10代のころの経血モレの悩みが解決したと思ったら、産後、また経血モレをするように。友人に聞いても、産後の生理トラブルは多いようで、経血モレを経験した人は結構多かったです。子どものお世話などに追われ、「変えるタイミングがない」「漏れやすい」という悩みも聞きました。そんな私が、あるアイテムで産後の経血モレの心配なく過ごせるようになった体験談です。 経血モレで悩んだ10代初潮が来たときから、ずっと経血の量が多かった私。そのため、最初のころは夜用のナプキン2枚を直列に並べてショーツに使っていました。 それでも寝相が悪いとズレて漏れることもあり、10代のころはシーツの上にバスタオルを敷いて寝るほど。 それでもだんだんとコツをつかみ、経血モレの悩みはほぼゼロに!「やればできるじゃん!」と自信をもって日々を過ごしていました。 産後はまた経血モレで悩みが…そんな私も、26歳で第一子を出産。妊娠中から産後すぐは、憂鬱だった生理がないことがハッピーでした。 しかし、産後4ヵ月程で生理が再開。すると、再開後は、また経血モレをするようになってしまったのです……。 産後はこまめにナプキンの交換をしたいと思っても、日中はかまってちゃんな息子が容赦なく泣くし、夜はお世話に疲れ果ててしまい、朝までぐっすりで、夜中にナプキンを替える余裕もない……。そんな日々を送っていました。 そして見つけた、わたしなりの神アイテム!そこで活躍したのが、出産のときに使用した「産褥ショーツ」。私が使用しているものは、おしりの部分まで悪露を漏れにくくするような生地があり、万が一ナプキンから経血が漏れてしまっても、ズボンまで経血が漏れることはなかったのです! 産褥ショーツのおかげで、私は朝まで安心して眠れるようになり、経血モレで憂鬱になってしまう朝とも、サヨナラできました! 監修/助産師REIKO-----文/佐々木凛子さん
2020年10月08日今まで生理痛をほとんど経験したことがなかった私が、出産後動けなくなるほどの痛みを感じ、悩まされるようになりました。そして、あまりの痛みに心配になり、医師に相談することに……。そのときに言われたことやどういった痛みなのかをお伝えしたいと思います。 産後初めての生理出産後に産婦人科で受けた説明では、産後の生理はだいたい半年〜1年後に来る人が多いというものでした。「母乳をあげていると生理が再開するのが遅い場合が多い」という話も聞いていたので、完全母乳で育てている私は生理とはしばらくさよならなんだと思っていました。しかし、私の生理が再開したのはなんと産後1カ月……! 1カ月健診の際、悪露なのか生理なのか医師に聞いてみると、しっかり生理だと言われてしまいました……。 これが生理痛…!?私は出産前まで生理痛で苦しんだことはあまりなく、ネットで「産後は生理痛が軽くなった!」といったような記事をたくさん読んでいたので「もともと軽いしもっとラクちんになっちゃうのかぁ!」と楽観的に考えていました。実際に産後初めてきた生理では、これといった生理痛は感じなかったです。 しかし、その翌月にきた生理から様子が一変! まず、生理が来る前から頭痛や腹痛に悩まされ、生理中は一歩動くのもおっくうになるほどのだるさと腹痛が……。 初めて感じた生理痛でしたが、その痛みは陣痛の初期の痛みにとても似ていて、これから毎月この痛みを感じると思うと気持ちもブルーになりました。 たまたま感じたわけではなかった…産後2回目の生理でほぼ初めての生理痛を経験し、気持ちもかなり下がっていましたが、「産後すぐだったし、今回がたまたま重かっただけだよね」と、生理が終わってから考えるようになりました。 しかし、次の月に来た生理も「あと3日以内には生理が来る……」とわかるほどの腹痛が襲って来たのです。次の生理も、その次の生理も、症状に軽重はあれど耐え難いほどの生理痛を感じました。生理痛がつらすぎて、家事が手に負えないこともあったので、出産した産婦人科で診てもらうことに。すると、「産前と産後で体はまったく別のものになったと考えなさい。軽くなる人もいるってことは、その逆もあるってことだよ」と言われてしまいました。 診察の結果、病気ではないとわかりましたが、産前とは体質が変わったのだと医師に言われ、そりゃそうだよなぁ……と、自分の考えの甘さに気がつきました。 産前飲んでいた薬が飲めない…!私は子どもに母乳を与えていたので、今まで使っていた生理痛や頭痛の薬が飲めなくなってしまいました。授乳中でも使える薬もありますが、私には合わずあまり効かないので「もう気休めでもいいからちょっとはラクになってほしい!」というときしか使いません。ですが、薬も飲まずに耐えることはなかなか厳しいので、おなかを温めたり、いつもより睡眠を多くしたりなるべく体を休めるようにしています。 今まで生理痛を全然感じなかったので、こんなにもつらいことだとは知りませんでした。出産による体質の変化はさまざまなことに悩まされますが、生理もそのうちの1つだということを身をもって痛感しています。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 先輩ママの体験談、いかがでしたか?「共感した」「私の場合はこうだった」など、ぜひベビーカレンダーサイトのコメント欄にご感想をお寄せください。また、ベビーカレンダーでは皆さんから募集した体験談を記事でご紹介させていただくことも。ベビーカレンダーに会員登録すると届くメルマガから、皆さんのオリジナル体験談をご応募ください。 監修/助産師REIKO著者:橋本 楓0歳女児の母。自身の体験をもとに、妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆している。
2020年09月29日9月16日、Twitterにこんなツイートが投稿された。《もし奥様が「産後うつ」を言い訳にして家事や育児を怠ったら怒鳴りつけて躾けましょう。私は産後3ヶ月で衆議院議員選挙を全力で駆け抜けました。「産後うつ」は「甘え」です》これは、希望の党から17年10月の衆院選に出馬した橋本琴絵氏によるものだ。「産後うつは甘え」だとする彼女は続けて《「産後うつ」なる病気は地球上に存在しません。誰かが勝手にあると思い込んでいるだけ》《これからなる世界は、甘ったれた精神ではならんのです》といい、さらにこうつづっている。《「産後うつ」などと甘えたこといっているから男女平等は実現せず、性差別が横行することにまだ気付けないのでしょうか》橋本氏のツイートの影響で、Twitterでは「産後うつ」がトレンド入りを果たした。しかし彼女の考えに、こんな指摘が相次いでいる。