12月9日(金) に東劇で開催されたMETライブビューイング 2022-23《椿姫》のスペシャルトークイベントに柿澤勇人が登壇。そのオフィシャルレポートが到着した。ニューヨーク・メトロポリタン歌劇場(通称:MET(メト))の世界最高峰の最新オペラ公演を大スクリーンで楽しめるMETライブビューイング。現在最新の2022-23シーズンが“開演”中。第2作目には、泣けるオペラとして高い人気を誇るヴェルディ《椿姫》が12月16日(金) ~22日(木) に全国公開(※東劇のみ2023年1月5日(木) まで)。トニー賞受賞演出家マイケル・メイヤーはじめ、ブロードウェイのクリエイターたちによる演出とスター歌手陣で贈る舞台となっている。劇団四季の出身で、退団後も舞台や映画など幅広い分野で活躍中の柿澤。大河ドラマ『鎌倉殿の13人』で演じた源実朝役に集中していたと今年1年を振り返り、トークが始まった。今回の《椿姫》で演出を手がけたマイケル・メイヤーのミュージカル『春のめざめ』で主役に抜擢された経験がある柿澤は、メイヤーの演出について「セットが絵画のように見えて、かっこいいし、綺麗でお洒落でセンスがいい」と熱く語った。今回の《椿姫》での好きなシーンは?という質問には、「冒頭のパーティーのシーンの衣装やセットが本当に見入ってしまうような色使いで、お金かけたんだろうなぁ~(笑)」と世界最高峰の舞台に感激した様子。「メイヤーの春夏秋冬をイメージした四季の移ろいで、人間関係をリンクさせている」と演出にも注目していた。今回、主役のソプラノが涙を流しながら熱演している様子を受け「ミュージカルでも涙を流しながら演じるのは難しいからこそ、声が命のオペラで泣きながら演じるのはすごい技術だと思う」と感心。学生時代には、実際にニューヨークのメトロポリタン歌劇場に訪れたことがあり、「規模がとても大きく、METの前の噴水に行くとテンションが上がる」。当時観た『ライオンキング』の演出家ジュリー・テイモア演出の《魔笛》については「日本の伝統芸能からインスパイアされた演出がすごく印象に残っています」と語った。また、「オペラは声が命で、音が外れるとブーイングや役を下ろされることが普通にあると聞いて驚いた」と劇団四季の創立メンバーであり、オペラ公演の演出も手掛けた恩師である浅利慶太氏からの言葉を振り返る場面も。フォトセッションでも会場のファンに向けてにこやかに手を振り、トークイベントは終了となった。<作品情報>METライブビューイング 2022-23《椿姫》12月16日(金) ~22日(木) 全国公開※東劇のみ2023年1月5日(木) まで。詳細はこちら:
2022年12月12日ミュージカル『東京ラブストーリー』の質疑応答会が26日に池袋の東京建物 Brillia HALLで行われ、柿澤勇人、笹本玲奈、濱田龍臣、唯月ふうか、高島礼子が登場した。本舞台は柴門ふみによる漫画の世界初ミュージカル化作品。今回のミュージカル版では、舞台設定をバブル期から、2018年春から2019年春の東京に置き換え、カンチ、リカ、三上、さとみの4人を中心とした恋愛模様を描く。公演は2チーム制のダブルキャストとなり、柿澤と笹本(空キャスト)、濱田と唯月(海キャスト)がそれぞれカンチとリカを演じるほか、廣瀬友祐、夢咲ねね、増子敦貴、熊谷彩春、綺咲愛里らが出演する。まず柿澤が「昨日、僕たちのチームはゲネプロを終えたんですが、おそらくキャスト陣は完璧に近かったんじゃないかなと思いまして。早くお客さまの前でお芝居が始まればいいなと思っております」と自信を見せると、「見どころはたくさんあるんですが、その中でもあの名台詞ですね。これは言ってしまいますが、『カンチ、セックスしよ』というセリフがあるんですが、それがどこのシーンで言われるのか。ぜひ楽しみにしていただきたいと思いますし、驚きとワクワクと楽しさがふんだんに織り込まれたミュージカルになっているので、ぜひ楽しみに待っていただけたら」とコメント。さらに笹本が「わたしもこの作品が決まってからドラマを観させていただいたんですが、ドラマを観たことがない世代の方にも楽しめる作品に仕上がったんじゃないかなと手応えを感じております。早く披露したいなと楽しみにしております」と意気込むと、高島も「病院で5人(カンチ、リカ、三上、さとみ、尚子)で歌うシーンがあるんですが、そこのシーンが本当にカッコ良くて。これは映像では味わえないミュージカルならではのシーンだなと思います。すばらしい音楽もそうですが、東京ラブストーリーを観ていた世代として、新しいものを観ることができたなと思って。そこが見どころだと思っております」と付け加えた。本作の登場人物たちが「恋愛に夢中になる」ということを踏まえ、「夢中になっていること」について質問された柿澤は「ワールドカップですね。明日が初日だというのに寝不足なんですよ」と笑いながらコメント。連日繰り広げられる熱い熱戦に釘付けの様子だったが、中でも日本がドイツを破った試合は胸に来るものがあったという。「日本でゼロからミューカルを作るというのは本当に大変な作業で、何度も心が折れかけたんですが、なんとか初日まであきらめないで頑張ろうという気持ちにさせてくれました。サッカーとは違いますけど、われわれカンパニーのチームプレイとして、一同頑張りたいと思います」と決意を新たにした様子。続く笹本は「わたしはカッキーの(源)実朝に夢中です。大河を毎週楽しみに観ています」と、柿澤が出演するNHK大河ドラマ『鎌倉殿の13人』についてコメントすると、柿澤は大爆笑。そしてその横で高島は「分かる」としみじみ。柿澤も「今、礼さんも分かるとおっしゃってくださったんですが、礼さんは(鶴岡)八幡宮の大河ドラマ館まで行って、わざわざ写真まで送ってくださって。ありがとうございます」と笑顔。そして笹本が「本当に一緒にお仕事をしていても役者さんってすごいなと思いますよ」とかみ締めるように続けると、「あなたも役者ですよ」と笑う柿澤。さらに笹本が「同じ人かなと思うくらい。本当に感動して観ております」とたたみかけると、思わず「汗かいてきた」とタジタジとなった柿澤だった。そしてあらためて「東京ラブストーリーを知らない方も、ミュージカルを観たことがない方も、われわれが作った日本発の、新しいミュージカルになると思います」と語った柿澤は、「どうしてもミュージカルというと、海外のものが多いので、話も誰かが死ぬとか、大きなうねりがあって、ジェットコースターのような話が多いですが、今回は東京と愛媛を舞台に、日常を切り取って描いたものとなります。でもわれわれ日本人が、日本人の役をやるという挑戦は、僕らにとっても意味があるものでしたし、キャスト・スタッフとともにエネルギーをガンガン出して。17日まで突っ走りたいと思います」と意気込んだ。東京公演は池袋・東京建物 Brillia HALLにて11月27日~12月18日、大阪公演は梅田芸術劇場シアター・ドラマシティにて12月23日~25日。その後愛知、 広島公演を予定している。
2022年11月27日7人組グループ・7ORDER(安井謙太郎、真田佑馬、諸星翔希、森田美勇人、萩谷慧悟、阿部顕嵐、長妻怜央)が3日、東京・東京ガーデンシアターにて全国ツアー「7ORDER LIVE FACTORY ~脱色と着色~」のファイナル公演を迎えた。今回は、3日昼公演の模様をレポートする。全国12都市を巡ったライブハウスツアーの最終地となった東京ガーデンシアター。安井・阿部(ボーカル)、真田(ギター)、諸星(サックス)、森田(ベース)、萩谷(ドラム)、長妻(キーボード)とバンド編成の同グループは、開幕すると「agitate」「タイムトラベラー」「青空と爆弾」と疾走感のあるナンバーで会場を煽る。続く「SUMMER様様」ではおなじみの振り付け、そして「BOW!!」ではファンも皆タオルを振り回すなど、会場の一体感は最高潮に。一転、これでもかとレーザーが飛び交う演出からはメンバーがさまざまな組み合わせで登場するDANCEナンバー、そしてメジャー3rdシングル「Power」と技巧的なダンスで魅了した。MCをはさんでの「Ups&Downs」では、通常の編成に加え萩谷がスティールパン、長妻がなんと"波の音"を担当し、諸星がサックスでカモメの鳴き声を再現するという、夏の空気を感じさせる演出で多才さを見せる。真田のギターと阿部の激しいラップが炸裂する「ONE」、そして曲中にバンド演奏とダンスを両方織り交ぜた「Get Gold」と、曲ごとに見せ方を変える同グループの魅力をふんだんに発揮した。その後、ステージ上にはストリングス(お茶かるストリングス)が登場し、会場にはざわめきが起こる。これはファイナル公演に追加された演出で、真っ白なグランドピアノを弾き鳴らす長妻を筆頭に、それぞれ白の衣装に着替えてソロパートを歌いながら登場。さらに羽根も降り注ぐ演出で会場が荘厳な雰囲気となりながら、「Sabaoflower」「27」と本編を締めくくった。アンコールの「Feel So Good」では客席にメンバーが登場し、会場は騒然。メンバーも「最初気づかれなかったもんね」「三度見された!」「俺らもびっくりしたね!」と興奮気味に語る。振り付け講座も行った「Lonely night」、この回で初披露となったメジャー4thシングル「Growing up」、そしてストリングスアレンジの「雨が始まりの合図」と、最後まで曲ごとの見せ方を変えて臨む同グループ。挨拶では「みなさんのおかげで素敵な景色を見ることができます。これからも一緒にみなさんとたくさん楽しいことをして、たくさん泣いたり笑ったり、素敵な世界を共有できたら嬉しいなと思いました」(真田)、「ツアーを回ってきて、ここへきてこんな心強い味方(ストリングス)が出て、羽根も降ってきて、シャボン玉が飛んで、紙吹雪も飛んで、いろいろ盛り沢山で嬉しいです! こうやってまたライブを続けていけるようにこれからも頑張っていくのでよろしくお願いします」(萩谷)、「ツアーファイナル、こうやってたくさんの人が来てくれて、たくさんの人に支えられて走れることが幸せで何よりです。みなさんがいないと僕たちは活動できません! みなさんに感謝します。もっともっと楽しい景色を見せたいと思うので、これからもついて来てください」(諸星)、「みなさんが来てくれるから、僕たちがやりたいことを実現することができます。これからも応援よろしくお願いします。来てくれて純粋に嬉しいです!」(阿部)、「奥の方まで応援してくれてありがとうございました! また来てください! ありがとうございました」(森田)と、ファンや周囲への感謝を語る。グランドピアノの演奏を披露した長妻は「緊張しましたね。白い服を着て白いピアノに座って、もしカレーうどんが出てきたらどうしようと思ったんですけど、ちゃんとピアノを弾くことができました。みなさんのおかげだなと思います!」とボケながらの挨拶をしたものの、最後にはリーダーの安井が「本当に楽しかったです。このツアー、みなさんのおかげでたくさんの色を重ねられました。みなさんの心にも、どうか僕たちの色が少しでも届いたら嬉しいです。次会う時までお互い心も体も元気で、7ORDERでした!」という言葉で締め括る。この公演ではABEMAでの特番『7ORDERのSU・PONPON』(ABEMA SPECIAL2チャンネル 11月29日21:00~)配信、また夜公演では2023年春の3rdアルバム発売、ホール&アリーナツアー開催が発表され、今後の活躍にも注目となっている。○セットリストagitateタイムトラベラー青空と爆弾SUMMER様様BOW!!DANCEナンバーPowerUps&DownsONEGet Gold夢想人(ドリーマー)Sabaoflower27・アンコールFeel So GoodLonely nightGrowing up雨が始まりの合図撮影:Kenji Yamada、GAKUMAEDA 、Masanori Naruse
2022年11月10日7ORDERの阿部顕嵐と森田美勇人が、それぞれの公式YouTubeチャンネルによるコラボ企画を行うことが17日、明らかになった。この度、2人だけによる初の展覧会『チャンネル顕嵐ふらーっと森田美勇人展』を、2022年9月30日〜10月17日まで渋谷モディ1Fイベントスペースにて開催することが決定。80〜90年代にタイムスリップした2人が、それぞれの好きな世界を表現し、グランジやポップスが混ざり合う、オリジナリティ溢れる2人らしい空間を撮り下ろしの写真等で創り上げるという。また本企画のオリジナルアイテムの販売や、来場者も参加できる等身大パネルが設置されたフォトブースも設置。期間中オリジナルアイテムを税別5,000円以上購入で、10月17日に開催されるイベントへ抽選で招待するという。入場料は税込800円、営業時間は11:00〜20:00で最終日のみ15:00まで。
2022年09月17日ミュージカル『東京ラブストーリー』の制作発表が2日に都内で行われ、柿澤勇人、笹本玲奈、夢咲ねね、濱田龍臣、唯月ふうか、熊谷彩春、綺咲愛里、高島礼子、豊田めぐみ(演出)、ピアノ伴奏:ジェイソン・ハウランド(作曲)が登場した。同作は柴門ふみによる漫画の世界初ミュージカル化作。原作はバブル時代の東京を舞台にしているが、ミュージカル版では設定を2018年春から2019年春という設定に置き換え、コロナ禍前、希望をもって東京で暮らすカンチ、リカ、三上、さとみの4人を中心とした恋愛模様を描いていく。2チーム制ダブルキャストにより上演あれ、大人で成熟した恋愛模様を魅せる「空キャスト」には、柿澤勇人、笹本玲奈、廣瀬友祐、夢咲ねねが、フレッシュで向こう見ずな恋物語を描く「海キャスト」には、濱田龍臣、唯月ふうか、増子敦貴、熊谷彩春という世代の異なる魅力あふれるキャストが集結した。カンチ役の柿澤は「『え、どうなっちゃうの』と思ってました。家族や仲間、他の現場の先輩にも『カンチが歌うの?』みたいな話になって、みんな不思議に思っていました」と苦笑する。一方で「数年前に僕は『デスノート』という漫画原作のミュージカルに携わりました。その時も同じような現象があって、どうなっちゃうのという声がたくさんありました。数年経った今、日本では再演を何度も繰り返して、台湾でも成功、韓国では連日ソールドアウトの長期作品にまで成長しています。この東京ラブストーリーも日本で成功し、海外に進出できるような作品にしたいなと思っています」と意気込んだ。空チームの笹本、夢咲も同様に驚いたそうだが、笹本は「4人で読み合わせをした時にもすごく面白くて。前向きになれる作品になっている」と自信を見せる。夢咲は「曲が入ることによって今しかできない東京ラブストーリーが新しく生まれ変わるんだろうな」と期待した。フレッシュな海チームについては、「ミュージカルの経験が浅い」という濱田が緊張していたようで、柿澤が「さっきも『ここまで胃酸が上がってる』と言ってた」と暴露。濱田は「本当に緊張してて、今も頭が真っ白なんですが、令和の時代だからこそ見せられる東京ラブストーリーになってます」と語る。唯月は「ジェイソンさんの楽曲がどれも素敵で、いろいろなジャンルの曲がたくさん詰め込まれている作品」、熊谷は「母親が興奮していて。出演が決まった後に漫画やドラマを見させていただいて、いつの時代も胸に刺さる作品だなと思った」、両チームに出演する綺咲は「まずはドラマを拝見し、一瞬で世界に没頭して大好きな作品となりました」と魅力を表した。また、高島は同作の原作・ドラマについて「デビューして間もない頃で仕事にも恋愛にも思い悩んでいた頃、すごい力をもらった記憶があります。今、ミュージカル版にキャスティングしていただいたのは夢のよう」と喜ぶ。「初ミュージカルではありますけど、とにかく楽しんでがんばっていきたい」と語った。東京公演は池袋・東京建物 Brillia HALLにて11月27日~12月18日、大阪公演は梅田芸術劇場シアター・ドラマシティにて12月23日~25日。その後愛知、 広島公演を予定している。
