■前回のあらすじ義実家で受けた扱いに、モヤモヤが止まらない唯菜。さらにその後、体調を崩してやむを得ず仕事を退職することになってしまう。しばらくして無事に娘が誕生するが、ある日、滉平から解雇通知書を見せられて…。 >>1話目を見る 何の前触れもなかった夫のリストラ。私は産後の回復期だったため、滉平を応援することしかできず…。仕事が決まらない夫は、だんだんと病んでいきました。私は私で初めての育児に疲れ切ってしまい、家でPCに向かうだけの滉平にイライラするばかり…。ようやく決まった再就職の条件は、まさかの義実家での同居。私は娘のためにもそれだけは回避しようとしたものの、滉平の必死な形相を見てそれ以上何も言えなくなってしまい…仕方なく同居を承諾したのです。次回に続く(全15話)毎日更新!原案・ウーマンエキサイト編集部/イラスト・ ニタヨメ
2023年05月07日■前回のあらすじ初めての義実家訪問から1ヶ月ほど経ち、義祖父が他界。義母からの指示で葬儀を欠席した唯菜は、しばらくしてお墓参りへ行くと、妊婦にはキツいお墓掃除を任された。しかし、その後休む間もなく夕飯の支度に誘われて…。 >>1話目を見る 義実家の味を教えてくれたのは嬉しかったのですが、あまりにもスパルタ指導で、出来上がるころにはすっかり疲れ果ててしまいました…。そしてやっぱり私とお義母さんだけ、品数が少ない…。さらに子どもの名付けは代々家長がしていると伝えられ、それには滉平もドン引きしていました…。お義父さんの発言で事なきを得ましたが、お義母さんは私がこのまま仕事を続けることにも反対で…。何の因果かわかりませんが、体調を崩してしまった私は退職を余儀なくされました。なんとか無事に娘を出産し夫婦で幸せいっぱいだったのですが、その幸せは長くは続きませんでした…。次回に続く(全15話)毎日更新!原案・ウーマンエキサイト編集部/イラスト・ ニタヨメ
2023年05月06日■前回のあらすじ男尊女卑が激しい家庭で育った千佳は、ずっと苦しんできた。それもあって、モラハラに苦しむ義姉を助けるが、宏樹から疑われてしまう。なんとか義姉をかくまっていることは知られぬまま乗り切ったが、兄と義姉の離婚交渉は暗礁に乗り上げてしまい…。 >>1話目を見る 【千佳sideSTORY】兄によって不幸となってしまった私の親友。彼女を救えなかった罪悪感から有佳里さんと関わることになったのですが、結果的に家族との絶縁を決意でき、私自身が救われたような気がしています。いまでも私と有佳里さんは、お互いの家を行き来しながら暮らしています。兄とも家族とも連絡を絶ったので、現在の兄の状況はわかりませんが、新しい被害者が出ていないことを願ってやみません。私と有佳里さんは苦しんだけれど、それでも自分の手で生き抜く力をつかみ取ることができた経験は、きっとこれからの人生を明るくしてくれると信じています。※この漫画は実話を元に編集しています脚本・ 日野光里 /イラスト・ タキノユキ
2023年05月06日■前回のあらすじ座布団に座るのは男性だけだったり、女性は料理の品数が少なかったりと、義実家での生活に“男尊女卑”を感じてしまった唯菜。滉平はあまり気にしていないようだが、唯菜は「このまま入籍していいのか」と不安になる。 >>1話目を見る 義実家の地域では、妊娠中に葬儀に参列すると災いが起こるという古くからの迷信があり、私は安定期に入ったタイミングでお墓参りをすることになりました。何事もなく平穏に終われたら…そう思って訪れたものの、嫌な予感は的中。私は掃除要員で、お義母さんの細かい指示のもと、ひとりでお墓掃除をする羽目に…。そのうえ、きれいになったお墓の背後にある汚れた石まで磨くように言われ…。それが義実家の女用のお墓で、いずれお義母さんも私も入ることになると聞かされたときは、恐怖で身がすくんでしまいました…。次回に続く(全15話)毎日更新!原案・ウーマンエキサイト編集部/イラスト・ ニタヨメ
2023年05月05日■前回のあらすじ離婚に向けて準備を進めつつも、まだ実行すべきか悩む有佳里。しかし宏樹の行動はエスカレートし、以前よりも激しく土下座を強要されることに…。そんな夫の様子に有佳里もついに離婚の決意が固まる…。 >>1話目を見る 【有佳里sideSTORY】無事、千佳さんの家まで逃げられました。私はスマホの電源を切り、親に簡単な連絡だけして、居場所を伝えませんでした。千佳さんには、宏樹から追及の電話が来ましたが、もともと交流のない兄妹関係だったこと、私と千佳さんも面識が薄かったためか、一緒にいるとは思わなかったようです。そして離婚交渉が始まったのですが、話し合いは難航しました…。次回に続く(全11話)毎日更新!※この漫画は実話を元に編集しています脚本・ 日野光里 /イラスト・ タキノユキ
