7月スタートの『月9』ドラマ『監察医朝顔』(フジテレビ系)に出演する山口智子(54)。山口が『月9』に登場するのは木村拓哉(46)とのダブル主演で大ヒットした96年の『ロングバケーション』以来、23年ぶりだ。通称『ロンバケ』は“月曜日の夜はOLが街から消える”といわれ、平均視聴率が29.6%、最高視聴率は36.7%という驚異的な数字を記録し、社会現象となった。「その後もフジは山口さんに『月9』への出演オファーを出し続けましたが、彼女が首を縦に振ることはありませんでした。結婚後の彼女は出演作を選んでいただけに、ようやく両者の思いが一致したようです」(前出・制作関係者)山口の『月9』復帰だが、実は今後に向けての“伏線”があると話すのは、前出の制作関係者。「フジは昨秋、同じく『月9』枠の『SUITS/スーツ』で『東京ラブストーリー』以来、27年ぶりに織田裕二さんと鈴木保奈美さんの共演を実現させました。山口さんの23年ぶりの『月9』復帰は話題性もありますが、それ以上に今回の出演で“今後も『月9』出演は可能”という道筋が立った。その先には、フジが熱望する木村さんとの“『月9』再共演”という構想があるようです」木村はこれまで、人気ドラマ『HERO』などフジの主演作が多い。さらに、20年新春放送のフジテレビ開局60周年特別企画ドラマ『教場』の主演も控えている。山口と木村は『ロンバケ』共演当時、“約束”を交わしていたそう。「クランクアップの際、山口さんは木村さんに『いつかまた共演したいね!』と伝え、木村さんも笑顔でうなずいていました。2人は撮影中もハグをするなど仲がよく、山口さんが収録の合間に『瀬名~』(木村の役名)と言って、後ろから木村さんに抱きつくこともありました」(当時の番組関係者)しかし、再共演が実現したのはフジではなく、テレビ朝日。昨冬の木村の主演作『BG~身辺警護人~』のゲスト出演だった。“約束”から22年もたっていた。「待望の再共演に木村さんもテンションが上がり、最初は敬語だった2人も“瀬名&南”のころに戻り、タメ口で談笑していました。木村さんは“女優・山口智子”のファンだと話し、本格的な女優活動再開となれば自分が通っているジムを紹介すると話していましたね」(テレ朝関係者)山口との共演回は15.8%と番組最高視聴率を更新。その勢いを保ち最終回も17.3%を記録した。「『BG』の共演で高視聴率を獲得したことを知ったフジの上層部は相当、悔しがったそうです。視聴率に苦しむフジにとって、『月9』の復権は局の最重要課題。それゆえ山口さんと木村さんの『月9』レギュラー共演は悲願なのです。恋愛ドラマではないかもしれませんが、また、違った形で『ロンバケ』コンビが見られるよう動いています」(フジ関係者)山口と木村が再度『月9』で“熱いハグ”を交わす日は来るのか!?
2019年06月19日上野樹里が法医学者役で主演を務め、時任三郎と父娘役を演じる新・月9ドラマ「監察医 朝顔」。この度、山口智子が本作で「ロングバケーション」以来23年ぶりに月9出演することが分かった。本作は、原作:香川まさひと、漫画:木村直巳、監修:佐藤喜宣による同名漫画作品を原作に、大きくアレンジを加えた、遺体の“生きた証”を探す父娘たちのかけがえのない日々を描く感涙のヒューマンドラマ。今回山口さんが演じるのは、朝顔(上野さん)が勤める興雲大学の法医学教室の主任教授・夏目茶子。法医学の権威で、1つの死の影には多くの人たちの悲しみがあるのを忘れないことを矜持に、仕事は非の打ち所がない。また、その言動は自由奔放で神出鬼没、年齢不詳で謎多き女性という役どころ。朝顔の1番の理解者であり、法医学者を目指すきっかけにもなった、最も信頼を寄せる人物だ。今回、原作漫画に合わせて髪を10cm以上カットしてマッシュボブになって本作に挑む。木村拓哉とのW主演作「ロングバケーション」以来、実に23年ぶりの月9ドラマ出演となった山口さんは「『監察医 朝顔』と『ロングバケーション』はドラマのテイストは違いますが、“月9”という言葉には、離れていた時間を感じさせない、幼なじみに再会したような、正月に実家に帰ったような(笑)、ほっとする親近感を覚えます」とコメント。また上野さんとは初共演となった今回、「これまでの作品を拝見して、自分の心に正直な芯の強さをお持ちの方だなと思っていました」と印象を明かし、「教授として朝顔の成長を見守る茶子ですが、程よく突き放し野生動物のようにサバイバルさせる厳しさと、世界を旅してきた広い視野とユニークな発言で朝顔を導く優しさがあります。自分自身の人生を、責任を持って味わい謳歌して、若者たちを力強く先導してゆける先輩でありたいと思います」と共演に向けての思いを語る。演じる茶子については「原作の茶子は、一見キノコの妖怪のような風貌で(笑)、超個性的で強烈な存在感です。死というものに日々向き合っているからこそ、人の100倍濃密に生きようとするたくましさと、今この一瞬を輝かせようとするバイタリティーは圧倒的です。太陽のように生命力の象徴のような茶子像を目指します」と意気込み、「このドラマでは、謎の死を遂げた人々の人生や、東日本大震災の悲劇にも、正面から向き合ってゆきます。背を向けず、忘れず、悲しみや心の傷をどう新しい一歩への力へと変えてゆくか。死から“生”を学ぶ感動の道を、みなさんとご一緒できたら嬉しいです」と視聴者へ呼びかけている。「監察医 朝顔」は7月8日より毎週月曜日21時~フジテレビにて放送。(cinemacafe.net)
2019年06月10日4月8日、連続ドラマ『ラジエーションハウス』(フジテレビ系)の第1話が放送された。“月9”としてテレビ史に残る名ドラマを数多く輩出してきた同枠。本作が“平成最後の月9”となり、放映前から大きな注目を集めていた。月9初主演となる窪田正孝(30)演じる放射線技師・五十嵐唯織が、病の原因を究明していく本作。ヒロイン役の本田翼(26)や和久井映見(48)、遠藤憲一(57)といった豪華俳優陣も顔を揃え、初回平均視聴率は12.7%(ビデオリサーチ調べ、関東地方)と好調な滑り出しを見せた。そんななか、一部のドラマファンの間では本作が「あのドラマを思い出す!」と話題を集めている。“あのドラマ”とは01年と14年に同枠で放送された木村拓哉(46)主演の『HERO』だ。並木道に木村演じる久利生を中心に、雨宮(松たか子・41)ら主要メンバーが集合するオープニング映像も印象的だった『HERO』。『ラジエーションハウス』のオープニングでも同様の構図で登場人物が集合していた。さらに職場に向かうエレーベーター内でメンバーが談笑する様子や、コーヒーメーカーを次々と利用する場面といった『HERO』おなじみの構図やカメラワークがたびたび登場。それもそのはず。本作の演出を務めるのは『HERO』も担当した同局の鈴木雅之氏。過去作を彷彿とさせる、遊び心ある演出にドラマファンも思わず歓喜。ネット上では《序盤から出勤した同僚たちがエレベーターで今日から来る新人について喋るの、鈴木イズムという感じ HERO大好き芸人歓喜です》《同じ人が演出してるということもあって、脇役まで大事に扱う感じが嬉しい!》という声が相次いだ。なかには《みんなHEROっぽいって言ってるけど、私は王様のレストランっぽいって思った!》といった、鈴木氏が過去に演出した他の名作ドラマをあげるファンも。2話以降は一体どんな過去の名作が登場するか楽しみだ。
2019年04月09日窪田正孝が月9初主演を務めるドラマ「ラジエーションハウス~放射線科の診断レポート~」の取材会が4月5日(水)、フジテレビ内にて行われ、窪田さんのほか、共演する本田翼、広瀬アリスが出席した。「ロンバケ」大好きな窪田さん、月9初主演の感慨を語る多くの作品で活躍する窪田さんだが、月9への主演は初となり、自身でも月9に対して憧れの部分もあったという。「『ロンバケ』が大好きだったんですよ。いつも唐沢(寿明)さんとごはんをさせてもらうんですけど、(山口)智子姉さんがくると“わっ!”というのはありますね」と笑みを交えながら、感慨深げな窪田さん。本作では演出を務めるのも「ロングバケーション」と同じ鈴木雅之になるが、「今回、お会いするのが初めてなんですけど、すごくパワフルな方。鈴木さんに出会えたことが、今作をやる上ですごく大きかった」とめぐり合わせについて語っていた。「ラジエーションハウス~放射線科の診断レポート~」は、「グランドジャンプ」で連載中の同名コミックの連続ドラマ化。写真に必ず真実が写ると信じている診療放射線技師・五十嵐唯織(窪田さん)が、ずっと想いを寄せている幼なじみの甘春杏(本田さん)が勤務する甘春総合病院で共に働く姿を描く。窪田さんに…まさかのお直し疑惑!?本田さんが「前室が静かになったことは1回もない!」とするくらい距離感近く、仲良しのキャスト陣。窪田さんも「メンバーがすごく個性的で、いつもうるさいくらいうるさい(笑)。チーム感がどんどんできあがっていくので、映像にも反映されるんじゃないかと思った」とニコニコ。7年ぶりの共演となった窪田さんについて、本田さんが「意外と人って変わらないかもしれないです。私、(変わったところ)ありますか?」と尋ねた。窪田さんは「前のときよりもしゃべっていて、なんか気を遣わない感じがいまあります。ほわっとしている部分がすごくあるんですけど、芯が一本あるんだなと思う。7年前から顔が変わっていない、若いまま」と一気に本田さんの印象について伝えた。続けて、窪田さんが「ほら、私は鼻がしゅっとしたり、いろいろ、ほら」と“お直し”疑惑をリップサービスで始めると、本田さんも広瀬さんも「ええ!?」「本当ですか!?」と身を乗り出す。ふたりのオーバーリアクションに、たじたじになった窪田さんは「うそ!うそだよ!ごめんなさい!調子に乗りました…」と言い、記者陣にも「うそですから!」と念を押していた。広瀬さん、全力で芦田愛菜モノマネ披露も…一方、広瀬さんとは去年以来の共演となったが、「去年、全く喋らなかったんですよ」と広瀬さんが言い、窪田さんも「ふたりとも(声優の仕事だったので)ブースの中にこもって、まったく喋っていない」と同調。広瀬さんが「特に印象にも残らず…こんなオープンにしてくれると思っていなかったので、とてもうれしいです」と真面目に言えば、窪田さんに芦田愛菜のモノマネをうながされ、全力で広瀬さんが披露する、という距離感の伝わるチャーミングなやり取りも披露されていた。ちなみに、ややウケとなった取材場にて、広瀬さんは首を傾げ「前室ではウケるんですけど」とつぶやいていた。「ラジエーションハウス~放射線科の診断レポート~」は4月8日、毎週月曜日21時よりフジテレビにて放送(初回30分拡大)。(cinamacafe.net)