2022年08月02日石丸幹二と柿澤勇人がWキャストで主演を務めるミュージカル『ジキル&ハイド』が、2023年3月に再演されることが決定した。2001年の日本初演から2007年まで4回にわたって主演を担当した初代・鹿賀丈史の跡を継ぎ、2代目の主演を務めた石丸。その後2016年と2018年の再演を経て、唯一無二のジキル/ハイド像を構築し、高い評価を得ている。そんな彼にとっては今回が最後の『ジキル&ハイド』となり、新たに3代目として出演する柿澤とともにWキャストで主演を務める。なお公演に関する詳細は後日発表となる。<公演情報>ミュージカル『ジキル&ハイド』2023年3月上演予定ミュージカル『ジキル&ハイド』公演ビジュアル【スタッフ】音楽:フランク・ワイルドホーン脚本・詞:レスリー・ブリカッス演出:山田和也上演台本・詞:高平哲郎【キャスト】ヘンリー・ジキル / エドワード・ハイド:石丸幹二 柿澤勇人(Wキャスト)公式HP:公式Twitter:
2022年07月27日7人組グループ・7ORDER(安井謙太郎、真田佑馬、諸星翔希、森田美勇人、萩谷慧悟、阿部顕嵐、長妻怜央)が、3rdシングル「Power」(8月24日発売)をリリースすることが24日、明らかになった。表題曲の「Power」は聴く人の心に力を漲らせるパワフルなナンバーに。初回限定盤Bには、タイトルの「Power」に因んで、エクササイズに使用できる『特製‘Power’チューブ』が封入されるという。カップリング曲「Get Gold」はメンバーが作詞・作曲を手掛けた意欲作となっている。9月からは全国ツアー「7ORDER LIVE FACTORY ~脱色と着色~」も開催される。○37ORDER 3rd SINGLE「Power」・初回限定盤A CD+DVD 税込2,530円・初回限定盤B CD+GOODS 税込3,300円 ※特製’Power’チューブ封入・通常盤CD Only 税込1,430円【CD収録内容】M1. Power Words by GEIST, Ucca-Laugh /Composed by GEIST, Ness, Ucca-Laugh /Arranged by NessM2. Get Gold Words by 7ORDER /Composed by 7ORDER /Arranged by Yuma Sanada & Yosuke MinowaM3 Power -Gakuya-【DVD収録内容】Power MUSIC VIDEOPower MUSIC VIDEO -DANCE EDITION-
2022年07月24日ストレートプレイやドラマ、映画を舞台に活躍してきた劇団EXILEの小野塚勇人。2021年には『INTERVIEW〜お願い、誰か僕を助けて〜』でミュージカルに初挑戦し、今年は『結 -MUSUBI-』でノンバーバル(セリフがなく身体だけで表現するスタイル)舞台に臨んだりと、表現の幅を広げている印象だ。「今はなんでもやって、自分のキャパシティをどんどん広げる時期」と語る彼は、『INTERVIEW』をきっかけに苦手意識があったミュージカルにも前向きに取り組んでいる。6月17日から始まるミュージカル『シデレウス』で演じるのは、若きドイツの数学者・ケプラーだ。「彼に比べたら小さいですけど……」と苦笑しながら語ってくれた、小野塚勇人の信念とは──。経験豊富な石井一彰、ファンだった石川由依との3人芝居が楽しみ──韓国で生まれたミュージカル『シデレウス』が日本で初めて上演されます。ケプラーを演じる小野塚さんですが、韓国公演の映像をご覧になった印象は?小野塚「歴史上の人物が出てくるので、どちらかというと重苦しいお話なのかな?と思っていましたが、かなり明るい印象を受けました。世界の常識とされている事柄に疑問を抱き、「自分が正しい」という信念を貫く、まっすぐで純粋な人たちの話だなと思いました。──舞台美術も幻想的で、引き込まれそうですね。小野塚宇宙にいるような空間にも見えますし、すごく素敵でした。『シデレウス』の舞台って、手紙のやり取りをセリフや歌で表現しているので、実際に対面してお芝居するシーンがほとんどないんですよね。それでも、別々の空間にいるようには見えない……例えば、地動説を証明するシーンなんかは別々の場所で実験を重ねているんですが、まるで一緒にやっているかのように見えますし。ともすると地味に見えてしまう実験の描写ですが、とてもキレイに、ダイナミックに描かれているなと感じました。──対面してお芝居はしないけれど、舞台上には一緒に立ってセリフを掛け合うというのは難しそうな気もします。小野塚そうですね。正面を向いてお芝居することが増えるので、お客様を飽きさせないように、目線や仕草といった細部にもキャラクターの色を出していけたらいいなと思いました。ただやっぱり僕はミュージカルの経験も少ないし、ストレートプレイで相手と対面して会話することが多かったので、難しそうだなとは思っています。田尾下(哲)さんの演出をしっかり理解して、自分なりの表現ができたらいいなと思っています。──本作は3人芝居構成で4チームの編成となりますが、小野塚さんは“オリオン公演”でガリレオ・ガリレイ役の石井一彰さん、マリア役の石川由依さんとの共演です。小野塚RAMPAGEのRIKUが出ていたので観に行った『天使について〜堕落天使編〜』で、一方的に石井さんを拝見しましたが……それも田尾下さんの演出で、とても素敵な作品だったんです。そのときの石井さんの印象からも、今回のガリレオとケプラーの年齢差や関係性がいい感じで作れるんじゃないかなと思いました。石井さんの胸をお借りして、一緒にいいお芝居を作っていけたらと思います。石川さんは『進撃の巨人』のミカサ役のイメージが強くて……僕はアニメや声優さんが好きなので、完全にファンですね(笑)。普段はアニメを通して聞いている石川さんの声ですが、実際にご本人と一緒にミュージカルの舞台に立つ機会をいただけて、すごく楽しみです。──他のチームの顔ぶれも多彩ですね。小野塚僕と同じくケプラー役を演じる吉田広大さんとは、歌稽古をご一緒したんですが……軽く歌っただけでも「すごく歌が上手な方なんだな」と分かるくらいでしたから。稽古が始まったら(※取材時は稽古前)別のチームの方たちとも一緒になることがあると思うので、みなさんから多くのことを吸収できるんじゃないかなと楽しみです。普段お会いする機会がないミュージカル俳優さんやアーティストさんとご一緒させていただけることは貴重な機会なので、たくさん勉強させていただきたいと思います。僕もこれまでの経験を生かして表現に向き合いたいと思っていますので、みなさんとどんなふうに噛み合うのか楽しみですね。“天才=変わり者”ではなく“天才=自分の信じることにまっすぐ突き進んでいる人”──若きドイツの数学者・ケプラーを演じるにあたり、どこから役をひも解いていけそうですか?小野塚ガリレオとケプラー、それぞれが天才なんですが、「じゃあ、天才に共通しているものってなんだろう?」と考えたんです。それってきっと、純粋さだったり、「知りたい」と思う無邪気な好奇心だと思っていて……子どもが「なんで?」って言うのと一緒なんですよね。大人になると「みんなそれが常識だって言うし」とか「分からないけど、みんなが言ってるからいいんじゃない?」と周りに迎合しがちですが、その中で「いや、それって絶対おかしいですよ」とか「俺は違うと思うから、覆します」と言える人も稀にいる。そういう人たちが天才だと思うんです。現代でもそうですけど、彼らに対する批判は多いですし、ケプラーの時代だとさらに宗教的な背景もあって、自らの信念を貫き通すことが命に関わることだってある。──それでも志を曲げずに突き進むのが、ガリレオとケプラーです。小野塚純粋に真実を求めて「絶対にこっちの方が正しいんだ」と証明しようとする。そこに打ち込むエネルギーが、役を演じるうえでの取っかかりになりそうな気がしています。傍から見たら天才って変わっていると思うんですが、“変わり者”を演じるというよりも“自分の信じることに熱量を注いで、まっすぐ突き進んでいる人”という感じですかね。そこを意識して演じたら、自ずと本作の意図にも結びつくと思います。──小野塚さんご自身の中には、そういったケプラーに通ずるものはありますか?小野塚薄れていってますね(苦笑)。「まあいいか」と思うこともあるし……でも、「これだけは絶対に違うよな」と思うこともあります。例えば「とりあえずやってみましょう」と言われたときに「“とりあえず”ってなんですか?」と思ってしまうし、「なぜそうなるのか、意図があるなら教えていただきたいです」と言うようにしています。ふわっとしたままだと気持ちが動かないので、そのままやったとしても良いものができないと思うんです。だから、そういった場合はかなり戦いますね……って、ケプラーに比べたら全然小さいことですけど(笑)。──“これまでの人生”という視点で振り返って、ケプラーのように周囲からなんと言われようと、ご自身の信念を曲げずになにかを決断してきた経験などはありますか?小野塚信念を曲げないというか、反対されたからこそ挑戦しようと思ったことはあります。まさに、この業界に入るときの話なんですけど……高校で部活をすぐに辞めて、フラフラしていたんです。そのときにEXILEが好きだったので「俺、EXILEになるわ」って言ったら、友達に「なんだそれ?」と反対されて。あのとき「そうか。頑張って行ってこい」とかって送り出されていたら……きっと途中で心が折れていたと思うんですけど、反対されたからこそ、「結果を出さないといけない」っていう思いがどこかにあったんでしょうね。それに、中途半端に部活を辞めてしまったので、それに代わるエネルギーがないとつまらなかった。サッカーから逃げてしまった自分だから、次は辞めずに逃げずに、納得いくまで続けたいと思って……何度も事務所のオーディションに落ちましたが、それでもギリギリでなんとか所属が決まって、今俳優として10年近く続けることができているのも、あのとき反対されたのがきっかけだったと思っています。キャラクターとして生き、音色としてセリフを届けるミュージカル俳優のすごさ”──小野塚さんは以前「これまでミュージカルに対して苦手意識を抱いていた」とおっしゃっていましたが、2021年に『INTERVIEW〜お願い、誰か僕を助けて〜』で初めてミュージカルに出演されましたね。小野塚当たり前にできていたことがコロナ禍でできなくなったときに、「苦手意識を持っているものに、このまま目を背けていくのは嫌だな」と思ったんです。自分が勝手に苦手意識を持っているだけかもしれないし、実際にやってみないと分からないだろうと挑戦したのが『INTERVIEW』でした。出演したことでミュージカルに対する意識は確実に変わりましたし、作品を観に行くようにもなりました。──ミュージカルを観る視点も変わった?小野塚それは多分にあります。「自分がここに立ったらどんな表現をするだろう?」とかって考えている自分に気づいて、「あ、俺今ミュージカルをやる視点で舞台を観ていたな」と思ったり(笑)。『INTERVIEW』でミュージカルに触れたことで、「自分はどういうミュージカルが好きで、どういうミュージカルを苦手としているんだろう?」と考えるようになりました。それって映画を観たり、ストレートプレイの舞台を観に行くときと同じ視点なんですよね。むしろ「なんでミュージカルだけは、こんなに苦手意識を持っていたんだろう?」と不思議なくらい、自分でもよく分からない頑固さがあった。それに気づけたことは大きいです。──たしかに、ミュージカルとひと言で言ってもスタイルはさまざまです。小野塚韓国のミュージカルはストレートプレイに近い描写があるので入りやすいなと思いますし、「これこそがみんながイメージするミュージカル」みたいな舞台も世界観が振りきっていて、凄みを感じます。『レ・ミゼラブル』などはセリフというより歌だけで2時間半のストーリーを展開していくので……とんでもない作品だと思います。ただ歌っているだけだと、2時間半もお客様を釘づけにすることはできない。その難しさというのが今の僕には分かりますから、圧倒されるし、尊敬しかないです。──「ただ歌っているだけ」ではないとは?小野塚歌っているんだけど、歌っているように見えないほど自然と物語の中に溶け込んでいるのが一番の理想だと思うんですけど、それができるってものすごく高度な技術や表現力が必要なんですよね。ミュージカル俳優のみなさんはそれができてしまう……「うわ、めっちゃ歌うまい!」と思うんですけど、それって単に技術として歌が上手というわけじゃなくて、きちんとそのキャラクターとして生きていて、音色としてセリフを届けている。もちろん、表情や立ち居振る舞いも大きな要素ではありますが、歌だけでもキャラクターの心情が十分伝わってくるんです。それがいかに難しいことかは、僕自身もレッスンする中で痛感していますし、本当に繊細で奥深い表現だなと思います。──本作の公演の後に、ミュージカル『DOROTHY〜オズの魔法使い〜』の出演も控えています。ミュージカルの奥深さに向き合う期間になりそうですね。小野塚そうですね。『DOROTHY』のようなファンタジー作品をやったことがなかったので、また新たな挑戦になると思います。『シデレウス』と『DOROTHY』を経て、自分の表現がどのように変わるのか、どんな気持ちになっているのか、僕自身も楽しみです。──映像作品やストレートプレイだけでなく、ミュージカルやノンバーバルにも挑戦され活動の幅を広げている中で、今現在の表現者としての目標は?