俳優の赤楚衛二が主演、錦戸亮が共演するフジテレビ系木曜劇場『Re:リベンジ-欲望の果てに-』(毎週木曜後10:00~10:54)の第4話(2日放送)から“新たな物語”へと突入する。新章スタートに先駆け、主演の赤楚と本作の主題歌を務めるStray Kids(バンチャン、リノ、チャンビン、ヒョンジン、ハン、フィリックス、スンミン、アイエン)のスペシャル対談が実施された。■主題歌の制作秘話が明らかに!赤楚衛二は生で聴いて「最高の経験」全4公演、計16万人以上を動員し、日本中を熱狂させたオフラインファンイベント『Stray Kids Fan Connecting 2024 “SKZ TOY WORLD”』のさなか、4月27日の埼玉・ベルーナドームの終演後、対談が行われた。初対面とは思えないほど終始穏やかな雰囲気の中で、主題歌への思いや制作秘話など、さまざまなトークが繰り広げられた。公演後の対談とあり、赤楚は「(ステージを見て)圧倒的な歌とダンス、パフォーマンスはもちろんのこと、トークやゲーム部分で皆さんとの親近感がわきました。ギャップにすごく引き込まれて、本当に最高でした」とイベントの感想とともにStray Kidsと初めて対面した喜びをかみ締めた。Stray Kidsも「ありがとうございます。僕たちが聞きたかった言葉を言ってくださりうれしいです」と笑顔で応えた。本作の主題歌をStray Kidsが担当することが決まった時の心境を聞かれると、赤楚は「Stray Kidsさんは、楽曲がすごく力強くてカッコいいな、と思っていました。今回、このドラマは復讐劇ということで、Stray Kidsさんの曲とすごく合うだろうな、と思っていたので、決まった時は本当にうれしかったです」と語る。また、本作のために書き下ろされた「WHY?」が劇中で流れた時の気持ちについて、赤楚は「『WHY?』という曲が“反骨心”をテーマにしていると聞いて、さらにロック調のサウンドで、予測不能なこのドラマ展開と世界観がマッチしているな、と思いました。ドラマの映像のパワーに加え、“音楽の力”で、よりこの作品をワクワクさせてくれるな、と感じました」と熱い思いを吐露する。赤楚のコメントを受け、バンチャンは「日本のドラマ主題歌を歌わせて頂くことは、今回が初めてだったのですが、僕たちもこの『WHY?』という曲がドラマによく合うんじゃないかと思っていました。赤楚さんからも“ドラマの雰囲気と主題歌がよく合っている”とお聞きして、お互いに相乗効果をもたらせているということであれば、すごくうれしいです」とコメントした。実際に生で(イベントで)主題歌を聴いてみた感想を聞かれた赤楚は「イントロから“キタ!”ってなりましたね。特にラップの所がすごくカッコよくて、改めて生で聴いて、体感して、本当に最高の経験をさせて頂いたな、と思います。ありがとうございます!」と感謝の気持ちを伝えた。するとバンチャンは「ラップ担当のメンバー、チャンビンとハンくんは、まだまだ(ラップを)努力しているところですが(笑)、そんな風に褒めてくださり、とてもうれしいです」とにっこり。ラップ担当のチャンビンとハンも「(これからも)一生懸命、頑張ります!」と意気込むと、すかさず赤楚が 「これ以上(さらに)、進化するんですか!?」と驚いていた。そして、主題歌に込めた思いを聞かれるとチャンビンは「曲を作っている時は、反抗的な気持ち、そういった意気込みを歌詞に込めていたのですが、抑圧された場所から抜け出そうとする感情も込めたいと思いました。ロックサウンドで表現することによって、ダークで、抑圧から抜け出そうとしている熱望のようなものを表現できたと思います」と制作秘話を語る。続く質問では、主題歌「WHY?」にかけて、「『最近なぜ?』と思ったことはありますか?」という質問に。赤楚は「僕の周りでちょっと話題になっているのですが、『WHY?』の歌詞の最初に“Age(エイジ)”って出てくると思うのですが、それは僕、赤楚衛二をもじってるんですかね?(笑)もじってくれてたらうれしいな~と思うのですが、どうでしょうか…?」と問いかけると、一同、笑顔で「はい!当たり前じゃないですか!」「もちろんです!」と即答。うれしい返答に赤楚も「(主題歌を)一生、毎日聴きます!(笑)」と満面の笑み。また、アイエンも「なぜ?」と思うことがあったようで…「春なのになぜ桜はこんなにも早く散ってしまうんですか?ステキな桜をどうして長く見ることができないんだろうか?と思います」と率直な意見を述べると、「咲いているのが短いから、より美しく感じるんじゃないのかな?」と赤楚が粋な言葉で返すと、一同「あ~!」と感嘆の声が上がる。■赤楚のリベンジは韓国語!アイエンの推し韓国語は「サランヘヨ(愛してる)」ドラマタイトル『Re:リベンジ』にかけて、リベンジしたいことを聞かれると、赤楚は「2回ほど韓国に行ったんですが、韓国語がしゃべれなくて、何かオススメの韓国語を教えてほしいです。その韓国語でリベンジしたいです!」と相談。アイエンが「サランヘヨ=愛してる、は?」と聞くと、赤楚は「(サランヘヨは)知ってますが…使ったことがないですね(笑)」と少し照れる様子も。リノは「ケサネジュセヨ=お会計をお願いします」とオススメの韓国語を伝えると、赤楚は「キムチ ケサネジュセヨ!(キムチのお会計をお願いします!)」と早速、韓国語を披露。赤楚の流ちょうな韓国語に一同、「お~!」「完璧!」「もう韓国人です!」「発音がとってもいいですね!」と絶賛した。最後に対談を終えて、Stray Kidsとの初対面の感想を赤楚に聞くと「言語の壁はありつつも、本当に皆さんフレンドリーで楽しくお話できましたし、すごく皆さん優しくて、さらに大好きになりました。韓国語をいろいろ教えてもらったので、是非使って、皆さんに報告したいです!」と語る。そして「(第4話から)理事長選に突入しますが、3話のラストでも描かれていた海斗と大友郁弥との対決の所が、4話以降より濃く描かれます。他にも陽月や紗耶との関係性もだんだん掘り下げられていくので、さらに面白い展開になっていると思います。海斗の欲望とともに、さらに“こういうところもあるんだ!”って思って頂けるような一面もお見せできると思います。楽しみにしてて下さい!」と呼びかけた。赤楚演じる海斗VS錦戸演じる郁弥の出会いと、その2人を取り巻く登場人物たちの「欲望」がむき出しになっていく時、巨大病院を舞台とした権力闘争は大きく拍車がかかっていく。果たして、“理事長の座”に君臨するのは誰なのか。そして「野心」と「復讐心」が入り乱れ、「欲望」に食い尽くされた者たちの先に待つ未来とは。TVerでは、第1話~第3話まで無料配信している。
2024年05月02日俳優の竹中直人が、22日に都内で行われた映画『もしも徳川家康が総理大臣になったら』(7月26日公開)の製作報告会見に浜辺美波、赤楚衛二、GACKT、観月ありさ、野村萬斎、武内英樹監督とともに登壇した。同作は、2021年に出版されビジネス小説としては異例の14万部を突破した同名小説の実写化作。舞台はコロナ禍真っ只中の2020年の日本。首相官邸でクラスターが発生し、総理が急死してしまい、未曾有の危機に直面する政府は最後の手段として「歴史上の偉人達をAIで復活させ、最強内閣を作る」ことに。窮地に追い込まれた日本を救うべく、誰もが知る日本の歴史に名を刻む錚々たる偉人が、議員バッジをつけて集結する。○■竹中直人、リアルすぎる演技で撮影現場を翻弄撮影中のエピソードについて話が進むと、野村が「皆さんの普段の行動も面白かったです。ずっと口笛を吹いている方とか……」と竹中の方をチラリ。竹中は「音が鳴ってないと寂しくて、ついつい吹いちゃうんですよ(笑)。現場は静かに進行していきますから、静かにしてるのが当たり前。みんな大人ですからね! 本当に迷惑だったと思います」とタジタジに。観月からも「急に奇声を発するので、みんなすごい驚いていた」と暴露された竹中は、「それは誤解を与えるんじゃないかな!? 撮影の士気を上げるためにやっているんだよ」と怒ったふりをして笑いを誘ったが、葛藤もあるそうで「冗談で怒ったふりをすると、もう本当に怒ってるように思われちゃう人間になってしまった。人間性はそう変わってないのに、年をとってベテランとか言われちゃったりしちゃって、大御所なんて言われちゃったりするでしょ? ただ、年を取っただけなのに!」と悩みをコ告白。これを聞いた観月から「(演技が)リアルすぎる! 上手すぎるんですよ!」とツッコまれてしまっていた。また、会見では現場でやっていたという寸劇を浜辺を相手に実演する場面も。「なに? 撮影? 誰来てんの? あれ? あれ? 知ってる! 出てんだろテレビ!」と撮影現場に遭遇した一般人のモノマネを披露し、会場を盛り上げた。さらに、織田信長を演じたGACKTからも「ピリピリした雰囲気の中でも口笛を吹いていて威圧感を感じた」と言われてしまった竹中。「赤楚くん、美波ちゃん……僕と共演してさ、最初のうちは怖いと思ったかもしれないけどさ、『おい、なんなんだよ! どうなってんだよ!』なんて威圧を与える人じゃなかったでしょ? 『おい赤楚! 違うんだよ、芝居が! それじゃ俺受けられねぇんだよ!』なんてやってなかったでしょ? 威圧感与えてないよね? 今日は夜眠れないよぉ……」とリアルすぎる演技を交えながら若手キャストに訴えかけ、笑いを誘っていた。
2024年04月22日まもなく放送開始のフジテレビ系ドラマ『Re:リベンジ‐欲望の果てに‐』で主演を務める俳優の赤楚衛二さん。ハードな復讐劇と向き合うにあたって、その胸中にある想いを語ります。「役者としてもっとうまくなりたいという想いが強くなりました」「もともと復讐劇のようなドロドロとした作品が好きなんです。理不尽さに心を折られながらも、立ち上がり頑張っていく様っていうのが琴線に触れるというか。普通に生きている中で、しんどいなと思うことがあったときに、そういう作品を見ると勇気をもらえるし、スカッともできるので」スカッとできるかどうかは今後の展開次第ながら、これからスタートする主演ドラマ『Re:リベンジ‐欲望の果てに‐』で赤楚衛二さんが演じるのはまさに、父親が理事長を務める巨大病院の権力争いに巻き込まれ、復讐心をたぎらせていく主人公・天堂海斗。「僕自身、復讐心みたいなものはあまり強くないと思うんですけれど、この作品の中で海斗はかなりエグい目に遭うんですね。自分のことであれば忘れようって思えても、自分の身内が何かされたらきっと僕も許せない。たぶんご覧になる方も、ここまでされたらこうなるよねって、共感していただけるところがあると思います」当初は父親に反発し、医者の道を捨てた海斗だが、ある事件をきっかけに復讐心を燃え上がらせ、いつしか自身の野心をむき出しにしてゆく。穏やかな口調と柔和な笑顔からは想像つかないが、赤楚さん自身が野心をむき出しにすることはあるのだろうか。「俳優ではごはんを食べていけなかった時期は、いつか絶対アルバイトを辞めてやるとか、オーディションを絶対に勝ち取りたいという想いがありました。今はもっとお芝居が好きだと思うようになり、もっとうまくなりたい、役者として素敵になりたいという想いが強くなった感じがすごくします。とくに間近で一撃を喰らわされるようなお芝居を見ると、『いいな。こうなりたいな』ってなります」昨年のドラマ『ペンディングトレイン―8時23分、明日 君と』で共演した山田裕貴さんには、大きな刺激を受けたという。「みんなで作り上げた芝居の熱にのっかってのっかって…と思ったら、次の瞬間にサッと引いたりするんです。それが山田くんならではのキレイな緩急のつけ方で、見ててクーッてなります。今回の現場でも、光石(研)さんや余貴美子さんの一瞬見せる表情は素晴らしいですし、役として錦戸(亮)さんと対峙すると一本取られたみたいな気持ちにさせられます」ならば“欲望”は何かありますか?と尋ねると、しばらく考えたあとに表情をゆるめ、「最近は、食欲かもしれない」と、ちょっと照れたような笑顔を見せた。「最近なぜか、これが無性に食べたいっていうものがピンポイントで出てくることが多いんですよね。この間は、ミートスパゲッティに思いっきり粉チーズをかけて食べたくなってしまって、やりました。美味しかったですけどね(笑)」この3月、30歳を迎えた赤楚さん。少し前まで30代に突入することに対して「不安がありました」とまっすぐな言葉。「20代、足りないところはあったけれど、自分なりに頑張ってきたとは思うんです。でも、地元に帰ると、周りの友だちは家庭を築いたりしていて、どこか置いていかれている感もあって。ここから自分は一体どうパワーアップしていったらいいんだろうと考えてしまった時期がありました。でも東京で、楽しみながら歳を重ねている大人の方たちを見るたびに、全然大丈夫じゃんって気持ちになっているんですけれど」ただ、「20代の頃と同じような走り方はできないのかなとは思っているんです」とも。「自分の感覚的な部分は何も変わっていないけれど、20代前半の頃のようなはしゃぎ方をしたら恥ずかしい年齢になっているし、体力的な面でも、以前なら1m跳べたものが95cmくらいになっている。そういう部分での感覚のズレみたいなものは、ちゃんと自覚しなくてはなと思っています」あかそ・えいじ1994年3月1日生まれ、愛知県出身。主演ドラマ『Re:リベンジ‐欲望の果てに‐』は4月11日(木)22時、フジテレビ系にて放送スタート。初回15分拡大。物語のキーマンとなる医師・大友郁弥に錦戸亮さん、主人公の恋人・朝比奈陽月に芳根京子さんが扮する。ジャケット¥24,200(ムウ ト アール/ジュンカスタマーセンター TEL:0120・298・133)シャツ¥31,900(ギャルリー・ヴィー/ギャルリー・ヴィー丸の内店 TEL:03・5224・8677)※『anan』2024年4月10日号より。写真・森山将人(TRIVAL)スタイリスト・壽村太一ヘア&メイク・牧瀬浩子取材、文・望月リサ(by anan編集部)
