日を追うごとに夏らしい空気感に変わりゆくシーズンは、太陽と相思相愛のコスメを買い足すのに最適。あなたが気になるのはどれ?CHAIのユウキさんが新商品をお試し!CHAI(Ba&Cho)・ユウキさんが新商品をお試し!1、PAUL & JOEマット プレスト パウダー Nひんやり、さらさら、そのうえキュート。今季のパートナーは“涼やかマット肌”。肌になじませた瞬間ひんやりするUVカットプレストパウダー。「マットな肌に仕上げてくれるうえに紫外線ブロックもできるのは夏に重宝。コンパクトとお揃いの猫ちゃんのポーチも可愛くて、外出先でのリタッチも楽しくなっちゃう!」。マット プレスト パウダー N SPF25・PS++¥5,500 限定発売(ポール& ジョー ボーテ TEL:0120・766・996)2、SABONフェイスポリッシャー コンフォーティング・ローズ肌をうっとり優しく磨き上げるメルティなジェルスクラブ洗顔。ホホバ由来の穏やかなスクラブ粒子が古い角質や毛穴の黒ずみを優しくオフ。「洗い上がったあとの肌が、むきたてのゆで卵みたいにつるんとしてうれしい。植物由来の保湿成分たっぷりで、ナチュラルなダマスクローズの香りも気持ちいいです」。フェイスポリッシャー コンフォーティング・ローズ 125ml¥4,950(SABON Japan TEL:0120・380・688)3、SNIDEL BEAUTYロング ラッシュ マスカラ 03カラーリングのように自然に色づくロングタイプのニュアンスブラウン。軽やかな天然ファイバーがあくまでナチュラルにスラリと長いまつ毛を演出。「柔らかいピンクブラウンがおしゃれで抜け感があって私好み。瞳の色ともマッチしました!軽いつけ心地で、にじみにくいのにオフはお湯で簡単にできるところも優秀」。ロング ラッシュ マスカラ 03¥3,410 6/9発売(スナイデル ビューティinfo@mashbeautylab.com)4、OPERAリップティント N 18エナジャイズなグリッターで魅せるピュアなオレンジの唇に恋して。ピンクのキラめきを閉じ込めたみずみずしさいっぱいのオレンジリップ。植物オイル配合でどんなにおしゃべりしても潤ったまま。「細かいラメと水光感あるオレンジが可愛い。スルスルと塗りやすいだけじゃなくティント処方で塗りたての発色を長時間キープできるところも素晴らしい」。リップティント N 18¥1,760 6/14発売(イミュ TEL:0120・371・367)ユウキ“NEO‐ニュー・エキサイト・オンナバンド”「CHAI」のベーシスト。自身が手掛けるクリエイティブプロジェクト「YMYM」も人気上昇中。最新EP『ジャジャーン』が発売中。※『anan』2023年6月14日号より。写真・田村昌裕(FREAKS)スタイリスト・荻野玲子取材、文・石橋里奈
2023年06月10日ガールズバンド“CHAI”のベースと作詞を担当。バンド以外のソロ活動でも、ファッションのデザインやアートワークなどでクリエティブな才能を発揮しているユウキさん。普段から、自由な発想でメイクを楽しんでいる。CHAI・ユウキ×旬色アイライナー「目の印象を強くしたいから、アイラインの描き方にはこだわりがあって。目尻だけにポイントでピッと入れる日もあるけど、定番は太くギュインと跳ね上げたキャットライン。私の目の形に似合うし、気に入りすぎて撮影でメイクしてもらう時も、メイクさんにオーダーしちゃうぐらい好きなの」CHAIの今年のテーマは“ネオギャル”。長いギャルネイルや跳ね上げアイラインで、マインドの強さを表現したそう。「ネイルは日常生活が何もできないぐらい不便だったけど(笑)、そのこだわりと強いポリシーは大好き。私も、アップデートしながら“好き”を貫いていきたい」1、使い方は自由!目元はこれ1本におまかせ 賞ESTEE LAUDER「スモーク アンド ブライテン カジャル アイライナー デュオ 02」アイシャドウにもハイライトにもなる一本。目元を明るくする色と、スモーキーな表情を作る色、2つの効果を1本にしたペンシルのアイライナー。「両方ともアイシャドウに近い感じで使えるし、クレヨンみたいなタッチで太くもできるから、いろんな描き方を楽しめます。アイボリーを下まぶたに引いてぼかして、ハイライトにするのもよさそう」。¥3,850(エスティ ローダー TEL:0570・003・770)「発色がとにかくよくて、ちょんって触っただけでも色がしっかりつくよ」2、メイクの楽しみが無限に広がる 賞UZU BY FLOWFUSHI「EYE OPENING LINER イエロー」ちょっと差すだけで可愛くなれる!カラフルな色に加え、描きやすさ、持ちのよさも追求。ぬるま湯で落とせるリキッドアイライナーが、4年ぶりに進化。「白はよく使うけど、黄色は初。開けた瞬間に『わー!』ってテンションあがっちゃった。目尻にちょっと入れたり、点でも可愛いね。もはやラインじゃないけど(笑)」。¥1,694 4/25限定発売(ウズ バイ フローフシ TEL:0120・963・277)「心配していた発色も最高です。これをきっかけに、黄色にハマりそう!」3、主張しつつも優しい目元が上手に作れる 賞dejavu「ラスティンファインE 極細 クリームペンシル ローズボルドー」やわらかい色だからこそ強めな装いにもOK!極細ラインがなめらかに描けて、にじまずに美しさをキープするクリームペンシル。ボルドーに、ローズの青みをプラスした“ローズボルドー”は限定色。「“密着アイライナー”って書いてあったけど、本当に落ちない!これすごいね。目尻に三角を描いて塗りつぶして、ライダースを着て強めに見せたい」。¥1,320 限定発売(イミュ TEL:0120・371367)「太いラインの時は、黒だとキツくなりすぎて。ローズボルドーならちょうどいい」YUUKI(CHAI)岐阜県出身。CHAIではベースと作詞を担当。アパレルやアートなどを創造するクリエイティブプロジェクト「YMYM Project」を手掛けている。※『anan』2023年3月1日号より。写真・恩田はるみ(商品)スタイリスト・大島有華取材、文・若山あや(by anan編集部)
