スポーツニッポン紙上の連載「我が道」に、10月は風間八宏氏が登場します。元サッカー選手であり、現役時代は国内外のクラブ、監督時代はプロ、アマチュアの指導者として、多岐に渡るクラブで活躍しました。10月風間八宏(元サッカー選手)「我が道」とは・スポニチ紙上でスポーツ界、芸能界のビッグネームの半生を1ヵ月連載。懐かしい写真や現役当時語られることのなかった逸話も・・・。風間氏は1961年10月16日、静岡県静岡市清水区出身、ポジションはMF。現在はセレッソ大阪アカデミーの技術委員長などを務めている。清水市立商業高校時代に、監督から「教えることは何もない」と言わしめるほどの選手であり、3年連続で静岡県高校ベストイレブンに選出。その後、日本代表ユースとして79年のワールドユースに出場し、名を馳せていきました。筑波大学入学後は蹴球部に所属し、在学中の1980年に日本代表に選出され、1982年W杯予選でレギュラーとして出場。卒業後は海外でのプレーを希望し、ドイツのレバークーゼン、レムシャイトなど5年間にわたってドイツクラブに所属していました。1989年、ドイツから帰国するとマツダ(現サンフレッチェ広島)に加入。1992年、Jリーグ発足に伴ってサンフレッチェ広島F.Cとして新たなスタートを切ると、Jリーグ開幕戦に開始1分でチーム第1号ゴールと日本人選手Jリーグ初ゴールを決めました。以降、変幻自在のパスで中盤を支配し、キャプテンとしてチームの精神的支柱の選手となり活躍。1995年に広島を退団し、再びドイツに渡ったが1年で退団し、現役を引退しました。1997年に引退後は桐蔭横浜大学サッカー部、筑波大学蹴球部、川崎フロンターレ、名古屋グランパスの監督を歴任。2004年にJFA公認S級コーチライセンスを取得。監督・指導者を始め、サッカースクールの代表を務めるなど、独特の技術論とメソッドでサッカー界に大きな影響を与えている、風間氏が登場します!ぜひご一読ください。スポーツニッポン(一部売り150円)お買い上げご希望の場合は以下の方法でお願いいたします。①郵便振替、切手②お近くの毎日新聞販売店にお問い合わせ特集号・バックナンバー購入 - スポーツニッポン新聞社 : 【お問い合わせ】株式会社スポーツニッポン新聞社東京本社販売局TEL:03-3212-1181 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2021年09月30日3歳の歌姫“ののちゃん”こと村方乃々佳ちゃんが出演する、東芝ライフスタイルのドラム式洗濯乾燥機「ZABOON」の新CM「ザブーンのうた」編が、25日より全国で放送される。今回のCMで、乃々佳ちゃんはヒップポップ調のオリジナルCMソングを披露。商品名でもある「ZABOON(ザブーン)」というフレーズに合わせたキュートな振り付けと共に、元気よく歌う乃々佳ちゃんに注目だ。撮影には、水玉模様の白いワンピースの衣装で「よろしくお願いします」と元気な挨拶と共に登場した乃々佳ちゃん。今回CMで紹介するドラム式洗濯乾燥機が動く様子に「(洗濯物が)泳いでる~」と興味津々だ。CMソングに合わせた振り付けでは、「ザブーン」という歌詞に合わせて両手を広げる元気いっぱいの演技を見せたが、途中で振りを忘れてしまったことに自分で気づき「あっ」と照れ笑い。撮影終了後にプレゼントが用意されると「みんなありがとう~」とスタジオを駆け回って大喜びした。CMソングは、いつも乃々佳ちゃんが歌っている童謡よりもテンポの速い「ヒップホップ調」。お父さんが描いてくれたという絵と一緒に歌詞を覚え楽しそうに練習していた乃々佳ちゃんだが、いざレコーディングが始まると真剣な眼差しでマイクへ。歌い出しのタイミングをあわせるため、乃々佳ちゃん自ら「ヘッドホンを付けてやってみたい」と提案する場面もあり、プロとしての姿勢にスタッフは感服。無事収録が終わり、お母さんに「えらいね、続ける力があるね。諦めないね」という言葉をかけられると「うん」と満足そうな笑顔を浮かべていた。
2021年09月22日舞台人としての圧倒的な華と、心が伝わる芝居、ダイナミックなダンスで観客を魅了してやまない。宝塚退団から6年。柚希礼音さんの現在地とは。男性を演じても女性を演じても、大事なのは心だなと。もともとスターの器を持って生まれたきた人だ。しかし、今年の初夏に上演されたミュージカル『マタ・ハリ』での柚希礼音さんの、有無を言わせぬカリスマ性と毅然とした美しさには圧倒されるばかりだった。マタ・ハリとは、世界が戦争に駆り立てられていた20世紀初頭、フランスを拠点に国境を越え活躍していたダンサー。柚希さんにとっては‘18年の初演以来3年ぶりに演じた役。前回も高い評価を受けていたが、今回のマタの神々しさに、やはりこの人は真ん中に立つべき人なのだと再認識した。そんな感想をぶつけると、少し恐縮しつつも笑顔で、「自分でもよくわからないけれど、何かが起きていたんですよね」と続けた。「私自身、舞台上に立っていることを忘れてマタ・ハリとしてそこにいるような感覚になったんです。だからご覧になった方がそう感じてくださったなら嬉しいです。じつは初演の時は、自分が女性を演じることに対してまだまだ戸惑う部分もあったんですね。稽古場では女性っぽくいなければと思いすぎて、演出の石丸さち子さんに『ぶりっ子してるように見える』って指摘を受けたりもしました。今回は前回以上に強く、誰にも媚びず、もっとカリスマで規格外の女性にと言われて、最初はこんなに強くて大丈夫かなと思いました。自分のけがれた過去を語る場面も、小さい声で歌っていたら、『そここそ大きく歌うのよ』と。結果、仁王立ちでいていいんだってところに辿り着いたんですよね」宝塚歌劇団を退団して約6年。在団中は、その実力と人気でレジェンド級トップスターと謳われた人。しかし、女優として歩いてきた年月に対しては「難しかった」と振り返る。「この身長といい肩幅といい、男役というものが自分の何もかもに合っていたんですよね。その前にバレエをやっていた時は身を縮めるようにしてきたからこそ、男役になって、伸び伸びできて体が喜んでいるのを感じましたし。だからこそ、男役を卒業してここから女性を演じるってなった時に、どうしたらいいんだろうって途方に暮れてしまって」それまで自身の強みになっていた体格がコンプレックスに感じられ、男役として積み上げてきたさまざまな技術やキャリアは必要のないもののように思われた時期も。