2024年04月10日俳優の赤楚衛二(30)、錦戸亮(39)がこのほど、4月11日スタートのフジテレビ系木曜劇場『Re:リベンジ-欲望の果てに-』(毎週木曜後10:00~10:54※初回15分拡大)の取材会を実施。さっそく息の合った掛け合いを見せた。巨大病院で巻き起こる権力争いをきっかけに、さまざまな事件が起こり、登場人物たちの「野心」と「復讐心」が入り乱れ、人間の内に秘めた「欲望」がむき出しになっていくリベンジサスペンス。主人公・天堂海斗(てんどう・かいと/赤楚)が、父親の事件をきっかけに巨大病院に牙をむく内容となっている。錦戸が演じるのは、日本屈指の巨大病院「天堂記念病院」に新しく赴任してくる心臓血管外科の医師・大友郁弥(おおとも・ふみや)。若くして難易度の高い心臓移植を成功に導き、多くの実績を残してきた。そんな優秀な能力が見込まれ、同病院で働くことになるが、実は郁弥にはある思惑があった。一方、海斗は父親が事件に巻き込まれたタイミングで突如現れた郁弥のことをどこか怪しむ。海斗と郁弥、この2人の出会いが、巨大病院の権力争いに拍車をかけ、周囲の登場人物たちの「欲望」をかき立てていくことになる。果たして、2人の行く末に待ち受ける結末とは。同局系連続ドラマ初主演となる赤楚はオファーを振り返り「木曜劇場の枠は、以前一度『SUPER RICH』という作品をやらせていただいたんですけど、そこで今回は主演をやらせていただく。本当にうれしいなって思います。何より今回は復讐劇で僕の好きなテーマでもある。全力で役をやっていきたいなって思います」と力を込める。2019年1月に放送された月9『トレース~科捜研の男~』以来、5年ぶりの同局系ドラマとなる錦戸は「フジテレビのドラマに出るのは5年ぶりです。いろいろな環境が変わった中で、久しぶりに湾岸スタジオに来た時は、ちょっと感慨深いじゃないですけど、久しぶりでちょっとそわそわした気持ちもありました。またこうやって呼んでいただけて、こうやって出られるのはすごくうれしいこと。精いっぱい自分にできることできたらなと思います」と笑顔を見せた。脚本を読んだ感想について赤楚は「本当に展開が早くて。次はどうなるんだ、っていうそわそわ感と、人のちょっとした醜さ、欲望みたいなところが垣間見える脚本でした。あっという間に読み終えましたし、続きもすごく気になります。こんなに情報が一気にバーってくる脚本は初めて、という感じです」とし、演じる天堂海斗への印象については「僕が演じる海斗という役は欲望をちゃんと持っています。で、そこから欲望の種類が変わっていくようなキャラクターです。最初にどうやってその欲望が芽生えて、そしてその移り変わりがすごく丁寧に描かれています。すごく共感もしやすかったですし、何より海斗を演じるのが、すごく楽しみになりました」としみじみと口にした。同じく脚本について錦戸は「赤楚君も言ってましたけど、本当にスピーディーでバンバン物語が進んでいく。いろんなこと起きます(笑)。伏線みたいなものに見てる人も気づける人は気づけるかもしれないですし、いろんな種明かしもブワーって進んでいったりもします。1話終わったと思ったらすぐ次の何かが始まったり。忙しいドラマだなと思います」と魅力を語った。取材会の段階では、結末はどうなるかについて教えてもらっていないそう。「人間もいろんな新しい欲望だったりが芽生えていって、目的が変わっていったりもするかもしれない。面白くなればいいなと思います」と想像した。郁弥という役については「たぶん最初の方は読めないというか、大友郁弥自身の欲望というか、『この人何考えてんだろう』みたいな感じでずっと進んでいく。でも、やっぱりドラマですから(笑)。いろんなことが起こります(笑)。先ほども言いましたけど、進んでいったら人も変わっていくでしょうし。誰が変わって誰が変わらないのかわからないですけど楽しんでいただけたらなと思います」と意味深に語った。初対面の印象もトーク。本読みで“はじめまして”だったという。赤楚は「すごくフラットで、優しくて、すごくホッとしました」とし、錦戸へ「本当にステキですよね」とほほえみかけた。錦戸は「いやいや(笑)。やめて(笑)」と照れ、赤楚は「小学校のころとか中学校からテレビで見ていて。テレビのあっち側の人なんだっていうテンションでした(笑)。帰りにマネージャーさんに『本物でしたね』って話してたんです」と笑わせた。一方、錦戸は赤楚について「今の受け答えとかもそうですし、ドラマの撮影とかでも、しっかりしてるなって思いました。あと、楽屋の前を通ったら名前かっこいいなって思います(笑)。『赤楚衛二』って字面はめっちゃかっこいいですよね」と笑顔を見せ「役を通して対立する描写ももちろんあると思う。でも、僕も穏やかに過ごしたい。仲良く和気あいあいいられたらいいなと思います」とにっこり。赤楚の「見ていた」という発言に対し、錦戸は「僕も赤楚くんを見てましたよ!一緒にやるのが決まってからはネットニュースで赤楚くんが出てきたらタップしてます。ヒゲもじゃもじゃのとか見るようになりました」とほほえましいエピソードを口にした。テレビで見ていた錦戸と“ライバル”という役どころを演じるが、赤楚は「僕自身だったら本当に、ひょいひょいとかわされてしまうんじゃないかと思うぐらい何枚も上手だと思います。今回、海斗自身がクレバーなところもあるので、本当に必死に食らいついていけたらなと思います」と宣言していた。また、タイトルにかけ、リベンジに燃えるタイプなのか、という質問も。赤楚は「ものによりますね」と苦笑い。「大体のことは忘れて楽しく生きようって思うんですけど、意外と負のエネルギー、憎しみとか怒りとかは原動力にはなるので。一概に全部楽しく思いを捨てちゃおうともならないので」と考えを語る。その実例も親から20歳になったら「家を出ろ」と言われていたそうだが「ちゃんと20歳で出てやったぞ、と。絶対戻らないぞっていう気持ちで頑張ってはいました。憎しみとかじゃないんですが(笑)」と振り返る。錦戸は「リベンジして勝てそうやったらチャレンジするかもしれないですけど、絶対に無理だと思ったら挑まないです。勝てない相手は山ほどいますから。そういう中で生きていくのも、年取ってきたらやっぱり上手になっていきますよね。見なくていいものは見なくなります。自分が、そっちの方が楽に生きられるから」と泰然自若とした人生観を持っているそう。錦戸にとっては5年ぶりの湾岸スタジオ。変化を問われると「4階がめっちゃ改装してました(笑)。あと、食堂の横の無人のファミリーマートに、さっき初めて行ったんですけど、あんなに立派じゃなかったですし」と笑わせる。「来れなくなるかもしれないことを選んだのは自分なので。だから久しぶりに来れてもちろんうれしいなっていう気持ちはありますけど、別にそれ以上でもそれ以外でもないです」ときっぱり。『トレース』や『ラスト・フレンズ』(2008年)のスタッフ陣とも再会。「それぞれみんな偉くなってましたね」と笑わせた。お互いに聞いてみたいことをトークすることに。共に大阪府生まれで、出生地が近かったことが明らかになるなど大盛り上がり。さらに質問することになったが、赤楚は「じゃあ好きな食べものは?」と無難な質問で会場には笑いが。錦戸は「桃」と答え、赤楚は「桃ですか。僕アレルギーです」と返答し、会場は爆笑。ほかにも赤楚のアレルギーを教えてもらった錦戸は「アレルギーを知るって大事ですからね」とやや強引にまとめて笑わせた。最後に視聴者に向けてメッセージ。錦戸は「シンプルに木曜日10時が毎週楽しみになって、リアルタイムで見たいって思うようなドラマになるように一生懸命僕たちもやりたいです。皆さんが楽しんでいただけるような作品になればいいなと心から願っております」と呼びかけ。赤楚も「このドラマはタイトルに『欲望の果てに』とあるんですが、人が容量を超えた欲望を持ってしまった時にどうなってしまうのかがテーマです。キャラクター全員が欲望をちゃんと持っていて、そこが連鎖していくところで、すごく見応えがあると思う。ぜひ毎週木曜日に楽しんでほしいなと思いますし、僕も頑張りたいなと思います」と意気込んでいた。
2024年04月10日この数年で映画やドラマ等立て続けに出演している赤楚衛二。そのめまぐるしい日々を追ったインタビュー&フォトブック『E』(ワニブックス刊)には、当時赤楚が抱えていた赤裸々な心境がリアルな言葉でそのまま収められている。全力で駆け抜けた激動の約1年半の期間、赤楚はどんなことを感じていたのか。同書から、出演していた『石子と羽男-そんなコトで訴えます?-』(TBS系)放送中で、NHK連続テレビ小説『舞いあがれ!』放送前の2022年9月に行われたインタビューの一部を抜粋して紹介する。■自分の言葉としっかり向き合っていければと思っています――ファースト写真集『A』に続く書籍として、今度は写真ではなく赤楚さんの発言を追いながら綴っていく『E』が企画されました。「1年以上かけてインタビューしていくと。『A』は写真集としてやり切った感もあったので、今回は自分の言葉としっかり向き合っていければと思っています。本を発売する頃は29歳から30歳へ向かう変化のタイミングでもありますし、仕事としても非常に大きな経験をさせていただく時期。たぶん見た目も内面も少しは変わるだろうという期待を込めて、同じスーツで何度か撮影したいとリクエストもさせていただいて」――スタイリストさんに用意してもらった数パターンから赤楚さんご自身が選んだ1着です。「“自分のスーツ”として毎回撮影出来るよう買い取っていただき、ありがとうございます! 色、サイズ、形など一番しっくりきた1着に決めました。はじめましての今日から自分に馴染ませていきたいと思います。いつもは一度着てさよならが多いので、こういう試みは初。着重ねていくごとに僕自身の何か写ったら面白いですよね。家で保管しながら時々眺めたりしたいと思います。汚れたらそれも含めて付き合っていきます。シンプルだから普段でも着られそう」――1回目の撮影、いかがでしたか? 金髪最後の日だそうで。「記念の1枚なのか、伝説の1枚になるのか……!」――自分で言う(笑)。「ははは! 金髪は二度とないかもしれないということで。実はプライベートで髪色を大きく変えたことがなくて。どうせやるなら思い切って明るい色にしてみたいと思い、こうなりました。結果論ですが、本に載せるとなると一生残るじゃないですか。チャレンジして良かったなぁと。ここからはもう役柄的に半年間は黒髪になりますし」――どうして金髪にしようと?「金髪自体にこだわりがあったわけではないんです。役柄によっていつでも変えられるようなスタンスでいようと思っていたくらいで。でも、2020年くらいからなんとなく“やってみたいこと”が増えて、その中に“髪色を大胆に変える”がありました。人生一度きりなのでチャレンジしていきたいし、“やったことない”が多いまま死ぬのは嫌だなと」――人生プランにまで関わっていた!「はい(笑)。わりと長めのお休みをいただけたので、これなら出来るぞ! と」――金髪具合が素敵です。「そこは結構美容師さんと相談しました。真っ金金だと似合わないかも? で、少しくすませて落ち着いた色にしようと。どんな金髪になるんだろうってワクワクしましたね」――見本の写真とか持って行きました?「『こんな感じがいいです!』って3種類くらい持って行きました(笑)。栗色を目指して3時間後くらいかな、終わったのは」――最初の感想としては?「別人みたいだなと。今まで一度も通ったことのない道なので、新たな景色が見えたような感覚。気分も上がりましたね。見た目もそうですが、気持ちも明るくなって、この派手さを楽しもうと思いました。プライベートは地味にいきたいタイプなんですけど、金髪にしたらちょっと見せたくなって帽子をかぶらずに歩いたりしました(笑)」――自分でもびっくり?「びっくりですよ、絶対そういうことしないのに。いつもは『スタッフさんかと思いました』なんて言われるほど地味ですから。今日が金髪最後の日なので、帰り道はフィーバーしようと思います」――(笑)。よく役者さんが髪形や衣裳で気持ちが変わると言いますが、オフでも実感しましたか?「まさに。ここまで髪色がパワーをもたらすとは想像していませんでした。僕は普段黒の服が多いのですが、明るい色の服を着たらもっとオープンになるんだろうなとか、色による心境の変化を色々考える機会にもなりました。たぶん“お初”なのが大きいと思います」――お休み期間は何をしていましたか?「(ドラマ)『石子と羽男―そんなコトで訴えます?―』の途中くらいから打ちっぱなしでゴルフを憶えまして。クランクアップしてから本格的にコースデビューしました。4〜5回くらいは行ったと思います。あとは茨城でバンジージャンプして、仙台で牛タン食べて、広島と岡山への旅。最後に地元へ帰って年始に行けなかったお参りに行った感じです」――すごい!「オフをもらえると聞いた時から徐々に決めていきました。何もしないともったいないですから」――前もって予定を立てるタイプ?「いや、普段はいつ予定が入ってくるかわからないから立てません。でも、広島はわりとギリギリまで迷っていたかな。島根や熊本も選択肢にあって」――ガチガチに決めるより臨機応変に?「予定が狂うと“うわぁ〜!”ってなるタイプなので、ガチガチは避けています」――初ゴルフはいかがでしたか?「まず、どうやったらうまく飛ぶかとかを考えている時間がすごく集中しているので、頭がスッキリします。ストレス解消やリフレッシュ感がすごい。人間って実はぼーっとしている時間のほうが余計なことに頭を使っているんじゃないかな。あとは打った時の感覚が心地よいのと、コースを回っていると緑が多くて景色が綺麗で晴れ晴れとした気持ちになる。一緒に行く人達が替われば楽しみ方も違うので、人間観察も出来ます。とことん本気な人、遊びながらはしゃいでいる人、せっかちだったりのんびりだったり……色々な性格が垣間見られて面白い」――腕前は?「全然。いまだに120〜130くらいで。まぁまだ3か月くらいですからね。悔しい想いをしているので、ここから趣味としてずっと続けていきたいと思っています。でも、朝ドラ(連続テレビ小説『舞いあがれ!』)に戻ると大阪だから難しいなぁという寂しさが」――ゴルフには時間が必要。「そうなんですよ。でもゴルフは人数が集まらないと出来ない球技とは違うので、仕事終わりに打ちっぱなしへ行ったりしようと思います」――趣味がある人になりましたね。「やっとここにきて、趣味を見つけました」――そして、バンジージャンプ。どうして?「19000円。高額。普段やらないことで刺激が欲しかったんです。滝行にするかどうかも迷いましたね。なんていうか、ちょっとしたスリル。滝行もそうじゃないですか、風邪ひくとか」――風邪?「風邪は違うか(笑)。バンジーに話を戻すと、例えば『仮面ライダー』とかで“飛び降りる”シーンがあるわけです。実際どんな感じなんだろう? と少しは経験してみたくて」――どうでした?「あまり記憶がないんです」――ええっ!?壮大な前振りが……。「衝撃が強すぎて、記憶が(涙)。憶えているのは、落ちていく瞬間に線が見えたこと。よく漫画で、例えばかめはめ波とか打った時に線が入るじゃないですか。あれです」――だ、だ、大丈夫ですか?「大丈夫です(笑)。周りの景色がグッとなるというか、線に見えるくらい近くしか見えない感じ。最初はものすごく怖かったです。『手を放してください』と言われた瞬間がピークなんですけど、スタッフさんに5、4、3、2、1、GO! って言われたらもう自分で行くしかない。その瞬間に飛ぶ時の自分のポーズを考えたんですよ。ダサいフォームは嫌だなと思い、そこからは綺麗に飛ぼうという意識が芽生え、怖さが減りました」――感情が忙しい(笑)。「ほんとですよ。そのあと一瞬浮遊感を味わって、そこから記憶がありません。次の記憶は落ち終わって、ばいーん! のところからです。痛い衝撃があって、当然だけど逆さまなので頭と目の奥に血が溜まっていくような感覚。こんな衝撃しか憶えていないから、もう一度行ってみたい。体感30秒くらいで長く感じましたね」