2019年04月05日窪田正孝主演の4月スタートの“月9”ドラマ「ラジエーションハウス~放射線科の診断レポート~」。この度、新たに遠藤憲一、山口紗弥加、浅野和之、そして和久井映見といった豪華キャストが決定。さらに浜野謙太、丸山智己、矢野聖人と、バラエティーに富んだ実力派の7人の出演が決定した。病気を見つけるのは、目の前にいる主治医だけではない。病の原因を探り、レントゲンやCTで病変を写し出す放射線技師、画像を読影し、病気を診断する放射線科医という者たち。本作では彼らが身を置く放射線科を舞台に、患者の病、ケガの根源を見つけ出す“縁の下のヒーロー”たちにスポットを当てていく。■エンケン、20年ぶりの月9レギュラーに「もう出演する機会がないのかなと」窪田さん演じる放射線技師・五十嵐唯織、ヒロインの本田翼演じる甘春杏、広瀬アリス演じる新人技師・広瀬裕乃が勤務する甘春総合病院で、唯織の先輩放射線技師として働く小野寺俊夫を演じるのは、エンケンでお馴染みの遠藤憲一。月9ドラマにレギュラーとして出演するのは「氷の世界」(1999年10月期)以来、実に20年ぶり。「月9は恋愛ものが多いし華やかなので、もう出演する機会がないのかなと思っていたのですが、今回お声がけいただき、うれしく思います」と遠藤さん。小野寺は、普段はだらしなくギャンブル好き。しかし、本当は技師としての腕はピカイチで、早くから唯織の天才的な才能に気づいているという役どころだが、「心の奥底は芯のある愛情豊かな男として演じたい」と意気込みを語る。■「絶対正義」で話題!山口紗弥加はドS女子に唯織と同じく放射線技師として勤務する黒羽たまきを演じるのは、現在放送中の「絶対正義」でフジテレビ系ドラマ初主演を務め、話題を呼んでいる山口紗弥加。山口さん演じるたまきは、男勝りな独身女性。性格はドSで毒舌。だらしない小野寺(遠藤さん)に代わり、実質、放射線技師のメンバーを裏で牛耳っている存在。本作で描かれる診療放射線科について「想像もつきませんでした」と語っていた山口さんだが、「原作を読み、思ったことは、“一刻も早くドラマにして皆さんにお届けしたい!”です。今までにない医療ドラマになる、そんな予感にわくわくしています」とコメント。「チームとしての群像劇にとどまらず、人体と医療の現場に潜む“謎”に迫るミステリーであり、1枚の(レントゲン)写真から生まれるドラマを、シャーロックホームズばりの探偵気分で楽しんでいただけたら」と見どころに期待を込めている。■名バイプレイヤー・浅野和之「徹底的に“嫌われ者”を演じたい」そんな彼らが籍を置く放射線科の科長兼診療部長を務める鏑木安富には、浅野和之。鏑木は、地位や名声をほしがり、院長の座を狙っている。厄介ごとを起こす唯織を病院から早く追い出したいと思っている、という役どころ。「徹底的に“嫌われ者”を演じたいと思います!」と浅野さん。「確かな演技力を持つ窪田君を始め、個性豊かな出演者、スタッフ」に「絶対面白いドラマになります!」と自信たっぷり。■和久井映見、大河で“親子役”の窪田正孝と息ぴったりそして、彼らを束ねる甘春総合病院の院長・大森渚を演じるのは、和久井映見。和久井さんが月9ドラマに出演するのは、「デート~恋とはどんなものかしら~」(2015年1月期)以来、4年ぶり。和久井さん演じる渚は、甘春総合病院の“良心”であり、周りのみんなを優しく見守る母のような存在。大河ドラマ「平清盛」(2012年)では窪田さんの母親役を演じており、2人の息のあった芝居も見どころの1つだが、「原作の中の大森渚さんの持つ空気を画面の中に私も持って存在することができますように…と思いながら前に進みたいです」とコメント。「(窪田さん演じる)唯織さんとそこに関わる人々、関わってくる人々のたくさんの物語をぜひ見届けてください」と視聴者に向け語っている。さらに、唯織らと共に放射線技師として働く軒下吾郎を名バイプレーヤーの浜野謙太、威能圭を丸山智己、そして悠木倫を月9初出演の矢野聖人がそれぞれ演じる。「ラジエーションハウス~放射線科の診断レポート~」は4月8日より毎週(月)21時~フジテレビ系にて放送(※初回30分拡大)。(text:cinemacafe.net)
2019年03月06日女優・広瀬アリスが、春スタートの窪田正孝主演月9ドラマ「ラジエーションハウス」に出演決定。広瀬さんは「“月9”ということで、誰もが知っている枠ですので、参加させていただけることをすごく光栄に思ったと同時に、初めての医療ものなのでワクワクしています」と撮影が楽しみだと現在の心境を語っている。本作は、「グランドジャンプ」(集英社)にて連載中の同名漫画を原作に、放射線科の“ラジエーションハウス”で働き、患者の病、ケガの根源を見つけ出す“縁の下のヒーロー”たちの戦いを描くドラマ。すでに、診療放射線技師・五十嵐唯織役を窪田さんが、ヒロインの放射線科医・甘春杏を本田翼が演じることが決定している。窪田さん演じる唯織は、アメリカで最も権威ある放射線科医から認められた後、帰国し、杏が勤務する甘春総合病院で働き始めることになるのだが、そんな唯織の同僚となる新人放射線技師・広瀬裕乃役に決定したのが、連続テレビ小説「わろてんか」や「正義のセ」「探偵が早すぎる」「ハラスメントゲーム」などに出演、来月公開の『ドラえもん のび太の月面探査記』ではゲスト声優としても出演している広瀬さん。患者の役に立ちたいという思いがあり一生懸命だが、物覚えが悪くて不器用なためいつも空回りしてばかりの裕乃。いかなるときも、自由奔放な唯織に振り回されてしまうが、次第に一番のよき理解者になっていく人物…と、同時に異性としても気になる存在に…!?月9ドラマに出演するのは、「大切なことはすべて君が教えてくれた」以来、8年ぶりとなる広瀬さんは、「あの時には感じなかった緊張感があります。やっぱり当時は怖いもの知らずと言いますか…。こんなこと言っちゃいけないかもしれないですが、同世代の方が多かったので“お仕事”という意識が薄かったように思います(笑)。当時は“楽しい時間”という感じでしたが、今はしっかりと重みを感じています」と当時をふり返る。また、今回“広瀬役”を演じることとなった広瀬さん。「同じ名字の役名を演じることはなかなかないと思うので、ちょっと運命を感じています」と話し、「本当に似ている部分が多いので、“ありのまま”とまではいきませんが、自分の思いをしっかり出していきたいと思っています。あと、バスケットボールが得意という共通点もありますしね。体力では裕乃に負けませんよ!」と名前だけででなく、中身も自身と共通点がある役柄だとも明かした。さらに、広瀬さんは今作が医療ドラマ初挑戦。「“私は何もわかりません”みたいな感じでいけるので、皆さんにいっぱい甘えて1クール過ごしたいと思っています(笑)。年齢的にも出演者の中でおそらく一番下なので、今年の春はいっぱいいっぱい甘えたいです!」「“放射線技師”を視聴者の皆さんに知っていただきたいです」とコメントしている。「ラジエーションハウス」は4月、毎週月曜日21時~フジテレビ系にて放送予定。(cinemacafe.net)
2019年02月27日窪田正孝(30)が4月スタートのフジテレビ系月9ドラマ「ラジエーションハウス」に主演すると、一部スポーツ紙が報じた。記事によると「ラジエーションハウス」は放射線科の意味。主人公は、X線やCT(コンピューター断層撮影法)で患者の病やけがの根源を見つける放射線技師。天才的な技術で患者たちを救うとともに、縁の下で医療を支える人々の戦いが描かれるという。「これまで放射線技師が主人公となるドラマはあまり見なかっただけに、注目が集まりそうです。窪田さんの起用も相まって、高視聴率が期待できるのではないでしょうか」(テレビ局関係者)ジャンルで大別すれば、安定した視聴率が見込めることが多い「医療ドラマ」。しかし昨今の医療ドラマのヒットのカギは“いかにオリジナリティを出せるか”にかかっているようだ。「ここ数年は『ドクターX~外科医・大門未知子~』や『DOCTORS~最強の名医~』(どちらもテレビ朝日系)のように、主人公の医師が患者と向き合うパターンが多かったと思います。しかし、それもすでに飽和状態。そんななかで最近成功したのは、石原さとみ(32)が主人公の法医解剖医を演じた18年1月期の『アンナチュラル』(TBS系)。法医学解剖医のドラマはこれまでもありましたが、舞台となったのが通称UDIラボという架空の研究機関でした。そのため、視聴者が飽きずに見ることができた。今後もこうした“独自色”を出す流れは続くでしょう」(前出・テレビ局関係者)平成最後の月9ドラマとなった「ラジエーションハウス」。果たして、成功となるか?
2019年02月16日4月からフジテレビの月9枠で放送される新ドラマ「ラジエーションハウス」のキャストが発表された。主演は窪田正孝(30)、ヒロイン役を本田翼(26)が務める。実はこの2人の“ある共演歴”が、SNS上で話題となっている。2012~13年にかけて展開された、JRのスキー広告キャンペーン「JR SKI SKI」だ。6年ぶりに展開された広告で、雪景色に寝そべる本田翼のヴィジュアルの完成度が高いとして大きな話題を呼んだ。CM動画ではグループでスキー場に訪れた本田翼が、友人役の男性とじゃれあっている。その相手役が、『花子とアン』でブレイクする前の窪田正孝だったのだ。SNS上では、2人の共演歴に気づいた人々がざわめいている。《JR SKI SKIの2人やん!!!!!!やば!!!窪田くんが出てるってのを除いてもJR SKI SKIのCMの中で1番好きなコンビ!!!やば!》《JR SKI SKIだ!あのCMキュンキュンしたなぁ~》《ていうか待って、冷静に考えたら窪田くんと翼ちゃんってJR SKISKIの2人じゃん、、胸アツ、、、》「ラジエーションハウス」で窪田と本田はそれぞれ放射線技師と放射線科医を演じ、同じ病院に勤めている設定。純白のゲレンデから白亜の病院へと場所を変え交わされる二人の交流に、視聴者から熱い期待が寄せられている。
2019年02月15日春のフジテレビ月9ドラマは、窪田正孝を主演に迎えた「ラジエーションハウス」を放送することが決定。窪田さんは放射線技師として、命を次々と救う主人公を演じる。本作は、現在「グランドジャンプ」(集英社)で連載中の原作・横幕智裕/漫画・モリタイシによる同名漫画のドラマ化。病の原因を探り、レントゲンやCTで病変を写し出す放射線技師と、画像を読影し病気を診断する放射線科医が身を置く放射線科、“ラジエーションハウス”で働き、患者の病、ケガの根源を見つけ出す“縁の下のヒーロー”たちの戦いを描くストーリー。物語は、写真には必ず“真実”が写ると信じている診療放射線技師・五十嵐唯織が、アメリカで最も権威ある放射線科医から認められた後、帰国し、甘春杏が放射線科医として勤務する甘春総合病院で働き始めるところから始まる。主演の窪田さんが演じるのは、そんな医療を縁の下で支える放射線技師の五十嵐唯織。今回初の月9ドラマ主演となる窪田さんは「大変光栄に思います」と喜び、「唯織の真っすぐな感性、技師としての才能、憧れの杏への気持ちを、彼に寄り添いながら体現できればと思っています」と意気込んでいる。また本作のヒロイン・甘春杏を演じるのは、「恋仲」「奥様は、取り扱い注意」などに続き、今作で自身8年連続で地上波ゴールデン・プライム帯ドラマ出演を果たし、先日最終回を迎えた主演ドラマ「ゆうべはお楽しみでしたね」も好評だった本田翼。杏は、甘春総合病院の前院長の娘で放射線科医。医師免許を持たない(放射線)技師を見下している節も…。今回初の医者役に挑戦する本田さんは「初の医者役、そして命に携わる物語なので重みや責任を感じています。またこれまで放射線科医の方に直接お会いした経験がないので事前に勉強をし、撮影に臨みたいと思います」とコメントしている。「ラジエーションハウス」は4月、毎週月曜日21時~フジテレビ系にて放送予定。(cinemacafe.net)
