徳井義実、後藤輝基、指原莉乃が司会を務める日本テレビ系バラエティ「今夜くらべてみました」の2時間スペシャルが5月30日(水)今夜放送。今夜は豪華かつ多彩なゲストを迎えて「最強女子会豪華4本立てスペシャル!!」をお届けする。■2時間SPで多彩なゲストが続々登場!“最強女子会”ということで今夜は女性ゲストが多数。スタジオゲストには『日本一短い「母」への手紙』などの十朱幸代、連続テレビ小説「ひよっこ」などの佐藤仁美、フリーアナウンサーの田中みな実、ファッションモデルの森星、元フィギュアスケーターで現在は「メレンゲの気持ち」のMCを務めるなどそのタレント性を生かした活躍をみせる村上佳菜子。また、VTRゲストとして「カンナさーん!」などで女優としても活躍する渡辺直美、タレントで気象予報士の石原良純、卓球選手の平野美宇、「水戸黄門」シリーズなどで知られる由美かおる、『血と骨』などの田畑智子。そして、ぎんさんの娘姉妹である津田知多代さん、蟹江美根代さんも出演する。■「直美の新居探し」から「ぎんさん娘姉妹の女子会」まで豪華4本立て!「直美の新居探し&女子会」ではインスタ女王として数多くのフォロワーを誇る渡辺さんが“ガチ新居探し”。大好きな東京タワーが見える高級物件にテンション上がりまくりの渡辺さんに注目。さらに渡辺さん主催の豪華女子会に平野さんも緊急参戦。共通点がまったくなさそうな2人がどんなトークを繰り広げるのか、お楽しみに。一方、「徳井大好き女優たちの京都旅」では徳井さんを大好きな女優陣が徳井さんの実家へ。徳井さん溺愛の姪っ子もテレビ初登場する。また、人気ファッションモデルの森さんの休日に密着。お気に入りの場所であるニューヨークでの“異次元過ぎる”オシャレライフや最先端フィットネス、本気のカラオケも大公開。そして、「ぎんさん娘姉妹との女子会」では90年代に話題となった「きんさんぎんさん」のぎんさんの娘が登場。今年で100歳になるという知多代さんの毒舌トークになぜかMCの指原さんも意気投合する。バラエティに富んだゲストで送る「今夜くらべてみました 最強女子会豪華4本立てスペシャル!!」は5月30日(水)今夜19時56分~日本テレビ系で放送。(笠緒)
2018年05月30日長澤まさみ、東出昌大、小日向文世が、毎回さまざまな業界の華やかな世界を舞台に、壮大で奇想天外な計画で、欲望にまみれた人間たちから大金をだましとる「コンフィデンスマンJP」。このほど、6月4日(月)放送の第9話のゲストとして、小池徹平と卓球選手の平野美宇が出演することが分かった。■小池徹平演じるスポーツ大好き、成り上がりIT社長が次のターゲット第9話ゲストの小池徹平が演じるのは、人気アプリ「モスモス」の開発によって、億万長者となった若きIT社長・桂公彦(かつら・きみひこ)。桂は、大のスポーツ好きのようで、野球やサッカーなど、これまでさまざまなプロスポーツクラブを買収してきた。しかし、高額年俸選手の解雇や、コーチ陣の入れ替えなどを独断で行い、その横暴な現場介入ぶりからチームやファンとの衝突が絶えない。また、所属選手に対して「お前ら、俺の持ち物なんだよ」などの暴言を吐くことでも有名で、それによってチームが崩壊し、立て直しが困難になると放り出すことを繰り返している。今回は、ダー子たち(長澤さん)の仲間・ちょび髭(瀧川英次)が応援していたチームを桂にボロボロにされたと、ダー子たちに怒りまじりに訴え、彼らは桂を次のターゲットに定める。最近、桂は卓球バーが行きつけという情報をつかんだダー子は、彼が次に目を付けるのはプロ化目前の卓球だと推測。ダー子は、有力選手・鴨井ミワ(平野美宇)が所属する強豪卓球チーム・東京ジェッツが、さらに強力な中国人選手の招聘に成功したというプランを思いつき、自分は元・中国ナショナルチームの楊珊珊(やん・しゃんしゃん)、ボクちゃん(東出さん)は張彬彬(ちゃん・びんびん)となって、桂に買収話を売り込む。しかし、なぜか桂は、この話には乗ってこない!?情報収集を続けていた五十嵐(小手伸也)によれば、どうやら桂はプロバスケットボールチームを狙っているとのこと。そこでダー子は、ホームレス同様の生活を送っていた元日本代表候補の半原敦(和田聰宏)や、街中で見つけた素人外国人らを巻き込み、架空のバスケチーム「熱海チーターズ」を結成する…!この第9話「スポーツ編」には、小池さん以外にも、和田聰宏ら多くのゲストが出演。特に注目なのは、日本を代表する卓球選手の平野美宇(18歳)。今回がドラマ初出演で、演技初挑戦となる。また、今回、長澤さんはドラマ内でラップを披露するらしく、こちらも見逃せない!■小池徹平「ちょっと“こチャラい感”を出すように」フジテレビの連続ドラマには「医龍4」(2014年1月クール)以来、4年ぶりの出演となる小池さんは「むちゃくちゃ久しぶりですよ(笑)」とうれしそう。脚本について「読みながら笑ってました(笑)。いい意味でけっこうふざけていて(笑)」と語り、「“月9”って最初に聞いたとき、恋愛っぽい話なのかなって思って読んでたら、全然違っていて。すごく気持ちのいい終わり方だし、読みやすいのに、とても読み応えがありました」とコメント。今回演じるのは、あらゆるプロチームを買収しまくるスポーツ好きのIT社長。「おそらく僕のイメージにあまりない役どころなので、“悪いヤツをやるんだな”ということで楽しみにしていただけたらと思います」と期待を込めてアピールする。演じる桂公彦というキャラクターについては、「最初はずっと嫌なヤツに描かれてて、でも嫌なヤツだけで終わってしまうのではなく、なぜそうなってしまったのかということがちゃんと描かれています」と語り、「監督ともずっと話していたんですけど、頭がいい人に見せたいというのがあって、早口でしゃべったりとか、嫌なヤツなんだけど、それをあからさまには見せないで、雰囲気やしゃべり方などでそう感じさせるような役作りを意識しました」と言及、「普通すぎても面白くないので、ちょっと“こチャラい感”を出すようにしました」と、渾身の(?)役づくりを明かしている。また、共演の長澤さんとはミュージカル「キャバレー」(2017年1月)以来、約1年ぶりの共演「何も変わらないですよ、あの子は(笑)。本当に取っつきやすいです。僕は現場にいる彼女がすごく好きで、いつもみんなのことを気にかけてくれて、空気がフワッと和らぐんですよ。芝居でも今回のダー子が扮するキャラはいい意味でふざけてくれているし、面白くてお芝居中に笑いそうになったりもしました。本当に相変わらずで、すごくやりやすい人ですね」と厚い信頼を寄せている様子だ。■今夜放送の第8話は…長澤まさみvs“美のカリスマ”りょうターゲットは、元モデルで女医の美濃部ミカ(りょう)。以前、リチャードは福田ほのか(堀川杏美)が経営しているメンズエステ店に通っていた。だが、店を畳んでミカの会社に転職したほのかは、ミカから酷いパワハラを受け続けたことが原因で心身ともに病み、退職に追い込まれてしまったという。ほのかは、弁護士を名乗っていたリチャードに、ミカの暴言を録音したボイスレコーダーを託し、謝罪と慰謝料を求めていた。そのミカは、美容整形クリニックを開業後、「ミカアスレチック」「ミカフーズ」「ミカサロン」などさまざまな事業を立ち上げて成功を収めた総合商社「ミカブランド」の代表。モデル時代に結婚、二児を設けるも離婚。事業で成功してからは育児もシッター任せにしていた。毎年、ミス・ミカブランドコンテストを主催していたが、一番目立っているのは優勝者ではなく審査委員長のミカ自身という出たがりぶり。リチャードは、ダー子のデリカシーのない発言に憤慨し、ボクちゃんと2人で騙そうとするが、ミカはボクちゃんが考えた作戦には興味を示さない。そこでダー子は、フランスの老舗高級ブランドのお家騒動を利用してミカに近づこうとするが…。「コンフィデンスマンJP」は毎週月曜日21時~フジテレビにて放送中。(text:cinemacafe.net)