「語尾に『~だわ』ってつけると、心がザワザワしたり。衣装でワンピースを着ている自分が落ち着かなくて、しっかり役に入れないまま舞台に立ってしまったこともありました。コンサバな服で取材を受けた時に、あまりに自分に似合っていなくて、もう終わったと思ったことも。その頃は『髪は伸ばすんですか?』『スカートはいつはきますか?』『ネイルはしてみました?』というような質問を受けることが多くて、逆にそうしないといけないのかなと悩んだり」そんななか、女性としての居方や振る舞いを「その時その時の役が教えてくれた」と話す。「研1(宝塚入団1年目)から男役を始めたのと同じ感覚で。この人はこういう歩き方でこういう喋り方をするんだっていうところから、女性としての型や心を学んでいったような気がします」なかでも大きなターニングポイントになったのが初演の『マタ・ハリ』。「それまでは役をいただくたびに、ファンの方はこれをやることをどう思うんだろうと気にしていました。とくにマタ・ハリは、露出度の高い衣装もあるので、きっと見たくないだろうなと心配したことも。でも、私が本気で役に挑んだら、みなさんそれを受け入れてくれたんです。退団後も応援してくださる方々は、私が男っぽいから好きなわけではないんだということがわかって、そこからは自分が心惹かれる作品や役に真摯に向かっていこうと思えるようになりました。自分にとってそれはすごく大きなことで、宝塚時代に男役として進むべき道を教えてくれた、『スカーレット・ピンパーネル』のショーヴランという役と同じくらいの意味を持っているんです」そこから、初のアングラ劇に挑戦となった『唐版 風の又三郎』や、ヒロインの歌姫を演じた大ヒット映画の舞台化であるミュージカル『ボディガード』、主人公の少年を導いていくバレエ教師に扮したミュージカル『ビリー・エリオット』など、さまざまな役を経験してきた。「いろいろな女性の型を学んでいくなかで辿り着いたのは、結局、男性を演じても女性を演じても、大事なのは心だなということでした。よく考えれば男役もそうだったんですよね。宝塚で約10年かけて男性に見せるための所作を学び、身ぶり手ぶりを身につけてからは、仁王立ちじゃなく立っていても、男役としての型じゃない脚の組み方をしても、男としていられるようになって。そこからは、型よりも心を追求していくことに意識を向けるように変わっていきました。今ようやく、いろんな役から学んできた“型”をあまり意識しなくても女性として舞台上にいられるようになり、役の心と向き合う段階に少しずつ入ってきたのかなと感じています」そんなタイミングで迎えるのが、退団後からスタートさせ、今回で第4弾となる自身のソロコンサート『REON JACK4』だ。「宝塚にいた時は、普段もカッコよくいたほうがいいんだって思って過ごしていました。でも、退団して男役ではない自分として出ていかなきゃいけなくなった時、“全部はカッコよくできないですけれど、心を少しオープンにします”って始めたのが、このコンサートです。ショーの場面では、普段の自分を忘れて思いっきり世界観に入り込める瞬間があったりするのですが、トークの場面になるとそのままカッコよくいられなくて…。それでも応援してくださる方々と、より強い信頼関係を築けた場所な気がします」コンサートと銘打ってはいるが、毎回、柚希さんの代名詞でもある高い身体能力を生かしたダイナミックなダンスもふんだんに盛り込まれる。「自分の芸事の原点にあるのがバレエで、やっぱりダンスは自分にとっては切っても切れないもの。たぶん私は、ダンスというものが好きになるように生まれてきたんだと思うんです。子供の頃、どんな習い事をしても嫌だったのが、初めてバレエをやった時に本当に楽しくて嬉しかったのを今も覚えています。それまでは授業で当てられても人前に出たくないと思っていたのが、バレエでなら表現できた。踊っていると、自分自身がいろんなものから解放されて、血管というか…細胞全体が喜んでいる感じがするんですよね。踊れば踊るほど、魂が浄化されていくような不思議な心地よさがあって。ただ、宝塚を退団すると、ミュージカルの中で少し踊る場面があっても、ショーのようにたっぷり踊れる機会って少ないんです。だから私にとって踊る場所として『REON JACK』はすごく大事なんです」しかも、ただ得意なダンスを踊るだけにとどまらない。バレエはもとより、アルゼンチンタンゴや、ヒップホップやロックなどのストリートダンス、そしてコンテンポラリーと、新たなダンスにも挑戦している。「ひと言でダンスと言っても、種類によってリズムのとり方も、使う筋肉も見せ方も全然違うんです。私のようなバレエ経験者は、ヒップホップが苦手な人が多くて、宝塚時代も自分は必死なのに、動きがダサいってよく言われていたくらい(笑)。前回初めて挑戦した男女ペアのコンテンポラリーでは、テコの原理でお互いがお互いの動きを利用し合うことで振りがどんどん発展していくのが、初めての経験で興味深かったです。私自身は、バレエだけを続けていくことの厳しさを痛感して宝塚という道に進むことを選びましたけれど、『REON JACK』に参加してくださっているのは、ダンスの道一本でやり続けてこられた超一流の方々ばかり。やればやるほど、リスペクトが止まりません。そのみなさんは、私がなかなか習得できない動きがあっても、振りを簡単にしようとはしてくれないんですよね。初日までには絶対できるようになるから大丈夫って、つねに私の前に高い壁を用意してくださるありがたい存在です」今回は3年ぶりの開催。今、生のエンターテインメントにとって困難な状況にあるが、どんな趣向を考えているのだろうか。「これまで私、ファンの方との心と心のキャッチボールをずっと大切にしてきたつもりなんですね。でもこんな情勢になってからは、みなさんと繋がろうと思ってもオンラインイベントとかになってしまって、すごく寂しかったんです。これまでのようにコールアンドレスポンスのようなことは難しいかもしれませんが、心のキャッチボールができて、久々に柚希礼音そのものに触れたって感じていただけるものにしたいと思っています。ストリートダンサーのYOSHIEさんからは、今回はパンキングのレッスンに来るよう言われていますし、振付で参加してくださる辻本知彦さんには、上野水香さんや宮尾俊太郎さんの場面を作っていただきます。