神奈川県横浜市は、17日から2013年1月14日まで、「横浜で『今日、恋をはじめます』キャンペーン」を実施する。同キャンペーンは、武井咲と松坂桃李が主演する映画「今日、恋をはじめます」と横浜市のタイアップ企画。デートスポットやイルミネーション情報などを掲載した「恋する横浜※デートスポットMAP」(※はハートマーク)を10万部製作し、MAP掲載施設や観光案内所、区役所・図書館等の公共施設、大型書店など約50カ所で配布するという。MAPには、提示すると計26カ所の観光商業施設で各種サービスを受けられる特典も設定される。市内事業者等による連携事業として、「横浜・八景島シーパラダイス」にハートをあしらったドルフィンツリーが登場。党内でのロケーションパネルも設置し、カップルでの記念撮影スポットを演出する。さらに、「大さん橋国際客船ターミナル」内のハーバーズカフェでは、MAP持参で「大さん橋ラテ」注文すると、映画にも登場するキャラクター「しろくま」柄のラテアートがサービスされる。その他、キャンペーンの詳細は「横浜観光情報webサイト」へ。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月09日武井咲と松坂桃李という今年大ブレイクを果たした2人を迎え、累計発行部数900万部を超える人気少女漫画を映画化した『今日、恋をはじめます』の完成披露試写会が11月8日(木)に開催された。武井さんに松坂さん、原作者の水波風南、古澤健監督が舞台挨拶に登壇した。真面目が取り柄のダサい女子高生・つばきと成績優秀で自信満々のイケメン男子・京汰の恋を描いた本作。入学早々につばきはみんなの前で京汰にファーストキスを奪われ、「自分の女にする」と宣言までされてしまい戸惑うが…。劇中の制服に身を包んだ武井さんと松坂さんは大歓声に迎えられ、仲良く手を繋いで登場。武井さんは「私は今年3月に(高校を)卒業した身ですからまだまだ大丈夫です!」とニッコリ。「しかし!桃李くんは…どうですか?」と24歳の松坂さんに質問を装いつつツッコミ?松坂さんは「違う作品でパンプアップしたので(サイズが)若干、キツくなっている気がしますが、ビジュアル的には僕の中ではまだイケるんじゃないかと思っています」とアピールした。一方、武井さんのおさげ髪について松坂さんは「違和感ないですね。昭和な感じですよね、この人(笑)。僕は同じ時期に武井咲と(朝ドラの『梅ちゃん先生』で共演した)堀北真希という2人のおさげ髪を見てました。彼女(=堀北さん)も違和感なかったけど、あなたもとっても似合ってます」と頷いた。いきなりのキスで始まる本作だが、そんな恋について武井さんは「どうなんでしょう?撮影してみたら悪くなかったです。最初は『ん?そんなのダメです!』って感じでしたが、してみるとなかなかいいです(笑)。憧れというか、一回は経験してみたいと思いました」と明かした。松坂さんは驚きつつも「男子からしたら相当、勇気が要りますよ。でもアリと言っていただけると世の男子としては救われます」とホッとした表情。監督から「(アリなのは)“世の男子”というか、それは桃李くんだからです!」と突っ込まれると、「そういうのはテレるんで…」と困ったように顔を赤らめてうつむき客席の女性ファンを沸かせていた。さらに武井さんのリクエストで劇中の京汰の「今日からこいつ、オレの女にするから」というセリフを実演。武井さんの肩にガッチリと腕を回す熱演ぶりに客席は再び大歓声に包まれた。そんな2人の現場での様子について監督は「カメラが回ってないところでもいつもイチャイチャしてました」と“熱愛”ぶりを暴露。原作者の水波さんからは「最初は正直、少女漫画の実写化ってどうなんだろう?と思ってたけど、(現場や完成した作品を)観たらいままで私が観た少女漫画の実写作品の中で断トツの1位。2人のかわいさとカッコよさが際立ってました」と絶賛され、2人とも嬉しそうな笑みを浮かべていた。『今日、恋をはじめます』は12月8日(土)より全国にて公開。■関連作品:今日、恋をはじめます 2012年12月8日より全国東宝系にて公開© 2012映画「今日、恋をはじめます」製作委員会 © 水波風南/小学館
2012年11月08日業務用ゲーム事業、モバイル事業、プライズ事業を展開するフリューは、おしゃれ共有サイト「RUMOR fashion(ルモアファッション)」と、12月8日に公開の、武井咲と松坂桃李の主演映画「今日、恋をはじめます」とのコラボレーションコンテストを、11月9日より開始する。コンテストでは、同サイトに「デート時のコーディネート写真」と「キュンとした瞬間のエピソード」を投稿してもらい、ユーザー投票で選ばれた上位30名の中から、同映画スタッフらが審査して入賞者を決定する。期間は11月9日(10:00)から12月8日(18:00)までとなっている。なお、入賞者へのプレゼントは次の通り。・武井咲と松坂桃李のサイン入りパンフレット(非売品)、「RUMOR fashion」一押し「真冬のデートコーディネート服」一式、映画ペアチケットが3名にプレゼント。・映画特製鏡付きホルダー、映画ペアチケットが5名にプレゼント。コーディネート写真への投票は、1日1回まで可能。詳細は、同サイトを参照のこと。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月08日シンガーソングライター青木隆治が10月10日(水)よりスタートするNTV系ドラマ『東京全力少女』 に出演する事が決定した。【公演情報はこちら】『東京全力少女』は武井咲主演のホームコメディ。青木隆治は下山浩次役でレギュラー出演する。ドラマ出演により、彼の新たな一面が引き出されそうだ。なお、12月27日(木)からは全国ツアー「青木隆治 CONCERT TOUR 2012-2013」を開催。2013年1月29日(火)の日本武道館公演まで10公演行われる。チケットは10月27日(土)午前10時より発売開始。■青木隆治 CONCERT TOUR 2012-201312月27日(木)ニトリ文化ホール(北海道)12月29日(土)仙台サンプラザホール(宮城県)1月5日(土)大阪国際会議場メインホール(大阪府)1月6日(日)愛知県芸術劇場大ホール(愛知県)1月9日(水)福岡サンパレス(福岡県)1月14日(月・祝)広島文化交流会館(広島県)1月15日(火) サンポートホール高松(香川県)1月18日(金)新潟県民会館(新潟県)1月20日(日)金沢歌劇座(石川県)1月29日(火)日本武道館(東京都)
2012年09月26日アディダスが提案する最新のトレーニングプログラムが体験できる「アディダス・トレーニング・アカデミー」が2012年9月23日(日)渋谷・ヒカリエホールにて開催された。オープニングイベントには、アディダスファミリーである武井咲、EXILEのパフォーマ・TETSUYA、ロンドン五輪フェンシング団体銀メダリスト太田雄貴、WBA世界ミニマム王者の井岡一翔、モデルのSHIHOら豪華ゲストが登壇した。 「アディダス・トレーニング・アカデミー」とは、世界で活躍するアディダスグローバルトレーナーによって構成される、アディダス独自のトレーニングプログラム。メキシコ、台湾に続く3回目となる今回は、初心者から上級者まで全5種類のトレーニングプログラムを実施した。イベントでは、360度ひねることのできる素足感覚シューズ『adipure 360』を着用し、TETSUYAとアディダス グローバルトレーナーが共同考案した“アディピュア・トレーニング”を初披露。TETSUYAは、「EXILEのダンスパフォーマンスを生かし、誰でも手軽に楽しめるトレーニングを考案しました。」とコメントしており、360秒間のトレーニングで忙しい毎日でも負担にはならない内容となっている。今までにない柔らかさと安定感が特徴の「adipure 360」は、確かなホールド性と衝撃吸収性、低体重新構造により“素足感覚”を実現。第一子を出産後見事にモデル体型を取り戻したSHIHOは、ヨガのポーズを披露。「正しい姿勢で体の軸をとらえることがが大切。このシューズを履くと足の感覚を掴むことができる。」とコメントした。また、太田選手と井岡選手はそれぞれフェンシングやボクシングを披露し、武井咲は「素晴らしいアスリートの方々と同じステージに立てて嬉しく思います。」と話した。一人でもグループでも楽しく実践できる“アディピュア・トレーニング”は、アディダス公式サイトにて近日公開予定になっている。(adidas.jp/ata)(C)Fashion Latteアディダス公式サイト:元の記事を読む
