工藤晴香が3月6日(土)にZepp Haneda(TOKYO)、3月14日(日)にKT Zepp Yokohamaで自身のバースデーを記念したライブ「MUSIKDHR」を開催する。この度、2公演共通のキービジュアル2点が公開された。“くどはる”こと声優・工藤晴香。昨年は3月にソロとしてのミニアルバム『KDHR』、10月に『POWER CHORD』をリリースするなど、歌手としても精力的な活動を展開している。「MUSIKDHR」は彼女にとって初となるワンマンライブ。予定される両ライブとも、前掲作品からのセットリストが予定されており、工藤のソロパフォーマンスが存分に楽しめる、貴重な機会となるだろう。そしてKT Zepp Yokohamaでの「MUSIKDHR ~Adventure of My Tape~」(1部)とバースデーイベント「くどはるーむ ~BIRTHDAY PARTY & MY VOICE MY LIVE~」(2部)のプレイガイド先行抽選が、2月17日(水)18時より受付スタート。また1部にRoseliaとして一緒に活動している相羽あいながゲスト参加することも発表となった。■公演情報1部:「くどはるーむ ~PLANET910へ空の旅~」2部:「MUSIKDHR ~Road to ROCK STAR~」3月6日(土)1部:開場 13:15 / 開演 14:002部:開場 17:00 / 開演 17:45会場:Zepp Haneda(TOKYO)出演:工藤晴香・大塚紗英(1部ゲスト)チケット:各部7,500円(全席指定、税込、ドリンク代別途必要)1部:「くどはるーむ ~BIRTHDAY PARTY & MY VOICE MY LIVE~」2部:「MUSIKDHR ~Adventure of My Tape~」3月14日(日)1部:開場 13:15 / 開演 14:002部:開場 17:00 / 開演 17:45会場:KT Zepp Yokohama出演者:工藤晴香・相羽あいな(1部のみ)チケット:各部7,500円(全席指定、税込、ドリンク代別途必要)<プレイガイド先行抽選受付>2021年2月17日(水)18:00~2月23日(火)23:59<公演詳細・お申し込みはこちら><公演に関するお問い合わせはこちら>(受付時間:平日11:00~18:00)
2021年02月17日女優で歌手の上白石萌音と、シンガーソングライター・大橋トリオのデュエット曲「ミルクとシュガー duet with 上白石萌音」のミュージックビデオが17日、公開された。実際のレコーディングに臨む様子を中心にイラストやアートワークで構成され、2人の和やかで自然な表情や真剣な姿が収められたミュージックビデオ。お互いの声の魅力が詰まった爽快感のある同曲は、本日より先行配信がスタートした。また、3月3日にリリースされる大橋のニューアルバム『NEW WORLD』にも収録される。合わせて、このたびオフィシャルインタビュー(取材・文:高岡洋詞)が到着した。■あえて崩すことでいい変化が生まれるんじゃないか(大橋)──さっきレコーディング中の様子をチラッと拝見しましたが、とっても和気藹々としていましたね。いい雰囲気でした。大橋:いい子だから。(上白石に向かって)僕、ふだんはこんなじゃないからね。上白石:あはははは。──去年のインタビューで話されていた共演が、早くも実現しました。繰り返しになりますが、そもそもの発端までさかのぼって話していただけますか?大橋:萌音ちゃんのアルバム『note』に参加させていただいたのが最初です。上白石:わたしがもともと大ファンで、ダメ元でお願いしたんです。大橋:全然ダメじゃないです(笑)。「Little Birds」という曲を書かせていただいて、レコーディングに立ち会い、「大ファンなんです」という話もしてもらって、すごくいい歌をうたう人だなと思いました。その後、自分のアルバムにお招きする形になったらどういう可能性があるのかな、と考えたんです。楽曲提供だと彼女のスタイルを守った中での作業になるわけですが、自分のほうに来てもらうとそこをあえて崩すことになる。そうなったらすごくいい変化が生まれるんじゃないかな、と。そう考えてオファーをしまして、ドラマ撮影などで本当に多忙な中、なんとか1日こじあけてもらったんです。上白石:いえいえいえ……恐縮です。■「おおお、チャレンジだ!」と思いました(上白石)──上白石さん、今回は崩されたわけですが。上白石:そういう形になりますね(笑)。曲を聴いたときに「おおお、チャレンジだ!」って思いました。今まで歌う機会のなかった曲調でしたし、雰囲気もそうですし。なんか1個ステップアップというか、新しい歌い方に出合えそうな感じがして、すごくワクワクしましたし、事前にめっちゃ歌い込みました。大橋:忙しいのにすごくちゃんと予習してきてくれたんですよ。いい子なんです。偉い。上白石:ファンなので新曲が出るとすぐ覚えちゃうんですけど、その感覚です。新曲をいち早く聴けて「あ、覚えちゃった」みたいな。なので覚えることにまったく苦労はなかったんですけど、「新しい部分をたくさん引き出そうとしてくださってるんだな」って初めて聴いたときに感じました。大橋:それが伝わってうれしい。■ひょっとしたらこんな子見たことないかも?(大橋)──大橋さんは上白石さんの歌のどこが魅力的と思っていますか?上白石:(インタビュアーに小声で)聞いてくださってありがとうございます。大橋:(笑)。このキャラクター、人間性が100%出ている歌をうたう人だなって。実際に会ってもイメージまんまだし、なおかつちゃんと技術もある。歌がうまい。ひょっとしたら自分はこんな子見たことないかも? と。上白石:えぇ……(唖然とした表情)。大橋:「Little Birds」のときも、本当に忙しいのに一所懸命がんばって取り組んでくれたことが伝わってきましたし、リクエストにもちゃんと応えてくれるし、応えるスピードが速いんです。ボーカリストとしての体力があるなと。歌がうまい人はいるけど、適応できる人って僕はあんまり会ったことがないんですよ。上白石:いえいえそんな……わたしはこんなふうにいろいろ言ってもらいながら歌える機会ってなかなかないので、今日のことは全部吸収して帰ろうと思います。心のノートに刻みつけて。大橋:いやいや、間違ったこともたくさん言ってるはずだから。■大橋さんは他を探しても絶対にいらっしゃらない方(上白石)──上白石さんは大橋さんの音楽のどういうところがお好きですか?上白石:まず声が大好きで、曲調も楽器の音もすごく好きで……他を探しても絶対にいらっしゃらない方だなって思います。大橋:あぁ、うれしい。上白石:他では見つからないようなあったかさ、おしゃれさ、かっこよさが、大橋さんのアルバムを聴けば全部あるって感じがして、大好きです。こないだライブにご招待いただいて、初めて生で拝見したんですけど、いや~、もう、めちゃめちゃかっこよかったんですよ! 「大橋トリオライブ」って書いてありますけど、ミュージシャンの方ひとりひとりがメインキャストっていう感じで、見どころしかないから目が足りなくて(笑)。全員分のカメラがほしい! って思いました。音楽ってこれなんだな、っていうことをすごく感じて。ずーっと聴いていれば耳が幸せでい続けられる確信があります。──すばらしいコメントですね!大橋:自分が「こうあったらいいな」と思うことが全部伝わってます。いや、本っ当にうれしい。オフィシャル取材:高岡洋詞
2021年02月17日3月3日にリリースされる大橋トリオのニューアルバム『NEW WORLD』より、上白石萌音とのデュエット曲「ミルクとシュガー duet with 上白石萌音」のミュージックビデオが公開された。同曲は、互いの声の魅力が詰まった爽快感のあるアップナンバー。アルバムリリースに先駆け本日より先行配信がスタートしている。公開されたMVでは、実際のヴォーカルレコーディングに臨む様子を中心にイラストやアートワークで構成。ふたりの和やかで自然な表情や音楽に臨む真剣な様子が、歌詞を表現したイラストとマッチした作品に仕上がっている。「ミルクとシュガー duet with 上白石萌音」MVまた、楽曲参加のきっかけや互いに対する想いを語る、大橋トリオと上白石萌音のオフィシャルインタビューが届いている。あえて崩すことでいい変化が生まれるんじゃないか(大橋)── さっきレコーディング中の様子をチラッと拝見しましたが、とっても和気藹々としていましたね。いい雰囲気でした。大橋トリオ(以下大橋)いい子だから。(上白石に向かって)僕、ふだんはこんなじゃないからね。上白石萌音(以下上白石)あはははは。── 去年のインタビューで話されていた共演が、早くも実現しました。繰り返しになりますが、そもそもの発端までさかのぼって話していただけますか?大橋萌音ちゃんのアルバム『note』に参加させていただいたのが最初です。上白石わたしがもともと大ファンで、ダメ元でお願いしたんです。大橋全然ダメじゃないです(笑)。「Little Birds」という曲を書かせていただいて、レコーディングに立ち会い、「大ファンなんです」という話もしてもらって、すごくいい歌をうたう人だなと思いました。その後、自分のアルバムにお招きする形になったらどういう可能性があるのかな、と考えたんです。楽曲提供だと彼女のスタイルを守った中での作業になるわけですが、自分のほうに来てもらうとそこをあえて崩すことになる。そうなったらすごくいい変化が生まれるんじゃないかな、と。そう考えてオファーをしまして、ドラマ撮影などで本当に多忙な中、なんとか一日こじあけてもらったんです。上白石いえいえいえ……恐縮です。「おおお、チャレンジだ!」と思いました(上白石)── 上白石さん、今回は崩されたわけですが。上白石そういう形になりますね(笑)。曲を聴いたときに「おおお、チャレンジだ!」って思いました。今まで歌う機会のなかった曲調でしたし、雰囲気もそうですし。なんか一個ステップアップというか、新しい歌い方に出合えそうな感じがして、すごくワクワクしましたし、事前にむっちゃ歌い込みました。大橋忙しいのにすごくちゃんと予習してきてくれたんですよ。いい子なんです。偉い。上白石ファンなので新曲が出るとすぐ覚えちゃうんですけど、その感覚です。新曲をいち早く聴けて「あ、覚えちゃった」みたいな。なので覚えることにまったく苦労はなかったんですけど、「新しい部分をたくさん引き出そうとしてくださってるんだな」って初めて聴いたときに感じました。大橋それが伝わってうれしい。上白石萌音ひょっとしたらこんな子見たことないかも?(大橋)── 大橋さんは上白石さんの歌のどこが魅力的と思っていますか?上白石(インタビュアーに小声で)聞いてくださってありがとうございます。大橋(笑)。このキャラクター、人間性が100%出ている歌をうたう人だなって。実際に会ってもイメージまんまだし、なおかつちゃんと技術もある。歌がうまい。ひょっとしたら自分はこんな子見たことないかも?と。上白石えぇ……(唖然とした表情)。大橋「Little Birds」のときも、本当に忙しいのに一所懸命がんばって取り組んでくれたことが伝わってきましたし、リクエストにもちゃんと応えてくれるし、応えるスピードが速いんです。ボーカリストとしての体力があるなと。歌がうまい人はいるけど、適応できる人って僕はあんまり会ったことがないんですよ。上白石いえいえそんな……わたしはこんなふうにいろいろ言ってもらいながら歌える機会ってなかなかないので、今日のことは全部吸収して帰ろうと思います。心のノートに刻みつけて。大橋いやいや、間違ったこともたくさん言ってるはずだから。大橋トリオ大橋さんは他を探しても絶対にいらっしゃらない方(上白石)── 上白石さんは大橋さんの音楽のどういうところがお好きですか?上白石まず声が大好きで、曲調も楽器の音もすごく好きで……他を探しても絶対にいらっしゃらない方だなって思います。大橋あぁ、うれしい。上白石他では見つからないようなあったかさ、おしゃれさ、かっこよさが、大橋さんのアルバムを聴けば全部あるって感じがして、大好きです。こないだライブにご招待いただいて、初めて生で拝見したんですけど、いや~、もう、めちゃめちゃかっこよかったんですよ!「大橋トリオライブ」って書いてありますけど、ミュージシャンの方ひとりひとりがメインキャストっていう感じで、見どころしかないから目が足りなくて(笑)。全員分のカメラがほしい!って思いました。音楽ってこれなんだな、っていうことをすごく感じて。ずーっと聴いていれば耳が幸せでい続けられる確信があります。── すばらしいコメントですね!大橋自分が「こうあったらいいな」と思うことが全部伝わってます。いや、本っ当にうれしい。(オフィシャル取材・文:高岡洋詞)大橋トリオ×上白石萌音リリース情報大橋トリオ ニューアルバム『NEW WORLD』2021年3月3日(水) 発売大橋トリオ『NEW WORLD』ジャケット『NEW WORLD』CD予約URL:「ミルクとシュガー duet with 上白石萌音」配信URL:■CD+Blu-ray Disc(スマプラ対応)初回生産限定5,500円(税抜)■CD+DVD(スマプラ対応)初回生産限定5,500円(税抜)■CD only(スマプラ対応)3,000円(税抜)【CD】01. ミルクとシュガー duet with 上白石萌音02. Favorite Rendezvous03. Butterfly04. それで良いんじゃない05. Paradise06. Rise Above07. LION08. 何処かの街の君へ09. 月の真ん中で【Blu-ray / DVD】『ohashiTrio HALL TOUR 2020 〜This is music too〜』at NHK Hall 2020.11.1901. LOTUS02. ポラリス03. Let us go04. 夕暮のセレナーデ05. LIFE06. 青月浮く海07. Favorite Rendezvous08. サリー09. quiet storm10. 赤いフィグ11. PARODY12. Aliens On Earth13. はじまりの唄14. HONEY15. Happy Trail16. 何処かの街の君へ『ohashiTrio HALL TOUR 2020〜This is music too~』ライブ映像ダイジェスト【予約先着特典】タワーレコード:ポストカード(TOWER RECORDS ver.)Amazon:メガジャケその他、CDショップ:ポストカード関連リンク●大橋トリオオフィシャルサイト ChannelスタッフTwitter●上白石萌音オフィシャルサイト 公式アカウントオフィシャルブログマネージャーTwitterユニバーサルミュージック 上白石萌音サイト東宝芸能オフィシャルサイト
