情報通信研究機構(NICT)は12月19日、電気通信大学と共同で、光ファイバ通信波長帯における量子もつれ光子対の生成効率を向上させる技術を開発したと発表した。詳細は、英国科学誌「Scientific Reports」に掲載された。量子もつれ光子対は、絶対に破られない暗号や超高速計算など、従来の情報通信技術では不可能だった機能を実現する上で不可欠な光源である。NICTでは、通信波長帯において独自の高純度量子もつれ光源を開発してきた。量子もつれ光源を駆動させるためには、波長やパルス幅などのパラメータを自在に調整でき、なおかつ高速で安定動作できるレーザが必要となる。今回、2.5GHzの駆動用レーザをこの高純度量子もつれ光源に組み合わせることで、雑音を増やすことなく、量子もつれ光の生成速度を30倍以上高速化することに成功したという。今回の成果により、市販の安価な光通信機器を用いた量子情報通信システムの構築が可能になるため、実用化に向けた研究開発が加速することが期待されるとコメントしている。
2014年12月25日一人暮らしなら、固定電話の契約をしないことが当たり前になりつつあるこの時代。最近では、インターネットの固定回線の契約をしない若者も少なくないという。ネットの通信環境の確保は、いまや若者が"最重要視"する項目のひとつ。それなのに、固定回線を契約しないとはどういうことだろうか。今回、話を聞いたSさんも、そんな今風の若者の一人だ。平日は帰宅時間が夜遅く、休日は出かけることが多いなど、家にいる時間が少ないSさん。固定回線を契約しないで、どのようなライフスタイルを送っているのだろうか。その秘密は、モバイルルータの活用にあるようだ。Sさんは都内に在住の25歳、都内に勤める会社員の男性。「気ままな一人暮らしをしている」とは本人談だ。彼はインターネットの固定回線を契約せず、モバイルルータだけでタブレット端末、自宅のPCに加えて、スマートフォンの通信も一部まかなっているという。インタビューは、まずはオーソドックスな質問からスタートした。まず、利用しているルータの種類と、そのルータを選んだ理由について聞いたところ、「UQコミュニケーションズのWiMAXルータを使用しています。自宅のみならず、外出先でも使用できるよう、どこでも通信できそうなWiMAX/ WiMAX 2+/ au 4G LTEが利用できる製品を選びました」とSさん。続いて、その使い勝手について聞いたところ、「使い始めてから約1年が経ちます。毎日、動画サイトを閲覧したり、TwitterやFacebookなどのSNSを利用しています。回線速度については特に不満に感じていません」とのことだった。このようにWiMAXルータを十二分に活用しているSさん。WiMAXルータを選択するまでの経緯と現在どのように使っているか、詳しく聞いてみた。○WiMAXルータに決めた理由と活用法2014年の春に、引越しが決まっていたSさん。ちょうど1年前の12月、プロバイダ探しをしていた。引越先の賃貸マンションでは、個人で固定回線のプロバイダと契約する必要があったという。「なるべく通信費は安く済ませたかったんです。そこでプロバイダの比較のため、何度か家電量販店で説明も受けました」とSさんは振り返る。家電量販店で販売員に固定通信サービスについて説明を受けたというSさんだが、「長時間、話を聞いたけれど、複雑な料金プランは何度聞いても理解できない部分がありました。また、開通までに1週間くらい時間がかかるというのと、工事のため自宅に業者が入るというのも正直、面倒だなと思いました」と語る。なによりも、「帰宅時間が遅い社会人に固定通信の運用費用は無駄なのでは? 」と強く感じていたという。そんな折、偶然JR秋葉原の駅構内でWiMAXルータの呼び込みを見かけたのだという。「実はそれ以前にも、モバイルルータは検討していたんです。NTTドコモのルータに、使いやすそうな製品がありました。でも通信容量に制限があり、それが不安材料でした」。スマートフォンやタブレットだけなら、毎月5GBもあれば足りるというSさん。でも自宅のPCで普段、月に何GBくらい使用しているのかが分からず、モバイルルータですべての通信をまかなえるのか疑問だったとのこと。「モバイルルータは通信容量に制限があるのが当たり前だと思っていました。そんなときに、秋葉原の駅構内で"WiMAXルータなら、速度制限なしでネットを使い放題"という呼び込みをやっているのが目に入って。足を止めて、スタッフのお姉さんにサービスの詳細を説明してもらいました」。手続きが非常に簡単だったことに加え、それまで検討していた携帯キャリアのモバイルルータよりも月額の利用料金が安かったことも決め手になったそうだ。Sさんは「家でも外でも固定回線並みの通信速度で利用したい。運用コストもできるだけ低く収めたい。契約も簡単に済ませたい。そんなワガママな願いが叶いました。自分にとって、ベストな選択だった」と話す。現在、Sさんが契約しているWiMAX 2+対応ルータ「HWD14」(ファーウェイ製)では、WiMAX(ノーリミットモード)、WiMAX 2+(ハイスピードモード)利用の場合、2年契約で3,880円/ 月で運用できるという。具体的な活用法としては、非常に簡単で「常に持ち歩く」だ。通勤時にはタブレット端末で接続し、ニュースサイトの巡回やメールチェックを行う。またメインで使用するスマートフォンのデータ容量を節約するためにも活躍。あらかじめ携帯キャリアの料金プランで設定されているデータ容量に達することはまずないとのことだ。自宅に戻ったら自身のノートPCと接続。モバイルルータのバッテリーが残り少ない場合は、クレードルに設置する。自宅でのインターネット利用は、お気に入りのWebサイトの巡回やニコニコ動画やYouTubeといった動画サイトの視聴がメインだ。なお動画サイトをストレスなく視聴するコツは先に目当ての動画を先に読み込んでおくことだという。高速なWiMAX通信とはいえ、やはり光ファイバーサービスにはかなわないが、Sさんのように工夫することで、固定回線と比較しても不自由ない通信環境を実現できるのだ。このように、モバイルルータを十二分に活用するSさん。通信容量に制限のないWiMAXルータを選択することで、固定回線を契約せずにモバイルルータ1台で自宅のインターネット環境を構築している。本稿を呼んでモバイルルータの運用に興味を持った方はSさんの活用法を参考にしてみては如何だろうか。