2012年09月25日次の世代を担うのは誰?と、人々から明日のスターを期待される“若手俳優”たち。シネマカフェのランキング企画「シネマカフェゴコロ ランキング5」では、「あなたが注目する若手俳優(男子)」をテーマにアンケートを実施。みんなが気になっている俳優たちを大発表!2位と大きく差をつけ堂々の1位に輝いたのは、松坂桃李!NHK連続テレビ小説「梅ちゃん先生」を始め映画にドラマにCMと各方面で大活躍を見せており、今回のアンケートでも投稿者の約半数が松坂に投票するという、大ブレイクぶり。「最高にカッコいいし、かわいいし、大好きっ!」(30代・女性)、「笑った顔が可愛くて、中身は真っ直ぐな好青年で。見ているだけで幸せな気持ちになります」(30代・女性)、「NHKの連続テレビ小説を見てからファンになりました。役にとても馴染んでいて、毎朝松坂さんを見るのが楽しみになっています」(20代・女性)と寄せられた声からも分かる通り、世の女性たちは彼にゾッコンのようだ。さらに、「『シンケンジャー』のときから応援してます。演技力がピカイチ!」(20代・女性)、「デビュー当初から気になる青年でした。こんな息子がいたら素敵です。PRはお任せください!」(20代・女性)と、長年のファンからの温かい声も。今後、初の単独主演を飾る『ツナグ』が10月に公開され、武井咲とのW主演作『今日、恋をはじめます』(12月公開)なども控えており、さらなる飛躍を見せてくれそうな予感!次いで2位のランクインしたのは、佐藤健。松坂さん同様、TV番組「仮面ライダー電王」から徐々に人気を集めてきた、戦隊モノ出身の若手俳優だ。その高い身体能力を買われて、現在大ヒット中の『るろうに剣心』にも抜擢された。「演技力が高く根性もあるから」(30代・女性)という声からも、中性的な丹精な顔立ち&細身ながら、激しいアクションもこなす実力派俳優として多くの女性から支持を集めている。続く3位には、10代女子から熱い支持を得てランクインした、染谷将太。園子温監督作『ヒミズ』で一躍ブレイクし、10代、20代の若い世代を中心に人気急上昇中の若手俳優だ。「最近の若手俳優の中で、一番個性的で演技がうまいと思う」(10代・女性)、「cool!」(10代・女性)と、その独特の雰囲気が魅力のようだ。そして、4位に三浦春馬、5位には福士蒼汰。三浦さんは、これまで『恋空』や『君に届け』など学園モノに数多く出演し爽やか男子として人気を博し、今回のアンケートでも「爽やかで努力家だと思うから」(10代・女性)、「カッコよさの中に落ち着きのようなものを感じます」(30代・女性)との声が寄せられた。現在19歳の福士さんは、「仮面ライダーフォーゼ」での活躍で、「かわいい。背高いので将来カッコよくなりそう」(30代・女性)といった年上女性の熱烈なファンからの支持が集まった。惜しくもTOP5入りはならなかったが、第146回芥川賞受賞した田中慎弥の原作を映画化する『共喰い』の主演に抜擢された菅田将暉も、「仮面ライダー」シリーズ出身俳優で女性たちから多くの票が集まっており、こうして見ると「仮面ライダー」シリーズなどの戦隊モノを経験し、注目を集めていく若手俳優が多いよう。さて、あなたが注目する“若手俳優”は誰?「あなたが注目する若手俳優(男子)」ベスト51位:松坂桃李2位:佐藤健3位:染谷将太4位:三浦春馬5位:福士蒼汰次回の「シネマカフェゴコロランキング5」のテーマは「哀愁漂う渋い男」。こちらもぜひ、ご応募ください。「シネマカフェゴコロランキング5」『東京公園』[DVD]価格:3,990円(税込)発売元・販売元:アミューズソフト発売中© 2011「東京公園」製作委員会■関連作品:ツナグ 2012年10月6日より全国東宝系にて公開© 2012 「ツナグ」製作委員会今日、恋をはじめます 2012年12月8日より全国東宝系にて公開© 2012映画「今日、恋をはじめます」製作委員会 © 水波風南/小学館悪の教典 2012年11月10日より全国東宝系にて公開© 2012「悪の教典」製作委員会るろうに剣心 2012年8月25日より全国にて公開© 和月伸宏/集英社© 2012「るろうに剣心」製作委員会永遠の0(ゼロ) 2013年、公開予定© 2013「永遠の0」製作委員会
2012年09月24日セイコーウオッチは10月19日、「セイコー ルキア」から、容積比で約4割小型化した新開発ムーブメントを搭載し、世界4エリアで受信可能なソーラー電波ウオッチ3モデルとプレミアム限定1モデルを全国で発売する。「セイコー ルキア」は1995年に誕生して以来、女性のニーズをとらえたブランドとして20~30代を中心とする多くの女性から支持されてきた。最先端技術による高機能を搭載しながら、時代に合ったデザインで、スマートに前向きに自分らしく生きていく女性たちを輝かせるウオッチを展開する。近年、女性用ソーラー電波ウオッチの需要は高まっており、同ブランドでの昨年度出荷数も、前年度の約2.5倍と急速に拡大した。今回発売するモデルでは、世界4エリア(日本、中国、アメリカ、欧州)での電波受信が可能で、さらに女性商品用に開発した小型ムーブメントを搭載。ダイヤルカラーがピンク / ホワイト / シャンパンゴールドの3モデルが登場し、5万2,500~5万4,600円で展開する。プレミアム限定モデルとして、新イメージキャラクターに起用された武井咲さんセレクトの1モデルも展開。販売数量は限定1,000本で、価格は10万5,000円となる。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年09月07日現在公開中の映画『るろうに剣心』の大ヒット御礼舞台あいさつが2日、東京・新宿ピカデリーで行われ、主演を務める佐藤健とヒロイン役で共演する武井咲、メガホンを執った大友啓史監督が登壇した。8月25日に全国329スクリーンで封切り。公開8日間で観客動員は100万人を突破し、興行収入も12億円を超える(8月22日~24日の先行上映含む)大ヒットを記録しており、佐藤も「本当にうれしいこと。数字がすべてではないけど、自分自身も覚悟し、いつも以上に全力を注いだ作品なので報われました」と喜びを素直に表現していた。その他の写真さらに同日、世界64か国での公開も決定し、「すごいですね。撮影に入る前から『世界に行きたいですね』と監督と話していたので、夢がかなってうれしい」と佐藤。武井も「気恥ずかしい思いもありますが、海外でどんなリアクションがあるのかぜひ知りたい」とコメントした。大友監督は「今の時代にマッチしたヒーローを生み出そうと、いい役者が体を張って演じるエモーショナルとドラマ性がある作品を目指した。『るろうに剣心』は海を超える可能性がある題材。胸がいっぱいです」と感無量の面持ちだった。『週刊少年ジャンプ』に連載され、テレビアニメ化もされた大人気コミックを実写化した本作。かつては伝説の人斬りとして恐れられるも、維新後に“殺さずの誓い”を立てた伝説の剣客・緋村剣心(佐藤)が様々な人との出会いを通じて、自らの生きる道を見出す姿を華麗なアクションと共に描き出す。関係者によると「最終的には興行収入40億円以上を狙いたい」と鼻息も荒い。なお、佐藤と大友監督は8月31日に札幌、仙台、名古屋、そして9月1日に京都、大阪、広島、福岡で大ヒット御礼の“全国行脚”を敢行。東京・新宿でのゴールを無事に迎え、晴れ晴れとした表情を見せていた。『るろうに剣心』公開中取材・文・写真:内田 涼
2012年09月03日佐藤健主演の映画『るろうに剣心』の舞台あいさつが25日に新宿ピカデリーで行われ、佐藤、武井咲、蒼井優、青木崇高、江口洋介、香川照之、大友啓史監督らが登壇した。その他の写真本作は、幕末に“人斬り抜刀斎”として恐れられていたが、明治維新後に“不殺(ころさず)”の誓いをたて流浪人として旅をする伝説の剣客・緋村剣心(佐藤)が、様々な人との出会いを通じて自らの生き方を見出していく姿を描いた物語。観客からの熱烈な歓声を受けて登壇した佐藤は、「昨日は興奮して寝られなかったくらいこの日を待ち望んでいたので、本当にうれしい」と喜びの表情を浮かべ、役者生命をかけて挑んだ剣心役について聞かれると、「機会があれば是非またやらせていただきたい!」と続編への意欲を見せた。斎藤一役を演じた江口は、佐藤とのアクションシーンについて、「身体能力がすごく高くて、アスリートみたいだなと思っていました」と絶賛し、「観る者を楽しませるアクションシーンになっていると思います」と話した。最後に佐藤は、「みなさんがいてくれたからこそ今日まで頑張ることができました。この映画に関わってくれたすべての人に心から感謝しています。この映画を愛してください!」とメッセージを送った。『るろうに剣心』公開中