2024年04月08日俳優の赤楚衛二が19日、都内で行われた「SABON ボディスクラブ アンバサダー就任式」に出席した。ナチュラルコスメブランドのSABONは、ボディスクラブのリニューアルを記念して、SABON初のボディスクラブ アンバサダーに俳優の赤楚衛二を起用。その就任式に赤楚が登場し、アンバサダーの就任や新商品の感想を語った。カジュアルなスーツ姿でイベント会場に登場した赤楚は「世間の皆さんに伝わっているかどうか分かりませんが、僕はお風呂が大好きなんです。お風呂大好き俳優としてSABON ボディスクラブのアンバサダーに選んでいただいて大変光栄に思っています」と笑顔。アンバサダーとして挑戦したいことを「これだけ種類が多いので、贅沢使いしたいのと、お客さんに会って製品をオススメするというSABONさんのソムリエとかやってみたいですね。お客さんに商品をオススメしたいです」と語った。同商品を使用した感想については「いい香りで癒やされますし、使ったら本当にすべっすべでサラサラになりました。僕は乾燥肌なんですが、保湿もされるのでお風呂上がりはすごく助けられました」と満足げで、「バスタイムがご褒美のバスタイムになりそうですね」と気に入った様子だった。自らのことを"お風呂俳優"と称した赤楚。「毎日湯船に浸かるんですが、電気を消して何も持ち込まずただただボーっとする時間を設けています。真っ暗な状態だと感覚が研ぎ澄まされるというか、よりお風呂の気持ちよさが楽しめることにくづきました。(お風呂に)全集中しています!」とお風呂でリラックスした時間を楽しんでいるという。赤楚は3月1日の誕生日で30歳になったばかり。「撮影現場でキャストやスタッフの皆さんが祝ってくださって本当にうれしかったです。マネージャーさんも祝ってくださり、これから頑張ろうと思った1日になりました」と笑顔を見せ、「ボディスクラブで古い角質を取るように30歳になって凝り固まった部分が少なからず出ているので、それを取り除いていろんなモノを吸収していけたらと思います。20代のようながむしゃらさは出せないと思うんですが、20代に突っ走った分、30代でその経験をいかし、役者としても大人の男性としても進化していきたいと思います」と決意を新たにしていた。
2024年03月19日赤楚衛二と錦戸亮が共演する「Re:リベンジ-欲望の果てに-」よりポスタービジュアルとポスター撮影メイキング映像、ティザー映像が解禁された。巨大病院で巻き起こる権力争いをきっかけに、登場人物たちの「野心」と「復讐心」が入り乱れさまを描く本作。この度解禁されたポスタービジュアルは、主演の赤楚さんと本作のキーマンとなる錦戸さんの、5つの表情を捉えたビジュアル。「苦悩」「葛藤」「復讐心」など、様々な感情が入れ乱れ、自身の「欲望」と闘い、もがく主人公・天堂海斗の心情を赤楚さんは見事に表現。一方、錦戸さんが演じる、病院へ赴任してきた優秀な外科医・大友郁弥(錦戸亮)は、謎多き人物。そんな郁弥の心情を錦戸さんも目線やしぐさなどで細やかに表現している。それぞれのキャラクターが抱える思惑や感情が伝わってくる仕上がりになった。また、本作のタイトル「Re:リベンジ-欲望の果てに-」は、ただの復讐劇ではなく、“権力の座”を目指す登場人物たちの「報復の連鎖」という意味も込められている。物語後半で明かされる、ある大きな事件の復讐の暗示でもあり…。そして、サブタイトル「欲望の果てに」は、本作のテーマでもある「自らの器を超える欲望を果たそうとするとき、人は一体どうなるか?」を指している。なお、ポスター撮影の様子を捉えたメイキング映像と、赤楚さんと錦戸さんのコメント映像も解禁。貴重な撮影シーンの裏側や本作への熱い思いが伝わってくるインタビュー映像、初共演となる2人のオフショットなど、盛りだくさんとなっている。さらに、本作の本編映像を捉えたティザー映像も解禁。本映像には、恋人の朝比奈陽月(芳根京子)へのプロポーズを決意した海斗が婚約指輪を手に、ほほ笑んでいる姿が映し出されている。しかし、「大切なものを―全て、奪われた。」という意味深なメッセージと共に場面は一変し、一気に物語は加速する。錦戸さんをはじめ、見上愛、光石研、余貴美子、笹野高史ら豪華俳優陣の顔ぶれも。「奪い返せ。」「絶対的権力」と強いメッセージとともに、目まぐるしく展開していき…。そして、「支配」「謀略」「保身」と、登場人物たちの「欲望」が入り乱れる時、海斗は巨大な権力争いに巻き込まれていく。果たして、登場人物たちがどんな結末を迎えるのか?最後まで見届けたい。コメント◆足立遼太朗(プロデュース)「ポスタービジュアルとティザー映像がついに公開となりました!ポスターは赤楚さんと錦戸さん、それぞれ5つの表情が並び、回を追うごとに変化していく赤楚さん演じる主人公・海斗と、一方で海斗とは対照的に冷静沈着で、ミステリアスな錦戸さん演じる郁弥が表現されています。そして、ティザー映像では、赤楚さん演じる海斗が“全てを奪われる”という衝撃的な展開で始まり…“奪ったのは誰なのか?”、“どのようなリベンジになっていくのか?”と、視聴者の皆さんの“欲望”をかき立てるような仕上がりになっているので、是非、お楽しみ下さい。そして、ライバルとなる錦戸さんや恋人である芳根京子さんに加え、見上愛さん、光石研さん、余貴美子さん、笹野高史さんら豪華キャストの皆さんが勢ぞろいしています。皆さんの重厚感と迫力のあるお芝居にもご注目下さい!」木曜劇場「Re:リベンジ-欲望の果てに-」は4月11日より毎週木曜22時~フジテレビ系にて放送(※初回15分拡大)。(シネマカフェ編集部)
2024年03月18日4月スタートの新ドラマ「Re:リベンジ-欲望の果てに-」の公式SNSが、赤楚衛二と錦戸亮のビジュアル撮影の様子を公開した。本作は、巨大病院で巻き起こる権力争いをきっかけに、様々な事件が起こり、野心と復讐心が入り乱れる、欲望だらけの完全オリジナルリベンジサスペンスドラマ。赤楚さんが、日本屈指の巨大病院「天堂記念病院」の理事長の息子だが、週刊誌の記者をしている天堂海斗、錦戸さんが「天堂記念病院」へ新しく赴任してくる優秀な医師・大友郁弥を演じ、2人の出会いが権力争いに拍車をかけ、周囲の欲望をかき立てていく。今回公開されたのは、先日発表された赤楚さんと錦戸さんのビジュアル撮影の様子。仲良く登場し、カメラにピースのサービスをしたり、スタッフと話したりと、楽しそうな様子が覗ける。この映像が投稿されると、「動くおふたり!ありがとうございます」、「微笑ましいふたり」、「とっても和やかであの写真を撮影した裏側とは思えません!ドラマますます楽しみです」、「何を話してるのか聞こえるverも観たいですね」、「めちゃ良い空気感でほっこりしました」、「ニコニコの2人が見れて嬉しいです」、「赤楚くんのピース最高」などと、コメント欄は放送を楽しみに待つ視聴者の声で溢れている。また2人のほかにも本作には、海斗の恋人であり、「天堂記念病院」の看護師・朝比奈陽月役で芳根京子の出演も決定している。「Re:リベンジ-欲望の果てに-」は4月11日より毎週木曜日22時~フジテレビ系にて放送(※初回15分拡大)。(シネマカフェ編集部)
2024年03月06日女優の浜辺美波と俳優の赤楚衛二が、映画『六人の嘘つきな大学生』(11月22日公開)に出演することが1日、明らかになった。同作は、2021に刊行された浅倉秋成氏の同名小説の実写化作。就職活動を舞台に、六人の登場人物の裏の顔が暴かれていくサスペンス要素と、明らかになった六人の「嘘」と「罪」の真相が、クライマックスで次々と伏線回収されるミステリー要素を掛け合わせた小説を、監督・佐藤祐市×脚本・矢島弘一で実写化する。今回、今作で重要なキーワードである“六人の大学生”から、中心となる2人のキャストも解禁。早稲田大学社会科学部の学生で、洞察力に優れた主人公・嶌衣織を演じるのは、浜辺美波。「嶌衣織が6人でいる環境の中で、どのような立ち振る舞いをすれば良いのかについて最後まで苦悩していた気がします。出演者6人で過ごす日々は濃厚で毎日心が揺さぶられ、何より熱のある撮影現場でした」とコメントしている。そして嶌(浜辺)と第二次面接で出会う立教大学経済学部の学生で、まっすぐな性格で六人の中のムードメーカーとなる波多野祥吾役は、赤楚衛二に決定。「(原作を読んで)人の裏の顔、信頼関係が壊れていく様、二転三転する怒涛の展開に引き込まれたのを覚えています。リハーサルを積み重ねる日々もあり、まるで舞台の稽古のようでブラッシュアップしていく過程に学びが多くありました」と話している。また、原作者の浅倉氏は、浜辺・赤楚の出演について「数々のメディアミックスに恵まれ、毎度原作を凌駕する仕上がりを見せてもらってきた本作ですが、今回も強力なキャスト&スタッフの皆様が集結してくださいました」とコメント。佐藤監督も「若い俳優陣が、来る日も来る日も同じセットで必死に芝居をしている姿は、とても素敵でした。環境の変化も乏しく苦しい中、チームワーク良く挑んでくれた皆の芝居を、一人でも多くの方に観て頂きたいと思っております」と期待をあおった。コメントは以下の通り。○■浜辺美波『六人の嘘つきな大学生』原作が素晴らしく、一気に読み進めてしまいました。映画として作る上での脚本が手元に届き、映画の中で描かれる嶌衣織が6人でいる環境の中で、どのような立ち振る舞いをすれば良いのかについて最後まで苦悩していた気がします。それぞれ自身の役で悩んだ時には皆で話し合うこともありました。出演者6人で過ごす日々は濃厚で毎日心が揺さぶられ、何より熱のある撮影現場でした。試写後の感想会では今まで経験したどの作品よりも一番盛り上がり、その時に6人で共有した、作品の熱が宣伝、そして映画公開で皆様に伝わることを楽しみにしています。○■赤楚衛二波多野祥吾役を演じさせて頂きます赤楚です。今回、「六人の嘘つきな大学生」の出演が決まり本を読ませて頂いたのですが、人の裏の顔、信頼関係が壊れていく様、二転三転する怒涛の展開に惹き込まれたのを覚えています。佐藤組は初参加なのですが、監督がとても面白い方でした。リハーサルを積み重ねる日々もあり、まるで舞台の稽古の様でブラッシュアップしていく過程に学びが多くありました。楽しんで頂けると嬉しいです。宜しくお願いします。○■佐藤祐市監督原作は先が読めない展開でとても惹き込まれ、人が他者の事を正確に理解する事の難しさを感じました。立ち位置が変われば見え方も当然変わるものだし、色々な側面を持っているのが人なんですよね。そんな重層的なキャラクター達が繰り広げる台詞の応酬。それは僕の大好物の密室劇なのでありました。若い俳優陣が、来る日も来る日も同じセットで必死に芝居をしている姿は、とても素敵でした。環境の変化も乏しく苦しい中、チームワーク良く挑んでくれた皆の芝居を、一人でも多くの方に観て頂きたいと思っております。宜しくお願い致します。○■稲垣優プロデューサー就職活動という「自分を良く見せよう」とする状況下で、次々と暴かれていく六人の「嘘」と「罪」が大きな魅力の本作。その実写映画化のキャスティングにおいて最も重視したのが、「暴かれた『裏の顔』をいかに魅力的に見せられるか」という点でした。朝ドラ『らんまん』をはじめ、“明るいヒロイン”のイメージの強い浜辺美波さん。そしてこれまでの映画やTVドラマを通じて、まっすぐひたむきな役どころの印象が強い赤楚衛二さん。お二人が、それぞれ他の作品では観ることのできない「表」と「裏」の一面を、この映画で見事に演じていらっしゃいます。『キサラギ』に代表される“密室劇のスペシャリスト”佐藤祐市監督の手で描かれる極上のサスペンス&ミステリーを、是非劇場でお楽しみください。○■原作者:浅倉秋成次回作はこんなのどうでしょう、あんなのどうでしょう――たくさんのアイデアを編集さんからいただく中、「『密室の会話劇』はどうですか? たとえば佐藤祐市監督の『キサラギ』みたいな」そんな提案があったことを、今でも覚えています。できあがった小説『六人の噓つきな大学生』は今回、思いもかけず佐藤監督の手に渡ることとなりました。漫画版、ラジオドラマ版、リーディングアクト(舞台)版と、数々のメディアミックスに恵まれ、毎度原作を凌駕する仕上がりを見せてもらってきた本作ですが、今回も強力なキャスト&スタッフの皆様が集結してくださいました。公開を楽しみにお待ちいただければ幸いです。【編集部MEMO】浜辺美波は、2000年8月29日生まれ。石川県出身。代表作は、連続ドラマ『賭ケグルイ』シリーズ(18・19)、『らんまん』(23)、映画『君の膵臓をたべたい』(17)、『思い、思われ、ふり、ふられ』(20)、『シン・仮面ライダー』(23)『ゴジラ-1.0』(23)など。(C)2024「六人の嘘つきな大学生」製作委員会
2024年03月01日映画『六人の嘘つきな大学生』に、浜辺美波、赤楚衛二が出演することが明らかになった。成長著しいエンタテインメント企業「スピラリンクス」の新卒採用。最終選考に残った六人の就活生に与えられた課題は、1か月後までにチームを作り上げ、グループディスカッションをするというものだった。全員で内定を得るため、六人の学生たちは互いに交流を深めていくが、本番直前に課題の変更が通達される。それは、「六人の中から一人の内定者を決める」こと。仲間だったはずの六人は、一つの席を奪い合うライバルになった。内定を賭けた議論が進む中、各々の個人名が書かれた六通の封筒が発見される。その中の一通の封筒を空けると、「●●は人殺し」という告発文が入っていた。そして、六人の本当の姿が次々と暴かれていく――。本作は、2021年に刊行されるやいなや、2022年本屋大賞ノミネートをはじめ、様々なランキングを席巻、累計40万部を突破している浅倉秋成の小説の実写映画化。就職活動を舞台に、六人の登場人物の裏の顔が巧みに暴かれていく“密室サスペンス”要素と、そこで明らかになった六人の「嘘」と「罪」の真相が、クライマックスで次々と伏線回収される“青春ミステリ”要素を、圧倒的なクオリティで掛け合わせ、人気を博している。浜辺さんと赤楚さんが演じるのは、今作で重要なキーワードである“六人の大学生”のうち、中心となる人物。浜辺さん演じる主人公・嶌衣織は、早稲田大学社会科学部の学生で、洞察力に優れた人物。「原作が素晴らしく、一気に読み進めてしまいました」と語った浜辺さんは、「出演者6人で過ごす日々は濃厚で毎日心が揺さぶられ、何より熱のある撮影現場でした。試写後の感想会では今まで経験したどの作品よりも一番盛り上がり、その時に6人で共有した、作品の熱が宣伝、そして映画公開で皆様に伝わることを楽しみにしています」とコメント。また、嶌と第二次面接で出会う立教大学経済学部の学生で、そのまっすぐな性格で六人の中のムードメーカーとなる波多野祥吾を、赤楚さんが演じる。「リハーサルを積み重ねる日々もあり、まるで舞台の稽古の様でブラッシュアップしていく過程に学びが多くありました」と撮影をふり返り、「楽しんで頂けると嬉しいです。宜しくお願いします」とメッセージも寄せている。監督は『ういらぶ。』の佐藤祐市、脚本は劇団「東京マハロ」主宰・矢島弘一が務めた。『六人の嘘つきな大学生』は11月22日(金)より公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:六人の嘘つきな大学生 2024年11月22日より全国にて公開©2024「六人の嘘つきな大学生」製作委員会
