女優で歌手・のん(24)が11日、都内で1stアルバム『スーパーヒーローズ』(5月9日リリース)の先行試聴会を開催した。女優で歌手・のん『のん × Spotify「#スーパーヒーローズ」先行試聴会』と題した今回のイベント。音楽ストリーミングサービス・Spotifyで配信中の、のんの楽曲の中からハッシュタグ「 #のん_Spotify」をつけたツイートから抽選で10組20人が招待された。会場ではアルバムに収録された全12曲を司会者の解説付きで視聴。12曲目の「おやすみ」が流れた後、のんが登場するとファンからは「のんちゃ~ん!」の歓声が上がった。今回のアルバムには自ら作詞・作曲を担当したものもあり、「作品を観たり、ライブに行ったり、自分が興奮した時に作る意欲が湧いてきます」と説明。大友良英、矢野顕子、真島昌利、尾崎亜美、高橋幸宏など「豪華な制作陣=スーパーヒーローズ」とタッグを組んだことに触れ、「ビッグな方たちにお願いして皆さんに作ってもらえたら、すごいアルバムができるんじゃないかという強気な気持ち」と当初の心境を振り返った。「私はベイベー」作詞・作曲の矢野顕子とはライブであいさつしたことはあったが、「矢野さんに作ってもらえるのかなぁ」と淡い期待を寄せてのオファーだったそうで、「矢野さんが書いてくださったことがじんわり来る曲。どういう気持ちで書いてくださったのか分かりませんが、いろいろな想像ができる曲でした」と感慨深げに語った。イベントの締めくくりにはサプライズで「わたしはベイベー」「さぁいこう」の2曲を披露。記念撮影を終えた後、集まったファンを前に「みなさん今日はどうもありがとうございました」と感謝の気持ちを伝え、「本当にめちゃくちゃカッコいいアルバムになっていますので、ぜひ手元に置いていただけるとありがたいなと思います。お楽しみに!」とアピールしていた。○1stアルバム『スーパーヒーローズ』収録曲へーんなのっさぁいこう正直者はゆくあることないことRUN!!!スケッチブックMy Dayストレート街道私の大好きな歌私はベイベースーパーヒーローになりたいおやすみ
2018年04月12日女優・のん初となる個展「‘のん’ひとり展 -女の子は牙をむく-」が、2018年4月19日(木)から5月8日(火)まで、東京・渋谷のギャラリーエックス バイ パルコ(GALLERY X BY PARCO)で開催される。女優だけでなく、モデル、ミュージシャン、絵描きと多くの顔を持つのん。自身初となる個展となる本展では、のんが打ち出したコンセプト「女の子は牙をむく」をもとに描き下ろした絵画、立体物、インスタレーションを中心に、スケッチ、自作の衣裳、コンセプトにあわせてセレクトされた過去作品など、様々な形態のアート作品を展示する。展示物の中には、一見「抽象的」に見える作品を、‘のん‘自らが身体を使い、また演出を加えることでより「具体的」な作品に落とし込んだ写真作品があり、その両方の作品を比較しながら鑑賞出来るのも本展の見どころの1つとなるという。そのほか、牙をモチーフに本人がペイントしたTシャツやトートバッグなどのオリジナルグッズの販売、コラボカフェメニューの展開、‘のん’率いるガールズバンド「のんシガレッツ」初となるワンマンライブの開催など、自由でオリジナリティ溢れる“のんワールド“の詰まった内容となっている。【開催概要】「‘のん’ひとり展 -女の子は牙をむく-」開催期間:2018年4月19日(木)〜5月8日(火)場所:ギャラリーXバイパルコ(GALLERY X BY PARCO)住所:東京都渋谷区宇田川町13-17 スペイン坂路面営業時間:11:00〜20:00 ※会期中無休入場料:500円(おみくじ付)■クロージングイベント「のんシガレッツ」ワンマンライブ開催日:2018年5月8日(火)会場:渋谷クラブクアトロ前売りチケット価格:4,000円発売日:4月7日(土)スペシャルゲスト:大友良英、高野寛、弓木英梨乃(KIRINJI)
2018年04月06日女優・‘のん’の初個展「‘のん’ひとり展-女の子は牙をむく-」が、渋谷スペイン坂のギャラリーエックスバイパルコ(GALLERY X BY PARCO)にて、4月19日から5月8日まで開催される。そのメインビジュアルが解禁となった。女優、モデル、ミュージシャン、画家と多くの顔を持つ‘のん’。今回、彼女の初となる展覧会を開催するにあたり、本人がコンセプトと展覧会タイトルを考案。本展の為に描き下ろしたペイント作品、立体物、インスタレーションや、スケッチ、自作の衣裳といったコンセプトに合わせてセレクトされた過去作品など、様々なアート作品が展示される。中でも本展の見所の一つに、一見抽象的にみえる作品たちを‘のん’自らが身体を使った演出を加えた写真作品がある。そこにはアートの解説に加えて何より作品を見る人にも自由な発想で楽しんでほしいという‘のん’からのメッセージが込められているという。また、“持ち帰れるアート作品”として、展覧会公式図録『女の子は牙をむく』のリリースも決定しており、パルコ出版から一般販売も。‘のん’自らが、作品の見方や楽しみ方を身体で表現する、新しい「アート解説本」となっており、展覧会会場で実際に作品と図録を見比べながら楽しむことで、作品に対する解釈が何倍にも広がる内容。その他にも、本人がペイントした牙をモチーフにしたTシャツ(本人着用)やトートバッグといったオリジナルグッズの販売やコラボカフェメニューの展開、関連イベントの開催など、彼女の自由でオリジナリティーあふれるアイディアの源に触れることのできる企画満載の20日間。撮影: 平間至‘のん’は、「展覧会をすることになって考えたコンセプトを“女の子は牙をむく”を元に、自由な発想でおもしろい作品をたくさん作りました。 立体作品など初めての挑戦もありましたが、細かいディテールにまでこだわって制作しました。ぜひ、見に来てください! 」とコメントしている。さらに5月8日には、本展のクロージングイベントとして、歌手としての側面も持つ‘のん’が率いる‘のん’シガレッツの初ワンマンライブが渋谷クラブクアトロで開催されることも決定した。ライブには、スペシャルゲストとして大友良英、高野寛、弓木英梨乃(KIRINJI)も出演予定。チケットは、4,000円で一般発売は4月7日。【展覧会情報】‘のん’ひとり展-女の子は牙をむく-会期:2018年4月19日〜5月8日会場:GALLERY X BY PARCO住所:東京都渋谷区宇田川町13-17時間:11:00〜20:00料金:500円(おみくじ付)【書籍情報】『女の子は牙をむく』アートディレクター・装丁:佐藤亜沙美(サトウサンカイ)写真:磯部昭子、平間至出版社:パルコ出版B5判/並製オールカラー/128ページ 価格:2,500円 最終更新: 4月3日
2018年04月03日映画『億男』が、2018年10月19日(金)に全国で公開される。佐藤健と高橋一生の初共演作品。“お金”を巡る川村元気のヒット作『億男』を実写化『億男』は、億万長者たちと主人公が向き合いながら、“お金”を巡る、幸せのあり方、家族のあり方、友情のあり方などの問いの答えを探し出していく姿を描いた、新感覚マネーエンターテインメント作品。原作は、川村元気の『億男』。2015年に「本屋大賞」にノミネートされ、日本だけでなく、中国、韓国、台湾などでも出版された、累計発行部数56万部超のヒット作品だ。佐藤健×高橋一生、初共演主演は佐藤健。映画『るろうに剣心』シリーズ、『何者』、『亜人』、『8年越しの花嫁』、『いぬやしき』といった数々の話題作で様々な役を演じている。『億男』では、借金を抱え家族もバラバラだったが、3億円の宝くじが当選したのを機に人生をやり直そうとする矢先、その金を億万長者であったはずの親友に持ち逃げされてしまう不運な男「一男」を演じる。「一男」の億万長者の親友であり、謎多き男「九十九」を演じるのは、『シン・ゴジラ』や『嘘を愛する女』、『blank13』、『3月のライオン』などの映画にも出演している高橋一生。その他、一男の妻・万佐子を黒木華、謎の女性・あきらを池田エライザ、九十九の過去を誰よりも知る女性・十和子を沢尻エリカ、ミリオネアニューワールドの教祖・千住を藤原竜也、九十九の元同僚でスーパーエンジニア・百瀬を北村一輝が演じる。『るろ剣』シリーズの大友啓史監督監督は、映画『ハゲタカ』や『プラチナデータ』、『ミュージアム』などの作品を手掛けてきた大友啓史。佐藤健とは『るろうに剣心』シリーズで、高橋一生とは『3月のライオン』でもタッグを組んでいる。脚本は、「ドラゴンクエスト」シリーズ開発などを手掛けた、渡部辰城。本作が初映画脚本となる。主題歌はBUMP OF CHICKEN「話がしたいよ」主題歌はBUMP OF CHICKENの「話がしたいよ」。ボーカリスト&ギタリストの藤原基央が、映画のために書き下ろした新曲だ。ピアノに重ねた独唱から始まる、清涼感とぬくもり溢れる楽曲に仕上がっており、物語のエンディングに彩りを添える。