2019年02月15日TBSの2時間ドラマ枠「月曜名作劇場」(午後9時~)が3月いっぱいで終了することを、一部スポーツ紙が報じた。同局の2時間ドラマ枠は、82年4月10日にスタート。「ザ・サスペンス」「月曜ミステリー劇場」「月曜ゴールデン」とタイトルを変えながら放送してきた。その間、17年3月に亡くなった渡瀬恒彦さん(享年72)から内藤剛志(63)にバトンタッチした「十津川警部シリーズ」、小林稔侍(77)の「税務調査官・窓際太郎の事件簿」、平岡祐太(34)が主演をつとめる「浅見光彦シリーズ」など多数の人気シリーズが誕生していた。「今回の終了は、“視聴者層の多様化とニーズに応えるための前向きな理由”だといいます。しかし今後もさらなる高齢化社会を迎えるにあたり、2時間ドラマは明らかに中高年層をターゲットにしたコンテンツ。需要は高まるはずなのですが……」(放送担当記者)かつては「火曜サスペンス劇場』(日本テレビ系)、「金曜エンタテイメント」(フジテレビ系)、「土曜ワイド劇場」(テレビ朝日系)、「水曜ミステリー9」(テレビ東京系)など各局が看板の2時間ドラマ枠を抱えていたが続々と終了。そしてついに“最後の砦”だった「月曜名作劇場」がその歴史に幕を閉じることになった。その大きな原因はテレビ界全体のコストカットによるものだというのだ。「通常の2時間ドラマはロケが必要で、制作期間も長い。そのため拘束時間が長いので、出演者たちのギャラも高いのです。それでも視聴率は10%を超えればいいほうで、ハッキリ言えばコスパが悪い。なので2時間ドラマ枠の後釜には、制作費の安いバラエティー番組が押し込まれるようになっています」(民放キー局のドラマ班スタッフ)若者のみならず、中高年層の“テレビ離れ”も加速しそうだ。
2019年01月31日今一つ振るわない“月9”。今回の『トレース 科捜研の男』(フジテレビ系)の主演は関ジャニの錦戸亮(34)。人気漫画『トレース~科捜研法医研究員の追想~』を原作としているが、サブタイトルを「科捜研の男」と変えたことから放送前に物議を醸していた。だが1月7日にスタートすると見事、初回視聴率12.3%(テレビリサーチ調べ)。好スタートを切った。警視庁科学捜査研究所法医科に所属する法医研究員・真野礼二(錦戸亮・34)は“鑑定結果こそ真実”という信念によって、被害者の無念を明らかにしていく。また明らかにはなっていないが、陰惨な過去を持っている。そしてともに事件を解決する警視庁捜査一課の刑事・虎丸良平(船越英一郎・58)は、勘を信じるという正反対の人物だ。切断された左手が、あるイベント会場で発見された。鑑定を任された真野は新人の沢口ノンナ(新木優子・25)とともに、バラバラに切断された女性の遺体を発見する。司法解剖の結果、死因は心臓を刃物で刺された失血死。被害者である五十嵐美加(菅野莉央・25)には、恒常的に暴力を受けていたことを示す痕跡があった。DVの可能性があるとして、犯人を探す。美加の恋人(池岡亮介・25)や母親(森口瑤子・52)の再婚相手、著名な教育評論家の康信(吹越満・53)が犯行に及んだと推測。しかし勘で動く虎丸と客観的事実を信じる真野とで真っ向から対立。最終的に真野の地道な解析によって、事件は解決する。『トレース』は、1話完結型のドラマである。事件の犯行現場から採取された資料の検査を行い鑑定し、警察とともに犯罪を解明する。科捜研のドラマといえば、1999年からスタートした『科捜研の女』(テレビ朝日系)がシリーズもののドラマで高視聴率を維持している。そんな有名ドラマに立ち向かうことはできるのか。薄汚れた白い犬が加えてきた切断された左手をごとんと落とす。そんなショッキングな場面から物語が始まり、ハイテンポな音楽で刑事の虎丸や真野が登場。劇的な展開とメリハリのよさやシリアスで胸に刺さるシーンやセリフなど、ドラマ全体の構成はしっかりしている。真野礼二という人物は陰惨な過去を持ち、ありとあらゆる方法で徹底した鑑定を行う。現場に残された証拠は被害者の思いであり、真実のかけらを見つけ出すのが自分たちの使命だと考える。同僚からは煙たがられてはいるが、新人で戸惑う坂口ノンナに事件に向き合う姿勢を諭す。成長していくノンナもこのドラマの見どころだ。クールな演技がハマる錦戸亮と若手女優で月9連投の新木裕子(25)。また潤滑油の役割を果たす小雪(42)。この配役は“月9”らしいといえるだろう。しかし船越英一郎に対しては、SNS上で「うるさい」「昭和感」といった評判が。2時間ドラマの帝王と呼ばれる船越だが、月9でも受け入れられるのか。今後の視聴率は、虎丸にかかっているといえる。次回はのゲストは、関めぐみ(33)や篠原篤(35)。ある外科医が教授就任パーティーで殺害された。虎丸は、事件に関するDNAの照合鑑定を依頼し、真野が坂口とともに事件を解決していく。
2019年01月09日まもなく最終回を迎える今期の月9ドラマ『SUITS/スーツ』(フジテレビ系)は、『東京ラブストーリー』(フジテレビ系)でおなじみの織田裕二と鈴木保奈美の共演が見られることでも話題を集めていますよね。そこで思い出されるのは、1990年代に次々と人気を集めた月9ドラマの数々です。とくに現在子育て中のママたちのなかでは、懐かしいと感じる人も多いかもしれません。今回は、好きだった1990年代の月9ドラマについて聞いてみました。イラスト:amutarouフルタイムで働きながら姉妹と戦うオカン。・ブログ: ・ウーマンエキサイトの連載: いたって機嫌はわがまま ■1990年代の月9ドラマ、何が好きだった?アンケートでは、1990年代に人気を博した7つの月9ドラマを並べて、その中から好きだったものを選んでもらいました。 Q.好きだった月9ドラマ(1990年代)ある?『ロングバケーション』 23.9%『ひとつ屋根の下』 16.0%『東京ラブストーリー』 13.8%『101回目のプロポーズ』 7.5%『あすなろ白書』 7.2%『素顔のままで』 6.2%『ラブジェネレーション』 4.4%特にない 16.1%その他 5.1%回答のうち、もっとも多い23.9%は『ロングバケーション』という結果になりました。その人気の理由は何だったのでしょうか。■1番人気となった『ロンバケ』。魅力としてみんなが挙げたのは?『ロングバケーション』は、山口智子演じる売れないモデルの南と、木村拓哉演じる年下のピアニストの瀬名による恋愛模様を描いたドラマで、1996年に放送されました。北川悦吏子さんが脚本を担当し、最終回では最高視聴率36.7%をたたき出したことでも有名ですよね。『ロンバケ』という略称でも呼ばれるこのドラマ、人気の理由はどこにあったのでしょうか。「『ロンバケ』の出演者も主題歌も本当に大好きだったなぁ」(茨城県40代女性)「『ロンバケ』は当時大好きで、ピアノの発表会でもひいた記憶があります」(静岡県 30代女性)「瀬名&南、スーパーボールのシーンや、お互いに名前を呼び合ってのキスシーンなど思い出します。瀬名のピアノの曲も好きで、披露宴で使いました」(三重県 40代女性)「ストーリーよりはシチュエーションかな? スーパーボールのシーンとか。あのビル行ったりしたな。あの頃楽しかったなぁ(笑)」(神奈川県 40代女性)コメントでは、ストーリーのおもしろさはもちろん、そのシーンやシチュエーションが大きな魅力を集めたことがわかります。2人がスーパーボールを三階の窓から落とすシーンや、瀬名がピアノを弾くシーンなど、印象的で「真似したい」と思わせられるようなシチュエーションが多くあったことが、人気の理由のようですね。じつは筆者自身も、『ロングバケーション』は初めてちゃんと見たテレビドラマとして、いまでも鮮烈に記憶に残っています。■2番目は、家族の絆を描いたあの作品二番目に票を集めたのは、『ひとつ屋根の下』。江口洋介演じる“あんちゃん”こと柏木達也のもとで、両親が亡くなってからバラバラに暮らしていた6人兄弟が家族の絆を深めていく様子を描いたドラマです。1993年に放送され、“あんちゃん”と福山雅治演じる“チイ兄ちゃん”の呼び名や、あんちゃんのセリフ、「そこに愛はあるのかい?」は流行語にもなりました。最終回の最高視聴率は37.8%を記録し、続編やスペシャル版も制作されましたよね。「『ひとつ屋根の下』。あんちゃん! チイ兄ちゃん!」(神奈川県 40代女性)「『ひとつ屋根の下』はよかった。家族の絆がよかった」(徳島県 40代男性)「断然『ひとつ屋根の下』です! 福山雅治の“あんちゃん!”にシビレていました」(神奈川県 40代女性)「当時も今も福山雅治さんのファンなので、断然『ひとつ屋根の下』です。福山さん以外の俳優さんたちもステキだったし、主題歌も心に染みる名曲でした」(神奈川県 40代女性)『ひとつ屋根の下』は野島伸司さんによる脚本で、複雑でこじれていた兄弟関係が最終的には強い絆で結ばれていく様子が描かれています。そんなストーリーに心を動かされた人は多いようですね。さらに、当時20代だった福山雅治の人気に惹かれたという人も多かったようで、ストーリーと出演者に大きな注目が集まっていたことがわかります。「にぎやかで、互いを思いやる家族っていいな」と思った人も多かったのではないでしょうか。■「ドラマを見て泣いた」声が続出! 少女時代の憧れ恋愛ドラマ三番目に票が多く集まったのは、冒頭でも触れた『東京ラブストーリー』。1991年に放送されて、小田和正の主題歌『ラブ・ストーリーは突然に』とともに大ヒットしましたよね。鈴木保奈美演じる赤名リカと、織田裕二演じるカンチこと永尾完治のラブストーリーが、2人を含む男女4人の恋愛模様を通じて描かれています。「青春真っ盛りの中学時代、座布団抱えて号泣しました。恋愛ドラマを観て泣いたのは、これが最初だったと思います。あの頃好きだった子のことを思い出してとっても懐かしいです」(東京都 40代女性)「“バイバイ、カンチ”ってハンカチをくくりつけて、別れを決意して電車に乗ったリカが泣くシーンを観て、一緒に号泣しました~! ドラマのBGMが好きで、サントラCDを初めて買った」(三重県 30代女性)「初めてどハマリしたのが、『東京ラブストーリー』だった。あの頃はさとみが憎かったけれど、再放送を見たら優柔不断のカンチにムカッ! 私も年取ったんだなぁと感じた(笑)」(千葉県 40代女性)「中1の頃、『東京ラブストーリー』を見て、当時付き合っていた彼氏との恋愛に切な心を抱いたりしました」(神奈川県 40代女性)柴門ふみのマンガが原作ということもあり、恋愛中の女子心に響いたという声が多く寄せられていました。