岩田剛典と新田真剣佑の初共演で話題を呼んでいる映画『名も無き世界のエンドロール』と、その後を描いたdTVオリジナルドラマ「Re:名も無き世界のエンドロール ~Half a year later ~」。2月4日(木)、映画とdTVオリジナルドラマのWヒットを記念して舞台挨拶が行われ、幼なじみのために交渉屋として裏社会に身を投じるキダを演じた岩田さんと、オリジナルドラマでキダの運命を動かす謎の女性・ミチルを演じた松井愛莉、佐藤祐市監督が登壇した。映画本編とその後を描いたオリジナルドラマ全3話をイッキ見したばかり、興奮冷めやらぬ観客たちを前に登壇した岩田さんと松井さん。「全てをご覧になったお客さんの前で舞台挨拶をさせていただけて、とても嬉しいです。今日は最後のイベントなので思う存分お話出来ればと思っています」と、岩田さんは意気込み十分に挨拶。松井さんは、「まずお客さんを前にとても感動しています! このような時期ですがお越しいただきありがとうございます。私はこうして舞台に立つのはとても久しぶりなので緊張していますが、楽しくお話できればと思います」と続いた。「冒頭からラストに至るまで時系列が緻密に考えられている」まず、映画が公開された反響を聞かれた岩田さんは、「周りの人からメールをもらったり、映画のレビューサイトで投稿された感想を見たりしていますが、ご覧になった皆さんそれぞれに違った受け取り方があって、それは映画の魅力なのかと感じています。様々なリアクションが見れて、日々楽しんでいます」と、自ら口コミをチェックしていることを明かす。映画からドラマまでを含めた見どころについては、「やっぱり、映画の冒頭3分をよく見ていただきたいですね」と語る。「実はそこから既に仕掛けが始まっていて、冒頭からラストに至るまで時系列が緻密に考えられているところがこの映画の醍醐味だと思います。ドラマは、キダの半年後を描いているのですが、映画のラストが『キダどうなっちゃうの!?』という終わり方なのでシンプルに後日談として楽しんで頂けたら」とアピール。そして松井さんは、「映画からドラマを見ると、映画とドラマでセリフが重なる部分があったりするんです。そこまで計算されていているので、映画から見るとより楽しめると思います!」と見どころを話した。“ミチル”松井愛莉への思いはない!?“キダ”岩田剛典の回答に注目続いて、トークは「○」「×」が書かれたプレートを使ったQ&Aコーナーに。観客にもプレートが配られ、会場にいる全員が参加した。【Q恋人にするならどっち?冷静沈着な「キダ」か、猪突猛進な「マコト」?キダ派は「○」を、マコト派は「×」をあげてください】という質問に対し、8割の観客がキダを選択!岩田さん自身も自らが演じたキダを選び「自分が猪突猛進じゃないから、テンションが合わないんじゃないかと」と、落ち着いたタイプの方がしっくりくると発言。佐藤監督も同じくキダを選ぶ中、ステージ上で松井さんは、ひとりマコトを選択。岩田さんを目の前にしてなぜ? と監督に問われると「ごめんなさい(笑)」と苦笑いしながら「一緒にいてワイワイできる方が楽しいんじゃないかと思うので! 私は、全然引っ張っていけるタイプではないので、引っ張っていってくれる人がいいな」と自らの理想を率直に話した。ドラマに登場した松井さん演じるミチルは、キダの運命を再び動かす鍵を握る重要な人物。2人の変化していく関係性にちなんで、【Qキダはミチルのことを実は好きになっていたと思いますか?思う方は「○」を、思わない方は「×」をあげてください】という質問に対して、岩田さんは悩みながらプレートを上げ、どちらも選ばない、という回答。「そんなの無しだよ」と佐藤監督にツッコミを入れられると、「キダにとっては(映画に登場する)幼馴染のマコトとヨッチ、この3人が“名も無き世界”でそれ以上に大切なものはないと思う」とキダの心情に寄り添いコメント。松井さんも「私も、どっちも選べないです。ミチルは、ヨッチと重ねられていると思うから好きとは違うのかなと。ただ、ミチルからすれば、キダに好きになってほしいと思っていたんじゃないかな」とミチルの複雑な心境を解説した。【Q本作ではマコトがリサに薔薇を1輪プレゼントするシーンが印象的でしたが、この会場にいる方で薔薇をサプライズでプレゼントした事がある方はいらっしゃいますか?ある方は「○」を、ない方は「×」をあげてください】という質問では、なんと全ての観客が「○」と回答!まさかの全員一致の回答に、岩田さんはゆっくりと確かめるように客席を見渡しながら「え? 全員マル? すごい! すがすがしいほどにマルしかいない!」ととても感心している様子。ここでMCから、実は、全員マルを選んだことには理由があると打ち明けられると、“108本の薔薇の花束”が登場。本日の観客と映画スタッフから、座長としてこれまでチームを引っ張ってきた岩田さんへ感謝の気持ちを込め、そして映画で描かれる“プロポーズ大作戦”にちなみ、プロポーズの際に送られる108本=永遠を意味する“とわ(108)”の意味を持つ薔薇の花束が贈られることに。代表して、松井さんから花束が手渡されると岩田さんは「108本!思ったよりもすごいずっしりと重いです!」と薔薇の花束に込められた観客と映画スタッフ一同の想いと共に受け取った。ちなみに、会場でひとり「×」を挙げた岩田さんは、「僕は、贈るとしても薔薇じゃないですね。なんかキザじゃないですか、だからちょっとはずいというか…(笑)」と照れながらも、こだわりを明かしていた。『名も無き世界のエンドロール』は全国にて公開中、オリジナルドラマ「Re:名も無き世界のエンドロール~Half a year later~」はdTVにて独占配信中(現在第1話配信中、毎週金曜日新エピソード配信、全3話)。(text:cinemacafe.net)■関連作品:名も無き世界のエンドロール 2021年1月29日より全国にて公開©️行成薫/集英社 ©️映画「名も無き世界のエンドロール」製作委員会
2021年02月05日映画×dTVドラマ「名も無き世界のエンドロール」Wヒット記念舞台挨拶イベントが4日に都内で行われ、岩田剛典、松井愛莉、佐藤祐市監督が登場した。同作は行成薫による小説の実写映画化作『名も無き世界のエンドロール』と、その後を描いたオリジナルドラマ。映画の公開と同日に、映像配信サービス「dTV」にて映画のその後を描いたドラマ(全3話)が配信されている。イベントでは、登壇者と会場の観客が○×の札を持ち、質問に答えていくコーナーも。「付き合うならキダ(岩田)のような冷静沈着タイプ? マコト(新田真剣佑)のような猪突猛進タイプ?」という質問では、「○(キダタイプ)」という回答が多く、岩田も「僕も猪突猛進タイプでもないので、(マコトとは)テンションが合わなそうだな。生きるスピード感が違って、疲れちゃいますね」と見解を表す。一方「×(マコトタイプ)」を挙げた松井は「ごめんなさい」とキダを演じた岩谷誤りつつ、「冷静より、一緒にいてわいわいできる方が楽しいかなと思いました」と理由を明かした。また、ドラマでキダ(岩田)はミチル(松井)のことを好きになったと思うか? という質問には、岩田が札を立てて○と×のハーフにするという裏技も。「シンパシーも感じるし、ヨッチの面影も感じる部分だったり、近づいていく様もあるんですけど、やっぱりキダにとっての"名も無き世界"は3人の世界だったので、それ以上のものを望むことがあるのかな? というのが演じてた自分にはあって。好意はあるけど、好きとかそういうことじゃないのかな」と説明する。松井もハーフという回答だったが、「ヨッチと重ねてるんじゃないかなと思って、好きにはなってない。でもミチルとしては好きになってほしいから、ハーフ。(ミチルは)最終的には好意は持ってました」と告白した。最後に「サプライズでバラの花を贈ったことがあるか?」という質問には、なぜか会場も監督も松井も「○」で岩田のみ「×」という結果に。岩田は「すごいな……すがすがしいくらいに○ですね。あげるとしてもバラじゃないです!」と驚くが、実はこれは岩田に対するサプライズで、会場とスタッフを代表して松井が108本(とわ=永遠という意味)のバラを渡す。岩田は「すごいずっしり! 人生初ですね」と喜びつつ「だからみんな、○だったってこと!?」と驚き、佐藤監督は「ちょっとリアクションが薄かったね」とツッコミ。岩田は「いやいや、1番つらいわそれ!」と苦笑していた。
2021年02月04日EXILE/三代目JSOULBROTHERSの岩田剛典が主演を務める、dTVオリジナルドラマ『Re:名も無き世界のエンドロール ~Half a year later~』の本編映像が2日に公開された。同作は行成薫による同名小説の実写映画化作『名も無き世界のエンドロール』のその後を描いたオリジナルドラマ。映画の公開と同日の1月29日より映像配信サービス「dTV」にて全3話配信されている。この度、岩田演じるキダとドラマ版オリジナルキャスト・ミチル(松井愛莉)の出会いのシーンの本編映像が公開された。映画のラストから半年後を描いた同ドラマは、映画から引き続き岩田を主演に迎え、目の前に現れた1人の女性との出会いを通して、命を賭けた交渉に再び臨んでいくキダの姿を描く。映画でキダの幼馴染みでありバディでもあるマコト(新田真剣佑)との意外な繋がりを持つ謎の女性・ミチル役に松井、ミチルが働く裏組織のトップで恐怖で人を支配するケイ役に、ミュージシャンとしても熱狂的に支持され圧倒的な存在感を放つ金子ノブアキと、ドラマ版の豪華オリジナルキャストが出演。また新田真剣佑、山田杏奈、石丸謙二郎、柄本明と映画出演キャストも再び集結した。原案はキャラクターたちの生みの親である原作者の行成薫が書き下ろし、映画の”その後”を丁寧に描写。映画でも監督を務めた佐藤祐市が総監督を務め、映画の世界観をそのままに、ドラマとしてもう一つのエンドロールを作り上げた。尚、本作の主題歌も、映画同様に須田景凪の「ゆるる」を起用している。公開された映像では、”ある出来事”を経て闇の交渉屋の仕事からも遠ざかり、生きる希望を失っていたキダが空虚さを抱えビルの屋上にひとり佇むキダのことをミチルが見つけ、思わず「何があったのか知らないけど、死んじゃだめだよ」と励ましの言葉をかけるが、キダはその声には振り向きもしない。しかし初対面のはずのミチルが発した次の言葉はキダとマコト、そしてヨッチ(山田)の幼馴染たちにとって、運命を変えた大切な言葉だった。映画『名も無き世界のエンドロール』で幼馴染たちが口にした「一日あれば、世界は変わる」という言葉がキーワードとなり、再び運命が錯綜する。何故ミチルは幼馴染以外知るはずのないこの言葉を知っていたのか、そして偶然出会ったミチルとの関わりで再び危険な交渉に挑むキダの運命に注目となっている。
2021年02月02日現在公開中の映画『名も無き世界のエンドロール』のラストから半年後を描くオリジナルドラマ「Re:名も無き世界のエンドロール~Half a year later~」より本編映像が到着した。本作では、映画から引き続き岩田剛典が主演を務め、目の前に現れたひとりの女性との出会いを通して、命を賭けた交渉に再び臨んでいくキダの姿を描く。今回到着した映像は、岩田さん演じるキダが、マコト(新田真剣佑)との意外な繋がりを持つ松井愛莉演じる謎の女性・ミチルと出会う場面。半年前のある出来事を経たキダは、闇の交渉屋の仕事から遠ざかり、生きる希望を失いビルの屋上でひとり佇んでいた。そんな場所を普段から憩いの場にしているミチルはキダを見つけ、思わず励ましの言葉をかける。さらに初対面のはずのミチルは、キダとマコト、そしてヨッチ(山田杏奈)の幼なじみたちにとって運命を変えた大切な言葉を口にする。「一日あれば、世界は変わる」という言葉がキーワードとなり、再び運命が錯綜する本作。なぜ、ミチルはこの言葉を知っていたのか、再び危険な交渉に挑むキダの運命とは?映画を観たあとは、キダが迎えるもう1つのエンドロールも見逃せない。『名も無き世界のエンドロール』は全国にて公開中、オリジナルドラマ「Re:名も無き世界のエンドロール~Half a year later~」はdTVにて独占配信中(現在第1話配信中、毎週金曜日新エピソード配信、全3話)。(cinemacafe.net)■関連作品:名も無き世界のエンドロール 2021年1月29日より全国にて公開©️行成薫/集英社 ©️映画「名も無き世界のエンドロール」製作委員会
