《正直自分に実害なかったからスルーしてたけどマジクソな人物なのね。でも仲間内であの人サイテーだよね。って嘲笑ってた。》ホリエモンこと、実業家の堀江貴文氏(46)がこんなTwitterを投稿したことが話題となっている。「あの人」とは、旧村上ファンドの代表で、投資家の村上世彰氏(59)だ。5月22日、村上氏は学校法人角川ドワンゴ学園が運営する通信制高校「N高等学校」と提携することを発表した。村上氏が出資した資金で生徒たちが実際に運用を行う「投資部」を新たに作り、村上氏が部の特別顧問に就くという。この“ガイダンス授業”で村上氏が「村上ファンド事件」について話した内容を知って、堀江氏は激昂したのだ。「堀江さえいなければ僕は逮捕されなかった。それは言わしてほしい」「もっと言うと、堀江さえ立候補しなければ、おれは逮捕されなかった。(立候補は)『やめとけよ』(と堀江氏に伝えた)」堀江氏がリツイートしたJ-CASTニュースの記事によれば、村上氏はそう発言したという。堀江氏率いるライブドアが買収を進めていた「ニッポン放送株」をインサイダー取引した容疑で、’06年に逮捕され、’11年に有罪判決が確定した村上氏。一時、表舞台からは遠ざかっていたが、’17年から立て続けに著書を出版。近年は積極的にマスコミに登場するように。今年3月、村上氏が『ガイアの夜明け』(テレビ東京)に出演した際には“かつての盟友”として堀江氏もインタビューを受け、変わらぬ村上氏の手腕を称賛するなど、2人の関係は良好だと思われていた。《村上さんのB面は相変わらず金の亡者だし、A面でかっこいいことを言おうとする。シンガポールで俺が紹介した友達をカスのように扱い、自分を正当化しようとする》《人を金で支配しようとする。金に困った人を食い物にしようとする。ビルの7階から飛び降りろと言われな人を俺は知ってる》(原文ママ)内容の真偽は不明だが、前出の村上氏の発言を受けて、こんなツイートを堀江氏は連投。批判はビジネスの面だけではなく、プライベートにまで及んでいる。《村上さん浮気しまくり。それを俺の友達のせいにして彼を罵った。最低の人物》さらに堀江氏は今年放送されたTBSとParavi合作のスペシャルドラマ『新しい王様』にも言及。同ドラマは藤原竜也(37)演じる実業家のアキバと、香川照之(53)演じるファンド会社代表の越中がテレビ局の買収を企むというストーリー。堀江氏と村上氏がモデルと言われている。ドラマの中で越中は武田玲奈(21)演じるエイリという女性に住宅を提供するが、アキバとともに逃げられてしまう。その後、越中がアキバに、エイリが宿泊した期間の日割り家賃「3万3,333円」を請求するというエピソードがあるのだが……。《これ実話だから。3日じゃなくてもっと長い間のね》堀江氏はそうツイートした。いっぽう《あ、基本こういうことされなきゃなかいいす》としたうえで、《人間としては嫌いじゃない。不倫したりとか、金の亡者ってところを認めてくれれば笑笑》ともツイート。かつて時代の寵児と言われた2人は、このまま喧嘩別れしてしまうのだろうか。
2019年05月23日“夜神月”や“カイジ”、世間を手玉にとる猟奇犯――。これまで日本映画史に名を残す数々のキャラクターを圧倒的な演技力で演じてきた藤原竜也。5月15日に37歳になった彼は、7月に“育ての親”故・蜷川幸雄氏の長女・蜷川実花監督と初タッグを組んだ主演作『Diner ダイナー』が待機するが、その強烈な言動や豪華キャストの競演、エッジの効いた映像美にはいまから熱い視線が注がれている。蜷川氏演出の舞台「身毒丸」での鮮烈デビューから20年以上が過ぎても、紛うことのない“天才”ぶりに並ぶ者はそうおらず、近年では新境地への挑戦も目覚ましい。全くの演技未経験から蜷川幸雄の秘蔵っ子に!1982年生まれ、埼玉県出身の藤原さん。15歳のとき、池袋に遊びに行った際に所属事務所ホリプロの女性マネージャーにスカウトされ、全くの演技未経験ながら「身毒丸」主役オーディションで見事グランプリを獲得してデビュー。1997年10月、ロンドンの劇場で上演された初舞台は、海外のメディアからも大絶賛を受けた。実はこの裏には、書類選考で3度落とされるも、スカウトした女性がそのたびに藤原さんの応募書類を合格の束に忍び込ませ、その結果、5,000人以上の応募者の中から蜷川氏の目に留まった、という逸話があり、藤原さん自身もテレビのトーク番組などで明かしている。2003年には日本演劇史上最年少の21歳で蜷川演出の「ハムレット」に主演し、「紀伊國屋演劇賞」個人賞や「読売演劇大賞」優秀男優賞・杉村春子賞などを受賞、その後も「ロミオとジュリエット」「オレステス」「ムサシ」など多数の舞台を踏んできた。野田秀樹、いのうえひでのり、栗山民也、長塚圭史など名だたる演出家とも組み、吉田鋼太郎演出・主演の「アテネのタイモン」などにも参加している。蜷川氏がメガホンを取った吉高由里子主演『蛇にピアス』にカメオ出演していた藤原さん。蜷川氏の存在の大きさについて、2008年の映画『カメレオン』のシネマカフェインタビューでこう語っている。「蜷川さんとの仕事って本当に大変なんですよ。蜷川さんに拾っていただけたのは確かに幸運でした。でも、そこからひとつひとつの戯曲と向き合って本当に大変な思いをしてきましたからね。“天才”の2文字で片付けちゃうのは簡単だよな、という思いはありますけど(笑)」。さらに「まだまだこれからやってみたい作品、組んでみたい演出家の方もいます」と言葉を続けていたが、その挑戦が現在でも続いているわけだ。問題作『バトル・ロワイアル』で話題に映像作品では2000年、映画出演2作目となる深作欣二監督作『バトル・ロワイアル』の主役に抜擢され、翌年には「新・星の金貨」で連続ドラマ初主演を果たして知名度を上げていく。「どうしてみんな簡単に殺しちゃうんだよ!」の名セリフを生んだ『バトル・ロワイアル』は中学生同士が互いを殺し合う衝撃的な内容が物議を醸したが、狂気に染まっていく仲間たちに必死に抗う中学生を熱演し、スクリーンでも存在感を見せつけた。前田亜季や柴咲コウ、塚本高史、栗山千明、高岡蒼甫、山本太郎、安藤政信といった現在では実現不可能な(?)当時の新進俳優が勢ぞろいした本作で、ブルーリボン賞新人賞、日本アカデミー賞主演男優賞と新人俳優賞に選ばれている。『バトル・ロワイアル【特別編】』『バトル・ロワイアルII【鎮魂歌】』と続編も製作された。『デスノート』『カイジ』『るろ剣』…代表作を手に入れる三谷幸喜・脚本のNHK大河ドラマ「新選組!」(’04)では沖田総司を演じるなど、映像でも舞台でも精力的に活動を続ける中、2006年、大場つぐみ・小畑健原作の『デスノート』2部作(金子修介監督)で主人公・夜神月に起用される。同作は、いま主流の大ヒット漫画の実写化の走りにして大成功例であり、邦画史上初めて前・後編に分けて連続公開された作品でもあった。“名前を書かれた人間は死ぬ”というデスノートを手にしたエリート大学生・夜神月が、“キラ”として犯罪者に制裁を下しながら正義感を暴走させ、“神”と崇められていく様に、藤原さんのカリスマ性がピタリとハマった。かつては命の重みを叫んでいたはずの彼が、あまりにも簡単に命を奪っていく姿は衝撃を持って迎えられた。もう1人の“天才”・Lを演じた松山ケンイチとともに語り継がれる代名詞を手に入れた藤原さんは、2016年の『デスノート Light up the NEW world』にも出演を果たしている。さらに、福本伸行原作の人気漫画を映画化した佐藤東弥監督『カイジ 人生逆転ゲーム』(’09)、『カイジ2 人生奪回ゲーム』(’11)も大ヒット。こうしたエンターテイメント大作から、行定勲監督×吉田修一原作の群像劇『パレード』(’10)や新興宗教団体の教祖を演じた松田龍平共演『I’M FLASH!』(’12)といった作家性の高い作品に参加しつつ、カンヌ国際映画祭コンペ部門に出品された三池崇史監督『藁の楯わらのたて』(’13)、品川ヒロシ監督『サンブンノイチ』(’14)、山田孝之共演の『MONSTERZ モンスターズ』(’14)、過酷な秘境ロケを行った『探検隊の栄光』(’15)、人気コミックの映画化『僕だけがいない街』(’16)など、実に多彩な作品で観る者が期待する以上の存在感を発揮してきた。とりわけ2014年には、大ヒット作『るろうに剣心』の続編2部作『京都大火編/伝説の最期編』で、佐藤健演じる緋村剣心の宿敵・志々雄真実を全身包帯姿で怪演。「自分も剣心世代」と語る藤原さんが、原作でも人気の高いヴィランを体現してみせた。“素”を見せるドキュメントバラエティーも好評藤原さんの出演作品には続編作が多い。もともと人気が高く、息の長い原作があるためでもあるが、藤原さんが、恐る恐るながらも“もっと観ていたい”と思わせる強烈な個性をキャラクターに吹き込んでくれるからにほかならない。『カイジ2』の完成披露記者会見で、「続編に参加させてもらえるということは前作を多くの人が観てくれたということ。その嬉しさを感じながら撮影に臨みました」と語っていたように、唯一無二の俳優となっても真摯で、謙虚な姿勢は変わらない。ただ、ストイックなまでの役作りやクールといったイメージが強いが、2013年5月に行われた結婚報告会見では、お相手の一般女性の絵を描いてほしいとの要望に「僕が絵のセンスがあまりにないので『事故になるだろう』という結論になったので、控えさせていただきます」と応じて笑いを誘ったことも。また、2度にわたり実現したドキュメントバラエティー「藤原竜也の一回道」、そして「藤原竜也の二回道」で見せた自由すぎる進行や俳優仲間からの愛されぶり、茶目っ気あふれるギャップが好き、という人も多いだろう。『インシテミル 7日間のデス・ゲーム』綾瀬はるか&石原さとみら豪華共演ホリプロ50周年記念作品だけあり、藤原さんに綾瀬はるか、石原さとみ、武田真治、片平なぎさ、北大路欣也など、超豪華キャストが集結した2010年の作品。米澤穂信のミステリーを『リング』『貞子』の中田秀夫が映画化し、閉鎖空間でのパニックホラーに仕上げた。時給11万2,000円(!)という高額バイト代目当てに集まった男女10人が、謎の館に籠り死の推理ゲームに挑む中、藤原さんはこの状況に振り回される、ごく普通の感覚を持つ青年に。やはりの命がけの極限ゲームには欠かせない。『パレード』ひと筋縄ではいかない青春群像劇「このメンバーと一番いいタイミングで仕事をさせてもらった」と藤原さん自身が語っていた本作は、行定監督のもと芥川賞作家・吉田修一の同名小説を小出恵介や香里奈、貫地谷しほり、さらに林遣都というキャストで映画化。几帳面で健康オタクの会社員、というイメージどおり(?)の役柄ながら、そこは藤原さんが演じるだけあってひと筋縄ではいかない。公開当時のイベントでは、撮影中に林さんが藤原さんにイカ天ソバをおごったことから、「イカ」呼ばわりされていたというエピソードが度々披露された。『藁の楯 わらのたて』全国民から命を狙われる猟奇殺人犯「この男を殺してください。お礼に10億円差し上げます」という衝撃のビジュアルが、実際に中吊り広告にもなった本作。