妊娠中には動悸が起きることがあります。妊娠初期から妊娠中期にかけての動悸の原因は、主に鉄欠乏性貧血です。妊娠すると、母体の体重が増加する、胎児の血液を確保するという理由で、血漿量(液体成分)と赤血球量をあわせた血液量がアップします。ただし、赤血球量の増加よりも液体成分の血漿量の増加の方がはるかに多いため、血の量は増えますが、薄まった状態になり、貧血のようになってしまいます。これは妊婦の生理的現象で、妊娠中期になると、発症することが多いといわれています。鉄欠乏性貧血になると、疲れやすい、動悸、息切れ、めまい、立ちくらみ、頭痛といった症状があらわれます。また、妊娠すると産生量の増える、プロゲステロンは、呼吸中枢を刺激し、動悸や息切れをおこします。更に妊娠後期(末期)近くになると、子宮の拡大で、肺を圧迫し、横隔膜の上方を押圧し、動悸や息切れを起こしやすくなります。みんなどうだった? 妊娠中期の「動悸」の体験談・張り止めをもらったが、動悸がひどくて止めました。子宮が大きくなるにつれての鬱血だと言われました。・動悸がひどくて動けない時に、主人が気遣ってくれなかった時が悲しかったです。(26歳)・とにかく体が重く、脚はむくみ手はしびれ、動悸も激しかったです。寝返りをどちらにしても辛く、めちゃくちゃ解放されたいと思いました。(36歳)・熱中症のような熱感と、寒気、動悸がしました。(38歳) 赤すぐ妊娠情報
2016年04月04日妊婦の体温は、13週くらいまでは高温相を持続します。通常の体温より0.2~0.3℃上昇し、37℃以上の微熱を示すこともありますが、そんな妊娠初期に感じた微熱も、妊娠中期になれば落ち着きます。大体13~14週ごろには次第に下降してきて、妊娠6~7カ月頃には低温相(36~36.5℃)に戻り、分娩時まで続きます。これは、胎盤が完成し、ホルモンの産生場所が胎盤へ移行した、また妊娠維持のために産生されるホルモンの増加に身体が慣れたためではないかといわれています。ただ、ホルモンの産生は分娩まで右肩上がりですので、慣れたと思っても、また微熱を感じることもあります。また、妊娠中期ともなれば、胎児も成長して大きくなってきますので、胎児の産生する熱量が増加し、このことで熱っぽさを感じるともいわれています。ただし、38度近くの高熱の場合は妊娠の症状とは別のものですので、医師の診察を受けましょう。 赤すぐ妊娠情報
2016年04月04日妊娠すると、妊婦の身体は免疫が低下し、普段であれば大丈夫なちょっとした菌やウイルスにも負けて、発熱などを起こすことがあります。このことは、当然胎児にも影響します。胎児の体温に影響を与える因子は、母体体温、胎児自身の代謝活性、子宮血流量などがありますが、胎児に対して最も大きな影響を与える因子は母体の体温です。胎児の体温は、常に0.5℃程度母体よりも高く維持されています。また、胎児は常に代謝熱を産生しており、この代謝熱は臍帯や胎児の皮膚から、胎盤を通じて母体や羊水などに放射され、胎児体温を調節しています。もし、母体が発熱した場合、羊水温もあがりますので、胎児は熱を放射できなくなり、胎児体内に熱が蓄積してしまいます。母体の発熱は少しであれば問題はない、といわれていますが、何日も熱が続いた場合には、胎児にも影響が出るのではないかといわれています。38℃以上の熱が出た場合には、早めに受診しましょう。みんなどうだった? 妊娠中期の「熱」の体験談・妊娠中は常に熱っぽかったです。・風邪をひいて熱と嘔吐があったのに、「どうせ薬も飲めないし」と夜間診療を拒否されました。点滴くらいは「打てたのでは?」と思いました。・風邪を引いてしまったときに発熱もあり、かなり体調が悪かったのに、産科の先生が「自力で治せ」と妊娠中でも飲めるお薬を処方してくれませんでした。極力、私もお薬は飲まずに治したかったのですが、インフルエンザも流行り始めた時期だったので、必要な診察をして欲しかったです。(34歳)・2回の妊娠中とも、高熱の風邪をひき、その後、副鼻腔炎にかかってしまいました。子供への影響が心配でした。(33歳)・仕事中頻繁にお手洗いに立つことが難しかったため、妊娠16週のときに膀胱炎による高熱で救急搬送されました。その後はこまめに水分を摂り、お手洗いに行く回数も意識的に増やすようにしました。・陣痛みたいに定期的にくるお腹の張りみたいなのが深夜ずっと続いて、熱もでて、ゴハンも食べられなかった6か月くらいの時に、早朝すぐ産院に行き診察してもらって、「風邪かな」と言われました。「インフルエンザとかないですかね」と聞くと、「そうかもしれないね」と言われました。どうなんだろうと思いました。そのあと診察終わった直後に産院内で嘔吐してすっきりしたことがあります。(27歳)・持病が悪化し2週間くらい高熱が続いたけれど妊婦でも大丈夫な薬を使ってくれたり薬剤師の方が薬の説明をしてくれました。その後薬の量を一時的に増やしましたが今は落ち着いているので元に戻っています。・インフルエンザになったり、高熱が出たり、咳が止まらなかったり、赤ちゃんは見えないだけに、とても不安になりました。薬も飲んだけど、大丈夫と言われても、飲みたくなかったです。(25歳) 赤すぐ妊娠情報
