春から新生活が始まる人は多いもの。引っ越しのほか、気分を新たに部屋の模様替えなどをする人もいるかもしれません。警視庁警備部災害対策課は、家具にまつわる防災対策のアイディアをTwitterで紹介。投稿に「なるほど!」「やってみよう」といった反響が寄せられています。家具の角には『蓄光テープ』をまずは、家具の選び方について。たんすなどの家具は、高さの低いもので揃えるのがオススメだといいます。重心が低く、底の面積が広い家具であれば、地震が発生しても倒れにくくなるのです。また家具の角に、光を蓄えて暗闇で発光する『蓄光テープ』を貼ると、夜に電気をつけていない状態でも、位置を把握することができます。夜に停電になった時や、慣れない部屋で過ごす時も、誤って身体をぶつけてケガをする心配がないので、安心ですね!4月から新生活が始まる方もいらっしゃると思います。私は一人暮らしを始める際に高さの低い家具で揃え、さらに角に #蓄光テープ を貼りました。重心が低く、かつ底面積が広めな家具であれば地震発生時、倒れてくる心配が少なく、また夜でも蓄光テープの光で家具の位置が把握できます。 pic.twitter.com/T60rM2ayUj — 警視庁警備部災害対策課 (@MPD_bousai) March 23, 2023 特に蓄光テープのアイディアには、目からウロコが落ちた人は多かった様子。投稿は次々にシェアされ、さまざまなコメントが寄せられました。・なるほど、いいアイディアですね。早速、蓄光テープを買ってみようと思います!・家具の位置を把握するのって、大切ですよね。うちでは階段や電気のスイッチなどにも蓄光テープを貼っているのですが、普段も役立っています。・これなら、たんすに足の小指をぶつけなくて済みそう…。・蓄光テープを家具の角に貼るのは盲点だった。やってみよう。地震対策としてはもちろん、日常生活でも役に立ちそうなアイディア。気になった人は、試してみてくださいね![文・構成/grape編集部]
2023年03月31日ご存じのように日本は地震大国です。いずれの住宅も、厳しい「耐震基準」が設けられており、万が一の地震に対する「備え」が何よりも大切と考えられています。しかし住宅だけでなく、家の中でも地震への備えが必要です。とりわけキッチンは要注意です。食器や調理器具など、地震で落下した際に怪我をしてしまうものが多く、収納もまた地震に備えなければなりません。そこで地震がきても食器などが落下することのない「収納方法」を紹介します。地震がきても安心なキッチン収納とは地震に備えたキッチン収納を教えてくれたのは、おと(oto.kurashi)さんです。まずは以下の投稿をご覧ください。 この投稿をInstagramで見る おと|40代柴犬飼いのミニマリスト(@oto.kurashi)がシェアした投稿 食器や調味料、クリップなどの小物が無駄なく収納された引き出しは、地震がきても中身が壊れることはなさそうです。引き出しを上から覗くだけで、何がどこにあるのかひと目で分かるため、使いやすそうな収納ですよね。また投稿内容によると、投稿主の自宅には背の高い食器棚がないようです。上から食器が落下してくる心配もありません。投稿には、以下のようなコメントが続々と寄せられています。震災経験とても参考になります!!食器の地震対策してないので…。見直してみます。我が家も地震を教訓にした家づくりしてます。参考になるといったコメントや、我が家も対策していますといったコメントが多く寄せられているようです。皆さんもこれを機に、自宅のキッチン収納を見直してみてはいかがでしょうか。[文・構成/grape編集部]
2023年03月18日大人気アニメ『進撃の巨人』と株式会社ラピタジョイエイトがコラボした防災セットが、3月11日に発売されました。ファンの心を掴む仕掛けがいくつも施されたこのセット。進撃ファンなら1人1セットは持っておきたいところです。任務は「調査兵団防災セットを入手せよ!」『進撃の巨人』とコラボするのは、防災関連の商品を数多く展開する株式会社ラピタジョイエイトと、デニッシュパンの製造・販売をおこなう株式会社ボローニャFC。両社の共通点は「防災意識を上げることが使命」と考えている点です。コラボグッズの発売日は、3.11東日本大震災を意識した2023年3月11日(土)。両社それぞれが運営するECサイトで販売されています。【グッズの詳細】一欠片も残すな、全て食べ尽くせ!コラボ防災セットの目玉は「缶deボローニャ調査兵団パン缶詰」です。缶の側面には、各人物(キャラクター)がセリフとともに描かれています。例えばエレンの場合は「駆逐してやる!」リヴァイの場合は「一欠片も残すな、全て食べ尽くせ!」とあります。セットが入ったリュックサックは、強度や防水性に優れた生地を採用。雨水が侵入するのを防いでくれます。またリュックサックの取手部分は蓄光素材を使用しているため、暗い場所でも安心です。イベントの概要■販売日:2023年3月11日(土)〜なくなり次第終了■価格:2万2880円(税込)■セット内容:進撃のLA・PITA防災リュック缶deボローニャ調査兵団パン缶詰長期保存水トイレONE3枚入レスキューシート目かくしポンチョ蓄光ホイッスルぱぱっとレインコート■商品の詳細:誰でも1つは、自宅に用意しておきたい防災セット。リュックサックがシンプルなデザインなので、普段から部屋に置いていてもインテリアの邪魔をしません。もちろん進撃ファンならば、コレクションの1つとしても持っておきたいところでしょう。ファン必見なコラボグッズ、ぜひ手に入れてみてはいかがでしょうか。[文・構成/grape編集部]
2023年03月14日「人々の防災意識を高めたい」という思いから、2014年に誕生した防災グッズブランド「Defend Future(ディフェンドフューチャー)」(株式会社G.Oホールディングス:大阪府大阪市)は、3.11を考えるにあたり「多くの方の防災意識を高めるには何ができるだろう」と考え、昨年に引き続き、防災グッズをプレゼントするキャンペーンを開催いたしました。当選商品は、防災士が作った3日間生き抜くための防災セット『Defend Future 防災セット1人用Relief2』断水・停電を想定した防災グッズが36種類39点入っています。すぐに使うものではないため後回しになりがちな防災セットですが、是非この機会にゲットしてください♪instagram投稿 : ■キャンペーン概要【プレゼント内容】Defend Future 防災セット Relief2 1人用3名様【キャンペーン応募方法】Defend Future 公式Instagramアカウントをフォロー該当のキャンペーン投稿に”いいね”【キャンペーン応募期間】2023年3月2日(木)〜2023年4月2日(日)【注意事項】当選された方には 2023年4月3日(月) 以降にDMにてご連絡いたします。※当選連絡後、3日以内にお返事がない場合は他の方に当選権が移ります。⚠️偽アカウントにご注意ください!「プレゼント企画に当選した」という内容のDMを送り、皆様の個人情報を抜き取ろうとしてくる、悪質な手口の偽アカウントが発生する可能性がございます。Defend Future公式は突然フォローしたり、DMを送ることはありません。偽アカウントからフォローされてもフォローバックせず、DMが届いた場合もリンク先に飛ばないようご注意ください。また、当選のDMが届いた場合は必ずアカウント名が @defend_future であることをご確認ください。■製品概要Defend Future 防災セット1人用Relief2防災士が作った、3日間を生き抜くための36種39点防災セット容量 :36種39点防災セット販売元:株式会社G.Oホールディングス生産国:日本価格:13,800円(税込)流通:公式サイト、楽天市場、Amazon、Yahoo!ショッピング、au Payマーケット、ポンパレモール■ブランド概要『Defend Future』(ディフェンドフューチャー)/ 防災グッズブランド未来を守るために、今できることを想像もつかなかった「いつか」を今、考えてみよう。災害が起こり、電気、ガスがとまる。水道が使えなくなる。流行り病による混乱、食品の品薄、偏る食生活。たいせつな人を守りたい。漠然とした不安を取り除きたい。些細なきっかけでもいい。今、「いつか」の為の安心を備えよう防災グッズ、非常食の通販-Defend Future 公式オンラインストア : 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年03月13日災害などに備えて食品や生活必需品を備蓄している人も多いと思います。しかし、非常時は疲れやストレスも溜まりやすくなるため、リラックスできるケアアイテムも備えておきたいものです。今回は、エステティシャンの筆者が備えている非常時用アイテムをご紹介します。非常時には水や電気、ガス、交通機関といったライフラインが機能しなくなり、自宅待機や避難所での生活を余儀なくされることもあります。筆者はあらゆる状況を想定して、数日分の飲料水と食料、衣類、生活用品の他に、疲れやストレス対策としてケアアイテムも備えるようになりました。むくみや凝りをほぐす「ストレッチボール」自宅待機や避難所生活が続くと運動不足になりやすく、むくみや凝りを招きやすいことが考えられます。自宅待機の場合は室内でストレッチなどができますが、避難所生活の場合は周りに人がいたり、狭いスペースで身動きが取りづらくなることも考えられます。そんなときにマッサージ用ボールがあれば便利かと思い、100円ショップで購入したものを備えています。足裏、ふくらはぎ、太もも、腰、背中、肩などをほぐせるので、むくみや凝りのケアができますよ。リラックス効果を高める「アイマスク」非常時は不安で眠れなかったり、落ち着かない、疲れやすくなるといったこともあるでしょう。そんなときのために「アイマスク」を用意しておくと安心です。普通のアイマスクも良いですが、気分をリラックスさせてくれる香りや温熱効果のある使い捨てタイプがおすすめです。不安な気持ちを和らげてくれる「エッセンシャルオイル」非常時では、当たり前にできていたことが制限されるストレスや不安に苛まれることも多いはず。そんな気持ちをリラックスさせてくれるアイテムとして、手首や首筋になじませて使うロールオンタイプのエッセンシャルオイルを備えています。私が備えているのはリラックス効果の高いラベンダーのオイル。こちらはリップクリームと同じくらいのサイズ感なので、持ち運びにも重宝します。非常事態はいつ起きるかわかりません。数日分の生活必需品以外にも、体やメンタルのケアができるアイテムもあると便利です。ぜひ、参考にしてみてくださいね。寒川あゆみ大阪 エステサロン private salon Laule’a代表、美容ライター、講師。自身のコンプレックスから美容、エステティックの道へ。サロン業、講師、美容ライターとして美容情報や美容法を発信中。Instagram @laulea.beauty文/寒川あゆみ
2023年03月11日最近、海外での地震災害もあり、防災への意識が高まっている人も多いのではないでしょうか。近年、国内でも異常気象による被害が目立つなど、災害への備えがより一層大切になっています。3.11の東日本大震災にあわせ、美容や健康に関心が高い女性が集まるanan Beauty+ clubのメンバー約100人に、用意している防災グッズについてリサーチしました!防災グッズ持っていますか?※anan Beauty+ club…美容・健康・エコ好きな女性たち約100名が集まるanan Beauty+の読者組織。まずは、自宅に防災グッズを用意しているか聞いたところ、67%の人が「YES」と回答しました。一方で、33%の人は「NO」と回答。防災グッズを備えていない理由を教えてもらいました。「どこまで用意していいかわからない」(34歳・会社員)「カセットコンロと水は防災用ではなく常にあるから、その二つがあれば何とかなると思っている。あと、部屋が狭いので置き場がない。」(39歳・無職)「必要だと思うけど、準備する優先順位が高くない」(34歳・会社員)防災グッズが必要と感じていても、時間やお金がかかると二の足を踏んでしまいますよね。私は心配性なので、1度備えを始めるとあれもこれもとキリがなくなってしまい、時間とお金に加えて、広いスペースも必要になりました。また、防災グッズは今すぐ使うものではないという点が、ついつい用意を先延ばしにしてしまう理由の1つになっているかもしれません。リュック派?スーツケース派?続いて、防災グッズをどのような鞄やケースに入れいているか聞いてみました。「使わなくなったリュック」(25歳・専門職)「リュックとスーツケース」(28歳・会社員)両手が空いて避難もしやすい「リュック」に入れているという人が多くいました。すでにお持ちのリュックを活用している人もいましたが、防災グッズのセット品には専用のリュックが付いている場合も多いので、それをそのまま使っている人も多いようです。リュックの他には、スーツケースに入れているという人も。家族が多かったり、長期の備蓄を用意したりすると、リュックには入りきらないこともあるので、スーツケースくらいの大容量バッグが必要になるのかもしれません。また、少数派ではありますが、段ボールに入れるという人や、特にまとめては置いていないという人もいました。防災リュックの定位置は?いざという時に備えた防災グッズは、普段はなかなか登場シーンがありません。みなさん、どこに置いているのでしょうか。「玄関」(25歳・会社員)「靴箱の中」(28歳・会社員)「玄関近くの土間収納」(35歳・専門職)靴箱や土間収納など、玄関周辺に防災リュックを置いているという人が多数でした。みなさん、災害時にすぐに持ち出せる場所というのを意識しているようで、外へ避難する際に通る玄関なら、スムーズに持っていくことができそうですね。