「気軽に専門家に質問ができて、さらに返信も早い」とママから日々感謝の声が寄せられているベビーカレンダーの人気コンテンツ【助産師に相談】の掲示板。その中から特に注目をあつめた質問の内容を一部抜粋してご紹介します。今回は哺乳瓶の消毒に関するご質問です。 Q.哺乳瓶の消毒はまだ続けないとダメでしょうか?先日、生後4カ月を迎えた娘の子育てをしています。週末に初めて泊まりがけで家族旅行に行くのですが、哺乳瓶の薬液消毒を出先でするかどうか迷っています。 消毒についてネットでいろいろ見てみたら、「少なくとも生後4カ月まではしたほうがよい」「離乳食が始まる生後5〜6カ月を目安にしなくてもよい」と記載がありました。やはり、まだ洗剤での洗浄だけではダメでしょうか? 宮川めぐみ助産師からの回答娘さんも大きくなってきて、あちこち触ってはお口に手を入れたりしているとも思います。なので、哺乳瓶も洗剤できれいに洗って使ってもらうのでいいと思いますよ。薬剤がなくなり次第、切り替えていかれてはどうでしょうか?※参考:ベビーカレンダー「助産師に相談」コーナー※診断や具体的な治療については医師の指示にしたがってください 哺乳瓶の消毒が必要な理由生まれたばかりの赤ちゃんは、おなかの中にいたときにお母さんから受け継いだ免疫があるので、雑菌などに対してある程度の抵抗力があります。しかし、時間が経つと同時にその免疫も徐々に失われてしまいます。 そのため、生後しばらく経った赤ちゃんは、哺乳瓶に繁殖するウイルスや雑菌から自分を守ることができません。免疫力が弱い赤ちゃんを、食中毒や口内炎などのさまざまな病気から守るために、哺乳瓶を消毒してきれいにしておく必要があるのです。 哺乳瓶の消毒はいつまで続けるの?哺乳瓶の消毒をいつまで続けたらよいかについて、明確な基準は定められていません。なぜなら、赤ちゃんの発達状況は一人ひとり異なるからです。新生児から生後3カ月ごろまではきちんと消毒したほうが良いですが、それ以降は赤ちゃんの発達速度や状況によります。 一つの目安となるのは、赤ちゃんが口に物を入れたり出したりする動作です。さまざまな物を口に入れるようになると、哺乳瓶だけを消毒しても意味がなくなってしまうため、哺乳瓶の消毒が必要なのはこの動作が始まるまでと考える人がいます。一方、免疫力の弱い赤ちゃんのことを考えて、もっと長く、生後7カ月ごろまで消毒を続ける人もいます。赤ちゃんの発達速度や様子、動作などを考慮し、いつまで消毒を続けるかを決めると良いでしょう。 ※参考:基礎知識(ベビー)「哺乳瓶の消毒はいつまですれば良いの? 方法は?」【監修:神奈川県立こども医療センター総合診療科部長・小児科医 松井 潔先生】
2019年05月28日子どもが、突然吐いた! 服はどうやって洗えばいいの…? 消毒ってアルコール? 汚れた布団はどうすれば…?そんなパニックになったことのある方もいるかもしれません。嘔吐下痢はある日突然やってきます。そして、看病している間に、ふと気づいたら自分も気持ち悪い…。あっ、もしかしてうつったかも…■嘔吐下痢は突然やってくる嘔吐下痢を起こす病原体はたくさんあります。有名なノロウイルスやロタウイルスをはじめ、感染力が非常に強く、適当に処理をしてしまうと家族みんなが嘔吐下痢になってしまうこともあります。看病する側がダウンすると、吐きながら子どものお世話をする事に…。消毒や洗濯、じつは家にあるものでかなり対処できます。感染力が強いので、できる限りのことをやっても感染してしまうことももちろんありますが、看病と同時にやれる範囲のことをやって、家庭内感染を防ぎましょう!■ハイターを使って消毒薬を作ろう嘔吐下痢の場合、「次亜塩素酸ナトリウム」を使って消毒するのが確実です。