ただそこにいるだけで心がザワつく、“人間のクズ”こと幼女を狙う殺人鬼・清丸国秀役を演じた。特に終盤、SP役の大沢たかおとの対峙を観れば、藤原さんにしか演じられないことがよく分かる。2002年の『SABU~サブ~』でも組んだ三池監督は、藤原さんの起用理由を「支離滅裂、理不尽、悪の権化、この人しか浮かばなかった」と断言したほど。本作は現在、ハリウッドでのリメイクが動き出している。「ST 赤と白の捜査ファイル」ゴールデン・プライム帯の連ドラ主演は13年ぶり舞台や映画のみならず、TVドラマでも多くの代表作を持つ藤原さん。スペシャルドラマ、連ドラと放送され、劇場版も公開された本作では、殺人犯から一転、変わり者揃いの「ST(科学捜査班)」の中で“天才”分析官・赤城左門を演じた。対人恐怖症ゆえの岡田将生との迷コンビぶり、キャリア組の林さんとのやりとりも見逃せない。当時は、「窪田(正孝)くんが毎回、とんでもない身体能力を見せてくれて、そういうのもいいなと思ってます。派手なアクションやりたい。いつも黒崎(窪田さん)がいいとこを持って行くので(笑)」と武闘派への転身を匂わせたことも。「リバース」“ダサカワイイ”誠実キャラに「夜行観覧車」「Nのために」のチームのもと、藤原さん、玉森裕太(Kis-My-Ft2)、小池徹平、三浦貴大、市原隼人、戸田恵梨香らが集結した渾身のヒューマンミステリーでは、“ダサカワイイ”と話題になったメガネ男子・深瀬を好演。地味で冴えない男ではあるものの、親友・広沢(小池さん)の死の真相にたどりつくため、ときには「これだけは言わせて」と声を荒げることも。ちなみに、撮影現場を訪問した原作の湊かなえは「『ああ!えええ?』というくらい服のセンスも悪いし、背中もなんか丸いし、本当に藤原さんではなく深瀬がそこにいました」と絶賛を贈っていた。『22年目の告白ー私が殺人犯ですー』連続殺人犯再び…世の中を震撼させた連続殺人の犯人が時効を迎えた22年後、殺人の告白本を出版し、大々的に記者会見を行うという前代未聞の展開が話題となった2017年の映画。“美しき殺人犯”といわれ、SNSでもてはやされる曾根崎雅人役を藤原さん、犯人を追い続ける刑事の牧村航を伊藤英明が演じ、2人の鬼気迫る攻防が描かれた。Blu-ray&DVD発売イベントでは、入江悠監督の脚本を最初の頃から読んでいたという藤原さんが「すごく面白かったので、作品のヒットを確信していました。それに(書き直し)37稿ですよ!やはり映画は本ですし、監督の情熱を感じますよね」と手応えを語っていたのが印象的。「新しい王様」TBS×Paraviの新感覚ドラマ香川照之との『カイジ』コンビで、かつてどこかで目にしたような買収劇を背景に、おカネをめぐる物語をシニカルに描く新感覚ドラマ。藤原さんは“カネもうけ”には距離を置き、新しい価値を見つけようとする自由人・アキバという“新しい王様”、香川さんがカネやモノや女へのあくなき欲望をストレートに追求する投資家・越中という“古い王様”に扮する。2人の対照的なキャラと小気味よい会話劇に引き込まれ、脇を固める杉野遥亮、武田玲奈、小関裕太などの若手キャスト陣も奮闘を見せる。7月5日公開『Diner ダイナー』「俺はここの王だ!」解禁されている予告編での“叫び”と、「砂糖の一粒までが俺に従う」という“上から目線”がクセになりそうな殺し屋専用のダイナー(食堂)のオーナー・ボンベロ役に。「いつか竜也と一緒に仕事をするなら、大きな作品で魂をかけた仕事をしたいと思っていました」と言う蜷川実花監督と運命的な初タッグが実現した。とはいえ、窪田さんや斎藤工、小栗旬、土屋アンナら、ダイナーに集まるほかの“殺し屋たち”もかなりクセが強く、「ボンベロが一番普通じゃん!って思いました。それくらい周りのキャラが濃すぎた!」と語る言葉にも納得。2020年、映画とドラマ連動企画『太陽は動かない』もう1本楽しみなのが、『パレード』吉田氏のスパイアクション・エンターテイメント小説を映画化・連続ドラマ化する企画。藤原さんが主人公の産業スパイ・鷹野一彦を演じ、監督は「MOZU」シリーズや『暗殺教室』シリーズを手掛けた羽住英一郎という期待高まる布陣。映画では小説「太陽は動かない」「森は知っている」の2編、連続ドラマでは原作者監修のもとオリジナルストーリーが展開し、おそらく国をまたいだ壮大なロケが行われるはず。ホリプロでは約8年ぶりに大々的なオーディションが行われ、応募者6,468人の中から選ばれた群馬在住の鍛治原日向が本作でデビュー、藤原さんと共演するという。「激しいアクションシーンを要する“スパイ”の役どころになりますので、来年の撮影に向け体の状態を万全に整えて、心して臨みたいと思います」と藤原さん。30代後半で挑む、藤原さんのノンストップ・アクションに圧倒される日を、楽しみにして待ちたい。(text:Reiko Uehara)■関連作品:太陽は動かない 2020年、全国にて公開予定Dinerダイナー 2019年7月5日より全国にて公開©2019 「Dinerダイナー」製作委員会
2019年05月18日5月16日、資生堂のサンケアブランド「アネッサ」が公式サイトとYouTubeにCM動画を公開。「みんなで筋肉体操」(NHK総合)で話題となった俳優・武田真治(46)、庭師・村雨辰剛(30)、弁護士・小林航太(31)の3名がイメージキャラクターに抜擢された。動画では武田らが素肌にサスペンダー姿で日焼け止めクリームを塗り、筋トレに励む様子を披露。早くも話題となっている。同ブランドCMが男性をイメージキャラクターに起用するのは初めてのことだ。今や「筋肉キャラ」が定着している武田だが、デビュー当初は華奢だった。20代のころに顎関節症を患い、予防策として医師から勧められた筋トレを始めたという。40歳になるまでは筋トレをしていると周囲には明かしていなかったが、昨年出演した「みんなで筋肉体操」で大々的に披露。するとネット上で《すごい筋肉ーーー》《ホントにフィギュアみたい》《異空間にいる真治さんの美しさが斬新で新鮮》など、武田の想定外の出演が大きな反響を呼んだ。以降はCMやテレビ出演など各メディアから「筋肉要員」として引っ張りだこ。そして今回の抜てきとなったようだ。武田のCM出演に、インスタグラムではファンから絶賛のコメントが続々と寄せられた。《シンディーかっこいいわ~!!》《マネキンみたいなボディ!凄すぎる》《釘付け!》《永遠に見ていられる》《目が覚めました》意表を突く今回のキャスティングに「筋肉は裏切らない」だけでなく、《期待も裏切らない》とファンからは歓喜の声が上がっている。
2019年05月17日俳優の岡山天音が主演をつとめる映画『踊ってミタ』が、2020年初春に公開されることが決定した。月9から朝ドラまで幅広い役で評価を高め、最近は『I’s』(2019/スカパー)、『ゆうべはお楽しみでしたね』(2019/MBS)、『週休4日でお願いします』(2019/NHK)などで主演もつとめる岡山の最新作となる本作。監督を務める飯塚俊光氏とは、『チキンズダイナマイト』『ポエトリーエンジェル』に続いて三度目のタッグ。東京で映像作家になる夢に破れ、故郷の町役場の観光課職員となるが、夢を諦め切れずにいる三田を演じる。三田と同僚の観光課職員・真鍋役を『ポエトリーエンジェル』で岡山とダブル主演した武田玲奈が演じ、再び岡山×武田×飯塚監督の3人が揃う。そして、町の活性化を三田に命じる若手町長・丸山役で『仮面ライダー電王』の中村優一が参戦し、これまでのイメージを覆す役を演じる。本作は飯塚監督による完全オリジナル作品で、5月中旬から栃木県足利市を中心に、群馬県中之条や都内近郊で撮影される。作品のキーとなる「踊り」を彩るメロディと振付をパワフルなエンターテインメント作品に仕上げるべく強力なスタッフが集結。再生回数累計1億超を記録しボーカロイド初の「NHK みんなのうた」へ起用されるなど音楽シーンを塗り替えたボカロ・プロデューサー「40mP」(よんじゅうメートルぴー)が楽曲を提供、ニコニコ動画「踊ってみた」カテゴリで絶大な人気を誇り、DJ としても活躍する踊り手・めろちんが振付を担当する。なお、この映画は制作費などの一部をクラウドファンディングの MotionGallery で支援金として募っている。○『踊ってミタ』あらすじ意識高い系の映像作家になる夢に破れ、故郷の町役場の観光課職員となるが、夢を諦め切れずにいる三田。そんな彼の元に、2週間で町を活性化しろとの町長から命が下る。しかし、観光名所も何もない町で画期的な案があるはずもなく、苦肉の策で市民参加の「踊り」による PR 映像を制作することになる。そこから三田の悪戦苦闘の日々が始まる――。一度は町に見切りをつけたものの、それでも町や人にそれぞれの思いを抱く、つながりの薄かった人間たちが、「踊り」を通じて一歩踏み出し、町の人々と触れ合い、自身と向き合うことで生きる活気や絆をとり戻してゆく姿を描く、観るものを熱くするヒューマン・ダンスムービー!○岡山天音 コメント台本を初めて読んだ時、気がついたら声を出して笑っていました。飯塚監督が描いた三田というおかしな男の挫折と再生。思う存分楽しみながら演じたいと思います。魅力的な共演者が集った群像劇になると思うので、"主役埋もれ映画"にならないよう、とにかく踏ん張ります。生きる事は楽じゃありませんが、この映画が観てくれた誰かの優しい友達になってくれる事を願っています。○武田玲奈 コメント『ポエトリーエンジェル』ぶりに、大好きな飯塚監督と、岡山天音さんのような素敵な俳優さんとご一緒出来て嬉しく思っておりますし、今から撮影がとても楽しみです! 前回の『ポエトリーエンジェル』を超えるような素敵な作品を、皆さんに見ていただけるように、全力で作品を創り上げたいと思います!○中村優一 コメント映画「踊ってミタ」に町長役で出演させていただきます、中村優一です。今のところ深く語れないのですがとてもユニークな役柄です。飯塚俊光監督の作品『独裁者、古賀。』や『ポエトリーエンジェル』が大好きなので今回の出演がとても嬉しいです。そして、初めて台本を読んだ時に面白すぎて読み終わるまで止まりませんでした。出演者は、主演の岡山天音くんはじめ、今をときめく若いキャストの皆様や、とても味のある俳優、女優の皆様が出演されます。映画『踊ってミタ』期待してください。宜しくお願い致します。○飯塚俊光監督コメント『踊ってみた』を題材に映画が撮れることを光栄に思っております。『踊ってみた』は「振り付け」「音楽」「踊り手」のすべてがユーモラスでとても魅力的です。その魅力を、延いては「日本」の魅力を感じてもらえるようできるだけホンの中に詰め込んだつもりです。素敵な俳優とスタッフとともに全力を尽くしたいと思います。どこか痛いけど憎めない登場人物が織りなすドラマと踊りを期待してもらえればと思います。きっと令和にふさわしい映画になるはずです○めろちん(振付)コメントこの度劇中の振付を担当させて頂きました。振付を通して踊ってみたの良さが少しでも伝われば幸いです。○40mP(音楽)コメントこの度、『踊ってミタ』の劇中歌を制作させていただきました、40mPと申します。映画の脚本を読ませていただき、登場人物の個性がとても魅力的だと感じたので、なるべくそれぞれのキャラクターの世界観に合うような楽曲制作を心がけました。どんな作品に仕上がるか自分自身もとても楽しみにしています。(C)2020「踊ってミタ」製作委員会
