休養中のフリーアナウンサー・小林麻耶が10日、自身のブログを更新し、乳がん闘病中の妹・小林麻央の子供たちの運動会に行ったことを報告した。麻央もこの日、ブログで運動会に行ったことを報告。麻耶はその投稿をリブログし、「運動会、私も行ってまいりました」と伝え、「妹が行けて、本当に本当によかった。目標達成」と喜んだ。そして、「私は去年に引き続きカメラマンand応援団として参加してきました」と説明し、「もうすでに全身筋肉痛。気合いの入れすぎかな?!」と、筋肉痛になるほど奮闘したという。また、「姪っ子が運動会終わったあとに『ママ、応援に来てくれてありがとう』と、妹をギュッと抱きしめていて涙をこらえることができませんでした」と麻央と娘の麗禾ちゃんのやりとりに涙したことも明かした。最後に、「幼稚園の先生方お母様、お父様方ありがとうございました!!」と感謝の言葉を記した。
2016年10月11日乳がん闘病中のフリーアナウンサー・小林麻央が6日、自身のブログを更新し、励ましの声に感謝した。麻央は「元気」というタイトルで更新し、「皆さまから頂きました励ましのお言葉、御気持ち、治療に関する情報、読み返すたびに、力が湧きます。本当に、ありがとうございます」と感謝。「おひとりおひとりに御礼ができず心苦しいですが、必ず元気になります!」と誓った。そして、「何をもって元気かは正直分からないですが、前を向いて進み、気づいたとき忙しい日々の中にいられたら、私は、もう元気!なのかもしれません」とし、「子供達と、バタバタできる日々!!」と前を向く麻央。「病気が治る=元気とは限らないですもんね」という言葉で締めた。この日は「食べる」というタイトルでもブログ。「術後3日目に初めて、水と、バニラアイスを口にしたとき、その後、果物入りヨーグルト→ひじきおにぎり、、、と、食べられるようになったときの『安堵』は忘れられません」と打ち明け、「『食べられる』って本当に有り難いです」としみじみつづった。
2016年10月06日石原さとみがイメージキャラクターを務める東京メトロのCM「Find my Tokyo.」から第3弾が登場。「王子」を舞台に“社会科見学”がテーマとなる今回は、CMソングも第3弾となり、小林武史と「back number」と秦基博が組むことになった。今回は南北線に乗り、王子に出かけた石原さん。王子といえば、日本における洋紙発祥の地であり、日本の紙産業の発展を支え、紙で栄えてきた街。お出かけ相手は、水崎綾女と蓬田直史演じる友達親子で、社会科見学と称して、造幣局に併設されている「お札と切手の博物館」や飛鳥山公園内の「紙の博物館」を訪れる。「お札と切手の博物館」では世界中の珍しいお札を発見!渾身の力で1億円分のお札を持ち上げてみたり、「紙の博物館」では実際に紙すきのはがき作りにもチャレンジ。立ち飲みおでん屋「丸健水産」では熱々のおでんをふーふーしてみたりと、今回も石原さんのキュートな魅力いっぱい。また、CMソングは、「back numberと秦基博と小林武史」として「reunion」を披露。CMには「back number」の清水依与吏と秦さんも特別出演しているというから要注目。撮影が行われたのは、5月中旬。「紙の博物館」の撮影では、実際に紙すきにチャレンジした石原さん。自身でデコレーションしたはがきの仕上げ段階では、小さな失敗があったものの、それも味のひとつとしてそのままの状態でCMに登場している。また、西ヶ原の「旧古河邸」では、洋館に隠された“りんご”を一生懸命に探しながら、「子どもができたら…」と将来の夢を語ってくれたという。さらに、CMソングをプロデュースする小林さんからは、今回の楽曲「reunion」について、「ちょうどリオ・オリンピック開催時が制作期間でした。日本人の活躍は素晴らしかったですが、もちろん思うようにいかなかった選手もたくさんいた訳で。 そんなことの影響もあってか、今回才能豊かな2組の若いアーティストと共に、『うまくいくこと、いかないこと』のあいだで揺れる人の気持ちを、時間と(街という)場の包容力で描けたらと思いました。東京で暮らす多くの人に、共感してもらえる曲になったと思います」とコメントが到着している。東京メトロ「Find my Tokyo.」CM第3弾「王子_季節のお便り」篇は9月30日(金)よりオンエア。(text:cinemacafe.net)
2016年09月30日連続ドラマ初主演となる柄本佑を迎えて贈る10月期放送の新ドラマ「コック警部の晩餐会」。この度、本作の主題歌に小林武史プロデュースでデビューした17歳の新人アーティスト・HARUHIの書き下ろし楽曲「BANQUET」が起用されることが分かった。とある店でラーメンを食していた古久警部(柄本佑)は、新人刑事・あずみ(小島瑠璃子)から事件が発生したと呼び出される。元人気No.1女優が自宅マンションから転落死したというのだ。担当マネジャーの「転落する直前に電話で遺言を言われた」という証言から、猫田刑事(えなりかずき)は自殺だと主張。だが、現場検証が行われる中、テーブルの上に残されたラーメン丼を見つけた古久は、マイ箸とマイスプーンで中に残されたスープと麺を味わうと、あることに気づき「この事件、私が料理しましょう」と現場を後にする。被害者が最後に食べていた物が“長崎ちゃんぽん”だと気付いた古久は、とある容疑者を探し出す。その容疑者とあずみ・猫田・一条刑事部長(藤真利子)を晩餐会に招待。そこで再現された長崎ちゃんぽんから事件の真実が明らかになる!果たして、古久が料理から見つけ出した真実とは――!?本ドラマは、料理の腕前がプロ級の名刑事、柄本さん演じる“コック警部”こと古久星三が、容疑者たちを晩餐会に招き犯人をあぶり出すミステリーコメディ。主演の柄本さんのほかにも、コック警部とコンビを組む新人刑事の七瀬あずみ役には小島瑠璃子、コック警部を目の敵にしている刑事・猫田典雄役にはえなりかずきがキャスティングされている。このほど明らかになった本作の主題歌を担当するHARUHIさんは、今年5月に公開された映画『世界から猫が消えたなら』の主題歌「ひずみ」でデビューし、iTunes J-POPアルバムランキング初登場1位、レコチョク上半期新人ランキング2位を記録。また、第69回カンヌ国際映画祭「ある視点」部門審査員賞受賞映画の『淵に立つ』では、主題歌「Lullaby」を書き下ろすなど、いま話題の17歳だ。2作立て続けての注目映画主題歌の担当に加え、今回の新曲「BANQUET」で初のドラマ主題歌に抜擢。HARUHIさんは「現実と嘘が入り混じってゆく想像の中のBANQUET(晩餐会)と、人にも話せない1人ぼっちの自分、そんな反発し合う思いを歌っています」と楽曲について話し、「1人の苦しみを人に伝えられないことが嘘に変わっていく。ドラマで描かれている物語の深い部分を、この曲で表現出来ていたら嬉しいと思います」とコメントした。また、プロデューサーの田中健太は「人は嘘をつく、だけど料理は嘘をつかない。今回のドラマは、料理を紐解いて事件を解決する刑事の話です。料理には人の想いが宿り、ドラマがある。食を通じた人間ドラマの切ない部分にあの歌声が最後の仕上げのスパイスとなると確信し、今回ぜひにとお願いしました」と起用理由を語った。「コック警部の晩餐会」は10月19日(水)24時10分~TBSにて放送。(cinemacafe.net)
2016年09月29日乳がん闘病中のフリーアナウンサー・小林麻央が22日、自身のブログを更新し、「人生に『たられば』は無し」とつづった。麻央は「たられば は無し」というエントリーで、「癌の告知を受けて、それを受け入れたとき、ほっとした自分もいた」と乳がんの告知を受けたときの心境を告白。「その1年半の間はとにかく身体が怠くて怠くて1日1日が精一杯だったのだ」と続け、「『癌になるくらいの身体だったんだ』と思ったとき、その間の自分を初めて分かってあげられて、受け入れられて、どこか、ほっとしたのだった」と説明した。そして、「今思えば、もっと前から癌にならないように努力できたことがあったかもしれない。主人が私の身体のためにしてくれていた助言にも、もっと耳を傾ければよかった」と後悔してしまうことがあるとしながらも、「でも、決して何かに怠けていたわけではない。あれがあの時の私なりの精一杯だった」と麻央。「だから、人生に『たられば』は無し」と自分に言い聞かせるように記し、「それでも、思ってしまうものだけれど」と加えた。
