岩田剛典が破産寸前のド底辺ホテルを立て直す、“ホテル界の風雲児”を演じる日曜ドラマ「崖っぷちホテル!」。この度、ゴールデンウィークスペシャル企画として、岩田さんや戸田恵梨香ら、13人全キャストのメイキング&インタビュー映像が公開されることが決定した。本作の舞台は、郊外にたたずむ1軒の小さなホテル「グランデ・インヴルサ」。かつては知る人ぞ知る、栄華を誇ったクラシカルな老舗ホテルだったが、いまでは負債総額3億に迫る破産寸前のド底辺ホテルに。このホテルに超絶ラフな格好で現れ、次から次へと従業員に無理難題を突きつける謎の男・宇海直哉(岩田さん)は、実は超有名ホテルで副支配人を務める“ホテル界の風雲児”と呼ばれる人物だった。新米総支配人・桜井佐那(戸田さん)は、そんな宇海に「ここで私たちと一緒に働いて下さい!」と申し出る。“崖っぷちホテル”の痛快な大逆転劇が始まった!■現場の様子や本作にかける思いを語るインタビューも!そんな本作からゴールデンウィークに公開されるのが、本編では決して見ることができない撮影の裏側やクランクインの様子を収めた映像。現場の様子や本作にかける思いなどを、主演の岩田さんをはじめ、レギュラー陣全13人が語っていく。この映像を見れば、より一層ドラマが楽しめること、間違いなしだ。■気になる第3話のあらすじは…宇海が下した降格人事に不満の時貞(渡辺いっけい)と江口(中村倫也)が、自らを元の役職に戻さないならホテルを辞めると佐那に直談判。それを知った宇海は、なんと新規客獲得のための企画対決で勝ったほうを元に戻すと提案する。さらに、宇海は佐那に2人の勝負のジャッジをするようにと言い出す。宇海が企画対決のことを発表すると、長吉(宮川大輔)までも前々からやってみたかった企画をやりたいと言い始める。3つの企画の準備が進む中、時貞が他の従業員を自分の味方に取り込もうとする一方、江口は自分が勝てば総料理長を降りることになると知りつつ明るく協力するハル(浜辺美波)に複雑な思いを抱いていた。そして、各プランの客の宿泊当日ーー。時貞の「究極のセレブ体験プラン」には大事な商談のために訪れた富田(羽場裕一)が、江口の「一流フレンチの調理体験プラン」には父子で参加する大村敬三(渋川清彦)・裕司(田中奏生)親子が、長吉の「プロのベッドメイク講習プラン」には将来ホテルで働きたいという小山内裕子(川栄李奈)がやってくる。果たして、企画バトルの結果やいかに!?「崖っぷちホテル!」は毎週日曜22時30分~日本テレビ系で放送中。(text:cinemacafe.net)
2018年04月29日河瀬直美監督が生まれ故郷の奈良県を舞台に、フランスの名女優ジュリエット・ビノシュと永瀬正敏をW主演に迎えた最新作『Vision』の完成報告会見が4月26日(木)に行われ、永瀬さんをはじめ、夏木マリ、「EXILE/三代目J Soul Brothers」岩田剛典、美波、そして河瀬監督らが登壇した。昨日、今作が誕生したと明かす永瀬さんは、「毎回河瀬監督とご一緒すると見た後すぐに立ち上がれなかったり、樹木希林さんや監督を抱きしめたりということがあったのですが、今回は帰ってから心がドンと震えてきてしまってと、結局寝れず、ここまで来てしまいました」と感想を語り、また夏木さんも、「永瀬さんもおっしゃった通り、昨日初めて観まして、ストーリーがめちゃくちゃ新鮮でございました。台本と全く違っておりましたので(笑)」と打ち明けた。今作で記念すべき劇場映画10本目となった河瀬監督は、「千年は生きていないのですが、10本も長編映画を撮ってきた30年の歴史の中で、この時代にこの映画を誕生させたことを誇りに思っています。そしてこの映画ができあがり、今日みんなとここでもう一度会えたそのことが、私にとっての宝物です。この映画をみなさんと共に運んでいきたいと思っております」と挨拶。そして、『あん』『光』と続いて今回3作品目のタッグとなった永瀬さんは、「毎回違います。たぶん異次元からいらっしゃったんだと思います」と監督について明かし、「本当に毎回違うので、新しい発見があり、新しい宝物を頂いている気がします」と参加できる喜びを語っていた。また、森の中での生活について「河瀬組のメソッドといいますか、実際に撮影で出てくる家にクランクインの2週間くらい前から、可愛い犬のコウと一緒に暮らして。智として血液を入れ替える、心を入れ替える作業を丁寧にやらせて頂く、その過程で山守の方にチェーンソーの使い方などを教えて頂いたり、彼(岩田さん)は特殊伐採の工具を使いこなし、スルスルスルっとカッコよく木を登って行って、あっと言う間に2日くらいでやっていましたね」とエピソードも披露。すると、監督は「芸能人辞めたら、山守になったらいいじゃん」とすかさずツッコむも、「すごく筋肉痛でしたよ」と岩田さん。鋭い感覚を持つ女アキを演じた夏木さんも、アキとして約2週間吉野の山で過ごしたそうで、「智がヨモギ団子を食べているというシーンが劇中にあるんですが、ヨモギ団子のディテールは映っていないのですが、みなさん、聞いてください!そのヨモギ団子、ヨモギを摘むところから始まります」と言いながらその工程を説明。続けて「私は監督から色々決まりを頂きまして、ノルマを頂きまして、そのアキの住んでいるお家から1時間かけて、毎日お地蔵さんの花と水をかえるようにということで、撮影がない日もお地蔵さんのところに行って、暮らして、薪でおかゆを作って、全部1週間やらせて頂いて、山で少し暮らせるような感じになったんです。だから本当に演じるというより暮らしていた感じです」とも。また「2週間、i-phoneを取り上げられ、SNSも止めて、もう商売あがったりでした」とジョークを飛ばしつつ、「でもすごくいい経験」とふり返った。一方、謎の青年役として河瀬監督作品に初参加を果たした岩田さんは、「撮影の中で色んな洗礼を受けました。鈴として森の中で演じるのではなく、生きるということを監督から教えて頂きました。とても美しい映画になっています。観ている方が森の中に迷い込んだような錯覚に陥るくらい臨場感のある自然の描写だったり、深く美しい作品に参加できたこと、誇りに思います」と思いを語る。また、河瀬組独特の撮影方法についても語った岩田さん。「演じるではなくて生きる、暮らすということで、衣装合わせのときから会場に夏木さんや森山さんがいらっしゃってもご挨拶にいけないんです。役の中でお会いする機会がない方とは一切口も聞くな、眼も合わせてはいけない、という取り組み方は初めてでした」と言い、「自分は自分の出ているシーンしか知らないですし、ジュリエット・ビノシュさんと永瀬さんとしかお会いしていないので、昨日初号で初めてお会いしたんですよ。作品に対する監督の徹底したこだわりとか、ほかの組に絶対ないものでしたし、演じるのではなくて、その地に根付いて暮らしているところを切り取って撮影するというのは、神秘的な瞬間でしたね」とふり返った。さらに岩田さんもクランクインする1か月くらい前から森に住んでとお願いされていたそうだが、ツアー中だったため断念。しかし、「劇中に出てくるジュリエット・ビノシュさんも暮らしている設定の納屋に住ませていただき、寝起きと共に、顔にカメムシが3匹ほどついているような、虫と共存してましたね」と明かし、撮影終了後、グループのメンバーに心配されたようで、「大丈夫?って言われましたね。顔つきが違ったみたいで。本当に森の人になっているよ。と言われました」といったエピソードも披露していた。『Vision』は6月8日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:Vision 2018年6月8日より全国にて公開(C)2018『Vision』LDH JAPAN, SLOT MACHINE, KUMIE INC.
2018年04月26日6月8日公開の映画『Vision』の完成報告会見が26日、都内で行われ、永瀬正敏、夏木マリ、岩田剛典、美波、河瀬直美監督、小曽根真が出席した。後列左から永瀬正敏、河瀬直美監督、夏木マリ、小曽根真、前列左から美波、岩田剛典河瀬直美監督の最新作となる本作は、生まれ故郷でもある奈良県を舞台にした長編10作目となる記念すべき作品。フランスの名女優ジュリエット・ビノシュ、そして『あん』(2015年公開)や『光』(2017年公開)と河瀬監督作品に2作連続で主演を務めた永瀬正敏のダブル主演。幻の薬草"Vision"を探し求めるフランスの女性エッセイスト・ジャンヌ(ジュリエット・ビノシュ)が、吉野の山間で生活をする山守の智(永瀬)と出会い、言葉や文化の壁を越えて心を通わせていく命の物語となっている。ジュリエット・ビノシュと永瀬のほか、永瀬演じる山守・智の目の前に突然現れる山守・鈴に岩田剛典、ジャンヌのアシスタントに美波、自然と共存しながら森で暮らす女・アキに夏木マリが演じている。会見が行われたこの日は、主演の永瀬らキャスト陣と河瀬監督が登壇。前日の試写で本作を初めて見たという永瀬は「帰ってから心が震えてしまって、結局寝ずに徹夜でここに来ました」と興奮が冷めやらぬようで、3回目のタッグとなった河瀬監督との撮影は「毎回違います。多分、異次元からいらっしゃったんだと思います」と独特の表現で絶賛。「脚本を読んで役を積んでいく過程で最後の最後まで監督と見ている到達点は一緒だと思いますが、昨日見たら遙かに深く遙かに遠くから見ていらっしゃった監督の目線が作品になっていました。これはまだまだだなと思いましたし、もっと頑張らなければと思いましたね」とキャリアの長い永瀬にとっても河瀬監督との仕事は毎回刺激を受けるようだった。永瀬扮する智のもとにやってきた謎の男・鈴を演じたのが岩田剛典。岩田にとって、本作が河瀬組初参加となる。河瀬監督から「芸能人辞めればいいのに」と毒のある言い回しで褒めれるなど、役として森林の特殊採伐が上手だったようだが、河瀬監督との仕事では「洗礼をたくさん受けました。演じるのではなく、生きるというところで、役の中でお会いする機会のない方とは一切口を聞くなと(笑)。永瀬さんにご挨拶したかったんですが、本番が回っているところで最初の初対面を撮りたいという監督の思いもあって、そういう部分を大事にされる監督さんだと思いました」とコメント。また、河瀬監督から「クランクイン前の1カ月前から森に住んで」とという要求があったそうだが、それには「ツアー中だったので物理的に難しかったですね」と苦笑いだった。映画『Vision』は、6月8日より全国公開。
2018年04月26日『2つ目の窓』『光』など、国内だけでなくカンヌ国際映画祭コンペティション部門に出品されるなど、海外からも高い評価を得る河瀬直美監督。この度、監督待望の新作『Vision』から予告編とメインビジュアルが解禁された。奈良県吉野にて全編ロケを敢行し、圧巻の映像美で描く神秘的な森を舞台に描かれた今作。この度解禁された本予告では、苦悶の表情を浮かべながら涙する鈴(岩田剛典)に「なんでだよ?答えろよ…」と智(永瀬正敏)が必死に問いかける意味深なシーンから始まる。森の異変を感じ取っていた山守の智のもとに、フランスから幻の薬草「Vision」を探しにやってきたジャンヌ(ジュリエット・ビノシュ)と、智のいる森に迷い込んできた青年・鈴。さらにジャンヌの前に現れるアキ(夏木マリ)は「やっと会えたな…」と、以前から彼女を知っていたかのように、優しく語りかける。その包み込むような語りかけに呼応するようにジャンヌが流す一涙の意味とは…。予告のラストでは、炎に包まれながら得も言えぬ表情を浮かべる鈴の姿を見ることができる。あわせて公開されたメインビジュアルでは、神秘的な吉野の森の中にそびえ立つ1本の大木に寄り添うように、ジャンヌ、智、鈴、アキが連なり、自然と共存する様と命の連鎖を想像させてくれる、壮大なものとなっている。彼らはなぜこの森で出逢ったのか?様々な感情を様々抱えながら神秘の森に集ってきた彼らが繋ぐ、サスペンスフルかつ心揺さぶる壮大なストーリーに注目したい。『Vision』は6月8日(金)全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:Vision 2018年6月8日より全国にて公開(C)2018『Vision』LDH JAPAN, SLOT MACHINE, KUMIE INC.