アルコールでの消毒は残念ながらノロウイルスやロタウイルスなどをやっつけるには不十分です。※人体には次亜塩素酸ナトリウムは使えません。例えば手などを石鹸でよく洗った後に補助的にアルコール消毒するのはありです。次亜塩素酸ナトリウムなんて聞いたことがないと思うかもしれませんが、じつはハイター、キッチンハイター、ミルトンなどのことです。(ワイドハイターは成分が違いますので使えません。ラベルの成分表示をご確認ください)▼消毒薬の作り方作り方はイラストのとおり、原液を書いてある量入れ、水で薄めて、注意書きをして子どもの手が届かないところに保存します。イラストに書いてあるのは約200ppmの濃さの消毒液です。この濃さで作れば、衣服のつけおきや、汚染が比較的少ない場所の消毒に使えます。金属を腐食する作用がありますので、拭いた場所は10分後にしっかり水拭きしましょう。また、光に弱く日持ちしないので、1日1回作り直しましょう。※人体には使えません(触る時は手袋で)。そして誤飲が怖いので、絶対に子どもの手が届かないところへ!▼下痢や嘔吐で汚れた床やトイレを消毒する方法嘔吐したものや場所の消毒、下痢のついたオムツを処理するときには、1000ppmの濃い消毒液を作ります。作り方や注意事項は基本的に同じ。<1000ppmの消毒薬の作り方>●ハイターの場合:10ml(付属のキャップ1/2杯分、もしくはペットボトルキャップ2杯分)●ミルトンの場合:50ml(付属のキャップに2杯・もしくはペットボトルキャップ10杯)入れて、水で薄めて作りましょう。※どっちを使っていいか悩んだ時は1000ppmの方を使えば確実です。■嘔吐下痢で汚れた衣服の洗い方さて、汚れた服はどうやって処理するといいでしょうか?すぐ洗うのでなければ、ゴミ袋やバケツに入れておきましょう。乾燥すると病原体が舞い上がって、吸い込むと感染してしまいます。▼嘔吐下痢で汚れた衣服の洗い方次のイラストのとおりに準備し、できる限りの汚れをぬぐいとってから、まず予洗いします。●漂白しても大丈夫なものであれば、200ppmの消毒薬を使って消毒できます。30分〜1時間浸けおきしてから洗濯しましょう。●漂白できないものは煮沸消毒が確実です。ぐらぐら煮立って1分くらいで消毒できます(85℃1分が目安)ので、それから洗濯します。▼漂白、煮沸消毒ができない衣類の場合漂白しても困るし、鍋で煮るにも大きすぎて…と言った場合には、次善の策になりますが、次のような方法もあります。●熱湯を複数回かける●予洗いを何度も水を換えて行う●洗濯機を複数回回す●スチームアイロンをかける確実に消毒できるというわけではありませんが、リスクを抑えることができます。また、これはあくまで「消毒」であり、「嘔吐した後の汚れ」が落ちるわけではありません。嘔吐や下痢で染色してしまうと、洗っても落ちないこともあります。一番手軽で確実なのは「捨てられるものは捨てる」ことです…。最後の手段ではありますが、看病しながら消毒するのは思いの外大変です。できる範囲でやれることをやりましょう。■下痢や嘔吐で汚れた床やトイレを消毒する方法フローリングの床やトイレなど、拭き掃除が可能なところであれば消毒は比較的簡単です。やり方を一度覚えるとさっとできますので、ぜひ習得してください!▼床を消毒する方法イラストのように進めていきます。汚れた場所が乾かないよう、また間違えて踏んづけたりしないよう、まずキッチンペーパーなどをかぶせて近づけないようにします。窓を開けて換気しながら、捨てる準備と消毒の準備を整え、まずは外側から内側に向かってできる限り繰り返しふきとります。ふき残しがあると消毒の効果が下がるので、ここは念入りに。