2023年05月05日■前回のあらすじ2年前、滉平の実家へ挨拶に行くことになった唯菜。これから始まる滉平とお腹の子どもと3人の生活に胸を膨らませていたが、初対面の義祖父からいきなり「男子を産め」と言われてドキッとする。 >>1話目を見る 女は座布団のある席に座れず、料理の品数も男より少ない…。さらには飲み物すら夫より格を下げるようにとお義母さんは言ってきました…。初めて男尊女卑の価値観を目の当たりにした私は、衝撃で何も言い返せず…。困ったことに滉平は自分の家が男尊女卑をしていることに気づいていないのです。義実家とうまくやっていけるか…これからの不安を伝えてもいまいちピンときていないようでした…。次回に続く(全15話)毎日更新!原案・ウーマンエキサイト編集部/イラスト・ ニタヨメ
2023年05月04日■前回のあらすじ宏樹との離婚を考えるも、仕事も家もないことに愕然とする有佳里。しかし千佳は、兄である宏樹が家の中のものを壊し始めたことに危機感を覚え、今すぐ自分の家に逃げるように促す。しかし有佳里にはまだ判断ができなくて…。 >>1話目を見る 【有佳里sideSTORY】夫からのモラハラ発言や家具にあたる姿。さらに千佳さんから聞いた過去の暴力などがあっても、まだどこかで夫と別れることに躊躇する自分がいました。好きになった人が、モラハラ夫だとどこかでまだ信じたくなかったのかもしれません。でもささいなことで怒鳴り始め、さらには強制的に土下座させる夫を見て、私はようやく夫のことを心の底から憎むことができました。そしてこの感情を持つことでようやく前に進むことができると思ったのです。次回に続く(全11話)毎日更新!※この漫画は実話を元に編集しています脚本・ 日野光里 /イラスト・ タキノユキ
2023年05月04日授かり婚だった私は、滉平と赤ちゃんと家族になれる喜びを噛みしめながらも、義両親に家族の一員として認めてもらえるか不安も感じていました。義実家では温かく迎えてもらえて、その流れでお義祖父さんにもご挨拶することに。緊張しながら自己紹介をしたところ、ボソボソと何かを話してくれて…。聞き取るために顔を近づけた私に聞こえた言葉は「男子を産め」でした。お義祖父さんとの会話はそれが最初で最後。ここからすべての苦難が始まったのです…。次回に続く(全15話)毎日更新!原案・ウーマンエキサイト編集部/イラスト・ ニタヨメ
2023年05月03日■前回のあらすじ兄のモラハラの犠牲となり、友だちを救えなかったことに苦しむ千佳。次の犠牲者となるかもしれない有佳里を救いたいと言われても、どうしていいのかわからずにいる有佳里。そんな有佳里にまずは証拠を集めようと話す千佳だったが…。 >>1話目を見る 【有佳里sideSTORY】夫が家の中にあるものを壊すようになったことで、千佳さんの緊迫度が一気にあがったように感じました。両親の家には兄夫婦が住んでいること、何より宏樹さんに知られています。シェルターもありますが、身体的DVがない現時点では保護条件には該当しないと判断される可能性が高いかもしれないと千佳さんに言われました。そんななか、千佳さんは自分の家に逃げるように提案してくれました。でも、義妹とはいえ、私と千佳さんはまだ知り合ったばかり。この状況で、本当にそこまでする必要があるのか…私はこの時点でもまだ決断ができませんでした。次回に続く(全11話)毎日更新!※この漫画は実話を元に編集しています脚本・ 日野光里 /イラスト・ タキノユキ
2023年05月03日■前回のあらすじ夫からのモラハラに自覚がなかった有佳里だが、度重なる暴言に違和感を持ち始める。そんなとき義妹の千佳に会い、「もし子どもが同じことをされていたら?」という問いにハッとする。そして千佳が幼少時代に兄から受けたという傷を見せられ…。 >>1話目を見る 【有佳里sideSTORY】義妹の千佳さんと話すことで、夫がモラハラなのかもしれないと気づいた私…。ママ友にも相談できないほどの夫の暴言や行動。そんな毎日が普通だと思い込んでいたことに、恐怖を覚えました。証拠を集めようと話す千佳さんからの提案…そんなことができるのか、私は不安を感じていました。次回に続く(全11話)毎日更新!※この漫画は実話を元に編集しています脚本・ 日野光里 /イラスト・ タキノユキ