2012年08月27日世界各国で愛される和月伸宏の大ベストセラーコミックを、佐藤健始め豪華キャストで実写映画化した『るろうに剣心』が8月25日(土)、遂に公開初日を迎えた。大入り満員の熱気と歓声に包まれる中、佐藤さん、武井咲、蒼井優、青木崇高、田中偉登、江口洋介、香川照之、そして大友啓史監督が舞台挨拶に登壇し、ビッグプロジェクトの旅立ちを祝した。待ちに待った晴れの日を前に昨日は興奮して眠れなかったという佐藤さんは観客からの盛大な拍手を受け、「今日という日を無事に迎えられて心から嬉しいです」と感慨もひとしお。佐藤さん扮する主人公・緋村剣心と男たちの迫真のアクションが本作の最大の見どころであるが、「本当に暑苦しい現場でした(笑)。監督のアドレナリンがキャスト・スタッフに伝わって、一人ひとりの熱量が高かったと訂正させていただきます」とふり返った。一方、武井さんも違った意味で熱さを体感していたそうで、「着物が暑くて、長い待ち時間でいかに着物をキレイに保ちながら寝れるかやってました(笑)」とお茶目な素顔をのぞかせた。とにかく本作で描かれる戦いには、各々思い入れがあるそうで「撮影のときはアドレナリンの蛇口が開きぱなしでしたが、最近、須藤元気と戦っていたんだと改めて気づいた。最高の夏の思い出でした」(青木さん)、「こういう映画がもっと日本で観られる時代がくればいいなという思いで一生懸命やらせていただきました」(江口さん)とコメント。最年少の田中さんも「プライドが高いのは自分に似ている。自分も負けず嫌いなので」と“男の本気”を見せた。また、彼らとは一線を画す強烈な印象を放つのが香川さん扮する武田観柳。劇中では蒼井さんにも容赦なしの八つ当たりを見せるが、蒼井さんは「やっぱり武田観柳とのシーンはこの座組みだから許されるし、やったことかなと。だから監督のせいだと思います(笑)」と吐露。同役を「最高でした!」という当の香川さんは懲りずに(?)アドリブも披露したそうで、「この時代の武田なら2人(佐藤さん扮する剣心と青木さん扮する佐之助)を脱がしたいんじゃないかと思い、“脱げ!”と(笑)。健は完全にそれを受けて袴から脱ごうとしてましたね」と満足げにふり返った。どのシーンにあたるかは観てのお楽しみ。大友監督は、“佐藤健版”剣心をして「ヒーローは強いだけではダメ。中性的で女性的な彼がガラッと変わって強くなっていくのが剣心の同時代的なヒーロー像。新しいヒーローをぜひ育てていただきたい」と言葉に力をこめる。司会者から続編を期待する声をかけられると「まあね…」と照れ笑いを見せると、佐藤さんは「もし機会があったらぜひやらせていただきたいです」。これに負けじと香川さんも「生き残ってる人は出られるんですか!?生き残りさえすればいいんですよね!」と続編での出演への熱い意気込みを見せた。さらにこの日、本作のプロモーションとして、リアル“るろう人”として60日間にわたり全国47都道府県の劇場や縁の地を横断していた俳優の長尾卓也が、同舞台挨拶でゴールテープを切り「みなさんからたくさんのメッセージをいただきました。こうやって今日みなさんと初日を迎えられて嬉しい。ありがとうございます」と、誰よりも深い感慨に耽った。これには佐藤さんも「本当におつかれさまでした。映画に出てもないのに(笑)誰よりも映画を宣伝してくれて、本当にこの映画に素晴らしい大きな影響を与えてくれました」と労いの言葉をかけていた。『るろうの剣心』は全国にて公開中。■関連作品:るろうに剣心 2012年8月25日より全国にて公開© 和月伸宏/集英社© 2012「るろうに剣心」製作委員会
2012年08月26日「芝居しているときしか生きている実感がない」。そう言った後で自ら茶化すように「キザな言い方ですが…」と付け加えたが、それが心からの言葉であることはその眼を見れば、何より作品の中に生きる彼の姿を見れば分かる。NHKの連続テレビ小説「カーネーション」から“あの”話題作『ヘルタースケルター』まで文字通りジャンルを問わず幅広い活躍を見せる綾野剛。まもなく公開となる『るろうに剣心』でも主人公・剣心の前に立ちはだかる敵を演じながらも不思議な魅力で観る者の心を惹きつける。作り手、そして観客にとっていま最も気になる男はどのような思いで役柄に命を吹き込んでいったのか――?公開を前に話を聞いた。「負けてらんない!」と臨んだ『るろうに剣心』原作は90年代に「週刊少年ジャンプ」で連載され絶大な人気を誇った伝説的な漫画。連載終了から13年もの時を経ての実写化となったが、綾野さんは脚本を読んで「原作にとらわれることなく新しいものを生み出そう、“映画『るろうに剣心』”を作ろうとしているのを強く感じた」と明かす。綾野さんが演じた外印(げいん)は顔の半分を火傷の跡で覆われた金髪の護衛。その内面が深く説明されることはないが「彼岸花のような哀しい男」というのが綾野さんが彼に抱いた印象だった。「“かわいそう”ではなく“哀しい”男です。この哀しさというのが外印を演じる上での精神的な部分での支えになりましたね。映画で描かれることはなくても、彼の真意や火傷の意味というのを自分で持ってないといけない。僕の中で彼は、忘れてはいけない過去を背負い、変えなきゃいけない何かを追い続けている男。あの火傷はそれを忘れないために自分でやったものだと思っています。髪の毛に関しても、想像を絶するものを目の当たりにして色素が飛んでしまったというイメージで、衣裳合わせのときに『金髪でどうですか?』と提案したんです」。決して全ての作品で役柄のバックボーンを考えるわけではない。むしろ「ここまで追いかけたのは久々だった」という。大切なのは作品の中でそれがどう活きるか。「例えば『ヘルタースケルター』に関しては役の背景なんて一切考えなかったし、ただ深く堕ちていく“記号”のような存在でいいと思って演じていました。なぜならドラマは(主人公の)りりこにあって、奥村がドラマを欲しがる必要がないから。でも今回は剣心(佐藤健)の話が一番重要ではあるけど、彼の物語をより鮮明に彩るために外印もまたドラマを持たなくてはいけないと思ったんです」。これまで演じてきた役柄のイメージもあってかクールな印象がつきまとう。いや、実際に自らや周囲を見つめる視線は冷静そのものなのだが、その言葉の端々に時折、熱いものが混ざる。話題が本作の大友啓史監督の現場に及ぶと「最高でした」という言葉を噛みしめるように2度繰り返した。「たまらない現場でした。以前から素晴らしい監督だという話は聞いていましたが、その意味が分かりました。一言で言うと役者のことしか考えてない監督。どんなシーン、どんなカットも区切らずに必ず一連の流れで撮ってくれるんです。手の寄りのカットが必要だとしても、手だけを撮るようなことはせずそのためにそのシーンを全てもう一度やるんです。実はその方がちょっとずつ区切るよりも体力も奪われないし、何よりなぜその動作が必要かという感情、思想がしっかりとついてくるんです。とにかく監督は役者の芝居が好きなんでしょうね。こんなこと口にしたくないけど、監督の方が僕らよりも芝居が好きなんじゃないか?って思えるような瞬間があって、『いやいや負けてられない!』という気持ちで臨んでました」。自分を見つめ「自分を大切にしようって思える」時間今年公開される映画は本作を含めて6本。先に挙げたNHKの「カーネーション」のほかに各クールの連続ドラマ、そして7年ぶりとなる舞台も控えており、まさに刺激と喧騒の中で30代の最初の年を歩んでいる。「僕は毎分毎秒変化しているつもりだし、変容を恐れてもいないです」と自らについて語る一方で、周囲や環境、求められるものが変わっていくことについても「周囲に『こいつからもっと違うものを引き出してみよう』と思ってもらえるようになったことはすごく大きいし、これまでとは違うチャンスを与えられることに幸せを感じています」と落ち着いて受け止めている。特にここ数年、俳優の仕事に集中する中で「自分に対して優しくできるようになった」とも。冒頭の「生きている実感…」という言葉はこのやりとりの中で出てきた言葉である。その真意についてこう説明する。「俳優は自分で自分の仕事を評価することはできないし、作った過程を見てもらうこともできないし、結果で全てが評価される。とにかく役と向き合う時間、すなわち自分自身と向き合う時間が圧倒的に多いんです。自分の声と体を駆使して役を体現して、ひとりの人物の人生を2時間で描くって我ながら狂った作業だなと思います。でもそうやって自分を見つめる時間が増えると、その分、自分を大切にしようって思えるんです。それはもっと内面的、内省的な部分でね」。「そう思えるようになったということはある意味、角が取れてきたと言えるのかもしれない」と漏らす声には何とも言えぬ楽しさが感じられる。そんなこちらの指摘に「いや…」とかぶりを振り「やっぱり、愛してるんです」とイタズラっぽい笑みを浮かべる。「そうした変化も含めて演じるっていうことの全てをね。すごく苦しいし、役に取り込まれて殺されそうになることもあるけど、それも含めて全部愛してます。『あぁ難しい』って思いながら生きていけるってきっと幸せなことだし、そこまで好きなことを生業にさせてもらって、努力を惜しもうなんて思わないですね」。(photo/text:Naoki Kurozu)::『るろうに剣心』佐藤健インタビュー::『るろうに剣心』武井咲インタビュー■関連作品:ヘルタースケルター 2012年7月14日より丸の内ピカデリーほか全国にて公開© 2012 映画『ヘルタースケルター』製作委員会るろうに剣心 2012年8月25日より全国にて公開© 和月伸宏/集英社© 2012「るろうに剣心」製作委員会
