羽海野チカの人気コミックを、現在放送中のアニメ化に続き、2部作で実写映画化される『3月のライオン』。この度、本作の世界を体感できる聖地巡礼VR映像が公開された。中学生でプロ棋士としてデビューした桐山零(神木隆之介)は、東京の下町にひとりで暮らしている。幼い頃に交通事故で両親と妹を失い、父の友人である棋士の幸田に引き取られたが、ある事情から幸田家を出るしかなかったからだ。深い孤独を抱えてすがりつくように将棋を指し続けていたある日、零は近隣の町に住む川本家の3姉妹と出会い、彼女たちとのにぎやかな食卓に居場所を見出していく。いま、様々な人生を背負った棋士たちが、頭脳と肉体と精神の全てを賭けて挑む、想像を絶する戦いが零を待ち受ける――!主人公の17歳プロ棋士・零役の神木隆之介を始め、有村架純、清原果耶、倉科カナ、佐々木蔵之介、加瀬亮、伊藤英明、豊川悦司ら豪華キャストが出演する本作は、家も家族も居場所も何もなく、深い孤独を抱えてすがるように将棋に打ち込んでいた零と、彼をめぐる人々が愛を求めて迷い、ためらい、ひるみながらも、それぞれの闘いへと突き進む姿を描いた物語。今回登場したVR映像では、原作&アニメでお馴染みの舞台、そして映画が実際にロケを行った『3月のライオン』の世界が映し出され、プロ棋士の歩く道を360度で体感できる。映像は、原作の舞台となる「六月町」「三月町」、その2つを結ぶ中央大橋、そして将棋の神が宿る「鳩森神社」(千駄ヶ谷)を抜け、「将棋会館」へ――。本物の名人戦が行われる「特別対局室」に到達すると、そこには零を演じた神木さんが。まるで神木さんと将棋を指しているかのような、リアルな映像に仕上がっている。また道先案内人には、原作の“ニャー将棋”でお馴染みのニャーたちが担当している。『3月のライオン』前篇は3月18日(土)、後編は4月22日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:3月のライオン前編 2017年3月18日より全国にて公開(C) 2017 映画「3月のライオン」製作委員会
2017年02月28日「3月のライオン 映画とアニメの展覧会」が、2017年4月1日(土)から30日(日)まで、西武渋谷モヴィーダ館で開催される。『3月のライオン』は、「第4回マンガ大賞2011」大賞をはじめ数多くの受賞歴を持つ、羽海野チカによる漫画。主演に神木隆之介を迎え、実写映画『3月のライオン』が制作され、2017年3月18日(土)より前編が公開。続く後編は、4月22日(土)より公開となる。大阪・あべのハルカス近鉄本店で2017年3月に開催された人気企画が、関東へ。「3月のライオン 映画とアニメの展覧会」には、映画の衣装やアニメの設定資料などが一堂に集まる。羽海野チカのオリジナル原画、漫画家はじめ22名の豪華クリエイター陣が手掛けたエンドカード、VRコーナーやピタゴラ装置、天童の駒の伝統工芸士・高橋稚山によるニャー将棋などが紹介。映画とアニメ、それぞれの監督やスタッフがどんな想いを注いだのか、アイテムや映像、音楽で体感できる、ファンにはたまらない展示内容となっている。【詳細】3月のライオン 映画とアニメの展覧会会場:西武渋谷モヴィーダ館6階、7階住所:東京都渋谷区宇田川町21-1開催期間:2017年4月1日(土)~30日(日)時間:10:00~21:00※最終日は20:00で閉場(入場は各日閉場の30分前まで)入場料:当日券 一般 800円(税込)、大学生・高校生 600円(税込)、中学生 300円(税込)、小学生以下無料※学生は学生証の提示が必要※プレイガイド 前売り券※800円(税込)有。チケット販売場所:チケットぴあ、イープラス、紀伊國屋書店8店舗(新宿本店、西武渋谷店、笹塚店、大手町ビル店、横浜店、さいたま新都心店、流山おおたかの森店、セブンパークアリオ柏店©2017映画「3月のライオン」製作委員会©羽海野チカ・白泉社/「3月のライオン」アニメ製作委員会
2017年02月28日「装苑」4月号では「個性と色彩」をテーマに、自分らしさという色をまとった女の子たちの個性と、2017年春夏の色彩豊かなファッションをフィーチャーし、小松菜奈をはじめ注目の歌姫ぺティート・メラーや女優の森川葵ら、いま最も輝く女の子たちが誌面に登場。さらに映画『3月のライオン』から、神木隆之介、清原果耶、原作者・羽海野チカらのインタビューが特集される。人とは違う自身の個性を見つめ、理解している女の子たちは、自分の考えや思想と、スタイルをしっかりと持ち、自分を自分らしく表現する色彩とファッションを知っているもの。そんな彼女たちは、好きなものや身につけるものもユニークで、人との違いや自分らしさを目いっぱい楽しんでいる。「装苑」4月号の表紙と巻頭特集「個性と色彩」では、そんな女の子たちの代表格として、映画やドラマでさまざまな役を演じる注目の若手女優であり、最新ファッションを自分流に表現するモデルある小松さんが登場。本誌でも連載「小松さん」で、自身の気になるキーワードをもとにファッションを着こなしているが、特集では「小松菜奈というカラー」と題して、彼女の存在を“シースルー”や“カラーブロック”などのカラフルなファッションとインタビューで綴る。また、「自分の色で生きる女の子」には、音楽や芝居などの世界で自己表現する魅力的な女の子6人に、「あなたらしい色は?」と問いかけ、それぞれのパーソナルカラーをテーマにしたファッションで表現。登場するのは、そのスイートな魅力で世界中の女の子たちの憧れの存在になったぺティート・メラー、透き通るような美しさの女優の橋本愛、ミュージシャンで渋谷のファッションアイコンのDAOKO、静寂の佇まいの内に情熱を秘めているモデル・女優の玉城ティナ、イノセントでピュアな透明感を放つ女優の森川葵、独自のクリエイティブな世界観を確立している「水曜日のカンパネラ」のコムアイ。それぞれの個性が映るファッション撮影はもちろん、6人6様の視点による“色彩と個性”にまつわるインタビューも必読。そして、映画『3月のライオン』から主人公の桐山零を演じた神木さん、原作でも人気のキャラクターである川本ひなたを演じた清原さんの、本誌だけのファッション・ポートレートのシューティングとともに、インタビューを掲載。次代を担う2人の俳優が、いかに物語を洞察したかが明らかにされている。さらに、「装苑」独自の切り口として、衣装デザインとキャラクターデザインを手がけた澤田石和寛によるインタビューで、映画の創作の裏側に迫る。登場人物たちのリアルクローズに秘められた創造性を知ることで、より深く映画を見られるように。原作者・羽海野さんのスペシャルインタビューでは、映画が原作にもたらした影響と、羽海野さんの映画『3月のライオン』鑑賞の視点を語っているという。「装苑」4月号は2月28日(火)より発売。(text:cinemacafe.net)■関連作品:3月のライオン前編 2017年3月18日より全国にて公開(C) 2017 映画「3月のライオン」製作委員会
2017年02月28日映画『3月のライオン』で主演を務める俳優の神木隆之介が、2月27日(月)今夜放送される世界の様々なテレビ番組を紹介するバラエティ「世界まる見え! テレビ特捜部」にゲスト出演する。今回は「世界のマヌケな悪い奴ら全員逮捕だ!SP」と題し2時間にわたって放送。今回も番組おなじみとなったラスベガス警察にカメラが密着。世界一の娯楽都市として世界中から様々な人々がやってきてお祭り騒ぎを繰り広げるラスベガスの治安を守るラスベガス・メトロポリタン・ポリス"のパトロールの様子を紹介。また84年にペンシルベニア州フィラデルフィアの大学構内で起こった女子大生殺人事件の真相に迫るほか、衝撃的な事件映像からマヌケな犯行の瞬間まで、警察のカメラが捉えた決定的瞬間。アメリカの刑務所で実際に起きた大胆不敵だけどちょっとマヌケな脱獄劇。こちらも番組おなじみとなった人気の「オーストラリア空港税関」。手法を解説した動画がネットにアップされたりプロの替え玉まで存在するという世界のカンニング事情など、“悪い奴らのマヌケな瞬間”をたっぷりとお届けする。番組MCは所ジョージ、日本テレビアナウンサーの杉野真実。スペシャルパネリストにビートたけし。神木さんのほかゲストに大石絵理、小島よしお、篠田恵里香(弁護士)、志村けん、松居直美、ラブリらを迎える。今夜のゲスト、神木さんが主演する映画『3月のライオン』は、羽海野チカ原作の国民的人気コミックが原作。現在NHKで放送中のTVアニメ化に続き、この度神木さん主演で実写化が決定。2部作として前編が3月18日(土)、後編が4月22日(土)より全国にて公開となる。桐山零(神木隆之介)は、17歳の将棋のプロ棋士。幼い頃に交通事故で家族を亡くし、父の友人の棋士の家に引き取られるが、そこでも居場所を見つけることができず、いまは東京の下町で一人暮らしながら、孤独を抱えてすがりつくように将棋を指し続けていた。しかし史上5人目の中学生プロ棋士になったほど、将棋では天才的な強さに恵まれる零は、同じ下町に住む川本三姉妹との出会いや、ライバル棋士たちとの闘いによって、本物の愛を見つけていく――という物語。神木さんのほか、有村架純、倉科カナ、染谷将太、清原果耶、佐々木蔵之介、加瀬亮、前田吟、高橋一生、伊藤英明、豊川悦司らが出演する。神木さんをゲストに迎える「世界まる見え! テレビ特捜部」は2月27日(月)19時~日本テレビ系で放送。(笠緒)■関連作品:3月のライオン前編 2017年3月18日より全国にて公開(C) 2017 映画「3月のライオン」製作委員会
