こんにちは、もりりんパパです。わが家は妻がほぼ夜勤勤務なので夕飯作りなどは僕の役割です。で、毎晩作るわけですがとある時に「時短飯」なるメニューが発動することがあります。先日娘たちからパパの「時短飯」について質問が。今回はそんなお話です。それではどうぞ!忙しい時のお決まりメニューもともとパパは料理が苦手だった!パパの鉄板時短飯!そもそも妻のご飯が好きだった僕は結婚してからはあまり自分で作る機会もあまりありませんでした。しかし妻入院時をきっかけに色々と調べて作り始め、そこからおよそ10年。妻からアドバイスを貰いながら色々と苦労した末にわが家の鉄板時短飯が誕生しました。今後はこの時短飯のバリエーションも増やしたいなと思いつつ、やっぱり僕は妻のご飯が好きなので妻の得意料理を教えて貰って自分でも作っていきたいなと考えています。それでは今回のお話はおしまいです!ここまで読んでいただきありがとうございました!
2023年09月15日「そのイケメンはどなたですか? 感謝状をお贈りしたい!」「そういう場面に立ち会った瞬間に、こんなイケメンな行動が取れるようになりたい……!」と神対応のお兄さんに称賛の声が多数よせられ話題になった、星田つまみさんの体験談マンガをご紹介します!9歳と3歳の兄弟を連れて、電車で出かけていた星田さん。長男のにぃくんが電車から先に降りてしまい、慌てて追いかけようとしたとき……!? さりげないお兄さんの神対応に… 目的地に着いて電車から降りようとした星田親子。にぃくんが先に降りて行ってしまいます。 にぃくんが先に降りたことで、焦って前向き降車になってしまいました。すると、後ろからスッとお兄さんがきてベビーカーの前方をヒョイッと持ち上げてくれたのです。 星田さんが「ありがとう」をいう時間もなく、お兄さんは颯爽と立ち去って行きました。 ◇◇◇ さりげなくベビーカーを降ろすのを手伝ってくれたお兄さん。お礼を待つことなくすーっといなくなってしまいました。まさにこれが神対応というものですね。 著者:マンガ家・イラストレーター 星田つまみ
2023年09月15日三姉妹を育てるアラフォーママの花さん。ママになってから一度、看護師復帰するも人間関係に悩んで退職。しかし、夫が転職しそうな予感……。そして、これから三姉妹にかかるお金のことを考えると、家計を支えるためにも再度復帰しようと決意します。花さんの希望に合う求人はあるのか? 働けるところは見つかるのか? 復職までを描いた奮闘日記です。三姉妹を育てるアラフォーママの花さん。これから三姉妹にかかるお金や貯金のことを考えると、そろそろ看護師に復職しようかな……と考え始めます。このときの子どもたちの年齢は、長女9歳(小学3年生)、次女6歳(年長)、三女4歳(年少)。夫は仕事が忙しく、ほぼワンオペで三姉妹を育てているため、時短勤務で働けるところを探し始めるのですがーー。 譲れない条件を決めて復職活動スタート 長女9歳(小学3年生)、次女6歳(年長)、三女4歳(年少)と、子どもたちはまだまだ手がかかる年齢。子育ての事、転職を考えていそうな夫の事、そして自分のキャリアの事を考え、「勤務地が近い、短時間勤務、家庭と両立」の3本を柱に復職へと動き始めました。 まずは転職サイトを活用。ブランクがあること、そして短時間勤務であることがネックとなり、希望にあった求人は見つからず。夜勤や常勤の求人ならあると言われますが、そうなったときの生活を想像すると無理!と判断。次はネットに出ている求人を探すことにしました。 そこで見つけたのが、以前働いていた「らくだクリニック」。院長のクセは強いけれど、通勤しやすかったのでまたここで働くのもアリかなと思います。しかし、院長の性格を思い返し……、やっぱり応募するのは辞めることに。もうひとつ見つけていた特別養護老人ホーム「ひまわり苑」に応募しようと決めました。 各々の家庭環境によりますが、子育て中はどうしても働ける時間が限られますし、急に休まなければいけない事もあり……。ママの仕事復帰は大変ですよね。短時間なら働きたいというママもいると思いますが、社会全体で柔軟な働き方ができるようになるといいですよね。著者:マンガ家・イラストレーター 秋やま花
2023年09月14日わが家は夫と11歳の長男、8歳の次男、3歳の三男の5人家族です。3歳になったばかりの三男は言葉の発達が少し遅め。以前、自治体の1歳半健診でも保健師さんから「少し発話が遅めかもしれませんね。」と言われています。「たくさん話しかけているのにどうして?」と焦る私だったのですが……。 「いつしゃべる?」言葉が遅めの息子 自治体の1歳半健診を受けたとき、保健師さんから三男の言葉の遅れを指摘されて、私はショックと焦りを感じます。ママ友や姉に相談したり、インターネットで調べたりしても具体的な解決策は得られません。そこで、三男に積極的にたくさん話しかけたり、家族にも「しっかり話しかけて!」と強要したりするように。時には長男に「ゲームはやめて三男と遊んで、たくさん話しかけて」と強めの口調で訴えてしまい、後から後悔することもありました。それでも三男の言葉に発達に大きな変化はなく、ついに3歳を迎え、半ばあきらめモードの私。 そんなある日、次男が「ママ、三男くんが『やばい』って言ったよ!」と私に言ってきました。すぐさま、積み木で遊んでいる三男の様子を見に行くと「わぁーやばいー」などひとり言を言っているのです! 兄たちの多少荒い言葉づかいを三男がマネしているのだと気づき、私は一瞬「しまった」と思いましたが、ひとりでおしゃべりしながら遊ぶ息子の姿を見て同時に「成長したな」とも感じました。 私は三男の発語が遅いことに焦りを感じ、自分を責める日もありましたが、ちゃんと家族の言葉が三男へ届いていたこと、三男なりに成長していることを実感。焦っても仕方ない、子どものペースを大事にしようと考えさせられた出来事です。これからも見守りながら、三男とのおしゃべりを楽しもうと思います。 作画/Pappayappa著者:森川まこ
2023年09月14日2021年4月に第一子となる娘さんを出産した際、ご夫婦で1年間育休を取得したという、こむぎ(@komugi_baby77)さんによる育児マンガ。今回は、こむぎさんが娘さんと一緒に童謡のテレビ番組を見ていたときのお話です。 改めて驚きや発見があって… 子育てをするようになってから、子ども向けの歌をよく流したり、一緒に聴くようになりました。 私が子どものころからある歌を聴くと、「懐かしい〜!」となって、つい口ずさんでしまいます。 しかし、子どものころは全く気にしていなかった歌詞の内容が気になってしまったり、2番や3番があることに驚かされたりすることもしょっちゅうで……。 そんなときはつい、歌詞の意味や由来を調べてしまい、「これ、こんな歌だったんだ!」と驚くことも。 慣れ親しんだ歌について今更深く知ることができ、なんだかお得な気持ちです。 著者:ライター こむぎ イラスト制作者:マンガ家・イラストレーター モイライ