2012年08月24日高校1年&中学1年のフレッシュな顔ぶれ芸能界で華々しく活躍する、米倉涼子、上戸彩、武井咲など、多数の美女を輩出してきた、恒例の「全日本国民的美少女コンテスト」第13回大会の本線が21日、都内で開催され、応募総数10万2564通の超激戦を勝ち抜き、吉本実憂さんと小澤奈々花さんの2人が、今年のグランプリに選ばれた。2人同時受賞となったのは2002年以来10年ぶりのことだという。吉本さんは福岡県出身の高校1年生。小澤さんは新潟県出身の中学1年生だ。1987年以来、時代が求めるスターを継承していくことなどを目的に、定期的に開催されてきたこのコンテストは、今年25周年を迎えて3年ぶりに開催。フレッシュな顔ぶれの2人がこの栄冠に輝いた。その他の賞受賞者も含め、今後に期待最終審査のウォーキング、自己紹介、音楽審査、演技審査などを経て、ファイナリスト21名のなかから受賞者が選出されたという。吉本さんは祇園太鼓が趣味といい、上戸彩や剛力彩芽のような女優になりたいという。小澤さんはチアダンスを特技とし、そんな華やかなパフォーマンスの振り付けを交えたPRで会場を盛り上げた。女優の前田美波里、モデルのヨンア、森泉をはじめ、歴代グランプリ受賞者の藤谷美紀や佐藤藍子も審査員に。米倉や上戸、武井なども特別ゲストとして参加したほか、原幹恵、福田沙紀、忽那汐里、剛力彩芽らもプレゼンターとして出席するなど、実に華やかなメンバーがそろい、まさに美の競演といった雰囲気に包まれた。応募者のレベルも高く、審査は非常に難航したそうで、グランプリのみならず、モデル部門賞、演技部門賞、音楽部門賞、グラビア賞、マルチメディア賞、審査員特別賞など、各部門賞に輝いたメンバーにも高い注目が集まっている。このなかから次世代のスターも多く登場しそうだ。彼女たちの今後の活躍が期待される。元の記事を読む
2012年08月23日佐藤健が国民的コミック・ヒーロー、緋村剣心を見事に演じ上げた映画『るろうに剣心』が8月25日(土)の全国公開に先駆けて、22日(水)より先行上映をスタート!同日、109シネマズ湘南、横浜ブルク13、109シネマズ川崎の3劇場にて、佐藤さんと大友啓史監督の2人が揃って舞台挨拶を実施した。同日より3日間にわたり行われる先行上映に際し、都内近郊の主要劇場全9劇場を2人で巡るという“ラストスパート”の舞台挨拶がスタートしたこの日。各劇場、チケットが即日完売となるほどの大盛況の中、佐藤さんは「恥ずかしいし、照れますね(笑)」と観客の反応に緊張を隠せない様子。劇中では、見事な殺陣を披露している佐藤さんだが、役作りにおいて何よりも「アクション」は妥協できなかったと明かし、「剣心という大好きなキャラクターを演じさせていただいているので、アクションが格好悪いのは論外だと思っていました。格好悪かったら恥ずかしくて人前に出れないな、役者を辞めるしかない…と。過酷な練習も楽しみながらさせていただきましたよ」と撮影をふり返った。そんな佐藤さんの演技について感想を聞かれた大友監督は、「役者生命まで賭けてくれるくらい、力を入れて演じてくれました。そんなことまでしてくれて、本当に監督冥利に尽きるし、彼のその想いでスタッフ共々、気合いが入りました。佐藤さん自身、いままでは繊細なイメージが強かったと思いますが、意外と男らしい一面もあって。ダイナミックなアクションも映える魅力的な俳優さんだと思いますし、本作が佐藤さんの代表作になればいいなと思っています」と最大限の賛辞を並べた。さらに、この先行上映行脚の中では、劇場をヒロインの薫(武井咲)のように明るく元気に切り盛りする女性スタッフを各劇場の“薫ちゃん(=劇場応援スタッフ)に公認するという取り組みも。109シネマズ川崎の薫ちゃんにも佐藤さんから“薫ちゃんタスキ”が進呈され、「心強いですね。贔屓めに応援してください(笑)」というラブコールが贈られた。『るろうに剣心』は8月25日(土)より全国にて公開。■関連作品:るろうに剣心 2012年8月25日より全国にて公開© 和月伸宏/集英社© 2012「るろうに剣心」製作委員会
2012年08月22日10月号で活動終了現在、CMにドラマにと女優活動を積極的に展開している、ファッションモデルで女優の武井咲が、2007年から専属モデルを務めてきた、人気ファッション誌「Seventeen」(集英社)を卒業することが正式に決まった。20日、明らかにされた。卒業号となるのは、9月1日発売号の「Seventeen」10月号。この号では、「武井咲涙のST卒業SPECIAL」と題した特集で、これまでの彼女の軌跡を振り返るという。今後は女優業にさらに注力か2006年11月号の「Seventeen」でモデルデビューを果たし、翌年の2007年2月号から、正式に専属モデルとなって、約5年半にわたり同誌を飾ってきた武井。すでに卒業した佐藤ありさや桐谷美玲とともに“猫目三姉妹”として読者に愛されてきた。24日にはパシフィコ横浜で、読者招待の特別イベント「Seventeen 夏の学園祭2012」が実施される予定となっているが、このなかで武井の卒業式も行われるそうだ。いまや大人気の存在となり、各方面から引っ張りだこの彼女。今後はやはり、よりモデル業を中心に活動していくこととなるのだろうか。さらなる活躍が期待される卒業である。元の記事を読む
2012年08月21日10代とは思えぬ凛とした佇まいの中にある強い芯、同時に見せる可憐な繊細さ。武井咲が放つ、やまとなでしこの美しさはどこから来るものなのか――?その魅力を最大限に引き出したと言える映画『るろうに剣心』が間もなく公開となる。幕末から維新の時代へと移行する日本、“人を活かす剣”の誓いを守り抜き、“人を斬らずに人を守る”流浪の剣士・緋村剣心に共鳴していく女性師範代・神谷薫という役を通して、彼女が発する強さ、雅なる美しさとは?公開前に話を聞いた。「常に薫を感じながらお芝居をすることができた」佐藤健の剣心役に続いて決まった、薫役への抜擢。映画出演2作目にして、国内はもとより海を越えても愛される大人気漫画の世界に身を投じるのは、どんな気分だったのか?「時代ものに出演することが初めてだったので、所作をマスターしなければと思いましたし、キャストのみなさんの顔ぶれが凄すぎるので、この中に入って演技するのかと思うと緊張が押し寄せてきました。また、原作漫画がすごく愛されている作品なので、その映画化、しかも大作に出させてもらうのは嬉しかったです」。メガホンを握ったのは大河ドラマ「龍馬伝」でその類まれなる手腕を振るった大友啓史監督。何よりも「クランクイン前の役作り」に注力したという監督自身の言葉通り、撮影前の監督とキャストによる細やかな意見の共有がなされた上で、その後の役作りに関しては現場での役者の裁量に委ねられた。「大友さんからは『原作通りでなくていい』と言われていました。むしろチーム全体が『原作を超えてやろう!』という勢いがありました。なので原作をそのまま真似るということはなかったですね。大友さんは、具体的な演出というよりもちょっとした助言をくださる方で、その助言から私が感じたこと、気づけたことを表現するというスタイルでした。こうやってああやって動いてという細かい指示ではなく、『るろうに剣心』の世界の中で(私が)薫として生きたとしたらどう動くのか?それを『自由にやってみせてくれ』という監督でした。ある意味、試されている感じでもあります。そういう撮影方法だったので、常に薫を感じながらお芝居をすることができ、楽しかったです」。17歳という若さにして、父から受け継いだ神谷道場を守るべくして“人を活かす剣”という信念を貫き通す薫。一本筋の通ったその強さは、剣心の心を動かすだけでなく、現代に生きる女性にとってもお手本としたいもの。それは武井さんが演じるからこそ、原作以上に磨き上げられた部分でもある。「薫は真っ直ぐで、強くて、ひとりで道場を守っている。本当は寂しいんだけれど、それを隠して一生懸命頑張っている健気な女の子。そこが愛おしくもありました。どんどん剣心に想いを寄せていくんですが、そんな自分の気持ちの変化にも気づいていないというか(笑)。そういうところが可愛らしくて天真爛漫だなとも思いましたね。ひとりで道場を掃除しているところだったり、お父さんへの想いだったり、薫は人に対する愛情を素直に表現できる女の子なんです。