歌手で俳優の山崎育三郎が13日、東京国際フォーラムで番組イベント「ニッポン放送 『山崎育三郎の I AM 1936』 presents THIS IS IKU」を開催し、豪華なゲストが集結した。ラジオ番組『山崎育三郎のI AM 1936』(ニッポン放送/毎週土曜21:30~22:00)のパーソナリティを務めている山崎。今回のイベントは同番組から誕生した一夜限りのスペシャル企画だ。イベント冒頭、登場するやいなや、「I LAND」「Wonderland」「ひそかな夢 Evermore」を3曲立て続けに歌い上げた山崎。歌い終えると「皆さん、こんばんわ! 『THIS IS IKU』におこしいただき、まことにありがとうございます!」と会場に詰めかけた5000人の観客へあいさつし、「今日は僕史上、一番歌うかも知れないです!」と宣言。客席に向かって「This is!」とコールを振り、観客が「IKU!」と返すやり取りを数回繰り返し、会場の一体感を高めていた。最初のゲストとして舞台に上がったのは、11年にミュージカル『ロミオとジュリエット』でWロミオを務め、山崎と親交がある俳優の城田優。同ミュージカルの劇中歌「世界の王」を2人で息ピッタリに歌い上げた。さらに、ラジオで行っている弾き語りコーナー『育三郎くん、ちょっとこれ歌って!』で浮上していた「本当に即興でやっているのか?」という疑惑を晴らすべく、SMAPの『夜空ノムコウ』と、中西保志の『最後の雨』を、城田のピアノ伴奏&ハモリ付きで2曲連続で披露した。続いて登場したのは、17年版ミュージカル『ロミオとジュリエット』でジュリエットを演じた乃木坂46の生田絵梨花。同ミュージカルの劇中歌『エメ』を山崎&城田と共に歌った後には、2人から「どっちのロミオを取るの?」と詰め寄られる場面も。「うーん、私のロミオはお客様なので…(笑)」と答え、「120点!」と褒め称えられていた。さらに生田は、ショパンのエチュード「第1番『エオリアン・ハープ』 変イ長調」を演奏し、山崎が歌う「僕こそ音楽」(ミュージカル『モーツァルト!』より)の伴奏を務めるなど、多才ぶりをいかんなく発揮していた。その後、舞台の上にDJブースが設置され、『山崎育三郎の I AM 1936』の公開収録がスタートした。公開収録のゲストとして招かれたのは、お笑い芸人・友近扮する大物演歌歌手の水谷千重子。台湾観光キャンペーン用の楽曲「カラフル~台湾百色旅情」と、山崎とのデュエットで「Choo Choo TRAIN」を披露した。最後のゲストとして出演したのは、X JAPANのToshl。大のミュージカル好きだというToshlは「ロサンゼルス滞在中、何度観に行ったかわからない」というほどミュージカル『美女と野獣』がお気に入りだそう。山崎との「美女と野獣」のデュエットでは、ハイトーン・ボイスを響かせつつ、山崎のエスコートでダンスも披露して見せた。パフォーマンスが終わると、山崎は「すごい! OH MY GOD!」とただただ感嘆しきりで、Toshlは「ダンスの時こんなにドキドキしたの初めてです! というか 人前でダンスを披露したのが初めてなので(笑)」と照れくさそうにしていた。さらにX JAPANの「Foever Love」をToshlがピアノを演奏し、山崎と熱唱した。アンコールでは、山崎、城田、生田、水谷が「君は薔薇より美しい」を歌唱。ラストは、山崎が自身の作詞した楽曲「Keep in touch」を70人のコーラス隊と壮大に歌い上げ、「僕の想いがたくさん詰まったコンサート、いかがだったでしょうか? また来年もやりたい!」と達成感にあふれた表情で語った。(C)Rina Asahi
2018年10月14日その気品あふれる甘い歌声と確かな演技力で、多くのミュージカル・ファンを魅了し続けている山崎育三郎。待望のオリジナル・アルバム『I LAND』を携えて、2019年1月から2月にかけて全国ツアー「山崎育三郎 LIVE TOUR 2019 ~I LAND~」を開催することが決定した。【チケット情報はこちら】近年では舞台以外にもドラマ、映画、バラエティなど、八面六臂の大活躍。加えて、一昨年、昨年と2年連続でリリースしたカヴァー・アルバムが音楽的にも高い評価を得るなど、歌手としての活動にも大いに注目が集まっている。そんな中で発表したのが最新作『I LAND』だ。ホーンが華やかな幕開け感を盛り立てる表題曲『I LAND』をはじめ、艶やかにスウィングする『TOKYO』や、自身の迷子エピソードをユーモアたっぷりに歌い上げた『宿命』など、まさに“ミュージカル界のプリンス”と呼ぶにふさわしいナンバーがズラリ。だが、その一方で、自身が作詞、あるいは詞曲を手掛け「等身大の想いを素直に歌った」と語る『Keep in touch』や『ヒカリ』など、“極上のポップス”として味わう曲もバランス良く配置され、その鮮やかなコントラストが、より“エンターテイナー・山崎育三郎”としての“個性”を強く輝かせている。「考えてみたら、この世界に入って20年。人生の半分以上をミュージカルと共に過ごして来たんですよね。だったら、それこそがまぎれもない”僕の個性“なんじゃないかなと思って、そこを追求してみようかなと。ありがたいことに、最近は歌番組でもミュージカルの曲を披露させてもらう機会が増えて、それをきっかけにファンになってくださったという方も多くなってきた。であれば、これからも“僕にしかできない音楽、山崎育三郎ならではのエンターテインメント”を多くの方に届けて行きたいなと思って、自分のスタイルを“ミュージカル・ポップス”と名付けることにしたんです」ポップスにもミュージカルにも自在に行き来できる山崎育三郎ならではの世界観=“ミュージカル・ポップス”とは、言いえて妙のネーミングだ。「僕は、お客さまと一緒に何かを作っていくことのできる“ライヴ”という空間がとにかく好きで。今回のツアーでも“他にないもの、まだ誰も演ったことがないようなもの”を皆さんと一緒に、作れたらいいなと思っていますので、是非、楽しみに待っていてください」ツアーは2019年1月12日(土)埼玉・三郷市文化会館を皮切りに全9都市9公演を予定。福岡は2月2日(土)福岡国際会議場 メインホールにて。チケットの一般発売は11月11日(日)午前10時より。なお、一般発売に先駆けて、プレリザーブを9月29日(土)午前11時から10月9日(火)午前11時まで実施。取材・文:なかしまさおり
2018年09月28日俳優の山崎育三郎が、芸能事務所・研音所属の若手俳優によるイベント「MEN ON STYLE 2018」に、スペシャルメンバーとして参加することが26日、明らかになった。唐沢寿明、反町隆史、竹野内豊、速水もこみちなどが所属する同事務所。若手俳優によるイベント「MEN ON STYLE」(MOS)は2018年で7年目を迎える。若手俳優陣が年に一度集結し、普段は見ることのできない歌やダンスのライヴパフォーマンスを披露、観客と一緒になって盛り上がるお祭りイベントとなっている。7年目となる今年は、竜星涼、瀬戸利樹、山本涼介、市川知宏、入江甚儀、上杉柊平が出演し、今までのステージングとは異なるパフォーマンスを披露するという。ドラマ、音楽、そしてミュージカル『モーツァルト!』、『プリシラ』など多方面で活躍している山崎が、今回は全公演に出演。さらに、4公演来場特典のメンバー全員との握手会にも参加することが明らかになった。2年前にはゲストとして出演した山崎だが、今回はどのような形で出演するのか、「MEN ON STYLE 2018」にまたひとつ新しい色が加わり、さらにパワーアップしたステージングになるという。今回は12月28日~29日、豊洲PITで全4公演が行われる。4公演全てに来場すると、29日17:30の回終演後にメンバー全員との握手、限定グッズをプレゼントとなる。チケット代は、指定席5,900円(税込)、1ドリンク代別途500円。○山崎育三郎コメント毎年の恒例イベント「MEN ON STYLE 2018」に出演が決まりました。2016年にゲスト出演の際は、ミュージカル『レ・ミゼラブル』の"民衆の歌"をMEN ONメンバーと歌わせて頂きましたが、それぞれの俳優の新たな一面が見え、大変楽しむ事が出来ました。果たして、今回はどのようなエンターテインメントが生まれるか。誰もが知る音楽からミュージカルナンバー、MEN ON メンバーそれぞれの個性を出せるような異色のコラボレーションを楽しみにしていて下さい。
2018年09月26日テレビ東京は23日、トーク番組『プレミアムゴルフ』(16:00〜)を放送する。福澤朗がMCを務め、ゲストに松井秀喜、川淵三郎、遠藤利明、八木沼純子を迎える。同番組は、働き方改革の一環で実施されるも、「ナイトゴルフ」を舞台にしたトーク番組。スポーツ界のキーマン達が“インスタ映え”する夜のゴルフ場に集い、「自らと仕事」をテーマに “プレミアム”な話を展開する。日本トップリーグ連携機構代表理事会長の川淵は、不祥事続きの日本のスポーツ界をぶった斬り。イニエスタと松井の共通点についても語るという。また、Jリーグ元年の1993年、川淵の構想に読売新聞の渡辺主筆からクレームがきたことを告白。「Jリーグにジャイアンツは要らない」と真っ向勝負を決意した川淵だが、今では渡辺に対し「Jリーグの恩人」とまで感じているという。長嶋茂雄と川淵の知られざるエピソードや、松井が語る渡辺の様子、さらに川淵から松井に、コミッショナー就任指令まで飛び出した。さらに、現在 NYヤンキース GM特別アドバイザーを務める松井の仕事に密着(2018年8月末映像)。 現役を離れた現在の胸中や、日本球界への復帰についてなど、様々なトークが繰り広げられる。
