これまでのヤンキードラマとは一線を画す、全く新しい痛快コメディー×深い人間ドラマ「ナンバMG5」。この度、間宮祥太朗扮する主人公の“コワモテ”ファミリーとして宇梶剛士、鈴木紗理奈、現在「真犯人フラグ」に出演中の原菜乃華が参加することが分かった。本作は、筋金入りのヤンキー一家「難破家」の次男・剛(間宮さん)が、「普通の高校生になりたい」と、家族に内緒で健全な高校に入学する高校逆デビュー物語。難破一家は、両親と兄弟全員が生粋のヤンキーという、地元・千葉では知らない人はいないほどの“コワモテ”ファミリー。宇梶さん演じる父・勝は、自身も学生時代に“千葉最強”の名を轟かせ、常にケンカの勝ち負けにこだわり、剛が幼いころからケンカの仕方を厳しくたたき込んだ。一方で、妻と子どもたちを誰よりも愛する良き父親でもある。「これまで随分と悪役はやってきましたけれども、“ヤンキー(オヤジですが)”役は初めてです。遠い記憶を呼び出して、あの頃見た景色を、今、この現代に再現できればと思います」と意気込んだ宇梶さんは、「この物語で描かれていくのは、“決意”“実行”“苦難”、そして友や家族との“絆”。もちろん“笑い”もです。立場や外見は人間の衣でしかありません。主人公・難波剛に自分を重ね合わせて見てください」と呼びかけている。また、鈴木さん演じる母・ナオミは、地元で名をはせた元レディースの総長。いつも気合が入っており、剛の高校入学祝いには手作りの特攻服をプレゼントし、手料理は子どもたちが大絶賛するほど。鈴木さんは「完璧ではないけど…不完全だけど…そしてとても乱暴だけど、その中にあるとても深い愛情を難波一家みんなで作りたいです。そしてみなさんに愛される家族を目指します。気合いはブリバリなんで夜露死苦!!」とコメント。そして、『罪の声』や「ナイト・ドクター」などに出演、現在放送中の「真犯人フラグ」では、主人公の娘・光莉役で出演中の原さんが演じる妹・吟子は、改造自転車を乗り回すヤンキー女子中学生。勉強は大嫌い、強すぎる兄たちを誇りに思っており、両親と同様、ケンカに勝って帰ってくると喜んで迎え入れている。コメディー作品に挑戦したかったという原さんは「原作を読ませていただき、難破家のパンチのある会話にたくさん笑ったので、私自身も楽しんで演じられたらいいなと思います」と話し、「個性の強いキャラクターたちに負けないよう、素直で家族思いの吟子ちゃんが、見てくださる皆さんに愛されるよう精一杯頑張ります。週の真ん中、たくさん笑って、また明日から頑張る元気をお届けできる作品になると思いますので、楽しみにしていてください!」とメッセージを寄せている。「ナンバMG5」は4月13日より毎週水曜日22時~フジテレビにて放送(初回15分拡大)。(cinemacafe.net)
2022年03月08日「SixTONES」の森本慎太郎が、この春放送予定の間宮祥太朗主演ドラマ「ナンバMG5」に出演することが分かった。本作は、筋金入りのヤンキー一家の次男・剛(間宮さん)が、家族に内緒で健全な高校に入学する高校逆デビュー物語。これまでのヤンキードラマとは一線を画す、全く新しい痛快コメディー×深い人間ドラマだ。ジャニーズJr.時代から様々なフィールドで活躍し、近年では「監察医 朝顔」や「武士スタント逢坂くん!」への出演が注目を集めた森本さん。今作で演じるのは、生粋のヤンキーたちが通う市松高校と争う千鳥商業高校の1年生・大丸大助。ヤンキー高校生だが、硬派で心優しい一面も。剛が家族に内緒で通う白百合高校でひそかに憧れる同級生・藤田深雪(森川葵)に大丸も一目ぼれし、剛に対し恋のライバルとして敵対心を燃やしつつも、親しくなっていく。そしてある日、特攻服に着替えた剛を見かけ、彼の二重生活を知ることに。また大丸は、ヤンキーなのにケンカや争いは好まない、ちょっとお調子者なキャラクター。剛や伍代(神尾楓珠)と共に行動するときは、時にボケをかます一面も。さらには、ストーリーの大きなカギを握る場面もあるという。そんな役柄について森本さんは「自分と似ている部分が少しはあるのかな?と勝手に思っています。自分も明るいお調子者です。だからこそ気持ちも理解できるところがあると思うので、自分とリンクしている部分をしっかり出すことで大丸に一歩近づけると思っています」とコメント。また「このドラマに自分ができることを全力でぶつけていきます」と意気込み、「自分らしく演じて、共演者の方々とこのドラマを盛り上げていけるよう楽しんで撮影していきたいと思います。“水曜夜10時は、やっぱナンバMG5だな!”と思っていただけるような時間をお届けします!」と視聴者にメッセージを寄せている。「ナンバMG5」は4月、毎週水曜日22時~フジテレビにて放送予定。(cinemacafe.net)
2022年03月01日吉田鋼太郎主演「おいハンサム!!」の最終回が2月26日オンエア。吉田さん演じる源太郎の最後のセリフに「私もしっかりしないと」「どんな人生になっても楽しもうと思った」など勇気づけられる視聴者続出、「定番化希望」と続編の要望も数多く上がっている。本作は東海テレビ×日本映画放送の共同製作により、伊藤理佐による“食”と“恋”を描いた人気コミック「おいピータン!!」&「おいおいピータン!!」を中核原作に、「渡る世間はオヤジばかり」「チューネン娘。」「あさって朝子さん」など伊藤氏の数ある人気コミックのモチーフを加え実写化。“昭和頑固親父”感あふれる伊藤源太郎を吉田さんが演じるほか、捨てたはずの元カレと様々な店で出くわす長女・由香に木南晴夏。夫の浮気が発覚し離婚し、実家に帰省した次女・里香に佐久間由衣。エリートサラリーマンと別れた三女の美香に武田玲奈。そんな家族を支える母親の千鶴にはMEGUMI。由香の元カレで源太郎の取引相手でもあるが、由香との交際の過去は隠している大森利夫に浜野謙太。漫画家志望でだらしなく美香に愛想をつかされたユウジに須藤蓮。美香と結婚しようとしていたがフラれた大倉学に高杉真宙。由香の不倫相手の竜也に久保田悠来。美香の同僚・シイナに野波麻帆。シイナと親しい楠山に山中聡。大森の同僚の渡辺に太田莉菜。大森の会社の新入社員・山下に京典和玖といったキャストが出演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。1年前に宝くじを買った伊藤家だが、娘たちはそのことをすっかり忘れていた。娘たちを前に源太郎は宝くじの束を見せたうえで、封筒をみせ「この中にはその宝くじで当たった金額を書いたメモが入っている」と伝える。くじは換金の期限が昨日で終わっており、当選金額を知ったところで受け取ることはできない。そのうえで金額を知りたいかどうか訊ねる源太郎。見るか見ないかで揉める姉妹に「お前たちの人生は可能性に満ちている」と告げ、日々の小さな選択から職業やパートナーなど人生の大きな選択まで、様々な選択をして生きていると続ける。その翌朝、子どもの頃よく通った道を歩く伊藤家。娘たちを見送る源太郎は「日々の選択の中で、無数に枝分かれする可能性の道のうち、今、現実に歩くその道を歩き続けなさい」と言葉を送る。「そう思ったら何も恐れる事も後悔する事も無いんだろうな」「それぞれが何を選ぼうと今進む道を行く!私もしっかりしないとな」「大切な人にはたくさん会って、どんな人生になっても楽しもうと思った」「毎日、選択の連続。選択し続け前を向いて歩こう!」など、このセリフに勇気づけられた視聴者からの投稿が殺到。「未来に繋がるハッピーエンドが良かった。season2あると良いな」「昭和の渡る世間の様に、令和のおいハンサムがホームドラマとして定番化希望」など続編を求める声もあがるなか、「次女の本の相手は出ないままか」「アフリカの夜のお相手が気になりすぎる」「アフリカの夜のひとはだれだったんだろ。これは続編あるのか?」など、里香が間違えて本を持ってきてしまった男性について触れたコメントも数多く投稿されている。(笠緒)
2022年02月27日清原果耶主演「ファイトソング」第7話が2月22日放送。花枝の“告白シーン”に共感の声とともに清原さんの演技を絶賛する投稿多数。また間宮祥太朗演じる芦田へのキスの後、花枝が発したセリフにも「かわいかった」などの声が寄せられている。耳の手術の日が迫るなか、まだ手術することを誰にも話してない木皿花枝を清原さんが演じ、一発屋ミュージシャンだったが花枝と“恋の取り組み”で、新たな創作への意欲が生まれた芦田春樹に間宮祥太朗。花枝とともに児童養護施設「あさひ学園」で育ち、今はハウスクリーニング業を経営する夏川慎吾に菊池風磨(Sexy Zone)。花枝とも慎吾とも幼馴染みの「あさひ学園」育ち、慎吾のことが好きだが彼が花枝を好きだと知っている萩原凛に藤原さくら。芦田に想いがある彼のマネージャー・伊達弓子に栗山千明。花枝に耳の事を告知した医師・立石正嗣に橋本じゅん。花枝たちが立ち寄る理髪店「バーバーサッコ」の店長・迫智也に戸次重幸。「あさひ学園」施設長で花枝の様子が気になる磯辺直美に稲森いずみ。聴覚障がいでグラフィックデザイナーをしている杉野葉子に石田ひかりといったキャストも出演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。花枝はついに自分の耳のことについて直美や慎吾たちに告白する。「口にしたらいやな現実がもっと本当になっちゃう気がして…」と涙を流す花枝に「つらいことは口に出すともっとつらくなるよね」「親代わりだった人たちとか兄弟同然だった人たちにこういう顔させたくないって気持ちもわかる」といった共感の言葉とともに「果耶ちゃんお芝居がリアルすぎて見入って泣いてた」と、清原さんの泣きの演技を賞賛する投稿も。そんな花枝を見ながら涙する慎吾にも「慎吾ちゃん、今何を思ってるの...」「慎吾の複雑そうな表情よ…(芦田に言わないと言ったあとね)」などの反応が。そんななか芦田が実家から届いた海産物を持ってあさひ学園に現れる。鍋をやろうと慎吾が提案し、芦田は初めて花枝の部屋に上がる。鍋を楽しんだあと慎吾と芦田がトランプからの腕相撲対決を展開。「トランプで芦田さんと対決して負ける慎吾まじ慎吾」「腕相撲対決はもう存分に腕の血管見れるので最高です」などの声が上がる一方で、未だ芦田が花枝の耳のことを知らない件に触れ「楽しく過ごす時間の意味を花枝、慎吾、凛は共有しているのに、同じ空間にいながら芦田さんだけが知らない状況がもどかしくて辛い」といったコメントも。その後部屋で2人になった花枝と芦田。花枝は「芦田さん、キスしてもいいですか? …します」と言って芦田にキスする。「花枝ちゃんからのキス息が止まるほど二人がキレイだった」「とってもキレイなキスシーンだったなぁ 吸い込まれそうだった」などの反応とともに、その後の花枝のセリフにも「キスでチュッと音が鳴ると思ってた花枝ちゃんかわいかった!」など様々な声が寄せられている。(笠緒)
2022年02月23日4月スタートの青春ヤンキードラマ「ナンバMG5」より、間宮祥太朗演じる主人公・難破剛のビジュアルが公開された。本作は、筋金入りのヤンキー一家に生まれた剛が、普通の高校生になりたいと、家族に内緒で健全な高校に入学する、高校逆デビュー物語。家族の前では特攻服を着たバリバリのヤンキー、学校では学ランを着た真面目な高校生、という二重生活を送る剛。今回は、そんな“ヤンキー”バージョンと“シャバい”(ひ弱な、さえない)バージョン、両方のビジュアルが到着。ヤンキーバージョンでは、たてがみのように逆立てた金髪と、素肌に真っ白の特攻服姿で迫力満点。本広克行監督からも「いいねー!」とテンション高めに太鼓判を押され、間宮さんも一安心したという。一方、シャバいバージョンは、まとめられた黒髪に学ラン姿で、さわやかな笑顔を見せている。特攻服を着てみて、間宮さんは「原作にもありますが、トラブルなどを解決していく、ある意味“ヒーローのスーツ”のような印象で、剛のONの状態になり気合が入りました。デザインについては、赤文字に金で統一感もあって、特に“泣いてくれるなおっ母さん”という言葉が気に入っています」と感想を述べる。しかし、素肌に特攻服ということで「嫌でしたね(笑)」と当初をふり返り、「アクションすると、乳首が見え隠れするのではないかな?と。最初はそう思いましたが、割と小さくて離れ気味な乳首なので、隠しやすかったですけどね(笑)!」と話す。そして、剛について「主人公は家族に期待されているレールがあって、でもそこから外れたところに行きたいんです。その思いは、ヤンキーであろうとなかろうと、誰もが10代のころに感じることだと思います。まわりからのイメージや“こうでしょ、こうなってよ”という期待と、自らがどう生きたいか?という自分のアイデンティティーを考えることは、題材をどこにしようとも共通するところだと思うので、その物語の筋みたいなことが伝わればと考えております」とコメントを寄せている。また、ポスター撮影およびティザー動画の撮影に挑んだ際、アクションシーンで張り切りすぎて太ももの裏が伸びてしまい、体の硬さを痛感するというハプニングがあったという。「ナンバMG5」は4月、毎週水曜日22時~フジテレビにて放送予定。(cinemacafe.net)
