役と声優のケミストリー。キャラと声の親和性の高さで評判を呼んでいる、『文豪ストレイドッグス』。その秘密を声優の上村祐翔さんに直撃。声で人々を惹きつけている背景には、巧みなテクニックとたっぷりの愛情が溢れていました。僕も、敦と共に成長したと信じたい上村祐翔さんが演じたのは、孤児院を追い出されヨコハマを徘徊していたところ、風変わりな男・太宰治と出会い、〈武装探偵社〉に入社することになる青年・中島敦。この作品で初めて“主役”に抜擢されたそうで、後日、監督に選んだ理由を聞いてみると…、「“天性のヘタレ感”と言われました(笑)。僕は経験も浅いですし、共演した先輩方に比べたら実力も低い。そんな自分が全力でオーディションに挑んだ結果、そのがむしゃらな姿勢が、一見気弱だけれどいざとなると大胆な主人公の中島敦とかぶるところがあったと、五十嵐卓哉監督と、若林和弘音響監督から聞きました。役作りするにあたり、あまり作りすぎず、思いきり本能的に演じてほしい、と。それを毎話積み重ねることで、敦と一緒に成長してほしい、と言っていただいたのを覚えています」アフレコの現場は、役者が作ってきたものが生かされる場合もあるけれど、それとはまったく違うリクエストをされることも多く、それに応える力が必要と上村さん。「アフレコに入る前に、毎回台本と映像をもらい、僕らはそれを見て役作りをしていくのですが、いざ現場で監督や若林さんに話を聞くと、まったく解釈が違うことも多々あって、自分の台本の読みの甘さを何度も痛感させられました。でも、そういった現場での指導や、共演した先輩方の演技が重なることで、どんどん新しいものが生まれていくのが、アフレコの面白さだと思うんです。声も、一人ではなく、みんなで芝居を練りながら作リ上げるものなんだと、改めて実感しました。その現場の熱量が、皆さんに伝わると嬉しいです。来年公開する劇場版では、2クールを経て羽ばたいた敦同様、大きく成長した僕を見せられるよう、頑張ります!」『文豪ストレイドッグス』中島敦、太宰治、芥川龍之介など実在した文豪がキャラクター化され、彼らが著作にちなんだ異能力を用いて、架空の都市・ヨコハマという街を舞台にバトルを繰り広げる。荒事を解決する〈武装探偵社〉と、凶悪な集団〈ポートマフィア〉。対立する両組織の戦いと、次々と起こるミステリアスな事件。シリアスな雰囲気の中に洒脱なギャグが織り込まれた作品は、’16年にTV アニメが2 クールにわたって放送され、大ブレイクした。うえむら・ゆうと1993年10月23日生まれ。俳優、声優。劇団ひまわり所属。ファミリー劇場『声優男子ですが…?』出演中。来年1月よりTOKYO MXほかで放送のアニメ『ダーリン・イン・ザ・フランキス』に出演。ニット¥79,000(MARC JACOBS/マーク ジェイコブス カスタマーセンター TEL:03・4335・1711)※『anan』2017年12月6日号より。写真・岡本 俊スタイリスト・山本隆司ヘア&メイク・shibuya(vitamins)取材、文・河野友紀(by anan編集部)
2017年12月02日不倫疑惑騒動中のお笑いコンビ雨上がり決死隊の宮迫博之(47)が、品川庄司の品川祐(45)のTwitterの投稿をリツイートしたために“炎上”が起こってしまったと謝罪した。これに対する品川のコメントに賞賛の声が上がっている。 宮迫は2人の女性との不倫疑惑を『週刊文春』に報じられ、11日のフジテレビ系情報番組『バイキング』にて、下心は認めつつも、「一線は超えていない」と釈明し、ネットでは批判の声が上がっていた。 宮迫は8月1日以降、本人がコメントした投稿はしていないものの、番組の告知などリツートはしており、15日には品川の投稿をリツイート。すると品川のツイッターにまで宮迫を批難するコメントが届くという事態に発展した。 これを受けてか、品川は「イロイロあるけど宮迫さんやっぱ好きだけどなぁ~」とツイート。するとこれに対し宮迫は「ゴメンなリツイートすると巻き込み炎上みたいになるの知らんかった(ToT)すまぬ。」と品川に謝罪した。 翌日16日、宮迫の返信に対し品川は「常にうっすら炎上しているんで大丈夫ですw」と返答するという一幕が見られた。 これに対してファンは、「先輩想いの品川さん素敵です!」「鬼のメンタル」「優しいですね」「品川さん、イイ」「そういう感じ大好きです」などと好意的な反応を見せている。
2017年08月17日●洋画アニメ主演の吹き替えに初挑戦ドラゴン退治を夢見る少年ニッキーが周囲の過小評価に負けず、勇気と情熱で悪のドラゴンの復活を阻止しようと奮闘する『ドラゴン・キングダム ~魔法の森と水晶の秘密~』のDVDが好評発売&レンタル中だ。ドイツ、ウクライナ合作となる一大スケールのアニメーション映画、そして本作のプロデュースを代々木アニメーション学院が新たなプロジェクトとして進めたことで注目の一作で、人気アイドルグループ・乃木坂46のメンバーである松村沙友理が、洋画アニメーション主演の吹き替えに初挑戦! あこがれだったという声優の感想をはじめ、主人公のニッキー同様、人生で直面した壁についてのエピソードなど聞いた。――声優の仕事が夢のひとつだったそうですが、本作への参加が決まった時は率直にいかがでしたか?海外作品なのでもちろんオリジナルの声優さんもいて、洋画アニメーションの吹き替えはかなり難しそうだなって思いましたが、それでも素直にうれしかったです。元の声に寄っていたほうがいいのかなとも思いましたが、プロの声優さんと違って今の私には自分の声しか出せないので…プレッシャーはありました。また初めての男の子の声でもあったので演じることはとても大変でしたが、頑張りました!――今回吹き替えを担当された主人公のニッキーは、どういうキャラクターですか?ニッキーは弱々しい子に見られるけれど、困難に立ち向かう力がある子なんです。とても勇敢で、かしこい子だなあと思いました。わたしがニッキーを演じる際も自分自身が立ち向かっていって負けないぞという気持ちをもって、本当に心から強い気持ちを持って演じました。――今後、声優としても頑張ってみたい気持ちは強くなりましたか?そうですね。小さい頃からアニメを観て育ってきて、三次元より二次元が好きな子で(笑)。声優さんはまるでキャラクターそのものみたいに違和感なく演じられていて、しかもそれを自然に演じられているので、これほど難しいことをやっているんだと、改めてわかりました。――いつから声優に挑戦してみたいと思い始めたのですか?それは最近です。乃木坂46に入ってからで、それまでもアニメーションは好きでしたが、声優をしてみたいと思って観ていたわけじゃないんです。