2018年09月21日俳優の窪田正孝と柚希礼音が、Bunkamura30周年記念シアターコクーン・オンレパートリー2019『唐版 風の又三郎』で、W主演を務めることが20日、明らかになった。宮沢賢治の『風の又三郎』にギリシャ神話、シェイクスピアの『ヴェニスの商人』、さらに初演の前年となる1973年に起った自衛隊員による隊機乗り逃げ事件などをつきまぜながら、唐十郎によって1974年に誕生した同作。状況劇場公演として初演を迎え、根津甚八、李礼仙、小林薫といったアングラのレジェンドともいえる俳優たちが出演した。不忍池の水上音楽堂や夢の島に張られたテントなどでの上演では、当日券を求め5時間並ぶことも厭わない観客の熱狂ぶりも話題を呼んだ。東京の下町で出会った、精神病院から逃げてきた青年・織部(窪田)と、宇都宮から流れてきたホステスの・エリカ(柚希)は、恋人同士ですらなく、『風の又三郎』のイメージを介して結びつくもろい関係。汚濁した世間で生きていくことができずに病院に収容され、それでも、自分を連れ去る風の少年に憧れる織部は、その面影をエリカの中に見い出す。またエリカは自衛隊の練習機を乗り逃げした恋人を探す道連れとして、純真な青年を利用する。W主演の2人に加え、北村有起哉、丸山智己、江口のりこ、風間杜夫、山崎銀之丞、石井愃一、六平直政、大鶴美仁音と、演出の金守珍率いる劇団新宿梁山泊の面々など、若手からベテランまで豪華な顔合わせが実現した。○金守珍コメント唐ワールドの魅力は何といっても異次元の世界にワープし、物語の飛躍を楽しめることだ。渦巻き状のパワーを秘めたタイムトンネルをくぐり抜けることで、限りなく自由な想像力を我々に与えてくれる。この渦巻き状のパワーは荒々しい北風にも似て東北から生まれた宮沢賢治の世界とあいまってロマン溢れるファンタジーの世界を醸し出している。この度、素晴らしいキャスト・スタッフと共に『唐版 風の又三郎』をシアターコクーンで上演できることはこの上ない喜びである。ぜひとも劇場に足を運び、唐ワールドのダイナミックで美しい飛翔のイメージとノスタルジックな叙情をたっぷりあじわって頂きたい。○窪田正孝コメント蜷川幸雄氏演出『唐版 滝の白糸』でアリダを演じたのが昨日のことのように感じます。あれから5年も経っているとは。再び唐版に携われることが光栄です。風のようにやわらかく風のように凶暴に風のように自由に風のようにカタチにとらわれず唐版の戯曲を、言葉遊びに酔いしれたい。○柚希礼音コメントこの度『唐版 風の又三郎』に出演させていただくことになり身の引き締まる思いでございます。今まで出演させていただいた作品とは全然違う世界で、そして私ごとですが、来年芸歴20周年を迎え、その幕開けがこの作品になり、新人のつもりで体当たりで全てをかけて学ばせていただきたいと思っております。演出の金さんを始め、ご一緒させていただく窪田正孝さん、素晴らしい共演者の皆様からもたくさんのことを吸収させていただき、おもいっきり挑みたいと思います。このような素晴らしい体験ができることに感謝しながら、今までの自分からもまた一つ殻を破ることができたら……、そして憧れのシアターコクーンで演じることができるのも楽しみです。是非とも楽しみにお待ちください。宜しくおねがいいたします。
2018年09月20日「同情するならカネをくれ!」の流行語を生み出した「家なき子」から、およそ四半世紀。子役として2歳から活動してきた安達祐実は、今年9月14日で37歳となり、芸能生活は35周年を迎えるという。再婚してからは女優業にさらに磨きがかかり、TVドラマや配信ドラマ、映画と幅広い作品でその実力を見せつけ、10月からは米倉涼子主演の話題のドラマ「リーガルV~元 弁護士・小鳥遊翔子~」にも出演するなど、引っ張りだこ状態。夫である写真家・桑島智輝が撮影している写真集のような公式サイト「安達祐実 official gallery」も話題となっており、その年齢を超越した美貌は“奇跡の女優”とも呼ばれている。天才子役として「家なき子」で社会現象を巻き起こす1981年、東京都生まれ。ハウス食品・咖喱(カリー)工房のCM「具が大きい」で注目を集め、1990年にドラマデビュー。1993年の映画『REX恐竜物語』で初主演、そのイメージソング&咖喱工房のCMソングでCDデビューも果たす。12歳のときに主演したドラマ「家なき子」(’94)の不憫すぎる主人公・相沢すず役で高い演技力を発揮し、一躍、国民的子役に。同年12月には映画化もされ、翌年には「家なき子2」やスペシャルドラマも放送。劇中で安達さん演じるすずが言い放つセリフ「同情するならカネをくれ!」は「新語・流行語大賞」にも選ばれた。「ひとつ屋根の下」や「課長・島耕作」、NHK連続テレビ小説「ひまわり」などに出演し、1997年には美内すずえの伝説的コミックのドラマ化「ガラスの仮面」で、天賦の才能を持ったヒロイン・北島マヤを見事に務めあげる。こちらも翌年以降、第2シリーズや完結編のスペシャルドラマが放送されるなど人気を博し、彼女にとって10代後半の代表作の1つに。なお、月影千草は野際陽子が演じていた。2002年には、「ナースのお仕事4」にレギュラー出演。ナース歴7年となっても相変わらずな朝倉(観月ありさ)と何かと衝突する、超絶しっかり者のスーパー新人ナースを演じて、新境地ともいえるコメディ演技を披露した。この系譜は、最近になってレギュラー出演する刑事ドラマにも受け継がれている気がする。また、菅野美穂や浅野ゆう子らが出演した“最初”の「大奥」(’03)では皇女の和宮を演じ、高橋英樹主演の時代劇「慶次郎縁側日記」(’04~06)には3シーズンにわたってレギュラー出演。2005年にはスペシャルドラマ「積木くずし真相 ~あの家族、その後の悲劇~」で、非行に走り、一度更生するも薬物により逮捕され、再び人生を歩み始めた矢先に亡くなる、という壮絶な人生を送った実在の女性を熱演、舘ひろしと杉田かおるがその両親を演じた。バラエティでのプライベート告白やコスプレも話題にそんな中、2005年の誕生日9月14日に、当時「あま~い!」でブレイクしていたお笑いコンビ「スピードワゴン」の井戸田潤との電撃結婚を会見で発表する。女の子をもうけたが、2009年に離婚。その後2014年に、芸能生活30周年を記念した自身の写真集「私生活」のカメラマンだった桑島氏と再婚。2016年に男の子を出産し、現在は10歳違いの2児の母となっている。飾らぬ物言いで番宣にも積極的な安達さんは、最近はバラエティ番組に出演するたびに、現在の母親としての“顔”や変わらぬ美しさが注目の的に。5月に日本テレビ系「しゃべくり007」スペシャルに出演した際には、安達さんの“年齢の限界”に挑むコーナーが設けられ、キュートすぎる金髪のギャル姿はもちろん、セーラー服姿、さらにはランドセルを背負った小学生姿や幼稚園児姿も披露。MC陣とスタジオのみならず、TVの前の視聴者たちを驚かせた。子役時代の“悲壮感”漂うイメージが強かった安達さんだが、再婚したあたりから、見事な脱皮を果たすことになる。花魁役で濡れ場に挑んだ映画『花宵道中』(’14)が大きな話題となったほか、自身を彷彿とさせる天才子役・芦田愛菜と共演した「明日、ママがいない」や、ママ友いじめから自殺未遂を図る母親を演じた「マザー・ゲーム~彼女たちの階級~」などでも、大人になった“安達祐実”を見せつけていく。『映画 ST 赤と白の捜査ファイル』(’15)では、鈴木梨央の“母”であり、物語のカギを握る謎の女にも扮した。アラフォーとなったいま、オファーひっきりなし!そして第2子出産後、2016年11月に「相棒season15」のゲスト出演で現場復帰すると、以降は信頼の置ける名バイプレイヤーとして怒涛の活躍ぶり。NHK BSプレミアムの松平健主演ドラマ「PTAグランパ」は続編も製作され、PTA副会長から会長に出世。「女囚セブン」では、食い逃げ(!)で逮捕された女子刑務所No.1の情報屋となった。浜野謙太が紅白を目指すしがない歌手を演じたBSプレミアム「男の操」にも出演し、園子温ワールド全開のAmazonプライムオリジナル「東京ヴァンパイアホテル」では女帝/姫の二役を怪演、自身のインスタグラムに「#ものすごい格好して #ものすごい役やってる #人生で一番奇抜」とのハッシュタグをつけて投稿するほどだった。2018年1月には「リピート~運命を変える10カ月~」に出演したほか、月9ドラマ「海月姫」で演じた“ブライス人形オタク”のノムさんも大好評を博す。4月からは「警視庁・捜査一課長」(テレビ朝日系)にレギュラー出演。捜査一課長役の内藤剛志と、あの「家なき子」で親子役を演じてから23年ぶりという共演が実現した。また、吉岡里帆主演、井浦新、田中圭、山田裕貴らが出演するドラマ「健康で文化的な最低限度の生活」(フジテレビ系)にゲスト出演。生活保護を受ける元バリキャリ、DV離婚を経験したシングルマザー役を好演したしたことも記憶に新しい。さらに、大谷亮平の初主演映画『ゼニガタ』にも出演したほか、主演の渡辺大が「マドリード国際映画祭」で主演男優賞を受賞するなど海外で高い評価を受けている『ウスケボーイズ』の公開も10月20日に控えている。『花宵道中』30周年の節目に美しいヌードシーン披露キャリア30周年に当たる節目の2014年、写真集「私生活」の撮影もありながら、“イメージからの脱却”を目指して取り組んだ『花宵道中』。原作は、宮木あや子のデビュー小説で 2006年「女による女のためのR-18文学賞」で大賞と読者賞をW受賞し、女性層を中心に共感を呼んだベストセラー。安達さんの映画主演は『家なき子』以来、実に20年ぶりとなった。江戸末期、花魁という囚われの身でありながら、一途な恋に身を投じていく女性を熱演。“体に花が咲く”花魁として、美肌も露わに艶やかな演技を披露した。