大人気嫁姑シリーズ、今回はのりママ(@gibo_episode)さんの投稿をご紹介!「子どもの性別の不満をぶつける夫と義母」第14話です。男の子を生みたくないのは世話が理由なら義母が世話をすると言い出しましたが義母に任せたら夫のようになってしまうとゾッとしました。そして口論のあと義母の部屋を出るとそこには娘がいました…。携帯が欲しいの出典:instagram夫は関与せず…出典:instagramわたしが買ってあげる出典:instagram義母のきまぐれ出典:instagram携帯が欲しいという娘の願いをかなえてあげたいと悩んでいると義母が条件を出して買ってあげると言い出しました。娘は携帯のために毎日3時間の勉強をこなしました。次回の配信もお楽しみに!(lamire編集部)(イラスト/@gibo_episode)本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。"
2022年04月03日「私の家に入らないで」第2話。娘が生まれてからずっと寝不足の日々が続いていました。しかし、寝不足の原因は娘のお世話だけではなく……寝つきの悪い娘をようやくベビーベッドへ寝かせることに成功したのに、玄関のチャイムが鳴り響きました。インターホンを見ると、ドアの前に立っていたのは義母で…… 私の家に入らないで 第2話 「早く開けてちょうだい」急かす義母。 開けたくないけれど、家の前まで来られたら嫁としては開けないわけにはいかない。チャイムの音で起きて泣いている娘を抱きながら義母を出迎えると…… 「まだお母さんの抱っこが上手じゃないのかしらね」 私のせい?この子が泣いているのはお義母さんがインターホンを鳴らしたからでしょ? 次回、悪気がない義母と仲良くしたい。でも……昨日断りましたよね? 著者:マンガ家・イラストレーター ツムママ息子とパパと家族3人で暮らしているお絵かきママ。インスタグラム、ブログ【ツムママは静かに暮らしたい】で漫画を投稿しています。
2022年04月02日「アンネの日記」を現代の若者に伝えるために、新たな手法で語りかけるアニメーション映画『アンネ・フランクと旅する日記』。この度、アフリカからの難民アヴァが登場する本編映像と、いままさに起きている出来事にも繋がる“アヴァを登場させた理由”をアリ・フォルマン監督が語るコメントが到着した。本作では、アンネが日記の中で話しかけていた“空想の友達”キティーを、空想上の存在ではなく、実際に生きている人間として登場させている。現代のアムステルダムで目覚めたキティーは、戦争の終わりにアンネに何が起き、アンネの最期を知ろうとする。それを追い求めるうちにキティーは、アフリカからの難民の少女アヴァと出会い、世界中の紛争地帯から逃げてきた難民が殺到しているヨーロッパの現状に気づく。アリ・フォルマン監督は、「アンネがキティーを創り出し、キティーに日記を託して、今度はキティーがアヴァに日記をつなぐ、3世代にわたる物語に仕上げました」と明かす。「でも、ホロコーストと、近年に押し寄せた難民の波とを比較するつもりはありません。比較することなんて不可能だから。ただ、現在、地球上の5人に1人の子どもが争いに巻き込まれ、死の危険と隣合わせだということに言及したかった。そういう子どもたちの視点から見れば、<過去のアンネ>と<現代のアヴァ>の物語には共通するものがあると思うんです」と語る。3世代にわたる物語になったことで、現在、まさに進行中の社会問題が切実に浮かび上がってくる。『アンネ・フランクと旅する日記』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:アンネ・フランクと旅する日記 2022年3月11日よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開© ANNE FRANK FONDS BASEL, SWITZERLAND
2022年03月24日つかまり立ちからつたい歩きに移行し、動くことが楽しくなってきた1歳ごろの娘。うまく進めず転んでしまうことを予測できたはずなのに、私は安全対策を完璧にできていませんでした。ある日、娘はテレビボードの角に向かって前から転倒してしまい、おでこがみるみる腫れあがってきて……。 つかまり立ちで手を滑らせ…娘が1歳になるころのことです。つたい歩きでリビングを盛んに動き回っていた娘。家具につかまっていた手が滑ってしりもちをついてしまったときは、泣くこともあればキャッキャと笑ってそれすらも楽しんでいる様子でした。 ある日、娘がいつものようにつたい歩きをしているのを、私は離れたところから家事をしながら見守っていました。しかし娘が手を滑らせてしまい、「あ、危ない!」と思ったのも遅く、娘はテレビボードの角めがけて前のめりに転倒! 以前は角の部分にクッション材をつけていたのですが、接着が弱くて娘が取ってはまた貼ってを繰り返し、面倒になり外れたままにしていたのです。そのことを私はひどく後悔しました。 腫れあがる娘のおでこ大泣きしている娘の姿を見て私は青ざめました。娘のおでこを確認すると、血は出ていないものの2cmほどの赤い傷ができています。出血していないので大丈夫かな?と思ったのも束の間、みるみる腫れ上がってきたのです。これは救急車を呼ぶべきか……私は悩みました。娘はその間も泣き続けていました。ひとまず氷水で傷の部分を冷やし、小児科の看護師である友人に電話で経緯を話すと、友人は傷を確認したいとのこと。私は一旦電話を切り、娘のおでこを写真に撮ってメールで送りました。 友人の神対応友人は傷を確認して、すぐに折り返し電話をくれました。救急車を呼ぶほどではないけれど、病院で診てもらったほうがいいとのこと。何科にいけばいいかわからなかったのですが、万が一縫うときのことを想定して外科と小児科のある病院をすすめてくれました。 すぐに娘を病院に連れて診察してもらい、幸い脳には影響なさそうだということがわかり、出血していないので縫うこともないと聞き、ホッとひと安心。娘は泣き疲れたようで、帰りの車ですぐに寝てしまいました。おでこの腫れは次第に引いていき、翌日には傷の赤みだけが残るような見た目になり、数日すると傷も目立たないほどよくなりました。 けがをしないようにずっと娘を近くで見張っているのは現実的に難しいです。それならば安全対策を徹底し、しっかりと対応するべきでした。娘には「ごめんね」という気持ちでいっぱいでした。救急車を呼ぶべきか、どこの診療科に行けばいいのかひとりでは判断できなかったので、すぐに対応してくれた友人に感謝しています。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師 松田玲子イラストレーター/星田つまみ著者:樋山ゆり菜6歳男児、4歳女児の母。夫は不規則な勤務体制のためワンオペ育児多め。食べることが大好きで、地元・栃木県の食をメインとしたブログを運営しながら、飲食店にて接客のパートをしている。
