岡本太郎の遺志を継ぎ、次代のアーティストを顕彰する岡本太郎現代芸術賞、通称TARO賞。今年で25回をむかえる本賞には578点の応募があり、24名(組)が入選。最終審査を経て、太郎賞1名、敏子賞1名、特別賞4名(組)が決定し、2022年2月18日(金)に受賞者発表と授賞式をとりおこないました。また、入賞者・入選者の作品を集めた「第25回岡本太郎現代芸術賞(TARO賞)」展を2月19日(土)から5月15日(日)まで、川崎市岡本太郎美術館にて開催いたします。次代のアーティストの意欲的な作品をぜひご覧ください。吉元れい花『The thread is Eros, It's love!』太郎賞(賞金200万円):吉元れい花『The thread is Eros, It's love!』【審査評】糸は人類の古層とともにあり、ひとの歴史的な歩みや文明の命運を見守り、傷や裂け目を縫い合わせ、わたしたちの生命を、一人一人の生身の身体を通じて明日へとつないできた。なかでも刺繍は、手で糸を手繰り、針をくぐらせ、命の結節点としてのエロスと愛を吸収し、折りごとに発散する媒体(メディア=巫女)だ。そのような糸と針と手による根源的な力は、コロナ禍での虚実を見事に剥ぎ取り、すべてを素のままの姿へとさらけ出す。本作が放つまるで暗闇の中の放電現象のような刺繍エネルギーが、今こそ求められている。(椹木野衣)三塚新司『Slapstick』敏子賞(賞金100万円):三塚新司『Slapstick』【審査評】岡本太郎がこの作品に対峙したら、両手を広げ、カッと目を見開いて「何だこれは!」と言うに違いない。私も、会場入り口でこの巨大なバナナの皮にいきなり出くわしたとき、思わず息を呑んだ。一見、単純な、いい意味でバカバカしい造形。しかし、色彩、質感などは可能な限りつくりこまれていることに好感を持った。Slapstickとは、「叩く棒」が転じて、舞台のドタバタ喜劇を意味する言葉。作者は、足をすべらせるこのバナナの皮によって、「巨大な存在の転倒を暗示する」という。バナナ栽培の歴史まで丹念に調べ、周到に構想された、でも「何だこれは!」と思わせる強烈なインパクトがある作品である。(山下裕二)伊藤千史『書店レジ前の平台』特別賞(賞金15万円):伊藤千史『書店レジ前の平台』【審査評】今では、存続しにくくなってしまった町の本屋さんを模したインスタレーション作品は、先ず手にとって開いて読める点に魅了された。タイトルを少し変えたり、時勢に沿うようでいて少しだけズラしていくことで、作品全体のズレ感をより強固にしている。平台の下隅にあるネズミの家を見落とさないように。過去作品も非常に評価できるものが多く、今後の活躍を期待したい。(和多利浩一)硬軟+stenographers『速記美術のエレメント』特別賞(賞金15万円):硬軟+stenographers『速記美術のエレメント』【審査評】速記とはなんだろうか。知っているようで、わからない。しかし国会中継など見ていると、速記された文字が、私たちの生活を根底から規定することに使われているのはあきらかだ。正確さだけなら録音でもよいのに、なぜ速記なのだろうか。こうした疑問を、まさか美術を通じて引き出されるとは思ってもいなかった。しかし気づいてみれば、速記は文字と言うよりはるかにドローイング的であり、エモーショナルでもあり、さらに言えば舞踏のように身体と密に連動していて目が離せない。(椹木野衣)藤森哲『往日後来図』特別賞(賞金15万円):藤森哲『往日後来図』【審査評】油彩表現にはまだこんな可能性が残っていたのか!その色彩と質感に驚きをもって近づくと、劇画の如く精緻でクールなタッチに包まれた宇宙飛行士は、発掘されたミイラのような表情をしていた。不気味だ。奥に進むと今度は観客自身が前代未聞の世界観に包まれる。「クシャナ朝の仏像は近未来的な現実味を孕んでいた」「既に滅びた歴史は、いつか私たちにも起こるディストピアとしての未来と重なり、文明がループする」。そう語る作者が描く世界は似たものがなく、説明不能でもあるが、なぜかワクワクする。強力なイメージ喚起力があるのだろう。すべてにおいて“濃い”のだ。練り込まれたコンテンツは強い。(平野暁臣)村上力『異形の森』特別賞(賞金15万円):村上力『異形の森』【審査評】作者は出品作の展示イメージに、ジャコメッティの「森」をヒントにしたという。様々な人間像による「異形の森」。「異形」は現代社会の謂いでもあるだろう。麻と漆を使った乾漆作品は空洞構造である。がらんどう。リアルであると同時に、虚ろでもある。等身大の人物像はそのリアルさ故に、虚実が入れ子となった現代社会を照らし出す。既に様々な公募展で入選の実績があり、過去に太郎賞展でも受賞している。今回は、巨大なピカソ像を中心とした、展示空間の完成度が審査員の評価を得た。斬新さは無いが、作者の世界観が良く伝わる内容である。(土方明司)■入選作家・作品名(50音順・敬称略)・青山夢『弥勒モラトリアム』・井下紗希『這う、知る、漲る』・因幡都頼『幸辛物語』・岡田杏里『Flor y Canto 花と歌』・岡田智貴『大覚』・角文平『Fountain』・GengoRaw(石橋友也+新倉健人)『蒼頡AI』・平良志季『Let's go☆鎖国』・高田茉依『8,000,000』・張安迪『皮・肉・芯』・津川奈菜『フレアスカートと幽霊』・出店久夫『記憶断片つづれ織』・中澤瑞季『Forest』・野々上聡人『Drawing』・堀川すなお『絵画:バナナ#550-554“バナナ#3.(28)F.観察;日本人#1”読み;val2010-11ドローイング:“バナナ#3.(28)F.観察;日本人#1”解;バナナ#570-605.21』・森下進士『青人草』・Yoko-Bon『Reincarnation』・与那覇俊『巨人病院(5)(1%の体験記)』※『巨人病院(5)(1%の体験記)』の「(5)」は、正しくは丸囲み数字《第25回岡本太郎現代芸術賞 概要》■主催公益財団法人岡本太郎記念現代芸術振興財団川崎市岡本太郎美術館■審査員(50音順・敬称略)・椹木野衣 /美術批評家、多摩美術大学教授・土方明司 /川崎市岡本太郎美術館館長・平野暁臣 /空間メディアプロデューサー、岡本太郎記念館館長・山下裕二 /美術史家、明治学院大学教授・和多利浩一/ワタリウム美術館キュレーター《第25回岡本太郎現代芸術賞(TARO賞)展 概要》会期 :2022年2月19日(土)~5月15日(日)会場 :川崎市岡本太郎美術館・企画展示室開館時間:午前9時30分~午後5時(入館は4時30分まで)休館日 :月曜日(3月21日、5月2日を除く)、2月24日、3月15日、3月22日、5月10日、5月11日観覧料 :一般 700(560)円、高・大学生、65歳以上 500(400)円中学生以下は無料 ※( )内は20名以上の団体料金交通 :小田急線「向ヶ丘遊園駅」南口より徒歩17分 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年02月21日モデルの岡本百恵が4日、芸能事務所のイマージュに所属することを発表した。MBS・TBS系のバラエティ番組『日曜日の初耳学』内のコーナー「アンミカ先生のパリコレ学」に出演していた岡本。イマージュ所属を契機に、東京でのモデル活動を開始する。岡本は、「『イマージュ』に所属することになりました」と報告し、「ずっと目標にしてきたコレクションへの出演をはじめ、ファッションに携わる活動の幅を広げるべく、東京にて本格的に活動をスタートすることにいたしました」と経緯を説明。「今後は、東京での活動を拠点に、海外での活動も視野に入れ、今までの活動での経験を大切に、自分ならではの個性を活かし、日々成長していけるよう努力と挑戦をしていきたいと思います!」と決意を新たにし、「応援のほど、よろしくお願いいたします」と呼びかけている。
2022年02月05日女優・後藤久美子の長女でモデルのエレナアレジ後藤が15日、千葉・舞浜アンフィシアターにて行われた「BVLGARI AVRORA AWARDS(ブルガリ アウローラ アワード) 2021」ゴールデンカーペットセレモニー/授賞式に出席した。エレナは、煌びやかなスパンコールを散りばめたピンクのドレスで登場。胸元がセクシーなデザインで美肌を披露し、ブルガリのジュエリーも身につけて輝きを放った。同アワードは、創造力と知性そして才能に満ちあふれ、多くの人々にインスピレーションを与える女性を表彰するもの。今年は、鈴木京香、東村アキコ氏、ハイヒール・リンゴ、和田アキ子、大島優子らが受賞した。授賞式には、受賞者に加え、菜々緒ら推薦者や、Koki,、小雪、マギー、森星、すみれ、西山茉希ら豪華ゲストが出席した。撮影:加藤千雅
2021年12月16日岡本太郎の芸術と人生に焦点を当てた“ビジュアル版ガイドブック”『入門!岡本太郎』(編著:平野暁臣)が、2021年12月13日(月)に株式会社興陽館(東京都文京区)より発売されます。本書は、岡本太郎記念館館長・平野暁臣が岡本太郎の芸術とその軌跡を、作品や言葉とともにわかりやすく解説した入門書です。「本書を手に取ったみなさんはいま、TARO WORLDへのゲートに立っています。先に広がっているのは広大深遠な岡本芸術の世界です。進むも引き返すも自由。ただ、ひとつだけたしかなのは、太郎を知らないより知って生きるほうが格段に楽しいということ。本書を海図に、岡本芸術に漕ぎ出してみませんか?」(まえがきより)『入門!岡本太郎』書影太郎の生き方を5セッションに分けて解説。太郎の言葉と共に作品を紐解く。太郎の最高傑作“ふたつの太陽”《太陽の塔》《明日の神話》についても詳説。【出版概要】書名 :『入門!岡本太郎』体裁 :A5判/オールカラー/96頁編著 :平野暁臣発行所:株式会社興陽館発売日:2021年12月13日定価 :1,320円(税込)ISBN :978-4-87723-283-2 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2021年12月01日公益財団法人岡本太郎記念現代芸術振興財団 岡本太郎記念館(所在地:東京都港区南青山6-1-19、館長:平野暁臣)は、企画展「今がすべてだ!―続・柿沼康二の挑戦状―」を2021年11月18日から2022年3月13日まで開催いたします。マスキング太郎企画展『化け文字 ~書家・柿沼康二の挑戦状~』を開催したのが2010年。このとき柿沼康二は、自身が“トランスワーク”と呼ぶ手法による公開制作で、「まえ」という2文字だけで壁一面を埋め尽くす、という前代未聞のパフォーマンスを見せてくれました。