2023年09月14日好奇心旺盛な3歳半の末っ子。元気で何にでも興味があるのはいいことだと特に気にしていませんでした。しかし、5人家族で地方に旅行した際、末っ子の取った行動に家族全員がびっくりさせられます。その行動とは……? 怖いもの知らずの末っ子が取った驚きの行動とは? 3歳半の末っ子はとにかく好奇心旺盛。小さいころから人見知りもまったくないタイプでした。散歩中も虫を見つけると、「あっ、虫だ!」そのまま走って行ってしまうほどです。ある日、9歳の長女、6歳の長男、末っ子、夫、私の家族5人で旅行することに。遊園地で思いっきり遊んだあと、ホテルに向かいました。ホテルの駐車場で、末っ子がアリの軍団を発見。チェックインの時間も迫っていたため、「まだ見たいー!」と渋る末っ子を抱っこしてとりあえずホテルに向かいます。 翌朝ホテルの1階にある食事会場で朝食を食べ、「先に部屋に帰っとくね」と夫と子どもたちはひと足先に部屋へ帰りました。私が少し遅れて部屋に帰り、ドアを開けた瞬間、夫が「あれ? 末っ子は?」と言います。「えっ? 一緒に帰ったんじゃないの?」と私……。夫は私が末っ子と一緒に帰ってきたと思い込んでいたのです。そこでようやく末っ子の行方がわからないことに気づいた私たち夫婦は大パニック! すぐホテルの1階や階段などを探しましたがいません。 5分ほど探してもおらず、フロントで末っ子が迷子になったことを告げようと思ったそのときです……。ロビーのすぐ前の入り口から歩いてくる末っ子の姿が! 私たちはすぐに駆け寄りました。「アリの軍団を見てた、いなかったから帰ってきた」と末っ子は私たちにマイペースに話しかけます。なんと、昨日車を停めたところにいたアリの軍団を見に行っていたと言うのです。「駐車場は車がたくさん出入りするから危ないよ! 絶対にひとりで行ったらダメ!」と、厳しく注意すると、末っ子は「うん、わかった……」とびっくりした様子でうなずきました。 末っ子は部屋に戻るとき、夫について行くつもりが、突然アリのことを思い出し、そのまま外に出てしまったようです。子どもたちには「どこかに行くときは必ずママたちに伝えてね!」と注意しました。親も人任せにせず、子どもたちの行動をしっかり見守らないといけないと肝を冷やした出来事です。 作画/yacco著者:若葉みゆき
2023年09月13日息子が2歳になる直前に、娘が生まれました。そのころの私は、赤ちゃん返りをし始めていた息子に寂しい思いをさせないように、何をするにも息子優先にしていました。息子が2歳3カ月、娘は生後3カ月になるころ……2人とも体調を崩したと思ったら、なんとRSウイルス感染症と診断されたのです。まだ生後3カ月の娘まで苦しい思いをさせてしまってごめんね……と感じた私の体験談をお話しします。 なるべく息子のしたいことをさせたい娘の妊娠がわかったのは、息子が1歳3カ月のときです。おなかが大きくなってくるとともに、息子の赤ちゃん返りも始まりました。私は息子の要求にはなるべく応えてあげたかったので、無理をしない程度に抱っこをしたり、ごはんを食べさせたり、多少のわがままも聞き入れるようにしていました。 その後、娘が生まれてからも、夫に娘を任せて息子と2人で出かける時間を作るなどして、息子を優先に毎日を過ごしていたのですが……。 RSウイルスに感染! 娘は入院寸前と診断息子が2歳3カ月、娘が生後3カ月になったころ。2人とも体調を崩して熱が出ました。年が明けて1月のため病院は休日診療のみでしたが、心配だったので2人を急いで連れて行ったものの、風邪とのこと……。 それでも2、3日熱が下がらず鼻水が出て呼吸も荒いため、改めて小児科で診てもらったところ、2人ともRSウイルス感染症と診断されました。しかも娘はまだ生後3カ月のため、このままだと入院の可能性もあると……。苦しそうな2人の様子に私もつらくなりました。 息子ばかりになりすぎていたと反省その後子どもたちはもらった薬を飲みつつ、毎日小児科へ通って鼻水の吸引や体内の酸素濃度を測りました。1週間ほどで2人とも体調が良くなりましたが、1カ月は外出禁止と言われ、しばらく自宅で過ごすことに。 考えてみれば娘が生後1カ月過ぎたころから、息子が行きたいと言えば公園でも児童館でも連れて行っていました。まだ予防接種もせず、免疫もない娘をそんなに連れまわしてしまっていたことを深く反省……。 娘の妊娠がわかってからは、周りの友だちや実母にも「上の子を優先したほうがいいよ」とよく言われていました。私はその通りにしようと必死になりすぎてしまい、娘の様子をきちんと見られていなかったのかもしれません。それからは子どもたちも自分も無理をしすぎないことを一番に考え、育児するよう心がけています。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師 松田玲子イラストレーター/みいの著者:小松潤子2歳男の子と0歳女の子の母。幼稚園教諭・保育士資格を保有し、4年間教育現場に携わる。現在は育児、美容の記事を中心に執筆中。
2023年09月13日2021年4月に第一子となる娘さんを出産した際、ご夫婦で1年間育休を取得したという、こむぎ(@komugi_baby77)さんの育児マンガです。今今回は娘さんが大好きなお風呂のエピソードについてです。お風呂に入ると、なかなか出たがらない娘に困っていたこむぎさん。悩んだ結果、解決策を導き出すのですが……? お風呂が大好きすぎて困ってしまって… お風呂が大好きで、なかなか出たがらない娘。 何かいい方法はないかと思っていたところ、保育園から帰る時には先生やお友だちにちゃんとバイバイしているのを見て、ひらめきました。 お風呂グッズに「バイバイしよう!」と伝えると、ちゃんとバイバイして大人しくお風呂を出るように。 これで毎日スムーズに出てくれる!と喜んだのも束の間、次の日には「バイバイ」と口で言うだけで、出る気は全くなくなっていました。 子どものほうが一枚上手だな……と思った出来事でした。 著者:ライター こむぎ イラスト制作者:マンガ家・イラストレーター モイライ
2023年09月12日第1子の妊娠初期、担当医師から入院をすすめられるほどつわりの症状が重く、つらい毎日を送っていた私。そんなとき、夫の転勤が決定。妊娠初期のひどいつわりに耐えるなか地元を離れるという不安を夫に思いきりぶつけました。 つわりに苦しむ私に転機が! つわりの症状がひどいため、物件探しは夫に任せ、引っ越し準備は実家の家族にサポートしてもらいました。誰ひとり知り合いがいない土地、夫は平日の大半が出張で不在という環境。さらに、人口わずか数万人という小さな市での子育ては、行政の支援などに対しても不安がありました。 引っ越し後、最初はふさぎ込んでいた私ですが、妊娠5カ月に入ってつわりも収まり、行政主催の妊婦教室などに通い始めることに。そこで同時期に出産予定の友だちもでき、お互いの家を行き来するほどの仲になりました。里帰り出産して自宅に戻ったあとは、子連れで会うようになり、転勤先での生活を楽しめるようになったのです。 ある日、私が高熱を出したときは、症状を聞いた友だちが「大変!お医者さんに診てもらおう」と、車で病院に連れて行ってくれた上に、子どもも見てくれてとても助かりました。平日は夫が出張で不在、実家も遠方の私にとって、転勤先の友だちはとても心強い存在。そして心配していた行政の子育て支援も、毎週のようにイベントがあったり、助産師さんや保育士さんに子育て相談できる場があったりと、とても手厚くて楽しく子育てできました。 転勤前は不安でいっぱいだった私ですが、住めば都とはまさにこのこと。ずっと住み続けたいと思うほど、周りに恵まれて楽しく暮らせました。2年後には再び転勤で地元に戻ることになり、涙でお別れ。しかし、赤ちゃんだった子どもたちが高校生になった今でも、旅行がてら会いに行くなどのお付き合いが続いています。 作画/ヒロミンミン著者:樫原有香
2023年09月12日在宅ワーカーの母&子供2人で過ごした初めての夏休み。ケンカや要望が絶えず仕事が進まないので、わが家では開き直って娯楽に頼る日々を過ごしていました。■夏休みはゲームとアニメが頼みの綱…!!このように、夏休みはオタク化の進行が不可避なわが家。アニメ仲間を増やしたい私と、家庭内で増殖していくアニメ仲間…よく考えたらある意味願ってもない状況なのかも!?さらに、常日頃から推し作品の布教活動に専念してきた私ですが、こうして子ども達が暇を持て余す夏休みにおいて、ついに私の活動がむくわれる時がやってきました!!■かれこれ一年…ずっと勧めてきた母の推し作品を観てもらえることに!!この名作を布教し続けて一年…。念願が叶い、語り合う仲間を増やすことができました。これからもめげずに良作を推し続けていくことを誓います!!!笑笑笑