2019年05月16日女優の武田梨奈が19日、沖縄県内で開催中の「島ぜんぶでおーきな祭 第11回沖縄国際映画祭」(18日~21日)で行われた映画『いざなぎ暮れた。』の舞台挨拶に、ネルソンズ、奥村隼也、笠木望監督とともに登壇した。同作は、島根県松江市美保関町を中心に観光協会美保関支部、松江市、松江観光協会、松江フィルムコミッションと全面連携して制作された地域発信型映画。地元にあるえびす様の総本宮とそこにまつわる逸話、信仰とお祭りを実際に画面に取り入れて撮影が行われた。主演の武田は、東海テレビとWOWOWの共同製作ドラマ『ミラー・ツインズ Season1』の役作りでトレードマークのロングヘアをバッサリカットし、ショートヘアにイメージチェンジしたことが話題になったばかり。この日は、そのショートカット姿で登場した。そして、「今回タイトルが3、4回変わったんです。セリフも半分くらい変わって、いろんなものが変わっていって」と明かし、「それが最終的にここまで行きついて」と感慨深げ。「みんなで楽しく考えながらできたので、久しぶりに映画作りっていいなって思いました」と、映画制作の面白さを改めて感じたようだった。
2019年04月19日4月11日が古希の誕生日だった武田鉄矢(70)。70代を迎えた武田は、今後の人生をどう過ごしていきたいのだろうか。記者の質問に彼は神妙な顔でこう答えた。「生々しい話になるんですが、実は、内田裕也さんみたいな顔を目指していこうかと思っています。銭の取れる顔にならないと、芸能界では生きていけませんから。裕也さんみたいに、遠くからひと目見ても『ああ、あの人だ!』ってわかる顔になりたい。そうじゃないと、われわれはギャラが発生しないんで。“あの老人役はあの人しかいない”、そういう老人にならないと――」なんと武田は、3月に亡くなった内田裕也さん(享年79)のような“不良老人”を目指しているというのだ。4月上旬には古希のお祝いを兼ねた『3年B組金八先生』の同窓会が行われたというが、この“贈る言葉”には『3年B組』教え子たちも驚くに違いない。約100人が集まった『3年B組』同窓会では、彼らからプレゼントを贈られたという。「内緒ですが、茶碗を。なぜか今回はうちのカカアのことを気遣ってくれて、夫婦茶碗をくれました」そう満面の笑みを見せる武田。最後に記者に“愛の講義”を――。「僕も、60歳過ぎて本物の愛に気付いたというか。かわいくて可愛くて仕方ないからいまの母ちゃんもらったわけでしょ。でも長い年月を経ると金メッキもはげ落ちて、おばあさんになってる。でも、この前、そんなお母ちゃんの顔を見ながらふと思ったんです。ここから『愛してるよ』って言葉がのびのび使える年齢じゃないかって。永い間、こんな俺を嫌いにならないで一緒にいてくれてありがとうってね。子供たちも手を離れ、なかには孫の顔さえ見せてくれて。気付いたら家に2人きり。まさに一緒に人生の荒波を戦ってくれた“戦友”ですよね」ほぼ同年代の記者も、金八先生の“生講義”に思わず聞き入ってしまう。「この年になれば、あの煩わしい肉体関係を迫ることもお互いなくなるしね。若いときは相手の肉体に魅せられて手をつなぎ、いまは愛おしくて手を握る。つないでないと、どっちか倒れるから(笑)。それは、支え合うという“人”という字そのもの。人間愛にも通じるよね。“裕也&希林の恋”はなかなか真似できませんが、人を愛するというのは、実はああいうことなんじゃないかと思います」誕生日の夜は、妻と食事会だと照れくさそうに話し、去っていった武田。どうやら金八先生は長年、“不良”に憧れていたようだ――。
2019年04月19日俳優の武田真治が10日、都内で行われたパフォーマンスショー「ブラスト!:ミュージック・オブ・ディズニー」製作発表記者会見に出席。同ショーのスペシャルサポーターを務め、さらに、8月20日の東京公演初日に特別出演することが発表された。魅せる音楽集団「ブラスト!」がディズニー音楽で贈るエンターテイメント「ブラスト!:ミュージック・オブ・ディズニー」。2016年、2017年に続き、今年7月より3度目の全国ツアーを開催する。この日の会見には、ブラスト!メンバーの石川直、米所裕夢、リサ・ライザネック・チャペル、そして、スペシャルサポーターを務める武田と小島瑠璃子が登場。サックス奏者としても活躍し、最近では筋肉キャラとして人気を集めている武田は、冒頭から「音楽は筋肉の叫びだと思っています」と筋肉キャラを炸裂させ、「ブラスト! は情熱が最も凝縮されたライブパフォーマンスができる集団。今回サポートさせていただけることにとても興奮しております」と気合十分にあいさつし、「とりあえず筋肉というワードを言っておくことでわりと記事に取り扱っていただけるので」とぶっちゃけた。8月20日の東京公演初日に特別出演することが発表されると、「これはすごいことなんですよ!」と強調。そして、「僕は昨年、NHKの紅白歌合戦で天童よしみさんのステージにお邪魔し、まさかの腕立て伏せから始まり、サックスもソロを吹かせていただく経験を積んでおります」と紅白での経験をアピールしてから、「今回は筋トレと演奏を同時にいきます」と予告し、「涙が出る思いです。ブラスト!のみなさんに胸を借りて世界の壁を思いっきり肌で感じ、世界のライブパフォーマンスを学ばさせてもらいたい」と意気込んだ。また、事務所の後輩・小島から「武田先輩は今は本当に大人気タレントですから。筋肉も武田先輩の一つの良さというかトレードマーク。見る方も待っていると思うので、筋肉もサックスも観客の方に届けてください」と激励されると、「わかりました。では露出高めで東京初日伺いたいと思います」と宣言した。最後に、「僕はブラスト! の魅力を世の中に広めるお手伝いをさせていただけるだけでも本当にうれしかったんですが、ダメ元でお願いしてみたら東京公演で1日ライブパフォーマンスも参加させていただくことになり、この上ない幸せです。そして今から興奮しています」とあらためて喜びを語り、「世界の基準を僕のせいで下げることのないよう一生懸命頑張りますので、応援よろしくお願いいたします」と呼びかけた。
2019年04月10日俳優の武田真治とタレントの小島瑠璃子が10日、都内で行われたパフォーマンスショー「ブラスト!:ミュージック・オブ・ディズニー」製作発表記者会見に出席。武田の最近の“筋肉キャラ”について、事務所の後輩である小島が「突然の斬新な路線に後輩びっくりしております」と打ち明け、武田も「僕もここ最近の筋肉キャラクターどう受け止めていいかわからない」と本音を吐露した。魅せる音楽集団「ブラスト!」がディズニー音楽で贈るエンターテイメント「ブラスト!:ミュージック・オブ・ディズニー」。2016年、2017年に続き、今年7月より3度目の全国ツアーを開催する。会見には、ブラスト!メンバーの石川直、米所裕夢、リサ・ライザネック・チャペル、そして、スペシャルサポーターを務める武田と小島が登場。サックス奏者としても活躍している武田は、冒頭から「音楽は筋肉の叫びだと思っています」と筋肉キャラを生かした発言で笑いを誘い、「ブラスト! は数あるエンターテインメントの中でも、情熱の部分が最も凝縮されたライブパフォーマンスができる集団。今回こういった形でサポートさせていただけることにとても興奮しております」と気合十分にあいさつ。進行を務めた笠井信輔アナが「やはり冒頭から筋肉というキーワードは入ってくるわけですね」と突っ込むと、「とりあえず筋肉というワードを言っておくことでわりと記事に取り扱っていただけるので」と打ち明けた。小島は、中学生時代に吹奏楽部に在籍し、小学生時代もブラスバンドに参加していたことを明かし、「ブラスト! はその最高峰。公演が見られるのが今から楽しみです」と興奮気味にコメント。また、今夏で石川のツアー出演が最後になることに触れ、「こういう大切なときにサポーターとして関わらせていただいて本当にうれしいです」と語った。好きなディズニーの作品&音楽の話題になると、武田は「『パイレーツ・オブ・カリビアン』の音楽が好きですね」と話し、小島が「映画に出てきそうですね」と反応すると、「ありがとうございます。もっと褒めていいよ」と上機嫌に。すると、小島は「先輩の突然の斬新な路線に後輩びっくりしております」と筋肉キャラに言及し、武田も「僕もここ最近の筋肉キャラクターどう受け止めていいかわからない。ドキドキしている」と本音を明かした。会見では、武田が8月20日の東京公演初日に特別参加することも発表され、武田は「涙が出る思いです」と喜びを語った。
2019年04月10日女優の松井玲奈が、 4月27日(深夜3:00~)に放送されるニッポン放送『松井玲奈のオールナイトニッポン0(ZERO)』のパーソナリティを務めることが決定した。NHK連続テレビ小説『まんぷく』(毎週月~土曜8:00~)では主人公・福子の親友である桑原敏子役を演じ、4月には自身初となる短編小説集『カモフラージュ』の出版が決定するなど多方面で活躍する松井。そんな松井が自身の"今"を語り尽くすほか、リスナーに「楽しい読書の提案」も行う予定となっている。なお、コーナー企画や詳しい番組内容については、今後随時発表される。松井は「ずっとラジオ番組がしたくてうずうずしていたのでとてもうれしいです」と語り、「平成最後のゴールデンウィークの始まりに、楽しい読書の提案と、初の短編集『カモフラージュ』のお話が出来ればと思います」と明かした。
2019年03月26日北川景子主演「家売るオンナの逆襲」の第6話が2月13日オンエア。今回はゲストで武田航平が出演、「仮面ライダー」俳優として知られる武田さんと千葉雄大、鈴木裕樹、草川拓弥ら特撮出身のレギュラー陣との共演にネットがざわついている。北川さんが家を売って売って売りまくる伝説の不動産屋・三軒家万智役で主演するほか、松田翔太が万智の元同級生で万智を想うあまり自分も不動産屋になったフリーの不動産屋・留守堂謙治役で、仲村トオルが万智の夫で上司でもあるテーコー不動産の課長・屋代大役で、工藤阿須加がテーコー不動産の若手熱血営業マン・庭野役で、千葉さんが留守堂に心奪われるエリート営業マン・足立役で、鈴木裕樹が同じく営業マン・八戸役で、草川さんがテーコー不動産の新人社員、鍵村洋一役でそれぞれ出演。梶原善、イモトアヤコ、臼田あさ美、長井短らも共演する。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。今回、万智と庭野が担当するのは美容院を経営する八十多湊人(武田さん)とつぐみ(内山理名)夫妻。2人はなんとお互いを男と女としては見ていなくて、お互いが恋人を作ることも公認している“友達夫婦”だと言う。一方留守堂は大学教授の尾田順平(橋爪淳)から家探しの相談を受けていた。順平と妻・まり(筧美和子)の夫婦関係は新鮮味を失っている様子だった。その夜屋代から留守堂が万智の元同級生であり、いまでも万智を愛していることを聞いた庭野は留守堂に直訴に向かう。だがいつの間にか言いくるめられ、八十多夫妻のことを話してしまう。実は湊人の不倫相手こそまりだった…という展開。万智は留守堂とタッグを組んで、八十多夫妻と尾田夫妻がお互いを認め合う関係になるように仕組み、同じマンションの違う部屋を買わせる…というラストだった。今回のゲスト、武田さんは「仮面ライダーキバ」で紅音也(仮面ライダーイクサ)役を、また「仮面ライダービルド」では猿渡一海(仮面ライダーグリス)役を演じているなど特撮ファンには知られた存在。本作には「天装戦隊ゴセイジャー」で俳優デビューした千葉さん、「獣拳戦隊ゲキレンジャー」に出演した鈴木さん、「ウルトラマンギンガ」に出演していた草川さんといった特撮出身俳優が多数出演。主演の北川さんの実写版「セーラームーン」でセーラーマーズを演じていたこともあり「家売るオンナってセーラーマーズにゴセイレッドにゲキレッド」「家売るオンナにグリス出てゴセイレッドとかもろもろ居るしすごい特撮」「千葉雄大でてるのにゲストで武田航平でてたり家売るオンナはニチアサ」などの声が続々SNSに投稿されている。(笠緒)