2023年05月02日■前回のあらすじ兄の妻・有佳里と話すことになった千佳。しかし、有佳里は兄が課す制限を受け入れている様子。兄の前妻との間に起きた事実も、有佳里には信じてもらえない。別れ際、モラハラに関する本だけ渡すことができた千佳だったが…。 >>1話目を見る 【有佳里sideSTORY】堂々としていつも自信あふれた発言、私を引っ張ってくれる行動力、悩み事を解決してくれる判断力…私が持ってなくて、宏樹にはあるもの。これが宏樹に惹かれた理由でした。でも結婚して見えてきたのは、自分の非を認めず私の気持ちは全然寄り添ってくれない彼の姿でした。それでも私を守ろうとしてくれていると信じていたかった…それなのに理不尽な理由で私に土下座を強要する彼の行動に初めて私は宏樹からモラハラを受けているのではないかと思ったのです。次回に続く(全11話)毎日更新!※この漫画は実話を元に編集しています脚本・ 日野光里 /イラスト・ タキノユキ
2023年04月30日■前回のあらすじボロボロになって宏樹と離婚した前妻の晴海と同じ瞳をしていた今の妻・有佳里。宏樹の妹である千佳が話がしたいと呼び出した有佳里は門限があると怯えている。そこで千佳は「兄にモラハラされているんじゃないか?」と尋ねるのだったが…。 >>1話目を見る 【千佳sideSTORY】有佳里さんは、前妻である晴海についてまったくのでたらめな内容を聞かされているようで、晴海のことをあまりよくは受け取っていませんでした。でも有佳里さんの発言は「させてもらっている」という言い方が多く、兄から与えられることをありがたく受け取っているかのような言い回しばかり。それだけ有佳里さんは兄からの影響を大きく受けているのでしょう。そんな彼女が兄の真実を見極めることができるのか…? 私はただ待つしかできませんでした。次回に続く(全11話)毎日更新!※この漫画は実話を元に編集しています脚本・ 日野光里 /イラスト・ タキノユキ
2023年04月29日■前回のあらすじ兄・宏樹と確執があった千佳は、親友である晴海が兄と結婚することを止めようとする。しかしすでに妊娠していることを知った千佳はそれを断念。しかし法事で久しぶりに会った晴海は激変をしていて…。 >>1話目を見る 【千佳sideSTORY】私の親友の晴海は、法事で会ったときが肉体的も精神的にもギリギリだったようで途中で帰ってしまいました。晴海と連絡が取れなくなっていた私は、晴海の実家に電話すると、お母さんが出て涙ながらに訴えられました。私はあんなに大事だった友人を助けることができなかったのです。そして晴海と同じように感情の色をなくし、兄に追随する言葉しか言わなかった有佳里さん。私は彼女と話をする機会を設けることができたのですが、彼女の口からは「夫に感謝している」という言葉ばかり。でも私は確信していました。兄が有佳里さんにモラハラをしていることを―。次回に続く(全11話)毎日更新!※この漫画は実話を元に編集しています脚本・ 日野光里 /イラスト・ タキノユキ
2023年04月28日■前回のあらすじ千佳はほぼ交流がなかった兄・宏樹の家を久しぶりに訪れる。そこで目にしたのは、相変わらず暴言の激しい兄の態度だった。従順な妻である有佳里を見た千佳は、兄の目を盗んで連絡先を交換するのだが…。 >>1話目を見る 【千佳sideSTORY】私の親友だった晴海。彼女を兄に近づけないようにしていたのに、知らないうちに兄と交際していたのです。私は兄と晴海には結婚してほしくない理由がありました。でもおなかに赤ちゃんがいると幸せそうに笑う晴海には本当のことを何一つ告げることができないまま結婚へ。そして私は晴海と連絡が取れなくなってしまいました。それから数年後、久しぶりに会った晴海はげっそりとやせ細り、あんなに明るかった表情はどこかおどおどしていました。彼女をこんな風に変えたのは…!?次回に続く(全11話)毎日更新!※この漫画は実話を元に編集しています脚本・ 日野光里 /イラスト・ タキノユキ
2023年04月27日【千佳sideSTORY】私には兄がひとりいますが、ほぼ音信不通でした。でも今日その兄の暮らす家を初めて訪れました。この日、私が訪れたのは有佳里さんに会うためだったのです。私は兄とほぼ交流がなく、今回兄の住所や連絡先も母に教えてもらうほどだったので、有佳里さんとは初対面でした。だからこそ有佳里さんにはかなり警戒されるかなと心配していたのですが、とても優しく受け入れてもらいました。そして彼女は私のよく知る人と面影が似ていました―。次回に続く(全11話)毎日更新!※この漫画は実話を元に編集しています脚本・ 日野光里 /イラスト・ タキノユキ
