糖質制限ダイエットは、「○○㎏痩せた!」など魅力的な情報が多いため、興味を持っている方も多いのではないでしょうか?確かに炭水化物を抜くとストンと体重が落ちやすく、素晴らしいダイエット法のように思えます。ですが、極端な糖質制限(糖質を含む食品を一切食べない、1日の糖質量を20g以下に制限するというような極端な方法)の場合はカラダへのデメリットも懸念されます。間違ったダイエットをしないためにも正しい情報を得ておくことが大切です。 極端な糖質制限ダイエットの危険性1.体重は減っても、体脂肪は減少しにくい極端な糖質制限ダイエットは始めた当初からすぐに体重が落ちますが、その理由は体脂肪が落ちているわけではなく、実は体内の水分量が減っているからなのです。糖質を制限すると肝臓に貯蔵してある糖質(グリコーゲン)が使われます。肝臓に糖質1gを貯蔵するときに水分3gが付いた状態で貯蔵されているため、グリコーゲンが使われると同時に体の水分量も減るというメカニズムになります。大幅に体重が減ってもそのほとんどが水分で、体脂肪が減っているわけではないのです。2.栄養素の偏りによる病気のリスク【糖質不足による脳の機能低下】脳はブドウ糖を唯一のエネルギー源とする器官。糖質抜きの状態が長期間続くと、集中力の低下やイライラといった状態に陥りやすくなります。【ケトン体増加による障害】糖質不足によりブドウ糖が枯渇すると、脂質を燃焼してエネルギー源としますが、その代謝産物として産生されるのがケトン体。ケトン体が多くなると体液が酸性に傾き、悪心や嘔吐、ひどい場合には昏睡状態などを引き起こすようになります。【栄養バランスの乱れにより、ドロドロ血液に】糖質を摂らない分、タンパク質や脂質の摂取量が増え、栄養バランスが乱れます。さらに過剰なタンパク質は腎機能を悪化させ、過剰な脂質は動脈硬化を促進させて心筋梗塞や脳卒中のリスクを高める恐れがあると指摘されています。【食物繊維不足によるカラダの不調】穀物やいも類・果物などから得られる食物繊維や人体に不可欠な栄養素が不足し、便秘などの不調を起こしやすくなります。その他、骨粗しょう症や低栄養性脂肪肝を引き起こす可能性もあるようです。3.イライラによる過食糖質不足のイライラから過食に走り、リバウンドしやすくなります。また、長期的にみるとダイエット継続率は低いという研究結果も報告されています。 このように、極端な糖質制限ダイエットは、結果的にカラダに支障をきたしてしまう危険性もあります。”1日の糖質量を20g以下”などという糖質制限を独自で行うと、上記で説明した通り、タンパク質や脂質の過剰摂取により血中脂質の上昇や腎臓への負担が懸念されるため、医師の指導のもとで行うことが必要です。また、極端な糖質制限食は自己管理が難しいことや、長期間追跡したエビデンスがまだ十分には揃っていないため、現段階では安全か危険かの結論を出すことは難しいとあすけんでは考えています。 あすけんとしては、栄養バランスを維持できる“ゆる糖質制限ダイエット”を推奨しています。ゆる糖質制限ダイエットなら、ごはんなどの主食やお菓子を適度に食べることができるので、食の楽しみを保ちながら、健康的にダイエットをすることができますよ。 【執筆者】衞藤敬子/管理栄養士コントラクトフードサービス大手(株)グリーンハウスに入社、社員食堂のメニュー提案や栄養指導業務を経て、2009年「あすけん」に参加。アドバイス作成やサービス開発に携わる傍ら、年間150件以上の栄養指導やプロアスリート選手の食事サポート、セミナーなどを実施。現在はフリーランスに転向し、幅広く活躍。
2018年12月16日元プロボクサーによる「太田式グレートダイエット」食事制限やつらいトレーニングをせずに痩せようという「太田式グレートダイエット」を紹介している新刊『もっと自分が好きになる! 究極のスリムダイエット術』が発売された。著者は元プロボクサーで、ボディケアサロンを運営ししている株式会社ボディボックス代表の太田優士氏である。新刊は四六判で204ページ、1,512円(税込)の価格でコスモ21(コスモトゥーワン)から発売されている。メンタル術・腸内環境・食生活・エクササイズプロボクサーとして12年間活動していた太田優士氏は、フィットネスクラブでパーソナルトレーナーとして活躍したのち、福岡・天神にボディケアサロン「bodybox」を設立。ボクサー時代の経験と解剖学、生理学、栄養学、心理学を融合した太田式ダイエットを確立している。日本でダイエットといえば、痩せるための努力だと考えられているが、本来の「diet」の意味には食生活、食習慣などの意味もあり、食習慣にはその人の生き方が大きく関わっている。太田氏はカウンセリングにおいて、まず「体重のことは忘れてください」とアドバイスしているという。太田氏は自分が大好きだという自己肯定感こそが美の源だとしており、新刊では「太田式グレートダイエット」の基礎となるメンタル術や、腸内環境の改善法、健康で美しい体型のための食生活、エクササイズなどが解説されている。(画像はAmazon.co.jpより)【参考】※もっと自分が好きになる! 究極のスリムダイエット術
2018年11月13日脳神経外科医が教える糖質制限ホントの話11月1日、糖質制限に関する様々な疑問に答えている新刊『脳神経外科医が教える糖質制限ホントの話』が現代書林より発売された。著者は医療法人堺整形外科医院勤務、糖質制限クリニック医師の石原信一郎氏であり、同書は4-6判で176ページ、価格は1,300円(税別)である。これから糖質制限を始める人に・専門家に1965年、福岡県に生まれた石原信一郎氏は、九州大医学部を卒業し、医師として湿潤療法や糖質制限、栄養療法に取り組んでいる。その知見を生かすべく、糖質制限食を実践している堺整形外科医院に入職し、個別指導のほか、アスリートや子ども向けのセミナーなども行っている。ダイエット法として、あるいは健康法として常識となりつつある糖質制限ではあるが、積極的に糖質制限食を勧める医師がいる一方で、糖質制限により寿命が縮まる、老化を早めるなどとする医師や研究者もいる。専門家でも意見が分かれているのが糖質制限の評価である。新刊『脳神経外科医が教える糖質制限ホントの話』では、糖質制限が体にいいのか悪いのか、上手くいかなかった事例、失敗する原因、その解決法なとが解説されている。出版社は糖質制限を始めようという人から、真実を見きわめたい専門家まで必読の一冊だとしている。(画像はAmazon.co.jpより)【参考】※脳神経外科医が教える糖質制限ホントの話
2018年11月06日ダイエットをしていると、食事制限のため栄養素が足りなくなったり、便秘になったりすることもありますよね。そう思ってできるだけ野菜を摂るようにしても、野菜1日分を摂るのは大変なこと……。そこで今回は、1日5粒でマルチサポートしてくれるありがたいサプリメントをご紹介します。誰でもいいからダイエットを応援して…出典:byBirthぽっちゃりするのはこんなに簡単なのに、どうしてこうもダイエットは難しいのでしょう!痩せたいからと食事制限すると、栄養が足りなくなって貧血を起こしたり、便秘になってしまったり……。誰でもいいから、私のダイエットを応援して!かつて私が試したダイエットの中で、ひたすら蒸し野菜を食べるという方法があります。蒸し野菜は体によいですし、便秘にも効果的なので、一時は最高のダイエットを見つけたと思いました。しかし、蒸し野菜といってもどうしてもキャベツやブロッコリーなど、自分の好みの野菜に偏ってしまうのが気になっていました。それに、どう考えても蒸し野菜だけで生活するのは大変!野菜が便秘に効果的であることは身をもって知ることができましたが、野菜をたくさん食べるのは大変なこと、すぐに飽きてしまうこともわかり、このダイエットは休憩となりました。野菜の栄養素を摂りながら、手軽にダイエットできたらいいのに……。そこでおすすめなのが「スリミール ベジサプリメント」です。健康的にダイエットしたいと考えるなら、足りない栄養素をサプリで補うのもありですね!ダイエット応援サプリ「Slimmeal VEGE SUPPLEMENT(スリミール ベジサプリメント)」提供:Natural Healthy Standard.常にフレッシュで新しいライフスタイルを提案する“Natural Healthy Standard.”が発売したのは、野菜1日分の栄養素を摂りながら、スマートなラインをサポートするダイエット応援サプリ「Slimmeal VEGE SUPPLEMENT(スリミール ベジサプリメント)」です。「Health is better than wealth.=健康は富に勝る」をコンセプトに掲げるNatural Healthy Standard.らしい発想といえるでしょう。この商品の特徴は、独自処方の“シェイズ-3”によって脂質・糖質×燃焼×快調のマルチアプローチができることです。生コーヒー豆抽出物、白いんげん豆抽出エキス、ブラックジンジャーでサポートしつつ、ハネセンナ・食物繊維・乳酸菌(100億個)ですっきり快調に。また、野菜1日分の栄養素のほかに、食物繊維、植物発酵エキス、スーパーフードとして注目を集めるスピルリナなど、女性に嬉しい美容と健康をサポートする成分が配合されています。Slimmeal VEGE SUPPLEMENT(スリミール ベジサプリメント)は、2018年7月12日(木)より公式WEBサイトにて新発売されています。あなたのダイエットを応援してくれる強い味方を手に入れませんか?心を惹くような5種類のおしゃれなデザインに提供:Natural Healthy Standard.1日5粒でマルチサポートしてくれるこのサプリは、パッケージのデザインにもこだわっています。1回あたりの摂取量(5粒)ごとを持ち運びしやすい小包装タイプに分包しているのですが、その小包装がシンプルでありながらも可愛らしいのです!箱を開けるとピンク、グリーン、ホワイト、ブルー、オレンジの5種類のおしゃれなデザインに仕上がったパッケージが心を惹きます。気になるサプリは、粒が小さめになっているので飲みやすいですよ。おすすめの飲み方は?出典:byBirth飲み会のときや、1回の食事量が多いときなどに飲むのがおすすめです。ダイエット中はできるだけ外食を控えたいと思っていても「どうしても断れない……」という日もありますよね。そんな気になる食事のときに、1日1~2回(1回5粒)を水かぬるま湯で飲みましょう。ダイエット中なのに食べてしまった……飲んでしまった……という罪悪感は、ダイエットのモチベーションを急降下させてしまいます。このサプリは、そんな罪悪感を軽減してくれる役目も担ってくれるはずです!世界中のセレブたちの「大本命サプリ」とメディアでも注目!Slimmeal VEGE SUPPLEMENT(スリミール ベジサプリメント)は、2018年8月号「GLITTER」で新発想のサプリとして紹介されています。それもそのはず、注目の成分がこんなにもぎゅっと詰まっているサプリは見かけませんものね!いまや数々のダイエットサプリが販売されていますが、なかには信用できないような商品もあるのが現状です。しかし、このサプリは国内の健康食品GMP(適正製造規範)認定工場で製造されているので、確かな品質と安全が確保されています。「これを飲めば痩せる」というものではありませんが、ダイエットや美容を応援してくれるSlimmeal VEGE SUPPLEMENT(スリミール ベジサプリメント)は今後も注目が集まりそうですね。
