3児の母でブロガーのマメ子さんによる、43歳で腎がんになった体験を描いたマンガを紹介します。今回は、術後の体の変化について。体重が減って喜んでいたのもつかの間、思わぬ惨状が待ち受けていた……!?★前の話手術後4〜5日、あまり食欲がありませんでした。傷の痛みも多少あったし、便秘になってしまってたので、余計に食べられず。術後5日たったころ、病棟にある体重計に乗ってみると……。なんと、大人になってから史上、ベスト体重に!5日間でマイナス3kgでした。もともと立ち仕事で足がとてもむくんでいたので、入院中は基本ベッド上の生活でむくみが取れてせいもあると思います。ラッキー!これは維持するしかない!今後は食事にも気を付けなきゃいけないし、ちょうどいい。暴飲暴食しないで、脂っこいものは控えて……。コンビニスイーツも、もう我慢しなくちゃ。職場の同僚からのLINEにもついつい、痩せちゃったアピール!パンツはワンサイズ下げてもいいかな。美容院も行きたいし。今までスキンケアも雑だったけど、これを機にやる気が出てきた……!ウキウキで鏡を見る。が、しかし……近づくと…こ、これは…私!?(そうです)もともと年相応の(よりちょっと上か?)老け方だったけど、急激に肉が落ちて、顔がシワシワのだるだるに。目も当てられない惨状……!!やっぱり……やっぱりね、痩せて喜んでばかりいられるのは、若いうちだけなんですよ。40過ぎたら、急に痩せちゃダメ。(現在、2kg戻りました)←順調。----------------術後に3kg痩せて喜んでいたマメ子さんですが、顔がシワシワになってしまい……。やっぱり40歳過ぎたら急激に痩せると良くないですね。ダイエットするときも注意が必要ですね。監修/窪田徹矢先生(くぼたクリニック松戸五香院長)獨協医科大学医学部卒業。千葉医療センター、成田赤十字病院で研修を積み、国保松戸市立病院泌尿器科に勤務。その後千葉西総合病院泌尿器科にて医長、部長を歴任。2017年、くぼたクリニック松戸五香を開業。日本泌尿器科学会専門医・指導医。専門医である泌尿器科および皮膚のトラブル、生活習慣病を含めた内科まで幅広く診察。メディア出演も多数あり、医者YouYuberとしての情報発信もおこなっている。著者/マメ子(43歳)2021年3月血尿と疼痛から腎がんとの診断を受け、4月21日に右腎摘出、経過観察中。3児の母。ブログ「そらマメ絵日記(腎がん経過観察中)」を日々更新中。Instagram:@sora_mameko.628
2022年12月21日3児の母でブロガーのマメ子さんによる、43歳で腎がんになった体験を描いたマンガを紹介します。今回は、退院したときのこと。先生たちにあいさつをして病院を出たものの、ある不安が……。★前の話退院当日は、全国的な大雨……。この日は祝日だったため、会計ができないとのことで、入院費用は後日診察時にお支払いくださいとのことでした。退院指導を受け、次回の診察予約をしてもらい、先生と看護師さんたちにあいさつをしたら、もう帰っていい……んだよね?お金を払わないで帰るの、ちょっと不安……。CD売り場を出るときみたいに、出口でピーピー鳴ったりしないかしら(しません)。無駄に周囲を警戒しながら、時間外出入口から逃げるように出る。なんとか無事脱出……。大雨の中、車に乗り込んで、やれやれ……と思ったところでこのタイミングで着信!何、何!?誰!?電話に出るとほら来た! やっぱり(今いた)病院ー!なんだかわからないけど、すみません!叱られる覚悟で、話を聞くと単に、病室の忘れ物の連絡でした。しょ、しようもな……。ビビって恥ずかしい。ともあれ、大雨の中、1時間かけて久しぶりの自宅へ。9日ぶりの子どもたち!なんか大きくなってない?(気のせい)まあ……普通でした(笑)。普通がいいですけどね。----------------お金を支払わずに退院することにドキドキしていたら、突然の病院からの着信! これには驚いてしまいますよね。入院中に使っていたトラベル用のシャンプーなどの忘れ物も確認してくれるのはありがたいですね。監修/窪田徹矢先生(くぼたクリニック松戸五香院長)獨協医科大学医学部卒業。千葉医療センター、成田赤十字病院で研修を積み、国保松戸市立病院泌尿器科に勤務。その後千葉西総合病院泌尿器科にて医長、部長を歴任。2017年、くぼたクリニック松戸五香を開業。日本泌尿器科学会専門医・指導医。専門医である泌尿器科および皮膚のトラブル、生活習慣病を含めた内科まで幅広く診察。メディア出演も多数あり、医者YouYuberとしての情報発信もおこなっている。著者/マメ子(43歳)2021年3月血尿と疼痛から腎がんとの診断を受け、4月21日に右腎摘出、経過観察中。3児の母。ブログ「そらマメ絵日記(腎がん経過観察中)」を日々更新中。Instagram:@sora_mameko.628
2022年12月18日3児の母でブロガーのマメ子さんによる、43歳で腎がんになった体験を描いたマンガを紹介します。今回は、手術のときの執刀医について。執刀医が誰なのかを気にしていなかったマメ子さんでしたが……。★前の話手術をすると決めたときのことですが、主治医先生とこんなやりとりがありました。執刀医がどの先生になるかということは、正直全然気にしておらず(そもそも、誰がどうとかわからないし)、その後もその話題が出ることはありませんでした。なので、あとから結局はやっぱり主治医先生が執刀してくださるのかな?と思っていて、特に確認することもなく手術を迎えてしまいました。聞き忘れていたのもあったけど、なんかあえて聞くのも、こだわってるようで聞きづらくて……。そして、手術当日の朝、病室にて初めて会うベテラン風先生。見た感じは50代前後。年齢的にも、主治医先生より上だし、ちょっと丁寧めにあいさつします(笑)。ベテラン先生には手術室でお会いしなかったけど、手術後も、時々様子を見に来てくださいました。毎日の回診に来てくださった先生は3人いたのですが、比率はこんな感じ。そして退院の少し前、ベテラン先生の回診があり、傷を確認してもらう。んっ?それってってこと……ですよね……!?この1秒の間に、頭をフル回転して考える。先生、手術室で会っていないけど!?でも、部屋全体を見渡して確認したわけじゃないし……。緊張していて、あいさつも周りにいた人にしかしていないぞ!でも、今思えば、麻酔しているときに声だけ聞いた気がする……。えっ……ということは、主治医先生が執刀医だと思い込んでいたけど、ベテラン先生だったの!?主治医先生は何? 助手!?逆に、ベテラン先生がサポートとか?そもそも手術って先生1人でやるわけじゃないよね?2人でやっても、執刀医って1人?思わず「先生が執刀してくださったんですか!」と言いかけたけど、それを言ってしまうと、知らなかったことがバレてしまう!(もうバレてるか)そこで、最初から知ってましたけど、改めて心から感謝してるんですという感じを全力で出して「本当に、ありがとうございました〜!」精一杯のお礼を言っておきました。それにしても、最初からわかっていれば、このときだってこの程度じゃなく、最敬礼であいさつしたのに!言ってよ……主治医先生も……。(いや多分、こちらから聞くのが礼儀なんですよね?)ベテラン先生、大変失礼致しました。ー-----------------手術の執刀医が誰なのかまでは、なかなか気にかけることができないですよね。でも、最初から知っていればあいさつが違ってくるというマメ子さんの気持ちがよくわかりますね。監修/窪田徹矢先生(くぼたクリニック松戸五香院長)獨協医科大学医学部卒業。千葉医療センター、成田赤十字病院で研修を積み、国保松戸市立病院泌尿器科に勤務。その後千葉西総合病院泌尿器科にて医長、部長を歴任。2017年、くぼたクリニック松戸五香を開業。日本泌尿器科学会専門医・指導医。専門医である泌尿器科および皮膚のトラブル、生活習慣病を含めた内科まで幅広く診察。メディア出演も多数あり、医者YouYuberとしての情報発信もおこなっている。著者/マメ子(43歳)2021年3月血尿と疼痛から腎がんとの診断を受け、4月21日に右腎摘出、経過観察中。3児の母。ブログ「そらマメ絵日記(腎がん経過観察中)」を日々更新中。Instagram:@sora_mameko.628
2022年12月15日3児の母でブロガーのマメ子さんによる、43歳で腎がんになった体験を描いたマンガを紹介します。今回は、心配性な母とのやり取りについて。心配してくれるのはありがたいけれど、ちょっとネガティブすぎるようで……。★前の話がんのことを報告したときの記事で少し触れたのですが、うちの母親はものすごく心配症なのです。心配性というか、ちょっと過干渉というか……気持ちはありがたいんですけどね。逆に私は、先のことはあまり悩まないタイプで、干渉されるのも好きじゃない……。親子なのに、相性は良くないです(仲は悪くない)。で、そんな母ですから、今回の入院前もつきっきりで、ビッチリいるつもりだったみたい!ヤバいヤバい!具合悪いときにオロオロされるとこっちが気をつかっちゃうし、元気になったらなったで、スマホは体に悪いから控えろとか言いそうだし……。私のウキウキ入院ライフが台無し。気持ちはありがたいけど、私もいいおばさんなんで、あまり心配されると恥ずかしい……。新型コロナ感染防止のため、手術中は家族は病院内で待機できないので、手術が終わったら電話で旦那に連絡が来ることになっていました。手術は、予定では3〜4時間という話。ところが、電話が来たのは手術開始から6時間後だったそうで。手術自体は順調だったそうだけど、手術中の麻酔の準備に時間がかかったらしい。硬膜外麻酔は、血管が曲がっていたか何かで、私が眠ったあとにエコーを見ながら調整していたらしいのと、全身麻酔の消費が早くて、何度か麻酔を追加したためらしいです。それと、手術後忙しかったのか、先生が電話するのも1時間くらい遅かったとか。(忘れたな)まあ、予定は予定ですから、2〜3時間押すことだってありますよね。でも当然、実家ではプチパニック!病院が近かったら、入れないとわかってても押しかけていく勢い。遠くて助かった。術後も逐一、経過をメールで報告はしてたんですが、退院のめどがたったと連絡するとに、2〜3日?迎えの都合で、すでに予定より1日遅らせたというのに……。ホテルじゃないんだから!ちなみに「誰に聞いても最低2週間」って、誰に聞いたか知らないけど、母の知り合いだから年配の人だと思います。なんとか母を説得して家に帰ると、母から本が届いていた……!(仕事が早い)せっかくがんを取ってもらって、今が1番心が晴れ晴れしてる時期なのに、早速再発して治療が始まるのが前提って……。ネガティブが過ぎるでしょ!でも、1周回ってちょっとかわいいでしょ、うちの母。監修/窪田徹矢先生(くぼたクリニック松戸五香院長)獨協医科大学医学部卒業。千葉医療センター、成田赤十字病院で研修を積み、国保松戸市立病院泌尿器科に勤務。その後千葉西総合病院泌尿器科にて医長、部長を歴任。2017年、くぼたクリニック松戸五香を開業。日本泌尿器科学会専門医・指導医。専門医である泌尿器科および皮膚のトラブル、生活習慣病を含めた内科まで幅広く診察。メディア出演も多数あり、医者YouYuberとしての情報発信もおこなっている。著者/マメ子(43歳)2021年3月血尿と疼痛から腎がんとの診断を受け、4月21日に右腎摘出、経過観察中。3児の母。ブログ「そらマメ絵日記(腎がん経過観察中)」を日々更新中。Instagram:@sora_mameko.628