2023年02月24日秋のオシャレ顔作りにぴったりな、メイクアイテムをピックアップ。ガールズバンドCHAIのユウキさんが使用感をレポートします。CHAIのユウキさんが新商品をお試し!1、SINN PURETEアンビシャス ビューティーセラムファンデーション薄いツヤ膜で上質な素肌になりすます、美容膜発想のファンデーション。シームレスに肌へ密着し、薄づきでも高いカバー力のある仕上がりを実現。ヒトデ由来エキスなど、美容成分も贅沢に配合。「全く重たくないのにしっかりカバー!5つのフリー処方なのに、ちゃんとツヤも出て、嬉しいことずくめ」。アンビシャス ビューティーセラムファンデーション 全2色 30g 各¥6,600(JIMOS TEL:0120・465・952)2、SENSAIラッシュレングスナー 38°Cどの角度から見ても美しいドラマティックなロングまつ毛に。細部のまつ毛までくまなくキャッチし、毛先に向かって長くストレッチしながらツヤやかにコーティング。にじまないのに、約38°Cのお湯で簡単にオフ可能。「下まつ毛までキレイにしっかり伸びてくれてびっくり!まつ毛が主役のメイクをしたくなりました」。ラッシュレングスナー 38°C¥4,400(カネボウ化粧品 TEL:0120・518・520)3、ANNA SUIイルミネイティング クッション コンパクトみずみずしいうるツヤ肌に導くメイク直し用のリキッドおしろい。美容液成分を約90%配合。塗布するだけでメイクしたての潤った肌に整えるクッションタイプの液状おしろい。「初めての感覚。繊細なパールが入っていて、簡単になめらかな肌になりました。小さめサイズだから持ち歩きにもぴったり」。イルミネイティング クッション コンパクト¥4,950(アナ スイ コスメティックス TEL:0120・735・559)4、RMKインフィニット シングル アイズ(右から05、14)なめらかな質感×澄んだ発色でまぶたに無限の美しさをトッピング。3質感、全20色のアイカラーが誕生。05は大粒のパールが輝くスパークリングピンク。14は鮮やかで深みのあるマットなブリックレッド。「05は、下まぶたに塗ると白目がキレイに見えます。14は、秋らしいレンガみたいな色ですごく可愛い!」。インフィニット シングル アイズ(右から05、14)各¥2,750 10/7発売(RMK Division TEL:0120・988・271)ユウキさんCHAI(Ba&Cho)。日本のみならず海外でも活躍中の“NEO‐ニュー・エキサイト・オンナバンド”「CHAI」のメンバー。オリジナリティあふれるメイクやファッションにも高い注目が。※『anan』2022年10月12日号より。写真・田村昌裕(FREAKS)スタイリスト・荻野玲子取材、文・松原 彩
2022年10月10日夏ムードを盛り上げる、即買い必至のアイテムをピックアップ!ガールズバンドCHAIのユウキさんが使用感をレポートします。CHAIのユウキさんが新商品をお試し!1、PAUL & JOEマット プレストパウダー SPF25・PA++持っているだけでテンションアップ!超キュートなプレストパウダー。マリンスタイルのネコがデザインされたコンパクトに、UVカットプレストパウダーをセット。お揃い柄のポーチ付き。「ケースが可愛くて気分も上がる~!スッと肌を撫でるだけで毛穴も凹凸もピタッとカバーできます」。ポール & ジョー マット プレストパウダー SPF25・PA++¥5,500 限定発売(ポール &ジョー ボーテ TEL:0120・766・996)2、LAURA MERCIERティンティド モイスチャライザー ブラッシュ CR2あどけなさの中にひとさじの色気を添えた生っぽい血色感をオン。肌にとけ込むようにシームレスに色づき、ナチュラルな仕上がりを叶えるクリームチーク。植物由来の保湿成分配合。「少量をなじませるだけで、ぽわっと血色感が出て可愛い!これからの季節は鼻の上にも塗って日焼けっぽくするのもよさそう」。ティンティド モイスチャライザー ブラッシュ CR2¥3,410(ローラ メルシエ ジャパン TEL:0120・343・432)3、CHANELヴェルニ ロングトゥニュ(右から925、927)ひと塗りで鮮やかに発色!夏の日差しに映える洗練カラー。人気ネイルの限定カラー。見たままのクリアな発色でペディキュアにもぴったり。「925は、絶妙なオレンジピンクがツボ。927のホワイトと合わせて塗ったら更に夏っぽさが出て、麦わら帽子とも相性。二度塗りでパキッと発色させるのが好み」。ヴェルニ ロングトゥニュ(右から925、927)各¥3,520 6/10限定発売(シャネル TEL:0120・525・519)4、L’OCCITANEホワイトラベンダー オードトワレ心を真っ白にリセットするようなクリーンなフローラルムスクの香り。フレッシュなホワイトラベンダーにシトラスをブレンドした上品で透明感のある香り。まとうたび、気持ちもリフレッシュして軽やかに。「爽やかでほんのり甘くて、女の子のいい香り~。香り立ちがきつすぎないから、どんな場面でも使いやすい!」。ホワイトラベンダー オードトワレ 50ml¥7,150 限定発売(ロクシタンジャポン TEL:0570・66・6940)ユウキさんCHAI(Ba&Cho)。音楽性以外にも注目を集める“NEOかわいい”4人組のガールズバンド「CHAI」のメンバーで、ベース、作詞、アートワークを担当。配信シングル『SURPRISE』が好評。※『anan』2022年6月8日号より。写真・田村昌裕(FREAKS)スタイリスト・荻野玲子取材、文・松原 彩
2022年06月05日うるおいも、気品をたたえた肌も、おしゃれなメイクと香りも。クリスマスを目前にウキウキするハートを満たしてくれるセレクション。ガールズバンド・CHAIのユウキさんに、話題の新作コスメを試していただきました。CHAI(Ba&Cho)のユウキさんが新商品をお試し!1、CEZANNEウォータリーティントリップマスクに付きにくい人気のティントリップから上品な大人カラーが新登場。塗りたてのフレッシュな発色が色ツヤをキープしたまま長続き。06のピンクベージュと07のビターレッドは両方シーンを選ばず好印象。「つけた瞬間、好き!って思いました。ぷるんぷるんの唇になれて、色も上品。チップも塗りやすかったです」。ウォータリーティントリップ(右から06、07)各¥660 12/10発売(セザンヌ化粧品 TEL:0120・55・8515)2、BARTHプレミアムボディクリーム at bath timeお風呂上がり直後の濡れた肌に投入!ふわもち肌へと導く新発想ボディケア。入浴直後の水分量が多い肌になじませることで20種類の美容保湿成分をスピーディに肌に浸透。「つけてすぐにしっとりするのを実感。薄い膜で守られたみたいにすべすべになれるのがうれしい。さわやかで優しい柑橘系の香りも好みでテンションが上がりました」。プレミアムボディクリーム at bath time 300g¥1,980(TWO TEL:0120・993・854)3、JILLSTUARTブリリアントジュエル オードパルファン ローラーボールやわらかな光を放つような甘い香りをいつでもどこでも手軽にまとえる幸せ。ローズやミモザが重なり合う香調はキラめくダイヤモンドのよう。「香りが可愛くて、トップにあるクリスタルもキレイ。冬のドキドキする高揚感で胸がいっぱいになりました。サイズ感もコンパクトで持ち歩くのにピッタリ」。ブリリアントジュエル オードパルファン ローラーボール 10ml ¥3,300(ジルスチュアートビューティ TEL:0120・878・652)4、SUQQUスムース マット ルース パウダー肌にナチュラルな華と透明感を添えてくれる薄紅梅色のフェイスパウダー。どこまでも軽やかでありながら薄膜のマットベールで肌を包んで気品溢れる肌に。ピーチベージュ色が血色感をさりげなく引き上げてくれるところも買い。「キメが細かくて肌にピタッと密着。マットでありながらシアーなツヤも出て、軽やかでしっとりとした肌になれました」。スムース マット ルース パウダー 14g¥6,600(SUQQU TEL:0120・988・761)ユウキさんNEOかわいい4人で結成するガールズバンド「CHAI」のリズム隊。作詞も担当。冬に差し掛かり、ヨモギ茶やハーブティーなど色々なお茶を試すのにハマっているそう。※『anan』2021年12月15日号より。写真・田村昌裕スタイリスト・荻野玲子取材、文・石橋里奈