2016年04月04日妊娠後期(末期)のトラブルとして多くの妊婦さんが経験するむくみですが、最近は冷え症の妊婦さん、ワーキング妊婦さんが増えたせいか、妊娠中期でもむくみを症状として感じる方が多くいます。医学的に浮腫(ふしゅ=むくみのこと)というのは、体の皮下組織などに余分な水分が貯留した状態の事を言います。妊娠すると、母体の体重が増加する、胎児の血液を確保するという理由で、血漿量(液体成分)と赤血球量をあわせた血液量がアップします。そのため、腎臓の働きが追いつかないことが、妊娠中のむくみの原因の一つとしてあげられます。しかも、エストロゲンの作用で皮下組織により水分を溜め込む作用が働き、また、日々大きくなる胎児で骨盤内は圧迫されるため、下半身の血流が心臓の方に戻りにくくなり、より下半身がむくむというわけです。予防法は、塩分の取りすぎに注意し、疲れをためないということ。同じ姿勢を続けず、軽く動かす、マッサージするのもおすすめ。足のむくみ対策には、寝るときに足を高くして寝る、弾性ストッキング(足を圧迫するための特殊な編み方でつくられた医療用ストッキングで、下肢静脈の血液還流を促進する働きがあり、静脈瘤やリンパ浮腫の治療の際などに使用されます)または、着圧ソックスなどを利用するなどしましょう。みんなどうしてた? 妊娠中期の「むくみ」の予防法、体験談・カルシウムやむくみ防止でワカメを食べるようにしていました。(33歳)・むくみ防止のためにグレープフルーツをよく食べていました。(28歳)・むくみやすかったのと、体重コントロールのため、ごぼうなどの食物繊維豊富な食材をとるよう心がけました。(32歳)・むくみに効くと聞いたので、すいかをよく食べました。(27歳)・むくみの予防に煮小豆を食べた。また、ドライプルーンとヨーグルト、オリゴ糖を便秘予防のためにとりました。(30歳)・むくみがひどかったため、バナナときゅうりを食べるよう気をつけました。(32歳)・むくみがひどかったので、塩分を抑えた料理を食べました。(32歳)・健診で足のむくみを訴えても、「仕方がない」で終わってしまいました。・普段全くむくまない体質なのにむくみ、体質の増加もあったのに特に何も指示がなく、体重増加に気を付けてのみ。結局妊娠高血圧症候群になりました。・両下肢のむくみがすごくなって、静脈血栓予防に弾性ストッキングを履いた方がいいのか尋ねたところ、あなたの好きでいいですよって言われ、どういうこと?と思いました。結局履かないで無事に何事もなく出産できました。・妊娠中、太りすぎとむくみで今まで履いていたブーツが履けなくなっていてショックでした。(25歳)・むくみ防止と葉酸摂取のため、バナナと納豆を意識して食べるようにしていました。(34歳)・むくみがひどかったので、塩分を抑えた料理を食べました。(32歳)・瓜系の野菜と果物をむくみ防止のために摂っていました。(32歳)・カリウムが多く含まれる夏野菜・梨・バナナをむくみ防止に食べていました。(26歳)・静脈留ができて足がボコボコになり、むくみも出て足首のくびれがなくなり、妊婦でお腹が大きい上に、足が人形のようにストンとなりました。鼠径ヘルニア(脱腸)も出てきて、出産後に手術しなければいけないかもと怯えて過ごしましたが、産後はどちらも治まりました。(35歳)・むくみが半端でなく、歩くのも大変でした。「怪獣」の足と言われていました。(24歳)・こんなにも太くパンパンになるのかと思うほど足首から下がむくみ、足の甲が腫れて痛くて正座ができませんでした。(34歳)・私が悲しんでいると力強い胎動を感じ、涙が出るほど嬉しくて、とても励まされていました。身体の変化では妊娠中足がすごくむくみ、ムーミンのような足になったのがかなり衝撃的でした。(29歳)・通っていた産婦人科には沢山の先生がいらっしゃったのですが、その中に1人受け付けない先生がいました。体重増加に特に気を付けていたのに「太りすぎ」と言われ、むくみが気になって相談したら「食事管理がなってない」言われたりと、とにかく感じの悪い先生でした。母体に良くないのでその先生の居ない日を選んで妊婦健診に行きました。(32歳)・妊娠6ヶ月までは、ヨーグルトや納豆で便秘はなかったですが、6ヶ月を過ぎると足の冷えやむくみも重なり便もかたくなりました。下剤をもらったり朝一番に水を飲んだりしています。・便秘やむくみがひどくなり、体重が増えた。薬を処方してもらって少しは改善したが、産むまで良くなったり悪くなったりを繰り返した。・むくみは気にしなくていいとのことでしたが、足がパンパンだったため気になって仕方なかったです。(31歳)・ルイボスティーを体に良さそうだから飲み、ドライフルーツを鉄分やビタミン摂取の為に食べ、野菜ジュースをむくみ解消に飲みました。(31歳)・バナナ、納豆 をむくみ防止と葉酸摂取のために食べました。(31歳)・ごぼうなどの食物繊維豊富な食材は、むくみやすかったためと体重コントロールのために食べました。(32歳)・夏野菜、梨、バナナはカリウムが多く含まれるのでむくみ防止に食べました。(26歳)・プルーン入りヨーグルトは、便秘にならないように、またトマトはむくみ防止のため、小松菜はカルシウムを摂取するために食べました。(33歳)・バナナ、きゅうりは、むくみがひどかったため食べました。(32歳)・バナナは、むくみを改善したかったので食べました。(22歳)・すいかは、むくみに利くと聞きました。(27歳)・妊婦の時、自分では足のむくみがすごくて大変だったが、医師からは特に異常数値ではないので特に薬を出されることもなく、自分で対処しなくてはならないのですごく困りました。何を試してもむくみが解消されることはありませんでした。・7ヶ月半くらいから安定してきたので、運動も兼ねて床拭きでカラ拭きから水拭きを一日一部屋ずつ順番でしています。