小野塚すべてをコンプリートできる俳優になりたいと思っています。ミュージカル俳優、2.5次元俳優、映画俳優とかってカテゴライズされがちですが、そういった垣根がない、全部できる俳優になれたら強いんじゃないかと思うんです。自分をどうブランディングしていくかを考えたときに……僕自身、自分がどういった人物なのか、どのカテゴライズにハマるのかって今はまだ分かっていなくて。それだったら、まずは全部やってみたい。そこから向き・不向きが分かってくるんじゃないかと思っています。だから、今は目標というよりは……なんでもやって、自分のキャパシティをどんどん広げる時期なんじゃないかと思っています。僕がいろんなことに挑戦するのを、どこかで誰かが見ているかもしれない。そこから繋がっていくことだってあるかもしれない。僕は元々歌手を目指していましたが、それが今は役者として活動していて……でも、歌をやっていたことがミュージカルに繋がったりもしますから。きっと10年前の自分だったら、今の状況をまったく想像していなかったと思いますが、自分がいろいろと挑戦することでどこかで繋がることもあるかもしれないということを感じています。──『シデレウス』が繋ぐ縁も、この先訪れるかもしれませんね。小野塚そうであったら嬉しいです。『INTERVIEW』は自分と妹の間の、すごく閉ざされた世界で生まれた物語でしたが、『シデレウス』は世界の常識をひっくり返すような壮大な物語になっています。それでも、なにかに打ち込む力だったり、なにかを変えるためのエネルギーは今の時代にも通ずるところがあると思うんです。いろんな手段で個人の表現ができる時代になってきた今、挑戦したいなにかがある人の背中を押すような作品になったらいいなと思っていますし、観てくださる方が前向きになるような、明るく希望に満ちた物語でもあるので、多くの方にご覧になっていただきたいと思います。取材・文:とみたまい撮影:川野結李歌『ミュージカル『シデレウス』公演日時:2022年6月17日(金)~6月30日(木)会場:自由劇場ぴあアプリでは小野塚勇人さんのアプリ限定カットをご覧いただけます。ぴあアプリを 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2022年05月27日7人組アーティスト・7ORDER(安井謙太郎、真田佑馬、諸星翔希、森田美勇人、萩谷慧悟、阿部顕嵐、長妻怜央)の冠番組『セブオダ REBOOOOOOORN! 7ORDER 進化計画』(全4回隔週配信)が、Huluにて独占配信されている。4月29日に配信された第1回では、かもめんたる・岩崎う大によるガチの演技オーディションが行われ、5月13日0時から配信された第2回では、NGを出したら最初からやり直しとなる「チャレンジ・ワンカットドラマ」に挑戦することに。7人それぞれがオーディションに挑んだ結果、主役の探偵から端役の死体役まで配役され、ドラマ撮影の展開に注目となっている。今回は、同番組の配信に際して諸星翔希、森田美勇人、長妻怜央の3人にインタビュー。「バラエティトリオ」と呼び声高い3人に、個性豊かな7人のメンバーのバラエティ力について紹介してもらった。○■バラエティトリオとして登場――今回Huluさんの配信バラエティ番組の取材ということで、みなさんが「バラエティトリオ」だという触れ込みでうかがっております。全員:(笑)森田:今、知りました。僕らの役目を!(笑)諸星:そういうことだったんですね!長妻:まあ……なくはないですね(笑)森田:バラエティを意識し始めてつまらなくなってる(笑)。でも実際、さなぴー(真田)とかのが面白いですからね。諸星:たしかに、さなぴーは突発的なところでは天才的に面白い。でも、こういう真面目な取材などではあんまり面白くはないです(笑)全員:(笑)森田:いないところで言うなよ!(笑)長妻:先輩とか芸人さんとかにいじられると、めちゃくちゃ面白さを発揮するんです。――メンバーそれぞれ、バラエティの強さはどんなところにありますか?長妻:みゅっさん(森田)は、メンバーだけの方が光ります。諸星:楽屋芸人じゃん!長妻:芸人さんとかいると、ちょっと人見知りが発揮されちゃって。森田:基本人見知りなので、YouTubeとか自分たちだけの空間はすごく楽しいけど、バラエティはあんまり向いてないかもしれない(笑)。今回も緊張しちゃって、まず楽屋でう大さんがどんな人なのかみんなで調べたんです。コントも完成度が高くて、すごくシュールで哲学的な世界観があって、うまくやりとりできるのか心配でしたけど、実際にお会いしたらナチュラルで優しい方だし、これまで接した芸人さんの中でも初対面から話しやすかったです。長妻:みゅっさんのバラエティ力で言うと、以前Huluさんで7ORDERのクリスマスパーティーの配信番組(「7ORDER ONLINE Xmas Party 2021」)をやらせていただいた時のお買い物企画がすごくて。最初に使える額が決まっていて、僕は経理係だったので、お金をしっかり計算してたんですけど、みゅっさんがやけに色々買おうとしたり、値段も嘘ついたりしてきたので、「何やってんだよ!」と注意したら、「好き勝手やった方が面白くなるから!」って(笑)森田:予算の上限を超えたら自腹みたいな企画で、ながつ(長妻)は真剣に計算してるんですよ! 何、真面目に電卓やってんだと思って。長妻:電卓の数字を消してきたりするんですよ! でも僕は頭で覚えてるから「危ない危ない。覚えてるからよかったけどさあ」と。諸星:覚えてんじゃないよ!(笑)森田:好きなものを買いなよ!(笑)諸星:買い物の時に、2人でなんかこそこそ話してたんですよ。揉めてるのかな? と思ったら、そんなやりとりがあった(笑)○■死線をくぐり抜けてきた――諸星さんの面白さはいかがですか?森田:モロ(諸星)こそ結構ミラクルを引き起こすタイプで、土壇場にもめちゃくちゃ強いんです。突発的な瞬発力もあるし、追い込めば追い込むほど強くなっちゃう、サイヤ人みたいなタイプ。お笑いサイヤ人(笑)諸星:瀕死のときの方が力が出てくるんですけど、なかなかその状況に陥りたくないです(笑)。若い頃はそういう状況に陥ることがたくさんあって、そこで磨かれた力が……。森田:死線をくぐり抜けてきてる。諸星:ただ最近あんまりそういうシチュエーションもなくて、Huluさんでけっこうあの時の自分を思い出す……。だってこの番組の初回でも、う大さんがオーディションで俺の目を見てダメ出ししてくるんですよ。みんないるのに、その時だけは俺の目を見て「不名誉なことです」と言うから!森田:計画性を持たない時に生まれる面白さがすごいよ。――長妻さんも「爆発力がある」といった話があったりしますよね。森田:基本的にモンスターですよね。ルールブックには載ってないですね、ながつの例は。長妻:置きに行かないように心がけてるんです。勢いがあってシュールな人が好きで、芸人さんでいったらパンクブーブーさんとかよく見ています。それを普段やってみたくなっちゃうんですけど、周りから見たら怖いらしいです。諸星:見たことのないファイトスタイルだから、ムズい。「何、そのパンチ!?」みたいな(笑)。でも、美勇人が1番さばくのがうまい。森田:ながつは普段から常にボケてるから、そこにつっこむことを習慣としてれば慣れます。諸星:前に原宿を3人で歩いてたら、2人でずっと漫才みたいな……でも本当に意味のないわからないことをながつが言って、美勇人がつっこんで爆笑してというやりとりをしてて、それが一生終わらないから話に入れなかったことを、すごく覚えてる!長妻:話に入ってこないから、もろっしー(諸星)、怒ってんのかな? と思った。諸星:いや、入れないんだよ!(笑)森田:でも今回、本当にバラエティの話を期待されてるんですね! 俺たち3人じゃなくて、顕嵐が来たら演技の話を聞かれるんじゃない!?――阿部さんでもバラエティの話を聞きます!長妻:本当ですか? 顕嵐もすごく面白いんだよなあ。森田:今回も、第2回目の放送ではワンカットドラマで顕嵐が探偵役をやっていて、ポーズをとるんだけど、顔とポーズが全然マッチしてない(笑)。また見たくなってきたからあとで見ようかな。諸星:「今、何を思ってんのお前!?」という顔で(笑)長妻:狙いがあるとは思えない(笑)諸星:たぶん、ないんだよね。ないから面白いんだよ。長妻:頭を無にして、そこには何も意味を成してない。森田:だから面白い。無我の境地ですよ。追い込まれすぎて、全然役名にない名前を叫んだりして、本当に極限の顕嵐が見れます。○■実はドッキリを疑っていた!?――安井さん、萩谷さんはどういうところが面白いですか?森田:萩ちゃん(萩谷)も追い込まれてパンチが強いものが出てくる、ミラクル系です。普段はしっかり者なんですけど、そんな萩ちゃんが追い込まれて変になってる感じが面白い。中にやばい化け物抱えていたりするし(笑)諸星:ギリギリテレビに映せるか映せないかくらいの(笑)長妻:萩ちゃんは真面目だから「バラエティは難しくて……」みたいなスタンスなんです。面白いと言われることも自分にとってはちょっと違うみたいなんですけど、めっちゃ面白いんです。それを頑張って隠そうとするけど、出ちゃう。本人は真面目にやりたかがってるけど、輝いてます。諸星:謙ちゃん(安井)はめちゃくちゃしゃべれるのに、自分が1番つまらないと思ってて、それが面白い。あとはプライベートや楽屋でもハプニングを起こすのは彼なんです。周りのものをガシャンと飛ばすし、昔、みんなでフェスに行った時には、モッシュに参加したら軽すぎて弾き飛ばされて血がダラダラになってた(笑)森田:モッシュで渦になるじゃないですか。渦がサーっと引いた時に、か細い安井が膝を抱えてうずくまって……「どうした!?」みたいな(笑)長妻:この間までやっていた「Date with.......」というライブでは、テレビショッピング風映像を撮ったんですけど、みんながメイクする中で安井くんが最後に登場したら、メイクを頑張りすぎてよくわからなくなってた。森田:たぶん強そうにしたかったんだろうけど、仕上がりが悪役女子プロレスラーになってたんだよね。諸星:周りはみんな「フレディ・マーキュリーのパロディだな」とか、わかりやすいメイクだったんだけど、最後に1人だけよくわからないやつができちゃってた(笑)長妻:それで安井くんの扮装はカットされちゃったんですけど、もろっしーもシンプルに使われてなかったよね。諸星:そこで腹立つのが、謙ちゃんは最後に映って「カットされてるじゃん!」というツッコミも込みだったのに、その裏に隠れて本当に使われてない俺がいたという……。全員:(笑)長妻:もろっしー、ニットしか映ってなかった(笑)――バラエティでも個性を発揮できるメンバーがそろってるんですね。その中でもやはりこの御三方は選抜トリオだと…。全員:(笑)長妻:この3人は珍しいから、僕は本当に今日ドッキリだと思ってた!森田:昨日、ながつが「みゅっさん、俺わかっちゃった」とか言って(笑)。「この3人の組み合わせで呼ばれることがあんまりないから、考えられることはドッキリしかない」って。周囲のスタッフ:(爆笑)長妻:今日はメイクもバラバラだったので、その間にドッキリにかけられていくんだろうなと(笑)諸星:検証パターンだ! 個室に入れられて落とし穴があるとか(笑)長妻:そうそう! 小ドッキリがいっぱいあるんじゃないかというところまで想像してた。実は自分はドッキリが苦手で、急にやられると逆に反応できないんです。リアクションがマジで弱くて、「ええ……」みたいな感じになっちゃうから、今日はリアクションを準備して来たんですけど、本当にない!? 暴いちゃったらすいません! 昨日マネージャーさんに車で「ドッキリでしょ」と言ったら「え!? いや、ないっすけどね」ってめっちゃ笑ってましたもん。森田:でも、含ませてる感じのリアクションだったんですよ!? 俺らも「あーあー、わかりやすい感じ出してるな」とか言っちゃった(笑)長妻:恥ずかしい(笑)。バラエティ班としての取材でした。■7ORDER安井謙太郎、真田佑馬、諸星翔希、森田美勇人、萩谷慧悟、阿部顕嵐、長妻怜央の7人組アーティスト。2019年に結成され、2020年3月にインディーズシングル「Sabaoflower」を発売、2021年1月に日本コロムビアからアルバム『ONE』でメジャーデビューを果たす。現在2ndアルバム『Re:ally?』、2ndシングル「レスポール」が発売中。7ORDER 3周年感謝祭「燦参七拍子」(5月21日~22日 幕張メッセ イベントホール)の開催、8万5千人を動員した全国ツアーのDVD・Blu-ray『”Date with......."7ORDER LIVE TOUR 2021-2022』発売(6月29日)も控える。
2022年05月13日7人組アーティスト・7ORDER(安井謙太郎、真田佑馬、諸星翔希、森田美勇人、萩谷慧悟、阿部顕嵐、長妻怜央)の冠番組『セブオダ REBOOOOOOORN! 7ORDER 進化計画』(4月29日21:00~ 全4回隔週配信)がHuluにて独占配信されることが3日、明らかになった。同番組では、歌、ダンス、芝居と多彩な才能を見せ人気急上昇中の7ORDERが、“一流のエンターテイナー”を目指すべく無理難題にチャレンジするドキュメントバラエティ。今までに見せたことのない7人の新しい姿を見せていく。4月29日の21時よりライブTVチャットにより配信開始(21:30から見逃し配信)、5月13日0時配信の第2回とともに「最高の役を勝ち取れ!『チャレンジ・ワンカットドラマ』企画」を行う。一流のエンターテイナーを目指すために「演技力」を磨かなければならないということで、監督にかもめんたるの岩崎う大を迎え、7人がミニドラマの役どころを奪い合うサバイバルオーディションを開催。NGを出したら最初からやり直しとなる「チャレンジ・ワンカットドラマ」のコーナーも放送される。5月27日、6月10日0時から配信される第3回、第4回では「バカッコイイ技で完成させろ!『チャレンジ・ミュージックビデオ』企画として「本番力」を磨く。いかなる場面でもカッコよく"キメる"能力をつけるため、メンバーそれぞれが考案した“バカッコイイ技”を盛り込み、制限時間内のミュージックビデオ完成を目指す。○7ORDER コメント7ORDERの新冠番組『セブオダ REBOOOOOOORN! 7ORDER進化計画』をHuluさんで配信させて頂くことになりました! ドキュメントバラエティということですが、初回からガチガチのドキュメンタリーになっているのではないかと思うような空気感の中で撮影しました。久しぶりに7人全員でお芝居をしたり、7ORDERらしく歌あり、バンドあり、danceあり、笑いあり、涙あり? な盛り沢山な内容になっております!7ORDERのREBOOOOOOORNご期待ください!
