女優の水野美紀(45)が4月25日に放送されたドラマ『M愛すべき人がいて』(テレビ朝日系)で、スパルタ鬼講師・天馬まゆみ役として出演。そこでの“怪演”がネット上で大きな反響を呼んでいる。ドラマは歌手・浜崎あゆみ(41)とエイベックス・松浦勝人会長(55)との交際を描いた自伝的小説が原作。放送された第2話で水野は、マサにアユのニューヨークレッスンを命じられたトレーナー・天馬まゆみとして登場した。ロングコートにベルボトム、頭に大量の羽をつけた奇抜なファッションでアユの前に現れた天馬。「ニューヨークってすごいですね!」と話しかけたアユに対し、「Be Quiet!静かにしろ!」とピシャリ。続けて「誰がSpeakしていいって言ったの?Nobody!誰も言ってない!」とジェスチャーを交えた日本語英語で、アユをたしなめた。またレッスン中に不満顔を見せたアユに対し、天馬は全速力で駆けつけてバケツ一杯の水をぶっかける。そして「今度そんな顔したらJapanに突き返すわよ!のしつけてね!」とアユを一喝。鬼講師のスパルタ指導っぷりをいかんなく発揮していた。するとネット上では水野の怪演が大きな反響をよび、リアルタイムトレンドに「水野美紀」がランクイン。天馬の衣装を投稿した水野のインスタグラムにも、多数の“いいね”や絶賛コメントが寄せられた。《水野美紀がキレッキレで、椿鬼奴姉さんにしか見えない件笑》《水野美紀さんにルー大柴やらせるなよw》《水野美紀さんの破壊力すごかった!全部持っていったよなぁ…》先週の第1話も大反響で、今回もツイッターで世界トレンド5位にランクイン。そのため3話目以降の展開・キャストの好演にも、大きな期待が寄せられていた。《M愛すべき人がいてが俄然気になってきている》《M愛すべき人がいてキャストが秀逸過ぎる。個性が強すぎる》《M愛すべき人がいてこんなにもツッコミどころ多くて、わーわー言えるドラマって最近なかったよなと。単純に面白い!》
2020年04月26日安斉かれんと三浦翔平の共演でおくる「M愛すべき人がいて」の2話が4月25日放送。ニューヨークにわたったアユを待ち受ける水野美紀演じるスパルタ鬼講師・天馬まゆみに「待ってた」「だれも真似できない」などの声が相次いでいる。平成を代表する歌姫・浜崎あゆみ誕生の影に秘められた出会いと別れを描いた原作を、ミリオンヒットがチャートを席捲した90年代~00年代初頭の音楽業界の裏側なども織り込みつつ、よりエンタメ性高くアレンジしたストーリーでドラマ化した本作。注目の新星・安斉かれんがアユを、三浦さんが「A VICTORY」急進の立役者、マックス・マサを、白濱亜嵐が「A VICTORY」専務の流川翔を、田中みな実がマサの秘書・姫野礼香を、高嶋政伸が「A VICTORY」の代表取締役社長・大浜を、高橋克典がアユの所属事務所・中谷プロの社長・中谷をそれぞれ演じる。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。アユとマサが会い続けてるのを問題視した大浜は、六本木のディスコ・ベルファインのVIPルームで中谷と会い、マサのふるまいを謝罪するが、そこにマサが現れ中谷に「アユを譲ってください」と頼み込む。土下座までするマサの姿に中谷はついに移籍を認めるのだった。晴れてマサのもとで歌手デビューを目指すことになったアユは、3か月間ニューヨークでレッスンを受けることに。ニューヨークに渡ったアユを待ち受けていたのは、鬼のように厳しい講師・天馬まゆみ(水野美紀)だった…というのが今回のストーリー。前回の田中さん演じる礼香のインパクトにネットがざわついたが、今回は水野さん演じる天馬にまたまたネットが大騒ぎに。「水野美紀降臨ッッ!!!待ってた」「テレビつけたら水野美紀がハジけてた」「初っ端から全開じゃないですかw」などの声が上がる。疲れた表情を見せるアユに水をかけ「ジャパンに返してやるわよ、のしつけてね!」と叫ぶ姿に「やたらカタカナ英語織り交ぜるのに日本くさい言い回しをする」といった感想も。「水野美紀さんの演技ってだれも真似できないところまできてないですかね」など、その振り切りぶりにネットは賞賛の声に満ち溢れている。(笠緒)
2020年04月26日肺炎のため19日に緊急入院した元NHKアナウンサーで現在フリーの住吉美紀が、PCR検査の結果、陽性と判定され、新型コロナウイルスに感染していることが22日、明らかになった。所属事務所が公式サイトで発表した。サイトでは、「本日、4月19日のPCR検査の結果、陽性判定となり、新型コロナウイルスへの感染が確認されました」と報告。「今後は、医師のご指導のもと、一日も早い回復を目指し、引き続き入院治療に専念して参ります」と伝え、「ファンの皆様、リスナーの皆様よりの暖かいメッセージには、この場を借りまして厚く御礼申し上げます」とした。パーソナリティーを務めるTOKYO FM『Blue Ocean』(月~金曜9:00~11:00)は20日より欠席。元TBSでフリーの吉田明世アナが代役を務めている。
2020年04月22日水野美紀が、先ほど初回放送が終了したドラマ「M愛すべき人がいて」の第2話(4月25日放送)にゲスト出演することが分かった。安斉かれんが歌手を目指すアユ、三浦翔平がプロデューサー・マサを演じ、歌姫・浜崎あゆみが誕生するまで、そこに秘められた出会いと別れを描く小説を、鈴木おさむ脚本でドラマ化する本作。歌手を目指すアユとレコード会社A VICTORYのプロデューサー・マサは、ついにデビューを目指して本格的に動き出すが、彼らの前には社長の大浜(高嶋政伸)や秘書の礼香(田中みな実)ら足を引っ張ろうとする邪魔者たちが…。そんな中第2話では、アユの前にさらに巨大な障壁が立ちはだかる!レッスンを受けるためにニューヨークに渡ったアユを指導することになる鬼講師・天馬まゆみの存在だ。この鬼講師を、「奪い愛、夏」での怪演ぶりが話題となった水野さんが演じることに。マサが信頼するニューヨークの名講師であるまゆみは、奇抜なファッションでアユの前に登場。レッスンではアユに「今度『え?』って言ったら燃やすよ?」「Are you stupid?」と暴言連発、バケツで水をぶっかけ、スティックで突然のドラム連打などと、クレイジーな特訓でアユを追い込んでいく。アユの未来を左右するこの重要な役柄。なんと「鈴木おさむさんが私に当て書きして下さったクレイジーな役」だと明かした水野さんは、「どう演じようかと頭の中で捏ねている時間はとても楽しい時間でした。ビジュアルイメージは、ジャニスジョップリンが浮かびました。『セッション』の鬼コーチのエッセンスも入っていたので、圧をかける事も意識しました。作品を盛り上げるスパイスになれればと思い、思い切りやらせていただきました」と演じた感想を述べる。さらに「2話のみ登場のゲストですので、どうぞ温かい目でお楽しみ下さい」と呼びかけている。第2話あらすじ大浜(高嶋政伸)は六本木のディスコ・ベルファインのVIPルームで中谷(高橋克典)と会い、アユを引き抜こうとするかのようなマサ(三浦翔平)の振る舞いを謝罪。するとそこへマサが現れ、中谷に「アユを譲ってください」と許しを請う。アユというダイヤの原石を自分の手で磨くため、個人の資産をなげうつ覚悟をしたマサに心を動かされた中谷は、ついに移籍を認める。そしてマサは、晴れてA VICTORYから歌手デビューを目指すことになったアユに、3か月間ニューヨークでレッスンを受けてくるよう指示。そんなアユを待ち受けていたのは、鬼のように厳しい講師・天馬まゆみ(水野美紀)だった。次から次へとハードなレッスンを進めるがまったくついていけないアユは、自分の実力を目の当たりにして落ち込む。その頃日本では、マサが部下の流川翔(白濱亜嵐)に、ガールズグループのプロデュースを任せることに。メンバー探しを始めた流川は、以前から気に入っていたアユの友人・玉木理沙(久保田紗友)に声を掛ける。「M愛すべき人がいて」は毎週土曜日23時15分~テレビ朝日系24局にて放送、毎週土曜日0時5分頃~ABEMAにて配信開始。(cinemacafe.net)
2020年04月19日「“無罪”という主文を聞いたときは、夫の手をギュッと握りしめて喜びました。裁判長は判決文を読み終えたあと、『この15年あまり、西山さんはざぞ辛かっただろう』と言ってくださって……。涙がこぼれました」そう話すのは、無罪を訴え続けたにもかかわらず、患者を殺害した罪で懲役12年の刑を受け、服役した元看護助手、西山美香さん(40)の母・令子さん(69)だ。大津地裁は3月31日、西山美香さんに再審無罪を言い渡した。検察官は4月2日、上訴権放棄を申し立てたため無罪が確定した。「今回の無罪判決は想定を超える素晴らしいものでした。裁判長は判決を言い渡したあと、声を詰まらせながらこう語りかけたんです」〈警察、検察、弁護人、裁判官、全ての関係者は、今回の事件を人ごとに考えず、自分のこととして考え、司法の改善に結び付けなければならない。西山さんの15年を無駄にしてはならない。この事件は今後、よりよい刑事司法を実現する原動力となるだろう〉「裁判長が、こうした司法の問題に言及することは、極めて異例です。それほど西山さんの訴えが裁判長の心に響いたんでしょう」(弁護団長の井戸謙一さん)事件から17年目。年老いた両親と40歳になった美香さんに、やっと訪れた春だった。いったい、なぜ美香さんは、無実の罪で13年間も自由を奪われることになったのか。井戸弁護士は、こう説明する。「03年5月22日未明。美香さん(当時23歳)が勤めていた湖東記念病院(滋賀県東近江町)に入院中の男性患者(当時72歳)が心肺停止の状態で発見されました。滋賀県警は当初、患者がつけていた人口呼吸器のチューブが外れてアラームが鳴ったのに、当直だった看護師が業務を怠って死亡させたとして、業務上過失致死の疑いで捜査していたんです。その過程で、担当刑事は看護助手をしていた美香さんを任意で何度も呼び、『アラームは鳴っていたはずだ』と、取り調べで問い詰めました。美香さんは『鳴っていない』と答えていましたが、何度も訊かれるうちに『鳴っていた』と供述を変えてしまったんです」捜査方針に沿う供述をしたとたん、優しくなった若い刑事に、美香さんは好意を寄せてしまう。「再審請求する過程でわかったことですが、美香さんは軽度の知的障害と発達障害があり、人に迎合しやすい性質がありました。刑事の意に沿う供述をすると優しくしてもらえるので、美香さんはコロコロと供述を変えて、最後には『自分がチューブを抜いた』と、嘘の自白をしてしまったんです」(井戸弁護士)美香さんは公判中、一貫して無罪を訴えたが、07年9月に懲役12年の刑が確定。父母は署名を集めて再審を求めたが棄却される。なんとしても娘の無実を証明しようと、両親が、美加さん服役中の12年夏に依頼したのが井戸弁護士だった。美香さんは18年8月、刑期満了で出所。井戸弁護士は、「そもそも患者は、自然死した可能性が高い」という医師の新証拠を提出し、第二次再審請求を行う。