「大好きだけど、結婚したいと思えない彼氏との今後」について悩んでいる女性からの投稿が、掲示板サイト「発言小町」に寄せられました。トピ主さんには半年間交際している彼氏がいますが、「将来をずっと彼と生きるとなると迷う」そうです。彼に結婚しようと言われると、「正直不安しかない」とのことで、今後について読者に意見を求めています。「結婚する」「別れる」、それぞれの未来図は彼との結婚をためらう理由について、投稿には「彼は頭があまりよくなく常識にも疎いですし、考えの視野も狭い」「家庭を築いていくと考えると、頼りない」と綴られています。トピ主さん自身、あまりしっかりしていない自覚があり、結婚後は「1番近くにいる人が頼りなくて力になってくれなければ、どうしようと思う」とのこと。そのため、「大好きだけど結婚せずに別れる」、もしくは「不安だけど結婚する」という二択の間で思い悩んでいるようです。それぞれの選択をした場合の未来図について考えてみましょう。(1)「大好きだけど結婚せずに別れる」場合「別れてよかった」と思うには、頼れる別の相手を見つけて結婚することが、おそらく必須ですよね。この場合、彼を「大好き」だという思いを振り切れるのか、そして頼れる結婚相手が見つかるのか、という2点がネックになってきます。「好きな相手に自分から別れを告げる」というのは、そう簡単なことではない場合もあります。別れられたとしても、頼れると思う男性とは恋仲になれない可能性も。また、そういう男性と無事交際できても、結婚には至らないかもしれません。こうした可能性を踏まえても、この先、「頼れる相手と結婚したい!」という思いで動いていけそうかどうか。考えてみるといいでしょう。(2)「不安だけど結婚する」場合一方、こちらは「頼りない彼と結婚生活をうまくやっていけるかどうか」がポイントですよね。うまくやっていければ、結婚してよかったと思えるでしょうし、「頼りなくて困った」と思う機会が多ければ、結婚を後悔する可能性も高くなるでしょう。二人ともしっかりしていないとのことですが、人は一緒にいる相手によって役割分担をしあう傾向もあります。しっかりしている人と一緒にいると、相手にばかり任せてしまって自分が頼りなくなることも。逆に、頼りない人といると、自分がしっかりしてくることもあります。彼が好きで一緒にいたい気持ちがあるならば、何もかも彼に頼ろうとは考えず、自分でも担える部分や、互いに補い合える部分もあるのではないか……といった視点からも一度考えてみてはいかがでしょうか。明確に「この人ではない」という答えが出たら、決断を投稿には、「大好きという感情だけで結婚するのは、長く続かないような気がしてます」という一文も見られます。トピ主さんには、「恋愛と生活は違う」という考えがあるのかもしれませんね。相手が好きでも、二人で一緒にいる未来が良いものになりそうにない……と感じるのなら、確かに結婚は難しい気もします。「彼とでは、結婚は無理だ」という答えが既に心のなかで出ているのならば、今、別れの決断をしてもいいのでは。「別れること」を前提に付き合っていくのは、トピ主さんにとっても不毛な気がしますし、彼に対しても優しくない態度ではないでしょうか。一方、「彼と結婚したい気持ちも少しはある」ということならば、しばらく時間をかけてみるのも一案です。今後、知らなかった頼もしい一面を見る機会があり、彼を見直すこともあるかもしれません。もちろん、逆もしかり。「やはり彼では無理だ」という結論に達したときには、決断を下すのが最適でしょう。あるいは、今のうちに正直に話し合ってみるのも一案です。「頼れる人と結婚したい気持ちがある」「今の二人では難しいと思う」などと伝えてみて、それで彼がヘソを曲げるならば、結婚はやはり難しそうですよね。しかしながら、彼が真剣に話し合ってくれたり、「一緒にいたいから頑張るよ」といった頼もしい面を出してきたりするならば、トピ主さんの気持ちが変化することもあるかもしれません。「後悔の少ない選択」をするためのポイントどの選択をするにしろ、以下の点は心得ておくといいでしょう。◯ 周囲の意見はあくまでも参考にとどめ、最後は自分でしっかり考えて決めること◯ こうすると決めた後は、「選んだ道を正解にする!」という気持ちを持ち、簡単に後ろを振り向かないこと◯ その選択で良かったと思えるよう、自分がいる場所で、できる限りの努力をすることこうした姿勢を実行していければ、選んだ道を、きっと自分の力で「正解」にしていけると思います。応援しています。(外山ゆひら)
2017年07月24日「婚約中の彼氏と大ゲンカをした」という女性からの投稿が、掲示板サイト「発言小町」に寄せられました。30代前半のトピ主さんは、交際中の彼が年に一度の旅行のためにすら十分な休暇を取ろうとしないことに不満を抱いています。「30代にもなれば正直、仕事は自分で調整するものだと思っている」というトピ主さん。彼の“計画性のない仕事ぶり”が理解できず、「皆さんの意見を聞かせてほしい」と読者に問いかけています。優先順位は人それぞれだけど…トピ主さんが勤めているのは、外資系企業。「むやみにただ会社に行くよりも、計画をもって仕事をする方が、結果、仕事ができる人が回りに多い」環境ということもあり、彼のような「社長や後輩が言い出すまで(夏休みは)まだわからない、決められない」スタンスが理解できない様子。休めないというより、「休もうとしないタイプ」だと分析しています。これまで何度か一緒に旅行しており、とても楽しかったため、「彼も少しは休暇を重視してくれるようになったらいいなと思っていた」とトピ主さん。ご自身は、年に一度の旅行を励みに、日々の仕事を頑張っているそうです。しかしながら、彼のほうは「プライベートは仕事の二の次、三の次」という態度。現時点で、トピ主さんとは仕事への考え方やスタンスが違っているのは確かなようです。働きかけ続けるもよし、「いつも彼と一緒でなくてもいい」という考え方も企業や部署の雰囲気にもよると思いますが、制約をくぐり抜けながら、自分のスケジュールをうまくやりくりする……というのは、確かに社会人として大事なスキルですよね。今後については、以下に挙げる3つの方向性があるかと思います。1)根気強く、彼に働きかけ続けるトピ主さんは今回、この態度で臨んだことで喧嘩になった様子。でもそれでよかったと思います。交際では「譲り合い」も必要ですが、それと同じくらい、ご自身の思うことをきちんと伝えていくのも大切な態度です。彼はその後、「(休暇を)5日とるから行くところ決めよう」と言ってきたとか。彼なりに「トピ主さんとのプライベートを大切にしたい」と思ったからこそ、足並みを揃えようとしてくれたのでしょう。主体性には多少欠ける性格なのかもしれませんが、他人から強く働きかけられることで、自分の行動を決めていくのが性に合っている、という人もいます。今後もそのようにして、足並みを揃えていくことはできるようにも思いました。2)考え方の違いを受け入れ、「自分は自分で休暇を楽しもう」と考えるカップルだからと言って、「休暇は一緒にいなければならない」というルールはありません。普段からしっかり一緒の時間を作れているならば、年に数日の休暇を揃って過ごせなかったとしても、二人の絆が消えてしまうことはないはず。「休暇は、友達や親と過ごす時間に充てよう」「今しかできないだろうし、一人旅も楽しいかも!」などと頭を切り替えてみるのもひとつです。旅行に関しては「行けるときだけ一緒に行く」といった“ゆるいルール”のほうが、今後も無理なく足並みを揃えていきやすい気もします。「無理ならいいよ、私は行ってくるからね〜」と好きなように旅行を満喫していれば、彼のほうが寂しくなってきて、そのうち自ら進んで休暇を取ってくるようになる、なんてこともあるかもしれません。3)彼と別れ、価値観の近い相手を探す極論ですが、彼との婚約を解消して、別の男性を探す、という選択もあります。「本当に彼のことが好きではないのでは?」という読者の意見に対し、「そうなのかもしれない」「ちょっと立ち止まって考えたいと思う」と答えているトピ主さん。そもそも彼への思いに迷いがあったのならば、今回の喧嘩はいい“きっかけ”と言えそうですね。結婚前に、よく考えておくといい問題かも?お二人とも30代。ここまで自分のやり方で働いてきたと考えると、仕事への姿勢や価値観は、今後もお互い大きくは変わらないかもしれません。となれば、トピ主さんは将来、「家庭を顧みてくれない」「彼とでは、一緒に人生を楽しめない」などと不満を募らせることも考えられます。いずれお互いに考え方が変わる日が来るかもしれませんが、それは未知数。トピ主さんにとって、今の彼は「これから人生を一緒に歩いていきたい」と思える相手なのかどうか。じっくり考えてみましょう。もちろん、どんな相手との間にも価値観の違いはあります。ただ、それが簡単には見過ごせない違いだと気付いた場合には、「離れる」あるいは「結婚は即断せず様子見をする」といった決断をするのもひとつの方法です。先々の将来もイメージしながら、自分なりの答えを導き出していきましょう。(外山ゆひら)
2017年07月19日「結婚を意識している彼氏を、親に紹介すること」について悩んでいる女性からの投稿が、掲示板サイト「発言小町」に寄せられました。公務員だというトピ主さんの彼氏は、単位が足らず大学を中退した経歴があるそうです。「私の両親は結構厳しいのですが、紹介したらやはり反対されたりしますかね」と読者に問いかけています。■「胸を張って紹介できないこと」が一番の問題?子どもの幸せを一番に願っている親ならば、経歴だけでなく、「本人がその相手に対して、どう感じているか」や「二人の様子」を気にされると思います。どんなに学歴が素晴らしい相手でも、本人がその結婚に煮え切らないものがあれば、親は反対するかもしれません。逆に、学歴に多少気になる部分があっても、二人の絆が感じられ、本人が「私が一緒に生きていきたい人です」と胸を張って言うのならば、「心配もあるけれど、信じて応援してみようか」という姿勢になる親御さんも少なくないと思います。もちろん、世間体や見栄を一番に気にするような方もいるでしょうから、一概には言えませんが。親の意見を考える前に、自分自身の胸の内をよく見つめてみましょう。トピ主さんの心の中に「胸を張って紹介する自信がない」「結婚相手が彼でいいのか、まだわからない」という気持ちがあるならば、両親に彼を紹介するのは時期尚早ではないでしょうか。ご自身の気持ちが固まるまで、もう少し時間をかけてみることをお勧めします。■いつまでもこだわっていると、二人の関係が危うくなる可能性も彼は交際当初、学歴のことを黙っていたとか。事実を知ったトピ主さんは、「最初に嘘をつかれたのがとても残念でしたし、正直聞こえ悪いなーって思っちゃいました」と心境を綴っています。中退したことを黙っていたのは、「好きな彼女にバレるとカッコ悪いと思った、恥ずかしかったから」という理由もあるのだろうと推測します。その経験や悔しさがあったからこそ、今の仕事をいっそう頑張れているのかもしれません。背景や事情を汲むならば許せそうな問題にも思えます。ただ、彼が学歴以外のことでも嘘をつくような人物ならば、見過ごせない問題ですよね。彼は、普段から嘘を平気でつくような人間だと思いますか? 彼の人間性がまだわからないなら、今後の交際のなかで見定めていきましょう。また、「聞こえが悪い」という記述からは、親御さんだけでなく、トピ主さん自身も世間体を気にしていることがわかります。出世に響くのではないか、と気になってもいるようですね。世間体を重んじる度合いは自由ですが、「彼といい家庭を築きたい」という結論を出した場合、いつまでもこの件を引きずるのは良策ではないと思います。例えば将来、思うように昇給できないときに「学歴のせいね」と嫌味を言ったり、出世がうまくいかないときに「やっぱり中退はダメね」などと責め続けたりしていれば、彼の愛情や家庭への気持ちは薄れてしまうでしょう。■どんな相手を選んでも、望みどおり暮らせる“絶対”の保証はない彼の経歴がどうしても許容できないと思うならば、彼との結婚をしないという選択もあります。長い目で見れば、学歴について心から満足がいく相手を選んだほうが、トピ主さんは幸せを感じられるかもしれません。ただし、結婚や人生に“絶対”はありません。学歴抜群の人でも、突然安定した勤め先を辞めてしまい家族を苦労させる、なんてケースもあります。一方で、学歴にハンデがあっても、それをバネにして会社のトップに昇りつめていくような人もいます。そうした未来が待っていようとは、結婚前のパートナーたちは知らなかったことでしょう。つまり、どんな経歴の相手を選んでも、世間体のいい、望みどおりの暮らしができる“絶対”の保証はないということです。だとしたら、トピ主さんは何を信じて結婚を決断しますか? 「自分を信じてくれるパートナーがいれば、人は実力以上に頑張れることも多い」ということだけは、書き添えておきます。ともあれ、一度きりの人生を共に歩いていく相手を決めるのが結婚です。「二人で一緒にいれば、いい人生にしていけそうだ」「彼となら支え合ってやっていけそうだ」と思えるかどうか。結婚するのは親ではなく、自分自身です。何よりも自分自身が思う“答え”を、まずは導き出していきましょう。二人の意思がしっかりしていれば、親御さんのことは今後いかようにも交渉・説得の仕方があると思います。(外山ゆひら)