2022年04月03日7人組アーティスト・7ORDER(安井謙太郎、真田佑馬、諸星翔希、森田美勇人、萩谷慧悟、阿部顕嵐、長妻怜央)が、2ndシングル「レスポール」を3月30日にリリースした。メンバーの阿部顕嵐が主演を務める映画『ツーアウトフルベース』の主題歌である同曲は、湘南乃風の若旦那としても知られる新羅慎二と音楽家の大沢伸一が手がけ、ビターなサウンドは同グループの新境地となった。2月には2nd アルバム『Re:ally?』を発売し、2021年11月~2022年2月にかけては8万5000人を動員した全国ツアー「Date with.......」を成功させるなど、快進撃を続ける同グループ。真田はギター、諸星はサックス、森田はベース、萩谷はドラム、長妻はキーボードとバンド編成でのパフォーマンスも魅力で、安井・阿部もライブでギターを披露するようになった。今回は7人にとっての楽器のこだわり、音楽についての思いについて話を聞いた。○■芝居と楽器につながるものを感じる――今回は楽器の名前がシングルにもなっているということで、ぜひ楽器や音を奏でることについて、みなさんの思いを教えてください萩谷:僕はここ半年、ずっと言い続けてることがあるんです。それは「ひとつの表現の特徴は全部につながっていて、根本的に一緒だ」ということで、例えば楽器の演奏でダメ出しを受けた時の内容は、お芝居にもつながっていたりする。というのも、僕がドラムを叩いている時に先輩から「ずっと強く叩くんじゃなくて、ちゃんと引くことによって、印象的な部分を強く聴かせることができる」という話を聞いたのと同じ時期に、お芝居でも同じようなアドバイスをいただいた経験があって。僕らがライブやお芝居など色々なことを同時にやるからこそ気付けたことだと思うんですけど、「表現は根本が同じだから、人間の弱点が各々のアウトプットに出るんだな」というのが、夏のツアーから冬のツアーを通して発見した部分でした。今はそのことを意識していて、例えばお芝居で弱点が見つかった時は、歌や楽器に変換して「だったら、こっちも同じように直そう」とリンクさせるようにしています。――素敵ですね。諸星さんは今もサックスを手にされていますが…諸星:楽器を始めるようになってから、ずっとサックスを持ち歩いています。萩谷:コンビニの袋にリード入れてるけど……。諸星:これは、机の上が散らかってるからなくさないように入れてるの!長妻:逆に捨てられる可能性あるけどね!?諸星:やめてよ(笑)。僕は楽器を始めるようになってから、自分と向き合うようになった気がします。楽器には嘘をつけないんだなと思っていて、どれだけやるかが全てなんです。どれだけ時間を費やしたか、どれだけ楽器について向き合ったかがどんどん音に出てくるので、怖くなったりすることもあります。もちろんこだわりはあるんですけど、それ以上に「楽器を持つことによって自分が変わった」という感覚が大きいですし、時間があれば絶対に触っていたいです。○■ギターを始めたメンバーも長妻:僕は今、KRONOS2というキーボードを使っているんですが……。萩谷:具体的だなあ(笑)長妻:人間の脳みそって、実は100%中の10%も使ってないらしいんです。僕も、KRONOS2の0.1%も使えていない気がしてます。本当にやれることが多くて、いろいろな音色(おんしょく)を組み合わせることもできるはずなんですよ。ただ、本当に僕は0.1%も使えてなくて。だから、もっと使いやすいキーボードを……。長妻以外:そっち!?真田:今、誰もが「もっと使えるようになりたい」って言うと思ってたよ!!萩谷:キーボードに謝れよ!(笑)長妻:ありがたいし、これからも絶対に使うんですよ!? でも、本当に難しいんですよ! 説明書が全部英語で、音色もどこに入ってるのかわからない! だからいったん、いったんね!? 日本語の説明書がある楽器にして、今後は自分の弾き方だけじゃなく、楽曲に合った音色を選ぶといったこともできるようにしていきたいと思っています。――阿部さん、安井さんは最近ギターを始められたんですよね。阿部:僕はライブでギターを触るようになって、自分が好きな曲も「どうやって弾いてるんだろう?」と真似してみるようになりました。YouTubeで映像を見たりして、「こうかな?」と試してみたり。難しさも感じています。安井:僕も去年の夏にギターを始めて、自分でも買ったんですけど、モロが言っていた通りでちょっと楽器を触れない期間があると、あっという間にできなくなる。赤ちゃんの頭みたいに柔軟なんだなと思いました。でも、見た目が決め手で買ったギターだったので、愛せるしどこへでも持って行きたくなるんです。真田:見せてもらった時に、そのギターが良すぎて、僕も欲しくなりました。値段も僕のギターよりいいやつで……(笑)安井:「結局いい楽器を買うことになるから、最初から買っとくといいよ」と勧められたんです。ただ、ギターを始めたてでみんなから優しくされてたら、半年もせずにそのポジションが顕嵐に奪われた(笑)諸星:間っ子になっちゃったんだね(笑)「もういけるでしょ」みたいな。安井:最初はさなぴーも「もっとこうやって弾いた方がいいよ」とか教えてくれたのに、もう全然来てくれなくて……。真田:なんの心配もないから(笑)諸星:でも、ライブで披露した「青空と爆弾」では、何も教えてもらってない段階でリハが進んじゃって、謙ちゃんが「コードの正解はなんですか!?」と叫んでた(笑)安井:「絶対違うんだよな~」と思うんだけど、みんなと違って耳コピができないから、どうしたらいいかわからない!(笑) ただ今回「レスポール」を弾いたことによって、複雑なコードを覚えられたのはすごく財産になりました。○■聴覚で人を感動させることのすごさ森田:僕も値段の話になっちゃうけど、狩野英孝さんが「高いものを買った方が続く」とビンテージギターを買ったという話を見て、高いベースを買いました。――狩野英孝さんの影響なんですね。森田:自分としては、実は7ORDERの中でそれまでの自分のベースが少しハマっていないかもしれないと感じるところもあって。僕自身がどんな技でもできるタイプではないので、指弾きに特化して音が乗る、7ORDERの楽曲に合うような楽器を探しました。それでさなぴーと一緒に楽器屋を回った時に出会ってしまったんですが、まあすごい値段で……。全員:(笑)真田:俺は今でも忘れないですよ(笑)。美勇人が10秒ぐらい我が子(ベース)を抱えながらフリーズしてて。森田:もう、一択だった。安井:美勇人が最初に新しいベースを弾いた時のこと、俺も覚えてる。鳴らした時にみんなが「おお~!」みたいな。長妻:音がバイ~ンって響いてた。萩谷:全然値段を見ないで試し弾きしたの?森田:とにかく自分に合うものはどれかということだけを考えて探したから、値段を見て「マジか」と思って。でも僕もそんなにいっぱい楽器を集めるタイプじゃないので、これ1本で色々なジャンルに手を出せるし、弾き倒そうと思って買いました。ビジュアルも好きだったし、そんな1本にはなかなか出会わないじゃないですか。自分の好きな音と、好きなビジュアルが噛み合ってることはなかなかない。自分にハマると弾いててもテンション上がるし、良いものに出会えたのが嬉しかったです。――最後に、真田さんはいかがですか?真田:僕は、他のアーティストさんのライブを見させていただいた時に聴覚で人を感動させるってすごいことだと改めて思ったんです。僕たちも楽器で人をワクワクさせられたらということは、すごく考えています。もちろん歌詞もあるし、ダンスで楽しんでいただく曲もあるけど、自分達が演奏する曲では、どうしてもダンスに比べて見せる動きは小さくなってしまうところも感じていて。それでも音でファンの方に楽しんでもらえるのはすごいことだし、目指していきたい姿だと思っています。■7ORDER安井謙太郎、真田佑馬、諸星翔希、森田美勇人、萩谷慧悟、阿部顕嵐、長妻怜央の7人組アーティスト。2019年に結成され、2020年3月にインディーズシングル「Sabaoflower」を発売、2021年1月に日本コロムビアからアルバム『ONE』でメジャーデビューを果たす。現在2ndアルバム『Re:ally?』、2ndシングル「レスポール」が発売中。4月2日より国立代々木競技場 第一体育館ので行われた全国ツアーファイナル「Date with…….」の配信(Huluストア)、4月20日にはDVD・Blu-ray「7ORDERのミカタ」発売も控える。 スタイリスト:Toshio Takeda (mild inc.)、ヘアメイク:Chiho Oshima 【衣装】阿部顕嵐:ベルト/DELUXE (デラックス)、萩谷慧悟:ジャケット/Dry Bones(ドライボーンズ)、パンツ/DELUXE(デラックス)
2022年04月02日7人組アーティスト・7ORDER(安井謙太郎、真田佑馬、諸星翔希、森田美勇人、萩谷慧悟、阿部顕嵐、長妻怜央)が、2ndシングル「レスポール」を3月30日にリリースした。メンバーの阿部顕嵐が主演を務める映画『ツーアウトフルベース』の主題歌である同曲は、湘南乃風の若旦那としても知られる新羅慎二と音楽家の大沢伸一が手がけ、ビターなサウンドは同グループの新境地となった。2月には2nd アルバム『Re:ally?』を発売し、2021年11月〜2022年2月にかけては8万5000人を動員した全国ツアー「Date with.......」を成功させるなど、快進撃を続ける同グループ。今回は7人にインタビューし、ツアーでも披露された新曲「レスポール」や、ボーイズグループ隆盛の中で自分達をどう捉えているかなどについて話を聞いた。○■挑戦となった2ndシングル――今回メジャー2ndシングルとなる「レスポール」ですが、1stシングル「雨が始まりの合図」や、インディーズシングル「Sabaoflower」ともまた雰囲気がかなり違いますね。安井:新羅さんが顕嵐とやり取りをして映画の世界観に合うように方向性を決めてくれたので、普段の僕ら7人では辿り着かなかっただろう挑戦ができました。それがこのタイミングだったというのも、合っていたのだと思います。――みなさんそれぞれ挑戦だという感覚は持っていたんですか?長妻:ライブ(全国ツアー「Date with.......」)にどう落とし込むのかという議論はけっこうしました。僕たちがやったことのない方向性の楽曲だから、お客さんもどういう気持ちで聴いてくれるのかなと楽しみでしたし、映画の映像をつけて、顕嵐が歌い始めるのがいいんじゃないかと、スタッフさんとも話し合いました。阿部:アンコールで披露させてもらったんですけど、すごく雰囲気のある曲だから、演奏した後の「アンコール、ありがとうございます!」が言いにくかったです(笑)全員:(笑)阿部:「レスポール」に一気に空気を持ってかれる感じがあって(笑)。ライブツアーの序盤では謙ちゃん(安井)がアンコール後の挨拶をしてたから、やりづらかったんじゃないかな。安井:俺は本当に言いにくかった!(笑)森田:歌ってないのに挨拶するから「誰だよ!?」みたいな感じだよね(笑)(注:同曲はボーカルを阿部・諸星が務め他のメンバーは演奏)安井:もう、歌番組の司会者みたいな気持ちで(笑)。「どうも聴いていただきました、レスポールです。ありがとうございました」と。阿部:それくらい、曲の持つパワーがすごいんだよね。安井:今回はホールツアーで披露したけど、ライブハウスで披露したらさらに合いそう。ライブはステージ上だけでなく、お客さんの反応も含めての作品みたいなところがあるので、ライブハウスの真っ暗な客席で聞いてもらう「レスポール」もあったらいいな。ファンの方も「どうやってペンライトを振ろう」と迷っていたかもしれないし。森田:曲が終わった後の「ジャーン」の時のペンライトの光が、火の玉みたいにふわ〜っとしてる(笑)諸星:光の動きでみんなの迷いがわかるのが、ちょっと面白いね(笑)森田:うねりがある(笑)萩谷:でも、その反応も正解なんじゃないかと思ってるんです。すごく世界観のある曲だから、長編映画を観たあとの「は〜!」という気持ちになれる。だからこそ「デート」がテーマのライブに入れる時に「どういう形で聴いてもらおうか」という話し合いもあったわけだし。真田:僕は、この曲で顕嵐が現れて照明がバーンと当たった時に、ファンの方たちの心の声みたいなものを感じました。「ギターを持ってくれてる!」みたいなドキドキ感、声にならない声みたいな。萩谷:メンバーなのに、俺らもドキドキするもん(笑)真田:あの緊張感の中、照明1本で出ていくのがすごくて、スクリーンの映像とともに弾き語っている姿がすごくかっこいいなと思いました。萩谷:映画の主題歌はなかなか任せてもらえるものではないし、先方から話をくださって、曲もプロデュースしていただけて、僕らからは出てこない発想に顕嵐主体で乗せさせていただいたシングルというのは、すごくありがたいことだよね。逆にカップリングの「Ups and Downs」は自分達が主軸となって方向性を決めて「うまくいかなかった日でも、笑い飛ばそう」という曲にできたらいいねという話をしたし、今回のシングルは両方の良い面が出ているように感じます。○■やりたいことをみんなで話しているのが特徴――今、様々なボーイズグループが登場していて、すごく盛り上がっている印象があります。