その真っ直ぐさに惹かれました。あんなにも『良い人は良い!悪い人は悪い!』と言い切れる純粋さにも惹かれました。私もよく人を見る(観察する)性格なので、そこは似ているというか、共感できましたね」。「芯の強さや変わろうとしているところ」に惹かれる武井さん自身も魅了されたという薫の真っ直ぐさもそう、実は男たちの闘いだけでなく女性たちの闘い、魂のぶつかり合いもしっかりと描かれている本作。薫と対をなす、蒼井優扮するワケあり&妖艶な香を発する女医・高荷恵もその一人であるが、ライバルである薫としての気持ちは…?「自分に持っていないものを持っている女性ですよね。薫の立場としてはイヤな存在なんだけれど、それでも魅力的に見えてしまうというか…。女同士の嫉妬というものを、薫は自然と恵に対して持ってしまうんです、ごく自然に。そんな恵という新しい人種に出会ったことで、薫は剣心への想いに気づかされるんです(笑)。恵の大人っぽさが羨ましくもありました」。そんな恵との闘いのタネであるのが、佐藤さん扮する剣心。実に隙のないこの男、この“男の生き様”に周りの女性が虜になるのは仕方がないが、実際に本作を通して武井さんが感じた彼の魅力とは?「剣心の芯の強さや変わろうとしているところが、チラチラと垣間見えたとき、そこに惹かれていったんだと思います。単純に(見た目が)格好いいとかそういうことだけではなくて、変わりたいと努力している姿に惹かれていったんじゃないかなと。そこに愛が生まれて、いつの間にか気になる存在になっていったんだと思います。もちろん、見た目も格好いいですよ!現場のスタッフは常にメロメロでしたから(笑)。モニター前で何度も格好いいシーンを見返していたり、『格好いい!』って本人に直接言ったりもしていました。殺陣のシーンはめちゃめちゃ格好いいですからね。現場では佐藤さんが剣心にしか見えなかったです。こんなにも格好良く殺陣ができるなんて、気持ちいいんだろうなって思いましたし、この映画を観て、私も殺陣をやってみたくなりました(笑)」。::『るろうに剣心』佐藤健インタビュー::『るろうに剣心』綾野剛インタビューcoming soon!■関連作品:るろうに剣心 2012年8月25日より全国にて公開© 和月伸宏/集英社© 2012「るろうに剣心」製作委員会
2012年08月21日「噛むとフニャンフニャン~」というフレーズでおなじみの、佐藤健が出演するロッテのガム「Fit’s」CMシリーズが、今月末より公開となる佐藤さん主演の映画『るろうに剣心』とまさかのコラボ!佐藤さんと共演の武井咲の実際の“噛んだ”NGシーンが披露される、クスっと笑えるコラボCM映像がTV放送を前にシネマカフェに到着した。90年代に「週刊少年ジャンプ」で連載され、単行本の発行部数累計5,700万部を超える人気漫画の待望の実写化。佐藤さん扮するかつて“人斬り”として歴史の闇で暗躍した男・緋村剣心が、明治の時代の幕開けで「不殺(ころさず)」を誓い、生き抜く姿を描く。今回届いたのは佐藤さんとヒロイン・神谷薫役の武井さんが“噛む”NGシーンを、本人たちが劇場で観客として鑑賞するという何ともオカシな設定のCM映像。重要なシーンで真剣な表情でセリフを噛んでしまうという、ちょっと恥ずかしいシーンを目にして2人はいち観客として自らツッコミを入れる。当の佐藤さんと武井さんは、普段見ることができない貴重なNGシーンが映画公開前に全国にお披露目されることに抵抗があるかと思いきや、「噛んでるところがあるなんてビックリしました。自分のNGシーンを人に見てもらうのは新しいので、面白いCMになるのでは」(佐藤さん)、「NGシーンがCMになるとは思わなかったし、新しいですよね!」(武井さん)と2人共にこの出来栄えに大喜びの様子。こちらの『るろうに剣心』×ロッテ「Fit’s」のコラボCMは8月20日(月)夜から9月2日(日)までの2週間限定で放送。美男美女の魅せる、微笑ましい“噛む”映像をぜひ楽しんでみて。『るろうに剣心』は8月25日(土)より全国にて公開。※こちらの映像はMOVIE GALLERYにてご覧いただけます。MOVIE GALLERY■関連作品:るろうに剣心 2012年8月25日より全国にて公開© 和月伸宏/集英社© 2012「るろうに剣心」製作委員会
2012年08月20日和月伸宏の大人気コミックを実写化した映画『るろうに剣心』と、映画に出演する佐藤健と武井咲がイメージキャラクターを務めるロッテのガム、Fit’sとフルーティオがコラボしたタイアップCMが完成し、CM映像が公開された。CM映像本作は、幕末に“人斬り抜刀斎”として恐れられていたが、明治維新後に“不殺(ころさず)”の誓いをたてた伝説の刺客・緋村剣心(佐藤)が、神谷道場の師範代を務める薫(武井)や様々な人との出会いを通して自らの人生を切り開いていく姿を描いた物語。佐藤は以前より、ロッテが販売するガム、Fit’s(フィッツ)のCMに出演しており、武井も6月より同メーカーのガム、フルーティオのイメージキャラクターを務めている。奇しくも『るろうに剣心』のキャストふたりがガムのCMに出演していることもあり、このたび製品の新作発表と、映画公開に合わせてCMが制作された。CMでは、セリフを“噛む”とガムを“噛む”をかけ、なんと佐藤と武井が映画撮影中に噛んでしまったNGシーンを使用。ふたりがそれぞれ映画館で本作を鑑賞している設定で、自分のNGシーンを大画面で見た瞬間、「噛んだ!」と思わず声を上げてしまうというストーリーに仕上がっている。佐藤はCMについて、「噛んでるところがあるなんてビックリしました。自分のNGシーンを人に見てもらうのは新しいので、面白いCMになるのでは」と話しつつも、「映画で噛んでいないシーンも観てほしい」とアピール。CMはFit’sバージョンとフルーティオバージョンがあり、本日20日の夜より2週間限定で放映される。『るろうに剣心』8月25日(土)全国ロードショー※8月22日(水)、23日(木)、24日(金) 先行上映
2012年08月20日大人気漫画の実写版として注目を集める『るろうに剣心』の完成披露試写会が15日に都内で行われ、主演の佐藤健をはじめ、武井咲、吉川晃司、蒼井優、青木崇高、田中偉登、江口洋介、香川照之、大友啓史監督ら主要メンバーが勢揃いした。さらにスペシャルゲストとしてロンドンオリンピックのフェンシング男子のフルーレ団体戦で銀メダルに輝いた太田雄貴選手が来場し“剣士”の立場から本作を絶賛した。その他の写真本作は、幕末に“人斬り抜刀斎”の異名をとり、新時代のために刀を振るった緋村剣心が、明治を迎えて過去の罪を胸に抱え、逆刃の刀を手に放浪を続けながら、大切な者たちを守るために戦う姿を描く。この日、会場に足を運び、真っ赤なポンポンと歓声で佐藤らを迎えた観客は約4千人。その数を聞いた佐藤は「マジすか?」と絶句。武井と蒼井の女優陣も会場の熱気に圧倒された様子で「こんな光景は見たことがないです。鳥肌が立ちます」と武井が言えば、蒼井も「こんなたくさんの人に興奮していただける作品の一部でいられることを誇りに思います」と感激した面持ちだった。大人気漫画の主人公を演じるプレッシャーについてたずねられた佐藤は「ヒットした漫画ということはもちろんですが、僕自身が大好きな漫画、キャラクターだったので自分の中でハードルが高かったです。自分で納得できる剣心に近づけるように努力しました」と自信をのぞかせ、佐藤と共に激しいアクションに挑んだ吉川も「日本映画の枠を超えていると思います」と語り、江口も「スケールを楽しんでほしい」と胸を張った。大友監督はキャスト陣の奮闘を絶賛。「不可能を可能にする素晴らしい俳優陣のおかげでできました」と感慨深げに話していた。太田選手は実際にオリンピックで使用したフルーレ(剣)を携えて登場。元々、原作の大ファンということで、映画の中での佐藤の剣さばきについて「観る前はファンとして、中途半端にやってほしくなかったけど、中途半端どころか剣心を上回るのではないかという動きで素晴らしかった」と太鼓判を押し、佐藤は満面の笑みを浮かべて太田選手から拝借したフルーレを振りかざし「青木さんが今回(元格闘家の)須藤元気さんと対戦してるので僕もぜひ!」と本作の続編での太田選手との対決を熱望した。『るろうに剣心』8月25日(土)全国ロードショー※8月22日(水)、23日(木)、24日(金) 先行上映取材・文・写真:黒豆直樹