演出も手がけるSHUN先生は、明るいのになんだか涙が出ちゃうストーリー性のある場面を作る方なので、楽しみなんですよ。ここまでの我慢や張り詰めてきた気持ちが少しでもほぐれて、面白かった、楽しかった、幸せだったと思ってもらえたら嬉しいです」宝塚在団中も今も変わらず、芸事にはストイック。しかし、以前に比べてどこか肩の力が抜けて、ほがらかで柔らかな印象を受ける。「もう、あまり無理して肩肘張らなくてもいいかなと思っているんです。作品に向かっている時は、それでも自分を追い込んでしまうんですけれど、それ以外のことなら無理して頑張るのはやめて、しっかり休もうという考え方になりました」もともとは、休みとあらばここぞとばかりに予定を詰め込んでいたというが、昨年のステイホーム期間を経て、家で過ごす時間がいかに大切か実感するようになったそう。「休みの日は朝から晩まで体のメンテナンスの予約を入れて、家は寝られればいいやみたいな感じだったんです。でも、家にいる時間が増えて、もっと広いベランダが必要だったなって思って、最近は物件ばっかり見ています。以前は公演がひとつ終わると海外旅行に出かけるのがルーティンでした。海外で何をしているかといったら、ホテルのベランダのチェアに座って、風を受けながらボーッとしていることが多かったんです。今は海外に行けない代わりに、家のベランダにソファを置いて、そこで台本を覚えたり、スマホのチェックをしたりしています。あとは、必要に迫られて料理をするようにもなりました。一度に大量に作って、同じものを何食か続けて食べているんですけれど(笑)」そんな柚希さんに、いま挑戦してみたい作品や役柄を伺った。「まだまだ女として勉強中なので、何でもやってみたいんですよね。マタ・ハリのように、演じることで自分を育ててもらえるような役とまた出合いたいし、すべての公演がそうなれたら幸せですよね。これまでずっと目の前のことを一生懸命やって次に繋げてきたので、あれこれ考えすぎず、目の前にあることを無理なくしっかりやっていきたいです」『REON JACK 4』歌のみならず、各ジャンルの第一線で活躍するダンサーたちとのハイレベルなパフォーマンスやトークなども交えたショースタイルのコンサート。日替わりでさまざまなゲストも。9月11日(土)・12日(日)東京ドームシティホールほか、北九州芸術劇場大ホール、梅田芸術劇場シアター・ドラマシティで上演。チケットスペース TEL:03・3234・9999(平日10:00~12:00、13:00~15:00)ゆずき・れおん大阪府出身。1999年に宝塚歌劇団に入団し、星組に配属。下級生時代から、そのスター性の高さとダンスの実力で注目され、数々の作品に主演。2009年に星組トップスターに就任し、約6年もの間、組を牽引し続け、‘15年に退団。退団公演の千秋楽には、史上最多となる1万2000人ものファンが劇場前に集まり話題に。退団後は舞台を中心にさまざまな作品に出演。来年1~2月にはミュージカル『ボディガード』への出演が決まっている。シャツ¥48,400スカート(ライナー付き)¥66,000コルセット¥231,000(以上Chika Kisada/エドストロームオフィス TEL:03・6427・5901)上につけたイヤカフ¥220,000(RIEFE/リーフェ ジュエリー TEL:03・6820・0889)下につけたイヤカフ¥18,480(KNOWHOW/ノウハウ ジュエリー TEL:03・6892・0178)その他はスタイリスト私物ノースリーブコート¥308,000パンツ¥96,800(共にMax Mara/マックスマーラ ジャパン TEL:0120・030・535)ピアス¥1,408,000(MESSIKA/メシカ ブティック 日本橋三越本店 本館6階 TEL:03・6262・7688)バングル¥105,000(Buccellati TEL:03・4461・8330)レザーコート¥286,000パンツ¥82,500(共にSportmax/マックスマーラ ジャパン)ネックレス¥201,300上につけたイヤカフ¥220,000(共にRIEFE/リーフェジュエリー)下につけたイヤカフ¥18,480(KNOWHOW/ノウハウ ジュエリー)その他はスタイリスト私物※『anan』2021年9月15日号より。写真・Takanori Okuwaki(UM)スタイリスト・後藤則子ヘア&メイク・赤松絵利(ESPER)取材、文・望月リサ(by anan編集部)
2021年09月13日柚希礼音が3年ぶりに開催するソロコンサート『REON JACK 4』の開幕を控える9月10日、東京会場となるTOKYO DOME CITY HALL(文京区・東京ドームミーツポート1F)でゲネプロ及び取材会を行った。音楽プロデューサーに本間昭光を迎え、迫力あふれる歌声、そして様々なジャンルの実力派ダンサーを迎えたハイレベルなダンスを次々と披露し、コンサートの枠組みを超えた芸術的なショーとして、高く評価された同公演。「3年ぶりということで、すごく楽しみにしていますし、コロナ禍でコンサートするのも初めてのこと。安全第一で、いつも緊張している心がホッとするような、そして心がひとつになれる温かいコンサートになればいいなと思っています」と抱負を語った。今回もバレエ界の女王上野水香(東京公演)、K-BALLET COMPANYのゲストアーティストで俳優としても活躍している宮尾俊太郎(北九州・大阪公演)、「REON JACK」初回から参加しているアルゼンチンタンゴの名手、クリスティアン・ロペス、ストリートダンサーのYOSHIE、コレオグラファーで柚希の盟友でもあるSHUNこと大村俊介らが集結。開催に先がけてリリースしたCD「PARTY!」に収録の新曲3曲も初披露される。「温かいコンサートにしたいという思いはもちろんですが、やっぱり、ハイレベルなパフォーマンスをお届けしたいという気持ちは譲れない。ご一緒するダンサーの皆さんも、ギリギリまで私を高めようと、ご指導くださって、すごくいいものが出来て上がっていると思います」(柚希)また、初の試みとして日替わりでのスペシャルゲストも決定。甲斐翔真、夢咲ねね、佐藤隆紀(LE VELVETS)、湖月わたる、東啓介、西川貴教といったゲストが登場し、コラボレーションに加えて、素顔をのぞかせるトークも披露することになっており、「できれば、すべて(の公演を)見ていただきたい。