一気に全部の部屋をするのはしんどいので順番にしています。前期は気持ち悪くなってお風呂に浸かれなかったけど、7ヶ月後半からむくみ対策も兼ねてお風呂に浸かってつぼ押しなどして温まります。入れないときは足湯だけでも入るようにしています。・髪の毛を洗うのが面倒になり、短くした。今まで2プッシュ使っていたシャンプーが1プッシュで充分になった上に、洗ってそのままでもいいので楽ちん。自炊することが多くなった。それまでは外食が惣菜購入が多かった。むくみ防止に簡単なストレッチをするようになった。仕事をする際、意識的に気持ちにゆとりを持つようになった。便秘対策ヨーグルトや食物繊維摂取をするようになった。・安定期は毎日寝る前にむくみ対策の足マッサージをしました。妊娠後期は切迫気味だったため、足と二の腕のマッサージのみにしました。正期産1日数回、スクワットと股関節、肩のストレッチ、足マッサージ、息をゆっくり吐く練習も行いました。・足浴を冷え・むくみ対策として7か月頃からやりました。 赤すぐ妊娠情報
2016年04月04日貧血とは、血液の成分のうち、赤血球に含まれているヘモグロビンが不足する症状。妊娠すると、母体の体重が増加し、胎児の血液を確保するという理由で、血漿量(液体成分)と赤血球量をあわせた血液量がアップします。ただし、赤血球量の増加よりも液体成分の血漿量の増加の方がはるかに多いため、血の量は増えますが、薄まった状態になり、貧血のように見えるわけです。血液が薄まるのは妊婦の生理的現象ですが、妊娠中期になると、身体はさらに血液量を増加させるため、鉄欠乏性貧血を発症する方も多いです。鉄欠乏性貧血になると、疲れやすい、動悸、息切れ、めまい、立ちくらみ、頭痛といった症状があらわれます。発症した場合、鉄剤が処方されます。この時は、鉄分の吸収を阻害するタンニンの含まれる紅茶などの摂りすぎにも注意しましょう。みんなどうだった? 妊娠中期の「貧血」の予防法、体験談・貧血気味だったので、鉄分の入ったウエハースを食べていました。(28歳)・鉄分が足りなくて貧血を起こし、倒れたことかあるので、あさりや小魚をよく食べるように気をつけました。(32歳)・ごまや魚類、乳製品を貧血防止とカルシウムを摂るために食べていました。(39歳)・貧血に良いと言われたので、しじみとひじきを食べるように心がけました。(36歳)・貧血なので、チーズ、ほうれんそうなどを気をつけて食べていました。(39歳)・貧血予防のためにナッツ類をよく食べました。(32歳)・貧血検査で引っ掛かった為、のり類を食べるようにしました。(25歳)・バナナ、プルーンを便秘予防と貧血予防のために妊娠中は積極的にとるようにしていました。(40歳)・バランスと健康を意識して野菜を食べるようにしていたのと、貧血気味だったので鉄分の多いものも意識して食べました。(28歳)・妊娠中期から軽い貧血になったため、ひじき、ほうれん草、あさり、小松菜、赤身の牛肉など鉄分の多い食品をとるよう心がけました。(28歳)・血液検査の結果、貧血気味でした。レバーは食べられなかったので、ひじきとホウレン草を沢山食べました。(24歳)・鉄分が不足して貧血気味だったので、ひじきを食べるようにしました。摂りすぎはいけないとのことだったので、ほどほどの量を心がけました。(27歳)・レバーが苦手なので、貧血対策にプルーンを食べました。(32歳)・貧血気味だったので、プルーン、ひじきで鉄分を意識して摂るようにしていました。(30歳)・妊娠する前から貧血気味で数値も良くなかったので、ブロッコリー、小松菜、ほうれん草などを意識して食べるように気をつけました。(27歳)・貧血になってしまったのですが、レバーを食べると吐くので、ほうれん草、小松菜、貝類といった他の食品で鉄分を摂取しようと積極的に食べました。(36歳)・貧血防止のために、鉄分たっぷりの鶏レバーをよく食べるようにしていました。(29歳)・貧血気味だったので、手軽に栄養バランスを補える雑穀米に切り替えました。(30歳)・貧血気味だったので、ほうれん草より鉄分が多いと言われる小松菜を食べていました。(30歳)・病院で貧血と言われ、マタニティー雑誌に鉄分が多く含まれると書いてあった小松菜を食べるようしました。(30歳)・貧血がひどく、鉄分を取るように言われて鉄分入りのチーズを食べるようにしました。(29歳)・貧血気味で、鉄分補給に納豆がいいと聞いたので妊娠中はよく食べるよう意識しました。(34歳)・貧血予防に良いと聞いて、納豆を気をつけて食べるようにしました。おかげで、出産まで貧血になりませんでした。(26歳)・貧血予防に、大量に作って冷凍できるひじきを食べました。(32歳)・いい病院ではありましたが、貧血気味という診断で「鉄剤を出しましょう」とか、じんましんがひどかった時「塗り薬を出しましょう」と言ったのに、お会計時に出なかったりということが結構あり、困りました。・妊婦にはカフェインと貧血がよくないと思い、紅茶を控えました。(29歳)・サプリで葉酸と鉄を摂りました。葉酸は赤ちゃんを作るのに必要だから。鉄は貧血防止のために摂っていました。(32歳)・たんぱく質と鉄分が含まれている食べ物を心がけました。栄養をバランスよくとらなきゃと思っていました。鉄分は貧血なので摂るようにしていました。(28歳)・妊婦健診で貧血と診察され、鉄分が多いひじきやほうれん草を意識して食べました。(30歳)・ほうれん草は妊婦に必要な葉酸が含まれているため、ひじきは貧血防止のため、頑張って食べていました。