消毒する場所にキッチンペーパーをかぶせ、上からしっかりひたひたになるくらい1000ppmの消毒液をかけます。10分後に水拭きします。汚れたものは全部まとめて捨てます。一度閉じたゴミ袋はもう開けないこと! 開けると病原体が撒き散らかされてしまいます。■布団にはペットシーツが活躍します!一度汚れてしまうと、消毒するのも洗うのも大変です。とくにソファや絨毯、布団といった大物は汚れるともうどうしようもないことも…。そんなわけで活用して欲しいのがペットシーツ!▼ペットシーツの活用方法ペットを飼っていない人には馴染みがないかもしれません。ペットのトイレ用の使い捨てシーツなんですが、簡単にいうとシート状のオムツのようなものと思ってください。片面が吸水性があり、かつ、反対側は水が染み出ないよう防水加工がされています(オムツと一緒です)。布団などにかぶせておけば、その上で嘔吐したり下痢をもらしても、汚れた部分だけ丸ごと捨ててしまうことができ、処理が圧倒的に簡単です。とくに嘔吐の可能性がある小さいお子さんを布団で休ませるとき、バスタオルなどを下に敷いて布団の保護に使っていると、染み込んでしまって布団も汚れることがあります。また、汚れたバスタオルを消毒&洗濯しているときりがなくなります。ペットシーツを家に準備しておくと、ものすごく処理が楽になりますので、よかったら活用してみてください。ペット用がどうしても生理的に受け付けない方は、介護用の防水シーツというものもありますよ。■畳や絨毯などの消毒はスチームアイロンで!…間に合わず、汚れてしまった布団に関しては、内部に入り込んでしまうので、布団のクリーニング業者さんにお願いするのがベストです。家庭用の乾燥機では難しいのですが、業務用の乾燥機で高熱&乾燥の力で消毒が可能です(ただ、嘔吐なんかの汚れは嫌がる業者さんもあるかもしれません)。そして、ちょこっとの汚れならスチームアイロンでいけます!イラストのように「あて布」を湿らせて、スチームアイロンで2分、消毒できます。熱に弱い素材では変性してしまう可能性がありますので、十分注意して行ってください。あくまで消毒であり、汚れがきれいになるわけではありません。以上、家庭にあるものを活用した、嘔吐下痢の時の消毒方法でした。一度流し読みをしておくだけでも、急場の時に「あっ、そういえばこうすればよかったはず」と落ち着いて対処することができます。その他、詳しいゴミの捨て方やちょっとしたホームケアの話もブログに書いてあるので、困った時はご活用ください。 感染性胃腸炎・ノロウイルス・嘔吐下痢対策総合ブログ /HAL@女医
2019年01月31日長男がまだ1歳の時のことです。“それ”は突然やってきました。■長男をおそった嘔吐と下痢夜なかなか寝ない長男を抱っこしていたら急に嘔吐したのです。私も長男も汚れてしまったのでシャワーで洗い流してまた寝かしつけました。次の日、再び嘔吐。そして下痢。胃腸の風邪かな? と思って小児科へ行くと「ノロウイルス」と診断されました。まだ保育園にも行っていないころだったし、寒い時期だったので比較的自宅にいたのでまさかノロウイルスだとは思いませんでした。感染力の強さは耳にしていましたが、昨日嘔吐したとき私にかかったということは、もうこれアウトじゃん!!…と覚悟を決めました。でも私の前に旦那のほうに症状が出ていました。ノロウイルスで家族全滅という話は聞いたことありますが、本当にあっという間に感染してしまうんですね。長男の繰り返す嘔吐に下痢。服ももちろん何着も汚れてしまったし、掃除に消毒にトイレにと私は大忙しでした…!■わが家のノロウイルス消毒法消毒方法は熱湯消毒やハイターつけ置き、使い捨てのビニール手袋を徹底しました。