sacai(サカイ)の新店「sacai 名古屋栄三越」が、2020年2月8日(土)に名古屋栄三越2階にオープンする。「sacai 名古屋栄三越」では、sacaiのメンズ、ウィメンズのウェアはもちろん、バッグやシューズ、小物を含む最新コレクションを展開。店内には、コラージュ/ DIY アーティスト集団「GELCHOP」によるファニチャーが並び、不思議な違和感と調和が同居する、sacaiならではの独特な世界観が広がっている。オープンを記念して、メンズ・ウィメンズの限定アイテムがそれぞれ登場。メンズは、ベーシックなステンカラーコートに、MA-1ジャケットのディテールを組み合わせたハイブリッドなコートだ。デザインのアクセントとして、前襟と袖に異なるボタンを配している。ウィメンズは、オーバーサイズのMA-1ジャケットを用意。サイドに異なるミリタリージャケットのパーツを組み合わせた。ウエストを絞ることで、女性らしいフェミニンなシルエットで着用することもできる。カラーは、メンズ・ウィメンズ共にブラックとカーキの2色展開となる。【詳細】sacai 名古屋栄三越オープン日:2020年2月8日(土)場所:名古屋栄三越住所:愛知県名古屋市中区栄3丁目5-1 2FTEL:052-252-1111(大代表)営業時間:10:00~20:00アイテム価格:・メンズカラー:ブラック、カーキ価格:124,000円+税・ウィメンズカラー:ブラック、カーキ価格:88,000円+税
2020年01月25日12月27日放送のNHK「あさイチ」に、“新しい地図”の草なぎ剛がゲスト出演。久々の地上波生放送出演に緊張の面持ちながら、故・大杉漣さん、高倉健さん、つかこうへいさんとの思い出を語った。その姿に視聴者から感動の声が集まっている。久々の地上波出演、しかも生放送ということもあり緊張の面持ちでトークに臨んだ草なぎさん。番組では今年2月に行われたファンミーティングの模様や、YouTuberとしても活動している草なぎさんの撮影の裏側も紹介。「『ぷっ』すま」で長きにわたり共演し、Amazonプライムビデオで配信中の「なぎスケ!」で再び共演中のユースケ・サンタマリアがVTR出演し、久々の生放送トークで緊張気味の草なぎさんにエールを送る。そんな草なぎさんの姿に「一つ一つの言葉、仕草、じっと見つめる姿だけで息を呑む」「久しぶりに剛くんの笑顔を見てホッとした」「一年のご褒美をもらった気がする」といった声が続々届く。その後話題は草なぎさんにとってかけがえのない人として大杉漣さん、高倉健さん、つかこうへいさんという3人の俳優、演出家との思い出やエピソードトークへ。7年ほど前からギターをはじめたという草なぎさんだが、そのきっかけとなったのが、舞台で共演した大杉さんが楽屋でギターを弾いているのを目にしたことだったという。それからは共演の際には楽屋でコードを教えてもらうようになったという。また高倉さんとの交流のきっかけは草なぎさんが一時活動を休止した時期に、高倉さんから手紙をもらったことがはじまりで、高倉さんは事務所に直接手紙を持ってきたといい、その手紙が落ち込んでいた時の励みになったと振り返り、そこから手紙のやりとりをするようになったことが、映画『あなたへ』での共演につながったと当時を回想。そしてつかさんとは舞台「蒲田行進曲」に出演した際、口立てで演出をつけてもらった時のことを振り返り、いつもつかさんが頭のどこかにいて、舞台のなかで“手を抜ける”タイミングでも「それをやったら終わるぞ」と自分を叱咤激励してくれると、懐かしむような表情で語っていた。視聴者からは「大杉漣さん、つかこうへいさんのことも。ジーンときた」「御三方それぞれへの思いを、素敵なエピソードとともに剛の口から聞けるなんて…」など、感動のコメントが多数。密度の濃いトークに「長年培ったバラスキルで盛り上げるつよぽん、さすが!」「ファンも納得の完璧な内容だった」と、視聴者からも絶賛の声が寄せられている。(笠緒)
2019年12月27日横内謙介率いる劇団扉座が、新作『最後の伝令 菊谷栄物語-1937津軽~浅草-』を上演している。横内と、岡森諦、六角精児ら、厚木高校演劇部出身の面々が1982年に旗揚げした劇団扉座(当時は「善人会議」)。以来、それぞれにきらめくテーマとストーリーで、小劇場ブームを牽引した。現代劇からファンタジー、時代劇、音楽劇。ありとあらゆる手法で観客を魅了し続けている。いまやスーパー歌舞伎やジャニーズ、AKB48、サンリオピューロランドまで、幅広いジャンルの劇作や演出を手がける横内だが、彼がずっと大切にし続けているのが、この扉座での活動だ。今回は特に意欲作と言えよう。物語の舞台は、昭和初期の浅草。芸人や踊り子、見世物崩れの怪人たちがうごめく街で、レビュー作家として新しい舞台表現を追いかける男がいた。その名は、菊谷栄蔵。物語は、彼の創作と出征と死をまっすぐに見つめる。演劇をつくる者と、戦争。あるいは、演劇をつくる者と、政局。横内はその構図を、当然ながら、当事者として捉えている。「レビュー作家として、戦争に行く」との言葉を残した菊谷の心情と境地が、物語では切実に描かれる。「最後の伝令」とは、菊谷が残した脚本のタイトルだ。エノケンこと榎本健一が演じたドタバタ喜劇である。それでいて、レビュー作家の半生を描く舞台である。多くの劇団員とレビューダンサーが、当時の浅草の活気を迫力たっぷりによみがえらせる。舞台に魅せられているうちに、ズドンと突きつけられる現実。観る前と、観た後では、世界の見え方が変わっているに違いない。11月23日(土)・24日(日)の神奈川・厚木市文化会館 小ホールでの公演を終え、11月27日(水)から12月1日(日)まで東京・紀伊國屋ホールにて上演される。文:小川志津子
2019年11月26日大手メディアの報道姿勢、その現場を覆う奇妙な空気の存在に疑問を呈し、鋭く斬り込んだ舞台『ザ・空気』(2017年)と『ザ・空気ver.2 誰も書いてはならぬ』(2018年)。二兎社が放った強烈な問題提起二発のその後は、やはりver.3か……!?と思いきや、新作『私たちは何も知らない』はまた別の風合いだった。物語の舞台となるのは、明治44年に発刊された女性文芸誌「青鞜」の編集部だ。「青鞜も、メディアといえばメディアだなと思いましたけどね」と笑う、作・演出の永井愛に話を聞いた。「青鞜に目を向けたきっかけは、森まゆみさんが書かれた『「青鞜」の冒険女が集まって雑誌をつくるということ』という本です。青鞜は平塚らいてう、伊藤野枝などが作った雑誌ということは知っていたけれど、それが一体どういうものなのか、詳しくは知りませんでした。森さんご自身も地域雑誌を立ち上げて編集されていた人で、当時の女たちがいかにして青鞜を作ったか、それがどういうことなのか、編集部全体のことをきっちりと書かれているんですね。それを読んで、大逆事件などが起こって閉鎖的な方向に進もうとしていた明治のあの時代に、女たちだけで雑誌を作ったんだ……、それってすごいことでは!?とあらためて興味を持ったんです」“元始、女性は太陽であった”に始まる青鞜の創刊の辞を書いた平塚らいてう、政治思想家・大杉栄の内縁の妻であった伊藤野枝など、確かに浮かんでくるのはかいつまんだ知識による表面的な人物像のみ。宮本研の戯曲『美しきものの伝説』や『ブルーストッキングの女たち』などにも登場するが、「大杉栄などの男たちを彩る存在として出てくるけれど、彼女たちが青鞜に何を書き、何を論争したのかということには踏み入っていない。興味の視点が違うんだと思います」。永井がフォーカスしたのは、青鞜が創刊した翌年から廃刊に至るまでの、わずか5年足らずの彼女たちの奮闘だ。「らいてうが本当にやりたかったのは文芸よりも評論だったけど、当局から監視されることを懸念して、いち文芸雑誌としてスタートさせた。でも文芸誌として誰を輩出したかとなると、与謝野晶子も田村俊子も当時すでに有名だったし、青鞜が育てた才能はとくになかった……という評価になってしまうんですね。ただ、途中から概則を“女流文学の発達を計る”から“女子の覚醒を促す”に変えると、途端にさまざまな論争が起こる。そこが非常に面白いんです。私は、あの頃の女たちが論争した、ってことが凄いと思う。“青鞜の三論争”というのが青鞜の終焉期に出たんだけど、ひとつは貞操論争。処女を守るべきか、いつ捨てるべきか……といったことを大真面目に論争しているのね(笑)。その次が堕胎論争で、堕胎した女が出てくる小説を載せたら、当局から発禁処分を受けた。じゃあ堕胎についてどう思う?と呼びかけて、論争を引き起こした。もうひとつが売春論争で、ある慈善団体の婦人会がそうした商売の女たちを“卑しい女”と蔑んだ、その高飛車な視線に対して野枝が猛烈に反発するんですよ。だけど野枝もあまり理論的でないので、売春を肯定しているように受け取られてしまう。そこにまた別の論客がやって来て“アナタ、間違ってるわよ”とやり込められるわけです(笑)。100年前の女たちが、自分の体験などもさらけ出して、堂々と論争したことの凄さ!貞操論争も堕胎論争も売春論争も、元をたどれば、あの時代の女性の体って、ある時期までは親のもの、その先は夫のもの、そして子供を産むための国家のものとされていた。