2022年02月17日現在は4歳の娘と生後7カ月の息子を育てている私が、生後半年くらいの娘と夫と私の3人でショッピングモールへ出かけたときのことです。エレベーターに乗った私と娘に、急におばさんが近づいてきて……。逃げ場のないエレベーターで怖い思いをした体験談です。※コロナ禍前の体験談です。 夫と離れ、娘と2人だけでエレベーターへ3人で買い物をしていると娘の授乳時間になり、私は娘と2人で別の階の授乳室に向かいました。すぐ近くにあったエレベーターが来るのを待って乗り込んだそのとき、扉が閉まる前に1人のおばさんが乗ってきました。 エレベーターの中には、私と娘とおばさんの3人だけ。広いエレベーターでしたが、そのおばさんは乗ってきた勢いそのままに、奥に立っていた私と娘のほうに向かってずんずんと歩いてきました。 急に抱っこしようとするおばさんおばさんは「あらー! やだやだ! かわいい! ほら!!」と言って、急に手を出してきました。私は内心「何!?」と思いながら、おばさんの勢いが怖くて声が出せません。そのとき娘は抱っこひもで抱っこしておらず、私の腕で抱っこしている状態。おばさんは私の腕と娘の体の隙間に手を入れてきて、娘を抱っこしようとしてきました。 あまりの強引さに私は少しパニックになりながら「え!? あの! すみません!」と逃げようとしましたが、エレベーターは動き出したばかり。他の階に着くまで逃げ場がありません。それでもぐいぐいと娘を抱き上げようとするおばさんに、「いや、あの、人見知りなんで!」と言いましたが、「失礼ね! 何もしないわよ! 抱っこしたいだけ!」と譲りませんでした。 扉が開くと同時にダッシュ!「早く着いて!」と思いながら娘を渡すまいと体をねじらせ、ようやく他の階に着きました。エレベーターが止まり、扉が開くと同時に私は「失礼します!」と言ってダッシュ。そのときはものすごく長い時間のように感じましたが、実際時間にして数十秒だったと思います。おばさんはついてくることはありませんでした。 おばさん自身は本当に悪意もなく、「赤ちゃんがかわいいから抱っこしたい!」という気持ちだけだったのかもしれません。抱っこ以外の対応でも、もっとコミュニケーションをとることができたかもしれませんが、このときは知らないおばさんの勢いに焦ってしまいました。 もし同じようなことがあった際には、コミュニケーションをとりながら、じょうずに対応できたらと思いました。 イラストレーター/山口がたこ監修/助産師 松田玲子著者:山口花田舎で1女1男を育てる母。コーチングの資格を子育てに生かしながら日々奮闘中。主に妊娠・出産・教育の記事を執筆している。
2022年02月16日私は5歳、3歳、1歳の3姉妹の子育て真っ最中です。長女を妊娠中に、子育ての思い出になればいいなと思い育児日記を書きました。3人ともが1歳になるまでの1年間、毎日欠かさず書くことは大変だったのですが、日記をつけていて本当によかったと思っていることをお伝えします。 1年間の記録としてまだ妊娠する前に、友だちが出産し育児日記をつけていたのを見て、一生に1回しかない乳児期を忘れないようにしたいと思い、私も育児日記をつけることにしました。長女のときはおむつ替えや授乳のたびに記入していましたが、次女と三女のときはそんな余裕もなく、1日の終わりにその日を振り返ってまとめて記入していました。 できるようになったこと、その日におこなったこと、イベント、そしてそのときに私が感じたことを書くことで、子どもの日記というよりも自分が今日こんなに頑張ったと自分で自分を褒める日記になっています。 心折れそうに…毎日書くことは、正直に言うとそんなに簡単なことではありませんでした。仕事ではないので書かなくてもいいのですが、自分で書くと決めたことなので、その日が無理だったら翌日の朝などにまとめて記入することもありました。 自分自身の体調が悪かったり、疲れていたりして、もういいかな、そろそろやめようかなと思ったことも何度かありましたが、子どもの今は今しかないのでそのときのことを忘れたくないと思い返し、なんとか3人とも1年間記入することができたのです。 ふとした瞬間に読み返すと子どもたちは5歳、3歳、1歳と成長し、もう日記は書いていませんが、急に読みたいなと思うことがあります。読み返してみると、「あーあのときこんなことがあったな」「こんなこと思ったな」と当時の記憶がよみがえってきて、懐かしくなって涙してしまうこともあります。 日記を読み返して、そして目の前にいる大きく成長した子どもたちを見て、このときはいっぱいいっぱいだったけど頑張ってよかったな、あのときがあるからこそ今のこの子たちがいるんだなと思うとうれしくなり、また頑張ろうという活力になっているのです。 毎日書くことは容易ではありませんでしたが、出産したときに自分が感じたこと、新生児と向き合いながら思ったこと、子どもが成長するなかで感じたことなど、たくさん書いたことは私の中でとても良い思い出です。この日記に書いた思いを大切にしながら、これから先の子どもたちの成長を楽しみにして、一緒に過ごしていきたいです。 監修/助産師 REIKO作画/大福著者:北川なつみ5歳、3歳、1歳の3姉妹の子育て真っ最中のママ。保育士として約10年認可保育園に勤務し、現在は育休中。子どもたちと毎日たくさん笑って過ごしたいと、日々子育てに奮闘中。
2022年02月07日イラストレーターやましたともこさんの脱力系ゆる育児日記第448話。Yちゃんのお母さんの葬儀に参列したやましたさん一家。いつも通りの笑顔のYちゃんを見かけて、ふと考えました。もしわが子だったら……?ベビーカレンダーをご覧のみなさま、こんにちは。高齢育児中のイラストレーター、やましたともこでございます。 Yちゃんのお母さんのお葬式には家族全員で参列しました。 保育園からほど近い斎場に、パピーちゃんとN子とKTと4人で一緒に向かいました。 道中、私はYちゃんのことを考えていました。大勢の大人がみんな黒い服をきて暗い顔をしてる姿を見るのは怖いんじゃないか? みんなが泣いていて不安にならないのか? お焼香の匂いは大丈夫なんだろうか? ちゃんとごはんは食べてるんだろうか? いろんなことを思い、早くYちゃんにN子の顔を見てもらい少しでも安心してもらいたいと思いました。 私たちが並んだ長い行列がゆっくりと進み、やっと最前列に座るYちゃんを確認することができました。Yちゃんは大人用のパイプ椅子にちょこんと座って、無表情でお焼香する大人達を眺めていました。そして、人混みの中にN子を見つけると、少し安心した様子でこちらを向いてニコリと笑い手を振ってくれました。 その笑顔は、お母さんが亡くなる前と何一つ変わらない笑顔でした。 幼い娘を2人残し、亡くなったしまったYちゃんのお母さんの無念は計り知れません。 もし、私だったら……。もし、わが子だったら……。考えても考えても私には想像すらできませんでした。ただ、私が今、子ども達とこうして過ごせているという事実がとても眩しいものだと気づくことができました。 すぐ「抱っこ〜」と言ってくる甘えん坊のKTに「私は膝が悪いから」と言わずに、たくさん抱っこしてあげよう。「見て見て!」ばっかり言ってくるN子には「仕事の邪魔やから」と言わずに、手を止めて何を見て欲しいのか見てあげよう。 そして、とても大好きだと毎日2人に伝えよう。 そう思いました。 イラストレーターやましたともこの「脱力系ゆる育児日記」は、毎週2回お届けしています!著者・イラスト制作者:マンガ家・イラストレーター やましたともこ高知県生まれ大阪市在住。お固い系の商社で働いた後に大胆転職。グラフィックデザイナーを経てイラストレーターに。おんなこどもをメインターゲットにヤングでゆるめなイラスト描いてます。
2022年02月02日娘の3歳のお誕生日会。奮発してレストランのデリバリーのごちそうを楽しんだあと、食後にケーキを食べようと娘に声をかけると、顔に異変が……! 予想外の症状に、私は手が震えるくらい焦ってしまいました。娘が初めて食物アレルギーになってしまった体験談です。※訂正:(誤)ビザやパスタも大好き!→(正)ピザやパスタも大好き! アナフィラキシーショックの診断病院に着くころには唇が紫色になっていて、看護師さんに見せると、「大変! すぐ先生呼ぶから」と言われました。 診断結果はアナフィラキシーショック。2時間ほどで症状は落ち着きましたが、かなりひどいアレルギーだったと医師に言われ、同じことがあったらすぐに救急車を要請するようにと指示されました。 その後の検査で、娘はくるみアレルギーだとわかりました。チーズピザの上にくるみが乗っていたのが原因です。突然発症したアレルギーに、私はとても焦ってしまいました。子どもの異変は予想外に起こるんだなと痛感しました。家族のおかげで冷静に対応できたと思っています。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 ベビーカレンダーでは、赤ちゃん時代を卒業して自己主張を始めた2~6歳までの子どもの力を伸ばし、親子の生活がもっと楽しくなる【キッズライフ記事】を強化配信中。今よりもっと笑顔が増えてハッピーな毎日になりますように! イラストレーター/まっふ監修/助産師 松田玲子著者:更田未央子6歳と2歳の子を持つ母。看護師・保健師・養護教諭1種・FP3級の免許を取得。現在、高校生を対象とした学習塾の講師をしながら、FP2級を目指す。育児・教育・医療・金融・不動産について執筆中。