ストーリー兄が3,000万円の借金を残して失踪して以来、図書館司書の一男(佐藤健)は、夜もパン工場で働きながら借金を返済している。妻・万左子は度重なる借金の返済に苦心し窮屈に生きることしか選んでいない一男に愛想を尽かし、離婚届を残して娘・まどかと一緒に家を出てしまうのだった。そんな踏んだり蹴ったりの一男だったが、突然宝くじが当たる。当選金額3億円!これで借金を返せるだけでなく、家族の絆を修復することができるはず。だがネットを見ると、宝くじの高額当選者たちはみな悲惨な人生を送っているという記事ばかり・・・。怖くなった一男は、大学時代の親友であり、起業して億万長者となった九十九(高橋一生)にアドバイスを求めることにする。久しぶりの再会と九十九プロデュースの豪遊に浮かれて酔いつぶれた一男が翌朝目を覚ますと、3億円と共に九十九は姿を消していた――。3億円と親友のゆくえを求めて、一男のお金と幸せをめぐる冒険が始まった。九十九の家のパーティで出会った“あきら”(池田エライザ)と名乗る女性を頼りに、かつて九十九と起業した仲間=“億男”と呼ばれる億万長者たちに九十九の手掛かりを探る。ギャンブル好きの実業家:百瀬(北村一輝)、マネーセミナーの教祖:千住(藤原竜也)、10億円を隠し持つ主婦:十和子(沢尻エリカ)・・・。クセ者ぞろいの億男たちを渡り歩く“地獄めぐりに”翻弄される一男。お金、友情、そして家族。すべてを失った男が最後にたどり着くのは?お金とは何か?幸せはどこかー詳細映画『億男』公開日:2018年10月19日(金)監督:大友啓史脚本:渡部辰城、大友啓史出演:佐藤健高橋一生、黒木華、池田エライザ/ 沢尻エリカ、北村一輝、藤原竜也原作:川村元気著『億男』主題歌:BUMP OF CHICKEN「話がしたいよ」
2018年03月08日佐藤健と高橋一生が映画『るろうに剣心』シリーズの大友啓史監督を組み、川村元気による原作小説の映画化『億男』で初共演。藤原竜也、北村一輝、沢尻エリカ、池田エライザら豪華キャストも出演する。本作の題材は“お金”。2015年に「本屋大賞」にノミネートされ、日本のみならず、中国、韓国、台湾ほかで出版され、累計発行部数56万部を突破している「億男」が原作。お金を巡って、幸せのあり方、家族のあり方、友情のあり方などを問われる億万長者たちと主人公が向き合いながら、その答えを探しだす姿を描く新感覚マネーエンターテイメント。借金を抱え、家族もバラバラだったが、起死回生とばかりに3億円の宝くじが当選!人生をやり直そう…とする矢先に、そのお金を億万長者であったはずの親友に持ち逃げされる――。そんな不運な男、主人公・一男役を託されたのは、映画『るろうに剣心』シリーズで主演を務め、大友監督とは3作に渡って強力なタッグを組んでいる佐藤健。アクションから感涙ラブストーリーまで様々な役どころに挑み続ける彼は、大友監督とは4年ぶりのタッグとなる。一方、一男の大学時代の親友であり、億万長者。しかしながら、一男の3億円とともに忽然と姿を消す謎多き男・九十九を演じるのは、『シン・ゴジラ』から『嘘を愛する女』『blank13』などの映画に出演し、多彩な演技で必ず観客の心にインパクトを残す演技が話題となる高橋一生。大友監督作品は『3月のライオン』以来となる。佐藤さんと高橋さんは、すでに今年年始にモロッコでのロケを完了したという。また、お金を巡る旅の個性的な案内人たちを務める出演陣に藤原竜也、北村一輝、沢尻エリカ、池田エライザら豪華キャストが集結。脚本は「ドラゴンクエスト」シリーズ開発などで知られる渡部辰城。本作が初映画脚本ながら、お金と友情、家族に翻弄される登場人物たちを生き生きと描き出した。■佐藤健&高橋一生&大友監督からコメント到着佐藤健「一生さんの芝居の巧妙さに震えおののいています」主人公の一男は、どん底の借金生活から一転、宝くじで3億円が当たったことをきっかけに、様々な“お金のスペシャリストたち”と出会い、話を聞き、葛藤しながら、正しいお金の使い方を模索していきます。お金に関しての目から鱗が落ちるような台詞の数々に、僕自身も一男と共に、お金というものに対して人生で初めてこんなにも考えを巡らせました。すでに年始にモロッコでのロケを終えまして、相変わらずの大友組のスケールの大きさと一生さんの芝居の巧妙さに震えおののいておりますが、なんとか食らいついていきたいと思います。曲者揃いの“お金のスペシャリストたち”のキャスティングにもご期待ください。高橋一生演じる九十九は「迷える子羊のよう」お金があれば幸せなのか、お金がなくとも幸せなのか世界には多くの人がいて、人の数だけ正解があるように感じます。この度参加させていただきます『億男』の劇中にも、それぞれに答えを求める人間が出てきます。全てを手に入れられるのに全てを諦めているような導きの神のようで、迷える子羊のような九十九という魅力的な人間をこの大友組で作れること、幸せです。共演者の方々、携わるスタッフの方々と共に、お金と幸せを巡る旅を充実させたいと思います。大友啓史監督「お金をめぐる“地獄めぐり”のストーリー」「龍馬伝」から『るろうに剣心』三部作と、濃密な時間を一緒に走ってきた佐藤健君と4年ぶりの現場。しかも、初めての現代劇。既に終えたモロッコ撮影では、お金に振り回される等身大の青年・一男を、ニュートラルに魅力的に演じてくれています。『3月のライオン』に続いての高橋一生さん、今回の九十九役は、彼の豊潤な引出しの中から、贅沢に、そして多面的にその魅力を引っ張り出す絶好の役だと思います。お金をめぐる“地獄めぐり”のストーリーに相応しく、一筋縄ではいかない役者たちが揃いました。主人公一男の冒険、僕自身が誰よりも楽しみにしています。ご期待ください。■あらすじ兄が3,000万円の借金を残して失踪して以来、図書館司書の一男(佐藤健)は、夜もパン工場で働きながら借金を返済している。妻・万佐子は度重なる借金の返済に苦心し窮屈に生きることしか選んでいない一男に愛想を尽かし、離婚届を残して娘・まどかと一緒に家を出てしまうのだった。そんな踏んだり蹴ったりの一男だったが、突然宝くじ3億円に当選!これで借金を返せるだけでなく、家族の絆を修復することができるはず。だがネットを見ると、宝くじの高額当選者たちはみな悲惨な人生を送っているという記事ばかり…。怖くなった一男は、大学時代の親友であり、起業して億万長者となった九十九(高橋一生)にアドバイスを求めることにする。久しぶりの再会と九十九プロデュースの豪遊に浮かれて酔いつぶれた一男が翌朝目を覚ますと、3億円と共に九十九は姿を消していた――。『億男』は10月19日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2018年03月05日女優の大友花恋(18)が、自身初のカレンダー「大友花恋カレンダー2018.04-2019.03」(東京ニュース通信社・2,500円税別)を発売することが28日、明らかになった。今のところ発売日は未定だが、2018年2月頃には都内で発売イベントを開催する予定となっている。ファッション誌『Seventeen』(集英社)の専属モデルとして活躍する一方、今年はドラマ『こえ恋』(テレビ東京系)や映画『君の膵臓をたべたい』に出演したほか、情報バラエティ番組『王様のブランチ』(TBS系)のレギュラーにも抜擢された大友。2018年1月スタートのドラマ『電影少女~VIDEO GIRL AI 2018~』(テレビ東京系)に出演することも決まっている。そんな大友にとって初となるカレンダーは、B2版8枚のポスタータイプで構成。タイのバンコクとサメット島でロケを行い、南国のビーチで撮影された水着姿やお腹をチラ見せしたショット、サンセットの夕日に照らされた大人っぽいカットなど、大友のさまざまな魅力が凝縮されている。今回の発表を受け、大友は「この度、はじめてのカレンダーを出させていただくことになりました!」と報告し、「カレンダーということで、毎日目に触れるものだと思うと少しドキドキしますが、タイでの楽しい撮影の雰囲気が皆さんにも届くといいなと思います。カレンダーを見て、朝からハッピーになっていただけると嬉しいです! 学生最後の年に撮ったカレンダー、ぜひ楽しみにしていてください!」とアピールしている。
2017年12月28日モデルの永野芽郁、大友花恋、横田真悠が24日、パシフィコ横浜で行われたファッション誌『Seventeen』(集英社)の読者招待イベント「Seventeen 夏の学園祭2017」に出演。プライベートでも仲の良い3人でランウェイを歩いた。"かれまゆめい"として人気の3人は、1999年生まれの仲良し高校3年生トリオ。SNSでもたびたび3ショットが公開しており、7月19日の大友のブログでは東京ディズニーランドに一緒に遊びに出かけたことが報告していた。そんな仲良しトリオは、ファッションショー「ST Collection 2017」の2ndショーに制服姿で登場。ランウェイで元気いっぱいに笑顔をはじけさせ、先端でキュートにポーズ! ランウェイから戻るときも踊るようにノリノリで歩き、観客の視線を集めた。「Seventeen 夏の学園祭」は今年で21回目となる読者招待イベント。Seventeenモデルとイケメンタレントによるファッションショーや、「ミスセブンティーン2017」のお披露目、読者に人気の欅坂46のスペシャルライブを開催。最後に、三吉彩花の同誌からの卒業式が行われた。
