雨上がり決死隊・蛍原徹(52)が3月15日放送の『ボクらの時代』(フジテレビ系)に出演。“闇営業問題”の謹慎から明け、1月29日にYouTuberとして活動再開した相方・宮迫博之(49)について言及した。共演のFUJIWARA・藤本敏史(49)と俳優・星田英利(48)から、今後のコンビ活動について問われた蛍原は「なにも決まっていない」と返答。さらに宮迫の動画番組へ出演する可能性についても「ない」と否定し、「ネットやYouTubeは見ない」と語った。また藤本と星田は、宮迫が復帰当初に「蛍原の隣に戻りたい」と発言したことについて蛍原に訊ねた。すると蛍原は「やっぱり迷惑しかかけてないからな。なかなかやっぱり……」と言葉を詰まらせていた。「宮迫さんは著名なYouTuberの協力を得て、対談や歌唱などバラエティ豊富な動画を配信中。今ではチャンネル登録者数も65万人を越え、新たなファンを獲得しています。いっぽう蛍原さんは、コンビで務めていたレギュラー番組への出演を継続中。宮迫さんのポジションを様々な芸人が務めていますが、蛍原さんは持ち前の巧みなトーク回しや謙虚さで重宝されています。ソロでの活躍が顕著になりつつあるので、一見するとコンビ間に温度差が感じられます」(芸能関係者)宮迫は昨年7月20日、ロンドンブーツ1号2号・田村亮(48)と一連の“闇営業問題”について謝罪会見を開いた。そこで、蛍原について「今は僕から『コンビを続けてくれ』ということが言えません。蛍原さんの意見に従います」と語っていた。「蛍原さんは現在に至るまで、今後のコンビ活動についてはっきり意向を示していません。ですが蛍原さんは、宮迫さんの騒動発覚後も『宮迫のおかげで今がある』と語っていました。宮迫さんがテレビ業界から復帰を認めてもらえるまで、“雨上がり決死隊”として粛々と孤軍奮闘を貫こうとしているのでしょう」(テレビ局関係者)事実上、“ピン芸人”として互いに活動する宮迫と蛍原。2人の足並みが揃う日は訪れるのだろうか。
2020年03月16日雨上がり決死隊の宮迫博之(49)が3月3日、YouTubeチャンネルを更新。タンクトップに太眉メイクという、かつて『ワンナイR&R』(フジテレビ系)で演じていたマッチョキャラクター“轟さん”の姿で登場した。番組が放送されていたのは2001~2006年。だが往年の人気キャラクターの復活はネット上でも話題となり、動画は公開から1日で47万回以上も視聴された。いっぽうで《轟さんは令和のテレビでは放送できないんだろうな》《コント番組のキャラをやらなきゃいけないくらい切迫詰まってるの?》など、厳しい指摘もある。これまでも宮迫はYouTuberヒカル(28)との対談や裸エプロンでの食レポなど、さまざまな動画企画に挑戦してきた。「宮迫さんは、明らかに企画不足で困っている印象です。YouTuberはテレビと違って自分で企画を考え、毎日動画をアップしなくてはなりません。YouTuber進出を試みたお笑い芸人たちは、予想以上のハードルさに苦しんでいます」(芸能事務所関係者)宮迫に先駆けてYouTuberデビューしたカジサックことキングコング梶原雄太(39)は2月25日、YouTubeの更新を一時休止すると発表した。理由は「ヨメサック(妻)の出産と産後のケアのため」。また発表動画内では常にYouTubeのコメント欄をチェックしてしまう癖について、過去に家族から苦言を呈されたというエピソードも語っていた。また江頭2:50(54)はチャンネル登録者数179万人と、カジサックを越える人気を誇る。しかし、その懐事情は厳しい。2月27日には、公式Twitterにこう投稿した。《「人にやさしく」を本気で歌ってみた動画が再生回数500万回を突破しました!ナナナナナナナーただ、まだ海外の詐欺グループの問題が解決されず、収益はゼロのままです。どうすればいいんでしょうか?》「江頭さんの動画は過激な表現が多いため、YouTubeの広告審査に通らないようです。再生回数は多いのに、利益は入らないんですよね。最近では視聴者からの意見をもとに、Tシャツなどの物販を始めています。収益化の目処が立つといいのですが……」(前出・芸能事務所関係者)意外なハードルもあるYouTube業界。芸人たちは生き残りをかけ、それぞれ戦略を立てているようだ。
2020年03月04日2月28日、お笑いコンビ・雨上がり決死隊の宮迫博之(49)が、YouTubeチャンネル「宮迫ですッ!【宮迫博之】」を更新。登録者数60万人突破記念として、欧陽菲菲の「ラヴ・イズ・オーヴァー」を熱唱した。宮迫は歌が上手いことで知られており、2001年にはお笑いタレント・山口智充(50)と音楽ユニット「くず」を結成。2004年に「全てが僕の力になる」でオリコン一位をとるなど、その歌声には根強い人気があった。1月29日にYouTubeを始めた宮迫。開始以来「なぜ、一番の武器である歌を歌わないのか」と歌唱動画を求める声が多数寄せられていたが、投稿されるのはなぜか対談や料理の動画ばかり。ここにきて、ついに切り札を投入した形だ。動画は現在18万回再生されており、コメント欄には《相変わらず歌うめぇな》《心揺さぶられる歌声でした 歌声に涙があふれてきました》など、絶賛のコメントが並ぶ。さらに、《全ては僕の力になる歌ってください 歌詞が今の宮迫さんと重なる部分大きいです》《無理を承知で…全てが僕の力になる今こそ歌ってほしいなぁ》《ないと思うけどくずの再結成みたい》との声も。「全てが僕の力になる」は問題となった闇営業中に、宮迫が披露した曲。名曲だけに、ファンの「もう一度聞きたい」の声も理解できるものの、再披露はなかなか難しいのかもしれない。
2020年02月29日雨上がり決死隊の宮迫博之(49)のYouTubeチャンネル『宮迫ですッ!』の登録者数が50万人を突破した。闇営業問題を巡っては、ロンドンブーツ1号2号の田村亮(48)と明暗が分かれたと言われているが、ここにきて宮迫への世間の反応が変わってきたようだ。吉本興業の闇営業騒動で、昨年7月に謝罪会見を行った宮迫の号泣っぷりに、違和感を唱える声が続出。その後、今年1月29日にYouTubeで活動を再開することを発表し、謝罪動画を配信した際も、《芝居がかっている》《嘘泣きに見える》と冷ややかなコメントが多く投稿されていた。しかし、チャンネルは開設からわずか10日で登録者数は50万人を突破。宮迫は2月7日、自身のTwitterを更新し、「登録者数50万人突破!!!!皆さん、本当にありがとうございます!!!感謝の言葉とともに約30秒の動画を投稿した。動画では《芝居がかっている》という批判を逆手に取るように「ありがとうございます。こんな僕のような人間がやっているチャンネルに50万人の方々が登録していただいた。本当に感謝しております!ありがとうございます!」と今にも泣きだしそうな表情で熱くコメント。動画を撮影している男性も堪えきれなかったのか、笑い声がもれてしまっている。今田耕司(53)も、8日放送の読売テレビ系『特盛!よしもと』で謝罪動画について「これが宮迫なんです。かっこいいと思われたいんな」とコメント。演技ではないと強調しながら「“ここでグッと詰まる俺”みたいに反応してしまうの、体が。ボクサーと一緒なの。これは何ひとつウソついてないの。普段からこうなの。かっこよくいたいから言葉を選びすぎて、もう一人の宮迫がでてくる」と解説している。ユーザーの反応を見ると、厳しい意見も依然として多いが、中には《泣くなやwwww》《泣き芸もっと練習してください》《嘘泣き説もいじられるくらいになればこわいものなし(笑)おめでとうございます》と楽しんでいるコメントも。宮迫の新しい芸として完全復活の追い風になるのだろうか。