2017年07月10日恋愛プランナーのTETUYAです。今、恋活に日々、励んでいる女子に朗報です。今回は、そんな恋活女子に、オススメ男子をまとめてみましたので、参考にしてもらえると嬉しいです。■恋活の先にあるものは・・・恋活の先にあるものは、一体何でしょう?やっぱり、好きな人と一緒になって結婚することだと、僕は思います。彼氏がいないと、どうしても彼氏のいる身近な友達の話を聞いたり、クリスマスやらバレンタインやらのイベントをあおる情報に触れてしまうと焦ってしまうものです。でも大丈夫!ここは一旦、落ち着きましょう。最終的に素敵な男性と結婚したいと思うのなら、焦って急揃えで彼氏を作っても、それがやっかいな男なら全く意味がないわけですよ。例えるなら、エネルギーをムダにガンガン消費していることと同じですから。最終的には、電源が無くなって本体自体使えなくなるわけです(悲)。恋活女子は、いわば、充電期間中。しっかり貯めて、将来、結婚に最適なエネルギーを消費しない男を狙うことが大事ですね。そんな「電源を消費しない男」とは、どんな男か紹介しましょう。■ヴィジュアルはいいけど・・・な男まずはじめは、ヴィジュアルはいい、ただ、恋愛の経験があまりにも無さ過ぎて、自分がモテることにまだ気づいてない男。そんな男は狙い目ですよ。こういうタイプは、例えば学生時代に、海外留学していて外国人とのコミュ力を磨き過ぎた結果、逆に日本人女性とのコミュニケーションが極端に下手だったりとか、それ以外で言うと、幼少のころから、勉強ばかりし過ぎで、大学でも女性が少ない環境だった理系男子や、部活ばっかりだった男子も同じ部類です。こんな素材の原石に出くわしたら、自分がモテることを気づかせないように、はやめにアプローチをするといいです。彼らは基本的にピュアなんで、やさしくする包容力のある女子に、結構弱いんです。■性格はいいが・・・な男次に、性格は申し分ないけど、見た目は残念男子。これも、オススメ男子のひとつです。性格は何より一番です。なぜなら普遍的なものだから。見た目は、お金をかけたり、努力をすれば、多少は良くなるはず。僕が思うのは、見た目の妥協ポイントを自分なりに整理しておくことが大事。例えば、残念であっても、将来生まれてくる子供の遺伝子にはそこまで影響しないレベルならOKとか・・(苦笑)、ずっと一緒にいて、すごく好きではないけど、嫌に感じないレベルとか。まあ、長くつきあえば、残念男子もイケメンも慣れます(笑)。■実家が・・・な男子実家、そう親が裕福だというところはポイントです。いざというときに、親からサポートしてもらうことも絶対出てきます。そんなときに、相手の親から手厚いサポートをしてもらえたら、どれほど楽か。もし可能であれば、つきあう前に相手の親の情報をそれとなーく聞きだしておきましょう。「ご両親の職業は何?」「実家の場所?」などと聞くとわざとらしいので、子供の頃の話とか、家族の話の流れから聞き出すのが良いかもしれませんね。意外と苗字などからも、ただものじゃない雰囲気を出す男子もいます。「伊集院」「徳川」「鶴亀」とか(笑)■おわりにまとめて言うなら、恋活とは、今までの自分を少し変えて、妥協しながらも、将来をみすえて、原石を見つける活動の定義です。常に自分のマインドの中で、完璧を求めないこと。(自分もふくめ完璧な人なんていないから)何か一つ欠落している人ぐらいが、人間味があっていいんだと思うんですよね。(TETUYA/ライター)(ハウコレ編集部)
2017年07月04日「2年程付き合って結婚するはずだった彼と別れたばかり」という女性からの投稿が、掲示板サイト「発言小町」に寄せられました。別れの理由は、「価値観の違い」と「結婚をかなり待たされた事」だそうで、特に彼の言動に「大人として恥ずかしい」という思う瞬間が多く、自ら別れを決めたそうです。彼の過去の言動を挙げ、「皆様、こんな人と付き合えますか?」と読者に問いかけています。■念願どおり「他人」になれたのに……。気持ちが収まらない理由は?元彼に対して、怒りが収まらない様子のトピ主さん。自分から別れを告げ、念願どおり他人の関係になれたのに、なぜ読者の共感を求めて投稿するほど気持ちが収まらないでいるのか。その奥にある心情を理解することに、トピ主さんの未来へのヒントがあるように感じました。トピ主さんの心にはおそらく、以下のいずれか、あるいはいくつかの気持ちがあるのだろうと推測します。・「結婚に至らなかったこと」への怒りや悲しみ・自分が願っていたような形で愛されなかったことへの悲しさ、悔しさ・彼のような相手に2年も費やした自分自身に対する情けなさ・「この先の未来」が白紙になり茫然自失としている・「別れを決めたことは悪くない」と、誰かに背中を押してほしい■“そういう彼”でも結婚したかった? 苛立ちが伝染していた可能性も元彼は、相手の立場で考えないし、人や物に当たったり、夜中でも大声で怒鳴ったりして悪びれもしない。別れ話のときには、反論した上に酷いことを言った。アラフォーなのに……とも綴られています。そうした言動に対し、「引いてしまった」「家族や友人にもいずれ迷惑をかける」「こんな人と一緒に居るのが恥ずかしい」と感じた、というトピ主さん。2年付き合って、彼の“人となり”が明らかになったわけですね。「結婚前にそういう相手だとわかり、別れてよかった」と考えることもできますが、投稿には「結婚を待たされたこと」も別れの理由だと綴られています。つまりトピ主さんには、“そんな彼”でも結婚したいという思いがあった、ということなのかもしれません。もう少し早くプロポーズされていたら、結婚を承諾していたのかもしれませんね。もしも、交際初期は彼のことが大好きだったものの、プロポーズしてくれない苛立ちがあって、それが長引くなかで次第に彼に対して「幻滅していった」のだとしたら。トピ主さんの「結婚を焦る気持ち」が関係を悪化させる一因となった可能性も感じました。相手に苛立ちや不満を感じながら接していると、どうしても攻撃的な態度になってしまいがちです。そして攻撃的に接されると、相手も高い確率で攻撃的になります。実際、彼はトピ主さんに対して、攻撃的な態度をよく見せていたようですね。■不満を溜めない方法は? まずは自分に素直になってみようもちろん、「彼の人格には問題がなかった」「トピ主さんのせいで彼が攻撃的になった」と言っているわけではありません。ただ、“プロポーズしてくれない彼”への不満をずっと持っていて、そのことが関係悪化を招いた――という可能性にもし思い当たる節があるならば、今後は少し「不満を溜め込まないこと」「素直になること」を意識してみるといいかもしれません。今感じている怒りや苛立ちを一通り出し切ったら、心の奥にある素直な気持ちを見つけて、優しく抱きしめてあげてください。「結婚できたら、という思いがあったんだよね?」「彼とうまくやれたらよかったね」など。自分の気持ちや望みに素直に向き合えていると、人にも素直な気持ちを伝えやすくなり、結果、不満も溜まりにくくなります。そうしているうちに、今回の交際を振り返っての“発見”が得られるかもしれません。「何も言わずにイライラして接するくらいなら、自分から『こうしたい』と言ったほうがいいのかもしれない」「2年も待たず、早めに意思表示をすればよかった」「今度は最初から結婚前提で付き合える相手を探したいな」など。そうして得られた学びは、未来をよりよく生きる力になります。「幸せになることが一番の復讐」とはよく言われますが、本当にそのとおり。自分の人生をどうにかできるのは、自分だけです。いつか「彼とのことは、私に必要な学びだったんだ」なんて笑顔で思える日が来るように。後悔や悔しさは自分の力に変えて、今日のこと、明日のことにエネルギーを注いでいきましょう。応援しています。(外山ゆひら)
2017年07月03日付き合い出すと、恋人に「自分のすべてを受け入れてほしい」と思ってしまい、情緒不安定になっては別れる、ということを繰り返している――。そんな30歳女性からの投稿が、掲示板サイト「発言小町」に寄せられました。「私のような人間でも、相手とうまくやっていく方法はあるのか、割り切ってひとりで生きていった方が良いのか」と意見を求めています。■ いわゆる「甘え上手」な人は、どこが違う?長女で、幼少期から優等生タイプだったというトピ主さん。「周りに甘えることが苦手」「他人に否定されることに慣れていない」といった自己分析もされています。どうやら、ずっと心に押し込めてきた“甘えたいのに甘えられないフラストレーション”を、彼氏となる相手にすべてぶつけてしまうために、交際がうまくいかなくなる様子。ほどよく周囲に甘えられるようになることが、打開策になるかもしれません。その方法を探っていきましょう。まず、いわゆる“甘え上手”な人を観察すると、分かることがあります。彼・彼女らは「誰かが手伝ってくれたらラッキーだな〜」くらいのライトな気持ちで、近くにいるよさそうな人にヘルプの打診を試みている。本当は自分で取り組むべきこととは分かっていながらも、“ちょっと試しに”頼んでみている、といった様子です。断られたときにも、「ま、仕方ない」「やっぱダメか(笑)」などと明るく受け取ります。仮にすねたような態度を見せたとしても、本気で傷つくようなことはない。だからこそ、断る側も気楽でいられるし、「次に余裕があるときは助けてあげよう」などとも思われやすいようです。■ 「甘えたいのに、甘えられない」を克服するには?一方、「甘えたいのに、甘えられない人」というのは、断られることや拒否を恐れていることが多いです。甘えや依頼を断られると、ひどく傷つき、自分のすべてが否定されたような気持ちにもなりやすい。そのため、「この人なら絶対に拒否されない」と信じられる相手にだけ、日頃から溜め込んでいる「甘えたい気持ち」をぶつけてしまう――。しかしながら、「他人の甘えをいつでも、いくらでも受け止められる人」というのは滅多にいません。どんなに懐の深い人でも、気分や状況的に余裕のないときはありますよね。そんなときに、甘えや依頼を断ったからといって、「前は助けてくれたのに!」と責められたり、「もう私のこと嫌いなの?」なんて悲しまれたりされたら、どうでしょうか。この相手は受け止めきれない、と感じてしまうこともあるかもしれません。どんな相手も、自分と違う時間のなかを生きています。「他人と自分は違う存在なのだ」としっかり分かっていれば、甘えや頼みを拒否されたとしても、それは相手側のそのときの判断というだけで、こちらの存在まで否定しているたわけではない、と理解できるはず。そうしてむやみに傷つかなくなれば、余裕のなさそうな相手を見て、「どうしたの、何かあったの?」なんて思いやれることもあるかもしれません。特に恋人同士の場合、そのようにお互いに心を支え合えると、絆も深まりやすいです。その理解をした上で、「軽く甘えること」にも慣れていけるといいですね。最初は「断られるかもしれないけど、ま、やってみるか」などと思えるときに、周囲の誰かをちょっと頼ってみましょう。例えば高い場所の物を取ってもらうなど、些細なことで構いません。断られる前提でいれば、手伝ってもらえたときに大いに感謝の気持ちを持てるようになり、対人関係にも好循環が生まれていきやすいでしょう。■ 「今」と「未来」に焦点を当てていこう家庭環境の影響もあり、男性に対して「憧れ」と「敵意」が混在している、というトピ主さん。そういう側面もあるのかもしれませんが、過去にばかり焦点を当てすぎると、「過去のせいで私はこうなんだから仕方ない」といった諦めの論理にもなりやすく、本当に望む未来へ繋がりにくくなってしまうこともあります。のちの投稿では、「恋愛は今後一切諦める」などとも書かれていますが、そのようにネガティブな気持ちになってしまうときは、「うーん、今の私はこう思ってしまうな」などと、少し自分を俯瞰して捉えてみてください。その上で、現在と未来に焦点を当てていきましょう。30歳。ここからの人生は、まだまだ長いです。“パーフェクト”になんてなる必要はないし、自分を見つめる勇気を持っていれば“パートナーといい関係を築く力”も必ず上達していきます。「今の私には、こういうところがあるみたいだな。じゃあ次はこうすれば良くなるかな?」。そんなふうに試行錯誤していくことを、ぜひ諦めないでほしいなと思います。(外山ゆひら)
2017年06月26日出会いのひとつの形である恋活&婚活パーティに参加したことはありますか?「一度参加したけれど、どうしたらいいのかわからないまま終わってしまった」「大勢の知らない人に出会うのが怖いから参加したことない」「何回かあるけど、いい出会いなんて一度もない」そんな方に恋活&婚活パーティの"正しい"楽しみ方をご紹介致します。年齢層の選択は最重要まずどのパーティを選ぶかですが、最近のパーティは年齢層が細かく分かれているので自分の年齢がなるべく下になるようにしましょう。例えば29歳で20代限定パーティを選択すると男女共に20代前半が中心となってしまいます。それならば、28〜35歳限定というパーティに参加したほうが同年代と楽しむことができます。もし年下男性と出会いたいのなら、年上彼女という趣旨のパーティもあるのでそちらに参加してみましょう。アニメ好き、映画好きなど共通の趣味を持つ人が集まるパーティも数多くありますが、それよりなにより大切なのが年齢層の選択です。男女関係なく連絡先交換パーティに参加すると男性だけではなく、女性とも話す機会があります。パーティ中はライバルですが、一歩外に出たら同じ恋活・婚活中の仲間です。是非、男女関係なくどんどん連絡先を交換しましょう。こうすることによりパーティが終わった後、飲み会を開いてもらえたり交流の輪が広がります。その女性の友達の友達に運命の人がいるかもしれません。パーティはただの自己紹介着席型のパーティでなら心配いらないですが、立食型の場合、一人の人と話し込んでしまうことがあります。そうすると周りの人はあなたに話しかけにくいですし、せっかく参加したのに増えた連絡先はたった一件だけという事態になってしまいます。話の途中に離れるのは心苦しいですが、パーティはあくまで自己紹介の場です。たくさんの人と連絡先を交換してこそ、出会いが増えていきます。他の人とも話したいので、と伝えたくさんの人と自己紹介しましょう。土日を中心にほぼ毎日開催されている恋活&婚活パーティ。まずは気負わず参加してみてはいかがでしょうか?
