本日11月6日と明日7日、iKONが日本武道館にて『iKON JAPAN TOUR 2018』を行う。韓国の大手芸能事務所「YG ENTERTAINMENT」に所属するiKONは、BIGBANGの弟分的ポジションで、2016年に日本デビューした7人組ボーイズグループ。その年の日本レコード大賞では最優秀新人賞を受賞し、2017年は海外アーティストの本国デビューから史上最速となる1年9カ月でジャパンドームツアーを開催した。そして今年9月には、日本2ndアルバム『RETURN』をリリース。リード曲の『LOVE SCENARIO』は、韓国のBillboard Koreaが発表した2018年上半期最多の1位を獲得した楽曲でもある。付属する映像には、日本オリジナルとなるMVやメイキング、ライブ模様などが収録され、盛りだくさんの内容に。本作は、見事オリコンウィークリーアルバムランキングで堂々の初登場1位を獲得した。iKONは、リーダーであるB.Iや、韓国のサバイバルオーディション番組『SHOW ME THE MONEY』シーズン3の優勝経験もあるBOBBYをはじめ、メンバー内に作詞作曲ができるメンバーを有している。ヒップホップを基本としたトラックは、世界的トレンドと韓国ならではの要素がミックスされ、また練習生時代から鍛え上げられてきた、全員の動きがシンクロした踊りもiKONの魅力のひとつ。今回のライブのポイントでも、ぜひ注目したい。ツアーはこの後、12月22日、23日の京セラドーム大阪公園まで続く。全国5都市17公演で、20.6万人超を動員する予定だ。日本でも、BTS(防弾少年団)やTWICEらの人気が爆発的に高まっている今。そのブームをさらに広げるアーティストとして、iKONからも目が離せない。公演情報『iKON JAPAN TOUR 2018』11月6日(火)開場/17:30開演/18:0011月7日(水)開場/17:30開演/18:00会場:日本武道館12月22日(土)開場/15:00開演/17:0012月23日(日)開場/11:00開演/13:00会場:京セラドーム大阪
2018年11月06日2次元のキャラクターと3次元のキャストがリンクする5次元アイドル応援プロジェクト『ドリフェス!R』から誕生したライブがついに夢の日本武道館でのファイナルステージへ。これまでの3年間の活動の集大成でもある『ドリフェス!Presents FINAL STAGE at NIPPON BUDOKAN 「ALL FOR TOMORROW!!!!!!!」』初日の模様をレポートします!文・尹秀姫 写真・KENTA Suzuki、JOKEI Takahashi、TAKUMI Nakajima©BNP/BANDAI, DF PROJECT『ドリフェス!』とは、アイドル事務所でデビューを目指す少年たちが切磋琢磨する日々を応援するゲームアプリ『ドリフェス!』からスタートして、アニメ、ライブと様々に展開しているコンテンツ。この作品で声優を務めるキャストが今回のライブではステージに立ち、モニターに映るキャラクターとともに歌い、踊るのです。2次元のキャラクターと3次元のキャストによるステージはまさに好きと好きが重なり合った“5次元”の楽しさ! 会場には推しメンの名前を書いたうちわを手にしたファンがたくさんいましたが、それ以上に目立つのが色とりどりのペンライト。『ドリフェス!』に登場するアイドルグループ「DearDream」と「KUROFUNE」のメンバーカラー7色に変えることができ、曲によって会場内のカラーが一変する様子にはファンの愛を感じざるを得ません!左から、戸谷公人(as風間 圭吾)、正木 郁(as沢村 千弦)、溝口琢矢(as及川 慎)、石原壮馬(as天宮 奏)、富田健太郎(as佐々木 純哉)、太田将熙(as片桐 いつき)、株元英彰(as黒石 勇人)。モニターに2次元のキャラクターが映し出されると、ステージには彼らとまったく同じ衣装、ライジングスター、ライトニングボルトを身につけた3次元のキャストの姿が。DearDreamとKUROFUNEの7人全員がステージに登場するや、赤が担当カラーの石原壮馬(as天宮奏)が「行くぞ武道館!」と雄叫びを上げ、まずは1曲め「ALL FOR SMILE!」からスタート。フラッグのパフォーマンスがインパクト大な「PLEASURE FLAG」など、まずはDearDreamが元気いっぱいに盛り上げます。場内が暗くなり、今度はKUROFUNEの2人が登場。「KUROFUNE!」「襲来!」のコール&レスポンスで会場が一体となった「ARRIVAL -KUROFUNE Sail Away-」にはじまり、「FACE 2 FAITH」では歌詞に合わせた背中合わせの演出で会場を熱狂の渦に。株元英彰(as黒石勇人)の「KUROFUNEだけの何かがやりたくて考えたことがあるんだけど」と言うと、戸谷公人(as風間圭吾)から「金と銀のペンライトで(会場を)彩ってほしくて」ということで、ブロックごとに会場を金と銀で染めあげました。さらにKUROFUNEのMC恒例の出席確認をすると、南は沖縄から北は北海道まで、はては宇宙(!)からの来場者もたくさん来ていることがわかったところで、ライブはユニットステージへ。始まりの衣装であるヴァンパイアロード、クールプリーストを纏った石原壮馬(as天宮奏)、溝口琢矢(as及川慎)、富田健太郎(as佐々木純哉)の3人による「グローリーストーリー」にはじまり、グリーンとピンクのレーザービームが交差する中で黒いスーツを着た溝口琢矢(as及川慎)と沢村千弦(as正木郁)があやしく腰を揺らすダンスでは客席から大歓声が沸き上がりました。“W-MaSKat”(ダブルマスカット)の太田将熙(as片桐いつき)と正木郁(as沢村千弦)は新衣装フレッシュペイントで「STATRING TOGETHER」を披露。2人のイメージカラーである緑と紫に染まった会場に2人ともご満悦でした。さらにもう1曲、W-MaSKatで歌いたい!ということで、季節的には少し早いけどと前置きして「リバーシブル→バレンタイン」を歌うと、続いてKUROFUNEが白い衣装イノセントパイレーツで登場し、「BEST☆★PARTNER」で会場を金と銀の2色にまとめます。ここからはソロステージへ。「ハピハピハッピー♪スマイリング☆」では正木郁(as沢村千弦)がステッキを使ったダンスに挑戦するなど趣向を凝らしたステージがあるいっぽうで、モニターには2次元キャラクターたちが悩みながら成長していく姿が映し出され、そうした苦悩を乗り越えて今彼らがステージに立っているのだと思うと感動もひとしお。「真夏色ダイアリー」では歌詞の「変な顔してみたよ」のところで富田健太郎(as佐々木純哉)が思いっきり変顔してみせたのを、MCでも再現してくれ、メンバー全員から「今日がベスト・オブ・変顔!」と大絶賛されていました。KUROFUNE 株元英彰(as黒石勇人)KUROFUNE 戸谷公人(as風間圭吾)MCではこのライブでの「ベスト・オブ・○○」を決めたい!ということで、会場のみなさんで声援の大きさを競ったり、ロングトーンを競ったりしたものの決着がつかず。最後はDearDream5人全員でいかに「ドリフェス!」という単語を短く言えるか競争になり、石原壮馬(as天宮奏)が圧倒的な速さで優勝! 最後は「ベスト・オブ・アニメは?」の問いかけに会場全体が「ドリフェスー!」と答えて、ライブはクライマックスへ。DearDream 溝口琢矢(as及川慎)DearDream 正木郁(as沢村千弦)モニターにKUROFUNEの2人の出会いから結成に至る映像が流れるなか、衣装インフィニットヴォヤージュの、ストライプのチェスタージャケットを着た戸谷公人(as風間圭吾)が「RING」を、同じく衣装インフィニットヴォヤージュのショート丈ジャケットを着た株元英彰(as黒石勇人)が「SINGIN’ IS ALIVE」を披露。さらに2人で「Whole New World」を炎が上がるステージで熱唱! 溝口琢矢(as及川慎)のソロステージ「リフレイン」では最後に星がひとつ手のひらに落ちてくる演出も。続く石原壮馬(as天宮奏)のソロステージでは「Run After Blowin’ Wind!」で場内を真っ赤に染め上げます。DearDream 石原壮馬(as天宮奏)DearDream 太田将熙(as片桐いつき)DearDream 富田健太郎(as佐々木純哉)そして今回の衣装がミリオンエールシリーズのものであることから、今回のキービジュアルと同じ写真をステージで撮りたい!ということで、ステージを背にした7人の写真を撮影。2次元キャラクターと同じポージングで1枚撮影した後、今度はそれぞれ思い思いのポーズで「ドリフェス最高ー!」と叫びながらもう1枚パチリ。ここからライブはラストスパート。武道館の天井が星空のように輝いたDearDreamの「ユメノコドウ」、そしてKUROFUNEの「Future Voyage」「OVER THE SEVEN SEAS」、そしてDearDreamの「GO TOMORROW!!!!!」と最後まで見ごたえのあるパフォーマンスでクライマックスを迎えます。そして最後は「ドリフェスの最後と言えばやっぱりこの曲!」と「シンアイなる夢へ」を7人全員で歌い、本編は終了。アンコールがわりの「イケるっしょ!」コールが場内にこだまするなか、再びモニターには2次元のキャラクターが登場。ひとりひとりメッセージを伝えてくれた後、今度はステージにキャストが勢揃い。「インフィニティ・スカイ」と新曲「ETERNAL BONDS」の2曲を披露して、熱いライブを終えました。すべての曲を終えてステージの端から端まで歩いて挨拶してまわり、最後にステージ中央の階段を登った7人の後ろには、モニターに映し出された2次元キャラクターの7人。総勢14人が一緒になってお辞儀をして、日本武道館での公演は幕を閉じました。彼らが去った後、モニターには公演中に撮影した写真が映しだされ、この日のライブがたしかに現実であったことを感じさせてくれました。Information
2018年10月26日10月17日に埼玉・さいたまスーパーアリーナで開催予定だった公演をドタキャンした歌手の沢田研二(70)。18日に横浜市内の取材に応じたことを、各スポーツ紙などが報じた。各紙などによると、沢田は「ライブを楽しみに足を運んでくださった方にはご迷惑をおかけし申し訳ありませんでした。心よりお詫び申し上げます」と頭を下げ謝罪。公演中止について、「この結論を下したのは、意地でしかない。僕自身にさいたまスーパーアリーナでやる実力がなかったということですが、ライブをやる側の人間の位置が守られなかった」と話したという。沢田によると集客状況については所属事務所とイベンター会社から当初9,000人と聞いていたが、実際には7,000人。当日のリハーサル前、観客が座れないよう客席がつぶされているブロックが6カ所ほどあったことに気づき、客席がスカスカの状態ではモチベーションが上がらないとして中止を決めたというのだ。「全国各地から熱烈なファンが駆けつけていたにもかかわらず、まさかのドタキャン。ファンの暴動が起こらなかったのは、沢田のカリスマ性がなせる技。とはいえ損害額は会場のキャンセル料や音響代、チケットの払い戻し手数料などで4,000万円を超えるともいわれています」(レコード会社関係者)そんななか19日の全国紙にはツアーのファイナル公演にあたる来年1月19日から21日の日本武道館公演のチケットが、20日から一般発売を告知するとの広告が掲載された。「チケットは全席指定で8,000円。キャパは8,000人から1万人ほどで、ドタキャンしたさいたま公演で集客していた7,000人を上回ります。そのため沢田さんが武道館3デイズを満員にできるのか、注目されています」(芸能記者)わざわざ報道陣の前で謝罪した沢田だけに、もうドタキャンすることはなさそうだが……。