2021年12月11日anan連載の「Beauty news」。今回は4人組バンドCHAIのユウキさんが初お試し!アイメイクからケアアイテムまで、注目商品をチェック。dejavu 媚びない強さと甘さを備えた 洒落色限定アイライナー。細いラインも太いラインも自在に描ける人気のアイテムに、ビターなピンクが限定で登場。「スルスルと簡単にラインを描けるし、発色がくっきりしていてキュート。太めのラインにして、アイシャドウっぽくしても素敵です」。ラスティンファインE クリームペンシル マホガニーピンク¥1,320 10月1日限定発売(イミュ TEL:0120・371367)KATE ブラックドレスとコーデしたい。 ほどよくグラマラスなルックが完成。シルキーなベースカラーやマットなパープルをセット。「魅惑的な目元を作れるシックな配色。ラメが上品にキラキラ輝いて、大人のメイクにぴったり!カラフルなのに落ち着きがあって、遊びたくなる秋メイクに活躍しそうです」。トラップアイパレット EX-1¥2,750*編集部調べ 10月1日限定発売(カネボウ化粧品 TEL:0120・518・520)AYURA メリハリ小顔を作りたい人必見! 頭皮をキュッと引き締めるコンビ。頭皮に潤いを与えてふっくらさせ、美髪を育む環境を整備。「頭皮のリフレッシュってつい忘れがちだけど、このコンビはあまりに気持ちがいいから、毎日続けたくなる。頭から首元まで、すっきりします」。右から、ビカッサヘッドセラムα 120ml¥4,730ビカッサヘッドプレートα¥2,750 共に10月1日発売(アユーラ TEL:0120・090・030)L’OCCITANE 日中のダメージをリセットする 夜間の肌活動にアプローチ。睡眠不足でもイキイキとした肌を保てる、と評判の夜用美容液がリニューアル。「香りに癒されながら、機能的なケアができる一本。オイルに浮かぶカプセルには、イモーテルエッセンシャルオイルが。翌朝、肌のハリとツヤに差が出ます」。イモーテル オーバーナイトリセットセラム 30ml¥9,350(ロクシタンジャポン TEL:0570・66・6940)ユウキさん“NEOかわいい”4人組バンド、「CHAI」のメンバーで、ベース、作詞、アートワークを務めている。個性的なファッションやメイクにも注目が集まる。※『anan』2021年10月6日号より。写真・田村昌裕(FREAKS)スタイリスト・荻野玲子取材、文・風間裕美子(by anan編集部)
2021年10月02日刊行コミックス累計1500万部突破の中村春菊による超ロングヒットシリーズ『純情ロマンチカ』が、ファン待望の舞台化!2021年4月29日より草月ホールにて開幕します。大学受験を控えた高校生・高橋美咲と有名小説家・宇佐見秋彦の恋愛模様を描いた人気BL作品の舞台化となる本作で、美咲を演じる大崎捺希、秋彦を演じる君沢ユウキにインタビューを実施。ふたりが考える本作の魅力について語っていただきました。――まずは本作への出演が決まったときの気持ちを教えてください。大崎とてもうれしかったです。長く愛されていて、大変人気な作品なので、すごく光栄だなと思いました。でもその分、プレッシャーというか、自分に務まるだろうかという気持ちもありました。ただ、相手役をやってくださるのがとても信頼している君沢さんだと聞いて、君沢さんとなら大丈夫だ!と思いました。君沢出演が決まったときに、周りの方がすごく喜んでくれたのを覚えています。マネージャーからも「長く愛されている作品で、とても素敵な役だよ」と言われました。「BL作品に出演するの?」と驚いていた人もいましたが、こういうチャンスをいただけるというのはすごくありがたいことです。“君沢ならできる”と思ってくださったのだと思いますし、やりがいもあり、今から本番が楽しみです。そして、捺希くんと一緒ということで僕としても安心感がありましたね。――BL作品への出演は本作が初めてとのことですが、原作を読んでみていかがでしたか。大崎BL作品を読むのは初めてだったのですが、読み進めるうちに、どんどんストーリーにひきこまれていきました。恋愛をする相手の性別に関係なく、共感できる部分もたくさんありましたし、感情移入しすぎて思わず泣きそうになったシーンもたくさんありました。君沢僕も繊細で素敵な作品だなと感じましたね。捺希くんが言うように、たまたま恋をした相手が男性だったんだと。僕も捺希くんももともと恋愛モノの小説や映画をよく観ているんですよ。そういう、僕たちが普段観ている作品と同じように、登場人物たちは作品の中で真っ直ぐ生きているんだなと感じました。――本作が2度目の共演となりますね。君沢そうなんです。僕は以前、捺希くんが出ていた舞台『あんさんぶるスターズ!エクストラ・ステージ』~Memory of Marionette~に一度だけ、ピンチヒッターとして出させてもらっていて。大崎あのときは本当に助けていただきました。キャストのひとりが急病になって、公演できるかどうかわからないというときに君沢さんが颯爽と現れて。台詞を覚える期間だって一日もないくらいだったのに、完璧にやりきってくださったんです。君沢実は代役の連絡をいただいたのが、僕の誕生日当日だったんですよ。だから、スタッフの方から電話がかかってきたときは、わざわざ「お誕生日おめでとう」って言うためにかけてきてくれたのかな?と(笑)。そうしたら、いきなり「舞台は好きか?」って聞かれて。大崎あはは!君沢何を言っているんだろうと思っていたら「実は出てもらいたい舞台があって」と言われたので、「出たいです!」と返したら、「じゃあ明日大阪に来てくれ」って(笑)。大崎大阪公演だから、移動もあって、さらに大変でしたよね。君沢あの当時はパニックだったけど、大変なときに僕を呼んでいただけたのはうれしかったな。