2021年02月17日白石麻衣の乃木坂46卒業コンサート「NOGIZAKA46 Mai Shiraishi Graduation Concert ~Always beside you~」がBlu-ray&DVD化され、3月10日に発売することが発表された。昨年10月28日に生配信したコンサートは、チケット販売数約23万枚、視聴者数は約70万人と、国内外から多くのファンが白石の卒業を見守った。完全生産限定盤には、Blu-ray&DVD共にライブ終了後のアフター配信映像、白石を中心に当日を追いかけたメイキング映像が収録される。また、ライブ会場内にボードとして設置された白石の約9年間の軌跡を追ったメイキング写真をフォトブックレットとして封入。さらに乃木坂46としては初となる、メンバーやスタッフが会場内で使用しているバックステージパスのレプリカのほか、ポストカードやトレーディングカードが封入されるなど、特典が盛りだくさんの豪華仕様となっている。■白石麻衣 卒業コンサート「NOGIZAKA46 Mai Shiraishi Graduation Concert ~Always beside you~」セットリストOvertureM1:オフショアガールM2:おいでシャンプーM3:制服のマネキンM4:世界で一番 孤独なLoverM5:ぐるぐるカーテンM6:失いたくないからM7:バレッタM8:逃げ水M9:夜明けまで強がらなくてもいいM10:立ち直り中M11:偶然を言い訳にしてM12:でこぴんM13:まあいいか?M14:流星ディスコティックM15:せっかちなかたつむりM16:きっかけM17:渋谷ブルースM18:シンクロニシティM19:インフルエンサーM20:サヨナラの意味M21:ガールズルールEN1:じゃあね。EN2:しあわせの保護色
2021年02月08日“くどはる”こと声優の工藤晴香が、3月6日(土)にZepp Hanedaにて1部『くどはるーむ ~PLANET910へ空の旅~』2部『MUSIKDHR ~Road to ROCK STAR~』と題した、初単独ライブの追加公演を開催することが決定した。現在ファンクラブでチケット先行受付中の3月14日にKT Zepp Yokohamaにて開催される、工藤晴香バースデーイベント『くどはるーむ 〜BIRTHDAY PARTY & MY VOICE MY LIVE〜』、初の単独ライブとなる工藤晴香バースデーライブ『MUSIKDHR 〜ADVENTURE OF MY TAPE〜』の振替公演がSOLD OUT必須となり、急遽追加公演の開催が決定した。両日公演とも、ソロ・メジャーデビュー・ミニアルバム『KDHR』(2020年3月25日発売)、2ndミニアルバム『POWER CHORD』(2020年10月7日発売)からのパフォーマンスが予定されており、工藤晴香のソロ・パフォーマンスが存分に楽しめる、貴重な機会となりそうだ。本日発表された追加公演のチケットは、ファンクラブ一次先行抽選受付が1月25日(月)18:00よりスタートする。公演情報2021年3月6日(土)開催1部:「くどはるーむ ~PLANET910へ空の旅~」2部:「MUSIKDHR ~Road to ROCK STAR~」1部:開場 13:15 / 開演 14:002部:開場 17:00 / 開演 17:45会場:Zepp Haneda(TOKYO)●出演者: 工藤晴香 and more…●チケット:各部 7,500円(全席指定、税込、ドリンク代別途必要)●チケット販売FC一次先行抽選受付【先行期間】1月25日(月)18:00~2021年3月14日(日)開催1部:『くどはるーむ 〜BIRTHDAY PARTY & MY VOICE MY LIVE〜』2部:『MUSIKDHR 〜ADVENTURE OF MY TAPE〜』1部:開場 13:15 / 開演 14:002部:開場 17:00 / 開演 17:45会場:KT Zepp Yokohama●出演者: 工藤晴香 and more…●チケット: 各部 税込7,500円(全席指定、ドリンク代別)●チケット販売:【FC一次先行抽選受付】2021年1月12日(火) 18:00~2021年1月24日(日) 23:59リリース情報2nd Mini Album『POWER CHORD』2020年10月7日 発売TYPE-A(CD+M-CARD): 税抜3,182円TYPE-B(CD+M-CARD):税抜3,182円TYPE-C(CD):税抜2,273円<CD>※全タイプ共通1. GROOVY MUSIC TAPE2. ROCK STAR3. KEEP THE FAITH4. 君へのMHz5. Magic Love6. My StoryMy Life<M-CARD>TYPE-A:1. GROOVY MUSIC TAPE (Music Video)2. ROCK STAR (Music Video)3. KEEP THE FAITH (Music Video)4. 君へのMHz (Music Video)5. Magic Love (Music Video)6. My StoryMy Life (Music Video)TYPE-B:1. KEEP THE FAITH (Music Video)2. KEEP THE FAITH (Music Video Making Movie)3. Poetry Reading工藤晴香『POWER CHORD』全曲試聴トレーラー工藤晴香「KEEP THE FAITH」MUSIC VIDEO(short ver.)Major Debut Mini Album『KDHR』(読み:くどはる)2020年3月25日発売TYPE-A(CD+M-CARD):税抜3,182円TYPE-B(CD+M-CARD):税抜3,182円TYPE-C(CD):税抜2,273円<CD> ※全タイプ共通1. MY VOICE ※テレビ朝日系全国放送「musicるTV」3月度オープニングテーマ2. IRON SOUND3. それぞれのPLANET4. Thunder Beats5. アナタがいるから6. Memory Suddenly<M-CARD>TYPE-A:・「MY VOICE」Music Video・Music Video メイキング映像・工藤晴香バースデーライブ 「KDHA ROOM〜MY VOICE MY LIVE〜」 LIVE映像TYPE-B:・「MY VOICE」Music Video・工藤晴香バースデーライブ 「KDHA ROOM〜MY VOICE MY LIVE〜」 ドキュメント映像・ デジタル・フォトブック工藤晴香『KDHR』全曲試聴トレーラー工藤晴香「MY VOICE」MUSIC VIDEO(short ver.)関連リンク工藤晴香 公式HP(@kudoharuka910)(@kudo_a.k.a_910)
2021年01月22日元乃木坂46の白石麻衣が、自身のYouTube公式チャンネル『my channel』でファンから寄せられた質問に答えた。「【質問】みんなが聞きたいあんな事やこんな事【答えます】」というタイトルで公開された今回の動画では、恋愛相談から日頃のお風呂の設定温度まで、バリエーション豊かな質問に白石が次々と回答。そのなかで「“まいやん”と最初に呼び始めたのは誰ですか?」という、ファン以外にも浸透している白石のニックネームについての質問が。白石は「完全に友達ですね。いっぱい呼ばれてたわけではないけど、“まいやん”って呼ばれていたときもあった」と振り返る。乃木坂46加入後は、同期の1期生で同じ名前の深川麻衣とニックネームについての相談があったといい、「私も“まいまい”とも呼ばれてたときがあったから、どっちがまいまいにする? みたいな。で、私は“まいまい”じゃないなと思って“まいやん”になりました」と“まいまい決定戦”を経て“まいやん”に決まったことを明かした。また「恋人には何と呼ばれたいですか?」という質問には「名前がいいよね……私は『麻衣』って呼ばれたい」と笑顔で告白。しかしマネージャーから「『オマエ』って呼ぶ男子いるじゃないですか」と切り出されると前のめりで「絶対嫌だ!」と顔をしかめ、「『お前さぁ……』とか言われたくなくないですか!?」と抵抗感をあらわに。そして「何様よ? と思います(笑)。『オマエ』って……女子はそうだよね!」とカメラ目線で明るく同意を求めた。そのほか動画ではゲーム『桃太郎電鉄』を、オンライン通信を通じて元乃木坂46・永島聖羅と2日連続でプレイしたことなどを話している。
2021年01月18日2021年1月8日、タレントの白石麻衣さんがInstagramのストーリーズ機能で投稿。髪をカットした姿に、反響が上がっています。白石麻衣の『ショートカット姿』に絶賛!2020年10月28日に行われたコンサートをもって、アイドルグループ『乃木坂46』を卒業した、白石さん。白石さんといえば、ふわっとカールしたロングヘアの印象を持つ人が多いでしょう。しかし同日、「髪の毛切りました」というコメントとともに、ショートカットにした姿を公開したのです!それでは、投稿された写真をご覧ください…。m.shiraishi.official スクリーンショットm.shiraishi.official スクリーンショット肩につく程度までカットされ、印象がガラリと変わっています!今年の干支である『丑』の被りもののスタンプが付いた動画や、澄ました表情の静止画から伝わってくる『美人オーラ』に、圧倒されますね。白石さんの新しいヘアスタイルに、ネット上では絶賛の声が数多く上がりました。・ショートヘアも似合うなんて神すぎる…。・この髪の長さの白石さんも好きです!・めちゃくちゃ髪短くなっていてビックリしたけど、めっちゃかわいい!テレビや雑誌だけでなく、動画投稿サイト『YouTube』にも活躍の場を広げている白石さん。イメチェン後の活躍にも、期待が高まります![文・構成/grape編集部]