2022年01月24日みなさんこんにちは。去年は全然、雪が降らず、タイヤをスタッドレスに変えるかどうか、いまだに迷っているかわベーコンです。でも、雨とか降って凍る可能性はあるよな…これを書いている今、タイヤを変える決意をしました。私がネットに触れたのは、中学生くらいだったのですが、今の子はまぁ早いですよね。娘の学校で授業があるときは、私のスマートフォンを貸したり、お友だちと出かけたとき用にスマートフォンを持たせたり。子どもにとっても、ネットは身近な存在です。スマートフォンでニュースやテレビはもちろん、SNSの情報を目にすることもあるでしょう。あるとき、ふと娘がこんなことを口にしました。■娘から「ママはネットで悪口言われたことあるの?」と聞かれたSNSでの誹謗中傷は今どき珍しくないとは思います…。珍しくない、というのが悲しいですが、表に出ている情報だけで、勝手にジャッジされたり、内容を誇張されて、罵声を浴びせられることが多々あります。私は漫画やイラストを描いてネット上に掲載しているので、明るいイメージがあるのか、娘は私がそういう経験をしていたことに驚いていました。伝えたいことが伝わらなかったり(これは実力不足なので反省)。広告漫画であれば、たとえ誤解を解きたくても、「これ以上、何も言わないように」と止められることも。しかし、情報を受け取る側の人は、そんなことは知りませんし、SNSのリプ欄などに軽く刺すような言葉を送ってきます。そういった言葉を複数の人たちが送ってくるので、メンタルにくるんですよね。私のメンタルに一番きた言葉があります。それは…。 ■母親の在り方を否定するような言葉につらくなった本人をけなす言葉よりも、家族を中傷する言葉や、母親の在り方を否定するような言葉は自分のことだけではないのでつらくなります。私は忘れっぽいので、誰に何を言われたか覚えていません。そして、私はこんなことを言う人にはなりたくないので、同じ土俵には立たないようにしています。ただ、これを聞いた娘がめちゃくちゃ私より怒っていて驚きました。娘の“幸せ”の一言が嬉しかった。ちょっと泣いた。これから先、“こんな親のところに〜”って言われても、娘のこの言葉のおかげで、今後は落ち込むことがなさそうです。息子は息子で、私の作ったご飯を食べて「ママのごはん、おいしくてしあわせだなぁ」と沸点の低いところで幸せを感じてくれているので、嬉しいです(笑)。将来、子どもたちがSNSを使うようになったら、私と同じような目に遭うかもしれません。でも、相手のことをよく知らないし、知っていても傷つけるような言葉を投げかける人にはならないようにと常に言っています。言葉で人が亡くなることもあるので、たとえSNSであっても、よく考えてから文章を書かないとな、と思う母なのでした。
2022年01月21日不朽の名作「アンネの日記」を“空想の友達”キティーの視点で描くアニメーション『アンネ・フランクと旅する日記』より、場面写真が解禁された。アニメーション映画として初めてアカデミー賞〈外国語映画賞〉にノミネートされ、ゴールデングローブ賞を受賞した『戦場でワルツを』のアリ・フォルマンが監督した本作。「アンネの日記」を基にイマジネーションと遊び心に満ちた現代のパートを新たに創出、ふたりの少女の姿を等身大に瑞々しく描いていく。今回解禁された場面写真には、第二次世界大戦中のナチス・ドイツ占領下の中を生きるアンネ・フランクと、時空を超えて現代のアムステルダムにやってきたアンネの“空想の友達”キティーの姿が写し出されている。現代のキティーは、ライダースジャケットにキャップと今風の服を身にまとい、凍った川をスケートで走り滑る。学校で人気者のアンネは大勢のクラスメイトを引き連れて、まるでパレードのように街を歩く。アリ・フォルマン監督は、多くの戦争映画が用いる色彩設計とは真逆のことを試みたという。「現代のアムステルダムをモノクロームの色調で、アンネの目を通して見た過去は豊かでビビッド、そしてカラフルに描くこと。それがこの映画のガイドラインになった。僕らは制限することなく、色をたくさん使用した。とりわけ、アンネの空想や夢を表現するシーンはね」と本作の世界観の構築を明かす。ほかにも、アンネがペーターと隠れ家で過ごす様子や、ペーターと同じ名前を持つ少年と出会ったキティーが一緒に旅をする様子など、対照的な描写が切り取られている。また、ナチスが支配するおどろおどろしい街の様子もアニメーションだからこそできる表現手法。鎧をまとった悪の権化SS装甲集団の威圧感などは当時の人々の恐怖をそのまま体感させられる。少女たちの視点から綴られる物語は、いま世界で何が起きているかを大人たちが考える足がかりにもなることだろう。「すべての人が尊重される」という祈りにも似たアンネの願いに思いを馳せる、必見のアニメーションだ。『アンネ・フランクと旅する日記』は3月11日(金)よりTOHOシネマズシャンテほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:アンネ・フランクと旅する日記 2022年3月11日よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開© ANNE FRANK FONDS BASEL, SWITZERLAND
2022年01月19日冬休みや夏休みなどの長期休暇には、多くの学校が児童や生徒に宿題を出します。中には、算数や国語ではなく、毎日どんなことをして過ごしていたのか記録を付ける日記の宿題を課す学校も。2人の子供を育てている、ひとみ(@1024kinako)さんは、小学1年生の娘が取り組んだ、宿題の内容をTwitterに投稿しました。その宿題は、毎日何があったのか1行で記録を付ける『1行日記』。クスッと笑ってしまう、娘さんの日記がこちらです。娘、ついに一行日記を放棄。 pic.twitter.com/foXjja0IIZ — ひとみ(チームおかん) (@1024kinako) January 7, 2022 ひとみさんいわく、冬休みが始まったばかりの頃は、こと細かく記録を付けていたのだとか。しかし、だんだんと面倒になってきたのでしょう。「だらだらしてた」「きょうもだらだらした」と続ける娘さん。最終的には「きょうもだらした」と、『だらだら』を省略して記入しています!『だらだら』と2回書くことさえ面倒になってしまったのかもしれませんね。娘さんの日記は、多くの人をクスッと笑わせたようです。・「だらした」って…最高すぎる!・めちゃくちゃ笑ってる!センスがありすぎて好き。・曜日も水曜日が抜けててかわいい。面白すぎるでしょ。・娘さんの気持ちがすごく分かる!日記に書くほど特別なことなんてあまり起こらないよね。とてもだらだらしていたことが伝わる『だらした』という、娘さんが編み出した言葉。大人でも、だらだらした日には「だらした」といいたくなってしまいますね![文・構成/grape編集部]