2022年02月22日島崎藤村の小説を原作とする映画『破戒』が、2022年7⽉8⽇(⾦)より公開される。主演は間宮祥太朗。島崎藤村の名作『破戒』60年ぶりに映画化『破戒』は、1948年に⽊下恵介監督、1962年に市川崑監督と、名だたる巨匠が映画化してきた島崎藤村による不朽の名作小説。60年ぶりに映画化を果たす『破戒』は、東映京都撮影所が制作を担当しており、明治後期の時代を違和感なく⾼い次元で映像化している。主演は間宮祥太朗■主人公・瀬川丑松...間宮祥太朗⽣徒に慕われる⼩学校教師。亡くなった⽗からの強い戒めを受け、⾃分が被差別部落出⾝ということを隠して生きる。⾃らの出⾃に苦悩しつつも、最後にはある決断をする。主演を務めるのは、映画『東京リベンジャーズ』やTVドラマ「ファイトソング」などで活躍する間宮祥太朗。過去の映画化では、池部良、市川雷蔵といった名優が演じた難役に挑む。<間宮祥太朗 コメント>映画『破戒』で瀬川丑松役を演じます。島崎藤村⽒の⼩説はこの話を頂いてから読みました。戒めを破ると書いて破戒、シンプルで確固とした主張を抱いた題名。情景や⾵景、その場のあらゆることが繊細な描写で表現されていて、肌で知ることのできない時代の物語が⽬の前に表れるようでした。そして作品の中枢の部分にぶっとく流れる強い激情。今このコメントを書いている最中も何と⾔葉にしていいかわからずにいます。しかし⼀⽅で⾔葉を探す作業こそ重要なのだとも思っています。他⼈に⾒えず⾃分の中だけにある感情を探す事に繋がっている気がします。この映画も、⾔葉で語りづらいものになっていれば、そして観客の皆さん⼀⼈⼀⼈が⾃分の⾔葉や感情を探してくれればと願っています。真夏の京都での撮影は静かに着々と進みました。映画『破戒』宜しくお願い致します。■志保...⽯井杏奈丑松の下宿先で暮らす⼠族出⾝の⼥性。控えめな性格ながら、芯が強く負けん気を見せる部分も。丑松に恋⼼を寄せつつも、なかなか思いを告げられない。■銀之助...⽮本悠⾺悩める丑松を⽀える友⼈の同僚教師。■猪⼦蓮太郎...眞島秀和被差別部落出⾝の思想家。演説会の後、政敵の放った凶刃により命を落とす。■丑松の父役...田中要次■寺の住職役...竹中直人■寺の尼役...小林綾子■小学校校⻑役...本田博太郎■猪子の政治的宿敵・高柳役...大東駿介監督は前⽥和男監督は、椎名桔平主演の映画『発熱天使』や、キネマ旬報「⽂化映画部⾨」ベストテン7位の『みみをすます』を手掛けてきた前⽥和男。脚本は、『クライマーズ・ハイ』『孤⾼のメス』『ふしぎな岬の物語』で⽇本アカデミー賞優秀脚本賞受賞歴を持つ巨匠・加藤正⼈と、『バトル・ロワイアル II 鎮魂歌』で第58回毎⽇映画コンクール脚本賞を受賞した⽊⽥紀⽣が担当する。映画『破戒』あらすじこの戒めを破り、明日を生きる ――瀬川丑松は、自分が被差別部落出身ということを隠して、地元を離れ、ある小学校の教員として奉職する。彼は、その出自を隠し通すよう、亡くなった父からの強い戒めを受けていた。彼は生徒に慕われる良い教師だったが、出自を隠していることに悩み、また、差別の現状を体験することで心を乱しつつも、下宿先の士族出身の女性・志保との恋に心を焦がしていた。友人の同僚教師・銀之助の支えはあったが、学校では丑松の出自についての疑念も抱かれ始め、丑松の立場は危ういものになっていく。苦しみのなか丑松は、被差別部落出身の思想家・猪子蓮太郎に傾倒していく。猪子宛に手紙を書いたところ、思いがけず猪子と対面する機会を得るが、丑松は猪子にすら、自分の出自を告白することができなかった。そんな中、猪子の演説会が開かれる。丑松は、「人間はみな等しく尊厳をもつものだ」という猪子の言葉に強い感動を覚えるが、猪子は演説後、政敵の放った暴漢に襲われる。この事件がきっかけとなり、丑松はある決意を胸に、教え子たちが待つ最後の教壇へ立とうとする。【詳細】映画『破戒』公開日:2022年7⽉8⽇(⾦)より丸の内TOEIほか全国公開原作:島崎藤村『破戒』脚本:加藤正⼈、⽊⽥紀⽣監督:前⽥和男⾳楽:かみむら周平出演:間宮祥太朗、⽯井杏奈、矢本悠馬、高橋和也、⼩林綾⼦、七瀬公、ウーイェイよしたか(スマイル)、⼤東駿介、⽵中直⼈、本田博太郎、田中要次、石橋蓮司、眞島秀和配給:東映ビデオ
2022年02月19日間宮祥太朗主演の新ドラマ「ナンバMG5」に、ヤンキー憧れのヒロイン・藤田深雪役で森川葵が出演することが分かった。本作は、筋金入りのヤンキー一家の次男・剛(間宮さん)が、実は「ヤンキーをやめたい」「普通の高校生になりたい」と、家族に内緒で健全な高校に入学する、高校逆デビュー物語。新たに出演が決定した森川さんが演じる深雪は、剛が家族に隠れて入学したまじめな白百合高校に通う女子高生で、剛と同じ美術部に所属している。剛が実はヤンキーだということは全く知らず、剛に消しゴムを貸してあげたり、グループで一緒に遊びに出かけたりと、気さくなキャラクター。正義感が強く、暴力や曲がったことが大嫌いで、不良同士のケンカにも物おじせず止めに入るなど、大胆な行動もとる。しかし、ちょっと抜けている部分も。そんな深雪に対し、剛は出会った日から惹かれ始め、いつしか憧れの存在になっていくのだ。「賭ケグルイ」シリーズでは感情の高低差が激しいキャラクターを、「B面女子」ではおいしいモノを変態的に愛する女性をと、幅広いキャラクターを演じ分ける演技派女優の森川さん。深雪役については「他の漫画のヒロインたちと比べると少しばかり腹黒さを持ち合わせていますが、そんな人間味のある部分が他の作品のヒロインたちとは違った深雪の愛すべきポイントかなと捉えています」と語り、「私自身も一視聴者としてどんな物が出来上がるのか楽しみにしています」とコメントしている。「ナンバMG5」は4月、毎週水曜日22時~フジテレビにて放送予定。(cinemacafe.net)
2022年02月17日清原果耶&間宮祥太朗共演による「ファイトソング」6話が2月15日放送。間宮さん演じる芦田からあふれる“愛の言葉”に「愛の告白しちゃってる」など反応が集まるなか、菊池風磨演じる慎吾の直球告白からのバックハグにも大きな反響が巻き起こっている。岡田惠和がオリジナル脚本を手がける本作は、夢破れ人生どん底状態の主人公が、心の支えにしてきた曲を手がけたミュージシャンと出会い、彼の新曲作りのための“取り組み”を始める…というラブコメ。芦田との“恋の取り組み”が再開した木皿花枝を清原さんが演じるほか、契約を切られる期限が伸び、再び花枝と“恋の取り組み”をはじめる芦田春樹に間宮さん。昔から花枝を想い続けている夏川慎吾に菊池さん。慎吾のことが好きで花枝とも幼なじみの萩原凛に藤原さくら。芦田を意識している芦田のマネージャー・伊達弓子に栗山千明。花枝の耳の腫瘍を告知する医師・立石正嗣に橋本じゅん。理髪店「バーバーサッコ」の店長・迫智也に戸次重幸。「あさひ学園」施設長の磯辺直美に稲森いずみ。聴覚障がいのグラフィックデザイナー・杉野葉子に石田ひかりといったキャストも共演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。遊園地デートから“取り組み”を再開することになった花枝と芦田。自分のことをちゃんと呼ばない芦田に花枝は「いくつか呼んでみてください」と話す。芦田が呼んだなかから呼び捨ての“花枝”を選ばせると、今度はジェットコースターに1人で乗ってくださいと指示。芦田は1人でコースターに乗り込むことに。出発前、後ろの席がカップルだらけなのを見て思わず苦笑いしてしまう芦田。一方の花枝は下でコースターを見上げながら、一緒に乗っているのを想像する。乗り終わって花枝のもとに帰ってきた芦田は「花枝が隣にいてくれないと、世界は色あせるな急にって思った」と切り出し「隣にいて欲しいのは誰でもいいわけじゃないんだ」「世界で一番素敵な女の子は花枝なんだって思った」など、詞のような言葉が次々と口からあふれ出す…。「芦田さん歌詞しか喋らんくておもろい」「なんだ!このセリフ!聞いてるこっちが恥ずかしくなる」「黒尽くめのムササビ男子なのに、なんでこんな無邪気な3歳児のように笑ってお話ししてくれるんだ…芦田さん…」「どんどん言葉出てくるし、ナチュラルに「花枝」連呼してるじゃん?!」「いやもうね、好きなのよ。愛の告白しちゃってるのよ」など芦田の言葉に多くの反応が集まる。一方、慎吾の会社の経営状態を気にして「私雇ってる場合じゃないんじゃ」と話す花枝に「戦力として役立ってるからいてくれないと困る」と答える慎吾。花枝が「なんでそんなに私のこと」と疑問をぶつけると、慎吾は「俺は花枝のことを愛し続ける。守り続けるって決めてんの。だからお前がいらないって言ってもそうすんの」と“直球告白”からのバックハグ。「わあバックハグきたよ!」「耳元で優しい言葉は泣くぞ 愛おしい 最高の男だ慎吾!」など慎吾のバックハグにも大きな反響が巻き起こっている。(笠緒)
2022年02月16日島崎藤村の名作「破戒」が間宮祥太朗、石井杏奈、矢本悠馬共演で60年ぶりに映画化されることが決定。ティザービジュアルが解禁され、キャスト・スタッフコメントが到着した。「破戒」は、1948年に木下恵介監督、1962年に市川崑監督と名だたる巨匠によって映画化されてきた。そして2022年、実に60年ぶりに、東映製作のもと不朽の名作が復活する。主演を務めるのは、『東京リベンジャーズ』や TVドラマ「ファイトソング」に出演、近年目覚ましい活躍を見せる若手俳優・間宮祥太朗。自らの出自に苦悩しつつも、最後にはある決断をする主人公・丑松という難役に挑戦し、気迫のこもった演技で観る者を惹きつける。間宮祥太朗共演は現在放送中の「ゴシップ #彼女が知りたい本当の○○」に出演している石井杏奈。丑松に恋心を寄せつつも、なかなか思いを告げられない慎ましい女性・志保を演じる。悩める丑松を支える親友・銀之助役に、多くの話題作に出演する若手俳優・矢本悠馬。ほかに、眞島秀和、高橋和也、竹中直人、本田博太郎、田中要次、石橋蓮司、大東駿介、小林綾子など、名優らが顔をそろえる。監督は、『発熱天使』『みみをすます』の前田和男。脚本は、『クライマーズ・ハイ』『孤高のメス』『ふしぎな岬の物語』で日本アカデミー賞優秀脚本賞のほか、数々の受賞歴を誇る巨匠・加藤正人と、『バトル・ロワイアル II 鎮魂歌』で第58回毎日映画コンクール脚本賞を受賞した木田紀生が担当し、100年以上も前の原作を現代に蘇らせ、一流のエンターテインメントとして昇華させる。解禁されたティザービジュアルでは、「誰にも心を許してはならない。」というキャッチコピーが添えられ、間宮さん演じる主人公・丑松が、自らの出自を誰にも言えずひた隠しにしている姿を切り取っている。◆キャスト・スタッフコメント間宮祥太朗(主演:丑松役)映画『破戒』で瀬川丑松役を演じます。島崎藤村氏の小説はこの話を頂いてから読みました。戒めを破ると書いて破戒、シンプルで確固とした主張を抱いた題名。情景や風景、その場のあらゆることが繊細な描写で表現されていて、肌で知ることのできない時代の物語が目の前に表れるようでした。そして作品の中枢の部分にぶっとく流れる強い激情。今このコメントを書いている最中も何と言葉にしていいかわからずにいます。しかし一方で言葉を探す作業こそ重要なのだとも思っています。他人に見えず自分の中だけにある感情を探す事に繋がっている気がします。この映画も、言葉で語りづらいものになっていれば、そして観客の皆さん一人一人が自分の言葉や感情を探してくれればと願っています。真夏の京都での撮影は静かに着々と進みました。映画『破戒』宜しくお願い致します。前田和男(監督)間宮祥太朗は違う次元に行ってしまった。原作における主人公・瀬川丑松は、苦悩と葛藤にまみれた複雑なキャラクターである。ところが、間宮祥太朗は深く静かに丑松になりきり、信じられないほどの軽みと透明な人物をそこに生み出した。映画のDNAの本質は、何かを「じっと見つめる」ことにある。「静か」「透明」……それこそ映画が映画であるための本質である。間宮祥太朗はそこに到達した。役者が演じている顔(気持ちから導き出された演技)とは違う次元に行ってしまったのだ。それは映画開始早々1分30秒で登場する間宮祥太朗=瀬川丑松を見れば一目瞭然だろう。