2020年02月08日1月29日にYouTuberデビューした雨上がり決死隊の宮迫博之(49)が、5日までに8本の動画を投稿。各メディアが取り上げて話題になったたこともあり、チャンネルの登録者数は49万人に達した。「初回投稿の視聴回数は450万回。さすがに他の投稿はそこまでは伸びていませんが、まだ話題性があるうちは極端に視聴回数は落ちないはず。スタートから、かなりまとまった広告収入が入りそうです」(IT業界関係者)だが、これに対してダウンタウンの松本人志(56)は苦言を呈した。2日放送のフジテレビ系「ワイドナショー」で「とにかく『もうちょっとおとなしくしといた方がいいんちゃうか』と言ったんですけどね……」と語ったのだ。現在、宮迫は明石家さんま(64)の個人事務所預かり。YouTuberデビューに関してさんまの意見が注目されるなか、その“本音”が明らかになった。5日放送の「ホンマでっか!? TV」(フジテレビ系)に山崎賢人(25)がゲスト出演。“あるあるな悩み”として「寝る前にYouTubeを見てしまう」と相談した。するとさんまは「あかんで!俺ら、テレビ出る人間。敵はYouTubeやねんで、今」とバッサリ。「その本人がYouTube見てたらあかんで。今日からお前、絶対見るなよ」と笑いながらも一喝したのだ。「さんまさんとしても、やはり宮迫さんのYouTuberデビューを歓迎してはいないようです。このままだと、宮迫さんはますます孤立無援になっていくでしょう。吉本にも戻れる状態ではないと思います」(芸能記者)YouTuberデビューしてしまったことで、宮迫のテレビ復帰はかなり厳しくなったようだ。
2020年02月06日ダウンタウンの松本人志(56)が2月2日放送のフジテレビ系「ワイドナショー」で、雨上がり決死隊・宮迫博之(49)のYouTuberデビューについて言及した。1月29日に宮迫がYouTuberデビューし、謝罪動画を公開したことについて、松本は「『ちょっとどうなの?』とは久しぶりに言いましたよ」と告白した。また公開タイミングは、同じく闇営業問題で謹慎していた「ロンドンブーツ1号2号」田村亮(48)の復帰前日。そのため「もうちょっとおとなしくしといた方がいいんちゃうか、と言ったんですけどね」とあきれ顔だった。「YouTuberデビューのタイミングを見誤ってしまったことで、吉本興業の中で大きな発言力を持つ松本さんの心証を悪くしてしまったようです。なぜここまで焦ってしまったのか疑問です。さらにテレビよりも先にYouTubeを選んだことで、局内からも不満が続出しています。自ら地上波復帰を絶望的にしたといえるでしょう」(テレビ局関係者)以前は後輩芸人からも慕われていたとう宮迫だが、最近は吉本内でもすっかり“孤立無援”の状態にあるという。「今月から吉本の所属芸人たちが移動する際、タクシー代は自腹になってしまったそうです。その原因として『宮迫さんのせいで締め付けが厳しくなった!』という声も出ています。焦るのは分かりますが、自分本位の復帰では周囲から人がどんどん離れていくのではないでしょうか」(芸能記者)
2020年02月02日お笑いコンビ・ロンドンブーツ1号2号の田村淳と田村亮が1月30日、東京・表参道のWALL&WALLでトークライブ「family」を開催し、終了後に記者会見を実施。会見前は、会場のスペースの問題もあってピリピリした緊張感が流れていたが、淳の気遣いでその空気が一変した。闇営業問題で昨年6月から謹慎していた亮は、1月10日に復帰を発表。淳が設立した新会社「LONDONBOOTS」に所属し、吉本興業を専属エージェント会社として活動していくこととなった。亮の復帰を受け、このたびコンビでトークライブと記者会見を開催。昨年7月20日に雨上がり決死隊の宮迫博之と亮が会見した“因縁の場所”で行われた。淳は“因縁の場所”で開催した理由について、会見冒頭で「南青山を通るたびに嫌な感情を持ち続けるのは良くないのではないかと思い、前向きに芸能生活を送れるように、この場所で会見をすることを決めました」と説明。亮も「(トークライブで)温かく迎えてくださったおかげで、ここで良かったと思っています」と晴れやかな表情で語った。この会場は、これだけ注目されている会見を開くには狭く、報道陣の間では「広い会場でやってくれたら…」「ちゃんと中に入れるのか」と不安の声も上がっていた。会見前にはムービーカメラとスチールカメラがそれぞれくじを引き、早い番号の人から場所を確保していったが、その際にややピリピリした空気に。報道陣と吉本興業のやりとりも、緊張感が漂っていた。すると、その空気を察して淳が「株式会社LONDONBOOTSの代表として出てきました」と現れ、「番号順にね。○番、○さん」と報道陣の誘導に協力。トークで笑いを誘い、会場の空気を一変させた。そして、「後ほど、なぜこの場所でやらなきゃいけなかったのかお話させていただきますが、狭いところ申し訳ございません」と伝えた。また、「私が髪を赤くしているのは、初心に戻ってあの頃を思い出してトークライブしてみようよっていうことで、昨日の夜に行きつけの美容院で赤くしました。やっぱり進化していますから、あの頃と比べると発色が違うなと。非常に本人も気に入っています」と20年ぶりの赤髪についても説明。会見直前まで話し続け、「空調とか大丈夫ですか!?」などとオーバーな気遣いに報道陣からたびたび笑いが。そして、淳の気遣いで和やかな空気への変わったところで、会見がスタートした。
2020年02月01日お笑いコンビ・ロンドンブーツ1号2号の田村淳と田村亮が30日、東京・表参道のWALL&WALLでトークライブ「family」を開催。終了後に記者会見を行い、29日にブログとYouTubeチャンネルを開設した雨上がり決死隊の宮迫博之についてコメントした。闇営業問題で昨年6月から謹慎していた亮は、今月10日に復帰を発表。淳が設立した新会社「LONDONBOOTS」に所属し、吉本興業を専属エージェント会社として活動していく。亮の復帰を受け、淳がトークライブと記者会見の開催を発表。昨年7月20日に雨上がり決死隊の宮迫博之と亮が会見した“因縁の場所”で、ついにこの日開催された。会見では、宮迫が前日29日にYouTubeチャンネルを開設し、YouTuberとして活動すると宣言したことについて報道陣から感想を求められ、淳は「僕は見てないんですよ」と告白。「会見があるから、見ると聞かれるなっていうのが想像できる。見たら答えないといけないし、嘘つきたくないんで、答えなきゃいけなくなることを回避するために、見ないっていう手段を僕はとりました」と説明した。続けて、「きっと亮さんもそうなんだろうなと思ったら、亮さんは見てたんですよ」と明かして笑いを誘った淳。暴露された亮は「見ました」と言い、「おのおのスタートするために、宮迫さんはYouTubeを選んだ。おのおの前に進んでるなという感じはしました」と感想を語った。そして、宮迫が相方・蛍原徹の隣に戻りたいと話していたことについて、淳は「宮迫さんが今どういう思いでいるのかわからないですけど、蛍原さんはきっと宮迫さんのことを待っていると思いますし、雨上がり決死隊っていうコンビが解散になったわけじゃないんで」とコメント。「どういう形になるか僕はわからないです。『よそのコンビとよその家庭のことは口出さない』と僕は決めている」とした上で、「願いとしては、一緒に番組をやってたこともあるんで、また雨上がり決死隊として動いてほしいなという思いはありますけど。きっと蛍原さんは待ち続けているんだろうなと思っています」と語った。さらに、亮復帰までの道のりは想定内で進んできたかと聞かれた場面で、淳は「想定内ではないです。何が起きるかわからないですし、このタイミングで宮迫さんがYouTubeを上げることとか、想定外のことだらけ」と、再び宮迫のYouTube開設に触れ、「順調にいっているなっていう感じもないです」と話した。
