2015年1月に公開されたアニメーション映画『劇場版 蒼き鋼のアルペジオ -アルス・ノヴァ‐ DC』に登場する「イオナ」が、アクションフィギュアシリーズ「figma」で立体化され、2015年11月に発売されることが決定した。現在「GOOD SMILE ONLINESHOP」にて予約受付中で、価格は6,000円(税別)。イオナは、大日本帝国海軍伊四〇〇型潜水艦二番艦・伊401の形状を模した霧の艦。メンタルモデルは青みがかった銀色の少女で、主人公・千早群像と共に霧の艦隊と戦っていく。性格は、タカオに負けず劣らずのツンデレ。『蒼き鋼のアルペジオ』シリーズからは、初の「figma」化となる。『figma イオナ』は、これまでの「figma」シリーズと同じくオリジナル関節パーツを採用し、劇中のあらゆるシーンを再現。表情パーツには、ぽーっとした「ほんわか顔」と「無表情顔」、ちょっぴり頬を赤らめた「笑顔」が用意されている。「ヒトデ」「ティーカップ&ソーサー」「データ環」といったオプションパーツも豊富に付属。さらに、劇中でおなじみの座り方を再現できる「ぺたんこ座りボディ」も同梱される。商品価格は6,000円(税別)で、「GOOD SMILE ONLINESHOP」の予約締切は、2015年7月29日21:00。商品の発売および発送は、2015年11月を予定。なお「GOOD SMILE ONLINESHOP」の予約特典には、「お茶会空間の椅子」が用意されている。(C)Ark Performance/少年画報社・アルペジオパートナーズ
2015年07月03日女優・篠原涼子を主演に、2006年に連続ドラマとしてスタートしてから10年が経つ「アンフェア」。このほどシリーズ最終章となる『アンフェア the end』の主題歌を、いま最も勢いのあるグループ「三代目 J Soul Brothers from EXILE TRIBE」( 以下「三代目JSB」)が担当することが明らかになった。バツイチ、子持ち、大酒飲み…検挙率ナンバーワンの敏腕であり、過去に犯人を射殺した経験のある唯一の刑事・雪平夏見(篠原涼子)は、父が殺された事件の真相を探っていた。事件の背景に警察組織の“闇”があることをつかみ、父が警察内のクーデター計画を画策していたことを知る。それは、長い年月を経て、警察病院占拠事件(『the movie』)、ネイルガン連続殺人事件(『the answer』)へと繋がり、元夫・佐藤和夫(香川照之)の命と引き換えに、国家の中枢で権力を濫用する組織から機密データを手に入れる。前作から4年――『the end』では、元夫・佐藤の死と引き換えに、国家を裏で操る秘密組織の機密データを手に入れた雪平に新たな事件が勃発。鋭い嗅覚と型破りな手段で、いよいよ最後の敵へと迫っていく。雪平が刑事になったきっかけともいえる、父親殺しの真犯人の正体も明らかに…。本作には、篠原さんを始め、佐藤浩市、阿部サダヲ、加藤雅也、寺島進、向井地美音ら前作からのメンバーが再集結。また、本作から新たに雪平の協力者となるシステムエンジニア、津島直紀役に永山絢斗、最高検察庁監察指導部である武部将臣役には「EXILE」のAKIRA、検察庁・特捜部長役の吉田鋼太郎が参戦する。今回、主題歌に決定したのは「三代目JSB」の「Unfair World」。映画のために書き下ろされた本楽曲はまさにタイトル通り、「アンフェア」シリーズの最期を飾る『アンフェア the end』の世界観にぴったりの楽曲となっているという。「三代目JSB」は、映画主題歌を担当するのは本作が初めて。メンバーのNAOTOは「長い間多くの方々に愛されてきたこの作品が今回で最後ということでその締め括りに少しでも華を添えれたらと思っています。主題歌も映画の重要な一部だと思います。スタッフの皆様、ファンの皆様の熱い気持ちを裏切らないよう精一杯努めさせて頂きます」と意気込みを語る。また「三代目JSB」のボーカルを務めるほか、映画『ホットロード』では俳優としても活躍する登坂広臣は、「『アンフェア the end』の主題歌、『Unfair World』のレコーディングでは、楽曲の世界観だけでなく、元々、このアンフェア作品を見ていた自分のイメージやこの曲によってさらに映画の物語に深みや情景や心境などが少しでも広げられれば…と思いレコーディングしました!」と本作に対する熱い想いを寄せた。同じボーカルの今市隆二は、「今回、主題歌をやらせて頂く中で、主人公の気持ちを歌うのではなく、主人公をそっと見守る男性の心情を歌わせて頂きました。男性の気持ちを自分なりに理解して歌入れをしました」と語った。すでに楽曲を聴いた主演の篠原さんは、「切ない歌詞とメロディーが今回の『アンフェア the end』の世界観にピッタリで、まるで雪平に向けて歌われているようで、初めて聴いたときに鳥肌がたちました。これまで『アンフェア』シリーズは女性アーティストが主題歌を担当してくださっていたので、雪平の心情を唄った楽曲が多かったですが、今回は、男性から見た“雪平夏見”像が描かれているので、守られているような気持ちになりました。映画を観た後にこの楽曲を聴くと、歌詞の世界観が、より深く味わえると思うので、映画のエンドロールでこの曲が流れるのがいまからとても楽しみです。いつかカラオケでも唄ってみたいです(笑)」とコメントを寄せている。『アンフェア the end』は9月5日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年06月26日フジテレビの新ドラマで企業の危機管理をテーマにした「リスクの神様」の記者会見が6月25日(木)に開催され、主演の堤真一に戸田恵梨香、森田剛、志賀廣太郎、平幹二朗、小日向文世が出席。小日向さんが自らの薄毛を“危機”のネタにし志賀さんと薄毛トークを展開した。企業の不祥事による謝罪会見や報道が続く現状を背景に企画された社会派ドラマ。様々なものを扱う大手商社を舞台に、危機管理のプロの活躍を描く。ドラマの中では、世間を賑わせた実際の事件、実際の企業の不祥事を思わせる描写もある。サンライズ物産の危機対策室長・西行寺を演じる堤さんは、企画について「最近、こういうの多かったですよね。大きなハンバーガー屋とか、大きな航空会社の“何とかリターン”とか(笑)。タイムリーだと思ったし、こんなのドラマにしていいの?と思った。フジテレビ、やったちゃいましたね(笑)!」と楽しそうに語る。戸田さんは同社の総合職で、東大出で数か国語を操るエリートだが、とある不祥事で危機に陥る神狩かおりを演じるが「この問題、(実際に起きた)あれだな…とか当てはまるので緊張感のある作品になってます」と語る。契約のためなら何でもするとうわさされる女性総合職ということで、現場では「色気MAX!」を要求されるという。あるシーンについて、段取り(テスト)の後で「監督に『いまは段取りだったけど、本番は色気MAXで』と言われ、いまので私としてはMAXだったんですが…(苦笑)。大人の女にはまだまだ手が届いてないようです(笑)」と現場でのやり取りを明かした。この日、出席したキャスト陣に加え、古田新太、吉田鋼太郎、田中泯、満島真之介、山口沙弥加ら実力派が顔を揃えており、特にベテラン俳優陣は、互いに様々な思い出があるよう。平さんは普段から“鋼太郎”と呼び捨てにしている、この日は欠席となった吉田さんについて「ブレイクしたので『鋼太郎様』って呼ばないと」とニヤリ。小日向さんは、その吉田さんが山口さんの電話番号をゲットしていたと暴露するなど、不在の吉田さんを巡るトークで会場をわかせた。その小日向さんは、作品にちなんで最近、体験した“危機”について問われると「正直に言うと毛ですね。20年後には平さんの年齢になってますが、何もなくなってると思う」と自ら薄毛問題に切り込む!「志賀さんを横にして言うのもなんですが…」という小日向さんの言葉に、バーコード型薄毛の志賀さんは「坊主にするしかないよね。僕も60過ぎたら坊主にしようと思ったけどこの形(=バーコード型の髪型)で(世間に)出ちゃったから…」と小日向さんと薄毛談義を始め、場内は爆笑に包まれた。小日向さんは「平さんを見ると、残酷だなぁって思います。(努力は)してますが、確実に減ってます」と淡々と語り、これには堤さんら共演陣も爆笑だった。「リスクの神様」は7月8日(水)22:00より放送開始。(text:cinemacafe.net)