2022年12月11日3児の母でブロガーのマメ子さんによる、43歳で腎がんになった体験を描いたマンガを紹介します。今回は、入院前までの慌ただしい毎日がうそのように、入院生活を楽しんでいたらとんでもないことが起こり……。★前の話無事手術が終わり、翌日には歩行訓練も。手術2日目以降も、順調に回復していきました。元気になってくると、入院生活ってまあまあ天国。入院前までの慌ただしい毎日がうそのようです。まず、ありあまる時間で動画を見たり、ブログを描いたり読んだり。疲れてきたら、お昼寝したり。起きたら、ごはんが運ばれてくるし。入院中、涙もろくなりがち。食べたら、また昼寝してそんなことをしていたら、案の定とんでもない便秘(5日間)に!元々便秘しやすいのに、動かなかったら当たり前なんですが……。下腹がパンパンで、傷が開きそうだったので(まあ開きませんけど)、便秘薬の力を借りてなんとか生き返りました。反省して、その後は毎日、中庭を散歩。イヤホンで音楽を聴きながら、春のひだまりの中を歩く……。平和すぎやしませんか。おなかを切って腎臓を取ったなんて、忘れてしまいそうです。っていうのも、あの硬膜外麻酔のチューブがまだ背中に刺さっていて、痛み止めが入っているおかげなんですよね。これがないと、きっともっと痛いはず。あんなに怖がっていたけど、今はありがとうと言いたい……。ただ、ずっと直視できなかったのが、おなかから出ているドレーン(体内にたまった血液、リンパ液、膿などを体外に排出するための管)。痛くはないんですけど、結局怖いんです。おなかに管が刺さっているという事実が……。でも、傷周りはなんかかゆいし、どの辺についているかを見ておかないと、寝ぼけてうっかり触っちゃいそう。恐る恐る見てみると……※閲覧注意かも(多分、大丈夫)。わーーーーーーーーー!!思いっ切り刺さっとる!!(わかっていたけど)すっかり怖くなり「これ、どうやって抜くんですか」「抜くとき痛いんですか」って、回診の先生にしつこく聞いてちょっとウザがられたかも……。----------------おなかに刺さっているドレーンをずっと直視できなかったというマメ子さん。自分の体に管が刺さっていると思うと、なかなか見るのに勇気がいりますよね。監修/窪田徹矢先生(くぼたクリニック松戸五香院長)獨協医科大学医学部卒業。千葉医療センター、成田赤十字病院で研修を積み、国保松戸市立病院泌尿器科に勤務。その後千葉西総合病院泌尿器科にて医長、部長を歴任。2017年、くぼたクリニック松戸五香を開業。日本泌尿器科学会専門医・指導医。専門医である泌尿器科および皮膚のトラブル、生活習慣病を含めた内科まで幅広く診察。メディア出演も多数あり、医者YouYuberとしての情報発信もおこなっている。著者/マメ子(43歳)2021年3月血尿と疼痛から腎がんとの診断を受け、4月21日に右腎摘出、経過観察中。3児の母。ブログ「そらマメ絵日記(腎がん経過観察中)」を日々更新中。Instagram:@sora_mameko.628
2022年12月09日3児の母でブロガーのマメ子さんによる、43歳で腎がんになった体験を描いたマンガを紹介します。今回は、腎臓摘出手術後の様子について。すごく後悔したことがあったそうで……。★前の話手術前の硬膜外麻酔にビビりまくり、手術室の皆さまになだめられ、なんとか処置が終了。全身麻酔が効いてきて、すぐに意識がなくなりました。それから長かったのか、短かったのか……。意識が戻った瞬間は、突然テレビのスイッチをつけたかのような、目は開かないままだけど、周りの慌ただしい騒音が、ぶわっと一気に流れ込んできたような感じ。瞬間的に、あっ! 手術だった!とわれに帰る……。でも、まぶたが重すぎて、ほとんど開かない!見えないけど、音はよく聞こえてきて、金属の触れ合う音や複数の話し声の感じから、終わって撤収作業っぽい雰囲気だとわかった。終わったんだなーと思ってると、耳元で「マメ子さん、手術終わりましたからね」と声が。返事をしようとしても、喉が痛くて、声が出ん……あ、呼吸器が入っていたからか……。「病室に戻りますからねー」廊下をゴロゴロと移動しているのは感じていたけど、とにかく眠い。病室についてやっと目が開くように。喉がカラカラだけど、明日の朝までは我慢しなくちゃいけない。横を見ると、手術前に置いていた水が。夜中にこれを見たらちょっとヤバいかも……と思って、なんで手術前、ギリギリまでもっと水を飲まなかったかなと後悔……。朝まで喉の渇きと体のかゆみに耐えながら、熱が出たときに見るような、変な夢をずっと見ていたような気もする。そして、やっと朝!水のおいしいことと言ったら…!500mlを一気に飲み干す勢いでした。手術翌日に足カバーが取れ、心電図も取れ、尿管も取れ、あと残りは点滴、背中の管、おなかの管のみ。少し身軽になったところで「歩いてみましようね」と看護師さん。うん、行けそうな気がします!あれっ??????これからどうすんの??????まず、ベッドから背中がはがれない!ベッドの端に腰かけてと言われるけど、ベッドの端まで果てしなく遠い……!なんとか立ち上がって、点滴につかまりながら、よぼよぼ歩くのが精一杯。でも、開腹なんてきっとこれの比じゃないんですよね……。医学の進歩に感謝です!!令和最高〜!----------------朝まで水を飲むことができなくて、手術前にもっと水を飲んでおけばと後悔したマメ子さん。喉の渇きを我慢するのはつらいですよね。監修/窪田徹矢先生(くぼたクリニック松戸五香院長)獨協医科大学医学部卒業。千葉医療センター、成田赤十字病院で研修を積み、国保松戸市立病院泌尿器科に勤務。その後千葉西総合病院泌尿器科にて医長、部長を歴任。2017年、くぼたクリニック松戸五香を開業。日本泌尿器科学会専門医・指導医。専門医である泌尿器科および皮膚のトラブル、生活習慣病を含めた内科まで幅広く診察。メディア出演も多数あり、医者YouYuberとしての情報発信もおこなっている。著者/マメ子(43歳)2021年3月血尿と疼痛から腎がんとの診断を受け、4月21日に右腎摘出、経過観察中。3児の母。ブログ「そらマメ絵日記(腎がん経過観察中)」を日々更新中。Instagram:@sora_mameko.628
2022年12月05日3児の母でブロガーのマメ子さんによる、43歳で腎がんになった体験を描いたマンガを紹介します。今回は、手術中のこと。「手術は平気」と大口をたたいていたけれど、実際は……。★前の話手術前日に入院し、その日は病院食をたいらげて、ぐっすり眠り、朝が来ました。手術は午後なので、お昼まではシャワーを浴びたりのんびりします。よしよし、思ったほど緊張していないぞ。そろそろ支度を……というころ、若い看護師のお兄さんが訪問。手術室での担当看護師さんとしてついてくれるそう。余談ですが、主治医先生といい、この看護師さんといい、座ってる患者に目線を合わせて膝をついてくれる王子スタイル……、これ良くないですか?(控えめに言って最高)そしていよいよ、点滴が始まり……、病衣から手術着に着替えて歩いて手術室へ。手術着になると緊張感高まりますね。移動中、ベテラン看護師さんが「大丈夫ですよ〜、私も先日手術したんですけどね、寝て起きたら終わってますから。麻酔ってすごいな〜って(笑)」と、話しかけてくれる。そう……寝て起きたら終わり。なんですけど、今回、全身麻酔の前に硬膜外麻酔というのがあって、ちょっとそれが気がかりでした。背中から管を入れるやつです。もちろん麻酔の注射はするんですけど、麻酔ってかけても時々痛かったりするし(歯医者とか)……背骨の近くから管を入れるって、想像するとちょっと緊張……。入口でシャワーキャップみたいなものを頭に被せられ、手術室に入り……、皆さんにお出迎えいただきます。よくできました。手術台に乗り、いろいろ装着され、横向きになります。えびのように丸まって、背中をくりぬいた布みたいものをかけられ、硬膜外麻酔の準備。ちょっとドキドキするけど、よしよし、平静は装えてるぞ。と、思っていると……。なんだか、ピーピーうるさいな……。そのピーピーが、どんどんどんどん早くなってきて目覚まし時計のように鳴り響く!あっ……これって心電図のモニターの音!?心拍めっちゃ上がってるじゃん!!全員にバレてる!!と、ここで、例の担当の若い看護師さんが肩をポンポンしてくれる。は、恥ずかしい……。さっき病室では、「寝てるだけだし、全然平気」みたいに大口をたたいた分、より恥ずかしい!口々に「大丈夫ですからねー」「深呼吸してみましょうかー」となだめられ、看護師のお姉さんは、子どもにするようにやさしく足をさすってくれている……。40過ぎたおばさんが、申し訳ございません。肝心の痛みは、やっぱり全然大丈夫で、管を背中に入れていくときに、一度鈍い痛みを感じたぐらい。ビクッとしたら麻酔科先生が「痛かった!?」と少し驚いていたので、まったく痛みを感じないのが普通なのかも。管を入れ終わって、背中にチューブがテープで固定されていく。あー、終わった……。もうあとは大丈夫だ〜。とホッとしていると、「マメ子さーん、聞こえますかー」「はーい…」「マメ子さーん」「はーい……」「マメ子さーん」「はい……」3回繰り返したとこまでは記憶があるけど、そこで多分落ちたみたいです。----------------寝ているだけだから大丈夫と思っても、いざ手術が始まると思ったら緊張しますよね。リラックスできるように看護師さんがやさしく足をさすってくれるのはうれしいですね。監修/窪田徹矢先生(くぼたクリニック松戸五香院長)獨協医科大学医学部卒業。千葉医療センター、成田赤十字病院で研修を積み、国保松戸市立病院泌尿器科に勤務。その後千葉西総合病院泌尿器科にて医長、部長を歴任。2017年、くぼたクリニック松戸五香を開業。日本泌尿器科学会専門医・指導医。専門医である泌尿器科および皮膚のトラブル、生活習慣病を含めた内科まで幅広く診察。メディア出演も多数あり、医者YouYuberとしての情報発信もおこなっている。★1話から読む:「えっ? 血尿かも?」脇腹が痛く、頭痛に吐き気、悪寒もして… #43歳で腎がんになった話 1★人気マンガ作品が無料で読める!40代、50代向けのマンガ作品を毎日大量配信中♪ 無料でザクザク読めちゃいます!著者/マメ子(43歳)2021年3月血尿と疼痛から腎がんとの診断を受け、4月21日に右腎摘出、経過観察中。3児の母。ブログ「そらマメ絵日記(腎がん経過観察中)」を日々更新中。Instagram:@sora_mameko.628