2017年02月27日羽海野チカの人気コミックを原作に、大友啓史監督×主演・神木隆之介で実写映画化する『3月のライオン』。この度、本作の公開に先駆け、3月10日(金)よりオフィシャル写真集「映画3月のライオンビジュアルブック」が発売されることが決定した。中学生でプロ棋士としてデビューした桐山零(神木隆之介)は、東京の下町にひとりで暮らしている。幼い頃に交通事故で両親と妹を失い、父の友人である棋士の幸田に引き取られたが、ある事情から幸田家を出るしかなかったからだ。深い孤独を抱えてすがりつくように将棋を指し続けていたある日、零は近隣の町に住む川本家の3姉妹と出会い、彼女たちとのにぎやかな食卓に居場所を見出していく。いま、様々な人生を背負った棋士たちが、頭脳と肉体と精神の全てを賭けて挑む、想像を絶する戦いが零を待ち受ける――!現在、NHK総合テレビではアニメも放送中の「3月のライオン」が、原作連載10年を迎える年に、ついに実写映画化。親子、兄弟姉妹、友達、師弟…人と人を結ぶ愛を求めて、魂がぶつかり合う感動のエンタテインメントが前後編2部作にて公開される。キャストには、主人公の17歳プロ棋士・零役の神木さんを始め、有村架純、清原果耶、倉科カナ、染谷将太、佐々木蔵之介、加瀬亮、伊藤英明、豊川悦司ら豪華キャスト陣も出演している。このほど発売が決定したのは、『るろうに剣心』『秘密 THE TOP SECRET』『リップヴァンウィンクルの花嫁』などの映画スチールも手掛けたカメラマン・菊池修が撮影した、神木さんをはじめ各キャストの写真で構成された迫真のビジュアルを収めたオフィシャル写真集。巻末には神木さんと大友監督によるコメントや、原作者・羽海野氏によるメッセージイラストも併録されている。オフィシャル写真集「映画3月のライオンビジュアルブック」は3月10日(金)より発売。『3月のライオン』前篇は3月18日(土)より、後編は4月22日(土)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:3月のライオン前編 2017年3月18日より全国にて公開(C) 2017 映画「3月のライオン」製作委員会
2017年02月27日神木隆之介が演じる主人公・桐山零のダッフルコートをはじめ、映画の衣裳や小道具から、アニメの原画・設定資料などを一堂に集めた「3月のライオン 映画とアニメの展覧会」が開催されることになった。中学生でプロ棋士としてデビューした桐山零は、幼いころに交通事故で両親と妹を失い、父の友人である棋士の幸田に引き取られたが、ある事情から幸田家を出ることに。東京の下町にひとりで暮らし、深い孤独を抱えてすがりつくように将棋を指し続けていたある日、零は近隣の町に住む川本家の3姉妹と出会い、彼女たちとのにぎやかな食卓に居場所を見出していく。いま、さまざまな人生を背負った棋士たちが、頭脳と肉体と精神の全てを賭け、将棋に挑んでいく――。羽海野チカ原作の国民的人気コミックを、『るろうに剣心』シリーズや『秘密 THE TOP SECRET』の大友啓史監督が、神木さんを主演に迎え、連載10年を迎える年に実写映画化する『3月のライオン』。親子、兄弟姉妹、友達、師弟――人と人を結ぶ愛を求めて、魂がぶつかり合う感動のエンタテインメントは、前後編の2部作で公開される。昨年10月よりNHK総合テレビにて放送されていたTVアニメも、いよいよクライマックスを迎える中、このほど、双方の魅力を堪能できる展覧会の開催が決定。男女・年代を問わず幅広い読者層の心を掴み、深く長く愛され続けている羽海野チカが描く世界を、映画、アニメそれぞれの監督と、そこに集ったスタッフ・キャストたちは、何を感じ、どんな想いを注いだのか…。アニメの原画・設定資料ほか、映画に登場する桐山零(神木さん)や川本3姉妹(倉科カナ、清原果耶ら)、棋士たち(佐々木蔵之介、染谷将太ら)の衣装や小道具をはじめとする貴重なアイテムから、「3月のライオン」の“2つの世界”を体感できるようになっている。「3月のライオン 映画とアニメの展覧会」は3月16日(木)~3月28日(火)まで、あべのハルカス近鉄本店 ウイング館4階 第2催会場にて開催。『3月のライオン』は「前編」3月18日(土)より、「後編」4月22日(土)より全国にて2部作連続公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:3月のライオン前編 2017年3月18日より全国にて公開(C) 2017 映画「3月のライオン」製作委員会
2017年02月25日映画『3月のライオン前編』完成披露試写会が22日に都内で行われ、神木隆之介、有村架純、倉科カナ、染谷将太、清原果耶、佐々木蔵之介、前田吟、中村倫也、奥野瑛太、新津ちせ、豊川悦司、大友啓史監督が出席した。本作は、闘うことでしか生きられなかった孤独なプロ棋士・桐山零が、下町に住む三姉妹・川本あかり、ひなた、モモと出会うことで愛を知り、新たな決意を胸に棋士として、人として成長する姿を描いた感動エンターテインメント。桐山零役の神木さんは、昨年3月から6月にかけて行われた撮影をふり返り、「こんなに長期で作品を撮ることがいままでなかったので、その分プレッシャーもありましたが、棋士として対局しているときも三姉妹と家族でいるときも、雰囲気は違うけれど楽しい現場でした」と笑顔で報告。そして、「スタッフ・キャスト一丸となって魂を削って作った作品なので、楽しんで、何か感じるものを持ち帰ってほしいですし、何より皆さんの中でこの映画が名作の一つになってくれたらうれしいです」と熱い思いを告白した。零に勝てないためにプロ棋士を断念した気性の激しい幸田香子役の有村さんは、「原作ファンの方はわたしが香子を演じることにすごく驚かれたと思いますが、わたし自身も皆さんの元に届くまでは不安でいっぱいです」と素直な思いを吐露しつつも、「とても素晴らしい作品なので、早く観ていただきたい思いでいっぱいです」と目を輝かせた。この日は、集まってくれた約4,000人のファンを喜ばせようと、中村さんから「こんなにしゃべる主演っているんですね!?」と驚かれるほどの勢いで、神木さんが共演者から撮影エピソードを聞き出そうと、慣れないMC役を買って出て奮闘。その中で有村さんは、撮影の合間に神木さんが(劇中セットの)枕の下にチョコレートを忍ばせていたことを暴露。神木さんは「みんなで食べたいな~」と思って置いたそうで、有村さんが「お茶目な一面も見ていました」といたずらっぽく笑われると、神木さんは思わず照れ笑い。ファンからの「カワイイ~」の声も聞こえないふりで、早々に本業(?)のMCに戻って次のトークを展開させていた。『3月のライオン』【前編】は3月18日(土)より、【後編】は4月22日(土)より公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:3月のライオン前編 2017年3月18日より全国にて公開(C) 2017 映画「3月のライオン」製作委員会
2017年02月22日俳優の中村倫也が22日、都内で行われた映画『3月のライオン』(前編2017年3月18日、後編4月22日公開)の完成披露試写会に、神木隆之介、有村架純、倉科カナ、染谷将太、清原果耶、佐々木蔵之介、前田吟、奥野瑛太、新津ちせ、豊川悦司、大友啓史監督とともに登場した。同作は、羽海野による同名コミックを実写化。中学生という若さで棋士としてデビューし、東京の下町で一人暮らしをしている桐山零(神木隆之介)を主人公とし、将棋や下町の人々との交流を通じて、心のどこかで空虚を抱えている零がさまざまな思いに直面していく様を描く。中村は、零の先輩棋士・三角龍雪を演じた。中村は、集まった観客に向かって「この映画を皆さんが日本の中で最初に見るわけですから……」と笑顔で挨拶。「ああっす!(ありがとうございます)」と体育会系のように頭を下げた。中村演じる三角と、尾上寛之演じる松本は、神木演じる零を気にかける先輩コンビとして登場。中村は「2人でいかにして、カメラの前の神木隆之介を素笑いさせるか、命がけで頑張ってましたね」と、撮影中のモチベーションを明かした。中村が神木について「桐山零モードが入ると強くてね」と、神木がなかなか笑ってくれなかったことを明かす。「待ち時間とかはすごい笑ってくれる、ご存知の通りすごい良い子なんですけど」と苦笑すると、神木は「毎回本番に違うことをやってくるんですよ!」と抗議。「桐山としてどうしたらいいかわからなくて」と訴えた。中村は改めて「監督に怒られない限りはやってましたね」と振り返り、先輩2人の空回りもね、箸休め的に楽しんでいただければと思います」と作品の見どころを語った。
2017年02月22日女優の有村架純が22日、都内で行われた映画『3月のライオン』(前編2017年3月18日、後編4月22日公開)の完成披露試写会に、神木隆之介、倉科カナ、染谷将太、清原果耶、佐々木蔵之介、前田吟、中村倫也、奥野瑛太、新津ちせ、豊川悦司、大友啓史監督とともに登場した。同作は、羽海野による同名コミックを実写化。中学生という若さで棋士としてデビューし、東京の下町で一人暮らしをしている桐山零(神木隆之介)を主人公とし、将棋や下町の人々との交流を通じて、心のどこかで空虚を抱えている零がさまざまな思いに直面していく様を描く。有村は、零の血の繋がらない姉・幸田香子を演じた。有村は「原作ファンの方は、私が香子を演じることにすごく驚かれたと思うんですが、私自身も皆さんの元に届くまではすごく不安でいっぱいです」と心情を吐露。しかし「本当に素晴らしい作品ですし、不安はあるんですけど、皆さんに早く見ていただきたい思いでいっぱいです」と頭を下げた。また、豊川は「すごい舞台装置で、横に有村さんがいて、紅白歌合戦かと思ってしまいましたが、僕は歌いません」と一言。昨年末に行われた『第67回NHK紅白歌合戦』で紅組司会を務めあげた有村は、豊川の”紅白いじり”に溢れるような笑顔を見せた。豊川はさらに「最後に神木くんが歌うかもしれません」とたたみかけ、神木もたじたじに。神木は「なんでですか!」と苦笑しながら抗議していた。