2018年10月19日和田アキ子が、本日10月18日、日本武道館にて音楽フェス『WADA fes~断れなかった仲間達~』を開催する。同フェスは、昨日と本日の計2日間開催。和田アキ子はデビュー50周年イヤーに突入し、昨年10月にはベスト盤を発売、全国ツアーも行った。さらに今年1月にはカバーアルバムも発表するなど、精力的な音楽活動が続いている。50周年を締めくくる企画として自ら主催するのが『WADA fes』だ。和田は開催にあわせ「和田アキ子らしいお祭りができないかなと思って、マネージャーと話し合い、このフェスを企画しました。沢山の大好きなアーティストに出演して頂ける事、本当に感謝しています。ジャンルを超えたまるで異種格闘技戦のようなお祭りになるんじゃないかとワクワクしています」と意気込みを語っている。“断れなかった仲間たち”こと共演者もバラエティに富み、長い歌手/芸能活動のキャリアを持つ和田アキ子ならではの“お祭り”を見せてくれそうだ。昨日の1日目はMCを出川哲朗が務め、加山雄三、鈴木雅之、氷川きよし、倖田來未、ピコ太郎らが出演し、会場を盛り上げた。そして本日MCを担当するのは、さまぁ〜ずのふたり。出演者は、ToshI(X JAPAN)、GACKT、DA PUMP、氣志團、AKB48(AKO選抜)武田真治、竹内涼真らが揃う。なかなか音楽フェスには出演しないアーティストから、アイドル、若手俳優と幅広いラインナップが揃い、貴重なステージを見ることができそうだ。なお、和田アキ子は先月にはトリビュートアルバム『アッコがおまかせ ~和田アキ子50周年記念トリビュート・アルバム~』を発売。MISIA、MAN WITH A MISSION、竹原ピストル、Toshl(X JAPAN)、横山健、氣志團など、世代もジャンルも多岐にわたるアーティストが和田アキ子の往年の名曲をカバーし話題になった。誰もが一目置くレジェンドでありながら、『WADA fes』のように他アーティストとの交流も活発な和田アキ子。今後の活動からも目が離せない。公演情報『AKIKO WADA 50th ANNIVERSARY『WADA fes.』~断れなかった仲間達~』日本武道館10月18日(木)出演:和田アキ子 / Toshl(X JAPAN) / DA PUMP / 氣志團 / AKB48 (AKO選抜) / BOYS AND MEN / 祭nine. / BOYS AND MEN 研究生 / MACO / 武田真治 / 岡本知高 / Shiho / 竹内涼真 / and more MC:さまぁ~ず
2018年10月18日ナオト・インティライミが本日10月7日、日本武道館にて『こんなの初めて!!ナオト・インティライミ 独りっきりで全国47都道府県 弾き語りツアー2018』を行う。このツアーは、そのタイトルの通りナオト・インティライミが一人で弾き語りを行うツアーで、3月27日の山梨公演を皮切りに10月21日の兵庫公演でファイナルを迎える。ナオトが日本武道館でワンマンライブを開催するのは、2010年にデビュー8カ月で行ったワンマンライブ以来、約8年ぶりとなる。2017年1月、「少しの間、旅に出ます。それも数ヶ月間。音楽との向き合い方を取り戻すべく、自分の原点に戻りたくてね」と活動休止を発表。アフリカやヨーロッパなど19カ国を巡る旅への出発は、“純粋に音楽を楽しむ心を取り戻す”という原点回帰のための決断だった。その後旅を追ったドキュメンタリー映画『旅歌ダイアリー2』の前編及び後編が昨年末から今年頭にかけて公開され話題を呼んだ。なお、その映画を収録したDVD&Blu-rayは11月14日にリリースされる。約半年の休止期間を経て、ナオトは、昨年7月10日の“ナオトの日”に活動再開のスペシャルライブを行った。今年に入ってからは記念すべき20枚目のシングル『ハイビスカス/しおり』を発売し、さらにこのあと10月24日には『Start To Rain』をリリースすることも決定している。“音楽を楽しむ心を取り戻す”というナオトの宣言通り、今年は精力的な活動が続いている。約半年の休止期間を経て、ナオトは、昨年7月10日の“ナオトの日”に活動再開のスペシャルライブを行った。今年に入ってからは記念すべき20枚目のシングル『ハイビスカス/しおり』を発売し、さらにこのあと10月24日には『Start To Rain』をリリースすることも決定している。“音楽を楽しむ心を取り戻す”というナオトの宣言通り、今年は精力的な活動が続いている。公演情報『こんなの初めて!!ナオト・インティライミ 独りっきりで全国47都道府県 弾き語りツアー2018』2018年10月5日(金)東京都 日本武道館※公演カードあり2018年10月8日(月・祝)愛知県 名古屋国際会議場センチュリーホール2018年10月11日(木)福岡県 福岡サンパレス2018年10月12日(金)広島県 広島文化学園HBGホール2018年10月17日(水)三重県 三重県文化会館 大ホール2018年10月19日(金)奈良県 なら100年会館 大ホール2018年10月21日(日)兵庫県 神戸国際会館 こくさいホール
2018年10月05日銀杏BOYZが2019年1月15日(火)に東京・日本武道館で単独公演「世界がひとつになりませんように」を開催する事が決定した。昨年10月に開催された日本武道館公演「日本の銀杏好きの集まり」のMCにて「また武道館でやります」という宣言どおりとなる、今回の開催決定。武道館公演に先駆けて11月より行われるツアー「GOD SAVE THE わーるど」は全会場が即日完売している。チケットの一般発売に先駆けてオフィシャルWEB先行を実施中。受付は9月30日(日)午後11時59分まで。■銀杏BOYZ日本武道館 公演「世界がひとつになりませんように」2019年1月15日(火) 開場 17:30 / 開演 18:30全席指定-前売り 6,500円※小学生以上は有料、未就学児童は無料(大人1名につき、子供1名まで膝上可)。但し、お席が必要な場合は有料。
2018年09月18日アイドルグループのNGT48が15日、東京・九段下の日本武道館で4thシングル「世界の人へ」発売記念リリースイベント「新章 NGT48宣言!!~世界の人よ、共に歌おう~」を行った。新潟を拠点に活動しているアイドルグループのNGT48は、10月3日に4枚目のシングル「世界の人へ」をリリース。その発売記念イベントを日本武道館で開催した。同イベントでは、この日初めて披露された新曲「世界の人へ」を含め、全14曲を熱唱。MCでは、会場となった日本武道館の感想を求められ、柏木由紀が「AKB48でもやったことがないので、さすがNGT48だと思いました」と自画自賛し、「安定の雨女を発揮しました(笑)。ちまたでは"恵みの雨"とも呼んでいます(笑)」とあいさつ。また、センターを務める荻野は「皆さん今日は雨の中お集まりくださり本当にありがとうございました」と観客に感謝の言葉。続けて「武道館でまさかリリースイベントが出来ると思っていませんでした。本当に夢のように感じます」と信じられない表情だったが、「皆さんにこれからのNGT48を期待していただけるように、頑張っていきます」とさらなる活躍に意欲を見せた。イベント後には、同イベントで共演したロッチのコカドケンタロウ、中岡創一とともに報道陣向けの会見に応じたNGT48のメンバーたち。チームNIIIのキャプテンを務める加藤美南が「新チームとして活動してから3カ月になろうとしています。まだまだ不安なことはありますが、NGT48の全メンバーで初めて披露することが初めてだったので、NGT48を見てもらえるぴったりの舞台でした。武道館という大きな舞台で新しい曲を披露できたのは、今のNGT48の勢いの象徴だと思っています」と自信を深め、「NGT48らしさを忘れず、いつも応援して下さるファンやこれから新しいファンになってくださる方を味方につけて、より一層グループが一つになって活動していきたいと思います」と決意を新たにした。加藤が語ったように、この日のイベントは北原里英卒業後に1期研究生全員が昇格、さらにはドラフト研究生5人と2期研究生16人が加わり、総勢43人が初めて揃った。新たに加わった新メンバーについて柏木は「今日のパフォーマンスを見ていてキラキラと輝いていたし、一生懸命でしたよ。NGT48にいい子たちがいっぱい入って、微笑ましい感じで見てました」とまるで母親目線。また、同グループの中心的メンバーでもある荻野は、NGT48単独として初めてのステージとなった日本武道館という場所を「ここが夢のステージだと実感しました」と感慨深げで、「このメンバーで戻ってこれるように、もっと素敵な景色をこのメンバーで見たいと思いました。夢へのドアがたくさん見えた、そんな希望がいっぱいの武道館でしたね」と目を輝かせていた。