2017年08月25日モデルで女優の大友花恋(17)が21日、「お風呂」と題して自身のブログを更新。お風呂あがりのすっぴん姿を公開し、「お美しい」「可愛すぎ」と反響を呼んでいる。大友は「ゆったりじっくり入るお風呂、幸せやあ、、」と書き出し、「一番好きなのは昼間のお風呂。まだ明るいうちに入って、お風呂を掃除してそののちに湯船に浸かるの」と説明。「暑くなってきたから、長く浸かれなくなってきた。ので、私はお風呂のおともと、出会いました!、ハッカ油。少し湯船にたらすとすーっとして気持ちいいおすすめです」とおすすめ入浴方法を紹介した。そして、「よっこいしょっと!Instagramにあげたのとは別バージョンで」と、自撮りしたすっぴん姿のお風呂あがりショットを公開。さらに、「明日は月曜日。元気もりもりでがんばりましょ」と呼びかけた。公開された写真に「花恋ちゃんのスッピン!凄く綺麗」「美白だな恋ちゃん!」「すっぴん可愛すぎて死んじゃいます」「お美しい。」「写真可愛い~!」「まじ可愛い」「花恋ちゃん可愛い」と称賛の声が寄せられてる。
2017年05月22日モデルで女優の大友花恋が17日、自身のブログで水着姿を披露し、「かわいすぎる」「セクシー」などと反響を呼んでいる。大友は「わかったかな?今日、私が何ついて書くのか」と書き出し、「今日は、水曜日!そう文化放送『クラスメイトは大友花恋!』です」と、4月5日からスタートした自身初冠ラジオ番組・文化放送『クラスメイトは大友花恋!』をアピール。「23:30ごろから今夜もクラスで会いましょう」と呼びかけた。そして、「小さい頃は、水曜日といえばプールの日でした。習ってました」と続け、「これでも、上手だったんだよ?すいすいーって泳いじゃうんだよ?バタフライまでできます。速度はおそいんだけど、、フォームはきっちり、なタイプでした。って、自分では思ってます!」と得意げ。「あー、プール行きたくなって来た!」とつづった。最後に「写真集の撮影以来泳いでないなあ。」と、水着の上にシースルーのワンピースを着たセクシーな写真を公開。ファンから「可愛い画像ありがとう」「この写真かわいすぎます!」「ほんとにかわいい」「花恋ちゃんは、理想の女性です」「かわいいし、セクシ~~~」「同じ歳とは思えないくらい大人っぽいっす。笑」などと興奮の声が上がった。
2017年05月18日漫画家・羽海野チカによる大ヒット漫画『3月のライオン』。将棋界を舞台に、プロ棋士である1人の高校生・桐山零が、壮絶な過去を持ちながらも周囲の人間との関係を深め、成長していく。個性豊かなプロ棋士達、零と交流を深める下町の川本家の姉妹たち、零の育ての親である棋士・幸田家の家族など、それぞれのキャラクターの背景や思惑がより合わさった人間ドラマが2部作として映画化され、すでに前編が3月より上映中、後編も4月22日より公開となる。ドラマ&映画『ハゲタカ』、映画『るろうに剣心』シリーズなどのヒット作を手がける大友監督だが、今回の主人公は高校生。恋愛をテーマにした青春映画が多く作られる中、『3月のライオン』の立ち位置とは。○強くなるためには、それだけやっていてもダメ――監督のこれまでの映画と比べると、主人公の桐山零は高校生ということで、年齢が若いのかなと思いました。物理的に若いけれども、精神的には老けているなと思っています(笑)。将棋をやっていますからね。友達と野球やサッカーをやるような、普通の人とは違う生き方をしていて、しかも家の中でも将棋だけの世界に放り込まれて。普通であれば、家族のおかげでホッとすることもあるだろうに。また、幸田家という家族の中に一人だけ全く違う人間として入っていって、「こういうことを言ってもいいのかな」「お父さん、お母さんの機嫌はどうなのかな」とか、言いたいことがあっても飲み込んでしまうしかなかったという生き方をしている。内省的で、ある意味老成している子だと思います。――実際、社会人として自分で稼いでいますもんね。17歳で、プロとして給料を700万円ももらって、ウォーターフロントで一人暮らしをして、羨ましいぞみたいなところはありますよね(笑)。ただ彼はそうじゃない全く違う孤独を抱えていて、やっぱり普通の17~8歳の物語ではないですよね。ただ渦中にいるとわかんなかったりするんですけど、自分も一人暮らしをしていたから、その時に考えてることを思い出したりもしました。思春期だから女の子と付き合うことも大事で、頭の中は恋愛映画みたいなことにはなるんだけど、思い出してみると、それだけ考えていたわけじゃないよな、という。零は恋愛について考える隙もない生き方をしているわけじゃないですか。自分もたしかに何かこう、抱えきれない寂しい孤独や不安がある。思春期って、そうですよね。まだそういう気分も、何者でもなかった自分も、持っていたよね、と。女の子と楽しく付き合って、映画みたいに壁ドンできるのは0.5割くらい? で、ほとんどの子が零に近かったんじゃないかな。そういう意味では、年齢も関係なく、普遍的で共感できる人物になっていたと思います。(C)2017映画「3月のライオン」製作委員会
2017年04月23日『るろうに剣心』を撮り終える頃には、大友啓史監督の頭には、神木隆之介ともう一度、組みたいという思いが芽生えていたという。撮りたかったのは“バックボーン”を抱える役を演じる神木隆之介。『3月のライオン』は、そんな監督の思いとぴったり重なる作品だった。神木さんは、漫画原作の主人公――小学生で家族を失い、プロ棋士の家に引き取られ、ひたすら将棋の腕を磨いて生きてきて、将来の名人と期待される高校生プロ棋士・桐山零という役柄について「どんな声で話し、どんなふうに叫ぶのか?漫画から人間へと落とし込んでいくのは難しかった」と語るが、あるとき、大友監督から言われた「神木と零は似ているじゃん」という言葉をヒントに、棋士としての零を作り上げていったという。原作に対して、その絵柄を含め、ふわりと柔らかくほのぼのとした作風というイメージでとらえる人も多いだろう。その映画化を監督するのがNHKの大河ドラマ「龍馬伝」や映画『るろうに剣心』を手掛けた大友監督?違和感があった人も多かったはずだ。監督自身「最初は『なんで俺?』と思ったよ」と笑う。だが、しっかりと原作に向き合ってみると、決してただほのぼのとした、温かいだけの作品ではなかった。「将棋って盤上での斬り合いだよね。映画の冒頭、零が父親(※零を引き取った棋士・幸田/豊川悦司)を対局で負かす。そして家に帰ってつけたラジオで、息子による父殺しの事件のニュースを耳にします。原作の最初のシーンも同じなんですけど、やはり最初に大事なテーマが描かれているものだと思う。原作で、カッコウが別の鳥に卵を託すというエピソードも出てきますが、零自身が自覚しているのは『俺はライオンだ』ということ。飄々とした印象を持たれるかもしれないけど、心の奥でライオンを飼っている勝負師の厳しい話なんだと。だから『俺、この映画やりたい』って思いました」。神木さんも、原作を読んで零が「決しておとなしい子羊ではない」と感じたという。「最初に僕も静かな印象を持ったのですが、それはなぜか?おそらく彼が持つ孤独が見え隠れするからだと思います。そこに、はかなさや静けさを感じたのだと思います。しかし、桐山はプロとして盤上でプロの棋士に向き合いますし、相手を吹き飛ばす力を持ってもいる。後藤(※義姉の不倫相手の棋士/伊藤英明)にも立ち向かっていく。決して子羊ではないのだと思いました」。桐山が川本家の3姉妹や棋士たちとの交わりの中で成長していく姿を描く本作。物語はいよいよ【後編】へ――。原作の漫画は現在も連載中であり、原作に沿ったエピソードを中心に展開する部分が多かった【前編】に対し、この【後編】では、まだ原作でも描かれていない“先”の物語がオリジナルで展開することになる。大友監督はどのようにこの物語を練り上げていったのか?「原作では、それぞれの回ごとに脇の人物に焦点を当てたりもしてるし、それが出来るのが漫画というメディア。一方で映画は、2時間を通して見てもらう中で、ひとつの線路を作らないといけない。それはやはり主人公。桐山の心の流れ、少しずつ小さな一歩を踏み出していく姿を描く。小学生で家族を失い、これからどうなるのか?と心細くなったときに幸田が現れ『君は将棋好きか?』と聞く。生きていくための嘘として『はい』と答え、将棋の家の子になった。