2024年03月01日俳優の赤楚衛二が、インタビュー&フォトブック『E』(ワニブックス)の発売を記念して、2月14日より「赤楚衛二『A』×『E』写真展 2024」を全国4会場で順次開催することが17日、わかった。同展は、2020年発売のファースト写真集『A』、最新作であるインタビュー&フォトブック『E』の掲載カットを中心に、未掲載カットやオフショット、メイキング動画、着用衣装等の展示を実施。『A』と『E』をより一層楽しむことができる写真展となっている。さらに先着入場特典として、入場券1枚につき限定ポストカード(全2種ランダム)を1枚プレゼント。また、会場では開催記念グッズの販売も行われる。詳細は以下の通り。○東京会場会場:hmv museum 渋谷5(「HMV&BOOKS SHIBUYA」5F)日程:2月14日~3月10日(11:00~20:30 入場は20:00まで)○博多会場会場:hmv museum 博多(「HMV&BOOKS HAKATA」店内)日程:2月14日~3月10日(11:00~20:30 入場は20:00まで)○名古屋会場会場:hmv museum 栄(「HMV 栄」店内)日程:3月16日~4月7日(11:00~20:30 入場は20:00まで)○大阪会場会場:hmv museum 心斎橋(「HMV&BOOKS SHINSAIBASHI」店内)日程:3月16日~4月7日(11:00~20:30 入場は20:00まで)入場料:700円(※日時指定入場券/当日入場券 共通料金 ※未就学児無料 ※日時指定入場券の場合、別途システム利用料220円)で、ファンクラブ「EWAD」会員先行先着販売は18日18時から24日22時まで。一般販売は25日18時から各開催日前日の22時まで。【編集部MEMO】赤楚衛二は、1994年3月1日生まれ。愛知県出身。2015年に『ヒロイン失格』で映画デビュー。主な出演作にドラマ『チェリまほ ~30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい~』、『石子と羽男-そんなことで訴えます?-』、連続テレビ小説『舞いあがれ!』、『ペンディングトレイン -8時23分、明日、君と』、『こっち向いてよ向井くん』、Netflix 映画『ゾン100 ~ゾンビになるまでにしたい100のこと~』など。映画『もしも徳川家康が総理大臣になったら』の公開が控えている。
2024年01月17日俳優の赤楚衛二が14日、東京・原宿で行われた世界巡回展「TIME UNLIMITED - カルティエ ウォッチ 時を超える」(9月15日~10月1日)のオープニングレセプションに登場した。同展は、カルティエ初となる、ウォッチにフォーカスした没入体験型イベントで、香港、北京、ソウルに続く4都市目として東京にて開催される。カルティエ ウォッチメイキングの重要なビジョンである「パイオニア精神」「フォルム」「デザイン」「美を支える技術」に光を当て、フランス系カナダ人のデザイナーであるウィロ・ペロンが会場デザインを手掛けた。オープニングレセプションに、同イベントのオーディオガイドを務めた渡辺謙、平手友梨奈、山田五郎、おぎやはぎをはじめ、江口洋介、反町隆史、鈴木保奈美、戸田恵梨香、吉沢亮、北村匠海、赤楚衛二ら、カルティエと縁のある著名人が出席した。赤楚は、「サントス ドゥ カルティエ」LM、自動巻き、イエローゴールド、スティール(168万9800円」を着用。「すごく腕に馴染みますね。程よく重量感もあって、いい時計をさせていただいているなという感じがします」と感想を述べた。そして、カルティエの時計について「上品かつ力強さがあるイメージを持っています」と述べ、「いずれはこの時計をつけて普通に過ごせるような大人になりたいなと思いますし、憧れの存在ですね。30代でいけたらかっこいいですけど。頑張りたいと思います」と笑顔で話していた。
2023年09月14日現在放送中のドラマ「こっち向いてよ向井くん」より、主演・赤楚衛二のクランクアップ写真が到着した。恋愛迷子なキャラクターたちを通して、恋愛観や価値観の違いをリアルに描き出す本作。恋愛迷子の主人公・向井くんを演じた赤楚さん。最後のシーンとなったのは、向井くんの地元・鷺ノ宮。終電後の駅での撮影を終えた。自身初のGP帯ドラマの主演をやり遂げ、「この4ヶ月間、長いようであっという間でした。何かもっとできたことがあるんじゃないかとか、まだまだ足りてないなと感じる瞬間もありましたが、キャスト、スタッフ、皆さんすごく優しくて温かくて、本当に楽しく撮影をやり遂げることができました」とコメント。そして「自分なりに “恋愛のゴールとは?”というドラマのテーマである問いかけを、本編を通じて世の中にちゃんと伝えられたんじゃないかなと思っています」と話し、「最終回、ぜひいろんな方に見ていただけると嬉しいです」とメッセージ。明日の最終話は、恋愛迷子たちの幸せに向かう気持ちが交錯する。いつも一番近くにいてくれた洸稀(波瑠)の存在が、いつの間にか自分の中で大きくなっていることに気が付いた向井くんだが、いまの楽しい関係が壊れるぐらいなら、気持ちは伝えたくないと思う。一方、前向きに離婚した麻美(藤原さくら)と元気(岡山天音)は、自分たちらしい幸せな暮らしを模索中。そんな中、美和子(生田絵梨花)もある決断をする。「こっち向いてよ向井くん」は毎週水曜日22時~日本テレビ系にて放送中。(シネマカフェ編集部)
2023年09月12日●『ゾン100』現場で一番のしっかり者は!?現在配信中のNetflix映画『ゾン100~ゾンビになるまでにしたい100のこと~』に出演している赤楚衛二、白石麻衣、栁俊太郎にインタビュー。共演の感想や現場でのエピソードを聞いた。月刊サンデーGX(小学館)にて連載中の『ゾン100~ゾンビになるまでにしたい100のこと~』を実写化。ブラック企業に勤める天道輝(アキラ/赤楚)は、連日の徹夜、上司のパワハラ、理不尽な仕事に憔悴していたが、ある朝ゾンビで溢れた街、荒廃した景色を見て、彼から出たのは「もう、今日から会社に行かなくてもいいんじゃね!?」という歓喜の叫び。そして、三日月閑(シズカ/白石)や、親友のケンチョこと竜崎憲一朗(栁)らと協力しながらゾンビと戦いつつ、“ゾンビになるまでにしたい100のこと”を次々に実践していく。――この3人の中で、ゾンビに襲われて最後まで生き残れるのは誰だと思いますか?(白石本人も含め、3人とも白石を指す)赤楚:僕らは速攻だと思っていません?(笑)白石:全然! 速攻とは思ってないです(笑)赤楚:でも割と早いタイプ?白石:そうですね(笑)。序盤というか、予期せぬところで。赤楚:一番しっかりしているという言い方になるのかなと思いますが、今回の現場だと(白石は)お姉さんでしたよね。白石:確かに。お二人はだいぶぶっ飛んでいましたよ(笑)。空き時間に赤楚くんが催眠術の動画を出してくれて、みんなで催眠術をやったときに、私はかからなかったので諦めて見ていたら、2人して「やべー! 上がる上がる!」って。さすがだなと思いました(笑)――赤楚さんと栁さんは、本当に催眠術にかかったのですか!?赤楚:ガチでかかりました!栁:あれはすごかったです。○■白石麻衣、赤楚衛二の言い間違いに爆笑「これが赤楚ワールドなのかなと」――共演の感想も伺いたいのですが、まず白石さんと栁さんは、赤楚さんの魅力をどのように感じましたか?白石:私は20歳前後の時にあるブランドのWEB動画で赤楚くんと1回ご一緒していて。すごく好青年な方というイメージでしたが、時間を経て今回の作品でご一緒し、ふたを開けみたら、いい意味でポンコツでした(笑)。すごく接しやすく、現場を明るくしてくださる方なので、よりいいイメージに変わりました。――赤楚さんは、心を開くと距離がどんどん近くなるのでしょうか。赤楚:そうですね。おかしくなっていきます(笑)白石:お芝居でも引っ張ってくださいましたが、面白い言い間違いが多くて、これが赤楚ワールドなのかなと思いました。――例えばどんな言い間違えを?白石:キャンピングカーの中で日本酒を出して「せっかく持ってきたのにな、日本酒」みたいなセリフを言うシーンで、日本酒を「水族館」と言い間違えたんです。日本酒と水族館をどうやったら間違えるんだろうって、めちゃくちゃ面白かったです(笑)赤楚:そんなことあったかな? 覚えてないです(笑)――栁さんも赤楚さんとの共演の感想をお願いします。栁:衛二はこれまでも共演したことはありますが、敵対する役などだったので、素の衛二を知りませんでした。今回一緒になって、アキラと同じように明るくて、周りのみんなが笑顔になる明るいオーラの持ち主だなと。そして天然で、一歩歩いたら天然だってわかるなと思いました。――演技面ではいかがでしたか?栁:衛二演じるアキラに引っ張ってもらう役でしたし、そこはもう頼もしい座長でした。●白石麻衣はクールに見えて実は!?――次は白石さんについて、赤楚さんから共演の感想をお聞かせください。赤楚:落ち込んでいたアキラが復活する前の、シズカがアキラを説得するシーンは、ビビッときました。とてもグッとくるぐらい心から発してる感じがして。撮影始まって最初のほうだったのに、役と一体になっていてすごいなと思いましたし、テストからずっと100%でやってくださるので、その向き合い方も素晴らしくて素敵な方だなと思いました。あと、クールなのが似合いますが、笑っているほうがチャーミングだなと(笑)白石:うれしい! ありがとうございます(笑)――第一印象はクールビューティーなイメージを抱く方が多そうですよね。白石:クールに見られがちですね。赤楚:僕も以前ご一緒した撮影のときはクールな方だなと思っていましたが、今回ご一緒してふたを開けてみたら、本当は柔らかい感じの方なんだなと思いました。――栁さんも最初は白石さんに対してクールな印象でしたか?栁:今回初めてご一緒したのですが、やはり最初はクールなイメージがありましたが、現場で白石さんがマネージャーさんと変な動きをして笑っている姿を見て、実はこっち側なんだと。いたずらとか絶対好きなタイプだとわかってほっこりしました。○■栁俊太郎も天然!? 赤楚衛二「僕が言うのもあれかもしれませんが」――赤楚さんは栁さんとは3度目の共演とのことですが、今回の共演はいかがでしたか?赤楚:2度目の共演のとき、役的に憎しみがたまらなかったので、仲良くなる役ができるのか不安でしたが、今回初めて本来の栁俊太郎という人を知ることができ、僕が言うのもあれかもしれませんが、天然だなと(笑)。動きが変だったり、面白い部分がたくさんあって、今回の共演で「俊くん」と呼ぶくらいになりました。熱いけど弱さを持っていて、仲間思いでというところがケンチョともフィットしていて、お芝居でもすごく助けられました。それは白石さんもそうですが、作品を通してやっぱり仲間っていいよなと感じましたし、この作品をやれてよかったなと思う一つでもあるぐらい掛け合いが楽しかったです。――ちなみに2度目の共演はどの作品になりますか?赤楚:『ヒル』という作品で、僕の役は、普通に生活していたのに保険証など全部奪われてホームレスになり、嫌がらせのようにボコボコにされるという……。――そういった役だったからこそ、当時は現場でも話さなかったのでしょうか。赤楚:そうですね。今回やっと本人に近づけて仲良くなれてよかったです。――白石さんは栁さんとの共演はいかがでしたか?白石:私も栁さんの第一印象はクールで、話しかけていいのかなというぐらい何を考えているのかわからなくて、最初はどう接したらいいんだろうと思っていましたが、撮影の合間に皆さんと和やかに過ごしている姿を見た時に、意外と赤楚くん寄りなのかなと思いました。もっとお話したら面白い方なんだろうなと思ったので、もうちょっと掘ってみたいです。もっと面白いところが眠っていると思うので気になっています(笑)――栁さんも天然な魅力があるんですね。白石:そうだと思います。待ち時間の会話ものほほんとしていますし、ふとしたときのポーズなどでもそう感じます。赤楚:寝起きにわけわからないことを言っているときもありました。とある人の相談に乗っていたときに俊くんが急に起きて、「こういうことなんだよ!」と話したことがあまりにもズレていてめちゃくちゃ面白かったです(笑)■赤楚衛二1994年3月1日生まれ、愛知県出身。2017年に仮面ライダーシリーズ『仮面ライダービルド』に出演。その後、映画『思い、思われ、ふり、ふられ』(20)や、ドラマ『30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい』(20)に出演し注目を集める。近年の主な出演作は、『石子と羽男-そんなコトで訴えます?-』(22)、 『舞いあがれ!』(22~23)、『風間公親-教場0-』(23)、映画『チェリまほ THE MOVIE 30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい』(22)など。現在、主演を務める日本テレビ系ドラマ『こっち向いてよ向井くん』が放送中。■白石麻衣1992年8月20日生まれ、群馬県出身。2011年にアイドルグループ・乃木坂46のメンバーとしてデビュー。2020年に卒業後、映画やテレビドラマを中心に女優・モデルとして活躍。近年の出演作に映画『スマホを落としただけなのに 囚われの殺人鬼』(20)、『嘘喰い』(22)、ドラマ『ミステリと言う勿れ』(22)、『テッパチ!』(22)、『風間公親-教場0-』(23)ほか。映画『名探偵コナン ハロウィンの花嫁』(22)では、ゲスト声優を務めた。■栁俊太郎2009年に第24回メンズノンノモデルオーディションでグランプリを受賞。パリコレクションやミラノコレクションなどに出演。2012年に俳優デビュー。世界190カ国に配信されたNetflix『今際の国のアリス』をはじめ、映画やドラマで話題作に出演。2022年は10本以上のドラマ、映画に出演。直近ではフジテレビ連続ドラマ『スタンドUPスタート』に出演した。現在テレビ朝日連続ドラマ「ハレーションラブ」に出演中。(C)麻生羽呂・高田康太郎・小学館/ROBOT