2020年01月31日お笑いコンビ・ロンドンブーツ1号2号の田村淳と田村亮が30日、東京・表参道のWALL&WALLでトークライブ「family」を開催。終了後に記者会見を開き、亮が淳への感謝の思いを語った。亮は、淳への思いを聞かれ「やはり頼りになるなと思いました。ライブ始まる前もお客さんに対して、淳が自ら前説してみたり、俺が出やすい状況を作ってくれていたので、裏にいたときから自分の中で『ありがてぇなぁ』って」と感謝。淳が「江戸っ子口調」とツッコむと、再び「ありがてぇなぁ」と繰り返し、会場から笑いが起こった。また、復帰に向けて動いてくれことに、「シンプルにありがとう」と感謝。「自分が逆の立場だったらこんなにうまく立ち回れなかっただろうなと。それをやってのけたことには、シンプルにありがとうという気持ちでいっぱいです」と述べた。さらに、「今日一緒にトークライブをやって、僕がいろいろ足らないところを淳が補ってくれたりとか、舞台に立てることの喜びがあった。この場所がないと自分の気持ちが落ち着かないというか、戻ってくる場所はここなんだなと改めて感じられた」としみじみと語った。闇営業問題で昨年6月から謹慎していた亮は、今月10日に復帰を発表。淳が設立した新会社「LONDONBOOTS」に所属し、吉本興業を専属エージェント会社として活動していく。亮の復帰を受け、淳がトークライブと記者会見の開催を発表。昨年7月20日に雨上がり決死隊の宮迫博之と亮が会見した“因縁の場所”で、ついにこの日開催された。
2020年01月30日お笑いコンビ・ロンドンブーツ1号2号の田村淳と田村亮が30日、東京・表参道のWALL&WALLでトークライブ「family」を開催し、終了後に記者会見を行った。闇営業問題で昨年6月から謹慎していた亮は、今月10日に復帰を発表。淳が設立した新会社「LONDONBOOTS」に所属し、吉本興業を専属エージェント会社として活動していく。亮の復帰を受け、淳がトークライブと記者会見の開催を発表。昨年7月20日に雨上がり決死隊の宮迫博之と亮が会見した“因縁の場所”で、ついにこの日開催された。亮は、トークライブを振り返って「温かく迎えてくださってシンプルにうれしくなりました。もうちょっと冷ややかな目で見られるのかなと覚悟していたんですけど、温かく迎えてくれたことがうれしかったです」とほっとした表情。淳は「『待ってました』っていう声を聞いて、亮さんが涙ぐむ瞬間があって、ティッシュで涙をふいて戻ってきてもらうということが冒頭にありました」と、亮の涙を明かした。また、淳は“因縁の場所”で開催した理由を「南青山を通るたびに嫌な感情を持ち続けるのは良くないのではないかと思い、前向きに芸能生活を送れるように、この場所で会見をすることを決めました」と説明。亮は「温かく迎えてくださったおかげで、ここで良かったと思っています」と晴れやかな表情で語った。
2020年01月30日お笑いコンビ・雨上がり決死隊の宮迫博之(49)が29日、公式ブログ「宮迫です。」とYouTube公式チャンネル「宮迫ですッ!」を開設。同日、「宮迫博之よりご報告」と名付けられた動画をアップした。振り込め詐欺グループ主催のパーティに参加したいわゆる“闇営業問題“で、吉本興業から契約を解消されている宮迫。動画冒頭では、騒動を謝罪。YouTuberデビューした意図については、こう語っていた。「YouTubeの人と出会い、いろんな話をうかがって、表現する場所として、この場所が僕にとって一番自分を出せる場所だと本当に思ったので、YouTubeという場所を選ばせてもらいました」未だ今後の去就が明らかになっていない宮迫だけに、動画は大きな反響を呼んでいる。29日午後8時時点で、100万回近い再生数を記録。人気のバロメーターとされる公式チャンネルの登録者数は、早速5.7万人を突破している。YouTuber界からの“先輩“たちに、指導を仰いでいたという。「宮迫さんがアカウントを開設したのは昨年11月下旬のこと。始めるにあたって、吉本時代の後輩で、チャンネル登録者数165万人を誇るお笑いコンビ・キングコングの梶原雄太さん(39)や、若者から絶大な支持を集める人気YouTuber・ヒカル(28)にアドバイスを求めていたそうです」(芸能記者)梶原がYouTuberとしての年収を8,000万と語るなど、成功すれば大きな収入が得られるYouTuber業界。しかし、ブレイクするには“緻密な戦略“が必要なようだ。「以前は、公式チャンネルの登録者が多ければそれなりに広告費で稼げたました。しかし、最近は動画の内容や再生回数も重視されているといいます。宮迫さんもはじめのうちは知名度で“集客”できそうですが、時間が経つにつれ宮迫さんの独自色を出さないと飽きられるでしょう。そこをクリアできるかどうかが、YouTuberとして成功できるかの分かれ目です」(IT業界関係者)テレビ番組ではキレキレのMCとして活躍していた宮迫。YouTuber界での“生存戦略“は果たして――。
2020年01月30日芸能活動を休止しているお笑いコンビ「雨上がり決死隊」の宮迫博之(49)が、1月29日にYouTubeアカウント『宮迫ですッ!』を開設した。同日午前10時に約7分間の動画が投稿され、公開から8時間で約70万回再生を記録。また宮迫は同日、公式ブログも開設した。昨年、振り込め詐欺集団のパーティーに参加して現金を受け取ったことに端を発する“闇営業問題”で所属する吉本興業から契約解除されている宮迫。週刊誌などでの発言を除き、彼がメディア上でメッセージを発するのは、同年7月20日に「ロンドンブーツ1号2号」の田村亮(48)と記者会見を行って以来、初めてのことだ。宮迫は、冒頭で「改めて本当にすみませんでした」と一連の騒動を改めて謝罪。近況について、吉本興業からマネジメント契約を解除されているが現在は明石家さんま(64)の個人事務所に所属していると報告した。そして、「自分を待つ番組スタッフや相方・蛍原徹(52)の元に戻りたい」と願いを語った。また、「お笑いが大好き」とも力強くアピールした宮迫。その活動を再開する場として、「YouTube」に辿り着いたという。ブログでも《自分を表現する場所がほしい何からでもいいからチャレンジさせてほしい1から頑張ってみたい》と理由をつづっていた。最後には「皆さんに認めてもらえるように、出来ることは何でもやります。チャンスを下さい」と動画を締めくくっていた。YouTubeでの“復帰”を果たした宮迫だが、評価は真っ二つに割れている。同日18時の時点で、同動画の高評価が2.7万件、低評価は4.4万件。ネットでも宮迫の復帰について賛否が広がっている。《YouTube見たよ 批判はあって当然やと思うけど 誰もがセカンドチャンスは絶対ある!応援してる人もいる事を忘れないで。早くテレビでみたいです 待ってるよ》《宮迫さん、もう充分反省されたと思います。前の面白い宮迫さんに戻ってください》このように応援するいっぽうで、復帰の場としてYouTubeを選んだことには厳しい声も上がっている。《YouTuber真剣にやってる人に対して失礼過ぎる。YouTube逃げ道にするとか失望した》《あなたが帰るのはテレビやろー。頑張る場所ここちゃうやろー。なんか応援してたからこそ残念》世間の信頼を取り戻すために、「できることは何でもする」と宣言した宮迫。果たして、YouTuberデビューは“吉”と出るのだろうか――。