そして18年12月、ようやく再審を勝ち取ったのだ。「再審公判前には、〈患者は、たん詰まりで死亡した可能性がある〉という医師の所見を示す捜査報告書があることがわかりました。県警は、自分たちの都合が悪い証拠は地検に提出していなかったんです」そもそも、こうした証拠が提出されていれば、美香さんは起訴すらされなかった可能性が高い。裁判長は、このような杜撰な捜査に対し、こう警鐘を鳴らした。〈西山さんは、虚偽の自白を後悔し、気に病んでいるかもしれません。しかし、嘘をついたことが非難されるべきではなく、問われるべきは捜査手続きのあり方です〉井戸弁護士は、今回の判決の意義をこう説明する。「美香さんは、刑事に脅されて自白したわけではありません。しかし、そういう違法な取り調べではなくても、刑事が彼女の恋心や、迎合しやすいという性質を利用して供述を誘導したことを認め、彼女の自白は任意にされたものではない疑いがあるとして証拠から排除した点が大きい。これを機に、美香さんのような障害を抱える“供述弱者”の取り調べには、弁護士の立ち合いを認めるなど改革が進む可能性があります」美香さんと両親の15年におよぶ長い戦いは、司法を動かす大きな一歩となったことは間違いない。美香さんは現在、リサイクルの工場で働きながら、冤罪被害者を支援する活動にも力を入れている。母の令子さんは、記者の電話取材に対して、最後にこう言って声を弾ませた。「今日は自宅でお祝いします。あの子が好きな唐揚げとカレイの煮付けを作ったんです。私が作る料理を、美味しい、美味しいと食べてくれるから嬉しくて。これからは、あの子が思うような仕事をして、素直に生きてくれたらそれが一番です」
2020年04月03日女優の中谷美紀が4日、東京・表参道ヒルズで開催されたNetflixオリジナルシリーズ『Followers』のワールドプレミアに登場。ワンショルダーの黒ドレスで美しいデコルテや背中を披露した。写真家で映画監督の蜷川実花氏による完全オリジナルドラマとなる同作は、SNS社会において直接的、間接的に影響し合っている人々を、現在の“TOKYOのリアル”を交えながら描いた作品。主人公の人気写真家・奈良リミ役を中谷美紀、女優を夢見て上京し、挫折を味わいながらも成長していく百田なつめ役を池田エライザが演じた。中谷は、演じたリミについて「蜷川実花さんご本人をモデルにした役柄なんですけど、実花さんの写真を拝見すると、被写体に対するほとばしる愛情を感じ、実花さんにしか撮れない写真を撮っている。実花さんらしさというか、被写体に対する熱い思いを大切に撮らせていただきました」と説明。「なつめに対しても、『本当にかわいいな、きれいだな』と思いながら、ほとばしる情熱を一瞬たりとも逃したくないなと思って、カメラをエライザさんに向けました」と池田を見つめながら語った。また、劇中に登場する「仕事と僕どっちが大事?」というセリフにちなんで、同じように仕事と恋愛を天秤にかけられたらどう答えるか聞かれると、中谷は「私は両方です。欲張りなので」と答えた。そして、「現代は多用な女性の生き方があると思います。そのようなさまざまな女性の生き方を肯定する作品です。堂々と胸を張って生きていいんだというメッセージが込められています」と述べ、「成功した大人たち、そしてなかなか自分の道を見いだせずに苦しんでいる若者たちの姿は、きっと誰かしらには共感していただけると思います」と作品の魅力を伝えた。『Followers』(全9話)はNetflixにて、2月27日より世界190カ国へ独占配信。ワールドプレミアには、中谷のほか、池田エライザ、夏木マリ、板谷由夏、コムアイ、上杉柊平、金子ノブアキ、ゆうたろう、蜷川実花監督も登壇した。
2020年02月04日女優の中谷美紀、池田エライザが4日、東京・表参道ヒルズで開催されたNetflixオリジナルシリーズ『Followers』のワールドプレミアに、夏木マリ、板谷由夏、コムアイ、上杉柊平、金子ノブアキ、ゆうたろう、蜷川実花監督とともに登場した。写真家で映画監督の蜷川実花氏による完全オリジナルドラマとなる同作は、SNS社会において直接的、間接的に影響し合っている人々を、現在の“TOKYOのリアル”を交えながら描いた作品。主人公の人気写真家・奈良リミ役を中谷美紀、女優を夢見て上京し、挫折を味わいながらも成長していく百田なつめ役を池田エライザが演じた。中谷は、演じたリミについて「蜷川実花さんご本人をモデルにした役柄なんですけど、実花さんの写真を拝見すると、被写体に対するほとばしる愛情を感じ、実花さんにしか撮れない写真を撮っている。実花さんらしさというか、被写体に対する熱い思いを大切に撮らせていただきました」と説明。「なつめに対しても、『本当にかわいいな、きれいだな』と思いながら、ほとばしる情熱を一瞬たりとも逃したくないなと思って、カメラをエライザさんに向けました」と池田を見つめながら語った。池田は「なつめはある種、私がなりたかった、なりたくてもなれなかった女の子。私だったら、あんなに憤ったときにストレートに言葉を言えない。『これがおかしい』、『私はこれが嫌だ』と思った時に、なつめはすぐに言えるんだけど、私は言葉を選んじゃったり、器用にやっちゃうところがある」と演じたなつめと自身の違いを述べ、「武器がないからこそ丸腰でラスボスに向かっていくようなタフさは、若い魅力だったりもする。そのタフさにすごい影響は常に受け続けていましたね」と明かした。さらに池田は「蜷川実花監督らしい煌びやかさもあるんですけど、蜷川実花が人間を本気で撮ったらこうなるっていうのが見られる作品。人間と人間のぶつかり合い、落ちるところまで落ちたり、その美しさがすごくリアルに、みなさんの心に突き刺さるように、私たちも恥を捨てて演じていますので、ぜひ期待してください」と力を込めた。『Followers』(全9話)はNetflixにて、2月27日より世界190カ国へ独占配信。
2020年02月04日Netflixオリジナルシリーズ「FOLLOWERS」ワールドプレミアが2月4日(火)に都内にて行われ、主演の中谷美紀、共演の池田エライザら出演陣と蜷川実花監督が、劇中さながら、ゴージャスなドレスやジュエリーを身に纏い華やかにレッドカーペットを歩いた。「仕事と僕、どっちが大事?」に中谷美紀「両方」劇中、「仕事と僕、どっちが大事?」と聞かれるシーンがあるそうで、自分ならどう答えるかと聞かれた中谷さん&夏木マリ&板谷由夏&金子ノブアキの大人チーム。夏木さんと板谷さんが声をそろえて「仕事!」と答える中、金子さんが「すみません!僕、おじけづきました(笑)」とおどおどしてみせ、笑いを誘う。中谷さんはと言うと、「私、両方です。欲張りなので」ときっぱりと言い切った後、夏木さんのほうに向きなおり「旦那様、素敵じゃないですか、両方じゃないんですか?」と誘うも、「やっぱり自分中心です(笑)」と夏木さんに返された中谷さんだった。コムアイ、普段飲んでいる場所でロケ!?一方、池田さんのほか、コムアイ、上杉柊平、金子ノブアキ、ゆうたろうの若者チームは、東京の最新スポットでロケが多く行われたという。同世代での撮影の感想を聞かれ、コムアイは「毎日楽しかった!場所はロケ地に行かないとわからなかったので、前の晩飲んでいた場所で撮影もあった」と、リアルと物語がフュージョンするような瞬間があったと明かす。懐かしそうに「海もよかったよね」と盛り上がった池田さんは、「エモーショナルなシーンが道端とか外だったりする。若者って外が似合うんだなって思いました、奔放さとか無邪気さを象徴してくれる場所かも」と思いを馳せていた。「FOLLOWERS」はTOKYOで生きる人々の“今”を映し出したオリジナル作品。仕事は順調だが、子どもを持つという夢を叶えられていない人気写真家のリミ(中谷さん)が、撮影現場で女優志望のなつめ(池田さん)と出会い、互いに刺激を受け、運命を一変していく物語。中谷美紀&池田エライザがメッセージ「恥を捨てて演じました」蜷川監督が手掛けた初のシリーズとあって、並々ならぬ気合いで挑んだ様子のキャスト陣。池田さんは、「蜷川実花監督らしいきらびやかさもあるんですけど、人間を本気で撮ったらこうなるっていうのが見られる作品。私たちも恥を捨てて演じました。ぜひ期待してください」とメッセージを届ける。中谷さんも、「個人がご自身の生き方を胸を張って生きていい、というメッセージが込められています。若者チームは傷ついて苦しんでボロボロになっていますが、大人たちは傷つきながらも明るく前向きに生きている作品です。共感していただけると思います」と熱い言葉に変えていた。「FOLLOWERS」はNetflixにて2月27日(木)より、世界190か国独占配信。(cinamacafe.net)■関連作品:【Netflix映画】ブライト 2017年12月22日よりNetflixにて全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】マッドバウンド 哀しき友情 2017年11月17日よりNetflixにて全世界同時配信【Netflixオリジナルドラマ】オルタード・カーボン 2018年2月2日より全世界同時オンラインストリーミング2月2日(金)より全世界同時オンラインストリーミング
2020年02月04日未来の殺人を防ぐために活躍する刑事たちを沢村一樹、横山裕、本田翼らが演じる「絶対零度~未然犯罪潜入捜査~」の4話が1月27日に放送。ついに明かされた水野美紀演じる香坂朱里の過去に視聴者から共感する声が寄せられている。あらゆるビッグデータから予測された犯罪を未然に阻止する“未然犯罪捜査班”(通称・ミハン)の活躍を描く本作。“ミハン”の欠陥をめぐり妻と娘を殺され警察上層部から危険視されるミハンのミハン捜査員リーダー・井沢範人に沢村さん。特殊捜査班から捜査一課を経てミハン入り。今回は監察官として井沢を監視する役目も追う山内徹に横山さん。忌まわしい過去を持ち、生活安全課の女性警官からミハンメンバーとなった小田切唯に本田さん。また今作から伝説のハッカー・加賀美聡介役で柄本明、ミハン新メンバー・吉岡拓海役で森永悠希、法務省からやってきたミハンの法制化を目指す香坂朱里役で水野美紀、法務省官僚の北見俊哉役で上杉柊平らも出演する。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。今回は自殺を考えている人たちの相談に乗っているNPO法人に在籍する“いのちの相談員”杉原佳代(木野花)がミハンの捜査対象に。10年前に起きた無差別殺傷事件の被害者家族である彼女は失踪に見せかける方法について調べていたほか、スタンガンも購入していた。捜査を進めると佳代のシェアハウスで長い間暮らしていた保育士の佐藤奈々(木竜麻生)が、佳代と揉めて3か月ほど前に部屋を出ていったことが明らかに。奈々は無差別殺傷事件の犯人の妹だった。奈々は何者かから誹謗中傷されており、それをあおっていたのが奈々が加害者支援センターで出会った婚約者だった…というストーリー。ミハンの法制化のためにやってきたという香坂。その謎めいた素性がついに明かされた。彼女もまた26年前に起きた事件の犯人の娘だった。香坂の過去を知り「あなたの犯罪を防ぎたいという思いは、僕と同じだ。それが分かって良かった」と彼女を信じる井沢…「井沢さんと香坂さん。被害者遺族と加害者遺族。対比。しんどい」「だから、未然に犯罪を阻止するミハンシステムの確立に拘るのか」などの声が上がる。今回、香坂は奈々に自らの想いを重ね自らも捜査に加わるのだが、そんな2人の姿にも「加害者家族も被害者家族もみんな辛いな…涙が止まらない…」「犯罪は本当に苦しみの連鎖を生むんだなと絶対零度見てると思わされる」など共感の声が多数上がっている。(笠緒)
