三代目J Soul Brothersの山下健二郎が舞台初主演。作、演出を、放送作家、脚本家として幅広く活躍する鈴木おさむが手がける。そんな話題の舞台「八王子ゾンビーズ」の稽古場に潜入。熱気あふれる創作の現場をレポートする。【チケット情報はコチラ】開幕まで10日と迫ったこの日。都内某所にある稽古場には墓場を模したセットが組まれ、キャストがおのおのアップを始めている。その輪の中心にいるのが、本作で主人公の隆を演じる山下。そんな彼の周りには常に笑いが溢れている。軽く殺陣の確認があったあと、本格的な稽古がスタート。この日は冒頭からラストまでの通し稽古が行われた。まず舞台に現れたのは山下。彼演じる隆は、ダンサーになる夢を諦め、“新しい自分”を探すために八王子にある希望寺へとやって来る。満月の夜、隆が寺の墓場で出くわしたのは、なんとゾンビ!住職からこのことは決して他言しないようにと言われるも、再び墓場を訪れた隆の前に、またもゾンビが現れる。だがこのゾンビたち、なぜか陽気なイケメンばかり。しかもある悩みを抱えており…。演技経験は豊富な山下だが、今回は初の主演舞台。それだけに出番、せりふ量ともに非常に多いが、しっかりとした存在感とどこか飄々とした軽やかさを合わせ持ち、隆というキャラクターを非常に魅力的な人物に仕上げている。さらに個性的なゾンビたちのツッコミ的なポジションでもあり、その柔軟性と対応力の高さに改めて驚かされた。タイトルロールでもある“八王子ゾンビーズ”を演じるのは、久保田悠来、小澤雄太(劇団EXILE)、藤田玲、丘山晴己ら若手8人。特にリーダーの仁を演じる久保田は、男の色気と抜群の笑いのセンスで、役柄同様、八王子ゾンビーズを先頭に立って引っ張る。また彼らと敵対するのが、寺の用心棒的存在である早乙女友貴。刀さばきは圧巻で、その美しさに息を飲む。また住職役の駿河太郎や、謎のホームレス役の酒井敏也など、ベテラン勢がしっかりと脇を固めている。時事ネタなどを盛り込んだ鈴木らしい笑いはもちろんのこと、本作の大きな魅力はやはり山下を筆頭にしたダンス。さらにm-floが書き下ろしたというクールな主題歌が、山下とゾンビーズたちとのキレのあるダンスを大いに盛り上げる。それら作品全体のテンポのよさが、観る者の心地よさ、楽しさへと繋がり、非常にエンタテインメント性の高い青春劇に。まさに夏にぴったりの1本だ。公演は8月19日(日)まで、東京・TBS赤坂ACTシアターにて上演。取材・文:野上瑠美子
2018年08月07日ダンス&ボーカルグループ・三代目 J Soul Brothersの山下健二郎がパーソナリティを務めるニッポン放送『三代目 J Soul Brothers 山下健二郎のオールナイトニッポン』(毎週金曜 25:00~)の番組イベントが、10月27日に神奈川・横浜アリーナで開催されることが決定した。イベントタイトルは「山フェス~山下ベースin横浜アリーナ~」。「山フェス」とは、山下本人が番組開始当初から「いつか開催したい」と言い続け、番組コーナーにもなっていたものだ。イベントでは番組ゆかりのアーティストやお笑い芸人と一緒に、山下が音楽とダンス、笑いを融合させたステージを展開する。またロビーでは、多趣味で知られる山下のスニーカーや自転車などの私物コレクションや三代目J Soul Brothersライブ衣装、秘蔵写真などを展示した「山下ベース」を設置するなど、タイトル通りの"フェスティバル"を目指す。13日10時から「EXILE TRIBE FAMILY」(ファンクラブ)にて、チケット先行抽選予約がスタート。また、イベントの詳細については、13日深夜に放送される『三代目 J Soul Brothers 山下健二郎のオールナイトニッポン』内にて、本人から明かされる予定だ。
2018年07月13日山下智久主演「コード・ブルー」シリーズ史上最大のスケール&スペクタクルで贈る『劇場版コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命-』。この度、山下さんをはじめとする5人の最新場面写真が到着した。2008年7月期にドラマ1st Seasonが放送され、平均視聴率、最高視聴率ともに同クール連続ドラマ内第1位と大ヒットを記録。続くスペシャルドラマ、2nd Season、そして昨年放送された3rd Seasonと次々に続編が制作され、いずれも大好評を博した「コード・ブルー」。そんな本シリーズ誕生から10年、今度はスクリーンで彼らの活躍が描かれる。今回公開される劇場版では、藍沢耕作役の山下さんをはじめ、白石恵(新垣結衣)、緋山美帆子(戸田恵梨香)、冴島はるか(比嘉愛未)、藤川一男(浅利陽介)と10年間、本シリーズを支えてきた5人に加え、3rd Seasonから加入した有岡大貴、成田凌、新木優子、馬場ふみかが演じるフェローやフライトナースが登場し、“成田空港”と“海ほたる”で起こった未曽有の大事故に果敢に立ち向かう物語を描いていく。到着した場面写真では、藍沢役の山下さんらメインキャスト5人を捉えており、それぞれの真剣な眼差しが印象的。また、海ほたるでの大規模災害の様子も写し出されている。これまで仲間と共に困難を乗り越えてきた彼ら。そして、ついに別れのときが訪れる。彼らのそれぞれの旅立ちはどのように描かれるのか。シリーズ集大成となる本作の公開が待ちきれなくなる場面写真となっている。『劇場版コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命-』は7月27日(金)より全国東宝系にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:劇場版コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命- 2018年7月27日より全国東宝系にて公開© 2018「劇場版コード・ブルー –ドクターヘリ緊急救命-」製作委員会
2018年07月03日世界的ジャズ・ピアニスト、山下洋輔と国内の名手15人が、2006年に結成した「山下洋輔スペシャル・ビッグバンド」の注目公演。演目には、ラヴェル『ボレロ』、D.エリントン『極東組曲』、『組曲 山下洋輔トリオ』などが並ぶ。【チケット情報はこちら】傑作『ボレロ』を、山下たちは2010年に実に斬新にアレンジ。作家の筒井康隆氏が「脱臼したボレロ」と評したことでも知られる。「おなじみの“背骨”のリズムを崩して入り乱れるアレンジで、初演を聴いた筒井さんに“脱臼”と言われた時は、こちらの作戦を完全に見抜かれたと感服しましたね(笑)。『ボレロ』は僕のソロピアノの最後に必ず弾く曲。それを大人数相手に刺激を受けながら新たな表現に挑戦するのは、本当に楽しいです」『極東組曲』は、ジャズの神様エリントンが、1960年代にアジアや中近東へ旅した際の印象を題材にした音楽だ。「最近初めて録音を聴きましたが、現地の音楽や文化に触れた彼の感動が実に瑞々しく自由に描かれていて驚きました。音楽の舞台は、イラン、インド、日本など。ただ日本はあまりにも和風だったので、今回は外して演奏します(笑)」そしてメインが、『組曲 山下洋輔トリオ』。来年結成50周年の「山下洋輔トリオ」の代表作で編まれた組曲だが、当バンドのメンバー(指揮&トロンボーン)で、山下作品の編曲を多数手がけている松本治による新アレンジでお届けする。「僕らのトリオのヨーロッパ・ツアーのナンバーで構成した6楽章作品で、幕開けは、ボクサーのカシアス・クレイ(モハメド・アリ)をテーマにした俊敏でキレのある『クレイ』。続く第2楽章は、中村誠一(サックス)との音遊びの中で生まれた『ロイハニ』から、『ミナのセカンド・テーマ』に繋げる流れ。その後、12音技法を使って鏡のように音が入れ替わる第3楽章『キアズマ』を経て、第4楽章は落語の長い名前を音にした『寿限無』という曲。『クレイ』のピアノなしバージョンの第5楽章を経て、僕たちのトリオのクロージングテーマだった『グガン』で締め括ります。松本さんの才気溢れるアレンジが存分に発揮された演奏をご期待ください」今回は7月13日(金)の東京・サントリーホールと、22日(日)の埼玉・所沢市民文化センターで公演を開催。さらに11月には、山下のキャリアの中で最も長く続く「ニューヨーク・トリオ」の結成30周年&新譜発売の記念ツアーも控えており、いずれもファン必聴だ。取材・文:渡辺謙太郎(音楽ジャーナリスト)
2018年06月28日三代目 J Soul Brothers from EXILE TRIBEの山下健二郎が23日、『ウタモノガタリ-CINEMA FIGHTERS project-』内の『幻光の果て』舞台挨拶に、加藤雅也、岸本司監督、DEEP(TAKA、YUICHIRO、KEISEI、RYO)とともに登場した。同作は6つの詩から生まれた6つの新たな楽曲を6編のショートフィルムで描くオリジナル作。『カナリア』(監督:松永大司、主演:TAKAHIRO)、『ファンキー』(監督:石井裕也、主演:岩田剛典)、『アエイオウ』(監督:安藤桃子、主演:白濱亜嵐)、『Kuu』(監督:平林勇、主演:石井杏奈、山口乃々華、坂東希)、『Our Birthday』(監督:Yuki Saito、主演:青柳翔)、『幻光の果て』(監督:岸本司、主演:山下健二郎)からなる。沖縄で行われた撮影では、深水プールに潜るシーンもあったが、「1時間くらい前に聞きまして。監督ニコニコしてるけど、結構酷いなと思いました」と訴える山下。岸本監督が「こちらの伝達ミスで……」と恐縮すると、山下は「監督のミスなのか、LDHの伝達ミスなのか、『勘弁してよ』って思いました」と苦笑した。経験のある加藤は「水槽を見て、大変だろうなあって。大変さは知ってるので。しかも今日初めて潜るって、『すごいなあ、さすが三代目』と思った」と振り返る。「水の中って静かで、潜って入っちゃえば気持ちいいなと思いました」という山下に、岸本監督も「さすが三代目」と感心していた。2人の共演について、加藤は「四代目としましては。先輩と共演できることは光栄です。よろしくお願いします」と頭を下げる。一方山下が加藤について「本当に優しくて、空き時間も一緒に食事行ったり。いろんな作品や技術の話をしてくださって、貴重なお時間をいただけた」と感謝すると、加藤も「若い人から話を聞くと自分の知らない世界があって、なかなか楽しかったですね」と笑顔に。岸本監督は「僕、男性なんですけど、ニヤニヤしましたね。2人のコラボは面白いかなと思いました」と魅力を感じているようだった。主題歌「Baby Shine」を担当したDEEPは、アカペラでの歌唱も披露。山下の演技についても「(銛で)刺すシーンやばかったですね。夢に出てきました」(RYO)、「追いかけられたよね」(KEISEI)と衝撃的だった様子。また、山下はメンバーの反応について「実際(『ファンキー』に)出てる岩ちゃん(岩田剛典)とはよく話しましたね。お互いの作品を見て、『ここが面白かった』とか」と明かす。「潜るシーンの撮影の時は、岩ちゃんも水の中に潜ってるシーンを撮っていたので、連絡しあって『こんな奇跡あるんだね』って。2人でキュンとした瞬間でした」と振り返った。