(23歳)・貧血気味だったので、プルーン、ひじきで鉄分を意識して摂るようにしていました。(30歳)・貧血があったので、鉄分摂取の為と便秘改善の為にプルーンとヨーグルトを食べるようにしていました。(29歳)・仕事が大変だったので一日分の鉄分が入ったヨーグルト飲料を貧血で倒れないように摂っていました。(22歳)・妊婦になる前は海藻類は食べなかったのですが、貧血があったので、海藻類とほうれん草など鉄分豊富な食品をとるようにしていました。(27歳)・病院で勧められた根菜類、貧血気味の為にレバーやほうれん草等の鉄分の多いもの、冷え性解消の為に生姜茶を妊娠中は気をつけて食べたり飲んだりしていました。(40歳)・カルシウムを補うために煮干を、貧血だったので鉄分を補うために豚レバーを食べました。(32歳)・貧血からくる、動悸や息切れの症状はかなりつらいので、鉄分をマメにとったほうがいいと思います。・妊娠中、貧血があり、鉄剤を処方されていましたが、仕事の朝礼中は、めまいがし立っている事がつらく休憩室で休む事が多くありました。鉄剤だけでは症状が良くなる事はないので、食事で摂るように心がけていました。・2人目妊娠時、自覚症状はなかったものの酷い貧血で、鉄剤を処方されました。飲み薬が全く合わず、注射にしてもらいました。ちょっとでも気になったことがあれば、どんどん先生に尋ねると良いと思います。 ・2人とも妊娠中は貧血で鉄剤が処方された。もっと鉄分の多い食材を摂ってればよかった。・妊娠中はかなりの貧血に悩みました。でも産院で処方される薬はドラックストアで買うより格安で安心でした。とりあえず症状を自覚したら、かかりつけの医師に、体調に合わせて欲しい薬をお願いすると、大概の症状に合った薬を処方してもらえました。・サプリメントが嫌いで栄養には気を使っていたのですが、健診でよく貧血だと言われました。妊婦だとサプリメントを上手に利用した方がいいかもしれません。・軽い貧血があったのですが、病院から貰った貧血用の薬を飲み、水分はなるべくタンニンを含まないモノをとり、牛乳を鉄分・葉酸入りのものに変えました。直ぐに治りました。・つわりがひどかったので、胃薬や貧血の薬を処方してもらいちゃんと飲んだら結構良くなったので、先生や看護士さんにしっかり相談するといいと思う。・妊婦の時、特にサプリメントは摂りませんでしたが、貧血予防のために鉄分の多いものを意識して食べていました。(31歳)・仕事をしていたので、身体にいいおやつ、例えばひじきせんべいや小魚などをいつもそばにおいて、こまめに食べながら貧血予防していました。・貧血予防にサプリメントはかかせなかった。・肌のキレイな子が産まれると聞いて、「りんご」か「プルーン」を毎日食べました。おかげで鉄分も取れ、貧血予防にもなりました。(30歳)・妊娠6ヶ月頃から、貧血予防にひじき、便秘予防にプルーンを食べていました。(34歳)・妊娠初期の2ヶ月から3ヶ月頃は疲れやすいので毎晩黒酢を飲んでいました。現在、7ヶ月ですが、便秘と貧血予防にきなこ牛乳やヨーグルトを摂取しています。(33歳)・妊婦の時、赤ちゃんの体に悪いとされるものは、ほぼ我慢し、飲み物も麦茶を中心に温かくして飲み、根菜類や小松菜、ほうれん草などを貧血予防に食べた。お菓子類は、お餅類などを食べた。(28歳)・安定期を過ぎてから貧血予防の為に極力レバニラ炒めやもずくなどを食べていました。葉酸のタブレットは妊娠前から毎日飲んでました。(27歳) 赤すぐ妊娠情報
2016年04月04日妊娠中期に感じる痛みのうち、代表的なものは腹痛です。激痛がしたり、出血を伴う下腹部の痛みの場合は、常位胎盤早期剥離や切迫早産などのトラブルを疑う必要があります。健診のタイミングでなくても、至急、お医者さんにかかるようにしましょう。一方、以下のような腹痛は、正常な妊娠経過に伴って起こるものですので、あまり心配はいりません。まず、下腹部が締め付けられるように感じる、引っ張られて感じる、キュッという感じの痛みであれば、子宮が大きくなるために、周囲を圧迫して生じる痛みと考えられます。下腹部や足のつけ根のあたりがつるような痛みの場合、子宮をささえている靱帯が急に伸びたための痛みと考えられます。いずれも正常な妊娠経過に伴って起こる痛みだと考えられます。また、胃炎である場合にはお腹の上の方が痛くなります。妊娠中は消化器官の動きが悪くなるため、ムカムカしたり、胃酸の分泌異常をおこしたりして、胃が痛むケースが考えられます。みんなどうだった? 妊娠中期の「痛み」の体験談・6ヶ月くらいの頃、明け方にお腹がバスケットボールのようにカチカチになり、痛みと息苦しさがありました。・8週から19週頃まで頻繁にお腹の張りを感じました。お腹が張ってくると真っ直ぐに立てなくて、「く」の字に曲がった状態になるのです。無理に伸ばそうとすると、お腹が張り破けるような痛みがありました。・お腹がよく張っていたので、子宮全体がキューっと突っ張るような感じで弱い痛みがありました。・お腹と腰に鈍痛があり、生理痛のような、下痢のような痛みがありました。・お腹の右側が突っ張るような痛みがありました。・お腹の下の方に、鈍い痛みがありました。・お腹の下の方に、針で刺されるようなチクチクした痛みがありました。・お腹の真ん中がパンパンになって、はちきれそうで苦しい痛みでした。・お腹の中心(おへそのあたり)に、生理痛のような痛みがありました。・お腹の張りと、筋肉痛のような、便秘でお腹が痛い時のような痛みがありました。