その『はい』がどこかに着地するのを、物語の縦軸にしたかった。嘘から出た実(まこと)じゃないけど、最後に桐山が将棋が『好き』だと晴れやかに言える、それを着地点に描こうと思ったんです」。神木さんは、原作という“地図”さえもなくなる【後編】で、どのように桐山として生きたのだろうか?「確かに難しかったのですが、撮影の途中から、桐山零というキャラクターは、固定されているわけではないのだと気づいたんです。キャラクターは、例えば“ひねくれ者”というキャラクターだとしたら、誰に対しても一面的にひねくれた感じになると思うのですが、この作品では桐山は、キャラクターというよりもひとりの人間として、それぞれの人物たちと関わっているんです。一定ではない、それぞれの距離感がある。友達同士、家族など人によって距離や親密度、接し方が異なることがあるかと思うのですが、自分というキャラクターが固定されているのではなく、それぞれと色々な関わり方で適度に対応している。それでいいのだと気づいて、楽になりました」。それは確かに、生きている生身の人間そのものだが、逆に言うと「これ」という固定されたものではなく、それぞれの人物と関係を構築していくというのは、それだけ豊かな表現を求められるということでもある。「色々な関係があり、それこそ、義理の父親と接するとき、どのような感じなのか僕にはわからないので、たくさん考えました。『知らない人と一緒に暮らすということがどのような感じなのか?』とか。結果的に、僕の中では適度な関係をそれぞれと持つことができて、桐山が『生きている』関係を築けたと思います!」(photo / text:Naoki Kurozu)■関連作品:3月のライオン前編 2017年3月18日より全国にて公開(C) 2017 映画「3月のライオン」製作委員会3月のライオン後編 2017年4月22日より全国にて公開(C) 2017 映画「3月のライオン」製作委員会
2017年04月20日モデルで女優の大友花恋(17)が16日、自身のブログを更新し、横田真悠(17)と永野芽郁(17)との自撮り3ショットを公開した。大友は「だいすき」と題して更新し、「だいすきな2人との撮影。楽しくて、幸せすぎて、ワクワクして、ニヤニヤが止まらない、、、そんな1日です。」と、一緒に雑誌『Seventeen』の専属モデルを務める横田真悠、永野芽郁との撮影だったことを報告した。そして、「朝からずっとおしゃべりをしてて、会話の速度感も気持ちが良くて、内容だって最高。こんな2人の仲間になれて、嬉しいです。最近は、嬉しいことばかり。」と幸せいっぱいにつづった大友。「かれまゆめい」として3ショットを公開し、「キラキラ高3を楽しんでます」と締めくくった。公開された"かれまゆめい"3ショットに、ファンから「この3人大好き!」「可愛さ溢れてる!」「可愛いね~」「かれまゆめい好きすぎる」「みんな可愛いすぎ」「何でこんなにかわいいの~!!!」「かれまゆめい大好きだよ」「3人だとキラキラも3倍」「最高だ~」「癒される~」「かれまゆめい本当好き」と称賛の声が寄せられている。
2017年04月17日公開初日を迎えた映画『ミュージアム』の舞台あいさつが12日、東京・新宿ピカデリーで行われ、小栗旬、尾野真千子、妻夫木聡、野村周平、大友啓史監督が出席した。公開初日となったこの日の初日舞台あいさつに、主演の小栗旬をはじめとするキャスト陣と大友監督が登壇。小栗が「何事もなく初日を迎えられて本当に良かったです。今までやってきた中でも、チャレンジさせてもらったキャラクターだと思うので、皆さんに楽しんでもらいたいですね」とアピール。ロケが行われた新潟での撮影を「大変でしたね。去年の11~12月の撮影でずっと雨が降っていたので寒かったんですが、妻夫木さんが連れてってくれたお寿司屋さんが美味しかったです」とカエル男役の妻夫木に感謝の言葉。その小栗扮するカエル男を追う沢村刑事の妻を演じた尾野は「短い時間でしたが、色々と内容が濃かった撮影でした。誘拐されてクリアボックスに入れられた刑が印象に残っていますね。そのシーンの2日前にトレーニングをして体中がガチガチと筋肉痛になっている中でクリアボックスに入って出ての繰り返し。大友監督はドSでしたよ。何回も何回も繰り返して何かの刑にしたいぐらいでした」と振り返った。舞台あいさつの後半には、本作の内容にちなみ「お客様へ私刑執行」と題して選ばれた観客にプレゼントを贈る抽選会を実施。「キャストと握手ができる刑」に選ばれた一般女性に「誰のファンなんですか?」と投げ掛けると、その女性は「小栗…、野村周平さん!」と回答して野村との握手を選択。その女性ファンに小栗は「何で気を遣って俺の名前を出そうとしたのかな。逆に傷ついたよ」としょんぼりしていた。原作は、2013年に「週刊ヤングマガジン」(講談社)で連載されるやいなや、想像を絶する過激な描写で大きな話題を集めた巴亮介の同名漫画。そんな原作を数々の話題作を提供している大友啓史監督が映画化し、カエル男に追い詰められていく刑事たちの姿を描く。
2016年11月12日モデルで女優の大友花恋が、日本テレビ系で放送される『第95回全国高校サッカー選手権大会』(12月30日開幕)の12代目応援マネージャーに就任。このほど、東京・汐留の同局本社で取材に応じ、「今まで練習してきた成果を120%出しきれるように、一生懸命応援します!」と意気込みを語った。大友は、1999年生まれの17歳。高校サッカーの応援マネージャーは、堀北真希(初代)、新垣結衣(2代目)、広瀬すず(10代目)など、そうそうたる面々が務めてきており、若手女優の登竜門的な位置づけだ。就任を聞いて「すごく、すごくすごくびっくりしました!」と驚いたそうだが、「歴代のマネージャーの皆さんが本当にすごい方々だったので、私にできるかなって不安もあります」と心境を吐露。それでも、「一生懸命サッカーについて調べて知識を得たり、実際にプレーされている選手の皆さんとたくさんとお話させていただいたりしながら、先輩たちのように、このマネージャーというお仕事を務めたいと思います」と抱負を語った。憧れの女優は、事務所の先輩でもある志田未来だそうで、「志田さんが出演されている作品を拝見したときに、その演技に圧倒されて、こんな演技ができる女優さんになりたいと、心から思いました」と目標を明かした。サッカーは弟がやっていて、一緒に練習することもあるほど親しみがあるスポーツだそう。自身は2歳から11歳まで水泳を習い、母親から受けた応援の力を実感しただけに、今回の選手たちにも「たくさん練習してきたと思うので、緊張しないで楽しんでプレーしてくださいって伝えたいです」と思いを述べた。今回の高校サッカー選手権は、12月30日に開幕し、来年1月9日に埼玉スタジアム2002で決勝戦。主題歌は家入レオの「それぞれの明日へ」で、応援リーダーを日本代表の岡崎慎司選手が務める。
2016年11月10日小栗旬主演で贈る『ミュージアム』が、10月14日(金)「釜山国際映画祭」の“Midnight Passion部門”にて上映。舞台挨拶には、大友啓史監督とカエル男が登壇し会場を沸かせた。雨の日だけに発生する連続猟奇殺人事件。死体を見せることにこだわる犯人・カエル男は、自らをアーティストと呼び、犯行現場には必ず謎のメモを残す。連続する事件の関連性を捜査する刑事・沢村(小栗旬)と部下の西野(野村周平)は、驚愕の次のターゲットに気づく。カエル男の罠にはまり、逆に追い詰められていく沢村。謎の“私刑”執行アーティスト・カエル男は一体誰なのか?その本当の目的とは?そして、沢村が絶望の密室(ミュージアム)で見たものとは――!?あなたは最悪のラストを期待する。いま最も勢いのある俳優・小栗さんと、『るろうに剣心』シリーズの大友監督の史上最強タッグが仕掛ける本作。先日、“カエル男”のキャストの正体が妻夫木聡だと明らかにされ、またさらに話題となっている。今月9日には、ワールドプレミアが行われた「シッチェス・カタロニア国際映画祭」に続き、今回は15日まで韓国の釜山で行われていた、アジア最大の映画祭「釜山国際映画祭」で本作が上映された。上映前に行われた舞台挨拶では、大きな歓声と拍手の中、大友監督が登場。また、監督の紹介でカエル男が登場すると、再び大きな歓声が巻き起こっていた。そして上映開始時刻となると、釜山シネマセンターの800人収容の会場は、続々駆けつけたお客さんで満員御礼!映画の上映が開始されると、冒頭の殺人現場のシーンから会場がザワザワ…。映画がクライマックスに近づくにつれ、会場中に緊張の糸が張り詰められる感覚が伝わってくるようだった。本編上映後、「ONE OK ROCK」の主題歌と共にエンドロールが流れるが、誰一人として席を立つ人はおらず、上映終了後に作品と監督に対し大きな拍手が起きていた。その後、大友監督にサインと写真を求める韓国のファン、そして日本からわざわざ本作を観に来たファン約100人に対し、サインや写真のサービス。