その恐ろしいほどの美しさに、撮っていた私は鳥肌がたった。加藤正人(脚本)島崎藤村の「破戒」は、1948年に木下恵介監督、1962年に市川崑監督によって映画化されている。いずれも日本映画史に残る名作だ。「破戒」は、差別に対する悲憤を描いた小説だ。出版されて110年以上の時が流れた現在も、未だに部落差別は社会に残っている。それどころか、外国人やマイノリティに対する新しい差別も生まれている。人間の心から消えない差別意識というものを常に意識しながら、現代にも通じる「破戒」にしたいという想いでこの脚本を書いた。主人公の瀬川丑松は、過去の作品で、池部良、市川雷蔵といった名優によって演じられたが、今回この難役に挑戦してくれた間宮祥太朗君には深く感謝している。『破戒』は7月8日(金)より丸の内TOEIほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2022年02月16日この春放送予定の間宮祥太朗主演ドラマ「ナンバMG5」に神尾楓珠が出演することが明らかになった。本作は、これまでのヤンキードラマとは一線を画す全く新しい痛快コメディー×深い人間ドラマ。筋金入りのヤンキー一家・難破家の次男・剛(間宮さん)が、実は「ヤンキーをやめたい」「普通の高校生になりたい」と、家族に内緒で健全な高校に入学するという、高校逆デビュー物語。「左ききのエレン」で連続ドラマ初主演を果たし、「ギルティ~この恋は罪ですか?~」「顔だけ先生」『20歳のソウル』などに出演した神尾さんが演じるのは、剛が入学するはずだった、そして難破家全員がそこに通っていると思い込んでいるヤンキー校の1年生、伍代直樹。不良だらけの上級生からも恐れられるほど、ケンカが強い一匹狼だ。最初は、剛に敵対心を燃やし、タイマンをはろうとしていたが、剛の秘密を知ることになり、次第に相棒的な存在になっていく。そして、誰よりも剛のことを理解するようになり、実は情に厚く面倒見がいい一面も見せていく。「率直に面白そうだなと思いました。今までのヤンキー漫画にない斬新な設定なので、どんな作品になるのかワクワクしています」と心境を明かした神尾さんは、「剛との関係性の変化や、いわゆる相棒的な存在としての2人の面白さを出せればと思います」と意気込む。また「ヤンキーだったり、ラブコメだったり、いろいろな要素が詰まったまさに波瀾(はらん)万丈な作品になると思うので、楽しみにしていてください!」と視聴者へメッセージを寄せている。今回の起用に関してプロデューサーは「伍代直樹は、誰とも群れない孤高の存在です。しかし、剛と出会ってしまったせいで、振り回されてペースを乱し、気付いた時には彼の一番の相棒になっていました。一匹狼のくせに、実は面倒見が良い。冷徹そうで、実はお人よし。このギャップだらけの伍代という男を、魅力的に演じてくださる役者さんは誰だろう。そう考えた時、真っ先に思い浮かんだのが神尾さんでした。神尾さんのクールで力強いまなざしと落ち着いた声色…凜とした佇(たたず)まいはまさに伍代そのもの」とコメントしている。「ナンバMG5」は4月、毎週水曜日22時~フジテレビにて放送予定。(cinemacafe.net)
2022年02月08日清原果耶&間宮祥太朗共演の「ファイトソング」第4話が2月1日放送。間宮さん演じる芦田の“ムササビ”にSNSが沸き、トレンド入りを果たす事態に。曲が“降りてきた”芦田の姿には「瞳の力がちがう…」「花枝ちゃんに火を灯された」などの反応も寄せられている。岡田惠和がオリジナル脚本を手がけ、空手の日本代表を目指していた頃、試合前に必ず聞いていた勝負曲を作ったミュージシャンと出会い、彼と付き合い始める木皿花枝を清原さんが演じる本作。清原さんのほか、ヒットを出さないと家を追い出されることになり、恋を知るため花枝と付き合い始める芦田春樹に間宮さん。花枝とは幼馴染みで、花枝が芦田と付き合い始めたことに気が気でない夏川慎吾に菊池風磨(Sexy Zone)。花枝や慎吾の幼馴染みで慎吾のことが好きな萩原凛に藤原さくら。芦田のマネージャー・伊達弓子に栗山千明。橋本じゅん、戸次重幸、稲森いずみ、石田ひかりといったキャストが出演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。中華街デートで芦田からいきなりキスされそうになった花枝は思わず“反撃”。芦田も自分が焦って自分勝手に行動したことを謝る。一方、花枝たちを見失った慎吾と凛は露店でムササビのぬいぐるみを発見。慎吾は花枝にプレゼントしようと提案する。するとそこに花枝と芦田がやってくる。ムササビのぬいぐるみを見つけた花枝は、自分の周囲が芦田をムササビと呼んでいると話す。すると芦田はいきなり「ムササビ」と言いながら黒いコートを広げジャンプする…。このシーンに「ムササビめちゃめちゃ可愛いかったんだけど」「ムササビまみやたんかわいかた」「ツボすぎてむせたww」などの反応がタイムラインを駆け巡るなか、結局芦田がムササビのぬいぐるみを花枝にプレゼント。これには「花枝が喜ぶから、笑うからってムササビ買おうとしたのに芦田にプレゼントされちゃった慎吾ちゃん、切なくて苦しくて堪らない」「吾が買ってあげようとしたムササビ人形を芦田が買って喜ぶ花枝を見る慎吾…切ねぇ」といった“慎吾派”の視聴者からの投稿も多数。またこのシーンの直後には“ムササビ”がTwitterでトレンド入り。この事態に「ムササビがトレンド入りしてて無理wwwww」「ムササビトレンド入りしてて草」「ムササビがトレンドに入っている」などネットも大きく盛り上がる。そんななか芦田は弓子から「1週間後の新曲コンペに参加して通らなければ契約解除になる」と告げられ、花枝との“恋の取り組み”どころではなくなってしまう。コンペがダメならこの恋も終わり…落ち込む花枝は大学時代の部活仲間と再会。するとそこに芦田の姿も。そして花枝は久々に空手で汗を流す…そしてその姿を見ていた芦田の脳裏に何かが“降りてくる”。花枝を置き去りにして帰宅すると一心不乱に曲作りを始める芦田に「降りてきた!降りてきた!」「瞳の力がちがう…」「おお花枝ちゃんに火を灯されたんだね…」などの反応が上がる一方「芦田くんは花枝ちゃんに会ってすごいパワーもらってるわけだけど、花枝ちゃんに通じてないよそれ……」「芦田くん急に覚醒するわ、結局花枝ちゃんにはなーんの連絡もしないわ、どないすんねん!!こら!!」と芦田には“お叱り”の声も多数寄せられている。(笠緒)
2022年02月02日現在放送中のドラマ「ファイトソング」に出演中の間宮祥太朗が、4月期のドラマ「ナンバMG5」に主演することが決定。「踊る大捜査線」シリーズの本広克行監督演出のもと、笑いあり、涙ありの全く新しい痛快青春ドラマが誕生する。本作は、フジテレビの新枠“水10ドラマ”のトップバッターを飾る作品。ユニークなヒーロー像が次々と誕生し、視聴者の期待や想像をいい意味で裏切っていくエキサイティングなドラマを制作していく。原作は、小沢としおの「ナンバMG5」と、続編「ナンバデッドエンド」。筋金入りのヤンキー一家「難破家」の次男・剛が、実は「ヤンキーをやめたい」「普通の高校生になりたい」と、家族に内緒で健全な高校に入学するという、高校“逆”デビュー物語だ。家族の前では特攻服を着たバリバリのヤンキー、学校では制服を着た真面目な高校生、という二重生活がスタートし、学校では優等生として美術部に入部。しかし、いじめられている友人を放っておけず、つい特攻服に着替えて助けたことをきっかけに、正体不明の最強ヤンキーとしてどんどんのし上がってしまうという波瀾万丈なストーリーとなっている。フジテレビ系ドラマ初主演、地上波ゴールデン・プライム帯ドラマ初主演となる間宮さんが演じるのは、“脱ヤンキー”を決意するものの、次々と事件に巻き込まれてしまう生粋のヤンキー、難破剛。演出は、フジテレビの連続ドラマを演出するのは「SP警視庁警備部警護課第四係」以来、14年ぶりとなる本広監督。間宮さんとは初タッグとなる。間宮さんは「とにかく、純粋で直情的な剛を楽しみたいと思います。周囲を巻き込んでいく面と、巻き込まれていく面、どちらも根の部分での天真爛漫さや純朴さが表れていると思うので、気持ちよく演じたいです」と意気込み、「家族からの期待や周囲からの決めつけ、現状の自分と理想の自分、向き不向きやアイデンティティー。剛だけではなく、自分が自分をどう生きるのかという普遍的なテーマが“ナンバMG5”という作品には包まれていると思います。お楽しみに!」とメッセージ。本広監督は「久しぶりの連続ドラマ、久しぶりのフジテレビジョン、久しぶりのコメディー作品、【踊る大捜査線】の連続ドラマから25年ぶりに古巣のフジテレビでコメディードラマを作れるなんて、楽しみしかないです!!」と喜びを語っている。なお、現在放送中の「突然ですが占ってもいいですか?」は、放送時間を変更してレギュラー放送を継続していく。「ナンバMG5」は4月、毎週水曜日22時~フジテレビにて放送予定。(cinemacafe.net)
2022年01月19日清原果耶と間宮祥太朗が共演する「ファイトソング」が1月18日放送。間宮さん演じる芦田の“花束”謝罪に「可愛い」の声が続出。デートに出かける花枝を切なげに見送る菊池風磨演じる慎吾にも数多くの声援が集まり、SNSではトレンド入りも果たしている。岡田惠和のオリジナル脚本で、空手の日本代表をめざすも夢破れ人生どん底の主人公が、心の支えにしてきた曲を手がけた一発屋の変人ミュージシャンと出会い…というラブコメが繰り広げられる本作。空手の日本代表を目指していたが突如その夢を断たれ、人生どん底の無気力状態だったところ、幼馴染みの勧めで始めたクリーニングの仕事で、空手の試合前に必ず聞いていた勝負曲の作者と出会う主人公の木皿花枝に清原さん。かつて1曲だけヒットを出した事はあるが今は落ちぶれ、マネージャーの弓子から「あと2か月でヒット曲を出さなければ契約を打ち切る」と言い渡され、クビ寸前の崖っぷち状態となった芦田春樹に間宮さん。児童養護施設「あさひ学園」で育ち花枝とは幼馴染み。ハウスクリーニング業を経営し花枝を想い続けているが、彼女と芦田が出会うきっかけを作ってしまった夏川慎吾に菊池さん。また芦田のマネージャー・伊達弓子に栗山千明。花枝の耳に腫瘍があり「耳が聞こえなくなるかもしれない」と宣告する医師・立石正嗣に橋本じゅん。理髪店「バーバーサッコ」の店長・迫智也に戸次重幸。「あさひ学園」の施設長・磯辺直美に稲森いずみ。聴覚障がいのグラフィックデザイナー・杉野葉子に石田ひかりといったキャストが出演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。2話では芦田から「付き合って」と言われた花枝が、その申し出を一度は断ったものの、芦田からの謝罪メールを見てその真意を知り、彼の自宅に向かう。インターホンを鳴らすもちょうど芦田は曲作りの最中で2人はすれ違ってしまう。花枝はクリーニングのチラシにメッセージを書き郵便受けに入れる。それを見つけた芦田は花枝のもとに赴き謝罪の花束を渡す。そんな芦田に花枝は「やっぱり付き合います」と返答。2人は早速デートに向かうが、慎吾は2人を切なげに見送りながら「何も言えねえじゃねえかよ」とつぶやくのだった…というストーリー展開。椿の花束を持って花枝の元に現れる芦田に「不器用でも、花枝ちゃんに会う時は花束用意する芦田さんかわいい」「花束用意する芦田、何なん?可愛すぎやろ」「芦田さんいいな!!告白のために用意した花束かと思ったら謝罪用だったところとか、花枝ちゃんから付き合うって言われた時の驚きと嬉しさが混じったリアクションとか」「花束を用意するところやご飯行くのにめっちゃ高級店に連れでってしまう所可愛いし、芦田のちょっとズレている所好き」といった声が続々と寄せられる。一方、芦田とのデートのためにおしゃれして現れた花枝の姿を、切ない表情で見つめながら見送る慎吾には「デートするって言われた事よりも、オシャレして駆け寄って来るところ見たらねぇ…」「慎吾ちゃんがかわいくて…かわいそうで…あぁ…」「ちょっっっとまだ2話なのに慎吾ちゃんがツラすぎる……」「この表情の慎吾ちゃん見る準備してなさすぎるから無理」といった反応多数。Twitterのエンタメトレンドでは放送後に「#ファイトソング」が1位を飾るとともに、「慎吾ちゃん」というワードもトレンド入りしている。(笠緒)