母親との確執や、幼いころに身売りされて以来、1つの道を歩み続けてきた役柄は、安達さん自身と重なるといわれたことも。第27回東京国際映画祭にて上映の際、「この作品は挑戦したことがたくさんありました。演技の方法もそうですし、ヌードになったということも大きな挑戦でした。みなさんにどう観ていただけるか?緊張と共に楽しみでもあります」と胸の内を明かしていた。5年ぶりの月9「海月姫」、ノムさんに“どっふ~”『累ーかさねー』「高嶺の花」と活躍中の芳根京子の主演ドラマ「海月姫」にはゲスト出演。およそ5年ぶりの月9ドラマとなった。演じたのは、「ブライス人形オタク」で人形用ドレスの職人である最強オタク女子・ノムさん。メルヘンチックな装いにカールヘアという可憐な外見だが、人形を愛するあまり、興味のない人間にはプイッとそっぽを向き「虫けら」呼ばわり。そんな毒舌と、語尾につける「でしゅ~」、時折飛び出す「どっふ~」という感嘆など、独特な話し方が特徴。“尼~ず”が住む男子禁制アパート「天水館」を守るためファッションショーを企画した際、強力な助っ人となった。「“でしゅ~”がつくことでこんなに言いにくくなるんだ!」「何回練習しても、うまく言えなくて…」と撮影時に語っていた安達さん。意外にも、長いキャリアの中で初のオタク女子役だったが、そのなりきりぶりに「イメージぴったり」「違和感なさすぎ」とSNSがザワついた。私もノムさんに「どっふ~」をいただきたい、と思った方も多いだろう。アイドルにハマる専業主婦!「婚外恋愛に似たもの」今年、「花宵道中」や「校閲ガール」の原作者・宮木氏の小説を実写化したdTVオリジナルドラマ「婚外恋愛に似たもの」にも出演した。今作で演じたのは、なんとアイドルヲタ!栗山千明、江口のりこ、平井理央、富山えり子とともに、普通に生活していたら絶対に関わることのなかった35歳の5人の女性たちが“アイドルグループ「スノーホワイツ」のファン”であるという共通点から出会い、階級(ヒエラルキー)を超えて友情を育みながら、それぞれの人生を見つめ直していく。安達さんが演じるのは、タレント塾講師の夫と小学生の娘を持つ“普通が一番”の専業主婦。とはいえ、相談一切なしの夫の転職に、嫁姑問題、ママ友同士のトラブル、娘のいじめなどを抱え、推しのアイドルがいなかったら、とても“普通”じゃいられない毎日!実はBL好きという一面もあり、全く“普通”じゃない主婦を演じている。「警視庁ゼロ係」第3シーズン最終回に大ピンチ!2016年から放送がスタートしたテレビ東京金曜20時の人気シリーズで、お茶の間が安心して見られる刑事ドラマ。お払い箱になった人材の放置部署として、“ゼロ係”と揶揄されている警視庁杉並中央署「生活安全課なんでも相談室」を舞台に、警察庁科警研出身のエリートキャリアながら“究極のKY”刑事・小早川冬彦(小泉孝太郎)と、有能なのに問題ばかり起こして刑事課から飛ばされたベテラン女性刑事・寺田寅三(松下由樹)が凸凹バディとなって様々な事件を解決する。レギュラーだった大杉漣の急逝を受け、「THIRD SEASON」には片岡鶴太郎が加わった。「おっさんずラブ」や「チア☆ダン」も手がける徳尾浩司・脚本による「THIRD SEASON」は、9月14日に最終回2時間スペシャルを迎える。安達さんはシーズン1から事務職・本条靖子として、その存在感をいかんなく発揮してきた。愛らしいルックスとは裏腹に、毒舌でずけずけと物を言うが、いざというときには頼りになり、イケメンに弱いという多面性のあるキャラクター。今回なんと、安達さん演じる靖子がデートした男に連れ去られてしまい、ゼロ係がかつてないピンチを迎えることになる!そして、期待高まる豪華キャスト競演の「リーガルV」には、ハイスペックを隠す元女性銀行員・伊藤理恵として参戦する安達さん。多彩な作品に出演しながら、どんなに個性的な役柄でも自分のものにしてしまう。そんな彼女の実力は誰もが知るところだが、“年齢不詳”といわれる変わらぬ美しさをも武器にして、これからも注目を浴び続けることだろう。(text:Reiko Uehara)
2018年09月14日岡田将生が落語の名人を演じるドラマ「昭和元禄落語心中」スタジオ取材会が9月12日(水)、都内にて行われ、主演の岡田さんほか、共演の竜星涼、大政絢、山崎育三郎らが出席した。「昭和元禄落語心中」は累計190万部を突破し、新たな落語ブームを巻き起こしている、雲田はるこによる同名漫画のドラマ化。昭和初期、落語の世界に入った八雲/菊比古(岡田さん)が、同期入門の落語の天才・助六(山崎さん)と、固い友情で結ばれながら、人として、落語家として成長していく姿を描く。山崎育三郎が自画自賛「ミュージカルだとプリンスだけど」岡田さんは、「4月から稽古を始めて、菊比古とともに落語を歩んでいる感じです。暑い中、着物で大変ですけど、いいドラマを作ろうと思ってやっています」と気合いをみなぎらせる。そんな岡田さんに劇中、憧れと嫉妬の眼差しを向けられる役の山崎さんは、「ミュージカルだとプリンスと言われることもあるんですけど、あ、自分でも言いました(笑)」と自画自賛ながらの自己紹介で場をあたためると、岡田さんらも爆笑。続けて、山崎さんは「自分とは正反対な、がさつで女好きで破天荒な役。僕にとって新たなチャレンジなので、全身全霊で挑みます」と、風貌も普段のプリンス山崎さんとは異なる褐色の肌をさらしていた。岡田さん、竜星さん、山崎さんと平田満は、劇中で落語を一席弁ずる。柳家喬太郎師匠につき、猛練習を重ねているという面々だが、岡田さんは「すごく贅沢な時間です。練習できるように動画を撮らせてもらって、家でひとりで練習して、見てもらったり。本当にやさしく言ってくださるんです」と、手ごたえを語った。山崎さんは、一番練習した演目を「野ざらし」だと挙げた。「歌う場面があるんですけど、“うまく歌わないでくれ”って何度もダメ出しをされたんです…あ、自分が歌うまいって言っているみたい(笑)」と冗談を挟みつつ、「落語は究極のエンターテインメントだと思います。言葉だけで伝えていくのは、すごく難しい。乗り越えたら大きな成長があるかなと思いますし、落語は続けたい」と、すでに自分に浸透している様子を見せていた。竜星涼の落語は「勢いとつややかさ、色っぽさがある」そんな役者たちのやり取りを温かく見守っていた篠井英介は「先輩としてプレッシャーを与えたい」と一言。「落語はひとつの極致だと思っているんです。それをやるお三方なのでとても大変だと思う」と語り出し、「この間、竜星くんのを聞いたんだけど、寄席で油の乗っている人たちにない、初々しいイケメンの若さが溌溂としていた。ものすごく勢いと、ある種のつややかさ、色っぽさがあった。テレビを通して、若い三人の落語を聞けるかと思うととても楽しみにしているし、素敵なものになるに違いない」とエールに代え、役のためにバッサリ髪を切って備えた竜星さんも、うれしそうに微笑んでいた。「昭和元禄落語心中」は10月12日(金)夜10時からスタート、全10回。(cinamacafe.net)
2018年09月12日10月13日、東京国際フォーラムホールAにて開催されるイベント『ニッポン放送 「山崎育三郎の I AM 1936」 presents THIS IS IKU』の第3弾のゲストとして、城田優が決定した。これで全出演者が発表された。これは俳優・山崎育三郎がパーソナリティを務めるニッポン放送『山崎育三郎の I AM 1936』(毎週土曜 21:30~)の番組イベント。各界からビッグなゲストが出演することも予定されており、山崎とどのようなコラボレーションを見せるのかに注目が集まっていた。第1弾・第2弾のゲストとして発表されたToshl(龍玄とし X JAPAN)、生田絵梨花、水谷千重子と合わせて、4組がイベントにゲスト出演する。イベントでは、番組でも人気となっている弾き語りコーナーをはじめ、歌や笑いありのスペシャルステージを予定。また、チケットは25日(10:00~)より各プレイガイドで一般発売されている。山崎は「遂に全出演者が発表となりました」と明かし、「優とは、ミュージカルの名曲や僕のピアノ演奏で即興ハーモニーもお届けしたいと思っています。出会いの作品でもあるミュージカル『ロミオ&ジュリエット』から『世界の王』のデュエットも歌ってみたいですね!」と語る。さらに「一夜限りのスペシャルナイト、最高のエンターテイメントをお届けします。皆さん東京国際フォーラム ホールAでお待ちしています」と意気込んだ。