2018年10月16日ダイエットにおいて、摂取カロリーが消費カロリーより少なければ体重は落ちますが、極端なカロリー制限は筋肉量を減らし、リバウンドしやすいカラダをつくります。リバウンドなく健康的に痩せるには、必要なカロリーと栄養素をしっかり確保することが大切です。必要なカロリーと栄養素を知るにはやみくもに食事量を減らすだけではNG。代謝を上げるために必要な栄養素まで少なくなり、結果的に痩せにくいカラダをつくります。 あすけんのアドバイス画面で表示される「栄養士からのアドバイス」「食事バランス」「栄養価の過不足グラフ」を確認して、「何が不足し何が過剰なのか」を把握しましょう。 栄養士が教える正しいカロリー調整法食事はカロリーを減らしすぎず、バランスを意識することが基本です。3食きちんと食べる3食しっかり食べて間食を減らしましょう。食事を減らしすぎると空腹で無駄な間食を食べることに繋がりがち。食事は1食に野菜料理を1~2品加えるとベストです。1食のカロリーは500~600kcalくらいを目安に。食べる順番を変える野菜(きのこ・こんにゃく・海藻も含む)や汁物から先に食べましょう。できれば5分くらいかけてゆっくりと食べると、食べ過ぎ防止に効果が期待できます。よく噛んで食べるよく噛んで、ゆっくり食べる。1食15分~20分かけるのが理想的です。どうしても早食いになってしまう場合は、ひと口食べるごとにお箸を置くようにしましょう。 さらに、食事だけでダイエットするのではなく、運動をとり入れることが大切です。筋肉をつけることで脂肪を燃焼しやすくなり、見た目も引き締まって見えるようになります。食事と運動のバランスがダイエット成功への早道ですよ。 【執筆者】衞藤敬子/管理栄養士コントラクトフードサービス大手(株)グリーンハウスに入社、社員食堂のメニュー提案や栄養指導業務を経て、2009年「あすけん」に参加。アドバイス作成やサービス開発に携わる傍ら、年間150件以上の栄養指導やプロアスリート選手の食事サポート、セミナーなどを実施。現在はフリーランスに転向し、幅広く活躍。
2018年09月27日「健康によくない」「ダイエットの敵」として認識されがちな脂質。実は、脳の機能を維持し、集中力や記憶力に欠かせないということをご存じですか?脂質は、重量にして脳の50~60%を占めています。特に重要なレシチン・オメガ3・コレステロールについて解説します。3つの種類と効果1.レシチンレシチンという脂肪酸は、記憶に関係する脳内物質「アセチルコリン」と「ミエリン鞘」の原料です。アセチルコリンは記憶力に関係する脳内物質です。人の顔は覚えているのに名前を思い出せないなどという記憶力の低下は、アセチルコリンの不足によるものです。ミエリン鞘は脳細胞同士の情報リレーをサポートする物質です。レシチンが不足し、ミエリン鞘が弱くなると、次の脳細胞に情報が届かなくなります。すると、買い物に出かけ、いざお店に着いたときに何を買おうとしていたか忘れてしまうなどの物忘れが起こります。2.オメガ3DHAやEPAなどのオメガ3とよばれる種類の油は、脳神経の発達や機能の維持に欠かせません。 特にDHAは脳の伝達情報に必要な神経細胞を活性化し、判断力や集中力を高めてくれます。また、EPAは血中の中性脂肪を減らし、血液をサラサラにする働きがあります。脳内の血管の若々しさを保ち、幸せホルモン「セロトニン」の働きも良くしてくれる物質です。3.コレステロール体内のコレステロールのうち、4分の1が脳に存在します。脳の神経細胞は高度な情報処理をしているため、複雑な形をしています。その細胞膜の形と柔軟性を維持しているのがコレステロールです。ストレスに強い体をつくる副腎皮質ホルモンや性ホルモンもコレステロールを原料にしています。脂質のとり入れ方のコツ5つ1.卵を食べる卵黄に含まれる卵黄レシチンは、脳内の神経伝達物質のもとになります。また、卵はコレステロールを多く含む食材として知られているため、気になる方は避けがちですが、食事からとるコレステロールで、すぐに高コレステロールになることはありません。2.大豆製品をとり入れる大豆にはレシチンが含まれています。最近、大豆製品をとれていないなという人は、間食に豆乳を飲んでみて下さい。3.魚を食べる魚の中でも、さんまやさば・マグロやいわしなどの青魚にDHAやEPAが多く含まれています。特にイワシにはDMAE(ジメチルアミノエタノール)が含まれており、脳を活性化します。DHAやEPAは熱に弱く酸化しやすいので、お刺身で食べるのがベスト。煮魚やグラタン、缶詰などもいいいですね。天ぷらやフライなど高温で加熱する調理法は、貴重な脂肪分が半分以上流出してしまいます。4 .亜麻仁油やしそ油を使う細胞の機能を正常に保つには、オメガ3とオメガ6のバランスが大切です。しかし、日常的に使われる食用油や市販のドレッシング、加工食品で使われているのは、オメガ6のリノール酸がほとんど。そのため、オメガ6系の脂肪酸が過多になりがちです。オメガ3の亜麻仁油やしそ油を使い、積極的にオメガ3脂肪酸を補いましょう。オメガ3とオメガ6の理想の割合は1:1。現代の日本人は1:4でオメガ3の摂取量が少ないので、意識してとり入れたいですね。(※1)5 .チアシードをとるチアシードは、オメガ3脂肪酸であるα‐リノレン酸が豊富。グレープフルーツジュースやオレンジジュースに浸して吸水させ、塩こしょうや亜麻仁油・しそ油などを加えて味を調えるとデリ風サラダドレッシングが作れます。少しの工夫でオメガ6をオメガ3に置き換えることができます。記憶力を維持・向上するために、脳に必要な脂質をしっかり補って、健やかな毎日を過ごしたいですね。【参考】(※1)生田哲「食べ物を変えれば脳が変わる」PHP新書(2012年P62)生田哲「食べ物を変えれば脳が変わる」PHP新書(2012年P6,40,148)姫野友美「心療内科に行く前に食事を変えなさい」青春出版社(2016年P108~115) 【執筆者】衞藤敬子/管理栄養士コントラクトフードサービス大手(株)グリーンハウスに入社、社員食堂のメニュー提案や栄養指導業務を経て、2009年「あすけん」に参加。アドバイス作成やサービス開発に携わる傍ら、年間150件以上の栄養指導やプロアスリート選手の食事サポート、セミナーなどを実施。現在はフリーランスに転向し、幅広く活躍。
2018年09月20日ハタイクリニック院長による「糖質制限2.0」9月14日、体を絞り、疲れにくい体を作るためのメソッドを解説している『ハードワークでも疲れないカラダを作る! 糖質制限2.0』が発売された。四六判で208ページ、KADOKAWAから1,400円(税別)で刊行されており、著者は東京都目黒区中町のハタイクリニック院長の西脇俊二氏である。西脇氏は弘前大学医学部を卒業し、2009年からハタイクリニックの院長を務めている。同氏はこれまでマクロビ、ベジタリアン、断食など様々なダイエット法を行い、現在は患者にも痩せられて体力もつけられる糖質制限を勧めているという。成功に欠かせないマインドリセットダイエットの常識となっている糖質制限は、多くの人が様々な情報を発信し、正しい情報が伝わりづらくなっており、誤った情報に基づくダイエットにより失敗してしまっている人も少なくない。正しい糖質制限はただ甘いものや米などを避ければいいというものではないのである。西島氏はあふれかえっている糖質制限の情報から不要なものを取り除き、足りない情報を補った「糖質制限2.0」を提唱。同氏は40代の人が努力もなしに引き締まった体やハードワークをこなす体力は維持できないと言い切っている。同書では太りにくい体を手に入れる方法、今までの糖質制限の誤り、糖質制限を成功させるために必要なマインドリセット、食事のノウハウ、サプリメントや水についてなどが解説されている。(画像はAmazon.co.jpより)【参考】※ハードワークでも疲れないカラダを作る! 糖質制限2.0
2018年09月19日妊娠糖尿病の予防・改善にもおすすめ9月5日、医師による糖質制限食の解説書『女性のためのラクやせ糖質制限ハンドブック』が発売された。著者は京都市にある高雄病院の理事長で内科医、日本糖質制限医療推進協会理事長の江部康二氏である。同書は新書判で192ページ、800円の価格で洋泉社より発売。同社は美肌や美しい髪、妊娠糖尿病にも効果的で、糖質制限が全てわかる一冊だとしている。糖質の多い食事が太りやすさの原因に江部康二氏が理事長を務める高雄病院では、1999年から世界初となる糖質制限食を導入。後に江部氏自身が糖尿病であることに気付き、さらに糖尿病治療の研究に取り組んでいる。糖質が体内に入るとブドウ糖になり、血糖値が上昇、膵臓からインスリンが分泌されることになる。ブドウ糖は筋肉や肝臓にグリコーゲンとして蓄えられるが、貯蔵できないブドウ糖は体脂肪になってしまい、糖質の多い食事は太りやすさの原因にもなっているという。簡単作りおきレシピも掲載新刊ではやせやすい体質になり、糖尿病を含む様々な生活習慣病の予防、しっかり食べられるため「ダイエットうつ」にならない糖質制限食を紹介。読者の目的に合わせ「プチ糖質制限食」「スタンダード糖質制限食」「スーパー糖質制限食」の3つのコースで解説されている。また、糖質制限におすすめの食材と避けるべき食材、簡単にできる作りおきレシピ、実践した女性の体験談、「糖質制限食Q&A」も掲載されている。(画像はAmazon.co.jpより)【参考】※女性のためのラクやせ糖質制限ハンドブック
2018年09月12日美容に敏感な人なら、「糖質制限ダイエット」は一度は気になったことがあるのではないでしょうか?実はこの糖質制限ダイエット、体験者も多いのですが、挫折する人もまた多いようなのです……!約60%が挑戦した経験アリトレンド総研糖質制限ダイエットとは、お菓子など砂糖が多く含まれる食品や、ごはん・パン・麺類などの炭水化物を控えるダイエット方法です。ダイエット法の中でもとても人気があり、トレンド総研・日清オイリオグループ株式会社の共同調査によると「過去1年以内に流行したと思うダイエット法」は糖質制限ダイエットが81%と1位に輝きました。さらには「糖質制限ダイエットに挑戦したことがある」と答えた人は56%にのぼり、6割近くの女性たちが糖質制限ダイエットを経験していることが明らかになったのです。途中で挫折した人がなんと8割!トレンド総研しかし糖質制限ダイエットは人気が高い方法であると同時に、“途中で挫折しやすい”という噂も聞こえてきます。同調査によると、糖質制限ダイエットによって「痩せることはできたが目標体重には到達できなかった」という人が半数を超え、成功した人は5人に1人という結果に。過去の糖質制限ダイエットで「目標体重に達する前に挫折したことがある」人も、なんと80%にのぼりました。糖質制限ダイエットによって感じる強いストレスや空腹に耐えられなかったり、エネルギー不足になって日常に支障がでたりした人もいるようです。糖質制限のサポートとして注目されるMCTオイルそんな糖質制限ダイエットのサポートとして注目されているのが、「MCTオイル」。MCTとは、「中鎖脂肪酸」(Medium Chain Triglycerides)の頭文字で、ココナッツやパームフルーツなどに含まれる天然の油脂成分。一般的なオイルは腸管から吸収されてエネルギーとなるまでに長い時間がかかるのに対して、代謝の経路が異なるMCTオイルは普通のオイル以上に効率良く分解され、エネルギーになりやすいそうです。MCTオイルを摂取すると体脂肪が分解されやすくなる上に、MCTオイルを使った料理は腹もちが良いため、ダイエット中の空腹やストレスを緩和させてくれる効果も期待できるのです。管理栄養士おすすめのMCTオイルメニューMCTオイルは普段の食事に気軽に取り入れることができます。さまざまなアレンジが楽しめるので、飽きることなくダイエットを継続できそうですね。冷奴や納豆にソース感覚で納豆や豆腐などの植物性たんぱく質と一緒に摂るのがおすすめです。スープなどの汁物を飲むときMCTオイルをひとふりするだけでダイエットのサポートに。サラダを食べるときにMCTオイルにレモンや塩胡椒を混ぜて、オリジナルドレッシングを作ってみましょう。これまで糖質制限ダイエットに失敗してしまった人も、MCTオイルを取り入れることで今度こそ成功できるかもしれません。オイルを使用するだけという手軽な方法なので、試してみる価値はありそうですね!参考:トレンド総研