2018年04月26日こんばんは、古山エリーです。少し前に冬物をクリーニングに出して、クローゼットの中はすっかり春夏色に変わりました。毎年この時季になるとパステルカラーの洋服が店頭に並び、買い物心をくすぐられます。今年はピンクや赤、オレンジ系のロングスカートが目について、明るい赤色のスカートがクローゼットに追加!それだけで心が躍ります。そして新しい服を着ると、何かいいことあるかもー!って、ほんの少しですけどドキドキするものです。今宵もたわごと、お付き合いくださいませ。何かいいことあるかもー!と、新しい服を着て出掛けた日、びっくりする出会い(いや遭遇?)がありました。朝、玄関のドアを開けたら、えっ!?人が倒れてるっ!いや…寝ている!?声をかけても反応がなくて、同じフロアのマンションの方でもなさそうで、具合が悪くて倒れたのか、この春によくありがちな泥酔なのか分からなく…でも何かあったら大変!というわけで救急車を呼びました。急いでいたので管理人さんに引き継いで出掛けたのですが、後に分かったのは、その人は出張中のビジネスマンだったということ。どうやら宿泊先のホテルに辿り着けなかったようで、間違ってうちのマンションに入ってしまったのだとか。ってことは、泥酔だったということですね(おいっ!)。ふと思ったのは、やっぱり現実はこんなもんだなーって。映画『植物図鑑 運命の恋、ひろいました』は、帰宅すると家の前にあんなに素敵な青年が倒れていて、恋が始まっちゃったりしますが、現実にはがんちゃん(岩田剛典)なんていなーい!当たり前か…(夢、みすぎだって!)。でも、素敵な映画とは出会いました。『君の名前で僕を呼んで』──タイトルが詩的で、素敵で、気になっていた映画です。17歳と24歳の青年の恋を描いた、とってもキラキラした、とっても切ない、とっても美しい、ひと夏の恋を描いたラブストーリーです。舞台は80年代の北イタリアの避暑地。主人公は17歳のエリオ(ティモシー・シャラメ)と24歳の大学院生のオリヴァー(アーミー・ハマー)。エリオの父親はギリシャ=ローマの美術史を専門にしている大学教授で、オリヴァーはその研究を手伝うために避暑地にやって来ます。そしてエリオと恋に……。誰かと誰かが出会って、恋に落ちて、恋を経て人生を経験する。よくある話ではありますが、この映画が特別に素敵なのは、人を好きになったときの心情──たとえば、好きだからこそ本当の自分を見せるのが怖い、本当の自分を見せたら嫌われるかもしれない、そういった恋が生まれたときの気持ちを、とても丁寧に描いていることです。タイトルでもあり劇中に登場するセリフでもある「君の名前で僕を呼んで」。このセリフのシーンも美しかった!好きな人に名前を呼ばれるって、実はとてもドキドキする瞬間なんですよね。ベッドのなかで名前をささやかれるのはもちろん、そのずっと手前──「古山さん」と苗字で呼ばれていたのに、少し親密になって、ある日「エリーさん」と名前に変わって、やがて「エリー」になっていく。呼ばれ方が少しずつ変わっていくことにドキドキしたこと、そういえばあったなぁなんて、過去の恋を思い出したりしました。そう、この映画は恋をしたときの気持ち、あの何ともいえない切ない気持ち、張り裂けそうな気持ちを思い出せてくれるんです。レオナルド・ディカプリオ以来の才能と言われている、エリオ役のティモシー・シャラメの才能と美しさにも惚れました。オリヴァーと出会って、自分のなかで芽生えた感情に戸惑いながら、オリヴァーに振り回されながら、初めての恋と向きあっていくエリオ。この気持ちを君に伝えていいの?君に触れていいの?君を好きになっていいの?もう、枯れかけていた四十路の心が潤っちゃうほど、恋する気持ちが描かれています。エリオとしてのティモシー・シャラメの表情を映し続けたラストシーン、ラストショット、心が震えました。この映画と出会って、なんだかこの夏はいい恋ができそうな気がしてきました(相変わらず単純な女…)。今宵はここまで、また次回。(text:Elie Furuyama)(Elie Furuyama)■関連作品:君の名前で僕を呼んで 2018年4月27日よりTOHOシネマズシャンテほか全国にて公開© Frenesy, La Cinefacture
2018年04月25日本日4月23日発売の「JUNON」6月号では、巻頭に人気俳優の菅田将暉が登場。ほかにも、稲垣吾郎、竹内涼真、岩田剛典(「EXILE/三代目 J Soul Brothers」)、杉野遥亮らがいま注目のイケメン俳優&アーティストたちが集結している。今号の巻頭に登場する菅田さんは、「仮面ライダーW」『キセキ ーあの日のソビトー』『帝一の國』『銀魂』などに出演し俳優として活躍する中、昨年は歌手としてもCDデビュー。さらに先日、俳優・山田孝之と「菅田山田」「山田菅田」としてSNSの開設し、話題となっている。そんな菅田さんが土屋太鳳とW主演を務める映画『となりの怪物くん』が4月27日より公開されるということで、「JUNON」では作品にかけて「自分の近くにいる人に対して、かなわないなと思ったり、嫉妬したことはある?」という質問を投げかけると、「これは多々あります」と菅田さん。目の前にある「JUNON」を開き、まず「たとえば竹内涼真。涼真には、周りから愛される力があります。人あたりもいいし本当にかわいいんです。さらにカッコいいし、おもしろい」と話し、また「宮野(真守)さんもカッコいいのに、自ら笑いをとっていこうとする人。周りにもしっかり気を使う方だし、やっぱりかなわないですよ」と声優に初挑戦した『打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?』で共演した宮野真守を挙げ、さらに「で、(野村)周平も…。ってキリがないのでもうやめておきます(笑)。でも、やっぱり自分にないものを持っている人には、かなわないし嫉妬します」と笑顔。そして、先日『クソ野郎と美しき世界』の第2弾の製作決定も発表され話題となっている稲垣さん。今回は多趣味な印象のある稲垣さんのプライベートに迫る!「いろんなものに対してアンテナを張る姿勢は若いころからですか?」という質問に、「わりとそうかもしれないです」「すべては出会いだと思うんですよね。だから生きてる限りはぼーっとしていられないかなって思うし、そういうところは欲があるかもしれないですね」と。ゴルフやお花、SNSのことなどを語っている。また今号の特集は、日本中を沸かせたフィギアスケートの“羽生結弦&宇野昌磨”のいわゆる「ゆづしょま」萌えからヒントを得た「舞台系男子の“お兄ちゃん&弟”感ががヤバすぎ」。植田圭輔&長江崚行、黒羽麻璃央&横田龍儀など舞台で活躍中の彼らの兄弟感たっぷりの2ショットが楽しめる。そのほか、先日放送スタートしたドラマ「ブラックペアン」に出演中の竹内涼真、主演ドラマ「崖っぷちホテル!」が放送中の岩田剛典。そして、北村匠海、杉野遥亮、「超特急」なども登場する。「JUNON」6月号は発売中。(cinemacafe.net)
2018年04月23日岩田剛典や戸田恵梨香に、浜辺美波、中村倫也、鈴木浩介、りょう、渡辺いっけいなど、個性豊かなキャストがそろった日曜ドラマ「崖っぷちホテル」。このたび、川栄李奈が、4月29日(祝・日)放送の第3話からレギュラー出演することが決定。“とにかく真面目すぎる謎の客”を演じるという。本作の舞台は、郊外にたたずむ一軒の小さなホテル「グランデ・インヴルサ」。かつては知る人ぞ知る、栄華を誇ったクラシカルな老舗ホテルだったが、いまでは負債総額3億に迫る破産寸前のド底辺ホテルに、しかもダメスタッフの巣窟と化していた…。■岩田剛典演じる謎の男は“ホテル界の風雲児”だった!岩田さん演じる宇海直哉(うかいなおや)は、超絶ラフで全くホテルに似つかわしくない風貌の謎の男。彼がホテルに客として現れたことから物語は始まるが、次から次へと従業員に無理難題を突きつけるこの男、実は超有名ホテルで副支配人を務める“ホテル界の風雲児”と呼ばれている男だった!戸田さん演じる桜井佐那(さくらいさな)はそんな宇海に「ここで私たちと一緒に働いて下さい!」と申し出る。このホテル「グランデ・インヴルサ」に思い入れがあるという宇海はそれを快諾。破産寸前のド底辺“崖っぷちホテル”の痛快な大逆転劇の幕が開ける!■川栄李奈、日テレ連続ドラマ出演は約1年ぶり川栄さんは、そんな本作・第3話に「とにかく真面目!真面目すぎておかしな謎のお客様」小山内裕子(おさないゆうこ)役として登場。2017年4月期の「フランケンシュタインの恋」以来、日本テレビ連続ドラマ出演は約1年ぶりとなる。とある理由で、「ベッドメイク講座」を受けるお客様として登場する彼女。一見すると単純作業とも思える「ベッドメイク」を学ぶうちに、その楽しさ、喜び、快感にハマりだし、誰の制止も聞かずに、没頭するようにベッドメイクを続けていく…。そんなおかしなお客でありながら、その後もこのホテルに登場し、新たなレギュラーとして崖っぷちのホテル「グランデ・インヴルサ」を盛り上げていくことに。いったい、どんな役どころに成長していくのか、まだまだ不明なところもあるキャラクターだ。■早速「たくさん笑わせていただきました」と川栄さん川栄さんは「登場人物の個性豊かなキャラクターがとても面白く、これからの展開が気になりました」とコメント、「岩田さんと戸田さんはまだ一緒に撮影をしていないのですが、宮川(大輔)さんと西尾(まり)さんとの撮影は現場の雰囲気がとても良く、たくさん笑わせていただきました。これからほかのみなさんとのシーンも待ち遠しいです!!」と期待に胸いっぱい。「現場の雰囲気やみなさんの仲の良さが画面から溢れているなと思いました。わたしも早くみなさんに馴染めるように精一杯演じたいと思います!」と意気込みを明かしている。番組の福井プロデューサーも「この川栄さんの加入により、文字通り『役者は揃いました』」と語る本作。今後の展開に、ますます目が離せない。■本日22日放送の第2話では…佐那の申し出を快諾した宇海が大改革を開始!時貞(渡辺さん)に代わり自分が副支配人に就くことを宣言したかと思えば、江口(中村さん)の代わりに、若く経験のないパティシエのハル(浜辺さん)を料理長に任命。さらに臨時休業してまで、過去の顧客名簿全てに目を通すよう従業員たちに命じる…。ザワつくホテル内の様子を気にもとめない、パティシエ改め総料理長のハルは、顧客名簿からかつて「幻のケーキ」と呼ばれていた人気メニューを見つけ出す。このケーキを作ってみたいと意気込むハルを見て、宇海はホテル改修後の最初のイベントに「ケーキフェア」を行うことを提案。その裏で時貞、枝川(りょうさん)、丹沢(鈴木浩介)はイベントの失敗を企んでいて…。ホテル界の風雲児・宇海が仕掛ける“大逆転”の1歩目とは!?「崖っぷちホテル」は毎週日曜22時30分~日本テレビ系で放送中。(text:cinemacafe.net)
2018年04月22日「EXILE/三代目J Soul Brothers」のメンバーとして絶大な人気を誇り、「崖っぷちホテル」をはじめ俳優としての活躍も目覚ましい岩田剛典と、「花男」新章「花のち晴れ~花男 Next Season ~」も話題の杉咲花がW主演で贈る『パーフェクトワールド 君といる奇跡』。このたび、2人のひたむきでピュアな気持ちが心を揺さぶるポスタービジュアルがお披露目された。本作は、 仕事で偶然再会した初恋の人が、車イス生活を送っていたーという設定から始まる純愛ストーリー。20代女性を中心に支持を集め、「大切な人に読んでほしいラブストーリーNo.1」といわれる原作の読者からは、「登場人物全員の痛みとやさしさ、それゆえにすれ違っていく関係のうつろいやすさを余すところなく描いていて秀逸」「とても恋がしたくなるお話」など多くの反響が寄せられている。■岩田剛典&杉咲花、ひたむきでピュアな“好き”の気持ちが溢れる今回解禁となったポスターには、青い空に舞い散る桜の花びらの中、見つめ合う鮎川樹(岩田さん)、川奈つぐみ(杉咲さん)、2人の姿が。戸惑いや悩み、そして初恋の人との再会によって、再び溢れてくる“好き”の気持ちがその姿から感じられ、それぞれの気持ちを伝えるキャッチコピーと共に、大切な人と出会い、2人でさまざまな壁を乗り越え、絆を深めていく展開を予感させるビジュアルともなっている。大切な人とずっと一緒にいたいと願う気持ちに涙する、奇跡のようなラブストーリーに、これからも注目していて。『パーフェクトワールド 君といる奇跡』は10月5日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2018年04月21日EXILE・三代目J Soul Brothers from EXILE TRIBEの岩田剛典と女優の杉咲花が、W主演を務める映画『パーフェクトワールド 君といる奇跡』(10月5日公開)のポスタービジュアルが21日、公開された。同作は講談社『Kiss』にて連載中の、有賀リエによるコミック『パーフェクトワールド』を実写映画化。インテリアデザイン会社に就職した川奈つぐみ(杉咲)は、高校の先輩であり初恋の人・鮎川樹(岩田)と再会するが、樹は事故で車イスに乗る障がい者になっていた。2人は困難を乗り越え絆を深めていく。ポスタービジュアルには、⻘い空に舞い散る桜の花びらの中、見つめ合うふたりの姿が映し出される。 車椅子に乗っているため、つぐみを見上げる形になっている樹の姿に乗せて、戸惑いや悩み、そして、初恋の人との再会によって再び溢れてくる「好き」の気持ちが、キャッチコピーで表された。(C)2018「パーフェクトワールド」製作委員会