2023年09月11日●戦うより“いかに逃げるか”を重視現在配信中のNetflix映画『ゾン100~ゾンビになるまでにしたい100のこと~』に出演している赤楚衛二、白石麻衣、栁俊太郎にインタビュー。ゾンビ作品出演の感想やアクションシーンの裏話など話を聞いた。月刊サンデーGX(小学館)にて連載中の『ゾン100~ゾンビになるまでにしたい100のこと~』を実写化。ブラック企業に勤める天道輝(アキラ/赤楚)は、連日の徹夜、上司のパワハラ、理不尽な仕事に憔悴していたが、ある朝ゾンビで溢れた街、荒廃した景色を見て、彼から出たのは「もう、今日から会社に行かなくてもいいんじゃね!?」という歓喜の叫び。そして、三日月閑(シズカ/白石)や、親友のケンチョこと竜崎憲一朗(栁)らと協力しながらゾンビと戦いつつ、“ゾンビになるまでにしたい100のこと”を次々に実践していく。――赤楚さんはアメリカ・ロサンゼルスで開催された「Anime Expo 2023」に出演された際、「人生で一番やってみたかったことは、ゾンビに追いかけられることだったんです、夢は叶ったぞ!」とコメントされていましたが、実際にゾンビに追いかけられていかがでしたか?赤楚:ゾンビに追いかけられたいという願望は叶えられて幸せでした。怖かったですけど(笑)――アクションシーンも見どころですが、ご自分のアクションシーンに関する感想をお聞かせください。赤楚:僕は初日に、ワンカットでマンションの1階から4階か5階まで走るシーンを撮影したのですが、4~5回くらいやってすごく大変でした(笑)。「無事に走り切れるのかな?」と思いつつ、今回ゾンビと積極的に戦うというより、いかに逃げるかを重視していたので、音を使ったり、静かにするところは静かにしたり、逃げ方をすごく研究しました。今までは戦うことが多かったので、新鮮なアクションでした。白石:私は本格的なアクションが今回初めてでした。シズカは一番アクションシーンが多く、ゾンビと対峙するときに積極的に戦っていきますし、迷いなく動かないといけなかったので、いろんなパターンのアクションを覚えるのは大変でしたが、納得のいく動きができたときはうれしかったです。アクションを経験できたことは1つの自信にもなりましたし、楽しんでやらせていただきました。栁:僕も戦うアクションというより、逃げるアクションやよけるアクションが多かったです。サメゾンビとの戦いなどは、実際に模型を作ってくださったのですが、タイミングや迫力をイメージしながらのアクションが多く、そこは非常に難しかったです。○■『ゾン100』のゾンビは「動きがすごい」――『ゾン100』ならではのゾンビのすごさはどう感じていますか?赤楚:スケール感がすごいです。栁:動きがすごいなと。倒れる時に手をついてはいけないとか、壁にぶつかるときも思いっきり顔でぶつかるとか、そういうところが見ていてすごいなと思いました。赤楚:確かに要所要所、石田(雄介)監督がすごくこだわっていて、それが気持ち悪さにつながっていたと思います。白石:かくかくした動きなど、監督がこだわりを伝えていらっしゃるのを見ていてすごいなと思いました。それによってリアルに見えたので。栁:スピードも細かく指示されていましたよね。赤楚:めっちゃ走るゾンビと、そこそこ走るゾンビと、歩くゾンビの3種類。なりたての人はまだ筋肉があるから速くて、日が経つと栄養がなくなって普通のゾンビになっていくというのを決めていました。あとサメゾンビが気持ち悪かったです。――ゾンビが近づいてくると怖かったですか?栁:気味が悪かったです。赤楚:怖かったです。白石:ホラーは得意ではないので怖かったです。一番最初に出来上がったゾンビと対面した時は、これと戦うのだと。見慣れておかないとなと思いました。●物語の前向きさに「元気づけられた」――最初に脚本を読んだときの感想をお聞かせください。白石:やりたいことに向かってまっすぐに向き合うアキラのような考え方はすごくいいなと思いました。誰かのために役立ちたいという優しい心もあるけれど、自分のやりたいこともあるという考えが素敵だなと思い、私も普通にただ過ごすだけではなく、何かを考えながらしっかり生きていける人になりたいと思いました。赤楚:台本をもらった時はまだコロナで大変な時期で、物事の捉え方として、悪いところばかり見るのではなく、その中で何かできることはないか探すという前向きさが今の時期にぴったりだなと思いました。ゾンビというパンデミックの中でやりたいことをやっていこうと前向きな気持ちになるところは、読んでいても元気づけられましたし、楽しみだなと思いました。栁:こんなにハッピーなゾンビモノってなかなか見たことがないので、シンプルに楽しめました。ゾンビだらけの世界になり、明日会社に行かなくて良くなってガッツポーズするって、完成した作品を見たときも面白かったですし、やっぱアキラは変なヤツですよね。でも、コロナ自粛期間中はみんな、「明日から仕事に行かなくていい。やったー!」と思ったと思う。そのリアルさと自分の置かれた環境とのバランスが面白いと思いました。――石田監督からはどんな演出を受けましたか?赤楚:アキラというキャラクターを目で表現したいと言われ、死んでいるようなところと生きているところのコントラストで世界の見方を表現したいという話をしました。あと、テンションの高さをどれだけ上げるか。一個間違えると本当に頭がぶっ飛んだキャラクターになって共感されづらくなりますが、共感してもらえる作品になっていると思います。栁:僕はビビるところビビるという、感情がわかりやすいキャラクターだったので、割と自由でした。感情のままに動いてほしいと言われたので、のびのびとやらせてもらいました。白石:シズカはクールで、「1人で生きていけるから」というキャラだったので、「笑顔は見せないで」とずっと言われていました。「2人と一緒に旅している中で少しずつ心を開き、ようやくシズカの笑顔が見られたというところで初めて笑った顔がほしいから、そこまでは笑わないでください」と言われたことが一番覚えています。○■演じた役との共通点白石麻衣も日本酒好き!?――それぞれ演じられた役とご自身の共通点ありましたら教えてください。赤楚:僕は元気なところですね。あと、目の前で困っている人がいたら僕も助けたいと思うので、そこは共通しているのかなと思いつつ、ゾンビの世界になったら助ける自信はないです(笑)栁:僕はプロデューサーの森井(輝)さんから、「ケンチョと似ている」と言われました。友達とのノリが男子校っぽいというか、前の作品でご一緒した時に普段の姿がケンチョと似ていると思ったらしく、僕はこういうタイプなんだと初めて知りましたが、お芝居している中でケンチョのテンションがしっくりきました。実際ビビりで、ちょっと音が鳴っただけで「びっくりした!」ってなります(笑)赤楚:見た目とのギャップがありますよね。クール系に見えますが、めちゃくちゃケンチョです(笑)――白石さんはいかがですか?白石:シズカはリスクヘッジを最優先に考えて行動するタイプですが、私も「こうなったらどうしよう」ということを考えてしまうほうで、先のことを考えてしまうところは似ているのかなと思います。赤楚:日本酒は!?(シズカは日本酒が好き)白石:お酒は好きです。――特に日本酒ですか?白石:ビールが一番好きです(笑)■赤楚衛二1994年3月1日生まれ、愛知県出身。2017年に仮面ライダーシリーズ『仮面ライダービルド』に出演。その後、映画『思い、思われ、ふり、ふられ』(20)や、ドラマ『30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい』(20)に出演し注目を集める。近年の主な出演作は、『石子と羽男-そんなコトで訴えます?-』(22)、 『舞いあがれ!』(22~23)、『風間公親-教場0-』(23)、映画『チェリまほ THE MOVIE 30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい』(22)など。現在、主演を務める日本テレビ系ドラマ『こっち向いてよ向井くん』が放送中。■白石麻衣1992年8月20日生まれ、群馬県出身。2011年にアイドルグループ・乃木坂46のメンバーとしてデビュー。2020年に卒業後、映画やテレビドラマを中心に女優・モデルとして活躍。近年の出演作に映画『スマホを落としただけなのに 囚われの殺人鬼』(20)、『嘘喰い』(22)、ドラマ『ミステリと言う勿れ』(22)、『テッパチ!』(22)、『風間公親-教場0-』(23)ほか。映画『名探偵コナン ハロウィンの花嫁』(22)では、ゲスト声優を務めた。■栁俊太郎2009年に第24回メンズノンノモデルオーディションでグランプリを受賞。パリコレクションやミラノコレクションなどに出演。2012年に俳優デビュー。世界190カ国に配信されたNetflix『今際の国のアリス』をはじめ、映画やドラマで話題作に出演。2022年は10本以上のドラマ、映画に出演。直近ではフジテレビ連続ドラマ『スタンドUPスタート』に出演した。現在テレビ朝日連続ドラマ「ハレーションラブ」に出演中。(C)麻生羽呂・高田康太郎・小学館/ROBOT
2023年09月10日Netflix映画『ゾン100~ゾンビになるまでにしたい100のこと~』に出演する赤楚衛二、白石麻衣、柳俊太郎が、アニメーション版第7話にも登場している。赤楚さん演じる主人公・アキラが、街中にゾンビが溢れるという絶望的な状況を、「もう会社に行かなくていい!」という逆転の発想で、ポジティブに生き生きとサバイブする姿を描く爽快コメディゾンビホラー『ゾン100』。白石さんがヒロイン・三日月閑(シズカ)、柳さんはアキラの親友ケンチョこと竜崎憲一朗を演じている。MBS・TBS系にて放送中のアニメーション版では、アキラを梅田修一朗、シズカを楠木ともり、ケンチョを古川慎が担当している。今回3人が出演したのは、9月3日(日)に放送された第7話「SA オブ ザ デッド」。どのシーンに登場するかは見てからのお楽しみとなっていたが、SNSには「すぐ気付きました」、「すぐに分かりました~」、「待ち構えて見ていたので分かりましたが、赤楚くんも柳くんも白石さんも作品にすっかり馴染んでいたので、普通にみていたら気づかなかったと思います」と気づいた視聴者のコメントが。なお、公式サイトでは、3人のコメントも公開中だ。第7話「SA オブ ザ デッド」あらすじ小杉に自由を奪われ続け、ブラック会社時代のよう思考停止に陥るアキラ。シズカはその姿に父親の支配下にあった過去の自分を重ねるのだが…。最終日、小杉に完全に心を掌握されたアキラが驚愕の決断を下す。TVアニメ「ゾン100~ゾンビになるまでにしたい100のこと~」は毎週日曜日17時~MBS・TBS系にて放送中。Hulu、プライムビデオ、U-NEXTほかにて配信中。Netflix映画『ゾン100~ゾンビになるまでにしたい100のこと~』は世界独占配信中。(シネマカフェ編集部)■関連作品:【Netflix映画】ブライト 2017年12月22日よりNetflixにて全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】マッドバウンド 哀しき友情 2017年11月17日よりNetflixにて全世界同時配信【Netflixオリジナルドラマ】オルタード・カーボン 2018年2月2日より全世界同時オンラインストリーミング2月2日(金)より全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】レボリューション -米国議会に挑んだ女性たち-
2023年09月05日赤楚衛二が恋愛迷子の主人公を演じる「こっち向いてよ向井くん」の4話が8月2日に放送。赤楚衛二が恋人と本音をぶつけあう姿に「成長してる」や「たくましくなった」の声が上がっている。10年間恋から遠ざかっていた恋愛迷子の向井くんが主人公の本作は、男女の想いや認識のズレに鋭く切り込んでいく物語。結婚に向かって進み始めた主人公の向井くんを赤楚衛二、向井くんの恋の相談相手で同僚と恋愛中の洸稀を波瑠、洸稀の恋愛相手の環田を市原隼人、向井くんの妹・麻美を藤原さくら、麻美の夫・元気を岡山天音が演じている。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。10年の恋愛ブランクを持つ向井くん(赤楚衛二)は、3年ぶりに会ったチカ(藤間爽子)と結婚を見据えたお付き合いを始める。しかし、「向井さんとは年相応な大人のお付き合いができそうですね」とチカに言われ、どうしていいか分からなくなってしまう。そこでモヤモヤした向井くんは、恋の相談相手・洸稀(波瑠)に相談するが、洸稀は洸稀で環田(市原隼人)との“大人の恋愛”を楽しんでいるようで――というのが4話の展開。どこにも繋がらない恋愛をしている洸稀に、環田が不誠実だと言う向井くん。それに対し洸稀は、「遊ばれてないよ?一緒に遊んでんの」「大人の恋愛が何かなんて他人が定義することじゃないけど、強いて言えばちゃんと自分の足で生きてきた人たちが誰かに依存したりされたりそういうことじゃなくて、自分の責任で相手と向き合うことじゃない?」「自分がわからない事や自分の中にはない価値観を悪だと決めつけることこそ不毛だよ」と返す。自分の意見をはっきり言って中身を見せてくれる洸稀に感化された向井くんは、その後自分なりにどんな恋愛をしたいのかチカと本音をぶつけあう。そんな向井くんの姿に、SNSでは「向井くん色々と成長してない?」「少しずつ自分なりの恋愛の答えを見つけ成長してるようでたくましく感じた!」「今回はお互い本音をさらけ出して納得のお別れだったので向井くんの成長が見えた…気がする」など、向井くんの成長を喜ぶ声が上がっている。また、結婚の価値観に囚われている夫・元気との関係が複雑化する麻美については「まみんの気持ちもわかるな。確かに結婚はお互いの形が変わってしまうよね…」「結婚っていうシステムに絡め取られていくものを問う、妹エピソードもめちゃくちゃよい」「チカさんとまみんの話でぼろ泣きしてしまったよ」と共感の声が。ラストには向井くんの忘れられない元カノ・美和子の登場もあり、向井家の兄妹の恋愛の行方からますます目が離せない。【第5話あらすじ】結婚を見据えたお付き合いをしていたチカと別れた向井くんは、久しぶりに参加した学生時代のサークル仲間との飲み会で、忘れられない元カノ・美和子(生田絵梨花)と10年ぶりに再会する。もしかして何かあるかも…と淡い期待をするが、美和子は他人行儀な態度。さらに「過去は過去でしかない」と洸稀にも言われてしまう。しかしひょんなことから、向井くんは美和子とまた会うことになる。一方、麻美と元気の仲は、まさかの三角関係勃発で修復不能になっていき――。「こっち向いてよ向井くん」は毎週水曜22時~日テレ系にて放送中。(シネマカフェ編集部)