2021年01月09日“くどはる”こと声優・工藤晴香の初単独ライブが、2021年3月14日にKT Zepp Yokohamaで開催されることが決定した。工藤晴香はソロ・メジャーデビュー・ミニアルバム『KDHR』(3月25日発売)のリリースと誕生日を記念したバースデーイベント『くどはるーむ~BirthDay Party』とバースデーライブ『KDHA ROOM~MY VOICE MY LIVE』をこの春に開催予定だったが、コロナ禍の影響で延期に。本日発表されたライブは両公演の振替公演となる。【関連インタビュー】「勇気やポジティブさを伝えたい」工藤晴香、自身のルーツを昇華させた新作『POWER CHORD』を語る()本公演のチケットは、ファンクラブ一次先行抽選受付が2021年1月12日(火) 18:00からスタート。なお、ミニアルバム『KDHR』 TYPE-A付属のM-CARDには工藤晴香バースデーライブの模様が、TYPE-B付属のM-CARDには工藤晴香バースデーライブのドキュメント映像が公開される予定となっている。公演情報工藤晴香バースデーイベント『くどはるーむ~BirthDay Party』工藤晴香バースデーライブ『KDHA ROOM~MY VOICE MY LIVE』日時:2021年3月14日(日)会場:KT Zepp Yokohama●出演者: 工藤晴香 and more…●チケット: 各部 税込7,500円(全席指定、ドリンク代別)●チケット販売:【FC一次先行抽選受付】2021年1月12日(火) 18:00~2021年1月24日(日) 23:59リリース情報2nd Mini Album『POWER CHORD』2020年10月7日 発売TYPE-A(CD+M-CARD): 税抜3,182円TYPE-B(CD+M-CARD):税抜3,182円TYPE-C(CD):税抜2,273円<CD>※全タイプ共通1. GROOVY MUSIC TAPE2. ROCK STAR3. KEEP THE FAITH4. 君へのMHz5. Magic Love6. My StoryMy Life<M-CARD>TYPE-A:1. GROOVY MUSIC TAPE (Music Video)2. ROCK STAR (Music Video)3. KEEP THE FAITH (Music Video)4. 君へのMHz (Music Video)5. Magic Love (Music Video)6. My StoryMy Life (Music Video)TYPE-B:1. KEEP THE FAITH (Music Video)2. KEEP THE FAITH (Music Video Making Movie)3. Poetry Reading工藤晴香『POWER CHORD』全曲試聴トレーラー工藤晴香「KEEP THE FAITH」MUSIC VIDEO(short ver.)Major Debut Mini Album『KDHR』(読み:くどはる)2020年3月25日発売TYPE-A(CD+M-CARD):税抜3,182円TYPE-B(CD+M-CARD):税抜3,182円TYPE-C(CD):税抜2,273円<CD> ※全タイプ共通1. MY VOICE ※テレビ朝日系全国放送「musicるTV」3月度オープニングテーマ2. IRON SOUND3. それぞれのPLANET4. Thunder Beats5. アナタがいるから6. Memory Suddenly<M-CARD>TYPE-A:・「MY VOICE」Music Video・Music Video メイキング映像・工藤晴香バースデーライブ 「KDHA ROOM〜MY VOICE MY LIVE〜」 LIVE映像TYPE-B:・「MY VOICE」Music Video・工藤晴香バースデーライブ 「KDHA ROOM〜MY VOICE MY LIVE〜」 ドキュメント映像・ デジタル・フォトブック工藤晴香『KDHR』全曲試聴トレーラー工藤晴香「MY VOICE」MUSIC VIDEO(short ver.)関連リンク工藤晴香 公式HP(@kudoharuka910)(@kudo_a.k.a_910)
2020年12月13日白石麻衣さんと色をテーマにしたファッションシューティング。時にレディに、時にマニッシュに。今回は「ベージュ」と「ネイビー」で見せた表情をご紹介します。【ベージュ】ヌーディなチュールドレスでとびきりフェミニンな印象に。風にふんわりとなびくエアリーなチュールドレスは、ロゴベルトでモード感をプラス。「ベージュは個人的にとても好きなカラー。柔らかさがあって、身に纏えば“近づきやすい人”という印象に仕上がる気がします」ドレス(ロゴベルトつき)¥155,000(エリザベッタ フランキ/エスケーシー TEL:06・6245・3171)ピアス¥32,000(ファリス/シティショップ TEL:03・6696・2332)リング¥14,000バングル¥15,000(共にジュエッテ TEL:0120・10・6616)キャミソールワンピースはスタイリスト私物【ネイビー】洗練された雰囲気が漂う王道のプレッピースタイル。デニムにニット、ストライプのシャツを合わせた王道のプレッピースタイル。ネイビーでまとめれば、カジュアルながらもきちんと感をキープ。「クールなイメージだけど、肌の白さを際立たせてくれる好きな色です」シャツ¥32,000(ウェンデルボーン×ウィム ガゼット)ニット¥19,000デニムパンツ¥23,000(共にウィム ガゼット)ジャケット¥198,000(プロタゴニスタ) 以上ウィム ガゼット ルミネ新宿店TEL:03・5909・7050ネックレス¥150,000リング、右手人差し指¥145,000左手人差し指¥152,000左手中指¥148,000(以上ジジ/ホワイトオフィスTEL:03・5545・5164)ブレスレット¥9,000(ジュエッテ)しらいし・まい1992年8月20日生まれ、群馬県出身。女優、モデル。『白石麻衣 乃木坂46卒業記念メモリアルマガジン』(講談社)が大好評発売中。公式インスタグラムは@m.shiraishi.official※『anan』2020年12月2日号より。写真・中村和孝(まきうらオフィス)スタイリスト・安藤真由美(スーパーコンチネンタル)ヘア&メイク・pakuchan(ThreePEACE)取材、文・菅野綾子(by anan編集部)
2020年11月29日仲野太賀主演「あのコの夢を見たんです。」。11月20日深夜の8話は白石聖をヒロインに迎えてのオンエア。SNSでは白石さんの役柄に「完璧な采配」と言った声や、その演技にも「真面目にふざけてる感じが好き」などの声が寄せられている。本作は「ドラマ24」枠60作目として、2010年10月から月刊テレビ誌「B.L.T.」にて連載され話題となった「南海キャンディーズ」山里亮太による、実在する人気女優やアイドル、モデルたちのイメージから創作した短編小説「山里亮太短編妄想小説集 あのコの夢を見たんです。」をドラマ化。山里さんを仲野さんが演じ、中条あやみ、芳根京子、森七菜、飯豊まりえ、大原櫻子、山本舞香、大友花恋といった注目の若手女優が毎回ヒロイン役で出演。今回は白石聖が登場した。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。白石さんが演じたのは才色兼備で部下からの人望も厚く、どんな仕事も完璧にこなす広告会社の社員。白石はすべてが順調に行き過ぎるゆえに人生をつまらなく感じていたが、たまたま拾った庶務八課の山里のネームプレートを渡しに行き、常に誰かへ嫉妬し言葉を吐き出しながらノートにペンを走らせる姿を目撃したことで、他人への嫉妬を燃料に自分を奮い立たせる山里の生き方に感銘、弟子入りを志願。そのかいあって白石には嫉妬の気持ちが芽生えていく。そんな白石に山里は「嫉妬の向こう側へ行け」と“名(迷)言”を浴びせる。その言葉に感銘を受けた白石は嫉妬を成長の糧として、さらに進歩を遂げる。反対に白石という“弟子”に恵まれたことで山里は嫉妬する気持ちを失う。そんな山里を再び奮起させようと白石は「嫉妬しか取り柄がなかったくせに」と罵り「もう終わりね」と山里の元を去る。それから5年、山里は白石への嫉妬から起業、日本有数の企業の社長となったが買収の危機に瀕していた。そこに白石が再び現れ「師匠、遅くなりましたが授業料です」と、買収を阻止するための資金を献上する…というのが今回のおはなし。「羨望、ムカつき、絶望すること自体を否定しない。安易な改心もせず、嫉妬心の向こう側へと突き進む。これは暗黒な気持ちを抱えたまま足掻く僕らへのエール。白石聖様に凡人を蔑む役は完璧な采配」「白石聖ちゃんは可愛いのに面白い。すっげー真面目にふざけてる感じが好き」「初めて見たけど…白石聖って女優さん、綺麗」「今夜8話の白石聖の回、1番良かった!」など、ストーリーと白石さんに絶賛の声が上がる。また仲野さんの“嫉妬ぶり”にも「仲野山里の嫉妬に燃えるシーン、回を追う事に本人にどんどん寄ってきてるのが凄い」「仲野太賀、なんていうかすごい原作者の挙動をおさえてるな」と、改めてその再現性を讃える反応が多数寄せられている。(笠緒)
2020年11月21日元乃木坂46・白石麻衣が10月31日、公式YouTubeチャンネル「my channel【白石麻衣 公式】」に公開した動画で、ライブ直後の心境を語った。10月28日に開催された配信ライブをもって乃木坂46を卒業した白石。「【卒コン直後】一期生だけのわちゃわちゃトーク【貴重裏話】#11」と題して公開された動画で、白石は1期生のメンバーとともに、配信ライブの振り返りを行った。白石は「いっぱい泣いたね。私が最初にきたポイントがあって。『失いたくないから』できたんだけど、ちま(樋口日奈)の顔を見たら泣けた」と告白。樋口は「うれしい!」と声を弾ませた。さらに、白石は「みんなそれぞれ来てくれたじゃん。(秋元)真夏といくちゃん(生田絵梨花)、そこでもすごい寂しいなと思ったけど笑顔だったから、まだうれしいなと思ったんだけど。ちまと(和田)まあやが来たときに、ちまの目の奥がちょっと寂しそうで。それ見たら、あぁ、ダメだと思って…そこから一気にスイッチが入った」と回想。樋口は「まあやと日奈は、1期生の中だとアンダーにいることが多かったから、まいやんっていつも忘れずに1期生を大事にしてくれる」と言い、和田も「本当にみんなのことを見てくれてるんだなってめっちゃ感じる。ありがとういつも。大好き」と喜んだ。
2020年11月02日元乃木坂46・白石麻衣の卒業後初CMとなる、外為どっとコムの新CM「白石しらないし」編が2日より放送される。将来に漠然とした不安を感じている白石が「白な石麻衣」として、きれいな水色のドレスを身にまとい、不安を表現した“迷いの森”や青い鳥のおかげで未来が明るくなっていく様子を表現した“お城に続く道”など、おとぎ話に出てきそうな世界観の中で「お姫様」としてのさまざまな表情を見せる。撮影を終えた白石は「とってもかわいいドレスを着ての撮影で気分が上がりました」と衣装について喜びのコメント。普段のファッションと比べてどうかと聞かれると「普段はこんなにキラキラしたお洋服は着ないですね」と笑い、「最近だったらシャツとか、これからの季節だとニットとか、ちょっとオーバーサイズのものが好きなので、ざっくりしたビッグシルエットのものが多いです。なので普段はカジュアル寄りのものが多いですが、今回のようなかわい衣装もお仕事でしかなかなか着ることがないので、今回着られて嬉しいです」と、最近の私服事情を明かした。
2020年11月02日本日28日に行われる配信ライブをもって乃木坂46を卒業する白石麻衣が、27日にABEMAで配信された『白石麻衣 卒業特番~サヨナラまでの過ごし方~』で、グループを辞めようという気持ちになったことが何回もあったと明かした。同番組では、ドライバーに扮した白石が卒業を見送る乃木坂メンバーとタクシーに同乗し、メンバーだけの空間で思い出を語りながら思い出の地をめぐるドライブに出発する「白石タクシー」企画を実施。タクシー内では、今だから語れるメンバーの本音トークが繰り広げられた。高山一実が「卒業前に白石さんに聞きたかったことがある」と切り出し、「まいやんはアイドルにすごいなりたかったってわけじゃないだろうなって。でも10年近く乃木坂にいてくれたのはなんでなんだろう?」と質問すると、白石は「『辞めよう』『もう無理かも』っていう気持ちになったことは何回もあるけど、メンバーっていう存在が大きかったかな。みんな空気感が似てるし、みんなで共に乗り越えてきたから頑張れた」と告白。乃木坂愛にあふれる白石の思いに、視聴者から「まいやん、乃木坂に出会ってくれてありがとう」「女神がここにいる」「1期生の絆に涙が止まらない」などと感動の声が相次いだ。キャプテンを務める秋元真夏は、白石に「後輩たちに何を伝えたらいいか考えているんだけど、これを引き継いで欲しいということある?」と自身の立場ならではの“悩み相談”。白石は「困っている子がいたら、みんなで支え合ってほしい。分からないことがあったらどんどん、先輩に聞いてほしい。久保ちゃん(史緒里)とかも、4期生が入って3期生は先輩になったけど、後輩に『こうした方が良いよ』って言った方がいいのかどうか、伝え方も難しいなって言ってて。でも私は『気付いた時にどんどん言った方が良いよ』って言っちゃった。言われた側も『ああ、そうだったんだ』って思うはずだし、成長につながるからね」とアドバイスした。さらに、秋元が「まいやんって私の中ではしっかりしたお姉さんで。いっつも前に立ってくれてたし、仕事でも引っ張ってくれるイメージがあったから、これからはどこに頼ろうって。寂しいなあ」と不安をこぼすと、白石は「これからは真夏ができるよ、頑張ってよ。1期生はもう8人になっちゃうけど、よく頑張ったよね。最近『Route 246』を歌番組で見ていて、これからの乃木坂がどうなっていくのか楽しみ。私たち、先輩・後輩関係なく仲良くて、ギスギス感が一回もなかったよね。それが乃木坂のいいところだよね」と語りかけ、「私は乃木坂の一番のファンでいたい」と優しく背中を押した。(C)AbemaTV,Inc.