《お産や体調は100人いれば100通りあるかと思います 自分の経験を基準に人を責め立てるのはとても適切ではないかと思います》《産後に大事にされることこそ、女性が尊重されている世の中と思います》《産後うつは決して「甘え」なんかではない》厚生労働省は、16年までの2年間で産後1年以内に自殺した妊産婦は全国で少なくとも102人いたと発表している。その多くは「産後うつ」のようにメンタルヘルスの悪化によって、自ら命を落とすケースだという。「日本の著名人では釈由美子さん(42)が産後うつを経験しています。釈さんは16年6月に第1子を出産しましたが、次第に育児への責任感で涙が止まらないように。睡眠時間や食欲が次第に減退していったと明かしています。また元日本テレビアナウンサーの山本真純さんは出産から2ヵ月で様子が変わり、『自信がない』と漏らすように。そして産後うつと医師から診断され、10年に34歳という若さで命を絶ったことが報じられました」(全国紙記者)アメリカでは産婦のうち9人に1人が産後うつを発症していると推測されており、女優のドリュー・バリモア(45)を筆頭に著名人たちもその苦しみを公表。同国では19年に産後うつのための薬「Zulresso」が世界で初めて販売されることになり、話題を呼んだ。「世界的に活躍するイギリス出身の歌手・アデル(32)も『産後うつだった』とインタビューで語っています。またカナダでは地域の看護師がお産を終えたママの家を訪問し、メンタルヘルスを定期的にチェックしてくれる州もあるそうです。ドイツでも『ヘバメ』と呼ばれる産後のケアをする助産師が同じ役割を果たしており、かかる費用は保険でカバーされるといいます。彼女たちに悩みを口にすることで、ママたちの気持ちはラクになるそうです」(前出・全国紙記者)国内外問わず産後うつに苦しむ女性はおり、なかには命を落とすママも。それでも“産後うつは甘え”といえるのだろうか。
2020年09月18日■前回のあらすじ「育休漫画を描いて欲しい」夫の提案にされ戸惑っていましたが、夫のある思いを知りこの漫画を描くことを決意したのでした。そして夫の育休が終り…夫の育休中はモヤモヤしたこともたくさんあったけど、それを乗り越えて夫婦の絆が深まったように思います。我慢しないで相手に伝えることの大切さも実感しました。そして、完全に想定外だったのですが、「絵を仕事にする」という夢も持つことができました。離婚の2文字が頭をよぎったときは、こんな結末が待っているなんて思いもよりませんでした。試行錯誤しながら進めてきましたが、この漫画が悩んでいる誰かの参考になれば嬉しいです。最後までお読みいただき、ありがとうございました。 【同じテーマの連載はこちら】 夫婦の危機 この連載の全話を見る >>
2020年08月22日■前回のあらすじ夫から育休のことを漫画で描いてほしいと提案され…。良いことも悪いことも描いていいと言われても…、正直とても迷いました。自分と同じような状況の人に、この話が役に立つかもしれない?このモヤモヤしていた日常を、必要としている人がいる?「育休漫画を描いて欲しい」と言った夫の気持ちを知り、私はこの漫画を描き始めました。次回、最終回です。 【同じテーマの連載はこちら】 夫婦の危機 この連載の全話を見る >>
2020年08月21日■前回のあらすじ「育児漫画」を描くことを提案してくれた夫。好きなことができる時間は幸せでした。しかし、夫の一言によって、ただ「楽しい時間」だけではなくなっていくのです。「育休のことを漫画にして欲しい」という夫からの提案。すべてを描けば、夫のことを否定してしまう気がする…。正直描きたくないと思いました。次回に続きます。 【同じテーマの連載はこちら】 夫婦の危機 この連載の全話を見る >>
2020年08月14日■前回のあらすじ夫と私の見えている世界は全く違っていました。このまま話し合いをしなかったら、一生すれ違ったままだったかもしれません。私との約束を守ってくれた夫。ようやく私の心も落ち着きました。そして夫の提案してくれた「絵を描くこと」は私の息抜きになりました。しかし夫のある一言で、楽しいだけではなくなっていったのです…。次回に続きます。 【同じテーマの連載はこちら】 夫婦の危機 この連載の全話を見る >>
2020年08月08日■前回のあらすじ出産~床上げまで、とても頑張ってくれた夫。いつもニコニコしていたから全然気づけなかったけど、そのときの夫の気持ちを初めて聞くことに…。引き続き、夫目線のお話です。今回のことで改めて思ったのですが、「一緒に暮らしていても夫と私では見えている景色が全く違っていた」ということです。育休中ですからゲームのやり過ぎはもちろん良くないのですが、床上げまで頑張ってくれた夫に感謝の気持ちもあったし、床上げ後もいろいろ頑張っている姿は見ていたので…、リフレッシュの時間も必要なのかなと思ってゲームを勧めました。でも今考えると、どちらか片方がリフレッシュするのではなく、お互いがリフレッシュできるようにすべきだった。話し合いって大切だなと、本当に思います。次回に続きます。8月8日公開予定! 【同じテーマの連載はこちら】 夫婦の危機 この連載の全話を見る >>
2020年08月07日産後の女性に大人気・今村匡子院長の「産後ケア」7月21日、出産後に自宅で簡単にできる「産後ケア」により、産後太りを解消しようという新刊『産後リセット体操で妊娠前よりきれいにやせる!』が発売された。著者は産後の女性に大人気となっているあさひ整骨院日本橋浜町院院長の今村匡子氏で、表紙も著者親子。A5判ソフトカバーで80ページ、価格は1430円(税込)であり、出版社は青春出版社である。育児の合間にできる「産後リセット体操」鍼灸師で柔道整復師の今村匡子氏の元を訪れる人のほとんどは30代、40代の女性で、「産後ケア」を目的としている。「産後ケア」は2児の母である今村氏が自身の体験を元に始めたもので、妊娠、出産により変化した体型を元に戻すためのケアである。その効果が口コミで広がり、ひと月のべ500人が来院するほどの大人気。しかし、スタッフとベッド数の都合で新規は12人しか受け入れられず、より多くの人に、産後太り解消の手助けができないかという思いで、この新刊は執筆された。産後に体型を戻そうと思えば、筋トレやジョギングなどの苦しいトレーニングを思い浮かべるが、新刊では育児の合間でも1日数分でできるメソッドを掲載。肩と腰の二大関節の稼働域を改善することで、筋力アップ、消費カロリーアップ。自宅でできるため、新型コロナの感染防止の観点からもおすすめである。(画像はAmazon.co.jpより)【参考】※産後リセット体操で妊娠前よりきれいにやせる! - 青春出版社
