現在放送中の大河ドラマ「どうする家康」のメイキング映像がInstagramに公開され、山田裕貴と板垣李光人の和気あいあいとしたひとときに多くの“かわいい”の声が寄せられている。松本潤主演で贈る本作は、古沢良太が、徳川家康の生涯を新たな視点で描く、波乱万丈のエンターテインメント。投稿された映像は、“最強サムライ”本多忠勝役の山田さんと、家臣団の新戦力・井伊直政役の板垣さんが、撮影セットの縁側で休憩中に足をバタバタさせる、なんともほっこりするひとコマ。SNSでは「かわいいしかない!」、「堪らなく可愛い」、「可愛くて癒されます!!」、「こんな可愛い腹筋トレーニング初めて見ました」、「可愛い可愛い可愛い」、「これあと3時間は見られます」、「仲良しだ~」、「かわいすぎて3回も見直してしまったー」などと反響を呼んでいる。▼第29回(7月30日放送)光秀(酒向芳)の命令で、家康(松本潤)はあらゆる者から命をつけ狙われることに。岡崎へ帰還すべく、家臣団と共に逃亡する家康に、半蔵(山田孝之)は伊賀を抜けるべきだと進言。家康は道中、謎の伊賀者に捕らわれてしまい――。大河ドラマ「どうする家康」は毎週日曜日20時~NHK総合/毎週日曜日18時~BSプレミアム・BS4Kにて放送中。(シネマカフェ編集部)
2023年07月27日俳優・板垣李光人が大河ドラマ『どうする家康』に出演する。演じるのは、徳川四天王のひとり・井伊直政。自身3度目となる大河ドラマで本格的なアクションにも挑戦している。そこで気になる現場の様子をインタビュー。作品にちなみ、「どうする板垣?」な話もたっぷり聞いてみた。アクションはわりといけるのかなと思っています――いよいよ井伊直政(虎松)の出番がやってきました。今回は立ち回りもあるようですね。そうですね。最初のころの直政は太刀ではなく小刀(しょうとう)を使った殺陣で、パルクールの要素が入った動きがあるのが特徴です。いわゆる殺陣だけではなく、前の人の肩を踏んでジャンプするといった大きなアクションもあって、そういう意味では結構やってるんじゃないかなと思います。――ご自身の感触はいかがですか。撮影前から稽古をやらせていただきました。球技はちょっと苦手ですけど(笑)、アクションはわりといけるのかなと思っています。アクション指導の諸鍛冶(裕太)さんからも「全然いけるね」と言っていただきました!――大河ドラマはこれで3作目。ただ、戦国時代は初めてですね。3度目ではありますが、時代や身分が違うと、座り方も刀の持ち方も全然違うので、また一から勉強という感じですね。この時代の人たちは、生き死にが常にすぐ近くにある。ちょっとした言動ひとつで命を落とすかもしれない緊張感と、そこから生まれる緩和みたいなものは、家臣団の方々と一緒につくりながら楽しいなと感じています。あと、前作の『青天を衝け』で演じた徳川昭武は水戸藩主の息子で、パリ万博使節団のリーダー。でも今度は、自分が殿に仕える身なので、常に殿のことを考えながら自分のことも考えなくちゃいけない。そこの違いは演じていて面白いです。松本さんはどれだけ目と脳を持ってらっしゃるんだろうと思います――直政が仕えるのは徳川家康。演じる松本潤さんは板垣さんから見てどんな方ですか。大河ドラマってやっぱりキャストもスタッフもすごい人数なんですね。その中で松本さんは、どれだけ目と脳を持ってらっしゃるのかっていうぐらい、1人ひとりのことをよく見て考えてくださっています。たとえば、僕が撮影に入ったのは、他の徳川家臣団のみなさんがクランクインして5〜6ヶ月経ってからだったんですけど、現場に入る前に松本さんが「とりあえず好きにやってくれればいいから」と言ってくださって。その一言でいろいろと考えていたものが楽になったというか、落ち着いて現場に入ることができました。きっと出来上がっているチームに入る僕の気持ちを汲み取ってくださっての言葉だと思うので、すごくありがたかったです。――まさに頼れるリーダーなんですね。わりと現場の雰囲気と作品がリンクするところがあります。よく劇中で「殿どうしますか?」「どうする?」と話し合っている軍議シーンがありますが、前室でも殿を囲んで家臣団のみんなで「このシーンどうする?」と話し合いながら作品をつくっています。今回の現場はカメラが趣味の人が多くて。松本さんもそうですし、音尾(琢真)さんに(山田)裕貴さん。あとこの間、松重(豊)さんも買ったと仰っていました。みなさん、ご自身のカメラを現場に持ってきて、オフのときに写真を撮ったりしています。大先輩ばっかりですけど、すごく余裕があって肩の力が抜けている方たちばかり。伝統ある大河ですが、現場はゆるっとしたスローな時間が流れています。――同じく徳川四天王のひとりである本多忠勝役は山田裕貴さんが演じています。裕貴さんとはこれで3度目の共演(『奴隷区』『ここは今から倫理です。』)で、現場でも裕貴さんと話していることが多いです。いきなり裕貴さんから「ここの芝居、どうすればいいかな?」みたいなことを僕に聞いてくるんですけど、そのたびに「え?僕に聞かないでください」と動揺しています(笑)。でもおかげで僕からも聞きやすいし、オフでの関係ができているから、芝居の中での関係もつくりやすくて。家臣団の中に裕貴さんがいてくださって本当に良かったなと思います。どうする板垣質問コーナー――では、ここからはタイトルにちなんで「どうする板垣」な話を聞いていきます。ぜひ直感でお答えください。買い物をしていたら、お釣りを多くもらいました。どうする?え、その場ではわからないかもしれない。あとから気づいたら引き返すのが面倒なのでそのままもらっていきますし、気づかない可能性もあります(笑)。――知り合いだと思って手を振ったら赤の他人でした。どうする?そのさらに先に本当に知り合いがいますよっていうフリをする(笑)。あなたじゃないよって空気を出して誤魔化します。――昔の知り合いに声をかけられけど全然名前を思い出せない。どうする?相手の言ってることを「あ~はいはい」ってちょっとうまいことかわしながら、名前を思い出せるヒントを一生懸命聞き出します(笑)。――カフェで隣に座ってる人が自分が好きなアーティストの方でした。どうする?えー!でも、プライベートだから申し訳なくて、そっと見守るだけかもしれません。声はかけられないです。ただ、いらっしゃらなくなるまで、ずっと見てます(笑)。――大先輩の鼻毛がちょっと出ていました。どうする?それは言いますね。「あ、ちょっと鏡見た方が…」って。それか現場だったらメイクさんにこそっと伝えます。――大先輩がずっと自分の名前を「板橋くん」と間違えています。どうする?普通に「板垣です」って言います(笑)。――恋人が親友と浮気をしてました。どうする?もろとも終わりですよね。取り返そうとか思わないです。――好きな人のつくってくれた料理が口に合わない、どうする?どうするかなあ。え。どうなんだろう。ムズ!ちょっと正解がわからない。パスでお願いします!――親友の愚痴垢を見つけました。どうする?嬉々としちゃうかもしれない。テンションが上がって普通にチェックしちゃいますね。もし僕に対する愚痴が出てきたら、それはそれで「お?やるか?」って(笑)。――エラい人から「前も言っただろ」と怒られましたが、どう考えても言われたことがない。どうする?そこはもう「そうですね」って流します。反論して面倒くさくなるのが嫌なので、「そうですね」「そうですね」って認めて、早くその話題を終わらせます(笑)。――突然マネージャーから「クビです」と言われました。どうする?とりあえず家どうしようかなって考えます(笑)。――すごく好みの洋服を見つけたけど、値札を見たら予算の3倍。どうする?3倍はちょっとパスするもしれない。ただ、それがどれくらいほしいかによります。そのデザイナーの最後の作品で、もう本当にドンピシャで、これを買わなかったら絶対に後悔すると思ったら買うかもしれないです。――合コンの幹事を任されました。どうする?ヤだ(笑)。絶対やりたくない。「連れていくメンツもいないんで…」ってお断りします(笑)。取材・文:横川良明、撮影:映美、ヘアメイク:山口恵理子、スタイリング:伊藤省吾(sitor)ぴあアプリ限定!アプリで応募プレゼント板垣さんのサイン入りポラを1名様に!【応募方法】1. 「ぴあアプリ」をダウンロードする。こちら() からもダウンロードできます2. 「ぴあアプリ」をインストールしたら早速応募!「どうする家康」公式HP
2023年04月21日映画『なのに、千輝くんが甘すぎる。』(3月3日公開)の大ヒット御礼舞台挨拶が24日に都内で行われ、高橋恭平(なにわ男子)、畑芽育が登場した。同作は亜南くじらによる同名漫画の実写化作。人生初の告白に見事に玉砕した高校2年生の真綾(畑芽育)は、落ち込んでいるところを、陸上部のエースで学校一のイケメン男子・千輝くん(高橋恭平)に見られてしまう。モテモテなのに周囲には塩対応な千輝はなぜか「好きな人、無理に探すくらいなら、俺に片想いすれば?」と絶対に好きにならないことと、まわりにバレないことを条件に"片想いごっこ"を提案。好きになってはいけない約束なのに、優しくて自分にだけ甘すぎる千輝くんとの秘密の関係に、真綾の気持ちは次第に揺れ動いていく。この日は、映画に関する「千輝くんクイズ」で2人が対決するものの、結果は8-2で畑の圧勝。高橋は罰ゲームとして作中でも人気だというセリフを「よそ見すんなよ。好きな男、アイツじゃなくて俺やろ?」と関西弁にアレンジして披露し、客席からは歓声が上がった。さらにサプライズとして、曽田陵介、莉子、板垣李光人からの手紙もMCによって代読される。曽田は「この作品に出演が決まった時、僕は他のキャストの方よりも撮影日数が少なく、あまり絡むお芝居もなかったので、仲良くなれるか不安だったんですが、恭平ちゃんが『自分は本当に人見知りなんですよね』と言いつつも、話しかけてくださったり、ホワイトボードに僕の絵を描いてくださったりと、恭平ちゃんのおかげで僕もお芝居がしやすかったです。本当にありがとうございます」と感謝する。高橋は、曽田からの「P. S 恭平ちゃん、『俺で上書きして』ってセリフ言ってほしいです。いいなあ、俺もキャーって言われたいなあ」という手紙での無茶ぶりにも応え、「この前サウナ行ったばっかやったんですけどね。何も聞いてないですね」とまさかの手紙に驚いていた。板垣は手紙で「高橋さん、畑さん、そして会場にお越しの皆様盛り上がっていますか? 声が小さいですね、盛り上がってますか? うん、よいでしょう」とコール&レスポンス。高橋に向けては「この作品を座長として引っ張ってくれた高橋さん。こう言うと彼は必ず否定しますが、陸上シーンで極限になりながら何度も立ち上がり本番に挑む姿は、千輝彗という役を超えて彼自身と重なり、その背中は、大きいものでした。あと、誕生日に少々クセの強いものをくれるところ、大好きです」とメッセージを贈る。高橋は「嬉しいですね。りひちゃん(板垣)だったりりょうちゃん(曽田)だったり、終わってからも仲良くさせてもらってた2人だったし、莉子さんも撮影現場中、しゃべってくれていたので、みんなに助けられましたし、そんなメンバーからまさか手紙をいただけるのも新鮮というか、嬉しかったです」と感謝の気持ちを表した。