2023年04月26日■前回のあらすじ離婚に向けての準備のために、家事を短縮して勉強を頑張っている萌。哲は「パートごときで家事をおろそかにするなんて!」と激高。それでも離婚という目標に向けて耐え忍ぶ萌だったが…。 >>1話目を見る 次の日の朝ーーー妹にも「なぜ離婚しないの?」と言われることもありますが、一度は一緒に生きていこうと思って結婚した人、息子の父親でもある人とスッパリ縁を切るのは簡単なことではありません。経済的な問題もとても大きいです。別居したことで夫の態度は少しづつ変わってきました。ですが、私が我慢することが子どもにも悪影響だということに気がついたので、私はもう夫の言いなりになるつもりはありません。いつでも離婚できる準備と覚悟を持って様子をみているところです。※この漫画は実話を元に編集しています脚本・ 日野光里 /イラスト・ タキノユキ
2023年01月10日■前回のあらすじ萌の実家にきたときにも「これだから女は…」と暴言を吐き、まわりをドン引きさせていた哲。その態度に妹は萌を心配してくれる。きっと息子にも悪い影響が出ると言われ、離婚に向けての準備を決意する萌だったが…。 >>1話目を見る 私が外で働くようになり、なんでも「はいはい」と言うことを聞くのをやめると夫はさらに不機嫌を撒き散らすようになりました。キレる夫に家の中の雰囲気は悪くなる一方…私はさらに離婚の決意を固めるのでした。次回に続く(全7話)毎日更新!※この漫画は実話を元に編集しています脚本・ 日野光里 /イラスト・ タキノユキ
2023年01月09日■前回のあらすじ子ども会のBBQでは、女性陣に料理は任せてほかのパパと飲むことだけを楽しもうとする哲。つまみを作るという男性にも、「それはうちの妻にやらせるから」と男尊女卑な態度…。なるべく迷惑をかけないようにと走り回る萌だったが…。 >>1話目を見る パパのことが大好きな息子のことを考えると、どうしても離婚に踏み切れずにいました。ですが、妹に「悪化しない?」と言われたことで目が覚めました。私はついに離婚を現実的に考えることにしたのです。次回に続く(全7話)毎日更新!※この漫画は実話を元に編集しています脚本・ 日野光里 /イラスト・ タキノユキ
2023年01月08日■前回のあらすじ息子が学校で「女の先生は使えない」と、哲の暴言を吹聴してまわっていると知らされた萌。哲に止めてほしいというが、反省する気はまるでない。離婚の二文字が頭をよぎる萌だったが…。 >>1話目を見る だから子ども会のBBQには来てほしくなかったのに…!周りのママたちにも心配されてしまい、私は恥ずかしい気持ちで家へと帰りました…。次回に続く(全7話)毎日更新!※この漫画は実話を元に編集しています脚本・ 日野光里 /イラスト・ タキノユキ
2023年01月07日■前回のあらすじ会社で男尊女卑な態度を注意されているのにも関わらず、反省する様子のない哲。ついには息子にも「仕事ができても可愛くない女はダメだ」と教えるように…。このままでは、息子に悪影響があると心配する萌だったが…。 >>1話目を見る そして、初めての個人面談でー個人面談で、息子が「女の先生は使えない」と言っていたことを知り、私はすごくショックを受けました。このままじゃダメだ…でも、こんなことで離婚なんて…していいものなのでしょうか…?次回に続く(全7話)毎日更新!※この漫画は実話を元に編集しています脚本・ 日野光里 /イラスト・ タキノユキ
2023年01月06日■前回のあらすじ来客の案内は女性がするべきと、男性社員を止めるような男尊女卑がしみついた夫の哲。子どもができたときには「俺に堂々と寄生しなよ!」と平気で言うようなタイプで、萌も常々困っていたのだが…。 >>1話目を見る 今までは私だけが我慢しれいれば良いと思っていたのですが…夫の言動が息子に与える影響を考えると、このままではいられないと、私はようやく思い始めたのです。次回に続く(全7話)毎日更新!※この漫画は実話を元に編集しています脚本・ 日野光里 /イラスト・ タキノユキ
2023年01月05日焦って結婚なんてするんじゃなかった…。結婚当初から夫の言動に違和感を持つことはあったのですが、夫婦になったんだから乗り越えなければと思っていました。ところがその違和感の溝は縮まるどころか深くなる一方で…。次回に続く(全7話)毎日更新!※この漫画は実話を元に編集しています脚本・ 日野光里 /イラスト・ タキノユキ