2023年09月12日もうすぐ2歳になる娘は夜泣きがひどく、私たち夫婦は寝不足が続いていました。私は日中、娘と2人きりで過ごしているので休まる時間がありません。「疲れた……眠い……」とそればかり考えています。寝不足の限界を迎えた私は、夫に毎晩の夜泣き対応を代わってもらうことに。ところが夫は毎日仕事をしながらの夜泣き対応で体に負担がかかり、ある日突然倒れてしまいました。救急搬送された夫の体調はいかに……? 夜泣き対応で夫の体調に異変が…! もうすぐ2歳になる娘は、生後8カ月ごろから夜泣きがひどくなりました。毎晩何回も泣くので私も夫も寝不足に……。1歳半になっても相変わらず夜泣きに悩まされ、3人で一緒に寝ていましたが、このころ夫婦どちらかが別室で寝て、睡眠時間を確保するようになっていました。実家が遠くて頼れる人がおらず、日中は娘と2人きり。娘は構ってもらえないと機嫌が悪くなるので、私は「疲れた……寝たい……」という日々が続きました。そんな私を見た夫は「自分は大丈夫だから、とにかく休んで」と言ってくれ、毎晩の夜泣き対応を任せることに。 ある日、仕事から帰ってきた夫が玄関に倒れ込んでいました。目の焦点が合わない状態で繰り返し嘔吐する夫を見て、混乱した私は、すかさず母に電話。すると「すぐ救急車を呼んで!」と言われ、急いで救急車を呼び夫は搬送されます。病院で診察してもらったところ幸い大きな病気ではなく、疲れからくるめまいとのことでした。「夫が見てくれるとはいえ、甘えすぎた……」と、自分の睡眠時間しか考えず、夫のことを気づかえなかったと反省しました。 娘が2歳になった現在も夜泣きがあるので、寝不足な日もありますが、交互に娘を見ているおかげか、体調は悪くありません。今後も夫婦で協力しながら、娘の夜泣きに対応したいと感じた出来事です。 作画/Pappayappa著者:河西美月
2023年09月12日佐伯さえ(27)は、大手印刷会社で営業としてバリバリ働くキャリアウーマンで、母とふたり暮らし。母子家庭で育ったさえには、2つ下の妹・りな(25)がいました。りなとは不仲で音信不通でしたが、ある日突然、「子どもを出産した」と連絡が届きます。約6年ぶり再会したりなは、整形して“量産型”の見た目に変貌。しばらく、さえと母が暮らす家で同居することになりました。 産後1か月が経ったころ、娘の“キキ”こと、ききめろを置いて夜な夜なボーイズバーに行くようになったりな。子どもの父親・たけひこから月40万円の養育費をもらう約束をしていたりなですが、ボーイズボーに通い詰めていることを知られ、養育費は4万円に減額。1週間、連絡もせず家を空けていたりなですが、遊ぶお金が底をつき、帰宅します。「お金がない! 働くなんて無理! お母さんがキキの面倒を見てよ」と、母に泣きついたりな。しかし、「もし邪魔だと思うなら……この場でキキを手放しなさい」という母からの言葉で目が覚めます。「……嫌! 私が育てる!」と泣きながら訴えたりなは、その後、夜遊びすることもなくなり、キキちゃんのお世話に励んでいました。そんなりなの様子に、「改心した」と安堵していたさえ。しかしある夜、「ごめんなさい。キキをお願いします」と書かれた置き手紙とともに、りなが姿を消したのです。 この出来事でりなを完全に見限ったさえと母。キキちゃんの親権を母が取り、りなと連絡を取ることもなく、3人で生活していました。 キキちゃんが1歳の誕生日を迎えた日。さえは、友人からの知らせでりなのSNSアカウントを知ります。恐る恐る開いてみると、そこにはさえに対する悪口や、養育費を支払わなくなったたけひこへの悪意のある言葉が並んでいました。そして……。 子どもを置いて逃げた母の近況 “出稼ぎほどメンタルやられる行為、この世に存在しないだろ”“ホストしか楽しみがない”“整形したい” りなのSNSには、風俗の出稼ぎ、ホスト通い、整形の書き込みが多く見られました。 「娘を捨ててまでしたかったことがそんなことなの……」 読み進めていくと、キキちゃんに対する書き込みも。 “親ガチャ失敗させてごめんやで”“寂しい気持ちもあるけど、子育てとか無理ゲーです” そして、ひどく病んでいるような言葉が並び、“◯にたい”という書き込みに目が止まるさえ。 「……キキも幸せも、手放したのは自分でしょ」 さえはそっとスマホ置き、キキちゃんにとって何が幸せなのか、キキちゃん自身で判断できるようになるまで、しっかり見守っていこうと心に決めます。 「罪悪感を背負って、しっかり生きていけ」 りなに対しては、そんな気持ちが芽生えていました。 「図太く生きてるよ」と、母にりなのことを報告すると、ホッとした顔を見せる母。 家族はそう簡単に突き離せない、ある意味では面倒だけど、とても大切な存在。そう実感するさえは、「私なりに母とキキを支えていこう」と考えていました。 「どうかキキが幸せになりますように」 さえと母、キキちゃんが笑顔で誕生日を祝っているそのとき、りなもひとり寂しく、キキちゃんをお祝いしているのでした。 側にいない娘を思い、ひっそりとお祝いしていたりな。娘を置いていきましたが、心の奥底では、キキちゃんと楽しく生活することを夢見ているのかもしれません。“自由に遊びたい”という、自身の欲に負けたりな。風俗で働き、ホストに貢ぐ生活は、りなにとって幸せなのでしょうか。 本当に大切なものは何なのか、答えは簡単に見つかるように思います。やり直すのに遅すぎることはありません。キキの元へ戻って、愛情を注いであげてほしいですね。 キキちゃんの親権を取った母、ふたりを支えていくと決めたさえ。ふたりの決意は並々ならぬものです。そんなふたりの愛情を受けながら、キキちゃんには今のまま、笑顔の絶えない生活を送ってほしいですね。 著者:マンガ家・イラストレーター もち
2023年09月11日ホニャララゆいさんの育児マンガをご紹介します。ある帰宅時、子どもが「おべんとうばこみてぇ」と言ってきました。ホニャララゆいさんは差し出されたお弁当箱を開けると、そこには……!?ママ、おべんとうばこみてぇ? ある日、幼稚園から帰ってきた子どもが「おべんとうばこみてぇ」と言ってきました。 ホニャララゆいさんはワクワクしながらお弁当箱の中身を見ると、そこにはお弁当を完食し、ピカピカになったお弁当箱が! それを見たホニャララゆいさんはうれしくてたまりません。 そして、子どもが「ママ、おべんとッつくってくれてありがとう」「またつくってね?」とかわいらしく言う姿にホニャララゆいさんは悶絶。 これからもお弁当を作る機会はたくさんあって、時には面倒だと思うこともあるだろうけど、「空になったお弁当箱」を見るたびに毎回うれしい気持ちになるんだろうなと思ったのでした。 ママの方こそたくさんの「うれしい」をありがとう。 ◇◇◇ お弁当の中身を全部完食して、誇らしげに「見て!」というお子さん、かわいいですね! 子どもに「お弁当ありがとう、また作ってね」と言われたら、面倒くさいなと思うお弁当作りも頑張れちゃいますね。 著者:マンガ家・イラストレーター ホニャララゆい
