中部テレコミュニケーションは、同社が提供するスマートフォン向け地図情報アプリ「ちずコレ」において、金城学院大学と産学連携したコンテンツの配信を開始した。「ちずコレ」は、中部地域を中心としたあらゆる情報を選別し、独自の視点で編集して配信するスマートフォン向けアプリ。地図情報とともに話題のスポット、グルメ情報などのコンテンツを提供している。今回、本アプリと産業連携したのは、コンテンツと地域ブランディングを研究テーマにする金城学院大学 国際情報学部 国際情報学科 後藤昌人研究室に所属する学生。学生たちがコンテンツの企画段階から、情報収集、取材、編集までの一連の作業を行った。連携コンテンツの第1弾は、「ネクストブームの予感!? 金城生が選ぶアップルパイ10選」マップ。年内に第2弾、第3弾を配信する予定となっている。同社は今回の産学連携を通じて、「ちずコレ」のコンテンツを充実させていくとともに、中部地域の情報発信力をさらに強めていくという。
2015年01月28日12月6日から全国公開されるアニメーション映画『宇宙戦艦ヤマト2199 星巡る方舟』のエンディングテーマを、シンガーソングライターの平原綾香が担当することが明らかになった。平原が歌う「Great Harmony ~for yamato2199」は、『宇宙戦艦ヤマト2199』シリーズの音楽を担当し、旧作の音楽を担当していた故・宮川泰氏の息子である宮川彬良氏が手がけた楽曲。平原が起用された経緯には、彼女の父親でサックス奏者の平原まこと氏が、宮川泰氏の率いる名匠宮川組のコアメンバーであり、"世代交代"という作品内容にも共通する事柄から、シリーズ企画プロデューサー・西﨑彰司氏と音楽スタッフの意向で、今回新作エンディングテーマへの参加が決定したという。楽曲タイトルについて、作詞を手がけた吉元由美氏は「日本古代の"やまと"と呼ばれていた頃の、みんなと調和して分け合いながら生きて来た精神性がこの時代に大事なんじゃないかと思い"大和"と書いて偉"大"な調"和"=Great Harmony に決め、この大きな調和で繋がっていくことが私たちにとって大事だという思いを込めた」と語っている。父親を通じて、幼少の頃から宮川泰氏や宮川彬良氏を知っていたという平原は、スタッフから今回の話を聞いた時に「時間がないから無理かもしれない」と言われたという。しかし、平原はこれも"縁"と感じており「『時間なくても歌うから!』と懸命にお願いしました(笑)」とオファー時を振り返っている。また平原は、歌詞を初めて見た時に震災のことを頭に浮かべ「傷ついても失ってもその悲しみを抱えながらももう一度故郷に帰りたいと思う人たちがいっぱいいて、そういう人たちに歌いたい」と楽曲に込めた想いを吐露。「悩んだり苦しんでいる人たちにも聴いていただきたいですし、子供たちにもこの歌を伝えてもらえるように、私も命がけで歌っていきたい」と明かしている。「平原綾香が歌うことを念頭においた曲」という宮川氏は、「僕は収録の時に自分の曲で涙がでたのは初めて」と語る。作詞を手がけた吉元氏とは、何度も何度も詞の内容でキャッチボールを繰り返し、「そうやっていじくると大体の場合ロクな曲にならないのですが、この歌にはもっと何かあるように感じた」と語っている。「それで最後に歌手というブロックがピタッとハマって、感動してしまったんです」と完成を喜び、「多分この歌の向こう側にあるところまで辿り着いたからだと思っています」と自信をのぞかせた。本楽曲は、「iTunes Store」「レコチョク」「mora」「e-onkyo music」などの音楽配信サイトにて12月3日より配信がスタートする。