2023年03月24日映画『なのに、千輝くんが甘すぎる。』(3月3日公開)の公開前夜イベントが2日に都内で行われ、高橋恭平(なにわ男子)、畑芽育、板垣李光人、莉子が登場した。同作は亜南くじらによる同名漫画の実写化作。人生初の告白に見事に玉砕した高校2年生の真綾(畑芽育)は、落ち込んでいるところを、陸上部のエースで学校一のイケメン男子・千輝くん(高橋恭平)に見られてしまう。モテモテなのに周囲には塩対応な千輝はなぜか「好きな人、無理に探すくらいなら、俺に片想いすれば?」と絶対に好きにならないことと、まわりにバレないことを条件に"片想いごっこ"を提案。好きになってはいけない約束なのに、優しくて自分にだけ甘すぎる千輝くんとの秘密の関係に、真綾の気持ちは次第に揺れ動いていく。この日は、作品にちなみそれぞれの「秘密」を発表することに。高橋が「どこかのタイミングで足の毛を剃ったんですよね。知らんかったでしょ?」と言うと、板垣は「陸上練習の時が初対面だったんですけど、その時に『足の毛を剃ったよ』と報告されたんですよ。『初対面の時にする?』とは思いました」と苦笑する。足を出すシーンのためにメイク室で毛を剃ることになった高橋だが「俺、足の毛薄いんですよ!」と抵抗したという。その場にいた畑は「メイクさんに押されて、除毛してもらってました」と明かし、高橋は「剃ったら濃くなるってイメージなんですよ。更地になると、そこから、新たな芽が生えてくるじゃないですか。それが怖かったんでそ最後はもう折れて……」と思い出を語った。また、2月28日が高橋の23歳の誕生日だったため、「秘密」話の流れからサプライズで誕生日祝いも。ケーキが登場し、さらには観客がハートのカードを持ちながら声を出して高橋の誕生日を祝う。高橋は「ライブとかでも被らなくて、こうやって皆さんに祝ってもらえうのがなかなかないので、嬉しいです」と喜び、「いろんな人からプレゼントもらって、メンバーからも電話をもらったりしたんですけど、誕生日になった日は1人でしっぽりお酒を嗜んでました」と当日の様子を語る。23歳の抱負としては「今回初主演映画やらせてもらって、ここからまだまだいろんな役だったり、もっとグループとしてもメンバーに還元できるような23歳らしいしっかりした高橋恭平でいたい。知的キャラで行きたい、と思ったり。賢い面もそろそろ見せたいかなと思ってます」と意気込んだ。フォトセッションではハートポーズのリクエストが飛び交い、作中とは違いなぜか高橋&板垣、畑&莉子の組み合わせでハートを作って見せる。4人は角度によってさまざまなハートで会場を盛り上げていた。
2023年03月02日俳優の板垣李光人が、宣伝会議が主催する2023年度「編集・ライター養成講座」の新イメージキャラクターを務めることが1日、わかった。メディア業界の第一線で活躍するプロの編集者・ライターから、新しい一面を引き出す取材の方法、読む人の心を動かす編集・ライティングの技術などを、基礎から幅広く学ぶことができる同講座。毎回、広告業界が今注目する俳優がイメージキャラクターに起用されることで注目を集めている。2023年度のイメージキャラクターには、昨年放送されたフジテレビ系ドラマ『silent』や、現在放送中のNHK大河ドラマ『どうする家康』に出演していることでも話題の板垣が起用された。板垣が登場するポスターは、東京メトロ渋谷駅をはじめ、新宿駅や大手町駅など都内主要駅に順次掲出される。コメントは以下の通り。■板垣李光人この度、新イメージキャラクターを務めさせていただくことになりました。新宿渋谷界隈を歩くたびに、いつもその眼差しと力強い言葉に目を奪われており、今度は自分が街ゆく方々にお届けする番だと思うと心躍ります。編集・ライティングを志しておられる皆さまと言葉と向き合い届ける使命を持つもの同士、共に邁進していきたいと思います。
2023年03月01日ヒミツの片想いごっこから始まる、高橋恭平(なにわ男子)&畑芽育共演の青春ラブストーリー『なのに、千輝くんが甘すぎる。』。この度、ラブストーリーだけじゃない、友情も必見の本作より、高橋さんと板垣李光人が演じる、千輝くんと手塚の中学時代の場面写真が公開された。ジャージ姿で写る2人の今回の場面写真。高校では陸上部のエースとして活躍する千輝くんだが、中学に入学してしばらくはサッカー部に所属していた。彼の才能を見出し、陸上部に誘ったのは手塚で、写真は、仕方なく陸上部に転部し、クールに挨拶する千輝くんと、笑顔で陸上部の仲間たちに紹介する手塚の姿となっている。先日公開された高校時代の写真では、にらみ合っている2人。親友だったはずの2人に一体何があったのか。高校生となり、千輝くんが真綾に“片想いごっこ”を提案したことで恋のライバルにもなった2人の物語にも注目だ。クランクイン前に行った陸上練習で初めて顔を合わせた2人は、練習をするうちに意気投合したそうで、いまでは互いに「きょへちゃん」と「りひちゃん」と呼び合うほど仲良しに。撮影中、カメラが回っている間は、真綾を巡るライバル同士としての演技が続き緊張感が漂うも、カットがかかればすぐに和やかな雰囲気に戻っていたという。そんな2人の競演に注目だ。『なのに、千輝くんが甘すぎる。』は3月3日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:なのに、千輝くんが甘すぎる。 2023年3⽉3⽇より全国にて公開©2023「なのに、千輝くんが⽢すぎる。」製作委員会 ©亜南くじら/講談社
2023年01月28日アイドルグループ・なにわ男子の高橋恭平が主演を務める、映画『なのに、千輝くんが甘すぎる。』(3月3日公開)の場面写真が24日、公開された。同作は亜南くじらによる同名漫画の実写化作。人生初の告白に見事に玉砕した高校2年生の真綾(畑芽育)は、落ち込んでいるところを、陸上部のエースで学校一のイケメン男子・千輝くん(高橋恭平)に見られてしまう。モテモテなのに周囲には塩対応な千輝はなぜか「好きな人、無理に探すくらいなら、俺に片想いすれば?」と絶対に好きにならないことと、まわりにバレないことを条件に"片想いごっこ"を提案。好きになってはいけない約束なのに、優しくて自分にだけ甘すぎる千輝くんとの秘密の関係に、真綾の気持ちは次第に揺れ動いていく。今回公開された場面写真は、板垣李光人演じる手塚颯馬の場面写真。真綾に密かに恋心を抱いている手塚は、千輝との“片想いごっこ”をはじめた真綾の心境の変化をいち早く感じ取る。真綾に向ける優しい眼差しに対して、中学時代からの同級生である千輝と対峙する手塚の表情からは、どこか寂しさを帯びた複雑な感情が垣間見える。時を経て変わってしまった千輝と手塚の関係性や、千輝と真綾の秘密の関係を知ってしまった手塚の心情が表現される。板垣は「手塚はよくいるような、千輝にとってのただのライバルではなく、真綾の千輝に対する想いの起爆剤となる役どころ。手塚自身も千輝に対して複雑な想いを抱えている」と自身が演じたキャラクターを振り返り、その深さがあるがゆえに演じていてやりがいがあったという。メガホンを取った新城毅彦監督も「彼がいると画が締まる。真摯に役と向き合う方で、気持ちを大事にして芝居をしてくれた。本当にいい役者だと思います」と板垣の演技を絶賛している。板垣は現在、20歳にして自身3回目となる大河ドラマ『どうする家康』に家康の若き家臣・井伊直政役で出演中。昨年12月に行われた「LINE NEWS AWARDS 2022」では、来年NEWSになりそうな人を選出する「NEXT NEWS賞」を受賞するなど、2023年最も注目されている俳優の1人である。ドラマ『silent』での活躍も記憶に新しく、映画『かがみの弧城』では声優にも初挑戦し、活動の幅をさらに広げている。「いままでは少女漫画を読んだことが無かった」と話す板垣が初めて挑んだ胸キュン作品に注目となっている。(C)2023「なのに、千輝くんが甘すぎる。」製作委員会 (C)亜南くじら/講談社
2023年01月24日昨年大きな話題となった「silent」にて、主人公の弟を演じ注目を集めた板垣李光人が、現在放送中の「忍者に結婚は難しい」第3話(1月19日放送)に出演することが分かった。本作は、現代に生き永らえる“忍者の末裔”というコミカルな世界観の中で、菜々緒と鈴木伸之が演じる夫婦が、表と裏の顔の二面性を持ち併せて織り成す忍者×夫婦ラブコメディー。『約束のネバーランド』や大河ドラマ「青天を衝け」などに出演し、「silent」に続き2クール連続で木曜劇場へ登場となる板垣さんが演じるのは、菜々緒さん演じる蛍が属する甲賀忍者の諜報部員で重要な任務を司っている“山田役”。第1話では広瀬アリス、第2話では遠藤憲一が山田役で登場し、蛍に指令を伝達。いずれもユニークな演出が忍ばされていたが、今回はどのようなシーンで登場するのか。配達員らしき姿の板垣さんが蛍とどのようなやり取りを見せるのか注目だ。板垣さんは「本当に少ない時間でしたが、菜々緒さんと古田さんと楽しく撮影させていただきましたので、ぜひご覧いただけたらうれしいです」と視聴者へメッセージを寄せている。「忍者に結婚は難しい」は毎週木曜日22時~フジテレビにて放送中。(cinemacafe.net)