2018年06月23日新アルバム『FUTURE』に収録されている「RAINBOW」が、「今後、グループにとって大事な一曲になると思う」と言う、三代目 J Soul Brothersの山下健二郎さん。「ダンスミュージックだけど、聴いているとジーンと感動したり、心が動かされる、これまでの三代目にはない新しい感性を持った楽曲だと思いました。7人が考えていることがリンクしたことや、海外の音楽プロデューサーと一緒に作るというチャレンジをしたからこそ完成した楽曲なので、思い入れはすごく強いです」各メンバーに密着した長編ドキュメンタリー映画『SEVEN/7』では、今まで知らなかった自分の表情を発見した。「最初は1年間も密着する意味があるのかと思っていたけど、そのときの気持ちや体調で変化する自分が映っていて、ものすごく人間味のある映像になっています。三代目というグループはもちろん、山下健二郎という一個人を知ってもらいたいですね。自分を客観的に見ることは恥ずかしいんですけど、海外で歩いていたり、リラックスしているときの何気ない顔が見られたのはよかった。自分を知るいい機会になりました」そこには、素の表情のほかに、充実した一年も映っている。「映画やドラマなど演技の機会もいただいたし、大好きなバラエティや話すお仕事ができたことも嬉しかったです。『オールナイトニッポン』も、4年目に突入しました。フリートークで2時間生放送というのはプレッシャーがあり、最初はすごく苦手意識がありました。でも、話す技術やゲストとのクロストークのやり方が学べたり、何より自分の生の声をリスナーに届けられることの大切さを教えてもらいました。心に浮かんだことを瞬時に話すので、スリリングだったり言葉が出てこないときもありますが、今の自分を100%リアルに伝えられる気がしています。今は『ZIP!』もやっていますが、ラジオの生放送で培ったものがなければ務まらなかったと思いますし、度胸がつきました」そうした個人の仕事は、すべてグループのため。「メンバー個人の仕事は、結果として三代目に返ってくることが一番だと思っています。そのためにもいろいろなレギュラー番組やCMに出たいし、欲は計り知れません。でも、ずっと先の未来、老後はゆっくりと釣りをしながら過ごす生活を思い描いてます。自分の幸せをどこに置くかということは大事だし、僕の場合は、それが小学3年のときに始めた釣りでした。DIYも好きなので、湖の前に家を建てて、ブラックバスを釣りながら暮らしたいですね」やました・けんじろう1985年5月24日生まれ、京都府出身。パフォーマー。『ZIP!』(日本テレビ系)の火曜MCを担当。『三代目 J Soul Brothers山下健二郎のオールナイトニッポン』(ニッポン放送)に出演中。ブルゾン¥254,000(BEN TAVERNITI TM UNRAVEL PROJECT/リステア TEL:03・5413・3708)その他はスタイリスト私物オリジナルアルバムとしては約2年ぶりとなる新作『FUTURE』を6月6日にリリース。今市隆二・登坂広臣それぞれのソロを含めた3枚構成。映像ディスク付き7枚組のタイプでは、各メンバーの1年間を捉えた長編ドキュメンタリー映画『SEVEN/7』も完全収録。※『anan』2018年6月6日号より。写真・YASUNARI KIKUMA(symphonic)スタイリスト・渡辺康裕(W)ヘア・宇津木 剛(PARKS)メイク・船引美智子ヘア&メイク・千絵(H.M.C)下川真矢取材、文・菅野綾子河野友紀重信 綾瀬尾麻美古屋美枝保手濱奈美(by anan編集部)
2018年06月04日ダンス&ボーカルグループ・三代目 J Soul Brothersの山下健二郎がパーソナリティを務めるニッポン放送『三代目 J Soul Brothers 山下健二郎のオールナイトニッポン』(毎週金曜 25:00~)。8日深夜の放送では、三代目 J Soul Brothersメンバー全員が登場する。これは三代目 J Soul Brothersが6日、ニューアルバム『FUTURE』が発売することを記念したもの。過去にも、同グループの今市隆二や岩田剛典などが出演しているが、メンバー全員の登場は今回が番組史上初となる。ニューアルバム『FUTURE』の制作裏話はもちろん、普段あまり聞くことのできないメンバー7人全員でのトークを予定している。また15日深夜の放送回には、お笑いコンビ・コロコロチキチキペッパーズとガンバレルーヤが出演予定だ。
2018年06月02日4月24日、山下智久(33)が米国のラッパーで俳優のウィル・スミス(49)のInstagramに登場。ファンから驚きと称賛のコメントが寄せられ反響をよんでいる。 ウィルはInstagramに息子で俳優のジェイデン・スミス(19)と山下、そして歌手のニッキー・ジャム(37)との4ショットを投稿。山下のことを「yamap」と紹介している。 動画も投稿されておりウィルとニッキーが踊る後ろで、ジェイデンと山下が一緒にダンスをしている姿が写り込んでいる。またニッキーのInstagramにも別角度の4ショットとダンス動画がアップされている。 これを発見したファンはウィルやニッキーのInstagramに「なぜ山Pがそこに!?」「やまぴーだ!!」「え!なんで!!何でなの!?やばーっ」と驚きのコメントをしている。 また、ファンの間で「ウィル・スミスと山Pって~すごすぎるっ」「山Pすごいなぁ」など称賛のコメントとともにSNSで拡散が広がっている。
2018年04月25日俳優の山下真司とタレントの壇蜜が、17日より全国で放送されるスクウェア・エニックスのスマートフォン用ゲーム『星のドラゴンクエスト』の新TVCM「山下先生シリーズ」2編に出演する。勇者役の山下真司と、保育園の先生から女戦士に変身する壇蜜山下が約30年前に“泣き虫先生”役で主演した人気学園ドラマを髣髴とさせる「山下先生シリーズ・部活」編では、部室でうつむく生徒たちに、「お前ら、なんでモンスターに負けたかわかるか!」「装備が弱いからだ!」と涙を流しながら、星ドラにおける装備の重要性を熱血指導。「山下先生シリーズ・壇蜜先生登場」編では、壇蜜が美しすぎる保健室の先生から勇ましくセクシーな女戦士に変身し、そんな壇蜜を前に、"メタスラそうび"を身に着けた山下は「うわぁ!」と大興奮して鼻の下を伸ばし、鼻血を出すというコミカルな演技を披露している。山下は「ドラクエをやっている人たちを、アっと言わせたいですね。"メタスラそうび"を身に着けた俳優が出演するCMは今までなかったし、今回は壇蜜さんのスタイルを見て驚く人もいるでしょう。とても楽しみです!」と感想を語り、CMの見どころについて「壇蜜さんが女戦士に変身するサプライズが、最大の見どころでしょう。そこにボクが間抜け面してビックリする、コメディな雰囲気を楽しんでいただきたい」とアピール。壇蜜は「ありがたいのと光栄なのと…でも、恐れ多いとも思います」と出演に恐縮気味で、「(ドラクエは)歴史のあるゲームですから。実写化したCMに自分が入ることで景観を損ねてはいけないと思い、今朝、ヘソの周りの産毛を剃ってきました」と撮影前の準備を明かした。
2018年03月16日3月13日、三代目J Soul Broters from EXILE TRIBEの山下健二郎(32)が、日本テレビ系情報番組『ZIP!』の火曜メインパーソナリティーになることが明らかになった。発表を受けYahoo!トレンドランキング上位にランクインするなど話題となっている。 これまで火曜日のメインパーソナリティーを務めてきたEXILE MAKIDAI(42)が3月いっぱいで卒業。4月から山下が引き継ぐことになる。 この日の放送で、山下は映像で出演し「おはようございます!4月から『ZIP!』の火曜日メインパーソナリティーを務めます三代目J Soul Brotersの山下健二郎です」と挨拶。 続いて、「先輩のマキさんが7年間やられたということで、背中を見てしっかり勉強して、僕なりの朝の顔になれれば。」と意気込み、「みなさんに元気をお届けできたらなと思っているので、笑顔でがんばっていきます」とコメントした。 これに対しファンは「山下健二郎がZIPのメインパーソナリティとか嬉しすぎでしょ」「今世紀最大のはぴねす朝からこんなに号泣するの初めてかも(笑)」「MAKIDAIさんの次は健ちゃんやん!! やばーー!もう毎週火曜録画やん」「健ちゃん頑張って〜!!嬉しすぎるよ〜」など喜びと応援コメントが相次いでいる。