2022年01月19日吉田鋼太郎主演「おいハンサム!!」が1月8日から放送開始。SNSでは吉田さんの演技に「吉田鋼太郎さん劇場」「父の昭和感が絶妙」など絶賛の声が上がったほかキャスト陣を賞賛する声も多数。「テンポとリズムがすごい好き」など演出も高く評価されている。本作は東海テレビ×日本映画放送が共同製作する“家族”と“食”のラブ&ファミリードラマ。伊藤理佐による“食”と“恋”を描いた人気コミック「おいピータン!!」&「おいおいピータン!!」を中核原作に、「渡る世間はオヤジばかり」「チューネン娘。」「あさって朝子さん」など伊藤氏の数ある人気コミックのモチーフを加え実写化した。昭和頑固親父の生き残りのような伊藤源太郎を吉田さんが演じるほか、伊藤家の三姉妹のうち、ある程度の外見の良さを求め元カレを捨てた長女・由香に木南晴夏。今は結婚して大阪で暮らしている次女・里香に佐久間由衣。漫画家志望の彼をいて1人暮らしをはじめた三女の美香に武田玲奈。家族をのんびり支える母親の千鶴にはMEGUMI。由香に捨てられた元カレで、源太郎の取引相手でもある大森利夫に浜野謙太。里香の夫で銀行員のミキヒロに桐山漣。ちょっとだらしない漫画家志望で美香の彼氏・ユウジに須藤蓮。また合コンで美香と出会うエリートサラリーマン・大倉学に高杉真宙。由香の不倫相手の竜也に久保田悠来。物の例えが古風な美香の同僚・シイナに野波麻帆。大森の会社の新入社員・山下に京典和玖といったキャストが出演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。美香は1人暮らしをはじめユウジと半同棲状態になるが、ユウジが全力を込めた漫画を読んだ美香は「別れてください」と土下座。しかし美香と別れたくないユウジは「僕と別れると後悔するよ」と部屋に居座る。また高学歴な銀行員の夫と大阪で暮らす次女の里香も離婚寸前。不倫中の長女の由香も食事をしていると元カレ・大森が現れ…というのが1話のストーリー。酔っ払って帰ってきて千鶴の周囲をぐるぐる回り、スーツのまま布団に倒れ込むが、千鶴がタイガーマスクのセリフを口にすると突然起き上がる…。ラストでは由香の元カレとは知らず、飲んで意気投合した大森を自宅に招いてしまう…。“昭和おやじ”全開な源太郎を演じる吉田さんに「説明しすぎず不思議なテンポなのに面白い!吉田鋼太郎さん劇場だった」「吉田鋼太郎演じる父の昭和感が絶妙 中々面白いドラマだった」「吉田鋼太郎を愛でるドラマ」といった声が続出。また「吉田鋼太郎さんとMEGUMIさんが夫婦の時点で一定の期待はしてましたが、やっぱいい味出してました」「MEGUMI母さんのキャラが笑いを増幅させてて面白すぎる」「木南晴夏とハマケンのコンビだけでも観る価値あり」「内容も細かく丁寧に作られてる感じして最高のキャスト」など、豪華キャスト陣への賞賛も。「テンポよくて面白かった。キャストも豪華。毎週見る事にしよう」「おいハンサムめっちゃ面白いな。ドラマのテンポとリズムがすごい好き」「テンポと絶妙なセリフと独特の雰囲気がめちゃくちゃ楽しい」「淡々と笑えるというのはなかなか珍しいので、このテンポと熱量を今後もキープしてもらいたい」といった演出の良さについて触れたコメントも多数投稿されている。(笠緒)
2022年01月09日清原果耶が民放ドラマ初主演、岡田惠和オリジナル脚本で描く火曜ドラマ「ファイトソング」に、間宮祥太朗と菊池風磨(Sexy Zone)が出演。お互いのドラマデビュー作以来、約13年ぶりに共演する今年度前期放送のNHK連続テレビ小説「おかえりモネ」でヒロインを務めた清原さんが、本作では空手の日本代表を目指すも、突然その夢を絶たれてしまった主人公・木皿花枝(きさら・はなえ)を演じる本作。花枝が空手の試合前に必ず聞いていた勝負曲の作者で、現在は落ちぶれた一発屋のミュージシャン・芦田春樹(あしだ・はるき)役に間宮祥太朗。ハウスクリーニング業を経営し、一途に花枝を想い続けている幼馴染の夏川慎吾(なつかわ・しんご)役を菊池風磨(Sexy Zone)が演じることが決定。間宮さんと菊池さんは、2008年10月期の連続ドラマ「スクラップ・ティーチャー 教師再生」(NTV)で、共にクラスメイト役でドラマデビューを果たしている。以降、バラエティ番組での共演はあるものの、ドラマでの共演は約13年振りとなる。間宮さんは、昨年「麒麟がくる」でNHK大河ドラマに初出演。今年1月期に放送された火曜ドラマ「オー!マイ・ボス!恋は別冊で」では、主人公に思いを寄せる先輩編集部員役を好演した。清原さんとは同じドラマへの出演経験はあるものの、本格的な共演は今作が初となる。そんな間宮さんが本作で演じる芦田は、コミュニケーション能力が底辺で、本気で人を好きになったことがなく恋愛経験もほぼない落ちぶれたミュージシャン。マネージャーから「人の心が分からないから良い曲が書けないんだ」「あと2か月でヒット曲を出さなければ契約を打ち切る」と言い渡され、クビ寸前の崖っぷち。そんな彼が、ひょんなことで出会った花枝と、人の心を知って良い曲を書くために「嘘だけど本気の恋愛」にチャレンジしていく。恋愛を通して再起をしようと奮闘する芦田の成長も見どころの1つとなる。一方、菊池さんは「Sexy Zone」のメンバーとしてアイドルの顔を見せる一方、今年7月に放送されたドラマ「イタイケに恋して」(NTV)では主演を務めた。TBSの連続ドラマに出演するのは、2015年の金曜ドラマ「アルジャーノンに花束を」以来、実に7年振り。清原さんとは今作が初共演となる。菊池さんが本作で演じる慎吾は、キャンピングカーに道具を積んでハウスクリーニング業を営む、花枝の幼馴染。優しくて明るく天真爛漫な性格で、一途に花枝を想い続けてきたという健気な役どころ。しかし、突然現れた芦田と花枝の急展開の関係に焦りを感じ…。花枝への愛情全開な慎吾とそれを気にも留めない花枝の、コミカルながらどこかキュンとするやり取りにも注目だ。清原さん、間宮さん、菊池さんが演じる不器用な3人の若者たちによる、じれったくて切ない、けどどこか笑えるヒューマンラブコメディ。不器用でも真っ直ぐなヒロインがたどり着く、“人生最初で最後の恋”の行方を描いていく。一発屋のミュージシャンを演じる間宮さんは、「ピアノを弾いている役ですが、小さい頃ピアノを少し習っていましたがすぐ辞めてしまいました。苦戦していますが、今回本格的にピアノの練習をしています。ピアノ演奏にもご注目ください」と明かし、「『ファイトソング』というタイトルからも伝わる通り、このご時世、大変なことがあったりした中で応援歌になれるようなドラマになれば」と期待を込めて語る。菊池さんは「まっすぐな恋愛ドラマに出させてもらえて本当に感謝しております」と語り、「『ファイトソング』の登場人物全員がとにかくまっすぐ。色々な人のまっすぐな矢印が、色々な所に向いているので、演じてきっと楽しいだろうなと期待があります。様々な歯がゆいシーンを見ることが今から楽しみです」とコメント。ドラマデビュー作が一緒の間宮さんとは「当時は『デビュー作一緒だね』と話していましたし、仲が良かったです。バラエティ番組では共演していますが、まさかこんな形でまた共演できるとは思っていなかったので、うれしい」と語っている。火曜ドラマ「ファイトソング」は2022年1月、毎週火曜22時~TBS系にて放送。(text:cinemacafe.net)
2021年12月05日岡本太郎の芸術と人生に焦点を当てた“ビジュアル版ガイドブック”『入門!岡本太郎』(編著:平野暁臣)が、2021年12月13日(月)に株式会社興陽館(東京都文京区)より発売されます。本書は、岡本太郎記念館館長・平野暁臣が岡本太郎の芸術とその軌跡を、作品や言葉とともにわかりやすく解説した入門書です。「本書を手に取ったみなさんはいま、TARO WORLDへのゲートに立っています。先に広がっているのは広大深遠な岡本芸術の世界です。進むも引き返すも自由。ただ、ひとつだけたしかなのは、太郎を知らないより知って生きるほうが格段に楽しいということ。本書を海図に、岡本芸術に漕ぎ出してみませんか?」(まえがきより)『入門!岡本太郎』書影太郎の生き方を5セッションに分けて解説。太郎の言葉と共に作品を紐解く。太郎の最高傑作“ふたつの太陽”《太陽の塔》《明日の神話》についても詳説。【出版概要】書名 :『入門!岡本太郎』体裁 :A5判/オールカラー/96頁編著 :平野暁臣発行所:株式会社興陽館発売日:2021年12月13日定価 :1,320円(税込)ISBN :978-4-87723-283-2 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2021年12月01日俳優の間宮祥太朗、矢本悠馬が22日、都内で行われた「NEC 〈LAVIE〉新CM発表会」に出席。大親友の2人がお互いについて語った。2014年にドラマ『水球ヤンキース』で共演して以来、公私ともに親交の深い2人。23日より放送される新CMは、「毎日をちょっと、おもしろくしよう」をコンセプトに、LAVIEが彩る2人の日常を描き出す。CM初共演に、矢本は「まさかこうやって2人でCMに出るなんで思っていなかったので、それだけでもびっくりしているというか感動していますし、大人になったなって思います。感慨深いですね。昔、こういうのやりたいねって言っていたと思います。それが叶っている」と喜び。間宮も「本当にその通りですね。二十歳超えたくらいからいて、コマーシャルで、しかも仲いいという設定そのまま、この関係性ありきでキャスティングしてもらってうれしい。2人でCMに起用していただいて感慨深い。うれしい幸せな機会をいただいたなと思います」としみじみと語った。「それぞれを一言で表すと?」と聞かれると、矢本は間宮のことを「濃」と表現し、「顔も濃いし、人生も濃厚に生きている気がして。どっしりしていて全然緊張しないし、どっしり構えているイメージがあります」と説明。間宮は矢本のことを「和」と表現し、「ここでの関係性的にも和むし、現場でいる彼を見ていても、悠馬が中心になっていることが多く、その輪が和む。いろんな友達を紹介したんですけどみんな悠馬好きになるし和むし、そういう人徳がある」と語ると、矢本は「うれしいっすね」と喜んだ。また、お互いしか知らない情報を求められると、矢本は「寝ているとき目を開けていますよ」と暴露。一方、間宮は「酔っぱらうと涙もろいときがある。それで泣く? みたいな」と明かし、矢本は自覚がなかったようで「ウソでしょ? ちょっと知らないですね。俺がびっくりしています」と驚いていた。さらに間宮が「ロマンチストです。俺が知っている誰よりも内面二枚目でロマンチスト」と暴露すると、矢本は「違います、それはウソです。たまにかっこつけたことを言うボケをしているんですけど、ボケだと受け取られないだけだと思います」と否定。だが、間宮は「みんなに知ってほしいですね、内面二枚目」と強調し、矢本は「やめろよ、営業妨害」と笑っていた。
2021年11月22日俳優の間宮祥太朗、矢本悠馬が22日、都内で行われた「NEC 〈LAVIE〉新CM発表会」に出席。CM初共演を果たした感想を語った。2014年にドラマ『水球ヤンキース』で共演して以来、公私ともに親交の深い親友である2人。23日より放送される新CMは、「毎日をちょっと、おもしろくしよう」をコンセプトに、LAVIEが彩る2人の日常を描き出す。矢本は「照れ臭すぎて。役をまとってやるのはまだ大丈夫なんですけど、素に近いってなってくると仕事っぽくなくなる。矢本悠馬が矢本悠馬風をやっているって見られるのが一番嫌」と照れ笑い。間宮も照れ臭かったようで、「素っぽく、だけど芝居としてテンションを上げた。7、8年の付き合いなので、毎日キャッキャしているわけではない」と話すと、矢本は「最近は会話ないですね。お互い無言でコーヒー飲んでる。無理しなくていい、まったくストレスない関係」と説明した。また、『水球ヤンキース』での共演を振り返り、矢本は「仲良くならないだろうなと思っていました。今、仲いいのびっくりしているくらい。東京で友達いなかったですし、初めてできた友達でもあったので」と述べ、間宮は「共演したとき、お前らどうせイケメン俳優だろうっていう尖りがあった」と矢本の当時の印象を明かした。今年、印象に残っている仕事を聞かれると、矢本は「このCMですかね」と答え、間宮も「そうだね」と同調。矢本は「まさかこうやって2人でCMに出るなんで思っていなかったので、それだけでもびっくりしているというか感動していますし、大人になったなって思います。感慨深いですね。昔、こういうのやりたいねって言っていたと思います。それが叶っている」と述べた。間宮も「本当にその通りですね。二十歳超えたくらいからいて、コマーシャルで、しかも仲いいという設定そのまま、この関係性ありきでキャスティングしてもらって、うれしい」としみじみ。「2人でCMに起用していただいて感慨深い。うれしい幸せな機会をいただいたなと思います」と語った。