2023年09月11日佐伯さえ(27)は、大手印刷会社で営業としてバリバリ働くキャリアウーマンで、母とふたり暮らし。母子家庭で育ったさえには、2つ下の妹・りな(25)がいました。りなとは不仲で音信不通でしたが、ある日突然、「子どもを出産した」と連絡が届きます。約6年ぶり再会したりなは、整形して“量産型”の見た目に変貌。しばらく、さえと母が暮らす家で同居することになりました。 産後1か月が経ったころ、娘の“キキ”こと、ききめろを置いて夜な夜なボーイズバーに通うようになったりな。連絡もなく1週間家を空け、その間、母とさえがキキちゃんのお世話をしていました。子どもの父親・たけひこから月40万円の養育費をもらう約束をしていたりなですが、ボーイズボーに通い詰めていることを知られ、養育費は4万円に減額。遊ぶお金が底をつき、1週間ぶりに帰宅しました。「お金がない! 働くなんて無理! お母さんが面倒を見てよ」と母に泣きついたりな。しかし、「もし邪魔だと思うなら……この場でキキを手放しなさい」という母からの言葉で目が覚めます。「……嫌! 私が育てる!」と泣きながら訴えたりなは、その後、夜遊びをすることもなくなり、キキちゃんのお世話に励んでいました。 そんなりなの様子に、「改心した」と安堵していたさえ。しかしある夜、「ごめんなさい。キキをお願いします」と書かれた置き手紙とともに、りなが姿を消したのです。 この出来事でりなを完全に見限ったさえと母。キキちゃんの親権を母が取り、りな不在の中、3人で生活していました。そして、1歳の誕生日を迎えたキキちゃん。 さえは、「あんな奴のこと考えるよりも、キキの成長を見守りたい」と、キキちゃんとの生活に幸せを感じていましたが……。 消息不明の妹のSNSを発見!? ※訂正:(誤)会わないよう→(正)遭わないようキキちゃんの誕生日当日、さえの友だち・のりこからメールが届きます。そこにはりなのものと思われる、SNSアカウントのURLが記載されていました。 「りなの……SNS……」 恐る恐る開いてみると……。 “今日は娘の誕生日。もう8カ月も会ってないけどw ききめろ〜おめでとう♡”“くそみたいな姉さえいなければ、実家でのんびり過ごせたのに”“小さいころから私を悪者にすることで、母親に取り入ってたクソすぎる姉” キキちゃんの誕生日を祝う言葉とともに、さえの悪口がつらつらと書かれていました。 「あんたが勝手にグレたんでしょ! 何を考えてんのよ……。都合よく記憶を改ざんしてんじゃないよ……」 そして、“勝手に養育費が減額され、今は支払われていない。たけひこが経営しているお店もやばい”と、キキちゃんの父親であるたけひこに対しても、悪意のある書き込みをしていました。 結局、養育費は1円も払われていないと知ったさえ。 「いつだって被害者は自分で、悪いのは周りの人たちと環境。何もかも人のせいにして、開き直るような人間と、真摯に向き合ってくれる人はいなんだよ、りな」 さえは心の中で、りなへ語りかけるのでした。 「出産した」と突然帰ってきたりなを受け入れ、幾度となくチャンスを与えたさえと母。最後の最後まで、りなを見捨てずにいてくれた存在でしたが、最悪なかたちで裏切ってしまいました。自分よがりなりなに向き合ってくれる人は、家族以外にいなかったはず。さえ、母、キキちゃん……りなは大切な存在を自ら捨ててしまったのです。 自分に都合のいいような言葉を並べ、SNSで発信していたりな。SNSの言葉は、一部、こういった虚言が含まれていることを実感させられますね。 著者:マンガ家・イラストレーター もち
2023年09月10日幼稚園に通う5歳の息子は家の中でもとにかく活発です! 戦隊ごっこやサッカーのまねごとなど、狭い空間を走り回り、おでこをドアノブやテーブルの角にぶつけてたんこぶができることもしばしば。しかし、そんなわが家に思わぬ救世主が登場し……!? 元気すぎる息子はけがだらけ!なんとかする方法は? わが家には5歳の息子がいます。家で遊ぶとなると戦隊ごっこやボール遊びなど体を動かす遊びばかり。そこで心配なのがけがです。息子は身長が約110cmでドアノブやダイニングテーブルがちょうど頭に当たる高さ。狭い廊下や室内を走り回り、おでこをぶつけてたんこぶを作ることも少なくありません。 そんなとき、ふと思い出したのが新調したばかりの自転車用ヘルメットの存在! ヘルメットは好みの色を選んで、大好きなメジャーリーグのシールを貼った息子お気に入りです。私は息子が室内で元気良く遊んでいるときに早速「ヘルメットしようね」と誘導。初めは不満そうな表情でしたが、「大好きな野球選手もプレーするときにヘルメットしているよね!?」と声をかけたところ、ノリノリで装着してくれました。 それ以降、家の中でちょっとでもアクティブに遊びそうなときは息子にヘルメットを着用するよう声かけしています。そのおかげで、今ではたんこぶがゼロに。息子も「ママ~! さっき頭ぶつけたけど痛くないよ~」と報告してくれます。 ヘルメットが身近な存在となり、自転車に乗る際に着用を嫌がらなくなったのもうれしい出来事。息子の身長がもう少し伸び、頭をぶつける心配がなくなるまでは室内用にしたヘルメットをかぶらせようと考えています。 作画/ひのっしー著者:勅使河原しおん
2023年09月10日佐伯さえ(27)は、大手印刷会社で営業としてバリバリ働くキャリアウーマンで、母とふたり暮らし。母子家庭で育ったさえには、2つ下の妹・りな(25)がいました。りなとは不仲で音信不通でしたが、ある日突然、「子どもを出産した」と連絡が届きます。約6年ぶり再会したりなは、整形して“量産型”の見た目に変貌。しばらく、さえと母が暮らす家で同居することになりました。 産後1か月が経ったころ、娘の“キキ”こと、ききめろを置いて夜な夜なボーイズバーに通うようになったりな。連絡もなく1週間家を空け、その間、母とさえがキキちゃんのお世話をしていました。子どもの父親・たけひこから月40万円の養育費をもらう約束をしていたりなですが、ボーイズボーに通い詰めていることを知られ、養育費は4万円に減額。遊ぶお金が底をつき、1週間ぶりに帰宅しました。「お金がない」と嘆くりなに、「真面目に子育てして、仕事を見つけなさい」とりなを突き放す母。「真面目に働くなんて無理!」とわめいていたりなですが、「もし邪魔だと思うなら……この場でキキを手放しなさい」という母からの言葉で目が覚めます。「……嫌! 手放さない! 私の子だもん! 私が育てる!」と泣きながら訴えたりな。それからは夜遊びすることもなくなり、キキちゃんのお世話に励んでいました。 そんなりなの様子に、「改心した」と安堵していたさえ。しかしある夜、「ごめんなさい。キキをお願いします」と書かれた置き手紙とともに、りなが姿を消したのです。「キキのこと……捨ててった……」と青ざめるさえに、母は……。 母だけが気づいていた異変 「キキが寝てる間に出て行ったのね。ほら……よく寝てる」 動揺するさえに反して、落ち着いた様子の母。 「りなに連絡は!? あいつどこ行ったのよ!」 「どこだっていいよ。今思えばあの子……様子が変だった」 母いわく、「おとなしく見えていたけど、ずっと考えごとをして、何かに迷っているみたいだった」との言うのです。 「だから……もう仕方ないね。この子は私が引き取る。りなのことは忘れるよ」 置き手紙とともに姿をくらましたりな。母はキキちゃんを引き取る決心をしました。 ――りながいなくなり、8カ月後。 「ききめろちゃん! お誕生日おめでと〜!」 キキちゃんの1歳の誕生日を祝う、さえと母。りなからの連絡はなく、どこで何をしているのかわからない状況でしたが、さえも母も、りなを探すつもりはありませんでした。 母はキキちゃんの親権を取り、正真正銘キキちゃんの親に。そして、さえとともに3人で暮らしていました。 「迷惑なやつだけど、キキを産んでくれたことは、感謝している」 りなに対して怒りがないと言えば嘘になりますが、さえは、キキちゃんの成長を見守る生活に、幸せを感じているのでした。 りながいない中、キキちゃんと生活することになったさえと母。母親が逃げ出すという、耳を疑うような出来事が起きましたが、キキちゃんはふたりからたくさんの愛情を注がれているようです。 りながどこで何をしているのか、誰にもわかりませんが、わが子の成長を見られないりなは、本当に幸せなのでしょうか……。ともあれ、この先もキキちゃんの笑顔が絶え間なく続くことを願うばかりです。 著者:マンガ家・イラストレーター もち