オムツはビニールに二重にしてベランダにゴミ箱を用意して捨てました。ネットで見ると消毒液をかけるなど書いてありましたがそこまでできませんでした…やることも多かったし完全にダウンしていたら…と思うとゾッとします。■感染症シーズンを乗りきるためにこれから寒くなり感染力の強い病気が増えてくる季節ですね。感染してしまうと同じ屋根の下にいる以上、完全隔離は難しいと思います。なので手洗いうがいなどでしっかり予防したいですね!わが家は帰宅したら手洗いうがいを! と子どもたちに言ってますが、なかなか習慣化されません(涙)【お知らせ】第8話 「火にかけていたフライパンがない! おんぶで料理中に何が起こった!?」 の記事下アンケート「Q1. 子どもの思いがけない行動でヒヤッとしたことはありますか?」のアンケート結果はこちら↓≫ 「まさか! 子どもが包丁を握っている。98%の家庭で起こるヒヤッと行動」 =========================================本記事に記載された症状や治療法は、あくまでも筆者の体験談であり、症状を説明したり治療を保証したりするものではありません。=========================================
2018年11月08日今の時期、公園やお散歩で子どもがたくさん拾ってくるのが、ドングリや松ぼっくり、落ち葉など。キレイな木の実や葉っぱは、工作にしても楽しいですよね。でも、外で拾ってきた木の実などには、虫が卵を産みつけていることもあります。そのまま工作に使ったり、しまい込んだりしていると、あとで虫がニョロニョロ…と出てきて、大変なことに。せっかく子どもが拾ってきた“宝物”は、ママがしっかり処理をしてあげましょう。■ドングリの虫対策には煮沸or冷凍を子どもがドングリを拾ってきたら、まず全体をチェック。ドングリの中にいるかもしれない虫には、煮沸で対策をしましょう。1. 汚れているもの、穴があいていたりヒビが入っているもの、芽が出ているドングリは取り除きます。その後、水につけてみて、浮いてきたものも虫食いの可能性があるので除きましょう。2. 鍋にお湯を沸かしてドングリを入れ、5分程度ゆでます。普段、料理に使っている鍋とは別に、100円ショップなどで小さめの鍋を用意してもよいですね。3. 煮沸が終わったらザルなどにあげて水気を切り、しっかりと乾燥させます。ここできちんと乾燥させておかないと、虫はいなくなったとしても今度はカビが生えてしまう可能性が。4. ドングリでちょっと遊ぶだけなら2~3日干せばOK。長く保存したい場合は1カ月程度、風通しのよい日陰に置いて乾燥させましょう。煮沸に使える鍋がない時などは、冷凍する方法もあります。ドングリをビニール袋に入れ、1週間ほど冷凍庫に入れておくだけ。冷凍処理をしたあとも、しっかりと乾燥させてくださいね。 ■松ぼっくりはお酢入りのお湯で消毒きれいな形の松ぼっくりは、クリスマスのオブジェやリース作りにもピッタリ。工作に使ったあとに虫が出てきた…なんてことにならないように、しっかり処理をしておきましょう。一番簡単なのは、ビニール袋に入れた松ぼっくりに殺虫剤をかける方法です。でも、子どもが触れることを考えると、「殺虫剤は使いたくない」というママもいるでしょう。そんなときは、お酢を使った消毒がおすすめです。1. 使い古した歯ブラシなどで松ぼっくりの表面の汚れを落とし、ざっと水洗いします。2. バケツにお湯とカップ1杯程度のお酢を入れて、松ぼっくりを20~30分浸します。3. 松ぼっくりを取り出して、再度水で流します。きれいになるまで2~3回繰り返しましょう。4. 