2018年08月16日ダイエット中にもおすすめ日清シスコ株式会社は2018年6月4日(月)に「ごろっとグラノーラ 脂質75%オフ メープル仕立ての贅沢果実 400g」を発売する。同製品は従来商品である「ごろっとグラノーラメープル仕立ての贅沢果実」の脂質を75%カットすることに成功。近年、グラノーラを含めた健康食品の市場が拡大している。なかでも糖質オフや乳酸菌配合など機能性商品の伸長ぶりは目覚ましい。それだけ人々の間で健康志向が高まっていることが伺えよう。その流れを受けて、同社でも脂質75%オフのグラノーラを開発。メープルシロップの自然な甘さが子供にはもちろん大人にも好まれるだろう。ダイエット中の人にもおすすめだ。脂質は抑えて果物たっぷり同製品は脂質をカットする代わりに、果物を従来の1.2倍に増量している。果物には2種類の苺やマンゴー、パイナップル、林檎、レーズンを贅沢に使用。隠し味にはココナッツペーストを使っている。さらに鉄分やカルシウム、9種のビタミン、2種類のオリゴ糖も配合。食物繊維もたっぷりで健康に良いことは間違いないだろう。価格は400gで670円(税別)。全国で販売が開始される。毎日の食事に取り入れてみてはどうか。(画像はプレスリリースより)【参考】※プレスリリース日清シスコ株式会社
2018年05月19日ルクレはこのほど、医師が監修した糖質制限生活をサポートするスマートフォン向けサービス『ドクター江部の糖質制限』の提供をアプリマーケット「auスマートパス」にて開始した。同サービスは、糖質制限の第一人者と称される江部康二医師が監修したもので、糖質制限生活を行うユーザーに向けて「糖質制限マニュアル」「糖質管理ツール」を公開する。紹介する方法は、江部医師が3,000を超える症例の中から、糖尿病・生活習慣病・メタボリック症候群に対する治療効果が証明されたもの。糖質制限の基礎・応用や、コンビニを活用して糖質制限を行う方法、継続のヒントなど、本格的に取り組みたい人から手軽に取り入れたい人まで、さまざまな役立つ最新情報を毎日更新する。そのほか、江部医師の限定書き下ろしコラムも配信する。「糖質管理ツール」では、プチ糖質制限・スタンダード糖質制限・スーパー糖質制限の3コースの中から、自身の目的に合ったものを選択し、目標糖質摂取量を設定できる。毎食の糖質摂取量を検索・登録し、グラフ化することも可能。糖質量の検索・登録は「バーコード読み取り機能」「カテゴリ検索」「手入力」の3つの方法で行える。自身の食生活を客観的に把握・管理できるため、目標達成までより効率的に糖質制限を行うことができるという。同サービスは、auスマートパス会員は無料。対応OSはAndroid4.4以上/iOS10.1以上。今夏には、App StoreやGoogle Playストアでも提供開始予定。また、ウェアラブル端末やスマートスピーカーとの連携で、摂取糖質量の音声記録を可能にするなど、サービス強化にも力を入れていくとのこと。
2018年04月06日サニーヘルスはこのほど、ダイエット情報発信サイト「microdiet.net」にて、調査レポート『成功する糖質制限ダイエットのポイント4つ』を公開した。糖質制限ダイエットや炭水化物抜きダイエットは、主食である米やパンをできる限り食べないようにするというダイエット法。シンプルで実践しやすいことに加え、効果が出るのも早いとされているため、挑戦する人も多いという。しかし、正しい糖質制限ができている人は意外と少ない可能性もあると指摘している。糖質を摂取すると血糖値が上がり、すい臓からインスリンが分泌される。糖はエネルギーとして筋肉や臓器、脳などで使われるが、使われなかった糖は中性脂肪に変換される。これが糖の余剰によって体に脂肪がつく理由の一つである。運動をすると脂肪の分解を助けるホルモンが分泌されるため、糖の余剰分が出ないように、運動などでエネルギーを消費するという考え方もある。しかし、インスリンがたくさん分泌された状態にあると、脂肪の分解を助けるホルモンの働きが阻害されるという。このような状態にならないためには、血糖値の急上昇を抑えるために糖質の摂取量を適切にすることが重要となってくる。同サイトでは、糖質の摂取量を「適切にオフにする」方法と押さえておきたいポイントを紹介している。1点目は「糖質はゼロにしなくてよい」。糖質の摂取量ゼロを目指す必要はなく、1食あたり糖質20~30g前後と一定量の糖質を摂取することが大事としている。一定量を摂取すればダイエットが促され、健康的にやせることにもつながるという。糖質20~30gは、白米の場合は70~80g(茶碗半分ほど)、パンなら食パン6枚切り1枚で摂取できる。糖質の高い野菜や煮物など砂糖を使った献立のときには、主食はそれより減らすことを心掛けるとよいという。2点目は「高糖質の野菜に注意すること」。さつま芋・じゃが芋、里芋などの芋類全般やかぼちゃ、にんじん、とうもろこし、れんこん、ごぼう、グリーンピース、空豆、にんにく、ゆりねなど、水分の少ない野菜は高糖質な傾向にあるため、食べすぎには注意が必要だという。3点目は「フルーツは食べる時間に注意する」。フルーツに含まれている糖質の中で最も大きな比率を占める「果糖」は、過剰摂取すると中性脂肪の蓄積を招くとされている。そのため、フルーツを食べる場合は「吸収」の時間帯である夜よりも、「浄化・排泄」の時間帯である朝のほうがよいとのこと。4点目は、「炭水化物をしっかり食べたいときはGI値の低いものを摂取する」こと。白米よりもGI値が低い玄米や雑穀を混ぜた米を選ぶことで、ダイエットは成功に近づくという。さらに詳しい説明はmicrodiet.netの最新の記事『成功する糖質制限ダイエットのポイント4つ』で解説している。
2018年03月13日内装制限ってなに?内装制限とは建物内部で火災が発生した場合に内装が激しく燃えることで、火災が広がったり有害なガスを発生したりして内部にいる人間の避難を妨げる状況がないよう、内装に関する規定を設けてそれを制限することをいいます。内装制限は、用途・規模により異なりますが、一般的に制限を受ける内装は1.2m以上の高さの璧部分および天井となります。内装制限を受ける可能性のある建築物用途内装制限を受ける可能性のある建築物用途に、以下のようなものが考えられます。劇場、映画館、演芸場、観覧場、公会堂、集会場その他これらに類するもの病院、診療所(患者の収容施設があるものに限る。)、ホテル、旅館、下宿、共同住宅、寄宿舎その他これらに類するもの児童福祉施設、老人福祉施設、母子保健施設等学校、体育館その他これらに類するもの博物館、美術館、ボーリング場、スキー場、スケート場、水泳場又はスポーツの練習場百貨店、マーケット、展示場、キャバレー、カフェー、ナイトクラブ、バー,ダンスホール、遊技場その他これらに類するもの公衆浴場、待合、料理店、飲食店又は物品販売倉庫その他これらに類するもの自動車車庫、自動車修理工場その他これらに類するもの映画スタジオ又はテレビスタジオこれらの他に開口部がほとんど無い居室があるもの、延べ床面積が1,000m2を超えるもの、火を使う部屋などがあります。しかしこれらがすべて内装制限を受けるかというと、そうではありません。その建物が耐火建築物もしくは準耐火建築物かどうかや、規模などによって政令で細かく規定されています。建築物の内装制限建築物における内装制限は、以下の通りです。1.戸建住宅ならびに学校、体育館、ボーリング場、スキー場、スケート場、水泳場、又はスポーツの練習場については、特別な内装制限は受けない。ただし、火気使用室、無窓室、無窓室からの避難経路については、不燃材料もしくは準不燃材料を使用しなければならない。2.事務所のうち、以下のいずれにも該当しないものは、内装制限を受けない。ただし、火気使用室、無窓室、無窓室からの避難経路については、不燃材料もしくは準不燃材料を使用しなければならない。a.3階建ての建築物で延べ床面積が500m2を超えるものb.2階建ての建築物で延べ床面積が1,000m2を超えるものc.1階建ての建築物で延べ床面積が3,000m2を超えるもの3.その他の内装制限についておよび1.2.の詳細については別表の通り内装制限の代替措置として、スプリンクラー設備、水噴霧消火設備、泡消火設備その他これらに類するもので自動式のもの及び令126条の3の規定に適合する排煙設備を設けた建築物の部分については適用しない。5.天井及び壁の内装仕上げを不燃、準不燃材料とすることが求められている居室において、天井の内装の仕上げを不燃、準不燃とした場合、壁の内装仕上げは、次の①、②に適合する木材、合板、構造用パネル、パーティクルボード、繊維板又は木材等と不燃、準不燃材料を組み合わせたものが使用できる(告示第1439号による)a.木材等の表面に火災伝播を著しく助長するような溝が設けられていないことb.木材等がその厚さに応じて下地に適切に取り付けられていること6.建築基準法上の内装制限は以上であるが、建築基準法第40条の規定に基づき、地方自治体は条例により安全上、防火上または衛生上必要な制限を付加することができる。防火性能の種別と主な材料を紹介防火性能の種別には3種類があります。各種類の主な材料も併せてご紹介しましょう。またこれらは法で定めたもの(平成12年建設省告示第1400号、1401号、1402号)です。不燃材料コンクリート、ガラス、モルタル、金属板、厚(かぶり)12以上の石膏ボードなど準不燃材料厚15以上の木毛セメント板、厚9以上の石膏ボードなど難燃材料厚5.5以上の難燃合板、厚7以上の石膏ボードなどまとめ今回はかなりマニアックな内容をご紹介しました。普段使用している商業施設などには、火災を防止するためのしかけが多くあるのです。
2018年03月10日早く細くなりたい!!そんな思いでダイエットに励む女性の落とし穴は、なんといっても「やりすぎ」です。食事制限をやりすぎた結果、糖質や脂質を減らしすぎてしまい、体力不足のガリガリボディになったり、肌がカサカサになったりと、のぞんでいた結果とは違う結果になることも!!無理をしすぎず、うまく食事制限をして、何よりも適度な運動を!!ダイエットは綺麗に痩せることを目標にしましょうね。ダイエットの”やりすぎ”は、体を壊す原因に!ダイエットで過度な食事制限をしてしまうと、体を壊す原因になります。一番良くないのは必要な栄養が摂取できずに栄養失調状態になってしまうこと。さらにこれが進むと、摂食障害を引き起こすこともあるでしょう。とにかく無理のある食事制限は、綺麗に痩せることを難しくするだけ。ただ細くなっただけでは、綺麗にはなれません。体を壊さないように、栄養をしっかりととって、綺麗に健康的に痩せましょう。「糖質カット」「脂質カット」の”やりすぎ”は、リバウンドを引き起こす!糖質カットや脂質カットはダイエットでは定番ですが、やりすぎるとリバウンドを引き起こす原因にもなります。なぜ、こんなことが起きるのかというと、糖質も脂質も、本来体にとって必要なものだからです。必要なものが急にほとんど供給されなくなると、体は焦って、入ってきたものを少しでも多く蓄えることができるように、身構えるようになってしまうのです。このせいで、次に普通に食事をしただけでも、いつも以上に太ってしまうこともあり、無理な減量が難しいことをうかがわせますね。糖質も脂質も、程よく減らして、運動を増やすような形でダイエットを行うとよいでしょう。ダイエットは年齢を重ねるほどに難しくなり、痩せにくくなっていきます。それでも、スリムになりたいのであれば、しっかりと考えて食事を制限し、運動を適度に取り入れていきましょう。