強制わいせつの容疑で書類送検されたTOKIOの山口達也(46)が4月26日、東京都内のホテルで緊急会見を開いた。黒のスーツに身を包んだ山口は冒頭、1分近くにわたり頭を下げて謝罪した。 肝臓の数値に異変があり、1月中旬から入院していたという山口。退院当日である2月12日は、病院から仕事へ向かった。午後からは自宅に戻ったが、退院を理由に飲酒。親交のあった女子高校生であるA子さんに電話で呼びかけ、自宅マンションへと誘った。A子さんの友人もいたというが、すでに酩酊状態の山口はA子さんに無理やりキス。泥酔した山口が目覚めたときには、少女たちはもういなくなっていた。 その後、A子さんは被害届を提出。山口が状況を把握したのは3月末だという。 会見のなかで何度もA子さんに苦しみの日々を送らせたこと、これからも苦しめてしまうかもしれないということについて「申し訳ない」と繰り返した山口。ジャニーズ事務所の顧問弁護士がA子さんの両親からのコメントを読み上げると、山口の目からは涙がこぼれた。 その内容は「今回、娘が被った事は、親としては決して許せるものではありません」としつつ「この過ちで1人の人間の未来がすべて奪われてしまうことは、私たちも望んでいません」という両親からの願いだった。 「携帯を開いていない。テレビもつけれる状態じゃない」という山口。今回の件について、他のメンバーにはまだ直接何も伝えていないという。メンバーへの思いを訊ねられると「城島茂、国分太一、松岡昌宏、長瀬智也……」と途切れ途切れに名前を読み上げ、声を絞り出した。 「ジュニアのころを入れると30年。同じ人生の半分、彼らと戦ってきて助けて助けられてTOKIOはここまできた。しかし私の身勝手な件で彼らがどれほどつらい思いをしているのかを考えると、どうしていいか分からない」 続けて、こう心境を吐露した。 「彼らがいて、私がいる。甘い考えかもしれないが、怒ってくれるのも彼らぐらいしかいない年にもなった。彼らを信じてもし待ってくれている場所、私の席がそこにあるのであればまたTOKIOしてやっていけたら」 またファンに向けて謝罪した。 「本当なら子供たちの手本になるような人間にならないといけなかったのですが、そのファン全ての人、支えてくれる関係者やスタッフの人々にも謝っても謝りきれません」 退院した当日に飲酒した「自分の甘さ」が今回の件を招いたと発言した山口は「とにかく早く公の場に出なければと言う思いでやってきた」と会見の理由について明かした。そして「被害者のご両親の言葉に本当に救われました。本当に申し訳ございません」と改めて謝罪し、深々と頭を下げ退場した。 今回の件について、TOKIOのリーダーである城島茂(47)はコメントを発表。「山口達也の犯した行為は例え示談が成立したとしても、大人として、そして離婚したと言えども二児の父親である以上、決して許されることではありません」と、山口を戒めた。 「グループをまとめるリーダーとして、男として情けない限りです。同じメンバーとして山口達也には今回のことを誠心誠意償うことを望みます」 ネットでも悲しみの声が上がっている。 《グループに対する思いが半端じゃないのが伝わるのに、酒にのまれたとはいえ何てことしちゃったのかとほんと残念でしかたない》 《残念といか切ないというか寂しいというか……》 《福島の食べ物を率先して食べたり、復興に尽くしてきた姿をずっと見てきた。建設は一生、破壊は一瞬。本当に残念だ》
2018年04月26日アイドルグループ・TOKIOの山口達也(46)が、強制わいせつ容疑で書類送検されたと報じられたことを受け、NACK5は25日、山口がパーソナリティーを務める『山口達也 TOKIO WLKER』の29日放送回を休止することを発表した。同局の公式サイトに「4月29日(日)の『山口達也 TOKIO WALKER』の放送はお休みします。午前7時からは『びーさんぼーいず~Be SUNDAY BOYS~』を放送します」とコメントを掲載した。なお、NHKも同日、山口が司会を務めるEテレ『Rの法則』(毎週月~木曜18:55~)の25日・26日の放送を中止し、別番組に変更することを発表した。来週以降は「検討中」とのこと。
2018年04月25日《木村拓哉と山口智子の共演には感動したな~ロンバケ世代にはたまらんです》《知る人ぞ知る!キムタクと山口智子の懐かしいツーショット!》 視聴者たちを歓喜させたのは、2月22日に放映されたドラマ『BG~身辺警護人~』(テレビ朝日系)第6話のラストシーン。木村拓哉(45)が演じる島崎章の元妻役として、山口智子(53)が登場したのだ。 ドラマ『ロングバケーション』(フジテレビ系)といえば’96年に平均視聴率29.6%を記録し、ドラマ史の金字塔を打ち立てた作品。当時“月曜日はOLは街から消える”とも言われ、社会現象にもなった。 3月1日放送予定の第7話は、山口が演じる元妻を中心としたストーリーとなるという。 「ロケ現場で山口さんは、息子役の田中奏生くんと肩を寄せ合って談笑していました。そこに撮影を終えた木村さんが笑顔で駆け寄ってきたのですが、まるで本当の家族のように見え、実に微笑ましかったですね」(制作関係者) まるで家族のようだったという『BG』ロケ現場での木村と山口だが、22年前のロンバケ撮影現場では、まるで本当の恋人同士のようだったという。当時を知るテレビ局関係者は次のように語る。 「木村さんと山口さんは、現場で会うと必ずハグをしていましたし、山口さんが『セナ~!』と叫んで、後ろから木村さんに抱きつくこともよくありました。クランクアップのときには、山口さんが木村さんに『いつかまた共演したいね!』と笑顔で言っていたのが印象的でした」 22年越しについに果たされた“約束”。だが実は、木村自身もごく最近まで、この再共演のことを知らされていなかったという。前出の制作関係者は言う。 「第4話で、木村さんが離婚した妻に電話をかけるシーンがありました。その撮影が終わった後に、木村さんは『いったい俺は誰に電話をしているんだ!?』と苦笑いしていました。まだこの時点で元妻役は確定しておらず、プロデューサーは山口智子さんサイドと水面下で交渉中だったそうです。ようやくキャスティングが決まったときには、木村さんも『山口さん!?ホントに?』と驚いていたそうです」
2018年02月28日「芸人役は難しいなんてもんじゃないですよ。ただ、(ベテラン芸人の)板尾さんがOK出してくれたら、ええやんというか、安心感がありましたね」 そう語るのは、板尾創路(54)が監督した映画『火花』(11月23日全国東宝系公開)で主演を務めた菅田将暉(24)。又吉直樹(37)が芥川賞を受賞した同名小説を原作とする今作で、菅田はお笑いコンビ「スパークス」の徳永を演じている。徳永の相方・山下を演じたのは、実際の芸人である2丁拳銃の川谷修士(43)。もうひとりの主人公、先輩芸人「あほんだら」の神谷は俳優の桐谷健太(37)が務めた。 今回、その撮影現場の裏側を主演の菅田と監督の板尾が語ってくれた。 菅田「たとえば、ピアニスト役だったら、曲を弾けるように練習するとか、明確にできるんですけど……。(芸人役は)お客さんの前に立って、本当に漫才をするってことでしかない気がして。修士さんと2人でネタ合わせをして、撮影の日に初めてお客さんの前に立って、ウケるかどうかわからんけど漫才をやるって感じでした」 板尾「俺らでも初めてのネタをお客さんの前でするのは緊張するからな~」 菅田「もちろん、漫才の台本はあります。でも、『これを自分の力も踏まえて、どうにかせんとあかん』という、漫才師の方々の感じがわかればなって思いでした」 相方を演じる川谷とは19歳差。だが、劇中では同級生という設定だ。年齢差を埋めるため、努力が必要だった。 菅田「修士さんから、敬語をまずやめようと言ってくださって。2人で6時間くらい飲みに行ったり……」 板尾「菅田くんは『腹立つわ』とか言いながら、修士にものすごく上からいくんです。同級生だから同じ目線にならないといけない。ちゃんと役柄に持っていけるように考えた、菅田くんなりの礼儀正しさです。撮影を通じて感じたのは、菅田将暉は、演技に対する自分の気持ちとの折り合いとか、リアリティとかを、しっかり考える俳優だということ。表現する者として、それくらいの覚悟というか、気持ちになってくれる」 板尾監督がメガホンを取ったのは、『火花』で3作目。だが、原作がある作品は初めて。しかも、原作者は吉本興業の後輩の又吉だった。 板尾「会って話しました。『火花』に対する思いとか、こういう映画にしたいとか、そういうことを一方的にしゃべった。あいつは、ほとんど何も言わなかったけど、最後に『原作のことを思ってくださっているというのがよくわかりました。すべてお任せします。お願いします』と」 菅田「『火花』への出演が決まるより何年か前に、雑誌の対談企画で、僕のほうからお願いして初めて(又吉に)会いました。漠然とメディアのイメージで、暗いというか、独特の雰囲気のある人かなと思っていたんですが……。意外やったのが、会ったらとても気さくで、大阪の兄ちゃんみたいな感じで。『連絡先を教えてよ』と言ってくれたのがうれしかったです。ちょくちょく連絡は取っています。洋服が好きな共通点もあって」 板尾「2人ともサッカーをやってたしな。自分はどこでやってたん?ブラジルでやってたん?」 菅田「ブラジルでやってたら、僕はいまここにいませんて!」