2023年08月03日俳優の赤楚衛二が主演を務めるNetflix映画『ゾン100~ゾンビになるまでにしたい100のこと~』(8月3日世界独占配信)のイベント「#ゾンフェス」が1日、都内で行われ、赤楚、白石麻衣、栁俊太郎、北村一輝、石田雄介監督が登壇した。月刊サンデーGX(小学館)にて連載中の『ゾン100~ゾンビになるまでにしたい100のこと~』がNetflix映画として実写化。赤楚演じるブラック企業に勤める天道輝(アキラ)は連日の徹夜、上司のパワハラ、理不尽な仕事に憔悴し、「死んでいるように生きる」日々を過ごしていたが、ある朝ゾンビで溢れた街、荒廃した景色を見て、彼から出たのは「もう、今日から会社に行かなくてもいいんじゃね!?」という歓喜の叫び。“ゾンビになるまでにしたい100のこと”を次々に実践していく。赤楚は、本作に登場ずるゾンビについて「めちゃくちゃリアルですね。ゾンビって存在するんだって思いました」と感想をコメント。「すごい石田さんがディレクションしていまして、目が見えないというところで『眼球を動かすな』というオーダーから始まり、意思がないから、『ぶつかっても手をつかない』とか『転んでも手をつかない』とか、意思を感じさせるものを一切排除していました」とゾンビへの監督の演出を明かした。また、赤楚は「エンディングを見ていただくと、本当にすごいたくさんの人が並んでいるんです。たくさんの方々で一緒に作ってきた作品で、やっと公開されるというのが、やっとだなって、うれしい気持ちがあります」としみじみ。さらに、「見終わったあとにすごく前向きな気持ちになれるというか、僕自身もすごい勇気づけられ、エンタメの力って素晴らしいんだなとすごく感じました。この作品に携わってる皆様……キャスト・スタッフともに本当に皆様と出会えてよかったなと心から思える作品なので、ぜひこの夏は『ゾン100』で楽しんでいただきたいです」と熱い思いを語った。
2023年08月01日赤楚衛二が10年間恋愛にご無沙汰な主人公・向井くんを演じる「こっち向いてよ向井くん」の2話が7月19日に放送。赤楚衛二の拗らせ具合に「最高に面白かった」や「向井くんの気持ちめっちゃ分かるよ~」といった声が上がっている。ねむようこの同名漫画を原作とする本作は、10年ぶりに恋に挑む向井くんを通して男女の間にある価値観や認識のズレに鋭く切り込んでいく物語。久しぶりに恋に挑戦する向井くんを赤楚衛二、義弟でスパイス&バーを営む元気を岡山天音、元気の店のアルバイト・アンちゃんを久間田琳加、元気の店の常連で向井くんの恋の相談相手・洸稀を波瑠、洸稀の先輩でバツイチの環田を市原隼人、向井くんの元カノ藤堂美和子を生田絵梨花が演じている。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。元カノへの思いを引きずったまま10年も恋をしていない向井くん(赤楚衛二)は、ようやく一歩を踏み出そうとするもあえなく玉砕したばかり。そんな向井くんに、再び恋愛チャンスが到来。なんと義弟・元気(岡山天音)の店のアルバイトで10歳下のアンちゃん(久間田琳加)から突然キスをされたのだ。アンちゃんに近づくと沼に落ちる…という元気の忠告も聞かず、積極的なアンちゃんにグイグイ押されまくる向井くんは「さすがにこれは勘違いじゃないよな」と得意満面。一方、同じくお店の常連で向井くんの恋の相談相手・洸稀(波瑠)も、会社の先輩・環田(市原隼人)との恋にハマっていき――というのが2話の展開。アンちゃんの積極的なアプローチに、恋人のようなやり取りを始める向井くん。しかし前回の反省を踏まえ、今回は自分の気持ちがしっかり固まってから行動を起こそうと慎重になる。そんな煮え切らない向井くんの態度にアンちゃんは見切りをつけ、次の恋へ。誠実になろうとするもうまくいかなかった向井くんに、Twitterでは「向井くんの気持ちめっちゃ分かるよ~」「向井くん先週よりちょびっとだけ成長してるじゃん」と応援や共感の声が集まる。また、なかなかうまくいかない向井くんの恋に「恋愛ってこんなに難しかったっけ?」「どちらの立場も“あるある”すぎて共感性羞恥ってやつが半端ない」「恋愛ってなんだろう?好きってなんだろう?と深く考えさせられて、勉強にもなりました」という声も上がっていた。【第3話あらすじ】10年ぶりに恋の世界に足を踏み入れるもフラれてばかりの向井くん(赤楚衛二)は、3年前に会ったきり音沙汰もなかったチカ(藤間爽子)から突然連絡をもらう。そこで向井くんは唐突に結婚を申し込まれ、頭の中がキャパオーバーに。一方、恋の相談相手・洸稀(波瑠)は向井くんの心配をよそに、環田(市原隼人)とのアブナイ関係にますますハマっていき――。「こっち向いてよ向井くん」は毎週水曜22時~日テレ系にて放送中。(シネマカフェ編集部)
2023年07月20日俳優の赤楚衛二がこのほど、7月1日から4日(現地時間)までアメリカ・ロサンゼルスで開催されている「Anime Expo 2023」に登壇。主演を務めるNetflix『ゾン100~ゾンビになるまでにしたい100のこと~』について語った。1992年から30年以上に渡り、米国のみならず世界中のアニメファンを熱狂させる北米最大のアニメ・コンベンションであるAnime Expoにて、Netflixが「日本から世界へーNetflix J-Content プレゼンテーション」を開催。MCは日本にもルーツも持つ人気YouTuberイアン・ボグスが務めた。『ポケモンコンシェルジュ』からは女優・のん、『PLUTO』からはエグゼクティブプロデューサーの丸山正雄氏、『BEASTARS』からは主人公のハイイロオオカミのレゴシ、そして『ゾン100~ゾンビになるまでにしたい100のこと~』からは主演の赤楚衛二と原作の作画担当・高田康太郎氏がそれぞれ登壇し、現地のファンに向けて思いを語ったほか、新素材・情報も公開された。赤楚衛二主演、白石麻衣、栁俊太郎も出演する『ゾン100~ゾンビになるまでにしたい100のこと~』(8月3日配信)は、笑いとスリルが交差する新感覚ゾンビ映画。赤楚は、「人生で一番やってみたかったことは、ゾンビに追いかけられることだったんです、夢は叶ったぞ!」と会場を盛り上げ、「今まで見たことのない爽快感のあるゾンビ映画作品が、このように国境を越えて世界のみなさんに見てもらえることがすごく楽しみです」と全世界に配信される喜びを語った。高田氏は「現時点で主人公のアキラを最高に演じていただけるのが赤楚さんだと感じた」と発言。原作の麻生羽呂氏からのコメントも「この作品を通して一番伝えたかったメッセージは『俺たちの命があと1日だろうが60年だろうが、やりたいことをやれる時間は余りにも短い』ということです。そのメッセージが、時代や国を超えて普遍的なことだからではないでしょうか? 皆様もゾンビになる前に、1つでも多くのリストを達成できることを願っています!」と高田の口から読み上げられた。さらに本作初の映像となるティザー予告も公開。映像では、赤楚演じるブラック企業に勤める天道輝(アキラ)が連日の徹夜、上司のパワハラ、理不尽な仕事に憔悴し、「死んでいるように生きる」日々を過ごしていたが、ある朝ゾンビで溢れた街、荒廃した景色を見て、彼から出たのは「もう、今日から会社に行かなくてもいいんじゃね!?」という歓喜の叫び。「やりたいこともやれないくらいなら、ゾンビに喰われたほうがマシだ」、と“ゾンビになるまでにしたい100のこと”を次々に実践していく。絶体絶命の状況の中で人生を謳歌するアキラの運命は!? ストレスフルな現代社会を生きる人々に贈る爽快ゾンビコメディとなっている。(C)麻生羽呂・高田康太郎・小学館/ROBOT
2023年07月02日「ペンディングトレイン―8時23分、明日 君と」の熱演も話題の赤楚衛二が主演を務める爽快ゾンビコメディ映画『ゾン100~ゾンビになるまでにしたい100のこと~』の世界配信日が8月3日(木)に決定。赤楚さん演じる主人公アキラが、大量のゾンビをバックに歓喜の叫びを全身で表現するティザーアートも解禁された。Netflixシリーズ「今際の国のアリス」の麻生羽呂原作、高田康太郎作画で月刊サンデーGX(小学館)にて連載中の人気漫画を実写化した本作。「今、私たちの学校は…」や、『アーミー・オブ・ザ・デッド』など数々のゾンビヒット作品を送り出してきたNetflixが、笑いとスリルが交差する新感覚ゾンビ映画を送り出す。今回解禁となったティザーアートは、赤楚さん演じるアキラが、大量のゾンビをバックに歓喜の叫びを全身で表現する姿。ブラック企業に勤めるアキラは、連日の徹夜と、上司のパワハラ、理不尽な仕事に憔悴し、「死んでいるように生きる」日々を過ごしていたが…。ゾンビで溢れた街を目にしたアキラから出たのは、「もう、今日から会社に行かなくてもいいんじゃね!?」という喜びの声。そんな彼の気持ちをカラフルでポップに表したものとなっている。Netflix映画『ゾン100~ゾンビになるまでにしたい100のこと』は8月3日(木)よりNetflixにて配信。(シネマカフェ編集部)■関連作品:【Netflix映画】ブライト 2017年12月22日よりNetflixにて全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】マッドバウンド 哀しき友情 2017年11月17日よりNetflixにて全世界同時配信【Netflixオリジナルドラマ】オルタード・カーボン 2018年2月2日より全世界同時オンラインストリーミング2月2日(金)より全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】レボリューション -米国議会に挑んだ女性たち-
2023年06月14日赤楚衛二の勢いが止まらない。連続テレビ小説「舞いあがれ!」(NHK)で朝ドラ初出演を果たし、ヒロイン・舞(福原遥)の幼なじみで伴侶となる梅津貴司を演じて、舞のみならず、視聴者にとっても“心のオアシス”となったばかり。4月からは、フジテレビ“月9”の「風間公親―教場0―」で木村拓哉演じる風間のバディとなる新人刑事役、金曜ドラマ「ペンディングトレイン―8時23分、明日君と」では山田裕貴演じる主人公と対立する消防士役を掛け持ち!新たな境地へと向かうようだ。「思わず応援したくなる」キャラクターでブレイク「舞いあがれ!」で赤楚さんが演じた貴司君は、繊細で自分の世界を持っており、とにかく心優しい。「夢に向かって生きる舞ちゃんの幼なじみとして、肩肘張らずに背中を押してあげられる存在になれたらいいな」とコメントしていたとおりに、貴司君は窮地に立つ舞を何度も「ことば」で救い、背中を押してきた。舞がパイロットを目指す航空学校編では誰もが柏木学生(目黒蓮)との未来を想像したが、やがて舞と結ばれ、“現代歌人の新たなスター”と呼ばれるまでに。終盤には創作に葛藤して成長するストーリーも描かれた。赤楚衛二この歌人役がハマり役となった赤楚さんだが、2022年に映画化もされた「チェリまほ」こと「30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい」の大ブレイク以降の躍進ぶりは周知の通り。2021年、韓国のヒットドラマのリメイク「彼女はキレイだった」でヒロイン(小芝風花)を支える編集部員の樋口拓也に。木曜劇場「SUPER RICH」(2022)でも、江口のりこ演じるCEOを公私にわたり支える春野優を演じてファンの心をガッチリと掴む。さらに、「最愛」や「アンナチュラル」を手がけたチームによる2022年7月期のTBS金曜ドラマ「石子と羽男―そんなコトで訴えます?―」では、主演・有村架純と中村倫也演じる石子と羽男の間に立ち、ときにはキラキラとした笑顔で明るさを運び、ときには思いがけない事件を呼び込むことになる「思わず応援したくなる」大庭蒼生を好演。「仮面ライダー」俳優から代名詞となるヒット作に恵まれ、そして朝ドラと、常に成長し、話題性豊かに作品を盛り上げてきた。指導官・風間を前にリアルに緊張「風間公親-教場0-」「風間公親-教場0-」第1話より木村さん演じる教官・風間公親が警察学校に赴任する以前、神奈川県警本部捜査一課の刑事指導官をしていた時代を描く本作。風間公親とキャリアの浅い若手刑事がバディを組み、実際の殺人事件の捜査を通して刑事としてのスキルを学ばせる育成システム、通称「風間道場」に選ばれる新人刑事・瓜原潤史役を演じる。真面目で親切、不登校児だった過去から“人に優しくしたい”という思いで警察官になったという瓜原。地域課の制服警官のとき、窃盗犯を逮捕して署長賞を受賞。犯人の自白を導いた“コツ”を「優しく接しました。怒鳴ったり詰めたりしないで、寄り添って。相手の気持ちになって」と、まるで貴司君ばりの寄り添い方を発揮したが、風間道場では試練の連続だ。「瓜原自身が緊張で胃が痛くなってしまうという人物なんですけど、僕自身もそんな気持ちになりました(笑)」と赤楚さんは明かすも、「撮影に入ると、“このシーンはこうやってみようよ”とコミュニケーションをとってくださり、すごく気持ちよくお芝居をさせて頂いています」と木村さんとの共演に手応えを得ている様子。これまでも福原遥や目黒蓮、川口春奈、上白石萌歌らが出演して注目を集めてきた「教場」シリーズ。今回、赤楚さんを含め新垣結衣、北村匠海、白石麻衣、染谷将太と主役級キャストが、風間とバディを組む新人刑事を演じる本作は大きな期待を集めている。【第2話あらすじ】瓜原(赤楚衛二)は何があっても逃げずに風間(木村拓哉)に食らいつこうと決意。幸葉(堀田真由)は瓜原に「犯人が出した謎じゃなく、風間さんが出した謎を解くの」と助言する。そんな折、ある小学校の校庭で3年1組担任の教師・諸田伸枝が遺体となって発見される。風間から「目を閉じて現場の様子を私に伝えてみろ」と命じられた瓜原は、自分が目にした状況を伝える…。「風間公親-教場0-」は毎週月曜21時~フジテレビ系にて放送中。初めての消防士役で山田裕貴と初共演「ペンディングトレイン」そして、「石子と羽男」以来となる金曜ドラマでは、完全オリジナルのヒューマンエンターテインメントの世界でサバイバル。8時23分、いつもと変わらない電車に偶然乗り合わせた見ず知らずの乗客たちが突如、電波が通じないうえに水も食料もない荒廃した未来の世界へ。彼らが極限下で懸命に生き、元の世界に戻ろうとする姿が描かれる。赤楚さんが演じるのは、正義感の強い若き消防士・白浜優斗。その真っ直ぐな心根で、いざという時は身を挺して他者を助け、リーダー格として動揺する乗客たちをまとめ、1人でも多くの命を助けようと奔走する。今回、消防士役は初めてで「仲間を守れるような強い身体になれるよう、トレーニングを頑張っています」と語る赤楚さん。山田さんとは初共演だが、同郷で実は同じ高校出身だという。「楽しんで、意見出し合ってやれればいいね」という山田さんに、爽やかな笑顔で「そうですね!」と返す赤楚さん。極限下でも希望を忘れず皆を引っ張っていく優斗は、常にマイペースに状況を静観している山田さん演じる萱島直哉とは対照的。