2人組テクノユニット・電気グルーヴの約25年に及ぶ活動を追った、初のドキュメンタリー映画『DENKI GROOVE THE MOVIE? ~石野卓球とピエール瀧~』(12月26日より2週間限定公開)の予告映像が、このほど公開された。本作は、初ライブや数々の記録映像、インタビュー、最新のライブシーンなどで構成。かつて電気グルーヴのメンバーであった砂原良徳とCMJK、そしてケラリーノ・サンドロヴィッチ、スチャダラパー、山口一郎(サカナクション)、小山田圭吾といったアーティストも出演している。メガホンを取るのは、これが初のドキュメンタリー映画となる大根仁監督。映画『モテキ』(11年)やドラマ『まほろ駅前番外地』(13年)などで知られる一方、音楽シーンやサブカルチャーにも造詣が深いことから、メンバーたっての希望で監督に起用された。250時間、5テラバイトに及ぶ膨大な映像素材のチェックと取捨選択を重ね、新撮のインタビューも加え、完成を迎えた本作。公開された予告映像では、新規カットの数々と出演陣のコメントが映されているほか、長年のファンでもある大根監督が"ベストアクト"と称したFUJI ROCK FESTIVAL’14でのGREEN STAGEのライブを収録。このシーンの音声は、砂原がミックスを担当している。映像の前半は、前身バンド・人生(ZIN-SAY!)や電気グルーヴ×スチャダラパー名義での楽曲のミュージックビデオ、主に90年代の激しくもコミカルなライブ映像を収録。本作のロゴが映し出されると、英語でのナレーションで映画の解説がなされる。続けて、CMJK「この人たちはスターになるだろうから!」、Bose(スチャダラパー)「あの勢いでいきゃ、そりゃいくかな」、山崎洋一郎氏(音楽誌『ROCKIN’ON JAPAN』編集長)「覚醒した」、砂原「キラキラ光ってるよ、手がっつって」、山口「誰も真似できないんだと」といった関係者らの意味深な証言が次から次へと流れる。そして終盤、ついに「N.O.」が披露される。同曲の初出は、インディーズ時代の1stアルバム『662 BPM BY DG』(90年)に収録された「無能の人」。普段はナンセンスやシュールといった"嗤(わら)い"をもった歌詞が電気グルーヴの特徴の一つだが、この楽曲は、人生(ZIN-SAY!)解散当時の石野卓球の心情をつづった感傷的な詞で、ユニットとしては異色の曲であった。長らくリメイクの希望がファンたちから集まっていたが、それは思わぬ形で実現する。90年代前半、石野はイギリスに渡航。そこで、触れたアシッド・ハウスやレイヴ文化、マッドチェスターなどに多大な影響を受け、それを日本に輸入するかのような『VITAMIN』(93年)の制作を決意する。この4thアルバムは、収録曲の半分がインストゥルメンタル曲で、その方向性に懐疑的だったレコード会社から難色を示されてしまう。そこで、アルバム最終曲として選ばれたのが、「無能の人」をリメイクした歌モノの「N.O.」だった。石野の独白のようなセンチメンタルな歌詞と英国のバンド、ポップ・ウィル・イート・イットセルフのシングル「Can U Dig It?」(98年)のイントロ部分からの大胆なサンプリングを取り入れた「N.O.」。ファンや批評家ともに高い評価を受けると同時に、1994年にアルバムからシングルカットもされ、電気グルーヴの代表曲の一つとなった。映画本編では同曲が、25年間の時間軸を貫く重要な要素を担っており、さまざまな時期のパフォーマンスを展開。このほか、キャリア最大のヒット曲「Shangri-La」(97年)の制作秘話を砂原が語る場面も映し出されている。(c)2015 DENKI GROOVE THE MOVIE? PROJECT
2015年10月20日ドキュメンタリー映画『DENKI GROOVE THE MOVIE? ~石野卓球とピエール瀧~』(12月26日公開)の上映を控える2人組テクノユニット・電気グルーヴが今月2日からスタートした新番組『伊集院光のてれび』(BS12 TwellV毎週金曜26:00~)のテーマソングとして、新曲「人間大統領」(リリース未定)を書き下ろしたことが15日、明らかになった。同曲は、企画、構成、演出、主演、編集、ロケハンに至るまで伊集院光がその全権を掌握する同バラエティ番組の16日放送分で初オンエア。電気グルーヴにとっては、2015年2月にリリースしたシングル「Fallin’ Down」以来、8カ月ぶりの新曲となる。かねてより、電気グルーヴと伊集院は親交が深いことはファンの間では知られていたが、楽曲を提供するのは今回が初。電気グルーヴのコンポーザーでありDJとしても国内外から高い評価を受けている石野卓球は、「番組の主題歌を作ってほしいと伊集院君から電話(ブッチフォン&無言電話)をもらい、もっとギャラのいい仕事を断ってでもやりたかったので、二つ返事でそっちを断ってやらしてもらいました」と制作の裏側を明かし、「いい機会を与えてくれてありがとう」と感謝。続けて、「楽しくできました!」と強調した。一方の伊集院は、「罵詈雑言を浴びせられた上に、携帯番号をネットにさらされるのを覚悟で卓球氏に制作を以来した所、(以下本音)快く受けていただき、柄にもなくグッときてしまいました」と安堵しながら感激。「出来上がった楽曲を聴いて、さらにこみ上げるものがあります」と心境を伝え、太鼓判を押している。2週間限定公開となるユニット初のドキュメンタリー映画『DENKI GROOVE THE MOVIE? ~石野卓球とピエール瀧~』は、初ライブや数々の記録映像、インタビュー、最新のライブシーンなどで構成。かつて電気グルーヴのメンバーであった砂原良徳とCMJK、ケラリーノ・サンドロヴィッチ、スチャダラパー、山口一郎(サカナクション)、小山田圭吾といったアーティストの出演も決定している。メガホンを取ったのは、これが初のドキュメンタリー映画となる大根仁監督。音楽シーンやサブカルチャーにも造詣が深いことから、メンバーたっての希望で監督に起用された。