『宇宙戦艦ヤマト2199』は、1974年に放送された『宇宙戦艦ヤマト』(読売テレビ・日本テレビ系)第1作をベースに、出渕裕総監督ら新たなスタッフで制作された完全新作アニメーション。2012年より全七章にわたるイベント上映と劇場限定版Blu-rayの同時発売、さらにVODと、これまでのアニメーションシリーズとは異なる展開を行い、開始1年半で経済圏100億円を突破した。また、2013年4月~9月に放送されていたTVアニメ『宇宙戦艦ヤマト2199』全26話の特別総集編で、シリーズ初の5.1ch化、さらに追加カットや新たな視点で再構成された『宇宙戦艦ヤマト2199 追憶の航海』が、全国で順次上映中。完全新作劇場版となる『宇宙戦艦ヤマト2199 星巡る方舟』が、12月6日より全国公開される。(C)西﨑義展/2014 宇宙戦艦ヤマト2199 製作委員会
2014年12月03日ヴァイオリニストの高嶋ちさ子とフジテレビアナウンサー軽部真一がプロデュースするコンサート「めざましクラシックス 15周年~サマースペシャル~」に、平原綾香と郷ひろみのゲスト出演が決定した。「めざましクラシックス 15周年~サマースペシャル~」の公演情報“クラシックをもっと身近に!”をコンセプトに、1997年にスタートしたコンサート「めざましクラシックス」(通称めざクラ)。クラシック初心者でも親しみやすい趣向、本格派の演奏、高嶋と軽部が繰り広げる絶妙の掛け合いで人気を博し、これまでに全国各地で200回以上の公演を開催してきた。今回、15周年記念へのゲスト出演が決定したのは、ニューアルバム『ドキッ!』を引っ提げて全国ツアー中の平原綾香と、芸能生活40年を経てますます精力的に活動する郷ひろみ。特に“めざクラ”初登場となる郷ひろみは、これがクラシックの演奏家とは初めての共演。高嶋ちさ子率いるアンサンブルをバックに、クラシックの殿堂サントリーホールで唄うという、贅沢なコラボレーションとなる。“郷ひろみ×クラシック”がどんな化学反応を起こすのか、注目したい。その他、すでにスペシャルゲストとして発表されている押尾コータロー(ギター)、東儀秀樹(雅楽)の両器楽奏者、そして高嶋ちさ子の妹分にあたる12人のヴァイオリニストが出演。“めざクラ”15周年記念を華やかに彩る。「めざましクラシックス 15周年~サマースペシャル~」は、7月24日(火)・25日(水)にサントリーホール 大ホールで開催。チケットは発売中。■めざましクラシックス 15周年~サマースペシャル~【日程】7月24日(火)・25日(水) 各19:00開演【会場】サントリーホール大ホール (東京都)【スペシャルゲスト】7月24日(火) 平原綾香、押尾コータロー7月25日(水) 郷ひろみ、東儀秀樹【ゲストアーティスト(両日)】12人のヴァイオリニスト
2012年06月13日高校生シンガー・ソングライターとして一躍注目を浴びた井手綾香が、1stメジャー・アルバム『atelier』を4月25日(水)にリリースし、6月からは初のワンマンライブツアーもスタートさせる。『1stメジャー・アルバムをリリースする井手綾香』のチケット情報同アルバムには、長澤まさみが出演するエスエス製薬ハイチオールCプラスのCMソング『雲の向こう』のバンドアレンジ・バージョン、池脇千鶴・高岡早紀が出演したNHKドラマ『タイトロープの女』の主題歌『きっと、ずっと』、代々木ゼミナール2012のCMソング『風をつかまえて』、綾瀬はるか・新垣結衣らが出演するパンテーンTVCMソング『ヒカリ』ほか全13曲が収録され、18歳となった今の彼女のベスト盤といえる内容となっている。また、ワンマンライブは6月22日(金)大阪・心斎橋JANUSを皮切りに、出身地の宮崎、そして東京で行われる。各地のチケットは5月19日(土)より一般発売開始。チケットぴあでは、大阪公演のインターネット先行抽選を4月19日(木)11:00から5月1日(火)11:00まで受付。【井手綾香 1st LIVE TOUR】6月22日(金)大阪・心斎橋JANUS6月24日(日)宮崎・宮崎市民文化ホール イベントホール6月29日(金)東京・Mt.RAINIER HALL SHIBUYA PLEASURE PLEASURE