2018年05月28日ママたちにとって永遠のテーマとも言える「子どもの育て方」。正解がないものだからこそ、ほかのママたちがどんな子育てをしているのか気になる方も多いのではないでしょうか。東大理Ⅲに兄妹4人全員が合格したという佐藤ママこと佐藤亮子さんと、昨年の世界選手権で銅メダルを獲得した卓球選手・平野美宇さんの母・平野真理子さんのお二人が、「どうすれば子どもの『生き抜く力』を育てることができるのか」というテーマで対談していただきました。東大合格、世界で活躍するスポーツ選手。こんなすごい子を育てるお母さんは、どんな子育て方針を持っているのか、そして子育てのゴールとは何だと思っているのかをたっぷりお話をうかがいます。■嫌いなもの、苦手なものを克服するには東大理Ⅲに兄妹4人を合格させた佐藤さんは勉強法やスケジュールの立て方など、こだわりの持論で成果を出してきたママ。一方の平野さんは元教師で、退職後は卓球教室を開設。長女の美宇さんが3歳の頃から卓球を教えていました。このように聞くと、お二人の子育て法は、「厳しいスパルタなのでは?」と思ってしまうかもしれません。しかし実際にお二人の「子育ての基本方針」は意外にも「親子で楽しく」でした。「子どもが納豆が苦手なとき、ただ『食べなさい』って言うんじゃなくて、納豆でプリンを作ってしまうんです。カップ型にまずは納豆を入れて、上からご飯をギュッギュッと押し込んで、お皿にひっくり返す。名付けて“なっプリン”。こうすると、楽しくなって食べるんです。なんでも遊びながらやっていました」(平野さん)「『苦手なものをいかに克服させるか』というのは、工夫次第ですね。平野さんのように、まずは既成概念を疑ってみて、『こうしたら子どもにウケるかな?』と考えて、自分なりにカスタマイズするのが大事だと思います。そうしたら親自身も楽しくなって、親子で笑顔になる。」(佐藤さん)子どもが苦手とするもの、たとえば食べ物や生活習慣などがあれば克服させたいと思うのが親心。でも正面から苦手なものに立ち向かわせるのではなく、平野さんは「楽しさをプラスアルファ」することでいつの間にか克服させてしまうのだそう。■佐藤ママ流「暗記したいものは斜めに貼る」とは?佐藤さんが編み出したアイデアは、著書などで広く知られているものが多くあります。そのなかには、実際に平野さんが実践しているものもいくつかあるそう。●「2ヵ月カレンダー」通常のカレンダーは1ヵ月が終わってから、めくります。しかしこれだと、次の月のはじめに予定があったとしても、めくらないと気がつかない。カレンダーをめくって、はじめて「あと〇日しかない!」と焦ることに…。そこで2ヵ月分並べて貼ることで、大事な試合、大事な試験といった予定に向けて、先を見とおして準備することができるというわけです。●「暗記したいものは斜めに貼る」「紙に暗記したいことを書いても、キレイに貼ったらダメなんです。斜めに貼ることで、違和感・気持ち悪さが生じる。だからこそ自然に目がいって覚えてしまうんですね」(佐藤さん)これこそ発想の転換。子どもがどうしたら楽しんでくれるか、自然にできるようになるのかを徹底的に考えて導き出されたアイデアです。■「集中できない」は子どもの問題ではなかった!勉強にしてもスポーツにしても、上達するためには集中力は必要不可欠。でも、子ども自身も集中力をコントロールすることは難しい。お二人はどのような対策をしているのでしょうか。「勉強だと、問題がいまの自分のレベルより難しくて集中できないという場合が多いのです。だから問題を、ちょっとやさしいものから始めたり、おもしろい問題を見せたりすると集中すると思います」(佐藤さん)「卓球も、練習内容が楽しかったら集中します。自分の能力に合った課題とゴールを明確にすれば、自然に集中するし、楽しくてやる気も出て、少しずつレベルアップしていきます。美宇だったらキティちゃんが好きだったので、ピンポン球をおにぎりに見立て、『キティちゃんにご飯をあげようね』と言って、キティちゃんを狙い打ちする練習などをしていたんです」(平野さん)「集中できない」のは子どもの問題と思いがち。しかしこれも発想の転換で、課題のレベルを下げることが結果として集中力を高めることができるとは! そしてここでも“楽しく”が基本方針。「勉強は、楽しく効率よくやったら点数は取れると思っています。点を取ったら子どもは楽しい。大学に行くかどうかは置いておいても、『学校が楽しい』って子どもには思ってほしかった」と佐藤さんはいいます。勉強と卓球、ジャンルは違うのに、おふたりの考えること、実践されていることには、共通点が多いように思えます。■子育ての最終目標は、自立よりも“自活”「子育ての最終目標はなんですか?」と聞かれたら、みなさんはどのように考えますか? 佐藤さんの考えるゴールは、「自立ではなく『自活』」だと言います。親はいつか死ぬから、自分自身で稼いで生活できるようにしなければならない。そのために佐藤家では、将来選択の範囲が広がるようにと「基礎学力を付けること=勉強」を重要視したといいます。なぜならいざ自分で自活しようと思ったときに、自分の好きな職業を選べる範囲が広がるから。一方平野さんは、「子どもと一緒にいる時間で、人としての基本的なこと――自分のことは自分でできるとか、人と接するときの礼儀など、土台を作らなければならない」と思っていたそう。「美宇の場合、夢をかなえるためには小学校卒業と同時に県外へ出る可能性が高いと覚悟していたので、12歳までに基本的なことを教えなければと、かなり濃縮した時間を過ごしましたね」(平野さん)「子育てにはタイムリミットがある」という、佐藤さんが話す言葉にドキっとさせられます。“子どもが親元を離れるまでに、一人で生き抜く術を身につけさせたい”という思いは、多くの親が共通して持っていることなのではないでしょうか。■子どもの「生きる力」を育てるためにはあらゆる情報が簡単に手に入る時代、多くの情報を目にしすぎて混乱してしまうのは、ママも子どもも一緒。アプリが正しい情報を導き出してくれるかもしれませんが、そのアプリが壊れてしまったら…。「いまは情報が多い時代なので、お母さんが自分の方針を立てて、それに沿って情報を自分で選び判断して欲しい。基準は『だれかが言っているから』ではなくて、『正しいか正しくないか』だと思います。『だれかが言っているからやめよう』とお母さんが子どもを叱ったら、子どもはお母さんを信じられなくなります。人によって意見は違うから、それにいちいち流されていたら、毎回お母さんの意見はぶれてしまい、母子で迷ってしまいます」(佐藤さん)「『いま、正しいって世間で言われていても10年後は間違った情報かもしれない』と子どもには伝えています。だから情報を自分で仕入れて、正しく判断する力をつけることが大事だと思います。親がいなくなったあと、何も判断できない子になってしまったら困るでしょ。子どもの教育が正しいかどうかは、のちのちその本人にしかわからない。子どもが『自分の人生は幸せだった』と思えれば、成功なんだと思います。だから世間に惑わされず、親は自分の信じた道を行って欲しい」(平野さん)最後に、「いま、子育て中のママたちに伝えたいこと」をお聞きしました。「まだ生まれたばかりの小さな子がいるお母さんだと、『いつまで続くんだろう』と考えてしまうと思います。でもあっという間。子どもと一緒にいられる時間は長いようで、じつはとても短い。それに気づくと、きっともっといまを笑顔で楽しめると思うんです」(平野さん)「親がいつも笑顔でいれば、子どもたちは安心して過ごすことができます。たとえば子どもに悩みごとがあったときに、親が暗い顔をしていたら感情を隠してしまうかもしれません。子どもが安心してすなおな感情を出せる環境であるためにも、親はニコニコ笑顔でいることが大事だと思っています」(佐藤さん)子どもにとって一番身近な大人が笑顔でいることを大事だとするお二人。世の中が大きく動いていて、ママが困った事態ももっと起きてしまうかもしれません。それでもママの笑顔があれば、子どもが大人になることが「楽しいこと」と思えるかもしれませんね。■今回対談されたお二人の著書● 『志望校は絶対に下げない! 受験で合格する方法100』 佐藤亮子/著 ポプラ社兄妹4人全員を東京大学数Ⅲに合格させた凄腕ママぶりで人気を博す佐藤ママこと佐藤亮子さんが、勉強法からスケジュールの立て方、しつけと言葉かけ、親のスタンスまで、受験に合格するための100の方法を紹介する。● 『美宇は、みう。 ―夢を育て自立を促す子育て日記』 平野真理子/著 健康ジャーナル社昨年の世界選手権で銅メダルを獲得した平野美宇選手を長女に、3姉妹を育てる平野真理子さんによる子育てエッセイ。プロ卓球選手の長女美宇、しっかり者の次女、発達障害のある三女。三人三様の三姉妹の夢に寄り添いながら、子どもの自立を見守っていく。