2018年08月25日ドラマやバラエティ番組にも活躍の場を広げている、ミュージカル界のプリンス、山崎育三郎さん。≪ミュージカルポップス≫という新しい音楽を聴かせたい。山崎育三郎さんは、ソロシンガーとして約2年かけて完成したはじめてのオリジナルアルバム『I LAND』をリリースした。「いままで2作のカバーアルバムを制作しましたが、その中で自分でも楽曲を作りたい、オリジナル楽曲を届けたい、という気持ちが高まっていました。ここに満足できる作品が完成し、大きな目標に到達できたので、感慨深いものがありますね」『I LAND』は、山崎さんが自ら作詞作曲した楽曲も含め、全て書き下ろしのオリジナルアルバム。そこには彼本人のリアルな体験や心境が伝わるナンバーもあり、いままでの彼の作品、ミュージカルのCDやカバーアルバムとは違うものだ。「ミュージカル俳優としてデビューして20年になるんですが、ミュージカルは決まった歌詞、メロディに自分の感情をどうのせていくか、ということが大事。それとは全く違い、自分でゼロから曲を作り上げることをやってみたかったんです。基本的に、ミュージカル俳優はポップスを歌わないんです。先輩たちを見ても、出されるCDはミュージカルの楽曲か、カバーアルバムです。誰もゼロから作る方はいなかった。だからこのアルバムは、ある意味≪挑戦≫でしたけどすごく楽しかった」アルバムの1曲目は、山崎さんが詩を共作したタイトル曲「I LAND」。ミュージカル仕立てのサウンドアレンジで、彼らしい世界に即、誘われ、ワクワクするはじまりだ。だがそれだけではない。プライベートな経験から生まれた温かい言葉が並ぶ「ヒカリ」や、人生を変えたほどの大切な経験を切々と歌い上げ、聴く者の胸をキリキリとさせるような「Turning point」など、全ての曲でリアルな思いが綴られる。どれも山崎さんにしか歌えない言葉。「ゼロから音楽を作り上げたい」という言葉に納得させられる。いままで“ミュージカル”というある種ファンタジーの世界でファンを酔わせてきた彼とは正反対の、自分自身を正直にさらけ出す楽曲の数々。その大きな隔たりに果敢にチャレンジしたことに驚かされる。「リアルに僕の心情を音楽で表現するというのは、いままでしていなかったことです。でも歌手・山崎育三郎としては、何か真実がないと伝わらないと思いますし、新しい表現にチャレンジしたかった。チャレンジしながら歌っていると全く違う感情が生まれたり、よりグッと歌に入っていけたり、そんな気持ちに自分自身ワクワクしています」カテゴリー分けするなら『I LAND』はポップアルバム、だろう。しかし既成のカテゴリーに収まりきらない、ユニークなパフォーマンスを感じずにはいられない。「そう言われると嬉しいですね。僕は≪ミュージカルポップス≫と呼べるような、新しいジャンルを自分で作り上げたいと思っています。J-POPでも、ミュージカルソングでもない僕のオリジナル作品、ですね。まだ誰もやってない新しいジャンルがあってもいいでしょう」Original Album『I LAND』【初回限定盤CD+DVD+GOODS】¥4,300最新シングル「Keep in touch」など11曲収録。DVDには『I LAND』のMVとメイキングが。【通常盤CD】¥3,000(UNIVERSAL MUSIC)やまざき・いくさぶろう1986年1月18日、東京都生まれ。‘07年『レ・ミゼラブル』でミュージカル俳優としてデビューし、その後も数々の名作に出演。2019年1月から「山崎育三郎 LIVE TOUR 2019~I LAND~」の開催が決定。※『anan』2018年8月1日号より。写真・内山めぐみ文・北條尚子(by anan編集部)
2018年07月28日「校閲ガール」の著者・宮木あや子による原作を、栗山千明、安達祐実らの出演で実写化するdTVドラマ「婚外恋愛に似たもの」 。“35歳、アイドルヲタク”という共通点を持つ5人の女性たちの姿を描く本作で、栗山さんらが演じる登場人物たちがアイドルに熱狂する予告映像が初公開された。■早くもSNSで話題沸騰!早くもSNS上で話題となり「共感するところ多そう」「原作大好きなので実写がどうなるのか楽しみ」など、ドラマへの期待の声が続出している本作。この度公開された予告編には、栗山さん演じる桜井が、家の中で推しメンの名前が書かれたうちわを振りながらノリノリで歌う姿や、アイドルのライブのチケットを譲ってもらいスーパーで大声で喜ぶ姿、安達さん演じる山田がニヤケ顔でアイドルの話をする姿など、実力派女優陣のリアルすぎるアイドルヲタク姿が衝撃的だ。さらに夫婦問題を抱えている桜井が、アイドル好きな夫のためにアイドルのコスプレをし、ミニスカート姿で夫の前に登場している強烈なシーンも。アイドルヲタクはもちろん、見ている人たちが共感できるようなアイドルの「彼」との“婚外恋愛” が伝わる予告になっている。■5人の女性たちの個性がうかがえる場面写真併せて予告映像とともに初公開された場面写真は、なにかに舞い上がった表情を浮かべる桜井ら、それぞれの性格が色濃く出たものばかり。キービジュアルとはまた違った個々の表情に、ドラマの完成度の高さがうかがえる。■主題歌は大塚愛「あっかん べ」さらに本作の主題歌を、“恋愛ソングの女王”とも呼ばれる大塚愛が担当。数々の名曲を生み、歌手としての活動だけでなくイラストレーター、絵本作家、楽曲提供など、クリエイターとしてマルチな才能を発揮し活動する大塚さんが、ドラマの世界観をそのまま切り取ったような楽曲「あっかん べ」を書き下ろし。「心の中で、『あっかん、べ』って言って涙をパールに変えてくれる曲を作ったつもりです」とコメントを寄せており、自分の悩みやコンプレックスがちっぽけに感じ、前向きな気持ちになれる楽曲となっている。dTVオリジナルドラマ「婚外恋愛に似たもの」は6月22日(金)よりdTVにて配信開始(全8話/毎週1話更新)(text:cinemacafe.net)
2018年06月15日すでに夏の気配が感じられる5月下旬。都内某所で、汗をしたたらせつつ稽古に励む、若き男たちの姿があった。それが芸能事務所・オスカープロモーション所属の若手男優30人で結成された、男劇団 青山表参道Xの旗揚げ公演『SHIRO TORA』の稽古場。稽古初日から1週間が経過したこの日、彼らの奮闘に迫った。【チケット情報はこちら】3人という部員の少なさから、廃部寸前に追い込まれた演劇部。彼らは部を存続させるため、文化祭で最も輝いた団体に贈られる“シロトラ”賞を目指すことに。芝居の題材を白虎隊に決め、一致団結する彼らの前に、突如3人の白虎隊隊士が現れて…。稽古場に到着すると、そこにはオスカーの名に恥じないイケメンがズラリ。大所帯ながら、ひとりとして旗揚げ公演を成功させたいという想いにブレはなく、稽古場には心地よい緊張感が漂っている。その中心となっているのが、やはりリーダーの栗山航。言葉数は決して多くないが、その広い背中には、ついて行きたいと思わせる、リーダーとしての揺るぎない強さがにじみ出る。稽古は演劇部と白虎隊の出会いのシーンへ。主演の演劇部部長小野田陽斗を演じるのは、「仮面ライダーエグゼイド」で主人公の宝生永夢を演じた飯島寛騎。部長としては少々頼りないところもある小野田だが、演劇部愛は誰よりも強く、それゆえの空回りもまたチャーミングだ。飯島自身はこれが初舞台だが、周囲の芝居への柔軟性も高く、疑問やアイデアを臆することなく発言する姿は、非常に頼もしい。白虎隊のひとりで、最も武士らしい武士である安達藤三郎を演じる栗山は、さすがの存在感。所作の一つひとつにキレがあり、力強い。同じく白虎隊の間瀬源七郎を演じるのは、劇団の副リーダーで、「獣電戦隊キョウリュウジャー」などでも知られる塩野瑛久。クールでドS(!)な間瀬は、飄々とした佇まいの中に、男の色気を感じさせる二枚目キャラ。そんな役どころに塩野はぴったりな上、芝居に対する感度が非常に高い。西銘駿演じる伊東悌次郎は、本作に登場する白虎隊隊士の中では最年少。若さゆえの熱量とかわいらしさが同居した姿は、西銘自身にも通じるよう。そんな個性豊かな面々をまとめるのは、演出の伊藤マサミ。全体の流れを大切に、登場人物の心情を丁寧に掘り下げつつ、それに沿った動きで芝居にメリハリをつけていく。まだまだ伸びしろを感じさせる彼らが、どこまでの飛躍を遂げるのか。6月14日(木)の開幕を楽しみに待ちたい。取材・文:野上瑠美子
2018年06月11日10月13日、東京国際フォーラムホールAにて開催されるイベント「山崎育三郎のI AM 1936」 presents 「THIS IS IKU」の第1弾のゲストとして、X JAPANのToshlが発表された。X JAPANのToshlこれは俳優・山崎育三郎がパーソナリティを務めるニッポン放送『山崎育三郎の I AM 1936』(毎週土曜 21:30~)の番組イベント。各界からビッグなゲストが出演することも予定されており、山崎とどのようなコラボレーションを見せるのかに注目が集まっていた。イベントでは、番組でも人気となっている弾き語りコーナーをはじめ、歌や笑いありのスペシャルステージが予定されており、今後も最新情報が番組内で随時発表される。山崎は「Toshlさんは、子供の頃から見ていたスーパースターですし、一緒に歌えることはなかなかないので、どんな曲を歌おうか色々考えています!」とコメント。さらに、「まだまだゲストの方も登場しますし、これがIKUのSHOWだぞ! というのをお見せしますので、10月13日は国際フォーラムでお待ちしています!!」と意気込んだ。
2018年06月03日5月28日(月)今夜放送される日本テレビ系「人生が変わる1分間の深イイ話×しゃべくり007合体SP」の「しゃべくり007」パートに、女優の安達祐実と俳優の北村匠海がゲスト出演。安達さんが色々なコスプレ姿を披露、年齢を超越した美しさをみせてくれる。安達さんは、子役として出演したCMなどで話題を集め、12歳の時に主演したドラマ「家なき子」が大ブームとなり、一躍、国民的子役に。最近では大人の女優として『花宵道中』に主演したほか、ドラマ「マザー・ゲーム~彼女たちの階級~」や「女囚セブン」など多彩な作品に出演。今年1月クールの月9ドラマ「海月姫」で演じたドールマニアのノムさんも好評を博した。一方、北村さんはアーティスト集団「EBiDAN」の一員で、さらに音楽ユニット「DISH//」のリーダーも務める。俳優として2016年放送のドラマ「仰げば尊し」では村上虹郎、新田真剣佑ら演じる不良グループの一員として出演し注目を浴びたほか、1月から放送された「隣の家族は青く見える」では同性愛者の青年役を演じ大きな反響を呼んだのも記憶に新しい。そんな2人が今夜「しゃべくり007」に登場。現在36歳の安達さんは“奇跡の童顔女優”として出演、幼稚園児からランドセル姿まで年齢を感じさせない驚異のキュートさをみせ、MC陣とスタジオを驚きの渦に巻き込む。また、北村さんもMC陣とのトークのなかで“かわいすぎる弱点”を告白してくれる。今回「しゃべくり007」にゲスト出演する安達さんの映画最新作となる『ゼニガタ』は全国公開中。表向きは居酒屋経営者だが、裏では10日で3割の超暴利で金を貸しつけ、苛烈な取り立てで債務者を追い込む闇金屋・銭形富男を大谷亮平が演じ映画初主演。安達さんのほか、升毅、渋川清彦、小林且弥、佐津川愛美、田中俊介らも出演し、金と欲望に翻弄される人々の転落を描いていく。そして、北村さんの映画最新作となる『OVER DRIVE-オーバードライブ-』は6月1日(金)より全国東宝系にて公開。東出昌大と新田真剣佑がチーフメカニックと天才ドライバーの兄弟を演じ、ラリーの世界を舞台にした若者たちの熱い絆と愛を描くヒューマンエンターテインメントとなっており、北村さんは新田さんのライバルのレーサーを演じている。「人生が変わる1分間の深イイ話×しゃべくり007合体SP」は5月28日(月)今夜21時~日本テレビ系で放送。(笠緒)■関連作品:OVER DRIVE-オーバードライブ- 2018年6月1日より全国東宝系にて公開© 映画「OVER DRIVE」製作委員会