2022年11月28日3児の母でブロガーのマメ子さんによる、43歳で腎がんになった体験を描いたマンガを紹介します。今回は、入院当日のお話。病室に現れた主治医の行動で、ちょっと驚いたことがあったようで……。※2021年のお話です。★前の話入院の説明を受け、セルフヘアカットも済み、新型コロナ感染による手術延期におびえながらも、ついに入院当日を迎えました。入院受付を済ませて病室へ移動し、部屋の説明を受けてから検温・採血などします。付き添ってくれた旦那も、コロナ対策のため長居できない決まりのため、早々に退出。早速のお昼ごはんを平らげてのんびりしていると、主治医先生が病室に降臨されました。来賓祝辞かっていうくらい、素敵な口上!!心のいいねボタン連打です。手術について、不安や質問はないですかと聞かれたので、聞き忘れていたことを聞いてみる。腎臓全摘と聞いてますが、副腎も取るのですか?「副腎は残す予定です。それから、取った腎臓の細胞を詳しく検査します」ということは、私のがんがどういう種類の腎がんかも、検査が終わらないとわからないということですか?「おっしゃる通りです。検査の結果は1〜2週間みてください」そうか〜。無事に腫瘍を取っても、これで終わりでないことはわかっていたけど。最初の病院の先生が「見た目が珍しい」って言っていたことが引っかかっていて、少し不安。そして、主治医先生、「そんなことある?」と思ったけれど。たしかに、これから左の腎臓だけを頼りに生きてかなきゃいけないのに、うっかりいいほうを取られたらたまんないもんね。しっかり書いてもらいます。病室に流れる奇妙な時間……。ちょっと……ほわほわしてしまいました(伊之助風)。手術前の緊張による吊り橋効果なので、お許しください。----------------手術中に右と左の腎臓を間違えてしまわないように、手に印を付けてもらうというのは驚きですね。でも、万が一でもミスをしてしまう可能性をなくすためにしっかりやってもらうのは安心ですね。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。監修/窪田徹矢先生(くぼたクリニック松戸五香院長)獨協医科大学医学部卒業。千葉医療センター、成田赤十字病院で研修を積み、国保松戸市立病院泌尿器科に勤務。その後千葉西総合病院泌尿器科にて医長、部長を歴任。2017年、くぼたクリニック松戸五香を開業。日本泌尿器科学会専門医・指導医。専門医である泌尿器科および皮膚のトラブル、生活習慣病を含めた内科まで幅広く診察。メディア出演も多数あり、医者YouYuberとしての情報発信もおこなっている。★1話から読む:「えっ? 血尿かも?」脇腹が痛く、頭痛に吐き気、悪寒もして… #43歳で腎がんになった話 1★前の話:「最悪のタイミングで生理が…」手術前の剃毛問題どうする? #43歳で腎がんになった話 11★人気マンガ作品が無料で読める!40代、50代向けのマンガ作品を毎日大量配信中♪ 無料でザクザク読めちゃいます!著者/マメ子(43歳)2021年3月血尿と疼痛から腎がんとの診断を受け、4月21日に右腎摘出、経過観察中。3児の母。ブログ「そらマメ絵日記(腎がん経過観察中)」を日々更新中。Instagram:@sora_mameko.628
2022年11月26日3児の母でブロガーのマメ子さんによる、43歳で腎がんになった体験を描いたマンガを紹介します。今回は、手術をおこなう上で気になっていたこと、剃毛について。自分でしていいのかどうかを看護師に聞いてみると……。★前の話手術前検査もすべて終わり、あとは手術を待つのみとなりました。とその前に、思い出した話を描きたいと思います。ちょっと今回の内容、ご気分を害されたらごめんなさい……。手術前検査と同時に、入院説明を受けました。事前に渡されたたくさんの同意書や、家族や自分の病歴を書いた紙を提出し、看護師さんから入院と手術に関してひと通りの説明を受けます。とそこで、ちょっと気になっていたことを聞いてみる。「剃毛って、自分でしてもいいんですか?」すると、ガッキーを女芸人にしたような雰囲気の看護師さんがと、力強くおっしゃった。そ、そっか……。実は、剃毛に関しては手術経験のある先輩方に事前に聞いたところ、1.自分で事前に剃ったからやってもらわなかった(子宮筋腫腹腔鏡手術先輩)2.緊急手術だったのでやってもらうしかなかったが、すべての毛という毛を処理され、その間はただ心を無にして耐えた(腸閉塞開腹手術先輩)ということだったので、できれば自分でトライしたいと思っていたのです。でもそうか……。たしかに、手術前にデリケートゾーンに傷でも作ったら、迷惑かけるし……。と、諦めかけていたところ。もう、こうなっては仕方ない。衛生面においても、やったほうがいいはず!そして、フロントの一部のヘアだけをなぜか躊躇(ちゅうちょ)して残し、細心の注意を払いつつできる範囲でカット!結果……超・快・適!もっと早くやればよかった…!エステでする勇気はないけど、将来的にセルフで痛くなく脱毛できるようになったら、ぜひやりたい!(脇などはワックスでやりますが、デリケートゾーンは怖いので)新しい扉が開いた気分です。そして、入院当日に剃毛に来てくれた看護師さんに、「自分でやってみたんですけど……」と申し出ると、「そうなの〜!? じゃあ、もう少しやる必要があるかどうか、今見せていただいていいです?」と言われ、見てもらう。なんか……やり過ぎたようです。----------------剃毛を自分でするべきか、お任せするべきか悩みますよね。でも看護師さんにお任せすると安心のようですね。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。監修/窪田徹矢先生(くぼたクリニック松戸五香院長)獨協医科大学医学部卒業。千葉医療センター、成田赤十字病院で研修を積み、国保松戸市立病院泌尿器科に勤務。その後千葉西総合病院泌尿器科にて医長、部長を歴任。2017年、くぼたクリニック松戸五香を開業。日本泌尿器科学会専門医・指導医。専門医である泌尿器科および皮膚のトラブル、生活習慣病を含めた内科まで幅広く診察。メディア出演も多数あり、医者YouYuberとしての情報発信もおこなっている。★1話から読む:「えっ? 血尿かも?」脇腹が痛く、頭痛に吐き気、悪寒もして… #43歳で腎がんになった話 1★前の話:「そんなに?」がんの手術前の検査祭り、手術より痛かったのは… #43歳で腎がんになった話 10著者/マメ子(43歳)2021年3月血尿と疼痛から腎がんとの診断を受け、4月21日に右腎摘出、経過観察中。3児の母。ブログ「そらマメ絵日記(腎がん経過観察中)」を日々更新中。Instagram:@sora_mameko.628
2022年11月22日3児の母でブロガーのマメ子さんによる、43歳で腎がんになった体験を描いたマンガを紹介します。今回は、がんの手術前におこなったいろいろな検査について。その中でも一番つらかった検査というのが……。★前回:「さすがにつらかった…」両親にがんを伝えた日のこと #43歳で腎がんになった話 9骨などへの転移がないとわかったところで、無事手術日も決まり、あとは手術前のもろもろの検査をして手術を待ちます。まずはそしてこれって年配の人はできるの??ってくらい体力を使った。知らずにしていたけど、肺の検査も転移をみる検査だったのかな。多分そうですよね。そして看護師さんがしきりに「あれっ? あれっ?」と言っていたのでwそしてHIVや梅毒とか、いろいろな病気がないか調べるため、たくさん取られたと思います。そして、つらかった第1位が……痛い!長い!そして深い!振り返ってみると正直、今回した手術全体よりはるかに痛かったです(←個人の感想)。手術は、終わったあとも痛み止めを使ってくれるし……。インフル検査をしたときは鼻水が潤滑油となって?ここまで痛くなかったけど、今回は無症状で鼻の奥がカッサカサだから、余計に痛く感じたのかも。手術前検査をすべて終えて、手術まで心配ごとは何もない!(新型コロナだけは気を付けます)ホッとしたところで、例によって、病院のあとはおなかがすくのです。もう思い残すことがないくらいには、ひと通りのものを食べた気がする。----------------振り返ってみて、がんの手術よりPCR検査のほうがつらかったというマメ子さん。鼻の奥まで突っ込まれるのは地味に痛いですよね。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。監修/窪田徹矢先生(くぼたクリニック松戸五香院長)獨協医科大学医学部卒業。千葉医療センター、成田赤十字病院で研修を積み、国保松戸市立病院泌尿器科に勤務。その後千葉西総合病院泌尿器科にて医長、部長を歴任。2017年、くぼたクリニック松戸五香を開業。日本泌尿器科学会専門医・指導医。専門医である泌尿器科および皮膚のトラブル、生活習慣病を含めた内科まで幅広く診察。メディア出演も多数あり、医者YouYuberとしての情報発信もおこなっている。★最初から読む:「え? 血尿!?」脇腹が痛く、頭痛に吐き気、悪寒まで… #43歳で腎がんになった話 1★43歳で腎がんになった話の連載一覧★大腸がんの闘病マンガをもっと読む著者/マメ子(43歳)2021年3月血尿と疼痛から腎がんとの診断を受け、4月21日に右腎摘出、経過観察中。3児の母。ブログ「そらマメ絵日記(腎がん経過観察中)」を日々更新中。Instagram:@sora_mameko.628