2018年03月13日稀代のコント集団「東京03」と、熱狂的人気を博す「三代目J Soul Brothers」の山下健二郎、そして女優・モデルとしても活躍する若手の注目株・山本舞香。ジャンルを超えた5人が、笑いの息もピッタリに共演するドラマ「漫画みたいにいかない。」が、Huluでの配信に続き、2018年1月より地上波に登場することが分かった。「バナナマン」やバカリズムの頭脳として活躍する奇才、放送作家のオークラがドラマを初監督した本作。時代遅れの売れない漫画家とその周りの人々を、“オークラ・ワールド”全開のシニカルな笑いと哀愁で描き出す。来春には同じメンバーでの舞台化も決定し、ドラマ&舞台の両方で楽しむことができる新感覚ワンシチュエーションドラマが、満を持して日本テレビにて放送されることになった。また、地上波放送決定を祝して、Huluではオークラ監督「デイレクターズ・カット版」を配信!どこまでが台本か分からない、延々と続く笑いのアドリブや、泣く泣くカットしたシーン、地上波とは違うオチなどがHuluの配信で復活する。なお、ドラマの主題歌は注目のバンド「雨のパレード」が本作のために書きおろした新曲「What’s your name?」。「雨のパレード」、通称“雨パレ”は福永浩平(Vo)、山崎康介(Gt&Syn)、是永亮祐(Ba)、大澤実音穂(Dr)によって2013年に結成された男女4人組アーティスト。ボーカル・福永の透明感のある優しい歌声に、アナログシンセやサンプラー、ドラムマシーンなど、バンドの形態にこだわらないサウンドメイクで、感度の高い音楽ファンを中心に注目度上昇中。メンバーは事前に、曲を作るにあたってドラマの撮影現場を訪れており、「こんなに何回もカットを撮り直ししているのか」と驚いたそう。「撮影現場を見学させていただいたおかげで、今回の楽曲制作に活かせました。ドラマが一番よく見えるように全力で曲を書きました」と自信を見せている。また、ドラマ全体を彩る劇伴は、“音の魔術師”トクマルシューゴ。さまざまなモチーフを用いて作曲・演奏・録音をこなす音楽家で、2004年にNYのインディーズ・レーベルからデビュー。以降は国内外ツアーやフェスほか、映画や舞台、CMの音楽制作など幅広い分野で活動し、最近は高畑充希、門脇麦主演の楳図かずお原作ミュージカル「わたしは真悟」の音楽を手がけたことでも話題を呼んだ。今回は、大ファンだったというオークラ監督が熱烈オファーし、念願かなってタッグが実現した。地上波に!舞台に! 5人で“東京05”結成!?キャストからコメント到着■戸塚オサム役…角田晃広全く売れない漫画家地上波での放送により、「漫画みたいにいかない。」が、一気に世に広まることを願っております。4月の舞台は決まっておりますが、出来ることならその先も続けたい。まだ観てないという方、地上波での放送で是非。大人の言い分が詰まったこのシチュエーションコメディを楽しんでいただけたら幸いです。そして広めていただけたらと。何はともあれ、まずは観てください!■鳥飼昭雄役…飯塚悟志戸塚と幼馴染、定食屋のマスター完全なる手前みそですが、この作品は本当に面白いと思いますし、スタッフの方々の言葉を鵜呑みにするとしたらHuluでも相当評判が良いらしいので、地上波で放送される際にはみなさん出来る限り見た方がいいと思いますよ!■足立徹役…豊本明長戸塚が連載している雑誌の編集担当山下健二郎、山本舞香、そして「東京03」。この組み合わせ、意外に合います。全員が楽しんでいる所を沢山の人に楽しんでいただけたら幸いです。ちなみに正しいタイトルは「漫画みたいにいかない。」です。「漫画みたいに は いかない」でもなく「漫画みたいにいかない」でもないです。“は”はいらずに句読点ありでお願いします。■荒巻弘彦役…山下健二郎戸塚のアシスタント、単純だが情にアツい「漫画みたいにいかない。」が地上波で放送されるのは非常に嬉しいです。この作品は、いままで見たことがないsitcom(シットコム)になっていて沢山の可能性を感じました!見れば見るほどクセになるのと、老若男女問わず楽しめますのでより多くの方々に見ていただきたいです!コメディーが軸となっていますが、ところどころに心に響くセリフや共感するシーンなども沢山あります!そしてゲストに出ていただけるキャストの皆様も非常に豪華なのでお楽しみに!■高橋るみ役…山本舞香戸塚の一人娘、夜遊び好きHuluで先行配信されていたドラマが地上波でも放送されることになって嬉しいです。とてもいいチームワークで、回を重ねるごとに皆さんとの息も合っています。撮影が終わった後も出演者の皆さんに20歳の誕生日のお祝いをしていただいたり、とても感謝しています。私が演じる、るみの独特のファッションにも注目して下さいね。メイクも自分で決めたりもして楽しかったです。今後のゲストの方々にも、ぜひ期待して下さい。「漫画みたいにいかない。」は2018年1月10日(水)より毎週水曜日24時59分~日本テレビにて放送。Huluは先行配信中。(text:cinemacafe.net)
2017年12月09日(写真:最初に会場入りした新垣結衣) 「クランクアップの際、山下さんは感無量だったようで涙ながらに挨拶していました。『このメンバーと一緒に最後まで走り切ることができたこと、本当に嬉しく思います』と締めくくると、新垣さんが抱きしめる一幕も。他のメンバーたちも駆け寄っていて、本当にいいチームだと感じさせました」(芸能関係者) 9月18日に放送された最終回の平均視聴率が14.8%を記録し、有終の美を飾ったドラマ『コード・ブルー~ドクターヘリ緊急救命~THE THIRD SEASON』(フジテレビ系)。前作から7年ぶりだったが、1話も視聴率首位を譲らないダントツのヒット。来年に映画が公開されることも発表された。 そんなドラマの打ち上げが9月21日、都内のホテルで行われていた。19時半のスタートを前に、主要メンバーで最初に姿を見せたのは、新垣結衣(29)。続いて山下智久(32)や戸田恵梨香(29)、比嘉愛未(31)や浅利陽介(30)らも笑顔で会場入りしていた。 「総勢200人ほどが参加していました。フジテレビの局長が『高視聴率で局を元気にしてくれた。今後もシリーズが続いてほしい』と挨拶すると、会場は大盛り上がり。抽選会も行われて、キャストがそれぞれ豪華景品を準備。山下さんが海外旅行ペアチケットを用意していると発表されると、どよめきが起こっていました」(テレビ局関係者) この日、出演者たちは熱い思いを語っていたという。 「比嘉さんは感極まって涙を流していました。新垣さんは『このドラマが自分にとっていかに大切か、改めて感じました』とコメント。山下さんが『コード・ブルーと自分の人生を重ねる部分がありました。最高のスタッフとキャストに囲まれて本当に幸せです』と話すと、割れんばかりの拍手が起きていました」(前出・テレビ局関係者) 1次会は23時ごろに終了。だがここで終わるはずもなく、一向は近くのカラオケ店へ。局側がマスコミから出演者をガードすべく、黒い傘の壁を作る超厳戒態勢だった。 「2次会ではスタッフによるダンスが披露されるなど、歌えや踊れの大宴会。主題歌であるMr.Childrenの『HANABI』をみんなで大合唱していました。結局2次会終了の朝5時まで、出演者が誰も帰らないほどの大盛り上がりぶり。映画化が決定しているので湿っぽい感じはなく、山下さんが『映画撮影でまた会おう!』と“再共演の約束”をしていました」(ドラマスタッフ) 深夜の熱唱で山下はチームの絆をさらに固めたようだ。
2017年09月27日「ゴッドタン」などを手掛けるオークラが初ドラマ監督を務める「漫画みたいにいかない。」に、「東京03」、「三代目J Soul Brothers」山下健二郎、山本舞香が出演することが決定。配信日は10月31日(火)となり、あわせて来春には同じメンバーでの舞台化がされることも明らかになった。ドラマの舞台は、「まったく売れない漫画家の悲哀に満ちた日常」。時代遅れの売れない漫画家とその周りの人々を、シニカルな笑いと哀愁で描いていく。さらに「東京03」の舞台などではお馴染み、イラストレーター・ニイルセンが手掛けるアニメーションが役者の芝居と融合する。そして今回、本作に出演するキャストたちが発表!漫画は売れない、周りはバカばっか、娘にも呆れられている…根拠もないのに“ビックになるんだ!”と漫画家を目指したが、ヒット作一つも作れず、うだつのあがらない毎日を過ごす中年漫画家・戸塚オサムを演じるのは、「東京03」の角田晃広。そんなオサムのちょっとビッチで(?)ワケありの一人娘・るみを「南くんの恋人~my little lover」『桜ノ雨』の山本さん。ギリギリゆとり世代じゃないアシスタント・荒巻弘彦を「HiGH&LOW」シリーズや「Love or Not」では主演を務める山下さん。オサムの担当編集者・足立徹を「東京03」豊本明長。そして、オサムの幼なじみで毎日出前をとる定食屋の店主・鳥飼昭雄を「東京03」飯塚悟志が演じる。角田さんは「いつもと同じようなキャラクターだけど、自分にとっては、娘がいるというめったにないシチュエーションでのお芝居だったので、実際に娘がいたら嫌われるんだろうなぁと思いながら演じていました」と出演した感想を語り、飯塚さんは「10分15分長まわしするんですよ、大変でしたね。途中からシーンに入っていく緊張感といったら、たまらなかったです。誰かがミスると『よし!』みたいな(笑)」と撮影現場の様子を明かす。また撮影を終え、「ドラマって大変」と語ったのは豊本さん。「普段は3人でコントやってますけど、5人でやり取りすることで生まれる、入れ代わり立ち代わりのスピード感が面白かったです」とコメントしている。さらに、「濃かった」と一言述べた山下さんは、「セリフを覚えるのがとにかく大変な分、1話1話の思い出、完成したときの達成感というのが非常に大きかったです。学生の頃から東京03さんのコントを観てきたので、緊張しました。ただ、関西出身なので、間には自信があるというか。03さんはセリフが入るのが早くて、本当にすごいと思いましたし勉強になりました」と話し、山本さんも「こんなにテンポ感のある撮り方は初めてだったので、キツかったですが、勉強になりました」と新たな挑戦だったよう。またキャラクターについては、「るみのキャラクターが独特のファッションに表われているのですが、メイクや衣装は自分で決めたりもして楽しかったです。オークラさんの脚本ではとことんダメ女だったので、思い切って演じることが出来ました」と話しており、ストーリーだけでなく、メイクや衣装にもぜひ注目したい。「漫画みたいにいかない。」は10月31日(火)より「Hulu」にて独占配信開始、2話以降は毎週土曜日更新(全10話)。※2話は11月4日(土)配信(cinemacafe.net)
