俳優の杉浦太陽が9日、自身のブログを更新し、妻である元モーニング娘。でタレントの辻希美(31)が第4子となる男児を出産したことを報告した。辻とそろってブログを更新した杉浦。「我が子の誕生!」と題した投稿で、「12月8日2655gの元気な男の子が産まれました第4子の誕生…今回も、出産に立ち会う事が出来ました」と報告した。そして、「一つの命が誕生する瞬間…本当に感動する…。産ぶ声を聞くと自然と涙がこぼれ落てくる…抱っこした時の、あの愛おしさ…言葉では言い尽くせないほどの感情…どの子にも、産まれてくるまでのストーリーがありますね…」としみじみ。「何より、命がけで出産に挑む妻…陣痛が来るまでの道のり、始まってからの大変さ…その一瞬、一瞬を心に刻み込みました。妻には、感謝の気持ちでいっぱいです!! ノン、よく頑張ったね 本当にありがとう!!」と妻への感謝の思いを記した。さらに、生まれたばかりの我が子に指を握られている写真をアップし、「息子くん 元気に生まれてきてくれてありがとう胸がいっぱいです」とつづった。
2018年12月09日元モーニング娘。で、元テレビ東京アナウンサーの紺野あさ美が14日、自身のブログを更新し、夫で北海道日本ハムファイターズの杉浦稔大投手との間に第2子を妊娠したことを発表した。紺野は「ご報告」と題した投稿で、「この度、第二子となる新しい命を授かりました。現在妊娠7ヶ月で来年には家族が増える予定です」と報告。「夫婦ともに家族が増えることを望んでいたのでとても楽しみにしています」と喜びをつづった。そして、「まだまだ未熟な夫婦ですが授かった大事な命を大切に大切に育てていきたいです」と決意を記し、「今後ともご指導ご鞭撻のほどよろしくお願い致します」と呼びかけた。紺野は、2017年元日に杉浦投手と結婚し、同年5月31日でテレビ東京を退社。そして、同年9月に第1子女児を出産した。
2018年11月14日俳優の杉浦太陽が、「イクメン オブ ザイヤー2018」の一般選出部門を受賞し18日、都内で行われた授賞式に出席。子供たちの習い事について語った。2007年に元モーニング娘。の辻希美と結婚し、現在3児のパパとして奮闘中、年末には第4子が誕生予定の杉浦は、今年新設された、現在子育て中の既婚男女1,100人へのアンケート結果をもとに選出された「理想のイクメン」第1位を表彰する一般選出部門を受賞した。また、保育士不足を解決するために活動する「保育士応援大使」に任命された。2011年にも俳優部門で受賞した杉浦は「4人目が控えている今またもらえるのというのはとても光栄なことなので驚いています」と喜び、「頑張っているのは妻なんで」と妻への気遣いも。そして、新米パパである芸能部門受賞のりゅうちぇる、芸人部門受賞の古坂大魔王へ「楽しんでほしい。つらいを大変と思わないで、大変なことを楽しんでほしいと思います」とアドバイスを送った。また、子供の習い事についてのトークでは「何個か習ってきて、向かないものはやめちゃう」と言い、「長女はダンスをやっています。もともとは新体操をやっていたんだけど人前に出るのが嫌だって。でもダンスはみんなでグループでパフォーマンスするからすごい楽しいって何年も通っている。下の子たちはアクションやりたいって体操教室でバク転を練習している」と話した。長男と次男は、『ウルトラマンコスモス』で主演を務めた杉浦の影響でアクションに興味があるのか? 古坂大魔王が「なんでみんなウルトラマンの方向に」と突っ込むと、杉浦は「血筋ですね。ヒーロー目指したいところがあります」と笑った。2011年より実施している「イクメン オブ ザイヤー」は、毎年10月19日を“10(トウサン)19(イクジ)の日=イクメンの日”として、一番育児を楽しみ頑張ったパパ=イクメンを表彰するもの。8回目となる今年は、芸能部門はりゅうちぇる、芸人部門は古坂大魔王、俳優部門は中尾明慶、キャラクター部門はMr.インクレディブル、そして今年新設された一般選出部門は杉浦太陽が受賞した。