2017年11月22日ドラマ『フリンジマン~愛人の作り方教えます~』にて、愛人教授(ラマン・プロフェッサー)・井伏真澄を演じる板尾創路さんに、見どころをうかがいました。愛人作りに奮闘する男たちを、上から目線で楽しんで。最近、世間をにぎわせている“不倫”をテーマにしたドラマ『フリンジマン~愛人の作り方教えます~』が、放送中。主演の板尾創路さんは、愛人が欲しいと願う男たちにレクチャーを行う、愛人教授(ラマン・プロフェッサー)の井伏真澄役。「不倫は、今、世間のみなさんが興味のある旬のトピックですから、いいタイミングでドラマ化したなと思いました。“これ、いいの?”という、ギリギリの感じがテレビ東京さんらしいですし、一視聴者として“やってくれたな~”と楽しみです。不倫のニュースには、その人のリアルでドラマティックな人生の浮き沈みを垣間見ることができますよね。それは、お芝居を観て、登場人物の人生を味わうのと似ているところがあるなって思うんです。結局みんな、エンターテインメントとして見て、楽しんでるんじゃないですかね」演じる井伏は、謎が多い男。「教授ということで、面白みがなく、淡々として見えるキャラクターにしようと思いました。お金にならないのに、毎日、ひたすら愛人の研究だけをしている井伏は、喜びの表情こそないですが、実は今の生活に満足している。そんなに興味がわくことがある人生って、羨ましいですよ」作中には「スリルと遊びがあるから男は不倫をする」というセリフが出てきますが…?「リスクがあるのにうまく乗り越えられたとか、クリアする喜びみたいな感情が人間にはあって、それを手にしたいんでしょうね。あと、ドラマに登場する男たちもそうですが、愛人を作ることをロマンだと思っている。妻がいるのに他の女性に言い寄られることで、“自分には男としての価値がある”みたいに感じるんじゃないですか?(笑)」と、男性目線で描かれたこの作品。しかしながら、「意外と女性のほうが楽しめるかもしれない」と板尾さん。「井伏は、研究により導き出した女性の心をつかむ方法や立ち振る舞いをレクチャーするのですが、“そんなわけないよ”とつっこんだり、愛人を作ろうと奮闘するバカな男たちを“ふ~ん”と上から目線で見ていただけたらありがたいなと思います。そもそも、登場人物のひとりなんて、結婚していないのに『愛人が欲しい』って言ってますからね(笑)。でも、そんなバカバカしい設定でありながらも、生身の人間が演じていることもあり、時々、いいシーンがあったりするんです。“思わず感動してしまったけど、これ、よく考えたら『フリンジマン』だったわ~”というような、気持ちの揺れを味わってもらえたら嬉しいですね」いたお・いつじ1963年7月18日生まれ、大阪府出身。芸人としてはもちろん、俳優、監督としても幅広く活躍中。監督と脚本を手がけた映画『火花』が11月23日に全国公開される。最高同時愛人数11人を誇る、通称・愛人教授の井伏真澄。愛人作りの術を田斉治(大東駿介)、満島由紀夫(淵上泰史)、坂田安吾(森田甘路)の冴えない3人にレクチャーする。毎週土曜24:20~、テレビ東京系で放送中。※『anan』2017年11月15日号より。写真・内山めぐみインタビュー、文・重信 綾(by anan編集部)
2017年11月10日「ヤングマガジン」で連載された青木U平の「フリンジマン」原作にドラマ化する、板尾創路主演「フリンジマン~愛人の作り方教えます~」。この度、本作に出演する女性ゲストが一挙発表。愛人作りのターゲット“愛人の原石”となる女性ゲストとして、筧美和子、佐津川愛美、岸明日香、小倉優香、板野友美が参加することが分かった。「愛人が欲しい!」禁断の欲望を口にしたのは、都会の片隅にある雀荘に集まった田斉、満島、安吾たち3人。既婚者が絶対に足を踏み入れてはいけない領域なのはわかっているが、彼らを取り巻く“枯れ果てた結婚生活”ゆえに、強固で実直な願望が溢れようとしていた。だが、愛人を作ると言っても方法が分からない。そこで、満島が連れてき たのは、同僚の井伏真澄(板尾創路)。22歳の頃、初めて愛人を作ったのを皮切りに、 最高で同時期に11人の愛人と付き合ったことがあり、現在は愛人教授(ラマン・プロフェッサー)として愛人を欲する男性に方法論を教えていた。井伏は田斉たちの申し出を受ける代わりに、4つの掟を守るように指示を出した。1.四人の間に秘密を作らないこと2.四人の愛人作りを互いに全力でサポートすること3.四人の情報を決して外部に漏らさないこと4.愛人を愛することも愛されることも禁ずる全ての掟を話し終えた教授は、「愛人同盟」というチーム名を発表し、愛人を作るため、 厳しい指導のもと数々のミッションを与えていくのだった…。男が本当に好きな物は2つ。危険と遊びである。なぜ男が不倫をするのか――。それは不倫が最も危険な遊びにほかならないから。「愛人作り」の果てに待つのは、甘美な天国か、破滅の地獄か…。本作は、「愛人の作り方」How Toコメディードラマ。板尾さんが最高同時愛人数11人、自分の愛人作りの術を冴えない男たちにイチからレクチャーしていく通称「愛人教授(ラマン・プロフェッサー)」井伏真澄役を演じるほか、愛人同盟のメンバー、田斉治(大東駿介)、満島由紀夫(淵上泰史)、坂田安吾(森田甘路)が井伏のミッションを遂行していく。そして今回、新たに女性ゲストが発表!筧さんが演じるのは、田斉の愛人候補になる会社の後輩・山口詠美。田斉だけに限らず、独身の男性社員のほとんどが彼女を狙っているという。また満島が愛人にしたいと思うデパートの店舗案内係・川上ミエ役を佐津川さん、満島が愛人候補にしたいと思うキャバクラ嬢・江口カオリ役を岸さん、安吾の愛人候補となるアナウンサー志望の美人女子大生・綿貫リサを小倉さん、田斉・満島・安吾が愛人探しで訪れた料理教室で出会ったお嬢様・阿川久利栖役を板野さんが演じる。さらに、井伏らの雀荘に入り浸る麻雀好きの謎の女性・桐野夏美をMEGUMIが扮する。筧さんは、「詠美はターゲット側なので、気持ちが悟られないようにシーン毎に気を付けて演じています」と役作りを明かし、「男性たちが恋する青年のようにドキドキしたり一生懸命な姿を見ると、不倫という形ですが恋をする気持ちには変わりなくて純愛に思えてくるのはこのドラマならではの不思議な感覚でした」とコメント。佐津川さんは「個人的には、愛人のターゲットになるということはイヤですが(笑)」と話し、役柄については「職業柄ずっとニコニコしているのですが、そこがミエの魅力なので、うまく出せたら いいなと思います。男性が誘いたくなるような、可愛い女の子を意識して演じたいと思います」と意気込み。また、「このご時世、不倫というテーマのドラマで、さすがテレビ東京さんはチャレンジャーだなと思いました(笑)」と語ったのは岸さん。「もっとドロドロしたものを妄想していたのですが、実際は、コメディタッチに描かれていて、どんな展開になるのか想像ができないですが、新しいアトラクションに乗るような気持ちで、楽しんで挑みたいと思います」と言い、「いままでの不倫ドラマとは180度違う作品だと思うし、台本を読んだときは、爆笑するくらいおもしろかったので、皆さんにも笑って見てもらえたら嬉しいです」とコメントを寄せている。土曜ドラマ24「フリンジマン~愛人の作り方教えます~」は10月7日より毎週土曜日深夜0時20分~テレビ東京系にて放送。(cinemacafe.net)
2017年09月20日25日、お笑いコンビ爆笑問題の田中裕二(52)の妻でタレントの山口もえ(39)が第三子となる女児を出産したことを自身の公式ブログで報告した。 山口は、「ご報告」と題したブログを投稿。「皆さまにご報告があります。わが家に第三子となる2,890グラムの次女が誕生しました」とし「当日は家族皆が見守る中元気な産声をあげ誕生してくれました。立ち会っている間応援をしながら私に飲みものを飲ませてくれたり汗をぬぐってくれたり笑わせてくれたり……笑とても至れり尽くせりの出産となりました」と様子を明かした。 さらに「この誕生の瞬間を忘れずにこれからも家族五人力を合わせ楽しく仲良く過ごしてゆきたいと思っております。」とつづっている山口。最後に長男が手書きで書いたメモを公開。『あかちゃんのやることだっこするないたらよしよしする』というもので、山口は「たまらんです」とコメント。ほのぼのとした家族の一コマを見せた。 これに対しネットでは「おめでとうございます!」「田中さん、猫以上に可愛がりそう」「再婚したご夫婦が幸せになっている姿を見るのはとても嬉しい!」「素直に嬉しい。いいご夫婦・ご家族だとおもうから」「長男くんの手書きメモかわいい!」など反応を見せている。