2020年10月28日上白石萌音がハロウィーンの夜に放送される「ほんとにあった怖い話 2020特別編」に出演することが決定した。上白石さんが「ほんとにあった怖い話」シリーズに出演するのは今回が初めてとなる。『舞妓はレディ』で映画初主演、日本アカデミー賞新人俳優賞をはじめ数々の賞を受賞、その後もヒロインの声を担当した『君の名は。』、主演を務めた「恋はつづくよどこまでも」、新シーズンにも登場した「SUITS/スーツ」シリーズなどへの出演が近年話題となった上白石さん。「ほんとにあった怖い話」シリーズ初登場で初主演を務める今回の作品は「あかずの間を造った話」。上白石さんが演じるのは、工務店の現場監督として働く佐々木彩。老舗旅館から宴会場の改築を依頼され、温泉地を訪れ、そこで設計士・木島宗次(片岡愛之助)から設計図を手渡されるが、それは出入り口のない奇妙な和室の設計図だった。不審に思いながらも、工事に取り掛かる彩だったが、現場では作業に携わる職人たちの身に次々と不可解な出来事が巻き起こる――というストーリー。「うれしかったです。『ほん怖』は長年愛されているシリーズですし、出演することができて光栄だと思いました」とシリーズ初出演を喜んだ上白石さんだが、「ホラーがかなり苦手で、普段からなるべく避けるようにしているので、“苦手なので、“私で大丈夫かな”と少し心配になりました」と不安も語る。また台本を読んだ感想を聞くと「すごく怖かったです。『あかずの間を造った話』は描写や雰囲気が怖い作品で、台本を読みながらどんどんイメージが膨らんでいってビクビクしました。最初は怖さのあまり(台本を)じっくり読めずに、ざっと読み飛ばしてしまいました(笑)」とコメント。さらに実際に撮影してみて「本気でビクビクしながら撮影しました。過去にお化けの役は経験したことがあるのですが、おびえる側の役に挑戦するのは今回が初めてです」とふり返り、「初日の撮影の後は、ぐったりと疲れを感じました」と相当な体力を消耗した様子。なお、本作では片岡愛之助の出演も明らかに。初共演となる愛之助さんについて上白石さんは「愛之助さんは本当に気さくで優しい方で、現場ではたくさんお話をしてくださいました。ドラマの内容はすごく怖いのですが、撮影現場はほんわかしていていました。愛之助さんのお人柄があってのことだと思います」と撮影の様子を明かした。土曜プレミアム「ほんとにあった怖い話 2020特別編」は10月31日(土)21時~フジテレビにて放送。(cinemacafe.net)
2020年10月24日ソロ・アーティストとして今年メジャーデビューしたばかりの工藤晴香が、早くも2ndミニ・アルバム『POWER CHORD』をリリースした。今作は、デビュー作『KDHR』に続き、PassCodeのサウンド・プロデューサーとしても知られる平地孝次が作/編曲を担当。エレクトロニアを基軸に、彼女自身も初のラップや作曲に挑戦した意欲作となった。キャラクターとライブがリンクする次世代ガールズ・バンド・プロジェクト"バンドリ!"(以下、『バンドリ!』)に登場するリアル・バンド、Roseliaのメンバー(氷川紗夜役/Gt)としても注目される彼女だが、声優でもなくグループでもない“ソロ・アーティスト”としてシーンに立つことで、自身の音楽ルーツに原点回帰したという。そして、彼女自身のロックスピリットが色濃く投影された今作では、そのロックスターとしての顔つきも増した。彼女を突き動かす鮮烈な音楽、そしてエネルギーの根源とは一体何処にあるのだろうか。その理由に迫った。90年代のロックがドンビシャに来た── 2ndミニ・アルバム『POWER CHORD』が遂にリリースされました。タイトルが持つ、“純粋で力強い音”という意味どおり、等身大の作品に仕上がりましたね。工藤晴香(以下、工藤)ありがとうございます。── 改めて工藤さんの音楽ルーツを知りたいと思ったのですが、音楽に目覚めたのはいつ頃から?工藤高校生の頃に洋楽に凄くハマりまして…毎日のようにCDをレンタルしていました。学校帰りによく借りて洋楽をたくさん聴いてる中で、ギターボーカルのバンドにハマったんですよね。そこから、“ギター弾きながら歌うってかっこいいな”って思って。── ニルヴァーナのカート・コバーンにも影響を受けたそうですね。当時どんな部分に惹かれたか覚えてますか?工藤ギター・ボーカルのバンドがいくつかある中で、彼の雰囲気や佇まいが他と違ったのは覚えてますね。ライブ映像を観ていても、彼って常に気だるそうで。エネルギッシュなギター・ボーカルが多い中で、やるせなさや切なさ、怒りを感じたんですけど、そこが凄くカッコいいなって思って、どんどんハマっていったんですよ。── 当時アメリカの音楽シーンで、グランジ・ムーブメントを起こし歴史に名を残したアーティストですよね。音楽はその辺りを中心に?工藤そうですね。音楽に関しては、90年代のロックがドンビシャに来ました。70年代から80年代の音楽も遡って聴いていたんですけど。── 最初から洋楽がお好きだったんですか?工藤いえ、最初は映画が好きでDVDを毎日のように借りに行ってたんです。でも、ある時CDコーナーで当日レンタルが安いことに気がついて(笑)。そこからは邦楽をいっぱい借りました。ASIAN KUNG-FU GENERATIONさんやTHEE MICHELLE GUN ELEPHANTさんだったり、日本のロックバンドを借りていく中で、“スタッフ一押し!”のコーナーがあって、そこで70〜80年代のオススメがあって洋楽ロックを聴いて惹かれました。ヒップホップも聴いてたんですけど、当時はギターサウンドが凄く好きだったんだと思います。Red Hot Chili Peppers、Green Dayとか有名どころは聴いていましたね。── そうだったんですね。工藤ニルヴァーナと同じくらいハマったのがNine Inch Nailsで、ライブも一番行っていると思います。無機質な感じとか…当時は衝撃でしたね。RAMMSTEINも聴いてましたね。暗いのが好きだったんだなって思いました!(笑)。女優になると思っていて全く描いていない未来だった── 映画もお好きなんですよね。工藤そうですね。昔は70年代の映画にめちゃめちゃハマって。あとスタンリー・キューブリック監督の作品とか。最近は『TENET テネット』も観に行ったんですけど、信じられないくらい疲れていたのか寝ちゃって!(驚)。タイムスリップものじゃないですか…だから途中で目が覚めて、自分の中で“時間が飛んだ!”って訳がわからないことになってると思ったんですけど。映画が好きなので、それがすごく幸せだったりしました(笑)。── それは、贅沢ですね(笑)。工藤昔映画館でアルバイトしていた経験もあるんですけど、その時は暇になると「ぴあ」を読んだりしてました。本当に映画は好きで、最近はジョナ・ヒル監督の『mid90s ミッドナインティーズ』も観たんですけど、とても良かったですね!── そうだったんですね。工藤さんは音楽や映画に対する探究心が深いですね。工藤子どもの頃から、テレビで放送される映画を家族で観る機会が多くて。そこから『ターミネーター』を観て、これ『エイリアン2』と同じ監督が撮ってるんだって気がついて、他の作品もって調べて観ていましたね。映画のサントラがキッカケで聴くようになった音楽も結構ありました。── それだけ映画も音楽も好きだと、幼少の頃に抱いていた夢も気になります(笑)。工藤夢は漫画家でした!── わりと内気なタイプでした?工藤(漫画家って言うと)インドアなタイプなのかなって思いますけど、幼少の頃はほとんど外で遊んでいましたね。弟がいるので、ジャンプ作品とか少年漫画を読んでました。── 業界に入るキッカケはモデルだったそうですが、今の活動に至るまでの経緯も教えてください。工藤中学生の頃はもともと芸能事務所には入らずに、サロンモデルや青文字系雑誌『Zipper』『CUTiE』の読者モデルをしていました。撮影の際に交通費をいただけるんですが、そのお金で漫画を買うのが幸せでしたね(笑)。そこでわたしが載ってる雑誌を見てくれた方が、“うちで芸能活動しませんか?”と声をかけてくれて。めったにないことだし、契約してみたんです。当時の事務所の方針は女優を目指すところで、映画のオーディションをいくつか受けていたんですが、なかなか縁がなくて。“今後どういう仕事がしたいの?”と聞かれた時にアニメや漫画が好きだから、そういう仕事がしたいとは自分でも言っていましたね。── 当時は声優という選択肢は無かった?工藤漠然としてましたね。好きなアニメや映画を紹介したいから“そういう仕事がないかな?”って思ってる中で、当時のマネージャーさんがアニメの声優オーディションを持ってきてくれました。── TVアニメ『ハチミツとクローバー』では花本はぐみ役、『それいけ!アンパンマン』のポッポちゃん役、さらに現在では『バンドリ!』でも声優アワード歌唱賞を受賞しましたが、好きを仕事にすることに対してはどう感じますか?工藤実際に声優を始めて、大変だと思いました。今でもそうなんですけど、難しくて壁にぶち当たることはいっぱいあるけれど、やり甲斐はあります。好きゆえに苦しい時もあるんですけど、それを乗り越えた時の達成感は“病みつきになるな!”って思います。今でこそギターを弾いてステージに立っていますが、始めたての頃はまさかそんな未来がくるとは思ってもみなかったので、人生って面白いですね。今は最高に楽しいけど、当時は女優になると思っていて全く描いていなかった未来だったので、“来年はどうなってるんだろう?”って楽しみではあります。── ソロ・アーティストとして活動したい気持ちが芽生えたキッカケは?工藤『バンドリ!』の声優として、ギターを弾いてステージに立つというキャラクターを演じて、また別の角度から音楽に触れる機会が増えた時ですね。“もしキャラクターではなく、工藤晴香として作品をつくってステージに立ってみたら…”って考えて、音楽が好きが故に欲が出てきて、“こういう挑戦がしたい”とか“ソロでやりたい”というふうに明確に思い始めました。自分の音楽と人生の原点を見つめ直した── 『バンドリ!』との出会いがまた一つ、大きな変化をもたらしたんですね。今作はいつ頃から制作に取りかかりましたか?工藤3月に前作をリリースして、アルバムかシングルかも定まってはいなかったんですが、次の週には“とりあえず作ろう!”と(笑)。制作期間は前作よりかなり短くて大変だったんですが、前作よりかは書き上げるのは早かったです。── 今作にも未来への希望や自身のロックスピリットがたくさん散りばめられていますよね。等身大の着飾らない歌詞が印象的で、「GROOVY MUSIC TAPE」はカセットテープならではの歌詞も面白かったです。工藤ありがとうございます。前作をリリースした際も好きな音楽について必ず聞かれたんですけど、そこで話すうちに、“初めて買ったCDはV6だった”とか“小学生の頃に皆んなでラジカセを囲んで福山雅治を聞いたな”とか、音楽に関する楽しい思い出がどんどん溢れてきたんですよ。これは誰しもが経験したことがあると思うんですけど、そういうふうな音楽との出会い方や初期衝動を曲にしたらいいんじゃないかなと思って、今思えば当時はこうだったなって振り返って作りました。小学生の頃はカセットテープ世代だったので、クリスマスにラジカセをサンタクロース…というか、親にもらったことを曲にしたいなという気持ちで書きました(笑)。未だにそのラジカセは使っています。── そうなんですね。当時はどんなふうにラジカセで音楽を楽しんでいたんですか?工藤J-POPをよく聴いていて、カセットにダビングする時はずっとラジカセの前にいなくちゃいけないから歌詞カードをめちゃくちゃ読んだり。カセットテープを知らない世代のファンの方も多いんですが、そういった方が聴いてもワクワクするようには意識しましたね。自分の音楽も、そんなふうに思い出や人生の一部になってくれてたらいいなとは思います。あと、この曲はイントロのギターもお気に入りです。── ちょうどコロナ禍の中で3月はステイホーム期間でもありましたが、今作では「ROCK STAR」をはじめ、世の中に対するメッセージも多く歌われています。工藤ステイホーム期間は世の中でいろいろなことが起こっていて、未だかつて経験したことがない時代に突入しているなと私自身感じました。人種差別や誹謗中傷、前々から問題になっていることでも、より浮き彫りになったこともあって、そういった問題に向き合う時間が多くなって思うところはありました。ずっと家にいるのに、外の情報が物凄いスピードで動いていて、SNSで発信されている方も多かったんですけど、140文字で投稿は簡単に出来てしまって、私はそこで間違って知らない人に広がっていくのも怖いと思って。── 確かに、簡単に残せてしまうからこそ、間違って伝わってしまった時の怖さはありますね。工藤前作は声優・工藤晴香として曲を発表するというような感じもあったんですが、今作はそんな中で、いち表現者として私が伝えたいこと、未来に残したいことを曲にしました。SNSで流れていってしまうのがもったいないなと思っていたので、歌詞で、曲として残せたらいいなって。自分の音楽と人生の原点を見つめ直しました。── 自身がロックスターから受け取ったものが曲にも投影されているようにも感じます。工藤親の影響でビートルズが好きだったんですけど、ジョン・レノンが残したかったものが令和の今でも私の中で生きて響いてるのは衝撃的で、私もそういうふうにアーティストとして残したかったものはあります。憧れはとても強いですし、自分もそんな人たちのように同じことがしたいし、そういう存在になりたいと思って。私にとってはジョン・レノンはロックスターで、『Revolver』が一番好きなアルバムなんですけど、各メンバーが実験的なことをしていて面白いし、未だに好きで聴いてますよ。── そんな工藤さんが表現者として未来に残したいものって?工藤進んでいく力、そして勇気ですね。過去に囚われていたり後悔とか、先が見えないことに対する恐怖は誰しもあると思うんです。でも、それを恐れずに過去を受け入れて、前に進んでいく。