2023年09月09日5歳の娘は宅配の荷物を見つけるなり、「開けたい!」とすぐに開封したがります。しかし、自分だけではうまく開けられないので私に助けを求めることがしばしば。その日も「玄関の荷物を開封したがるだろうな……」と予想していましたが、保育園から帰宅した娘はすぐさま開けたがります。夕食の準備に忙しく、かまってあげられないでいると……。 わが子はデザイナー!?発想の天才かも! 5歳の娘を保育園へ迎えに行き、急いで帰宅。すぐに夕飯作りにとりかかろうとしていると、宅配のダンボールを見つけた娘が「開けたい!」と言い出しました。娘にかまっている時間はないので「テレビを見ようよ!」と娘の興味をそらそうとしますが失敗。とりあえず、娘の好きにさせておくことに決めて、夕飯の支度に取り掛かりました。娘は、テープでガチガチに留めてあるダンボールを手でこじ開けようと試しますが、すぐに「お母さんやって!」と声が聞こえてきます。予想通りの展開に「お母さん、今忙しくて手が離せないよ」とイライラしてしまいました。何度かそのようなやりとりを続けると静かになったので、あきらめたんだなと思い、家事を続行。 しばらく静かな様子だった娘に、突然「お母さん! 見てー!」とテンションの高い声で呼ばれたので見に行くことに。すると、そこにはびりびりと破られたダンボール箱や梱包材、クレヨン、色鉛筆、ホッチキス、セロハンテープなどが散乱していました。そして、梱包材で自作したドレスを身にまとった娘が立っていたのです! 鏡の前で飛び跳ねながら、ドレスを着た自分をうれしそうに鏡でチェックする娘を見て思わず私も笑顔に。 ゴミとして捨てられるはずだった梱包材ですが、娘にとっては楽しいひらめきの材料。娘の手によって立派な作品になったのです。私はこの出来事で、「物の見方を変えることで、何気ない毎日もより楽しくおもしろくできる」ということを知りました。これからは、子どもの気持ちを尊重して、見守ることを大事にしていこうと思います。 作画/mosu著者:月島なぎ
2023年09月09日Instagramで2017年生まれのつむちゃんと2019年生まれのいとちゃんの育児日記や日常を描いている芸子さん。今回は、ある日の夕方、芸子さんが娘さんたちとお散歩に出かけたときに、心に刻まれたある出来事をご紹介します。雨がやみ、娘たちとお散歩に出かけると……。 特別な1日 いつもと同じ1日のはずが、特別な1日になりました。 育児に追われ、少しげっそりしていた芸子さん。雨がやみ、娘さんたちとお散歩に行ったときに、きれいな夕日に出合いました。「絶対死ぬとき、今日のこと思い出すなぁ」としみじみ思った芸子さんでした。 みなさんも、あの景色・思い出は忘れないだろうなと感じた経験はありますか?著者:マンガ家・イラストレーター 芸子
2023年09月09日佐伯さえ(27)は、大手印刷会社で営業としてバリバリ働くキャリアウーマンで、母とふたり暮らし。母子家庭で育ったさえには、2つ下の妹・りな(25)がいました。りなとは不仲で音信不通でしたが、ある日突然、「子どもを出産した」と連絡が届きます。約6年ぶり再会するりなは、整形して“量産型”の見た目に変貌。しばらく、さえと母が暮らす家で同居することになりました。産後1か月が経ったころ、娘のキキちゃんを置いて夜な夜なボーイズバーに行くようになったりな。ある日、さえとの小競り合いをきっかけに家を飛び出し、母とさえがキキちゃんのお世話をするなか、母親であるりなはボーイズバーに通い詰めていたのです。子どもの父親・たけひこと「認知しない代わりに養育費は月40万円」と約束していたいりな。しかし、ボーイズバーで散財していることや、“妊娠や出産はお金目当て”というような内容をSNSに書き込んでいたことをたけひこに知られ、養育費を4万円に引き下げられます。遊ぶお金にあてていた養育費が底をつき、焦ったりなは1週間ぶりに帰宅。母に泣きつきますが、母は「真面目に子育てして、仕事を見つけなさい」とりなを突き放しました。 「真面目に働くなんて無理!」と取り乱すりな。そんな娘に、「キキはひとりじゃ生きていけないの。もし邪魔だと思うなら……この場で手放しなさい」と母は容赦なく伝えました。 母の言葉に、「…………嫌! 手放さない! 私の子だもん! 私が育てる!」と泣きながら訴えるりな。わが子と離ればなれになることを実感すると、我に返ったよう。 その様子に、「どうしようもない妹……。でも、よかったね、キキ」と安堵するさえですが……。 普通の生活を送るはずが…!? さえと母が住む家に戻り、かかりきりでキキちゃんのお世話に励むようになったりな。 相変わらず不仲な状態が続いていたさえとりなですが、大きなトラブルはなく、平穏に過ごしていました。 壮絶な出来事が落ち着き、友だちに近況を話すさえ。母とりな、キキちゃんのために家を引き渡そうかと考えるほど、さえなりに家族を支えながら生きていく覚悟でいました。 「まぁでも、妹さんが改心してよかったね」 話を聞いていたさえの友だちも安堵した様子。ふたりで「今日はパーッと飲もう」と盛り上がっていると、母から電話がかかってきました。 「さえ……りながいないの……キキはひとりで寝てて……」 「すぐ帰る!」 母からの電話に、お店を飛び出し、急いで家に向かうさえ。 「あのバカ! 改心したと思ったのに……」 りなの裏切りに顔を歪ませ、ショックを隠しきれないさえが家に着くと、りなからの置き手紙を見つけます。 “ごめんなさい。キキをお願いします” 「あいつ……キキのこと捨ててった……」 手紙の内容に、さえはがくぜんとするのでした。 お目当ての男性に会うため、ボーイズバーに通い詰めていたりな。そんなりなにとって、子育てに専念する日々は、耐えられなかったのでしょうか……。 わが子を置いて家を出ることは、通常では考えられない行動。りなにどのような思いがあったのかはわかりませんが、愛情深い母とさえのもと、キキちゃんが笑顔で生活できることを願うばかりです。 著者:マンガ家・イラストレーター もち
2023年09月08日今回は、人気のマンガをクイズ形式で紹介します!マンガのストーリーがどんな結末になるか考えてみてくださいね。育児に全く関わらない夫夫は子どもが産まれてから、育児を手伝ってくれたことがありませんでした。そんなある日、父親参観に家族で参加したときのこと。すると娘が…出典:CoordiSnap娘は夫ではなく、日頃よく遊んでくれる友人のお父さんの元へ駆け寄っていったのです!友人のお父さんが「今日お父さんいるけどいいの?」と聞くと…。問題さあ、ここで問題です。娘が返した言葉は何だったでしょうか?ヒント夫にとっては、耳が痛くなるような内容でした。みなさんは答えがわかりましたか?正解は…出典:CoordiSnap正解は「お父さんは全然遊んでくれないからいやなの!」でした。この発言は、夫にもぐさりと突き刺さったようで…。顔が真っ青になり、言葉を失ってしまったのでした。(CoordiSnap編集部)