その中で今回の「レスポール」のような楽曲を出す7ORDERさんが新しいとも思ったのですが、そういったことは意識していますか?真田:僕は、自分達のことをあんまり“ボーイズグループ”だと思ってないんです。個人の活動がけっこうバラバラで、メンバーを見ていても、様々な活躍をしてらっしゃるから……。真田以外:してらっしゃる?萩谷:さなぴー、なんか他人行儀だね!?森田:言葉が丁寧(笑)真田:そこはいいから!(笑) そういう活動を見てすごく誇らしいし、それでいて7人が集まった時には全員でライブを作る人たちに変わる。それぞれの顔がある中で、7ORDERという活動を通して7人が集まれるのは、見に来てくださる方のおかげでもあると思うので、本当に感謝です。諸星:僕は、7ORDERはやりたいことをみんなで話しているところが特徴だと思うんです。今回の「レスポール」のジャケット案も、制作者の方から僕らに直接LINEが来るくらい(笑)。そういう細かいところをメンバーが把握できるというのは、もしかしたら他のボーイズグループとはまた違うところなんじゃないかな、と。真田:僕らのする“挑戦”には、色々な方との話し合いも含まれていて、きちんと意見を入れて、絶対に自分達のフィルターを通しているし、それはスタッフさんと生まれた信頼関係の中でこそできることだから、すごくありがたいなと思います。スタッフさんが、僕らの意見を取り入れてくださるということでもあるので。――例えるなら一人ひとりがSKY-HIさんのようなプロデューサー…ということでしょうか?真田:大きい話になった(笑)安井:SKY-HIさん、一緒にサウナ入った仲です(笑)長妻:かっこよかったっす(笑)真田:そんな感じで、わきあいあいとやってます!――ちなみに安井さんが受けられていた「新時代のエンタメを目指す」というインタビューも拝読してプロデューサー的な立ち位置なのかな? と思ったのですが、そういうところはあるんですか?安井:全然、いちメンバーです!!(笑) インタビューで見るとそういう感じもしますよね。写真でもこうやってるから……(社長のように手を広げて取材を受ける様子)真田:かっこよかったよ。安井:周りから意見を聞かれることは多くて、そういう時には「自分はこう思います」と言うようにしているから、外に向けて話す機会は多いかもしれません。諸星:グループの中に、ちゃんと大人の土俵で話せる人がいるというのはすごい。僕がグループについて語るインタビューを受けたら、絶対に話せない!長妻:わかる、空気に飲まれちゃいそう。諸星:「どうやったら楽しいですかね……」しか言えない(笑)。だから、そういう場所で語れる視点を持っているメンバーがいるのは、すごい強みだなと思います。■7ORDER安井謙太郎、真田佑馬、諸星翔希、森田美勇人、萩谷慧悟、阿部顕嵐、長妻怜央の7人組アーティスト。2019年に結成され、2020年3月にインディーズシングル「Sabaoflower」を発売、2021年1月に日本コロムビアからアルバム『ONE』でメジャーデビューを果たす。現在2ndアルバム『Re:ally?』、2ndシングル「レスポール」が発売中。4月2日より国立代々木競技場 第一体育館ので行われた全国ツアーファイナル「Date with…….」の配信(Huluストア)、4月20日にはDVD・Blu-ray「7ORDERのミカタ」発売も控える。 スタイリスト:Toshio Takeda (mild inc.)、ヘアメイク:Chiho Oshima 【衣装】阿部顕嵐:ベルト/DELUXE (デラックス)、萩谷慧悟:ジャケット/Dry Bones(ドライボーンズ)、パンツ/DELUXE(デラックス)
2022年03月31日ミュージカル『ブラッド・ブラザーズ』の公開ゲネプロが20日に東京・東京国際フォーラム ホール Cで行われ、吉田鋼太郎(演出)、柿澤勇人、ウエンツ瑛士、木南晴夏が取材に応じた。同作は1983年のロンドン・ウエストエンドでの初演以来、世界中で愛され、日本でも1991年以来、繰り返し上演されてきたミュージカル。二卵性双生児として生まれた2人の男の子が、1人は裕福な家庭に引き取られ、もう1人は実の母親と貧しさの中で暮らしていく中で、双子と知らずに出会い人生を通して固い友情を育んでゆく。しかし血を分けた実の兄弟が、血が繋がっていると知った瞬間運命が変わってしまう数奇で切ない人間ドラマとなっている。作品には他、鈴木壮麻、内田朝陽、伊礼彼方、一路真輝、堀内敬子らが登場する。吉田は初のミュージカル演出、さらに自身が出演せず演出に徹するのも初めてのことだという。「シェイクスピアの芝居の演出が多くて、それに比べると楽しいと言ってしまうと不謹慎かもしれないですけど、楽しいですね、ミュージカルの演出は」と心境を明かし、「ちゃんとセリフが大事だし俳優同士の感情のやり取りが高じて歌になっていくというスタイルを持ってると思うんですけど、絶対に役者同士がきっちりコミュニケーションしないと歌になっていかないんだなと。もしコミュニケーションがとれたら本当に素晴らしい歌がそこに立ち上がってくるんだと改めて思いまして、今回はそれが大変うまくいってる」と自信を見せた。「自分も出演したくなるのでは?」という問いに、吉田は「初めは出たくなるんではないかと思ってたんですが、ミュージカルにたくさん出ている俳優さんたちはすごい訓練された人々なんですよ。出る幕がないということが途中でわかってきて、とてもじゃないけど出れない、もし出るんであればちゃんと練習をして訓練をして出なきゃいけないんだなと思いました。僕の出番ないですね」と苦笑。一方でウエンツは「鋼太郎さん、絶対出たいだろうなと、僕らは感じてました」と指摘し、柿澤も「稽古場の最終日で順調に行ってすぐ終わるのかなと思ったら、僕の役を鋼太郎さんが普通にやり始めて。『柿澤見てろ、こうやるんだよ』って」と明かす。吉田は「演出家がやって見せると、俳優にプレッシャーがかかるしそれにとらわれちゃうんで、今回しなかったんですけど、最後の最後、ダメ押しで……」と弁解し、柿澤は「セリフ、ほとんど覚えてましたから」、ウエンツは「俺のセリフまで全部入ってる」と次々とツッコミ。吉田は「世が世ならミッキー(柿澤の役)をやりたいです」と認めていた。1幕では3人とも7歳という設定のため、木南は「おほほ。すいません」と笑いつつ「この格好でみんなで普通に大人としてしゃべってるのがすごく恥ずかしい」と胸の内を語る。今回は柿澤、ウエンツ、木南の3人が幼馴染役となるが、柿澤は「蜷川(幸雄)さんの芝居のパリ公演に木南ちゃんと行ってたんですが、(ウエンツが)ロンドンに留学してる時にわざわざわ観に来てくれて、この3人で2〜3日飲んだり一緒に買い物したりしていたんです。もちろんんそのお時はこの話なかったので、キャストを見た時は『え〜、こんなことあるんだね』って。不安がない、楽しみというのが大きいです」と縁があった様子。一方、ロンドン留学の成果について聞かれたウエンツは「稽古場でもみんなにそれをいじられるというか、何かと『イギリス帰りの実力を……』みたいな感じになるので、なるべくそういう質問は避けてほしいというか……」とたじたじだったが、最終的には「イギリスの話ですし、(留学の成果は)出ます。ぜひステージ上で観てください」と胸を張る。吉田は「すばらしいですよ、イギリス感満載だし」と褒めながらも、「割と蜷川さんも『イギリスの俳優って均等の感覚をとって並べないんだよ。シンメ(左右対称)の位置がとれねえんだよな。苦労するよ』とおっしゃってたんですけど、ウエンツくんがまさにそれ」とつっこみ、ウエンツは「確実に俺はイギリス人に近づいてるわけですから」と開き直っていた。そんな吉田について柿澤は「蜷川さんに似てきた」と指摘し、作品については「ミュージカルが大好きなキャストとスタッフが集まった一方で、矛盾するようですけど、ミュージカルの弱点というか『もっとこうなったらいいのに』と思っているところを、初ミュージカル演出の鋼太郎さんが『こうした方がいいんじゃない?』といろんなアプローチのもと稽古を重ねてきました」と振り返る。「ミュージカルが大好きな方にとっても、すごく新鮮な思いで見てもらえると思いますし、ミュージカルを観たことがない方も『こんな舞台があるんだ。こんな命がけの俳優が一生懸命頑張っている世界があるんだ』と、一生忘れることのない作品をお見せできると、自信を持って言えるので、ぜひ劇場でお待ちしています」とアピールした。東京公演は東京国際フォーラム ホール Cにて3月21日〜4月3日、愛知公演は刈谷市総合文化センター アイリス大ホールにて4月9日〜10日、久留米公演は久留米シティプラザ ザ・グランドホールにて4月15日〜17日、大阪公演は梅田芸術劇場シアター・ドラマシティにて4月21日〜24日。
2022年03月20日Ground Y(グラウンド ワイ)は、7人組アーティスト「7ORDER」の森田美勇人とコラボレーションした新作アイテムを受注販売。2022年3月18日(金)から24日(木)まで、Ground Y 直営各店舗にて受注を受け付ける。森田美勇人が撮影した写真をグラフィックアートにコラボレーションアイテムには、“Roots”をコンセプトに森田美勇人が自らのフィルムカメラで撮り下ろした写真を落とし込んだグラフィックアートをプリント。鮮やかなアートワークをフィーチャーした、ジャケットやシャツ、パンツ、カットソー等が揃う。ダイナミックなプリントのジャケットや総柄カーディガンゆったりとしたリバーシブルダブルロングコートやビッグスリーブシャツ、ロングドレスには、風景を思わせるグラフィックをダイナミックにプリント。分量感のあるスカートパンツやアシンメトリースカートには印象的な色使いを採用し、アーティスティックな雰囲気に仕上げている。その他、モノトーンでグラフィックを表現した総柄の変形カーディガンやパンツ、メッセージプリントをあしらったリバーシブルマントコート、丸みを帯びた裾のカットが特徴的なロングカットソーなどが登場する。【詳細】Ground Y × Myuto Morita Collection <Roots>受注期間:2022年3月18日(金)~24日(木)※公式オンラインストアでは3月18日(金)10:00~3月24日(木)23:59※商品は6月初旬~中旬頃に受け渡し予定(オンラインで注文の場合は配送)受注受付店舗:Ground Y直営店舗(ギンザ シックス / ラフォーレ原宿 / 渋谷パルコ / 心斎橋パルコ)、公式オンラインストア「ザ ショップ ヨウジヤマモト」アイテム例:・リバーシブルダブルロングコート 145,200円・リバーシブルマントコート 115,500円・変形カーディガン 63,800円・スリムパンツ 61,600円・ビッグスリーブシャツ 49,500円・ロングドレス 66,000円・スカートパンツ 66,000円・アシンメトリースカート 49,500円・グラフィックカットソー2種 各13,200円・ラウンドロングカットソー 29,700円【問い合わせ先】ヨウジヤマモト プレスルームTEL:03-5463-1500
2022年03月06日柿澤勇人とウエンツ瑛士が“双子”に扮するミュージカル『ブラッド・ブラザーズ』。初日を約1ヵ月後に控える稽古場では、マスク姿のキャスト・スタッフによる気迫のこもった一幕の立ち稽古が行われた。1983年に英ロンドン・ウエストエンドで初演され、ローレンス・オリヴィエ賞を獲得した本作。日本でも1991年以降に繰り返し上演されている。二卵性双生児として生まれたミッキー(柿澤)は実の母親と貧しさの中で暮らし、エドワード(ウエンツ)は裕福な家庭に引き取られた。正反対の環境で育った二人は互いに双子であることを知らないまま幼少期に出会い、厚い友情を育む。成長した両者を待ち受ける運命とは──。カンパニーを率いるのは、ミュージカル初演出の吉田鋼太郎。1991年の日本初演を含め、3度サミー(ミッキーの兄)役として参加していた彼は、当時をヒントにしながらも決して過去にとらわれることなく、この数奇な人間ドラマをより魅力的に立ち上げようとキャストに熱く語りかける。最たる例が、ミッキーとエドワードが出会うシーンに表れていた。野生味あふれる“悪ガキ”に成長した柿澤ミッキーに対して、育ちのよいウエンツエドワードはどこまでも素直で行儀正しい。こう受け止めている二人に、吉田は「エディを一瞥したミッキーは“俺の方が強えぞ”って感じで前に出るの」「エディも意に介さずミッキーに近づいて」と指示。「人見知りしないのがジョンストン家の血だよ」と二人のルーツを改めて認識させる。すると次のターンで柿澤とウエンツは人物造形を磨き上げ、緩急あふれた魅力あるシーンに仕上がった。こうした説得力ある芝居の積み重ねが、引っ越してしまうエドワードを思い浮かべ、喪失感まじりにミッキーが歌うM18〈長い長い日曜日〉に活きる。互いに欠けているものを挙げ、「ミッキーになりたい」「エディになれたら」と憧れる両者の想いを知ると、彼らを待ち受ける二幕ラストが切ない。母親同士の“芝居合戦”も注目だ。夫に捨てられ生活に困窮し、楽な暮らしをしたい一心のミセス・ジョンストン(堀内敬子)と、子宝に恵まれないミセス・ライオンズ(一路真輝)は、M6〈我が子〉でそれぞれの思惑を見せる。堀内は「こんなお屋敷で育てばご飯の心配はいらない」と子どもを手放すことで生まれる可能性をしたたかに歌い、一路は「おもちゃは独り占め」と環境のよさをアピール。煩悩の根底に母性愛を覗かせるのも、結局はエゴなのか。議論したくなった。公演は3月21日(月・祝)~4月3日(日)に、東京・東京国際フォーラム ホールCにて。その後、愛知・福岡・大阪と巡演する。チケット販売中。取材・文:岡山朋代