2016年09月22日休養中のフリーアナウンサー・小林麻耶が17日、自身のブログを更新し、妹・小林麻央と市川海老蔵の子供に会いに行ったことを報告した。「宝物」というタイトルで更新した麻耶は、「今日は、身体と心の調子が良かったので姪っ子甥っ子に会いに行ってきました」と報告。ちょうど長女・麗禾ちゃんと長男・勸玄くんが入浴中で、麗禾ちゃんは「まやちゃ~ん、ここに座って、足を温めて」と桶にお湯を入れてくれ、「あったかい??」と"天使の笑顔"で微笑みかけてきてくれたという。「この時点ですでに泣きそうになってしまった」というが、続いて勸玄くんが「まやちゃん、手を洗ってあげる」と石鹸をつけて洗ってくれたそうで、「もう、涙を止められないっ」と麻耶。さらに2人は、タオルで麻耶の腕とふくらはぎを拭き、うるうるしていると顔も拭いてくれたそうで、「いつの間にこんなに成長を?!優しい。優しい。優しい。こんな愛に包まれたバスタイムは奇跡だ」とつづった。その後、みんなでDVDを見て、勸玄くんは爆睡。麻耶と麗禾ちゃんは「長女同士の会話」をしたという。帰り際に麗禾ちゃんが「麻耶ちゃん、1人で寝てるんでしょ?コレ、あげる」と自分の宝物をプレゼントしてくれたことも写真付きで明かし、「ええええええええええー。涙腺、崩壊」「ううううー。おばは、幸せです」と伝えた。
2016年09月18日「ボンディマンシュマルシェ 〜パリの蚤の市〜」が、2016年9月11日(日)、小林武史監修の代々木VILLAGE by kurkkuで開催される。都会に暮らしながらも自然を大切にしたライフスタイルを願う人達にむけ、代々木VILLAGEで定期的に開催されているイベント「GOOD SUNDAY MARKET」。本イベントもその一環としてパリの蚤の市を取り上げ、エントランスからお庭までフランスのアンティークやブロカント雑貨のお店が多数出店される。そのほか、お花やお菓子のマルシェも登場。代々木公園近くで焼き菓子を販売する「temps des coloris」や川越の花や「KONOHA」が名を連ねる。代々木VILLAGEには、イベントで用意されたもの以外にも様々なコンテンツが常設。パリの雰囲気に染め上げられた施設内を散策しながら、お気に入りのコンテンツをぜひ発見してみて。【概要】ボンディマンシュマルシェ 〜パリの蚤の市〜日時:2016年9月11日(日)場所:代々木VILLAGE by kurkku住所:東京都渋谷区代々木1-28-9
2016年09月09日休養中のフリーアナウンサー・小林麻耶が6日、自身のブログを更新し、妹で乳がん闘病中のフリーアナウンサー・小林麻央への思いをつづった。麻耶は、ブログを再開して「弱音を吐くということは恥ずかしいことでも、相手に迷惑をかけることでもなく、自分を救うことになるんだ」と気づいたと告白。「誰かに聞いて欲しいと 思いがちな私は、 ここの皆様と弱音を吐く会をしたいとふと思ってしまいました」と素直な思いを伝え、「しっかりものだったり頑張りすぎてしまう人はすっかり弱音を吐くことを忘れがちですが、良かったら、ここのコメント欄を利用して吐き出しちゃってくださいね」と呼びかけた。そして、麻央から最初のころに「家族は第二の患者」と教えてもらったという麻耶は、「そうなんだ。気をつけなくちゃ!と、思いましたが、どこかで...私は大丈夫。だって、妹は、すぐによくなるから!と、思っていました」と回顧。「あの頃の私は、病と向き合いきれてなかったのだと思います。長いたたかいになるなんて、想像もしたくなかったし、すぐよくなるって、強く信じてた」と振り返り、「でも、そんなに簡単なことではありませんでした」と記した。今はようやく、「妹の病ときちんと向き合い、自分の気持ちとも向き合えるようになってきました」と変化を明かした上で、「こんな状況なのに、姉の私より、頼り甲斐があって、しっかりしていて、いつも優しくて笑顔の妹を心から尊敬しています。まおちゃん、ありがとう」と麻央への尊敬と感謝の思いをつづった。麻耶はまた、たくさんの励ましのコメントにも感謝。「こんなにたくさんの方の愛情に触れ、祈りのパワーをいただき、妹の病もよくなる方向に行くとしか思えませんありがとうございます!!」と伝えた。
2016年09月06日乳がん闘病中のフリーアナウンサー・小林麻央が5日、自身のブログを更新。姉で休養中のフリーアナウンサー・小林麻耶への思いをつづった。「姉」というタイトルで更新した麻央は、「私の幸運のひとつは、姉の妹に生まれたことだと思っている」と書き出し、「これまで、『頼りになる姉』であろうと、精一杯がんばってくれた!」と感謝。「でも、最近、『頼りになる』に無理してこだわらず、ありのままを心がけているようだ」と変化を明かした。また、麻央の治療について一緒に医師から説明を聞いたときに、麻耶が「どうしよう。怖いよー。怖いよー。本当に怖いよー。」と麻央にしがみついてきたというエピソードを披露。「受けるのは私なので、私の方が怖いのですけど」と言ったら、「どうして分かるの?まおちゃんより、私の方が本当に怖いと思ってるかもしれないよ。こればかりは、比べられないよ」と真剣に言われたという。そんな姉について、「『本人が一番つらいのだから』というのは単純だけれど、まわりもつらいのは一緒。究極、人の不安、苦しみ、悲しみは上も下もなく、推し量れないと思う。やっぱり、その人自身のものだから。でも、それを分かりたいと思ってくれる分かろうとしてくれる存在は、本当にかけがえのない愛そのもの」と麻央。「姉は、日々私の感情に寄り添い、私以上に感じてしまっていることを知った。そんな姉をみてつい笑ってしまう心の余裕が今の私にはあるのだ」と続け、「ありがたい」という言葉で締めくくった。
2016年09月05日体調不良で休養中のフリーアナウンサー・小林麻耶(37)が2日、自身のブログを更新し、励ましの声にあらためて感謝した。麻耶は、乳がん闘病中の妹・麻央が1日に新ブログを開設したのに合わせ、自身も同日、約3カ月ぶりにブログを更新。「今はまだ仕事ができる状態ではないのですが、また笑顔で働ける日が来るように、その第一歩としてブログを再開させていただきたいと思います」とブログ再開を宣言した。多くの激励コメントが寄せられ、1日夜に感謝の思いをブログで伝えていたが、2日夜に「なみだ」というタイトルで再び更新。「皆様からのたくさんのいいねたくさんのコメントにとても励まされています。今日もコメントを読むたびに涙が止まりません。ありがとうございます」とあらためて感謝の思いをつづった。そして、「大切な時間の中で、私のブログを読んでくださることコメントを残してくださること有難いことだと心から感じています」とコメント。「『涙を流せることはいいことなんだよ』『泣きたいときは泣いていいんだよ』と、声をかけてもらったことがあります」と明かした上で、「昨日も今日もたくさん泣けて、心の底に溜まっていた気持ちが浄化されていくようです。頑張ってきて良かったなぁ...そんな風に思えました。皆様のおかげです。ありがとうございます」と心境を素直に伝えた。2日に放送されたTBS系情報番組『白熱ライブ ビビット』(毎週月~金8:00~9:54)で、前日に麻耶と1時間ほどLINEのやりとりをしたという林みなほアナウンサーが、麻耶の思いを伝えたことにも触れ、「TBSの可愛い愛する後輩林みなほアナウンサー放送、ありがとう。そしていつもいつも支えてくれてありがとう。あなたに出会えて私は幸せです」と林アナへの感謝の思いもつづった。