但し、被害状況により玄関から避難できないケースも想定されるので、分散して置いておくのもいいでしょう。その場合は、次のような意見がありました。「リビングのクローゼット」(32歳・会社員)「寝室」(35歳・会社員)リビングは1日の中でも過ごしている時間が比較的長いので、持ち出しやすい場所と言えるかもしれませんね。また、クローゼットに置いているという声もちらほらありました。確かに、玄関やリビングは人目に付きやすい場所なので、クローゼットの中にしまいたくなる気持ちも分かります。緊急時にすぐに持ち出せるよう、クローゼットにしまう場合は、取り出しやすい位置に置いておくのがよさそうです。災害時の必需品続いて、防災用にどんなものを用意しているのか、具体的なアイテムを教えてもらいました。「日持ちする食品、バッテリー系」(39歳・専門職)「水、乾パン、下着、生理用品、ポータブルトイレ、タオル」(31歳・会社員)ほとんどの人が用意しているのが、水や非常食です。やはり、飲み水や食料は欠かせません。その他に目立ったのが、電池やモバイルバッテリーです。情報を入手したり、家族と連絡をとったりするのにも、スマートフォンは重要ですよね。特に、災害時は停電が起きる可能性もあるので、電池やモバイルバッテリーは備えておきたいアイテムです。また、女性ならではの防災グッズとして、生理用品や下着などを用意している人もいました。食料などに比べ、生理用品などは支援が届くまで時間がかかるケースもあるので、自分で準備しておくと安心ですね。最近は、女性向けの防災グッズをセットにした商品も販売されているので、チェックしてみてください。100均でも手に入るおすすめアイテム普段はあまり出番がない防災グッズは、できるだけ費用をかけずに集めたいですよね。100円均一ショップなどでも簡単に手に入るアイテムを聞いてみました。「アルミシート」(39歳・専門職)「100円均一のものでもいいですが、歯ブラシはホテルでもらったものを入れている」(39歳・専門職)アルミシートは防寒断熱に優れていて、フローリング床の冷え対策に敷く人が多いようです。体全体を包むことができる大きなアルミシートも売っているので、防災用にも用意しておくと安心ですね。調理用のアルミホイルでも、足先など冷えが気になる箇所に巻いて使うことができます。また、ホテルなどでもらった無料のアメニティを防災グッズに活用するのもいいアイデアですね。普段の食事もサブスクで防災グッズに防災のためだけにグッズを用意するのは腰が重いという人も、普段から使っているものを、災害時も活用できたら嬉しいですよね。家にあるもので代用できそうな防災グッズを教えてもらいました。「カセットコンロ。レトルトカレーやお粥」(39歳・無職)「エコキュートの水。カップ麺」(32歳・会社員)カセットコンロは、お鍋を食べる時など、普段から使っているという人も多いのではないでしょうか。防災リュックなどに入れておくのは難しくても、自宅での避難生活中であれば、停電時などに活躍しそうです。また、レトルト食品やカップ麺などは、普段から常備している人も多いですよね。こうした保存食を日常的に消費しながら、食べた分を買い足し、常に備蓄しておく「ローリングストック」の考え方が広がってきていて、最近は、カップ麺や缶詰のサブスクサービスも始まっています。気軽に保存食を用意できるだけでなく、賞味期限切れの心配もないので嬉しいサービスですね。身近なものでもしもの時に備えよう!防災グッズ事情、いかがでしたか。防災グッズや備蓄は、定期的に見直しが必要だったり、お金もかかったりして面倒と思っていた人も、身近なものを活用して気負わずに始められるアイデアが見つかったのではないでしょうか。みなさんのおすすめ防災グッズを参考に災害への備えをしてみてください。(C)Niko/Getty Images文・高橋あやか
2023年03月11日自然災害の多い日本。家の中の防災対策はしっかりしたいけれど、お気に入りのインテリアの雰囲気は壊したくないし、必要以上にものが増えるのは避けたいもの。そこで、『おしゃれ防災アイデア帖 日々の暮らしに馴染み、“もしも”の時は家族を守る70の備え』(山と渓谷社)の著者で、整理収納アドバイザー Misaさんに、防災インテリアのコツについて伺いました。第3回は、おしゃれで暮らしに溶け込む防災グッズやアイデアを具体的にご紹介します。Misaさん プロフィール整理収納アドバイザー・地震ITSUMO講座認定講師。夫と息子二人との4人暮らし。2018年に起きた大阪府北部地震をきっかけに、暮らしに馴染む備えを考えはじめる。インスタグラムは15万人以上のフォロワーを持つ。著書に『北欧テイストのシンプルすっきり暮らし〜散らかっても10分で片づくアイデア〜』(マイナビ出版)、 『おしゃれ防災アイデア帖 日々の暮らしに馴染み、“もしも”の時は家族を守る70の備え』 (山と渓谷社)がある。HP: Instagram: @ruutu73 、 @kurashi_bosai 防災グッズも「いつもの好き」を基準に選ぶ家族4人暮らしのMisaさんのご自宅は3LDKのマンション。収納スペースは決して多くない方だといいますが、北欧ヴィンテージの家具にお気に入りの雑貨が並ぶインテリアのほかは、とくに防災グッズらしきものは見当たりません。どうしているのでしょうか?「大阪府北部地震を経験するまでは、もともと持たない暮らしをしていたのでストックもヘルメットなどの防災グッズも用意していなかったんです。でも、震災後は家族を守るためにも必要な備えはきちんとしなきゃと意識が変わりました。ポイントは、防災グッズであっても自分が気に入ったものを選ぶことと、できるだけコンパクトになるものを探すこと。そして、震災前から愛用していた無印良品のボックスファイルに収納するようにしました。防災グッズは愛用している無印良品のファイルバックスに入れて、いつも日用品を収納している廊下収納の棚へ。定期的に開ける棚にしまうことで管理もしやすく、いざというときもすぐに取り出して使えます。我が家にある折りたたみヘルメットのように、いまの防災グッズってすごく進化していて、コンパクトでおしゃれでシンプルなデザインのものも多いんです」折りたたみヘルメットは「オサメット」(防災防犯ダイレクト)。子どもは自転車用のヘルメットを。 無印良品のファイルボックスに大人2つの折りたたみヘルメットが入ります。防災というと、どうしても“いつもと違う特別なもの”と構えてしまいますが、もしものときにどこに収納したかわからなければ元も子もありません。防災と日々の暮らしは切り離せないもの。また、連載 第1回め でもお伝えしたとおり、それぞれの家族の状況や価値観を軸に、楽しみながら取り入れていくことが大切です。「まず家の中の整理整頓をしてスペースを空けてから防災準備をしょう! ではなく、家の片付けをしながらそこに「防災」を組み込んでいくというようなやり方がおすすめ。いまの暮らしの延長で考えていくと、気持ち的にもハードルは下がります。防災も暮らしも全部つながっているので、自分が好きと感じるものや使い慣れた収納スペースの中に防災を組み込むことが長続きする秘訣です」ものを増やさない代わりに「アイデア」で補うまた、防災といえばコレ! という固定概念ではなく“我が家にとって必要かどうか”を考えていくと、案外防災のためだけに新しいものを買わなくて済むことも。「いま暮らしの中で活用しているものが、災害時に意外なお役立ちアイテムになることもあるので、あらかじめ災害時の用途を想像しておくといいですよ。たとえば、うちで愛用しているマキタの掃除機はコードレスなので、万が一震災で停電して植物の鉢が割れてもすぐに飛び散った土を掃除ができるなぁとか、作動するとライトがつくので一時的な電灯にもなるなぁとか。長年愛用しているマキタのコードレス掃除機備えをひとつのものだけに頼ると限界があるけれど、そこにアイデアをプラスすると幅がぐんと広がります。なるべくものは増やしたくないしお金もかけたくないなら、その分を知恵や知識で補っていくこともすごく大事なことです」逆に、防災グッズとして買ったものを日常的に利用していけば、災害時に慌てることなく使い慣れたもので生活することができます。「我が家では災害用に買ったモバイルバッテリーを日頃から家の中で使って電力を回すというのを実践しています。ANKERのモバイルバッテリーモバイルバッテリーはすぐに充電できる「充電スペース」を作っておくとこまめに充電できておすすめ。充電スペースには柔らか素材の無印良品のソフトボックスを使用して、電気機器に傷を付きにくくしています。そうするとコンセントの場所に関係なく、どこでもなんでもできる状態になるので便利! モバイルバッテリーって購入しても充電もせず、どこかにしまいっぱなしという方も意外と多いですよね。日頃から充電していれば電力のストックも習慣化できるし、いざというときにも心強いですよ」もの選びに「防災目線」をプラスするまた、災害グッズとは別に、何か必要で買わなくてはいけないものがでてきたときに、少しだけ防災目線をプラスすると、日常でも災害でも使えて一石二鳥です。「子どものデスクライトが必要になったときに、以前だったらかっこよさで選んでいたのを、防災を意識して充電式のコードレスのものにしました。充電式でコードレスなデスクライトはシンプルなデザインの無印良品で。馴染みのお店を決めておくともの選びをするときも役立つものが見つけやすい。また、夏が来るたびに買うのを迷っていたクーラーボックスですが、震災を経験してから停電時の食料保管に使えると知り、購入することに。もしものときには水を運ぶために活用できるかもと考えて、キャスター付きを選びました。「Igloo(イグルー)」のクーラーボックス/容量26L実際には夏の海に行くときに年に1〜2回使う程度なのですが、それ以外のときは賞味期限が1年以上ある缶詰や防災食を入れ、備蓄も兼ねた収納ケースとして利用しています。シーズンオフのときは食料保管の収納ボックスとして利用。取っ手部分をしまえば廊下収納の棚にも収まります。1年に1度は使う機会があるのでそのタイミングで中身をチェックして入れ替えれば、食材を無駄にすることもありません。気に入ったデザイン、値段、サイズ(収納)に加えて、防災という視点を加えてもの選びをすると、自然と暮らしの中に防災が溶け込んでいくのでラクですよ」「家族みんなにフィットする防災」を話してみよう!Misaさんがすすめる防災対策に、決まったかたちはありません。一貫しているのは、自分や家族が心地よいと感じるバランスで、一つひとつ必要なのか深掘りしながら、無理なく楽しくおこなうこと。それは防災のプロ目線というより、毎日の暮らしもいざというときも、家族により快適に安心して暮らして欲しいという整理収納アドバイザーとしての知識と工夫、母親としての愛情からたどりついたものです。家族の数だけ防災のかたちはあり、そして、防災は家族みんなでかたちを変えながらつくっていくものです。3月の防災月間、4月の新生活という節目に、ぜひママだけでなく家族みんなで“我が家の防災”について話し合ってみてはいかがでしょうか。Misaさんの著書やSNS、ワークショップでは、ほかにも防災インテリアのアイデアがたくさん紹介されています。より詳しく知りたい方はぜひそちらをご覧ください。・ Misaさんプロフィール ▼これもおすすめ▼
2023年03月11日3月は防災月間! さらに4月からの新生活を迎えるにあたって、改めて見直したいのが家の中の防災対策。家族にとって心地いいインテリアはキープしつつ防災対策をするには、どこからはじめればいいのでしょうか?そこで、『おしゃれ防災アイデア帖 日々の暮らしに馴染み、“もしも”の時は家族を守る70の備え』(山と渓谷社)の著者で、整理収納アドバイザーMisaさんに、防災とインテリアの両立のコツについて伺いました。第2回は、防災インテリアの対策手順と部屋別の防災ポイントについて。Misaさん プロフィール整理収納アドバイザー・地震ITSUMO講座認定講師。夫と息子二人との4人暮らし。2018年に起きた大阪府北部地震をきっかけに、暮らしに馴染む備えを考えはじめる。インスタグラムは15万人以上のフォロワーを持つ。著書に『北欧テイストのシンプルすっきり暮らし〜散らかっても10分で片づくアイデア〜』(マイナビ出版)、 『おしゃれ防災アイデア帖 日々の暮らしに馴染み、“もしも”の時は家族を守る70の備え』 (山と渓谷社)がある。HP: Instagram: @ruutu73 、 @kurashi_bosai インテリアの防災対策 3ステップ連載 第1回め でお伝えしたとおり、好きなものと防災を両立させているMisaさんの防災インテリアのコツは、100%完ぺきな状態を目指すのではなく、自宅の環境や家族の価値観に合わせてバランスを考え、楽しみながら取り入れること。それを大前提として、まずは家の中の防災対策として意識するといいことを3ステップでご紹介します。ステップ 1:家の中で一番背の高い家具をチェックステップ 2:家具の向きは出入り口を塞がないかチェックステップ 3:家の中で絶対に安全な場所をつくり、家族で共有する【ステップ 1】家の中で一番背の高い家具をチェックまずは家の中で一番背の高い家具はどれか確認して、対策することからはじめましょう。家の中のすべての家具を固定しましょうというのは難しいしお金もかかるもの。もっとも危険な背の高い家具はどの位置にあって、どの方向に倒れる可能性があるのか、想定しておくことが大切です。また、基本的に災害時は大きな家具は倒れるものだと捉えておくこと。倒れないようにするというより、倒れるまでの時間を稼ぐ=減災対策と考えるのがベターです。突っ張り棒だけだと外れる可能性もあるので、耐震ジェルマットを下に敷いて二重で対策するのが理想的。でも、見た目が気になるならばどちらかだけでもOK。家族の価値観と照らし合わせて選んでください。また、重心を意識することも大切。