皿盛りデザート専門店「銀座ぶどうの木」と雑誌『Hanako』がコラボレーションした喫茶スイーツブランド「喫茶店に恋して。」から、新作スイーツ第2弾「クレームブリュレタルト」が登場。2019年11月1日(金)よりJR東京駅 グランスタ内のオンリーショップにて発売される。雑誌『Hanako』の人気特集のタイトルから誕生した「喫茶店に恋して。」。第1弾では、ティラミスをモチーフにした「ティラミスショコラサンド」が発売された。続く第2弾となる今回は、“パリとろ”な新食感の「クレームブリュレタルト」が登場する。ココット皿に見立てたさっくりとしたタルト生地の上には、なめらかなホワイトチョコレート入りクリームをのせた。ほんのり焦げ目がつくようキャラメリゼし、外はパリッ、中はとろりとした食感に仕上げた。クリームの中には、ほろ苦い焦がしカラメルソースを忍ばせている。第1弾同様、今回も、文庫本をモチーフにしたパッケージを採用。「喫茶店に広がる宇宙」をテーマに、クレームブリュレにパリンッと旗を立てる宇宙飛行士が描かれたユニークなデザインだ。イラストは人気イラストレーターの酒井真織が書き下ろしている。なお、3,000円(税込)以上購入者を対象に、第1弾「ティラミスショコラサンド」のパッケージのイラスト入りショッピングバッグをプレゼント。デザインは2種類で、それぞれ1,750枚限定のなるため、気になる人は早めにチェックしてみて。【詳細】クレームブリュレタルト発売日:2019年11月1日(金)場所:JR東京駅構内B1 グランスタ住所:東京都千代田区丸の内1丁目価格:4個入 864円(税込)、8個入 1,674円(税込)【問い合わせ先】TEL:0120-207-730
2019年11月01日ビールやウィスキー、日本酒、紅茶、コーヒー……こうした飲料は、作り手や原材料の品種、作り方などの違いで味わいがガラっと変わるため、極めようと思えば思うほど奥深さを感じられるもの。あなたも一度はハマったことがあるのでは? その中でもコーヒーに特化し、コーヒーを愛してやまないメンバーが、コーヒー好きのために、国内外のロースター、コーヒー店と協力して行われるコーヒーの祭典が、11月2日、3日の2日間限定で神田錦町で開催されます。開催は今年で8回目を迎える、人気のイベントです。 今回はこれまでになかった試みとして、日本国内だけではなく、世界中のコーヒー店から、コーヒー好きを虜にする希少品種や最新技術を用いて精選処理が行われたコーヒーが集まり、厳選な国際基準の審査のもと、10店が集まります。 アンバーコーヒーブルーワリー(香港) また本イベントでは、コーヒーの魅力を引き出す取り組みとして、紙製のフタ「スタッキングペーパーリッド」を採用。プラスチックを使用しないため地球にも優しく、また飲み口がないため、コーヒーの香りや風味、口当たりがまったく変わります。コーヒーのことも、地球のことも考えた、このイベントならではの企画といえるでしょう。 土日のイベントだけではなく、平日の10月31日(木)、11月1日(金)には、COFFEE COLLECTION DISCOVER 2017、2018年の最優秀コーヒー店を日替わりで迎え、オフィシャルパートナーHARIOとのコラボレーションブースもオープン。特に会場近辺にお勤めの方は、仕事の合間に最高品質のコーヒーをお楽しみいただくことができます。 10月31日に出店するのはLATTEST OMOTESANDO ESPRESSO BAR 11月3日(日)12時~:Discover2019 優勝記念 hazeru coffeeが考える美味しいコーヒーとは 周りにコーヒーについて語る方がいない!というコーヒー玄人の方も、ただただ美味しいコーヒーが大好き、というコーヒーファンの方も。「コーヒー」についてどっぷりと浸かることのできる2日間です。ぜひ足を運んでみてください。 COFFEE COLLECTION around KANDA NISHIKICHO 2019日時:2019年11月2日(土)、3日(日)11:00~18:00会場:【メイン会場】テラススクエア千代田区神田錦町3-22【第2会場】錦町トラッドスクエア千代田区神田錦町3-20出典: goodroom journal 記事提供元:リノベーション・デザイナーズ賃貸 goodroom(グッドルーム)デザイナーズ、リノベーションなど、おしゃれな賃貸サイト・アプリ「goodroom」を運営しています。インテリアや、ひとり暮らし、ふたり暮らしのアイディアなど、賃貸でも自分らしい暮らしを楽しむためのヒントをお届けします。おしゃれ賃貸サイト・アプリ goodroom journal journal 暮らしの実例
2019年10月31日新宿高島屋では、「カルピス」の発売100周年を記念したフェアを開催。2019年9月11日(水)から9月24日(火)までの期間、4・6・8・9各階の喫茶店で限定スイーツやドリンクを提供する。8階の発酵デリカテッセン カフェテリア「Kouji&ko」は、同期間限定で「カルピス」の水玉模様で装飾したコラボレーションカフェに変身。甘酸っぱい「カルピス」の美味しさを閉じ込めたバタフライピーのゼリー、同店で人気の発酵茶“碁石茶”にミルクとカルピスを合わせた碁石茶ミルク、カルピスを合わせた自家製タルタルソースを人気の麹バーグにトッピングしたデリプレートの3品が楽しめる。その他、9階「カフェ タバサ ZUSSO」では「カルピス」にグレープシロップとタピオカを合わせた「グレープ&『カルピス』(タピオカ)」、6階「茶語」では「カルピス」を活かした3種のスイーツの盛り合わせ「『カルピス』100周年記念プレート」を、4階「サロン・ド・テ・ミュゼ イマダミナコ」では甘酸っぱい「カルピス」のクリームを使った「プリンセス風ショートケーキ」をそれぞれ提供する。【概要】新宿高島屋「カルピス」フェア開催期間:2019年9月11日(水)〜9月24日(火)開催場所:新宿高島屋4・6・8・9各階の喫茶提供メニュー:■8階「Kouji&ko」※コラボレーションカフェ・「カルピス」のムースとハーブゼリー 594円(税込)・「カルピス」と碁石茶ミルク 756円(税込)・「カルピス」100周年記念 発酵デリプレート 1,296円(税込)■9階「カフェ タバサ ZUSSO」・グレープ&「カルピス」(タピオカ) 756円(税込)■6階「茶語」・「カルピス」100周年記念 プレート 864円(税込)■4階「サロン・ド・テ・ミュゼ イマダミナコ」・プリンセス風ショートケーキ「カルピス」の軽やかなクリームで 1,080円(税込)【問い合わせ先】新宿高島屋(代表)TEL:03-5361-1111
2019年09月12日東京には23区あります。今回は東京大学や湯島天神があり、人気の観光スポットとなっている文京区、そして、中央線沿線にある地元愛を強く感じる街が多いちょっとおしゃれな杉並区から、ほっとするお店をご紹介します。 千駄木『TAYORI』 谷中の人気商店街「谷中銀座」の小さな路地を一本入ったところにある、小さなお店『TAYORI』。そこは、ゆったりとした時間が流れ、ほっと一息つけるような温かさのある場所でした。千代田線千駄木駅から4分、JRの日暮里駅からも徒歩5分ほどのところにあるのが、谷中銀座商店街。平日も、休日もここだけは日本人だけでなく、外国の方でもあふれかえっています。まさに、東京の東エリアの観光名所といえるでしょう。 人の往来が多い、谷中銀座商店街。 せわしなく買い物をする人たちを横目に、商店街を歩いていき、小さな路地に入ると、今回のお目当てのお店がありました。 郵便屋さんがお便りを運んでいました。 名前は「TAYORI」。生産者の方と、食べる方をつなぐ、まるで“お便り”のようにつながっていってほしい、という願いを込めてつけられました。こちらでは、お惣菜とお弁当、そして珈琲などを買い、楽しむことができるお店です。店内は古民家を改装したのでしょうか。天井の高い空間の中に、おしゃれなインテリアが並んでおり、一目で「あ、この空気好きだ」と感じることができました。 来店したのが平日の夕方、ということもあり、店内には仕事の打ち合わせをする女性たちや、子ども連れで来ていたママさんなどがいらっしゃいました。わたしは夕食前ですこし小腹が空いたころ。スコーンのセットとコーヒーをいただくことにしました。 ブルーベリーのジャムが、甘すぎず、すっぱすぎずちょうどいい感じ。ふわっふわの生クリームもべとつかないので、ナイフでさっくりとって、思い切りよくスコーンにかぶせます。プレーンのスコーンは風味も豊かで、すっかりとりこになってしまいました。ほかのメニューも見てみると、ビールや地酒のアルコール類やおつまみなども充実していそう。夜ご飯を作るのが面倒な時、こんなお店が近くにあったらきっと通ってしまうだろうなぁ。カウンターの方には、こちらも旬の食材を取り入れたお惣菜がずらり。野菜をたくさん使っているので、体にもよさそうですし、自分ではなかなか作らないようなメニューが並んでいたので、「今夜のおかずにもう一品」というときにもよさそうです。 *ここは、同じく千駄木にある「HAGISO」や「HANARE」というカフェや宿泊施設を運営している方々が新しく始めたお店です。自分たちで「この街にあったらうれしいよね」と思うものを作り続けていることを、今回改めて体感したような気がします。街を面白がって自分たちで作っていくのは、とってもかっこいい。 全国各地の食材や調味料などが並んでいました。どれも、デザインもおしゃれなものばかり。 *一人になりたいとき、考え事をしたいとき、ちょっと自分を甘やかしてあげたいとき……。そんなときにはここに来て、生産者の方々に思いを馳せて、ありがたくご飯をたべるのもいいものですね。 TAYORI東京都台東区谷中3-12-4阿佐ヶ谷喫茶『gion』 阿佐ヶ谷に住む地元の人に愛され、創業39年の喫茶店、『gion(ギオン)』。名物のナポリタンだけではなく、その空間自体に惹きつけられてしまう、その魅力を堪能してきました。 阿佐ヶ谷に行ったら必ずここへ行こう、と決めていた場所。それが今回ご紹介する、喫茶店「gion(ギオン)」。何かおすすめの店がないかと阿佐ヶ谷に住んだ経験のあるgoodroomのスタッフに聞いたときに、みんながそれぞれに出した名前がgionだったのです。 阿佐ヶ谷駅北口。この先に大きなアーケード街がある。 JRの阿佐ヶ谷駅の北口を出てすぐに右折し、高架下のほうへ向かうと、徒歩1分ほどの場所にあります。 うっそうと茂った古いビルの1階。gionという名のついたネオンが見えなくなるほど、緑が灰色の壁を取り囲んでいました。 少し重たい扉を開けて店内に入ると、そこは異世界。少し暗く、赤や緑のステンドガラスに囲まれた照明、ピンク色の壁。さっきまであった日常から、ひとたび別の次元に飛び込んできてしまったような。そんな空間です。 ランチタイムを少し過ぎたころでしたが、店内にはサラリーマン風の談笑する男性たちや、一人で新聞を読む年配の女性など、様々な方が思い思いの時間を過ごしています。わたしは一人、カウンター席に通され、使い古されたクリアファイルケースに入ったメニューの中から、ナポリタンとアイスコーヒーを注文しました。そう、こういった喫茶店に来たらナポリタンを注文すると決めているのです。 なんと深夜2時まで営業しているというから驚き。夜はお通しやお酒が出るので、きっとまた別の空間となって生まれ変わるのでしょう。そうこうしているうちに、ナポリタンがやってきました。1プレートの中には、ナポリタンだけじゃなく、キャベツのサラダと卵サラダがたんまりと乗っていました。これはうれしい。サンドイッチの中に入っているような甘くて優しい味の卵サラダに思わず笑顔がこぼれます。 肝心のナポリタン。なんだかイメージしていたのとちょっと違う。ケチャップがたっぷりついたそれではなく、ところどころに焦げ目がついていたりして、しっかり炒められている。麺自体もぽってりとしたものではなく、細めの麺。これまで食べてきたナポリタンとの違いにおそるおそる口に運ぶと、しっかりソースの味が付いていて、ピリリとコショウのアクセントもいい感じ。味わい深い、まさにgionオリジナルのナポリタンのようです。しつこさもないので、いくらでも食べてしまいそう。ぺろりとたいらげてしまいました。 *もし誰かが「こんなお店を作りたい」と思ったとしても、それは難しいんじゃないかなぁ、とわたしは答えると思う。ここにある一つ一つの雑貨やたたずまい、働く人、お店のルールを守るお客様。そのどれもが、一朝一夕で生まれたものではなく、長くこの場でやってきたからこそ生み出されたものだと思うから。カウンター席に座りながら、お店のひとつひとつに想いを馳せながら、一人でも心地よい贅沢な時間に、ごちそうさま。今度は夜に来てみたいな。また違った雰囲気で、ここで待っていてくれるのだろうな。 gion東京都杉並区阿佐谷北1-3-3 川染ビル 1F出典: goodroom journal 記事提供元:リノベーション・デザイナーズ賃貸 goodroom(グッドルーム)デザイナーズ、リノベーションなど、おしゃれな賃貸サイト・アプリ「goodroom」を運営しています。インテリアや、ひとり暮らし、ふたり暮らしのアイディアなど、賃貸でも自分らしい暮らしを楽しむためのヒントをお届けします。おしゃれ賃貸サイト・アプリ goodroom journal journal 暮らしの実例