2019年02月14日●自由演技で「思わずジョッキ半分飲んじゃった」「お酒があまり得意ではなかったんです」2018年12月、武田梨奈が主演を務める人気シリーズ『ワカコ酒 Season4』(BSテレ東・毎週月曜24:00~)の記者発表会が都内で行われた。武田は、ゴールデン街で「おねえちゃん! ワカコ酒みたいだね。知ってる?」と話しかけられたことや、酒場ライター・吉田類氏との共演秘話など、爆笑エピソードを連発。しかし、その中でハッとさせられたのが冒頭に記した告白だった。『ワカコ酒 Season1』が放送されたのは2015年。連ドラ初主演となる武田にとってオファーを断る理由などなかったが、お酒をおいしそうに飲む主人公・ワカコの姿が生命線となるため、相当な覚悟が必要だった。昨年10月に公開された映画『ボクはボク、クジラはクジラで、泳いでいる。』では、クジラの飼育員役を演じてみせた。オファーを受けた当時、実は泳げなかったがここでも即断即決。難役のはずだったワカコはシリーズ4作目を迎え、ツイッター上では「上品できれいな飲み方」「飲みっぷりが大好き」「美味しそうに食べたり呑んだりする表情に元気もらえる」など支持の声があふれている。苦手なものを克服し、やがては得意分野に引き込んでいく武田。俳優・女優のターニングポイントに焦点を当てるインタビュー連載「役者の岐路」の第5回は女優・武田梨奈の克服法と吸収力の根源に迫る。○■Season4で感じる「座長感」――これまで2度取材させていただきました。最初は、映画『ライアの祈り』の内容に絡めて、主に瓦割りの話を。別の機会には、『ワカコ酒 Season2』のタイミングでドラマの話をとことんうかがいました。いつも、ありがとうございます。――そして、その『ワカコ酒』がSeason4として帰って来ました。事前に出されていたコメントからは、「初心」を意識されているような印象を受けました。Season1の時よりもプレッシャーを感じました。たぶん、ワカコへの愛が強すぎるせいかと……(笑)。それから、今まではスタッフさんと一緒に考えながら撮影していましたが、今回は「梨奈ちゃんはワカコのことを一番分かっているから、自由にやっていいよ」と任せてくださって、衣装合わせの時でも「梨奈ちゃんはどれ着たい? 自分のワカコはどれ?」と(笑)。すごく信頼してくださっていることを感じつつ、今までで一番「座長感」を感じました。――そもそも連ドラ初主演がこのシリーズでしたよね。そうなんです。Season1の時はまだ経験も浅く、監督やスタッフさんに甘えながら、みなさんに支えられて作り上げて来ましたが、今回はみなさんが逆に頼ってくださったので、「座長として頑張らなきゃ!」と、より強く思いました。――メインとなる飲食シーンの撮影の流れは以前のままですか?そうですね。だいたいの流れは監督をはじめ、スタッフさんが決めてくださって、「一杯目のビールは3口ぐらいでいこうか」のように段取りを決めていたんですが、今回は「自由で」のみ(笑)。夏場の撮影もあったので、思わずジョッキ半分飲んじゃったり、「ワカコだったら」を意識しながら撮影に臨みました。現場スタッフにも今までの私と違うと思って頂けていたら嬉しいですし、視聴者の皆様にも更に楽しんで頂けていたら最高です。●ワカコきっかけで変化、生き物と料理人への感謝――「ワカコの本能」に近づけるイメージですかね?美味しさの表現は、「作るものではない」と思っています。実際にあるお店でやらせていただいて、その上できたてアツアツ、ビールもつぎたてをいただいているので、その場の温度や香り、空気感を楽しみながら表現することを意識しています。Season1の時は「ぷしゅー」の言い方に一番悩んでいました。もちろんマンガにはその描写がありますが、音の見本はないので「どうしよう……」と思いながらずっと練習していて。初めてスタッフさんとお会いした時に相談したところ、「自分が感じた“ぷしゅー”でいいと思うよ」と言っていただきました。今回もいろんな“ぷしゅー”を見て頂きたいです。○■食へのリスペクトを胸に――第1話は「マグロの解体ショーへ!」。神楽坂にある「ろばたの炉」では、実際に解体ショーが行われているそうですね。そうなんです! 現場に入ったら私にマグロが見えないように気を使ってくださって(笑)。解体シーンは一度しか撮影できないので、ドキュメンタリーに近いリアクションでした。――ものすごい迫力だったのですが、Season2の12話「幸せ一杯、カワハギのお造り」を思い出しました。生簀から取り出されたカワハギを食べる前、ワカコの「さっきまで泳いでいたのに」「こんな姿になってごめんね。でも、ちゃんと残さず食べるからね」という言葉が印象的でした。彼女の人柄と食に対する考え方が表れているセリフだと思います。今回も、「マグロが食材に変わっていく」というセリフもあり、ワカコは変わってないんだなと思いました。「カワハギ」は私も好きなシーンです。ワカコをやらせていただく前の私は、「食べ物と飲み物を注文して、届いたものをおいしくいただく」。そこまででした。でも、ワカコをやってからは、「生き物が体に入って私を健康にしてくれる」と思うようになり、調理してくださる料理人の方やお酒を作る方の過程まで感謝して味わうようになりました。このドラマのすばらしいところは、ただ食べて飲むだけじゃなくて、きちんと作る過程も見せているところです。どれだけ手間暇かけて、命を大切にして作ってくれているんだという食へのリスペクト。そこが込められているドラマだと思います。――プライベートにも影響するドラマなんですね。飲み会でも注目が集まりそう……(笑)。そうなんです(笑)。飲みはじめた時にみんながバッと見てくるんですよ。気にしないで飲んでいると、必ずといっていいほど、「“ぷしゅー”言わないんかい!」とツッコまれます(笑)。――ひとり飲みでも気づかれたら大変ですね(笑)。昨日飲みに行った時も、調理場の方がわざわざ出て来て、「いつも『ワカコ酒』見てます!」と声をかけてくださって。作る側の方でも見てくださって、すごくうれしかったです。Season4の情報が解禁になる前でも、撮影現場を目撃した方が「『ワカコ酒』だ!」と反応してくださったことがあって。それはもちろんありがたいのですが、「ワカちゃん!」って手を振ってくださる方もいて。「ワカちゃん」は、劇中の大将からの呼び名。そこまで浸透していて、うれしくなります。●「自分が触れていないもの」に全力で応えたい――以前の取材では、「瓦の人」と言われることが多かったと。はい(笑)。――最近はどうですか?最近は、『ワカコ酒』の方が多いかもしれません。というのも、どうやら、「瓦の人」と「ワカコ」が同一人物と思われていないみたいで(笑)。「『ワカコ酒』見てます」と声を掛けられて、別の方の「瓦割りの方ですよね?」に「同じ人なの!?」と驚かれることもあって。役者としては、いちばんうれしい反応です。――何よりも驚いたのは、記者発表会でもおっしゃっていましたが、もともとお酒がそこまで得意ではなかったと。最近は『ボクはボク、クジラはクジラで、泳いでいる。』のクジラ飼育員役でも、泳げないのにオファーを受けたと聞きました。『ワカコ酒』と共通する部分がありますね。サーフィンをやったことがなくて泳ぎが苦手であることや、お酒が得意ではないことを公表していたわけでもないんですが、「自分が触れていないもの」のお話をいただくことがすごく不思議で。それって、私に何かの可能性を感じてくださっているということですよね。しかも、オーディションを受けて決まったわけでもありません。「武田梨奈」を求めてくださる方には、全力で応えたい。「武田梨奈でやりたい」というお話には、スケジュールが空いてなくても受けるぐらいの気持ちです。――でもお酒もそうですが、泳げない人が泳げるようになるには相当大変なのでは? しかも、飼育員ですからプロ並みの泳ぎが求められる。そうですね。マネージャーさんには、「今すぐ泳ぎに行きます!」と伝えました。私がお芝居をやりたいと父に相談した時に、「やりたいんだったらやってもいいけど、やめるんだったら最初からやるな」と言われました。それは今でも自分のモットーになっています。家族、事務所、マネージャーさん、いろいろな方に支えられて応援してもらっているのに、簡単にはやめられない。何より自分が好きだから続けています。やめる時は、死ぬ時です(笑)。○■お酒は終わりのないエンターテインメント――覚悟を感じるお言葉です。ひとり飲みの時は、どのようなスタイルですか?だいたい仕事終わったあとに行くのですが、その日の反省です(笑)。1時間みっちり、その日を振り返ります。それを終えてから、もう1軒行ったり。この前、やたらとお店を紹介してくださるおじ様がいて。どのお店にしようか悩んでいた時に、「どんなお店が希望ですか?」と話しかけられて「しっぽり一人で飲めるところを探しています」と答えると、「すごくいい店があるよ」と教えていただき、少し怖かったんですが(笑)、すごくステキなお店で。陽気で親切なおじ様でした。――そういう出会いも醍醐味ですよね。ゴールデン街で一人飲んでいる時、「『ワカコ酒』知ってる?」と話しかけられたそうですね(笑)。話しかけてくださった別の方が「武田梨奈さんですよね?」と気づいてくださって、隠し通せなくなったので「そうです。私がワカコです」と自己紹介しました(笑)。「えっ!?あのワカコ?」とびっくりされていました。その方は原作ファンらしく、「“ぷしゅー”はもうちょっとかわいく言った方がいいよ」とアドバイスまでいただきました(笑)。視聴者の生の声を聞ける貴重な機会でした。――原作やドラマのファンだからこその、愛のあるダメ出しですね(笑)。さて、『ワカコ酒』は2015年からスタートし、Season4まで来ました。次も期待してしまいますね。撮影が最終回に近づくにつれて、なんとなく思わせぶりな終わり方のような気もして(笑)。「また、次もあるんじゃないか……」と勝手に妄想しています。打ち上げで監督とスタッフさんと飲んでいる時に、自然と次にやりたいことの妄想トークで毎回盛り上がるんです。『ワカコ酒』は、終わりが全然見えません(笑)。でも、お酒自体が終わりのないエンターテインメントです。いろんな国、いろんな種類のお酒があるので、いくらでも物語は作れると思います。お酒の力って、すごいですね。■プロフィール武田梨奈(たけだ・りな)1991年6月15日生まれ。神奈川県出身。10歳から琉球少林流空手道に入門し、月心会黒帯。2009年の『ハイキック・ガール!』で映画初主演、2015年スタートのドラマ『ワカコ酒』シリーズで連ドラ初主演を務める。2018年は、『ボクはボク、クジラはクジラで、泳いでいる。』、『殺る女』、『世界でいちばん長い写真』、『三十路女はロマンチックな夢を見るか?』などの出演映画が公開された。