上には軽いもの、下には重いものを入れて、割れものはなるべく上に置かないといった工夫も減災につながります。【ステップ 2】家具の向きは出入り口を塞がないかチェック防災のことを考えると極力家具をおかないことがベストですが、利便性や暮らしの豊かさなどを考慮すると、何もおかない状態にするのはなかなか難しいもの。ここでも減災を意識して、・災害時に家具が倒れたときに出入り口や通路を塞がないか・寝ている家族の方へ倒れてこないか家具の向きを確認しましょう。家具の縦と横の幅を考えれば、倒れる向きは想像できるはずです。万が一ドアの前で家具が倒れてしまい、なかにいる子どもが助けられなくなってしまったら? 想像するだけで寿命が縮む思いがしますよね。出入り口の確保はとても重要なので、家具以外にも塞ぐ可能性のあるものをおいていないか、家族みんなで意識しておくといいですよ。【ステップ 3】家の中で絶対に安全な場所をつくり、家族で共有するすべての部屋を完ぺきに防災対策するというのはハードルが高いので、家の中でここは絶対安全という場所をひとつは確保し、それを家族みんなで共有しておきましょう。一番安全な部屋をつくるポイントは、・腰より低い高さの家具だけにする・出入り口付近にものはおかない…こと。我が家は子ども部屋を一番安全な場所にしているのですが、もし大きな地震がおきたら、テレビや大きな家具から離れるなど最低限の身の安全を確保して、そのあとは家から飛び出したりママとパパを探し回ったりせず、一番安全な子ども部屋で待っていてねと伝えてあります。これは、我が家が自宅避難できる環境であることが前提になりますが、いざというときにここに居れば安全という場所があると、安心感がアップしますよ。部屋別の防災ポイント続いて、部屋別に防災インテリアのポイントについても伺いました。【キッチン】「一番危険なのは食器棚。体験談として聞いてはいたけれど、実際に大阪府北部地震のときに前にカタカタとせり出してきて中の食器が飛んできたのを経験したので、以降は食器棚の脚を外して高さを低くし、耐震ジェルマットを敷くようにしました。また、重たい大皿は一番下にしまい、積み重ねるのではなくディッシュスタンドを使って立てて収納するようにしました。コップなどの棚にも滑り止めシートを敷いて、ぶつかり合うのを軽減しています。また、オープンシェルフを利用している場合は、頭から上の位置におくものは万が一落ちても割れないものや当たっても怪我をしない、缶や木製のカゴを活用するのがおすすめ。見た目もかわいいですよ」【リビング】「最近のテレビは薄くて軽いので以前ほど危険ではないですが、耐震ジェルマットを敷いていた方が安全です。意外と忘れがちなのが、観葉植物。リビングに植物があるだけで癒し効果がプラスされるので取り入れている方も多いですが、とくに吊るしている観葉植物の鉢はプラスチック素材を選ぶようにしましょう。最近はプラスチックでも陶器のようにおしゃれでかっこいいものも増えましたし、遠目なので素材感は案外目立ちません。また、ポスターフレームもフロントパネルがプラスチック製で軽くて割れにくいものがおすすめです。そして、陶器の置物など落ちると壊れる可能性のあるもので、暮らしを豊かにするために飾ることを優先したいお気に入りのものは、裏に滑り止めとしてジェルテープを小さく切って貼りつけておくといいですよ」次回の 第3回は、実際にインテリアとしても使えて、じつは防災のときに役立つ便利なアイデアやグッズをご紹介 します。
2023年03月11日自宅は家族にとってホッとできる大切な場所。好きなものに囲まれて、心地よく暮らしたいものです。と同時に、いざというときに家族を守れる場所であることも重要。もしもに備えて、日頃から防災対策をしておく必要があります。でも、余計なものが増えそうだし、インテリアの雰囲気も壊れてしまいそうだし、そもそも“好きなもの”と“防災”って両立できるの? そこで、『おしゃれ防災アイデア帖 日々の暮らしに馴染み、“もしも”の時は家族を守る70の備え』(山と渓谷社)の著者で、整理収納アドバイザー Misaさんに、防災インテリアのコツについて伺いました。第1回は、好きをあきらめないための防災との向き合い方について。3月は防災月間。この機会にぜひ防災との上手な付き合い方について考えてみませんか? Misaさん プロフィール整理収納アドバイザー・地震ITSUMO講座認定講師。夫と息子二人との4人暮らし。2018年に起きた大阪府北部地震をきっかけに、暮らしに馴染む備えを考えはじめる。インスタグラムは15万人以上のフォロワーを持つ。著書に『北欧テイストのシンプルすっきり暮らし〜散らかっても10分で片づくアイデア〜』(マイナビ出版)、 『おしゃれ防災アイデア帖 日々の暮らしに馴染み、“もしも”の時は家族を守る70の備え』(山と渓谷社) がある。HP: Instagram: @ruutu73 、 @kurashi_bosai YouTube: MISAの家 震災で気づいた、「心の豊かさ」のために必要なものMisaさんのインスタグラムを眺めると、北欧テイストの温かみのあるインテリアとすっきりと片付いた暮らしが共存しています。本当に防災対策をしているの? と疑ってしまうほど。おしゃれな雰囲気を損なうものは見当たりません。 でもじつは一度、防災を優先して好きなものをすべて撤去した過去があるのだとか。「もともと北欧雑貨が大好きでインテリアに取り入れていたのですが、2018年に体験した大阪府北部地震を機に、飾っていたものを全部閉まって何もない状態にしたことがあって。でもそれが本当につまらなくて、毎日全然ワクワクしないんです。そこで、自分にとって“好きなものをおくことは、暮らしを豊かにするために欠かせない”と気づきました。それからは、好きなインテリアと防災を両立するには100%完ぺきじゃなくても、減災できればいいという考え方にシフト。飾りの下に滑り止め防止のシールを貼るなど、できる範囲で工夫していくようになりました。防災において重要なのは、無理なく長く続けていくこと。自分にとっての“好き”と“防災”のちょうどいいバランスを探っていくという観点が大切です」暮らしの数だけ「備え」がある自分と家族にとってどこまでの防災なら無理なく続けられるのか、そのバランスを探るにあたって、まずは自宅や周辺環境にどんなリスクがあるか確認しておく必要があります。住んでいる地域の災害リスクについては、国土地理院の「 ハザードマップポータルサイト 」や自治体のホームページなどから確認できます。「ポイントは、家族みんなで確認すること。自宅のリスクがどの程度かあらかじめ理解しておくと、いざというときの安心感につながります。それに、子どもたちは学校で防災について学んでいて、案外ママやパパの方がわかっていないということも多いんですよ」たとえば、海沿いで津波がくる心配のある地域なら、すぐに取り出せるところに防災リュックを準備しておく。逆に内陸のマンション住まいで在宅避難が可能なら、食料を多めにストックしておくなど。さらに、好きなものとのバランスを掛け合わせると、各家庭の数だけ防災対策が生まれることになるとMisaさんはいいます。「防災というと最初によく“防災リュックを用意しよう”という発想になりがちですが、本当に我が家に防災リュックは必要なの?と、根本的なところから考えてみることが大切です。そのためには災害時に自宅がどうなるのか、具体的に想像しておくことが重要。防災ってマニュアルどおりにやろうとするとしんどいので、我が家はどこまで必要でどこまでだったらできるか逆算で考えると、最低限やることが見えてきて防災のハードルが一気に下がります。暮らしの数だけ違う備え方があっていいんです。何かを備える前に深掘りして考えるクセをつけましょう」家族みんなで「防災散歩&避難所巡り」さらに、家族みんなで自宅や地域の特性やリスクについて確認したら、いっしょに通学ルートを歩いてみたり、指定された避難所巡りをするのもおすすめだそう。「防災散歩というのですが、“この道は古い建物が多いから壁から離れたところを歩いた方がよさそうだね”とか、気をつけた方がいいポイントなどを確認しながら歩くといざというときに役立ちます。また、避難所は基本的に近くの学校が指定されていることが多いのですが、台風ならここ地震ならここというように、災害によって避難場所が異なる場合もあるので注意が必要です。あとは、なじみの公園がじつは防災機能が整備されていて、一時避難場所に指定されていることもあるので、遊びに行く際にどんな機能があるのか子どもと観察してみると遊びにも学びにもなって一石二鳥。それと、ケガをしたときに避難所ならどこでも治療をしてくれるわけではなくて、救護テントのある避難所というのは限られているので、地域でそれがどこにあるのかは必ず確認しておきましょう」もしものための「家族ルール」そして、万が一災害が起きたときには家族でどう連絡を取るのか、あらかじめ家族ルールを決めておくことも大切。決めるときのポイントは、具体的に決めておくこと。単に避難所集合というだけでは会えない可能性も。「災害が起きたときにどう行動するかというのをいくつかのパターンで用意しておくのがおすすめです。たとえば、我が家はマンションの低層階なので地震が起きたときは自宅避難できる可能性が高い。身を守ることができたら一番安全な子ども部屋で待っておくように子どもたちには伝えてあります。でも、もしケガをした場合はじっと部屋で待っているわけにはいかない。そうなったら、マンションのコンシェルジュに声をかけるようにと。さらに、コンシェルジュがいなかった場合は、仲のいい◯◯くんのママに連絡するようにと3段階くらいで決めています。また、避難所にたくさんの人が集まっている中で家族を探すのは意外と大変。たとえば、“避難所の西門に毎時15分に集合”というように場所と時間を具体的に決めておけば、会える可能性がぐんと上がります」100%完ぺきを目指さないもともと心配性にも関わらず、防災に対しては苦手意識があったというMisaさん。震災を体験したことで、防災は決して特別なものではなく、普段の暮らしの延長上で準備しておくものと考えるようになったのだそう。たとえ100%の対策になっていなくても、各家庭それぞれの状況や価値観を軸に、楽しみながら取り入れていくことが好きと防災の両立には大切。そして、ママだけでなく家族みんなを巻き込んで考えていくとスムーズなようです。次回の 第2回は、具体的な防災インテリアの対策手順と部屋別の対策ポイントについて ご紹介します。
2023年03月11日非常食を準備している人は多くても、衛生用品までしっかりと準備している人は意外と少ないのではないでしょうか?今回は『無印良品』で買える、いざというときに役立つ便利なアイテムをご紹介します。備えておきたい非常時用の衛生用品非常時の備えとして意外と見落としがちなのが「衛生用品」。災害などで水道が止まってしまうと、飲料用はもちろん、お風呂やトイレなどの水も使えなくなってしまいます。水が使えないときに便利! 「水のいらないシャンプー」災害時に水が使えない状況ではシャワーを浴びることができず、汗によるベタつきやにおいなども気になるでしょう。そんなときに便利なのが「水のいらないシャンプー」です。ミストタイプのサラッとみずみずしいテクスチャーで、ベタつきはあまり感じません。使う際は、頭皮に適量をスプレーして指でなじませればOK。水で洗い流さなくても、頭皮と髪のすっきり感を保つことができました。頭皮の濡れ感が気になる場合は、タオルなどで軽く拭き取れば大丈夫です。保湿成分が含まれているので頭皮や髪の乾燥予防にも。また、カキタンニンが含まれているので消臭効果も期待できますね。小ぶりのサイズで持ち運びにも便利です。【商品情報】無印良品「水のいらないシャンプー」価格:¥890(100ml)口のベタつきやニオイ予防に「フィルム歯みがき」口の中のベタつきや口臭などが気になるときのために、「フィルム歯磨き」も準備しておくと安心です。チューブタイプの歯磨き粉は意外と荷物になるため、非常時グッズをコンパクトにまとめる意味でもフィルムタイプはおすすめ。ケースをスライドすると、フィルムシートが取り出せるようになっています。前歯の表面にフィルムを貼り付けて、歯ブラシに水を含ませて磨くと数秒で泡立ちました。刺激などもなくマイルドな使用感です。【商品情報】無印良品「フィルムはみがき」価格:¥490(24枚入り)食料品以外の備えも忘れずに特に夏場は汗によるベタつきやにおいが気になることもあるため、「汗ふきシート」なども準備しておいた方が安心でしょう。いざというときに慌てないためにも、今のうちに備えておくことが大切。防災グッズを見直す際に、ぜひ参考にしてみてくださいね。【参考】『無印良品』公式サイト寒川あゆみ大阪 エステサロン private salon Laule’a代表、美容ライター、講師。自身のコンプレックスから美容、エステティックの道へ。サロン業、講師、美容ライターとして美容情報や美容法を発信中。Instagram @laulea.beauty文/寒川あゆみ