2018年04月21日有吉弘行がMCを務めるクイズ番組「超問クイズ!真実か?ウソか?日テレ系春の新ドラマ!豪華俳優陣が大集結SP」が4月20日(金)今夜オンエアされ、菜々緒、「Sexy Zone」佐藤勝利、浜辺美波、広瀬アリスら話題の俳優、女優陣がゲスト出演する。本番組は常識を覆す「○×クイズ」が次々出題される総合クイズバラエティ。2人のプレゼンターが○と×それぞれの主張を展開して解答者の思考を惑わせる。有吉さんがMCを務め、日本テレビアナウンサーの尾崎里紗がアシスタントを担当。解答者を惑わすプレゼンターには劇団ひとりと日本テレビアナウンサー・桝太一。○×クイズ以外にも間違えると氷点下の吹雪が襲う「超問!ブリザードボン」や、気になるアンケート結果の1位と“1人しか答えなかった答え”を当てる「超問!国民アンケート」に、ベストセラー本の中身をクイズにして出題する「超問!ベストセラー」。1対1の決勝戦「超問!タイマンタイマー」などのバリエーション豊かなクイズが楽しめる。今回は日テレの春の新ドラマに出演している人気俳優たちがゲストとして登場。「Missデビル」からは菜々緒さんと佐藤さんが、「崖っぷちホテル」から浜辺さんが、「正義のセ」から広瀬アリスがそれぞれ番組が繰り出す様々なクイズに挑む。菜々緒さんが“悪魔”のような人事コンサルタントに扮し、佐藤さん扮する新入社員を手先に会社の問題を大胆に解決していく痛快オフィス・エンターテインメント「Missデビル人事の悪魔・椿眞子」は毎週土曜22時~好評放送中。浜辺さんがパティシエ役で出演、「EXILE/三代目 J Soul Brothers」岩田剛典が主演、戸田恵梨香らが共演。かつて栄華を極めたが現在は“ド底辺”に落ちぶれた老舗ホテルを舞台にした「崖っぷちホテル」は毎週日曜22時30分~好評放送中。広瀬さんが吉高由里子演じる主人公の妹役で出演、吉高さん演じる仕事も恋もあきらめない駆け出し検事・竹村凜々子の成長していく姿を描く痛快お仕事ドラマ「正義のセ」は毎週水曜22時~好評放送中。「超問クイズ!真実か?ウソか?日テレ系春の新ドラマ!豪華俳優陣が大集結SP」は4月20日(金)今夜19時~いずれも日本テレビ系で放送。(笠緒)
2018年04月20日岩田剛典、池松壮亮、白濱亜嵐、青柳翔らが出演し、6編のショートフィルムで構成される6月22日(金)公開の『ウタモノガタリ-CINEMA FIGHTERS project-』。この度、『カナリア』『ファンキー』『アエイオウ』『Kuu』『Our Birthday』『幻光の果て』と6作品のメインビジュアルが解禁された。本作は、EXILE TAKAHIRO、「三代目J Soul Brothers from EXILE TRIBE」、「GENERATIONS from EXILE TRIBE」、「JAY’ED&鷲尾伶菜」、「DANCE EARTH PARTY」、「DEEP」と6組のアーティストがそれぞれ歌い上げる新曲の世界観を、6名の監督が映像化。それぞれの作品では、『トイレのピエタ』の松永大司監督が手掛ける『カナリア』にTAKAHIRO、夏帆、高野春樹、塚本晋也。『舟を編む』の石井裕也監督が手掛ける『ファンキー』に岩田剛典、池松壮亮、前田航基、芹澤興人、岡根拓哉ら。『0.5ミリ』の安藤桃子監督が手掛ける『アエイオウ』に白濱亜嵐、木下あかりら。『663114』の平林勇監督が手掛ける『Kuu』に石井杏奈、山口乃々華、坂東希ら。「SSFF & ASIA」で4度観客賞を受賞しているYuki Saito監督が手掛ける『Our Birthday』に青柳翔、佐津川愛美、ランディ・ジャクソンら。そして、『こころ、おどる』の岸本司監督が手掛ける『幻光の果て』に、山下健二郎、中村映里子、大城優紀、加藤雅也らが出演する。今回公開されたのは、そんな本作の6つのショートフィルムのメインビジュアル。『カナリア』のビジュアルでは、セットされていない無造作な髪で牛舎に佇むTAKAHIROさんが写り、『ファンキー』の写真にはタイトル通りファンキーな装いの岩田さんや池松さんら5人の男たちの姿が。そして、『アエイオウ』の写真にはどこか重い表情で遠くを見つめる白濱さんや、『Kuu』の写真には岩場に斬新な髪型や服装の石井さん、山口さん、坂東さんの姿。『Our Birthday』の写真には、幸せそうな笑顔で誕生日ケーキを持つ青柳さんと佐津川さん。『幻光の果て』の写真では、山下さんがモリを躍動感たっぷりに振り上げる姿が捉えられている。『ウタモノガタリ-CINEMA FIGHTERS project-』は6月22日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2018年04月17日映画『ウタモノガタリ-CINEMA FIGHTERS project-』(6月22日公開)のメインビジュアルが16日、公開された。同作は6つの詩から生まれた6つの新たな楽曲を6編のショートフィルムで描くオリジナル作。『カナリア』(監督:松永大司、主演:TAKAHIRO)、『ファンキー』(監督:石井裕也、主演:岩田剛典)、『アエイオウ』(監督:安藤桃子、主演:白濱亜嵐)、『Kuu』(監督:平林勇、主演:石井杏奈、山口乃々華、坂東希)、『Our Birthday』(監督:Yuki Saito、主演:青柳翔)、『幻光の果て』(監督:岸本司、主演:山下健二郎)からなる。EXILE TAKAHIRO、三代目 J Soul Brothers from EXILE TRIBE、GENERATIONS from EXILE TRIBE、JAY’ED & 鷲尾伶菜、DANCE EARTH PARTY、DEEPという、6組の豪華アーティストが歌い上げ、その世界観を6名の監督が映像化。それぞれの作品に豪華俳優陣が登場し早速話題となっている。今回公開されたのは、6つのショートフィルムそれぞれのメインビジュアル。『カナリア』の写真にはセットされていない無造作な髪で牛舎に佇むTAKAHIROの姿が写し出される。『ファンキー』の写真には、帽子にサングラスとファンキーな装いの岩田や池松壮亮ら5人の男たちの姿が。『アエイオウ』ではどこか重い表情で遠くを見つめる白濱亜嵐、『Kuu』では、岩場に斬新な髪型や服装の石井、山口、坂東の姿が見られる。『Our Birthday』は誕生日ケーキを持つ青柳と佐津川愛美が幸せそうな笑顔を見せ、『幻光の果て』では、山下がモリを躍動感たっぷりに振り上げている。それぞれの作品のビジュアルは、キャッチコピーである"6tears・・・言葉たちが泣いている。"にある、主人公たちの深い想いを感じさせるものとなった。(C)2018 CINEMA FIGHTERS
2018年04月16日「EXILE/三代目 J Soul Brothers」岩田剛典が民放連ドラ初主演で同い年の戸田恵梨香と初共演した「崖っぷちホテル」の放送が4月15日からスタート。ネット上には初回放送を見た視聴者からの出演者たちへの応援の声が続々投稿されている。本作はかつて栄華を極めたが現在は“ド底辺”に落ちぶれた老舗ホテル「グランデ・インヴルサ」が舞台。かつての総支配人が亡くなり、その後ホテルは借金を抱え戸田さん演じる桜井佐那が若くして総支配人を務めることに。しかし従業員たちはプライドは高いがやる気はゼロ。さらに副支配人は身売りを企んでおり、佐那は頭を抱えていた。そこにある日現れたのが超カジュアルな服装の若者、岩田さん演じる宇海直哉だった。宇海は2つのスイートルームの1つに宿泊、色々な要求をホテルに突き付け、あげくに4月にも関わらず「プールで水遊びをしたいから3時間でキレイにしてくれ」と要求する。最初は支払いを踏み倒そうとするクレーマーだと考えたホテルの従業員たちだったが、実は宇海はホテル界の風雲児と呼ばれる名門ホテルの副支配人。同じ日にスイートに泊まった古参のお客様の思い出のためにプールを蘇らせようとしていた…というストーリー。「一緒に働いてほしい」という佐那の申し出を受けた宇海は次回から「グランデ・インヴルサ」で働くことに…というラストで1話は終了した。岩田さんの民放連ドラ初主演とあって多くの視聴者が放送に注目。岩田さんの自由で素直さ溢れる“風雲児”ぶりに「岩ちゃんが可愛すぎてしんどみ」「何をしてても様になってる」「岩ちゃんが可愛い過ぎてストーリーが入って来ない(笑)」などの声がネット上には相次いで寄せられている。岩田さん、戸田さんへの反応と共に競馬狂いの料理長役の中村倫也と新人パティシエ役で出演した浜辺美波のコンビに対する投稿も数多く、「中村倫也と浜辺美波のタッグはいいぞ」「浜辺美波ちゃん目当てで見ます」「美波ちゃん可愛らしいな」「中村倫也のキャラが、良いです……」「中村倫也さんの顔が優勝」などタイムラインからは2人の注目度の高さがうかがえた。個性的なキャストが揃いコメディながらホロリとさせられるまとめ方だった第1話。どうも宇海は「グランデ・インヴルサ」に何か関わりがある様子で、彼のバックグラウンドも気になるところ。「崖っぷちホテル」は毎週日曜22時30分~日本テレビ系で放送中。(笠緒)
2018年04月16日ゲストの悩みに史上最強弁護士軍団が白黒つける人気の法律バラエティ「行列のできる法律相談所」の3時間スペシャルが4月15日(日)放送され、「EXILE/三代目J Soul Brothers」岩田剛典、浅野ゆう子らがゲスト出演する。今回は「私とあの人どっちが悪いですか?3時間スペシャル!」ということでスペシャルならではの“あの最強の司会者”が様々な問題に白黒つける。その最強司会者とはおなじみ明石家さんま。これまでも本番組のスペシャルに登場しその怒涛のトークを展開してきたが、今回も超豪華ゲストに弁護士軍団と多彩なメンバー相手にどんな司会ぶりをみせるのか期待が高まる。ゲストには岩田さん、浅野さんのほか薬丸裕英、田畑智子、「野性爆弾」くっきー、大橋未歩、金子恵美、馬場ももこ、東野幸治、宮迫博之、後藤輝基、渡部建、ブルゾンちえみを迎える。番組ではブルゾンさんが“本気ギレドッキリ”で話題の破天荒女子アナ・馬場ももことバトル、また妊娠中に不倫されても離婚しない金子元議員の夫がスタジオに登場するなど波乱の展開に。10歳年下夫と再婚した大橋アナについに結婚した田畑さんの注目トークや、薬丸さんは妻の石川秀美との驚きの夫婦生活を明かしてくれる。浅野さんは“女優M”に殴られた流血事件の真相を告白。そして岩田さんとさんまさんの“ダンスコラボ”も必見。もちろんくっきーさんの白塗りモノマネ新作も披露される。今夜のゲスト、岩田さん主演のドラマ「崖っぷちホテル!」は4月15日(日)本日22時30分~日本テレビ系で放送開始。郊外にたたずむ破産寸前のド底辺ホテルに突如現れ破天荒な注文を突き付ける男・宇海直哉を岩田さんが演じ、ホテルのオーナー役で戸田恵梨香、そのほか浜辺美波、中村倫也、そしてくっきーさんらが出演。“クセ”が凄すぎる(!?)痛快シチュエーションコメディが展開。浅野さんはこの秋、日本テレビ開局65年記念舞台「魔界転生」に出演。山田風太郎の伝奇小説を堤幸彦監督の手によって舞台化する本作。2018年10月6日(土)の福岡・博多座公演を皮切りに東京、大阪でも公演される。「行列のできる法律相談所」3時間SPは4月15日(日)19時~日本テレビ系で放送。(笠緒)