2019年05月27日皿盛りデザート専門店「銀座ぶどうの木」と、雑誌『Hanako』がコラボレーションした喫茶スイーツブランド「喫茶店に恋して。」が誕生。2019年4月19日(金)に、JR東京駅 グランスタにオープンする。コラボレーションブランド名は、『Hanako』の人気特集「喫茶店に恋して。」のタイトルにちなんだもの。ブランド誕生を祝したシリーズ第1弾には、『Hanako』の1990年発売号に登場し、一躍ブームを巻き起こした“ティラミス”をモチーフにしたショコラサンド「ティラミスショコラサンド」がラインナップする。エチオピア産コーヒー豆を使用した、優しい味わいの「コーヒーショコラ」と、欧州産マスカルポーネチーズを練りこんだコク深い「マスカルポーネショコラ」は、どちらもキメ細やかな泡でクリーミーに仕上げたショコラ。これらをサクサクの薄焼きクッキーに交互に並べてサンドすれば、ほろ苦い大人の味わいが魅力の「ティラミスショコラサンド」が完成する。「ティラミスショコラサンド」は、その美味しさだけでなく、ギフトにもぴったりな可愛らしいパッケージもポイント。“コーヒーや紅茶を飲みながら、お気に入りの本を読みふける喫茶店のひととき”をテーマにしたパッケージは、文庫本をモチーフにしたデザインで、食べ終わった後でも部屋のインテリアとして楽しむことができそうだ。なお“文庫本”のイラストは、人気イラストレーターの武政諒とたなかみさきが手掛けている。【詳細】「喫茶店に恋して。」オープンオープン日:2019年4月19日(金)場所:JR東京駅構内B1 グランスタ住所:東京都千代田区丸の内1丁目営業時間:営業時間は施設に準ずる。年中無休。価格例:・ティラミスショコラサンド<定番パッケージ>6枚入 788円、12枚入 1,512円、18枚入 2,160円・ティラミスショコラサンド<たなかみさき限定パッケージ>6枚入 788円、12枚入 1,512円※価格は全て税込み■「銀座ぶどうの木」コラボレーション記念ティラミス発売日:2019年4月1日(月)場所:銀座ぶどうの木(東京都中央区銀座5-6-15座STONEビル2F)価格:1,944円(税込)※「喫茶店に恋して。」では販売なし。
2019年03月29日寒くなってきても、エアコンが効いている室内にいると、冷たいものを飲みたくなり、そんな時に昭和生まれのわたしの脳裏に浮かぶのは、クリームソーダ。80年代、そして昭和を象徴する飲み物といえば、クリームソーダ。昔ながらの喫茶店に行けば出てくる、あの可愛いフォルム。都内で見つけたクリームソーダの美味しいお店をまとめました。 虹色のクリームソーダを求めて、老舗喫茶「さぼうる」へ神保町の「さぼうる」は、1955年(昭和30年)開業という、まさに昭和の激動の時代を生き抜いてきた老舗カフェ。お店には、60年以上の歴史が積み重なっていました。 お店の外観にも、年月の重みを感じます。 早速、店内に潜入。老若男女問わず賑わっていて、ほんのりとタバコの煙が漂っていました。 案内された席は半地下。薄暗い店内を見渡してみると壁や柱にビッシリと描かれたメッセージが! クリームソーダといえば鮮やかな緑! なのですが、こちらのお店ではなんと、6色も揃っていることで有名なんです。定番のメロン、いちご、ブルーハワイ、レモンのほかに、新たにオレンジとブドウを加えたそう。ブルーハワイを注文しました! 今度はぜひ、大人数で来て、全色制覇したい!そんな野望が湧いてきました。 さぼうる住所:東京都千代田区神田神保町1-11TEL:03-3291-8404OPEN:9:30~23:00(L.O.22:30)CLOSED:日曜日・祝日 下北沢「喫茶ネグラ」の期間限定クリームソーダに会いに下北沢北口から徒歩2分の場所にある、「喫茶ネグラ」。2017年の3月オープンと、喫茶店の中ではかなり新しいお店です。 下北の路地によく似合う、小さな喫茶店。 日曜日だったこともあり、この日もお店はすぐに満席に。いつも、平日に行っても賑わっていて知名度の高さを感じます。無料でWiFiが使えたり、SNSで情報発信されていたり、ワークショップを開催していたりと今っぽいところもたくさんあって、レトロ好きで、だけどもイマドキな女子のハートを鷲掴みです。 店内の装飾は、ちょっとレトロでサイケな雰囲気。 実はこのお店、レギュラーで6種類ものクリームソーダを出している以外に、期間限定で様々なフレーバーのクリームソーダが突如登場するので見逃せないんです。レギュラーメニューには、メロンクリームソーダ、ラムネブルークリームソーダ、ローズクリームソーダ、グレナデンクリームソーダ、ブラックティークリームソーダ、ホワイトティークリームソーダがあります。そして今日は、ついに期間限定クリームソーダに遭遇することができました! 頼んだのは、ラベンダークリームソーダ。 こちらがそのラベンダークリームソーダ。ホイップクリームの上には銀砂糖がトッピングされていて見た目も可愛らしいです! クリームソーダにラベンダーを合わせるって発想がなかったですが、淡いピンク色のソーダは見た目もとっても可愛らしい!ただし、お味のほうは見た目に反してちょっぴりスパイシー。ラベンダーの香りが鼻を抜けてなかなか刺激的でした。アイスを溶かせばまろやかな甘みに、さらに、おしゃれに添えてあるライムを絞ると爽やかな酸味がプラスされ、味の変化も楽しめます。個性的な下北の街で、刺激的なクリームソーダに挑戦しつづけるお店。これからも通ってしまいそうです。 喫茶ネグラ住所:東京都世田谷区北沢2-26-13 PACKAGEONE 1F 北側TEL:03-6361-9874OPEN:11:30~20:00CLOSED:月曜日・火曜日 老舗「喫茶店セブン」で昔ながらのメロンクリームソーダ1963年(昭和38年)開業、創業55年の老舗喫茶店です。三軒茶屋は渋谷から2駅、アクセスが良く若者にも人気の街。大通りにはチェーンの飲食店が多く、生活に便利そうな印象ですが、1歩路地へと足を踏み入れれば、ライブハウスやおしゃれな雑貨屋さん、はたまたディープな飲屋さんなどがたくさん建ち並び、路地めぐりが楽しい街でもあります。 「セブン」があるのも、そんな路地の一角。緑色の外観がインパクト大です。 扉を開けると、55年の歴史を感じさせる、重厚で落ち着いた雰囲気の空間がありました。街の喧騒から一気に遠ざかったような気持ちに。 歴史を感じさせる、重厚な内装の店内はどこか神秘的。 クリームソーダは、オーソドックスなメロンソーダにアイス、さくらんぼのトッピングされた王道スタイルで、潔く1種類。食事もかねて訪れたのですが、食後のサービスにお店自慢のホットコーヒー、さらに、3名以上の食事にはカットオレンジがサービスされるなど、気前の良さも素敵でした。 喫茶店 セブン(SEVEN)住所:東京都世田谷区三軒茶屋1-32-13TEL:03-3410-6565OPEN:11:00~21:00(無休) 上野でのアート散歩の途中に寄りたい老舗喫茶店「珈琲王城」 上野といえば東京観光の定番。上野動物園や美術館、博物館が集中し、下町ならではのお買い物ができるアメ横など、1日で楽しみ尽くすのが難しいほど。そんな上野は、老舗喫茶店の激戦区でもあります。上野駅から南に歩くこと約4分。飲食店や居酒屋などが並ぶ繁華街の一角に、お城のような煉瓦の壁が。1970年(昭和45年)創業の「珈琲 王城」です。 賑やかな繁華街とは一転し、店内はクラシカルで重厚な雰囲気。さすが「王城」と言うだけあって、まるで西洋のお城のような内装になっています。 絨毯のようなフカフカの椅子に、ついウットリ……。1人掛けサイズですが、比較的ゆったり作られているため、ソファーに座っているかのようなリラックス感を味わえます。 新名物の薬膳カレー(1日10食限定)や喫茶店の定番ナポリタンなどもあるので、ランチでの利用もできます。気になるクリームソーダは、コースターではなく白いお皿に載せられてやってきました。王道のメロンソーダ、シンプルでオーソドックスではありますが、店内同様、高級感のある仕様にときめきます。 クリームソーダの裏面を見てみると、中にさくらんぼが隠れていました。なんだかラッキーな気持ちになりました。 王城 住所:東京都台東区上野6-8-15TEL:03-3832-2863OPEN:8:00~21:30(L.O.21:00)日曜営業CLOSED:不定休 下町でゆっくりした時間を楽しむ老舗喫茶店「珈琲亭ルアン」大田区の下町エリア、大森にある老舗喫茶店「珈琲亭ルアン」。京浜東北線の大森駅は東京・浜松町や横浜方面へのアクセスが良く、住みたい街としても人気のエリア。駅ビルが栄えているのでお買い物にも困りません。大田区という名前も『大森』の『大』と蒲田の『田』から取られているというだけあって、蒲田とあわせて大田区の中心となる駅ですね。 「ルアン」は、そんな大森駅の東口から歩くこと約4分。 老舗の喫茶店にしては珍しく、完全禁煙なので、煙草が苦手な方も気軽に遊びに行けますね。カウンターも合わせて80席ほどと、なかなか広めの喫茶店です。1971年創業とのことで、歴史を感じる内装。クラシック音楽が心地よく流れます。 クリームソーダはシンプルな定番タイプ。細長いマドラーでアイスを少しずつ溶かしていただきます。 このマドラー、よく見ると先がスズランの形になっているんです!この繊細なデザイン、喫茶店好きにはたまりませんよね。 珈琲亭 ルアン住所:東京都大田区大森北1-36-2TEL:03-3761-6077OPEN:平日7:00~20:00・日・祝7:30~18:00CLOSED:木曜日 出典: goodroom journal 記事提供元:リノベーション・デザイナーズ賃貸 goodroom(グッドルーム)デザイナーズ、リノベーションなど、おしゃれな賃貸サイト・アプリ「goodroom」を運営しています。インテリアや、ひとり暮らし、ふたり暮らしのアイディアなど、賃貸でも自分らしい暮らしを楽しむためのヒントをお届けします。 おしゃれ賃貸サイト・アプリ goodroom journal journal 暮らしの実例