2023年03月10日防災に特化した商品を展開する株式会社ラピタジョイエイトは、株式会社ボローニャFC本社と大人気TVアニメ『進撃の巨人』とのコラボ防災商品を機に強力タッグを組むことを発表。2023年3月11日(土)より両社ECサイトにて販売開始いたします。進撃の巨人 調査兵団防災セット&缶deボローニャ調査兵団6缶セット(C)諫山創・講談社/「進撃の巨人」The Final Season製作委員会「防災に対する意識レベルを上げて行きたい」という使命をもつ両社は、「調査兵団」とのコラボ防災商品をそれぞれ展開。調査兵団のエンブレムを纏ったスタイリッシュな防災バッグに、実際災害が起こった際に必要な防災道具が入った「進撃の巨人調査兵団防災セット」と調査兵団のセリフをオマージュしたパッケージデザインを纏ったバラエティーに富んだ保存食パン「缶deボローニャ調査兵団6缶セット」は作品ファンに喜びを与えながら、防災への意識レベルを上げるという狙いを持っています。防災リュック(C)諫山創・講談社/「進撃の巨人」The Final Season製作委員会缶deボローニャ(C)諫山創・講談社/「進撃の巨人」The Final Season製作委員会■進撃の巨人調査兵団防災セット進撃の巨人調査兵団防災セット(C)諫山創・講談社/「進撃の巨人」The Final Season製作委員会■缶deボローニャ調査兵団6缶セット缶deボローニャ調査兵団6缶セット(C)諫山創・講談社/「進撃の巨人」The Final Season製作委員会【防災レベルを上げるということ】「防災に関する、個々の注意レベル水準を上げるのは容易ではない」と、防災士としても活躍をしている、株式会社ラピタジョイエイト・相島代表取締役は語ります。実際に東日本大震災から12年が経過した今、個人レベルの防災意識の水準は徐々に低下し、防災備蓄品も食品・飲料水の賞味期限を境に更新しない家庭が多いといいます。防災商品とアニメ作品のコラボレーションを実現することで、多くの国民が「防災」に触れる機会が増え、好きな作品やキャラクターが入口となり、防災グッズを知り、結果的に自身や大切な家族を災害から守ることが重要だと考えます。【大好きなキャラクターが注意喚起】缶deボローニャ調査兵団6缶セットの目玉はなんと言っても、缶のパッケージにデザインされた各キャラクターのセリフにあります。エレン:備蓄してやる!!リヴァイ:一欠片も残すな 全て食べ尽くせ!上記のように、どこかで聞いたことがあるようなセリフが防災バージョンにオマージュされて登場。豪華なパッケージに更なるエンターテインメント要素を演出します。単体でも十分豪華な商品を持つ2社が、「防災への志」で一致団結し、3・11のタイミングで協力タッグを組むことが決定しました。2023年3月11日より、それぞれの商品は両社の販売サイトで購入が可能となります。【部屋に飾れる防災グッズ】従来、防災用の備蓄品は収納や倉庫に眠っているケースが多いですが、大好きな作品・キャラクターとのコラボレーションを実装することでインテリアとしても活躍します。大好きなキャラクターに見守られながら、充実した生活を送ってもらえるようなパッケージデザインになっています。【販売情報】■ボローニャFC本社 ECサイト情報URL : 販売時期: 2023年3月11日(土)~売り切れ次第終了■ラピタジョイエイト ECサイト情報URL : 販売時期: 2023年3月11日(土)~売り切れ次第終了■進撃の巨人 The Final Season「その巨人はいついかなる時代においても、自由を求めて進み続けた。自由のために戦った。名は…進撃の巨人」ついに明かされた壁の外の真実と、巨人の正体。ここに至るまで、人類はあまりにも大きすぎる犠牲を払っていた。それでもなお、彼らは進み続けなければならない。壁の外にある海を、自由の象徴を、まだその目で見ていないのだから。―やがて時は流れ、一度目の「超大型巨人」襲来から6年。調査兵団はウォール・マリア外への壁外調査を敢行する。「壁の向こうには海があって、海の向こうには自由がある。ずっとそう信じてた……」壁の中の人類が、初めて辿り着いた海。果てしなく広がる水平線の先にあるのは自由か、それとも……?エレン・イェーガーの物語は、新たな局面を迎える。■株式会社ラピタジョイエイト災害から人々の命を守り、繋ぐことに全力で取り組む企業。時代の変化に敏感に反応し、時代に合った新しい防災の形を提案し続ける。■株式会社ボローニャFC本社みなさまに笑顔をお届けするために、更なる技術の向上と革新を続け、多様化するお客様のニーズに全力をあげて応える企業でありたい。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年03月08日災害はいつ起きるかが分かりません。地域によっては、大きな地震が起きると予測されていることから、「万が一の時に備えておきたい」と防災を心掛けておきたいものです。そしてできることなら、身近なものを使って、防災グッズを準備したいですよね。マチ付きポリ袋『アイラップ』のTwitterアカウントは、自社の製品を使って作る防災グッズを紹介しました。『アイラップ』だけでなく、ペットボトルやポリ袋をライトにかぶせることで、簡易式ランタンを作るというもの。 #アイラップ やペットボトル、ポリ袋を、ライトにかぶせると #簡易ランタン になります。白濁したものが光が乱反射しやすいので、スポーツドリンクや白濁した袋が特に有効です。非常時のライフハックのひとつとして覚えておきましょう☝️ #地震 #停電 #防災 #防災グッズ pic.twitter.com/YjXKWqMHN5 — アイラップ【公式】 (@i_wrap_official) February 25, 2023 災害が起きると、停電が起きる場合も考えられます。夜を迎えた際、真っ暗闇の状態では避難中の生活や食事などに影響が出ることも。同アカウントが紹介したようなランタンを作っておくと、部屋を明るくできるだけでなく、きっと不安も少し落ち着くことでしょう。専用の防災グッズを買うのもよし、今回のように普段から使っているものを使って備えるのもよし。自分にできることで、有事に備えてみてはいかがですか。[文・構成/grape編集部]
2023年02月26日震災時、避難場所としての役割を担う代々木公園で、 防災について学びませんか?代々木公園の防災上の役割や防災施設を紹介するほか、防災への様々な取組を行っている企業や団体によるブース出展、起震車体験など、楽しみながら防災を学べるプログラムがたくさんあります。ぜひご家族で、災害や防災について考える機会にしてください。『防災ライフフェスタ2023』1.日時令和5年3月11日(土)11時~15時※荒天中止中止の場合は当日9時までに代々木公園HP及びTwitterにてご案内いたします。ご不明な場合は当日9時以降に同園サービスセンター(03-3469-6081)までお問い合わせください。代々木公園HP : 代々木公園Twitter : 2.内容(1)かまどベンチ展示・実演発災時にかまどとして活用できる「かまどベンチ」を紹介します。実際に火を起こし、使用方法の説明を行いますので、ぜひご参加ください!過去のかまどベンチの実演の様子(2)パネル展示代々木公園にある防災施設や、発災時の公園の役割を紹介します。過去のパネル展示の様子(3)防災ランプ作り体験災害時に役立つ、身の回りにあるものでランプ作りを体験できます(予約不要)。※お持ち帰りは出来ません。防災ランプ(イメージ)(4)スタンプラリー会場内のポイントを巡るスタンプラリーを行います。5カ所以上回った方には1点、全カ所回った方には2点、素敵な景品を差し上げます!※景品の数には限りがあります。※携帯トイレ、ペンライト、笛等の防災関連の景品からお選びいただけます。(5)防災展示防災に関する様々な取組を行っている企業・団体等が、取組の紹介・展示や、防災関連商品の配布等を通じて、防災の普及啓発を行います。(6)起震車体験地震の揺れを体験することで、発災時に慌てない心構えを身につけましょう。・第1回:11時~11時40分・第2回:12時~12時40分・第3回:13時~13時40分・第4回:14時~14時40分起震車体験(イメージ)(7)防災インフォグラフィックムービーイラストや図を使った動画で防災についての情報をわかりやすく発信します。ムービーイメージ3.会場代々木公園パノラマ広場4.主催代々木公園サービスセンター5.共催渋谷区6.協力渋谷消防署、代々木警察署、 NTT東日本、株式会社総合サービス、まいにち株式会社、東京デザイン専門学校、前澤化成工業株式会社、明治安田生命相互会社、カゴメ株式会社、一般財団法人日本気象協会、株式会社 明治、日本製紙クレシア株式会社注意事項(1)新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から公園を利用する際のお願い・体調がすぐれない時はご来園をお控えください。・近くで会話する場合や屋内施設では、マスクの着用をお願いいたします。・こまめな手洗いや消毒をお願いいたします。(2)その他来園者の方々へお知らせです。本行事は、皆様の安全に配慮しながら、節電して実施する予定です。電力を「へらす」「つくる」「ためる」HTTに、ご理解、ご協力のほど、よろしくお願い申し上げます。都立代々木公園について代々木公園は入園無料の開放公園です。所在地渋谷区代々木神園町、神南二丁目アクセスJR「原宿」下車徒歩3分東京メトロ千代田線「代々木公園」(C02)下車徒歩3分東京メトロ千代田線・副都心線「明治神宮前(原宿)」(C03、F15)下車徒歩3分小田急線「代々木八幡」下車徒歩6分駐車場(有料)お問合せ先代々木公園サービスセンター〒151-0052渋谷区代々木神園町2-1TEL 03-3469-6081地図 : 園内地図代々木公園公式HP代々木公園|公園へ行こう! : 代々木公園Twitter : 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年02月22日・・・ペットも大事な家族の一員。我が子同然の存在なのに、どうして母子手帳がないんだろう?双子の妊娠を機にペットの母子手帳がわりとなる「もしもヘルプ手帳」を開発したというイラストレーターのオキエイコさん。3児のママでイラストレーターでありながら、緊急時のペットの救いとなるアイテムを次々に制作・販売し、会社まで立ち上げました。きっかけとなったできごととは? 「保護猫との暮らし」や「育児と仕事の両立のコツ」についてもお話を伺いました。オキ エイコさんイラストレーター、双子を含む3児の母。2022年に株式会社nancocoを設立し、緊急時にペットを救う手帳「もしもヘルプ手帳」を考案・制作。 「もしもショップHelmo」 を立ち上げ、売上の一部を保護猫活動に寄付。著書は「ねこ活はじめました」(KADOKAWA)、「なんとかここまでやってきた」(KADOKAWA)。 プロフィール詳細 >> SNS: @oki_soroe 、 @soroe.handmade きっかけは友人と、双子の妊娠「もしもヘルプ手帳」は、飼い主さんのもしもに備えてペットの情報を記録しておく手帳。いわば、ペットのための母子手帳です。かかりつけの動物病院やワクチン履歴、ごはんの回数や性格など、何かあったときにこれさえ見ればペットを安心して引き継ぐことができます。きっかけは1人暮らしで猫を飼っていた友人。“病気や災害などで突然自分が家に帰れなくなったら、誰がこの子の面倒をみてくれるんだろう…”…そんな不安の声からでした。「最初は友人からの相談を受けて、“もしも私に何かあったら猫を気にかけてあげてください”というメッセージ入りのスマホの待ち受け画像をネットで無料配布したんです。そうしたら予想以上にたくさんの方が賛同してくれて。緊急時にペットがいることを意思表示する必要性を強く感じたんです。それからわたし自身が双子を妊娠し、母子手帳を書いていたときに“あの子たち(2匹の愛猫)の分がないのは不自然だな”と思い、猫用の母子手帳『ねこヘルプ手帳』が生まれました」(オキさん)手帳を開くと、緊急連絡先や、かかりつけ動物病院の連絡先、猫のプロフィールなど、引き継ぎに必要とする情報がすべて書けるようになっていますSNSや口コミでの告知のみだったのにも関わらず、予約の時点で初版は完売。何度目かの増刷を繰り返すほど、反響をよんでいます。また、猫用以外のペットにも欲しいという声が多く寄せられ、いまでは犬用の「いぬヘルプ手帳」、犬猫以外の動物・エキゾチックアニマル全般用の「どうぶつヘルプ手帳」の3種類が販売されています。もしもヘルプ手帳(カバー付き)各1,056円(税込)※送料別 商品詳細 >> 「たくさんの反響があり、それだけ多くの人が必要としていることを実感しました。これからの時代は、ペットと暮らしていることを周りの人に知らせることや、“私がもしものときはこうして欲しい”という意思表示をすることが、最低限のマナーや新常識になって欲しい。そのために動物病院やペットショップに置いてもらうなど、まだまだできることはたくさんあると感じています」(オキさん)手帳だけでなく、ポストやスマホなどにつけられる「ステッカー」や車につけられる「マグネット」も制作・販売され、昨年12月にはバッグなどに付けて簡単に持ち運べる「どうぶつヘルプカード」も誕生しました。家にいますシリーズ ステッカー各495円(税込)、マグネット 各990円(税込) ※送料別 商品詳細 >> どうぶつヘルプカード各 2,178円(税込)※送料別 商品詳細 >> 自然な流れで起業2022年10月には個人事業主から法人化、今後はペットを救うための活動をさらに広げていくのだそう。ECショップ「Helmo」の愛らしいロゴもオキさんのデザイン1歳未満の双子と長女の3人の育児をしながら会社の代表になると聞くと、さぞかしガツガツと野心を燃やしているのかと思いきや、取材中もご本人はいたってマイペースで穏やか。ふたり仲良く添い寝「考える間もなくどんどん勝手に進んでいっているような感じです。宣伝費をかけたわけではないんですが、手帳を買ってくれた方が『かかりつけの動物病院に聞いたら、ポスターを貼ってもいいっていってくれましたよ!』とか、自発的に動いてくれて。ツイッターなどでこういうのはどうかと発信すると、フォロワーさんがどんどんアイデアや意見をくれて、ブラッシュアップしていけたり。とにかくみなさんハートフルで良い方ばかりで、本当にありがたいですね。わたしひとりではとてもできませんでした」(オキさん)ひとりで取り組もうとすると難しく感じる問題も、みんなが小さな力を持ち寄って協力すれば、それが解決の大きな糸口となることもあります。寄付もそのひとつ。