2021年02月02日映画『名も無き世界のエンドロール』(1月29日公開)に出演する、新田真剣佑の場面写真が31日に公開された。同作は行成薫による同名小説の実写映画化作。問題のある家庭で、淋しさを抱えて育ったキダ(岩田剛典)とマコト(新田真剣佑)。そこへ同じ境遇の転校生・ヨッチ(山田杏奈)もまじわり、少年期から成人まで、3人は支え合いながら生きてきた。だがある時、ヨッチは2人の前から突然消えてしまう。それから10年もの月日が流れ、キダとマコトは表と裏それぞれの世界を、死に物狂いでのし上がっていた。全ては、世界の片隅で生きてきた彼らとは住む世界の異なる「ある女性」にプロポーズをするため。しかし、実はそれは日本中をも巻き込んだ、ある壮大な計画だった。今回公開されたのは、新田演じるマコトの10年間の変化をとらえた画像。マコトは住む世界がまるで違う政治家令嬢でトップモデルのリサ(中村アン)と出会い、彼女に近づくため突如幼馴染のキダと一緒に働いていた板金塗装屋から姿を消してしまう。それから約2年後、音信不通になってしまったマコトを探すためにキダが裏社会に潜っていく一方、マコトは手段を選ばずにお金をかき集め、リサに釣り合うよう表社会でのし上がるため方法を画策していた。板金塗装工時代は、キダとお揃いの青い作業着にMA-1を羽織り、素朴だがワイルドな魅力を醸し出している。この頃のマコトの表情には、まだどこか高校生時代の幼い雰囲気が残っており、いたずら好きで無邪気な性格のマコトがキダにドッキリをしかけては大喜び、という幼馴染2人の兄弟のような微笑ましいやりとりが繰り広げられる。リサに出会い姿を消してから、マコトが就いた様々な職業のひとつがカジノディーラー。子どもの頃からマジックを使ったドッキリが得意だったマコトは、無駄のない華麗な手さばきでゲームを盛り上げ、危険な印象が漂う。表情は暗く、板金塗装屋で働いていた時とはまるで別人のようなクールさを漂わせた。なお、本シーンではアメリカ育ちで英語と日本語のバイリンガルでもある新田が話す流暢な英語にも注目となっている。そして最後に登場するのは、ワイン会社の青年社長に就任したマコトの姿。マコトを探していたキダは裏の社会に精通する川畑(柄本明)の協力を得て、ついにマコトの居場所を見つける。2年ぶりに再会したマコトは死に物狂いで働き、ある会社の社長の座を手に入れようとしていた。久々に会ったマコトの思いの強さを確認したキダは、全力でマコトをサポートしていくことを誓う。数年後、交渉屋・キダの力も借り、マコトはついにあるワイン会社の社長に就任する。この頃のマコトは服装やヘアスタイルもすっかり垢抜け、知的でスマートな雰囲気を漂わせているが、昔の面影はまるでなく、鋭い視線で目的を見据えている。全てを手に入れ、仕事も順調で、昔と比べても抱えるものができたのにも関わらず「驚くほどどうでもいいんだ」と語るマコトの、真の目的は作品の中で明かされていく。
2021年01月31日EXILE/三代目JSOULBROTHERSの岩田剛典が主演を務める、映画『名も無き世界のエンドロール』(2021年1月29日公開)の場面写真とメイキング映像が29日に公開された。同作は行成薫による同名小説の実写映画化作。問題のある家庭で、淋しさを抱えて育ったキダ(岩田剛典)とマコト(新田真剣佑)。そこへ同じ境遇の転校生・ヨッチ(山田杏奈)もまじわり、少年期から成人まで、3人は支え合いながら生きてきた。だがある時、ヨッチは2人の前から突然消えてしまう。それから10年もの月日が流れ、キダとマコトは表と裏それぞれの世界を、死に物狂いでのし上がっていた。全ては、世界の片隅で生きてきた彼らとは住む世界の異なる「ある女性」にプロポーズをするため。しかし、実はそれは日本中をも巻き込んだ、ある壮大な計画だった。今回公開されたのは、3人の幼馴染たちの青春時代を切り取った場面写真。美しい夕日を背景に、笑顔がはじける3人が仲睦まじく映った1枚となっている。キダとマコトの10年にも及ぶ壮大な計画の重要なカギを握るのがヨッチで、複雑な家庭環境で育ち、寂しさを抱えながらもお互いを支え合い生きてきた幼馴染のキダとマコトの2人に、転校生で同じ境遇のヨッチが加わり、3人の“小さな世界“の絆はより揺るがないものになった。「キダちゃんとマコトは、私にとっては本当に神様みたいに特別なんだよ」と語るほど、2人を大事に想っているヨッチの「大人になっても3人が変わらずお互いを大切に想い合えるように」という祈りが込められた重要な1枚となる。また本シーンのメイキング映像も合わせて公開。ロケ地となったのは兵庫県・淡路島の海岸で、1日に数分しかない美しい夕日と重ねるため、入念なリハーサルを重ねた後、ほんの数分の間に撮影は行われた。メイキング映像では、夕日を待つキャストたちの様子や、佐藤監督のディレクションのもと、大急ぎで撮影に挑む様子など、撮影現場でのこだわりを垣間見ることができる。なお、映画館では本編のエンドロールの最後にも、ある“お楽しみ”が仕掛けられているという。さらに、29日より映像配信サービス・dTVにてオリジナルドラマ『Re:名も無き世界のエンドロール~Half a year later ~』(全3話)が、毎週1話ずつ独占配信開始となる。舞台は映画のラストから半年後の世界で、闇の交渉屋として生きるキダを中心に、幼なじみしか知らないはずのある言葉を放つ謎の女性との出会いをきっかけに自らの運命と対峙していく様を描く。
2021年01月29日本日1月29日(金)より公開がスタートする岩田剛典主演のサスペンス・エンターテインメント『名も無き世界のエンドロール』より、超重要な新場面写真とメイキング映像が到着した。今回到着した新たな場面写真は、美しい夕日を背景に、岩田さん演じる主人公キダと、マコト(新田真剣佑)、ヨッチ(山田杏奈)という幼なじみ3人の青春時代が切り取られている。ヨッチは、キダとマコトの10年にも及ぶ壮大な計画の重要なカギを握っているというキャラクター。複雑な家庭環境で育ち、寂しさを抱えながらもお互いを支え合い生きてきたキダとマコト。そこに転校生で同じ境遇のヨッチが加わり、3人の絆はより揺るがないものになった。この写真は、大人になっても3人が変わらずお互いを大切に想い合えるように、というヨッチの祈りが込められている。さらに、兵庫県・淡路島の海岸で行われたこのシーンのメイキング映像も到着。一日に数分しかない美しい夕日と重ねて撮影するため、入念なリハーサルを行った。夕日を待つキャストたちの様子や、大急ぎで撮影に挑む姿が映し出されている。なお、映画本編のエンドロールの最後にも、あるお楽しみが仕掛けられているという。こちらも必見だ。『名も無き世界のエンドロール』は全国にて公開中。オリジナルドラマ「Re:名も無き世界のエンドロール~Half a year later~」はdTVにて独占配信中。(cinemacafe.net)■関連作品:名も無き世界のエンドロール 2021年1月29日より全国にて公開©️行成薫/集英社 ©️映画「名も無き世界のエンドロール」製作委員会
2021年01月29日映画『名も無き世界のエンドロール』より、メイキング映像が公開された。本作は2012年「小説すばる新人賞」を受賞した、行成薫の同名小説を原作としたサスペンスエンタテインメント。主演の岩田剛典演じる主人公キダと、新田真剣佑演じる幼なじみのマコトが表裏一体のバディとして、日本中を巻き込む“ある壮大な計画”を実行する。キダは裏社会、マコトはキダの力を借りながら表社会の会社経営者として、10年もの歳月をかけ、それぞれのし上がり住む世界の違う女性に近づいていく。そんな物語のカギを握るふたりのヒロイン役を山田杏奈と中村アンが務め、そのほか石丸謙二郎、大友康平、柄本明などベテラン勢も集結した。「一日あれば、世界は変わっちゃうんだよ」永遠の友情を誓った“1枚の写真”。劇場公開となった本日、映画の主人公であるキダ(岩田)、マコト(新田)、ヨッチ(山田)の3人の幼馴染たちの青春時代を切り取った場面写真が解禁となった。美しい夕日を背景に、笑顔がはじける3人が仲睦まじく映った1枚となっている。キダとマコトの10年にも及ぶ壮大な計画の重要なカギを握るのが、出演作が相次ぐ注目の若手女優・山田杏奈演じるヨッチ。複雑な家庭環境で育ち、寂しさを抱えながらもお互いを支え合い生きてきた幼馴染のキダとマコト。そこに転校生で同じ境遇のヨッチが加わり、3人の“小さな世界“の絆はより揺るがないものに。そんな青春時代を送り「キダちゃんとマコトは、私にとっては本当に神様みたいに特別なんだよ」と語るほど、2人を大事に想っているヨッチ。“大人になっても3人が変わらずお互いを大切に想い合えるように”というヨッチの祈りが込められた重要な写真なのだ。さらに本シーンのメイキング映像も合わせて公開。ロケ地となったのは兵庫県・淡路島の海岸だ。一生に一度しかない青春時代の重要な1枚を、1日に数分しかない美しい夕日と重ねて撮影するため、本シーンの撮影も入念なリハーサルを重ねた後の数分の間に行われた。映像では夕日を待つキャストたちの様子や、佐藤監督のディレクションのもと、大急ぎで撮影に挑む様子など、撮影現場でのこだわりを垣間見ることができるはずだ。なお、映画館では本編のエンドロールの最後にも、ある“お楽しみ”が仕掛けられているという。最後の最後まで気を抜かず見逃さないでほしい。『名も無き世界のエンドロール』1月29日(金)全国ロードショー
2021年01月29日物語の始まりは、似た境遇で育った幼なじみ、キダ(岩田剛典)とマコト(新田真剣佑)の学生時代から。強い絆で結ばれた2人は転校生のヨッチ(山田杏奈)と出会い、3人で平穏な日々を過ごしていた。そんな彼らの青春は“ある時点”を境に、別々の道へ。しかし、かたや裏社会の人間、かたや実業家となったキダとマコトには、ある目的があった…。ラスト20分の真実。この世界の終わりに、あなたは心奪われる――。こんなキャッチコピーからも分かるように、『名も無き世界のエンドロール』は実に巧妙で厄介な作品だ。友情と恋心がもどかしく交錯する青春映画かと思えば、衝撃をはらむサスペンスの香りも。そのため、初共演の岩田さんと新田さんも、プロモーションに四苦八苦!?親友同士を演じた親密さを漂わせつつ、物語の秘密を共有する者同士の“共犯感”を匂わせつつ、作品やお互いのことについて語った。岩田剛典「まっけんは本当にいい具合に闇を匂わせる」──キダとマコトは幼なじみであり、同じ女の子に想いを寄せる者同士でもあります。岩田:キダの立場から言えば、マコトのような親友がいること自体は幸せなことだなと思いました。人生のいろいろな出来事を同じ目線で共有してきた唯一の人間ですから。キダにとってのマコトは他に変えることのできない、すごく大切な存在なんです。新田:ただ、キダがマコトを思うほど、マコトはキダを思っていないのかもしれなくて…。岩田:そう考えると、切ないよね(笑)。新田:はい(笑)。でも、マコトにとってはヨッチが“世界の全て”だから。キダのことも大切に思ってはいるけど、やっぱりヨッチが一番なんです。岩田:そこがマコトとキダの違いで、マコトは真っ直ぐなんですよね。その点、キダはもっと受け身。ヨッチへの想いがありつつ、マコトも大事で。現状に抗う気持ちと寄り添う気持ち、その間で生まれる葛藤を常に抱えながら生きているんです。──恋心すら内に抱える点には共感できましたか?岩田:でも、親友と同じ人を好きになったら僕も引くと思う。キダと同じですね。新田:引くんだ!岩田:うん、引く引く(笑)。新田:僕もです。岩田:僕もかい(笑)。新田:争いは嫌いなんで(笑)。それに、マコトの場合はキダの気持ちを知りませんでしたから。知っていたらどうなっていたか、そこはちょっと分からないですよね。──そんな親友関係を初共演にして演じ、お互いにどんな印象を持ちましたか?岩田:マコトって、難しい役だと思っていたんです。やることはストレートだけど、そこには闇があって。