2017年05月25日ラグ&ボーン(rag & bone)が行なう、アーティストサポートプロジェクト「ハウストン プロジェクト」(HOUSTON PROJECT)に日本人アーティストである山口歴が起用される。同プロジェクトはニューヨークのイーストハウストンストリートにあるラグ&ボーンの店舗外壁をキャンバスとしてアーティストに提供するというクリエイティブな取り組み。今回起用される山口は、独自に生み出した多色の絵の具の筆跡を切って貼り合わせる「カット&ペースト」手法を使い、まるで生き物のごとく飛び出すような唯一無二の3Dアートを得意とする。
2017年01月25日インナービューティーダイエットで内側から美しく一般社団法人 日本インナービューティーダイエット協会は2日、岐阜県安八郡輪之内町が行う地方創生プロジェクトにて、「インナービューティーダイエット輪之内町農業コラボ事業実行委員会」を設立したことを発表した。同協会は、食事方法を整えることで体の内側(腸・心)から美しさを手に入れるという「インナービューティーダイエット」を提唱している。食材や調味料を吟味するだけでなく、自分で食材を選択し調理する技術を身につけることで、健やかな食生活を継続していくことを目指すものだ。野菜から日本を盛り上げるそのため同協会は、食事方法慣行農法以上に農薬を使用しない農業を推進し、その貢献を目標としている。また、そうして生まれた安心・安全の野菜をマルシェ等で販売することで日本の農産を一層盛り上げていき、若者の就労に「農業」という選択肢を持ってもらうというねらいもあるのだそう。今後は協会が主宰する料理サロンとのコラボレーションも行い、「美しくなるためには、料理を作る、食べること」というメッセージを発信していきたいとしている。(画像はプレスリリースより)【参考】※一般社団法人 日本インナービューティーダイエット協会
2016年12月07日草間彌生と山口小夜子のドキュメンタリー映画を同時上映するイベント「世界が魅せられたふたりの異才 草間彌生×山口小夜子 ~松本貴子監督ドキュメンタリー特集~」が、9月4日から9月9日まで、東京・恵比寿の東京都写真美術館で開催されることが決定した。同イベントは、9月3日にリニューアルオープンするトップミュージアムこと東京都写真美術館の開館20周年を記念して行われるもの。上映作品は、1960年代に日本を飛び出し、ニューヨークで名を馳せた前衛芸術家の草間彌生を1年半にわたって追い続け、草間芸術の真髄に迫った『≒草間彌生 わたし大好き』と、1970年代にアジア人初のトップモデルとしてパリで活躍した山口小夜子と交友のあった松本貴子監督が、親交のあった人々の証言を集め、残された貴重な映像に触れながら彼女のミステリアスな正体に迫る『氷の花火 山口小夜子』のドキュメンタリー映画2作品。『≒草間彌生 わたし大好き』 (c) YAYOI KUSAMA『氷の花火 山口小夜子』(c) 2015「氷の花火 山口小夜子」製作委員会今回上映される2作品のメガホンをとった松本貴子監督は、現在BSジャパンで放送されている日本初のファッション情報番組「ファッション通信」の立ち上げに参加し、山口小夜子とは1987年に同番組の「山口小夜子特集」で知り合い、その後は、NHK「世界わが心の旅 ベルベルの少女の瞳」やNHK「アントワープ王立アカデミー 一流ファッションデザイナーはこう作られる」の制作で親交を深め、亡くなるまで交流を持ってきた。草間彌生とも20年来の親交を結び、「NHKBSプレミアム 世界が私を待っている 前衛芸術家草間彌生の疾走」、「NHKスペシャル 水玉の女王 草間彌生の全力疾走」など数々の映像作品を制作してきた。また、今回の2作品の同時上映に際して松本貴子監督は、「世界を舞台に闘った二人の日本人女性との出会いは、強烈でした。奇しくも同じおかっぱ髪。私は、映像という分野で関わることが、運命だと感じました。加えて言えば、二人とも“本物”。ドキュメンタリー映画の制作過程には、辛いことも沢山ありましたが、それを上回る掛け替えのない幸せな時間を、味わい尽くすことが出来ました。今回、トップミュージアムで2作品を同時上映出来ることは、この上ない喜びです。異彩を放つ二人の表現者の生き方が、多くの方々の記憶に残ることを願って!天才と美しい女(ひと)は、見飽きない!」とコメントしている。なお、『氷の花火 山口小夜子』が、カナダ・モントリオールで現地時間8月25日から9月5日に開催される「第40回モントリオール世界映画祭」のドキュメンタリー部門正式招待作品に決定したことも今回あわせて発表された。「世界が魅せられたふたりの異才 草間彌生×山口小夜子 ~松本貴子監督ドキュメンタリー特集~」の上映時間や詳細については、東京都写真美術館のオフィシャルサイトで確認出来る。【イベント情報】「世界が魅せられたふたりの異才 草間彌生×山口小夜子 ~松本貴子監督ドキュメンタリー特集~」会場:東京都写真美術館住所:東京都目黒区三田1-13-3 恵比寿ガーデンプレイス内会期:2016年9月4日~9月9日上映作品:『氷の花火 山口小夜子』『≒草間彌生 わたし大好き』休映日:9月5日料金:一般・学生1,500円、シニア・高校生以下・障がい者手帳1,200円
2016年08月28日TOKIOの山口達也(44)が、27日に放送されたフジテレビ系バラエティ番組『TOKIOカケル』(毎週水曜23:00~23:30)を欠席した。この日は、俳優の遠藤憲一とHey! Say! JUMPの中島裕翔がゲストとして登場。冒頭で国分太一が「お二人にまず最初に報告があるんですけど」と切り出し、「すいません。今日、山口さんが欠席でございます」と伝えた。そして、「これが、これなもんで」と目が腫れていることをジェスチャーで表現し、「自転車で事故っちゃったらしくて」と説明。「もう44歳なのにね」と笑わせた。山口は今月4日、日本テレビ系『ZIP!』に左目に眼帯をした姿で出演。「自転車で転びまして。顔から。ちょっとケガをしました」と話していた。
2016年07月28日山口もえが総料理長6月9日(木)から6月22日(水)の期間、港区青山にてタレントの山口もえが名誉総料理長を務める「オイル de ヘルシーカフェ」がオープンする。オイルを「健康に良く積極的に摂りたいもの」とする新しい意識をアピールし、栄養豊富で美味しいメニューを提供するカフェだ。6月9日(木)にはカフェのオープニング記者発表会と内覧試食会が開催され、山口もえも登場。オイルと一緒に摂取することでカルシウムの吸収や沈着を助けるビタミンK2・ビタミンDといった脂溶性栄養素について説明をうけ、「摂れているつもりで摂れていない栄養があったことにビックリしました。今までもったいないことをしていたかもしれない」(プレスリリースより引用)とコメントした。オイルの魅力、もっと知りたい!カフェのメニューには、野菜などの脂溶性栄養素の吸収率をアップさせる「AJINOMOTO 毎日(R)栄養オイル ビタミンK2&ビタミンD」と、食事からしか摂れない必須脂肪酸を配合した「AJINOMOTO 毎日(R)栄養オイル DHA&EPA」を活用。彩りの良い前菜やサラダ、パスタやピザなど全10品のメニューを提供する。■「オイル de ヘルシーカフェ」概要期間: 2016年6月9日(木)~6月22日(水)店舗所在地: Royal Garden Cafe 青山東京都港区北青山 2-1-19電話番号: 03-5414-6170営業時間: 11:00-23:00 (ラストオーダー22:00)定休日: 年中無休(プレスリリースより抜粋)(画像はプレスリリースより)【参考】※株式会社J-オイルミルズプレスリリース※山口もえさんが名誉総料理長に就任! 不足しがちな栄養素をオイルで摂れる 「オイル de ヘルシーカフェ」オープン/@Press
2016年06月15日タレントの山口もえが、きょう26日に放送される読売テレビ・日本テレビ系バラエティ番組『ダウンタウンDX』(毎週木曜22:00~23:00)に出演。夫の爆笑問題・田中裕二のノロケ話を披露する。山口は、以前の田中のことを「全然タイプじゃなかったんです」と述懐。しかし、「噛めば噛むほど味が出るスルメみたいな人。どんどん好きになっているんです」とノロケながら、結婚後の田中の変化を明かす。一方、同じく芸人の妻である、オリエンタルラジオ・中田敦彦夫人の福田萌は、2歳半の娘が、両親がテレビの仕事をしていることが分かってきたことを紹介。しかし、オリエンタルラジオがテレビに出ていても、相方の藤本慎吾を応援してしまうそうで、「PERFECT HUMANを見たいときも『慎吾君が見たい』って…。パパはピリピリしています」と、微妙な家庭状況を報告する。今夜の放送は"仲良しスペシャル"と題し、ほかにも東尾修&石田純一、江原啓之&岡本知高、ケンドーコバヤシ&ハリウッドザコシショウ、関根勤&岩井ジョニ男、西川俊介&矢野優花が出演する。