2014年12月12日日本通信は、03(03-xxxx-xxxx)番号で電話ができる「03 スマホ」の商用サービスを開始する。「03 スマホ」が使えるスマートフォンを限定1000台を同社の直販サイト「bマーケット」で販売する。13日午前0時に販売を開始し、17日の出荷予定。03から始まる番号は固定電話網で使われているが、これが携帯電話の発信・受信番号として使えるようになる。販売するパッケージ名は「03スマホ G2 mini 3GBプラン」。端末はLG G2 miniで、インディゴブラック、ルナホワイトの2色を用意する。月額利用料金は3,980円。月額利用料金は以下を含む。基本料金が税別1,380円(無料通話1,200円分を含む)、データ通信月額基本料が税別1,180円(高速データ通信3GB/月含む)、端末割賦代として1,420円×24回。通話料は1分あたり20円、初期手数料として、税別3000円かかる。なお、サービス内容の詳細は近日公開される。(記事提供: AndroWire編集部)
2014年12月10日Opera Softwareは、Androidアプリのデータ通信量を圧縮して削除できるアプリ「Opera Max」を日本ユーザー向けに公開した。Google Playよりダウンロードでき、価格は無料。対応OSはAndroid 4.0以降で、Android 5.0にも対応する。「Opera Max」は、Android端末上の動画、テキスト、画像を含む、全アプリのデータ通信量を圧縮するアプリ。欧米ではすでに提供されていたが、日本を含む16の国と地域に新たに提供を開始した。「Opera Max」をダウンロードすると、VPNを用いて端末上の全てのデータ通信はOperaのデータ圧縮クラウドを経由するようになる。これにより、非暗号化通信はOperaのサーバーを経由し最適化されデータ通信量が削減される。同社は、ユーザーが選択しているプランの通信容量を、最大50%拡大できるとしている。ただし、暗号化されたWebサイトとの通信や、HTTPSで接続するアプリの通信は最適化の対象外となる。また、アプリごとに通信量や削減量表示タイムラインを表示できるため、ユーザーはデータの総量を確認できる。そのほか、指定のアプリをWi-Fi接続のみに限定する設定も可能となっている。
2014年11月20日NECは11月19日、韓国大手通信事業者KTとSDN(Software-Defined Networking)領域での協業に合意したと発表した。両社が協業する領域は、(1)エンタープライズ向けSDNに関する市場開拓、(2)通信サービス事業者向けSDN/NFV(Network Functions Virtualization)に関する技術協力。NECとKTは、企業・官公庁やデータセンター市場といったエンタープライズ向けのSDNに関して、共同してマーケティング、顧客開拓を行い、今後増大が見込まれる韓国市場におけるエンドユーザのSDN活用を積極的に促進する。また、キャリア向けSDN/NFVに関する技術協力では、両社は次世代ネットワークの中核技術である仮想化モバイルコアネットワークソリューション(vEPC:Virtualized Evolved Packet Core)に関する共同実証実験を行う。この実験では、vEPCを用いて、サーバ上での仮想化機能の動作検証、仮想化リソースや機能の集中制御の実証を行う予定。また、宅内通信機器の機能を簡素化し、保守関連の工数/コストを削減できる仮想化顧客宅内通信機器ソリューション(vCPE:Virtualized Customer Premises Equipment)の共同実証実験にも着手し、KTのブロードバンドアクセスネットワークサービスの運用及びメンテナンスの効率化を検証する。さらに、KTが検討しているNFVベースのネットワークを効率的に運用するための統合運用管理ソリューション(MANO:Management and Network Orchestration)の技術的な検証を共同で行う。
2014年11月19日ジュニパーネットワークスは11月12日、キャリアグレード(通信事業者向け)の仮想ルーター「vMX」を発表した。グローバルで導入実績があるエッジルーター「MXシリーズ」を仮想化したもので、x86サーバ上でソフトウェアとして稼働する。vMXは、x86サーバ上で稼働することで、MXシリーズをベースとした新たなルーティングサービスを迅速に導入可能としている。サービスプロバイダや企業はビジネスの変化に応じて、低コストで新たなサービス提供手法や提供モデルを模索できる。例えば、サービススタート時には仮想ルーターを活用し、その後サービスが拡大してきた場合には物理/仮想のハイブリッド環境に移行するといった使い方も可能だ。加えてvMXは、ジュニパーネットワークスのルーティングOS「Junos OS」で稼働し、MXシリーズ全体のポートフォリオと共通のプログラマブルチップセット「Junos Trio」に対応。既存のジュニパーネットワークス製品のユーザーは、既存の物理/仮想インフラ全体でシームレスに各機能を使える。ジュニパーネットワークスのサービスプロバイダービジネス統括本部 営業開発本部 チーフアーキテクト長滝信彦氏は、こうした同一OS上で物理/仮想環境を問わず活用できる点が他社製品と比較した際の優位性であると説明した。さらにvMXは、x86サーバ上でネイティブに動作するよう設計されており、ジュニパーネットワークスのクラウド専用ソリューション「Contrail」およびOpenStackによるオーケストレーション、ジュニパーネットワークスのネットワーク管理ソリューション「Junos Space」で管理が可能だ。vMXの提供開始日は2015年第1四半期を予定している。