闇の出し方が難しいだろうなと。でも、まっけんは本当にいい具合に闇を匂わせるんです。匂わせ過ぎてもサスペンスとして成立しないし、匂わなければ表面的な役になってしまう。それを、実は意識して調節しているんですよね。表情も、話すスピードも、トーンも。まっけんがそうやって早い段階からマコト像を示してくれていたので、僕もキダになりやすかったです。新田:マコトも正義感の強い人ではありますけど、キダは正義そのもの。正義を貫くキダがいて、ちょっと矛盾しているマコトがいて。しかも、マコトのことを誰よりも考えてくれている。物語上、実は一番つらい役目なんですよね。そう思えたのは、岩田さんがキダを繊細に演じていたからだと思います。それに応えるお芝居を僕もできるように臨みました。──その“つらさ”を岩田さんは自覚していましたか?岩田:そうですね。ただ、確かにつらい役ですけど、ある意味客観的な役どころでもあるので。観客と同じ目線で物事を受け止めていくというか。そのせいか、キダのつらさに飲まれるようなことはなかったです。むしろ前向きな気持ちでいられたような(笑)。地方ロケで集中できる環境だったのも、作品と健全に向き合えた理由かもしれない。人生において「目的を達成する」こととは?──地方ロケで、お二人の距離も縮まりやすかったですか?岩田:うん。それは絶対にあります。まっけんは正直なんですよね。心の中をダイレクトに伝えてくれるから気持ちがいい。天真爛漫で、子ども心をまだまだ忘れていなくて。そんなまっけんに、現場で沢山の元気をもらいました。>新田:そう言ってもらえて、うれしいです。だから、ありきたりな言葉で返したくないけど…。岩田さんは例えるなら…。岩田:例えてくれるんだ(笑)。新田:ものすんごくいい表現をしたいんですよ。岩田:してみてよ。(笑)新田:いや、そう言われると…(笑)。でも、岩田さんこそ裏表が全くなくて。きっと、ファンの方々が知っている岩ちゃんのまんま!イメージ通りです。「みんなが思っている通り、岩田さんはかっこいいよ!」と僕は伝えたい。岩田:伝えてくれるのね(笑)。新田:はい。これからも大きな声で伝えていきます。──イメージ通りで、闇などもなく?新田:闇ですか?それはまだ見せてもらえていないです。でも、絶対にないと思う。だって岩田さんだもん。岩田:あるかもよ。ブラックホール並みの底知れないやつが。──(笑)。さて、ネタばれをしないよう気をつけなくてはいけませんが、この作品は人生の優先事項についての物語とも言えると思います。キダとマコトにとっては目的を達成することが第一で、そのために長い時間を過ごしてきたのですから。岩田:確かに。彼らの場合は、それが難しいことでもあった。その目的を知ると、尚更そう思います。でも、目的に向かう熱量の大きさに関しては、ある意味羨ましくもありますね。僕自身、人には遠い目的と近い目的があると思っていて。遠い目的を達成するためには、近い目的を次々とこなしていくことが一番の近道なのかもしれない。そもそも、先々の目的を具現化できる人って少ないと思いますし。いろんな経験、いろんな出会いが影響してくることも少なからずあるはず。結局、自分の目の前にあるミッションをこなすのが人生だと思うと、彼らの明快な生き方に惹かれる気持ちもあります。──岩田さん自身の目の前のミッションは?岩田:僕ですか?この映画を上手くプロモーションしていくことです。新田:難しいですもんね。言っちゃいけないことが多過ぎて(笑)。岩田:そうなのよ。──気持ちはすごく分かりますが、目の前過ぎます…(笑)。新田さんはキダとマコトの人生をどう思いましたか?新田:彼らはいつからそうなってしまったのか…。可哀想だなと思いますし、けれどそれを生きがいにしているのであれば、決して否定できるものでもないのかなと。演じた人間として、僕はマコトの一番の理解者でいたいので。目的を達成させてあげたいなと、一番近くで思ってきました。だからこそ、先々まで考えなくてはならない彼らとは違い、目の前のことに集中できる人生が幸せだとも感じました。(text:Hikaru Watanabe/photo:You Ishii)■関連作品:名も無き世界のエンドロール 2021年1月29日より全国にて公開©️行成薫/集英社 ©️映画「名も無き世界のエンドロール」製作委員会
2021年01月27日岩田剛典主演のサスぺンス・エンターテインメント映画『名も無き世界のエンドロール』より、“衝撃のラスト20分”へと続く重要なシーンの冒頭映像が公開された。到着した映像は、物語の最大の見せ場のひとつでもある、新田真剣佑演じるマコトのプロポーズシーンの一部。かつては高嶺の花であったリサ(中村アン)へ、1本の薔薇を差し出し、手品を披露するマコト。これは10年前、マコトが初めてリサに出会ったときに彼女の気を引こうと行ったドッキリの再現という粋な演出だった。そして、当時働いていた板金塗装屋を飛び出し、10年間血を吐くほどに働き、社長までのし上がったことを告白すると、感動の表情を見せるリサ。さらにサプライズは続き、マコトの言葉に従い、リサが紐を引くとそこには指輪が…。そんなロマンチックなプロポーズから、どんな衝撃のエンドロールを迎えるのか、ますます期待膨らむ映像となっている。『名も無き世界のエンドロール』は1月29日(金)より全国にて公開。オリジナルドラマ「Re:名も無き世界のエンドロール~Half a year later~」はdTVにて1月29日より独占配信。(cinemacafe.net)■関連作品:名も無き世界のエンドロール 2021年1月29日より全国にて公開©️行成薫/集英社 ©️映画「名も無き世界のエンドロール」製作委員会
2021年01月27日1月29日(金)より公開される映画『名も無き世界のエンドロール』。この度、最大の見せ場のひとつでもある、新田真剣佑演じるマコトのプロポーズシーンの一部が公開された。本作は2012年「小説すばる新人賞」を受賞した、行成薫の同名小説を原作としたサスペンスエンタテインメント。主演の岩田剛典演じる主人公キダと、新田真剣佑演じる幼なじみのマコトが表裏一体のバディとして、日本中を巻き込む“ある壮大な計画”を実行する。キダは裏社会、マコトはキダの力を借りながら表社会の会社経営者として、10年もの歳月をかけ、それぞれのし上がり住む世界の違う女性に近づいていく。そんな物語のカギを握るふたりのヒロイン役を山田杏奈と中村アンが務め、そのほか石丸謙二郎、大友康平、柄本明などベテラン勢も集結した。1月27日が「求婚の日」ということにちなんで公開された映像は、衝撃のラスト20分へと続く重要なシーンの冒頭場面。マコトにとって、かつては高嶺の花であったリサ(中村アン)に1本の薔薇を差し出す手品を披露するシーンから始まる。リサがその薔薇を手に取ると、マコトの手から次々と万国旗が飛び出す。すると何かに気付いた様子のリサ。それは10年前にマコトが初めてリサと出会った時に彼女の気を引こうと行ったドッキリの再現、という粋な演出だった。マコトはこの日の為に当時勤めていた板金塗装屋を飛び出して、10年間血を吐くほどに働き、ついには社長までのし上がったことを告白。「一緒になりたくて頑張ったんだ」というマコトに、リサは「こんなことをしてくれた人はマコト以外にいなかった」と感動の表情を見せる。さらにサプライズは続き、マコトの「花についてる紐を引っ張って」という言葉に従い、リサが万国旗の紐を引くと、そこには……。この華麗でロマンチックなプロポーズから、一体どのような衝撃のエンドロールを向かっていくのか?それは劇場でぜひ確かめてほしい。『名も無き世界のエンドロール』1月29日(金)全国公開
2021年01月27日岩田剛典、新田真剣佑、山田杏奈、中村アンが映画『名も無き世界のエンドロール』の魅力を語り尽くす特別番組「魅力完全公開SP」と「Re:名も無き世界のエンドロール ~Half a year later~配信記念特番」がYouTubeで公開。撮影から約2年ぶりに再会したキャスト陣が本作を目にした感想や、ここでしか聞けない撮影現場で見つけた意外な一面などを明かしている。「魅力完全公開SP」では、お笑い芸人の「カミナリ」をMCにメインキャストの岩田さん、新田さん、山田さん、中村さんの4人が集結。実は撮影現場で4人全員が同時に集まることはなく、本映像の収録で2年ぶりの再会となったが、そんなブランクを感じさせないほど息ぴったり。本編映像やメイキング映像に加えて、岩田さんは「(初号試写で)山田さん、中村さんと一緒に観たのですが、2人の顔を見たら放心状態だった(笑)。見終わった後椅子から立ち上がれないほど」と“衝撃のラスト20分”について熱弁。さらに「まっけんは硬い床の上などどこでも寝れる」など撮影中に見つけたお互いの意外な部分を暴露するひと幕も。また、新田さんは、「自分が出演した作品で初めて2回も観てしまった。とても面白かったです」と自ら大絶賛し作品をアピール。映像の中盤には本作の主題歌を担当したシンガーソングライター・須田景凪が「ゆるる」制作への思いを語ったコメント映像も盛り込まれている。なお、dTVチャンネルとひかりTVで配信される内容は、放送版には収録しきれなかった未公開トークも収めた特別バージョンになる。「配信記念特番」では、映画についての岩田さんと新田さんの2ショットインタビュー映像に加え、映画のラストから半年後のキダ(岩田さん)の姿を描くオリジナルドラマについての見どころを語る岩田さんの単独インタビューを収録。岩田さんはオリジナルドラマでは「映画とはまた違ったストーリー展開でキダの別の一面を楽しんでいただける」とアピールする。さらに、久々だったというガンアクションシーンの撮影やドラマオリジナルキャストの松井愛莉と金子ノブアキとの共演についてもふり返っており、初披露となるメイキング映像もふんだんに使用され作品の魅力が盛り沢山の内容となっている。『名も無き世界のエンドロール』は1月29日(金)より全国にて公開。オリジナルドラマ「Re:名も無き世界のエンドロール~Half a year later~」はdTVにて映画公開と同日1月29日(金)より独占配信(全3話)。「名も無き世界のエンドロール 魅力完全公開SP」は2月4日(木)まで全国の放送局にて、1月27日(水)21時~はひかりTV&dTVチャンネルでも放送・配信。「Re:名も無き世界のエンドロール ~Half a year later~配信記念特番」はdTVサイトにて無料配信。(text:cinemacafe.net)■関連作品:名も無き世界のエンドロール 2021年1月29日より全国にて公開©️行成薫/集英社 ©️映画「名も無き世界のエンドロール」製作委員会