2017年09月15日6月13日で芸人を引退し女性自身記者となった、オモロー山下こと山下しげのり(48)。翌14日の「よしもとオススメ芸人2017お披露目会」で芸能記者デビューを飾った彼に、初めての取材原稿を書いてもらったーー。 6月14日、「よしもとオススメ芸人2017お披露目会」にのものまねでお馴染みの芸人・おばたのお兄さん(29)が出席。交際報道のあったフジテレビ・山崎夕貴アナウンサー(29)を連想させる質問が飛び交い、タジタジの展開となった。 同イベントは、芸人たちが学園祭に呼んでもらおうとアピールするために開かれたもの。司会をライスが務め、会場には学園祭の実行委員会の学生らの姿も。芸人たちが順番にネタを披露していくなか、トップバッターがおばたのお兄さんだった。 お得意の小栗旬ネタでしっかり笑いを取っていくおばたのお兄さん。ネタ終了後のトークでは、司会のライスがフジテレビの山崎アナを連想させる質問を連発する。簡単な計算問題の答えはすべて「8」。「好きなウイスキーの銘柄は?」との質問で「山崎」と答える方向に追い込まれたおばたのお兄さんは、「山崎ハイボールがいちばん好きです」と回答。「一見お高く見えるようですけど、意外に素朴な味がする」とコメントし、会場を沸かせた。 またおばたのお兄さんは次の仕事に急いで行かなければならず、最後にライスの田所仁(34)が「次の現場までノンストップで行って下さい」と山崎アナの出演番組をもじって送り出すと会場は笑いに包まれていた。 この日は他にも安倍総理のものまねで知られるビスケッティやマツコ・デラックス(44)のモノマネタレント・北条ふとし(40)、ガンバレルーヤ、尼神インター、ムーディ勝山(37)、天津・木村(41)、トレンディエンジェルらも参加しイベントを盛り上げていた。 その後の囲み取材ではおばたのお兄さんの交際について「知っていたんですか?」と投げかけたが、尼神インターから「声が震えてる」とイジられる始末。レポーターからも「芸人さんとかぶり過ぎ」とダメ出しされるなど、散々な記者デビューとなった。 現在大ブレーク中のおばたのお兄さんだが、昨年学園祭に呼ばれた数は0校。だが今年はすでに母校である日本体育大学からオファーが届いていることを聞き、嬉しさのあまり小栗旬のものまねを忘れるほど喜んでいた。この勢いなら、今年の学園祭キングも夢ではなさそうだ。
2017年06月15日「吉本を辞めて、女性自身の記者になります!」 そう意気込みを語るのはオモロー山下(48)だ。91年11月にお笑いコンビ「ジャリズム」を結成した山下だが、11年にコンビ解散。元相方の渡邊鐘(47)は「世界のナベアツ」名義でも活動していたが、桂三度として落語家転身を果たしている。 そして今回、相方の後を追うように山下が決断したのは、なんと「芸人引退」という一大決心!よしもとクリエイティブ・エージェンシーとの契約を終了し、女性自身の記者として再出発するというのだ。だが、そもそもなぜ引退なのだろうか? 「体力ならぬ、能力の限界ですね。これまでいろんなことに挑戦してきました。ゆるキャラが流行れば自分でも作って『ゆるキャラグランプリ』にエントリーしたし、YouTuberがブームになれば動画も投稿しました。でもどれも絶望的な結果でした(笑)。それなら本業をと思い、今年の『R‐1ぐらんぷり』にも出場しました。でも結果は1回戦落ち……。デビューから25年目、そろそろ区切りをつけようと思ったんです」 12年に都内でオープンしたうどん店「山下本気うどん」の経営は続けるが、芸能界から完全に離れることは考えられない。そこで選んだのが“芸能記者”の道だった。だが取材される側から取材する側へ転身するというのは異例のケース。その理由を山下はこう続ける。 「自分が取材を受けてきたなかで、さまざまなタイプの記者さんがいました。リアクションのいい人だと話しやすかったし、逆に重い雰囲気のなかだと話しにくいこともありました。そうした“受け手側の気持ち”がわかるからこそ、取材対象に寄り添う記者になれると思ったんです。芸人として培ってきた“話芸”も活かしていきたいですね」 「オモロー!」と叫ぶ持ちギャグで知られるも、“スベリ芸人”と称されてきた山下。だがこの日の彼の表情は、真剣そのものだった――。実際、世話になった近しい先輩芸人たちにも転身は報告済みだという。だが当初は厳しい反応もあったようだ。 「連絡先を知っている松本人志さん(53)や今田耕司さん(51)、東野幸治さん(49)や宮迫博之さん(47)には、直接お会いしてお話ししました。最初は驚いていたし、複雑な気持ちだったと思います。『会いにくくなるし、賛成はできないな』など警戒しているようでした。でも思いを伝えていくと、次第に『おもしろいやん!』と応援していただけるようになりました。元相方の渡邊とも連絡を取りました。『頑張れよ。俺も取材してもらえるように頑張る』と送り出してくれました」 今後、どんな記者になりたいのか。山下は最後に居住まいを正し、抱負を語った。 「芸人をやってきて思うのは、まだ世に出ていない面白い若手がいるということ。そうした人をクローズアップしたいですね。あとは先輩芸人へのインタビューなど、これまでの人脈をいかした取材もしていきたい。頑張りますのでよろしくお願いします!」 異色の芸能記者・山下の挑戦が、いま始まる。
2017年06月13日亀梨和也が恋愛に運がない主人公を演じ、主人公の“運命の人”を木村文乃が、山下智久が“神様”役で出演、亀梨さんと山下さんの約12年ぶりとなる主題歌ユニットも話題のドラマ「ボク、運命の人です。」が4月15日(土)今夜放送開始となる。今回亀梨さんが演じる主人公の正木誠は、なぜか付き合う女性たちには大きな難があって挙句別れを告げられるような恋愛を重ねてきたという、とにかく“女運”がない男。この4月、都内の会社に異動してきた誠の前に、山下さん演じる自らを“神”を名乗る謎の男が現れることから物語は始まる。“神”は誠が“運命の人”と信じ交際中の女性について「残念ながら君は騙されている」と告げる。“神”がTVを点けるとそこには美人局の容疑者として逮捕されている彼女の姿が。みずからの不運を嘆く誠に“神”は「それは君に『本当の運命の人』がいるからだよ」と1枚の写真を差し出す。その写真こそ木村さん演じる今作のヒロイン・湖月晴子のもの。誠は晴子のことを知らないのだが“神”いわく5歳の頃海水浴場で、大学受験のとき試験会場で、今年の初詣でも神社で…人生のなかでこれまで何度も「運命」のすれ違いを重ねてきた女性だという。さらに彼女は誠が異動してきた会社の壁を挟んで背中合わせで仕事する「運命」の距離にいるという。一方の晴子も今年で30歳を迎えるものの男運に恵まれず「次こそ最後の恋愛にしよう」と、堅実で地に足の着いた人と恋愛することを願っていた。会社のビルで晴子と同じエレベーターに乗り合わせた誠は焦るが、勇気をふり絞って「あの…ボク、運命の人です…」と声をかけるも、突然の発言を晴子は気味悪く感じてしまう…最悪の出会いから始まる最大の運命の物語。運命を武器にした男の恋の冒険が始まる!…というのが本作の物語。亀梨さん、木村さん、山下さんを取り巻くキャストには、ヒロイン・晴子と同じ会社で働く親友・四谷三恵役に菜々緒。「A LIFE~愛しき人~」や「サイレーン刑事×彼女×完全悪女」など数々のドラマで“悪女”のイメージが強い菜々緒さんだが、今作で演じる三恵は超自由な性格で晴子の恋に大きな役割を果たすという役どころ。“悪女”イメージを一新する菜々緒さんの演技も見どころだ。そのほか誠の会社の超自然派な部長・烏田翔吉役に田辺誠一、晴子の両親役で杉本哲太と石野真子、誠の上司・関原卓役に大倉孝二といったベテラン勢から、誠の同期・葛城和生役でハライチ・澤部佑、晴子と三恵が勤務する会社を取り仕切る女上司で“行き遅れ”の鳩崎すみれ役に阿佐ヶ谷姉妹の渡辺江里子といったバラエティに富んだキャストが出演。亀梨さんと山下さんは2005年に大ヒットしたドラマ「野ブタ。をプロデュース」以来の共演。当時“修二と彰”名義で発表した主題歌「青春アミーゴ」が大ヒットしたが、今回12年ぶりに亀梨さんと山下さんがユニットを結成。“亀と山P”として主題歌「背中越しのチャンス」を担当するのも注目ポイント。成長した2人の姿に感慨深い想いを抱く視聴者も多いのではないだろうか。誠は晴子と付き合うことはできるのか!?“運命の恋”の行方をお楽しみに。ドラマ「ボク、運命の人です。」は4月15日(土)22時~日本テレビ系で放送。(笠緒)
2017年04月15日女優の山下聖菜(18)が演じる白蛇の化身・白娘(パイニャン)の姿が、このほど明らかになった。山下は、5月25日から東京・新宿の「紀伊國屋サザンシアター TAKASHIMAYA」で上演される舞台『幻想奇譚 白蛇伝(げんそうきたん はくじゃでん)』で主演する。中国では四大民話として著名な純愛映画『白蛇伝』。ある日、深い傷を負って下界へと落ちた白蛇の妖・白娘は、心優しい薬売りの青年・許仙によって一命を取り留める。白娘は許仙への愛を誓うが、それを許さない者たちが現れ、2人の仲を引き裂こうとする。2.5次元作品からサスペンスまでを幅広く手掛けてきた菅野臣太朗氏が脚本・作・演出を担当する。かつては天界でも大暴れしていた白娘は、人間界ではその姿を隠して懸命に生きようとする。今回公開されたビジュアルは2つの姿を写したもので、白娘になりきった山下からは切なく妖艶な雰囲気が漂う。山下は、2015年の舞台『NEW WORLD』で本格デビューを飾った女優。出演情報が発表された当時、その鋭い眼差しが同事務所・スウィートパワーの先輩である黒木メイサをほうふつとさせるとしてマスコミでも注目を集めた。本作でも眼力は健在だ。