洗ったあとは風通しのよい場所に3~4日置いて乾燥させます。松ぼっくりを洗うときは松ヤニがつきやすいので、ビニール手袋などをするとよいですよ。■洗剤を使わず水洗いで落ち葉の色をキープ落ち葉を洗うときに洗剤や石けんを使うのはNG。せっかくのきれいな色がくすんだり、破れやすくなってしまったりします。落ち葉は水洗いで、汚れを軽くこすり取りましょう。洗ったあとはキッチンペーパーなどで水気を取り、天日干しで乾燥させます。紅葉などきれいな落ち葉を拾ったときは、押し花ならぬ押し葉にするのもおすすめ。拾ったらすぐにティッシュなどで汚れを拭き取り、新聞紙に重ならないように並べて挟みます。その上から、電話帳や本などで重しをして、3日ほどおけば完成です。よりきれいな作品にしたい場合は、落ち葉を挟む新聞紙を毎日取り替え、1週間ほどかけて十分に乾燥させましょう。木の実や落ち葉も、拾ってきたときにきちんと処理を施すと、工作や飾りに長く楽しめます。今から準備をしておけば、クリスマスやお正月のオーナメント作りにも役立ちそうですね。
2017年11月04日「やさしいママのひみつ」特別編は、グラフィックデザイナーで、ウーマンエキサイトのママ読者モデル「ママリーダーズ」のメンバーでもある、望月麻子さん。5歳と2歳、二人の女の子のママです。望月麻子さん娘さん:ふうかちゃん(5歳)、ゆいりちゃん(2歳)グラフィックデザイナーとして会社に勤務する傍ら、ママのコミュニティサイト「foundMUM」を運営。親子で楽しめるイベントやワークショップなどを開催している。HP: 仕事柄、ものづくりが得意な望月さん。笑顔のママでいるための方法は? そのヒミツに迫ります。■親子のコミュニケーションに欠かせない、手づくりの時間ご主人共々、グラフィックデザイナーである望月さん。家の中には、仕事やプライベートで作った作品がいっぱい。「仕事では、プロダクトも紙もウェブのデザインや、イラストを描くこともあります。夫婦2人どちらかが、週に1回は子どもと一緒に描いたり作ったりしますね。子どもたちは特に粘土が大好き。つい熱中してしまうから、土日の時間があるときにじっくり遊ぶようにしています」樹脂粘土を使った作品は、きちんと固まり、飾っておけるのが魅力だそう。また、捨てられずに溜まってしまう子どもたちの絵は、コラージュしてファイリングするのが、夫婦の楽しみな時間だといいます。「子どもたちとの遊びのアイデアは、基本的に私がやりたいことです(笑)。小さいときに、父と一緒に新聞紙を粘土代わりにして花瓶を作ったり、絵を描きに行ったりした、楽しい記憶があって、子どもと一緒にやりたいなとずっと思い描いていました。そういうことが今の仕事にもつながっているのかもしれませんね」今や自分のお子さんだけにとどまらず、親子イベントの企画やワークショップを開催するほど、活動的な望月さん。子どもたちはもちろん、自分自身も楽しめるものづくりは、望月さんにとって、子どもたちとコミュニケーションをとる上でも欠かせないこと。それが笑顔でいる秘訣だと言います。「普段は18時頃まで保育園なので、できる限り一緒の時間を作りたいなと思っています。仕事で作っているものが完成すると、子どもたちが「こんなのできたんだ!」と喜んでくれるので、私もうれしい。そういった、ものが形になる楽しさを伝えていきたいですね」画材がたくさんある望月家。絵の具をたっぷり使って、粘土を色付けして、手が汚れてしまった後は、きちんと手洗いするのもいつもの光景です。 ■みんなの健康が、笑顔の秘訣! 家庭内感染をしっかり防止そんな望月さんは、「できる限り、食事は大人数でにぎやかに」という思いから、実両親と二世帯で一緒に暮らしています。だからこそ、手洗いは徹底したいのだとか。