2021年11月22日間宮祥太朗主演「バンクオーバー!史上最弱の強盗」後編が9月27日放送。「計算し尽くした脚本」などストーリー展開に賞賛が集まるとともに、主演の間宮さんに「どんな役でもハマる」「器用さが存分に出てた」と絶賛の声が相次いで寄せられている。本作は難病にかかった妹の手術費を工面するため銀行強盗をする羽目になった猿渡佐助を間宮さんが演じる、外見と中身のギャップがありすぎる人々が織りなす新感覚サスペンスコメディー。共演には上司である山根の命を受け、自らの身分を弁護士だと偽って銀行に潜入していた刑事のさくらに上白石萌歌。コワモテな風貌の佐助の会社の従業員・田尻に長江英和。ホームレスのような風貌で金庫から現れる“謎の男”に細田佳央太。銀行の支店長に呼ばれ、金庫でSMプレイをしていたマイにファーストサマーウイカ。マイに縛られた姿のまま人質になる支店長・鈴木に阪田マサノブ。銀行の窓口担当・後藤雫に伊藤万理華。銀行の金庫に隠された高級麻薬を入手するため、銀行強盗事件を利用しようとする警部の山根広務に袴田吉彦。難病に罹ってしまった佐助の妹、猿渡小春に貴島明日香といった顔ぶれ。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。山根の命で放たれた銃弾が当たったのは“謎の男”だった。佐助をかばったその男は驚く佐助に「……わかりませんか、僕です」とつぶやく。なんと彼は小春の婚約者、若松健一。彼は佐助から渡された1000万を持って病院に行くが、医者から実際に必要なのは1000万円ではなく1000万バーツと言われ、自分が働く工事現場から銀行の金庫までトンネルを掘っていた…それで痩せ、全く見た目が変わっていたという。健一の身の上話を聞いたマサルとワタル(星野ルネ、蟹江アサド)は自分たちが日本人だと告白、さらにさくらも自分の素性を明かすと、その場にいた面々が山根に騙されていたことが判明。佐助は山根を騙し返そうと提案する…というのが後編のストーリー。数多くの伏線が回収されていく展開に「伏線回収が凄かった、2週じゃ足りんよ」「普通に連ドラでも見たいなぁっていうくらい面白かった」「計算し尽くした脚本は芸術」「伏線回収しまくりつつのあたたかいラストがよかった」など絶賛の声が送られる。また主演の間宮さんには「間宮君の主演作がこんなに愉快な作品で良かった」「間宮くんどんな役でもハマるのほんとに凄い演技力だな」「間宮くん、コメディもシリアスもツッコミも、豚野郎もイカした職人姿も優しい兄も、オールマイティにこなせる器用さが存分に出てた」といった反応多数。(笠緒)
2021年09月27日ミュージカル『ドッグファイト』の取材会がこのほど行われ、藤岡正明、大久保祥太郎がリモートで取材に応じた。同作は1991年に上映されたリバー・フェニックス主演の映画を2012年にオフ・ブロードウェイでミュージカル化した作品で、 2015年、2017年と日本でも上演されている。今回は初演・再演に続き屋良朝幸が主演を務め、東京・日比谷シアタークリエで9月より上演される。物語はベトナム戦争出征前のアメリカ・サンフランシスコを舞台にし、訓練期間を終えた新米兵士・エディ(屋良朝幸)、ボーランド(藤岡正明)、バーンスタイン(大久保祥太郎)の3人が親友同士として登場する。2005年~2006年に上演されたミュージカル『レ・ミゼラブル』では藤岡がマリウス役、大久保がガブローシュ役で共演しており、久しぶりの共演に。藤岡は「祥太郎が9歳~10歳とかで、僕は22~3歳だったんです。気付いたらもう、39歳になります。今回ラウンジ・シンガー役の坂元健児さんが当時アンジョルラス役をやっていて、もう坂元さんが50歳」と15年の時の流れにしみじみ。藤岡は大久保について「当たり前ですけど、本当にちっちゃかった。かわいかった祥太郎がどんどん成長して、大人として一緒に共演できるというのがすごく嬉しいですし、僕自身も当時何にもできなかった中で、今は15年も経ってますから、そこそこできるおじさんになってます。祥太郎といっしょにやっていきたいなと思います」と、共に舞台に立てる喜びを表す。大久保も「続けてればいいことあるな、よかったなと思います。最近、子役の時に一緒にやってた方と再び共演させていただけることが多くなってきたので、感慨深いです」と喜びつつ、「歌と離れて演劇の方でやっていたので、藤岡さんと一緒に歌うというのが怖いですね。前は一緒に歌うことがなかったのですが、今回はがっつり親友の役で2人のシーンがあったりするので、嬉しさとドキドキと恐怖と……」と苦笑し、藤岡から「怖いこと、何にもないよ」とつっこまれていた。物語は、親友同士の3人が出征前の最後の夜に、一番イケていない女の子をパーティーに連れてきた者が賞金を得るという最低のゲーム「ドッグ・ファイト」に参加することで展開していく。それは兵士への一歩を踏み出す彼らに感情を捨てさせるために仕組まれた残酷な通過儀礼だったが、真面目なローズ(昆夏美)と接するうちにエディ(屋良)の心は変わっていく。藤岡と屋良は同い年で、大久保は2人より一回り年下だが、親友同士という設定に、藤岡は「おそらく僕と屋良っちが若くて、祥太郎が老けてるんじゃないですかね。だって、妙な貫禄ありますから」と、ニヤリとした。主演の屋良について、藤岡は「僕は本当にダンスが苦手で、屋良くんと言えばダンスの振り付け家をやってるくらいだから、『ダンス苦手なんだ、優しくしてね』と言いました。すごく気さくだし、いい関係が作れるんじゃないかと思います。再々演なので、作品について様々な経験や知識があると思うので、どんどん相談していきたいし、新しい何かを入れられるとすれば、色々話をしていきたいな。共に模索してくれるような包容力があるから」と信頼を寄せる。大久保も「個人的に屋良さんの舞台を客席ですごく観ていた人間なので、歌・芝居・ダンス、何でもできる方だという印象があります。深夜の密着番組を見たときにも『ストイックな方なんだな』という印象があって、屋良さんの雰囲気にも表れてる。芯のある方なんだなと思っています」と、印象を表した。また同作は『ラ・ラ・ランド』『グレイテストショーマン』作詞・作曲を手がけたベンジ・パセック&ジャスティン・ポールコンビが、両作品よりも前に世に送り出していたことでも知られる。藤岡は「1960年代の前半のお話なんですけど、当時の音楽もしっかりと入っている、僕自身もそこらへんのジャンルをよく通ってきているので、リアリティを持って、皆で取り組めるようになるかな」と楽しみにしている様子。大久保は「全部の曲がキャッチーでかっこいい。主題歌になり得るような曲が何曲も入ってるイメージがあって、ロック調もあれば、ジャズっぽい曲、ブルースっぽい曲と色んな要素が詰まってる。オープニングで歌った曲が何回もリプライズで出てきたりして、場面によって心情が変わっていくのも面白いです。高いところから低いところまで使うので、かっこよくフルに熱く歌えたらという思いで稽古に取り組んでいます」と意気込んだ。東京公演は東京・日比谷シアタークリエにて9月17日~10月4日、愛知公演は日本特殊陶業市民会館 ビレッジホールにて10月6日、大阪公演は梅田芸術劇場シアター・ドラマシティにて10月21日~10月24日。
2021年08月24日和久井健氏による人気漫画『東京卍リベンジャーズ』の実写映画『東京リベンジャーズ』が9日より公開されている。どん底人生真っ只中の負け犬フリーター・花垣武道(北村匠海)が10年前にタイムスリップし、人生唯一の彼女・橘ヒナタを助けるために過去と未来を行き来しながら関東最凶不良軍団・東京卍曾に挑んでいく同作は、アニメ化・舞台化と展開を広げ、今最も注目を集めている作品と言っても過言ではない。実写映画では、英勉監督の下、主演の北村に加え山田裕貴、杉野遥亮、今田美桜、鈴木伸之、眞栄田郷敦、清水尋也、磯村勇斗、間宮祥太朗、吉沢亮と旬の俳優陣がアベンジャーズのように集結。今回はタケミチの天敵であるキヨマサ役の鈴木、そしてトーマンの対抗組織“愛美愛主”(メビウス)のメンバーであるキサキ役の間宮にインタビュー。常に騒動や抗争を不気味に眺めているキサキと、トーマンに恨みを抱くキヨマサはタッグを組むことになる。作中でもダークな魅力を発揮する2人に話を聞いた。○■続編をやってくれないと困る!——今回愛美愛主チームとしての取材になるんですが、お二人は実は今回の撮影ではそこまで絡んでなかったような…?間宮:1日だけですね(笑)鈴木:地下で、僕がバイクで入ってきて、間宮くんが階段を歩いてくるというシーンで、結構距離もあって台詞もなかった(笑)間宮:雰囲気のある、謎めいた駐車場みたいな場所で、スロープから降りてくるんだけど、「何に使われているんだろう」と思いながら(笑)。でもノブくんとは今までも共演したことがあったので、「久しぶりです」と挨拶して、撮影で不穏な空気を醸し出して、「おつかれさまでした〜」という感じでした。鈴木:そうそう(笑)。宣伝活動をしている時の方が一緒にいるかもしれないです。——間宮さん演じるキサキはまだまだ謎が多く、ぜひ続編も見てみたいと思いました。間宮:まあ正直なところ、続編をやってくれないと困るなあ、という……(笑)鈴木:確かにね(笑)——最近は爽やかな役も話題でしたが、さすがの存在感でしたね。間宮:最近ようやく爽やかな役もしました! でも、どちらかといえば怪しい役も得意ですし、この1作だけだと「誰なの?」と思われてしまうだろうから、ぜひ続いてほしいです。——一方、鈴木さんが演じていたキヨマサはかなりワイルドで、原作で読んでいた時よりも迫力が増したキャラクターだったのではないかと思いました。鈴木:自分で見ても、キヨマサが出てくると身が引き締まる気がしました。いい意味で、悪い存在感を映画に与えられていたように感じました。間宮くんも一風変わった役が多いと言っていたけど、僕もちょっと悪い役が多くて。ただ、その中でも『東京リベンジャーズ』のキヨマサは1番悪いんじゃないかな? 救いようがないキャラクターなんだけど、人間味もある。そんなキャラクターを演じることができました。間宮:どの不良が1番リアリティあるかと言ったら、キヨマサだと思うんです。マイキーのような、少年の心を持って華麗に一撃で相手を倒すようなキャラクターもいるところが魅力的な作品だけど、キヨマサというリアリティのある不良によって、全体の雰囲気が締まったところはありましたよね。ノブくん、やっぱアクションがうまいなあと思ったし。鈴木:完成披露の時に、間宮くんがぼそっと「アクション良かった」と言ってくれて、すごく嬉しかったです。間宮:1発が重そうだった。見ていてすごい良かったです。——鈴木さんは『HiGH&LOW』などでもパワー系でしたがスタイリッシュさもあったので、今回はさらにガツンと重そうなアクションだと感じました。そういった見せ方の違いについての意識はありましたか?鈴木:アクションも生々しい、リアリティのある手のつけ方をしていただいたので、そこが痛そうだったり重そうだったりというふうに映っていると思います。匠海くんとアクション練習も何回かやらせてもらったんですけど、相性もすごく良かった。アクションって相手の俳優さんによるところもあるから、毎回アイコンタクトできるぐらいに呼吸を合わせながらできたので、満足いくものになっていました。——呼吸を合わせることができたというのは、2人で何か話し合いなどされたんですか?鈴木:アクションは何箇所かあったので、台本の読み合わせをしているときから、必然的にどんどん呼吸が合ってきたように思いました。戦いを重ねるごとに、お互いの役もすごく認識するようになったし、互いにアクションの立ち回り方の特徴もあったので、尊重し合いながら挑めたかな。——間宮さんもアクションシーンを見て、自分も参加したくなったりされましたか?間宮:なりましたよ! 僕、磯村くんをぶん投げただけですから。2人:(笑)間宮:1対1もあれば、皆でわーっとぶつかる感じのところもあったので、やっぱりいいなあと思いました。でも役柄上、そんなにアクションで見せるというタイプではないので、キサキとして存在していければ、と。○■まさか話が来るとは——北村さん、磯村さんは「自分たちの世代で作った映画として世に送り出したい」という熱い思いを持っていたそうですが、お二人はメビウス側としてどのような気持ちで臨まれていたんですか?間宮:キサキというキャラクターの性質上、熱い感じのプラスのエネルギーの中に、少しマイナスのエネルギーでいられたらいいなあという思いは、ありましたね。でも、そもそも僕に『東京リベンジャーズ』の話がくるとは思わなかったです(笑)。原作は中学生だし、実写化しそうだなと思っていましたけど、何年か後にもっと下の世代でやるのかな、と思っていたんで、お話をいただいた時にびっくりしました。