2017年02月22日俳優の神木隆之介が22日、主演映画『3月のライオン』(前編2017年3月18日、後編4月22日公開)の完成披露試写会に、有村架純、倉科カナ、染谷将太、清原果耶、佐々木蔵之介、前田吟、中村倫也、奥野瑛太、新津ちせ、豊川悦司、大友啓史監督とともに登場した。同作は、羽海野による同名コミックを実写化。中学生という若さで棋士としてデビューし、東京の下町で一人暮らしをしている桐山零(神木隆之介)を主人公とし、将棋や下町の人々との交流を通じて、心のどこかで空虚を抱えている零がさまざまな思いに直面していく様を描く。撮影中の思い出を振り返りながらクロストークをすることになった神木は、もはや司会者の雰囲気を醸し出し全ての人に話を振っていくという名仕切り。途中、話してくれる人を求めて「どなたかいらっしゃいませんか~」と話しかけ、豊川から「チーン」と言われたが、果敢にその場を回していく。染谷も「こっから全部りゅうが仕切っていく感じなの!?」と驚き、中村は「こんなにしゃべる主演っているんだな、と思いました」としみじみしていたが、神木は「クロストークっていうから! 誰もしゃべってくれないから!」と弁解しながら、15分間を仕切り切った。また有村からは、神木が撮影の合間「枕の下に何か忍ばせてる」という暴露トークが。有村は「なんかあると思ってバッと見たら、チョコレートが隠されてて。『これ何?』って言ったら『食べていいよ~』って」と、神木のモノマネを交えつつエピソードを披露し、神木は「俺ですね!」と苦笑。有村は「そんなお茶目な一面も見てました」と笑顔で語った。一方、奥野も対局シーンで神木が歌いながら砂糖を出してきたエピソードを振り返ったが、神木から甘いものをもらった有村の話を聞いて「俺だけかと思ったんですけど、すげえ嫉妬してます」と悔しさをにじませた。
2017年02月22日漫画家・羽海野チカが21日、映画『3月のライオン』(前編2017年3月18日、後編4月22日公開)の感想コメントを寄せた。同作は、羽海野による同名コミックを実写化。中学生という若さで棋士としてデビューし、東京の下町で一人暮らしをしている桐山零(神木隆之介)を主人公とし、将棋や下町の人々との交流を通じて、心のどこかで空虚を抱えている零がさまざまな思いに直面していく様を描く。完成した映画を観た羽海野は「もの凄い密度でした。私は漫画を描くときに密度を濃く描くことで(本を)ずっと手元に置いてもらえるのではないかと心がけていますが、映画も本当に密度が濃かった」と絶賛。「大友監督は本当に凄い、大友さんが監督を引き受けてくださって良かったと心から思いました」と監督への感謝を表した。また、主役・桐山零役の神木については、「指し方が美しくて棋士そのもの」と称賛し、「演じているというよりも役として生きている」と、感想を語る。「髪はボサボサで、神木さんが本来持っているかっこ良いところを少しも見せない」姿に、「なんてすごい俳優なんだろうと思いました」としみじみと印象を振り返った。前編でキーとなる島田開八段を演じた佐々木蔵之介については、実はキャラクターのモデル自体が佐々木だったことを明かす。「漫画を描くときは、蔵之介さんの頭蓋骨を頭のなかに思い浮かべて描いています」と執筆中の様子を説明し、「漫画本のなかから現実世界にそのまま出てきたようで、夢のようでした」と喜びを語った。映画全体を通して「兎にも角にもロケーションが素晴らしかった」と、具体的に将棋会館、椿山荘、川本家や幸田家、島田の家、ラストシーンの場所などを挙げる。「漫画のなかのあの家を現実に探し出してくれたんだ! と思うと、もう驚きと感動の連続です」と原作者ならではの感動を示した。羽海野が印象的だというのは「零ちゃんが大声で叫ぶシーン」。「『将棋しかねぇんだよ!』っていう張り裂けそうな声」に胸をつかまれたと語り、「神木さんは、こんなに桐山零のキャラクターを深く掘り下げてくれたのかと、すごく嬉しくなったシーンのひとつです」と改めて神木の演技に感嘆した。
2017年02月21日俳優の桜田通が、15日に更新されたアメブロのインタビューに応じ、親交の深い俳優・真剣佑と「毎日よる7時に必ず電話」というエピソードを明かした。インタビューでは、現在出演中の『嫌われる勇気』『クズの本懐』(いずれもフジテレビ系)といったドラマや、自身のブログなどについて言及。そのブログで、役者仲間と遊んだことなども書かれてることについて、「言ったらブログに書いてあるものは半分くらい、書きすぎてもあれなんで(笑)。だから、実際はもっと友達と会っています。賢人とか、神木くんとか、事務所の仲間とか…名前が出てくる役者さんは本当に仲良しですね。」と、活躍する俳優の名前を挙げた。その中でも、真剣佑からは「毎日のようにテレビ電話がきますよ(笑)」と告白。海外で撮影中の際は「毎日よる7時に必ず電話してきましたから。向こうで相当寂しかったみたいですね(笑)」と、仲の良さを象徴するエピソードを語った。また、「見てくれる人がいることがモチベーションになっています。コメントももちろん読んでいますよ」と言い、「うん…楽しいです、ブログ(笑)」と、心境を述べている。他にも、共演したい役者として神木隆之介の名前を挙げ、「一緒にいると分からなくなりますけど、彼はやっぱり若い世代の中でもずば抜けていると思うので」と尊敬。一方で、同世代と共演することに「正直怖いし、どうせ凹むって分かってるんです(笑)。だけど、共演したら神木くんの良い相乗効果になれるように自分が頑張らなきゃいけないから、普段の努力よりももう一歩超えた努力に出会えるじゃないかなと。だからこそ、神木くんと芝居をしてみたいですね」と、俳優として磨きをかける意欲を示した。
2017年02月16日スパイダーマン新シリーズ『スパイダーマン:ホームカミング』にて、新スパイダーマンを演じる俳優トム・ホランドが、アカデミー賞の前哨戦とも言われる英国アカデミー賞(British Academy Film Awards)において、“新人賞”に当たる「ライジングスター賞」を受賞したことがこのほど発表された。ニューヨーク。15歳のピーター・パーカーはスパイダーマン。部活のノリで街を救う、ヒーロー気取りの高校生だ。そんなピーターの能力を見出し、真のヒーローとしての道に導こうとする(?)のが、アイアンマンことトニー・スターク。スタークに新しいスーツまで作ってもらい興奮するピーターは、自分の力を認めてもらおうと街に飛び出す日々。そんなある日、巨大な翼で飛行する怪物が街に突如現れる。ピーターはここぞとばかり、ニューヨークの平和のために怪物退治に乗り出そうとするが、スタークに「アベンジャーズに任せておけ」と止められてしまう。「ガキ扱いは、ゴメンだ!」とピーターはその忠告を聞かずに戦いに挑むが――。若干20歳の新進気鋭の若手俳優トム。今後の活躍が期待される若手俳優・女優に贈られるこの「ライジングスター賞」は、英国アカデミー賞で唯一、一般の観客による投票によって選ばれるもので、全世界で支持されるスパイダーマン同様、トムも多くのファンに支持されたかたちとなった。トムは「嬉しすぎてぶっ飛んじゃうよ!本当に夢みたいだ!クレイジーでアメイジングだよ!一番イケてる色だと思うんだ。BAFTA(英国アカデミー賞の)2色のうちで(笑)こんな賞がもらえるなんてとても光栄だし感謝しきれないよ。本当に僕の夢がかなったんだ!」と大興奮で喜びを語り、「たくさんの子どもたちみたいに、僕も小さいころスパイダーマンになりたかったんだ。スパイダーマンを演じる上で嬉しかったのは、みんなから愛されるキャラクターを新しく違うアプローチで作り上げて、スクリーンに戻してくれたことだね。撮影期間はとても充実したものだったし、とても楽しかった」とコメントを寄せている。またレッドカーペットでは、トムの受賞を祝福するようにたくさんのファンが集結。サインを求められるとトムも笑顔でファンサービスに応える場面も。トムといえば、スタジオジブリ作品『借りぐらしのアリエッティ』で神木隆之介が演じた青年・翔の英国版の吹き替えを演じたほか、『インポッシブル』では20年ぶりの続編公開も話題となっている『T2 トレインスポッティング』のユアン・マクレガーとの共演、さらに、『白鯨との闘い』での確かな演技力で注目を集め、スパイダーマンの生みの親スタン・リーに「トム・ホランドはスパイダーマンの役をやるために生まれてきた」と言わしめるほどの逸材だ。日本でも大ブレイク間違いなしのトム。ますます本作の公開が楽しみだ。『スパイダーマン:ホームカミング』は8月11日(金・祝)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2017年02月13日神木隆之介をはじめ、佐々木蔵之介、高橋一生など、出演者とビジュアル写真が発表されるたびに、大きな注目を集めている『3月のライオン』。中でも異色の存在感を放っているのが、特殊メイクを施し、人気キャラの二海堂晴信を演じている染谷将太である。今年も人気漫画の実写化作品が目白押しの邦画界。漫画原作となると、常に原作ファンを中心に賛否の声が上がるのが常識だが、その中にあって『3月のライオン』は新たなニュースが報じられるたびに、ファンの期待を高めている稀有な作品と言える。