2018年12月10日「グラバー園」に佇む「旧自由亭(喫茶室)」は、西洋料理レストラン「自由亭」・「検察庁官舎」として歴史を見守ってきた建物を移築・復元して造られました。長崎湾を望める絶景スポットや、ほっこりくつろげるおすすめメニュー3選をご紹介します。長崎の歴史を見守った「旧自由亭(喫茶室)」「グラバー園」内にある喫茶室長崎の人気観光地「グラバー園」の園内にある「旧自由亭(喫茶室)」。日本で初めて誕生した西洋料理レストラン「自由亭」だった建物を移築・復元しています。歴史とともに歩んだ建物1878年(明治11年)に諏訪神社下にあった西洋料理レストラン「自由亭」は、当時日本と外国からの貴賓や高官たちの社交場でした。アメリカ大統領グランド夫婦・イタリア国王・ロシア皇太子などが訪れたそう。オーナーだった草野丈吉が亡くなった後、日本政府が買い取り太平洋戦争後は「検察庁官舎」として使われていました。当時の面影を感じて「グラバー園」にある「旧自由亭(喫茶室)」は、当時の面影を感じることができるでしょう。インテリアの一部にはアンティークのものを配置し、ロマンチックな雰囲気が再現されています。ロマンチックな建物が目印!真っ白で美しい外観「グラバー園」の「旧グラバー住宅」の近くに佇む真っ白な建物が「旧自由亭(喫茶室)」です。港を一望できる絶景のロケーションに位置しています。レトロな雰囲気に酔いしれる内観アンティークなインテリアに囲まれる雰囲気は、まさに外国の喫茶室です。レースのカーテンや花がらのカーペットがポイントです。モダンレトロな喫茶室にはゆったりとしたときが流れているので、優雅なティータイムをお楽しみください。「旧自由亭(喫茶室)」おすすめメニュー3選「自由亭オリジナルブレンドコーヒー」「旧自由亭(喫茶室)」自慢の「自由亭オリジナルブレンドコーヒー(500円)」。ホットコーヒーは、美しい波佐見焼のカップに注がれて提供されます。お土産として店内でも購入できるので、ご自宅でもおいしいコーヒーを堪能しませんか。スッキリとした味わいが特徴です。「カステラセット」おすすめメニューはコーヒーとカステラがセットになった「カステラセット(780円)」。老舗のカステラ専門店「長崎堂」のカステラに、コーヒーを合わせていただく幸せなメニューです。「長崎堂」は「グラバー園」からすぐ近くの場所にあるので、帰りに立ち寄ってみてくださいね。「ダッチコーヒー」オランダの方が考案した「ダッチコーヒー」は、“ウォータードリッパー”を使って24時間かけて1滴ずつ抽出します。ほかのコーヒーよりも濃厚かつカフェインが少ないのが特徴です。ホットもできますが、ぜひ水出しのままいただくのがおすすめです。長崎湾を眺めながらまったり過ごそうのんびりとした時間を過ごしたいなら、長崎湾を眺めることができる窓際の席を狙ってくださいね。タイミングが良ければクルーズ船「コスタフォーチュナ」の姿を見ることも。眼前に広がる絶景を眺めながら、おいしいコーヒーを味わったり「旧自由亭(喫茶室)」が歩んできた歴史に想いを馳せたり、思いおもいのときをお過ごしください。「旧自由亭(喫茶室)」で一休みして世界遺産の「旧グラバー住宅」をはじめ見どころ満載の「グラバー園」は、たくさん歩くので気づいたら足が疲れてしまうことも。そんなときにはぜひ「旧自由亭(喫茶室)」へ足を運んでみませんか。コーヒーとカステラをいただけば、ほっと一息つけることでしょう。スポット情報スポット名:旧自由亭(喫茶室)住所:長崎県長崎市南山手町8-1電話番号:095-822-8223(グラバー園)
2018年10月29日ゴージャス×アンティーク! 異世界に誘う老舗カフェ向島にある老舗の喫茶店、「季節の生ジュースとくるみパンの店 カド」。花街に残る洋館美術館カフェとして地元住民に親しまれ続ける一方、独特の世界観でレトロ愛好家たちを夢中にさせているお店です。年代を感じるレンガ風の外観に、ノスタルジックな看板。中は洋画やアンティークのインテリアで埋め尽くされており、外からは想像もつかない光景が広がっています。他のお店にはない、非日常の雰囲気を醸し出す店内です。レトロな佇まいに隠された秘密、設計はあの著名人名画が並ぶレトロ感あふれる喫茶店ですが、お店の誕生にはある著名人との深い関わりがありました。設計を担当したのは、志賀直三氏。昭和を代表する小説家、志賀直哉の弟です。志賀直三氏は大正時代にロンドンのケンブリッジ大学などで6年間ヴィクトリアンの建築を学んだそう。店主の父は志賀直三氏の生徒であり、お酒の相手でもありました。カフェを開店するにあたり志賀直三氏が設計を請け負ったのには、彼らの親しい交流がありました。まるで飲むサラダ! 栄養たっぷり生ジュース「活性生ジュース」は、お店で一番注文の多いジュースです。アロエやセロリ、りんごやレモンを加えはちみつで飲みやすくした、体によいジュース。程よい酸味と甘みを感じるジュースで、栄養が体にスッと溶け込んでいくような味わいが楽しめます。昔は花街にやって来るお客さんや、芸者さんたちが栄養ドリンク代わりに飲んでいました。アルコールを飛ばしてまた飲みに出かけていく姿がよく見られたそう。手作りパンを使った素朴な美味しさのサンドイッチ「活性生ジュース」と一緒に食べたいのが、「くるみブルーベリーパンのなすモッツアレラサンド」。小麦の全粒粉で作ったパンは、小麦の味をしっかりと感じられます。かぼちゃとひまわりの種をトッピングしてあり、風味と食感もアップ。ブルーベリーの甘酸っぱさとチーズの塩気との相性も抜群です。ハード系のパンに、なすとトマトのみずみずしさがよく合います。サイズも大きめで食べ応え満点。野菜のサンドイッチがお好みの方はぜひどうぞ。これからも大切に残していきたい、貴重な喫茶店たくさんの絵画作品やアンティーク品が並ぶ喫茶店なので、来店するお客さんも美術館の客層に似ているという特徴があります。特に美術や建築、旅行好きな人は満足のいくシチュエーションではないでしょうか。今あるメニューを、今後も大切に心を込めて提供していくそう。長年この地で愛され続けており、傷んでいる部分は直しつつ、洋風美術館の趣を損なわないよう後世に残していきたいと店主は語っています。東武スカイツリーライン・京成押上線・都営地下鉄浅草線・東京メトロ半蔵門線「押上駅」のA3出口から左に向かい、大きな道路を直進します。向島三丁目交差点の次の交差点にある角のお店です。駅から徒歩15分でお店に到着します。洋風ノスタルジックな空間で楽しむ異空間の喫茶店。スカイツリーがあるエリアから近いので、観光の際にもぜひ立ち寄ってみては?スポット情報スポット名:季節の生ジュースとくるみパンの店 カド住所:東京都墨田区向島2-9-9電話番号:03-3622-8247
2018年10月16日緑豊かな喫茶店は優しい陽光が差し込む空間深夜遅くまで営業している「喫茶 gion(ギオン)」の入口には、店名が書かれたネオンサインが夜の街にくっきりと浮かびます。隠れ家のように立つ緑深い外観ですが、昼間の店内には陽光が差し込み、優しい光に包まれます。古き良きヨーロッパの雰囲気が漂う店内は、ステンドグラスや美しい花々が飾られたアールヌーボー調。モーニングや軽食と一緒に美味しいコーヒーが飲める喫茶店です。遊び心のある洒落た店内で味わうコーヒーと軽食「喫茶 gion」は、ゆったり自分だけの時間を過ごしたい時におすすめ。カウンター席のテーブルデザインや店内奥のピンクの壁、ブランコの椅子などに、店主の遊び心を感じます。街の喧騒を忘れられるリラックスした店内で、ローストが効いた強めのコーヒーにたっぷり生クリームを注いで飲んでみてください。映画の中にいるような優雅なひとときを味わえるでしょう。地元に根付いた癒しの喫茶店には、モーニングから深夜まで常連客が訪れます。じっくり煮込んだオリジナルソースが美味!自然光が差しこむ落ち着いた雰囲気の店内では、レトロなメニューが豊富。じっくり煮込まれた独自のソースを絡めた「ナポリタン」は、一番人気の軽食メニューです。100%のデュラムセモリナ粉を使用したパスタをアルデンテに茹で上げます。マッシュルームやピーマンなどの野菜がたっぷり入ったソースと絡めるボリュームのある一皿です。付け合わせの卵サラダも美味! 大盛りリクエストも可能で、パスタを100g増しできます。懐かしのドリンクメニューやデザートにときめく軽食のほかに、デザートやドリンクメニューも人気です。見た目に斬新な青い「ソーダフロート」は、ノスタルジックな雰囲気の喫茶店にピッタリのメニュー。炭酸の効いた爽やかなソーダに浮かぶクリーミーなアイスを食べて、甘美なひと時を過ごせます。また、外側をカリッと焼き上げたワッフルには、イチゴジャム、バター、小倉あん、生クリームが全て付いており、味の組み合わせを楽しめる一皿です。ふわっと軽い食感の生地には、お店オリジナルブレンドの粉を使用。懐かしのメニューと驚きのサービスでゆっくりしよう年中無休で、阿佐ヶ谷駅前を訪れる人々に愛されてきた名店。昼間は陽光が差し込み、夜はステンドグラスが一層輝く店内では36席を構え、カウンター席もあります。昼夜問わず飲みたくなる深い味わいのコーヒーと、豊富なメニューの軽食が魅力です。2品目から軽食メニュー100円引きと驚きのサービス。初めて訪れる方も、サービスの良さと心地よさで、常連の方に交じってゆっくり過ごせます。JR「阿佐ヶ谷駅」北口を出て、駅前のロータリーを通り越し、三菱東京UFJ銀行の横に立つ川染ビルの1階にあります。夜の駅前でセンス良く光るネオンサインを目印に。独特の店構えと居心地の良さで、地元の人々から愛される年中無休のお店です。スポット情報スポット名:喫茶 gion住所:東京都杉並区阿佐谷北1-3-3 川染ビル1F電話番号:03-3338-4381
2018年09月10日70年の歴史を誇る梅田の老舗喫茶店「マヅラ」大阪・梅田の「大阪駅前第1ビル」B1Fに佇む「マヅラ」。終戦の翌年より創業し、大阪万博の前年である1969年に今の場所にお店を構えました。地元の人々に愛され続けている老舗喫茶店です。「宇宙」をイメージした昭和レトロな空間大阪万博を意識して店内は「宇宙」をコンセプトに創り上げたそう。1970年代のポップなインテリアが昭和レトロな雰囲気を醸し出しています。100坪もある店内は200名が入れる広さを誇ります。広々とした店内にはゆったりとした時が流れているので、その流れに身を任せてみてください。こだわり自家焙煎「ホットコーヒー」昭和38年(1963年)より変わらない味の「ホットコーヒー」。こだわりの自家焙煎で提供しているコーヒーは、豊かな香りが特徴です。本格派なのに1杯250円で注文できる安さも魅力のひとつです。50年愛される味「ミックスサンド」「ミックスサンド」は「マヅラ」の看板メニュー。50年もの間レシピを変えておらず、昔から変わらない味を保ち続けています。その潔いシンプルさが美味しい!と、常連客にも大人気のサンドイッチです。シャキシャキのレタスにしっとりしたハムの食感が合わさったどこか懐かしい味わい。コーヒーとともに、昭和の時代へタイムスリップしたひとときをお楽しみください。みんなに内緒にしたい私だけの喫茶店「マヅラ」にあるカウンターも40年以上使われているもの。ひとつひとつのインテリアが歴史を語りかけているかのよう。まさに“老舗喫茶店”の名にふさわしい空間で優雅な時間を過ごしてみませんか?Osaka Metro四つ橋線「西梅田駅」徒歩1分、JR東西線「北新地駅」徒歩1分、JR各線「大阪駅」徒歩1分。老舗喫茶店の魅力を体験してみてください。スポット情報スポット名:マヅラ住所:大阪府大阪市北区梅田1-3-1 大阪駅前第1ビル B1F電話番号:06-6345-3400
2018年06月26日鎌倉で長年愛される人気老舗喫茶店神奈川・鎌倉にある「イワタコーヒー」は、1948年創業の地元で愛され続ける有名な老舗喫茶店。文豪「川端康成」やイギリスのアーティスト「ジョン・レノン」など著名人も数多く訪れています。お店の入り口にはメニューのサンプルがディスプレイされていて、レトロな雰囲気があります。店内も、革張りのソファにおしゃれなオレンジの照明など、昭和感ただよう情緒ある空間となっています。迫力満点! 名物「ホットケーキ」が有名分厚いふわふわの生地が2枚重なったボリュームたっぷりの「パンケーキ」は、20分かけて丁寧に焼き上げる一番人気の名物メニュー。バターを少しずつ溶かしながら、メープルシロップをたっぷりかけていただきます。表面はカリっと、中はふんわりとした昔なつかしいパンケーキは、上品な甘さがあり、バターだけでも充分味わえます。提供までに時間がかかってしまうメニューですが、待つ価値ありの絶品パンケーキです。コーヒーと自家製プリンもおすすめパンケーキのお供にコーヒーがおすすめ。ネルドリップで時間をかけて抽出したコーヒーは深い味わいが魅力的。パンケーキとの相性も抜群です。ほかにも、たくさんのフルーツとクリームがのった「プリンアラモード」も人気。自家製のプリンは固めで昔ながらの味わいが楽しめます。見た目も豪華で写真映えもばっちりです。「イワタコーヒー」は、JR横須賀線「鎌倉駅」の東口から歩いて1分ほどのところにあります。鎌倉の観光名所とも呼べる昔なつかしい雰囲気のお店で、ホッとひと息つきませんか。スポット情報スポット名:イワタコーヒー店住所:神奈川県鎌倉市小町1-5-7電話番号:0467-22-2689
2018年05月30日4月13日は「喫茶店の日」待ち遠しかった桜の開花が随分前のことのように思えるほど、新緑がまぶしいこの頃です。皆さまはいかがお過ごしでしょうか?寒い日々を乗り越えて、ようやくやって来た4月もあっという間に半ばとなりましたが、本日4月13日はいったい何の日と呼ばれているか、ご存知でしょうか?正解は「喫茶店の日」です。それは「1888年4月13日、鄭永慶によって、東京・上野に日本初の喫茶店『可否茶館(かひいさかん)』が開業した」ことによるもので、1階がビリヤード場、2階が喫茶室だった洋館は文化人たちの知識の交流の場所として賑わいましたが、わずか5年で閉店してしまったそうです。もしも、タイムスリップできるなら、日本初の喫茶店がどんな風だったのか覗いてみたいものです。難波里奈『純喫茶、あの味』難波さんの新刊『純喫茶、あの味』にご興味がある方はこちらから!