単純に二次元に入りたいと思っていましたが、職業として意識し始めたのは乃木坂46に入ってからです。――きっかけは何だったのでしょうか?アイドルになって、この先の将来自分は何をするかって考えました。自分の好きなことということもあって、声優さんにあこがれを抱くようになりました。今はまだ自分の声しか出せないけれど、いつか「これは松村の声」だと思わなかったと言われるくらいの声が出せるようになりたいです。でも反対に、同じ声だけれど、どのキャラクターをやってもあっているなって言われることもあこがれです(笑)。とにかくまだまだなので、今後に向けてもっと頑張りたいです。――今年は声優としての活躍も目覚ましいですが、今後の活動全般については、どのような抱負を?乃木坂46に入って5年ほど経ちますが、声優をやりたいという想いを持ち続けていたら、ある時にチャンスをいただけて、本当にここから先もちょっとずつマイペースに進めていけたらいいなあと思っています。どの種類のお仕事も大好きですが、本業はアイドルなので、アイドルの仕事が一番安心できる部分はあります。声優さんのお仕事は今の私は楽しいというよりも緊張が大半で、不安と緊張が9割。自分が声優の皆さんのところにお邪魔している感覚が強いので、楽しめているというよりは毎回勉強させていただいているという感覚です。●モデル活動もアイドルとしてプラスに――これまでの芸能生活を振り返って、アイドルになってみて何か思うことはありましたか?ずっとあこがれだった世界でしたが、いざ自分がやってみるとなんていうか、とてもリアルだったんですよね。ライブをやっていてアニメーションでも観ていた光景だって感動したんですけど、お客さんが目の前に本当にいるので、その人の感情をステージ上でさらに肌で感じるんです。意外とお客さんの顔もわかったりするので、同じ曲でも泣いている方もいれば熱く応援してくれる人もいて。応援の仕方を見ていて、その方の人柄も感じて、とてもリアルな世界だなって思いました。とてもたくさんのことを感じられる仕事だと思っています。――モデル活動などをすることで、乃木坂46としての活動にプラスになることはありますか?それはすごく感じます。『CanCam』やGirlsAwardなどの活動をして、自分の気持ちも変わったんです。今までは、いろいろなことをすることが何というか、少し気恥ずかしい部分もあったんですね。でも、ほかのモデルさんたちの姿を見ていて、気恥ずかしくなることが恥ずかしいみたいな。皆さんのオーラに圧倒されて、わたしも皆さんのようになりたいなと思って、乃木坂46としての歌やステージで少しずつ強さが出て来たのかなって思います。――アイドルになって刺激的な生活になったと話されていましたが、特に印象に残る刺激的なエピソードは何でしたか?乃木坂46に入って最初の頃は、当然ですけど曲がまったくなかったのですが、お客さんに知ってもらうためにたくさんイベントをやっていたんです。でも曲がないので、やることが自己紹介メインで(笑)。ほかの子は自分の特技を活かしたりキラキラと輝いていましたが、わたしはダンスも歌もできなくて…。本当に自己紹介だけをやっていたこともありました。本当にたくさんの努力が必要でした。――今乗り越えたい壁はありますか?体調管理です。声のお仕事もやらせていただくのに花粉症でノドをやられてしまって、声が出ないことがありました。一週間、二週間出ないと大変なので、まず体調管理です。――ちなみに、女性としての今後の課題はありますか?社交性です。全然ないんですよ。友だちも少なく同じ子としか遊ばないから、相手との会話力もほしいですね。ファンの方とお会いした時に、もっと楽しいお話ができたらっていつも思っちゃうんです。ほかの子ならもっと楽しいお話ができるのかもって思っちゃうんです。今まで二次元で自分ひとりで楽しんで生きてきたので、もっとみんなと一緒に楽しめる人間になりたい。ニ次元から三次元も、が目標ですかね(笑)。――今日はありがとうございました。最後に『ドラゴン・キングダム ~魔法の森と水晶の秘密~』ですが、皆さんにどうおすすめしますか?最初にお話をいただいたとき、子ども向けの作品なのかなと思ったんです。主人公が少年で、登場する子どもたちも年齢が低かったりして。でも、とても勇気がもらえる作品で、何かに悩んでいる方にもぜひ観てほしい作品だと思いました。この作品を観るすべての人たちが勇気づけられて、みなさんにとってそういう想いを再確認できる作品になってくれたら嬉しいなと思います。■プロフィール松村沙友理1992年8月27日生まれ、大阪府出身。人気アイドルグループ・乃木坂46のメンバー。2011年、乃木坂46の1期生オーディションに合格。翌2012年、乃木坂46の1stシングル「ぐるぐるカーテン」でCDデビューを果たした。現在はアニメ総合誌「月刊Newtype」(KADOKAWA)で連載中、またテレビアニメ「少年アシベ GO!GO!ゴマちゃん」(NHK Eテレ)に出演中でもある。今回の「ドラゴン・キングダム~魔法の森と水晶の秘密~」では洋画アニメーション主演の吹き替えに初挑戦した。愛称はさゆりん、さゆりんご、まっちゅん。ヘアメイク:PONスタイリスト:市野沢祐大(Ichinosawa Yudai)
2017年06月29日6月1日生放送のFMラジオ番組『キラメキ ミュージック スター「キラスタ」』(Nack5)に登場した三浦祐太朗(33)。ニューアルバムからの「推し曲」だと言ってこう切り出した。 「僕の推し曲を、まあアルバム全部が推し曲なんですが……聴いて下さい。『さよならの向こう側』」 この放送は父の三浦友和(65)も生で聴いていたようだ。女性パーソナリティが「友和パパが聴いていたみたい。番組にメールが届きました」と言うと、本人も「メールが来た、メールが来た」と喜んでいた。おそらく夫の横にいたであろう百恵さん(58)も、期待と不安が入り混じった心境で聴いていたのだろう――。 このアルバム『Im HOME』は山口百恵の大ヒット曲8曲を息子の祐太朗がカバーし、7月5日にリリースされる。今年4月、母の名曲を祐太朗がカバーすることに対する期待感が伝わってくる、こんな出来事があった。 「祐太朗君はバースデーライブのとき、ライブ中盤で百恵さんの『さよならの向こう側』を歌ったんです。そうしたら拍手が鳴りやまなくて、お客さんはみんな泣いているんですよ。彼を通して百恵さんのことを思い出している人も多かったんでしょう」(芸能関係者) ライブの客層は幅広く、祐太朗ファンに混じって年齢がかなり上の百恵ファンと思われる人も多かったという。祐太朗にとって今回のカバーアルバムは自信作に仕上がったようだ。 