2012年04月25日金城武が天才捜査官に扮したミステリー映画『捜査官X』の公開記念イベントが12日に都内で行なわれ、ますだおかだの岡田圭右が登場した。その他の写真本作は、現場で得た数々の証拠と、医学や武術の知識を高速で処理し、脳内で事件当時の様子を再構築する“脳内捜査”を得意とする捜査官シュウ(金城)が、田舎の村で起こった不可解な事件に挑むアクション・ミステリー。劇中で金城が着用した衣装を借り、捜査官になりきって登場した岡田は「この服は襟元に金城って書いてあるんだよ」とうれしそう。さらに「金田一春彦じゃなくて、古く言えば金田一耕助のような謎を解くミステリーで、現代風にアレンジした最新テクノロジーを駆使した表現方法で謎を解く。風貌とはひと味違う天才ぶりで新しい」と言い、さらに事件現場にいた穏やかな職人を演じたドニー・イェンを「片田舎というシチュエーションで、ドニーちゃんの物語る表情は光り輝くものがある。素晴らしい名優」と語った。その後は「そもそも私には縄が絡まっている。“お笑い界の団子結び”と言われている」と暴走トークを展開。最後にヒット祈願として“X”を使ったギャグ「捜査官Xならぬ、僕はお笑い捜査官ダメェ~」を披露し、「開演ガラガラ」と持ちネタでしめくくった。『捜査官X』4月21日(土)新宿ピカデリーほか全国ロードショー
2012年04月12日金城武が独創的な捜査手法を駆使する捜査官に扮した奇想天外なミステリー『捜査官X』が21日(土)から日本公開される。本作には金城だけでなく、アジアのアクション映画ファンにはたまらない“伝説の名優”たちが顔をそろえている。その他の画像『捜査官X』は、現場で得た数々の証拠と、医学や武術の知識を高速で処理し、脳内で事件当時の様子を再構築する“脳内捜査”を得意とする捜査官シュウ(金城)が、田舎の村で起こった不可解な事件に挑むアクション・ミステリー。本作は金城扮する捜査官と、事件の容疑者である穏やかな職人ジンシー(ドニー・イェン)の息つまる駆け引きと、ふたりのドラマが大きな見どころだが、アジア映画ファンにとってたまらないポイントになっているのが、名優ジミー・ウォングの出演だ。ウォングは『片腕ドラゴン』、『片腕ドラゴン対空飛ぶギロチン』や『吼えろ!ドラゴン 起て!ジャガー』『新座頭市 破れ!唐人剣』など多くの作品に出演し人気を集めるも、近年は実業家として活動していた。本作はウォング13年ぶりの銀幕復帰作となる。ウォングのほかにも、『レディークンフー激闘拳』のクララ・ウェイも出演。ふたりとも劇中でドニー・イェンと華麗なバトルシーンを披露しており、本作は謎の深まるミステリー劇だけでなく、伝説の名優のアクションも堪能できる作品に仕上がっている。『捜査官X』4月21日(土) 新宿ピカデリーほか全国ロードショー
2012年04月11日倉木麻衣、平原綾香、aminが出演するライブイベント「Global Peace with Music 2012 Earth Day Special ~for Wangari Muta Maathai~」が4月22日(日)、東京国際フォーラム ホールAで開催される。