2012年08月15日映画『るろうに剣心』の完成披露試写会が8月15日(水)に東京国際フォーラム(東京・有楽町)で開催され、主演の佐藤健を始め、武井咲、吉川晃司、蒼井優、青木崇高、田中偉登、江口洋介、香川照之、大友啓史監督が舞台挨拶に登壇した。スペシャルゲストとしてロンドンオリンピックのフェンシング(フルーレ団体戦)で銀メダルに輝いた太田雄貴選手も来場し、会場は大きな盛り上がりを見せた。90年代に「週刊少年ジャンプ」に連載され、単行本の発行部数は累計5,700万部を超える人気漫画の待望の実写版。かつて“人斬り”として歴史の闇で暗躍した男が、新たな明治の時代に「不殺(ころさず)」を誓いながら生きる姿を描く。この日、会場に集まった観客はおよそ4千人。大歓声に迎えられた佐藤さんは「僕たちも興奮しています!」と喜びを語った。武井さんも「こんな光景は見たことない。鳥肌が立ってます!」と興奮気味に語り、蒼井さんも「こんなにたくさんの人に興奮していただける映画の一部でいられることを誇りに思います」と喜びを噛みしめた。青木さんは、劇中で演じる破天荒な役柄そのままにマイクを使わず生の声で4千人に向かい「こんにちは!」と大絶叫。「こんなにたくさんの方が来てくださるのはまずないこと。人生最良の日と言い切っていいと思います」と熱く語った。最年少の田中くんは実力派の先輩俳優陣との共演について聞かれ、「初日は緊張しましたが、みなさん、仲良くしゃべったりしてくれました」と笑顔を見せた。“大人”組の俳優陣は「日本映画の枠を超えていると思う」(吉川さん)、「すごい熱気の中ですごい映画ができた」(江口さん)と自信をうかがわせるコメント。香川さんは「やせたり太ったりはもうやられているので、背を伸ばしてみましょう。不可能はありません」という監督から直接かけられたという言葉を紹介。「映画の中では15センチ背の高い私がご覧いただけます」とニンマリと笑った。監督は香川さんの言葉に笑いつつ「不可能を可能にする素晴らしい俳優陣のおかげで出来ました」とキャスト陣を称賛。「アクションもここにいる俳優たちが体を張ってくれたし、アクションのない香川さんも顔でアクションしています!」と語り、笑いを誘った。太田選手は、実際に試合で使用した剣(フルーレ)を持って登場。佐藤さんが緊張した面持ちで太田選手からフルーレを受け取り、振りかざすと会場は大歓声に包まれた。同じ“剣士”の目から見た映画の中の佐藤さんについて太田選手は「(原作の)ファンとして中途半端なことはやってほしくないと思ってましたが、中途半端どころか剣心を上回るような素晴らしい動きでした」と大絶賛。大友監督は太田選手に早くも本作の続編への出演をオファー。佐藤さんも剣心のダイナミックな剣技とメダリストとの対決の実現に向け「ぜひ!」と言葉に力を込めた。『るろうに剣心』は8月25日(土)より全国にて公開。■関連作品:るろうに剣心 2012年8月25日より全国にて公開© 和月伸宏/集英社© 2012「るろうに剣心」製作委員会
2012年08月15日90年代に絶大な人気を誇った同名コミックを佐藤健主演で実写化した映画『るろうに剣心』の舞台あいさつが14日に大阪で行われ、佐藤、武井咲、青木崇高、大友啓史監督が登壇した。その他の写真本作は、幕末に“人斬り抜刀斎”として恐れられていたが、明治維新後に“不殺(ころさず)”の誓いをたてた伝説の刺客・緋村剣心が、神谷道場の師範代を務める薫(武井)や様々な人との出会いを通して自らの人生を切り開いていく姿を描いた物語。原作が『週刊少年ジャンプ』連載、TVアニメでの放映など各方面で人気を得た作品なだけに、大友監督は「マンガの剣心は最強でしてね(笑)。“神速”とも言いますか。神の速さですから。まず乗り越えなきゃいけないのは、その辺をどういうふうに作っていくか、勝算がないといけないんですね」と、実写化実現の苦労を吐露するも、「キャラクターひとりひとり、すごくエッジがきいているし、そういう意味ではまず健くんが決まった。剣心は彼以外にいない」と佐藤を絶賛。一方、小さい頃から剣心の大ファンだったという佐藤は、「自分が剣心をやるなんてありえないし、やるんだったら原作ファンの方も自分も納得できる物をやらなければいけないと思った。実際、大友監督や皆さんと現場で作って、これは間違いなく代表作になるんだろうなとか、今までの作品と全然違う特別な作品になるんだなという実感がわいてきた」と、本作に対する思いを語った。また、本作には多くのアクション・シーンが登場するが、背中に“悪”一文字を書いた服がトレードマークの喧嘩屋・相楽左之助を演じる青木は、「戦う相手が元格闘家の方だったので、相当気合も入りました。やっていく中でアドレナリンが出るんですよ」と当時を振り返っており、武井はその撮影風景を「すごく格好よかったですね。実際現場でモニターを見る限りも、本当に同じ人間かと思うぐらいすごいアクションをされていて。私が見ていないアクション・シーンもいっぱいあったから、実際の映像を見た時は、こりゃ大変だっただろうにと思いました」と思わず本音を漏らしていた。『るろうに剣心』8月25日(土)全国ロードショー※8月22日(水)、23日(木)、24日(金) 先行上映
2012年08月15日和月伸宏の大人気コミックを佐藤健主演で実写映画化する『るろうに剣心』のTVスポット映像4パターンがこのほど公開された。魅力的なキャラクター、本格的なアクション、激動の時代を生きる人間ドラマなど様々な要素が凝縮された作品だけに、その魅力を多面的に切り取った映像に仕上がっている。『るろうに剣心』TVスポット映像『るろうに剣心』は1994年から5年に渡って週刊少年ジャンプに連載され、テレビアニメ化もされた大人気作。かつては“人斬り抜刀斎”として恐れられるも、維新後に殺さずの誓いを立てた伝説の剣客・緋村剣心(佐藤)が様々な人との出会いを通じて、自らの生きる道を見いだして行く姿を描く。このほど公開されたのは、本日より各局で放送を予定している4種類のTVスポット映像で、映画の魅力を15秒に凝縮した“総合編”をはじめ、佐藤、武井咲、吉川晃司、蒼井優、江口洋介、香川照之ら豪華出演陣が顔を揃える“キャスト編”、ワイヤーと殺陣を駆使した壮絶なバトルシーンを集めた“アクション編”、主人公・剣心と、武井演じるヒロイン神谷薫のドラマにフォーカスをあてた“ラブ編”の全4パターン。いずれも観賞後の印象がガラリと異なる内容で、これらの要素が本編でどのように配置され、どのように描かれるのか気になる内容になっている。なお、本作は公開前の22日(水)、23日(木)、24日(金) 先行上映が決定。関東エリアでは主演の佐藤と大友啓史監督による舞台あいさつ付き特別先行上映も予定されている。『るろうに剣心』8月25日(土)全国ロードショー※8月22日(水)、23日(木)、24日(金) 先行上映
2012年08月10日90年代に『週刊少年ジャンプ』にて連載され、爆発的な人気を誇った『るろうに剣心』が実写映画化の公開を前に、本作に登場するキャラクターたちの個別PV&ポスターが解禁となった。『るろうに剣心』キャラ別PV本作は明治初頭、刀を捨て流浪の旅を続ける伝説の剣客・緋村剣心が、出会った人々を守るため、再び戦いに身を投じていくアクション・エンターテインメント。剣心役に佐藤健、彼が居候することになる神谷道場の娘、神谷薫に武井咲など、豪華キャストが顔を揃えていることでも話題だ。今回個別PV&ポスターが解禁されたのは、剣心・薫・鵜堂刃衛(吉川晃司)・高荷恵(蒼井優)・相楽左之助(青木崇高)・斎藤一(江口洋介)・武田観柳 (香川照之)の7名。斎藤一といえば、あの新撰組にも在籍した実在の人物。明治に入ってからは警官として活躍したことも知られている。原作では、剣心の過去を知る仇敵として登場し、長らくライバルとして一目置かれていた人気キャラ。実写版では江口洋介が演じ、このたび公開されたポスターでは「弱さは罪だ」というキャッチコピーのもとりりしい警官姿が印象的だ。トレードマークのオールバックも完璧に再現している。一方PVでは、新撰組時代の斎藤の激しい立ち回りからスタート。再会した剣心に「流浪人(るろうに)など弱者の逃げ道にすぎん」と厳しい言葉を投げつける。劇中では剣心と幾度となく刀を交えるシーンがあるようで、必殺技・牙突の構えも披露。“悪・即・斬”をモットーに正義を追求する男と、人を守るために刀を捨てた男。己の信念のままに真逆の道を選んだ者同士は、果たしてどのような決着をつけるのか。「剣に生き、剣に死ぬ。それ以外に俺たちに道はない」。そんな覚悟めいたセリフも斎藤だからこそ剣心に響く言葉となる。そのほか6人のポスター&PVは、ほか映画サイトで公開中。これまで断片的な情報しか出てこなかった作品なだけに、今回の蔵出し映像解禁で映画への関心もさらに高まりそうだ。『るろうに剣心』8月25日(土)全国ロードショー取材・文・写真:渡部あきこ