2014年11月19日ソフトバンクテレコムは11月7日、デジタルサイネージ向けサービス「ホワイトクラウド ビジュアモール クイックサイネージ」のオプションサービスとして、共同通信デジタルのニュース記事を追加する「ニュースコンテンツ配信」の提供を開始した。クイックサイネージは、サービスを利用する企業や自治体がデジタルサイネージ用のコンテンツをクラウド上で管理するサービス。配信にはタブレット端末を使い、タブレット端末や離れた場所にある大型ディスプレイ上にコンテンツを表示できる。今回は「ニュースコンテンツ配信基本パッケージ」と「ニュースコンテンツ配信追加コンテンツ」の2種類を追加する。ニュースコンテンツ配信基本パッケージは、共同通信デジタルの総合ニュースや天気予報、スポーツなどを記事提供する。一方のニュースコンテンツ配信追加コンテンツは、マーケット情報(日経平均、TOPIX、米ドル/円、ユーロ/円)のコースと、防災情報(注意報・警報、地震情報、台風情報)のコースがあり、それぞれ別々に提供する。価格はすべて税抜きで、ニュースコンテンツ配信基本パッケージが5000円/画面、ニュースコンテンツ配信追加コンテンツは各2500円/画面。利用するには、初期費用と「クイックサイネージ基本パッケージ」に加入する必要がある。
2014年11月10日ケースレーインスツルメンツは、ソースメジャーユニット(SMU)「2600B」シリーズの前面パネルのUSBインタフェースを使用して、SMUと通信するためのAndroidベースのスマートフォン、タブレット用無償アプリケーション「IVy」を発表した。同アプリケーションは、スマートデバイスのパン、ピンチ、ズーム、スワイプといった操作・表示機能、計測器との通信といったコンピューティング機能、Wi-Fi、Eメールなどの通信機能を利用するため、プログラムせずに、測定データの観測、計測器との通信、測定結果の共有が簡単に行える。同社のすべてのTouch、Test、Inventソリューションと同様、操作方法がすばやく学習でき、開発が容易に行えるように設計されている。また、指先による操作でテストモードをすばやく切り替え、時間とともに変化するDUT(被測定デバイス)の応答を観測し、測定結果をインタラクティブに解析することで、DUT特性をより詳細に調べることが可能になる。さらに、独自のデザインにより、印加レベルとテスト結果のモニタリングを同時にコントロールできる。同機能により、回路のI-V特性の解析、DUTの安定度、応答時間またはドリフトが簡単に、視覚的に解析できる。そして、DUTの性能の変化はただちにグラフ表示に反映され、ピンチ、ズーム、スクロール操作により、詳細な解析またはトラブルシュートが簡単に行える。この他、移動体通信、Wi-Fi、Bluetooth、Eメール、またはDropbox、Google Driveなど、スマートデバイス内蔵の機能を利用することにより、テスト結果の共有手順が簡単になるとしている。なお、同アプリは、Android(V 4.0以上)対応のスマートフォンまたはタブレット、および「2600B」シリーズの最新リリース(V 3.1.0)ファームウェアに対応している。11月5日よりGoogle Playから無料でダウンロードできる。
2014年10月29日イオンは、スマートフォンと通信をセットにした「イオンスマホLTE」の月額通信容量を現行の2.5倍にあたる月間5GBに拡大する。11月1日より容量をアップする。月額利用料は税込3,218円のまま据え置く。イオンスマホLTEは、低料金を武器にした"格安スマホ"にあたるサービス。価格が魅力的な一方で、動画鑑賞目的では通信用量が足りない、といった声を受け、月間通信容量を増量する。増量後の月間通信容量は5GBとなり、動画再生約27時間に相当するという。イオンスマホLTEは、今年9月に発売を開始したスマートフォンと通信をセットにしたサービス。端末は「ALCATEL ONETOUCH」IDOL 2 S、通信はBiglobeの「BIGLOBE LTE・3G」ライトSプランで、下り最大150Mbpsで通信できる。
2014年10月23日日本通信は20日、ひと月あたり10GBのLTE通信が行えるSIMサービス「Platinum Data SIM」を10月中に発売する。月額税別2,980円で提供する。「Platinum Data SIM」はSIMフリー版iPad Wi-Fi+Cellularモデルでの利用を想定したSIMサービス。データ通信特化して、ひと月あたり10GB利用できるのが特徴。SIMフリー版iPhone 6 Plusをはじめ、nano SIM対応のSIMフリー版iPhoneで利用できる。
2014年10月20日メカトラックスは、Raspberry Pi用の3G通信モジュールの量産を開始した。出荷開始は11月18日より。直販価格は税込29,800円。データ通信専用SIMでの利用を想定する、Raspberry Pi model B/model B+に3Gデータ通信機能を付加する拡張基板。同梱するSDカード内に、アクセスポイント設定や通信不調時の自動リセット機能をLinux環境と共に構築しており、httpプロトコルなどを使いM2M機器の開発が可能となる。3G通信モジュールは、NTTドコモのIOT(相互接続性試験)を取得済み。通信方式は下記の通り。測位方式はA-GPS(MS-based/MS-Assisted)、GPS(Standalone)に対応する。UMTS/W-CDMA 2100/800MHzHSDPA3.6Mbps/W-CDMA 384Kbps(MAX)GSM/GPRS/EDGE 850/900/1800/1900MHz