2018年09月15日声優、俳優、アーティストとして、マルチに活躍してきたDearDreamとKUROFUNE。武道館でのファイナルステージ直前の彼らに迫ります!2次元と3次元が融合!5次元アイドルの魅力。アイドル応援リズムアプリが2016年からスタートし、アニメも大人気となった『ドリフェス!』。2次元のキャラクターと、彼らを担当する3次元のキャストが連動したアイドル活動でも話題に。等身大の魅力を発信するのが、5人組ユニットのDearDream。一方、その色香でファンを魅了する実力派デュオのKUROFUNE。この2組は一見対照的に見えるけれど、お互いを高め合うチームでも。10月20日・21日のファイナルライブで、惜しまれながらも活動はひと区切り。彼らが『ドリフェス!』とともに歩んできた3年間を要チェック。自分の可能性を追求していきたい。石原壮馬as天宮 奏DearDreamのセンターを務める石原さん。実はメンバーの中では最年少!「グループ活動の感覚が最初は全然わからなくて…。みんなで役割を決めていたんですが、気がついたらそれぞれが自然とカバーし合えるチームに成長していました。また、カラーの違うKUROFUNEと合わさることで倍以上の力が生まれ、DearDreamだけでは発揮できない魅力が引き出されました。KUROFUNEの2人も、すごく大切な仲間です」これまで一番印象に残っている活動は、昨年の上海ライブだそう。「俳優、声優、アイドル…といろんな活動を通し、いろんな視点から物事を考えられるようになったのは大きな収穫だったし、個人的にもかなり成長したと思っています。でも、上海へ行ったら景色も空気もライブのノリも何もかも違って、世界はまだまだ広いなと実感。これからは、自分の可能性をもっと追求していきたい」これからも感謝の気持ちを伝え続けたい。溝口琢矢as及川 慎「メンバーからおしゃべりクソ野郎と呼ばれてます(笑)」と、しょっぱなから笑わせてくれた溝口さん。一方で“縁の下の力持ち”とも言われている、実はしっかり者。「稽古を積み表現を広げていく俳優業と、大きく膨らませた表現をマイク1本に集約する声優業、どちらもワクワクする楽しい仕事で好きですね。この3年間で忘れられないのは、‘15年のDearDreamお披露目で自分のドリカを道ゆく人に手配りしたこと。あまり受け取ってもらえない中で、『がんばってね』と声をかけてもらったことが励みになったし、今でも僕の原点。決して遠い存在になってはダメ、いつでもファンに寄り添い続けるグループでいようっていつもみんなで話し合ってきました。感謝の気持ちを常に忘れないようにって。今は、また1つずつ経験を積み重ねながら、言葉でも行動でもファンの皆さんに感謝を伝えていくことが僕のやるべきことだと思っています」芝居に関わることなら、全て挑戦したい富田健太郎as佐々木純哉「僕、自然が好きなんです!太陽の光を浴びてないと、どんどん気持ちが沈んじゃって」アニメやアプリの中ではグループをまとめるリーダーだけれど、現実の富田さんは、天真爛漫な言動で周囲を和ませる弟キャラ。「リーダー感はないけど(笑)、純哉とはリンクする部分が多い。サーファーで、料理好きなとことか。僕はなかなかの腕前ですよ」得意料理は、「お母さんから教わった煮物。富田家の味です」とアピール。そんな彼の心に残るのは、上海公演でのできごと。「現地の方が、みなさん日本語が上手で。すごく勉強してくださったのが伝わり感動しました。直接顔を合わせて感謝を伝えられるから、ライブは好きですね」続けて、「とにかく芝居が好き」と目を輝かせながら話し始める。「声優のお仕事も新しいジャンルで、とても面白かった。これからもっといろんな芝居に触れて、役者として深みを出したいです」テーマは感謝と未来。新しい僕らに会いに来て!無邪気な5人の弟たちを、そっと見守る兄2人。そんな関係性が見え隠れした座談会のスタート。溝口:まずはメンバー紹介を。石原:はい!僕はどうですか?太田・溝口:顔が小さい!富田:そして自分ワールドを持ってるよね。言葉の端々から感じる。正木:あと、家に泊めてくれる時は、絶対ベッドを譲ってくれる。富田:え!?俺はソファだよ。石原:おい、嘘つくな!溝口:こんなふうに富田は、見た目からして笑いに走っています。太田:太陽みたいで明るくなるよね。空気をすごく読むタイプだし。富田:あとね、甘えん坊。溝口:自分で言うなよ(笑)。隣の(正木)郁は、食べ合わせが変。例えば、焼き肉弁当とココアとか。株元:マジ?それは合うの?正木:はい、朝からいけます。だって両方おいしいですから。株元:いや、だからさ。溝口:その話は後で二人でしてください(笑)。そんな株元くんは?富田:九州男児!戸谷:俺は相方だから、頼りになるなって。ここを任せればいいっていうのが、もうわかってるから。溝口:でも、意外とライブになるとテンションがぶち上がる!石原:上がる方向が意外だよね。正木:あとね、煽りの手の動きもちょっと可愛い。全員:わはははは。溝口:じゃあ、僕は?戸谷:……犬。株元:うん。常にテンションマックスで、体調悪い時だけゼロになる。子犬が怒られた時みたい。石原:いつもその中間のテンションを狙ってくれればいいのに…。太田:(戸谷)公人くんは、まさに兄貴だよね!夜1時に電話で相談してたら、今から家来いよって言って話を聞いてくれて。富田:でもさ、公人くんも、意外と寂しがり屋ですよね?株元:そうそう、そうなのよ。戸谷:……(照)。溝口:最後の(太田)将熙は…。石原:おっちょこちょいだね。富田:いつもお腹痛めてるし。太田:それ、言わないの!株元:間食が多いんだよな。ずっと駄菓子を食べてるから。溝口:だからお腹痛くなるんだよ。富田:現代っ子の象徴だね。戸谷:でも、熱いよね。ハートが。株元:5人組だとさ、パフォーマンスの面でも絶対得だよね。俺ら、ライブの時にめっちゃ悩んだもん。戸谷:構成を考えてても、3パターンくらいしかなくて(笑)。株元:MCも、5人のほうが絶対盛り上がるから面白いじゃん。正木:でも、事故る率も高い(笑)。溝口:そんなMCは、ぜひライブで体験してもらいたいよね。武道館の追加公演も決まったし。戸谷:今回は、感謝と未来がキーワードかな。言葉とパフォーマンスで伝えられたらと思ってる。石原:新曲も増えたし、7人が主体のライブは初めてだしね。溝口:うん。新しい僕らをぜひ見に来てください!ドリフェス! Presents FINAL STAGE at NIPPON BUDOKAN 「ALL FOR TOMORROW!!!!!!!」彼らのファイナルステージで、初となる武道館ライブが20日、追加公演決定!そして、21日公演の見切れ席の販売も決定!武道館ライブと同タイトルのDearDreamの2ndアルバムには、7人で歌う曲も収録され必聴。KUROFUNEの3rdシングル『OVER THE SEVEN SEAS』も発売中。いしはら・そうま1996年7月5日生まれ。熊本県出身。ひかりTV・dTVで配信中のドラマ『君は放課後、宙を飛ぶ』に出演中。来年上演の舞台『紫猫のギリ』に出演予定。みぞぐち・たくや1995年5月9日生まれ。東京都出身。舞台『歴タメLive~歴史好きのエンターテイナー大集合!~第3弾』等に出演。舞台『怜々蒐集譚』に来年出演予定。とみた・けんたろう1995年8月2日生まれ。東京都出身。アニメ『働くお兄さん!』、映画『シュウカツ3』に出演。疲れた時の癒しスポットは、「近所の緑道」。おおた・まさき1994年10月25日生まれ。千葉県出身。劇団プレステージに所属。舞台出演が続き、11月には『はたらく細胞』、来年には『紫猫のギリ』に出演する。まさき・かおる1995年7月9日生まれ。埼玉県出身。アニメ『ドリフェス!』で芸能界デビュー。多方面で活躍中。11月に舞台『はたらく細胞』への出演が控えている。かぶもと・ひであき1989年4月27日生まれ。福岡県出身。劇団プレステージ所属。10月スタートのテレビアニメ『風が強く吹いている』で、ムサ・カマラ役に挑戦する。とたに・きみと1990年5月7日生まれ。東京都出身。‘07年のスクリーンデビュー以来、ドラマや舞台などで俳優として活躍。11月公演の舞台『はたらく細胞』に出演。※『anan』2018年9月19日号より。写真・伊藤元気(symphonic)スタイリスト・URAヘア&メイク・伊佐千秋インタビュー、文・野村紀沙枝若山あや(by anan編集部)
2018年09月14日アーティストたちが目指す、元祖・夢の舞台、日本武道館。日本武道館がいかにしてアーティストにとって特別な場所になったのか、専門家お二人に解説していただきました。日本武道館はもともと、東京オリンピックで正式競技に採用された柔道の試合会場として’64年に建設された、“武道の殿堂”。そこで初めてライブを行ったバンドが、ザ・ビートルズ。「20世紀の金字塔バンド、ビートルズの日本初公演のステージに選ばれたことが、今にいたる、“武道館=ライブの聖地”のイメージを決定づけました」と音楽ジャーナリストの柴那典さん。ザ・ビートルズに始まり、’72年のディープ・パープル、’75年のクイーンなど、’70年代は海外アーティストが目立つ。「例外的に矢沢永吉さんや西城秀樹さんらもここで公演していますが、突出した実力と人気を兼ね備えたカリスマだけに許される舞台。興奮のあまり観客が失神してしまうのは、武道館ならではの光景でした」(柴さん)「ただ、当初は音はよくなかった。武道をやる場所として造られてるから、音楽を聴かせる機構は何もなかったんです。低音、中音、高音とスピーカーを積み上げるしかないんだけど、それではアリーナのお客さんには、ボンボンという低音しか聞こえず、上階では、壁に当たった中高域の音が、八角形の天井の中でぐわんぐわん回ってしまう。それでも、音にこだわるバンドさえも『憧れのアーティストと同じ舞台に立ちたい』と思わせる特別感があった。舞台を作る側としては、そんな条件だからこそ、スピーカーを吊る技術が生まれるなど、いい音を聴かせるための努力に繋がりました」(舞台監督・萩原克彦さん)’80年代、ライブハウス出身のBOOWYや、松田聖子ら女性アイドルのライブも行われるようになり、叩き上げのバンドや新人アイドルも“ゴール”として武道館を目指すようになった。「ファンは、応援するアーティストたちを自分たちの力であの舞台に立たせてあげたいと願うようになりました」(柴さん)「例えばロックバンドなら、渋谷のライブハウス、地方劇場の小ホール、大ホール、そして渋谷公会堂3DAYSを成功させてやっと武道館にたどり着ける。あの時代、その過程が神話を作っていきました」(萩原さん)全国に大会場ができた今、武道館に立つこと自体は以前ほど難しくなくなってきた一方で、その“神聖性”は変わらない。「“夢のゴール”から、“最初に突破すべき登竜門”という位置づけに変わりました。しかし、キャリアの節目に行うモニュメンタルなライブにはいまだに武道館が選ばれますし、聖地であり続けていることは間違いありません」(萩原さん)[完成]1964年9月[収容人数]約1万5000人[住所]東京都千代田区北の丸公園2-3[最多公演アーティスト]矢沢永吉柴 那典さん音楽ジャーナリスト。ロッキング・オン社を経て独立。『AERA』『リアルサウンド』などで執筆。『cakes』ではダイノジ・大谷ノブ彦との対談「心のベストテン」を連載中。著書に『ヒットの崩壊』など。萩原克彦さん舞台監督。音響の専門学校生時代に、アルバイトから業界入り。キャリア42年を誇り、国内外の大物アーティストを担当。先日“完結”したチャットモンチーの舞台監督を10年間務めた。※『anan』2018年9月12日号より。取材、文・小泉咲子(by anan編集部)