体が”飢えない”程度に「糖」も「脂肪」も摂取しよう!糖も脂肪も、ダイエット時には減らした方がよいものですが、体には必要なものでもあります。体が異常を感じない程度に、適度に摂取して、健康を維持しましょう。また、摂り方や、糖や脂質の質の良さにも着目してみましょう。糖分も、精製された白砂糖よりも、黒砂糖や天然の甘みがある「アガベシロップ」「メープルシロップ」の方が血糖値が上がりにくく、肥りにくいとされています。脂質も、動物性の脂よりも、植物性の油の方が、体の中で固まりにくく、質が良いオイルであると言われ、健康にもよいとされています。肥りにくいだけでなく、ビタミンも豊富なので、「オリーブオイル」「アボカドオイル」「アプリコットオイル」などを料理に取り入れて、うまく油分を摂取しましょう。「糖質完全カット」は”エネルギー不足”に!糖質を完全にカットしてしまうと、エネルギー不足になる恐れがあります。糖分は体だけでなく脳にとってもエネルギー源です。このため、運動をしなくても何かを考えるときなどでも、体は糖分を必要としています。糖分カットはエネルギー不足によって、思考力の低下や運動能力の低下を招きますので、結果として筋力ダウンなどにもつながり、脂肪を燃焼しにくい体になってしまうこともあるのです。こうならないように、適度に糖質をとる必要があります。糖質は炭水化物に多く含まれていますので、通常の食事でご飯などを食べていれば、不足することは少ないです。糖質カットするときは、ご飯の量を少し減らすか、白米を玄米に代え、噛みごたえと食物繊維の割合を増やすなどして、糖質カットを試みましょう。「脂質カット」は”肌つやダウン”に!脂質はとりすぎると直接的な肥満の原因になりますし、胃もたれを引き起こすこともあります。糖質と一緒にとると余計に太りやすくなりますので、気を付けておきたいものではありますが、完全に抜いてしまうと、肌つやをダウンさせるなど、マイナスの効果も引き起こしてしまうのです。肌には油分が必須であり、これをゼロにしてしまうと、肌が乾燥してツヤがなくなり、ハリも失われがちです。ダイエットで綺麗になることを目標にしてきたのに、肌つやを落してしまっては、元も子もありません。油分は、質の良い植物性のオイルを適度に取るなどして、しっかりと摂取していきましょう。逆に控えた方がよいのが揚げ物や動物性の脂です。これらは太りやすく、消化しにくいものでもありますので、ダイエット中はほどほどにしておきましょう。「糖質」も「脂質」もほどよく抑えて!糖質も脂質もほどよく抑えて、綺麗にダイエットを成功させましょう。綺麗に痩せるためには、賢く食事をコントロールし、健康的にボディラインを作り上げていくのです。※筆者の個人的見解です。効果・効能を保証するものではありません。
2018年02月24日馬肉のみぞれ煮栄養成分カロリー 304.9kcalたんぱく質 35g炭水化物 32g脂質 4.1g材料馬肉 150gまいたけ 40gしょうが 1かけ酒 大さじ2醤油 大さじ2みりん 大さじ2はちみつ 大さじ1/2大根 100g水 100cc手順1.馬肉を適当な大きさに切り、まいたけとともに鍋に入れ、調味料と水を入れて火にかける2.大根をおろしを1に入れ、10分ほど煮込む3.皿に盛り付けて完成馬肉丼栄養成分カロリー 462.2kcalたんぱく質 37.8g炭水化物 67.4g脂質 4.6g材料馬肉 150gにんじん 50gれんこん 50g醤油 大さじ2みりん 大さじ2黒砂糖 大さじ1ほんだし 小さじ1玄米 80g手順1.馬肉、にんじん、れんこんは5ミリ程度の角切りにする2.馬肉と調味料を鍋に入れ、蓋をして柔らかくなるまで煮込む3.2ににんじんとれんこんを入れ、適当な硬さになるまで煮る4.玄米の上にかけて完成※圧力鍋やストウブなどを使うと、より手軽にできます【コラム】アスリートも絶賛する馬肉。魅力はどこにある?かつて馬肉は日常的にあまり見かけない食材でした。最近では、有名なフィットネスモデルやアスリート選手がこぞっておすすめし、注目が集まっています。馬肉は脂質が非常に少ない上に、鉄分が豊富に含まれているため、たんぱく質と鉄分の不足しがちな女性にとってはぴったりの肉です。煮込むと硬くなってしまいやすい馬肉。今回のレシピでは、みぞれ煮で大根おろしを添えることで、消化酵素が働いて、柔らかく食べることができるので、お試しください。今回はご紹介しませんでしたが、馬刺しやユッケのような生食も人気の食べ方です。昔は手に入りにくかった馬肉ですが、今はインターネットで簡単に購入できるようになりました。まだ馬肉を食べたことのない方は、一度味わってみてくださいね。
2017年10月25日TPC マーケティングリサーチはこのほど、「糖質制限している人の栄養ニーズ」に関する調査結果を明らかにした。同調査は7月4日~8日、糖質の多い食品の摂取を意識的に週の半分以上控えている20~60代の男女620名を対象にインターネットで実施したもの。糖質制限による身体的・精神的影響があるか尋ねたところ、全体の6割が「影響がある」と回答した。特に若年層の男性のうち7割以上は、何らかの影響を感じていることがわかった。具体的には「すぐにお腹が空く」(27.9%)、「満腹感が得られない」(26.3%)という回答が多かった。特に男性の回答率が多くなっている。女性は「便秘になりやすい」が多く、若年層と中年層で2割弱の出現率となった。そのほか、「ストレスがたまる」「疲れやすい」「元気が出ない」といった不調を感じている人も見られた。糖質制限中に不足していると感じる栄養素は何だと思うか聞くと、鉄(20.3%)、食物繊維(18.7%)、亜鉛(17.4%)、ビタミン類全般(13.5%)、葉酸(12.7%)の順で出現率が高かった。いずれも男性よりも女性の方が不足していると感じている人が多くなっている。このほか、「不足している栄養素がある」と感じている人は、主に若年層の男女と中年層の女性に多かった。さらに、男女ともに1人暮らしの人に多いことがわかった。男女別にみると、男性は「特に不足している栄養素はない」と感じている人が3割弱と女性に比べて多い。また、 「不足していると思うが何かは分からない」と答えた人は男女ともに2割強見られた。糖質の替わりに積極的に摂取している食品を尋ねると、最も多い回答は「野菜」(57.6%)だった。特にキャベツやトマト、玉ねぎ、きゅうり、レタスが上位に挙げられている。次いで「豆腐」(54.2%)、「納豆」(47.6%)、「ヨーグルト」(42.3%)、「きのこ類」(39.7%)と続いた。糖質の替わりにサプリメントを積極的に摂取している人は独身女性にやや多く、2割強の出現率となっている。
2017年08月04日おやつを我慢したり、糖質を制限したり、ダイエットは何かと我慢することが多くて誘惑に負けちゃいますよね。食事制限がうまくいかず、ダイエットに失敗したことがあるのなら、食事に足す“足し算ダイエット”を試してみてはいかがでしょう。食べる前に食べる!“食前”に足してダイエット食べ過ぎを防ぐ“バナナ”優秀なダイエット食材のバナナは、“朝バナナダイエット”や“ホットバナナダイエット”など、さまざまなダイエット法がありますが、おススメしたい足し算ダイエットは“夜バナナダイエット”。1日2本のバナナを夕食の30分前に食べ、そのあとお湯か温かいお茶を200ml飲むという方法です。夜バナナダイエットのメリットは、腹持ちがよく、食べ過ぎる前に満腹感を感じることでストレスなく行えること、また、バナナには代謝UP、脂肪燃焼を促進、腸の活性化などの効果があります。便秘がちで食べ過ぎが気になる人は、低カロリーなバナナを活用してみてはいかがでしょう。温めると効果UP!“トマトジュース”「痩せた!」と口コミも多い“トマトジュース”も女性におススメの食前足し算ダイエットのひとつ。ダイエットの常識になった“ベジタブルファースト”は、食後の急激な血糖値の上昇を抑え、体に脂肪がつきにくくするといわれていますが、トマトジュースにも血糖値の上昇を防ぐ働きがあります。また、赤い色素のリコピンには、体脂肪燃焼効果があることも京都大学の実験で明らかになっており、そのほか抗酸化作用や美肌効果など、トマトの美容&ダイエット効果はぜひとも活用したいところ!食前に200mlのトマトジュースを飲むのが基本ですが、温めてオリーブオイルをスプーン1杯入れることで、リコピンの吸収率が良くなるといわれ、口コミでも実践して痩せた人が多いようです。疲労回復効果も!“もずく酢”ベジタブルファーストと同じ理論で、水溶性食物繊維を食前に摂ることで血糖値の上昇を防ぐのが“もずく酢”です。また、もずくには腸で糖や脂質が吸収されるのを穏やかにする働きが、お酢にも糖の吸収を緩やかにする働きがあります。疲れると酸味が欲しくなるもの。疲労回復効果もあるもずく酢で、元気に美しく痩せる足し算ダイエットをするのもいいですね。食べながら痩せる!“食事中”に足してダイエット主食は抜かずにむしろ食べる“もち麦”昨年大ブームを起こした“もち麦ダイエット”も、成功した人が多いダイエットのひとつ。主食をもち麦に置き換えるだけの簡単な方法ですが、食べ過ぎの抑制、脂肪の蓄積を防ぐ効果があります。また、ぷちぷちとした食感で食べごたえがあり、美味しくダイエットできるのもオススメの点。水溶性食物繊維を多く含んだもち麦には“セカンドミール効果”があり、次に食べる食事の糖の吸収を穏やかにする働きがあります。もちろん、お腹の調子もよくなり、便秘改善にも◎炭水化物を抜き過ぎるダイエットは、肌がガサガサになったり、生理が止まったり、体にダメージがあることもあります。無理な食事制限で体調を崩したことがある人は、もち麦を試して綺麗に体重を落としてみてはいかがでしょう。3日に1回でOK!“ブロッコリースプラウト”こちらも大ブームになり、スーパーでも種類が数多く見るようになりましたが、非常に栄養価が高く、優れた食材のひとつです。スーパーフードの中でも最も手に入りやすく、お手頃価格で試せるものではないでしょうか。ブロッコリースプラウトはブロッコリーの新芽。ブロッコリー自体も栄養価が高い美容に嬉しい食材ですが、新芽にはその成分がぎゅっと凝縮されています。中でも注目は“スルフォラファン”というファイトケミカルの一種。さまざまな効果がありますが、デトックス作用が強いことで知られていて、その効果が3日続くことから一躍脚光を浴びた食材です。3日に1回、ブロッコリースプラウトを食べれば、体の余分なものを排出してくれますよ。ココナッツオイルよりすごい!?MCTオイルダイエット番組で一躍脚光を浴びたMCTオイルですが、身体に良いオイルとしても今注目を集めているオイルです。ちょっと前に流行ったココナッツオイルは、中鎖脂肪酸が約60%含まれ、吸収・分解が早いため、体に脂肪がつきにくく、脂肪燃焼効果があることで痩せ体質になれるというものでしたが、MCTオイルは100%がその中鎖脂肪酸です。MCTはMedium Chain Triglycerideの略で、そもそも中鎖脂肪酸という意味。日本にもたくさんのメーカーから販売されていて、100%ココナッツオイル由来のものなどがあります。サラサラしたオイルで、煙が出やすく加熱料理には使えませんが、完全無欠コーヒーや、サラダにかけたり、ちょい足しして、ダイエットのサポートに役立ててみてはいかがでしょう。いかがでしたか?抜くダイエットよりも、足すダイエットのほうが続けやすく、綺麗に痩せられそうです。食事制限が失敗したことがある人は、参考にしてくださいね。