2023年09月08日衛生管理に無頓着な義両親。子どもが生まれる前から、賞味期限切れのお菓子を出されたり、生肉を切ったまな板を洗わずにそのまま生野菜を切ったりと、びっくりすることもしばしば。これではあまりにも不衛生……と思った私は夫と話し合い、義両親との食事は、わが家か外食にしようと決めました。しかし、娘が生まれてから再びバトルが始まったのです。 娘との食事で義母がまさかの…!? 私たち夫婦に娘が誕生し、義理の両親も大喜び。娘の世話を進んで手伝ってくれました。しかし、娘が生後6カ月になり、離乳食がスタートすると、義母は「これなら食べられるでしょう」と自分がかみ砕いた米や野菜を食べさせようとしたのです。私と夫が口移しによる虫歯のリスクを説明しますが、軽く聞き流す義母。そんな義母と食事をするのは不安なので、だんだんと「義両親と一緒に食事をとりたくない……」と思うようになりました。 数日後、義両親から「一緒に食事がしたい」と誘われた私たち。しぶしぶファミレスで一緒に食事することに。私が娘に離乳食を食べさせていると、義母が味噌汁にさっとくぐらせた刺身を娘の口元に持っていくのです。私は思わず「離乳食はゆっくり進めたいので、やめてください!」と義母に伝えましたが聞く耳を持とうとしません。その様子を見た夫は「いい加減にしてくれ!」と激怒しました。そして、険悪な雰囲気で食事会はお開きに。 後日、私たち夫婦は、アレルギーの怖さについて書かれたネット記事をプリントアウトして、義両親に読んでもらうことに。事の重大さに気づいた義両親は「これから気をつける」と言ってくれました。子育てに「これくらいは大丈夫」はないと思います。子どもを守るためにも、間違っていることはきちんと伝えていきたいと思った出来事です。 作画/ひのっしー ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。著者:甲斐田瑞希
2023年09月08日保育園での楽しかったことをたくさん話してくれる娘。園に慣れてお友だちもできてよかったなと安心していましたが、それは私の質問のせいだったことに気づきました。娘は他のことも話したかったのだと気づいた体験談です。 「今日は何が楽しかった?」3歳の娘が保育園に通い始めて半年。帰宅後私はできなかったことや困ったことはあえて聞かず、前向きなことに注目しようと心がけ、必ず保育園での楽しかったことをたずねていました。娘は「おままごとしたよ! 」、「お水でばしゃばしゃーってした」、「〇〇ちゃんとお人形で遊んだよ」と話してくれました。 日々、さまざまな出来事を話してくれてお友だちの名前もたくさん出てくるようになり、毎日楽しく過ごせているんだなと私は安心していました。 話が終わったのに、なぜかもじもじ……ある日も同じように楽しかったことを娘に聞いて、私は「よかったね! お友だちとも仲良くできて本当によかったね。みんないい子なんだね」と答えました。するとなぜか娘は浮かない顔でもじもじ。 何か言いたいことがありそうだったので、「どうしたの? 」とたずねると、「なんでもないよ」と。私は話しにくいことがるのかな? と思い、娘に「どうしたの? なんでも話していんだよ」と言うと、「うんとね……」ポツリポツリと話し始めました。 嫌なこともあった「〇〇ちゃんとブロックをしてたの。そしたらね、●●くんがきてガシャーってしちゃったの。ぐしゃぐしゃになっちゃって……」と泣きそうな娘。「そっか、それは嫌だったね。それでどうしたの?」と私がたずねると「やめてよって思ったけど、言えなかった」と答えました。 「前にも同じようなことがあったの?」と私が聞くと、娘は「いつもそうなの。●●くんはいじわるするの」とのこと。「そうなんだね。保育園でも嫌なことあるよね。ママがちゃんと聞いてあげられなくてごめんね。これからは、嫌だったことも悲しかったことも話してね」と私は娘に謝りました。 質問方法を変えてみた子どもによくあるトラブルのようですが、娘にとっては一大事。私は娘の話したいことをきちんと聞いてあげられなかったことを反省しました。楽しかったことばかりたずねていたせいで、娘は良くない出来事を話しにくくなっていたようです。 それからは、保育園であったことを自由に話せるように、「報告したいことは何ですか?」とたずねるようにしました。何を話すかは娘に任せることで、楽しかったことだけでなく、失敗したこと、先生に注意されたたことなどを口にしてくれるようになりました。 通い始めた保育園が楽しいところであると思ってもらいたくて、誘導するような質問を繰り返していたことを反省しました。良くないことも受け止めて、これからどうしていけば良いか一緒に考えることが大切なのだなと実感しました。これからは、娘が話したいことを表現できるように関わっていきたいと思います。 ベビーカレンダーでは、赤ちゃん時代を卒業して自己主張を始めた2~6歳までの子どもの力を伸ばし、親子の生活がもっと楽しくなる【キッズライフ記事】を強化配信中。今よりもっと笑顔が増えてハッピーな毎日になりますように! 監修/助産師 松田玲子イラストレーター/そら著者:更田未央子6歳と2歳の子を持つ母。看護師・保健師・養護教諭1種・FP3級の免許を取得。現在、高校生を対象とした学習塾の講師をしながら、FP2級を目指す。育児・教育・医療・金融・不動産について執筆中。
2023年09月08日佐伯さえ(27)は、大手印刷会社で営業としてバリバリ働くキャリアウーマンで、母とふたり暮らし。母子家庭で育ったさえには、2つ下の妹・りな(25)がいました。りなとは不仲で音信不通でしたが、ある日突然、「子どもを出産した」と連絡が届きます。約6年ぶり再会するりなは、整形して“量産型”の見た目に変貌していました。子どもの父親・たけひこと、「認知しない代わりに養育費は月40万円」と約束していたいりな。娘を“ききめろ”と名づけ、さえの家で同居することになりました。キキちゃんを置いて、ボーイズバーで遊びほうけていたりな。連絡もなく家に帰らないりなの様子に、母は「いざとなったら私がキキを引き取ろうと思う」と決意を固めていました。さえも母とキキちゃんと同居を続けながら、できる限り支えようと決意。そんなとき、りなが1週間ぶりに帰宅します。ビジネスホテルに泊まり、ボーイズバーに通い詰め、たけひこからの養育費を使って遊んでいたりな。しかしたけひこに、ボーイズバーで散財していることや、“妊娠や出産はお金目当て”というような内容をSNSに書き込んでいたことを知られ、養育費を4万円に引き下げられてしまいました。 焦ったりなは家に戻り、「私もうお金ないよ」と母に泣きつきます。母は、「真面目に子育てして、仕事を見つけること。それができないのなら、キキはお母さんが引き取る」とりなに宣言。 悠々自適なシンママライフを送れると思っていたりなは、母の言葉に絶望。「真面目に働くなんて無理! 私は悪くない!」と泣き叫び、「幼少期に邪険にされて育ったから、愛情不足でメンタルが安定しないせいだ」と訴えるりなですが……。 母の愛は届くのか…!? 「それはお前の事情だろ! キキに関係あるのか! キキにも同じ思いさせるのか!」 泣き叫ぶりなをビンタし、説教するさえ。 激しい剣幕で言い返そうとするりなを、母はギュッと抱きしめました。 「寂しい思いをさせてごめんね。りなのことを邪険にしたことなんて一度もないよ」 りなの本音を聞き、母は「自分が悪かった」と謝罪。 「でもね、キキはひとりじゃ生きていけないの。もし邪魔だと思うなら……この場で手放しなさい」 「…………嫌! 手放さない! 私の子だもん! 私が育てる!」 以前まで、「お母さんが面倒を見てよ!」と子育てを放棄しようとしていたりなですが、キキちゃんと離ればなれになることを実感すると、我に返ったよう。 「じゃあ、しっかりしなさい。キキの母親はあんただよ」 力強くりなを抱きしめる母。 さえは「本当にどうしようもない妹……」とあきれながらも、「でも……よかったね、キキ」と胸をなで下ろすのでした。 子どもを放置し、自身の欲のままに行動していたりな。「子どもを失うかもしれない」というところで、やっと母親としての自覚が芽生えたようです。 妊娠すると表情がやさしくなる、子どもがミルクや母乳を飲む姿を見るとたまらなく愛おしく感じるなど、“母性が芽生える”とよく言いますが、皆さんがご自身の母性を感じた瞬間はどのようなときでしたか? 著者:マンガ家・イラストレーター もち