2015年06月25日2006年にシングル『シンクロ』でメジャーデビュー、“鋼と硝子でできた声”というキャッチコピーで、唯一無二の歌声を披露し続けているシンガーソングライター・秦 基博さんの2015年第1弾シングルがリリースになりました。1コーラス目はピアノとの弾き語り、2コーラス目にリズムセクションが入り、楽曲が大きく広がっていく『水彩の月』は、その“鋼と硝子でできた声”の鋼の部分と硝子の部分を思う存分堪能できる1曲で、説得力抜群の歌声にうっとりしてしまいます。心の底に吸い込まれていくような、淀みのない歌声にマッチした切ないメロディは、「美しい」の一言。秦さんの面目躍如といった作品です。カップリングには、音楽業界の大先輩KANさんをフィーチャリングしたセルフカヴァー『アイ ~Acoustic Session with KAN~』を収録。この曲でもシンプルなアレンジの中、その歌声を響かせています。とにかく、「上手い!美しい!綺麗!」そんな秦さんの歌声を楽しめる作品です。リリース情報:『水彩の月/秦 基博』(2015.6.3発売/¥1203(tax out)/AUCL180)※初回限定盤(¥1851(tax out)/AUCL178-9/DVD付)も同時発売
2015年06月09日NHK連続ドラマ「マッサン」を始め、『海街diary』『日本のいちばん長い日』など話題作の出演が絶えない俳優・堤真一を主演に迎え、偽装、隠蔽、個人情報流出などトラブルに巻き込まれた企業や個人、そしてその家族を救う、危機管理専門家たちの活躍を描くドラマ「リスクの神様」に、古田新太、志賀廣太郎、山口紗弥加ら6名のキャストの出演が新たに決定した。本作で堤さんが演じるのは、かつてのアメリカのGE社や政府関連の危機管理に携わり、数々のトラブルを解決、業界内で“the God of risk”(リスクの神様)とうわさされる伝説の危機管理専門家で、日本最大の商社・サンライズ物産の危機対策室長として雇われることとなった物語の主人公・西行寺智。サンライズ物産の女性総合職として電機部門で活躍、順風満帆な日々を送っていたものの、開発に携わった次世代型バッテリーのリコール問題に巻き込まれてしまい、その後、危機対策室で西行寺と共に働くことになるヒロイン・神狩かおりを戸田恵梨香が、西行寺の頼れる右腕として活躍するサンライズ物産・危機対策室渉外担当・結城実を森田剛が演じる。また今回新たに発表された追加キャストとして、西行寺がアメリカで働いていた頃からの相棒で、彼から最も信頼されており、彼の切り札として活躍するジョーカー的な存在、サンライズ物産・危機対策室調査主任・種子島敏夫に、「劇団☆新感線」の看板役者として唯一無二の存在感を示す一方で、舞台のみならず、映画、ドラマ、CM、ラジオなどでも活躍を続ける古田新太。一見さえない窓際管理職のような風貌からか、周囲からは過小評価されているものの、ごくまれにトラブル解決の糸口を期せずして発見し、西行寺たちを助けることもあるサンライズ物産・危機対策室副室長・財部栄一に、名脇役として映画やドラマに引っ張りだこの志賀廣太郎。強気な性格から上司や同僚とのトラブルを起こしがちな後輩・神狩かおりを応援し、かおりからの信頼も厚いサンライズ物産・広報部主任・橘由香に、現在放送中の「ようこそ、わが家へ」でも好演している山口紗弥加。かおりの恋人で、いつもかおりに振り回されているものの、常に彼女のことを優しく見守るサンライズ物産・薬品部主任・原田清志に、連続テレビ小説「梅ちゃん先生」で注目を集めた満島真之介。アメリカから西行寺を呼び寄せ、社内に危機管理対策室を開設、辣腕を振るう経営スタイルで社内からは独裁的とも見られているサンライズ物産社長・坂手光輝に、蜷川幸雄演出作を中心に舞台で圧倒的な演技力を発揮し、ドラマでは連続テレビ小説「花子とアン」での好演が記憶に新しい吉田鋼太郎。坂手社長の経営方針に反発、社長直轄の危機管理対策室の動向を常に監視するなど、ことごとく坂手社長と対立するサンライズ物産・専務・白川誠一郎に、映画やテレビで善人から悪人まで幅広い役柄を、その確かな演技力で見事に演じきる小日向文世が扮する。すでに発表済みの堤さん、戸田さん、森田さんはもちろん、舞台で活躍しその演技力に定評のあるキャストが勢ぞろいした。さまざまな伏線が複雑に張り巡らされる本作で、この豪華キャスト陣がどのような芝居を見せてくれるのか、楽しみに待ちたい。「リスクの神様」は7月より毎週水曜22時~フジテレビにて放送。(text:cinemacafe.net)
2015年06月06日篠原涼子を主演に迎え、2006年1月期に連続ドラマとしてスタートしてから10年が経つ「アンフェア」。この度シリーズ最終作となる映画『アンフェア the end』から初の本編映像が公開された。バツイチ、子持ち、大酒飲み…検挙率ナンバーワンの敏腕であり、過去に犯人を射殺した経験のある唯一の刑事・雪平夏見(篠原涼子)は、父が殺された事件の真相を探っていた。事件の背景に警察組織の“闇”があることをつかみ、父が警察内のクーデター計画を画策していたことを知る。それは、長い年月を経て、警察病院占拠事件(『the movie』)、ネイルガン連続殺人事件(『the answer』)へと繋がり、元夫・佐藤和夫(香川照之)の命と引き換えに、国家の中枢で権力を濫用する組織から機密データを手に入れる。前作から4年――『the end』では、元夫・佐藤の死と引き換えに、国家を裏で操る秘密組織の機密データを手に入れた雪平に新たな事件が勃発。鋭い嗅覚と型破りな手段で、いよいよ最後の敵へと迫っていく。雪平が刑事になったきっかけともいえる、父親殺しの真犯人の正体も明らかに…。本作には、篠原さん扮する雪平の協力者となり国家の謀略を暴こうとするシステムエンジニア、津島直紀役に永山絢斗、最高検察庁監察指導部である武部将臣役には「EXILE」のAKIRA、検察庁・特捜部長役の吉田鋼太郎といった新キャストのほかに、佐藤浩市、阿部サダヲ、加藤雅也、寺島進、向井地美音ら前作からのメンバーが再集結している。今回公開された特報映像の冒頭には三浦春馬、西島秀俊、瑛太、江口洋介、大森南朋、山田孝之、香川照之と錚々たるメンバーが次々とフラッシュバックで登場。シリーズを通して、名だたる俳優が出演してきたことが伺える。「組織の不正を暴きたい」と語るAKIRAさんや永山さん、佐藤さんが登場。さらにシリーズを通して鍵となっている「アンフェアなのは誰か」と書かれた栞のシーンも。雪平と拳銃を向け合う人物は誰なのか…。「あなたが父を殺したの」と涙ながらに語る雪平のセリフは誰に向けられたものなのか?期待が高まる映像となっている。『アンフェア the end』は9月5日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年05月02日俳優の綾野剛が主演する、園子温監督作品『新宿スワン』(5月30日公開)が、劇場公開に先立ち、5月7日より映像配信サービス「dTV」で独占先行配信されることが決定した。映画本編が同様のサービスで先行配信されるのは、今回が初となる。スマートフォンやタブレットが普及し、さらに通信インフラも進化したことによって、映像作品の視聴方法が多様化していることを受け、「新しい映像作品の見方を提案する」ことを目的として先行公開を実施。劇場公開される映画本編を6分割して、5月7日以降、毎週月曜日更新で6週間にわたって配信していく。本作は、和久井健原作の同名漫画を実写映画化したもの。単行本全38巻、2013年に足かけ8年にわたるヤングマガジン誌での連載が終了した後も根強い人気をほこる"アウトロー漫画のレジェンド"とも呼ばれている。酒、女、金、地位など、数々の欲望に満ちあふれた歌舞伎町を舞台に、スカウトマンたちの派閥争いや、己の力で頂点へと成り上がろうとする熱き男たちのロマンが描かれる。綾野は主人公のスカウトマン・白鳥龍彦を演じ、龍彦のライバル南秀吉役を山田孝之が務める。さらに、ヒロインの風俗嬢アゲハ役には沢尻エリカ、龍彦をスカウトの世界へ引き込む敏腕スカウトマン真虎役に伊勢谷友介など強力なキャストが勢ぞろい。ほかにも、金子ノブアキ、深水元基、山田優、豊原功補、吉田鋼太郎ら実力派が脇を固める。メガホンをとるのは『ヒミズ』(2011年)、『TOKYO TRIBE』(2014年)の園子温監督。脚本を放送作家の鈴木おさむと映画『クローズ』シリーズの水島力也の強力タッグが手がけ、アクションあり、笑いありのエンターテインメント作品に仕上がっている。(C)2015『新宿スワン』製作委員会