2016年09月03日京都岡崎音楽祭「OKAZAKI LOOPS」が9月3日、4日(2日は前夜祭)に、京都・岡崎内の施設と周辺エリアにて開催される。「OKAZAKI LOOPS」は、今年1月にリニューアルオープンしたロームシアター京都を中心にした岡崎エリアを舞台に開催される新しい形の音楽祭。バレエダンサーの首藤康之、音楽家の高木正勝、現代美術家の名和晃平、京都市交響楽団常任指揮者の広上淳一、西陣織の老舗・細尾の細尾真孝という5名のディレクターを中心に、音楽ライブやダンス公演、トークショー、ワークショップ、作品展示、フードコートなどの多彩なプログラムが展開される。今回は、プログラムのひとつである特別展示「『音』をとらえる」の詳細内容が発表された。同展ではロームシアター京都のプロムナードにて、“音”という形のないものを様々なマテリアルや現象としてとらえる7組のアーティストたちによる作品が展示される。ラインアップは、闇の中で音の粒と粒が飛び跳ねたりうねったりし、音の現象がまるで生き物のように感じられる新しい聴覚体験ができるサウンドインスタレーションの他、レコードのシリコン型に水を入れて凍らせた氷のレコード、楽譜の印刷された紙を用いたミュージックインタフェース、音楽と同期して歌詞が表示される次世代型スピーカーなど。その他、9月4日に公演される「OKAZAKI ANBIENT」には、みやこめっせで公演が決定した「『ALMA MUSIC BOX:死にゆく星の旋律』コンサートwith京都市交響楽団」に出演する蓮沼執太、澤井妙治、クリスチャン・フェネスらがスペシャルゲストとして参加する予定だ。また、2日には前夜祭が行われる。ロームシアター京都 メインホールを会場に、一夜限りで「―SYMPHONIC EVOLUTION SPECIAL―YEN TOWN BAND ORCHESTRA」が結成。京都市交響楽団と小林武史プロデュースのバンド、YEN TOWN BANDや、Salyu、藤巻亮太らがコラボレーションした贅沢なステージが堪能できる。
2016年08月12日第69回カンヌ国際映画祭「ある視点」部門審査員賞を受賞、約20年ぶりに日本の若手監督がカンヌ受賞を果たし、大きな話題となっている映画『淵に立つ』。この度、本作の主題歌に、17歳の歌手・HARUHIの新曲「Lullaby」が起用されることがわかった。本作は、下町で金属加工業を営む夫婦(古舘寛治、筒井真理子)のもとに、突然ひとりの男(浅野忠信)が現れ、奇妙な共同生活が始まり、一見平和だった家族に“異物”が混入することで夫婦それぞれが抱える秘密があぶり出されていく人間ドラマ。夫婦とは、家族とは、愛とは、人間とは何か、普遍的なテーマを問いかけながら、人間の心の奥底を揺さぶる衝撃作。本作の製作布陣は、カンヌ国際映画祭で「ある視点」部門オープニング作品に選ばれた河瀬直美監督作『あん』の主要メンバーによる製作チームで、フランス(COMME DES CINEMAS)との共同制作が行われた日仏合作となる。監督は、数々の受賞歴を誇る『歓待』、二階堂ふみ主演『ほとりの朔子』、平田オリザの戯曲映画化『さようなら』など、一作ごとに人間ドラマの新たな地平を切り拓き、30代の若さで世界の映画シーンにその名を刻み続ける深田晃司。カンヌ国際映画祭に初参加でいきなり公式部門にノミネートされ受賞した監督は、「日本で最も創造的な映画監督の1人」「ロベール・ブレッソンや大島渚を彷彿とさせる」などと絶賛を受けている。主人公演じる浅野忠信は、怪しくも魅力的な佇まいで家族を翻弄する男を熱演。そして夫婦役には、深田組常連俳優の古舘寛治と、数々の作品で変幻自在な演技を披露する筒井真理子が好演し、そのほか太賀、三浦貴大、篠川桃音、真広佳奈らが顔を揃えている。このほど主題歌に抜擢されたHARUHIさんは、今年5月に佐藤健と宮崎あおいの初共演で実写映画化された『世界から猫が消えたなら』の主題歌「ひずみ」でデビューを果たし、iTunes J-POPアルバム初登場1位、レコチョク上半期新人ランキング2位を記録するなど、その歌唱表現力が大きな話題となっているアメリカ・ロサンゼルス出身の17歳。前作から今回で2作続けて映画主題歌への起用となり、その圧倒的な声に映像作家からのラブコールが殺到している。また主題歌となったのは新曲「Lullaby」。全編英語詞で書き下ろされ、映画の世界観をとらえたオリジナル楽曲が完成した。作詞・作曲はHARUHIさんが担当し、編曲は小林武史、HARUHIの共作となっている。HARUHIさんは「この曲は、生まれくるすべての人を思う子守唄です。すべての生命を包みこむ、そういうぬくもりを感じてもらえたら嬉しいです」と楽曲についてコメント。映画同様に主題歌にも相当なこだわりを持つ深田監督は、「いざこの映画の主題歌をどうすべきかと考えたとき、それが大変な難題であることに気づきました。必要な言葉はもうすべて映画の中にあるよ、と生意気にも考えていたからです」と語り、余韻も壊したくないと思った深田監督は、「絶望も希望も歌いあげないで下さい。この映画は崖の淵から下を見るように人の心の闇、生きることの闇をできるだけ理性的に覗き込もうと試みてます。音楽もまたその闇をじっと見つめそこから滲み出る畏れのようなものをHARUHIさんなりに書き留めたものであって欲しい」と主題歌らしくない主題歌にして欲しいと注文していたと明かす。そして出来上がった楽曲を聴いた深田監督は「驚きました。期待を軽々と越えていました。この映画は本当の意味で、映画と歌い手がコラボレーションできた稀有な例だと自負しています。聴き終わったときには、私はすっかりHARUHIさんのファンになっていました」と大絶賛。「この映画が、彼女の伸びやかで繊細な歌声とともに多くの人の元に届き、ともに成長していくのを楽しみにしています」と期待を寄せていた。さらに併せて、本作のポスタービジュアルも今回初お披露目! ビジュアルでは、浅野さん演じる“あの男”がシーツから顔をのぞかせる本作の印象的なシーンが切り取られている。そして「あの男が現れるまで、私たちは家族だった」というコピーとともに、バラバラになった家族写真が配置され、こちらの想像力と価値観に揺さぶりをかける衝撃の家族ドラマを感じさせるデザインとなっている。『淵に立つ』は10月8日(土)より有楽町スバル座ほか全国にて公開。(cinemacafe.net)
2016年08月03日川端康成の不朽の名作が、松雪泰子の一人二役に橋本愛、成海璃子の豪華競演で現代に蘇る映画『古都』。このほど、本作のエンディング曲に決まった新山詩織が歌う「糸」(作詞作曲・中島みゆき)に乗せた特報映像が解禁となった。京都・室町に先祖代々続く佐田呉服店を継いだ佐田千重子(松雪泰子)は20年間、同じ場所で変わらない生活を送っていた。古くから付き合いのある職人が次々廃業する変わりゆく時代の中で店をどうしていくのか、室町に生まれた宿命を娘の舞(橋本愛)に背負わせていいものか、葛藤の中で生きていた。大学生の舞も、就職活動をする友人との会話にも入りきれず、店を継ぐべきなのか迷っていた。一方、京都のはずれ、北山杉の里で林業を営む中田苗子(松雪泰子/2役)。苗子は千重子の生き別れた双子の妹で、彼女もまた深刻な経営悪化に陥っている。苗子の娘の結衣(成海璃子)はその美術の才能を活かし、北山杉を使い何か新しいことができないかとパリに留学。また、舞も日本文化を披露するイベントに参加するためにパリへ向かうことに。いま、京都の伝統に生きる2組の母娘の人生が、初めて交差する――。本作は、1962年に新潮社より刊行された川端康成の名作を、原作では描かれなかった大人になった主人公たちの物語として映像化。松雪さんが双子の姉妹を一人二役で演じ、若手実力派の橋本さんと成海さんがそれぞれの娘役に、さらに双子美女タレントの蒼あんな&蒼れいな、葉山奨之、栗塚旭、伊原剛志、奥田瑛二といったキャストたちが脇を固めている。今回届いた特報映像では、松雪さん演じる呉服屋の姉・佐田千重子と京都伝統の北山杉の里で働く妹・中田苗子、千恵子の娘役の橋本さんが舞う姿や、笛子の娘役の成海さんが創作に打ち込む姿がとらえられている。その映像を彩るのは、4月期“月9”ドラマ「ラヴソング」で注目を集めたシンガーソングライター・新山詩織が歌い上げる「糸」。同曲はこれまで、小林武史の「BANK BAND」や福山雅治、森山直太朗、JUJU、クリス・ハート、EXILE ATSUSHIなど数々のアーティストにカバーされ、世代を超えて人々を魅了してきた名曲だ。新山さんの優しく繊細な歌声は、映画の描く日本が誇る圧倒的な京都の美しさ、凛とした“日本の精神”に見事にマッチ。日本の素晴らしさを再認識する物語を紡ぐ後押しをしてくれる。<新山詩織コメント>今回、映画『古都』のエンディング曲を歌わせて頂くことになり本当に光栄です。いまを精一杯紡ぎながら生きる人たちに、この「糸」という楽曲が寄り添ってくれるのではないかと思っています。<Yuki Saito監督コメント>『古都』の脚本執筆中に中島みゆきさんの「糸」を聴いたときに、歌詞が一字一句違いなく本作のテーマとシンクロして鳥肌が立ち、エンディング曲にしたいと思いました。