さらに翌2011年には、岡本太郎生誕百年事業の一環として、太郎の言葉を書に作品化するプロジェクトを敢行。その成果が『TRANCE-MISSION』という書籍になります。それから10年。ふたたび柿沼康二が記念館を舞台に唯一無比の表現に挑戦します。用意したのは「なにもない空間」。純度100%のTARO空間に丸腰の柿沼康二を迎え入れ、すべてをインスピレーションのままに即興でつくっていくのです。しかも「墨と筆」という使い慣れた武器だけでなく、マスキングテープというおよそアートとは無縁の素材を取り入れて、かつてない表現に挑みます。なにができるかはやってみなければわからないし、姿は日々変わっていきます。目指しているのは“完成”ではありません。あえて言うなら、作品はモノではなく、アクションそのもの。床・壁・天井……第1展示室の空間全体を“太郎の言葉”が躍動します。さらに第2展示室では『TRANCE-MISSION』プロジェクトの作品をお披露目。このクリエイティブな試みに立ち会ってみませんか?岡本太郎記念館館長 平野暁臣書家である私は、文字や言葉を筆で表現する一方、いつしか現代アーティストとして筆以外のツール、言語以外の表現、パフォーミングアート、インスタレーションなど、書と他ジャンルとの間を平気で行き来するようになった。太郎が絵画のみならず、彫刻、パブリックアート、インテリアデザイン、書道、文筆など様々な表現に果敢に挑み続け境界線を乗り越えて行ったように私もありたいと思う。書とか現代アートとか、それらの概念や限界を超え、誰もやったこともない切り口から誰も見たことのない風景を作り出すのがアーティストとしての本望である。今回は、これまでの太郎との企画展やコラボとは全く違うアプローチから新たな境地へ挑戦したいと思っている。事前から「ああしよう、こうしよう」という概念を極力持たない状態で体ごと太郎の城に飛び込み、太郎の気配に包まれ、その中から生まれたインスピレーションで太郎の言葉をこの世に再び蘇らせる。現場にて即興的に作っていくのだ。完成やゴールがどのようになるのかわからない。作られた物を飾るのではない。現場でのアクションが全てであり、それが作品となる。展示室全体に描き散りばめられ、重なり、空間は様を変え続ける。確かなのは4ヶ月後に終焉を迎えることだけだ。果たしてどうなることか今からハラハラドキドキ、ビビって泣きそうだ。書家・現代アーティスト 柿沼康二(協力:カモ井加工紙株式会社)■柿沼康二 書家/現代美術家東京学芸大学教育学部芸術科(書道)卒業、2006-07年、米国プリンストン大学客員書家を務める。2013-14年、現代美術館において存命書家史上初となる個展を金沢21世紀美術館にて開催。東京2020オリンピック・パラリンピック公式ポスターアーティストに選出。2012年春の東久邇宮文化褒賞、第1回矢板市市民栄誉賞、第4回手島右卿賞、毎日書道展毎日賞(2回)他受賞。2007年、NHK大河ドラマ「風林火山」、北野武監督作品「アキレスと亀」等の題字揮毫。 柿沼康二■開催概要会期 : 2021年11月18日(木)~2022年3月13日(日)開館時間 : 10:00~18:00(入館は17:30まで)休館 : 火曜日(祝日の場合は開館)会場 : 岡本太郎記念館(東京都港区南青山6-1-19)アクセス : 銀座線・千代田線・半蔵門線『表参道』駅より徒歩8分入場料 : 一般 ¥650/小学生 ¥300公式サイト: 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2021年10月27日2021年10月26日、漫画家の白土三平さんと、弟であり、作画を担当していた岡本鉄二さんが亡くなったことが分かりました。白土さんは89歳、岡本さんは88歳でした。『忍者武芸帳 影丸伝』『サスケ』『カムイ伝』などの、忍者を主人公とした名作を生み出した白土さん。『カムイ外伝 第二部』が連載していた小学館のビッグコミック編集部によると、白土さんと岡本さんは4日違いで亡くなったとのことです。2人の逝去を受け、ビッグコミック編集部は哀悼の意を表しました。【訃報】白土三平氏 岡本鉄二氏 ご逝去本誌にて『カムイ伝 第二部』などを連載いただきました漫画家・白土三平氏が誤嚥性肺炎のため、その作画を担当された弟の岡本鉄二氏が間質性肺炎のため、4日違いで相次いで逝去されました。 pic.twitter.com/PV8HUb8kG9 — ビッグコミック編集部 (@bigcomic_mg) October 26, 2021 本誌にて『カムイ伝 第二部』などを連載いただきました漫画家・白土三平氏が誤嚥性肺炎のため、その作画を担当された弟の岡本鉄二氏が間質性肺炎のため、4日違いで相次いで逝去されました。お二方の生前のご功績に対する心からの敬意とともに、謹んで哀悼の意を表し、ご冥福をお祈りします。@bigcomic_mgーより引用ネットからは、「素晴らしい作品を、本当にありがとうございます」といった感謝の声から、「4日違いで亡くなるだなんて」という驚く声も上がりました。今後も数々の名作は漫画として残り続け、多くの人に感動を与えてくれるでしょう。白土さん、岡本さんのご冥福をお祈りいたします。[文・構成/grape編集部]
2021年10月26日舞台『Le Fils 息子』のフォトコールが30日に東京芸術劇場 プレイハウスにて行われ、岡本圭人、岡本健一、若村麻由美、ラディスラス・ショラー(演出)らが取材に応じた。日本初上演となる同作は、2018年にフロリアン・ゼレール作、ラディスラス・ショラー演出でパリのシャンゼリゼ劇場にて初演を迎え、タイムズ紙やデイリーテレグラフ、ファイナンシャルタイムズなど各紙の劇評でも絶賛された傑作。今年4月にHey! Say! JUMPを脱退し、俳優への専念を発表した圭人にとって本作は初舞台で単独初主演、そして親子役を務める実の父・健一との舞台初共演となる。劇中では2人が激しい口論の末、健一演じる父・ピエールが、圭人演じる息子・ニコラの胸ぐらを掴み、馬乗りになるシーンも。稽古は主にZOOMで行われ、直接顔を合わせられるようになったのは2週間前だという。ショラーは「特殊な環境下ながら、私の指示を100%完璧に行ってくれる非常に優秀な役者の方々と仕事ができて幸せでした」とキャストを称賛し、圭人と健一の親子共演について「稽古では1人ひとりの役者として接していたので、実の親子であるということを忘れていました。親子の絆を感じ始めたのは劇場での稽古に入ってから。作品にプラスアルファを生む効果があることを知りました」と評する。ショラーからは「実際の息子と共演するというリスクを引き受けてくれた」と感謝もあったが、健一は「リスクは何もないです。いただいた仕事は何でも有り難く受ける姿勢ですし、昔から圭人は『パパと一緒に舞台をやるのが夢』だと言っていたので、早く叶えちゃったほうがいいんじゃないかなと。夢はどんどん消化していくべきものですから」と笑顔。続けて「物語自体がとても素晴らしく、万国共通で心に訴えるようなテーマ。コロナ禍で一緒に過ごす時間が増える家族もいるなか、逆に心を病んでしまうこともあると聞く。社会を作る親や子どもたちを僕らが助けてあげられないかと考えたとき、この作品を届けるのは1つの使命なんじゃないかなと。劇中にはつらい場面もあるけど、現実にはもっとつらいこともあると思う。実の親子である僕らが演じることで、リアルに伝えられることは強みになるんじゃないか」と、自分たちの強みも分析した。また、劇中でニコラに激昂するピエールの姿について「やっぱり、怒っちゃダメですよね。僕も普段はしっかりしてないのですが……」と語ると、記者が「そんなことないですよ」とフォローし、健一は「普段の僕を知らないでしょ」と逆にツッコむ。するとすぐに圭人が「せっかく聞いてくださってるんだから、そういうこと言わないの!」と咎め、息の合った親子ぶりを垣間見せた。共に舞台に臨むにあたって、親子間での決まりごとがあったかという質問には、健一が「俺、何かいいこと言ってたよね?」と圭人に問いかけ、圭人は「いいことは常に言っているけど、自分で言ったことなんだから覚えておいてよ」と苦笑しつつ「(稽古場に)朝は別々に入って、帰りは一緒に帰る」という習慣を明かす。「帰りは舞台のことを全部取っ払って、好きな音楽の話をしたり。今までの人生でここまで親子で話すことはあまりなかったので、素敵な時間を過ごしています」と説明した。ニコラの母親・アンヌ役を演じる若村は「普段は『親子じゃないよね』と思っちゃうくらいですが、ニコルとピエールになると、濃密な親子になる。役者だな、と感じていました」と2人の印象を話し、「『あなたとパパは違う』というセリフがあるんですけど、役者としてもタイプが違うので、実感を込めて言うことができました。健一さんはすべてを引き回すような“パワー全開タイプ”で、圭人くんはひたむきで純粋な……健一さんが純粋じゃないというわけではないんですけど」とフォローを入れながら2人の役者としての一面を語る。圭人も「ジャニーズ事務所に入ったときから『あなたとパパは違う』とずっと言われていたので、このセリフは『分かってくれる人がいたんだ』とすごく胸に響きます」と頷き、「ニコラは優しくて繊細な子。考えていることや父親に言ってしまったことに共感できるところがありました。ピエールは『自分の言ってることは間違ってない』という頑固な父親なんですけど、ちょっと(健一に)似ている部分がある。これまで言えなかったことが、舞台上だったら言えてしまう……これが親子共演のリスクなのかもしれません」と笑いを誘った。改めて健一の魅力を聞かれた圭人は「『稽古場に入ったら俳優として見る』と言ってもらえてすごくうれしかった。あとは……かっこいいですよね」と絶賛。健一は「わざわざここで言わずに、帰って家で言えばいいじゃん」と照れた様子だった。東京公演は東京芸術劇場 プレイハウスにて8月30日〜9月12日、北九州公演は北九州芸術劇場中劇場にて9月17日〜19日、高知公演は高知市文化プラザ かるぽーと 大ホールにて9月22日〜23日、能登公演は能登演劇堂にて9月26日、新潟公演はりゅーとぴあ 新潟市民芸術文化会館劇場にて9月29日〜30日、宮崎公演にてメディキット県民文化センター(宮崎県立芸術劇場) 演劇ホールにて10月3日、松本公演はまつもと市民芸術館 主ホールにて10月9日〜10日、兵庫公演は 兵庫県立芸術文化センター 阪急中ホールにて10月14日〜10月17日。