「もしもヘルプ手帳」の売り上げは、1冊につき50円が公財日本動物愛護協会に寄付され、動物の殺処分を減らす運動に使われています。オキさんの愛猫であるしらすちゃんとおこめちゃんの2匹も、もとは保護猫でした。「じつはわたし自身が猫と暮らしたいとなったときに、ペットショップしか頭に思い浮かばなかったんです。考えてみたら実家の愛猫も捨て猫の子どもを引き取ったので保護猫だったんですが、知識がなかったために友人にいわれるまで選択肢に挙がらなかった。だからこそ、保護猫を知らない方に選択肢を渡したいという想いで、『ねこ活』(KADOKAWA)( )というコミックエッセイを書きました」(オキさん)ねこ活では愛猫しらすちゃんとの出会いや、全国の里親さんから寄せられた実際のエピソードについてなど、保護猫と暮らすまでのリアルなストーリーが描かれています。仕事も育児も家族の協力はマストいまでは2匹目の保護猫おこめちゃんも家族の一員となり、幼い子ども3人と賑やかな毎日を送っているオキさん。取材中も生後9か月の双子のひとりをおんぶしながら対応してくださいました(もうひとりは在宅勤務中の旦那さんが別室で見ているそう)。仕事と育児はどのように両立しているのでしょう。きょうだい仲良く集合。左下:おこめちゃん 中央:しらすちゃん「一に協力、二に協力といった感じで、家族の協力は欠かせません。わたしの実家が近くにあるので頼りっぱなしですし、夫も出張が多い仕事だったのですが、双子の妊娠をきっかけに泊まりの少ない仕事に転職しました。わたしもイラストレーターの仕事はすべて受けるのではなく今の活動につながる仕事に絞るなど、家族全員で働き方を変えたのは大きいですね。とくに双子を妊娠してからは必然的に家族の結束が強くなりました」(オキさん)忙しい合間も癒しとなるのは、愛猫の存在。最近は寝ている双子ちゃんのほっぺにしらすちゃんとおこめちゃんがスリスリと寄っていくなど、本当に仲良し。とくにおこめちゃんの様子を見ていると“もしかしたらおこめは赤ちゃんを産んだことがあるのかな?”と感じることもあるのだとか。赤ちゃんをやさしく見つめる2匹双子の子守りはまかせてニャオキさんが双子の妊娠に気づいたのも、普段は寝ているときに枕元に寄ってくる2匹がお腹の上に乗ってきたことがきっかけで “もしかして、お腹の病気?”と気になり、調べたことで判明したそう。目に見えない変化にも敏感に気づいて寄り添ってくれるのは、まぎれもなく家族そのものです。今後はヘルプ手帳のリフィル式仕様のものやQRコードがついた首輪など、さらに進化したペットのもしもに備えたグッズを制作予定とのこと。仕事も育児も家族一丸となって自然体で自分らしく進んでいくオキさんの活動が今後も楽しみです。 ペットのための母子手帳「Helmo」もしもヘルプ手帳を見る 取材・文:佐々木彩子取材協力:オキエイコ
2023年02月16日大きな災害が発生すると、避難しなければならない状況に陥ることがあります。そんな時に必要になるのが、防災グッズです。ぱやぱやくん(@paya_paya_kun)さんがTwitterで発信した、防災グッズに関する投稿が、大きな反響を呼んでいます。避難生活に備え、用意しておくべきものとは?避難生活を想像すると、まず食料や飲料の確保を重要視する人が多いことでしょう。もちろん、飲食物も大事ですが、避難生活に備えて用意しておくべきものが、ほかにもあるそうです。災害用の非常食には「チョコラBB」などのビタミン剤も一緒に入れておきましょう。理由は保存食にはビタミンが足りないので、数日たつと口内炎だらけになるからです。また歯ブラシも準備しておかないと、口内環境が悪くなるので注意が必要です。災害時も口の健康を忘れないでください。— ぱやぱやくん (@paya_paya_kun) January 17, 2023 非常食というと、代表的なものとして乾パンやレトルト食品などがあります。これらは、保存しておける期間が長いメリットがありますが、栄養バランスが最適というわけではありません。食事の中心が保存食である日が続くと、ビタミン不足により、口内炎になるなどの不調をきたすのだとか。また、歯磨きをしないことによる口内環境の悪化も注意しないとけません。一般的な防災グッズにビタミン剤と歯ブラシの2点を追加して、被災時も『口の健康』を保つことが大切なのですね。【ネットの声】・今防災バッグに入れました!保存食の栄養まで知恵が回りませんでした…。・いいことを知った。ビタミンは盲点…!・被災した時、野菜が手に入りにくかったから、ビタミン剤は大事かも。・家族のためにも、用意しておこう。災害が起こらないことが一番ですが、いつ何が起きるかは、誰にも分かりません。口の健康を保って、避難生活によるストレスや不安を少しでも軽減しましょう。[文・構成/grape編集部]
2023年01月25日普段から食べているものを多めに備えておくことで、地震や台風などの非常時にも役立てるというローリングストックの重要性が高まっています。しかし、いざやるとなると賞味期限や在庫の管理が大変で失敗したという声もちらほら。そこで新しい食料ストック法として注目されているのが、誰でも手間なくスタートしやすい「コンテナストック」です。今回は、備え・防災アドバイザーで『今日から始める本気の食料備蓄』(徳間書店刊)の著書の中でコンテナストックを提唱している高荷智也(たかに ともや)さんに、コンテナストックの具体的なやり方について伺いました。教えてくれたのは…高荷智也(たかに ともや)さん備え・防災アドバイザー、BCP策定アドバイザー。「自分と家族が死なないための防災」をテーマに、地震・水害・パンデミックなどの自然災害から、銃火器を使わないゾンビ対策まで、堅い防災を分かりやすく伝える活動に従事。テレビや雑誌などのメディア出演のほか、防災系Youtuber・Voicyパーソナリティとしても活躍中。著書は 『今日から始める本気の食料備蓄』 (徳間書店刊)。HP: 「備える.JP」 YouTube「そなえるTV」 、 voicy「死なない防災! そなえるらじお」 、 Instagram @t_takani 「コンテナストック」の中にはどんな食料を入れる? 前編記事「『もしも』と『いつも』に使えて無駄にしない! 失敗しない食材備蓄の方法って?」 でも紹介したようにコンテナストックは、普段からストックしている缶詰やレトルト食品、インスタント食品やお菓子などを種類に関係なく1箱に詰めて、それを10箱ほど作り、1か月で1箱消費していくという「箱」単位の食料ストック方法です。「なかに詰める食品は、賞味期限が大体1年以上で、そのまま食べられるものか、カセットコンロがあれば食べられるものであれば何でもOK。どれだけ種類があっても大丈夫です。いろいろな食料を1箱に詰め、それを1か月で消費していきます。最初の1週間ですべて空にしてしまってもいいし、徐々に食べてもいいし、とにかく1か月かけて1箱を空にすることだけを考えます。そうすれば、ローリングストックのように缶詰なら缶詰で賞味期限の近いものから消費し、なくなりそうになったら補充するという“単品ごと”の在庫管理が不要になるので、たくさん種類があってもひとつひとつの賞味期限を気にすることなく、ラクに大量の食料を長期ストックできるんです」(高荷さん)コンテナストックの箱の大きさはどのくらい?では、箱の大きさはどのくらいのものにすればいいのでしょうか。じつは、1箱の大きさは各家庭によって異なります。というのも、家の中でストック置き場がどのくらい確保できるかによって変わってくるからです。「たとえば押入れ全部をストック置き場にできるのであれば、そのスペースを10分割した面積が1箱の大きさとなります。逆にカラーボックスくらいしかスペースがとれないということなら、そこを10分割して巾着袋や100円均一のケースを10個にしてもいいんです。とにかく、用意できるスペース=我が家のストックの上限ということ。大前提として最低3日分、できれば1週間分の「非常用のストック」( 前編 でご紹介した「行動食」「避難食」)は、マストでやって欲しいのですが、【それ以上のストック「日常備蓄」がどれだけ必要か】というのは、各ご家庭の状況により異なるので、まずはスペースから逆算して考えると無理のない範囲で始められて、継続することができます。高荷さんの著書『今日から始める本気の食料備蓄』(徳間書店刊) Amazonページ >> )では、コンテナストックを始め、“家族と自分が生き延びるための防災備蓄メソッド”がわかりやすく紹介されている。非常用も兼ねた「日常備蓄」は、ストック“すべき量”という考え方ではなく、ストック“できる量”で決めることが長続きのポイントになるんです」(高荷さん)箱を用意したらまず何をするべき?スペースを確保して1箱の大きさが決まったら、あとは入れる食料を特売日などで買って詰めるだけ。最初から10箱すべて用意しなくてもいいので、10箱揃った段階で1か月1箱消費をスタートしましょう。「箱を用意したら最初に優先的に赤ちゃんやアレルギーのある方、ペット、介護が必要な方などが避難所にいってももらえないものを準備してください。食料以外には、カセットコンロとガスボンベも別で忘れずにストックしておきましょう。それさえ注意すれば、あとは基本的に賞味期限が1年以上のものであれば、なんでも好きに入れてOKです。ポイントは、特売の激安品だけで構成しないこと。たとえばパスタソースでもプレミアムなものとかありますよね。そういうちょっといいもの、テンションが上がるものを1~2品入れておくと義務感ではなく楽しく続けられますよ」(高荷さん)一番大切なのは無理なく続けること!ストック置き場として新しくスペースを作ることができないという場合は、キッチンを見直してみるのもひとつ。お茶漬けの素やカップスープなどをなんとなくごちゃっと入れている棚など、ありませんか? そういった場所を一度見直して、10分割してみてもいいかもしれません。「コンテナストックは極力手間とお金をかけず、日常のライフスタイルの中でやれる範囲ではじめてみることが大切です。災害は明日来るかもしれないので早くはじめるに越したことはありませんが、防災対策で一番重要なのは“長距離走であること”。1日だけ瞬間的に用意しなきゃ! と焦ってやる気を出しても、1か月後にストックがなくなっていたのでは意味がありません。死ぬまで続ける必要があるんです。わたし自身がたくさん失敗しながらやってきましたが、防災対策は始めるのは簡単だけれど継続するのが難しいので、できるだけラクに手抜きでスタートしましょう。コンテナストックはやり方のひとつなので、自分にあったスタイルで続けてみてくださいね」(高荷さん)取材・文:佐々木彩子取材協力:合同会社ソナエルワークス
2023年01月20日いざというときのための食料ストック、していますか? 災害の多い日本に住んでいる限り、家族を守る備えは欠かせません。また、最近では急な自宅療養や在宅ワークの増加などにより、日常の食料ストックに助けられるシーンも増えています。そこで、『今日から始める本気の食料備蓄』(徳間書店刊)の著者で、備え・防災アドバイザーの高荷智也(たかに ともや)さんに、非常時でも日常でも役立つ、失敗しない食料ストック法について教えていただきました。教えてくれたのは…高荷智也(たかに ともや)さん備え・防災アドバイザー、BCP策定アドバイザー。「自分と家族が死なないための防災」をテーマに、地震・水害・パンデミックなどの自然災害から、銃火器を使わないゾンビ対策まで、堅い防災を分かりやすく伝える活動に従事。テレビや雑誌などのメディア出演のほか、防災系Youtuber・Voicyパーソナリティとしても活躍中。著書は 『今日から始める本気の食料備蓄』 (徳間書店刊)。HP: 「備える.JP」 YouTube「そなえるTV」 、 voicy「死なない防災! そなえるらじお」 、 Instagram @t_takani そもそも「非常用の食料ストック」って必要?どのくらい準備すればよい?パスタなどの乾麺やツナ缶、レトルトカレーなど、賞味期限が長くて子どもも好きな食料を普段から多めに買うようにしているという家庭は多いかもしれません。わざわざ災害に備えた非常食をストックしておく必要はあるのでしょうか。「日本は災害が多い国なので、備えはマスト。とりわけ赤ちゃんや妊婦さん、ペットや高齢者がいるようなご家庭は、ないと困るものもあるので準備は欠かせません。さらに近年は世界的な感染症が起きたり、燃料高騰で物価の値上げが続いていたり、非常用はもちろん日常用ストックの重要性も高まっています」(高荷さん)一般的に非常用の備えは最低3日分、できれば1週間分用意しておくのがよいとされています。というのも、災害が起きてから最初の3日間は、自衛隊などの公助は人命救助が最優先されるため、基本的には自助(自分たちだけでなんとかする)で乗り切らなくてはなりません。さらに最近は、首都直下型地震や南海トラフ地震のような広範囲の災害が起きたときは、4日目以降も支援が届かない可能性があるといわれているので、できれば1週間分の家族の食料をストックしておくことが推奨されています。「ただし、これはあくまでも全世帯に向けた目安で、具体的にどんな食料をどのくらいストックしておけばいいかというのは、自宅がある環境によって変わってきます。まずはハザードマップを見て、我が家の場合はどうなのかを考えることが大切です」(高荷さん)1)まずはハザードマップで自宅をチェック「メインとなる非常用対策」を決めるハザードマップは、災害が起きたときに被害が想定されるエリアや避難場所が書かれているもの。住んでいる地域の自治体から配布されることが多いですが、なければ役所に聞いたり、 国土交通省が運営するWEBサイト「重ねるハザードマップ」 からも確認ができます。「たとえば津波がくる可能性がある場所に住んでいる方は、大地震の後すぐに避難しなくてはなりません。