2018年04月15日メインMCの所ジョージ、サブMCの佐藤栞里とゲストのトークで送るバラエティ「1億人の大質問!?笑ってコラえて!」の2時間スペシャルが4月11日(水)オンエア。「EXILE/三代目J Soul Brothers」の岩田剛典、女優の吉高由里子ら豪華ゲストが出演する。本番組は日本全国の一般の人々の姿にスポットを当てたロケ企画が中心のバラエティ番組。今夜のSPゲストの1人、岩田さんだが街の人からは「部屋着がダサそう」「ガサツそう」などの声も。意外なイメージを持たれている様子。スペシャルヒントでは中学時代の夏休み工作だという「真田幸村の粘土細工」「弁慶のからくり人形」「宮本武蔵の等身大人形」の写真が披露され、その完成度の高さにスタジオが驚愕、そして作品の現在の状態にまた驚愕。坊主頭で部活動に打ち込んでいた高校時代の写真も公開される。もう1人のスペシャルゲスト、吉高さんは「バッティングセンターにいそう」「サンバが似合う」などのアクティブなイメージが強く、「一緒にお酒を飲んだら楽しそう!」という声も相次いで寄せられる。スペシャルヒントとしてスタジオで音声変換を使って一問一答に挑戦するも自分の声にハマッてしまい大爆笑。男女問わず愛される人気女優が番組を盛り上げる。さらに人気の「朝までハシゴの旅」には「スキマスイッチ」の2人が登場。デビュー15周年を迎えた2人が御徒町駅でハシゴの旅を繰り広げる。「15周年だがまだまだ知らない人もいると思う…」という心配をよそにお店では大歓声で迎えられる。代表曲「奏」を披露すると全員心を奪われる。笑いあり涙ありの楽しく優しいハシゴの旅をお楽しみに。さらに「日本列島ダーツの旅」は岡山県の柵原へ。ローカル線が停車した各駅の名前でダジャレを披露する所さんに注目。「世界一周!1年間ロケしっぱなしの旅」は完結編の続きをお届け。ついにエンディングかと思っていたら…スタジオに登場した謎の2人はいったい!?今夜も見どころいっぱいの2時間になりそう。今夜のSPゲスト、岩田さんが出演するドラマ新ドラマ「崖っぷちホテル!」は4月15日(日)22時30分~放送開始。吉高さんが主演を務めるドラマ「正義のセ」は、本日4月11日(水)22時~放送開始。「1億人の大質問!?笑ってコラえて!」春の2時間SPは4月11日(水)19時~いずれも日本テレビ系でオンエア。(笠緒)
2018年04月11日●ネットがちょっとした“祭り”となった新CM3月30日、日清カップヌードルの新CMが公開されるやいなや、すぐにネットで話題になった。カップヌードルのCMは毎年新しい試みを打ち出してくることで知られているが、今年は何が注目を集めたのか、ご存知だろうか。AKIRA(EXILE/EXILE THE SECOND)や岩田剛典(EXILE/三代目 J Soul Brothers)、青柳翔、町田啓太、小澤雄太(共に劇団EXILE)らが出演し、コンテナが積まれた廃墟で火柱上げてド派手にぶつかり合うこのCM――これはどう見ても『HiGH&LOW』だ。『HiGH&LOW』とは、EXILEの創始者HIROが全面プロデュースし、映画やドラマ、ライブなど多岐にわたって展開される、LDHによる総合エンタテインメントプロジェクトだ。2016年に公開された映画『HiGH&LOW THE MOVIE』(以下、『ザム』)で、そのド派手でカネのかかりまくった映像と高レベルなアクション、豊富すぎるキャラクター&チームの魅力により、多くのファンを生み出した。以降、それまでLDHとは縁遠かったオタクや映画ファンたちまで、熱に浮かされたように劇中のセリフを口走り、解釈・考察を繰り広げる光景がネットの各所で見られるようになる。こうした状態に陥ることを、一部では「脳を焼かれた」と呼んだ。それくらいインパクトが大きい作品だったのである。2015年以降、次々と新企画を打ち出してきたハイローだが、昨秋公開の『HiGH&LOW THE MOVIE 3/FINAL MISSION』で“第一世代”の物語がいったん幕を閉じ、しばらくは続編などの予定が明らかになっていない。 “新規供給”が途絶えた状態になっており、ファンたちは「HIROさん、俺たちはいつまでも待ってます……」と、新たな動きを待ち望んでいた。と、そこへきて3月30日、突然カップヌードルの新CMが公開されたのだ。一旦公開されたあとアクセスできなくなったため、ネットでは「ハイロー民春の集団幻覚」などと言われたが、その後無事閲覧可能に。映像のあまりの“ハイローっぽさ”に、一部では「ジェネリックハイロー」と呼称され、ちょっとした“祭り”になっている。○重要な存在・コンテナが登場CM冒頭、グラフィティがボムされたコンテナの間を、男たちが抜けていく。コンテナは、ハイロー世界における重要な存在だ。これは、『ザム』のクライマックス、100人対500人の大バトルの舞台となったのが、コンテナが積まれた湾岸地域(愛称「コンテナ街」)だったことに由来している。昨夏行われたよみうりランドとのコラボイベント「HiGH&LOW THE MUSEUM」でも、敷地内に各チームの名前が描かれたコンテナが置かれ、来訪者のテンションを高めてくれた。コンテナを抜けたその先は、LDHのライブさながらに火柱が上がる廃墟だ。一段高い場所に、馬と鹿のレリーフを背負って集団が立っている。「予算委員会」の文字が表示され、集団の中央の男(岩田剛典)が「まずは経済政策から始めようや」と口火を切る。この集団は実質、岩田剛典演じるコブラが率いる山王連合会と見ていいだろう。なお、CMでは「HiGH&LOW」の名は一度も出てこないのでまったく別のキャラクターである可能性もあるが、本稿では便宜上、各キャラクターをハイローでのそれに則って表記する。コブラの横には町田啓太演じるノボル(仮)が立っている。山王連合会なのになぜナンバー2のヤマト(鈴木伸之)がいないのか、と一瞬思うが、ハッキングもできる賢いノボルのほうが「予算委員会」には適任なのかもしれない。なお、山王連合会の本来のロゴは、二匹のトラが王冠を支える図案だ。経緯を説明すると複雑になるが、二匹のトラはコブラとヤマトを、王冠はノボルを表すとされていた。今回のCMでは、馬と鹿が砂時計を挟むレリーフになっている。馬と鹿……つまり「馬鹿」ということだろうか。○すごい当て字「勝富鵺穫」「違うだろぉ〜!?」の声と共に、4WDの屋根に乗って登場するのは、達磨一家・加藤鷲(小澤雄太)と思しき赤い法被の男。達磨一家といえば、ハイローの劇中、常にクライマックスでとんでもない登場の仕方をしてきたチームだ。『ザム』では頭目・日向紀久(林遣都)が爆走するアメ車のボンネットに鎮座し、「SWORDの祭りは達磨通せや」と日本映画史に残る名台詞を吐いた。『ザム2』ではアメ車の後ろにブライダル・カーよろしくロープで板をくくりつけ、一家の若手たちが陸上サーフィンに挑戦。そして『ザム3』では、とうとう斜めになった車に乗って現われ、観客の度肝を抜いた。“達磨ボンネット”以来、「今度はどう登場するか」がファンの楽しみになっていたのである。それに比べれば今回のCMではいささかおとなしめだが、珍しくバイク集団を引き連れての登場だ。達磨一家の格好良さの所以のひとつに、揃いの赤の法被がある。特に幹部が着用する、背中と左脇に「達磨一家」、右脇に「問答無用」と白く染め抜かれた法被は、ハイロー劇中で強い印象を与えていた。今回のCMでも加藤(仮)は法被を着ているが、よく見ると違う文字が並んでいる。左脇には「全問回答」。何のクイズに対するものかはわからないが、すごい意気込みだ。そして背中と右脇に書いてある文字は、はっきりとは映らないが、「鵺獲一家」と見えなくもない。「勝富鵺穫」と染め抜かれたノボリを掲げた人もいるので、おそらく「鵺獲」で「ヌードル」と読ませるのだろう。昭和のヤンキーもびっくりの当て字だ。●AKIRAがカリスマ性を発揮、おなじみの地図もそしてAKIRA演じる琥珀さん(仮)である。ハイロー世界のカリスマは、今回のCMでは「外交問題なめんじゃねぇぞ!!!!!」と叫んでいる。天井から飛び散る火花は、『ザム』クライマックスにおける琥珀さんVSコブラ・ヤマト・九十九(青柳翔)の大バトルを思い起こさせる。黒いバンダナを顔に巻いた若者たちを引き連れ、まるで山王連合会を琥珀さん(仮)が率いているかのようだ。琥珀さんは『ザム』から『ザム2』の間に、どこか海外に行っていた。劇中ではどこにどれくらいの期間行っていたのかは描かれなかったが、もしかしたらその地で何か外交問題に由来するトラブルに遭遇したのかもしれない。なおAKIRAは、所属するEXILE THE SECONDの全国ツアー「ROUTE66」3月31日マリンメッセ福岡公演にて、「EXILEごとではありますが」という前置きからCM出演をファンに報告した。気炎を上げる琥珀さん(仮)チームに対し、ノボル(仮)が「デフレどうすんだ」と投げかける。琥珀さんの横に立つ、青柳翔演じる九十九(仮)は、「GDP100倍にすんぞ」と言い返す。九十九といえば、ハイローでは、掛け算の九九も怪しい上に、『ザム3』劇中で小難しい話をされると「途中から聞いてなかったわ」と言い放ち劇場を沸かせた、作中屈指の「お勉強できない」キャラだ。「100倍」という小学生のような数字を出してくるところからして、九十九さん(仮)、アンタ絶対「GDP」の意味わかってないだろ、とツッコまずにいられない。○名シーンを彷彿とさせるクライマックスそして「ちゃ〜んと話し合おうぜ。ド派手にな!」というコブラ(仮)の掛け声を号令に、全員が走り出す。これは完全に『ザム』のクライマックス直前、湾岸大決戦で両軍が走り出したシーンそのものではないか! 15秒版のほうでは、走り出す面々に寄った画もあり、ますますあの名シーンを彷彿とさせる。走り出した先は、炎に包まれる中で、『ザム』さながらのケンカが繰り広げられる――と思いきや、CMでは「クランプ」と呼ばれるダンスによるバトルが展開される。これはAKIRAや岩田剛典が若い頃からやってきたダンスのジャンルである。この演出は、キャスト本人たちのファンにもたまらないはずだ。コブラ(仮)の「景気ってのはなぁ、気合で上げるもんだ!」という言葉を最後に、「ヤバい。なんか熱い。」というメインコピーが入る。背景のコンテナには大きく「GDP」のグラフィティ。九十九さん(仮)が描いたのだろうか。九十九さんは意外と絵心があるので、これくらいのグラフィティはきっと造作もないだろう。そして最後、燃え盛る火と共にダンスバトルを囲む輪の中には、前述の馬&鹿ロゴと「参分連合」の文字が描かれたフラッグを降る人がいる。この世界では、コブラ(仮)が率いるチームは山王連合会ではなく「参分連合(会)」というらしい。○まさに「ヤバい。なんか熱い。」また、今回、これに合わせてリニューアルされたカップヌードルの公式サイトも非常に凝っている。琥珀さん(仮)の横に書かれた「商品情報」の文言は、「かつて、市場を圧倒的な力で支配していた、カップヌードル。」という文章から始まる。琥珀さんが率いたバイクチーム・MUGENを紹介する枕詞「かつて、MUGENという伝説のチームがこの一帯を支配していた。その圧倒的な勢力により、かえってその一帯は統率がとれていた」のようであり、思わず脳内でテーマ曲「MUGEN ROAD」のイントロが鳴ってしまう。地図のようなものの上に乗ったロゴをクリックすると、ジャンル分けされたカップヌードルの商品が表示される。これは、何度となく劇中で見た、おなじみすぎるSWORDの地図ではないか!芸の細かさと、あまりに熱いハイローリスペクトにあふれた日清カップヌードル新CM。カップヌードルのCMは、年間を通したプロジェクトになる場合が大半だ。ということは、今後1年を通じて「ジェネリックハイロー」な新規映像が観られる可能性が高い。3分間待てない村山ちゃん(仮)や、カップヌードルカレーで白い服にシミをつけるWhite Rascals(仮)、みんなでひとつのカップヌードルを分け合うRUDE BOYS(仮)なども観られるのだろうか。「ヤバい。なんか熱い。」というコピーはまさに、初めてハイローに触れたときに感じた胸のざわめきそのもの。ハイロー本体の続編が発表されるまで、カップヌードルをすすって待つしかなさそうだ。■著者プロフィール斎藤岬1986年生まれ。編集者、ライター。月刊誌「サイゾー」編集部を経て、フリーランスに。編集を担当した書籍に「別冊サイゾー『想像以上のマネーとパワーと愛と夢で幸福になる、拳突き上げて声高らかに叫べHiGH&LOWへの愛と情熱、そしてHIROさんの本気(マジ)を本気で考察する本』」『DEATH MATCH EXTREME BOOK 戦々狂兇』(共にサイゾー刊)など。