2018年04月24日アイドルグループ・King & Princeの平野紫耀が12日、主演映画『honey』(公開中)の鬼キュン・ヒット御礼舞台挨拶に、平祐奈、高橋優とともに登場した。同作は目黒あむの同名コミックを実写化。平野演じる鬼S不良男子・鬼瀬大雅が、平祐奈演じるヘタレでビビリの女子高生・小暮奈緒に突然プロポーズしたことから、2人の関係が始まっていく。平野の天然っぷりに、撮影中「平野語録」を作っていたという高橋。平野の家族の話をしていた時に「ご兄弟はいるの?」と聞いたところ、「お経ですか!?」と聞き返されたエピソードを披露した。平も、平野が子役の女の子に「今日はなんで来たの? 撮影?」と当たり前のことを聞いてたと暴露。平野は「たまたま近所だったのかなって」と弁解しつつ、「監督もメモを作ってるんですよ。優くんはつっこんでからメモを取るけど、監督はそのままメモを取るので、ただただカオスに」とこぼしていた。イベントでは、平野と高橋がお弁当盛り付け対決を行い、平にジャッジしてもらうことに。得意料理が回鍋肉だという平野は「メンバーの子に振舞ったりもしますね。高橋海人って子。よくうちにくるんですよ。俺より先に帰宅してるんですよ。家に帰ったら、逆に『ただいま』って言われる。いや、『おかえり』か」とボケつつ、「人って本当においしいもの作る時って無言じゃないですか。(高橋海人は)無言でした」と胸を張った。事前に盛り付けられていた2種類の弁当を見た平は、2番をチョイス。盛り付け担当者が明かされると、高橋が勝利という結果になった。平野は「縦で見て欲しい」と弁当の見方を注文しつつ、「富士山を作ろうと思って。和の心を忘れないようにしようと思った」「富士山の上でハチさんが2匹恋する物語」と意図を説明する。平が「量(の少なさ)が気になるよね」とつっこむと、「観賞用のお弁当なので。そういうつもりではありません」ときっぱり答えた。一方の高橋は「ハチを2匹、卵焼きで。バラを入れたいと思ったら、食べれるお花があったのでそれも入れて。あとは肉とかあったらお腹が満たされるかなと思って」と説明し、「僕は、食べる用で」と語る。また盛り付け中にさやえんどうを食べていたことを暴露された平野は「さやえんどうを刀に見立てて入れようと思ったけど、緑なので、刀じゃないんですよ。諦めて食べてました」と理由を明かした。
2018年04月12日アイドルグループ・King & Princeの平野紫耀が主演を務める映画『honey』(公開中)に、ビタミン炭酸MATCHが登場していることが2日、明らかになった。同作は目黒あむの同名コミックを実写化。平野演じる鬼S不良男子・鬼瀬大雅が、平祐奈演じるヘタレでビビリの女子高生・小暮奈緒に突然プロポーズしたことから、2人の関係が始まっていく。ビタミン炭酸MATCHは、平野が単独でCMキャラクターを務めている飲料。平野演じる主人公・鬼瀬大雅が自身の部屋で好きな女の子・奈緒への想いを募らせ、「勉強を教えてほしい」と携帯電話でメッセージを送ろうとするシーンに登場する。送信ボタンを押すところで緊張のあまり躊躇し、MATCHを飲みほすという初恋のもどかしさが描かれ、本編内では「アドリブも飛び出した」という見どころシーンのひとつにもなっている。さらに、映画『honey』の公開を記念して、3日~16日まで、ファミリーマート、サークルK、サンクスにて、「honey×MATCHオリジナル平野紫耀クリアしおり」の店頭プレゼントキャンペーンの実施が決定した。同商品がなくなり次第キャンペーンは終了となる。
2018年04月02日卓球の平野美宇選手と伊藤美誠選手が、活躍している10代を表彰する「超十代アワード 2018 presented by ポカリスエット」で、スポーツ部門ベストフレンド賞を受賞した。27日、千葉・幕張メッセで開催された10代女性向け体験型フェス「超十代 - ULTRA TEENS FES - 2018@TOKYO」にて表彰された。表彰式の前に囲み取材に応じ、平野は「こんなキラキラした方たちに混じって受賞させてもらってすごくうれしいです。あと3年くらい10代なので頑張りたいです」と喜び、伊藤も「たくさんのタレントの方たちと賞をいただいてうれしいです。あと3年間は10代が続くのでまた一緒に頑張っていきたいです」と語った。この日はジャージ姿ながら表彰式のためにヘアメイク。平野は「いつもはメイクしてもらってもあんまり色とか使わずナチュラルっぽいメイクをしてもらうんですけど、今日はオレンジっぽくしてもらって新鮮でうれしい」と照れくさそうに話し、伊藤は「前髪を巻いてもらったり、(後ろも)巻いてもらって、いつもしないような髪型にしました」とオシャレを楽しんでいた。同アワードは、モデル、タレントに限らず、アーティスト、スポーツ選手、デジタルクリエイターまでジャンルを超えたヒーロー、ヒロインを表彰する、日本で唯一の十代に特化したアワードとして今年初開催。平野と伊藤のほか、YouTuberグループのレイターズがベストデジタルクリエイター賞、5人組ダンス&ボーカルグループのフェアリーズがアーティスト部門ベストファン投票賞、モデルの藤田ニコルが超十代特別賞を受賞した。
2018年03月27日3月31日公開の映画『honey』の公開直前イベントが15日、都内で行われ、平野紫耀(King & Prince)、平祐奈、神徳幸治監督が出席した。映画『honey』の公開直前イベントに出席した平野紫耀(右)と平祐奈目黒あむ原作の大人気コミック『ハニー』を実写映画化した本作。不良なのにキュートでピュアな高校生・鬼瀬大雅とヘタレでビビりな女子高生・小暮奈緒の甘酸っぱい恋愛を描く。主人公の鬼瀬大雅には映画初主演となる平野紫耀、鬼瀬の初恋相手となる小暮奈緒には平祐奈、奈緒と暮らす叔父の宗介には高橋優がそれぞれ演じている。そんな本作の公開に先駆け、この日は108人のカップルを招いての試写会&舞台あいさつを実施。舞台あいさつ前には平野と平が会場の入り口で108人のカップルをお出迎えするというサプライズも行われた。カップルたちにバラの花を手渡した平野は「何人か気づいてない方もいらっしゃいました(笑)」とショックを隠しきれない様子だったが、平は「初めてやりましたが新鮮でしたね」と満足した様子だった。続けて本作の話題となり、本作のオファー前に原作を読んだという平野は「漫画のイメージだと壁ドンを1ページに1回ぐらいはやっているイメージでした。なので僕は原作を読みながら自分の部屋で壁ドンをしていたら、お婆ちゃんに怒られて(笑)」と明かすも、「壁ドンが一向に出てこず…(笑)。ちょっとはやってみたかったですね」と残念がった。お気に入りのセリフについては「鬼瀬が奈緒ちゃんに言った『好きになってもらうために必死なんだわ』というセリフ」とあげて、「元々台本にはなかったんですが、監督が漫画を持ってきて『今からこれ言ってくれる?』とお願いされて急遽決まったセリフです。そこは僕の好きなセリフだし、ぜひ観て欲しいシーンです」とアピールしていた。新生活がスタートする春の訪れにちなみ、MCが「この春に始めたいことは?」と2人に質問。その質問に平野が「居合斬りをしたいです。畳をぐるぐると巻いて筒状にし、それを本物の刀で斬るという。多分ケガをすると思いますね」と珍回答すれば、平も「私、滝行したいです。ずっとやってみたいと思っていて、今年こそは滝行をして日本らしさを感じたいです」と意外な答えに客席の笑いを誘っていた。映画『honey』は、3月31日より全国公開。