自分の体なのに、自分に決定権がない。そうした女性にとって一番大事な問題を、彼女たちは世間の空気を読まずに論争した。その事実の凄さ、面白さをこの舞台で見せたいと思っています」やはり“空気”である。彼女たちはそれにおもねるのではなく、堂々と自らの意見をぶつけて掻き乱していく。青鞜を始めた時の平塚らいてうは25歳、伊藤野枝が編集部に加わったのは17歳の時だ。「とくに政治に興味があるわけでもなく、自覚があって論争しているわけでもない若い娘たちなんですよ。だから、あちこちに脱線しながらやっていった感じがすごく面白い」平塚らいてうを演じるのは、『書く女』再演(2016年)に続いて二兎社の舞台に挑む朝倉あき。映画『ソロモンの偽証』(2016年)の主演で女優デビューした藤野涼子が、本作で初舞台を踏む。「こうした話を若い彼女たちがどう受け止めるのかが気になるけれど、面白がってくれていると思います。驚きもあるんじゃないでしょうか。だって明治の女性のほうがハキハキものを言っているんですものね。朝倉さんはみずみずしい上品さがあって、ちょっと世間離れしたところがいいなと。その時代にベタに迎合しない、ちょっと浮き気味の存在というか(笑)。世間知らずなだけに大胆になってしまうところが、らいてうの発展形として面白いんじゃないかと思っています。藤野さんはまだ19歳だけど、すごく落ち着いていますよね。彼女も、いわゆる今風じゃないところが魅力だなと。でも側で見るとやっぱり若い子なんですよ。そんな幅のある雰囲気を持っているところがいいですね」資料として取り寄せた青鞜の復刻版を開いて、永井は言う。「野枝の書いた文章も、らいてうの書いた文章も、血が滲み出てくるくらいに今そこで書いた!という感覚が伝わってくる。創作の時にこうした一次資料にあたり、何を考えていたのか、どんな文章を書く人なのかがわかると、大筋はズレてないなと。彼女たちの中でいったいどんな議論が交わされたんだろう、どういう心境でいたんだろう、そこに行って何を見て、何と思っただろう……と、想像力がより喚起されますね」.100年前の“空気を読まない彼女たち”は、この舞台では現代のファッションで登場するらしい。「視覚的な刺激を受けてほしい」と言う永井の狙いは、“昔の出来事”で終わらせないこと。その論争の根っこが、彼女たちの熱が、どのように2019年の観客を揺さぶることになるだろうか。「最後は今と繋がれるのでは……、繋げたいですね」二兎社『私たちは何も知らない』は、11月24日(日)の埼玉・富士見市民文化会館キラリ☆ふじみでの公演を皮切りに、11月29日(金)から12月22日(日)まで東京芸術劇場 シアターウエスト、12月28日(土)に東京・亀戸文化センター カメリアホール、1月4日(土)に兵庫県立芸術文化センター 阪急 中ホール、1月8日(水)に長野・まつもと市民芸術館 実験劇場、1月10日(金)に三重県文化会館 中ホール、1月13日(月)に愛知・穂の国とよはし芸術劇場PLAT 主ホール、1月18日(土)に滋賀県立芸術劇場 びわ湖ホール 中ホール、2月1日(土)に愛知県産業労働センター ウインクあいち、2月8日(土)・9日(日)に石川・能登演劇堂にて上演。取材・文:上野紀子
2019年11月20日演劇ユニットunratoによる舞台『冬の時代』が2020年3月20日(金)より東京・東京芸術劇場シアターウエストにて上演される事が決定した。『冬の時代』は木下順二による戯曲。大逆事件(1910年)以降約5年間は社会主義運動の「冬の時代」と呼ばれ、この時期、堺利彦は「売文社」をおこし、荒畑寒村と大杉栄は、雑誌「近代思想」を発行。言葉によって世の中を動かそうと尽力し、社会運動だけではなく文化運動にも力を注いだ。『冬の時代』には堺利彦や大杉栄、荒畑寒村、伊藤野枝など実在の人物が名前を変えて登場する。同作の劇団民藝での初演は1964年、東京オリンピックが行われた年。2度目の東京オリンピックを迎える2020年に、この物語が再度上演される。堺利彦がモデルの渋六には、新国立劇場『かもめ』(鈴木裕美演出)のトリゴーリン役も記憶に新しい須賀貴匡、大杉栄がモデルの瓢風には 『ハムレット』(森新太郎演出)などさまざまな舞台で活躍する宮崎秋人、渋六の妻には宝塚歌劇団の元雪組トップスターで近年は『Le Pere父』(ラディスラス・ショラー演出)などストレートプレイでも活躍する壮一帆など、個性豊かなキャストが出演する。■unrato#6『冬の時代』日程:2020年3月20日(金)~3月29日(日)会場:東京芸術劇場シアターウエスト(東京都)出演:須賀貴匡・宮崎秋人/壮一帆/青柳尊哉・池田努・若林時英・結城洋平・山下雷舞・溝口悟光・戸塚世那/小林春世・佐藤蛍/井上裕朗・羽子田洋子・青山達三
2019年10月03日台湾ティーカフェ「ゴンチャ(Gong cha)」が、名古屋・栄エリアに初進出。2019年5月31日(金)に名古屋松坂屋店、6月7日(金)に栄オアシス21店がオープンする。2015年に日本初上陸を果たした「ゴンチャ」は、上質な台湾ティーをカジュアルなスタイルと手軽な価格で楽しめるカフェ。東海エリア初出店となった、2018年9月オープンの「ららぽーと名古屋みなとアクルス店」に続き、待望の名古屋・栄エリアにも出店する。「ゴンチャ」で楽しめる台湾ティーは、台湾のお茶どころ「阿里山(ありさん)」で栽培された茶葉など、厳選した素材を店舗で丁寧に抽出。香りや風味が繊細な台湾ティーの美味しさを引き出すため、抽出時の湯温や抽出時間を茶葉ごとに変更し、抽出後4時間以内のフレッシュな一杯を提供している。また、本場・台湾直伝のレシピで作るパール(タピオカ)やミルクフォームなどのトッピングは、全6種類の中から1杯につき最大3種類まで追加可能。ドリンク自体の甘さや氷の量の調節と合わせて、自分好みにカスタムしたオリジナルの一杯が楽しめる。【店舗情報】■ゴンチャ 名古屋松坂屋店オープン日時:2019年5月31日(金) 10:00住所:愛知県名古屋市中区栄 3-16-1 松坂屋名古屋店南館 2F キキヨコチョ営業時間:10:00〜20:00店休日:不定休席数:なし(テイクアウト専門)■ゴンチャ 栄オアシス21店オープン日時:2019年6月7日(金) 10:00住所:愛知県名古屋市東区東桜1-11-1 オアシス21営業時間:10:00〜22:00店休日:不定休席数:21席
2019年05月19日川栄李奈(24)が5月17日、俳優・廣瀬智紀(32)との結婚を発表した。川栄はすでに妊娠しており、同日に更新したブログで「出産は年内を予定していて 体調と相談しながら出来る限りお仕事を続けさせていただきます」と報告。また「産まれてくる子供が待ち遠しく、授かったことを本当に嬉しく思います」と喜びをつづった。昨年10月に上演された舞台『カレフォン』で初めて共演した2人。マスコミ各社に送ったコメントでは「舞台で共演させていただき、互いに惹かれ、お付き合いしていく中で、結婚を意識するようになりました」と経緯について明かしている。そんななか思わぬ反響があがっている。それは“ミタゾノのジンクス”だ。現在、川栄は「家政夫のミタゾノ」(テレビ朝日系)の3シーズン目に出演。松岡昌宏(42)演じる三田園薫と共に行動する家政婦・恩田萌役をつとめている。だがこれまでも同作に出演した女優が立て続けに世間を騒がせてきたのだ。16年10月期放送の第1シーズンに出演していた清水富美加(24)は、17年に出家騒動が勃発。「幸福の科学」へと出家し、千眼美子として再出発することとなった。また昨年4月期に放送された第2シーズンには剛力彩芽(26)が出演していたが、放送開始直後に「ZOZO」前澤友作氏(43)との熱愛が発覚。その後も2人の交際が注目を集めることとなり、現在は女優としての出演が激減している。そして今回の川栄の結婚と妊娠発表。そのためTwitter上では「ミタゾノのジンクスが再び……」と驚きの声が上がっているのだ。《おぉ、ミタゾノ出演女優ジンクスがまた補強されている感》《なんか絶対にミタゾノさんは持ってるジンクスがあると思うんだよ》《ミタゾノに出演すると何かがあるというジンクス化になりそうだぞ……!》いっぽう、《川栄ちゃん結婚、妊娠おめでとう~今日のミタゾノも楽しみ~》《これでまたミタゾノが楽しみになった》《ミタゾノさんからコメントがあると嬉しいのになぁ》と放送を楽しみにする声も。ドラマファンにとって、さらに目が離せない作品となったようだ。