「Global Peace with Music 2012 Earth Day Special」開催情報これは、TOKYO FM主催によるイベントで、「国連の友Asia-Pacific」とともに、TOKYO FMのステーション・メッセージ「アースコンシャス~地球を愛し、感じる心」「ヒューマンコンシャス~生命を愛し、つながる心」の理念とエンターテイメントを通じ、人々の「心の絆を結ぶイベント」として開催するもの。日中国交正常化40周年、及び中日国民交流年にあたる2012年、世界アースデーの4月22日に催し、日本、中国の実力派アーティストによる音楽を通じて人々の心を「絆」で結び、日本国内のみならず、アジアに向けて相互協力のメッセージを発信する。また、タイトルにある“for Wangari Muta Maathai”は、環境を守る言葉「MOTTAINAI」を国際語にまで広め、残念ながら昨年9月に故人となったノーベル平和賞受賞者、ワンガリ・マータイ氏へ追悼の意を込めてつけられたものだという。チケットの一般発売は4月7日(土)10:00より。なお、チケットぴあではインターネット先行抽選を実施中。4月4日(水)11:00まで受付。■Global Peace with Music 2012 Earth Day Special ~for Wangari Muta Maathai~4月22日(日)16時開場/17時開演会場:東京国際フォーラム ホールA出演:倉木麻衣、平原綾香、amin
2012年03月30日アジアのみならず、ハリウッドでもその活躍の場を広げる台湾出身のスター、金城武のファン待望の最新作『捜査官X』がこの春、日本で公開されることが決定した。ウォン・カーウァイの『恋する惑星』(’94)で一躍脚光を浴びて以来、記録的な大ヒットを遂げたジョン・ウー監督の超大作『レッドクリフ』では諸葛孔明を演じるなど、日本でも圧倒的な人気を集めるアジアスターの一人である金城武。2009年に日本公開された『ウォーロード/男たちの誓い』以来約3年ぶりの待望の日本公開作となる本作は、中国の山村を舞台に、2人の無法者が不可解な死を遂げた強盗事件の真相に迫っていくミステリー。金城さんは、タイトルロールの“捜査官X”こと主人公・シュウ(Xu)を演じる。男前なルックスを封印するような、丸ぶちのメガネと帽子を着用したユニークな風貌が目を引くが、飄々とした装いと振る舞いは日本の名探偵・金田一耕助を彷彿とさせる?また、風貌とは裏腹にずば抜けた彼の脳内推理も見どころで、現場に残されたわずかな物証をも見逃さない眼力の鋭さ、人体構造から武術まで、あらゆる分野に精通した博識ぶりを披露する。そんな金城さんと演技合戦を交わすのは、アジアを代表するアクションスター、ドニー・イェン。シュウの前に巨大な謎として立ちはだかり、クライマックスではカンフー映画ファンも興奮する荒技&神業を惜しげもなく連発している。さらに、ドニー扮するリウの妻役には、『ラスト、コーション』での大胆な演技で脚光を浴びたタン・ウェイなど、アジア屈指のスターが揃っているのも見逃せない。キャストをまとめ舵を取るのは、『ラヴソング』(’97)、『ウィンター・ソング』(’05)のピーター・チャン監督。『ウォーロード/男たちの誓い』に続き、再び金城武とタッグを組み、ミステリー&アクションという対極的なジャンルの融合に挑戦し、ダイナミックなエンターテインメントを完成させた。これまでの役とはまた一味違う“天才捜査官”という役柄で、聡明で知的な魅力を放つ金城さんがどんな推理を見せてくれるのか?本作で見せる新たな一面に注目したい。『捜査官X』は4月21日(土)より新宿ピカデリーにて、G.W.、全国にて公開。■関連作品:捜査官X 2012年4月21日より新宿ピカデリーほか全国にて公開© 2011 We Pictures Ltd. Stellar Mega Films Co., Ltd. All Rights Reserved.