2022年01月08日私は元々シングルマザーで、娘が4歳のときに今の夫と再婚。いわゆるステップファミリーとなりました。交際期間中や再婚したころは娘も幼かったので、彼と娘の2人で出かけたりと私抜きでも楽しく過ごしていました。しかし、今、娘は多感な13歳。夫と娘の関係性に変化が起きています。ある日娘から学校でいじめにあっていることを聞かされた夫と私。そのとき夫は……。 わが家はステップファミリー私は娘が小さいときに離婚し、シングルで子育てをしていました。娘が4歳のときに今の夫と交際を始め、その4年後に再婚。いわゆるステップファミリーに。再婚したばかりのころは、娘は「パパができた!」と喜んでいて、夫と娘の2人で映画を観に行ったり、ワカサギ釣りに行ったりして楽しく過ごしていました。 そんな娘ももう13歳で多感なお年ごろ。家族と過ごすより友だちとの時間が楽しいようで、休日のお出かけを誘っても一緒に行ってくれないこともしばしば……。夫と娘にいたっては、たまにゲームの話をするくらいです。夫自身もたくさん話すほうではないのもあって、2人のコミュニケーション不足を感じていました。 娘が学校でいじめに! それを聞いた夫は…ある日、娘が突然「学校に行きたくないんだけど、パパとママは行けって言う?」と言ってきました。よくよく事情を聞くと、娘は学校でいじめにあっているとのこと。数人の男子から毎日悪口を言われていると言うのです。私と夫の結論は一緒で、「そんな嫌な思いまでして行く必要ない」でした。 その日の夜、娘が寝たあと、夫と2人で娘のことを話し合いました。すると夫は「腹立つ。相手をこらしめてやりたいくらいだ」と怒っていました。普段、愛情表現が乏しい夫なのですが、このとき娘にも深い愛情を持ってくれているのを感じ、うれしく思いました。 「パパって、ちゃんと私のこと大事に思ってくれてるんだね」後日娘と2人で話す機会があり、私が「パパが相手の男の子たちのこと怒っていたよ。『こらしめてやりたいくらい』って」と伝えると娘は、「意外! パパって、ちゃんと私のこと大事に思ってくれてるんだね。あんまり話さないから、私に関心ないのかなって思ってた。だからうれしい……!」と喜んでいました。 その言葉を聞いて、娘が父親の愛情に不安な気持ちを抱えていると気づかなかったことを反省しました。そして、娘には、パパが自分のおこづかいで娘にゲームを買ったこと、パパと私で娘のことを話すとき、パパがいつも「○○(娘)の意見を尊重しようよ」と言っていることなどを伝えました。「あんまり表に出さないだけでパパは○○のことをちゃんと想っているんだよ」と。 夫と娘の関係は変化したのか?夫には、「○○にパパの愛情伝わってなかったよ! ちゃんと口にしてあげないとわからないよ」と伝えると、夫は「年齢が年齢だから『大好きー!』って言っても気持ち悪がられそうだし、難しいよ。でも、なるべく口に出すようにする」と反省していました。 それから夫と娘の関係性が劇的によくなったかというと、そういうわけではありません。ですが、普段口数の少ない夫が娘のことを積極的に褒めるようになり、コミュニケーションをとる時間が少しずつ増えています。ちなみに、娘の友だち関係のトラブルは解決し、今は楽しく学校に通うことができています。 学校でのトラブルがきっかけでしたが、今回の一件で、血のつながりのない父親からの愛情を娘が再確認できたことはとてもよかったと思います。 夫としては、娘が13歳という難しい年齢であることや、夫自身が口下手であることから、どのように愛情表現をしていいかわからなかったようです。今回、私自身も夫の娘への愛情を再確認することができ、とてもうれしい気持ちになりました。夫と娘の関係性が良好に保てるよう、これからも見守っていきたいと思います。 作画/Michika著者:吉川 みきな13歳女の子と3歳男の子の年の差兄弟を育てている母。反抗期の娘とイヤイヤ期の息子の育児に日々奮闘中。上の子を出産後に大学に通い、看護師の資格を取得。現在は看護師としてパート勤務をしている。
2021年12月31日■前回のあらすじ「子どもには自分と同じ過ちはしてほしくない」と思い続けてきた朱音だったが、妹から今の育児は「お母さんと一緒だ」と言われてしまう。さらに、娘が点数の悪いテストを妹に預けていると聞かされて…。 >>1話目を見る 紗枝は、結衣の頑張りをたくさん褒めてくれました。でも私は、結衣が未だにテストを隠していることを知り、悲しみと怒りで自分でもどうしていいのかわからなくなっていました…。「またやってしまった…」。気づいた時には、私の口から無意識に問い詰めるような言葉が出てしまったのです。眠っている結衣が無意識に握った手から伝わる温かさ…。その温もりさえも久々に感じたことに気づいて、私は今までの結衣に対する態度を猛省しました。そのはずだったのに…。次回に続く(全10話)毎日15時更新!※この漫画は実話を元に編集しています原案・ウーマンエキサイト編集部/イラスト・ のばら
2021年12月31日更年期イラストレーターのやましたともこさんによる、更年期のもろもろをゆる~くつづった連載マンガ「脱力系ゆる更年期日記」の第29話。久しぶりに会った友だちがみんな金銭的に潤っていて、取り残された感を抱いたやましたさん。そこで自分も何かを始めなくては……と思い至ったこととは。★前回:「恋のチャンスを逃すな!」BTSを猛勉強中、ふと自分の顔を見て驚愕! #脱力系ゆる更年期日記 28ウーマンカレンダーをご覧の皆さま、こんにちは。更年期イラストレーターやましたともこでございます。先日、5年ぶりくらいにデザインの専門学校で一緒だった友だちと会いました。専門学校と言っても、私が29歳のときに働きながら夜通っていた学校で、同じクラスの生徒さんたちの年や環境はみんなバラバラでした。そのなかでも今でも仲良くしている人たちと、そこから派生した友だちの友だちみたいな人たちと7人で集まりました。ほとんどが5〜6歳年下の子ばかりですが、全員が40代ということで、年齢に応じて、とてもすてきな大人になっていました。会社から独立して潤っている人、副業で潤っている人、会社員をコツコツ続けて潤っている人ばかりで、収入が乏しく毎月のようにカードの支払いに苦しんでいる私の目には、キラキラと輝いて、とてもまぶしくかっこよく見えました。私といえば、収入は20年前の1/5、体力は10年前の1/10、頭の回転においては30年前の1/100程度、と何もかもが集まったみんなとは逆方向に進んでいるように思えました。取り残され感がハンパなく、私も何か、すてきな大人になれる何かを始めなければ!と強く思いました。もうすっかり寒くなった真っ暗な帰り道、ひとりで自転車をキコキコと漕ぎながら私が考え出した答えはこれでした。ずばり「資産運用」。副業も、会社員も無理な私は、大人といえば資産運用でしょう!(※個人の感想です)という安易な考えから、49歳の冬、資産運用の勉強を始めることにしました。★関連記事:「若くなくて悪かったな!」若い子にはしゃぐアラフォー男の会話に腹が立つ #アラフォー絵日記 6★関連記事:「執刀医って!?」最初からわかっていれば違っていたのに~ #43歳で腎がんになった話 17★ウーマンカレンダー連載マンガをもっと読む著者/イラストレーター/ やましたともこ(49歳)高知県出身、大阪府在住のイラストレーター。2児の母。高齢出産で身も心も弱り切ったまま更年期に突入。ここ10年元気な自分を見たことがない。本格的な老化とどう付き合うのか日々模索しつつヤングで緩めなイラストを描いている。