2020年01月29日闇営業問題で芸能活動を休止しているお笑いコンビ・雨上がり決死隊の宮迫博之が29日、アメーバオフィシャルブログとYouTubeチャンネルを同時に開設した。初めてのブログは「今の気持ち」と題して更新。「みなさん、こんにちは宮迫博之です。」とあいさつし、「本日からアメブロとYouTubeを開始させていただきます」と報告した。続けて、「すでに動画をご覧になった方もいらっしゃると思いますが、この動画で改めて今の気持ちをお話させていただきました」と前置きすると、「この半年間、ご迷惑をおかけした皆様のこと、心配してくださった先輩方・後輩のみんな、相方の蛍原さん、何も言わずに側にいてくれた家族のことを、とにかくひたすらに考えました」とつづり、「反省と葛藤を繰り返す中、自分にはお笑いしかない お笑いが大好きだ という気持ちはまったく揺らぎませんでした」と今の心境を明かした。YouTubeを始めることについては「なぜYouTubeなんだ?と思う方も多いと思いますが、正直自分にも何ができるか、どこまでできるかは分かりません」とし、「でも、自分を表現する場所がほしい 何からでもいいからチャレンジさせてほしい 1から頑張ってみたいという思いからYouTubeという場所にたどり着きました。」と始めるに至った気持ちを吐露。現在は、明石家さんまの個人事務所に所属していることも報告し、テレビへの復帰については「目処はついていません」と言及しながら、1989年に結成してから約31年間コンビとして活動している相方の蛍原徹への想いを「いつか、蛍原さんの隣に戻りたいコンビに戻りたい この気持ちがあるから 前に進みたいです」と意欲を示した。最後は、「批判の声も、喜んでくださる方々の声もすべて受け止めていきます。最後まで読んでいただきありがとうございました」と感謝を述べ、「少し硬くなってしまいましたが、最後は笑顔で 宮迫です!」とおなじみの“宮迫ですポーズ”でブログを締めくくっている。
2020年01月29日人気シリーズ『攻殻機動隊』最新作にして、“攻殻”史上初となるフル3DCGアニメーション『攻殻機動隊 SAC_2045』が、Netflixで4月に全世界独占配信される。この度、メインキャスト、音楽および、オープニングテーマ・アーティストが発表。あわせて最新予告編とティザービジュアルが公開された。同時に、謎に包まれていたストーリーも公開されている。『攻殻機動隊S.A.C.』シリーズを手がけた神山健治、『APPLESEED』シリーズを手がけた荒牧伸志によるダブル監督で、Production I.GとSOLA DIGITAL ARTSによる共同制作となった本作。メインキャストを務めることになったのは、田中敦子(草薙素子役)、大塚明夫(バトー役)、山寺宏一(トグサ役)。その他、神山健治監督による『攻殻機動隊S.A.C.』シリーズにおいて同役を演じたオリジナルキャストが公安9課を再び演じることとなる。劇伴の音楽を手がけるのは、戸田信子と陣内一真。これまで『METAL GEAR SOLID』シリーズ等の音楽を担当し、『ULTRAMAN』(2019年)に引き続き、神山・荒牧両監督の作品世界を彩る。オープニングテーマを手がけるのは、常田大希(King Gnu)によるプロジェクト、millennium parade(ミレニアムパレード)。常田大希が主催する、「世界から見た東京」をテーマに、デジタルネイティブなミレニアル世代を中心としたミュージシャン、映像ディレクター、CGクリエイター、デザイナー、イラストレーターなどのクリエイティブ集団だ。オープニングテーマとなる『Fly with me』は、本作をイメージした書き下ろし楽曲となり、既に自身のライブでは、本作のオープニングテーマという内容は伏せて披露されていた。本楽曲におけるアーティスト名は、“millennium parade × ghost in the shell: SAC_2045”と名付けられている。あわせて、キャストによる劇中台詞、音楽およびオープニングテーマを使用した最新予告編が公開。また、本作のキャラクターデザインを手がけるイリヤ・クブシノブによる主人公・草薙素子と公安9課メンバーが描かれたティザービジュアル第2弾も発表されている。●ストーリー持続可能な戦争(サスティナブル・ウォー)がもたらす新たな支配種“ポスト・ヒューマン”再び組織される草薙素子率いる公安9課、通称“攻殻機動隊”2045年。全ての国家を震撼させる経済災害「全世界同時デフォルト」の発生と、AIの爆発的な進化により、世界は計画的且つ持続可能な戦争“サスティナブル・ウォー”へと突入した。だが人々が、AIによる人類滅亡への危機を日常レベルで実感できるまでには衰退の進んでいない近未来――。内戦・紛争を渡り歩き、廃墟が横たわるアメリカ大陸西海岸において、傭兵部隊として腕を奮っている全身義体のサイボーグ・草薙素子とバトーたち元・公安9課のメンバー。電脳犯罪やテロに対する攻性の組織に所属し、卓越した電脳・戦闘スキルを誇っていた彼女らにとって、この時代はまさにこの世の春である。そんな草薙率いる部隊の前に、“ポスト・ヒューマン”と呼ばれる驚異的な知能と身体能力を持つ存在が突如として現れる。彼らは如何にして生まれ、その目的とは。大国間の謀略渦巻くなか、いま再び“攻殻機動隊”が組織される。●常田大希(millennium parade)コメント攻殻機動隊の主題歌を作って欲しいというオファーを頂いた時、身体中の血が湧き上がったのを今でも覚えている。なぜなら俺たちがmillennium paradeで作ろうとしている世界観は攻殻機動隊から多大なる影響を受けているから。二つ返事でやらせて欲しいと伝えた。今回主題歌に決定したmillennium paradeのFly with meという曲は、攻殻機動隊 SAC_2045の主題歌であると同時に俺たち自身の主題歌でもある。そのくらい愛着と思い入れのあるこの楽曲が、攻殻機動隊の一端を担える事をとても幸せに思います。2020年春、全世界同時配信。楽しみに待っていてください。『攻殻機動隊 SAC_2045』Netflixにて4月全世界独占配信
2020年01月27日お笑いコンビ「ロンドンブーツ1号2号」の田村淳(46)が1月14日、自身のツイッターを更新。10日に芸能活動再開を公表した相方の田村亮(48)とのトークライブ「family」を行うと発表した。淳によると、今月30日午後5時から東京・表参道のWALL&WALLで開催。同所は昨年7月20日に亮と「雨上がり決死隊」宮迫博之(49)が会見を行った“因縁の場所”でもある。「亮さんと宮迫さんは会見を行ったことで上層部の怒りを買い、復帰が遅れてしまったとも言われています。結局、亮さんは淳さんが設立した会社に所属。新会社と吉本との間で専属エージェント契約を結び、復帰にこぎつけました。ただ、亮さんは出演していた番組に今も戻ることができていません。そんななか、“いわくつきの場所”でライブを行うのはインパクト絶大といえるでしょう」(芸能記者)トークライブのみならず、淳は12日に更新したツイッターで「トークライブ後に2人揃って記者会見を開ければと思います」とつづっている。会見の詳細については、まだ発表されていない。「亮さんにとっては復帰の晴れ舞台となりますが、注目されるのは闇営業問題や今回の復帰劇に関してどこまで“際どいネタ”に切り込めるかということ。宮迫さんのことにも触れるのではないかと言われています。その後の会見でも、今後に関する大きな発表があるのではと噂されています」(前出・芸能記者)当日、会場周辺にはかなり多くの報道陣が集まりそうだ。