2018年03月16日アイドルグループ・King & Princeの平野紫耀が21日、都内で行われた主演映画『honey』(3月31日公開)の完成披露試写会舞台挨拶に、平祐奈、横浜流星、水谷果穂、浅川梨奈、佐野岳、高橋優、神徳幸治監督とともに登場した。同作は目黒あむの同名コミックを実写化。平野演じる鬼S不良男子・鬼瀬大雅が、平祐奈演じるヘタレでビビリの女子高生・小暮奈緒に突然プロポーズしたことから、2人の関係が始まっていく。久しぶりに集結した共演者陣に、平野が「ちょっと開くとダメなんですよ。人見知りなんですよ」と弁解すると、横浜は「嘘つけ。さっきだって、俺に抱きついてきたもん。『お〜流星』って」とつっこむ。平野は「流星は唯一同い年で仲良くさせてもらったんですよ。女性陣は、一旦縮まったんですけど、数日開いたことによって一歩下がってる状態なので」と苦笑した。作品にちなみ「鬼キュン」エピソードを聞かれた平野は「タクシーの初乗りが安くなったじゃないですか」となぜかタクシーの話から始め、出演者陣が総ツッコミ。よくタクシーを使って近い距離を移動していたところ、1,020円の会計でタクシー運転手から「20円はいいよ」と言われ、鬼キュンしたという。さらに「初主演」にかけて、初体験したいことを聞かれた平野は「無人島!」と元気に答える。「身内の方々に甘えてる自分がいるなと思って、『これじゃいかん!』と思って」とサバイバル生活に意欲を見せた。すると、司会から「公開初日までに"108のはじめて"に挑戦する」という企画がサプライズ発表。苦手なしいたけを克服するなど、108の"はじめて"を探して挑戦しなければいけなくなった平野は「多くないですか!?」とうなだれていた。最後に平野は「映画『honey』は僕が初主演で、思い入れもあってとても気合いの入っている作品となっておりまして」と思いを表す。「僕に似ていると言われている、(スノーボードの)平野歩夢選手がオリンピックで銀メダルを取ったということで、僕はこの映画で金メダルを取りたいと思います!」と宣言すると、会場は大きな拍手に包まれた。
2018年02月21日フードライター・平野紗季子さんの「MY STANDARD GOURMET」。今回は『TACOS Shop(タコスショップ)』のメキシカンタコスです。バインミーブームの次はタコスが来る。それもアメリカンタコスじゃなくて本場のメキシカンタコスだ。なんて無責任なことを言いたくなるのは吉祥寺の『タコス ショップ』と鮮烈な出合いを果たしたから。去年の冬、ハモニカ横丁の一角にオープンしたその店は、スタンディングのタコス屋だ。ふらっと入ってさくっと食べて。魅力的なバリエーションのタコスをお寿司感覚で、ナチュラルワインや燗酒と一緒に楽しめてしまう。味の要は一枚一枚手焼きするトルティーヤ。モサッと好きにはたまらない独特の食感と、マサ粉(とうもろこし粉)ならではの滋味深い香りが口いっぱいに広がって、ひゅーっとメキシコの風が吹く。店主の近藤輝太郎さんは、「なんとなくずっと気になっていた」タコスカルチャーを、現地オアハカで体験してますます惚れ込んでしまった人。「僕はナポリピザの店もやっていて、異国のソウルフードが好きなんです。現地では軽食的存在で、街のいたるところに屋台があり、昼夜問わず食べられる。そういう風景が魅力的で」。メニューはクラシックなもつ煮から白子ひじきなどの創作系まで幅広い。それぞれの味にあった新鮮なサルサソースをかけて、パクチーを散らし、ライムをギューッと搾れば「何をのせてもタコスになる」。自由なフォーマットに、気軽で奥深いおいしさ。南米ソウルフードの熱に今、浮かされている。ホルモンと白いんげん豆の煮込み¥300(奥)と、白子とひじき¥600(手前)。自家製サルサソースも数種類あり、メニューによって使い分ける。いくらでもギューッと搾ってOKな卓上ライムは、現地スタイル。東京都武蔵野市吉祥寺本町1-1-5TELなし17:00~26:00(土・日・祝日は13:00~)※営業時間は変更の可能性あり不定休営業情報はインスタグラム(@tacosshopk)を確認。ひらの・さきこ1991年生まれ。フードライター。著書にエッセイ集『生まれた時からアルデンテ』(平凡社)。※『anan』2018年2月21日号より。写真・清水奈緒取材、文・平野紗季子(by anan編集部)
2018年02月14日平野紫耀(Mr.KING/ジャニーズJr.)が、平祐奈を相手役に初の本格ラブストーリーに挑む映画『honey』。このほど、平野さん演じる主人公・鬼瀬くんにギャップ萌え必至な、原作の名シーン満載の新予告映像が公開された。目黒あむによる人気少女マンガを原作にした本作。平野さん演じる主人公の鬼瀬大雅は、赤く染めた髪と鋭い眼で“超”不良と恐れられていたが、本当は思いやりに溢れた料理上手な“ギャップ”好青年。今回の新予告映像でも、キュンキュンのシーンから始まると思いきや、ハードな雨の中のアクションシーンからスタート。続いて、特報で話題を呼んだ「結婚を前提に付き合ってください!!」という突然のプロポーズに、まさかの手作りのお弁当など、原作の名シーンがちりばめられ、初めての告白や、初めての失恋、初めての嫉妬…などなど、たくさんの“初めて”と甘く切ないシーンが目白押し!平野さん演じる、見かけとは違ったキュートでピュアな主人公・鬼瀬くんにはギャップ萌え必至で、「青春」と「初恋」のすべてが詰まった新予告映像となっている。また、平さん演じる奈緒の叔父・宗介役のシンガーソングライター・高橋優をはじめ、横浜流星、水谷果穂、浅川梨奈(SUPER☆GiRLS)、佐野岳といった2人を取り巻くキャストたちも登場している。さらに、12月23日(土)からは全国の上映劇場にて、鬼キュンステッカー&クリアファイル付きムビチケカード発売開始が決定(数量限定/なくなり次第終了)。鬼瀬くんがバラの花束、ヒロイン・奈緒が赤い傘のキーアイテムをそれぞれ持つクリアファイルと、ドッキドキの鬼キュンゼリフ、原作の画などが入ったステッカーもまたファンを萌えさせてくれそうだ。『honey』は2018年3月31日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年12月19日フードライター・平野紗季子さんの「MY STANDARD GOURMET」。今回は『ガストロノミア シチリア屋』の惣菜4種盛りです。白山駅のすぐそばに小さな惣菜屋さんがオープンした。しかもシチリア料理に特化した、少し風変わりなお店だ。ポルペッティーノにコッツェペパーテ…?ショーケースには聞きなれない名前の惣菜が並ぶ。それらは決して華美ではないけれど、ものすごくおいしそうな顔をしている。店を開いたのは大下竜一さん。白山の人気シチリア料理店『シチリア屋』のご店主。「僕は家庭の中のシチリア料理を伝えたい思いが強いんです。だからレストランの次にお惣菜屋さんを開くのは自然な流れでした」。シチリアでの修業時代、大下さんが心を奪われるのはきまって素朴な郷土料理だったという。「老舗レストランのまかないやマンマの作る煮込み料理が本当においしかった。そんな優しくて滋味深い味わいをより多くの人に伝えたくて」。おいしさのあまりマンマにレシピを聞き出したこともある。「茄子のソットオーリオは、村の屋台で農家のマンマが手作りしていた味を受け継いだものなんです」。茄子のおしんこのような爽やかな味付けは、食べ手を疲れさせない。「郷土料理って、食べても食べても飽きがこないんです」。店一番の素朴メニュー、モミナのクタクタ煮は、大根の葉をオリーブオイルでじっくり煮込んだ、ザ・南イタリアの味。噛みしめるごとに染み入るおいしさは、食べる人それぞれの田舎を想い起こさせるような優しい郷愁に満ちている。ガストロノミア シチリア屋 東京都文京区白山1-32-5K2白山101TEL:03・6801・517511:30~14:30、17:30~21:00(売り切れ次第終了)月曜休(不定休あり)惣菜の内容は日替わり。「青く美しい海、オレンジの風、おいしい魚介においしい料理、それから人の優しさ。シチリアって本当に天国なんです」と大下さん。そんなシチリアの風景を夢想できる惣菜4種盛り¥950(手前右・茄子のソットオーリオ、手前左・牛肉とアーモンドのポルペッティーノ、奥右・コッツェペパーテ、奥左・モミナのクタクタ煮)。ひらの・さきこ1991年生まれ。フードライター。著書にエッセイ集『生まれた時からアルデンテ』(平凡社)。※『anan』2017年11月22日号より。写真・清水奈緒取材、文・平野紗季子(by anan編集部)