2015年10月15日2人組テクノユニット・電気グルーヴの約25年に及ぶ活動を追った、初のドキュメンタリー映画『DENKI GROOVE THE MOVIE? ~石野卓球とピエール瀧~』(12月26日公開)のキービジュアルが8日、公開された。本作は、初ライブや数々の記録映像、当時を振り返るメンバーのインタビュー、最新のライブシーンなどで構成。かつて電気グルーヴのメンバーであった砂原良徳とCMJK、ケラリーノ・サンドロヴィッチ、スチャダラパー、山口一郎(サカナクション)、小山田圭吾といったアーティストの出演も決定している。メガホンを取るのは、これが初のドキュメンタリー映画となる大根仁監督。映画『モテキ』(11年)やテレビ東京系ドラマ『まほろ駅前番外地』(13年)などを手がけたことで知られる一方、音楽シーンやサブカルチャーにも造詣が深いことから、メンバーたっての希望で監督に起用された。「男前な電気グルーヴの映画にしようと思った」と語った大根監督。それを表すかのように、公開されたキービジュアルは、2人のシリアスな表情が印象的な写真を基調としている。毎度おどけながらも凝ったアートワークでも注目を集めている電気グルーヴとしては珍しく、ストレートなデザインに仕上がった。映画タイトル下には、"電気グルーヴとは、果たして何者なのか?"という挑戦的なキャッチコピーが描かれている。電気グルーヴは、前身バンド・人生(ZIN-SAY!)を経て、1989年に結成。幾度かのメンバーチェンジを重ねて、現在は、コンポーザーでありDJとしても国内外から高い評価を受けている石野卓球とTVや映画などの俳優業でも知られるピエール瀧の2人で活動している。結成時からテクノやニューウェーブを基調とした楽曲と奇想天外なパフォーマンスで話題を集め、90年代には「N.O.」(94年)や「Shangri-La」(97年)などでシングルヒットを記録した。その後、活動休止期間を設けながらも、コンスタントにアルバムをリリース。2014年のFUJI ROCK FESTIVALのGREEN STAGEでは、邦楽アーティスト唯一のヘッドライナークラスとして出演を果たした。(c)2015 DENKI GROOVE THE MOVIE? PROJECT
2015年10月08日日の丸を背負う若手アスリートをキャッチ。期待のニューエイジたちは、スポーツのプロとは思えないほど、キュートな笑顔でカメラを見つめる。卓球界からはこの選手をご紹介しよう。‘06年の世界ジュニア卓球選手権で、松平健太選手は15歳にしてシングルス優勝を果たす。これが日本にとっては27年ぶりの快挙となり話題に。以来、卓球界の貴公子的存在で女性ファンが急増。そんな松平選手の清々しい笑顔ときたら、ピカイチ!「撮影って、卓球より緊張しますよ。試合なら観客が多いと楽しいんですけどね。だから初戦の1ゲーム目以降はほぼ平常心。緊張が原因で力を発揮できないと悔いが残るので。そのためには練習量の多さが勝負。限界まで練習して、それをやり遂げれば、自信がつき、メンタルも鍛えられます」そう聞くと、とてもストイックに卓球人生を送っているようだが、素顔は実にマイペースで自然体。「生活面でのこだわりはなく、R‐1ヨーグルトを毎日飲んでいる程度(笑)。練習の後は好きなバラエティ番組『VS嵐』や『世界の果てまでイッテQ!』を見たり、夜も友達と食事に行ったりします。卓球から離れて笑う時間が、ストレスを溜めない秘訣かな(笑)」勝負に対する気負いを感じさせないのは、日頃の努力と、卓球を忘れる時間の使い分けのよう。「今はまず、シングルスの技を磨いて、オリンピックのメダル獲得が目標。やっぱり欲しいですね」◇まつだいら・けんた1991年生まれ。両親が卓球用品店を経営し、父は卓球教室も運営。その環境もあり、5 歳から卓球一筋。ファンにはマツケンの愛称でも親しまれている。※『anan』2015年9月23日号より。写真・小笠原真紀構成、文・青野ゆう
2015年09月18日2人組テクノユニット・電気グルーヴの約25年に及ぶ活動を追った、初のドキュメンタリー映画『DENKI GROOVE THE MOVIE? ~石野卓球とピエール瀧~』の公開日が12月26日に決定し、2週間限定の年越し上映となることが16日、わかった。本作は、初ライブや数々の記録映像、当時を振り返るメンバーのインタビュー、最新のライブの模様などで構成。かつて電気グルーヴのメンバーであった砂原良徳とCMJK、ケラリーノ・サンドロヴィッチ、スチャダラパー、山口一郎(サカナクション)、小山田圭吾といったアーティストの出演も決定している。メガホンを取るのは、これが初のドキュメンタリー映画となる大根仁監督。映画『モテキ』(11年)やテレビ東京系ドラマ『まほろ駅前番外地』(13年)などを手がけたことで知られる一方、音楽シーンやサブカルチャーにも造詣が深いことから、メンバーたっての希望で監督に起用した。公開日となった12月26日は、DJとしても国内外から高い評価を受けているメンバー・石野卓球の48歳の誕生日。公開劇場は、新宿バルト9をはじめ、同ユニットの地元・静岡を含む全13劇場で、2週間限定の年越しロードショー。特典付き全国共通前売り券(特典内容は近日発表)は、10月23日より劇場およびプレイガイドにて一斉発売される。価格は1,500円(税込)。電気グルーヴは、前身バンド・人生(ZIN-SAY!)を経て、1989年に結成。幾度かのメンバーチェンジを重ねて、現在は、石野とTVや映画などの俳優業でも知られるピエール瀧の2人で活動している。結成時からテクノやニューウェーブを基調とした楽曲と奇想天外なパフォーマンスで話題を集め、90年代には「N.O.」(94年)や「Shangri-La」(97年)などでシングルヒットを記録した。その後、活動休止期間を設けながらも、コンスタントにアルバムをリリース。2014年のFUJI ROCK FESTIVALのGREEN STAGEでは、邦楽アーティスト唯一のヘッドライナークラスとして出演を果たした。(c)2015 DENKI GROOVE THE MOVIE? PROJECT
2015年09月17日年を経るごとにまた新たな一面を見せてくれる、男性ミュージシャンたち。外見から音楽性の変化まで分析し、「今だからこそ注目したい」男たちの魅力に迫ります。教えてくれたのは、音楽ライター、音楽評論家であり、音楽誌への寄稿、ライナーノーツの執筆などのほか、音楽ライター講座や大学で講師も務める岡村詩野さんと、CD、レコード、音楽アクセサリーなどを扱う店舗を都内と近郊に構えるディスクユニオンの洋楽/ロック・ポップス担当バイヤーの岩渕亜衣さんです。* **――今回は「大人のミュージシャン」についてお話しいただくわけですが、40~50代で魅力ある日本人アーティストをひとり挙げるとしたらどなたでしょうか?岩渕:私は、50歳になられたばかりの奥田民生さん。アイドル的人気を博したバンド、ユニコーンでデビューし、そのうちコミカルなイメージに変わりつつ、仕事や家庭をテーマにした等身大の曲を歌い始めましたよね。そしてソロを経て大人世代になった今、バンドを再結成して同じ仲間とユルく夢を追う姿がいいなと思います。岡村:確かに。人としての渋みや男としてのキャリアを重ねてきた自然な自分が、そのまま形になっている気がしますよね。あと、奥田さんとは違うタイプの人を挙げるとすると、菊地成孔さんと大友良英さんかな。お二人とも、注目を集めたのは40代以降という大人のミュージシャンたちです。岩渕:岩渕ああ、そうですよね。岡村:もともとのフィールドも、菊地さんはジャズ、大友さんもフリージャズやノイズと、アンダーグラウンド。そういう意味でも、常に第一線で活躍してきた方とは歩んできた道が違うんですよね。これまでの音楽的な蓄積に加え、菊地さんはお話も面白いし、文筆業など本業以外でも活躍中です。また、大友さんは『あまちゃん』の音楽を作って以降、テレビでお見かけするようにもなりました。岩渕:過去の活動を知らない方にも身近な存在になりましたよね。