「一度、上の子が流行性ウイルスにかかったとき、おじいちゃん以外全員が感染してしまったんです。子どものウイルスは大人がかかると体力的にきついし、私も仕事が休めないので、それ以来、徹底的に手洗いをするようにしています。身近だから、一人一人が身体に気をつけないといけないですね」そんな望月さんが愛用しているのが、「サラヤ」のハンドラボシリーズ。まずは、帰宅後すぐ、家の中にバイ菌やウイルスを持ち込まないため、玄関で「手指消毒スプレーVH」をシュッ。そのあと、「ハンドラボ 薬用泡ハンドソープ」で隅々まで洗い、再度「手指消毒スプレーVH」または「手指消毒ハンドジェルVS」を使って、ダブル除菌を心がけています。最後に、タオルは家族一人一人専用のものを使って家庭内の感染もしっかり防止しているのだそう。 ■家族総倒れを防ぐため、子どもたちも気軽に予防「これからの季節は特に、さまざまなウイルスが心配。保育園で流行って、娘のどちらかがかかると、必ずもう一人に移ってしまいます。きちんと効果があり、信頼できるものを使いたいので、幅広いウイルスや細菌を除去できる、プロ仕様の、サラヤのハンドラボシリーズを選びました。ほかのハンドソープに比べて、泡がきめ細やかで、さっと洗い流せるから、洗い残しがないところもいいなと思います。さらにスプレーやジェルを使えば、子どもたちも気軽に手指の洗浄、消毒ができるので、安心感があります。消毒・除菌スプレーやジェルはピリピリとした刺激を感じるものもありますが、保湿成分が配合されているので小さな子どもの手肌にもやさしいです。家族全員で安心して使えるのがうれしいですね」いつも笑顔のママでいるためには、家族もママ自身も元気でいることが必要。しっかり感染対策ができる「サラヤ」のハンドラボシリーズなら、この冬、忙しく働くママの心強い味方になってくれるはずです。取材/文:赤木真弓 撮影:タドコロミズホ[PR]サラヤ株式会社 【やさしいママのひみつ 一覧】
2016年11月24日消毒と保湿同時に行える「消毒ハンドミルク」発売2016年8月10日(水)、ミルク状の液体が手指を包み込んで消毒と保湿を同時に行うことができる手指の消毒剤「消毒ハンドミルク」が日本ゼトック株式会社より発売される。「刺激が強い」などアンケート結果から開発アンケート結果から現在発売されている手指消毒剤は、「刺激がつよくて、手に染みる」「アルコールの揮発で手が乾燥する」(プレスリリースより)などの意見が聞かれた。そのことから日本ゼトック株式会社では、消毒とハンドクリーム並みの保湿を同時に行うことができる手指の消毒剤「消毒ハンドミルク」を研究開発、販売を開始する。【手に優しい低アルコール処方】アルコールのツンとした臭いが少なく、刺激もマイルド。【ヒアルロン酸、ミツロウ、オリーブ油配合で手荒れをケア】3種の保湿成分配合で、手荒れを防ぎ手の潤いを守ります。【肌を活き活きと保つニコチン酸アミド配合】ハンドクリームにもよく配合されている血行を促進する美容成分を配合。(プレスリリースより)価格は、700円(税抜)。全国のドラッグストアや量販店などで取り扱う。是非、「消毒ハンドミルク」をお試しあれ。(画像はプレスリリースより)【参考】※消毒ハンドミルク」※日本ゼトック株式会社公式HP