2017年04月13日「ひつじのショーン」のアート&チャリティプロジェクトが二子玉川で開催。会期は2016年9月1日(木)から9月15日(木)まで。2016年5月に東京・渋谷で開催され大反響を呼んだ「ショーン・イン・シブヤ(Shaun IN SHIBUYA)」。今回の二子玉川では前回同様、様々に彩られたショーンの大型オブジェ総勢30匹を再展示する。映画監督・プロデューサーの庵野秀明とデザイナーの山下いくと、漫画家の安野モヨコ、ハローキティのデザイナーの山口裕子など、さまざまな分野で活躍する著名なアーティスト、団体、ブランド29組がデザインを手がけた。豪華アーティストとコラボレーションした世界で一匹だけのユニークなショーン達は必見だ。ショーンのオブジェ達は日本各地で展示された後、2016年冬頃にオークションにかけられ、その収益は「日本赤十字社医療センター」、「社会福祉法人渋谷区社会福祉協議会」へと寄付される。侍の姿になったり有名なキャラクターに扮したり、お寿司を乗せたショーンなど、これまでに見たことの無いショーンが大集合。渋谷での開催時に見逃した人はもちろん、お気に入りのショーンを見つけに是非二子玉川へと足を運んでみてはいかがだろうか。【概要】ひつじのショーン アート&チャリティープロジェクト展示期間:2016年9月1日(木)~9月15日(木)展示場所:二子玉川ライズをはじめとする二子玉川駅周辺エリア展示数:30匹参加アーティスト/団体/ブランド:29組(以下詳細)庵野秀明(映画監督・プロデューサー)、山下いくと(デザイナー)、安野モヨコ(漫画家)、國重友美(書家)、山口裕子(ハローキティ デザイナー)、ブリティッシュ・カウンシル、渡辺おさむ(現代美術作家)、ひつじのショーン、サンダーバード ARE GO、Nick Park(Aardman)、Peter Lord(Aardman)、Richard Starzak(Aardman)、Aurélien Prédal(Aardman)、Danny Heffer(Aardman)、Merlin Crossingham(Aardman)、山本太郎(ニッポン画家)、市原淳(イラストレーター)、藤浩志(美術作家)、TakuYoshimizu(Art Director)、河地貢士(現代美術作家)、海外竜也(ファッションデザイナー)、Hana4(ネイルアーティスト)、SHOGO SEKINE(ILLUSTRATOR)、ファンタジスタ歌麿呂(アーティスト)、伊藤有壱(アニメーションディレクター)、クライン ダイサム アーキテクツ(建築家ユニット)、Paddington、Zeebra(アーティスト 「クラブとクラブカルチャーを守る会」会長)、雨宮慶太(映画監督)、日本赤十字社© & ™ Aardman Animations Ltd. 2016© Shaun IN JAPAN PROJECT
2016年08月22日フラワーアーティストの山下郁子が手掛けるFLOWER ART AND ARRANGEMENT TSUBAKIは、フランスの子供向けライフスタイルブランド・ボントン(BONTON)とコラボレーションし、5月8日に母の日に向けたギフトアレンジメントのワークショップを開催する。同ワークショップでは、ボントンの16SSコレクションをイメージした色鮮やかな草花を丸く束ねて、小さなジョウロに生ける可愛らしいギフトアレンジメントを制作できる。ジョウロはブルーとピンクから選択が可能。子どもたちは季節の花にふれながら、花をいける楽しさや植物の面白さを体験する機会となっている。なお、ワークショップは5月8日午前11時から12時まで(満席)、13時から14時まで、15時から16時までの3回で、定員は各回10名。応募期間は4月30日まで。【イベント情報】「MOTHER’S DAY WORKSHOP」会場:BONTON 代官山店住所:東京都渋谷区鉢山町13-16会期:5月8日時間:11:00~12:00(満席)、13:00~14:00、15:00~16:00料金:税込6,000円対象:3歳から予約方法:CONTACT@TSUBAKI-TOKYO.JP にメールにて受け付け。なお、申し込み時には下記1~3の項目が必要。1.子供の名前、年齢、性別 2.保護者の名前と電話番号3.ジョウロの色希望(水色またはピンク色)
2016年04月27日ひつじのショーンのオブジェ約30体を展示するアート&チャリティプロジェクトが、2017年1月28日(土)から2月12日(日)まで、横浜みなとみらいにて開催される。本プロジェクトは、アードマン・アニメーションズ製作の名作クレイ・アニメーション「ひつじのショーン」を活用した英国発のアート&チャリティプロジェクト。“アートを通じて子どもたちをしあわせにする”をコンセプトとし、著名なアーティストたちによってデザインされたショーンの大型オブジェを街中に展示、その後展示物をオークションにかけることで寄付金を募るというものだ。日本初開催となる本プロジェクトは、2016年5月に東京・渋谷にて初展示された後、二子玉川、大阪へと巡回し反響を呼んできた。オブジェをデザインするのは、映画監督の庵野秀明、デザイナーの山下いくと、漫画家の安野モヨコ、ハローキティのデザイナー山口裕子といった日本の著名アーティストや、アードマンのクリエイターたち。エヴァンゲリオンや、ハローキティ、パディントンなど、みんなが知るキャラクターに扮したユニークなショーンも登場する。それぞれ、世界に一体しかない、貴重なアート作品だ。横浜・みなとみらいでの展示を終えると、ショーンはいよいよチャリティオークションで販売される。オークションは、2017年3月5日(日)に、代官山にて開催予定だ。収益の一部は「日本赤十字社医療センター」、「社会福祉法人渋谷区社会福祉協議会」へ寄付される。【開催概要】ひつじのショーン アート&チャリティプロジェクト展示期間:2017年1月28日(土)~2月12日(日)展示場所:みなとみらいクイーンズスクエア横浜住所:神奈川県横浜市西区みなとみらい2−3展示数:30匹参加アーティスト/団体/ブランド:29組(以下詳細)庵野秀明(映画監督・プロデューサー)、山下いくと(デザイナー)、安野モヨコ(漫画家)、國重友美(書家)、山口裕子(ハローキティ デザイナー)、ブリティッシュ・カウンシル、渡辺おさむ(現代美術作家)、ひつじのショーン、サンダーバード ARE GO、Nick Park(Aardman)、Peter Lord(Aardman)、Richard Starzak(Aardman)、Aurélien Prédal(Aardman)、Danny Heffer(Aardman)、Merlin Crossingham(Aardman)、山本太郎(ニッポン画家)、市原淳(イラストレーター)、藤浩志(美術作家)、TakuYoshimizu(Art Director)、河地貢士(現代美術作家)、海外竜也(ファッションデザイナー)、Hana4(ネイルアーティスト)、SHOGO SEKINE(ILLUSTRATOR)、ファンタジスタ歌麿呂(アーティスト)、伊藤有壱(アニメーションディレクター)、クライン ダイサム アーキテクツ(建築家ユニット)、Paddington、Zeebra(アーティスト 「クラブとクラブカルチャーを守る会」会長)、雨宮慶太(映画監督)、日本赤十字社■チャリティオークション概要開催日:2017年3月5日(日)場所:代官山T‐SITE GARDEN GALLERY住所:東京都渋谷区猿楽町16-15 代官山Tサイト※参加方法等の詳細は、 公式サイトにて2月上旬に公開予定。© & TM Aardman Animations Ltd. 2016© Shaun IN JAPAN PROJECT©Aardman2016
2016年04月22日共演は今回で4度目。24歳での初共演以来、プライベートでも親交の深い伊藤英明は、山下智久にとって「頼れる兄貴」。映画『テラフォーマーズ』への出演オファーを受け、山下は「主演が英明さんと聞いて、すぐに『ぜひ参加したい!』と思った」と明かす。その他の写真伊藤は共演者として俳優・山下智久の成長をつぶさに見てきたといえるが「印象は、最初に会った時から全く変わらない。口数は少ないけど熱くて、ストイックで男らしい。礼儀正しいし、家族をすごく大切にする優しい男なんですよ」と俳優として、人間として最大限の称賛を送る。これまでの共演と違ったのは、メガホンを握るのが、山下にとっては初体験となる三池崇史監督であり、累計発行部数1500万部を超える大人気漫画の映画化であるということ。ふたりの“共闘”は物語の上での大きな見せ場だが、この挑戦にはどう向き合ったのか?昆虫の特性・能力をミックスされて火星に送り込まれた15人の乗組員が、火星で恐るべき進化を遂げた“あの”害虫を駆除すべく戦うさまを描くアクション・エンターテインメント大作。当然、戦いのシーンが重要になる。総重量20キロを超えるスーツに昆虫への“変異”の特殊メイクをまとい、アクションする。ただ激しく動けばいいだけなら、伊藤も山下も身体能力、パワー共に問題ない。難しいのは後から加わるCGを想定して、緻密な計算の下で、相手がいない状態でアクションをしないといけないという点。伊藤は「ひとつのシーンでも、最初にゆっくりと合わせて、それから僕がエアーでやる、次はCG用のテラフォーマーの動きを撮るためにもう1回……と最低でも3~4回は繰り返す。制約の中で緻密に計算して作っていかないといけない難しさがあった」と明かす。山下が演じた仁は、キックボクサーでバッタの特性を埋め込まれた男ということで、キックが特徴。「下半身のアクションはほぼCGで、上半身と下半身の動きを合わせるのは大変でした」と振り返るが、実際に完成したシーンを見て「クオリティに驚きました。想像していた何倍も素晴らしく、自分が自分じゃないような動きでした」と目を輝かせる。目指したのは「勢いとテンポのあるアトラクションのような映画」(伊藤)。「男はこういう映画にワクワクする――それを見て、女性は『男ってこういうのが好きなんだ』と“上から目線”で見て楽しんでほしいです」(山下)。『テラフォーマーズ』4月29日(金)より全国ロードショー取材・文:内田涼
2016年04月18日歌手・俳優の山下智久が脱毛サロン「エターナルラビリンス」の新CMキャラクターになったことが8日、わかった。CMは、映像ディレクター・田向潤監督のもと、ダークなおとぎ話のような世界観のなか、山下扮する"ジョーカー"が女性を美の世界へ誘うという内容。山下の31歳の誕生日である、4月9日より展開する。山下は「女性の皆さん、キレイになるために努力している姿はとてもすてきだと思います。引き続き、美を追求していってください」と、世の女性たちにメッセージを送った。また、「どうすれば運命を変えられるか」という質問に対しては「なりたい自分を想像して、そのためにどうしていくのかという考えと、実行力が一番、必要不可欠かなと思います」と語る。「ついついやらなければいけないことを後回しにしてしまったりすると思うのですが、なるべくそういう時間を少なくして、自分のなりたい自分になるための行動を起こしていくことが大事かなと思っています」と、ストイックな姿勢を見せた。