2012年07月13日先日のジャパン・プレミア、原作漫画の再始動&新作アニメの放送開始と、日本のみならず海外にまでその情報が飛び火し、公開に向けて日に日に熱量が増してきている映画『るろうに剣心』。このほど、本作で蒼井優演じる悲しい過去に苦悩する妖艶なる女医・高荷恵(たかにめぐみ)にフォーカスした最新の本編映像&ポスターがシネマカフェに到着!幕末に“人斬り抜刀斎”として怖れられていた伝説の剣客・緋村剣心(佐藤健)は明治維新を境に「不殺(ころさず)」の誓いを立て、流浪人として旅をしていた。神谷道場の師範代を務める薫(武井咲)ら様々な人々との出会いを通して、自ら生きる道を切り開く姿が描かれる。剣心の仲間(?)となる高荷恵は、医者の名門一家に生まれながら幕末という時代に家族全員を食い殺された悲しき過去をもつ女。その麗しい美貌とは裏腹に、「生きるため」に香川照之扮する金と権力の亡者・武田観柳と結託し、医術の知識を活かして新型アヘン“蜘蛛の巣”を精製する。後戻りのできない罪だと知りながら…。今回解禁となったポスターにもあるように、「愛なんか、愛なんか」という言葉はまさに高荷恵の裏切り、裏切られ続けた人生そのものを表す。武井さん扮するヒロイン・神谷薫とは正反対の色濃い影を背負うキャラクターである。今回解禁となった映像からも、それは一目瞭然。これまで見たことのない眼力全開の蒼井さん演じる恵の、低く悲しい独白から始まるこの映像。武田観柳との関係を「利用し合っただけ」と言い放ち、強烈なインパクトで幕を引く。果たして、この女…剣心たちの仲間になりえるのか?どちらとも言い切れないグレーなキャラクターだけに目が離せないキーパーソンとなりそう。今回解禁となった本作に登場するキャラクターの最新映像&ポスターは高荷恵に加えて、緋村剣心、神谷薫、斉藤一、相楽左之助、鵜堂刃衛、武田観柳の全7種が一斉解禁!それぞれに付けられたキャッチコピーにぜひご注目を。詳しくは『るろうに剣心』公式サイトでチェック!『るろうに剣心』は8月25日(土)より全国にて公開。※こちらの映像はMOVIE GALLERYにてご覧いただけます。MOVIE GALLERY『るろうに剣心』公式サイト■関連作品:るろうに剣心 2012年8月25日より全国にて公開© 和月伸宏/集英社© 2012「るろうに剣心」製作委員会
2012年07月13日和月伸宏の大人気コミックを佐藤健主演で実写化する映画『るろうに剣心』の最新予告編がこのほど公開され、華麗なアクションと壮大なドラマによって紡がれる“実写版剣心”の一端が明らかになった。映画『るろうに剣心』の最新予告動画『るろうに剣心』は1994年から5年に渡って週刊少年ジャンプに連載され、テレビアニメ化もされた大人気作。かつては“人斬り抜刀斎”として恐れられるも、維新後に“殺さずの誓い”を立てた伝説の剣客・緋村剣心(佐藤)が、神谷道場の師範代・薫(武井咲)や様々な人との出会いを通じて、自らの生きる道を見出していく姿を描く。ふたりの他にも蒼井優、江口洋介、香川照之ら主役級のキャストが参加している。このほど公開された予告編でまず目を奪われるのは、圧倒的なスピードとスケールで繰り広げられるアクション・シーンの数々だ。俳優陣は撮影前より、アクションや殺陣に備えて準備をしていたことが報道されているが、日本が誇るアクション監督・谷垣賢治が手がけたアクションは、ワイヤーを駆使したアクロバティックなものから、刀と刀がぶつかる緊張感を感じられる対決場面まで多彩な演出が施されており、本編でどんなアクションが展開されるのか気になるところだ。また、予告編には激動の時代を背景に描かれる人間ドラマの一端も登場。ドラマ『龍馬伝』などの作品で知られる大友啓史が監督を務める作品だけに、原作コミックになじみがなくても、じっくりと楽しめる人間ドラマが描かれているようだ。『るろうに剣心』8月25日(土)全国公開(C)和月伸宏/集英社(C)2012「るろうに剣心」製作委員会
2012年06月28日累計発行部数5,700万部を誇る国民的人気コミックを実写映画化した『るろうに剣心』の完成披露レッド・カーペットイベントが6月27日(水)、東京・六本木ヒルズアリーナで行われた。主人公・緋村剣心を演じる佐藤健を始め、ヒロイン役の武井咲、吉川晃司、蒼井優、青木崇高、田中偉登、江口洋介、大友啓史監督という豪華なメンバーが出席し、会場に集まったファン1,000人が熱狂的に迎え入れた。幕末に“人斬り抜刀斎”として恐れられていた伝説の剣客・緋村剣心(佐藤さん)は、明治維新を境に「不殺(ころさず)」の誓いを立て、流浪人として旅をしていた。神谷道場の師範代を務める薫(武井さん)らさまざまな人々との出会いを通し、自ら生きる道を切り開く中、謎の人斬り事件が勃発する…。佐藤さんは「すごく幸せ」と大勢のファンを前に感無量の様子。もともと原作の大ファンで「僕自身が『こうあってほしいな』と思う理想の剣心を目指した。役作りで意識したことはたくさんありすぎて…」とふり返る。「頑張った分、報われたと思えるほどすごい作品ができちゃいました。やっぱり大友監督はすごい」と、NHK大河ドラマ「龍馬伝」以来となる大友監督との再タッグが生み出した本作に、自信と手応えを示した。そんな佐藤さんに対し、武井さんは「いやあ、剣心カッコいいですよ!」と惚れぼれ。自身が演じるヒロイン像は「素直さと健気さがあり、演じていて愛おしくなる魅力的な女性」だと語った。すると佐藤さんは「武井さんは偏食なんですよ。武井さんが食べられるお店を、大人たちが探す…っていう(笑)」と撮影中の裏話を暴露。これには武井さんもタジタジで恐縮していた。蒼井さんは、生きるために仕方なく悪に手を染める名医の娘で、剣心たちに出会い誇りを取り戻していく高荷恵を演じる。佐藤さんと同じく「龍馬伝」への出演経験があり、「スタッフさんもほぼ同じだったので、撮影が始まる前からチームワークが出来上がっていた」のだとか。一方、浮浪(はぐれ)人斬り・鵜堂刃衛を演じた吉川さんは「斬るのは、やっぱり気持ち良かったですよ」と迫力あふれる(?)不敵な笑みを浮かべていた。剣心と対峙する旧幕府軍・新撰組三番隊組長、斉藤一役の江口さんは「みなさんがどんなに期待をしても、それを超える作品」とアピール。大友監督も「江口さんがおっしゃる通り、みなさんが観たことないビックリするような作品に仕上がった」と誇らしげに語っていた。豪華キャストの共演はもちろん、ハリウッド顔負けのアクションで早くも話題をさらう本作が日本映画界にどう“斬りこむ”のか?その狼煙を上げる華々しいイベントとなった。『るろうに剣心』は8月25日(土)より全国にて公開。■関連作品:るろうに剣心 2012年8月25日より全国にて公開© 和月伸宏/集英社© 2012「るろうに剣心」製作委員会
2012年06月27日『週刊少年ジャンプ』に連載され、テレビアニメ化もされた大人気コミックを実写化した映画『るろうに剣心』の完成披露レッドカーペットイベントが27日、東京・六本木ヒルズアリーナで行われ、主人公・緋村剣心を演じる佐藤健をはじめ、武井咲、吉川晃司、蒼井優、青木崇高、田中偉登、江口洋介、メガホンをとる大友啓史監督が出席。佐藤は「僕自身、剣心が大好きだったので『こうあってほしい』という理想像を演じたつもり。頑張った分、報われたと思うし、日本映画界にすごい作品ができちゃったと思う」と手応えたっぷりの様子だった。その他の写真かつては伝説の人斬りとして恐れられるも、維新後に“殺さずの誓い”を立てた伝説の剣客・緋村剣心が様々な人との出会いを通じて、自らの生きる道を見出す姿を描く。完成した作品に自信たっぷりの佐藤に対し、ヒロイン・神谷薫を演じる武井は「剣心、かっこいいですよ」とホレボレ。演じた役柄については「素直さや健気さ、純粋な部分は私自身も演じていて、とても愛おしく魅力的な女性」と笑みを浮かべた。金で人斬りを請け負う浮浪人斬り・鵜堂刃衛を演じる吉川は「バッサバッサ斬るのは、気持ちよかったですよ」と不敵な笑み。江口は、剣心と対峙する旧幕府軍・新撰組三番隊組長、斉藤一を演じ「剣心とはまた違う形で、剣と離れた男。そういったニュアンスを大切に演じた。どんなに期待していただいても、その期待を超える作品です」と誇らしげだった。大友監督も「江口さんがおっしゃる通り、皆さんが見たことないビックリするものに仕上がった」と胸を張った。佐藤、蒼井らは大友監督が演出を手掛けた大河ドラマ『龍馬伝』への出演経験があり、「撮影に入る前からすっかりチームワークが出来上がっていた」と蒼井。佐藤は「武井さんが偏食なんですよ。だから、武井さんが食事できるお店を探すのが大変だった(笑)」と大友組に初参加した武井の“偏食ぶり”を暴露。これには武井もタジタジで、恐縮しきりだった。『るろうに剣心』8月25日(土)全国公開取材・文・写真:内田 涼