2020年01月27日中谷美紀と池田エライザによるNetflixオリジナルシリーズ「FOLLOWERS」(フォロワーズ)。この度、蜷川実花監督が豪華キャストとともに描くティザー予告編と、蜷川監督撮り下ろしのキーアートが解禁となった。今回解禁されたティザー予告編は、宝石箱のように煌びやかなものたちが詰め込まれ、万華鏡のように変化する街=TOKYOを舞台に、人気写真家のリミ(中谷美紀)と女優志望のなつめ(池田エライザ)、それぞれの人生の転換点となる運命の出会いを中心に描き、まさにTOKYOの魅力が詰まったものに。女優として芽が出ず、くすぶっているなつめは、「何者かにならないとダメなのかな?」と夢もあきらめがちな日々を送っていたある日、CM撮影で人気女優のスタンドイン(立ち位置確認の代役)に入ることになる。スタッフの横柄な指示に腹を立て、指示とは全く違う行動に出る。カメラマンとして参加していたリミは、なつめが怒りに震え、涙を浮かべカメラを睨みつける様子を撮影。「なんか、昔の私みたいだなぁって。全世界に怒ってた頃の私と同じ目だ」とかつての自分と重ね、自身のインスタにその写真をポスト。「リミのインスタに、なっつの写真がポストされてるの!」友人・サニー(コムアイ)から知らされた突然のビッグニュースに、驚くなつめ。リミが抱える数万人のフォロワーを中心に瞬く間に拡散され、“百田なつめ”の名前が、驚くほどのスピードで一人歩きを始める。第一線を走り、煌びやかなエンターテインメントの世界に生きるリミ、一方で、人生のスポットライトを浴びることができず悶々とした日々を送るなつめという対照的な世界で生きている人間が、ある1枚の写真とSNSへの投稿を機に運命を交錯させていく本映像。リミとなつめ、それぞれが本作のテーマでもある「自分らしい幸せの形」を探しながら、SNSを通して、2人の女性の物語、そしてセンセーショナルな展開へと運命の歯車が進んでいくのを予感させるティザー映像となった。また、本作をイメージしたまばゆいライトに照らされる中で、カメラを見つめるリミとなつめが寄り添うキーアートが解禁となった。このキーアートは蜷川監督自身が本作を撮影中に撮り下ろした1枚。蜷川実花監督しか描くことのできない、唯一無二の華やかな世界観が見事に集約されたものとなっている。Netflixオリジナルシリーズ「FOLLOWERS」は2月27日(木)より世界190か国で独占配信。(text:cinemacafe.net)
2020年01月10日蜷川実花監督がTOKYOのリアルライフを描くNetflixオリジナルシリーズ「FOLLOWERS」。この度、中谷美紀演じる主人公の母親役で八代亜紀が出演することが明らかに。蜷川監督撮り下ろしの親子2ショット写真も初解禁された。人気写真家のリミ(中谷美紀)は、仕事は順調だが、「子どもを持つ」という夢を叶えられないまま持ち続けていた。ある日、リミは撮影現場で女優志望のなつめ(池田エライザ)と出会い、粗削りで、自分を貫こうとする彼女の姿に若いころの自分を思い出し、思わずシャッターを切る。そして、リミがその写真をインスタに投稿したことで、なつめの運命は一変していく。一方、リミもなつめとの出会いに刺激を受け、行動を起こす――。蜷川監督による完全オリジナルの新作ドラマとなる今作は、仕事に恋に友情に、悩みながらも突き進む女性たちの生き様を描く物語。今回出演が明らかになった八代さんが演じるのは、主人公リミ(中谷さん)の天真爛漫な母・ヨーコ。韓流アイドルの追っかけに韓国に行くなど、アグレッシブなキャラクターだ。娘を心配し、自己流のサポートもする優しい母親だが、リミの影響を受け自身も母親という枠に囚われることなく、若々しく変化していく。蜷川監督は、以前八代さんと会った際に「なんて明るいオーラの方なんだろう、こんな可愛いらしい方に会ったことがないなぁ」と思ったそうで、「出会う人みんなを笑顔にさせる、とてつもないポジティブパワーがとても印象的だった」とふり返る。そして、「『ヨーコ役は八代さんがいい!』と一度思いついたらどうしても八代さんにやっていただきたく、熱烈にオファーしました。実現できて本当に嬉しいです」と今回のオファーについて明かしている。Netflixオリジナルシリーズ「FOLLOWERS」は2020年2月27日(木)Netflixにて全世界190か国へ独占配信(全9話)。(cinemacafe.net)■関連作品:【Netflix映画】ブライト 2017年12月22日よりNetflixにて全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】マッドバウンド 哀しき友情 2017年11月17日よりNetflixにて全世界同時配信【Netflixオリジナルドラマ】オルタード・カーボン 2018年2月2日より全世界同時オンラインストリーミング2月2日(金)より全世界同時オンラインストリーミング
2019年12月19日滝藤賢一が犯罪が起きる前に防いでしまう“早すぎる探偵”を、広瀬アリスが“5兆円の遺産を継いだ美女”を、水野美紀が“ツンデレ家政婦”を演じて人気となったドラマ「探偵が早すぎる」。そのスペシャル版が2週にわたり放送され、前編が12月12日(木)今夜オンエアされる。誰も死なない。事件を起こさせない。ほんのささいな“違和感”を察知し、犯人を先回り。犯人がまだ仕掛けていないトリックを解き明かして阻止することで“犯罪防御率100%”を誇る史上最速の探偵・千曲川光を滝藤さんが演じ、千曲川が広瀬さん演じる5兆円の遺産を継いだ女子大生・十川一華を守るというストーリーが話題を呼んだ新感覚痛快コメディ・ミステリーである本作。2018年夏に連続ドラマ第1弾が放送されると、滝藤さんの“濃すぎる”芝居と、広瀬さんのコメディエンヌぶり、水野さんの変幻自在な演技で大きな評判を呼んだ。その待望の続編がスペシャルとして放送される。家政婦・橋田(水野さん)の依頼で5兆円の遺産を相続した一華を再び守ることになった千曲川。5兆円を手に入れようとする何者かがまたしても一華の命を狙っていたのだ。橋田は自分が一華の命を狙う人物とその理由を探ると言い、千曲川に一華を守ってほしいと頼む。一華の命を狙うのは、かつて一華を殺そうとした大陀羅グループと緊密な関係にあった東前門グループのトップ・東前門丈一郎だった。東前門は、世界的マジシャン・圭介を刺客に雇い、一華から遺産を奪おうと画策する――というのが今回のストーリー。今回、一華を守る刺客となる圭介を演じるのは『斉木楠雄のΨ難』『雪の華』などの映画や今年1月クールの「3年A組-今から皆さんは、人質です-」も話題を呼んだ田辺誠一。圭介を裏で操る東前門丈一郎には『50回目のファーストキス』や話題沸騰中の「ニッポンノワール-刑事Yの反乱-」など数々の作品で知られる大和田伸也を迎える。また一華が一目ぼれするイケメン銀行員役で「ラジエーションハウス」で広瀬さんとの共演経験もある矢野聖人、存在が発覚した一華の義妹の母親役で小林涼子も出演する。「探偵が早すぎる スペシャル 前編」は12月12日(木)今夜24時09分~日本テレビで放送。(笠緒)
2019年12月12日ゲストの悩みに史上最強弁護士軍団が白黒つける人気法律バラエティ「行列のできる法律相談所」の12月8日(日)オンエア回に、俳優の神木隆之介、女優の水野美紀をはじめ、ラグビー日本代表の中島イシレリ、「日向坂46」小坂菜緒、りんごちゃんらがゲスト出演する。今回はMCを東野幸治と市來玲奈アナウンサーが担当。後藤輝基、渡部建、ブルゾンちえみもゲスト出演し「私の休日の過ごし方」をテーマに放送。映画『妖怪大戦争』で日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞、『るろうに剣心 京都大火編/伝説の最期編』『3月のライオン』『フォルトゥナの瞳』などの映画から、「刑事ゆがみ」「集団左遷!!」といったドラマに出演する神木さん。『千と千尋の神隠し』『君の名は。』といった超ヒット作の声優も務め、子役から現在に至るまで一線で活躍し続ける神木さんが笑いすぎて涙を流すツッコミの達人Kとは!?「踊る大捜査線」シリーズをはじめ「サラリーマン金太郎」などの作品で活躍。最近では「黒い十人の女」「奪い愛、冬」などの作品で見せる悪女キャラで改めて注目され、「探偵が早すぎる」などのコメディに連続テレビ小説「スカーレット」といった作品まで幅広く出演する水野さん。今回は夫婦でのキャンプグッズショッピングに密着、大興奮する水野さんに注目。そのほかラグビーW杯日本代表の中島さんが家族と過ごす休日と、妻とのなれそめに関する話題や、「日向坂46」小坂さんの爬虫類愛に、りんごちゃんの恐怖の休日体験エピソードまで今回も充実したトークでお送りする。今夜のゲスト、神木さんが主演を務める映画『屍人荘の殺人』は「このミステリーがすごい!」「週刊文春ミステリーベスト10」「本格ミステリ・ベスト10」と2017年の国内主要ミステリーランキングで1位を獲得、「第18回本格ミステリ大賞」も受賞するなどデビュー作としては史上初の4冠を達成した今村昌弘の人気小説の映画化作品。神木さんが演じるのは“ワトソン役”で主人公の葉村譲。ヒロイン役のミステリー好き女子大生探偵・剣崎比留子には浜辺美波。“ホームズ役”となる明智恭介には中村倫也といったキャストを迎える。『屍人荘の殺人』は12月13日(金)より全国東宝系にて公開。「行列のできる法律相談所」は12月8日(日)今夜21時~日本テレビ系で放送。(笠緒)