僕にもピンチを救ってくれるような存在の先輩がいたから、いつか僕も誰かのそういう存在になりたいと思っていたし。大変だったけど、捺希くんたちが頑張っているのを見て、僕も頑張らないと、と思えたんだよ。そんなピンチを一緒に乗り越えた上での2度目の共演がこの作品というのは、なんだか運命的だよね。――これまでの作品と比べて役へのアプローチに違いなどはありそうですか。君沢あまりないと思います。単純に恋愛作品だなというぐらいで。僕はこれまであまり恋愛作品とはご縁がなかったので、ずっと恋愛モノをやりたかったんです。だからすごくうれしいです。大崎僕も最初は何か違いがあるかなと思っていたんですが、台本を読んでいくうちに美咲にしっかりと感情移入ができたので、違いはないんだなと感じましたね。君沢さんのことも、恋人役として好きになれそうだなと思っています。君沢美咲と秋彦ってまったく違うふたりだよね。お互いにないものをお互いが持っているというか。秋彦は特に、自分にないものを持っている美咲だから惹かれたんだろうなと思う。大崎そうですね。君沢秋彦が感じている孤独や人として足りない部分も共感できますし、僕らふたりともそれぞれのキャラクターにお互い愛着を持って演じていけるなと思っています。恋愛特有の繊細な感情を演じられるというのが、すごく楽しみです。大崎こんなにも人間味を出せる作品ってなかなかないですよね。些細な感情の揺れ動きや、恋をすると出てくる人間の感情を鮮明に描いているので、それを表現できることが役者としてはありがたいですし、楽しみなんです。役を生きているなと感じるというか。君沢だから、よりストレートプレイ感が出る気がするよね。大崎そうだと思います。君沢ファンタジー感が強くて嘘くさいものにはしたくないですし、誰しもが経験する恋愛がテーマだからこそ、彼らの関係性をどうやって一緒に作っていこうかとワクワクしていますね。――ひとつの恋愛作品としてとらえているということですね。君沢そうですね。もちろん、本作を楽しみにしてくださっている方の多くは普段からBL作品を好きな方々だとも思うのですが、僕たちが原作をリスペクトして真剣に取り組むことで、BL作品が好きな方にもしっかりと満足していただけるものができあがるのではないのかなと。せっかく3次元で僕たちが演じさせていただくので、そこは舞台の余白のよさを存分に楽しんでほしい。原作は原作としてあるけど、舞台は舞台でよかったなと思ってもらいたい。美咲と秋彦の真剣な恋愛模様をモニタリングしているような感覚で、劇場に来てほしいですね。大崎僕も今回の取材が決まってから、今思っていることをどう伝えたらいいかとずっと考えていました。美咲と秋彦は戸惑いながらもお互いを好きになっていって、この人が好きなんだって気付いて、ただ一生懸命にそこで生きているんですよね。そういう人を好きになる気持ちや葛藤を台本に沿って僕らが演じるときに、観てくださる方々に恋愛の素敵さや楽しさみたいなものが伝わればいいなと思っています。君沢すごくわかるよ。たぶん僕たちはこれから、その気持ちを伝えるために必死に取り組んでいくと思います。たくさんの人に愛されている作品だからこそ、僕たちも大切にしたいし、これでいいのかと全員でディスカッションして、最後まで自問自答をしていくと思います。――『純情ロマンチカ』シリーズは、さまざまな片想いが交差する展開も魅力ですが、印象深い片思いの思い出はありますか。君沢僕は小学生の頃に好きになった初恋の人を、高校生までずっと好きでしたね。小学生の頃は一緒に学級委員をやっていて、ただそのときは好きという自覚はなかったんです。でも中学にあがって、なんとなくみんなが恋愛というものを意識しだすと、恥ずかしくて話しかけられなくなってしまって。そこで好きなんだってことに気付きました。高校は離れてしまったんですけど、それでもずっと好きでしたね。大崎僕も学生の頃、毎日通学途中で見かける子に、3年間片思いしていました。でも勇気が出なくてずっと話しかけられず、そのまま卒業してしまいました。君沢純情だね。でも自分のことを知らない人に声をかけるのは難しいよね。大崎そうなんですよ。切ない思い出です(笑)。――最後に改めて本作への意気込みをお願いします。君沢僕らの周りを取り巻くキャラクターを演じるのは、僕も何度も共演して信頼している方々ばかり。そして、派手なアクションや歌があるわけではないですが、とにかく気持ちを大切に丁寧に描く作品になると思います。原作をリスペクトして、素敵な作品にしたいと思っていますので、ぜひご期待ください。大崎原作がとても素敵なので、この素晴らしさを僕たちが3次元の作品としてみなさんにお届けできたらと。観にきてよかった、演じたのが僕たちでよかった、と思っていただけるように、精一杯作りあげていきたいと思っているので、ご覧いただけたらうれしいです!大崎捺希さん、君沢ユウキさんのサイン入り写真を2名様にプレゼント!ぴあアプリを ダウンロード(dpia-app://contentAll?contentId=705ee0cf-fcd3-4245-90bd-81e624350269&contentTypeId=2) すると、この記事内に応募ボタンがあります。撮影/小山志麻取材・文/榎本麻紀恵舞台「純情ロマンチカ」原作:中村春菊(ASUKA COMICS CL-DX/KADOKAWA刊)演出:末原拓馬(おぼんろ)出演:大崎捺希 / 君沢ユウキ / 瀬戸祐介 / 富田麻帆 / 安井一真 / 前内孝文 / 八神蓮2021年4月29日(木・祝)~5月2日(日)会場:草月ホール(東京都)公式サイト: 公式Twitter: 中村春菊/KADOKAWA/エイベックス・ピクチャーズ
2021年04月14日舞台プロデュースユニット・銀岩塩が11月9日、都内で舞台『銀岩塩 Vol.5 FUSIONICAL STAGE「ABSO-METAL2~群盲の逆襲~」』の製作発表会を行った。このなかで主演・正木郁が「『限界』とか『無理』という言葉はありません。どんどん進化していくと思います」とコメントするなど、力強く意気込みを語った。『ABSO-METAL2~群盲の逆襲~』は人気舞台シリーズ最新作。2020年5月に上演が予定されていた『ABSO-METAL~黎明~』の公演延期を経て、いよいよ新しい物語が動きだす。演出を務めるのは前作に引き続き井上正大だ。映像と舞台を融合させる銀岩塩オリジナルの投影紗幕「フュージョニカル・スクリーン」を駆使した新しいステージを創造していく。製作発表会では、まず『ABSO-METAL』の説明がなされてから、各キャラクタービジュアルとエピソードが感動的な音楽と共に初披露。そしてキャラクター衣装を纏った出演者の正木郁や伊藤萌々香、遊馬晃祐、柏木佑介、高崎俊吾、磯原杏華、藤田怜、設楽銀河、岩田有弘、君沢ユウキ、井上正大が登壇。