2018年05月28日5月18日に放送されたフジテレビ系「ダウンタウンなう」の「本音でハシゴ酒」に女優の安達祐実、俳優の音尾琢真がゲスト出演。SNSには「顔変わらない」「本当にかわいい」など安達さんの美しさに対する感動の声が続々寄せられている。「本音でハシゴ酒」は「ダウンタウン」と坂上忍の3人がゲストたちとお酒を飲みながら本音で語り合う番組の人気企画。2014年に再婚し、現在2人の子どもの母となった安達さん。カメラマンの夫とは20~30代になる時期に2年半ほど撮影してもらったことがきっかけで出会ったという。最後の撮影で「これで会えなくなっちゃう」と思った時“好きだ”と思ったのだとか。旦那さんは結婚後のいまも毎日安達さんの写真を撮っており、その枚数は約3万枚、アルバム117冊分あるそう。これには坂上さんも松本さんも「旦那さん変態だ」と驚きの表情。ただ坂上さんは「監督と女優がデキて上手く行くときは相手を女として見ず女優として見てる。それと同じことじゃないか」と旦那さんの心境を慮っていた。そんな旦那さんから番組に「怒りがMAXになると金髪に絡めて暴言を吐く。女優さんが本気で腹から声を出して怒ると本当怖い」というメッセージが。そこで旦那さんと同じ金髪ヘアの松本さんを夫役にして兄弟ケンカを再現してもらうことに。「この金髪野郎、そんな金髪だから頭の中も黄色くなってんだよ」と叫びをみせる安達さんに松本さんもタジタジ。そんな安達さんの姿に「あれで12歳の子持ちとか…あれで36歳とか…もはや私は同じ人間ではない」「この見た目で36は嘘だろ」と、その美しさに驚愕するツイートが相次いで投稿。「ほんとにかわいいし36歳とか信じられない」「まじで顔変わらないなすげーわ」などSNS上には安達さんの美貌を讃えるコメントが溢れかえる。さらに番組の後半には音尾さんが登場。音尾さんは「TEAM NACS」のメンバーで大学の先輩でもある大泉洋に対して「自分の手柄にしたがる」などその素性を“暴露”、映画『孤狼の血』の白石和彌監督からの「ムチャぶりへの対応が上手い」というコメントなどが紹介された。「TEAM NACS」の“裏話”の数々には「琢ちゃんからナックス話聞くの、やっぱりうれしいな」という反応が。さらに「縦社会と言っておきながら先輩のネタを言うときに1番イキイキしててなんだかんだ好きなのが伝わる可愛い可愛い末っ子ちゃん」「ディスりたいのか愛を叫びたいのかどっちなんだ」など、NACSファンからの声援も多数寄せられていた。(笠緒)
2018年05月19日5月18日(金)今夜放送のフジテレビ系「ダウンタウンなう」に、女優の安達祐実、手塚理美、俳優の音尾琢真がゲスト出演。「ダウンタウン」と坂上忍、フジテレビアナウンサー・山崎夕貴とともに番組でおなじみの「本音でハシゴ酒」で語り合う。浅草橋を舞台に繰り広げられる今夜の「本音でハシゴ酒」。1軒目のゲストである安達さんは12歳で主演したドラマ「家なき子」が大きな話題に。最近では『花宵道中』に主演したほか月9「海月姫」など幅広く出演。プライベートでは2005年に井戸田潤と結婚、その後離婚し、2014年に再婚、2児の母でもある安達さんが離婚と再婚の裏側や学生時代の悩みまで知られざる闇の歴史を語る。特に4年前に再婚したカメラマンの夫について出会いから付き合うきっかけまでを赤裸々告白。さらには松本人志相手に夫婦ゲンカの様子を再現。松本さんも圧倒された芸歴34年の安達さんの迫真の演技をお見逃しなく。また大河ドラマ「花燃ゆ」や日曜劇場「陸王」、映画『日本で一番悪い奴ら』『関ヶ原』『祈りの幕が下りる時』など数々の作品で活躍、「TEAM NACS」の最終兵器とも呼ばれる音尾さんも登場。日本で最もチケットが取れない劇団と言われる人気の「TEAM NACS」は縦社会だそうで、その裏側から大泉洋はじめメンバーへの不満までをぶっちゃけトーク。「(大泉さんは)自分の手柄にしたがる!趣味が悪い!」など学生時代から仲が良い先輩&後輩だからこその“歯に衣着せぬ愚痴”は必見。さらに朝ドラ「ハイカラさん」のヒロインに抜擢され80年代を代表するトップ女優に。芸能生活50周年を迎え2016年には吉本興業に移籍した手塚さんは「一度に5人と付き合える!」「一妻多夫制がないのはおかしい!」と“持論”を展開。新婚の山崎アナも「私には無理」と呆気にとられる。さらに手塚さんの次男・日南人さんが合流、超厳しい育児を告白。恋愛暴露ネタから、母としての素顔まで手塚さんのイメージを覆すトークに注目。安達さんが出演する映画『ゼニガタ』は2018年5月26日(土)より全国公開。大谷亮平が映画初主演を務め、安達さんのほか、升毅、渋川清彦、小林且弥、佐津川愛美、田中俊介らが出演。表向きは居酒屋経営者だが裏では10日で3割の超暴利で金を貸しつけ、苛烈な取り立てで債務者を追い込む闇金屋・銭形富男を主人公に、金と欲望に翻弄される人々の転落を描いていく。音尾さん出演の映画『孤狼の血』は全国公開中。役所広司が主演を務め松坂桃李、江口洋介、真木よう子ら豪華俳優陣が集結。昭和63年、暴力団対策法成立直前の広島を舞台に役所さん演じる暴力団との癒着をうわさされる刑事・大上章吾と、松坂さん演じる“キャリア組”新人刑事・日岡秀一を中心に、刑事、やくざ、そして女が、それぞれの正義と矜持を胸に、生き残りを賭けて戦う生き様を描く。「ダウンタウンなう」は5月18日(金)今夜21:55~フジテレビ系で放送。(笠緒)
2018年05月18日芸能事務所オスカープロモーション所属の若手俳優らによって結成された、男性エンターテインメント集団“男劇団 青山表参道X”。その旗揚げ公演『SHIRO TORA ~beyond the time~』が、6月14日(木)より東京・AiiA 2.5 Theater Tokyoで開幕する。そこでリーダーの栗山航と、飯島寛騎、西銘駿の3人に話を聞いた。【チケット情報はこちら】男劇団のメンバーは総勢30人。それぞれ個性はバラバラで、それこそが男劇団の強みだという。そこで3人がお互いをどう見ているのか聞いてみると、「寛騎はクールの裏にあるお茶目さが素敵」と栗山。飯島は「西銘くんは自分でも言っていますけど、まさに“ハッピー野郎”(笑)。とにかく周りを明るく、元気にしてくれます。まぁ僕は真似しようとは思いませんけど」と笑う。西銘は「栗山くんはまさにリーダーになるべくして生まれてきた人。この30人を任せられるのは栗山くんだけです!」と絶大なる信頼を寄せる。そんな彼らの旗揚げ公演は、廃部の危機に立たされた演劇部員の前に白虎隊が現れて…というタイムスリップもの。西銘は脚本を読んだ瞬間に、「これは面白い、伝説になる!」と確信したという。するとすかさず飯島が、「伝説になるか、ならないかは、僕ら次第だから」と冷静にひと言。さらに栗山が「いや、僕と寛騎次第かな。西銘は関係ない(笑)」と続けると、真に受けた西銘は「うんうん、ふたりとも頑張って!」と突如ファン目線に。そんな西銘の天然ぶりに、栗山も飯島も笑いが止まらない。役どころは主人公であり、演劇部部長の小野田陽斗を飯島が、栗山と西銘が白虎隊の安達藤三郎、伊東悌次郎をそれぞれ演じる。「白虎隊がタイムスリップして現代の高校生に憑りつく、というちょっと変わったストーリーです。僕は寛騎に憑りつくことになるので、ふたりは一心同体の間柄。僕らがしっかり繋がって、物語をどんどん進めていければ、自然といい作品になると思います」と栗山。飯島も「栗山くんといろいろ話し合って、役を深めていきたいです」と意気込む。一方、「僕は気を抜いてもいいキャラなので~」と西銘。その瞬間、「みんな気抜いちゃダメ!」と栗山にツッコまれる。芝居はもちろん、歌にダンスに殺陣にと、メンバーそれぞれの持ち味が存分に生かされるであろう本作。主役を任された飯島は、「プレッシャーは大きいですが、お客さんに楽しかった、観てよかったと言ってもらえるような舞台にしなければ!」と奮起する。彼らの“伝説”の幕開けは、もう間もなくだ。公演は6月17日(日)まで東京・AiiA 2.5 Theater Tokyoにて。チケットは発売中。取材・文:野上瑠美子