2022年11月19日3児の母でブロガーのマメ子さんによる、43歳で腎がんになった体験を描いたマンガを紹介します。今回は、両親にがんであることを伝えたときのこと。娘からの告知に両親は……。★前回:「これががんの痛みか…」いつも夜になると強い痛みがやってくる #43歳で腎がんになった話 8がんだとわかったとき、3人の子どもたちにはすぐ伝えました。12〜18歳という、もう大人の話もできる年齢だったこともあるけど、子どもたちに状況を知ってもらい、もっと家のことをしてもらいたいという下心もあり。子どもが小さいうちから、私がじょうずに家事を教えていればよかったけど、自分がやるのも面倒なのに子どもと一緒に気長に教えながらやるなんて、耐えられず……。結果的に、家事のほとんどできない、3人のポンコツを育ててしまった!でもさすがに、母親ががんになったと聞いたら、普通は率先して家事やってくれるかな?と思うでしょ。案外、変わりませんでした。普段通りにしてくれて気楽ですけどね!旦那の名誉のために言いますと、旦那はやってくれますが、もうできる年なんだから子どもたちにもやらせたい。こんな感じの家族なら、がんの告知も病人アピールも気楽にできるんですが、これの何倍も気が重いミッションが私には残っていたのです!そう、自分の両親への報告!「血尿が出て病院に行ったら、何かおでき的なものができていた」(腫瘍とは言えていない)と、ふわっと伝えてはあったのですが、さすがにがんとわかった以上、言わない訳には……。実家は高速で1時間離れたところにあり、当時は両親には新型コロナを気にして孫の顔もしばらくリモートでしか見せてないです。久々に見れた孫の顔、楽しい時間。〜からの、がん告知(申し訳ない)。少し予想はしていたのかもしれないけど、両親、絶句……!特に母親は超心配性で、私の息子が幼児期、乳・小麦・卵のアレルギーとわかっただけで夜も眠れなくなるぐらい。この子は何を食べて生きていけばいいのかと悩んだそうだ。そんな母親だから、動揺するかと思っていたけど、意外と落ち着いて受け止めてくれた。何がいけなかったんだろう、とか、これからどうするの、とか、仮に思っていても言わなかったのは、当事者の私が一番つらいと思ってくれたからこそだと思う。やっぱり、いざというとき、母は強いのかも。さらに、いろいろ聞いたあとに、なんて言う。さすがに70歳を過ぎた両親に「こんなよぼよぼの腎臓でも使えるならあんたにあげるからね!」と言わせてしまうなんて、つらかったです。ー----------------自分ががんであることを親に伝えるというのは、なかなかつらいことですよね。そして、親は子どもがいくつになっても心配してくれる存在でいるのはありがたいですね。監修/窪田徹矢先生(くぼたクリニック松戸五香院長)獨協医科大学医学部卒業。千葉医療センター、成田赤十字病院で研修を積み、国保松戸市立病院泌尿器科に勤務。その後千葉西総合病院泌尿器科にて医長、部長を歴任。2017年、くぼたクリニック松戸五香を開業。日本泌尿器科学会専門医・指導医。専門医である泌尿器科および皮膚のトラブル、生活習慣病を含めた内科まで幅広く診察。メディア出演も多数あり、医者YouYuberとしての情報発信もおこなっている。★1話から読む:「え? 血尿!?」脇腹が痛く、頭痛に吐き気、悪寒まで… #43歳で腎がんになった話 1★43歳で腎がんになった話の連載一覧★大腸がんの闘病マンガをもっと読む著者/マメ子(43歳)2021年3月血尿と疼痛から腎がんとの診断を受け、4月21日に右腎摘出、経過観察中。3児の母。ブログ「そらマメ絵日記(腎がん経過観察中)」を日々更新中。Instagram:@sora_mameko.628
2022年11月17日3児の母でブロガーのマメ子さんによる、43歳で腎がんになった体験を描いたマンガを紹介します。今回は、腎臓に腫瘍が見つかってから手術するまでの症状について。脇腹の強い痛みに耐える日々が続いていたそうです。★前回:「骨シンチって何?」がんの転移の可能性を調べる検査にドキドキして #43歳で腎がんになった話 7腫瘍が見つかってから手術までの症状について、書いておこうと思います。血尿とともに強い脇腹の痛みが出た最初の日から、2週間くらいで血尿は治まり、痛む頻度も減ってきました。日中は痛みで動けなくなるようなことはなく、歩き過ぎると腰のあたりが張るような鈍い痛みがあるくらい。ただ、いつも夜になると強い痛みが来ます。だいたい時間も決まっていて、22時から0時くらい……。陣痛の中期くらいの痛さが、1〜1.5時間続きます。ここで役に立ったのがお産の呼吸法!痛くなる前に、娘に腰にカイロを貼ってもらいます。ちょっと痛みが紛れる気が。あんまりもだえると子どもたちもビビるので、初めは痛みが強くなってから飲んでいた鎮痛剤を、早めに飲むことにしました。どうせ手術するまでだし……と思って、最終的には、時間が来たら痛くなくても飲むように。1日3回まで飲める薬だし、飲んでおけば熟睡できるし、まあいいか。そんな感じで、手術まで普通に仕事をすることができ(職場の配慮もあり)、家事は家族にも協力してもらい、早めの就寝。疲れを感じやすくなったのは自覚していたので、がんとわかってからは、睡眠をしっかり取るようにはしていました。-----------------痛みを紛らわせるためにお産の呼吸法やカイロが役立ったというマメ子さん。家族にも協力してもらい、睡眠がしっかり取れたのはよかったですね。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。監修/窪田徹矢先生(くぼたクリニック松戸五香院長)獨協医科大学医学部卒業。千葉医療センター、成田赤十字病院で研修を積み、国保松戸市立病院泌尿器科に勤務。その後千葉西総合病院泌尿器科にて医長、部長を歴任。2017年、くぼたクリニック松戸五香を開業。日本泌尿器科学会専門医・指導医。専門医である泌尿器科および皮膚のトラブル、生活習慣病を含めた内科まで幅広く診察。メディア出演も多数あり、医者YouYuberとしての情報発信もおこなっている。★1話から読む:「えっ? 血尿かも?」脇腹が痛く、頭痛に吐き気、悪寒もして… #43歳で腎がんになった話 1★人気マンガ作品が無料で読める!40代、50代向けのマンガ作品を毎日大量配信中♪ 無料でザクザク読めちゃいます!著者/マメ子(43歳)2021年3月血尿と疼痛から腎がんとの診断を受け、4月21日に右腎摘出、経過観察中。3児の母。ブログ「そらマメ絵日記(腎がん経過観察中)」を日々更新中。Instagram:@sora_mameko.628
2022年11月15日3児の母でブロガーのマメ子さんによる、43歳で腎がんになった体験を描いたマンガを紹介します。医師から腎がんと宣告されて、手術に向けての検査をおこなったときのこと。転移の可能性を調べる検査だと知って、頭の中はその検査のことでいっぱいに……。★前回:「ああ、やっぱりがんなのか…」造影CT検査のあとついに医師から宣告 #43歳で腎がんになった話 6やっと、腎臓の腫瘍が悪性との診断がつき、手術に向けての検査が始まりました。先生に骨シンチという検査の詳細を聞きます。そういえば、なんで腎臓のがんで骨の検査をするんだっけ?たしか、手術ができるかどうかは結果次第とか聞いたような……。そういうこと!?私はまだがんについて知識が浅く、転移というのは長い闘病の中で徐々に起きていくみたいなイメージがあった……。初期であっても、転移の可能性があるということも初めて知ったのでした。測ってもらったら腫瘍が5cm以下だったから初期だろうと勝手に思っていたけど、そういうことでもないらしいから、初期かどうかも実際わからない。がんだろうという覚悟はしていたけど、その先は考えてなかった私。骨シンチ……。シンチってそもそもなんだ!?響きがちょっと怖い……!検査まで落ち着かない数日を過ごす。そして、いよいよ骨シンチ検査の当日。ほんと、それです。骨シンチの検査は、まず注射をしてから2〜3時間待って、薬が骨全体に行き渡るのを待つ必要がある。お昼ごはんを食べて来ていいですよと言われ、回転寿司へ。緊張してる割に寿司……。戻って来て、時間をかけて画像を撮ってもらう。ドキドキしながら診察室へ入ると……、例の、好感度抜群の主治医先生。先生、笑顔ー!!後光が見える……!!先生ー!!ついて行きます!!体調が悪化してから1カ月ずっと、悪いことしか判明しなかったけど、初めての良い知らせに、2人して待合室で泣いてしまった。ー----------------骨には異常がないことがわかってホッとしたマメ子さん。先生に後光が見えるという気持ちがわかりますよね。監修/窪田徹矢先生(くぼたクリニック松戸五香院長)獨協医科大学医学部卒業。千葉医療センター、成田赤十字病院で研修を積み、国保松戸市立病院泌尿器科に勤務。その後千葉西総合病院泌尿器科にて医長、部長を歴任。2017年、くぼたクリニック松戸五香を開業。日本泌尿器科学会専門医・指導医。専門医である泌尿器科および皮膚のトラブル、生活習慣病を含めた内科まで幅広く診察。メディア出演も多数あり、医者YouYuberとしての情報発信もおこなっている。★1話から読む:「えっ? 血尿かも?」脇腹が痛く、頭痛に吐き気、悪寒もして… #43歳で腎がんになった話 1★人気マンガ作品が無料で読める!40代、50代向けのマンガ作品を毎日大量配信中♪ 無料でザクザク読めちゃいます!著者/マメ子(43歳)2021年3月血尿と疼痛から腎がんとの診断を受け、4月21日に右腎摘出、経過観察中。3児の母。ブログ「そらマメ絵日記(腎がん経過観察中)」を日々更新中。Instagram:@sora_mameko.628