2020年07月28日■前回のあらすじ夫に3つのお願いを伝えてみたところ、夫からもっと良い提案が返ってきました。そんな風に考えることができるのに、なぜ今までそうじゃなかったのか…、疑問に思い、夫に聞いてみました。今回は夫目線のお話です。夫は出産~床上げまでは、本当にがんばって支えてくれていました。夜泣きも私が気づかないくらいのレベルで素早く起きては、ミルクやオムツ替えをやってくれていました。しかしこのとき初めて聞かされたのですが、本当は「かなり気を張っていた」と…。常にニコニコ楽しそうにしていたので、全然気づきませんでした。出産後、女性だけでなく、男性も慣れない育児で気持ちが疲れてしまうことがあると(我が家の場合ですが)知りました。現在はもっと密にコミュニケーションを取って、片方が疲れている時は片方が思いやって過ごしています。…でも最後の台詞は、言った覚えがないのですが(笑)、たぶん床上げまで頑張ってくれた夫に感謝への気持ちからかな? 私もがんばらなきゃって、気を張っていた覚えはあります。次回に続きます。\人気作家の動画もぜひご覧ください!/ 母ちゃんTVはコチラ チャンネル登録お願いします♪
2020年07月17日妻の産後、夫婦仲が悪化する現象を意味する言葉『産後クライシス』。言葉自体が生まれたのは2010年代初期と最近ですが、これまでに多くの夫婦がこの産後クライシスを経験してきたといわれています。ことり(@mamakyoja)さん夫婦もまた、この産後クライシスを経験していました。これは、産後に夫婦仲が急速に悪くなっていく過程と、産後クライシスを乗り越えた妻の『誓い』を描いた体験記。妻であることりさんが描く『夫を傷つけた後、私が誓ったこと』をご紹介します。心身ともに限界を迎えていた当時のことりさん。ある日の晩のこと、夫に不満をぶつけたことりさんは、ついに『いってはいけない言葉』を口にしてしまったのです…。夫「こんなこといわせんなよ…」産後クライシス⚡夫を傷つけた後、私が誓ったこと (1/4) pic.twitter.com/iw8pHvx25X — ことり (@mamakyoja) July 1, 2020 育児に追われる日々の中で、次第にことりさんは「仕方がないからここにいる」と自分自身にいい聞かせることで、心を守るようになっていました。もしもあの時、そうでもして自分を慰めていなければ、ことりさんの心はもっと早くに壊れていたかもしれません。しかし、誰かをいいわけの理由にしていたことで、大切なものが見えなくなっていたのも事実。産後クライシスを経て、「相手に伝わるまで、何度でも話をしよう」と心に誓った、ことりさんだったのでした。【ネットの声】・すごく共感します…。まるで自分のことのようでした。・当時のことりさんを、あそこまで追い詰めた社会の構造にも問題があると思います。・胸をえぐられる作品でした。似た経験があります。本当に、自分が愚か者であると痛感しています。この作品に出会えて身の引き締まる思いです。伝える前に「察してほしい」というのは、きっと誰もが抱く思い。しかし、相手は自分とは違う人間です。察することが得意な人もいれば苦手な人もいます。産後クライシスを乗り越える夫婦の絆を育むためには、どんなささいな気持ちでも相手に伝え合える関係性が大切なのだと思わされます。[文・構成/grape編集部]
2020年07月02日私の場合、出産から2カ月後に夫から誘われました。夫の気持ちもわかりましたが、「できればしたくない」という気持ちが私の本音。産後の夜の営みを嫌だと感じた理由や夫と話し合ったときのことなど、当時の私の体験をお話しします。 夜の営みの再開は産後1カ月ごろから産後1カ月健診で子宮の戻り具合や会陰切開の傷の様子、悪露の状態をチェックしてもらいました。特に異常は見つからず「性生活を再開しても大丈夫」とのこと。ただ、正直「夜の営みなんてできない」と思いました。 しばらく夫から誘われないことを願いながら過ごしていましたが、産後2カ月ごろにとうとうその日はやってきました。 したくない理由妊娠中は夜の営みを控えていたこともあり、夫の気持ちもわかります。だからこそ断ることができませんでした。しかし、会陰切開をした傷が気になって仕方がありません。気分は乗らず、痛みや違和感ばかりでした。 さらに赤ちゃんがいる身でと思うと、なぜか罪悪感さえ感じてしまいました。夫に申し訳ないけれど、「今は夜の営みをしたくない」というのが正直な気持ちだったのです。 夫に正直な気持ちを伝えてみた体の面は問題なくても、お互いの気持ちが一致しないと再開は難しいと感じました。 「しばらく夜の営みを控えたい……」。私は夫に今の正直な気持ちを伝えることにしました。男性には想像しにくいことかもしれない。だから話し合わないとと思ったのです。幸いなことに、夫は私の気持ちを受け止めてくれました。 体のことや自分の気持ちを夫に伝えてよかったと思っています。夫婦関係を見つめ直す良いきっかけにもなりました。 監修/助産師REIKO著者:田中由惟一男一女の母。二人目の出産を機に食品会社を退職。現在は子育てのかたわら、記事執筆をおこなう。趣味はスポーツとピアノ、美味しいものを食べること。
2020年06月28日前回 からのあらすじ(全6回)父親としての自覚を持って家族を支えるつもりだったのに、いつの間にか家に居場所がなくなったゆうすけは…ゆうすけとケンカしたせいで、ルイ起きちゃった…また、寝かしつけは最初からやり直しか…私は、赤ちゃんのお世話で自分がこんなに追い詰められると思ってませんでした…。自分のペースで食事や睡眠が取れないこと、赤ちゃんの命を守るプレッシャーにどんどん不安が膨らんでしまったこと、そして私が追い詰められているのに、ゆうすけは以前と変わってなく、なぜか気持ちがすれ違ってしまうこと…同じような思いをしている人は、たくさんいるようです。さらに、この時期に溝が深まり「夫なんて…いない方がまし」と諦めて、夫婦仲が冷え冷えと冷え切ってしまう夫婦も多いようです。出産後は「産後クライシス」という夫婦の危機が起こりやすい時期であることを知って欲しい…そして、夫婦でなぜすれ違ってしまうかを考えるキッカケになればと思います。 「夫婦の危機」連載 過去記事を見る休日遊びに出かける夫にモヤモヤ…私は24時間休めないのに…/産後クライシス(1)作画: tomekko
2020年05月25日前回 からのあらすじ(全6回)産まれたばかりのルイを育てるのに必死なゆかり。夫のゆうすけに、大変さをわかってもらえなくてイライラ…俺はゆうすけ。はじめての子どもが生まれて、妻のゆかりと息子のルイが家に帰ってくるのを楽しみにしていた。これから父親としての自覚を持って、家族を支えていくぞ…!と気合を入れていたのに…今までは、ほとんどケンカもしたことがなかったというのに…出産後、ゆかりはまるで別人のようになってしまった…少しは機嫌が良くなるかなぁ…俺はバイキンかよ…最近なぜ ゆかりはあんなに機嫌が悪いんだろう…子どもが産まれて、幸せなはずなのに…なんで俺たちケンカしてるんだろう……ゆうすけとゆかりは産後クライシス(夫婦の危機)を乗り越えられるのか?次回…最終話!作画: tomekko