2023年01月04日銀座のマガジンハウス6階、anan編集部の片隅に『クラブ佑雪』が開店。人生相談で有名な当クラブのママ、藤島佑雪さんが迷えるみなさんのお悩みにお答えします。今回は、離婚後出会いを求めるもフラれてばかりの41歳バツイチ女性。いまだに男尊女卑傾向の男性が多いと嘆く彼女に、佑雪さんのアドバイスは?お悩み:「なぜ男性は、自分の言いなりにさせようとするんですか?」【クラブ佑雪】vol. 263男性から告白されて付き合うのですが、いつも振られてばかりです。離婚して7年経ちますが、彼氏が欲しくても自分の言いなりにさせようとする人ばかりで嫌になります。どうしたら誠実で素敵な男性に出会えますか?(ゆう41歳バツイチ会社員)「日本の恋愛における男尊女卑問題」これね〜、あるあるですよね〜。で、ジェネレーション的な問題でもあるような気がしてならないんですよね。ご相談者さま、41歳じゃないですか。お相手が、そこと同い年から年上になると男尊女卑傾向が強くなる気がするんですよね、日本では。で、そのあたりを境目にその傾向が弱くなっていくような。フランスの学者、エマニュエル・トッドさんていらっしゃるじゃないですか。歴史人口学や家族人類学って、人口の流れや世界各国の家族の形態から、その国の在り方とか今後を予想されたりしてるんですが。日本みたいに年下が年上を敬うのが正しいという儒教思想の国だと、年上の顔色を窺うあまり、イノベーションが起こりにくい。だから、経済的に衰退していくって、昔おっしゃってたことがそのまんま当たってたりするんですが、儒教思想の国って、男尊女卑傾向も強いんですよね。しかも、男性本人は自分が男尊女卑的な価値観をもっている自覚はなかったりするわけですよ。だから、本人には恋人や妻を「自分の言いなりにさせようと」っていう意識はないってこと、多いと思うんです。でも、“跡継ぎ”が重要視される家業があるおうちだったり、男尊女卑が強い地域だと男性、それも長男がすごく大事に育てられて、本人も気づかないうちに「女性は自分に従って当然」ってなってる方もたくさんいるんですよね。そういう現実があるわけです。一方、今の女性は男女平等が当たり前なんだっていう教育を受けている、というかそういう理想を掲げる世の中にいますから、言うことを聞かそうとする男性に出くわすと「なんで?」ってなりますよね。それは当然ですよ。そういう男女間の感覚の差が、まだまだ解消されていないんですよね。昔の“モテ・テク”では男性が女性にモテるためには、自己主張を控えて、お相手を立てて、っていう戦前感覚の男女観を前提にしたものが多くありました。で、それを今、提案するのはNGなんですが、残念なことに、現実においては今も多くの場面で有効です。でも、違和感ありますよね? モテて、愛されたければ、男尊女卑の価値観を受け入れなければいけないのか?男女平等を掲げると、パートナーには一生恵まれないのか?でも、ちゃんと平等、対等に向き合ってくれる男性はたくさんいらっしゃいますし、今の日本では徐々に増えているように感じます。年代的に比較的若い方に多いと思いますので、年下の男性に目を向けるとか、あとは男女平等精神をもつ方を見つけて、ご自身からアプローチをされてはいかがでしょう? これまではお相手から告白されて、ということですが、これからはご自身で恋の主導権をもってリードしていけば、これまでより振り回されることも減るのではないでしょうか。ご相談者さまのこれからの恋、応援してます!【お悩み募集しています。こちらからどうぞ!】※マガジンハウスの会員登録をしていただくことになります。藤島佑雪(ふじしま ゆうせつ)元リアル銀座のクラブのホステスを経て、占い師・開運アドバイザー。著書に『元銀座ホステスが教える強運!美女になる方法』(文藝春秋社刊)。anan web上の銀座『クラブ佑雪』オーナーママとしてお悩み相談「クラブ佑雪」、『TABI LABO』で「目覚めよ! 恋愛力 藤島佑雪のLOVE占い」など連載多数。©fizkes/Gettyimages文・藤島佑雪 イラスト・小迎裕美子