2018年04月13日みなさんは4月13日がなんの日だかご存知ですか?実は「喫茶店の日」なんです♪1888年4月13日、東京の上野に日本初の喫茶店〔可否茶館〕が開業した日なんだそう。ということで、今回は喫茶店メニューのレシピをご紹介!最後にはちょっとユニークな喫茶店もご紹介しますよ。ぜひチェックしてくださいね。喫茶店で見るとつい頼みたくなる!メロンソーダレシピまずは再現レシピ研究家稲垣飛鳥さんのレシピをご紹介します♪喫茶店メニューにあるとつい飲みたくなってしまうメロンソーダ。見た目も鮮やかでテンション上がりますよね。そんな喫茶店のメロンソーダを再現できちゃうんです。【材料】●かき氷のシロップ……大さじ2●炭酸水…………………150cc●バニラアイス…………適量●さくらんぼ●氷まずはグラスにたっぷりと氷を入れて、かき氷シロップを大さじ2入れます。炭酸水を150cc注いで……。たっぷりのバニラアイスとさくらんぼをのせたら完成です♡簡単に作れるので、来客時にパパッと作って出すと喜ばれること間違いなしですよ!写真映えもするので思い出にもなりますよね。▼詳しいレシピはこちら▼おうちで喫茶店みたいな「メロンソーダ」の作り方万能おかず!昔なつかしのポークケチャップ♪続いてはYuuさんの万能おかずレシピ。【材料(2人分)】●豚こまぎれ肉……………………200g●玉ねぎ……………………………1/2個●ピーマン…………………………3〜4個(100g)[下味]●酒、片栗粉………………………各小さじ1●塩、こしょう……………………少々●ケチャップ………………………大さじ8●バター……………………………10g●なたね油(またはサラダ油)…小さじ2●塩、こしょう……………………少々①まず玉ねぎは縦に薄切り、ピーマンは縦半分に切り、さらに斜め千切りにします。②ポリ袋に豚肉・玉ねぎ・下味の材料を入れ、よく揉み込み、そのまま5〜10分ほどおいておきます。③フライパンになたね油を中火で熱し、ケチャップを入れ1〜2分炒めます。ケチャップ全体がふつふつしたら、先ほどのポリ袋の中身を入れ1〜2分炒める。④全体に火が通ったらバターを加えさらに炒める。バターが溶けたら塩・こしょうで味を整えたら完成です♪ごはんのおかずにしてもよし、麺と絡めるソースにしてもよし、パンに挟んでおかずパンにするもよし!1つのおかずでいろいろな楽しみ方ができるのがうれしいですよね。ぜひ作ってみてください♪▼詳しいレシピはこちら▼ケチャップで炒めるだけ!?冷めても美味しい♪『昔なつかし♡ポークケチャップ』喫茶店定番メニュー!スクランブルエッグとベーコンのトーストサンド続いては家庭料理研究家豊田亜紀子さんのレシピのご紹介です♪【材料】●5枚切り山型食パン……2枚●卵…………………………1個●ベーコン…………………3枚●レタス……………………2枚●塩……………………………少々●黒こしょう…………………少々●牛乳…………………………大さじ1●バター………………………5g●エクストラバージンオイル…小さじ1●マヨネーズ……………………適量下準備として食パンは焼き目がつかない程度に軽くトーストし、常温に冷ましておきます。レタスは水で洗って水気を切っておきましょう!①ボールで卵、塩・こしょう、牛乳を加えてよく混ぜ合わせます。フライパンを中火に熱し、バターを溶かしたら卵液を流し入れて、半熟になるまで菜箸でかき混ぜながらスクランブルエッグを作ります。②フライパンを中火にし、エクストラバージンオイルを敷いてからベーコンを両面焼きます。このとき固くなりすぎないように注意しましょう!③トーストにレタスを乗せ、その上にベーコンを並べます。ここでマヨネーズを敷いてからスクランブルエッグを乗せ、パンで挟み、カットしたら完成です♪朝ごはんや軽食として、ぴったりなこのレシピ。手順も簡単なので、お子さんと一緒に作るのもたのしいですよ!▼詳しいレシピはこちら▼【レシピ】スクランブルエッグとベーコンのトーストサンドおしゃれだけど簡単!焼きドライカレーレシピ最後にご紹介するのは、Mizukiさんの簡単なのにおしゃれなレシピです!【材料(2人分)】●ウインナー…………………………4本●玉ねぎ………………………………1/4個●コーン………………………………60g(約大5)●バター………………………………適量●カレー粉・ケチャップ・みりん…各大1●ウスターソース……………………小1●ごはん………………………………350g●塩こしょう…………………………少々●(好みで)パセリ・温玉など………各適量①ウィンナーは薄切り、玉ねぎはみじん切りにします。②バターを中火で熱したフライパンで、ウィンナー、玉ねぎ、コーンを炒め、玉ねぎが透き通ってきたらカレー粉・ケチャップ・みりん・ウスターソースを加えささっと炒める。③ごはんを加えてほぐしながら炒め、混ざったら塩・こしょうで味を整える。火を止めバターを加え、余熱で溶かしたら器に盛り、温玉(目玉焼きや卵黄でも)をのせ、みじん切りしたパセリを振って完成です♪色も鮮やかでおいしそう……!ここにさらにウスターソースをかけると喫茶店風になるんだそう。ぜひ挑戦してみてくださいね。▼詳しいレシピはこちら▼♡超簡単おすすめ♡焼きドライカレー♡【#カレーチャーハン#ごはん#節約】【おまけ】昭和の喫茶店〔ボルボ〕って知ってる?最後にご紹介するのは、LIMIAが取材した、方南町にある喫茶店〔BOLBO(ボルボ)〕。チャーミングなマスターとレトロな店内、そしてオムライスが大人気の喫茶店なんです♪サラダのついたオムライスは530円(税込)!この値段でこのボリュームはうれしいですよね。なんとお昼すぎにお店に入ると「今日はオムライスないんだよ」なんて品切れのことも……。そんなときはナポリタンもオススメです。このセットで500円(税込)。リーズナブルです!ナポリタンには隠し味に牛乳が入っていて、やさしい味わいです。ぜひお店で食べてみてくださいね♪【店舗情報】●店舗名:BOLBO(ボルボ)●住所:東京都杉並区堀ノ内1-2-10103●定休日:土日祝日●営業時間:10:30〜16:00(変動あり)●問い合わせ先:03-3311-3184▼詳細はこちら▼【ナポリタン&オムライスが秀逸】方南町に君臨する昭和の純喫茶〔ボルボ〕の魅力♡
2018年04月13日みなさんのご自宅に「こけし」が置いてある家庭はありますか?昔、おじいちゃんおばあちゃんの家に置いてあった、という方もいらっしゃると思いますが、あまりなじみがないかもしれませんね。今回はそんな「こけし」にたくさん会える千歳船橋の喫茶店「喫茶居桂詩」に行ってきました♪1階と2階、全面をリノベーションした内装も要チェックです!こだわりの詰まった内装とインテリアがとってもオシャレ♪〔喫茶 居桂詩〕ここにも!〔喫茶 居桂詩〕あそこにも!〔喫茶 居桂詩〕小田急線「千歳船橋駅」から約徒歩2分、すこし細めの路地を入ると〔喫茶居桂詩〕はありました。入口の引き戸を開けると、店名にもなっている、とってもかわいらしい「こけし」たちが出迎えてくれます。「こけし」は東北地方をルーツとしており、オーナーの鞠珠子さんも東北を旅しているときに「こけし」に出会い、集めるようになったそうです。1階も2階も店内のあらゆる場所に「こけし」が展示されています。どこにあるか探してみても楽しいですね。〔喫茶 居桂詩〕1Fもともとは数席の小さな洋食屋だったテナントを全面的にリノベーションをされています。1階は、カウンターや棚の取り付けをはじめ、床面、そして天井を高くして解放感を出しています。〔喫茶 居桂詩〕1F私が気になったのはこちらの通称「自習室」。もともとは収納スペースだった箇所に小さな机とイスを置いて、まるで図書館の自習スペースのようになっています。お客さんからも「仕事がはかどる」と好評だとか。〔喫茶 居桂詩〕2階へ上がる階段も昔よくあった高さのある段差。これも少しノスタルジーな気分に浸れます。〔喫茶 居桂詩〕2階以前スタッフルームとして使われていた畳の2階スペースもフローリングに改装。2部屋に分かれていたふすまも取り外して日当たりのいいスペースとなっています。壁面の砂壁はもともとのテナントの壁を活かしているようです。なるほど、活かせるところを活かしたメリハリの利いたリノベーションなんですね。〔喫茶 居桂詩〕こちらは押し入れだったスペースを個室風にリノベーション。こじんまりとしたスペースは会話も弾みますね♪一見、和カフェに見えますが、インテリアで使われている机やイス、食器に至るまで、ヨーロッパのアンティークのものが半分以上を占めるようです。オーナーの鞠珠子さんが「こけし」をはじめ「私が好きなもの」を集めて作られたインテリアは個人の世界感の統一性が生まれて、おしゃれな空間にできあがっていました。それでは、メニューを見てみましょう。スパイシーなキーマカレーにコーヒー、スイーツも♪〔喫茶 居桂詩〕ビターブレンド 500円(税込)コーヒーは門前仲町の〔カフェ・デザールピコ〕から焙煎した豆を仕入れているようです。コーヒーは、定番の《ブレンドコーヒー》と苦みの深い《ビターブレンド》の2種類がそろっています。コーヒー豆の量り売りも対応してくれます♪●《ブレンドコーヒー》500円(税込)●《ビターブレンド》500円(税込)※コーヒーのおかわりは300円〔喫茶 居桂詩〕キンポンくんのキーマカレー850円(税込)ランチタイムにはこちらの《キンポンくんのキーマカレー》が人気です。オーナーの友人のシェフ「キンポンくん」にレシピを考案してもらい、数種類のスパイスとハーブをつかった本格的なキーマカレーに仕上がっています。スパイシーだけれど飽きのこないやさしい味。スプーンが「こけし」な点にも注目です(笑)。カレー以外にも《ラタトゥイユドリア》や《サンドウィッチ》など軽食がそろっています。●《キンポンくんのキーマカレー》850円(税込)〔喫茶 居桂詩〕チーズケーキ 550円(税込)食後のスイーツはこちらの濃厚な《チーズケーキ》がおすすめ。ガトーショコラや季節によって変わるケーキなど、充実しています。●《チーズケーキ》550円(税込)〔喫茶 居桂詩〕レジの横にはオリジナルグッズも販売されています♪アーティストの河内モンブラン氏の作品をはじめ、80歳のお客さまが作っているグッズなど、とってもかわいくて小物のワンポイントに使いたいですね♡●こけしアーティスト河内モンブラングッズ《こけだんご(大)》:1,500円(税込)《こけだんご(小)》:600円(税込)●こけしグッズ《文庫・親書カバー》:1,500円(税込)《巾着》:900円(税込)ホッと一息つける小さな喫茶店〔喫茶 居桂詩〕〔喫茶居桂詩〕には「こけし」をはじめ、洋食器やアンティーク、他にも昭和のレコードなど、オーナーの鞠珠子さんの「好きなもの」が詰まっています。独特のリラックスできる空間は、ついつい時間を忘れて何時間もいたくなるほど、近所にあったら通いたくなるようなお店でした。「こけし」ファンは遠方からもいらっしゃるようですよ。みなさんもぜひお近くにお立ち寄りの際は行ってみてください。かわいらしい「こけし」たちが待っていますよ。〔喫茶 居桂詩〕店舗情報〔喫茶 居桂詩〕●住所:東京都世田谷区桜丘2-26-162号●電話:03-5477-4533●営業:11時30分~22時00分(21時30分ラストオーダー)●定休:毎週水曜日※お店の最新情報はインスタグラムで配信中〔喫茶 居桂詩〕Instagram