2020年01月15日闇営業問題で活動自粛中だったロンドンブーツ1号2号の田村亮(47)が吉本興業と専属エージェント契約を結び、近く芸能活動を再開する。1月10日、同社が発表した。復帰にあたって相方の田村淳(46)が「田村亮と吉本興業をつなぐための会社」として、自身を代表取締役とした個人会社「株式会社LONDONBOOTS」を設立。吉本によると、同社と吉本の間で専属エージェント契約を結んだという。「亮さんといえば昨年7月20日、ともに闇営業で処分を受けた雨上がり決死隊・宮迫博之(49)とそろって都内で会見。吉本の上層部を批判するような発言をしていただけに、吉本に戻りたくなかったようで復帰できずにいました。そんな状況を見かねた淳さんが“救いの手”を差し伸べ、吉本との直接契約でない形で復帰させることに成功したのです」(テレビ局関係者)亮の復帰が決まった一方、宮迫は年明けもいっこうに復帰のメドが立っていない。昨年11月には吉本の大先輩にあたる明石家さんま(64)が企画し、都内のホテルで宮迫の激励会が開催された。さんまの個人事務所の“預かり”で宮迫の復帰説が流れたが、さんまはパーソナリティーをつとめるラジオ番組で否定している。「いったん契約解除されてしまったとあって、宮迫さんは亮さん以上に吉本に歩み寄る意志はないようです。さらには昨年に一部週刊誌で、宮迫さんが飲食店で金塊強盗の主犯から金銭を授受していたと報じられました。宮迫さんは否定したのものの、主犯は自著などで事実関係をあいまいにしたまま。そのことも、宮迫復帰の“足かせ”になっているようです」(芸能記者)一部ではYouTuberデビューに向けて準備をしていることが報じられた宮迫だが、どう動くのかが注目される。
2020年01月10日お笑いコンビ・ロンドンブーツ1号2号の田村亮が吉本興業と専属エージェント契約を今後締結して芸能活動を再開することを受け、相方の田村淳が10日、ツイッターに心境をつづった。吉本興業所属の芸人らによる反社会的勢力との闇営業問題を受け、会合に参加していた亮は昨年7月、雨上がり決死隊・宮迫博之と共に開いた会見で謝罪。活動を自粛する中、淳は「田村亮と吉本興業を繋ぐ為」として新会社「LONDONBOOTS」を設立して復帰への準備を進めるなど、亮を陰ながら支えてきた。淳は、「先ほど、吉本興業から田村亮の活動再開のリリースが発表されました。これで、田村亮の謹慎処分が解除されたことになります」と報告し、「これまでご心配、ご迷惑をかけてしまったファンのみなさん、スタッフのみなさん、関係各所に改めてお詫びします。申し訳ございませんでした」と謝罪。「今後、田村亮は株式会社LONDONBOOTSに所属となり、今後は吉本興業をエージェント会社として芸能活動をしていきたいと考えております」と改めて活動方針を示し、「私もコンビの相方として、田村亮を近くで厳しく見守ってきましたが、しっかりと反省し、その反省をこれからの芸能活動に活かしたいという、田村亮の強い意志を感じましたので、再びコンビとして活動していきたいと思います」と復帰への思いを記した。「これからも田村亮、そしてロンドンブーツ1号2号をよろしくお願い致します」と呼び掛ける淳。「のちほどYouTubeのロンブーチャンネルにて、今後の事をお話ししたいと思います」と告知している。
2020年01月10日お笑いコンビ・ロンドンブーツ1号2号の田村亮が、吉本興業と専属エージェント契約を今後締結して芸能活動を再開することが10日、吉本興業の発表により明らかになった。吉本興業所属の芸人らによる反社会的勢力との闇営業問題を受け、会合に参加していた亮は昨年7月、雨上がり決死隊・宮迫博之と共に開いた会見で謝罪。活動を自粛する中、相方・田村淳は「田村亮と吉本興業を繋ぐ為」として新会社「LONDONBOOTS」を設立して復帰への準備を進めるなど、亮を陰ながら支えていた。吉本興業は10日、「この度、弊社は、ロンドンブーツ1号2号田村亮について、その所属会社となる株式会社LONDONBOOTSとの間で専属エージェント契約を締結することとなりました」と報告。「田村亮は昨年6月24日より芸能活動を停止しておりましたが、新たにエージェント会社となる弊社との協議を重ね、本日を以て、株式会社LONDONBOOTSの所属タレントとして芸能活動を再開していくこととなりました。弊社はエージェント業務を通じて今後の田村亮の芸能活動をサポートしてまいります」と経緯を説明し、「関係各位、ファンのみなさまには多大なるご迷惑をおかけしましたことを改めてお詫び致します。今後とも、ロンドンブーツ1号2号をよろしくお願い致します」と呼び掛けている。
2020年01月10日残すところあと少しとなった19年。元号も「平成」から「令和」へと変わった激動の1年だったが、芸能界も大きく変化した1年だった。本誌が目撃した驚きのスクープから特に反響の大きかったものを今一度お届けしたい。芸人らが振り込め詐欺グループの会合に参加し、ギャラをもらったことに端を発した闇営業問題。中心メンバーの宮迫博之(49)とロンドンブーツ1号2号・田村亮(47)は、涙の謝罪会見で“真相”を告白し、事態はますます泥沼化。復帰の目途が立たないなか、亮が姿を現したのは意外な場所だった……。(以下、2019年8月13日号掲載記事)記者の直撃に驚きの声を上げたのは、ロンドンブーツ1号2号の田村亮(47)だった。本誌が亮を目撃したのは、謝罪会見から5日後の7月25日。雨上がり決死隊の宮迫博之(49)とともに臨んだ会見では黒いスーツで身を固めていた彼だが、この日はハーフパンツにスニーカーという軽装。しかしその表情は暗く沈んだままだった。“渦中の男”が現れたのは、なんと東京都内にある介護付き高級老人ホーム。「ご家族が入居されているのでしょうか?」などと、問いかける記者に彼がポツリポツリと答えたのは意外な内容だった。「……いろいろお騒がせして申し訳ございません。いや、特に家族の誰かが入居していて、お見舞いに来たということじゃないんです。実は、こちらの施設には僕の“勉強”に協力していただいていて……」ーー勉強ですか?「はい、老人介護のことを勉強させていただいています。こちらにもご迷惑がかかるので詳しいことは言えないのですが……」反社会的勢力の会合に出席し、ギャラを受け取ったとして、吉本興業から謹慎処分を受けている亮。涙を流しながら謝罪したものの、仕事復帰のめどはまったく見えていない。その彼が選んだのが、“介護士への道”だというのか?この選択について芸能リポーターの城下尊之さんは次のように語る。「大きな過ちを犯してしまった亮ですが、以前は真面目で素直な性格で知られていました。その彼が罪を償うために選んだのが介護の勉強だったのでしょう。とても彼らしい選択のように思います。介護福祉士の資格の取得まで視野に入れているかはわかりませんが、今後は芸人復帰を目指しながら、自らの発信力をつかって、介護の大切さを訴えていくことも考えているのかもしれませんね」宮迫と亮の会見の翌々日には、2人にパワハラ発言を暴露された吉本興業・岡本昭彦社長(53)の会見が急きょ開かれ、さらにその会見に対する批判が巻き起こったりと、騒動は拡大し続けてきた。ーーいまの亮さんのお気持ちをお聞かせください。「本当に(騒動が)大きくなってしまって申し訳ありません。そのことをいちばん痛感しています」ーー加藤浩次さん(50)や、たくさんの先輩方が心配してくださっていますよね?「……加藤さんにはずっとお世話になっているのに、ご迷惑をかけて申し訳なく思っています。本当に加藤さん、スミマセン!」加藤の名前を聞いたとたん、涙ぐみ始めた亮。彼は加藤への謝罪の言葉を口にしながら車に乗り込み、その場を立ち去った。