2020年05月24日私はゆかり32歳。陣痛から20時間…ようやく赤ちゃん(ルイ)を産んだところです。初めての赤ちゃんのお世話は、幸せな気分…というよりは必死。ちょっとのことで死んじゃいそうで、心配で心配で…退院当日…張り切っている夫のゆうすけには悪いと思いつつ、頼りになる看護婦さんのいる病院から離れるのが不安で…家に帰りたくなくて…家に帰ってからは、授乳とオムツ替えで寝れない…ただでさえ、細切れ睡眠で寝不足なのに…ルイに何かあったら…と思うと心配で、ルイが寝ている間にも、なんども息をしているか確かめる日々…私はもともと心配性気味の性格だったのですが、ルイが生まれてからは、いろいろなことが不安…ゆうすけがバタン!とドアをしめる音にもイライラ…ルイはちょっとの物音で起きちゃうんだから…今まで通りの生活じゃダメってことをわかって…?私は全然寝れてないのに、ゆうすけが…ぐっすり寝ている姿は、非常に腹立たしい…そんなある日…ついに…全然寝ないルイをずっと抱っこしていて、もう肩も腰もガッチガチ…やっと寝そうなタイミングで…え…私が感じ悪い?私がどんなに疲れていて、どんなに緊張しているのか、ゆうすけが全然わかってくれてないのに…子どもが産まれて、幸せなはずなのに…なんで私たちケンカばかりしてるんだろう…次回は5/24更新…夫ゆうすけのエピソードです!作画: tomekko
2020年05月23日ベビーカレンダー編集部がおすすめの「妊娠・出産・育児マンガ」をご紹介♪ Instagramでフォロワー5千人を超える「HYPかなこ」さん。出産レポに続いて、産後レポ 入院編 をお届けします! 産後あるあるだと思うのですが、あんまり寝ませんでした(笑)。スマホいじって色々調べたり、チビコーの顔を見に行ったり……。 鎮痛剤は飲んでいたものの、後陣痛はそこそこ痛かったです。でも初産だし重たい生理程度なので、ツライって程でもなかったかな?子宮がズンズンしてる感じはわかりました。前日もほとんど寝ていなかったので、もうちょっとちゃんと寝ればよかったです……。 HYPかなこさんのマンガは、このほかにもInstagramで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね♪ この投稿をInstagramで見る HYPかなこさん(@hyp_kanako)がシェアした投稿 - 2019年10月月7日午前8時44分PDT
2020年04月29日こんにちは。こいしさんと申します。現在2人の子供を育てる主婦です。上の娘が生まれたばかりの頃、夫とは、子育てや家事がきっかけでもめることがしばしばありました。時がたつにつれ、だんだんとその回数は減ってきて、いまでは以前のようはもめ事はほとんどなくなった気がします。いきなり変わった訳ではなく、2つのきっかけがあった結果のいまだと思います。今回は前編・後編に分けて、その2つのきっかけについてつづります。■次女の里帰り「しない」出産次女の出産時、私は里帰り「しない」ことを選択しました。長女を連れて私の実家へ帰省してくれたほうが何かと安心というのが夫の意見でしたが、実家へ帰省すると、長女の園を休ませなければなりません。長女を見ながら次女のお世話をするのが難しいと思ったので、里帰りせず出産してからも自宅で過ごすことを選びました。産後1週間は実家の母が手伝いに来てくれていました。文字通り私は寝たきりで、家事全般はほとんど母がやってくれていました。「任せきりではいけない」と思ったのか、夫も少しずつ協力してくれました。母が帰宅してからも、献身的に家事をしてくれていた母を見ていたからか、夫は私が想像していたよりずっと家事をこなしてくれました。 ■その時から夫の考えが変わった気がするその時から、夫は「家事は最低限でいいよ」という考えになった気がします。家事のしんどさや、突き詰めるとどこまでも終わりがないこと、また家事に口出しされるとやる気がなくなることなど(笑)、夫は身をもって経験したのではないかと思います。いまの夫は家事に対して、「したいならすればいいけど、しんどいなら無理にしなくて良くない?」というスタンスでいるので、私自身もうまく家事を手抜きできるようになり、ずいぶん楽になりました。(決していままで几帳面だったわけではなく、堂々とサボれるようになっただけですが)次のきっかけは、私が次女を出産後働きはじめたことがです。これについては次回の記事で語りたいと思います。
2020年04月20日こんにちは!あん子です。今回は、産後クライシスに陥った我が家がそれを乗りこえた話です。まだ産後クラスシスという言葉も浸透していなかった時のこと…。出産を機に、こんなにも夫婦の関係が大きく変わるとは思いもしませんでした。■出産後、私の生活は激変14年前のことです。産婦人科の診察でエコーを確認するたびに、喜びと不安が入り混じった不思議な感覚を今でも覚えています。妊娠中、育児書を買い込み読み漁っていたのですが、当時、私が読んだ育児書には「赤ちゃんは1日の多くを寝て過ごします。授乳間隔は3時間ごと」と書かれていました。なるほど~!3時間空くんだったらその間に家事やって~…!なんて悠長に考えていました。そしていざ出産!退院して赤ちゃんとの生活が始まると…、想像してたのと全然違う!娘、寝ないんです(泣)私も寝たい! のに寝れない生活。手探り状態でひたすら目の前の赤ちゃんの子育てに奮闘する毎日。振り返れば授乳のため一日中どちらかの胸を出していたように思います。恥ずかしくて人には到底お見せできない、つるの恩返しのように閉じこもった生活をしていました。そして、当たり前に出るものだと思っていた母乳が出ないことの戸惑い。3時間おきの授乳なんて…、もはや都市伝説では?育児書で書いてあることが正しい赤ちゃんの生活リズムだとすると、私は全然できていない…。寝ないのは、母乳が足りてないから…?そうだったら、涙が勝手に出てしまう精神的に不安定な状態でした。振り返ればあの頃、ちょっと産後うつ状態だったと思います。■夫との温度差に孤独を感じる日々そんな中、夫は独身時代と変わらず友達と毎晩のように飲みに行き、帰ってきたと思ったらすぐに自分の寝室へと直行する毎日。結婚前より遊びに行く頻度は、ひどくなりました。知らない土地での初めての子育て。右も左も分からなくて不安で、頼れる人もいない。沐浴もオムツを替えることも夜泣きの対応も全て1人で背負い込んだ子育てでした。当時の私は、すごく孤独でした。これは妻目線だけなので、夫にも私に対して不満があったと思います。私だけが大変なわけではないし、夫だけが大変なわけでもない。お互いさまなのに…。当時の私たちは、顔を合わせると火花を散らす日々。ケンカをしたあと3ヶ月月ぐらい口を聞かなかったこともあります。