2019年12月08日元SKE48の矢方美紀が16日、都内で行われたトークセミナー「がんと共に生きるためのアピアランスセミナー」に出席した。FWD富士生命主催の同トークセミナーは、がん治療中のアピアランスの悩みとその克服方法について語るもの。昨年4月に乳がんのため左の乳房全摘出とリンパ節切除の手術を行い、現在も通院中の矢方美紀を招いてのトークセッションが行われた。矢方は「2年前の25歳の時に、セルフチェックをして左胸の上にしこりがあって、1カ月後の2018年1月にステージ1と分かり、左胸の全摘出とリンパ腺を摘出した時にステージ3のAということが分かりました。5月から抗がん剤治療や放射線の治療、今はホルモン療法をしています」とこれまでの過程を説明。抗がん剤治療時は「脱毛はもちろん、薬の副作用など自分の身体が変わってしまうことに悩みました」と胸の内を告白するも、「仕事をしながら治療ができることを知りました。好きなことも継続してできています」と報告した。矢方は乳がん発症後、現在はSNSなどを通じて情報を発信している。「病気になったことで世間は衝撃だったようですが、若い世代のガンという悩みを自分が1人の例としてお話出来ているのかなと、この1年間で感じています」とし、「自分の人生は1回限り。仕事もしたり好きなことをしたり女の子なのでオシャレもしたいと思っているので、日々の治療の中でも病人として見られないように過ごしてきました。現在は大きな治療を終えましたが、ホルモン治療は9年間続きます。大変なこともあると思いますが、これからも自分の体験をお伝えしてできればと思っています。人生を諦めてないので、色んな挑戦をしていきたいですね」と前向きに語った。乳がん発覚後も明るく振る舞っていたという矢方は「人生一回しかないので、病気だからと言って暗い生活が嫌だったんです。家族の中には落ち込んで泣いた人もいましたが、人っていつか死ぬし、出会っていることは奇跡なこと。一緒に笑える時間を増やしたいなと思います」と今後について語った。術後は順調だといい「特に問題ないです」と笑顔。そんな中、来年は声優としてデビューを果たすことになり、「うれしい報告ができるように声優の活動を増やしていきたいと思います」という矢方は、名古屋の養成所で日々学んでいるという。「今後は声だけで"矢方美紀かな"と思ってもらえるように頑張りたいです」と意欲的で、「何でもどんな役が来てもうれしいので、喜んでやりたいと思います」と笑顔を見せていた。
2019年10月17日10月16日から伊勢丹新宿店メンズ館1階=プロモーションに、西山徹が手掛けるコンセプトショップ「NO.813」が期間限定オープンしている。「NO.813」のオープンは約2年振りともあり、さらに今回販売されたダブルタップス×寅壱のブルゾンや、ディセンダント×アディダス オリジナルスのスニーカー、ダブルタップス×ハーシェルのスーツケースといった希少なコラボアイテムの登場に、初日から注目を集めている。10月29日まで2週間に渡って行われる本ポップアップだが、2週目となる10月23日には、新たにフォーティーパーセントアゲインストライツ(FORTY PERCENT AGAINST RIGHTS ®)とナイキ エスビー(NIKE SB)のコラボアイテムが登場。「M NK SB SHIELD SSNL PRM CCHS JKT QS」(1万6,000円)「NIKE SB DUNK FPAR」(1万5,000円)その他、フーディー、Tシャツ含め全4アイテムを展開。いずれも伊勢丹新宿店メンズ館先行販売アイテムとなる。詳しい販売方法は、イセタンメンズ公式メディア「IMn」内のイベントページにて。【イベント情報】「NO.813」ポップアップストア会期:10月16日〜10月29日会場:伊勢丹新宿店メンズ館1階=プロモーション時間:10:00〜20:00
2019年10月16日西山徹ディレクションによるコンセプトショップ「NO.813」が、10月16日から伊勢丹新宿店メンズ館1階=プロモーションに期間限定オープンした。29日まで。ダブルタップス(WTAPS)をはじめ、ディセンダント(DESCENDANT)やフォーティーパーセントアゲインストライツ(FORTY PERCENT AGAINST RIGHTS)などを手掛ける西山徹。「NO.813(ナンバーエイトワンスリー)」は、日本のカントリーコード“81”と東京のエリアコード“03”に由来し、ディレクターである西山が生まれ育った街でもあり、自身のルーツが培われたとも言える東京の街に根ざしたという意味を込めたコンセプトショップだ。主にポップアップイベントとして、様々な場所で不定期に開催されている。今回スタートした、伊勢丹新宿店メンズ館でのポップアップでは、今回のために実現した希少なコラボレーションアイテムや限定アイテムなどが登場。会期中の2週間の間で日をずらして展開されていく。ダブルタップス×寅壱「PILOT JUMPER 02」(2万7,000円)※伊勢丹新宿店限定10月16日からは、ダブルタップス×ハーシェル(HERSCHEL)「BATTERY」(3万7,000円)、ディセンダント×アディダス オリジナルス(adidas Originals)「CRUSTER SNEAKER」(1万7,000円)、フォーティーパーセントアゲインストライツ×カーハート(Carhartt)「FPAR OG Active Jacket」(3万1,000円)が伊勢丹新宿店先行で、ダブルタップス×寅壱「PILOT JUMPER 02」(2万7,000円)とフォーティーパーセントアゲインストライツ×寅壱「PULLOVER_TORAICHI 813」(7,000円)が伊勢丹新宿店限定で発売。ディセンダント×アディダス オリジナルス(adidas Originals)「CRUSTER SNEAKER」(1万7,000円)※伊勢丹新宿店先行ダブルタップス(WTAPS)×ハーシェル(HERSCHEL)「BATTERY」(3万7,000円)伊勢丹新宿店先行10月16日発売19日には、ダブルタップス×ヒューマンメイド(HUMAN MADE®)「WTAPS TANKERS JACKET」(5万4,800円)が伊勢丹新宿店先行で、ディセンダント×ポパイ(POPEYE)「VOIL PULLOVER LS SHIRT」(2万円)が伊勢丹新宿店限定で発売となる。ディセンダント×グレイトフルデッド(GRATEFUL DEAD)「FESTIVAL COWICHAN KNIT」(4万8,000円)は伊勢丹新宿店先行で10月22日より発売。各ブランドの最新コレクションにも触れることができ、西山の現在のクリエーションを最大限体感することができる本イベント。商品ラインアップや販売方法等の詳細は、イセタンメンズ公式メディア「IMn」内のイベントページにて公開中。【イベント情報】「NO.813」ポップアップストア会期:10月16日〜10月29日会場:伊勢丹新宿店メンズ館1階=プロモーション時間:10:00〜20:00
2019年10月16日モデルの西山茉希が10日、都内で行われた台湾発のフェイスマスク「私のきれい日記」15周年記念イベントに登場。今年6月に俳優の早乙女太一と離婚して以降、初の芸能イベントで、うっかり自ら離婚に触れる場面があった。また、芸能生活15年を振り返るトークで涙を見せた。冒頭のトークで、台湾との関わりを聞かれた西山は「プライベートで行ったことがなかったんですけど、まだ独身の頃に…」とうっかり発言。「あ、違う。自分から欲しがっているみたいな感じになっちゃいました。ごめんなさい。終わってるよって」と笑いながら自らツッコミを入れ、「ちょっと緊張しちゃって。できるだけそこの会話を避けなきゃって思っていたのに自分からぶっこんじゃって…」と苦笑した。デビュー15周年を振り返り、スカウトされたときのエピソードから『CanCam』時代、そして結婚・出産についても言及。育児と仕事の両立で悩んだことも打ち明けつつ、子育ては「冒険みたいで楽しい」とにっこり。現在2児の母だが、「この子たちが私に教えてくれることって無駄になることは0だと思っている。おばあちゃんになったときにめちゃくちゃ器が大きくなっていたらいいなと思います」と話した。そして、15年を振り返って、「やってきてよかったです。東京がこんな好きになれると思っていなかったので、やってきてよかったです」と語ると、目から涙が。すると撮影している報道陣を見て「『あの涙の意味は』、『2019年、あいつは』みたいになるんですよ、絶対」と笑いながら話し、「15年で見てくださいよ」と強調した。台湾発のフェイスマスク「私のきれい日記」は、2004年の発売以降、世界15か国で展開し、様々なコスメアワードを受賞。イベントでは、15周年限定商品「台湾阿里山茶マスク」が発表された。
2019年10月10日水野美紀(45)主演のAbemaTVオリジナルドラマ「奪い愛、夏」が、ドラマファンの間で好評となっている。2017年にテレビ朝日系ドラマとして「奪い愛、冬」が放送。脚本は鈴木おさむ氏(47)で、水野は心が離れていく夫に嫉妬心を募らせる女性を熱演。浮気相手の家のクローゼットに忍び込んで「ここにいるよ~」と姿を現すなど、奇怪な行動を繰り返す女性を演じ話題になっていた。そして今回の「奪い愛、夏」は水野演じるIT会社の社長・花園桜が小池徹平(33)演じるイケメン社員・桐山椿に「1億円で私と結婚しなさい!」と命じることから起こる、ドロドロの恋愛劇を描く。「水野さんの怪演ぶりが、さらにパワーアップしています。登場シーンではホラー映画を上回るような恐怖感です。22日に放送の第3話では小池さんがプラネタリムで浮気相手とキスしていたところ、水野さんが『ここにいるよ』と言って登場!その顔面アップに恐怖する人が続出しました。水野さんが浮気していた2人を連れていくところで話が終わっており、第4話以降はとんでもないことになりそうだと話題になっています」(芸能関係者)もともとデビュー時は“清純派”女優だった水野。だが1997年から放送されたフジテレビ系ドラマ「踊る大捜査線」シリーズの柏木雪乃役でブレーク。少林寺拳法やアクションを学んでいたことから、ブレーク後はアクション女優としても活動をスタートさせた。だが迷走していた時期もあったという。「05年に大手芸能プロから独立。その後、自分の進むべき路線に悩んでいたようです。しかし2011年公開の映画『恋の罪』ではそれまでのイメージを覆す、初のフルヌードシーンに挑戦。体当たりの演技を見せていました。今回の悪女キャラにたどり着いたのも、過去の苦労体験があればこそ。現場ではスタッフも驚くほどのアドリブを披露しているそうで、演技に評判が高まっています。このまま流れに乗って、再ブレークとなりそうです」(芸能記者)ドラマが回を重ねるにつれ、その怪演ぶりがますます話題になりそうだ。
2019年08月24日8月8日(木)今夜スタートする、AbemaTVオリジナルドラマ「奪い愛、夏」より、水野美紀、小池徹平、松本まりかの主要キャストが写し出されたビジュアルが公開された。水野さん主演で描く本作は、「AbemaTV」だからこそ描ける、危険な愛のトライアングルに挑むクレイジー“狂愛”ドラマ。今回到着したのは、作品の中でそれぞれのキャラクターたちがどんな“狂愛”っぷりを披露するのかを写真の表情と単語で表現した“狂愛ビジュアル”。第1話の放送2日前から公式Twitterにてカウントダウン形式で毎日1人ずつ投稿されており、最初に公開されたマッチングサービス「ラブネクスト」で広報部に所属する空野杏役の松本さんは、涙を流し、「戦慄・依存・秘密・無垢・恐怖」というワードが添えられている。続く同じ広報部に所属し、杏と社内では秘密で交際を開始した桐山椿役の小池さんは、虚ろな表情を浮かべており、「興奮・葛藤・偽り・束縛・怒り」というワードが。最後に、敏腕女社長・花園桜役の水野さんのビジュアルが登場。不気味な微笑みを浮かべ、「狂愛・監視・過去・1億・恐怖」というワードが浮かび上がり、思わずゾッとしてしまう一枚だ。「奪い愛、夏」は8月8日(木)23時~AbemaSPECIALにて配信。(cinemacafe.net)