2017年06月20日「長い付き合いをしたことがなく、知り合ってすぐ付きあい、別れるということを繰り返してきた」。そんな31歳女性からの投稿が、掲示板サイト「発言小町」に寄せられました。最近は婚活を始めてみたものの、嫌悪感が拭えず次に進めないでいる状態だとか。一人で生きる覚悟もないため、「どうしたらいいのか、どうしたいのかがわからず、苦悶の毎日を送っています」と心境を吐露し、読者の意見を求めています。「人を好きになりにくいタイプ」だとしたら、どうすればいい?のちの投稿もすべて拝見しましたが、トピ主さんはお誘いの機会は多いものの、なかなか人を好きになれないタイプのようですね。3回目のデートくらいで告白してくる男性をかわしきれず、いつも「気持ちを持っていくように努力して」付き合ってはみるものの、結局は相手を好きになれない自分の気持ちに気づいて破局……というパターンを繰り返しているようです。「寂しさを男性で埋めていたのかなと思う」といった記述も見られます。変化を起こすためには、まず「今度はちゃんと好きになれる相手が見つかったら付き合おう」と決意すること。そして、恋人の有無に関わらず「それなりに充実している」と感じられる毎日が送れるよう、試行錯誤をしてみること。この2点が突破口になるのではないかと思います。逆説的ですが、恋愛をしていなくても日々が充実してくると、いい相手が現れる……といったこともしばしばあります。しばらくは異性だ、恋愛だという意識を弱めて、ナチュラルな交流機会をたくさん持つようにしてみてはいかがでしょうか。仕事や趣味で何か新しいことを頑張ったり、行動範囲や環境を変えたりということでも、充実感や新たな交流は生まれやすいでしょう。好意を持ってくれる男性は“キープ”すべきなの!?読者からは、早々に告白してくる男性に対しては、相手の好意をのらりくらり交わしてキープすればいい……なんてアドバイスも見られますが、“のらりくらり”待たせることにも限界があるものです。まだ好きになっていない相手に告白されたときは、正直に「よければ友人でいる期間が欲しい」などと気持ちを伝えるのが最善ではないでしょうか。そう言って去る相手であれば、シンプルに「縁がなかった」と考えていきましょう。気長に待つよという男性がいれば、そのことで相手の魅力を感じられることもあるかもしれません。もしかしたらトピ主さんは、「他人の気持ちには応えなくては」という思いが強い方なのかもしれませんね。でも、自分の意思や本音を伝えることについては、必要以上に罪悪感や同情の気持ちを持たなくて大丈夫です。男性も自分のペースと判断で動いているわけですから。お互いの要望が折り合わないこともあるのは自然なこと、とさっぱり割り切っていきましょう。「選り好み」はすべきではないの? 「選ばれたほうが幸せ」なの?「選り好みしてはいけないという思いもあり」とのことですが、最終的にNOと言っているなら同じことですし、そもそも好きになれていない相手の告白を断ることは“選り好み”ではありません。「愛していないけど愛してくれる相手だから」という理由だけで交際や結婚をしても、トピ主さんと同様、結局は好きになれず別れてしまうケースもたくさんあります。「選り好みをしている場合じゃない」と意見をしてくる人もいるかもしれませんが、「好きな人と付き合いたいと思って何が悪い!」と心の中で開き直ってしまいましょう。この先、「私は男性をそれほど熱心に好きになれないタイプなのかも?」なんて気づくこともあるかもしれません。大好きな相手ができても、その恋愛は叶わないかもしれません。そうした経験をした結果、「私はやっぱり、好きになってくれる男性を大事にしよう」とか、「恋愛結婚にこだわらなくてもいいや」などと思い始めることだってあるかもしれません。仮にそうなったとしても、自分の経験からそういう結論になるのであれば、今とはまったく違う捉え方ができるはず。ひとまず、「波動の合う方と結婚し、お互いに支え合いつつ歩んで生きたい」という自分の気持ちを確認できたのですから、今一番最善と思う方法で動いていきましょう。異性と知り合った際も、「今日話せて楽しかったな」などと一瞬一瞬を楽しめるようになると、自然な形で関係も続きやすくなると思います。変化が起きるといいですね。応援しています。(外山ゆひら)
2017年06月19日「恋愛的なことで、先の未来が全く描けないでいる」という30歳女性からの投稿が、掲示板サイト「発言小町」に寄せられました。1年ほど付き合った初めての彼氏に振られたのが3年前。彼は既に別の女性と結婚しているそうです。「26歳の時に出逢えたあの人以上に、私は誰かを好きになってちゃんと結婚出来るのかを聞きたい」とのこと。今回は、大きな失恋の後の人生展望について考えてみましょう。■ 「このままでいてはいけない」という思いだけが、状況を動かすご自身のことを、“引きずり三十路女”と称しているトピ主さん。失恋の後に悲しみ、思い出に浸るのは、きちんと立ち直るためにも大切な時間です。しかし、その過程がひと段落した後、そこからすぐに抜け出そうとする人もいれば、長くステイしてしまう人もいます。“失恋後”という状態のままでいれば、それ以上傷つくことはないし、思い出はいつでも優しくしてくれる。その状態がどこかラクだと感じてしまい、動けなくなってしまうのですね。そういう時期もあっていいと思いますが、そこから抜け出したいと思うならば、「私はこのままでいてはいけない!」という強い動機が必要です。その気持ちだけが、実際の行動を促してくれるからです。今、トピ主さんには「このままじゃいけない、このままの自分では嫌だ」という思いがありますか? 読者に対して「私は誰かを好きになってちゃんと結婚出来るのか」と問いかけていますが、それを叶えるためには、「誰かを好きになって、ちゃんと結婚したい」という、トピ主さん自身の強い意志が必要になってきます。■ 被害者にならずに。自分の人生の舵(かじ)は自分でしっかり取っていこう初めての彼と別れた後、別に好きな男性もいたとのこと。「遊ばれてしまった」そうですが、察するに、“こちらは本気だったけど相手はそうでなかった。だけど関係を持ってしまった”ということなのでしょう。お気持ちはわかりますが、被害者気分になって自分を哀れむほど表情やオーラは曇り、よくないことが起こりがちです。「いい雰囲気になったけど先に続かなかった、それだけだ!」なんて捉えて、過去へ流してしまいましょう。「好きだから、関係を持ちたいと思ったんだよね」と自分自身の恋した気持ちを認めて、抱きしめてあげてくださいね。その上で、「願いが叶わなくて辛かったね、でも次は私を本当に愛してくれる相手を探しにいこうよ!」と自分の心を元気づける働きかけもしっかりしていきましょう。恋愛は相手があってのことなので、思いどおりにいかないこともたくさんあります。しかし、そこで現れる場面場面でどうするか決めていたのは、自分自身。この3年間、「失恋した彼を想い続ける」「好きになった相手と関係を持つ」という選択をしたのは、トピ主さん自身だということです。自分で選択したのだから責任を取れ、と言っているのではありません。それも必要な時間だったのだと思います。ただ、「今の状態が幸せでないと思うのならば、別の選択をする自由も、その選択をする力も、トピ主さんにはある」ということだけは忘れないでくださいね。自分の人生の舵(かじ)は、自分が取る。その気持ちだけは、しっかり育てていきましょう。■ 「新しい恋がしたい」と思えたことを喜び、その願いを持ち続けていこう別の男性の関係が終わった後、元彼に「どうしても忘れられない」と連絡をしてしまった、というトピ主さん。寂しさを埋めるように恋愛を求めることは無意味だと気付いたのか、その後の1年は仕事に没頭したそうです。たくさん頑張ったのですね。その成果は、きっと何かしらの形で現れてくることと思います。1年頑張った結果、「新しい誰かを好きになって結婚したい」というエネルギーが湧いてきたのであれば、“引きずり三十路女”はもう卒業できた、と言っていいのではないでしょうか。新しいノートのページをめくれたことを喜んでいきましょう。この世界のどこかにいる“自分の運命の相手”に出会えるであろう未来に、ワクワクしながら気持ちを向けていきましょう。「元彼より好きになれる相手が現れて、その人と結婚できますように」。ネガティブな気持ちに負けず、その願いを明るくしっかりと心に持ち続けていけば、その日はきっとやってくることと思います。(外山ゆひら)
2017年06月12日「結婚より良い恋愛(お互いに思いあい、わくわくする)がしたい」という投稿が、30歳女性から掲示板サイト「発言小町」に寄せられました。「考え方を変えなきゃ生涯独身かも」などとは思うものの、気持ちが動かない男性との結婚は決めることができず、ご両親からもそうした姿勢を批判されているのだとか。今回は「結婚よりも恋愛がしたい」という気持ちについて考えてみましょう。■常識や体裁より、自分の思い描く人生を叶えてみよう30歳だけど、結婚より恋愛がしたい。とっても素直で、気持ちのいい投稿だなと感じました。そう自覚しているならば、大いに恋愛をすればいいと思いますが、日本の社会は「大の大人が恋愛を楽しむこと」になんとなく不寛容な空気もありますよね。「大人になったら結婚して落ち着くべき」といった風潮は、いまだ根強くあるようにも思います。しかしながら、100人中の100人がその風潮を気にして生きているわけではありません。30歳、40歳を過ぎても、あるいは50歳、60歳でも恋愛をしている男女はいます。そもそも人を好きになるのは自然な感情。マナーをわきまえ、自分なりに生活を成り立たせているならば、“恋愛をする大人”を批判する正当な理由は誰も持っていないはず。時代の空気も、少しずつですが多様な価値観を許容する方向に進んでいます。ただ、トピ主さん自身が世間体や体裁を気にするのであれば、30歳の今、周囲の言うとおり、結婚を目指して動いたほうが精神的には楽になるかもしれません。「自分の願望を叶えたい気持ち」や「自由に生きたい気持ち」がどのくらい強いのか、一度じっくり考えてみてはいかがでしょうか。■親の意見はどう受け止めるべき? 「心配」を軽減させるためには悩みを相談すると、ご両親は「馬鹿なことは言うな。結婚とは甘いものじゃない!」などと言うそうですね。多くのご両親は「心配」の気持ちから、子どもの人生に意見をします。それをどの程度取り入れるかは、人それぞれ。「自分の生き方を、親に賛成してほしい」と思うのは当然ですが、それに縛られすぎると、思うように生きられず、長く苦しい思いをする人もいます。親の言うとおりにしたところで不満の多い人生を送ることになれば、結局は“幸せではない姿”を親に見せることになってしまい、本末転倒でもあります。「心配はありがたいしうれしいけれど、私は私の人生をちゃんとやっていくから大丈夫だよ」なんて言えるといいですよね。ご両親には「自分の幸せや将来のことは考えているよ」ということを繰り返し伝えつつ、自分の今の気持ちや生き方も、しっかり大切にしていくのが最善ではないでしょうか。精神的にも経済的にも自立し、楽しそうに日々を送っているトピ主さんの姿を見れば、ご両親の“心配”の気持ちは多少なりとも軽減させられると思います。■いい恋愛の先には結婚もあるかも どんどん「行動」を始めていこうもしかしたら、結婚と恋愛を完全に“別物”として考えているために、悩みが膨らんでしまうのかもしれません。「いい恋愛関係が築ければ、自然とその先に結婚も見えてくる」と考え、「時間がかかっても、私は恋愛結婚がしたい」と心に決めてみるのも一つです。そうとなれば、叶えるための“行動”にエネルギーを注いでいきましょう。「独身の良い人はなかなかもう出会えないのかな」とのことですが、仕事や友人のつながり以外でも、異性と出会える場所はたくさんあります。ワクワクする恋愛がしたいとのこと、ご自身もワクワクするような日々を過ごすことが出会いへの近道だと思います。今ある生活圏から1歩でも2歩でもいいので外に出て、新しい居場所や人との交流を求めていきましょう。恋愛や結婚は相手のあることですし、ただ考えているだけではなかなか現実化しない側面もあります。候補となる存在が出てきたほうが、具体的な方策や未来像も考えやすいです。「出会いがない、でも特に何もしない、もういい歳だし、結婚はしたくないけど親も納得させたいし……」といった悩みのループにはまり込んで時間を無為に過ごすよりは、自分の望む未来に向けて、少しずつでいいので“行動”に移していきましょう。「考えてから行動する」ではなく、「行動しながら考える」習慣をつけてみるのもおすすめです。いい恋愛ができるといいですね。応援しています!(外山ゆひら)
2017年06月05日「アプローチしてくれている男性がいますが、タイプではないので迷っています」という相談が、発言小町に寄せられました。その男性は優しく、結婚相手としての条件は申し分ない相手。頭では「この人を選んだら幸せになれる」とわかっているものの、心を決められません。今回は、「タイプではない男性との結婚」について考えてみましょう。■AとBで決められないときは、Cという選択もあるそもそもは“典型的なダメ男系”が好きというトピ主さん。今、トピ主さんの頭には、(A)彼と付き合って結婚する。もしくは、(B)彼のアプローチを断り、やはり好きなタイプの男性と付き合う、という2つの選択肢があるのだろうと思います。しかし実際には、(C)彼でもなく、“ダメ男”でもなく、多少はときめきを感じられる別の相手を探す、という道もあります。不確定ではありますが、この先そうした男性に出会える可能性もゼロではないと思います。もちろん、今すぐ結婚を望んでいるならば、最適な相手だと思える今回の彼を理性で選ぶのも一つです。あるいは、彼を好きになれるかどうか、少し時間をかけて様子見をしてみるのも良いかもしれません。しかしながら、トピ主さんが「条件や生活」よりも「恋愛感情を持てるどうか」を最重要視しているのであれば、今回の彼と付き合っても幸せや満足は得がたいようにも感じました。投稿には、顔色を伺っては「僕のこと嫌いになった?」と不安そうな彼にイライラしてしまう、そんな自分が本当に嫌……といった記述もあります。どんなに条件がよくても、“イライラしてしまう相手”と長く一緒にいるのは難しいようにも思いましたが、いかがでしょうか。■“ダメ男”は、好きでも絶対に避けるべきなの? トピ主さんがタイプだという、“ダメ男”についても考えてみましょう。“ダメ男”というのは、「女性に多くの苦労をさせかねない素質を持った男性」を指すことが多いです。しかしながら、そんな男性が好きな女性も一定数いるのは、彼らが何かしら異性を惹きつける魅力や資質を持っているからとも言えるでしょう。トピ主さんは過去に好きになった“ダメ男”の具体例として、「俺様、ワガママ、生活力無し、女たらし」といった内容を挙げています。すべての要素を備えた男性と付き合うのは確かに大変だろうと思いますが、「借金だけはしない人」「仕事さえちゃんとしているなら良い」「浮気は絶対に嫌だ」ど、自分が絶対にこだわる内容と程度もあるかと思います。そうした線引きは意識しつつ、好みの異性を探してみるのもひとつです。その上で、相手とのよい関係性づくりにも尽力し続けていけば、うまくやっていける可能性も出てくるでしょう。■どんな選択をしても後悔する瞬間はある。“満足な人生”を送るためには?今回の彼を断った後に良い相手が見つからなければ、「あのとき彼を選んでおけばよかった」と後悔する瞬間が出てくるかもしれません。一方、今回の彼を選んで結婚しても、「夫を愛せない」「幸せを感じられない」といった悩みが出てくる可能性も考えられます。どんな人生を歩んでも後悔する瞬間はありえる、ということですね。ただし、現在進行形の生活が満ち足りていれば、「後悔する頻度や量」は少なくできます。自分でしっかり決断し、「私が決めた道で、幸せな人生を創り出していこう」と決意していれば、彼を選んでも選ばなくても、満足度の高い人生を送れる確率は上がるでしょう。世間体や周りの意見ではなく、「どんな人生を送りたいのか」「どんな異性といるときの自分が一番好きなのか(自分らしい、楽しいと感じられるのか)」を繰り返し、何度もシミュレーションしてみましょう。考え抜いた結果、「やっぱり、彼のような男性と一緒に生きていくのが私にはいいと思う」という結論に至るならば、迷いなくその選択もできるかと思います。その逆も然りです。今回の選択の“正解”は、トピ主さんの中にしかありません。ぜひじっくり考えて、ご自身なりの結論を出してくださいね。(外山ゆひら)