「ハチミツとクローバー」でも知られる羽海野チカの大人気漫画を『るろうに剣心』の実写映画を大ヒットに導いた大友啓史監督の手で前後編の二部作で映画化する本作。高校生にしてプロ棋士として戦う桐山零が、周囲の人々との出会いや対局を通じ、成長していくさまを激しくも優しく描き出す。本作の実写化に対し、ポジティブな反応が多いことの大きな要因と言えるのがキャスティングの妙である。悩める若き主人公・桐山零役の神木隆之介、零の心を優しく解きほぐしていく川本家の3姉妹の長女・あかり役の倉科カナ、零が対戦するA級棋士・島田役の佐々木蔵之介らは、映画化が発表される前からネット上などでの「もし実写化するなら?」という人気投票でも上位(というか1位)にいた面々であり、「漫画そのまま」「ぴったり」といった声を集めている。そのほか、零の義理の姉・香子を有村架純、零の担任教師・林田を人気絶頂の高橋一生、ある因縁から零が打倒を誓う棋士・後藤を伊藤英明が演じるなど、意外性を持たせつつも「なるほど」「そうきたか!」と思わせる配役が、映画への期待と信頼に繋がっていると言える。そんな中、大きな話題を呼んでいるのが、零の“心友”を自称する人気キャラ・二海堂を染谷将太が特殊メイクを施して演じているということ。零に何かと干渉し、ウザがられつつも、同世代の棋士として零が心を許している数少ない存在であり、その熱さ(ウザさ?)が持ち味の人気キャラ。実は、難病と闘いながら将棋に向き合っており、そのためにややぽっちゃりとした体形だが、ビジュアルも含めこの二海堂を体現できる俳優は誰か?大友監督、プロデューサー陣はかなり、頭を悩ませたそう。撮影時の現場で取材した大友監督の言葉を借りるなら、「同じ漫画原作でも本作の登場人物たちは「『るろうに剣心』のように“キャラクター化”できない」。もちろん、『るろうに剣心』の人物造形が簡単だったわけではない!が、本作は零たちが暮らすのが東京の下町であることからもわかるように、あくまでも現代の日常の中に生きる人々として、かつ原作の造形を踏まえて成り立たせなくてはならないのだ。大友監督は「最初は、二海堂役をやる俳優さんには、本当に太ってもらわないと無理かなと思ったんです。でも、既に撮影開始の時期は差し迫っていましたからね、俳優にとっては太ったりする時間が既にない段階でのオファーだったんですよ(苦笑)」と当時の苦悩を明かす。ではどうすべきか?決断が迫る中で、特殊造形(メイク)の専門スタッフとの出会いを経て、普通の体型の俳優の顔(主に頬)と体を特殊メイクによって太らせることを決めた。特殊メイクで頬周りの肉をつけるということは、場合によっては表情を出しにくくなるというリスクもあった。「だから、目の表情の勝負だなと思ったんです。そう考えたとき、染谷くんは面白いなと。目も大きいですし。彼は一件、クールな芝居をする印象があるけど、『るろ剣』のときの志々雄(藤原竜也/目以外の部分は包帯が巻かれ、ほとんど顔の見えない状態で演技している)と同じで、こういう形でやることで、逆にのびのびと芝居ができるんじゃないか?と。彼のいままでの演技を見て、家でまじまじと彼の写真を見て『イケる!』と思いました」と染谷将太による二海堂の“勝算”を口にした。近年、数々の話題作に出演している染谷。情熱的で明るい役柄がないわけではないが(『海賊とよばれた男』)、“死んだ魚の目”と冗談交じりで評されるような、どこか闇や翳りを抱えた役柄の印象が強いのは事実。そんな彼が、本作では、その“目”の力で、イメージとは正反対の暑苦しさ(?)を体現している。ビジュアルを見ると、最初は驚きが勝るかもしれないが、動き、話す姿を見ると、しっかりと物語に溶け込んで、見事にウザ暑苦しくも憎めない二海堂がそこにおり、“特殊メイク”“染谷将太”という言葉が頭から消えていく。特殊造形はもちろん、衣装やメイク、そして風景の力をも借りて、登場人物たちになりきっている俳優陣たちの演技にぜひご期待あれ!『3月のライオン』【前編】は3月18日(土)より、【後編】は4月22日(土)より公開。(text:cinemacafe.net)
2017年02月13日生誕から30年を迎える荒木飛呂彦の人気コミック「ジョジョの奇妙な冒険」を実写映画化する『ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない 第一章』。2017年元旦に、山崎賢人演じる主人公・東方仗助のビジュアルが公開されたが、これに続き神木隆之介演じる広瀬康一と、小松菜奈演じる山岸由花子のビジュアルが解禁された。シリーズ累計発行部数1億部を記録し、文化庁が主催する日本のメディア芸術100選マンガ部門では第2位にランキングされた原作「ジョジョの奇妙な冒険」。ルーブル美術館で作品が展示され、グッチとのコラボレーションが話題となるなど、海外でも高く評価されている。19世紀末のイギリスを舞台にした、第1部から始まる“ジョジョ”と呼ばれる“ジョースター家”の代々の戦いを描く大河ストーリーから、今回映画化されるのは、原作の中でも高い人気を誇る第4部「ダイヤモンドは砕けない」。この極上のサスペンスを、シリーズ化を見据えた製作体制で挑む。キャストには、主人公・東方仗助役の山崎さん、仗助の同級生・広瀬康一役を神木さん、同じく同級生の山岸由花子役を小松さん、仗助と対立する虹村形兆役を岡田将生、形兆の弟・虹村億泰役を真剣佑。そのほか観月ありさ、國村隼、山田孝之、伊勢谷友介と豪華俳優陣が結集している。スペイン・シッチェス、そして日本での撮影も終了し、現在公開に向けて編集中だという本作だが、このほど東方仗助の同級生であり、友達思いで平和を愛する康一を演じる神木さんと、転校してきた康一の世話役に使命感を抱いている女子高生・由花子役の小松さんのビジュアルが公開。先月解禁となった東方仗助のビジュアルは、瞬く間にSNS上で拡散され話題に。今回公開されたビジュアルでは、学ランに身を包む神木さんが、初のおでこ出しスタイルを披露。そしてウェーブの長い髪が特徴的な小松さんのビジュアルは、不敵な表情にミステリアスな雰囲気が感じられる仕上がりとなっている。『ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない 第一章』は8月4日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2017年02月08日俳優・山崎賢人主演で実写化される映画『ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない 第一章』(2017年8月4日公開)の広瀬康一&山岸由花子のビジュアルが8日、公開された。同作は荒木飛呂彦原作、1987年に連載を開始した人気コミックで、現在はPart8(第8部)を集英社「ウルトラジャンプ」(集英社)で展開している。今回実写化されるのはPart4(第4部)「ダイヤモンドは砕けない」で、山崎賢人演じる主人公・東方仗助が杜王町に潜むスタンド使いと戦いを繰り広げる。今回公開された広瀬康一は俳優の神木隆之介が演じ、友達思いで平和を愛する性格。学ラン姿でどこか頼りなさそうな雰囲気を漂わせる。アニメ映画『君の名は。』の声優として主役を務め、また『3月のライオン』など映画の公開も相次ぐ神木の、初の”おでこ全開”ルックも特徴となっている。また、女子高生・山岸由花子を演じるのは女優の小松菜奈。長い髪が特徴で、成績優秀、料理や裁縫がうまいというハイスペック女子だが、康一に一方的な愛情を注いでいるという役どころだ。同作にはほか、岡田将生(虹村形兆役)、真剣佑(虹村億泰役)、山田孝之(片桐安十郎役)、伊勢谷友介(空条承太郎役)、國村隼(東方良平役)、観月ありさ(東方朋子役)の出演が決定している。(C)2017 映画「ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない 第一章」製作委員会(C)LUCKY LAND COMMUNICATIONS/集英社
2017年02月08日羽海野チカ原作の国民的人気コミックを、現在放送中のアニメ化に続き、神木隆之介主演で実写化する『3月のライオン』。この度、神木さんと高橋一生が共演したシーンを収めた写真が到着した。桐山零(神木隆之介)は、17歳の将棋のプロ棋士。幼い頃に交通事故で家族を亡くし、父の友人の棋士の家に引き取られるが、そこでも居場所を見つける事ができず、今は東京の下町で一人暮らしながら、孤独を抱えてすがりつくように将棋を指し続けていた。しかし史上5人目の中学生プロ棋士になったほど、将棋では天才的な強さに恵まれる零は、同じ下町に住む川本三姉妹との出会いや、ライバル棋士たちとの闘いによって、本物の愛を見つけていく――。現在、大河ドラマ「おんな城主 直虎」や「カルテット」に出演し、話題を集めている俳優・高橋さん。1990年に映画初出演して以来、子役から俳優としての道を歩み続け、数々の映画、TVドラマ、舞台に出演。大ヒット映画『シン・ゴジラ』でも存在感を発揮していたが、今回本作で演じているのは、神木さん演じる桐山零が通う高校の担任教師・林田高志。林田先生は先生らしくない軽いキャラにみえるが、1年遅れで編入し学校に馴染めず友達もいない零を気にかける役どころ。いつも一人屋上で昼休みを過ごす零のところに、林田先生はカップラーメンを抱えて現れ、時には先生と生徒という垣根を越え、本音トークで相談にのることも。そんな林田先生のことを零は、時に面倒そうな素振りを見せつつ、心の底では頼りにしているのだ。そしてこのほど到着したのが、そんな2人の関係性を切り取った、学校屋上での昼休みシーン。林田先生の登場シーンついて大友啓史監督は、「映画全体の緩急で言うと“暖”のシーンですが、そういうときにこういう言い方をされると救われるよね、という微妙なニュアンスを、うまく表現してくれている。彼に演じてもらうことで、とても豊かなシーンになったと感じています」と絶賛している。『3月のライオン』前編は3月18日(土)、後編は4月22日(土)より全国にて2部作連続公開。(cinemacafe.net)