大友さんは昨年、夏祭りでビッグバンドを率いて「あまちゃん音頭」を演奏しているのを見ましたが、子連れの方も楽しそうでした。岡村:ロック・ポップスフィールドとは違う面白さを持っていて、幅広い知識や人生経験が作品や活動に反映されているのも、愛される理由のひとつかも。作品にも20代の方にはない奥行きがあるし。岩渕:『あまちゃん』のテーマはすごく明快な曲ですが、20代の人が作るのと、大友さんが作るのとではきっと違いますよね。ミュージシャンが魅力的な40~50代になるには、30代をどう過ごすかが重要な気がするんですよね。売れる/売れないじゃなくて、本人がどれだけ納得できる活動をしているか、いい作品を残しているかが顔に出てくると思う。岩渕:確かに。そう思うと、電気グルーヴもいい大人のミュージシャンだなあと思いますね。若さならではの衝動があった時期を経て、今はテクノを若い人にも啓蒙する存在になってきた。40代に差し掛かってからも、新たな若いファンを増やしていますし。岡村:電気といえば、昨今の、ピエール瀧さんの役者としてのブレイクも印象的ですよね。岩渕:そうそう。根っこがちゃんと音楽にあるから、活動の幅を広げてもカッコいいんですよね。――路線は違いますが、吉井和哉さんも不動の人気の持ち主です。岡村:ステージの華やかさにこだわっていらっしゃいますよね。岩渕:今もスリムだし、年を重ねても常に自分がフロントに立っているという自覚が見えますよね。◇奥田民生おくだ・たみお1965年生まれ。11月28日、広島県で「奥田民生ひとり股旅スペシャル@マツダスタジアム」を開催予定。◇菊池成孔きくち・なるよし1963 年生まれ。東京ジャズシーンをリードするミュージシャン。ラジオナビゲーターや音楽講師としても活動。◇大友良英おおとも・よしひで1959年生まれ。複数のバンドを率い、映画音楽でも国内外で高評価を得る。写真・佐藤 類◇電気グルーヴ石野卓球(右・1967年生まれ)、ピエール瀧(左・同)で構成されるテクノバンド。石野卓球はDJ/プロデューサーとしても活躍中。◇吉井和哉よしい・かずや1966年生まれ。THE YELLOW MONKEY解散後、ソロ活動を開始。3月にアルバム『STARLIGHT』をリリース。※『anan』2015年7月29日号より。文・仲野聡子
2015年07月25日石野卓球とピエール瀧を中心に89年に結成された、音楽界の異端児「電気グルーヴ」。昨年、デビュー25周年を迎えた彼らだが、このほど初のドキュメンタリー映画が今冬12月に公開されることが決定。監督には「スチャダラパー」や「フジファブリック」のミュージックビデオ、映画『モテキ』などの話題作を手掛ける大根仁が抜擢されたことも明らかとなった。テクノ、エレクトロを独特の感性で構成したトラックと、破天荒な パフォーマンスで話題を集めてきた「電気グルーヴ」。91年にアルバム「FLASH PAPA」でメジャーデビューを果たし、90年代の音楽リスナーに本格的なテクノを啓蒙する役割を担いつつ、「N.O.」や「Shangri-La」などシングルヒットも記録。01年から04年の活動休止を経て、08年以降はアルバムをコンスタントにリリースし、結成25周年を迎えた14年には「FUJI ROCK FESTIVAL‘14」のGREEN STAGEに邦楽アーティスト唯一のヘッドライナークラスとしての出演を果たし、その存在感を見せつけた。またそれぞれのソロ活動として、石野卓球は、木村カエラや「SMAP」などへの楽曲提供、「チャットモンチー」、「サカナクション」などのリミックスを手掛けながら、毎週末、全国各地、アジア諸国のクラブでプレイし、“日本で一番忙しいDJ”として精力的に活動を続けている。一方のピエール瀧は、俳優として映画『そして父になる』、『アナと雪の女王』(日本語吹き替え版)、『進撃の巨人 ATTACK ON TITAN』、さらにNHK大河ドラマ「龍馬伝」、連続テレビ小説「あまちゃん」など次々と話題作に出演し、味のある演技で高い評価を得てきた。そんな個性あふれる2人を中心として、本作では旧メンバーの砂原良徳とCMJKを始め、「スチャダラパー」、「サカナクション」の山口一郎、ケラリーノ・サンドロヴィッチら錚々たるアーティスト、スマッシュ代表・日高正博や「rockinon’JAPAN」総編集長・山崎洋一郎など、「電気グルーヴ」を取り巻くスタッフの証言も織り交ぜ、知られざる歴史が語られることとなる。また本作で監督を務める大根仁は、これが初のドキュメンタリー映画となる。音楽シーン、サブカルチャーに造詣が深い大根監督の抜擢はメンバーの熱望により実現したものだそうだ。この大役を引き受けた大根監督は、「いちばん面白くて、いちばん狂っていて、いちばんカッコ良い先輩たちは、同時にいちばん近づきたくない、すなわちいちばん仕事をしたくない存在でした」と語る。「『電気グルーヴ』過去25年の映像をエディット&ディレクションする。過去、それなりに難易度の高いミッションをこなしてきた自負はありましたが、いちばんカッコ良い先輩たちが、怖い批評家であることも知っているオレは、この仕事に確実に『地獄』を予感しました。サブカル世代の合い言葉である“でもやるんだよ!”で乗り切れる仕事でもないことも。今、出来上がった作品を見て思うことは…っていうか、まだ出来上がっていません!!昨年の『フジロックフェスティバル』から撮影を始めて、過去25年分の膨大な映像素材(250時間、5テラ!!!)をチェック&チョイスして、本格的な編集をスタートさせたのが桜咲く頃でしたが、『電気グルーヴ』のヒストリーを2時間やそこらでまとめることなんかできるわけないじゃないですか!!!というわけで、当初『夏公開』の予定が『冬公開』ということになってしまいました…。さらに、最近会った卓球さんは『頼んだ覚えはない』、瀧さんには『まかせる。出来上がりを観て文句を言う』と…。誰かこの仕事代わって!!!」と、長大な嘆きのコメントを寄せている。『DENKI GROOVE THE MOVIE?~石野卓球とピエール瀧~』は2015年12月、全国にて公開。