2017年07月29日子どもの成長を支えるお母さんのお悩み・ギモン昨今話題となっている、糖質制限や、グルテンフリーといった食事法。体型を気にしている方の中には、実践しているという人もいるのではないでしょうか?そんな糖質制限ブームで気になるのは、このような食事法が育ち盛りの子どもや、普段からエネルギーをたくさん消費するスポーツ選手にとっても適しているのかということ。特に、家族の健康を預かるお母さんたちにとって、栄養バランスを考えて料理するのは毎日の大切なお仕事。正しい情報について知っておきたいですよね。頑張るお母さんを応援する、あるプロジェクトが進行中そんな中、スポーツを頑張る人や、それを支える人たちを応援するプロジェクトを実施している『日清製粉グループ』が、今回、料理面で家族をサポートしている主婦の方たちに役立つコンテンツを発信していくとのこと。このプロジェクトのオーソリティーとして選ばれたのが、シドニーオリンピック女子マラソン金メダリストである高橋尚子さんを、管理栄養士として支えていた新生暁子さんです。一流選手をサポートしていた経験を通し、子どもを持つお母さんやスポーツをしている人に対して「食」のアドバイスやレシピ紹介をしていくとのことで、ソーシャルトレンドニュースではお話を伺うことに。新生さんが管理栄養士として大切にしていること、最近話題の“糖質制限”、“グルテンフリー”などの食事法についてどうお考えなのか、話を聞かせていただきました。トップアスリートを支えた栄養士が語る! 子どもの成長と「食」の関係◆たくさん食べることが何よりも大切――新生さんは、一流アスリートから子どもまでスポーツを頑張る人を食事・栄養の面で支える活動をされていらっしゃいますが、大人と子どもで食事を摂取する際に注意すべき違いを教えていただけますでしょうか。「まず、食事において大人と子どもで絶対的に違ってくるのは『量』です。お父さんやお母さんに比べて、小学校高学年から中学生・高校生まで、成長過程にいる子どもたちのほうが必要なエネルギー量は多くなってくるので、食べる量もそれに比例して必要になってきます。なので、大人が子どもより量を食べていいのは小学校中学年くらいまでと考えてよいのではないでしょうか」 ――それは、スポーツをするお子さんと、しないお子さんでも違ってくるものですか?「多少は違いますけれど、何も運動をしていないお子さんっていらっしゃらないですよね。体育の授業があったり、休み時間に外で遊んだり、本格的ではなくても、週に一回水泳を習っていたりする子もいらっしゃいます。子どもたちの成長にとって運動は必要不可欠なんです。なぜなら骨や筋肉は運動をして、損傷したところを修復していくことで成長していくからです。そのためにも、体を修復する源となる食事の量は重要になってきます」◆糖質制限について考えていること――なるほど、体の成長には食事の量が重要になってくるのですね。では、最近“糖質制限”、”グルテンフリー”など、特定の食材を制限する動きがありますが、新生さんはこれに対してどういう考えをお持ちですか。「私自身は、推奨していません。むしろ、糖質制限をするということは体に必要なエネルギー源となるものを、糖質以外から摂取するということになりますよね。それは結果的に、油や、そのようなものに栄養摂取が偏ってしまうことに繋がるからです。アスリートだけでなく成長期の子どもや、朝から一日働いている大人にとって、できるだけ早くエネルギーに代わる糖質が摂取できないというのはすごく危険なことなんですよ。なので、糖質は摂取して欲しいと考えています」 ――管理栄養士として高橋尚子さんの食のサポートをしていらっしゃった当時も、やはり糖質を料理に取り入れるということは意識されていましたか?「はい。特に大事な試合3日前からは、とても意識していました。実は、アスリートというのは試合直前からガラッと食事が変わるんです。ご飯やパスタ、うどんや粉モノなど、エネルギー源となる糖質をしっかりと摂取できるメニューが中心となってきます。高橋さんはうどんをおかずにして、ご飯を食べたりもしていましたよ。トップアスリートをサポートしていて、なによりも強く感じたのは『強い人は食べる』ということ。自分の体に必要なものが、直感で分かるみたいです」◆たくさん食べてもらうための工夫ポイント――それはすごいですね。成長過程の子どもをサポートしているお母さんたちも、毎日の食事づくりを頑張っていると思いますが、新生さんからアドバイスなどいただけますでしょうか。「先程、子どもの成長のためには食事の“量”が重要だとお話させていただきましたが、“量”を食べてもらうためには、一品だけでなく、品数を増やすことが大切になってきます。いくら栄養価を考えて食事を作っても、美味しく完食してもらわなければ意味がありませんからね。そのためにお母さんたちに心がけて欲しいことは“食卓をカラフルにする”ということです。ついつい栄養価のことを考えると、ビタミンはこの食材に多く含まれていて、マグネシウムは……と考えてしまいがちですが、そのような難しいことは考えなくても“食卓をカラフルにする”ことを心がければ、自然といろいろな食材を取り入れて、栄養バランスのある献立にすることができます。何よりも、見た目も美味しそうで、子どもたちも喜んでくれますよね」 インタビューで新生さんのお話を聞いていて、スポーツをしている子ども、成長過程の子どもたちにとって「たくさん食べること」もトレーニングのひとつであると、あらためて気付かされました。そんな子どもたちを「食」で支えるお母さんを応援してくれる 日清製粉グループ、特設サイト では新生さん考案のオリジナルレシピが紹介されています!新生さん考案!栄養&ボリュームたっぷりレシピ美味しくてたくさん食べられるレシピは、「こんな時に作ってほしい!」という具体的なシーンも一緒に考えて作られています。◆練習・試合後の夕飯こちらが新生さんの考えた、練習・試合後の夕食メニュー。試合の後に食べたい、がっつり焼き肉と、サクサクのジャガイモのチヂミで、糖質とビタミンCが摂取できます。さらに、スープにはツルツルと食べることができるそうめんがプラスされていて食べごたえもばっちりです。とっても参考になる、新生さん考案のレシピは随時、特設サイトにて更新されるとのこと。美味しくて楽しい食卓で子どもをサポートしたいお母さんはチェックしてみると参考になりそうです!◆カラフルな食卓で子どもたちをサポート子どもたちの成長と密接に関わっている「食」。昨今「糖質制限」などの食事法がブームになっていますが、新生さんの仰っていた通り、特定の食材を制限するのではなく、カラフルな食卓を心がけて、ご飯を美味しくお腹いっぱい食べてもらうことを意識しながら、子どもたちをサポートしていきたいですね。(文:ソーシャルトレンドニュース編集部)提供:株式会社日清製粉グループ本社 スポーツ応援宣言
2017年07月14日サニーヘルスはこのほど、ダイエット情報発信サイト「microdiet.net」にて調査レポート「糖質制限ダイエットが体臭の原因に? 」を公開した。ここ最近、糖質制限ダイエット(=炭水化物抜きダイエット)が人気となっている。糖質制限ダイエットとは、難しいカロリー計算は不要で、米、パン、うどん、パスタなどの糖質の高い主食を断ったり、減らすというもの。「糖質」「タンパク質」「脂質」の3大栄養素は、体内に入ると分解され体のエネルギー源となるが、それぞれ体内での用途・役割が異なるという。糖質制限ダイエットは、3大栄養素のうち糖質だけを減らし、血糖値をコントロールすることを目的としているとのこと。糖質を摂取すると、体の中でブドウ糖に分解され、血液中に入り血糖となる。これが「血糖値が上がる」という状態で、健康な場合は血糖値を下げる「インスリン」と、上げる働きをする「グルカゴン」の作用によって、血糖値は調節されているという。血糖値が上がるとすい臓からインスリンが分泌され、糖をエネルギーとして筋肉や臓器などに送る一方、使われなかった糖は中性脂肪となり体に蓄えられる。血糖値が急に上がるとインスリンが多量に分泌されるため、「糖が余っている=脂肪に変換して溜め込まなければ」と体が判断してしまうとのこと。蓄えられた脂肪を運動などで消費しようとしても、インスリンがたくさん分泌された状態にあると、運動すると脂肪の分解を助けるホルモンの働きが阻害されるという。この状態を防ぐために、糖質制限ダイエットにおいては、糖質の摂取量を極端に減らし、とにかく血糖値を上げないようにするということが重要とされているとのこと。糖質制限ダイエットでは、1日の糖質量を20~50gにすることを目標にしている。白米1膳(150g)に含まれる糖質量は約55gであるため、1日に1膳弱しか食べられないという計算になる。炭水化物以外にも糖質は含まれるため、その量を考えるとさらに主食の量を減らす必要があるという。糖質制限ダイエットで体内のブドウ糖が不足すると、体はその代わりのエネルギー源として、脂肪が分解された「ケトン体」を使い始める。食べ物から摂取した糖の代わりに、脂肪が分解されてできたケトン体がエネルギーとして使われるため、効率よく体脂肪が減少するという。このように、早い段階で減量の効果が得られる人が多いため、糖質制限は人気のダイエット法だが、気を付けなくてはならないこともあるとのこと。主食以外なら何をどれだけ食べてもよいと言われているが、タンパク質、脂肪も摂取過多になれば体脂肪になるだけでなく、長期に渡れば病気のリスクを高める可能性があるという。また、ケトン体がエネルギーとして使われている状態を「ケトーシス」と言うが、その際に現れるデメリットとしては、体がだるくなる、頭がボーッとする、ケトン体特有のダイエット臭(甘酸っぱいツーンとしたにおい)などが挙げられる。このにおいは自覚できるほどなので、そばにいる人にも気付かれることもあるという。塩分の摂取量にも注意が必要とのこと。胃を満たすために汁物の量を増やしたり、おやつ代わりにチーズや魚肉ソーセージを食べることが重なると塩分過多になる場合があるとのこと。むくみや腎臓への負担など肥満以外の問題も発生することも考えられる。糖質制限しながら満腹感を得るには、根菜以外の低糖質の野菜やきのこをたっぷり食べるのがよいとのこと。さらに血中のケトン体濃度が上がると、体外へ排出しようとして脱水症状を起こすことがあるため、水分を積極的に摂ることも大切だという。なお糖質制限ダイエットは、10~20年単位での長期的かつ正しく検証された報告はまだなく、安全性については現在のところよく分かっていないという。実践するのであれば、数週間程度の短期間に留めておいたほうがよいとまとめている。詳しい説明はmicrodiet.netの最新の記事「糖質制限ダイエットが体臭の原因に? 」で解説している。
2017年06月13日「ご飯の量は少なめに」“ゆる糖質制限”はしてる?ここ数年、ブームとなっている「糖質制限ダイエット」。「糖質ゼロ」は無理でも、ご飯の量は少なくしている「ゆるーい糖質制限」をしているという人も多いのではないだろうか。「糖質制限はしたい」「でも食べるのは好き」という人にはピッタリのコンビニ弁当が登場した。少なめご飯の代わりに5種類の肉系おかずがドーン!ミニストップ株式会社は、2017年4月11日(火)より「お肉ドーン!っと弁当」を発売した。同製品は、ご飯の量を従来の製品よりも約60%カット。その代わりにトマトソースのチキンカツ、デミハンバーグ、メンチカツ、豚肉の生姜焼き、ウインナーと、5種類のおかずを詰め合わせたボリュームたっぷりな弁当だ。<商品情報>商品名:お肉ドーン!っと弁当価格:598円(税込)発売地区:南東北・関東・東海・近畿・四国エネルギー:850Kcal糖質量:58.7g(引用:プレスリリースより)揚げ物もしっかり入っていてカロリーも低くないため、あくまでも「ゆるーい糖質制限」をしている人向けだが、「揚げ物もご飯もたっぷり!」になりがちな人にはオススメな商品だ。(画像はプレスリリースより)【参考】※ミニストップ株式会社 プレスリリース