2017年11月21日2012年、全日本卓球選手権大会女子シングルスで5回戦まで進み、福原愛の史上最年少記録を更新したことで話題となった加藤美優選手。昨年18歳のときには世界卓球選手権日本代表でベスト16の記録を残しました。お話を伺いました。昔から、常に周りの人とは違うことをしたいタイプでした。子供の頃に温泉旅行をするたびに、旅館に置いてあった卓球で、家族みんなで遊んだという加藤選手。この何気ない経験が、プロへの入り口となった。「6歳の頃、何か真剣にやってみたいと思った時、楽しかった温泉卓球を思い出して、卓球を始めました。それが、こんなに苦しくなるとは。コーチは元卓球選手の父。今は自分で練習ができるようになったから優しいけど、昔は怖くて、すぐ怒鳴るしボールを投げてくるから泣いたり逃げたり。私、負けず嫌いでもないし、今まで何回も『卓球やめる』って言ってる“やめるやめる”詐欺(笑)。でも、小学校の時には、試合で負けることがほとんどなかったから、大人になっても卓球はやっていくんだろうな、って思ってました」心地よい脱力トークが印象的。卓球への取り組み方も、他の選手とは違っている。「私、昔から常に周りと違うことをしたいと思ってる子で、小4の時、必殺技“ミユータ”を開発したんです。ボールに回転をかけるフリック“チキータ”を逆回転にしたもので、普通に試合で使えるまでに2〜3年かかりました。今ではみんなが使い始めちゃったけど。新しい技?うーん…ネタ切れ(笑)」練習は、土日になると6〜7時間がざら。「たくさん試合に出ることが成長につながるし、試合に出るためには練習量が必要だから。疲労は…あ、ネオルナモイストパウダーという水素バスに浸かって癒します。最近は美容にも興味があって、ボディスクラブにもハマってるし、マツエクもネイルも大好き!休みにはディズニーランドや買い物に行くことが多いかな。今度、Kis-My-Ft2さんのライブに行くんですけど、それも楽しみ。成績を上げてもっと注目されるように頑張るために、オフは思いっきり楽しんでモチベーションを保つのも、私のスタイル。目標は、東京オリンピックはもちろん、その次のパリ、ロサンゼルスでもメダルを獲ること。あっもうその頃は30歳だ、あっという間!(笑)」かとう・みゆ1999年4月14日生まれ。2012年、全日本卓球選手権大会女子シングルスで5回戦まで進み、福原愛の史上最年少記録を更新。2014年、全日本卓球選手権大会女子シングルスでは共に黄金世代と称される平野美宇を制し初優勝。今年の世界卓球選手権日本代表に選出されベスト16の記録を残した。※『anan』2017年9月6日号より。写真・内山めぐみ取材、文・若山あや(by anan編集部)
2017年08月31日各分野で若い才能が開花!史上最年少でプロ棋士となった14歳の藤井聡太四段に、スポーツ界では世界卓球で活躍を見せた張本智和や平野美宇、フィギュアスケートの本田真凜など。そんなNEXTジェネレーションの強さを識者の方々が解説してくれました。解説してくれたのは、教育評論家の尾木直樹さん、スポーツライターの藤島 大さん、SNSコンサルタントの石井リナさんです。グローバルな視点ネット社会がグローバル化を後押しし、世界はぐっと身近になった。なかでも特にインスタグラムやYouTubeの影響は大きいと石井さんは言う。「このふたつの登場で、コミュニケーションが、テキストからビジュアルに変わりました。言語を介さず、世界中の人と写真や動画で瞬時につながり合うことで、世界がより身近で対等に感じられる時代になったのです」“世界で戦う”意識も定着しているという。「ダルビッシュ有や岡崎慎司らが海外で活躍する姿を映像で見ているので、自分自身と世界を遮断する壁がない。その結果、とても無理だと感じる者と、これなら私もできそうだと思う者にくっきりと分かれ、後者が目覚ましい活躍をしているのです」(藤島さん)先進的なコーチング根性論やスパルタとは一線を画す、新しい指導法の普及もスポーツ界で実を結んでいる。「体育会系の指導は通用しにくい時代。日本柔道の井上康生監督が、科学的なトレーニングや栄養学、沖縄相撲などを取り入れて、リオ五輪で選手を躍進させたように、ロジカルな指導が勝利に結びつきます」(尾木さん)競技ごとに、最新の設備が整ったナショナルトレーニングセンターなど、選手を強化する環境も整いつつあるが、「情報化が進んで、熱心な親であればよきコーチングに関する知識を持てます。そして正しい理論を身近な人が知っていれば、幼くして世界を見すえられる。熱意次第で、よりよい環境を手に入れることができるようになったということです」(藤島さん)ゆとり教育これまで何かと否定的に捉えられてきた「ゆとり教育」だが、再評価の動きがある。実際、20代半ばくらいまでのゆとり世代には、錦織圭、羽生結弦や萩野公介など、世界クラスのトップアスリートが勢ぞろい。「ゆとり教育は実践がうまくいかなかっただけで、主体性を育む理念は間違っていません。参加型の授業スタイルにより、物事に主体的に取り組む姿勢が生まれ、それが各分野で輝く才能を生む成果にもつながったのです。また、ゆとり以降の世代には、他者との比較ではなく『絶対評価』の軸があり、自分のパフォーマンスの真価を、勝負以上に重視します。常に自分自身と向き合う視点があるからこそ、表現者としても一流で、さらなる高みへ成長し続けられるのです」(尾木さん)親のバックアップ親や身近な大人が、子どもの持っている個性とどのように向き合うか、そしてどう伴走するかも重要になると、尾木さんは言う。「とてもシンプルです。子どもをよく見て、好きなことや得意分野を見極めること。そして、強制も否定もせず、適度な距離感で支えてあげる。それにより、その子の可能性が広がり、自立心や感性が育ちます。若くして才能を開花させた人の親御さんとお会いすると、これを自然に実践している人が多いです」時代的な流れとして、親世代も社会の多様性を受け入れる傾向があるよう。「レールを敷くのではなく、子どもを尊重する親が増えました。アーティストなど、思い切った道に進んで成功をつかみやすくなったのはそのせいかもしれません」(石井さん)尾木直樹さん教育評論家尾木ママでおなじみ。教育現場に密着した研究に取り組む。近著に『取り残される日本の教育』(講談社+α新書)など。藤島 大さんスポーツライター雑誌で連載するコラムに定評が。ラジオNIKKEIのラグビー番組に出演中。『人類のためだ。』(鉄筆)など著書多数。石井リナさんSNSコンサルタントWeb広告のコンサルタントを経て、フリーランスとして企業のマーケティングに従事する。初期のゆとり世代でもある。※『anan』2017年9月6日号より。取材、文・熊坂麻美(by anan編集部)