2017年05月29日他県に住む既婚の友人と会うたびに、「今の彼と結婚するのかしないのか?」聞かれて面倒だ−−という投稿が発言小町に寄せられました。トピ主さんは40歳女性。悩んだ末、体調不良を理由に断ったそうですが、今回は「独身者と既婚者の友人付き合い」について考えてみましょう。■ 過去には感謝しながら、今、心地よいと感じる関係を求めていこう独身者と既婚者の付き合い方は、多くの女性が悩むところ。もともと女性はプライベートな話をする「お互いの近況報告」をしあうことで深く繋っていくことが多いですよね。しかし、お互いの現状が“リアル”にわからなくなると、“現在進行形の関心事”が違うために段々と話が合わなくなっていくことも。相手の恋愛や子育てのことについて繊細な共感や気遣いをするのが難しく、ピリピリした空気になってしまったりすることもあるようです。 趣味やキャリアの悩みなど他に共通の話題があったり、お互いのことを本当に思い合える仲で、「あなたはそうなのね」と尊重しあえたりしていれば問題はないのですが、そうした深い友情関係はそうそう持てるものでもありませんよね。「気持ちよく話ができなくなったな」と感じたら、無理をしないことをおすすめします。「相手も自分もどちらも悪くない、でもこの関係は一旦、“旬”を過ぎたのだな」と穏やかに捉えてみる。これまで仲良くしあえたことには感謝しつつ、時間とともに物事が変わっていくのは自然なことと考える。そんなスタンスです。 その上で、“新しい関係”にも目を向け、今の自分が心地よいと思える人たちとの交流に時間やお金を使っていくようにすると、気持ちよく過ごせる時間は今よりも増えると思います。それに、人間関係の“旬”はまたやってくることもあります。四季が巡るのと同じく、人生にはさまざまな変化があり、お互いに、「そういえば彼女どうしてるかな」なんて思いを寄せる日が来ることも。縁を切るというよりは、「またいつか仲良くできるかもしれないしね」と考え、“ふんわりと距離を置く”形を取っておくと、お互いに嫌な感情のしこりも残りにくいでしょう。■ コミュニケーション術で解決できることも友人たちに意見されることにストレスを感じているようですが、他人の言動をコントロールすることはなかなか難しいもの。そうであれば、こちら側が“心を乱されないようにするためのコミュニケーション術”を体得してしまうのも一案です。 異なる価値観の人に意見されたときは、「そういう考えもあるんだね」と返し、一意見として賛成も反論もしないでおく。話す前に「ただ聞いてほしいだけなんだけど、いいかな?」と前置きしてみたり、「私も時間を割いているけど、相手も私に時間を使ってくれているのだな」といった感謝の気持ちも忘れないようにしてみたりするのも一つです。人間関係の悩みは、ちょっとしたコミュニケーションで丸く収められることも意外に少なくないので、そうした解決方法も考えてみるのもおすすめです。■ 「人と関わりあう楽しさ」も忘れずに投稿には「どうして人は、他人が気になるんだろ?」といった疑問もつづられています。「気になるというよりは、話のネタがないから適当に聞いているだけ」といった場合もあるでしょうが、人が他人の動向を必要以上に気にするのは、自分の生き方や選択に自信がないときや、物事がうまくいっていない時期に顕著ではあります。答えたくなければ、「あなたは最近どうなの?」と聞いてあげるのもひとつです。それに、「他人が気になる」というのは決してネガティブなことばかりではありません。お互いに興味や関心を持ち合うことで、人間関係は成立するもの。異なる視点や自分以外の世界の情報などが得られなくなると、視野の狭い人間にもなってしまいがちです。 人との関わりには色々と面倒な面もあるのは事実ですが、それでも「関わる楽しさや意味」を感じるからこそ、人は関わりあうのではないでしょうか。お互いの人生に興味を持ちあいながらも、程よい距離から「あなたが一番幸せだと思う生き方をしてね」と応援しあえる、そんな友情関係がひとつでも得られれば最高ですよね。面倒なことは自分なりに乗りこなしていく方法を見出しつつ、できるだけ“人との関わり”のポジティブな局面のほうを意識的に見つめていけたら、人生はきっと彩り豊かなものになると思います。(外山ゆひら)
2017年05月22日発言小町に、「恋愛で左右される自分が嫌い」という投稿が寄せられました。トピ主さんは自分のことを「取り柄がありません」と感じている31歳の女性。仕事は「生きていくために毎日行かなければならないから行ってます」という状況です。恋愛体質であるものの、現在は元彼を引きずっており、新しい出会いを求めることにも気が乗らない。「どうしようもない30代独身女、嫌になります」と悩める心境を吐露し、「どう生きていくのが正解なのでしょうか」と問いかけています。■ 「親友」が落ち込んでいたら、どう声をかける?投稿時、トピ主さんは「明日を生きるべきだった“素敵な人”と代わってあげたい」というほどにまで思い詰めていた様子。そんなふうに落ち込んでしまう瞬間も、人生には時々ありますよね。しかし、ダメでもなんでも一生付き合い続けていかなければならないのが自分自身。さしずめ、「切っても切れない仲の親友」というところでしょうか。親友が落ち込んでいるときに、「本当にダメね、付き合いきれない!」なんていじめていたら、親友はいっそう恐縮し、本来の力を発揮できなくなってしまうでしょう。それよりは、「しょうがないなあ。でもどうせなら、良い気分でいようよ!」なんて明るく呼びかけ、“何か楽しいこと”にどんどん誘い出してあげたほうが、元気になる気がしませんか? ダメでもなんでも、一番大切な存在なのだと受け止めて。どんなときも、自分が自分のチアリーダーでいてあげてください。■「恋愛以外の部分」がしっかりあってこそ、恋愛は楽しいものになる元々は「好きな人とうまくいくと毎日が劇的に楽しく思えるくらい恋愛体質」だというトピ主さん。恋愛をしさえすれば楽しくなれるのに……という思いもあるようですね。友人たちは結婚や出産で交流が減っており、「すごく寂しい」と感じているものの、復縁が難しそうな元彼のことが諦めきれず、新しい出会いを求める気にもなれない――。そんな葛藤もつづられています。渇望して追い求めている時期は、“望むような恋愛”はなかなか手に入らないことが多いですよね。むしろ恋愛にとらわれず、生き生きといいオーラを出して過ごしていると、恋愛のほうから自然に寄ってくるもののようにも思います。しばらくは次に良いパートナーを得るための準備期間と考え、人生の中の「恋愛以外の部分」をしっかり整えることのほうに取り組んでみるといいかもしれません。■年齢とともに自分を嫌いになってしまう人も!?投稿には、「この歳でいくらかわいいと言われようと結局30代。若い子にはかないません」といった一文も見られます。年齢を経ると、失われていくものも確かにありますが、さまざまなケースを見る限り、私はそれ“だけ”が恋愛に影響しているわけではないように思います。年齢を重ねたことが恋愛のネックになるのは、「年齢を重ねた自分を、昔よりも嫌いになっている場合」に顕著です。思い描いていたような人生を送れていない自分に失望していたり、悪い方向に考えすぎる癖や猜疑心が強くなっていたり……。そうしたことが、その人が本来持っている魅力やオーラを弱めてしまい、結果、恋愛もうまくいかなくなってしまう、というわけです。自己評価が厳しい人にとって、「常に今の自分を好きでいる」のは簡単なことではないでしょう。でもだからこそ、その難しいことをクリアし、健やかな自信を保てている人は、他人の目にも魅力的に映るのではないでしょうか。何歳であろうと、目指した場所にたどり着いていなくとも、「今の自分の価値を信じる、揺らがない気持ち」を育てていきましょう。生きていることの価値を感じられるよう、自分の心が躍るような場所や取り組みを探し、どんどん実行してみましょう。行動を続けていれば、少しずつ、でも必ず毎日の気分に変化は起きてきます。■ 明日を楽しみに生きるには? この経験もひとつの成長トピ主さんは長年ずっと継続して仕事に行き、自分で稼いで暮らし、会社や社会の役にも立っている。働いてきた分だけ、身についてきたスキルもあるはずです。100%の自信とは言わなくても、「私だってそんなに悪くはない」くらいに思うことは難しそうですか? 自分という親友が同じ状況で自信を持てずに悩んでいたら、どんなアドバイスをしてあげますか?その後の投稿では、英語を勉強しようと決めた、と決意をつづっているトピ主さん。「結婚や出産に焦る絶え間ない気持ちや彼に執着して日々思う思いの矛先は、全て勉強に向けたいと思います」とのこと。明日を楽しみに生きるためには、「自分の好きなこと」を見つけ、それにどんどんコミットしていくのが最良の方法だと私も思います。たった一度の人生を謳歌するために、自分で自分の足を踏み出せた。今回のこの経験は大きな財産にもなったはず。いつかまた落ち込む瞬間がきても、トピ主さんはもう、そこから立ち上がる方法を知っています。ということは、昨日の自分より、ひとつ素敵な自分になれた、ということではないでしょうか。(外山ゆひら)
2017年05月15日発言小町に、「キープでしょうか?」という投稿がありました。トピ主さんは交際3か月の彼がいます。最初の1か月、彼はトピ主さんと会う時間を作っていたようです。しかし、その後の2ヶ月間は1度しか会えていないとか。彼は「仕事が忙しい」と言っているそうですが、トピ主さんは「キープなのでは?」と疑問に感じ始めているようです。■「交際前にどれだけの関係を築いたか」も判断材料に彼からLINEの連絡はあり、忙しいという仕事の内容も教えてくれているそうですが、トピ主さんはどこかで信じられないからこそ、「キープされているのでは」と不安になっているのでしょう。この場合、「交際前の期間の長さ」が判断基準になるかもしれません。半年から1年以上、それなりの友人期間があってから交際し始めたのだとしたら、二人の関係の“基礎”はそれなりに築かれており、忙しさが落ち着いたらまた会えるようになる可能性もあるように思います。ですが、二人が知り合ってすぐ交際を始めたのであれば、「3か月で会えなくなった」という事実は少し気になります。完全に心が離れたわけではないものの、「少し冷めかけてきている」という状況かもしれません。知り合って3か月以内の恋愛は、いわば“お試し期間”のようなもの。建物の基礎部分ができる前に進展がストップしてしまった場合、「縁がないのだろう」と判断して次へ進むか、もう少し頑張ってみるかはその人次第。トピ主さんはどちらを選びたいでしょうか。■「キープされるかどうか」を決めるのは、自分自身いい機会なので、「キープ」について考えてみたいと思います。キープというのは、自分本位に異性を惹きつけておこうとする異性の行動を指します。「口では関心や好意があるようなことを言いながら、時間や労力を全く使おうとしない」というのは、キープかどうかのひとつの判断基準になるでしょう。ただ、「キープしよう」としてくる異性がいたとしても、自分がその状態を望まなければ、いつでも自分の足で逃げることはできます。幸せになるには、主体的な姿勢がとても大切です。「自分がよくない状態にあると思ったら、それを変えようと行動する」というシンプルなルールだけが、人生をいい方向に導いていってくれるように思います。キープだと感じるときは、無策にただ不満をこぼすのではなく、必ず何かしらの選択と行動をしていきましょう。■女性側が構っているかぎり、男性は走り寄ってこないかも!?彼からのアプローチで付き合ったそうですが、トピ主さんは彼にどのくらいの愛情を感じていますか? 「もう別れてもいい」と思っているならば構わないのですが、「彼が好きで、自分からは去りたくない、別れたくない」と思うのであれば、少し長期戦で考えてみるといいと思います。ただ、今までのような「キープされているの?どうなの?」なんてスタンスでは、関係は悪くなる一方と予想できます。彼の愛情の目盛りが下がっているときは、自分も同じように下げ、バランスを保つこと。その間に、トピ主さんが“余裕”のある精神状態と態度を取り戻せたら、再び彼の愛情の目盛りをあげられることもあるかもしれません。以前、公園でこんなシーンを見かけました。5歳くらいの息子さんを連れたお母さんが友達家族と遊びに来ていました。息子さんはすぐにボールに夢中になり、あっという間に蹴りながら遠くへ行ってしまいました。お母さんは友達とおしゃべりをしていましたが、ふいに友達の赤ちゃんを抱っこしてかわいがろうとしました。すると、彼女の息子さんがダッシュで駆け寄ってきて、「ダメ、ママ!」「僕を抱っこ!」と甘え始めたのです。「自分のしたいこと」に夢中になりがちな男の子。でもお母さんのことはチラチラ気にしていたようで、自分以外の人に取られるのは絶対に嫌だったのでしょう。母親と恋人は違いますが、もし彼にもこの男の子と同じような心理があるとしたら、トピ主さんが別の対象に目をそらして初めて、彼は心配になって走り寄ってくるようにも思います。彼と別れたくないならば、ひとまず生活の中での恋愛の優先順位をぐっと下げ、しばらく自分が楽しいことや頑張るべきことに没頭することをおすすめします。トピ主さんが「時間作らないなら、別に会えなくてもいいわよ」くらいの“余裕”の態度を取れたとき、彼はどんな反応をするか。キープなのかどうかも含め、そのときに彼の本音や愛情が見えてくるように思います。(外山ゆひら)
2017年05月08日とにかく恋愛したい!でも彼はいない。出会いを求めて恋活パーティにも行ってみたけど…。そんな女性が陥りやすいのは、恋活に必死な「恋活イタ女」。努力家なのに、度数が高まれば高まるほど縁遠くなってしまうのが悲しいところ…。そこで、あなたの「恋活イタ女度」をチェックしてみましょう。アドバイスもあるので参考にしてくださいね。■あなたの「恋活イタ女度」をチェック以下の中でご自身に当てはまるものにチェックをし、その数を合計してください。□ 現在、習い事をしている□ 週2回以上は美容室、エステ、マッサージ、ネイル、まつエクなど自分メンテナンスの予定が入っている□ 相席居酒屋や恋活パーティの常連だ□ 話題の恋愛ドラマ、マンガ、映画は絶対にチェックする□ 女友達が集まると恋愛の話ばかり□ 男性と知り合うとすぐに、付き合ったらどうなるかを妄想してしまう□ 自分から男性に告白したことがない□ 今まで付き合った男性は2人以下□ 話題の恋愛本、婚活本は一通り目を通す□ 恋愛本のバイブル『ルールズ』は暗記するほど読んだが、あれは外国人用だと感じ実践はしていない□ 出会いがなさすぎると思っている。□ “彼氏はフツーの男性でいい”と思っているが、そのフツーがなかなか現れない□ キレイ、もしくはカワイイ女性が、イマイチの男性と一緒に歩いていると“ああはなりたくない”と思う□ ジャニーズが好き□ 友達に自慢できる彼氏が欲しい□ 女子校出身である□ 今、片想いをしてる男性がいる□ 気になる男性のSNSは激しくチェックを入れている□ 芸能人のプロ彼女にちょっと憧れている□ 彼氏いない歴5年以上■15~20個/恋活イタ女度100%男子ドン引き!? 恋に恋する超妄想女子あなたは立派な恋活イタ女です。でも、彼氏がいなくても本人が楽しそうなので、周囲も「まあ、いいんじゃない?」と思いがち。とはいえ、だんだんツラくなって、喉から手が出るほど彼氏が欲しい!という雰囲気になると、男性はどんどん引いていくので注意して!【アドバイス】妄想が激しいので、恋が始まってもいないのに勝手に失恋した気になり、地の底まで落ち込む女子も多そう。もっと楽しい妄想で恋活を盛り上げてください。あと、恋活の一環である自分磨きに疲れたら、ちょっとお休みして!■10~14個/恋活イタ女度70%夢見る夢子…王子様を探す迷える恋活女子かなり恋活に迷っているのがこのタイプ。ちょっとお疲れモードかもしれません。さらに恋愛にまつわる情報をたくさん仕入れすぎて、何を信じていいのかわからない…。そんなジレンマに陥っている可能性が。【アドバイス】恋活のお手本にする恋愛教祖は、自分にフィットする人を選びましょう。自分磨き系が合うなら、その系統の人、無理しない恋活がいいよね系が合うなら、そっちの系統で。とにかく自分がわからなくなっているときは、気持ちが楽になるものを選ぶに限ります。■5~9個/恋活イタ女度50%恋活を極めるつもりはないけど彼は欲しい私に彼氏ができないのは、自分の頑張りが足りないから?もっと努力するべき?とお悩みなのがこのタイプ。しかし、そこまで恋活に熱中できないのは、それを実践するモチベーションがあまりないからかもしれません。【アドバイス】恋活イタ女と交流してみましょう。彼女たちの話に耳を傾け、自分に必要な恋活をチョイスするとうまくいきそうです。あくまで恋活初心者として楽しみましょう。悩みすぎる必要はなし!■4個以下/恋活イタ女度30%以下それで彼氏ができるの?恋活懐疑系女子かなりのリアリストだと思われる、このタイプの女子。恋活にはよくも悪くも妄想力、ヤル気、モチベーションが必要。その全てがないので、もしかしたら恋活女子を上から目線で見ているかもしれませんね。【アドバイス】ぼんやりしていても彼氏はできないので、恋活イタ女の行動を観察し、なるほどと思える部分は取り入れてみては?足りないのは素直さかもしれません。■終わりに恋活は、何よりも本人のモチベーションが大切。何もしなくても男性が寄ってくる女性以外は、少し恋活テイストを取り入れるのもいいかもしれませんよ。ぜひ自分に合ったスタイルを探してみてくださいね!ライタープロフィール天野りり子ライター/編集者大学在学中からライター&編集稼業をスタート。女性誌ではビューティ&ヘルス企画、男性誌では恋愛記事を多数執筆、書籍編集も手がける。趣味は読書とタロット占い、そして恋バナを収集すること。