2018年09月08日「女性ロックバンド」に革命を起こしたチャットモンチー。彼女たちの曲に詞も提供したことのある作家・西加奈子さんが思う、7月の「完結」を迎えたラスト武道館ライブのこと、彼女たちのこと。「私は生きている」文・西 加奈子チャットモンチーはすごいバンドだ。私が知った時にはもうすごかったし、彼女らはデビューの時からすごかった。ちょっと怖くなるくらい格好いい演奏と、とても切実なボーカル。可愛らしい容貌を裏切るバンドだと散々言われてきただろうけど、私はバンドとしての彼女たちを「可愛い」と思ったことは一度もない。いつも、いつだって、ずっと格好良かった。なんだったら「北斗の拳」のラオウの集まりみたいに思っていた。彼女たちの音楽には、ずっと全力で応援されているような気持ちになった。その一方で圧倒的すぎて置いてきぼりにされているような気持ちにもなった。私のためだけに叫んでくれているようにも思えたし、自分たちのためだけに叫んでいるようにも見えた。とにかくどんな感想も想いも矛盾しなかった。自分が感じたことを、全部信じることができた。唯一共通点があったのは、彼女らの演奏を聞くと、いつもお腹いっぱいおにぎりを食べた後のような、とてもシンプルな幸福を感じることだった。彼女たちの潔い佇まいと、それは無関係ではないはずだ。どれだけ高度な演奏をしても、複雑な楽曲を披露しても、彼女たちの姿勢はシンプルだった。自分たちがいいと思う音楽を奏でる。つまり真っ向勝負をしていた(やっぱりラオウだ!)。おにぎりが私たちを生かしてくれているように、彼女たちの音楽に「生かされている」と思うことは多々あった。表現というものは、いつだって食べ物の救いよりは遅い。圧倒的に遅い。表現それ自体が物理的に人の命を救うことはないと、表現する人間ならみんな分かっている、はずだ。でも、私にとってチャットモンチーは限りなくおにぎりなのだった。なんかもう、ものすごく生きることに直結させてくれる音なのだった。そんなチャットモンチーが「完結」する。メンバーの脱退や変化を繰り返し、それでもチャットモンチーはずっとそこにあり続けるだろうと思っていた。勝手に私の常食にしていた、おにぎりが、なくなる?寂しくてめまいがしたけれど、彼女たちが「解散」という言葉を使わないこと、そこに何かすごく意味があるような気がした。これは絶対に目撃せねば、と思った。それで武道館へ行った。武道館のチャットモンチーは、いつもと変わらなかった。「CHATMONCHY MECHA」「たったさっきから3000年までの話」ラオウ的真っ向勝負をして、私たちみんなの口に、おにぎりを放りこんでくれた。「the key」「裸足の街のスター」演奏が終わるたびに、私の体はあたたかなもので膨らんだ。ああ、これがチャットモンチーだ。最初から私はずっと泣きそうで、結局泣いてしまって、すごく泣いて、その時思っていたことは「チャットモンチーを見れなくなるなんて嫌だ」ではなくって、「ありがとうチャットモンチー」なのだった。「私を生かしてくれて、ありがとう!」最近、みんな「ちょっとだけ死のう」としているように思う。本当に死にたいんじゃない。それどころか生きたくてたまらない。だから、自分が「本当に生きている」ことを実感したくて、ちょっとだけ死のうとしているように思うのだ。例えば分かりやすく手首をちょっと切ってみるだけじゃない。痛みを感じ、流れる血を見て「生きている」と思うのではなく、インターネットに誰かの悪口を書いたり、悪いお酒を飲んで酩酊したりして、チクチクと自分の心を刺すのだ。そうして見えない血を流して、それで「生きている」と思う。チャットモンチーの音楽は、「ちょっとだけ死ぬ」必要なんてないんだよ、と言ってくれていた。そんなことしなくても、自分を傷つけなくても、あなたは生きている。まごうことなく、完全に、全身全霊で生の只中にあるから、だから生きているんだよ。そう、叫んでくれていた。「砂鉄」「クッキング・ララ」「惚たる蛍」「染まるよ」私は生きている。「majority blues」「ウィークエンドのまぼろし」「例えば、」生きて、歌を歌う。「東京ハチミツオーケストラ」「さよならGood bye」「どなる、でんわ、どしゃぶり」熱狂する。「Last Love Letter」「真夜中遊園地」「ハナノユメ」体中を血がぐるぐると回る。それは、痛みを覚えるための血じゃない。生きている、それはもう圧倒的に生きている証拠の血が流れるのだ。「シャングリラ」「風吹けば恋」「サラバ青春」7月4日の武道館、私たちはみんなで生きていた。みんなで、ちっとも死なずに生きていた。チャットモンチーのへその緒に、みんなで繋がっていた気分だ。確かに彼女たちは「完結」した。そしてそれは同時に、生まれ直す行為だった。圧倒的に生きたまま生まれ直す行為。彼女たちの音楽が、その粒が私たちの体に入り込み、血になって、骨になって、細胞になって、心になった。そういえば武道館に下がった垂れ幕には、大きな字でこう書かれていたではないか。「Every day is your birthday」新しい誕生日おめでとう、私たち。新しい誕生日おめでとう、チャットモンチー。にし・かなこ作家。1977年生まれ、エジプト、大阪育ち。『サラバ!』(小学館)にて直木賞受賞。最新刊に『おまじない』(筑摩書房)。チャットモンチーの楽曲「例えば、」では、作詞を担当した。チャットモンチー2004年、地元徳島県にて結成。幾度かのメンバーチェンジを経て、橋本絵莉子(Vo、G)、福岡晃子(Ba、Dr)、高橋久美子(Dr)の3人での活動を始める。2005年、ミニアルバム『chatmonchy has come』にてメジャーデビュー。以降、テレビアニメ『働きマン』のエンディングテーマに抜擢された「シャングリラ」をはじめ、数々のヒット曲を世に出す。’11年の高橋の脱退以降は、サポートを迎えつつ2人体制で活動。’18年7月4日の日本武道館ライブ、そして同21日・22日の「徳島こなそんフェス」をもって「完結」。※『anan』2018年9月12日号より。写真・古溪一道上山陽介(by anan編集部)
2018年09月07日モーニング娘。'17ハロープロジェクトのアイドル「モーニング娘。」が誕生20周年というアニバーサリーイヤーを迎えるなか、「モーニング娘。’18」のサブリーダー「飯窪春菜(いいくぼはるな)」が卒業を発表しました。卒業コンサートの情報や今後のチャレンジについてご紹介します。20周年を迎えた「モーニング娘。」誕生20周年のアニバーサリーイヤーを迎えた「モーニング娘。」は、つんく♂がプロデュースする国民的アイドルグループです。今となっては当たり前となっている、アイドルの卒業や新メンバーの加入などのシステムを築いてアイドルシーンを牽引し、さまざまなヒット曲を生み出してきた「モーニング娘。」。ほかのチームのアイドルや芸能人にも熱狂的なファンが多く、圧倒的な歌唱力やパフォーマンスで人々の心を魅了し続けています。「モーニング娘。'18」の「飯窪春菜」が卒業を発表!「モーニング娘。’18」の10期メンバーでサブリーダーを務める「飯窪春菜」が、2018年8月に卒業を発表。ブログで「自分の挑戦したいことを成し遂げるために、このタイミングでソロになって、もっと色々なことにチャレンジしたいと思ったのです。」と決意表明をし、新しいステージへの意欲をみせました。「飯窪春菜」の魅力とは?はるなんの愛称で親しまれている「飯窪春菜」は、2011年に開催された「モーニング娘。10期メンバー『元気印』オーディション」で、応募総数約6,000名のなかから選ばれ「モーニング娘。」の10期メンバーとなりました。そのスタイルの良さから、子どもの頃からファッションモデルとして活躍しており、「モーニング娘。」のおしゃれ番長としてファッションセンスを遺憾なく発揮。ファッションコーディネートアプリ「WEAR」では46万人を超えるフォロワーがいるほどの人気です。ファッションだけでなく、漫画紹介やお芝居、ラジオなど多彩な趣味や交友関係が注目を集め、「モーニング娘。」ではメンバーをまとめるお姉さんのような存在となっています。「飯窪春菜」の卒業後の意向とは?「飯窪春菜」は卒業後、芸能界でソロ活動をすることを発表しています。卒業を発表したブログのなかで「ラジオで喋る事が好き、漫画を紹介することが好き、ファッションが好き、海外が好き、人と関わることが好き、やりたいことがたくさん、夢も、本当にたくさんあるのです。」と公言しています。努力家で明るく、博識な「飯窪春菜」らしく、新しい場所でも活躍すること間違いなし。「モーニング娘。’18」として過ごす、最後のコンサートにも注目です。「飯窪春菜」の卒業コンサート概要モーニング娘。'17「飯窪春菜」は、2018年12月16日(日)に日本武道館で行われる「モーニング娘。’18コンサートツアー秋〜GET SET, GO!〜 ~飯窪春菜卒業スペシャル~」を最後に卒業します。つんく♂が卒業メンバーをイメージして書き下ろす、卒業ソングにも注目です。イベント名モーニング娘。’18コンサートツアー秋〜GET SET, GO!〜 ~飯窪春菜卒業スペシャル~出演モーニング娘。’18※出演者、開場時間、開演時間等は変更になる場合がありますので予めご了承ください。開催日時2018年12月16日(日)開場 16:00/開演 17:00開催場所日本武道館チケット料金一般席・ファミリー席税込 7,700円お問い合わせ「飯窪春菜」の勇姿から目が離せない!歌もダンスも苦手だった加入時から努力を重ね、なくてはならない存在のアイドルへと成長してきた「飯窪春菜」。ぜひ、その集大成を目の前で確かめてみてはいかがでしょうか。「飯窪春菜」の卒業コンサートや、その後の活躍から目が離せません。イベント情報イベント名:モーニング娘。'18コンサートツアー秋〜GET SET, GO!〜 ~飯窪春菜卒業スペシャル~催行期間:2018年12月16日 〜 2018年12月16日住所:東京都千代田区北の丸公園2-3日本武道館電話番号:03-3212-2321(日本武道館)
2018年09月03日5月2日・3日と開催された、シンガー・ソングライター小沢健二(50)の22年ぶりとなる日本武道館ライブ。時にはいっしょに歌い、時にはエレキギターをかき鳴らし、時には演出で相合傘に入ったりと、スタートからオザケンの傍らにずっと寄り添っていたのは女優・満島ひかり(32)だった。 この武道館ライブは、4月23日から始まっていた小沢のツアーのとりを飾るもの。初日の国際フォーラムに参加した小沢ファンの1人は言う。 「満島さんがツアーに出演することは、事前に発表もなかったので驚きました。バンドメンバーの1人というより、ほとんど小沢さんのパートナーという扱いで、見せ場も多かったですね」 満島といえば、3月1日に所属事務所から独立したばかり。かつてアイドルグループ・Folder5のメンバーとして活躍したこともある彼女だが、今回の“歌手再転身”を決意した陰には椎名林檎の熱烈推薦があったという。レコード会社関係者は言う。 「’17年に放映されたドラマ『カルテット』の主題歌は松たか子さんや満島さんら出演者4人で歌っていますが、作詞・作曲を手がけたのが椎名林檎さんでした。椎名さんは親友の小沢さんに『カルテット』のDVDを送ったそうですが、そのときに満島さんの歌唱力の高さについても伝えたそうです」 満島は昨年10月に出席したトークイベントで、“最近会って衝撃を受けた人”として小沢の名前を挙げていた。さらに12月にインターネット上で公開された動画で、満島は小沢について次のように語っている。 「小沢さんはすごいときにいなくなって、またすごいときに帰ってきたなと思って…」 前出のレコード会社関係者が続ける。 「満島さんは当時、自分の女優としてのスタンスに悩み、事務所を辞めるかどうかなども検討していました。人気絶頂のときに突然活動を休止してしまうなど、あくまで“自分流” をつらぬく小沢さんに共感したのは間違いないでしょう」 最近は映画やドラマのオファーを、ほとんど断り続けているという満島。ソロ歌手デビューを発表する日も近い!?