2018年10月19日俳優の杉浦太陽が、「イクメン オブ ザイヤー2018」の一般選出部門を受賞し18日、都内で行われた授賞式に出席。家庭円満の秘訣を明かした。2007年に元モーニング娘。の辻希美と結婚し、現在3児のパパとして奮闘中、年末には第4子が誕生予定の杉浦は、今年新設された、子育て中の既婚男女1,100人へのアンケート調査結果をもとに選出された「理想のイクメン」第1位を表彰する一般選出部門を受賞した。また、保育士不足を解決するために活動する「保育士応援大使」にも任命された。杉浦は「子供の数だけ育児・家事は増えていくので、固定の家事はない。それを手が空いているものが埋めていくんですが、何が一番大事かというと妻の機嫌。不機嫌だと家の循環はうまくいかない。どう妻のケアをするか」と、何よりも妻の機嫌が大事だと意見。そして、「妻の支持がないと動けない夫はダメだと言いますが、まず支持を受けないと夫は何をしていいかわからないから、奥さんが旦那さんをある程度育てないとダメなんです」と話した。続けて、「僕は12年目なんですけ、最初は率先して動きすぎて逆に怒られたこともある。『今それじゃない』と」と結婚当初のエピソードを明かし、「手が空いているから何か手伝おうか? 機嫌が悪いときは今日何があったのか、全部話を聞きながら受け身で。まず妻を大事にしてから派生する子供たち。それが一番潤滑にいく気がします」と家庭円満の秘訣を告白。「奥さんは子供の流れで動いているので、それをどうサポートしていけるかというのを隙間産業のようにやっています」と語った。また、イクメンぶりを発揮しているシーンとして、「3人同時抱っこ」をしている写真を公開。「パパたるもの鍛えなきゃいけない。ここからプラスもう1人増えるので。子供たち全員一緒に触れ合っていたいというのもあります」と説明し、「長女はこのときまだ幼いですけど、(今は)5年生で抱っこはさせてくれなくなりましたけどね」と笑った。2011年より実施している「イクメン オブ ザイヤー」は、毎年10月19日を“10(トウサン)19(イクジ)の日=イクメンの日”として、一番育児を楽しみ頑張ったパパ=イクメンを表彰するもの。8回目となる今年は、芸能部門はりゅうちぇる、芸人部門は古坂大魔王、俳優部門は中尾明慶、キャラクター部門はMr.インクレディブル、そして今年新設された一般選出部門は杉浦太陽が受賞した。
2018年10月18日俳優の杉浦太陽が9日、自身のブログを更新。妻で元モーニング娘。の辻希美について「かなり落ち込んでいた」と明かした。元モーニング娘。の吉澤ひとみが酒気帯び運転とひき逃げの疑いで6日に逮捕されて以降、夫婦そろってブログの更新がストップしていたが、杉浦はこの日、「母から教わった言葉」と題して更新。「数日ぶりに更新します。妻の状況を見ていて、精神的にもかなり落ち込んでいたので…それを見ていて自分もいろいろ考えていました。今は、そっと見守ってあげることしかできません」と辻の様子を伝えた。また、「人間万事塞翁が馬」という言葉を記し、「自分の人生の中での大事な言葉のひとつです。昔、この言葉に救われたことがあります。自分が悩んでいた時に、母に教わった言葉」と説明。「悩んでいても始まらない、自分で努力して不幸を幸に変えなさい。逆に幸せだと感じられるようになったら、ぬるま湯に浸からず幸が不幸にならない努力をし続けなさい」と教わったそうで、「今日も目の前のことを懸命にやっていきたいと思います」とつづった。
2018年09月09日元モーニング娘。でタレントの辻希美(30)が14日、自身のブログを更新し、夫で俳優の杉浦太陽(37)との間に第4子を妊娠したことを発表した。辻希美と夫の杉浦太陽辻は「この度、杉浦家に第四子となる新しい命を授かる事が出来ました」と報告。「約6年ぶりの出産なので不安もありますが、家族にサポートしてもらいながら元気な赤ちゃんに会えるのを楽しみに、マタニティーライフを楽しみたいと思います」と心境をつづった。続けて、「末っ子のソラも弟か妹が出来てお兄ちゃんになるのを楽しみにしてくれてます」と明かし、「12月頃に出産予定なので、更に賑やかになる杉浦ファミリーをどうぞ温かく見守って頂けると嬉しいです」と呼びかけた。夫の杉浦もブログを更新し、「この度、杉浦家に新しい命を授かりました。6人家族になり、更に賑やかになりそうです」と報告。「家族全員が喜び、やがて迎える誕生のその日を心待ちにしています。妻をサポートしながら、家族みんなで新たな命を迎えたいと思います」と待ち遠しい様子で、「皆様には、温かく見守っていただけると嬉しく思います。これからも杉浦familyをよろしくお願い致します」とつづった。