2021年12月09日「子宮内膜症日記」第10話。2018年の夏ごろから強い下腹部痛に悩まされるようになった「も」さん。痛みがあるも、仕事が忙しく健康診断まで待ってしまいます。そして健康診断へ行くと、子宮内膜症であることが判明! 「も」さんの子宮内膜症の闘病生活体験をマンガで紹介します。子宮内膜症日記第10話 ※チョコレート嚢胞(のうほう)の指針は妊娠希望、大きさ、悪性化(急な増大)なども含めて、また、MRIやCA125値も参考にして考えます。悪性化する割合は0.7%と言われますが、年齢と大きさに比例します。年齢では、30歳代は1.30%、40歳代は4.11%、50歳代は21.9%で、大きさでは7cm以下では1%以下、8cmで1.1%、10cmで4.8%、15cmで12.8%と言われており、手術を検討する大きさは一般的に6cm以上です。 9話で、自然治癒することはないので、薬物療法か手術療法から選ぶことになると言われた「も」さん。 今回、「お若いから大丈夫だと思いますが、チョコレート嚢胞はがん化することもあるため、血液検査でCA125の値を調べます」と医師は説明しました。さらに、「検査結果を聞きにくるときまでに、薬物療法、手術療法どちらでいくか決めておいてください」とのこと。 「やっぱりがん化することもあるんだ……」「手術? 薬物? どっちにすればいいの?」 いろいろなことが頭をよぎりつつ、「わかりました」と答えるのでした。 次回、「も」さんは状況を彼氏に報告します。すると、彼氏からとんでもない返事が返ってきて……!? 医療監修/天神尚子先生(三鷹レディースクリニック 院長)※この漫画は実話に基づいた体験談であり、ベビーカレンダー編集部を通して、婦人科医の監修を受けた記事です。ただし、すべての方が当てはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:イラストレーター も2018年に健康診断で子宮内膜症が判明。闘病の記録を日記につづっています。
2021年11月30日プチプラではじめるナチュラルな暮らしナチュラルなアイテムに囲まれた丁寧な暮らしに、誰もがあこがれたことがあるのではないでしょうか。敷居が高く感じるナチュラルな暮らしも、プチプラアイテムからはじめれば簡単です。エコについて考えるきっかけにもなるナチュラル生活をスタートさせてみませんか?キッチンで使えるナチュラルアイテム見つめるほどに味わい深い保存瓶instagram(@05r_ina)ダイソーの保存瓶はナチュラル生活をスタートさせるのにぴったりのアイテム。中に入れたものが愛おしくなる保存瓶で、思わず見つめてしまうほどです。壊れにくく丈夫な保存瓶は長く使えるので、とってもエコ。使うほどに愛着がわいてきますよ。ころんとした形がかわいいコーヒーメジャーinstagram(@momorin1128)木をくりぬいたようなセリアのコーヒーメジャーは丸みがあって、なんともかわいらしいフォルムです。このメジャーを使うといつものコーヒーもより美味しく感じられそう。置いておくだけでもおしゃれで素敵なキッチン雑貨ですよね。食卓が楽しくなるキャニスター&プレートinstagram(@elie.snowdiva)ナチュラルキッチンのウッドプレートとセリアのガラスカップです。ガラスカップはweckのミニキャニスターで、信頼のおけるブランド品。ガラス製品は、におい移りや色移りが少ないので長く愛用できるのが魅力的です。保存カップとしても食器としても使えます。ディスプレイにも使えるボード&トレイinstagram(@100yen_shop)キャンドゥのカッティングボードとダイソーのミニトレイです。カッティングボードはそのまま食卓に出しても素敵ですよね。いつものグラスもこのミニトレイに乗せると、それだけでナチュラルなテーブルコーデに。ディスプレイとしても映えます。繰り返し使用できるエコな天然たわしinstagram(@100yen_shop)たわしは植物繊維が使われています。スポンジによる下水や海へのマイクロプラスチックの排出が問題視されていますが、たわしならその心配がありません。ダイソーの天然たわしは取っ手つきで使いやすいですし、2個入りなのもありがたいです。リビングで使えるナチュラルアイテムお部屋が明るくなるクッションカバーinstagram(@elie.snowdiva)ダイソーのソニックキルトクッションカバーは、お部屋全体を明るくしてくれます。ナチュラルアイテムとの相性もいいですね。近くで見てもしっかりした縫製で、ダイソーの商品とは思えないクッションカバーですよ。ミニサイズがうれしいジュートバッグinstagram(@momrie24)セリアのジュートバッグは使いやすいミニサイズで、お出かけはもちろんリビングなどでの整理収納にも活用できます。ジュートは麻の一種で、燃やしても有害物質が発生しないのが特徴。成長する際に多くの二酸化炭素を吸収するともいわれ、環境にやさしい天然素材です。一時置きに便利な木製レターケースinstagram(@simpledesignstarshop)セリアの木製レターケースは、お手紙だけでなく小物をいろいろ入れられます。よく使うものをしまっておけば、毎日のルーティンがスムーズに。便利な収納でもある一方で、木の風合いがナチュラルなインテリアの役割も果たしてくれますよ。インテリアのスパイスになるフラワーベースinstagram(@momorin1128)こちらはダイソーのフラワーベースをリメイクしています。そのままでもかわいいフラワーベースなのですが、さらにオリジナリティが増しますね!小さくても存在感があるのでインテリアのスパイス的な存在になるでしょう。ナチュラルでかわいい卓上ミラーinstagram(@momorin1128)無機質で冷たい印象になりがちなミラーは、salut!のものを選んでみてはいかがでしょうか。ウッド調との異素材の組み合わせでとってもおしゃれですし、ナチュラルさがかわいいアイテムです。大切な人へのギフトにも喜ばれそうですね。ナチュラルアイテムで丁寧に暮らそう敷居が高く感じるナチュラルな暮らしも、こういったプチプラアイテムからだとスタートしやすいですよね。自然を感じる木の素材を生活に取り入れたり、長く使えるものを選んだりというだけでも丁寧な暮らしの第一歩。きっと、おうちにいる時間が前よりもっと愛しくなりますよ。
2021年11月30日お花を思う。私の今までの暮らしでは、ちょっぴりその習慣に疎かったように思います。自然の中で生きている植物を暮らしの中で生け、眺めるひととき。おうちの中に植物があると、ポジティブな気持ちになれるような気がしますよね。枯れるから…と遠ざけていたのですが、少し考え方を変えて、植物が姿を変える様を愛でることに楽しみを置くことにしました。今回は、冬の枝もの植物「ヒムロ杉」を「リューズガラス フラワーベース L」に飾る様子をお届けします。冬らしい枝もの植物を頼れるフラワーベースに生けて、これからのクリスマス準備にいかが。生花で楽しみ、枯れる前に吊るしてドライに。これまでは、生花を生けることに消極的でした。虫がついてくること、いつか枯れてしまうこと、子供が倒してしまいそうでびくびくしてしまうこと。お花を暮らしに添えるのは、私にとってちょっぴり面倒で億劫なことだったのです。きっとそんな方が多いのでは。それを変えるきっかけになったのは、ドライフラワー。ドライフラワーはお花を乾燥させることで、半永久的にその姿を残すことができます。色味は渋くなり、インテリアにアンティーク感も出てとてもいい雰囲気に。お花も枝ものも、意外と簡単に自宅でドライフラワーにすることができます。「このお花はそんなドライフラワーになるだろう?」と、夢を膨らませながらお花屋さんで花を選ぶのも楽しい時間。12月に向けて、クリスマスらしく「ヒムロ杉」をセレクト。浅めの水に浸しておけば、1ヶ月近くもつのだそうで、しばらくは生花のまま楽しみ、枯れそうなタイミングを見計らってドライフラワーにしていきます。生花とドライ、どちらも楽しめるのです。部屋のフックなどに吊るしておけば、外気による乾燥でドライフラワーに。その姿を変えていく様子もまた愛おしい。花の命は短いですが、その姿が変わっていくのを鑑賞するのも風情の一つ。そして、その様子もインテリアの一つになり、とても穏やかな気持ちにさせてくれます。