2017年08月30日(写真:アフロ) いよいよ3年後に迫った東京2020オリンピック・パラリンピック。期待のアスリートが目白押しで、3年たったら、今は一般的に無名な選手たちでも、メキメキ実力をつけ、連続メダルを狙う有名選手たちとの大混戦が期待できそう。今からチェックして、五輪予選・本戦を巡る熱いドラマを楽しもう! 「昨年のリオ五輪で日本初のシングルス・メダリストになった水谷隼選手(28)と、団体戦で銀メダルを獲得した丹羽孝希選手(22)は世界ランキングのトップ10内。15位には松平健太選手(26)もいます。女子は同5位で6月の世界卓球・混合ダブルス金メダルの平野美宇選手(17)に、リオで団体銅を獲得した石川佳純選手(24)、伊藤美誠選手(16)と、スター選手がそろっています」 そう話すのは、卓球専門誌『卓球王国』の今野昇編集長。しかし五輪の枠は男女とも3つあるものの、シングルスは「2」しかないため、はやくも代表争いは熾烈だという。 「さらに世界卓球で水谷選手を破り、史上最年少の13歳で8強入りした張本智和選手(14)の成長は、われわれの想像を上回る勢い。17歳で迎える東京五輪が楽しみですね」 では、14歳になったばかりの”新怪物”張本智和くんとは、どんな少年なのだろう。さっそく、自身も元卓球選手で現在は男子ジュニア日本代表コーチの父・張本宇さん(47)に話を聞いてみた。 「’03年、仙台市生まれの智和は、小学校卒業と同時に親元を離れ上京。現在はJOCアカデミーで毎日、練習に明け暮れています。海外遠征も多いなか、心技体を磨いていますが、なかなか学校の勉強も大変なようで、先日も『夏休みの宿題が、今年はヤバいと思う……』なんて話していました(笑)」 母・張凌さん(44)は中国・四川省出身の元・世界選手権中国代表選手で、現在は仙台市の「張本卓球場」でコーチとして指導している。 「智和は、妻のつくる手料理はなんでも食べましたね。鶏の唐揚げや手羽先、肉野菜炒めなどが大好きです。ご飯も小学生のうちから大盛りでおかわりしていました。でも、彼は仙台市生まれなので、辛い四川料理は苦手ですが(笑)」 ”卓球エリート”一家ですくすく育ち、公称170センチの身長も「今はもっと伸びているはず」(宇さん)という智和くん、記者会見などでの受け答えも堂々としている。 「息子の名前は夫婦で考えて決めました。智恵の『智』、平和の『和』を合わせて『智和』。ご近所や周囲の方に支えられているのだからと、礼儀・挨拶を大切にさせてきたんです。謙虚な気持ちを忘れず、毎日コツコツと努力して、五輪に挑戦してほしいですね」
2017年08月03日「今回の本で、三女の亜子が発達障がいとともに生まれたことを初めて書きました。私は美宇という日本一の卓球女子を育てた母親と言われますが、同時に障がい者の娘を育てた母親です。どちらも同じ子育てなんです。そのことを伝えたいと思いました」 そう語るのは、ドイツで開催された卓球世界選手権女子個人で48年ぶりの銅メダルに輝いた平野美宇選手(17)の母・真理子さん(48)。 山梨県甲府市郊外で卓球教室「平野卓研」を営む真理子さん。娘の応援に赴いたドイツのホテルで、新著『美宇は、みう。』(健康ジャーナル社)の原稿を書き綴った。その中で、三女の亜子さん(12)が発達障がいだと初告白したのだ。 「亜子は対人関係が希薄で思ったことをそのまま素直に行動に移しますから、幼児期は『先生のお話を聞きましょう』と言われても、嫌なのですぐに向こうに行ってダラーっとしてしまう。無理に引き戻しても逆効果。ゆっくり諭すように話して、時間をかけてやらせました」 真理子さんが美宇選手の遠征に付き添って家を空けるのが寂しくて泣いていた亜子さんは、6歳で「亜子も卓球やりたい」と言い出したそう。 「本人が『やる』と言うならママの私も徹底して付き合おうと。美宇もたまに実家に戻ったときは、卓球で亜子の相手をしてくれます。亜子にとって日本代表の姉は“雲の上”の存在。美宇から『亜子、こういう風に返すんだよ』とレッスンをしてもらうと、『美宇ちゃんが教えてくれたよ!』って大はしゃぎ。『ショートバウンドで打ち返したら相手に勝てるよ』と教えると、ひたむきに一生懸命練習していました。執着心は相当なものなんです」 3姉妹でいちばん最後に卓球を始めた亜子さんは、瞬く間に頭角を現した。昨年には小学生日本代表として海外に派遣されるまでに。「あの亜子がここまでねえ」と真理子さん自身も驚いたという。 「大体ひとりでできるようになりましたが、頬にケチャップがついていても平気とか、気になることもあります。少しずつゆっくり、ですね。美宇の目標は3年後(東京五輪)。そこで金メダルを狙っています。姉妹3人、みんながんばっているのが自慢です!」 卓球一家の子育てママはそううれしそうにほほえんだ。
2017年06月30日ジャニーズJr.のユニット・Mr.KINGの平野紫耀が、映画『honey』(2018年公開)に主演することが6日、わかった。平野にとっては映画単独初主演となり、ヒロインは平祐奈が務める。同作は目黒あむの同名コミックを実写化。平野演じる鬼S不良男子・鬼瀬大雅が、平演じるヘタレでビビリの女子高生・小暮奈緒に突然プロポーズしたことから、2人の関係が始まっていく。平野が演じる鬼瀬は、赤い髪と鋭い眼で”超”不良と恐れられるが、実は思いやりに溢れる料理上手な好青年という役どころ。平野は原作に合わせ、自身の髪を赤く染めて挑む。また、平も髪の毛を20センチ切り、人生初の茶髪に挑戦。映画『ピーチガール』で長編映画デビューを飾る神徳幸治監督がメガホンを取り、5月初旬から約1カ月間の撮影を予定している。神徳監督は、原作に合わせてイメージをチェンジした2人に会った時「僕も2人と『honey』という素敵な作品に出会えたことは運命だと感じました」と振り返る。また、原作の目黒は「出演が平野さんと平さんに決まったと聞いて色々拝見させて頂いたのですが、笑顔がとても素敵で印象的なお二人だったので、笑顔を大切に描いてきたハニーの世界観にとてもぴったりだなと思いました」と太鼓判を押した。○平野紫耀コメント映画の単独主演をやらせて頂くことも、ラブストーリーも初めてで、お話をいただいたときは、シンプルに嬉しかったです。色々な共演者の方がいらっしゃるので、負けないように頑張りたいです。(鬼瀬は)髪の毛を赤くして「不良」で「S」のようですが、好きな女の子に対しては一途でとてもピュアな ので、こんな男子が現れたら絶対モテるだろうなと思います。根はしっかりした子なので、真剣なシーンは 目に力を入れて演じたいと思います。(初共演の)平さんは、明るくて、魅力的で、皆さんそういうところに惹かれるんだろうなと思いました。初めての赤髪は、自分では見慣れなかったのですが、周りの方から赤髪の方が良いと言って頂けて、意外と鬼瀬に近づけたのかな、と内心ホッとしています。観てくださる皆さんが、こんな恋がしたいと思えるようなときめきを味わって頂けたらうれしいです。○平祐奈コメントお話を頂いて、奈緒ちゃんという女の子がまっすぐでピュアで、すごく可愛らしいなと思いました。内容もとても純粋で、初恋の素敵なお話になっているので、撮影に入ることがずっと楽しみでした。今回初めて髪を染めて、20cmも切ってドキドキでしたが、心機一転、奈緒ちゃんに近づけるように、まっすぐな女の子を演じられるように頑張っていきたいと思います。鬼瀬くんは、一見怖そうで、髪も赤いので、不良なのかなと思うのですが、すごいギャップを持っていて、こんな恋愛が本当にあったら良いのに、と思いました。平野さんは、初めてお会いした時から天然な部分が鬼瀬くんに似ていて、漫画から飛び出してきたようで、そのまま「鬼瀬くんだ」と思いました。