2017年02月07日神木隆之介主演の映画『3月のライオン』(前編2017年3月18日、後編4月22日公開)の場面写真が7日、公開となった。同作は、漫画家・羽海野チカによる同名コミックを実写化。中学生という若さで棋士としてデビューし、東京の下町で一人暮らしをしている桐山零(神木隆之介)を主人公とし、将棋や下町の人々との交流を通じて、心のどこかで空虚を抱えている零がさまざまな思いに直面していく様を描く。今回明かされたのは、神木演じる主人公・零と、高橋一生演じる高校教師・林田が屋上で話をする2ショットシーン。いつも一人で屋上にいる零を気にかける林田が、カップラーメンを抱えて現れ、本音トークで話しかけるシーンとなる。メガホンを取る大友啓史監督は、「林田先生が登場するシーンは映画全体の緩急で言うと”緩”のシーン」と林田の役割を説明。「そういう時にこういう言い方をされると救われるよね、という微妙なニュアンスを、うまく表現してくれている。彼に演じてもらうことで、とても豊かなシーンになったと感じています」と、高橋の演技を称賛した。
2017年02月07日『シン・ゴジラ』『君の名は。』など、歴史的大ヒットが生まれた昨年の日本映画界。2017年は『3月のライオン』や『銀魂』といった大人気漫画の実写化作品から、『かもめ食堂』などで知られる荻上直子監督による5年ぶりの最新作『彼らが本気で編むときは、』といったオリジナル作品など、気になる話題作が目白押し。今回は、そんな話題作に登場する、イケメン俳優たちが演じる最強”めがね男子”に注目。原作そっくりなあの人から、これまでのイメ―ジを覆す意外なあの人まで、さまざまな“メガネ男子”をご紹介!【こんな桐谷健太が観たかった!?イメージ一変、すべてを優しく包み込む“癒し系”メガネ男子・マキオ】優しさに満ちたトランスジェンダーの女性リンコ(生田斗真)と、彼女の心の美しさに惹かれ、すべてを受け入れる恋人のマキオ(桐谷健太)のカップルと、愛を知らない孤独な少女・トモ(柿原りんか)の3人が、それぞれの幸せを見つけるまでの心温まる物語を描く『彼らが本気で編むときは、』(公開:2月25日)。トランスジェンダーの女性という難役を演じた生田さんもさることながら、リンコの恋人役を演じた桐谷さんもまた、これまでのワイルドでパワフルなイメージや、CMのコミカルな“浦ちゃん”のイメージとは真逆ともいえるキャラクターを演じている。『TOO YOUNG TO DIE!若くして死ぬ』では特殊メイクを施し、地獄の“緑鬼”役を、さらに『ターザン:REBORN』 では主人公・ターザンの声優にもチャレンジし、ワイルドかつ紳士的な新生ターザンに扮した桐谷さん。そんな彼が本作で演じたのは、リンコを一途に想う心優しい青年・マキオだ。黒縁メガネで、ちょっぴり地味ではあるものの、ほっこりと柔らかな雰囲気を醸し出しており、これまでの桐谷さんのイメージをガラリと覆す”癒し系”ともいえるキャラクターに!桐谷さんの新たな魅力が開花した、地味系メガネ男子姿を披露している。【佐々木蔵之介の“インテリメガネ”が似合いすぎ!イケイケヤクザ・桑原保彦】映画の出資金詐欺に巻き込まれたイケイケなやくざ・桑原保彦(佐々木蔵之介)と、弁は立つが、ぐーたら貧乏な建設コンサルタント・二宮啓之(横山裕)の凸凹コンビが詐欺師を追って、関西やマカオを奔走する姿を描く『破門ふたりのヤクビョーガミ』 (公開:1月28日)。“インテリメガネ”桑原は、いまどきのビジネスマンのような雰囲気をかもしながら、一度スイッチが入ると誰も手が付けられないいキャラクター。そんな桑原を演じる佐々木さんが魅せる、“ガチ”アクションシーンも見どころの1つとなっている。【原作そっくり!?神木隆之介演じる若き“プロ棋士”・桐山零】孤独な青年棋士・桐山零(神木隆之介)が、ライバル棋士や川本三姉妹たちと心を通わせながら、切磋琢磨しあうなかで成長する姿を描く『3月のライオン』。その【前編】が3月18日公開される。神木さん演じる桐山零のビジュアルが解禁されるや、「原作そっくり」とその再現度の高さが話題となったが、島田八段を佐々木さんが演じるほか、羽生善治三冠がモデルといわれる宗谷役の加瀬亮(こちらもめがね男子!)、有村架純や倉科カナ、清原果耶、伊藤英明、高橋一生、豊川悦司ら超豪華キャストが集結した世界観は必見だ。【まさかの実写化!隠れ人気キャラ(!?)菅田将暉演じる“ツッコミ”メガネ男子・志村新八】大人気コミックのまさかの実写化となる福田雄一『銀魂』(公開:7月14日)。パラレルワールドの江戸を舞台に、侍魂を持ち続ける男・坂田銀時(小栗旬)と、銀時とひょんなことから出会った仲間の志村新八(菅田将暉)や神楽(橋本環奈)たちの身に起きるさまざまな事件を、笑いあり、涙ありで描く。本作で、隠れた(!?)人気キャラクターともいえる新八を演じるのは、いま破竹の勢いで活躍を続ける超人気イケメン俳優の菅田さん。若きカメレオン俳優としても知られる菅田さんが、“ツッコミ”キャラの新八をどう演じてくれるのか、いまからも楽しみ。話題作が目白押しの今年、何を観るか迷ったら、“メガネ男子”の出演作からチェックしてみては?(text:cinemacafe.net)■関連作品:破門ふたりのヤクビョーガミ 2017年1月28日より全国にて公開(C) 2017『破門 ふたりのヤクビョーガミ』製作委員会
2017年01月29日歌舞伎俳優の中村隼人と料理研究家・寺田真二郎がアットホームな雰囲気でお届けする料理トークバラエティ「メンズキッチン」と、映画『3月のライオン』がコラボ!主演・神木隆之介をゲストに迎え「メンズキッチン」特別編<ライオンキッチン>を放送することが決定した。羽海野チカ原作の大人気コミックを実写化する映画『3月のライオン』。幼い頃に交通事故で家族を亡くした17歳のプロ棋士・桐山零(神木さん)。父の友人の棋士の家に引き取られるが、そこでも居場所を見つけることができず、東京の下町で一人暮らしながら、孤独を抱えてすがりつくように将棋を指し続けていた。しかし、同じ下町に住む川本三姉妹との出会いや、ライバル棋士たちとの闘いによって、零は本物の愛を見つけていく…。神木さんのほか、有村架純、清原果耶、倉科カナ、佐々木蔵之介、加瀬亮、伊藤英明、豊川悦司ら豪華キャスト陣が集結する。本作の公開を記念し実現した今回のコラボレーションでは、前後編にわたり、映画にちなみ寺田さんが考案したオリジナル料理の「いなり寿司」や「カレーライス」作りに挑戦するという。もともと神木さんと中村さんは高校の同級生で、親友でもあるということから念願の初共演が実現。中村さんは、「高校時代からのテレビ共演の夢が叶いました!しかも、『メンズキッチン』に参加してからちょうど1年が経過した節目の年にゲスト出演してくれて本当に嬉しかったです」と共演を喜び、神木さんは「ついに来たか!と思いました(笑)隼人さんとはお互い違う業界にいるので、高校時代からいつ共演できるかな?と話していたんです。なので、今回“料理”というまた違った分野で一緒にものを作る機会が出来てとても嬉しいです!」とコメントした。映画『3月のライオン』公開記念 「メンズキッチン」特別編<ライオンキッチン 前編>は3月7日(火)23時~、<ライオンキッチン 後編>は4月4日(木)23時~女性チャンネル♪LaLa TVにて放送。『3月のライオン』前篇は3月18日(土)、後編は4月22日(土)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2017年01月26日新海誠監督最新作にして、神木隆之介&上白石萌音ら実力派俳優の声優起用でも話題となった映画『君の名は。』。昨年11月に、映画賞の最高峰であるアカデミー賞の長編アニメ部門の審査対象となったことが明らかになったが、1月24日(日本時間)、第89回米アカデミー賞ノミネートが発表され、残念ながらノミネートを逃したことが分かった。2016年8月に公開され、興行収入は200億円を突破、観客動員数も1,800万人を超える大ヒットを記録した本作。日本だけに留まらずアジア圏でも大ヒットを叩き出し、週末映画ランキングでは日本、台湾、香港、タイ、中国、韓国の“6冠”を達成。また世界各地の映画祭でも高い評価を受けており、ファンタジーとホラー、そしてアニメーションに特化した国際映画祭である第49回シッチェス・カタロニア国際映画祭にてAnima’t部門(アニメーション作品の部門)の最優秀長編作品賞にあたる「Award for Best Feature Length Film」を受賞。さらに、アカデミー賞の前哨戦の1つとされているLA映画批評家協会賞にて「アニメ賞」に輝き、“アニメーション界のアカデミー賞”ともいわれる「第44回アニー賞」では、監督賞とインディペンデント部門作品賞の2部門にノミネートされている。この勢いのまま、第89回米アカデミー賞長編アニメーション部門へのノミネートが期待されていたが、1月24日(日本時間)ノミネート発表にて落選が決定。ノミネートされたのは、スタジオジブリ初の海外共同製作作品である『レッドタートルある島の物語』、人間のように暮らす動物たちの“楽園”を舞台にした感動のファンタジー・アドベンチャー作『ズートピア』、ディズニー・アニメーション最新作『モアナと伝説の海』、『Kubo and the Two Strings』(原題)、『My Life as a Zucchini』(原題)。第89回アカデミー賞授賞式は2月26日(現地時間)となっている。(text:cinemacafe.net)