次世代へ伝統をどう継承していくか?がテーマなので、若いシンガーに歌っていただきたいと思い、新山詩織さんの繊細で切なくも、未来に希望を感じる優しい声に“一耳惚れ”して、現代版「糸」を歌って欲しいとお願いしました。『古都』は11月26日(土)より京都先行公開、12月3日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年07月05日東京の魅力を改めて伝える東京メトロのCM「Find my Tokyo.」で、新イメージキャラクターを務める石原さとみ。7月1日(金)から「門前仲町_漁師の活気」」篇に続く第2弾「麻布十番_手づくりに惚れる」がスタートし、散策中にCMの音楽プロデューサーを務める小林武史とも遭遇していることが分かった。今回の「Find my Tokyo.」新CMでは、おしゃれをして麻布十番を訪れる石原さん。手仕事が魅力的な老舗のお店を発見するところから始まり、新しいような、懐かしいような、知られざる不思議な街の姿に惹きこまれていくことに。いまや「セレブな街」のイメージが強い麻布十番は、かつては要人のために上質な職人が多く集まった街。そのため、現在でも手仕事の温かさを感じる老舗が数多く残っているのだそう。「だって麻布でしょ?」と、おしゃれをしてやってきた石原さんは、安田聖愛とともに300年以上の歴史を誇る麻布十番商店街を歩いているうちに、手仕事が魅力的なお店が連なる街の姿に惹きこまれていく。創業およそ100年のたいやきの味に舌鼓を打った後、夕涼みはかき氷で。ラムネをかけた“氷ラムネ”を食べた瞬間の表情もまた必見だ。また、街角では小林さんとの意外な出会いが。前回のCharaがボーカルを務める「YEN TOWN BAND」と「Kj(Dragon Ash)」のコラボに続く今回のCMソングは、小林さんや桜井和寿を中心に結成した「Bank Band」が、「こだま、ことだま。」を歌う。小林さんは、「多くの人の東京での暮らしを言い表した言葉でもあると思うけど、『前向きだけど切ない』というのは、ひとつの邦楽のロック・ポップスの表現の仕方だと思っています。そして、『こだま、ことだま。』はその両極を更に押し広げたような楽曲だと思っています」と、その想いを語る。「60年代のロックの多様性の取り入れ方と、時代に対してフォーキーな個人としての構え方、多分その両方に影響を受けて出来ているかな。でも、その両方が何故か響き合う気がする」と語り、「結果として高らかで、茫洋としていて、でも切ないが、多様な命があふれる未来に向かってやっぱり前向きな気持ちになれる、そんな曲になれてたらいいんですが」とコメントを寄せている。このCM撮影が行われたのは5月中旬。都会的に見える駅前の撮影シーンとは変わって、麻布十番商店街には老舗と思われるお店がちらほら。創業約100年の「浪花家総本店」では、このお店独特のたいやきの焼き方に興味を示していた石原さん。また、手づくりの万華鏡専門店では100万円の万華鏡を覗いて、その美しさに驚き、今回も明るい笑顔を振りまいていた。なお、7~9月は麻布十番から広尾や乃木坂と、港区にフォーカスしたCMを展開していくという。東京メトロ「Find my Tokyo.」CM第2弾「麻布十番_手づくりに惚れる」篇は7月1日(金)よりスタート。(text:cinemacafe.net)
2016年06月30日伝説のバンド、YEN TOWN BANDが本格的に復活する。映画『スワロウテイル』から生まれ、’90年代に大きな足跡を残したバンドのボーカルを務めるCharaさんにインタビューしました。「プロデューサーの小林武史さんから、またやろう、と言われたときには、え、映画の中の架空のバンドなのに、なんでやるの、と思った。とはいえ『Swallowtail Butterfly~あいのうた~』はライブでも歌い続けている大切な曲だし、アルバムも20年経ても色あせない作品です。でも月日は流れているし、どうしたらいいんだろ、みたいな気持ちはあったかな」『Swallowtail Butterfly~あいのうた~』とアルバム『MONTAGE』は、’96年にヒットチャート同時1位を記録した作品。映画でCharaさんが演じた“グリコ”は、中国から来た娼婦でバンドの歌手。監督の岩井俊二さんも彼女のイメージで脚本を書いた部分が大きいと想像する。「愛の歌を歌う女で、愛する者のために歌う、という部分に当時すごく共感しました。復活するにあたりCharaとどう差別化するか悩みましたけど、結局、髪型を変えたぐらいで、あまり変わってないの(笑)」最新シングル『my town』では、feat.アーティストとしてDragon AshのKjとのコラボが実現。これもCharaさんのアイデアだったとか。「Kjはすごくピースフルな人だし、まるでYEN TOWNに住んでいるような存在。自由にやってもらいました。Kjから『Charaちゃんがいつも別れ際に言うみたいに、“じゃーねー”って歌って』と言われたので、あらかわいい、もちろんやるよ!って、頼まれた通りに私が歌ったパートも入っているの」アナログシンセの印象的なソロから始まる「my town」は、名曲「あいのうた」を彷彿とさせる曲。「YEN TOWN BANDらしいアナログ感も残しつつ、ロックとポップスがいい感じに混在しているような曲かな。小林さんとCharaの個性が“融合”して、なかなか面白い作品になったと思います」アルバムも完成しており、Charaさんは6曲ほど楽曲を提供したほか、アレンジも手がけている。「プロデューサーは小林さんだけど、私は出された服をそのまま着るわけじゃないし、クセのあるアーティストなんで、結構面倒くさいですよー(笑)、と言い合いながら作ったの。アルバムを聴いてもらえば、私らしいこだわりが伝わると思います」◇イェン・タウン・バンド岩井俊二監督の『スワロウテイル』に登場した劇中バンド。昨年復活ライブおよび新曲をリリース。7月30、31日に宮城で開催の「ap bank fes 2016」に出演決定。◇YEN TOWN BAND feat. Kj(Dragon Ash)『my town』【初回限定盤CD+DVD】¥1,620【通常盤CD】¥1,080【アナログ盤】¥1,620(UNIVERSALSIGMA)全て税込み。20年ぶりのAL『diverse journey』も7/20にリリース。◇ミリタリージャケット¥28,000Tシャツ¥11,000(共にvintage)タッセルネックレス¥57,000(jujumade)以上CPCMTEL:03・3406・1104スカートはスタイリスト私物※『anan』2016年6月29日号より。写真・内山めぐみスタイリスト・小川恭平ヘア&メイク・杉田和人(POOL) 文・北條尚子
2016年06月28日7月30日(土)、31日(日)の2日間、宮城県 石巻港 雲雀野地区で開催される「Reborn-Art Festival × ap bank fes 2016」。同イベントの第3弾出演者が発表された。出演が決まったのは7月30日(土)・31日(日)の両日にGAKU-MC、Salyu、Mr.Children。7月30日(土)に大森靖子、SPECIAL OTHERS。31日(日)にOVERGROUND ACOUSTIC UNDERGROUND、ナオト・インティライミなど。なお、フリーペーパー『7ぴあ別冊 Reborn-Art Festival × ap bank fes 2016』が6月15日より東北エリアのセブン-イレブン店舗、関東のチケットぴあ店舗にて配布されている。 本フリーペーパーには小林武史と櫻井和寿(Mr.Children)の対談が掲載されている。チケットの一般発売に先駆けて、先行抽選プレリザーブを実施中。受付は6月23日(木)午後11時59分まで。■Reborn-Art Festival x ap bank fes 2016日時:<前夜祭>7月29日(金)開場 16:00 / 開演 17:00 / 閉場 21:00 (予定)7月30日(土)開場 9:00 / 開演 11:00 / 閉場 21:00 (予定)7月31日(日)開場 9:00 / 開演 11:00 / 閉場 21:00 (予定)会場:宮城県 石巻港 雲雀野地区出演:【7月29日(金)】Bank Band / ウカスカジー / Salyu / 東田トモヒロ / LEGO BIG MORL【7月30日(土)】Bank BandACIDMAN / 大森靖子 / GAKU-MC / クリープハイプ / 黒木渚 / Cocco / ZAZEN BOYS / Salyu / スガ シカオ / SPECIAL OTHERS / 名越由貴夫 / 藤巻亮太 / Mr.Children / WANIMA【7月31日(日)】Bank Band赤い公園 / APOGEE / あらかじめ決められた恋人たちへ / (仮)ALBATRUS / 安藤裕子/ YEN TOWN BAND / OVERGROUND ACOUSTIC UNDERGROUND / GAKU-MC / 佐藤タイジ(シアターブルック) / 佐藤千亜妃(きのこ帝国) / Salyu / ストレイテナー / 津野米咲(赤い公園)/ ナオト・インティライミ / ハナレグミ / MISIA / Mr.Children※その他、宿泊・アクセスチケット等は下記オフィシャルサイトをご確認下さい。