2015年04月21日このほど、映像配信サービス「dTV」にて、園子温監督、綾野剛主演映画『新宿スワン』の本編が、5月7日(木)より6週にわたって先行配信されることがわかった。4月22日(水)より「dビデオ powered by BeeTV 」から名前を変えてリニューアルされる「dTV」は、映画、ドラマ、アニメはもちろん、ここでしか見られないオリジナル作品や、人気アーティストのミュージックビデオ、ライブ映像など、多彩な12チャンネル、約120,000の作品が月額500円(税抜)で見放題の映像配信サービス。そのときの気分に合わせ、自分の見たいチャンネルを選択でき、視聴方法もテレビ、パソコン、スマートフォンなど、生活に合わせて選ぶことができるので、いつでもどこでも映像を楽しむことができる。今回独占先行配信が決定したのは、5月30日(土)より全国にて公開となる話題作『新宿スワン』だ。週刊ヤングマガジン(講談社)で2005年から2013年まで連載されていた同名人気マンガを、『ヒミズ』『TOKYO TRIBE』の園監督が実写映画化。主人公のスカウトマン・白鳥龍彦を綾野さんが演じ、そして、白鳥龍彦のライバル南秀吉役に山田孝之、ヒロインの風俗嬢アゲハ役には沢尻エリカ、龍彦をスカウトの世界へ引き込む敏腕スカウトマン真虎役に伊勢谷友介と、一線で活躍する美男美女キャストが勢揃い。他にも、金子ノブアキ、深水元基、山田優、豊原功補、吉田鋼太郎など、人気実力を兼ね揃えた超豪華キャスト集結し、映画公開に向けて大きな注目を集めている。今回「dTV」にて独占配信されるのは、プロモーション用に編集された宣伝動画ではなく、実際に劇場公開される本編。5月7日(木)以降、本編を6分割したものが、毎週月曜日更新で6週間に渡って配信される。尚、劇場公開作品が公開に先立って配信されるのは、今回が初の取り組みとなる。今回の取組みは、映画を制作するトライストーン・エンタテイメントとエイベックスとのパートナーシップにより実現。スマートフォンやタブレットの一般化や通信インフラの進化により、映像作品の視聴環境が多様化した現代において、“新しい映像作品の見方”の提案のひとつとして、劇場公開前の映画本編を「dTV」で先行配信し、さらに大スクリーンの醍醐味を存分に味わえる劇場での作品鑑賞へつなげるものとして実施される。さらに「dTV」では、原作コミックに人気声優を起用しセリフや効果音をつけた“見るマンガ”Beeマンガ「新宿スワン」も5月1日(金)より配信が開始される。その他にも、実写版映画『進撃の巨人』と連動した実写ドラマ企画・「dTV」オリジナル「進撃の巨人」の配信を8月に控えるなど、プレミアムコンテンツの配信される予定だ。『新宿スワン』は5月30日(土)よりTOHOシネマズ新宿ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年04月21日2006年1月期にスタートをし、予測不可能で巧妙なストーリー展開と、主人公・雪平夏見を演じる篠原涼子を始めとする魅力的なキャストが揃い踏みをしたとことで、視聴者から圧倒的な支持を受けた連続ドラマ「アンフェア」。その劇場版となる『アンフェア the end』が今年9月に公開されるが、先日4月2日(木)、主演の篠原さんが10年越しとなる感動のオールアップを迎えた。2007年3月公開の劇場版『アンフェア the movie』、2011年9月公開の『アンフェア the answer』と立て続けに大ヒットを記録した本シリーズが、前作から4年、連続ドラマスタートから10年目の2015年、『アンフェア the end』として遂に完結を迎えることとなる。阿部サダヲ、加藤雅也、寺島進らドラマシリーズからのレギュラーメンバーに加え、前作『アンフェア the answer』より本シリーズに加わった佐藤浩市、さらに今回からの新キャスト・永山絢斗、AKIRA、吉田鋼太郎が加わり、新旧豪華キャストが集結しているのも本作の見どころのひとつだ。埼玉県内の満開の桜並木で行なわれた撮影最終日。最終カットのOKの声がかかると、「アンフェア」シリーズを支え続け、篠原さんと共に作品を作り上げてきた佐藤嗣麻子監督が花束を持って篠原さんのところへ。「この花をもらったら終わっちゃう」と冗談っぽく笑ってみせるも、感慨深げに花束を受け取り、感謝の気持ちを伝えたという。既にひと足早くクランクアップを迎えていた雪平の“最後の相棒”となる津島直樹役の永山絢斗も篠原さんには内緒でロケ地を訪れ、スタッフと共に最後の勇姿を見守っていたそうだ。永山さんのクランクアップの時には篠原さんがサプライズで登場するなど、お互い“相棒”に最後を見届けられながらのクランクアップとなった。雪平夏見の10年を締めくくるその日、満開の桜の中でクランクアップを迎えた篠原さんからは「ふり返ると私も当時は31歳で若かったのですが、『アンフェア』と共に成長する事ができました。その中でもふり返ると、結婚したり、子どもができたり、『アンフェア』を通して、本当に幸せで贅沢な人生を過ごせた日々だったと思っています。作品も本当に素晴らしい作品でしたし、毎回台本を読んで、どんな作品になるんだろうとこんなに楽しみに思える作品はほかにありません」と喜びのコメントが寄せられている。10年に及ぶ壮大な謎解きの結末とは?遂に明かされる、刑事だった雪平の父親殺害に隠された驚愕の真実とは?10年に及ぶシリーズが遂にフィナーレを迎えることになる。『アンフェア the end』は9月5日(土)より全国東宝系にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年04月08日大同特殊鋼は4月6日、高い導電性と低反射率を併せ持つタッチパネル用途向けメタルメッシュ用Cu合金ターゲット材を開発したことを発表した。同製品は、従来のタッチパネル用透明導電膜に用いられるITOのシート抵抗値が50~100(Ω/□)であるのに対し、約0.2(Ω/□)と低抵抗化を実現。また、反射率はプロセスを追加することなく平均10~20%に抑えたほか、Cu主体の金属とすることでエッチングによる細線化も容易となっている。さらに、インジウムなどのの希少金属を使用していないため、ITOと比べて低コストでタッチパネルの生産が可能になるという。
2015年04月06日注目の舞台『デスノート THE MUSICAL』が、いよいよ4月6日(月)に開幕する。名前を書かれた人間は40秒以内に死ぬ“死神のノート”を手に入れた青年が、正義の名の下社会の悪を粛清していく……というセンセーショナルな内容で社会現象にもなった大ヒットマンガ『DEATH NOTE』の世界初のミュージカル化だ。初日に先駆け4月5日、主人公・夜神月(やがみらいと)を演じる浦井健治と柿澤勇人、ライトを追い詰める探偵L役の小池徹平が会見に応じた。ミュージカル『デスノート』チケット情報原作コミックのみならず、アニメ、映画と大ヒットした作品だけに、3人ともこのミュージカル化について相当の気合いが入っているよう。「いま、興奮状態です。カンパニーが一致団結していて、この世界初演に向け、『デスノート』の世界に酔いしれているところ」(浦井)、「世界初演とは思えないほどの順調ぶり。早く皆さんにお届けしたい」(柿澤)、「みんなかなり気合いが入っている。本当に楽しんでいただける作品になっているんじゃないかな」(小池)と、それぞれ心境を話す。音楽をブロードウェイの第一線で活躍するフランク・ワイルドホーンが手掛けていることも話題だが、「ワイルドホーンさんが1曲1曲を、本当に『デスノート』を愛して作ってくださった。すべての曲がシングルカットできるくらいの粒揃い」と浦井が語れば、柿澤も「めちゃくちゃカッコイイ。ワイルドホーンさんはロックシンガーのようにやってくれと仰っています。ミュージカルというとクラシックのイメージがありますがまったくそうではなく、若い方が聴いてもカッコイイと思うだろうし、乗れる曲が多い」と見どころを話した。また原作でも人気の高いLを演じる小池は、原作から抜け出したようなビジュアルで、会見場にも裸足で登場。「(会見の場に登場するには)ラフすぎて申し訳ない」と恐縮しつつも「Lは見た目を気にするよりも頭脳を使って追い詰めることにすべてをかけてる人。(衣裳の)着心地はいい」と笑顔。その小池Lについては浦井も「舞台上で対峙する時、目の前にマンガのままのLがいるというのは、原作ファンとして嬉しい」と絶賛した。また今回、死神リューク役でミュージカル初挑戦する吉田鋼太郎についても質問は飛び、柿澤が「鋼太郎さん、2か月前の製作発表の時は『本当に(ミュージカルを)やりたくねぇんだよ…』と仰っていたのに、昨日楽屋で話していたら『やべぇ、チョー楽しい!』って言ってました(笑)」というエピソードを明かしていた。公演は4月6日(月)に東京・日生劇場で開幕。東京公演は4月29日(水・祝)まで。その後5月15日(金)から17日(日)に大阪・梅田芸術劇場 メインホール、23日(土)・24日(日)愛知県芸術劇場 大ホールでも上演される。チケットは発売中。