お互い意固地になって、仲直りのタイミングを逃してしまっていました。離婚…この二文字が頭をよぎりました。それでも離婚を踏み止まったのは、やはり子どもがいたからでした。あとから考えれば、あんなしょうもないことがケンカの原因だったのかと笑ってしまうような内容がほとんどなんですけどね。■我が家の産後クライシスの乗り越え方産後クライシスの乗りこえ方は? と聞かれたら、我が家の場合、夢のような一言で劇的に夫婦関係が良好になる特効薬というものはありませんでしたが、お互いの意識が変わるきっかけを作った方法がありました。それは、ケンカしてお互いにクールダウンしたあと、あの時、こう言ってほしかったということをメールで一言でいいので送り合おうというものです。親しい間柄だからこそ、人を傷つけるような言い方をしてしまいがちなもの。この方法をとることで、「あれはないよ! ひどい!」という腹が立った言動を、逆にあの時、自分はどう言ってほしかったのか、を自分自身冷静に考えることができ、相手がどう思っていたのか胸の内を知ることができるようになりました。そして、お互い次から気をつけよう、という建設的な考えに変わっていったのです。本当にゆっくりですが、お互いが子どもの成長を共有し、同じ方向をみて子育てに向き合ううちに、夫も少しずつですが育児に理解を示してくれるようになりました。今では、以前より育児や家事に協力的になってくれ、友達と飲みにいくことも少なくなり、「今は家が1番落ち着くんだ」と言うようになりました。時間はかかりましたけど(苦笑)長女が自立するのも、もうそんなに遠い未来ではない我が家、子どもと一緒に過ごせる時間は限られているんだと痛感する日々です。後悔がない子育てというものはないのかもしれないけれど、親が子どもにしてあげられることを今、全力で応援していこう! と言うのが、ここ最近の私たちの夫婦の会話になりました。
2020年04月15日子どもが生まれる前はほとんどケンカもなかった私たち夫婦ですが、産後は関係が悪化して…ケンカばかりに。今回はそんな産後クライシスのお話です。■平日昼間はワンオペだけど…旦那は土日休みのため平日昼間はワンオペなのですが、ありがたい事に旦那の帰宅時間が早いので夕飯も一緒に食べれるし助かっています。しかし…■マイペースな旦那にイライラお願いすれば手伝ってはくれるものの、基本自分優先でマイペースな旦那にイライラしてしまう事も多く…旦那は家にいるとゲームや携帯を見ている時間が多いのです…■夫婦関係改善のキッカケイライラが爆発して旦那にぶつける事も多くなりました。話し合いをすると、旦那は反省して育児に積極的になってくれるのですが、また数日後は元に戻るので同じことの繰り返しに。しかしそれでは良くないと考えを改めました…昼間は1人で家事育児をしているのですが、旦那が目の前にいると、私がこれだけやってるんだから旦那も同じようにやってほしいと要求も高くなってしまっていることに気づきました。怒る前に、一度冷静になって考えることができるようになったので気持ちにも余裕が生まれ、旦那にも優しくすることができるようになりました。その結果、旦那も私の変化に気づいたのか育児に積極的になってくれました!気持ちが高ぶって怒りたくなっても一呼吸置くように心がけたら、だいぶ夫婦関係が良くなってきたと思います。産後はケンカが増えるというのを実感したのですが、怒るだけじゃなく、相手を思いやって優しくすることも大事なことに改めて気がつけてよかったです。
2020年04月13日前回 からのあらすじ(全6回)産後うつ寸前のミサキに「離婚も考えている」と言われたヨウスケは…働きながら子育てをしている姉に電話をしたヨウスケ。お姉さんに怒られたヨウスケは…今回はお義姉さんのおかげで、ヨウスケは変わってくれました。サナが生まれてから1年…このヨウスケとのすれ違いを経験した私は、これから20年近く「子育てチーム」として上手くやっていくためにも、子育てが少し落ち着いたら私も働こう! と決意したのでした。\【マザコン夫】産後の妻より自分の母親を優先!?/ 母ちゃんTVはコチラ チャンネル登録お願いします♪>> 「夫婦の危機」連載 過去記事を見る休日遊びに出かける夫にモヤモヤ…私は24時間休めないのに…/産後クライシス①>> 「うちのダメ夫」連載 過去記事を見る体調不良アピール夫にうんざり! かまってちゃん夫に妻が大反撃【前編】「俺より稼げば家事してやる」収入マウント夫を変えた妻の一撃【前編】自己中すぎて育児しない「ダメ夫」を変えてくれた救世主とは【前編】作画: もづこ
2020年04月12日前回 からのあらすじ(全6回)夫のヨウスケにひとりで子育てするのが辛いと訴えたミサキ。そのミサキの訴えにヨウスケは…泣き声を聞くのがツラい…実家に頼りたいとかじゃない…!もっと一緒に子どものことを考えてほしい…私だけが親になった気がして、その孤独をわかろうとしてくれないヨウスケとの溝は深まるばかり…お互いを思いやれないような関係だったら夫婦でいる意味あるのかな…次回(4/12UP予定)に続く…\【マザコン夫】産後の妻より自分の母親を優先!?/ 母ちゃんTVはコチラ チャンネル登録お願いします♪>> 「夫婦の危機」連載 過去記事を見る休日遊びに出かける夫にモヤモヤ…私は24時間休めないのに…/産後クライシス①>> 「うちのダメ夫」連載 過去記事を見る体調不良アピール夫にうんざり! かまってちゃん夫に妻が大反撃【前編】「俺より稼げば家事してやる」収入マウント夫を変えた妻の一撃【前編】自己中すぎて育児しない「ダメ夫」を変えてくれた救世主とは【前編】作画: もづこ
2020年04月11日前回 からのあらすじ(全6回)夫ヨウスケとの温度差に愕然とするミサキ…「話し合いたい」とLINEでメッセージを送ったのですが…「話し合いたい」とLINEを送った夜…私はもう1人じゃ限界って言ってるのに…こんなに話し合いができない人だったなんて夫への愛情が急速に冷めていきました…次回(4/11UP予定)に続く…\【マザコン夫】産後の妻より自分の母親を優先!?/ 母ちゃんTVはコチラ チャンネル登録お願いします♪>> 「夫婦の危機」連載 過去記事を見る休日遊びに出かける夫にモヤモヤ…私は24時間休めないのに…/産後クライシス①>> 「うちのダメ夫」連載 過去記事を見る体調不良アピール夫にうんざり! かまってちゃん夫に妻が大反撃【前編】「俺より稼げば家事してやる」収入マウント夫を変えた妻の一撃【前編】自己中すぎて育児しない「ダメ夫」を変えてくれた救世主とは【前編】作画: もづこ