2018年02月18日都会の喧騒、忙しい日常を一瞬でも良いから忘れる時間って大事ですよね。特に、現代人は気づかぬうちにノイズ、つまり耳から余計な音を受け取ってしまっています。そんな聴覚的プレッシャーからも解放されること間違い無しの、“お喋り厳禁”のカフェが都内にありました。いざ、異世界への扉を開けて「お喋り厳禁で、雰囲気の良いカフェがある」と聞いて、今回取材にやってきたのは、独自のカルチャータウンとして名高い東京・高円寺。一人静かに本を読んだり、日常を忘れてボーっと一息つくのに最高のカフェが待っているのでは?そんな期待に胸を膨らませ、高円寺駅南口からパル商店街を下ること3分。脇の路地に入ったところに、ありました。異世界への入り口が。〔アール座読書館〕は2階にあります。静寂に浸れる好きな席を見つけよう♪アンティークな家具類にも注目。ランタンの灯りと窓からの採光のみの薄暗い店内は、木の温もりを感じさせるテーブル&チェアーに加えて観葉植物が生い茂っていたりと、何だか秘密結社のアジトに潜入したようなドキドキ感を覚えます。確かに一般的なカフェに比べて静かですが、全くの無音というわけではありません。アンビエントなBGMが微量でかかっていたり、水草水槽から水音が聴こえてきて、とても落ち着きます。全部で一人用の席が5席、二人用の席が6席あります。アクアリウムを鑑賞できるソファー席や窓から外の景色を楽しめる席、アート関係の書籍やアイテムが飾られた席など、それぞれ違った雰囲気を味わえます。空いている時は、途中で空いている席への移動も可。どの席にも、その席を気に入っている常連さんがいるとのことです。一番人気の席は……ステンドグラスのランプがすてき。ちなみに、一番人気があるという席がこちら。窓際の真ん中に位置しながらも柱に囲まれているせいか、おこもり感があって凄くリラックスできます。ライティングデスクになっているので書斎っぽさがあり、物書きや勉強が好きな人にはたまらないでしょう。コーヒーはネルドリップメニューは、ドリンク28〜30種類とお茶請け2〜3種類があります。コーヒー類(税込600〜650円)は、こだわりのネルドリップ。中には、ブラジルブルボンなど個性的な豆も扱っています。ところで、こちらに写っているのが、マスターの渡邊さんです。元々、主に飲食関係で働いていたそうですが、自分のお店を出すことが夢で、この喫茶店を10年前に開業。静かに読書ができる空間は、自身が忙しく働いていた頃に欲していたとのこと。そんなマスターに、蔵書の中からオススメの一冊をセレクトしていただきました!大橋鎭子 編著『すてきなあなたに』シリーズ(暮しの手帖社)店内奥の壁際には、巨大な本棚がスタンバイ。もちろん、利用者は自由に本を手にとって席で読むことができます。その中から、マスターに特別に選んでいただいたオススメの一冊が……こちら。大橋鎭子 編著『すてきなあなたに 2』(1988年)1948年(昭和23年)に「婦人家庭雑誌」として創刊された『暮しの手帖』に連載されていた、創刊者の一人である大橋鎭子のエッセイをまとめたシリーズの一冊です。「品があって、オシャレで、感性豊かなエッセイの数々は、今時のコラムとちょっと違う。でも、今時の女性にこそ響くようなものだと思います」と、マスター。アール座読書館を訪れた際には、ぜひとも一度手にとってみてはいかがでしょうか。3階の喫茶店は“お喋り可”実はマスター、同じ建物の1つ上の階に、〔エセルの中庭〕という喫茶店も経営しています。こちらは私語OK。とはいえ、アール座読書館と同様に、幻想的な雰囲気に包まれた店内です。なんでも、コンセプトは「物語り喫茶室」。かつて一人の悩める少女が心の中に作り上げた記憶と幻影の世界にリンクしている、という世界観。そして、ときおり店内に童話の朗読が流れます。ちなみに、こちらの一番人気の席にも水槽がスタンバイしていました。友人とお喋りしたい時は、迷わず3階へGOです。唯一無二のサイレンスな世界観を味わえるのはここだけ!据え付けられたモニターで絵画のスライドショーを見ることも可能な席。すっかり、サイレンスな異世界へトリップしてしまいましたね。この唯一無二の世界観を本格的に味わいたい人は、ぜひとも一度〔アール座読書館〕を訪れてみてはいかがでしょうか。【店舗情報】●店舗名アール座読書館●住所東京都杉並区高円寺南3-57-62F●営業時間平日13:30-22:30/土日祝12:00-22:30●定休日月曜日(月祝日週は翌火曜休)●TEL03-3312-7941※エセルの中庭の営業時間等は、アール座読書館と異なります。詳しくは公式ブログをチェック!〔アール座読書館〕公式ブログ〔エセルの中庭〕公式ブログ
2018年02月07日方南町に、とってもチャーミングなマスターが昭和からやっている、純喫茶があります。昔懐かしいナポリタンとオムライスは、一度食べたら忘れられない逸品。いまだかつてメディアに載ったことのない名店〔BOLBO(ボルボ)〕の単独取材に成功しました!頼みたいメニューの品切れは日常茶飯事だけど……「今日はスパゲッティないんだよ」昼過ぎに〔ボルボ〕のドアをくぐると、マスターのこんな声が飛んでくる日がよくあります。そんなときは、オムライスを注文しましょう(その逆も可です)。サラダの付いたオムライス(またはナポリタン)は、ヘルシーでとってもボリューミー!しかもたったの530円(ナポリタンは500円)という良心的なお値段(全て税込)。150円のセットのコーヒーもおいしいです。何より、ほかの純喫茶とは一味違うお店の雰囲気を作り上げている、マスターの人柄にすっかり(うっかり!?)虜になってしまいます。営業時間にも注意が必要!あらためて、〔ボルボ〕の場所と営業時間について簡単に触れておきましょう。立地は東京メトロ丸ノ内線方南町駅から100メートル程。1番出口を出て左、環七沿いを歩くとすぐにコ◯・コーラの看板が見えてきます。問題なくたどり着けたとて、注意したいのは営業時間です。一応、10時30分から16時となっていますが、それもマスターの気まぐれで、たいていは短くなります。特に、15時以降の入店は嫌がられます。そもそも、お客さんが多くて忙しいときは、満席でなくても入店を拒否されることもあります。そこは大人しく引き下がりましょう。次回、コーヒーをサービスしてくれる、なんてことがあるかもしれません。……覚えていればの話ですが。方南町に移って30年店内は、昭和の雰囲気がプンプン漂っています。それもそのはず、この地に開業したのは1986年(昭和61年)1月のこと。マスターは御歳74歳になったそうです。店を閉めると近所の善福寺川沿いを散歩するのが日課です。一度食べたら忘れられないナポリタンこちらがオムライスと並ぶ看板メニューのナポリタンです。隠し味に牛乳が入っており、マイルドな味わいが特徴。サラダには目玉焼きも付いてきます。これで価格は何と500円。一度食べたら忘れられないナポリタンとは、〔ボルボ〕のナポリタンにほかならないです。自由人なマスターお昼どきのピークタイムが過ぎて手が空くと、おもむろに自分のお昼ごはんを作って、客席で食べ始めるチャーミングなマスター。お客さんがいてもお構いなし。とはいえ、もちろんお客さんが入ってきたら、お箸をおいてご飯タイムは中断します。自分勝手な自由人ではなく、お客さん想いの心優しいマスターであることは、常連さんの誰しもが頷くところです。そして方南町のレジェンドになる……!マスターに、お店をいつまで続けるつもりなのか聞いてみました。「続けるだけ、続けたい」はい、そうですよね。昭和の極上ナポリタン&オムライスを食べたい方は、一度足を運んでみても損はしないと思いますよ♪【店舗情報】●店舗名:BOLBO(ボルボ)●住所:東京都杉並区堀ノ内1-2-10103●定休日:土日祝日●営業時間:10:30〜16:00(変動あり)●問い合わせ先:03-3311-3184
2018年02月02日木の葉も落ちて、すっかり冬の景色になりました。今回は、東京都の国立周辺をお散歩好きのリミア編集部員が歩きます♪ゆっくり歩いていると見えてくる、街の雰囲気を作るもの。おうち時間を充実させるアイテムも見つかるかもしれません。それではお散歩にでかけましょう!JR国立駅南口からお散歩開始♪1952年に「文教地区」として指定された国立。両隣にある立川や国分寺とは一線を隠す整然とした街並みで、ちょっぴりレトロな雰囲気がたまりません。学校や大学も多く、緑が豊か。のどかな時が流れるこの街で、冬の楽しみを見つけましょう。nonowaでコーヒーをテイクアウトさっそくお散歩スタート!......とその前に、無性にコーヒーが飲みたくなった私。国立駅の高架下にある商業施設・nonowa国立のブックストア〔PAPERWALL〕というブックストアに併設されている〔PAPERWALLCAFE〕でコーヒーをテイクアウト。温かいコーヒー片手に、JR・国立駅の南口を出て、国立大学通りと富士見通りを散策スタートです♪まずは国立大学通りをぶらり国立大学通りは道幅がとても広く、きれいに手入れされた緑地帯があります。緑地帯にはところどころにベンチもあり、そこに座ってゆっくりとコーヒーを飲むのも良さそうです♪しばらく歩いたところで、道路の左側から右側へ渡ることにしました。広い道路が遠くまで続いているのがわかります。まるでアビイ・ロードのよう。緑地帯には桜とイチョウの木がならび、春には桜、秋には黄葉を楽しむことができます♪ジョージズの路面店を発見!道路を渡り終えたところに、グレーの外壁の建物を発見。よく見るとインテリアショップの〔ジョージズ〕でした!規模の大きい路面店で、店内にはたくさんのユニークな商品があふれかえり、おうち時間を充実させるグッズもいろいろと発見できました。〔ジョージズ〕から少し南に行くと、一橋大学の国立キャンパスがあります。門にも風格があり、敷地内の緑の多さと、歴史ある建物をみて取れます。毎年11月上旬には「一橋祭」という学園祭が開催され、国立市主催の「くにたち秋の市民まつり」や「天下市」も同じタイミングで開催されるのだそう。お祭りのタイミングに合わせて行くのも良さそうです♪富士見通りはユニークな看板がたくさん大学通りの緑地帯でそぞろ歩きを楽しんだら、富士見通りへ。そこから駅に向かって歩きます。富士見通りの「中央商店会」も、大学通りとはまた違うレトロな雰囲気が漂います。お店の看板も、手作り感のある個性的なデザインをちらほら見かけます。街灯も、ヨーロッパの街並みにあるような装飾的なデザイン。ほかにも、街のいたるところにヨーロッパのアンティーク風の、アイアン装飾がみられました。絵本専門の古本屋さんを発見ぶらぶらと歩いていると、古本屋さんを発見!よく見ると、どれも絵本です。気になったので中に入ってみることにしました。お店の名前は〔絵本の図書室〕。店主の島袋さんにお話を伺うと、お店は2016年の11月にできたばかりで、ロングセラーの海外作家の絵本を中心に扱う古書店とのこと。良書でも絶版になっている絵本も集めているそうで、今後希少性の高い絵本に関しては閲覧スペースで見れるようにしていくそう。これからどんな絵本が増えていくのか楽しみです♪ほかにも、島袋さんが個人的に好きな日本人作家の絵本も扱っており、長新太さんやスズキコージさんといった個性的な絵柄の作家さんの絵本は特におすすめなのだとか。魅力的なイラストの絵本がたくさん。