鈴木:わかる!——鈴木さんは高校生役が続いていますよね。鈴木:そうなんです。俺、いつまで学ラン着るのかな!? いろんなところで学ラン着てるんです。やれるうちはやりたいけど、リアルな学生たちにはどう映っているのかなとか、考えたりもします(笑)間宮:個人的には、1人や2人での撮影が多かったので、完成した作品を見た時に、匠海を筆頭に、みんなが役を演じるだけじゃなく、作品に対しての前のめりな気持ちがより伝わってきて。だからやっぱり、もっとみんなと撮影したかったなという気持ちもありました。鈴木:やっぱり近い世代の役者のみなさんが集まっているので、より刺激にもなる。間宮くんも匠海くんも勇斗も、みんなが色んなところで活躍しているから、間違いなくいいものが出来るだろうな、という気持ちは最初からありました。現場に入る段階から、必ず良いものになるだろうから、自信を持って自分の役を演じたいと思えて、自分のことに集中できたし、出来上がった作品を見て思った通りにすごく良かったので、嬉しい気持ちでいっぱいでした。——ちなみにお二人も、やっぱりこういう世界への憧れはありましたか?間宮:『クローズ』世代ですよね。鈴木:完全に『クローズ』で刺激を受けた世代ですね。間宮:だからそこは、今回も絶対に比べられるんじゃないかなとは思いました。鈴木:現代版の『クローズ』でもあるかもしれない。間宮:僕らにとっての『クローズ』が、今の若い子達にとっての『東京卍リベンジャーズ』なんじゃないかな。金字塔になっていると思うので。——もし自分たちがあの中にいたら、どういうタイプでしたか?間宮:なんとなく思うのは、トーマンという組織に入って出世したいっていうよりは、トーマンを創設した6人のように、「仲のいいこいつらとチームを作りたい」と思う方なんじゃないかな、と。鈴木:僕は普通の高校生だったので、タケミチとかアッくんみたいにわちゃわちゃしてる感じだったかもしれないです。——では、間宮さんが作ったチームに鈴木さんが入る、といった関係性に。間宮:なんか今、そうなりましたね(笑)鈴木:入ってみたいです(笑)■鈴木伸之1992年10月14日生まれ、神奈川県出身。主な映画出演作に「HiGH&LOW」シリーズ(16~19年)、『東京喰種 トーキョーグール』シリーズ(17、19年)、『桐島、部活やめるってよ』(12年)、『リベンジgirl』(17年)、『jam』(18年)、『夏の夜空と秋の夕日と冬の朝と春の風「時々もみじ色」』(19年)、『今日から俺は!! 劇場版』(20年)、『ブレイブ -群青戦記-』(21年)など。ドラマ『あなたのことはそれほど』(17年)、『G線上のあなたと私』(19年)、現在主演ドラマ『お茶にごす。』がAmazon プライムビデオにて配信中。また、ドラマ『ボクの殺意が恋をした』に出演中。待機作としてドラマ『ラジエーションハウスII~放射線科の診断レポート~』がある。■間宮祥太朗1993年6月11日生まれ、神奈川県出身。ドラマ『スクラップ・ティーチャー~教師再生~』(08)で俳優デビュー。映画、ドラマ、舞台、CMなど多彩なジャンルで活躍し、2017年『全員死刑』で映画初主演、18年にはNHK 連続テレビ小説『半分、青い。』に出演し、全国的な人気を博す。映画出演作に『ライチ☆光クラブ』(16年)、『帝一の國』(17年)、『不能犯』(18年)、『翔んで埼玉』(19年)、『ホットギミック ガールミーツボーイ』(19年)、『殺さない彼と死なない彼女』(19年)、『Red』(20年)など話題作に出演。
2021年07月10日強さとは、どんなことを言うのだろうか。ただ、腕力に勝ることが強さなのか。度胸があることが強さなのか。映画『東京リベンジャーズ』に出てくる男たちを見ていると、強さについて改めて考えたくなった。大切な人を守るため。ふがいない自分を変えるため。10年前へとタイムリープしたタケミチ(北村匠海)。そんなタケミチの前に立ちはだかる札付きの不良・キヨマサを鈴木伸之が、東京卍會(トーマン)のナンバーワン・マイキー(吉沢亮)に異常な執着心を示すキサキを間宮祥太朗が演じる。これぞ新世代ヤンキー映画の決定版。熱い男たちの激突を演じたふたりは、強さについてどんな答えを聞かせてくれるだろうか。キヨマサには、目にクマが必要だと思った――役を演じるにあたって、おふたりはそれぞれどんなことを心に置いていましたか?間宮今回のお話の中ではキサキがどういう人間なのかという説明がほとんどないんですよね。謎めいている中、唯一核心に近いのは、「マイキーの隣にいるべきはドラケンじゃない」という台詞だけ。でも、それもマイキーを取って食うためにそばにいたいのか、それとも別の意味なのかということはこの映画の中ではわからない。だから、まずは観てくれた人に印象が強く残ればということを考えていました。――短い出番の中で存在感を示すのは、技量がいりますよね。間宮でも、短いからこそ逆に存在感が出ることもあると思うんですよ。ポイントポイントで出てくるから気になることってあるじゃないですか。だから、無理に何か大きく表現しようとするのではなく。他のみんなが気持ちを言葉で発散させていく分、僕は逆に発散よりも吸引というつもりで、内側に、内側に、エネルギーを溜めていくことを意識していました。――鈴木さんはどうですか?いつもより体格も大きくしたように見えましたが。鈴木若干大きく見せたいというのもあったので、撮影期間中は結構食べてて。今よりも5kg以上は大きかったかな。あと、見た目に関して言えば、目の下にクマを描いてもらったんですよ。キヨマサって体にいいものを食べて食ってないだろうなと思って。常に寝不足の栄養不足のキャラクターにしたくて、クマを足していいですかという話を英(勉)監督にしました。――タケミチとの対決シーンを終えたときのことがぜひ聞きたいです。鈴木ラス立ち(ラストの立ち回りのこと)の前にコロナの影響で撮影が中断して。だいぶ期間が空いて、最後にラス立ちだけ撮ったんですよ。だから、まずは怪我がないこと、キャストからもスタッフからも感染者が出ないことを祈りながら。僕らもリベンジのつもりで挑んで乗り越えたシーンだったので、終わったときは感慨深いものがあったし、最後は匠海くんと握手をして終えました。タケミチが強くなれたのは、人とのつながりがあったから――この映画を観て、強さってなんだろうということを考えました。おふたりはこの映画を観て、強いってどういうことだと感じましたか?間宮この映画で感じたのは、人とのつながりですね。タケミチが強くなれる理由って、やっぱり人とのつながりだと思うんですよ。それは日向だけじゃなくて、マイキーやドラケンへの憧れもあれば、置いていかれたくないという気持ちもあっただろうし。もちろんアッくんとの友情とか、キヨマサに対しての憎悪もある。鈴木確かに。間宮そういういろんな要因でタケミチは強くなっていった。タケミチだけじゃなく、マイキーにもドラケンがいて、ドラケンにもマイキーがいるから強くいられる。そういう人のつながりが支える強さをすごい感じて。逆にキヨマサはあれじゃない?マイキーから責められたときも、全員からバッて指差されて。鈴木あはは。そう、全部キヨマサのせいにされて。間宮あそこで守ってくれる人がいないところが、キヨマサの弱さなのかなとか。鈴木でもその通りかも。大事なのは、どれだけ人のために動けるか、どれだけ人を思えるか、なんですよね。タケミチは、何かのために、誰かのために、体を張って頑張っている。その姿を見て心打たれるわけじゃないですか。人のために何かができる人って強いなと思いましたね。――おふたりは人のためにという気持ちが自分を強くしてくれたことはありますか?鈴木もちろん作品のために、人のためにという気持ちはあるけど、僕は結構自分のためにという考えの方が強いタイプかもしれない。現場にいるときも、まずは自分のことだけを見て、しっかりやろうと思うことの方が多いし。あんまり人に左右されないというか、いい意味でも悪い意味でも自分を通してしまうでいっちゃうケースが多いかもしれないですね。間宮でもこういうのありません?本当はそんな差をつけちゃいけないんだけど、すげえハモったというか、信頼関係のある共演者がいると、その人の寄りのシーンのときは、自分が映らなくてもつい頑張っちゃうみたいな(笑)。鈴木あ〜!わかるかも(笑)。間宮自分はちらっとも映ってもいないんだけど(笑)。なんか相手のためにというのがあって。鈴木逆に自分が寄りのときに、相手に手抜かれると嫌じゃないですか?(笑)間宮あはは!鈴木あれ、気づくじゃないですか。間宮気づく気づく。びっくりするぐらい抜く人いるから(笑)。鈴木そうなんですよ。相手が抜いているのがわかっちゃうと、こっちも冷めちゃいそうになるから。あれが嫌なので、僕は自分が映ってなくても手は抜かないようにしています(笑)。今の時代は、財力が男の強さにつながっているのかも?――おふたりは、強い男への憧れはありますか?間宮ありますね。鈴木うん、あります。――おふたりの考える、強い男とは?間宮『東京リベンジャーズ』に近いところで言うと、『仁義なき戦い』に出てくる男の人はカッコいいですね。あの世代の人たちが今の僕らと同い年のときの姿とか見ると、なんか年輪が違うなあって思うんですよね。鈴木確かにね。間宮みなさん、自分の生き方の哲学があるんですよね。さっき言ったような、誰かのためにっていうのもありながら、それもひっくるめて自分のためだろ、みたいな感じで生きている。その感じがカッコいいなって。鈴木現代とはまたちょっと違いますもんね。特殊というか。間宮今はもうああいうのは生まれないよね。――鈴木さんは男の強さってなんだと思いますか?鈴木ちょっと全然関係ない話になっちゃうかもしれないですけど、女の人って結婚するとき、その人の内面を好きになって結婚するのか、その人の持っているお金とか安定性に惹かれて結婚するのかどっちだろうと思ったんですよ。間宮気になるね(笑)。鈴木今の時代は、ある意味、そういう財力が男の強さにつながるのかなって。1回女の人に聞いてみたいです。めっちゃ自分がいいなと思ったとしても、お金を一切持っていなかったら結婚しないのか。そんなに好きじゃないけど、お金をすごい持ってたら結婚するのか。間宮そこで言うとさ、俺、動物のドキュメンタリーが好きでよく観るんだけど。この間、池でカモが一匹のメスを争って喧嘩している番組がやってたから、それを30分くらいずっと観てて。結局勝った方がメスと結ばれるんだけど。動物界はそういうふうに強いオスの遺伝子を残したいというのが絶対あるじゃないですか。じゃあ人間界で言ったらそれはなんだろうって。鈴木人間だと、お金持っている人イコール遺伝子が強いみたいなものもある気がする。間宮あとはマッチョとかね。人間はお金とか言葉とか文化とかいろんなものを手に入れたけど、そういうドキュメンタリーを観ていると、動物みたいな純粋な強さに憧れるし、自分自身、そうありたいなとは思いましたね。ケータイが時速300kmで離れていったのは、ちょっとヘコんだ(笑)――自分自身は強いと思いますか?間宮僕、細かいことをあんまり気にしないんですよね。仕事がないときも全然焦ったりしなかったし。鈴木へえ〜。間宮別にそれは自信があったからとかではなく。そもそも浮き沈みがあんまりない。そういう意味では強いのかもしれない。――普通だったら仕事がないときって焦りそうなものですけど、何を考えていたんですか?間宮仕事のことは何にも考えていなかったですね3ヶ月スケジュールが空いていても、どうやって遊ぼうかなみたいなことしか頭になかった。たぶんそのときそのときのことしか考えていないのかもしれない。鈴木僕も似たところありますね。休みだったら休みで、ゴルフ行こうとか、どっか海外旅行に行こうとか、そっちにもうベクトルを向けちゃうので。間宮そうそう。で、忙しかったら忙しかったで、特に荒れたりすることもなく、まあしょうがないなという感じになる。鈴木そのへんの切り替えは役者あるあるなのかもしれないですね。――では最後に、そんなメンタルの強いおふたりが、最近プチヘコんだことを教えてください。鈴木僕、サウナが好きで。家でもサウナが入れる方法を、窪田(正孝)さんに教えてもらったんですよ。それが、お風呂の温度を高くしてサウナ状態にして。中に大きい桶を置いて、そこに水をためて水風呂にして。サウナ、水風呂と入って、あとはベランダで外気浴するというものなんですけど。間宮それをつくったのがすごいわ(笑)。鈴木窪田さんが「のぶ、これでととのえるぞ!」って言ってて(笑)。ところが、この間、桶が壊れちゃって、ちょっと右側に傾いてるんですよ。で、僕俺も斜めになりながら桶に浸かったんですけど、そのときは「何やってるんだろう…」ってちょっとヘコみました(笑)。間宮僕はこの間、新幹線で京都に行ったんですけど、降りた瞬間にケータイを席に忘れたことに気づいて。すぐに駅員さんに相談して。次、新大阪だったから、新大阪に着くまでにピックアップしてもらえたら取りに行けると思ったんだけど、新大阪を過ぎちゃって。鈴木うわ〜!間宮しかも、車内で拾ったものを新幹線から出して、別の駅で受け取ることができないらしくて、終点まで行きますって言われちゃったんですよ。鈴木終点って?間宮博多!鈴木えー!間宮これは受け取れないわと。地方でケータイがないと何もできなくてしんどいなと思って、結局京都で買いました、新しいのを。鈴木それはヘコむわ。もったいない…。間宮完全に忘れてたならあきらめがつくんだけど、新大阪に着く前に気づいていたから余計ショックで。ケータイが時速300kmぐらいでどんどん離れていったのはちょっとヘコんだかな(笑)。間宮祥太朗さん、鈴木伸之さんのサイン入りポラを1名様にプレゼント! ぴあアプリを ダウンロード(dpia-app://contentAll?contentId=a9443319-659f-4cf2-af06-903ad7c3b014&contentTypeId=2) すると、この記事内に応募ボタンがあります。ぴあアプリではアプリ限定カットもご覧いただけます。撮影/奥田耕平、取材・文/横川良明、衣装協力(間宮さん)/NaNo Art、HAWKINS、スタイリスト/津野真吾(impiger)