2018年04月05日もはや当たり前になりすぎて、いまさら誰も説明してくれない“1周回って知らない話”を直接本人にぶつけて明らかにしていく「1周回って知らない話」の2時間SPが4月4日(水)今夜放送され、「EXILE/三代目J Soul Brothers」の岩田剛典がゲスト出演する。「EXILE」「三代目J Soul Brothers」としての音楽活動はもちろん、俳優としても『クローズEXPLODE』や「ワイルド・ヒーローズ」「HiGH&LOW」シリーズなどへの出演を経て演技に磨きをかけると、映画『植物図鑑 運命の恋、ひろいました』で映画初主演。野草に詳しいこと以外は謎に包まれた青年・樹を演じた。「砂の塔~知りすぎた隣人」では菅野美穂演じる主人公の幼馴染で児童連続誘拐事件の犯人という難役をこなしてその実力をみせつけ、この3月には主演最新作『去年の冬、きみと別れ』も公開されるなど、俳優として一層の飛躍を遂げつつある岩田さん。今回は岩田さんをはじめ、野性爆弾くっきー、アキラ100%、ガリットチュウ福島、サンシャイン池崎、ひょっこりはん、小倉優子、ギャル曽根、IKKO、岡田結実、岡井千聖、加藤ナナ、平祐奈、矢島愛弥、島崎和歌子、「ロンドンブーツ1号2号」田村亮、山田美保子らが出演。岩田さんのプライベート(秘)写真や、アキラ100%さんはいま独立問題に揺れる「たけし軍団」井出らっきょに悩み相談。東京スカイツリー開業6年目の新事実まで様々な“1周回った知らない話”をお届けする。俳優としての幅をますます広げ続ける岩田さんが主演を務めるドラマ「崖っぷちホテル!」が4月15日(日)22時30分~日本テレビ系で放送スタート。郊外にたたずむ小さなホテル。かつては知る人ぞ知る、栄華を誇ったクラシカルな高級ホテルだったが、時は経ち、現在は負債総額3億に迫る破産寸前のド底辺ホテルに!いまやダメスタッフの巣窟と化した、サービス最悪・クセ者揃いの老舗ホテルは、建っている場所も、立たされている状況も押せば倒れる崖っぷち!そんな1軒のホテルを舞台にした“クセ”が凄すぎる(!?)痛快シチュエーションコメディとなり、岩田さんは超絶ラフな姿で従業員たちに不快な顔をされながらも、そんなことはお構いなしに次から次へと破天荒な注文をホテル側につけていく男・宇海直哉を演じ、戸田恵梨香のほか、浜辺美波、中村倫也、今夜も共演している「野性爆弾」くっきーさんといった面々と共演する。「1周回って知らない話」2時間SPは4月4日(水)19時~日本テレビ系で放送。(笠緒)
2018年04月04日三代目J Soul Brothers/EXILEの岩田剛典を主演に、芥川賞作家・中村文則の「映像化不可能」といわれていたベストセラー小説を映画化した『去年の冬、きみと別れ』。キャッチコピーの「すべての人がこの罠にハマる。」は決して大風呂敷ではなく、緻密に張り巡らされた伏線の回収と先読みさせない展開・結末は、Yahoo!映画で平均3.83、映画.comで平均3.7、Filmarksで平均3.7という数字が示している通り高く評価されている。中でも女優・土村芳が演じる吉岡亜希子は謎多き役どころで、事前に明かされていた情報は、「木原坂(斎藤工)のモデルを務めていた盲目の美女」ぐらい。公開から2週間が経ち、「多少のネタバレはOK」とのお許しが出たので取材を申し込んだ。土村が演じる亜希子は視覚障害のハンディキャップを抱えながら力強く生きる女性で、実は岩田演じる恭介の元恋人。「ネタバレを背負っている」と言っても過言ではない重要な役どころだが、シリアスな展開が連続する中で、唯一ほっこりできるのが2人のアツアツぶりを収めたシーンだろう。映画の冒頭で事件に巻き込まれたことが分かるので、とっても切ないシーンでもあるのだが……。撮影秘話をはじめ、役作りや岩田の魅力など、これから映画を観る人に支障を来さない程度に話を聞いた。○瀧本智行監督から伝えられたこと――本作に関する取材は今日で一区切りと聞きました(3月20日のヒット記念イベント後の取材)。公開から2週間ほど経って、ようやく皆さんに届きはじめたような感覚です。私が表立ってさせていただく宣伝は少なくなると思いますが、それでも公開は続きますし、できればロングラン上映になるまでヒットしてほしいですね(笑)。――そうなることを願っています。物語の展開に深く関わる重要な役でしたね。脚本を読んで監督とお会いした時にもそのような説明がありました。不安も感じつつ、全力を注ぎたい役でもあったので覚悟を決めて臨みました。監督からは、亜希子の強さや凛として芯が通っている内面、作品全体から見た時のポジションについてのお話もうかがって。視覚障害という役柄含め、限られたシーンの中でそれだけの説得力をもたせるために、細かいところまで極めたい……少しでも「偽り」として伝わってしまうと、観てくださる方が引いていっちゃうような危機感がありました。○恭介の元恋人・亜希子の役作り――撮影前には視覚障害の方にも会ったそうですね。はい。施設にお邪魔して点字セットと白杖をお借りしましたたんですが、その時にたまたま盲導犬の講習会が開かれていたので参加させていただきました。目隠しして盲導犬に引っ張ってもらいながら歩いて施設から外に出て、一般道を歩かせてもらいました。最初は怖くて怖くて。盲導犬の行動について細かく説明を聞いて理解すると、身を任せてスムーズに歩くことができて。盲導犬との間にはそういう信頼関係も大切なんだと感じました。私の役は盲導犬ではなくて白杖のみで歩行する役だったので、撮影前には公園で練習したりもしました。なんでもない小さなくぼみだったり、点字ブロックで躓いてしまったり、今までは感じたことのない世界というか、発見の連続でした。一度、人混みの中を歩いたことがあったんですが周囲の視線をすごく感じて、亜希子が周りと自分の間にある「何か」に負けないように生きてきたということを少し感じることができたような気がします。――そうやって身をもって体験してみないと分からないことですね。そうですね。限られた時間の中で少しでも近づきたいという思いがあったのでとにかく全力を注ぎました。亜希子の強さの源は私の中にはないもの。これまで生きてきた境遇は違いますが、少しでも寄り添いたいという気持ちでした。○現場でも紳士的な岩田剛典――ネタバレに直結する役なので、公開前はこのような取材でも慎重な発言が求められたと思います(笑)。シリアスな展開がメインとなるので、恭介とのアツアツシーンは特に印象的でした。基本的には順撮りだったので、「私が出演する序章=岩田さんとのシーン」は序盤でした。やりとりはアドリブの部分もありましたが、監督が明確なイメージを伝えてくださいました。海に行く前、恭介に点字を教えるシーンでは「『海に行きたい』という意味の点字を恭介に教えます」のような感じの説明があって、脚本にセリフを書き加えていく流れでした。2人が幸せであればあるほど後半に生きてくるということもおっしゃっていたので、その後に起こることは当然2人は予感してないわけですし、本当に「2人の世界」として演じていた気がします。監督も撮りながら「恥ずかしい!」と言っていたくらい(笑)。――岩田さんは精神的にもかなり追い込まれていたようですが、そのあたりも共演して感じたのでは?私はほとんど幸せな恭介さんとしか接していません(笑)。岩田さんはすごく真面目で優しい方です。2人のシーンでも本当に紳士的に接してくださいました。――初見ではストーリー展開を追いつつ、取材のポイントを意識しながらだったので、もう一度観てみたくなりますね。そう言ってもらえるとうれしいです。展開を分かっていてもう一度観ても楽しめる作品だと思います。○友人から質問には「観てのお楽しみ」――周りの方に宣伝しようにも、ネタバレの役なのでなかなか詳しく話せない(笑)。そうですね。同級生から連絡があってどんな役か聞かれたのですが、そこは濁しながら、「観てのお楽しみ」「とにかく観てほしい!」とだけ伝えました。映画ってたくさんの人に劇場でご覧頂いて初めて成立するものだと思っているので、試写後は客観的に考えるまで時間がかかりました。そうそうたる共演者の方々の中で、自分が作品の一部になっている……とボンヤリとした不思議な感覚になって。これまでもそうですが、自分が出させていただいた作品を客観的に捉えるまでどうしても時間がかかってしまうんです。――今回はなおさらですね。久しぶりの映画出演だったので、たくさんの人の手によって作り上げる映画はやっぱりステキだなぁと純粋に思えました。――4回目のインタビューになるのですが、これまでの作品ではクランクアップ時に特別な思いがあふれたということも話されていました。今回はいかがでしたか?新しく挑戦する事の多い役というのもあって、自分の中で不安になる事もありましたが、亜希子という人物としてこの作品の一部になれた事、このような機会をいただけた事に感謝の気持ちでいっぱいでした。――お芝居は好きですか? 以前は役者業について、「向いてなくても好き」とおっしゃっていました。好きです! そこは不変です(笑)。■プロフィール土村芳(つちむら・かほ)1990年12月11日生まれ。岩手県出身。子ども劇団に所属後、高校在学時に新体操でインタ ーハイに出場。京都造形芸術大学の映画学科俳優コースに進学し、数々の舞台作品や自主 制作映画に出演した。2013年3月に大学を卒業後、ヒラタオフィスに所属。これまで、 『カミハテ商店』(12)、『弥勒』(13)、『劇場霊』(15)、『何者』(16)などの映画、『コウ ノドリ』(TBS系・15/17年)、『べっぴんさん』(NHK・16~17年)、『恋がヘタでも生きて ます』(日本テレビ系・17年)、『GO! GO! フィルムタウン』(NHK・17年)、『女子的生 活』(NHK・18年)などのドラマに出演。
2018年04月04日医者に刑事に女剣士…凛々しさと強さに冷静さも兼ね備えた佇まいで独自の魅力を放つ女優・戸田恵梨香。この春スタートの「崖っぷちホテル!」では“ホテルのオーナー”という新たな「働く女性」像を見せようとしている戸田さん、その人気の秘密を探る。■医者に刑事…代表作の多くがシリーズ化1988年、兵庫県生まれの現在29歳の戸田さん。2005年放送の「野ブタ。をプロデュース」では芯の強い学校のマドンナを演じ、翌年公開の映画『デスノート』ではヒロインの弥海砂“ミサミサ”に抜擢。役柄のインパクトと共にツインテール姿とゴスロリファッションのキュートさが大きな話題を呼び一躍注目の的となった。続く2007年放送「LIAR GAME」では主人公の女子大生・神崎直を演じ主演を務め、同作はシリーズ化され劇場版も製作されたほか、2008年に放送が開始された「コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命-」ではフライトドクター候補生役でこれまで以上にシリアスで緻密な演技を披露。こちらも昨年3rdシーズンが放送され今年劇場版公開も控えるほどの息の長い人気作に。またIQ201の天才脳を持つ変わり者の刑事・当麻紗綾を演じた「SPEC~警視庁公安部公安第五課 未詳事件特別対策係事件簿~」も続編製作に映画化。“出世作”ともいえる『デスノート』も10年後の2016年に続編が製作されるなど、彼女の代表作は多くがシリーズ化され長くファンに愛される作品となっているのが特徴だ。■自身ともオーバラップする“強い女性像”シリーズ作以外にも『DOG×POLICE 純白の絆』でみせた近寄りがたいオーラを漂わせる警察犬のハンドラー(調教師)役や、捜査に執念を燃やすサイバー犯罪を追う刑事役。『日本のいちばん長い日』では成年将校たちに毅然と立ち向かうラジオ局員を演じ、昨年公開の『無限の住人』では悪の女剣士と、様々な役柄をこなしてきた戸田さん。そこに共通するのは“強い意志”や“信念”を持った女性像だ。それは戸田さん自身のキャラクターともリンクする部分があるようで、これまで出演してきたバラエティ番組でもその“男前すぎる”エピソードの数々が紹介されている。■この春“ホテルのオーナー”役で新境地を開く!そんな戸田さんだが、この春放送開始となる日本テレビ系ドラマ「崖っぷちホテル!」では“ホテルのオーナー”というこれまでにない役柄に挑戦している。「EXILE/三代目 J Soul Brothers from EXILE TRIBE」の岩田剛典と戸田さんが初共演、戸田さんは12年ぶりの日本テレビ系連続ドラマ出演となる本作。浜辺美波、中村倫也、鈴木浩介、りょう、渡辺いっけいらも共演し、郊外にたたずむ、負債総額3億に迫る破産寸前のド底辺ホテルを舞台に、岩田さん演じる謎の男・宇海直哉がホテルに客として現れ、超絶ラフな格好にホテルの従業員たちは不快な顔を示すが、そんなことはお構いもなく、彼は次から次へと破天荒な注文をホテル側につけていく、痛快シチュエーションコメディが展開する。本作で戸田さん演じる桜井佐那は父亡き後、29歳にしてホテルの総支配人となった女性で、性格は真面目で一本気。全ての借金を背負い、不器用ながらにホテルの立て直しに一生懸命になるという役どころ。“真面目で一本気”という点はこれまで彼女が演じてきたキャラクターたちとも共通する要素がありつつ、“ホテルのオーナー”というこれまで演じてきた医者や刑事などとも一味違う役柄に挑むことになる。2016年にヒットした「逃げ恥」以降“働く女性”を描いた「お仕事ドラマ」がブームとなっているが、これまでフライトドクターや刑事など“働く女性”を演じ続けて、「お仕事ドラマ」の先鞭をつけたといってもいい存在である戸田さんがどう“桜井佐那”というキャタクターを演じてみせるのかに期待が高まる。2月には日本人として初となるランコム ミューズに就任。日本の新たな女性像を世界に発信していくことになった戸田さんの今後の活躍から目が離せない。ドラマ「崖っぷちホテル!」は4月15日(日)22時30分~日本テレビ系にて放送開始。(笠緒)