2022年10月10日「ふだんの僕とはまったく違うので。僕が演じる主人公の常雄は“男尊女卑的”な部分を持って生きてきた。そこは明らかに僕の考えと違うところでした」今年、大きな節目を迎えている郷ひろみ(66)が主演で挑んだNHKドラマ『定年オヤジ改造計画』(7月25日21時〜・BSプレミアム、BS4K[同時放送])。最初に台本を読んだときは役柄について「イメージしにくいところがありました」と話す。郷が演じるのは、企業戦士として定年を迎えた昭和の価値観そのままの祖父役。第一線で活躍を続ける郷と結びつかない役柄に思える。オファーを受けた理由とは。「僕の中で恐怖心があっても、それを上回るものがあれば挑戦します。それが今回の常雄役だったのかな」好奇心や向上心が原動力なのだろう。ここで歌手と俳優では、向き合うときの心境に違いがあるのかを聞いてみた。「歌を歌うことは演じることだと僕は思っています。今日はどんな自分が表現できるのだろう?と思いながらステージに立っているので、そこは演じることと共通してますね」そう話す郷。今回の取材場所は偶然にも芸能生活で初の大きな仕事、NHK大河ドラマ『新・平家物語』(’72 年)で使っていたリハーサル室。「ここのリハーサルスタジオで、僕はほかの人よりも2〜3週間早く稽古を始めました。それぐらいアマチュアだったので。あれから50年もたったんだなあ。今日、自分がこうして存在していること自体、多くの方が支えてくれたんですよね。自分ひとりでは無理だったと思います」節目を迎えた今も、新たに挑戦したいことはたくさんある。「こういう世界に生きている以上、自分が興味を持ったものはなんでもやっていきたい。アニメーションの声優も面白そうだし、今の感覚を持った人が僕をプロデュースするとどんなふうになるのだろうと考えることも。僕のイメージをいい意味で壊したものをやりたいなと思っています」まだ見たことのない郷ひろみを、これから見ることができそう!
2022年07月08日女性差別が根強く残る地域に住む義父母と同居することになった投稿者さん。夫は長男だったため結婚する前から同居の話は出ていてある程度覚悟はしていたけれど、とんでもない目に遭うのでした…。■義両親との同居初日から待ち受ける試練投稿者の夫は長男で、将来は義両親と同居する話が出ていたそうです。義両親から、娘・ななみ(5)が小学校に上がる前に戻ってきたほうがいいと言われて…。不安はあったものの、義両親との同居を決断をした投稿者さんは、同居初日から義実家の洗礼を受けます。翌日の朝食のあと、いつものように雄一が食器を片付けようとすると…絵本を読んでとせがむ娘を夫に頼むと…義母は家事育児はすべて母親がやるべきという考え方だったのです。ですが、このあと、もっと驚くことが起こります。婦人会の会長をやっている義母が、嫁がいちばんに働かないと恥をかくからと、予定はほとんど婦人会で埋められてしまったのです。そして、地域の会合でもひどい目に…まさにセクハラのお手本として教材になりそうな言動を取り、男尊女卑の価値観が根づいている村の人々。義母にセクハラされたことを訴えても、こちらが悪いと言わんばかり…。■第二子妊娠。喜ぶ義両親、その理由は?「男尊女卑の価値観」に恐怖を覚えつつも、第二子を妊娠。男子を埋めというプレッシャーが恐ろしい…。さらにある日。ですが、ついに我慢できない事件が起きたのです…!自宅で地域の飲み会があったときのこと。もうこの家を出て行こうと思ったのですが…男子の誕生を喜んでいる義両親を前に「本当に出ていくべきなのか」また迷ってしまいます。ところが…5歳の娘が家を出て行くと言うほど追い詰められているなんて…。夫に置き手紙をして娘と家を出た投稿者さん。夫の雄一はどうする…?時代錯誤な義両親の言動に…読者からのご意見&感想もたくさん届きました。■夫が味方になってくれることが大事!まずは「旦那、よく言った!」という読者の感想からご紹介します。旦那さん、よく言った! あのままガマンしてもいいことがあるとは思えない。約束(?)通り同居を試みてからの脱却?? だからちゃんとしてると思う。ずっとお家大事で生きてきたじじばばの気持ちもわからんではないが、歩み寄りや一歩引いて、は必要ですよね。話の内容・もづこさんの絵が最高でした! 旦那さんが味方になってくれるのが、いちばん力強いですよね!! 羨ましいです。旦那さんが誰の味方になるかで結婚生活がうまく行くかどうか決まるところは多いと思いました。旦那さんが自分の意見としてきちんと実家に話を付けたことは良かったと思います。こんな男尊女卑が今もまかり通っている集落があるなど信じられません。過疎を加速するだけなのではないかと思いました。女手一つで子供を育てるのは大変かもしれませんが、もしも旦那さんが家族よりも実家を取るのなら、離婚してあらゆる福祉サービスをフルに活用して子育てした方がいいと思いました。次は、「男尊女卑はなかなかなくならない」というご意見です。