2014年10月08日国内主要3キャリアが9月19日より販売を開始した「iPhone 6」「iPhone 6 Plus」。各社それぞれ、独自の料金プランや通信速度やつながりやすさなどのネットワーク環境をアピールしている。そんな中、MMD研究所が9月26日に、国内主要3キャリアの「iPhone 6」の通信速度を調査した結果を公表した。それによると、下り平均スピードが最も速かったのはソフトバンク版iPhone 6だったという。本稿では、その理由について考察してみたい。同調査は2014年9月20日から24日までの期間に、札幌、盛岡、仙台、さいたま、千葉、東京、横浜、新潟、金沢、浜松、名古屋、京都、大阪、神戸、岡山、広島、高松、福岡、熊本、那覇の20都市125カ所で実施したもの。結果は以下の通りとなっている。○最速はソフトバンク版iPhone 6に下り平均スピードが最も速かったのはソフトバンク版で37.03Mbps。次いでau版が35.3Mbps、ドコモ版が27.07Mbpsという結果だった。上り平均スピードにおいても、最速はソフトバンク版で12.25Mbps。次いでドコモ版が11.62Mbps、au版が7.60Mbpsとなっている。加えて、下り平均スピードが30Mbps以上だった調査スポット数でもソフトバンク版が最多で89カ所(71.2%)。次いでau版が78カ所(62.4%)、ドコモ版が46カ所(36.8%)となった。今回の調査では、2013年9月の「iPhone 5c」を使用した速度調査と比べて、全体的に平均スピードが10Mbps以上も向上したことが分かったという。その中でも、ソフトバンクのネットワークが強かった。この調査結果については、マイナビニュースの別稿でも紹介しているので、本稿ではソフトバンク好調の理由について考えてみたい。まず大きな理由として考えられるのは、ソフトバンクが展開しているAXGPの「SoftBank 4G」にiPhone 6が対応したことだ。ソフトバンクではこれまで、iPhoneの従来機種においてFDD-LTEの通信形式による「SoftBank 4G LTE」を提供してきた。iPhone 6では、このFDD-LTEに加えて新たにTD-LTEにも対応した。これにより、上記のSoftBank 4Gが利用可能になった。加えて、同社がこれまでAndroid端末を対象に展開していた、「SoftBank 4G LTE」と「SoftBank 4G」の両方に対応する「Hybrid 4G LTE」をiPhoneでも利用できるようにしている。これにより4つの2.1GHz、1.7GHz、900MHz、2.5GHz周波数帯(NTTドコモ、KDDIは3つの周波数帯)を利用した、112.5Mbpsと110Mbpsの2つの安定したネットワーク環境が構築されている。これら取り組みが、今回の調査結果に結びついていると考えられえる。また、今回の調査スポットに選ばれたのは、各都道府県における主要都市の駅やランドマーク、役所、大学、商業施設、スタジアムなど人の多く集まるところ。ソフトバンクではそうした人が混雑する場所でも快適に通信が行えるように、スマートフォンユーザーから月間18億件(2014年5月現在)の通信ログを集めて電波の改善に活用しているという。こうした「つながりやすさ」への取り組みも、好影響を与えた理由のひとつとして考えられるだろう。同じ仕様のiPhone 6がNTTドコモ、KDDI(au)、ソフトバンクモバイルの3社から提供されていることで、そのネットワークの優劣について注目が集まっている。今後、競争はさらに加熱していきそうな気配だ。いち消費者としては、それにより国内のネットワーク環境がさらに改善してくれればと期待している。今後とも、各社の取り組みに注目していきたい。(執筆:大石はるか)
2014年10月03日外出先で、動画を見たり調べ物をしたり、タブレット端末を利用している人は多いはず。これからの夏のお出かけにも持っていくと便利ですよね。けれども、通信速度のためにストレスを感じるのはイヤなもの。実際、観光地やレジャー・ショッピング施設などでの通信速度はどうなっているのでしょうか?(c) yo- - Fotolia.com株式会社イードによる、タブレット端末利用と親和性が高いモバイルWi-Fiルータの実効速度についての実測調査結果をみてみましょう。調査は関東・関西圏を中心に6都市(東京・神奈川・愛知・京都・大阪・兵庫)の観光・レジャー・ショッピング施設、注目のおでかけスポット計45箇所において実施。モバイルWi-Fiルータ主要4キャリアにおける実効速度を比較しています。計測にはノートPCを用い、Wi-Fiによる無線通信の場合と、USB接続による有線通信の場合の2通りで実施されました。結果は、人気のおでかけスポット45箇所における調査において、「WiMAX」が最も多くのスポットで最速値を記録。下り速度では無線36箇所/有線39箇所、上り速度でも、無線27箇所/有線25箇所と、安定した数値結果となり、「WiMAX 2+」のエリアが順調に拡大していることがうかがえる結果に。無線の最速値は、「SoftBank 4G」が記録した51.57Mbps。有線の最速値は「WiMAX」が記録した86.67Mbpsという結果がでたとか。固定の光回線と比較しても遜色のない実効速度が最新のモバイルWi-Fiルータで確認できたそうだから、東京ミッドタウンや渋谷ヒカリエ、KITTEといったショッピング施設でも、としまえん、由比ヶ浜海水浴場といったレジャー施設でも、タブレットは大活躍させられるということですね。「SoftBank 4G」「EMOBILE 4G」は、端末のスペック、通信方式、利用周波数帯が同等のため、計測結果もほぼ互角に。ただ、いくつかのスポットでは両者に大きな開きが出ました。両者は、下り最大110Mbpsの「AXGP」や、ソフトバンク 1.5GHz帯の「ULTRA SPEED」、イー・モバイル1.7GHz帯など複数の通信方式・周波数帯を利用できますが、ユーザー側でそれらの回線設定はできません。そのため、同一箇所でも別の電波回線に自動でつながってしまうことが、結果の差につながっていると考えられるとのこと。キャリアや場所によって差はあるものの、おでかけスポットでもタブレットはおおいに利用できそうです。観光地でその由来を調べたり、レジャー施設でのんびり動画を楽しんだり、もちろんおでかけの移動中に道を調べたりと、タブレットが活躍する機会は多いはず。便利なWi-Fi ルータを使って、おでかけをさらに楽しみたいですね。・イード 公式サイト