2017年05月04日発言小町に「婚活で出会った彼との今後」という投稿が寄せられました。37歳のトピ主さんは、40歳の彼と交際を始めて1か月。将来的に子どもを望むかという話をした際、彼は「今は望んでいない」と答えたそうです。トピ主さんはいつか気持ちが変わるかなと期待しているそうですが、「現実的に考えてタイムリミットもあるので、悠長にいつまでも待ってもいられません」とのこと。彼と別れて別の出会いを求めるべきか、彼の気持ちの変化を待つべきかについて、アドバイスを求めています。■「いつか変わるのを期待」するのは得策ではないトピ主さんは現状、「その彼と結婚して子どもを持つこと」が一番の理想形だと感じているようですね。それと同じく、彼にも自分の理想の人生を望む権利はあります。叶うかどうかはさておき、です。今の彼が「子どもを望んでいない」と言っているのであれば、まずはそれを受け止めてみましょう。「出産のリミットまで時間がない」という不安を感じるのは、女性として自然なこと。気持ちは非常によくわかります。でも、いくらそうだとしても、相手が変わることに期待して“身を預ける”のは、「あなたが私の悩みをなんとかしてね」という責任の丸投げにもなってしまいます。相手の考えを自分の願望に添ってねじまげて捉えていると、あとで苦しむのは自分自身。そうではなく、「自分はどうしたいか」を突き詰めてみましょう。トピ主さんにとっては、「気の合うパートナーと生きること」と「子どもを持つこと」、どちらへの思いがより強いですか? 難しい二択だとは思いますが、その考えをまとめた上で、「望む未来に繋がる」と思う選択を自分で行っていくことが肝心です。■「自分のトピック」として、彼に話してみようところで、「トピ主さんが子どもを望んでいる気持ち」は彼に伝えましたか? “一般論”で聞くのと、恋人の気持ちとして聞くのでは、彼も受け止め方が変わるはずです。「私は子どもが欲しいと思っているけど、出産までタイムリミットが近いと考えているので不安に思っているんだ」「でもあなたが好きで、前向きに交際を続けたい気持ちもあるから、悩むこともあるよ」といったふうに、“気持ち”にフォーカスして伝えてみましょう。「彼に自分の不安を解消させよう」とするのではなく、自分のトピックとして扱うことが肝心です。そうすると、彼も彼なりに今できるやり方でその気持ちを受け止めてくれるはず。もしかしたら、「僕は子どもは欲しくないから、じゃあ離れたほうが君のためだね」という結論を出すこともあるかもしれません。それならばそれで、トピ主さんも諦めがつくのではないでしょうか。■「せっかくの彼氏」は、サンクコスト効果が働いているだけかも?彼はとてもやさしく誠実で、私にはもったいないような人、とのこと。別れて違う相手が見つかるかは「年齢のこともあるし自信がない」ものの、彼と一緒なら子どもを持たない人生で後悔がないかと言われると、そこまでの覚悟はまだ持てない、ともあります。「せっかくの彼氏」という思いが強いのであれば、もしかしたらトピ主さんの心では“サンクコスト効果”が働いているだけかも。これは、自分が労力をかけたものは実価値よりも価値がある、と信じようとする心理のことです。「もったいない」という気持ちに惑わされず、自分が本当に望む未来は何なのか、しっかり考えてみるようにしましょう。そうではなく、彼に愛情を持ち始めていて別れられない……ということであれば、半年~1年ほど関係を育んでから改めてどうするか決める、という選択肢もあります。二人は交際してまだ1か月。本当に尊重しあえるいい関係になれるかどうかは未知数です。「彼と歩む人生」に期待する部分があるならば、期間を定めた上で、しばらくは二人の時間を大切に過ごしてみるのがベストではないでしょうか。もちろん「子どもが絶対にほしい!」という思いを自覚するならば、今の時点で別れを決めてしまうのもひとつです。ただし、その選択とて子どもを持てることを確実に保証するものではない、という点は心得ておきましょう。男女とも「子どもを作ることができるかどうか」に年齢の影響はありますが、ペアになってみないと分からない部分もあります。「妊娠に関してはある程度、人がコントロールしきれない、人知を超えた部分がある」と謙虚に考えていたほうが、心健やかに生きていけるのではと個人的には思います。ともあれ、何事も“焦り”はあまりいい結果を生みません。時間を大切にしたいならば、「ぼんやり、ダラダラはしないぞ」くらいの心持ちで目の前の1日1日を大切にしていきましょう。彼と関係を育んでみるにしろ、別れて別の男性を探すにしろ、ひとっ飛びに目指す場所に行けるわけではないとしたら、「きちんと考え、自分が最善だと思う“今”をきちんと歩むこと」が、遠回りに見えて一番確かな道ではないでしょうか。納得のいく選択ができますよう、応援しています。(外山ゆひら)
2017年05月01日発言小町に「デートがきっかり割り勘です」という投稿が寄せられました。トピ主さんは最近、婚活の場で意気投合した男性とデートをしていますが、食事の支払いに引っかかりを感じています。会話はとても楽しい相手だそうですが、「いい社会人が、いつも割り勘で会計するのが嫌」と心境を吐露しています。■男性の気持ちもわかる。「絶対に奢られたい」わけではないけれど……デートは次々と誘ってくれるし、話も弾む。トピ主さんは相手の男性を割と気に入っているようです。しかしながら、「支払い方だけが私と合わないなぁ……。という感じ」とのこと。 例えば、彼は、店員さんが見ている場合はいったん自分が支払うものの、誰も見ていない場合は、きっちり半分ずつだったり、前に多く払った分を相殺するように求めたりするそうです。トピ主さんが多めに渡した際に、お釣りが戻ってこなかったこともあるとか。デートでの支払いは多くの男女が気にする点ですが、人それぞれ流儀がありますよね。「割り勘が基本」という考え方もあれば、男性に多く払ってもらったり、奢ってもらったりすることで「愛されている、大事に思われていると感じたい」という女性もいます。また、「デートでは男が奢るべき」という考えの男性もいます。ちなみにトピ主さんは、「完全男性驕り主義ではありません」とのこと。「知らないに等しい女にご馳走するのは、割に合わないっていう男性の気持ちもわかります」とつづっています。支払い方が気になってはいるものの、それだけで彼とのデートを辞めたいわけではない様子。「あまり贅沢言えない年齢だから」なんて気持ちもあるそうです。■デートで「スマートな支払い」を女性が望む理由は?しかし一方で、「奢ってもらうのが目的じゃなくて、男性に対して『男気』や『ちょっとした見栄』、やや古くさいけどそういう「男らしさ」を求めているのでは?」という読者の意見には、非常に共感を示しているトピ主さん。お金を払うのは構わないものの、彼の支払いの際の態度がスマートでないことによって、それまでの雰囲気がなんとなく“興ざめ”してしまうことにガッカリしているのかもしれませんね。デートなのだから、少しくらいロマンチックな気分に浸りたいという気持ちはよくわかります。彼はいわゆる“恋愛っぽいこと”にはあまり興味がなく、カッコつけることに不慣れなのか、そういうことができる男性に反発を覚えているようなタイプなのかもしれません。店員さんへは見栄を張り、トピ主さんには見栄は張らないという点も、「俺は奢るような男じゃないから」と誇示しているような印象も受けました。もしかしたら、彼はこれまで「奢らないこと」で女性に受け入れられない経験があったのではないでしょうか。奢らなくても、支払いがスマートでなくても、毎回楽しくデートに来てくれるトピ主さんの態度は、おそらく彼にとっては非常に好ましいものなのだろうと推測します。■どうすれば、“そういう彼”と気持ちよくデートできる?現状を変えるべく、トピ主さんは「女の私が全額私が払って『ここはいいよ』というのはアリでしょうか?」とも問いかけています。しびれを切らしているような様子ですが、彼との仲を続けたいならば良策ではないでしょう。彼は店員さんに見栄を張りたい気持ちがあるようですし、今までの支払い方に対するトピ主さんの不満が、遠回しに嫌味な感じで伝わってしまいかねないからです。割り勘ではなく、片方が全額払う形をとりたいならば、「きょうは私が払うので、次回のデートはお願いしてもいいですか?」とか、「食事代は私が持つので、映画代のほうをお願いできたらうれしいです」といった提案をしてみてはどうでしょうか。具体的に、しかしできるだけ相手のメンツを潰さないように伝えていきましょう。今段階ではそのくらい気を遣ったほうが、この件で縁が切れる事態は回避できるように思います。割り勘にするとしても、支払いのタイミングになったら「これ私の分です」と先にさっと彼に半額分を渡してしまうのもひとつです。「彼がどう支払うかを待つ」のではなく、主体的に動いていく、ということですね。多めに渡してお釣りが欲しいときは、「これでお釣りをもらえますか?」と言ってから渡しましょう。暗黙の了解が通じない相手には、きちんと自分の考えを主張していくことが、ストレスを溜めない唯一の方法です。雰囲気を壊さずに気持ちよくデートしたいならば、公園や海に行くなど、あまりお金のかからないデートを開拓したりするのもおすすめです。お金をかけなくても一緒にいるだけで楽しいと思えるかどうかは、交際を決める際のひとつの判断基準にもなるでしょう。この先、交際が始まって関係が安定してくれば、お金のことも多少は踏み込んで話し合えるはず。今のところは、価値観の違う二人がうまくやっていけるかどうかを探っているお試し期間、と考えてみてはいかがでしょうか。彼との会話は「本当に楽しい」とのことですし、“そういう彼”とストレス少なく一緒にいられる方法を見い出せることができれば、よいパートナーとなっていける可能性もあるでしょう。どうしても引っかかる場合は、別の相手とデートをしてみるのも一案です。「支払いの際にストレスがないこと」がどのくらいトピ主さんにとって大事なのか、支払いの件を差し引いても今回の彼には特別な魅力を感じているのかどうか、それによって見えてくることもあるかもしれません。(外山ゆひら)
2017年04月24日発言小町に「37歳結婚に焦りがあります。」という投稿が寄せられました。最近、半年間ほど年下の男性と関わりがあったというトピ主さんですが、結局うまくいかず、縁を切りました。「キープされていたんだと、腹立だしい感じと自尊心も全てボロボロ」とつらい心境をつづっており、今の年齢から婚活を始めて果たしてうまくいくかどうかと問いかけています。■“誠実さ”を持った相手に出会うには?この半年関わった男性について、投稿には「ドタキャン繰り返す、相談してもまともに返事なく、思いやりもない」男性だったとあります。“キープ”の存在だったかはさておき、たしかに彼はトピ主さんに不誠実な態度を取っていたようですね。トピ主さんは、彼に年齢を隠していたとのこと。「聞かれなかったから答えなかった」ということならば、嘘をついていたというわけではないのでしょう。でももしかしたら、そのように今の年齢の自分を受け止められず、自分に胸を張れない状態であることが、“ライトな男女関係を望むような男性”を引き寄せてしまった一要因だったのかもしれないと感じました。自分自身を大切に思う気持ちは、他人への誠実さにも繋がります。逆の立場で考えてみれば分かりますが、相手に隠し事をされていると感じたら、こちらも警戒しますし、誠実に接しようという気持ちが目減りしますよね。後ろめたさは“隙”を生み、いい加減な異性を引き寄せやすくもなります。誠実な異性との縁を築いていくためには、自分も相手に誠実でいられる「心の健やかさ」が大切なのかなと思います。ネガティブなことを考えてしまっても、どこかで明るく笑い飛ばせる気持ちの余裕を心がけ、心が猫背になったら、すっと正す努力を繰り返す。しばらくはそんなことに注力して、心を鍛えてみるといいかもしれません。■今日が一番、若い私。年齢は上手に受け止めていこう女性にとって年齢はとてもデリケートなもの。独身で年齢を重ねるだけで肩身が狭くなっていく気がして、生きづらさを感じている方もたくさんいると思います。それでも、誰がなんと言おうとも、「この歳まで頑張ってきた、偉いじゃないか」と自分だけは自分を褒めて、鼓舞していこう。そういう選択もあるのではないでしょうか。年齢はこれからずっと重ねていくもの。きょうの自分が、これからの人生のなかで一番若い自分です。今「若くない」と悩んでいたら、来年、再来年、10年後はどうすればいいのでしょう。時間の流れには逆らえない以上、あらがうより、年齢と仲良く付き合っていける方法を探したいですよね。結婚しようがしまいが、自分なりに小さな楽しみを感じながら日々を重ね、歳をとっていけるなら、それが一番ではないでしょうか。加齢への恐れは結婚していないからだと思うなら、「自尊心ボロボロ」と落ち込んでいる暇はありません。これからの人生のなかで“一番若い”今この瞬間を大事にして、「今の私を素敵だと思ってくれる相手を探そう!」と気持ちを奮い立てていきましょう。でも、忘れないでくださいね。トピ主さんの女性としての魅力は「若さ」にしかない、ということは絶対にないはずです。若さのみで女性を判断する方も確かにいますが、年齢よりも、仲良く楽しくやっていけることを重視しているような男性もいます。婚活の場に出かけるときは、「年齢だけで判断するような相手は、私も要らないしね」くらいの心構えで出かけていきましょう。■人生は“旅”。プランどおりにいかなくても、楽しむ姿勢を大切にところで最近、人生は本当に「旅」と似ているなと感じています。どんなに計画をしてみても、現地に行けば色々アクシデントもあり、計画どおりに進まない瞬間も多々あります。でもそういうときにヘソを曲げて座り込んでしまったら、せっかくの旅が台無しになってしまいますよね。落ち込むことがあっても気持ちを立て直し、目の前の局面を受け止めて、そこから「できる限り、いい旅にしよう」と動いてみる。すると、思いがけず素晴らしい人や景色に出会えることもあります。予期しないトラブルもある代わりに、偶然の幸運もある……ということですね。「結婚への道」も同じではないでしょうか。今回の彼のことは、「よさそうに見えたけど、中身はボロボロのホテルだった!」なんて考えて、通過点として過去に流してしまいましょう。これからの、自分の楽しい旅づくりに集中することです。もちろん、うまくいかずに悩むことは今後もあると思います。しかし、「それでも、自分の人生を楽しいものにしたい」という気持ちを忘れずにいれば、その時々で自然にベストな行動を取っていけるようになるでしょう。今という時間と自分自身を大切に、前向きな気持ちを捨てずに旅を続けていれば、きっとどこかから素敵な風も吹いてくるはず。笑顔のトピ主さんに戻って、明日のプランをワクワクしながら立てられますように。応援しています。(外山ゆひら)
2017年04月17日コメダ珈琲店からデザートドリンク「小豆小町 アイス」が登場。2017年4月10日(月)より、全国のコメダ珈琲店で発売される。名古屋名物の甘味・小倉あんを入れたホットドリンク「小豆小町」。今回登場するのは、そのアイスバージョンだ。ホット同様に3種類のフレーバーが用意される。「葵」はオリジナルブレンドに小豆とミルクがはいったもの。小豆の和風な甘さと、珈琲の苦みが調和した一杯。「桜」は紅茶に小豆とミルクを加え、小豆のまろやかさと紅茶の爽やかさが調和した優しい味わいに。また「菫」は小豆とミルクのシンプルな一杯で、小豆の優しい甘さとミルクの柔らかさでホッとする飲み心地となっている。「小豆小町 アイス」は美しいグラデーションが特徴。たっぷりの小倉あんをストローでよくかき混ぜて、グラデーションの変化を楽しみながら味わうのも良い。小倉あんの優しい甘さに癒されながら、ほっとしたくつろぎの時間を過ごせそうだ。【詳細】小豆小町 アイス発売日:2017年4月10日(月)価格:各480円フレーバー:・葵 小豆+珈琲+ミルク・桜 小豆+ミルクティ・菫 小豆+ミルク取り扱い:全国のコメダ珈琲店(一部店舗を除く)※一部の店舗では販売価格が異なる。※一部の店舗では販売していない。