2019年12月30日4年ぶりに復活した、吉本芸人のビジュアルを格付けする「よしもと男前ブサイクランキング2019」。その結果発表会見が12月18日に都内で行われ、「アインシュタイン」稲田直樹(34)がぶっちぎりで1位に輝いた。また相方の河井ゆずる(39)は「男前ランキング」の3位にランクインした。同コンビは10年11月に結成。「第1回上方漫才協会」で大賞を獲得するなど、関西ではその名を知られていた。そして稲田がブレイクするきっかけになったのは、7月25日に放送されたテレビ朝日系のトークバラエティー番組「アメトーーク!」だった。「その日のタイトルは『稲ちゃんカッコイイ芸人』。ケンドーコバヤシさん(47)や千原ジュニアさん(45)らが、稲田さんの魅力を語り尽くすというもの。稲田さんが『遊んだろか?』と言ってナンパするのに成功率が高いことや、話題の飲食店で複数の女性とデートを楽しんでいること。さらには同棲している彼女のような存在がいることも暴露されました。かなりマメで、実はモテモテのようです」(芸能記者)そして企画が実現したのは、身内の騒動が原因だったというのだ。「稲田さんの企画が放送された当時、すでに闇営業問題でMCをつとめる雨上がり決死隊・宮迫博之さん(49)は活動を自粛していました。しかしCMスポンサーはどんどん離れ、特定のジャンル・企業・商品などをテーマとして取り上げられないように。企画が枯渇してしまった結果、吉本の“身内ネタ”でしのぐことになったんです」(テレビ朝日関係者)おかげでブレイクした稲田だが、来年はさらなる活躍と「ブサイクランキング」の連覇に期待したい。
2019年12月19日お笑い芸人の今田耕司が4日、都内で行われた「Yahoo!検索大賞2019」発表会でMCを担当。申告漏れと所得隠しを指摘され、活動自粛中のチュートリアル・徳井義実と最近会ったことを明かした。徳井、ナインティナインの岡村隆史、ピースの又吉直樹とともに、独身男性芸人による「アローン会」を結成している今田。「この間、個人的に徳井くんを囲む会をしました」と明かし、「ちょっと心労で痩せて、無精ひげでかっこよくなってやがって」と様子を語った。また、先日行われた雨上がり決死隊・宮迫博之の「囲む会」についても「行かせていただいた」と言い、「バラエティスタッフって本当に素晴らしいなと思って感動しました」と振り返った。そして、「落ち込んでいる人を囲む会っていうのが定着したらすごいポジティブじゃないですか? 素敵なことだなと思います」と提案。自身については「囲まれるためにはまず失敗しないといけない。僕は基本的には囲まれたくないです。囲んではあげたいですけど」と話して笑いを誘った。
2019年12月04日反社会的勢力との闇営業問題で謹慎中の「ロンドンブーツ1号2号」田村亮(47)が年内には活動を再開しないことを、一部スポーツ紙が報じた。記事によると、所属の吉本興業関係者が「今年中の復帰は予定されていない」と明言。出演予定だった今月30日放送のTBS系バラエティー番組「クイズ☆正解は一年後」に出演しないというのだ。いっぽう、「雨上がり決死隊」の宮迫博之(49)も闇営業問題で謹慎中。先月21日には都内のホテルで、明石家さんま(64)企画による激励会が開催された。さんまは宮迫を個人事務所「オフィス事務所」で受け入れると表明。一部では来年1月のさんまの主演舞台に出演し、宮迫が仕事復帰することが報じられた。だがさんまはパーソナリティーをつとめるラジオ番組で、宮迫の復帰を否定している。「亮さんと宮迫さんは7月20日にそろって都内で会見を行い、暗に所属事務所を批判するような発言も飛び出していました。以後も極楽とんぼ・加藤浩次(50)による“加藤の乱”が勃発するなど、吉本のお家騒動が長期化。そのため、現在に至るまで上層部と2人の今後についての話し合いが進んでいないようです。仕事復帰はまだまだ先になりそうです」(芸能記者)亮の相方・田村淳(45)と宮迫の相方・蛍原徹(51)は、年が明けてもソロで活動することになりそうだ。
2019年12月01日ザ・リッツ・カールトン東京の付近に参集していた報道陣の前を高級輸入車が通り過ぎていった。その数分後、再び報道陣の付近に現れた車の窓から顔をのぞかせたのは明石家さんま(64)だった。「(ホテルの)駐車場ってどこや?正面玄関ってどこやねん?」サービスなのか、わざわざ顔を見せるために戻ってきたのだ。だが当夜のサービスはそこまでだった。11月21日、さんまが雨上がり決死隊・宮迫博之(49)を激励するために「みんなで一緒にオフホワイトからブラックに。そして白紙に戻った男を囲む会」を開催。タレントやテレビ局関係者など100人ほどが出席したというが、報道陣はタレントたちの姿をほとんどキャッチすることができなかった。「エレベーター前にホテルスタッフが数人待機するなど厳戒態勢が敷かれました。タレントたちを極秘に出入りさせるために、従業員らが使用する通路などを利用したようです。吉本興業は宮迫を契約解除しています。そんな彼を励ます会に誰が出席するのかなど、吉本興業は注視していましたからね。会はワンフロアを借り切るなど、大がかりなものでしたが、吉本所属のタレントは10人ほどと、予想されていたより少なかったのは、さんまが後輩たちに気を使って、タレントの招待者を絞ったからなのでしょう」(現場で取材していたスポーツ紙記者)高級ホテルということもあり、開催費用は300万円ほどにもなったというが会費は無料。なんと、さんまが全額自腹を切ったのだという。なぜさんまは、そこまでして宮迫をサポートしているのか?彼を知るテレビ局関係者は言う。「騒動の当初からさんまさんは『僕ら、会社にもお世話になってるけど、芸人サイドの味方やから』と、明言していました。吉本興業も“芸人ファースト”を標榜していますが、さんまさんからすれば『本当にそれができているのか』という疑問もあり、その分、宮迫に肩入れしているのだと思います」スポーツニッポンは11月22日に、宮迫がレギュラーを務めていた『アメトーーク!』(テレビ朝日系)の年末特番に、さんまが電撃出演すると報じている。「さんまさんは長年、テレビ朝日系の番組への出演を拒否していて、’09年に『アメトーーク!』にゲスト出演したときも、“14年ぶり”と話題になったのです。年末の『アメトーーク!』への出演を決めたのは、将来的な宮迫の復帰の芽を残してあげたい、という思いもあるからなのでしょう」(前出・テレビ局関係者)宮迫は激励会で“新郎”ならぬ“心労”と呼ばれていたというが、不肖の後輩を持ったさんまの“心労”もまだまだ続きそうだ。