2018年04月04日「EXILE/三代目 J Soul Brothers」の岩田剛典と女優・杉咲花のW主演で贈る、有賀リエ原作の映画『パーフェクトワールド 君といる奇跡』。主演の2人が初顔合わせで純愛ストーリーに挑戦することでも話題の本作から、この度特報映像が到着した。インテリアコーディネーターの川奈つぐみ(杉咲花)は、高校時代の初恋の先輩・鮎川樹(岩田剛典)に7年ぶりに再会する。しかし彼は、大学生のときに事故にあい、車イスに乗る生活を送っていた。最初は戸惑うつぐみだったが、建築士として前向きに生きる樹とふれあう中、彼への想いを再びつのらせていく。「私は――先輩が好きなんだ、いまでも」そんなつぐみの、ひたむきでまっすぐな想いに、「一生、ひとりで生きていくって決めたんだ」とかたくなだった樹も心を開いていく。一緒にいる幸せをみつけた2人だったが、やがてある事件が起き…。大切な人と出会い、いくつもの壁を乗り越えながら、絆を深めていく2人がたどりついた結末とは…。原作は、初恋の人との再会によって、再び溢れてくる「好き」の気持ち、好きだけでは越え難い壁に直面しながらも、恋する気持ちをストレートに伝え、前に進もうとする主人公たちの姿に心を打たれる感動作。20代女性を中心に、支持を集め、「彼女の切ない恋心に胸を打たれると同時に、幸せになってほしいと思わず応援したくなっちゃうストーリー」「とても恋がしたくなるお話」などと多くの反響を呼び、さらに国内のみならず海外にも広がり、世界10か国で翻訳出版されている。今回公開された特報映像では、杉咲さん演じるつぐみと岩田さん演じる樹、2人の再会シーンからスタート。告白シーンや、樹とつぐみ抱き合う場面なども収録。大切な人と出会い、2人で様々な壁を乗り越え、絆を深めた先で、幸せに満ち溢れた完璧な世界にたどりつくことができるのか――。『パーフェクトワールド 君といる奇跡』は10月5日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2018年03月31日日清食品は、若者の「熱さ」をテーマにしたカップヌードルの新CMシリーズ第一弾 「ヤバい。なんか熱い。舞踏審議篇」を31日より全国でオンエアする。第一弾は、EXILE TRIBE全面協力の下、AKIRA(EXILE/EXILE THE SECOND)、岩田剛典(EXILE/三代目 J Soul Brothers from EXILE TRIBE)、青柳翔(劇団EXILE)、小澤雄太(劇団EXILE)、町田啓太(劇団EXILE)らが出演する。CMの舞台となるのは、深夜の廃墟で開催される予算委員会。派閥のリーダーたちが、経済政策、少子化対策、外交問題など「マジメな」議題の順番について真っ向から対立する。冒頭から一触即発の状態が続く中、議長である岩田の号令とともに若者たちが全速力で走り出し、ダンスを踊りながら、口先だけの理屈ではないド派手な「熱さ」で体を使って「話し合う」姿を描いた。関東某所の廃工場で行われ、総勢300人以上ものエキストラが集結、炎もアクションも一切CGなしの"マジ撮影"に2日間挑んでできたCMはまるで『HiGH&LOW』シリーズのような世界観に。AKIRAの隣に青柳、岩田の隣に町田、車の上に立ち上がる小澤など"実質ハイロー"のCMに、SNSは騒然。「どうしちまったんだよ日清さん」「わけわかんないけどハイロー」「日清さんの魂を感じた」「カップヌードル爆買いする」と歓喜の声が相次いだ。○EXILE書き下ろしの新曲もCM曲には、活動を再開したEXILEが書き下ろしの新曲「Heads or Tails」を提供。AKIRAは「2018年のEXILE再始動にふさわしいパワーチューンが完成しました。男らしい楽曲で、 EXILEとしても今年を代表するような新曲になったのではないかなと思います」と自信を見せる。「この楽曲を聞いた時に『ヤバい。なんか熱い。』と込み上げるものがありました」と明かした。寒い中での撮影だったが、「合間にカップヌードルの差し入れがあり、青柳、小澤、町田の4人で円になって必死に食べたのを思い出します」と振り返る。「ちょうどその時はがんちゃんが撮影中でいなかったのですが、4人でカップヌードルを男らしく食べているシーンが いつか見られると思いますので楽しみにしていて下さい」とアピールした。また、岩田は「僕の誕生日が近かったため、 撮影終了時にはスタッフの皆さんからお誕生日のお祝いまでいただけてとても良い思い出になりました」と撮影の思い出を語った。
2018年03月30日若者の“熱さ”をテーマにしたカップヌードルの新CMシリーズに「EXILE TRIBE」が出演!第1弾「ヤバい。なんか熱い。舞踏審議篇」が、3月31日(土)より全国でオンエアされる。■新CMシリーズは「ヤバい。なんか熱い。」この時代に足りないもの、それは“熱さ”かもしれない。たとえいまは熱苦しい情熱が冷笑される時代だとしても、世の中を変えてきたのは、いつだって熱い想いだったはず――。カップヌードルの新CMシリーズは、「ヤバい。なんか熱い。」をキャッチコピーに、そんなヤバいくらいに熱い人々を応援していく。■第1弾は…経済政策、少子化対策? 「舞踏審議篇」新CM第1弾は、「EXILE TRIBE」全面協力の下、AKIRAや岩田剛典、青柳翔、小澤雄太、町田啓太ら豪華キャストが登場。舞台となるのは、深夜の廃墟で開催される“予算委員会”。派閥のリーダーたちが、経済政策、少子化対策、外交問題などマジメな議題の順番について真っ向から対立。冒頭から一触即発の状態が続く中、議長の岩田さんの号令で若者たちが全速力で走り出し、ダンスしながら口先だけの理屈ではない、ド派手な「熱さ」で体を使って「話し合う」姿を描いている。また、撮影は関東近郊の廃工場で2日間行われ、300人ものエキストラが出演し、CGなしの炎あり、煙ありの迫力ある壮大なスケールの映像が完成。さらに、CM楽曲は活動を再開した「EXILE」の書き下ろし「Heads or Tails」が起用されている。■AKIRA、新曲は「EXILEとしても今年を代表するような」「Heads or Tails」についてAKIRAさんは、「2018年のEXILE再始動にふさわしいパワーチューンが完成しました。男らしい楽曲で、EXILEとしても今年を代表するような新曲になったのではないかなと思います」と楽曲に自信を見せ、「是非多くの方々にこの楽曲を聞いて熱くなっていただき、カップヌードルを手に取って欲しいです。そしてこの楽曲を引っ提げて、EXILEとしても様々なプロジェクトを進めていきますので楽しみにしていてください」とメッセージ。またCM撮影については、「今回、ものすごい規模のセットで撮影させていただきました。このようなCMは、後にも先にもないのではないかという位の世界観の中で行われました。とにかくスケールが大きく、桁外れの人数のエキストラさんやキャスト陣が集まり、皆さんで一丸となって撮影をすることができました」と規模の大きさに驚いたそう。さらに寒い中の撮影だったようで、「合間にカップヌードルの差し入れがあり、青柳、小澤、町田の4人で円になって必死に食べたのを思い出します。ちょうどそのときはがんちゃんが撮影中でいなかったのですが、4人でカップヌードルを男らしく食べているシーンがいつか見られると思いますので楽しみにしていて下さい」とコメントしている。■岩田剛典、誕生日も祝われ「とても良い思い出」近年、映画やドラマなど俳優としても大活躍中の岩田さんは、「2日間にわたる撮影で、セットがCMとは思えない壮大さでとても印象的でした」とAKIRAさん同様、大規模ロケににびっくりしたと語る。さらに「僕の誕生日が近かったため、撮影終了時にはスタッフの皆さんからお誕生日のお祝いまでいただけてとても良い思い出になりました」とふり返っている。カップヌードル新CM「ヤバい。なんか熱い。舞踏審議篇」は3月31日(土)より全国オンエア。(cinemacafe.net)
2018年03月30日とろけるようなキラースマイルとは裏腹な男らしいパフォーマンス、完璧な王子様キャラかと思いきや実はストイックな努力家でちょっぴり天然。そんな“がんちゃん”こと岩田剛典(EXILE/三代目 J Soul Brothers)の、俳優としての活躍がいま止まらない。“俳優・岩田剛典”にとって、今年は大きな節目となる1年だ。究極の愛ゆえに豹変…『去年の冬、きみと別れ』で新境地を開拓岩田さんは1989年(平成元年)3月6日、愛知県生まれ。2010年、慶應義塾大学在学中に「三代目 J Soul Brothers」(以下「三代目」)のオーディションに合格してデビュー。先日出演したバラエティ番組で明かされたように、大手企業の内定を断り、母からは涙されるもこの道を選んだ。そんな岩田さんのインテリかつ、情熱的な一面は、ルポライターを演じる主演最新作『去年の冬、きみと別れ』でもいかんなく発揮されている。原作は芥川賞作家・中村文則の同名ミステリー小説であり、『グラスホッパー』『脳男』『犯人に告ぐ』などの瀧本智行監督、『デスノート the Last name』でAsian Film Awardにノミネートされた大石哲也が脚本を手がける本作は、“観る者すべてがダマされる”衝撃作だ。岩田さんが演じるのは、かつて世間を騒がせた焼死事件の容疑者とされたカメラマン・木原坂(斎藤工)を取材する記者・耶雲恭介。猟奇的な事件の真相と木原坂の“真の顔”を暴き、結婚を前に自著の出版を目指すも、実は…という展開に驚愕し、ダマされる人が続出中。公開週末に実施された劇場出口調査では「もう一度観てみたい」率が95%を達成し、3週連続でベストテンにランキングしている。初日舞台挨拶では「人間が持つ色々な感情というものが描かれ、<愛する人のために人はどこまで変われるのか>というのが、1つのキーワード」と語り、「究極の純愛を描いている」と説明していた岩田さん。彼が演じた耶雲の“真の顔”と、タイトルの意味が判明するラストシーンの表情には“俳優・岩田剛典”の確かな成長を、誰もが確信するはずだ。話題のTVドラマや映画で頭角を現す俳優活動の始まりは2013年、「三代目」の山下健二郎や「劇団EXILE」のメンバーとWキャスト編成となった舞台「あたっくNo.1」。2014年に「EXILE」新パフォーマーに決定してから「EXILE」と「三代目」を兼任してライブなどをこなす一方、フジテレビ系「ディア・シスター」、TAKAHIRO主演の日本テレビ系「ワイルド・ヒーローズ」、映画デビュー作『クローズEXPLODE』などに相次いで出演。もともとの人気の高さに加えて、演技の面でもメキメキと頭角を現し、注目を集めた。