本当に楽しみです」と期待を寄せた。12日の17時公演がライブ配信されることも決定しており、「コロナ禍なので、どうしても会場に足を運ぶのが難しいという方もいらっしゃると思いますし、海外からも『どうか配信を』という熱いお声をいただいていた。1回限りですが、配信が実現してうれしい。多くの皆様に、思いをお届けできれば」とコメント。「マスクをしているとはいえ、お客様のお顔を見て、同じ空間でパフォーマンスできるのは、本当に幸せ。想像しただけで、ウキウキしております。配信でもお楽しみください」とアピールしていた。取材・文・写真(会見写真)=内田涼柚希礼音ソロコンサート『REON JACK4』【東京公演】9月11日(土)12:00/17:009月12日(日)12:00/17:00会場:TOKYO DOME CITY HALL[出演]柚希礼音/宮尾俊太郎/大村俊介(SHUN)/YOSHIE/クリスティアン・ロペス/他[9月11日ゲスト]甲斐翔真[9月12日ゲスト]夢咲ねね【北九州公演】9月18日(土) 17:009月19日(日) 13:00会場:北九州芸術劇場 大ホール[出演]柚希礼音/宮尾俊太郎/大村俊介(SHUN)/YOSHIE/クリスティアン・ロペス/他[ゲスト]佐藤隆紀(LE VELVETS)【大阪公演】9月23日(木・祝) 17:009月24日(金) 13:009月25日(土) 12:00/17:009月26日(日) 13:00会場:梅田芸術劇場シアター・ドラマシティ[出演]柚希礼音/宮尾俊太郎/大村俊介(SHUN)/YOSHIE/クリスティアン・ロペス/他[9月23日・24日ゲスト]湖月わたる[9月25日ゲスト]東啓介[9月26日ゲスト]西川貴教※緊急事態宣言の延長による観客上限変更により、一部公演のチケット販売は9/12(日)23:59で終了しています。(9/13追記)
2021年09月10日今、注目の女の子を紹介する『anan』で連載中の「イットガール」。今回は俳優の原 菜乃華さんです。10代とは思えない胸を揺さぶる演技で注目!デビューは5歳の時。「子役時代からお芝居が大好き。でも、この先どうしよう…と悩んだこともありました」。転機となったのが、昨年のヒット映画『罪の声』との出合い。物語の鍵となる、事件に巻き込まれ悲運な人生を送る少女を演じた。「落ち込んでしまうほど役に向き合いました。結果あたたかい声をたくさんいただき、自信がついたんです。今はおばあちゃんになるまで女優を続けるつもり。何かを抱えている子を演じることが多いので、コミカルな役に挑戦したい。癖のある役、大歓迎です!」『ナイト・ドクター』に出演中!主演の波瑠さんをはじめ、みなさん優しくて。アットホームな現場です!おいしいものの写真を見るのが至福の時間。食べることがとにかく好き。これは最近ハマっている鉄板ナポリタン!毎晩寝る前にコロコロ、が日課。ジムで運動もしていますが、むくみやすいのでローラーが欠かせません。はら・なのか2003年生まれ。ドラマ『ナイト・ドクター』(フジテレビ系)では岸優太さん演じる医師の妹役を好演。6月に公開された映画『胸が鳴るのは君のせい』にも出演。※『anan』2021年8月25日号より。写真・土佐麻理子文・間宮寧子(by anan編集部)
2021年08月20日過去3度の公演において日本エンタメ界のトップランナーたちが集い、圧巻のステージを見せてくれた柚希礼音の『REON JACK』シリーズ。待望の4作目となる今回は、音楽・ダンス共に深度を増した内容に加え、バレエ界から上野水香と宮尾俊太郎が参加! さらに豪華日替わりゲストも多数登場。今の意気込みを柚希に聞いた。並大抵の苦労では出来ないと分かっていても次を作りたい――3年ぶりの『REON JACK』となりますが、今どんな心境でいらっしゃいますか?これまで『REON JACK』をやってきて、どれも共演者の皆さんやスタッフと一緒にその時々で出来る最高のものをという気持ちでいたので、前回の『~3』では「ここでひとつ完結したな」という感覚がありました。それから3年が経ってまたやりたいと思ったのは、やっぱり私にとって『REON JACK』が特別な存在だから。今の状況下では並大抵の苦労では出来ないというのも分かってはいるんですが、それでも次を作りたいと思いました。――本当に、コンサートなら客席から思いきり声援を送りたいですが、今は声も出せない状況で。毎回、お客様とのやりとりがアツい『REON JACK』なので(笑)、そこをどうするかは、いまスタッフといろいろ考えているところです。たとえば6~7月に出演していたミュージカル『マタ・ハリ』では、お客様が感嘆などのちょっとした声すら出せない分、いつも以上に思いきり大きな拍手で舞台にいる側へ気持ちを届けてくださって……。――そういう客席からの“気持ち”は、舞台上にもしっかり伝わっているんですね。もちろんです!(笑顔)。お客様からそういう“気持ち”が伝わってくると、こちらの想いもお客様にお届けできているんだなと思って、胸がいっぱいになりました。『REON JACK 4』では、より自由にお客様とのコミュニケーションが出来たらということで、今は客席で使える音を鳴らせるグッズだったり、振付講座の動画だったりを考えながら準備中です。――全体的な構成や方向性はどんなものになりそうでしょうか?毎回音楽プロデューサーを担当してくださっている本間昭光さん(ポルノグラフィティなど多くの楽曲提供で知られる作曲家、ミュージシャン)が今回も音楽監修を、そしてバンドメンバーとして参加してくださっているNAOTOさん(ヴァイオリニスト、作曲家)が、今回は音楽監督も兼ねてくださいます。なので、前3作のようにエモーショナルな部分やテンションのピンと張りつめた部分、ワーッと盛り上がるような部分は変わらないのですが、やはり今って、お客様も緊張感が続いている日々を過ごされていると思うんですよね。それで今回は、前半にホッとしていただけるようなシーンを置くつもりです。中盤からは心おきなくテンションをグッと上げていただいて(笑)。ファンへの思いを込めた新曲も披露――今回も大村俊介(SHUN)さん(安室奈美恵さんなど数多のアーティストに振付を提供)、YOSHIEさん(国内での振付はもちろんダンサーとして国内外で著名)、そしてクリスティアン・ロペスさん(タンゴの世界選手権で入賞経験を持つ)と、“柚希組”ともいえる鉄壁のキャストが頼もしいです。