2019年01月27日女優の武田梨奈が2日、東京・TOHOシネマズ六本木ヒルズで行われた第31回東京国際映画祭の特別企画「トリビュート・トゥ・コメディ」上映作品『お熱いのがお好き[4Kレストア版]』のトークショーに、映画監督の本木克英氏とともに登壇した。いつでもだれでも楽しめるコメディを特集した「トリビュート・トゥ・コメディ」に選出されたビリー・ワイルダー監督の同作は、アメリカン・フィルム・インスティテュートが選ぶアメリカ喜劇映画ベスト100で第1位に輝いた名作。マフィアに追われるミュージシャン2人(ジャック・レモンとトニー・カーティス)が女ばかりの楽団に逃げ込み、女装した2人ともが歌手のシュガー(マリリン・モンロー)に恋してしまう。ビリー・ワイルダー監督作品のファンだという武田は、「もともと『麗しのサブリナ』が好きで、高校生の頃はどちらかというとオードリー・ヘプバーンさん派。最近になって、マリリン・モンローさんにハマって見直していたんですけど、まーおもしろい!」と絶賛。「なかなか白黒映画を見る機会はないし、入り方がわからなかったのですが、ビリー・ワイルダー監督の作品はものすごく見やすくて入りやすい作品だったので、そこからハマりました」と明かした。また、最近になってハマったというマリリン・モンローについて「すごい目で追ってしまう。一つ一つの仕草がおもしろいんですよね。セクシーだけじゃない、女性が見ててもいいなって思う。あと、セリフとかしゃべり方も、嫌味なことを嫌味っぽくなく言えるのはマリリン・モンローの魅力」と熱弁。「例えば、女性に『あなた胸が小さくていいわね。私なんか大きくて持て余しちゃってるわよ』とか。でもそれを全然嫌味っぽくなく言っているのが、マリリン・モンローだからこそなのかなって。それがすごい素敵だなと思いました」と語った。さらに、東南アジアの作品にも出演している武田へ、アクションシーンのときに笑いが急に入ってきたりといった独特さを感じたかという質問が飛ぶと、「まさにそうだったんですが…スタントマンの方の胸を蹴るアクションシーンで、『本気で当ててくれ』と言われて当てたんですけど、『もっと本気で当ててくれ』って言われて当てたら、カットかかっても悲鳴を上げているんです。『え!?』と思って、でもみんな拍手しながら笑っていて…」と衝撃を受けたエピソードを語り出した。そして、「そのまま救急車運ばれて。あばらを折っちゃったみたいで」とスタントマンが骨折してしまったことを明かし、「でもそれも『ナイス!』みたいな感じで言っていたので、こっちは怖くなって泣いちゃったんです。そのときまだ21歳とかだったので」と当時の混乱を告白。「向こうの方はすごい盛り上がっていて、それくらいの気持ちでやれっていう意味で言ったんだと思うんですけど、ケガさせてしまうのは怖いなと」と、日本では考えられない出来事を振り返った。
2018年11月02日元SKE48で女優の松井玲奈が25日、東京・六本木ヒルズアリーナで行われた第31回東京国際映画祭(TIFF)のレッドカーペットイベントに登場した。日本映画スプラッシュ部門で特別上映されるオムニバス映画『21世紀の女の子』に出演する松井は、花柄のレースを用いたロングワンピースで登場。企画・プロデュースの山戸結希監督をはじめとする監督・出演者と共に、笑顔を見せながらレッドカーペットを歩いた。イベント後、自身のツイッターで「東京国際映画祭 日本映画スプラッシュ部門 特別上映作品として『21世紀の女の子』参加しております。まずはこの映画祭で作品に集った女の子の欠片が誰かに届きますように。そう思いながら歩いたレッドカーペットはほんとに赤かった」と感想をつづった。同作は、80年代後半~90年代生まれの新進映画監督15人によるオムニバス作品で、全編に共通した“あるひとつのテーマ”を、各監督が8分以内の短編で表現。松井のほか、橋本愛、朝倉あき、石橋静河、伊藤沙莉、唐田えりか、北浦愛、木下あかり、倉島颯良、黒川芽以、瀧内公美、日南響子、堀春菜、三浦透子、モトーラ世理奈、山田杏奈らが出演する。31回目となる今年の東京国際映画祭は、10月25日~11月3日の10日間にわたって、六本木ヒルズ、EXシアター六本木、東京ミッドタウン日比谷などで開催。映画祭の顔となる「コンペティション部門」では、国内外から集まった1,829本の中から16作品を選出し、日本からは阪本順治監督×稲垣吾郎主演『半世界』と今泉力哉監督×岸井ゆきの主演『愛がなんだ』の2作品が選ばれた。撮影:蔦野裕
2018年10月25日モデルのトリンドル玲奈と玉城ティナが23日、東京・豊洲PITで開催された「ViVi Night in TOKYO 2018 HALLOWEEN PARTY」で、『ViVi』の専属モデルを卒業することを発表。トリンドルは、涙ながらに「ViViが私をモデルにしてくれた」と感謝の思いを語った。トリンドルは来年1月23日発売の2月号、玉城は今年12月23日発売の1月号をもって卒業する。MCを務めたお笑いコンビ・ゆにばーすから2人の卒業が発表されると、駆け付けた観客から悲鳴が起こった。トリンドルは「7年間『ViVi』をやらせていただいて、私オシャレでもないし、ファッション性のある人でもないので、『ViVi』が私をモデルにしてくれたんだなと心から思っています」と涙ながらに感謝。「うまくできなかったこともあるし、あがり症なので『ViVi Night』とかでみんなの期待に応えられなかった部分もあると思うんですけど、『ViVi』だけは毎月撮影があって、そういうお仕事はほかにないし、本当に私の人生そのものと言ってもおかしくないくらい、『ViVi』に、そしてみんなに育ててもらいました。本当にありがとうございました」と思いを伝えた。そして、「もうすぐ27歳になるので、年齢的にも、下の子たちもいっぱいいるし、ちょうどいいのかなと思っています」と微笑みながら時期について言及。「みなさんにはこれからも『ViVi』をずっと応援してほしいし、私は次に『with』という雑誌にいくので、もしもみんなが年齢的にも大人になったらぜひそっちも見ていただけたら」と、来年2月28日発売の号から加入する『with』もアピール。「これからも私のことをよろしくお願いします。今まで本当にありがとうございました」と呼びかけた。
2018年10月23日モデルのトリンドル玲奈と玉城ティナが、女性ファッション誌『ViVi』の専属モデルを卒業することが23日、東京・豊洲PITで開催された「ViVi Night in TOKYO 2018 HALLOWEEN PARTY」で発表された。トリンドルは来年1月23日発売の2月号、玉城は今年12月23日発売の1月号をもって卒業する。2人はイベント前に取材に対応。2012年1月号から専属モデルを務めたトリンドルは「今26歳で1月で27歳になるですけど、7年間『ViVi』をやらせていただいて、年齢的にも、後輩たちも頑張ってますし、その席を譲るじゃないですけど、時期的にいいのかなと思って」と卒業を決意した思いを明かし、「もともとオシャレでもないですし、ファッションセンスも全然ない中でViViに入って、ViViが私をモデルにしてくれた。読者や周りに支えられて活動できたので、本当に感謝してもしきれないくらいな感じです」と語った。2012年10月号より専属モデルを務めた玉城は「私は14歳から『ViVi』をやらせてもらって今21歳なんですが、年齢だけ聞くと早いんじゃないかと思われる方もいるんですけど、物事を決めるとき、私は先に決めてからついてくるタイプ。私的にはちょうどいい時期なんじゃないかなと思って決めました」と説明。印象に残っている思い出について「最年少タイで表紙をやらせていただいたのがうれしかった。少しプレッシャーに感じながら、ありがたいなと思いました」と初表紙を振り返った。トリンドルにとって、『ViVi』は「人生」とのことで、「自分の人生の一部。すごい部分を占めている。『ViVi』と歩んできた感じで、『ViVi』に育ててもらった」と感謝。『ViVi』卒業後は、来年2月28日発売の『with』で同誌の専属モデルに加入することが決まっていることも明かし、「また『with』で1からモデルとして。今まで以上に素敵になれたらなと思っています」と意気込みを語った。玉城にとって『ViVi』は「スタート」とのこと。今後については「女優のお仕事もやらせているので、スクリーンやドラマなどでお仕事をしつつ、ファッションも好きなのでモデルのお仕事もやらせていただけたらと思います」と語った。
2018年10月23日モデルのトリンドル玲奈が23日、東京・豊洲PITで開催された女性ファッション誌『ViVi』主催のガールズイベント「ViVi Night in TOKYO 2018 HALLOWEEN PARTY」に出演した。トリンドルは、オープニングの「ViViオリジナルファッションショー」のトップバッターで登場。白のショートパンツ姿でスラリとした美脚を大胆に披露した。イベント前の囲み取材で、自身の衣装について「いつもよりクールな感じ」とコメント。今回のドレスコードである「NEON」をテーマに、「メイクや唇も、普段ここまで紫っぽい感じはしないんですけど、合わせてみました」と説明した。「ViVi Night in TOKYO」は、毎年恒例の『ViVi』主催のファッションイベント。今年は「NEON」をドレスコードに、専属モデルによるファッションショーをはじめ、ゲストによるライブパフォーマンスなどを開催し、MCはお笑いコンビ・ゆにばーすのはらと川瀬名人が務めた。撮影:宮川朋久