2017年01月24日羽海野チカ原作の国民的人気コミックを、連載10年を迎える年に神木隆之介主演で映画化する『3月のライオン』。このほど、神木さんが演じる主人公の17歳のプロ棋士・桐山零と、彼をめぐる周囲の人々との物語を生き生きと想起させる新たな場面写真が、一挙に解禁となった。中学生でプロ棋士としてデビューした桐山零は、東京の下町にひとりで暮らしている。幼いころに交通事故で両親と妹を失い、父の友人である棋士の幸田に引き取られたが、ある事情から幸田家を出るしかなかった。深い孤独を抱えてすがりつくように将棋を指し続けていたある日、零は近隣の町に住む川本家の3姉妹と出会い、彼女たちとのにぎやかな食卓に居場所を見出していくが…。家も家族も居場所も何もなく、深い孤独を抱えてすがるように将棋に打ち込んでいた、17歳のプロ棋士・桐山零。本作は、桐山零と彼をめぐる人々が、愛を求めて迷い、ためらい、ひるみながらも、それぞれの闘いへと突き進む姿が描かれていく。今回、解禁された場面写真は全5点。零が何かを決したかのように凛とした表情で真っすぐと前を向く対局中の姿をはじめ、東京の街を全力で駆ける姿も切り取られている。また、川本家の3姉妹(倉科カナ、清原果耶、新津ちせ)とのあたたかな食卓シーン、二海堂晴信(染谷将太)が見守る中、島田開(佐々木蔵之介)と研鑽を積む島田の自宅での研究会シーン、確執ある義姉の香子(有村架純)と彼女とつかず離れずの関係を続ける後藤正宗(伊藤英明)と零が対峙する緊迫のシーンで、彼らとの物語の行方が気になるものばかり。メガホンをとった大友啓史監督は、「どこへ向かって、どんなふうに生きていけばいいのだろうかと悩む桐山零は、誰もが自分の青春期を思い浮かべたときに、自己投影できる主人公だと思います」とコメント、「いままさに家族や学校のこと、自分の居場所や人との付き合い方に悩んでいる若い世代にとっては、口に出せない想いや衝動を共有できるのではないでしょうか」と、本作に込めた思いを明かしている。桐山零が将棋を通じた彼らとのかかわり合いの中で成長する姿に、誰もが共感・共鳴する作品となりそうだ。『3月のライオン』は「前編」2017年3月18日(土)より、「後編」4月22日(土)より全国にて2部作連続公開。(text:cinemacafe.net)
2017年01月23日俳優の神木隆之介主演の映画『3月のライオン』(前編2017年3月18日、後編4月22日公開)の場面写真が23日、公開された。同作は、漫画家・羽海野チカによる同名コミックを実写化。中学生という若さで棋士としてデビューし、東京の下町で一人暮らしをしている桐山零(神木隆之介)を主人公とし、将棋や下町の人々との交流を通じて、心のどこかで空虚を抱えている零がさまざまな思いに直面していく様を描く。今回公開された写真は全部で5点。対局中の零の真剣な眼差しや、零が心を寄せる川本家の3姉妹(倉科カナ、清原伽耶、新津ちせ)との食卓シーン、先輩棋士・島田開(佐々木蔵之介)と二海堂晴信(染谷将太)との研究会シーンなど、零と周囲の人間とのふれあいが見える。一方で、東京の街を全力疾走する零、義姉の香子(有村架純)と後藤正宗(伊藤英明)と対峙するシーンなど、波乱を予感させる場面も切り取られている。メガホンをとった大友啓史監督は「どこへ向かって、どんなふうに生きていけばいいのだろうかと悩む桐山零は、誰もが自分の青春期を思い浮かべた時に、自己投影できる主人公だと思います」とコメント。「今まさに家族や学校のこと、自分の居場所や人との付き合い方に悩んでいる若い世代にとっては、口に出せない想いや衝動を共有できるのではないでしょうか」と、作品について語った。
2017年01月23日俳優の神木隆之介が1月22日(日)、東京・渋谷の書店「HMV&BOOKS TOKYO」にて、写真集+DVDブック「Sincérité(サンセリテ)」の“お渡し会”を実施。主催者発表で約2,600人のファンが駆けつけ、「緊張します」と背筋を伸ばした。昨年公開された主演アニメ『君の名は。』の一大旋風も記憶に新しい神木さん。その瑞々しい魅力をギュッと凝縮した写真集「Sincérité(サンセリテ)」がA4ワイド版、ハードカバーでDVDブック付きの特別装丁BOX仕様という豪華さでついにリリース!本人たっての希望でパリ、モン・サン・ミッシェル、そしてバルセロナなどヨーロッパの有名スポットや都市で撮影が行われ、「こんな美しい景色の中に、自分がいるのが信じられない」といまも夢見心地だ。タイトルはフランス語で“真実・真心”といった意味を表しており、「いままでお見せしたことがない、素の表情もたくさん載っているので、『こんな表情もするんだ』と楽しんでいただければ」とアピール。バレンタインデーに話題が及ぶと、「学生の頃は意識していましたけど、いまやただの1日です。あっ、自分で自分に買いますよ。トラックでチョコ?桜蘭高校みたいじゃないです」とジョークを交えて、話していた。2017年も主演を務める『3月のライオン』前後編、人気コミックを実写化する『ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない 第一章』など話題作が目白押し。「毎回、勉強させていただき、成長できる作品に携われるのは恵まれているし、感謝しかないです」としみじみ語っていた。写真集+DVDブック「Sincérité(サンセリテ)」は発売中。(text:cinemacafe.net)
2017年01月22日公開中の大ヒット映画『君の名は。』の主人公の声や、『3月のライオン』でも主演を務めるなど話題作への出演が続く俳優・神木隆之介の写真集+DVDブック「Sincérité(サンセリテ)」発売に伴い、この度予告動画が公開された。写真集のタイトル「Sincérité」とは、フランス語で“真実・真心”といった意味を表しており、神木さんの“本当の姿“に迫った作品に仕上がりとなっている。また、撮影は神木さんたっての希望でパリ、モン・サン・ミッシェル、そしてバルセロナなどヨーロッパの有名スポットや都市で行われ、さらに4時間半にも及ぶ取材により実現した、ここでしか読むことのできない神木さんのロングインタビューも収録されている。また、今回同封されているDVDブック内では、写真では表現しきれない神木さんと風景のコラボレーションが存分に味わえる映像が収められており、このほど公開された予告動画では、そんな撮影風景が映し出されている。神木さんがエッフェル塔めがけて走る姿や、無邪気にInstagramで投稿した動画を撮影している様子、そしてドローンを使用し撮影した壮大な風景は圧巻だ。現在、期間限定で開設されている「神木隆之介公式Instagramアカウント」(kamiki__official)は、約24万人にフォローされ大きな話題にもなっている神木さん。いま乗りに乗っている彼の心から楽しんで撮影に臨む姿を、一足先にこちらから覗いてみては?写真集+DVDブック「Sincérité」は1月21日(土)より発売。(cinemacafe.net)
2017年01月13日神木隆之介主演の映画『3月のライオン』(前編2017年3月18日、後編4月22日公開)の主題歌を担当するアーティストが13日、明らかになった。同作は、漫画家・羽海野チカによる同名コミックを実写化。中学生という若さで棋士としてデビューし、東京の下町で一人暮らしをしている桐山零(神木隆之介)を主人公とし、将棋や下町の人々との交流を通じて、心のどこかで空虚を抱えている零がさまざまな思いに直面していく様を描く。前編の主題歌を担当するのは、2015年に高校生でメジャーデビューしたアーティスト・ぼくのりりっくのぼうよみ。現在18歳で、主人公の零とも同世代の感性を生かし、楽曲「Be Noble」を書き下ろした。同曲は25日リリースの2ndアルバム「Noah’s Ark」に収録されるが、映画公開時は歌詞・トラックにアレンジを施した「Be Noble (re-build)」が使用される。ぼくのりりっくのぼうよみは、「主人公の零君が、必死に足掻き自分の居場所を求める様子に感動しました。その姿から、Be Noble(=気高くあれ)というタイトルを思い付きました」と意図を語る。「エンドロールに流れるこの曲とともに、観終わった皆さんの中で、本編の余韻がより深く響いていくことを願っています」とメッセージを贈った。また、後編の主題歌は藤原さくらによる「春の歌」。漫画家・羽海野チカが連載構想時にイメージしながら聴いていたという、スピッツの名曲をカバーする。もともと原作が好きだったという藤原は「本作の原点にもなったというスピッツさんの『春の歌』に作品から受け取った愛を込められて心から幸せに思います」と意気込みを語った。2アーティストには、原作者の羽海野からもコメントが寄せられたほか、「Be Noble」原曲バージョンに載せた予告編も公開された。■羽海野チカコメント●ぼくのりりっくのぼうよみさん人生2周目の未来から来た男の子がぽつぽつと歌っているように聴こえました冷たい色合いなのに まったく斜にかまえていない本当の事を話している 言葉たちが静かに そこに 立っていました●藤原さくらさん「春の歌」という のどかなタイトルのこの曲をまるで吠えるように歌うスピッツの草野さんの声を聴いた時「3月のライオン」の最初の世界が生まれましたそして今、藤原さくらさんが歌う「春の歌」を聴いた時春の陽射しで青空を映した大きな隅田川の風景が浮かびました戦っていたのは零たちだけではなく女の子たちもみんな戦っていたのだとそしてここからもまた明るく力強く歩いて行くのだとそんな風に感じました零くんや、この映画を観たみんなの事を力強い春の中に着地させてくれるそんな歌声をありがとう