毎回、お三方の圧倒的な実力や個性ある存在感に付いていくのに必死なのですが、出演と振付だけでなく曲目も提案してくださるので、お客様にも、他にはない世界観のステージが観られると言っていただけるのが嬉しいですね。――たとえば前回の『~3』では、YOSHIEさんと柚希さんという女性同士で「Gypsy Woman」の曲に乗せて、フリーセッションのような雰囲気で踊るシーンがありました。パワフルなおふたりならではの、バチバチに強くて美しくて、自由でかっこいい、日本ではなかなか見られないダンスにシビれました。あのシーンも楽しかったですねぇ~。とにかく『REON JACK』はキャスト全員が強くて、柄も大きいうえに、「やってるねぇ!」って言いたくなるほど思う存分踊っているステージなので(笑)、そこは今回もそのままで。私はもうレッスンに明け暮れる日々を送っております。――そこに今回は、バレエ界の至宝・上野水香さん(東京公演のみ)と、バレエだけでなく俳優としても活躍中の宮尾俊太郎さん(北九州公演・大阪公演のみ)が参加と。上野さんには『~2』でも出ていただいたのですが、一緒に踊るのはいまだに緊張するんですよ。でも今回も、コンテンポラリーダンスに近い素敵な振付が付いたので、すごく楽しみ! 宮尾さんは『マタ・ハリ』でも共演していて、ダンサーとしても人間的にも素晴らしい方だなと。実は、東京公演では上野さんが女役・私が男役で踊るシーンなのですが、北九州公演・大阪公演では、同じ振付を私が女役・宮尾さんが男役で踊るんです。その組み合わせの妙も楽しんでいただければ。――さらに今回は初の日替わりゲストも決定。豪華すぎるゲスト陣ですが、宝塚在団時にゴールデンコンビといわれた相手役・夢咲ねねさん(東京公演・12日)も出演されますね。「何をしようか?」とふたりで考えていたら、やりたいことがたくさん出てきてしまって(笑)。 日替わりコーナーなので1曲だけではあるのですが、“今この時に、何をお届けしたいか”というのを考えていくと、やっぱりコンビ時代のものがお客様に一番ホッとしていただけるのかなと。それでも思い出がありすぎるので、曲目を絞るのは本当に大変でしたね。――『REON JACK 4』に先駆けてリリースされた新曲「PARTY!」のお披露目も楽しみです。昨年からのこの状況下で私も、人生って何だろう、いま何が必要なんだろうとじっくり考える時間がありました。それでやっぱりファンの方には、心が晴れない日々の中で、気持ちを解放して元気が出る音楽をお届けしたいとスタッフに伝えて出来たのが、この曲なんです。同時収録の「I miss you」のほうでは作詞もしていて、今の心境をそのまま言葉にしました。――「I miss you」、会えなくてさびしいというのは、よく映画などで恋人同士が言うセリフですね。今まではイベントなど舞台以外でもファンの方と直接お話しする機会がたくさんあって、それが普通だったんですよね。でも昨年からはそれが叶わなくなり、自分が皆さまからいただくパワーにどれだけ助けられていたかが分かって……。だから会えなくてさびしい、みんなに会いたいよ! っていうのは、今の私の切実な気持ちなんです(笑)。取材・文:佐藤さくら撮影:藤田亜弓ヘアメイク:CHIHARUスタイリスト:後藤則子柚希礼音ソロコンサート『REON JACK4』2021年9月11日(土)〜2021年9月26日(日)会場:東京・TOKYO DOME CITY HALL他北九州・大阪公演ありチケット情報
2021年08月19日憂いある存在感で異彩を放つ俳優・青木柚さんと、新世代写真家として脚光を浴びる石田真澄さん。夏の海辺の公園で、レンズが捉える心地いい距離感。出演する度に印象をガラリと変えてみせる俳優、青木柚。ステージで輝くアイドルに憧れていた9歳の頃、自らの意思で演技のレッスンを受け始めた。演技は好きでもまだ遊んでいたかった16歳の頃、俳優としての転機となる映画『14の夜』(’16)と出合う。「当時は自分に自信がなくて。華も背丈もないし、良くも悪くも尖った部分がなく、無個性だと思っていた時に、当時のマネージャーさんが『柚は映画がいい』とアドバイスをくれて、それを信じて挑戦したのが『14の夜』です。あの作品をきっかけに、感想をもらったり、オーディションにも呼んでもらえるようになった。自分という人物像が、他者の中では違って映るんだということを知って、力をもらいました」以降、『アイスと雨音』(’18)や『暁闇』(’19)、などで確固たる存在感を見せてきた彼は、役に対してどんなアプローチをするのだろう。「役をいきなり自分に憑依させるような効率的なことができなくて。どこか自分の中にも見覚えのあるものを手繰り寄せて、それを培養させながらちょっとずつ近づいていく感覚です。自分の外にあるものをそのまま取り付けるというのが僕にはできないというか、映像として映った時に嘘にならないかなとも思うんですよね」俳優を仕事としてやりたいと自覚した18歳の頃から、現場に対する姿勢も変わってきた。「もちろん完成を意識してはいるんですが、みんながひとつの作品の完成の向こう側を向いているということが、目や空気から感じる瞬間がすごく美しいなと。その瞬間がやりがいだし、どんな成功にも代えられないものです」2021年春、彼の名を知らしめた作品が、NHKよるドラ『きれいのくに』だろう。「最近は時代に合いつつもわかりやすさを意識したドラマが多い中、曖昧な会話のつながりだけで作品を成立させることができるんだ!と新鮮に感じましたし、あの現場での経験は大きかったです。テレビは関わっている人の数が多くスピードも速いので、ベストなものを生み出す瞬発力という足腰の強さにつながりました」この夏公開を控える、浅野いにお原作の映画化『うみべの女の子』では、残酷な“恋”と“性”に悩みもがく少年、磯辺を漫画から飛び出てきたかのように演じ、ジョニー・デップ主演の映画『MINAMATA‐ミナマタ‐』でも、キーとなる少年として作品に爪痕を残す彼。尊敬しているのは、加瀬亮、柄本佑、若葉竜也、仲野太賀、そして所属事務所ユマニテの俳優陣だ。「作品の規模や役の大小を問わず、その人が演じるだけで“生きている”ことが感じられる。