2021年08月30日舞台『Le Fils 息子』のフォトコールが30日に東京芸術劇場 プレイハウスにて行われ、岡本圭人、岡本健一、若村麻由美、ラディスラス・ショラー(演出)らが取材に応じた。日本初上演となる同作は、2018年にフロリアン・ゼレール作、ラディスラス・ショラー演出でパリのシャンゼリゼ劇場にて初演を迎え、タイムズ紙やデイリーテレグラフ、ファイナンシャルタイムズなど各紙の劇評でも絶賛された傑作。今年4月にHey! Say! JUMPを脱退し、俳優への専念を発表した圭人にとって本作は初舞台で単独初主演、そして親子役を務める実の父・健一との舞台初共演となる。初の親子共演、そして単独初主演となる圭人は「もう少しで夢が叶う気がしています」と晴れやかな笑顔。「ん? まだ舞台に立っていない? 今舞台には立っているか?」と混乱しつつも、「すごくドキドキしています。でも自分の性格的に1つ何かが終わったら次に向かっちゃうので、初日を迎えられたという奇跡的なことに感謝しているんですけど、初日が終わった後にどんな景色が見えてくるのかということにもワクワクしています」と現在の心境を語った。また先日、ジャニーズ事務所創業者・ジャニー喜多川さんの姉で同社名誉会長の藤島メリー泰子氏が亡くなったことについて、健一は「自分の母が16、17歳くらいのときに亡くなってから、メリーさんは母親以上に母親みたいな感じで接してもらっていて。圭人も生まれる前から、生まれてからもお世話になっていた。でも93歳まで好きなことをやって、素敵な人たちに囲まれて大往生だったんじゃないかなと思います。この舞台のことも知っているので、今日はどこかで見てくれていると思います」と追悼。圭人は「僕にとって太陽みたいな存在。子どもの頃から大人になるまでFAXで手書きのメッセージをやりとりをしていたのは、とても楽しい時間でした。きっとこの舞台を見に来てくれると思っているので、メリーさんにも喜んで頂けるように頑張りたいです」と思いを表した。今作への意気込みを聞かれると「僕は俳優の道を選んだことを、自分の仲間に応援してもらいました。この選択を応援してくれた皆様に自分の思いを届けられるよう、1日1日覚悟を持って過ごしてきた」と圭人。主演として「こういう状況の中で、舞台ができるのは本当に奇跡的なこと。たくさんの方々にこの物語の素晴らしさや生きる意味を感じていただけるように、キャスト一同、スタッフ一同、精一杯……」と精悍な顔つきで語るも、「精一杯……の後、何て言うの?」と途中で健一を見上げ、2人で笑い合ってしまう。そのままショラーが「マスクをしながらの稽古など厳しい状況のなか、そしてキャンセルになってしまった公演もあるなかで、初日を迎えることができたことを幸運に思っています」と語り、考える時間を与えられた圭人は「……精一杯やっていきたいと思います」と無事にコメントを締めていた。東京公演は東京芸術劇場 プレイハウスにて8月30日〜9月12日、北九州公演は北九州芸術劇場中劇場にて9月17日〜19日、高知公演は高知市文化プラザ かるぽーと 大ホールにて9月22日〜23日、能登公演は能登演劇堂にて9月26日、新潟公演はりゅーとぴあ 新潟市民芸術文化会館劇場にて9月29日〜30日、宮崎公演にてメディキット県民文化センター(宮崎県立芸術劇場) 演劇ホールにて10月3日、松本公演はまつもと市民芸術館 主ホールにて10月9日〜10日、兵庫公演は 兵庫県立芸術文化センター 阪急中ホールにて10月14日〜10月17日。
2021年08月30日岡本健一と岡本圭人の親子が、劇中でも親子を演じる舞台『Le Fils(ル・フィス) 息子』が8月30日に初日を迎える。開幕前に報道陣向けのフォトコールと記者会見が行われ、岡本圭人、岡本健一、共演の若村麻由美、演出を務めるラディスラス・ショラーが出席した。両親の離婚によって環境が変わる中で悩み、戸惑い、傷つきながら自らを見つけていく17歳の青年・ニコラの姿を中心に現代の“家族”の在り方を問う本作。この日はニコラが一緒に暮らす父・ピエールと激しく感情をぶつけ合うシーンなどが報道陣に公開された。舞台『Le Fils(ル・フィス) 息子』より舞台『Le Fils(ル・フィス) 息子』より舞台『Le Fils(ル・フィス) 息子』より父との舞台での共演は以前から「夢」だったと語る岡本圭人は、開幕を前に「いまはすごくドキドキしています。今日(の初回上演が)終わったとき、どんな景色が見えてくるのか? ワクワクしています」と感慨深げ。「こういう親子での会見もなかなかないので新しい経験をさせていただいています」と笑顔を見せる。一方、父・健一は「基本的に来た仕事はありがたく何でも受ける姿勢ですので、その中で偶然、ある種、奇跡的な感じで一緒にできるんだなと。圭人は昔から(親子共演が)『夢だった』と言ってたので、早く叶えちゃった方が良いのかなと(笑)」と冷静に淡々と語り「よりリアルさを……というか『リアルさ』もなにも、リアルに親子なので(笑)、考えなくても親子の物語として伝えられるのは強みだと思います」と語る。舞台『Le Fils(ル・フィス) 息子』よりニコラの母でピエールの元妻・アンヌを演じる若村は、岡本親子について「稽古場ではどうしても親子と思えない(笑)。逆に『親子じゃないよね?』と思っちゃうくらいなんですけど、物語の親子になると本当に濃密な親子なんです。役者だなぁ……と稽古場でつくづく感じます」と印象を明かし「『あなたとパパは違う』と言うセリフがあるんですけど、(健一と圭人は)役者としてもタイプが違う役者だなと感じていて、実感を込めてそのセリフを言うことできました。岡本(健一)さんは、全てを引き回すような、パワー全開にしていくタイプだけど、圭人くんはひたむきで誠実で、純粋……いや、(健一が)そうじゃないと言ってるわけじゃないけど(笑)、物語へのアプローチの仕方も違うなと思います」と語る。この言葉に圭人もうなずき「『あなたとお父さんは違う』というのは、僕もジャニーズ事務所に入った時から言われてきた言葉」と語り「ピエールは、すごく頑固で自分は間違っていない、息子のためにこれだけのことをしている! という口調で、少し(健一と)似ているところはあるのかな(笑)? (父に)言えなかったことを舞台上で言えるようになったところはありますね」と自らと本作を重ねる。健一からは本作に入る前に「お前のことは俳優として見る」という言葉をもらったとのこと。「子どもの頃から尊敬している俳優さんなので、そう言ってもらえるのは嬉しかったし、すごくカッコいいですよね……」という圭人の本音に父・健一は「そういうことは家で帰ってから言えばいいじゃん(笑)。公の場で言う必要ないじゃん!」と照れくさそう。ちなみに、稽古が始まってからのルーティンとして、圭人は「朝は別々に入って、帰りは一緒に帰ってます。帰りはピエールとニコラという関係を取っ払って、親子として好きな音楽の話なんかをしています。ここまで親子でかかわったり、話したりってなかったので、素敵な時間を過ごさせてもらっています」と嬉しそうに明かしてくれた。また先日、ジャニーズ事務所の藤島メリーさんが93歳で亡くなったが、健一は「僕の母が16、17歳くらいで亡くなってからはお母さん替わりの存在で、母親以上に母親のように接してもらいましたし、圭人が生まれる前からお世話になっていました。本当に好きなことをやって、素敵な人たちに囲まれて、大往生だったんじゃないかなと思っています。今日もどこかしらで見てくれていると思います」と思いを口にしていた。舞台『Le Fils(ル・フィス) 息子』記者会見より、左からラディスラス・ショラー、岡本健一、岡本圭人、若村麻由美公演は9月12日(日)まで、東京芸術劇場 プレイハウスにて。その後北九州・高知・能登・新潟・宮崎・松本・兵庫にて上演を予定している。取材・撮影・文:黒豆直樹
2021年08月30日2021年8月18日、お笑いコンビ『たんぽぽ』の白鳥久美子さんがブログを更新。第1子を同月17日に出産したことを報告しました。白鳥さんの投稿によると、第1子は体重3310gの元気な女の子。幸い、母子ともに健康だそうです。出産を終えた白鳥さんは、我が子について「私と夫のチェリーさんに似て、でっかい赤ちゃんです」とコメント。続いて、今回の出産についてこのように思いを明かしています。色々あって帝王切開での出産となりました。不安もありましたが大きな産声を聞いて顔を見たらホッとしたやら嬉しいやらで涙が溢れてきました。チェリーさんは私より緊張して鼻息荒めでしたが、産まれてすぐ少しの時間ですが赤ちゃんと対面することができたようで良かったです。ここに至るまでコロナ禍でも安心して出産に挑むことができたのは産院の全ての医療従事者のみなさんのおかげです。ドーンとお任せすることができました。ありがとうございました。たんぽぽ白鳥久美子オフィシャルブログーより引用同月時点で39歳の白鳥さんは、世間一般では高齢出産に含まれます。高齢出産はさらにいろいろなリスクも伴うため、不安もあったでしょう。投稿の最後に、白鳥さんは出産を手助けしてくれた医療従事者や家族、相方である川村エミコさん、そしてファンの人に向けて感謝の言葉をつづりました。おめでたい報告に、ネットからは「素敵なコメントに涙が出た」「本当におめでとうございます!」といった温かい声が寄せられています。今後は『たんぽぽ』のツッコミ担当としてだけでなく、素敵な母親としても輝くことでしょう![文・構成/grape編集部]
2021年08月18日作詞や詩、エッセイ、絵本の執筆など多方面で活躍する高橋久美子さんが初の小説集を上梓。『ぐるり』は世代も立場も異なる、時に動植物が主人公となる短編集だ。一人でいても、繋がっている。作詞や随筆で人気の著者の初小説集。「最初はエッセイの連載でしたが、途中で別の人の人生を書きたくなって。編集者に“小説に変えてもいいですか”とお願いしたんです」日常の光景や、ファンタジーやSFなど多彩な内容。実体験に基づいているものもあるようで、「男の子が蟻の王国に行く話は、実際に庭の苔をダンゴムシに食べられて、蟻の王国があればいいのにと思いつき、宮沢賢治の童話風に描いたもの。姉妹と母親のベトナムを旅行する話は、私小説といえるかも」見事なオチのある話もあるが、想像の余地を残す作品も。「サビがどこか分からない話って好きなんです。音楽でも聴けば聴くほど味が出るものを“スルメ曲”と言いますが、何回も読み返せる“スルメ小説”ですよね(笑)」いくつかの短編で登場人物がクロスする。ニヤリとするのは「DJ久保田」の2編。他の話の登場人物たちがゲストで登場したり、番組にメールをよこしたり。「私もラジオのパーソナリティをしていますが、ラジオと小説って相性がいい気がして。ゲストやメールをくれるリスナーって、顔は見えないけれどお互いを知っていて、友達みたいに思えますよね。小説の登場人物たちもそうだなって」どの人物にも愛着がわくのは、著者の優しい眼差しがあるから。「人間観察が好きです。人間のことが、すごく好きなんだと思う。嫌な感じの人がいても嫌と思わず“へえーそんなふうに考えるんやー”と思いながら見てしまう」人に言えない思いや孤独を抱いた人も多い。全体を通し、そんな人たちが隣り合わせだと思わせる。「一人で歩いていても通り過ぎるトラックには乗っている誰かがいるし、一人で部屋にいても外には人の気配がある。地球の上でみんな一緒に暮らしているという感覚があります」そんな思いがタイトルにも滲む。「今はコロナ禍で会えない人も多いけれど、だから一層相手のことを考えたりしますよね。孤独と孤独が繋がって、孤独でなくなればいいなと思っています」『ぐるり』さまざまな世代、立場が見つめる光景を自在に描き出した短編集。連載を楽しみにしていたという奈良美智さんが挿絵を描き下ろしている。筑摩書房1540円たかはし・くみこ作家、詩人、作詞家。さまざまなアーティストへの歌詞提供や翻訳などの創作活動を続ける。主な著書にエッセイ集『いっぴき』『旅を栖とす』、詩画集『今夜凶暴だからわたし』など。※『anan』2021年6月9日号より。写真・中島慶子(本)インタビュー、文・瀧井朝世(by anan編集部)