2021年07月08日佐々木蔵之介が主演する「IP~サイバー捜査班」の初回2時間スペシャルが7月1日放送。佐々木さんの羽織姿に「最強」「ツボすぎ」といった反応が、共演の間宮祥太朗にも絶賛の声が寄せられるなか、吉村界人演じる岡林が着用するTシャツにも注目が集まっている。身近に迫るサイバー犯罪に立ち向かうべく、京都府警本部が新たに設立した「サイバー総合事犯係」は、ネット分析やプロファイリングなど最先端の機器とスキルによる捜査支援を主とした部署に“現場捜査+逮捕権”を付与した画期的なチームだが、署内では“総事係=お掃除係”と揶揄される、最先端でありながらちょっと残念な部署。このサイバー総合事犯係の活躍を描く本作。佐々木さんがサイバー犯罪に関する知識も捜査スキルもピカイチな“超デジタル人間”の安洛一誠を演じるほか、サイバー総合事犯係に配属されてきた新人刑事・古宮山絆に福原遥。ある“密命”を帯びて捜査一課からサイバー総合事犯係に送り込まれた多和田昭平に間宮さん。防犯カメラなどの映像解析が得意なサイバー総合事犯係メンバーの川瀬七波に堀内敬子。サイバー総合事犯係係長でプロファイリングを担当する平塚栄太郎に杉本哲太。サイバー犯罪対策課出身でサイバーパトロールを担当する岡林琢也に吉村さん。安洛とは30年近くの付き合いになる解剖医の夏海理香に高畑淳子。サイバー総合事犯係に協力的な鑑識課の畑野陽葵に中川知香といったキャストが出演する。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。多和田たちはフィッシング詐欺グループの犯人を捕らえるが、突入したアジトの廃工場には後頭部から鮮血を流した男の遺体が残されていた。遺体は5年前に懲戒免職となった刑事・石本武明(岡田浩暉)だと判明するが、解剖してみると胃の中からUSBメモリーが見つかる。安洛はそのUSBメモリーを使ってウイルスを仕掛ける“ソーシャルハッキング”こそが犯人の狙いだと見抜くが、捜査一課が署内のPCにUSBメモリーを接続、ウイルスが発動。府警の捜査データを“人質”に暗号通貨で身代金を要求されてしまう…というのが1話の展開。視聴者からは羽織姿の佐々木さんに「羽織の佐々木蔵之介(最強)」「ノーカラーシャツに羽織着てるのツボすぎた」などの声が上がるとともに、クールさと優しさを併せ持った多和田を演じた間宮さんには「とても真摯で、優しくて、知的で、強くて行動力があって、、間宮くんほんとうにハマり役」「壁にもたれるシルエットがカッコイイ間宮氏!もはやシルエットだけでイケ散らかしておる」「間宮くん演じる多和田が恐ろしくスマートで気品があって存在感抜群」などの声が寄せられる。また「吉村界人さんの着てるTシャツ、さっきは『警官』だったのに、今は『巡査』になってる。他のTシャツ気になってきた」「吉村界人の巡査Tシャツかわいい」など、吉村さん演じる岡林が着用するTシャツにも注目が集まっている模様だ。(笠緒)
2021年07月01日映画『東京リベンジャーズ』リベンジプレミアイベントが30日に都内で行われ、北村匠海、鈴木伸之、眞栄田郷敦、清水尋也、間宮祥太朗が登場した。同作は和久井健による人気漫画『東京卍リベンジャーズ』の実写化作。どん底人生真っ只中のダメフリーター・花垣武道(北村)が、何者かに背中を押され線路に転落した瞬間、不良学生だった10年前にタイムスリップし、人生唯一の彼女・橘ヒナタを助けるために、ヒナタの弟・ナオトとともに過去と未来を行き来しながら関東最凶不良軍団・東京卍曾に挑んでいく。山田裕貴、杉野遥亮、鈴木伸之、眞栄田郷敦、清水尋也、磯村勇斗、間宮祥太朗、吉沢亮と旬の俳優陣がそろった。「自分が女だったらどのキャラと付き合いたいですか?」という質問に、間宮は「三ツ谷。もう家庭が見えるじゃん。 三ツ谷ってすごく家庭的なんだよね。幸せな家庭を築いていけそう」と想像する。三ツ谷役の眞栄田も「三ツ谷はめちゃくちゃ優しいし、不良じゃなくても行けるとこがあると思うので、色んな意味でいいかな」と現実的な回答をしていた。鈴木は「僕もう、マイキーですね。かっこいいじゃないですか。お亮もめっちゃかっこよかったし」と、マイキーと実写マイキー役の吉沢のことを絶賛。なぜかここで急に思い出し笑いを始めた間宮は「バラエティの番組で、『自分が女性だったら抱かれてもいいなって思える俳優は?』と聞かれた時に色々悩んで『匠海』って言っちゃったんですよ」と告白する。北村は「なんか嬉しいです。間宮くんの中に立候補できたことが嬉しい」と喜びつつ、「マイキーはかわいらしいところもあるし、母性をくすぐるキャラクター」と鈴木にも共感していた。また「俺、ドラケンかなあ。やっぱ男らしいじゃないですか。引っ張ってもらいたいですね」と語る清水だが、北村から「けっこう悪い男性とか好きなんで、見た目から入るとハンマとかめっちゃ好き」と言われると、「もう、楽しませますよ!」と、自身が演じたハンマの気持ちになりきって乗り気に。「ハンマ側も全然OKです」と食い気味の清水に、北村は「ちょっと検討します」と答えていた。
2021年06月30日俳優の間宮祥太朗が、27日より放送されるサントリー食品インターナショナル「サントリー THE STRONG 天然水スパークリング」の新CM「強く、清く」編に出演する。新CMでは、頭髪をそり上げた特殊メイクと凜とした衣装姿の間宮が、炭酸の気泡やバーストする氷の破片、はじける冷気などが画面上にオーバーラップするモノトーンの世界に登場。商品片手に、凜とした表情を浮かべながら、重厚感のあるスタイリッシュなパフォーマンスを繰り広げる。今回のCM撮影について、間宮は「スタイリストの黒澤和子さんが手掛けた衣装を着るのは、昨年出演した大河ドラマ『麒麟がくる』以来でしたが、まさかこんなに早くまた袖を通せるとは思っていなかったので、とてもうれしかったです」とコメント。「細かいところですが、生地のある部分が光ったりするんですよ。着させていただいている時はもう、されるがままという感じだったんですけど、全部を身にまとうと気持ちの強さが変わるというか。本番中も衣装からにじみ出るパワーを借りて撮影しているような感覚がありました」と振り返った。また、頭髪をそり上げた自身の姿を見た時は「なんと表現していいのか分からないんですけど、悪くないなと思いました(笑)」と言い、「最初は似合うかどうか不安で、周りの皆さんの顔が曇ったらどうしようと思いながらメイクルームの扉を開けたんですけど、すごく似合っているとおっしゃってくださいましたし、時間が経つにつれて、自分でも全く違和感がなくなってきたので、とても気に入っています」と話した。
2021年06月23日アイドルグループ・A.B.C-Zの戸塚祥太が、舞台『フォーティンブラス』の主演を務めることが20日、明らかになった。内博貴が共演する。横内謙介が1990年に書き下ろした同作は、劇団善人会議(現:扉座)で初演された後、多くの俳優たちによって幾度となく演じ継がれてきた。「フォーティンブラス」とはシェークスピアの代表作『ハムレット』の中に登場するノルウェーの王子の名前で、長いハムレットの物語の中で2回だけ登場するこの「脇役」にスポットライトを当てた物語となる。『ハムレット』の物語の中では、フォーティンブラスの父親がハムレットの国デンマークに戦争で負けて、その復讐のために攻め行ってみたところ、既にハムレットの王家は滅んでしまっており復讐する相手は死んでいた、という結末。戸塚演じる売れない役者・羽沢武年は、フォーティンブラス役を演じている劇場で、自らを「フォーティンブラスの父」だと名乗る亡霊に出会うこととなる。人は生きていく上で、時には主役になることはあっても、ほとんどの場面は脇役を演じ続けざるを得ない。ましてや俳優は、ほとんど主役になれることなどは無く、ただ主役を夢見ながら生き続けているしかない。その悲哀を、フォーティンブラスを演じる脇役俳優の楽屋や劇場で生活する人々の感情を通して描いた作品となる。今回、同作を『半神』『サクラパパオー』『露出狂』『奇子』『黒子のバスケ』『文豪ストレイドッグス』シリーズなど話題作の演出を数々手掛けてきた中屋敷法仁が演出。主人公・フォーティンブラスを戸塚、そして対立するハムレットを内が演じる。公演はシアターコクーンにて8月19日~29日。○中屋敷法仁 コメント以前より、戸塚祥太さんの俳優力、そして人間力に強い興味をひかれていました。彼の舞台人としての本性を暴き出す作品として『フォーティンブラス』は最も相応しいと感じました。夢と現実、希望と絶望の狭間で揺れ動く人間の姿をのびのびと、生々しく演じて欲しいです。さらに今作では、戸塚さんと深い繋がりのある内博貴さんが好敵手として登場します。お二人の熱い共演は 緊張感あふれるものとなるでしょう。戸塚さん、内さんの肉体から作りあげる『フォーティンブラス』の劇世界。衝撃的な観劇体験をお約束します。○戸塚祥太 コメント旧知の仲である内博貴とタッグが組める事は、心くすぐられる楽しみの中に、成功させたいというプレッシャーも感じておりますが、そこも含めて新鮮な気持ちで表現していきたいと思います。このような時期に新たな舞台に立てる事、新しい世界に飛び込めるチャンスを頂けた事に感謝をしています。また、安心安全に稽古を重ね、皆様にも安心して楽しんで頂けるように自分自身の役を全うしていきたいです。ぜひ、楽しみにしていて下さい。○内博貴 コメント今回、この舞台のお話をいただいて先ず、戸塚と同じ作品に出演できる事を嬉しく思いました。彼とは同い年であり昔からお互いを知っている仲間でもあります。ジャニーズ舞台では同じステージに立った事がありますが、外部の舞台では初めてなのでとても 楽しみにしています。きっとお互いのファンの方にも喜んでもらえると信じています。まだまだコロナ禍の最中ですが、その中でも皆さんに楽しんで頂けたらなと思っています。我々も 感染対策をしっかり行い挑めるよう努めます。劇場でお会いしましょう。
2021年06月20日俳優の間宮祥太朗が、23日より放送されるロッテ「クーリッシュ」の新CM「頑張るふたり」編に出演する。新CMは、暑い夏の日におうちの中で仕事を頑張る間宮と、お絵描きに集中している女の子が、2人並んでいる様子からスタートする。そして間宮の 「チューっといきます?」の問いかけに、女の子が「ご一緒します!」とかわいく一言。クーリッシュでリフレッシュした後は、爽やかな気持ちで2人が作業を再開する。CM撮影の序盤、緊張のせいか、なかなかOKが出ない女の子。すると間宮が、彼女が描いていた絵を指差しながら優しく話しかけてあげたり、クーリッシュを一緒に飲みながら「おいしい?」と緊張をほぐしてあげる“神対応”。そのおかげで、女の子も緊張がとれたのか徐々にOKが出るようになり、スタッフからも「上手〜!」と拍手が湧いた。今回のCM撮影について、間宮は「冷蔵庫の前で2人で(床に)座って、クーリッシュを飲んているシーンで、同じ脚の形(ポーズ)になっていて、 その真似をし合うというのがすごく楽しかったです」とコメント。「彼女が自由にしているので、僕がいつも合わせる感じでやっていました」と振り返った。