2017年04月13日発言小町に「40歳、10年ぶりのデート。」という投稿が寄せられました。40歳のトピ主さんは、婚活パーティーで出会った相性のよさそうな男性から「デートをしましょう」とお誘いを受けましたが、「楽しみよりも不安と面倒臭さが肩にのしかかっています」といいます。どんな心構えで行けばいいか、アドバイスを求めています。■緊張や不安はどこからやってくる?「かなり緊張している」「久々の男性との個人的接点を面倒臭く思ってしまう」というトピ主さん。察するに、チャンスが来たと感じているものの、それを掴みに行くのが怖い、億劫(おっくう)だ、という心境なのでしょう。緊張、不安、面倒くささ。このような感情が沸き起こる理由は、“期待”の大きさと関係があります。人は「失敗・失望したくない、この恋を成功させたい」という期待値が高くなるほど、「うまくいくかどうか」という結果を考えすぎてしまう。そのために過度の緊張や不安が生まれ、張り詰めた心に自分自身が疲れてしまい、面倒くさくもなっていきがちです。20代はそれなりにモテた時期もあったものの、30代はなかなか好きな人に振り向いてもらえなかったり、結婚を考えられなかったりで、交際に至った相手がいない……というトピ主さん。恋愛ブランクがあるために、「今の自分は、彼に好かれる振る舞いができないに違いない」「どうせダメになるならサッサと諦めたい」といった気持ちも、無意識のうちに働いているのかなと推測します。■「どうなるか分からない」ときこそ、楽しんでみよう彼にいい印象を持っているならば、期待してしまうのは当然。でも、まだ1回しか会っていない関係ならば、すごろくで1マス目にいる状況、と考えてみるといいかもしれません。次にさいころを振って、いきなり「6」が出てぐっと関係が進展するかもしれないし、「1」進んだと思ったら「スタートに戻る」となるかもしれない。しかし、スタートより前に戻ることはありません。そう考えれば、「どうなっても、まあ大丈夫」なんて気楽な気持ちになってはきませんか?「どうなるか分からないこそ、楽しんでみよう!」という心構えもおすすめです。「うまくいくことばかりを期待する」のではなく、「どう転ぶかな?」とちょっと静観するような感じで、自分に起こる出来事を見てみるのがポイントです。「恋がダメでも死ぬわけじゃなし、うまくいかない結果になっても、それはそれまでだ!」なんて捉えやすくなると思います。ちなみに、タレントの壇蜜さんは「面倒だ…という気持ちになったら、『今の暮らしより良くなるなら行こう』と自分に言い聞かせてみるようにしている」と自著で語っています(『どうしよう』壇蜜著 マガジンハウス発行より)。そうした心持ちも、参考にさせてもらうといいかもしれませんね。■「フランクすぎる言動」には、注意が必要なことも今回の彼は「条件」ではなく「相性」で選んだとのこと。投稿からは、トピ主さんがこの男性を気に入っている様子が伝わってきます。ただ少し気になるのは、彼の言動です。「これまでの方と違い最初から普通に友達感覚で話せる」ことをプラスに捉えているようですが、「緊張している事を伝えても、『またまた~』と一笑される」「何が何でも連れ出そうとしてくれる」といった態度や、「とりあえず1日デートに付き合ってみてよ」といった強気な発言の数々は、遊び慣れている男性の特徴でもあります。相手の女性に本気でよく思われたい男性は、緊張を笑い飛ばしたり、無理やり連れ出そうとしたりはあまりしないようにも思います。「お食事に行きましょう、映画に行きましょう、とかではなくデートしましょうとお誘い頂きました」という点も、そう言うと女性が喜ぶことを知っているからで、女性慣れしている可能性を感じました。もちろん言葉のニュアンスにもよりますし、人付きあいの感覚もそれぞれではありますが、婚活パーティーに来ていて、女性に慣れている男性の一部には、真剣度が低い人もいるようです。もしも次のデートでベタベタ触わってくるようだったり、強引に進展させようとしたりしてきた場合は、本気度は低いと判断してもいいかもしれません。中には、照れ隠しで軽い態度を取る男性もいますが、トピ主さんが真剣なお付き合いを求めているのであれば、相手の真意を見極める多少の冷静さと、「NO」と言える勇気だけはしっかり持っておきましょう。ともあれ彼が気になっているならば、このまま関係を切ってしまうのも後悔が残るはず。多少の警戒心は持ちつつも、一度くらいは会ってみてはいかがでしょうか。緊張するならば、短時間で済むような時間帯に設定するのもおすすめです。二人きりで会うと印象が変わる可能性もありますし、「この関係をどうするか」の答えは、その後で出すのでも少しも遅くないと思います。(外山ゆひら)
2017年04月10日婚活パーティーと街コンなどの恋活イベントのどちらに参加すれば良いのかを迷う人もいるのではないでしょうか。出会う相手がガラリと変わってくるのでここでの選択は重要です。今回は、恋活イベントと婚活パーティーの内容や選び方についてのお話です。恋活イベント恋活イベントの中には、“プチ街コン”というものがあります。開催時間は1~2時間で、完全に着席した形で行われ、男女2対2くらいで会話することが多いです。一定時間が経過すると男性が席を移動して回るので、確実に複数の男性と話ができるところが最大のポイント。恋活イベントには、他にも“趣味コン”と呼ばれるものや、“年上・年下好き限定”などいろんなタイプがあります。婚活パーティー婚活パーティーは結婚を意識しているだけあって、プロフィールカードの内容も結婚に関わる項目がたくさん含まれています。例えば、男性のカードには「年収」や「兄弟構成」などが入っていますし、恋活ではあまりない「タバコ」や「婚歴」などの項目があるでしょう。中には反立食タイプもありますが、“最初から個室で1対1”というスタイルが多いのも婚活パーティーならではです。結婚したいのか、恋愛したいのか例えば、「結婚は良い人が現れてから考える」という人と、「3年以内には結婚したい」という人では、出会うべく男性が大きく異なります。もし結婚願望がほとんどない男性と知り合った場合、結婚を視野に入れたお付き合いがしたいのに“結婚を考えることすらしてくれない”というズレが生じます。逆に、すぐにでも結婚したい!という男性の場合は「気持ちは後回しで良いから、条件さえ合えばなるべく早く結婚したい」と言われる可能性もあります。この場合、恋愛結婚を望む女性にとってベストな相手とは言えないでしょう。恋活パーティーの中にも、“結婚を視野に入れたお付き合い希望” や “結婚前向き”というタイプもあります。今の自分が求めているのは“結婚”なのか“恋愛”なのか、一度よく考えてから選ぶようにしましょう。
2017年04月10日3月26日、近代能楽集より『葵上・卒塔婆小町』が東京で幕を開けた。三島由紀夫作、美輪明宏が、演出・美術・衣裳・音楽・振付・主演を担うこの舞台。7年ぶりとなる上演には、その才がすべて注ぎ込まれ、時空を超えたドラマが、妖しくも確かな手応えを持って届けられた。近代能楽集より『葵上・卒塔婆小町』チケット情報<葵上>の幕が上がると、まず目に飛び込んでくるのは、シュール・リアリズムを代表する画家、サルバドール・ダリの絵画が飛び出してきたようなセットだ。中央には、尾形光琳の筆を思わせるカバーのかかったベッドが置かれ、その奥には室町風の巨大な着物がかかる。そこは病院なのだが、どこかこの世ならざる気配を漂わせ、観客は一瞬にして異界に入り込む。しかも時は深夜。美貌の青年・若林光(木村彰吾)が病に伏せる妻の葵を見舞うと、そこに、かつて恋仲にあった六条康子(美輪)が現れ、ふたりが心を通わせた過去へと連れて行く。長い黒髪に、黒のイブニングドレスとコートを纏って登場する美輪は、立っているだけで妖しく恐ろしい。が、再び光を取り戻そうとすがる姿に、女の情念が生々しく表れたりもする。『源氏物語』を元にした能から三島が描きたかったであろう、生霊となってまでも執着せずにはいられない人間の愚かさと愛おしさが、全身から伝わってくる。<卒塔婆小町>が描くのは、小野小町を題材にした能・謡曲を元にした物語である。夜の公園。酔っ払った詩人(木村)がみすぼらしい老婆(美輪)に話しかけると、自分はかつて小町と呼ばれていたと言う。やがて、公園は明治時代の鹿鳴館の庭となり、詩人は深草少将に、そして老婆は美しい小町に変わり、ワルツを踊り始めるのだが、まずは美輪のその変身ぶりに驚かされることだろう。詩人も目の前いるのが本当は老婆だということを忘れその美しさに心奪われる。そして、小野小町と深草少将の百夜通い伝説を下敷きにしたこの物語は、美しい女を自分のものにしようとした途端、男に死を与えるのである。美を表現できる美輪だからこそ、美の空虚さがリアリティを持つ。難解なイメージのある三島作品だが、美輪の力がその意味を紐解いてくれるのだ。三島の真髄と美輪の真髄の両方を、この舞台は感じさせてくれるだろう。また、客席がずっと、やわらかな香の匂いに包まれていたことも印象的だった。観る人への美輪の思いは、隅々にまで行き渡っている。公演は4月16日(日)まで、新国立劇場 中劇場にて。その後、宮城、静岡、愛知、長野、福岡、大阪、神奈川を巡演。取材・文:大内弓子
2017年04月06日掲示板サイト「発言小町」に「リスクばかり考えてしまいます」という投稿が寄せられました。12歳上の彼との結婚を予定している34歳のトピ主さんですが、年の差婚や子育て、仕事などに対して「リスク」ばかりを考えてしまっています。全てに尻込みするような心境のため、将来を前向きに考えられるアドバイスを求めています。■「変化」に億劫になりやすいタイプなのかも?結婚で起こるのは、さまざまな「変化」です。世の中には、変化することに対してワクワクと楽しむ気持ちになりやすい人もいますが、トピ主さんはそうではなく、新しい環境や変化に不安を感じやすいタイプなのかもしれませんね。今まで入学時や新年度、就職の前後などにも、“尻込みするような気持ち”になった経験はありませんか? もしそんな気持ちに最初はなったとしても、新しい環境になじめた後は楽しめるようになった……ということもきっとあるはず。そうした状況と重ねてみて、「今の私は変化を怖がっているだけなのかも」「慣れたらきっと楽しくなる」などと思えたら、少し安心できるかもしれません。いつもはわりと楽観的なのに、今回の結婚だけ尻込みするような心境になっている……という場合は、「今の彼との結婚」に何かしらの引っかかりを感じている可能性も。納得できないうちは決断を急がず、様子見をしてみるのもひとつです。■「一緒に困難を乗り越えていける相手」だと思えたら自分や家族にトラブルが起きたとき、病気になったときなどに、「今の相手と結婚したい」「この人しかいないと確信した」といった話はよく聞かれます。困難を一緒に乗り越えてくれる協力者がいるという心強さが、結婚の決め手になったケースですね。トピ主さんは今の彼に対し、まだ「協力しあって生きていける相手だ」という確信を持てていないのかもしれません。であれば、一緒に旅行などをしてみるのもおすすめです。海外などいつもと違う環境で、さまざまな局面を共に乗り越えることができれば、「この人となら、何が起きてもやっていけそうだ」という前向きな気持ちに変化する可能性もあるでしょう。■いろんな結婚例の「リスク」を考えてみると…年上の彼との結婚のリスクが気になっているようですが、年下の彼だった場合や、同年代でも“いい夫”でなかった場合などで起こるリスクも考えてみるといいと思います。どんな相手との結婚にもリスクはあり、考えようと思えば、いくらでも気になるポイントが出てくることに気づけるはず。周りの友達だって、“リスクゼロ”の結婚をしている人はほとんどいないのではないでしょうか。でも、そこに何かしらのリターン(自分の望む幸せや生活など)があると信じるから、多少のリスクを取りつつも、その選択に踏み出していくのでしょう。今の彼と結婚することによるリターンを具体的に思い描けないのであれば、「彼と結婚するリスク」と同時に、「彼と結婚しないリスク」も考えてみるといいと思います。「どちらかのリスクを選べ」と言われたら、どちらに気持ちに針が振れるでしょうか。その答えから、自分が本当はどうしたいのか、心の声が聞こえてくるかもしれません。■「自分を幸せにする準備」がまだできていないのかも?投稿からは、「苦労をしたくない、傷つく結果になりたくない」といった心理も読み取れます。もしもトピ主さんが、「自分の幸せは他人や運命にどうにかしてもらうもので、不幸せなことに対しても不可抗力」だと思っているならば、どのような相手との結婚でも、幸せを感じるのは難しいかもしれません。ひとりで生きても、二人で生きても、苦労や傷つくことは起こります。でもそれをどう受け止め、乗り越えていくかは自分次第でもあります。相手の愛情や存在だけが“幸せの素”だと考えず、自分自身が持つ”力”も信じる訓練をしていきましょう。「何が起きても、その時々で私は私を幸せにする選択をしていけばいい」と未来の自分を信じることができれば、結婚への恐れも軽減するはずです。以上、前向きに考えるコツをいくつか紹介しました。どうしても気が進まない結婚を断行する必要はないと思いますが、将来を前向きに考える参考になれば幸いです。納得いく決断ができるといいですね。応援しています。(外山ゆひら)
2017年04月03日“婚活”ならよく耳にするけれど、“恋活”は「何それ?」という人もいるかもしれませんね。最近は、婚活よりも気軽な恋活が注目されているのだとか。恋活とは、いったいどんなもの?その魅力や方法をご紹介していきます!■恋活ってどんなもの?みなさんご存知の婚活は、結婚を目的とした活動ですよね。恋活は、結婚前提ではない恋愛活動のこと。恋人を探したり、恋ができる環境に身を置いて、恋愛に発展しそうな異性と知り合ったりするのです。恋がしたいと思っても、ただ「待つ」だけでは、なかなか出会いは見つからないもの。出会いがない!と嘆いている人にこそ恋活はオススメなんです。■恋活の魅力とは?結婚を前提とした婚活の場合、相手の条件、つまり経済力や家族構成などに縛られてしまいがち。でも、恋活は恋愛することをメインとしているので、条件だけで厳しく判断するのではなく、彼の人となりをじっくり見極めることができます。結婚することを念頭に置かずに知り合えるので、堅苦しさがなく、友達付き合いから始める人もいますよ。ハードルが低いからこそ、成就しやすい…それこそが恋活の魅力と言えるでしょう。ただ、一口に恋活と言ってもどう行動を起こせばいいのかわからないですよね。そんな人向けに、レベル別に恋活の方法をご紹介します。ライトな気持ちで始められるかも!という初級編から、ちょっと本気度が高いけど、素敵な出会いがありそうな上級編まで一気にお届け。ご自身に合うものを見つけてください。■初級編~まずは友達作りからいわゆる出会いの場は腰が引けてしまう…そんな人には、友達作りから始められるこんな恋活がオススメ。【社会人サークル】スポーツやアウトドアを楽しむ社会人サークルを覗いてみてはいかがでしょうか。趣味ごと、年齢ごとにイベントが行われていたり、飲み会があったりして、異性のみならず同性の友達もたくさん作れそう。スポーツが苦手なら、料理系・英会話・読書などのサークルもいいかも。【街バル】地域活性化と飲食店の集客支援を目的とした食べ歩き・飲み歩きのイベント。街コンと似ているけれどちょっと違っていて、出会いの場と謳っていない分、参加しやすそう。数百~数千人が集まるから友達作りの場としても人気だし、何より、入ったことがないお店に行けるのは魅力的。お気に入りのバルを見つけたら、そこにちょこちょこ顔を出し、常連さんと親しくなる…なんて出会いもあり!■中級編~サクッと出会える?春だし、とりあえず恋人候補が欲しいな、と思うなら出会いの場やツールを利用してみましょう!【恋活サイト、恋活アプリ】婚活を応援するツールがあるように、恋活専門のサイトやアプリもあります。登録すればいろいろな異性のプロフィールを見られるので、気になる人を探し、やり取りするうちに、これは!と思える相手と出会えるかも。アプリは「Pairs」「I’ll」「マッチアラーム」などFacebookのアカウントを使うものなら、身元の確かな人が多いから安心して恋活を楽しめそう。【相席居酒屋、相席バー】最近は、初対面の人と即席合コンできる相席居酒屋が増えていますよね。女性は基本、お酒や食事が無料なので、出会えなくてもともと、というつもりで気軽に行ってみてもいいでしょう。運が良ければステキな人がいるかもしれないし、様々な年齢・職業の異性と会えるから、初対面の人と話す練習をするのにも◎。■上級編~真剣交際希望なら本気で恋をしたい人はこちらを。恋人を作るまでの期限を決めて活動すれば、恋活の後には幸せな未来が待っているはず!【趣味コン】共通の趣味を持つ人たちが集まる出会いの場。フットサル、ボルダリングといったスポーツ系から映画好き、音楽好き、猫好き、アニメ好きなどの文系趣味までいろいろなイベントが行われています。謎解きやテーブルゲームを楽しむイベントも。趣味が合うから会話が弾み、次は2人で会いたい!と思える人と知り合える可能性大。【恋活パーティー】イベント会場やレストランなどで行われるカップリングパーティー。数十人の男女が集まり、参加した異性全員と話した後、気になる相手にアプローチする、というのが一般的な流れです。本気度の高い人が多いので、カップルになれる確率は高いかも。■終わりに出会いがないと嘆いているあなた!恋をするための努力はしていますか?一歩踏み出せば、出会いは意外とゴロゴロ落ちているもの。結婚したい気持ちが前面に出る婚活と違って、恋活はもう少し気楽に始められるはず。ぜひ、構えずにチャレンジしてみてくださいね♪ライタープロフィールsa_ko気が付けば結婚するまで男が途切れた記憶がほとんどない、隠れ肉食女子。社会人生活ではおじさんをコロコロと転がし、世渡り上手な過去を持つアラサーです。今は娘一筋で、だんなをコロコロ転がし、優雅に子育てを楽しんでいる関西女子。女子力アップが今の私のモットー。過去の恋愛経験をもとに、恋に悩める女性のための情報を配信します!