2019年08月08日6月26日、モデルの西山茉希さん(33)と俳優の早乙女太一さん(27)が離婚したことを発表しました。双方のオフィシャルサイトで同じ文章を掲載。「夫婦という形ではなく、パートナーとして、変わらずお互いに尊重し合い、協力し合いながら、2人の間に生まれてくれた大切な子供達の笑顔を、父親と母親として守っていきます」とし、今後は別々の道を歩みながら2人のお子さんの子育てに邁進すると報告しました。西山さんと早乙女さんといえば12年5月、女性自身で早乙女さんの“DV騒動”をスクープしたのを記憶している人も多いはず。その際に早乙女さんは西山さんの体をアスファルトに叩きつけるなどして、後日、ブログで謝罪をしたほど。以降、早乙女さんには“ダメ男”のイメージを持った女性も多かったことでしょう。くっついたり離れたりをしていたイメージの2人。結婚後は「すぐ別れるのでは?」という声もあったものの、ふたをあければ6年という意外な長さとなっていました。世間一般には「別れそう」と多くが予想をするカップルは、本当に別れることがほとんどです。しかし中にはレアケースとして、長く続くカップルも存在します。いったい、この“別れる・別れない”の境界線には何があるのでしょう。■どちらか一方が別れないと決意している離婚というのは双方の同意がないと成立しません。一般的な離婚や別れというのは一方が気持ちをつのらせ別れたいと提案し、条件を飲む形でもう一方も承諾することが多いもの。そんな流れの中で、稀に「絶対別れない!」と強い意志を持って抵抗する方がいます。もちろん安易に離婚に踏み切るよりずっと良いのですが、本来結婚は家族全員が幸せになるための1つの形態であるべきです。その根本をすっ飛ばして「絶対別れない」と意固地になった結果、愛も情も冷めているのにただ“夫婦という形”にこだわっているご家庭もいたりします。根本には後述する「続けるメリット」が明確に存在する場合が多いのですが、良くも悪くもどちらか一方が「必ず続けていく!」という強い意志を持つことで別れそうなカップルでも意外と長く続きます。■別れないメリットが明確にあるどんなネガティブな出来事も、実はその根本にはそれをするメリットが隠されています。たとえば仲が悪い夫婦が「別れたい」と口にしていても別れない。そんな場合は、裏側に「金銭的な安定」や「権力」「生活を変化させなくていい」などのメリットが隠されています。よく「子どもがいるから別れない」という理由を聞くこともあります。もちろんお子さんが別れない理由の1つではあるのですが、深く話を聞いていくと「離婚した後の生活が不安で……」という本音の部分が聞こえてくることも多々あります。現実問題ですから、そこを批判することはできません。ただ物理的・心理的なメリットが明確にあると、どんなに上手くいっていないご夫婦でも別れないという選択を取りがちです。■「人である前に親でなくてはならない!」という思い込みがある当然ながら私たちはどんな役割を担うよりも前に、一個人として存在しています。「女性である前に人間」「妻である前に人間」とここまでは割と多くの方がすんなり受け入れるのですが、「親である前に人間」となると意外と「いやいや、親として全身全霊を尽くさないといけないでしょ」など抵抗感を示す人がいます。この「一個人である前に親として生きなくてはいけない」といった強い意志があると実生活が上手くいっていなくても「親として両親揃っていた方がいいに決まっている」「子どもを成人まで育てきらないと親としても人としても失格」なんて思い込みを強く持ち、離婚を遠ざける場合があります。もちろん離婚が良い悪いはケースバイケースなので、そういった強い責任感がプラスに働くこともあるしマイナスに働くこともあります。ただ強すぎる責任感が結婚生活を良くも悪くも続かせる要素になるという点だけは、書き記しておきたいと思います。西山さんと早乙女さんの結婚は2人のお子さんという宝物も授かりつつ、6年という周りの予想よりずっと続く結果となりました。内情がどうなっていたかは分かりませんが、別れようと別れまいと、子育てという道は続きます。4人全員がこの選択をしたことで、より幸せな人生を歩めることを願いたいと思います。(文・イラスト:おおしまりえ)
2019年07月02日「最近の西山さんは周囲に『もう疲れた……』と漏らしていました。早乙女さんは仕事人間で育児に積極的なタイプではありませんでした。彼女は仕事に育児に家事と孤軍奮闘する日々で、心身ともに限界だったようです」(西山の知人)6月26日に早乙女太一(27)との離婚を発表した西山茉希(33)。2人は13年6月に結婚。同年10月に長女(5)、16年に次女(3)が誕生したが、結婚生活に6年間でピリオドを打った。結婚前から“波瀾万丈”な2人ではあった。12年5月、本誌は早乙女の“路上DV騒動”をスクープ。深夜、早乙女が路上で激高し、地面に押し倒された西山は泣いてその場を立ち去ったのだ。後日、早乙女は謝罪会見を開き同棲していることを告白。翌年4月に2人は結婚と妊娠を発表した。近年、西山は出演番組で“元夫のグチ”をこぼすことも多かった。テレビ局関係者の談。「西山さんは『食材とか生活用品は全部自分で買っている』と夫婦の財布が別々と公言。『うるさく言うと、理解されずにけんかになるのが嫌』とも話していました。長女出産後、早乙女さんが公演日と偽って1人で遊園地に行っていた日は大げんかの末、『出産後、初めてしっかり泣いた』と暴露。今春の番組でも、会食に行くと何時に帰るかわからない早乙女さんに対して『私よく考えたけど、あなたのこと何も知らないわ』と突き放したと話していました」夫妻の知人も言う。「昨秋、友人俳優の誕生会でも彼は朝まで飲み明かしていましたね。そのまま仕事に行き、帰宅したのは夜だったといいます。彼は在宅の日も子供の面倒よりゲームに熱中。彼女が仕事で留守にする日も、彼の母親を呼んで子守りを任せ飲みに行ってしまうことがあり、彼女は悩んでいました。父親になっても自分のやりたいことが最優先の夫と言い争うようになり、離婚を決めたそうです」だが、早乙女の知人は、彼の心情をこう代弁する。「実は早乙女さんは15年に解散した『劇団朱雀』の復活が悲願で、自分の稼ぎの多くをそこに投資し全力で動いていました。今秋、復活公演がかなった矢先の離婚でした。生活費すべてを奥さんが出していたわけではありません。家長として家賃は彼が出していると聞いています。ただ、このご時世、父親として家族ともっと密にコミュニケーションをとるべきでしたね……」離婚発表の書面で2人は《大切な子供達の笑顔を、父親と母親として守っていきます》とコメント。シングルマザーとして茨の再出発となる西山だが、離婚後の今も同居を続けているという。「子供たちがまだ小さいので生活環境をすぐに変えることは避け、当面は“パートナー”として一緒に生活するようです」(西山の知人)自宅“居座り”で早乙女に「父親の自覚」は芽生えるか――。
2019年07月02日西山茉希(33)と早乙女太一(27)が6月26日に離婚を発表した。2人は13年6月に結婚し同年10月に長女が、16年4月に次女が誕生していた。各メディアによると親権は西山が持つという。早乙女のホームページで連名のコメントを発表し、「6月26日に離婚したことをご報告させていただきます」とつづった2人。また「今後は、夫婦という形ではなく、パートナーとして、変わらずお互いに尊重し合い、協力し合いながら、2人の間に生まれてくれた大切な子供達の笑顔を、父親と母親として守っていきます」と明かしている。結婚前から波乱万丈だった。12年5月、本誌は早乙女の“DV騒動”をスクープ。深夜に早乙女が路上で激高し、西山の体を突き飛ばす様子を目撃していた。「俺はお前といっしょになりたいんだよ!」と早乙女が迫ると、西山は「いつもそう。もう別れよ」と切り返す。すると早乙女は再び突き飛ばし、ガードレールにめり込んだ西山はアスファルトへ打ち付けられた。西山が起き上がったところ、その喉元をつかみガードレールに叩きつけた早乙女。「こんなんで別れたら、俺は絶対、お前を許さない!絶対に別れねぇ!!」と叫ぶと、西山は泣きながらタクシーで去っていった。本誌がその“DV現場”を報じたところ、早乙女はブログで「人として男として失格してしまいました」と謝罪。さらに会見を開き「もう2度としない」と話し、西山と仲直りし同棲していることも明かしていた。13年1月には破局報道があり、西山も当時参加したイベントで「いまはもう一緒には住んでいません」と明言。しかし同年4月に結婚と妊娠を発表した。14年5月には長女誕生から7カ月経った一家が東京ディズニーランドを楽しむ姿もキャッチ。早乙女が荷物片手にベビーカーを押すなど、甲斐甲斐しく尽くしていた。しかし近年、テレビで西山が早乙女の愚痴を漏らすこともしばしばあった。15年1月の「今夜くらべてみました」(日本テレビ系)に出演した西山は、早乙女が何も言わずひとりで遊園地に遊びに行っていたと暴露。大ゲンカとなり「子ども産んで初めてぐらいしっかり泣きました」と明かしていた。また今年3月には、西山が「チマタの噺」(テレビ東京系)に出演。早乙女の不可解な言動に触れ、「私よく考えたけど、あなたのこと何にも知らないわ」と思わず漏らしてしまったというエピソードも明かしていた。昨年8月には「踊る!さんま御殿!!」(日本テレビ系)に出演し、早乙女が家事に協力してくれないがあまり「協力しろやって思う」とも語っていた西山。今月26日には「週刊文春デジタル」が育児や家事の負担が自身に偏っていたため、「ワンオペ育児も限界!」と西山が早乙女への不信感をあらわにしていたと報じている。6歳差の2人の選んだ、6回目の結婚記念日目前での離婚。シングルマザーとなった西山に、ネットでは《西山茉希ちゃんは、娘ちゃん思いで頑張りやさんのイメージで好き》《子供達と幸せになって欲しいな。これからも応援する!》《お子さんのことも考えてのことだったら、これからいいことがあるといいなと思った》といったエールが上がっている。