2017年04月18日小食さんにも食いしん坊にも株式会社小樽ダイニングは3月28日、Webサイト「糖質制限おたるダイニング」にて、糖質を約70%カットした新メニュー「糖質制限のお弁当」を発売した。ひとくちに「糖質制限」といっても、「それでもお腹いっぱいになりたい!」「オフィスでも見栄えのいいお弁当がいい!」などニーズは様々。そこで小樽ダイニングが発売したのが、糖質をオフしながらボリュームたっぷりの「満足弁当」と、持ち運びにも便利な「お手軽弁当」の2種類だ。種類豊富なおかずで大満足「お手軽弁当」は主食とメインのおかず、さらに2種類以上のおかずが入っており、栄養バランスも彩りも豊か。糖質制限中でも、ランチタイムが楽しみになるお弁当だ。和・洋・中とメニューのバリエーションも豊かな「満足弁当」は、たくさん食べたい人でも満足できるボリューム。もちろん糖質は15g以下に抑えてあるので、制限中でも安心して食べられる。糖質オフの秘密は「大豆」糖質を大幅に抑えられる秘密は、お米に近い形、食感、味を追求して開発した低糖質の食材「大豆米」。通常の白米のご飯と比較すると、糖質を約90%オフできる。スイーツやスープ、大豆米をメインにしたメニューなど、新メニューは全部でなんと52種類!これだけ充実したメニューがあれば、ロカボ生活がもっと楽しくなりそうだ。(画像はプレスリリースより)【参考】※株式会社小樽ダイニングプレスリリース※糖質制限おたるダイニング
2017年03月31日ミッションは3月中旬、「脂質ゼロなのに旨みたっぷりなノンオイルきのこカレー」と「無添加チキンキーマカレー」を関西地区の主要小売店他で発売する。「脂質ゼロなのに旨みたっぷりなノンオイルきのこカレー」(300円)は、一般的なレトルトカレーの約半分程度のカロリー(83kcal)を実現したカレー。ノンオイルで脂質ゼロなのに、旨みはしっかりと感じられるという。「無添加チキンキーマカレー」(330円)は、化学調味料不使用で仕上げたカレー。カロリーは119kcalと控えめだが、旨みはたっぷりであるとのこと。※価格はすべて税別
2017年03月14日脂質排出簡単エクササイズ動画公開「脂マネジメント研究会」が摂りすぎてしまった脂質をカラダの外に排出しやすくするためのエクササイズを公式HPで公開している。このエクササイズは動画で3パターン公開されており、どれも簡単に行うことができる。ストレッチで脂質をコントロールする機能を高めるまずは、ストレッチで太い血管のある股関節を動かす。これをすることにより肝臓にキチンと血液を送り肝機能を高める。肝臓は脂質をコントロールしている臓器なので、肝機能を高めれば余分な脂質の排出を促すことができるようだ。トレーニングで代謝を促進トレーニングでは股関節(下半身)をストレッチよりも大きく動かすことで血流、リンパを流し代謝を上げる方法が紹介されている。代謝を上げることに加え、大きな動きで筋肉を鍛えることで脂質の排出を促す効果が期待できる。ストレッチとトレーニングを合わせると、より効果的に余分な脂質を排出することができるようだ。椅子に座ってできる簡単な方法もストレッチもトレーニングも家で簡単にできる方法だが、ちょっと気になったときに外出先でも簡単に行える方法も紹介している。椅子に座って行う簡単バージョンは、上半身のみで血流やリンパの流れを改善できる方法となっている。動画の説明によれば、深く呼吸をし酸素を多く取り込むことで脂質の排出が促されるということだ。カラダに必要なものだから脂質というと「太る」「カラダに悪い」というイメージが強いものだろう。しかし、摂りすぎも健康の面ではよくないが摂らないというのもまたよくないものなのだ。女性が気になる肌荒れも脂質不足が原因であることもある。その他、疲れがとれないなど脂質不足は健康面にも影響してしまうことが少なくない。カラダに必要なものなのだ。食事の管理でできるにこしたことはないのだろうが、摂りすぎたかな?と思ったらカラダを動かし余分な分を出してしまうのも1つの方法だ。自分自身で脂質を上手にコントロールするためにも気軽にできるエクササイズなのでぜひ覚えて実践して欲しい。(画像はプレスリリースより)【参考】※脂マネジメント研究会プレスリリース/@Press※脂マネジメント研究会公式HP
2016年12月23日質問:産婦人科の検診で脂質系と肝機能の値が妊娠前の倍以上になり、要経過観察・要治療になってしまいました。現在30歳で第一子を妊娠中です。産婦人科の検診で、中性脂肪値やコレステロールなどの脂質系と、肝機能の値が妊娠前の倍以上になり、要経過観察、要治療になってしまいました。父方の祖父が糖尿病の合併症で亡くなっており、父も糖尿病で毎日血糖値を測り、インスリン注射を行っています。祖父や父に似て、私もこの先糖尿病になってしまう可能性が高いのでしょうか?また、子どもにも発病する可能性が遺伝することもあるのでしょうか?愛知県:blifespさん(30)回答:妊娠中の脂質系、肝機能の値の増加についてお答えします。――肝機能の数値上昇が心配です現在ご妊娠中とのことですね。おめでとうございます。産婦人科の検診で、中性脂肪値やコレステロールなどの脂質系、および肝機能の値が妊娠前の倍以上になり、要経過観察、要治療になっているということですね。妊娠中、コレステロール値や中性脂肪値が妊娠していないときに比べて、急激に上昇することは、実はさほど珍しいことではありません。数値が上がる原因として、胎児が発育するためのエネルギーとしてほとんどブドウ糖を利用するのに対し、母体はブドウ糖のほかに脂質も利用できるため、胎児に優先的にブドウ糖を使わせるために、母体は脂質を使うことが多くなり、高脂血症になるとも考えられています。妊娠後期の妊婦さんでは中性脂肪は妊娠前の2~4倍、総コレステロール値は多い場合だと5割増しになることが知られています。低カロリーで食物繊維の多い食事をとること、適度に身体を動かすこと、体重を増やしすぎないことに留意されれば、さほど心配はないものと考えられます。一方、心配なのは肝機能の数値の上昇です。特に妊娠後期にはホルモンの働きにより胆汁の流れが悪くなる「胆汁うっ滞」をきたすことがあり、このために全身のかゆみが生じることがあります。また、ごくまれですが、やはり妊娠後期に、原因不明の脂肪肝を呈することも知られています。この脂肪肝は急速に悪化して肝不全を起こすこともある怖い脂肪肝ですので、もしみられたら集中的な管理・治療が必要になります。もちろん、これ以外に、ホルモンの関係による一過性の軽微な肝機能異常を呈することもあります。<「糖尿病」の遺伝について>また、ご質問にあった糖尿病に関しては、今回の妊娠中の血中脂質や肝機能の数値の上昇とは直接関連はないものと思われます。糖尿病は確かに、遺伝的素因と生活習慣の組み合わせで起こるといわれる疾患ですが、遺伝も、たくさんの遺伝子が複雑に組み合わさって糖尿病になりやすさの強弱を決めている、といったもので、適正カロリーでバランスのよい食生活および運動習慣によって、糖尿病の発症は予防できるものと考えられています。お子さまへの遺伝に関しても同様で、過度に心配することはありません。どうぞお大事にしてください。Doctors Me(ドクターズミー)が保証している医師が回答しています
2016年12月18日ミッションは10月上旬より、「脂質ゼロなのに旨みたっぷりなノンオイル野菜カレー」(324円・税込)を関西の主要小売店他で発売する。同商品は、動物性原料不使用のカレー。ソテーした玉ねぎとにんじんを、独自にブレンドしたカレー粉やスパイス、トマト、リンゴと共にじっくり煮込み、うま味たっぷりで仕上げた。脂質ゼロ(※)で、カロリーは一般的なレトルトカレーの約半分程度の90kcalに抑えている。カレーが好きでも、体重が気になるため控えていた人や、健康を考える人におすすめとのこと。※栄養表示基準に基づき、脂質0.5g(100gあたり)未満をゼロと表示
2016年10月06日よく耳にする糖質制限ダイエット。なんとなく知っていても、ちゃんとしたやり方は知らない・・・という人も多いのでは?体に無理なくやせられるという糖質制限ダイエットの基本をマスターして、健康でスリムな体を手に入れましょう。■■「糖質制限ダイエット」とは?糖質というのは炭水化物のこと。「糖質制限ダイエット」とは、米や麺類、パンなど、炭水化物の多い食べ物を制限するダイエット法です。糖質をおさえる代わりに肉や野菜などはしっかり食べることができ、食事制限の必要はありません。糖質は他にも、じゃがいもなどのイモ類やケーキなど小麦粉を使ったお菓子、砂糖、和菓子などにも多く含まれています。糖質が体内に入ると、血糖値が上昇してインスリンというホルモンが多く分泌されます。インスリンは糖質と結びつくと脂肪になるため、糖質の量を制限すれば、血糖値の上昇をおさえることができて、脂肪がつきにくくなるというわけです。■■基本のやり方糖質制限ダイエットの基本は簡単です。3食きちんと食べることと、糖質の量を減らすこと、糖質を減らしてもそのほかのおかずはしっかりと食べること。この3つをしっかり守りましょう!1回に食べる糖質の量は50g以下におさえ、炭水化物以外の栄養はしっかりとるのがポイントです。理想は20g以下とも言われていますが、始めは無理のない範囲で始めるのが長続きする秘訣。もっと早くやせようと思っておかずを減らしたり食事を抜いたり、糖質をまったくとらないというのはNGです。糖質は、ケーキやパンなどにも含まれています。つい甘いものを食べたくなってしまう・・・という人は、ちょっとがんばってがまんしましょう。■■メリット糖質制限ダイエットのメリットは、苦しい食事制限をする必要がないこと。肉や野菜など食事の量は減らさないので栄養をしっかり取れて、健康を維持しながらダイエットできます。カロリー計算などをする必要もないので、面倒なことが苦手な人にもぴったり。空腹も感じにくく、比較的楽にダイエットできます。無理しないのでリバウンドする恐れも少ないという、優れたダイエット法なのです。■■注意点糖質制限ダイエットは、糖質をまったくとらないダイエットではありません。糖質は脳に必要な栄養素。また、筋肉や内臓など体のすべてを動かすために欠かせないエネルギー源です。そのため、糖質を必要以上に制限したり完全にOFFにしてしまうと、体がエネルギーが不足してしまいます。脳の働きが落ちて、集中力が低下したり、うつ状態になってしまうことも・・・。筋肉量も減少し、内臓の働きも悪くなります。■糖質制限ダイエットを成功させるには?ダイエットではどれもそうですが、糖質制限ダイエットでも無理は禁物。ごはん好きや甘いもの好きには少し辛いかもしれません。基本をきちんとおさえてダイエットしてみてください。(K.S/ライター)(ハウコレ編集部)