非常用のリュックに火や電気を使わずそのまま食べられる「行動食」(羊羹や栄養補助食品、ゼリー飲料など)を入れたものをメインとして用意しておきましょう。なるべくかさばらず、効率よくカロリーが摂れて子どもも食べやすいものを選ぶのがおすすめ。重すぎると動きにくくなってしまうため、背負って走れる分だけ入れるようにしてください。▼「行動食」について一方で津波の心配もなく、火災や浸水も起こりにくい場所に住んでいる方は、災害後しばらくは自宅にとどまる可能性が高くなります。調理不要でできれば食器を使わず常温で食べられる「避難食」(パンの缶詰やレトルト食品、栄養補助食品や菓子類など)をメインに用意しておくと、ゆくゆく避難所に移動しなければならなくなったときも活用できて便利です」(高荷さん)▼「避難食」についてこの“メインに”というのは、ハザードマップの危険度によってどちらに重点をおいて準備するのかということ。危険度が低いからといって非常用リュックを用意しなくていいということではありません。いつ何が起きるか予測できない時代に突入しているいまこそ、とくに非常用リュックは全世帯で必ず準備しておきましょう。2)3日分以上の「非常用ストック」はどうする?ここまでの「行動食」と「避難食」は、最低3日分は用意しておいた方がいい非常用としてのストックです。それ以上のストックは、日常のストック=「日常備蓄」を非常用の長期ストックと兼ねることで無理なく対策ができる、というのが高荷さんの考えです。日常備蓄とは、普段から食べているものを多めに買っておくこと。最近ではローリングストックとほぼ同じ意味で使われることも増えています。ローリングストックは、日常備蓄を消費したらその分をまた買い足し、ストックを切らさないようにしておくことですが、日常のストックが非常時にも役立てられるという無駄のない防災対策で、東日本大震災以降広まっていきました。最低3日分、できれば1週間分といわれていますが、世界的な異常気象や戦争による物価の高騰などここ数年の状況から、長期的なローリングストックも必要とされています。▼1週間分「短期備蓄」について▼「長期備蓄」について「ただ、ローリングストックは食べ物の種類が増えると賞味期限や在庫管理が難しくなり、失敗した経験があるというのもよく聞きます。種類別にわけて賞味期限がパッと見でわかるように整理収納して…というのがこまめにできる方はいいのですが、小さなお子さんがいたりして忙しいと続けられないですよね。そんな方におすすめなのが、コンテナストックという方法です」手軽にできる「コンテナストック」とは?コンテナストックは、基本的にはローリングストックと考え方は同じ。管理の単位が食品ごとの消費期限や在庫ではなく、箱単位になる点が異なります。「じつはローリングストックには“向いている食べもの”と“向いていない食べもの”があるんです。ローリングストックに向いているのは、お米やシリアル、水など主食として毎日食べたり飲んだりするようなもの。この数種類の食べものだけはローリングストックで管理し、それ以外の缶詰や乾麺、レトルト食品やお菓子などは、種類や賞味期限関係なく箱にざっと詰めます。それを10箱ほど作り毎月1箱ずつ消費し、消費したらまた日常的に食べている食品を空いた箱に入れるというのがコンテナストックのやり方です。こうすることで賞味期限や在庫を細かく管理する必要がなくなります」(高荷さん)コンテナストックのメリットは、手間をかけずに多品種の食品を大量にストックすることができること。これなら忙しい方でも整理整頓が苦手な方でも気軽にスタートできます。なぜ10箱なの? 1つの箱の大きさはどのくらい? なかに入れる食料はどんなものがおすすめ? など、コンテナストックの具体的な方法については、 後編記事「賞味期限の管理が苦手でも大丈夫! いざというとき食料に困らない『コンテナストック』って?」 でご紹介します。取材・文:佐々木彩子取材協力:合同会社ソナエルワークス
2023年01月20日東京工芸大学(学長:吉野弘章、所在地:東京都中野区 以下、本学)は、2022年12月12日(月)~12月16日(金)までの期間、在学生を対象に、賞味期限の近い防災備蓄食料を活用したアレンジメニューを無料提供しました。防災と学生の食を結びつけ、防災意識の向上および食生活の支援を図りました。これは2023年に創立100周年を迎える本学への帰属意識向上につながるきっかけとして、本学中野キャンパスの学生食堂を運営する東京ビジネスサービスを通じて行われたものです。防災備蓄食料を活用したアレンジメニュー本学は、東京都帰宅困難者対策条例に基づき、学生の3日分の食料を例年備蓄しています。今年度は2023年に創立100周年を迎える本学への帰属意識の向上を図るため、初の試みとして、在学生を対象に賞味期限が1年未満となった防災備蓄食を活用しアレンジメニューとして学食で提供することを企画しました。乾パン、クラッカーなどをイチゴムースやアボカドディップなどにアレンジし、定食・ラーメン・カレー等を購入の学生に1つ無料配布。合計1000食を提供しました。また、併せて防災に関するチラシを作成し、配布を行いました。防災啓蒙チラシに記載されている「東京都防災アプリ」の二次元バーコードをその場でインストールしている学生も見受けられ、多くの学生に防災意識を高めてもらう機会の場となりました。防災備蓄食料を活用したアレンジメニュー東京工芸大学中野キャンパス食堂【目的】1. 廃棄食材を削減する2. 学生の防災意識の向上3. 授業やゼミ、課外活動がある学生の食生活を支援する4. 2023年に創立100周年を迎える本学への帰属意識向上今後も本学は、これまでの100年の歩みに新たなページを加えていけるよう、様々な取り組みを行ってまいります。■東京工芸大学東京工芸大学は1923(大正12)年に創設された「小西寫眞(写真)専門学校」を前身とし、創設当初から「アートとテクノロジーを融合した無限大の可能性」を追究し続けてきた。2023年に創立100周年を迎える。URL: 東京工芸大学創立100周年ロゴ 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年12月26日日本は『地震大国』といわれ、頻繁に地震が発生しています。過去に発生した大地震をもとに、普段から防災意識を高めている人も少なくありません。警視庁で働く親の子供が地震発生を受けて?日頃からTwitterで、防災などに役立つ情報を発信している警視庁警備部災害対策課の担当者は、我が子の発言にハッとしたといいます。それは家族と夕食を食べていた日、小さな地震が発生した時のこと。かすかに揺れを感じる程度だったといいますが、小学1年生になる娘さんと年中の息子さんはすぐさまテーブルの下に入ったそうです。揺れが収まると、担当者は娘さんから「地震が起きたら身を隠さないとダメでしょ!」と注意を受けたと明かしました。先日家族と夕食中、僅かに揺れを感じる地震がありました。すると小1の娘と年中の息子はすぐにテーブルの下に入りました。揺れが収まると娘から「お父さん!地震が起きたら身を隠さないとダメでしょ!」と言われ「ハッ」と。子供たちのとっさの行動に驚くと同時に身の引き締まる思いでした。— 警視庁警備部災害対策課 (@MPD_bousai) November 21, 2022 地震が起きた際、家具の転倒や落下物、ガラスの飛散がなく、閉じ込められることがない場所への避難がまずは求められています。もし周囲にそうした場所がない場合、机の下に潜るよう推奨されているのです。とはいえ、同課担当者の子供は、日頃から親の背中を見て育っているのでしょう。例え小さな地震でも、自分の身を守ろうと、子供たちが行動に移したことが分かりますね。同課担当者のエピソードに、改めて防災の大切さに気付いた人が少なからずいるようです。地震はいつ、どの程度の大きさの揺れとともにやって来るかが分かりません。日頃から意識を高めたり、防災グッズを用意したりして、有事に備えたいですね。[文・構成/grape編集部]
2022年11月24日防災グッズ、お家に備えていますか?恥ずかしながら、自分は全く備えていませんでした。過去に兵庫と東京で大震災を身近に経験していながらも…。そんな私が真剣に向き合うきっかけになったのが、今年の3月に起きた「停電」でした。停電は数時間だったのですが「こんな事になるのか…」と備える必要性を痛感。いきなり全てを揃えるのはハードルが高く、また後回しにしてしまいそうなので、まずは「停電時に最低限必要な物」から、防災グッズを準備してみることにしました。まずは、防災グッズのスペースを準備。防災グッズは決まった場所に置いておきたいもの。避難時にも分かりよい、玄関のロッカーに置き場所を作るところから始めました。ただ、ここに詰め込むだけでは必要なものを探しにくく、いざという時持ち出しづらい…やはり防災リュックが欲しい。そこで丁度いい大きさの「保冷もできる 2wayリュック トートバッグ」を防災リュックにすることにしました。一見薄いので大丈夫かな?と思ったのですが、耐荷重15kg(!)クッション入りのショルダーが肩にも食い込まず、防災グッズをしっかり収納&持ち運べそうです。 ・bon moment 保冷もできる 2wayリュック トートバッグ/ボンモマン バッテリーにもなるランタン当時の停電は夜遅くに起き、更に入浴中だったのもあり灯りの大切さを感じました。ロウソクという手もありますが、暗闇で火を使うのも不安。そこで充電式のこちらの「ルミンエイド パックライト マックス」を準備しました。収納時はスリムに折り畳め、空気をいれると四角い形のライトに変身!明るさも5段階変えれるので、消費電力を抑えながら夜を過ごすことが可能です。そして、1番のポイントはスマホの充電器として使えること。停電時全ての頼れるアイテムがスマホになっていました。元々持っていたスマホ用バッテリーは、自然放電して使い物にならずとても焦りました。懐中電灯として、緊急連絡に、そして今何が起きているのか、いつまで停電が続くのか、情報が知りたい時にもスマホ1つでOK。充電できるのは何よりも助かります。ルミンエイドは太陽光で充電可能。万が一停電が長引いた際も翌朝には充電することができるのは、とても安心です。もちろん電気代は無料!これは防災時のみならず、普段使いしても良さそう?※こちらも自然放電は状況により起こりますが、私は満充電のあと数か月放置していても電池残量がまだ十分ありそうでした。 ・ルミンエイド パックライト マックス 防水型ソーラーランタン スマホ充電機能付き LuminAID 無駄にしない、長期保存可能な備えその他には、冷蔵庫が止まると安心した飲み水は必要と思い「7年保存水」と5年も賞味期限がある「ラクウマレトルト麺」を。備える食品や水は賞味期限切れになることが多々でしたがこの長さは安心です。ちなみに、ラクウマレトルト麺はもちもち麺と味も本格派!防災時のみならず、普段の食事にも備えておきたい美味しさです。 ・Chef’sStockラクウマレトルト麺防災食 自分だけの衛生セット市販のセットは、便利だけどいつも使ってるものがいい。そんな時に「bon momentのミニポーチ」がぴったりでした。肌に合った絆創膏や、これがあったら安心の薬。非常時の連絡先を書いたメモなど、自分専用のセットをまとめておくのに便利です。この他に、停電時ドキドキしてしまったのが、水洗トイレが使えない事態。手動で操作する方法もあるので停電時はなんとか凌げますが、この緊張感でお腹がゴロゴロしはじめたりしました。これでもし水が止まった際は・・・と思うと非常用トイレはあったほうが安心です。 ・bon moment 整理ができるミニポーチ マルチポーチ/ボンモマン あらゆるシーンで電気を使用しているこの頃、「ライフライン」という文字通り、電気は生活に必要不可欠なものになっています。停電を経験したことでやっとスイッチが入った自分ですが、何も起きてない時こそ、しっかり考えて備えられるチャンスと思いました。ハードルは下げて、自分にはこれは絶対必要というものや、日常でも使える物からちょっとづづ備えてみるのはいかがでしょうか? まえはなアンジェデザイナー。夫と気ままなふたり暮らし。休日は自転車で吉祥寺&スーパーがお決まりのコース。念願のマイホームをもっと素敵にもっと楽しく。
2022年10月23日災害や停電が起きた時、暗い部屋や道を照らす役割を果たす懐中電灯。懐中電灯があるかないかでは、周囲の状況を把握する際、大きな違いが出ることに。災害時などに役立つ懐中電灯は、水が入ったペットボトルの下から照らすと明るさが増します。一般的に、『ペットボトルランタン』と呼ばれているものです。ペットボトルの有無で比較すると、明るさはこのように変わってきます。コップと懐中電灯がランタンに変身!警視庁の『防災対策』がためになるペットボトルの下から照らしたほうが、明るくなっていますよね。このやり方について、警視庁警備部災害対策課はTwitterで、さらに明るくする方法を紹介しました。それは…サラダ油を入れること。ペットボトル6分の1ほどの量を入れると、明るさが増したといいます。皆さんもお馴染みのペットボトルランタンに、ある物を入れるともっと明るくなる?というのでやってみました。それはなんと!「サラダ油」。600mlのペットボトルにキャップ一杯分を入れてみましたが、うーん^^;という感じだったので、思い切ってペットボトル6分の1ほど入れてみました!すると・・・ pic.twitter.com/6s0EtJ4yfC — 警視庁警備部災害対策課 (@MPD_bousai) September 29, 2022 油が入ったペットボトルが光る様子は、まるで電灯のようですね!また同課は、トイレットペーパーの芯の中に懐中電灯をセットすれば、台座になると説明。トイレットペーパーを袋の中に入れておくことで、濡れないように対策も施せるのです。同課が紹介した『ペットボトルランタン』に、「準備しておこう」といったコメントが上がりました。・以前大きな地震が起きた時、懐中電灯と水を入れたペットボトルと洗面所の鏡で明るくしたことを思い出しました。油も入れるとさらにいいんですね!・覚えておいて損がない、有益な情報!ありがとうございます。・家にあるもので災害時に役立ちそうです!『備えあれば憂いなし』の言葉があるように、日頃からできることで、防災対策をしていきたいですね。[文・構成/grape編集部]