2021年01月25日岩田剛典と新田真剣佑が演じる幼馴染が壮大な計画を繰り広げる『名も無き世界のエンドロール』。本作の公開を前に、主演の岩田さんの3歳からの“リアル幼馴染”であるバンド「I Don’t Like Mondays.」のYUとの特別対談が実現した。岩田さん演じるキダと新田さん演じるマコトが10年もの月日を費やして“ある壮大な計画”に挑む本作。この度、特別対談が実現したのは、岩田さんとは“リアル幼馴染”で、現在も家族のような深い親交が続いている唯一無二の親友、「I Don’t Like Maondays.」のヴォーカル担当・YU。この2人は、今夜1月22日放送の岩田さんが地元・名古屋を訪れる「アナザースカイII」(日本テレビ系)で初共演することも発表されている。お互いに「ガン」「YU」と呼び合う2人の空気感が伝わる対談では、幼馴染から岩田さん演じる”キダ”というキャラクターをどう見たのか。幼馴染でありながらお互いが才能を活かしたアーティストで日本中を席巻している2人は、いま何を考えているのか。映画の中の“キダ”と“マコト”のような強い絆で結ばれた2人の注目の初対談となっている。★リアル幼馴染が観た『名も無き世界のエンドロール』YU:映画観ました。(岩田さんは)冷徹な中にも熱い親友を想う気持ちが裏側に流れている主人公。それってすごい本当のガンっぽいなぁと思いました。さすがにあそこまで冷酷ではないですが(笑)ガンは結構クールに見えたりドライな部分もあるけど、深いところに流れてる血液のような熱い友情を大切にするタイプなので、リンクしている部分があるなと思って。演じてる、というよりは自分が持っているものを吐き出すような演技だったなと思いました。岩田:嬉しいですね。実際「観たよ」って連絡ももらって。こうやって冷静に分析して言われるのはさすがに恥ずかしいけど!(笑)今回のキダは職業こそ”交渉屋”っていう設定なんですけど、原作小説の中でも“小心者で心優しく穏やか”な人物として幼馴染の(新田さん演じる)マコトと対比されて描かれているので、いまYUが言ってたみたいに意外と自分と大きくかけ離れてるところはなかったです。友情だったり、幼馴染がピンチになった時に助けたいっていうのは当然僕の中にもあるので、気持ちが分かるというか。確かにそこまで大きく自分の中で変えながら役に向き合わないといけない現場ではなかったです。★名古屋で共に過ごした幼馴染が、お互いを刺激しあうアーティストに成長岩田・YU:(お互いの最初の印象は)覚えてない(笑)。岩田:まだ赤ちゃんの時ですよ!小学校通い出す前なので。YU:彼は相当ヤンチャでしたね。ヤンチャでもあるんだけど、勉強もできましたし、絵も上手かった。高校生の時は、『名も無き』のキダみたいに爽やかじゃなくて、もっとイカツイ系だったような(笑)。岩田:YUは一緒に受験戦争を戦った戦友。休み時間に僕が親が作ったお弁当食べてる時に、よく温かいカレー食べてて羨ましかった(笑)。YU:その当時から受験戦争なのに変なライバル意識もなく、居心地が良かったよね。岩田:自然でいられる存在でした。育った環境も似ているし、共通点がこんなにも重なる幼馴染がいてくれて幸せです。知り合って何十年経つけど、大人になって久々に会った時にカラオケで歌ってるYUが一瞬誰か分からなくて。「YU、こんなに歌うまかったっけ?ちょっと待てよ…!」と。その時は嫉妬(笑)。YU:僕もガンが三代目(J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBE)として既に活躍してる時期に久々に会って、順風満帆に行ってるだろうと勝手に想像してたけど、実は会ってなかった期間に彼なりの苦悩や試行錯誤があったという話を聞いて。もちろん一緒に遊びに行って楽しい幼馴染ではあるけど、仕事の面でも刺激をもらえる友人が近くにいてくれるのは本当にありがたいことだなって思っています。岩田:YUは同世代で同じ業界に入って、しかも幼馴染っていうのが他にいないので。シンプルにすごく応援してますし、小さい頃から知ってるけど、作詞の才能とか感性とかは「こんなこと考えながら生きてるんだ」って不思議な感じがあって。元々YUは色んな国やアートとか、音楽も好きだし、自分のインスピレーションを掻き立てられるものを探している人なんですよ。僕も好奇心旺盛で常に自分にインプットできるものを探しているところがあるので、そういうところはシンパシーを感じるし、似た空気を持ってる幼馴染だからこそ、自分が持ってないものを持ってるところが疎ましくも思う。純粋にそれで自分の活動の基盤を築いてるっていうのは本当にリスペクトしています。『名も無き世界のエンドロール』は1月29日(金)より全国にて公開。「Re:名も無き世界のエンドロール~Half a year later~」はdTVで1月29日(金)より独占配信(全3話)。(text:cinemacafe.net)■関連作品:名も無き世界のエンドロール 2021年1月29日より全国にて公開©️行成薫/集英社 ©️映画「名も無き世界のエンドロール」製作委員会
2021年01月22日EXILE/三代目JSOULBROTHERSの岩田剛典が主演を務める、映画『名も無き世界のエンドロール』(2021年1月29日公開)の特別対談が22日に公開された。同作は行成薫による同名小説の実写映画化作。問題のある家庭で、淋しさを抱えて育ったキダ(岩田剛典)とマコト(新田真剣佑)。そこへ同じ境遇の転校生・ヨッチ(山田杏奈)もまじわり、少年期から成人まで、3人は支え合いながら生きてきた。だがある時、ヨッチは2人の前から突然消えてしまう。それから10年もの月日が流れ、キダとマコトは表と裏それぞれの世界を、死に物狂いでのし上がっていた。全ては、世界の片隅で生きてきた彼らとは住む世界の異なる「ある女性」にプロポーズをするため。しかし、実はそれは日本中をも巻き込んだ、ある壮大な計画だった。今回公開されたのは、強い絆で結ばれた幼馴染の物語である同作にちなみ、岩田と3歳からの”リアル幼馴染”で、現在も家族のような深い親交が続いている唯一無二の親友・I Don’t Like Mondays.のヴォーカル担当・YUとの特別対談。きょう22日放送の『アナザースカイⅡ』(日本テレビ系)で初共演することも発表されている。互いに「ガン」「YU」と呼び合う2人の空気感が伝わる初対談は、幼馴染から岩田演じる”キダ”というキャラクターをどう見たのか、幼馴染でありながらお互いが才能を活かしたアーティストで日本中を席巻している特別な2人がいま何を考えているのか、語り合う内容となっている。○特別対談YU:映画観ました。(岩田は)冷徹な中にも熱い親友を想う気持ちが裏側に流れている主人公。それってすごい本当のガンっぽいなぁと思いました。さすがにあそこまで冷酷ではないですが(笑)ガンは結構クールに見えたりドライな部分もあるけど、深いところに流れてる血液のような熱い友情を大切にするタイプなので、リンクしている部分があるなと思って。演じてる、というよりは自分が持っているものを吐き出すような演技だったなと思いました。岩田:嬉しいですね。実際『観たよ』って連絡ももらって。こうやって冷静に分析して言われるのはさすがに恥ずかしいけど!(笑)今回のキダは職業こそ”交渉屋”っていう設定なんですけど、原作小説の中でも”小心者で心優しく穏やか”な人物として幼馴染の(新田演じる)マコトと対比されて描かれているので、いまYUが言ってたみたいに意外と自分と大きくかけ離れてるところはなかったです。友情だったり、幼馴染がピンチになった時に助けたいっていうのは当然僕の中にもあるので、気持ちが分かるというか。確かにそこまで大きく自分の中で変えながら役に向き合わないといけない現場ではなかったです。岩田・YU:(お互いの最初の印象は)覚えてない(笑)岩田:まだ赤ちゃんの時ですよ! 小学校通い出す前なので。YU:彼は相当ヤンチャでしたね。ヤンチャでもあるんだけど、勉強もできましたし、絵も上手かった。高校生の時は、『名も無き』のキダみたいに爽やかじゃなくて、もっとイカツイ系だったような(笑)。岩田:YUは一緒に受験戦争を戦った戦友。休み時間に僕が親が作ったお弁当食べてる時に、よく温かいカレー食べてて羨ましかった(笑)YU:その当時から受験戦争なのに変なライバル意識もなく、居心地が良かったよね。岩田:自然でいられる存在でした。育った環境も似ているし、共通点がこんなにも重なる幼馴染がいてくれて幸せです。知り合って何十年経つけど、大人になって久々に会った時にカラオケで歌ってるYUが一瞬誰か分からなくて。『YU、こんなに歌うまかったっけ? ちょっと待てよ…!』と。その時は嫉妬(笑)YU:僕もガンが三代目(J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBE)として既に活躍してる時期に久々に会って、順風満帆に行ってるだろうと勝手に想像してたけど、実は会ってなかった期間に彼なりの苦悩や試行錯誤があったという話を聞いて。もちろん一緒に遊びに行って楽しい幼馴染ではあるけど、仕事の面でも刺激をもらえる友人が近くにいてくれるのは本当にありがたいことだなって思っています。岩田:YUは同世代で同じ業界に入って、しかも幼馴染っていうのが他にいないので。シンプルにすごく応援してますし、小さい頃から知ってるけど、作詞の才能とか感性とかは『こんなこと考えながら生きてるんだ』って不思議な感じがあって。元々YUは色んな国やアートとか、音楽も好きだし、自分のインスピレーションを掻き立てられるものを探している人なんですよ。僕も好奇心旺盛で常に自分にインプットできるものを探しているところがあるので、そういうところはシンパシーを感じるし、似た空気を持ってる幼馴染だからこそ、自分が持ってないものを持ってるところが疎ましくも思う。純粋にそれで自分の活動の基盤を築いてるっていうのは本当にリスペクトしています。
2021年01月22日行成薫の小説を原作とした、岩田剛典&新田真剣佑の初共演作『名も無き世界のエンドロール』より、2人をとらえたメイキングカットが公開された。何よりも強い絆で結ばれた幼なじみのキダとマコトをそれぞれ演じる岩田さんと新田さん。10年もの歳月をかけて表と裏それぞれの社会でのしあがり、住む世界の違うある女性に近づき、プロポーズをしようとしていたが、実はそれは日本中を巻き込む“ある壮大な計画”だったのだ。過去と現在が激しく行き来しながら、ラストの20分で真実が繋がっていくという仕掛けが見どころの本作。今回到着した写真では、過去パートである学生時代の一幕と、ある壮大な計画を実行するために2人がそれぞれ「闇の交渉屋」と「実業家」へと変貌を遂げた現在パートの撮影現場が写し出されている。学生時代の楽し気なムードと、一方で真剣な顔つきを見せる、印象の異なる2人の表情。ラストシーンの撮影に向け、現場も緊張感が高まっていったことが感じられるようだ。また、佐藤祐市監督が「過去と現在の違いを表現するために、大切な思い出が詰まった過去のシーンは”暖色のアンバー系”に、ある壮大な計画に向かって邁進する現在を”寒色のブルー系”のトーンで撮影しました」と語る通り、比較してみると色のトーンの違いを確認することができる。さらに、計画の準備を進める基地となる、現在パートのマコトの部屋の全貌も公開。色彩の違いは美術セットにも反映されており、マコトの部屋はカーテンやソファー、絵画まで青系で統一。成功を収めたマコトは、一等地のタワーマンションで暮らしているが、その部屋はどこか冷たく、寂しい雰囲気が漂っている。『名も無き世界のエンドロール』は1月29日(金)より全国にて公開。オリジナルドラマ「Re:名も無き世界のエンドロール~Half a year later~」はdTVにて1月29日より独占配信。(cinemacafe.net)■関連作品:名も無き世界のエンドロール 2021年1月29日より全国にて公開©️行成薫/集英社 ©️映画「名も無き世界のエンドロール」製作委員会
2021年01月21日1月29日(金)より公開される映画『名も無き世界のエンドロール』のメイキングカットが公開された。本作は2012年「小説すばる新人賞」を受賞した、行成薫の同名小説を原作としたサスペンスエンタテインメント。主演の岩田剛典演じる主人公キダと、新田真剣佑演じる幼なじみのマコトが表裏一体のバディとして、日本中を巻き込む“ある壮大な計画”を実行する。ふたりは10年もの歳月をかけて、キダは裏社会、マコトはキダの力を借りながら会社経営者として表社会でそれぞれのしあがり、住む世界の違う女性に近づいていく。そんな物語のカギを握るふたりのヒロイン役を山田杏奈と中村アンが務め、そのほか石丸謙二郎、大友康平、柄本明などベテラン勢も集結した。本作は、過去と現在が激しく行き来しながら物語が進み、ラストの20分で真実が繋がっていくという仕掛けが見所。今回公開されるのは、過去パートである学生時代の一幕と、キダとマコトが計画を実行するためにそれぞれが“闇の交渉屋”と“実業家”へと変貌を遂げた現在パートの撮影現場を押さえたメイキングカットだ。本作のメガホンをとった佐藤祐市監督が「過去と現在の違いを表現するために、大切な思い出が詰まった過去のシーンは“暖色のアンバー系”に、ある壮大な計画に向かって邁進する現在を“寒色のブルー系”のトーンで撮影しました」と語るように、学生時代1枚とその他の写真を比べると色のトーンの違いが見てとれる。また、学生時代の楽し気なムードから一変し、真剣な顔つきへと変化した窓の外を見つめる2人の表情も。現場の雰囲気も衝撃のラストシーンの撮影に向かうにつれ、緊張感が高まっていったことがわかる。併せて、計画の準備を進めるために使われるマコトの部屋の全貌もお披露目。"過去”と”現在”の色彩の違いは美術セットにも反映されており、マコトの部屋はカーテンやソファー、絵画まで青系で統一されている。成功を収めたマコトは、誰もが羨む一等地のタワーマンションで暮らすが、部屋はどこか冷たくさみしい雰囲気が漂う。岩田と新田の熱演はもちろん、ふたりの心情を反映した空間と工夫を凝らした映像にも注目してほしい。なお、映画公開と同日の1月29日(金)より、映像配信サービス「dTV(R)」にてオリジナルドラマ『Re:名も無き世界のエンドロール ~Half a year later〜』が全3話で独占配信されることも決定している。映画のラストから半年後の世界を舞台に、闇の交渉屋として生きるキダが、幼なじみしか知らないはずのある言葉を放つ謎の女性との出会いをきっかけに自らの運命と対峙していく様を描く。映画を観た後は、こちらのドラマもお見逃しなく。『名も無き世界のエンドロール』1月29日(金)より公開『Re:名も無き世界のエンドロール~Half a year later~』(全3話)dTVにて1月29日(金)より独占配信