2018年05月09日乃木坂46が22日、東京・日本武道館で「生駒里奈 卒業コンサート」を開催した。「ありきたりな卒業ライブにしたくない。デビューは2月22日だけど、何らかの形で4月22日を徹底的に刻み込みたい」と意気込み、笑顔いっぱいでコンサートを展開していた生駒だったが、コンサートも終盤に差し掛かった際、アニメ『NARUTO-ナルト-』の主人公・うずまきナルトから生駒へ、サプライズでメッセージとイラストがモニターに表示されると、『NARUTO』の大ファンである生駒は、この日初めて涙を流し「ここで泣くつもりなかったのに…」と悔しがりつつも、「生きててよかった…!」と感無量な様子だった。これに涙腺のスイッチが入ったのか、その後、モニターに両親からのメッセージが表示されると、生駒は「NARUTOとお父さんたちはダメだよ!泣いちゃうもん…」と再び涙を流し、「昨日、お父さん家に来ていたんだけど、何も話さなかったのごめんなさいって思った」と吐露して会場を沸かせた。また、メンバーから生駒へメッセージが送られたシーンで、白石麻衣は「初めて(1stシングル)『ぐるぐるカーテン』を披露し終えたときに、肩を組んで一緒に泣いたことが思い出に残っていて、今でもテンションが上がったりすると、お互いに肩を組んだりして、あのときと変わってないなって、その関係性がすごい好きだったから、卒業しちゃうのはすごく寂しいけど、生駒ちゃんの未来を1番に応援したい」と涙声で語り、「本当にお疲れ様。生駒ちゃんのファーストキスを奪ったこと、忘れないよ!」とコメントして笑いを誘った。さらに、西野七瀬は「生駒ちゃんがいなかったら私自身もここまで成長できなかったなって思うところもあります。だからいてくれてすごくありがたいなと思いました」と感謝し、「楽しい時間もたくさん共有できたけど、(5thシングル) 『君の名は希望』の辺りで、一緒に落ち込んだことがあったことを今でも覚えていて、2人でずっと愚痴を言ったり、スタッフさんに慰めてもらったこととか、そういうマイナスなことも一緒に共有できたことが嬉しいなと思います」とニッコリ。「ずっと生駒ちゃんのことを応援しているので頑張ってください」とエールを送った。そして最後に生駒は「卒業できるってすごいなって思ったんです。卒業って寂しいことですけど、私は気付いたんです。15歳で何もできない素人がデビューして、乃木坂46を7年もやることができて、その中でたくさんの経験をして、卒業までさせてくれた乃木坂46って本当にすごいなって思いました」と感慨深げに語り、「周りに尊敬できる人がたくさんいて、成長できることをたくさんもらったけど、それよりも私はうまくなりたいと思ってしまった。もっともっと険しい道を進みたいと思ってしまった。スゲーわがままなことだと思います。こんなに充実していて、こんなにすごい場所なのに。でもこの世界に夢を持ってしまった。その先に続く夢を掴みたいと思ってしまった」と涙ながらに告白。続けて、「だからこそ、メンバーには自分もいつかそうなったときに、胸張って仕事ができるところを見せてあげたい。お父さんとお母さんにはこれからも迷惑をかけると思うけど、いつか東京に家を建てるから待っていてください。スタッフの皆さんは、まだまだお世話になることがたくさんあると思うんですけど、生駒に仕事をたくさんあげたいと思われる人間になりたい。ファンの皆さんには生駒ちゃんを見たときに、現実を忘れて心の底から楽しんでもらえるようなエンターテイナーになりたいと思います」と自身を支えてきた人々へメッセージを送り、「本当に超楽しかったです。今日はありがとうございました」と晴れやかな表情を浮かべてステージを降りた。なお、乃木坂46としての最後の活動は、5月6日(日)に幕張メッセで行われる20thシングル「シンクロニシティ」発売記念全国握手会となる。○セットリストM1:乃木坂の詩M2:おいでシャンプーM3:太陽ノックM4:水玉模様M5:トキトキメキメキM6:スカウトマンM7:AgainstM8:シンクロニシティM9:初日M10:てもでもの涙M11:心のプラカードM12:ここじゃないどこかM13:満月が消えたM14:あらかじめ語られるロマンスM15:無口なライオンM16:指望遠鏡M17:月の大きさM18:ハウス!M19:君の名は希望M20:悲しみの忘れ方M21:制服のマネキン~アンコール~EN1:走れ!BicycleEN2:シャキイズムEN3:ぐるぐるカーテン~Wアンコール~WEN:君の名は希望
2018年04月23日TVアニメ/データカードダスで大人気の『アイカツ!』、『アイカツスターズ!』の楽曲を歌唱するために結成されたユニット、STAR☆ANISとAIKATSU☆STARS!が集結する「アイカツ!ミュージックフェスタ in アイカツ武道館!」。この公演を最後にメンバー全員が歌唱担当を卒業するということもあり、見逃せない2日間となるだろう。そんな出演メンバーの中から、わか、るか、せな、ゆな、りすこ、かな、りえの7名に意気込みを聞いた。「アイカツ!ミュージックフェスタ in アイカツ武道館!」チケット情報るか「『アイカツ!』に出会って、私自身も変わることができました。ステージに立つ私たち全員この作品が大好きなので、ファンの皆さんと『アイカツ!』愛を共有できたら嬉しいです。これがSTAR☆ANIS、AIKATSU☆STARS!として歌う最後のステージなので、全力で楽しみたいと思います」わか「最初はこんなに大きな舞台まで辿り着けるとは思っていませんでした。5年間、皆さんの愛に支えられてここまで来ることができたと思うので、感謝の気持ちと『アイカツ!』への思いを武道館にすべて詰め込みたいと思っています」せな「寂しい気持ちはもちろん皆ありますが、またここから……私たちもキャラクターたちも、新しく旅立っていくという意味ではスタートラインに立てる場だと思います。悔いのないように、皆でここまで作り上げてきたものを思う存分発揮したいです」りすこ「この5年でスタッフもメンバーも増えて、こんなにゴージャスになりました。そんな皆の『アイカツ!』熱を最大限にして臨めるのがすごく楽しみです。私が担当する神崎美月はトップアイドルなので、彼女のための最高の舞台がやっと整ったなと(笑)、精一杯送り出したいです」りえ「AIKATSU☆STARS!に加入してからの2年間で学んだことを、すべて武道館で放出したいと思います。私は桜庭ローラちゃん、氷上スミレちゃん、騎咲レイちゃんというクールな3人を担当していますが、今まで磨き上げてきたそれぞれの個性を、武道館でお見せできればと思います」かな「武道館では、私が担当している天羽まどかちゃん、堂島ニーナちゃん、香澄真昼ちゃん、二階堂ゆずちゃんの一番の魅力をお見せできるよう、頑張りたいです。それぞれ大好きなアイドルなので、皆さんの目にも焼き付けていただきたいなと思います」ゆな「各メンバーはもちろん、私たちを支えてくださっている多くのスタッフさんやファンの皆様も全員『アイカツ!』が大好きなので、今までで一番良い、愛が沢山詰まったライブにできたらと思います」5年間の思いが凝縮される武道館。最後にわかが代表して「『今までで一番楽しかった!』と思っていただけるようなライブにします。感極まることもあると思いますが、笑顔で頑張りますので、皆さんも笑顔で……できれば両日お越しいただき、最後まで一緒の時間を過ごしていただきたいです」と語った。本公演は2月27日(火)、28日(水)、東京・日本武道館にて開催。チケット発売中。取材・文:とみたまい
2018年02月05日2月9日(金)に行われるBRAHMAN初の日本武道館ワンマン「八面玲瓏」。同公演のゲスト出演者が決定した。【チケット情報はこちら】出演が決定したのは、ILL-BOSSTINO (THA BLUE HERB)KO (SLANG)NARGO、北原雅彦、GAMO、谷中敦(東京スカパラダイスオーケストラ)うつみようこ中川敬 (SOUL FLOWER UNION)ハナレグミ細美武士 (the HIATUS / MONOEYES)山口洋 (HEATWAVE)BRAHMANの初となる武道館ワンマン。タイトルの『八面玲瓏』は、「心が清らかで、何のわだかまりもないこと。また、そのさま」「どの方面から見ても曇りなく明るいさま」を意味する四字熟語。タイトルにちなみ、ライブパフォーマンスは武道館のセンターステージで行われる。チケットは発売中。■BRAHMAN「八面玲瓏」日時:2月9日(金) 開場17:30/開演19:00会場:日本武道館(東京都)料金:スタンド指定席6,000円(税込)全券種に日本武道館[八面玲瓏]記念メダル付き
2018年01月26日今や世界中で知らない人はいないと言っても過言ではない、ピコ太郎さん。サマソニ、グラミー賞、武道館、紅白、サッカーの最高峰であるチャンピオンズリーグの次に彼が選んだ舞台は、なんとテレビアニメ…。番組の企画・原案を担当する、ピコ太郎のプロデューサーの古坂大魔王さんに、その心を伺いました。「もうね、ピコ太郎、上出来なんですよ。プロデューサーからすると、本当に素晴らしい活躍をしてくれた。もう十分なんです。本人がいいなら、引退してもいいくらい。まあ本人は、人がいるところで歌いたいという思いはまだ強いので、やめる気はないみたいですけど(笑)。そういう状況の中で彼に何をやらせるかを考えたときに、“それをピコがやったらおもしろいと思えるものだけやろう”というルールはひとつ決めています。アニメ化は、僕の“おもしろいの琴線”に触れた。なぜなら僕自身のお笑いの起源には、“マンガ”が大きく関わってるから。僕が育った頃の青森県は、テレビのチャンネルが少なくて、全国区のお笑い番組も見られないものが多かった。そんな環境で笑いを教えてくれたのが、マンガだったんですね。そして僕は、“流行りモノの裏”を狙うのが好き。つまり誰もやってないことをやりたいと常々思っているわけです。それで、自らの笑いの起源であるマンガ+誰もやってない方法論でアニメを創ろう、ということになりました」気になる内容は、名作おとぎ話の世界にピコ太郎が迷い込んだら…というもの。なんとこれ、谷口崇監督の1枚のラフイラストを元に、まずピコ太郎さんが台本なしの即興芝居を収録し、古坂さんが3分間に編集、それを元に監督が最終的な絵を描き完成するという不思議な作り方をされているアニメ。ピコ太郎さん、即興芝居なんてできるんでしょうか…。「練っておもしろくなる笑いもありますが、僕にとっての笑いは、思いついた瞬間、口に出したその瞬間が一番新鮮でおもしろい。ピコには好きにやってもらって、あとはバッサバッサと余計なところを断捨離して、3分に仕立てる。運良く僕とピコしかいませんから、誰に気を使うでもなく、好きに断捨離できるのが気持ちいいですね(笑)。“今日は無駄なもの見たいな~”という気分の日の3分で、このアニメを見ていただけると僕もピコも嬉しいです」監督、作画などは谷口崇氏が担当。アニメ制作はDLE。8/2より、毎週水曜22:48~テレビ東京にて放送開始。また一足先に、dTV、あにてれなど配信サイトにてWEB限定版を3話公開中。ぴこたろうシンガーソングライター。1963年生まれ、千葉県出身。“家庭におけるLED省エネムーブメント促進事業”PRのため、小池百合子都知事と共演するなど幅広く活躍。※『anan』2017年8月2日号より。写真・内田紘倫インタビュー、文・河野友紀(by anan編集部)
2017年08月01日(左から:ROSE、JENNIE、JISOO、LISA) 次世代No.1グループの筆頭として、世界中から注目されるガールズグループ「BLACKPINK」が20日、初の来日公演を開催。1日限りとなるデビューショーケースを日本武道館で行うという快挙を成し遂げた。 BLACKPINKは、BIGBANG、iKONなどを擁する「YG ENTERTAINMENT」が2NE1デビュー以来、約7年ぶりに送り出すガールズグループ。昨年8月韓国でデビューし、モデル並みのビジュアルと洗練されたパフォーマンスが話題を呼んだ。 (左から:ROSE、JENNIE、JISOO、LISA) デビュー作品『SQUARE ONE』は海外14カ国のiTunesで1位を獲得。『BOOMBAYAH』『WHISTLE』は韓国新人グループ史上初の米ビルボードワールドデジタルソングチャートで1位、2位の偉業を達成した。最新曲『AS IF IT’S YOUR LAST』は韓国グループアーティスト史上最速でYouTube再生回数5,000万回達しを突破、と先輩アーティストの偉大な記録を次々と塗り替えた。 (左から:JISOO、LISA、ROSE、JENNIE) 今回の日本武道館公演は、日韓通じて初となる単独公演。20倍の倍率となったプラチナチケットを手にした1万4,000人のファンが駆け付けた会場は、開演前から熱気ムンムン。センターステージに4人が姿を現すと、会場を埋め尽くしたピンク色のサイリウムが強く波打ち、悲鳴のような歓声が飛んだ。 1曲目は、デビュー曲『BOOMBAYAH』の日本語バージョン。可愛すぎるインディアンダンスや「オッパ!(お兄ちゃん!)」の叫び声でファンをノックアウトした。続く『PLAYING WITH FIRE』はステージに炎が飛び出す演出で観客を圧倒。チェックを基調にした衣装に着替えた後は、『WHISTLE』で独特のメロディーで酔わせると、『STAY』ではしっとりした歌声を聴かせた。 (左から:JISOO、LISA、ROSE、JENNIE) MCコーナーはすべて日本語で。「今日はBLACKPINKのデビューショーケースにお越しいただきありがとうございます」と挨拶すると、「こんなにたくさんの人が来てくれて、本当に感動しています」と満席の会場を見渡すROSE。「少し緊張しました」と切り出したLISAは、「みなさん楽しんでいただけましたか?」と元気に掛け声を。JISOOは「これからみなさんの期待に応えられるように頑張ります。応援をよろしくお願いします」と宣言した。そして、JENNIEの「それでは聞いてください」の声でラスト曲『AS IF IT’S YOUR LAST』に突入。アンコールでは、『BOOMBAYAH』を韓国バージョンで歌い、再び会場を盛り上げた。 (左から:ROSE、LISA、JENNIE、JISOO) およそ40分間のプレミアムショーケースは終始、初公演とも思えない堂々たるパフォーマンスで観客を魅了。韓国デビュー以来、日本デビューを目標に日本語の勉強をしてきたというメンバーは、今後の日本での活動で「カッコいい姿を見せたい」と意欲を見せた。 (左から:JENNIE、LISA、JISOO、ROSE) 8月30日にリリースされるジャパン・デビュー・ミニアルバム『BLACKPINK』は、これまで発表した楽曲すべてを日本語バージョンで収録。次世代No.1の筆頭ガールズグループの日本進出は、日本の音楽界の台風の目となるか!