どれだけ存在が大きくなっても、考えることをやめない誠実な姿勢があって、人間の複雑な面を持ち合わせている俳優さんに憧れます」今年2月に20歳を迎えたが、成人としての実感はあまりないそう。プライベートの性格は、一度心を開けばお喋りで少々面倒くさがり。Z世代であっても、SNSは得意ではないとか。「喋ることはストレス発散になるけど、家を出るまでの足取りが重くて(笑)。一人旅がしたいので、最近はYouTubeで自然の動画を見ながら意識を遠くに飛ばしてます。SNSは正直苦手で、傷つきたくないし、弱いなって思うけど、適度な距離感で付き合っていければ」と強がることにこだわらないところも魅力だ。「昔はもっと細かったので、『いっぱい食べろよ、男だろ!』と言われたりすると、自分らしくできないんだと窮屈に感じる時期はありました。でも僕は別に強くなくていいかなって。きっと、みんなそんなものじゃないですかね」YUZU AOKI2001年2月4日生まれ、神奈川県出身。俳優。主演映画『うみべの女の子』が8月20日より公開。9月23日公開のジョニー・デップ製作・主演『MINAMATA‐ミナマタ‐』にも出演。パンツ¥26,400(トゥモローランド TEL:0120・983・522)その他はスタイリスト私物MASUMI ISHIDA1998年生まれ、埼玉県出身。写真家。2017年に初の個展「GINGER ALE」開催。’18年に作品集『light years‐光年‐』刊行。カロリーメイトの広告写真で注目を集め、雑誌や広告など幅広く活躍。※『anan』2021年8月4日号より。写真・石田真澄スタイリスト・稲垣友斗(TRON)ヘア&メイク・ 橋本裕介(TRAPEZISTE)取材、文・小川知子(by anan編集部)
2021年08月02日昨年11月に「第35回童謡こどもの歌コンクール」で披露したかわいすぎる「いぬのおまわりさん」で史上最年少の銀賞を獲得し、5月には初のソロアルバムをリリースするなど大活躍の3歳の童話歌手・村方乃々佳(むらかた・ののか)ちゃん。今度は、伊藤ハムのYouTubeチャンネルで配信される料理番組『ふたりでハムハム』(8月7日配信スタート)のテーマソングを歌うことになり、このほどレコーディングを行った。朝早くからのレコーディングにもかかわらず、スタジオに入るなりご機嫌なののかちゃん。アメを舐めて笑顔が絶えず、スタジオの中を無邪気に走り回るなど、3歳児らしい姿を見せていたが、いざ本番に入るとそこはプロ。驚異の集中力を見せ、同じ箇所を録り直すのにも飽きることなく、大人たちの前で最高のパフォーマンスを見せてくれた。そんなののかちゃんを、レコーディング直後にインタビュー。歌ってみた感想に加え、大好きだという意外な食べ物、将来の夢なども聞いてみた――。――今日のレコーディングは楽しかったですか?うーんとね、うれしかった!――うれしかった!うれしいうれしいうれしい!――好きな食べ物は何ですか?おかあさん!――お母さんは食べないでしょ!?ちがうちがう! なっとうなっとう!――納豆が好きなんだ! ネバネバしてるのが楽しい?(コクンとうなずいて同意)――たくさんの人がののちゃんの歌を聴いてますが、うれしいですか?うれしかったーー!!――いま何歳ですか?(指を3本立てて3歳!)――お誕生日にはみんなお祝いしてくれましたか?おかあさんがきたらおおきいおイスにすわってね、ののちゃんのつくったおはなをね、おかあさんのくびにかけた!――ケーキは食べましたか?ドーナツパーティーと、アイスケーキのピカチュウたべた! おっきい! おいしかったー!――大きくなったら何になりたいですか?おーきくなったなにになろっ♪ おーきくなったなにになろっ♪ へへへっ(笑)。ミニーちゃんとミッキーとディズニーとあそびたい(笑) へへへっ(笑)――おうたを歌う人ではないんですか!?ミッキーとミニーだもん! おかあさんがミッキーで、ののちゃんがミニー!――おうたを歌う以外には何が楽しいですか?うーんとねぇ、おかあさんとおままごとするの! おとうさんにやきカレーつくった!――お父さん喜んでくれましたか?(首を横に振って否定)――そんなあ(笑)母:すごい喜んでたよ(笑)――お父さんは焼きカレーをどうやって食べていましたか?(右手を思い切り伸ばして)「あーーっ! とどかない!」っていってた(笑)
2021年07月30日童謡歌手で子役の“ののちゃん”こと村方乃々佳(以下、乃々佳ちゃん)が27日、オンラインで配信された「TGC teen 2021 Summer supported by KIREIMO」に登場。TGC teen初登場ながら、堂々としたウォークとパフォーマンスで会場を和ませた。乃々佳ちゃんは、2020年11月の童謡コンクールで「いぬのおまわりさん」を歌った動画が、異例の2000万再生超を記録。2歳で初ソロアルバムをリリースし、今春にCMデビューも飾って話題を集めている。史上最年少CDデビューを果たして話題の乃々佳ちゃん。この日は制服レンタルショップ「neroom」の制服衣装に身を包み、BTSの「Dynamaite」に合わせ、TAICHIと手をつないでランウェイを闊歩した。TAICHIは「制服の乃々佳ちゃんがすごくかわいすぎた。乃々佳ちゃんばかり見ちゃいました」とニッコリ。乃々佳ちゃんも感想を問われて「楽しかった!」と満面の笑みに。乃々佳ちゃんはさらに、MCからのリクエストに応えてジブリ映画『となりのトトロ』の「さんぽ」をアカペラで披露。TAICHIは3歳とは思えぬ歌唱力に驚き、「こんなに小さい子がアカペラでしっかり歌えるなんてすごい」と絶賛した。TGC teenは、SNSやYouTubeでティーンに絶大な影響力のある出演者を中心とした、ティーンの未知なるパワーを存分に発揮・体感できる“令和teen”のためのガールズフェスタ。今回は完全無観客で実施され、オンライン配信された。撮影:桜井恒二