2019年05月17日女優の川栄李奈と俳優の廣瀬智紀が結婚を発表。所属事務所を通じて連名での報告の文章を発表した。文書には、「私共、廣瀬 智紀と川栄 李奈は、入籍致しますことをご報告させて頂きます」と報告。「また、同時に新しい命を授かることができました。出産は年内を予定しております」と続けて妊娠も発表。今後については、体調を考慮しながら仕事していくとしている。また、川栄さんのブログでは、“ご報告です。”と題し「今回は、突然の発表で本当に申し訳なく思っています。今は、産まれてくる子供が待ち遠しく、授かったことを本当に嬉しく思います」と心境を綴る。昨年上演された鈴木おさむ作・演出の舞台「カレフォン」でW主演を務めた2人。書面では「舞台で共演させていただきお互いに惹かれ、お付き合いしていく中で、結婚を意識するようになりました」と馴れ初めも明かし、「これからも感謝の気持ちを忘れずにお互い支え合いながら、成長できるよう、より一層精進してまいります」と書かれている。今回の発表を受けて、川栄さんのTwitterには「おめでとうございます!!!!!!!」「大事な身体。無理しないでね」「末永くお幸せに」「元気な赤ちゃんが産まれて来ますように」「めっちゃビックリ おめでとうございます」「とてもお似合いのお二人」とファンから祝福のメッセージが続々。元・現48グループメンバーからも「きゃ~~~!!!川栄結婚おめでとう!!! しかも廣瀬智紀さんと!絶対お二人の夫婦像かわいいよ!!!!」(北原里英)、「すご、激アツ、おめでたいすぎ」(大家志津香)、「えぇぇぇびっくりぃぃぃ おめでとう」(加藤玲奈)、「りっちゃん、おめでとう 高校1年生からずっと仲良くしてたりっちゃんがままに…」(小嶋菜月)などとお祝いのコメントが寄せられている。川栄さんは現在24歳。元「AKB48」のメンバーとして活躍し、2015年にグループを卒業。女優業に本格進出し、朝ドラ「とと姉ちゃん」や「僕たちがやりました」、「崖っぷちホテル!」『センセイ君主』『恋のしずく』などに出演。最近では『亜人』でアクションに挑戦、「3年A組-今から皆さんは、人質です-」の生徒役も話題に。また、声優を務めたアニメーション映画『きみと、波にのれたら』の公開を控えている。また、廣瀬さんは現在32歳。スターダストプロモーション所属メンバーで構成された「EBiDAN」の元メンバーで、『探偵は、今夜も憂鬱な夢を見る。』『HiGH&LOW』シリーズ、舞台「弱虫ペダル」「ダイヤのA」などに出演していた。(cinemacafe.net)
2019年05月17日女優の川栄李奈(24)が5月17日に結婚と妊娠を発表。お相手は舞台で共演した俳優・廣瀬智紀(32)。川栄はすでに安定期に入っており、年内に出産を予定している。また今後も仕事を続けていくという。2人は連名でマスコミ各社に書面を送り、「私共、廣瀬智紀と川栄李奈は、入籍致しますことをご報告させていただきます」と報告。また「新しい命を授かることができました。出産は年内に予定しております」とつづった。同日川栄はブログを更新し、「出産は年内を予定していて 体調と相談しながら出来る限りお仕事を続けさせていただきます」と報告。また「今回は、突然の発表で本当に申し訳なく思っています」と謝罪し、「今は、産まれてくる子供が待ち遠しく、授かったことを本当に嬉しく思います」と喜びをつづった。川栄はAKB48のメンバーとして活躍し、15年8月に卒業。以降女優としての頭角を現し、16年の朝ドラ「とと姉ちゃん」(NHK総合)に出演し大きな話題を呼んだ。今年に入っても3月まで放送されていた「3年A組 -今から皆さんは、人質です-」(日本テレビ系)や、現在放送中の「家政夫のミタゾノ」(テレビ朝日系)でその存在感を発揮。またCM女王としても知られており、昨年は8社と契約していた。お相手の廣瀬は「弱虫ペダル」「ダイヤのA」の舞台版などで活躍する人気の2.5次元俳優。10年の映画「踊る大捜査線 THE MOVIE3 ヤツらを解放せよ!」や17年の「HiGH&LOW THE MOVIE 2 / END OF SKY」にも出演。今年1月に公開された「映画刀剣乱舞 -継承-」では鶯丸を演じ、さらにファン層を拡大している。昨年10月、鈴木おさむ(47)の作・演出による舞台「カレフォン」でW主演を務めた2人。胸キュンシーン続出の同作で、7都市を回った。その間に愛を育んだようだ。ブログを「まだまだ未熟ですが、自分の母のような人間になれるよう 家族3人助け合いながら頑張りたいと思います。これからも温かく見守っていただければ幸いです」と結んだ川栄。これからは母として女優として邁進することになりそうだ。
2019年05月17日元AKB48で女優の川栄李奈が、俳優の廣瀬智紀と結婚したことが17日、2人の連名で所属事務所から発表された。川栄は妊娠しており、年内の出産を予定している。2人は、2018年に上演された舞台『カレフォン』にW主演で共演。川栄は今後、体調を考慮しながら、仕事を続けていくという。2人の連名による発表文は以下の通り。舞台で共演させていただき、互いに惹かれ、お付き合いしていく中で、結婚を意識するようになりました。これからも感謝の気持ちを忘れずに、お互い支え合いながら、成長できるよう、より一層精進してまいります。いつもお世話になっている関係者の皆様、応援してくださるファンの皆様、本日までご報告できなかったことを心よりお詫び申し上げます。まだまだ未熟な二人ではございますが、あたたかく見守っていただけましたら幸いです。簡単ではございますが、書面にてご報告とさせていただきます。
2019年05月17日家の中で楽しめるエンタメや流行を本誌記者が体験する“おこもりエンタメ”のコーナー。今週は早くもDVDになった、名優・大杉漣さんの最後の主演作映画『教誨師』をご紹介。■『教誨師』DVD発売中。豪華版6,264円、通常版4,212円(ともに税込み)。販売元:ハピネット受刑者に対して心の育成・救済に努め、改心できるよう導く牧師を教誨師と呼ぶそう。大杉さん扮する教誨師の佐伯は、月に2回拘置所を訪れ、6人の死刑囚と面会をします。無口な死刑囚、陽気な死刑囚、屁理屈ばかりこねる死刑囚……と個性がバラバラな6人ですが、佐伯は真摯に向き合い、死を待つ彼らに語りかけて行きます。全編を通して膨大なセリフの会話劇のため、大杉さんは脚本を読んだときに「役者にケンカを売ってるのかと思った」と語ったそう。舞台はほぼ教誨室で、派手な演出がないにもかかわらずどんどん引き込まれていってしまうのは、登場人物の熟練の技があってこそのことでしょう。中盤からは佐伯の過去が明かされたり、死刑囚たちの心情に変化が出たきたりと、話は動きを見せていくのですが、最後まで人が人を裁くことの難しさが描かれ、未熟で悩める教誨師を大杉さんは実直に演じています。バイプレーヤーとして幅広い役をこなしてきた大杉さんの最後の主演作を見て、まだまだ私たちの見たことがない大杉漣がいる、そんな気がしました。だからこそもっとその活躍が見たかった……。昨年の急逝からはや1年がたち、そのかなわぬ思いを強くしたのでした。
2019年04月08日「人気ドラマ『緊急取調室』(テレビ朝日系)の新作が、この4月から始まるんです。大杉さんは生前、『ドラマや映画でもだいたい自分が一番歳上なのが当たり前だけど、緊急取調室には同世代の俳優がたくさんいる。現場が楽しくて仕方がないよ!』と話していました。だから今回の放送も、天国で楽しみにしているのではないでしょうか」(ドラマ関係者)天海祐希(51)主演の『緊急取調室』(テレビ朝日系)、通称 “キントリ”は容疑者との心理戦で知られる人気ドラマだ。14年にスタートし、17年には第2シーズンが放送。今回で、シリーズ3作目となる。ただその間には、あまりに悲しいできごともあった。昨年2月21日、ドラマに出演していた大杉漣さん(享年66)が急性心不全のためこの世を去ったのだ。だが訃報からちょうど1年。実は、その大杉さんが“出演”するという。「大杉さん演じるベテラン刑事の中田善次郎は、退職したという設定になっています。そのため出演は写真や過去の回想シーンで登場する予定です。その穴を埋める役に抜てきされたのは、塚地武雅さん(47)。退職前の大杉さんに接点があり、それが縁で代わりに配属されるという展開です。ただ台本はまだ1話しかできあがっていませんが、大杉さんは2話目以降も要所要所で登場することになりそうです」(前出・ドラマ関係者)実は、この演出を後押ししたのは他でもない主演の天海だったという。「大杉さんが亡くなる前の時点で、今回の続編計画は決定していたんです。大杉さんは撮影を心待ちにしていました。天海さんはその思いを知っていました。だから『もう一度、漣さんと“共演”したい!』とスタッフに直談判。その提案があったからこそ、今回のサプライズ出演が実現したのです」(前出・ドラマ関係者)天海にとって、大杉さんの存在は大きかったようだ。過去の撮影現場でも、2人の仲むつまじい様子がたびたび目撃されていた。「天海さんは、大杉さんをとても慕っていました。現場で大杉さんを中心におじさん集団が話していると、しょっちゅう天海さんがその輪に加わっていくんです。おじさんたちの会話なので、健康や病気の話ばかり。にもかかわらず天海さんは『血圧を下げるのは何がいいの?』と質問をして、大杉さんに話しかけていました。ときには『私、すごくセリフが多いの。だから漣さん、代わりに言ってよ~』なんて冗談を言うことも。大杉さんは『いつも祐希ちゃんから元気をもらえるよ』と言って笑っていました」(前出・ドラマ関係者)そんな彼女のことが、大杉さんも大好きだった。シーズンが終わっても交流は続いていたようだ。「“キントリ”のメンバーはみな人気俳優なので、なかなか全員で集まれる機会はありませんでした。それでも天海さんはみんなとスケジュールを合わせて、年に数回は集まっていたそうです。それだけに訃報を聞いたときの天海さんは、かなりショックを受けていました。あまりに落ち込んでいて、周囲も声をかけられないほどだったそうです」(前出・ドラマ関係者)そんな彼女を奮い立たせるできごとがあった。昨年10月、大杉さんの初プロデュース作品であり最後の主演となった映画『教誨師』の公開だ。天海はこんなコメントを寄せている。《漣さんの、優しくも鋭い矢で心の真ん中を射られた気がした。真っ直ぐ、誠実な瞳で漣さんが見ていた事、そして伝えたかった事が今、ここに残っている。もう一度、漣さんに触れられた様な、そんな気がした》大杉さんは、今も作品のなかで生きている――。そう実感した天海は、動き出した。「クランクイン直前に“決起集会”が開かれました。天海さんはそこでもスタッフ全員を集めて、『大杉漣さんとの“共演”です。しっかりやりましょう!』とお願いしたのです。あまりにも真剣な表情でそう語る天海さんの姿に、スタッフも涙ぐんでいましたね。前作から2年ぶりとあって、しばらくは撮影も忙しくなりそうです。でもみんなで『少し落ち着いたら、漣さんをしのぶ会でもやりたいね』と話しています」(前出・ドラマ関係者)