2016年06月17日読売テレビの森武史アナウンサーが、5月1日付で、京都学園大学の特別招聘客員教授に就任した。同大学の特別招聘客員教授は、専門分野で広く認められた研究者・社会人を招聘する特別職で、森アナウンサーは、高校生向けのオープンキャンパスでの講演や、在学生への特別授業、学園祭などでの一般に公開された講演に出演する。また、読売テレビの採用面接官として、これまで数千人の学生の面接を受けてきた経験を生かし、コミュニケーションノウハウを学生に伝授することで、企業の内定獲得への支援も。森アナウンサーは「こんなオッサンでもお役に立てると良いのですが、よろしくお願いします」とコメントしている。森氏は現在、読売テレビの情報スポーツ局情報番組センター次長・エグゼクティブアナウンサーして、バラエティ番組『大阪ほんわかテレビ』、情報番組『朝生ワイド す・またん!&ZIP!』に出演している。
2016年05月10日東京メトロの新イメージキャラクターに、石原さとみが起用されることがこのほど決定し、「YEN TOWN BAND」と「Kj(Dragon Ash)」のコラボレーション楽曲が披露される第1弾CM「門前仲町_漁師の活気」篇が公開された。自分のお気に入りの“東京”=“my Tokyo”を見つけてもらうことで、東京をもっと好きになってもらいたいという想いを込め、2015年度からスタートした「Find my Tokyo.」。このほど石原さんをイメージキャラクターにスタートした新キャンペーンでは、堀北真希がイメージキャラクターを務めた昨年度のキャンペーンとは一味違った切り口でエリアの魅力が紹介される。また、今回のキャンペーンでは小林武史によるプロデュースの元、1年を通じてCMごとに違うアーティストがタイアップソングを披露。第1弾では、20年ぶりに復活を果たした、Charaがボーカルを務める「YEN TOWN BAND」と「Kj(Dragon Ash)」のコラボレーションが実現。東京の街やそこに住む人々の想いを表現した楽曲「my town」がCMを彩る。今回のプロデュースについて小林さんは、「音楽人としてやりがいのある、励みになるプロジェクトです。東京を中心に変化し成長していく街と人の物語を4つの歌で表現したいと思っています。いろんなアーティストとの“出会い”や“化学反応”を創って、この時代感や人を表現していけたらと考えています」とコメント。楽曲「my town」については「世界的な都市である東京という街も、時々合理的に進んでいるだけのように感じたりするけれど、ふと精巧だけれど不器用さも持っているような、ひとつの生き物に感じたことがあって、それを最初の歌にしてみました」と語っている。4月のCM・ポスターでは「門前仲町」をご紹介。石原さんと安田聖愛の2人が、街歩きを通して“元漁師町の活気が残る下町”の姿を感じていくストーリーが描かれる。撮影が行われたのは2月下旬だったもの、石原さんは終始笑顔で撮影に臨み、その明るい表情に現場スタッフ一同元気づけられ、楽しい撮影現場となったそう。「ニューもつよし」での撮影では、おススメのもつ焼きをお共に「立ち飲み屋さんははじめてです」と、カウンター越しの店主との会話もはずんでいたという。なお、本CMではCharaさんが特別出演を果たしている。「Find my Tokyo.」キャンペーンのCM第1弾「門前仲町_漁師の活気」篇は公開中。(text:cinemacafe.net)
2016年04月01日女優・石原さとみが、東京メトロのキャンペーン「Find my Tokyo.」の新たなイメージキャラクターに起用されたことが31日、明らかになった。1日から始まる新企画の第1弾となるCMが、関東地域で放送される。このキャンペーンは、お気に入りの東京="my Tokyo"を見つけることで、東京により親しみを持ってほしいとの思いから2015年にスタートし、これまでは女優・堀北真希が起用されていた。新企画では、小林武史のプロデュースのもと、1年を通じてCMごとに違うアーティストがタイアップソングを歌う。4月から放送される石原出演のCMでは、Charaがボーカルを務めるYEN TOWN BANDと、Dragon Ash・Kjのコラボレーションが実現。「my town」という楽曲が流れ、Charaも特別出演する。4月のCMとポスターでは、江東区・門前仲町を紹介。下町のイメージを持たれることが多い同地だが、江戸時代までは海に面した街だったため、漁師飯として生まれた深川めしが名物だ。CMは、駅を出てすぐの大きな赤門を石原が思わず見上げるシーンから始まる。その後は、深川不動堂へつながる御利益通りを歩き、深川めしも初体験。この場面では、おいしそうに深川めしを食べる石原が映されるほか、Charaも登場する。このほか、石原は江東区内でさまざまな課題にチャレンジ。同じ門前仲町の辰巳新道では、立ち飲み居酒屋に挑戦し、木場公園ではバードウォッチングを行う。また、清澄白河エリアでは傘ショップで、悩みながらもお気に入りの傘を見つけていく。そんな石原にとって初となる東京メトロの撮影が行われたのは、2月下旬。門前仲町を訪れるのも初めてだという石原は、駅前の赤門に驚いたり、下町の情緒ある街の雰囲気を楽しんだりと、素のままの表情も見せた。さらに立ち飲み居酒屋のロケでは、お勧めのもつ焼きを口に運びながらカウンター越しに店主と会話を楽しむなど、江東区の魅力を存分に楽しんだようだ。完成したCM「『門前仲町 漁師の活気』編」は15秒、30秒、60秒の全3種(60秒はWEB限定公開)。15秒バージョンと30秒バージョンが関東地域のみテレビ放送されるほか、東京メトロの公式サイトでも順次公開される。
2016年04月01日昨年7月にミニアルバム『round voice』でデビューしたシンガーソングライターの桐嶋ノドカが、3月より初のワンマンライブツアーを行う。デビューまでの道のりや初ワンマンライブへの思いを訊いた。【チケット情報はこちら】聖歌隊や合唱部で幼い頃から歌に触れていた彼女は、「自分の気持ちを歌いたい」という思いから高校時代より曲作りを始める。音楽大学在学中の2012年夏に音楽プロデューサーの小林武史にデモ音源を送ったのがきっかけで彼のスタジオに通い始め、2014年3月に無料配信した「ボーダーライン」が、デビュー前にもかかわらず約1か月で2,000ダウンロードを記録し注目を集めた。この頃からライブイベントへの出演が増加。「最初はもちろん緊張していたんですけど、生で歌を聴いてもらえないと私の感情が適切に伝わらないなって感じました」という彼女は、毎月2~3本のペースでステージに立った。昨年は満を持してメジャーデビューし、「情熱大陸」や「SWEET LOVE SHOWER」などの夏フェスにも出演し、大きなステージも経験した。そんな彼女の圧倒的な歌声は、確実に観客の心を掴んでいった。「私の歌を聴いてくれた人たちがライブにも来てくれて。ちゃんと人と人とのつながりになっているんだなって感じました。出会いがたくさんありましたね」と振り返る。現在は、初ワンマンに先駆けて、前哨戦となる3か月連続の全6公演のライブを完遂したばかり。「ワンマンに向けてお客さんとみんなで盛り上がっていきたいっていう思いがあって、最近あまりやってない曲のおさらいをしたり、曲についてもっと深く知ってもらったり、この曲はここで一緒に歌ってねとか、再確認しています」。今月から始まる初のワンマンライブは東名阪で開催する。「スタートラインのワンマンツアー。私だけを観に来てもらえるライブっていうのはこれが初めてなのでドキドキしています」というライブは、『round voice』の曲を始め、未リリースながらライブではおなじみのナンバー、さらにこれからの桐嶋ノドカの方向を指し示す新曲も披露する予定。「私にとってライブは、いま生きてるなって強く思える瞬間。本気で生きている私の姿が誰かの力になってくれたらいいなと思ってライブをやっています。ワンマンではその本気をマックスの状態で見せられたらいいなと思っています」と意気込みも十分だ。「1st ワンマンライブツアー 2016」は3月20日(日)愛知・名古屋ell.SIZE、3月21日(月・祝)大阪・梅田Zeela、4月2日(土)東京・Shibuya WWWで開催。チケット発売中。取材・文:門 宏