2023年01月19日俳優の板垣李光人と小手伸也が14日、静岡県静岡市のツインメッセ静岡 北館で開催された「SDGs推進 TGC しずおか 2023 by TOKYO GIRLS COLLECTION」に出演した。静岡県が重要な舞台となっているNHKの大河ドラマ『どうする家康』で井伊直政役を演じる板垣と、大久保忠世役の小手は、サステナブルなアイテムを取り入れた衣装で登場した。2ショットでランウェイを歩き、途中でまさかの“手つなぎ”をして闊歩。先端では2人でギャルピースを披露し、会場から笑いが起きていた。嵐の松本潤が徳川家康役で主演を務める本作。小手は、現場の雰囲気について「和気あいあい。殿と三河の家臣団の関係が非常に良好で、男子高校生の部室かよっていうぐらいの盛り上がりでやらせていただいています」と明かし、自身は「けっこういじられていますね」と笑った。そして、「今まで大河ドラマに触れ合ったことのないような若い皆さんも楽しめる内容になっていると思います。これからますますいろんな盛り上がりを見せると思うので、一緒に1年完走してもらえたらと思います」と呼びかけた。板垣は、静岡でやりたいことを聞かれると、「おいしいものが食べたいですね」と答え、「うなぎもいいし、おでんもいいし、いろいろ食べたいものがあります」と話していた。2019年より2年連続で開催し、SDGsの推進に取り組んできた「SDGs推進 TGC しずおか」が3年ぶりに開催。今回は「輪-WA-」をテーマにファッションショーやアーティストライブを展開。手を取り合い、SDGs達成に向けて行動し連携していく“輪”を広げたいという思いが込められている。撮影:加藤千雅
2023年01月14日俳優の板垣李光人と小手伸也が14日、静岡県静岡市のツインメッセ静岡 北館で開催された「SDGs推進 TGC しずおか 2023 by TOKYO GIRLS COLLECTION」に出演した。静岡県が重要な舞台となっているNHKの大河ドラマ『どうする家康』で井伊直政役を演じる板垣と、大久保忠世役の小手は、サステナブルなアイテムを取り入れた衣装で登場した。2ショットでランウェイを歩き、途中でまさかの“手つなぎ”をして闊歩。先端では2人でギャルピースを披露し、会場から笑いが起きていた。その後、小手は「殿じゃなくて申し訳ございません。年齢的にも体系的にも完全にアウェイだと思っていましたが、ありがとうございます応援していただいて」と笑顔を見せ、「緊張しかなかったです」と感想をコメント。板垣は「静岡の皆さんこんにちは。お会いできてうれしいです」と挨拶し、MCのハリー杉山は「肌がめちゃめちゃきれい」とうっとりしていた。2019年より2年連続で開催し、SDGsの推進に取り組んできた「SDGs推進 TGC しずおか」が3年ぶりに開催。今回は「輪-WA-」をテーマにファッションショーやアーティストライブを展開。手を取り合い、SDGs達成に向けて行動し連携していく“輪”を広げたいという思いが込められている。撮影:加藤千雅
2023年01月14日松本潤が徳川家康を演じる2023年放送予定の大河ドラマ「どうする家康」に出演する松本さん、杉野遥亮、板垣李光人が、久能山東照宮「誕辰祭」に登場した。「誕辰祭」は、家康公の誕生日を祝う式典。徳川家康公は1542年、壬寅(みずのえとら)12月26日、三河国岡崎城にて誕生し、1616年4月17日、駿河で生涯を終え、翌年、久能山東照宮が創建。明治時代以降、久能山東照宮は、新暦の12月26日を家康公生誕日の縁日として、国家安泰・平和を祈願し毎年、誕辰祭が行われている。2022年は、家康公生誕480年にあたり、40回目の寅年、8回目の還暦を迎える貴重な年回り。長年、東照宮関係者で粛々と続けられてきた祭典で、一般公開はされていないが、「どうする家康」で家康公が主人公となることから、今年は、家康公にゆかりの深い静岡市・浜松市・岡崎市の関係者も招かれ、三市の発展も祈願されたという。松本さんは「家康公の生誕480年を祝う記念すべき日を迎えられることに不思議な縁を感じますし、祭典に参加させていただき光栄です」と語り、「祭典の間は、世界中でさまざまなことが起きるなか、家康公が願った平和な世が一日でも早く訪れるようにと祈らせていただきました。静岡の皆さんの大好きな家康公を大事に演じますので、来年1月8日から始まる1年間の放送を、最後までご覧いただけたら幸いです」とコメント。徳川家臣団・榊原康政役の杉野さんは「初めて久能山東照宮に参拝したのですが、東照宮自体はもちろん、ロープウエーで向かうときから、土地の持つパワーに『うわっ』と圧倒されたんです。きょう、何かに“呼ばれて”ここに来たのかもしれない、という気持ちになりました」とこの地を訪れた感想を明かす。また、先日最終回を迎えた「silent」への出演も話題となり、今作では井伊直政を演じる板垣さんは、先日、撮影が始まったばかりだと明かしつつ、「現場では、松本さんが『好きにやっていいよ』と言って下さって、とてもリラックスして撮影に臨めています」と報告した。大河ドラマ「どうする家康」は2023年1月8日(日)より放送開始(初回15分拡大)。※NHK総合テレビ日曜日20時/BSプレミアム・BS4K日曜日18時(cinemacafe.net)
2022年12月26日木曜劇場「silent」の最終回前夜、主演の川口春奈と、鈴鹿央士、板垣李光人が生配信で本作について語り尽くすTVer限定の特別番組が配信されることになった。本作は、川口さん演じる主人公の青羽紬が、かつて本気で愛した恋人である目黒蓮(Snow Man)演じる佐倉想と、音のない世界で“出会い直す”という、切なくも温かいラブストーリーを描く完全オリジナル作品。紬と想が再び心を通わせはじめたことで、2人の間に流れる時間がかつてのように優しく色づき始めるなど、次第に距離が縮まっていく姿が大きな反響を呼んでいる。12月22日(木)の最終回放送前夜となる12月21日(水)19時~20時に配信される本番組は、TVerSpecial Liveでの無料生配信となり、川口さん、鈴鹿さん、板垣李さんの3名が出演。ここでしか聞けないこの作品の解説や撮影秘話、さらに翌日に迫った最終回の見どころなど、スペシャルなトークをお届け。さらに最終回の初公開カットを含んだロングバージョンの特別予告も、本番組内で初公開。最終回に向けて期待が高まる内容となっている。また、Twitter上では「#silent生配信」で、印象に残っているシーンを募集。それらの投稿をもとに、反響の高かったシーンに関するトークや撮影現場でのエピソードなど、キャストたちが語り尽くしていくというリアルタイムでの視聴者交流型の企画も実施。さらに、「#silent生配信」で投稿した視聴者の中から抽選で、特別なクリスマスプレゼントを行う企画を実施予定という。「最終回直前「silent」night ドラマ出演俳優と振り返るTVerスペシャル生配信」は12月21日(水)19時~より配信。※スマートフォン・タブレットのTVerアプリ、TVerのPCサイト上から視聴が可能(※テレビアプリからの視聴は不可)。またTVerIDへ新規登録(無料)することで、配信終了後も、一定期間「追っかけ再生」が可能となっている。(text:cinemacafe.net)
2022年12月15日俳優の板垣李光人が、「LINE NEWS AWARDS 2022」のNEXT NEWS賞に選出され14日、都内で行われた表彰式に出席した。芸能・文化・スポーツ・音楽など、各分野でNEWSになった“話題の人”をLINE NEWSが独自に選出・表彰する同アワード。NEXT NEWS賞は、“来年NEWSになりそうな人”を表彰するもので、特別アドバイザーとして映画監督の三木孝浩氏と音楽プロデューサーの亀田誠治氏が参画し、板垣李光人とゆいにしおが選ばれた。板垣は和装姿で表彰式に登壇。「このような華やかな場所にお招きいただけただけで光栄ですし、名前を挙げてくださった三木監督に心からお礼を申し上げたいです。今年ももうすぐ終わるころに、今年1年のご褒美をいただけたような気分です。ありがとうございます」と喜びを語った。そして、来年の抱負を漢字一文字で「浮」と表現。「役者としても表現者としても、いい意味で地に足をつけすぎない、浮遊するように変化し続けていきたいし、今年来年何をするかあまり決めすぎたくないというところもあって、『浮』という字にさせていただきました。やりたいことも、そのときに感じたことをやっていきたいと思っています」と説明した。
2022年12月14日『仮面ライダージオウ』で、その眉目秀麗な美少年ぶりが注目された板垣李光人さん。以来、大河ドラマからラブコメまで話題作に次々と出演し、存在感を増し続けています。10歳から俳優活動を始め、今年で20歳。演技はもちろん、ファッションやアートの分野でもセンスを発揮する多才な人。豊かな語彙力で語ってくれた、穏やかな佇まいの奥に秘めた想いとは。――20歳という節目で発表するフォトブック『Interlude』は、19歳の冬、20歳の誕生日当日、20歳の夏の三部構成で、誕生日当日のバースデーシュートは、板垣さんによるディレクションだとか。ファッション愛を感じられるアーティスティックなパートですね。“20歳の肖像画”をテーマに、好きなバロック時代の肖像画からインスピレーションをもらいました。おそらく19歳の時に撮ったあざとかわいいパートのほうがナチュラルに見えると思うんですけど、僕にとっては、ディレクションさせてもらったコンセプチュアルなほうが、素なんです。――自分のコンセプトをフォトブックという形にしていく作業は大変だったのでは?写真のセレクトや載せる順番は、何度かこうしてほしいと修正をお願いしたので、うるさかったと思います(笑)。――10代と20代とで、どんな変化を感じますか?10代はすごく儚くて、刹那的な年代でしたね。18歳の時に作った写真集にも、そういう危うさが映っていました。仕事も人間関係も不安定だったので、精神的にも脆かったんですけど、いろいろな経験を経た今は、生きる術が身についたというか、足元が固まってきたように感じます。いい意味でも、悪い意味でも。――いい意味では、精神的に安定してきたということですよね。悪い意味というのは?10代は、享受するものすべてが薬にも毒にもなって吸収されていきましたけど、今は毒になりそうなものは予め拒否したり、感受したらすぐに捨てたりできるようになってきました。それが生きる術を身につけるってことだと思うんですけど、果たして、僕にとって全面的にいいことなのかどうかはわからないんです。なので、表現の手段においては地に足をつけず、フワフワといろんなことをやっていきたい。これは、10代の頃から変わらず思っていることです。――“いろんなこと”の中には、愛してやまないファッションも入っている?はい。実際にコレクションにも足を運んで、ファッションに関するインプットとアウトプットをしていきたいです。――SNSなどで披露しているイラストもすごく上手ですけど、学校の授業ではどんな作品を作っていたんですか?小学生の時に段ボールで椅子を作る授業があったんですけど、真っ赤と黒で塗って、背もたれが人の形になってて、心臓もあって…、みたいなものを作ってました(笑)。