自分自身の恋愛を重ね合わせて感情移入したり、同じような恋愛をしたいと憧れを抱いたりと、当時の若い女性たちの心をガッチリと掴んでいたドラマでしたよね。また、当時といまで感じ方がまったく変わったという意見からは、女性としての心の成長や、経験を積んだことによる変化を感じることができます。■「ひとつだけなんて選べない」という意見も多数アンケートではどれか一つのドラマを選んだ人や「その他」と答えた人たちから、好きなドラマは複数あって選べないというコメントが多く寄せられていました。「絶妙なラインナップで選べない」(神奈川県 40代女性)「この年代たくさんいいドラマがありすぎて選べないし、いろいろ思い出されるシーンがありすぎて、どれが一番か選べません」(茨城県 40代女性)「ここに出ているの全部選びたいっ!!」(岩手県 40代女性)「どれも懐かしくて選べません。みんな大好きです」(青森県 50代女性)これらのドラマが放送されていた1990年代といえば、いまから20~30年前で、現在子育て世代のママたちでは、小学生~中学生だったという人が多いかもしれません。今と違い、スマホも携帯電話も普及していない時代で、テレビが持つ娯楽としての役割も今より随分大きかったように思います。それだけにドラマの人気も高く、一つだけを選ぶなんて無理だと考える人が多いのも納得です。ここまで懐かしのドラマについて見てきましたが、いかがでしたか? 筆者はあらためて90年代ドラマを見返してみたくなりました。きっと母になって当時よりも年を重ねたからこそ、また違った観方ができるかもしれません。まもなくお正月休み、90年代ドラマのDVDをお供に、当時の恋愛や生活などの思い出に浸ってみてはいかがでしょうか。Q.好きだった月9ドラマ(1990年代)、ある?アンケート回答数:4426件 ウーマンエキサイト×まちcomi調べ <参考>※視聴率は関東地区のもの、ビデオリサーチのHPより引用ビデオリサーチ:
2018年12月10日錦戸亮主演の1月期“月9”ドラマ「トレース~科捜研の男~」がこのほどクランクイン。撮影初日からサスペンスの帝王・船越英一郎が、錦戸さんに「こらぁ、小僧!」と詰め寄る緊張感あふれるシーンからスタートした。本作は、錦戸さんが科捜研研究員の男を演じ、元科捜研の原作者が描く本格サスペンス。錦戸さん、船越さんに新木優子と3人そろってクランクインし、錦戸さん演じる“科捜研の男”真野と船越さん演じる虎丸刑事が事件解決に向け、対立する迫真のシーンが撮影され、科捜研の“臨場服”をまとった錦戸さん、新木さんの姿もお披露目された。■“科捜研”錦戸vs“叩き上げ刑事”船越のバトル勃発!?舞台は科学捜査研究所前の駐車場。上下紺色の臨場服に身を包んだ真野役の錦戸さんと沢口ノンナ役の新木さん、たたき上げ刑事らしい革のジャケットを羽織った船越さん、さらに虎丸刑事の部下・猪瀬祐人役の矢本悠馬が登場すると、スタッフが「クランクインです!よろしくお願いします!」と紹介、拍手が沸き起こる中、4人は照れくさそうにガッツポーズで写真撮影に応じ、和やかな雰囲気で撮影がスタート。しかし、ひとたびカメラが回り始めるとその雰囲気は一変!撮影現場は緊張感に包まれた。“臨場”と呼ばれる現場捜査の準備のため車に荷物を積む真野とノンナ。まだ犯人像がつかめない中で、警視庁捜査一課の虎丸刑事は、被害者の婚約者が殺したのだと決めつける。だが、真野は何の証拠もないのに結論を急ごうとする虎丸にいら立ちを隠せず…。さらに虎丸の部下の猪瀬が被害者の名前を間違えたことに怒りをあらわに。正しい名前で訂正し、虎丸らをにらむと、虎丸は真野に「こらぁ、小僧!」と詰め寄っていく。虎丸の顔が最接近したときの真野の表情は、“証拠をもって事件の真相に迫る”というぶれない気持ちにあふれ、セリフこそないものの第1話の大きな見どころのひとつとなりそう。その一方、車に脚立や大きな荷物を積む新木さんの様子に、スタッフが「慣れてないなー」と突っ込む場面や、虎丸ににらまれてもなお黙々と準備する真野の姿に船越さんが「無視されてるんだよね~俺けっこう年上だぞ」と笑いを誘うひと幕も。合間にはキャスト・スタッフ同士が談笑するなど、すでにチームワークはばっちり。気温も5度近くまで下がる中、当日は午後10時ごろまで撮影が行われた。真野と虎丸それぞれの思い、そして戸惑いながらも必死に真野についていこうとするノンナ。この異色トリオが織り成す、1話完結の“リアル”科捜研サスペンスにますます期待が高まる。■ストーリー真野礼二(錦戸亮)は、ある陰惨な過去を持つ影のある科捜研法医研究員。「鑑定結果こそが真実」とほかの研究員とは一線を画し、いつも冷静沈着。主観や憶測を排除し、鑑定結果から得られる客観的な真実のみを信じ、刑事であろうと容赦なく反論、闇に葬りさられようとしている真実の欠片を見つけ、亡くなった被害者の想いや無念を明らかにしていく。また、何の目的もなく科捜研の世界へと足を踏み入れてしまい、遠い世界の出来事だと思っていた殺人事件に関わることになる一方、被害者や残された遺族に感情移入していく科捜研新人法医研究員・沢口ノンナ(新木優子)。真実を追い求めるあまり“暴走”する真野に巻き込まれて結局は手伝わされるはめに…。真野とは全く逆で、長年の刑事の勘を頼りに事件を捜査し、犯人を逮捕することに情熱を注いでいるベテラン刑事・虎丸良平(船越英一郎)。所轄から警視庁捜査一課へ異動した叩き上げ刑事で現場魂がいまも抜けず、上司やまわりの意見を聞き入れない独善的な捜査を行う。部下や科捜研の真野らにきつく当たるが、根底には真野と同様、被害者のことを思う人情も。そんな虎丸は真野が事件に隠されている真実を求め奮闘する姿を見て心が動かされていき…。科捜研を舞台に繰り広げられる事件の数々…現場に残された痕跡(=トレース)はどんな“真実の欠片”を示すのか?そこから導き出される“鑑定結果”とは…?真野が抱える“陰惨な過去”の真相は…?「トレース~科捜研の男~」は2019年1月7日より毎週月曜日21時~フジテレビ系にて放送。(text:cinemacafe.net)
2018年12月04日市川海老蔵(40)が織田裕二(50)主演のフジテレビ系月9ドラマ「SUITS/スーツ」で12月10・17日放送分に出演することを、各スポーツ紙が報じた。海老蔵が現代ドラマに出演するのは、2014年以来4年ぶり。月9への出演はら今回が初めてとなる。各紙によると海老蔵が演じるのは、最高検察庁のエリート検事。織田演じる弁護士・甲斐正午の検事時代の後輩で、ある秘密を調べるため甲斐に近づくキーパーソンとなるという。海老蔵の検事役も今回が初めてだ。もともと海老蔵が同ドラマに出演するきっかけとなったのは今年10月、ドラマの初回放送のブログへの書き込み。海老蔵が〈織田裕二さんと鈴木保奈美さんの御二方が我々世代にはたまらない、通行人でも出たいな〉とつづったところ、プロデューサーの目に留まり出演が決定したというのだ。「ここ数年、月9は視聴率が芳しくありません。そのため役者陣の“月9離れ”が進み、出演オファーも簡単ではなくなっています。そこへ話題性たっぷりの海老蔵から“逆オファー”があっとなっては、出演させない理由はありませんよ。海老蔵さんならブログでたっぷりと宣伝もしてくれるでしょうし」(フジテレビ関係者)初回の平均視聴率は14.2%(ビデオリサーチ調べ、関東地区、以下同)でスタート。第6話と第7話が連続して1ケタに落ち込んだものの、第8話は10.5%で2ケタに戻した。「このところ、フジは年間視聴率4位が“定位置”になってしまいました。当面の目標は3位のTBSを抜くこと。今年はまだ全日帯なら3位の可能性があるので、視聴率でテコ入れできる番組があるか精査しています。そこで『SUITS/スーツ』に目を付け、海老蔵さんを“起爆剤”として投入したのでしょう」(放送担当記者)海老蔵投入の効果や、いかに?
2018年12月03日世界中で社会現象を巻き起こしている大人気サバイバル・ヒューマン・ドラマ「ウォーキング・デッド」。先日、危機的なクリフハンガーでシーズン9の前半終了を迎えた本作の後半、第9話以降がFOXチャンネルで2019年2月11日(月・祝)より日本最速放送されることになった。シリーズ開始以来、アメリカで異例の高視聴率を獲得し、ケーブルテレビという枠を超越し、いまやテレビ界に歴史を刻む作品となった本作。極限状態での人間の心理を見事に描いた心揺さぶられるストーリーは、日本はもちろん世界中のファンを魅了している。シーズン9前半フィナーレ(第8話)では、ついにゾンビの皮をかぶった新たな残虐集団、“囁く者”が本格的に登場。主要キャラクターたちが危機的状況に陥るというクリフハンガーで終了し、第9話以降の後半エピソードでの展開が注目を集めている。後半の放送も、アメリカを含む世界125以上の国と地域でほぼ同時放送される(日本での放送は本国アメリカから約12時間後)。新章へと突入した「ウォーキング・デッド」最新シーズンもまた、目が離せなくなりそうだ。シーズン9前半ストーリー救世主との全面戦争から1年半。ニーガンを幽閉し、アレクサンドリア、ヒルトップ、王国、海辺の村、そして救世主は共に力を合わせ、リック(アンドリュー・リンカーン)をリーダーとして暮らしていた。各拠点を繋ぐ橋を修復する重要な作業を進める中、救世主の残党との間で起きた銃撃戦を引き金に大量のウォーカーが橋へと向かい始める。橋を守るため、リックはウォーカーの群れを別の場所へと誘導するが、群れに驚いた馬から振り落とされ致命的な怪我を負い、さらに群れは橋に辿り着き、絶体絶命な状態に。仲間はリックの危機に気づき助けに向かうが間に合わず、リックは群れによる被害を増やさないため橋を爆破し、仲間の目の前でウォーカーもろとも川に落ちてしまった――。6年後…。ミショーンはアレクサンドリアを、キャロルはエゼキエルと2人で王国を、そしてジーザスはヒルトップを守っていた。一方、ダリル(ノーマン・リーダス)はリックの遺体が見つかっていないことに納得がいかず、川沿いでキャンプ生活を送っていた。そんなある日、ミショーンはジュディスが森の中で助けたマグナたちをヒルトップへ連れて行くが、そこでユージーンが行方不明になっていたことを知る。ダリル、ジーザス、アーロンで救出に向かうが、そこで待ち受けていたのは“囁く”ウォーカーの群れだった…。ついに「囁く者」の正体が暴かれる!逃げ場を失い、囁く者たちに囲まれてしまったダリルたちは一体どうなるのか――!?「ウォーキング・デッド」シーズン9後半(第9話~16話)は2019年2月11日(月)22時~FOXチャンネルにて独占放送。※年末年始12月29日(土)13時~2019年1月3日(木)20時まで、「ウォーキング・デッド」シーズン1第1話~シーズン9第8話まで全123話をFOXチャンネルにて完全放送。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ウォーキング・デッド [海外TVドラマ]© 2010 American Movie Classic Company,LLC. All Rights Reserved.