2022年10月19日災害はいつ、どこで起きるのかが分かりません。万が一に備えて「防災グッズを用意しておこう」と考えても、実際に購入するのは面倒だと感じることはありませんか。Twitterで、日頃の生活で役に立つ情報を紹介している警視庁警備部災害対策課。普段使っているものを災害時に活用する『フェーズフリー』という考え方について、投稿しました。一例として同課は、豆腐が入っていた空き容器を、断水時に食器代わりに使うやり方を紹介しています。「フェーズフリー」という言葉を知っていますか?これは、災害に備えて特別な準備をするのではなく、日常にあるものを災害時にも役立てようという考え方です。例えば、豆腐の空き容器。断水で洗い物ができない時は食器代わりとして活用することが可能です。チョットした工夫で万が一に備えましょう。 pic.twitter.com/UuZEJqArZW — 警視庁警備部災害対策課 (@MPD_bousai) October 5, 2022 豆腐以外でも、納豆の容器を投稿している同課。日頃から空き容器を備蓄しておくと、災害などで断水が起きた時に、「持っていてよかった」と思えそうですね!『フェーズフリー』の考え方に対し、ほかにもさまざまな意見が上がりました。・実家では、味噌が入っていた容器をタッパー代わりに使って大活躍していますよ!・豆腐が入っていた容器は、深さも高さもあって、使い勝手がよさそう!・一度使った『ジップロック』は捨てずに洗って干しています!何を『フェーズフリー』として使うかどうかは、人それぞれ。あなたも、身近にあるものから使い方を探してみてはいかがでしょうか。[文・構成/grape編集部]
2022年10月14日ウーマンエキサイトをご覧のみなさまピンキーです。みなさんはどんな防災対策をしているでしょうか。今回はわが家の防災対策について書いていきたいと思います。■普段使うものを意識して買っているわが家は、普段使うものや食べるものを多めにストックしておき、使ったら買い足すというローリングストック方式を採用しています。非常食などを備蓄しておくのではなく、“普段使うもの”を意識して買っています。普段食べていないものを買っておくと、賞味期限がきたときの消費が大変になるんですね。今はいろいろなものが出ているので、美味しいものもあると思いますが、私が購入していた缶に入ったパンは、あまり美味しくありませんでした。煮干しやドライフルーツなども普段食べていないものなので、賞味期限がきたときにあまり食べたいと思わず、これは無駄買い、無駄食いになってしまったな、と思いました。賞味期限がきたときに、美味しく無理なく食べられるものをストックしないと意味がないと気づいたんですね。 ■赤ちゃんの手口拭きが便利レトルトご飯はご飯が足りなくなったときに便利で買っておくことがありますが、200gだと私にはちょっと多いんですよね。賞味期限が近づいてくると、夫が仕事で、息子も学校に行っている日のお昼ご飯に私が食べることが多いので、120~160gくらいの小盛のものを買うようにしています。日用品についても同じく、普段使っているものを多めにストックしています。コロナが始まった頃、トイレットペーパーやティッシュ、生理用品などが品薄になったり、ドラッグストアに長蛇の列ができたりしていましたね。普段多めにストックしていたことで、わが家は焦ることがありませんでした。それから、息子が生まれてからは、赤ちゃんの手口拭きを箱で買うようになりました。いまだに便利で箱買いしているのですが、手や口を拭くのはもちろん、掃除にも使えますし、災害時には体を拭くこともできて、万能だと思います。赤ちゃんのおしりふきでもいいかもしれませんね。何も、特別なものを準備する必要はないと思うんです。夫はガソリンをこまめに入れるようにしていると言っていましたが、それだって防災対策につながると思います。普段使っているもの、食べているものを少しだけ多くストックするだけで、私は気持ちが安心するので続けています。こうして準備をしておいて、何事もないことが一番良いのですけどね。
2022年09月26日おしゃれで日常に溶け込むポータブル電源MINI SMILE 防災応援セールを開始台風が日本全域に影響与えられ、停電も全国範囲で続々発生しております。グローバル総合エネルギー解決案提供しているメーカーAlphaESSは、即日からAmazonJapanにて弊社AlphaESS公式直営店より全製品対象の10%offのクーポン配布いたします。(その他割引と併用可能)プロモーションコード:taifuu14開始日2022/09/1921:00JSTAmazon.co.jp : 日常に溶け込めるポータブル電源MINI SMILE背景このご時世の中で、キャンプなどのアウトドアイベントが人気集まっております。アウトドア時でも様々な電気製品が使えるためポータブル電源の需要が高まっています。また、防災意識が高い日本では災害時の停電対策としてポータブル電源も注目集まっております。顧客のポータブル電源購入意向を調査する際、日常に使えないからなかなか手が出さないお客様が結構いらっしゃるので、ポータブル電源の使用率を上げるために、日常生活に溶け込め、愛用されるポータブル電源の開発が果たせました。「MINI SMILE」の特徴①【手軽く使えるMS500と安心感抜群MS1000】レジャーだけでなく、日常・災害時のライフラインとしても使える!ご自身の需要に合わせ、選べるサイズと容量②【信頼できる高品質】高品質なチップ、バッテリー、BMS管理システムを使用、さらにご安心③【オシャレな外観】オシャレな外観でインテリアとしても愛用され、使用率が他社製品よりはるかに高くなります商品概要【「ポータブル電源MS500」製品概要】一般価格:54800JPY販売方法:オンライン(AmazonJapan :AlphaESS 公式直営店)【「ポータブル電源MS1000」製品概要】一般価格:119800JPY販売方法:オンライン(AmazonJapan :AlphaESS 公式直営店)【「ソーラーパネルSolar100」製品概要】一般価格:34800JPY販売方法:オンライン(AmazonJapan :AlphaESS 公式直営店)(大口またはビジネスで購入していただきたいお客様、代理販売を検討中のお客様は alphaess.jp@alpha-ess.com まで連絡していただけば幸いです)会社概要会社名:AlphaESS所在地:JiuHua Road 888, Nantong High-Tech Industrial Development Zone, Nantong City, Jiangsuy, China設立:2012年URL: 事業内容:家庭向け、商業/工業向け、オフグリッド/マイクログリッドソリューションなどのエネルギーソリューションを提供2021年IHSにより2021年に世界6位のエネルギー蓄蔵企業と受賞されましたお問い合わせ先【お客様からのお問い合わせ先】TEL:03-3248-1518(AM9:00~PM5:00)e-mail: alphaess.jp@alpha-ess.com 【本リリースに関する報道お問い合わせ先】AlphaESS本社ポータブル電源事業部日本エリアプロモーション担当陳菲菲(チンヒヒ)e-mail: fay.chen@alpha-ess.com 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年09月21日家族で協力する家づくり整理収納アドバイザーsho.koさんの家族で協力する家づくりを紹介しています。家族みんなで助け合う家づくりは必見です!今回は「トイレの防災グッズ」についてご紹介します。無印アイテムでトイレの防災グッズを収納トイレの防災グッズを揃えようinstagram(@sho.ko_ie)置き場所がなくて買うのを躊躇していたトイレの防災グッズを揃えました!無印の持ち手付帆布長方形バスケットinstagram(@sho.ko_ie)2階のトイレの手が届かない天袋?に無印の持ち手付帆布長方形バスケットのスリム大がちょうど2つ並べられたのでひとつに2箱分の中身ともうひとつは使っていないスリッパを入れました。デッドスペースにジャストフィットinstagram(@sho.ko_ie)布のケースだから危なくないしジャストフィットして嬉しい〜!!デッドスペースを上手に使おうinstagram(@sho.ko_ie)デッドスペースはインテリアを変えずに収納増やせるから見つけたら嬉しくなる笑
2022年09月15日保育士の中田馨さんが、見落としがちな防災準備や対策について教えてくれました。保育園ではどんな防災対策をおこなっているのかご存知ですか? 園でおこなっている防災準備や対策を各家庭に取り入れてみるのも良いかもしれませんね。ぜひ、一度見直してみましょう!9月1日は「防災の日」でしたね。保育園でも日頃から防災訓練をおこなっています。そこで今回は、防災の準備についてお話しします。各ご家庭でもすでに防災グッズなど準備はされていることだと思いますが、保育園でしている防災準備や対策で何かヒントになればと思います。 保育園でしている避難訓練保育園では月に1回、必ず防災訓練をしています。防災訓練と一言で言っても、地震、津波、大雨、水害、火災、土砂などがあります。お住まいに地域に起こりえる災害について、今一度確認しておくと安心でしょう。保育園での避難訓練では、主に下記の項目を決めて防災訓練をおこなっています。 ・何の災害か?・どのような規模か?・どこの地域で起こったか?・避難場所は? 避難訓練では、実際に避難場所まで子どもたちと行きます。実際に避難訓練をおこなうと、あらかじめ手順を頭に入れていたのに、焦ってしまいできなかった…なんてこともあります。避難場所まで歩いてみると、「このブロック塀が倒れたら通れないかもしれない」「ベビーカーでは移動できないかもしれない」など、課題点が出てきます。また、避難訓練時には必ず、消化器の取り扱いと圧力ゲージを確認しています。 水や食料などの備蓄水や食料などの備蓄は、最低でも7日~10日ほど必要と言います。10日×3食×家族の人数分。と考えるととても多い量ですね。保育園では、定期的に「非常食給食」をおこないます。その日は、非常食を給食に食べるのです。これをおこなうことによって、分かることがあります。それは、「子どもが食べてくれるかどうか」です。例えば、普段市販のベビーフードを食べ慣れていないお子さんは、食べてくれないことがあります。子どもの非常食を用意するときのポイントは、「子どもが食べてくれるものを用意すること」です。普段、食べ慣れている市販のベビーフードを備蓄することはもちろんのこと、市販のベビーフードを食べ慣れていない場合は、保育園の「非常食給食」のように、お家でも非常食を食べる日を作ってみてもよいかもしれません。メーカーにより、食べてくれるメニューもありますので、いくつか試してみてもよいでしょう。また、非常食を入れた箱などには「2022年9月入れ替え」など見える位置に記載しておくと、消費期限をすぎていた!なんてことにはならないのでおすすめですよ。 防災リュックの中身のチェックで見落としがちなこと水や食料などは防災リュックに入っているけれど、その他のものはどうでしょう? 衣服は季節に合ったものが入っていますか?また、夏であっても水害などの場合、寒さも感じられる可能性があるので長そでが1枚入っていると安心です。乳幼児にとって必需品のおむつですが、トイレトレーニングのパッドがあると便利です。私は自分の子どものお出かけ時によく使っていたのですが、おむつよりもかさばりませんし、外でのおむつ替えも簡単で重宝しました。また、大人の簡易トイレも必要です。また、避難する場合に、もしかすると子どもと離れ離れになることもあります。自分の名前など必要最低限の情報を言える年齢ではない場合は、服(背中)にガムテープで名前を書くなどしてもよいかと思います。 高さのある家具や重いもの固定大きな地震が起きた場合、家具が倒れてその下敷きに…ということも考えられます。保育園では高さのある家具は固定して簡単には倒れないようにしています。また、家具のドアは使うたびに閉めることを心がけましょう。引き出しの下の段には重いものを、上の段には軽いものを入れるだけでも、被害が少なくなります。テレビなどの重たい電化製品などには転倒防止グッズを使うと安心です。たまに、「テレビ台に登って、テレビと一緒に倒れちゃいました」なんて報告をご家庭から受けることがあります。家具を固定しておくことは、災害が起きたときだけでなく、普段からのお子さん安全対策としても役立ちます。 普段からの準備があるのとないのでは安心感が全く違います。この機会に家族で、防災について考える時間を取ってみるのもよいですね。 著者:保育士 一般社団法人 離乳食インストラクター協会 代表理事 中田家庭保育所施設長 中田馨0~2歳対象の家庭保育所で低年齢児を20年以上保育する。息子が食べないことがきっかけで離乳食に興味を持ち、離乳食インストラクター協会を設立。現在は、保育士のやわらかい目線での離乳食の進め方、和の離乳食の作り方の講座で、ママから保育士、栄養士まで幅広く指導。離乳食インストラクターの養成をしている。「中田馨 和の離乳食レシピ blog」では3000以上の離乳食レシピを掲載中。『いっぺんに作る 赤ちゃんと大人のごはん』(誠文堂新光社)も発売中!