2016年05月26日パナソニックは4月5日、持続的成長に向けた共創型イノベーションの実践を目的として、西門真拠点(大阪府門真市)の構内に共創の場となる「Wonder LAB Osaka」(ワンダーラボ・大阪)を新設した。同施設は延床面積は約2640平方メートル(約800坪)。「社外パートナーも含めた多様な人々と一緒に、新たな価値を創造するプレイフルな共創空間」をコンセプトとして、「組織を超えたオープンなイベントができる交流の場」「最新技術やプロトタイプも導入評価できる実証の場」「社内外のコミュニティやメディアと繋がる発信の場」を特徴として挙げている。以下の表は具体的な施設内容。同社は同施設を利用して、幅広いヒューマン・ネットワーク構築を行いながら、ビジネスや産学連携のパートナーと共に、新たなコア技術や「Wonder!」な商品などを生み出していく活動に取り組んでいくとしている。
2016年04月06日旭化成ファーマは3月28日、ペプチドリームと複数の創薬標的分子に対する「特殊ペプチド」を創製することを目的とした共同研究開発契約を締結したと発表した。同契約は、旭化成ファーマが開発を目指す創薬ターゲットに対して、ペプチドリーム独自の創薬開発プラットフォームシステム「PDPS(Peptide Discovery Platform System)」を用いて特殊環状ペプチドを創製し、旭化成ファーマにおいて当該特殊ペプチドに係る臨床開発を目指す内容となっている。ペプチドリームはこれまでにも、国内製薬企業5社、海外製薬企業10社との間で創薬共同研究開発契約を結んでいる。旭化成ファーマは今回の契約締結について、「今後の創薬研究において医薬品候補物質取得の可能性を飛躍的に向上させることができるものと期待している」とコメントしている。
2016年03月28日タレントの山口もえが3月9日(水)、都内で行われた『しまじろうと えほんのくに』の完成披露試写会に出席。語呂合わせで“サンキューの日”にあたるこの日、山口さんは「子どもが生まれて、両親に感謝することが増えた。今日は両親に感謝したい」と話していた。ベネッセコーポレーションの幼児向け教育ブランド「こどもちゃれんじ」の人気キャラクタ“しまじろう”が活躍する劇場用映画の第4弾。山口さんは、しまじろうから花束を手渡され、ハグされると「すごく幸せ。ありがとうの気持ちが伝わる」と笑顔を見せた。また、自分自身は「(オウムの)とりっぴいに似ている」といい、「おっちょこちょいで、あわてん坊なところが似ている」と理由を説明していた。劇場版『しまじろう』シリーズは、親子一緒に劇場で映画を楽しむ「ファーストシネマ」をコンセプトに、上映中に途中休憩を設けたり、上映時の照明を明るくしたりと、子どもの映画館デビューを後押しする工夫が施されており、山口さんは「私も家族と一緒に行った初めての映画館をよく覚えている。今日が親子のよい思い出になれば」と話していた。また、舞台挨拶には奄美市出身の音楽ユニット「カサリンチュ」が駆けつけ、映画のテーマソング「たいせつなひと」を披露した。『しまじろうと えほんのくに』は3月11日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年03月09日日本マイクロソフトは2月9日、東京エレクトロンデバイスなど9社と協力して「IoTビジネス共創ラボ」を発足したことを発表した。Microsoft AzureをベースとしたIoTソリューションの開発促進や、共同検証結果を発表するセミナー開催など、各企業がマッチングする場を提供する。登壇した日本マイクロソフト 代表執行役 会長の樋口泰行氏は、「Azure IoT Suite」による迅速な共同検証の支援で、スモールスタートから本格導入までスムーズに行えるとアピールした。日本のICT産業を語る上で「IoT(Internet of Things)」は、今もっとも注力しなければならない分野である。米国のように官民一体となってIoT事業を推進しなければならないのは、誰の目にも明らかだ。このことを改めて強く感じさせたのが、日本マイクロソフトが2016年2月9日に開催した「IoT分野の新たな取り組みに関する共同記者発表会」である。東京エレクトロンデバイス IoTカンパニー(幹事社)、日本マイクロソフト(事務局)、アクセンチュア、アバナード、テクノスデータサイエンス・マーケティング、電通国際情報サービス、ナレッジコミュニケーション、日本ユニシス、ブレインパッド、ユニアデックスの計10社が協力して「IoTビジネス共創ラボ」を発足したことを発表した。登壇した東京エレクトロンデバイス IoTカンパニー カンパニープレジデントの八幡浩司氏は、「IoTのエキスパートによるエコシステム構築や、プロジェクトの共同検証によるノウハウ共有、先進事例の共有によるIoT導入の促進といった目的を持って、各企業がエコシステム的に協力しあう。自由な議論から生まれる発想を活かしたい」と発足理由を語る。そもそも東京エレクトロン デバイスは、産業用エレクトロニクス製品の設計や開発、半導体電子デバイスおよび情報通信機器の販売や保守を行う企業として、さまざまなデバイスを世に送り出してきた。日本マイクロソフトとは23年前から組み込み分野で付き合いがあるというから、Windows Embedded CompactがまだWindows CEと呼ばれていた時代までさかのぼる。そこで東京エレクトロンデバイスと日本マイクロソフトが中心となって、ビジネスソリューション開発やサイエンス分野など幅広い専門分野に声をかける形で、IoTビジネス共創ラボの発足に至った。IoT分野における未来予測はIDCやGartnerの調査結果が顕著だが、八幡氏は2020年までにIoT接続数は250億(Gartner)、市場売り上げ規模は1.7兆ドル(IDC)を引用し、「数字だけではピンと来ないが、我々が関わるすべてのものがインターネットにつながる世界を想像してほしい。より良い行動指針を提示する未来が訪れる」とIoTで変わる未来を語った。また、McKinsey&Companyの調査結果である"IoTがもたらす価値の70パーセントはB2Bシナリオから"についても、「正しい予測だ。我々も同様に始める」という。さらに日本国内のIoT市場についても言及し、「(IDC Japanの調査結果によれば)現在のICT市場は25兆円だが、そのうちIoT市場は9兆円。今後はIoTが市場全体を牽引し、年12パーセントの成長率がある」と説明した。特にサーバーやストレージ、分析ソフトウェアなどが成長分野となり、IDC Japanの調査結果では4年後の2019年には16兆円まで拡大する。この7兆円の部分を参画する企業たちで盛り上げようというのが、IoTビジネス共創ラボの存在理由だ。IoT導入で問題視されるのがセキュリティや投資対効果、そして人材不足である。この点についてはMicrosoft Azureで解決することが可能であると八幡氏はいう。記者からの他社製パブリッククラウドの導入について検討しなかったのか、という質問に対して、「(東京エレクトロン デバイスの調査によれば)あらゆるモジュールを持っているのはMicrosoft Azureだけだった。顧客がオンプレミスサーバーでデーターを管理している場合も、データーだけをPower BIに投げるなど柔軟なシナリオに対応できる」と、日本マイクロソフトを協業パートナーに選択した理由を説明した。さらに日本国内にデーターセンターを保有している点も大きいという。IoTビジネス共創ラボではプロジェクトを検証するため、5つのワーキングループを設けることを明らかにした。各分野に特化した「製造ワーキンググループ(リーダー: 東京エレクトロンデバイス)」「物流・社会インフラワーキンググループ(リーダー: ブレインパッド)」「ヘルスケアワーキンググループ(リーダー: ユニアデックス)」の3つに加え、ビジネスインパクトがあるIoTシナリオを検討する「ビジネスワーキンググループ(リーダー: アクセンチュア)」と、多様なデーターを分析、活用する「分析ワーキンググループ(リーダー: ブレインパッド)」が脇を固める。八幡氏は「ホワイトボードに書き殴りながら議論を進めたい」と語った。日本マイクロソフト 代表執行役 会長の樋口泰行氏は、「IoTはクラウドとデバイスを結びつけることで高い付加価値を生み出せる。弊社は後出しジャンケンが得意な会社だが、より良いもの目指した結果、機能的には(他社製パブリッククラウドよりも)先に進んでいる」と述べている。IoT市場においてはMMI(マンマシンインタフェース: 人と機械の間で情報伝達を行うデバイスやソフトウェア)が重要だが、Microsoftは同分野の研究を長年続けてきた。