2015年04月06日綾野剛を筆頭に山田孝之、沢尻エリカ、伊勢谷友介ら豪華キャストが集結している『新宿スワン』。奇才・園子温が「ヤングマガジン」の人気コミックを実写化する本作からこの度、金髪を振り乱し天に吠える綾野さんのオープニングが強烈な最新予告編が公開された。物語の舞台は、わずか600メートル四方の地に約4,000店以上の飲食店・風俗店がひしめきあうアジア最大の歓楽街“新宿・歌舞伎町”。人生のどん底を味わいながら、アテもなく歌舞伎町を彷徨う、金髪・天パ・一文無しの白鳥龍彦が、足を踏み入れた裏社会…それは様々な男女の危険な思惑が交錯する混濁した世界。女性たちに水商売の斡旋するスカウトマンたちの熾烈な騙し合いによる抗争と、頂点へと成り上がろうとする熱き男たちのロマンを描く。今回公開された予告編は、無一文からスカウト稼業に足を踏み入れた白鳥龍彦の、揺るぎない決意が表れた遠吠えから始まる。風を切って街を歩く龍彦を待ち受けるのは、一筋縄ではいかない、夜の住人たち。山田孝之が演じる、龍彦の因縁のライバル秀吉。沢尻エリカが演じる、儚い運命を背負った風俗嬢アゲハ。伊勢谷友介が演じる、龍彦の兄貴にして夜のフィクサー真虎も登場。また、この予告編で映像初披露となる登場人物たちを演じる俳優陣にも注目。金子ノブアキや深水元基の策士たる表情や、暗躍する山田優。豊原功補や吉田鋼太郎の滲み出る重厚感。彼らがどのように絡んでいくのか期待が高まる。そしてラストで映し出される「いまが命の賭け時なんだよ!」と目を見開く龍彦の、視線の先にあるものとは…?本作の世界を彩る楽曲群には、主題歌を「MAN WITH THE MISSION」、挿入歌を「UVERworld」が担当し物語を盛り上げる。『新宿スワン』は5月30日(土)よりTOHOシネマズ新宿ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年03月27日劇場版第1弾が上映され、さらに劇場版第2弾となる『劇場版 蒼き鋼のアルペジオ -アルス・ノヴァ- Cadenza』の10月3日公開も発表されるなど、さらなる盛り上がるをみせる『蒼き鋼のアルペジオ -アルス・ノヴァ-』。その関連商品2種がグルーヴガレージより発表された。まずはデフォルメされた刑部蒔絵がヨタロウの上に乗った【きゃらいど】刑部蒔絵onヨタロウフィギュアストラップ。これまでほとんど立体化されていない刑部蒔絵と大人気のヨタロウとの組み合わせに注目の本アイテムは、グルーヴガレージ製品のイラストを多く手がけるまどか零六氏がデザインを担当している。価格は2,800円(税別)で、発売は2015年8月の予定。イオナ、タカオ、ハルナの【きゃらいど】フィギュアストラップも現在予約受付中となっているのであわせてチェックしておきたい。続くアイテムは「イ401防水手帳」。炭酸カルシウムを80%配合した「Keeplus」という水や裂けに対して非常に強い耐久性があるストーンペーパーを使用した「防水」仕様の手帳で、ボールペンとの相性も高く、パルプにある繊維の方向性が無いため書き心地がとても滑らか。パルプを一切使用せず、鉱物の中でも豊富な石灰石を使用することで環境保護にも効果があるという。表面には「Blue Steel」のマーク、裏面には艦載している武器の一覧が描かれている。また中紙にもブルースチールのマークと上下にデータ環がデザインされており表紙のスケールと合わせるとあたかも艦内表示映像のように見えるというマニアックでかつ実用的なグッズに仕上がっている。価格は1,000円(税別)で、発売は2015年5月の予定。(C)Ark Performance/少年画報社・アルペジオパートナーズ
2015年03月24日東京都・南青山の岡本太郎記念館では、岡本太郎の「生命体」展を開催している。開催期間は6月14日まで(火曜休館、祝日の場合は開館)。開館時間は10:00~18:00(入館は17:30まで)。入場料は一般620円、小学生310円。同展は、一般公開されていない「生命の樹」の模型をはじめ、岡本太郎が手掛けた作品の中でも特に生命のエネルギーにあふれる油彩など約30点を展示し、太郎が表現しつづけた"いのちの強さと尊さ"に迫っている。岡本太郎は、生涯にわたって"いのち"を描きつづけてきたが、その代表的な作品が、太陽の塔の胎内に内臓されている「生命の樹」。太陽の塔を構想したとき、太郎はその胎内に"生命体"を内蔵しようと考え、アメーバから人間にいたるすべての生き物が一体となって組織する一つの"樹"を創り出した。それは動脈となり、リンパの流れとなって太陽の塔に生命を吹きこんでいる。さらに会期半ばより、第17回岡本太郎現代芸術賞で太郎賞を受賞したアートユニット「キュンチョメ」と、敏子賞を受賞した「サエボーグ」による新作の特別展示も行われる。4月1日~20日に開催するキュンチョメの「もう一度太陽の下でうまれたい」展では、太郎作品の中でも太陽をモチーフにしたものをとりあげ、新たな解釈とともに状況に抗おうとする意欲的な展示となる。なお、今年度の受賞作品を紹介している「第18回岡本太郎現代芸術賞(TARO賞)」展も、4月12日まで川崎市岡本太郎美術館にて開催されている。
2015年03月20日4月の開幕が近づいてきた『デスノート THE MUSICAL』。週刊少年ジャンプで連載され、その後アニメ化、映画化もされた大人気漫画を世界で初めてミュージカル化する注目作だ。この話題作の楽曲披露イベントが3月16日、都内にて行われ、夜神月(やがみらいと)役の浦井健治、柿澤勇人、L役の小池徹平、死神リューク役の吉田鋼太郎らが登壇した。『デスノート THE MUSICAL』チケット情報音楽を手掛けるのは『ジキル&ハイド』『スカーレット ピンパーネル』等、世界的ヒット作を生み出しているブロードウェイの作曲家、フランク・ワイルドホーン。このイベントでは劇中歌5曲が歌われ、ワイルドホーンらしい美しくもインパクトある音楽の魅力が存分に披露された。まずは浦井扮するライトがデスノートを拾うシーン『できるものなら』~『デスノート』。名前を書くとその人物が死ぬと記されたノートに、半信半疑で犯罪者の名前を書き込むライト。その力を目の当たりにし、このノートで悪を裁こうと決意するさまを、浦井は怖れと決意を繊細に織り交ぜ、力強く歌い上げる。次に同シーンを柿澤がライトに扮し披露。浦井ライトと比較すると柿澤ライトは、決意というよりも迷いを残すような役作りか。そんな違いに、Wキャストならではの楽しみも感じられる。続くナンバーは、のちに第2のキラとなる人気アイドル・ミサのコンサートシーンで歌われる『恋する覚悟』。ミサ役の唯月ふうかがいかにもアイドルらしい可愛くダンサブルなステージを展開するのだが、その舞台に乱入した死神リューク役の吉田鋼太郎が取材陣の笑いをさらう。デスノートの持ち主以外には死神は見えないという設定なので、寝転んでみたりミサのスカートを覗いたりと自由なふるまい。吉田の豪放磊落なキャラクターと妙にマッチしていて楽しい。ほか、『死のゲーム』ではL役の小池徹平が浦井ライトと火花を散らし、死神レム役の濱田めぐみが歌うナンバー『愚かな愛』はミュージカル界屈指の歌姫・濱田の独特な節回しが活きた美しいバラード。最後にライト、L、群集たちがそれぞれの“正義”を歌い上げるビッグナンバー『正義はどこに リプライズ』が大迫力で歌われた。イベント後、浦井、柿澤、小池の会見も。「オリジナルキャストという誇りを持って取り組んで欲しいとワイルドホーンさんが仰った。そういう気持ちで挑んでいます」と浦井。柿澤は「今この世の中に訴えられるメッセージもたくさん含んでいます。『デスノート』のエネルギーを東京中にぶちまけたい」と意気込んだ。小池は「自分もだいぶLに馴染んできた。割と僕は普段、役を引きずらないのですが、今回は私生活もちょっと暗いな、部屋の電気もいつもより暗めだな、となっている(笑)。いい具合に役に向き合えています」と笑わせつつも自信をチラリ。待望の世界初演作、期待して開幕を待とう。公演は4月6日(月)に東京・日生劇場で開幕する。チケットは発売中。
2015年03月17日5月1日より公開される人気アニメ『機動警察パトレイバー』の実写プロジェクト『THE NEXT GENERATION パトレイバー 首都決戦』のポスターが公開された。これまでに「時限爆弾」「スナイパー」「怪獣もの」など、シリーズ各話の内容に合わせてバラエティに富んだポスターが制作されてきたが、今回で10パターン目を迎える長編劇場版のポスタービジュアルが公開。「ニッポンが戦場になる」というキャッチコピーが添えられた本ポスターには、爆発炎上する都庁やレインボーブリッジを背景にして、リボルバーカノンを構える2体のイングラムの姿、怪しい存在感を醸し出す戦闘ヘリAH88-J2改=グレイゴーストなど、激しいバトルを予感させるロボットアクション感満載のデザインに。また、本作での主人公となる筧利夫や真野恵里菜など、特車二課のメンバーを演じるキャストたちも勢ぞろい。その中には、数多くのヒット作に出演し、強烈な印象を残す名バイプレイヤーの吉田鋼太郎の姿も確認できる。『THE NEXT GENERATION パトレイバー』は、これまでTVアニメ、OVA、コミック、小説、劇場版など幅広い展開を続けてきた『機動警察パトレイバー』シリーズ初の実写作品。初期OVAや劇場版1・2を手がけた押井総監督が新たな世代の"特車二課"の物語を全7章と長編劇場版を完全新作で構成。5月1日に公開される長編劇場版は、総監督である押井守氏が監督・脚本を務め、最新鋭4Kカメラで撮影された高精細映像と、日本映画初となるドルビーアトモスによるサラウンド音響で制作されている。1,000万人を人質に東京を蹂躙するテロリスト集団を相手に、特車二課の隊員たちが立ち向かっていく物語が描かれ、現実の国際政治上も緊張状態の続く東アジア情勢も背景に、日本映画の枠に収まらない壮大なスケールの作品に仕上がっている。(C)2015 HEADGEAR/「THE NEXT GENERATION –PATLABOR-」製作委員会