カエル男はシッチェス・カタロニア国際映画祭に続き、ここでも大人気!カエル男にはセルフィを求める観客が後を絶たず、釜山でも大盛況で幕を閉じた。『ミュージアム』は11月12日(土)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2016年10月20日モデルで女優の大友花恋が9日、東京・渋谷のSHIBUYA TSUTAYAで写真集『Karen』(発売中 3,000円税込 東京ニュース通信社刊)の発売記念イベントを行った。ファッション誌『Seventeen』の専属モデルや女優としても活躍している大友花恋の記念すべき1st写真集は、海外ロケとなるグァムで撮影。10代の弾ける笑顔から初めて披露した水着姿などを収録しており、大友の魅力が詰まった1冊となっている。大友は「オールグァムのロケでしたが、昔家族で来たことがあって久しぶりのグァムでした。街がすごく綺麗になっていたし海もキレイだったのでテンションが上がってずっと歌ったり踊ったりして撮影していました」と笑顔。お気に入りの写真について「ソファに座ってゴロゴロしている写真です。お仕事とは違う顔をしていてこの写真集の中では1番私に近いと思います。お母さんから『イイね!』って言われました」と紹介し、「今回は初めての水着にも挑戦しました。男の子にも女の子にもワクワクしてもらえる写真集になっていると思いますので、たくさんの方に見てほしいです」とアピールした。この日は偶然にも17歳の誕生日を迎えた大友。関係者からサプライズとしてバースデーケーキをプレゼントされて大喜びだったが、「楽しいことがあるとすごくすごくテンションが上がってしまって周りの人がうるさいと思うぐらい心配になるんです。そういうところを直していきたいですね(笑)」としつつ、「今年は女優さんとしてもモデルさんとしてもステップアップできればと思います。大好きな女優さんは志田未来さんで、演技の幅とか表情の豊かなところは尊敬しています。『Seventeen』の先輩でもある榮倉奈々さんにも憧れていて、あんなにキラキラしたモデルさんになりたいですね」と意欲を見せていた。
2016年10月09日さいたまトリエンナーレ2016が、与野本町駅から大宮駅周辺、武蔵浦和駅から中浦和駅周辺、岩槻駅周辺などで開催される。会期は、2016年9月24日(土)から12月11日(日)まで。さいたまトリエンナーレ2016は、人が暮らし、他者と交流し、創造する“生活都市”を舞台とし、アーティストと共に未来の発見を目指すイベント。参加するアーティストは日本のみならず、世界各国から集う全34組。48作品が展開され、秋山さやか、小沢剛、チェ・ジョンファ、野口里佳、日比野克彦などのアーティストが参加者として名を連ねる。“犀(さい)の角がもう少し長かったら?”そんな冗談じみた疑問を大真面目に問いかける展示を行うのは川埜龍三。埴輪群と発掘現場を再現する歴史改変SF作品で、ユーモアあふれる空間を繰り広げる。アイガルス・ビクシェが創り上げたのは、芝生の上にゆったりと寝そべる全長9.5mのビジネスマン。新幹線が走る高架下で、異質な存在感を放つ。また、向井山朋子は音楽と映像を融合させたインスタレーション&パフォーマンスの演出を手掛ける。さいたま市内の古い家屋を舞台に、世界的ダンサー湯浅永麻が自らの身をもって、私たちに「家とは、家庭とは、家族とは?」という問いを投げかける。無料観賞作品のほか、ユン・ハンソル演出の移動型演劇作品の「サイタマ・フロンテージ」やロングフィルム・シアターの上映など、チケットが必要となるイベントもあるので事前にチェックを。【開催概要】さいたまトリエンナーレ2016会期:2016年9月24日(土)~12月11日(日)開催時間:10:00~18:00主な開催エリア:与野本町駅~大宮駅周辺武蔵浦和駅~中浦和駅周辺岩槻駅周辺※会期中は主要エリアのほか、市内各地で各種アートイベントを実施予定。観賞料:無料※一部の公演、上映をのぞく。定休日:水曜日(ただし11/23(水・祝)は開場、翌11/24(木)は閉場。■参加アーティスト:秋山さやか、アピチャッポン・ウィーラセタクン、大友良英 + Asian Music Network、小沢剛、川埜龍三、ソ・ミンジョン、多和田葉子、チェ・ジョンファ、野口里佳、日比野克彦、アイガルス・ビクシェ、ウィスット・ポンニミット、ほか公式サイト:
2016年09月30日生田斗真が主演を務める大友啓史監督の新作『秘密 THE TOP SECRET』の3夜連続舞台あいさつの第3夜が21日に行われ、大友監督とキャストの織田梨沙が登場した。その他の画像映画は、死んだ人間の脳から“過去の記憶”を映像化できるスキャナーを使って事件を解明する捜査チーム、通称=第九のメンバーが、迷宮入りした猟奇事件に隠された真実と真犯人に迫っていく様を描くもので、織田は事件のカギを握る女性、絹子を演じている。織田は本作が女優デビュー作だが、大友監督は「実は、オーディションの時も、そうそうたる女優陣が来てくれたんですが、絹子を演じてもらうという時に、ある種の匿名性だったり、僕らがわからない存在でいてほしいというのがあったんです。そんな中、彼女の鮮度もそうですが、絹子という役を覚悟をもってトライしてくれたんです。その覚悟がオーディションでも伝わってきた」とコメント。一方、織田は「どのシーンも自分なりに努力しましたが、やっぱり演技って難しいなと思いました」と語るも「絹子は芯があってみんなを騙して、誘惑しなくちゃいけない。取調室で、大森さん演じる眞鍋に問い詰められても動揺しないようにと頑張りました。あのシーンは、オーディションの時からやっていたので、記憶に残ってます」と振り返った。また、「この映画はミステリーとうたってはいますが、普通の謎解き映画とは少し違うところがあると思う」という大友監督は「映画の楽しみ方として、観る方の個人的な経験のバックグラウンドの中で、補填しながら見る自由ってあると思っているんです。この作品が、まさに脳内をテーマにした作品である以上、無責任と言われようと“説明をしすぎない”という部分にこだわったところがあります。その辺を上手に楽しんでもらえると嬉しいです」と語った。『秘密 THE TOP SECRET』公開中
2016年08月22日映画『るろうに剣心』シリーズをはじめ、数多くのヒット作を手掛けてきた大友啓史監督。俳優・生田斗真主演の映画『秘密 THE TOP SECRET』(公開中)では細部にまでこだわった映像で観客を魅了する一方、あまりにハードな現場だったことから、出演者の間では"大友式ダイエット"ともささやかれていたという。大友組の"秘密"、そして俳優たちが「参加して良かった」と口をそろえる理由とは? 同作の主要キャストがコメントを寄せた。脳内捜査チーム「第九」室長の薪剛を演じた生田は、本作で初めて大友作品へ参加。さまざまな感情を内に秘めた難しい役どころを演じ、完成報告会見では、撮影中は精神的につらかったとしながらも「大友監督との仕事は刺激的でもあり、撮影中は1秒も飽きることのない日々でした」と喜びを述べている。加えて、大友監督に才能を見いだされ、本作で銀幕デビューした20歳の織田梨沙は、演出について「驚くことしかなくて、ずっと興奮しながらいっぱい観察をしていました」と報告。「あんな素晴らしい環境で演じる事ができて幸せでした」と感激する。本作のテーマでもある"脳内映像"の撮影では、当人の主観や感情が入ってくるものであるため、「レンズの画角を人間の視界にいかに近づけるか」というリアリティを求め、試行錯誤をしながら俳優自身が身に着ける"主観カメラ"を開発。大友監督は、この撮影方法を「俳優が演技しながら、彼らの目線となるカメラを装着して撮影をすると、不思議なことに心情的な震えなど、カメラマンが撮る以上に感情的なものが表れるんです」と自信を見せていた。心情を表す演技のみならず、「映したいものをきちんと映すために首の角度を決める」といった極度の集中力を要するこの撮影には、俳優陣も汗びっしょりになるほど。岡田将生も「無我夢中で撮影しました」と振り返っている。また、撮影前には俳優と何度も話し合いを重ねる大友監督だが、今回はさらに「脳の仕組み」「MRIスキャナー」など、現場では"秘密通信"と呼ばれた科学的な資料を渡し、脳に関する講義も敢行。生田は、そうした入念な準備の中で「そうした中でスタッフ、俳優同士も心をひとつにして熱を帯びていく過程を実感できた」と述懐する。これを経た撮影は、シーンの最初から最後までカットを割らずに長回しで撮影を行うため、俳優がどこへ動いても良いようなセットとなった。松坂桃李は「撮影後の体力はスッカラカン。サブタンクのエネルギーまで使い果たした印象」とコメント。「この作品と戦ったという意味で、斗真さんとは撮影を通して戦友になれたような気分」とまで語っている。(C)2016「秘密 THE TOP SECRET」製作委員会