2019年03月05日大杉漣さん(享年66)の命日である2月21日、「ぐるぐるナインティナイン」(日本テレビ系)では大杉さんへの追悼メッセージが流れた。さらに田中圭(34)が奇跡を起こし、大きな反響を呼んでいる。17年1月から亡くなる昨年2月21日までの約1年間、大杉さんは同番組の人気企画「グルメチキンレース ゴチになります!」のレギュラーを務めていた。そのため同放送回のエンディングでは大杉さんの映像が流れ、「あれから1年経ちました」「大杉さんはいつまでもゴチファミリーです」といったメッセージが表示された。その気さくな素顔から、多くの視聴者に親しまれていた大杉さん。Twitterでは番組のメッセージに《ゴチ見てたら大杉漣さんの一周忌でテロップ流れた。ちょっと泣けた》《大杉漣とゴチは永遠に永久不滅です》と改めてその死を悼む声が上がっている。また同放送回のゴチバトルでは田中圭(34)が1位を獲得。田中は大杉さんの後継者としてゴチバトルに参加しており、参加当初も「漣さんの遺志を継いで、ここに来れて光栄」とコメントしていた。大杉さんの命日に、見事トップとして輝いた田中。その奇跡に、感激する声が上がっている。《大杉漣さんの命日に、後任を引き継いだ 田中圭 が1位で通過するなんて。なんだかスゴすぎて偶然とは思えない》《田中圭さんがゴチ1位取ったのは何かの運命だと信じています》《1位を取ったけいくん、最高に素敵でした。漣さんが見守ってくれていたんかな》大杉さんはこれからも、視聴者の心のなかで生き続けるだろう。
2019年02月22日女優の川栄李奈が、「スニーカーベストドレッサー賞 2019」の女優部門を受賞し21日、都内で行われた授賞式・記者発表会に出席した。2月22日(スニーカーの日)にちなんで、「スニーカーが似合う」「今後スニーカーを履いて欲しい」「スニーカーの需要喚起に貢献してくれた」人を部門ごとに選出し、表彰する同賞。川栄は「スニーカーがすごく好きで履く機会が多いので、このような賞をいただけて本当にありがたく思います」と喜び、「今は、履きやすいスニーカーやおしゃれなスニーカーがたくさん出ているので、これからもたくさん履いていけたらなと思います」とうれしそうに語った。どういうときにスニーカーを履くのか聞かれると「走るのも好きなんですけど、散歩がすごく好きなので散歩をするときはだいたいスニーカーを履いています」と答え、「色がシンプルな靴だったら洋服や靴下を派手にしたり、靴ひもがかわいいスニーカーがたくさんあるので靴ひもを自分で変えたりもします」とこだわりも告白。その好み通り、この日は、白のスニーカーにカラフルなセットアップという“シンプル×派手”な組み合わせで登場した。2回目となる今回、川栄のほか、クリエイター部門はユーチューバーのkemio、モデル部門は近藤千尋、俳優部門は佐野勇斗(M!LK)、スポーツ部門はクライミング選手の野中生萌、芸能部門は2年連続受賞となるレイザーラモンRGが選出された。
2019年02月21日’18年2月21日に急逝した俳優・大杉漣さん(享年66)の長男で、写真家の大杉隼平さん(36)が2月20日、自身のインスタグラムを更新。一周忌を前に心境をつづった。隼平さんは「父、大杉漣が旅立ち1年が経とうとしています。小さい頃からよく遊んでもらい、よく喧嘩をし、多くの時間を共にしてきました。本当に親友のような人でした」と書き出した。この1年間は「父を一人の人としてどれだけ好きだったかを痛感する日々でもあります」と振り返り、「『生を与えてくれたこと。育ててくれたこと』できるならきちんと『ありがとうございます』を伝えたかったです」と後悔をにじませた。続けて「揺れ動く気持ちの中で、気持ちを整理する時間を持ちました。一緒に行こうと約束していた場所。かつて共に訪れた場所。あたりまえにあったはずの日常。その時間がいかに大切で儚いものだったかを感じています」と旅を共にしたという漣さんの写真を投稿。「父が歩んだ道のり。決して平坦では無かったと思います。小さい頃の記憶を辿ると、本当に生活をするのが苦しかった時期も長くありました」と幼少時代を回顧し、「ただ父と母はそれに勝る愛情と生きる力をくれたように思います。そして最後の瞬間まで努力し続けた人だと思います」と故人をしのんだ。そして「時間が経っても思います。一瞬でもいい。会いたい。話したい」と切実な思いを吐露。生前に「現場で喜び、現場で傷つき、そして現場で生きる。ぼくは現場者だ」と語った漣さんの言葉をあげ、「多くの方の支えがあり、応援してくださる方がいて父は現場にいることができたのだと思います。改めて感謝いたします。本当にありがとうございました」と感謝を伝えた。最後は「今の姿。これからの姿を見ていてほしいと思います」と前向きにコメント。「あなたは今どうしているのでしょうか。どこにいてもあなたらしくいて下さい」と漣さんに語りかけている。ファンからは「漣さんも、近くで見ている気がします」「写真の中から声が聴こえてきそうな気がしました」「素直にありがとうございますってきっと伝わってますよ」というコメントが寄せられている。
2019年02月20日昨年の2月21日、ドラマ撮影中に急逝した俳優・大杉漣のウェブサイト「大杉漣記念館 ohsugi ren official archive」が、 2月20日(水)より公開されることになった。大杉さんが最後に現場に立ったのは2018年2月20日、千葉県君津市で「バイプレイヤーズ~もしも名脇役がテレ東朝ドラで無人島生活したら~」のロケが行われていた。今回、本ドラマ劇中に出てくる「大杉漣記念館」の実現を!という多くの声を受け、いつでもどこからでも“大杉漣に会える”ウェブサイトが制作。サイトではプロフィールや年表、幼少時からの秘蔵写真、ライブ映像、自撮り動画で足跡を紹介し、舞台・映画・テレビドラマの出演作品データ、受賞歴を網羅したアーカイブ的なデータベースの役割も。大杉さんの作品を通して様々な監督や俳優、アーティストに出会ってもらいたいという、人と人を繋げるサイトになれば、という願いが込められているという。今後、追加されるコンテンツは最後の主演映画『教誨師』のメイキングを中心としたページや、2001年~2010年まで音楽雑誌「音楽と人」で連載した自伝的エッセイ「ゴンタクレが行く」の配信を予定。「大杉漣記念館 ohsugi ren official archive」は2月20日(水)午前0時オープン。(text:cinemacafe.net)
2019年02月20日大杉漣さん(享年66)のウェブサイト「大杉漣記念館 ohsugi ren official archive」が、2月20日にオープンすると発表された。「記念館」の新しい形に、続々と反応が上がっている。「大杉漣記念館」とは、もともと大杉さんが亡くなる直前まで出演していた「バイプレイヤーズ」(テレビ東京系)にセリフとして出てくるもの。各メディアによると同記念館は書面を通じて「『大杉漣記念館』の実現を!という多くの声を聞いて、いつでもどこからでも大杉漣に会いに来ていただけるウェブサイトを作ることにしました」と経緯を説明。さらに、こう報告したという。「応援してくださっているファンの方はもちろん、初めてもしくはこれを機にふたたび大杉漣に出会ってくださる方々に向けてアーカイブ的なデータベースの役割と、大杉漣の作品を通して様々な監督や俳優、アーティストに出会っていただきたいという、人と人を繋げるサイトになればという願いもあります」大杉さんの年表や秘蔵写真だけでなく、ライブ映像や自撮り動画を楽しめる同サイト。作品データや受賞歴のアーカイブ、大杉さんの過去のブログやコラムも読むことができるという。今後コンテンツの追加も予定されているという「大杉漣記念館」。Twitterでは喜びの声が上がっている。《サイトスタッフの方々に本当に感謝です!また、漣さんに逢えますね》《漣さんに会えるだけで最高なのに、コンセプトが更に素敵すぎる》《バイプレイヤーズ大好きです!大杉漣さん、ありがとう》また《そうか、すごいな、今は出身地やらなんやらに記念館を建てなくても、こうして故人を偲ぶことができるのか》《これなら土地も必要ないし距離の暴虐に阻まれることも無いね》と、今回の記念館開設に「いいアイデア!」と感心する声も上がっている。また今回「大杉漣記念館」開設のニュースについて、昨年5月に亡くなった西城秀樹さん(享年63)のファンからも《作ってほしい、との多くの声を受けると、こういう記念館ができるのか。。》《私達がいつでもヒデキに会いに行ける場所を作ってほしいです》《ヒデキ記念館切望》といった声が上がっている。「実際に記念館を建設すると、莫大な費用や維持費がかかります。また高齢であったり足が不自由であったり、家庭の事情であったりといった様々な理由で来館の難しい方々がいます。しかし今回のようにネット空間に開設することで、いつでもどこでも誰でも大杉さんの魅力に触れることができる。今後もこういった形の記念館が増えるかもしれません」(芸能関係者)ファンが故人を偲ぶ気持ちは永遠だ。