・お腹よりも背中や腰、お尻の辺りに痛みを感じることの方が多かったです。・お腹全体がゴロゴロして、下痢の痛みなのか妊娠によるものか区別がつきませんでした。・お腹全体が硬くなって、キューっとした痛みがありました。・おへそのあたりに、お腹を壊したような痛みがありました。・おへそがキューッとするような痛みを感じました。・おへそがチクチクして、つねられるような痛みがありました。・おへそのあたりが急に張って、はちきれそうな痛みを感じました。・おへそのまわりを、針でツンツンされているような痛みがたまにありました。・おへその下あたりがギュッと痛くなりました。軽い生理痛のような痛みでした。・おへその左右横に筋肉痛のような痛みがあり、おへその下にもチクチクとした痛みがありました。・妊娠中におへその左側がひきつるような痛みが続いたことがありました。・おへその周りで引っ張られるような痛みがありました。・産院で便秘薬を貰って便秘しない様にしました。それから、妊婦さんがよく言う股関節痛や恥骨痛、腰痛なども無縁でした。多分我が家はマンションの4階で、エレベーターもないので1日数回は新聞取りや郵便取り、買い物等4階までの階段往復をするので、足腰が強くなっているのかもしれません。あと、足がむくむので、着圧の靴下を履いたり、青竹ふみなんかもして軽減に努めました。・妊婦の時はむくみやすく、恥骨が痛くて、寝てる時よく足がつりました。(34歳) 赤すぐ妊娠情報
2016年04月04日妊娠中期に寒気を感じる(ゾクゾクする)ことがあります。これは、貧血の症状のひとつです。貧血とは、血液の成分のうち、赤血球に含まれているヘモグロビンが不足する症状。妊娠すると、母体の体重が増加し、胎児の血液を確保するという理由で、血漿量(液体成分)と赤血球量をあわせた血液量がアップします。ただし、赤血球量の増加よりも液体成分の血漿量の増加の方がはるかに多いため、血の量は増えますが、薄まった状態になり、貧血のように見えるわけです。血液が薄まるのは妊婦の生理的現象で、妊娠中期にはいると、多くの妊婦に貧血のような症状が見られます。貧血になると、疲れやすい、だるい、寒気、動悸、息切れ、めまい、立ちくらみ、冷え、頭痛といった症状があらわれます。発症した場合、鉄剤が処方されます。この時は、鉄分の吸収を阻害するタンニンの含まれる紅茶などの摂りすぎにも注意しましょう。また、胎児がおなかで発する熱で、母体が暑さを感じ、それに対して外気温が低いという場合にも寒気を感じることがあります。 赤すぐ妊娠情報
2016年04月04日妊娠中期になると、初期に起きた、侵食による出血は起こりません。しかし、引き続き膣の炎症が原因で、内診やセックスの刺激で出血する子宮膣部びらんや、子宮頸管ポリープからの出血など、場合によっては治療をしたり、とりあえずは様子を見ておくというものがあります。出血が原因で受診し、切迫流産と診断されて慌てる妊婦さんがいますが、妊婦が妊娠22週未満に、出血や痛みで診断を受けると、その症状に関わらず、切迫流産という診断をされるということは覚えておいてほしいもの。間違えやすいのですが、切迫流産は流産ではありません。その後の医師の説明をきちんと聞いて、行動しましょう。また、妊婦は便秘になりやすく、便秘特有の硬い便をいきんで出すことで、裂肛(切れ痔)になることがあります。排便したときに痛む肛門と、トイレットペーパーにつく鮮血が特徴です。これをこじらせると脱肛などを引き起こし、治療が大変になる場合もあるので、早めに治療しましょう。妊娠中の出血は、少量であれば、ほとんど心配はありません。 しかし、出血の中には危険な出血もあります。例えば、出血量が多く、腹部に痛みを伴う場合は注意が必要です。この場合はただちに受診しましょう。みんなどうだった? 妊娠中期の「出血」の体験談・妊娠中は何があるか分からないというアドバイスを元に、総合病院でお産することを決めました。決めた当時は何もトラブルが無かったのであまり深く考えていなかったのですが、妊娠中期の5ヶ月の時に低置胎盤で出血があったので、途中で転院することも無く総合病院で処置してもらえました。出産時もかなり出血したので総合病院で良かったと思いました。・妊娠中期の21週のあたりで前置胎盤と診断され、安静生活を強いられました。出血があると大変なので、できるだけ外出をせず、買い物も週2回くらいで重いものは買わず、旦那や親にお願いし、日常生活でもできるだけ横になっていたりして、お腹に刺激を与えないようにしていました。体を動かせず、退屈ですが、安静に生活していれば大丈夫なので、もし前置胎盤と診断されても安心してすごしてください。・妊娠初期の3ヶ月の時に大出血があって病院へ行きました。切迫流産で1週間入院でした。その後は安静にという事で1ヶ月実家で過ごしました。その後、妊娠中期の7ヶ月の時に3日ぐらい40度近い熱が出て、またもや病院へ行くことになりました。膀胱炎になっていて、その菌が腎臓にまできて腎盂腎炎になっているとの事で、再び1週間の入院をしました。今となっては無事に産まれてくれたので笑い話になりましたが、その時々は本当に「もうだめだ」と思いました。無事に産めるかとっても不安でした。妊娠中はすごく頻尿になるので、ついトイレに行きたくても我慢したりしてしまいますが、我慢はせずにトイレットペーパーを持ち歩くぐらいで過ごしたほうがいいですよ。 赤すぐ妊娠情報