――なかなかグロテスクそうですけど、その椅子を見て、ご両親は心配しなかったんですか?まったく!心配するような親じゃなかったので、今の僕の仕上がりになってるんでしょうね(笑)。考えてみたら、その椅子、ずっと家に置いてありました。――オシャレなのもご両親譲り?話を聞くと、親も若い時はだいぶとばしてたみたいです(笑)。――2歳でモデルを始めて、小5でお芝居をやりたいと事務所に入ったのが俳優になった経緯ですが、なぜ、演技をしたいと思ったのでしょう?当時『リーガル・ハイ』とか、夕方の再放送で『ROOKIES』を見たのが、僕がドラマを見た一番古い記憶なんですけど…。おそらく楽しくモデルをやっていた中で、芝居という新しいジャンルをやってみたいと思ったんでしょうね。はっきりとした何かがあったわけではなくて、わりとぬるっと始めてるんです(笑)。――ターニングポイントになった作品を挙げると?いくつかあって…。まず『仮面ライダージオウ』は、あれだけの長期間、同じ役をやり続けられる経験は貴重でしたし、その後に繋がる出会いを増やしてくれた作品です。『ここは今から倫理です。』では、愛着障害を抱えている役で、演じるのが大変だったんですけど、すごく役が愛おしくなりました。彼と同じような境遇の方から「ドラマを見て救われた、生きようと思った」という感想をいただいて、役者は人の人生を変えることができるかもしれない、すごい立ち位置にいるんだって思ったんです。それ以降、画面の向こう側にいる、作品を見てくださる方の存在をより意識して演じるようになりました。『約束のネバーランド』は、17歳で平川(雄一朗)監督の演出を受けられたことが大きかったです。人間の感情は幾重にも重なって生まれると教わったことは、今でも活きています。いま出ているドラマ『silent』は、『約ネバ』のプロデューサーでもあった村瀬(健)さんからお話をいただきました。――主人公の弟・青羽光役で出演中ですね。ドラマは大好評ですが、反響は届いていますか。同業の方から感想が送られてくることはあまりないんですけど、『silent』に関してはいろんな人から「すごくよかった」「泣けた」って連絡をもらいます。――同業の方というと?なにわ男子のみなさんが好きで見てくれているみたいで、みっちー(道枝駿佑)や(高橋)恭平ちゃんからも連絡をもらいました。――美しいビジュアルですし、ご自身がアイドルになろうとは思わなかった?悠々自適な人なんで、アイドルには向いてないと思います。それに、単純に歌と踊りが無理!できないんです(笑)。――そうでしたか(笑)。ドラマの現場の雰囲気はいかがですか?川口(春奈)さんと鈴鹿(央士)さんとは3姉弟みたいな感じで、年齢的には鈴鹿さんが真ん中なんですけど、川口さんと僕とでいつもちょっかい出してます(笑)。――前半は、目黒蓮さんとの共演シーンはあまりないですよね。そうなんです。撮影がだいぶ進んでからやっと初めて一緒のシーンがあったくらいで、現場でも2~3回しかお会いしてないんですけど、カメラが回っていないところでも手話指導の方と手話でやり取りしてらっしゃって、すごくストイックな印象を受けました。劇中で使う手話以外も勉強して、日常的に使うようにしてらっしゃるんだ、すごいなって。――板垣さんが演じている役は、ファッション専門学校に通っていて、20歳で、名前が光。ご自身と共通点がとても多いですね。村瀬さんから、当て書きしてくださっているとお聞きしました。光の部屋に、僕が描いたデザイン画も置いていただいています。僕自身は服飾の学校に通ったことはないですけど、デザイン画は山ほど描いてるんです。今回、その一部を作品で使っていただけて嬉しいです。いたがき・りひと2002年1月28日生まれ。10歳で俳優デビュー。主な出演作にドラマ『仮面ライダージオウ』、映画『約束のネバーランド』など。’21年、『カラフラブル~ジェンダーレス男子に愛されています。~』でドラマ初主演。来年の大河ドラマ『どうする家康』に井伊直政役で出演、映画『なのに、千輝くんが甘すぎる。』は3月3日公開。板垣李光人 20th Anniversary Photobook『Interlude』(撮影:田形千紘、MELON[TRON]、廣瀬順二/発行:SDP)は12月18日発売。辻村深月原作の映画『かがみの孤城』は、中学生7人が城に隠された鍵を見つけながら、心を通わせていく物語。板垣さんは、飄々とした雰囲気の中3・スバルを演じた。12月23日全国公開。アノラック¥70,400(チルドレン オブ ザ ディスコーダンス/スタジオ ファブワーク TEL:03・6438・9575)パンツ¥83,600(ネオンサイン TEL:03・6447・0709)その他はスタイリスト私物※『anan』2022年12月14日号より。写真・長田果純スタイリスト・伊藤省吾(sitor)ヘア&メイク・信沢Hitoshiインタビュー、文・小泉咲子(by anan編集部)
2022年12月10日気象情報番組『ウェザーニュースLiVE』の小林李衣奈キャスターが、auスマートパスプレミアムで展開されるコラボレーション企画「お天気キャスターの気になるアレこれ」の第3弾に出演した。ウェザーニューズとauスマートパスプレミアムのコラボ企画第3弾となる今回は、小林キャスターが登場。「気になるスポット」として三重・志摩スペイン村を訪れ、最高時速100kmの絶叫マシンに挑戦したり、キャラクターとの記念撮影や本格的なスペイン料理を堪能したりと同サービスの活用法や現地の魅力を伝える。今回、志摩スペイン村を訪れた小林キャスターに三重の気になるスポットを聞くと、「熊野市にある鬼ヶ城」と回答。「荒波の侵食と岩が織りなす迫力のある景観を、ぜひ一目見てみたい」とその理由を語った。さらに、地元・神戸のおすすめスポットについても、「私のイチオシは、元町エリア、メリケンパーク・ハーバーランドエリア」と紹介。「元町エリアは洋風建築が立ち並び、秋冬は街路樹がライト点灯されており、歩くだけでもとってもおしゃれな雰囲気を満喫できます。THE神戸! という港町らしい雰囲気が楽しめ、遊覧船やクルーズで、明石海峡大橋なども眺めるのがおすすめです!」とアピールした。さらに、「李衣奈」という名前の由来は神戸ルミナリエからだといい、「1995年に発生した阪神・淡路大震災の鎮魂の意味のある神戸ルミナリエに、両親が訪れた際に決めていたそうです」と説明。続けて、「『人の痛みがわかる子に育ってほしい』『心優しく、キラキラと光り輝く人生を送ってほしい』という意味を込めて名付けてくれました。本当に素敵な名前をつけてくれて感謝していますし、これからたくさん親孝行が出来ればと思っています」と名前に込められた思いと両親への感謝を明かす。家族でスポーツ観戦することもあるそうで、「父親が学生時代に野球をしていた経験があったため、一緒に行くと隣で解説してくれるのでより楽しめます。熱血なファンを名乗れるほどではないですが、関西出身ということで私の家族はセ・リーグだと阪神を、パ・リーグだとオリックスを応援しています。個人的には神戸が本拠地のヴィッセル神戸を応援しています。今は来シーズンに向けて何か変化があるのか、ヴィッセル神戸の行方をドキドキしながら見守っています。2023年シーズンも神戸讃歌をたくさん聴きたい! 歌いたい! です」と地元チームへの愛情も深い。また、“気になるアレこれ”にかけて、気になっていることを尋ねると、「アクティブな性格なので、体を動かす方法として、いくつか気になっているものがあります」と答えた小林キャスター。「キックボクシング、ゴルフ、冬はスキーやスノーボード、夏はサーフィンをしてみたいです。どれもしっかりと体験したことがないので全て有言実行したいと思っています」と意気込み、行動的な一面をのぞかせた。今夏からキャスターとしてデビューしたばかりだが、「よく食べてよく寝て過ごしていて、体が順応するには時間がかかりませんでした」と早くも生活リズムをつかんだ様子。しかし、番組出演にはまだまだ慣れないことが多いといい、「日々移り変わる天気や季節、気象現象など、自分の知識や語彙では言葉に表すのが困難な状況にぶつかることが多く、日々勉強だと感じています」とこれまでの2カ月を振り返った。そして、「未熟さはあって当たり前な時期だと言われればそうかもしれませんが、伝えるお仕事をさせていただいている以上、責任感を持って臨んでいます」とキャスターとしての心構えに触れ、「お天気を通じて、見ている皆さんの過ごす時間が少しでも明るく、活力のあるものになるよう、常にエネルギーをもったキャスターになりたいと思っています」と笑顔で決意を新たにした。
2022年12月04日現在放送中の話題のドラマ「silent」に出演中の若手俳優・板垣李光人が、20歳を記念したアニバーサリーフォトブック「Interlude」を12月18日(日)に発売。表紙・収録カットのビジュアルが公開された。「仮面ライダージオウ」でタイムジャッカーの一員・ウールを演じ話題を呼んだ板垣さん。実写映画『約束のネバーランド』ではメインキャラクターのひとりに抜擢され、大河ドラマ「青天を衝け」、「シジュウカラ」、「インビジブル」など次々と作品へ出演。今月スタートしたばかりの話題のドラマ「silent」では川口春奈演じる主人公の弟役で出演。12月にはアニメーション映画『かがみの孤城』が公開、来年は大河ドラマ「どうする家康」や『なのに、千輝くんが甘すぎる。』が放送・公開を控えており、今後もさらなる活躍が期待されている。今回発売が決定したフォトブックのタイトル「Interlude」は、“幕間”という意味で板垣さん自らがつけた。1月に20歳を迎えたばかりの彼の10代残りわずかなあどけなさが残る、飾らない等身大のナチュラルな姿を撮り収めているほか、20歳となった誕生日当日に撮影された、板垣さんならではの個性が光るスペシャルシューティング、20代に突入した後に撮影された、クールな大人の魅力が満載の撮り下ろしカットが収録。また、本人手書きのコメントやイラスト、20歳を迎えるまでの1か月間、毎日自撮りで撮り下ろしした写真などが盛り込まれる予定だ。発売に先駆けて、セクシーな至近距離ショット、芸術性の高い衣装を纏う姿が目を引くショットといった、通常版・限定版の表紙ビジュアル。それぞれのテーマの中で魅せる新たな表情が収められた、収録カットのビジュアルが公開。さらに、撮影メイキングを収めたスペシャルPR映像も公開中。なお、発売記念イベントも実施予定。本日より予約受付もスタートした。板垣李光人 20thアニバーサリーフォトブック「Interlude」は12月18日(日)発売。(cinemacafe.net)