2016年08月10日大友啓史監督が7月17日(日)、東京・銀座の アップルストアで行われたトークイベント「Meet the Filmmaker」に出席し、来月公開の新作『秘密 THE TOP SECRET』の舞台裏を明かした。清水玲子によるミステリーコミックを原作に、被害者の脳に残った記憶をスキャンする「脳内捜査」を専門とする警察庁の特別機関「第九」の捜査官たちが、精神崩壊の危険にさらされながら、迷宮入り事件の真相を暴き出す。主人公の第九室長・薪剛を演じるのは俳優の生田斗真。原作での薪は「女性と見誤るほどの美青年」という設定になっており、大友監督は「そんな俳優、いませんよね。ハードルは高かった」とふり返る。身長170センチを優に超える生田さんを「小さく見せる」工夫を施したと明かし、「190センチ近い大倉くん(大倉孝二)に、さらに上げ底の靴を履いてもらったり」と“秘策”を語った。生田さんの起用については、「警視庁という大きな組織で生き抜いてきた人間のタフさ、武骨さをリアルに落とし込んでくれる」と語り、「三池さん(三池崇史監督)とか、いろんな監督にもまれていますし」と生田さんのキャリアを役柄に重ね合わせた部分もあるようだ。本作をはじめ、大ヒットを記録した『るろうに剣心』シリーズ、今後公開を控える『ミュージアム』『3月のライオン』などコミック原作の映画を多く手がけている大友監督。「原作のコアな部分は踏まえて大切にしているが、原作ファンだけを相手にしているわけではない。生身の俳優さんが僕らの武器であり、(人間だからこそ)コントロールできない面が出てくるので、開き直っている」と思いを語った。『秘密 THE TOP SECRET』には猟奇的なシーンもあり、「最初に脚本を映倫に見せたら、『これは無理ですよ』と言われた」のだとか。「もちろん、怖がらせるのは目的ではない。脳をのぞく、のぞかれる恐怖を描き、『あなたなら、どうしますか?』と提示したかった」と話していた。『秘密THE TOP SECRET』は8月6日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年07月18日テレビとともに人生を歩んできた黒柳徹子の半生記を綴るエッセイを、笑いあり、涙あり、ヒット曲ありのドラマ・バラエティーとして送るNHK総合土曜ドラマ「トットてれび」。この度、満島ひかり演じる主人公の黒柳さんと交流のあった坂本九役を「関ジャニ∞」の錦戸亮が務めることが決定。錦戸さんからコメントが届いた。テレビ放送が始まった昭和28年、徹子(満島さん)は、NHKがテレビ放送開始にあたって専属俳優を募集していることを知り受験する。筆記試験も面接も失敗続きだったが、なぜか合格。新人の徹子はエキストラとしてテレビやラジオに出演するが、目立ち過ぎて叱られてばかり。そんな徹子に転機が訪れる…!NHK専属テレビ女優第1号となって以来、テレビ草創期から「徹子の部屋」「ザ・ベストテン」の時代までテレビとともに歩み続けてきた黒柳さんのそうそうたる面々との交流や友情を描く本ドラマ。劇中では、1960年代の「夢であいましょう」や「若い季節」など、自由で創造的だったテレビ草創期の熱気を蘇らせながら、毎回ドラマのラストに日本中を熱狂させた懐かしいヒットソングを現代風にショーアップしてミュージカル仕立てで披露。さらに、黒柳さんの玉ねぎヘアー誕生の瞬間や1年間のニューヨークでの留学生活、おしゃれな黒柳さんならではの華麗なコスチュームも再現しつつ、オリジナリティ溢れる内容に仕上がっているという。主人公を演じるのは、『ONE PIECE FILM GOLD』で声優に初挑戦する満島さん。そのほか、『デスノート 2016』で死神・リューク役の続投が発表された中村獅童が渥美清役を、ミムラが向田邦子役、濱田岳が伊集院ディレクター役、安田成美が黒柳朝役、大森南朋が飯沢匡役、武田鉄矢が大岡龍男役、吉田栄作が黒柳守綱役、岸本加世子が沢村貞子役、吉田鋼太郎が森繁久彌役と、それぞれ豪華俳優陣が担当。さらに語りには、徹子さんが愛するパンダの姿を借りて小泉今日子が務め、黒柳さん自身も未来から現れた「百歳の徹子」に扮し劇中に登場する。そして、5月7日(土)放送の第2話と5月14日(土)放送の第3話に、若き日の坂本九役として、「ごめんね青春!」「サムライせんせい」などドラマで活躍する錦戸さんが出演することが決定。錦戸さんは「オファーが来たとき、すぐにやってみたいと思いました。坂本九さんがいろんな歌番組に出演されている映像を見たり、車の中でカラオケを流したり、練習もたくさんして、一瞬でも坂本九さんに見えたら、という気持ちで演じました」と意気込みをコメント。また、「第2話のエンディングで、子どもたちと一緒に『上を向いて歩こう』を歌いました。覚えやすい歌であるからこそ、難しさを感じましたし、口笛も音程が高いので難しかったですが、一生懸命歌いました。音楽を担当する大友良英さんの大友バンドの方と一緒に生演奏が出来て、とても楽しかったです」と収録をふり返った。今回の配役にSNS上では、「錦戸くん坂本九さん役やるのか!!しかも黒柳さん役満島さん…!!!!最強すぎて感極まります……!!!!!」「昭和の古き良き時代と錦戸くんの歌声意外に馴染むかも大好きな歌なので楽しみです」「坂本九さんと言えば、笑顔が素敵で歌がお上手で、お人柄が良くて誰からも愛されていた尊い方。錦戸くんが選ばれたのは必然ですよねNHKでの放送だから全国の沢山の方と喜びを共有できそうで嬉しいみんなが穏やかで優しい気持ちになれますように」と、喜びの声や放送を待ち望む声が多く上がっている。土曜ドラマ「トットてれび」は、4月30日(土)20時15分よりNHK総合にて放送。(text:cinemacafe.net)
2016年04月20日生田斗真が主演を務める大友啓史監督の新作『秘密 THE TOP SECRET』の追加キャストが発表になり、吉川晃司が28人殺しの凶悪犯、貝沼清孝を演じることが明らかになった。その他の情報映画は、被害者の脳の記憶を映像化する“MRIスキャナー”を駆使して脳内捜査を行う警察庁の特別機関“第九”が、迷宮入り事件を解決していくミステリー。『るろうに剣心』で鵜堂刃衛役を演じた吉川を起用した理由について大友監督は、「唯一無二の存在。それが吉川晃司を語る、それこそ唯一無二の表現であるように思います」といい、「原作の貝沼像以上に、作品の通奏低音を作り出す。この映画の世界観を決定付けるそんな存在を求めて、『るろうに剣心』でもご一緒した吉川さんに辿りつきました」とコメント。貝沼という人物は、第九が最大の闇として封印しているある事件と関連性があり、さらに生田演じる薪とは因縁もあるという。大友監督は「人の魂を鷲掴みにし、揺さぶり、その人の人生を大きく変えてしまう貝沼という男を吉川晃司がどのように演じたのか。この映画の、間違いなく大きな見所の一つです」と話す。このほど公開になった場面写真では、貝沼の表情をうかがい知ることはできないが、なにやら不穏な雰囲気を漂わせており、吉川が重要な役どころをどのように演じるのか、期待が高まるカットになっている。『秘密 THE TOP SECRET』8月6日(土) 全国ロードショー
2016年04月20日小栗旬が主演を、『るろうに剣心』『秘密 THE TOP SECRET』の大友啓史が監督を務める『ミュージアム』に尾野真千子、野村周平、丸山智己、伊武雅刀、田畑智子、市川実日子、大森南朋が出演することが発表になった。その他の画像本作は、巴亮介の人気コミックが原作で、カエルのマスクを被り、雨の日に猟奇殺人を繰り返す“カエル男”を追う刑事・沢村の姿を描くスリラー作品。事件を捜査し、犯人を追いつめていく沢村と、罠を仕掛けて沢村を絶望的な状況へと追いつめていくカエル男の攻防を圧倒的な緊張感で描き出していく。沢村の妻・遥を演じる尾野は「精神的に辛い物語でした。でも家族という温かいものを見直す深い映画でもありました。母という目線から愛と恐怖が伝わればいいなと思います」と語り、沢村を慕う新米刑事・西野純一を演じた野村は「小栗さんとも初共演させていただきましたが、すごくストイックで勉強させられる事が沢山ありました」と撮影を振り返った。警視庁捜査一課の菅原剛を丸山が、警視正の岡部利夫を伊武が、遥の親友・秋山佳代を田畑が、捜査協力者の医師・橘幹絵を市川が、沢村の父を大森が演じる。なお、物語の最重要人物“カエル男”を誰が演じるのかは、いまだに明らかになっていない。「噛めば噛むほど味が出る、そんな個性的で味のある、僕の大好きな俳優たちを揃えることができました」という大友監督は「この映画はカエル男が引き起こす猟奇的殺人事件の単なる顛末を描くのではなく、究極の状況下で人間がどのように振る舞うのかという生理的な反応をモチーフにしています」と説明。細部まで徹底的にこだわった劇空間と、重厚なドラマ作りが魅力の大友監督が、本作のキャスト陣をどこまで追いつめ、スクリーンに“恐怖”を描き出すのか気になるところだ。『ミュージアム』2016年秋ロードショー