2015年07月14日1989年に結成され、テクノ、エレクトロを中心に破天荒なパフォーマンスが特徴的な「電気グルーヴ」。この度、初のドキュメンタリー作品『DENKI GROOVE THE MOVIE? ~石野卓球とピエール瀧~』の公開が決定。監督を、『モテキ』『バクマン。』の大根仁が務めることが分かった。2013年に通算13枚目のオリジナルアルバム「人間と動物」をリリースし、全国7か所、8公演のツアーでは約15,000人を動員、「FUJI ROCK FESTIVAL’14」と「RISING SUN ROCK FESTIVAL」のメインステージのヘッドライナーとして出演を果たした「電気グルーヴ」。結成25周年を迎えてもなおその唯一無二の存在と圧倒的なパフォーマンスは、世代とジャンルを超えた音楽ファンに支持され続けている。そんな「電気グルーヴ」にとって初となるドキュメンタリー映画で監督を務めるのは、本作の初のドキュメンタリー映画となる大根仁。音楽シーン、サブカルチャーに造詣が深い大根監督の抜擢はメンバーの熱望によって実現した。「電気グルーヴ」と大根仁が映像作品に着手していることは、今年2月発売のシングル「Fallin’ Down」の初回盤DVDに収録されているシークレット映像「COMING 2015 SUMMER TRAILER」内ですでに発表されていたが、ドキュメンタリー映画公開決定については、7月13日(月)に実施された「LIQUIDROOM 11TH anniversary」ワンマンライブの終演後突如流れた映像によって正式に発表された。本編には、砂原良徳、CMJKといった過去「電気グルーヴ」に在籍していた元メンバーを始め、ケラリーノ・サンドロヴィッチ、「スチャダラパー」、山口一郎(サカナクション)ら錚々たるアーティストに加え、スマッシュ代表・日高正博氏や「rockinon’JAPAN」総編集長・山崎洋一郎氏、さらに「電気グルーヴ」を取り巻くスタッフの証言も織り交ぜ、知られざる「電気グルーヴ」のヒストリーが明らかにされる。大根監督からは、本作制作へのSOSに近い(!?)コメントが届いている。<大根仁>「いちばん面白くて、いちばん狂っていて、いちばんカッコ良い先輩たちは、同時にいちばん近づきたくない、すなわちいちばん仕事をしたくない存在でした。昨年春、この映画の企画をマネージャーに告げられたとき、それは赤紙招集のような、恐怖新聞が届いたような気持ちでした。いちばんカッコ良い先輩たちが、怖い批評家であることも知っているオレは、この仕事に確実に『地獄』を予感しました。今、出来上がった作品を見て思うことは…っていうか、まだ出来上がっていません!! 電気グルーヴのヒストリーを2時間やそこらでまとめることなんかできるわけないじゃないですか!! さらに最近会った卓球さんは『頼んだ覚えはない』、瀧さんには『まかせる。出来上がりを観て文句を言う』と…。誰かこの仕事代わって!!」「電気グルーヴ」と大根仁の相思相愛によって作り出される本ドキュメンタリー。大根監督の悲鳴(?)がどんなかたちで結実するのかに、大きな注目が集まる。『DENKI GROOVE THE MOVIE? ~石野卓球とピエール瀧~』は2015年12月、全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年07月14日ベネッセの幼児向け通信教育教材「こどもちゃれんじ」の人気キャラクター“しまじろう”による、幼児向け番組「しまじろうのわお!」。制作するテレビせとうちをはじめ、テレビ東京系列6局でオンエアされている人気プログラムだ。同番組のコンセプトは、地球上にある自然界の“驚き”を紹介し、自然の驚異や面白さ、自身との関わりなどの発見を与え、番組視聴後に実際に確かめに外へ出掛けて、自然に触れたくなるきっかけを作るというもの。しまじろうアニメをはじめ、うた・ダンスコーナーなど、屋外へと誘い出すきっかけとなるような複数のコーナーで30分間構成され、週1回放送されている。同番組では、著名人とのコラボレーションも特徴のひとつ。これまでに人気シンガーデュオのPuffy、俳優の松平健、タレントの清水ミチコ、ビビる大木、ミュージシャン・DJの石野卓球など錚々たるキャストが出演している。番組視聴者の保護者からは「四季それぞれを感じることの出来るお話や、生き物が出てくるのにとても興味津々で、観た後は必ず同じことをしたい!と真似しています」「お話も大好きですが、歌も大好きです。歌詞の内容も良いし、子どもたちが覚えやすく、頭に残りやすいメロディー、そして工夫された映像。いつも感心させられます」など、番組内容を高く評価する声が多数寄せられているという。現在、こどもちゃれんじのWebサイト内では、「しまじろうとでかけよう しまじろうとみつけよう 2015」と題したキャンペーンを展開しており、さまざまな仕掛けを用意。その中のひとつ、しまじろうチャンネルで公開している、動画「すてきなワンダーランド~ともだち みつけよう!ver~」には、同番組でもコラボした、でんぱ組.incやペトロールズをはじめ、サンリオピューロランドでたびたびコラボしたこともあるハローキティなどのサンリオのキャラクターや、今回が初共演となるタブレット純タレントらに加え、人気子どもYotuberなど、しまじろうの「お友だち」が多数登場する。なお、動画内に隠れているキャラクターを探すと、正解者の中から抽選で合計120人にオリジナルグッズがプレゼントされる。
2015年03月30日プラスは、仕事場インテリア家具ブランド「Garage(ガラージ)」より、2台合わせれば卓球もできるマルチテーブル「ピンポンワークテーブル」を発売する。受注は2月2日から開始する。○卓球台大手メーカーが全面協力同製品は、卓球台の大手メーカーである三英と共同開発した。職場でコミュニケーションを活性化させたり、リフレッシュを図ることによって、よりクリエイティブな仕事場が生まれるようにと、競技人口30万人(団体加盟者人数)で、日本人選手も活躍している「卓球」に着目したという。サイズは卓球台の規格に合わせて、W1,525×D1,370×H760mm。2台並べると競技用卓球台のサイズ(W1,525×D2,740×H760mm)になる。別売りのネットとラケットを揃えれば、すぐに本格的な卓球が始められる。天板でのピンポン球のバウンドなど、卓球台としての性能にもこだわった。卓球台としても使用できるが、あくまでもオフィス用テーブル、テーブルデスクとして使いやすいように設計。天板は、一般的なデスクより広さがあり、資料を広げての作業や会議など、スペースを確保したいデスクワークにも適している。デスク2台を合わせた場合の中央部には、配線を取り出せる配線孔を設けた。カラーは、濃木と白木の2色。価格は2台セットで20万2,778円(税別)。全国のガラージ取扱店、およびインターネット販売サイトで2月2日から受注を開始する。
2015年01月28日プラスは、卓球台の大手メーカー三英との共同開発により、仕事場インテリア家具ブランド「Garage(ガラージ)」から、会議・フリーアドレスデスクなどの仕事はもちろん、2台合わせれば卓球もできるマルチテーブル「ピンポンワークテーブル」を発表した。受注開始日は2月2日より。価格は本体2台セットで21万9,000円、組立費5,000円。全国のガラージ取扱店、およびインターネット販売サイトを通じて販売される。同製品は、「楽しい仕事場」をテーマにしたプラスのファニチャーブランド「Garage(ガラージ)」から発売される、卓球ができるオフィス用テーブル。競技人口は30万人、日本人選手の活躍もあって近年注目度急上昇の「卓球」を通して、仕事の質を高めるだけでなく、人と人が自然に集まり、コミュニケーションを活性化させたり、リフレッシュを図ることによって、一層クリエイティブな仕事場が生まれることを狙いとしている。なお、開発に際しては、国内市場70%のシェアを誇る卓球台メーカーであり、多くの世界大会で実績を持つ三英の全面協力を得ている。