2021年06月08日俳優の長谷川博己、女優の麻生久美子、お笑いコンビ・ネプチューンの原田泰造が3日、都内で行われたキリンビールのイベント「ビールはクラフトビールの時代へ」祝杯式に出席した。キリンビールは、ビールのプロフェッショナルがおいしさを追求して造ったクラフトビールの新商品「SPRING VALLEY 豊潤<496>」の缶商品を3月23日より新発売。6月7日より同商品の新CM「スプリングバレー 目覚め編」が全国での放映を予定しており、ブランドアンバサダーを務める長谷川博己をはじめ、麻生久美子や原田泰造が出演して同商品の魅力を伝えている。ビールカテゴリーの中でもクラフトビールが人気なこともあり、当初の計画から3割増産するなど好調だという同商品。それについてブランドアンバサダーの長谷川は「本当に素晴らしいですね。美味しいので、当然と言えば当然のような気もしますが、そのアンバサダーを務められて光栄です」と笑顔を見せ、「こういうご時世なので家飲みを楽しんでいる方に是非飲んでいただきたいです。僕も自宅で飲むんですが、こんなに美味しいクラフトビールを家で飲めるのは素晴らしいこと。こういうご時世だからこそ、このスプリングバレーを手に取っていただき、ご自宅で飲んでいただけたらうれしいです」とアンバサダーらしく同商品をアピールした。また、麻生や原田と出演した新CMの話題となり、長谷川が「お二人とは久しぶりにお会いしてこのCMで共演させていただきました。ものすごく美味しそうに飲んでいたので本当に楽しかったですよ」と振り返れば、麻生も「すごく楽しい撮影でしたよね。スプリングバレーを代官山で飲むという撮影だったんですが、お店の雰囲気も良くて感動的にビールも飲めてあっという間に終わった気がします」と振り返った。以前のイベントで関係者からクラフトビールを美味しく楽しめる"二度注ぎ"を教わった長谷川。この日は麻生と原田に教えるというコーナーも。緊張した面持ちの長谷川は「やっぱり緊張しますね。こういう場だと手が震えてすみません(笑)。でも美味しく飲めるのでぜひ試して欲しいです」と2人にすすめると、麻生が「難しそうだと思いましたが、思ったよりも上手く出来ました。二度注ぎするだけで泡もきめ細かくなってビックリしました。またやってみたいと思います」と笑顔を見せ、原田も「実は昨日、缶で飲んでいました。今度からコップに入れ替えて飲みたいですね。こっちの方が美味しいですよ」とすっかり気に入った様子。また、MCから「あなたにとってクラフトビールは?」と質問されて「今の時代の楽しみ方」と回答した麻生は「家で子どもたちが寝た後に夫と楽しんだりキャンプが好きなのでキャンプで飲みたいです」と家族と過ごす時間にクラフトビールを楽しみたいという。
2021年06月04日ラウール(Snow Man)と吉川愛をはじめ、堀田真由、濱田龍臣、坂東龍汰、岡本夏美ら若手俳優が集結した映画『ハニーレモンソーダ』のイベントが昨日5月18日、ユナイテッド・シネマ豊洲にて無観客で行われた。映画タイトルにちなみ、しゅわしゅわの泡をイメージした風船パネルが飾られた今回のイベント。塩対応でソーダみたいに刺激的だけど、本当は誰よりも優しいレモンソーダ男子・三浦界役のラウールさんは「(単独で)主演の映画は初めてなので、観てくださる方の反応が楽しみです」と期待し、「今日は初めてのことがたくさんで、めちゃくちゃ緊張しています。ガチガチです」と心境を明かすと、ほかのメンバーから笑いが起こった。また「完成した作品を観るときは緊張して、恥ずかしくて仕方がなかったです。客観的に観ても心がぷるぷると潤いました」と感想を述べ、「本編を観たときはちょうどマスクをしていたので、(照れ隠しのため)半分くらい目を隠しながら観ていました」とふり返る。完成した作品を観たときは、ラウールさん、吉川さん、岡本さんの3人が居合わせたそうで、吉川さんは「前の座席に座っているラウールさんが、キュンキュンシーンになると下に消えていくんです」、岡本さんも「あんな大きい人が居なくなれるんだというくらい沈んでいました」と鑑賞中のラウールさんについて明かす場面も。そして、ヒロイン役の吉川さんはラウールさんとの共演をふり返り「最初お会いしたときは全然目が合わなくて、仲良くなるシーンはどうしようと思ったんです。ですが、”三浦界”のスイッチが入るとコロッと変わって、私の目を見てくださるようになって」と話すと、瀬戸悟役の坂東さんが、ラウールさんの人見知りエピソードとして、初対面の本読みの時に小声で挨拶をしたモノマネを披露。一方、界の元カノ・菅野芹奈役の堀田さんは「演じるときは10代の揺れ動く心情を表現するのが難しかったです。また、公開前なので詳しくは言えないのですが、何度もテイクを重ねられないシーンがいくつかあり、そこが精神的に鍛えられました。どのシーンなのか、公開されたらぜひ観て欲しいです」と見どころをアピール。印象的なシーンについて聞かれた、界と羽花のクラスメイト・高嶺友哉役の濱田さんは「印象的なのは…」と言葉が詰まり、すかさず「がんばれ!」(岡本さん)「起きてる?」(坂東さん)とフォローする場面も。続けて「羽花から相談を受けて、友哉なりに受け止めながらも、自分の思いを独り言のように話すシーンです。監督と何度も話し合いながら、探りながら撮影しました」と語った。また、ラウールさんと吉川さんも本作の印象的なシーンについて「学校に羽花ちゃんと手を繋いで入っていくところです。女の子、男の子たちから『キャー』と言われて、撮影していて恥ずかしくなってしまいました。(普段のアイドルとは違い)学校という施設の中で制服ということもあり、非日常体験ができました」(ラウールさん)、「自転車に乗るシーンです。あり得ないくらいの坂を、足を付けずにずっとあがっていかなくてはいけなくて。ものすごく暑くて、倒れてしまうんではないかと思いましたが、カメラも気にせず一生懸命漕ぎました」(吉川さん)とそれぞれコメントしていた。イベント最後には、吉川さんは「この映画はキュンキュンシーンだけではなくて、友情だったり、人間のリアルが描かれている作品です。自分も青春を味わえる素敵な作品になっていますので、一人でも多くの方に観ていただきたいと思います」、ラウールさんも「スクリーンに映し出される映像も、感心できるものになっていると思いますので、ぜひ劇場でご覧ください」と挨拶し、幕を閉じた。『ハニーレモンソーダ』は7月9日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:ハニーレモンソーダ 2021年7月9日より全国にて公開(c) 2021「ハニーレモンソーダ」製作委員会(c)村田真優/集英社
2021年05月19日今、注目の女の子を紹介する『anan』で連載中の「イットガール」。今回はモデル・女優の岡本夏美さんです。「看護師や弁護士など専門的な役柄にも挑戦してみたいです!」と語る岡本さんの素顔に迫りました。映画、ドラマに引っ張りだこ!清純派から曲者まで演じきる!NHKよるドラ『きれいのくに』に出演中。「見る人によって受ける印象が違う新感覚のドラマです。初めて台本を読んだとき、不思議な気持ちでした。物語にからくりもあって、どんどん面白くなりますよ!」。4月末公開の『映画 賭ケグルイ』にも出演。「ほぼずっと目を閉じているんですが、たまに目が開いたり、表情の変化が面白いので注目してください!」。最近、人生初の陶芸に挑戦。「先生に褒めてもらえたのが嬉しくて、つい何皿も(笑)。他にも塗り絵をしたり夢中になることが好き」プロジェクターで一日中映画観賞!ベッドに寝転んでお菓子をつまみながら(笑)、おうち時間を楽しんでます。家族でドライブを楽しんでいます。昨年免許を取得したので、家族と一緒に自然を見に行ってリフレッシュ!ピピ君が自己肯定感を上げてくれます。教えてないのに「なっちゃん可愛いね」って言ってくれるのが嬉しい~!おかもと・なつみ1998年生まれ。放送中のドラマ『きれいのくに』(NHK総合)に出演中。4月29日から公開の『映画 賭ケグルイ 絶体絶命ロシアンルーレット』では西洞院百合子を怪演。※『anan』2021年5月5日-12日合併号より。写真・土佐麻理子文・松下侑衣花(by anan編集部)