大人でもワクワクしてしまいます♪名曲喫茶でスパイスたっぷりのカレーを堪能駅の近くまで行くと、レンガ造りのレトロな建物が現れました。この建物の2階に〔月草〕という名曲喫茶があるようです。レトロな建物の喫茶店、どのようなものか気になります。それではお店に入ってみましょう!自然光にほんのりと照らされた店内の壁や棚には、たくさんのレコードが!名曲喫茶といえば、重厚感のある内装で敷居が高いイメージですが、〔名曲喫茶月草〕はカジュアルな雰囲気で和みます。こちら、夜はカフェ〔flowers〕としても営業していて、夜に来てお酒を楽しむのも良さそうです♪テーブルの上にはかわいいオブジェが。店内に流れるクラシックの音楽が心地いいです。《自家製チキンカレー》950円お腹が減っていたので、《自家製チキンカレー》を注文しました。チキンのカレーはなかなかの辛さですが、スパイスの複雑な味わいにスプーンが止まりません。ご飯の上のレーズンとも相性がよく、なかなか出会えない味わいのカレーにやみつき。冷えた体も温まります♪カレー好きな私のカレーリストに仲間入り決定!お散歩の最後に喫茶店で静かにゆっくりと過ごす。なんとも贅沢な時間でした♪おわりに雑貨店に、絵本屋に、カレーがおいしい名曲喫茶。ほかにも国立の魅力はもっとありそうです。住宅の前を通ると、お庭の木に柑橘類の実がたくさんなっていて、冬を感じました。レンガ風の外壁の建物や、ヨーロッパ風の装飾が施された看板や街灯が国立の少しレトロで独特な雰囲気を作っているのかもしれないと思いながら、今回の国立散歩は終了です。それでは次回のお散歩をお楽しみに♪〔つくし文具店〕の暮らしに寄り添う文具たち。その魅力とは?〔ジョージズ〕●住所東京都国立市中1-17-2●電話042-580-2461●営業時間10:00〜21:00●定休⽇年中無休〔絵本の図書室〕●住所東京都国立市中1-19-29●電話090-6473-5786●営業時間日中(不定・12時すぎ頃〜夕方頃まで)●定休⽇不定休〔名曲喫茶月草〕●住所東京都国立市中1-10-8ノア国立ビル2F●電話042-575-4295●営業時間12:00~19:00(L.O18:45)●営業⽇土日祝●ライター・写真・イラスト宇治田エリ
2018年01月09日レトロな喫茶店は地元客でいつも賑わう盛況ぶり大阪市東成区鶴橋。ここは韓国料理店や本格的な韓国食材を販売するお店が集中する、関西屈指のコリアタウンとなっています。「ロックヴィラ」は、このエリアにお店を構える喫茶店。外観はレンガ調の造りでレトロな雰囲気。店内もレンガの風合いが溶け込んだ、ノスタルジックな空間です。地元のお客さんも多く、フレンドリーな店員と楽しく会話する様子がよく見られます。お客さんへの愛を感じる、彩り豊かで温かな店内創業38年の「ロックヴィラ」。老舗の喫茶店らしく、店内ではなつかしさあふれる本格的なサイフォンコーヒーを提供しています。店内にはその季節ごとの生花が飾られており、年季の入ったインテリアが色鮮やかな花たちとマッチ。少しでも店内でリラックスして過ごして欲しいという、お客さんへの心遣いが感じられます。落ち着いた喫茶店の風景も一緒に味わってください。ありそうでなかった! キムチのサンドイッチお店の看板メニューであり人気メニューが、こちらの「名物のキムチサンド」。こんがりと焼き上げられたパンにはさむ具材は、サンドイッチの定番であるハム、たまご、キュウリ、そして韓国の定番食材、キムチです。キムチは4種類をブレンドして使用。辛さ控えめのキムチで食べやすく、ほのかな酸味とシャキシャキ感が絶妙です。ここでしか味わえないサンドイッチ、ぜひお試しください。やみつき必至! ランチにピッタリのピリ辛ピラフもうひとつのおすすめが、「キムチピラフ」です。キムチサンドとは打って変わって、こちらのメニューに使われるキムチはしっかりとした辛味が特徴。強火で一気に炒めるので、キムチのいい香りが食欲をグイグイ刺激してきます。トッピングの目玉焼きは半熟仕上げ。黄身をからめて食べると、マイルドな味わいに変化します。ランチに人気の一皿です。混雑を避けるなら平日昼過ぎ、休日の午前中がベストお店の利用客は、男性が2割で女性が8割。20代の若者から60代以上のシニア層まで、幅広い年代の人が訪れています。店内はカウンターが8席に、テーブルが16席。ひとりでの来店はもちろん、デートや家族連れでも気軽に利用できます。空いている時間帯が希望なら、平日の13~15時。休日なら8~12時の午前中が狙い目です。タイミングによって混雑することも多いお店ですが、この時間帯ならゆったりと過ごせます。「ロックヴィラ」へは、JR大阪環状線・近鉄大阪線・奈良線・大阪市営地下鉄千日前線「鶴橋駅」中央出口から歩いて3分。駅を出て右に進み、ひとつ目の信号を右折した先にあります。名物のキムチサンドをいただきながら、老舗喫茶店の味わい深い雰囲気を楽しんでみてください。スポット情報スポット名:ロックヴィラ住所:大阪府大阪市東成区東小橋3-17-23電話番号:06-6975-0315
2018年01月04日ヨーロッパをイメージした店内は感性が磨かれる場所「ロージナ茶房」は東京・国立にあるカフェ。昔から変わらない、レトロなたたずまいが特徴的です。ヨーロッパのカフェをイメージして作られた店内は落ち着いた雰囲気で、ゆっくりと喫茶や食事が楽しめます。店内は1階と2階に分かれており、2階の壁にはアーティストの作品を飾るギャラリーを併設。芸術も楽しめる空間となっています。時代に合わせてスタイルを変えていくお店1954年の創業当時、まだ物資がない頃に国立で本格的なカフェを始めました。芸術を愛する芸術家や文化人たちが集うサロンにしたいとの考えでオープン。数々の著名人が足しげく通っていたそうです。創業から60余年、時代に合わせその都度メニューやスタイルを変えてきました。その柔軟なスタイルが長年愛される秘訣でしょう。普通盛りなのに大盛り級! 「昔風ナポリタン」「昔風ナポリタン」はその名の通り昔ながらの味が楽しめます。ナポリタンの決め手となる特製ケチャップと、太めのパスタをさっと和えた一皿。粉チーズがコク深い味を生み出します。盛り付けるお皿もレトロな雰囲気。一口食べれば、どこか懐かしい味が楽しめます。ボリューム満点なのもポイントです。男性の方でも満足できるでしょう。看板メニューの「ザイカレー」はマストの一品店主が旅の途中、インドで学んだ「ザイカレー」は激辛で有名。創業から変わらないビーフカレーとして多くの方に愛されているメニューです。具が見えなくなるまでじっくりと煮込んで仕上げました。ガツンとくる辛さの後に、凝縮されたうまみが追いかけてきます。辛いけど癖になる、そんな魅力を持ったメニューです。添えているゆで卵とピクルスもよい仕事をしています。レトロな店内で懐かしい記憶に思いを馳せる創業60余年のお店には、昔を懐かしんで訪れるお客さんも多いそうです。年配者から学生まで、幅広い年代に愛されているお店です。本格的なカフェとしてのスタイルは崩さず、これからも時代に合わせて柔軟に変化していくお店から今後も目が離せません。「ロージナ茶房」はJR中央線「国立駅」から徒歩3分程度で到着。大学通りに入ってすぐの路地を右に曲がるとお店があります。レトロで落ち着いた雰囲気の店内で、ゆっくりとコーヒーや食事を楽しんでみませんか。スポット情報スポット名:ロージナ茶房住所:東京都国立市中1-9-42電話番号:042-575-4074
2017年11月04日ショーケースに並んだかわいいケーキに合う本格コーヒー大阪・天王寺にある「The Coffee Market(コーヒーマーケット)」は大きな通りに面した住宅街にあります。ナチュラルな木の看板に書かれた「SWEETS & CAFÉ」の文字がアットホームな印象。コク深いコーヒーの香りが漂う店内にはこだわりの豆が陳列されており、コーヒー好きには堪らない眺めです。ショーケースには店内で焼き上げられたケーキが並べられ、コーヒーと一緒にテイクアウトも可能。イートインは、オーダー後、カウンターにある雑誌を手に取って、居心地の良い店内で待ちましょう。温かみのある店内でスペシャリティコーヒーの香りを楽しむコーヒーの卸業務で既存のお店に疑問を感じ、自らの理想のお店を出店。木目調を意識した温かみのある店内で出されるコーヒーは、自家焙煎。グアテマラやブラジルにある農園から輸入したスペシャリティコーヒー。生産者が見える特定の産地で栽培、豆の特色を生かした風味豊かな味わいのエスプレッソから作るアイスラテなどコーヒーメニューが豊富なお店です。毎日焙煎する新鮮な「ハウスブレンドコーヒー」地元で愛されるカジュアルな雰囲気の店内でぜひ味わってもらいたい「ハウスブレンドコーヒー」はスペシャリティコーヒーの持つ独特の風味を生かしたオリジナルブレンド。厳選した豆の生産地域にもこだわった先代のグランファザーズブレンド豆をハウスブレンドした香り高いコーヒーです。敷居の高いコーヒー専門店のイメージを変えた地域に根付いたスタイルで本格的な自家焙煎の味を楽しめます。淹れたてのコーヒーによく合うデザートメニュー「本日のシフォンケーキ」は店内で焼き上げる日替わりケーキ。一番人気は生チョコシフォンです。甘さ控えめのふわふわとしたシフォン生地に美しいマーブル状のチョコレート生クリームと、大粒の生チョコをトッピング。ほかにも、いちじくやマンゴーなどのみずみずしい果実を堪能できる「季節のタルト」もおすすめです。ふんだんに盛られた旬のフルーツにカスタードクリームを絡めていただきます。地域に根付いたカジュアルな本格コーヒー専門店生産国にこだわった特別な豆を丁寧に自家焙煎し、新鮮な状態で淹れる味わい深いコーヒー。店内で焼き上げる美味しいフードメニューと一緒にランチにもおすすめ。仕事の合間に気分転換したい方や、買い物帰りの一息つける夕方にのんびりとコーヒータイムはいかがでしょうか。ハウスブレンドをはじめ、各種こだわりの豆を取り揃えています。JR大阪環状線「寺田町駅」から北東に進み、玉造筋を目指しましょう。閑静な住宅街にひっそりたたずむ手作り感ある落ち着いたお店です。コクのある苦みと毎日焙煎する新鮮なコーヒーを、淹れたてで味わってみてください。スポット情報スポット名:The Coffee Market住所:大阪府大阪市天王寺区大道3-3-2電話番号:06-6773-1393