「レコーディングの際、祐太朗は何度もオリジナルを聴き返して万全の態勢で臨みました。歌入れは長丁場を覚悟していたのですが、本番は2、3回歌ってOKが出たようです。本人も『レコーディングに関してはすべて神がかっていた』と漏らしていました」(音楽関係者)これまで祐太朗が出した作品の売れ行きは決して満足がいくものではなかった。08年、バンド『Peaky SALT』のボーカルとしてデビューしたが、2年でバンドは活動停止。11年にソロで再出発するものの、シングルチャートの最高位は46位と目立ったヒットには恵まれなかった。そんな息子を、百恵さんは彼女なりのやり方で支えてきた。 「バンドとレコード会社の契約が切れたとき、彼から相談を受けても『どうして私に頼るの?もう私はあなたたちの世界にはいないのよ』と突き放しました。いっぽう彼が初めて俳優業に挑戦したときには、優しい言葉を連ねたメールを送っています。音楽活動にはついては直接口を出さないまでも、常に息子のためを考え見守って来たんです」(芸能関係者)母に心配をかけまいと、今回は「本気」をみせている祐太朗。カバー曲の楽曲を作った谷村新司、さだまさし、宇崎竜童、阿木燿子といった大物たちに自分で挨拶に行き、許可やアドバイスをもらった。4月には谷村新司のライブに参加し、『いい日旅立ち』をデュエットもしている。そんな息子の姿を見て、百恵さんも心を動かされたようだ。いままで、息子の音楽活動に対して距離を置いていた百恵さんが、初めて“歌唱指導”をしたという。 「百恵さんから祐太朗くんにLINEを通じて『鼻濁音を発音するとき、濁らないように力を入れすぎないように意識したほうがいい』とアドバイスがあったようです」(芸能関係者) LINEを通じての母子のやりとりはこれまでもあったという。 「去年テレビの音楽番組で『秋桜』を歌ったときも『祐太朗がカバーしてくれてうれしいよ』と、メッセージが送られてきたそうです。やはり百恵さんも祐太朗くんが自分の後を引き継いでくれるのを喜んでいるのだと思います」(芸能関係者) 別の音楽関係者はこう語る。 「もし今回のカバーアルバムがヒットして祐太朗さんが紅白歌合戦に出ることもあったら、彼が歌う『百恵ヒット曲メドレー』のバックに百恵さんの映像が流れるかもしれませんよ。そんな“母子共演”が実現したら、これは世代を問わず見たいと思う人は多いでしょう」 息子の歌声を通して百恵さんの名曲がどう生まれ変わるか、今から楽しみだ。
2017年06月09日ダニエル・キイスの同名小説が原作のミュージカル『アルジャーノンに花束を』が3月2日に開幕。それに先がけ公開ゲネプロと囲み取材が行われ、主演の矢田悠祐、水夏希が登壇した。ミュージカル『アルジャーノンに花束を』チケット情報原作は1959年に発表された名作小説。世界3か国で映画化され、日本でも2度テレビドラマ化されている。ミュージカル版は、2006年に浦井健治主演で日本初演され、2014年にも同じく浦井主演で再演。今作でキャストが一新され、矢田が自身初となる主演に抜擢された。脚本・作詞・演出は、矢田が出演したミュージカル『王家の紋章』(2016年)の荻田浩一が初演から手掛けている。物語は、32歳になっても幼児なみの知能しかないチャーリィ・ゴードン(矢田)に、ある話が舞い込むことから始まる。それは、大学の先生が「頭を良くしてくれる」というものだった。この申し出に飛びついた彼は、白ネズミのアルジャーノン(長澤風海)を競争相手に連日検査を受ける事に。やがて手術によりチャーリィは天才に変貌したが――。ゲネプロ前に行われた囲み取材で、初主演の心境を聞かれた矢田は「正直どうなるかわからなくて。終わったときにどういう気持ちになるんだろうなっていうのが今の心境です」と緊張の滲む発言。本作の魅力について「SFなんですけどリアリティがあって、どの瞬間もどの関係も誰もが体験したことがあるようなエピソードが詰まっています。身につまされたり、嬉しかったり、悲しかったり、励まされたり…その瞬間瞬間が一人ひとりのお客さまの心を揺さぶる」と水。自身の役柄について矢田は「シーンによって全然違う人になった気分。すごいスピードでどんどん階段を上っていくので、その成長の段階や心の動きに自分が追いつかないときがあって。そこに食らいついていくのが今も大変です」。前作との違いを問われ「演じる人間が違うし、荻田さんは演じる人の個性に合わせて演出をしてくださるので、自然と違う形になってるかなと思います」(矢田)と話した。幕が開き、幼児並みの知能のチャーリィとして登場した矢田は、ピュアな魅力を纏い美しい歌声で物語の世界に誘い込む。全てひらがなで話していたような言葉は、知能が高まるにつれ少しずつ漢字が混じって聞こえ、あっという間に容易に理解できない言葉になる。しかし、言葉の成長スピードに追い付けない情緒面の成長。そんな特殊な状況にあるチャーリィの戸惑いや苦しさを、矢田の芝居と歌が一つひとつ真っ直ぐに届けた。アルジャーノンが踊る美しい世界に登場人物の生々しい感情が浮かび上がる本作は、3月12日(日)まで東京・天王洲 銀河劇場、3月16日(木)に兵庫県立芸術文化センター 阪急 中ホールにて上演。取材・文:中川實穗
2017年03月07日ラーメンやビールとともにいただく餃子、おいしいですよね。お店で注文すると、大体6個ほどで一皿なので「もっと食べたい!」と思ったりするのは、私だけじゃないはず…。そんな餃子大好きな方に、少し変わりダネの餃子をご紹介しましょう。餃子の餡には、ニラの代わりに、刻んだ野沢菜を投入。野沢菜の塩加減がちょうどよく、あっさりといただけます。つけダレとも相性抜群で、お箸が止まらないおいしさです。ひとりで包むと大変だけど、家族みんなでワイワイ包めば、あっという間に包み終わってしまいそう。パリパリに焼いて、クリスピーな食感を楽しんでくださいね。■野沢菜入り餃子調理時間30分 1人分392kcalレシピ制作:E・レシピ<材料 2人分>餃子の皮(大) 20~25枚豚ひき肉 130g野沢菜のお漬け物 2~3本白菜 1/8個 塩 小さじ1/2<調味料> 酒 小さじ2 塩コショウ 少々 しょうゆ 小さじ1 ゴマ油 小さじ1 片栗粉 小さじ2サラダ油 適量<つけダレ> 作り置き甘酢 適量 しょうゆ 適量<下準備>・白菜はみじん切りにして塩でもみ、約10分おく。水分が出てきたらしっかり水気を絞る。・野沢菜のお漬け物はみじん切りにし、水気を軽く絞る。<作り方>1、ボウルに豚ひき肉、野沢菜のお漬け物、白菜、<調味料>の材料を入れ、よく混ぜ合わせる。2、餃子の皮を手に取り、(1)を大さじ1位のせ、皮のフチに水をグルッと薄くぬり、しわをよせながら包む。3、フライパンにサラダ油を中火で熱し、餃子を並べて底がこんがりと焼けるまで焼く。4、熱湯を餃子が1/4つかるくらいまで入れ、強めの中火にかける。フライパンに蓋をし、弱めの中火で約3~4分蒸し焼きにする。5、蓋を取り、強火にして底の水気を完全に飛ばす。サラダ油を縁から少量流し入れ、カリッと焼いたら器に盛る。<つけダレ>をつけていただく。餃子は、大量に作って冷凍保存するのもおすすめです。片栗粉をまぶして冷凍すると、餃子同士がくっつかずキレイに保存できます。乾燥すると皮が硬くなるので、注意してくださいね。