そして銀岩塩の代表である岩田有弘が「昨年9月に『ABSO-METAL』という作品を作りました。この時点で、いつかシリーズ化ができたらと思い、壮大なストーリーをずっと育んできました。このご時世ではありますが、 晴れて『ABSO-METAL2~群盲の逆襲~』の製作発表会ができることを嬉しく思っております。前作以上にスリリングで、 ファンタステックで、スペクタクルな『フュージョニカル・ステージ」となります。ご期待下さい』と挨拶する。その後、 順番にキャストがコメント。「こうして『ABSO-METAL』の続編、本当に嬉しく思います。前作に引き続き、出演させていただきます。 歌にダンスに殺陣に。皆さま、楽しみにしていてください」(ルカ役:正木郁)「ここにお集まりの皆さま、 生配信をご覧の皆さま、 お時間を割いていただきましてありがとうございます。前回以上に、成長できたら嬉しいです」(ヴィヴィアン役:伊藤萌々香)「宜しくお願い致します。頑張ります」(アイコ役:遊馬晃祐)「僕は製作発表会、2回目です(笑)。前回(『ABSO-METAL~黎明~』)は公演が実現できませんでしたが。その前回の制服とは違って、僕の衣装はこうなっています。さて、どんなお話でしょうか(笑)」(モンク役:柏木佑介)「僕も去年の9月に出させていただきました。オリジナルの作品をこういう形でできるのはすごく光栄です。新しいキャストの皆さまと共に新しく、さらにパワーアップした『ABSO-METAL』の世界をお届けいたします」(ダミエ役:高崎俊吾)「前作のカンヌちゃん、もう一度演じることができて嬉しいです。今度は脱がないように気をつけます(笑)」(カンヌ役:磯原杏華)「柏木さんと同じく、製作発表会は2度目です。その時はパメラという役でしたが、今回はコーラ役、 どんな役でしょう(笑)。1をDVDで拝見しましたが、 めちゃくちゃ良かったです」(コーラ役:藤田怜)「今回初参加となります。コロナ禍の状況、僕自身、エンターテイメントはこの世界に必要だなと思います。だからこそ、皆さんに楽しんでもらいたいという思いが強いです。カンパニー・スタッフ全員で頑張りますので、応援宜しくお願い致します」(やまだ役・設楽銀河)「『ABSO-METAL』というのは、 今後拡がっていきたくさんの方に観てもらいたい作品です。素敵なキャスト、スタッフ、そして演出して頂く井上正大くん、さまざまな魅力が集まった作品になるので、期待してお待ちしていただければと思います」(ローク役:岩田有弘)「今回、初めてです。ファンタジーあふれるシリーズです。オリジナルストーリーを作って続編が出来る事、この時代にあまり多くないなと思います。 これを一緒に作ることがとても幸せです」(マークツー役:君沢ユウキ)「こうして新しく『ABSO-METAL2~群盲の逆襲~』の製作発表ができて、公演することもできそうなので、幸せを感じています。今回はすごいキャストさん、すごいスタッフさんが集まっています。皆さんの力を借りて良い作品ができたらと思います」(ナイゼル役:井上正大)また前作から約7日後の話になるという今作の見どころについては、井上が「コロナの影響もありますが、岩田さんとも話をして、前作以上にパワーアップしてやろうと。パワーアップしたキャスト、スタッフ、盛りだくさんな演出を楽しみにしてください」とコメント。さらに改めて衣装をまとった、各キャストから再度役どころや意気込みが語られる。そして、いよいよメインビジュアルの発表。ルカ役の正木を中心に各キャストが関係性を表すかの様に配置されたビジュアルは世界観をそのまま感じさせる仕上がり。前作の主題歌『革命トライアングル』に続く、新しいテーマソングも準備中だという。最後に正木が「『限界』とか『無理』という言葉はありません。どんどん進化していくと思います。 この続編を是非、お見逃しのないように。命をかけてこの作品を作っていきます!劇場でお待ちしております!」とコメントして、会を締めくくった。『銀岩塩 Vol.5 FUSIONICAL STAGE「ABSO-METAL2~群盲の逆襲~」』日時:2021年2月10日~2月14日会場:こくみん共済 coopホール (全労済ホール)/スペース・ゼロ脚本:塩田泰造/演出:井上正大主題歌:伊東歌詞太郎主催:銀岩塩出演:ルカ役・正木郁ヴィヴィアン役・伊藤萌々香アイコ役・遊馬晃祐モンク役・柏木佑介ダミエ役・高崎俊吾カンヌ役・磯原杏華コーラ役・藤田怜やまだ役・設楽銀河ローク役・岩田有弘マークツー役・君沢ユウキナイゼル役・井上正大公式HP: 公式ツイッター:
2020年11月11日2月15日東京・日本消防会館(ニッショーホール)で開催された舞台「遙かなる時空の中で3」トークイベント内にて、2020年6月に上演される「遙かなる時空の中で」シリーズ20周年企画・舞台「遙かなる時空の中で3 再縁 」のメインビジュアル解禁とキャスト配役&公演スケジュールの公演詳細が発表された。【チケット情報はこちら】主役・白龍の神子(みこ)春日望美役は、前作と同様、吉川 友。神子を守る八葉は、前作からの続投メンバー、ヒノエ役・杉江大志、有川譲役・千綿勇平、リズヴァーン役・村上幸平。今回からの新メンバーはそれぞれ、有川将臣役・小南光司、源九郎義経役・鐘ヶ江洸、武蔵坊弁慶役・正木 郁、梶原景時役・君沢ユウキ、平敦盛役・古賀 瑠らが演じる。平家の武将・平知盛を演じる中村誠治郎、梶原朔を演じる野本ほたるは前作からの続投。白龍役は、今作では小谷嘉一が演じる。物語の舞台は平安末期の源平合戦が繰り広げられる時代に似た異世界。不朽の名作、大人気ネオロマンスゲーム『遙かなる時空の中で3』舞台の再縁(再演)舞台。内容は2018年の初演から一部リニューアルされる予定だ。オフィシャル最速先行が本日2月17日(月)12:00からスタートし、3月1日(日)23:59まで受付ける。
2020年02月17日9月27日、北千住のシアター1010にて体内活劇「はたらく細胞」Ⅱが開幕した。【チケット情報はこちら】「はたらく細胞」は、体内の細胞の擬人化した清水茜による漫画。昨年7月にはアニメ化、11月には舞台化された大ヒット中のコンテンツだ。特に舞台では観客も細胞とみなされ、キャストからいじり倒されることで大注目を浴びた。約1年ぶりに復活した本作はメインキャストを一新。クールで世話好きな白血球(好中球)に北村諒、明朗活発なドジっこ赤血球に川村海乃を迎え、内容も仕掛けもパワーアップ。舞台装置や映像を目まぐるしく変化させることで、観客自身も人間の体内に迷い込んでしまったような感覚に没入できる超体感型の舞台が完成した。初日を迎えたキャストが意気込みを語った。「本作はお客様と作るシーンや空気感が大事な作品です。稽古では想像でしかなかったものが、やっとお客様と一緒に完成に持っていけるんだなとワクワクしています。