2016年04月08日1月14日(木)、ユニバーサル・スタジオ・ジャパンにて、1月15日(金)~6月26日(日)の期間限定で開催するイベント「ユニバーサル・クールジャパン 2016」のオープニング・セレモニーとプレスプレビューが開催され、同イベントの特命大使であるきゃりーぱみゅぱみゅを筆頭に、日本が誇る4大エンターテイメント・ブランドである「エヴァンゲリオン」、「進撃の巨人」、「バイオハザード」、「モンスターハンター」のプロデューサ陣が登壇!1,500名の特別招待ゲストと多数のマスコミが集まるなか、世界に向けて開会宣言を行った。同イベントは、日本発の世界的に高評価を受けているマンガ、アニメ、ゲーム、音楽やファッションなどの優れたエンターテイメントブランドを、USJのアイデアやクオリティー、クリエイティヴを駆使して個々の世界観を圧倒的なスケールで現実のものへ再現。日本が誇るエンターテイメントブランドを世界に発信して、日本の魅力を再発見するイベントだ。2回目となる今年は、新たに「きゃりーぱみゅぱみゅ」の世界観を世界初・世界最新鋭の「XRライド」として導入。日本の5大エンターテイメント・ブランドを国内外へ発信していく。“和”をテーマにしたオープニング・セレモニーでは、5大ブランドのファン1,500名が集まるなか、「ユニバーサル・クールジャパン 2016」特命大使きゃりーさんと、各ブランドの代表者が人力車に乗って登場。レッドカーペットを歩いてステージに登場して開会宣言を行うと、桜モチーフのコンフェティ(紙吹雪)が舞い上がり、盛大な幕開けとなった。15日(金)のグランドオープンに先駆けて、一足早く「きゃりーぱみゅぱみゅ」の世界観、「XRライド」を体験したというきゃりーは、「かわいいだけじゃなくて、怖かったです(笑)。特命大使として発信をしていくので、みんなも楽しんでねー!」と太鼓判を押した。また、「エヴァンゲリオン・ザ・リアル4-D」メカニックデザイナー・山下いくと氏、「バイオハザード・ザ・エスケープ」プロデューサー・川田将央氏、「進撃の巨人・ザ・リアル」担当編集者・川窪慎太郎氏、「モンスターハンター・ザ・リアル」プロデューサー・辻本良三氏も強い自信とともにPR。1,500人のゲストの前で昨年以上のクオリティーを約束した。「ユニバーサル・クールジャパン 2016」は、1月15日(金)~6月26日(日)の期間限定。5大アトラクションをはじめ、限定のグッズやスペシャルメニューの数々も登場する。(C) & (R) Universal Studios. All rights reserved.(C) CAPCOM CO., LTD. ALL RIGHTS RESERVED.(C) 諫山創・講談社/「進撃の巨人」製作委員会(C) カラー(text:cinemacafe.net)
2016年01月14日大阪市此花区のユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)で2016年1月15日~6月26日に開催される「ユニバーサル・クールジャパン 2016」の最新情報が30日、発表され、エヴァンゲリオン初号機をモチーフにしたポップコーンバケツがパーク初登場することがわかった。「ユニバーサル・クールジャパン」は日本が誇るエンターテインメントブランドの世界観を再現するイベント。初開催した昨年好評を得た『エヴァンゲリオン』『進撃の巨人』『バイオハザード』『モンスターハンター』の4ブランドに、今年は歌手のきゃりーぱみゅぱみゅを加え、5ブランドで展開する。このたびアトラクションやグッズ、フードの追加情報が発表され、『エヴァンゲリオン』関連フードとして、エヴァンゲリオン初号機の頭部を再現した「エヴァンゲリオン初号機ポップコーンバケツ」が発売されることに。暴走モードで目が光る仕掛けが施される。また、エヴァンゲリオンのコックピット内に注入される液体をイメージした「エントリープラグ・ボトル~LCLドリンク~」や、昨年人気を集めた「使徒まん」が「最強使徒まん」にパワーアップして登場する。世界唯一となる『エヴァンゲリオン』の4Dアトラクション「エヴァンゲリオン・ザ・リアル4D: 2.0」では、昨年からストーリーを一新し、映像を新たに制作。エヴァンゲリオン4号機を操縦する目線で、使徒との死闘を体験できる。4号機には、『エヴァンゲリオン』シリーズのメカニックデザイナー・山下いくと氏が新たな設定を追加する。(C)カラー
2015年11月30日●ネルフなスタッフが作る癒し系「使徒カレー」は九州の食材を隠し味に11月7日に運行開始となった山陽新幹線「500 TYPE EVA」に今、アニメ「新世紀エヴァンゲリオン」のファンたちが注目を寄せている。この「500 TYPE EVA」の衝撃は国内のみならず、海外のエヴァンゲリオンファンの間にも広がっているようだ。JR博多駅では新幹線コンコースの外壁や改札口周辺を「500 TYPE EVA」をイメージしたビジュアルデザインに一新しているほか、期間限定のカフェ「500 TYPE EVA Cafe」やショップ「500 TYPE EVA SHOP」も展開されており、トータルでエヴァの世界観を体感できる空間になっている。そこで今回、コラボカフェとショップはどんな空間になっているのか、実際に訪れてみた。○「500 TYPE EVA」到着をファンが待ち構える「500 TYPE EVA」は、山陽新幹線の全線開業40周年とアニメ「新世紀エヴァンゲリオン」放送開始20周年を記念した「新幹線:エヴァンゲリオンプロジェクト」の車両で、11月7日から山陽新幹線新大阪~博多間で運転されている。博多駅では現在、「500 TYPE EVA」が博多駅に到着する16時7分を過ぎると、新幹線コンコース周辺はたくさんの人でにぎわっている。車両は同アニメの庵野秀明監督が監修し、車両デザインはメカニックデザイナー・山下いくと氏が担当。1号車は展示・体験ルーム、2号車は特別内装車となっており、エヴァンゲリオンの世界観を存分に楽しめる空間が広がっている。そんな「500 TYPE EVA」が博多駅に到着すると、コラボカフェ「500 TYPE EVA Cafe」は多くのファンでいっぱいに。ファンは必ず「500 TYPE EVA」先頭車両のイラストが描かれたソファ席か、「500 TYPE EVA」の模型が展示された席へ直行。そして、コラボカフェ限定メニューをオーダーするのがお約束だ。○「使徒カレー」完食後「ごちです! 」と描くファンも一番人気は、レッドとグリーンのゼリーが入った「500 TYPE EVAサイダー」(500 TYPE EVA Cafeオリジナルコースター付きで600円)。ひとりで来店し、限定メニューを全て食べていく人も少なくないという。「おひとりでのお客さまがとても多いです。お支払いの時に、『おいしかったよ! 』『ありがとうとか』等と声をかけてくださる方が多くて、私たちもうれしいです。中には、『使徒カレー』を食べた後、残ったルーでお皿に"ごちです! "と描いてくださる方もいらっしゃいました」とスタッフ。噂の「使徒カレー」(1,200円)はお皿の中心に使徒を描いたカレーで、ルーには有明海産の海苔を加え、ゆず胡椒でスパイシーに仕上げている。また、「500 TYPE EVAスイーツセット」(1,000円)のケーキは、福岡市の人気スイーツ店「ストロベリーフィールズ」が手掛けるなど素材や味へのこだわりも十分。ぜひ写真を撮った後は、そのおいしさをじっくり堪能してほしい。「500 TYPE EVA Cafe」の限定メニューは今後、第2弾に第3弾も予定しているという。営業時間は7時から21時(ラストオーダーは20時30分)まで、2017年3月までの期間限定なのでどうかお見逃しなく!●あまりの人気で完売続出! 福岡らしいグッズも揃った「500 TYPE EVA SHOP」○「500 TYPE EVA SHOP」では早くも完売続出「500 TYPE EVA」とともに登場したのは「500 TYPE EVA Cafe」だけではない。博多駅ひかり広場(筑紫口側2階新幹線改札口前)のキヨスク売店をリニューアルし、エヴァ関連グッズを取りそろえた「500 TYPE EVA SHOP」も展開されている。連日ファンはもちろん、観光客やビジネスマン、たくさんの親子連れでにぎわっている。また、外国人観光客やショップの外観の写真を撮る人もいっぱいだ。「福岡限定『500 TYPE EVAメタルキーホルダー』(648円)は、ショップがオープンした当日に完売しました。後日再入荷したのですが、すぐに即完売。並べたら次々に売り切れてしまい、現在入荷待ちです」とショップスタッフ。同様に、福岡限定「500 TYPE EVAポテトスナック明太子風味」(680円)も即完売商品だ。そのほか、「蒔絵シール レイ」(648円)や「蒔絵シール シト」(648円)、「ピクトクリアファイル」(378円)、「レイ&シトパスケース」(1,620円)なども完売していて、現在入荷待ちだという。そのため、JR博多駅に来た際には「500 TYPE EVA SHOP」限定グッズの即入手をオススメしたい。「500 TYPE EVA SHOP」の営業は10時~18時で、こちらもカフェ同様、2017年3月末までの期間限定ショップとなっている。「新幹線:エヴァンゲリオンプロジェクト」を展開するJR西日本グループは現在、山陽新幹線主要駅の土産店等で「500 TYPE EVA」オリジナルグッズやオリジナル土産を販売しているが、「500 TYPE EVA Cafe」や「500 TYPE EVA SHOP」があるのはJR博多駅のみ。まさに始発&終着駅だからこそ、「500 TYPE EVA」に乗る前・降りた後に、のんびり限定メニューを楽しんだり限定グッズを買ったりできるのだ。ぜひこの機会に終点・博多まで乗車して、エヴァンゲリオンの世界観を存分に楽しんでほしい。※記事中の情報・価格は2015年11月取材のもの。価格は税込
2015年11月26日グラウンドワークスは11月7日~2016年1月11日の期間限定で、JR博多駅(福岡県福岡市)にて「EVANGELION STORE HAKATA Sta.」をオープンする。同店は、11月7日から営業運転を開始する新幹線「500 TYPE EVA」開通に合わせてオープンする。「500 TYPE EVA」は、"エヴァンゲリオン初号機"を思わせる塗装を施した車体を持つ新幹線で、監修を庵野秀明氏、車両デザインをメカニックデザイナーの山下いくと氏が担当している。同店では、「500 TYPE EVA」モチーフの新商品や、同店限定のエヴァンゲリオングッズなどを販売する。「500 TYPE EVA」関連商品については、「マフラータオル」(1,800円)や「ネックストラップ」(1,000円)などを用意。同店限定グッズとして、「不織布トートバッグ(博多Ver.)」(400円)や「ゆるしと クリアファイル(めんたいこ)」(250円・税別)などを販売する予定となっている。なお、同店の所在地はJR 博多シティ アミュエストの1階。営業時間は10:00~17:00となる。(C)カラー※価格は全て税別