2023年09月07日この春から3歳児クラスに転園が決まった娘。初めての登園にもかかわらず、別れ際には笑顔で「ママ、ばいばい!」と教室へ入っていきました。慣らし保育初日が順調すぎたので感動していたら、その日のお迎えで予想外のことが起こったのです……。 順調すぎる慣らし保育でまさかの!? 3歳の娘はこの春から別の保育園に転園しました。心配する親をよそに、新しい園に通うのが楽しみな娘。そのおかげか、慣らし保育初日から別れ際に泣くことなく教室へと飛び込んでいきました。 2時間の慣らし保育を終え、教室へとお迎えに行くと、楽しそうに遊ぶ娘の姿が。しかし帰り際、園の正門を出たところで娘の足がぴたりとストップします。そして「帰らないの~!!!」と園に戻ろうとする娘。よほど楽しかったのか、まさかの帰宅拒否です。「今日は練習だから、もう帰るんだよ」と私の説得もむなしく「帰らない」と言い張る娘。「帰ろう」「帰らない!」のやりとりは、その後20分以上続くことに……。 さすがに疲れてきた私は、「おうちに行こう! 娘ちゃんの大好きな人形たちが待っていたよ」と言葉を変えて、誘ってみることに。すると「お人形さんたち、娘ちゃんのことを待ってる?」と先ほどまでと違う反応が! そしてやっとのことで家へと向かい始めたのです。 「帰ろう」と「行こう」、ちょっとした言い換えでしたが、意外な効力を発揮した瞬間でした。私の言葉に従わせるのではなく、娘が自発的に「帰ろう」と思えるようにする大切さを学んだ出来事です。 作画/ひのっしー著者:斎藤アキ
2023年09月07日1月生まれの3歳の娘は、仲の良い友だちがみんな4歳になってうらやましいのか、自分も「4歳!」と言うようになってしまいました。娘のお誕生日はまだ先だと伝えると「なんで?」の嵐に……!お誕生日はまだ先だけど…… 幼稚園のお友だちがお誕生日会で祝ってもらうのを見てうらやましかったんでしょうね。そして1つ上の年齢になるのも娘にとってはとてもうれしいことなのでしょう。でも「なんで、誕生日まだなの?」「なんで私だけまだ3歳?」と言われて、とても答えにくかったです。もっと早く産んでほしかったのかな?(笑) そして改めて、「まだ3歳」でもあり、「もう3歳」でもある娘に対して、焦らずゆっくり大きくなってね、と思ったのでした。著者:みほねこ3歳女の子、0歳男の子、2児の母。子育て絵日記描いてます。
2023年09月07日「妹は量産型シングルマザー」第21話。佐伯さえ(27)は、大手印刷会社で営業としてバリバリ働くキャリアウーマンで、母とふたり暮らし。母子家庭で育ったさえには、2つ下の妹・りな(25)がいました。りなとは不仲で音信不通でしたが、ある日突然、「子どもを出産した」と連絡が届きます。約6年ぶり再会するりなは、整形して“量産型”の見た目に変貌していました。子どもの父親・たけひこと、「認知しない代わりに養育費は月40万円」と約束していたいりな。娘を“ききめろ”と名づけ、さえの家で同居することになりました。 キキちゃんを置いて、ボーイズバーで遊びほうけていたりな。連絡もなく家に帰らないりなの様子に、母は「いざとなったら私がキキを引き取ろうと思う」と決意を固めていました。さえも母とキキちゃんと同居を続けながら、できる限り支えようと決意。そんなとき、りなが1週間ぶりに帰宅します。ビジネスホテルに泊まり、ボーイズバーに通い詰めていたりな。お金が尽き、たけひこに連絡すると、養育費の前借りどころか、「養育費を4万円に引き下げる」と言われてしまいました。たけひこは、りながボーイズバーで散財していることや、“妊娠や出産はお金目当て”というような内容をSNSに書き込んでいたことを知ったそう。たけひこに見限られ、焦ったりなはやっと家に戻ってきたのです。 「私もうお金ないよ! お母さん助けて!」と母に泣きつくりな。「やっと帰ってきたかと思えば、キキのこと気にもかけないでお金の話」とさえは、心底りなを軽蔑していました。 母は、「生活を改めて真面目に子育てしなさい。それで、半年以内に仕事を見つけなさい。それができないのなら、キキはお母さんが引き取る」とりなに宣言。母の言葉に、りなの顔は青ざめて……。 悠々自適なシンママライフ…!? 「は? キキは私の娘なんだけど? 意味わかんない」 りなは、キキちゃんを引き取るという母の話に動揺。 「1週間も放っておいてよく言えるね」 冷めた表情のさえ。母は、真面目に仕事をするよう説得し、仕事に就くまでは、「朝から晩までしっかりキキの面倒を見るのよ」と告げます。 「朝から晩まで子育て……?」 絶望するりな。 「私、働かないといけないの……? 悠々自適なシンママライフはどうなっちゃうの……?」 働きながら子育てをするという現実を突きつけられ、「これからたくさん遊ぼうと思っていたのに……」と嘆きます。 「たけひこも、さえも、お母さんも……どうしてみんな邪魔をするの……!?」 りなの心にある“被害者意識”は、焦りとイラ立ちとともに、母とさえにぶつけられます。 「私の人生、こんなんじゃない!! 私は悪くない!」 たけひこに対し、「詐欺師! こんなふうになると思わなかった」と嘆くりなに、「あんた母親でしょ! お金のために産んだの!?」と問い詰める母。 りなは耳をふさぎ、「お母さんたちが面倒を見てよ!!」と叫びました。そして、「幼少期に邪険にされて育ったせいで、愛情不足になり、メンタルが安定しない」と訴えます。 りなは「自分は何も悪くない」と言わんばかりに、泣き叫ぶのでした。 仕事をしながら子育てをすることに絶望し、自暴自棄になるりな。子どもを産んだ親の多くが当たり前にしているようなことに、強烈な拒絶反応を見せました。しかし、たとえ養育費を十分にもらったとしても、“子育てをする”という事実は変わりませんよね。 りなの耳を疑うような発言を、キキちゃんがまだ理解できない年齢であることが不幸中の幸い。この親子がどのように生活していくかはわかりませんが、とにかくキキちゃんが幸せに暮らせることを願うばかりです。 著者:マンガ家・イラストレーター もち
2023年09月06日フランス人のパートナー、ガイックさんとベベダモくん(フランス語で「愛する赤ちゃん」)とパリで暮らすヒロコさん。子育て観や文化の違い、ガイックさんのユニークな日本語がほっこり愛おしい、家族の日常生活を綴ったマンガが大人気! 第18回は、ごはんを食べなくなってしまったべべダモくんのお話。これまで食べていたものも食べてくれず、お手上げ状態に……。そんな時、ガイックさんがべべダモくんにかけた言葉とは!?16ヵ月になった頃から、めっきり食べる量が減ってしまったべべダモ。これまで食べていた離乳食もあまり食べないし、手掴み食べのものも一口かじっては床に落とします。問題なくなんでもパクパク食べる、ほかの子どもを見ては羨ましがる毎日です。いろいろ試行錯誤してますが、今は「やがて食べるようになる」に落ち着きました。一緒に楽しく食べてくれて、ときどき料理もしてくれるガイックには感謝です。PROFILEヒロコさんフランスから日々の出来事をマンガで発信中。ブログやインスタグラム、Twitterで描いています。書籍『うちのガイックさん』(ブティック社出版)が発売中。BLOGInstagramTwitterARCHIVE「可愛すぎる!赤ちゃんの手遊び」ガイックとフランスで子育て Vol.172023-08-08「バイリンガルベビーが初めて話した言葉とは?」ガイックとフランスで子育て Vol.162023-07-12「フランス語が上達する!? 子どもとのお散歩」ガイックとフランスで子育て Vol.152023-06-14「祝1歳★ママが思わず涙した瞬間とは!?」ガイックとフランスで子育て Vol.142023-05-13「眠気も吹き飛ぶ!? 一日の疲れを癒す方法」ガイックとフランスで子育て Vol.132023-04-14「世界共通、花粉症あるある」ガイックとフランスで子育て Vol.122023-03-09