遊園地に遊びに来た感覚で体内の勉強もできるという素晴らしい作品なので、ぜひ小さなお子様にも見てほしいです!」北村諒(白血球)(好中球)「作品の魅力はテンポと笑いとお客様いじり。私自身もインフルエンザウイルス感染細胞が、どうお客様をいじり倒すのか楽しみで仕方ないんです!生ならではの楽しみがいっぱいなのでぜひ会場に足を運んでください!」川村海乃(赤血球)「一般細胞が頑張っている姿を応援しに来てください。サプライズがいっぱい仕込まれているので、ぜひ劇場に来て体験していただきたいです!」杉江大志(一般細胞)また昨年に続き出演するふたりも熱く語った。「大好評だった去年を超えて、油断してる客席細胞のお客様をいじっていじっていじって、楽しみたいと思います。ウイルスから逃げたり怯えたりする感覚を体感してほしいです」高木俊(インフルエンザウイルス感染細胞)「劇場に来てくれたお客様が一般細胞になって完成するのがこのはたらく細胞です。原作を知らなくても、ただ笑っているだけで、帰るころには勉強になっていますので、ぜひ楽しんでいってください!」君沢ユウキ(キラーT細胞)内容は、赤血球を見守る白血球(好中球)のほのぼのとしたシーンあり、ウイルス軍が暴れまわるコミカルなアクションあり、はたまた冴えない一般細胞が大冒険をするお話まで様々。また、前作のストーリーを引き継ぎ、より凶悪化した「あの細胞」が復活して恐怖を振りまくスリリングな場面も。さらに、観客がおめん着用で「はたらく」重要な場面もあり、体感度もパワーアップ。ますます興奮が止まらない傑作へと活性化を遂げた。公演は、北千住シアター1010にて、10月6日(日)まで。チケットはぴあにて好評発売中。撮影・取材・文:浅水美保(C)清水茜/講談社・体内活劇「はたらく細胞」プロジェクト 2019
2019年10月01日9月6日(金)に劇場公開される映画『いなくなれ、群青』の主題歌が、小林武史プロデュースによる、Salyuの『僕らの出会った場所』に決定した。楽曲は、「いなくなれ、群青」の世界観にインスピレーションを受けて、小林武史が本作のために書き下ろした新曲。Salyu×小林武史による映画主題歌書き下ろしは5年半振りとなる。主題歌の発表に加え、本作の劇中音楽を、映画『打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?』などを務めた神前暁、脚本をTV・映画『賭ケグルイ』などを務めた高野水登が担当。さらに新たなキャストとして黒羽麻璃央、矢作穂香・松岡広大・松本妃代・中村里帆らの出演も決定した。<作品概要>原作:河野裕『いなくなれ、群青』(新潮文庫nex)2019年9月6日(金)公開出演:横浜流星飯豊まりえ矢作穂香松岡広大松本妃代中村里帆 /黒羽麻璃央伊藤ゆみ片山萌美君沢ユウキ岩井拳士朗監督:柳明菜脚本:高野水登音楽:神前暁主題歌:Salyu『僕らの出会った場所』 主題歌プロデューサー:小林武史
2019年04月26日河野裕の青春ミステリー小説『いなくなれ、群青』が、横浜流星×飯豊まりえを主演に迎え、実写映画化。2019年9月6日(金)より全国ロードショー。「階段島」で起こる青春ミステリー『いなくなれ、群青』は、第8回「大学読書人大賞」を受賞作し、「読書メーター読みたい本ランキング」第1位を獲得した話題の青春ミステリー小説。著者・河野裕が描くのは“どうしてやってきたのか誰も知らない”階段島を舞台にしたストーリー。主人公・七草がある日一人の少女・真辺由宇と出会うことで、新しい物語を刻んでいく。横浜流星 × 飯豊まりえで実写映画化主演は、横浜流星。ドラマ「初めて恋をした日に読む話」で注目を集めた若手俳優が、本作ではミステリアスな雰囲気を身にまとう「七草」というキャラクターを演じきる。真辺由宇役には、『暗黒女子』『祈りの幕が下りる時』などの映画、ドラマに出演する飯豊まりえ。透明感溢れる演技で、真辺由宇をフレッシュに演じる。その他、黒羽麻璃央をはじめ、 矢作穂香、松岡広大、松本妃代、中村里帆ら、数々の舞台、映画などで注目を集めるキャストが集結する。監督は、カメラマン・映像監督としても活動している新鋭・柳明菜だ。ストーリー「階段島。僕たちはある日突然、この島にやってきた。どうして島にやってきたのかを知る人はいない。島の秘密なんてものを、解き明かしたいとは思わない。――この物語はどうしようもなく、彼女に出会った時から始まる」。「僕たちは初めから、矛盾しているんだよ」悲観主義の七草と、理想主義の真辺由宇。根本から矛盾し合っている二人が、階段島で再会した。奇妙だけれど平和で安定した生活を送る住民たち。そんな彼らの日常は、真辺由宇の登場によって大きく動き始める。奇妙な島。連続落書き事件。そこに秘められた謎…。僕はどうして、ここにいるのか。彼女はなぜ、ここに来たのか。やがて明かされる真相は、僕らの青春に残酷な現実を突きつける。【作品情報】映画『いなくなれ、群青』公開時期:2019年9月6日(金)出演:横浜流星、飯豊まりえ、矢作穂香 、松岡広大、松本妃代、中村里帆 、 伊藤ゆみ 、片山萌美、君沢ユウキ、岩井拳士朗/黒羽麻璃央監督:柳明菜脚本:高野水登音楽:神前暁主題歌:Salyu「僕らの出会った場所」原作:河野裕『いなくなれ、群青』(新潮文庫 nex)
2019年03月26日2019年4月、東京と兵庫で上演されるミュージカル「王室教師ハイネ-THE MUSICAL II-」のメインビジュアルが公開された。【チケット情報はこちら】「王室教師ハイネ-THE MUSICAL-」は、赤井ヒガサ原作による人気コミックの舞台化。2.5次元舞台で活躍する俳優陣が声優に挑む連動企画として、2017年4月にアニメの放送がスタート。アニメと同じキャストで同年9月には、原作コミックやTVアニメのストーリーをベースにミュージカル化。今回が舞台化第2弾となる。メインビジュアルでは王室教師・ハイネ(植田圭輔)を中心に、両サイドに座る新キャラクター・双子王子のイヴァン(橋本祥平)、ユージン(阪本奨悟)、その背後には左から第四王子・レオンハルト(廣瀬大介)、第二王子・カイ(安里勇哉)、第三王子・ブルーノ(安達勇人)、第五王子・リヒト(蒼井翔太)が並んでいる。メインビジュアルの公開にあわせて追加キャストも発表。第1弾からの続投キャストとして、ローゼンベルク役 君沢ユウキが決定。さらに、王子達の父親であり、ハイネを王室教師として王室に招いた張本人でもある国王・ヴィクトール役は藤重政孝が演じる。公演は4月11日(木)から14日(日)まで、東京・東京ドームシティホール、4月27日(土)・28日(日)に兵庫・神戸国際会館こくさいホールにて上演。現在、オフィシャル先行を実施中。受付は1月13日(日)午後11時59分まで。(C)赤井ヒガサ/SQUARE ENIX・劇場版「王室教師ハイネ」製作委員会(C)ミュージカル「王室教師ハイネ」製作委員会