2022年03月02日7人組アーティストの7ORDER(安井謙太郎、真田佑馬、諸星翔希、森田美勇人、萩谷慧悟、阿部顕嵐、長妻怜央)の全国ツアー「Date with.......」の最終公演が26日、27日に東京・国立代々木競技場・第一体育館にて行われた。今回は2月26日夜公演の模様を紹介する。11月末のTACHIKAWA STAGE GARDENを皮切りに、宮城、大阪、北海道、広島、福岡、愛知、静岡、兵庫、神奈川、そして東京と総動員数8万5000人で行われたツアーのファイナル公演。「7ORDERと1日を過ごす」ことをコンセプトに、朝起きて出かける準備をする7人の映像から始まり、「雨が始まりの合図」「BOW!!」「SUMMER様様」「青空と爆弾」と、バンド編成でファンのダンスやクラップを煽りながら一緒に盛り上がっていく。「Cafe7」と題したコーナーでは、ステージにキッチンカウンターが登場し、マスター・萩谷のもとに現れた客の阿部と、警察官の諸星が映像を交えながらコントも。カフェの雰囲気を活かした「Cafe latte」が終わるといつしか会場は夕方になり、森田がセンターステージで踊り6人がハーモニーを響かせる「Rest of my life」、阿部真央が提供した「もしも」、花道で7人が楽しさを見せる「Feel So Good」が続く。夜のパートでは「Bar7」として「カシス」「Make it true~What you got~&Y」と大人なダンスで魅了。壮大な映像と炎の演出の「MONSTER」ではセンターステージで激しいダンスパフォーマンスを披露しこの日一番の盛り上がりを見せた。安井は「こうやってライブができるというのはすごい幸せなことだなと思います。いろんなことがある中で、すごく辛いこともたぶん沢山あって、その中でどういうきっかけかライブに来てみようかな、エンターテインメントを楽しみにいこうかなと思ってくれる心の余裕が皆にあることがすごく嬉しい」と客席に語りかける。さらに「本当にイヤなとき、何もやりたくなくなっちゃうと思うから、自分のための行動の中の1つに僕たちを仲間に入れてくれて、本当にありがとう。来てもらったからには皆に少しでも何かを伝えたいな、笑顔に元気になってもらいたいなと思いながらステージに立っています」「でもね、やっぱりステージに立つ度に、皆に元気をもらってしまうんですよね。皆のエネルギーにいつも勇気をもらって『ああ、今日も楽しかったなあ』と寝れるんです。皆がいるからこういうエンターテインメントを続けていけるし、皆が楽しもうと思ってくれる心こそが平和だ、いいなと思います」と言葉を続ける安井。「これからきっといろんな辛いこと怖いことあると思うけど、どうか今日という日を忘れずに。絶望しないで、きっとまた笑顔になれる日が来ると信じて、毎日を楽しく過ごしてくれたら、またそんな皆に勇気をもらって僕らは楽しくステージに立てます」とメッセージを贈った。「星空が見たい」という安井の言葉をきっかけに客席はペンライトを白に統一し「夢想人」ではステージにも星空の演出が広がる。「agitate」では夜が明ける様子が映し出され、「LIFE」では力を出し切るような激しい歌と演奏でドラムの萩谷の元に全員が集合し、「1日」を表したライブが終了した。アンコールではメンバーの阿部が主演する映画『ツーアウトフルベース』の主題歌で2ndシングルとしての発売も発表された「レスポール」(3月30日発売)をバンド編成で披露した後に、会場のペンライトの色で判断するアンケートで「Make it true」も届ける。最後にはメンバーが1人ずつ挨拶し、「大好きな人が『エンターテインメントは平和じゃないと成長しないよ』と言ってたんです。こんなちっぽけな僕らだけど、エンターテインメントが続くように祈って、ライブを作っていくので、皆も一緒に作っていきましょう」(阿部)、「こうやって代々木で7人で立って皆が集まってくれてライブできるのは、本当に恵まれていると思ってます。感謝の気持ち、初心を忘れずに突っ走っていきます」(諸星)、「最近色んなニュースが流れていく中で、本当に笑顔が少なくなっていくと思うばかりで、悲しく思うことも多いけど、こうやって皆さんと一緒に笑顔あふれる瞬間をシェアすることによって、自分は幸せだなと思います。これからも皆さんと一緒に笑顔があふれる瞬間を、そしてより良いエンターテインメントをやっていきたいと思います」(真田)と続く。しかし長妻が「顕嵐にならって、僕も大好きな人の言葉を言おうかなと思います。『筋肉は鍛えれば鍛えるだけつくでごわす!』」とコメントすると、メンバーは「誰!?」と騒然。そんな空気を意に介さない長妻は「この言葉にならって筋肉を付けようと思うでごわす!」とマイペースで、動揺した森田は「森田美勇人美勇人です」と自分の名前を2回言ってしまう。森田は「筋肉に圧倒されてすいません」と謝りつつ、改めて「夢にまで見た舞台に立たせていただいて、皆さんのおかげです。無事最後まで走りきって、この『Date with.......』が最高の思い出になるように頑張ります」と意気込んだ。また萩谷は「アンコールで特別なことをやってるわけじゃないんだけど、最後にまた皆と1からフィーリングを合わせられる瞬間が来たなと思って嬉しくなりました。ラスト1日ですけど、『Date with.......』が終わってもこれからいろんなことに挑戦して参ります」、安井は「きっとまた皆に会いたいな、また来てください。その時まで、いろんなことあると思うけど、皆、心も体もどうか元気で、笑顔で会いましょう」と、力強い言葉で幕を閉じた。○セットリスト雨が始まりの合図BOW!!SUMMER様様青空と爆弾.Cafe latteRest of my lifeもしもFeel So GoodカシスMake it true~What you got~&YMONSTER夢想人agitateLIFEEN1.レスポールEN2.Make it true
2022年03月01日7人組アーティストの7ORDER(安井謙太郎、真田佑馬、諸星翔希、森田美勇人、萩谷慧悟、阿部顕嵐、長妻怜央)の全国ツアーファイナル公演がHuluストアで4月2日より独占配信されることが27日、明らかになった。総動員数7万人規模の同グループ全国ツアー「Date with.......」の最終日となる2月27日国立代々木競技場・第一体育館公演の模様を、Huluストアで4月2日21時から配信。さらに翌3日19時から、同公演を7ORDERと一緒に見るライブTVチャットも開催される。メンバーがライブ映像を見ながらパフォーマンスを振り返ってトークを行い、チャット機能を使って一緒に楽しむことができるという。視聴チケットの発売開始は3月25日からで、ライブ配信後には「見逃し配信」も(4月10日23:59まで)。ファンクラブ会員は1日視聴チケット各日税込3,850円、2日通し視聴チケット税込6,600円。一般会員は1日視聴チケット各日税込4,400円、2日通し視聴チケット税込7,700円。さらに、月額定額制見放題Huluでは、メンバーの阿部が主演を務めるドラマ『さよなら、ハイスクール』の配信を2月28日から開始する。
2022年02月27日お笑いコンビ・NON STYLEの石田明がオリジナル脚本・演出を手掛け、劇団EXILEの小野塚勇人が主演を務めるノンバーバル(セリフなし)のコメディ舞台『結 -MUSUBI-』のゲネプロ公演が3日、東京・渋谷区文化総合センター大和田 さくらホールで行われた。相撲部屋を題材にした同舞台は、世界共通である“笑い”を中心にストーリーが進行し、アクションやダンスあり、サプライズあり、ド派手な舞台演出あり。海外でも勝負できるコンテンツとして石田が言葉に頼らずに構想した、“しゃべらないけどうるさい”新感覚の舞台となる。伝説の横綱・雅ノ富士が生前に立ちあげた富士見部屋には、二つの「してはいけないこと」がある。それは「私語」と「女性を土俵にあげる」こと。とくに女性を土俵にあげてしまうと、とんでもないことが起きると言われている。その「してはいけないこと」を守りつつ、雅ノ富士の息子、雅ノ花・雅ノ國・雅ノ海・雅ノ龍の4人は稽古に勤しんでいた。そこに彼らが愛してやまない妹・幸恵がフィアンセを連れてくる幸せな物語。だと思っていたところに不穏な空気が流れ始め、彼らの命がけの結びの一番が始まる。主人公の四男・雅ノ花を小野塚勇人が演じ、長男・雅ノ國を株元英彰、次男・雅ノ海を廣野凌大、三男・雅ノ龍を杉江大志、長女・幸恵を中村里帆が担当。また、侍・銀之丞を久保田創、幸恵の彼氏・太郎を守谷日和、兄弟子・雅ノ若を瀬下豊を演じ、石田も侍・国士無双役で出演する。冒頭、配達員に扮した瀬下のパフォーマンスでノンバーバルコメディが幕開け。その後、まわし姿の雅ノ花(小野塚)が登場し、四股を踏む。凛々しい姿を見せるも、コミカルな動きで早速笑いを誘う。そして、雅ノ國(株元)、雅ノ海(廣野)、雅ノ龍(杉江)も登場し、雅ノ花のイタズラで大騒ぎ。雅ノ若(瀬下)が現れると、4人は練習を始めるも、またしても雅ノ花のやんちゃぶりが炸裂していく。その後、妹・幸恵(中村)がフィアンセ・太郎(守谷日和)を連れてくると、4人は太郎いじりで大盛り上がり。その後、物語は思わぬ展開へ。侍・国士無双(石田)、侍・銀之丞(久保田)が現れ、激しい殺陣が繰り広げられ、クライマックスへと向かっていく。言葉を使わずとも、動きと表情でしっかりと物語を表現し、まさに“しゃべらないけどうるさい”舞台に。小野塚らのコミカルな演技を楽しみつつ、ダンスシーンや殺陣のシーンでかっこいい一面も。また、黒子役としても舞台に登場し、笑いを生み出していく石田にも注目してほしい。石田は「小野塚くんは稽古場でも十分引っ張っていってくれて、めちゃくちゃ僕の台本を遊んでくれたんですよ。なのでこの調子で本番で遊んでほしいなと思います。あらゆる世代の方、あらゆる国の方に見てもらえたらなと思います。手放しで楽しめる舞台だと思いますので、皆さんぜひ大笑いしに来てください!」とメッセージ。小野塚も「本番では石田さんのコメディの力を見せていただけるので、そこに自分も乗っかっていけるように頑張りたいなと思います。稽古で1日があっという間に過ぎるくらい濃密な時間を過ごせたので、ノンバーバルコメディがどれだけ楽しいものかということをぜひ見に来ていただいて体感していただければと思います」と呼びかけている。『結 -MUSUBI-』東京公演は、2月4~6日に渋谷区文化総合センター大和田 さくらホールにて上演(全6回)、大阪公演は、2月11~13日にCOOL JAPAN PARK OSAKA TTホールにて上演(全4回)。
2022年02月04日7人組アーティストの7ORDER(安井謙太郎、真田佑馬、諸星翔希、森田美勇人、萩谷慧悟、阿部顕嵐、長妻怜央)が、2ndアルバム『Re:ally?』(2月2日発売)を発売し、全曲解説映像を2日に公開した。2ndアルバムは、同グループ約1年ぶりのオリジナルフルアルバム。ORANGE RANGEのNAOTO・HIROKIによるサマーチューン「SUMMER様様」、阿部真央による珠玉のラブバラード「もしも」、メンバー真田佑馬とPESによる共作の「Cafe latte」、湘南乃風・若旦那(新羅慎二)が7ORDERに向けて書き下ろしたパンクロック「青空と爆弾」など、豪華なアーティストとのコラボレーションも話題となっている。映像では各曲が出来るまでの制作秘話や、コラボアーティストとのやりとり、曲に込めた想いなどを解説。また2ndアルバム『Re:ally?』にはオンラインサイン会、リアルにメンバーと直接会える個別サイン会の参加券がランダムで封入されている。他にも、ぴあアリーナMM、国立代々木競技場 第一体育館でのライブリハーサル招待が抽選で当たるなど特典も盛りだくさんとなっており、各サブスクリプション音楽配信サービスではアルバムが配信スタートしている。