2018年11月27日錦戸亮が月9初主演を務める「トレース~科捜研の男~」に、錦戸さんと初共演となる女優の小雪をはじめ、矢本悠馬、岡崎紗絵、山谷花純らのキャストたちが決定した。元・科捜研、古賀慶による本格科捜研サスペンスコミック「トレース~科捜研法医研究員の追想~」が原作となる本作。小雪さんが演じるのは、錦戸さん演じる“科捜研の男”真野礼二の先輩で、良き理解者である科長・海塚律子。若くして科長を勤め、捜査員たちから一目置かれている存在。一見クールだが実は面倒見がよく、真実を追求するためにルールを無視して暴走する真野の行動を容認し、温かく見守っている。孤立しがちな真野に新人の沢口ノンナ(新木優子)を指導するよう指示し、2人の成長にも期待している。実は真野が抱える陰惨な過去にある“関わり”を持っており、今後、真野の苦悩を理解し、真相を究明するために重要な役割を担うことになる、という。小雪さんは「錦戸さんや船越さんをはじめ、今回共演する方々は初めての方が多く、役柄のキャラクターもそれぞれ深いので、どんな掛合い・展開になるか今から楽しみ」と語り、「捜査が解決に進む過程で、科捜研で繰り広げられる経過など様々な視点からドラマ全体を楽しめたらと思っています」と期待を込めてコメント。■「世にも」岡崎紗絵、『コード・ブルー』山谷花純などの話題の若手もさらに、脇を固める豪華キャスト陣も続々と決定。科捜研の法医科研究員で、仕事の範疇を超えて好き勝手な行動を取る真野を嫌い、ライバル視する相楽一臣役に山崎樹範。同じく研究員の水沢英里には「世にも奇妙な物語 ’18秋の特別編」で川栄李奈との共演が注目を集めた岡崎紗絵。早く結婚退職したいと思っており、定時で帰りたいが、真野が勝手なことをするため仕事が増え、迷惑しているという女性。また、虎丸良平(船越英一郎)の部下となる警視庁捜査一課のキャリア組刑事・猪瀬祐人には、「今日から俺は!!」「ルームロンダリング」「この恋はツミなのか!?」など話題作出演が途切れない矢本悠馬。沢口ノンナ(新木優子)の妹、カンナには『劇場版コード・ブルー- ドクターヘリ緊急救命-』で熱演を見せた山谷花純。姉・ノンナとは東京でふたり暮らし、しっかり者で姉のよき相談相手となる。警視庁鑑識課の刑事、沖田徹には舞台やテレビ、映画に活躍する加藤虎ノ介。科捜研に出入りすることが多いため、研究員たちとも飲み仲間になるが、真野が鑑識の領域にまで口を出してくることが気に入らない。科捜研法医科の堅物な研究員・市原浩には、「グッド・ドクター」などで名脇役として知られる遠山俊也。海塚律子に好意を寄せているため、海塚に気に入られている真野を快く思っていない。そして、警視庁捜査一課長・江波清志には、個性派・篠井英介。物腰は丁寧だが、検挙数が全てと考え、部下を急き立てる嫌味な一課長。所轄から異動してきたばかりの虎丸にも冷たく当たる、という役どころ。科捜研を舞台に繰り広げられる事件の数々、現場に残された痕跡(=トレース)はどんな真実の欠片を示すのか。そこから導き出される鑑定結果とはーー。リアリティーあふれるストーリー展開と、そこに息を吹き込む演技派たちの共演にも注目していて。「トレース~科捜研の男~」は2019年1月7日より毎週月曜日21時~フジテレビにて放送。(text:cinemacafe.net)
2018年11月14日来年1月期のフジテレビ系月9ドラマは、錦戸亮主演の「トレース~科捜研の男~」を放送することが決定。現在放送中の「SUITS/スーツ」にも出演する新木優子、月9初出演のサスペンスの帝王・船越英一郎を共演に迎え、リアルな本格科捜研サスペンスを1話完結で魅せる。■元・科捜研の原作者が描く“リアルな現場”完全再現!原作は、「月刊コミックゼノン」にて連載中、累計40万部突破した古賀慶の「トレース~科捜研法医研究員の追想~」。現在第5巻まで発売中だ。古賀氏は元・科捜研ということで、実際に起きた事件や経験をベースに、リアリティーたっぷりに描く本格科捜研サスペンスとなっている。■錦戸亮、月9初主演! 「一生懸命作りたい」今年は大河ドラマ初出演も果たし、今回月9ドラマ初主演となった錦戸さんが演じるのは、ある陰惨な過去を持つ影のある科捜研法医研究員・真野礼二。「鑑定結果こそが真実」と、ほかの研究員とは一線を画し、いつも冷静沈着。主観や憶測を排除し、鑑定結果から得られる客観的な真実のみを信じ、刑事であろうと容赦なく反論、闇に葬りさられようとしている真実の欠片を見つけ、亡くなった被害者の想いや無念を明らかにしていく。演じるキャラクターについて錦戸さんは、「冷たく見えて実は熱い、ということでしょうけど。原作とドラマになったときの真野というキャラクターがどれくらい一緒になるかわかりませんが、毎週見てておもろいな、と思えるキャラクターがそれぞれ出てきたらいいですし、ドラマはドラマで一生懸命作りたいと思います」とコメント。また、「いろんな世代の方がシンプルに毎週月曜日を楽しみにしてくれるようなドラマになれるよう、一生懸命頑張ります!」と意気込みを語っている。■新木優子&船越英一郎と共演! 化学変化に期待共演には、被害者や残された遺族に感情移入していく科捜研新人法医研究員・沢口ノンナを新木さん。これまでの経験で培ってきた刑事の勘に自負があり、客観的事実と証拠にこだわる真野と対立するベテラン刑事・虎丸良平を船越さんが演じ、年齢も経歴もバラバラの異色トリオが難事件に向き合う!■「何はともあれ錦戸亮次第」!?「コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命-3rd season」「SUITS/スーツ」と月9枠連投となる新木さんは、「続けて出させていただけて嬉しかったです。職業が、去年は医者で今年はパラリーガル、次は科捜研の新人研究員ということで、また新しい自分を見せていけたらと思っています」「その場で感じたものをしっかりと自分の中に落とし込んで役として作品の中で生きられるようにしたいと思います」と意気込みを語っている。一方、以外にも今回が月9初出演となった船越さんは、「ほぼ縁がない世界で生きてきたからね。月9にあんまり崖とか出ないよね、笑来た!と思ったんですけどね。ついにロマンチックなあの伝統の月9で、初老の男の恋話でもやれるのかな、と思ったんですけど、世の中そんなに甘くはない、と」とオファー時の率直な感想を述べ、「僕もサスペンスをずっと自分のフィールドワークというか生業にしてきましたが、新しい地平を皆さんにお見せできるのではないか、また僕もそれを見る旅に一緒に出られたらな、と思っております。何はともあれ錦戸亮次第です!笑」とコメントしている。なお、脚本は「鍵のかかった部屋」「人は見た目が100パーセント」の相沢友子。演出は同じく「鍵のかかった部屋」や「信長協奏曲」「LIAR GAME」の松山博昭が担当する。「トレース~科捜研の男~」は2019年1月7日より毎週月曜日21時~フジテレビにて放送。(cinemacafe.net)
2018年10月30日10月8日、テレビドラマ『SUITS/スーツ』(フジテレビ系)第1話が放送され、平均視聴率14.2%と好調なスタートを切った。これは“月9”として親しまれる同枠でも昨年の『コード・ブルー シーズン3』に次ぐ高い数字だ。アメリカで放送され、日本にも根強いファンを持つ大人気シリーズをリメイクした本作。織田裕二(50)が10年ぶりに主演。さらに出世作となった『東京ラブストーリー』以来27年ぶりに鈴木保奈美(52)との共演など、放送前から高い注目度を集めていた。そんななか、ひそかに注目を集めている人物がいる。それは織田のライバル弁護士・蟹江役を演じている小手伸也(45)だ。織田演じる甲斐と出世争いをするひねくれ者だけど、どこか憎めない役どころ。アメリカ版でも人気の高いキャラクターだが、《小手さんが演じてくれてよかった!》《小手さん見たさで毎週見てしまう》とすでにファンからの評判も上々だ。小手が月9に出演するのは実はこれで2度目。初めての出演となったのは長澤まさみ(31)主演で今年4月より放送された『コンフィデンスマンJP』。小手は同作で長澤演じるダー子の詐欺師仲間・五十嵐を熱演。最初はサポート役的な出演だったが、そのコミカルな演技が評判を呼び、最終的にはほぼメインキャストの一人になるという異例の出世を果たしていた。小手が最初に注目を集めたのは、2016年に放送された大河ドラマ『真田丸』(NHK総合)での塙団右衛門役。自己主張の強い傍若無人な浪人役を好演した。経験も豊富で学生時代から演劇活動を開始し、野田秀樹(62)、三谷幸喜(57)ら日本を代表する劇作家の作品にも出演するなど舞台を中心に活躍してきた実力派俳優だ。また自ら劇団を主宰し戯曲の執筆や、歴史にも詳しく古事記の解説動画をアップするなど多彩な一面も持ち合わせている才人でもある。今最も注目を集めるバイプレーヤーの1人だ。「前回の月9では小手さん見たさで見るというファンも数多くいたほどの人気ぶりでした。演技の幅も広く、コミカルなものからシリアスなものまで何でも演じることができるのでオファーがますます増えるでしょう。また深く重みのある声を活かして7月クールの『ハゲタカ』(テレビ朝日系)ではナレーションを担当するなど、活躍の場をどんどん広げています」(テレビ制作会社関係者)小手伸也、この名前を日本中が覚える日はすぐそこかもしれない――。
2018年10月10日フジテレビの連続ドラマの再放送枠「メディアミックスα」にて、鈴木保奈美単独主演、織田裕二共演ドラマ「東京ラブストーリー」の再放送が決定した。放送期間は、9月14日(金)~28日(金)となる。本作は、アメリカ在住経験を持ち、自由奔放、恋愛にもまっすぐな赤名リカ(鈴木さん)を主人公に、彼女に好意を寄せられる同僚・永尾完治(織田さん)や、完治の高校の同級生・三上健一(江口洋介)、完治が思いを寄せる関口さとみ(有森也実)、三上の大学の同級生・長崎尚子(千堂あきほ)らが複雑な恋愛模様を織りなすラブストーリー。1991年に放送された本作は、平均視聴率22.9%、最終回には32.9%の番組最高視聴率を記録し、「月9ドラマの金字塔」と言っても過言ではない伝説的なドラマとなった。ドラマと同時に小田和正の歌う主題歌「ラブ・ストーリーは突然に」も社会現象を起こすほどの大ヒットを記録している。伝説的ドラマなだけあり、これまで幾度となく再放送され、その都度注目を集めてきた本作。今回は2004年の再放送から14年ぶりとなり、合計7回目の再放送となる。また、織田さんと鈴木さんは、10月8日(月)スタートの月9ドラマ「SUITS/スーツ」で、「東京ラブストーリー」以来、27年ぶりの共演を果たすことが話題となっている。原作の海外ドラマをどのように再構築し2人が演じてくれるのか、こちらも注目したい。メディアミックスα「東京ラブストーリー」は9月14日(金)15時50分より、フジテレビにて放送。(text:cinemacafe.net)
2018年09月11日10月期のフジテレビ系月9ドラマは、大人気海外ドラマ「SUITS」を原作とした「SUITS/スーツ」を放送することが決定。織田裕二が「太陽と海の教室」以来10年ぶりに月9ドラマ主演を務め、共演に「Hey! Say! JUMP」中島裕翔を迎えバディを組む。■ストーリー都内の大手弁護士事務所「幸村・上杉法律事務所」に所属する敏腕弁護士・甲斐正午(織田裕二)は、事務所内でもトップクラスの稼ぎ頭だが、その傲慢な性格が災いし、人にやっかまれることもしばしば。ある日甲斐は、上司から昇進の条件としてアソシエイト(パートナーとして働く若年の弁護士)を雇うことを提示され、秘書と共に新人採用の面接会を開くことに。そこに偶然やってきたのが、明晰な頭脳と一度見たものは決して忘れないという驚異的な記憶力を持ちながらも、悪友の影響でその日暮らしの生活を送り、様々な業種の替え玉受験で生活費を稼いでいた鈴木大貴(中島裕翔)。当初は、悪事に手を染めていた人間は採用しないと言っていた甲斐だったが、大貴の驚異的な記憶力と頭脳を評価し、自らのアソシエイトとして採用することを決意。弁護士資格を持たない彼の経歴を詐称することを提案し、自らの部下に。こうして秘密を共有した2人は、常に対立しながらも、数々の厄介な訴訟を解決していくことに――。■原作はあの人気海ドラ!原作の「SUITS」は、アーロン・コーシュが企画し、「USAネットワーク」のために「ユニバーサル・ケーブル・プロダクションズ」が制作した大ヒット作。ニューヨークの大手弁護士事務所を舞台に、敏腕弁護士・ハーヴィー・スペクター(ガブリエル・マクト)と 、彼の才能あふれるチームの面々が様々な訴訟に挑む弁護士ドラマだ。2011年6月に全米で放送が開始され、初回視聴者数460万人超を記録。現在シーズン8が放送中の同シリーズだが、今回月9ドラマで放送される本作は、「SUITS」のシーズン1を原作としており、ハーヴィー・スペクターと彼の若きアソシエイトのマイク・ロスの出会いから、2人が手強いチームとなり、さまざまな訴訟を解決するまでの活躍ぶりを追う。■織田裕二×中島裕翔、“敏腕弁護士”と“天才フリーター”の凸凹バディ!敏腕弁護士だがかなり傲慢な性格の主人公・甲斐正午を演じるのは、“弁護士役”は「正義は勝つ」以来23年ぶり、2度目となる織田裕二。そして、ある日甲斐と出会うことになる、頭脳明晰だがその日暮らしの生活を送っている鈴木大貴役には、「刑事バレリーノ」『ピンクとグレー』など俳優としても活動する中島裕翔が演じる。今回の役どころについて織田さんは「ムダを嫌い、経験と判断力を備え、合理的に物事を進めるタイプですが、イタズラ好きな少年っぽさも魅力です」と説明し、2度目の弁護士役ということについては「同じ弁護士ですが、『正義は勝つ』のように法廷ものではなく、今回は職場の人間関係が物語の軸になるのでは?と思っています」とコメント。原作ドラマは自身も好きだという中島さんは、「マイク・ロスのポジションを自分がやることへのプレッシャーは大きいですが。スタイリッシュでクールで笑えて泣けてキュンとする最高のエンターテイメントを原作の名に恥じぬよう作り上げていきます」と意気込み。また、弁護士役は初挑戦となる中島さん。「原作を見ている時から難しい言葉が多いなぁとキャストさんたちの苦労を思っていたのですが、まさか自分がやらせていだだけるとは。今は自分の心配をするので精一杯です。今、実際の弁護士さんにお話を聞いたりして弁護士のイロハを教わっています」と現在すでに準備中だと明かしている。■初共演に2人共「楽しみ」また、今回バディを組むことになる2人だが、今作が初共演。織田さんは「“天才・鈴木大貴”を彼がどう演じてくれるかとても楽しみです。難しいセリフがたくさんあり大変だと思いますが、バディとして頼りにしています」と中島さんについて話し、一方の中島さんも「織田さんの演じられる甲斐は絶対に渋くてカッコいいと思うので楽しみで仕方がありません。役柄でも裏側でも、バディと認められるように織田さんにしっかりとついていきたいと思います!」と語っている。「SUITS/スーツ」は10月、毎週月曜日21時~フジテレビにて放送。(cinemacafe.net)