2017年03月09日“婚活”ならよく耳にするけれど、“恋活”は「何それ?」という人もいるかもしれませんね。最近は、婚活よりも気軽な恋活が注目されているのだとか。恋活とは、いったいどんなもの?その魅力や方法をご紹介していきます!■恋活ってどんなもの?みなさんご存知の婚活は、結婚を目的とした活動ですよね。恋活は、結婚前提ではない恋愛活動のこと。恋人を探したり、恋ができる環境に身を置いて、恋愛に発展しそうな異性と知り合ったりするのです。恋がしたいと思っても、ただ「待つ」だけでは、なかなか出会いは見つからないもの。出会いがない!と嘆いている人にこそ恋活はオススメなんです。■恋活の魅力とは?結婚を前提とした婚活の場合、相手の条件、つまり経済力や家族構成などに縛られてしまいがち。でも、恋活は恋愛することをメインとしているので、条件だけで厳しく判断するのではなく、彼の人となりをじっくり見極めることができます。結婚することを念頭に置かずに知り合えるので、堅苦しさがなく、友達付き合いから始める人もいますよ。ハードルが低いからこそ、成就しやすい…それこそが恋活の魅力と言えるでしょう。ただ、一口に恋活と言ってもどう行動を起こせばいいのかわからないですよね。そんな人向けに、レベル別に恋活の方法をご紹介します。ライトな気持ちで始められるかも!という初級編から、ちょっと本気度が高いけど、素敵な出会いがありそうな上級編まで一気にお届け。ご自身に合うものを見つけてください。■初級編~まずは友達作りからいわゆる出会いの場は腰が引けてしまう…そんな人には、友達作りから始められるこんな恋活がオススメ。【社会人サークル】スポーツやアウトドアを楽しむ社会人サークルを覗いてみてはいかがでしょうか。趣味ごと、年齢ごとにイベントが行われていたり、飲み会があったりして、異性のみならず同性の友達もたくさん作れそう。スポーツが苦手なら、料理系・英会話・読書などのサークルもいいかも。【街バル】地域活性化と飲食店の集客支援を目的とした食べ歩き・飲み歩きのイベント。街コンと似ているけれどちょっと違っていて、出会いの場と謳っていない分、参加しやすそう。数百~数千人が集まるから友達作りの場としても人気だし、何より、入ったことがないお店に行けるのは魅力的。お気に入りのバルを見つけたら、そこにちょこちょこ顔を出し、常連さんと親しくなる…なんて出会いもあり!■中級編~サクッと出会える?春だし、とりあえず恋人候補が欲しいな、と思うなら出会いの場やツールを利用してみましょう!【恋活サイト、恋活アプリ】婚活を応援するツールがあるように、恋活専門のサイトやアプリもあります。登録すればいろいろな異性のプロフィールを見られるので、気になる人を探し、やり取りするうちに、これは!と思える相手と出会えるかも。アプリは「Pairs」「I’ll」「マッチアラーム」などFacebookのアカウントを使うものなら、身元の確かな人が多いから安心して恋活を楽しめそう。【相席居酒屋、相席バー】最近は、初対面の人と即席合コンできる相席居酒屋が増えていますよね。女性は基本、お酒や食事が無料なので、出会えなくてもともと、というつもりで気軽に行ってみてもいいでしょう。運が良ければステキな人がいるかもしれないし、様々な年齢・職業の異性と会えるから、初対面の人と話す練習をするのにも◎。■上級編~真剣交際希望なら本気で恋をしたい人はこちらを。恋人を作るまでの期限を決めて活動すれば、恋活の後には幸せな未来が待っているはず!【趣味コン】共通の趣味を持つ人たちが集まる出会いの場。フットサル、ボルダリングといったスポーツ系から映画好き、音楽好き、猫好き、アニメ好きなどの文系趣味までいろいろなイベントが行われています。謎解きやテーブルゲームを楽しむイベントも。趣味が合うから会話が弾み、次は2人で会いたい!と思える人と知り合える可能性大。【恋活パーティー】イベント会場やレストランなどで行われるカップリングパーティー。数十人の男女が集まり、参加した異性全員と話した後、気になる相手にアプローチする、というのが一般的な流れです。本気度の高い人が多いので、カップルになれる確率は高いかも。■終わりに出会いがないと嘆いているあなた!恋をするための努力はしていますか?一歩踏み出せば、出会いは意外とゴロゴロ落ちているもの。結婚したい気持ちが前面に出る婚活と違って、恋活はもう少し気楽に始められるはず。ぜひ、構えずにチャレンジしてみてくださいね♪ライタープロフィールsa_ko気が付けば結婚するまで男が途切れた記憶がほとんどない、隠れ肉食女子。社会人生活ではおじさんをコロコロと転がし、世渡り上手な過去を持つアラサーです。今は娘一筋で、だんなをコロコロ転がし、優雅に子育てを楽しんでいる関西女子。女子力アップが今の私のモットー。過去の恋愛経験をもとに、恋に悩める女性のための情報を配信します!
2017年03月09日世の中はクリスマスムード真っ盛りですが、恋人がいない大人女子にとっては切ないシーズンかもしれませんね。でも落ち込んでいる暇はありません。すぐに次のイベントであるお正月に目を向けてみましょう!お正月に送りあう「年賀状」は恋の始まるチャンスでもあるのです。今日は、年賀状で新たな恋へのご縁をつなぐ方法についてご紹介しましょう。気になる彼にも気軽に送れるのが年賀状奥手なあなたでも、気になる彼に気軽にコンタクトがとれる貴重なチャンスが年賀状です。女性のほうからぐいぐい連絡するのは気が引けてしまうというあなたでも「新年のご挨拶をする」という大義名分があれば、相手も構えずに自然に受け入れてくれるはずです。彼の住所を知らないという場合は、メールやラインで「明けましておめでとう!」と送ってみましょう。気をつけなくてはいけないのは、ここであまりアピールしすぎないこと。「みんなで新年会でもやれたらいいね!」「今年はゴルフを始めるので、ラウンドするときは誘ってください!」など、彼が声をかけやすいきっかけを与えてあげるだけでOK。あとは彼の出方を待ちましょう。年末年始は家族や恋人と過ごす人が多い時期ですから、シングルの男性も「僕もそろそろ家族が欲しいな」「恋人を作って落ち着きたいな」と感じることも多いようです。このタイミングで、あなたの存在をアピールしておくことをおすすめします。届いた年賀状の旧友を再チェック中学や高校、前職時代の仲間など、もはや「年賀状だけのお付き合い」になってしまっている人もいますよね。そんな中に「若いころはなんとも思っていなかったけれど、この人なら良いパパになりそう」「昔は嫌いだったけれど、こういうタイプも意外と良いかも」と思える独身男性がいないか、もう一度チェックしてみましょう。そして「この人は??」と思える人を見つけたら、思い切って「久しぶりに同窓会でもしない?」「昔の仲間で新年会したいね」などとコンタクトを取ってみてください。彼とあなたで同窓会や新年会の幹事をすれば、ふたりが急接近する可能性も。もし、ターゲットの彼が期待はずれだったとしても、同窓会や新年会をすることで、また新たな出会いが生まれるかもしれませんよ。年賀状を出す人たちに「婚活中」と伝えようアラサー、アラフォーで彼氏なし、独身ということに劣等感を持っている大人女子の中には、プライドが邪魔して「婚活中」であることや「彼氏が欲しい」ということを公言できずにいるという人も少なくないはず。でも、このことが、あなたの出会いのチャンスを狭めていることに気付きましょう。すでに結婚している女友達にも、前の会社でお世話になった上司にも、普段付き合いのない親戚にも、年賀状に一言「今年こそは結婚したいと思います。誰か良い人がいたら紹介してください!」と素直な心の内を書き添えておきましょう。「ちょうど旦那の友達にも『誰か紹介して』って頼まれていたのよ」という既婚の女友達がいるかもしれません。「以前一緒に働いていた、気立てのよいお嬢さんがいるのだけれど」と、昔の上司があなたのことを宣伝してまわってくれるかもしれません。出会いや縁はどこに転がっているかわかりません。あなた1人では、つかめるチャンスも限られますが、紹介チャネルを増やすことで、つながるご縁は倍増するはずです。年賀状で恋を見つけて、来年こそは幸せになろう!年賀状は恋だけでなく、仕事や友人関係などのご縁を再び結びなおすのにも良いチャンスです。年賀状を出す習慣がないという人も、2017年はぜひ年賀状を出してみましょう。そして来年は、たくさんのご縁が広がる良い年にしていきましょうね!
2016年12月21日何もかもを素直に受け入れられていた純粋なあの頃とは違い、経験を積んだからこそ難しくなってしまった思考回路。 "初めて"の事が減り、先が読めるようになってくる…。男性の言動を、冷めた心で見るようになってしまう…。過去に深く傷を負った場合は、自分を守るため、恋愛の細かい部分に目を瞑ってしまう…。 そんな恋愛難民の大人女子が世間の風潮や周りに流されて"婚活"をしたところで、果たして素敵な人と出会い、幸せな結婚生活を送れることができるのでしょうか。シンデレラストーリーを夢見ることは人それぞれ、個人の自由ですが、ある意味それは"現実逃避"とも言えます。恋愛だけとは限りませんが、現実と向き合うことはとても辛く、厳しく精神力も体力も消耗する事です。しかし、現実から逃げていてはいつまで経っても、頭の中で描いている未来を掴む事は出来ません。そんな恋愛難民真っ只中の大人女子へ、まずは必要最低限のポイントだけを押さえて"仮恋"をスタートするところから始めてみませんか? "仮恋"とは…仮の彼氏="仮氏"という言葉があるのと同じで、仮の恋愛="仮恋"です。仮氏を作ることも恋愛難民中の大人女子には効果的ですが、仮氏すらハードルが高い…と思っている方も多いはず。そこでおすすめなのが"仮恋"をすること。仮恋の定義は、男友達でもなく、もちろん仮氏でもない男性との時間を持つことです。気兼ねなく会える男友達は一緒にいて楽だと思いますし、よく男友達であっても男性と会うことが重要なんて話も耳にしますが、やっぱりそこは"男友達"なんです。あなたを"女"として扱ってくれ、あなたが緊張感を持てる人と進めましょう。ちなみに仮恋は"男性と会う"ことが直接的な目的ではありません。あなたが男性と会うためにする準備や、会うことで持てる緊張感、そして"女"として扱われることに慣れる、ということに意味を持ちます。仮氏との違いは、ずばり2人の関係の距離感。仮氏より遠い距離感の男性と過ごすことがポイントなのです。 仮恋のメリットと目的仮恋をすることの1番のメリットは自分磨きのプラスαになること、そして男を見る目を養えるということ。男性と会うためにする準備は男友達と会うためにする準備よりも念入りになり、女友達と会うための準備とはまた違います。そしてまだ遠い距離感の男性と会うということで、経験豊富な大人女子であっても緊張感を持ちますよね。そもそも人間というものは男女関係だけでなく、恋愛に発展しようがしまいが、最初は誰でも相手に自分を良く見せたいと思うもの。その心理を自分にプラスに働かせることこそ、仮恋のメリットとなるのです。例えば…"女"として扱われることに慣れると、男性を見る目を養われることに加え、逆にあなた自身も"女"として上手に扱われるスキルが身につきます。今時、男性に"扱われる"ということ自体が無理!と思う方も多いかもしれませんが、本当にイイ女は"上手に扱わせてあげてる"だけ。イイ女は決して人前で男性に恥をかかせませんし、男性の自尊心を傷つけるようなことはしません。男性を立てることができるというイイ女の条件もここに繋がります。ただ言いなりになることとは違います、一歩引いて見られる女性になりましょうということです。 同じ男性と仮恋をするのは3回まで"距離が近くなりすぎないこと"が仮恋の注意点。あくまでも"仮"ですから、あまり親密になってしまうのはNGです。ですから、2.3週間に1回のペースがベスト。そして、同じ男性とは3回までしか会ってはいけません。何か特別な失態を犯したとか、トラブルに見舞われない限り、4回目のお誘いも来るでしょう。しかし、そこで受けてしまってはそもそも"仮恋"ではなく、だんだんと"仮氏"になってしまいます。その理由は男性の脳内にあり!ちょっと覗いてみましょう。 ・初めての2人時間、見極めの1回目(複数人での場で出会ったと仮定します。)「この子、2人だとどんな感じなんだろう…」「話、合うかな〜?」・もう一度確認しておきたい、アリかナシかジャッジの2回目「この前は可愛かったし、一緒にいて楽しかったけど、一応もう1回確認しておきたい!」・脈あり!?脈なし!?判断の3回目「もう会うのも3回目だし、そろそろ脈ありか脈なしか見極められるはず…」 とこんな感じだと思われます。もちろん3回目以降会うつもりがないからといって、態度を悪くする必要はありませんし、その後4回目のお誘いをシカトしなくても結構です。ここまでくれば、3回目までで会うことをやめておいた方がいい理由はもうお分かりですよね?本来3回目で告白、あるいは決めようとしてくる男性の方が多いかと思いますが、3回目に次のステップに進むことをやんわりとお断りした場合、そこで試合終了、諦めてしまう程度の男性なのか、狩猟本能に火がついてさらにアプローチしてくるのか…を見極めることができます。ただ4回目ともなれば、相手の男性は必ず食事やデートだけでなく、次のステップに進もうとする気持ちが高まり、3回目よりもお断りするのが面倒に、困難になりやすい。ですから、適度な距離感のある関係で3回目まで、が仮恋にはベストなんです。ちなみに仮恋の間に、本気で相手の事が好きになってしまったら4回目も会ってOKか、というとまたそれは話が変わってきます。3回目の告白をお断りした後、4回目のお誘いをしてきたからといって「この人、本気で私の事好きでいてくれてる」なんて寝ぼけた考えは捨ててください。本気で好きになってくれたかどうかはまだまだ先にならなければ分かりませんし、相手の心の中を読む事はできませんから真相は謎。もしかしたら断られる事に慣れている、または数打てば当たる系の本気でチャラい男性の可能性もなきにしもあらず、という事も頭の片隅に置いておくべきです。 仮恋の相手に選ぶべきタイプの男性仮恋をするにあたって、どんな人を選べばいいのか…仮恋に向いている、おすすめの男性の特徴をご紹介します。難しいことはありません。ただただ「グルメ」であり「食にこだわりを持っている人」ということ。基本的に"仮恋=食事"に行く、ということになりますよね。ですから、グルメな男性という条件は外せません。グルメな男性は数多くのお店を知っています。素敵なお店で美味しいものを食べることでマナーも身につき、敷居の高いお店であっても気後れしないイイ女の雰囲気が自然と出てくるもの。