2人は事あるごとに意見が対立するが、やがてお互いの過去や本音を知ったときに関係性が変わっていくという。「同じ学校同士」の2人のケミストリーに期待が高まる!【第1話あらすじ】2023年、春のある朝。表参道の美容室で働くカリスマ美容師の萱島直哉(山田裕貴)は、ある人物に会うべきかどうか迷いながら電車に乗車しようとしていた。同じ頃、高校の体育教師・畑野紗枝(上白石萌歌)は、通勤途中の駅ホームにいた。視線の先には、密かに思いを寄せる消防士・白浜優斗(赤楚衛二)の姿が。優斗もまた、ある複雑な思いを抱えながら電車を待っていた。そんな3人が乗り込んだ車両には、有名大学農学部の院生・加藤祥大(井之脇海)、ネイリストの渡部玲奈(古川琴音)、ポップカルチャー専門学校に通う米澤大地(藤原丈一郎)、警備会社のサラリーマン・田中弥一(杉本哲太)、人材紹介会社を経営するキャリアウーマン・寺崎佳代子(松雪泰子)らが乗り合わせる。互いに見ず知らずの乗客が、それぞれの目的地へ向かうほんのひと時、同じ車内で思い思いの時間を過ごす。いつもと変わらない朝のはずが、一瞬走るかすかな閃光をきっかけに、突如加速しトンネルへと吸い込まれていく電車、激しい衝撃音とともに揺さぶられる乗客たち!気づいた直哉たちの前には、想像を絶する光景が広がっていて……。金曜ドラマ「ペンディングトレイン―8時23分、明日君と」は4月21日(金)より毎週金曜22時~TBS系にて放送。ゾンビサバイバルに明るく立ち向かう!?Netflix映画『ゾン100』日本を代表するNetflixヒットシリーズ「今際の国のアリス」の麻生羽呂・原作、高田康太郎・作画による「月刊サンデーGX」(小学館)にて連載中の「ゾン100~ゾンビになるまでにしたい100のこと~」を実写映画化。赤楚さんは、ブラック企業に勤める主人公の天道輝(アキラ)を演じ、街中にゾンビが溢れるという絶望的な状況を、「もう会社に行かなくていい!」という逆転の発想でポジティブに生き生きとサバイブしようとする!「アキラは本当にポジティブな男で、何事にも真っ直ぐで全力でキラキラしているキャラクター」と赤楚さん。「全速力で追いかけられることはありましたが、ポジティブな気持ちで逃げるということが今までなかったので、それもまた新しい経験でした」と語っており、ゾンビパニックを試練とも何とも思わない(!?)底抜けなポジティブさを体現してくれそうだ。Netflix映画『ゾン100~ゾンビになるまでにしたい100のこと~』は2023年、Netflixにて独占配信。(text:cinemacafe.net)■関連作品:【Netflix映画】ブライト 2017年12月22日よりNetflixにて全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】マッドバウンド 哀しき友情 2017年11月17日よりNetflixにて全世界同時配信【Netflixオリジナルドラマ】オルタード・カーボン 2018年2月2日より全世界同時オンラインストリーミング2月2日(金)より全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】レボリューション -米国議会に挑んだ女性たち-
2023年04月17日旅行に行った人からお土産をもらうと、嬉しいですよね。もらったお土産が、その土地で有名な食べ物だった場合、自身も旅行に行った気分を味わうことができます。俳優の赤楚衛二さんは、旅行に行っている地元の友達から、「お土産にカニをあげるよ!」と連絡が来ました。自分で買うと高額なカニをお土産でもらえるともなれば、とても嬉しいもの。楽しみにしていた赤楚さんのもとに、宅配業者からカニが届いたのですが…。代引きのカニとなります。旅行行ってる地元の友達からお土産に蟹あげるわ!って楽しみにしてたら代引きでした。そう言うの大好きだ。— 赤楚衛二 (@akasoeiji) April 11, 2023 赤楚さんに届いたカニは、受取人が宅配業者に購入代金を渡す代引きのもの!これでは、お土産というよりも、ネットショッピングなどで自らカニを買ったも同然といえます。それでも赤楚さんは友達に怒ることなく、「そういうのが大好きだ」とコメントしました。赤楚さんの出来事に、ファンからは「そんなことある!?笑いました!」「優しい人柄で、荒んだ心が浄化されます」「ご友人との信頼関係を感じました」といった反応が続出。まさかの代引きで届いたカニですが、赤楚さんはおいしく味わうことでしょう![文・構成/grape編集部]
2023年04月11日「小学校のころはおとなしくて目立たないタイプだったので、俳優になったと聞いて驚きました。当時の印象からは想像できません」こう語るのは俳優・赤楚衛二(29)の同級生の母親だ。少年期を知る人々にとって、赤楚が選んだ進路は意外だったらしい。「彼がこの愛知県に住んでいたころ、あたりは田んぼや畑のほうが多くてね。赤楚一家も家族でカブトムシを捕ったりして遊んでいましたよ。そんな町から朝ドラで活躍する人が出るなんて。近所でも話題になっていますよ」NHK連続テレビ小説『舞いあがれ!』で、ヒロイン・舞の幼馴染みである貴司を熱演する赤楚。2月20日の放送では舞と結婚、亡き義父に「舞さん、大切にします」と語りかけた。「これまでもヒット作との出合いによって人気を上げてきた赤楚さんですが、今回の朝ドラは特別ですね。歌人役がハマって、一気にお茶の間に名前が浸透したのではないでしょうか」(テレビ局関係者)ドラマの中で貴司が詠む短歌を楽しみにしている視聴者は多いが、赤楚本人は、実は外国語が得意なのだという。「’21年放送のドラマ『SUPER RICH』(フジテレビ系)で、英語、中国語、韓国語と3カ国語が“ペラペラ”のビジネスマンを演じ、大きな話題となりました。ふだんもイベントやSNSで自然に外国語を使っています」(前出・テレビ局関係者)赤楚はどうしてそれほどの語学力を身に付けることができたのか。理由は父の教育にあるそうだ。赤楚をよく知る芸能関係者が語る。「赤楚くんのお父さんは、名古屋学院大学で学長を務める赤楚治之氏です。言語学の教授で、英会話の専門家です。赤楚くんが2〜3歳のころはアメリカに留学していたのですが、お父さんが彼を言語学学会に連れていったこともあるくらいなんですよ」学校の勉強には厳しく、帰国後は、赤楚が中高生のときまでみっちり教えていたという。「通知表やテストの点数が悪いとよく怒られたそうです。小学5年で方程式を教えられて、『できない』と言ったら怒鳴られたこともあるのだとか」(前出・芸能関係者)“スパルタ”のかいあってか、赤楚は父が教鞭をとる名古屋学院大学に進学。しかし、高校生のころからの夢だったという芸能界を諦めることはできなかった。《僕が「東京の事務所に入ります」と宣言したとき、父が言った言葉は「やりたいことを見つけたならいい」。最近知ったのですが、本当は、英語の先生や言語学の分野に進んでほしいと思っていたようです》(『朝日新聞』’17年12月1日付のインタビューより)治之氏は学生に向けたメッセージでもこう語っている。《若者の特権は「夢」を語ることです》《自分の可能性に自らリミッター(制限装置)を設けるのは止めましょう》リミッターから解き放たれた息子は、どこまでも高く舞いあがる。
2023年03月03日NHK連続テレビ小説「舞いあがれ!」も話題の赤楚衛二が、山田裕貴主演の新金曜ドラマ「ペンディングトレイン―8時23分、明日君と」に出演。初共演となる山田さんとバディを組む消防士役を演じる。8時23分、いつもと変わらない朝。都心へと向かう電車では、SNSをチェックしたり動画を見たりとほとんどの乗客がスマートフォンを見ていた。昨日と同じ今日を迎える、誰もがそう思っていた。しかし、突如として都心へと向かう電車の一両が未来の荒廃した世界にワープしてしまう。SNSはおろかスマートフォン自体が役に立たない世界に突然放り出された乗客たち。偶然か運命か、乗り合わせていた乗客たちによる、生き抜くためのサバイバル生活が幕を開ける。この物語は、同じ電車に偶然乗り合わせた見ず知らずの乗客たちが突如、前代未聞の出来事に巻き込まれ、電波が通じないうえに水も食料もない極限下で懸命に生き、元の世界に戻ろうとする姿を描く、完全オリジナルの予測不能のヒューマンエンターテインメント。山田さん演じる主人公の萱島直哉と同じくこの電車に乗り合わせた1人、白浜優斗(しらはま・ゆうと)役で赤楚衛二が出演。赤楚さんは2015年に金曜ドラマ「表参道高校合唱部!」でテレビドラマデビュー以降、数々のドラマや映画に出演。「仮面ライダービルド」で注目を集め、2020年には初の連続ドラマ単独主演作「30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい」(通称:チェリまほ)で一躍脚光を浴びた。昨年は金曜ドラマ「石子と羽男―そんなコトで訴えます?―」に出演し、現在放送中の「舞いあがれ!」ではヒロインの幼馴染み役を演じ話題を呼んでいるところ。今回、山田さんとは初共演だが、実は同じ高校出身という共通点がある。赤楚衛二今作で赤楚さんが演じる白浜優斗は、心根が真っ直ぐな熱血漢である若き消防士。まだ経験は浅いが、いざという時は身を挺して他者を助け、極限の状況下でもリーダー格として動揺する乗客たちをまとめ、ひとりでも多くの命を助けようと奔走する。そこには過去の後悔、そしてある先輩との約束が大きく関係していた。先の見えない中でも希望を忘れず皆を引っ張っていく優斗は、常にマイペースに状況を静観している直哉とは対照的。2人はなにかあるたびに意見が対立してしまうが、極限状態の中でそれぞれが抱える過去や生きる理由、そして互いの本心を知ったときに変化していく関係性も本作の見どころの1つである。山田さんとの初共演に、赤楚さんは「作品ごとにいろんな表情を見せる方だなという印象で、今から一緒にお芝居できることがとても楽しみです。僕は今回初めて消防士役に挑戦します。どんなときでも仲間を守れるような強い身体になれるよう、トレーニングを頑張っています」と明かす。「SFやサバイバルなど色々な要素が込められているのでとてもワクワクしています。視聴者の皆様も、もしこの電車に乗って未来へ飛ばされてしまったら、自分ならどうするのか、そんなことを考えながら楽しんでいただけたらとてもうれしいです」と語っている。山田さん演じる直哉や赤楚さん演じる優斗らと共にこのサバイバルを生き抜く個性豊かな登場人物たちは今後順次発表。心根は優しく、でもいざという時に周囲を驚かすような決断をする高校の体育教師・畑野紗枝(はたの・さえ)役は来週2月23日(木・祝)に発表予定という。金曜ドラマ「ペンディングトレイン―8時23分、明日君と」は4月、毎週金曜22時~TBS系にて放送。(text:cinemacafe.net)
2023年02月17日俳優の赤楚衛二が主演を務めるNetflix映画『ゾン100~ゾンビになるまでにしたい100のこと~』が、2023年に全世界独占配信される。このたび、白石麻衣、栁俊太郎、北村一輝の出演が発表された。Netflixシリーズ『今際の国のアリス』の麻生羽呂原作、高田康太郎作画で月刊サンデーGX(小学館)にて連載中の『ゾン100~ゾンビになるまでにしたい100のこと~』がNetflix映画として実写化。ストレスフルな現代社会を生きる人々に贈る、新感覚の爽快青春コメディゾンビホラーが誕生する。ブラック企業に勤める天道輝(アキラ)は連日の徹夜、上司のパワハラ、理不尽な仕事に憔悴し、「死んでいるように生きる」日々を過ごしていた。ある朝、街はゾンビで溢れ、見慣れた景色はすっかり荒廃していた。それを目にしたアキラから出たのは「もう、今日から会社に行かなくてもいいんじゃね!?」という歓喜の叫びだった。それから彼は持ち前のポジティブさを発揮し、「部屋の大掃除をする」、「べランピングをする」など、「ゾンビになるまでにしたい100のこと」をリスト化し、ひとつずつ実現していく。誰もが持っている「やろうと思えばいつでもできるから、いつかやろう」と先延ばしにしているようなささやかな夢や目標を、ゾンビからの攻撃をかわしながら叶えていくアキラ。絶体絶命の状況の中で人生を謳歌する彼はやがて、仲間と共に更に大きな夢を求めて旅立つ。本作のヒロインである三日月閑(シズカ)役を演じるのは、乃木坂46を卒業後、多方面での活躍を魅せ、映画『スマホを落としただけなのに 囚われの殺人鬼』(20)や映画『嘘喰い』(22)など映画でも活躍の幅を広げている白石麻衣。シズカは、リスクヘッジを第一に考え行動をする論理的人物。アキラが食料を調達するために訪れたコンビニエンスストアで出会うことになる。白石は本作と演じた役柄について「主人公のアキラが、街がゾンビ化することで『会社に行かなくてもいい』という発想になるところにまずクスっとしてしまいました。シズカやケンチョという同じ目標を持った仲間とも出会えて、ゾンビ物なのにちょっとポップでコミカルな要素も含んだ青春作品だなとも感じました。ここまで本格的なアクションに挑戦したのは初めてだったのですが、シズカは、果敢に立ち向かっていくかっこいい女の子なので、私も自分に負けず、強い気持ちで挑戦するように心がけました」とコメント。アキラの親友ケンチョこと竜崎憲一朗役を演じるのは、MEN’S NON-NOのモデルとしてキャリアをスタートし、映画『東京喰種トーキョーグール 【S】』(19)や映画『るろうに剣心 最終章 The Final』(21)、Netflixシリーズ「今際の国のアリス」(20)など、漫画実写化作品への出演に定評のある栁俊太郎。栁は「台本を読んだ感想としては、これは今までに見たことのないゾンビ映画になるなと思いました。個性的なゾンビ達をはじめ、この物語の東京の街など日本独特なゾンビの世界をこのNetflixで描いたらとても魅力的な作品になるだろうと感じていました。そしてケンチョという役に出逢えて本当に幸せでした。過去のトラウマを抱えながらゾンビの世界でそれを克服できるのかどうか、仲間に支えられながら男になっていく姿に心打たれました」と語っている。アキラの上司である小杉権蔵役を演じるのは、常に出演作が絶えず、映画『KILLERS キラーズ』(14)や映画『ザ・レイド GOKUDO』(14)など、世界的にも活躍する北村一輝。小杉は、アキラが働くブラック企業で過度な精神的不可をかける典型的なパワハラ上司だ。北村は、「ゾンビが溢れる世界になった時、『もう会社に行かなくていい!』という斬新な発想。自身の役所は、その会社で時代錯誤ともとれる、画にかいたようなハラスメント上司役でゾンビ以上に嫌な存在。自分も主人公と同じ状況になったら、同じような行動に出るかもですね」とコメントしている。他、市川由衣、川﨑麻世、早見あかり、筧美和子が出演する。さらに同時に解禁となったメイキング映像では、マンションで大量のゾンビに追われる赤楚のスリル満点のシーンからスタート!コンビニエンスストアで警棒を使ったアクションを披露する白石や、某有名スーパーマーケットのキャラクターハットを被ってはしゃぐ栁の演技。そして3人がキャンプをしている楽しそうなシーンなどが切り取られており、スリルと日常が交差する期待度大の映像となっている。(C)麻生羽呂・高田康太郎・小学館/ROBOT