男女平等と言っても日本では未だにこういう考えの人がたくさんいるのも事実で、だかららこそ、女性が辛い思いすることが多いと思う。あ〜まだまだあるよねこういう家。以前勤めていた会社の先輩が絶対に実家に帰らないって言っていたのも同じようことを言われるからって、さらに20過ぎて子供の1人もいないのはどこかおかしいとこがあるからじゃないかと、町中で噂されるからって言ってた。つまり16〜18で結婚するのが当たり前ということ。変わらないのかな? やだな。未だに田舎ではこのようなことがまかり通っていると感じさせられる記事でした。実際に私の住んでいる田舎も子供を産まない女性はとても肩身が狭いです。いまだに地方はこうですか。私の夫も地方出身ですが、夫の価値観が漫画そのものでした。この旦那さんは偉いですよ。すでにななみちゃんが敏感に感じ取っているのに、長男が大きくなったときにお姉ちゃんより僕の方が大事にされてるって調子にのりかねないし、悪影響しかないね。田舎ではないが、家付き養子取りの義母には、かなり全ての面で追い込まれ、一日も早く遠くヘ行きたいと神様に願い続けたものでした。私は養子で里ヘ帰れず、また持病持ちで仕事もできずただ我慢して、明日を夢見て(?)子育てをしっかりやろうと、心に決めました。夫は仕事が特殊でほとんど家に帰れぬため、義母にお手伝い扱いされながらも、三人皆良い子に育ちました。今は成人した孫たちから、助けられる日々です。最後は、「離れて正解!」という意見。理不尽な義両親に我慢して生活することが良い人生とは思えないですよね。時代が違う。今は夫婦と子供で家庭を築く。祖父母はふたりで生きていく時代。孫に男の子がいいなんて古くさい。若い夫婦には、頑張りなさい、と言いたい。別居して実家には帰らない。一生分かり合えないでしょう。それよりも「長男の嫁なんだから介護をするのは当たり前!」って言われる時が来るでしょう。価値観の違いを押し付けられてもしんどいですよね。どんな時でも旦那様と仲良くね。その後の義両親との関係はどうなった…? 結末はウーマンエキサイトでご紹介しています! ▼漫画「田舎で経験した男尊女卑」
2021年12月06日男尊女卑でいばり散らす義父との同居…そんな恐ろしい環境に身を置くことになった投稿者の万喜子さん。このエピソードの結末は…?義父とのお互いの第一印象は最悪!万喜子は周りから真面目で正義感が強すぎると言われている女性。その日は、恋人・翔太の両親に結婚の挨拶をする大切な日でした。翔太の実家に行く途中、ブランコの順番待ちでもめている女の子と男の子を見かけました。するとそこに、「男が先に決まっているだろう」と割って入るおじいさんの姿。正義感の強い万喜子は思わず声をかけました。「女の子だから」注意したとする男性は、なんとこれから挨拶をする翔太のお父さんだったのです…! 互いに最悪の第一印象となった翔太の父と万喜子。翔太は必死にフォローしようと、万喜子のことを仕事ができる素晴らしい女性だと父親に紹介します。ところが父親は「結婚したら女は家庭に入るもの」と聞きません。思わず、結婚しても仕事を辞めるつもりはないと言ってしまった万喜子に対し、父は…結婚の挨拶をするはずが、万喜子は父親を怒らせてしまいました。とりあえずその日は帰ることになり、 ひとり家で今日の失態を悔やむ万喜子のもとに翔太から電話が…。それからまもなく、翔太との結婚を諦めきれなかった万喜子と義両親との同居生活が始まりました。毎朝5時起きで、義父に庭掃除を申し付けられ、それから仕事へ。そんなある日のこと。仕事から帰った万喜子が汗を流そうとお風呂に入っていると…外回りの仕事で汗だくだった万喜子は、これまでの調子でついお風呂に入ってしまいました。しかし翔太の家では、一番風呂は義父の特権だったようで…。ねんざで入院した義父は、退院してくるとさらにやりたい放題に。手首が痛いからと万喜子に食事を食べさせるよう言いつけました。そこに翔太が帰宅。ところが…。見たくなかったものを見てしまったかのような態度の翔太に万喜子はショックを受け、この調子でやっていけるのかと、結婚生活に不安を抱えるようになりました。■突然終わりを迎えた義実家での同居生活前途多難だった万喜子の義実家での同居。しかしそれはある日突然終わりを迎えました。万喜子が帰宅すると、万喜子たち夫婦の寝室から物音が聞こえて…この時、万喜子の頭には「離婚」の文字が浮かんだのでした。慌てて電話してきた翔太から、義父はずっと義母を虐げていたこと、それを見て育った翔太は父の機嫌を損ねまいと我慢してきたことを聞かされました。でももう無理。