2012年01月26日金城武が10月9日(日)、釜山国際映画祭(BIFF)に初めて出席し、大きな喝采を浴びた。『ラスト、コーション』のタン・ウェイと共演したピーター・チャン監督作『武侠』(原題)の公式会見では、「いろんな方から釜山映画祭の素晴らしさを聞くたびに『何でいままで出席しなかったのか』と後悔していたので、今回招待され、このチャンスを逃す手はないと思ってやってきました。着いたばかりでまだ何もしていないのですが、ワクワクしています」と挨拶。記者からの「なぜそんなに美男子なのか?」という剛速球の質問には、さすがに苦笑い。「父がハンサムで、母もとてもきれいです。両親に感謝しなくてはいけないですね。どちらかというと僕は母親似です」と答えつつ、かなり照れていた。アジア全域で長い人気を維持し続ける秘訣を聞かれると、「僕は俳優として演技だけでなく、ロケ先の場所やいろんな人に会うことなど、何でも楽しんでいます。俳優業を楽しんでいたら、20年経ってしまったという感じです」と答えた。釜山のみならず韓国を訪問するのも公式には初めての金城さんに対し、タン・ウェイは昨年に続いての出席。実は、この日が誕生日だったタン・ウェイ。「去年に続いて今年も釜山で誕生日を迎えられて嬉しいです。こちらのケーキは美味しいですから(笑)。釜山では毎回来るたびに歓迎されて、本当に感謝しています」と満面の笑みを見せた。会見の後は、海雲台ビーチのBIFFステージにも登場。2,000人以上集まった観衆から、黄色い歓声が飛んでいた。今年から釜山の英語表記を、「PUSAN」から「BUSAN」に変更したため、略称もPIFFから、BIFFに変更となった釜山国際映画祭。総工費80億円とも言われる映画祭専用劇場、釜山シネマセンター「映画の殿堂」もオープンした。しかし名前やメイン会場は変われど、観客の熱狂ぶりだけは変わることはなさそうだ。第16回釜山国際映画祭は14日(金)まで開催中。(photo/text:Ayako Ishizu)■関連作品:第16回釜山国際映画祭 [映画祭]■関連記事:チャン・グンソク、釜山映画祭に登場ギター弾き語りで思わぬ収入も?オダギリジョー、チャン・ドンゴンとの格闘ふり返り「韓国に入国できなくなるかも」釜山映画祭開幕!オダギリジョーにチャン・ドンゴン、ファン・ビンビンは衣装替えも
2011年10月11日カンヌ国際映画祭のミッドナイト・スクリーニング部門で、香港のピーター・チャン監督によるアクション映画『武侠』〈原題)が上映され、金城武、ドニー・イェン、タン・ウェイらが公式会見を行った。『グリーン・デスティニー』に代表される、中国伝統の“武侠”ものと呼ばれる時代劇ジャンルそのものを題名にしたこの作品は、アクションに現代的なミステリーテイストを盛り込み高い評価を受けている。映画の中で金城武は丸めがねをかけた20世紀初頭の死体検視官を演じている。「監督がなぜ僕にこの役をやらせたいのか、最初はまったく分からなかった」という金城さんに対し、監督は「今回、タケシには、金城武ではなく、北野武になったつもりで演じてくれ、といったんだ。そのままのタケシだと、格好よすぎるからね」と答え、場内の笑いを誘った。ピーター・チャン監督と金城武のコラボレーションは、『ウィンター・ソング』、『ウォーロード/男たちの誓い』に続いて3度目。チャン監督は金城さんを「タケシとの仕事は僕にとってチャレンジなんです。いつも『どうして?なぜ?』といろいろ質問をされる。だからこそやり甲斐があるんです」と絶賛。金城さんも、「監督は僕との仕事をチャレンジだと言いましたが、僕にとってこそチャレンジなんです。監督はいつも僕に、『なぜこの人を愛しているのか』、『なぜこういうことをするのか』などと考えさせてくれる。おかげで完全に創作のプロセスへと没頭できるし、それが喜びでもあるるんです」と、チャン監督と組むことの面白さを語った。(photo:text/Ayako Ishizu)■関連作品:第64回カンヌ国際映画祭 [映画祭]■関連記事:【カンヌレポート4】オダジョー、芝居を通しチャン・ドンゴンと言葉の壁を乗り越える【カンヌレポート3】アンジー、カンヌで家族への愛を熱弁!「家族こそ愛がある場所」レオナルド・ディカプリオ、映画祭開催中のカンヌにジェイミー・フォックスと傷心旅行【カンヌレポート2】J・デップ、カンヌ来場に熱狂!役作りにあのアニメキャラが影響?【カンヌレポート1】ウディ作品で開幕!ビーチではガガ様からサプライズライヴも