この点についても「M2M(Machine to Machine)からIoT、最終的には人とつながることに価値を見いだしたい」という。樋口氏はIoTデバイスの多様化を、自社のSurface HubやHoloLensといったデバイスと機械学習などのIT技術を例に挙げ、「別々に存在したものがクラウドやIoTでつながり、それが人につながっていく」と説明した。近年の日本マイクロソフトは国内にデーターセンター設置してから、Microsoft Azureを用いたビジネスを開く展開している。シェア拡大の理由について樋口氏に尋ねると「最近はオンプレミスサーバーを自社で購入する企業はかなり減ってきている。その環境変化に合致したのだろう。『Azure Stack(IaaSやPaaSの機能をオンプレミスで利用可能にするパッケージ)』や他社製パブリッククラウド、企業内クラウドなどにシームレスに対応し、その裏でもインテリジェンスな機能が多数存在するため選んでもらっている」と、Microsoft Azureの強みを語った。IoTビジネス共創ラボにおける日本マイクロソフトの役割は事務局ということだが、容易なクラウドとIoT導入を実現すると同時に遠隔監視や予兆保全、資産管理などのシナリオをパッケージ化する「Azure IoT Suite」や、IoTデバイスとソリューションバックエンド間でセキュアな双方向通信を認定する「Azure Certified for IoTプログラム」を提供。後者は2015年9月から米国本社で始めたプログラムだが、認証済みデバイスなどをリスト化することで、ユーザーのIoT導入支援につなげる意図がある。既に8社のゲートウェイパートナーが申請を開始し、内1社認証を取得済みだという。その他にも、「Azure IoT Hub(何百万台ものIoTデバイスとクラウド双方向通信やセキュリティ保護を確立するサービス)」を2月3日から最終版として提供を始めている。さらにIoT市場の需要喚起として、製造や流通といった各種業界の意思決定者5,000人を対象にしたイベントやセミナーを開催。既に3月10日には1回目の勉強会を予定している。さらにパートナーマッチングや先進事例のモデル化などを行いながら、1年以内に100案件の送出を目指すという。加えてIoT技術者不足を改善するため、無償トレーニングも提供する。年90回以上のトレーニング開催を予定し、合計1万人の技術者育成を目指す。最後に活動目標として八幡氏が「1年以内に(顧客企業を)100社に拡大する」と語った。その理由として「日本は製造業の土壌がある。長年付き合いのある企業は3,000社、常に取引のある企業は2,500社以上。各社からIoT市場への参画をほのめかす声を頂いている」からだという。今回の取り組みがIoT市場へどのようにコミットし、成果を生み出すのか現時点では分からない。だが、IoTへの取り組みは世界レベルで切磋琢磨する時代となった。IoTビジネス共創ラボには次世代のICT市場を盛り上げる役割を期待したい。阿久津良和(Cactus)
2016年02月09日●山口県に新たな宇宙電波望遠鏡をつくるKDDIと山口大学は1月26日、KDDI山口衛星通信所にある大型パラボラ・アンテナを、衛星通信用から電波望遠鏡へ改造し、ブラックホールなどの宇宙観測研究に活用すると発表した。KDDIは2001年にも別の大型パラボラ・アンテナを国立天文台に譲渡しており、電波望遠鏡に改造され、現在は山口大学が研究に使用している。同大学では今回借用するアンテナと組み合わせることで「山口干渉計」を構築。日本最大級の電波干渉計として、ブラックホールなどの宇宙観測研究に挑む。今回は同日に行われた記者会見の模様から、KDDI山口衛星通信所の来歴や電波望遠鏡の概要、観測により期待される成果などについて見ていきたい。○見渡す限りのパラボラ・アンテナ、世界の通信を支える西の関門局KDDI山口衛星通信所は山口県山口市仁保中郷という、周囲を山に囲まれた、緑豊かな場所にある。敷地内には大小さまざまなパラボラ・アンテナが立ち並び、これらのアンテナによって、静止通信衛星「インテルサット」や「インマルサット」からの通信を受け止め、通信先へ中継する役割を担っている。KDDIは1963年(当時はKDD)に、茨城県に「茨城衛星通信センター」(当時は茨城衛星通信所)を開所し、日米間の衛星テレビ通信の中継を行っていた。開所直後、米国との衛星通信実験が行われた最中に飛び込んできたのが「ケネディ大統領の暗殺」という衝撃的なニュースだったことは、歴史の教科書に載るほど有名な事件である。しかし、同通信所は主に太平洋を挟んだ米国との通信用に造られたため、日本の西側にある欧州やアフリカなどとの交信はできなかった。そこで山口県に新しい衛星通信基地が造られることになり、1969年5月に開所したのがこのKDDI山口衛星通信センター(当時はKDD山口衛星通信所)である。山口県からであれば太平洋だけでなく、インド洋上空の衛星との通信もでき、また台風や地震などの災害に見舞われる可能性も少ないこと、さらに周囲を山に囲まれていることで通信にとって厄介な雑音も少ないことなどが、この地が選ばれた理由だという。その後、2007年に茨城衛星通信センターは閉所され、同所が担ってきた機能はすべて、この山口衛星通信センターに統合されることになった。現在では日本最大にして、世界でも有数の大きさをもつ衛星通信基地となっている。○衛星通信アンテナから電波望遠鏡へ山口衛星通信センター内には、合計で24基のアンテナが並んでいる。その中でもひときわ目を引くのが、アンテナの直径(口径という)32mと34mの大型パラボラ・アンテナである。32mの「山口第4アンテナ」は1979年に、34mの「山口第2アンテナ」は1980年に建設され、衛星テレビや国際電話、国際データ通信など、さまざまな通信を国内外へ中継し続けてきた。しかし現代では、海底ケーブル網が発達したことや、通信衛星の性能が上がり、より小さなアンテナでも通信ができるようになったことなどを受け、大型アンテナは衛星通信としての役目を終えることになった。しかし、アンテナそのものの役目はそこで終わらなかった。新たに「電波望遠鏡」として、第二の人生を歩み始めることになったのである。「望遠鏡で宇宙を見る」には、大きくふたつのやりかたがある。ひとつは市販の天体望遠鏡や、あるいはハワイにある「すばる」望遠鏡のように、可視光、つまり人間の目に見える光で観測する方法。そしてもうひとつが、赤外線やX線、ガンマ線、電波といった、人間の目には見えない電磁波で観測する方法である。天体はあらゆる電磁波を出しているため、可視光だけでは見えなかったことが、他の電磁波を使うと見えるようになる。電波望遠鏡では宇宙の天体からやってくる電波を捉える必要がある。一方、衛星通信用のアンテナも、宇宙の人工衛星からやってくる電波を捉えるように造られている。両者は受信機器など細かな点は異なるものの、設備をそのまま共有することができる。まず2001年に、山口第4アンテナの運用が終わり、国立天文台へ無償譲渡されることになった。その後、電波望遠鏡にするための改造が行われ、2002年から「第1電波望遠鏡」として運用が始まっている。現在は国立天文台との協定により、山口大学と共同で研究に活用されている。第1電波望遠鏡では、単体での観測はもちろん、国内や中国、韓国、台湾などにある他の望遠鏡との連携による観測も行われており、東アジア地域における観測の中核的な存在にある。これまで星が誕生する様子やブラックホールの観測が行われており、2011年には形成中の星の周囲にあるガスが、回転し、中心の星へ向けて落下している様子を検出することに成功している。そして山口第2アンテナもまた、2015年に運用を終えることになり、「第2電波望遠鏡」として活用されることになった。第2電波望遠鏡は単体でも運用されるほか、隣接する第1電波望遠鏡と連携することで「干渉計」という仕組みを構築でき、単一の望遠鏡では達成できないほどの高い能力で、宇宙を観測できるようになる。●「山口干渉計」の誕生へ○山口第2アンテナも電波望遠鏡に第2電波望遠鏡は1980年に山口第2アンテナとして建設され、インド洋上の静止軌道に配備された通信衛星「インテルサット」との通信で運用が開始された。その後約35年間にわたって、インド洋と太平洋上の静止衛星とを結んだ、国際電話や国際データ通信、国際テレビ伝送などの国際通信サービスで活躍した後、2015年に運用を終了した。そして山口大学の要望に応じ、昨年11月にKDDIと山口大学との間で第2アンテナの賃貸借契約が結ばれた。契約期間は今月から来年3月までの1年3カ月で、その後も必要に応じて更新が行われていく予定になっている。第2電波望遠鏡のアンテナの口径は34mで、これは国内第3位の大きさを誇る。その表面は432枚のアルミ製パネルで構成されている。内部にはセンサーとヒーターが内蔵され、雪などが積もると自動的にヒーターの電源が入り、雪を溶かすようになっている。