2019年11月28日吉本興業の闇営業問題で謹慎中のお笑いコンビ・雨上がり決死隊の宮迫博之(49)について、復帰後にYouTuberデビューを視野に入れていると一部スポーツ紙が報じた。記事によると、宮迫はYouTuberデビューに向けてトークや料理の番組を研究。自分では何ができるか考えているという。「宮迫さんといえば、謹慎前はレギュラー・準レギュラー合わせて6本を抱えていました。しかし復帰が見えてきたとはいえ、テレビの仕事が減ることはさけられないはず。そうした事態を想定して、次の一手を打とうとしているのでしょう」(テレビ局関係者)そんな彼にとって“お手本”となりそうなのが、吉本に所属する芸人たちだ。吉本にはYouTuberとしても活躍する芸人が少なくない。「キングコングの梶原雄太(39)は、昨年10月からYouTuber・カジサックとして活動。『2019年末までに登録者数が100万人に届かなかったら芸人を引退する』と公言してスタートし、1年足らずでクリアしています。また“筋肉芸人”とし知られていたなかやまきんに君(41)は、筋トレに特化したザ・きんにくTV【The Muscle TV】を開設。筋トレYouTuberが多いなか、ボディービル大会を分かりやすく実況。独自のコンテンツで、登録者は29万人に迫っています。なかには芸人としての収入以上の額を稼ぎ出す芸人もいるそうで、そのためみんながこぞって進出し始めているようです」(芸能記者)果たして、宮迫はYouTuberとして花開くことができるのだろうか。
2019年10月23日お笑いタレントの明石家さんまが、10日に放送されたMBSラジオの番組『ヤングタウン土曜日』(毎週土曜22:00~)で、反社会的勢力との闇営業問題で吉本興業から契約解消された雨上がり決死隊の宮迫博之について、個人事務所「オフィス事務所」で引き受けることになりそうだと話した。さんまは冒頭、「吉本も、世間的には落ち着いてきているかもしれないけど、こっち的にはこれからが大変になる」と言い、「こっちが大変になるのに世間さめてるとなんやねん。ラジオで発信するとけっこうニュースに載せてくれるんで、ウソでもいいから何か言って話題を引っ張ろうかな」と笑いを誘った。さんまは先月20日放送の同番組で、宮迫について「うちの事務所にほしい。声をかけてみようと思っている」と個人事務所に勧誘する意向を示していたが、「本決まりでも何でもないんですけど、一応宮迫はうちにくるんじゃないかと。預かるということなんですけど」と明かした。また、「そうしたらどんどん、僕も入れてくれ、協力させてもらいますって」と事務所入りを希望する芸人が増えていることを明かし、「ここで社員がいたら」「キレキレの新入社員とかキレキレのマネージメントできるやつとか」と社員探しを課題に。「腕のいいマネージャーがいてくれるとわが社は助かる」と話した。
2019年08月11日吉本興業が8月8日、東京・新宿の東京本部で「経営アドバイザリー委員会」の第1回会合を開催。終了後に座長を務める政治心理学者で国際医療福祉大教授の川上和久氏(61)が報道陣の取材に応じ、各メディアが伝えた。委員会には選ばれた川上氏以外の委員のほか、吉本側から岡本昭彦社長(53)が出席。同委員会のテーマの1つである反社勢力との決別、そして所属芸人との契約問題について検討を行ったという。また川上氏によると、吉本側から所属タレント約6,000人全員について書面での「共同確認書」を交わすことを提案。各タレントがこれまで通りの「マネジメント契約」か、プロスポーツ界で浸透している「エージェント契約」を導入することも提案されたという。「会見は川上氏から30分の説明があり、その後に記者からの質疑応答がありました。ただそれも20分ほどで打ち切り。記者から不満の声も上がっていました」(会見を取材した記者)吉本といえば、雨上がり決死隊・宮迫博之(49)らに対する最終処分がまだ“棚上げ”になったままだ。「報道陣からは所属タレントについて委員会で取り上げられたかとの質問も飛んでいました。川上氏は一切出なかったことを明かしたうえで、『そういう委員会じゃありません』と回答。結局、処分するかどうかの最終判断はまだ不透明なままでした」(前出・会見を取材した記者)吉本の騒動収束までには、まだまだ時間がかかりそうだ。
2019年08月09日雨上がり決死隊・宮迫博之(49)やロンドンブーツ1号2号の田村亮(47)らの闇営業問題をきっかけに勃発した吉本興業の分裂危機。極楽とんぼの加藤浩次がMCを務める情報番組『スッキリ!』(日本テレビ系)で、宮迫と亮を追い詰めたとして会社を批判。「いまの(大崎・岡本)体制が続くんだったら吉本興業を辞める」と発言し、多くの所属芸人たちも追随して会社批判を行ったのだ。お笑い業界に詳しい芸能関係者は言う。「現在の吉本興業の主流派はダウンタウンをトップとする、東野幸治(51)さんや今田耕司(53)さんやココリコなどもいるグループです。吉本興業ホールディングスの大崎洋会長(66)はダウンタウンの育ての親として知られています。また会見に出席した吉本興業の岡本昭彦社長(52)や藤原寛副社長(50)も、ダウンタウンのマネーシャー出身です。一部週刊誌は吉本興業の実態を“松本王国”と表現しています」非主流派に属すると言われているのが、加藤やロンブー。主流派と非主流派の格差は、関係者を取材して本誌が作成した出演料ランキング表にも如実に表れている。「個人事務所を持ち、吉本興業内でも半分独立している明石家さんまさん(64)は別格ですが、上位はダウンタウンや、東野さんらの主流派に占められています。渦中の宮迫さんも1本あたり100万円とトップクラスですが、亮さんは80万円と少し落ちます。非主流派のタレントたちのなかにはギャランティや上層部からの扱いについて、不満を持っている者が大勢いるといいます。加藤さんも16年の『スッキリ!』で『会社はギャラ配分のパーセンテージを教えてくれない。意味がわからない!』と不信感を露わにしていました」(前出・芸能関係者)加藤の差し違え覚悟の、上層部批判に理解を示す後輩たちも多かった。加藤と同じ北海道出身の平成ノブシコブシの吉村崇(39)は7月22日に《僕は北海道の人間です。何かあった時は北海道の人について行きます》とツイートし、行動をともにする姿勢を示した。また加藤と『スッキリ』で共演しているハリセンボンの近藤春奈(36)も「会社は上層部の方たちだけのものじゃない」と、発言している。日本テレビ関係者によれば、「南海キャンディーズの山里亮太さん(42)も加藤さんの人柄を慕っており、“退社問題”の行方を固唾をのんで見守っています。それにも関わらず加藤さんの上層部批判のトーンが少しずつ抑え気味になっているのは、『自分を慕ってくれている後輩たちを巻き込みたくない』という思いがあるからのようです」このまま分断が進み、果たして“加藤興業”誕生となってしまうのか――。