2019年06月28日俳優の早乙女太一(27)とモデルの西山茉希(33)が26日、離婚した。それぞれの公式サイトで発表した。2人は連名で「この度、私たち早乙女太一と西山茉希は、6月26日に離婚したことをご報告させていただきます」と報告。「事実より先に今朝の報道が出てしまったことには困惑しておりますが、突然の事にご心配をおかけした皆様へ、心よりお詫び申し上げます」とつづった。そして、「今後は、夫婦という形ではなく、パートナーとして、変わらずお互いに尊重し合い、協力し合いながら、2人の間に生まれてくれた大切な子供達の笑顔を、父親と母親として守っていきます」とし、「これまで、私たち夫婦を応援して下さった皆様には心から感謝しております。これからもそれぞれの場で努力し、精進して参りますので、温かく見守って頂けたら幸いです」と呼びかけた。2人は2013年6月に結婚し、同年10月に第1子女児、2016年4月に第2子女児が誕生した。
2019年06月26日5月17日、モデルの西山茉希(33)が自身のインスタグラムに“千切れた千円札”の写真を投稿。2枚目と3枚目には長女(5)か次女(3)と思われる写真をアップしており、《見つかってやばそうな顔してた人が犯人》と綴った。どうやらまだ幼い娘が千円札を破るイタズラをしてしまったようだが、その後の西山の対処法が話題を呼んでいる。《#お金に対しての行動は説明する#そしたら次はみんなのプラス造り#ふーと呼吸を整えて『お守りをつくろう』#ちびパンさん(娘のこと)にペンを持たせた#描いていいよと任せた#真ん中に家族4人の名前が描かれた千円札#ちぎられて使えなくなった千円札1,000円が失われて1,000円で生まれたママの御守り(中略)千円札のままだったらお財布からいなくなっちゃってたけど、御守りになったからこれからずっと一緒だ》ただ叱りつけるのではなく、千切られて使えなくなった千円札をお守りに変身させるというアイディアにはフォロワーたちから絶賛の声が。《私はきっと咄嗟に怒ってしまいます。素敵なアイディア!》《新品に変えられるけどお守りでも良きですねその発想最高です》半面、“お札に落書きさせるのはどうか”という声も出ている。《みんなで使うお札にお守りといえども、字を書くことに賛成できません。違法にはなりませんが、正しいお金の扱い方ではない気がします》《紙幣に宅が来をさせてお守りにするというのはいい事だとは思わないです。悪気がなくてちぎれてしまったお金は銀行で謝って替えてもらう事を見せることが大事じゃないですか》だが《#怒ることは誰にだってできる大事なのはそこからの変換》と西山がつづっているように、娘への愛情がこもった教育法であることは間違いなさそうだ。
2019年05月19日今月の人Illustration:Hidemi Ito女優水野美紀さん1974年、三重県出身。1987年にデビュー。以降、ドラマ『踊る大捜査線』シリーズをはじめ、映画、ドラマ、CMなど数多くに出演。最近では舞台の台本やエッセイの執筆を手がけるなど、活動の幅をますます広げている。2016年に俳優でイラストレーターの唐橋充さんと結婚、2017年に第1子を出産した。現在、AERA dot.にて、育児に奮闘する日々を綴ったエッセイ『子育て奮闘記「余力ゼロで生きてます」』を連載中(毎週木曜日更新)。最新出演作は、NHKドラマ10『ミストレス~女たちの秘密〜』(4月19日放送開始、毎週金曜22時~)、WOWOW連続ドラマW『坂の途中の家』(4月27日放送開始、毎週土曜22時~)。人生で大切なことを優しく教えてくれる感動のファンタジー『100万回生きたねこ』作・絵:佐野洋子¥1400/講談社100万回も死んで、100万回も生きた猫がいました。これまでの飼い主は王様、船乗り、手品使い、泥棒、おばあさん、女の子……100万人のひとがその猫をかわいがり、猫が死んだとき泣きました。あるとき、猫は初めてノラ猫になりました。どんなめす猫も、猫のおよめさんになりたがりましたが、猫は相手にしませんでした。誰よりも自分が大好きだった猫は、やがて一匹の白く美しい猫に出会って――。愛と命の尊さを描く不朽の名作。「100万回も生まれ変わって、いろんな人生を生きてきた猫が主人公。この猫は自分のことが一番好きで、泣いたこともない。そもそも死ぬことが平気なんだから、怖いものなんて何もないんですよね。そんな彼が白い猫と出会ったことで、大きく変わっていくんです。猫が初めて声をあげて泣く場面は本当にせつなかったですね。大切な人と出会って、たった1回きりの人生を大事に生きることに意味があるんだよって、教えてくれるお話です」親になって初めて知った、自分よりも大事に思える存在がいるという感覚「子どもの頃に読んで夢中になった絵本って、大人になっても、ずーっと記憶に残っているものですよね」と語る女優の水野美紀さんは、自他ともに認める本好き。現在、1歳9ヵ月になるお子さんが、もう少し大きくなって、ストーリー性のある絵本を一緒に楽しめるようになる日を心待ちにしている。「大人になってから改めて読んで、グッときた絵本といえば『100万回生きたねこ』です。子どものときは、猫が生まれ変わるたびに、いろんな国で、いろんな人生を送るっていうところにすごくワクワクしていました。それでいて、悲しいお話だなぁっていうイメージがあって。それが今、私も結婚して、子どもが生まれて……この主人公の猫の気持ちがすごく分かるんですよ。自分よりも大事に思える存在がいる、っていう思いが実感として。小さな子は、この絵本をどのように読むんでしょうね。ワクワクしたり、悲しかったりするだけじゃなく、もしかしたら、お父さんとお母さんは、自身よりも、子どもである自分のことを大事に思ってくれているのかな……って何となく感じるのかもしれませんね」家の近くにあった絵本専門店で過ごしたキラキラした時間の思い出小学校5年生まで三重県四日市市に住んでいた水野さんが、今も懐かしく思い出すのが、当時の家の近くにあった、子どもの本専門店「メリーゴーランド」だ。絵本を中心に、さまざまなジャンルの子どもの本を扱っているほか、おもちゃや雑貨も販売している。「家から車で5分くらいの場所にあったので、親にしょっちゅう連れて行ってもらっていました。お店では、いろんな絵本を読んで、おもちゃで遊んで、気に入ったものがあったら買ってもらって。お店の内装もすごくおしゃれで、かわいかったなぁ。店内の雰囲気とか、たくさんの絵本がどんなふうに棚に並んでいたかとか、よく覚えていますもん」取材中、ネットで調べてみると、お店が現在も営業中であることが判明!ワークショップなどのイベントも定期的に開催されていて、水野さんが行っていた四日市市のお店のほかに、京都店がオープンしていることも分かった。「わー!今も営業しているなんて嬉しいです!今度は子どもを連れて、また行きたいですね。京都店だったら、京都で仕事があったときに行けるかな。私、小学生の頃、図書室の本を読破しちゃうくらい、めちゃくちゃ本が好きだったんですけど、私が本好きになったきっかけは、このお店と出会ったおかげだと思います。考えてみれば、本が好きっていうことは、物語の中の人物を演じる今の女優の仕事にもつながることですよね。そういう意味では、メリーゴーランドで絵本を読んでいた、あの至福の時間は、私にとって原体験といえるかもしれないです」絵本の世界で、いろんなことを疑似体験することで心が強くなる今、水野さんの自宅には、絵本がたくさんある。その多くは、お子さんのためというより、もともと絵本が好きだった水野さんとご主人がそれぞれ買い集めていたものだ。「主人はイラストレーターなので、仕事の資料として絵本を山ほど持っていたんですよね。子どもには絵本を毎日たくさん読んであげたいなぁと思っています。私のほうがやる気満々(笑)。たまに主人と役を割り振って読んでみるのもいいかなって(笑)。今、子どもが寝る前によく読み聞かせしているのは、出産後に主人の父からもらった『あかちゃんとあそぶ絵本』という全4冊の絵本セット。二つ折りになったページを開くと、夜が明けて、太陽が出るとか、子どもがアッと驚くようなしかけがあって楽しいです。うちの子はその中でも『あけてみたいな』という一冊が気に入っていますね」水野さん自身がそうであったように、絵本は、その子が将来、本好きになるきっかけにもなる。そして物語を読んで得たものは、決して空想の世界だけにとどまらない。「私は大人になったいまも、ファンタジーの要素がある話が好きなんです。それもやっぱり、子どもの頃に絵本にいっぱい触れていたことが影響しているのかもしれない。本の世界にひたって、いろんなことを疑似体験すると、何より心が強くなると思うんですよ。たとえば、童話の『青い鳥』を読めば、チルチルとミチルに自分を投影しながら、幸せの青い鳥を探すための冒険の旅に出て、最後は自分たちの部屋の鳥かごの中に青い羽を見つけることができる。主人公と一緒に大変な経験をした後に、感動と達成感が味わえるんです。そういうことの積み重ねって、きっと実生活にも反映されてくるはず。子どもながらに『大丈夫!チャレンジしてみよう!』っていう勇気が生まれると思います」【 水野美紀さん、これもオススメ 】思いやったり、ケンカしたり……リアルに描く“友達”という距離感『ふたりは ともだち』作:アーノルド・ローベル訳:三木卓¥950/文化出版局いつも友達の “がまくん” を思いやる心優しい “かえるくん” と、わがままいっぱいで甘えん坊だけど、放っておけない可愛らしさがある “かえるくん”。性格は全然違うけれど、一緒にいると、しっくりはまる凸凹コンビの日常。仲良しの “がまくん” と “かえるくん” を主人公にしたユーモラスな友情物語を5編収録。最後のお話「おてがみ」は小学生の教科書に採用されています。読み聞かせにもぴったりなローベルの傑作です。「単純明快な仲良しのお友達同士の話じゃないところが、おもしろいなぁと思います。ときにはケンカしたり、ちょっとすねてみたり、わがまま言ったりしながら、それでもずっと仲がいいお友達だという関係性が、何だかリアルに感じるんですよね。子どもながらに、相手の気持ちを思いやるって、どういうことなのかと考えさせられました。個人的には “がまくん” が水着を着た姿を恥ずかしがる『すいえい』のエピソードがかわいくて好き(笑)」カラフルで鮮やかな美しい絵の力ずっと眺めていたくなる世界観『はらぺこあおむし』作:エリック・カール訳:もりひさし¥1200/偕成社世界中で愛され続けている絵本作家エリック・カールの代表作。日曜日の朝、卵からかえった小さなあおむし。月曜日にはリンゴ、火曜日には梨……もりもり食べ続けて大きくなったあおむしは、やがてさなぎになり、何日も眠った後、最後は美しい蝶へと変身します。ページに穴の開いた仕掛け絵本で、まだ物語を理解できない赤ちゃんも穴に指を入れて楽しめるのが魅力。レギュラー版のほか、ボードブック、ミニ版などさまざまなタイプがあります。「エリック・カールの絵本は、絵のタッチがすごく素敵で、小さい頃からずっと覚えています。あおむしから蝶に成長するまでのストーリーだけでなく、食べるということもテーマのひとつ。はじめの頃はイチゴやオレンジといったフルーツを食べていたあおむしが、途中でケーキとかアイスとかサラミとか、ジャンクっぽい食べ物もいっぱい食べて。結局、おなかを壊しちゃうんだけれど、緑の葉っぱを食べて回復するという展開もいいんです(笑)」作ってみたいし、食べてみたい!大きな黄色いカステラのインパクト『ぐりとぐら』作:中川李枝子絵:大村百合子¥900/福音館書店お料理することと食べることが何より好きな野ねずみのぐりとぐらは、森で大きな卵を見つけました。目玉焼きにしようか、卵焼きにしようか考えたすえ、カステラを作ることにしました。でも、卵があまりにも大きくて運べません。そこでフライパンを持ってきて、その場で料理することにしました。カステラが焼けるにおいにつられて、森じゅうの動物たちも集まってきます……。子どもたちの人気者ぐりとぐらが初登場した記念すべき絵本。「『ぐりとぐら』といえば、大きなカステラですよね!おいしそう~って思わずにはいられないビジュアル・イメージ。お料理って、日常にある身近な題材なので、すごく親近感を持って楽しめるお話です。小さな子どもにとって、大きな卵を割るとか、大きなフライパンで大きなカステラを焼くとか、大きいものに取り組むのも、ワクワクするんですよね。どんな味だったんだろうなぁって想像しながら、お料理に興味を持った記憶があります」Illustration:Hidemi ItoText:Keiko IshizukaConposition:Shiho Kodama