2021年01月21日主演の岩田剛典をはじめ、新田真剣佑、山田杏奈、中村アン、佐藤祐市監督が映画『名も無き世界のエンドロール』公開を直前に控えた1月19日(火)、大ヒットを祈願するとともに、ラスト20分に明かされる本作のテーマ、人と人との“絆”にちなみ、勝負の神様、縁結びのご利益もある東京・神田明神に集結し、“絆結び”大ヒット祈願イベントを行った。いよいよ公開を10日後に控え本作のヒット祈願と、本作が多くの方と良縁に結ばれることを願い祈祷を行ってきたばかりの岩田さん、新田さんら。まずは、主演の岩田さんが登壇者を代表し、どんな想いで祈祷をしてきたかを漢字1文字で書をしたためることに。MCから準備は良いか聞かれると「自信ないです(笑)」と控えめな表情だが、いざ筆をとると真剣な表情で一画一画丁寧に筆を走らせる岩田さん。想いを込めて書き上げたのは「絆」のひと文字。その達筆ぶりにマスコミ陣から歓声があがると「練習なしの一発本番で挑んだんです!緊張しました」と安堵の表情に。絵を描くことが好きで芸術にも慣れ親しんでいる岩田さんは味のある堂々とした仕上がりに満足気の様子。「絆」にした理由については、「キャストスタッフ含めてみんなで決めたんですが、作品のテーマが“大切な人との繋がり”なのでこれしかないだろう!と満場一致で決まりました」と岩田さん。その書を見た新田さんも「すっごいかっこいい!習っていたのかと思った」と感想を述べると「いや、習っていないです!今日が初めてくらい(笑)」と一同を驚かせた。続けて、「岩田ちゃんは意外とナイーブな面がある」と言う佐藤監督も「力強い文字を書いてくれるとは思わず驚いた!」と大絶賛を贈った。中村アン、「危険なビーナス」でもタッグの佐藤監督に「“縁”を感じました」続いて、その「絆」に絡めて“絆”と“縁”についての話題に。中村さんが「実は、佐藤祐市監督とはこの撮影の後すぐTBSドラマの『危険なビーナス』の現場でも一緒だったんです。“縁”を感じましたね」と話し、それに対して、佐藤監督は「(この現場で難しい役を乗り越えてくれたので)全幅の信頼をおいて現場に入れました」とふり返った。また、昨今新型コロナの再流行を受けてなかなか会いたい人に会えず、コミュニケーションが取りづらい状況の中、絆を感じるために意識していることがあるかというMCからの質問に対して、山田さんは離れて暮らす両親へ「毎日電話はするんですけど、帰省はできないのでちょっといい果物やお肉を取り寄せて送ったりしていました。美味しいものを食べて楽しんでもらえたらと思って」と家族想いのエピソードを披露。新田さんは「僕は、電話ではなくテレビ電話をします。でも、(親友から)やめてくれといわれるんです(笑)。だから気安くテレビ電話はしないようにしましょう」と呼びかけて会場を笑いで包むと「実は、ハミガキをしながらテレビ電話をするんですよ」と明かし「そりゃ嫌がられるよ(笑)」と皆からツッコミをされ、さらに笑いを誘った。岩田さんは「会いたいタイミングで会えないからこそ久しぶりの人と連絡をすることが増えた」と中学の同窓会をリモートで行ったエピソードを披露。「これだけ時間が経つと、太った人や見た目変わっちゃったな~と思うこともあるし、職業や環境も違ってくるけど、いざ話し始めると当時のままで話ができて、関係値は時間が経っても変わらないのだと気づきました」と明かす。最後に、佐藤監督が「色んな宣伝文句が飛び交っているけど、劇場では頭を真っ白にして観ていただきたいです!そうすれば、キャスト達の熱い想いを感じていただけると思います!」と話し、岩田さんは「監督同様に頭を真っ白にして観ていただきたいですし、物語の根底にある“愛”や“絆”を感じて欲しい」とメッセージを贈り、イベントを締めくくった。『名も無き世界のエンドロール』は1月29日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:名も無き世界のエンドロール 2021年1月29日より全国にて公開©️行成薫/集英社 ©️映画「名も無き世界のエンドロール」製作委員会
2021年01月20日映画『名も無き世界のエンドロール』(1月29日公開)の“絆結び”大ヒット祈願イベントが19日に神田明神で行われ、岩田剛典、新田真剣佑、山田杏奈、中村アン、佐藤祐市監督が登場した。同作は行成薫による同名小説の実写映画化作。問題のある家庭で、淋しさを抱えて育ったキダ(岩田剛典)とマコト(新田真剣佑)。そこへ同じ境遇の転校生・ヨッチ(山田杏奈)もまじわり、少年期から成人まで、3人は支え合いながら生きてきた。だがある時、ヨッチは2人の前から突然消えてしまう。それから10年もの月日が流れ、キダとマコトは表と裏それぞれの世界を、死に物狂いでのし上がっていた。全ては、世界の片隅で生きてきた彼らとは住む世界の異なる「ある女性」にプロポーズをするため。しかし、実はそれは日本中をも巻き込んだ、ある壮大な計画だった。祈願を終えたキャスト陣を代表して、岩田がその場で筆を持って習字を行う。「ぶっつけ本番です」という岩田だが、達筆っぷりに登壇者陣も驚き。「嬉しいんですけど。そんな風に言っていただけると」と照れていた。「絆」という文字については「キャストとスタッフみんなで話し合って決めたんですけど、この作品の大きなテーマでもある人と人とのつながり、大きな絆ということで。この作品を表すならこの一文字しかない」と決定。新田は「ものすごいかっこよかったです。本当に習われてるのかと思いました」と絶賛し、岩田は「ありがとうございます。照れくさいな、なんか」と苦笑していた。佐藤監督も「僕はもっと下手だと思ってたんですけど」と茶化しつつ、「岩ちゃんってナイーブだしあんまり強くドーンとやる人じゃないので、もっと繊細で細い字なのかなと思ったら、すごく男らしく太く勢いのある字を書いていただいたので、僕もそれはびっくりします」と驚きを表した。新田は岩田の印象について「テレビで見ていた王子様そのままだったんですけど、お話しさせていただくにつれ、お兄ちゃんのような存在で」と感謝し、「映画の中では幼馴染みという設定なんですけど、ものすごく(作品を見て)2人が楽しそうでした。見ていて笑顔になると思います」と太鼓判。岩田も「僕も今回初共演というところで、まっけん(新田)とどういう風にコミュニケーションをとって行こうかな、年齢もちょっと離れていたりする中でどんな感じで現場に入って行こうかなと考えていたんですけど、まったく杞憂でした」と振り返る。「初日から意気投合してスムーズに撮影が進んでいったので、頼もしかったですし、やりやすかった。まっけんが人懐っこい弟みたいに思えて、それもご縁。絆を作品の中で生めたのは嬉しかったですね」と語った。最後には境内でフォトセッションも。寒風吹き荒ぶ中、岩田は手をこすり、新田は夜空に「ああ〜!」と叫ぶ状況となるも、笑顔でイベントを終えた。
2021年01月19日岩田剛典、新田真剣佑が“表裏一体”のバディ、山田杏奈、中村アンが2人のヒロインを演じる『名も無き世界のエンドロール』。この度、岩田さん演じるキダが裏社会の交渉屋として暗躍する姿をとらえた、緊張感漂うシーンの本編映像が解禁された。“ある壮大な計画”のため、命をかけて幼なじみのマコト(新田さん)に協力することを誓ったキダは、交渉屋として培った能力を活かし、手段を選ばずマコトに力を貸す。マコトは、住む世界の違う女性・リサ(中村さん)に近づくため表社会で必死にのし上がったが、リサに恋人がいることを知り、2人を別れさせて欲しいとキダに依頼する…。今回解禁された映像では、キダがリサの恋人の部屋に忍び込み、暗闇の中から姿を現すところからスタート。キダを演じる上で、本作の原作の一節に登場する映画『レオン』のジャン・レノをイメージして役作りをしたという岩田さんの低く響く「おかえり」の声はジャン・レノさながらの渋さで、交渉相手を瞬時に恐怖に陥れる。キダはリサと別れるよう交渉を始めるが、男がそれを拒むと、「いやなら殺すかどうかも視野に入れて交渉しなくちゃいけなくなる…」と男を壁にドンと押し付け、額に銃を突きつける――。別アングルからアップで抜かれた岩田さんの表情は、普段の爽やかなイメージからは想像もつかないほど冷淡で殺気を帯びている。岩田さんの新たな一面となるダークな演技は必見だ。『名も無き世界のエンドロール』は1月29日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:名も無き世界のエンドロール 2021年1月29日より全国にて公開©️行成薫/集英社 ©️映画「名も無き世界のエンドロール」製作委員会
2021年01月14日三代目 J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBE、EXILEのパフォーマー・岩田剛典と新田真剣佑が出演する映画『名も無き世界のエンドロール』が1月29日(金)に公開される。この度、岩田が演じる裏社会の交渉屋・キダの姿を捉えた本編映像が公開された。本作は行成薫の同名小説を映画化するもの。親がいないという共通点を持ち、支え合いながら生きてきたキダとマコトが社会の底辺からのし上がっていくというあらすじだ。「闇の交渉屋」としてのし上がっていくキダ役を岩田、表舞台でのし上がっていく会社経営者・マコト役を新田、物語のカギを握るふたりのヒロイン役には山田杏奈と中村アン。また石丸謙二郎、大友康平、柄本明などベテラン勢も集結した。公開された映像では、キダがリサ(中村)の恋人の部屋に忍び込み、暗闇の中から姿を現すところからスタート。岩田はキダを演じる上で本作の原作の一節に登場する『レオン』のジャン・レノをイメージして役作りをしたという。岩田の低く響く「おかえり」の声はジャン・レノさながらの渋さで、交渉相手を瞬時に恐怖に陥れる。キダはリサと別れるよう交渉を始めるが、男がそれを拒むと、「いやなら殺すかどうかも視野に入れて交渉しなくちゃいけなくなる……」と男を壁に押し付け、額に銃を突きつける。別アングルからアップで抜かれた岩田の表情は、普段の爽やかなイメージの岩田からは想像もつかないほど冷淡で殺気を帯びている。岩田の新たな一面が発揮されたダークな演技にも注目だ。『名も無き世界のエンドロール』2021年1月29日(金)公開