やっぱり今と未来は一番大事で、過去はやり直せないけれど、今のこの瞬間と未来って自分で作り上げていくものだし、未来は誰にでも平等なので、前に進む勇気やポジティブさをずっと伝えていけたらなと思います。(「KEEP THE FAITH」は)後の自分を支えてくれる曲にもなる── もとからご自身はポジティブな性格でしたか?工藤実は自分に自信が全くない時期もあって、負のオーラを出しすぎて周りの人たちを不快にさせていたこともありました。覇気がなさすぎて芝居も怒られたこともあって、自分を信じられなくなった時期もあるけれど、それを振り切って今がありますね。── 新しいことにはどんどん挑戦していく姿勢も、工藤さんが表現者として伝えたい想いに通じた部分がありますね。表題曲「KEEP THE FAITH」では、初のラップにも挑戦しています。工藤今作は前作と違うテイストにしたかったんです。1枚目と同じことをしても意味がないんじゃないかなと思って、この曲では、日本語ラップが以前から好きだったので、他の声優さんでしている方も少ないし、“ラップしたい!”とお伝えして初めて挑戦しました。発音だったり、韻を踏む歌詞を書くのも難しかったですね。工藤晴香「KEEP THE FAITH」MUSIC VIDEO(short ver.)── 日本語ラップはどんな方を聞いていたんですか?工藤昔からDragon AshさんやRIP SLYMEさんもすごく聴いていましたし、最近だとKOHHさんも好きで聴いていますね。可愛くラップするよりはカッコいい感じでやりたい気持ちはずっとあったので、今回はうまくできたかなと思います(笑)。── 《可能性に終わりなどない数字で決めつけていく世の中にspit out》という歌詞にもロックスピリットを感じました。工藤女性は年齢で決めつけられてしまうことが多くて、20代の時から自分も年齢で色々と言われてきました。私も将来のことを考えた時に、年齢で言われることが多かったので、自分でもすぐ決めつけちゃうところがあって。自分に対しても、自分と同じように感じてる人たちにも、“年齢なんか気にすんな!”と言いたかったんですよね。何をするにもやりたいことに関して、“他の人や意見は関係ないよ”って伝えたいんです。新しいことに挑戦することは悪いことではないし、いつだって人生スタートラインが切れる。この曲をずっと歌い続けるんだろうなと思った時に、後の自分を支えてくれる曲にもなるんじゃないかとも思って書きました。「Magic Love」では初の作曲に挑戦── 今作は背中を押してくれるような曲も多いけれど、「君へのMHz」も孤独に寄り添ってくれる曲でした。工藤さんにとってラジオってどんな存在?工藤もともと、趣味でよく聴いてました。ステイホーム期間中にラジオだけはいつも通りに放送していたので、すごく救われました。改めてラジオの良さを発見したんですけど、この曲の《夜明けが近づいてる》って歌詞は深夜番組の後に早朝の番組が流れる時に感じた思いというか、“夜はいつか明けるんだよ”ってことを伝えたくて。部屋で一人で聴いていても、私と同じように今ラジオを聴いている人が日本中にたくさんいるんだと思うと、“一人じゃないんだよ”って気付けたし、ラジオの暖かさみたいなものがあるなって感じます。── とても暖かくて優しい声でした。工藤そうですね。バラードなので、優しく囁くような。距離感が近いラジオの雰囲気を意識して歌いました。── 「Magic Love」では、初の作曲に挑戦しています。工藤ステイホーム期間中に、予定していたライブの延期もあって不安を感じていたときに、外で子供たちがすごく無邪気に遊んでいるのを見たんです。世の中を今の子供たちがどう思ってるかは分からないけど、自分の子供時代を思い出した時に、毎日がすごい楽しくて、公園に行っては缶蹴りを無限にしていたなって。子ども時代は、隣町の公園に行くだけでも冒険で、そういうことを思い出した時に“子供になって作ってみよう”と思ったんですよね。毎日が新しくて、毎日が冒険という、“ピュアな心になろう!”と思って書きました。── そこは自然とイメージして制作に取り掛かれましたか?工藤声優の仕事をさせて頂いているからかもしれませんが、すぐイメージできましたね。歌詞は曲を書いてる途中に思い浮かんだ言葉を書き留めて。── 実際に音楽の魔法にかかったような素敵な楽曲で、ギターソロもカッコ良く仕上がってました。工藤実際は超シンプルなパワーコードで作って、アレンジはいつもお世話になっている平地さんにお願いしたんですけど、理想の曲が返ってきたので、“さすがだな!”と思いましたね。今回はレコーディングのタイミングでここはスラップ・ベースを入れて欲しいとか、音をバキバキにして欲しいとか、イントロのギターを強くして欲しいとか色々と注文しましたね。今回は歌詞以外で曲と向き合う時間が出来たんですけど、“こういう曲が欲しいな”って思ったら自分でまた作るかもしれないです。楽しいことも悲しいこともひっくるめて、あなた自身を肯定したい── 最後の「My StoryMy Life」は歌はじまりの曲で、とても胸に響きました。工藤私、映画はもちろん好きなんですけど、読書も凄く好きで。映画は絵がある分、想像が出来ないんですけど、小説は凄い想像が出来るからそこも好きな理由で、“こういう家に住んでるのかな”とか、“こういう気持ちだからこういう表情をしてるのかな”って考えた時に、自分が主人公と同じ気持ちになれるし、その人生を生きることができる感覚があって…電車で目の前の席にいる人たちは、きっと私が経験したことないことを経験しているんだろうなと思って。この人たちの人生も一つの小説みたいなものだし、私の人生も誰かからしたら小説みたいなものなのかなと思った時に、それを曲に出来たら面白いなと小説をテーマに書きました。── インスピレーションを受けた小説はあるんですか?工藤その時ちょうど読んでた小説が、『サラバ!』や『Story Of My Life』(映画)の小説で、わりと小説から影響されることはあって、過去にも『E.T.』とかにも影響を受けましたね。── 《スローテンポな寄り道しようよ》という歌詞も、工藤晴香さんらしいですね。工藤そうですね。聴いてる方の人生の楽しいことも悲しいこともひっくるめて、あなた自身の人生なんだよっていう愛溢れる、暖かい曲にしたいというものはありました。私は否定することが嫌いで、人のことも、自分のことも、この世界も肯定したいんですよね。尚且つ、勝ち負けを絶対に曲にしたくないんです。スポーツの歌だったり試合やゴールに向かって書かれる曲は良いんだけど、人生に勝ち負けをつけるのが嫌だなと思っていて。幸せの価値観って、人それぞれで、本人はそれが幸せだったり、それを選んで進んでいる以上、そこにもいろんな過程があったんだろうなと私は想像するんです。なので、私はやっぱり相手を肯定したいなって。それは、ずっとテーマで、曲でも意識していますね。── 最後になりますが、これからの目標は?工藤まだライブができていないので、ライブがしたいですね。ダイレクトに自分の曲を人前で演奏したら、そこからまた何か変わる気がするんです。まずはZepp全制覇して、ファイナルで日本武道館が目標なんじゃないかなって思います(笑)。編集 / ぴあ編集部取材・文・写真 / 後藤千尋工藤晴香さんのサイン入りチェキを3名様にプレゼント!ぴあ音楽編集部Twitter()対象ツイート:※当選後、お届け先ご住所のご連絡ができる方のみご応募ください。個人情報につきましては、プレゼントの発送以外には使用いたしません。※当選発表は、賞品の発送をもって代えさせていただきます。【応募締め切り】2020年10月25日(日) 23:59までリリース情報2nd Mini Album『POWER CHORD』2020年10月7日 発売TYPE-A(CD+M-CARD): CRCP-40608 / 税抜3,182円『POWER CHORD』TYPE-AジャケットTYPE-B(CD+M-CARD):CRCP-40609 / 税抜3,182円『POWER CHORD』TYPE-BジャケットTYPE-C(CD):CRCP-40610 / 税抜2,273円『POWER CHORD』TYPE-Cジャケット<CD>※全タイプ共通1. GROOVY MUSIC TAPE2. ROCK STAR3. KEEP THE FAITH4. 君へのMHz5. Magic Love6. My StoryMy Life<M-CARD>TYPE-A:1. GROOVY MUSIC TAPE (Music Video)2. ROCK STAR (Music Video)3. KEEP THE FAITH (Music Video)4. 君へのMHz (Music Video)5. Magic Love (Music Video)6. My StoryMy Life (Music Video)TYPE-B:1. KEEP THE FAITH (Music Video)2. KEEP THE FAITH (Music Video Making Movie)3. Poetry Reading工藤晴香「POWER CHORD」全曲試聴トレーラー関連リンク工藤晴香 公式HP(@kudoharuka910)(@kudo_a.k.a_910)
2020年10月11日2020年10月にアイドルグループ『乃木坂46』を卒業する白石麻衣(しらいし・まい)さんが、卒業記念本『白石麻衣乃木坂46卒業記念メモリアルマガジン』のツイッターに登場。シャボン玉を楽しんでいる動画が話題になっています。白石麻衣の動画に「彼女感ありすぎ…」最近、トレンドにもなっている『夜のシャボン玉』に挑戦している白石麻衣さん。時折笑顔を見せつつ、シャボン玉を飛ばす様子が「幻想的で美しい」と多くの反響を呼んでいます!夏の思い出に、最近流行っている夜のシャボン玉に挑戦した白石さん。きらきらです #白石麻衣メモリアルマガジン 10/21(水)発売◾️アマゾン ◾️セブン ◾️楽天 ◾️乃木モバ #夜のシャボン玉 pic.twitter.com/DMRLyvBPZF — 白石麻衣メモリアルマガジン【公式】 (@mai_westcoast) August 29, 2020 夜のシャボン玉もきれいですが、多くの人は白石麻衣さんの美しさに目が釘付けになってしまったようです。動画を見たファンは「かわいすぎて反則」「まいやんとデートしている気分になれた!」と絶賛しました。・かわいすぎて反則。そのシャボン玉を顔で受け止めたいです。・デートをしている気分になれた!ありがとうございました。・これが本物のエモい動画。延々と観ていられる。白石麻衣さんの卒業記念本には、乃木坂46のメンバーとしては最後となる、本格的な撮り下ろしグラビアが約120ページにわたって掲載。さらに、ロングインタビューをはじめとした企画も多数収録される予定とのことで、ファンからは「早く読みたい!」「楽しみ!」といった声が上がっています。白石麻衣さんの残りわずかな乃木坂46での活動から、ますます目が離せません!白石麻衣の過去は壮絶だった?ある芸人が明かした『性格』に「やっぱり、まいやんは…」の声[文・構成/grape編集部]
2020年08月31日アイドルグループ・乃木坂46の白石麻衣が29日、自身のYouTubeチャンネル「my channel【白石麻衣 公式】」にて、生配信のアーカイブを除き2本目となる動画を投稿した。投稿動画のタイトルは「【手料理】白石麻衣、手作りお弁当レシピを初公開!【my cooking】#2」。今回の動画は、白石が以前、番組で実際に作った弁当を再現する内容で、白石家の弁当にも実際によく入っていたというおかずや、「あまり教えたくないです…」「モザイク入れといてください!」などと、料理動画ではあまり類を見ない“レシピ非公開”の料理を作る場面も。途中、弁当に入れるオムライスを卵で包む工程や、ケチャップでの文字書きに苦戦しつつも、得意とする料理の数々を手際よく作っていく様子を映している。なお、初投稿の動画「【初投稿】白石麻衣、3年ぶりの本気スイングです。#1」は、すでに284万再生を突破し、現在も視聴回数を増やし続けている。本動画内では、学生時代にソフトボール部だった白石がバッティングセンターでフルスイングをする様子を撮影した。球速70キロから始め、途中、スタッフのミスで設定された球速130キロの球に驚きながらも、110キロの球速まで挑戦。ほぼ空振りすることなくバッティングを続ける姿や、“ホームラン(ヒット3本)でアイスを買う”という約束のもと、未達成ながらも無事アイスを獲得して喜ぶ無邪気な姿に多くの反響が寄せられた。また、初回生配信のアーカイブ動画は配信後1週間で460万再生を突破。8月18日の開設発表以来、動画未配信の状態で約40万人の登録者を抱えていた本チャンネルだが、約10日経った同月29日時点で、すでに登録者は86.9万人を突破している。