2018年06月14日元モーニング娘。で、元テレビ東京アナウンサーの紺野あさ美が15日、公式ブログで第1子を出産したことを報告した。女の子で、母子ともに健康だという。ブログでは、「新しい家族が増えました 我が家の第1子となる元気な元気な女の子が産まれました」と報告。「いろいろと助言して下さった助産師さんに『赤ちゃん元気ですよ 頑張りましたね、安産ですね』と声をかけて頂いてホッとしました。本当に初産としてはすごく早かったと思うのですが 自分の中では、人生で一番痛くて人生で一番長く感じた時間でした」と振り返った。また、「みんなこの痛みの中産んでいるんだと思うと…改めて23時間かけて私を産んでくれた自分の母に感謝したいなと思いましたし 改めて、世の中のお母さんはみんな凄いなと…感じました」と、母親への思いをつづった。そして、「本当に、産声をあげて 元気に産まれてきてくれてよかった。もう、ただただそれだけです」と心境を告白。夫で北海道日本ハムファイターズの杉浦稔大投手も、出産に立ち会ったことを明かし、「ずっと頭を撫でたり手を握ってくれたり とても心強くサポートしてくれました。」と、初となる家族3ショットも公開した。最後には「家族の絆もまた強くなったと思うので これからは家族3人で頑張って行きたいです」と決意表明している。紺野は、今年元日に杉浦投手と結婚し、5月31日でテレビ東京を退社している。
2017年09月15日テレビ東京アナウンサー・紺野あさ美(29)が28日、自身のブログを更新し、同局を退社することを報告した。10日に東京ヤクルトスワローズの杉浦稔大選手と結婚した紺野アナは、ブログ「紺野あさ美のコンな気持ち」で「改めてのご報告」と記事を更新し、4月で同局を退社することを発表。「昨年、結婚を決めると同時に、自分自身のこれからのお仕事について考え、家族とも相談し、とても悩みましたが、最終的には、家庭を優先させたいという思いから、テレビ東京を退社することにしました」と綴った。紺野アナは「テレビ東京で丸6年、入社して間もない頃からたくさんの経験をさせて頂きました」と担当した番組を振り返り、「とても濃い6年間です」と感慨深げな様子。「同期や後輩、そして先輩にも恵まれました」と、同僚たちとの思い出を記した。「決めるまでは悩みました」という紺野アナだが、親から「14歳から働いてきたんだし自分の思うようにしていいと思うよ」という言葉で、退社を決心したという。「これからの人生、後悔をしないよう、今後は家庭をまず優先させたい、という思いを通すことにしました」と経緯を明かした。紺野アナは2001年にアイドルグループ・モーニング娘。の5期メンバーとしてデビュー。2006年に学業を理由にグループを卒業し、慶応義塾大学に進学、2011年に同局に入社した。現在は『なないろ日和!』(毎週月~木曜 9:28~)、『紺野、今から踊るってよ』(毎週日曜22:48~)などの番組を担当している。
2017年01月28日アイドルグループ・モーニング娘。’17が12日、都内で行われたマルコメの新商品『モーニングみそ汁』発表会に出席した。元モーニング娘。のメンバーでテレビ東京の紺野あさ美アナウンサーが、今月1日にプロ野球・東京ヤクルトスワローズの杉浦稔大投手と入籍したこともあり、これについてコメントを求められるたリーダーの譜久村聖は「本当におめでとうございます」と祝福しつつも、紺野アナウンサーと最後に仕事をしたのは一昨年だそうで「今年は結成20周年なので、たくさんの先輩方と一緒にコラボしていきたいので、紺野さんとコラボできたら『おめでとうございます』と直接言いたいです」と目を輝かせた。さらに、プロ野球選手と結婚したいか聞かれると、工藤遥は「まだ10代ですし、それこそ牧野(真莉愛)などは結婚できる年齢にも達していないので」とコメントし、牧野は「日本ハムファイターズが好きなんですけど、まだ15歳なので結婚のことはまったく考えていないです」と吐露すると、工藤は「考えていたらビックリだよ」と突っ込んで報道陣の笑いを誘った。マルコメはモーニング娘。’