2021年01月14日岩田剛典と新田真剣佑が初共演する映画『名も無き世界のエンドロール』の完成報告会見が1月7日(木)に開催。サプライズ満載の本編にちなみ、岩田さんや新田さんらが二十歳を迎える山田杏奈にバースデーサプライズを行った。完成披露上映会として観客を入れる予定だったが、安全を第一に考え配信イベントへと変更。「本来はお客様との開催でしたが、無観客での開催となってしまったことお詫びいたします。今日は配信もされるということで、画面の向こうの皆さんと繋がっている時間を精一杯楽しみたいと思います。よろしくお願いします!」と岩田さんが挨拶すると、「マコトを演じた新田真剣佑です。今日は楽しんで行ってください!」(新田さん)、「いろいろお話でたらと思います。配信で見てくれている皆さんありがとうございます!」(山田さん)「リサ役を演じた中村アンです!よろしくお願いします!」(中村アン)とそれぞれ中継カメラに手を振った。岩田剛典、新田真剣佑&山田杏奈と同級生役も「意外と違和感なく」岩田さんが演じたのは、裏社会に身を置く交渉屋として危ない橋を渡っていきながらもマコトと共に計画を遂行していくキダ。「本当は心優しく穏やかな人物なんだけど、とある出来事をきっかけに人柄が丸ごと変わってしまう。“大人の時期”と“学生時代”のコントラストを表現できるように意識しました」と岩田さん。また、ブレザーを身に纏い学生時代も演じたことについて「幼なじみを演じたまっけんと山田さんとの学生シーンは、一番年上だし(馴染めるか不安で)考え過ぎていましたが、現場に入ったら意外と違和感なく、初日に連絡先を交換したり、和気あいあいとした雰囲気の現場で2人には感謝している」と撮影をふり返った。キダと共に10年間の壮大な計画を進めていくマコトを演じた新田さんは、「10年前から現在が描かれていて、過去を明るく出来ればラストが生きてくると思ったので、10年前のシーンはスクリーンを見てくれている人を笑顔にできるように意識して演じてましたね」と述懐。キダとマコトの幼なじみで鍵を握るヒロイン・ヨッチを演じた山田さんは「過去のパートにしか出ていないんですが、“衝撃のラスト”に深く関わっているのでヨッチという役を存在感のあるものにしたかった」とコメント。キダとマコトが10年の歳月をかけて近づこうとする政治家令嬢リサを演じ、これまでのイメージを覆すような熱演を見せている中村さんは「監督に撮影に入る前に『(演じきれるか)不安です!』と正直にお伝えしたんですけど『大丈夫、大丈夫、大丈夫!』って言って下さって、無事(撮影現場の)神戸に向かえました」と背中を押してくれた佐藤祐市監督に感謝を述べた。“天真爛漫”新田真剣佑「岩ちゃんと呼ばせていもらってもいいですか!」本作が初共演である岩田さんと新田さんは、お互いの印象を聞かれると「まっけんは、イメージ通りの明るくて天真爛漫。撮影の最後の方には年の離れた兄弟のようだった」と岩田さんが仲の良さをアピール。新田さんもそれに続き、「クランクインして間もないころに岩田さんに『すみません!岩ちゃんと呼ばせていもらってもいいですか!』とお話しして、それ以降ずっと“岩ちゃん”と呼ばせてもらってます」と仲を深めるきっかけとなったエピソードを披露した。また、本作のメガホンをとった佐藤監督が、「さっき中村さんが『マスコミの皆さんを笑わそう!私が、今回のニュースヘッドラインをかっさらう』って意気込んでてね」と舞台袖でのエピソードを暴露するひと幕も。「そう今日はお客さんがいないからマスコミの方を笑わそうって話したんだけど、誰も賛同してくれなくて(笑)」とマスコミ陣を笑わせ、サービス精神旺盛な一面をみせた。今年の抱負は「エンタメ業界も復活して欲しいという希望を込めて」イベント中盤には、本作の「ラスト20分の真実」というキャッチコピーにちなんで、始まったばかりの今年をどう締め括りたいか、それぞれに新年の抱負を発表。中村さんは「ピアノを継続する」という抱負を挙げ、「元々習っていて、最近離れていたんですけど、また弾く機会があったので続けたいなと思って。集中力を高められるし、(自分は)アクティブなイメージがあるけど知的な雰囲気も出していきたい」とイメージチェンジへ意気込み。山田さんは「運動好きになる」として「私、運動をするんですけど、なかなか運動が続かなくて…そもそも運動を好きにならなくちゃいけないんだと気付いて…、続けられるよう運動の魅力を見いだせたらなと…」と悩みをぽろり。日頃から体を動かしている岩田さん、新田さんは、「興味があるものから始めていけばいいんじゃないかな」「目標を持つのがいいんじゃないのかな」とそれぞれアドバイスを贈った。そんな新田さんは「笑顔」を挙げ、「今年笑顔で終えるために仕事をひとつひとつ頑張る、という意味での笑顔です」と説明。最後に岩田さんは「復活」を挙げ、「昨年から(新型コロナの影響で)各業界の皆さんが苦しい状況で、自分もエンタメの携わらせてもらっている中でグループ活動もしているので、ライブであったりお客様と同じ環境で楽しめるものがあまりできなくて、発信したいものを100%では届けられない年でしたよね。まだ『復活』というには早いかもしれないけど、今年一年が終わるころには本当にエンタメ業界も復活して欲しいという希望を込めて『復活』にしました」と新型コロナの収束への切実な願いを語った。さらに終盤には、観る者を惑わすサプライズが登場する本作ならではの企画が登場。岩田さんと新田さんが声を揃え、「そうなんです!実は、サプライズがありまして…、せ~の山田杏奈さん!お誕生日おめでとう!」と明日1月8日に二十歳の誕生日を迎える山田をサプライズでお祝い!ケーキを模した美しいフラワーアートが贈られた山田さんはとびきりの笑顔を見せて喜びながら、「(誕生日)前日だからな~と思っていたんですけど、意外と誰も何も言ってくれなくてちょっと寂しいなと思ってたんです(笑)」と明かし、「こうしてサプライズしてもらえて嬉しいです!ありがとうございます!」と感謝。イベントの締めくくりには、岩田さんが「脚本をいただいてからこの映画が公開されるまで2年近くあったのですが、間もなく皆さんにお届けできることうれしく思います。サスペンスではありますが、自分としては、究極の純愛ラブストーリーと思っています」と語り、配信を見守る観客にメッセージを贈っていた。『名も無き世界のエンドロール』は1月29日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:名も無き世界のエンドロール 2021年1月29日より全国にて公開©️行成薫/集英社 ©️映画「名も無き世界のエンドロール」製作委員会
2021年01月08日映画『名も無き世界のエンドロール』(1月29日公開)の完成報告会見が7日に都内で行われ、岩田剛典、新田真剣佑、山田杏奈、中村アン、佐藤祐市監督が登場した。同作は行成薫による同名小説の実写映画化作。問題のある家庭で、淋しさを抱えて育ったキダ(岩田剛典)とマコト(新田真剣佑)。そこへ同じ境遇の転校生・ヨッチ(山田杏奈)もまじわり、少年期から成人まで、3人は支え合いながら生きてきた。だがある時、ヨッチは2人の前から突然消えてしまう。それから10年もの月日が流れ、キダとマコトは表と裏それぞれの世界を、死に物狂いでのし上がっていた。全ては、世界の片隅で生きてきた彼らとは住む世界の異なる「ある女性」にプロポーズをするため。しかし、実はそれは日本中をも巻き込んだ、ある壮大な計画だった。初共演となった新田について、岩田は「まっけんとは、数年前の日本アカデミー賞の新人賞を受賞させていただいた時に面識はあったんですけど、今回が現場では初共演ということで。でもメディアで見るイメージまんま、すごく明るくて天真爛漫なんだなと思いましたし、現場がおわる頃には、年の違う兄弟みたいな感覚になれたかな。人懐っこい弟、じゃないですけど、関係値が築けたんじゃないかな」と良い関係となった様子。一方新田は、「クランクインして間もない時に『すいません、岩ちゃんって呼んでもいいですか』と言わせていただいて、それ以降はずっと岩ちゃんと呼ばせていただいている」と明かす。「この3人が幼なじみなんですけど、山田杏奈ちゃんはその時18歳。年のレンジはあるんですけど、前からずっと知り合いなんだろうなという雰囲気がちゃんと出てましたね。それを見てほっこりしていました」と振り返った。イベントではそれぞれ2021年の抱負も発表したが、「ピアノを継続する。アクティブなイメージを、知的な方に」(中村)、「運動好きになる。運動しなきゃって常々思ってるんですけど、続かなくて、運動の楽しさを見出せたら」(山田)と語っていく中で、新田はスクリーンの「笑顔」という言葉に疑問があるらしく、「もともともうちょっと長かったんですよ。『今年を笑顔で終えるために一つ一つ頑張る』という」と苦笑。「仕事が終わり新しい仕事になり、考えることがたくさんある。頭がパンパンになる前に、一つ一つの目の前にある仕事を頑張ろうという意味でございます」と説明した。「復活」という抱負を挙げた岩田は、「昨年から各業界の皆様が本当に苦しい状態の中、自分たちもエンタメのお仕事にたずさわらせていただいている中で、ライブイベントなども思うように100%で表現できる年ではもうなかった。今の情勢で復活というと気が早い気がしますけど、1年が終わる頃にはエンタメも復活してもらいたいし、映画館も復活してもらいたい」と祈りを込めた。最後には、8日に20歳の誕生日の迎える山田に向けて「せーの、お誕生日おめでとう!」と、岩田と新田の2人がサプライズも。「全然気づかなかったけど、意外と誰もあんまり言ってくれなくて寂しいと思っていた」という山田に、岩田は「ハタチって人生に1回しか来ないので! まあどの年も1回しか人生に1回しか来ないですけど、特別な年にして欲しいです」、新たは「僕も成人してまだ4歳なので何も言えないですけど、いろんなことに挑戦して失敗を恐れずに頑張ってください!」とエールを送った。
2021年01月07日岩田剛典(三代目J SOUL BROTHERS、EXILE)が1月7日、都内で行われた単独主演作『名も無き世界のエンドロール』の完成報告会見に共演する新田真剣佑、山田杏奈、中村アン、佐藤祐市監督とともに出席。2021年の抱負を「復活」とし、「昨年は同じ空間で、生で直接届けるという表現が100%思うようにはできなかった。今の情勢から、少し気が早いような気もしますが、今年が終わる頃にはエンタメが復活してほしい」とコロナ禍におけるエンタテインメント再興への強い願いを明かした。当初は有観客での完成披露上映会が予定されていたが、新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、急遽無観客での生配信スタイルで会見を実施。岩田は「画面の向こうにいる皆さんとつながっている時間を、精いっぱい楽しめれば」と無念そうな表情を浮かべていた。行成薫の同名小説を映画化。不遇の少年時代を過ごし、互いに支え合いながら育ったキダ(岩田)とマコト(新田)が10年の歳月をかけ、表と裏それぞれの社会でのし上がり、日本中を巻き込む“ある壮大な計画”を実行する。岩田は裏社会で暗躍する交渉屋という役どころで、「当然、今まで演じたことのない役柄ですし、ストーリーテラーでもあるので、作品の軸としてキャラクターを成立させることを考えた」と役作りを回想。若き日の出来事がきっかけで、人生が一変するという設定で「キダは心優しく、穏やかな人柄だったが、人間まるごと変わってしまう。そのコントラストを表現できるよう、大きく演じ分けることを意識した」と話していた。出演オファーから約2年を経て、ついに作品の完成報告を迎え「感慨深いです。サスペンスはもちろん、命の重みを伝える究極の純愛ストーリー。ぜひ劇場の大スクリーンで体感していただければ」とアピールにも熱が入った。初共演となる新田とは、第40回日本アカデミー賞の新人賞を揃って受賞した“縁”もあり「まっけん(新田)はイメージまんまで、すごく明るく天真爛漫。撮影が終わる頃には、人懐っこい弟のような存在になっていた」と目を細める場面も。新田も「今回ご一緒させていただくことになり、まず“がんちゃん”と呼んでいいですかと(笑)。撮影中は、がんちゃんと呼ばせていただいた」と強い絆を結んだ“秘策”を振り返った。取材・文・写真=内田涼『名も無き世界のエンドロール』1月29日(金)公開