2021年05月04日俳優の岡本圭人が、舞台『Le Fils 息子』の主演を務め、父親で俳優の岡本健一と共演することが21日、明らかになった。同作は2018年にフロリアン・ゼレール作、ラディスラス・ショラー演出でパリのシャンゼリゼ劇場にて初演を迎え、タイムズ紙やデイリーテレグラフ、ファイナンシャルタイムズなど各紙の劇評でも絶賛された傑作。フランス最高位の演劇賞であるモリエール賞にて最優秀新人賞を受賞するなど高い評価を受け、ロンドンのウエストエンドなど世界13カ国で上演されている。「何かを変えたい。でも、どうしたらいいか分からない。」と難しい時期を迎えていた17歳のニコラ。両親の離婚により、家族が離れ離れになってしまったことにひどいショックを受けて動揺し、何に対しても興味が持てなくなってしまっていた。嘘を重ねて学校にも行かずに日がな一日、目的もなく一人で過ごしていたところ、学校を退学になってしまう。父親・ピエールは新しい家族と暮らしていたが、母親・アンヌからニコラの様子がおかしいことを聞き、何とか彼を救いたいと、離婚後に距離を置いていた息子と、向き合おうとする。生活環境を変えることが、唯一自分を救う方法だと思えたニコラは、父親と再婚相手、そして年の離れた小さな弟と一緒に暮らし、新しい生活をスタートさせるのだが……。悩み、迷い、傷つきながら、自分を再発見していく絶望した若者の抒情詩となっている。脚本を手掛けたフロリアン・ゼレールは、「現代において、もっとも心躍る劇作家」と呼ばれ、世界中から注目されているフランスの若手劇作家で、「家族三部作」として始めに『La Mere 母』を、次に『Le Pere 父』、締めくくりに本作『Le Fils 息子』を手がけた。2020年には『Le Pere 父』をアンソニー・ホプキンス主演、自身が初監督を務めて『ファーザー』のタイトルで映画化し、今年の第93回アカデミー賞に作品賞をはじめ6部門にノミネートされるなど、映画監督としても高い評価を得て、現在は最新作『Le Fils 息子』の映画化に着手。ヒュー・ジャックマンが父親役で出演することが発表された。老いの現実と家族の葛藤を描いた『Le Pere 父』は、2019年に東京芸術劇場にてラディスラス・ショラーの演出で上演された。エスプリをきかせた見事な描写は深い感動を呼び、主人公である父アンドレを演じた橋爪功が第44回菊田一夫演劇賞 演劇賞及び、第27回読売演劇大賞 大賞・最優秀男優賞を、そしてアンドレの娘を演じた若村麻由美が優秀女優賞を受賞するなど、大いに称賛された。そして本作『Le Fils 息子』は、フロリアン・ゼレール作、ラディスラス・ショラーが演出を手掛ける東京芸術劇場の企画第2弾として、日本で初めて上演される。主人公の息子・ニコラ役には、岡本圭人が決定。9歳でイギリス留学した経験もある英語力を生かし、18年よりアメリカ最古の名門演劇学校であるアメリカン・アカデミー・オブ・ドラマティック・アーツに学んだ圭人は、鋭い感受性と華やかさを感じさせる居ずまいで、10代特有の繊細さと荒々しさを瑞々しく表現する。4月5日にアイドルグループ・Hey! Say! JUMPを脱退し俳優への専念を発表しており、本作が満を持して待望のストレートプレイ初舞台、さらに単独初主演となる。ニコラの実母アンヌ役には『Le Pere 父』で第27回読売演劇大賞 優秀女優賞を受賞、演出のショラーからの信頼も厚い若村麻由美が決定し、ピエールの再婚相手・ソフィア役は伊勢佳世、医師役は浜田信也、看護師役は木山廉彬が演じる。そして、父親ピエール役は舞台を中心に活躍を続け、第26回読売演劇大賞 最優秀男優賞、第45回菊田一夫演劇賞 演劇賞、第55回紀伊國屋演劇賞 個人賞、第71回芸術選奨文部科学大臣賞と数々の演劇賞を総なめにし、高い実力が評価されている岡本健一が演じる。愛によって息子を救おうとし、愛だけでは不十分であることを知る。大きく懐深い存在でありながら、ときに”他者”である息子の理解不能な存在に苦悩する父親を、言葉の背後にある、言葉にできない表現で、観客の心に問いかける。東京公演は東京芸術劇場 プレイハウスにて8月30日~9月12日、北九州公演は北九州芸術劇場中劇場にて9月17日~19日、高知公演は高知市文化プラザ かるぽーと 大ホールにて9月22日~23日、能登公演は能登演劇堂にて9月26日、新潟公演はりゅーとぴあ 新潟市民芸術文化会館劇場にて9月29日~30日、宮崎公演にてメディキット県民文化センター(宮崎県立芸術劇場) 演劇ホールにて10月3日、松本公演はまつもと市民芸術館 主ホールにて10月9日~10日、兵庫公演は 兵庫県立芸術文化センター 阪急中ホールにて10月14日~10月17日。○岡本圭人 コメント初めて、『Le Fils 息子』の台本を読ませて頂いた時に、僕は劇作家フロリアン・ゼレールの描く物語に強い感銘を受け、この作品に巡り合えたことに運命を感じました。僕がこれまで歩んできた人生と、主人公ニコラの人生とが重なり、彼の心情や言葉がまるで自分のことのように痛いほど理解することができました。そして、台本を読めば読むほど、僕の中で「ニコラのことを救いたい...」という気持ちが膨らんでいきました。「どうすれば彼のことを救えるのか...」と考えたときに、ゼレールが描いたこの物語を 1 人でも多くの方々に知っていただくことで、もしかしたら世界中にいるニコラのような子、そしてその家族を救うことができるかもしれないと思いました。演出家のラディスラス・ショラーさん、大先輩でもある父・岡本健一や若村麻由美さんを始めとするキャストの皆様、そして素晴らしいスタッフの皆様と共に、『Le Fils 息子』の物語に生命を吹き込めるように、全力を尽くします。是非、劇場まで足を運んでいただき、この物語を皆様と共有できることを心から望んでいます。よろしくお願い致します。○岡本健一 コメント誰もが考えてしまうであろう家族の物語です。子供達、親達が抱えている問題。お互いがどんなに理解しようとしても、その思いが伝わらない問題。自分の思いと相手の思い。どうすれば解決出来て、どうすれば救えて、どうすれば助けて貰えるのか。あの時にこうすれば、ああすれば良かった。こんな思いにならなければ、こんな思いをさせなければ良かった。いずれにせよ、すべてが過ぎ去っています。これからが大切だと生きて行くしかないのですが、この思いを抱えて、これからを生きて行くしかないのです。『Le Fils 息子』この物語の登場人物達は、それぞれがどんな思いで、どんな出来事があったのでしょうか。私は、この作品を読む度に心が打ち砕かれて、ページが進まなくなり、思考回路が止まってしまうような場面がいくつかありますが、稽古に入る頃には克服しているでしょう。私達は様々な状況の中で生活していますが、これからを生きて行く世代の為にも、出来るかぎり沢山の方々に、この作品を伝えなければならないと思っています。劇場では感染対策を万全にしていますので、どうかお身体を大切に健康でいて、血の繋がった父と息子が織りなす、ある家族の物語の生活を、劇場にて公然と覗き見て下さい。○作:フロリアン・ゼレール コメント東京で『Le Fils 息子』が初演されることになり非常にうれしく思っています。これは私にとって特別に大切な物語であり、ここに描かれた感情には私の個人的な体験が直接反映されています。しかし作品を書くにあたって私自身を物語ったわけではありません。私以外の人が、自分自身を映し出せるような鏡を差し出してみせたのです。私はそれこそが芸術の存在意義だと感じています。芸術は私たちの抑えきれない感情の共有を可能にします。それによって、私たちはお互いに孤立した個体ではない、それどころか私たち自身よりも大きな何かに帰属しているということ、そしてその何かは“人類”と呼びうるものだということを私たちに思い出させます。この作品がラディスラス・ショラーのすばらしい演出によりパリで初演された時、うれしいことに毎回終演後に観客が私たちを待っていてくれました。彼ら自身の物語を分かち合うためです。彼らの物語は往々にしてピエールやアンヌやソフィアやニコラの物語の延長でした。今、日本の皆さんのおかげで、そして皆さんを通じて、この分かち合いが続いていくのだと想像してとても幸せです。東京芸術劇場、そして俳優の皆さん、この日本版上演を可能にしてくれたすべての人々に心より感謝いたします。ヨーロッパでは何か月にもわたりあらゆる劇場が沈黙を余儀なくされてきましたが、そんな時期のあとに、この作品の幕が日本で開くことは特別な喜びです。皆さんと一緒にその瞬間を分かち合えたらこの上ない喜びだったでしょうが、『Le Fils 息子』の映画撮影の予定が入っておりヨーロッパにとどまらざるをえません。私は想いによって、心によって、そして明晰なラディスラス・ショラーの仲介によって、その場に立ち会っていることでしょう。皆さんに感謝します。○演出:ラディスラス・ショラー コメントフロリアン・ゼレールの『Le Fils 息子』演出のために日本に戻ってこられることは大変光栄であり、大きな喜びです。2年前に上演された同じ作者の『Le Pere 父』日本版の演出は、私にとってすばらしい仕事の思い出となりました。日本の俳優の皆さん、そして東京芸術劇場のテクニカル/アーティスティック・スタッフと共に仕事できたことは大変な僥倖でした。今回の『Le Fils 息子』日本版のキャスティングには2つの特色があります。まず私にとって若村麻由美さんと再会する機会であるということ。『Le Pere 父』で彼女を演出できたのは大きな喜びでした。そして、もう一つはピエールとニコラを、実生活でも父子である俳優2人、岡本健一さんと岡本圭人さんに任せる選択をしたことです。血の繋がった実の息子と共演するというリスクを引き受けてくれた健一さんに心よりお礼を申し上げます。私生活と仕事を両立させるのは容易なことではありませんが、彼らの父子の絆が、舞台上の父子の絆をより一層深く、鋭いものにしてくれることと確信しています。圭人さんは豊かな感受性を持った青年であり、絶えず進化しようとしています。ストレートプレイで大きな舞台を踏むのはこの作品が初めてです。この役が彼にとって、その若い才能のあらゆる色彩を表現する機会となることを願っています。
2021年04月21日俳優の岡江久美子さんが新型コロナウイルス感染症(以下、コロナウイルス)による肺炎で亡くなってから、2021年4月23日で1年が経ちます。命日を目前に控え、岡江さんの娘である大和田美帆さんは、ブログを通して動画『スマイル!岡江フェスティバル~音楽とともに~』を配信することを発表しました。故・岡江久美子さんが娘に伝えていた『音楽葬』への思いブログで「どんなに月日が流れても、私は未だに心の置き所がなく、夢の中にいるような感覚におちいることがある」とつづる大和田さん。一周忌にお別れ会を開催することで、家族としての節目にしたいという思いを抱いていたといいます。しかし、コロナウイルスの事態収束の兆しが見えない中、大勢が集まる環境は難しいと判断。岡江さんは生前、自身の両親を音楽葬で見送ったといい「私も音楽葬にしてね」と大和田さんに伝えていたことから、今回の動画配信という形でのお別れ会が開催されることになったといいます。コロナ禍で、見舞う事も看取ることも、棺桶に好きなものを入れてあげることも、母の望みだった音楽葬もしてあげられなかった。ずっと心に引っかかっているそんな母への想いを形にするために、密を避け、動画生配信で座右の銘のとおり、賑やかに楽しく笑顔いっぱいで生きた母のことを想う日になればと思っています。大和田美帆オフィシャルブログーより引用なお、動画の視聴にあたって、岡江さんの名前である『久美子』になぞらえ935円の視聴料がかかります。収益は、小児がんや難病とたたかう子供たちを支援するNPO団体『シャインオンキッズ』と、大和田さんが応援アンバサダーを務める、『横浜こどもホスピス』に寄付されるとのこと。座右の銘は『毎日が祭り』だったという、岡江さん。きっと当日のフェスティバルは、お祭りのように賑やかで、笑顔があふれたものになることでしょう。[文・構成/grape編集部]