サイズは卓球台の規格に合わせてW1525×D1370×H760mmとなっており、2台並べると競技用卓球台のサイズ(W1525× D2740×H760mm)になるので、別売りのネットとラケットを揃えれば、すぐに本格的な卓球を始めることができる。もちろん天板でのピンポン球のバウンドなど、卓球台としての性能はトップメーカー三英お墨付きとのことだ。ただし、卓球台そのままというわけではなく、あくまでオフィス用テーブルとしての使い勝手を考慮し、真ん中で分かれる2分割タイプとし、会議やフリーアドレステーブルとして使用することができる。一般的なデスクより広さがあるので、資料を広げての作業や会議など、スペースを確保したいデスクワークに適しているということだ。インテリアになじむ木質テイストで、カラーバリエーションは、濃木と白木の2色。また、脚を斜めに配置したことで、足もとにゆったりとした空間が生まれ、さらに、天板下のピンポン球をモチーフにした棚板には手荷物などを置くことができるようになっている。なお、デスク2台を合わせた場合の中央部には、配線を取り出せる配線孔を設けてあるので、別売りの配線ダクトや配線ネットを仕様してオフィス環境を整えることもできるということだ。
2015年01月27日卓球日本代表の福原愛選手が、日清オイリオグループの2014年歳暮期「日清オイリオギフト」の新CMに出演することが明らかになった。同グループでは、キャンペーンワードを「今年は、ちょっといいものを。」とし、11月5日より2014年歳暮テレビCM「今年は、ちょっといいものを。」篇を展開。CM内では、カラオケ好きだという福原選手が「日清オイリオギフト」のフレーズを歌う姿も見ることができるという。なお、同社Webサイトでは、このCMの撮影裏話をまとめたページも開設する予定となっている。
2014年11月06日東京・恵比寿のライブハウス「リキッドルーム(LIQUIDROOM)」(東京都渋谷区東3-16-6)は、10周年記念イベント「LIQUIDROOM 10th ANNIVERSARY BLACK OUT SUPER SPECIAL Powered by HEINEKEN GREEN ROOM SESSIONS」を10月15日19時より開催する。エントランスフリー。電気グルーヴの石野卓球、HOUSE OF LIQUIDのMOODMANらフロアを知り尽くしたDJ2名に加え、EDM界の若手サウンドプロデューサー・TeddyLoid、映画『モテキ』メインテーマにも起用された女王蜂、JAYPEGを得て個人活動中の1-DRINKが登場。2階「リキッドロフト(LIQUID LOFT)」にはDJ兼ラッパー・やけのはら、女子2人組ユニットバクバクドキン、ヒップホップミュージシャンのMFLimeTeen、1991年生まれのビートメーカー・Licaxxx、ヒップホップグループ・キミドリでも活躍するクボタタケシ、ギタリストの佐伯誠之助、トラックメーカーの川辺ヒロシ、幅広く活動するDJのコンピューマが集結する。「タイムアウトカフェアンドダイナー(Time Out Cafe & Diner)」開催の「SIMI LOUNGE」にもスチャダラパーのANI、山梨を中心に全国で活躍するラッパー・田我流を迎える。
2014年10月09日神奈川県逗子海岸に夏季限定の元祖海の家ライブハウス「音霊 OTODAMA SEA STUDIO」が6月28日(金)より2013年の営業をスタートさせた。2日目の6月29日(土)は、主催者であるキマグレンに加えC&K、平井大、opening actに塩ノ谷 早耶香が出演。この日の公演のチケットは完売。満員の観客に応えるようにアーティストも白熱のライブを見せ、2013年のOTODAMA幕開けに相応しい一日になった。また、会場前にはチケットを購入できなかったファンも足を運び、砂浜で波音と共に音漏れを楽しむOTODAMA名物の浜参戦を楽しむ姿も。また6月30日(日)には、石野卓球、SHINICHI OSAWA、☆Taku Takahashi(Tachytelic, m-flo)など豪華ラインナップが勢ぞろい。6月末ながら水着やビーチサンダルで来場した数多くファン達と共にOTODAMAのオープンを祝うような盛り上がりを見せた。「音霊 OTODAMA SEA STUDIO」では9月1日(日)まで連日イベントを開催する。今後の公演ではSPECIAL OTHERS(Acoustic Set)、加山雄三、海援隊、キマグレン、つるの剛士、AK-69、FLOWER FLOWER、清水翔太、miwa、中川翔子、藤井フミヤ、DJ VERBAL(m-flo / TERIYAKI BOYZR)、スキマスイッチなど世代を超えた数えきれないほどのアーティスト達が出演予定だ。また、7月9日(火)には、隣り町の鎌倉・由比ヶ浜にて別館となる新しい海の家ライブハウス「SEACRET BOX BY OTODAMA with キリン カリブーン」がオープンする。逗子・鎌倉の2エリアでの開催により、より多くの音楽ファンへOTODAMAでしか味わえない興奮のライブを届けてくれそうだ。■音霊 OTODAMA SEA STUDIO 2013日時:6月28日(金)~9月1日(日)住所:神奈川県逗子市新宿海岸カンティーナ前■SEACRET BOX BY OTODAMA with キリン カリブーン日時:7月9日(火)~9月8日(日)住所: 神奈川県鎌倉市由比ヶ浜海岸 滑川交差点下
2013年07月02日テレビ愛知は12月22日~24日にかけて、東海地区初の都市型野外冬フェス&クリスマスパーティー「テレビ愛知冬まつり」を、名古屋栄の久屋大通公園で開催する。同イベントは久屋広場で行う都市型野外冬フェスと、エンゼル広場で行うクリスマスパーティーに分けて実施する。都市型野外冬フェス「NAGOYA MUSIC FES. 2012 at SAKAE」は、12月23日・24日に開催。23日はダンスミュージックをテーマに、「電気グルーヴ」の石野卓球、全国の大型クラブで支持を集めるDAISHI DANCE、武田真治、☆Taku Takahashi(m-flo)など、ダンスミュージック界を代表するメンバーが登場する。24日は、幅広いジャンルからアーティストが集合する。HIPHOP界からはシクラメン、Jam9、レゲエ界からはMEGARYU、福原美穂、近年はDJとしても活躍する鈴木亜美の他、でんぱ組.incなどアイドルグループも駆け付ける。「NAGOYA MUSIC FES. 2012 at SAKAE」チケットは前売り入場券4,200円、当日入場券5,200円、当日ペア割り入場券1万円。クリスマスパーティー「NAGOYA CHRISTMAS PARTY」は、エンゼル広場にて22日~24日に開催。全国各地から集まったグルメキッチンカーが約20台出店し、各地の様々なグルメを楽しめる。ステージでは子どもに人気の「メリおっと!たいそう」ステージやドアラのダンスステージなど、家族で楽しめるイベントを用意している。