2017年01月12日デザイナーの津村耕祐は10月29日、神田で行われる「TRANS ARTS TOKYO 2016」でオリジナル山車と巫女衣装を発表する。津村は昨年、「ビルを着る」というコンセプトで参加した。同イベントは2012年より行われているアートイベントで今年が5回目。今年は10月15日から30日まで東京都心北東部の谷根千、湯島、本郷、上野、神保町、秋葉原、神田など半径2キロで様々な会場で、多数のアーティストが参加して行われている。今回、津村耕祐が参加するのは五十一八クリエイティブ・プロジェクト【アーティスト山車】で、神田錦町の五十通り周辺で行われる。自らがデザインしたオリジナル山車「夢夢(ゆめゆめ)神社」とオリジナル巫女衣装に、神主役として津村本人も参加する。お賽銭は同プロジェクトを通じて被災地に寄付される。同イベントには他に若林拓哉&つばめ舎建築設計が参加する。夢夢神社の四方に下がっている新旧取り混ぜた鈴を鳴らして未来に夢を送る。山車に乗って移動する現代のノマド通信装置が、土曜日の夕方、神田錦町の五十通り周辺を巡る。津村耕佑は三宅一生の下、主にパリコレクションに関わり、1994年「究極の家は服である」という考えを具体化した都市型サバイバルウエアーFINAL HOMEを考案。1982年装苑賞受賞、1992年現代日本美術展準大賞受賞、1994年毎日ファッション大賞新人賞を受賞している。【イベント情報】「TRANS ART TOKYO 2016」五十一八クリエイティブ・プロジェクト【アーティスト山車】会場:東京都千代田区神田錦町五十通り周辺会期:10月29日時間:16:00~18:00(予定)※荒天中止、雨天決行入場無料
2016年10月27日タレントの野沢直子が、10月10日(19:00~21:48)に放送されるテレビ朝日系バラエティ番組『しくじり先生 俺みたいになるな!!』の3時間スペシャルに出演し、人気絶頂で芸能活動を休止した真相を、テレビ初告白する。現在、アメリカ人の夫、娘2人息子1人と米・サンフランシスコで生活している野沢は、1983年に20歳で芸能界デビューし、88年からはフジテレビ系コント番組『夢で逢えたら』で、ダウンタウン、ウッチャンナンチャン、清水ミチコとともに活躍。しかし、同番組で人気絶頂だった91年に、全てのレギュラー番組を降板して、国外に脱出した。当時、野沢は「海外で勝負できる芸人になって、1~2年で帰って来る」と説明していたが、今回の授業で、実はそれは大ウソだったと告白。日本に帰って来るつもりなど、毛頭なかったと打ち明ける。では、なぜ海外に飛んだのか。野沢はその理由を「自分が一番面白い!」と勘違いした"井の中の蛙女"だったからと解説。「天才を目の当たりにして海外に飛んじゃった先生」と名乗って、年月がたった今だからこそ、ようやく話せるようになったという真相を語り、最後には、「自分が一番だ」と勘違いしている人に向けて、教訓を伝授する。
2016年09月28日オムニバス短編映画『TOKYO CITY GIRL』のヒロイン決定オーディションが17日、都内で行われ、女優の飯田祐真(19歳)がグランプリに選ばれた。新進気鋭監督と若手女優がタッグを組む本作は、2015年に公開された『TOKYO CITY GIRL』の第2弾。今秋に公開予定の2016度版は、マイナビが運営する「マイナビウエディング」、「マイナビ賃貸」、「マイナビバイト」とコラボレーションする。「マイナビウエディング」ヒロインの座をかけた最終オーディションには、応募者1,600人の中から書類選考を通過した10人が参加。審査員を務めた山田能龍監督らの前で、ナチュラルな演技を披露した飯田は、「絶対にこの役をとってやろうと思っていたので純粋にうれしい」と大感激。また、モデルの金城茉奈が、2代目「マイナビウエディング」ガールに選ばれ、「CMに出たいと思っていたのでうれしい。感激です!」と喜びを語った。グランプリの飯田は、女優としてドラマ『チア☆ドル』(ABCテレビ 関西地区のみ放送)に出演したほか、モデル、写真家など多岐に渡って活動中。オーディション終了後は、「前作の女優さんたちが実力派だったので、その仲間入りができてうれしい。私が出るからには、良い作品にしたい」と力強く語り、「この映画を機にステップアップして、自分の色を出せる女優になりたい」と笑顔で意気込んだ。また、イベント合間には、本作の男性出演者として発表されたモデルでタレントの栗原類、元「テラスハウス」メンバーで俳優の宮城大樹が登場。「女性を力強く繊細に描く作品」とアピールした栗原は、「僕もお芝居を始めて間もないけど、作り込まず自然に見せることが重要。オーディションに受かったということはチャンスが来たということ。このチャンスをものにして、更なる道に進んで頑張ってほしい」と祝福しながらエールを送った。
2016年01月18日10月10日に公開される3DCGアニメ映画『GAMBA ガンバと仲間たち』に、かつてTVアニメ『ガンバの冒険』で主人公・ガンバを演じた声優の野沢雅子が、今度はガンバを助けるオオミズナギドリのツブリ役として出演することが明らかになった。本作は、作家・斎藤惇夫氏が手がけた小さなネズミたちが力を合わせて巨大な敵に立ち向かう壮大な冒険物語『冒険者たち ガンバと15 ひきの仲間』を、『ALWAYS 三丁目の夕日』『STAND BY ME ドラえもん』などのヒット作を世に送り出してきた映像製作会社・白組が3DCG映画化。企画構想から15年、総製作費20億にも及ぶ巨大プロジェクトとして始動し、製作期間10年を経て完成した。野沢は、「今回はガンバではなくツブリ役ということだったので、最初はとても驚きました」とオファー時を振り返り「ただ、ガンバを演じていた以前からツブリは良い役だと思っていましたし、ツブリのキャラクターが大好きなのでうれしかったです」と出演を喜んでいる。役どころについては、「ツブリは最初から最後まで出ているわけではないけれども、登場する要所要所でガンバを手助けしてくれる。