2021年04月06日アイドルグループ・Hey! Say! JUMPの岡本圭人が、11日をもってグループでの活動を終了することが5日、ジャニーズ事務所の発表で明らかになった。以降は、同事務所所属タレントとして俳優業を中心に活動していく。同グループは、2007年11月14日に「Ultra Music Power」でCDデビューし、現在14年目。元男闘呼組のメンバー・岡本健一の息子である岡本は、小学生時代イギリスで学んだ経験から英語が堪能なメンバーとして活躍。その語学力をさらに伸ばし、また、芝居や音楽を学ぶため、2018年6月にアメリカへの留学を発表し、グループを一時的に離れて同年9月より二年制演劇学校「アメリカン・アカデミー・オブ・ドラマティック・アーツ(ニューヨーク校)」へ入学。2020年7月に卒業していた。ジャニーズ事務所は公式サイトで「今までご支援くださった関係者の皆様、そして、何より留学期間中も9人での活動再開を願い、今日まで待ち続けてくださったファンの皆様には急なご報告となりますこと、心よりお詫び申し上げます」と謝罪し、「留学生活の中で、世界での活躍を夢見る方々と過ごしていくうちに、これまでの人生とこれからの進む道について考えるようになり、『役者』として歩んで行きたいという思いが強く、その気持ちをメンバーに率直に伝えました。話し合いを重ねましたが、意志が固く、岡本の新たな挑戦に対し、メンバーは背中を押し、送り出すこととなりました」と経緯を説明。「これからも岡本圭人並びにHey! Say! JUMPを応援していただけますと幸いに存じます」と結んでいる。■岡本圭人 コメント全文いつも応援して頂いているファンの皆さま僕、岡本圭人は、Hey! Say! JUMPを離れて、個人で役者として活動をしていくことにしました。この2年半海外で僕は演劇を学び、世界で活躍する夢に向かっている方々と一緒に過ごしていく中で、自分の人生について考える時間が多くなりました。これからの人生をどうやって歩んでいくか、そして1人の男として叶えたい夢ができ、その夢を叶えるために僕はこれから役者として活動していきたいと思いました。メンバーにこの思いを伝えたところ、みんなが受け止めてくれたと同時に、これからの僕の人生を応援してくれて、別々の道でも頑張っていこう! と言ってくれました。Hey! Say! JUMPには本当に感謝の気持ちと愛しかありません。今日まで僕の復帰と9人での活動を心待ちにしてくれていた皆さま、僕の自分勝手な理由で皆さまのことを驚かせてしまって、本当に申し訳ございません。今後、皆さまに僕の新しい夢、新しい道を応援して頂けるように一生懸命頑張ります。これからもよろしくお願いします。2021年4月5日岡本圭人
2021年04月05日お笑いコンビ『たんぽぽ』でツッコミを担当する白鳥久美子さんが、2021年4月2日にブログを更新。第1子をお腹に宿し、妊娠6か月目であることを明かしました。『たんぽぽ』白鳥久美子、第1子の妊娠を発表投稿によると、順調にいけば今夏に出産予定とのこと。つわりの多い時期を乗り越え、元気な状態だといいます。同年4月現在、39歳の白鳥さん。世間一般では高齢出産に含まれる年齢のため、このように想いを明かしています。39歳の高齢出産で不安なことも多いですが、我が家にやってきてくれた命に感謝しながら、日々楽しんで過ごしていこうと思っています。チェリーさんは、妊娠発覚した時からずーっと慌てふためいて、噛み噛みの鼻息荒めですが、少しずつ勉強もしているようで、頑張ってくれています。まだまだ未熟者の私たちですが、たくさんの方々に、お力をお借りしながら、出産に向けて頑張っていきたいと思います。これからもどうぞよろしくお願いします!たんぽぽ白鳥久美子オフィシャルブログーより引用夫であり、同じくお笑いタレントとして活動するチェリー吉武さんとは、お腹の中にいる新たな家族のために協力し合っているそうです。2018年にプロポーズをした際、白鳥さんに「まだまだ未熟だけど、絶対に久美ちゃんを幸せにしてみせます」と誓ったチェリーさん。その熱い想いを胸に抱き、赤ちゃんが無事に産まれるよう、白鳥さんのことを支え続けてくれることでしょう。また、白鳥さんの相方である川村エミコさんも同日にブログを更新。「嬉しいニュース!」と題し、このように祝福の言葉をかけています。白鳥さんとチェリーさんに赤ちゃんができました!!夏頃予定との事です。おめでとうございます!人から人が産まれるって本当すごいです!!元気な赤ちゃんが産まれますように。です。私は安産の御守りをかき集めるね!!たんぽぽ川村エミコオフィシャルブログーより引用文面からは白鳥さんへの親愛や、「母子ともに元気な状態で、赤ちゃんが産まれてきますように」という願いが伝わってきます。白鳥さんのブログには、ファンからも祝福の声が寄せられていました。また、多くの人が『たんぽぽ』のコンビ愛に心打たれたようです。たくさんのエールが白鳥さんに届き、元気な赤ちゃんが産まれるといいですね![文・構成/grape編集部]
2021年04月02日岡本太郎が暮らしのなかに送り込んだ作品群を紹介する企画展『暮らしのなかの芸術』が、表参道・岡本太郎記念館にて開催される。“芸術とは生活そのものであり、生きること。”と考え、無数のマルチプル作品をつくり、暮らしのなかに送り込んでいた岡本太郎。江戸時代に武家で始まった端午の節句を祝う鯉のぼりを、世界中に広めたいと考えていた太郎は、自ら鯉のぼりを作成。グリグリっと大きな眼、原色の鱗、生き生きと躍動的なフォルムといったいかにも太郎らしい、ユニークなものだった。生み出したマルチプル作品は、鯉のぼりのほか、テーブル、イス、絨毯、ネクタイ、スカーフ、浴衣、振袖、トランプ、スキー、バッグ、カップ......etc.ありとあらゆるジャンルにおよび、同展では、それらの作品アイデアを描き留めた下絵などとともに一望。岡本太郎による暮らしのなかのプロダクトが体感できる。太郎と飛行船【企画展『暮らしのなかの芸術』 開催概要】会期:3月17日(水)~ 7月11日(日)会場:岡本太郎記念館開館時間:10:00~18:00(入館は17:30まで)休館日:火曜(祝日の場合開館)※6月23日(水)~7月11日(日)は『特別展示 第23回岡本太郎現代芸術賞 岡本太郎賞 野々上 聡人』も開催岡本太郎記念館公式サイト( )
2021年03月09日2020年4月23日、俳優の岡江久美子さんが新型コロナウイルス感染症(以下、コロナウイルス)の肺炎により亡くなりました。岡江さんの娘である俳優の大和田美帆さんは、同年12月8日、「母親を亡くした実感がない」と、現在の心境をTwitterに投稿しました。私にとっても世間の皆様にとっても元気で明るく楽しい母のイメージのままって。すごいなぁ。苦しんでるところも亡くなった顔も棺の中の姿も見てない。そりゃ半年以上経って、いないのは分かってるけど実感がないのも仕方ないですよね。まだ辛いけどただ母の死やコロナから何か学びたくて必死です。— 大和田美帆 (@miho_ohwada) December 8, 2020 指定感染症で亡くなった場合、感染者の遺体は厚生労働省の指導のもと袋に包まれて速やかに火葬されます。そのため、岡江さんの家族は、火葬に立ち会うことができませんでした。岡江さんの闘病中の姿や、棺の中で眠る姿を見られなかった大和田さん。岡江さんのことを思い出すたびに、明るく元気な姿ばかりが目に浮かぶため、どうしても『亡くなった』という実感がわかないといいます。大和田さんの率直な気持ちに、さまざまな声が上がりました。・岡江さんの元気な声が今でも聞こえてくる気がします。・コロナウイルスで、家族の死を遠くから見守るしかなかった人はたくさんいるのだろうと思うと、本当にやるせない。・家族を亡くした時、しばらく実感がわきませんでした。最期の姿に会えなかった大和田さんは、それ以上につらいだろうな…。ご自愛ください。大切な家族との最期の時間をも奪うコロナウイルス。大和田さんのように、コロナウイルスによって大切な人を亡くし、「実感がわかない」と苦しんでいる人は多いのかもしれません。大和田さんの切実な言葉から、改めて一人ひとりが感染対策を徹底すべきだという気持ちになりますね。[文・構成/grape編集部]
2020年12月09日アン・ハサウェイが最も美しく世界一恐ろしい大魔女“グランド・ウィッチ”を演じる映画『魔女がいっぱい』より、人気声優の岡本信彦がナレーションを務めた“魔女の見分け方”を解説する特別映像が公開された。グランド・ウィッチら魔女たちは、口が耳まで大きく裂けた本来の恐ろしい姿を隠し、普段はおしゃれな洋服に身を包み、人間になりすまして生活している。映像では、アンが魔女について「世界中にいる。あなたの側にもね」「周りをよく探してみて」と語りかけ、岡本さんが<帽子と長手袋をしている>、<たまにおいしいお菓子をくれる>、<怪しげな魔法の薬を持っている>、<人間を動物にするのが好き>と、魔女の見分け方を4つ教えてくれる。劇中では、子ども嫌いなグランド・ウィッチが、子どもにお菓子をあげたり、怪しげな薬を使ったり…と、とある恐ろしい秘密のたくらみを実行しようとするのだ。今回ナレーションを務めた岡本さんは、いま大注目の「鬼滅の刃」や「青の祓魔師」、「暁のヨナ」、「僕のヒーローアカデミア」、ヴィランズの真の姿を描くゲーム「ディズニー ツイステッドワンダーランド」など様々な作品に出演する人気声優。「魔女のキャラクターのダークさと、コミカルさの絶妙なバランスを意識しました」とナレーション収録をふり返った岡本さんは、「アン・ハサウェイ演じる大魔女は、美しくてかわいいけれどめっちゃ怖い。怖いけれども茶目っ気たっぷりに、妖艶な動きでアン・ハサウェイが演じていて、とても魅力的なヴィランだと感じました」と印象を述べ、「明日の勇気につながるメッセージがある映画だと思いました。心揺さぶられる展開に、エンディングが衝撃的なハッピーエンドでした」と映画の感想を語っている。『魔女がいっぱい』は12月4日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:魔女がいっぱい 2020年12月4日より全国にて公開© 2020 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved.