2016年08月29日『緩やかな糖質制限 ロカボで食べるとやせていく』(山田悟著、幻冬舎)は、無理なく自然にやせられるダイエットとして話題を呼んでいるロカボの実践書。著者は、北里研究所病院の糖尿病センター長。『ロカボバイブル』『糖質制限の真実』などのヒット作も持つ、ロカボの第一人者です。ロカボが普通の糖質制限と異なるのは、“穏やかな”糖質制限であること。「一食あたりの糖質量を20~40グラムに抑え、それとは別に間食として1日10グラムまでのスイーツも食べ、1日の糖質摂取量をトータルで70~130グラムにしましょう」というような考え方なのだそうです。■糖質の数字をある程度は意識すべきまず、現在の日本人が平均的に摂っている糖質は、一食あたり平均90~100グラム、1日では270~300グラム程度。しかしロカボ食だと、普通の食事の半分弱になるまで、糖質を抑えるという感覚になるといいます。そこでロカボを行うときは、この数字をある程度は意識すべき。とはいえ毎食、厳密に数値を守らなければいけないというわけではないとも著者は説明します。多少オーバーしたとしても、それでダイエットが台なしになるということではないのです。■糖質の摂取量に下限を決めるべし!ちなみにロカボが普通の糖質制限と違うのは、糖質の摂取量に下限を決めていること。糖質を完全に抜いてしまうのではなく、毎食、ある程度は食べてほしいというのです。ここが、“穏やかな”という表現の裏づけかもしれません。逆によくないのが、下限を決めない極端な糖質制限を行ってしまうこと。そうした場合、血糖値こそ低くなるものの、飢餓状態に入ったと認識した体が安全弁的な機能を働かせ、ケトン体という物質をつくり出すようになるというのです。ケトン体は脳のエネルギー源になるものですが、つくられることによって、血管に障害が起きる可能性もあるといいますから注意が必要。極端な糖質制限推奨派のなかには、「胎児はケトン体を主たるエネルギー源にしているのだから、問題ない」と主張する人もいるのだとか。しかし発育の悪い胎児と普通の胎児とを比較した先行研究によると、発育の悪い子は血糖値が低く、ケトン体が高いということがわかるのだそうです。そもそも、ケトン体を産生する食事の際、どんなことに注意すべきかは、「国際ケトン食研究グループ」から医療従事者に勧告されているもの。にもかかわらず、一般の人が医療従事者のモニタリングを受けることなくそうした治療を受けるのは、控えるべきだと著者は主張します。■おいしく楽しく食べて健康になれる極端な糖質制限を行うことには、他にもデメリットが。食べられるものの幅が狭くなってしまい、食事の楽しみが減ってしまうというのです。単純なことではありますが、これはたしかに大きな問題であると考えるべきでしょう。しかしロカボの定義に従えば、食べられるものの幅はぐんと広くなるといいます。なにしろ、ロカボの定義をわかりやすい表現に置き換えたとしたら、「おいしく楽しく食べて健康になれる食事法」ということになるというのですから。いくら健康になるといっても、食べるものを我慢してばかりでは人生がつまらないものになってしまいます。しかもそれ以前に、続けること自体が困難になってしまうはず。■ごはんやパンは半分~3分の1だけ先ほどロカボの定義について、「一食あたりの糖質量を20~40グラムに抑えて食べる」とご説明しました。ざっくりいうと、ごはんを通常の盛りの半分、あるいは3分の1程度にしたうえで、おかずをおなかいっぱい食べれば、それだけでロカボの基準値内の食事になるというわけです。パンにしても同じで、食パンであろうとロールパンであろうと、全部食べるのではなく、半分~3分の1だけ食べるようにするということ。お米やパンを半分しか食べられないと、すぐにおなかが空いてしまうのではないかと心配になるかもしれませんが、その心配もないと著者。ロカボの食事では、お米やパンを半分~3分の1に減らしたら、それで終わりにするのではなく、他のものでおなかをいっぱいにすべきだから。サラダでも肉でも魚でも、なんでもしっかり食べて大丈夫で、たんぱく質や油の量を気にする必要もないそうです。パンにはバターをたっぷり塗っても問題なし。それどころか、塊のまま、パンの上に乗せるような意識で食べてもかまわないというのですから驚きです。■ロカボなら健康的にやせていける!いわばロカボの食事法は、これまでの食事からなにかを完全に抜いたり、食事全体の量を減らしたりするものではないということ。食事とおかずのバランスを変え、お米やパンの量を減らしたぶん、おかずの量を増やして食べましょうという考え方であるわけです。しかもロカボでは、基本的に食べられないものはなし。だから食事の楽しみが削られることもなく、健康的にやせていくことができるというのです。*無駄なものを減らし、食べたいもので補うというロカボの考え方は、非常に現実的。本書に目を通してみれば、その有効性を実感できるかもしれません。(文/作家、書評家・印南敦史) 【参考】※山田悟(2016)『緩やかな糖質制限 ロカボで食べるとやせていく』幻冬舎
2016年08月06日食事制限をすればほとんどの場合、体重が減ってやせることができます。しかし、間違ったやり方ではやせられないばかりか、体に悪影響を及ぼすこともあるので注意が必要です。そこで、初めて食事制限をする人におすすめのやり方をご紹介します。■■「食べない」のではなく「減らす」食事制限をして摂取カロリーを減らせば、今までと同じ運動量でも、体に蓄えられるカロリーが減るためやせやすくなります。極端に言うと「食べない=やせる」のは当たり前のことです。しかし、食べなかったり食事を大幅に減らしたりすると、エネルギー不足で体がふらついたり頭がぼーっとしたりすることがあります。ひどくなると生理が止まることもあるので、食べないダイエットはやめましょう。炭水化物、タンパク質、ミネラルなどの体に必要なものは食べ、甘いお菓子やジュースなどの不必要なものは食べないのが、正しい食事制限ダイエットです。■■食べるときは50回以上噛んで食事を食べ過ぎてしまう人の中には、噛む回数の少ない人がたくさんいます。噛む回数が少ないから、脳に満腹感をなかなか感じさせられず、たくさん食べてしまうのです。ですから食べ過ぎを防ぐためにはよく噛むことが大切です。口に食べ物を入れたら、頑張って50回以上噛んでから飲み込むようにしてください。たくさん噛むことで、食事量を減らしても満腹感が得られ、自然と食事制限ができます。また、最初は少なく見える食事量でも、よく噛んで食べているうちに満足な食事量へと変化してくるでしょう。■■間食はしないor選んで食べる間食はダイエットの大敵です。だけど毎日の間食が習慣になっていた人が急に間食をやめると、おなかが空いてイライラしたり、口さみしくて気分が下がってしまうことがよくあります。そんなときは、食べるものを選んで少しだけ食べるようにしましょう。おすすめは、低カロリーの「ところてん」や少量で満足感が得られる野菜たっぷりのスープなど。もし、甘いものが欲しくなったら、コンビニで売られている低カロリースイーツを利用するのもよいでしょう。ただし、砂糖がたくさん入ったジュースや、甘いお菓子を食事制限中に食べるのは禁物。おなかが空いたときのために、噛むことで空腹をまぎらわせてくれるガムを常備しておくのもおすすめです。■■栄養をバランスよく摂る食事制限ダイエットと聞いて、かつて流行った「1品ダイエット」を思い浮かべる人も多いのではないでしょうか?しかし同じものを食べるダイエットは、そのときはやせることができても、リバウンドすることが多いのでおすすめできません。食事制限の正しいやり方は、肉や魚、卵、豆類、乳製品などのタンパク質、野菜や果物のミネラルや食物繊維をバランスよく摂ることです。その他、炭水化物も食べ過ぎないように気をつけながら、毎日食べるようにしましょう。バランスよく栄養を摂りながら、量を減らすことが、初めての食事制限にはとても大切です。■■きれいにやせなきゃ意味がない!ダイエットをしてやせても、肌の調子が悪かったり元気が出なかったりしては成功したとは言えません。キレイにやせてこそ正しいダイエットなのです。無理のない食事制限で体の中と外、両方のキレイを目指しましょう。(ふみ/ライター)(ハウコレ編集部)
2016年08月02日「糖質制限」がここ数年注目を集め続けています。ダイエット目的だけでなく、糖質を減らして健康になったという人も多い反面、異議を唱える専門家もいて、最近ちょっと心配になった人もいるのでは?果たして、あなたがやっている糖質制限は本当に安全なのでしょうか?糖質制限メソッドのひとつ『ケトジェニックダイエット』(講談社)の著者、医師の斎藤糧三先生を直撃しました!「単刀直入に言いますよ。糖質制限“だけ”というのがキケンなのです!間違っているんです。やみくもに糖質をカットしただけの食事では、いずれ体を壊してしまいます」いきなり不安になってしまいますが、何が間違っているのでしょう?「糖質の摂りすぎは確かにメタボリックシンドロームの元凶です。低糖質な食事は生活習慣病の予防にもなり、アンチエイジング的にも有効であることが徐々にわかってきました。ただ、糖質を減らした分、タンパク質や食物繊維、ビタミン、ミネラルなどをきちんと摂ることが重要。特にタンパク質は、糖質制限をしている間は、それまで以上にしっかり摂らなければダメ。これ、厳守です。タンパク質が足りないと、筋肉が減って痩せにくい体になるのはもちろん、体調不良を引き起こしかねません。糖質制限が悪いわけではなく、糖質制限“だけ”がダメなのです。これを肝に銘じましょう」(斎藤先生)糖質制限をするとタンパク質が足りなくなる!糖質を摂らないでいると「脳のエネルギーがなくなる」「低血糖状態になる」などと言われますが、実はそうではありません。ヒトのカラダには、食べ物から糖が全く入ってこないときでも、体内で自力で最低限必要な糖を合成する機能が備わっているからです。そのしくみは、糖を新たに生み出すという意味で「糖新生」と呼ばれています。糖をつくる材料は、主に筋肉中のタンパク質を構成しているアミノ酸。つまり糖新生とは「食べ物の糖が入ってこないから、筋肉を壊して糖をつくり出しちゃいましょ」というシステムなのです。「糖新生は何も珍しいことではなく、夜眠っている間など長時間に渡って糖質が入ってこないとき、普通に働いているシステム。でも、糖質を制限すると糖新生がよけいに働きます。つまり、筋肉のタンパク質がいつもよりたくさん使われてしまうわけです。しかも、タンパク質は糖質や脂質と違って体内に貯蔵しておくことができないので、毎日こまめに摂り続けなければなりません。日本人はもともと、タンパク質の摂取量が少なめで、女性は特に足りていない。そこで糖質を制限すると、輪をかけてタンパク質不足になってしまいます。だから、糖質制限中はタンパク質をより積極的に摂る必要があるんです」(斎藤先生) 女性の大敵、「むくみ」や「冷え」も「タンパク質不足」が原因かも!ご存じのように、タンパク質は肉や魚、卵、乳製品、大豆製品などに多く含まれる栄養素。「カラダをつくる材料なのでとても大切」と、家庭科で習った記憶があると思います。でも、大人になるにつれて、その重要性を忘れてしまっている人も少なくありません。では、もう一度、考えてみましょう。人のカラダを構成している筋肉、骨、皮膚、髪の毛、歯や爪、臓器、血管、血液、ホルモン、酵素…など、ほとんどがタンパク質からできています。カラダの大部分がタンパク質でできていると言ってもいいほどです。カラダをつくる材料が不足したら、どうなると思いますか? 単純に考えても土台が満足に作れないので、いろいろな支障が出ることは想像がつきます。「たとえば、日本人女性に多い『むくみ』。これがタンパク質不足が原因で起こることはあまり知られていません。 むくみは細胞と細胞の間にある水分(細胞間質液)が異常に多くなるために起こる現象ですが、細胞間脂質が増えてしまうのは「アルブミン」というタンパク質が不足するからなんです。肉や魚をあまり食べず、野菜中心の食生活をしていて水太り気味の人の中には、日常的にむくみがある人が多い傾向にあります。それはタンパク質が不足している可能性が高いのです」(斎藤先生) 女性に多いと言えば「冷え」。これに関してもタンパク質が意外にも大きく影響しているのです。なぜなら体温を生むのは主に筋肉で、カラダを動かさなくとも熱を発生させています。筋肉が少なければ熱は生まれない。筋肉を効果的に増やすためには充分なタンパク質が必要。さらにタンパク質は、消化するときの熱(食事誘発性体熱産生)が糖質や脂質も多いので、タンパク質をしっかり摂ると体温が下がりにくくなります。 タンパク質が足りないと不眠やイライラ、精神面へも影響が!タンパク質は神経伝達物質の材料でもあるため、タンパク質不足は精神面にも影響を及ぼします。神経伝達物質の中でも特に顕著なのは「セロトニン」不足。気分を安定させて睡眠や体温のリズムを保働きのあるセロトニンは安眠を誘うホルモンをつくる材料でもあるため、タンパク質不足は不眠にもつながるのです。