2023年09月06日2014年生まれの男の子・もすちん/2018年生まれの女の子・ぷんちこ、2人の育児に奮闘中のmostinさんの育児マンガを紹介します。天気が良い日に洗濯をして、綺麗なシーツで寝ようとmostinさんは思ったのですが……?綺麗なシーツで安心快眠♪ 「夏は暑いけど、洗濯物が乾くのは助かるな〜」と言うmostinさん。綺麗なシーツで寝ようと思い洗濯機を回しました。すると翌朝、子どもがおしっこを漏らしてしまったのです。 そして部屋を掃除した30分後には、アイロンビーズをばらまかれ、床の拭き掃除をした1時間後に紙パックの牛乳をこぼされ……。 汚すタイミングに悪意があるのではないかとmostinさんは思ってしまったのでした。 ◇◇◇ mostinさんは、普段以上にキレイにしたときに限って、普段以上に汚されると感じたとか……。みなさんも似たような経験、ありませんか?著者:マンガ家・イラストレーター mostin
2023年09月06日佐伯さえ(27)は、大手印刷会社で営業としてバリバリ働くキャリアウーマンで、母とふたり暮らし。母子家庭で育ったさえには、2つ下の妹・りな(25)がいました。りなとは不仲で音信不通でしたが、ある日突然、「子どもを出産した」と連絡が届きます。約6年ぶり再会するりなは、整形して“量産型”の見た目に変貌していました。子どもの父親・たけひこと、「認知しない代わりに養育費は月40万円」と約束していたいりな。娘を“ききめろ”と名づけ、さえの家で同居することになりました。キキちゃんを置いて、ボーイズバーで遊びほうけていたりな。連絡もなく家に帰らないりなの様子に、母は「いざとなったら私がキキを引き取ろうと思う」と決意を固めます。おのずと、さえもキキちゃんも同居することになるため、「さえには迷惑かけるけど……」と申し訳なさそうな母。さえは、「今後はりなのわがままを許さないこと。キキのためにも、引き取るなら覚悟を決めて」と、母に条件を出しました。そして、できる限り母とキキちゃんを支えようと心に決めます。一方そのころ、ビジネスホテルに泊まりながら、お目当ての男性がいるボーイズバーに通い詰めていたりな。家を出て1週間経つと、お金が底をつきそうになり、焦ったりなは、たけひこに連絡しました。 養育費の前借りをお願いしましたが、りながボーイズバーで散財していることを知っていたたけひこ。前借りどころか、「養育費を4万円に引き下げる」と言われてしまいます。そして、りなのSNSを見たたけひこは、高額な養育費に歓喜し、出産費用を水増し請求していたことなど、りなが自分を欺いていたことも知っていたのです。 「不満があるなら裁判でもなんでもして。あとは代理人を通して連絡して」と、完全にりなを見限ったたけひこ。言い訳の言葉は届かず、電話を切られてしまったりなは……。 毒親に最後のチャンス…!? さえと母が暮らす家に戻ったりな。1週間も放置していたキキちゃんには目もくれず、住む家やお金の心配を口にしました。 養育費が4万円になったことを話すと、「どういうこと!?」と問い詰める母。 「はめられたの! あいつ……最初からお金を払う気なかったんだよ……! 私、もうお金ないよ! お母さん、なんとかして!!」 「はめたのはあんたでしょ」 みっともなく母に泣きつくりなを一喝するさえ。 「やっと帰ってきたかと思えば、キキのことを気にもかけないでお金の話……くだらない」 「お姉ちゃんには関係ない!」と声を荒らげるりなですが、りながいない間、キキちゃんの面倒を見ていたのはさえです。しかし、そのことすらも「頼んでない! お姉ちゃんが勝手にやったんでしょ!」と身勝手な怒りが収まらないりな。 そんなりなに、「落ち着いて話を聞きなさい! あんたがいない間に話し合ったの」と、母が話を切り出しました。 「生活を改めて真面目に子育てしなさい。それで、半年以内に仕事を見つけなさい」「それができないのなら、キキはお母さんが引き取る」 母の言葉に、りなの顔は青ざめるのでした。 住む家や金銭的に問題が出てくると、「なんとかして!」と母に泣きついたりな。今まで、「あの子には何を言っても無駄だから」と、りなを甘やかしていた部分もあった母ですが、今回は、キキちゃんの人生がかかっていると言っても過言ではない問題。母も心を鬼にして、りなに更生を促しました。娘に「あなたの子どもを引き取る」と言わなければならない状況ほど、つらいことはないのではないでしょうか……。母やさえの気持ちを思うと、胸が痛いですね。 著者:マンガ家・イラストレーター もち
2023年09月05日先輩ママからのアドバイスを参考に、下の子が生まれたときからなるべく長女を優先するように心がけていました。その効果もあってか、長女は弟たちに対して嫉妬したり意地悪をしたりということはありませんでしたが、弟たちの行動範囲が広くなるにつれ、長女の態度が一変……。今回はそんな弟たちに対する長女の変化についてご紹介します。 長女を優先した生活先輩ママから、「下の子が生まれたら上の子をもっとかわいがってあげたほうがいいよ」と聞いていました。そのため、私が双子の男の子を出産し自宅に戻った際、3歳の長女に「お姉ちゃんになったね、おめでとう」とお姉ちゃんになったことをお祝いしてあげました。 その後も保育園から帰宅すると、できるだけ長女との時間を持つように。双子がぐずったときは「おなかすいてるみたいだから、おっぱいあげていい?」と長女に聞き、許可をもらってから双子のお世話をするようにしていました。 弟たちに関心がない長女私が長女を優先するようにしていたためか、双子に対して嫉妬するなどマイナスな感情は抱いていないように見えました。その一方で、弟たちがかわいいという気持ちもあまりないようで、関心を示すことがほとんどありません。 ごくたまに、保育園から帰って双子のほっぺにチュッとすることはあるものの、それだけ……。同年代の子たちでさえ双子を見ると、「かわいい! 抱っこしたい!」と言ってくれるのに、長女の口からは聞いたことがありませんでした。 弟たちにイジワルし始めた長女双子が生後8カ月を過ぎ行動範囲が広くなってくると、長女の弟たちに対する態度に変化が見られるように……。自分が気に入っているおもちゃに触れられたり、自分に近寄ってくるのが嫌なようで、近寄ってくる双子を足で押しのけ始めたのです。 「痛い痛いするんじゃなくて、かわいいってするんだよ」と話しても効果なし。声を荒らげて怒っても逆効果だとわかっていながらも、危ないと感じる場面ではつい大声で「ダメでしょ!」と言ってしまいます。 改善方法をいろいろ調べましたが、良い方法が見つからず……。悩んだ末に長女の行動を動画で撮影し「弟に痛い痛いしてる人は誰?」と長女に見せ、客観的に自分の行動を見られるようにしました。また、「みんなで一緒に遊ぼう」と双子を含めた4人で遊ぶようにしています。試行錯誤しながらも少しずつ改善してきましたが、焦らずに気長に見守っていきたいと思っています。 ベビーカレンダーでは、赤ちゃん時代を卒業して自己主張を始めた2~6歳までの子どもの力を伸ばし、親子の生活がもっと楽しくなる【キッズライフ記事】を強化配信中。今よりもっと笑顔が増えてハッピーな毎日になりますように! 監修/助産師 松田玲子イラストレーター/CHIHIRO著者:山口まなみ
2023年09月05日