2018年05月17日気鋭のアーティスト・吉澤嘉代子(27)のニューシングル「ミューズ」のジャケットに安達祐実(36)が起用されていると5月8日、わかった。 吉澤からのオファーにより実現した、このコラボ。吉澤は安達について「大人になるほどに神秘的な美しさとさらけだす強さを増してゆく」と表現。いっぽうで、安達は吉澤についてこう語る。 「吉澤さんの事はテレビで拝見させていただいたり、楽曲も知っていて、魅力的な方だと思っていましたので出演させていただきました」 安達は同楽曲について「女性として生まれたことを喜べるような楽曲」とし、「心地よい風に背中を押されているような、煌めいた美しさが伝わってきます」と説明している。 千葉県の海岸沿いで行われたというジャケット撮影だが、安達はヌーブラをつけてほぼ全裸で臨んだという。「ほとんど裸の状態で行っていたのですが、解放的で楽しかったです」と現場を回想し、仕上がりについてこう語る。 「素敵だ!と思いました。びっくりするくらいに」 ネットでは、安達と吉澤のコラボに歓喜の声が上がっている。 《安達祐実さん……!とても好きです 見た目だけじゃなく中身も少女の様に可愛らしい方なんですね》《吉澤嘉代子ちゃんと安達祐実さん!!!最高の組み合わせですね!》《ある意味天才同士のコラボ》 吉澤は14年のメジャーデビュー以降、注目を浴び続けるアーティスト。4月に向田邦子賞を受賞した、バカリズム(42)の脚本によるドラマ「架空OL日記」の主題歌も担当。さらに私立恵比寿中学や紅白出場歌手・クミコ(63)に楽曲を提供するなど、活躍の幅を広げている。
2018年05月09日台湾文化の発信地、崋山1914にて開催される日本発信のアートイベント「CONNECT-ASIA 2018」の期間中、崋山1914内のギャラリーにて女優の安達祐実とアートディレクター千原徹也の世にも不思議な組み合わせのアート展「questions〜安達と変と新しいをまぜるとアートになる〜」展が開催される。子役からさまざまな時代を経て、今もっとも輝く安達祐実を被写体に、グラフィック、アート、映像、さまざまな分野で活躍するれもんらいふ代表の千原徹也が、ドローイング、コラージュ、デザインを施し制作。まったく新しい組み合わせのアート作品15点(A1サイズ)を展示、販売する。初日のオープニングイベントでは、安達祐実と千原徹也の2人が登場しトークショーを開催、猿田彦珈琲によるサーブも行われる。今後は、台湾を皮切りに日本でも開催される予定だ。【展覧会概要】安達祐実×千原徹也「questions〜安達と変と新しいをまぜるとアートになる〜」展会期:2018年6月1日〜3日 ※3日は販売のみ会場:台北 崋山1914内 ギャラリー 中5B 鍋爐室料金:1500円(猿田彦珈琲1杯付き)オープニングトークイベント日時:6月1日会場:台北 崋山1914内 ギャラリー 中5B 鍋爐室時間:19:00〜登壇者:安達祐実、千原徹也
2018年05月01日俳優の山崎育三郎が、10月13日に東京国際フォーラムホールAにて、イベント「山崎育三郎のI AM 1936」 presents 「THIS IS IKU」を開催することが28日、明らかになった。このイベントは山崎がパーソナリティを務めるニッポン放送の番組『山崎育三郎の I AM 1936』(毎週土曜 21:30~)の番組イベントだ。各界からビッグなゲストが出演することも予定されており、山崎とどのようなコラボレーションを見せるのかに注目が集まる。17年5月にスタートした『山崎育三郎の I AM 1936』は少年野球で全国大会に出場した経験もある野球やゴルフなど趣味の話や、リスナーからのメールや質問にも答える他、リクエスト曲に即興で弾き語りを披露するコーナーも人気となっている。山崎はイベントについて「歌・ゲスト・笑い…いろいろな企画を考えていますし、最高のエンターテインメントにしたいと思います。これがIKUのSHOWだぞ!というのをお見せしますので、10月13日は国際フォーラムでお待ちしています!!」とPRしていた。
2018年04月28日フィルメランジェ(FilMelange)から、京都・祇園の老舗履物匠「ない藤」が手掛けるサンダル「JOJO」の別注モデル「JOJO×FilMelange」が登場。2018年4月21日(土)に発売される。創業から100年を超えて履物を作り続ける「ない藤」が、老舗ならではの技法を駆使し、デザインや素材にこだわって生み出したサンダル「JOJO」。活動的に1日中歩いても疲れにくいのが特徴だ。フィルメランジェとコラボレーションするのは、2017年に次ぐ2度目となる。今回はフィルメランジェを代表する定番素材ニューリンダコットンを吊り編み機でゆっくりと編み立てたニューリンダ裏毛と、環境に優しいと称えられるウルトラスエードを、鼻緒部分に採用した。中綿には弾力性・吸湿性に優れたペルー産のアスペロ綿を詰め込み、ボリューム感のある仕上がりに。柔らかなムードの中にも、どこか都会的なニュアンスを感じさせる1足が完成した。カラーはメランジェとブラックの2色を展開。ブラックの前つぼは、フィルメランジェ別注のターコイズカラーに彩られている。また、シューズボックスも別注の証としてオレンジロゴを採用した。このサンダルの発売を記念したイベントが、4月21日(土)、22日(日)の2日間、ハウス・フィルメランジェ(HOUSE FilMelange) 神宮前店にて開催される。初日には「ない藤」の職人によるフィッティングレクチャー会を行うほか、通常ラインナップで使用されているパーツをフィルメランジェオリジナルの組み合わせにしたスペシャルアイテムも用意される。また、サンダルと合わせて楽しみたい、ウールリネンを使用した二股ソックス「JOJO×FilMelange SOCKS」も登場する。【詳細】「JOJO×FilMelange」30,000円+税発売日:2018年4月21日(土)色展開:メランジェ、ブラックサイズ展開:23/24/26/27/29■JOJO×FilMelange 限定ストア&発売記念イベント日時:2018年4月21日(土)、22日(日) 11:00~20:00※フィッティングレクチャー会は4月21日(土)のみ。場所:ハウス・フィルメランジェ 神宮前店住所:東京都渋谷区神宮前 2-6-6 秀和外苑レジデンス 1階南東角・「JOJO×FilMelange SOCKS」4,000円+税色展開:ネイビー、メランジェ、オレンジ【問い合わせ先】ハウス フィルメランジェ 神宮前TEL:03-6447-1107
2018年04月14日降りそそぐ藤を仰ぐ優美なお花見上から藤が垂れ下がり、まるでシャワーのように淡い彩りが降りそそぐ様子が幻想的な「江南藤まつり」。会場・曼陀羅寺公園は、14世紀に建立された「曼陀羅寺」の敷地内に整備され、藤の名所として親しまれており、歴史ある風景を楽しむことができます。期間中は何種類もの藤が咲き誇り、早咲きから遅咲きまであるため時期によって色合いを変えながら訪れる人の目を楽しませます。紫・紅・白と多彩な色があり、場所によって表情を変えるのが魅力の一つ。長い房の藤は優雅でクラシカルな雰囲気を、短い房の藤は可憐でモダンな印象を与えます。自分好みの藤を見つけて、美しい花を写真に収めるだけでも心が春模様になりそう。風に揺らめく藤は、桜とはまた違った風情があります。空から花が降りそそいでいるようで、じっと眺め続けても飽きません。藤の甘い香りを胸いっぱいに吸い込んで、一味違った大人のお花見を楽しみましょう。夜は幻想的にライトアップ「江南藤まつり」では、夜にライトアップしてより幻想的な風景を演出します。藤のライトアップ時間は18時30分から21時まで。世闇の中でぽうっと淡く光るような藤の色合いを見ていると、心もあたたかく癒されていきそうです。また、昼間よりも人が少なくなるのでゆっくりと鑑賞できるのもメリットのひとつ。夜のお散歩を楽しみながら、藤の世界を満喫できます。また、開催中は曼陀羅寺公園・音楽寺・フラワーパーク江南・すいとぴあ江南を結ぶ無料シャトルバスを運行しているので、1日かけて観光を楽しみたい方におすすめです。途中でおなかが減っても、会場に屋台がずらりと並んでいるので安心!おいしい屋台料理を頬張りながら花を観賞する贅沢も味わえます。文/萩原かおり出典/江南市イベント情報イベント名:江南藤まつり催行期間:2018年04月21日 〜 2018年05月06日住所:愛知県江南市前飛保町寺町202曼陀羅寺公園電話番号:0587-54-1111
2018年03月29日連続ドラマ『下町ロケット』で一気にブレークした山崎育三郎(32)。ミュージカル『レ・ミゼラブル』『ミス・サイゴン』『エリザベート』『プリシラ』など大作に出演し続ける“ミュージカル界のプリンス”だ。初夏にはミュージカル『モーツァルト!』でヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト役を務める。 「3度目の公演ですが、初演時は舞台の袖で、主演のプレッシャーに押しつぶされそうで足が震えたものです。共演の先輩・山口祐一郎さんが『大丈夫、カッコいいよ』と声をかけてくださって」(山崎・以下同) 前の公演から4年。その間に映像の世界やラジオ・バラエティ番組のMCも経験。 「次第にもだえ悩みながら全うする激烈な人生を名曲にのせて、32歳なりの解釈で深く表現しようと思います」 そんな語る山崎にON/OFFブームを聞いた。 【ON】公演中は肉モード 「お肉!公演中は運動量が増えるし気持ちも高ぶるから、自然に肉料理モードになります。異様なくらい(笑)。それも牛肉。ステーキも焼き肉も好きだけど、しゃぶしゃぶがいちばんかな」 【OFF】草野球と料理 「体育会系なので、地元の友達や仕事仲間と草野球を楽しみます。おそろいのユニホームを作ったんですよ。あと、料理も好き。レシピなしで自分で考えて作ります。トリュフオイルを使って、カキときのこのパスタとか」