2016年03月11日小栗旬が主演を、『るろうに剣心』『秘密 THE TOP SECRET』の大友啓史が監督を務める『ミュージアム』が秋に公開されることが決定し、場面写真が公開になった。その他の画像本作は、巴亮介の人気コミックが原作で、カエルのマスクを被り、雨の日に猟奇殺人を繰り返す“カエル男”を追う刑事・沢村の姿を描くスリラー作品。事件を捜査し、犯人を追いつめていく沢村と、罠を仕掛けて沢村を絶望的な状況へと追いつめていくカエル男の攻防を圧倒的な緊張感で描き出していく。映像ユニット“群青いろ”のメンバーで『凶悪』や『秘密…』の脚本も手がけた高橋泉、『るろうに剣心』の脚本も担当した藤井清美と大友監督が共同で脚本を担当。小栗が主人公の沢村を演じることが明らかになっているが、カエル男を含め、その他のキャストはいまだに発表になっていない。撮影は昨年末に終了しており、現在、ポストプロダクション中。今秋に全国で公開になる。『ミュージアム』2016年秋ロードショー
2016年03月09日安田顕主演の映画『俳優 亀岡拓次』が1月12日(火)、東京・有楽町の外国人特派員協会にて上映され、横浜聡子監督が外国人記者からの質問に答えた。『ウルトラミラクルラブストーリー』で注目を集めた横浜監督が戌井昭人の小説を映画化。37歳独身、趣味はお酒で、小さな脇役を粛々とこなしていく俳優・亀岡拓次だったがある夜、ロケ先で入った居酒屋で出会った若女将・安曇に恋をしてしまう。さらに仕事面では、憧れの世界的監督の新作オーディションも舞い込み…。『ウルトラミラクルラブストーリー』はオリジナル脚本だったが、本作は小説の映画化。「プロデューサーから『横浜さんと一緒にやりたい作品がある』と言われて、原作を渡された」という。元々、戌井さんの小説はいくつか読んでいたが、本作は未読だったそうで「いい意味で、メッセージ性がない。こにょんとしたこのご時世に、(亀岡拓次が)自分のリズムで生きているのが珍しい。強いテーマがないのが逆にテーマであり、興味をひかれた」と明かす。亀岡がお酒好きの“呑べえ”として描かれる点について、外国人記者から日本社会、もしくは日本の映画業界にありがちな傾向なのか?という問いが飛ぶと、監督は「お酒を飲むと本音が出るし、飲まないと本音が出ないというのはそうかも。私もそうです(笑)。日本人には(お酒を飲む機会が)必要な場なのかも…」と語る。特に新宿三丁目の映画監督などが集う盛り場に言及し「いまの時代、公の場で相手の作品を『つまらない』と言うのは難しい(笑)。お酒を飲んで、それぞれの意見を戦わせるというのは、新宿三丁目の界隈の面白さなのでは」と語った。特に、自身の経験も踏まえ「映画の現場は緊張するもの」と語り、「映画がクランクアップを迎え、役から解放され、緊張がほぐれる。(お酒は)亀岡拓次に必要な時間なんだと思います」と解説した。キャスティングに関して、安田さんの起用は「最初から決まっていたわけではなかった」と明かし「プロデューサーから『魅力的な俳優さんがいる』と言われ、安田さんの作品を見るようになりました。色がついてない、カメレオン俳優」と評し、亀岡にぴったりだったと語る。若女将の安曇を『ウルトラミラクルラブストーリー』にも出演している麻生久美子が演じているが、麻生さんについては「人当たりがよくて柔和で、相手を緊張させず、リラックスさせる。すごくプロフェッショナルで、台本を信じて、セリフを一字一句変えることなく演じてくださる」と絶大な信頼を口にした。ある記者からは、音楽が70年代のようで、登場人物たちを巧みに運んでいくという言葉も。「あまちゃん」で知られる大友良英が担当したが、横浜監督は「音楽をどうするか、すごく悩みました」と明かしつつ「40代の渋い男の映画なので、ブルースとかいいかな?と思ったこともありましたが、ジャック・タチ監督の『トラフィック』の音楽に通ずるものがあると思いました。ロックではなく小編成のオーケストラで、愉快になる。亀岡の人生を祝福してあげられるものにしたかった。『人生を肯定する』がテーマであり、大友さんにジャック・タチの映画のサントラを渡しました。仰っていただいたように、ロードムービーのように、場所が移っていき、亀岡が音楽に運ばれて世界中の現場を旅しているようにしたいと伝えました」と説明した。『俳優亀岡拓次』は1月30日(土)より公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:俳優 亀岡拓次 2016年1月30日よりテアトル新宿ほか全国にて公開(C) 2016『俳優 亀岡拓次』製作委員会
2016年01月13日「褐色の標的」など数々の上質な警察小説を世に放ち続ける作家・安藤能明の人気シリーズを映像化した「撃てない警官」。俳優・田辺誠一が主演を務める本作からこの度、予告編が解禁された。警視庁総務部企画課企画係・係長の柴崎令司(田辺さん)は、警察組織の中でも一握りのエリート候補。現場での逮捕経験はなく、ただ昇進のみを考え出世街道をひた走ってきた。だがある日、直属の部下・木戸和彦が拳銃自殺したことにより運命は暗転。うつ病を患っていた木戸だが、柴崎は上司である課長の中田(石黒賢)から電話で、木戸が快癒したため射撃訓練に参加させるよう告げられる。既に中田が押印した指示書も出ていた。柴崎はなんの疑問も感じず、所属長預かりになっていた拳銃を木戸に返還し訓練の参加を命じる。その直後の事件だった――。本作の主人公柴崎役には、連続ドラマW「空飛ぶタイヤ」のほか、『紙の月』や『おかあさんの木』など話題作に出演多数の田辺さん。元警察官の義父を慕い、妻子へ愛情を注ぐ一方、エリート街道のためならば同じ警察官をも平気で脅迫し利用するエリート警官を演じている。監督は『8月のクリスマス』、『少女たちの羅針盤』などを手掛けた俊英・長崎俊一が務める。そして今回解禁された予告編は、「警察内部で起こるエリートたちの出世闘争」のテロップとともに、警視庁本庁から所轄へ左遷されてしまう田辺さん演じる主人公・柴崎が無念を漂わせながら荷物を抱えている場面から始まる。そして「あんな奴のために、何で私が…」と呟く柴崎のセリフに“アンチヒーロー”として、エリート街道に返り咲くための緻密で大胆に実行される、壮絶な復讐劇が予感されるものになっている。『岸辺の旅』や連続テレビ小説「あまちゃん」の音楽を手掛けた大友良英が担当する劇中音楽が、一筋縄ではいかないストーリー展開を、より一層際立たせていて、第1話への期待感が高まる映像となっている。誰が味方で誰が敵なのか?警察組織内部でうごめく出世争いや復讐劇をスリリングに描いたリアル警察ドラマ。新たな「アンチヒーロー」の出現といえる本作をまずはここから覗いてみて。連続ドラマW「撃てない警官」は2016年1月10日(日)22時~WOWOWにて放送。(cinemacafe.net)
2015年12月05日漫画大国日本を震撼させ、熱狂的な支持を受け続ける巴亮介作の超戦慄サイコスリラー漫画「ミュージアム」。この度、『るろうに剣心』の大友啓史監督が小栗旬を主演に迎え映画化することが決定した。原作は、2013年「ヤングマガジン」(講談社)で連載されるやいなや、その過激な描写と緊迫のストーリー展開で漫画ファンを夢中にさせ、連載終了後も“ヤバすぎる!”とSNS上で拡散され、熱狂的な支持を受け続ける巴さんの同名コミック。次々に発生する猟奇殺人事件。それは雨の日だけ発生していた。そして、まるで見つけられる事を前提にしたかのように演出された殺し方。“ドッグフードの刑”“母の痛みを知りましょうの刑”など、残された謎のメモ。これはただの殺人事件ではないと気付いた警視庁捜査一課の沢村久志刑事は、連続殺人の関連性に気づく。すると次のターゲットに沢村の妻と子どもがリストアップされていた。次第にあぶり出されて行く犯人像、犯人は必ずカエルのマスクを被り事件を実行していた。殺すターゲットを絞り、情報を集め、殺し方を演出する。沢村の情報も徹底的に調べ上げられ、準備が着々と進められて行く。そして、残された手がかりから犯人を追い詰める沢村だったが、それは全てカエル男によって仕組まれた罠であった――。本作で、残虐な猟奇殺人を繰り返す“カエル男”を追う主人公の刑事・沢村を演じるのは、「花より男子」や『クローズZERO』シリーズなど様々な役をこなし、今年で映画デビュー15周年の小栗さん。犯人を追うはずが、絶望的状況に追い詰められるという難役に挑む小栗さんだが、「漫画を読みきったとき、本当に嫌な気持ちになりました。しかし、昨今このような理解し難い事件が起こり、遠い現実ではない気がします。何故、これをいま突きつけるのか、どのように届けるべきなのか、初めて参加させてもらう大友監督のもと、共に探せたらと思っています。全力で演じさせていただきます」と本作への意気込みのコメントを寄せた。また、本作のメガホンを取ったのは、大河ドラマ「龍馬伝」で一躍注目を集め、『るろうに剣心』シリーズなどヒットメーカーとしての不動の地位を確立した大友監督。そんな監督は、「こんなに得体の知れない怖さを感じる漫画は初めて読みました。現代社会に巣食う、誰もが共有するそんな漠とした不安を、原作はヒリヒリ、ジリジリと炙り出しています。同時代性あふれるこの素材をどう料理するのか。もっとも仕事をしてみたかった俳優の一人、小栗旬君と共に、大きく深く呼吸をしながら取り組みたいと思います」と原作について語った。さらに原作者の巴さんは、「自分が描いたモノが映画になるなんて夢のようで、さらには大好きで何度も観ている『るろうに剣心』シリーズの大友啓史監督がメガホンを握ってくださり、そのうえ僕が学生時代からドラマや映画の第一線を走り続けている、日本を代表する俳優の小栗旬さんが主演してくださるなんて信じられない話です」と制作陣についても絶賛した。衝撃的な内容に映画化権も争奪戦となった本作。細部にまでこだわった繊細な映像表現は、表面的な恐怖だけではなく、主人公とともに精神的に深く追い詰められる極限状態を味わうことになるはず。『ミュージアム』は2016年、全国にて公開予定。(cinemacafe.net)