2021年07月27日小説「月の満ち欠け」で第157回直木賞を受賞した佐藤正午の名作を原作にした『鳩の撃退法』より、風間俊介の場面写真とコメントが解禁された。先日行われた完成披露試写会で「謎が多すぎて一度観ただけじゃ追いつかない!もう1回観たくなる!」「あのラストシーンはどういうこと?」などの感想が続々と寄せられた本作。さらに一部のユーザーからは謎の裏サイトの存在も報告され、公開に向けてますます盛り上がりを見せている。今回場面写真が解禁された風間俊介が演じるのは、4歳の娘を持ち家族3人で幸せに暮らしている“バーのマスター・幸地秀吉”。深夜のコーヒーショップで小説を読んでいたところ、天才作家の津田伸一(藤原竜也)が居合わせ、小説談議に花を咲かせることになる。しかしある日突然、秀吉は家族と姿を消してしまう。果たしてこの津田と秀吉の出会いが【一家失踪事件】を引き起こし、さらには【謎の偽札】、【裏社会の男】といった大きな謎に繋がり、物語を大きく動かすことになるのだろうか。今回解禁された場面写真では、血で汚れた顔で佇む秀吉の姿が切り取られており、秀吉の身に何が起こったのか、壮絶なドラマを予感させる1枚となっている。幸せな家庭を持つ男とは思えない謎めいた影を持つ彼は、どのように物語に関わり、どのような結末を迎えるのか――。また今回秀吉を演じた風間さんは「正直な話、自分がパズルのピースのひとつなので、まだ(全体が)分からないんですけど、そこが最大の魅力なのかなと思っているんです。この仕掛けって文学的だと思うんですよ。文章とか本の世界で繰り広げる手法に真っ向から映像が挑んだ形なので、どうなるのか僕にも全く分からないんです。だからこそワクワクしているんですよね」と、未だ物語の全貌が見えてこない観客参加型謎解きエンター<転>メントと称された『鳩の撃退法』の魅力と期待の高さについてコメントを寄せている。『鳩の撃退法』は8月27日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:鳩の撃退法 2021年8月27日より全国にて公開©2021「鳩の撃退法」製作委員会 ©佐藤正午/小学館
2021年07月23日女優の大原優乃が、昨年に続き2冊目となる日めくりカレンダー『大原優乃 日めくりカレンダー ~まいにちゆーの。~』(2,420円)を発売する。今作は、3月に発売されたスクールカレンダーに収まりきらなかった写真で再構成したもの。宮古島で撮り下ろした水着姿はもちろん、多彩な未公開シーンが登場し、スクールカレンダーとはまた違った自然体な表情が盛り沢山の1冊となっている。また今回も、大原自身がコンセプトや構成に至るまでをセルフプロデュース。1日〜31日までの仕様で毎月楽しむことができ、31日分すべての写真に大原による直筆のメッセージが記されている。なお、今回のカレンダーはLoppi・HMVの限定商品で、本日13日(10:00〜)より受付開始。8月31日以降に順次発送される。○■大原優乃コメント昨年初めて、日めくりカレンダーを作らせていただきましたが、ありがたいことにたくさんの反響を頂き、今年も作らせていただくことになりました。セルフプロデュースで、構成、デザインに加え、31日分の写真全てに直筆でメッセージを書かせていただきました。いつも応援してくださる、手に取ってくださるあなたの側に、寄り添うカレンダーになれたら嬉しいです。
2021年07月13日女優・柚希礼音が、8月4日に最新シングル「PARTY!」を発売する。柚希は、宝塚歌劇団星組トップスターを6年間務め、宝塚の歴史の中でも絶大な人気を誇るトップスターとして多くのファンを魅了。2015年の退団以降も、ミュージカル『ビリー・エリオット~リトル・ダンサー~』『マタ・ ハリ』など、話題の作品に次々と出演している。「PARTY!」は、コロナ渦の中、柚希自身が「きっとファンの皆様も心が晴れない期間が続き、その心を解放して元気が出る音楽をいつも応援してくださる皆様に届けたい」という気持ちで制作。リード曲「PARTY!」のほか、 新たなダンスナンバーを作成したいという柚希の言葉からできた楽曲「溺れたい」、自ら作詞を手掛けた楽曲「I miss you」が収録される。また、「PARTY!」のミュージックビデオが収められたDVD、フォトブックレット(24P)も封入。そのほか、柚希本人と1対1で会話ができるオンライン個別お話し会(8月7日12:00~)の開催、HMV&BOOKS HIBIYA COTTAGEでのミニパネル展(8月4日~29日)の開催が決定。なお、オンラインイベントはHMV&BOOKS onlineからの購入が対象となる。
2021年07月01日『第35回童謡こどもの歌コンクールグランプリ大会 こども部門』で銀賞を受賞し、話題となった村方乃々佳ちゃん(2歳)が、CMデビューすることが明らかになった。アース製薬「おすだけアースレッド 無煙プッシュ」の新CM「ゴキブリころころ」編は、30日より放送される。乃々佳ちゃんは、同大会のYouTube公式チャンネルにアップされた「犬のおまわりさん」を歌う動画で一躍有名になり、現在動画の再生回数は驚異の1,800万回超えを記録。5月26日には史上最年少童謡歌手として、初のソロアルバムをリリースする。本CMでは、体を左右に揺らしてリズムを取りながら「どんぐりころころ」の替え歌を熱唱し、歌唱力を存分に披露。ラストシーンの「バイバーイ!」と元気よく手を振るチャーミングな姿に注目だ。撮影当日は、ピンクのワンピースに身を包み、「おねがいしま~す!」と元気よく現場に登場した乃々佳ちゃん。「歌い終わったらこれで遊ぶ!」と小道具に興味津々な様子も。終始撮影を楽しむ乃々佳ちゃんの癒やしオーラにより、なごやかで笑顔にあふれた撮影となった。
2021年04月30日第46回菊田一夫演劇賞が20日に発表となり、俳優の風間杜夫が菊田一夫演劇大賞に輝いた。同賞は、演劇界の巨星・菊田一夫氏の名を冠し、大衆演劇の舞台ですぐれた業績を示した芸術家(作家、演出家、俳優、舞台美術家、照明、効果、音楽、振付、その他のスタッフ)を表彰する賞。『セールスマンの死』のウィリー・ローマン役、『女の一生』の堤章平役、『白昼夢』の高橋清役の演技が高く評価され、風間が大賞を受賞した。菊田一夫演劇賞には、『ローマの休日』ジョー・ブラッドレー役、『BARNUM/バーナム』フィニアス・テイラー・バーナム役の加藤和樹、『アリージャンス〜忠誠〜』サミー役、TOHO MUSICAL LAB. 『Happily Ever After』男役の海宝直人、『NINE』ルイザ役、『GHOST』モリー役の咲妃みゆ、『ウェイトレス』ジェナ役の高畑充希が選出された。また、菊田一夫演劇賞特別賞は『屋根の上のヴァイオリン弾き』をはじめとする永年の演劇界への功績がたたえられ、鳳蘭が受賞した。