2019年01月10日全世界で2億ダウンロードを突破した中国初の大人気ゲームを舞台化したミュージカル「陰陽師」~平安絵巻~が、3月9日に東京・日本青年館ホールで開幕した。中国での本公演に先駆けての東京プレビュー公演は連日賑わい、撮影OKのカーテンコール動画がSNSなどで盛り上がっている。初日前の公開ゲネプロと囲み取材では、主演の良知真次、佐々木喜英、三浦宏規、伊藤優衣、舞羽美海、矢田悠祐、君沢ユウキ、遊馬晃祐、演出の毛利亘宏が登壇した。【チケット情報はこちら】原作ゲーム、本格幻想RPG「陰陽師」の世界観を表現するため、ビジュアルは原作に忠実にこだわり、ステージ全面に映像が投影される。その絢爛さは「今までの2.5次元のミュージカルと違い、中国と日本の合作なので規模もすごく大きい。歌あり踊りあり殺陣あり、映像あり、すべての要素が入っています」(良知)、「ゲームの世界そのまま。ストーリーはもちろん音楽も映像も衣装も素晴らしい。総合芸術として楽しんでいただけたら」(三浦)と、ゲームの世界が現実に飛び出したかのように作り込まれている舞台だ。晴明(良知)の持つ扇子は数十万円し、佐々木のメイクなどは完成に2時間かかり、着物の刺繍まで手作りするなど、細部にまで手を掛けた豪華な舞台となっている。演出の毛利は「誰も見たことがないミュージカルに仕上がっている。エンターテイメントショウであり、深い物語があり、短い時間にぎゅっとたくさんの楽しさや凄さが詰め込まれた作品。驚いて感動して帰ってもらいたい」と自信を見せた。平安時代、記憶を失った陰陽師・晴明が仲間たちとともに都を守る戦いに身を投じる。新しいキャラクターたちと出会い、それぞれの背景や謎が少しずつ明らかになる様子は、まるでゲームをプレイしている気分だ。全員に見せ場があるので、お気に入りのキャラクターに感情移入ができるのもまさにゲームのよう。そしてクールな晴明が時折見せる感情的な様子など、生身の舞台だからこそ感じられる魅力がある。歌、映像、ダンス、アクションなど、次々と繰り出されるエンターテイメント。観終わったあとにはキレの良い音楽が耳に残り、劇場をあとにしても楽しませてくれる。公演は3月18日(日)まで、外苑前の日本青年館ホールで全13ステージ上演。3月18日(日)18時からの千秋楽はWOWOWにて生中継されるほか、対象上演回ではキャストによるお見送りも行われる。その後3月30日(金)からは中国の深セン、上海、北京を巡る。ライター・撮影:河野桃子(C)Musical OMJ 2017
2018年03月13日全世界で累計発行部数が2億冊を超える大ヒット漫画「NARUTO-ナルト-」を舞台化した「ライブ・スペクタクル『NARUTO-ナルト-』」。昨年3月から6月にかけて日本のみならずアジア3都市でも上演され大好評のうちに幕を下ろした本舞台が、今夏、再演されることが決定。主人公・うずまきナルト役の松岡広大と、うちはサスケ役の佐藤流司の続投も発表され、2人からコメントが届いた。1999年より「週刊少年ジャンプ」(集英社)にて15年間連載された日本を代表する漫画のひとつ、「NARUTO-ナルト-」。近代の日本と現代文化をミックスした架空の世界を舞台に、落ちこぼれ忍者のナルトと仲間の友情、裏切りと復讐、師弟や家族の絆の物語が描かれ、個性的なキャラクターと独自の世界観、そして心揺さぶるのストーリーの数々が日本のみならず、アジア・ヨーロッパ・アメリカでも評判に。いまなお熱狂的な人気を誇っている。2015年には、本作の中でも初期のドラマ(主人公・ナルトたちの少年期から終末の谷まで)を舞台化。“ライブ・スペクタクル”と銘打って、単なるお芝居だけではなく、ダンスやアクロバットなどのパフォーマンス、さらに、LEDやプロジェクションマッピングなど様々な最先端の特殊演出を使用し、漫画から飛び出したような再現度の高いビジュアルも相まって、まるで漫画の世界を体感できるような迫力ある舞台に仕上がった。東京・大阪・宮城・福岡に加え、マカオ、マレーシア、シンガポールの海外3都市でも上演され、世界中で新たな“NARUTO旋風”を巻き起こしたことは記憶に新しい。今回、本公演の再演が決定。主人公のうずまきナルト役には、抜群の身体能力とエネルギー全開で物語を引っ張っていった松岡さんが続投する。松岡さんは「こうして、また皆さんの前に同じ役で出演できることがとても光栄です。役への愛は勿論ですが、作品への愛も更に高めて臨みたい」と、喜びと意気込みをコメントした。そして、うちはサスケ役も、心に抱える闇や葛藤を丁寧に表現した佐藤さんが続投することとなった。「1年越しにまた演じることができること、感無量です」と喜びを表現し、「前回とは比べものにならないほどのクオリティを目指してこの作品に挑み、木の葉の里への復讐を誓います」と、早くも意欲十分な様子。そのほかのキャストについては後日発表予定。前作には、伊藤優衣、須賀健太、君沢ユウキら人気2.5次元俳優が出演していただけに、再演キャストにも期待が高まる。再演「ライブ・スペクタクル『NARUTO-ナルト-』」は2016年夏、東京・大阪にて上演予定。(text:cinemacafe.net)
2016年02月10日マイナビニュースで執筆するライター山田井ユウキ氏の制作したLINEスタンプの販売が、LINEスタンプストアで始まった。同氏が運営する「カフェオレ・ライター」というネタサイトのイメージキャラクター「カフェオレマン」がモチーフになっている。販売価格は100円。同氏はLINEスタンプの制作を昨年4月頃よりスタート。LINEスタンプ公開までに計5回リジェクトされ、半年以上の時間をかけて販売開始にこぎつけた。2回目までのリジェクトの理由については、「LINEクリエイターズマーケットにオリ作を申請も、アホみたいな理由で2回リジェクトくらった顛末記」に記されている。同記事はスタンプが公開されるまで随時追って、顛末をリポートする予定だったが、初回の記事の反応がかんばしくなく、担当編集のなかで、なかったことになっていた。しかし、ようやく販売開始されたたことで、「けじめはつけたい」(担当編集)とし、公開までの顛末記続編について後日掲載予定としている。