また熱による膨張や収縮に対応するため、パネル同士の間は若干隙間が開けられている。高さは最大42mで、重量は430トン。電動モーターによって土台を360度回転させることができ、方位を自由に変えることができる。またアンテナの上下の角度(仰角)は0度から90度まで、こちらも自由に変えることができる。もっとも、衛星通信で使われていたころは、静止衛星は上空の一点でほぼ静止しているため、アンテナを頻繁に動かす必要はなかったので、電波望遠鏡になって初めて真価を発揮することになる。同大学の藤沢健太(ふじさわ・けんた)教授は、「ひとつの大学がこれほどの規模の望遠鏡を使えるというのは、あまり例が無いこと」と語る。あまり、というのは、実は茨城大学も、前述の閉鎖されたKDDI茨城衛星通信センターにあった大型パラボラ・アンテナの提供を受け、電波望遠鏡に改造して研究に使用しているためである。したがって山口大学と茨城大学とはお互いに仲間同士であり、またライバル同士でもあるという。今後は実際に電波望遠鏡に改造するために必要な、駆動部や受信機、電波信号分析システムなどの開発が行われることになっている。計画では今年中に工事を終えて観測を開始し、2017年にも何らかの成果を発表したいとしている。○山口干渉計第2電波望遠鏡ができたことによる最大の特長は、隣接する第1電波望遠鏡との共同で、「干渉計」という仕組みを構築することができる点にある。望遠鏡で対象を細かく見ようとすると、口径を大きくする必要がある。たとえば可視光を見る望遠鏡の場合、市販の天体望遠鏡でも高性能なものは筒の部分が太くなっており、ハワイにある世界最高性能の望遠鏡である「すばる」は8.2mもの口径をもっている。電波望遠鏡でも口径が大きいほうが、より遠くの天体を鮮明に見ることができる。では、直径34mの第2電波望遠鏡は、直径8.2mの「すばる」よりもはるかに良く見えるのかといえば、実はそうではない。そこには光と電波の波長の違いがある。電波のほうが波長が1000倍以上も長いため、仮に「すばる」と同じだけ細かく見ようとすると8.2m x 1000 = 8200mという、途方も無い大きさの口径が必要になってしまう。そこで、離れたところに置いた2基以上の望遠鏡を使い、同じ対象を同時に観測する「干渉計」という仕組みを使うことで、単一の望遠鏡では到底実現不可能な大きさの口径を、擬似的に作り出すことができる。山口大学では、第1電波望遠鏡と第2電波望遠鏡で干渉計を構築。「山口干渉計」と名付け、これまで誰も見たことがない宇宙の姿の解明に挑む。もっとも、第1と第2電波望遠鏡の間の距離は110mほどと近いため、角度分解能(どれだけ細かく見られるかを角度で示したもの)は小さい。しかし、周波数に対して連続的に放射強度が変化している「連続波天体」に対する感度はとても高くできるという特長をもっている。おおまかな数字で言うと、第1電波望遠鏡だけで観測したときと比べ、100倍近い感度で観測できるようになるという。藤沢教授はこの性能向上について、「たとえば星が爆発している様子などは、これまで第1電波望遠鏡だけでは見られなかった。それが感度が100倍になることで捉えることができるようになり、またブラックホールなどの観測でも新しいものが見えてくるだろう。また、今まで見られなかった天体も見えるようになる。とにかくいろいろ見えるようになる」と語る。藤沢教授らが着目しているのは、天体の明るさが短時間に大きく変化するような「爆発現象」である。その中でもとくにブラックホールに興味があるという。ブラックホールとは、星が爆発したあとに残される小さいながら重力の大きな天体で、その重力で光をも吸い込んでしまうことから「ブラックホール」と呼ばれており、研究者から大きな注目を集めている。しかしブラックホールは、この天の川銀河の中に100万個から1億個ほどあると考えられているものの、これまで見つかっているのは50個ほどに過ぎない。これを山口干渉計で探査し、より多くのブラックホールが見つけたいという。藤沢教授は「ブラックホール研究に新しい流れを作りたい」と意気込みを語った。ただ「ブラックホール」を見つけたいとは思うものの、最初から狙ってうまくいくかどうかはわからない。そこで手堅い研究対象として、星の表面の爆発現象の観測も行いたいという。例えば、太陽は常に一定の明るさで眩しく光っているように見えるが、実はときどき表面で大爆発が起こることがある。これがなぜ起こるのかは完全にはわかっていないが、近年の研究で、電波を使って観測することでより顕著に見えることがわかっており、山口干渉計でもこの現象に着目し、研究をしていきたいとしている。○KDDI山口衛星通信センターは一般の見学も可能KDDIグローバルネットワーク・オペレーションセンターの河合宣行(かわい・のぶゆき)副センター長は「第1電波望遠鏡と合わせて観測が行われることで、今後の世界的な天文研究へ貢献することができる。また地元山口大学の要望に応えることにより、当社の地元貢献に寄与することもできる。当センターの30m級アンテナは国内でも有数の施設であり、施設見学に来られるお客さまにとっても魅力的な価値の維持、向上につながる」としている。なお、KDDI山口衛星通信センターは一般公開されており、アンテナの近くまでは入れないが、遠目からでもその迫力は十分に伝わる。また、センター内には広報施設「パラボラ館」もあり、KDDIによる衛星通信や海底ケーブル通信への取り組みの歴史や現状、技術の仕組みなどについて学ぶことができるようになっている。牧尾さんは「電波望遠鏡による観測結果や成果についても、パネルなどを置くコーナーを設けることで、子供たちに宇宙のこと、電波のことの関心を高めていただけると期待している」と語った。【参考】・KDDI、衛星通信用のパラボラアンテナを活用して山口大学の宇宙観測研究に協力・KDDIパラボラ館・宇宙電波観測センター > 山口32m電波望遠鏡・2015年度VERAユーザーズ・ミーティング@水沢 山口干渉計 藤沢健太(山口大学)・電波干渉計のしくみ - アルマについて - アルマ望遠鏡 国立天文台●写真集
2016年01月29日山口フィナンシャルグループは10日、ジェーシービー(以下JB)とデビットカード発行にかかる提携に合意し、2016年春頃を目処に、グループ3行(山口銀行、もみじ銀行、北九州銀行)において、全世界のJCB加盟店で利用可能なデビットカードの取扱いを開始する予定だと発表した。○JCBデビットカードの基本的な商品性対象者:個人の顧客向け利用方法:原則として預金口座の残高を上限としてカードの利用が可能利用可能加盟店:クレジットカードと同様に、日本国内や世界各国のJCB加盟店で利用が可能。一部利用できない加盟店がある支払方法:1回払いのみ山口フィナンシャルグループによると「デビットカード利用の都度、あらかじめ登録していただいたメールアドレスへの通知や、後日Web上にて利用履歴を確認できるサービスも提供する」としている。
2015年12月14日田辺三菱製薬、日本電気(NEC)、理論創薬研究所は12月9日、ICTを駆使した創薬技術「インシリコ創薬」の高精度かつ高速なアプローチを3社共同で開発したと発表した。田辺三菱製薬と理論創薬研究所は2012年より、膨大な化合物情報が一元化されたデータベースから、医薬品創製に役立つ過去の成功/失敗事例といった「創薬ナレッジ」を目的に応じて効率的に抽出できるシステム「改良版MMPA」を研究・構築してきた。2014年よりNECも参画。オープンソースのデータベース「PostgreSQL」に検索を並列処理させるソフトウェア「NEC PostgreSQL Accelerator」を適用させることで、改良版MMPAを用いた創薬ナレッジの抽出速度を最大で約24倍向上させたという。3社は、改良版MMPAとNEC PostgreSQL Acceleratorを効果的に用いたICTによるインシリコ創薬で、医薬候補品の選択を効率化させることが可能になるとしている。
2015年12月09日楽天はこのほど、旅行予約サイト「楽天トラベル」にて「山口県を旅した人が選ぶ!山口県・旅めしランキング」を発表した。同ランキングは2014年9月1日~2015年8月31日の期間、同サイトにて同県の宿泊施設に宿泊した863人(同県居住者は除く)を対象に実施したアンケート結果をもとに算出している。アンケート期間は2015年9月11日~15日。1位となったのは「ふぐ料理」。日本で水揚げされる天然ふぐの8割以上が、山口県下関市で集まるという。同市内では多くの店舗がふぐを提供しており、クチコミには「ふぐ料理を安く美味しく楽しめた」「ふぐが美味しすぎた」といった声が数多く挙がった。2位には、「瓦そば」がランクインした。同メニューは、熱した瓦の上に茶そばと具を乗せた料理で、下関市豊浦町の郷土料理として知られているという。専門店や鉄板焼き店のほか宿泊施設でも提供している所が多いとのこと。3位は、「剣先イカ料理」。剣先イカは、ふぐに並ぶ同県の特産品として知られており、柔らかく肉厚で甘みのある身が特徴。刺身のほか天ぷら、焼物、塩辛などさまざまな料理で楽しめるという。そのほか、4位に「岩国寿司」、5位に「はぎ蒲鉾(かまぼこ)」、6位に「見蘭牛(けんらんぎゅう)料理」、7位に「うに料理」、8位に「はも料理」、9位に「笠戸ひらめ料理」、10位に「おばいけ(鯨肉)」がランクインした。