2016年07月04日まだ抵抗力がない赤ちゃんには、哺乳瓶だけでなく、おもちゃの消毒も必要です。中には「特に何もしていない」というママもいますが、できればおもちゃも消毒をして、赤ちゃんに害のない環境をつくってあげたいところ。今回は、赤ちゃんのおもちゃの消毒について考えてみましょう。■なぜ、赤ちゃんのおもちゃには消毒が必要なの? おもちゃの消毒をするのは、赤ちゃんが生まれて~生後6ヵ月頃までを目安にしておくとよいでしょう。赤ちゃんは生後6ヵ月前後になると、ハイハイをしたり何でも口の中に入れて確かめたりする時期に入るので、そうなると、いくら消毒をしても手が回らなくなります。フローリングやゴミ、ホコリなども体内に入ってしまうので、そのくらいの月齢になったら、いくらおもちゃだけを消毒をしても無意味になるはず。しかし、月齢がまだ低いうちは、体に害のあるものをなるべく取り入れないように、おもちゃを消毒して、ママが赤ちゃんを守ってあげる必要があります。■ピッタリな消毒方法を見つけようおもちゃの消毒方法はいろいろあります。いくつか例を挙げたので、おもちゃの素材や、家族のライフスタイルに合った方法を選ぶとよいでしょう。<赤ちゃんのおもちゃの消毒方法>・ミルトンなどの消毒液に浸ける・除菌シートで拭く・熱湯をかける・洗濯する・水洗いやぬれたタオルで拭く・除菌スプレーをする手軽に効果を期待できるのは、消毒液に浸ける方法。哺乳瓶を浸けている時に、おもちゃも一緒に入れておけば、一度に消毒できるので、時間を有効に使えます。洗濯OKな布絵本や赤ちゃん新聞などは、洗濯機で洗っておけば安心ですよね。洗えない素材のおもちゃや、時間がない時には除菌スプレーがおすすめ! シュッと吹きかけるだけで簡単に消毒できるので、忙しいママの強い味方となるでしょう。■消毒を見落としがちなおもちゃとは? おもちゃだけでなく、ぬいぐるみも消毒が必要。ぬいぐるみはカビやホコリなどが繁殖しやすいもの。小まめに消毒・除菌をしてアレルギーを予防しましょう。木のおもちゃの場合、スプレーや消毒液に浸けた後は、しっかりと乾かすことが大切。内部までしっかりと乾かしておかないと、そこからカビが繁殖する可能性もあるので、気をつけておきましょう。神経質になり過ぎる必要はないですが、安心して遊ばせるためや、赤ちゃんの健康のためにも、おもちゃの消毒は必要です。手間のかかる作業にはなりますが、安全に過ごすためには消毒が大切。赤ちゃんが、ある程度成長するまでは、小まめな消毒を日課にしておきましょう。
2015年06月02日手洗い&アルコール消毒が暮らしにすっかり溶け込みましたね。家庭でも帰宅後や食事前の習慣として徹底するようにしています。そんな中、気になりだしたのがディスペンサーの衛生面。家族みんながポンプをベタベタ触り、それをお客様が使うことだってあります。不特定多数が触れる今の状態は、決して良いものではありません。新しい生活様式はこれから先も続くもの。それならずっと使うものとして、ディスペンサーをきちんと見直してみようかな。そう思っていた時に±0から登場したのが、センサー感知タイプのオートディスペンサー。「非接触・タッチフリー」に惹かれて、さっそく使ってみました。はじめてのタッチフリーは衛生的で、とにかくラクチンシャープさと柔らかさを備えたデザインが印象的な、±0のオートディスペンサー。手をかざすとセンサーが感知し、自動でプシューッと出てきます。泡、液体、アルコールの3タイプあり、用途に合わせて使い分けたり、組み合わせて使ってもOK。液体タイプにはハンドソープのほか、食器用洗剤も入れられます。▲ソープ オートディスペンサーは泡、液体&ホワイト、ライトグレーから選べます。▲アルコール オートディスペンサーはカラーバリエーションが異なります。どのタイプも非接触で使えるから、家族で共有しあっても衛生的。タッチフリーはやっぱり安心感が違うなあと感じます。また吐出量をボタンひとつで調整できるのも便利なポイント。最初は液が出る際のジーッという機械音が気になりましたが、それもすぐに慣れました。
2001年12月05日