17とコラボレーションした新商品『モーニングみそ汁』(3月下旬より発売)を発表。イベントではモーニング娘。’17が、1998年1月に発売されたメジャーデビュー曲「モーニングコーヒー」をリメイクした新曲「モーニングみそ汁」を初披露した。今回、リメイクしたことについて譜久村は「先輩の曲を歌わせていただけるということはすごくうれしくて、そのことを先輩方にメールさせていただきました」と明かし、「中澤裕子さんに『20周年を迎えるタイミングでモーニング娘。にいられることを誇りに思って活動してください』って言っていただけて、改めてすごい時期にモーニング娘。にいられているんだなと噛みしめて活動していきたいなと思いました」と意気込んだ。さらにイベントでは、メンバー一人ひとりをみそ汁の具材に見立て、4つの具材ユニットとしてコラボレーションした新商品をお披露目。今回"とろろ昆布"担当の尾形春水は、次があったらどんな具材になりたいか聞かれると「薄くて軽い担当なので、とろろ昆布はピッタリだなと思ったんですけど、次回させていただくなら、メンバー1の美白と言われているので豆腐をやりたいです」と話し、「みそ汁の主役なので、豆腐を担当してみそ汁の中でも、モーニング娘。の中でも主役になれたらいいなと思います」と意欲を見せていた。
2017年01月12日テレビ東京の紺野あさ美アナウンサーが10日、自身のブログで東京ヤクルトスワローズの杉浦稔大選手との結婚を報告した。紺野アナは2001年にアイドルグループ・モーニング娘。の5期メンバーとしてデビュー。2006年に学業を理由にグループを卒業し、慶応義塾大学に進学、2011年に同局に入社した。現在は『なないろ日和!』(毎週月~木曜 9:28~)、『紺野、今から踊るってよ』(毎週日曜22:48~)などの番組を担当している。ブログでは、1月1日に婚姻届を出していたことを報告。「2人とも北海道出身ということもあり、婚姻届は元日に北海道・帯広で提出してきました!」と幸せいっぱいの様子を記した。杉浦選手については「真面目で男らしくて、本当に優しい方」と説明し、「同郷だからか 食や音楽の好みも似ているところが多く、2人揃って非常によく食べたり、すぐに鼻歌をマネしあったり、テレビを観て一緒に大笑いしたり、日々の何気ないことも一緒にいるととても幸せに感じられ」と、相性の良さを見せた。紺野アナは「これからは私も、彼が安心してお仕事に集中できるよう、少しでもお手伝いできたらと思っています」と決意を述べ、「結婚を機に、また人として成長できるよう、より一層努力して参ります」と今後について語った。
2017年01月10日14年ぶりのセ・リーグ制覇へ、期待に胸を膨らます燕党も多いことだろう。首位・ヤクルトは67勝60敗2分で、2位・阪神に1ゲーム、3位・巨人に2ゲーム、4位・広島に3.5ゲーム差をつけている。残り14試合もDeNA・中日相手に各1試合のみ、阪神と3試合、巨人と5試合、広島と4試合となっているが、望むところ。直接ライバルたちを叩き落とすだけだ。東京ヤクルトスワローズ 主催試合データも後押しする。対阪神は10勝12敗、対巨人は10勝10敗、対広島は11勝10敗とほぼ互角の戦いぶりだが、巨人戦は5連勝中、阪神戦は8月以降5勝3敗、広島戦は8月以降4勝2敗と勢いはヤクルトにあり。9月以降の成績もヤクルトは6勝2敗1分、広島も7勝3分2敗と勝ち越すが、阪神は5勝5敗1分、巨人は4勝4敗だ。しかも、阪神と広島は9月18日(金)から12連戦を強いられる。追い風はヤクルトに吹いているのだ。2011年の悔しさを忘れてはいない。9月まで首位を守っていたヤクルトだが、10月に入って6勝11敗と失速し、最大10ゲーム差をつけていた中日に大逆転を許したのだった。ここまで、ヤクルトは打ち勝ってきた。チーム打率.258、チーム得点518はともにリーグトップ。チーム得点2位の広島が463点と言えば、ヤクルトの数字が突出しているのも分かるだろう。3割・30本塁打・30盗塁のトリプルスリーを確実にした山田哲人が34ホーマーで本塁打数トップを独走すれば、首位打者争いは川端慎吾が.335、打点は畠山和洋が96と、打撃3部門1位を独占する。しかも、山田は打率.328・88打点で打率・打点とも2位である。