以前のTVアニメでは、ツブリは男性の役で、声も男性(嶋俊介)が演じていましたが、今回のツブリは女性のキャラクターに変わっています」と説明し、「女性ながらも、悟空のようにバイタリティーのある大人のキャラクターとして演じました」と、演技では長年「ドラゴンボール」シリーズで担当している孫悟空と重ねたことを明かした。1975年4月~9月のTVアニメ『ガンバの冒険』、劇場アニメ『冒険者たち ガンバと7匹のなかま』(1984年)、『ガンバとカワウソの冒険』(1991年)でガンバを演じてきた野沢。今回の出演は、長年ガンバ役を務めてきたことに敬意を表しての依頼だったという。野沢は「今まで数多くの役を演じてきましたが、ガンバとは長くお仕事をさせていただき、ずっと一緒に生きてきたので、私の中ではガンバは分身のような存在です」とガンバへの愛情を語り、キャラクターの魅力として「ガンバ自身は大きな力を持っているわけではないけれども、強敵であるノロイに立ち向かっていく。その勇気がすごいと思います。そして、皆と協力してノロイを倒そうとする仲間意識。これもガンバのすごいところです。リーダーシップもあり、仲間のためなら自分の身を投げ打ってでも行動するところ。ガンバの魅力は、彼のひとつひとつの行動に象徴されていると思います」と分析している。最後に野沢は、本作の見どころについて「皆で力を合わせるという"団結力"です。それは、最近世の中に欠けているものですよね。この映画を見て、あらためて仲間の大切さを感じてほしいです。一人より二人。二人より三人。この映画では、その団結力が、いかなる者をも倒せる強い力になり得ることを教えてくれます。団結力が、この映画の最大の魅力です」と力強く語った。本作の脚本を担当するのはドラマ『相棒』シリーズや『リーガル・ハイ』で知られる人気脚本家・古沢良太氏。さらにエグゼクティブ・プロデューサーには『スパイダーマン』、『アイアンマン』を手がけたマーベル・スタジオズの創設者であるアヴィ・アラッド、劇中曲には第86回アカデミー賞作品賞受けた『それでも夜は明ける』の楽曲を担当したベンジャミン・ウォルフィッシュを迎えるなど、トップクリエイターたちが集結して製作されている。キャストには、主人公・ガンバ役にアニメ『進撃の巨人』のエレン・イェーガー役などで知られる声優の梶裕貴、ヒロイン・潮路役をディズニー映画『アナと雪の女王』(2014年)の日本語吹替版でアナを演じた神田沙也加が務めるほか、マンプク役を高木渉、忠太役を矢島晶子、ボーボ役を高戸靖広、イカサマ役を藤原啓治、ガクシャ役を池田秀一、ヨイショ役を大塚明夫が担当する。(C)SHIROGUMI INC., GAMBA
2015年08月04日人気アニメ『ドラゴンボールZ』の孫悟空役などで知られる声優の野沢雅子が、7月7日より放送開始のTVアニメ『それが声優!』(TOKYO MX1 23:00~ほか)第1話に本人役で出演することが明らかになった。これは、6月27日に東京・アニメイト池袋本店にて行われた本作の先行上映会で発表され、本人役での出演となる野沢は、第1話に主人公・一ノ瀬双葉らが同じ作品のアフレコに参加するという形で登場。第2話以降でも、実在の声優の登場に注目が集まる。上映会後に行われたトークイベントでは、野沢のコメントが届けられ、メインキャストを務める新人声優の高野麻里佳、高橋李依、長久友紀に、声優として成長するためのアドバイスを伝授したという。『それが声優!』は、『PSYCHO-PASS サイコパス』の青柳璃彩役などで知られる声優の浅野真澄(本作の名義は、あさのますみ)と漫画『ハヤテのごとく!』で知られる畑健二郎がタッグを組んで発行された同人誌およびWEB漫画が原作。劇中では、浅野が実際の声優業の中で体験してきたシビアな実情や舞台裏も盛り込まれたリアルな物語が、新人声優3人のキャラクターを通して描かれる。TVアニメ『それが声優!』は、7月7日からTOKYO MX1で23:00~、MBSで27:00~より放送がスタートする。(C)あさのますみ・畑健二郎/イヤホンズ応援団
2015年06月27日どの舞台でもキラリと光る個性が魅力の大空祐飛が、ドイツのベストセラー作家フェルディナント・フォン・シーラッハの最新作(翻訳書名『禁忌』)を世界で初めて舞台化する『TABU』に挑む。刑事事件弁護士であるシーラッハのこれまでの作品は、本屋大賞に選ばれるなど日本でも人気が高く、大空も、まず原作の不思議な世界観に惹かれたと言う。「頭脳プレーと感覚的な世界が共存しているような、理数系と文系が融合された緻密さを感じます。今まで触れたことのない感覚ですね。そこが非常に魅力的で面白いなと思いました」。『TABU』タブー ~シーラッハ 禁忌より~ チケット情報大空が演じるソフィアは、写真家として成功するものの、若い娘を誘拐、殺害した容疑で逮捕される名家の御曹司セバスチャンの恋人。幼い頃に父を亡くし、母の愛も失ったセバスチャンにとって、ソフィアは特別な存在だ。彼女は彼を救うため、弁護士ビーグラーと共に真実を探し求める。「小説の文章から受ける印象では、ソフィアはとても魅力的です。モノクロ写真のように、暗いスタジオに光が射し込んで、そこに輪郭が溶け込んでいるような柔らかさと言うか、独特の美しさを持つ女性で、セバスチャンと同じフィルターを通して物を見て、彼を理解しようとします。自分がそうなれるかは置いておいて(笑)、演じるのはとても楽しみです」。セバスチャン役にはジャニーズJr.の真田佑馬、ビーグラーはベテラン橋爪功が演じる。ふたりとは初共演だが、配役の妙も楽しめそうだ。「異色ですよね(笑)。違う色同士が混ざってどんな色になるのかも面白いところだと思います。真田さんが、不思議な魅力を持ったセバスチャンという役をどのように作られるか。それによって、私も彼に共感し理解していくソフィアを作っていきたいですね。橋爪さんはシーラッハの『犯罪』と『罪悪』を朗読されたことがあって、原作の面白さも理解されているので心強いです」。カンパニーに溶け込むのに時間がかかるという大空にとって、演出家を含め、周囲とどんなコミュニケーションが取れるかも気になると言う。「演出の深作(健太)さんとも初めてですが、気さくな方でホッとしました。稽古では、相手の方を知っていくことでお芝居がスッと馴染んだりするので、緊張感も楽しみながら、うまくコミュニケーションを取りたいです」。公演は6月5日(金)から14日(日)まで東京・新国立劇場 小劇場にて。その後、愛知、石川、兵庫、福岡、北海道、宮城を巡演。取材・文:原田順子