2018年03月26日グランピング施設「藤乃煌 富士御殿場(ふじのきらめき ふじごてんば)」が、2018年4月27日(金)、静岡・御殿場にオープンする。雄大な富士山の麓に開業する「藤乃煌 富士御殿場」は、アウトドアな雰囲気と、ホテルライクな快適空間を両立した新しいグランピング施設だ。独立型のラグジュアリーなキャビンには、贅沢なひと時を演出してくれるインテリアや充実したアメニティが用意されている。キャビンにはハンモックや露天風呂が完備開閉式屋根のウッドデッキを持つ「デラックスキャビン」に広がるのは、ベッドルーム、リビング、ダイニングが独立したゆったりとした空間。ハンモック、丸太のテーブル、焚火や簡単な調理ができるファイヤープレイスが、アウトドアなムードを高めてくれる。一方、キングサイズのベッド、大型露天風呂のアウトドア・ジェットバス、プロジェクターがなどが完備され、優雅なひと時を過ごすことが可能だ。さらにベッドルームとダイニングルームに設置された窓からは、富士山を眺めることも。その他にも、ファミリー向けの大型キャビン「グランデキャビン」、愛犬と過ごせる「ドッグキャビン」、最高級「藤乃スイート」などの施設に宿泊することができる。また全てのキャビンは、ベッドルームのパジャマやスリッパ、ダイニングルームの紅茶やコーヒーなどのアメニティを用意。自然派品質のシャンプー、コンディショナー、バスジェル、ホホバオイルも揃えている。コーススタイルのディナーディナーはオードブル、サラダ、スープ、メイン、デザート、コーヒー・紅茶のコーススタイルを予定。静岡産の海の幸、山の幸をはじめ、ジビエなどを、ダッジオーブンやスキレットで仕上げて提供する。また調理方法は、メインキッチンで仕上げた料理をルームサービス形式で味わう「フルサービス・スタイル」、ガスグリルでクッキングを楽しむ「セルフ調理スタイル」、メインコースのみ調理にチャレンジする「ハーフ調理スタイル」の3タイプから選ぶことができる。朝食は、採れたての野菜で作るヘルシーなサラダサンドイッチがピクニック・バスケットに入って届けられる。キャビンに置かれたホットサンドイッチメーカーで、チーズがとろけるクラブハウスサンドイッチとして食すことも可能だ。フレッシュなフルーツジュースや、コーヒーもセットに。カフェ&バーやプレイエリアもまた、昼はコーヒーや紅茶、夜にはクラフトビールを提供する「ビバレッジステーション」、広大な芝生のグラウンド「エス・パーク(S-PARK)」、豊かな自然と遊具が調和した「プレイエリア」、広々とした「ドッグラン」などが併設されており、充実した時間を過ごすことができる。【詳細】藤乃煌 富士御殿場 オープンオープン日:2018年4月27日(金) ※予約受付中住所:静岡県御殿場市東田中3373-25TEL:0550-75-9111■施設概要棟数:20キャビン(内車椅子対応 2棟)基本料金:2名1泊夕朝食付 1人あたり・デラックスキャビン(2~4名)10棟 30,000円+税~・グランデキャビン(2~6名)8棟 33,000円+税~・藤乃スイート(2~6名)1棟 42,500円+税~・ドッグキャビン(2~6名)1棟 38,000円+税~共通設備:温水洗浄トイレ、アウドアジェッバス、シャワーブ、ガスグリル、ファイヤープレイス、ハンモック、プロジェクター など
2018年03月17日藤ヶ谷太輔、痩せたなあ~! まず思ったのはそれだ。舞台『そして僕は途方に暮れる』に主演するにあたり、稽古で3キロほど痩せたそうだ。気鋭の作家・三浦大輔の演出は、緻密で、リアリティーを求めるものなので、精神的なものかと思ったが、藤ヶ谷の役は、その三浦自身を投影している。三浦はかなり痩せて、影のある風貌をしているので、そこに近づいてしまったのかもしれない。○BUSAIKU判定でもおかしくない主人公作家を投影した菅原裕一という役は、自堕落な日々を送っていて、恋人(前田敦子)、親友(中尾明慶)、バイト先の先輩(米村亮太朗)、学生時代の後輩(三村和敬)、姉(江口のりこ)……と次々と頼り、その都度、関わった人たちを怒らせ、怒られたくなくて、問題から向き合うことなく逃げてしまう。ついには故郷の母(筒井真理子)の元へと逃避するが、そこでもうまくいくわけはなく……逃げ場がなくなったとき、出会ったのは、家を出ていって何年も経つ父親(板尾創路)。この親にしてこの子ありという感じで、父こそ、あらゆることから逃げていた。つまり、逃げまくった末路の見本を目の前にして、裕一はどうするのか……というのがだいたいの流れだ。この舞台を紹介する記事で、「バラエティ番組『キスマイ超BUSAIKU!?』(フジテレビ系)での、彼女への対応がカッコイイかブサイクか判定するコーナーで低評価をとることがあまりない藤ヶ谷が、対人関係がうまくいかない人物を演じることが興味深い。」(『週刊SPA!』2018年3月6日号)と書いたように、藤ヶ谷は人に対してきちんと接するイメージがあった。姉役の江口のりこに取材をしたとき「稽古初日から稽古場に対して心を開いているところが凄い。なかなかそんなことできないから」(『プラス アクト』2018年4月号)と言われていた藤ヶ谷が、裕一を演じると、とことん人と目を合わせず、だらだらしていて、他人の家にお邪魔したときも、ついつい実家にいるかのように全力で甘えて、まったく気が利かない。『キスマイ超BUSAIKU!?』で言ったら、「超BUSAIKU」判定を受けるに違いないその態度に笑ったり、いらっとしたり、自分にもそういうとこあるかも……とギクリとしたりしながら観た。それに、部屋でだらだら過ごす藤ヶ谷の姿の無防備な感じも、覗き見気分で楽しめるのではないかと思う。○ハードルの高い仕事に挑む藤ヶ谷『そして僕は途方に暮れる』は2幕構成。1幕目は裕一と恋人や友人知人、家族の一対一のやりとりで、2幕目は実家で向き合う人数が増えていく。裕一の関係者も、いなくなった彼を心配して連絡をとりあうなどして関わりをもっていくが、基本的に、裕一と相手による2人芝居の総当たり戦。にもかかわらず、誰に対しても"ちゃんと向き合わない"という、ある意味苦行に、藤ヶ谷はみごとに耐えて、やりきっているところが見事だ。ものすごく悪いことを言ったりやったりする人物のほうが、動きのバリエーションもつけやすいが、悪い人ではなく、ただなんとなく逃げ腰っていうほうが難しいと思う。しかも、人と向き合って会話するよりも、LINEで済ますような現代人で、LINEを打つ演技ってあまりやりようがない。そういうところがあるのが、この作品の面白さで、裕一に対する人たちは熱をもって彼に当たるが、それをスルーしたり、ネットで済ましたりする希薄なコミュニケーションのリアリティーを3時間近くも演じ続けるのは、やはり苦行と思うが、公演をやり遂げたら、俳優として飛躍できるだろう。ずいぶんとハードルの高い仕事に挑んだ、その姿勢に感動を覚える。○★ここからややネタバレありただ、じょじょに変化もあって。救いようのない人ではないのだなと思うし、逃げて、逃げて……、その結果、ある瞬間、裕一が他者に対していままでにないリアクションを見せることがあって、そのときの藤ヶ谷の見せる、明らかな違いには目を見張るものがある。とにかく、思いがけない展開が待っている。長い時間、はっきり言葉にしない登場人物の気持ちを観察し続けた結果のサプライズを、どう捉えるかは、人それぞれ……。最後に。藤ヶ谷太輔、ダッフルコート、似合うなあ!ダッフルコートは、青春の苦さの象徴だなあと思う。■著者プロフィール木俣冬文筆業。『みんなの朝ドラ』(講談社現代新書)が発売中。ドラマ、映画、演劇などエンタメを中心に取材、執筆。著書『挑戦者たちトップアクターズ・ルポルタージュ』『ケイゾク、SPEC、カイドク』、構成した書籍に『庵野秀明のフタリシバイ』『堤っ』『蜷川幸雄の稽古場から』などがある。最近のテーマは朝ドラと京都のエンタメ。
2018年03月15日北島三郎(81)の次男で作曲家の大野誠さん(享年51)。遺体が発見されたのは、3月3日のことだった。 大野誠さんは東京都調布市内の一戸建てを借りて、そこを自宅兼仕事場にしていた。彼と親しかったという近所の酒店の主人も、その急逝に驚いていた。 「最近は自分でも体調のことを気にしていました。『どうも(肝臓の)調子が悪くてね。(愛飲していたウオッカよりも)度数が低い焼酎とかも飲んでみようかな』と言っていました」 急逝から遺体発見までに数日かかったことや、大野さんが結婚をしていなかったことから複数のスポーツ紙は“孤独死”と報じていた。だが主人は首をひねる。 「いやぁ、付き合っている女性がいて、ときどき何日とか、長い期間泊まっていましたよ。いわゆる“半同棲”という感じでしょうか。買い物なんかもいっしょにしていて、すごく仲が良かったです。大野さんが倒れたのは、恋人さんがいなかったときなのでしょうね」 実は大野さんには長年交際していた2歳年上の女性がいたのだ。女性について、北島三郎一家の古くからの知人は語る。 「確かに息子さん(※大野誠さん)は、孤独死なんかじゃないですよ。交際していたのはA子さんという女性ですが、亡くなったときは、たまたま実家に戻っていたそうです。誠さんは、ご家族にもA子さんのことを紹介していました。北島家が経営する北島音楽事務所の年始の恒例行事に、1月上旬の『事務所開き』があります。今年の事務所開きにも誠さんは、A子さんをパートナーとして連れてきていました」 特に北島は、A子さんのことを可愛がっていたという。 「私も三郎さんが彼女のことを話すのを何度も聞いていますからね。三郎さんは『お前も早く俺を安心させてくれよ』と何度もA子さんとの結婚を勧めたそうですが、誠さんはその話になると『まぁ、そのうち、そのうちにね』と照れ臭そうに笑っていたとか」(前出・古くからの知人) 大野誠さんの葬儀が営まれたのは、3月8日だった。家族や親族、北島音楽事務所に所属する歌手など、約60人が参列。喪主である北島三郎が、声を震わせながら挨拶をした。 「誠の残した作品を世に送り出してやりたい……」 その言葉にこらえきれず泣き出してしまったA子さんの肩を抱き寄せたのは、北島の長女だったという。