2015年12月04日本州最西端の都道府県である山口県。瀬戸内海の各県や九州にも近いこの県の名字傾向を「山口県の名字ランキングベスト30」から見てみよう。○1位は全国7位の「山本」さんに「山口県の名字ランキングベスト30」第1位は、県内におよそ2万8,700人みられる「山本」さんとなった。「山本」さんの全国順位は7位で、全国人数はおよそ106万5,000人。同姓は山口県以外にも、富山県、石川県、奈良県、和歌山県、岡山県、広島県、高知県で県内順位が1位となっている。また鳥取県、島根県でも2位と中国地方に多くみられ、山口県出身者では歌手の「山本 譲二(やまもとじょうじ)」さんが有名。2位は、全国で4番目に多い名字「田中」さんで、全国におよそ134万9,000人がみられる。山口県にはおよそ2万3,300人が住んでおり、同県出身の有名人には、なでしこジャパンの「田中 陽子(たなか ようこ)」選手がいる。3位は県民数およそ2万2,200人の「中村」さん。プロ野球のロッテオリオンズ(現千葉ロッテマリーンズ)、太平洋クラブライオンズ・クラウンライターライオンズ(現埼玉西武ライオンズ)でオーナーを務めた「中村 長芳(なかむら ながよし)」氏も山口県の出身だ。また、全国順位が30位以下である一方、山口県では30位以内となった名字は、4位「藤井」さん(全国順位45位)、5位「原田」さん(52位)、7位「西村」さん(44位)、9位「藤本」さん(81位)、10位「河村」さん(263位)、13位「藤田」さん(34位)、14位「福田」さん(42位)、15位「田村」さん(56位)など17個となった。特に10位の「河村」さんは、全47都道府県のうち山口県でのみベスト30となっており、全国最多のおよそ1万1,000人が同県に居住している。○「道重」さんは希少姓!山口県出身の有名人には、元モーニング娘。の「道重(みちしげ) さゆみ」さんがいる。「道重」さんは全国人数およそ90人と、とても珍しい名字だ。また、漫画家の「弘兼 憲史(ひろかねけんし)」さんも山口県の出身。「弘兼」さんも全国人数はおよそ150人と珍しく、そのうちおよそ50人が山口県にみられる。歴史上の人物「吉田 松陰(よしだ しょういん)」の妹「杉 文(すぎ ふみ)」と結婚した幕末の長州藩士に「久坂 玄瑞(くさか げんずい)」がいるが、現在全国におよそ400人いる「久坂」さんのうち、山口県に最多のおよそ80人が住んでいる。同じく長州藩士の「高杉 晋作(たかすぎ しんさく)」の名字「高杉」さんも、全国順位1,183位に対し、山口県では473位と多い。長州藩主の名字「毛利」さんの全国順位は606位で、山口県では1,467位だった。また、山口県にみられる珍しい名字としては、「勘解由小路(かでのこうじ)」さん(全国人数およそ10人)や、「渦巻(うずまき)」さん(全国人数およそ10人)、「金魚(きんぎょ)」さん(およそ20人)、「馬酔(あせぼ)」さん(およそ40人)、「二家本(にかもと)」さん(およそ160人)、「湯面(ゆうめん)」さん(およそ160人)、「蕗(ふき)」さん(およそ220人)、「三分一(さんぶいち)」さん(およそ430人)、「目(さかん)」さん(およそ730人)などが挙げられる。県名と同じ「山口」さんの全国順位は14位で、全国人数はおよそ64万9,000人と、都道府県名と同じ名字の中では全国で最も多くみられる。山口県の地名も「山口」さんのルーツの1つであるとされているが、山口県での順位は98位で、県民数はおよそ2,300人と多くはない。「山口県の名字ランキングベスト30」をみると、全国順位1位の「佐藤」さん(県内順位49位)、2位「鈴木」さん(122位)、3位「高橋」さん(36位)がランクインしない結果となった。また、隣接する広島県のランキングと60%(18件)の名字が共通となる特徴もみられた。※ランキングは、月間700万アクセスの「名字由来 net」アプリと「名字由来 net(Web)」の名字データベースから、電話帳データをもとに山口県で実世帯が確認できるもののみを集計し、人数の多い順に抽出。100人未満四捨五入により算出している。本文と写真は関係ありません○筆者プロフィール: 名字由来net(リクルーティング スタジオ株式会社)月間700万アクセスの「名字由来net(アプリ・Web)」や月間200万アクセスの「無料 赤ちゃん名づけ」アプリなど名字・名前・家系図に特化したサービスをアプリとWebで提供している。「名字由来net」はApp Store総合第1位200万DL、「無料 赤ちゃん名づけ」はApp Store、Googleplayジャンル第1位の実績。名字情報を活かした人気シミュレーションゲームアプリ「戦国村を作ろう!」、「世界村を作ろう!」に引き続き、2015年3月には「幕末村を作ろう!」をリリースした。また、調査・作成した家系図デジタルデータを半永久的に保管・管理できる「家系図作成サービス(生涯データサポート)」をスタート。さらに、2015年から日本初の「簡易武士調査」サービスを開始し、9月には「武士診断クイズ~天下統一! 戦国国盗りゲーム~」アプリを新たにリリースした。
2015年11月16日山口フィナンシャルグループの山口銀行、もみじ銀行、北九州銀行は27日、接客ロボット"Pepper(ペッパー)"を新しく採用すると発表した。○20体の接客ロボットが教育・研修後に配属先の銀行に出向このたび採用するのは接客ロボットは、ソフトバンクのPepper for Biz。採用数は20体。配属先は、山口銀行、もみじ銀行、北九州銀行の支店・出張所となる。配属日程は、11月に山口フィナンシャルグループで採用し、教育・研修の修了後、順次、配属先の銀行に出向させる予定だという。山口フィナンシャルグループによると、「20体を法人向けで導入し、来店されたお客様への挨拶、キャンペーンや商品の説明、またゲームなども内蔵されているのでお子様のお相手など、幅広く対応していく。今後は、たとえば住宅展示場などでの住宅ローン相談のコーナーや大学などでの新規口座開設のイベントなどにも出張していく予定」としている。
2015年10月29日マネーフォワードは21日、山口フィナンシャルグループ(以下山口FG)、東邦銀行と資本業務提携契約を締結したと発表した。同時に、三井物産、米国シリコンバレーに拠点を置くベンチャーキャピタルFenox Venture Capital(以下Fenox VC)、三菱UFJ信託銀行との間で出資契約を締結し、山口FG、東邦銀行からの出資とあわせて総額約6億円の資金調達を実施することに合意したとしている。○地域金融機関との更なる協業を加速させるマネーフォワードは、8月に住信SBIネット銀行との業務提携、静岡銀行との資本業務提携を発表し、金融機関とのFintech領域における協業を開始しているが、このたびそれに続く、地域金融機関との更なる協業を加速させるものだという。山口FG、東邦銀行とは両社の経営資源を活用した新たなFintechサービスの共同開発の取り組みを行っていくという。また、このたびの業務提携後は、両社のネットワークを活用したマネーフォワードの業務支援に加え、両社が提供するサービスとマネーフォワードサービスの連携促進を検討していくとしている。山口FGとは、マネーフォワードが提供する自動家計簿・資産管理サービス「マネーフォワード」をベースに、山口銀行、もみじ銀行、北九州銀行をはじめとする、山口FGの顧客向けに便利な機能・情報を拡充したアプリケーション「マネーフォワード for YMFG」(仮称)を共同開発することで合意。金融機関の顧客向けに自動家計簿・資産管理サービスを提供するのは、8月に発表した住信SBIネット銀行の顧客向けの提供に続く第2弾の取り組みであり、地域金融機関の顧客向けに提供するのは今回が初の取り組みだという。マネーフォワードによると「山口FGに引き続き、東邦銀行の顧客向けにサービスを展開していく予定。また、将来的にはメガバンクなどとも業務提携することで、金融機関を利用するお客様の利便性を高めると同時に、資産管理に貢献していきたい」としている。今後も、より多くの人々にマネーフォワードのプラットフォームを活用してもらうことを目指し、自動家計簿・資産管理サービスの提供先金融機関の更なる拡大を予定している。三井物産、三菱UFJ信託銀行とも、このたびの出資を通じ、今後Fintech領域における様々な協業を検討していく予定だという。また、Fenox VCとは、今後海外展開を検討する中で同社のネットワークを活用する予定。マネーフォワードは、2014年12月に約15億円、2015年8月に約10億円の資金調達を実施しており、このたびの資金調達とあわせて総額約31億円の資金調達を実行したという。国内最大のFintech領域におけるプラットフォームを目指し、これからもユーザーに感動を与えるサービスの更なる開発を行い、金融機関との協業を加速させていくとしている。