2020年08月29日木下晴香さんの舞台を観たのは、グランドミュージカルデビュー作となった『ロミオ&ジュリエット』。その時、その圧倒的なヒロイン力に魅了された。新人とはいえ、ミュージカルのヒロインならば、歌が歌えて当然といえば当然。しかし、この“ヒロイン力”は何かの努力や経験ではなかなか身に付くものではなく、その人の資質によるところが大きい。木下さんは、もとよりそれを持ち合わせた人だ。舞台の上にいるだけで目を引く華と、清楚で品のある立ち姿。そして一番は、可憐さとピュアさを感じさせる、その澄んだ歌声だ。『ロミオ&ジュリエット』のジュリエット、『ファントム』のクリスティーヌ、『アナスタシア』のアーニャ…。どれも観客が自然と共感し、応援したくなってしまうようなヒロイン力を必要とされる役。ここではあえて挙げないけれど、ほかにも多くの大作ミュージカルにそういう役柄が存在しており、それだけでも木下さんの今後に期待が膨らんでしまう。しかも次回作は『プロデューサーズ』のウーラ役。これまでにないセクシーでコミカルな役どころ。新たな魅力を開花させ、今後のミュージカル界を牽引してほしい。取材中、「人生ってどうなるかわからないということを体験しています」と呟いた木下晴香さん。確かにそうだ。高校在学中、まったくの新人ながらミュージカル『ロミオ&ジュリエット』のジュリエット役に大抜擢。そしてわずか3年後の今年、日本初演の『アナスタシア』で初主演も果たした。「小さい頃はすごく恥ずかしがり屋だったんです。でも当時、ダンスを習っていて、踊っている時は人前も平気だったんですよね」小学2年生からは地元のキッズミュージカルの劇団に通い、2年目には主役も経験したというのだから、当時から抜きんでたものがあったよう。でも、それ以上に勝っていたのは、うまくなりたいという情熱。なにせ、「配役決めのオーディションでも、クラス分けのオーディションでも上にいきたくて頑張りました」と言うくらい。おっとりしているようでいて、じつは相当な負けず嫌いのよう。「ものっすごい負けず嫌いだと思います(笑)。周りに対してというよりも、自分との戦いって感じなんです。普段はわりと臆病で、何か新しいことに挑戦するのも躊躇しちゃうほう。でも、いざ壁が目の前に現れちゃうと、エイッて飛び込めちゃったりする。その思い切りはすごいかもしれません」デビューのきっかけの素人参加の歌番組への出演がまさにそれ。「いまの自分の歌って、どれくらいの方々に届くんだろうなっていう、興味というか勝負だめしのようなつもりだったんです。まさか福岡の大会で優勝して決勝に進めるとは思ってなかったです」その決勝大会での歌が、『ロミオ&ジュリエット』演出家の小池修一郎さんの目に留まり、オーディションを経て役を手にした。ただ、当初は壁にぶつかりっぱなし。「稽古場では、同じシーンを何度もやってはやめての繰り返し。悔しいから泣きたくなくて、その場では必死に食らいつきましたけれど…さすがに落ち込みました」そこから稽古休みの数日間ずっと、台本と向き合い過ごしたそう。「悔しい気持ちを原動力にして、ずっとジュリエットのセリフひと言ひと言に向き合っていました。休み明けに通し稽古をしたら、みなさんから『何があったの?』と聞かれて…。自分では何か大きく変えたつもりはなかったんですけれど、少し自信になりましたね」ミュージカルの力を信じて、進んでいきたい。ここまで、「出演してきた作品すべてがターニングポイント」と言う。初めて声優を経験したディズニー実写版映画『アラジン』のジャスミン役では「声だけで感情を表現する難しさを感じた」そう。また、『ファントム』では「自分にしかない個性を考えるきっかけをいただいた」とか。「じつは稽古の最中、一回心が折れたんです。Wキャストの愛希(まなき)れいかさんのクリスティーヌがあまりに素晴らしくて、自分との差を感じてしまって…。その時、演出の城田(優)さんとお話しさせていただき、ないものねだりするより、いま自分にあるものを伸ばすことを考えるようになりました」そしてもちろん初主演作となった『アナスタシア』でも。「それまで、役の感情を自分に寄せて考えていました。でも、アーニャはパンッて怒っちゃうことが多い役で、自分のなかに怒りの感情がすぐに湧いてこなくて苦戦したんです。それである先輩に、自分にない要素の役をどう演じるか相談したら、『自分にない要素なんてない。ただ比率が違うだけだ』と言われて…すごく納得したんです。そこから少し役作りに対する発想の仕方が変わりました」そう聞くと、次に控えるミュージカル『プロデューサーズ』のセクシーだけど、ちょっとおバカな美女・ウーラ役がより楽しみに。「これまでにやったことがないタイプの役です。新しい一面を楽しみにしていただきたいです」まだ先の見えない状況にいるが、木下さんは「ミュージカルの持つ力を信じている」と語る。「高校の時、進学するか進路を迷ったことが一度あったんです。その時にちょうど『レディ・ベス』を観劇して、逆境に負けずに自分を貫くベスの姿を見て、自分の本当にやりたいことって何だろうって考えるきっかけをもらいました。あの時にエネルギーをもらったから、いまの私がいる。だからこそ、その力を信じて進みたいです」転機となった出演作葛藤しながらも自らの個性を役の魅力へと昇華させた。’19年『ファントム』のクリスティーヌ役はハマり役と評判に。「演出の城田優さんに『余計なことを考えずに周りに翻弄されろ』と言われて、雑念を捨てて役に飛び込めた作品です」念願のミュージカル初主演。役の前向きな力が励ましに。’20年、初主演の『アナスタシア』の自ら運命を切り拓くアーニャは、「新しい挑戦ができた」役。「元気をもらえたとおっしゃるお客様が多く、エンタメの力を再認識できました」きのした・はるか1999年2月5日生まれ、佐賀県出身。11月9日からミュージカル『プロデューサーズ』に出演。昨年の紅白歌合戦で『アラジン』のテーマ曲を披露。※『anan』2020年5月27日号より。写真・小笠原真紀スタイリスト・山田安莉沙ヘア&メイク・大矢朋美(eclat)取材、文・望月リサ(by anan編集部)
2020年05月26日昨年秋ごろより音楽活動を本格始動させたadieu(上白石萌歌)が、初のライヴ・ショーケース「adieu secret show case [unveiling]」より「よるのあと」のライヴ映像を公開した。2019年12月19日(木)に代官山LOOPにて開催された同ライヴは、100名限定、アルバム購入者限定のプレミアムライヴ。当日ライブに参加できなかった多くのファンのリクエストに応える形で今回の公開に至った。公開されたのは、ミニアルバム「adieu1」収録楽曲中、最もサブスクリプションサービスにて聴かれている楽曲「よるのあと」。それを今回、生バンドバージョンの映像で楽しめる。(cinemacafe.net)
2020年04月21日ミュージカル『アナスタシア』でミュージカル初主演を果たした木下晴香さんに、作品や役への思いを聞きました。ミュージカル界が注目する逸材。念願の主演舞台は、あの話題作。昨年公開のディズニー実写映画『アラジン』で、ヒロイン・ジャスミンの吹き替えを担当したことで木下晴香さんを知った人も多いはず。じつは‘17年に『ロミオ&ジュリエット』のジュリエットに大抜擢されて以降、ミュージカル界を担う新しいヒロインとして注目を集める存在。「地元佐賀から上京して、ちょうど3年になるんですけれど、ここまで濃い時間を過ごさせてもらっていると思います。やりたいことをやらせていただけている今の状況に感謝もありますが、幸せすぎてときどき不安になることも…。その不安を拭うためにも、自分でこれだけ頑張っているんだからと思えるくらいの努力をしないとなって思っています」と、ピュアすぎるほどの真面目ぶり。その木下さんがついにミュージカル初主演を果たす。実在した帝政ロシアの皇女アナスタシアを題材にした『アナスタシア』だ。「この世界に入った時から憧れていた作品です。しかも、同時に日本初演の作品に携わってみたいという願いも叶えられ、今は覚悟と緊張で身の引き締まる思いでいっぱいです」今作は、幼い頃に過去の記憶を失った皇女アナスタシアが、孤児のアーニャとして成長し、自らの過去を求めて旅に出る物語。「壮大なスケールで展開される物語に素敵な衣装と映像。物語もロマンティックで、この物語の世界で生きるのがすごく楽しみなんです」そう言った後、「とくに自分を探す旅というところが、私の中ですごく響くんですよね」とも。「私はわりと受け身で、人の意見に左右されやすいタイプ。それゆえに自分ってどこにあるんだろうって悩むことが結構あるんです。アーニャは、過去の記憶を一切なくしたうえで生き抜いてきたからか、チャーミングだけど強くてとてもたくましい。そんな彼女の姿に勇気をもらいますし、彼女を演じることで私自身も強くなれたらいいなと思っています」小学校3年生から地元のキッズミュージカル団体に所属、16歳の時に全国規模の大型作品のオーディションに受かり、全国ツアーを体験。公演をしながら、「自分の実力がどこまでなのか挑戦してみたいという気持ちが湧き上がって」、各県の代表が競うテレビの歌番組に出場。そしてそこで上位に残ったことをきっかけに、現在の事務所に所属することに。おとなしい印象だけれど、夢に向かう意志の強さと熱量、そして行動に移すアグレッシブさは、アーニャ並みでは?「普段はフワフワしているってよく言われます。はっきりとした意見もなくてブレブレだし、自分に自信がないタイプ。でもそのぶん、気持ちが整理できて“私はこれをやりたいんだ”って意志が定まったら絶対に曲げない(笑)。そこはアーニャに負けないくらいの強さがあるかもしれません。ただアーニャは、穏やかなところで生きてきた私のような人間には簡単に想像できないくらい過酷な状況を生き抜いてきた人。そのたくましさや人としての厚みみたいなものを、本番までに自分の中に築いていかなくちゃと思っています」誰かの力に頼るのではなく、自らの力で運命を引き寄せていく。そんな木下さん=アーニャの姿に、勇気づけられる女性も多いはず。「女性も働いて自分の人生を掴み取っていく現代に、共感したり、心に響くものがきっとあるはず。とくに今、何かに挑戦しようと頑張る女性に観ていただけたらと思います」ミュージカル『アナスタシア』革命から逃れフランスに亡命した皇太后(麻実れい)は、行方不明の孫娘のアナスタシアを捜すため多額の賞金を懸ける。その皇女によく似たアーニャ(葵・木下/Wキャスト)を利用しようとした詐欺師が…。3月1日(日)~28日(土)/渋谷・東急シアターオーブ4月6日(月)~18日(土)/大阪・梅田芸術劇場メインホール出演/葵わかな・木下晴香(Wキャスト)ほかS席1万3500円A席9500円B席5500円*すべて税込み梅田芸術劇場(東京) TEL:0570・077・039(大阪) TEL:06・6377・3800きのした・はるか1999年2月5日生まれ。佐賀県出身。‘17年にオーディションでミュージカル『ロミオ&ジュリエット』のジュリエット役に抜擢。その後、『モーツァルト!』『ファントム』などの大作ミュージカルのヒロインも演じた。※『anan』2020年3月4日号より。写真・土佐麻理子スタイリスト・岡本純子(afelia)ヘア&メイク・Nicoインタビュー、文・望月リサ(by anan編集部)
2020年02月26日グラビアアイドルの白石夢来がこのほど、東京・秋葉原のソフマップで最新イメージDVD『HR-日直 白石夢来-3限目』(発売中 4,180円税込 発売元:エスデジタル)の発売記念イベントを行った。中学生だった2015年にジュニアアイドルとしてデビューして以降、定期的にグラビアDVDを発売するなど高い支持を集めている白石夢来は、上からB83・W56・H80のスリーサイズにFカップバストという抜群のスタイルを誇る17歳。通算7枚目となる同DVDは、昨年11月に静岡・伊豆で撮影され、女子高生に扮した白石が年下の子と恋愛を繰り広げるというシチュエーションものとなっている。この日のために新調したというワンピース姿で登場した白石は「今回は女子高生役なんですが、初めて年下の彼と恋をするというお話になっています。ジャケットにもなっている白ビキニのシーンは屋内のプールで撮影したんですが、唯一寒くなかったので本物の笑顔になっています(笑)。他には制服を着たりしているので高校生らしいシーンがいっぱい詰まっていますよ」と内容について紹介。制服を着用したままプールに入るシーンも収録されているが、「ビックリしました。制服のまま入っちゃうのかと(笑)」と驚いたようで、「プールから出た後に制服が張り付いてすごく気持ち悪かったです(笑)」と振り返った。この日は髪の毛をバッサリと切ってイベントに登場した白石。「楽になるかと思って髪を切りました。最近、(8歳の)弟が一緒にお風呂に入ってくれないんです。私の髪の毛が洗う時間が長くて面倒くさいって言うんですよ」とつい最近まで弟とお風呂に入っていたという。お風呂を拒否された弟だが、「大好きです!」と仲の良さをアピールし、「もうすぐバレンタインで気になる人とかもいないので、お祖父ちゃんや弟に手作りのチョコレートをあげようかな」と話していた。
2020年02月05日乃木坂46・白石麻衣(27)にとっての卒業シングルの選抜メンバーに、グループの一期メンバーが勢ぞろいすると2月2日に発表された。白石の卒業に同期が花を添えるため、ネットで大きな反響を呼んでいる。同日放送の「乃木坂工事中」(テレビ東京系)では白石の卒業シングルのセンターを白石自身が担当すると伝えられた。さらに1列目には星野みなみ(21)や齋藤飛鳥(21)らが、さらに2列目には秋元真夏(26)や高山一実(25)らが並び主要メンバー“福神”がすべて白石と同期の1期生メンバーで固められると明かされた。番組のMCを務めるバナナマンも驚き、設楽統(46)は「乃木坂の歴史というか重みを感じる選抜というかね……」と述べた。OGの生駒里奈(24)も今回の選抜発表に反応した。スポニチアネックスによると生駒はInstagramのストーリーズで《乃木の25枚目シングル選抜を見て。じーん。ってなった》と明かし、《今乃木を守ってくれている同期が誇りです。有難う》と感謝の言葉をつづったという。Twitterでは運営の粋な心意気に《ありがとう運営 完璧な選抜です。流石すぎます》《ファンの想いに気付いてくれてるってことが嬉しいですし、僕たちの一番の理想の選抜にして下さって本当にありがとうございます》といった感謝の声が。さらにその最強布陣を喜ぶ、こんな声も上がっている。《すごかったなー。まいやんを見送るために一期全員が福神なんてエモすぎでしょ!!》《これ1期生好きからしてみたら、色々な思い出が込み上げてしまって泣いてしまいそうな選抜だ…卒業していったメンバー達が全員しっかりまいやんの卒業を見届けるような選抜》《すっごく素敵…みんなで良い作品いい思い出いっぱい作って欲しい…!!!!!》