2019年02月19日本日2月12日は女優・川栄李奈の24歳の誕生日。これを記念して、川栄さんが出演する高橋一生と川口春奈のW主演映画『九月の恋と出会うまで』からオフショットが到着した。2015年に「AKB48」を卒業後、本格的に女優業をスタートさせた川栄さん。連続テレビ小説「とと姉ちゃん」や「僕たちがやりました」「崖っぷちホテル」『亜人』『センセイ君主』など話題作に続々出演。現在は放送中の「3年A組-今から皆さんは、人質です-」や大河ドラマ「いだてん~東京オリムピック噺~」にも出演している。そんな川栄さんが本作で演じているのは、志織(川口さん)と同じ旅行会社に勤務する同期の香穂。明るく天真爛漫な香穂は、志織とお互いにプライベートの話をするほど仲が良く、2人の女子トークには等身大の女性らしさが描かれている。また、志織が”未来からの声”に悩んでいるとき、その明るいキャラクターで背中を押してくれる心強い存在でもある。今回到着したオフショットは、そんな川口さんと川栄さんがOL衣装に身を包み、仲良く並んだ姿を写したもの。本日24歳の誕生日を迎えた川栄さんだが、川口さんも先日2月10日に誕生日を迎えたばかりと、2人は同い年。撮影で親交を深めそうで、クランクアップを惜しんで目を赤らめている様子が切り取られている。『九月の恋と出会うまで』は3月1日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:九月の恋と出会うまで 2019年3月1日より全国にて公開(C)松尾由美/双葉社(C)2019 映画「九月の恋と出会うまで」製作委員会
2019年02月12日女優の川栄李奈が、ヘアスタイルが素敵な著名人に贈られる「HAIR OF THE YEAR3<タレント部門>」の女性タレント部門に選出され22日、都内で行われた授賞式に登壇。自身の髪の毛のこだわりを明かした。全国のヘアサロンの女性顧客が選ぶ「自分でしてみたい憧れのヘアスタイル」ランキングによって選出された川栄は「光栄に思います。私もヘアアレンジが好きなのでうれしいで」と喜んだ。そして、自身の髪について「けっこうこだわりがあって、前髪はドラマとか映画でも常に自分でやるようにしています。AKBのときから自分でやることが多かったのでそれが癖になってずっと自分でやっています」とこだわりを告白。「100点満点かはわからないけど、自己満足で」と笑った。また、中学生のときに自分で髪の毛を切っていて、一部分を切りすぎて失敗したエピソードを披露。「今も前髪は自分で切っています。伸びるのが早いので、3日に1回くらい、ちょっとずつ変わらないように切っています」と話した。さらに、ヘアケアの悩みを聞かれると「肌もそうなんですけど乾燥がすごくて、頻繁に美容院に行ってトリートメントをしてもらいます」と返答。自宅でのケアについては「前までは乾かさずに寝ていたんですけど、最近は毛先がやばいなと思って、今はちゃんとオイルをしてから乾かして寝るようにしています」と語った。なお、男性タレント部門は俳優の千葉雄大が受賞した。川栄李奈と千葉雄大
2019年01月22日映画『恋のしずく』の公開記念舞台あいさつが21日、都内で行われ、主演の川栄李奈が瀬木直貴監督とともに登場した。前日に公開初日を迎えた川栄は「本当に公開できてすごくうれしいです。皆さんに見てもらえるのが楽しみだなという思いで昨日を迎えました」と初主演作の公開に満面の笑みを浮かべて、「日本酒のお話だとマネージャーさんに言われたんですが、私は日本酒を普段も飲まないし詳しくもないので大丈夫ですか? と聞いたら、まさにそういう役だからと言われました。(川栄が演じた)詩織も私自身もお酒作りを学ばせてもらいました」と振り返った。初の主演については「すごく不思議な感じでしたね。本当に周囲の方に助けられたと実感しています」と周囲に感謝しつつ、「(座長として)何も意識しなかったので申し訳ないなと思いました(笑)。張り切ってやるぞ、ということもなかったです。でもキャストの皆さんは親戚が集まった感じだったので気負うことなくできました」と自然体で撮影に臨めたという。そんな川栄について瀬木監督は「お芝居になると声のトーンや目の開き方一つとっても想定外の動きをされるんです。全く違う角度からアプローチしてくるので新鮮でしたね。アドリブも結構あって、カットをかけたくありませんでした。いつまでもお芝居を見たくなる素敵な女優さんでした」と絶賛していた。本作は、今年2月21日に急死した大杉漣さんの遺作でもある。瀬木監督が「ここに大杉漣さんがいるような気がします。多くの方に見ていただけることが弔いになると思いますので、少しでも多くの方に見ていただき、漣さんの演技を目に焼き付けて欲しいです」と観客に訴え、川栄も「キャストや監督をはじめとするスタッフさん皆の思いが込められています。もちろん大杉さんの思いも込めて作りましたので、皆さんの心に残っていただけたら嬉しいです」とアピールしていた。川栄李奈の映画初主演作となる本作は、東広島市・西条を舞台に、日本酒嫌いのリケジョ女子大生・詩織が、日本酒の酒蔵へ研修に行くこととなり、酒作りを通じて人生の喜びや出会いと別れを経験しながら成長していくヒューマンドラマ。
2018年10月22日今、映画やテレビ、CMにとひっぱりだこの女優・川栄李奈さん。10月20日に公開される『恋のしずく』は、彼女にとって初めての主演映画としても話題になっている。「主演と聞いて、もちろん今までにやったことがないので、すごくありがたいと思いました。キャストのみなさんがいい方ばかりで、本当に救われたんです。現場では変に気を張ることなく過ごせたし、小市(慢太郎)さんをはじめ、まるで親戚のおじさんのような気持ちで会っていました(笑)。クランクイン初日は、酒蔵を楽屋としてお借りしていたのですが、そこにコタツが置いてあって。みんなで囲みながらお昼を食べたり、『なんかいいね~』と話したことが思い出に残っています」演じる橘詩織は農業大学に通う3年生。ワイン好きながら、意に反して、酒蔵へ実習に行くことになる。「私も詩織と同じで日本酒が苦手なので、演じやすい部分はあったと思います。ただ、役を通してお酒が造られる過程を見て、完成までの苦労や酒蔵の方の深い愛情、長い歴史などを学びました。日本酒に対するイメージはどんどん、いいものへと変わっていきました」映画の撮影は広島県で行われた。「私たちが撮影をしていた東広島は、酒蔵や、湯気が立ちのぼる煙突があったりと、ものすごくきれいな所でした。このあいだの豪雨で被害を受けた地域もあると思うのですが、映画には美しい景色が映り、残っているので、地元の方にはぜひ観てもらいたいです。撮影のときにも、たくさん協力してくださって…。毎日のように差し入れをいただいたし、お肉屋さんが持ってきてくれたお肉を焼いたりと、本当に楽しかった。おかげさまで、めちゃくちゃ太りましたけどね(笑)。もちろん、美味しいお酒も持ってきてくれるので、共演者の方たちは毎日のように飲んでいましたね。なかでも宮地(真緒)さんは日本酒が好きで、ずーっと飲んでいた記憶があります(笑)」本作は、先ごろ亡くなられた大杉漣さんの映画としての遺作でもある。「大杉さんはすごく優しい方で、役に対して自分から提案をなさるなど本当に真面目に向き合っていて、学ぶところがたくさんありました。関係者全員が同じように思っていると思います。大杉さんの優しさや温かさ、お芝居への熱量がこもっているので、そこも見てほしいです」演技のお仕事が「大好き」だという川栄さん。「自分とは違う人になれる喜びがあります。私自身は喜怒哀楽を出さないタイプなので、お芝居で泣いたり笑ったりすることが、ストレス発散になっています。あとは、いろいろな人に出会えること。ひとつの作品が終わるたびに新しい作品や違う人と出会って…という繰り返しで、それが楽しいです。興味があるのは“人対人”のやり取りが描かれた、心が温まる作品。私が人が好きということも、影響しているかもしれません。『恋のしずく』もそうですが、家族の物語や人間味が感じられる作品に出演して、観る人に感動してもらえるような演技をしたいですね」かわえい・りな1995年2月12日生まれ。神奈川県出身。映画『人魚の眠る家』(11/16公開)、『泣くな赤鬼』(来年公開)に出演する。『A‐Studio』(TBS系)のサブMCをつとめる。ワンピース¥30,000(YEAH RIGHT!!/YEAH RIGHT TEL:03・6427・8612)ベスト¥21,000(zaziquo)『恋のしずく』日本酒の蔵へ実習に来た詩織は、蔵元(大杉漣)や、やる気のない息子の莞爾(小野塚勇人)、厳格な杜氏の坪島(小市慢太郎)たちと出会う。そのことをきっかけに、彼らの人生は転がり始め…。10月20日から全国公開。©2018「恋のしずく」製作委員会※『anan』2018年10月17日号より。写真・小笠原真紀スタイリスト・武久真理江ヘア&メイク・遠藤真稀子(UM)インタビュー、文・重信 綾(by anan編集部)