2022年11月13日3児の母でブロガーのマメ子さんによる、43歳で腎がんになった体験を描いたマンガを紹介します。今回は、造影CT検査を受けることになったときのこと。その検査で、ついに腎臓の腫瘍が悪性か良性かがわかり……。★前回:「MRIを撮った意味…」腫瘍らしきものが良性なのか悪性なのか #43歳で腎がんになった話 5造影CT検査ができなかったことで、悪性がどうかの判断ができないまま、紹介先の病院に行くことに。次の病院は、隣県の大きな病院。新しいきれいな建物で、ちょっとテンションが上がります。採血を済ませて泌尿器科へ向かうと、待合は人でいっぱい。予約したけど結構待って、呼ばれて診察室に入ると、見た感じ30代の物腰柔らかな男の先生。パソコンに向かっていた体をこちらに向け、深々と頭を下げてくれました。なんて丁寧な先生!秒で心を奪われる私たち。前の病院で持たされた画像を見て、「やはり、採尿させてください。造影剤を使えそうならCTを撮りたいです」と先生。さっき、今日は検尿しないのかな〜と思っていたんだよね。検尿して、再び待ってから診察。「腎臓の状態が良くなってますね。これなら造影剤が使えます。今日、お時間ありそうなら撮りましょう!」お時間はありますとも、片道1時間かけて来てますから、1日でやれるだけのことをやりたい。そして放射線科へ移動して、造影剤を注射……。「一気にたくさんの薬が入るので、ちょっと太い針入りますね」は、はい……。ビビって目をつぶってしまったけど、予防接種より痛くない。ちょっと恥ずかしい。間もなく、言われいてたとおり、体が部分的に温まってくる。特に、喉元と、股間……!HOT!! HOT!!不思議な体験を終えて、部屋を出ると……、歩きだしてすぐに、なんだか体がかゆくなってきた!これって、まさに造影剤の副作用!?あとは会計すれば終わりのところを、股間をかきたい衝動をなんとか抑えながら、急遽もう一度診察してもらうことに。が、待ってるうちに発疹は消えて来てしまって、一応アレルギーを抑える薬と、脇腹が痛いときの痛み止めを追加でもらった。「1週間くらいしても副作用が出ることがあるので、首が赤くなったり息苦しくなったら、すぐに病院に行ってくださいね」と、先生。さらに「待っていただいてる間に、さっきのCTができ上がってきたので、見ましょう」えっ! 今日、見られるの……!?血液の流れから、腫瘍が悪性かどうかがわかるそうで、詳しく説明していただいたけど、あんまり頭に入ってこない。そして、覚悟していたし、ショックは意外となく、「ああ、やっぱりがんなのか……」という感じ。でも、結果が今日わかったおかげで、次の検査の予定も早く入れられる。次は、骨シンチという検査をすることになった。がんとわかって覚悟が決まったというか、もやもやが晴れてすっきりしたというか、とにかく病院のあとというのはおなかが減る。8時に病院に入って、検査and診察を3セットしたのでもう14時半だった。「好きなもの、食べていいです」って先生も言ってたし(一応スープは残します)。ー---------------腎がんに間違いないと告知されたマメ子さん。覚悟をしていたのでショックはなかったそうですが、結果がわかったことで次の検査の予定が早く入れられるという前向きな気持ちになれたのはよかったですね。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。監修/窪田徹矢先生(くぼたクリニック松戸五香院長)獨協医科大学医学部卒業。千葉医療センター、成田赤十字病院で研修を積み、国保松戸市立病院泌尿器科に勤務。その後千葉西総合病院泌尿器科にて医長、部長を歴任。2017年、くぼたクリニック松戸五香を開業。日本泌尿器科学会専門医・指導医。専門医である泌尿器科および皮膚のトラブル、生活習慣病を含めた内科まで幅広く診察。メディア出演も多数あり、医者YouYuberとしての情報発信もおこなっている。※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。★1話から読む:「えっ? 血尿かも?」脇腹が痛く、頭痛に吐き気、悪寒もして… #43歳で腎がんになった話 1★人気マンガ作品が無料で読める!40代、50代向けのマンガ作品を毎日大量配信中♪ 無料でザクザク読めちゃいます!著者/マメ子(43歳)2021年3月血尿と疼痛から腎がんとの診断を受け、4月21日に右腎摘出、経過観察中。3児の母。ブログ「そらマメ絵日記(腎がん経過観察中)」を日々更新中。Instagram:@sora_mameko.628
2022年11月11日3児の母でブロガーのマメ子さんによる、43歳で腎がんになった体験を描いたマンガを紹介します。今回は、夫に付き添われMRIを撮りに診察に行ったときのこと。気になる診断結果は……。★前回:「やっぱり、がんかなぁ?」調べれば調べるほど「がん」が怖くなる #43歳で腎がんになった話 4がんかも知れない……と、もやもやとした1週間を過ごし、いよいよ1週間後の診察へ。夫婦にほんのり漂う緊張感……。まず、採血&検尿(このとき、まだまともな色の尿は出ず)のあと、MRIを撮りました。MRIは初めてだったので、寝ているだけかな?と思ってたら、何度も息を止めなくてはならない場面が。これは、健康なときなら余裕だけど、本調子でないときはまあまあツラい!そして、MRIの画像を見る……。CTよりたしかに鮮明に、こないだ見た腫瘍が写っていました。小さくなったりしてないかなと思ったけど、なっていなかった。結局、わからないそうです!MRIを撮った意味……。やっぱり造影剤を使ってCTを撮るのが1番なんだけど、今回も腎臓の数値が悪くて撮れないのだとか。今日は病名がわかると覚悟を決めて行ったので、ホッとしたような、がっかりしたような……。しかしここで、せっかく休みを取った旦那がただで帰るまいと思ったか……。踏み込んだ!でも、先生は確実でないことは言えないのは当然で……。悪い可能性のほうが高いことは、私たちも感じてはいたし、先生の雰囲気からもそんな気がしたけど。とにかく、この日は今後手術のために転院する病院を決め、紹介状をもらい、新しい病院には1週間後に行くことになった。複雑な気持ちで、帰路に着く……。旦那もそんな感じだし、診断がお預けになって、私もちょっと安心したかも知れない。そう思ったら猛烈におなかが空いてきて(久しぶりの食欲)、午後から仕事に行こうかなと(少しだけ)思ってたけどやめて、うどん屋さんに行ってしまった。会社をずる休みして食べる、平日ランチは背徳の味……。ちょっと得した気分。全然得してないし、結局がんなんだからプラマイのマイなんですけどね!----------------MRIを撮ったものの、病名などハッキリしたことがわからなかったマメ子さん。旦那さんが踏み込んで先生に質問したくなる気持ちがわかりますよね。皆さんも相手が確実なことは言えないのだろうとわかっていても気になって聞いてしまったことはありますか?監修/窪田徹矢先生(くぼたクリニック松戸五香院長)獨協医科大学医学部卒業。千葉医療センター、成田赤十字病院で研修を積み、国保松戸市立病院泌尿器科に勤務。その後千葉西総合病院泌尿器科にて医長、部長を歴任。2017年、くぼたクリニック松戸五香を開業。日本泌尿器科学会専門医・指導医。専門医である泌尿器科および皮膚のトラブル、生活習慣病を含めた内科まで幅広く診察。メディア出演も多数あり、医者YouYuberとしての情報発信もおこなっている。著者/マメ子(43歳)2021年3月血尿と疼痛から腎がんとの診断を受け、4月21日に右腎摘出、経過観察中。3児の母。ブログ「そらマメ絵日記(腎がん経過観察中)」を日々更新中。Instagram:@sora_mameko.628
2022年11月09日3児の母でブロガーのマメ子さんによる、43歳で腎がんになった体験を描いたマンガを紹介します。泌尿器科を受診して「腎臓に腫瘍のようなものがあります」と言われたマメ子さん。次の診察までの間、ついつい「がん」について調べてしまい、知れば知るほど怖くなってきて……。★前回:「腫瘍のようなものがあります」素人でもわかるレベル!嫌な予感… #43歳で腎がんになった話 3泌尿器科を受診し、「腫瘍がある」と言われてお昼に帰宅。病院内を歩いただけだけど、痛みがぶり返して来た感じ……。極力何もしたくないので夕飯用に冷凍食品を買って帰って横になり、派遣会社の担当さんに診察の結果と欠勤のメールをしました。その日は、夜には少し良くなって、「明日は行けると思います」と派遣の担当さんにメール。ところが朝になっても、やっぱりまだまだ痛みが。そろりそろりとしか歩けないし、食べていないせいもあって足元もふらつくので、8時間立ち仕事でするにはほど遠い……。もう1日休んじゃお。腫瘍があるんだし、いいよね!ところがちょっとだけ疑われてます?だって、鎮痛剤は効かないし……。まさかの3連休でごめんなさい。土日を入れたら5連休!さすがにこの日はヨーグルトくらいのものから食べれるようになって、食べたらちょっと元気が出てきました。ただ、4日も食べてない割に体重がそんな減ってない……。一時は、もしかして私このまま退社?と思うほどに起きられなかったけど、次の日にはすっかり元気になり、出勤。職場で心配されつつ、週の残り2日をどうにか乗り切り、次の診察日を待つ間に、どうしてもいろいろ考えてしまう。やっぱり、がんかなぁ……。がんなんだろうなぁ…違ったらラッキーだけど……。でも、がんなんて珍しくないし、手術して元気になっている人もたくさんいる。でも43歳ってちょっと早いな……。若いと進行が早いって言うし、というか、症状が出ている時点で結構進行しているんじゃ?初期って多分、健康診断で初めてわかるやつだよね?まあ、腎臓がんは市のがん検診でも診ないから、どっちみちわからなかったか……。何をしていても、意識の隅っこには「がん」という言葉が……。あまり考えないようにしてるけど、スマホを手に取ればなんでもわかってしまうこのご時世。ついつい、見ちゃうよね!知れば知るほど、怖い。かといって、知らないままでも怖いので、調べるのはほどほどにしておこう……。そして、1週間後、がん宣告を受ける覚悟を胸に診察に臨む。----------------自分は「がんなのではないか」と気になり、スマホで調べてどんどん怖くなってきたマメ子さん。皆さんも自分の症状や体調が気になって、検索がやめられなかったことはありませんか?監修/窪田徹矢先生(くぼたクリニック松戸五香院長)獨協医科大学医学部卒業。千葉医療センター、成田赤十字病院で研修を積み、国保松戸市立病院泌尿器科に勤務。その後千葉西総合病院泌尿器科にて医長、部長を歴任。2017年、くぼたクリニック松戸五香を開業。日本泌尿器科学会専門医・指導医。専門医である泌尿器科および皮膚のトラブル、生活習慣病を含めた内科まで幅広く診察。メディア出演も多数あり、医者YouYuberとしての情報発信もおこなっている。著者/マメ子(43歳)2021年3月血尿と疼痛から腎がんとの診断を受け、4月21日に右腎摘出、経過観察中。3児の母。ブログ「そらマメ絵日記(腎がん経過観察中)」を日々更新中。Instagram:@sora_mameko.628