「そして、落ち込む、イライラする、うつっぽいなどの精神症状。これは女性ホルモンの低下でも起こるものですが、実は単純にタンパク質不足であることも少なくありません。びっくりでしょう? そういう患者さんにタンパク質をしっかり摂ってもらうと、急によく眠れるようになったり、うつっぽい症状も軽くなることがあるほど。タンパク質から神経伝達物質がつくられるときには、ビタミンB群が必要なので、これも欠乏しないように気をつけます。また、タンパク質を多く摂ると、アミノ酸が増えて血液が酸性に傾きやすくなりますが、それを中和するのにアルカリ金属が消費されます。アルカリ金属のひとつ、マグネシウムはセロトニンの合成にも欠かせないもの。妙にイライラしていたらマグネシウム不足も疑ってみましょう」(斎藤先生)『糖質制限+肉食でケトン体回路を回し健康的に痩せる! ケトジェニックダイエット』(斎藤糧三/講談社)より 間違った糖質制限では、足がつったり肌がカサカサ、痩せにくい体に!「タンパク質と話がそれますが、糖質制限“だけ”をすると、寝ている間にふくらはぎがつるなどの症状も出ます。これは、マグネシウム不足の代表的な症状なんですよ。マグネシウムは穀物に多く含まれています。糖質が高いからといって根菜類もカットするとマグネシウムが足りず、足がつることに…。自己流で糖質制限を始めた人はこんな症状が表れると『糖質制限はやはりよくない』などと早合点することになります。 糖質を控えてタンパク質を多めに摂るときは、マグネシウムが不足しないようにアルカリ金属を含む野菜や大豆製品を一緒に摂ることが大切です」(斎藤先生)タンパク質は女性が気になる「肌」とも関係があります。皮膚はご存じ「コラーゲン」というタンパク質でできているので、肌の潤いが足りない女性はコラーゲン不足、つまりタンパク質不足。また肌に関して言えば、タンパク質不足は大人のニキビや肝斑の原因にもなるのです。タンパク質が不足すると肝機能が低下して解毒がうまく行かなくなるため、毒素や老廃物が体内を巡り、皮脂腺に貯まったり炎症を促してしまうから!他にもコラーゲンが必要不可欠な組織は、粘膜や血管、歯茎などがあります。ダイエットを繰り返した女性の中には、喉の違和感を感じる人も多いのだそう。これはコラーゲン不足で喉の粘膜が癒着してしまうためです。斎藤先生から糖質制限ダイエッターのみなさんへ「ずばり! タンパク質不足は太りやすさにつながります。それは基礎代謝量が低くなるから。基礎代謝量のうち、脳や内臓の代謝量はみなさんほぼ同じ程度なんですが、差が付くのは筋肉の代謝量です。筋肉量が多い人は必然的に基礎代謝量が高くなり、太りにくい体質に。無論、筋肉不足の人は太りやすいということです。よく、筋肉量を増やして代謝量をアップするには運動が大切と言われます。でも、運動と同じくらい大切なのが材料=タンパク質の確保です。糖質制限ではただでさえもタンパク質が不足するので、肉や魚、大豆製品を積極的に摂ってくださいね」(斎藤先生)厚生労働省の「食事摂取基準」では、タンパク質の推奨量として、18歳以上の女性は1日50gとなっています。でも、糖質制限をしている場合は60gは摂りたいもの。肉や魚は正味量の約20%がタンパク質。100g中20gです。60gを肉や魚だけで摂る場合は、1日で約300g必要と覚えておきましょう。覚えておきたいタンパク質量の目安・肉類(100g)… 約20g・魚類(100g)… 約20g・卵(1個)… 約6g・豆腐(1丁300g)… 約20g・大豆(100g) … 約10g・豆乳(100ml)… 約7g・納豆(1パック40g)… 約6.6g斎藤糧三先生 プロフィール1973年東京都生まれ。医師。1998年に日本医科大学を卒業後、産婦人科医に。現在、日本機能性医学研究所所長、一般財団法人日本ファンクショナルダイエット協会副理事長、サーモセルクリニック院長、ナグモクリニック東京・アンチエイジング外来医長。機能性医学をいち早く日本に紹介し、日本人として初めての機能性医学認定医に。栄養療法、アレルギーの根本治療、ケトジェニックダイエットの啓蒙・指導、更年期症候群の治療、アスリートの栄養管理など、得意分野は多岐に渡る。著書に『慢性病を根本から治す「機能性医学」の考え方』(光文社新書)。『スーパーフード事典 BEST50―栄養素、効能、おいしい食べ方がわかる』(監修/主婦の友社)。そして話題の新刊『糖質制限+肉食でケトン体回路を回し健康的に痩せる!ケトジェニックダイエット』(講談社)が2月24日発売に。
2016年03月18日●ダイエットを成功に導く4つのルール講談社はこのほど、『ケトジェニックダイエット 糖質制限+肉食でケトン体回路を回し健康的に痩せる! 』(斎藤糧三著 / 1,404円・税込)を発売した。前編では、同書をもとに、糖質制限に肉をプラスして痩(や)せる「ケトジェニックダイエット」の理論について紹介。今回の後編では、同ダイエットのやり方を解説するとともに、著者であるナグモクリニック東京・アンチエイジング外来医長の斎藤糧三医師のインタビューをお届けする。○ダイエットを始める前に同書では、始める前の注意点として、まず「筋肉量を減らさないこと」をあげ、体組成計を用いて、毎日決まった時間に同じ条件で記録することを勧めている。また、ケトジェニックダイエットは、健康な人向けのものであるため、糖尿病の人や腎臓・肝臓に問題がある人は、主治医と相談するようにとのこと。やってもよい期間は、2週間を目安に最長でも1カ月以内。気になる症状があるときは、自己判断せずに医師や専門家の意見を仰ぐこと、1カ月以上継続したい場合は、血液検査を受けるなどして体調や健康状態をチェックしてから行うことを示している。○これだけは押さえたい4つのルールここからは、ケトジェニックダイエットのやり方をまとめていこう。■ルール1. 糖質を制限する摂(と)ってもよい糖質の量は、1食20g以下(1日あたり60g以下)。同ダイエットが他の糖質制限と大きく違う点として、糖質量が100gあたり10g未満の食品・食材は「低糖質食品」とみなし、1食分の糖質量にカウントしなくてもよいとしている。■ルール2. タンパク質をしっかりとる1日に摂るべきタンパク質の量は、体重1kgあたり1.2~1.6g(多くても2.0gは超えないように)。体重55kgの人なら、1日55kg×1.2~1.6g=66~88gが必要量。この体重の人が、肉だけでタンパク質を摂るとすれば、肉は正味量の約20%がタンパク質量のため、1日330~440g必要となる。各食材のタンパク質量の目安は以下を参考にしてみよう。肉類(100g) 約20g魚類(100g) 約20g卵(1個) 約6g豆腐(1丁=300g) 約20g大豆(100g) 約10gなお、タンパク質を摂取できる食材は、牛・豚・鶏・羊などの肉類全般、魚介類全般、卵、大豆製品。中でも牧草を食べて育った「牧草牛(牧草飼育牛)」は、オメガ3脂肪酸などの栄養素を豊富に含んでいるため、おすすめとのこと。■ルール3. 食物繊維・ミネラルをしっかりとる1日に摂るべき食物繊維の総量(水溶性と不溶性の合計)は20g以上。葉野菜は重量の3~5%が食物繊維のため、食物繊維の1日の摂取量を生の葉野菜に換算すると400~670g。両手山盛り以上の野菜をサラダにして食物繊維が約20g摂れるとしている。同書では、「肉・魚」と「野菜・きのこ」を同量ずつ食べることを推奨。野菜の中でもいも類・根菜類には糖質が高いものが多いので、注意が必要とのこと。1日に摂るべきミネラルの量は、カリウム3.5g以上、カルシウム650mg以上、マグネシウム350mg以上。ミネラルは、大豆、生わかめ、ほうれんそう、納豆、アボカド、アーモンドなどの食材から摂れる。■ルール4. オメガ3脂肪酸を小さじ1杯以上/1日1日のオメガ3脂肪酸の必要量は2g以上(1日小さじ1杯以上)。体内で合成できない「必須脂肪酸」は、オメガ3脂肪酸とオメガ6脂肪酸の2つ。普段の食事でオメガ3脂肪酸は摂りにくいため、同ダイエットではあえて1日の量を定めている。オメガ3脂肪酸は、以下のオイルから摂取できる。サチャインチオイルあまに油えごま油ヘンプシードオイル青魚の油これらのオイルは加熱調理には向かないので、サラダなどのドレッシングにするか、冷たいスープに混ぜるとよいとのこと。なお同書には、OK食材・NG食材や、自炊派・外食派・コンビニ派にあわせた食材の選び方も書いてあるので参考にしてみよう。続いて、働く男女が同ダイエットを行う際の注意点をお聞きするべく、斎藤医師にインタビューを試みた。●ドクターに聞いた! 働く男女が実践するときの注意点○著者・斎藤糧三医師にインタビュー――「ケトジェニックダイエット」は運動しなくても痩せますか?もちろん、運動しないよりはした方がいいのですが、ケトジェニックダイエットでは、運動をしたときと同等の体重の変化が見込めます。糖質を制限してたんぱく質の量を増やせば、筋肉がついて脂肪の蓄積をブロックできますので。ご高齢の方にもおすすめです。――働いていると、急な飲み会などでダイエットができない日もあります。ゆるくやってもいいのでしょうか?翌日から頑張ったほうがいいですね。もしケトジェニックダイエット中におむすびを1つ食べたら、そこで痩せる回路が止まりますから。それが1食でもあれば、その日は痩せる可能性が低くなってしまいます。それ以上ならもっと。"今日はしょうがない、次の日から頑張る"と思って切り替えましょう。――残業で帰りが遅いこともあって……。食べる時間が遅くなっても、お肉を食べないとダメですか?食べられるなら食べてください。でも寝る前の3時間以内に食べると、交感神経が高まって睡眠の質が落ちるといわれているので注意しましょう。ちなみに、睡眠時間は7時間より多くても少なくてもよくありません。――より効果を得るためには、牛なら牛と同じ種類の肉を食べ続けたほうがいいですか? それとも変えたほうが?牛肉は亜鉛などの栄養素が多く含まれるのでおすすめですが、好きな肉を食べて大丈夫。同じ種類を食べ続けても効果は出ますよ。肉が食べられない人や苦手な人は、大豆製品や魚でも問題ありません。――糖質制限ダイエットの中には、肉・卵・チーズを中心に食べる「MEC(メック)食」もあります。先生は卵のアレルギーだとお聞きしました。特に卵や乳製品のアレルギーがなければ、MEC食でもいいのでしょうか?いやいや、アレルギーに気づいていない人がかなり多いんですよ。遅延型アレルギーというIgE抗体が関わっているタイプは、アレルギー症状に気づきづらいですし、なかなか検査もしないでしょう。その点、肉は人間が長い間食べてきた食材ですので、アレルギーが起こりにくく、よりリスクが少ないと思います。あなただって卵や乳製品のアレルギーかもしれないよ? 顔色悪いし(笑)。――部屋が暗くても顔色悪いの、わかりますか!?(笑)。女性の場合は生理があるから貧血の可能性もありますが、アレルギーの人はヒスタミンが出て血行が悪くなるんです。ケトジェニックダイエットは血行がよくなるので、試してみたら顔色も改善すると思いますよ。――他に女性にとっておすすめな点はありますか?一番は「たるまないよ」ってこと。筋肉をつけないと体はたるんじゃいますが、タンパク質を摂取して筋肉をちゃんとつけておくと、太りにくくなるし、たるみません。――男性に向けてのメリットは?例えば健康診断の前にケトジェニックダイエットをやれば、脂肪肝の値は正常になると思いますよ。――ありがとうございました。糖質を制限しながらタンパク質などの栄養素を補うケトジェニックダイエット。同書では、糖質の体への影響、肉やタンパク質の健康効果、ケトン体回路を回して痩せる理論などがわかりやすく解説されている。痩せる以外に、さまざまな健康・美容効果が期待できることも興味深い。挑戦する際は、同ダイエットのルールを守って、正しい方法で行うようにしよう。
2016年03月10日