2019年08月02日お笑いコンビ・ロンドンブーツ1号2号の田村淳が1日、都内ホテルで「株式会社がちキャラ」設立の記者会見を行い、闇営業問題を発端とする吉本興業の騒動について言及。謹慎中の後輩芸人に米俵を送ったことを明かした。相方の田村亮が、雨上がり決死隊の宮迫博之とともに20日に会見を行ってから初の公の場となった淳。闇営業問題で謹慎中の後輩芸人について「ウソをついていない後輩たちの処分だけ早く、なんとか先に言ってほしい。謹慎の出口だけは作ってほしい」という思いを語り、「岡本社長としゃべりました。後輩たちの処分を早めに、ということで電話をして、動いてくれると言っていた」と吉本興業の岡本昭彦社長に電話でお願いしたことも打ち明けた。また、「僕も昔、警察の方に迷惑をかけて謹慎したことがある。出口が見えないと本当にしんどい。出口がないとメンタルが壊れていくので、出口だけ作ってあげてくださいって言いました」と自身の経験も紹介。さらに、謹慎中の後輩芸人に「5キロくらの米俵」を送ったことを明かし、「『千と千尋の神隠し』で、つらい時ににぎりめしを食って泣いている主人公を見たんで、おにぎり食えば元気なるんじゃないかなと思って米俵にしました」と米俵にした理由を説明した。「株式会社がちキャラ」は、SNSを中心に“がち”で頑張っているキャラクターたちのマネジメント会社で、今年6月に設立。目的は、様々なキャラクターを通してジャンルを超えたコラボレーションを実現させ、地域活性、日本活性、世界活性に貢献し、ムーブメントを起こして行くこと。また、まだ注目されていない個性的なキャラクターを発掘し、世の中の人たちに届けることも任務の一つとしている。
2019年08月01日お笑いコンビ・ロンドンブーツ1号2号の田村淳が1日、都内ホテルで「株式会社がちキャラ」設立の記者会見を行い、闇営業問題を発端とする吉本興業の騒動について言及。相方の亮と毎日電話で話していることを明かし、「感情の起伏がすごく激しい」と近況を伝えた。亮が、雨上がり決死隊の宮迫博之とともに20日に会見を行ってから初の公の場となった淳。「コンビで10日以内にそれぞれが会見を開くのは経験したことがない。亮さんの会見とは違ってうちは陽気な会見なので気は楽ですけど、カメラをこれだけ向けられるとすごく緊張する。これだけ向けられたからうちの社長もうまくしゃべれなかったんだなと」と岡本昭彦社長の会見をいじって笑いを誘った。そして、今回の騒動について「いろんな問題があるけど、事の発端としては、相方の亮がウソをついたことからスタートして大問題になっている。マイナスなニュースではあるけど、これを機に会社として改めて新しい会社として動いていくっていうことには、一緒になって新しい吉本興業を作っていけたら」とコメント。会社が改善すべき点を聞かれると、「いっぱいある。亮がこういうことになってなかったらメディアの前でぶちまけたいんですけど、亮さんのことを考えたらあんまりに発言しちゃいけないなとブレーキを踏んじゃう」とした上で、「1つだけ変わってほしいところは、ファミリーだって言うんだったらファミリーとして扱ってほしい」と訴えた。相方の亮とは「めちゃくちゃ話していますね。毎日話しています。電話で」と電話で毎日話していることを明かし、「感情の起伏がすごく激しい。落ち込んでいるときもあれば、無理して笑っているときもある。話を聞いてあげようと思って毎日電話している感じ」と近況を説明。亮の会見について「僕に最初にウソついたときからすると、俺が知っている昔の亮に戻ったという感じはしています」と言い、「つきたくてついたウソではない」という声があるが「それでもウソはウソですから。多くの人を傷つけたということでいうと、反省してもらいたいですし、厳しく見守っていきたい」と語った。現在、吉本興業から亮に交渉の場についてほしいとアプローチをかけているという。「亮も応えていいものか悩んでいる。僕の個人的な意見としては『交渉の場には行きなさい』。そうじゃないと前に進まないから。だけどあいつの中でそこに行けない、心の問題なのか、そこは急かすようなことはしないで見守りたい」と考えを示し、「僕としては戻ってきてもらいたい」と述べた。さらに、「僕は吉本興業に育ててもらったの吉本興業にいたいですけど、亮さんがどうなるかわからないので。ロンドンブーツも守りたい、でも吉本興業にもいたい。今、僕の中でも岐路に立たされている」という思いを告白。「吉本興業じゃなかったら世の中に出てこられていないと思うので感謝していますけど、亮とどうするかっていうのを迷っている。もしかしたら亮がガチキャラ所属のキャラクターになるかもしれないですね」と冗談を交えて話した。「株式会社がちキャラ」は、SNSを中心に“がち”で頑張っているキャラクターたちのマネジメント会社で、今年6月に設立。目的は、様々なキャラクターを通してジャンルを超えたコラボレーションを実現させ、地域活性、日本活性、世界活性に貢献し、ムーブメントを起こして行くこと。また、まだ注目されていない個性的なキャラクターを発掘し、世の中の人たちに届けることも任務の一つとしている。
2019年08月01日連日報じられる吉本興業(以下吉本)の諸々の問題。もともとは宮迫博之さん(雨上がり決死隊)や田村亮さん(ロンドンブーツ1号2号)などを発端とする反社会的勢力との関係がスタートだったのに、気づけば吉本側のパワハラや芸人とのコンプライアンス問題へと発展。現在も大崎会長と岡本社長などの進退含めた会社の対応や、謹慎中の芸人の処遇について話し合いが進められています。しかし気づいたら加藤浩次さん(極楽とんぼ)や松本人志さん(ダウンダウン)、はたまた明石家さんまさんや岡村隆史さん(ナインティナイン)などが積極的にコメント。当事者意識と呼ばれる人が増え続け、事態は膨れ上がるいっぽうです。いずれ収束する問題かとは思いつつも、どこに着地するのか未だにわからないこの問題。しかし視聴者として追いかけていると、なんだか不思議な“気持ち悪さ”を覚えてしまうのです。■すり替わった問題“気持ち悪さ”を感じる理由そもそも今回の問題は「反社会的勢力との関係」と「企業としてのコンプライアンス」。この2点が論点でした。スタートは反社会的勢力との問題だったのに、宮迫さんと田村さんの会見をキッカケにしてパワハラや経営問題など吉本の体制について批判が向けられることに。しかし視聴者としては解せないと思うことも多いでしょう。だってスタート時の反社会的勢力との関係について、今やほとんど触れられていないのですから。反社会的勢力の問題に多くの芸人さんが触れないのには、それなりの事情があるのでしょう。それを飲み込むほどの勢いで企業体制について話題となるのはそれだけ吉本という会社が昔ながらの体質で動いていた会社であり、それに不満だった人や今後を憂いている人が多かった証拠。彼らからすると“今だ”ということなのでしょう。ただそのやり方はどうなのか。そもそも“家族経営”といわれるなあなあな関係性が問題とされているように松本人志さんも加藤浩次さんも、抵抗勢力のように見える人たちの言い分も最終的には“俺について来い”的なノリを感じます。そしてメディアを通じて、それぞれが誰派かを求められるこの状況。正直、吉本がいう“家族経営”と似たような空気を感じずにはいられません。芸人というのは恩義なども関係する縦社会。ですからある程度は誰を慕い、誰についていくのかは大事なのでしょう。それでもこの不確かな段階で問われる誰派なのかみたいな空気は、ただただ気持ち悪い。スクールカーストや仲良しグループのような……そんな腹の探り合いの空気を、それもテレビやニュースで連日見せられるこの状況。みなさんはどう思いますか?■誰についていくのか、ではなく、法整備は検討しないのかそもそも今大事なのは誰について行くかではなく、芸能界という特殊な業界における人材育成や管理体制をどうするかという問題でしょう。大企業とはいえ、一企業の進退を朝から晩まで延々毎日流すこの日本ってなんと平和なのでしょう。まあそんな話にコメントしている私も平和なのですが……。早くコンプライアンスの問題が解決し、圧力や忖度などのないクリーンな芸能界になることを祈りたい。切にそう思うのでした。(文・イラスト:おおしまりえ)
2019年07月30日