2012年06月27日武井咲がキュートなショートカットに変身!女優、武井咲(18)が19日、資生堂「スタジオマキアージュ」のオープニングイベントで、キュートなショートヘアを披露した。武井のブラウンカラーのショートヘアはウイッグだが、驚くほどキュートでよく似合っている。武井のショートヘア姿は小学校6年生以来で、周囲がどんな印象を持つか楽しみだったという。大人っぽくなり嬉しいイベントの司会者から「大人っぽくてすてき」と褒められた武井は、「ショートというと明るく活発なイメージですが、その人によってイメージも変わるので、私は大人っぽく変化したということでうれしいです」と、コメントした。(毎日新聞デジタルより)資生堂の化粧品ブランド「マキアージュ」のCMキャラクターに起用されている武井は、今年の1月には口紅の「トゥルールージュ」のCM発表会に、すっぴんで登場しイベント中にメークをした大人の女性に変身してて現れ、少女から大人への変身ぶりに周囲を驚かせた。武井のキュートなショートヘアを見たい方は下記の外部リンク毎日新聞デジタルまで。元の記事を読む
2012年06月21日「ぴあ」調査による6月15日、16日公開の映画・満足度ランキングは、吉祥寺を舞台にしたヒューマンファンタジー『あんてるさんの花』がトップに輝いた。2位にTV放送されたドキュメンタリー番組の映画版『劇場版 ライバル伝説 光と影』が、3位に妻夫木聡、武井咲が出演した三池崇史監督による『愛と誠』が入った。その他の写真1位の『あんてるさんの花』は、武蔵野市でオールロケを敢行し、吉祥寺駅前にある“ハモニカ横丁”を舞台にした人間ドラマ。出口調査では、「愛にあふれた映画。ラストシーンは感動的だった」「温かく丁寧に作られた幻想的な作品。特に脚本が素晴らしい」「地域に密着した映画で、吉祥寺の街並みがそのまま映し出されていて感慨深いものがあった」「さまざまな物語が詰まったオムニバス形式の作品で、気持ちがほっこりした」など、女性を中心に高い満足度を集めた。2位の『劇場版 ライバル伝説…』は、プロ野球元巨人の江川卓と西本聖、女子マラソンの有森裕子と松野明美が当時を語った記録。アンケート調査では「観れば力をもらえる映画」「感謝の気持ちでいっぱい。涙なしには観られない内容だった」「テレビでは観られなかった部分があり、真のスポーツマンシップを感じた」「スポーツだけでなく、仕事においても、ライバルを持つことの意義を考えさせられた」など、男性を中心に幅広い世代から好評だった。。(本ランキングは、2012年6月15日(金)、16日(土)に公開された新作映画8本を対象に、ぴあ編集部による映画館前での出口調査によるもの)
2012年06月18日映画『愛と誠』が6月16日(土)に公開を迎え、三池崇史監督を始め、妻夫木聡、武井咲、斎藤工、大野いと、そしてエンディングテーマ「笑っててくれよ」歌う「かりゆし58」のボーカル、前川真悟が舞台挨拶に登壇した。70年代に一世を風靡した人気漫画を、歌や踊りを取り入れながら映画化した本作。超不良の太賀誠と正真正銘のお嬢様・早乙女愛の凄まじいまでの愛をコミカルに描く。登壇陣は劇中でそれぞれが演じたキャラクターのテーマソングに乗ってひとりずつ登場。さらに、舞台挨拶は劇中で斎藤さん演じる優等生・岩清水くんが愛(武井さん)に対して言う言葉で、かつて流行語大賞にもなった「君のためなら死ねる」というセリフにちなんで、登壇陣ひとりずつに「○○のためなら死ねる」というお題を課す大喜利スタイルで進行。初っ端の登場スタイルから「こんなに恥ずかしい舞台挨拶の登場は初めて。宴会でも始まったのかと思った」と苦笑を浮かべていた妻夫木さんは、お題に対しても「イヤだよ、死ねないよ!」、「これ絶対、今日の夜に(TVで)出るよ」とボヤキ節を連発。渋々、サインペンを受け取った。最初に発表した三池監督は「三池崇史は、真樹日佐夫のためなら死ねる」と自らが師事し、今年1月に亡くなった本作の原作者の故・梶原一騎氏の実弟の真樹さんの名を挙げた。「去年の内に(本作を)観てもらうはずが、『年が明けたら良い環境で観るよ』と仰ってて、1月2日(月)に亡くなられたんです。亡くなる前まで酒を飲んでました。きっと冥土のみやげに持って行ってくれて、梶原さんに『何してくれたんじゃ!』って言われて兄弟ゲンカしてると思う。今日もその辺で見てくれていると思います」と少し寂しそうに思いを明かした。そんな少ししんみりとしたムードを打ち破るかのように、ほかの登壇陣は次々と爆笑の回答を掲げる。前川さんは「この新曲に僕らの生活が懸かっているので」と「生活のためなら死ねる」とリアルすぎる答えを披露した。大野さんは「パンのためなら死ねる」と宣言。大野さん自身、パン屋巡りが大好きで「もし『おれの趣味は“パン屋巡り”という男性が現れたら好きになるかも』。世界中のパンを食べ尽くしたら死んでもいい」と言うほどパンが好きとのこと。だが「三食パンでもいいですか?」という問いに、「それは気持ち悪くなる。実際にやったことあるんですが…」と申し訳なさそうに語り、妻夫木さんから「死ねねーじゃん!」と突っ込まれていた。続く斎藤さんは「今日は(劇中で着用していた)メガネがないので」と弱気。大野さんと同じく食べ物ネタで「食べ物の中で一番愛してる」という「桃」のためなら死ねると語るも、なぜかそのタイミングで観客のひとりが劇場を後にしてしまい「確実にワタクシのせいだと思います…」と落ち込んでいた。武井さんは「サラッと行きましょう」とスルーしてほしそうな素振り。「武井咲は地球人のためなら死ねる」とスケールの大きな答えを披露したが、「死ねないんですよ!」となぜか逆ギレ気味。「宇宙人が『武井咲を連れて行かないと終わりだ』と言うなら死にますよ」と怒ったように語り、「では続いて妻夫木さん」と勝手に次へと進めようとするなどして笑いを誘っていた。そしてトリを務める妻夫木さんは意外にも(?)、真面目に「作品のためなら死ねる」とプロの役者魂を見せる。「役作りで苦しいこともあるけど、作品をよくするためなら何でもできる」と語り、「今回、高校生の設定ですが31歳(妻夫木さん)と30歳(斎藤さん)と18歳(武井さん)と16歳(大野さん)なわけで、差がありますよ。同じようにやっても30歳は体力ないんだなと思いました」と苦笑を浮かべる。それでも「また高校生役で使いたい方がいれば胸を張ってやりたい!」と力強く語り喝采を浴びていた。この妻夫木さんの堂々たる正統派の回答に斎藤さんはショック!三池監督から「それにひきかえ『桃』って(笑)」とイジられ、「もう帰ってもいいですか?」と落胆した表情を見せ、会場は笑いに包まれた。『愛と誠』は全国にて公開中。■関連作品:愛と誠 2012年6月16日より新宿バルト9ほか全国にて公開© 2012「愛と誠」製作委員会
2012年06月16日梶原一騎・ながやす巧原作による伝説のコミックを鬼才・三池崇史監督が映画化した『愛と誠』のジャパンプレミアが13日に新宿バルト9で行われ、三池監督以下、太賀誠役の妻夫木聡、早乙女愛役の武井咲、愛の母親役と本作の主題歌を手掛けた歌手の一青窈が出席した。その他の写真主題歌『愛と誠のファンタジア』を初披露した一青は「ミュージカルにあこがれていたので、音楽劇映画に参加できて光栄です」と女優としての出演について回想。劇中では妻夫木や武井を筆頭にキャストたちも歌い踊るが、「一青さんのようには歌えなくて」(妻夫木)、「曲を聞いていると自分も歌えるような気がしますが、上手くいかないですね」(武井)と口々に苦戦したことを告白すると、「いわゆる映画用音楽でもなく、すべてが当時の歌謡曲のアレンジ」と特殊な世界観を三池監督が説明。「観てもらえれば冒頭からやっちゃったなと思えるので(笑)」と振り切った演出をアピールした。一方の一青は久々の映画出演について「市村(正親)さんの劇団四季仕込みのターンが凄かった(笑)」とコメントした。同日の昼間には三池監督の母校、大阪常翔学園で妻夫木がサプライズ登壇するイベントも行われ、そこで500人の高校生たちが書いた500通の“誠の愛” メッセージと花束が大阪に来られなかった武井へ贈呈された。映画を観た高校生たちの直筆ラブレターの数々に感極まった様子の武井が一通手に取るも、「“ファンではありませんが、とりあえず頑張ってください”。これってラブレターじゃないですよね(笑)!」と予想外のメッセージを引いて会場の大爆笑を誘う一幕も。一方、三池監督と無事にミッションを遂行した妻夫木は「“自分にとって映画とは何か?”という質問が飛び出して、大きい質問だなあと思いましたね(笑)」と高校生たちと熱い時間を過ごしたことを武井と一青、会場に報告した。本作は過去への復讐を胸に東京にやって来た超不良の誠が正真正銘のお嬢様の愛と出会い、登場人物全員の純愛が暴走していくエンターテインメント作品。カンヌで上映された際の観客の反応を収めた映像も上映され、その激賞コメントの数々に三池監督は照れながらも、「観終わった後に元気になれる作品だと思います!」と満足気にアピールしていた。『愛と誠』6月16日(土)新宿バルト9ほか全国ロードショー取材・文・写真:鴇田 崇
2012年06月13日