2022年02月02日有村架純が主演、6年ぶりの映画出演となる森田剛が共演する映画『前科者』。この度、有村さん、森田さん、メガホンをとった岸善幸監督のスペシャル対談が実現、映画コメンテーターのLiLiCoが3人の本音に迫った。さらに、本作のストーリーを紹介する特別映像と、キャラクターを紹介する特別映像、新たな場面写真も解禁された。Q:完成した映画を観て有村:脚本を読んだ時の方がすごく苦しかったです。演じている時も(森田さん演じる)工藤誠のことを思って、ひたむきに泣いたり笑ったり怒ったり、人のために自分の心が動かされていく日々でしたが、完成した映画を観た時に希望を感じる作品になっていて、びっくりしました。森田:涙が出ました。悲しいという気持ちよりも浄化される涙で、観終わった後、すっきりしました。岸:保護司って元受刑者を更生させる、つまりやり直しをさせる役割があるんですが、人間としてやり直すということは一体どういうことなんだろうと。『前科者』を観ると分かるんじゃないかと。Q:初共演の印象有村:初めて(森田さんの)目を見た時に「なんて優しい目をしているんだろう」と思って。それだけでいい人なんだろうなって、全部分かっちゃうくらい。森田:公園のシーンで、カメラチェンジの時に僕はその場から動きたくなかったんです。先生(=有村さん)を見たら、先生も動かないで(一緒に)ずっといてくれて、嬉しくなっちゃったんですよね(一同笑)Q:描こうとしたこと森田:「生きる」ということをすごく感じます。いつ死ぬか、何があるか分からないし、だからこそ一瞬一瞬がキラキラするというか。優しいけど力強い映画なので観ていただけたらと思います。有村:罪を犯すということは肯定できることではないですけど、一生懸命生きようとしている人たちを生きづらいようにする資格は自分たちにはないですし、(元受刑者も)温かい世界で生きていけるような世の中になってほしいなと思います。さらに、本作のストーリーを紹介する特別映像と、演じた役について、有村さんや森田さん、磯村勇斗がインタビューに答えてキャラクターを紹介する特別映像も解禁された。犯罪者や非行少年の更生を助ける保護司・阿川佳代を演じる有村さんは、「ある過去の出来事と共にずっと生きている人なんですけど、阿川自身がその過去にすごくこだわりを持っていて、だからこそいつまでも自分が存在する価値を探し続けていて、存在価値をきれいな心で関われる保護司というところで自分を肯定している複雑な状況を抱えた女性です」と解説。そんな保護司・阿川のもとで社会復帰を目指す保護観察対象者・工藤誠を演じているのが、森田さん。「(工藤)誠に限らず、出てくる人がみんなそれぞれトラウマを背負って戦っている人たちが描かれていますし、少なからず自分もそういう思いをもって生きていると感じている」とコメント。阿川の中学時代の同級生であり、失踪した工藤を追う警視庁刑事・滝本真司を演じる磯村さんは、「(阿川)佳代との過去を押し殺して大人になってきたので、怒りとか苦しみとか憎しみとか複雑な気持ちを背負いながら、それを感情として出すのではなく、ずっと心の中で押し殺しながら、加害者を捕まえることにまっすぐ進んでいく(役です)」と語った。また、追加の場面写真からも、キャラクターの関係性やストーリーが垣間見える。主人公・阿川(有村さん)は、犯罪者や非行少年の更生を助ける保護司。阿川の最初の対象者で、いまは更生し便利屋を営む斉藤みどり(石橋静河)との交流や、半年前から担当している殺人犯の工藤誠(森田剛)を無事更生させることが念願であり、工藤の保護観察期間もあと2週間で満了するところまできていた。月に二度ある定期報告の面談だが、この日は公園で行うことに。保護観察が満了したら、お祝いに工藤がかつて母親や弟と行った思い出の店でラーメンを食べようと約束する2人。工藤から「どうして保護司をしているのですか?」と尋ねられた阿川だが、「私も、いろいろありましたから…」と受け流す。阿川も明らかに心に大きな傷を抱えていた。そんな中、交番の巡査部長が何者かに拳銃を奪われ重傷を負う事件が起きる。刑事の滝本真司(磯村さん)と鈴木充(マキタスポーツ)が捜査を始めるが、何の手掛かりも得られぬうちに、さらに別の殺人事件が起きてしまう。最後の定期報告の日、約束の時間になっても工藤は現れない。いったい工藤に何があったのか?ちぎれそうな心でコンビニのレジに立つ阿川の前に刑事の滝本が現れる。「工藤誠を探している」と滝本に言われ、阿川は愕然とする。2人は中学校の同級生だった。滝本との再会は、阿川が心の奥深くにしまっていた過去の出来事を甦らせていく。再び警察に追われる身となった工藤は、いったいどこへ消えたのか?彼を信じてその更生に全力を注ぎ奮闘する阿川。保護司と前科者、2人がたどりついた先に見える希望とは…。非常勤の国家公務員ではあるが報酬は一切ない保護司。それでも罪を犯した者たちの更生に寄り添う阿川。出所後は真面目に社会復帰を目指して頑張っていたが、壮絶な過去にまつわるある出来事をきっかけに忽然と姿を消してしまう工藤。阿川の中学時代の同級生で、彼こそが阿川が保護司になった理由に深く関係している滝本。本作では、心の傷と消せない過去を持った人々が、希望を見出し再生していく姿を描いていく。『前科者』は2022年1月28日(金)より全国にて公開。ドラマ版「前科者」はWOWOWオンデマンドにて配信中(無料トライアル実施中)/各話放送後、WOWOWオンデマンド、Amazon Prime Videoで見逃し配信中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:前科者 2022年1月28日公開© 2021香川まさひと・月島冬二・小学館/映画「前科者」製作委員会
2021年12月28日2022年より双子選手としてJリーグで活躍し、日本代表でもプレーした佐藤勇人氏、佐藤寿人氏が、 ジュニア年代における国内最大規模のサッカー年間リーグ「プレミアリーグ U-11」のアンバサダーに就任したことが発表されました。【関連記事】プレミアリーグ U-11 チャンピオンシップ3 年ぶり開催お二人はアンバサダー就任にあたって以下のコメントを寄せました。佐藤勇人氏、佐藤寿人氏 コメント「子供たちにとって、試合をすることが何よりの喜びであり、成長の源です。そうやって僕たちも小さい頃から試合を経験して成長してきました。プレミアリーグ U-11の3 ピリオド制で全員が試合に出られる仕組みは素晴らしいと共感して、このたび2人でアンバサダーを務めさせていただくことになりました。日本中の子供たちがプレミアリーグU-11 を通じてたくさんの笑顔になって、たくましく成長していくことを願っています」<プレミアリーグU-11とは>「豊かなサッカー文化を日本中に広めること」、「少年サッカーに関わる人を幸せにする環境づくり」をミッションとし、サッカーの育成年代におけるソフト面のソリューションとして発足。2021年までに全国37都道府県に拡大、約600チームが参加、約4,000以上の試合を実施する日本最大の私設リーグ。負けたら終わりのトーナメント方式の公式戦では、いわゆる「上手な子」しか試合に出られない勝利(成績)至上主義が根強い日本のスポーツ文化の現状に対する問題意識からスタートしており、「力の拮抗した相手と、年間を通じてホーム&アウェイを戦う」カテゴリー分けされた育成重視のリーグ戦を編成し、「全員出場」「3ピリオド制」など、他にない独自の競技規則を設け、『補欠ゼロ』への取り組みを行なっています。大会ホームページはこちら>>お問い合わせプレミアリーグU-11実行委員会 事務局担当:佐々木電話:090-4590-5713Email:sasaki@pl11.jp
2021年12月24日森田産業株式会社(本社:島根県出雲市、代表取締役社長:森田 公雄)がメンテナンスや保管が不要なガスファンヒーターレンタルサービスを展開いたします。森田産業では、ガスファンヒーターレンタルを「レンタル→返却→リユース」のサイクルで繰り返すことで多くのユーザーに利用していただいています。全ての製品は社内のスタッフでメンテナンスをし、自社では修理が難しい故障でもメーカー修理を行い廃棄せず使用しています。このサービスは現在、当社でガスを契約いただいている対象世帯の約20%で既にご利用いただいております。ガスファンヒーターレンタルサービスガスファンヒーター【サービスの経緯】一般の家庭の場合、特定の季節にのみ必要になるアイテムは、メンテナンスや保管が手間になることもあります。そこで必要なときだけ短期でレンタルすれば、お金や時間・場所の有効活用にもつながると考え、このサービスを開始しました。また、購入する前に試すことができれば「購入したものの思っていたものと違っていた」「買ってはみたもののあまり使わなかった」などといったもったいない買い物を減らすことができます。これにより資源の無駄使いを減らすことにつながります。ユーザーから見れば無駄な出費やメンテナンスの手間・保管場所の削減に、社会から見れば限られた資源の有効活用や環境保護にもつながっています。このガスファンヒーターのレンタルサービスは、私たちに求められているサステナブルな暮らしのなかのひとつになればと考えております。メンテナンス配達▼対象機種リンナイ SRC-365E〇暖房のめやす:木造11畳.コンクリート造15畳〇搭載機能 :おはようタイマー、おやすみタイマー、スポット暖房〇スイッチいれてわずか5秒で温風〇高さ440×幅440×奥行150(脚部207)mm〇ガス消費量 :4.07kw(3,500Kcal)〇安全装置 :不完全燃焼防止装置、転倒時ガス遮断装置、3/5/8時間自動消火装置、ロックスイッチ〇色 :ホワイトノーリツ GFH-5803S〇暖房のめやす:木造15畳.コンクリート造21畳〇搭載機能 :おはようタイマー、おやすみタイマー、スポット暖房〇スイッチいれてわずか5秒で温風〇高さ520×幅448×奥行175(脚部180)mm〇ガス消費量 :5.8kw(5,000Kcal)〇安全機能 :不完全燃焼防止装置、転倒時ガス遮断装置、過熱防止装置、停電時安全装置、過電流保護装置、3/5/8時間自動消火装置〇色 :ホワイト【会社概要】名称 : 森田産業株式会社代表者: 代表取締役社長 森田 公雄所在地: 〒693-0006 島根県出雲市白枝町238設立 : 1954年2月資本金: 2,000万円URL : LINE : 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2021年12月23日UVERworldが、最新アルバム『30』(12月22日公開)の初回生産限定盤特典映像の一部を17日、公開した。今回YouTubeにて公開されたのは、初回生産限定盤TYPE-Aに収録される海の森水上競技場で行われたライブのティザー映像と、初回生産限定盤TYPE-Bに収録される、中村哲平監督によるショートドラマ『シャガガ』の第1話。TYPE-Aの海の森水上競技場でのライブは、2020年9月に行われたライブの模様を完全収録し、「Home 微熱 39℃」「AFTER LIFE」「CORE PRIDE」をはじめとする、ファンが聴きたいであろう楽曲が網羅された作品となっている。一方TYPE-Bの『シャガガ』は、2012年に公開されたUVERworldのドキュメンタリー映画『THE SONG』の監督を務めた中村哲平によるもので、全7話を収録。俳優の北村健人、7ORDERの森田美勇人といった豪華キャストが出演していることも明らかになった。アルバムのリードトラックの「EN」そして「AVALANCHE」は現在放送中の綾野剛が主演を務めるカンテレ・フジテレビ系 新月10ドラマ『アバランチ』(毎週月曜22時)の主題歌となっており、12月20日に最終回を迎える。年末には横浜アリーナでのTAKUYA∞の生誕祭や毎年恒例となっている日本武道館でのクリスマス公演を含むアリーナツアー「UVERworld ARENA LIVE 2021~THE DAWN WILL BREAK~」も控えている。
2021年12月17日7人組アーティスト・7ORDER(安井謙太郎、真田佑馬、諸星翔希、森田美勇人、萩谷慧悟、阿部顕嵐、長妻怜央)が、LIVE DVD/BD『7ORDER武者修行TOUR 〜NICE “TWO” MEET YOU〜』を発売することが14日、明らかになった。同グループは2022年2月2日に2ndアルバム『Re:ally?』をリリースする予定で、LIVE DVD/BDも同日に同時リリースとなる。7ORDERにとっては初の全国規模で行われた今年の夏のツアー(7カ所15公演)より、Zepp Haneda公演を映像化。シンプルに音やパフォーマンスで勝負するというコンセプトの元、名前の通り“武者修行”のライブとなっている。特典映像として、彼らの様々な挑戦の裏側を収録したメイキングドキュメンタリーが収録される。DVDは税込9,570円、Blu-rayは税込10,670円。全形態共通で特典応募抽選シリアルナンバーが1枚封入される。今年3度目の全国ツアーの真っただ中の同グループは、ツアーファイナルの2022年2月26日・27日国立代々木競技場第一体育館2daysまで、過去最大人数の動員を予定している。○収録内容Break itタイムトラベラーLIFEPerfectMake it trueSUMMER様様BOW!! -Acoustic ver.-27 -Acoustic ver.-Monday morning&YWhat you got -Live ver-Sabaoflower×GIRL×Love shower Mix雨が始まりの合図SUMMER様様BOW!!・特典映像NICE “TWO” MEET YOU Live Documentary〜7down 8upper〜