2022年10月26日突然姿を消した元恋人との偶然の再会。しかし、8年ぶりに目の前に現れた彼は聴力を失っていた――。今や地上波の連ドラでは希少となった「本格ラブストーリー」として話題を集めている木曜劇場『silent』。主人公・青羽紬を演じるのは、川口春奈。さらに高校時代の恋人・佐倉想に目黒蓮という最旬キャストが、この温かくも切ないラブストーリーに深みと彩りを加えている。その中で、板垣李光人が演じるのは、紬の弟・青羽光。姉を支える弟に扮する板垣は、ドラマの中で描かれる愛をどんなふうに見つめているのだろうか。自分が想と同じ立場でも同じ選択をすると思う――紬をめぐり、想と湊斗という2人の男性が登場します。板垣さんはどちら推しですか。光としても湊斗推しだし、必然的に湊斗推しになりましたね。やっぱりどれだけ湊斗と一緒にいても、紬の心のどこかには想がいる。理由もわからないままフラれてしまった分、そうなる紬の気持ちもわからなくはないんですけど、どうしても湊斗が可哀相に思えちゃって。つい湊斗に感情移入してしまいますね。――切ないラブストーリーでありながら、キュンとする描写も多いですよね。板垣さんがキュンとなったシーンはどこですか。1話の最初の方で紬と湊斗がベッドで「雨、すごいね」って話すシーンがあるじゃないですか。あそこはすごく素敵な雰囲気だなと思いました。――そこでもやっぱり湊斗とのシーンを挙げるんですね(笑)。確かに(笑)。でも、本当、個人的にすごく好きなシーンでした。――湊斗を演じる鈴鹿さんとは現場ではどんな感じですか。以前、『ホリミヤ』というドラマで共演して。でも一緒のシーンはなくて、一度挨拶させていただいただいたんですけど、それも本当に一瞬で。今回はそれ以来になりますが、鈴鹿さんは湊斗と同じく主成分優しさみたいな感じの方です。何て言うんだろう、すごい丸っとした、球体のような……。――わかります。角がないですよね。そうなんです。僕自身、あまり現場でわちゃわちゃしているタイプではないので、鈴鹿さんと2人一緒のときは本当にゆったりした空気が流れています。――なるほど。共通の趣味を見つけて盛り上がるとかではなく。ではないですね。本当にこれ20代かな?っていうくらいスローな空気が流れています(笑)。――想は、自分の耳が聞こえなくなることを紬に隠したまま別れを告げます。もし板垣さんが想と同じ立場だったらどうすると思いますか。伝えないということが、そのときの想の優しさだったとは思うんですよね。でも、自分が第三者ということもあって、どうしても俯瞰で見ちゃうところがあって。そうするとやっぱりそれって自分への優しさなんじゃないかな、ちゃんと紬のことを考えられているかと言うとそうじゃないところもあるんじゃないかなとは思ってしまいますね。と言いながらも、もしも自分が同じ状況になったら、やっぱり混乱するだろうし。結局は想と同じ選択をしちゃうんじゃないかなと思います。役者には手厚いファンサービスもない。それでも応援してくださるファンのみなさんの気持ちは愛だと思う――大きな質問になっちゃうんですけども、本作はラブストーリーということで、板垣さんにとって愛とはどんなものかを聞いてみたいです。(考えて)うーん……。求め合うものではないのかな、とは思います。――どういう意味でしょうか。深掘りしたいです。相手にこうしてほしいと求めるものが生まれてしまうと、それは愛じゃないのかなと。どちらかと言うと、それは恋に近くて。愛ってもっと解脱した状態みたいな。相手に見返りを求めないのが、愛なのかなって。――板垣さんが愛を感じる瞬間はどんなときでしょうか。自分のことを応援してくださるみなさんですね。役者って、アーティストの方のようにライブもないですし、すごく手厚いファンサービスもない。それでもずっと応援してくださるとか、好きでいてくださるというのは愛だなと思います。――ファンのみなさんの応援の声が、板垣さんの力になっていると。何か作品が放送されたときに、お手紙やメッセージをいただくと、その作品をやって良かったと思いますし。また次の作品を届けることへの活力になります。――では、愛することと愛されること、どちらをより求めるタイプですか。愛される方ですかね。楽しいですけど、愛する方も。でもずっと自分ばかりが愛していると、一方通行に感じてしまうので。どっちかと言ったら愛される方が落ち着きます。誰かを愛する以上、絶対誰かしらは傷つくんだろうと思う――板垣さんはラブストーリーって好きですか?ラブストーリーの中にもいろいろ種類があるじゃないですか。その中で言うと、それを果たしてラブストーリーと呼んでいいのかみたいなラブストーリーは好きです。単純な恋愛だけじゃなくて、人間のいろんな業が入り乱れたようなディープなラブストーリーが。――それは、たとえば具体的な作品で言うと?最近だと映画『流浪の月』とか。それはラブなの?どうなの?みたいな。王道のラブコメよりも、一言で言い表せない人間の感情を描いているものに惹かれます。――では、このドラマで描かれている愛の中で最も尊く感じるのはどんなところですか。やっぱり年月が経っても紬が想のことを忘れずに想い続けているところが尊いですね。しかも、再会して、いろいろと状況が変わっていても、紬は突き進んでいく。何があっても変わることのない一途さはすごく尊いなと感じました。――でもそうやって一途に人を愛することで、他の誰かを傷つけることもあるのが恋愛の難しさです。そこはもう必然なのかなとは思います。やっぱり想いが叶う人もいれば、そうでない人もいて。誰かを愛する以上、絶対誰かしらは傷つくんだろうなと思いました。――傷ついても誰かを愛したいという気持ちはわかりますか。僕はできるだけ傷つくことを避けたいタイプなんですよ(笑)。実際、避けて生きてきたので、どうですかね……。でも、もはやそこまでなっている状態って、ちょっと自己陶酔が入ってる気もするんですよね。確かに傷ついてはいるんだろうけど、それでも愛してる自分を好きになっているというか。可哀相な自分に酔ってそうな感じはします。――結構冷静な視点で見てますね。そうなんです。そういう目で見ちゃうんですよ(笑)。――変わらない愛はあると思いますか。それはあるんじゃないですかね。僕も、物に対してですけど、幼稚園ぐらいの頃からずっと絵とか好きですし。そういう変わらないものは絶対あると思います。美術部での人狼ゲームが、僕の数少ないエモい思い出です――ドラマの中でも紬と想の高校時代が淡く甘酸っぱく描かれていましたが、板垣さんの学生生活のエモい思い出といえば?それが全然ないんですよね(笑)。本当に何にもないです。あ、でも、中学のときに、美術部に入ってたんですけど、美術部は楽しかったですね。もちろん絵を描いたりもしてましたけど、それより顧問の先生がお茶菓子を買ってきて、先生の立てた茶を飲んで、お茶菓子を食べながら人狼(ゲーム)をするっていう会があったんですよ。それが楽しかったです。――もはや茶道部じゃないですか(笑)。そうなんです(笑)。一応、人狼のカードは自分たちで描いていたから美術部でしょみたいな感じで。『けいおん!!』の「放課後ティータイム」のような雰囲気で楽しかったです。――紬と想が好きな音楽を貸し借りし合って交流を深めているのも素敵でした。板垣さんの生活において音楽はどういう位置付けですか。ずっと聴いていますね。移動のときもだし、家でも、お風呂でも、ずっと音楽はそばにあります。――じゃあ、仲良くなりたい人に自分の好きな音楽を貸すとしたら、何を貸しましょうか。まずジャンルぐらいは相手に合わせるかもしれないですね。邦楽が好きそうなら、邦楽で聴いたことないものがいいかなと思うし。洋楽なら洋楽で知らなさそうなものを選びます。――では、邦楽のオススメを教えてと言われたら?やっぱり(椎名)林檎さんとか(東京)事変ですね。邦楽に関しては正直、林檎さんと事変ぐらいしか聴かないのでわからないっていうのもありますけど。――じゃあ、その人が椎名林檎さんや東京事変にハマったとして、それを入口に今度は洋楽の世界に誘うなら最初の入り口は何にしましょう。本当に洋楽に全然ふれたことがない人だったら、レディー・ガガですかね。で、ディープに行くならニッキー・ミナージュ。ニッキー・ミナージュだったら、最近新しく『スーパー・フリーキー・ガール』が出たので、まずそれを貸します。ぴあアプリ限定!アプリで応募プレゼント板垣さんのサイン入りポラを1名様に!【応募方法】1. 「ぴあアプリ」をダウンロードする。こちら() からもダウンロードできます2. 「ぴあアプリ」をインストールしたら早速応募!取材・文=横川良明撮影=奥田耕平ヘアメイク=佐川理佳スタイリスト=伊藤省吾(sitor)
2022年10月13日「なにわ男子」高橋恭平初主演映画『なのに、千輝くんが甘すぎる。』に、板垣李光人が出演していることが分かった。「仮面ライダージオウ」や『約束のネバーランド』などに出演し、10月スタートの新ドラマ「silent」への出演も決定している板垣さんが演じるのは、ヒロイン・真綾(畑芽育)に密かに想いを寄せるクラスメートであり、千輝彗(高橋さん)のライバルでもある手塚颯馬。ライバルでありながらも、どこかで千輝を見守るような一面も。きゅんきゅん映画に出たかったという板垣さんは、撮影中は高橋さんと仲良く話すことも多く、チームワークの良さを見せていたという。板垣さんは「千輝とライバルでありつつ、千輝と真綾の恋の起爆剤になる人物でもあり友情も描かれているので、単純に対立するだけではない少し複雑な存在です」と役柄について説明し、「"きゅん"の部分など不安な点も多くあったのですが、恭平くんが持つ人を惹きつける力と包容力のおかげで同世代のキャストととにかく楽しみながら、青春しながら作品を描けたと思います」とふり返っている。『なのに、千輝くんが甘すぎる。』は2023年3月3日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:なのに、千輝くんが甘すぎる。 2023年3⽉3⽇より全国にて公開©2023「なのに、千輝くんが⽢すぎる。」製作委員会 ©亜南くじら/講談社