2020年04月10日こんにちは! ニタヨメです。長女を出産後、夫に小さなことでイライラしていました。ある日、私がスーパーへに行って、買い物を済ませて帰ると…部屋から異臭が!な、なに!? この匂いは…!■部屋中に謎の匂いが充満していためっちゃくちゃくさい!!とてつもなくくさい!!匂いが部屋中に充満していました。例えるとゲ○のような臭さ 笑「これなんの匂い!?」と、夫に問い詰める私。この時すでに半ギレです。申し訳なさそうに夫が、「ごめん、ブルーチーズをレンジでチンして…」当時、夫はブルーチーズにハマっていました。(何の情報)■ブルーチーズをレンジでチンした夫レンジでチンするなー!ブルーチーズはそのまま食べんかーーい!!無性に腹が立った私は、「くさい! くさい!」と、怒り狂いながら部屋中の窓、小窓を全開にしていきました 笑 ■夫に当時の私について聞くと…夫に当時のことを聞くと、「くさいくさいって言いながら窓を開けて怖かった…」と言ってました。確かに狂っていて怖かったかも。ニタ家ブルーチーズ事件。いま思えば笑い話ですが、産後の私はイラッとしました。
2020年04月05日ウーマンエキサイト読者の皆さま、こんにちは!今回のテーマは産後クライシス。これまでの生活と一変する、産後の生活。よく、夫婦の関係性が変わってしまう話も聞きますよね。私たち夫婦は、というと、もちろん娘たちが産まれて生活はガラリと変わりましたが、幸いなことに、夫と大きいケンカやこじれた話はなく、今日まで過ごしてきました。と思っていたのですが、今回、夫に産後の思い出を聞いてみたところ、予想外の答えが返ってきました。長女ムスメを出産後の話です。あ…! 言われてみれば…、お、覚えてる…!!夫のすることなすこと、全部が騒音に聞こえていたあの頃…!ムスメが敏感な子で、寝かしつけに苦労し、背中スイッチも激しかった頃の話です。「ムスメが起きてしまうのでは…」と24時間おびえていたあの日々。夫も私におびえていたんですね…。夫はかなり協力的なのに、その頃はイライラしてばかりでした。反省。今思えば、次女オコメのときは全く気にならなかったので、初めての育児にかなり疲れていたんだと思います。それでも夫婦間の仲が悪くならなかったのは、文句ひとつ言わずに受け止めてくれていた夫のおかげ。これまで一切の恨み言も言わずに…、で、できる夫だな…!(はい、堂々とのろけてみました)「産後クライシス」という言葉を知っていたわけではなかったようですが、産後の妻が余裕がなくなること、ピリピリしがちなことを事前に知っていたようで。予備知識があるかないかはやっぱり大事ですね。あらためて実感しました。そして何より出産育児に疲れ切っている私を理解してくれていた夫。感謝感謝です!
2020年04月04日前回 からのあらすじ(全6回)夜泣きで起きる気配のない夫ヨウスケ。子ども優先の生活にガラッと変わったミサキと、生活が変わらないヨウスケに次第に溝が…夫ヨウスケに対するモヤモヤは解消されないままですが、サナが生まれて半年…思い切ってヨウスケにサナをお願いして久しぶりに美容院に行きました急いで帰ると、グズっているサナがいて…オムツも変えずに昼寝をしているヨウスケに、つい強い口調で怒ってしまいました。このままだと私とヨウスケの仲は壊れてしまう…落ち着いて「話し合いたい」とLINEでメッセージを送ったのですが…次回に続く…\【マザコン夫】産後の妻より自分の母親を優先!?/ 母ちゃんTVはコチラ チャンネル登録お願いします♪>> 「夫婦の危機」連載 過去記事を見る休日遊びに出かける夫にモヤモヤ…私は24時間休めないのに…/産後クライシス①>> 「うちのダメ夫」連載 過去記事を見る体調不良アピール夫にうんざり! かまってちゃん夫に妻が大反撃【前編】「俺より稼げば家事してやる」収入マウント夫を変えた妻の一撃【前編】自己中すぎて育児しない「ダメ夫」を変えてくれた救世主とは【前編】作画: もづこ
2020年03月22日前回 からのあらすじ(全6回)赤ちゃんのお世話が自分だけなことに疲れてきたミサキ。夫のヨウスケは休日釣りに出かけてしまうけど、これが普通なのかな…と何も言えなくなって…サナの夜泣きはもう2時間以上続いている…サナはすごく可愛い。でも…なぜかツラい。そして…ヨウスケに感じる違和感は日増しに大きくなっていきました…サナの育児担当は私だけ…なの…?次回に続く…\【マザコン夫】産後の妻より自分の母親を優先!?/ 母ちゃんTVはコチラ チャンネル登録お願いします♪>> 「夫婦の危機」連載 過去記事を見る休日遊びに出かける夫にモヤモヤ…私は24時間休めないのに…/産後クライシス①>> 「うちのダメ夫」連載 過去記事を見る体調不良アピール夫にうんざり! かまってちゃん夫に妻が大反撃【前編】「俺より稼げば家事してやる」収入マウント夫を変えた妻の一撃【前編】自己中すぎて育児しない「ダメ夫」を変えてくれた救世主とは【前編】作画: もづこ
2020年03月21日私はミサキ36歳。大学卒業後、総合職で仕事に打ち込む日々を送ってきました。…ですが、プライベートでは、なかなか子どもを授かることができなかったため、仕事を辞め不妊治療に専念しました。子ども(サナ)が生まれ、とっても幸せな反面…夫のヨウスケの言動にちょっとだけ違和感を感じました…いま思えばこれがはじまりだったのです授乳、オムツ替え、抱っこ、寝かしつけ…と、赤ちゃんのお世話は24時間体制。覚悟はしてましたが…寝れない…休めない…日々。それでも実家での生活は、母が手伝ってくれたのでまだ良かったのです。1ヶ月後…ヨウスケとサナと3人の生活がはじまり…ある休日の朝…ヨウスケの仕事が休みの日は一緒にサナのお世話をして欲しかったのですが私はいま専業主婦だし、これが普通なのかな…と、何も言えなくなってしまいました…。次回に続く…\【マザコン夫】産後の妻より自分の母親を優先!?/ 母ちゃんTVはコチラ チャンネル登録お願いします♪>> 「うちのダメ夫」連載 過去記事を見る体調不良アピール夫にうんざり! かまってちゃん夫に妻が大反撃【前編】「俺より稼げば家事してやる」収入マウント夫を変えた妻の一撃【前編】自己中すぎて育児しない「ダメ夫」を変えてくれた救世主とは【前編】作画: もづこ