2020年02月03日初詣でに訪れた参拝客でごった返す都内にある神社で、深々と祈る2人の女性。上白石萌音(21)と妹の上白石萌歌(19)だ。参拝を終え、「味噌おでん食べたくない?」「いいね!」と談笑しながら露店へと向かう萌音と萌歌。そして2人のそばには優しく見守る両親が寄り添っていた。「上白石さん姉妹は、社会科教師のお父さんと元音楽教師でピアノの講師を務めるお母さんのもとで、育ちました。萌音さんは小さいころから歌って踊ることが大好きで、小学校からは音楽教室に通っていたといいます。家族仲もよく、年越しの瞬間は全員でジャンプするのが恒例で、家族での初詣も毎年欠かさないそうです」(芸能関係者)1月からは連ドラ『恋はつづくよどこまでも』(TBS系)で主演を務める萌音。歌手としても活躍する多彩な彼女を支えているのが、幼少期の“移住経験”だった。「鹿児島県出身ですが、お父さんが日本人学校で日本語を教える関係で、萌音さんが8歳のときから3年間、家族でメキシコに移住していました。幼いころの萌音さんは内向的でしたが、メキシコの人々と触れ合ううちに変わり、『みんな陽気でおしゃべり好きなので、私も人と接するのが好きになった』とインタビューで話していました。帰国後は、積極的にオーディションを受けるようになり、芸能界デビューのチャンスをつかみました」(前出・芸能関係者)そんな萌音を育てた両親には“ひそかな願い”があるという。「萌音さんも萌歌さんも大学在学中ですが、ご両親は“卒業だけはしてほしい”と思っているそうです。やれることの幅を広げていってほしいという教師ならではの親心なのでしょう」(一家の知人)才女姉妹の活躍はどこまでも続きそうだ――。「女性自身」2020年1月28日号 掲載
2020年01月15日乃木坂46の白石麻衣(27)が1月7日、グループから卒業すると発表した。アイドル界のみならず、出版業界でも偉業を成し遂げた白石。その卒業は、大きな余波を生んでいる。同日、自身のブログで卒業を発表した白石。「卒業するメンバーも増えていって、みんなには笑顔で旅立って行ってほしいなという気持ちと同時に私はもう少し乃木坂で頑張ろうかなという思いが強くなっていって、気付いたらここまできていました」と明かし、「皆さんのおかげでこうして乃木坂46のメンバーで居続けることができました。本当にありがとうございます」とファンに感謝している。卒業する白石について、グループのOGである生駒里奈(24)はエールを送った。同日、生駒はInstagramのストーリーで《音楽番組を見るたびに、ハッとさせられる美しさ。これからも増し続けるのでしょう》と記し、《乃木坂をずっと引っ張ってくれてありがとう。乃木坂の美しさは貴女だと思っています》と白石を讃えた。また乃木坂46の冠番組「乃木坂工事中」(テレビ東京系)でMCを務め“公式お兄ちゃん”として親しまれているバナナマン・設楽統(46)は「ノンストップ!」(フジテレビ系)に出演し、「間違いなく中心人物で引っ張ったメンバーなのでちょっと寂しい」とコメント。しかし「これから個人の活躍を期待したい」と語った。グループのメンバーも、白石の門出にエールを送っている。その中でも注目を集めているのが、大園桃子(20)のブログだ。大園は白石について「いつも助けてくださいました。よくないことは注意してくれました」「ご飯に連れて行ってくださったり、お洋服のお下がりも頂きました」と回想。さらに「出会わなければすきにならなかったのに そんなことばかり考えてしまいます」「文章にしてる今も 涙が出てしまっています」とその思いを赤裸々につづっている。白石への思いが溢れるブログをグループのTwitterアカウントが宣伝すると、19時間で1.3万件のリツイートと5.4万件もの“いいね”を記録。さらに大園に共鳴する声がこう上がっている。《「出会わなければ好きにならなかったのに」私たちも同じです でも出会ってしまったから魅力に惹かれて好きになって今こんなに寂しい気持ちです》《桃子の言葉が、ほんとにせつなくて、でも頭から離れない》11年8月、乃木坂46の1期生オーディションに合格した白石。全シングルで選抜入りを果たしており、センターは4度務めている。何より17年2月に発売された写真集「パスポート」は発売から3年で27度目の重版となり、累計発行部数38万部を突破するというモンスター作品となっている。常に話題の的である白石だが、8年にもわたるアイドル活動の中でスキャンダルが一度もなかった。そのため卒業発表当時、「ノースキャンダル」がTwitterでトレンド入り。そして偉業を讃える、こんな声が上がっている。《グループの顔として、ファンの夢を壊さぬよう8年間ノースキャンダルを貫いた。アイドルとして充分全うしたでしょ》《今までノースキャンダルで本当に乃木を支えてくれたまいやん。卒業して最も輝いてね!》いっぽうで《8年間ノースキャンダルのまいやん女神と称されてるから、デビューから8年ノースキャンダルなSexy Zoneももはや女神》《道重さゆみさんも17年間ノースキャンダルを突き通しているということだけ事の片隅においていただけると幸いです》と他アイドルのファンもこぞって「ノースキャンダル」をアピールする流れも生まれている。多くの賛辞を背に、白石は新天地を目指すことになりそうだ。
2020年01月08日ミュージカル『アナスタシア』の製作発表会見が12日に都内で行われ、葵わかな、木下晴香、海宝直人、相葉裕樹、内海啓貴、山本耕史、堂珍嘉邦、麻実れいが登場した。同作は、第70回アカデミー賞で歌曲賞、作曲賞にノミネートされたアニメ映画『アナスタシア』に着想を得て制作されたミュージカル。2017年にブロードウェイで初演を迎え、日本で初上演となる。1918年、帝政ロシア時代の最後の皇帝ロマノフ2世をはじめ一族が殺害されたというニュースがあふれる中、皇女アナスタシアだけは難を逃れて生き続けているという歴史上の謎「アナスタシア伝説」にもとづいた物語で、記憶をなくした主人公アーニャが、自分の過去を取り戻し、愛する家族と自分の心の帰る場所を見つける旅路を描く。製作発表会見では、ディミトリ役の海宝・相葉・内海による「My Petersburg」、葵・木下による「Jorney to the Past」が披露された。葵は「晴香ちゃんとは、『ロミオとジュリエット』のジュリエット役をトリプルで演じていたので、1年また自分が次のステップに行こうという時に、切磋琢磨し合っていた晴ちゃんがいて『やってやろう』というプラスの気持ちにできた。親友でもあり同士でもありライバルでもある、本当に良い関係でいられるので、これからアナスタシア役で責任も増えてくと思うんですけど、お互い良いところ悪いところ見つけながら頑張っていきたい」と意気込む。木下も「本当に、『切磋琢磨できるってこういうことなんだな』というのを常に感じられるくらい、プライベートでもよく会うんですけど、気も合うしなんでも話せる。今回Wキャストがわかなちゃんと知った時はすごくほっとしましたし、真ん中に立つことを経験されてるので、作品全体のことを考えられる人。私も初めて主演を務めさせていただくので、そういう意味でも心強いなと思っています」と互いに良い関係の様子だった。会見後は、舞台衣装である豪華ドレスで登場した葵と木下。葵は「これもスケール感のひとつかな。日本にはなかなかない色味だったり、きらびやかさ、豪華絢爛さも見て楽しめる部分だと思うので、ぜひ楽しみにして欲しいなと思います」とアピール。木下は「着るのを楽しみにしていました。本当に全員の衣装がすごくこだわりがあって、きらびやかで。アーニャとして素敵に着こなせたら良いなと思います」と語った。
2019年11月14日女優の木下晴香が13日、東京・カレッタ汐留で行われたディズニー映画『アラジン』MovieNEX発売記念「Caretta Illumination 2019 ~ アラビアンナイト~」点灯式に出席した。木下は今年6月に公開された同作で、ヒロイン・ジャスミンの日本版吹き替え声優を担当。この日はその劇中歌「ホール・ニュー・ワールド」「スピーチレス~心の声」を披露した。同所では11月14日から翌年2月14日の間、映画『アラジン』の世界観をイメージしたイルミネーションが輝き、期間中は「ホール・ニュー・ワールド」と「スピーチレス~心の声」を使用したスペシャルイルミネーションショーが、1時間ごと楽曲を入れ替えながら、15分に一度上演される。木下は、過去に同所のイルミネーションを見たことがあると言い、点灯式に出席できたことに「不思議な気持ちですね」と感慨深そうに目を輝かせた。また、きらびやかなイルミネーションの下、美声を響かせると「ジャスミンが見ていたのかなと思うような、素敵な景色を見ながら歌っている気分」と満面の笑みを浮かべていた。なお、現在ミュージカル「ファントム」に出演し、来年には葵わかなとWキャストでミュージカル「アナスタシア」に出演する木下だが、「またジャスミンじゃない私も見にきてくれたら嬉しいです」と呼びかけていた。
2019年11月14日女優の上白石萌音さんが横浜美術館で開かれた『ルノワールとパリに恋した12人の画家たち』展の取材会に登場!役者だけでなく歌手としても活動する上白石さんが美しい歌声を生披露し、大好きなアートのことを語ってくれました。どんな展覧会?【女子的アートナビ】vol. 164『横浜美術館開館30周年記念オランジュリー美術館コレクションルノワールとパリに恋した12人の画家たち』では、ルノワールやマティス、ピカソ、モディリアーニなどの名作が一堂に集結。現在、パリのオランジュリー美術館が改修工事中のため、69点もの作品がまとめて来日しています。オランジュリー美術館の基礎を築いたのは、画商のポール・ギヨーム(1891-1934)。彼は、当時まだ売れていなかったモディリアーニなどの若い芸術家たちを支援し、彼らの作品を購入したり展覧会を開いたりしながら、新しい絵画の流れを開拓していきました。ポールは自邸を美術館にする夢を持っていましたが、42歳の若さで他界。財産を引き継いだ妻のドメニカが有名建築家ジャン・ヴァルテルと再婚し、作品収集を続行します。しかし再婚相手もその後、謎の事故死。最終的に絵画コレクションはドメニカが国家に売却し、1960年代からオランジュリー美術館で一般公開されるようになりました。ちなみに、ドメニカは養子から暗殺未遂で訴えられたり、ふたりの夫を死に追いやったと騒がれたり、スキャンダルが多かった女性です。会場では彼女の肖像画も展示されているので、ぜひご覧になってみてください。上白石萌音さん、生歌唱!横浜美術館で開かれた取材会には、同展の音声ガイドナビゲーターを務める上白石萌音さんが登場。イケメンの人気ピアニスト、福間洸太朗さんのピアノに合わせ、音声ガイドにBGMとして収録されているエリック・サティ作曲の『ジュ・トゥ・ヴ』をフランス語で披露してくれました。福間さんが弾いているのは、ルノワールの作品《ピアノを弾く少女たち》に描かれているとも言われる、同時代に制作されたプレイエル社製の貴重なピアノです。笑顔で楽しそうに歌う上白石さん。会場には美しく伸びやかな歌声が響き渡りました。ド緊張でした~演奏を終えたお二人に、インタビューが実施されました。――演奏されてみて、いかがでしたか?上白石さん緊張しました~。はじめてフランス語で歌を歌い、ルノワールの絵にあった当時と同じ年代のピアノがあり、しかも福間さんがお弾きになっているという……。先ほど、はじめてお会いして、はじめて合わせたので、ド緊張でした。フランス語のご指導もいただいて、何とか歌えました。福間さん私も少し緊張しました。なかなかないシチュエーションですので。上白石さんもいい表情で前を向いていらしたので、全力でサポートしたいと思いました。サティの曲は、パリのおしゃれな雰囲気や若いカップルの情景が思い浮かぶのですが、それをよく表現してくださいました。フランス語もバッチリでした。上白石さんよかったです! 福間さんはフランスにいらしたので、直前まで発音もたくさんチェックしていただきました。夢がかなった!――音声ガイドの収録はいかがでしたか?上白石さん私は美術館に行くのが好きで、いつか音声ガイドができたらいいなと夢を描いていたので、今回夢が叶って本当にうれしかったです。しかも、私の大好きな画家ばかり。すごく好きな時代ですし、一度生で見てみたいなと思っていた作品がたくさんありました。その作品を私の声でご案内させていただけるというのは本当に念願がかなったという感じで、楽しみながら心を込めて読ませていただきました。また、音声ガイドでBGMとして流れる音楽がすごくステキで、音楽と絵が融合していると思います。家で収録の練習をするときも、福間さんの演奏を流して聴きながら練習していました。福間さん私も絵画が大好きです。特にフランスのルノワールをはじめ印象派が好きで、たくさんの刺激、インスピレーションを受けていました。高校卒業してからパリに留学し、4年間住んでいたのですが、その時期オランジュリー美術館は改装工事をしていて入れなかったのです。今回拝見できて、すばらしいと思いました。音声ガイドでは、演奏だけでなく解説もしてほしいとのことで、私のような声ではお耳汚しで申し訳ないのですが、うれしく思いました。ふわーっと全身鳥肌が…――ルノワールの作品《ピアノを弾く少女たち》の感想を教えてください。上白石さんこの絵を目の前にして立った瞬間、ふわーっと全身鳥肌が立つような感じがしました。以前、妹(女優の上白石萌歌)とふたりでピアニストの役をやったことがありまして、そのときにこの絵を見て、ああ素敵だな、とインスピレーションをもらっていたので、今回この絵の前に立てて、ようやく会えたんだと思いました。福間さんルノワールは私にとって大切な画家で、私の人生で最初に覚えた画家の名前なのです。両親が絵画好きで、父が(ルノワール作の)イレーヌ嬢の絵のコピーを額に入れてリビングに飾っていて、私が物心つく前からそれがありました。今回、彼の原画を前にして、色彩、光と影など微妙で繊細な色づかいをされていると感じることができました。1月13日まで開催!上白石さんと福間さんが絶賛されたルノワールの絵画をはじめ、大人気のルソー作品が5点も揃うなど、かなり見ごたえある企画展になっています。横浜美術館は館内も広く、作品をゆったりと鑑賞することができますので、ぜひ時間をかけて名画を堪能してみてください。Information会期:~2020年1月13日(月・祝)※休館日は毎週木曜日(12月26日は開館)、2019年12月28日[土]~2020年1月2日[木]時間:10:00〜18:00※会期中の金曜・土曜は20:00まで開館(ただし、1/10〜12は21:00まで)※入館は閉館の30分前まで会場:横浜美術館料金:一般¥1,700/大学・高校生¥1,200/中学生¥700