2011年05月17日いよいよ開幕する第22回東京国際映画祭のオープニングを飾る海洋ドキュメンタリー『オーシャンズ』のテーマソングを平原綾香と藤澤ノリマサが担当することが決定。10月15日(木)、ベートーヴェンの「悲愴」をモチーフにしたこのテーマソングの公開レコーディングが行われた。デビュー曲の「Jupiter」に、自身が出演したドラマに使用された「ノクターン」など、クラシックのカバーの第一人者として高い評価を受ける平原さんと、ポップスとオペラを融合させた“ポップ・オペラ”という独自のスタイルで人気急上昇中の藤澤さん。共にデュエットは初挑戦となるが、この日のレコーディングでは息の合った様子で力強くテーマソングを歌い上げた。ちなみに、こちらの楽曲のタイトルはいまだ正式に決定していないが、2人によると「sailing my life」が有力とのこと。レコーディングを終えて、平原さんと藤澤さんは「気持ちよかったです」と共に笑顔を浮かべた。作詞は2人で行ったと言うが、その方法がなんとも独特。平原さんによると「交換日記のように(笑)、まず私が1行目を書いてメールで送って、というふうなやり取りの中で生まれました」とのこと。初挑戦となったデュエットについても平原さんは「1+1が無限の可能性を秘めている」、藤澤さんは「互いの声を聞きながら歌うのが醍醐味。結構自分は“Going my way”な性格なので(笑)、人の声を聞くという勉強になりました」と語るように大きな収穫となったようだ。映画に話が及ぶと俄然、興奮した様子で平原さんは「タコがすごいんです!ヒラヒラしてて」と熱弁。藤澤さんも「サメがでかい!」と子供のような表情でその魅力を語ってくれた。「レコーディング中に互いを熱い視線で見つめあいながら歌っていたが…」という報道陣の言葉に平原さんは笑顔…であっさりとマスコミが期待するような関係性を否定。「私の方が年下なんですが、ノリマサくんの方が年下のような気持ちになるんですよ、かわいらしいので」と満面の笑顔で語ると、藤澤さんは「ムカつきますねー。よろしく頼みますよ、“先輩”!」と返した。17日(土)に開幕する東京国際映画祭では、平原さんはジャック・ぺラン監督やナレーションを務める宮沢りえと共に、オープニングのグリーンカーペットを歩く予定。『オーシャンズ』の劇場公開は2010年1月22日(金)よりTOHOシネマズ日劇ほか全国にて。東京国際映画祭2009特集■関連作品:第22回東京国際映画祭 [映画祭] 2009年10月17日から25日まで六本木ヒルズ、Bunkamuraをメイン会場に、都内の各劇場及び施設にて開催オーシャンズ 2010年1月22日よりTOHOシネマズ日劇ほか全国にて公開© 2009 Galatee Films - Pathe - France 2 Cinema - France 3 Cinema - Notro Films - JMH-TSR■関連記事:矢沢永吉が東京国際映画祭で舞台挨拶に登壇!世界のYAZAWA何語る?開催までカウントダウン!東京国際映画祭オリジナル「マイ箸」5名様にプレゼント東京国際映画祭、今年の見どころは?コンペ出品作15本を選んだ男に直撃インタビュー宮沢りえ、出産後初の本格映画復帰『オーシャンズ』のナビゲーターに大抜擢!是枝監督、真田広之登壇東京国際映画祭「映画人の視点」招待券を10組20名様にプレゼント
2009年10月16日