2022年09月28日なにわ男子・高橋恭平が主役を務める映画『なのに、千輝くんが甘すぎる。』が、2023年3月3日(金)より全国公開となる。この度、板垣李光人が出演することが明らかになった。原作は講談社『月刊デザート』にて連載中、1巻発売直後に異例のスピードで重版がかかり、既刊7巻で210万部を突破した、亜南くじらによる同名コミック。インパクトあるタイトルと、次から次へと登場する女子憧れの胸キュンシチュエーションが話題となり、全国のティーン女子たちがドハマりする“片想いごっこ”ラブストーリーだ。陸上部のエースで学校イチのイケメン・千輝彗役を本作が映画初主演となる高橋が務め、ヒロインの如月真綾を20歳にして芸歴19年という経歴を持つ女優・畑芽育が演じる。今回、第2弾キャスト発表となった板垣が演じるのは、真綾に密かに想いを寄せるクラスメートであり、千輝彗のライバルでもある手塚颯馬。映画『約束のネバーランド』(2020年)のノーマン役ほか、TVドラマ『カラフラブル〜ジェンダーレス男子に愛されています。〜』(2021年)、『インビジブル』(2022年)、10月スタートの『Silent』などに出演し、来年のNHK大河ドラマ『どうする家康』では井伊直政役を演じる。映画やテレビドラマなどに留まらず、ファッションやアートなどの分野でも活躍をみせる板垣。若者のトレンドセッター的な役割も担う、唯一無二な存在の彼は、意外にも“きゅんきゅん映画”に出たかったのだという。撮影中は、主演の高橋と仲良く話す姿も多く見られ、チームワークの良さが映像にも表れることも期待される。ライバルでありながらもどこかで千輝を見守るような一面もある手塚という役を、劇中で板垣がどう演じるのかに期待だ。6週連続キャスト解禁が予定されている本作。引き続き、第3弾キャスト解禁を待とう。<板垣李光人・コメント>お話をいただいた時、ただ甘酸っぱさで終わってしまう作品にはしたくないと思いました。手塚という役は千輝とライバルでありつつ、千輝と真綾の恋の起爆剤になる人物でもあり友情も描かれているので、単純に対立するだけではない少し複雑な存在です。その点は監督とじっくり話し合いながら丁寧にひとつひとつのシーンを創り上げていきました。しかし“きゅん”の部分など不安な点も多くあったのですが、恭平くんが持つ人を惹きつける力と包容力のおかげで同世代のキャストととにかく楽しみながら、⻘春しながら作品を描けたと思います。そんなキャストのチームワークの良さはきっと劇中からも感じていただけると思いますので、ぜひ楽しんでいただけたら嬉しいです。『なのに、千輝くんが甘すぎる。』2023年3月3日(金)公開
2022年09月28日川口春奈と目黒蓮(Snow Man)が共演する切なくも温かいラブストーリー「silent」が、10月6日(木)より放送スタート。この度本作に、夏帆、風間俊介、桜田ひより、板垣李光人が出演することが明らかになった。川口さん演じる主人公・青羽紬が、かつて本気で愛した恋人・佐倉想(目黒さん)と、音のない世界で出会い直す――という、オリジナル作品。夏帆、想を支える女性に「全編手話でのお芝居」『海街diary』「監獄のお姫さま」などに出演、フジテレビ連続ドラマは「ラヴソング」以来6年ぶりとなる夏帆さんが演じるのは、聴力を失い、人との交流を拒むようになってしまった想の近くで、彼の心に寄り添う桃野奈々。笑顔をのぞかせることが少なくなった想にとっては、数少ない心を許せる相手。生まれつき耳が聞こえない奈々は、ある日想と出会い、手話を教える間柄になったことをきっかけに仲良くなり、卒業したいまも一緒に行動を共にすることが多い。聞こえる人との恋愛には消極的な奈々にとって、想はかなり特別な存在の様子。<夏帆コメント>“こんなすてきな恋愛ドラマに呼んでいただけるなんてー!”と、驚きとともにとてもうれしかったです。わたしが演じる奈々は全編手話でのお芝居になるので、これはなかなか大変な3カ月になりそうだな…と、ちょっぴり怖気づいていますが、精一杯がんばりたいと思っています。また、台本を読んでみて、なんだか忘れてしまったあの頃を思い出して、むずかゆいような、まぶしいような…そんな心持ちになりました。脚本の生方さんは、ご自身の言葉をしっかりと持っていらっしゃる方で、この先の展開がわたしもとても楽しみです。そして、私が演じる奈々は生まれつきのろう者です。手話を勉強するなかで、なんて描写力のすぐれたゆたかな言語なんだろうと、驚くことがたくさんあります。そんな手話の魅力を奈々という役にしっかりと落とし込んで、ドラマを通してみなさんにお伝えできたら…と日々練習に励んでいます。今回、川口さん、目黒さんと初めて共演させていただくのですが、まなざしがとっても真っすぐな方々だという印象があります。現場でご一緒できるのがたのしみです。まだまだ暑い日が続きますが、静かで、切なくて、“雪”がとても似合うドラマになりそうだなぁと感じています。丁寧に演じてゆきたいです。ぜひ楽しみにしていてください。風間俊介、手話教室の講師に『猫なんかよんでもこない。』、「監察医 朝顔」シリーズなどに出演する風間さんが演じるのは、紬が通い始めた手話教室の講師・春尾正輝。物腰も柔らかく、人の良さそうな雰囲気をまとっているが、元々は人に興味を示さないタイプで、友達も恋愛も人並みになんとなくこなしてきたところも。将来の夢もなく、とにかく何か就活に役立てばという気持ちで、聴覚障がい学生への授業補助ボランティアに参加するようになり、この経験を活かして講師として働いている。<風間俊介コメント>出演のお話を聞き、長く福祉の仕事に携わらせていただいているので、手話で話す役が出来ることがとてもうれしかったです。ドラマは、物語はもちろん、見てくださる方が題材に興味を持ってくれることが多々あります。多くの方がこの物語を好きになり、手話を好きになってくれたらこんなにうれしいことはないですね。そして、“なんて優しい物語なんだろう”、“なんて切ない物語なんだろう”、“なんて誠実な物語なんだろう”、“なんて温かい物語なんだろう”、最初に台本を読んだときに、そう思いました。また、この物語自体に、手話やろう者の現状を丁寧に描きたいというエネルギーを感じます。その中で、ろう者と聞こえる人の架け橋でもあり、現実を冷静に受け止めているのが春尾です。登場人物たちだけでなく、見てくださる皆さんとの架け橋にもなれるよう演じたいと思います。主演の川口さんとは同じ作品に出演したことはありますが、同じシーンは無かったので、今回、一緒にお芝居ができるのを楽しみにしています。 川口さんも、紬も、芯のあるしなやかさを持っている気がしています。 目黒くんは、先輩後輩関係にあたりますが、今作はそんなものを取り払い、“俳優・目黒蓮”と作品を創れると思っています。何年たった後も、見てくださった方の心にあかりをともす物語になると思います。このドラマの静寂が皆様の心に響きわたりますように。桜田ひよりと板垣李光人、作品を支える重要な役『脳内ポイズンベリー』、『東京喰種トーキョーグール』シリーズ、『男はつらいよ お帰り 寅さん』の桜田さんが、想の妹で佐倉家の末っ子・佐倉萌。「仮面ライダージオウ」『約束のネバーランド』に出演し、フジテレビの連続ドラマ初レギュラーとなる板垣さんが、紬の弟・光を演じる。小さい頃から姉・華にはこき使われ、兄・想には甘やかされて育ってきた萌。紬の弟とは同じ高校に通った同級生という間柄だったが、兄と紬の関係性を知っていたこともあり、そこまで仲は良くなかった部分も。なかなか病気を受け入れられない想や家族よりも先にひっそりと手話を覚え始めたため、佐倉家の中では一番手話ができる。また、想が東京に引っ越し、少し距離ができてしまった母と兄の架け橋的な存在として、時々、想に会いに東京に行くことも。一方、紬と東京で一緒に暮らす光は、姉のことが大好きで、紬が現在付き合っている戸川湊斗(鈴鹿央士)に、地元にいるころから懐き、いつかは紬と結婚してほしいと思っている人物。思ったことを口にしてしまうことも多いが、これまで自分のことを大事にしてきてくれた姉のことを思う優しさも持ち合わせている。<桜田ひよりコメント>この作品のお話を聞いた時“手話をします”という言葉に驚きと戸惑いを感じました。手話と表情で感情を伝えると同時に言葉も話すという役に不安はありますが、新しいことへのチャレンジに胸がワクワクしました。そして、台本を読んだ時、優しい空気に包まれている感覚になりました。大切な家族のひとりが音のない生活になってしまったら?想自身、そして周りにいる人の悩み、つらさ、苦しみもこの作品で描かれていて、続きが早く読みたくなりました。萌は基本的に明るく、家族思いです。佐倉家は想を中心に回っています。その中で萌は、母や兄をはじめ、家族にどんな感情を持って接しているのかに注目しながら、萌の一番の理解者でいたいと思っています。川口さん、目黒さんとは、これまでお仕事をさせていただいたこともあり、作品に入る前から、安心感があります。二人の架け橋となれるように、萌として頑張ります。放送は10月ですが、楽しみに待っていただけたら幸いです。萌ちゃんは現役大学生ということで、衣装やメイクにも注目していただきたいです。<板垣李光人コメント>3年前に初めてご一緒し、愛のかたまりである村瀬プロデューサーから青羽光役を託していただき、このストーリーと世界の中に自分が関わるということの期待へ胸が高鳴りました。現場に入る前は少なからず不安があるものですが、今回はこのスタッフ、キャストの皆さまとどういった作品が創られてゆくのか、ただただ楽しみでしかありません。そして、生方さんの飾られていない裸の言葉で書かれた脚本から、“愛とは、優しさとは何ぞ”という人生における永遠の問いが、じんわりとにじむように心に響いたのがとても印象的です。脚本の段階で泣くことはあまりないのですが、今回ばかりはうるうるしてしまいました。私が演じる光は、とにかく姉思いの優しさがある子です。きっと物語の中で彼もさまざまなアクションを起こしていくかと思うのですが、その裏にはきちんと彼なりの優しさがあるのだというところは丁寧に演じていく所存です。今回川口さん、目黒さんとは初めて共演させていただくのですが、川口さんとは姉弟の関係ということで、どういった雰囲気が築かれていくのか、とてもワクワクしています。目黒さんは“とても男気があって素敵な方”というお話を聞いていたので実際お会いするのも、お芝居をするのも楽しみです。この作品に登場する人たちは、全員それぞれの優しさと愛を持っています。それはひとえに良いとか悪いとかではなく、全ての世代や性別を超えてあたたかな共感が生まれるものだと思います。木曜22時はテレビの前でティッシュを多めにご用意ください。木曜劇場「silent」は10月6日より毎週木曜日22時~フジテレビにて放送(初回15分拡大)。(cinemacafe.net)