万喜子は義父をどうしても許せませんでした。そんな時、事情を知った翔太の姉がふたりを呼び寄せ、翔太は万喜子に謝罪。家を出て新しい生活を始めようという翔太の言葉で、万喜子に「義父のせいで離婚してたまるか」という思いが募ったのでした。そして、万喜子の知らないところで、義実家である事態が進行していたのです…!男尊女卑の義父に待ち受けていたのは…? そしてこのエピソードに集まった読者の意見は?■翔太、しっかりしろ!万喜子がさんざん嫌な思いをして、やっと新しい生活をするという選択をした翔太に対して苦言を呈す意見が多く見受けられました。旦那が情けない。自分なら即離婚。そもそも同居なんかしない。結果オーライだからいいけど、よく我慢できたましたね。初対面から合わないところにきての同居を言い出すあたり変わってるというのか、何を目的で同居を言い出したのか謎。何より、この旦那の態度に嫌気。義父の態度や言動ににイラついてしまいましたが、途中の夫の事なかれ主義の態度にもイラつきました。幸い、彼は改心してくれて最悪の結末は回避できました。世の中の同居だと、奥さんが本気で困っているのに夫は親の肩を持ち、奥さんにばかり我慢を強いる結果、離婚したり、奥さんが精神を病んでしまった、ということも多いような気もします。翔太にはいささかムカつきますが、万喜子さんが幸せならいいとしますw 男女平等な令和の社会では義父のような男尊女卑をはじめ、モラハラ、DV夫はことごとく妻に捨てられ、悲惨な老後を迎えるでしょう。このお父さんがこんなにも男尊女卑にこだわったのは、自分に対する自信のなさからくるものだったんじゃないですかね。女性を見下し、下に置くことによって自分のプライドを守っていたのだと思います。可哀想な人です。価値観を変えられずいばり散らすだけの人の居場所は無くなっていく時代ですよね…。翔太と新しい生活を始めた万喜子さんの幸せを祈ります^^ ウーマンエキサイトには価値観の違う義父母に悩まされる漫画がたくさん掲載されています。ぜひご参考に!▼漫画「男尊女卑バトル」
2021年12月02日■前回のあらすじ夫、雄一との話し合った結果、3人で家を出ることに。そのことを義両親に話さなければいけないが…。 >>1話目を見る その後の義実家との付き合いは…。雄二が生まれた後、雄二にだけプレゼントを送ってくる義実家にモヤモヤします。私は夫に任せて連絡をとっていません。いつかわかり合える日が来るのでしょうか…。※この漫画は実話を元に編集しています脚本・ 日野光里 /イラスト・ もづこ
2021年10月16日■前回のあらすじ5歳の娘・ななみが「この家を出て行きたい」と言った。娘がそれほど追い詰められていたなんて…! >>1話目を見る 夫の雄一が慌てて追いかけてきましたが、私はもうあの家には戻らないと決めていました。そして、その日は近くの駅のホテルに泊まることにしたのですが…。離婚してでも…と思っていたので、雄一が私とななみを大事にしてくれると言ってくれて…良かったです。とはいえ、私たちが家を出ることを義両親に告げないといけないのですが…。次回に続く(全7話)毎日21時更新!※この漫画は実話を元に編集しています脚本・ 日野光里 /イラスト・ もづこ
2021年10月15日■前回のあらすじ第二子を妊娠し「男の子を生むのよ」と義父母からプレッシャーをかけられるも、ななみと第二子のために義実家での生活を我慢しようと思うのだが…!? >>1話目を見る 今度は自宅で地域の飲み会があり、そこで事件は起きたのです。もうこの家を出て行こうと思ったのですが、そのとき…。男子の誕生を喜んでいる義両親を前に「本当に出ていくべきなのか」また迷ってしまったのですが…。5歳の娘が家を出て行くと言うほど追い詰められているなんて…私はショックで声も出ませんでした。次回に続く(全7話)毎日21時更新!※この漫画は実話を元に編集しています脚本・ 日野光里 /イラスト・ もづこ
2021年10月14日■前回のあらすじまさにセクハラのお手本として教材になりそうな言動を取り男尊女卑の価値観が根づいている村の人々…。 >>1話目を見る 同居を始めた義実家の地域に残る「男尊女卑の価値観」に恐怖を覚えつつも、私は第二子を妊娠…。ここでの生活は疑問に思うことだらけでしたが、第二子も生まれるし自分が我慢すればと…思い込んでいました。ですが、ついに我慢できない事件が起きたのです…!次回に続く(全7話)毎日21時更新!※この漫画は実話を元に編集しています脚本・ 日野光里 /イラスト・ もづこ
2021年10月13日