2022年09月11日9月1日の防災の日から、今月1カ月は防災月間となっています。“備えあれば憂いなし”という言葉もあるように、大きな災害に備えて、これを機に普段あまり意識しないようなところを見直してみてはいかがでしょうか。この記事では、100均グッズを使ったカンタン地震対策をご紹介します。防災としてだけではなく、普段の生活においても便利なものばかりなのでぜひ取り入れてみてください!100均の地震対策、おすすめはコレ! 100均には防災関連グッズがたくさんありますが、今回はその中で「地震対策」に特化したものを紹介します。すでにあるものにちょっとプラスするだけで、普段の生活も便利になるのでかなりおすすめです! 床のキズ防止にも!キャスターとまるくん こちらはその名の通り、キャスター付き家具の固定をするためのアイテムです。使い方は写真のように、キャスターの下に敷くだけ。地震対策としてはもちろん、床のキズ防止やスーツケースの保管などにも使えるので持っておくと便利ですよ。 不安定なものの固定にも!耐震マット 衝撃や振動を吸収してくれる、ゲル素材の耐震マット。普通はテレビモニターやPCなど精密機器に取り付けて使うものですが、かなりしっかり固定してくれるので、ガラス製の置物など、倒れたら困るものの裏側に貼っておくと安心できます。写真のように、ブックエンドに貼るのもおすすめの使い方です。 棒の落下防止に!つっぱり棒壁面ガード つっぱり棒の落下防止アイテム「つっぱり棒壁面ガード」は、つっぱり棒を使った収納にプラスしておくと安心です。しっかり棒を固定してくれるので、割と重量があるものでも安心して引っ掛けたり、上に置いたりすることができます。特に、写真のようにホチキス芯で留めるタイプは粘着タイプよりもしっかりしているのでおすすめ。 ほうきやモップの固定・収納に!ワンキャッチ こちらはほうきやモップ、杖などの棒状のものを固定できるアイテムです。どこでも固定できるので、扉の裏側などに貼って浮かせておくことも可能。ワンタッチで着脱できるので使う時もストレスがありません。 キャビネットの開閉防止に!開き戸安全ロック こちらのアイテムは、地震が起きた時、キャビネットの中身が飛び出してしまうのを防ぐのに有効です。写真のように観音開きタイプと片開きタイプ、どちらにも使えます。小さなお子さんのいたずら対策にもなるので、背の低いテレビボードの扉や、指を挟みやすい洋服タンスなどにも取り付けておくと良いですよ。 以上、100均で手に入る地震対策グッズを紹介しました。どれもカンタンに取り入れられるものばかりなので、手間も少なく生活も便利になって一石二鳥。種類もたくさんあるので、この機会にぜひチェックしてみてください! ※本記事の内容は公開時に確認した情報のため、商品によっては変更となっている場合があります。記事の内容は個人の感想です。※新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、一部店舗では臨時休業や営業時間の変更などを実施している可能性があります。商品購入の際には自分だけではなく周りの方、スタッフの方への感染防止対策を十分におこない、安全性に配慮していただくなどご注意ください。外出を楽しめる日が1日も早く訪れますように! ベビーカレンダーでは家事や収納、ファッションなど、ママたちの暮らしに寄り添った【ライフスタイル記事】を強化配信中! 毎日がもっと楽しく、ラクになりますように。
2022年09月05日もしものとき、自分や家族を守るための防災備蓄品。みなさんはどのような形で準備していますか? 非常用持ち出し袋などが定番ですが、在宅避難になることなども想定し、持ち出し袋に入りきらない生活用品や衛生用品、食料品なども別途備えておきたいところ。そこで、非常用持ち出し袋+αの防災備蓄品を収納するのに最適なのが、無印良品の「ポリプロピレン頑丈収納ボックス」です。今回は、頑丈収納ボックスで防災グッズを管理しているママに、頑丈収納ボックスがおすすめな理由と活用方法を教えてもらいました。 頑丈収納ボックスが防災備蓄品の収納にぴったりな理由 2児のママであり、AFT色彩検定1級・パーソナルカラーアナリスト・ラッピングコーディネーターの資格を持つMARIさん(@lovehome_5)。資格を生かし、“快適生活”のための収納やインテリアをブログやSNS、書籍を通して発信しています。 そんなMARIさんが実践している災害への備えは大きく分けると3つ。1つ目、最低限の食料と水、家族それぞれが必要なものを入れた「防災リュック」。2つ目は、日常使いしているものや食品のなかから災害時に役立つものを一定量(多めに)備蓄し、使ったら買い足す「ローリングストック」。 そして3つ目は、無印良品の「ポリプロピレン頑丈収納ボックス」を使った備蓄です。MARIさんがこの頑丈収納ボックスを選んだ理由は以下のとおり。 ●丈夫なのに軽量!●屋内・屋外両方で使える=雨風をしのげる!●しっかりとした持ち手付きで持ち運びしやすい! 防災備蓄品の収納に最適な条件がそろっていますね。価格は大サイズ1,790円、小サイズ1,290円とお手ごろなので、複数そろえやすい点も魅力です。 災害時を想定し、あえて「小」サイズを選択! 「ポリプロピレン頑丈収納ボックス」には大きいサイズと小さいサイズがありますが、MARIさんはあえて「小」を選んだそう。これにも理由があります! ひとりでも運びやすい頑丈収納ボックスは軽量ですが、中に備蓄品を入れればその分重くなります。いざという時、大きいサイズのボックスは重くて女性ひとりでは運ぶのが大変だと考え、小サイズを4つ購入することに決めたそうです。 収納以外の使いみちいろいろ名前のとおり丈夫なので、椅子やテーブルとしても活用できます。小サイズを4つ用意したことで、簡易ダイニングセットのように使うことも。 小サイズでも座面となるフタ部分が広く、男性もゆったり座れるそうです。 さらに、フタがしっかりと閉まるので、中の物を出して水を溜めておくこともできます。水を溜めるのにも小サイズの容量がちょうど良く、運びやすいですね。 ボックスごとにカテゴリ分けできる小サイズを4つ購入したことで、中に入れるものをカテゴリごとに分けることができます。MARIさんのご家庭では、「したい行動によって必要になるもの」がすぐにわかるように、『調理器具』『衛生用品』『食料品』『生活用品』の4つにカテゴリ分けしているのだとか。 たとえば、「何か食べたい!」と思ったら『食料品』と『調理器具』のボックスを開けると必要なものがそろいます。 カテゴリ分けをしておくことで、備蓄品の見直しもスムーズにおこなえるそうです。 備蓄品の見直しは定期的に! MARIさんが頑丈収納ボックスに備蓄しているのは、アルファ米やパンの缶詰、非常用トイレシート、紙皿、カセットボンベなどなど。定期的に内容を見直しているそう。 カテゴリ分けされたそれぞれのボックスにラベルシールを貼って、探したいものがすぐに見つかるような工夫も。 黒のベースに白文字を使い、視認性を重視したラベルにしているそうです。 もしもの時に家族を守ってくれる備蓄品の収納ボックスは、災害時を想定し、使い勝手の良さや頑丈さを重視したいものです。備蓄品の収納を見直したいと考えている方は、ぜひ無印良品の「ポリプロピレン頑丈収納ボックス」をチェックしてみてくださいね。 ※本記事の内容は公開時に確認した情報のため、商品によっては変更となっている場合があります。※新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、一部店舗では臨時休業や営業時間の変更などを実施している可能性があります。商品購入の際には自分だけではなく周りの方、スタッフの方への感染防止対策を十分におこない、安全性に配慮していただくなどご注意ください。外出を楽しめる日が1日も早く訪れますように! ベビーカレンダーでは家事や収納、ファッションなど、ママたちの暮らしに寄り添った【ライフスタイル記事】を強化配信中! 毎日がもっと楽しく、ラクになりますように。 協力/MARIさん(@lovehome_5)
2022年09月05日9月中の新規申込で蜂蜜防災食レシピ&携帯非常食プレゼント株式会社金市商店(本社:京都市中京区三条通富小路西入中之町21)は、9月1日の「防災の日」にあわせ、はちみつを防災食にすることで災害への備えを応援するキャンペーンを実施しています。2022年9月1日(木)~9月30日(金)の期間に、金市商店が提供するはちみつ定期便「ハニクル」の新規お申し込みで、はちみつを使用した防災食レシピシートと携帯非常食としても便利な「蜂蜜のあめさん」をもれなく一袋プレゼント。はちみつ定期便でおうち時間の楽しみと、もしもの時の備えを応援します。この機会にぜひ、はちみつを防災食に取り入れてみませんか。■なぜはちみつ定期便?非常時にだけ食べるのではなく、日常的に食べて買い足していく「ローリングストック法」。賞味期限も長く、様々な食べ方ができるはちみつは防災食にオススメ。あなたにぴったりのはちみつが毎月届くはちみつ定期便「ハニクル」を利用すれば、いつもの毎日を楽しくするだけでなく、気楽に続けられる非常時のローリングストックとして心強い味方に。【キャンペーン概要】名称:はちみつ定期便で楽しく手軽に!ローリングストック応援キャンペーン対象期間:2022年9月1日(水)~9月30日(金)参加対象:対象期間中にはちみつ定期便「ハニクル」に会員登録し、ハニクルコースかスペシャルコースのどちらかのコースに新規で申込。※おためしコースは除く特典:非常時に役立つ、はちみつを使用した防災食レシピシートと、携帯する非常食としても大活躍、とろ~りおいしいはちみつたっぷりの「蜂蜜のあめさん」一袋をもれなくプレゼント。【サービス紹介】名称:はちみつ定期便ハニクルURL: はちみつ定期便「ハニクル」<特徴>ハニクルのはちみつ定期便は、はちみつ診断の結果からハニーハンターが厳選したあなたにぴったりのはちみつを毎月お届け。何のはちみつが届くのかはお楽しみ。毎日の暮らしにはちみつを添えて楽しんでください。<手順>①はちみつ診断をする簡単な質問に答えて、あなたにぴったりのはちみつをみつけよう。②簡単お申込み診断結果から、あなたにあったコースをお申込み。③はちみつを自宅にお届け専用BOXでポストにお届け。コンパクトなシールアップパウチタイプのはちみつで保存も使いやすさも◎④毎月違うはちみつ毎月違うはちみつであなただけのHoney Timeを。ハニクル手順あなたにぴったりのはちみつイメージポストに届くメール便イメージプレゼント対象のコース〇シングルオリジンハニー蜂蜜は「蜜源、場所、時期」などによって味わいがそれぞれ異なります。その異なる"オリジン"を持つ蜂蜜を、個性そのままに瓶詰したのが「シングルオリジンハニー」。ハニーハンター市川拓三郎が世界中からいろいろな蜂蜜を集め、世界20か国、日本20都道府県以上から100種類を超える蜂蜜を取り揃えています。「蜜源、場所、時期」などによって味わいがそれぞれ異なるシングルオリジンハニー○はちみつnote広報担当のはにまるが「蜂蜜をもっと身近に!」をモットーに、知っているようで知らない蜂蜜のアレコレからムダ知識まで、学びやなるほどを紹介していく金市商店の公式note。「9月1日は防災の日防災食にオススメ、あま~いあの食品」 【会社概要】株式会社金市商店資本金1000万円1930年創業で、国内外の養蜂家から蜂蜜を直接仕入れ、商品開発、製造を行う。「蜂蜜専門店ミールミィ」の運営のほか、全国のスーパー、百貨店に蜂蜜製品を卸売りしている。蜂蜜酒は10年以上前から全国で先駆けて輸入し、取扱い国、種類は国内随一。2020年6月で創業90周年を迎えた。【直営店舗】蜂蜜専門店ミールミィ3店舗(三条本店、高島屋京都店、阪急うめだ店)クリームパン専門店キンイロ2店舗(三条店、伊勢丹京都店)蜂蜜専門店ミールミィ三条本店本件に関するお問い合わせ担当:市川電話:075-221-6639FAX:075-221-3879 pr@kaneichi.kyo to 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年09月01日災害発生時、屋外に避難する際に持ち出す防災リュック。自宅避難の備えをコンテナに詰めて…。どちらも大きくて置き場所に困るし、使わずにいる時間が長いから手狭な我が家では出しっぱなしも難しい。あれもこれもと詰めた方が良さそうと思うと、揃えるのが億劫に。その内にと優先順位低めで進まなかった防災への備えですが、とりあえず必要そうなものを少しでいいから揃える。100揃えなくても、まずは1歩ふみ出すことからはじめようと思いました。最小限の備えに程よい収納ケースいつでも目にするところに置いておけ、場所もとらず、空間に溶け込む収納ボックス。まずは最小限のいざの備えに程よいケースないかな~と思っていた時に見つけたのがコチラ。コンパクトなサイズ感で、我が家のテレビラックの空きスペースにもぴったりフィットしました!マットな質感で落ち着いたベージュの彩りは木の家具にすっと馴染みにインテリア性も◎。蓋つきだからスタッキングもOK。収納ラックに積み重ねて納めることもでき、コンパクトに備えができます。食べなれた「いつもの食事」をローリングストック程よい高さと奥行がある収納ボックスは、コンパクトながらしっかりストックできるのが◎。まずは「食」を保管してみることにしました。長期保存ができる防災食と迷いましたが、私はふだん食べなれている賞味期限が長い食品をストックする事に。これならコンビニやスーパーで手に入り、定期的に食べて補充してといったローリングストックも手軽にできそう。電気が使える時ようにレトルト食品、使えない時ように栄養補助食品。本当に必要最小限ですが、何も用意していないより少しでも「食」の備えがあるだけ安心感が増します。 【ご紹介したアイテム】小物類をざっくり収納できる蓋つきケース。箱入りや袋入りのレトルト食品の、ローリングストックに。小型家電や工具をまとめたり、様々な収納・ストックに活躍します。⇒ 重ねられるフタ付き収納ケース 防災/lile-it ライクイット 「これだけは」を集めてみました。市販されている防災ポシェットの中身を調べたり、まずは自分にとって少なくともこれがあればをピックアップ。連絡したり情報をとったり活躍すること間違いなしのスマートフォン。充電切れで使えない…。なんて事がないようにモバイルバッテリーは必須ですね。また夜に災害が起こった際は、暗いままだと何かと不安がつのるから、灯りがあると安心。そこで、モバイルバッテリーとしても使えるLEDライトを備えることに。また避難所で過ごすことになった場合の備え、身体を清潔に保つ衛生用品や感染症対策用品はマストでストック。自分が出したゴミの臭いも気になるかなと思い、防臭袋も備えることにしました。他にも割れた物に触れる機会を想定して軍手だったり、防寒用にエマージェンシーシートなどなど。細々と用意しましたが、ケース1つにすっきり収まりました。新たな備えが増えたらまた1つ買い足してと、必要に応じて収納ボックスを増やしていきたいと思います。ライトやレトルト食品も!さて、新しく仲間入りした4つの防災アイテムたちもぴったりフィット。懐中電灯としても使えるLEDマルチライトにバッテリー機能付きLEDランタン。長さのあるウォーターバッグもしっかり収まります。いつでも、どこでも美味しい食事を簡単に楽しめるラクウマレトルト麺。上部を折ると蓋を閉めてストックOKです。 ・Chef’sStockラクウマレトルト麺防災食 新商品の中での私のお気に入りはLEDマルチライト。いつもはお部屋の間接照明として、いざという時は懐中電灯がわりに。いつでも目にするところに置いておけ、普段使いできる防災の備えグッズとして◎なライトです。 ・LEDマルチライト(乾電池式) XLM-G011 防災/±0プラマイゼロ いかがでしたでしょうか?全く何も備えてないより、ほんの少しでも備えてあるだけで「いざ」のときも気持ちに余裕が持てそうです。また新たにこんなのあった方が良いかなという物が出てきたタイミングで見直していければと思います。 アンジェ編集部気ままな暮らしのライフスタイルショップ。話題のグッズや限定イベント、暮らしに役立つ情報をお届けします。
2022年08月28日