2016年04月04日流産とは、妊娠22週未満に妊娠が継続できなくなること。流産の発生時期が、12週以降22週未満の場合、「後期流産」として初期流産と区別され、法令上は、この後期流産は死産として扱われます。 自然流産の発生頻度は約15%ですが、そのうち初期流産は約13.3%、後期流産が約1.6%です。つまり、妊娠中期には流産の確率は妊娠初期に比べて下がります。妊娠中期が一般的に「安定期」と呼ばれるのは、このことにもよります。しかし、確率は低くなるものの、残念ながらゼロではありません。妊娠中期に起こる後期流産の原因は、絨毛膜羊膜炎、頸管無力症、子宮筋腫、子宮の奇形などの母体に要因がある場合が多くなります。このような症状を持っている妊婦さんでも、必要に応じた治療をおこなうことで、流産を防ぐことができる場合もあります。また、「切迫流産」と呼ばれる症状は、まだ流産したわけではなく、妊娠が継続できる可能性は高いですので、悲観しすぎず、医師の指示に従いましょう。切迫流産の際には、子宮収縮がある場合はウテメリンなどの張り止めを投与したり、感染症には抗生剤を投与します。子宮頸管の状況によっては手術で子宮頸管を縛る場合もあります。切迫流産の場合はとにかく安静にすることが重要なので、妊婦さんにとってはつらいでしょうが、とにかく無理をせず休むことが重要です。絶対安静の場合は、入院の措置が取られることもあります。みんなどうだった? 妊娠中期の「切迫流産」の体験談・1度目は妊娠中期での流産で、ラミナリアでの処置を受け分娩入院しました。2度目は妊娠初期、7週からの出血で切迫流産で15週まで入院。絨毛膜下血腫が原因でしたが、安静が一番の治療だということで、とにかく寝ていました。胎盤が完成する5か月に入るとウソのように落ち着きました。・安定期に入って安心して出かける機会が多くなりました。ある日出血して切迫流産と診断されました。約半月お風呂も入れず、絶対安静でベットで寝ている毎日だったので、今までいかに動きすぎていたかが、よくわかりました。・切迫流産、早産の可能性があったので、会社に事情を説明し妊娠7ヶ月から産休にしてもらいました。自宅では家事も旦那さんにお願いできるところはお願いして安静にしてました。・下の子の時、妊娠中期の5か月ぐらいの時、スカートやタイツにダーッと流れるほどの大出血をしました。胎盤が下のほう気味だったのと、上の子の世話で無理してしまったせいで、切迫流産のような感じになったようです。母に来てもらい、どうにか乗り切りました。上の子がいると休めませんが、割り切って休息するようにしないと大変なことになります。・営業の仕事を継続しての妊娠での切迫流産はきつかった。上司や産業医に相談し、業務軽減の措置、通勤の時間帯をずらす、時短勤務などを実施した。医師の診断書が必要だが、いつの間に科体がしんどくても仕事をがんばってしまいがちなので、しっかりと今の自分の状態を勤務先には話しておくべきだと思った。 赤すぐ妊娠情報
2016年04月04日妊娠中期になると、おなかや胸が膨らみ始め、身体に脂肪を蓄えて、妊婦らしい体型になってきます。また、つわりが治まってくることで、食欲が増加する時期でもあります。この時期から本格的に体重管理が必要になります。1週間あたりの体重増加の目安は、妊婦のもともとのBMI数値によって変わります。BMIとは、妊娠前の体重(kg)を身長(m)の二乗で割ったもの。このBMIが18.5未満のやせ型の妊婦さんは、1週間あたりの推奨体重増加量が、0.3kg~0.5kgで、全妊娠期間を通じて、9~12kg増、BMIが18.5以上25未満のふつう体型の妊婦さんの場合は、1週間あたりの推奨体重増加量は、同じく0.3kg~0.5kgですが、全妊娠期間を通じての増加量は、7~12kgが目標です。BMIが25以上の妊婦さんの場合は、原則として個別対応となり、妊娠中に増える体重は5kg以内が目標となります。目安となる範囲に収まるよう、カロリーに気をつけるようにしましょう。みんなどうだった? 妊娠中期の「体重」の体験談・お菓子やアイスは体重増加阻止のため控えました。(24歳)・体重の増加が気になったので、甘いものはあまり食べないようにしていました。(31歳)・体重管理のため、トマトスープを食べていました。(29歳)・体重増加が著しく、メタボ妊婦だったので海藻やサラダをできるだけ食べるようにしていました。(39歳)・健診時に体重の増加ペースが少し急だと指摘されたので、妊娠後半はいろんな種類の野菜をとるように心がけました。あとは豆腐や豆などの植物性のたんぱく質も少し意識しました。(32歳)・ニュージーランドでの妊婦健診では、体重測定や内診がありませんでした。(31歳)・アメリカではどんどん太りなさいと言われて、体重が増えると「good」と誉められました。(35歳)・アメリカでは、体重が20キロ近く増えても医師から何も指摘されませんでした。(30歳)・アメリカは妊娠中の体重制限がなく、もっと食べろと言われて妊娠中毒症になったらしいです。(33歳)・アメリカのボストンでは、23kg体重が増えたのに怒られませんでした。(29歳)・アメリカのサンフランシスコは無痛分娩が常識で、体重制限もありません。(36歳)・助産師さんによって、体重管理について増えすぎだから気をつけた方が良い、気にしなくて良い、など言っていることが違うので困った。(25歳)・妊婦なのに体重管理等でも特に注意を受けなかったので、逆に大丈夫かなと心配になった。(32歳)・妊娠7ヶ月の時に、「お散歩とかはしなくていいから」と先生に言われた。