2022年11月07日3児の母でブロガーのマメ子さんによる、43歳で腎がんになった体験を描いたマンガを紹介します。今回は、エコーで腎臓を見てもらったときのこと。医師から「腫瘍のようなものがあります」と言われ……。★前回:「体が弱っているせい?」血尿が出て病院へ、人の温かさが身に染みる #43歳で腎がんになった話 2診察室に入り、問診後、「じゃあ、エコーで見ますね」と先生。腎臓、腫れている!?やっぱり生理のせいじゃなく血尿だったんだ……。原因がわかってなぜか少しホッとする。いったん診察室を出て、放射線科へ移動。またそこで少し待ち、CTを撮ったあと、2回目の診察へ。そこでCT画像を見せてもらうといやいやいや!腎臓って、左右対称ですよね??右の腎臓、左の2倍に膨らんでるじゃん!さすがに素人が見ても、これはわかるわ。さらに…これも、素人でもひと目でわかるレベルで完全になんかある……!右の腎臓の真ん中あたりに、ピンポン球みたいな何かが。「腫瘍のようなものがあります」と先生。腫瘍のような……って、腫瘍のようなものってたいがい腫瘍ですよね?「これが悪いものかどうなのかを調べるには、造影剤という薬を使うんですが、今は腎臓の状態が良くないので、今日はできないんです」「来週とりあえずMRIを撮りましょう。それでわかるかも知れないし、来週には腎臓の数値が良くなってれば造影剤が使えます」そして、「痛みもあるし、悪い症状があるので手術になる可能性がありますが、ここでは手術ができないので、早ければ来週、紹介状を書きます。ご家族と相談して希望の病院の候補を挙げておいていただけるといいです」は、はあ……。展開が急すぎてちょっと……。診察が終わり、看護師さんが薬の説明をしてくれる。偏頭痛の薬として飲んでいるスマトリプタンはいったんやめて、腎臓に負担のかからない痛み止めを出してくれるそう。というか……痛み止めだけ?あんなに腫れて出血してる腎臓、なんとかする薬ってなんも出ないのかね。つまり薬ではなんともならないってことなのかも。なんだか嫌な予感……。さらに、看護師さん。ご家族……。やっぱりこれは、ご家族も連れて来い案件?ちょっとだけ泣きそうでした。----------------「腫瘍のようなものがあります」と言われ、さらに次回の診察は「家族と一緒でも」と言われて泣きそうになったマメ子さん。皆さんも診察で不安を感じたり心細くなったりしたことはありますか?※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。監修/窪田徹矢先生(くぼたクリニック松戸五香院長)獨協医科大学医学部卒業。千葉医療センター、成田赤十字病院で研修を積み、国保松戸市立病院泌尿器科に勤務。その後千葉西総合病院泌尿器科にて医長、部長を歴任。2017年、くぼたクリニック松戸五香を開業。日本泌尿器科学会専門医・指導医。専門医である泌尿器科および皮膚のトラブル、生活習慣病を含めた内科まで幅広く診察。メディア出演も多数あり、医者YouYuberとしての情報発信もおこなっている。著者/マメ子(43歳)2021年3月血尿と疼痛から腎がんとの診断を受け、4月21日に右腎摘出、経過観察中。3児の母。ブログ「そらマメ絵日記(腎がん経過観察中)」を日々更新中。Instagram:@sora_mameko.628
2022年11月05日3児の母でブロガーのマメ子さんによる、43歳で腎がんになった体験を描いたマンガを紹介します。今回は、血尿が出たことで泌尿器科に行ったときのお話。体が弱っているからか、人の温かさが身に染みて……。★前回:「えっ? 血尿かも?」脇腹が痛く、頭痛に吐き気、悪寒もして… #43歳で腎がんになった話 1ある日突然、血尿と脇腹の痛みが出ました。その日は1日家でやり過ごし、翌日にはどうにか起きて近くの総合病院まで運転して行けました。結局、仕事は休みました。受付で知り合いの若いママさんとばったり。そういえばここで働いてるんだっけ。ちょっとだけ気まずいけど、まあいっか〜。泌尿器科の受付へ行くと、採血に行って……検尿が終わって(相変わらず濃い赤色というヤバい色の尿を提出)診察の順番キター。それにしても、なんだかみんながやさしく感じる……。病院って、こんな誰もが親切だっけ?それとも私が重病人ぽいから?(多分、考え過ぎ)体が弱っているせいもあってか、人の温かさが身に染みる……。ー----------------人のやさしさが身に染みたというマメ子さん。体調を崩しているとちょっとした気づかいでもうれしくなることがありますよね。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。監修/窪田徹矢先生(くぼたクリニック松戸五香院長)獨協医科大学医学部卒業。千葉医療センター、成田赤十字病院で研修を積み、国保松戸市立病院泌尿器科に勤務。その後千葉西総合病院泌尿器科にて医長、部長を歴任。2017年、くぼたクリニック松戸五香を開業。日本泌尿器科学会専門医・指導医。専門医である泌尿器科および皮膚のトラブル、生活習慣病を含めた内科まで幅広く診察。メディア出演も多数あり、医者YouYuberとしての情報発信もおこなっている。著者/マメ子(43歳)2021年3月血尿と疼痛から腎がんとの診断を受け、4月21日に右腎摘出、経過観察中。3児の母。ブログ「そらマメ絵日記(腎がん経過観察中)」を日々更新中。Instagram:@sora_mameko.628
2022年11月03日3児の母でブロガーのマメ子さんによる、43歳で腎がんになった体験を描いたマンガを紹介します。今回は、腎がんと診断を受ける前の、体調の異変に気付いたときのお話です。突然、血尿が出て、脇腹も痛くなり……。★関連記事:「もしかして新型コロナ?」体調不良とおなかの違和感がずっと続いて… #大腸がんらしい 1初めまして。2021年に腎がんの診断を受けたものです。突然のことでわからないことだらけですが、記録に残したいと思います……。よろしくお願いします。初めて体調の変化に気付いた日の話です。日曜日。朝起きて、トイレに行くと……。トイレが鮮やかな赤に……。生理中だったので、そのせいかなとは思ったんですが、生理のピークは過ぎたころでタンポンもナプキンもそこまで汚れておらず。2回目のトイレでも、濃いめの赤色。血尿かも?と思い始めて、不安からかなんだか横っ腹も痛くなってきた気が……。その日は子ども部屋の模様替えをすることにしていて、旦那も作業を始めていたのですが。なんだか怖いので横になることに。そうこうするうちに脇腹の痛みが強くなってきて、土日だけ入れていた夕方からのバイトに連絡を入れます。脇腹の痛みに加え、頭痛と吐き気も増してきて、悪寒もするし、ただごとではない感じ。もともと偏頭痛で寝込むことがよくあったので、子どもたちも慣れたもん。脇腹の痛みは、最初は強めの生理痛のような感じから、だんだんと陣痛に近づいているような……。痛みが少し和らいだ隙に、スマホを手に取り「血尿」「腹痛」とかで調べてみるんですが、膀胱炎にしては排尿痛はないし、結石かも知れないけど結石はもっと耐えられないくらい痛いらしいし……、腎臓の病気の可能性もありそう……。まさかがんだったりして(そのまさかなんだが)……。明日、平日の派遣の仕事も休んで総合病院行くか……。うーん、でも明日までこのままでいいものか……。吐いてしまってもまだちょっと気持ち悪いし、救急外来の病院は車で20分、そこから待合で待ったりできる自信がなくなってきて、とりあえず1日家にいました。次回は、初めて泌尿器科へ受診したときのお話をお伝えします。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。監修/窪田徹矢先生(くぼたクリニック松戸五香院長)獨協医科大学医学部卒業。千葉医療センター、成田赤十字病院で研修を積み、国保松戸市立病院泌尿器科に勤務。その後千葉西総合病院泌尿器科にて医長、部長を歴任。2017年、くぼたクリニック松戸五香を開業。日本泌尿器科学会専門医・指導医。専門医である泌尿器科および皮膚のトラブル、生活習慣病を含めた内科まで幅広く診察。メディア出演も多数あり、医者YouYuberとしての情報発信もおこなっている。著者/マメ子(43歳)2021年3月血尿と疼痛から腎がんとの診断を受け、4月21日に右腎摘出、経過観察中。3児の母。ブログ「そらマメ絵日記(腎がん経過観察中)」を日々更新中。Instagram:@sora_mameko.628
2022年11月01日このお話は作者スズさんに寄せられたエピソードを漫画化しています。登場する人物はフィクションです。■前回のあらすじ温泉旅行中、お風呂上りのマコトの胸にぶつけたような赤い痕が。マコトに聞くと、過去に父が肝臓がんを患い、肝臓移植をしたことがあると話し始め…。■明るく振る舞うマコトだが…■ある親子がマコトに話しかけ…なんと! 肝臓移植なんて真っ赤な嘘。お風呂場で子どもが持っていたシャワーが当たってできた痕だったのです。でも、一体なぜあんな嘘をついたのか…!?次回に続く「みんな知らない」(全57話)は21時更新!