2020年03月20日母親の細かな心理を絶妙なタッチで描き、多くのママから共感を集める人気コミックライターむぴーさんの新作 『母がはじまった』 (PHP研究所)が発売されました。本書は初めての出産・育児に戸惑う主人公「リサ」の産後7日間を描いたWeb連載『母、はじまりの7日間』を再編集し、多くの書き下ろしを加えた作品。連載では描かれなかった夫「ショウジ」視点の子育てに加え、退院後の新生児育児に悩み苦しみながら親になることの意味を学ぶ母親の姿が描かれています。■むぴーさんツイッターで17万いいね! を獲得し、子育て絵日記で大人気のコミック作家むぴーさん。●Twitter: @mupyyyyy ●Instagram: @mupyyy ●ウーマンエキサイトの連載: あさひが丘の人々 ■“母親なんだから”の一言に何も言えなくなる…子どもが生まれたらとても自然に“お母さん”になれるものだと、多くの人は当たり前のように思っているかもしれません。しかし実際は、生まれたばかりの赤ちゃんを抱っこするのさえままならず、授乳にいたっては「おっぱいが出ない」「赤ちゃんが飲んでくれない」と悩み、絵に描いたような“幸福な母親像”はどこにも見当たらなかったりするのです。本書の主人公「リサ」もまた、知り得なかった産後の現実に戸惑いながら、心身ともにギリギリのなかで、わが子のお世話に追われる日々を送ります。出産の痛みを乗り越えたらとりあえず一段落……なんてとんでもない。その先に待っている後陣痛に会陰切開の痛み、血豆で激痛に耐えながらの授乳など…誰も教えてくれなかった出産直後に直面する母親のリアルな風景がここに描かれています。そして24時間体制の育児に本当は身も心も限界を感じ始めているけれど、「つらい」なんて言えるわけもなく……。育児は母性だけで簡単に乗り越えられるほど甘いものじゃないはずなのに、“お母さんなんだから”の呪いの言葉が自分自身を追い詰めてしまう……。お母さんなんだから、がんばらなきゃお母さんなんだから、子どもを優先しなきゃお母さんなんだから、強くならなきゃでも母親になった瞬間から、誰もが強くて、たくましい母親になれるものなのだろうか?母親になったからといって、むしろ誰もが期待するような母親像を目指す必要があるのだろうか?だから、ときに“お母さんだから”を脱ぎ捨てて、弱い自分をさらけだすことがどんな母親にとっても大切なことを、本書はリサの産後ストーリーをとおして教えてくれるのです。■妻「私がやらないと…」、夫「俺がいなくても」本書では主人公のリサが始まったばかりの育児に苦闘する裏で、夫のショウジもまた父親としてのあり方に思い悩む姿が描かれています。子育てというフィールドにおいて、妻にどこか劣等感を抱えるショウジは自分に頼らず、ちゃんと“お母さん”をやっている妻を見て、父親としての自分の存在価値に疑問を感じ始めます。しかし本当は妻と夫が見ている風景はまったく違うもの。そのことにようやく気付いたのはリサが限界を超えたときでした。夜中泣き止まないわが子に「もう無理…」と追い詰められたリサの代わりに初めて一晩をとおして赤ちゃんのお世話をした夫。あらためて妻がこれまで何気なくしていた育児がとんでもなく大変だったことを理解します。母親の責任感と使命感で必死に育児をするリサ。本当は心の中は不安と孤独でいっぱいだったのに、夫に頼れないことでショウジは「自分にできることはない」と勝手に判断し、次第に妻に任せるようになっていたのでした。誰のせいでもない産後の夫婦のすれ違い。「助けてほしい」と甘えられる“強さ”があったなら、大丈夫と言われても「俺がやるよ」とまっすぐ向き合える“勇気”があったなら…。これまでの夫婦関係があるからこそ、リサとショウジがすれ違い、そしてわかり合う姿は育児の重要なターニングポイントとしても描かれています。■完璧じゃなくていい。あなたらしく歩む「母親の道」わが子が生まれてきてくれてこのうえなく幸せなはずなのに、胸に込み上げる不安。産後のリサもうれし涙なのか不安の涙なのかよくわからない涙をぬぐいながら、母親になることの責任の重さを漠然と感じるシーンが描かれています。産後育児はとにかく眠れず、赤ちゃんの一挙手一投足が気になって神経がはりつめた状態。トイレにさえ自由に行けず、ゆっくり食事をとる時間さえない。そんな出産前の生活から変わり果てた日常を前に、今まで自分自身が持っていたもの、そして築いてきたものをすっかり奪われたような気持ちになることさえあるでしょう。しかし眠れない長い夜を泣きながら越えていくなかで、ふとした瞬間に感じる柔らかであたたかい幸福の感触に心癒されることもあるのです。育児とはまるで人生をかけた巨大プロジェクトのよう…。もしかしたら子育てをとおして失うものだってあるかもしれません。しかし一方で私たちは親になることでたくさんの気づきにも出会えるのです。ただただ当たり前に生活することのかけがえのなさ、子育てをとおして知る弱くてもろくてかっこ悪い自分。ときに母親という役割の重みを実感しながら“すこやかなる時も病める時も”、それぞれの「母親の道」を歩んでいくのかもしれません。 ■むぴーさんへのスペシャルインタビュー新米ママ・パパの心に寄り添うのみならず、かつてそんな経験をしたママ・パパにも過ぎ去ったあの頃をじんわり思い出させてくれる「母がはじまった」。このたび著者のむぴーさんに本書にまつわる質問にお答えいただきました!―― 産後、「赤ちゃんがかわいいと思えない」と感じていた時から、どのように気持ちが変化していったのでしょうか? もしきっかけとなる出来事があれば教えてください。かわいい〜!!!という気持ちが湧いてきたのは、生後3ヶ月くらいのときでした。私も育児に慣れてきたのと、子どもも成長してこちらの動きに反応してくれたり、笑いかけてくれるようになったのが大きかったと思います。―― 夫の気持ち、大変さはどうやって理解したのでしょうか? その作業を行うことで、あらためて知った夫側立場での発見があれば教えてください。周りの父親にインタビューしたり、担当編集の方の意見も参考になりました。また夫と当時を振り返りながらお互いどのように感じていたのか話し合ったのが一番大きかったと思います。マンガの中で、ショウジくんとリサの退院日の夜泣き対応のすれ違いエピソードがあるんですが、あれは我が家での経験が元になっています。私はずっと「こんなに泣いているのになんで夫は寝てられるんだろう。なんで私ばっかり夜泣き対応してたんだろう」と不満に思っていたんです。でも今回夫と話し、あらためて思い出すと、はじめの頃に夫は夜中に一緒に起きて「俺はなんかできることある?」って聞いてくれてたんですよ。でも、どうせ授乳だし、明日仕事の夫に手伝ってもらうのもなんだか悪いし、きっと夫じゃ子どもは泣き止まないから大変だろうし…と思い「今は特にないかな。大丈夫」って答えたんです。そんなことが数回続いてから夫は子どもが泣いても起きなくなりました。私の中では夫に気を遣っていたんですが、夫からすると夜泣き対応の戦力外通告された感じですよね。今思うと、もっとお互いの気持ちや状況を伝えていたら、こんなすれ違いは起きなかったんだろうなと思っています。―― 「母がはじまった」をとおして、あらためて当時の自分自身を振り返った時、今だからこそかけてあげたい言葉はありますか?「大丈夫だよ」と言ってあげたいです。大丈夫、ちゃんと子どもは元気に育つよ。大丈夫、子どもが泣いてもやることやれるようになるよ。大丈夫、その子は自分にとってかけがえのない存在になるよ。大丈夫、あなたはなんだかんだちゃんとお母さんになれるよ……と。むぴーさんの言葉どおり、いつか必ず母親としての自分を自然体で受け止められる日がくるのだと思います。その後続く子育て期間は本当に大変なことばかりで、この日々がまるで永遠に続くかのように感じることもあるでしょう。しかし子どもが自分のそばにいてくれる時間は振り返ればあっという間の時間。そのことをあらためて知ったとき、真夜中にわが子を抱え孤独に泣いた夜もかけがえのない大切な思い出として、懐かしく温かな気持ちで振り返ることができるのかもしれません。 『母がはじまった』 むぴー著(PHP研究所)1,200円(税抜) 初めての出産・育児に戸惑う出産直後の新米ママに焦点をあて、Web連載で多くの母親の共感を呼んだマンガ「母、はじまりの7日間」を、書籍用にリニューアル。これから出産する人、かつて、そんな日々を通り過ぎてきた人、今現在、眠れない夜を過ごしている人、すべての新米ママ・パパにそっと寄り添ってくれる物語です。\「夫の後悔」が動画に!/ 母ちゃんTVはコチラ チャンネル登録お願いします♪