2018年10月23日10月27日公開の映画『殺る女』の完成披露試写会が3日、東京・池袋のシネ・リーブルで行われ、知英、武田梨奈、宮野ケイジ監督が出席した。2016年公開の映画『夢二 愛のとばしり』で世界的な評価を受けた宮野ケイジ監督のオリジナル作品となる本作は、幼い頃に家族の命を奪われた女・愛子が殺し屋となり、犯人を探そうとする復讐劇。主人公の愛子を知英、孤児院育ちで組織の鍵を握っている看護師の加賀由乃を武田梨奈、由乃の兄で元暴力団員の加賀俊介を駿河太郎がそれぞれ熱演している。本作で2度目の殺し屋を演じた知英は「今まで演じてきた役の中で、この役が一番セリフがありませんでした。覚えなくてラッキー! と思いました」と茶目っ気たっぷりで話しつつ、「現場では悲しみや苦しみを目の演技で表現しなくてはいけなかったので、監督に助けてもらいながらキャラクターを作っていきました」と宮野監督のサポートに感謝した。対する武田は、劇中で孤児院育ちの看護師役で、普段の笑顔とはかけ離れた心の闇を抱えたキャラクターを演じている。「撮影1カ月前からいろんな闇を考えながら毎日を過ごしていました。普段タバコを手にしないんですが、吐きそうになりながらもタバコを吸ってたのが苦しかったですね(笑)」と振り返った。知英と武田が出演した本作では、共演シーンはなく、この日行われた舞台あいさつの前に初めて会ったという。武田の印象を問われた知英は「可愛いです! 可愛いし、この素敵な笑顔に惹かれちゃいますよね。この笑顔見て下さい」と観客に武田のキュートさを訴えながら「アクションのイメージでしたが、実際はか弱い感じでとても素敵な女性ですよ。こういう面もあるんだと思って新しい発見でしたね」と好印象。対する武田は「天然記念物のようで、透明感もあってお芝居もできてダンスも外国の言葉もいっぱい喋れて性格もすごく優しいんです。悪いところが1つもなくて悔しいですよ」と褒めていた。映画『殺る女』は、10月27日より全国公開。
2018年10月04日ミュージカル『マリー・アントワネット』の製作発表が3日、都内で行われ、花總まり、笹本玲奈、ソニン、昆夏美、田代万里生、古川雄大、吉原光夫、シルヴェスター・リーヴァイが登場した。同作は『エリザベート』『モーツァルト!』など数々の傑作を生み出したミヒャエル・クンツェ&シルヴェスター・リーヴァイが手がけるミュージカル。2006年に日本で初演を迎えて以来世界で上演され、今回12年ぶり・新演出版で日本上演される。フランス革命で散った王妃マリー・アントワネット(花總・笹本)と、庶民の娘マルグリット・アルノー(ソニン・昆)、2人の“MA”の運命が交錯する。初演の際にもキャスト候補として名前が挙がったものの、当時は宝塚歌劇団に所属していた花總。「新演出版でも私に役を与えてくださったことに光栄ですし、身の引き締まる思いです」と感謝し、「マリー・アントワネットは、1人の女性として、1人の母親として、フランス王妃として、ものすごく成長を遂げていく。彼女がどんどん変わっていく生き様をぜひ自分なりに追求して、皆様にいろんなことを感じていただけたらいいなと思います」と意気込んだ。初演時はマルグリット・アルノーを演じ、今回出産を経て王妃を演じることとなった笹本は「 体型も戻りましたし、しっかりとドレスを着てマリー・アントワネットとして最後まで立つことができるように頑張りたいと思います」と語る。マリー・アントワネットが当時の王族には珍しく、母乳で子供を育てていた点に注目し「芯の強さを感じましたし、最後まで誇りを持っていた姿を演じたい」と役への思いを明かした。演出家から「フランス革命は、世界で一番最悪な革命だったと言われている」と聞いたというソニンは、「こないだまで(『1789 -バスティーユの恋人たち-』で)革命を信じて戦ってたのに……と思っていたんですけど、人々が革命というのに酔いしれて、自分を見失うような狂気じみた行動が出てくる。全然切り取り方が違うフランス革命を体現していて、深い」と、フランス革命の物語の魅力を分析。昆は「12年前にこの作品に出会ってから大ファンでして、『いつ、また上演されるのかな』とずっと思っていたので、自分が出演させていただけるという驚きと、日々感謝を感じている」と喜びを表した。またマリー・アントワネットの愛人となる、フェルセン公爵を演じる田代と古川の2人は「貴公子」感が大事だという紹介に笑みを浮かべる。田代は「初演を演じた井上芳雄さんが先日稽古場にいらして。お帰りになる時に『どうでした?』と聞くと、(井上は)『ほとんど知らない曲だった』と。それくらい新鮮に見てくださったようです」と、新演出版の違いを明かした。一方古川は「光夫さんから『君だけ、(『花より男子』の)道明寺みたいだね』言われて。僕も万里生さんの衣装を見てちょっとびっくりしたんですけど、 この衣装のように違いのあるフェルゼンを演じられるように頑張っていきたいです」と語り、周囲の笑いを誘っていた。オルレアン公役の吉原は、マリー・アントワネットについて「この世の中で初めてメディアに中傷された人、嘘偽りで殺されていった人」と分析。「地面がゆるい世の中じゃないですか。なんでもメディアがそう言えばこっちに行ったり」と現代の風潮に苦笑しつつ、「そういう時代の中ですが、自分は何なのかということを、作中の誰もが持っている」と、同作の魅力を表した。キャスト陣は400人のオーディエンスの前で、6曲の歌唱も披露。「100万のキャンドル」(昆夏美+アンサンブル)、新曲の「遠い稲妻」(田代万里生)、「私こそがふさわしい」(吉原光夫)と、歌い上げていく。さらに製作発表に駆けつけたリーヴァイがピアノ伴奏を務めた新曲の「孤独のドレス」(笹本玲奈)、「もう許さない」(ソニン+アンサンブル)、「あなたへ続く道」(花總まり+古川雄大)と続き、会場からも拍手が沸き起こっていた。
2018年09月02日武田真治(45)が8月27日から4夜連続放送される『みんなで筋肉体操』(NHK総合)に出演。その異色さが注目を集めているという。わずか5分の番組だが、武田に加えて庭師、弁護士という異色の3名がただ黙々と腕立て伏せをし続ける。そんな昨日の放送回が、大きな話題を呼んだのだ。ネット上でも《武田さん何してるんですか…》《謎の3人がただ腕立て伏せしてるだけなのに目が離せない!!》など、困惑と驚きが入り混じった声があふれている。自身のインスタグラムでも筋トレの様子や自慢の筋肉を度々披露している武田。実は、肉体改造を始めた陰には“ある切実な理由”があったという。女性自身08年2月5日号で、武田はこう語っている。「(96年ころから)病気をしたんです。『顎関節症』といって、顎が固まってしまう病気です。力を入れるとき、人はまず顎にグッと力が入るでしょう。その力を別のところに分散させるために、体を鍛えないといけない。(中略)徐々に筋トレをやるようになって。最終的にはナイナイの岡村隆史さんの影響で本格的にボクシングを」今年3月のめちゃイケ卒業後も、その肉体を活かして飛躍する武田。今夜も放送される番組も注目を集めそうだ。
2018年08月28日松井玲奈(27)が8月4日、「劇場版 仮面ライダービルド Be The One」の初日舞台あいさつに出席。各スポーツ紙によると、元アイドルらしからぬ悪役を演じている松井は「悪役も楽しいと思ったので、悪女もできる女になりたいと思いました」と発言したという。15年8月にSKE48を卒業して以降、地道に女優として活躍し続ける松井。その甲斐もあり今年は月9ドラマ「海月姫」(フジテレビ系)だけでなく、秋には朝の連続テレビ小説「まんぷく」(NHK総合)にも出演が決定。その活躍ぶりに「元SKE48と知らなかった」といった声も上がるほどだ。16年12月、本誌は松井にインタビュー。そのなかで松井はアイドル時代を回想し、女優という夢を叶えるまでの葛藤を明かしている。「17歳くらいから第一線で活躍している女優さんもいますよね。私はすでにその時期を過ぎていたので、そろそろ外に向かっていかないとダメだなと。正直、焦りもありましたね」アイドルとしての活動が長かった分、年齢的な焦りがあったという松井。いっぽうで元アイドルという肩書きを活かせる場所があるとも気づいたようだ。それは舞台だ。「松井さんはアイドル時代に何度も経験しているからこそ、舞台に立つことに緊張しないんです。それこそが自分の強みと明かしていますね。事実、劇作家・鴻上尚史(60)さんも松井さんの堂々とした演技を高く評価。たびたび作品に起用しています。他にも海外の古典戯曲や、つかこうへいさん(享年62)の特別公演に出演。難役ばかりですが、見事に演じ切っています」(舞台関係者)その強みを生かして、今年はさらに飛躍しそうだ。
2018年08月06日元SKE48で女優の松井玲奈が27日、自身のブログを更新し、同日27歳の誕生日を迎えたことを報告した。「7/27無事に27歳になりました」と書き出した松井は、前日、都内で行われた映画『劇場版 仮面ライダービルド Be The One』と『快盗戦隊ルパンレンジャーvs警察戦隊パトレンジャーen film』(8月4日同時公開)の完成披露イベントに出席したことに触れ、「そこでまさかのおめでとうのサプライズをしてもらいました。ヒーロー達に歌ってもらい、お祝いしてもらえるなんて、夢みたいでした!」と喜んだ。だが、「お祝いしてもらったとき、嬉しさとゲスト出演の私がお祝いをしていただくなんて!って慌てふためき、上手く喜べた気がしなくて、すみませんとありがとうございますの繰り返し。後で、なんで素直におおきくびっくりした!嬉しい!って喜べないんだろうかと落ち込みました」と反省し、「人の優しさに慣れてないところがあって、だからこの1年はそれになれるというか、人に甘えること、気持ちを素直に伝えることを身につけていこうと思いました。嬉しいのに謝るなんておかしいし!すみません、じゃなくて、ありがとう、だよね。どこかで人の気持ちを探って、大丈夫そうな所で壁を作るから。それを無くすことが出来たらいいなとおもいます」とつづった。また、ファンクラブサイトにて生配信を行ったことも報告。そして、「今年は朝ドラも10月から始まるし、26歳の時の私より27歳の私をより多くの方に見てもらえるよう、知ってもらえるように頑張ります。嬉しいことも悔しいこともあるけど、どこまで前に進めるか、成長の伸びしろがあるのか。自分で頑張って伸ばしていくしかないから、周りにとやかく言われないよう、真剣に。私は私の仕事にプライドと責任をしっかり感じ、一緒に作ってくださるスタッフさんや、応援してくださるみなさんに届けていきます」と決意を記した。さらに、「あとなんだろうな。分析癖があるんだけど、人とお話する時は良かったことだけを伝えるようにしようと思います。負の感情、とまでは行かないけれど、これが良かった、楽しかった、そういうお話を人と共有出来たら、笑顔が増えるかなって。年を重ねるとは日々の積み重ね。27歳になったから、パンと全部が変わるわけじゃなくて、丁寧に向き合って、1歩ずつ確実に前に進んで行きます。まだまだ若いし、まだまだ時間があるし」と続け、「3年前の私。こう見ると大人になったかな?笑」と25歳の誕生日を迎えたときの写真を公開した。この投稿にファンから「玲奈ちゃん本当に、お誕生日おめでとう」「これからも大人の玲奈さんの魅力楽しみにしてますね!」「おめでたや~」「27才 CONGRATULAZIONI」「素敵な女優に輝いてね!」「HAPPYBIRTHDAY」「27歳の玲奈ちゃんも応援してます」と祝福のコメントが数多く寄せられている。