2017年09月28日レトロな純喫茶店はアットホームな雰囲気が魅力北海道・新琴似にある「神野喫茶店×JINNOCOFFEE」は、壁面のレトロな店名の看板と、入口にある郵便ポスト。そしてソフトクリームが目印のお店です。店内は、大きな窓から陽射しが入り、白を基調にした明るい空間で、テーブル席と小上がりになったお座敷があります。京都の老舗喫茶店で修行したオーナーが、2008年にオープン。「少なくなってしまった純喫茶店でゆっくりと和やかに過ごして欲しい」という思いを込めたそう。コーヒーの自家焙煎を始めたことから、「神野喫茶店×JINNOCOFFEE」という店名になりました。名古屋めし「おぐらトースト」が北海道で味わえる名古屋めしの代表的存在のひとつ「おぐらトースト」は、厚切りトーストにおぐら餡をたっぷりのせ、生クリームと一緒に頂くお店の看板メニューのひとつです。かなり分厚いトーストにバターが絡み、食べごたえがあります。甘さ控えめのおぐら餡と北海道のおいしい生クリームのハーモニーで、一口食べればあなたもたちまち虜に。赤味噌味が染み込んだ肉でごはんが進む「パイカめし」「パイカめし」も、名古屋めしの定番。このお店でも人気メニューです。パイカとは、軟骨付きの豚バラ肉のことで、名古屋らしい甘辛い赤味噌味が染み込んでいます。アツアツの鉄板プレートで提供され、味噌味のホルモンと豚バラ軟骨に白ご飯がどんどん進む一皿です。ゆで卵のスライスと一緒に頂くとマイルドになり、葱の薬味がアクセントになっています。絶品!「山川牧場のジャージー牛乳ソフトクリーム」「函館大沼公園山川牧場のジャージー牛乳ソフトクリーム」は、これを目当てに訪れる人が多くいるという、北海道らしい人気メニュー。山川牧場の美味しく栄養があることにこだわった牛乳から作られるソフトクリームは、甘みとコクがあり、濃厚な味わいです。店内で食べる時はグラスで、喫茶店らしくトッピングがされたソフトクリームをスプーンで頂けます。お持ち帰りにはサクサクコーンがおすすめ。懐かしの純喫茶店はくつろいでお腹も満たす癒し空間この店は、数少ない純喫茶店として地域に愛される憩いの場所となっています。名古屋出身の店主が作る本格名古屋めしと、昔ながらの喫茶店メニューでお腹を満たし、自家焙煎のこだわりコーヒーでほっとする、そんなくつろげる癒しの空間が人気。店主の人柄に惹かれ、ひとりでも、家族でも立ち寄りたくなるお店です。「神野喫茶店×JINNOCOFFEE」へは、JR学園都市線「新琴似駅」から徒歩15分、地下鉄南北線「麻生駅」からは徒歩20分です。専用駐車場もあるので車でも来店可能。ちょっとコーヒーを飲んだり、名古屋めしでお腹を満たしたり、一息つけるお店へ足を運んでみませんか?スポット情報スポット名:神野喫茶店×JINNOCOFFEE住所:北海道札幌市北区新琴似10条7丁目1-1電話番号:011-766-5556
2017年09月25日落ち着いた雰囲気の中でおいしいコーヒーを札幌・北三条西にある「RITARU COFFEE(リタル コーヒー)」は、コーヒー片手にくつろぎのひとときを過ごせる落ち着いた雰囲気の内装です。やわらかなオレンジ色の光が、訪れる人々とコーヒーを照らし出します。店内の一角には、見る人を和ませるグリーンを配置。色鮮やかな多肉植物がくつろぎの空間を演出します。1人で気兼ねなくくつろぎたい人には、窓ガラスに面したカウンター席がおすすめです。心を満たす独特の香りが広がる「燻製コーヒー」豆を焙煎した後、季節に合わせた北海道産の広葉樹チップでスモークする、「燻製コーヒー」。独特の香りで飲む人の心を満たします。木の香りとコーヒーの美味しさを楽しめる、北海道を感じることができる一品です。コーヒーを注ぐカップにもこだわるのはこの店ならでは。デザイン性の高いビンテージカップは、見ているだけで楽しい気分になれます。コーヒーの味だけでなく、カップのデザインにも注目してみてください。コーヒーと相性抜群の「RITARU ROLL」「RITARU ROLL」は年輪をイメージしたロールケーキで、コーヒーの名脇役です。シンプルながらもかわいらしい見た目に、つい写真に収めたくなってしまいます。ここはおすすめどおり、コーヒーとセットで注文しましょう。他にも、しっとり食感が特徴の「生クリームフィナンシェ」など、コーヒーに合うスイーツの数々が楽しめるカフェです。美しい見た目に思わずうっとり! 「アイスカフェオレ」コーヒーとミルクの2層構造が美しい「アイスカフェオレ」は、ちょっぴりクールダウンしたいときにおすすめのメニューです。冷たいコーヒーの上にミルクをていねいに乗せて、層が美しく分かれるように工夫されています。見た目の美しさが飲む人に伝わるよう、ガラス製のグラスに注いでいるのもこだわりポイント。ミルクの優しい口当たりと、コーヒーのおいしさが融けあう一品です。コーヒーへのこだわりがおいしさを生む訪れる人々が「落ち着いた空間で、コーヒーの香りに包まれながらゆたかな時間を過ごすこと」をコンセプトにしているカフェです。コーヒーは、美しいコクと余韻、もう1杯飲みたくなるような味を理想としています。コーヒーをドリップするときは、豆のうまみを引き出しつつ、すっきりした後味になるよう、湯量や注ぐ速度、タイミングを工夫。ハンドドリップでていねいに抽出することが、おいしいコーヒーに仕上げるポイントです。札幌市営地下鉄東西線の「西28丁目駅」1番出口から徒歩3分の位置にあります。駅から近いので気軽に訪れられるのも魅力要素のひとつ。ちょっとした休憩利用に、恋人とのデートにもおすすめのカフェです。スポット情報スポット名:RITARU COFFEE住所:北海道札幌市中央区北3条西26丁目3-8電話番号:011-676-8190
2017年09月22日ノスタルジックな雰囲気が魅力の老舗珈琲店老舗珈琲店「はなふさ珈琲店イースト店」は落ち着きのあるシンプルな造りながら、広々としたテーブル席とゆったり座れるカウンター席が合わせて48席用意されています。スペースを贅沢に使い、隣を気にすることなく寛げる空間です。お店には昔からの常連客が訪れ、たくさんの人々から愛されています。古き良き喫茶店のような雰囲気と、京都らしさが人気の秘密。歴史あるコーヒーの味を守り続け、広めていくここは京都で初めてサイフォンコーヒーを出したお店。「はなふさ珈琲店」の名前を受け継ぐ支店が、イースト店です。他ではあまり見かけない珍しいサイフォンコーヒーの美味しさにこだわり、開業した1955年からその味を守っています。なんと、来店する人の95%がサイフォンコーヒーを注文するという人気ぶり! あまりに人気のため、コーヒーを味わうなら食事の時間帯が狙い目です。珍しいサイフォン式の珈琲が病みつきになる美味しさ「はなふさ珈琲店イースト店」の代名詞とも言えるのが、「サイフォン式の珈琲」です。ひとつひとつ注文を受けてから丁寧に淹れる、マスターの優雅な一挙手一投足に釘づけ。苦味がありながらもコクが深く、濃厚な中にもすっきりとした後味を楽しめます。このコクと苦味のおかげで、砂糖やミルクを入れてもコーヒーの味をしっかりと感じられることも特徴のひとつです。種類も豊富でコーヒーとの相性抜群なサンドウィッチサイフォンコーヒーと一緒に注文されるメニューで、一番人気なのが「サンドウィッチ」です。軽食のイメージですが、「はなふさ珈琲店 イースト店」のサンドウィッチはボリュームたっぷり! 忙しい朝の朝食や、お昼のランチにもおすすめ。男性の方でもお腹いっぱいになる大満足の逸品。サイフォンコーヒーとの相性抜群なので、ぜひ一緒に試してみてください。密かな人気を誇るチーズケーキもお店の名物コーヒー専門店だけあって、コーヒーのメニューのバリエーションには感動しますが、デザートメニューも侮れません。実はひそかに有名なのがチーズケーキです。ベイクドタイプと、レアタイプの2種類用意され、お好みや気分に合わせて選ぶことができます。チーズケーキはどちらも程よい甘さで、コクと苦味が魅力のサイフォンコーヒーにもよく合います。ぜひ一度味わってみてください。JR京都駅前から京都市営バス100系統に乗車し約30分。「東天王町」で下車すると徒歩すぐの場所、レジデンス岡崎というビルの1階に「はなふさ珈琲店 イースト店」はあります。京都を訪れた際には、ぜひ京都初のサイフォンコーヒーを味わってみてはいかかですか?スポット情報スポット名:はなふさ珈琲店イースト店住所:京都府京都市左京区岡崎東天王町43-5 レジデンス岡崎1F電話番号:075-751-9610
2017年09月13日人々から愛され続ける落ち着きとぬくもりのカフェ白壁と木のぬくもりが優しいシンプルな外観の「東向島珈琲店」。店内には、老若男女を問わず、訪れた人々がゆったりと落ち着ける、居心地の良い空間が広がります。お店が作られるきっかけとなったのは、元ホテルマンのオーナーがハワイに滞在した際、カフェ通いをしていた経験です。ハワイのカフェで、お客様とスタッフの距離感の近さを魅力に感じ、神田のコーヒー専門店で10年修行した後に、開業しました。何度でも食べたくなる「レアチーズケーキ」創業当時に、はじめて作ったという「レアチーズケーキ」は、今もなおファンの多いメニューです。丸みを帯びたフォルムが特徴で、チーズの濃厚さの中にも、フワッとしたソフトな食感が楽しめます。ラズベリーやブルーベリーのほか、旬の果物を使ったソースも、彩りと爽やかな味わいを添えています。2012年には、墨田区の「すみだモダン」ブランド認定も受けた逸品です。女性にも人気! 「エビとアボカドのサンド」エビとアボカドがたっぷりと入った具材を、サクサクのパンではさんだ「エビとアボカドのサンド」。ヘルシーなだけではなく、食べごたえもあり、女性からも人気の高いメニューです。ほんのりときいたサルサが食欲をそそり、味のアクセントに。ドレッシングやマヨネーズ、粒マスタードも手作りというサンドイッチは、お店のこだわりがつまった上質な一品。ユニーク&ヘルシーな「有機ビート&マカソーダ」丁寧にペーパードリップしたブレンドコーヒーなどに加え、紅茶やチャイなどのドリンクメニューが豊富なのも、お店の魅力です。暑い季節におすすめしたいのが、ハーブや果物などを濃縮した「ハーブコーディアル」のソーダ。「有機ビート&マカソーダ」は、ビートやマカのパワーを手軽に取り入れられるヘルシーなドリンクです。砂糖を使わずに、アガぺシロップで甘みを出しているのも特徴。アップルやクランベリーなども加わり、飲みやすい味に仕上がっています。「時間」「空間」「仲間」がより良くなっていく空間に訪れる人々に落ち着きとくつろぎを与えてくれる、東向島珈琲。お店のコンセプトには、お客様の「時間」、「空間」、「仲間」がより良くなっていきますように、というオーナーの願いが込められています。大きな窓から穏やかな光が差し込むお店は、おいしいコーヒーやスイーツ&フードをゆっくりと味わうにはぴったりの空間です。京成曳舟駅から徒歩5分ほどの「東向島珈琲店」は、アクセスにも便利なロケーション。国道6号線にも面しています。地元の人々からも愛される素敵なお店で、豊かな時間を過ごしてみませんか。スポット情報スポット名:東向島珈琲店住所:東京都墨田区東向島1-34-7 1F電話番号:03-3612-4178
2017年08月26日京都市下京区にあるノスタルジックな喫茶店ソワレ京都府京都市下京区西木屋町にある「喫茶ソワレ」は、ノスタルジックな雰囲気漂う昭和23年創業の喫茶店です。ソワレとはフランス語で「夜の時間」という意味で、その名の通り店内に足を踏み入れると、昼間でも青い照明が幻想的な空間が広がります。創業当時から、店内は一切BGMが流れておらず、食器の擦れる音やおしゃべりの声のみが聞こえる、自然な時間が流れる空間です。喫茶ソワレの名物、宝石のような「ゼリーポンチ」喫茶ソワレの看板メニュー「ゼリーポンチ」。宝石のような色鮮やかな輝きで、食べるのがもったいないくらいほど美しいゼリーです。透明なソーダ水の中に、赤やグリーン、ブルーのキューブ状のゼリーが浮かんでいます。約40年前、2代目の奥様が皆に親しんでもらえるような可愛らしいメニューを考えられた結果、初めに「ゼリーミルク」を発明。そしてその後に誕生したのがこの「ゼリーポンチ」だそう。それが口コミで広がり、人気メニューとなりました。ゼリーポンチは1日限定120個のみのため、売り切れることもあるのでお早めに。東郷青児のコレクションなど多数の美術品が店内を彩る美術品を愛する先代のコレクションが店内を彩る喫茶ソワレ。先代は、昭和を代表する美人画の巨匠、東郷青児さんのコレクターだったそうで、店内には至るところに絵が飾られています。他にもショップカード、タンブラー、グラス、コースターまで、東郷氏のモダンな絵があしらわれています。美しい美術品に囲まれながら、ゆったりした時間が過ごせると評判です。ノスタルジックな雰囲気漂う空間で、ゆったりとしたカフェタイムが過ごせる喫茶ソワレ。多くのお客さんから人気を集める、宝石のような可愛いゼリーポンチをぜひ一度味わってみてください。スポット情報スポット名:喫茶ソワレ住所:京都府京都市下京区西木屋町四条上ル真町95電話番号:075-221-0351