さらにクリスマス気分を盛り上げるジャズライブや、飛び入り参加も可能なカラオケオーディション「冬歌No.1」なども開催する。イベント詳細はテレビ愛知公式サイトまで。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月06日2012年の夏も神奈川県逗子海岸で大きな盛り上がりをみせている海の家ライブハウス「音霊 OTODAMA SEA STUDIO」。今年のクラブイベントも、石野卓球やSHINICHI OSAWA、中田ヤスタカ(capsule)、DAISHI DANCE、イタリアからはSPANKERSなど超豪華なラインナップが集結して熱いイベントを繰り広げてきた。音霊 OTODAMA SEA STUDIO ライブ情報そんな音霊 OTODAMA SEA STUDIOも9月2日(日)で今シーズンの営業が終了。そして今年最後のクラブイベントが、今週末の8月25日(土)、26日(日)の2日間連続で開催される。8月25日(土)は、RIP SLYMEからDJ FUMIYA、DJ ususがDJを披露。さらににライブアクトとして、PESも出演。その他にもSONPUB、DJ KYOKO、HABANERO POSSE、WISE (TERIYAKI BOYZ)などの出演で盛り上がること必至。8月26日(日)は、音霊とWAREHOUSE702が強力タッグを組み今年最後のBEACH PARTYを開催。音霊常連のDAISHI DANCEから、DJ MARC PANTHER、MITOMI TOKOTO (CYBERJAPAN / Cr2 Japan)、Calm、DJ KAWASAKIなど強力なラインナップが集結する。開放感あふれる2日間。今年の夏のしめくくりに、逗子海岸へ出かけてみては。■8月25日(土) KATS’ meets OTODAMA SEA STUDIO開場 / 開演:12:00 / 12:00会場:音霊 OTODAMA SEA STUDIO出演:SONPUB / DJ FUMIYA / DJ KYOKO / DJ usus (from RIP SLYME) / HABANERO POSSE / JEDI / NABE / and Special Guest!!【LIVE】WISE (TERIYAKI BOYZ) / PES from RIP SLYME■8月26日(日) OTODAMA×WAREHOUSE702 BEACH PARTY 2012開場 / 開演:12:00 / 12:00会場:音霊 OTODAMA SEA STUDIO出演:DJ MARC PANTHER / DAISHI DANCE / MITOMI TOKOTO (CYBERJAPAN / Cr2 Japan) / Calm/note native / DJ KAWASAKI / N°6(DJ tAisuke+DJ YASK)
2012年08月22日石野卓球(電気グルーヴ)がオーガナイズする日本最大の屋内テクノフェスティバル「WIRE12」が、8月25日(土)に横浜アリーナで開催される。「WIRE12」開催情報今年で14回目の「WIRE12」。開催に向けて石野卓球がインタビューに応じてくれた。今回は、4年ぶりに電気グルーヴとしてライブアクトでも登場する。石野卓球は「他のフェスはロックフェスだから、ボーカルものとかも入れるけど、WIREはもうちょっとクラブ仕様になると思う」と語る。WIREでしか観ることのできないスペシャル・セットが用意されているようだ。また、1997年まで同グループに在籍していたまりんこと砂原良徳=Y.SUNAHARAが初登場することに対して「まりん、去年、一昨年、WIREに遊びに来てたらしいんだよね。それで“これだったら、僕も出たいと思った”って」。と、本人から連絡をもらった旨を語っている。7月4日(水)には、WIRE初年から毎年発売されてきたコンピレーション盤に収録されていた石野のトラックをリリース順にまとめたDisc-1と、これまた石野が手掛けたSPOT曲やダウンロード限定の楽曲をまとめたDisc-2から成る2枚組のアルバム『WIRE TRAX 1999-2012』が発売に。石野は「年に1回曲を作るってスタイルを、定点観測で見るみたいな感じだった。そこで、この10何年かの自分の中での、WIREに対する距離とか、関係性とかも見えてきたんだよね」と話してくれた。「WIRE12」のチケットの一般発売は6月30日(土)から。 石野卓球のインタビュー全容は@ぴあ『今週のこの人』のコーナーにて掲載。■WIRE128月25日(土)開場・開演/18:00(オールナイト)会場:横浜アリーナ (神奈川県)
2012年06月26日8月25日(土)に横浜アリーナで開催される、国内最大の屋内テクノフェスティバル「WIRE12」の第2弾ラインナップが発表となった。「WIRE12」開催情報今回発表になったのは3組のアーティスト。常にシーンに多大なる影響を与え続けているジャーマン・テクノ・シーンのベテラン、HELL(ヘル)、スウェーデン・テクノ・シーンの老舗レーベル〈DRUM CODE〉を中心に活動を続けるJESPER DAHLBACK(ジェスパ―・ダールバック)。そして、昨年リリースした10年ぶりとなるアルバム『liminal』が高い評価を得たY.SUNAHARAのWIRE初出演が決定した。WIRE12開催発表と同時に出演が発表された電気グルーヴ、第1弾での発表となった主宰の石野卓球、田中フミヤ、ケンイシイ、DJ TASAKAといった常連の日本人アクトなど実力派DJ/LIVE、そして今回発表となった3アクトを加えて計21アクト(VJ含む)が発表となった。チケットぴあではインターネット先着先行プリセールを6月29日(金)23:59まで受付。なお、本先行では先行前売11,550円とペア割(2枚組)20,000円のチケットが購入可能。また、もれなく先行購入者特典として、WIRE12オリジナルカラビナ付きリフレクターをプレゼント。■WIRE128月25日(土)開場/開演18:00(オールナイト)横浜アリーナ前売11,550円(税込・オールスタンディング)■LINE UPDJ:BUTCH(FRANKFURT)DERRICK MAY(DETROIT)DJ SODEYAMA(TOKYO)DJ TASAKA(TOKYO)FRANK MULLER(BERLIN)FUMIYA TANAKA(BERLIN)GARY BECK(GLASGOW)HELL(MUNICH)JESPER DAHLBACK(STOCKHOLM)KEN ISHII(TOKYO)REBOLLEDO(XALAPA)ROBERT HOOD(DETROIT)TAKKYU ISHINO(TOKYO)LIVE act:A.MOCHI(TOKYO)DENKI GROOVE(TOKYO)DUSTY KID(CAGLIARI)FORMAT:B(BERLIN/ERFURT)PORTABLE(BERLIN)Y.SUNAHARA(TOKYO)VJ:DEVICEGIRLS(TOKYO)DOMMUNE VIDEO SYNDICATE(UKAWA NAOHIRO+HEART BOMB+KRAK)(TOKYO)