2015年03月12日日本のみならず世界中で人気を博している漫画をミュージカル化する『デスノート THE MUSICAL』。演劇ファンのみならず、幅広い層に注目をされているこの舞台、4月の開幕を控えカンパニーはすでに始動中。2月末の某日、その稽古場を取材した。チケット情報はこちら物語は、名前を書くことで人を死なせることができる“死神のノート”を手に入れ、それによって犯罪者を裁き、新世界の神“キラ”として理想の世界を作ろうとする青年・夜神月(やがみらいと)と、彼を追い詰める探偵・Lの頭脳戦を描くもの。この日行われていたのは、出演者たちが着座で脚本を読み進める“読み合わせ”。立ち稽古に入る前、稽古初期段階で行われる作業であり、まさに作品本格始動の瞬間だ。脚本を読む…と言っても舞台の進行どおりに歌も歌う。目をつぶれば本番さながらの迫力で、物語が、音楽が迫って来る。オーバーチュアの不協和音からすでに、何かが不穏なことが起こりそうなゾクリとした予感が皮膚を這いのぼり、一気に物語に引き込まれてしまう。キャストもライト役をWキャストで務める浦井健治と柿澤勇人、L役の小池徹平ら、ほぼ全員が顔を揃えている。皆私服だが、浦井・柿澤は黒いジャケット、小池は白のアウター。すでにキャラクターのイメージが伝わってくると同時に、彼らが作品にかける気合いも伝わってきた。この日のライト役は浦井。世界的なヒットメイカー、フランク・ワイルドホーンの手掛けた楽曲はメロディアスで耳なじみが良いが、ライトのナンバーはハイトーンで歌い上げるものが多く、難曲が揃っていそうだ。だがその楽曲をクリアに響かせ、さらには徐々にクレッシェンドしていく歌唱で次第に固めていく決意をしっかりと表現していくのは、さすがミュージカル界を代表する実力派といったところ。一方でLに扮する小池は、落ち着いたトーンで上手く知能の高さを表現している。こちらも上手い。そして稽古場を沸かせたのは、死神リューク役の吉田鋼太郎だ。製作発表の場で「歌が歌えないから劇団四季を半年でやめたのに…」と初ミュージカル挑戦への思いを恨み節で語っていたが、その歌声は朗々と稽古場に響き、さらには飄々とした面白さもあり、非常に魅力的。死神レム役の濱田めぐみとのデュエットはニヒルでクールでカッコよく、ふたりの歌声の相性も良く、聴き応えがありそう。作曲者のワイルドホーンも、ニコニコ笑顔で死神たちを見つめている。ほか、弥海砂に扮する唯月ふうか、夜神粧裕役の前島亜美も可愛らしくもしっかりとした歌声で印象的。海砂がキラへの、粧裕が兄への憧れを歌うデュエットナンバーはしっとりとしたロマンチックな楽曲。またこのナンバー、ふたりが別々の憧れを歌いつつも、実はその対象は同一である…という構造も、ミュージカル的で面白い。世界が注目する人気漫画の初ミュージカル化、稽古初期の段階ですでにその期待の高さに応えるに充分な、魅力的な作品が出来上がりそうな予感。特に実力派俳優陣のキャラクター造形に、楽しみが増幅された稽古場だった。公演は4月6日(月)に東京・日生劇場で開幕する。チケットは発売中。
2015年03月12日生田斗真が小栗旬と8年ぶりに連続ドラマでタッグを組むドラマ「ウロボロス~この愛こそ、正義。」。2月27日(金)より放送される第7話から、キーマンともいえる那智聡介役として綾野剛が登場。その衝撃のビジュアルも公開された。本作は、刑事・龍崎イクオ(生田斗真)とヤクザ・段野竜哉(小栗旬)が、幼い頃に目の前で殺された児童養護施設“まほろば”の恩師・結子先生(広末涼子)の仇を討つために事件の真相を知る鍵を握る「金時計の男」に迫る警察ミステリー。今回、イクオと竜哉と共に一時期を“まほろば”で過ごした、いわば幼馴染みの那智聡介を好演するのは、多くのドラマや映画に出演し、先日『そこのみにて光輝く』で「第69回毎日映画コンクール」主演男優賞を受賞した綾野剛。那智が現れたことで “まほろば”がどのような秘密を抱えていたのかが判明し、イクオと竜哉の運命の歯車もまた大きく動くことになるのだ。那智は原作にも登場する人物で、喧嘩に弱く、普段は軽いノリながら、ある目的を胸に、強い思いを抱いて生きている。そんな個性的なキャラクターのため原作ファンの間では、「那智はドラマに登場するのか?」「誰が演じるのか?」と注目されていた。綾野さんは、那智を扮するにあたって役柄に合いそうな自らの私服を持ち込んだり、シャツやサングラスなど積極的に提案!さらに原作の那智のキャラクタービジュアルに合わせ、肩下までのロングヘアに久しぶりに挑戦するなど、“チャラく、若干うさんくさい”という那智聡介像を完璧に再現している。今回、参戦した綾野さんは、「骨太かつ重厚で、何モノにも媚びず、突っ走っている作品に、参加できる事は大変光栄です。同時に、緊張感もあり、不安もありますが、ウロボロスにとって新たな風になれたらと。那智聡介を生きさせて頂きます」と気合十分の様子だ。本作には、生田さん、小栗さんを始め、上野樹里、吉田羊、ムロツヨシ、滝藤賢一、武田久美子、吉田鋼太郎、中村橋之助、広末涼子ら豪華キャストが集結している。金曜ドラマ「ウロボロス~この愛こそ、正義。」は毎週金曜22時よりTBSにて放送。(text:cinemacafe.net)
2015年02月21日俳優の永山絢斗が、篠原涼子主演の映画『アンフェア the end』(9月5日公開)に出演することが、このほど発表された。永山は、実兄で俳優の瑛太がTVドラマシリーズで篠原演じる主人公の刑事・雪平夏見の相棒を演じていたこともあり、その役どころに注目が集まる。そのほか、EXILEのAKIRA、俳優の吉田鋼太郎らが追加キャストとして発表された。2006年1月期に連続ドラマとしてスタートした『アンフェア』。予測不可能なストーリー展開と、篠原をはじめとする個性的なキャストが作り出す世界観が視聴者に支持され、2本の劇場版も製作された。『アンフェア the end』は、興行収入23.4億円を記録した前作『アンフェア the answer』の4年後を描いたもので、10年に及ぶシリーズの完結編となる。永山が演じるのは、雪平の協力者となって国家の謀略者を暴こうとするシステムエンジニアの津島直紀。ドラマ放送時は高校生だったという永山は、「まさか自分が関わることになるとは思っていなかったのでびっくりしています」と出演を喜び、共演した篠原について、「現場で初めてロングコートを着て、話している姿が僕も知っているカッコいい雪平さんだったので、なんだかうれしかったです」と話す。「現場を離れて普段お話しするときにはすごく優しい方で、まるで子供のように扱われてます(笑)」とチームワークのよさを明かした。TVドラマシリーズで雪平の相棒・安藤一之を演じていた俳優・瑛太に続く兄弟でのキャスティングに、製作サイドは「10年前の瑛太さんとの因縁を感じるが、今の永山さんにしか表現できないナイーブな役を魅力的に演じてくれている」と、その演技を絶賛している。EXILEのダンサーとして活躍する一方、初の主演映画『ちゃんと伝える』で第19回日本映画批評家大賞新人賞を受賞するなど俳優としても評価を高めているAKIRAは、本作で重要な鍵を握る人物、最高検察庁監察指導部の武部将臣役。『アンフェア』のことは、「何よりも一人ひとりのキャラクターが濃くて素晴らしい」と評する。最高検のエリートという今までにない役柄について、「作品同様にとても振り幅のある役になっていると思いますので楽しみにしていただければ幸いです」と意気込んでいる。さらに、犯人探しに執念を燃やす検察庁の特捜部長役を、昨年は7本ものTVドラマに出演するなどブレークを果たした吉田鋼太郎が務める。NHK連続テレビ小説「花子とアン」では、粗暴で不器用だが実は情に深い実業家を演じ、視聴者に強いインパクトを残した。今回はその怪演で、雪平と津島を追い詰める。ネイルガン殺人事件(「the answer」)から4年が経過。国家を裏で操る権力組織の機密データを手に入れた雪平は、反撃の機会を探っていた。そんな中、ある転落死体が発見された。死体は、前作の黒幕・村上克明検事(山田孝之)だったことが判明する。雪平が現場で見つけた栞には「アンフェアなのは誰か?」の文字が。それは、10年前から始まる一連の事件で使用されたものと同じくメッセージだった。さらには、その犯人たちを結びつけていた闇サイトも復活。そのサイトの最後の一文には「雪平の復讐が始まる」と書かれていた。