2020年03月17日産後、自然に体重が元に戻ると思っていたら大間違いでした。授乳による空腹から暴飲暴食、お祝いや差し入れで届く甘いお菓子など、産後は体重アップの要因がたくさんありました。そのような環境でも、私が減量に成功した方法をお伝えします。 出産直後に減った体重が2カ月で逆戻り!妊娠前の私の体重は54kgでした。出産前は62kgまで増えましたが、産後は58kgまで減りました。完全母乳だったこともあり、このまま自然に元の体重に戻ると軽く考えていたのですが、産後2カ月でまさかの62kgに逆戻りしてしまったのです。 要因は、完全母乳のせいか妊娠期以上に空腹を感じて食欲のままに食べていたこと。しかも食べたくなるのは甘いお菓子ばかりで、ありがたいことに親戚や友だちが親切心からお菓子を差し入れてくれていたのです。それでも家にお菓子がなくなると近くのコンビニまで買いに走り、毎日のようにお菓子を摂取していました。産後2カ月は真冬で外出も控えていたので、子どもと2人きりの室内でお菓子を食べるのが一番の息抜きでした。 家に入れる食べ物の量を制限!このままではまずいと思い、対策としてまずやってみたのが、家の中に置くお菓子を減らすことです。スーパーやコンビニに買い物に行くのをやめ、宅配業者に1週間分の必要な食料だけを頼むことにしました。お店に行くと必ずお菓子やお総菜を余分に買ってしまうからです。そして、お菓子を頂いたときはご近所に配ったり、夫に職場に持って行ってもらうようにもしました。手の届くところにお菓子を置かない、必要以上に食料を買いすぎないことでムダに食べる量を減らすようにしたのです。 しかし、甘いお菓子を食べることが習慣化していたため、食べないと口寂しく、毎日お菓子を食べたい欲求にかられていました。 三食、バランスよくしっかり食べる!基本的なことですが、食事は間食に頼らず3食しっかり食べました。それまでは、授乳間隔もバラバラ、家事と育児を一手におこなっているので、自分の食事は後回しになりがちでした。子どもを抱っこして過ごす日々なので、すぐ食べられるお菓子やインスタント食品に頼りがちだったのですが、なるべく朝昼晩、自分の食事時間を守るようにしました。そして自分のために栄養バランスのよい献立も考えるようにしました。手軽な食事でも、納豆・魚の缶詰・解凍したご飯・インスタント味噌汁といった献立なら、腹もちがよかったです。栄養ある母乳を出すためにも頑張った結果、産後半年で体重を52kgにまで減らすことができました。 産後ママは多忙すぎて自分のことが後回しになりがちです。でも食事の摂取量や内容が乱れると、途端に体重が増えてしまいます。「自分の食事をどう整えるか?」を考え直すことで、体重を落としていく好循環を生み出せたのだと思います。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 イラスト/sawawa監修/助産師REIKO著者:小林 晴子3歳男児と1歳女児の母。前職は営業、現在は主婦をメインに時々NPO法人活動。子どもたちと遊んだり食べたりする時間を楽しみながら、仕事復帰の道を模索中。
2020年02月21日産後3カ月のときに、私は初めて体調を崩しました。具合が悪くて横になりたいのに、授乳におむつ替え、抱っこと、赤ちゃんのお世話でまったく休めず、十分に療養できないつらさを思い知りました。聞くと、産後3カ月で体調を崩すのは「産後あるある」なのだそうです。私が産後に体調を崩し、つらかった体験と対処法についてお伝えします。 ついでに受けた予防接種がきっかけで産後3カ月、娘の予防接種に行った際に、私もインフルエンザの予防接種を一緒にしてもらえるとのことでお願いすることに。 すると、翌日から産後かつてないほどの風邪モードになってしまいました。熱とのどの痛み、頭痛、口内炎と体はボロボロ……。横になって休みたい! そう思いましたが、授乳やおむつ替えもあり、赤ちゃんが寝るまで抱っこをしてユラユラと動かねばならず、まったく休めません。母は具合が悪くても寝られないのか!と、子持ち風邪っぴきのつらさを初めて痛感しました。 初めての授乳中の抗生物質服用前日に行った病院で風邪薬をもらいましたが、授乳中でも飲める薬だからか、5日間飲み切ってもまったく治らず、別の内科で抗生物質を処方してもらいました。抗生物質を服用したあとは、4~5時間は授乳を控えるようにと指導されたので、夜間授乳を育児用ミルクに切り替えました。 赤ちゃんに育児用ミルクを飲ませる予定時間より30分前に起きて、搾乳をして捨て、育児用ミルクを作って飲ませて寝かせるという作業は重労働でしたが、なんとか5日間を乗り越えることができました。 完治まで2週間以上かかった風邪のピークは過ぎたものの、のどの痛みが長引き、市販ののど飴などをなめながら完治まで2週間以上かかりました。 先輩ママから聞いてあとからわかったことですが、産後3カ月で体調がガクッと崩れるのは、ママの「産後あるある」なのだそうです。たしかに出産からろくに眠れず、休みもなく、体の痛みに耐えながら慣れないことをして気を張っていたら体調を崩すのも納得です。素直に周りに甘えて、休ませてもらったほうが早く治ったかもしれません。 産後3カ月の風邪はとっても厄介! 夫や親など、頼れる人がいるなら遠慮なく頼って休ませてもらいたいところ。病院でも薬や治し方を相談し、とにかく体調を優先させて、早く治してしまうことをおすすめします。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 著者:桜井みお子育て中のママ。自身の体験をもとに妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆中。
2020年02月09日