2017年01月13日羽海野チカ原作の国民的人気コミックを、『君の名は。』の神木隆之介を主演に迎えて贈る『3月のライオン』。親子、兄弟姉妹、友だち、師弟など、人と人を結ぶ愛を求めて魂がぶつかり合うエンタテインメント2部作で、“初の映画主題歌”に挑む2人の若きアーティストによる前後編の主題歌が決定。本ポスタービジュアルとともに主題歌版予告が一挙解禁となった。連載開始から10年を迎える年に運命の実写映画化が実現した本作。「3月はライオンのように荒々しい気候で始まり、子羊のように穏やかに終わる」(“March comes in like a lion and goes out like a lamb.)という本作のタイトルの由来にもなった英国のことわざのごとく、自らの足で立ち上がろうとする17歳の主人公・桐山零(神木さん)が嵐へと飛び込んでいく“闘いの前編”が3月18日(土)、零と彼を取り巻く人たちがともに未来へと生きていく“愛の後編”が4月22日(土)に公開される2部作となっている。そんな本作の“闘いの前編”と“愛の後編”で、才能あふれる2人の若きアーティストが、初めての映画主題歌を務めることになった。まず、前編主題歌は、2015年に高校生でメジャーデビューした新鋭、ぼくのりりっくのぼうよみが担当。言葉を縦横無尽に操る文学性の高いリリックで、音楽業界のみならず多方面から注目を集める18歳。主人公・桐山零と同世代でもある彼が、初の映画主題歌となる本作のために「Be Noble」を書き下ろした。本編に提供されるのは、予告編で流れる彼の初期衝動が詰まった原曲(1月25日リリースの2ndアルバム「Noah’s Ark」収録)とはアレンジの異なる「Be Noble (re-build)」。さまざまな人たちとの対局や交流を通じて変わっていく零とシンクロするように、2つのバージョンが観る前と観た後それぞれの感情に寄り添い、深い余韻を残す。一方、後編主題歌は、シンガーソングライターとして活躍し、中性的な鋭さと温かな母性を兼ね備えたスモーキーヴォイスの持ち主・藤原さくらが、「スピッツ」の永遠の名曲「春の歌」をカバー。原作者の羽海野さんが「3月のライオン」連載構想時にこの作品をイメージしながら聴いていたという、本作の原点ともいえる曲を、新たな息吹を感じるアレンジと唯一無二の藤原さんの歌声で2017年に蘇らせる。激しく、厳しい始まりを経て訪れる穏やかな日々の予感を添え、物語の余韻とともに零と観る者を温かく包み込む1曲だ。このたび解禁となった主題歌版予告では、前編主題歌「Be Noble」の旋律とともに始まる神木さん演じる零のモノローグが印象的。描かれるのは、家族を交通事故で失い、生きていくためには将棋しかなかった零が、孤独や不安を抱きながらも人生の闘いに飛び込んでいこうとする姿。父の友人である棋士・幸田(豊川悦司)に引き取られたものの、義理の姉・香子(有村架純)との確執が暗い影を落とす。深い孤独を抱えてすがりつくように将棋を指し続けていたある日、零は川本家の三姉妹をはじめとする大切な人たちと出会う。愛おしい人たちを守るために「強くなるしかない」と立ち上がり、愛を知っていく姿を後編主題歌「春の歌」が包み込んでいく。果たして、愛することを知った零の闘いの行方は…。また、ティザービジュアルでのどこか不安を抱きながらも未来を見据える主人公・零の姿から一変、新ビジュアルでは、零は凛とした表情で真っ直ぐ前を向いている。そして、川本家、二階堂(染谷将太)や後藤(伊藤英明)ら棋士たち、香子、幸田をはじめとした彼をめぐる人々が見せる、厳しさ、強さ、優しさ――。さまざまな感情を秘めたそれぞれの表情が、彼らを待ち受けるドラマを予感させるビジュアルとなっている。<以下、コメント>■ぼくのりりっくのぼうよみ主人公の零君が、必死に足掻き自分の居場所を求める様子に感動しました。その姿から、Be Noble(=気高くあれ)というタイトルを思い付きました。エンドロールに流れるこの曲とともに、観終わった皆さんの中で、本編の余韻がより深く響いていくことを願っています。■藤原さくら登場する人たちが、皆ひたすら人間らしく、愛おしい、「3月のライオン」。原作がもともと大好きだったので主題歌のお話をいただき夢のような気持ちでした。本作の原点にもなったというスピッツさんの「春の歌」に作品から受け取った愛を込められて心から幸せに思います。■大友啓史監督才能豊かな2人の若いアーティストたちが、『3月のライオン』という映画にどのように向き合い、どのような作品を創り上げてきてくるのか、楽しみにしていました。「Be Noble」「春の歌」、それぞれが2人の持ち味を十分に発揮した、そして映画の読後感を気持ちよく後押してくれる素晴らしい曲になっていると思います。映画と共に、早く多くの方々に聴いていただきたい、そんな思いでいっぱいです。■羽海野チカコメント●ぼくのりりっくのぼうよみさん人生2周目の未来から来た男の子がぽつぽつと歌っているように聴こえました冷たい色合いなのに まったく斜にかまえていない本当の事を話している 言葉たちが静かに そこに 立っていました●藤原さくらさん「春の歌」という のどかなタイトルのこの曲をまるで吠えるように歌うスピッツの草野さんの声を聴いたとき「3月のライオン」の最初の世界が生まれましたそしていま、藤原さくらさんが歌う「春の歌」を聴いたとき春の陽射しで青空を映した大きな隅田川の風景が浮かびました戦っていたのは零たちだけではなく女の子たちもみんな戦っていたのだとそしてここからもまた明るく力強く歩いて行くのだとそんな風に感じました零くんや、この映画を観たみんなのことを力強い春の中に着地させてくれるそんな歌声をありがとう『3月のライオン』は「前編」3月18日(土)より、「後編」4月22日(土)より全国にて2部作連続公開。(text:cinemacafe.net)
2017年01月13日2016年に大活躍を見せた星野源や神木隆之介、菅田将暉のみならず、福士蒼汰や斎藤工、福山雅治ら、そうそうたる面々で話題を呼んでいる酉(とり)年生まれの“年男”。中でも、『僕らのごはんは明日で待ってる』で主演を務める中島裕翔(Hey! Say! JUMP)を筆頭に、今後、期待の若手俳優たちの名前も続々。シネマカフェがイチ押しする、大注目の年男たちをピックアップした。(1)ジャニーズの福男!?新年1作目は注目の演技派アイドル 中島裕翔同じく年男の菅田さんとの共演でも話題となった『ピンクとグレー』は、ジャニーズ出演作品では2016年1発目の公開作。そして2017年も、数あるジャニーズ出演作品の中で1発目を中島さんが主演映画『僕らのごはんは明日で待ってる』(1月7日公開)で飾る。自身初挑戦となるラブストーリーの本作は、共演に「non-no」専属モデルとしても活躍し、『泣き虫ピエロの結婚式』『インターン!』など話題作への出演が続く若手女優で、中島さんと同じ酉年生まれの年女・新木優子を迎えた、来年注目の”うるキュン”ムービー。中島さんが演じるのは、自身の明るいキャラクターとは真逆ともいえる、無口でネガティブ男子・葉山亮太。本作では、他人に心を閉ざす亮太とは対照的に、太陽のように明るく超ポジティブの上村小春との7年越しに渡るラブストーリーを紡ぎ出す。中島さんは、そんな小春との出会いをきっかけに徐々に変化し、小春が抱える“ある秘密”の真実を知ってからも全力で支えようとする亮太を見事に演じきっており、“うるキュン”は必至。”無口でネガティブ男子”という、これまでのイメージを覆す一面が本作では見られそう。(2)「逃げ恥」で注目!“ポスト坂口健太郎”!? 成田凌ドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」で石田ゆり子演じる”百合ちゃん”の部下・梅原ナツキ役を好演した、ネクストブレイク筆頭株の成田凌もまた酉年のひとり。「MEN’S NON-NO」の専属モデルとしても活躍し、2014年には連続ドラマ「FLASHBACK」で高梨臨とW主演を飾って俳優デビュー。そして2017年は早々から小雪主演のドラマ「大貧乏」への出演や、松坂桃李と菅田さん主演の映画『キセキ -あの日のソビト-』への出演も決まっており、同じ「メンノン」モデルであることから“ポスト坂口健太郎”ともいわれている。(3)アーティストから俳優へ!”ストイック”さを持つ年男に目が離せない!? 白濱亜嵐3人目の年男は、「GENERATIONS from EXILE TRIBE」のリーダーであり「EXILE」でもパフォーマーとして活躍、さらにドラマや舞台など活動の幅を徐々に広げつつある白濱亜嵐。映画『ひるなかの流星』(3月24日公開)では、永野芽郁演じるヒロイン・与謝野すずめに恋する男子高生・馬村大輝役を務めており、 “胸キュン”案件として大反響を呼んでいる。普段アーティストとして活躍する白濱さんだが、今回の映画では役に合わせて体重を落とすなどストイックな一面も見せており、今後俳優としての活躍にも期待大の年男だ!(4)『ウシジマくん』では衝撃ビジュアル披露! “正統派イケメン”からカメレオン俳優へ!? 間宮祥太朗4人目の年男は、『ライチ☆光クラブ』や『高台家の人々』など、正統派な美形役が多かった間宮祥太郎。しかし、『闇金ウシジマくん ザ・ファイナル』ではスキンヘッドに眉なしという衝撃的なビジュアルで演じきり、さらに先日、最終回を迎えたドラマ「勇者ヨシヒコと導かれし七人」ではコミカルな芝居にも挑戦。“正統派イケメン”のイメージから脱皮し、カメレオン俳優と呼ばれるようになる日も近い!?今年は菅田さん主演『帝一の國』(4月29日公開)、土屋太鳳主演『トリガール!』(9月公開)なども控えている。ちなみに酉年生まれには、山田涼介(Hey! Say! JUMP)、竜星涼、竹内涼真、太賀などなど、ほかにも注目すべき若手俳優がたくさん。“年男”たちが大活躍する1年となりそうだ。(text:cinemacafe.net)■関連作品:僕らのごはんは明日で待ってる 2017年1月7日より全国にて公開(C)