2021年06月15日川口春奈と横浜流星、向井理らが共演する「着飾る恋には理由があって」の8話が6月8日オンエア。声優の森久保祥太郎の登場にネットが驚く一方、ラストでの横浜さん演じる駿と向井さん演じる葉山の“ダッシュ対決”にもSNSが大きく盛り上がっている。想いを寄せる社長のため、SNSで“着飾った”自分を見せてきた主人公が、挫折したミニマリストの天才料理人との出会いで変わっていくが、想いを寄せていた社長がその関係に割って入ってきて…というストーリーが展開する本作。SNSを駆使する“キラキラ”広報・真柴くるみを川口さんが、キッチンカー「Fuji Bal」(フジバル)を経営している元天才料理人の藤野駿を横浜さんが、くるみが想いを寄せていた「el Arco Iris」元社長の葉山祥吾を向井さんがそれぞれ演じる。また、くるみ、駿が暮らし葉山も居候しているシェアハウスの住人、オンラインカウンセラーの寺井陽人には丸山隆平。陽人に親しい関係になっていく羽瀬彩夏に中村アン。シェアハウスの家主・早乙女香子には夏川結衣。「el Arco Iris」の社員・茅野七海に山下美月(乃木坂46)。秋葉亮に高橋文哉。松下宏太郎に飯尾和樹(ずん)といったキャストも共演する。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。今回は元カノ・葉菜(山本千尋)から、また自分の店に来るよう言われた駿が、再び本気で料理に集中するようになり、真柴との距離が開いていく。そんななか真柴と駿の関係を知った香子がふたりにフレンチレストランの大人のデートをプレゼントするのだが、当日駿の店に予約が入って…というストーリー。真柴と駿のデート日にランチの予約を入れるお客の役で出演したのが、声優の森久保さん。森久保さんの登場に視聴者からは「着飾る恋に森久保さん出たの?マジかよ」「普通に森久保さん出てきてびっくりした!」「森久保祥太郎さん出ていて驚いた」などの反応が次々と寄せられる。その頃新事業に出資が決まり、そのことを真柴に報告する葉山は、電話の向こうで香子がデートを中止するよう話しているのを耳にし、香子に「代わりに自分が行く」と伝える。一方の駿も今まで使ってこなかったスマホで真柴に連絡しようとするも、見知らぬ番号と思われてしまい…真柴が待つ表参道の交差点へついた駿は、真柴に向かって「くるみ!」と叫ぶもその声は届かず、駿の目の前で真柴は葉山と落ち合う…というラストだった。ダッシュする2人にSNSには「シャチと駿くんの全力ダッシュ!!!!大興奮」「表参道長距離走~真柴がいる場所がゴール~に」「いけーーーー!!!って叫んでしまった」「駿とシャチの逆転がリアルに走力対決になるとは思わなかった」などのコメントが続々投稿されている。(笠緒)
2021年06月09日この夏のテレビ朝日系木曜ミステリー枠では、佐々木蔵之介主演「IP~サイバー捜査班」を放送することが決定。福原遥、間宮祥太朗と共にネットに潜む姿なき犯人を暴く、サイバーミステリーが誕生する。本作で活躍するのは、身近に迫るサイバー犯罪に立ち向かうべく、京都府警本部が新たに設立した「サイバー総合事犯係」。ネット分析やプロファイリングなど最先端の機器とスキルによる捜査支援を主とした部署に、“現場捜査+逮捕権”を付与した画期的なチーム。しかしここにまわってくるのは、ネット犯罪の下調べや後片付けなど面倒な仕事ばかりで、“総事係=お掃除係”と揶揄される、最先端でありながらちょっと残念な部署だ。佐々木さん演じる本作の主人公で主任の安洛一誠は、サイバー犯罪に関する知識も捜査スキルもピカイチなのに、超がつくほどのデジタル人間というキャラクター。そんな“お掃除係”に、福原さん扮する新人刑事・古宮山絆が配属されてきたところからスタートする本作。彼女は、亡き母が遺した写真から、安洛一誠こそ自身の父親かもしれないと考え、彼を探るためにここへの配属を希望。父娘かもしれない2人がぶつかりあうことで、総事係に予期せぬ化学反応が発生…?さらに、間宮さん演じる裏で安洛について調べる元捜査一課の刑事・多和田昭平を巻き込み、三つ巴の人間模様が展開。サイバー犯罪の脅威と人間ドラマを融合させた、超斬新なミステリー作品となっている。役とは逆に、自身は超のつくアナログ人間だという佐々木さんは、セリフにはデジタル用語が多く登場することについて「いやぁ…苦労しかないです(笑)。医師役や弁護士役で専門用語にチャレンジしたことはありますが、法律は漢字で意味合いをつかめますし、医学も実態があるものなのでスッと入ってきやすいんです。でもデジタル用語ってつかみどころがなく、実態が見えないので、セリフを覚えるのが難しい!」と苦労を明かし、「“サイバー捜査”と聞くと、難しそうで一見、近寄りがたい感じがしますが、ストーリーはとても身近で、ひょっとしたら自分たちも巻き込まれてしまうのでは…と思うような事件を描いています。“よくこの役を引き受けたな”っていわれそうなぐらいアナログな僕でも『めちゃくちゃ面白いし、わかりやすい!』と感じるので(笑)、見ていただいたら絶対に楽しめるはずです!」とアピール。刑事役初挑戦となる福原さんは「私は絆みたいにテキパキ動けるタイプじゃないので、演じていて『しっかりしなくちゃ』と思うことも多いですね。でも、彼女の中の熱い部分は自分と似ているので演じていて楽しいです」と語り、「最終話までいろいろな謎が描かれていくので、ぜひ最初から最後まで楽しんでいただけたらうれしいです!」とメッセージ。間宮さんは「自分がいちばん刑事っぽいキャラなので、ほんわかした雰囲気の総事係の中、チームを引き締めるような存在でありたいとも考えています」と意気込み、「近未来の物語ではなく、まさに“今”を描いたドラマです。風刺的な要素もありますが、お説教くさいところはまったくなく、自分たちが当たり前のように使っているスマホやパソコン、ネットなどが自分にとって必ずしも味方ではなく、“使い方次第”ではないかと考えさせてくれるドラマだと思います」と本作について語った。そんな2人について佐々木さんは「福原さんは、役に対してどん欲な女優さんですね。撮影が進むにつれ、本番に向けてテンションを上げるスピードが速くなって、“もっと自分の役を深めよう”という姿勢が強くなってきて…。役柄と一緒に成長しているんだなと感心しましたね。あと、“食”に関してもどん欲(笑)。僕が『このお取り寄せがおいしかった』とちょっと話したら、すぐに調べてあっという間にカートに入れていました(笑)」とエピソードを明かし、間宮さんについても「“芝居のIQ”がめちゃくちゃ高い人!本の読み方が深く、セリフ覚えもめちゃくちゃ早い。多和田のポテンシャルがしっかり伝わる演技は本当に見事だなと思います」と絶賛した。▼初回2時間スペシャルあらすじ京都府警サイバー総合事犯係の刑事・多和田昭平(間宮祥太朗)は、捜査二課の刑事と共にフィッシング詐欺グループのアジトである廃工場に突入しようとしていた。そのアジトはサイバー総合事犯係の主任・安洛一誠(佐々木蔵之介)が解析の結果、割り出した場所だった。だが突入直前、安洛は些細なヒントから、その廃工場の中に“移動型アジト”が隠れていることを察知。その読みどおり、容疑者たちはコンテナトラックごと逃走を図ろうとしており、工場から猛スピードで飛び出したトラックに捜査員たちは大混乱。現場に駆け付けていた新人刑事・古宮山絆(福原遥)の機転もあり、なんとか捕らえることができた。詐欺グループを確保でき、ホッとしたのも束の間、絆と多和田は想定外の事態に遭遇。廃工場内に男の遺体が残されていた。身元は元所轄の刑事と判明、遺体を解剖に回したところ、胃の中からUSBメモリーが見つかる。安洛はそのUSBメモリーを使ってウイルスを仕掛ける“ソーシャルハッキング”こそが犯人の狙いだと見抜くが、その瞬間、まさにウイルスが発動。府警本部内のネット機能がすべて停止してしまう緊急事態が発生し、さらには第2の殺人という予想外の展開も発生し…!?「IP~サイバー捜査班」は7月1日より毎週木曜日20時~テレビ朝日にて放送。※初回2時間スペシャル(cinemacafe.net)
2021年06月03日映画『ピーターラビット2/バーナバスの誘惑』の日本公開日が6月25日(金)に決定。日本語吹き替え版に新たに安元洋貴、森久保祥太郎、木村昴が参加することが分かった。すでに、ピーターの声を前作に引き続き千葉雄大、ピーターをモフワル道へと導くボスウサギのバーナバスを哀川翔が担当することが決定している本作。さらに前作から、ピーターとは相変わらず犬猿の中であるトーマス・マグレガー役の浅沼晋太郎、都会派のまちねずみジョニー役の鈴木達央、ハイパーハイテンションなニワトリ、JWルースター2世役の千葉繁が続投。浅沼さんは「どうかお友達と、恋人と、またはご家族で、あるいは気兼ねなくおひとりで、思いっきりお楽しみください。ピーターラビットは、あなたの心にとてもジャストなディスタンスです」とメッセージを寄せ、鈴木さんは「よりイタズラ心の強いフィルムの中に、さまざまな動物達が所狭しとはしゃぎ回ります。何処に誰が出てくるかはご自身の瞳で見つけてみてください」と呼びかける。そして本作から新たに、ビアが描く絵本「ピーターラビット」を使って一儲けしようと野心を抱く出版社社長ナイジェル役を「ソードアート・オンライン」「鬼灯の冷徹」の安元洋貴。バーナバスのワル仲間のひとり、こねこのトム役を「うたの☆プリンスさまっ♪」「弱虫ペダル」シリーズの森久保祥太郎。大道芸リス役を「ドラえもん」のジャイアン役でお馴染みの木村昴が担当、劇中で美しい歌声を披露している。森久保さんは「幼少の頃から馴染みのあるあのピーターラビットに関われるなんて!」と参加を喜び、「ピーターの可愛い葛藤に注目です」とアピール。木村さんは「見どころは何と言っても、歌!物語の様々なシーンを歌で盛り上げていくキャラクターなのですが、そのどの曲も、超絶ナイスな神選曲となっています!是非楽しみに、ご覧いただければ幸いです!」とコメントした。ほかにも、絵本「ピーターラビット」の作者ビア役を渋谷はるか、ピーターのいとこベンジャミン役を吉田ウーロン太、ピーターの三つ子の妹フロプシー役を清水理沙、モプシー役を木下紗華、カトンテール役を下田レイがそれぞれ続投する。キャストコメント浅沼晋太郎本国で発表されてから今か今かと待ちわびておりましたが、この度やっと日本で公開されることになり、幸せを噛み締めているところです。相変わらずピーターはもふもふだし、マグレガーさんとはドタバタしているし、ビアとのやりとりにはほんわかさせられます。そして今回はバーナバスというもふもふなワルが…!どうかお友達と、恋人と、またはご家族で、あるいは気兼ねなくおひとりで、思いっきりお楽しみください。ピーターラビットは、あなたの心にとてもジャストなディスタンスです。安元洋貴人間よりも人間らしい。チャーミングを突き詰めたらこの子達になる。そんな言葉がぴったりな作品です。想い、勢い、優しさ、などがギッチギチに詰まったこの作品。是非、お楽しみください。鈴木達央前作に引き続き出演させていただきました。よりイタズラ心の強いフィルムの中に、さまざまな動物達が所狭しとはしゃぎ回ります。何処に誰が出てくるかはご自身の瞳で見つけてみてください。楽しんで観れること請け合いです。森久保祥太郎幼少の頃から馴染みのあるあのピーターラビットに関われるなんて!と、嬉しく思いました。役柄も演じがいのある役柄でした。ピーターの可愛い葛藤に注目です。木村昴ピーターラビット2のロードショー、改めて本当におめでとうございます!本作で大道芸リスを担当いたしました、木村昴です!見どころは何と言っても、歌!物語の様々なシーンを歌で盛り上げていくキャラクターなのですが、そのどの曲も、超絶ナイスな神選曲となっています!是非楽しみに、ご覧いただければ幸いです!千葉繁私は人間達からニワトリと呼ばれている。それは鳥なのに空を飛べず庭をせわしなく駆けずり回っているだけの情け無い存在だからという事なのか?冗談じゃない!もし私達がこの世界にいなかったら、この地球に朝が来ることは決して無いのだ!私の声を合図に宇宙の物陰で待機していた従順なる下僕である太陽が東の空から昇り、地球の生きとし生ける者の生命活動が維持されミミズの散歩のような遅々たる進化を進めるのだから!私達を卵を産むだけのニワトリと蔑んだ愚かなる人間達よ!私を崇めよ!そして心の底から感謝を捧げるのだ!コケコッコーーーーーーーーー!!!!と。『ピーターラビット2/バーナバスの誘惑』は6月25日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:ピーターラビット2/バーナバスの誘惑 2021年、全国にて公開
2021年04月21日