2015年10月23日日立製作所は10月15日、顧客と共に事業機会を探索・発見し、新事業コンセプトを創生してビジネスモデルを検討するための手法、ITツール、空間を体系化した顧客協創方法論「NEXPERIENCE」を構築したと発表した。「NEXPERIENCE」は、顧客との協創過程を「ビジョンの共有」と「新コンセプトの創出、プロトタイプ開発とデモンストレーション」という2段階に大別し、過程ごとに適した手法とITツールを体系化したもの。ITツールには検討に必要な枠組みやデータをコンテンツとして格納するなど、議論を円滑にすすめるための要素を盛り込んでおり、導き出されたアイデアなどの結果やその検討過程を自動整理する機能を備えている。例えば、「プロトタイプ開発」過程で提供される「ビジネスモデル設計ツール」では、参加者がタッチパネル上でアイコンを簡単に並べながらビジネスモデルの設計を検討できると同時に、描き出されたモデルを別の視点で俯瞰できる図やグラフに、リアルタイムで自動的に置き換えて提示することが可能となっている。また、同社の独自性を生かした協創を促進するために必要な「空間」として、プレゼンテーションスペース、協創スペース、ラウンジスペース、ミーティングスペースを備えた顧客協創空間をCSI東京内(東京・赤坂)に開設。協創スペースには、手法やITツールを利用できるタッチパネル仕様の大型マルチディスプレイとテーブルディスプレイを備えた端末や、タブレット端末が設置されている。これらの端末は連携しているため、ファシリテーターと参加者が一緒に使うことで、多角的な視点による濃密な議論を支援し、創造性の発揮と共感の醸成が期待できるという。ラウンジスペースは、東京都心を一望できる開放的な空間で、リラックスした雰囲気で打ち解けた対話を誘発するような作りとなっている。「NEXPERIENCE」は北米、中国、欧州にある社会イノベーション協創センタにも展開される予定。
2015年10月16日山口県は11月30日まで、東京都内各地でイベントを展開する「東京やまぐちフェスタ2015」を開催している。「東京やまぐちフェスタ2015」は、山口県が同県ゆかりの企業や団体等と協働で開催しており、全10イベントで構成されている。日本橋のアンテナショップで岩国寿司の実演販売をする「おいでませ山口館フェア」や、県内18酒蔵の地酒と県の料理を提供する「やまぐち地酒維新」、日本酒をしみ込ませたケーキ「和酒彩菓 田楽庵」や長州地鶏を使ったチキンヒーロー(手羽中唐揚げ)などの名産品を紹介・販売する「霞マルシェ2015」などに加え、「三茶でやまぐち食べちゃろ祭り」「世田谷幕末維新ウォークラリー」「立志応援創業セミナー」も新たに開催している。メインイベントとなる「三茶でやまぐち食べちゃろ祭り」(11月1日~)では、三軒茶屋銀座商店街振興組合と協働し、"おいでませ! 山口観光物産展"を11月7日・8日に開催。山口県から26の業者等が出展し、ふぐ製品や焼き抜き蒲鉾、夏みかん菓子、地酒などの販売や観光PRを行う。また、県ゆかりの関係者による観光パフォーマンスも行う予定。そのほか、世田谷区内の幕末維新関係ゆかりの場所等をめぐる「世田谷幕末維新ウォークラリー」では、世田谷区立郷土資料館において、普段は展示していない幕末維新関係資料も見ることができる。なお、同企画は10月24日の1日のみの開催で、無料の事前申し込みが必要。各イベントの詳細は公式サイトにて公開されている。
2015年10月07日楽喜はこのほど、「山口さんちの本当にごめんなさいカレー」を発売した。同商品は、同社で展開し2012年11月の発売以降2万5,000食を販売した「山口さんちのごめんなさいカレー」、2014年4月に発売した「山口さんちのセレブになっちゃったカレー」に続く第3弾のカレーとなる。同社では、展開する"お詫び"をコンセプトとした「ごめんなさいカレー」を広く世の中に広めるため、「ごめんなさいカレーの日」を土下座"ど(10)・げ・ざ(3)"にちなみ10月3日に設定し、日本記念日協会に申請し登録した。同商品はこの「ごめんなさいカレーの日」が登録されたことに合わせて発売した。商品に使用している野菜は、コンセプトに合わせ全国初の官民協働刑務所(美祢社会復帰促進センター・別称 再誕の丘)の受刑者が育てたもの。また、とれたての野菜を取り入れているため、季節によってカレーの野菜原料は異なる。今回は夏野菜を使用した。販売は、インターネット通販、山口県全域の観光地、量販店などで取り扱い、1,600個の数量限定となる。希望小売価格は税込900円。
2015年09月09日大垣共立銀行はこのたび、愛知県の春日井市と「地方創生に関する連携協定」を締結したと発表した。○産業および経済の活性化、地域活力の創造に寄与する「地方創生に関する連携協定」は、大垣共立銀行と春日井市の相互連携・協力により、春日井市における地方創生の諸課題に取り組むことで、地域活力の創造などに寄与することを目的としているという。政府が地方創生を重要政策として推進するなか、OKB垣共立銀行は6月、「地方創生センター」を新設して地方公共団体の取り組みをグループ一体となって積極的に支援しているという。同協定の締結により春日井市との連携をさらに強固なものとし、地方版総合戦略の策定・推進や高蔵寺ニュータウンを始めとした市内への移住・定住促進など、春日井市の地方創生に向けた取り組みへの支援を強化するとしている。OKB大垣共立銀行はこれからも、地域金融機関として地域における地方創生への取り組みに積極的に参画し、地域の活性化に寄与していくとしている。
2015年08月06日これから間違いなく日本のロックシーンを席巻する存在になるであろう、ポテンシャルあふれるロックバンドが登場しました。その名も、空創ワルツ。ファンタジックなバンド名ですが、サウンドはキャッチーさを兼ね備えた、骨太なロックです。メンバーは、ヴォーカル・ギターの中川悠太さん、ベースの太治さん、ドラムのTAHARAさんの3人。中川さんと太治さんは福岡県出身、TAHARAさんは山口県出身という、関門橋がつなぐ縁で結成されたバンドです。その空創ワルツの2ndミニアルバムが、『Waltzer Waltz』(ワルツァーワルツ)です。全6曲入りというアルバムではありますが、それぞれの楽曲の充実度が凄まじく、フルアルバムを聴いたかのような充足感を持っています。どの曲も個性的で面白いアレンジが施されているので、ライブ感満載ですし、何よりメンバーが音楽を楽しんでいる様子が伝わって来ます。このバンドは、必ず時代を作り上げるはずです……空創ワルツ、要注目!リリース情報:『Waltzer Waltz/空創ワルツ』(2015.8.5発売/¥1500(tax out)/CLMR0035)
2015年08月03日東京都・渋谷区のGALLERY SPEAK FORにて、アートディレクター/アーティストの山口真人氏による個展「MADE IN TOKYO」が開催される。会期は2015年8月21日~9月2日。入場は無料。本展は、企業ロゴやグラフィックデザインをはじめ、Apogee、椎名林檎、Rocketmanなど音楽関係のアートワークやPV制作なども多数手掛ける山口真人氏の1年ぶりとなる個展。「MADE IN TOKYO」と題した本展では、同氏のアイデンティティと切り離せない『東京』を『世界中の文化を模倣し、リミックスし作り直す器』と定義し、それを体現するシリーズに取り組んだ成果を披露するという。会場では、アクリル絵具を使用した平面作品を中心に約30点を展示・販売。グーグルの検索結果をスクリーンショットで採取し、グラフィックツールでCMYKドットに変換、そのデータからステンシルを作ってキャンバスにエアブラシで描画した作品をはじめ、初めて制作される作品集、Tシャツやアクセサリー類も販売されるとのこと。また8月21日には、山口氏本人が登場し、作品解説を行うギャラリートークも開催予定。開催時間は18:30~19:00で、参加は無料となっている。山口真人氏は、コンセプチュアルな楽しさに満ちたビジュアルづくりと、クリーンでインタラクティブな視覚表現で高い評価を受けているアーティスト/アートディレクター。「見せかけ(=Plastic)の絵画」をコンセプトとした独自のアートシリーズ「Plastic Painting」の制作を続けており、アートとデザインという2つの領域をカクテルして見せる秀逸な編集感覚が好評を博している。
2015年07月27日