2015年06月02日公開から7日で動員100万人を突破した映画『ドラゴンボールZ 復活の「F」』の舞台あいさつが28日、東京・TOHOシネマズ新宿にて行われ、孫悟空・悟飯を演じる野沢雅子ら主要キャストが登壇した。MCが、28日までにさらに動員数が140万人に到達したことを壇上で発表すると、野沢は「オス、オラ悟空。大ヒット! おめえたちがみ~んな見に来てくれるから、オラうれしいぞ!」と悟空の声で喜びのコメント。さらに、「今日で終わりじゃねえからな。これからもよろしくな!」と続けた。11日には『ドラゴンボールZ』シリーズ初となるLAプレミアに山室直儀監督らとともに参加した野沢。その時に現地スタッフから「日本の俳優・女優さんがたくさん来るけど、こんなに人が集まったのは初めて」と伝えられたことを明かし、「本当にうれしかった。それだけ悟空たちが世界中で愛されてるってことだから」と感慨深げに語った。次回作について聞かれた野沢は、「それは当然あるでしょう。私たちで決めちゃいましょう!ここで決めちゃえば絶対ある!」と乗り気に。フリーザを演じた中尾隆聖は、「今回もう復活してますからね。今日の映画でフリーザがどうなっていても(次回作があるとしたら)出ますよ(笑)」と発言し、会場を沸かせていた。中盤からは、アイドルグループ・ももいろクローバーZが登場し、主題歌「『Z』の誓い」を披露。初めて生でももクロのパフォーマンスを見た野沢は、「すっばらしい! すてきな上にかわいくって。気持ちとしては、(悟空の声で)『すげーぜ、すげーぜ!』って会場中を走り回りたい気分」と大興奮。「"Z"が付くもの同士、お互いに頑張りましょう!」と呼びかけると、ももクロの百田夏菜子が「野沢さん直々に『Z』をいただきました!」と大喜びする一幕があった。さらにイベントの最後には、サプライズでTVアニメ新シリーズの放送が発表。7月よりフジテレビほかにて日曜9時からスタートする最新作は、『ドラゴンボール超(スーパー)』と銘打たれ、原作者の鳥山明氏が初めてTV版のストーリー原案を担当する。同作の新作アニメが制作されるのは『ドラゴンボールGT』より約18年ぶりのこと。この日の舞台あいさつには、フリーザ役の中尾隆聖、ベジータ役の堀川りょうも登壇。映画『ドラゴンボールZ 復活の「F」』は、全国で上映中。
2015年05月01日劇場版シリーズ19作目となる『ドラゴンボールZ復活の「F」』のL.A.プレミアが4月11日(現地時間)に行われ、孫悟空の声を務める野沢雅子と本作を手掛ける山室直儀監督、さらにアメリカ版アニメで悟空の吹き替えを担当する声優ショーン・シュメルが参加。ハリウッドでプレミアを行うのはアニメ「ドラゴンボール」シリーズで初めてとなる。日本のみならず海外でも爆発的な人気を誇るコミック「ドラゴンボール」。今回の劇場版では、原作者である鳥山明自らが脚本を執筆。悟空への復讐に燃える「ドラゴンボール」史上最大の悪役・フリーザと悟空たちの戦いを描く。ハリウッドの名門劇場「エジプシャンシアター」で行われたプレミアには、500人を超える熱狂的なファン、各国から集まった約60人以上のマスコミが詰めかけ、中には悟空やベジータ、フリーザ、魔人ブウ、ブルマ、ヤムチャ、ビーデル、人造人間18号など思い思いのコスプレをするファンの姿も。声優の野沢さんと悟空がレッドカーペットに登場すると、ボルテージはMAX!集まったファンに握手やサイン、さらに“かめはめ波”ポーズを求められ、その場から動けなくなるほど熱狂的な雰囲気に包まれた。野沢さんは初めてハリウッドを訪れたということもあり、この日を誰よりも待ち望んでいたようで、ファンを前にして、「こんなにも『ドラゴンボール』が愛されていることを肌で感じることができて嬉しいです」と熱い思いを語った。後に行われた舞台挨拶では、山室監督「映画は一人の力ではできません。ここに来ることができなかったすべてのスタッフのおかげで素晴らしい映画が出来上がりました」とスタッフを称賛し、「アメリカのファンには悟空のエネルギーを持って帰ってもらいたいです」とコメント。野沢さんは「『ドラゴンボール』がこの後もさらに広がって赤ちゃんからおじいちゃんまで全人類に観て欲しいです。悟空はみんなの友達ですから、呼んでくれればすぐに筋斗雲に乗ってまた会いにきますよ!」と笑顔で語った。一足先に鑑賞したファンは「私のドラゴンボールの好きな所が全部入ってた。超最高!」「ドラゴンボールを観て育った人たちにとっては、待ちに待ったものでした。復活の「F」は私たちの子ども時代の復活でもあるんです」と大絶賛。シリーズ史上初となるL.A.プレミアは、ファンの興奮が冷めやらぬまま幕を閉じた。『ドラゴンボールZ復活の「F」』は4月18日(土)より、2D/3D/4DX/IMX(R)3Dにて全国公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ドラゴンボールZ復活の「F」 2015年4月18日より全国にて公開(C) バードスタジオ/集英社 (C) 「2015 ドラゴンボールZ」製作委員会
2015年04月13日4月18日に公開されるアニメーション映画『ドラゴンボールZ 復活の「F」』の会見が3日、都内で行われ、孫悟空役の野沢雅子と主題歌を務めるアイドルグループのももいろクローバーZが出席した。『ドラゴンボールZ 復活の「F」』は、2013年3月に劇場公開された『ドラゴンボールZ 神と神』の続編で、フリーザを復活させるためにドラゴンボールを狙って地球にやってきた1,000人のフリーザ軍と戦う孫悟空らZ戦士たちの激烈なバトルが描かれる。原作、脚本、キャラクターデザインは、原作者の鳥山氏がすべて担当。監督は、『ドラゴンボールZ 神と神』でアニメーションキャラクター設計、総作画監督、絵コンテ、原画を、人気ゲーム『クロノ・トリガー』でアニメーションキャラクターデザイン、作画監督を担当した山室直儀氏が務めている。この日の会見では、ももクロが本作の主題歌に加え、ゲスト声優(天使役)に挑戦することも明らかに。実は野沢とももクロは、2013年に行われた安倍晋三首相主催の「桜を見る会」で出会い、写真を取り合った仲で、野沢は「私の中ではもう身内。ドラゴンボール一家になってます」と映画の参戦を歓迎。また、佐々木以外のももクロメンバーは声優初挑戦で、かなり緊張している様子だったものの、野沢は「"私は天使よ"と本当に天使になったつもりで。あとは監督さんの言うことを聞いていれば絶対大丈夫!」とエールを送った。その後、2月3日の節分にちなんで、"亀仙流道着"を着用した登壇者全員で豆まきを実施。孫悟空が応援に駆けつけた。さらにパワーアップして蘇った悟空の宿敵・フリーザも会場に登場。このフリーザを鬼に見立てて、登壇者は豆攻撃を繰り出したが、微動だにしないフリーザに「まったく動じない!」とももクロメンバーはたじたじ。悟空たちとフリーザとの戦いは映画公開まで持ち越されることになった。最後のあいさつで百田は「たくさんの人に愛されている作品なので、イメージを崩さないよう、メンバーと共に頑張ります!」と意気込みを語ったほか、野沢はストーリーについて「いい意味で裏切られます。次はこうなるだろうと思い描いていると『え? こうなるの!? さすが先生!』といった展開です。最高です!」と太鼓判を押していた。『ドラゴンボールZ 復活の「F」』は4月18日より、2D/3Dで全国公開。(C)バードスタジオ/集英社(C)「2015 ドラゴンボールZ」製作委員会