2018年08月02日1月15日から放送がスタートした月9ドラマ「海月姫」。本作で鯉淵蔵之介を演じている瀬戸康史の“女装美男子”ぶりが、放送直後から「期待以上」「可愛いすぎ」と大きな話題に。2018年の“台風の目”になりそうな瀬戸さんの魅力とは!?■月9ドラマ「海月姫」で披露した美貌で注目度急上昇!「海月姫」はクラゲを愛しすぎた筋金入りの“クラゲオタク女子”倉下月海が、ある日、鯉淵蔵之介に出会い、それをきっかけに新しい自分、新しい生き方を見つけていく物語。月海には芳根京子、蔵之介を瀬戸さんが演じ、工藤阿須加、木南晴夏、松井玲奈、内田理央、富山えり子、最上もがらが共演する。これまでTVアニメと実写映画で映像化されてきた本作だが、今回のドラマでも注目されたのが蔵之介を誰が演じるのかという点だった。今回蔵之介を演じた瀬戸さんの演技には「男性とは思えない」「めっちゃ綺麗」と絶賛の声が多く、瀬戸さんの起用は大成功だった模様。その“美貌”で多くの視聴者に衝撃を与えた瀬戸さんとは一体どんな俳優なのだろうか?■若手俳優の登竜門「仮面ライダー」シリーズで主演に抜擢!瀬戸さんは福岡県出身の1988年生まれで現在29歳。2008年にテレビ朝日「仮面ライダーキバ」で主演に抜擢され、以後、2011年公開の映画『ランウェイ☆ビート』でファッションデザイナーの卵で天才的なセンスを持つ高校生役、2014年の『僕は友達が少ない』でもタイトル通り“友だちの少ない”高校生役を演じるなど、“オトメン”とも呼ばれるキュートなルックスで若手俳優ファンの間で人気を獲得。2015年になるとNHK大河ドラマ「花燃ゆ」に出演、同年には柳楽優弥とW主演した映画『合葬』が第39回モントリオール世界映画祭に出品。翌年には連続テレビ小説「あさが来た」への出演で広い世代に認知されることに。2016年には「私 結婚できないんじゃなくて、しないんです」「HOPE~期待ゼロの新入社員~」と連続でドラマ出演、昨年は行定勲監督の『ナラタージュ』に石川淳一監督作『ミックス。』と俳優としての幅を広げ、ついに本作で月9初出演を果たした。■その“美しさ”はどこから…?29歳にして蔵之介を演じるだけあって圧倒的な“美しさ”を誇る瀬戸さんだが、『ランウェイ☆ビート』公開時本誌のインタビューに「僕、群れるのって好きじゃないんです。どちらかと言うと、一匹狼的なタイプ」と答え、『僕は友達が少ない』の完成披露試写会では人気ラノベの実写化に対し「いろんな意見があると思う」としながら「人間が演じることで、伝わることもあるはず」と俳優としての強い矜持も見せるなど、内面の“芯の強さ”から醸し出される美しさでもあると思える。それは政治家である父親に反発し、社会から暗黙のうちに求められる男性としての装いや振る舞いに対して自らの意思を貫こうとする蔵之介の内面ともオーバーラップするもので、本作で瀬戸さんが蔵之介役に起用されたのも納得ではないだろうか。同世代には瀬戸さん同様にキュートなルックスで人気の千葉雄大をはじめ、東出昌大、三浦翔平、窪田正孝、松坂桃李と人気俳優がひしめいている。俳優“黄金世代”ともいえる1988年世代に今年また新たなスターが誕生しそうだ。「海月姫」は毎週月曜21時よりフジテレビ系にて放送中。(笠緒)
2018年01月16日1月15日(月)今夜より放送スタートする芳根京子主演月9ドラマ「海月姫」に、13年ぶりの月9出演となる小雪、そして月9初出演となる元「でんぱ組.inc」最上もがが出演することが分かった。人気漫画家・東村アキコによる累計発行部数440万部超えを誇る同名漫画が原作。物語は、芳根さん演じるクラゲを愛しすぎてしまった筋金入りの“クラゲオタク女子”が、とある兄弟と三角関係になり、自分には一生縁はないと思っていた恋を知り、新しい自分、新しい生き方を見つけていく姿を、原作のシュールなギャグ・ワールドを生かしながら描く新感覚の“シンデレラ・コメディー”。■最上もが、“女装美男子”蔵之介に想いを寄せるオシャレ女子役に全員が自身の趣味を特化させ、オタク的な要素を持ち合わせるアイドルグループ「でんぱ組.inc」の一員として2011年にデビューし、昨年8月にグループを脱退しソロ活動を行っている最上さん。「重版出来!」「恋する香港」などドラマにも出演している彼女が今作で演じるのは、瀬戸康史演じる女装美男子・鯉淵蔵之介の大学時代の後輩で、蔵之介に対しひそかに思いを寄せるオシャレ女子・桐山琴音。月海ら尼~ずとは全く真逆の世界で生きてきた女性で、楽天的な性格。蔵之介の女装もジェンダーレスなファッションの1つとして捉えている彼女。留年を重ねて未だ大学を卒業していない蔵之介と異なり、すでに卒業して音楽関係の業界でクリエイターとして働いているという役どころだ。今回が初の月9ドラマ出演であり、フジテレビ系のTVドラマ出演も初となる最上さん。「月9に出られると聞いたときは、とても嬉しくて、まず家族に報告しました(笑)出番は少なくとも、現場を作っている方々と一緒にお仕事できるのはとても光栄です。学ぶことも多く、これからの撮影も楽しみです」と喜びを語り、初共演となる瀬戸さんについては「とにかく、瀬戸さんの女装姿が美しくてびっくりしました。初日にお会いしたときは思わず見惚れてしまうほど」と女装姿を絶賛。また、「海月姫の世界がある、それだけで原作を読んだ自分からしてみたら、とても楽しみですが、まだ読んだことない人でも楽しめるお話になっているので、ぜひ見て欲しいです。瀬戸さんの女装姿、そして尼~ずのみなさまのクオリティの高さは必見です」と見どころをアピールしている。■クラゲオタクの原因!? 小雪が主人公の母親役そして今夜放送の第1話のスペシャルゲストとして、小雪さんの出演が決定。小雪さんが演じるのは、主人公・倉下月海(芳根さん)の母親・深雪。月海が筋金入りのクラゲオタクになったのは、母親が大きく影響しているのだ。幼い頃に深雪と水族館に訪れ、その際に初めて見たクラゲに「お姫様のドレスみたい」とすっかり魅了された月海。そんな月海に深雪は「クラゲのようなウエディングドレスを作ってあげる」と約束。しかし、ほどなくして幼い月海を残し、深雪は病死。それ以来、クラゲ自体の美しさ、愛らしさに引き込まれただけでなく、亡き深雪への思慕の対象として、いまに至るまで月海は人生のほとんどをクラゲに費やすように。つまり、物語を始まらせたきっかけでもある、ドラマにおいて重要な役どころ。編成企画・渡辺恒也(フジテレビ編成部)は、「深雪が幼い月海に伝えたある言葉が、いまでも月海の心の中で生き続けており、第1話の中でも重要なキーワードになっていますので、最後までお見逃しなく!親子の故郷は鹿児島という設定ですので、苦労しながらもマスターした鹿児島弁でのやり取りにもご注目ください」と見どころを明かしている。「海月姫」は1月15日(月)より毎週月曜日21時~フジテレビにて放送(初回15分拡大)。(cinemacafe.net)
2018年01月15日新月9ドラマ、注目の美脚美女フジテレビの新ドラマ「海月姫」の公式Twitterは3日(水)、俳優・瀬戸康史の女装姿をアップ。その美しさに注目が集まっている。「海月姫」は、東村アキコが手がける人気漫画が原作。瀬戸が演じるのは、女装が趣味の鯉淵蔵之介だ。クラゲオタクとして世間と壁を感じながら生きている倉下月海(芳根京子)を変えるキーパーソンで、女装した姿は圧倒的な美女の蔵之介を、瀬戸は完璧な女装で役作りしている。超ミニ丈!セクシーなスカート姿Twitterに公開されたのは、膝上20センチ以上はありそうなミニスカート姿の瀬戸の姿。タイツを身につけており、生足公開とはいかないものの、ほっそりとした美しい脚のラインがしっかりと伝わってくる1枚だ。ヘアスタイルは流行のボブスタイル。ピンクのファーコートと、ふっくらとした胸元が目立つリブニットというトレンドスタイルを、まったく違和感なく着こなしている瀬戸。画像を見たファンからは「美脚・・・うらやましい」「こんなミニスカート、女でも履けない!」と絶賛の声が寄せられている。「海月姫」は、1月15日(月)21時よりスタート。瀬戸の女装姿はもちろんのこと、コンプレックスにうもれていた女性たちを変えていくファッションやメイクにも注目したい。(画像は「海月姫」公式サイトより)【参考】※「海月姫」公式Twitter※「海月姫」公式サイト
2018年01月06日芳根京子主演、瀬戸康史、工藤阿須加、木南晴夏、内田理央ら若手キャストが集結した1月スタートの月9ドラマ「海月姫」。この度、日本を代表する名優・北大路欣也が本作に出演することが分かった。東村アキコによる累計発行部数440万部超えを誇るコミックを原作に描く本作。クラゲを愛しすぎてしまった筋金入りの クラゲオタク女子・倉下月海(芳根京子)が、ある日女装美男子・鯉淵蔵之介(瀬戸康史)と童貞エリート・鯉淵修(工藤阿須加)の凸凹兄弟に出会い、それをきっかけに新しい自分、新しい生き方を見つけていく物語。今回出演が決定した北大路さんが演じるのは、蔵之介と修の凸凹兄弟の父であり、与党の最大派閥を率いる大物国会議員・鯉淵慶一郎。厳格な政治家としての表の顔と、ややこしい家庭の長という裏の顔の二面性を持つ奥深い人間を演じていく。これまで様々な作品であらゆる役柄を演じてきたきた北大路さん。キャリア52年にして、今回初の月9ドラマ出演、さらにテレビドラマにおいては初のラブ・コメディー出演。北大路さんは、「月9というのは週の始まりというところもあって、よーいドン、スタートダッシュという感じがします。だからそれだけドラマにエネルギーがなきゃいけないし、若いというイメージがあるので、僕が月9に出るというのは、とても不思議な気がしますね」と初の月9出演にあたってコメント。ドラマについては、「まずタイトルが非常にユニーク。そして、とにかく登場人物みんなが“生きている”、“前進している”という雰囲気をすごく感じる作品ですね。舞台の設定も、古きもあり新しきもあり、欲のある人ない人いろんな人が固まっていて、これからさまざまなことが起こっていくんだろうな、というワクワク感があります」と自身も撮影が楽しみだと語っている。「海月姫」は2018年1月より毎週月曜日21時~フジテレビ系にて放送。(cinemacafe.net)
2017年12月25日女優の長澤まさみ(30)が来年4月期のフジテレビ系月9ドラマ「コンフィデンスマンJP」で11年ぶり2度目の月9主演をつとめることになった。 同ドラマは「リーガルハイ」シリーズなどを手がけた脚本家の古沢良太氏(44)が手がけ、東出昌大(29)や小日向文世(63)らと共演。長澤は仲間とともに、欲にまみれた人間から大金をだましとる姿を描いた痛快コメディーだという。 「長澤の役どころは、ハニートラップを使いたがるが仲間に制止される天才&天然の詐欺師・ダー子。さまざまな業界に潜り込みコスプレも披露するというから、男性視聴者が期待するお色気シーンもありそうです」(フジテレビ関係者) 長澤の月9主演の前作は、山下智久(33)とW主演した「プロポーズ大作戦」。07年4月クールに放送され、全11話の平均視聴率は17.3%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録するヒット作となっていたが……。 「当時まだ月9は好調でしたが、今クールの篠原涼子主演の『民衆の敵』は5%台を記録するなど低迷しています。来年1月クールの芳根京子主演の『海月姫』からバトンを受けるのが長澤さんとあって、局内でも『救世主だ!』と大きな期待がかかっています。彼女自身も気合は十分で、スキャンダルで騒ぎになるのを恐れて『ドラマが終わるまでは“恋愛封印”!』と早くも宣言しているそうです」(映画業界関係者) 長澤は低迷する月9を救うことができるのだろうか?