2019年04月26日蜷川実花監督のNetflixオリジナルドラマ「Followers」に、中谷美紀が初の金髪姿で主演に挑むことが分かった。さらに、池田エライザの出演も明らかになり、本作へ意気込みを語るコメントと蜷川監督撮り下ろしショットも到着した。本作は、写真家で映画監督の蜷川監督完全オリジナルの新作ドラマ。描くのは、様々なライフスタイルの女性たち。SNS社会において直接的、あるいは間接的に影響し合っている人々を、現在のTOKYOのリアルを交えながら映し出す。中谷美紀が人気写真家役「新たなドラマが生まれる予感」『嫌われ松子の一生』で日本アカデミー賞最優秀主演女優賞を受賞し、ドラマや舞台でも活躍する実力派女優の中谷さん。文化や芸術への深い造詣、高い語学力と、まさに世界へ発信する“新しいTOKYOライフ”の主人公そのもの。本作で演じるのは、押しも押されぬ人気写真家・奈良リミ。「新たなドラマが生まれる予感がしています」と台本を読んだ印象を語る中谷さんは、「撮らずにはいられないという衝動を抱えたアーティストとして、屹立した存在であるリミを演じるにあたっては、蜷川監督の芸術性と大衆性を見事に融合させた作品の数々からインスピレーションをいただきたいと思います」と意気込み。また、蜷川監督については「若かりし頃に、写真家としての蜷川実花さんと何度もご一緒させていただきましたが、作品から想像する毒々しさとは裏腹に、柔らかくお話しのしやすい方です。情熱を胸に秘めつつ、あくまでも人当たりは良く、それでいて欲しい画を貪欲に撮るような方なのではないでしょう」と印象を語り、共演の池田さんについても「なつめの魂の叫びが垣間見える瞬間を池田エライザさんがどのように演じるのか、その刹那を見逃さずに心のフィルムに焼き付けたいと思います」とコメントしている。池田エライザ、女優の卵を体当たりで演じるモデルで女優、そして先日は映画監督デビューも発表され、更なる躍進が期待される池田さん。『リング』シリーズ最新作『貞子』で新ヒロインに抜擢され、公開が待たれる池田さんだが、今回演じるのは、女優を夢見て上京し、挫折を味わいながらも成長していく百田なつめ役。本作については「今を生きる全ての人に送る物語だと思いました。この本の、強く生きたい。でもやっぱり心は痛い。人間だもん。という人間臭さがたまらなく好きです」と台本を読んだ感想を明かし、演じる役柄について「なつめと共鳴する瞬間は心地がいいです。ただ、なつめは私ではないので、混ざってしまわぬよう、これは私?これはなつめ?…と自問自答の日々です。似た世界で生きる女の子を演じることがこんなに難しいことなのだと知って、よりやりがいが倍増しました」とコメント。主演の中谷さんについては「初めてお会いした時に『リミが現れた』と錯覚し、圧倒的な存在になすすべを無くし身が硬直したのを覚えています!」と衣装合わせでの衝撃の出会いを明かした。そして「リミとの出会いをキッカケになつめの日常が猛スピードで変化していく中で、リミの思惑など知らず、ただなつめはなつめとして足掻いていく様を演じていきたいです」と本作への意気込みを語っている。蜷川実花監督コメント今の東京の空気感をしっかりと捕まえられるドラマにしたいなと思っています。役の扮装をしたお二人を撮影し、これは観たことのないすごいドラマができるのではとわくわくしました。長い間あたためてきた企画なので、実現できて本当にうれしいです。Netflixオリジナルドラマシリーズ「Followers」は2020年初頭、Netflixにて全世界190か国へ独占配信。(cinemacafe.net)■関連作品:【Netflixオリジナル】ブライト 2017年12月22日よりNetflixにて全世界同時オンラインストリーミング【Netflixオリジナル】マッドバウンド 哀しき友情 2017年11月17日よりNetflixにて全世界同時配信【Netflixオリジナルドラマ】オルタード・カーボン 2018年2月2日より全世界同時オンラインストリーミング2月2日(金)より全世界同時オンラインストリーミング
2019年03月19日薬局でアイライナーを買う時に「こちらの札をレジにお持ちください」システムだったので、それを店員さんに渡したところ「こちらのモテライナーでお間違えございませんか?」と大声で確認されて赤面した西山です。隣にいた女子高生「あのおばさん、まだモテたいのかよ!ウケるー!」という心の声が聞こえてきそうでした。フローフシさん(そのアイライナーを出している会社です)、ネーミングをもう少し考えて欲しかったよ。まあ、でも商品は絶好調でありまして、おかげで梅沢富美男センセイばりの流し目も決まるってわけです。その流し目を使って先日、20代の男友達と焼肉を食べに行きました。私が店を選ぶということで、まあ20代だったら肉食っておけば間違いないだろ!という昭和な考えで焼肉にしたのですが、結果、私の方が食べるということに。この焼肉というのは、オーダー、焼き方、食べ方全てにおいて人格が出るものだと思っています。相手のことを知りたかったら焼肉へ行け。北方謙三センセイの「ソープに行け」に匹敵するかもしれません。まずはオーダーなのですが、日本で焼肉といったら牛肉なのですから、そこで豚トロとか頼まれるとびっくりなんですよね。以前、バレエスタジオの打ち上げで「焼肉を食べよう!」ということで焼肉屋に行ったのですが、一緒に行った20代の子が「サムギョプサル食べたーい」と言い出して、他の子も「いいね!いいね!」となって、おばさん驚愕。サムギョプサルは焼肉ではないのでは…。しかしそこでとやかく言って、うるさいおばはんだと思われてもイヤなので「いいね!いいね!」と言ってしまった私。またそんなことになったら困るので、今回は私がちゃちゃっと決めてタン塩、ハラミ、カルビと王道コース。しかし、ここで問題発生。タン塩を2枚焼いたところで、彼がタレのカルビを網にのせたのですよね。私は思わず「××くん、自由だね」とぽつり。気を遣って焼いてくれた彼に、ひどい言いよう。だったら自分で焼けよって話です、はい。その後も網を変えた1秒後に肉をのせた彼に「ちょっと待って!まだだから!」と声を荒げるおばはん。これ、完全に焼肉を選んだ私のミスだわな。でも、彼は彼でおばばと焼肉を食べてはいけないと学んだことでしょう。みなさんも、異性と焼肉を食べに行く時は要注意なのであります。
2019年03月02日少し前の話ですが、年末年始を私はポーランドで過ごしました。一番の目的は大晦日にアウシュビッツ強制収容所に行くことで、それはそれは貴重な時間を過ごすことができました。そこで私は一人の青年と出会いました。29歳の彼も一人旅だったので、博物館などが全て閉まっている元日は昼からビールを飲み、翌日も朝から一緒にクラクフの街をまわりました。出会ったばかりの人とあれほどずっと一緒にいられたのは「旅先だから」の一言につきますが、まあ大晦日に一人でアウシュビッツに行くという人間同士だから心が向いている方は一緒だったのでしょう。私たちは真面目な話をたくさんしました。戦争のこと、仕事のこと、家族のこと。彼はまだ20代だというのに、すごくしっかりした考えを持っていて、適当人間の私などは感心しっぱなしでありました。クラクフ最後の夜、教会で行われたコンサートを見た帰り道で、絵葉書を買うために私たちはお土産屋さんに寄りました。私が旅先では必ず絵葉書を出すという話をした時、彼は「いいですね。早速真似します」と言い、即実行。若さゆえの素直さだなあ。いいなあ、29歳。その店を出た私たちに「すみません!」と日本語で声がかかりました。振り返ると、そこには可愛いらしいお嬢さんがおりまして「これ、違います?落としはったんじゃないかなって」と愛くるしい京都弁で、拾ったお札を青年に向かって差し出していました。突然のことに戸惑いながらも、彼はそのお札を「ありがとうございます」と受け取ったのですが、その時の彼の顔が、それまで私と一緒にいた時にはまったく見せなかった表情だったんですよね。可愛い女の子を前にした普通の男の子としての一面。しっかりしていて大人だと勝手に思っていたけれど、同世代の子と一緒にいる時の彼はこんな感じなのだろうなあ。彼よりだいぶ年上の私にはその顔は引き出せなかったなあ。そう思ったら、クラクフの凍てつく夜気のせいもあり鼻の奥がつんとなりました。翌日、私は帰国の途に着くためタクシーで空港へ。雪がちらつくどこか物哀しい景色をぼんやりと眺めていた時のことです。信号待ちで止まった車の目の前に突如現れたどデカイBon Joviの看板。それは7月に行われるワルシャワ公演のお知らせでした。じっとそれを見る私に、運転手のおっちゃんが「Bon Joviが好きなのか?」と尋ねてきました。「すごいファンではないけど、少し前に日本でコンサートがあったから行ったよ」と答えると「わお!」と笑顔になり、何やら自分のスマホをいじり始めました。そしてスマホから流れてきたのは泣く子も黙る名曲『Livin’ On A Prayer』。ポーランドの古都クラクフで、まさかのBon Jovi。しかしそこはされどBon Jovi。そこから、おっちゃんと私の大合唱が始まりました。「おーおっ!りーびおなぷれいや!」私のノリノリぶりにおっちゃんは「こんな陽気な日本人に会ったのは初めてだ」とご満悦。もし私が29歳だったらBon Joviを歌うことはなかったでしょう。そしておっちゃんの笑顔を見ることもなかったでしょう。うん、これでいいのだ。年齢を嘆いている場合ではない。41歳には41歳の生き方があるのだから。It’s My Life! あらやだ!最後のしめまでBon Jovi!