2018年03月13日本格文學朗読演劇 極上文學 第12弾『風の又三郎・よだかの星』(原作:宮沢賢治)が、3月8日に東京・紀伊國屋ホールにて開幕した。神楽澤小虎が脚本、ナイスコンプレックスのキムラ真が演出を手がける本作品は、文学作品を朗読しながら、役者たちが動き、その世界観を表現する人気シリーズの第12弾。同シリーズ第2弾「銀河鉄道の夜」以来の宮沢賢治作品となり、誰もが知る名作「風の又三郎」と「よだかの星」の2作品から構成される。初日となる8日の『読み師』は、又三郎を深澤大河。よだかを三浦海里、一郎と鷹を白柏寿大、嘉助と弟を松本祐一、そして『語り師』を田丸篤志が務めた。田舎の小学校に転校してきた不思議な少年・高田三郎(又三郎)に翻弄される子どもたちを、原作の美しい日本語をそのままに作った「風の又三郎」。そして容姿が不格好だからと嫌われるよだかに、自己犠牲の精神を重ね綴った「よだかの星」。この2作品を巧妙にリンクさせ、ひとつの文学作品のように作り上げられた今作。深澤の不思議な雰囲気がぴったりの又三郎や、三浦の持つひたむきさが存分に発揮されたよだかはもちろん、2作品の間で毛色の違う敵役を演じ分けた白柏、静と動の相反するキャラクターを担う松本、また様々に声を使い分けシーンを彩る『語り師』の田丸と、宮沢賢治の世界を読み、表現する役者たちもそれぞれ個性たっぷりに熱演した。『読み師』はWキャストとなり上記キャスト他、納谷 健、藤原祐規、鈴木裕斗、市瀬秀和が出演。また『語り師』は田丸の他、赤羽根健治、折笠富美子、竹内順子、三浦祥朗、山口智広が日替わりにて出演する。全公演の組み合わせは異なり、組み合わせごとに新しい「風の又三郎」、「よだかの星」の世界が観ることができる。一度観たらまた違う組み合わせも試したくなること間違いなしの作品だ。公演は3月13日(火)まで。当日券は全公演、開演の1時間前より販売。(C)2018 CLIE/MAG.net
2018年03月09日北島三郎(81)の次男である大野誠さんが亡くなっていたことが3月7日、分かった。51歳だった。 大野さんは88年にロックバンド「1ST BLOOD」のボーカル「MAKOTO」としてデビューし、歌手として活動。その後は「大地土子」名義で作詞・作曲活動に励んだ。特にアニメ「おじゃる丸」(NHK Eテレ)のオープニング曲であり、父である北島が歌う「詠人」「夢人」は大野さんにとって代表曲と言えるだろう。 「おじゃる丸」は98年から放送されており、20年近くの歴史がある長寿アニメ。Twitterでは若い世代からの《懐かしい。大好きだった》といった声が。そして子育てを終えた親たちからは《ゆったりあったかい詩とメロディーに、忙しい心が立ち止まり、安らげる時間でした》といった楽曲とのエピソードが上がっている。 松嶋尚美(46)も8日「スッキリ」(日本テレビ系)に出演し、「おじゃる丸」で使用された楽曲は「息子も娘も今も口ずさむぐらい、みんな知ってる」と発言。そして大野さんに感謝の気持ちを述べた。 「(「おじゃる丸」の楽曲は)30代、40代の人だけではなく、1桁の子らが聞いている。すごい“いいもの”を残して下さった」 大野さんにはまだ世に出していない楽曲があるようで、北島は7日「私がアイツにしてあげられるのは、残したものを世に出していくこと」と取材陣に応じて語った。大野さんは亡くなったが、楽曲は歌い継がれていくだろう。
2018年03月08日知英演じる地味なOLと、竹中直人演じる女好きワンマン社長の“心”と“身体”が入れ替わってしまったことで起きる騒動を描く『レオン』。この度、山崎育三郎演じるプレイボーイ税理士・日下のクセが強すぎる特別映像が公開された。脇を固める俳優陣も濃すぎるキャラクターたちを熱演している本作。中でも注目なのが、山崎さん演じる会社中の女性社員をたぶらかす“チャラいプレイボーイ税理士”の日下。竹中さん演じる玲男が経営する朝比奈フーズの税理士で、玲音をもてあそび、朝比奈フーズを乗っ取ろうと企むいけ好かない男だ。到着した映像では、そんな日下のテーマ曲ラヴェルの「ボレロ」が鳴り響く中、リズミカルなステップで登場!入れ替わった状態の玲音が働くキャバクラに来る場面では、カバンを預ける仕草や、「ちょっと、君だよ君」と玲音を呼び止める仕草、口説く仕草…そのクセの強さに思わず二度見したくなるシーンとなっている。さらに玲音と相対する場面では、バラを武器に優雅にクルクル回る戦闘方法も披露。山崎さんは、「自分にしか出せない色を出したいという気持ちがあったので、体のキレやしなやかな動きなど、ミュージカルの要素を少し取り入れました」と演技についてコメントしている。なお、本編にはまだまだ魅力的で挑発的な日下が登場するようだ。『レオン』は2月24日(土)より新宿バルト9ほか全国にて公開。(cinemacafe.net)
2018年02月16日ミュージカル『モーツァルト!』の製作発表記者会見が15日、都内で行われ、山崎育三郎、古川雄大、平野綾、生田絵梨花、木下晴香が登場した。同作は音楽家のヴォルフガング・モーツァルトの生涯を描き人気のウィーン・ミュージカル。2002年の日本初演以来再演を重ね、上演回数は500回以上を数える。会見では古川が「僕こそ音楽」、生田&木下が「ダンスはやめられない」、山崎&平野が「愛していればわかり合える」を披露した。演出の小池修一郎はビデオメッセージで「これまでの『モーツァルト!』で使用してきた舞台美術は比較的小さいサイズの劇場で上演するためのものでした。そこで今回は帝劇用の新たなバージョンの舞台美術を作ろうということになりました」と変更点を説明。また、ハンガリー版にあるコロレド大司教とヴォルフガングの対決のデュエットなど新たな曲を加える意図も示した。山崎は初演の大変さについて「初めての1回目の通し稽古の1幕終わった段階で立てなくなりまして。2幕もできないと思うくらいにしんどくて、小池先生から『育よ、市村(正親)さんが主演のミュージカルにしか見えないんだよ!』と言われて」とモノマネを交えながら振り返った。「(山口)祐一郎さんが優しくて『いいよ〜かっこいいよ〜大丈夫だよ』と支えていただいて」とさらにモノマネを披露。「みなさんに支えていただいて乗り越えた」と語った。一方、古川は「曲数が多くすべて難しいので、課題はたくさんあると思っています。ずっと舞台に出ずっぱりで山崎さんもぶっ倒れたとおっしゃってたので、体力作りも」と課題を明かすと、山崎は「倒れた」と上品に訂正。さらに古川は小池から「君はちょっと悲劇なんです。モーツァルトは天真爛漫で明るいキャラクターなので、どう持ってくか」と言われたことを明かし、「表現の部分でもたくさん壁があるので、がむしゃらにぶつかっていきたいと思います」と意気込んだ。古川は山崎について「常にオンの方のイメージがあります。オフの姿を見たことがない。常にスイッチが入っている方だと思います」「ミュージカルブームの最前線にいた人で、一つ下の世代の僕からしたら憧れの人」と表す。一方で山崎は古川について「常にオフな印象があります。雄大はごはんもあんまり来てくれないんですよ」と笑いつつ、「秘めたエネルギーを持っているという印象ですね。発声や筋トレをずっと一人でこもってやっている姿も見てますし、自分のシーンが終わると、舞台袖を走って録音した自分の声を確認している姿を見ているので」と称賛した。"4年ぶり"の再演にかけて平昌オリンピックの注目選手について聞かれると、古川は「スノーボードの平野(歩夢)選手。今日、ちょうどやられてるんですかね?」と回答。14日に銀メダルを取ったことが知らされると、「とったんですか!?」と驚いていた。また山崎は「羽生(結弦)選手。金メダル取ってほしいですね」と希望を語った。東京公演は帝国劇場にて5月26日〜6月28日、大阪公演は梅田芸術劇場にて7月5日〜18日、名古屋公演は御園座にて8月1日〜19日。
2018年02月15日安達祐実(36)がドラマに引っ張りだこだ。今クールだけでも3本も出演するほどの人気ぶりだという。 「海月姫」(フジテレビ系)には、2月12日放送回から出演する。安達の演じる「ノムさん」は、オタク女子。芸歴34年を迎えたが、初めて演じる役どころだ。「海月姫」公式ホームページ上でも、「苦戦している」と明かしている。 また先月29日に放送された「99.9」(TBS系)の第3話にも出演。同回には安達の代表作である1994年に放送されたドラマ「家なき子」(日本テレビ系)のネタが織り込まれており、Twitterでは20年以上前のネタに《懐かしい!》といった声が上がっていた。 「家なき子」で大ブレイクを果たした当時、安達は12歳。以降、世間が抱いていた子役としてのイメージとのギャップに苦しんだという。自身が出演する「リピート~運命を変える10か月~」(日本テレビ系)にちなんだインタビューで、彼女はこう過去を振り返っている。 「童顔のせいもあって、大人になってからも子役時代のイメージがずっと付きまとって。自分はもう大人なのに、それを認めてもらっていない気がして苦痛だった時期もありました」 しかし30代を迎えるにあたり、意識が変わった。 「『他人の気持ちを変えることはそう簡単ではない』と気付いて、『誰がどう思おうと、自分は自分の道を歩いていけばいいんだ』と考えられるようになったんです」 すると「30代って、なんだか楽しそうだな」と思えるようになり、新たな役に挑戦することができたという。 2014年公開の映画「花宵道中」では妖艶な遊女の役を演じ、ヌードシーンにも挑戦。“すず”から脱皮した美しさは、評判を呼んだ。 昨年のドラマ「男の操」(NHK BS)では、かつてアイドル歌手だった芸能プロダクション社長の役を熱演。アイドル歌手として、ミニスカート姿で歌う回想シーンも披露していた。 長年苦しめられた「童顔」を活かし演じることで、役の振り幅がさらに広がったようだ。
2018年02月06日