2017年06月09日中崎町の「珈琲舎 書肆アラビク」で素敵コーヒータイム大阪・中崎町駅から徒歩5分ほどの場所に「珈琲舎 書肆アラビク」はあります。昭和4年に建てられた長屋を利用した店舗は、レトロな雰囲気たっぷりのおしゃれな空間。落ち着いた店内では、喫茶とともに古本やギャラリーを楽しむことができます。ギャラリーには新潮文庫の「不思議の国のアリス」や「鏡の国のアリス」などの挿画で知られる画家、金子國義の作品などが展示されています。展示された美術作品は購入することも可能です。かわいすぎるコーヒーを片手に読書を楽しむ「書肆(しょし)」とは本屋のことで、その名のとおり「珈琲舎 書肆アラビク の店内には、文芸書を中心に新刊から絶版書まで本が幅広く揃えられています。レトロな花模様のティーカップに注がれた、かわいすぎるコーヒーを片手に、好きな本をのんびり読めるのがこのお店のポイントです。チョコレートソースを使った「ホットモカジャバ」(600円)は、カラフルなチョコチップが盛り付けられていて見た目もキュート。大人の味のコーヒーや自家製ティラミスも人気こだわりのコーヒーは、注文後に豆をひいて、ハンドドリップで丁寧にいれられています。季節に合わせたアレンジコーヒーも出されていて、大人の味を楽しみたい人には、オレンジリキュールが効いた「マリア・テレジア」(750円)などもおすすめです。そのほか、人気の「自家製ティラミス」(400円)などもいただくことができます。レトロな店内で、丁寧にいれられたかわいいコーヒーを片手に読書やギャラリー鑑賞が楽しめるお店「珈琲舎 書肆アラビク」。町の喧騒から抜け出して優雅なひとときを過ごしたくなったら、ぜひ足を運んでみてください。スポット情報スポット名:珈琲舎 書肆アラビク住所:大阪府大阪市北区中崎3-2-14電話番号:06-7500-5519
2017年05月11日お店の方たちのやさしい笑顔に会いに…4月13日は「喫茶店の日」こちらをご覧の皆さまはご存知かもしれませんが、昨日4/13は「喫茶店の日」でした。明治21年(1888年)4月13日、東京・上野に日本初の喫茶店「可否茶館(かひいさかん)」の開業が由来と言われています。残念ながら現在その店舗は残っていませんが、200坪もの敷地に建てられた木造洋館は2階建てで、1階はシャワー室などを備え、ビリヤード・将棋などができる遊技場で、2階が喫茶室となっていたそう。可否茶館記念会によると、「庶民のためのサロンとして、また知識も学べる広場(コーヒーハウス)とすることを理念としての開店であった。」ということで、当時に生きる人たちにとって憧れのハイカラな場所だったのではないでしょうか。それから129年が経った現在、喫茶店文化は引き継がれ、さらに近年では昔ながらの喫茶店の魅力にあらためて注目している人が増えているように感じます。慌ただしい日常の中で、珈琲を飲む時間はほっとひと息つける大切なもの。さて、純喫茶愛好家としてそんな記念日にじっとしているわけにはいきません。自分なりに楽しもうと思いついたのは「ひとり純喫茶リレー」でした。平日は会社員をしているため、自由になれる時間は夜のみ。業務終了後の18時過ぎから22時までの4時間で、神田駅から神保町までの道のりにあっていつもお世話になっている純喫茶を出来る限り多く訪れようと決めました。結果は下記の5軒。今回はその様子について綴ります。「ひとり純喫茶リレー」18:00神田「エース」まずは1軒目。純喫茶に夢中になってから最も多く通っている店。いつも素敵な笑顔で迎えて下さる兄弟マスターの清水さんたち。この笑顔や「のりトースト」を求めて北から南まで全国から訪れる人が絶えない人気店です。この日は、ドーナッツ(通常は2個セットですが、特別に1個にして頂きました)とコーヒーフェアの期間だけ飲むことが出来るインドコーヒーを。18:40 神田「珈琲園」2軒目。外観の写真を撮っていたら、その様子に気が付いたマスターの八戸さんが店内から手を振って下さいました。毎日限定数で作られる大人気のコーヒーゼリーを必ず注文してしまいます。夜18時以降、2階席は全面禁煙となります。マスターのこれからの野望について伺い、わくわくした気持ちに。19:20 淡路町「高山珈琲」3軒目。細い路地にあって、入口を飾るきちんと手入れされた美しい植物たちが特徴的。まるで隠れ家のようです。髭をたくわえたダンディなマスターは物腰柔らかく、珈琲の味にもやさしさを感じます。チーズケーキやサンドイッチ類も美味しいのでおなかが空いている方は是非。20:10 淡路町「ショパン」4軒目。木曜日の夜はママに会える日。扉を開けた私をにっこりと笑顔で迎えて下さいました。この後もまだ数軒巡る予定でしたので、「アンプレス」を食べたい気持ちをぐっと抑えて、季節限定の濃厚イチゴジュースやバナナジュースと迷ったあげく、「アンオーレ」を注文。小豆とエバミルクを氷とミキサーにかけたもので一口飲むと止まらなくなってしまう美味しさです。21:00 神保町「ラドリオ」5軒目。最近では満席になっていることも多い、ウィンナーコーヒー発祥の店。色々な店のナポリタンを食べ歩きましたが、こちらの味付けが最も好み。この日は久しぶりにチキンカレーを。よく煮込まれたほろほろの鶏肉の味わいであっという間に完食。鮮やかな色が嬉しい「ざくろスカッシュ」は、アイスクリームをのせてクリームソーダにも出来るのです。純喫茶の魅力は、美しい調度品で揃えられた店内や個性あふれる美味しいメニューはもちろん、お店の方々によるところが大きいと思っています。このやさしい笑顔たちに会いに、1年365日「喫茶店の日」としてこれからも過ごしていきたいと思っています。Text/難波里奈前回記事<ここでしか出会えない!美味しいケーキをもっと楽しめる“仕掛け”が可愛い『古瀬戸珈琲店』>もチェック!かわいい動物たちに会うにはアレを注文して下さい!
2017年04月14日home&oatsのホームメイドグラノーラ「グラノーラ2種セット」(税込486円)は、ホームメイドグラノーラの専門店、home&oatsのもの。原材料のオーツ麦は、女性に嬉しい食物繊維がなんと玄米の3倍!美味しさがギュッと濃縮されたドライトマト入りのグラノーラは、トマトの甘酸っぱさがヨーグルトとぴったり!くるみ入りにはミルクをかけて。食感を楽しみながら、“グラノーラってこんなに特別な朝ごはんだったっけ?”と思わず感動してしまうこと間違いなしです。麻布十番にあるベーカリー、ポワンタージュのスコーン季節のジャムとクロテッドクリームをのせて楽しむ「スコーン」(税込360円)は、麻布十番のパン屋さん、ポワンタージュのもの。蒸気を使うバルミューダで温められたスコーンは、外はサックリ中はしっとり!珈琲との相性は、言うまでもなく抜群です。厳選されたモーニングと本格コーヒーで、ちょっぴり贅沢な朝を過ごしてみてはいかがでしょうか?取材・文/榎本美岬店舗情報店名:丸山珈琲西麻布店TEL・予約:03-6804-5040住所:東京都港区西麻布3-13-3アクセス:東京メトロ日比谷線広尾駅(出口3)から徒歩8分営業時間:8:00〜21:00定休日:無休
2016年08月22日お買い物も楽しめる広々とした店内ガラスの扉を開け、一歩中に入ると珈琲の香りが心地良く広がります。広々としたワンフロアの店内は、席と席の間も広めにとられていて、ついつい長居したくなる落ち着いた空間です。入り口付近は物販スペースになっていて、様々な形のコーヒーメーカーやドリップコーヒーが詰まったギフトボックス、コーヒーゼリーや焼き菓子などが並んでいます。種類豊富な珈琲と、目にも楽しい最新のドリップマシン壁には様々な国の珈琲がズラリ!常時30種類程度揃えてあり、カフェインレスもあるので、カフェインが苦手な方でもコーヒーを楽しむことができます。また、カウンターに設置された「スチームパンク」は、まだ東京に数台しかない最新のドリップマシン。こちらは専用のアプリで細かい設定や操作をします。高い温度で抽出するので香りが豊かで、トロッとした質感とクリアな舌触りを同時に味わえるのが特徴。出来上がるまでの約75秒間は、機械の動きとバリスタさんの鮮やかな手つきが相まって、ちょっとしたエンターテイメント!見る価値ありです。取材・文/榎本美岬店舗情報店名:丸山珈琲西麻布店TEL・予約:03-6804-5040住所:東京都港区西麻布3-13-3アクセス:東京メトロ日比谷線広尾駅(出口3)から徒歩8分営業時間:8:00〜21:00定休日:無休
2016年08月21日谷中の食材を使った新メニュー大正5年に建築された出桁造りの町家。その建物で、昭和13年から営業している喫茶店『カヤバ珈琲』。一時閉店の時期もありましたが、2009年にリニューアルオープンし、いまや谷根千の代表的なカフェになりました。閉店前の味を忠実に再現したメニューに新メニューも加えて、新たな歴史を刻んでいます。昔からあるものを大切にしつつ、街全体を活性化させるためのチップスがメニューの随所に見られるのも素敵なところ。例えば、お箸。谷中銀座入り口の「竹細工・翠屋」の竹箸は、繊細な箸先が使いやすい逸品。復活以来、ずっと活躍しています。みつ豆・あんみつの寒天は、谷中・よみせ通り沿いにあるこんにゃくなどの専門店「三陽食品」による手作り。昭和の時代に戻ってしまったかのようなレトロカフェで食べる「あんみつ」(600円)は絶品。お茶付きなのもうれしい! 他にも、生姜のピリリとした辛さが爽やかな「谷中ジンジャー」(500円)には谷中生姜を使うなど、地元・谷根千でとれた食材をふんだんに採用するこだわりがあります。千駄木コシヅカハムのベリーハムを使った肉厚の「ハムサンド」(600円)などの新メニューも人気です!看板メニューは、たまごサンド&ルシアンずっと変わらぬ味の「たまごサンド」(500円)は看板メニュー。食パンに厚焼き玉子をはさんだシンプルなサンドウィッチですが、口に入れると卵のフワフワとした食感が口いっぱいに広がってきます。珈琲とココアが半分ずつミックスされた懐かしい飲み物「ルシアン」(500円)など、創業当時からの人気メニューも健在。2階建ての店内の1階はカウンターとテーブル、2階はまるでおばあちゃんの家にきたように和めるお座敷になっているため、子供連れや大人数でも充実した時間を過ごすことができます。自然光がたっぷり差し込む店内で、常連客や散策途中の人々がくつろぐ様子は、まさに谷根千らしい光景。朝昼夜、雨晴によっても表情の変わる空間をぜひお楽しみください。スポット情報スポット名:カヤバ珈琲住所:東京都台東区谷中6-1-29電話番号:03-3823-3545取材・文/中島和美
2016年07月24日