ドラマ「HiGH&LOW ~THE STORY OF S.W.O.R.D.~」(2015)から続く映画『HiGH&LOW』全シリーズで山王連合会総長“コブラ”役を演じており、2016年のドラマ「砂の塔~知りすぎた隣人」では複雑な背景を背負った青年役にも挑んだ。同年公開の初主演映画『植物図鑑運命の恋、ひろいました』は興行収入22億円の大ヒットを記録。爽やかでありながらどこかミステリアスな“植物男子”を好演し、日本アカデミー賞や報知映画賞などで新人賞を獲得した。今年は、いまやブレイク俳優の証でもある、雑誌「anan」の官能特集にも登場を果たしている。連ドラ初主演「崖っぷちホテル!」では個性派俳優陣に揉まれそう!?そして、この4月からは、前クールの「トドメの接吻」を始め、豪華キャストで奇想天外な物語に果敢に挑んでいく日曜ドラマ枠の「崖っぷちホテル!」で民放連続ドラマ初主演。かつて栄華を誇ったクラシカルな高級ホテルが、いまや負債総額3億円を抱える“崖っぷち”ホテルに。岩田さんは、このホテルに超絶ラフな姿で客として現れ、次から次へと破天荒な注文をホテル側につけていく謎の男・宇海直哉を演じる。“同い年”初共演の戸田恵梨香が威厳ゼロの総支配人を演じるほか、“クセ者”揃いのダメ従業員たちには若手からベテランまで実力派・個性派がずらり。浜辺美波がKYで毒舌の新人パティシエに、競艇狂いの総料理長には中村倫也、犯罪者顔の寡黙なフロントマンに「野性爆弾」くっきー、英語を一切しゃべれない気弱なベルマンにお笑い芸人のチャド・マレーン、神出鬼没のウエイターに佐伯大地、リアリストの事務責任者に鈴木浩介、清掃員役に宮川大輔と西尾まり、24時間ほろ酔いのバー責任者にりょう、資金横領疑惑のある副支配人に渡辺いっけい。こうした面々に揉まれながら(?)、ホテルを舞台にしたシチュエーションコメディでさらなる脱皮を見せてくれそうだ。カンヌに愛される河瀬直美監督のもと『Vision』に出演『あん』『光』の河瀬直美監督が、生まれ故郷である奈良の神聖な森・吉野の山を舞台に描く『Vision』(6月8日公開)にも出演する岩田さん。永瀬正敏が演じる山守・智の同僚となる鈴(リン)役を務める。山守の男だけに、かつてないワイルドな雰囲気をたたえた姿が、先日解禁された特報映像からも確認できる。フランスの名女優ジュリエット・ビノシュに加えて、永瀬さん、森山未來、田中泯、夏木マリなど日本映画界屈指の名優揃いの中でどんな演技を見せてくれるのか、いまからも期待が膨らむばかり。英語でのセリフにも挑んでいるという。「撮影期間中は自分の撮影がない日も東京に戻らず、ずっと奈良・吉野の大自然に囲まれて住み込みで生活」「一度もホテルや民宿には泊まらず、撮影現場で寝泊まりしたり、民家の一部屋をお貸し頂いたりして過ごす」と、撮影時の“初体験”を語っていた岩田さん。「カメラが回っていないときもずっと役柄のまま生活していました。毎日、役に入る時間とかもなく朝起きてそのまま撮影が始まるような、河瀬組のリアルを追求する撮影手法がとても刺激的でした」とふり返り、「国際的な視点を持って取り組むことで、俳優として視野が広がりました」とも明かしている。河瀬監督といえば、カンヌに最も愛されている日本人監督の1人であるだけに、岩田さんも世界へ羽ばたくきっかけの1作となる予感大。若手実力派・杉咲花と初共演!車いすの青年に海外といえば、日本のみならずフランスの老舗漫画雑誌「Animeland」にて編集部セレクション/一般投票ともに2016年ベスト少女漫画を受賞した有賀リエの「パーフェクトワールド」の実写映画化にも出演。相手役を務めるのは、『湯を沸かすほどの熱い愛』で日本アカデミー賞優秀助演女優を受賞、『無限の住人』ではカンヌの地も踏み、同じく4月クールで主演ドラマが控えている若手実力派女優・杉咲花だ。インテリアデザイン会社に就職した川奈つぐみ(杉咲さん)が再会した、高校時代の初恋の先輩・鮎川樹(岩田さん)は、不慮の事故により車イスでの生活を送っていた。「先輩との恋愛はムリ」最初はそう思うつぐみだったが、昔と変わらずまっすぐな彼にどんどん惹かれていき、あのころ閉ざした感情が溢れてくる…というピュアなラブストーリーとなる模様。立ちはだかる数々のハードルを乗り越えていく2人の恋を、いまからも見守りたい。映画は10月5日(金)より全国公開される。『CINEMA FIGHTERS』第2弾にも参加決定さらに、EXILE HIROと「ショートショート フィルムフェスティバル&アジア」代表の別所哲也によるコラボプロジェクト『CINEMA FIGHTERS』では、落合賢監督が手掛けた『SWAN SONG』に出演していた岩田さん。このほど、作詞家・小竹正人の世界観をショートフィルムとして具現化する本プロジェクトの第2弾『ウタモノガタリ-CINEMA FIGHTERS project-』(6月22日(金)全国公開)が発表され、岩田さんも参加が決定。『映画 夜空はいつでも最高密度の青色だ』の石井裕也監督による『ファンキー』で麻生久美子、池松壮亮と共演するという、楽しみすぎる布陣が明らかになっている。シネマカフェが『冬きみ』公開直前に行った斎藤工とのペアインタビューでは、「(同作の耶雲役に)いまのタイミングで出会えたのがありがたかった。最初は僕の中でも、この作品に出ている自分をイメージできなかった」と語りながら、「でも、殻を破って飛び込もうと思った決断は間違いじゃなかった」と言葉に力を込めていた姿が印象的だった。今年、続々と公開される映画、そしてコメディに初挑戦する主演ドラマで、いよいよ蝶になって飛び立つ俳優・岩田剛典を目にすることができそうだ。(text:cinemacafe.net)■関連作品:去年の冬、きみと別れ 2018年3月10日より全国にて公開©2018映画「去年の冬、きみと別れ」製作委員会CINEMA FIGHTERS 2018年1月26日よりTOHOシネマズ新宿ほか全国にて公開ⓒ 2017 CINEMA FIGHTERSVision 2018年、全国にて公開
2018年03月29日ウエンツ瑛士がメインMCを務める日本テレビ系「火曜サプライズ」の4時間スペシャルが「EXILE/三代目J Soul Brothers」の岩田剛典、戸田恵梨香をはじめとした豪華ゲストを迎えて、3月27日(火)19時からオンエアとなる。本番組はウエンツさんのほか、石塚英彦、DAIGO、「オリエンタルラジオ」、江原啓之らが出演。ゲストが直接お店にアポを取る名物企画「アポなし旅」などのロケ企画が人気だ。今回は岩田さん、戸田さんのほか、上戸彩、ブルゾンちえみ、神田沙也加、小池徹平、大竹しのぶらがVTRゲストとして登場するほか、スタジオゲストには菜々緒、「三代目J Soul Brothers」山下健二郎、劇団ひとり、ANZEN漫才を迎える。今回は「有名人の豪邸訪問」でアメリカロケを敢行。ビバリーヒルズ&ニューヨーク一等地にある絶景テラスに数千万円の家具、執事付きの豪邸へ。この家の家主はいったい誰!? また岩田さんは昔住んでいたという学芸大学駅周辺を戸田さんに案内する。「アポなし旅」にはブルゾンさんが登場、石塚最強グルメ旅では神田さん(秘)結婚話を暴露。上戸さんは話題の謎解きテーマパークで意外な素顔を見せる。今夜のゲスト、岩田さんと戸田さんが出演する新ドラマ「崖っぷちホテル!」は4月15日(日)22時30分~日本テレビ系で放送開始。岩田さんの民放連続ドラマ初主演となる本作、郊外にたたずむ破産寸前の小さなホテルを舞台にした“クセ”が凄すぎる(!?)痛快シチュエーションコメディとなり、戸田さんのほか浜辺美波、中村倫也らも出演する。また菜々緒さんは新土曜ドラマ「Missデビル人事の悪魔・椿眞子」でゴールデンタイムのドラマ初主演。悪魔と呼ばれるほど冷酷非情にして凄腕の人事コンサルタント・椿眞子を演じる。同作は椿眞子がとある企業を舞台にセクハラ、パワハラ、派閥争い、モンスター社員など、どんな会社でも起こりうる問題を、眞子が悪魔のような大胆な方法で解決していく痛快オフィス・エンターテインメントとなる。上戸さんは4月13日(金)より全国東宝系にて公開される『名探偵コナン ゼロの執行人』に声優として出演。以前“本人役”でTVアニメに登場したことがある上戸さん、今回は弁護士の“橘境子”を演じる。神田さんは公開中の映画『アナと雪の女王/家族の思い出』で前作に引き続きアナ役を担当。今回もエルサ役を松たか子と共に美しい歌声を披露している。超豪華なメンバーによるロケ&トークが繰り広げられる「火曜サプライズ」4時間スペシャルは3月27日(火) 19時~日本テレビ系にて放送。(笠緒)
2018年03月27日『去年の冬、きみと別れ』(略して『冬きみ』監督:瀧本智行 原作:中村文則)は、岩田剛典の、「犬系男子」ではくくりきれない、演技の飛距離を感じさせる映画であった。彼のポテンシャルのすべてをぶっこんだものになっていたように思う。岩田剛典は、芸能界の一角を担う勢いのEXILE TRIBEの人気アーティストで、EXILEや三代目J Soul Brothersのパフォーマーとして活躍。俳優としては、EXILE TRIBE大集合のアクションエンタテインメント『HiGH&LOW』シリーズから、それこそ彼を「犬系男子」に決定づけた、ある日女の子の家に居候するところからはじまる『植物図鑑 運命の恋、ひろいました』までヒット作に出演、人気を誇り『去年の冬、きみと別れ』が初の単独主演作となった。だからこそ、彼のポテンシャルのすべてをぶっこんだものになっていたように思う。「観た人すべてがだまされる」というキャッチコピーのミステリーなので、公開からすでに約10日間経過したとはいえ、まだ観ていない方もいることを配慮してネタバレしてはいけないと思うと、具体的なことが書けず、よって岩田剛典のどこに演技の飛距離を感じさせる映画なのか書きづらい困った状況ではあるが、ネタバレしないでどこまで書けるかがんばってみたい。○知性、癒やし、激情とあらゆる面を見せる岩田『去年の冬、きみと別れ』を劇場で見たら、上映前の予告に、岩田剛典の次回作『パーフェクトワールド』(10月公開)の予告が流れた。ヒロインと、車椅子生活を余儀なくされた男性との恋という単なる甘い恋ではない作品とはいえ、女性漫画の映画化なので、『植物図鑑』のように、光に包まれたふわっとしたきれいな画面の作品で、またしても岩田剛典の爽やかな面に溢れた映画なのだろうなあ……と思って観ているうちに、ほかの予告も経て、『去年の冬、きみと別れ』がはじまる。色調はかなり暗く、画面も固く締まった感じで、岩田剛典もきりっとしている。岩田が演じる主人公は、フリーライター・耶雲恭介。盲目の女性(土村芳)が焼死した事件の容疑者だったカメラマン木原坂雄大(斎藤工)に密着し本を書きたいと、出版社にやって来る。編集者・小林良樹(北村一輝)は最初、その企画に乗り気ではないが、上司のすすめもあって、担当することになる。女性が焼死していく様を撮影していたのではないかという疑惑のある木原坂は、初っ端からあやしさを振りまき、対して耶雲は、いかにも真面目な常識人という印象。だが一方で、若さゆえの功名心もあるようで、恋人・松田百合子(山本美月)と結婚を前に、一冊自著を出そうと意欲に燃えていた。木原坂の事件の真相を暴くことができれば、ジャーナリストとして認められる、そんな思いも手伝って取材を続けるうちに、愛する百合子が木原坂のスタジオに監禁されてしまい、耶雲は、精神バランスを狂わせてしまう……。このへんまでは予告編にも出てくるところなので、未見のひともご心配なく。慶応大法学部出身の、岩田の知性を活かして演じるジャーナリストが、木原坂を取材するうえに、じょじょに変化していくところが、この映画の見どころのひとつで、そこに、岩田の演技の幅を感じたというわけだ。『HiGH &LOW』シリーズのようない熱く激しい狂犬のような面も見られるし、『植物図鑑』のような柴犬感もところどころ見ることができる。知性、癒やし、激情とあらゆる面が見られ、それは例えるなら、興福寺の国宝・三面六臂の阿修羅像のようであった。○★ここからややネタバレあり物語は、斎藤工演じる悪魔的なアーティスト(カメラマン)と、岩田演じる阿修羅王のようなジャーナリストとの、真相を巡る心理戦にとどまらず、そこへ、北村一輝演じるベテラン編集者も加わってくる。北村一輝と斎藤工というと、W不倫のドラマ『昼顔〜平日午後3時の恋人たち』を思い出してしまうが(映画化された『昼顔』には北村は残念ながら出演していない)、そのドラマで食虫植物的能力を発揮していた斎藤が、『冬きみ』では捕獲気分ダダ漏れで、『昼顔』で野生のケモノ的色気ムンムンのアーティストを演じていた北村一輝は、『冬きみ』でもやっぱり隠しきれないケモノ感を放つ。最終的には、阿修羅王のような柴犬の岩田、食虫植物の進化系の斎藤、いつだって野性的な北村の三つ巴の戦いになっていく。ミステリーの内容もドキドキするが、ちょっと違った『HiGH& LOW』のような男のぶつかり合いにもドキドキする。柴犬系で、つぶらな瞳のイメージの岩田剛典が、目をかっと見開くと、ものすごく目が大きくなって、眼輪筋のちからのハンパなさに目を見張る。『冬きみ』物語の果てに、何が見えるか。未見の方は、ぜひご体験を。(C)2018 映画「去年の冬、きみと別れ」製作委員会■著者プロフィール木俣冬文筆業。『みんなの朝ドラ』(講談社現代新書)が発売中。ドラマ、映画、演劇などエンタメを中心に取材、執筆。著書『挑戦者たちトップアクターズ・ルポルタージュ』『ケイゾク、SPEC、カイドク』、構成した書籍に『庵野秀明のフタリシバイ』『堤っ』『蜷川幸雄の稽古場から』などがある。最近のテーマは朝ドラと京都のエンタメ。