三冠王どころか、盗塁ランク1位の31盗塁も含め、四冠の可能性も秘める。さらに、神宮球場で巨人を迎える9月18日(金)から2011~2013年ホームランキング、シーズン最多60ホーマーのバレンティンが一軍合流を果たす。まさに磐石の打撃陣だ。セットアッパー陣も死角はない。31ホールドポイントのオンドルセクを筆頭に、ロマン、秋吉亮が23HPで続く。クローザーはバーネットだ。ヤクルトの守護神は3勝1敗35S・防御率1.29と抜群の安定感を誇る。先発陣は11勝9敗の石川雅規、10勝7敗の小川泰弘とともに、3年ぶりに勝利を挙げた館山昌平がその後も5勝2敗と数字を残す。6勝0敗の山中浩史、2年目の杉浦稔大が戦線復帰間近と、シーズン終盤に向けて先発の駒不足という課題も解消する。阪神・巨人・広島とも不安材料を隠せない中、ヤクルトは2001年以来となる優勝へ好材料が揃うのだ。ペナントレース制覇へ、ヤクルトが9月18日(金)・19日(土)・巨人戦・神宮球場、20日(日)・21日(月)・阪神戦・甲子園球場、22日(火)・23日(水)・広島戦・神宮でライバルたちを叩く。10月1日(木)・阪神戦・神宮、3日(土)・広島戦・マツダスタジアム、4日(日)・巨人戦・東京ドームの10月決戦を前に、優勝を決める。神宮球場でのヤクルト主催試合のチケットは発売中。
2015年09月17日女優の杏が、杉浦日向子氏の漫画をアニメーション映画化した『百日紅~Miss HOKUSAI~』で声優に初挑戦することが明らかになった。本作は、江戸風俗研究家で文筆家、漫画家である故・杉浦日向子氏の漫画『百日紅(さるすべり)』を原作とした初の長編アニメ作品。江戸時代を舞台に、浮世絵師・お栄が、父・葛飾北斎や妹、そして仲間たちとともに自由闊達に生きる姿や破天荒な絵師の生き方が、浮世エンターテインメントとして描かれる。監督は、『クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶモーレツ!オトナ帝国の逆襲』(2001年)、『河童のクゥと夏休み』(2007年)、『カラフル』(2010年)などで知られる原恵一氏、アニメーション制作は原監督と初タッグとなるProduction I.Gが担当する。杏が演じるのは、北斎の三女でヒロインの浮世絵師・お栄。原監督はデビュー当時から杉浦氏の大ファンで、本作の映像化にあたり「主人公・お栄役には、同じく原作の大ファンである女優の杏に」と制作当初のコンテ作業のタイミングから望んでおり、熱列なオファーで今回のキャスティングが実現。また、原監督は2012年にNHKで放送されたTVドラマ『キルトの家』が、役者として杏を意識するきっかけになり、その一方でバラエティ番組で豪快な負けっぷりを見せている彼女を見て「落ち着いてどっしりとしていらっしゃるが、少し風変わりでおもしろい女性だなと思いました」と感じていたという。「声のお仕事に興味があり、いつか挑戦してみたいと思っていたところ、主演、それも昔からファンだった杉浦日向子さんの作品ということで大変驚きました」と兼ねてから声優にも興味があったという杏。原作の大ファンでもあり「タイムスリップしたかのような描写、江戸っ子の心の機微が好き」と本作の魅力を伝えながら、お栄については「絵の天才的な能力が備わった、一風変わった女性。遠近法や影の描写など、西洋の画風も積極的に取り込んだり、晩年は行方知れずだったり、ミステリアスで興味深い女性です」と分析している。アフレコは1月末からスタートする予定で、これからの収録に向けて脚本を読みながら「さまざまな要素が盛り込まれた、杉浦日向子の世界がそのまま映像化されます。軽妙洒脱な会話のやり取りも楽しみです」と意欲を示している。海外からの注目も高いという本作は、2015年5月から全国劇場公開予定。(C)2014-2015杉浦日向子・MS.HS/「百日紅」製作委員会