2019年02月16日Grapps読者のみなさま、新年あけましておめでとうございます!年末年始はゆっくりできましたか?シングルの方は、次の恋に向けてしっかり充電できましたか?「今年こそは」と言うのはもう100回目ですが、それでも使います。今年こそは恋をしたい。何が何でも恋をしたい。全てを犠牲にしてでも恋をしたい。いや、それは言い過ぎだ。貯金と睡眠時間と買ったばかりのバーキンは死守したい。うん。それ以外であれば犠牲もやむを得ない。今年はそれぐらいの覚悟をもって挑もうと思います。昨年を振り返ると、恋に対する貪欲さが私には足りませんでした。そもそも40歳の私に出会いの場がたくさんあるはずないのに、友人に「バツイチだけど、いい人いるよ。50歳。紹介しようか?」と言われて「うーん、バツイチかあ…。50歳かあ…。今回は遠慮しておく」と断ってしまうという身の程知らず。ヒュー・ジャックマンみたいな50歳が来るかもしれないのにねえ。(絶対に来ない)まずは会ってみることが大切だというのはわかっているのですが、会った瞬間にアリ・ナシ判定が出てしまう私としては、紹介というのは何とも心苦しい。私のナシ判定は、どんなことがあろうと覆らないので、ピンとこなければそれでおしまい。しかし、会ってすぐに「ピンとこなかったので帰ります」と踵を返すわけにもいきません。さらに地獄なのは、相手だけが私のことを気に入ってしまうというパティーン。友人の手前、邪見にも扱えないしね。なので、人を介さない出会いが望ましいのです。そんな世の中うまくいかないよー、とお思いのあなた!私は先日、山手線でミラクルな出会いの場に遭遇しましたよ。帰宅ラッシュでそこそこ混んでいた車内でのことです。遠藤周作著『女の一生』を読みながら難しい顔をしていた私の耳に「すみません!ひっかかっちゃいました!」という声が飛び込んできました。目を向けると、そこには焦った様子の大学生風の男の子と女の子。よく見ると、彼が背負っていたリュックの金具が女の子のニットにひっかかっていたのです。男の子が取ろうとするも、なかなかうまくいきません。女の子が「あの私…、次で降りるんですけど…」と言うと、男の子が「あ!僕もです!」と答えました。二人は顔を見合わせてはにかんだように笑い、「同じ駅で良かったですね」とひっかかったまま恵比寿駅で降りて行きました。私はその様子を見て思いました。リブニットなんて着てる場合じゃねえ!メッシュだ、メッシュ!金具にひっかかりやすいメッシュ着るぞ!2019年の西山繭子は、この貪欲さで恋に邁進していきたいと思います。今年もどうぞよろしくお願いいたします!
2019年01月19日長年付き合った彼と結婚せずに別れ、その後出会った相手とすんなり結婚…なんて話、よく耳にしますよね。昨年11月に結婚を発表した中谷美紀さんも、そんな「永すぎた春」を乗り越えて結婚を実現した女性の1人でしょう。今回は、「永すぎた春」を乗り越えて結婚を実現した女性のホロスコープを分析!その恋愛・結婚観やホロスコープに表れる占星学的な特徴を、占いサイト『前世からの約束』の監修者である占い師・波木星龍先生に解説していただきました。■長年付き合って破局する2人…「永すぎた春」というのは「長期間の結婚を意識した交際期間」を指すのですが、その「長期間」の解釈は、人によってまちまちです。通常は、結婚を意識しながら5年以上経過していれば「永すぎた春」に当たると捉えるのが一般的でしょう。現代は「恋愛の形」もさまざま。ですが、いつの時代も「結婚」という形が周囲から見てわかりやすい“到達点”であることは確かでしょう。そこに至らず、最終的に破局する2人には、運命学的に“結婚するまでの縁”がなかったか、それとも“結婚の運気”に至っていなかったか、どちらかのケースが多いものです。結婚するまでの「縁」というのは、ホロスコープでは“絶対的なもの”はありません。ただ十分に“結婚可能”な組合せと、明らかに“結婚には至らない”組合せとがあるだけです。また、“結婚可能”な組合せであれば、結婚しやすいのかと言うと、そうとも言えません。先天的な「結婚運」が良くない人の場合、“結婚にふさわしい運気”がやってこないと、すんなり結婚できないのです。先天的に「結婚運」が良い人は、多少その時期が“結婚の運気”から外れていても結婚は可能です。したがって、誰もが一律にいかないところが「結婚」というものなのです。■「永すぎた春」を乗り越え結婚した女性の共通点以上の視点を踏まえて、これまで「永すぎた春」を経験している女性たちのホロスコープを多数分析し、共通点を探ってみました。その結果、次のような事実を導き出すことができました。★出生図において「結婚」に関わりが深い金星に対し、土星が強力にアスペクトしている人たちは、スムーズに「結婚」に辿り着くことが難しく、何らかの事情から途中で「待った」が掛かる場合が多い。★出生図で金星に対し海王星との0度、180度、150度などのアスペクトがある場合、恋愛から同棲・婚約までは進んでも、その後が長く、なかなか正式な入籍・結婚という手続きにまで至らないケースが多い。★月と天王星とが0度、90度、150度などハードなアスペクトを持っている場合、本人に「結婚」という概念が乏しく、いつの間にか“事実婚”のような状態が続いてしまいやすい。★個々のホロスコープにおいて共通アスペクト(同じ惑星同士が作っているアスペクト)はたくさんあるが、互いの主要な惑星同士のアスペクトが見当たらない場合、「相性」は良いのだが「縁」が乏しいので、交際は継続していってもなかなか結婚へと進展しない。★出生図において先天的な「結婚運」そのものが良くない場合、よほど運気的に“結婚にふさわしい時期”がやってこないとスムーズな「結婚」に辿り着けない。それではこの辺で、「永すぎた春」を乗り越えて、新しい愛に巡り合い、「結婚」へと辿り着いた女性に登場していただきましょう。ホロスコープを見ながら解説していきます。■ヴィオラ奏者と国際結婚へ◎中谷美紀さんの場合1976年1月12日生まれ今回ご紹介するのは女優・中谷美紀さんのホロスコープです。20代で渡部篤郎さんとの不倫恋愛が報じられ、その後、一時的に別れますが、相手が離婚した後に再会して、長期の半同棲へと至ります。別れていた期間も含め15年ほど続いた関係も最後には破局。それから新たな出逢いを経て2018年11月に「結婚」を公表しました。出逢いから2年余りで中谷さんと結婚したのはドイツ人ヴィオラ奏者ティロ・フェヒナーさんです。◎結婚に邪魔が入りやすいアスペクト彼女のホロスコープでは、太陽と月とが120度です。これは彼女がもともとは“公私ともに世間に受け入れられる生き方”を望んでいることを表しています。プライベートをひた隠しにする“生き方”は、本人の意志に反するのです。そういう意味からいえば、不倫恋愛は彼女の本意ではなかったのでしょう。不倫する未婚女性の多くは、“離婚して自分と結婚してくれること”を条件に、既婚男性との交際を本格化していきます。しかし相手は、離婚はしても「結婚」の約束は守らないことが多いもの。彼女の場合も似たようなパターンだったと思われます。彼女の出生図において、結婚に最も関係が深い金星は海王星と0度で一体化し、火星と180度、そして土星と135度のアスペクトを持ちます。金星が海王星と0度で一体化するのは、結婚の“口約束”をしながら、実際にはなかなか「正式な入籍・結婚」まで辿り着けない女性に多いものです。しかも、彼女の場合、金星は土星と135度。これは「結婚」に何らかの“障害”が待ち受けている形で、すんなり結婚まで辿り着くことは稀です。誰かが反対するとか、誰かが妨害するとか、問題が生じることが多いでしょう。◎男女間の溝が生まれやすい特徴とは…さらに、もう一つ、彼女には“弱点”があります。それは金星と火星とが180度で向かい合っていること。このような人は「男」と「女」の“根本的な違い”で悩みやすいのです。例えば不倫関係にある男女の場合、離婚したことで約束を果たしたと考える男性側と、入籍しなければ“約束は果たされない”と考える女性側とで、徐々に“男女間の溝”が生まれていくということも考えられます。中谷さんが結婚を決めた相手は、外国人音楽家で“世界を飛び回る” ヴィオラ奏者。今回も、実質的には半同棲のような結婚生活です。けれども、彼女は“世間に受け入れられる生き方”として、この「結婚」を選んだのでしょう。そしてこのとき、トランジットの惑星は、冥王星が出生時の太陽に0度一体化、さらに海王星も天王星も出生時の金星にアスペクトし、“結婚の時期”としてふさわしい理想的な運気にあったのです。波木星龍(なみきせいりゅう)公式サイト:鑑定暦30年以上、延べ5万人以上の鑑定実績をもつ本格占い師。古今東西のあらゆる占術に精通している。対面鑑定のほかに「正統占い教室」という占い教室を主宰し、数多くの有名占い師を生み出している。『占星学秘密教本』(魔女の家BOOKS)、『江戸JAPAN極秘手相術』、『神占開運暦』、『この占いがすごい!―神聖開運占術大全〈2017年版〉』(八幡書店)など著書・監修書籍も多数。★鑑定所「波木星龍」波木星龍による本格鑑定を受けられる鑑定所です。あなたの悩める「人生&運命」と真摯に向き合い、各種の占術を通じ“最良の選択肢"をアドバイスいたします。住所:札幌市中央区南1条東7丁目2-2 ラピスアクアシティー大通1205※札幌地下鉄東西線「バスセンター前」駅10番出口から徒歩3分。▼鑑定のご予約はこちら電話:011-231-3344メール:namiki.s@jcom.home.ne.jp
2019年01月18日