2017年01月05日2年ぶりとなるアミューズの若手俳優による年末のファン感謝祭、「HANDSOME FESTIVAL 2016」が、去る12月17日、18日TOKYO DOME CITY HALLにて開催。神木隆之介をはじめ吉沢亮、桜田通、小関裕太、渡部秀らこれまでのメンバーにフレッシュなニューフェイスが加わり、総勢25名のハンサムたちが歌とダンスのライブパフォーマンスで会場のファンを虜にした。アミューズ所属の若手俳優たちが年末に行うファン感謝祭として2005年からスタートした本イベント。過去には、小出恵介や平岡祐太、佐藤健、三浦春馬なども出演し、普段見ることのできない“俳優”たちによる歌やダンス、トークなどのライブパフォーマンスが多くのファンを熱狂させた。2014年には10周年を迎えたのを期に一つの集大成を迎え、2015年に休演…そして今年、装いも新たにファン待望の復活を果たした。本イベントでは、出演者は「ハンサム学園」の生徒という設定。12月17日初日・昼の部の出演メンバーは、「ハンサム学院」生徒会長務めた青柳塁斗(舞台版「こちら葛飾区亀有公園前派出所」)、副生徒会長の吉村卓也(お笑いユニット「伊村製作所」)、生徒会長補佐の松岡広大(ライブ・スペクタクル「NARUTO-ナルト-」主演・うずまきナルト役)ほか、植原卓也(ミュージカル「黒執事」グレル・サトクリフ役)、神木隆之介(2017年公開映画『3月のライオン』ほか)、小関裕太(2017年公開映画『覆面系ノイズ』)、桜田通(1月期フジテレビドラマ「嫌われる勇気」)、戸谷公人(「ドリフェス!」KUROFUNE)、平間壮一(ミュージカル「ロミオ&ジュリエット」)、松島庄汰(舞台「里見八犬伝」)、水田航生(映画『太陽』ほか)、吉沢亮(2017年公開映画『銀魂』)、渡部秀(1月期テレビ朝日ドラマ「科捜研の女」シリーズ)、そしてドリフェス!「Dear Dream」として活躍する溝口琢矢。さらに新メンバーとして、石原壮馬(劇団プレステージ/「DearDream」)、太田将熙(劇団プレステージ/「DearDream」)、富田健太郎(「DearDream」)、正木郁(「DearDream」)、石賀和輝(「アミューズオーディションフェス2014」ファイナリスト)、伊藤直人(「伊村製作所」)、甲斐翔真(「仮面ライダーエグゼイド」)、金子大地(「重版出来!」)、許峰(「ディアスポリス」)、「CROSS GENE」のSANGMIN&SEYOUNGが登場。最初の挨拶では「ただいまー!」「おかえりー!」と会場とのコール&レスポンスを楽しむメンバーも多く、2年ぶりの開催を喜ぶ温かい雰囲気の中でイベントがスタート。歌とダンスのライブコーナーでは、「チーム・ハンサム!」のオリジナル曲のほか、「FLASH/Perfume」、「ミュージック・アワー/ポルノグラフィティ」、「それがすべてさ/福山雅治」などアミューズ所属アーティストの楽曲も披露。それぞれにドラマや映画、舞台で活躍する彼らが、役者ならではの表現力や、ミュージカルで培った歌唱力・ダンス技術を惜しみなく発揮。時に爽やかに、時にセクシーに、時に元気いっぱいにステージ狭しと大躍動!出演作も多く大忙しのはずの彼らだが、いつこんなに練習する時間があるのかと驚くばかりの圧巻のパフォーマンスを繰り広げた。2次元の新人5人組男性アイドルと実際のキャストが連動した2.5次元アイドル応援プロジェクト「ドリフェス!」のメインキャラクターを演じる5名によるユニット「DearDream」は、演じるキャラクターのアイドル感そのままに、キラキラでステージに降臨。松島さんと桜田さんは「RADIO FISH」の「PERFECT HUMAN」を「PERFECT SHOUTA」に変えて会場を大いに沸かせた。また、人前で歌唱&ダンスするのが初めてという新人メンバーもおり、随所で先輩メンバーがサポートする姿も見られた。ゲームコーナーでは2チームに分かれ、女子を胸キュンさせるセリフを競うゲームを実施。松岡さんは、“卒業する先輩への告白”というお題で「先輩のブレザーの第2ボタンくれたら、俺の全部あげます」と女子卒倒のセリフを披露。植原さんは“テニス部のマネージャーへの告白”で「はっきり言って、俺太田ちゃん(女子役)のこと好きだよ。大会で優勝したら、付き合ってほしい。でもさ…なんでいつもゆうた(敵チーム)のことばっか考えてんの?(女子役の太田さんをギュッとハグ)俺じゃダメかな?」と、殺し文句炸裂のセリフで会場中の乙女のハートを射抜いた。また幕間に上映された映像では、青柳さん、吉沢さん、松岡さん、溝口さんの女装姿やお笑いユニット「伊村製作所」のコメディが見られたほか、歴史的大ヒットを記録している『君の名は。』で主人公の声を務めた神木さんが、同作品を彷彿とさせるセリフやシーンを再現するなど、見どころ満載。“感謝祭”に相応しくファンサービスが散りばめられていた。最後の挨拶では、それぞれが2年分の思いを吐露。戸谷さんは「初めてハンサムライブに立ったのが15歳。今年で26歳になるので、もう11年やってきた。今年は“フェスティバル”ということでアットホームな感じで僕も楽しかった」。植原さんは「まずはホッとしている。どうなるかと思っていたけど、新しいメンバーと新しいモノができたのが凄く嬉しい」と、長年本イベントに出演してきたメンバーらしいコメント。新人の中には、思わず涙ぐむメンバーもおり、特に太田さんは途中で涙で声をつまらせながら「僕は2012年のときに初めてハンサムライブを観させていただいて…本当にずっと憧れの場で、こうして先輩たちとステージに立てていることが幸せでしょうがない」と感謝。小関さんは「去年出来なかったことが悔しくて、ムズムズしていた」と明かし、本イベントの開催を喜び、松岡さんは「また来年、いい顔で会おうね!またね!」と次回へ意欲満々の様子。桜田さんは、この日のイベントをふり返り「合いの手を決めてなくても皆さんがやってくれる。ここ数年のハンサムの歴史は皆さんと一緒に作り上げてきたんだ、と思えて感動した」と胸の内を語った。神木さんは「本当に楽しかったです。この場にこうして立てているのは皆さんのおかげだと思っていて、感謝の気持ちしかありません。曲の中で、皆さんが一緒に歌ってくれる顔を見ると、僕たちパワーが貰えます。そのパワーでずっと頑張っていくので、これからも応援よろしくお願いします!」と、挨拶した。(text:cinemacafe.net)
2016年12月29日邦画歴代2位の興行記録を更新した大ヒットアニメ映画『君の名は。』の“大合唱上映会”が12月23日(金・祝)、東京・新宿バルト9で行われ、新海誠監督、神木隆之介(立花瀧役)、上白石萌音(宮水三葉役)が駆けつけた。配給の東宝によると、22日時点で興収210億円、動員1,620人を突破している本作。この日は大ヒットに感謝し、「RADWIMPS」が手がけた劇中楽曲4曲の字幕がついた本編の特別版が上映され、上映中の応援、発声、歌唱が可能となり、新海監督、神木さん、上白石さんはファン350人と一緒に映画を鑑賞した。上映後、ステージに立った神木さんは開口一番「楽しいっすねえ~」と満面の笑み。「僕自身、1人で何回も映画館に見に来ていますが、心の中で叫びたい気持ちやセリフを、今日は皆さんが叫んでくれて、うれしかったです。それに一緒に歌っていました」と普段とは一味違う上映を満喫していた。上白石さんも「サイリウムに手拍子もすごくて、まるでライブ会場みたい」と興奮しきり。「皆さん、セリフが全部(頭に)入っているんですね。ほぼ同時だったり、たまにフライングでセリフを叫んでいらっしゃって、本当にすごいなと思いますし、そんな作品に関われて幸せです」としみじみ語っていた。また、新海監督は口噛み酒のシーンで、客席から「一気コール」が起こったことに、驚きの表情。「皆さん、訓練されていますね。結構、疲れましたが(笑)、楽しい思いをさせていただきました」と目を細めた。今年を代表する社会現象に留まらず、日本映画史に“その名”を刻むことになった『君の名は。』の大成功について、「公開前は一切想像していなかったですし、100億円を超えたり、1,000万人を超える作品は別世界のことだと思っていたので、僕らにも作れるんだと大きな自信をもらいました」と改めて、感謝の意を表していた。山深い田舎町に暮らす女子高校生の三葉と、東京で暮らす男子高校生の瀧が、夢の中で“入れ替わり”互いが生きる世界を通して、次第に惹かれあう。遠く離れた2人が夢の中で出会う意味とは?時空を超えた少年少女の冒険が始まる。『君の名は。』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)
2016年12月23日