2022年10月16日夫と結婚して驚いたことのひとつに、衛生観念の違いがあります。その違いをめぐって勃発した私たち夫婦のバトルとは……。 夫が爪を切る場所は…私は手の爪を切るとき、部屋にあるゴミ箱の上で切ります。それが当たり前だと思ってきました。しかしある日、私は驚くべき光景を目撃してしまいます……。なんと夫が、キッチンのシンクの上で爪を切り、爪切りの中に入った爪をシンク内の生ゴミ入れに落としていたのです。 私はその光景を初めて見たとき「なんでそんなところで爪切ってるの!? 汚いからやめてよ! 」と夫に注意しました。すると夫は「生ゴミも爪もどっちも汚いんだから別にいいじゃん」とのこと。「たしかにそうだけど……」と、私はどこか納得がいかないながらも、それ以上は言いませんでした。 しかしその後も何度か同じことがあったため、私は「食器や食材を洗うシンクの上で爪を切ったり、生ゴミ入れに爪を入れたりするのは、衛生的に気になるからやめてほしい」と再度注意。すると夫は腑に落ちない様子ながらも、それ以降はやめてくれるようになりました。 トイレで「大」をしたあとも…わが家には「トイレで大をしたあとはタンクの上で手を洗い、洗面所でハンドソープを使って再度手を洗う」というルールがあります。トイレ内にはハンドソープを置く場所がないためです。しかし私はある日、夫が大をしたあと、キッチンのシンクで手を洗っているのを目撃してしまいました。 キッチンにもハンドソープを置いていますが、それは料理中に手が汚れたときに使うため。大をしたあとに一度水で手を洗ってはいるものの、シンクの上で洗うのは「シンクで爪切り事件」と同じように、衛生的な観点からやめてほしいのです。 夫に指摘すると、夫からはシンクで爪切り事件同様「別にいいじゃん」との答えが。しかし見かけるたびに注意し続けていると、私のことを面倒くさいと思ったのかやめてくれるようになりました。 菌は気にならないのにそこは気になるの!?夫はこのように菌を気にしない一方、今やらないといけないの!? というタイミングで掃除をし始めることがあります。 それは家族で出かける出発時間が迫っているときだったり、夜遅くだったり。その日届いた勢いで家具を組み立てたときは、出てきた木くずを掃除するため、深夜にもかかわらず掃除機をかけたこともあります。 私は近所迷惑になるのを恐れ、木くずはとりあえず1カ所にまとめて次の日に掃除すればいいと思い、夫に「それ今やらないとだめなの? 」と聞きました。すると夫からは「うん! 気になるから! 」との答えが。どうやら夫は目に見えない菌は気にならないけれど、目に見えるゴミは気になるようです。そしてどうやら私はその逆みたいです。 私は潔癖症ではないものの神経質なところがあり、このように夫とぶつかってしまうこともしばしば。でも自分の価値観を押し付けることと、自分の気持ちを伝えることは違うと私は思っています。 実際、夫に伝え続けたらこのように改善してくれたこともたくさんありました。「結婚は忍耐」という言葉をよく聞きますが、伝え方に注意したうえで、相手に自分の気持ちを伝えることは大切だと感じたエピソードでした。 著者/今岡めい作画/村澤綾香 ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! イラスト制作者:マンガ家・イラストレーター 村澤綾香<p>明治学院大学文学部芸術学科、桑沢デザイン研究所卒業。2009年よりフリーランスのイラストレーターとして主に女性誌、webなどで活動中。Oggi.jpにて土日月公開の4コマ「なでし娘ちゃん」連載中。</p>
2022年05月27日6月12日(日)、大阪・味園 ユニバースにて赤犬のライブイベント『赤犬・間慎太郎・間寛平&エメラルドスターズの「なに調子にのっとんねん」』が開催される。ゲストは間寛平&エメラルドスターズとシンガーソングライターの間慎太郎。歌と笑いのコンツェルトをお楽しみに。赤犬 チケット情報チケットは4月23日(土)より一般発売開始。一般発売に先駆け、4月18日(月)23:59までオフィシャルHP先行(抽選)受付中。
2022年04月13日3児の母でブロガーのマメ子さんによる、43歳で腎がんになった体験を描いたマンガを紹介します。今回は、新型コロナウイルスのワクチンを打ったときのこと。感染リスクを考え、2回接種を終えたのですが、後悔していることがあるそうで……。★前回:「基準値超えにショック!」がんの再発より注意しなきゃいけないことは… #43歳で腎がんになった話 34問診は若い先生が担当してくれて、「打っても大丈夫ですよね?」と聞くと、「わかんない」ってそんなキッパリ言うのね!て思いました……。正直者かよ!ワクチンはホントは、ちゃんと納得して不安を解消してから打つべきだと思いました。そして、そんなことを思いながら、2回目の接種へ。仕事を休まなくても済むと思い、土曜日に予約して打ったのですが、いざ熱が出ると平日に打てばよかったと激しく後悔しました。結局月曜の朝にはすっかり治って悔しがりながら仕事に行きました。これから定期的にワクチンを打つたびに寝込むことになるならちょっと憂うつだけど、新型コロナウイルスに感染したらそれどころじゃないし……。以前ニュースで、新型コロナウイルスに感染した人が一定の確率で腎臓にダメージを受けると聞いて、緊張感マシマシになりました。腎がんを経験したことで日ごろの体調管理がいかに大切なのかがわかりました。がん検診やワクチン接種なども、体のためにできることはしていきたいと思います。これで最終話となりますが、また腎がんについて、体調の変化などがあればお伝えしたいと思います。監修/窪田徹矢先生(くぼたクリニック松戸五香院長)【窪田先生からのアドバイス】主治医がワクチン接種は大丈夫と言っていれば、基本的に大丈夫です。がんになった方は、免疫力が低下しますので新型コロナウイルスの感染リスクを考えてワクチン接種をしたほうが良いでしょう。★最初から読む:「え? 血尿!?」脇腹が痛く、頭痛に吐き気、悪寒まで… #43歳で腎がんになった話 1★関連記事:「そんなに放っておいて大丈夫!?」乳がん確定後、治療の進め方でパニックに #40歳独身で乳がんになりました 5★関連記事:乳がんで右乳房を全摘。だいたひかるさんインタビュー「抗がん剤治療中、太らないようにサウナスーツでレンタルDVD店へ(笑)」#2著者/マメ子(43歳)2021年3月血尿と疼痛から腎がんとの診断を受け、4月21日に右腎摘出、経過観察中。3児の母。ブログ「そらマメ絵日記(腎がん経過観察中)」を日々更新中。Instagram:@sora_mameko.628
2022年01月18日米国のメリーランド大学で今月上旬、遺伝子操作したブタの心臓をヒトに移植する手術が世界で初めて行われ、話題となった。移植を受けたデヴィッド・ベネットさん(57)は、末期の心臓病を患っており、今回の手術が命を繋ぐ最後の望みだった。長期的な生存が可能かどうかは未知数だが、画期的な手術の成功例として、世界中にその名を知られるに至った。そんな祝福ムードの中、ある女性が彼の過去についてBBCに告発し、波紋を呼んでいる。「みんなベネットをヒーローやパイオニアのように扱っていますけど、あの男はそんな人間じゃありません」こうBBCの取材に対して語ったのは、レスリー・シューメイカー・ダウニーさんだ。告発した内容は、ベネット氏が1988年、自身の妻がレスリーさんの弟・エドワードさんの膝に座っているのを見て激しく嫉妬し、持っていた刃物でエドワードさんの背中を何度も刺したというものだ。当時、ベネット氏は暴行と武器の所持で有罪となり、禁固10年を言い渡された。エドワードさんは一命は取り留めたものの半身不随となり、2007年に亡くなったという。「私の次女が、『ママ、この人、エドおじさんを刺した人だよ』とメッセージを送ってきて、初めてニュースを知ったんです。あの男が心臓を受け取ったことに腹が立ってしまって」と、レスリーさんはBBCに対して語っている。メリーランド大学医療センターはNew York Timesに対して、「病院や医療機関は、その門をくぐった全ての患者に対し、医療上の必要性に基づいて救命処置を行うという厳粛な義務を負っています」とコメントした。またBBCは、移植チームも「過去の犯罪歴は、治療を拒否する理由には決してなり得ない」と明言したと伝えている。
2022年01月17日3児の母でブロガーのマメ子さんによる、43歳で腎がんになった体験を描いたマンガを紹介します。今回は、前回に引き続き、術後3カ月検診のときのこと。残った腎臓を調べてもらったのですが、思っていたよりも結果が悪くてショックを受け……。★前回:術後3カ月検診へ! 転移の有無を聞きながら、ほかに気になったことが… #43歳で腎がんになった話 34腎臓ってひとつでもほとんど変わらないと思っていたけど、腎臓の数値が下がっていたことにちょっとショックでした。いや、当たり前?なのかな?病院に行ったりするといったんわれに帰って反省するんですけど、徐々にまた食生活が緩んで、反省しての繰り返し。人間って忘れる生き物なんですよね。次回は、新型コロナウイルスのワクチンを打ったときの様子をお伝えします。監修/窪田徹矢先生(くぼたクリニック松戸五香院長)【窪田先生からのアドバイス】貧血の原因は腎臓を摘出したことで腎機能が悪化したことにより腎性貧血のほうが可能性が高いかもしれません。貧血は鉄分不足以外にも腎機能の悪化も原因になります。★最初から読む:「え? 血尿!?」脇腹が痛く、頭痛に吐き気、悪寒まで… #43歳で腎がんになった話 1★関連記事:「95%の確率で悪性です」リンパ節転移も発覚し、ショック!! #40歳独身で乳がんになりました 4★ウーマンカレンダー連載マンガをもっと読む著者/マメ子(43歳)2021年3月血尿と疼痛から腎がんとの診断を受け、4月21日に右腎摘出、経過観察中。3児の母。ブログ「そらマメ絵日記(腎がん経過観察中)」を日々更新中。Instagram:@sora_mameko.628