2015年01月20日杉浦日向子の傑作漫画『合葬』が柳楽優弥と瀬戸康史の主演で実写映画化されることが発表された。『ジョゼと虎と魚たち』やドラマ『カーネーション』の渡辺あやが脚本を手がけ、新鋭・小林達夫がメガホンをとる。その他の情報本作の原作は、伝説の漫画雑誌、月刊漫画ガロに連載され、日本漫画家協会賞優秀賞を受賞した杉浦日向子の傑作漫画。江戸幕府が終わった慶応4年を舞台に、婚約を破棄して彰義隊へ入隊した秋津極と、極の婚約者の兄・福原悌二郎(岡山天音)、極の幼なじみで養子先を追い出されて彰義隊に入った吉森柾之助の運命を描く。彰義隊は江戸の治安維持を受けていた舞台で、最終的には新政府に敗れて解散した。極を演じる柳楽は「日本の伝統、日本らしさというのは忘れてはいけないんだと作品を通して思いました。粋な人生を生き抜いた“極”という役を演じることができて幸せでした」と言い、瀬戸は「僕が演じた柾之助はあっけらかんとした性格で、僕が思い描いていた“武士”とは全く違っていた。ものすごく純粋で不器用だ。作品を知っていくうちに、僕が思い描いていた武士は薄っぺらく、当時の人も現代の若者と同じような悩みを持ち、柾之助はある意味時代に抗った人物なんだという、僕なりの答えが見つかった。杉浦日向子さんの作品は、“萌え”と“燃え”が共存した不思議な世界へ僕達を連れて行ってくれる」とコメント。瀬戸麻理子プロデューサーは「『合葬』に描かれているのは、時代に翻弄された、今と変わらぬ普通の若者の青春そのものです。時代劇という形を取ってはいますが、青春映画として観ていただければ嬉しく思います」と語っている。『合葬』2015年秋、全国ロードショー
2014年12月10日三越は「三越のおせち」を発表した。12月24日まで予約販売を受け付けている。30万円の高額おせちや、杉浦非水(ひすい)描くおせち、栄養大学監修のおせちまで同店限定80種類を含む、合計282種類のおせちを用意している。「杉浦非水 『新玉(あらたま)』和洋二段」(4万5,000円)は、明治から昭和に掛け活躍したグラフィックデザイナー杉浦によって描かれた絵が重箱にあしらわれている。この絵は当時、同店PR誌『三越』正月号の表紙を飾った、和装女性をモチーフにした「新玉」(1926年発行)と、3羽の鶴を斬新なタッチで描いた「眞鶴」(1929年発行)。一の重には丸くて大粒の丹波篠山産の黒豆や、日本橋をイメージした印を焼き付けた厚焼き玉子など和の献立を、二の重にはハンガリー産の合鴨をを山梨県製の赤ワインで煮込んだ合鴨の赤ワイン煮など洋風の献立が入る。杉浦は当時、呉服店から百貨店への変革を目指す三越の革新的な宣伝広告を築いた非凡なグラフィックデザイナーで、アールヌーボーなどの洋風表現を取り入れたポスターや広告などを次々と製作し、“三越の非水か、非水の三越か”といわれるほどのインパクトを世に与えたという。老舗料亭の青柳からは、「和風おせち三段『古今』(自家製カラスミ、黒豆付)」(30万円)が登場。晴れやかな正月にふさわしい青柳の粋が凝縮されたすべてが手作りの特製おせち。同店の3代目主人である総料理長の小山裕久は、日本料理が培ってきた伝統を古今の技術を使い現代に蘇らせる名料理人。地元徳島の名物である鯛を使った様々な料理は有名で、海外における日本料理の知識や技術の普及も行い、その功により日本料理人としては唯一2012年度フランス共和国農事功労章オフィシエを受賞している。また、三越食品フロア誕生100周年を迎え、各料理界の巨匠がコラボレーションした「和洋中おせち三段『百寿(HYAKUJU)』」(3万8,000円)を実現。和食、フレンチ、中華の料理界において、巨匠と呼ばれる3人の料理人がそれぞれ1段ずつ監修した。和食界からは上述の「青柳」主人・小山裕久、フレンチ界からは「ポンドール・イノ(Pont d'Or Inno)」のシェフ・井上旭、中華料理界からは「トゥーランドット游仙境」のオーナーシェフ・脇屋友詞。一の重には青柳による海老岩石しんじょや蝦夷鮑煮などの和の味を、二の重にはポントール・イノの合鴨スモーク黒糖風味、牛頬肉の赤ワイン煮などの洋風を、三の重にはトゥーランドット游仙境の黒須の酢豚、くるみ餡炊きなどが入る。女子栄養大学の栄養クリニックの蒲池桂子教授が監修した「和洋二段おせち(野菜と魚介のムース仕立て付)」(3万3,000円)は、通常よりも薄味に仕上げ、カロリーに配慮したおせち。また、三越オリジナルおせちとして、固いものが食べにくい方に配慮した「やわらかおせち和風一段」(9,000円)、脂質や塩分を抑えた体にうれしい「選べるおせち」(1万円)も紹介している。
2014年11月04日