そして、ただ美味しい食事を堪能するだけでなく、そのグルメ男性のお店リストから自分はどのランクのお店をチョイスされたのか、そのお店を選んだ意図は何か、を考えながら仮恋時間を過ごしてくださいね。 間違ってもイタリアンやフレンチには行かない大抵の男性が、食事に行く前にどのジャンルの食事が好きか、聞いてくるかと思います。ここでイタリアン、フレンチはいくら好きでもNG。比較的口を大きく開けないと食べられない、食べるのが難しいピザやパスタ、そしてお酒を頼む雰囲気の強いイタリアン。かしこまり過ぎている店内、向かい合わせで座るのが基本の、初めての食事には向かないフレンチ。イタリアンもフレンチもカジュアルなお店はありますが、そのレベルに連れていくような仮恋の相手は3回と言わずに会うのをやめて結構です。正解は和食。日本料理はひとつひとつも量が少なめで食べやすく、繊細で上品。質の良い素敵な洋服を身に纏えば自信がつき、オーラが溢れ出ることと同じように、上品な日本料理は女性の食べる姿を気品溢れるイイ女に仕上げてくれます。(お箸の使い方が間違っている方には相手からの減点ポイントになってしまうので向きませんが…。)そして初めての食事の場合は個室ではなく、カウンターを選んでくれる男性が◎!正面から向き合って座るよりもカウンターの方が会話が弾みやすく、店員さんも交えながら上手に会話を進められているかもチェックするポイントになります。1度も行ったことのないお店に連れていく男性は稀。自分の行きつけや、ある程度顔が効くお店を選ぶはずです。イタリアンやフレンチと違い、大将や店員さんとの距離が近い日本料理店。そのやりとりの中に、相手の男性がどんな人かを判断する材料に溢れていますので、そういった部分も含めて和食がおすすめなのです。また、お酒が苦手であっても和食であれば、お茶などでも雰囲気を壊すことはありませんし、日本酒なんかは少し嗜む程度でも十分一緒に飲めている感を相手に与えてあげられるので、ワインをボトルで入れてしまったから飲まなければ…なんて状況にもなりません。 回数制限はあっても人数制限はなし何度もお伝えしていますが、仮恋は緊張感を持ち"女"として扱われることに意味を持ちます。ですから、先ほど3回目まで、とお伝えしましたが人数制限はありません。緊張感を保つ為、頻繁には合わずに2.3週間に1回がベストなので、逆に仮恋の相手が1人だとスケジュールは結構空きますよね。複数人と同期間に会ったからといって、食事しかしない訳ですから、軽い女になるわけではありません。イイ女になるための勉強だと思って積極的に仮恋をしていきましょう。 自分の許容範囲を知ろうある程度、仮恋を進めていくと自分がどんなタイプの男性が好きなのか、どんなポイントや仕草にグッとくるのか、本当に求めているものは何なのか、に気づきます。何もかもが完璧、ステータス抜群、スペックもプライドも高い男性と一緒にいることが本当の幸せなのか、また本当は、少し不器用だけどストレートにぶつかってきてくれる心がアツい男性を求めているのか…。自分のこの先の未来を想像してみること、そしてその未来の自分の隣にはどんな人に寄り添っていてほしいのか、それがはっきり分かっていなければむやみやたらに婚活をしても意味がありません。様々なタイプの男性と過ごす時間を持ち、その経験から自分が本当に求めている男性像を明確にすることから始めましょう。そして、自分が男性に対して許せる部分、許せない部分はどこなのかを自分自身で理解しておくこと。よく好きだけでは結婚生活は続かないと言いますが、どこまで許すことができる相手なのかという観点で選べばそんなことはありません。相手によって許せる範囲も変わってきますが、最低条件として自分は男性に対してどこまで許容範囲があるのかを現段階で分かっておくことも、今後の婚活をスムーズに進めるためのポイントになります。"結婚すること"が難しいのではなく"結婚生活を続けること"の方が難しいからこそ、年齢や周りの環境に流されて焦らずにゆっくりと見極めていきましょう。
2016年10月19日婚活は女性同士の熾烈な争いだと言われています。婚活パーティー業者も世の中に沢山あり、色々な方が参加できるようになった反面、条件の良い男性を探すのにも苦労するようになりました。婚活パーティーに遊び半分で来る男性も増えて、結婚への道のりがより遠くなってしまう事も。どのような婚活パーティーの選び方をしたら結婚を引き寄せることができるのでしょう。今回は、結婚相手を上手に探す、婚活パーティーの選び方をお届けします。お見合いパーティーより婚活パーティーカップリングをお手伝いしてくれる業者でも、お見合いパーティーと婚活パーティーを同じような意味で使っている所があります。確かに男性と知り合って会話をしながら出会いを求める形式は似ているのですが、良い結婚を求めているのなら、お見合いパーティーよりも“婚活”パーティーと名前の付いている物に参加しましょう。なぜなら、お見合いパーティーはどちらかというと、これからゆっくりお付き合いを続けていきたいと少し奥手な男性が集まるケースが多いからです。また、お見合いパーティーの方が婚活パーティーより参加費が安いため、男性が遊び半分で参加できるという困った1面もあります。男性の参加費が高いパーティーを選ぶ質の良い男性を探したいのなら、パーティーの男性参加費を参考にするのは良い方法です。先ほども少しお話ししましたが、男性の参加費が安いと「エッチがしたいからちょっと潜入」なんて輩もいたりして、見分けが付きにくく、結婚までの道のりが遠のいてしまいます。遊び半分で女性を軽く見る男性に捕まると婚活時間の無駄ですね。男性の参加費が高い婚活パーティーであれば、それだけのお金を払っても結婚のために動こうとしている男性という証拠です。大手を選ぶ小さい業者よりも、ゼクシーなどがバックにいる大手を探して婚活するのが良い方法です。大手の所は、女性もお金を結構取られることもありますが、男性の身分もしっかりと分かっているのである意味保険があるのです。大手の婚活サイトは、身分証の提示なども義務図けられている場合が多く、万が一の事があっても安心できます。色々な男性と知り合うと言う事は、それだけ危険も隣り合わせということになりますが、そういう心配をカバーしてもらえるという利点がある大手婚活サイトを絶対に選ぶべきでしょう。ちょっとしたコツを知れば、今よりももっと上手に結婚相手を探す事ができるようになります。本当に結婚したいと思っている男性を見つけるためにも、失敗しない婚活パーティーで狙い撃ちしていきましょう。
2016年10月19日こんにちは、ライターの矢沢ゆうです。大学生の中には今、就職活動に追い込まれている人もいると思います。本格的に就活しなければならず、恋愛どころじゃない!と頭を抱えているハウコレ読者の女子大生もいるでしょう。また、そうでなくても「彼が就職活動で忙しそう」といった場合もありますよね。そこで今回は、都内の大学に通う4年生30人に「就活と恋愛」について色々とお話を聞いてきました。■1.お互いに就活が忙しい場合「お互いに就活が忙しい場合はとにかく情報共有をするかな。どこの企業がどんな感じかとか、自分の就活状況はどんな感じかとか。お互いを高められる関係だし。」(A大学/経営学部)「息抜きにお互いに予定を合わせてデートをする、といったバランスも取っていきたい」(H大学/文学部)お互いに就活をしている場合は、お互いの就活情報を共有するといった意見が圧倒的に多く挙がりました。一方で、たまの休みは彼女と遊んでメリハリをつけたい、という意見も。あまり就活だけにならず「たまにはデートして息抜きをしよう!」と誘ってみるのも良いかもしれません。■2.相手のみが就活をしている場合「相手だけが就活をしている場合、あえて就活に関する話をこっちからしないようにしている。」(K女子大学/家政学部)相手のみが就活をしている場合、あえて就活の話題に自分から触れないという声が多数。向こうから就活の話題をしてきた場合は、何も言わずにグチを聞いてあげるのが良さそうです。とはいえ、全く就活状況に触れないというのも相手からしたら寂しいもの。時々でいいので「最近忙しくない?」なんて遠まわしに聞いてみると、就活で疲れた相手の心を軽くさせることができるはずです。■3.自分は就活が終わって相手がまだの場合「俺はもう就活終わったんだけど、彼女がまだ終わっていなくて。そういうときは徹底的にサポートに回って、自分が遊ぶといった話は極力しないようにしている。」(S大学/商学部)就活が終わった人たちが遊びに行く話をしていると、就活がまだ終わってない人からしたらとても気になりますよね。もし、このような状況になった場合は彼の立場に立って考えてあげて。自分の「就活から解放された空気感」を出すのは控えた方が良さそうです。そういうのは就活が終わった友人たちと共有すればいいだけの話ですからね。■4.自分は就活で相手は進学の場合「私が就活で彼が大学院に進学っていう形だから、また難しいんだよね。だから、あまりお互いに干渉しないようにしている。」(T大学/社会学部)将来に関する選択がこのように根本的に違うと、お互いのことを話すことで逆に衝突する可能性が高くなります。しかし、「進む道は違うけど、大変な思いをしているのは一緒」という心がけを大事にすれば、そういった衝突を避け、お互いを支え合う原動力に変えることができるはず。お互い進む道が違うからこそ、ちょっとした気遣いが恋愛の明暗を分けるのかもしれませんね。■おわりに就活は自分の人生を左右するもの。神経質になって、つい彼に強く言ってしまいたくなる瞬間があるはずです。しかし、一歩引いてワンクッションを置ける素敵女子になれれば、彼との衝突もさけられます。ちょっとした心がけを大事にして、彼から恋の内定をもらっちゃいましょう!(矢沢ゆう/ライター)(ハウコレ編集部)
2016年05月28日婚活・恋活ブームの今、やっぱり付き合うならハイスペック男子がいい!という女性も多いでしょう。でも、いくらあなたがハイスペック男子を望んでも、相手があなたを求めなければお付き合いは難しいですよね。ではハイスペック男子は、どのような女性をパートナーにしたいと考えるのでしょうか。◆ハイスペック男子が望む女性とは?ホステスとして働く筆者は、先日、証券マン・医師・経営者と日替わりで食事に行き、それぞれの恋愛観についてリサーチしてきました。彼らのようなハイスペック男子はやはり女性から言い寄られることに慣れています。なので、それなりに目も肥えてはいますよ。ただ、3人とも恋愛・結婚に関してほぼ同じ条件(理想)を言っていました。一度はハイスペック男子とお付き合いしたい!と思うなら、ご参考までにどうぞ。◆【条件1】ド定番は美人&スタイルがいいハイスペック男子はいろいろな女性から言い寄られます。なので、彼らとの恋愛においては、基本的に選択権は男性側にあります。もし「美人でスタイルが良く、性格はあまり良くない女性」「太っていてブサイクだけど性格の良い女性」の2人がいたら、選ばれる確率が高いのは前者でしょう。先日食事をした3名も、悩みつつ「性格が良いほうがいいけど…実際選ぶとなったら、たぶん美人を選んじゃうんだろうな」と答えました。相手の中身を知るまでには時間がかかります。第一印象は視覚からの情報で決まるものであり、男性の多くは目で恋をします。結局のところ、男性の「付き合いたいかどうか」は「抱きたいか、抱きたくないか」に近いでしょう。容姿は最大の武器といえます。ハイスペック男子を狙うのなら、太っている人はダイエットしてください。メイクで自分をキレイに見せる方法も勉強しましょう。なるべく容姿を磨くよう努力することが大切です。◆【条件2】安心して仕事に打ち込めるハイスペック男子は稼ぎが良い分、仕事の忙しい人がほとんどです。「彼女と会う時間がなかなか取れない…」というケースもザラ。彼に構ってもらえないからと、わざと他の男性の影をチラつかせる女性、隠れて浮気する女性、「なんで会ってくれないの?」とヒステリックに彼を責め立てる女性は、どんなに美人でもいずれ見放されます。そのような女性と付き合うと、男性は「こうやって仕事している間に浮気してるんじゃ…」とふと不安になります。そんな気持ちのままでは仕事に集中できません。事実、証券マンの男性が「残業してる時に彼女が他の男と遊んでたら精神的にしんどい…」と言っていました。彼らは恋人には、自分が安心して仕事に打ち込めるような存在であってほしいのです。彼の状況を理解し、思いやりを持って接することができないと、ハイスペック男子のパートナーは務まらないでしょう。◆【条件3】知的な女性であること会社経営者や役員・医師・弁護士など、ハイスペックと呼ばれる男性はパーティーや食事会にパートナー同伴で出席する場合があります。そういった所に頭の悪そうな女性は連れて行けません。そんな女性を連れて行ったら、「あの人の奥さん(彼女)、なんかちょっと…ねぇ」と周りの人に囁かれてしまいます。そのせいで彼の価値が下がってしまうかもしれません。ですから、ある程度教養のある女性をパートナーにしたいのがハイスペック男子の本音。いわゆる勉強はできなくてもいいので、社会人としてのマナー、一般常識は身に着けておきましょう。◆【条件4】これ大事!お金目当てではないこと中には、玉の輿狙いでハイスペック男子に近づく女性もいます。でも、彼らも一人の男性。自分自身ではなくお金目当ての女性は苦手です。間違ってそんな女性と結婚したら、湯水のごとくお金を使われるのではないかと不安で仕方なくなるでしょう。みなさんだって体目当てで近づいてくる男性はイヤですよね? それと似たようなものです。もしハイスペック男子とお付き合いしたいのなら、絶対にお金を狙っていると思われないように気をつけて。間違っても初対面で、年収や車の有無を聞いてはいけません。あっという間に恋愛対象外になってしまいます。◆ハイスペック男子とはどこで知り合うの?ハイスペック男子は、婚活・恋活市場では売り手市場です。前述した通り、彼らに言い寄ろうとする女性は山ほどいます。そういう男性に選ばれるためには、彼らの理想や条件を満たす女性であることが大事、という点を覚えておきましょう。ただし、上に挙げた条件が全て揃っていなかったとしても、そのマイナスイメージを凌駕するほどの個性や魅力を持つ女性なら、ハイスペック男子のほうから喜んでお付き合いしたいと考えるかもしれません。ちなみにハイスペック男子とはどこで出会えるかというと…ビジネス系の勉強会、ボランティア活動、スポーツジム、バー、図書館や美術館、朝活、旅先などなど。手っとり早いのは、お嬢さま学校出身の女性と仲良くなって、男性を紹介してもらうことだと思います。もしくは役員秘書・受付嬢・弁護士事務所や病院で働く女性と密に連絡を取るのもいいかも。筆者のようなホステスもアリですが。あなたの身近にはそういう人、いませんか?(文=美佳)
2016年03月04日