2012年06月06日8月25日(土)に横浜アリーナで開催される国内最大の屋内テクノフェスティバル「WIRE12」の出演ラインナップが発表になった。第1弾アーティストとして発表されたのは計18組。DJはオーガナイザーの石野卓球をはじめ、デリック・メイ、ロバート・フッド、ケンイシイほか、LIVE actでは電気グルーヴ、ダスティ・キッドほかの出演が決定した。「WIRE 12」の公演情報チケットぴあではインターネット先着先行プリセールを、5月16日(水)16:00から6月29日(金)23:59まで受付。なお、本先行では、先行前売11,550円とペア割(2枚組)20,000円のチケットが購入可能。また、もれなく先行購入者特典として、WIRE12オリジナルグッズが付いてくる。■第1弾出演アーティストDJ:石野卓球、ゲイリー・ベック、ケンイシイ、田中フミヤ、DJ SODEYAMA、DJ TASAKA、デリック・メイ、ブッチ、フランク・ムラー、レボレド、ロバート・フッド…and moreLIVE act:A.MOCHI、ダスティ・キッド、電気グルーヴ、フォーマット・ビー、ポータブル…and moreVJ:DEVICEGIRLS、DOMMUNE VIDEO SYNDICATE(UKAWA NAOHIRO + HEART BOMB + KRAK)■WIRE128月25日(土)開場/開演18:00(オールナイト)横浜アリーナ前売チケット11,550円(税込・オールスタンディング)
2012年05月16日協和発酵キリンは5月19日から11月23日まで、「復興応援 キリン絆プロジェクト」の一環として、「子どもの笑顔づくり支援 協和発酵キリン卓球教室」を昨年に引き続き開催する。場所は岩手県、宮城県、福島県の10会場。特別指導には、元全日本チャンピオンでオリンピックに4度出場した松下浩二氏が参加する。この卓球教室は、卓球を通じて被災した子どもたちの元気と笑顔を取り戻したいとの思いから、同社が2011年11月に開始。昨年は岩手、宮城、福島の3県5会場で、小中学生を中心とした約1,500名を対象に開催された。今年は同3県で開催回数を10回に増やし、松下氏が代表を務めるヤマト卓球、地域の卓球協会の協力を得て、各県在住の小中高生を各回300名程度募集して行われる。指導にあたるのは松下氏のほか、創部39年目の名門「協和発酵キリン 男子卓球部」のメンバー。技術指導はもちろん、「いのち」とまっすぐ真摯(しんし)に向き合うことの大切さを伝えるなど、コミュニケーションのなかから、子どもたちの夢と希望の創造、豊かな心の成長を支援することが目的だ。このほか、卓球を通じて仮設住宅の住民や障がい者の人々の親睦をはかる卓球交流会を開催。同社による「被災地に笑顔の輪を広げる活動」は、今後もさらに展開されてゆく。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年05月15日今年で14回目を迎える北海道の野外ロックフェスティバル「RISING SUN ROCK FESTIVAL」に出演する第1弾アーティストが発表になった。RISING SUN ROCK FESTIVAL 2012 in EZO開催情報出演が決定したのは、青葉市子、吾妻光良& The Swinging Boppers、アルカラ、andymori、indigo jam unit、おおはた雄一、Curly Giraffe、9mm Parabellum Bullet、KING BROTHERS、SPECIAL OTHERS、チャットモンチー、te’、電気グルーヴ、堂島孝平×A.C.E.、The TRAVELLERS with NAOYUKI FUJII、THE BACK HORN、ヒダカトオルとフェッドミュージック、BIGMAMA、フジファブリック、FRYING DUTCHMAN、BRAHMAN、POLYSICS、マキシマムザホルモン、雅-MIYAVI-、矢野顕子×上原ひろみ、LITE、LAMA、Leyona、ONE OK ROCK、N’夙川BOYS。また、石野卓球がオーガナイズするパーティ、TONE PARKも昨年に続いて開催決定。なお、追加出演者は公式サイトにて随時発表される。「RISING SUN ROCK FESTIVAL 2012 in EZO」は8月10日(金)・11(土)、北海道・石狩湾新港樽川ふ頭横野外特設ステージで開催。
2012年04月11日榊原郁恵、早見優、松本伊代、石野真子の4名が、元アイドルグループ《ミューズ》のメンバーに扮する舞台、『ミュージカル「ヒロイン」~女たちよタフであれ~』の制作発表が10日、都内で行われた。会見には今回新たに参加する川﨑麻世とダレアレ悟も登壇した。『ミュージカル「ヒロイン」~女たちよタフであれ~』チケット情報この舞台は2011年2月に上演され、元アイドルたちの役を本物の元アイドルたちが演じることでも話題となった。今回は再演を望むファンの声に応え、新たなストーリーで上演される。会見ではフリフリの衣裳に身を包んだ榊原、早見、松本、石野が歌も披露。“大人可愛い”魅力を振りまき、それぞれ意気込みを語った。「おばさんトークが炸裂するとても楽しい現場です。本番中も、毎日生のオンステージを聞いているようで楽しかったです。初演の時は、また上演することになるなんて思ってもいませんでした。前回のストーリーの1年後のお話になりますが、舞台が成長していっているようで嬉しいです」(榊原)。「昨年の舞台では、最後に『ヒロイン』を歌ってフィナーレだったんです。最初の頃は照れくさかったけど、コンサート会場のように客席が盛り上がってくれたので、アイドルグループ《ミューズ》になりきっていつも楽しんでいました。70年代、80年代を生きてきた方たちには、絶対にエンジョイして頂ける作品だと思います」(早見)。「今回は新しいストーリーでセリフや歌も変わるので、またイチからのスタートになりますが、みんなにご迷惑をかけないよう頑張りたいと思います。本番では客席の方と楽しみたいですね!」(松本)。「昨年の稽古では差し入れにクッキーを焼いてきてくれる人もいたんですが、みんなで励ましあい、協力しあいながら頑張っていました。本番を観てくれた方からは、“とても楽しかったよ!”という感想をたくさん頂くことができたので、今年もみんなで楽しい舞台を作っていきたいと思います」(石野)。また、共演の川﨑は「みんなのことはデビュー当時から知っているので、この作品への出演の話を頂いた時は“やったー!”と懐かしい気持ちになりました」とコメントし、アイドル時代の思いが去来したようだ。公演は2月16日(木)から2月23日(木)まで東京・博品館劇場にて上演。その後、2月27日(月)熊本・崇城大学市民ホール(熊本市民会館)、3月8日(木)大阪・森ノ宮ピロティホール、3月15日(木)愛知・中日劇場にて公演が行われる。チケットは発売中。