2018年03月22日徳井義実、後藤輝基、SHELLY、指原莉乃の4人がある共通点を持ったゲストとのトークで盛り上がる日本テレビ系バラエティー「今夜くらべてみました」。その3月21日(水・祝)今夜放送回に音楽アーティストで俳優の岩田剛典をはじめ新庄剛志、バカリズム、是永瞳が出演する。LDH所属の人気グループ「三代目J Soul Brothers」のメンバーとしてデビューした岩田さん。グループとしては「NHK紅白歌合戦」の出場から2014年、2015年に2年連続でレコード大賞を受賞するなど大きな偉業を達成。同時に俳優としても映画『クローズEXPLODE』や「ディア・シスター」で注目され、「ワイルド・ヒーローズ」「HiGH&LOW」シリーズなどでその魅力を輝かせると、2016年秋放送の「砂の塔~知りすぎた隣人」では複雑な背景を背負った青年を演じ、その演技力にも磨きをかけ、この春から日本テレビ系でスタートする「崖っぷちホテル!」にも出演が決定し、飛躍的な成長を遂げている。そんな岩田さんが今夜「今くら」で初恋相手との“初キス”エピソードや高校時代の日サロ通いなど、青春トークに華を咲かせる。また前回の番組出演時に整形を告白した新庄さんがバリから緊急帰国。次に整形したいのは“目”だという新庄さんの衝撃発言にも注目だ。岩田さんの主演最新作となる映画『去年の冬、きみと別れ』は現在公開中。岩田さん演じる新進気鋭のルポライター・耶雲恭介が、結婚を間近に控え本の出版を目指すなかで目を付けたのが、不可解な謎が残る盲目の美女が巻き込まれた焼死事件と、その事件の容疑者である天才写真家・木原坂雄大だった。その真相に近づくにつれいつの間にか彼は、抜けることのできない深みにはまっていく――という物語で山本美月、斎藤工、浅見れいならが共演する。またこの春の新ドラマ「崖っぷちホテル!」は4月15日(日)22:30~日本テレビ系で放送開始。岩田さん民放連続ドラマで初主演を飾る本作、共演には戸田恵梨香、浜辺美波、中村倫也らを迎え、郊外にたたずむ破産寸前の小さなホテルを舞台に“クセ”が凄すぎる(!?)痛快シチュエーションコメディが展開する。「今夜くらべてみました」は3月21日(水・祝)今夜21時~日本テレビ系で放送。(笠緒)
2018年03月21日現在公開中の映画『去年の冬、きみと別れ』の春休み直前イベントが20日、東京・新宿の新宿ピカデリーで行われ、主演の岩田剛典と土村芳が出席した。映画『去年の冬、きみと別れ』の春休み直前イベントに出席した土村芳、岩田剛典(左から)初日から10日が経過したこの日は、「春休み直前イベント」と題して上映後に主演の岩田剛典と土村芳が登壇して舞台あいさつ。岩田が「皆さんどうでしたか? こんなにおかわりできる映画はないんじゃないんでしょうか?」とあいさつすると、観客から拍手が巻き起こり、反響の声について「この映画は大どんでん返しが売りですので、最後まで結末が予想できなかった、驚いたという感想が一番多い印象がありますね」と語った。土村は「私から岩田さんに話しかけることがなかったと思います。結構人見知りでもあるので(笑)。最初は緊張していましたが、岩田さんのお人柄と言いますか、頻繁に声を掛けてくださりました」と撮影エピソードについて語り、岩田は「『好きな食べ物なんですか?』とか小学生な質問をして、その答えが『枝豆』だったのでビックリしました」と明かして会場の笑いを誘う場面も。また、岩田が演じた恋愛に一途な主人公の耶雲恭介について土村は「私もこれほど愛されてみたいなと羨ましく思ってしまったりなんかして(笑)」とファンの心を代弁していた。予測不可能なサスペンでありながら、究極の純愛を描いた本作にちなみ、「究極の愛の形は?」という質問に土村が「私はこの世に生まれて27年ですが、まだまだ見つけられてない気がします。この作品を見てそれを痛感したし、自分の中で育んでいた愛の大きさを疑ったところがあるので、これから探してみたいと思います」と回答。一方の岩田は「自己犠牲の精神じゃないですかね。今までの半生を振り返っての意見ですけど、その人だったりこのことの為だったら命を賭けられるかとか、自己犠牲になれるかどうかの精神が愛の形だと思いますけど」と真剣な表情。さらに「お互い愛が大きいと思う人物は?」という質問には「やっぱりメンバーですかね。みんなグループ愛に満ち溢れているし、みんなグループのことを考えて色々動いていると感じますから」と答えると、会場で悲鳴が飛び交うなど岩田に感動した様子だった。『教団X』などのヒット作を世に送り出している芥川賞作家・中村文則の同名小説を、『はやぶさ 遥かなる帰還』の瀧本智行監督がメガフォンを執った本作。1秒たりとも目が離せない展開の中、『植物図鑑 運命の恋、ひろいました』 で華々しい役者デビューを飾った岩田剛典が。従来のイメージを180度覆しかねない狂おしいまでに一途な愛に生きる主人公・耶雲恭介を熱演している。
2018年03月21日先読みのできない展開や全編に緻密に張り巡らされた伏線の先に待ち受ける驚愕の結末に、“ダマされる”人が続出している、現在公開中の『去年の冬、きみと別れ』。このほど、岩田剛典と“もう一人のヒロイン”として話題沸騰中の土村芳が演じたカップルの“純愛”キスシーン映像が到着した。■「もう一度観てみたい」率95%!驚愕のサスペンス公開週末に実施された劇場出口調査では、10代・20代の鑑賞者たちの高い満足度に加え、“もう一度観てみたい”という回答が約95%という驚異的な数字を打ち出した『冬きみ』。女性を中心に幅広い世代が劇場に足を運んでおり、男女共に楽しめるサスペンス要素により10代後半~20代後半のカップルの鑑賞も目立っている。■岩田剛典×土村芳、“ピュアすぎ”キスシーン映像到着そんな中、話題を呼んでいるのが、本作が究極のラブストーリーでもあること。今回到着した本編映像では、岩田さん演じる主人公の耶雲恭介と土村さん演じる吉岡亜希子の“ピュアすぎ”“愛らしすぎ”な浜辺でのキスシーンが切り取られている。土村さんといえば、朝ドラ「べっぴんさん」での病弱で儚げな“きみちゃん”役や「恋がヘタでも生きてます」の恋ヘタなお嬢さま・“千尋” 役で知られる注目女優だ。■恭介の元恋人である“もう一人のヒロイン”に話題沸騰亜希子はカメラマン・木原坂(斎藤工)のモデルを務めていた盲目の美女であり、かつて世間を騒がせた猟奇殺人事件の被害者。彼女は撮影中にろうそくが転倒し、火の海に巻かれ、死亡した。すでに映画を鑑賞した人たちの“ダマされた”というコメントに加え、大きな話題を呼んでいるのが、恭介の元恋人であり、本作の“もう1人のヒロイン”である、この亜希子の存在。小説の要素を踏襲し、恭介が執筆する“本”も謎を読み解く大きなポイントとなるため、本作は「章」仕立てで<序章><第一章><二章><三章>で構成されるが、映画は<第二章>から始まっている。映像に映し出されるのは、2人の海でのデートシーン。かつて編集者をしていた恭介は、図書館で自分が翻訳した本を手に取る亜希子を見かけ、本を読みながら笑ったり、涙したりと図書館の片隅で豊かな表情を魅せる彼女に恋に落ちる。その後、互いを想い合い、2人は幸せな日々を過ごすが、とあることをきっかけに愛をすれ違わせ、亜希子は耶雲の元を去ってしまう。そして、亜希子は…。映像では、ささやかながらも2人が築く幸せに満ち足りた日常が切り取られている。公開に先立ち行われたジャパンプレミアでは、北村一輝が“他の役柄を演じるとしたら?”との質問に答えたのが「耶雲と亜希子」だった。純粋な2人の互いを想う気持ちが手に取るように分かるこのシーンに触れ、「憧れる」と発言していた。恭介と亜希子のエピソードは、予測不能なサスペンスでありながら、究極のラブストーリーである本作の物語の根幹を担い、深い“愛”のテーマは切なさと共感を与え、涙を誘う。幸せの日々から一転、彼らが迎える衝撃の結末とは…?あまりに純粋な恋模様、美しくも儚い愛の物語の行方にも注目していて。『去年の冬、きみと別れ』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:去年の冬、きみと別れ 2018年3月10日より全国にて公開©2018映画「去年の冬、きみと別れ」製作委員会
2018年03月21日EXILE・三代目J Soul Brothers from EXILE TRIBEの岩田剛典が主演を務める映画『去年の冬、きみと別れ』(公開中)の場面写真とキスシーン映像が21日、公開された。同作は、芥川賞作家・中村文則による、映像化不可能と呼ばれていた同名サスペンス小説を実写映画化。瀧本智行監督がメガホンを取る。新進気鋭のルポライター耶雲恭介(岩田)が、盲目の美女が巻き込まれた焼死事件と、その事件の元容疑者である天才写真家・木原坂雄大(斎藤工)の謎を追ううちに、いつの間にか抜けることのできない深みにはまっていく。今回公開された本編映像は、岩田演じる主人公の恭介と、土村芳演じる吉岡亜希子のシーン。亜希子はカメラマン・木原坂(斎藤)のモデルを務めていた盲目の美女であり、 猟奇殺人事件の被害者で、撮影中にろうそくが転倒し、火の海に巻かれ死亡した。映画を観た人たちの間で話題となっているのが、この亜希子の正体。亜希子は恭介の元恋人であり"第二章"から始まる同作の“もう一人のヒロイン”となる。映像に映し出されるのは2人の海でのデートシーンで、海辺で抱き合う二人の穏やかなキスシーンには、北村一輝もジャパンプレミアで「憧れる」と発言していた。しかしこの後2人の心はすれ違い、衝撃の結末にむかっていく。(C)2018 映画「去年の冬、きみと別れ」製作委員会
2018年03月21日ファッションデザイナーやアートディレクターとして世界的に活躍するNIGOの写真展「NIGO in METROPOLIZ」が、ライカギャラリー京都にて開催される。期間は、2018年4月7日(土)から6月28日(木)まで。NIGOは、ファッションデザイナーやミュージシャン、アートディレクター、フォトグラファー、陶芸家など多くの肩書きを持つアーティスト。これまで、ユニクロの「UT」のクリエイティブディレクターのほか、アディダス オリジナルスやG-SHOCKとのコラボレーションアイテムを手掛けるなど、幅広い分野で多才な活動を続けている。今回開催となる写真展「NIGO in METROPOLIZ」では、2016年11月から2017年2月にかけて行われた、三代目 J Soul Brothersのドームツアー「METROPOLIZ」の様子を、NIGOが撮影した作品を展示する。メンバーとは、旧知の仲でもあるNIGOに、グループのリーダーであるNAOTOは、「普段から親交のあるNIGOさんだからこそ撮れる、メンバーの何気ない一瞬や今の三代目 J Soul Brothersが、ここに映し出されていると思います。」とコメント。メンバーの岩田剛典と登坂広臣は、NIGOの手掛けるアート空間に期待の声を寄せている。【詳細】「NIGO in METROPOLIZ」開催期間:2018年4月7日(土)~6月28日(木)会場:ライカギャラリー京都住所:京都市東山区祇園町南側570-120TEL:075-532-0320
2018年03月17日