2016年03月10日昨年7月にミニアルバム『round voice』でデビューしたシンガーソングライターの桐嶋ノドカが、3月より初のワンマンライブツアーを行う。デビューまでの道のりや初ワンマンライブへの思いを訊いた。【チケット情報はこちら】聖歌隊や合唱部で幼い頃から歌に触れていた彼女は、「自分の気持ちを歌いたい」という思いから高校時代より曲作りを始める。音楽大学在学中の2012年夏に音楽プロデューサーの小林武史にデモ音源を送ったのがきっかけで彼のスタジオに通い始め、2014年3月に無料配信した「ボーダーライン」が、デビュー前にもかかわらず約1か月で2,000ダウンロードを記録し注目を集めた。この頃からライブイベントへの出演が増加。「最初はもちろん緊張していたんですけど、生で歌を聴いてもらえないと私の感情が適切に伝わらないなって感じました」という彼女は、毎月2~3本のペースでステージに立った。昨年は満を持してメジャーデビューし、「情熱大陸」や「SWEET LOVE SHOWER」などの夏フェスにも出演し、大きなステージも経験した。そんな彼女の圧倒的な歌声は、確実に観客の心を掴んでいった。「私の歌を聴いてくれた人たちがライブにも来てくれて。ちゃんと人と人とのつながりになっているんだなって感じました。出会いがたくさんありましたね」と振り返る。現在は、初ワンマンに先駆けて、前哨戦となる3か月連続の全6公演のライブを完遂したばかり。「ワンマンに向けてお客さんとみんなで盛り上がっていきたいっていう思いがあって、最近あまりやってない曲のおさらいをしたり、曲についてもっと深く知ってもらったり、この曲はここで一緒に歌ってねとか、再確認しています」。今月から始まる初のワンマンライブは東名阪で開催する。「スタートラインのワンマンツアー。私だけを観に来てもらえるライブっていうのはこれが初めてなのでドキドキしています」というライブは、『round voice』の曲を始め、未リリースながらライブではおなじみのナンバー、さらにこれからの桐嶋ノドカの方向を指し示す新曲も披露する予定。「私にとってライブは、いま生きてるなって強く思える瞬間。本気で生きている私の姿が誰かの力になってくれたらいいなと思ってライブをやっています。ワンマンではその本気をマックスの状態で見せられたらいいなと思っています」と意気込みも十分だ。「1st ワンマンライブツアー 2016」は3月20日(日)愛知・名古屋ell.SIZE、3月21日(月・祝)大阪・梅田Zeela、4月2日(土)東京・Shibuya WWWで開催。チケット発売中。取材・文:門 宏
2016年03月10日女優の多部未華子が、初共演の倍賞美津子と"二人一役"を務める映画『あやしい彼女』(4月1日公開)で演じる大鳥節子の歌唱シーンを収めた映像が9日、公開された。本作の主人公は、73歳の老婦人・瀬山カツ(倍賞)。シングルマザーとして望むような人生を送れなかったある日、娘とケンカし、家出した先で目にした写真館に引き寄せられる。店を出ると、そこには20歳に戻った美しい自分(多部)の姿が。若者に戻り、名前を節子と変えたカツが歌手の夢を取り戻し、人生をやり直す様を描く。笑いや人間ドラマと共に、本作で重要なものとして位置づけられているのは、音楽。劇中では、「見上げてごらん夜の星を」などの60年代の名曲が多く登場し、全ての楽曲を多部が熱唱している。多部が本作の主演に抜てきされた理由の1つは、水田伸生監督がたまたま観劇した舞台『キレイ~神様と待ち合わせした女~2014』でその生歌を聴き、「彼女ならいける」と太鼓判を押したからだという。しかし、当の多部自身は歌に対して大きな苦手意識を持っていたため、撮影前にスケジュールを練って、3カ月の音楽特訓を敢行。その成果も実り、劇中楽曲のアレンジを手掛けた音楽プロデューサーの小林武史氏に「まるで別人のよう」と評されるまでに成長。要潤をはじめ、共演者からも絶賛を受けた。公開された映像は、バンド「怪しい彼女」がネットで話題になったことで、初めて人気音楽番組への出演が決まり、ザ・フォーク・クルセイダーズのカバー「悲しくてやりきれない」を披露するシーン。ムードのあるスタジオで、自身の長い人生を重ね合わせながら歌う節子の姿が捉えられており、その透き通った歌声は、ゆるやかなバンドサウンドの中でもよく響き、歌詞も相まってセンチメンタルな感情を際立たせている。(C)2016「あやカノ」製作委員会 (C)2014 CJ E&M CORPORATION
2016年03月10日韓国や中国で大ヒットとなった『怪しい彼女』を、多部未華子主演でリメイクする『あやしい彼女』。この度、本作にて多部さんが熱唱する特別映像が到着した。可愛いルックスと天性の歌声を持つ20歳の女の子・大鳥節子(多部さん)。その容姿とは裏腹に、口を開けば超毒舌、相手かまわず罵声を浴びせ、時には熱く説教をする。そんな“超絶あやしい20歳”の正体、実は73歳のおばあちゃん!戦中生まれの下町育ち、早くに夫を無くし、女手一つで娘を育ててきた。望むような人生を生きられなかった主人公に訪れた二度目の青春。突然若返った彼女は、髪型も服装もチェンジ、家族も名前も捨て去って新たな人生をスタート。そんな彼女の天性の歌声は、魂を震わせたちまち周囲を魅了。イケメン音楽プロデューサーにスカウトされ、しがないバンドマンの孫とまさかのバンドデビューを果たすのだ。長年彼女に想いを寄せる幼馴染の次郎も巻き込みながら、初めて思い通りの人生を歩む節子。そんな彼女が最後に気づく大切なものとは――。韓国のオリジナル映画『怪しい彼女』をはじめ、中国、ベトナムに続く4度目のリメイクとなった本作。主人公の“超絶あやしい20歳”節子を演じる多部さんを筆頭に、節子の本来の姿・カツ役を名女優・倍賞美津子が演じ、そのほか要潤、北村匠海、金井克子、志賀廣太郎、小林聡美ら共演陣が映画を盛り上げている。本作は、毒舌・皮肉屋・頑固と三拍子の揃った73歳おばあちゃんが、ある日突然20歳の姿に若返ってしまったことから巻き起こる爆笑と感動の物語だが、本作のもう1つの重要なファクターとなるのが音楽。「見上げてごらん夜の星を」「真赤な太陽」「悲しくてやりきれない」と、世代を超えて心を震わせる60年代の名曲たちが登場し、これらの楽曲を劇中で多部さん自身が熱唱しているのも最大の見所だ。今回解禁された映像は、その多部さんが熱唱するシーンのな中でも多部さん率いるバンド「怪しい彼女」がネットで話題になったことで、初めて人気音楽番組への出演が決まり、「ザ・フォーク・クルセイダーズ」の「悲しくてやりきれない」のカバーを披露するシーン。節子が、自身の人生を重ね合わせ歌う姿と、歌への苦手意識などみじんも感じさせない自信にあふれた力強くも切ない歌声は、現場スタッフだけでなく、観る人すべての心にしみわたるよう。多部さんの主演への抜擢は、本作で監督を務める水田伸生がたまたま観劇した舞台「キレイ~神様と待ち合わせした女~2014」で多部さんの生歌を聴き、“彼女ならいける”と太鼓判を押していたからだという。しかし、多部さんは歌に強い苦手意識を持っていたため、撮影前の多忙なスケジュールの中、3か月もの音楽特訓を敢行。