2018年07月28日元SKE48で女優の松井玲奈が18日、大阪で地震に遭ったことをブログで伝え、無事を報告した。松井玲奈同日午前7時58分ごろ、大阪北部で震度6弱の地震が発生。松井は18日午前9時23分に更新したブログで大阪に滞在中だったことを明かし、「朝、ドカンと下から突き上げるように揺れました。大きな揺れに直面した経験があまりなかったので、凄くびっくりしましたが、ホテルだったので倒れる物もなく、無事に過ごしています」と当時・現在の状況を説明した。また、「大阪の皆さんや、周りの揺れがあった地域の方々は怪我などしていないでしょうか? 鉄道が止まったり、震源の高槻の方はまだ余震が続いているみたいで心配です。このまま、大きな揺れがまた起りませんように」と共に、「新幹線や、車内、ホームで止められてしまっている方達も適度に休んだり、水分をとって体を労わって上げてくださいね」と思いやる松井。最後に「大阪にいるけれど、マネージャーさんも一緒に来ているので松井は大丈夫です!」と呼びかけ、ファンからは安堵の声が寄せられている。
2018年06月18日昨年夏に放送された、飯豊まりえと武田玲奈がW主演を務める「マジで航海してます。」の続編、「マジで航海してます。~Second Season~」が7月にMBS/TBSドラマイズム枠にて全6話で放送されることが決定した。海と陸、仕事とプライベートに奔走!舞台は航海中の自動車運搬船。坂本真鈴(飯豊さん)は、小学生のときに豪華客船を見て船の虜になり、海運業界を就職先に選んだというガチの船舶大好き女子。女性航海士を目指して奮闘していた彼女は、 無事に大学を卒業し、いよいよ三等航海士として本格的な乗船勤務をスタートさせていた。半年の航海でシンガポール、ヨーロッパと世界各国を回る多忙ぶり。周りの空気が読めない超天然な性格はそのままで、仕事に慣れて余裕をかましているせいか、近頃は失敗続き…。一方、石川燕(武田さん)は三等機関士になっていた。ムードに流されやすく優柔不断な性格の燕だが、丁寧な仕事ぶりで周りからの信頼も厚く、二等機関士への昇格も目前。しかし突然、会社の都合で陸上勤務になってしまう。泣く泣く船から降りた燕は、仕事もプライベートもトラブル続き。アフター5での合コンに参加し、そこで出会った男性デートにチャレンジしてみる燕だが、久しぶりの陸での恋は慣れないことばっかりで――。前作では、女性航海士を目指す大学生の2人の青春を描いてきたが、今回の続編では、彼女たちが実習船を降りて海洋大学を卒業した後、いよいよ夢を掴み、船乗りの第一歩を踏み出した後の物語、いわば海のお仕事コメディとなっている。飯豊まりえ&武田玲奈、再びのW主演に歓喜前作で共に連続ドラマ初主演を果たし、飯豊さんは現在放送中の「花のち晴れ~花男 Next Season~」にて、メグリン役の好演が大きな話題になり、武田さんは「人狼ゲーム ロストエデン」『人狼ゲーム インフェルノ』で主演に抜擢と、前作放送後もドラマや映画、雑誌…と多くのメディアで活躍中。そんな前作から1年間のキャリアを経て、再びW主演を務めることとなった2人からコメントも到着。「こんなにはやく帰ってこられるなんて本当に嬉しく思っています」と喜びを語る飯豊さんは、「また坂本真鈴ちゃんを演じられること、そしてこの作品にまだ出会ってなかった視聴者のみなさんに届けられること、1年ぶりに相棒の武田玲奈ちゃんとお芝居ができること、考えるだけで今からとてもワクワクしています」と心境を明かし、「噛み締めながら…マジで後悔しないように楽しみたいと思っています(笑)」と意気込み。武田さんも、「『マジで航海してます。』の続編にまた出演させていただけること、大変嬉しく思います!私が演じさせていただく石川燕もどう成長していくか私自身も楽しみですし、ぜひ注目していただきたいです!」とアピールしている。男性キャスト一新!また今回の続編に伴い、男性キャストを一新するという。飯豊さんは、「新しい仲間の方も加わってさらにパワーアップした『マジで航海してます。』をお届けできるように、チームみんなで心を込めて頑張りますので待っていていただけると嬉しいです」と呼びかけ、武田さんも「新しく加わるキャストのみなさんとの撮影も頑張っていきたいと思います!観てくださる皆さんと一緒に航海が出来たらなと思います!!!」とコメントしている。なお、前作から引き続き監督は井口昇、脚本はアサダアツシ。今回もオリジナルストーリーで、1年間のキャリアを経て女優として大きく成長した2人のために宛て書かれている。「マジで航海してます。~Second Season~」は7月29日より毎週日曜日深夜0時50分~MBSにて、31日より毎週火曜日深夜1時28分~TBSにて放送。(cinemacafe.net)
2018年06月17日365日ほめられるヘアアレンジBOOKインスタグラムで人気の星玲奈氏と、東京・表参道の美容室「natura Aolani」代表の保志ゴロー氏の共著「星 玲奈&保志ゴローの365日ほめられるヘアアレンジBOOK」が発売された。星氏と保志氏は夫婦で、この新刊が夫妻初の共著となっている。インスタフォロワー数39万人の星玲奈氏カリスマインスタグラマーとして知られる星玲奈氏のフォロワー数は約39万人を数え、日々のファッションコーディネートや家族の写真などが人気を集めている。また、保志ゴロー氏が代表を務める「natura Aolani」では、スタイリングしやすさを重視し、カウンセリングによる自身がなりたいイメージとトレンド、その人らしさをプラスしたカットとスタイリングを行っている。ボブスタイルだけでなくロングヘアスタイルも新刊「星 玲奈&保志ゴローの365日ほめられるヘアアレンジBOOK」では、同書のために星玲奈氏が髪をカットしボブスタイルに変身。ボブは星氏にとって10年ぶりだという。旬だとされるボブの秘密、ボブで簡単にできるアレンジを保志ゴロー氏が直伝する。また、ロングヘアの巻き方、星氏のロングヘアスタイルをコピーできるマニュアルも掲載。さらにロングでは保志氏による場面別のアレンジ図鑑も掲載されている。この新刊はA5判、1,400円(税別)にて、光文社より発売中である。(画像はAmazon.co.jpより)【参考】※星 玲奈Instagram※星 玲奈&保志ゴローの365日ほめられるヘアアレンジBOOK(Amazon.co.jp)
2018年06月02日俳優の武田真治(45)が25日、自身のインスタグラムを更新。この日結婚したお笑いコンビ・よゐこの濱口優(46)とタレントの南明奈(29)を祝福した。武田真治今年3月末で終了したフジテレビ系バラエティ番組『めちゃ×2イケてるッ!』で濱口と共演していた武田。インスタグラムで、濱口との2ショット写真を添えて「2018.5.25. (祝) 濱口優兄さん、明奈さん、ご結婚おめでとうございます!!!!!!!!!!」と祝福した。そして、「僕の知る限り誰よりも優しくて、己れに向き合う強さと厳しさもあって、遊び心に溢れた紳士 触れる全ての人を笑顔にする太陽のようなハマグチさん 明奈さんと末永くお幸せに」とつづり、「盛大にお祝いさせて下さいね! これからも仕事はもちろん、いっぱい遊んで下さい」とメッセージ。最後にあらためて「本当に本当におめでとうございます」と祝福の言葉を送った。濱口と南は、25日に結婚したことを双方のインスタグラムで同日発表した。
2018年05月25日元SKE48で女優の松井玲奈が21日、オフィシャルブログを更新し、就寝前のすっぴん写真を公開。ファンからの反響が相次いでいる。すっぴんを披露した松井玲奈=アメブロより「5/21」と題して更新したこの日のブログでは「さて今夜も早寝です。ソファーのそばにスヌーピーの巨大ぬいぐるみがいます それにもたれてると幸せ 眠ーってなります」と、すっぴんのどアップ写真を披露。そして、「今夜は、ちゃんとベッドで寝ます!2日連続!偉いー!!!朝偉いー!!!!自分を褒めるスタイルです。」と自らを褒め称え、「明日はどんな日になるでしょう。おやすみなさい。」と締めくくっている。これに対し、ファンからは「玲奈ちゃん偉いぞ!撮影も朝早くから偉いぞ!」「偉い!!!」「偉いぞ、玲奈さん♪その調子やでぃ♪」「偉い偉いよしよし(笑)」「すごいすごいすごーい!!」と称賛の声や、「可愛い!」「自撮りに悶絶してます」「かわいい瞳に見つめられたらホントに疲れが飛んでしまいます」「スッピンとても綺麗頑張れ」「やっぱかわいいな」「スッピンの玲奈さんが一番かわいい!」「ふーーーーーーかわいすぎるぞ」と悶絶の声が相次いでいる。
2018年05月22日●現場に入ったら私語厳禁桜庭ななみにはじまり、土屋太鳳、高月彩良、小島梨里杏、古畑星夏、浅川梨奈が主演を務めてきた映画『人狼ゲーム』シリーズ。「俳優の登竜門」とも称されるシリーズの集大成として、ドラマ『人狼ゲーム ロストエデン』と映画『人狼ゲーム インフェルノ』(4月7日公開・7月4日DVDレンタル開始・8月3日DVDリリース)が制作された。これまで誰も経験したことのないドラマと映画の2部構成。その主演に武田玲奈が抜てきされた。1年半前、オムニバス主演映画『TOKYO CITY GIRL』の取材で、「一番やりたいのは演技のお仕事です」と語っていた武田。その後、『咲 -Saki-』『ラストコップ THE MOVIE』『ポエトリーエンジェル』『パパのお弁当は世界一』などの映画を経た経験が、今作にはどのような形で注ぎ込まれているのか。キーワードは「自由」だった。○「シリーズ集大成」のプレッシャー――シリーズ1作目の桜庭ななみさんから取材を続けています。みなさん精神的な負担があったとおっしゃっていたんですが、武田さんはいかがですか?そうですね。去年の11月から12月かけての1カ月半、ドラマと映画を撮りました。しんどかった部分もありましたけど、共演者の方々が同年代で待機中はみんなで和気あいあいとやっていた感じだったので、精神的にふさぎ込むというより、撮影中はすごく集中してオンオフのある現場でした。スタッフさんがシリーズにずっと携わっている方ばかりなので、緊張感を作ってくださるのがすごくうまくて。本当に良い環境の中でやらせていただきました。――現場では私語が禁止になることもあったそうですね。投票のシーンは、現場に入ったら私語厳禁でした。今まで経験したことがなかったので、そういう部分も集中力につながったと思います。――桜庭ななみさんや土屋太鳳さんをはじめ、歴代の出演者の活躍から「登竜門」とも言われています。出演が決まった時はどのように思われましたか? ドラマと映画のW出演はシリーズで初めてのことです。ずっと続いている人気シリーズの7代目が無事に務まるのか。しかも、ドラマと映画というビッグプロジェクト。そこに対する不安もありましたが、楽しみの方が大きかったです。演じる側にとっては、お芝居の見せどころがたくさんある作品なので、現場がすごく楽しみでした。本読みの時に監督が「自由にやっていいよ」とおっしゃってくださって、今までそういうことを言われて臨む作品があまりなかったので、そこも楽しみの1つ。自分が試されている気がして、でもそういうワクワク感の中にもやっぱり不安はありました。――綾部監督いわく、本作は「シリーズの集大成」。その思いは感じましたか?