2015年02月20日2006年1月期に連続ドラマとしてスタートし、その後公開された劇場版でも興行収入23.4億円を超える大ヒットを記録した「アンフェア」シリーズ。その続編であり完結編となる『アンフェア the end』が9月5日(土)に公開されることが決定。主人公・雪平夏見を演じる篠原涼子は、これまで瑛太、江口洋介、山田孝之と豪華男性キャストとタッグを組んできたが、今回TVドラマシリーズで篠原さんの相棒を演じた瑛太さんの実弟・永山絢斗が出演することが明らかになった。バツイチ、子持ち、大酒飲み…検挙率ナンバーワンの敏腕であり、過去に犯人を射殺した経験のある唯一の刑事・雪平夏見(篠原涼子)は、父が殺された事件の真相を探っていた。事件の背景に警察組織の“闇”があることをつかみ、父が警察内のクーデター計画を画策していたことを知る。それは、長い年月を経て、警察病院占拠事件(『themovie』)、ネイルガン連続殺人事件(『theanswer』)へと繋がり、元夫・佐藤和夫(香川照之)の命と引き換えに、国家の中枢で権力を濫用する組織から機密データを手に入れる。前作から4年ーー『the end』では、元夫・佐藤の死と引き換えに、国家を裏で操る秘密組織の機密データを手に入れた雪平に新たな事件が勃発。鋭い嗅覚と型破りな手段で、いよいよ最後の敵へと迫っていく。雪平が刑事になったきっかけともいえる、父親殺しの真犯人の正体も明らかに…。今回発表されたキャストは、篠原さん扮する雪平の協力者となり国家の謀略を暴こうとするシステムエンジニア、津島直紀役に永山絢斗。瑛太さんと兄弟で「アンフェア」シリーズに出演するという異例のキャスティング。「10年前の瑛太さんとの因縁を感じるが、いまの永山さんにしか表現できない演技でナイーブな役を魅力的に演じてくれている」と本作のプロデューサーも大絶賛。当の永山さんは「『アンフェア』は10年も続く凄く長い歴史があって、僕が仕事する前の高校生のときにTVドラマを見ていました。そのシリーズにまさか自分が関わることになるとは思っていなかったのでびっくりしています」とコメント。さらに、今回タッグを組む篠原さんについては「現場で初めてロングコートを着て、話している姿が僕も知っているカッコいい雪平さんだったので、なんだか嬉しかったです。現場を離れて普段お話しするときには、すごく優しい方で、まるで子どものように扱われてます(笑)」と明かした。そして雪平の敵か味方か、本作のキーとなる人物となる最高検察庁監察指導部である武部将臣役には「EXILE」のAKIRA。前作の黒幕・山田さん演じる村上検察官の殺人事件に端を発する国家権力の闇に迫る。映画『ちゃんと伝える』初主演を務め、その後もTVドラマ「GTO」で鬼塚を好演し、着実に俳優としての活躍の幅を広げている。AKIRAさんは、「自分が実際どういう役柄を演じるのかは詳しくは言えませんが、作品同様にとても振り幅のある役になっていると思いますので楽しみにしていただければ幸いです」とファンにメッセージを贈り、「篠原さんはキュートな役も『アンフェア』のようにクールな役柄もすべて魂を込めて演じていらっしゃる印象を持っています。その姿は男からみてもかっこいい。今回共演できることになってとても嬉しいです」と喜びを語った。そのほか、検察庁の特捜部長役には吉田鋼太郎が抜擢。NHK連続テレビ小説「花子とアン」で注目を集め、昨年だけで7本ものTVドラマに出演するなど引っ張りだこの吉田さんは、本作では、仲間の検察官を立て続けに殺され、立場上から村上親子殺しの犯人を挙げるために執念を燃やし、雪平と津島を追いつめる。前作から引き続き、佐藤浩市、阿部サダヲ、加藤雅也、寺島進、向井地美音が再集結する本作。新旧メンバーでシリーズ最終作を盛り上げる。『アンフェア the end』は9月5日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年02月20日原作コミックは世界で3000万部超の売り上げを記録、2006年には映画化もされ、日本のみならずアジア各国でも大ブームを巻き起こした『デスノート』。長らく舞台化が望まれていた本作が、ついにミュージカルとしてよみがえる。しかもスタッフは、作曲担当のフランク・ワイルドホーン(『ジキル&ハイド』『スカーレット・ピンパーネル』)を始めブロードウェイで活躍する面々に、演出は日本演劇界の巨匠・栗山民也という豪華な顔合わせ。この大作でメインキャストとなるL(エル)役に挑む小池徹平に、今の心境を聞いた。『「デスノート」 THE MUSICAL』チケット情報頭脳明晰な高校生・夜神月(やがみライト/浦井健治と柿澤勇人のダブルキャスト)は、偶然、死神リューク(吉田鋼太郎)が落とした〈デスノート〉を拾う。そこに名前を書かれた者は死ぬことを知った月は、デスノートを使って凶悪犯を粛清し、理想の社会を作る決意をする。凶悪犯が被害者とはいえ不可解な殺人が続けて起こる事態に、警察側の人間として月に立ち向かうのが、小池の演じる天才探偵Lだ。その他、死神レムに濱田めぐみ、レムのデスノートを使う弥海砂(あまねみさ)に唯月ふうか、また鹿賀丈史が映画版と同じく、月の父親で警察庁刑事局々長の夜神総一郎を演じるのも話題だ。連載当時から原作のファンだという小池は、「L役は予想外と言われるんですが、僕も家で何かに夢中になっている時、Lのようにボサボサ頭のまま膝を抱えていることが多いんですよ。実はLに似たタイプかも、と最近気がつきました」と笑う。続けて「この舞台がミュージカルでよかったです」と意外な言葉も口にした。「原作がベストセラーで映画もあれだけ大ヒットしたので、もし普通の舞台版だったら、お客さんにもその延長線上の作品としか受け止められなかったかもしれない。でもミュージカルという形でなら、今まで見えづらかったLの内なる正義感が、今回初めて歌として表に出ることになるんじゃないかなって」と、小池は目を輝かせる。舞台出演はこれが4作目。初舞台で難解と言われる岩松了作品に立ち、2作目にしてブロードウェイ・ミュージカルの日本版、さらに3作目は松尾スズキの音楽劇でヨゴレ役に挑戦した。そのどれもが高いハードルだったはずだが、1作ごとに小池の演技と存在感は伸びやかさを増している。「稽古場は毎回本当に大変で、今回も覚悟しているんですけど、プレッシャーはあまり感じてません。今回もワイルドホーンさんたちが原作を読み込んでワークショップをしている映像を見させてもらったら、全く新しいエンターテイメントが出来る予感にワクワクして。だから原作ファンの方も映画版を見た方も、先入観をあえてなくしてもらって、気軽に劇場に足を運んでいただけたら嬉しいですね」公演は4月6日(月)から29日(水・祝)まで東京・日生劇場、5月15日(金)から17日(日)まで大阪・梅田芸術劇場 メインホール、5月23日(土)・24日(日)愛知県芸術劇場 大ホールにて。チケット発売中。取材・文佐藤さくら
2015年02月13日グッドスマイルカンパニーが展開する新たなメカフィギュアシリーズ「グッドスマイルアームズ」の第2弾として、TVアニメ『蒼き鋼のアルペジオ-アルス・ノヴァ-』に登場する潜水艦「イ401」の立体化が决定した。「グッドスマイルアームズ」(GSA)は、"メカ"をテーマに緻密でシャープな造形を追求しながらも可動も両立し、フィギュアで培った彩色技術で、メカが持つ魅力を余すところなく引き出したメカフィギュアシリーズ。通常のメカ可動商品に比べて大きなスケールとなり、ロボットだけでなくアニメ、ゲーム等の登場メカからグッドスマイルカンパニーが厳選したラインナップを展開していく。第1弾として、TVアニメ『翠星のガルガンティア』の「チェインバー」の立体化が発表されている。第2弾となる『蒼き鋼のアルペジオ-アルス・ノヴァ-』に登場する「イ401」の立体化は、2月8日に千葉県・幕張メッセで開催された世界最大級のガレージキットイベント「ワンダーフェスティバル2015[冬]」にて発表。これまで「グッドスマイルアームズ」のサイト上で、シルエットのみの公開だった「イ401」が、ワンフェスでお披露目された。原型とデコマスを使ったジオラマがあり、暗い深海を潜行しながら"超重力砲発射"形態も展示。背面パネルでは、設計仕様と思われる図面も掲示されていた。発売時期や価格は、現時点では未定。そして、第1弾として発売される『フルアクションモデル チェインバー』は、1/50スケールの全高19cmで、全身の20カ所以上が可動。腕や脚はボールジョイントで、劇中のポーズを忠実に再現することができるという。可動域を大きく設けると劇中で描かれたバランスから崩れてしまうことが多いが、「グッドスマイルアームズ」では、パーツを細かく分割したものを汲み上げるなど、スケールフィギュアなどで培った技術を存分に使用。劇中で描かれているバランスを崩すことなく、美しいフォルムとプロポーションを持たせることに成功している。本体に加えて、付属パーツも充実しており、各種武装パーツによる最終決戦シーンの重武装も再現できる。