練習に練習を重ね、劇中歌プロデュースとして楽曲のアレンジを手掛けた音楽プロデューサーの小林武史に「まるで別人のようになっている」と評されるほどに成長していた。撮影現場では、要さんはじめ共演者からも絶賛されている。『あやしい彼女』は4月1日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2016年03月09日突然20才になった73才のおばあちゃんの“人生リセット劇”を描く『あやしい彼女』の予告編映像が公開になった。主演の多部未華子が叫んだり、踊ったり、照れたり、お姫様抱っこされたり、白目をむいたりとあやしい魅力を振りまき、さらに名曲『真っ赤な太陽』を見事に歌い上げている。予告編映像多部と倍賞美津子が二人一役で演じる主人公・カツは、戦中生まれの下町育ちで、はやくに夫を無くし、女手ひとつで娘を育ててきた73才のおばあちゃん。なぜかある日、突然若返ったカツは、“こうなったらとことん好きなように生きてやる!”と、大鳥節子と名前を変え、家族も捨てて新たな人生をスタートさせる。そんな中、彼女のもつ天声の歌声がひとりの音楽プロデューサーの目にとまる。多部は劇中で『真っ赤な太陽』のほかにも『見上げてごらん夜の星を』『悲しくてやりきれない』や、オリジナル曲を歌っており、いずれも小林武史がアレンジした。予告編映像では、本作の主題歌に抜擢された新人anderlusの『帰り道』も披露されている。『あやしい彼女』4月1日(金)より全国ロードショー
2016年02月12日コメディ映画の名手・水田伸生監督が、若手実力派女優・多部未華子を主演に迎え、見た目は20歳、中身は73歳という“超絶あやしい”ヒロインを主人公に描く『あやしい彼女』。このたび、多部さんがそのコメディエンヌぶりと美声を披露する魅惑の予告映像が解禁、さらに小林武史プロデュースによるユニット「anderlust」が主題歌を担当することが明らかとなった。可愛いルックスと天性の歌声を持つ20歳の女の子・大鳥節子(多部未華子)。その容姿とは裏腹に、口を開けば超毒舌、相手かまわず罵声を浴びせ、時には熱く説教をする。そんな“超絶あやしい20歳”の正体は、73歳のおばあちゃんだった!早くに夫を亡くし、女手一つで娘を育て…望むような人生を送ることができなかった彼女は、ある日突然20歳の姿に若返ってしまったのだった。“こうなったら、とことん好きなように生きてやる!”と、家族も名前も捨て去って、歌に恋にと二度目の20歳を満喫していくが…。『ピース オブ ケイク』で本気の恋に悶絶するヒロインを軽ろやかに演じた姿も記憶に新しい多部さんは、数々の映像作品、舞台への出演を重ねる実力派にして、老若男女問わず愛される、いま最も輝く女優のひとり。このたび解禁された予告映像では、そんな多部さんがキュートな笑顔、驚き、照れ顔、涙、白目姿まで披露し、コメディエンヌとしての実力をいかんなく発揮、新たな一面を目にすることができる。さらに本作では、初めて本格的な歌唱にも挑戦!「見上げてごらん夜の星を」「悲しくてやりきれない」など、音楽プロデューサー・小林武史によってアレンジされた往年のヒット曲を歌い上げ、今回の映像にも多部さんによる「真っ赤な太陽」が使用されている。そして、映像の後半に流れる印象的な主題歌は、小林さんがプロデュースし、3月30日(水)にデビューを控えた期待の大型新人「anderlust」の「帰り道」。シンガーソングライター・越野アンナとベーシスト・西塚真吾が結成したユニットが生み出す楽曲に、水田監督も「小林武史さんと一緒に作ったという、書き下ろしデモを聴いて、楽曲の圧倒的な魅力、アンナの透明で伸びやかな歌声に即決しました」と太鼓判を押している。また、越野さんは水野監督のアイディアにより、本作へ出演者としても参加しているという。“超絶あやしい”ヒロインを演じる多部さんをはじめ、倍賞美津子、要潤、北村匠海、金井克子、志賀廣太郎、小林聡美など、個性豊かで多彩なキャストが勢ぞろいする本作。「笑い×歌」で贈るキュートなコメディ映画を、まずはこちらの映像からご覧あれ。『あやしい彼女』は4月1日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年02月12日My Little Loverが2月14日(日)に大阪・なんばHatch、2月25日(木)東京・COTTON CLUB、4月15日(金)東京・国際フォーラムCでライブ「MY LITTLE LOVER 20th ANNIVERSARY LIVE~acoakko & evergreen~」を開催する。【チケット情報はこちら】同公演はMy Little Loverのデビュー20周年を記念して開催。2月に行われる東京・大阪の公演は、My Little Lover のakkoセルフプロデュースによるアコースティックライブ“acoakko”形式で行われる。また、4月の公演は、1995年発表の1stアルバム『evergreen』と、最新アルバム『re:evergreen』の収録曲が、小林武史が率いるフルバンドによって完全再現される。アコースティックライブについてakkoは「acoakkoライブがスタートしたのは2007年。私の声の質、倍音の響きなどをより効果的に使うために、ギターとキーボード、そして私だけの3人という編成にこだわり続けました。本当に素晴らしいミュージシャンに恵まれて、さまざまな実験をしつつ、ずっと進化し続けてこれたこと、今まで観に来て下さったみなさま、そして関わって下さったミュージシャン、スタッフのみなさまに感謝の気持ちでいっぱいです。私にとってものすごく大切にしてきたacoakkoライブ、来年はacoakko10周年となります。マイラバ20周年も嬉しいけど、acoakkoの10周年は違う意味で本当に嬉しいです。でも、まだまだ実験したいことがたくさんあります!今回は新曲がたくさんあります!素敵な生ピアノも弾いちゃいます!(私じゃないけど!笑)ずっと観に来て下さっているみなさま、時々来て下さっているみなさま、そして新たに興味を持ってくれているみなさま、今年はacoakkoにとってのpre-anniversaryのお祝いをしつつ、いつも通り私らしく、気持ちのいい時間を一緒に作っていきたいと思っておりますので、どうぞよろしくお願い致します!」とコメントを寄せている。2月14日(日)大阪公演のチケットは発売中。また、4月15日(金)東京・東京国際フォーラムホールC公演のチケット一般発売に先駆けて、先行抽選プレリザーブを実施。受付は2月4日(木)午前11時から11日(木・祝)午後11時59分まで。■「MY LITTLE LOVER 20th ANNIVERSARY LIVE~acoakko & evergreen~」【acoakko LIVE】2月14日(日)なんばHatch(大阪府)2月25日(木)COTTON CLUB(東京都)【evergreen LIVE】4月15日(金)東京国際フォーラムホールC(東京都)
2016年02月04日昨年まで活動の場をインディーズに移し、一人で音楽制作をしていたスガシカオさんが再びメジャーシーンに復帰。6年ぶりにアルバム『THE LAST』をリリースする。様々な経験や新しい仲間との出会いを糧に完成した最新作は、自分の音楽ともう一度純粋に向き合った“むき出しのスガ シカオ”の存在感に圧倒されるものになった。――アンアンに出ていただくのは、かなり久しぶりですね。スガ:ですよね。’11年から雑誌にはほとんど出ていなかったから、スガシカオはお休みしていると思われていたんじゃないかな。インディーズに戻り、全部一人でやり始めて、日々の仕事をこなすことに精いっぱい。事務的なことも…たとえば、今日みたいにアンアンのインタビューを受けるとしたら、依頼のメールに返事するとか、場所や時間を決めるとか、ギャラをどうするとか…とにかく全部やらなくちゃいけなかった。法務局にも毎日のように通っていたんですよ(笑)。その間もライブを企画したり、シングルを何曲か発売したんだけど、アルバムを作る気持ちにならなくて逃げていたんです。――それはどうしてですか?スガ:次に出すアルバムは自分の集大成的な作品になる、とファンに宣言していたので、それほどのものを作るのが怖くてできなくて…。でも「アストライド」という曲ができ、この曲の世界観を囲むようなアルバムを作りたい、と思いました。