2022年09月15日俳優の板垣李光人が出演する、男性アイドル育成リズムゲーム『あんさんぶるスターズ!! Music』(Happy Elements)の新CMが、13日から放送される。新CMには、同ゲームアプリのイメージキャラクターを務める板垣が登場。オーディション番組風のスタジオでゲームを実際にプレイしつつ、様々なパフォーマンスを披露する。また、TVCMとは違った楽曲をプレイしたWEBCMもあわせて公開された。コメントは以下の通り。■板垣李光人今回こうしてCMに出演させていただくことになり、いきなりテレビで自分が出てくることを考えると少し恥ずかしさもありますが嬉しい気持ちでいっぱいです。実は前作の「あんさんぶるスターズ!! Basic」は以前からプレイしていたので、作品は完全に履修済みでした。またリズムゲームも好きなので、自分の専門分野と言えるようなジャンルのCMに出演できたことがとても光栄です。普段はテンションがあがったり感情が表に出たりするタイプではないのですが、今回のCMでは高めのテンションの板垣をご覧いただけるかと思います。あんスタと共にCMの方もお楽しみいただけたら幸いです。
2022年09月13日小林李衣奈(こばやしりえな)さんが、気象情報番組『ウェザーニュースLiVE』の新キャスターに決定したことが31日、わかった。『ウェザーニュース LiVE』は、24時間365日、最新の気象・防災情報を伝える気象情報専門会社の生配信番組。番組内では気象・防災情報のほか、チャットやメールを通じて全国から寄せられたリアルタイムの空の様子や季節に沿った写真などを紹介しており、キャスターとのやり取りも人気を呼んでいる。同番組はお天気アプリ「ウェザーニュース」をはじめ、YouTube、ニコニコ生放送、LINE LIVEなどで視聴可能だ。小林キャスターは、今年5月に実施されたウェザーニュースキャスター採用を通過し、きょう31日の番組内でお披露目となった。9月1日(11:00~)の「ウェザーニュース LiVE コーヒータイム」から番組に出演する。コメントは以下の通り。■小林李衣奈はじめまして、小林李衣奈と申します。新しくウェザーニュースキャスターに加わることとなり、大変光栄に思っております。皆様の毎日に寄り添いながら、明るく分かりやすく、気象情報をお伝えできるよう精一杯努めてまいります。どうぞよろしくお願いいたします。
2022年08月31日俳優の板垣李光人が11日、福岡・PayPayドームで行われたプロ野球「ソフトバンクホークス対東京ヤクルトスワローズ」戦の始球式に登場した。今季初の「タカガールデー」が開催されていた同日。スコアボードなどの球場装飾も含め球場内がピンク一色に包まれるなか、板垣も自身の誕生日である1月28日にちなんだ背番号128が書かれたタカガールユニフォームで登場。自身初となる始球式に挑戦した板垣の投球は、ストライクゾーンから逸れてしまったものの、客席からは大きな歓声が上がっていた。■板垣李光人インタビュー――始球式の感想は?役者人生の中でいちばん緊張しました。ボールは少し逸れてしまったけど、すごく楽しかったので95点です。――「タカガールデー」のスタンドはどうでした?客席が一色に染まっていて、マウンドから見ると壮観でした。――ホークスファンに一言。ホークスファンの皆さんと時間を共有できて楽しかったです。この機会をきっかけに、「ホークス推し」でいきたいと思います。
2022年06月13日俳優の板垣李光人が、9日(19:00~)から16日(~18:59)までNFT(非代替性トークン)マーケットプレイス・OpenSeaで、自身のデジタルアート作品を販売する。自身のファンクラブサイトのアートディレクションを手掛けるほか、SNSやメディアでも度々イラストを披露してきた板垣。今回、板垣は「Eleganza Buddha Collection(エレガンザブッダコレクション)」と題した5作品を販売。NFTマーケットプレイス・OpenSeaで、9日からオークション形式でリリースする。作品や購入方法など詳細は特設サイトで公開中。また、今回の収益の一部は日本赤十字社に寄付される。デジタル作品のリリースに併せて、アーティスト写真も公開。ホワイトのフェイスペイントを大胆に施し、板垣の作り出すアートの世界観を表現している。コメントは以下の通り。■板垣李光人かねてより細々とイラストを描いて参りましたが、この度正式にNFTアートとして販売することになりました。匿名かつ不明瞭なデジタルの海の中で、確かに所在するという安寧は創作者にとっても皆さまにとっても心地のよいものであろうと思います。そして愛を込めたただ1つの作品をぜひあなたの手元へお収めいただき、その愛がまた誰かの元へ廻ることを願います。作品と致しましては「Eleganza Buddha Collection(エレガンザブッダコレクション)」と題し、古来より我々日本人とも蜜月な関係にあった仏という存在の持つ静寂さや轟轟と滾る魂にインスピレーションを頂戴し、モダンかつファッショナブルに再構築した5点を出品いたします。ぜひ荘厳美麗な「現代仏画」の世界をお楽しみください。
2022年06月02日俳優の板垣李光人と女優の平手友梨奈が出演する、アンリアレイジとオンワード樫山の協業ブランド「ANEVER」のコンセプトムービーが、26日に公開された。ブランド初のレインアイテムのローンチを記念して公開された同ムービーでは、ブランドのコンセプト「相反するふたつの対比や交錯」を“雨”と“人”で表現。雨が降りしきる中、板垣と平手が手を合わせると時が止まり、雨粒が空中に留まる。そして2人だけが動き出し、共鳴し合うように儚く美しい舞いを披露する。同ムービーの音楽を伊澤一葉氏、振り付けをSeishiro氏が担当した。
2022年05月26日俳優の板垣李光人が、6月11日に福岡・PayPayドームで開催される「タカガールデー2022」初日で、自身初の始球式に挑戦する。「タカガールデー2022」として行われる、6月11日・12日の「福岡ソフトバンクホークス対東京ヤクルトスワローズ」戦。板垣が始球式に登場するほか、入場者全員へのオリジナルグッズ配布や、お宝アイテムが当たるプレゼント企画も実施予定だ。コメントは以下の通り。■板垣李光人こうしてこの様な場にお招きいただき大変光栄に思います。「野球」と申しますと小学生の頃ルールも分からずひた走り、盗塁しまくったのはいい思い出です。そんな自分ですが、それなりの球を投げられたらと思っております。どうぞ温かい目で見守ってくださいませ。
2022年05月16日『悪人』『怒り』の李相日監督の最新作『流浪の月』が13日(金)から公開になる。李監督はこれまで数々の作品で観客から高い評価を集めてきたが、本作は前作『怒り』から6年ぶりの長編作で、「ガラッと切り替えて新しいことをするつもりはないんですけど、次の映画で第二章と呼んでいいのか、また異なった次元に入っていきたいという感覚があった」と振り返る。長い期間を経て出会った原作小説、初めてタッグを組む撮影監督、そしてこれまでにない表現。李監督の“次なる章”が本作で幕を開ける。映画の原作は2020年の本屋大賞を受賞した凪良ゆうの同名小説。かつて世を騒がせた女児誘拐事件の犯人・文(松坂桃李)と、被害女児だった女性・更紗(広瀬すず)の再会から物語は始まる。かつて人々は文が幼い更紗を誘拐して監禁したと思っている。しかし、本当は何があったのか? そして再会したふたりはどこへ向かうのか? 映画は現在のふたりの物語と、過去のエピソードを行き来しながら進んでいく。本作は様々なエピソードが描かれるが、そのすべては文と更紗の関係を描くために存在しているといっていい。ふたりは友達とも恋人とも違う、そして言うまでもなく事件の犯人と被害者というだけでもない。映画を全編観たあとにやっと朧げな輪郭が見えてくる関係。本作はその不思議な感覚を見事に描ききっている。「ふたりの間に何があるのか? 他人には理解できないふたりだけの真実。答えはわからないけど、そこにあるであろう“手触り”を掴みたい、ということかもしれません」と脚本も手がけた李監督は振り返る。「この感覚は『怒り』の時にも通じています。あの映画で描こうとしたことも言葉にできない概念、言葉にはおさまりきらない思いをすくい取りたかった。そういう部分は共通しているとは思います。『流浪の月』の脚本に取りかかる際に留意したのは、ラストに“閉じて”終わる映画にはしたくない、と。文と更紗は世の中から排除されたのではなく、自分たちから抜け出した/飛び出したんだと思うんです。世の理不尽に追いつめられて逃げるのではなく、ふたりが隣でいられる世界を目指しているんだというところで映画を終わらせたい。その点は最初から明確に意図していました」物語は現在と過去を行き来するが、そのバランスは徹底的に考え抜かれている。本作は150分あるが、どこかひとつのパートを外しても観賞後の印象は大きく変わってしまうだろう。「脚本を書く段階で見えていた部分と、撮影を経て編集作業の中で見えてきた部分もありました。15年前に過ごしたふたりの時間は、単なる回想として見せるのではなく、現在の更紗が置かれている状況や心境にも影響を及ぼす形で、繋がりをもって描かないと意味がない。脚本の段階から意識しつつも、実際に撮影することで発見することも多々ありましたね。つまり、今の更紗の心境を紐解き、寄り添う形で過去を見せる。言うは易しですが、これには編集の今井(剛)さんの力が欠かせませんでした。今井さんは『69 sixty nine』からすべての作品で編集をお願いしている方で、『怒り』では通常の倍の編集期間をかけて色々とトライしたんです。そこで蓄積されたもの、今井さんとの呼吸というか、お互いの信頼や経験値があっての本作だと思います。初めての方とここまでやるのは難しかったかもしれません」一方で李監督は本作で“初めて”タッグを組む撮影監督を招いた。イ・チャンドン監督『バーニング 劇場版』、ポン・ジュノ監督『パラサイト 半地下の家族』を手がける名撮影監督ホン・ギョンピョだ。「ホンさんと初めてお会いしてご挨拶したのは『パラサイト…』の撮影現場に伺った時で、その時に“この方に撮影をお願いできればな”という願望が芽生えました。もちろん、簡単に叶うはずはないんですが、いざ『流浪の月』の世界観を思い描き始めると、ホンさんならどう撮ってくれるだろうか、と想像が膨らむばかりで衝動を抑えられなくなったんです」本作の画は単に美しいだけでなく、全カットが映画的な魅力にあふれている。