2017年12月18日女優・長澤まさみが、2018年4月スタートのフジテレビ系月9ドラマ「コンフィデンスマンJP」で主演を務めることが決定。今回の月9ドラマは、「リーガルハイ」『ミックス。』の脚本家・古沢良太が描き出す、“コンゲーム”を題材にしたオリジナル作品。共演には東出昌大、小日向文世らを迎えることも明らかになった。本作は、“欲望”や“金”をテーマに、一見平凡で善良そうな姿をしたダー子&ボクちゃん&リチャードという3人の信用詐欺師たちが、金融業界、不動産業界、美術界、芸能界、美容業界など…毎回様々な業界の華やかな世界を舞台に、壮大で奇想天外な計画で欲望にまみれた人間たちから大金をだましとる、痛快エンターテインメントコメディー作品。古沢良太脚本ドラマ、今回のテーマは“コンゲーム”今回脚本を手掛けるのは、『ALWAYS 三丁目の夕日』での「第29回日本アカデミー賞 最優秀脚本賞」をはじめ数々の受賞歴を誇る、当代随一の脚本家・古沢氏。「リーガルハイ」「デート~恋とはどんなものかしら~」『エイプリルフールズ』『ミックス。』など、これまで様々なジャンルの物語を巧みに描き上げてきた彼が、「デート」以来約3年ぶりに描く連続ドラマの題材として選んだのが“コンゲーム”。“コンゲーム”は、信用詐欺、取り込み詐欺師、さらには、だましだまされ二転三転するストーリーのジャンルを意味し、代表的なコンゲーム映画としては、『スティング』『ミッション:インポッシブル』『オーシャンズ11』シリーズなどが挙げられる。古沢氏がコンゲームを描くのは自身初で、月9ドラマとしても史上初の試みだ。久々の月9主演となる長澤まさみが演じるのは…詐欺師! 変幻自在なコスプレに注目!?山下智久とW主演を務めた「プロポーズ大作戦」以来、およそ11年ぶりの月9ドラマ主演、また連続ドラマ主演は「高校入試」以来およそ5年ぶりとなる長澤まさみ。演じるのは、本作の主人公で、毎回とんでもないターゲットと常識外れの計画を持ち込む、リーダー的存在のコンフィデンスウーマン(信用詐欺師)のダー子。天才的な知能と抜群の集中力で、どんな難解な専門知識も短期間でマスターできる才能を持ちながらも、かなり無軌道な性格な上に天然、さらにいい加減で詰めが甘く、その不完全さゆえにどこか憎めない女性…というキャラクターだ。また、ありとあらゆる業界のさまざまな職業人に扮し、ターゲットの懐に入り込むことを得意とするダー子。劇中では、キャビンアテンダント、秘書、海外の大物女優など、七変化以上に様々な職業人になりすますダー子が見られるという。台本を読み、すぐにのめり込むことができたと言う長澤さん。役どころについては、「常に、ふざけてしまうんですが、芯のしっかりとした女性です。強い思いや意思はあるものの、自分が真剣になることが恥ずかしいと思っている所があって、そこに乙女心的なものが見え隠れしているのかな」と説明し、劇中で様々なコスプレを披露することについては、「例えば、方言をしゃべる女性であったり、オタクっぽい雰囲気の女性だったり、いままでキャラクター的に特徴のある役を演じてみたいと思っていたので、その願いが一気にかなってしまいそうです(笑)そういう意味でも、このドラマの脚本には夢がいっぱい詰まっていて、私にとってもエンターテインメント作品だなと思います」と撮影を楽しみにしていると語っている。詐欺師仲間役の共演者には演技派が集結!小心者コンフィデンスマン・ボクちゃんを演じるのは、連続テレビ小説「ごちそうさん」や『デスノート Light up the NEW world』に出演し、今回月9ドラマ初出演となる東出昌大。だますことも得意だが、お人よしでだまされることも多く、早く詐欺稼業から足を洗い地道にまっとうに生きていきたいと心の底から願っているものの、結局いつもダー子に丸め込まれてしまう…という役どころ。また、変装の腕は超一流、生まれながらの品の良さを武器にどんな職業人にでもなりすまし、手練手管を使って相手をだます百戦錬磨のコンフィデンスマン・リチャードを、映画界、ドラマ界、演劇界にとってなくてはならない唯一無二の俳優・小日向文世が演じる。月9ドラマ初出演となる東出さんは、「これまで数々の名作ドラマを生み出してきた枠ですので、先人の方々の偉大さというものをひしひしと感じますが、僕自身は自分のできる精いっぱいでお応えするしかないなと思っています」と話し、「脚本の段階でこれだけ面白いので、後はもう頑張るしかないなと。ある意味、役者にとってはプレッシャーでもありますが、臆することや、それを不安に思うようなことはなく、皆さまに素晴らしい作品をお届けできるという希望だけを持っています」とコメント。「みんなで一人をだまし合う感じが、映画“スティング”のようで面白かった」と言う小日向さんは、「いままでの連続ドラマとしては見たことがないものになると思います。1話完結なのですが、1話ごとの完成度が非常に高くて驚きました。連続ドラマですので、2話以降は、僕たちが詐欺師であることを視聴者の皆さまが分かっている前提となりますので、演じる立場からすると、正直、ハードルは高いですね」と不安も明かす。“同学年”の長澤&東出が初共演! 印象は…?今回共演の3人は、長澤さんと東出さんは映画『散歩する侵略者』に出演しているものの共演シーンはなく、実質的に今回が初共演で、また東出さんと小日向さんも初共演。そして、小日向さんと長澤さんは大河ドラマ「真田丸」以来。長澤さんは「こんな大役は、とてもじゃないですが一人では乗り切れないので、新しい風を感じる、いまをときめく東出さん、役者には輝く瞬間が幾度となく訪れるということを確信させてくれる存在の小日向さんのお2人と一緒に頑張りたいです」とコメント。東出さんは、「長澤さんは、若いころからずっと第一線で活躍されている方で、共演させていただくのは本当に光栄で、とても同学年とは思えないです。現場で実際にご一緒させていただいて、長澤さんがものすごく細かい所から妥協なく、お芝居をされている姿に触れて、改めてすごい女優さんだなと痛感しました。小日向さんは、愛くるしいお人柄がそのまま画面に出ていらっしゃいます。普段から本当に優しくて現場のムードメーカーなのですが、お芝居に入った瞬間にコロッと豹変される所が少し怖くもあります(笑)」と印象を明かす。また、そんな長澤さんと東出さんに対し「2人は同学年なので、僕はもう親みたいなものですよ(笑)」と言う小日向さんは、「まさみちゃんは天真爛漫で、今回のダー子はぴったりだと思います。東出くんは、とにかく背の大きさにびっくりしました(笑)」と話している。ストーリーこの物語の主人公・ダー子(長澤まさみ)は年齢不詳、正体不明、とにかく規格外で無軌道なコンフィデンスウーマン。お金とファッションとおいしい食べ物に目がない、やや天然な女性。都内の高級ホテルのスイートルームに居を構え、業界を牛耳る悪徳大富豪たちをターゲットに日夜、詐欺の計画を練っている。彼女の目的は、彼らのばく大な財産を根こそぎだまし取ること。行動を共にするのは真面目で小心者の若きコンフィデンスマン・ボクちゃん(東出昌大)と、百戦錬磨のベテランコンフィデンスマン・リチャード(小日向文世)。このチームが、悪徳企業のドンやマフィアのボスなど欲望にまみれた金の亡者たちから、あらゆる手段を使って金を巻き上げようとチームとして動くのだ。武器は、ダー子の天才的知能と抜群の集中力。彼女はあらゆる職業の専門知識を短期間でマスターし、様々な職業人になりすます。彼らは、抜群のチームワークで常識外れの作戦を仕掛け、一度狙ったターゲットは絶対に逃さない。だまし、だまされ、時には味方さえ欺くことも。彼らが、どんな奇想天外なトリックでターゲットから巧妙に金を奪うのか。予想もつかないだまし合いが始まる――!「コンフィデンスマンJP」は2018年4月、毎週月曜日21時~フジテレビ系にて放送予定。(cinemacafe.net)
2017年12月14日芳根京子主演の1月スタートの月9ドラマ「海月姫」で、誰が演じるのか話題を呼んでいた“女装美男子”を、初の月9出演となる瀬戸康史が初の女装芝居で務めることが分かった。本作は、クラゲを愛しすぎてしまった筋金入りの“クラゲオタク女子”・倉下月海(芳根さん)が、ある日、鯉淵蔵之介(瀬戸さん)に出会い、それをきっかけに新しい自分、新しい生き方を見つけていく物語。さらに蔵之介と、その“弟”と三角関係になり、自分には一生縁がないと思っていた恋を知る姿を、ギャグを交えて描く新感覚の“シンデレラ・コメディー”だ。筋金入りの“クラゲオタク女子”・月海は、人生のほとんどをクラゲへの愛に費やし、服装にはまったく無頓着、メークも常にスッピン、おさげにメガネ姿は小さい頃から変わらず。現在は、イラストレーターを夢見て生まれ育った鹿児島県から上京するも、さまざまな分野のオタク女子たちと男子禁制の共同アパートで、自分たちを“尼~ず”と呼びながら、外部との接触をなるべく避けてきた。そんな月海が、ある日、クラゲがきっかけで、まるでクラゲのような見たこともないほど美しい女性…と思いきや女装した蔵之介(蔵子)に出会い、日常が一変。月海はぬるま湯から引き出され、まるで熱湯コマーシャルのような(?)刺激まみれの日々を送ることになる!■ファッションを極め“女装”に行き着いてしまった美男子・“蔵子”蔵之介はファッションセンスを極め過ぎて、女装まで行き着いてしまったオシャレ美男子。大物国会議員の鯉淵慶一郎と舞台女優の愛人との間にできた子で、将来、政治家にするために鯉淵家に引き取られた。蔵之介は自由奔放な一方、周りには流されない確固とした信念を持ちながら、舞台女優である母の血を色濃く受け継いだ女性のような端麗な顔立ちで、付き合った女性は数知れないプレイボーイとして成長した。そんな蔵之介が女装をするようになった理由は、ファッションとして楽しむ以外に実は2つあり、1つは女装をするような息子を見て、政治家にしようとする父の意図を挫き、大好きなファッションの業界に関わっていくため。そしてもう1つは、物語が進むにつれて徐々に明らかになっていくという。そんな蔵之介は、月海に出会い、これまで自分が付き合ってきたエリートやオシャレな人間たちとはまったく違う世界を知り、どんどん月海に興味を抱いていく。そして、月海があふれんばかりの魅力を隠し持った女性であることに気づき、ファッションやメークで月海の魅力を引き出そうとする。そして、蔵之介にファッションとメークという魔法をかけられ、“尼~ず”として引きこもっている時とは別人のように愛らしくなった月海は、ある日、蔵之介の弟・鯉淵修に出会う。慶一郎の本妻の息子である修は、国会議員の父の秘書を務め、蔵之介とはまるで正反対な人間。不器用で真面目、これまで交際した女性は皆無という超堅物な童貞エリート。そんな修は愛らしい月海を見て、一目で恋に落ちてしまい、月海も修が頭から離れない様子。そんな2人の姿を目の当たりにした蔵之介は「まさか俺がオタク女子に!?」と、自分でも信じられないことに胸をギュッと締め付けられることに。こうして、オタク女子×女装男子×童貞エリートという、ドラマ史上、最も複雑で最もややこしい三角関係ができあがっていくのだが…。■瀬戸康史「女子力を磨き続けています」この超個性的なキャラクターに挑むのは、今回が月9ドラマ初出演となる瀬戸さん。大ヒット公開中の映画『ミックス。』をはじめ、2017年だけでもTVドラマ3本、映画2本、舞台2本に出演し、2018年1月からは主演ドラマ「幕末グルメブシメシ!2」(BSプレミアム)も控えている。いまや押しも押されもせぬ実力派俳優だが、今回、自身初となる“女装をしての芝居”に挑戦。しかも、その美しさがドラマの重要なパートを担う、屈指の難役に挑む!「自分で大丈夫だろうか?」という思いと「こんな役なかなかできる機会はない。演じたい!」という2つの思いがあったという瀬戸さん。「しかし、お話はテンポがあって面白いですし、ギャグ的な要素も強いけれど、共感できるようなキャラクターたちの心情もしっかり描かれているので、ビジュアルだけではなく芝居という部分でも視聴者の皆さんに満足していただける作品になると確信しています。僕にとっては挑戦となる作品です」と意気込み十分。「お話をいただいてから女子力を磨き続けています。そのおかげもあってか、いまは女装をすることに、まったく抵抗がありません(笑)」と明かし、「役者として当たり前のことなので、自分の顔にあったメークの仕方や立ち居振る舞い、毛の処理など…ベストを尽くして撮影にのぞみます!」と語っている。そして、原作の東村さんは「瀬戸くんが蔵之介役を聞いたときには、“えっ…蔵子やってくれるの!?ありがてええええ!!!!!! ”と、アシスタントさんとみんなで感謝感謝でした。瀬戸くんの女装、本当に可愛いと思います!期待大です!!」と、大いに楽しみにしている様子だ。「海月姫」は2018年1月、毎週月曜21時よりフジテレビ系にて放送。(text:cinemacafe.net)