2020年11月26日1995年にデビューし、同年に出演した『マクドナルド』のCMをきっかけに、一躍人気女優の仲間入りを果たした遠藤久美子さん。1996年には、堂本剛さん主演のドラマ『金田一少年の事件簿2』(日本テレビ系)をはじめ、さまざまなドラマや映画作品に出演しています。デビュー当時、初々しい笑顔をふりまき、アイドル女優として高い人気を誇った遠藤久美子さんも、今や40代を迎えすっかり大人の女性に。しかし、現在の遠藤久美子さんはデビュー当時と変わらない若々しさを保っていると話題になっています!遠藤久美子の現在に「変わらない」「美しい」の声2020年現在、インスタグラムやツイッターなど、公式のSNSアカウントは開設していない遠藤久美子さん。しかし、2016年に結婚した、映画監督の横尾初喜(よこお・はつき)さんのインスタグラムで現在の遠藤久美子さんの姿を見ることができます。※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。 View this post on Instagram A post shared by 横尾初喜 (@hatsukiyokoo) on Jul 23, 2020 at 1:08am PDT View this post on Instagram 10月末〜11月上旬あたりで撮影予定の映画。 タイトルは「達人・ザマスター」。 何の達人だったのか忘れてしまった達人と 命の恩人の女の子のお話。 10年前から温めていたオリジナル作品。 キャストも今後、ご紹介していきます! この作品をきっかけにYouTubeも始めようかなと 模索中。 #映画 #達人 #ザマスター #家族 #ママ髪切りました #エンクミ #遠藤久美子 A post shared by 横尾初喜 (@hatsukiyokoo) on Sep 12, 2020 at 4:26am PDT View this post on Instagram はな子に会いに。 #家族時間 #エンクミ #遠藤久美子 A post shared by 横尾初喜 (@hatsukiyokoo) on Jun 28, 2020 at 5:31am PDT View this post on Instagram コカコーラ、飲んでるところそんな見たことないです。 息子はお気に入りのフォーラムTシャツ! #休日 #家族 #エンクミ #遠藤久美子 A post shared by 横尾初喜 (@hatsukiyokoo) on Aug 29, 2020 at 7:53am PDT2016年に、横尾初喜さんとの結婚を発表した遠藤久美子さん。2017年には長男、2019年には次男が誕生しています。2児の母親となった現在も、遠藤久美子さんは芸能活動を継続しており、2020年には吉高由里子さん主演のドラマ『知らなくていいコト』(日本テレビ系)の第8話に出演。また、2019年には夫である横尾初喜さんが監督を務めた映画『こはく』に出演し、夫婦で活躍しています。遠藤久美子の旦那は何者?夫の横尾初喜さんは、映画監督、映像作家として活躍しているかたわら、映像制作会社『FOOLENLARGE』の取締役も務めています。遠藤久美子さんとも仕事を通して知り合い、横尾初喜さんが監督補佐を務めた『田沼旅館の奇跡』の現場だったといいます。なお、横尾初喜さんが監督を務め、遠藤久美子さんも出演している映画『こはく』には、ほかに俳優の井浦新さんや、お笑いタレントのアキラ100%さんも出演。横尾初喜さんが携わる作品に遠藤久美子さんが女優として出演するなど、夫婦の共演作も目立つ2人。夫婦仲がいいことでも知られ、過去に出演したバラエティ番組では、遠藤久美子さんが横尾初喜さんへの愛を語ったこともありました。遠藤久美子の『今』は?旦那・横尾初喜との結婚生活について「おはようって言うだけで…」今も昔と変わらない美しさで、女優として精力的に活躍する遠藤久美子さん。40代を迎え、さらに女優としての深みが増した遠藤久美子さんの今後の活躍からも、目が離せません。[文・構成/grape編集部]
2020年10月21日岡江久美子さん(享年63)が亡くなってから、はや半年。しかし、所属していた「スタッフ・アップ」代表取締役である戸張立美氏によれば、コロナ禍のため、いまだお別れの会のめどは立っていないという。「お別れの会は来年の4月、岡江の命日にできればいいなと考えています。とはいえ、状況次第では、それ以降になるかもしれません。岡江は演劇を見るのが好きで、演技の勉強もよくしていました。ですから、新型コロナがいったん落ち着いたころ、本当は彼女の誕生日であり月命日でもある8月23日に『劇場でお別れの会をしよう』と考えていたんです。劇場だと照明や、大きいプロジェクターも使えますから“劇場ならでは”の演出ができますし、『本人も喜ぶんじゃないかな』と思ったのですが……」“劇場お別れの会”開催に向け、戸張氏は新型コロナに詳しい学者や医師に相談したという。「どうしたらリスクを避けて実施できるか、実際に劇場で検証したんです。残念ながら、学者の方やお医者さんから『完全なリスクゼロにはできない』と言われました。現状では新型コロナがいつ収束するかもわかりません。開催できるとなってもホテルのコンベンションルームなど、従来どおりの形になってしまいそうですが……」まだお別れの会もできず、岡江さんとの結婚生活の思い出を胸に秘めたままの大和田獏(70)。そんな彼を支えるのは、娘の美帆(37)だという。「獏さんは9月からインスタを始めました。それはあるとき、美帆さんから『やってみたら?』と勧められたからだといいます。『SNSでファンとつながれば、父の気が紛れるかも……』と美帆さんは考えたみたいです。獏さんは『#ばくめし』と題して、数々の自作料理をアップするように。今や投稿につく“いいね!”が、日々の励みになっているそうです」(大和田家の知人)また大和田にとって、仕事が“日々の糧”となっているようだ。「獏さんと美帆さんは12月に、舞台で共演します。2月に東京で行われた歌劇の再演で、2人の朗読でストーリーが展開していくものです。会場は宮崎県。岡江さんのお母さんの故郷でもあります。生前の岡江さんも公演を楽しみにしていたそうで、2人とも気合が入っていると聞きます。また獏さんは新型コロナの影響で上映が延びた映画『ブルーヘブンを君に』の公開も控えています。名古屋の情報番組のレギュラーに加え、役者業に打ち込むことで、少しでも前向きな気持ちになることを願うばかりです」(前出・大和田家の知人)少しずつ“家族再生”の道を歩み始めた父娘の姿に、天国の岡江さんも目を細めていることだろう。「女性自身」2020年11月3日号 掲載
2020年10月21日東京・岡本太郎記念館では、企画展「対峙する眼」を、2021年3月14日(日)まで開催する。ふたつの“いのち”の対峙岡本太郎は洋画家としてキャリアをスタートさせたが、しかし通常の洋画家とは大きく異なっていた。つまり、裸婦画や人物画、風景画、そして静物画など、一般的な西洋画題をまったく取り上げなかったのだ。岡本が描いた内容は一見しただけでは判然としないものの、それでもほぼ必ず現れるモチーフが「眼」、何かしらの生きものの“いのち”であった。なかでも頻出するのが「対峙する眼」であり、向かいあうふたつの“いのち”が、語りあい、睨みあい、笑いあい、そして見る者を睨みつけるかのように表現されているのだ。企画展「対峙する眼」では、対峙する生きものが描かれた作品を一堂に集めて紹介。《にらめっこ》をはじめ、生命力にたぎる岡本の作品世界にふれられそうだ。展覧会概要企画展「対峙する眼」会期:2020年9月30日(水)〜2021年3月14日(日)※1月31日(日)までの会期を予定していたが延長会場:岡本太郎記念館住所:東京都港区南青山6-1-19TEL:03-3406-0801開館時間:10:00~18:00(最終入館は17:30)休館日:火曜日(祝日の場合は開館)、年末年始(12月28日(月)~1月4日(月))観覧料:一般 650円、小学生 300円
2020年09月20日秋吉久美子に注目が集まっているー。『赤ちょうちん』『妹』などの青春映画で1970年代に、鮮烈なデビューをした秋吉も、ことしで女優生活45年。その初めての自伝的著書が出版される。さらに10月には、主要作品を集めた特集上映も企画されている。著書はタイトルが『秋吉久美子 調書』、9月18日に筑摩書房から刊行される。映画評論家で映画監督でもある樋口尚文さんが共著者。あまり受けることのない貴重なロングインタビューと、膨大な秘蔵写真が収録されている。著書について、秋吉は「今回の『調書』という本は、新しい人生の境地が見えてきた自分だからこそ言えることもあるし、そもそも私が年齢を重ねたというエクスキューズがあるからこそ「ああ、こんなふうだったんですね」と素直に読者に受け入れてもらえる部分も大きいのでは。たとえばかつて一緒に仕事をして亡くなった監督たちのことについてもたくさんお話ししていますが、今は私のほうが年上になっていたりするので、語ってもいいかもしれないと考えたんですね。こうしてふりかえってみると、自分の映画人生って、もちろんこまごまと感情的な愛憎などはあったと思うんですけど、とてもみずみずしい時代でした。平成ってちょっとモノトーンな、くすんだ感じでしたが、昭和の映画の現場は鈴木清順さんの映画みたいにカラフルな記憶として残ってますね。だから、『調書』ではオブラートにくるみながらも、なるべく本当のことを言おうと思ったんです。なにしろ『調書』という書名ですから、映画の現場について当たり障りなくボカしたり美化したりするのは許されない、ちゃんと受けて立とうと思った。そろそろしらばっくれるのもほどほどに、というタイミングだったかな(笑)。」と語っている。この著書刊行にあわせて企画されたのが、シネマヴェーラ渋谷の特集上映「ありのままの久美子」(10.17〜30) 。主演第一作の『十六歳の戦争』(監督松本俊夫)、藤田敏八監督の青春三部作『赤ちょうちん』『妹』(1974)/『バージンブルース』、大林宣彦監督の『異人たちの夏』『可愛い悪魔』(TVムービー)など。『調書』の共著者、樋口尚文監督の『インターミッション』も上映される。ぴあアプリでも、9月18日から「秋吉の成分」と題し、ロングインタビュー企画「クリエイター人生」の連載が開始される。秋吉久美子が愛する映画、文学、音楽、旅行など、そのユニークな感性をつくった「成分」を掘り下げる。(文中のコメントは、その連載から転載)