2015年01月15日2013年に17年ぶりにドラマ化されるや、日本のみならずアジアやアメリカなどにもファンを拡大させているドラマ「イタズラなKiss~Love in TOKYO」。先日、フジテレビ(関東ローカル)にて先行放送された、そのシーズン2第1話のスペシャルドラマ「イタズラなKiss2~Love in OKINAWA」もDVD化され、好評発売中だ。そこで今回、夏休みに「お台場新大陸」のイベント限定で公開され、会場から悲鳴に近い大歓声が巻き起こっていた“キス寸止め&壁ドン”の本編映像の一部が、WEBにて初公開されることになった。本作は、前作で “元祖・ツンデレ男子”の直樹(古川雄輝)と、無事結婚した琴子(未来穂香)の新婚生活を描くシーズン2 。ほぼ1話に1回はラブシーンやキスシーンが盛り込まれ、新たなイケメンキャストたちも加わって、さらに胸キュン度がパワーアップ!中国のSNS・weiboのフォロワー数は120万人以上(2014年9月時点)と絶大な人気を誇り、本作のブームの火付け役となった直樹役の古川さん、原作に最も近い“リアル琴子”として視聴者に愛された未来さん始め、シーズン1からのお馴染みキャラ、“金ちゃん”こと池沢金之助役を、映画『ライブ!』『ホットロード』『ストロボ・エッジ』など話題作への出演が続いている若手注目株・山田裕貴が続投。また、医学部に進んだ琴子と直樹の周囲には新キャストが集結。直樹を一方的にライバル視するガリ勉キャラ、船津誠一に、第20回『ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト』でグランプリを受賞した竹内寿。そして、琴子に想いを寄せるようになる看護学科の学生、鴨狩啓太に、「D‐BOYS」「D☆DATE」で活躍する堀井新太。一見美女と見まがう桔梗 幹には、第22回『ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト』でフォトジェニック賞と理想の恋人賞をW受賞した鈴木身来。さらに、NHK朝ドラ「ごちそうさん」で“美中年”として強いインパクトを残した、「仮面ライダーW」やミュージカル「テニスの王子様」で知られる君沢ユウキも、軽すぎる医師・西垣役で13話から登場する。現在発売中のハネムーン編となるシーズン2第1話の先行スペシャルドラマのDVDには、40分に及ぶ特典映像やメイキングフォトブックレット、オーディオコメンタリーなど豪華特典が満載だが、11月からの本放送を待ちきれないファンは、こちらの胸キュン必至映像もぜひチェックしておいて。「イタズラなKiss2~Love in TOKYO」は、11 月24 日(月)よりフジテレビにて放送スタート(予定)。「イタズラなKiss2~Love in OKINAWA」DVDは発売中。(text:cinemacafe.net)
2014年09月24日学園に伝わる伝統の行事“白ふん流し”の復活を目指すふんどし部の面々の奮闘を描いた舞台『押忍!!ふんどし部!』のテレビドラマ化が決定、2013年4月よりテレビ神奈川がオンエアする。原作は、細川徹の脚本、河原雅彦の演出で2010年11月に初演。奇想天外な設定、舞台狭しと熱のこもった演技、歌、そしてダンスが繰り広げられるアグレッシブなパフォーマンスが話題となり、今年1月には再演も果たしている。ドラマ版では、主人公富永一郎太役にドラマ初主演となる白洲迅をはじめ、イケメン俳優がずらり顔を揃えるほか、神出鬼没のふんどし部OB・車先輩役に古田新太、学園理事長役に堀内敬子が出演する。ドラマは全12話。また、舞台の再々演も決定しており、同じく白洲迅主演で、来年2月6日(水)より東京・CBGK シブゲキ!!で上演。さらに、TVドラマ化&再々演決定を記念して12月21日(金)・22日(土)に同劇場でイベントも開催する。■DANCE&MUSIC 熱血学園ドラマ『押忍!!ふんどし部!』2013年4月放送予定。全12 話/30 分出演:白洲 迅、川原一馬、上山竜司、海老澤健次、坂口涼太郎、君沢ユウキ、冨森ジャスティン、金井成大、加藤 諒、奥村佳恵、清水宏、小松利昌、田鍋謙一郎、堀内敬子、古田新太ほか■熱血学園ミュージカル cube neXt『押忍!!ふんどし部!』2013年2月6日(水)~11日(月・祝)劇場:CBGK シブゲキ!!脚本:細川徹監修:河原雅彦演出:清水宏出演:白洲迅、川原一馬、海老澤健次、君沢ユウキ、加藤諒、坂口涼太郎、冨森ジャスティン、金井成大、広瀬諒人、明樂哲典、田鍋謙一郎、清水宏、シルビア・グラブ■『押忍!!ふんどし部!』TVドラマ化&再々演決定記念 2日間連続イベント12月21日(金)夜「おすふんMerry X’mas~マジかよ、ドラマ化ぁ!?~」12月22日(土)昼「おすふんMerry X’mas~再々演もやっちゃうぜ!!~」劇場:CBGK シブゲキ!!出演者:未定
2012年11月13日2010年に上演された、脚本・細川徹、演出・河原雅彦による熱血学園ドラマ『押忍!!ふんどし部!』の再演が1月6日、東京・CBGK シブゲキ!!にて初日の幕を開けた。『押忍!!ふんどし部!』というタイトルからも分かるように、その内容はとことんおバカなコメディ。それでいて今をときめくイケメンたちが顔をそろえる意外性が、再演を熱望されるまでの人気作となった。cube neXt 「押忍!!ふんどし部!」チケット情報物語は、聖エルモス学園に純朴な少年・富永一郎太が入学してくるところから始まる。富永の前に現れたのは、「白ふん流し」という伝統の演目を、学園祭で復活させようと奮闘する車先輩。恥ずかしさからふんどしをつけることを頑なに拒む富永だが、学園内のすべてを知る男・及川や、学園一の不良にして、女の子に対しては非常に奥手な白神など、不思議と仲間は増えていく。そんなふんどし部の動向を面白く思わない羽鳥3兄弟は……。初演はどこか勢いで乗り切った感が強いが、今回の再演では、若手俳優たちに経験という自信と表現力が確実に加わった。特に富永役の木戸邑弥は、個性的過ぎるキャラクターたちの中で、“ツッコミ”と“翻弄される”という自らのふたつの役割をしっかりと理解し、役へと落とし込む。及川役の川原一馬と白神役の海老澤健次は、変わり者、モテたい不良という、それぞれのボケ要素をパワーアップ。可愛らしいおバカキャラを、舞台上で爆発させて見せた。また3人の、磨きをかけたダンスシーンも大きな見どころ。また、再演にともない一部のキャストが変更されたが、このことすらネタとして笑いに変えていた。初演を観たことがない観客でも充分楽しめる。そんな新メンバーの中で注目なのは、白鳥兄弟の長男を演じた君沢ユウキと、学園一女にモテる北川を演じた上山竜司。ふたりの熱演に、一瞬イケメンであることを忘れてしまうほど。だが君沢、上山の両人も、この人の熱演には敵わない。車先輩を演じた、演劇界一アツい男・清水宏である。ぴたりとハマるふんどし姿で、客席を大いに盛り上げ、笑いを巻き起こす姿は、やはりベテランの底力と言ったところ。そして前回と大きく違うのが、劇場がCBGK シブゲキ!!になったこと。これにより舞台と客席の距離が近づき、観客参加型芝居ならではの一体感がより強まった。そしてラストは初演同様、観客全員参加による白ふん流し。大爆笑のあとに訪れるその爽やかな感情が、この舞台の最大の魅力と言えるのかもしれない。公演は同劇場にて1月15日(日)まで上演。チケットは発売中。文・野上瑠美子
2012年01月10日