2018年10月11日故・大杉漣さんが主演・エグゼクティブプロデューサーを務めた映画『教誨師』(10月6日公開)に、草彅剛、天海祐希、黒沢清監督が感想を寄せた。同作は、2月21日に急逝した俳優の大杉さんが主演・エグゼクティブプロデューサーを務め、教誨師と6人の死刑囚の対話を描いた。半年前に着任したばかりの教誨師・佐伯(大杉)は、死刑囚に寄り添いながらも、自分の言葉が本当に届いているのか、死刑囚たちが心安らかに死ねるよう導くのが正しいことなのか苦悩する。さらに葛藤を通し、彼もまた自らの人生と向き合うことになる。ほぼ全編が教誨室という限られた空間で、会話劇ながら息つく暇もなく、時にユーモアを交えて魂のぶつかり合いが展開される。 同作の公開に寄せて、草彅、天海、黒沢監督が映画の感想、そして最後の主演作となった大杉さんへの想いを語った。○草彅剛 コメント映画『教誨師』を見た夜、僕は珍しくなかなか寝付けませんでした。〝生〟と〝死〟 誰にでも共通して存在する事。それはとてもシンプルな事なのに、何で人はうまく生きられないのか?いつの間にか、僕も、薄暗い小さな面会室の中に入って、死刑囚の方と一緒に、目の前の漣さんの話を聞いているかの様でした。こんなにも映画と、僕自身の距離が近く感じたのは初めてかも知れない。きっと、それは漣さんの心と牧師、佐伯保の心が重なり、本当の教誨師になっていたからだと思います。300の顔をもつ男、〝大杉漣〟さんの顔がまた一つ、これからも増えましたね。ありがとう、漣さん。○天海祐希コメント漣さんの、優しくも鋭い矢で心の真ん中を射られた気がした。真っ直ぐ、誠実な瞳で漣さんが見ていた事、そして伝えたかった事が今、ここに残っている。もう一度、漣さんに触れられた様な、そんな気がした。○黒沢清監督 コメント日本映画の俳優はつくづく層が厚いなあと思った。 凛とした俳優、いかにも何気ない俳優、得体のしれない俳優、 見ていてほっとなる俳優。そして、それらの頂点に大杉漣がいる。(C)「教誨師」members
2018年10月04日今年2月に急逝した、俳優の大杉漣さん。その時、ドラマ『バイプレイヤーズ』シリーズ2作目の撮影を共にしていた光石研さんは、同シリーズ1作目の撮影の合間に、大杉さんから直接、主演作兼初のプロデュース作でもある映画『教誨師(きょうかいし)』の出演オファーを受けていた。「絶対に漣さんの“魂”が映ってる」光石研さんが確信する濃厚な会話劇。「オファーといっても、『映画撮るから、研ちゃん、ちょっと手伝ってよ』という感じで。その時は、漣さんはご自身が主演だとかプロデュースするとか一切言わず、内容さえも知らなかったんですが、漣さんのお誘いだったので、『ぜひ!』と即答しました。現場でも、エグゼクティブプロデューサーとして君臨するのではなく、漣さんがお好きだったサッカーで喩えると、同じフィールドに立つキャプテンのようでした」大杉さんは、受刑者に向き合い、悩みを聞いたり、安らぎを与えたりする牧師である教誨師の役。外部との接触が制限される死刑囚とも、面会を許される立場にある。光石さんは、元ヤクザの親分の死刑囚を演じ、大杉さんと一対一で芝居を交えた。「この役をくださったのは、きっと漣さんが、僕が“いかにもヤクザ然としたアプローチはしない”ことをわかってくださっていたからだと思います。漣さんの教誨師の役は、6人の死刑囚と対峙しなければいけないから、本当に大変だった。なのに、巨木のようにどしっとそこにいてくださって、こちらがどんな芝居をしようとも、包み込んでくれました」互いに勝手知ったる名役者同士。撮影は当初の予定より大幅に巻いて終わったそう。「漣さんと読み合わせをしていたら、『どんどんカメラ回していこう』となって、ダダダッと撮りました。それができたのも『バイプレ』で過ごした濃密な時間があったからこそだと思います。フレキシブルに対応してくれた佐向組のスタッフのみなさんにもすごく感謝しています。やっぱり、漣さんを思うと、『バイプレ』での合宿のような生活が甦るんですよ。毎晩一緒にごはん食べて、『じゃあね』って隣の部屋に帰って、翌朝からまた『暑い』だの愚痴を言い合いながら(笑)、撮影していた日々が」本作が生と死を描いていること、大杉さんの初プロデュース作であること。それらの事実と、その死に関係はない。けれど、この作品を観た時、何か見えない結びつきのようなものを感じずにはいられない。「僕の考えでは、映画というのは、カメラに映ったものがすべて。役者は基本的には脚本に書かれていることをやるだけだし、役者の想いのようなものは、映りっこないと思っています。でも、この作品はちがう。この映画に限っては、漣さんの魂が映っていると、確信してるんです」『教誨師(きょうかいし)』教誨師と6人の死刑囚の会話劇から生と死を見つめる。監督・脚本/佐向大出演/大杉漣、玉置玲央、烏丸せつこ、五頭岳夫、小川登、古舘寛治、光石研10/6より有楽町スバル座、池袋シネマ・ロサほかにて全国順次公開。©「教誨師」membersみついし・けん1961年9月26日生まれ、福岡県出身。映画『Helpless』を機に、日本を代表する名脇役として活躍。近年の主な出演作にドラマ『陸王』、映画『アウトレイジ 最終章』。ジャケット¥58,000シャツ¥29,000パンツ¥33,000ネクタイ¥12,000(以上ENGINEERED GARMENTSTEL:03・6419・1798)※『anan』2018年10月3日号より。写真・内山めぐみスタイリスト・下山さつきヘア&メイク・山田久美子インタビュー、文・小泉咲子(by anan編集部)
2018年10月02日10月20日公開(広島県は10月13日より先行公開)の映画『恋のしずく』の完成披露舞台あいさつが25日、都内で行われ、主演の川栄李奈をはじめ、小野塚勇人、中村優一、瀬木直貴監督が出席した。川栄李奈の映画初主演作となる本作は、東広島市・西条を舞台に、日本酒嫌いのリケジョ女子大生・詩織が、日本酒の酒蔵へ研修に行くこととなり、酒作りを通じて人生の喜びや出会いと別れを経験しながら成長していくヒューマンドラマ。農大に通う大学3年生の主人公・詩織に川栄、詩織が実習にやってくる乃神酒造の蔵元の息子・莞爾役に劇団EXILEの小野塚勇人、詩織をサポートする農家の娘・美咲役に宮地真緒、酒造会の若手ホープ・有重一紀役に中村優一ら豪華なキャストが脇を固める。本作で映画初主演を果たした川栄は「私はすごく人見知りで、皆さんと仲良よくなれるか不安でしたが、初日からこたつでみんなとご飯を食べながら仲良くなれました。まるでお正月に親戚が集まったように。撮影初日からすごく入りやすかったです」と撮影前の不安が一掃されたという。劇中で演じた詩織については「普通の女子大生だったので、そんなに意識はしませんでした。お酒作りを学ぶのに皆さん苦労されたと思いますが、私の役は何も知らない状態だったので、"川栄李奈"としてもお酒作りを学ぶ感覚だったし、すごく色々学ばせてもらいました」と自然体で撮影に入れたようで、「お酒作りって本当に大変だなと改めて思いました。お酒作りのシーンでは10kg以上もの樽を担いだり降ろしたりしながら、熱い中を触ったりと本当に大変でしたよ。お酒を作る人の大変さには愛情が入っているんだと実感しましたね」と杜氏たちの苦労が身に沁みた様子だった。本作は今年2月21日に急死した大杉漣さんの遺作。劇中で大杉さんは乃神酒造の蔵元であり莞爾の父親役を演じた。故人との思い出を問われた川栄が「私は割とお話しました。撮影の合間に縁側で日向ぼっこしながら写真を撮っていただいたり、同じシーンでは自分のことよりも他の人のことを気にかけてくれるところがすごく印象的でしたね。大杉さんとしても役としても周りに一番気を配ってくれて、すごく嬉しかったです」と大杉さんと過ごした時間を懐かしみ、「大杉さんの思いがスクリーンから伝わっていればいいなと思います」と故人を偲んだ。映画『恋のしずく』は、10月20日より全国公開。10月13日より広島県先行公開。