2017年07月21日7月8~9日、武道館でコンサートを行った松田聖子(55)。全国ツアー前半戦の最終公演とあって、会場は大盛況。しかし、この日の聖子はいつもと違っていた――。 「開幕直前、聖子ちゃんの声で『不慮のけがにより、公演の内容を一部変更させていただきます』とのアナウンスが入りました。私たちはもうびっくり。聖子ちゃんは立つこともままならない状態で、終始椅子に座ったまま歌い続けたんです。聖子ちゃんがいちばん辛いはずなのに『こんな姿をお見せしてごめんなさい』と何度も謝っていて……。その姿に心が打たれました」(観客の女性) 13日発売の『女性セブン』ではコンサートが終わった直後、聖子がシンガポールに旅立つ様子を報じている。羽田空港で車椅子に乗った聖子。その車椅子を押していたのは、慶応大学病院勤務の歯科医夫・Kさんだった。 「聖子さんがKさんと再婚したのは12年のこと。実は、結婚後もあまり2ショットを撮られないことから、一時は別居や離婚が噂されることもありました。Kさんは恋多き聖子さんの3人目の夫ということもあり、色眼鏡で見られることもあったんだと思います。でも、2人は今でもとってもラブラブなんですよ。海外でKさんの学会発表がある際、聖子さんは必ず同伴されるほどなんです」(芸能関係者) Kさんの愛妻家な一面は職場でも評判のようだ。 「K先生は聖子さんと結婚してから本当に幸せそう。仕事が終わると、いつも真っ直ぐ家に帰られるんですよ。まさしく“聖子ちゃんファースト”。今も仕事が忙しいにも関わらず聖子さんの身体を誰より心配し、今こそ妻を支えてあげるんだと張り切っていらっしゃいます。お互いを支え合う、理想の夫婦ですよね」(病院関係者) 結婚5年目、Kさんの献身愛に曇りはなさそうだ。
2017年07月17日ジャミロクワイ(Jamiroquai)の来日公演が、2017年9月15日(金)に日本武道館で開催される。また、チケットが即日完売となったため、9月16日(土)に追加公演が行われることが決定した。5月中旬にヴォーカルのジェイ・ケイが急遽入院、ドクター・ストップにより残念ながら日本を含む予定されていた公演が相次いで中止となってしまったジャミロクワイ。ジャミロクワイのメンバーでもあり親友でもあったトビー・スミスの逝去というショッキングなニュース、そして自身の入院と満身創痍の状態だったが、オフィシャルのSNSでは「必ず戻ってくる」と宣言。そして公演中止の発表から1ヶ月、ジャミロクワイのリベンジ公演が決定した。ジャミロクワイは、2017年3月31日(金)に7年ぶりとなる8枚目のスタジオアルバム『オートマトン』をリリース。フロントマンのジェイ・ケイとジャミロクワイのキーボード、マット・ジョンソンのプロデュースで制作された今作『オートマトン』についてジェイ・ケイは、「世界を席巻するテクノロジーやA.I.におけるオートメーション化により、人として人生のより良い楽しみや謳歌する生き方、他人との関わりを含めた環境をどれだけ忘れ去っているかという今日の状況からインスピレーションを受け制作した」とコメント。涙をのんだ5月公演より1ヶ月、最新アルバム『オートマトン』を引っ提げ、最新型のジャミロクワイが遂に来日公演を果たす。【開催概要】ジャミロクワイ 来日公演開催日:2017年9月15日(金)、16日(土)■東京:9月16日(土)OPEN 16:00/ START 17:00会場:日本武道館チケット:SS指定席 15,000円(税込)、S指定席 12,000円(税込)、A指定席 10,000円(税込)※未就学児入場不可チケット発売日:8月20日(日)<問>クリエイティブマン03-3499-6669■東京 9月15日(金)<SOLD OUT>OPEN 18:00/ START 19:00会場:日本武道館【問い合わせ先】クリエイティブマンTEL:03-3499-6669
2017年07月02日6月9日(金)に結成30周年を記念した日本武道館公演を開催するTheピーズ。メモリアル・デイに先駆け、6月7日(水)にはシングル『異国のブラボー』と、ベストアルバム『ブッチーメリー SIDE C(2003-2005 selection)』がリリースされる。【チケット情報はこちら】1987年、大木温之(vo、b)、安孫子義一(g)らで結成、1989年にシングル『バカになったのに』でメジャーデビューしたTheピーズは、その独特な詞世界とシンプルながら奥深いバンドアンサンブルで注目を集めた。メンバーチェンジを経て1997年に活動を休止。2002年7月からthe pillowsのメンバーでもある佐藤シンイチロウ(ds)が加わり3名で活動を再開。その唯一無比のオリジナリティが高い評価を獲得し、ファンはもちろん若手からベテランまで幅広い層のミュージシャンからも熱いリスペクトを受けている。4月末に開催された野外フェス「ARABAKI ROCK FEST.17」でも「Theピーズ30周年スペシャル」企画が実現し、大木温之の双子の兄弟である大木知之(TOMOVSKY)、奥田民生、増子直純(怒髪天)、トータス松本(ウルフルズ)ら同世代のアーティストに加えて宮崎朝子(SHISHAMO)ら若手も参加して盛り上げた。山中さわお、真鍋吉明(ともにthe pillows)の参加で、佐藤シンイチロウが所属するふたつのバンド、Theピーズとthe pillowsのメンバー全員がステージに揃うというレアな演奏も繰り広げられた。そんな待望の30周年を記念する日本武道館公演に先駆け、6月7日(水)に3曲入りシングル「異国のブラボー」が全国発売される。これは5月から配信と通販とライブ会場だけで販売されていたもの。さらにはベストアルバム『ブッチーメリー SIDE C(2003-2005 selection)』も同日リリース。これは2002年に“SIDE A“と“SIDE B”が2枚リリースされているシリーズの第3弾だ。佐藤が加入してからの名曲が全21曲リマスタリングで収録されている。ぜひこのCDを聴いて、日本のロック・シーンが注目する記念すべき武道館公演に参加して、秀逸のパフォーマンスをその眼に焼付けよう。文:浅野保志(ぴあ)6月7日(水)発売■シングル『異国のブラボー』TRC-0031 1000円(税込)●ベストアルバム『ブッチーメリー SIDE C(2003-2005 selection)』KICS-3500 2484円(税込)
2017年05月29日元ビートルズのポール・マッカートニーが、4月25日に東京・日本武道館で公演を行うことが9日、明らかになった。自身にとって2年ぶり3度目の武道館公演となる。ポールは昨年4月より世界ツアー「ワン・オン・ワン」を開催しており、その一環で「ワン・オン・ワンジャパン・ツアー2017」を実施。4月27、29、30日に東京ドーム公演を行うことがすでに発表されているが、このたび日本武道館公演が決定した。ポールは1966年に初めて、ザ・ビートルズとして日本武道館で公演。そして、約半世紀後の2015年4月28日、再び日本武道館のステージに立ち、全28曲中、19曲がザ・ビートルズの楽曲であったことも会場に詰めかけた約1万人のファンを熱狂させた。その最後に「レジェンダリー・ライヴ! マタ、アイマショウ、トーキョー!」とファンにメッセージを送っていたが、2年ぶり3度目の武道館公演が実現することとなった。「ワン・オン・ワンジャパン・ツアー2017」の特設サイトでは、ポールからのメッセージ動画を公開。「東京ドームで公演をすることは知っていると思うんだけど、ここでビッグニュースがあるんだ! 日本武道館でも公演を行うよ!」と発表し、「絶対にすばらしい夜になるからね。とても興奮しているよ!」「日本で“ロックン・ロール”するんだ! みんなで楽しもうね!!」と話している。
2017年03月10日シンガーソングライターのピコ太郎が6日深夜、自身のツイッターを更新。初の武道館ライブ「ピコ太郎 PPAPPT in 日本武道館」の感想をつづり、ゲスト出演した仲間との打ち上げの写真も公開した。ピコ太郎は「言葉に出来ないピコ。武道館は広くて大きくて…皆様の愛や声援はもっと大きくて…最高のパーティーでしたピコ」と感無量の様子。ゲスト出演した爆笑問題の田中裕二、太田光、くりぃむしちゅーの上田晋也、歌手の五木ひろしらと打ち上げを楽しんでいる写真をアップし、「最高の仲間たちとですぴこ」とつづった。また、ピコ太郎のプロデューサー・古坂大魔王も「打ち上げ…とりあえず一言…俺とピコ太郎は本当にものすごい空間にいる事ができました。皆様のおかげでしかないです」とツイート。「ありがとうございます!!」と感謝の思いを伝えた。予定の1時間半を大幅に上回る2時間半のパフォーマンスで7,000人を魅了した同ライブには、豪華ゲストが多数駆けつけた。くりぃむしちゅーの上田晋也は自身初の前説で沸かせ、相方の有田哲平も高田延彦に扮して開会宣言。爆笑問題は、ネズミ姿の"爆チュー問題"に扮し、時事ネタを交えたトークで笑いの渦に。終盤の「ゲストとPPAP」コーナーでは、歌手の五木ひろし、ももいろクローバーZの派生ユニット・マス寿司三人前らが登場し、自身の楽曲を"PPAP"バージョンとしてパフォーマンスした。
2017年03月07日お笑いコンビ・爆笑問題の田中裕二と太田光が6日、シンガーソングライター・ピコ太郎の武道館ライブ「ピコ太郎 PPAPPT in 日本武道館」にネズミ姿の"爆チュー問題"に扮してサプライズ出演した。ピコ太郎のプロデューサー・古坂大魔王と昔から親交のある爆笑問題。ライブ中盤、ピコ太郎がネズミ姿で現れ、「何で私、ネズミになってるんでしょう?」「自分が小さくなった気がします」と話していると、「でたらめなー人 でたらめなー人…」と「でたらめな歌」の音楽が。そこへ田中裕二扮する"たなチュー"が踊りながら登場し、「すげーな、ピコチュー!」と興奮気味に仲間を称えた。続いて、太田光扮する"おおたぴかり"も登場。ぴかりは突然走り出し、ステージを降りてピコ太郎とゆかりのある人たちが座る特等席へ。ピコ太郎とCMでコラボレーションした「高須クリニック」の高須克弥院長やアンジャッシュの児嶋一哉に絡み、会場を爆笑させた。爆走を終えてステージに戻ると、ぴかりは「出世したな、武道館だろ? 紅白も出たんだろ?」と仲間の活躍を祝福。そして、ビートたけしやトランプ米大統領のモノマネをしたり、ASKAの新曲を口ずさんだり、学校法人「森友学園」への国有地売却問題をネタにして「安倍首相がんばれー」とエールを送ったり、時事ネタ満載のブラックジョークで笑いを誘った。ぴかりの危険すぎるトークに、ピコ太郎は「今日えらい人全員いるよ」と止めに入り、たなチューも「今日が最後のステージかもしれません。ありがとうございました」「お前、武道館だからちょっと怖いぞー」と大慌て。それでもぴかりの暴走は止まらず、3人で「PPAP」を披露するときも、ピコ太郎の前に出て妨害するなどやりたい放題。爆笑トークで仲間の晴れ舞台を盛り上げた。同ライブには、くりぃむしちゅーの上田晋也が自身初の前説として登場し、相方の有田哲平も高田延彦に扮して開会宣言。終盤の「ゲストとPPAP」コーナーでは、歌手の五木ひろし、ももいろクローバーZの派生ユニット・マス寿司三人前、東京スカパラダイスオーケストラらが登場し、自身の楽曲を"PPAP"バージョンとしてパフォーマンスした。