2021年12月14日7人組アーティスト・7ORDER(安井謙太郎、真田佑馬、諸星翔希、森田美勇人、萩谷慧悟、阿部顕嵐、長妻怜央)が、「7ORDER ONLINE Xmas Party 2021 ~Holiday wish list〜」(12月25日 開場20:00 / 開演21:00〜)をHuluストアで独占配信することが12日、明らかになった。同番組は7ORDERのやりたいことを全て叶えるプライベート感満載のパーティーを届け、メンバー7人がそれぞれWishlistを考え、みんなで叶えていくという。彼らのツアーである7ORDER LIVE TOUR 2021-2022「Date with.......」の中で配信決定が発表された。それぞれの準備するWishlistや、クリスマスパーティーには欠かせない飾り付け、メンバーの手料理にも注目となっている。さらにはメンバーの意外な一面が垣間見えるゲームやトークなど、7ORDER全員で作り上げる、みどころ盛りだくさんのクリスマスパーティーに。番組の最後には、7ORDERからのプレゼントも予定している。配信は12月25日21時からで、31日23時59分まで見逃し配信も予定。ライブ配信中はチャット機能を使って、ファン同士のコミュニケーションも取れる。視聴料は税込1,650円。
2021年12月12日7人組アーティストの7ORDER(安井謙太郎、真田佑馬、諸星翔希、森田美勇人、萩谷慧悟、阿部顕嵐、長妻怜央)が3日、楽曲「agitate」のミュージックビデオを公開した同曲は7ORDERが2022年2月2日にリリースする約1年ぶりのフルアルバム『Re:ally?』に収録されている1曲。MVは熱く音楽を掻き鳴らす演奏シーンを中心に構成され、スタジアムロックを彷彿とさせる疾走感が溢れる映像に。未完成の理想を掲げ、ひたすらに突き進む彼らの生き様が反映された、7ORDER史上最もエモーショナルな映像となっているという。新曲「agitate」を引っ提げて、約3か月に渡って開催される全国ツアー『7ORDER LIVE TOUR 2021-2022 「Date with.......」』も現在開催されており、ツアーファイナルの2022年2月26日・27日国立代々木競技場第一体育館公演まで、全国13カ所を駆け抜ける。
2021年12月03日7人組アーティストの7ORDER(安井謙太郎、真田佑馬、諸星翔希、森田美勇人、萩谷慧悟、阿部顕嵐、長妻怜央)が26日、東京・TACHIKAWA STAGE GARDENにて、7ORDER LIVE TOUR 2021-2022 「Date with.......」をスタートした。今年3度目のツアーとなるライブでは、メジャーデビュー曲「LIFE」や、ORANGE RANGEのNAOTO・HIROKIが楽曲提供をした「SUMMER様様」などを披露。さらに2022年2月にリリースされる2ndアルバム『Re:ally?』から「agitate」を始めとして新曲も多数披露し、客席のファンはコロナ禍で歓声の代わりにオリジナルペンライトを振って応えた。リーダーの安井は「まだまだ色々なことが難しいご時世ですが、来れない方、来ないという選択をした方もたくさんいると思います。その人たちの分までこの空間を楽しむことが僕たちに今、できることだと思います。また次会う時も体も心も元気で必ずまた会いましょう」とツアー初日の幕が降りた。同ツアーはファイナルの2022年2月27日 国立代々木城第一体育館公演まで全国13カ所にて開催される。
2021年11月28日人気アイドルグループ・V6が解散した翌日11月2日、夫婦で新事務所「MOSS」を設立した宮沢りえ(48)と森田剛(42)。2人にとって新たな門出となったが、グループ解散前から森田には役者として歩んでいく強い意志があった。「V6の解散が発表されたのは、今年3月です。’19年春頃からメンバーで、デビュー25周年に向けた話し合いの機会が増えたそうです。そのなかで40歳の節目として、森田さんが『ジャニーズ事務所を離れた環境で役者としてチャレンジしたい』との意向を示したのです。解散後に設立した新事務所は、“夫婦二人三脚”で役者として歩んでいく決意の表れなのでしょう」(芸能関係者)夫婦が新事務所を発表してから2週間あまり。夫婦の間で新たな変化もあった。「りえさんの個人事務所から称号変更した新事務所MOSSの取締役には、りえさんと新たに『宮澤剛』さんの名前が。実は森田さんは、りえさんの婿になっていたのです」(前出・芸能関係者)2人が結婚を発表したのは、’18年3月。’16年8月に上演された蜷川幸雄さん(享年80)の追悼舞台『ビニールの城』で初共演し、恋に発展。約1年半の交際を経てゴールインとなった。「表現者としても大先輩であるりえさんに、森田さんはよく相談に乗ってもらっていたそうです。個人事務所で活動してきたりえさんは、作品選びはもちろん関係者への挨拶回りも自らこなしてきました。そんな経験豊富な面でも、森田さんはりえさんを尊敬し頼っているそうです。夫婦になってからはオファーをもらった台本や企画書を互いにチェックし、相談するのが2人のルールだといいます」(舞台関係者)一方、プライベートではりえに娘がいたが、森田の歩み寄りによって距離は縮まったという。「交際当初は娘さんが大きくなってきたこともあり、りえさんはためらっていた部分もあったそうです。ですが森田さんはりえさんを気遣い、人見知りながらも娘さんと積極的にコミュニケーションを取ったといいます。娘さんもそんな森田さんのことを気に入り、“家族公認”の仲となりました。森田さんは婿となることでりえさんに寄り添い、家族を支えていこうという思いがあったのではないでしょうか」(前出・舞台関係者)結婚発表当時、《家族としてお互いを支え合い、刺激し合いながら、豊かに、大切に時を重ねていきたい》とコメントしていた2人。その陰には、公私ともに妻についていくという森田の“人生設計”があったのだろう。
2021年11月20日7人組アーティストの7ORDER(安井謙太郎、真田佑馬、諸星翔希、森田美勇人、萩谷慧悟、阿部顕嵐、長妻怜央)が、2ndアルバム『Re:ally?』(2022年2月2日発売)を発売することが19日、明らかになった。2ndアルバムは、同グループ約1年ぶりのオリジナルフルアルバム。シングルとしてリリースされた「雨が始まりの合図」、ORANGE RANGEのNAOTO・HIROKIが楽曲提供をした「SUMMER様様」に加え、阿部真央提供の「もしも」、PESによる「Cafe latte」、湘南乃風・若旦那(新羅慎二)による「青空と爆弾」、そしてスタジアムロックを彷彿とさせる疾走感あふれる「agitate」など、幅広いジャンル・世代のアーティストとコラボレーションしたバラエティに富んだ収録内容となっている。また、11月27日の東京・立川公演を皮切りに全国13カ所にて開催するツアー『7ORDER LIVE TOUR 2021-2022「Date with.......」』は、人数制限・収容率の緩和措置を受け、未販売座席を開放し動員数を拡げて開催されることになった。チケット一般発売 (立川・仙台・大阪・札幌公演分)は11月20日10時より受付開始となる。2ndアルバム『Re:ally?』購入者には、オンラインサイン会、ぴあアリーナMM公演・国立代々木競技場第一体育館公演へのリハーサル招待などが当たるチャンスも。他、CDショップ特典など盛りだくさんとなっている。リードトラック「agitate」は、11月26日より各サブスクリプション音楽配信サービスで配信予定。○7ORDER 2ndアルバム『Re:ally?』【CD収録内容】1. agitate2. Feel So Good3. SUMMER様様4. 青空と爆弾5. Cafe latte6. カシス7. MONSTER8. Lonely night9. 夢想人10. 雨が始まりの合図11. もしも【DVD収録内容】「agitate」MUSIC VIDEO SPECIAL EDITION、「もしも」MUSIC VIDEO SPECIAL EDITION、MUSIC VIDEOメイキング、他収録予定【形態/価格】●初回限定盤 [CD+DVD+三方背ケース+28Pブックレット]COZP-1854/5 税込4,950円●通常盤 [CD Only]COCP-41674 税込3,300円●FC限定盤 [CD+DVD+オリジナルスカーフ+アクリルステッカー+20Pフォトブック+スペシャル限定BOX]COZP-1856/7 税込11,000円※全形態共通:オンラインイベント参加券もしくは特典応募抽選シリアルナンバーいずれか1枚封入。なくなり次第販売終了【購入者限定リリースイベント】ONLINE MEET AND GREET~オンラインサイン会~、リハーサル観覧ご招待、「Re:ally?」オフショット画像が抽選で当たる※リハーサル観覧対象公演2/20(日) ぴあアリーナMM、2/27(日) 国立代々木競技場 第一体育館【CDショップ特典】※先着で無くなり次第終了・タワーレコード(オンライン含む):タワーレコードオリジナルミニ卓上POP・HMV (オンライン含む):HMVオリジナルミニ卓上POP・TSUTAYA(オンライン含む):TSUTAYAオリジナルミニ卓上POP・その他対象店舗:オリジナルミニ卓上POP・セブンネットショッピング:セブンネットショッピングオリジナルマスクケース・楽天ブックス:楽天ブックスオリジナルマスクケース・Amazon.co.jp:メガジャケ(ジャケット絵柄24cm×24cm)・コロムビアミュージックショップ:B2告知ポスター
2021年11月19日11月2日、宮沢りえ(48)と森田剛(42)が新事務所『MOSS』を立ち上げたと発表された。森田は前日、V6としての活動を終了させたばかり。ジャニーズ事務所も退所し、新天地でさらなる活躍を目指すことになる。さかのぼること今年3月、解散を発表したV6。当時、ジャニーズ事務所がマスコミ各社に送ったコメントで「これからの人生、ジャニーズ事務所を離れた環境で役者としてチャレンジしたい」という訴えが森田からあったと明かしていた。「森田さんは’95年11月、V6のメンバーとしてデビューしました。以降、音楽活動のかたわら舞台を中心に役者業を邁進。故・蜷川幸雄さん(享年80)や宮本亞門さん(63)など、そうそうたる演出家とタッグを組んできました。もともと観劇にすら興味はなかったそうですが、次第に“演じること”にのめりこむように。その芝居力はV6のメンバーからも一目置かれていました」(事務所関係者)そんな森田の俳優人生を二人三脚で歩んできたのが、妻のりえだ。2人は’16年8月に上演された蜷川さんの追悼舞台『ビニールの城』での共演がキッカケで恋に落ちた。「2人とも蜷川さんに恩義を感じていたので、気合いは相当なものでした。そして、りえさんは森田さんにとって俳優の先輩。現場で彼はりえさんを頼りにしていましたね。普通なら演出家に相談するところでも、りえさんに相談。彼女も手取り足取り、弟をかわいがるみたいに面倒をみていました」(舞台関係者)■連名コメントで「表現者として志高く歩んでいきたい」2人の熱愛は16年10月、『週刊新潮』で報じられた。当時、本誌は沖縄旅行へと向かう2人の姿をキャッチ。機内ではりえが森田にもたれかかり、到着後も手をつなぐなどラブラブ状態だった。さらに’17年12月30日、本誌は都心にあるゴルフ練習場で2人を目撃。豪快なショットを決めたりえは喜びを隠し切れないまま、後ろのソファに座っていた森田のもとへ。少しかがむと、2人の顔が近づいていく。そして森田は目を閉じ、りえはそっと唇を重ねる――。まるで恋愛映画のような瞬間だった。2人は’18年3月に結婚を発表。「これからは家族としてお互いを支え合い、刺激し合いながら、豊かに、大切に時を重ねていきたいと思います。そして、表現者として志高く歩んでいきたいと思っております」と連名でコメントを発表していた。「りえさんは“V6・森田剛”のファンでもありました。そこで他メンバーの奥さんたちともやりとりしていましたね。岡田准一さん(40)の妻・宮崎あおいさん(35)の妊娠が判明すると、『あおいちゃん、おめでとう!落ち着いたら、ご飯行こうね!』と連絡。“メンバー妻同士”の交流にも力を入れていたそうです」(テレビ局関係者)■りえというよき理解者とともに、森田は俳優業に専念森田を陰で支えるりえ。そして彼の事務所退所にも、りえの“一押し”があったという。「森田さんは退所に相当悩み、りえさんにも相談したそうです。それは結婚発表時、連名で《表現者として志高く歩んでいきたい》とコメントしていたことからもわかるように、お互いのことを俳優として尊敬しているから。だから、りえさんは森田さんの背中を力強く押したのです。そうして森田さんも退所を決断し、役者一本で勝負していく覚悟ができたといいます」(前出・舞台関係者)公私ともに寄り添う2人。夫婦であり“同志”でもあるのだ。「2人はオファーがあった際、お互いに台本や企画書をチェック。そして、“仕事を受けるか受けないか”を一緒に相談するのが夫婦のルールだといいます。新事務所『MOSS』の設立によって、さらに2人の“密度”は高まることでしょう。りえさんというよき理解者とともに、森田さんはこれから大好きな舞台をメインに俳優業に専念する考えだそうです」(別の舞台関係者)V6の解散コンサートで「これから自分を信じたい」と語った森田。りえとともに、信じる道を突き進む。
2021年11月02日