2014年07月08日IDC Japanは4月2日、国内通信サービス市場予測を発表した。2013年の国内通信サービス市場は、固定音声通信サービスと法人向けWANサービスが前年比で減少した。一方で、モバイル通信サービス、固定BBサービス、VoIPサービスについては増加し、全体としては11兆3158億円(前年比成長率0.2%)になる見込み。IDCでは、国内における固定音声通信サービス市場、法人向けWANサービス市場、モバイル通信サービス市場、固定BB(ブロードバンド)サービス市場、VoIP(Voice over Internet Protocol)サービス市場の5つの合計を「国内通信サービス市場」と定義した上で分析を行った。そうした中、固定BBサービス市場およびモバイル通信サービス市場は、市場の飽和や価格競争の継続的な高まりにより、それぞれ2014年、2015年に縮小に転じるとしている。通信事業者は通信サービス収益の減少を最小限に食い止めると同時に、CAPEX(Capital Expenditure)/OPEX(Operating Expense)の合理化に向けたさまざまな施策を講じる必要性が考えられる。IDC Japan コミュニケーションズ リサーチアナリストの鳥巣悠太氏は「モバイル通信サービスに求められる施策として、VoLTE(Voice over Long Term Evolution)の品質制御による差別化や、基地局設備を通じたユーザーのネットワーク利用体験の向上が重要になる」と述べている。また同氏は「固定BBサービスに求められる施策として、Wi-Fiインフラを通じたモバイルトラフィックの負荷分散や、屋内の位置情報を活用したユーザー行動分析が必須になる。またネットワーク機能の仮想化技術を活用したインフラコストの削減も視野に入れる必要がある」としている。さらに「法人向けWANサービスに求められる施策として、中堅中小企業市場に食い込むことが必須となる。加えて通信事業者は自社のWANのクラウド向けの機能を強化した上で、主要なクラウド事業者と相互連携する体制が求められる」とまとめた。
2014年04月04日NECは11月20日、広域な通信ネットワークを迅速に構築できる陸上自衛隊向け「野外通信システム」の納入を開始したことを発表した。同日には、製品とその生産設備がある府中事業場のプレス向け公開も行った。同社の野外通信システムは、自衛隊の方面隊、師団等において、指揮・統制・情報伝達のための通信を継続的に確保することが可能で、災害時にも対応できる。また、ソフトウェア無線技術が導入されており、各種無線機として動作するアプリケーションを無線機にインストールすることで、種類の異なる無線機との相互通信が行えるため、海上・航空自衛隊およびその他関係省庁などとの通信確保も可能になる。このシステムは陸上自衛隊の方面隊電子交換システム、師団通信システム、各種機能別無線機の後継として、今年度から装備される。
2013年11月21日取り扱いアイテム数は30万。ビューティガレージオンラインショップ。株式会社ビューティガレージは、業務用美容関連用品を取り扱う日本最大の通信販売サイトを経営している。シャンプー、リンスなどの消耗品から、専用椅子や鏡に至るまで、取り扱いアイテム数は約30万点超にもおよび、美容室の開業・運営に必要な品のほぼ全てをクリック一つで購入することができる。また、全国12のショウルームでは、閉店や改装などで不要となったサロン用の機器などを買取り、修理・メンテナンスを行った後、中古品として格安で販売しているので、美容院の新規開業者はこれを利用することにより、開業資金を半分以下に抑えることができる。同サイトは現在、会員数15万2000社を有しており、今後も成長が期待されている。ビューティガレージの創業から今日まで株式会社ビューティガレージは、現在の社長兼CEOである野村秀輝氏が2003年に設立した。野村氏は12年間の広告会社勤務の後に、マーケティングプランナーとして独立し、ビューティガレージを創業したが、現在の規模に成長させた裏には、相当な苦労があったという。当時の美容業界には新規開店に必要な機器は、専門のディーラーを通して高価な新品を購入するしかなかった。そんな状況の下で、開業資金に悩み高額のローンを組んでいた多くの美容師を救うべく、中古品の売買を開始した彼らは、美容関連機器を取り扱う大手老舗メーカーから相当な圧力や嫌がらせを受けた。資本金1000万円、渋谷のマンションの一室からスタートしたビューティガレージはその後、首都圏を奔走し、中古品として販売するための業務用の椅子を回収していったり、タウンページの理髪店のページを片っ端からめくってダイレクトメールを送付するなどの地道な努力を続けた結果、売上高40億円(2012年4月期)を達成する企業に成長した。2006年には自社ブランド「SMART COLLECTION」の展開も開始し、現在ではサロン開業の支援サービスや資金調達サポート、人材育成なども行っている。今後も日本全国に35万軒あるといわれている美容院や理髪店をサポートする「サロンビジネスの総合商社」「サロンコンセルジュ」として美容業界に貢献していく構えだ。元の記事を読む
2012年12月21日和洋菓子の製造販売の一六本舗が、四国の銘菓「一六タルト」と「今治タオル」のユニークなセットの販売を開始された。通信販売限定商品で価格は3,000円。「一六タルト」は、四国特産の生柚子と白双糖(しろざらとう)をくわえたこしあんをやわらかなスポンジで巻いたお菓子。皮むきあずきのみを使用し、あんとの相性を考えてバターや油を使用しないなど、こだわりの商品だ。一方、「今治タオル」は綿を厳選し、糸と生布の晒(さら)しや染めの品質を徹底した製品。使い始めから吸水性が高く、洗濯のときに柔軟剤を使用しなくても柔らかく仕上がる、人気の商品。セット販売される今治タオルは、スポンジのクリーム色とこしあんのこげ茶色に染め、タルトのように「の」の字型に巻いた楽しげなフェースタオルだ。商品の詳細は一六本舗ホームページで確認を。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月14日コンビニエンスストアを経営する「ファミリーマート」と、通信販売会社「ファミマ・ドット・コム」は、東京都港区お台場にオープンするアトラクション「マダム・タッソー東京」で使用できる、前売りチケット「プレミアム・フレックス・チケット」と「年間パスポート引換券」の独占先行販売を、12月4日から開始した。世界9カ国、13カ所で展開されている「マダム・タッソー」は、等身大フィギュアを展示する体験型アトラクション。