俳優の感情や表情の変化を漏らすことなく描き出すのはもちろん、そこに差し込む光、吹く風、空気の澱みや動きまで感じとれるようなショットが次々に現れる。登場人物たちの生きる“世界の動き”を丸ごと描き出すような映像は圧巻だ。「ホンさん自身も、新しい映像を模索するんだ、とよく口にしていました。定石には縛られずに、意外性や”ちょっとした驚き”がある。それでいて、奇をてらう訳ではなく違和感なく俳優の演技に集中できるアングル。”そこでしかない”場所、つまりはカメラポジションをずっと探していくんです。大袈裟なことをいうと、映画の中に“説明カット”はひとつも入れたくないんです。状況や場所説明のために舞台の外観を映すカットはひとつも必要ない。それらは最初にホンさんと確認し合いました。ホンさんは現場でずっと「風!風!」って言ってましたね(笑)。撮影準備の段階でも、例えばカーテンを選ぶにはかなり時間をかけて、どんな揺れ方をするのか探っていく。空間と演技だけを撮るのではなく、俳優のセリフや芝居の奥には必ず何かしらの“揺らぎ”があるべきではないかと思っていて、他にも光の具合や流れる雲と飛び交う鳥など、常にフレームの外の状況も注視していました。セリフや演技だけでなく、映像そのものが雄弁であることがホンさんの卓越した美意識なのかもしれないですね。そしてそれは単に美しいだけではなくて、見方によっては残酷だったりもする。だからこれまでの撮影では考えられないほどスカイライン(フレームの中で空と建物や山などを隔てる輪郭)やマジックアワーを狙っています。脚本上夜設定のシーンでもあえてスカイラインの時間に撮影することで、シルエットがかもしだす儚さや限られた時間への愛しさが映像に焼き付けられていく。すべてのカットにおいて画にどうやって“艶(つや)”を出していくのかホンさんは腐心されていて、刺激を受ける毎日でした。撮影ではホンさんとそのシーンの“ファーストカット”を探すことにほとんどの時間が費やされました。現場で見つけたファーストカットを編集でどこに着地させるのか見つけていく。本作ではそういう連結もありましたね」撮影監督が変わるというのは、もうちょっと根源的な“感覚が変わる”に近い映画において撮影監督は作品の目であり、語り手でもある。李監督は「撮影監督が変わるというのは、単に映像が変わるってイメージが強いですけど、もうちょっと根源的な“感覚が変わる”に近いことで、俳優の演技も含め、すべての部分に波及している」と語る。本作で李監督はこれまで積み上げてきたものを発展的に継承しつつ、新たな語り、新たな視点で作品づくりにあたったようだ。「この物語は重くシビアな状況が常に背景にありながら、文と更紗の関係の美しさはともすると寓話的でもある。リアリティだけでは語れない、少し浮遊しているような感覚があるので、今回はあまり自分だけの生理で踏み固めない方が良いんじゃないかと意識していました。そこはかとない浮遊感を生かしてこそ、不寛容に覆われた現実との対比も際立つはずです。特に今回は美術が種田(陽平)さんでもあるので、ただ見た目に美しいものを描くのではなく、俳優たちの儚げな佇まいを、説得力のある美術で構築した空間で、ホンさんのカメラが捉える。まさに“この瞬間”が美しいんだ、という感覚でこの映画を満たしたい。そんな共通認識が皆にあったと思います。結果論にはなってしまうんですけど、前作から6年という期間が空いてしまった原因の中に、『怒り』で何かに届いた手応えがありました。ガラッと切り替えて新しいことをするつもりはないんですけど、次の映画で第二章と呼んでいいのかわか、また異なった次元に入っていきたいという感覚があったんです。もちろん、やっている間は何かを変えることが目的ではなくて、ただただ目の前のことに精一杯なんですけど、終わってみると変化というのは、偶然に起こるのではなくて、必然の積み重ねなんだなと思わされますね」ある過去を背負った男女の“言葉では簡単に説明できない関係”を描く『流浪の月』は、作り手が丁寧に描き出した“この瞬間”を積み上げることで成立する傑作になった。どの瞬間も、どのカットも見逃せない密度の高い本作は、多くの映画ファンを魅了するだろう。そして、前作から6年。本作が李監督の“第二章”を告げる作品なのかは、後年になって振り返ることになる。「次は早く撮りたいですよね(笑)。6年ぶりだと現場で疲れやすくなるんですよ! 映画ってこんなにも疲れるんだって(笑)。なので次の映画はもっと早く撮りたいと思っています」『流浪の月』5月13日(金)全国ロードショー(C)2022「流浪の月」製作委員会
2022年05月12日4月23日、浅利演出事務所主催の『ミュージカル李香蘭』が東京・浜松町の自由劇場で開幕した。日本人でありながら中国人女優としてスターになった李香蘭(山口淑子)が日本軍のプロパガンダに利用され、戦後祖国反逆の罪(漢奸罪)で裁かれるまでを描くミュージカルだ。日本初演は1991年。演出家の故・浅利慶太氏は「昭和の戦争を語り継ぐ責任が我々にはある」と語り、これまで繰り返し上演されてきた。今回は2019年同氏追悼公演以来3年ぶりの上演となる。タイトルロールを務めるのは、初演以来30余年にわたり李香蘭として舞台に立ち続ける、野村玲子。山口淑子氏本人が生前「李香蘭歴は私より玲子ちゃんのほうが長い」と語ったそうだが、舞台上に佇む姿は「李香蘭」そのものだ。隣り合う二つの国(日本と中国)が争うことに苦悩し、「心にも国境があるのですか」と問いかける姿に、現在の世界情勢が脳裏をかすめる。現在日本人が享受している平和は、先人たちの犠牲の上に成り立っていることを、我々は決して忘れてはならない。今回の出演者には17歳の高校生もキャスティングされているという。客席には戦争時代を知る年配層に混ざり、20代と思しき若者の姿も目立つ。こうして「戦争の悲劇を語り継ぐ」というバトンが次世代へ渡されていく。カーテンコールでは、涙を拭う観客の姿も多く見られた。2022年春、この作品が上演される意義を見つめ、世界の平和を願わずにはいられない。公演は5月8日まで。『ミュージカル李香蘭』チケット情報公演公式サイト
2022年04月25日アイドルグループ『AKB48』の元メンバーで、2015年に卒業した後は俳優として活躍中の川栄李奈さん。美しいロングヘアのイメージが強い川栄さんが、長年伸ばしていた髪をバッサリとカットしました!2022年4月3日に、クールなボブスタイルへとヘアチェンジした姿を、Instagramに投稿しています。 この投稿をInstagramで見る 川栄李奈(@rina_kawaei.official)がシェアした投稿 イメチェン&初めてのヘアドネーション31cm切ってもらいましたよ〜!rina_kawaei.officialーより引用川栄さんはヘアチェンジと合わせて、ヘアドネーションを行ったことを報告。さらに、投稿では「誰かの笑顔が増えますように」というコメントをつづっています。ヘアドネーションとは?ヘアドネーションとは、『髪の毛』と『寄付』という英語を組み合わせた言葉です。とはいえ、「よく知らない」「あまり馴染みがない」という人も多いのではないでしょうか。世界的には徐々に広まりつつあるヘアドネーション。病気や事故で髪を失った子供たちのために、寄付された髪の毛で作ったウィッグを、無償提供するボランティア活動です。ヘアドネーションをした川栄さんに、多くの称賛のコメントが寄せられました。・髪をもらった人は、りっちゃんからの愛を感じられますね。・ヘアドネーションのこと、あまり知られていないので広めてほしいなぁ。・私もヘアドネーションをやりたくて、髪を伸ばし中です!日本では、まだまだ認知度の低いヘアドネーション。川栄さんの行動をきっかけに、これからもっと広まり、身近な活動になっていくといいですね。興味のある人は、ヘアドネーションの活動を行っている法人・団体などを探してみてください![文・構成/grape編集部]
2022年04月07日高橋一生主演、柴咲コウが共演する4月放送開始の新ドラマ「インビジブル」より、新キャストが発表された。本作は、事件解決のためなら手段を選ばない刑事・志村(高橋一生)と、犯罪をコーディネートするしたたかな女犯罪者・キリコ(柴咲コウ)がバディを組んで凶悪事件に挑む、異色の犯罪エンターテインメント。この度、個性的な新キャストが発表となった。警視庁捜査一課の面々とともに事故や事件現場に臨場する鑑識課の鑑識員・近松延武(ちかまつ・たけし)役に、舞台やドラマを中心に活動する谷恭輔が決定。主演の高橋さんとは今回で3度目の共演となる。「天国と地獄~サイコな2人~」では、高橋さん演じる容疑者を追いかけるという対立関係にある刑事役を演じたが、本作では一転、事件の解決をサポートする鑑識員役に挑む。そして、柴咲さん演じる女犯罪者“インビジブル”のキリコと深い関わりのある沢渡万太郎(さわたり・まんたろう)役には若手注目俳優、板垣李光人が決定。「青天を衝け」「カラフラブル~ジェンダーレス男子に愛されています。~」などで高い演技力が話題となった板垣さんが演じる、キリコの片腕“マー君”に注目したい。また、志村が所属する警視庁・特命捜査対策班の班長・塚地敬一(つかじ・けいいち)役には、ドラマや映画に引っ張りだこのバイプレイヤー・酒向芳。警視庁管内で起きた未解決事件に関する記述内容に熟知しており、志村の捜査を後押しする心優しき班長役だ。そして同じく、特命捜査対策班の刑事・芝本菜穂(しばもと・なお)役を、モデル・女優としてキャリアを重ねる田中真琴、捜査一課の若手刑事で、原田泰造演じる捜査一課課長・犬飼の補佐的な立ち回りも多い岸幸介(きし・こうすけ)役に西村元貴、同じく捜査一課の刑事・朝倉環(あさくら・たまき)役には、「ドクターX ~外科医・大門未知子~」での妖艶な秘書役が話題を集めた結城モエ。さらに、捜査一課が追いかける事件や事故を発信するWEBニュースの記者・安野東子(あんの・とうこ)役に、女優・モデルとして活躍する大野いと。志村を“貴ちゃん”と呼び、親しげな雰囲気を醸し出す東子と志村の関係も気になるところ。そして、東子と共に事件を追いかけるWEBニュースのカメラマン・野間昇太郎(のま・しょうたろう)役には、舞台を中心に活躍している実力派俳優の村井良大が演じる。彼らが凶悪犯の巻き起こす様々な事件にどう関わり立ち向かっていくのか?そして志村とキリコにどんな影響を与えていくのか注目だ。「インビジブル」は4月15日(金)より毎週金曜日22時~TBSにて放送開始(初回は15分拡大)。(text:cinemacafe.net)
2022年03月22日