いつもと違う部屋の雰囲気に心が躍ったり、少し元気をもらったり。お花に向き合う時間が、暮らしを豊かにしてくれるのを感じます。口が広くて底面が大きなフラワーベースを選ぶ。枝ものを生けるのに選んだのは、「リューズガラス フラワーベース L」のロケート。シンプルなガラスの佇まいが美しいデザインのもの。底面が直径14cmのロケートは、底がしっかりしていることで安定感がよく、口が広いので手洗いも簡単なのがいいところ。奥まで手を伸ばし、フラワーベースの中までしっかり洗うことができます。大ぶりの植物や「ヒムロ杉」のような枝ものを飾りたい時にぴったり。春は青々とした新緑の植物、夏はカラフルなお花たち、秋と冬は深みのある緑や、茶色の枝ものが多く並ぶ季節。この季節はどっしりとした枝ものを受け止めてくれるフラワーベースが頼れるのです。花束をそのままざっと生けることができるくらいのサイズですので、一つ持っていると何かと使えるアイテム。生ける花を引き立てるフラットな形なので、何も考えずお花を挿す気楽さがいい。どんな空間でも合い、どんなお花でも合う。そんな融通の利くフラワーベースを一つ持つのが枝もの初心者さんにはおすすめです。ツリーにオーナメントを飾るように。「ヒムロ杉」をツリーに見立てて、黄色の「ピンクッション」を添えて、無造作に飾ります。あれこれ混ぜなくても、2種類のお花で存在感充分。お花は難しく考えなくていいものなのかもしれませんね。フラワーベースとのバランスを考えて、自由に枝をカットしたり、葉っぱを間引きしたり。そんな時間も楽しい時間。リビングが一気にクリスマスモードに。生花を飾ることによってインテリアにも上質感が生まれ、季節に沿った暮らしを楽しむことができます。毎年オーナメントや飾り付けに、いろんなものを買い足したり、それによってモノが増えてしまったり…。また安価なプラスチック製品だとついたくさん買ってしまうものですが、生きた植物を飾るなら捨てることも罪悪感が生まれません。〝きちんと全うし、使い切る。″モノとの向き合い方もできて、心が豊かになる。お花にはそんな奥ゆかしさがありますよね。麻ひもで根本をくくって壁掛けにすれば、壁面ツリーに変身。この季節は枝もの植物に挑戦するチャンス。ちょっぴり大きめなフラワーベースをぜひ暮らしに取り入れてみてくださいね、 【ご紹介したアイテム】底面がしっかりしたフラワーベース。大ぶりな花や枝もの植物を生けやすく、口が広いのでメンテナンスも簡単な使いやすいアイテムです。⇒ リューズガラス フラワーベース L nami sasaki整理収納アドバイザー。夫と三兄弟と5人暮らし。毎日の暮らしを楽しむ工夫探しが好き。収納で暮らしを心地よく。
2021年11月22日■前回のあらすじ学校での友人トラブルは自分の娘が一方的に被害者だと思っているママ友の綾美さん。茉莉愛ちゃんが嘘をつく事実が伝えられないまま、遊ぶ約束の期日が来てしまい…。 >>1話目を見る 綾美さんと「茉莉愛ちゃんの嘘」について話すことができないまま、以前から綾美さん親子と約束していた遊ぶ日が来てしまいました。私から綾美さんに話す前に、綾美さんは茉莉愛ちゃんが嘘をついている現場を目の当たりにしてしまったのです。次回に続く(全7話)12時間後更新!※この漫画は実話を元に編集していますイラスト・ ふくみみ
2021年11月21日更年期イラストレーターのやましたともこさんによる、更年期のもろもろをゆる~くつづった連載マンガ「脱力系ゆる更年期日記」の第27話。今回は、娘たちのひと言でふいに訪れた恋のチャンスについて。49歳、もう一度恋をする!?★前回:「最近、老化がヤバすぎる…」若さを取り戻すために必要だったのは #脱力系ゆる更年期日記 26ウーマンカレンダーをご覧の皆さま、こんにちは。更年期イラストレーターやましたともこでございます。私には小学2年と4年の娘がいます。その娘たちの通う小学校では、ほかの小学校と同じように女子たちの間で「BTS」が流行っています。娘たちもそれぞれの推しを見つけて、やれ誰それが良いとか、いいや私は誰それ派やとか、きゃっきゃきゃっきゃと女子トークを繰り広げています。そんなある日、娘たちに聞かれました。「なぁマミー、マミーはBTSのなかで誰が一番好き?」身も心も疲れ切った私には、BTSから1人を選ぶ労力もありませんでしたが、そのとき、最近私が老け込んでいることについて尋ねたところ、夫から言われたひと言をふと思い出しました。「てか、お前……。恋してるぅ?」「てか、お前……。恋してるぅ?」「てか、お前……。恋してるぅ?」何度もこだまする夫からのひと言。(夫に)恋をしていないから老け込んでいるのではないかという指摘でした。私、今、もう一度、恋するチャンスなのかも……(夫ではない誰かを)。娘たちと一緒なら楽しく恋ができるかもしれない♡と心がざわついた夕暮れ時でした。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。★関連記事:「すごい説得力!」体に良いと思いつつ習慣化しなかったことができたワケ #ときめけ!BBA塾 100★関連記事:「体重と体調、どっちが大事?」60kg越え、アラフォーのダイエット問題 #アラフォー絵日記 3★ウーマンカレンダー連載マンガをもっと読む著者/イラストレーター/ やましたともこ(49歳)高知県出身、大阪府在住のイラストレーター。2児の母。高齢出産で身も心も弱り切ったまま更年期に突入。ここ10年元気な自分を見たことがない。本格的な老化とどう付き合うのか日々模索しつつヤングで緩めなイラストを描いている。
2021年11月19日身の丈に合ったシンプルなお家お家づくりから、暮らしを楽しむヒントを発信しています。お家を整えて暮らしを充実させましょう!今回は「暮らしが便利になったと思うこと」をご紹介します。暮らしが便利になったこと7つ1.食器をほぼ手洗いしなくなったinstagram(@__mika.home)食洗機のお陰で手洗いの頻度が減りました。食洗機がない生活はもう考えられません。2.掃除しやすくなったトイレinstagram(@__mika.home)タンクレストイレなのでタンク掃除をしなくてよくなったのは大きいです。3.床暖房でポカポカの床instagram(@__mika.home)もうすぐ床暖房の季節。スイッチONにするとすぐに床が暖かくなり快適でもう家から出たくなくなります。4.浴室暖房でお風呂までポカポカinstagram(@__mika.home)今まで浴室暖房がない家に住んでいたので初めて使った時は感激しました!5.広いキッチンinstagram(@__mika.home)スペースが広くなったので料理中バタバタしなくなりました。笑6.タッチレスキーinstagram(@__mika.home)子供を抱っこしている時や荷物を沢山持っている時に鞄から鍵を探さなくていいのは本当に助かっています。7.天気関係なく干せるランドリールームinstagram(@__mika.home)LDKが狭くなってでも広くとりたかったランドリールーム兼ファミリークローゼット。寒い日、暑い日、雨の日関係なく洗濯物を干せる空間はやはり作ってよかったです。マイホーム検討中の方の参考になれば嬉しいです♪
2021年11月11日■実母に取材! 「孫って、どう?」打ち合わせの時など、母に子守をしてもらっているのでとても助かっている私。最近、子どもたち二人ともわがままになってきたのですが、母と子どもたちの間には適度な距離感があるので、かわいいと思えるようです。とりあえず一安心しました!■怒られるかも…?と思いつつ、私の「子育て」についても聞いてみたおばあちゃん目線の漫画ってあまり見かけないなぁと思い、母にインタビューを試みました。仕事が中心になりがちな私の子育てを、母はあまりよく思ってないのでは? と思い込んでいたので、意外すぎる返答にちょっと感動…。対面ではなく、電話越しに尋ねたことも本音を引き出すのにちょうど良かったのかもしれません。なんというか…今回この漫画が描けてすごくよかったなと感じています (照)