2013年3月15日に、お台場の商業施設「デックス東京ビーチ」内にオープン予定で、レディー・ガガ、ジョニー・デップ、ビヨンセ、マイケル・ジャクソンなど、海外のアーティストや女優といったセレブリティをはじめ、歴史上の人物、各国の政治家、スポーツ選手などの等身大フィギュアを展示するという。作品の周囲にロープや柵などを設けないため、フィギュアと肩を組んだり触れたりしながら、記念撮影が楽しめるとのこと。「プレミアム・フレックス・チケット」は、購入時に来場日時指定の必要がなく、有効期限内(オープンから5月31日まで)であればいつでも1回入場が可能。価格は、大人1,700円、小人1,300円で、オープン後の販売価格よりも最大500円安くなる。また、「年間パスポート引換券」は、オープン前に実施される「特別内覧会」に参加できる特典付き。価格は、大人5,000円、小人4,000円で、オープン後の販売価格よりも、大人・小人ともにそれぞれ500円安くなる。なお、販売は全国のファミリーマート店舗約9,100店に設置されている、マルチメディア端末「famiポート」および「e+(イープラス)」のサイトにて行われる。同施設の詳細は、マダム・タッソー東京公式ホームページから、チケットの詳細は、e+(イープラス)特設サイトから確認できる。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月06日清涼飲料の製造、販売などを行っているダイドードリンコは、12月1日より「DyDoヘルスケア」シリーズから健康食品の通信販売を、「DyDoきれいバランス」シリーズから美容食品の通信販売をそれぞれ開始した。「DyDoきれいバランスシリーズ」からは、5つの美容成分を1本に配合している美容ドリンク「コラーゲン10000プラス フルーツプラセンタ」(6,000円/50ml)や、サプリメント「コラーゲン プラスフルーツプラセンタ」(3,000円/180粒)を発売。また、「DyDoヘルスケア」では、発売中のドリンク「燕龍茶(やんろんちゃ)レベルケア」をサプリメントにした「燕龍茶濃縮エキスつぶ」(5,100円/300粒)のほか、「マカ 雪蓮花エキス配合」(5,000円/60粒)、「ノコギリヤシ長命草&カボチャ種子エキス配合」(4,500円/60粒)などの健康補助食品を販売している。さらに、「マルチビタミン」(60粒)、「ビタミンB群」(60粒)、「ビタミンC」(120粒)、「カルシウム&ビタミンD」(120粒)、「ヘム鉄」(60粒)、「亜鉛」(30粒)など、6種類(各800円)の栄養機能食品もラインアップしているとのこと。なお同社では、全ての製品を健康食品GMP認定(全ての過程において、製品が安全に作られ、一定の品質が保たれるようにするための製造工程管理基準)工場で製造。今後品目数を増やし、本格的に健康食品、美容食品の提供を行っていくという。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月03日通信販売事業を行っている「ディノス」は11月20日、アニメ「ONE PIECE(ワンピース)」をモチーフとした「ミシン」の先行予約販売を、同社オンラインショップにてスタートさせた。価格は12,800円。同社と東映アニメーションとのコラボレーションにより実現したこの商品は、「船」をイメージした形状になっている。作中でマスコット的なキャラクターである「チョッパー」が窓から顔を出しており、女性や子どものユーザーに向けたオリジナルデザインになっているという。シンプルな電動ミシンなので操作は簡単。コンパクトサイズなため収納や持ち運びも楽にでき、また、足元の「フットスイッチ」でスタートやストップの操作が可能なため、手元に集中できるとのこと。なお、同商品は、リビング総合カタログ「ディノスリビング 2013年間保存版」(2013年1月5日発行予定)での販売に先がけ販売。商品配送は12月中旬からとなる。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月22日日本通信販売協会はこのほど、会員企業131社を対象に実施した2012年8月度の売上高調査の結果を発表した。それによると、8月度の総売上高は1,100億6,100万円で、前年同月に比べ1.1%増加したことが明らかになった。商品分野別に見た場合、「衣料品(紳士・婦人・子ども・ベビー衣料品、下着など)」が前年同月比2.2%増の223億1,200万円、「通信教育・サービス(旅行(手数料による収入)、保険・金融(同)、コンサートや演劇などのチケット)」が同26.6%増の27億6,800万円、「雑貨」が同2.9%増の472億9,900万円。このうち「雑貨」の詳細を見ると、文具・事務用品が同1.0%増の173億3,700万円、化粧品が同7.2%減の126億500万円、上記2項目以外の雑貨(服飾雑貨、カメラ・光学機器、スポーツ・レジャー関連など)が同14.0%増の173億5,700万円だった。「雑貨」「通信教育・サービス」の2分野は、2012年4月度以来、伸び率の増加が続いている。一方、「家庭用品(家具・収納用品、テレビ・ビデオ・DVD機器、パソコン、家庭電気製品など)」は前年同月比4.1%減の166億6,500万円、「食料品」は同2.1%減の183億5,800万円、「その他」は同4.0%減の26億5,900万円。このうち「食料品」の詳細については、「食料品(健康食品を除く)」が同1.2%減の47億1,900万円、「健康食品」が同2.4%減の136億3,900万円となった。なお、8月度の1社あたりの平均受注件数は、8万9,071件(回答93社)だった。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年10月15日通信販売などを行っている千趣会が運営するベルメゾン「ディズニー ファンタジー ショップ」では、9月発刊のカタログから、ウォルト・ディズニー生誕110周年を祝した限定アートデザイン重箱入り「おせち・ウォルト・ディズニー生誕110周年限定セット」の予約販売を開始する。価格は32,800円。同おせちセットは、京都(岡崎)の割烹料理店「いく田」監修による料理を詰め合わせた和洋四段重。ミッキーシルエットのかまぼこや栗きんとんなど、ディズニーファンのためのこだわりがちりばめられている。