2017年05月06日「これ、ちょっと切りたいよね~。ハサミ、ハサミ、ハサミじゃなかったら、包丁ある?包丁~!」 張り詰めた緊張感のなか、突然、料理愛好家・平野レミさんの甲高い声が響いた。まるで自宅で料理しているかのような調子だ。しかし、そこは4月からスタートしたNHK『ごごナマ』の生本番中のスタジオである。その名のとおり“生放送”が売りの帯番組で、レミさんは、毎週火曜の料理コーナーを担当している。だから、その瞬間もカメラは回り、放送は続いているのだ。 「あ、お肉、切りますか?」と、慌てて声をかけた島津有理子アナに、レミさんは平然と「うん。だって、デカすぎるんだもん、これ」と答えた。事前の段取りでは、肉を切る手順は省かれていたのだろう。大慌てでスタッフが駆け寄り、包丁を手渡すと、皿の上に載ったままの牛肉に、大胆に包丁を入れた。 「今日は『秘伝・牛トマ』です」。レミさんは何事もなかったように、これから作る料理の名前を紹介すると、今度はいきなり、煮えたぎる鍋のお湯に人さし指を突っ込んで「熱っ!」。見る者をヒヤヒヤさせる彼女は、人呼んで「歩く放送事故」。事故寸前のハプニングが逆に人気を呼んでいる。 ’14年10月、同じくNHKの『あさイチ』で披露した「まるごとブロッコリー」という料理の生放送は、“神回”とさえ呼ばれているのだ。ブロッコリーを切り分けず、まるごと使う大胆かつ斬新な調理法だけでも目を引くが、それだけで終わらないのがレミさんだ。 調理中、鍋の蓋が手近に見当たらないと、長年、スタジオのセットとして飾りに使われていた埃まみれの鍋蓋を使い、段差につまずいてコケ、揚げ句、完成したブロッコリーがパタリと倒れて、皿からはみ出し、こぼれたソースで周辺はドロドロ。これには、出演者も視聴者も目が点。そして直後に大爆笑となった。 「え、あの放送が“神回”なんて言われてんの?あのあとオファーが山のように増えて、CMやら出版のお話やら、もう大騒ぎよ~。世の中って変よね~。失敗したほうが盛り上がるんだからさ~。でも、実は転んだとき、骨にヒビが入っちゃって。ブロッコリーだけじゃなく、私が倒れちゃった(苦笑)」 何事にも屈託のないレミさんは、料理番組のみならず、数多くのレシピ本を出版し、調理器具のプロデュースも手がけて、“料理愛好家”としての不動の地位を築いてきた。ただただ自由で楽しく料理したいから、“研究家”でなくて“愛好家”、その奔放さが私たちを魅了し続ける。
2017年04月28日お笑い芸人の平野ノラが、18日(18:57~21:26)に放送されるテレビ朝日系バラエティ特番『いきなり!超過酷伝説。』で、1週間ティラミスだけの生活を送る。平野は、今年9月にレギュラー放送を終了した『いきなり!黄金伝説。』の人気企画「○だけで1週間」に挑戦。今回は、バブル芸でブレイクした平野のために、バブル時代に流行した巨大なティラミスが用意されるが、甘さや噛みごたえのない食感に苦しめられる。その姿を「土にしか見えない」とボヤきながら、苦しめられた平野は、ついに"プッツン"。世界一のパティシエ・及川太平氏が作ったティラミスの表面に穴を掘ってカイワレ大根の種を埋め始めるという暴挙に出るほか、営業先での豪華ランチを取り上げられて号泣し、番組スタッフに「初めて殺意というものを覚えました」とまで漏らす。この日の放送では、別の若手芸人2人が、「湖に浮かぶボートの上で1週間、自ら釣った魚だけで生活」と「ヤギの乳だけで1週間生活」にそれぞれ挑戦。さらに、MCのココリコが、かつて同番組で挑んだ「1週間ガリだけで過ごす男」(遠藤章造)、「1週間ヤギの乳だけで過ごす男」(田中)、「1週間海苔だけで過ごす男」(田中)の映像も放送される。
2016年12月16日その明るいキャラクターで、見る人を元気にしてしまう、料理愛好家の平野レミさん。インタビューでも炸裂していた、平野さんのパワーをご覧あれ!自らを、「料理好きなただの主婦よ!」と言う平野レミさんですが、今や料理番組などに出演すると、その騒々しくも(失礼!)楽しい様子に世間は大興奮!特にみんなの“レミ愛”が最高潮に達したのが、昨年秋、NHKの番組『あさイチ』の生放送料理コーナーで作った、ブロッコリーの料理。器に木のように立て、「出来上がり!」と言った瞬間、なんとブロッコリーが倒れた!「私はまじめにやってるのに、たまたま勝手に倒れちゃったのよ。そう、ブロッコリーが悪いのよ(笑)。だけど、ブロッコリーが倒れたってだけで、ツイッターのアクセスが200万よ?!もう一品の、キレイに出来上がったリゾットのことなんて、誰もつぶやかないのに。ほ~んと、人の不幸は蜜の味なのよねぇ(笑)」料理をしながら、時に歌い、時に踊る。特に、同じくNHKの『きょうの料理20分で晩ごはん』で豪快に料理をするレミさんは、本当に自由でありのまま。「よく、“心配でしょうがない”って言われるの。その番組でも、鍋でキャベツを丸ごと煮たんだけど、最初はフタが閉まらなかったわけ、キャベツが大きくて。でも、じき水分が出てかさが減って閉まるから、キャベツの上にフタを乗っけといたんだけど、それだけですごい心配されちゃって。私、人を安心させられない存在なのかしら。でも、私は昔っからこのまんま。すましたり気取ったりできないの。だってそれ、嘘をつく、あるいは自分じゃなくなるってことでしょ?そんなことできない。だけどこのままで仕事もいただいてるから、これでいいやって」とにかく言動がユニーク。この取材でも、数えきれないほど笑えるエピソードを話してくれたレミさん。「ユニーク?そんなことないわよ。自分が気持ちいいことをやってるだけよ。父親がね、小さいころから、好きなことをやれ、徹底的にやれって言ってたの。学校も“やめたい”って言ったら、“いいよいいよ”って。自由にのびのび育ててくれたから、私は今もそのまま。あのね、私、夢とか希望とか全然ないの。だから幸せ。だって大きな夢とか持っちゃったら、もし叶わなかったら挫折することになるし、イヤじゃない?だから私はそんなの持たない。夢も希望もないからすごく楽しい。毎日楽しく生きる、それだけよ~」◇ひらの・れみお嫁さんとの共著『平野レミと明日香の嫁姑ごはん物語』(セブン&アイ出版)が発売中。ツイッターでレシピも発信中。@Remi_Hirano◇「いつも小房に分けられてかわいそう」ということで、ブロッコリーをまるごと使った料理を考案。が、出来上がった途端に倒れるという珍事が。その後このネタでアプリを作成。※『anan』2015年11月18日号より。写真・千倉志野イラスト・タテノ カズヒロ
2015年11月13日フードエッセイストの平野紗季子を始め、様々なアーティストによる“食”をモチーフにした作品やグッズを展開する「平野紗季子の(食べれない)フード天国」が、三越伊勢丹で9月29日より順次開催される。食べものを“食べて楽しむ”だけでなく、むしろ“食べられない”からこそ広がる“新しい食欲”に目を向けた同イベント。会場では、フードエッセイストの平野紗季子を中心に、ファッションデザイナーやアーティスト、ミュージシャン、ジュエリー作家などによる“食”をモチーフにした作品を展開する。期間中は、平野紗季子がこよなく愛する洋菓子店「ローザー洋菓子店」の包み紙をモチーフにしたスカーフやハンカチ、白子や天むすなどをモチーフにしたユニークなフードブローチを制作するブローチ作家・Crepe.、本物のフードを樹脂加工してアクセサリーを作るROTARI PARKER、お菓子の包み紙やおかきなどをジュエリーに昇華させるコンテンポラリーアクセサリーブランドのCHIMASKIらによる“身につけられるフード”が販売される。その他、平野紗季子が愛読する“食”にまつわる個性的な古本を揃えた小さな書店もオープン。平野紗季子の旧友であるモデルの小谷実由とのコラボレーションにより、2人が惚れ込んだ東銀座の喫茶店「喫茶 YOU」の店頭のネオンサインや名物のオムライスをモチーフにしたグッズなども発売する。また、食パンを愛する4人組・チーム未完成も登場する予定だ。同イベントに際し、平野紗季子とDJみそしるとMCごはんが、伊勢丹新宿店本館地下1階の食品フロアをテーマにした新曲とメインPVを制作。伊勢丹マクミラン柄の特製デザイントートをセットにした新曲CDを伊勢丹限定で販売する。なお、開催期間は、伊勢丹新宿本館2階のセンターパーク/TOKYO解放区、及びイセタン羽田ストア(レディス)ターミナル1が、9月29日から10月13日まで、伊勢丹オンラインストアが9月29日から11月3日まで、ジェイアール京都伊勢丹5階の特設会場が10月28日から11月2日まで。なお、会期中10月3日17時半から19時には、平野紗季子とDJみそしるとMCごはんの2人によるトークセッションや、DJみそしるとMCごはんのライブパフォーマンスイベントが伊勢丹新宿店本館2階=TOKYO解放区で開催される。