2021年11月03日私には2歳の娘がいます。娘は人見知りをせず、誰とでもあいさつができる子ですが、公園の砂場や児童館に行っても同世代の子とは一緒に遊ばず、ひとりで黙々と遊ぶような子でした。そんな娘が2歳になり、近所に住む同級生のA子ちゃんと久しぶりに再会してから、A子ちゃんと遊べるようなったエピソードをご紹介します。 なかなか同世代の子と遊ばない娘が心配娘は、人見知りをせずに公園で初めて会ったお友だちにも手を振って「こんにちは~」とあいさつするような子です。スーパーでも、レジ打ちの大人に向かってバイバイと手を振ったりするくらいのフレンドリーな性格。しかし、同世代の子が集まる公園や児童館に行ってもなかなか輪に入らず、ひとりで遊びます。 そんなところが2歳になるくらいのときに気になっていました。もしかして、定期的に遊ぶような子がいないからなのかなと思った私は、近所に住むA子ちゃんママに久しぶりに連絡を取ってみました。 久しぶりにA子ちゃんと再会A子ちゃんママはワーママでしたが、久しぶりに連絡したら今年の3月に退職したとのこと。私と同じく、来年から幼稚園に通う娘を持つママになったとのことで、今度公園に一緒に行く約束をしました。A子ちゃんは娘と同級生ですが、娘よりも少し月齢がお姉さんです。娘は2歳3カ月になったばかりで、少しイヤイヤ期が入ってきてA子ちゃんと一緒に公園で遊べるのか少し不安でした。 そして当日になり、A子ちゃんと公園で待ち合わせをして砂場に向かいました。やはり娘は別々で遊ぶのです。しかし、週1で遊ぶようになって1カ月が経ったぐらいから、娘は段々と「A子ちゃん待っててね~」「A子ちゃんまたあそぼうね」と言うようになっていきました。 娘にもついにお友だちができたある日、私が久しぶりに友人と子ども抜きでランチをしに行って帰宅したときのことです。娘に「ママどこに行ってたの?」と聞かれ、「お友だちとごはんを食べに行ってたんだよ。パパとお留守番ありがとうね。いつか娘ちゃんにもお友だちができるといいね」と言ったところ、娘が「娘ちゃんのお友だち、A子ちゃん」と言ったのです。 驚きました。今まで、私が「娘ちゃんのお友だちは?」と聞いても「ん~」と考えこむばかりだったので、本当にうれしくなりました。お友だちができない、同世代の子と一緒に遊ばないと半年くらいずっと悩んでいたのが、一瞬で解決しました。 なかなか同世代の子どもと遊ばない娘を心配に思っていましたが、A子ちゃんと一緒に遊ぶようになってから一変。A子ちゃんだけではなく、公園でも同世代の他のお友だちとも遊ぶようになりました。お友だちと打ち解ける娘のペースがあったのかもしれません。A子ちゃんとは、在園生の紹介で来年の4月から幼稚園も一緒に通えることになったので、これからも一緒に仲良く遊べそうです。 ベビーカレンダーでは、赤ちゃん時代を卒業して自己主張を始めた2~6歳までの子どもの力を伸ばし、親子の生活がもっと楽しくなる【キッズライフ記事】を強化配信中。今よりもっと笑顔が増えてハッピーな毎日になりますように! 監修/助産師 松田玲子イラストレーター/そら著者:安斎みさき1歳4カ月差の年子を育てるワンオペママ。転勤族。金融関係や大手薬局で働いた経験を生かして、子育てや金融そして美容ジャンルのライターとして活動中。
2021年11月01日交換日記をしている娘たちの姿を見て、忘れていたことを思い出しました…!■娘たちに教えたい教訓できればすでに捨てられててほしい。いくら子どもの頃の作品だったとしても、自分が描いたものは恥ずかしいよねーーー。タイムマシンがあるなら、あの頃に戻ってノートを取り上げたいわ。娘たちも今は楽しいかもしんないけど、大人になって「うわーーー恥ずかしいーー!」ってなる日が来るのかなと想像すると、せめて自分が書いたページだけは手元に残してたほうがいいかなって思うよ(汗)。でもわたしと違って、黒歴史になるような内容は書いてないのかな……(笑)。
2021年10月02日■前回のあらすじ以前娘を乗せたまま自転車を倒して以来、自転車に乗ることを封印した真由美。しかし5歳になる娘が自転車で幼稚園から帰宅する友だちをうらやましがっているのを知り、何とかしてあげたい気持ちはあるものの…。 >>1話目を見る 自転車での幼稚園送迎に憧れる娘。過去の事故から勇気が出せない私は、思い切って夫に相談してみると…。「歩きで恥ずかしかった」という娘の本音を聞いて、さすがにショックを受けました。でも一番の問題は…!?自転車を倒してから何度か娘には「ママ、自転車乗らないの?」「自転車でお迎えに来てくれないの?」と聞かれていました。でもそのたびに、「ママの自転車だと危ないから」「ママ、自転車乗るのが怖くなっちゃったの」と答えてきました。そうして娘は、私に自転車について聞いてくることはなくなったのですが…。知らず知らずのうちに私は、娘に「自転車は怖い」を植え込んでしまったのかもしれません…。次回に続く!(全5話)毎日15時更新!※この漫画は実話を元に編集していますイラスト・ ユキミ
2021年09月25日【卵巣嚢腫日記。第5話】イラストやデザインのお仕事をされている、いとうちゃん(厭うちゃん)。ある日、不正出血など体の異変が起こり、受診してみたところ、腫瘍マーカーで異常値が! その後、卵巣嚢腫が判明した彼女の治療の日々が綴られたマンガです。いとうです。こちらは私が経験した「卵巣嚢腫」の治療について記録したマンガです。 ※この漫画は実話に基づいた体験談です。ただし、すべての方が当てはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 初めてのMRI検査。体の断面を撮影できるなんて……すごい。 ちなみに待合室に、自分と同じ誕生日の人と、「いとうさん」という人がいた。なんというミラクル! 監修/助産師REIKO 著者:イラストレーター いとうちゃん(厭うちゃん)世界を俯瞰するのが趣味で、この世に生まれた記録として、日々の出来事や感じたことを漫画で綴っています。ネクラな性格で基本家にこもっているため……白い。最近はグッズ作りに夢中。
2021年09月22日娘がこども園に入園したのは、1歳3カ月のときでした。月齢も体も一番小さく、でも私のお迎えは一番遅くて……。こども園で過ごす時間が長いことや、朝に預けるときはずっと泣き続けている姿に、ごめんねと何度も思いました。初めて過ごす新しい場所で頑張る娘のために、私にできることは何かないかと考えた体験談です。 にんじんのおもちゃを握りしめて…慣らし保育初日のことは今でも、脳裏に焼き付いています。どこからそんなに大きな声が出るのか?というくらいの大声で泣き叫び、私に向かって手を伸ばし続けた娘。保育士さんに抱っこされ、園内に入ってからも泣き声は響いていました。 「私、本当に働けるのかな? これでよかったのかな?」と悩んでいるうちに、あっという間に慣らし保育の2時間が過ぎて迎えに行くと、娘はにんじんのおもちゃを握りしめて泣いていました。 寂しくならないよう工夫できることは娘が別れ際に泣く理由はシンプルに“一緒にいたいから”だと思った私は、何か工夫ができないかと考えました。まずは、毎朝バイバイするときに、娘の小さな手をぎゅっと握って、「ママ、行ってくるね! こども園で楽しく遊んでね!!」と伝えることから始めることにしました。 こども園で過ごす時間を、少しずつでいいので娘が受け入れてくれたらなと思ったのです。手を離すとやはり娘に泣かれる日が続きましたが、慣らし保育から2週間が過ぎるころには、保育士さんに抱っこされて落ち着くようになりました。 おうちでも、こども園と同じように保育士さんから「毎日にんじんのおもちゃを離さないんですよ」と教えていただいたので、私はフェルトでおままごとの野菜やおにぎりを作り始めました。なんだかうれしそうに作っている私を見た夫には、「夜中に何をやっているの?」と驚かれましたが、家でも娘と一緒におままごとで遊べたらいいなと思ったのです。 こども園と同じように遊べることがうれしかったようで、作品の数が増えるころには娘は泣かずにこども園に通うようになり、「次はハンバーグを作って!」とお願いされるようになりました。 この経験から、子どもが泣いてしまうのは親のせいではなく、ただ大好きだという気持ちをストレートに伝えてくれているだけなのだと気が付きました。今思うと、働きながらよく作ったなぁと自分を褒めたいです。自分を責めるのではなく、「離れていても、愛しているからね!」と、これからも娘に言葉だけでなく態度でもたくさん伝えていこうと思った出来事でした。 監修/助産師REIKO著者:西垣かおり7歳女児のママ。元転勤族の妻で、子どもは1人だが、3度の保活経験あり。縁もゆかりもない街で戸惑いながらも、初めての子育てを楽しんだエピソード中心に執筆中。