2017年03月07日楽曲「PPAP(ペンパイナッポーアッポーペン)」で世界的にブレイクしたシンガーソングライター・ピコ太郎が6日、自身初となる武道館ライブ「ピコ太郎 PPAPPT in 日本武道館」を開催。ピコ太郎のプロデューサー・古坂大魔王と昔から仲の良いお笑いコンビ・くりぃむしちゅー、爆笑問題をはじめとする豪華ゲストも駆けつけ、笑いあふれるパフォーマンスで観客7,000人を魅了した。はじめに、くりぃむしちゅーの上田晋也が自身初の前説として登場。観客とゲームを交えて拍手や声援の練習をし、「拍手と大きな声援をお願いします。最後まで大いに盛り上がってください」と呼びかけた。その後、相方の有田哲平も高田延彦に扮して登場し、「『PPAPPT』ここに開催することを宣言します」と開会宣言。「ピコ太郎の中のピコ太郎、出てこいや~!」を名ゼリフで笑いを誘った。そして、大スクリーンにかわいらしいピコ太郎のアニメーションが流れた後、いよいよ本人が登場。「PPAP」で会場の熱気を急上昇させ、「ウェルカム武道館~! お客さん3人くらいかと思っていたんですけど、こんなにたくさん…ありが玉置浩二でございます」と喜んだ。中盤では、「でたらめな歌」の音楽が流れる中、爆笑問題がネズミ姿の"爆チュー問題"としてサプライズ登場。同じくネズミに扮したピコ太郎と爆笑トークを繰り広げた。"たなチュー"(田中裕二)も"おおたぴかり"(太田光)も「すげーな、ピコチュー!」「出世したな、武道館だろ? 紅白も出たんだろ?」と活躍を祝福。ぴかり(太田)は時事ネタ満載のトークで大暴れした。また、ピコ太郎がCMに出演した「高須クリニック」の高須克弥院長とのコラボレーションも披露。終盤の「ゲストとPPAP」コーナーでは、歌手の五木ひろし、ももいろクローバーZの派生ユニット・マス寿司三人前、東京スカパラダイスオーケストラらが登場し、自身の楽曲を"PPAP"バージョンとしてパフォーマンスした。フィナーレでは、ライブを盛り上げたゲストに加え、特等席で観覧していたアンジャッシュの児嶋一哉、AAAの宇野実彩子らピコ太郎とゆかりのある著名人もステージに登壇。お祭り騒ぎの中で、ピコ太郎がこの日10回目となる「PPAP」を披露し、「サンキュー武道館!」と感謝。最後は全員で「ウーン! ペンパイナッポーアッポーペン」と声を合わせ、予定時間の1時間半を大幅に上回る2時間半のライブは終了した。なお、古坂大魔王もスクリーンに登場し、ピコ太郎の新曲を紹介。「マンチャマンチャ・ポ・マンチャはロマンチスト」と「I LOVE YOU - アフリカダンスに乗せて-」の2曲の映像を初お披露目した。
2017年03月06日ザ・ストーン・ローゼズの来日ライブが、2017年4月21日(金)・22日(土)に、東京・日本武道館で開催される。1983年にマンチェスターで結成後、1996年に解散するまでに発表したオリジナル・アルバムは『石と薔薇』(1989)、『セカンド・カミング』(1994)のわずか2枚。マッドチェスター・ムーブメントを牽引した伝説として、90年代以降のUKロックに計り知れない影響を与えてきたザ・ストーン・ローゼズ。そんな彼らがファン待望の再結成を発表したのが、2011年10月。2016年6月には武道館公演も決まっていたが、残念ながらレニの怪我によりキャンセルに。そして今回、ついに悲願の武道館公演が開催されることが再び決定した。メンバーはもちろん、イアン・ブラウン(Vo)、ジョン・スクワイア(G)、マニ(B)、そしてレニ(Dr)の4人。オリジナル・ラインナップが揃う伝説のステージ、この機会をお見逃しなく。【開催概要】■2017年4月21日(金) 日本武道館 ※チケットソールドアウト■2017年4月22日(金) 日本武道館 ※追加公演時間:16:00 OPEN / 17:00 STARTチケット:アリーナ指定席 12,000円(税込)、スタンド指定席 9,000円(税込)※4歳以上はチケットが必要。<チケット発売>・クリエイティブマン会員先行2017年2月8日(水) 15:00〜2月12日(日) 18:00・オフィシャル先行2017年2月13(月) 11:00〜2月19日(日) 23:59・一般プレイガイド発売日2017年3月4日(土)〜【問い合わせ先】クリエイティブマンTEL:03-3499-6669
2017年02月10日YOGA JAPAN実行委員会は2月21日、「YOGA JAPAN 2017 TRYOUT at 日本武道館」を日本武道館(東京都千代田区)で開催する。同イベントは、7月に開催する国内最大級のヨガイベント「YOGA JAPAN2017」に先駆けて行うトライアウトイベント。ヨガを中心に、エンターテインメントやボディメイク、ビューティーなどと融合した新しいアプローチで展開する。開催時間は、日本武道館の建物の八角形にちなみ、トータル8時間。日本を代表するヨガの第一人者ケン・ハラクマ氏のほか、トップクラスの講師陣が勢ぞろいする。また、ライフワークとしてヨガに取り組む人気モデルのSHIHOさんも、クラスを担当することが決定した。そのほか、エンターテインメント、ボディメイク、ビューティー、スポーツ界で活躍する多様なゲストも参加する。ヨガ経験者・未経験者問わず楽しめる内容になっているとのこと。同イベントは、11:30開演、20:30終演(前半11:30~15:30、後半16:30~20:30)。チケットの二次先行発売は、1月20日の16:59まで受け付ける(クレジット決済のみ)。一般発売は1月21日開始。価格は「フル8時間・全16クラス」が、ノベルティ付きで先行販売6,500円、一般発売7,000円。「ハーフ4時間・全8クラス」が 先行販売3,500円、一般発売4,000円。スタンドで座ったまま簡単に体験できるスタンドヨガワークショップ「スタンド参加券」は1,000円。※価格はすべて税込
2017年01月18日2017年最初の月9ドラマ「突然ですが、明日結婚します」(フジテレビ系)の囲み取材が都内のスタジオにて開催され、月9初主演となる女優で歌手の西内まりやと、俳優初挑戦となる人気ロックバンド「flumpool」のボーカル・山村隆太が意気込みを語った。同作は、女性向け月刊コミック誌「プチコミック」にて連載中の宮園いづみによる同題のマンガが原作。「専業主婦になりたい女」と「絶対に結婚したくない男」が出会い、結婚に関する価値観はまったく合わないもののお互いに引かれ合うというラブストーリー。西内さんが、人一番結婚願望を持ち、夢は結婚したら「専業主婦になること」という大手銀行のエリートOL・高梨あすかを演じ、山村さんは、「結婚は絶対にしたくない派」の人気イケメンアナウンサー・名波竜役。月9ドラマ初出演にして主演の大役を務めることになった西内さん。「月曜9時という枠だったり、月9という響きには小さいころから特別感がありました。私自身も演技をここ何年かやらせていただく中で、ひとつの目標であり、遠い存在であった枠でもありました」と月9への思いを言葉にした。「このお話を聞いたときには、やるからには自分にできることをしたい。そして、いい作品を作りたいという思いは今までのお仕事と変わりませんので、全力で向き合いたいと思ってお受けしました」と心境を語った。「見てくださる方にパワーや、元気や、結婚に対する思いなど、色々と感じていただけたらという思いで精進していきたいと思います」と目を輝かせた。西内さんの相手役を演じる山村さんは俳優初挑戦。山村さんは6月に高校時代から交際してきた一般女性と“14年愛”を実らせて結婚することを発表したが、オファーを受けた際の心境を尋ねられると、「お話をいただいたときに、俺、結婚したなと思いました(笑)」と軽やかに答え取材を盛り上げた。「普段はミュージシャンとしてバンドをやらせていただいていますが、表現の幅を増やしたいという思いがひとつありました。あとは、自分の人生の中で自分の歌を歌うことが仕事ですが、誰でも、ときどき生まれ変わりたいとか、違う自分になりたいと思うことがあると思います。役者というものはまったく違う人生を生きることができるのだと思います。役の人の価値観を知ることができるということは自分がミュージシャンとして経験できることの幅を超えていると思いました」と俳優業に対する思いを明かした。「月9という親が大喜びするだろう、まさに、“ドラマの武道館”みたいな場に初めて立たせていただくということで緊張しますけれど、自分自身、演じ切りたいなと思っています」と意気込みを力強く語った。そんな2人に、ミュージシャンと俳優の違いについての質問が飛ぶ一幕があった。山村さんは「似ている部分が多いなと思いました」と役者にチャレンジして感じたことを言葉にした。「言葉で伝えるという意味では一緒だと思います。テンポやスピード感、ゆっくり言葉を言うのか、速く言葉を言うのか、高く言うのか、低く言うのか、強く言うのか、弱く言いうのか、そういうところは同じだなと思うところがたくさんありました」とも。「(俳優業を)何もやったことがない僕を選んでくれましたので、この役を演じるうえでも、これまで培ってきたミュージシャンなりの表現や伝え方で名波という役を演じられたらいいなと思います」と俳優初挑戦に対する心境を明かした。歌手としても大活躍の西内さんは、「私は、逆に演技の方が先でした」とふり返った。役者は自分ではないキャラクターを演じる一方、「歌は自分自身であったり自分自身が伝えるメッセージであったりが主になってくる」とするも、「歌っているときも自分自身だけではなく、歌詞を通して、どう演じて伝えるかという点では、アーティストさんも絶対に演じているわけです」と、役者とミュージシャンの共通点を指摘。「山村さんは初めて演技をすると聞いたのですが、表現力は絶対的にあると思いますので、すごく楽しみです。