2015年02月10日綾野剛主演、園子温監督、山本又一朗プロデュースの映画『新宿スワン』が、5月30日(土)から公開されることが決まり、メインビジュアルと特報映像が公開になった。『新宿スワン』特報映像本作は、和久井健の人気コミックを『新宿スワン』映画化したもの。新宿歌舞伎町を舞台に、女性たちに水商売の斡旋するスカウトマンたちの熾烈な争いを描いた作品。綾野がスカウトの道を歩み始めたアウトロー、白鳥龍彦を演じ、山田孝之、沢尻エリカ、伊勢谷友介らが出演することが発表されていたが、新たに金子ノブアキ、深水元基、村上淳、久保田悠来、真野恵里菜、安田顕、山田優、豊原功補、吉田鋼太郎が出演することが発表になった。主演の綾野は「皆様、お待たせしました。映画『新宿スワン』完成いたしました。ようやくお届けできること、感謝の極みです。園子温組、スタッフ、キャストと共に魂を込めて暴れさせて頂きました。遠慮なく、皆様に爪痕を残す所存です。いざ」とコメント。龍彦を救いの王子様として慕うアゲハを演じた沢尻は「新宿スワン、衝撃の作品です。アゲハを通してこの作品に恋をしました。男たちの迫力のある芝居に圧倒され、現場では常に刺激と興奮の連続でした」と撮影を振り返った。また、MAN WITH THE MISSIONの新曲『Dive』が主題歌に、UVERworldの新曲『Collide』が挿入歌に決定した。『新宿スワン』5月30日(土) TOHOシネマズ新宿ほかにて全国拡大公開
2015年01月30日綾野剛を主演に迎え、奇才・園子温がメガホンを握る、「ヤングマガジン」の人気コミックを実写化する映画『新宿スワン』の公開が5月30日(土)となることが決定。これに併せ、綾野さんを始め、山田孝之、沢尻エリカ、伊勢谷友介らが強烈な夜の香りを放つ劇中ビジュアルがお披露目となった。物語の舞台は、わずか600メートル四方の地に約4000店以上の飲食店・風俗店がひしめきあうアジア最大の歓楽街“新宿・歌舞伎町”。綾野さん演じる主人公は、人生のどん底を味わいながら、アテもなく歌舞伎町を彷徨う、金髪・天パ・一文無しの白鳥龍彦だ。彼が足を踏み入れた裏社会…それは様々な男女の危険な思惑が交錯する混濁した世界。女性たちに水商売の斡旋するスカウトマンたちの熾烈な騙し合いによる抗争と、頂点へと成り上がろうとする熱き男たちのロマンを描く。主演の綾野さんのほか、ライバル会社のスカウトマン・南秀吉を演じる山田さん、龍彦を救いの王子様と慕う風俗嬢・アゲハ役に沢尻さん、龍彦の兄貴分・真虎役の伊勢さんがメインキャストとなり物語を大きく動かしていく。今回公開された特報映像では、そんな豪華な面々が叫び・誘い・形振りかまわず大暴れしている。さらに今回追加キャストとして発表された、ロックバンド「RIZE」のドラマーであり俳優の金子ノブアキ、『クローズ』シリーズのリンダマン役で愛される深水元基、裏社会を暗躍する高級クラブの涼子ママ役で妖艶な魅力を醸し出す山田優、豊原功補、NHK連続テレビ小説「花子とアン」や「MOZU」シリーズなどで人気を博した吉田鋼太郎など、個性豊かな俳優陣が集結している。本作は、綾野さんの主演作および園監督の作品としては、過去最大規模となる全国300館以上で公開されることも決定。本作について綾野さんは「皆様、お待たせしました。映画『新宿スワン』完成いたしました。ようやくお届けできること、感謝の極みです。園子温組、スタッフ、キャストと共に魂を込めて暴れさせて頂きました。遠慮なく、皆様に爪痕を残す所存です。いざ」と語り、園監督も「今までの自分を全部捨て去って、新人、新しい監督となって挑んだ」とそれぞれに気合の入ったコメントを寄せている。『新宿スワン』は5月30日(土)よりTOHOシネマズ新宿ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年01月30日集英社は1月26日、女子レスリングで活躍する吉田沙保里選手の初エッセイ「明日へのタックル!」を発売する。吉田沙保里選手はアテネ、北京、ロンドンのオリンピック3大会で金メダルを獲得したほか、現在も世界選手権を含めた世界大会15連覇の記録を更新し続けている。今回発売する「明日へのタックル!」では、世界トップレベルのアスリートとして、また30代の1人の女性としての考えや、レスリングを始めた子供時代の思い出をはじめとするこれまでの歩みがつづられている。その他、連勝記録が途絶えて初めてわかったことや、3つの金メダルの裏にあった苦悩、急逝した最愛の父への思いについても語られている。価格は1,200円(税別)。
2015年01月23日アニメイトが運営するショッピングサイト「SuperGroupies」(スーパーグルーピーズ)では、「鋼の錬金術師」とコラボレーションした限定腕時計の予約を受付中だ。主人公のエドワード・エルリックをイメージしたデザインで、予約期間は2月8日まで。税別価格は12,000円。特製ボックスに収められ、5月下旬ごろの発送予定となっている。「エドワード・エルリック リストウオッチ」は、ユニセックスタイプのカジュアルウオッチ。盤面は3層になっており、一番下の層にはフラメルの十字架に掛けられた蛇のマークを施している。フェイスはオートメイルをイメージしたオリジナルデザインで、重厚感あるゴールドの金属カラーが腕元で存在感を放つ。強いアクセントの赤いベルトは、エドワード・エルリックの三つ編みをイメージしている。ムーブメントは「MIYOTA2039」、ケース・文字盤・針・尾錠の素材は真ちゅう、裏ぶた素材はステンレス、ベルト素材は牛革。防水性能は3気圧の日常生活防水。フェイス直径は38mm、ベルト前兆は23.5mm。(c)Hiromu Arakawa/SQUARE ENIX
2015年01月23日松田翔太さんが桃太郎、桐谷健太さんが浦島太郎、濱田岳さんが金太郎を演じる新CMが話題になっていますね。昔話の人気キャラ3人が実は友達だった――というストーリー、これからどんなふうに展開していくのかとワクワクしている人も多いのでは?筆者が見ていて特に気になったのは、桃ちゃん(桃太郎)が彼女持ち、しかも相手は「かぐや姫」だったというところ。「俺は桃から。彼女、竹から。それつながり」って…。どちらかというと、瓜から生まれた「瓜子姫」のほうが近いんじゃ?とか余計なことを考えてしまいました。さておき、あの3人って実際にお付き合いしたらどんな感じなんでしょう?cocoloni PROLOでは以前、「桃太郎はブラック彼氏!?」なんて記事も公開しましたが…。誰と付き合ったら一番幸せになれるか、というのを独断と偏見で分析してみようと思います。≪恋人を一番幸せにしてくれる太郎は?≫◆桃太郎:恋人の提案を却下する男鬼ヶ島の鬼が人々を苦しめていると聞き、退治に向かった桃太郎。まさに正義の味方!という感じですが、実際に鬼の暴れっぷりを見たわけではなく、村人の話を鵜呑みにして戦いに行ったのはやや軽率だったかも。相手がどの程度強いのかもわからないのに、犬・猿・キジだけを連れて出かけた無鉄砲さも、若さゆえという印象です。勝ちたいなら、まずは敵を知ることが大事。状況も知らぬまま乗り込んで行き、一方的にたたきのめした男といったら、英雄どころかちょっとひどい奴にも感じられます。こういう男性は自分が一番偉いと思っていて、周りの意見に耳を貸さない可能性大。女性とデートをする際も、自分が行きたい所にばかり連れて行き、相手が退屈していても気づいてくれないかもしれません。もしくは恋人が、「あそこに行きたい」「あれ面白いよ」と自分の知らないことについて話しても「くだらない」と却下したり。ちなみにCMでは、桃太郎は犬・猿・キジとは「団子コミュニケーション」を取っていて、団子がない日は相手にされていない様子。とりあえず、「何があってもこの人のために尽くしたい」と思わせるほどの人物ではないみたいです。◆浦島太郎:いい人すぎてだまされる男子どもたちにいじめられていた亀を助け、そのお礼として竜宮城に連れて行かれた浦島太郎。弱い者いじめが許せない心優しい青年であることは間違いありません。ただ、もしかしたら子どもと亀がグルの詐欺師だったかも、という可能性を考えることもなく、軽い気持ちで行ってしまったのは怖いもの知らずというか何というか…。良くも悪くもだまされやすい人なんじゃないでしょうか。