2021年01月07日漫画家として活躍するカレー沢薫さんの連載コラム「アクマの辞典」このコラムは、ア行からワ行まで、女や恋愛に関する様々なワードをカレー沢さん独自の視点で解釈していきます。女の本性をあぶりだす新しい言葉の定義をとくとご覧あれ!■第71回アクマの辞典ガ行【ゴ】➤「合コン」(ごうこん)今回のテーマはガ行から「合コン」である。合コンと言えば貴重な男女の出会いの場だったのだが、最近では出会いを求めるなら専らアプリで、「合コンはオワコン」などとささやかれているそうだ。この、全く無意識に「このカレーは辛れぇ」と言ってしまい意図せずスベるという構図が完成している時点で合コンは終わっている。しかし、合コンは終わった、と言うものの、合コン世代であろう中高年に聞いてみると「合コンをしたことがない」という、終わる以前に始まってなかった層がかなり多いのだ。おそらくこれが、合コンが終わり、アプリが主流になった理由だろう。まず、私の近くにいる人々、つまり、私が「合コンしたことあるか?」と聞けるような連中は、全員非リア充である。要するに、合コンというのは開催するまでに万難がありすぎて、非リアには無理なのだ。そもそも「合コン」とは何かというと「合同コンパ」の略だ。コンパとは飲み会という意味で、「二つのグループ」が出会いを求めて一緒に飲み会をするから「合同コンパ」と言われている。その「二つのグループ」を用意するのが、どれだけ大変か、という話である。まず「一つのグループ」に所属するのすら難しく、体育の時間に「三人組を作れ」というミッションを「先生」というカードを使わずにクリアできたことがない人間に「二つのグループ」など無茶がすぎる。ただ、合コンとは「二つのグループ」を一人で用意するものではないと思う。おそらく異性の友人などに「こっちは女の子集めるから、そっちは男集めてよ」とやるのが、スタンダードな合コンのセッティング方法だと思われる。しかし、この「異性の友人」という存在がまずイマジナリ―なのである。仮にいたとしても「メンツを集められる友人」である可能性は低い。学生時代、自分と同じタイプ同士で固まることにより、教師の家庭訪問を回避する人間で構成されたグループというのは、全員コミュ症で交友関係が狭いため、合コンをセッティングできる人材などほぼ皆無なのである。つまり「合コン」というのは選ばれし者しか利用できない出会いの場なのだ。それに対してアプリの出会いツールは誰でも使える、少なくとも利用規約に「まず三人組を作れ」とは書かれていない。また「合コン」というのは何だかんだで近しい人間関係の中で行われるため、トラブリューが起こったら厄介だし、やらかした場合はそれが広まってしまう。その点アプリでの出会いというのは、やり取りが切れればそれまでの場合が多い。出会うまでもそうだが、敗戦処理のコストも合コンよりアプリのほうが圧倒的に安いのである。しかし、出会いのコストが安くなり、さらに選択肢が広がったために「出会いを大切にしなくなってきた」とも言える。「別に、こいつじゃなくてもいいや」とすぐ切られやすくなったということだ。切られないためには「こいつじゃないと」と思われなければならない。結局のところ「高スペックの人間のほうがモテる」という構図はリアルでもアプリでも変わらない。むしろ「年収」などがプロフィールで可視化されていない合コンのほうがまだ優しいとも言える。--------------------------■ガ行【ガ】➤「学生結婚」(がくせいけっこん)…デキ婚であることに触れられたくないときは、こちらを全力でフューチャーする【ギ】➤「偽装結婚」(ぎそうけっこん)…マンガでは恋愛関係になるきっかけだが、リアルではどうしても戸籍をいじりたいときに使う【グ】➤「群馬」(ぐんま)…群馬を「未開の地」と呼ぶなら、「人類未誕生の地」と言わざるを得ない田舎が山ほど出てくる【ゲ】➤「劇団員」(げきだんいん)…美容師やバーテンダー的には、頭文字がBというだけで、こいつを差し置いて「つきあってはいけない」扱いされるのは納得がいかないのではないか【ゴ】➤「合コン」(ごうこん)…1回でも参加したことがあると言うと「お前あっち側の人間かよ」扱いされるので注意
2021年01月05日主演に岩田剛典、共演に新田真剣佑を迎え、『ストロベリーナイト』『累‐かさね‐』などを手がけてきた佐藤祐市が監督を務める『名も無き世界のエンドロール』。まさにクリスマス・イブが舞台の重要な冒頭シーンの本編映像が解禁、“ドッキリ”を仕掛けたという2人の会話が登場している。本作の冒頭シーンは、まさにクリスマス・イブが舞台となっている。幼馴染のキダ(岩田さん)とマコト(新田さん)が、10年にも及ぶ”ある壮大な作戦”の最終章をスタートさせる重要な場面だ。キダが歩いているのは、クリスマス・イブできらびやかにライトアップされた人通りの多い繁華街。なぜかサンタクロースのコスチュームに身を包んでおり、待ちゆく人たちは物珍しそうに振り返るものの、格段気に留めている様子はない。キダは電話の向こうのマコトと何かを確かめるように少し会話を交わし、「神様がたまには世の中の為になることしろって言ってるんじゃない?クリスマス・イブなんだから」とマコトがキダをからかうと、キダは「神様なんているかよ」とすかさず反論する。短い会話だが、いたずら好きのマコトと、いつもマコトに”ドッキリ”に掛けられてしまうキダの普段の関係性が垣間見えるシーン。会話の最後には「キダ、お前にもドッキリ仕掛けといたからな」と、こんな時でもキダへのドッキリを匂わせるようなマコトの台詞も。伏線だらけの物語に、このオープニングシーンがどのように関わっていくのか…ますます、想像が膨らむ映像となっている。なお、本シーンのロケ地となったのは神戸・元町の実際の街並み。まさにクリスマス・イブといった風景だが、実際の撮影は昨年の8月に行われた。夏真っ盛りの暑い中での撮影だったが、特別に冬季限定の豪華なイルミネーションをメインストリートにあたる大丸神戸店の東側に設置し、人で溢れ返るクリスマス・イブの風景を作り出した。本作ではほかにもポートタワーや旧居留地など神戸の名所が度々登場している。『名も無き世界のエンドロール』は2021年1月29日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:名も無き世界のエンドロール 2021年1月29日より全国にて公開©️行成薫/集英社 ©️映画「名も無き世界のエンドロール」製作委員会
2020年12月24日三代目 J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBE、EXILEのパフォーマー・岩田剛典と新田真剣佑が出演する映画『名も無き世界のエンドロール』が2021年1月29日(金)に公開される。この度クリスマスイブに合わせ、冒頭シーンの本編映像が公開された。本作は、行成薫の同名小説を映画化するもの。親がいないという共通点を持ち、支え合いながら生きてきたキダとマコトが社会の底辺からのし上がっていくというあらすじだ。「闇の交渉屋」としてのし上がっていくキダ役を岩田、表舞台でのし上がっていく会社経営者マコト役を新田、キダとマコトの幼なじみヨッチ役を山田杏奈が演じる。主題歌は須田景凪が書き下ろした「ゆるる」。公開されたのはキダが、10年にも及ぶ“ある壮大な作戦”の最終章をスタートさせる重要なシーンだ。キダが歩いているのは、クリスマスイブできらびやかにライトアップされた人通りの多い繁華街。何故かサンタクロースのコスチュームに身を包んでおり、待ちゆく人達は物珍しそうに振り返るものの、格段特に気に留めている様子はない。キダは電話の向こうのマコトと何かを確かめるように少し会話を交わし、「神様がたまには世の中の為になることしろって言ってるんじゃない?クリスマス・イブなんだから」とマコトがキダをからかうと、キダは「神様なんているかよ」とすかさず反論する。短い会話だが、いたずら好きのマコトと、いつもマコトにドッキリにかけられてしまうキダの普段の関係性が垣間見えるシーンだ。会話の最後には「キダ、お前にもドッキリ仕掛けといたからな」と、こんな時でもキダへのドッキリを匂わせるようなマコトの台詞も。伏線だらけの物語に、このオープニングシーンがどのように関わっていくのか、公開までの約1カ月間、想像が膨らむ映像となっている。なお、本シーンのロケ地となったのは神戸・元町の実際の街並み。まさにクリスマスイブといった風景だが、実際の撮影は昨年の8月に行われた。夏真っ盛りの暑い中での撮影だったが、特別に冬季限定の豪華なイルミネーションをメインストリートにあたる大丸神戸店の東側に設置し、人で溢れ返るクリスマス・イブの風景を作り出した。本作では他にもポートタワーや旧居留地など神戸の名所が度々登場するので、映画の中で束の間の旅行気分を味わえるかもしれない。『名も無き世界のエンドロール』2021年1月29日(金)公開
2020年12月24日行成薫原作映画『名も無き世界のエンドロール』のオリジナルドラマ「Re:名も無き世界のエンドロール~Half a year later ~」が「dTV」にて配信されることが決定した。オリジナルドラマでも、映画同様岩田剛典が主演を務める。映画では、幼なじみのマコト(新田真剣佑)と表裏一体のバディとなり、10年という歳月をかけて日本中を巻き込むある計画を実行していく闇の交渉屋・キダを演じているが、ドラマでは映画のラストから半年後のキダの姿を映し出す。彼の前に現れた1人の女性との出会いを通し、命を賭けた交渉に再び臨んでいくというストーリーだ。マコトとの意外な繋がりを持つ謎の女性・ミチル役として松井愛莉。ミチルが働く裏組織のトップ、ケイ役として金子ノブアキが出演。新田さん、山田杏奈、石丸謙二郎、柄本明と映画出演キャストも再び集結している。原案は、原作者の行成さんが書き下ろし、監督も映画同様に総監督として佐藤祐市が務め、ドラマとしてもう一つのエンドロールを作り上げた。到着した特報映像では、キダが交渉屋を名乗るシーンや、ケイと互いに銃を向け合う緊迫した場面が映し出されていく。そして、差しこむ夕日を背景にキダが写るポスタービジュアルも公開。またそこには、「映画を観る前には絶対に観ないでください」と注意を促すコピーも添えられている。主演の岩田さんは「映画を観た後、キダはあの後どうなってしまうのか?というところがしっかり描かれている映画本編と繋がったストーリー展開が最大の見どころだと思います。松井さん、金子さんという魅力的なキャストの方々にも参加していただき、映画のその後の物語をdTVで配信できるという贅沢な取組みになっているので、映画を観た後、ドラマも楽しんでいただきたいです」とコメント。ドラマオリジナルキャストの松井さんは「すごく難しい役で最後まで悩みました。普段は明るく振る舞うミチルですが、抱えている過去、そしてミチルを取り巻く世界は闇が深いです」と役柄について語り、「闇の部分がここまでどん底くらい深い役は自分自身演じたことがなかったので不安でしたが監督と沢山話し合い、精一杯ミチルを演じました」と撮影をふり返る。同じくドラマオリジナルキャストの金子さんは「あぁ、これは僕にオファーが来そうな役だなぁと思いました(笑)」と役の印象を明かし、「所謂夜の街の在り方も時代と共に変わって来ています。今となっては前時代的に映るかもしれないこの舞台を、楽しんで頂ければ幸いです」とメッセージを寄せている。●「Re:名も無き世界のエンドロール~Half a year later~」あらすじ日本中を巻き込む計画を実行したあのクリスマス・イブから半年後。キダの下に1通の依頼が舞い込んでくる。それは、ある男を組織から助け出してほしいというものだった。依頼に向かう中、キダは謎の女性・ミチルと出会う。ミチルはキダに向かって「1日あれば世界は変わる」と、幼なじみのヨッチが大事にしていたあの言葉を投げかけるのだった。幼なじみ3人しか知るはずのない言葉を口にしたミチルに興味を抱いたキダは、彼女の素性を突き止めようとする。彼女は、恐怖で人を支配する裏組織のトップ・ケイに妹を人質に取られ、無理やり働かされる身で、実はマコトとの意外な繋がりを持った女性であった。運命を感じながら、彼女に心を開き始めるキダだったが、ケイに2人の関係がばれてしまいミチルは組織に捕らわれてしまう。ミチルを救い出すため、キダは命を賭けた交渉に再び立ち上がる。「Re:名も無き世界のエンドロール~Half a year later~」は2021年1月29日(金)21時~dTV独占配信(全3話)。『名も無き世界のエンドロール』は2021年1月29日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:名も無き世界のエンドロール 2021年1月29日より全国にて公開©️行成薫/集英社 ©️映画「名も無き世界のエンドロール」製作委員会