2月で寒くて、インフルエンザが流行していたり、私自身仕事を続けていて、なんとか体重管理が出来ていたからなのかなと不思議に思った。子持ちの友達3人に話したら、やはり驚かれました。(32歳)・里帰り前の病院と、里帰り先の病院では体重管理、血圧の管理やおっぱいマッサージの方針が違ったのでどちらの方に合わせていいか悩みました。(31歳)・妊娠中期後半、体重が1ヶ月で1kg増えた際に、「1ヶ月で1kgはちょっと太りすぎなので体重管理をしっかりしてくださいね」と注意を受けた。ちなみにそれまではつわりで妊娠前より6kg痩せていました。(25歳)・妊婦の時、先生は体重のことは何も言わなかったが、助産師さんには体重管理に気をつけるようにと注意を受けた。(36歳)・里帰り出産の為、最初の病院が体重管理など、あまりサポートしてくれなかった。ここで産むわけじゃないから、適当だったのかなと思って少し残念に感じた。(32歳) 赤すぐ妊娠情報
2016年04月04日妊娠初期には上がっていた体温ですが、妊娠13~14週ごろから次第に下降してきて、妊娠6~7ヶ月ごろになると低温相(36~36.5度)に戻ります。この低温相が出産の時期まで続きます。 このメカニズムは、中期に近づくにつれ胎盤が完成していき、プロゲステロンを作る場所が胎盤に移行するため、hCG(ヒト絨毛ゴナドトロピン)というホルモンの働きが弱まるためです。そのころになると、初期に感じていた熱っぽさやつわりもおさまり、身体は楽になってきます。みんなどうだった? 妊娠中期の「体温」の体験談冷え症ではないですが、冬には特に根菜などの野菜を多く摂取し、体温が下がらないように気を付けました。(27歳) 赤すぐ妊娠情報
2016年04月04日妊娠中期の妊婦健診は、16~23週までは4週に1回、妊娠24週から27週までは、2週間に1回となります。この時期の妊婦健診には、妊娠初期から継続して毎回行われる基本的なこと(妊娠週数に応じた問診、診察。子宮底長、腹囲、血圧、浮腫、体重などの計測。尿検査)以外に、超音波検査を、16週~23週頃の中期に1回、また妊娠24~35週のあいだに血液検査と超音波検査を1回おこなうよう厚生労働省が推奨しています。この時の血液検査では、血糖値をしらべ、妊娠糖尿病の発見、予防に役立てます。また、B群連鎖球菌(GBS)の検査も行われます。このB群連鎖球菌(GBS)は膣の常在菌。全妊婦さんの1~3割から検出されます。妊娠していなければ問題のない菌なのですが、分娩時に約半数が胎児へ産道感染を起こします。そして感染した赤ちゃんのうち、18%程度がGBS感染症を発症してしまいます。発症しにくい感染症ですが、万一発症した場合には死亡、もしくは重篤な神経学的後遺症がでてしまいます。そのためGBSの保有がわかった場合、抗菌剤を点滴しながらの分娩となり、万一赤ちゃんに感染兆候がみられたら、直ちに有効な抗生剤(ペニシリンなど)を投与します。妊婦健診の検査内容やスケジュールは産院、1回目の健診受診時期などによって異なります。みんなどうだった? 妊娠中期の「検査」の体験談・5ヶ月を過ぎた頃、外陰部がかゆいと思っていたが、特に相談していなかった。後期の細菌検査で膣カンジダが検出され、膣剤を処方されて治った。・いつもは異常なしだったのに、1回だけ血糖値が著しく高い時があって驚いた。炭酸飲料が飲めないのに糖負荷検査を行わなければならなくなった。検査結果は異常なしだったけれど、何があるかわからないのが妊娠だと実感した。・血糖値の検査の直前にファーストフードを食べたせいか、血糖値が高く出て、再検査となってしまった。 赤すぐ妊娠情報
2016年04月04日妊娠中期のエコー検査(超音波検査)は、超音波を発信するプローブを妊婦さんのおなかにあてて超音波を流し、戻ってくる反射波(エコー)をコンピューター処理で画像化したものを、モニターで見ながら診察する検査です。妊娠初期(妊娠12週ごろまで)は経膣プローブという、膣内へ挿入するスティックタイプの器具を使用しましたが、胎児が大きくなってくる中期の時期には、経膣プローブでは観察できなくなるため、おなかの上にジェルを塗ってあてがう経腹プローブに変わります。この経腹プローブでは、低い周波数の超音波が使われ、遠位まで画像を得ることができるのが特徴です。経膣での超音波検査と違い、経腹法は膀胱に尿が溜まっている状態で検査した方が見やすくなると言われますが、この検査の前に検尿がある人も多いでしょうし、尿を我慢する必要はありません。妊娠5~6ヶ月目になると性別がわかるケースが多くなってきます。出産まで性別を知りたくない場合はあらかじめ医師に伝えておきましょう(とはいえ、診断中に見えてわかってしまうことも多いようですが)。また、この時期のエコー検査は、赤ちゃん心臓の形成や、胎盤の位置や子宮口の様子などもあわせてチェックしています。超音波検査の回数は、産院の方針によって異なり、金額も違います。毎回受診する必要はありません。でも、エコー写真を通じて赤ちゃんに会えるのは健診のいちばんの楽しみ。彼と一緒に受診して、「パパになる」気概を持ってもらうチャンスでもありますね。みんなどうだった? 妊娠中期の「エコー」の体験談・アメリカ、ハワイ在住です。日本のように細やかな診察は無く、妊娠中に赤ちゃんのエコー写真も一枚ぐらいしか撮ってくれないみたいで、日本のエコー写真を見て、羨ましがってました。 (41歳)・エコーで見ない時は「本当に大丈夫だろうか」と少し不安になった。・何も話さない医師がいました。エコー写真をくれるだけで6千円かかるし、質問してもよくわからない返事をされるという病院があったので、変更しました。・助産師さんではないかもしれませんが、エコーを見てくれる人がいつも不機嫌でした。赤ちゃんの大きさなどを聞くのを楽しみにしてたのに、何を言ってるのかわからずイライラしました。・エコー中「あれっ、これは目障りやな」と先生がつぶやいていたので、赤ちゃんに何か問題があるのかと思ったら、エコーの調子が悪いだけだった。83歳のおじいちゃん先生で大好きだったので、思わず笑ってしまった。・通院していた産婦人科は、エコーが無料になるのに里帰り先の病院は、エコー料として2000円もかかりました。この違いがいまだに疑問です。 赤すぐ妊娠情報