2015年02月03日自主制作した短編『フミコの告白』で注目を集め、『陽なたのアオシグレ』で劇場デビューを果たした石田祐康監督が、YKKとスタジオコロリドのコラボレーション作品『FASTENIG DAYS』を完成させた。“ファスナー”を題材にしたアクション作品だ。その他の写真本作は近未来を舞台に、主人公ケイとヨージがファスナーを使ったハイテクマシンで街を守り、人の気持ちを“つないで”いく様を描いた短編作品。劇中には伸張性ファスナーや水密ファスナー、蓄光ファスナーなどYKKのアイテムをモチーフにしたファスナーが登場。現在、Youtubeで全編が無料公開されており、好評を集めている。石田監督は4人の仲間と短編『フミコの告白』を、次作『rain town』を自身を含む2人だけで制作した。しかし、現在はスタジオコロリドに籍を置き、数十人のスタッフを率いて制作にあたっている。「最初の頃はスタッフに自分の意図を伝えるのが大変でしたけど、今では自分ひとりではなしえない物量、アイデア、クオリティを求められるので、集団でやる意味を感じています。この作品に登場する“ファスニングマシン”のメカニックなアイデアや、アクションのアイデアも、別のスタッフが考えてくれたんです」。一方で石田監督は、規模は大きくなっても自身と“つながり”を持てるスタッフと作品づくりをしていきたいと考えているようだ。「これから少数精鋭で、共通理解をちゃんと得られる人たちと、“濃い”ものを作っていきたいですね。少数精鋭のスタッフが各々に“想い”を込められるような度量のある作品が濃くなると思います」。監督の“想い”は日本だけでなく、世界各地のファンにも伝わっている。石田監督はデビュー時から作品をネットにアップしており、観客は世界各国に存在するからだ。「感想は励みになりますね。海外の感想を日本語訳してくれているサイトを見つけて読んだりしていますし、海外からの反応は何よりもうれしいです。ネットに触れる以前から何かを描いて人に見せることが前提というか、人に見せてコメントをもらうことが楽しかったので、それが原動力になっていますね。それはアニメーションを作るようになってからも変わらなくて、笑ってくれたり、話のネタにしてくれたり、人にアクションを起こさせることが楽しいんです」。石田監督にとって作品づくりは“表現”だけではなく、その先の“コミュニケーション”も含んでいる。デジタル技術の進化によって少数でのアニメ制作が可能になり、ネットにアップすることで瞬時に世界中に作品を送り出し、観客とつながることができる現在、石田監督の作品は今後も多くの観客をつなぎ、そのネットワークを広げていくだろう。『FASTENINGDAYS』公式サイト、YouTubeで公開中
2014年11月28日アリエル・ドーフマンの心理サスペンス劇『死と乙女』が大空祐飛、風間杜夫の出演で、2015年3月19日(木)より、東京・シアタークリエで上演されることが決まった。作品はローレンス・オリヴィエ賞 最優秀戯曲賞に輝いたドーフマンの傑作戯曲で、1994年ロマン・ポランスキー監督により映画化もされている。チリの独裁政権崩壊後が舞台。かつて学生運動に加わり過酷な拷問を受けた女が、偶然にも自分を蹂躙した男と再会する。被害者と加害者、そして被害者の夫。シューベルトの名曲『死と乙女』をモチーフに、3人の男女が密室で火花の散るような葛藤を繰り広げる。演出は新進気鋭の谷賢一。公演は2015年3月19日(木)から28日(土)まで。チケットの一般発売は12月13日(土)より。
2014年11月04日ファスナーのトップメーカーYKKがブランディングショートアニメ『FASTENINGDAYS』を製作し、『フミコの告白』で注目を集める石田祐康が監督を、砂原良徳が音楽を、Perfumeがエンディングテーマを務めることが発表された。『FASTENINGDAYS』YKKは創業以来80年に渡ってファスナーや繊維テープなどの分野で世界をリードしているトップメーカー。世界各国でもYKKの製品は圧倒的な信頼を得ており、Fasten=“つなぐ”ことの大切さをさらに広めるために新作アニメーションを製作することになった。監督を務める石田は2009年に手がけた『フミコの告白』が文化庁メディア芸術祭アニメーション部門優秀賞を受賞するなど高い評価を集め、昨年には『陽なたのアオシグレ』で劇場デビューも果たした人物。本作では近未来を舞台に、主人公ケイとヨージがファスナーを使ったハイテクマシンで街を守る姿を描いており、劇中には伸張性ファスナーや水密ファスナー、蓄光ファスナーなどYKKのアイテムをモチーフにしたファスナーがたくさん描かれる。ケイの声を白石涼子が、ヨージの声を大浦冬華が務め、Perfumeの『Hurly Burly』がエンディングテーマに起用される。作品は公式サイトとYoutubeで全編無料公開中で、英語、スペイン語、フランス語、中国語の4か国語で全世界向けに公開されるほか、各国のYouTube上でコマーシャル映像として展開される予定。『FASTENINGDAYS』公式サイト、YouTubeで公開中