2018年09月26日平成28年、大相撲秋場所の14日目。千秋楽を待たずに大関・豪栄道の幕内最高優勝が決まった。大関角番(※)からの全勝優勝は、これが史上初めて。絶対王者の白鵬が全休とはいえ、他の上位陣を完璧に抑え、次点の遠藤にも星2つの差をつけ、圧倒した。※大相撲の本場所で負け越しした場合に、その地位から陥落するという状況を指す。通常は、現役大関の力士に対して用いられる。大関は二場所連続で負け越すと関脇に陥落する決まりがある。■女性の相撲ファン=スー女、とは限らない基本的に春場所以外の場所中の土日は、午後の予定がなければ、NHK BS2の幕下取り組みから観始める(もちろん地元大阪で開催される春場所は、チケットさえ手に入れば現地入り)。ぼーっとテレビを眺めて手仕事をすすめたり、歓声が沸き上がると音量をあげて解説をよく聞いてみたり。相撲を見始めたのは、本当に小さな頃だった。両親の影響を受け、隔月のテレビ観戦が当たり前になり今に至るけど、好きな力士以外のことはよく知らないし、力士を見て「かわいい」と思うことはない。世間では相撲好きな女性のことを、スー女という言葉で表すのが定着してきた。けれど、私は単なる相撲好きな「ミーハー」ではあって、オタクでもスー女でもない。できれば相撲界を見守る相撲ジャーナリストでありたいのだ。■いつの間にか、「気になるひと」になっていた豪栄道を“推し”始めたのは、2010年に発覚した野球賭博問題で彼が謹慎を受けたあと、腐らずにがんばっているところに惹かれたから。自分のホームグラウンドである大阪出身だということもあるし、ちょっと昔のガキ大将風の顔立ちも私好み。さらに言うと、実は猫好きという自分との共通点にも萌え、気づくとなにかにつけて気になる存在になっていた。豪栄道は野球賭博問題以前も、一度、西の関脇にまで上がったことはあるが、三役に定着はできなかった。それもあって、謹慎があけてからの躍進は嬉しかった。「勝てる相撲」をとることが多くなった。反省を糧にしたのだろう。2012年、再び関脇にあがった後は、一度も落ちていない。14場所、しっかりと関脇を維持し、大関昇進後は実に24場所もの間、大関を維持し続けている。■7回も訪れたピンチ。でも、大関であり続ける凄さただし、その間、実に7回の角番を迎えていることも付け加えておこう。この通算の角番記録は、現行制度になって以降ワースト4位。4年間で7回という回数は、在位場所数に対する比率でいうと、約3割(照ノ富士の3.5割、栃東の3.3割に次ぐ悪成績)。それだけ高い頻度で角番を迎えても、一度も陥落せずに大関でい続けている。そもそも大関とは、勢いにのって横綱に上がるか、力尽きて陥落していくか、そのどちらかに駒を進めるひとつ前の、いわば通過点。それが三役最高位である大関だ。そう考えている人も多いはず。だから、豪栄道のように一度も陥落せずに大関であり続けることは、最近では珍しいのではないか。ここ数年、他の大関は上に上がったか、陥落したかのどちらかだ。現大関である高安も、栃ノ心も大関昇進は最近のことだもの。■優勝してほしいけど……引き裂かれる状況平日は終業後に日本相撲協会のHP で取組結果を確認するのが、大人になってからの習慣となった私だが、その年の秋場所は10日目を過ぎたあたりから、胸がざわついていた。だって、あの豪栄道が単独で、しかも全勝でトップを走っているんだもの。いても立ってもいられずに、ワンセグ機能付きの古いスマホを持ち出し、こっそりデスクで無音視聴をしていたほど。11日目を終え、豪栄道は、次点3名に星2つの差をつけてトップ。まだわからない。追う3人に邪念を(テレビ越しに)送りつけたいところだけど、その3人とも好きな力士だというこの状況。誰が優勝しても嬉しいけど、私の豪ちゃんになんとか初優勝を!そんな思いでいっぱいになっていた。■豪栄道、涙の初優勝を見届けた決して油断はできない。なぜなら私は、相撲に限らず真剣に応援すると、8割方、贔屓筋が負ける、という嬉しくない体質の持ち主なのだ。豪栄道の優勝がかかった12日目、13日目の大切な取組は、残業中のデスク脇にこっそり置いたスマホのワンセグ放送を、なるべく凝視しないように薄目で見守った。運命の14日目(この日は土曜日なので自宅でテレビを目の前に薄目をあけて観戦)。私の心配をよそに、テレビの中の豪栄道は玉鷲を気持ちよく寄り切り、千秋楽を待たずに涙の初優勝を決めた。翌日も確実な相撲をとり、晴れて全勝優勝を成し遂げた。薄目だった上に、ソファのクッションに顔をほとんどうずめていたから、ライブではほとんど見れていなかったけれど。私の豪栄道、やるやん!ネットにあがっていた取組を、後から何度も繰り返し観て、優勝を噛みしめた。■冷静と情熱の間、くらいの温度しかしなぜだろう。全勝優勝という偉業を成しとげたというのに、さすが豪栄道!強いぜ豪栄道!次も優勝して綱取りだ!という祭り気分にはなれなかった。とても静かに、「来場所も調子がいいと良いな」、「来場所も調子よかったら、綱取りなんかもめざせるといいね」。そんな冷静な気分。なんとなく少しだけ夢み心地。近年だと、白鵬や、日馬富士、朝青龍の全勝優勝を見てきたけれど、あのときに感じた威勢の良さや強い興奮はなかった。もともと私は「判官贔屓」だ。いつも何かにつけて、負けそうな方を応援してきた。国別対抗戦なら自国の応援をするが、他国同士の試合なら、間違いなく負けている方を応援する。勝率や順位における下位のものだけでない。相撲のような体重区分がないスポーツなら、俄然、小兵力士派。ベテランと新人の対決なら、新人を。王者と挑戦者の対戦なら、もちろん挑戦者を。けれど今思うと、その判官贔屓が、豪栄道の相撲にはハマらなかった。絶対負けないだろうと思う若手にコロッと負けたり、この横綱には勝てないだろうという相手に突然勝ったり、予想をはるかに超えた結果を豪栄道は残してきた。両刃の剣。良いときと悪いときの波が、とても激しく入れ替わるのだ。相手が誰であっても、豪栄道がんばれ――そう思わせる何かが彼にはあるのだ。■私、恋してる?勝つか負けるかいつもドキドキの取り組みを見せつけられる。この「これまでの男とはなんか違うわ」的な感覚で動揺する私……。そうか私、豪栄道に「恋」をしているのか!そう認めてしまうといろんなことに合点がいく。勝つと嬉しいし、負けるともっとがんばれって思うけれど、勝ち続けて全勝優勝なんかして目立ってしまったら、私の豪栄道がみんなから惚れられてしまう。好きな男の雄姿は見たいが、好きな男がたくさんの女子に囲まれるのを見るのは嫌だ。あまり騒がないようにしなくては。落ち着け私。とばかりに冷静さを取り戻してしまう。そうだこれは「恋」に違いない。あれ、そうなると私もただの「スー女」なのだろうか。■巡業で豪栄道に会えたら……実はこの秋、初めての巡業デビューも考えている。もしも豪栄道がその日の巡業に参加していて運よく会えたとき、私は世間のスー女の大先輩たちに混ざって、キャッキャできるのだろうか。地方巡業の楽しさは、母親から聞いていて「お土産の座布団に、サインしてもらったのよ~」と自慢されたことがあるが…。先日縁があり、とある力士を取材して記事を書き上げた。けれど、たとえいつか機会に恵まれたとしても、相手が豪栄道だったら絶対にやり遂げられない。何も聞けないし、何も書けないに違いない(隠し撮りはしたことあるけれど)。結局私は、ジャーナリストにもスー女にもなり切れない、ただただ豪栄道に恋する、中途半端な相撲ファンなのだ。Text/siro大阪在住。書く人であり、編む人でもある。得意分野は着物、落語、相撲、編み物、工作とヘルスケア界隈の関連法規。noteに元大関、照ノ富士に行ったインタビュー「大関をたった14場所で陥落した男」を掲載。画像/Shutterstock
2018年09月10日春夏に引き続き、フルレングスのワンピースが流行の兆し。花柄、刺繍、ペイズリー柄など、レトロ感溢れるフォークロア調のデザインを、川栄李奈が着こなします。クラシカルなドレスに、ニットアイテムを重ねて。イエローの花柄が目を引く薄手のワンピースを、秋らしいニットにレイヤード。ブラックの太ベルトが引き締め役に。ワンピース¥38,800(カルバン・クライン ジーンズ/カルバン・クライン カスタマーサービスTEL:0120・657・889)ニットトップス¥20,000(アール ジュビリー/ショールーム セッションTEL:03・5464・9975)ベルト¥7,900(デシグアル/デシグアル ストア ハラジュクTEL:03・5467・2680)イヤリング¥16,000(クロディーヌ・ヴィトリー/アッシュ・ぺー・フランスTEL:03・5778・2022)ストール¥49,000(ジェーン・カー/ゴールディ アッシュ・ぺー・フランスTEL:03・5778・2022)トレンドの透け感素材に、小花の刺繍をオン。メッシュのレース素材とエンブロイダリーのデザインも、黒を選べばシックに。ライダースジャケットでロックなスパイスも投入。ワンピース¥72,000ブーツ¥37,000(共にケイト・スペード ニューヨーク/ケイト・スペード ジャパンTEL:050・5578・9152)ライダース¥98,000(シシ/シジェーム ギンザTEL:03・6263・9866)バングル(3本セット)¥3,900(デシグアル/デシグアル ストア ハラジュク)ペールトーンの柔らかな色合いで魅了。発色の美しいワントーンドレスは、センターに連なるボタンがアクセント。