2012年01月12日現在「今まで行ったことのない会場をメインにスカパラの音楽を日本中に届ける」ことをテーマとしたツアー「Discover Japan Tour」で、日本全国を“再発見”している東京スカパラダイスオーケストラが、’12年2月、3月に2ヵ月連続でリリースすることを発表した。東京スカパラダイスオーケストラの公演情報まず、2月には過去にリリースされたリミックス音源に、新たなリミックス音源を加えたリミックスアルバム『on the remix』をリリース。須永辰緒、中田ヤスタカ、SHINCO、DE DE MOUSEらのリミックス音源に加え、(SHINCOに関しては過去リリースされた音源の別バージョンを収録)、新たに電気グルーヴの石野卓球、日本初のDUBバンド、MUTE BEATのダブエンジニアとしても知られるDUB MASTER X、そしてCUBISMO GRAFICOのCHABEといった面々が参加。さらにボーナストラックとして、11月26日(土)から全国ロードショーされるグ・スーヨン監督/松田翔太主演による映画『ハードロマンチッカー』のテーマソングとしてスカパラが書き下ろした未発表曲『Lonesome Eddy』も収録されるとのこと。世界を躍らせてきたスカパラの楽曲を、世界を躍らせてきたクリエイターたちがどう料理するのか、注目が集まるところだ。そのリミックスアルバムから続けて、’12年3月にはオリジナルアルバムとしては16枚目となる待望のフルアルバムもリリースされる。こちらも期待大だ。TOKYO SKA PARADISE ORCHSTRA『on the remix』2012年2月8日(水)発売2100円
2011年11月21日8月27日(土)に横浜アリーナで開催される「WIRE11」の出演タイムテーブルおよびフロア割が決定した。今年も横浜アリーナの巨大空間を活かした「メインフロア」と別名“クラブフロア”と呼ばれるディープな空間「セカンドフロア」の2フロアで、オールナイト計13時間ノンストップで開催する。毎年趣向を凝らした演出が話題のメインフロアはデザインを一新。デザインテーマは“床から灯りの花が咲いたような空間”だ。これまでのWIRE空間で恒例の「ダンスフロア上空に浮かぶシンボリックな巨大オブジェ」に代わり“花が開いたような”オブジェを床に複数配置。「太陽」とも「ひまわり」ともとれる今年のロゴビジュアルをイメージしたオブジェを、照明効果で様々な色に変化させながら、派手な演出効果からは想像できないほど実は省エネ機材であるレーザーを駆使して新しいフロア空間を演出する。■WIRE11 タイムテーブル&フロア割<メインフロア>18:00~SHIN NISHIMURA(TOKYO)[DJ]19:20~DJ TASAKA(TOKYO)[DJ]20:40~DUBFIRE(WASHINGTON,D.C.)[DJ]22:00~KEN ISHII(TOKYO)[LIVE]22:45~TAKKYU ISHINO(TOKYO)[DJ]24:05~WESTBAM(BERLIN)[DJ]01:25~dOP(PARIS)[LIVE]02:10~FELIX KROCHER(FRANKFURT)[DJ]03:30~RADIO SLAVE(BRIGHTON)[DJ]04:50~69 LIVE (CARL CRAIG)(DETROIT)[LIVE]05:35~LEN FAKI(BERLIN)[DJ]<VJ>DEVICEGIRLS<セカンドフロア>19:00~DJ SODEYAMA(TOKYO)[DJ]20:25~Dr.SHINGO(TOKYO)[LIVE]21:10~DANIEL STEINBERG(BERLIN)[DJ]22:35~RAINBOW ARABIA(LOS ANGELES)[LIVE]23:20~TAKAAKI ITOH(MIYAGI)[DJ]24:45~BEROSHIMA(BERLIN/LONDON)[LIVE]01:30~MARK BROOM(LONDON)[DJ]02:55~SNUFF CREW(KOLN/BERLIN)[LIVE]03:40~AGORIA(LYON)[DJ]05:05~FUMIYA TANAKA(BERLIN)[DJ]<VJ>DOMMUNE VIDEO SYNDICATE(UKAWA NAOHIRO+HEART BOMB+KRAK)(TOKYO)
2011年08月02日「行け!稲中卓球部」で知られる漫画家・古谷実が「ヤングマガジン」(講談社刊)に連載した異色作「ヒミズ」が、『冷たい熱帯魚』、『愛のむきだし』の園子温によって映画化されることが発表された。「稲中」などギャグ漫画家として人気を博してきた古谷さんだが、「ヒミズ」ではこれまでのギャグ路線を封印。“普通の人生”を望む男子中学生が、ある事件をきっかけに心に闇を抱えて普通とは程遠い人生を歩んでいくことになるさまを描く。人間の心の奥に潜む暗部をえぐり出した残酷な青春劇として熱狂的な支持者を生み出した。この過激な物語を、過激な暴力描写では引けを取らない鬼才・園子温が映画化することに!これまでに原作のノベライズ版が刊行されているほか、2004年には舞台化もされたが、映像化は今回が初めてとなる。撮影は茨城県で特設セットを設置して5月いっぱいをかけて行われ、すでに編集段階に入っているとのこと。気になるキャストだが、主人公の住田を演じるのは、『嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん』に主演し、来年公開の『ALWAYS 3丁目の夕日 ’64』への出演も決まっている若手実力派の染谷将太。そして、原作で住田と同じクラスという設定の女子・茶沢を『ガマの油』で鮮烈なデビューを果たし、最近では『劇場版 神聖かまってちゃん/ロックンロールは鳴り止まないっ』のヒロイン役で強烈な印象を残した二階堂ふみが演じる。住田も茶沢も複雑な内面を抱えた役だけに、若い2人がどんな掛け合いを見せるのか楽しみなところだ。『冷たい熱帯魚』のヒットおよび国際的な高評価に続き、水野美紀を主演に迎えての『恋の罪』の公開も決まるなど、その勢いが留まるところを知らぬ園監督。どんな激しい描写で若者たちの内面をさらけ出すのか?『ヒミズ』公開は2012年春、シネクイントほか全国にて。■関連作品:恋の罪 2011年公開© 2011「恋の罪」製作委員会ヒミズ 2012年春、シネクイントほか全国にて公開冷たい熱帯魚 2011年1月29日よりテアトル新宿ほか全国にて順次公開© NIKKATSU■関連記事:【カンヌレポート8】テーマが明確な作品が勝利の鍵?気になるパルム・ドールの行方【カンヌレポート番外編】カンヌに華をそえる!スターたちのファッションチェック吹越満、“血まみれ”園子温監督現場をふり返り「笑ったねぇ」キーワードを集めて幻の“超過激”映像を観よう!『冷たい熱帯魚』動画キャンペーン吹越満インタビュー「いつも『俳優になりたい』って気持ちで仕事してます」
2011年06月10日