自分を持ってらっしゃる方なので、そこが一番強いと思います」と共演を楽しみにしている様子。「いまは、歌われる方が演技をやったり、演技をする方が歌われたりすることはすごくナチュラルに受け入れてもらえる時代といえると思います」という西内さんは、自身も山村さんも役者とミュージシャンの両方に挑戦しているため、「私自身もすごくプレッシャーです」と本音を告白。そんな西内さんに、山村さんが「先輩、よろしくお願いします」と言葉をかけると、西内さんは驚いた様子で「こちらこそ!(山村さんの方が)先輩ですし」と姿勢を正し、山村さんに「新鮮さを楽しんで、新しい風を感じてもらえたら嬉しいです」とエールを送った。山村さんは、「『恋は盲目』という言葉はありますが、“結婚に盲目”というのは、すごく今の世の中的であるような気がしています」と脚本を読んだ感想を語った。西内さんが演じるあすかに対する印象は「感情に走るのではなく、結婚という言葉に対してまっすぐに走っている危うさのようなものをすごく感じています。それを、男としては守りたくなるし、その危うさを『大丈夫?』と気にかけてしまうような女性だと思います」。西内さんは、山村さんが演じる名波の魅力を「ずるいところ」と回答。「すごくわざとらしい言葉でもすっと入ってくるような不思議な魅力があるといいますか、引っ張られるといいますか、すごく男らしいなというイメージがあります」とも。取材の間も旧知のような間柄で言葉を交わしていた2人だが、西内さんがMCを担当する音楽番組に、山村さんがゲスト出演した経験があるそうだ。原作の感想が話題にあがると、西内さんは「これを本当に実写化してしまっていいのかなというシーンがありました。でも、きっとこれは女性がはまってしまうところだな」としみじみと言葉に。山村さんは「寝ぼけてキスをするとか」と同意。西内さんは「ありえな~い!」と原作ファンの表情ではしゃぐ一方、山村さんは「でも、ちょっと憧れます」と本音をポロリ。そんな2人の息の合った掛け合いが笑いを誘った。「突然ですが、明日結婚します」は2017年1月23日よりフジテレビ系にて放送。(竹内みちまろ)
2017年01月04日イギリスのロックバンド、THE STONE ROSESが2017年4月21日(金)に東京・日本武道館で来日公演を行う事が決まった。今年の6月に日本武道館で予定されていた公演は、メンバーのレニ(Dr)の怪我によりキャンセルとなっていたため、ファン待望の開催決定となる。【チケット情報はこちら】THE STONE ROSESは1983年にイギリス・マンチェスターで結成。1996年に一度解散を発表するまで、リリースしたオリジナルアルバムは2作のみ。だが、1990年代以降のUKロックシーンに与えた功績は大きく、Oasisのギャラガー兄弟や、カサビアンも影響を公言している。2011年に再結成を果たし、その後は定期的に活動を行っている。チケットの一般発売は12月17日(土)より。■THE STONE ROSES2017年4月21日(金) 開場18:00 / 開演19:00会場:日本武道館(東京都)料金:アリーナ指定席12,000円(税込) / スタンド指定席9,000円(税込)※4歳以上チケット必要★以下のリンクより「THE STONE ROSES」をお気に入り登録して、最新情報をゲットしよう!
2016年11月17日12月1日(木)の世界エイズデーに日本武道館で開催される『Act Against AIDS 2016「THE VARIETY 24」~魂の俳優大熱唱!助けてミュージシャン!~』。この度、舞台「キンキーブーツ」で共演した三浦春馬と小池徹平の再タッグが決定した。俳優・岸谷五朗の呼びかけで、1993年からスタートしたAAA 「THE VARIETY」。AIDSについての関心を持ってもらうことを目的としたもので、今年は実力派俳優陣&人気ミュージシャンらが日本武道館を熱く盛り上げる。今回発表されたのは、まず高い歌唱力を武器に「デスノート The Musical」のL役やミュージカル「1789-バスティーユの恋人たち-」の主演など、テレビドラマだけではなくミュージカル界でも高い評判を集める小池徹平。日本中を熱狂させたブロードウェイミュージカル「キンキーブーツ」で圧巻の歌声を披露したことも記憶に新しいが、そんな“小池徹平&三浦春馬”のタッグが、再び武道館で復活する。そしてさらに、ここ数年熱いバンドサウンドで会場を盛り上げる「ポルノグラフィティ」が、今年は「BEGIN」の島袋優と共に、「島袋優(BEGIN)×ポルノグラフィティ」のコラボユニットとして出演が決定!洋楽カバーを始め、ここでしか見られない、例年とは一味違ったステージになりそうだ。<『Act Against AIDS 2016「THE VARIETY 24」~魂の俳優大熱唱!助けてミュージシャン!~』出演者>岸谷五朗寺脇康文三浦春馬柿澤勇人平間壮一松下洸平/小池徹平/中川晃教/柚希礼音植原卓也水田航生大黒摩季/岸谷香高橋みなみ/サンプラザ中野くんパッパラー河合/島袋優(BEGIN)×ポルノグラフィティ/Da-iCE/武田と哲也/藤原さくらウルトラマンティガIDOL (BAND MEMBER)エンペラー福田バーベQ和佐田千葉“団長”孝キューティクル鈴木五十嵐公太立井幹也高橋結子藤林美沙中村百花『Act Against AIDS 2016「THE VARIETY 24」~魂の俳優大熱唱!助けてミュージシャン!~』は12月1日(木)日本武道館にて開催。(cinemacafe.net)
2016年11月14日某人気芸人の弟が組んでいるバンド……という"設定"で2005年から活動を続けてきたヴィジュアル系バンド・jealkb。活動年数は10年を超えるが、「武道館でライブする」という目標に向けて、今ふたたび精力的な活動を始めている。新たに自主レーベルを立ち上げ、11月2日には約3年ぶりとなるシングル「reboot」を発売するという怒涛の勢いを見せる彼ら。第3回は、メンバー内の関係性や、ライブに求めることなどについて話を聞いた。○メンバーの誰とでもサシでごはんに行ける――休憩中の姿など、かなり仲が良さそうだなと思ったんですが、メンバー内でこの人とこの人が仲良し、などの関係はあるんですか?haderu:僕は1人もリスペクトしてる人がいないんで……。ediee:あれ~なんだそれ!haderu:先輩後輩の関係なんですよ。hideki:そうなんですよ。大きく分けると、3人(haderu、elsa、dunch)が先輩。で、ぼくとedieeが同級生で、sapotoが一番年下。sapoto:でも、誰のこともリスペクトしてません。全員:笑ediee:まあまあまあ、そりゃそうだろうな。haderu:テクニック的には、sapotoが一番上なんです。だからバランスは一番いいんですよね。年下だけど、技術面については一番意見を言える。hideki:仲は全体的にいいですよ。たぶんどのメンバーともサシでごはんいけますね。haderu:ま、dunchとはいかない(笑)。年に1回バンドのバーベキューをやってて、ここ3年くらいdunch以外は来るんだよね。dunchはバイトが忙しいみたいで。dunch:働けるときはできるだけ働きたいんで(笑)。仕事優先です。haderu:バイト優先です。マイナビバイト。dunch:そこで探したわけじゃないから!○お宝バンドになりたい――ここ数カ月で、ライブもかなり精力的にされているかと思いますが、生で感じた反響はいかがですか?haderu:ツーマンスリーマンのライブを重ねて、今までjealkbを見ていない人にも見てもらえるようになって、自信が付いているんですよ、すごく。これまでは穿った目で見られたままで終わるjealkbがいたのに、今はsapotoが入ったことによって演奏面でも安定して、パフォーマンス面で楽しませるということには元々ものすごく自信があって。見てもらいたい欲求がすごくあるので、対バンの形が一番いいかなと思っています。僕とhidekiは物販にも立っていますが、自分たちがやったライブが成功したかは、相手のお客さんがどれだけ来てくれるかでわかるんです。「CDが欲しい」「初めて来たけどタオルを買って、次回来ます」といった声が増えているのは、すごく実感します。hideki:嬉しいですよね。男性も女性も年齢も関係なく来てくださるし、年齢も関係なく来てくださるので。haderu:「誤解してました」みたいな声が一番嬉しいかもですね。勝手に作ってるんですよ、俺たちがふざけてライブしてるみたいなイメージを。生で見た人が「ああ違ったんだ、ごめんね」と謝ってくれるというのは、その場で感じたことがあったんだろうなと思いますから。hideki:やっぱり、音源を欲しいと言われると、一番嬉しいですね。まあ、音源がなかったんですけど(笑)。これからは近くのレコードショップとかで手に入るので。対バンだから向こうの客をとるとかとらないとかではなく、まず音楽のファンを増やして、両方好きになってもらうのがベストかなと思ってます。――こういったバンドと対バンしたい、といった希望はあるんですか?hideki:「お客さんを楽しませたい」という考えが共通のバンドとやりたいなと思いますね。だから、アイドルでもいいんです。haderu:実際ゆるめるモ! というアイドルと対バンしたこともありますし、Berryz工房とのライブを見て今jealkbのファンになってくれた男性もいるんです。hideki:嬉しいです、そういうのは。haderu:今までどちらかというと、ロック色の強いバンドとやることが認められることだと思ってたけど、jealkbに、一線で活躍するロックバンドと同じことは望まれていないのかもしれないと思ったんですよね。むしろアイドルのファンの方が俺たちのこと見て、「楽しませてくれたし、かっこよかった」と思ってくれることが多いような気がして、どちらかというとエンタテイメント性が強いところとやった方が、jealkbと親和性があるのかなと思います。十分楽しませた上で、「あいつらが作る楽曲、よく聞くとすごくかっこいいじゃないか」というお宝的バンドになればいいですね。――自分が見つけたって思った方が、積極的に応援したくなったりしますよね。haderu:そう、掘って見つけた宝の方が大事にすると思うんですよね。もらったものより。■jealkb「reboot」(YRCR-90259 \1,200+税)・CD収録内容01 reboot02 by your side03 System04 A ray of hope
2016年11月04日