ふかふかのボリュームマフラーやファーバッグをプラスして、さらにフェミニンさを後押し。ワンピース¥39,000(アール ジュビリー)バッグ¥24,000(アシーナ ニューヨーク)共にショールーム セッションマフラー¥29,000(ドメニコアンドサビオTEL:03・6452・3135)ブーツ¥8,900(チャールズ&キース/チャールズ&キース ジャパンTEL:03・4405・4420)エキゾティックな柄×チェックの組み合わせが秀逸!大胆にプリントされたペイズリー柄が印象的なワンピースを主役に。トライバルな空気を感じるタッセルつきのニットワンピースを袖や裾から覗かせて、縦のシルエットを強調。ワンピース¥49,000中に着たニットワンピース¥89,000(共にミュラー オブ ヨシオクボ TEL:03・3794・4037)ピアス(両耳セット)¥32,000(イオッセリアーニ/アッシュ・ぺー・フランス)ブーツ¥8,500(チャールズ&キース/チャールズ&キース ジャパン)かわえい・りな1995年2月12日生まれ。神奈川県出身。女優。10月4日より、鈴木おさむ書き下ろしの舞台『カレフォン』に主演。また、10月20日より、初主演映画『恋のしずく』が公開予定。※『anan』2018年9月12日号より。写真・三保谷洋平スタイリスト・坂井麻衣ヘア&メイク・遠藤真稀子(UM)(by anan編集部)
2018年09月05日スニーカーブティック「アンディフィーテッド(UNDEFEATED)」の新店舗が、2018年8月8日(水)より名古屋・栄にオープンする。2018年7月に原宿にオープンしたばかりの「アンディフィーテッド」が次なる新店舗の場所に選んだのは、ショップ初となる名古屋エリア。中部地方随一の繁華街である栄に位置するショップの内装は、周りの雰囲気とは一転、本国デザイナーが手掛けたウッド基調の落ち着いたデザインだ。店内は、スニーカーをはじめ、「アンディフィーテッド」のオリジナルアパレルがずらりと並ぶ。また、キャップやソックス、バッグなどの小物類も充実のラインナップとなっている。【詳細】アンディフィーテッド ナゴヤ サカエ(UNDEFEATED NAGOYA SAKAE)オープン日:2018年8月8日(水)住所:愛知県名古屋市中区栄3丁目8-8 名古屋平和ビル 1FTEL:052-684-7472営業時間:11:00~20:00定休日:無休
2018年08月05日女優の川栄李奈が、映画『恋のしずく』(10月20日公開)に主演することが26日、わかった。川栄は同作が初主演映画となる。同作は日本の伝統文化の象徴である日本酒を題材にしたオリジナル作。東広島市・西条を舞台に、リケジョの大学生・詩織(川栄)が、日本酒の酒蔵へ実習に行くことになり、酒造りを通じて目覚める人生の喜び・出会いと別れを経験しながら成長していく。詩織が実習にやってくる乃神酒造の蔵元の息子・莞爾役は、劇団EXILEのメンバーである小野塚勇人。さらに詩織をサポートする農家の娘美咲役として宮地真緒、酒造会の若手ホープ役として中村優一、蔵の杜氏役として小市慢太郎、そして乃神酒造の蔵元であり、莞爾の父親役として今作が遺作となった名優・大杉漣が出演している。今回公開されたポスターは、主人公・詩織役の川栄が、東広島市・西条の酒蔵をバッグに、お猪口を持って立っている後ろを、蔵元の息子役である小野塚が通りがかるというビジュアルに。瀬木直貴監督監督は、「本作には西日本豪雨で被災された酒蔵、鉄道、田園風景が登場しています。単に楽しい作品ではなく、この時代に必要な映画という使命を帯びている気がします」と明かし、映画の収益の一部が、西日本豪雨の復興支援活動に寄付されることも明らかになった。○川栄李奈コメントみんなの思いが詰まった作品です。見終わったあとすごく温かい気持ちになりました。日本酒や街の良さがでていて、広島の方や、作品に関わっていただいた方に早く見て欲しいなと思いました!主人公詩織の成長や、家族、そして仲間の絆を感じられる作品ですので、そこに注目していただきたいです。○小野塚勇人コメントこの作品はキャスト・スタッフだけではなく、ロケ地でもある東広島市の方々に支えられ、協力して頂き出来た作品です。この映画を見た時にその一つ一つのシーンや街並みから、優しさや愛情が感じられ、何より日本酒という伝統文化を好きになって頂けると思っています。心温まる作品になっていますので、是非、観て頂ければ嬉しいです。○瀬木直貴監督 コメント映画は人の手で“作るもの’と考えていましたが、本作で映画は“生まれる”ものであることを実感しました。スタッフやキャストの奮闘、旅情豊かな風景、関係者の期待、様々な要素を混ぜ合せても映画は出来ません。目には見えない、はっきりと認識できない何かが作用して映画になる。それを見守るのが監督の役割でした。生まれるものには意味があります。本作には西日本豪雨で被災された酒蔵、鉄道、田園風景が登場しています。単に楽しい作品ではなく、この時代に必要な映画という使命を帯びている気がします。(C)2018「恋のしずく」製作委員会
2018年07月26日女優の川栄李奈が12日、東京・表参道のMAISON ABLE Cafe Ron Ron (メゾンエイブル カフェ ロンロン)で行われた同店のオープニングイベントに登場した。不動産賃貸仲介サービスを展開するエイブルは、日本で初めてとなる回転スイーツカフェ「MAISON ABLE Cafe Ron Ron (メゾンエイブル カフェ ロンロン)」を7月16日よりオープン。それを記念したオープニングイベントに川栄李奈がスペシャルゲストとして登場し、同店舗の特徴でもある全長38mの回転レーン前でテープカットを報道陣の前で披露したほか、トークショーを行った。同店舗について川栄は「本当に新感覚ですよね。スイーツが流れてくるのは楽しみですよ。初めて見ましたが、回転寿司もお寿司を結構取っちゃうじゃないですか。私はスイーツが好きなので、来たらすごく取っちゃうだろうなと思いました」と好印象。テープカットが終わった後には、実際に店舗で自分が食べたいケーキを5つ手にし、イベント中にショートケーキを口にして「あまり甘すぎないので何皿でも食べちゃいそうですよ。美味しい!」と舌鼓を打ち、1,800円で40分間食べ放題という同店舗のスタイルに「私はよく食べるので、10皿ぐらいはいけそうですよ。何回でも来たいと思います」とすっかり気に入った様子だった。その川栄は、現在、CMやドラマ、映画に出演と大忙しの日々だが、気になる休日の過ごし方を問われて「何もしないですね。寝てます(笑)。(夏休みの予定も)ないです(笑)」と苦笑いを浮かべて、「(仕事としてやりたいことは)特にないです(笑)。皆さんからのお仕事を受けたらありがたくやるだけですね。いただいたお仕事を全力でやるだけです」と自然体を強調。また、元AKB48グループで一緒だった元NMB48の渡辺美優紀が芸能界復帰を果たしたが、それについては「今知りました。そうなんですね。自分がやりたいことだったら良いと思いますよ」と話していた。
2018年07月13日「au発表会2018 Summer」が5月29日(火)、都内にて行われ、「三太郎」シリーズCMでおなじみの有村架純、菜々緒、川栄李奈がそろって登場した。川栄李奈「こんなにキレイでかわいいお姉ちゃんがふたりもいる」好評を博しているauによる「三太郎」シリーズのCMには、かぐや姫役で有村さん、乙姫役で菜々緒さんが2015年から出演し、川栄さんは2017年より織姫役で加わり、通称「ドS姫姉妹」とも呼ばれている。三姉妹が揃うのは「初」とのことで、「すごくうれしいです。楽しみにしていました」(有村さん)、「(一緒の)CMの撮影があまりないので、今後、三太郎みたいな感じで三姉妹でストーリーがあったらいいな」(菜々緒さん)、「こんなにキレイでかわいいお姉ちゃんがふたりもいるので、すごくありがたいです」(川栄さん)と、口々に喜びを語り合っていた。この日は、三姉妹のCMではなく三太郎による新たなCMがお披露目された。浦ちゃん(桐谷健太)の家を、桃ちゃん(松田翔太)、金ちゃん(濱田岳)が作ろうと画策するという内容に仕上がっている。菜々緒、乙姫になりきり浦ちゃんにコメントCMを見ていた有村さんは、「浦ちゃんの家を初めて見たので、ここにあったんだ、みたいな(笑)。すごく3人で仲良さそう。見ていてほっこりしました」と笑顔を見せた。菜々緒さんは“乙姫”役になり切り、「大体、竜宮城に来てもらうことが多かった(笑)。初めて見たんですけど、作ってあげたくなりますね」と姉御肌の一面をのぞかせ、川栄さんは「3人ともはしゃいでらして、夏を感じますね」と三種三様のリアクション。ストーリー上では、浦ちゃんに乙ちゃんが片思いされている様子が展開され、今後どうなるのか、期待も募る。菜々緒さんは「楽しみですね。自分が出ていないときのCMもすごく楽しみにしているんです」と明かし、「セットもかなり忠実に作っていただけるので、どんな家ができるのか楽しみです」と浦ちゃんの新しい家に想いを馳せていた。au「三太郎」新CM「つくろう」篇は6月1日(金)よりオンエア開始。(cinamacafe.net)
2018年05月29日