2019年11月08日ある夜、3人の子供たちのために、暴力夫を殺害した母親(田中裕子)が、15年後、成長した子どもたち(佐藤健、鈴木亮平、松岡茉優)のもとに帰ってくる。事件によって運命を狂わされた家族は、ふたたび絆を取り戻せるのか。『凶悪』『彼女がその名を知らない鳥たち』『孤狼の血』の白石和彌監督が、佐藤健を主演に迎えた『ひとよ』が11月8日より公開。初タッグを果たした白石監督と佐藤を直撃し、お互いに「興味深い」と感じたことや、物語終盤に訪れる“クラッシュシーン”に込めた意味、そして二人の考える「良い映画」について聞いた。○■佐藤健「現場では結構不安だった」――今回の作品で、監督は「これ以上ない最高のキャストが集まってくれた」とコメントされています。白石:だってすごいでしょ。――“最高のキャスト”という言葉の意味するところを、もう少し教えていただけますか?白石:オールスター感がありますよね。エンタメ特化型の作品だったら分かる気もするんですけど、『ひとよ』は、エンタメ映画でありながら、アート映画のにおいもある。そのなかでこのオールスターキャストというのは、正直、僕はびっくりしました。ダメ元で声をかけた人がみんなやってくれたという。すごいですよ。――佐藤さんは、最高の共演者だなと感じた瞬間はありましたか?佐藤:常にですよ。監督は白石監督だし、共演者もこの方々だから、僕が何もしなくても絶対に良い映画になるだろうという安心感のもとにやっていました。だから変な気負いがなかったというか。それに、本当に自然な形で家族になっていけましたね。助けられました。――今回、おふたりは初タッグです。お仕事されてみて、こういうところが興味深いなと感じた部分はありますか?白石:すごく色んなことを考えてそうなんですよね。それで、「こいつ、どうなんだ?」と見られている感じがしたり(笑)。そういうところがミステリアスでいいですね。今回は健くんの演じた雄二の話でありつつ、家族の物語でもあって群像劇だったから、2時間ずっと雄二を追っていたわけではない。なので、今度はずっと佐藤健を撮っている作品をやらないと、まだまだ埋めきれていない部分があると思いますね。佐藤:白石監督は上手なんだと思うんですよね、映画作りが。だからいい意味で疲れないんです。「あれ、もう終わりですか? まだまだできますけど」みたいな感じで、いい意味で達成感がないというか。なので現場では結構不安だったんです。でも完成したものを観ると、やっぱり素晴らしい。ただあまりに作品数が多すぎるので、どうなってるんだろう、何を基準に判断してるんだろうと、すべてが興味深いです。僕は結構作品数が抑えめなタイプですが、白石監督とだったらたくさんやってもいいなと思いました。――今のお話にも通じますが、白石監督の現場は早いとよく聞きます。そうした決断の早さはどこからくるのですか?白石:なんだろう。迷ったときには、いい画を優先するというのはあるかな。映画作りの基本に立ち返って、お客さんからどう見えるのかを考えて、変なことをしないで直球勝負をしていくということじゃないですかね。――終盤の佐々木蔵之介さん演じる堂下も加わってのぶつかり合いの場面が印象的でした。15年後の、あの家族にとって重要な“一夜(ひとよ)”に他人が入っていることも興味深かったです。白石:人間関係は、1回クラッシュしないと想いを伝えられないんじゃないかということの問いかけでもあるんです。それに他人が偶然にというよりは、堂下も堂下で自分の人生と向き合っていて、それが交差した瞬間だったということなんです。あそこを観て、「やりたい放題やりやがって」と思う人もいるかもしれないけれど、あそこで皆がぶつかり合うということは、僕にとってはすごく重要だったんです。佐藤:クラッシュさせるためには、何かアクシデント的なことというか、あの家族にも堂下にも、外部的な要因が必要だったということですね。白石:そうだね。さらにいうと、そこに至るまで、クラッシュを避けていたのが雄二だったんだけど、あそこで雄二からぶつかりにいくところも、この映画を象徴している出来事かなと思いますね。その能動感がすごく気持ちよかったりするし。佐藤:まあ、僕は佐々木さんに飛び蹴りとか、本当にしたくなかったんですけど、どうしても監督がやれというので、仕方なくやりました(笑)。白石:ははは。○■この感動をなんとか伝えたい――映画作りの基本に立ち返って、いい画を撮っていくというお話がありましたが、白石監督は本作を「最高傑作になる」ともコメントされています。「良い映画」とは?白石:観た人を突き動かす力を与えられる映画ですかね。たとえば、これまでにも僕の映画を観たことで、「迷ってたんですけど、映画界に入りました」とか、「『日本で一番悪い奴ら』を観て、会社を辞めて役者を志すことにしました」と言われたり。そういうことがときどきあるんです。「重い、重い!」とも感じるので、その決断をしたのは本人だからと思うようにもしていますが(苦笑)、でもその人にとっての特別な一歩になったのは事実だから、やっぱり嬉しい。作品の出来不出来とは関係のないことになるけれど、映画の力というのはあるんだろうと感じます。――映画は観客に観てもらって完成するといいますね。白石:やはり観た人になにか影響を与えたいと思って作っていますから。自分自身、振り返ってみると、「俺も映画をやってみたいな」と思ったりした作品とかがあるわけで。そういう1本をもし自分が撮れているのだとしたら、すごく嬉しいですよね。いつも、役者さんのお芝居を見ながら「この感動をなんとか伝えたい!」と思うことの連続です。それで毎回、「こんなに熱量があるのに、なんで俺は切り取れないんだ」と苦しみながらやってます。――佐藤さんは、「良い映画」とはどんなものだと思いますか?佐藤:難しいですね。しっくりくる答えはなかなかないですが、でも監督がおっしゃったように、人に影響を与えるというのはひとつ絶対にあると思いますし、実際、そうした力や可能性が映画にはあると思います。まあ、僕の場合は純粋に自分が楽しいからやってるんですけど。――結果として人に影響を与えていたり。佐藤:そうなったら嬉しいなとは思っていますけどね。映画って、人生を豊かにしてくれるものじゃないですか。その豊かさというのは、教養が養われるでも、心が動くでも、何でもいいんですけど、その人の人生を豊かにしてくれる映画が、良い映画なんじゃないですかね。白石:そうだね。素晴らしい!■プロフィール・佐藤健1989年3月21日生まれ。埼玉県出身。近年の主な映画出演作は、『るろうに剣心』シリーズをはじめ、『バクマン。』(15)、『世界から猫が消えたなら』(16)、『何者』(16)、『亜人』(17)、『いぬやしき』(18)、『億男』(18)、『ハード・コア』(18)、『サムライマラソン』(19)、『ドラゴンクエストユア・ストーリー』(19)など。公開待機作品としては 『るろうに剣心 最終章』(20年夏2作連続公開予定)がある。・白石和彌1974年北海道生まれ。1995年、中村幻児監督主催の映画塾に参加し、その後、若松孝二監督に師事。助監督時代を経て、行定勲、犬童一心監督などの作品にも参加。初の長編映画監督作『ロストパラダイス・イン・トーキョー』(10)の後、ノンフィクションベストセラー小説を実写化した『凶悪』(13年)は、第37回日本アカデミー賞優秀監督賞ほか、各映画賞を総なめした。その後、『日本で一番悪い奴ら』(16)、『牝猫たち』(17)、Netflixドラマ『火花』(16)など、幅広いジャンルを映像化し、近年も『彼女がその名を知らない鳥たち』(17)、『サニー/32』(18)、『孤狼の血』(18)、『止められるか、俺たちを』(18)、『麻雀放浪記2020』(19)、『凪待ち』(19)など多数の作品を手掛けている。
2019年11月08日近年、高い歌唱力を武器に数々の大型ミュージカルでヒロインを務める20歳の新星、木下晴香。「自分を高められるような作品を前に、奮い立つような気持ち」と、またもやオーディションを勝ち抜き、ミュージカル『ファントム』のヒロイン、クリスティーヌ役を射止めた。この冬、元宝塚歌劇団月組トップ娘役、愛希れいかとのWキャストに挑戦する。ミュージカル「ファントム」チケット情報自らを「オペラ座の怪人」と名乗り、精神世界に閉じこもる青年エリックが、父親との関係性を軸に人間性を取り戻す物語。ガストン・ルルー原作のミュージカルとしては、すでにアンドリュー・ロイド=ウェバー作曲版『オペラ座の怪人』が先行していたが、作詞・作曲したモーリー・イェストンは「それでも創りたいと思ったのは、まったく新しい解釈の作品を創れると確信したから」と語っている。事実、奥深い人間心理に迫った愛と再生の物語は、1991年の初演以来世界中で親しまれ、日本でも宝塚歌劇団などが繰り返し上演するなど、人気作として定着している。今回、城田優が加藤和樹とのWキャストで主演し、同時に演出を務めることでも話題の本作。オーディションで木下は、城田から「怖がらずにすべてを出して」と背中を押されたという。「まだ頭で考えた範疇でしか表現できない自分にとって、城田さんはその考え方さえも広げてくださるような方。本作で自分の知らなかった自分が見つかるんじゃないかな」。Wキャストは役を客観視できるのが利点という。「負けず嫌いな性格なので、相手のすごさを見ることで力が沸くし、逆に自分はこうだなと演技の軸が定まりやすい」。相手役がWキャストの場合も自らの軸はぶらさず、その都度沸き起こる感情を大切にしている。「加藤さんは優しさの中にも憂いを感じる方なので、エリックの悲劇性をどう表現されるのか楽しみ。城田さんは歌の言葉がすごく心に入ってくる方なので、聞いていて力をもらったり、気づいたら泣いていたこともありました。最近表現者として、お客様に伝わったものがすべてだなと感じることが多く、城田さんには心に響く表現の仕方をいろいろと教わりたいです」。進路に迷っていた学生時代、ミュージカル『レディ・ベス』を見て進むべき道が定まった。「力強いヒロインの姿が、本来の自分を目覚めさせてくれました。ミュージカルにはそういうパワーや熱量があると思うので、今回も『こんな衝撃を受けたのは初めて!』と言っていただけるような作品にしたいなと思います」。公演は11月9日(土)から12月1日(日)まで東京・TBS赤坂ACTシアター、12月7日(土)から16日(月)まで大阪・梅田芸術劇場メインホールにて上演。ともにチケットは9月7日(土)発売開始。チケットぴあでは8月26日(月)10時より2次先着先行を受付。取材・文:石橋法子
2019年08月23日今年「ロミオ&ジュリエット」でミュージカルデビューした葵わかなと、大ヒット中『アラジン』で話題の木下晴香がWキャストで主演する、ブロードウェイミュージカル「アナスタシア」。この度、新たに12人の豪華キャストと公演日程が発表された。本作は、第70回アカデミー賞で歌曲賞、音楽賞にノミネートされたアニメ映画「アナスタシア」に着想を得て制作されたミュージカル。1918年、帝政ロシア時代の最後の皇帝ロマノフ2世をはじめ一族が殺害されたというニュースがあふれる中、皇女アナスタシアだけは難を逃れて生き続けているという歴史上の謎「アナスタシア伝説」に基づいた物語で、ブロードウェイ公演は2017年3月にプレビュー公演を経て、4月24日に開幕。以降、2019年3月まで2年間にも及ぶロングラン上演となっている。そのほか、2018年10月からのスペイン公演、北米ツアー、11月からのドイツ公演に続いて、本年9月にはオランダ公演の開幕も予定され、世界各国での上演も続々と決定。アメリカメディアの劇評でも絶賛されるなど、ブロードウェイで高く評価された本作を、本国クリエイティブ・スタッフと日本キャストで上演。主演のアーニャ役を葵わかなと木下晴香の2人が主演(Wキャスト)。さらに、アーニャに出会い、ともに旅をする若い詐欺師・ディミトリ役は3人の若手実力派が起用。「レ・ミゼラブル」など大作ミュージカル作品から、「アラジン」「ライオンキング」などの劇団四季ディズニーミュージカル作品にも出演する海宝直人、戦隊ドラマなどを経て近年では声優としても活動し、「レ・ミゼラブル」「ダンス オブ ヴァンパイア」などミュージカル作品に引っ張りだこの相葉裕樹、近年「テニスの王子様」「黒執事」などミュージカル作品で目覚ましく活躍し、今回グランドミュージカル初出演となる内海啓貴。ボルシェビキの将官・グレブ役は、映像作品はもちろん、ミュージカル「RENT」(日本初演)、「ロックオペラ モーツァルト」、舞台「劇団☆新感線『髑髏城の七人』 Season花」などに出演し、様々なジャンルで存在感抜群の演技を魅せる山本耕史、デュオ「CHEMISTRY」やソロとしても精力的な歌手活動を続ける一方、ミュージカル「RENT」などにも出演し圧倒的な歌唱力を持ち合わせる堂珍嘉邦、「モーツァルト!」「キンキーブーツ」「エリザベート」などの話題のミュージカルに出演し、注目を集める遠山裕介が務める。ディミトリの相棒、かつては宮廷にも出入りしていたヴラド役にはミュージカル出演は多数、ブロードウェイが認める振付家&ダンサーでもある大澄賢也、「レ・ミゼラブル」「エリザベート」など数々の名作ミュージカルの舞台に立ち活躍を続ける石川禅。マリア皇太后に仕え続ける伯爵夫人リリー役には宝塚歌劇団退団後もミュージカル・ストレートプレイなど、舞台を中心に活躍を続ける朝海ひかる、今年デビュー30周年を迎え、歌手、舞台、ドラマ、バラエティなど多方面で活躍するマルシア、劇団四季退団後も舞台のみならず、映画、ドラマなど様々なジャンルで名バイプレイヤーとして存在感を発揮する堀内敬子、そして、孫娘アナスタシアを探し続けるマリア皇太后役には宝塚歌劇団トップスターとして活躍し、退団後は現代演劇を中心に出演、数々の賞を受賞し、この度22年ぶりのミュージカル出演となる麻実れいと、豪華出演者が集結。記憶をなくした主人公アーニャが、自分の過去を取り戻し、愛する家族と自分の心の帰る場所を見つける旅路を描いた愛と冒険に満ちた作品となっている。ブロードウェイミュージカル「アナスタシア」は2020年3月1日(日)より東京・東急シアターオーブ、4月6日(月)より大阪・梅田芸術劇場メインホールにて上演。(text:cinemacafe.net)
2019年07月31日