今までの方々がその後も大活躍されていて、その7代目として集大成を任されるのは不安もありました。監督はもちろん、カメラマンさんをはじめスタッフさんも作品に対する愛がある方ばかりだったので、そういった意味でのプレッシャーは感じていたと思います。――プレッシャーはどのように乗り越えているんですか? これまでも数々の作品でそのような局面があったと思います。もう、やるしかない。あまり考え込まずに、自分のやらなきゃいけないことだけに集中して乗り切っています。――1カ月半の中でご自身の変化や成長はありましたか?徐々に自分の役と感情がシンクロしていって、初めて台本を読んだ時には湧き上がってこなかった感情が、現場で共演者の方々を前にすると自然とあふれ出てきました。そういう自分の新たな発見にもつながりましたし、すごく勉強になる現場でした。――ドラマのクランクアップは、映画の撮影が控えている武田さんにとっては中盤。映画のクランクアップは、どのようなお気持ちでしたか?さびしいような……でも無事に終わってホッとするような。解放感もありつつ、今まで味わったことがない不思議な感覚でした。最後の投票シーンを終えて、監督からは「得意なところを伸ばしていって、不得意なところも見つめながら頑張って」というお言葉をいただきました。○「やっぱりお芝居は難しい」――どのような得意、不得意がありますか。出演が決まった時、「殻を破りたい」というコメントも出されていましたね。得意と思うことは、正直あまりないです。これまで感情を爆発させる役がなかったので、そういう部分でちゃんとできるか不安でしたが、そういった意味では出演前と比べて殻を破ることはできたんじゃないかと思います。――1年半前にオムニバス主演映画『TOKYO CITY GIRL』で取材をさせていただきました。その時に、初舞台をきっかけに芝居に興味を持ちはじめたとおっしゃっていましたが、今回含めて数々の作品に出演されて、芝居との向き合い方に変化はありましたか?作品を重ねても、やっぱりお芝居は難しいと感じます。それはずっと変わらないんだろうなと……。●初の殺人演技「体力的にも負担」――劇中で幼馴染のルナが、武田さん演じる紘美を見て、「私の知っている紘美じゃない」と驚くシーンがありましたね。言葉ではなく表情で伝える演技を求められていた。その時にはすごく感情がシンクロしていたので、自分がその時に感じたままの表情だったのだと思います。すごく貴重な体験をさせていただきました。――しかも映画では「人狼」でした。もれなく人殺しの演技がついてきます。たまりませんよね(笑)。人を直接殺める演技もこれまで経験してこなかったんですが、今まで使ったことがない筋肉を使うんですよ。押さえつけたりもしたので、撮影翌日には筋肉痛になりました(笑)。感情的もそうですが、体力的にも負担がかかる作品でした。――殺し終えた後、現場はどのような雰囲気に。「大丈夫?」って話しかけたり(笑)。激しいアクションだったりするとケガをさせてしまわないかとか、すごく相手の方が心配になりました。――そうした苦労の末の試写をご覧になって、ご自身の演技についてはどのように思われましたか?DVDをいただいて自宅で観たんですが、やっぱり劇場で観たくなりました(笑)。感覚的にやり切った部分はあったので、「これが今の自分なんだ」と客観的に観ていました。○綾部真弥監督から与えられた「自由」――ドラマ版の冒頭では、「悩むのは変わりたいから」というナレーションがすごく印象的でした。実感することはありますか?「どうしよう……」と迷うこともあるんですけど、根がポジティブなのでそこまで深くは悩まないです。作品に臨む前よりも、現場で心が折れそうになることはあります。何度もテイクを重ねると「どうしよう……」って。監督からの指示に従って一生懸命やるだけなんですが、今回はそういうこともあまりありませんでした。――「自由に」というのは答えが定まっていないので、それはそれで難しそうですね。私は決まっている方がすごく難しいです。たとえば、振り向くタイミングだったり動きの面でも具体的な指定があると、そこに縛られるのが少し苦手です。だから、綾部監督が与えてくださった「自由」はすごくありがたかったです。その「自由」があったからこそ、役と気持ちが自然とリンクしていったんだと思います。『人狼ゲーム インフェルノ』8月3日にDVDリリース(4,700円税別) 7月4日レンタル開始。――ブログに「貴重な経験」とあったのは、そういうことも含めて。そうですね。アドリブ合戦だったり、ここまで集中できたこととか。キャストとスタッフ、みんなで作り上げた一体感があの現場にはありました。共演させていただいたみなさんも、すごくお芝居が好きな方ばかりだったので刺激にもなりました。――そういえば、前回取材させていただいた時からフォロワーが3万人増えていますね。本当ですか!? ファンの方の中には、作品の感想を送ってくださる方もいます。最近は直接触れ合える機会があまりないのですが、街で声をかけてもらえるのは素直にうれしいです。そんなに気づかれないんですけど(笑)。私が演じた紘美は、最終的にシンプルな生き方を選んでいます。役柄のそういうシンプルな生き方を通して、悩みがある方々の励みにもなればいいなと思います。■プロフィール武田玲奈(たけだ・れな)1997年7月27日生まれ。福島県出身。B型。「第2のくみっきー!発掘オーディション」でグランプリを受賞し、雑誌『Popteen』レギュラーモデルとして芸能活動をスタートし、2016年4月から『non-no』専属モデルに。2015年3月公開の映画『暗殺教室』で女優デビューを果たし、近年は『ラストコップTHE MOVIE』(17)、『ポエトリーエンジェル』(17)、『パパのお弁当は世界一』(17)などの映画、『咲-Saki-』(17)、『マジで航海してます。』(17)、『目玉焼きの黄色 いつつぶす?』(17)などのドラマに出演。現在、NHK BS時代劇『鳴門秘帖』、MBS・TBS系『やれたかも委員会』(18)に出演中。(C)2018「人狼ゲーム」製作委員会
2018年05月18日モデルのトリンドル玲奈、河北麻友子、八木アリサ、玉城ティナ、emmaが23日、東京・Zepp DiverCityで開催される女性ファッション誌『ViVi』主催のガールズイベント「ViVi Night in TOKYO 2018 KIRA KIRA PARTY」の開演前に取材に応じ、本番衣装をお披露目した。5人は今回のドレスコード「キラキラルック」にあわせ、それぞれ"キラキラ"を取り入れた華やかな衣装で登場。トリンドルと八木は美脚を大胆に露出し、玉城とemmaはニーハイブーツで太ももの"絶対領域"を見せ、河北はオフショルダーのトップスでデコルテをあらわに、ウエストもチラ見せした。トリンドルは、衣装に取り入れた「風船」に注目してほしいと言い、「本番は風船を持って歩きます。お客様に配ったりする」と予告。河北は「テーマは"お花の妖精"。キラキラしているので、それを見ていただけたら」と説明し、八木は「キンピカ担当。強そうな女性を意識しています。(注目してほしいのは)足かな」と話した。玉城は「ぴたっとしたシルエットなんですけど、上からビニール素材を重ねています。重ねたときのニーハイとのバランスがかわいいなと思うのと、夏なので露出をしている感じがかわいい」とアピール。emmaは「キラキラバブリーな感じ。オレンジ担当になるのかな? かわいい衣装で気に入ってます」とうれしそうに話し、注目してほしい点は「ニーハイブーツ。私服でも取り入れたいなと思ってるので注目してほしい」と語った。「ViVi Night in TOKYO」は、毎年恒例の『ViVi』主催のファッションイベント。今年は「キラキラルック」をドレスコードに、専属モデルによるファッションショーをはじめ、ゲストによるライブパフォーマンスなどを開催する。
2018年04月23日モデルのトリンドル玲奈、河北麻友子、八木アリサ、玉城ティナ、emmaが23日、東京・Zepp DiverCityで開催される女性ファッション誌『ViVi』主催のガールズイベント「ViVi Night in TOKYO 2018 KIRA KIRA PARTY」の開演前に取材に応じ、モデル同士の仲の良さについて話した。5人は、今回のドレスコード「キラキラルック」で登場。「モデル同士は仲が悪いの?」という踏み込んだ質問をされると、玉城は「仲いいと思います。モデルを始めて6年くらいになるんですけど、仲悪い現場は見たことない」と答え、emmaも「仲悪い現場を私も見たことがない。ViViモデルはいいライバル関係でもあるですけど、リスペクトし合っていていい関係だなと思います」と明かした。先日ViViモデルで食事会をしたという話題にもなり、八木が「めちゃくちゃ盛り上がりました」と言うと、河北も「3、4時間くらいずっとしゃべりっぱなし。主に恋バナです」と振り返り、「さらにパワーアップした『ViVi』が今夜は見られるんじゃないか」と絆が深まったよう。トリンドルは「今までみんなでプライベートでご飯ってなかったんですけど、初めて全員でご飯に行けた。本当に仲いい」と語った。「ViVi会」は河北主導で開催したそうで、河北は「私と玲奈が先輩で、こういう会をやろうってどっちかが言わないと始まらないことなので年上として。(店の予約は?)私がしました。パイセンなんで頑張りました」と話し、「私が一番行動力あると思う。玲奈はこんな感じなんで私が引っ張る」と説明。トリンドルは「本当にしっかりしていて最強な人と」と尊敬のまなざしで見ていた。「ViVi Night in TOKYO」は、毎年恒例の『ViVi』主催のファッションイベント。今年は「キラキラルック」をドレスコードに、専属モデルによるファッションショーをはじめ、ゲストによるライブパフォーマンスなどを開催する。
2018年04月23日元SKE48で女優の松井玲奈(26)が8日、自身のブログを更新。お風呂上がりのすっぴん写真を公開し、反響を呼んでいる。松井玲奈のアメブロオフィシャルブログより松井は「どどん。お風呂あがりのさっぱりです」とすっぴん写真を公開。そして、「今日は朝から撮影。それが終わってお気に入りの喫茶店でゆっくりしてました。美味しい珈琲を飲めて幸せ」とつづり、後ろに写っているポストカードについても「松井さんの家の壁はポストカードだらけ。随分と埋められて来ました。乱雑に貼る。これが楽しいのです」と自分流の楽しみ方を説明した。続けて、「お友達といるとね、自分の知らない世界に連れて行って貰えるからわくわくします。今日もそんな出会いがありました。日常、出会うものにも運命ってあるんだなと。たくさん笑って今日も良い日でした。たくさん歩いて健康的な1日でした。ギターが昨日よりちょっぴり上手くなった」と今日の出来事を振り返った。ファンからは、公開したすっぴん写真に「可愛い!」「惚れそう」「爽快感漂ってる」「美しいな」「すっぴんでも変わらないですね!」「半端なく可愛いです」「胸がドキドキしまっス」「綺麗ですね!」「どすっぴんの玲奈さん素敵」「んお綺麗ですな」と絶賛の声が相次いでいる。
2018年04月09日