2020年09月18日女優の武田久美子(たけだ・くみこ)さんが、2020年8月11日にインスタグラムを更新。胸元がチラリとのぞいた自撮りショットを投稿し、多くの反響を呼んでいます。武田久美子、マスク姿でも「色気ダダ漏れ…」武田久美子さんは新型コロナウイルス感染症対策のため、『stay home』のハッシュタグとともに、マスク姿の写真を公開しました。 View this post on Instagram #stay home #mask A post shared by 武田久美子 (@kumikotakedaofficial) on Aug 10, 2020 at 9:01pm PDTおしゃれなマスクに合わせ、トップスも赤色で統一。Vネックからのぞく胸の谷間が、たまらなくセクシーです!武田久美子さんの投稿を、ファンは「色気がやばい!」「マスク越しでも伝わる美人感…」と絶賛。また、しばらくインスタグラムの更新がなかったことから「元気そうで何より」と、近況報告を喜ぶ声も多数寄せています。・色気がムンムン…。めっちゃおしゃれです!・久しぶりの投稿をありがとう!マスクをつけていても美人…。・とっても美しいです。思わず、ため息が出ちゃう。その美しさがたびたび話題になる武田久美子さん。これからも魅力的な写真を見せてほしいですね。武田久美子の現在に「マジかよ…」の声旦那と離婚した理由を赤裸々に語る[文・構成/grape編集部]
2020年08月12日2020年4月に、俳優の岡江久美子さんが新型コロナウイルス感染症による肺炎でこの世を去りました。岡江さんの逝去後、世間では一部で「岡江さんは喫煙していたのではないか」というウワサが出回っていたといいます。同年8月4日、岡江さんの娘であるタレントの大和田美帆さんは、母親に関する根も葉もないウワサを否定しました。故・岡江久美子のウワサに「悔しい」娘の大和田美帆が苦しい胸中を告白薬丸裕英「喫煙しているところを1回も見たことない」同月6日に放送された情報番組『バイキング』(フジテレビ系)では、岡江さんのウワサを、大和田さんが否定した件が話題に。岡江さんと長年情報番組で共演し、深い親交のあったタレントの薬丸裕英さんは、一連の出来事についてコメントしています。薬丸さんは、大和田さんの胸中に思いをめぐらせ「つらいですよね」といい、こう続けました。さらにつらいですよね。誰がこういう誤情報を流しているのか知らないですけど。僕は、だって長年番組をやらせていただいて、喫煙してるところ1回も見たことないですからね。でも、やっぱりこういうことがSNSなのか雑誌の記事なのか僕も分からないですけど、どっかからこういうウワサとして広まっていっているっていうことが、ものすごく悲しいですね。バイキングーより引用薬丸さんは、番組を通して「自分は岡江さんが喫煙しているところを見たことがない」と、キッパリ否定。視聴者からはさまざまな反応が寄せられています。・誰がそんなウワサを流すんだろう…。・薬丸さんが否定してくれてよかった。岡江さんのためにも、事実と反するウワサが流れるのは嫌なので。・どれが正しいのか分からないから、自分も事実かどうか確認した上で情報は発信したいと思った。岡江さんの親族はもちろん、薬丸さんのように親交のあった立場の人にとって、誤情報を流されるのは不本意なことに違いありません。故人の尊厳や関係者の心情をくむとともに、改めて情報の取捨選択を見誤らいように意識したいと思わされますね。[文・構成/grape編集部]
2020年08月07日「悔しいなぁ。否定したいなぁ」2020年8月4日、大和田美帆さんが、亡くなった実の母であり俳優の岡江久美子さんに関する根も葉もないウワサに対して、苦しい胸の内を明かしました。同年4月23日に、新型コロナウイルス感染症(以下、コロナウイルス)による肺炎で亡くなった岡江久美子さん。突然の訃報は日本中を駆け巡り、早すぎる別れを惜しむ声が相次いで寄せられました。しかし、岡江さん亡き後、あるウワサが出回っているといいます。母はヘビースモーカーどころか、喫煙者じゃなかったのになぁ。。近くにいるおばさま二人が、「岡江さんはヘビースモーカーだったから仕方なかったねー」って話してた。そういえば4月もそんな情報が回ってたなぁ。悔しいなぁ。否定したいなぁ。 と思いつつ抑えて移動。UAを聴く。— 大和田美帆 (@miho_ohwada) August 4, 2020 岡江さんが亡くなった直後にも、喫煙歴を疑うウワサが出回っていたといいますが、娘の美帆さんは事実無根であるときっぱり否定。「真実は私が知っていればいい」とつづった美帆さんではあるものの、実の母に関するネガティブなウワサを耳にするのは、やはりつらいものがあるといいます。そんなん言い出したら、なぜか違う情報だらけなので全てを訂正するパワーは私たちにはないのです。笑ってしまうくらいです。知人って誰だ!!ってね。真実は私が知っていればいい。でも今日みたいに直接聞いちゃうと辛いなぁ。ということで思わずつぶやいちゃいました(^◇^;)— 大和田美帆 (@miho_ohwada) August 4, 2020 美帆さんの投稿に対し、「ひどい話」「無責任すぎる」と、残された遺族を気遣うコメントが多数寄せられています。・心中お察し致します。本当に酷い話ですね…。・誤った情報をSNSで流すことは、人の心に、深い傷を残しかねない。・正しいかどうかをチェックするのが難しいくらい、誰でも情報が発信できるから恐ろしい世の中です。故人のことを勝手な憶測で語ることも不快ですよね。周囲が根拠のないウワサを信じ、さらに、いいふらすような行為は故人を冒涜しているようなものであり、本来、あってはならないことです。ましてや、肉親を失って悲しみに暮れる遺族をさらに追い詰めるようなことは控えてほしいものですね。[文・構成/grape編集部]
2020年08月04日女優の武田久美子(たけだ・くみこ)さんが、2020年7月27日にブログを更新。娘・ソフィアさんとのツーショットを公開しました。武田久美子、娘とおそろいコーデ現在、アメリカ・サンディエゴを生活の拠点にしている武田久美子さん。この日、娘のソフィアさんと夕食を食べに出かけようとしたところ、偶然おそろいのコーディネートになったことを報告しています。着用している服はお互いに渋谷で購入したものだと説明し、趣味が合うことをアピール。アップのツーショットも掲載し、本当に仲のよい親子だということが伝わってきます。この投稿を見たファンは「親子じゃなくて、姉妹みたい!」とその関係性を絶賛。「ほっこりしました」という声も多数寄せられています。・親子に見えない…。もはや姉妹。・2人ともスタイルよすぎ!本当に仲がいいんですね。・こんなお母さん、欲しかった!以前にはソフィアさんとショッピングモールに出かけ、カレーランチを楽しんだことを報告していた武田久美子さん。武田久美子美女すぎる17歳の娘の写真を公開!母親譲りの美貌に「顔面強すぎ…」美人親子のこれからにも注目です!武田久美子の現在に「マジかよ…」の声旦那と離婚した理由を赤裸々に語る[文・構成/grape編集部]
2020年07月29日女優の武田久美子(たけだ・くみこ)さんが、2020年6月25日にブログを更新。娘・ソフィアさんの写真を公開しています。武田久美子の長女の姿に「さすが美形遺伝子!」この日、武田久美子さんはソフィアさんとショッピングモールに出かけ、カレーランチに舌鼓。その様子を、娘のピンショットとともに報告しています。久しぶりにショッピングモールのフードコーナーで娘とインドカレーランチをしました〜!広くって外でも食べれるからいいかなって。両方ともチキンのカレーですが、クリーミーとスパイシーで味はまったく違います。武田久美子オフィシャルブログーより引用17歳にも関わらず、とても大人っぽい雰囲気のソフィアさん。母親の武田久美子さんも「何だか、ふと娘が大人びて見えました」と我が子の成長を感慨深そうにつづっています。何だかふと娘が大人びて見えました。。まだ17ですが、自分がある子です!!!武田久美子オフィシャルブログーより引用投稿を見たファンは「美人すぎる!」「素晴らしいお顔」と絶賛。多くの人が母親譲りの美貌に驚きの声を上げています。・仲よしで素敵な美人親子。うらやましい…。・若い頃の武田さんにそっくり!ますます美しくなっていますね。・顔面が最強すぎる!ソフィアちゃんの将来が楽しみです。武田久美子さんは2020年5月25日のブログで『4世代の写真』と題し、自身とソフィアさん、母、祖母と一緒に撮影した写真を公開したことも。武田久美子が『娘、母、祖母』との4世代ショットを公開!「遺伝子が違う…」の声美人親子のこれからに注目です!武田久美子の現在に「マジかよ…」の声旦那と離婚した理由を赤裸々に語る[文・構成/grape編集部]
2020年06月26日