2021年08月30日更年期イラストレーターのやましたともこさんによる、更年期のもろもろをゆる~くつづった連載マンガ「脱力系ゆる更年期日記」の第20話。今回は、もうすぐ誕生日のやましたさんのために娘たちが開いた「プレゼント会議」について。そこで話し合われていた内容とは。★前回:「若い女性は大変と思っていたら」ワクチン接種後の副反応が想定外 #脱力系ゆる更年期日記 19ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーウーマンカレンダーをご覧の皆さま、こんにちは。更年期イラストレーターやましたともこでございます。来月9月に私は49歳になります。私には高齢で出産した小学生の娘が2人いるのですが、その娘っ子たちが、もうすぐくる私の誕生日に何をプレゼントするかヒソヒソと「プレゼント会議」を開いてくれていました。「こっち来んとってな」と言われていたのですが、何を話しているのかコッソリ後ろから盗み聞きしていたら、こんな声が聞こえてきました。「マミー髪の毛ボッサボサやから髪の毛につけるやつにする?」「あ、でも、朝とか最高に口くさいからぐちゅぐちゅのやつは?」「顔も黒いブツブツいっぱいあるしな〜」と悪口か!と突っ込みたくなるようなことを話していました。ほかにも、やれおなかが妊婦さんみたいとか、やれ手足がカサカサで触ったら痛いやとか、散々な言われようでした。そんな高齢の母の著しい老化を、なんとか食い止めようと話し合ってくれていましたが、彼女たちには私がそう写っているのかと微妙な気持ちになりました。小学生のおこづかいで買えるものにどれくらいの効果があるのかは不明ですが、誕生日プレゼント期待してま〜す!★ウーマンカレンダー連載マンガ著者/イラストレーター/ やましたともこ(48歳)高知県出身、大阪府在住のイラストレーター。2児の母。高齢出産で身も心も弱り切ったまま更年期に突入。ここ10年元気な自分を見たことがない。本格的な老化とどう付き合うのか日々模索しつつヤングで緩めなイラストを描いている。
2021年08月23日次女は「口唇口蓋裂」という先天異常で生まれてきました。娘の将来を考えて不安にかられた私を救ってくれたのは、娘自身でした。今回は、そのときの体験をお伝えしたいと思います。 口唇口蓋裂で生まれた娘わが家の長女は、33時間にもおよぶ難産の末に生まれました。一方で、次女の出産にかかった時間は8時間ほど。長女のときと比べるとだいぶラクな出産でした。 生まれてきた次女はすぐに大きな産声を上げましたが、出産に立ち会った先生たちは「あっ」と驚いた顔。「ちょっとお口が……」と言う先生たちの様子を見て、私は不安にかられました。抱っこをした娘の口にはテープが貼られていました。 娘のくちびると歯茎、上あごに隙間が産後、少し落ち着いてから、「あなたの娘さんは口唇口蓋裂です。でも、今はきれいに治りますよ」と医師に言われました。長女の出産時は命に関わる状態だったので、それに比べると不安は少なくもありましたが、どのような状態で生まれてきたのか、娘の口を何度も見て様子を確かめました。 娘のくちびると歯茎、上あごには隙間があったのですが、痛みはないようで安心しました。また、出生体重が3,300g以上だったからか、体つきはしっかりとしていました。 “娘の笑顔”が私を救ってくれた最初は不安が少なかったものの、全身麻酔をして手術を何度も受けねばならないことや歯科矯正が必要なこと、言語や耳に少なからず障害が出てくるということがわかり、娘の将来を考えた私は急に不安にかられました。 そんなときに私を救ってくれたのは、娘の笑顔でした。生まれて3日後に「にこっ」と笑顔を見せてくれたのです。最初は偶然かと思いましたが、何度もにっこり。「心配ないよ。私は大丈夫」と言ってくれているようで、私の不安は吹き飛びました。 娘は現在6歳。これまで2回の手術を無事に終え、元気に成長しています。治療はまだまだ続きますが、あのときの笑顔を思い出すたびに、娘と一緒に乗り越えていこう、そんな気持ちと勇気が湧いてきます。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師REIKO著者:石原みどり知的障害を持つ子どもと口唇口蓋裂を持つ子どもの母。波乱万丈で大変なこともあるが、子どもたちと幸せいっぱいに生活している。経験を踏まえ、子育てに関する情報を発信中。
2021年08月16日「娘を触れない私」第26話。娘とどう向き合ったら良いのか。「娘さんが下を触りそうになったら抱きしめてあげてください」――。娘に触ることができない私が? 相談員さんからのアドバイスはママにとって簡単なものではありませんでした。震えが止まらないママは……。 娘を触れない私 第26話 ちゃんと向き合わないとと、自身を奮い立たせて娘に歩み寄ったママ。 「だっこしてもいいかな?」 その言葉に、娘は声を上げて涙を流しました。そして、ぎゅっと抱きしめて……。 娘に謝り、「これから触りたくなったら、抱っこしてって言ってくれるかな」と伝えると、娘は久しぶりに笑顔を見せました。 監修/助産師REIKO 著者:イラストレーター かと幼稚園児の姉弟のママ、かとさん。Instagram(@kato_usausako)では、育児や実体験した怖い話などをマンガ化し、フォロワー10万人超と人気。ベビーカレンダーでは、実体験マンガやフォロワーさんの体験談マンガなどをご紹介しています。
2021年08月11日「娘を触れない私」第25話。育児相談室の相談員さんからの「頑張りましたね」という温かい言葉に、これまで溜まっていたものが涙となって一気に溢れ出したママ。これからどう娘と向き合っていけば良いのか。相談員さんからのアドバイスは……。 娘を触れない私 第25話育児相談室の相談員さんからの「頑張りましたね」という温かい言葉に、これまで溜まっていたものが涙となって一気に溢れ出したママ。これからどう娘と向き合っていけば良いのか。相談員さんからのアドバイスは……。 「娘さんが下を触りそうになっていたら……まず抱きしめてあげてください」 相談員さんからのアドバイスは、ママにとって簡単なことではありませんでした。娘を触るのが怖い、辛い、苦しい。 そんな私が、娘を抱きしめる――? 不安を抱えたまま、相談員さんとの電話を終えました。 監修/助産師REIKO 著者:イラストレーター かと幼稚園児の姉弟のママ、かとさん。Instagram(@kato_usausako)では、育児や実体験した怖い話などをマンガ化し、フォロワー10万人超と人気。ベビーカレンダーでは、実体験マンガやフォロワーさんの体験談マンガなどをご紹介しています。
2021年08月09日