2014年10月30日日本俳優連合(以下、日俳連)は20日、東京・西新宿の芸能花伝舎にて「チャリティー・イベント東日本大震災復興支援2014」の開催を発表し、会見に声優の野沢雅子、平野文、山寺宏一、島田敏らが登壇した。本チャリティイベントは、約2,700人の俳優が所属する日俳連の、外画部(洋画の吹き替え中心の声優)、動画部(アニメーションの声優)に所属する声優たちが中心となって開催。日俳連は2011年の東日本大震災発生以来、継続的に復興支援活動を行っており、チャリティイベントの開催は今回で3回目となる。「チャリティー・イベント東日本大震災復興支援2014」の会期は11月24日10:00~16:00で、会場は東京都西新宿の芸能花伝舎。参加には往復はがきでの申し込み(10月30日消印有効)が必要となる。実行委員長を務める島田は「会場の芸能花伝舎は、小学校の跡地を利用した施設です。今回のイベントは、そこで声優さんたちが手作りで行う文化祭のようなものだと思ってください。東北から直送の物産展やバザーを行い、売上は全額福島、岩手、宮城の被災地に寄付します。どのコーナーでもにぎやかな声が響く声のワンダーランドです」とイベントの概要を説明し、来場を呼びかけた。当日の会場では岩手、福島、宮城の物産品を地元生産者と声優が販売する東北物産品販売&バザー、飲食物の屋台、人気声優によるサイン会&オークションなどさまざまな企画が目白押し。高山みなみら人気声優が珈琲や紅茶でもてなすカフェや、三石琴乃らから直接指導が受けられる手芸教室も開催されるという。今回初参加となる平野は、古川登志夫、池水通洋と共にステージイベント「うる星やつら声優トーク」に出演。平野は『うる星やつら2 ビューティフル・ドリーマー』の名前を挙げ、「ビューティフル・ドリーマーは学園祭の前日を描いた作品なんですが、今回のイベントも仲間たちと一緒に作る学園祭を思い出します。まこさん(野沢)と一緒に仲間としてイベントを作るなんて他には絶対にないですよ!」とイベントの魅力を力説した。野沢は「第一回のチャリティイベントの時、サイン会をしたらそれはもう暑い中みんなが並んでくれたんです。1円でも10人集まれば10円になります。一人でもたくさんの方に来ていただいて、少しでも多くの支援と気持ちを被災地に届けたいです」と伝えた。この日野沢が着ていたジャケットはダイアナ妃御用達のブランド品で、チャリティオークションへの出品が予定されている。そのチャリティオークションで司会を担当するの山寺は、このイベントが役者たちの手作りで、大物の役者も区別なくイベントの準備に奔走していることを紹介。「こんな手作りで温かいイベントはないんじゃないかと思います。僕らも役者としてファンの心はわかりますから、みんなで会議を重ねながら一生懸命にやっています。僕は宮城の出身なんですが、地元の人は復興は終わったと言われるのが一番つらいと言うんです。色々な人が応援しているんだという声を上げていくのが大事だと思います。ですが今回のイベントは復興支援も大事ですが、とにかくまず皆さんに楽しんでもらいたいと思います。他にはないイベントです!」と、イベントに込めた想いを熱弁した。物産展に絡んでの東北のおすすめ物品について山寺は「僕はしおがま文化大使でもあるので、魚とお酒、それから笹かまが最高なのでおすすめしたいですね」とアピール。平野は「物産展の販売品の中に『カットわかめ』というのものがあるんですが、わかめは育成に一年はかかるんですね。それに海のプランクトンなどの状態が良くなければいい商品はできない。それが震災から三年たって、こうして品物として出てくるようになったという背景を知ると、また見方が変わると思います」と、築地魚河岸に嫁いだ平野ならではの視点で語っていた。声優たちの手作りの文化祭的な「東日本大震災復興支援チャリティイベント」に参加するためには、往復はがきでの申し込みが必要で、締切は10月30日消印有効。当選者にのみ入場券がわりの返信はがきが届き、落選の場合は返信はがきは換金後、義援金に加えられる。イベントの詳細や応募の方法については、「日本俳優連合 チャリティー・イベント 東日本大震災復興支援2014」公式サイトまで。
2014年10月21日12月3日にNBCユニバーサル・エンターテイメントから発売される『秘密結社 鷹の爪 EX(エクストリーム)』のBlu-ray&DVD-BOX(上巻)に、声優の野沢雅子と杉田智和が1人全役を担当した特典映像が収録されることが明らかになった。NHK Eテレ『ビットワールド』内にて現在放送中(毎週金曜18:20~)のTVシリーズ『秘密結社 鷹の爪 EX』は、監督・脚本などを務めるFROGMAN氏がほぼ全役を1人で担当していることで知られるが、今回は「もしもあの大物が鷹の爪の声優をやってみたら」という観点で、野沢雅子と杉田智和が1人全役にチャレンジする企画が実現。2人のオファーについてFROGMAN氏は「誰が聴いてもわかる人と考えたら、真っ先に野沢さんが浮かんできました。杉田さんは、ご自身のラジオで吉田くんの物真似をしていた話を聞き、ご出演いただきました」と語り、作品の出来については「ヤバいです」と一言。「これは『鷹の爪』を知っていようが知るまいが、関係なく見るべき衝撃作です」と断言している。また、野沢については「もう完全に野沢ワールドです。もうわけがわかりません」、杉田については「カオス過ぎて気が変になりそうです。もう後戻りできない領域に人類は到達した感じです」とうれしそうに困惑している。『ドラゴンボール』シリーズでは、孫悟空、孫悟飯、孫悟天の3役を演じた経験がある野沢だが、今回は1人8役。「1話の中で3役やったわけじゃないので、今回のような経験はたぶん初めてだと思います」と収録を振り返りながら、「今のアニメは機械で綺麗に描かれているけど、『鷹の爪』って手作りという感じがして、そこがすごく好きです」と作品のにも太鼓判。ちなみに自分の性格と似ている気がするということで、キャラクターの吉田くんがお気に入りという。そして、特典映像で1人7役を演じた杉田智和は「やはり、オリジナルは偉大でした。本編をもう一度見たいです」と『鷹の爪』愛を再確認し、『鷹の爪』の魅力がわかれば職業にできると嘯いた。演じたキャラクターのお気に入りは「あの、何かキャプテ◯アメリ◯みたいな奴が印象的です」を挙げている。なお、本特典映像や収録風景の一部を垣間見られるPVも公開中。○【鷹の爪EX DVD CM】もしもあの大物が鷹の爪の声優をやってみたら『秘密結社 鷹の爪 EX(エクストリーム)』のBlu-ray&DVD-BOX(上巻)は、「秘密結社 鷹の爪 謎解きゲーム『人形屋敷の魔人』予告編」「『鷹の爪情報局』傑作選」「『鷹の爪EX』下巻 予告」「鷹の爪×Yahoo!きっず 鷹の爪団の教えて!学校あるある!(全8話)」「『鷹の爪.jp』DVD未収録作品(第27話、第28話、第38話、第40話)」を収録。特典ディスクには、野沢と杉田による「もしもあの大物が鷹の爪の声優をやってみたら」と「ビジュアルコメンタリー(野沢雅子&FROGMAN氏、杉田智和&FROGMAN氏)」が収録される。価格は、Blu-ray-BOXが1万1,664円、DVD-BOXが1万584円。また、劇場版第7弾となる『鷹の爪7~女王陛下のジョブーブ~』も同日に発売。こちらの価格は、DVD&Blu-rayデラックス版(初回限定生産)が6,458円、スタンダード版が4,104円。(C)秘密結社鷹の爪 Extreme 製作委員会(C)ET7
2014年10月10日