2022年09月06日現在放送中のドラマ「石子と羽男-そんなコトで訴えます?-」のParaviオリジナルストーリー「塩介と甘実-蕎麦ができるまで探偵-」第3話に、赤楚衛二がゲスト出演することが分かった。有村架純と中村倫也が演じる“石羽コンビ”が、身近な珍トラブルに挑む異色のリーガルエンターテインメントドラマ「石子と羽男」。一方、「塩介と甘実」は、潮法律事務所の近くにある「そば処 塩崎」を舞台に、本編で様々なトラブルを解決する石子と羽男に憧れている塩崎啓介、通称“塩介”(おいでやす小田)は、自身の店にも「トラブル解決承ります、蕎麦ができるまでに!」という裏メニューを用意。注文された蕎麦が出来上がるまでの時間で、店を訪れる客の悩みやトラブルを推理で解決しようと奮闘する――というストーリー。ドラマ本編で、大庭蒼生役で出演中の赤楚さん。石羽コンビにとって初の依頼人となった大庭は、その後の物語に新たな展開を生むキーパーソン。「塩介と甘実」では、「高校時代の同級生に約束を4回もドタキャンされた」という悩みを抱え、塩介に相談する…という展開になる。Paraviオリジナルストーリー「塩介と甘実-蕎麦ができるまで探偵-」第3話は8月5日(金)本編第4話放送終了後に独占配信開始。「石子と羽男-そんなコトで訴えます?-」は毎週金曜日22時~TBSにて放送中。(cinemacafe.net)
2022年08月05日赤楚衛二主演、石田雄介監督によるNetflix映画『ゾン100〜ゾンビになるまでにしたい100のこと〜』が、2023年に全世界独占配信されることが決定。あわせて場面写真が公開された。本作はNetflixシリーズ『今際の国のアリス』の麻生羽呂原作、高田康太郎作画で月刊サンデーGX(小学館)にて好評連載中の『ゾン100〜ゾンビになるまでにしたい100のこと〜』を実写化したもの。6月6日から5日間にわたって開催される年に1度のグローバルオンラインイベント「Netflix GEEKED WEEK 2022」にて、『ストレンジャー・シングス 未知の世界』、『アンブレラ・アカデミー』、『ONE PIECE』、『今際の国のアリス』など全世界待望のタイトルと並び今回の制作決定が発表された。これまで『今、私たちの学校は…』、『アーミー・オブ・ザ・デッド』など数々のゾンビヒット作品を送り出してきたNetflixによる、笑いとスリルが交差する新感覚ゾンビ映画となる。物語はブラック企業に勤める天道輝(アキラ)が主人公。彼は連日の徹夜、上司のパワハラ、理不尽な仕事に憔悴し「死んでいるように生きる」日々を過ごしていた。ある朝、街はゾンビで溢れ、見慣れた景色はすっかり荒廃。それを目にしたアキラから出たのは「もう、今日から会社に行かなくてもいいんじゃね!?」という歓喜の叫びだった。それから彼は持ち前のポジティブさを発揮し「部屋の大掃除をする」、「べランピングをする」など、「ゾンビになるまでにしたい100のこと」をリスト化し、ひとつずつ実現していく。誰もが持っている「やろうと思えばいつでもできるから、いつかやろう」と先延ばしにしているようなささやかな夢や目標を、ゾンビからの攻撃をかわしながら叶えていくアキラ。絶体絶命の状況の中で人生を謳歌する彼はやがて、仲間と共に更に大きな夢を求めて旅立つ。街中にゾンビが溢れるという絶望的な状況を逆転の発想でポジティブに、生き生きとサバイブする主人公のアキラを、映画『チェリまほ THE MOVIE 30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい』(2022年)の主演を務めた赤楚が演じる。監督を、映画『モテキ』(2011年)ミュージカルシーン演出や、映画『シン・ゴジラ』(2016年)でC班監督、WOWOWドラマ『アフロ田中』(2019年)など数々の映画・ドラマを手がけてきた石田雄介が務める。公開された場面写真では、アキラがたくさんのゾンビに追われ必死な形相ながらも、イヤホンで音楽を聴きながらママチャリで逃げる様子や、やはり背後にゾンビが押し寄せているにも関わらず、会社へ行かなくても良いという喜びを抑えきれずに満面の笑みを浮かべる姿など、コミカルなシーンが切り取られている。<赤楚衛二(天道輝役)・コメント>アキラは本当にポジティブな男で、何事にも真っ直ぐで全力でキラキラしているキャラクター。パニックものなのかなと思いきやすごく前向きな話だったので、新しい目線のゾンビ映画だなと思いました。全速力で追いかけられることはありましたが、ポジティブな気持ちで逃げるということが今までなかったので、それもまた新しい経験でした。世界中のゾンビファンのみなさんにも楽しんでもらえると思います。また、笑って明るい気持ちにもなれるので、ゾンビが苦手という方にも見ていただきたいです。<石田雄介監督・コメント>ゾンビ作品の主人公なのに、銃も弓矢も使わない。唯一の武器は、底抜けなポジティブさ。「やりたいこともできずに後悔するくらいなら、ゾンビに喰われた方がマシだ」そんな主人公・アキラから私自身も元気をもらって、コロナ禍の中でも長期間の撮影を乗り切れたと思っています。赤楚衛二さんはじめキャストとスタッフみんなでアイデアを持ち寄って、明るく痛快な、でも何が出てくるかわからない、びっくり箱のような日本産ゾンビ映画を作りました。アキラと一緒に、笑いとスリルがつまった冒険を楽しんで頂きたいです!<麻生羽呂(原作)・コメント>『ゾン100』ならではの楽しそうにリストを順番に消化していくシーンを実写で見るとすごく良さそうだと思っています。純粋に自分の作品のゾンビが動いているのが楽しみですね。一映画ファンのような気持ちで待っています。人生には期限が決まっているので、例えゾンビの世界にならなかったとしても1日でも早く動いた方が楽しい。やりたいことをやってくれたらいいなという気持ちで漫画を描いたので、映画でもそういうメッセージが伝わったら嬉しいです。<高田康太郎(作画)・コメント>脚本を読んで、『この人がこの役を演じるのか!』という驚きがあって、実際に演じられているのをみると、予想をしていなかったキャラクターになっているので、本当にすごいなと思いました。非常にポップで明るい感じにできていると思いますので、みんなでワイワイ楽しんで頂けたらと思っています。<高橋信一(エグゼクティブプロデューサー / Netflix コンテンツ・アクイジション部門マネージャー)>制作決定をした際の興奮を今でも覚えています。「日本発、これまでになかったゾンビ映画を作って世界を驚かそう!」という森井プロデューサーの熱量、次世代の才能あふれる石田監督と主演の赤楚さんの掛け合わせが、規格外のスケールでこのNetflix映画『ゾン100〜ゾンビになるまでにしたい100のこと〜』として結実しました。ゾンビが蔓延る世界であっても明るく生きるアキラの冒険を通して、新たな映像表現と映像体験を観客のみなさまにお届けできることを楽しみしております。<森井輝(プロデューサー / ROBOT)・コメント>他国作品の「ゾンビもの」は必ず毎年複数発表されています。世界的に定番化もしている「ゾンビもの」。日本人も嫌いではないはずなのに、世界に向けて制作された過去はなく…。そこで出会ったこの原作『ゾン100〜ゾンビになるまでにしたい100のこと〜』。恐怖あり、笑いあり、青春ありのこの作品を、満を持して日本から世界にお届けします。実写化にあたり、監督の石田さん、主演の赤楚さんという素晴らしいパートナーを得て、撮影で起きる化学反応は、毎日僕の想像を超えてくる、驚きの連続でした。早く皆さんにお見せしたい!!どうぞお楽しみに!『ゾン100〜ゾンビになるまでにしたい100のこと〜』2023年、Netflixで全世界独占配信
2022年06月08日俳優の赤楚衛二が主演を務めるNetflix映画『ゾン100~ゾンビになるまでにしたい100のこと~』が、2023年に全世界独占配信されることが8日、発表された。Netflixシリーズ『今際の国のアリス』の麻生羽呂原作、高田康太郎作画で月刊サンデーGX(小学館)にて連載中の『ゾン100~ゾンビになるまでにしたい100のこと~』がNetflix映画として実写化。ストレスフルな現代社会を生きる人々に贈る、新感覚の爽快青春コメディゾンビホラーが誕生する。赤楚が演じるのは、街中にゾンビが溢れるという絶望的な状況を、「もう会社に行かなくていい!」という逆転の発想でポジティブに、生き生きとサバイブする主人公アキラ。赤楚は本作について「アキラは本当にポジティブな男で、何事にも真っ直ぐで全力でキラキラしているキャラクター。パニックものなのかなと思いきやすごく前向きな話だったので、新しい目線のゾンビ映画だなと思いました。全速力で追いかけられることはありましたが、ポジティブな気持ちで逃げるということが今までなかったので、それもまた新しい経験でした」と述べ、「世界中のゾンビファンのみなさんにも楽しんでもらえると思います。また、笑って明るい気持ちにもなれるので、ゾンビが苦手という方にも見ていただきたいです」とアピールする。監督を務めたのは、映画『モテキ』(11)ミュージカルシーン演出や、映画『シン・ゴジラ』(16)でC班監督、WOWOWドラマ「アフロ田中」(19)など数々の映画・ドラマを手がけてきた石田雄介氏。「ゾンビ作品の主人公なのに、銃も弓矢も使わない。唯一の武器は、底抜けなポジティブさ。そんな主人公・アキラから私自身も元気をもらって、コロナ禍の中でも長期間の撮影を乗り切れたと思っています。明るく痛快な、でも何が出てくるかわからない、びっくり箱のような日本産ゾンビ映画を作りました」と作品への思いを語る。また、原作の麻生羽呂は「『ゾン100』ならではの楽しそうにリストを順番に消化していくシーンを実写で見るとすごく良さそうだと思っています。純粋に自分の作品のゾンビが動いているのが楽しみですね。一映画ファンのような気持ちで待っています」、作画の高田康太郎は「脚本を読んで、『この人がこの役を演じるのか!』という驚きがあって、それが実際に演じられているのをみると、予想をしていなかったキャラクターになっているので、本当にすごいなと思いました」と実写化への期待感を語っている。解禁された場面写真では、たくさんのゾンビに追われ必死な形相ながらも、イヤホンで音楽を聴きながらママチャリで逃げるアキラ。そして、やはり背後にゾンビが押し寄せているにも関わらず、会社へ行かなくても良いという喜びを抑えきれずに満面の笑みを浮かべる姿など、コミカルなシーンが伺える。(C)麻生羽呂・高田康太郎・小学館/ROBOT
2022年06月08日映画『チェリまほ THE MOVIE』(4月8日公開)の完成直前イベントが10日に都内で行われ、赤楚衛二、町田啓太、風間太樹監督が登場した。同作は豊田悠による同名コミックの実写化作。童貞のまま30歳を迎えたことにより、「触れた人の心が読める魔法」を手に入れた冴えない30歳のサラリーマン・安達清(赤楚衛二)は、社内随一のイケメンで仕事もデキる同期・黒沢優一(町田啓太)に触れ、自分への恋心を聞いてしまう。ドラマから時間が経っての映画撮影に対し、町田は「ちゃんと始められるかが不安だったんですけど、風間さんと本間プロデューサー、ヘアメイクチームと久々にお会いする機会があって、ドキドキしながら行ったら、顔を見た瞬間に『戻ってきた』と思って。赤楚くんと会った時には『安達じゃん』とすべてがフラッシュバックしてきました。現場に入ったらまた思い出してきて、不思議と『今まで準備してきたものがなくても大丈夫だ』と思ったくらい、安心感のある空気の中でやらせてもらっていた自分がいて、戻ってこれた」と心境を表す。最初のシーンの撮影でも「『安達、おかえり』『黒沢、おかえり』と言ってくれて、よかった〜と思ったのをすごく覚えてます。スペシャルな時間をすごしてたんだなと、改めて思いました」と自身にとっても特別な作品となったようだった。赤楚は「あまりにもすいすい元に戻れてしまうもので、逆に僕らはちょっと不安で、『自分、安達になってるのかな』とか、お互い確認し合って……」と振り返り、町田も「2人でずっと確認してたよね。最後までやってた」と笑い合う。また、互いの魅力について聞かれると、赤楚は町田について「人を傷つけないようなマインドは、言葉選びひとつとっても学ばせてもらうくらい素敵です。作品の中でも『食事中に椅子にジャケットをかけていたら良くないんじゃないか』とか、マナーやありかたについても意識されて意見を言えていて、僕はまったくそんなこと考えてなかったので、今回も改めて勉強させていただきました」と絶賛。町田は逆に「こういうところが素敵なんですよ」と赤楚について語り、「本当に気持ちのいい方だなとずっと思っていて。人と人って接していく時に近寄り難かったりとか、いろいろ思うことあると思うんですけど、何もそこの心配がない。現場にいても『疲れた』の一言も聞いたことがない。ため息ひとつすら! 本当にこの仕事が好きなんだろうなと思いますし、熱量もすばらしいし、『チェリまほ』は赤楚くんがこういう人柄だからこそ優しい空気感になっているんだろうなと思います。僕にはない魅力がたくさんありすぎて」とたたみかける。一方で、町田が「それでいて、ちょっと抜けているところがある」と言うと、赤楚は「抜けてますかねえ」と首をひねり、町田は「自覚があまりない感じとかもすごい素敵。気づかないでほしい」と希望。さらに町田は「見れば見るほど魅力的ですし、役者としてもどんなお芝居されるんだろうな、どんな役をされるんだろうなと興味津々で、すごく刺激をもらっています」と続けた。赤楚も町田について「最初は『どんな人かな?』と思ったんですけど、空気感で『絶対優しい人だ』とわかった。目から優しさが滲み出てる」と表し、町田は「最初から嫌われたくないもん!」と笑顔に。2人は「自分だって、疲れたとかしんどいとか言わないじゃないですか」(赤楚)、「けっこう言ってるよ! それは聞かないようにしてくれてるんだよね」(町田)、「言ってないです! そんなことないです!」(赤楚)とヒートアップし、我に返った町田は「これ、何の会になってるのか……すいません、何をお見せしているんだろう」と苦笑する。そんな2人の様子を見た風間監督は「本当に赤楚くんと町田さんだからこそ作れる空気感を、僕らが撮れていたということだと思う。ドラマの時と変わらなくて、お互いに信頼しあっている雰囲気はすごく伝わってきたので、やりやすかったですね」と語った。
2022年03月10日