2015年09月25日声優や女優として活躍し、ミュージカル界でも人気を集める平野綾。2013年にミュージカル『レ・ミゼラブル』(以下『レ・ミゼ』)のエポニーヌ役に抜擢され、今年も再び同役で登場。現在は、東京、名古屋での公演を終え、7月8日(水)からは福岡、8月8日(土)からは大阪での公演を迎える。役にかける新たな思いを聞いた。ミュージカル「レ・ミゼラブル」チケット情報文豪ヴィクトル・ユゴーの同名小説を原作に、19世紀フランスの下層社会を生きる人々を描く物語。エポニーヌは、革命を訴え、人々のために国を変えようとする青年マリウスを一途に愛する。しかし、その思いは決して報われない。「前回は、わざとがさつに、マリウスが女子だと意識しないような〝男の子〟としてエポニーヌを演じろと言われていたんです。今回は、マリウスに対しては素直になれないけれど、等身大の女の子という自然なエポニーヌ像になりました」と話す。エポニーヌに共感し、もしくは同情する観客は多い。「演出家が、エポニーヌを悲しくて哀れな方向に持っていくのはやめましょうと。私も彼女は強い子だと思いますし、自分の悲しさを人には見せたくない。その強がりな部分が、悲しく切なく映るんですね。エポニーヌはマリウスに振り向いてもらえなくても、自分をかわいそうだと思ってはいないんですよ」。それは、名曲『オン・マイ・オウン』にも表れているという。「妄想の中でだけマリウスは自分のもので、それだけでも彼女は幸せなんです。気持ちを奮い立たせているけれど、現実に戻り、それでも前向きに想い続ける」そんなエポニーヌがマリウスの身代わりとなり、彼の腕の中で死んでいくシーンは涙を誘う。「彼女が生きてきた中で、一番幸せな瞬間だと思うんです。一番の夢だった彼をやっと自分のものにできた。『レ・ミゼ』の登場人物は皆、生きることに貪欲だから、エポニーヌも自分が死ぬなんて思いもしていなかった。最後まで生き抜こうとしていたんでしょうね」昨年、父親を病気で亡くした。「苦しかったですが、『誰かを愛することは神様のおそばにいることだ』というエピローグの歌詞に、父の死が集約されていると感じました。悲劇的な話に見えるけど、最後は光がさして多くの人に希望を与える作品なんです」とほほ笑む。小学生のときの絵日記に「ミュージカルスターになりたい」と書いたほど舞台は夢だった。「やりたいことを全力でやれている今が一番幸せ」だという。しなやかな強さがエポニーヌと重なった。公演は7月8日(水)から8月1日(土)まで福岡・博多座、8月8日(土)から29日(土)まで大阪・梅田芸術劇場 メインホール、9月5日(土)から7日(月)まで富山・オーバード・ホール、9月17日(木)から24日(木)まで静岡・静岡市清水文化会館(マリナート)大ホールにて。チケットぴあでは、福岡、大阪、静岡公演のチケット発売中。取材・文:米満ゆうこ
2015年07月07日ミュージカル『モンティ・パイソンのSPAMALOT featuring SPAM』が2月16日、東京・赤坂ACTシアターで開幕。公演前にユースケ・サンタマリア、平野綾、ムロツヨシ、松下優也、貴水博之、マギー、皆川猿時、池田成志ら出演者のほか、演出の福田雄一が取材に応えた。同作はイギリスの伝説的コメディ・グループ“モンティ・パイソン”の長編映画『モンティ・パイソン・アンド・ホーリー・グレイル』を原作に、アーサー王とその騎士たちが聖杯を求めて繰り広げるドタバタを描く作品。グループのメンバーであるエリック・アイドルが自ら脚本・音楽・詞を手がけてミュージカル化。2005年にはトニー賞最優秀ミュージカル賞を受賞している。2012年に日本版が初演され、今回が3年ぶりの再演。初演に引き続き、演出は福田雄一が務める。アーサー王役を務めるユースケは初日を迎えた心境について「稽古の時に“本番まで2週間ある”って余裕ぶっこいてたら、ばたばたと初日はやってくるもんですね。ただ、再演なのでまだ緊張はしてないです。いつもみたいにテキーラを一杯あおって舞台に飛び出して行きますよ!」とコメント。すぐさまマギーが「お酒1滴も飲めないのに!」とツッコむなど、出演者の息はピッタリの様子。マギーは自身が務めるアーサー王の召使い、パッツィについて「このミュージカルの中で唯一のツッコミ役。皆さん稽古から全力でボケ続けてくるので、本番ではもっとボケて来ると思う。全力でツッコんでいきたい」と意欲を見せた。また制作発表から「代役が欲しい」と言っていたユースケは「一番理想なのはダブルキャスト、調子が悪い時はその人に、調子が良ければそのまま俺がやり続ける」とこの日も本気とも冗談ともつかないコメント。すると周りから「ホリくんにはもう台本が渡っているから」と制作発表でユースケの代わりに登場したモノマネ芸人、ホリの名前が登場し、笑いに包まれた。ユースケは「ただ舞台の出来は、初演に比べて確実にパワーアップしましたね」と自信をのぞかせた。今回、同作に初めて出演する平野は、湖の貴婦人役の衣装に身を包み「紅一点なので、皆さんに支えてもらいつつ頑張ります」とコメント。すぐさま演出の福田が「綾ちゃん、胸にパットが何枚入ってるか言わなくていいんですか?」と質問すると、動揺した平野は「ちょっとやめてください!6枚です!」と即答。会見場が笑いに包まれる中、さらにユースケが「本当は8枚です、最初は12枚入れようとしていた」と言うと、平野は「ネットが荒れるからやめてください!」とツッコんだ後、「衣装について言うと、今着ているやつ以上にスケスケだったり、大丈夫?って思うような水着みたいなものもあります、色々頑張ります!」と語った。ミュージカル『モンティ・パイソンのSPAMALOT featuring SPAM』は3月1日(日)まで東京・赤坂ACTシアター、3月6日(金)から8日(日)まで大阪・森ノ宮ピロティホール、3月14日(土)・15日(日)は福岡・福岡市民会館大ホールにて上演。チケット発売中。
2015年02月17日いいとも!の「秘密」が暴露される声優でタレントの平野綾が「笑っていいとも!」の秘密を暴露をし世間を騒がせている。(画像:平野綾オフィシャルブログより)人気声優「平野綾」のうっかりツイート平野は、アニメ『DEATH NOTE』(弥海砂)、『NANA』(芹澤レイラ)、『涼宮ハルヒの憂鬱』(涼宮ハルヒ)など様々なキャラクターの声をつとめる人気の声優だ。そんな平野は、2012年3月2日の「いいとも」テレフォンショッキングに出演したのだが、その前日興奮のあまりいいともの秘密を「ツイート」してしまったのだ。平野はまず、テレフォンショッキングで紹介される前に、「お昼休みはうきうきウォッチングしてみて!!」「うきうきではなく、どきどきウォッチングしてます。もぉすぐだぁ~」とツイートし、さらに出演前日、「いいとも!の打ち合わせ終わりました。」とツイートした。いいとも!の「タブー」にふれた平野へ批判炸裂テレフォンショッキングは「笑っていいとも!」の名物コーナー。出演ゲストが番組内で次のゲストに電話をかけて、明日のアポを作り友達の輪をつなげる企画。番組開始当初は実際にぶっつけ本番でアポ取りがされていたようで、過去には志村けんなどが「明日はゴルフがあるから」と出演を断ったこともあるという。しかし、今となっては「事前にアポ取りがされていること」や、「打ち合わせがおこなわれていること」などみんな百も承知であった。それでも、「そうしたやりとりが行われていない」というような設定で番組がなりたっていたため、今回平野がその「タブー」をおかしたことで、ネットなどで多くの批判があがった。みなさんも「うっかりツイート」には十分に気をつけよう。編集部 鈴木真美元の記事を読む
2012年03月07日