また、新しく四の重を「こども重」とし、ミッキーシルエットのハンバーグや、フェイス型の陶器に入ったグラタンなど、子どもの好物を取り入れたとのこと。さらに、重箱デザインには、ディズニーの人気キャラクター(プーさん、アリス、バンビ、ダンボ、ピノキオ等)が初めて勢ぞろいしており、オリジナルデザインの風呂敷に包んで、冷凍で届けられる(オリジナルデザインの祝い箸5膳と、ポチ袋5袋付き)。注文の締め切りは、ベルメゾン「ディズニー ファンタジー ショップ(カタログ)2012秋冬号」(9月発行)では12月18日まで、同WEBショップでは12月20日(17:00)までとなっている。商品配達日は12月29日から30日。なお、同WEBショップでは、毎年人気の和風おせち「おせち・ミッキーマウス&ミニーマウス」二段重(16,800円)と三段重(21,800円)、洋風おせち「おせち・くまのプーさん&ピグレット」二段重(16,800円)と三段重(21,800円)も販売。ディズニーデザインの「取り皿&お箸」や「汁椀セット」、「お正月飾りのセット」も取りそろえているという。(C)Disney【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年09月03日日本通信販売協会(JADMA)は27日、「2011年度通信販売売上高調査(速報値)」の結果を発表した。それによると、2011年度の通信販売の売上高は、前年度比9%増の5兆900億円となり、1982年度の調査開始以来、初の5兆円台を突破したことが分かった。金額ベースでは、前年度の4兆6,700億円から4,200億円増加。流通全般では、デフレなどの影響で消費低迷が指摘されているが、通販市場はネット通販の成長を追い風に、2002年度の2兆6,300億円からこの10年間で約2倍に増えた。一方、協会会員社の売上高の合計は、前年度の3兆800億円から4.9%増加した3兆2,300億円。大手総合通販、テレビ通販、およびメーカー系健康食品・化粧品通販企業が好調だったという。通販市場の売上高は、会員情報に加えて、同協会会員のディノスや千趣会など508社(調査時点)を対象に実施した「第30回通信販売企業実態調査」から得た回答の売上部分を先行集計した結果、および各種調査から推計できるAmazonなど有力非会員約160社の売上を加えて算出している。今回の調査期間は、6月11日~7月13日。なお、推計値は、衣料品や雑貨、化粧品、健康食品などの物販が中心となるほか、保険・デジタルコンテンツは、会員売上高に一部含まれている。同協会は、11月に商品別や媒体別などを分析したレポートを「第30回通信販売企業実態調報告書」として刊行する予定。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年08月29日ひと昔前と比べれば、インターネット環境は劇的に良くなりました。光ファイバー網が整備され、通信速度は向上し接続料も安価になりました。日本は、実は世界一高速通信網が普及した国だと言われます。本当にそうなの?というわけでみなさんに家庭でのインターネット環境を聞いてみました。調査期間:2012/2/29~2012/3/4アンケート対象:マイナビニュース会員有効回答数 1,000件(ウェブログイン式)まずは家庭にインターネット接続環境があるかどうかを聞きました。Q.あなたの自宅にインターネット環境はありますか?はい93.5%いいえ6.5%素晴らしい結果です。もはや約94%の家庭にインターネット接続環境があります。少し古い統計ですが、2008年の国際電気通信連合によれば日本のインターネット普及率は75.4%。世界で15位です。ちなみにこのときの第1位はフォークランド諸島で普及率92.3%。今回のアンケート結果を見るとその数値を超えていますね。では接続方式はどうなっているでしょうか。Q.インターネットにはどのような回線で接続していますか?電話回線から22.8%光ファイバー(引き込み)経由55.7%ケーブルTVなどの専用ケーブル経由14.1%そのほか7.4%光ファイバーの引き込み率はかなり高いです。なんと約56%となっています。これだけ光ファイバーを家庭に導入している国はおそらく他に類を見ないのではないでしょうか。通信速度はどうでしょうか?Q.あなたのインターネット接続環境の速度を教えてください。1Mbps未満4.1%1Mbps以上20Mbps未満19.7%20Mbps以上40Mbps未満18.1%40Mbps以上60Mbps未満18.7%60Mbps以上100Mbps未満13.9%100Mbps以上25.6%光ファイバー、またケーブル回線のおかげで高速通信を利用できているのがわかります。100Mbps以上が約1/4もいます!一方で、20Mbps未満が約24%、そのうち1Mbps未満が4%です。これは、おそらく最初に契約した回線をそのまま利用し続けているためではないでしょうか?一度契約した回線、また接続プロバイダーを変更するのは結構力技なので(はっきり言えばメンドくさい)、「速くしたいなあ」と思いながらも使い続けているのでは!?最後に、現在使っている回線の速度をどう感じているかを聞きました。コンピューターの世界では、「速度」に関しては不可逆です。つまり、いったん速い世界を体験してしまうと、二度と遅い環境には戻れないのです(笑)。それは、インターネット通信速度だけでなく、例えばスクロールの速度、画像処理の速度など、すべてそうです。「遅い」ということがわかると我慢できなくなるんです。Q.いま使っているインターネット回線の速度についてどう思いますか?速い14.0%ふつう65.9%遅い20.1%遅いと感じている人が20%います。遅いと感じながらも我慢して使っているんですね。実は、筆者も先日事務所移転のため、回線の新しい契約、プロバイダーの変更を「えいっ!」と行いました。泣きそうなメンドくささと引き換えに、100Mbpsの快適な通信環境をいままでの2/3ほどの価格(月額)で入手しました。それまでのプロバイダーは「えーうちとの契約は終わりですかー」みたいなイヤーな声を出してましたが、新しいプロバイダーの方が安価なんだから仕方ないですよね(笑)。もし「メンドくさいからなー」と思いながら遅い回線を使っている人は、思い切って変えちゃった方がいいです。価格はより安価になって通信速度も上がってますから!(高橋モータース@dcp)