2022年01月16日3児の母でブロガーのマメ子さんによる、43歳で腎がんになった体験を描いたマンガを紹介します。今回は、腎臓摘出手術の術後3カ月検診について。ほかの臓器への転移があるのかを医師から聞きながらも、ほかに気になったことがあったそうで……。★前回:「調子に乗ってました」残りの左腎臓さん、負担をかけてごめんね #43歳で腎がんになった話 32腎臓摘出手術の術後3カ月検診に行ってきました。ほかの臓器への転移はないと聞いてひと安心だったのですが、CTの撮影で乳首が鮮明に写っているのがどうしても気になって、話が入ってきませんでした。ホントはおシモも鮮明に写っていて気になっていたんですが、絵にするの自粛しました。でも、今まで何度もCTを撮ったけど、手術前はそんなことは全然気にならなかったのに、今は乳首を気にする余裕があるってことだから良いことだと思います!次回も術後3カ月検診の続きをお伝えします。監修/窪田徹矢先生(くぼたクリニック松戸五香院長)★最初から読む:「え? 血尿!?」脇腹が痛く、頭痛に吐き気、悪寒まで… #43歳で腎がんになった話 1★関連記事:「痛っ!」寝返りをしたら右胸がズキン!として… #40歳独身で乳がんになりました 1★ウーマンカレンダー連載マンガをもっと読む著者/マメ子(43歳)2021年3月血尿と疼痛から腎がんとの診断を受け、4月21日に右腎摘出、経過観察中。3児の母。ブログ「そらマメ絵日記(腎がん経過観察中)」を日々更新中。Instagram:@sora_mameko.628
2022年01月14日3児の母でブロガーのマメ子さんによる、43歳で腎がんになった体験を描いたマンガを紹介します。今回は、腎臓摘出手術後しばらく体調がよかったのが、油断したせいか頭痛を頻発するようになったときのこと。体を見直すきっかけになったそうです。★前回:「こんな面積いらないよ!」乳がん検査でやるせない気持ちになること #43歳で腎がんになった話 31最近、低気圧のせいなのか、食生活の緩みのせいなのか、片頭痛が再発しています。井戸端会議のノリじゃん!先生、相変わらずだなぁ。で、手術した病院では一応聞いたけど、もう1回ここでも痛み止めについて聞いてみました。そりゃ飲まないのが一番なんだけど、なんかもっとスッキリする答え欲しい!それに、今までは仕事中に薬が効かないと、6時間も待てなくてまた飲んじゃって……。でも、よく考えたらそこまでして(用法を守らないで)仕事するより、そんなときは帰らせてもらおうかな?いつも思うけど、診察代って結構かかるよね……。腎臓摘出手術後、病院に行っていなかったので、今回、久しぶりに体について考え直すきっかけにはなりました。なったのだけども、マジでやめて!次回は、術後3カ月検診に行ったときの様子をお伝えします。監修/窪田徹矢先生(くぼたクリニック松戸五香院長)★最初から読む:「え? 血尿!?」脇腹が痛く、頭痛に吐き気、悪寒まで… #43歳で腎がんになった話 1★関連記事:「悪性である可能性が高い」エコー検査でしこりを診た医師に告げられ… #40歳独身で乳がんになりました 3★関連記事:乳がんで右乳房を全摘。だいたひかるさんインタビュー「抗がん剤治療中、太らないようにサウナスーツでレンタルDVD店へ(笑)」#2著者/マメ子(43歳)2021年3月血尿と疼痛から腎がんとの診断を受け、4月21日に右腎摘出、経過観察中。3児の母。ブログ「そらマメ絵日記(腎がん経過観察中)」を日々更新中。Instagram:@sora_mameko.628
2022年01月11日3児の母でブロガーのマメ子さんによる、43歳で腎がんになった体験を描いたマンガを紹介します。今回は、乳がん検診に行ったときのこと。いつもやるせない気持ちになることがあるようで……。★前回:「話が違う!!」バリウム検査の35時間後、2.2kg増えて… #43歳で腎がんになった話 30こないだ乳がん検診に行きました。私だって、痛い〜!って言ってみたい。せんべいみたいに伸ばされてみたい。私の場合、おっぱい伸ばされても、耳たぶちょっとつままれたくらいの感覚でしかありません。でも、痛くはない分、挟むのに毎回苦労するんです。いざ……!「お胸、すくいます」と言われるたびになんか申し訳ない気持ちになる……!この余白の多さ!こんな面積、いらないよ!いつもやるせない気持ちになります。こんな端っこでおっぱい終わってますけど、こんなんでちゃんと検査できてるの?それにしても、スレンダーな人ならともかく私のたくましい腰周りからすると、あり得ない胸のなさ。前世の呪いか何かでしょうか。そして、大変ご苦労をかけながらなんとか撮影終了。まるで難しいオペ後のような信頼感が生まれました!胸は痛めても乳を痛めず……ってね。次回は、腎臓提出手術後の体調についてお伝えします。監修/窪田徹矢先生(くぼたクリニック松戸五香院長)★最初から読む:「え? 血尿!?」脇腹が痛く、頭痛に吐き気、悪寒まで… #43歳で腎がんになった話 1★関連記事:「悪性である可能性が高い」エコー検査でしこりを診た医師に告げられ… #40歳独身で乳がんになりました 3★関連記事:乳がんで右乳房を全摘。だいたひかるさんインタビュー「抗がん剤治療中、太らないようにサウナスーツでレンタルDVD店へ(笑)」#2著者/マメ子(43歳)2021年3月血尿と疼痛から腎がんとの診断を受け、4月21日に右腎摘出、経過観察中。3児の母。ブログ「そらマメ絵日記(腎がん経過観察中)」を日々更新中。Instagram:@sora_mameko.628
2022年01月09日3児の母でブロガーのマメ子さんによる、43歳で腎がんになった体験を描いたマンガを紹介します。今回は、バリウム検査の続きをお伝えします。検査後、すぐに下剤を飲んだのですが、なかなか効果が表れず……。★前回:「え? 巻き気味!?」激しめで瀕死の状態だったバリウム検査 #43歳で腎がんになった話 29どうにか無事にバリウム検査を終え、家に帰り、お昼ごはん。さっきまであんなに胃がずっしりしていたのに、食べ始めたら止まらない。ここぞとばかりに、おやつまで。しかし、夜になっても下剤の効果は表れず……。お風呂から出ても変化がなく……。寝る前に下剤を追加したのに、効果なし!さらに朝食後も1錠追加するも、変わらず。昼に市販の便秘薬を2錠飲む。(2錠飲んだらいつも大変なことになるけど、仕方ない!)結局この日も夜まで食べまくり。吸収される前に出ていく約束だったのに話が違うじゃない!寝る前にさらに便秘薬を飲もうとしていた午後11時……。き、きたっ!うれしいけどつらい………!!胃がん検診の話、最後はただただ食べ続けただけでしたがお付き合いくださりありがとうございました!次回は、乳がん検診に行ったときの様子をお伝えします。監修/窪田徹矢先生(くぼたクリニック松戸五香院長)★最初から読む:「え? 血尿!?」脇腹が痛く、頭痛に吐き気、悪寒まで… #43歳で腎がんになった話 1★関連記事:乳がんで右乳房を全摘。だいたひかるさんインタビュー「抗がん剤治療中、太らないようにサウナスーツでレンタルDVD店へ(笑)」#2★関連記事:「痛っ!」寝返りをしたら右胸がズキン!として… #40歳独身で乳がんになりました 1著者/マメ子(43歳)2021年3月血尿と疼痛から腎がんとの診断を受け、4月21日に右腎摘出、経過観察中。3児の母。ブログ「そらマメ絵日記(腎がん経過観察中)」を日々更新中。Instagram:@sora_mameko.628
2022年01月07日3児の母でブロガーのマメ子さんによる、43歳で腎がんになった体験を描いたマンガを紹介します。今回は、緊張しながら迎えたバリウム検査について。終わったときはすっかりグロッキーになり……。★前回:「あぁ、嫌だ~」胃がん検診の前、バリウムの地獄の思い出がよみがえる… #43歳で腎がんになった話 28いよいよ、順番が来て発泡剤をバリウムで流し込み検査室へ。この時点で、もう苦しい……。気が早いのよ!味わったら終わりなので、心を無にしてひたすら流し込む!久しぶりで手すりのことなんて忘れていて、危うくベッドから落ちるところでした。さらに、いろいろな体勢で息を吸ったり吐いたり止めたり……。流れるような指示に必死でついていきます!私も一刻も早く終わりたいから!さらに、寝たまま回転する場面では……胃の中がバリウムで満タンの状態で高速回転させられ、すっかりグロッキーに!気のせいかもしれないけど、かなり急かされて終わったような……! 前回お伝えした、私の前にいたおじさんで押した分を私で取り返そうとしたのかと思ったくらいでした。コロナ対策で今までよりも、検診全体で時間がかかってる感じはたしかにあった!検診車の中も待つのは1人までで、アナウンスで順番にしか入れなかったし……。ともあれ、早く終わってもらえて結果的にはよかったです。次回も胃がん検診についてお伝えします。なぜって、バリウムを出し切るまでが胃がん検診ですから!監修/窪田徹矢先生(くぼたクリニック松戸五香院長)★最初から読む:「え? 血尿!?」脇腹が痛く、頭痛に吐き気、悪寒まで… #43歳で腎がんになった話 1★関連記事:「痛っ!」寝返りをしたら右胸がズキン!として… #40歳独身で乳がんになりました 1★関連記事:45歳最後の挑戦で妊娠。だいたひかるさんインタビュー「家族のためにも死なないことが私の唯一の目標です」#3著者/マメ子(43歳)2021年3月血尿と疼痛から腎がんとの診断を受け、4月21日に右腎摘出、経過観察中。3児の母。ブログ「そらマメ絵日記(腎がん経過観察中)」を日々更新中。Instagram:@sora_mameko.628
2022年01月04日