しかも乙姫さまが「決して開けないで」と言った玉手箱を開けてしまった、約束を守れない男でもあります。こういう男性は、作り話にコロッとだまされるタイプ。恋人がいても、美女が猫をかぶって泣きついてきたら、「かわいそう」という理由で受け入れ、簡単に浮気してしまいそうです。「あの子を助けたいから」とデートの約束をドタキャンしたり、恋人からお金を借り、なかなか返してくれなかったり…優しさは大きな魅力ですが、人がよすぎるのも考えものですよね。CMでは、竜宮城に連れて行ってくれるはずの亀が驚くほど小さかったことから、桃太郎に「だから浦ちゃんモテないんだよ。彼女とかいないから乙姫にだまされるんだ」と言われていた浦島太郎。だまされやすいという解釈は間違っていないようです。◆金太郎:タフで包容力のある男毎日、山の動物たちと相撲を取り、大きなクマと戦っても負け知らずの金太郎。ある日、谷間に橋がなくて向こう岸に渡れないと困っている動物たちのため、巨大な木を倒して橋をかけてあげたそう。金太郎の歌にも「気は優しくて力持ち」という歌詞がありますが、文字通り、包容力があって頼りになる人なんですね。ちょっと若すぎる(むしろ子ども?)のと、ほとんど動物としかコミュニケーションを取っていなそうなのが気になりますが、年下&女慣れしていない男性が好きな人には合っているんじゃないかと。橋がないなら作ればいい、という柔軟な発想も素敵です。こういう問題解決力のある人って、女性としては一緒にいて安心できますよね。サバイバルスキルも高いだろうから、もしものときにも助けてくれそうだし。なので、何を考えているかサッパリわからない男性より、ピュアで単純明快な男のほうが好み!という女性には自信を持ってオススメします。あまりにもわかりやすい男は退屈でイヤという人はやめておいたほうがいいと思いますが。CMでは、桃太郎や浦島太郎と比べて「俺ってイケてない」といじけていた金太郎。でも、最終的に一番いい女を捕まえるのは、かっこいい桃太郎や、ひたすら優しい浦島太郎ではなく、地味だけど実はすごい彼のような気がします。ということで、桃太郎・浦島太郎・金太郎の中で、最も恋人を幸せにしてくれそうなのは、CMではいじられキャラの金ちゃんこと金太郎でした。…なんて妄想を繰り広げつつCMを見たら、また別の楽しみ方ができるかも!?(文=編集J)※画像はau「 あたらしい英雄、はじまるっ」よりあの人がこれまでにしてきた恋愛のすべて【無料占い】
2015年01月23日劇場版アニメ第1弾が2015年1月31日(土)から公開されるのに先駆け、コラボキャンペーンなどで盛り上がりを見せる『劇場版 蒼き鋼のアルペジオ -アルス・ノヴァ- DC』。作中に登場する人気のメンタルモデル、「イオナ」「タカオ」「ハルナ」がそれぞれデフォルメされた自分の艦船上に乗った【きゃらいど】フィギュアストラップがグルーヴガレージよりリリースされる。【きゃらいど】シリーズは、ローソンのキャンペーン景品からスタートした同社のデフォルメシリーズで、一般販売品のフィギュア製品は『Free!』の「イワトビちゃんと一緒 渚くん」に続く第2弾となる。デザインに関しては、キャラクターパートが、同社製品のイラストを多く手がけるまどか零六、戦艦パートがKAIJIN TOY、原型はアルチザンデザインスタジオが担当している。1月23日(金)よりアニメショップ、ウェブサイトなどで予約開始となり、価格は各3,000円(税抜)。発売は2015年6月上旬の予定となっている。(C)Ark Performance/少年画報社・アルペジオパートナーズ※画像は彩色サンプルを撮影したもので、実際の製品とは異なる場合がある。
2015年01月23日『劇場版 蒼き鋼のアルペジオ -アルス・ノヴァ- DC』のキャストとスタッフによる舞台あいさつが1月31日(土)、2月1日(日)に新宿バルト9、シネマサンシャイン池袋ほか全7館で開催される。その他の画像本作は、ヤングキングアワーズで連載中のArk Performanceによる海戦SFファンタジーコミックを、テレビアニメ化に続いて全2作で劇場公開するもの。第1作目は、テレビシリーズを再構成しつつ新作映像を加え、謎めいた“霧の艦隊”に海上を制圧された未来で、人類を救うために旅立った少年・群像の戦いを描く。舞台あいさつは、1月31日(土)に新宿バルト9、シネマサンシャイン池袋、TOHOシネマズ日本橋で実施され、2月1日(日)は梅田ブルク7、TOHOシネマズなんば、109シネマズ名古屋、横須賀HUMAXシネマズで行われる。各劇場の登壇者は、興津和幸(千早群像)、渕上舞(イオナ)、沼倉愛美(タカオ)、山村響(ハルナ)。横須賀HUMAXシネマズのみ、内山夕実(キリシマ)、M・A・O(ヒエイ)、岸誠二監督、構成作家の上江洲誠が登壇する。チケットは、プレリザーブ(先行抽選)が1月17日(土)より受付開始。一般発売は、24日(土)午前10時より開始される。『劇場版 蒼き鋼のアルペジオ -アルス・ノヴァ- DC』舞台あいさつ1月31日(土)■会場:新宿バルト98:50の回上映後/11:45の回上映前■会場:シネマサンシャイン池袋12:05の回上映後/15:00の回上映前■会場:TOHOシネマズ日本橋14:35の回上映後/17:40の回上映前2月1日(日)■会場:梅田ブルク79:00の回上映後/11:50の回上映前■会場:TOHOシネマズなんば11:25の回上映後/14:25の回上映前■会場:109シネマズ名古屋15:35の回上映後/18:25の回上映前登壇者(予定):興津和幸、渕上舞、沼倉愛美、山村響■会場:横須賀HUMAXシネマズ12:00の回上映後/14:50の回上映前登壇者(予定):内山夕実、M・A・O、岸誠二監督、上江洲誠(構成・脚本)料金:2000円(税込)※プレミアボックスシート(TOHOシネマズ日本橋のみ)2700円(税込)プレリザーブ:1月17日(土)11:00AMより~23日(金)11:00AMまでチケット発売:1月24日(土)10:00AMより
2015年01月09日既報のとおり、1月1日付けで日本HPの新社長に吉田仁志氏が就任したが、日本HPは1月8日、同氏の就任会見を都内のホテルで開催した。吉田氏は、2014年12月まで米SAS Institute副社長 兼 SAS Institute Japan 代表取締役社長を務めていた。この会見の中で、米HP シニアバイスプレジデント エンタープライズグループ&マネージングディレクター アジアパシフック&ジャパン担当 ジム・メリット(Jim Merritt)氏は、吉田氏を新たな社長に指名した理由を、「吉田さんとは長いこと知り合いだが、すばらしい実績があり、ソフト、サービス、ハードでも経験がある。これは非常に重要だ。また、リーダーとしてあらゆる資質をもっている。面接を通じて、吉田さんであれば、日本HPを任せられると確信した」と説明した。日本HP 代表取締役 社長執行役員 エンタープライズグループ 事業統括 吉田仁志氏は、日本HPを新たな職場として選択した理由を次のように述べた。「私も年をとるにつれ、日本を元気にし、いい状態で次の世代に渡していかなければならないという気持ちがずっとあった。HPはITのトップ企業だ。また、顧客志向の高い会社で社会に貢献していくというすばらしい企業文化をもっている、非常にまじめな会社だ。HPを元気にすれば、日本に、さらには世界に貢献できると思い日本HPに入社した。現在はビジネスモデルを変えざるを得ない状況になっており、これからITの果たす役割は大きい。HPは業界の中でも一番影響力のある会社で、ありとあらゆるものがある。それにより、包括的的なサービスを提供できる。そういったサービスを提供できる会社は数えるほどしかなく、さらに、グローバルで貢献できるのはHPしかない。HPの果たす役割は大きく、業界の先頭を切って貢献できる。私は8年4カ月SASにいたが、記録的な成長を続けてきた。今回、縁があってHPに来ることになったが、わくわくしている」(吉田氏)また、今年の3月までの活動については、「日本HPについては勉強中だ。3月まではお客様、パートナー、社員の話を聞いていきたい。そして、さらなる顧客志向を目指し、企業の業績に貢献するにはどうすればいいのかという点に取り組んでいきたい。ただ、HPだけではできないので、お客様やパートナーとチームになって取り組んでいきたい」と語った。日本HPの課題について同氏は、「社内にはまじめですばらしい人がいるが、まじめすぎることろがある。もっと高い視点で、価値の高い提案をしていってほしい。また、もっと積極的にアピールしてもいいと思っている」と述べた。なお、日本HPが分社化したあと、吉田氏が「Hewlett-Packard Enterprise」の社長に就任するのかという質問に対して、ジム・メリット氏は明言を避けた。
2015年01月09日