2012年06月08日メットライフアリコは、14日より北洋銀行の保険コールセンターを通じて、新終身医療保険「やさしくそなえる医療保険[保障選択タイプ終身型]」などの、通信販売を開始する。通信販売の対象となる保険は、新終身医療保険「やさしくそなえる医療保険[保障選択タイプ終身型]」、終身医療保険(引受基準緩和型)「ずっとあなたと」、終身ガン保険(08)「メットライフ アリコのガン保険」、終身保険(引受基準緩和型)「ずっとスマイル」の4つ。保険コールセンターの業務については、メットライフダイレクトがコンサルティングを行う。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年05月09日JAFは住友スリーエムと提携し、13日より、JAFの通信販売サイト「e-JAFShop」にて反射材を利用した交通安全対策製品の販売を開始した。住友スリーエムが法人向けに販売している商品から、個人ユーザーが自宅周りの安全対策用品として利用しやすい、路面標示材、コーナーガード、また、子ども向けとしてランドセル等に貼付できる反射ステッカーなどを、手頃な価格に設定し販売している。JAFは、昨今の節電対策として街路灯や防犯灯の消灯が予想されることから、暗い夜道では、反射材を使うことで、歩行者や自転車のドライバーからの視認性を高めることができるとし、今後も夜間の交通安全に効果的な反射材の活用を啓発していくとともに、ニーズにマッチした商品企画を展開していくとしている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年04月17日おいしいパンケーキとの出会いをお届けする【パンケーキ通信】。今回は、市販のホットケーキミックスで作った、簡単ミニパンケーキタワーをご紹介。卵は使わず、ホットケーキミックスと牛乳だけでシンプルに仕上げた。よくカフェで見かける、薄いパンケーキを何枚も重ねて…というのをやってみたかったが、実際はやはりある程度の厚さになってしまう。それでも、こうやって重ねるとそれなりの見た目に。そしてパンケーキといったらはちみつを!ということで、滴るくらいにたっぷりとかけていただく。シンプルだけど、ウマーい!あっという間に完食。
2011年10月31日新規申込件数22%増インターネットで「保険市場」を運営し、対面形式でも全国で保険相談を行っている株式会社アドバンスクリエイトが、平成22年12月度の業績概要を公表した。それによると、12月の「新規申込件数」「申込ANP」は、それぞれ前年同月を22%、18%上回る好結果となった。同社によるANPの説明は下記の通り。ANP とは新契約年換算保険料の意味で、月払い保険料5,000 円の場合、ANPは60,000 円となります。※画像はイメージ協業分野で96%の伸び率詳しく中身を見ていくと、新規申込件数は主力となる「通信販売」で27%の伸びを記録。また「協業」の分野では、96%とほぼ倍増した。「対面販売」でも、8%と順調な伸びを示した。申込ANPでは、「対面販売」と「協業」が前年同月比で30%、29%の増加。「自動車通販」では5%の減少となったものの、「通信販売」で10%の増加も記録。前述の通り、全体で18%の伸びとなった。同社は協業部門の伸びについて、新規協業先の増加が、順調な業績の伸びに繋がったとしている。同社の月次申込ANPは、対面販売と通信販売で約8割を占めるが、協業についてもここ数ヶ月は約1割を占めるほどに成長している。アドバンスクリエイトは、発表において、12月の保険商品「月間資料請求総合ランキング」も公表したが、これについては別の記事で詳報する。
2011年01月19日クレジットカードのオリエントコーポレーションから、インターネットでのショッピングやキャッシングの利用に特化した、JCBブランド初のバーチャルカードが登場した。年会費無料で、損害補償や海外買い物保険が付帯このカードは年会費が永年無料の上、第三者による不正利用の損害補償や「JCB海外お買い物保険」が付帯しているので、安心・便利に利用できるという。ただし、ネット上のJCB加盟店での利用はできるが、一般の店頭や、航空券・チケット等の購入など商品の受け取り等にクレジットカードの提示が必要となる取引には利用できない。このカードの機能・特長は、以下となっている。機能・特長・インターネットでのショッピングやキャッシングの利用に特化した安心・便利なカード・インターネットなどでの通信販売等に利用できる。また、携帯電話・インターネットサービスプロバイダー・公共料金等の支払にも利用できる。・「おサイフケータイ」に登録することで、後払い電子マネー「iD」や「QUICPay」を利用できる。・本人認証サービス(J/Secure)をあわせて利用することで、より安心して利用できる。・年会費は無料。・利用金額に応じてオリコのポイントが付与。なお当カードは、郵送のほか、下記リンクからのオンライン申込みも可能となっている。
2010年10月20日9月9日より東京スター銀行は、アリコジャパンの医療保険商品を東京スター銀行のコールセンターを通じて販売するということだ。コールセンターで受付・書面でやり取りで来店不要東京スター銀行を通じて販売される商品は、新終身医療保険 「やさしくそなえる医療保険〔生涯安心タイプ〕」、 終身医療保険(引受基準緩和型) 「ずっとあなたと」、終身ガン保険 「かしこいあなたのガン保険」である。東京スター銀行のコールセンターを通じて保険商品の提案が行われ、郵送で申し込みを受け付けるシステムで、消費者は来店の必要が無く、書面のやりとりのみで契約までの手続きを行うことが出来る。「保険」の「通信販売」で市場拡大を図る両社アリコジャパンは、これまで培った保険の通信販売ノウハウを金融機関とのサービス提携に活用し新たな市場開拓へつなげ、東京スター銀行はアリコジャパンより通信販売ノウハウを習得して、非対面販売の強化、および保険商品の販売チャネル拡大を図るという。
2010年09月13日