2015年10月28日“伝説”といえるショップ「プロペラ」で、バイヤー・プレスを担当し、現在は自身のブランド・モヒート(MOJITO)のデザイナーを務める山下裕文が、『メンズクラブ(MEN’S CLUB)』の元編集長・小暮昌弘を聞き手にブランドルーツを語る。小暮:山下さんは熊本ご出身ですよね。東京にはいつ出られたんですか。山下:高校卒業して、服飾の専門学校に行ったのが、18歳のときです。小暮:最初に勤められたのが「プロペラ」?山下:いえ、東京に出てきて服飾の専門学校に3年通い、その後半年間、スタイリストのアシスタントをして…。小暮:「プロペラ」に入ろうと思ったのはどういう理由なんですか。山下:当然僕も服好きの男だから、洋服のルーツを、横に広げるんじゃなくて、下へ下へと、掘り下げていくわけです。熊本や東京で、僕が見たり、買ったり、触ったりしたものって、ほとんどアメリカの服なんです。「プロペラ」に入ったのもそういった理由から。当時「プロペラ」は、ほぼ全部がMade In U.S.Aで。僕らにとっては、宝石箱みたいな店でしたからね。ここに1日中居られればいいなと、思っていましたから(笑)。小暮:その後はいくつかのショップやブランドのコンサルティングなどを経験し、フリーランスになって、2010年にモヒート(MOJITO)を作ったわけですね、ヘミングウェイをテーマに。僕らの世代だったらヘミングウェイは、すぐイメージ出来るんですけれど、若い人には、ヘミングウェイという存在は、もう昔に亡くなっているし、遠いじゃないですか?今山下さんの服を買ってくれる人たちは「モヒート=ヘミングウェイ」と意識してくれますか?山下:それがイメージしてくれているようです。北海道とか京都とか、同じ場所に毎年2回トランクショーに行くのですが、僕の洋服をきっかけにしてアーネスト・ヘミングウェイに興味を持ってくれたという話をよく耳にします。「この間(山下さんが)話されていた、あの本を読みました!」とかお客さんが言ってくれるんです。小暮:「アルズコート」だったら、モデル名の由来になったアルが登場する『殺し屋』(1927年発表)を読んでくれるわけだ。それは素晴らしい!ここ数10年くらい、洋服は消費されていく傾向が強いですね。次々と流行が変わったりして。でも男の服は、そうじゃなくてもいいような、気がします。もしかしたら買う側は普遍性みたいなものをモヒートに見ているのかも。そういえば、身幅が大きくて、着丈が短めの変わったセーターを作っていますね。山下:「ウィズバンビニット」ですね。小暮:あのセーター、意外に若い人とか、女性までも反応してくださったんでしょ。若い人が飛びついてくれて、それをきっかけに、「ウィズバンビ」(ヘミングウェイの息子ジャックの愛称がバンビで、最初の妻ハドリーと3人で撮った写真が有名)って何だろう、と興味を持ってくれたらいいですよね。山下:もう、最高です!小暮:最初の頃、カタログというか、小冊子作っていたじゃないですか。(『ヘミングウェイの流儀』を書いた)山口淳さんが文章を書かれていて。モヒートの品名にまつわるストーリーが描かれている、素敵な作りでした。山下:それが悪いという意味ではなく、カタログなどを見ていると「顔料染めのクルーネック天竺」という商品名が書いてあるじゃないですか。僕、そういうのが嫌いなんですよ。Tシャツを、天竺という素材で、顔料染めにしました…。そういうのは、洋服を着るお客さまにはあまり関係ないわけで。小冊子を作ろうと思ったときに、山口淳さんに、洋服の細かいところは一切書かないでくれっていいました。淳さんもはじめキョトンとした顔をされて。小暮:普通だったら服のスペックなど、詳しさを求めますもんね、カタログだから。山下:山口淳さんが「僕にそんなことを言ってきたのは山下さんくらい」と。写真も白黒でいいし、サイズも書かない。値段も書かない。生地とか、縫い方っていうのは必要最低限に、と言ったら「面白いね、じゃあやろうよ」と引き受けてくださったんです。小暮:それはある意味、モヒートを山下さんがひとりでデザインして、製品まですべて係わっているから、決断出来るということでは。普通の会社の発想では、そこまで大胆なことはできない。で、山下さんは作るだけでなく、日本全国を廻り、ときには店頭に立ち接客までされるわけじゃないですか。山下:(店頭に立つことは)自分自身の勉強にもなるし、着る人ってこう考えるんだ、私の服をこんな風に着てくれるんだ、と直接感じることができます。でも僕の服に限らず、メンズの服って、なかなか手強い。誰でもなんでも似合うわけじゃない。じゃあ似合うためにはどう着こなせばいいか、それを僕なりの提案でお客様に直接話せる、これも嬉しいです。小暮:えっ、モヒートを似合うようにするには、どうしたらいいんですか?山下:そうですね、まずは堂々と着ることですね。やっぱりこれがいちばんかな。僕がフィッティングに付くと、若い人が緊張したり、ちょっと恥ずかしそうに着てくれるんですが、やはり堂々と着るっていうのが、いちばん肝心です。小暮:なるほどね。山下:僕らの若い頃と違って、今はみんなスタイリッシュでしょ。なぜならば、洗練されたものが多く売られているから。だから何を着てもカッコいいんですけれど。昔は、ちょっと変な洋服でも堂々と着ていたのが、逆にカッコ良かったんです。半分糊が落ちてないようなジーンズに、ブカブカのMA-1着ているんですけど、堂々着ているからカッコよかった。なぜなら(服を選ぶ)選択肢があまりなくて。これが欲しい、これが着たいという強い思いと目的が着る側にあったからなんです。僕が作るような無骨な服を着る秘訣がこれです。小暮:これを着るためだったら、着倒すみたいな迫力ですね。昔はありましたね。山下:そこが大きく違うと思います。小暮:そうか、堂々と着る。いや、なかなかできないですからね。でも山下さんはいつも堂々とモヒートを着ていますね。山下さんをお手本に着ればいいんですね。では、山下さん、最後に、今後はモヒートをどうしていきたいですか。山下:もう少しモヒートを「面」的に見せていくことを意識しようかと思っています。単品で「アルズコート」や「ガルフストリームパンツ」などの「物語」を紡いでいくこと、それはそれで僕は好きなんですが、もう少しコーディネートというか、ブランド全体のイメージを構築することもしていきたいですね。ファッションなので、10年前と今のものは、違わなきゃおかしい。でないと自分がやっていることを否定することになる。しかし「父親が愛用していたブランドなんだ」といわれるくらい、次の世代までこのブランドを継続できたら最高だと思います。先日、札幌イベントの打ち上げで飲んでいたら、僕の前に(お酒の)モヒートが出てきたんですよ。カウンター端に座っていた人が「うちの子供、山下さんに抱っこしてもらったんです」とモヒートを勧めてくれたんです。その人は3年前に札幌のイベントで接客させていただいた人だったんですね。すぐにお子さんを抱っこしたのを思い出しました。例えばですが、その息子さんがお父様に買っていただいたモヒートを着てくれたら、デザイナー冥利に尽きますね。自分が作った服が古着屋さんに並ぶ……。そうなったらもう最高じゃないですか。小暮:そうですね。モヒートの服はその素質、普遍性を持った希少なブランドだと思います、絶対。これからも頑張ってください。今日は、貴重なお話、ありがとうございました。【プロフィール】山下裕文(Hirofumi Yamashita):1968年熊本生まれ。原宿の伝説ショップ「プロペラ」でバイイング、プレスを担当。その後フリーランスに転身し企業のコンサルティングなども務め2010年、自身のブランド・モヒート()をスタート。小暮昌弘(Masahiro Kogure):1957年埼玉生まれ。法政大学社会学部卒業。学生時代よりアパレル会社で働き、卒業後は婦人画報社に入社。『25ans』編集部を経て『Men’s Club』編集部へ。2005から07年まで編集長を務める。その後、フリー編集者に。雑誌『Pen』『Men’s Precious』『サライ』などを中心に活躍。1/2に戻る。-- 「アーネスト・ヘミングウェイがもし今生きていたら」
2015年10月24日フジテレビの新月9ドラマで山下智久と石原さとみの初共演となる「5→9 ~私に恋したお坊さん~」の制作発表会見が9月20日(日)に行われ、山下さん、石原さんをはじめ、古川雄輝、高梨臨、速水もこみち、長妻怜央(ジャニーズJr.)らが顔を揃えた。人気漫画「5時から9時まで」を原作に、29歳にしてモテ期が到来した英会話教師のヒロインと彼女にメロメロの優秀でイケメンだが一風変わった僧侶を中心に恋のドタバタが展開する。月9初主演となる石原さんは「すごく嬉しいです!13年前のデビュー当時から元旦に、夢や目標を書いてきましたが、毎年必ず書いていたのが『月9主演』でした。夢がかないました!」と満面の笑みを浮かべる。5度の月9主演を誇り司会者から“月9ラブストーリー王”と紹介された山下さんは袈裟姿で登場!東大のインド哲学科卒の変わり者の僧侶を演じるが「袈裟男子です」とニッコリ。「興奮しています。極上のラブストーリーにしたい。自分なりにいい“悟り”を開いていけたら」と語った。ちなみに山下さんは、クランクインしてすぐに僧侶の修業の定番(?)、滝行に挑戦したとか。「勢いが凄くて、苦行かと…。僕の煩悩も消えていったと思います(笑)」と笑いを誘う。英会話学校のシーンは表参道で撮影が行われているそうで、袈裟姿での表参道出没についても「違和感を楽しんでます」と笑顔を見せた。石原さんは、山下さんについて「この世界に入る前も入った後も、ほとんどの作品を見てます。まさかこうして(共演が)できるとは…。13年間この世界にいて一度もお会いすることがなく、こうしてガッツリとご一緒できるのが嬉しいし、一緒にお芝居をしていてすごくワクワクしています」と語った。山下さんは石原さんの印象について「自分の芯を持っている強い女性という印象を持ってます。現場を引っ張る力のある女性だなと感じています」と語った。山下さん演じる高嶺(たかね)が何度断られてもめげずに、石原さん扮する英語教師・潤子にアタックを続ける。最近では、数年越しのアタックを実らせ「交際期間0日」で結婚したカップルが話題だが、女性陣には高嶺のようなあきらめないプロポーズ攻勢をどう感じるか?男性陣には断られても繰り返しプロポーズし続けられるか?という質問が。石原さんは「どんなことがあっても好きでいられるのはうらやましいと思います」と熱意は認めつつも、自身は好きでない相手に何度アタックされても「お断りします。それ以上、言われないようにハッキリと言います」バッサリ。高梨さんも「無理なものは無理」とつれない返事。中村さんだけは「押しに弱いのでタイミングによってはあるかも…」と含みを持たせた。一方、男性陣は山下さんは「(何度もプロポーズは)できないです!この先、分かりませんが、いまのところ3回くらい食事を断られたらすぐにあきらめますね」と語り、古川さんも「すぐにあきらめます」と同意。長妻さんも「1回断られたら、2回目の元気が出ない…。チャージ期間が必要です」と一様に弱気…。唯一、速水さんだけは「もう一度、気持ちを伝えたい」と再チャレンジをすると明かした。「5→9 ~私に恋したお坊さん~」は10月12日(月)より放送開始。(text:cinemacafe.net)