2020年12月18日2021年1月29日(金)に公開を控える岩田剛典主演の映画『名も無き世界のエンドロール』のラストから、半年後の世界を描いたオリジナルドラマ『Re:名も無き世界のエンドロール~Half a year later~』が公開と同日に映像配信サービス「dTV(R)」にて独占配信されることが決定。併せてドラマの特報映像とポスタービジュアルが公開された。『名も無き世界のエンドロール』は、「第25回小説すばる新人賞」を受賞した行成薫による同名傑作小説を原作に、岩田と新田真剣佑という今を時めくふたりの俳優が表裏一体のバディを演じるサスペンスエンタテインメント。映画ではキダ(岩田)が幼なじみのマコト(新田)と10年の歳月をかけて、日本中を巻き込むある計画を実行していく様が描かれる。オリジナルドラマでは衝撃のラストから半年後に突然現れた女性との出会いをきっかけに、キダが再び命を賭けた交渉に臨んでいく。また、オリジナルドラマでマコトとの意外な繋がりを持つ謎の女性・ミチル役を演じるのは、近年では俳優として注目されるモデルの松井愛莉。さらに、ミチルが働く裏組織のトップで、恐怖で人を支配するケイ役を、ミュージシャンとしても熱狂的な支持を獲得し、カリスマ的なオーラを放つ金子ノブアキが演じる。新田、山田杏奈、石丸謙二郎、柄本明といった映画出演キャストも再び集結。原案はキャラクターたちの生みの親である原作者の行成が書き下ろし、映画の続きを丁寧に描写した。監督も映画同様に総監督として佐藤祐市が務め、映画の世界観はそのままに、ドラマとして“もう一つのエンドロール”を作り上げる。なお、本作の主題歌も映画と同様に須田景凪の「ゆるる」だ。併せて公開された特報映像では、キダが「交渉屋だ」と再び名乗る姿や銃を構えケイ(金子)と向き合う緊迫感あるアクション、涙を流す場面などが切り取られた。豪華なキャストと迫力あるシーンも相まって、“もう一つのエンドロール”がさらに劇的な物語になっていることを期待させる。またポスタービジュアルには、差しこむ夕日を背景にこちらを振り返ろうとしているキダの姿と、「映画を観る前には絶対に観ないでください」という気になるコピーも。その言葉通り、ぜひ映画を観た後にオリジナルドラマを視聴してほしい。◆オリジナルドラマ『Re:名も無き世界のエンドロール~Half a year later~』特報映像<岩田剛典(主演 / キダ役)コメント>Q:映画から半年後という設定の本作ですが、主人公・キダを演じる上で意識したことはありましたか?A.:ドラマは、映画のラストから半年後の設定ということで脚本を読ませてもらって、演じた自分としても納得できるキダのその後が描かれていたので自然と(役に)入っていけました。映画とドラマの撮影は1年以上開いていましたが、演じてみたらすぐに思い出せたので意識したことはあまりなかったです。映画本編でいろんな出来事を経験したキダという人物が、ドラマの始まりではどういう精神状態なのかという入り口の部分を特に大切にしました。Q:「映画を観る前は絶対に観ないでください」というメッセ―ジがありますが、本作の見所やここに注目してほしい、という点を教えてください。A:映画を観た後、キダはあの後どうなってしまうのか?というところがしっかり描かれている映画本編と繋がったストーリー展開が最大の見どころだと思います。松井さん、金子さんという魅力的なキャストの方々にも参加していただき、映画のその後の物語をdTVで配信できるという贅沢な取組みになっているので、映画を観た後、ドラマも楽しんでいただきたいです。<ドラマオリジナルキャスト:松井愛莉(ミチル役)コメント>Q:岩田さんと共演した感想を教えてください。A:岩田さんとは初めましてだったので緊張もありましたが、空きの時間に沢山話かけてくださりとても優しい方でした。Q:本作の脚本を読んだ時の感想、ミチルをどのように演じようと思ったかを教えてください。A:すごく難しい役で最後まで悩みました。普段は明るく振る舞うミチルですが、抱えている過去、そしてミチルを取り巻く世界は闇が深いです。それでもキダと出会い、世界を変えようともがくミチルの葛藤を表現できるようにしました。闇の部分がここまでどん底くらい深い役は自分自身演じたことがなかったので不安でしたが監督と沢山話し合い、精一杯ミチルを演じました。Q:本作の見どころを教えてください。A:映画を見てから見るとミチルの台詞がリンクしたり、マコトやキダの台詞を深く感じられると思うので、映画を見て、映画の「あの日」の後どうキダが生きているのか、そしてミチルと出会い、その関係性の中でどうストーリーがどう動いていくのか、楽しんで貰えたらうれしいです!<ドラマオリジナルキャスト:金子ノブアキ(ケイ役)コメント>Q:岩田さんと共演した感想を教えてください。A:初共演ではないので、信頼して身も心も預ける事が出来たと思います。素晴らしい座長です。Q:本作の脚本を読んだ時の感想、ケイをどのように演じようと思ったかを教えてください。A:あぁ、これは僕にオファーが来そうな役だなぁと思いました(笑)有難い事です。ベストを尽くせば必ず力になれると思いました。感謝しています。Q:本作の見どころを教えてください。A:所謂夜の街の在り方も時代と共に変わって来ています。今となっては前時代的に映るかもしれないこの舞台を、楽しんで頂ければ幸いです。【放送概要】オリジナルドラマ『Re:名も無き世界のエンドロール~Half a year later~』(全3話)配信開始日:1月29日(金)21:00よりdTVにて独占配信開始公式サイト: 映画『名も無き世界のエンドロール』1月29日(金)より公開
2020年12月18日漫画家として活躍するカレー沢薫さんの連載コラム「アクマの辞典」このコラムは、ア行からワ行まで、女や恋愛に関する様々なワードをカレー沢さん独自の視点で解釈していきます。女の本性をあぶりだす新しい言葉の定義をとくとご覧あれ!■第70回アクマの辞典ワ行【ワ】➤「笑いのツボ」(わらいのつぼ)今回のテーマはわ行から「笑いのツボ」である。付き合うなら笑いのツボが合う人が良いと言われる。しかしこれが「婚活」だったら、笑いのツボの優先順位は28位ぐらいで「好きな牛丼チェーン店」とタイ程度だと思う。なぜなら、どんなに大爆笑ギャグでも、3日間、水と指のサカムケしか食ってない状態では笑えないし、逆にその状況が一番笑えるぐらいだ。「楽しさ」というのは「衣食住」が足りている状態で初めて感じられるものである。たまに、食費を削ってガチャを回したり、同じCDを何枚も買ったりと、生活を犠牲にして趣味を楽しんでいる者もいるが、それは単身者のみに許された自傷行為であり、パートナーがそれでは困る。少なくとも、衣が足りてなくてパパが全裸では、家族で外食を楽しむことも叶わないだろう。婚活で最初に「年収」を見ると嫌がられるが、よほど自分に稼ぎがない限り、そこがダメなら全部ダメになりかねないのだから当然だ。しかし、結婚などの「生活」を考えない交際の場合、「笑いのツボ」はかなりランクを上げてくる。実際「好みのタイプは?」と聞かれて「優しい人」に続いて出てくるのは「楽しい人」であることが多い。これは、細かい話をして好感度を下げたくないヤツや、なぜお前に自分の趣向を明かさなければいけないのかと静かにキレてるヤツ、そしてスゴイ性癖を持っているヤツが質問をかわす時に使う常套句でもあるが、全く嘘というわけではない。生活や将来を考えないという“恋愛エンジョイ勢”なら「一緒にいて楽しいか」というのは最重要事項である。しかし、何をもって「楽しい」とするかは個人によって違う。たとえば「共産主義あるある」などに笑えるかどうかはかなり好みの分かれるところだろう。よって、カップルが一緒にいて楽しいと感じるためには「笑いのツボ」が合致しているに越したことはないのだ。笑いのツボが違うと、一緒にいて楽しくない上、さらに「こっちが面白いと思って言ったことに相手がドン引き」という事故が起こりやすい。“下ネタ絶許勢”と、ウンコとちんちんの話さえしていれば一生笑顔でいられるという“コロコロ勢”とでは、両方が面白くなれるタイミングはなかなか訪れない。大体は片方爆笑、片方ドン引きになりやすく、結果「一緒にいても楽しくない」となってしまうのだ。逆に言えば、笑いのツボより重要なのは「ドン引きのツボ」の合致なのかもしれない。笑いのツボが多少ズレているぐらいなら、他の好きなところでいくらでもカバーできるし、ウンコギャグで笑いたければ、ウンコ友達と笑えば良い。一方、差別ギャグなどの自分がドン引きすることに対し相手が引いていない、むしろそれを面白いと思っている姿を見るというのは一発アウトになりがちである。「笑いのツボの合致」というのは、状況によってかなり優先順位が変動する。しかし「倫理観の一致」だけは“エンジョイ勢”も“婚活ガチ勢”も常に上位に置いておかないと、楽しくない上に、生活も破綻することになりかねないのだ。--------------------------■ワ行【ワ】➤「笑いのツボ」(わらいのつぼ)…同じことで笑えるかより、笑えないことで相手が笑ってるほうが致命的【ヲ】➤「ヲシャマンベ陣屋」(おしゃまんべじんや)…毎回恒例、苦し紛れのヲ今回は江戸時代にあった屯所だそうです【ン】➤「ん廻し」(んまわし)…料理に慣れない男たちが酒肴を持ち寄る落語、自分は何もしないのにホームパーティを開きたがる男よりはマシ
2020年12月05日岩田剛典主演のサスペンスエンターテインメント『名も無き世界のエンドロール』より、シンガーソングライター・須田景凪の書き下ろし主題歌「ゆるる」の音源が初公開される本予告編が到着した。若い世代を中心に支持を集める若手シンガーソングライターの須田さんのエモーショナルな歌声が彩りを添える本映像では、青春時代を謳歌する幼なじみ3人、キダ(岩田さん)、マコト(新田真剣佑)、ヨッチ(山田杏奈)のシーンからスタート。しかし、どこにでもありそうな日常から雰囲気は一転、スリリングに展開していく。裏社会で交渉人となったキダと表社会でのしあがったマコトの目的は、マコトが政治家令嬢でモデルのリサ(中村アン)にふさわしい男になり、彼女にプロポーズすること。目的を果たそうとするシーンや、怒鳴り合うキダとマコトの2人、そしてマコトとリサが揉み合う場面も登場している。主演を務めた岩田さんは「一言では言い表せないような、切なさと、幼なじみ同士の強い友情に感動しました。とにかく面白かったので、ストーリーが分かった上で見ても細かい演出が鮮やかで見事だったので、何度観に行っていただいても見応えのある、素晴らしい作品ができたと思います」と本作へ自信をみせ、見どころの“ラスト20分”については、「ラストシーンは自分自身でも思い出深くて、撮影前の緊張感や、自分だけでなく、皆でいいシーンに仕上げようという現場の緊張感が、ストーリーの緊張感ともマッチした撮影になったので、ぜひ劇場で体感してほしいと思います」とコメント。また主題歌については「こんなにも、映画の世界観を表現していただけるなんて、思ってもいなかったです」と感想を述べ、「この作品は観る人によって色々な感じ方があるのかなと思っているのですが、見終わった直後は、なかなか気持ちが消化できないと思いますが、エンドロールで流れる主題歌を聞いて、冒頭からのシーンを全部思い返して、色々と自分の中で整理した後に、劇場を出て、友達とご飯を食べたりお茶を飲んだりしながら、『名も無き』のアフタートークで盛り上がってもらいたいと思います」と話している。『名も無き世界のエンドロール』は2021年1月29日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:名も無き世界のエンドロール 2021年1月29日より全国にて公開©️行成薫/集英社 ©️映画「名も無き世界のエンドロール」製作委員会
2020年11月17日