2017年12月07日歌手で女優の西内まりや(23)が所属事務所『ライジングプロダクション』とトラブルを起こしていたと、11月16日発売の『週刊文春』が報じた。 記事によると、10月3日に都内にある所属事務所内で西内が事務所社長の頬をビンタ。10月下旬には代理人を通して来年4月以降の契約を更新しない旨を伝えてきたという。同誌の取材に対し、所属事務所は「まぎれもない事実です」と回答。いっぽう西内の代理人は「事実はございません」と反論し、両者の主張は真っ向から対立している。 西内といえば、13歳のときより雑誌『ニコラ』、続いて『Seventeen』の専属モデルとしてティーンから絶大な支持を獲得してきた。14年に歌手デビューするや日本レコード大賞最優秀新人賞を受賞。そして、17年1月にはフジテレビの“月9”枠にて連続ドラマ『突然ですが、明日結婚します』で初のヒロインを務めた。華々しい人生を歩んできた彼女にいったい何が――。 「この1年ほど、西内さんは体調不良に悩まされていました。それでもプロ根性の強い彼女は、与えられた仕事を一生懸命こなしてきた。しかし、その努力もむなしく同ドラマは月9史上ワースト視聴率という結果に。以降、真面目な彼女はみるみるうちに憔悴してしまい、表舞台から遠ざかるようになってしまいました。当時の“癒えない傷”が、今回の騒動の引き金になってしまったのでは……」(芸能関係者) 遡ること7カ月前。本誌は西内の“ある異変”を報じていた。今年4月、都内で同ドラマの打ち上げが行われ、挨拶の場で彼女はこんな本音を漏らしたのだ。 「3カ月間のNY留学を予定していたところに、このドラマのオファーを受けました。そのときは私にできるのかという不安と大きなプレッシャーがあり、とにかく怖くて……。実はそれに負けて1回断っちゃったんです」 さらに、感極まって西内が涙を流す場面も――。 「私が限界になったときに支えてくれた皆さんに、心から感謝しています」 これには共演者の高岡早紀(44)や沢村一樹(50)ももらい泣き。手さぐり状態のまま主演を務めた西内にとって、仕事への重圧は相当なものだったのだろう。しかし、挨拶の最後は明るく締めくくった。 「ドラマでは名波さん(相手役)を愛することができてよかったです。でも、私は結婚しないで、仕事を頑張ろうと思います!」 “非婚の誓い”を立ててまで、これからも仕事に打ち込もうとしていた西内。来年4月の契約更新以降、どうなってしまうのか――。
2017年11月17日10月に始まった秋ドラマもそろそろ中盤に突入。そこで、本誌女性記者たちが、ドラマファンの目で熱烈に、芸能記者の目で冷静に、今からでも見てほしいドラマ作品を紹介!題して「ドラマ大好き本誌女性記者による女性のための2017秋ドラマ座談会」。 A「『ドクターX〜外科医・大門未知子〜』(テレビ朝日系・木曜21時〜)の視聴率が、今シーズンも相変わらずいいです。第5話は20.8%」 B「『相棒 season16』(テレビ朝日系・水曜21時〜)とか、2シーズン目の『コウノドリ』(TBS系・金曜22時〜)もそうだけど、あの辺は揺るぎない面白さがあるね。あと、シリーズじゃないけど『陸王』(TBS系・日曜21時〜)。あの『半沢直樹』枠の池井戸潤さん原作ものは、外れがない!」 C「3話で鳥居みゆきがゲスト出演していて、そういう遊び心も楽しい。ほかのドラマでも、最近、印象的なゲスト出演が多い気が。浅野忠信と神木隆之介が共演の『刑事ゆがみ』(フジテレビ系・木曜22時〜)も毎回ゲストが豪華。1話は杉咲花ちゃんでしたから」 B「あれもキャストがいいよね。やっぱり浅野忠信はこういう役をやらなくちゃっていう感じのぴったりの役」 C「沢村一樹主演『ユニバーサル広告社〜あなたの人生、売り込みます!〜』(テレビ東京系・金曜20時〜)も好きです。構えず気楽に見られて」 B「脚本家がNHK朝ドラの『ひよっこ』の岡田惠和さん。出演者も沢村さんはじめレギュラーの8人中4人が『ひよっこ』に出ていた人で、話題になってるよね」 A「ここまでそろえるか、ってくらいそろってますよね」 B「『民衆の敵〜世の中、おかしくないですか!?〜』(フジテレビ系・月曜21時〜)はどう?私は面白いけど」 A「視聴率もっと高くてもいいんじゃないかって思う。周りでも面白いという意見聞いています。大人の女性に受けている印象。保育、介護、貧困とか、社会問題がちりばめられてて、身につまされるけど、篠原涼子が明るいノリで解決していくのが気持ちいい」 B「テンポよく進んでくよね。でも、セリフが、胸にぐっときたりして」 A「篠原がみんながモヤモヤしていることを大きな声で言ってくれるんですよね。『それっておかしくないですか?』って。あと私、遅ればせながら高橋一生の魅力がわかってきました」 C「月9の一生は、二度おいしいな、って思ってます。市議会議員としての姿と、なじみのデリヘル嬢と過ごすときのリラックスした姿があって。髪形も違うんですよね。びしっとしてるのと、クシャッとしてるので」 A「NHK朝ドラの『わろてんか』の伊能栞役でも話題になっているけど、あちらは完璧な紳士。月9のほうが、人間味が出てるかな。両方頼りになる人ではあるけど、どちらがいいか好みが分かれそう」 C「私はどちらかというと月9!」 A「私も!」 B「1話では、高橋一生のシャワーシーンがあったし、篠原の夫役の田中圭が着替えシーンで腹筋見せたり。そういうお色気サービスも充実してるね(笑)」 C「同じスカッとする系だと、『奥様は、取り扱い注意』(日本テレビ系・水曜22時〜)。綾瀬はるかが悪をやっつけるアクションシーンにスカッと。元工作員の綾瀬の過去が、毎回ちょっとずつ見える回想シーンも好き」 A「今クールって女性が強いドラマが多いですよね。『監獄のお姫さま』(TBS系・火曜22時〜)もそうだし」 B「女ばっかりでね。しっかり出てくる男性は、伊勢谷友介ぐらい。伊勢谷がおばさんたちにもてあそばれてる(笑)」 A「若いコがいっぱい出てるのが、井上真央主演の『明日の約束』(フジテレビ系・火曜21時〜)。学校が舞台のヒューマンミステリーで、特にいじめられて自殺しちゃったキーマン的な男のコが気になる。独特の雰囲気で」 C「あのコ、羽生結弦に似てる」 B「遠藤健慎くんってコだね」 C「『今からあなたを脅迫します』(日本テレビ系・日曜22時30分〜)では、今年春ドラマの『あなたのことはそれほど』の“有島くん”役で注目された鈴木伸之も出てますよ」 B「ディーンさんのドラマだね。あのドラマのディーンさんの髪形、好き。なんだかんだで、やっぱり最近、高橋一生とかディーンとか、30代以降の俳優の活躍が目立つよね〜」
2017年11月15日現在、篠原涼子主演で放送中の月9ドラマ「民衆の敵~世の中、おかしくないですか!?~」。この度、11月13日(月)今夜放送の第4話に、「AAA」のメインボーカル、宇野実彩子がゲスト出演することが明らかに。本作で月9デビューを果たすこととなった宇野さんは、「私は昔からドラマっ子で、月9は毎クールとても楽しみにしています。なので、夢の月9デビューです!」と喜びのコメントを寄せた。本作は、篠原さん演じる平凡な主婦・佐藤智子が新米女性市議となり、市政や社会問題と向き合っていく痛快かつ爽快市政エンターテインメント。篠原さんのほかにも、田中圭、高橋一生、千葉雄大、前田敦子、石田ゆり子ら豪華キャストが集結している。本作の主題歌「LIFE」を担当している「AAA」。今年9月でデビュー12周年を迎え、若い世代を中心に人気を集める彼らだが、今回そのメンバーのひとり、宇野さんのゲスト出演が決定。これまで、第1話では智子と同じ職場で働くテレアポ役に桐谷美玲、サラリーマン役で成田凌。第2話では、智子に悩みを打ち明ける主婦役で水川あさみ、美を追求する美魔女役でシルクが登場し話題となったが、今回宇野さんが演じるのは、千葉さん演じる岡本遼がかつて育った商店街のおばさんたちが、時間つぶしで通っているファミレスのウエイトレス役。前田さん演じる小出未亜らがランチをするレストランに登場するようだ。宇野さんは、「久しぶりのお芝居と、初めての月9の現場に緊張しましたが、とてもエネルギーのある現場の空気感にしっかりサポートしていただきました。普段着ることのないウェイトレスの自分の制服姿に気分もアガってしまって楽しんで演じることができました」とコメント。共演した前田さんと千葉さんについては、「前田さんのかわいらしさと、凛とした落ち着きに同性ながらうっとりしました。千葉さんの甘いマスクと、ときに男らしいそぶりのギャップに、勝手ながら私の緊張を癒していただきました」と共演を喜んでいる。また、「『LIFE』を口ずさみながら視聴者のみなさんの日常も一緒に楽しくなったらいいなと思います。私の出演シーンも見逃さないでくださいね☆」と視聴者へメッセージを寄せた。■第4話ストーリー帰宅した智子を公平(田中さん)が、かいがいしく出迎えた。いつもと違う様子に智子が疑問を持つと、公平は「記帳してきた」と通帳を見せると智子は大声をあげ、駿平(鳥越壮真)とあかね(野澤しおり)が驚く。実は智子に初めての議員報酬が支払われ、その額に驚嘆の声をあげてしまったのだ。ともあれ、念願の報酬をもとに公平は焼き肉パーティーを企画。あかねを迎えに来た平田和美(石田さん)も交えて食事を始める。浮かれる佐藤夫婦に、来年は税金も上がると釘を指す和美は、もうひとつ懸念を抱えていた。その頃、あおば市では開発が進もうとしていた新しい港の建設、ニューポート計画の中止を河原田晶子市長(余貴美子)が公約通りに宣言。和美の新聞社では市長の独断を牽制するような一文が掲載された。もともとニューポート計画を推進していたのは犬崎和久(古田新太)の派閥。和美は新聞記事には動きが見えるのに、犬崎たちがおとなしすぎるのが気にかかっていたのだ。智子も市長と犬崎が和解するはずがない、と和美に同調する。一方、小出未亜(前田さん)は岡本遼(千葉さん)の地元商店街でランチ。商店街はすっかりさびれ、もともとここで電気店を営んでいた遼の実家も夜逃げしていた。古い店がシャッターを閉める中、2人が入ったのはファミリーレストラン。ウェイトレス(宇野さん)に案内されて席につこうとする遼に商店街のおばちゃんたちが声をかけて…。「民衆の敵~世の中、おかしくないですか!?~」は毎週月曜日21時~フジテレビにて放送。(cinemacafe.net)
2017年11月13日