この曲の原案みたいなものは10年前からあったんだけど、何度トライしても歌えなくてね。思うように歌えるまで10年かかった。――え、10年も!スガ:メロディでもないし、HIPHOPでもないし、字余りで歌うところにグルーヴ感がある独特の曲なんです。10年かけて、これ!と思うものがようやく日本語で表現できたと思う。自分はこんなふうにいきたい、という気持ちや感覚を、そのまま歌詞にしています。さらに、プロデューサーを小林武史さんにお願いすることになってやっと、曲作りに集中するぞ、と前向きな気持ちになれましたね。――このアルバムを、自ら“J‐POPになる前のスガ シカオ”と紹介されています。でも、1度目のメジャーの際にリリースしている『あまい果実』や『19才』などは、“J‐POP”を感じさせるものではない気がするんですが。スガ:『19才』のMVは、地上波放送禁止だからね(笑)。そうはいってもやっぱり自分はバランスをとる人間なので、J‐POP的な要素が強くなった時期もありました。だから歌番組にアイドルと一緒に出ても“わ!この人、違和感ある”みたいなことはなかったと思うんです。『午後のパレード』とか『コノユビトマレ』なんかは世の中にドンと出しても放送禁止にはならないし(笑)。でも『THELAST』は、どの曲を歌っても違和感があると思う。この人、大丈夫?みたいな、ね。そこがたぶんJ‐POP以前ということじゃないかな。◇1997年デビュー。翌年SMAPの『夜空ノムコウ』の作詞を手がけて注目の存在に。これまでリリースしたオリジナルアルバムは全てTOP10入りの記録を持つ。’11年に独立し、インディーズで音楽活動を継続。昨年5月にメジャー復帰作となるシングル『アストライド/LIFE』をリリース。シャツ¥22,000(n(n)BY NUMBER(N)INE TEL:03・6416・3503)その他はスタイリスト私物◇6年ぶりのオリジナルアルバム『THE LAST』(SPEEDSTAR RECORD)は1月20日リリース。小林武史との共同プロデュースで、自己の集大成となるアルバムを完成させた。スペシャルDVDと“ガス カシオ”ぬいぐるみ付きの完全生産限定盤(¥8,000)、スペシャルCD付きの初回限定盤(¥3,800)と通常盤(¥3,000)の3形態で発売される。※『anan』2016年1月20日号より。写真・森滝 進(まきうらオフィス)スタイリスト・大村鉄也インタビュー、文・北條尚子
2016年01月13日毒舌・皮肉屋・頑固と三拍子の揃った73歳のおばあちゃんが、ある日突然、20歳の姿に若返ってしまったことから巻き起こる爆笑と感動の物語『あやしい彼女』。このほど、キュートなポーズをとる“20歳”のヒロイン・多部未華子を取り囲む個性豊かなキャスト陣によるポスタービジュアルと、初の本編映像となる特報が解禁となった。可愛いルックスと天性の歌声を持つ20歳の女の子・大鳥節子(多部未華子)。その容姿とは裏腹に、口を開けば超毒舌、相手かまわず罵声を浴びせ、ときには熱く説教をする。そんな“超絶あやしい20歳”の正体は、73歳のおばあちゃん!戦中生まれの下町育ち、早くに夫を亡くし、女手一つで娘を育ててきた彼女に突如訪れた二度目の青春!こうなったら、とことん好きなように生きてやる!と髪型も服装もチェンジ、家族も名前も捨て去って、新たな人生をスタートさせる。そんな彼女の天声の歌声は、たちまち周囲を魅了していくが…。今回解禁となったポスタービジュアルは、煌めくステージを背景に、見た目20歳、中身は毒舌キャラの73歳という強烈キャラを演じる多部さんが、キュートにポーズ。その周りに、その本来の姿(?)73歳の毒舌おばあちゃん・カツ役の倍賞美津子、カツの娘・瀬山幸恵役の小林聡美、音楽プロデューサー・小林拓人役の要潤、バンドに夢中なカツの孫・瀬山翼役の北村匠海ら、個性あふれる全キャストが集結。また、初お披露目となる30秒の特報映像には、ポスタービジュアルにもふんだんに盛り込まれている、多部さんのコミカルで可愛すぎる七変化の表情が凝縮。枝切りはさみをもって鬼の形相でにらんだり、なぜかフライ返しを突き付けたり?「まいったねぇ」という照れ顔から、73歳のおばあちゃんファッション姿まで。極めつけは、要さん演じる小林にどんな男性がタイプかを聞かれた際の衝撃の返答とは…?さらに、小林武史プロデュースによる多部さんの歌声も披露されている。見た目は20歳、中身は73歳という、人には言えない秘密を抱えた異色のヒロインを、クルクル変わる表情で見事に演じきった多部さんの新たな一面に期待が高まる!『あやしい彼女』は2016年4月1日(金)エイプリルフールより全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年12月18日俳優の藤本涼(32)が、『369のメトシエラ』(09年)で初めてメガホンを取った小林克人・小林健二兄弟の監督作『フローレンスは眠る』(2016年3月5日公開)で主演を務めることが7日、発表された。公的記録のない独居高齢者や育児放棄された戸籍のない子どもなどの社会的なテーマで、問題を提起した『369のメトシエラ』。当初は、東京・渋谷ユーロスペースで1館のみの劇場公開だったが、「ぴあ初日映画満足度ランキング」で1位を獲得し、全国40館で上映、2万人を超える観客動員数を記録し、独立系映画としては大ヒットとなった。本作は、その『369のメトシエラ』同様、両監督のオリジナル脚本で描く、同族経営の老舗企業での誘拐事件を発端として繰り広げられるクライム・サスペンス作品。日本の企業中、同族企業の占める割合は全体の約95%(2010年中小企業調べ)に及んでおり、少子高齢化とグローバル化を迎えた昨今、後継者選びは多くの会社が抱える問題となっている。後継者への委譲を迎えた老舗同族企業を舞台に、日本企業の苦悩を通して、現代社会を映し出す本作。物語の軸となる誘拐事件では、事件当事者と関係者たちの複雑な心理を描き、事件のカギを握る身代金として指定されるブルーダイヤ"フローレンスの涙"から、同族企業の中の光と陰を捉えながら、世代間の愛憎劇が繰り広げられる。キャストには、500人が参加したオーディションを経て主演に抜てきされた藤本のほか、同族会社の社長・佐藤善一郎役の山本學、副社長・佐藤勇次郎役の前田吟らベテラン俳優陣が名を連ねる。ヒロインとなる役員秘書を演じるのは、『リアル鬼ごっこ』(15年)や『極道大戦争』(15年)などの作品へ出演が続く、桜井ユキ。さらに、3代目新社長役を宮川一朗太、副社長の長男役を池内万作、次男役を東幹久が、それぞれ務める。藤本涼は1983年7月22日生まれの京都府出身。サラリーマン経験を経てモデル活動を開始し、近年はTVCMや映画でも活躍している。映画では、これまで『BRAVE HEARTS 海猿』(12年)や『ほしのふるまち』(11年)に出演してきた。(C)2016 JungleWalk Co., Ltd.
2015年12月07日音楽プロデューサーの小林武史、大沢伸一と、コーヒープロデューサーの鳥羽伸博が手がける「GINZA MUSIC BAR」にて、12月1日(月)より季節限定のカクテルがスタートする。ロックやジャズ、ソウル、ディスコをはじめ、ニューウェーブ、インディロック、ヒップホップ、テクノ、ミニマル、映画音楽など、ジャンルを超えて厳選された3,000枚オーバーのアナログレコードを最高峰のサウンドシステムで堪能できる「GINZA MUSIC BAR」。先日オープン1周年を迎えた本店舗は、革新的でありながら、銀座独自の文化的ムードを再現するサロンとして、年代や国籍を超えて多くの注目を集めている。12月からは、緑茶と栗のリキュールが使用された「MELTEA-POT」や、ざくろ、カルバドス、ライムジュースからなる「ZACK ROSE」など、季節限定のカクテルが登場。ゲストセレクターとしてDJを招いたイベントなど、音楽とお酒を楽しむイベントも多数企画されている。店内は、フランス人画家イヴ・クラインの「インターナショナル・クライン・ブルー」を基調としたインテリアで統一され、深海に沈むような落ち着きのある雰囲気を演出。本格的に音楽が聴けるバーとして、ぜひチェックしてみて。(text:cinemacafe.net)
2015年12月02日