2016年04月04日妊娠中期には、胎盤も完成し、胎児はいわゆる安定期に入ります。ホルモンの増加に体も慣れ、体温も平熱に戻りますので、妊婦さんは精神的にも、身体的にも楽になります。でも、おなかの中の胎児はどんどん大きくなり、それに伴って体型が大きく変わり始めるのがこの時期。大きくなった子宮が内臓を圧迫することで、さまざまな不快な症状が出ることがあります。また、体毛が濃くなったり、逆に薄くなったり、急に白髪が増えたり、抜け毛が増えたり、乳首やわきの下に色素が沈着して黒ずんでしまったりという妊婦特有の外見上の変化もあらわれます。これらを気にすることで、ストレスになることがあります。妊娠中には体の変化も、それによるストレスもあって当たり前。あまり思いつめないようにしましょう。ストレスを感じたときには、少し体を動かすのが効果的。ゆっくりと戸外の風を感じながらウォーキングするのがおすすめです。みんなどうだった? 妊娠中期の「ストレス」の体験談私は妊娠期に20Kg近く太ってしまい、産後に元の体重近くまで戻すのに苦労しました。妊婦になるといろいろストレスを感じますが、やはり食べることで解消するのはそこそこにしないと産後のストレスの原因にもなってしまいますよ。(29歳) 赤すぐ妊娠情報
2016年04月04日妊娠中期にはいると、胎盤も完成し、流産の確率もぐんと低くなります。つわりも治まって、心身ともに安定してくる時期。この時期の妊婦さんの不安は、身体の変化についてが多くなります。血液量が多くなる割には、赤血球の数は同じように増えないため、貧血の症状(疲れやすくなり、めまいや動悸など)がでることがあります。今まで貧血になったことがない妊婦さんの場合、急なめまいや動悸にビックリすると思いますが、妊婦の生理的症状ですので、心配はいりません。また、ホルモンバランスの変化による影響で、体毛が濃くなる、薄くなる、白髪がでる、脱毛するなどの症状が起きることがあります。いずれも一過性のもので、産後自然に治ります。みんなどうだった? 妊娠中期の「不安」の体験談・妊娠中、かかりつけの病院と里帰り出産の病院とで、意見が違ったのでどちらを聞けばいいのか少し困りました。里帰り出産の病院にもう少し前もって受診したいと伝えましたが、週数で決まりがあるらしくそこまでいかないと見られないと言われて不安になりました。(30歳)・不安なことを質問しているのに「はっきりはわかりません」とばかり、言われた。分かる範囲でも言ってくれればいいのに、わからないで濁されてばかりだった。(27歳)・「総合病院の方が何か問題があったときスムーズですよ。」と、通院中の助産師さんにアドバイスもらい、不安になりました。(35歳)・急な出血で来院し、担当医ではない先生にあたった時にこちらは初産で少しの変化でも不安なのにこれくらい大丈夫的な態度をされた。(39歳)・腹痛があったことを伝えた上で健診をしても、原因がわからないと言われて不安だった。自分でネットなどで調べたら、子宮が大きくなるにつれて腹痛を伴うことがある、などとあったので、そういうことを一言でも言ってくれれば不安も解消できるのに、と思った。・「安心だから大丈夫」と言われても、放射能の影響が将来にわたって赤ちゃんに影響がないのかどうか、ついつい不安に思ってしまいます。・今、2人子どもがいて、さらに妊婦なので、もし旦那がいない時に大きい地震などが来たら、子ども達をきちんと守れるかどうか不安です。また、家族が離ればなれになった時にきちんと連絡が取れるかどうかなど不安がいっぱいです。 赤すぐ妊娠情報
2016年04月04日アムタスは9月4日、「妊娠したいけど不安だらけ! イマドキ女子の妊娠・出産のホンネ」調査結果を発表した。調査は1月~5月、同社が運営する「女性の悩みクリニック」会員200名を対象に行われた。「妊娠前に不安なことってある? あった?」と聞いたところ、82%が「はい」と回答。「ちゃんと妊娠できるのかがまず不安で、それより私の体で無事子供を産めるのかが一番不安」「つわり、ストレスなどが怖くて不安」「親としてちゃんとできるのかとか、今までのように妻としてもきちんとできるかとか」などの理由が挙がった。「出産で一番不安なこと(だったこと)は?」という問いには、多い順に「出産時の痛み」(51%)、「つわりなど体調」(16%)、「金銭面」(16%)、「仕事」(3%)が選ばれた。「妊娠中に旦那さんにしてほしかったことは?」と聞くと、「優しさ、精神的ケア」(53%)に意見が集中。そのほか、「妊娠・出産の勉強」(16%)、「家事」(15%)、「体調ケア」(14%)、「何もしてほしくない」(3%)と続いた。
2015年09月08日