2015年09月20日英国アードマン・アニメーションズが贈る名作アニメが誕生20周年を迎え、初の長編映画として登場する『映画 ひつじのショーン ~バック・トゥ・ザ・ホーム~』。その「ひつじのショーン」をモチーフにしたアート&チャリティプロジェクト「Shaun IN JAPAN」が、2016年に開催されることが決定。これに先駆け、日本を代表するアーティストとのコラボレーションが実現し、世界で1匹だけのショーンが期間限定で表参道に登場することが分かった。発明家のウォレスと忠犬グルミットによる大ヒット痛快コメディー「ウォレスとグルミット」の第3作目の短編映画『ウォレスとグルミット 危機一髪!』(’95)に初登場し、日本でも大人気のひつじのキャラクター・ショーンが主人公となる本作。静かな丘の牧場を舞台に、いたずら好きなショーンに振り回される牧羊犬ビッツァーや、赤ちゃんひつじのティミー、食いしん坊のシャーリー、三匹のいたずらブタなど、個性あふれるキャラクターが登場するドタバタコメディー初の長編映画は、日本でも大きな注目を集めている。そんな「ひつじのショーン」が、2016年、アート&チャリティプロジェクト「Shaun IN JAPAN」として登場。英国発の本家プロジェクトは、アードマン・アニメーションズの「アートを通じて子どもたちをしあわせにする」というコンセプトに共感したアーティストの協力により「Shaun IN THE CITY UK Trails」として8月31日(月)まで現在開催中。さまざまなデザインに彩られた高さ約152cmのショーン計120体が、ロンドン、ブリストルの2都市の街中に展示され、展示後は英国の病院にいる子どもたちのためにオークションにかけられ、寄付されることになっている。このコンセプトをそのままに、日本で初めて開催されることになったのが「Shaun IN JAPAN」だ。2016年の実施を前に、プロジェクトの開催を記念し、映画監督・プロデューサーの庵野秀明、デザイナーの山下いくとさんによる「エヴァンゲリオン」モデルや、漫画家・安野モヨコによる「シュガシュガルーン」モデル、サンリオの山口裕子監修による「ハローキティ」モデル、現代美術作家の渡辺おさむによるフェイクスイーツでデコレーションされたモデル、書家の國重友美さんによる作品が描かれたモデルなど、日本を代表するアーティストとコラボしたショーン7体が東急プラザ表参道原宿にお目見えする。世界でここでしか見ることのできない、オリジナルのショーンたち。これらのショーンは、英国と同様、展示後はオークションにかけられ、日本の子どもたちのために寄付されるという。『映画 ひつじのショーン ~バック・トゥ・ザ・ホーム~』は7月4日(土)より新宿ピカデリーほか全国にて公開。「Shaun IN JAPAN」によるコラボショーンの展示は6月12日(金)~6月25日(木)、東急プラザ表参道原宿にて開催。(text:cinemacafe.net)
2015年05月25日ドワンゴとカラーが日本アニメーションの可能性を探るために進める共同企画「日本アニメ(ーター)見本市」の作品群を紹介する番組『日本アニメ(ーター)見本市-同トレス-』の第21回放送が、5月11日にニコニコ生放送にて放送された。番組には、5月8日に「日本アニメ(ーター)見本市」の公式サイトにて公開された第21弾作品『偶像戦域』の監督を務めた山下いくと氏、メカ作画監督を務めた金世俊氏、音楽を担当したSiN氏がゲストとして出演。本作には、地球に似た星での戦争の歴史とその星に隠された秘密が描かれている。本作の監督を務めたのは、アニメ『トップをねらえ!』(1988年~1989年)『ふしぎの海のナディア』(1990年~1991年)『新世紀エヴァンゲリオン』(1995年~)『戦闘妖精雪風』(2002年~2005年)でメカニックデザインを務め、漫画『ダークウィスパー』(1990年~)を手がけた、漫画家兼デザイナー兼猫好きの山下氏。製作のきっかけは、「カラーの短編企画が動き出したばかりで、アニメーター見本市というタイトルも決まってなかった頃、一本やりたいと手を挙げていました」とかなり前から構想していたことを明かし、「劇場アニメの予告編的な作品を作りたいというのが最初でした」と思っていたという。しかし、「映画の予告編は、本編の重いシーンばかりを集めるもの。だから、予告編を作るというのはとても大変でしたね」と本作製作に苦しんだらしく、「皆さん、予告編はやめといたほうがいいですよ(笑)」と冗談交じりに注意を促した。すると、アニメ『機動戦士ガンダム UC』(2010年~2014年)『機動戦士ガンダム AGE』(2011年~2012年)でメカニック作画監督を、『ガンダムビルドファイターズ』(2013年~2015年)でチーフメカアニメーターを務めた金氏も「終わってよかったです(笑)」と笑いながら同調した。「ロボットと人間が絡んでいる状況を見せたい」という部分にこだわった山下監督は、「ロボットとコクピットを繰り返すのもいいけど、それって本当にロボットの中に乗ってるの?」と思っていたようで、ロボットに乗っているところをどうやって見せるかを常に考えていたという。一方、金氏は「今回は地味に尺をかけて動かす」ということを気をつけていたようで、「パーツが破綻しないように描かないといけないので、とにかく時間がかかるし、似た絵をたくさん描くので精神的にも飽きるんです。それが大変でしたね」とこだわりを明かした。そして、ロボットの動きの表現にこだわった結果、動画枚数が5,000枚近くにまで膨れ上がってしまったという。それに対して金氏は、「最初は6,000枚いくかなと思ったので、これでもだいぶ減らしたんですよ」と苦労を覗かせた。また、今回はあえて声優を使わずに字幕でセリフを表現したことについて、山下監督は「映画っぽくしたかった」とし、「さらに字幕にする箇所を厳選することで、より研ぎ澄ますことができた」と演出の効果に満足気だった。話題は劇中での音楽の話になり、Neko Jumpや小松未可子などに多数の楽曲を提供する作曲家・作詞家・ギタリストのSiN氏は、「顔を突き合わせてやったほうがいいと思ったので、山下監督をプライベートスタジオに招き、じっくりと曲を練り上げていった結果、山下監督が求める"わかりやすいカッコ良さ"を楽曲で表現することができました」と語り、その様はとにかくたくさんのフレーズを出していく「千本ノック」のようだったと振り返る。アニメ特撮研究家の氷川竜介氏が注目ポイントを紹介する「氷川の二度見」のコーナーでは、"大判の画づくり"をテーマに講釈。"大判"とは"大きな絵を描いて、そこから小さなフレームで切り出す作り方"のことで、氷川氏は「最近は大判のアニメが減っているので、大判を駆使して作られた本作に心臓を鷲掴みにされるような興奮を覚えました」という。また、氷川氏が17歳だった頃に『宇宙戦艦ヤマト』を製作していた会社を訪れて、大判に描かれた宇宙戦艦ヤマトを見たことがあると明かし、「大きな絵の中に宇宙戦艦ヤマトがポツンと小さく描かれているんです。宇宙戦艦ヤマトの世界観が大きく感じられるのは、演出で大きいものを映していることが見ている人に伝わっているからなんです」と、本作を観て当時を思い出したと語った。クリエイターのパーソナルな部分に迫る「クリエイターの法則」のコーナーでは、「あなたにとってアニメとは?」という話題になり、金氏は「One Side Love(片思い)」と回答。「死ぬまで振り向いてくれないんじゃないか。追い求めています」と語った。山下監督は「物語へまねくモノ」と回答し、「ストーリーはあってほしいし、過去の作品に招かれて今があると思います」と自身の想いを口にした。5月15日には第22弾作品『イブセキヨルニ』が「日本アニメ(ーター)見本市」の公式サイトで公開(予告編は公開中)。監督・脚本を務めた平松禎史氏、本作の原作『顔のない独裁者』(PHP出版・刊)を執筆したさかき漣氏、藤井聡氏をゲストに招き、『イブセキヨルニ』の制作秘話を語る番組『日本アニメ(ーター)見本市-同トレス-』第22回が、動画サービス「ニコニコ生放送」にて5月18日22:00から生中継される。「日本アニメ(ーター)見本市」は、『新世紀ヱヴァンゲリオン』などで知られる庵野秀明監督が代表を務めるアニメ製作会社・スタジオカラーとニコニコ動画を運営するドワンゴが共同で行う短編映像シリーズ企画。若い才能に"挑戦の場"を提供するべく立案されたもので、さまざまなアニメーターたちが決められた予算と時間の中でオムニバスアニメーション作品を自由に創作し、毎週金曜日に1話ずつ公開していく。作品は公式サイトおよび公式スマートフォンアプリにて無料で視聴できる。(C)nihon animator mihonichi, LLP.
2015年05月15日