2015年11月25日俳優の小栗旬と『るろうに剣心』シリーズの大友啓史監督が初めてタッグを組み、2016年公開に向けて映画『ミュージアム』を制作していることが24日、明らかになった。原作は、巴亮介氏が漫画誌『週刊ヤングマガジン』(講談社)で連載していた同名のサイコスリラー漫画。2013年の連載開始時から、過激な描写と緊迫感に満ちた展開が一部の漫画ファンの間で話題を呼び、連載終了後もSNS上で拡散。水面下では映画化権の争奪戦が繰り広げられていたという。小栗が演じる警視庁捜査一課の沢村久志刑事は、相手を徹底的に調べ上げた上で殺し方を演出する連続猟奇殺人犯"カエル男"を追う役どころ。沢村は、新たなターゲットとして自分の妻と子どもがリストアップされていたことから犯人を追い詰めるも、周到に仕組まれた罠の中で絶望的な状況に陥っていく。今年でスクリーンデビュー15周年を迎えた小栗。「漫画を読みきった時、本当に嫌な気持ちになりました」と吐露するも、「皆さんと一緒に考えられる作品になればと全力で演じさせていただきます」と役者としてのやりがいも。「昨今このような理解し難い事件が起こり、遠い現実ではない気がします」と前置きした上で、「なぜ、これを今突きつけるのか、どのように届けるべきなのか、初めて参加させてもらう大友監督のもと、共に探せたら」と意気込みを見せる。一方の大友監督も「こんなにえたいの知れない怖さを感じる漫画は初めて」と読後感を語る。加えて小栗同様に、「全く思いもよらないところから、不意に顔の見えない何かが襲いかかってくる。今まで蓄積してきたものが、一瞬にして台無しにされてしまう。現代社会に巣くう、誰もが共有するそんな漠とした不安を、原作はヒリヒリ、ジリジリとあぶり出しています」と現在の社会構造に見られる切迫感も指摘。それを踏まえて、「同時代性あふれるこの素材をどう料理するのか。最も仕事をしてみたかった俳優の1人、小栗旬君と共に、大きく深く呼吸しながら取り組みたい」とアピールしている。この世界観を創り出した原作の巴氏は、「自分が描いたモノが映画になるなんて夢のよう」と感激。さらに、大友監督と小栗のタッグを「信じられない話」と表現し、「今から完成がとても楽しみでわくわくしています。監督さん俳優さんスタッフさん、作品に携わる多くの皆様に心より感謝です」とコメントを寄せている。映画は、11月8日にクランクイン済み。2016年の公開を目指して現在、撮影が行われている。(C)巴亮介/講談社(C)2016映画「ミュージアム」製作委員会
2015年11月25日9月5日(土)公開の映画『ピース オブ ケイク』の公開直前上映イベントが1日(火)、東京・豊洲PITで行われ、本作で初共演を果たした多部未華子と綾野剛、田口トモロヲ監督が登壇。本作の主題歌「ピース オブ ケイク -愛を叫ぼう-」を歌う加藤ミリヤと峯田和伸、音楽を担当した大友良英のミニライブを1,000人のゲストとともに興奮気味に鑑賞した。本作はジョージ朝倉の同名恋愛コミックを、個性派俳優としても活躍する田口監督が実写化。イベントはトークとライブの二部構成で実施され、まずは主人公・志乃役の多部さん、志乃の恋人役の綾野さん、田口監督が登壇した。劇中に登場するキスシーンについて気になっていたことがあったという綾野さんは、「僕のヒゲが痛いんじゃないかなって、ずっと気になってた」と告白。「キスシーンで監督がカットを粘っていたことがあって、多部ちゃんのほおがどんどん赤くなってしまい、メイクさんが何度も直していた。だから自分のヒゲ、もんでました(笑)」とせめてもの気遣いを明かすも、多部さんは「全然気にしていなかったです(笑)」とケロリ。「ヒゲって痛いんですよね。でも長さがあったので、短くなるとそうとう痛いと思いますけど」と真相を知った綾野さんは安堵しながらも、「申し訳なかったです」と謝罪した。後半のライブパートでは、加藤さんと峯田さん、音楽を担当した大友さんがステージに登場して、大友さん率いるバンドの生演奏とともに、加藤さんと峯田さんが劇中曲や主題歌の「ピース オブ ケイク -愛を叫ぼう-」など全4曲を生披露。圧倒的なステージパフォーマンスで映画の世界観を歌い上げ、一夜限りの超豪華なイベントに1,000人のゲストが集まった会場の興奮もMAXに!中学時代から峯田さんの大ファンだったという加藤さんは、「本当にファンだったので、今回は“たなぼた”な感じ(笑)。監督が引き寄せてくれました。感謝しています」とあこがれの峯田さんとの競演が叶った感激をコメント。それを横で聞いていた峯田さんは、「自分のバンドより全然楽しくて!」とまるで照れ隠しのようなコメントで会場の笑いを誘っていた。最前列で聴いていた多部さんや綾野さんも興奮を隠しきれない様子で、「主題歌が流れた時に本当にアガったし、峯田さんのタダ者じゃない破壊力、ミリヤさんの吸い込まれるような歌声に本当に興奮しました。いいっすねー、ライブって、やっぱ大好きです、僕!」(綾野さん)と満足気だった。『ピース オブ ケイク』は、2015年9月5日(土)より、新宿バルト9ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ピース オブ ケイク 2015年9月5日より全国にて公開(C) 2015ジョージ朝倉/祥伝社 /「ピース オブ ケイク」製作委員会
2015年09月01日女優の多部未華子が主演を務める、田口トモロヲ監督映画『ピース オブ ケイク』(9月5日公開)の本編映像が、このほど公開された。本作は、2003~2008年にかけて漫画誌『FEEL YOUNG』(祥伝社)で連載され、全5巻からなる単行本の累計発行部数が50万部に及ぶジョージ朝倉氏の同名漫画が原作。俳優業もこなす一方、『アイデン&ティティ』(2004年)、『色即ぜねれいしょん』(2009年)とメガホンを取ってきた田口の3作目の監督作となる。物語の始まりは、流されるままに何となく生きてきた梅宮志乃(多部)と、引っ越し先の隣人・菅原京志郎(綾野剛)との出会い。同棲中の彼女・あかり(光宗薫)がいる京志郎に、本気の恋を始めるも前途多難な志乃の恋模様を描く。公開された映像は、恋愛や仕事で酸いも甘いも体験してきた志乃が、満開の桜をバックに自身の心情を歌い歩く、本編終盤の重要シーン。志乃が歌う「たやすいことよね」と題されたこの楽曲は、タイトルにもなっている英熟語"ピース オブ ケイク"の日本語訳で、"たやすいこと"を意味する。同曲は、NHK連続テレビ小説『あまちゃん』の音楽を手掛けて全国的に名が知られた大友良英が作曲を担当。作詞は、ジョージ朝倉氏によるもので、原作コミックにも登場しており、実写映画化にあたってメロディがつけられた。『ピース オブ ケイク』は、"大キライなのに、大好き。"という映画のキャッチコピーにもなっているように、「恋愛とは、矛盾も多く含む至極面倒な行為だが、人に恋することはたやすいことである」という思いから命名。「たやすいことよね」を口ずさみながら歩く志乃を映した場面は、原作の世界観を忠実に再現しているという。このほか映像には、必死になった志乃が京志郎に思い切り「好き!」と告白する場面、志乃と京志郎の楽しげなデートシーン、あかりと京志郎の関係に疑心暗鬼になってしまった志乃の険しい表情などを収録。さまざまな人間関係がもつれ合い、各キャラクターたちが感情をあらわにする名場面の数々も収められており、加藤ミリヤと峯田和伸(銀杏BOYZ)がコラボレーションした主題歌「ピース オブ ケイク -愛を叫ぼう-」がそれらを彩る。(C)2015 ジョージ朝倉/祥伝社/「ピース オブ ケイク」製作委員会
2015年09月01日