2021年04月20日俳優の風間俊介が6日、東京・世田谷パブリックシアターで行われた舞台『パークビューライフ』(4月7日より東京・大阪・愛知にて上演)の開幕直前取材に、共演の倉科カナ、中川翔子、前田亜季とともに出席した。本作は、孤独な人生を送っていた男性が、職を失った冴えないアラサーシングル女性3人と共同生活を送ることになる怒涛の会話劇で、性格のまったく違う4人が、互いの欠点も含めてともに生きていく、最強の仲間がここに誕生。コロナ禍の今と重なる、ほろ苦くも心温まるエピソードを綴る。大きな公園を望むヴィンテージマンションの最上階に住み、人と関わることなくずっと絵だけを描いて生活している成瀬洋役を演じる風間は、開幕を明日に控え「この物語は今を描いた物語です。人との接触だったり出会いみたいなものが難しくなった今だからこそ、人と新たに出会ったり、人と一緒に暮らす決意の大切さがしっかりと描かれていると思うので、今を生きるみなさんに見ていただけたらと思う作品です」と力を込め、瀬戸内海の小さな島出身で、ツッコミ役になりがちな超普通の人・上賀玉枝役を演じる倉科は「約1時間40分の怒涛の会話劇となっております。物語自体はとても温かいんですけど、私たちはエレルギーMAXで演じていますので、たくさんの方に来ていただいて、このエネルギーを少しでも受け取っていただけたら嬉しいなと思います」とアピールした。また、4人の仲もだいぶ深まっているようで、風間は「(稽古場では)ギュッと集まって喋るというのは難しいんですけど、距離をとって大きな声で話していたって感じですね。この3人娘が仲良く喋っていて、僕はときどきその中に入っていけずに羨ましそうに見ているというときもあったんですけど、(ストーリー的に)3対1というのも大事な構図なので、それを楽しんでいました」と打ち明け、女性キャスト3人について倉科は「友だちというのを超えてきています。楽屋が3人一緒で、私、昨日食べすぎて、今日1人でYouTubeを見て痩せるダンスをずっと踊っていたんですけど(笑)、それも受け入れてくださって、家族みたいになってきたなって思います」と嬉しそうに語った。この流れで中川は「風間さん、踊らないジャニーズって言いますけど、すごくキレッキレなんです。私たちができないので、誰よりも教えてくれるんですよ」と劇中で軽いダンスがあることを明かすと、風間は「でもジャニーズの中ではもう踊れないほうだけどね(笑)。その集団の中だと落ちこぼれなんだけど、ちょっと外に行くと『踊れるじゃん』って」と胸を張り、「(劇中では)踊るというほどのものではないんですけど、あの頃の自分を呼び起こすような瞬間はありますね」と遠くを見つめた。
2021年04月07日久原本家グループは、「茅乃舎だし」など和風調味料を販売する株式会社久原本家から、2021年3月30日(火)に「茅乃舎ノ道具※1」の一つとして、茅乃舎オリジナルの野田琺瑯製の保存容器『【茅乃舎ノ道具】野田琺瑯製持ち手付味噌ストッカー』を新発売致します。1934年創業の野田琺瑯は自社で一貫生産しており、鋼板を素地とし、表面には一つひとつ職人の手仕事でガラス質の釉薬※2を施釉※3、焼き付けをしています。「茅乃舎ノ道具」は、伝統を日々の暮らしに取り入れ、その価値を伝えていくことを目的として展開しています。このたび、コンセプトと合致する道具として、素材や使いやすさ、大きさにこだわった保存容器を野田琺瑯さんに作っていただきました。【琺瑯容器の優れた点】●保存ができるにおい移りがしにくいうえ塩分や酸にも強く、味噌をはじめ、ご家庭でとっただし汁の保存や、煮物などの常備菜、漬物やピクルスの調理・保存にもお使いいただけます。●調理ができる直火にかけて調理に使うことができます。琺瑯は熱伝導率が良いため、沸騰や解凍も短時間で可能。ゆでる、温めるといった調理の後、そのまま冷やして保存しても便利です。●下ごしらえができる乾物を戻す、野菜などちょっとした食材を洗って分けておくなど、使い勝手の良い形と大きさはお料理の下ごしらえにも活躍します。積み重ねも可能なので、台所スペースも節約できます。【開発ストーリー】だしを使ったお料理といえば、やはりお味噌汁。「毎日のお味噌汁づくりに役立つ道具をつくりたい」という思いから、味噌の保存容器を構想し、様々な素材の中で風味をしっかり守り、お手入れも簡単な琺瑯に着目致しました。使いやすく手になじむ大きさや持ち手にこだわり、半年間に及ぶ検討と試作を重ねました。底面にひとつずつ手作業で押される「茅乃舎ノ道具」オリジナルスタンプにも注目です。【当商品のポイント】●味噌の保存に最適な大きさ味噌約1kgが保存できます。自家製味噌の移し替えにも最適です。お1人分のお味噌汁の調理や温めにも使える大きさです。●安定感のある持ち手のデザイン様々な手の大きさに対応し、安定して力が入る持ち手にこだわりました。金型から作り上げた、茅乃舎特注のハンドルデザインです。●置く場所を選ばない高さ設計冷蔵庫や冷凍庫の戸棚に、すっきり収まる高さ設計。積み重ねが出来るため、台所の調理スペースも節約できます。【商品概要】商品名:【茅乃舎ノ道具】野田琺瑯製持ち手付味噌ストッカー価格:2,970円(税込)サイズ:W155×D124×H92mm(持ち手含む)容量:約0.9ℓ素材:本体鉄/琺瑯加工、シール蓋樹脂販売チャネル:Web発売日:2021年3月30日(火)【ブランドサイト】野田琺瑯オリジナル保存容器ができるまで。前編後編※1茅乃舎ノ道具茅乃舎が出会った、日本各地の素敵な道具たち。作り手の方々と対話を重ねて生まれた、機能美に優れた特注品も。台所道具や器など、日々の暮らしを豊かに彩り、長く愛用できるものをご紹介しています。※2釉薬(ゆうやく):琺瑯の表面を覆うガラス質。※3施釉(せゆう):鋼板に釉薬を施すこと。久原本家グループ明治26年創業の醤油蔵を起源にもつ、総合食品メーカーです。博多らしい味作りを大切にしたブランド『椒房庵』、化学調味料・保存料無添加の調味料・食品ブランド『茅乃舎』、「あごだしつゆ」を初め、あご(トビウオ)のだしの旨みを活かしたあごだしシリーズやうまたれシリーズの『くばら』、あま糀専門店ブランド『久原甘糀』、北海道の食材、食文化を発信する『たべよう北海道』などのブランドを展開しています。詳細は、久原本家グループのWEBサイトをご参照ください。久原本家グループのWEBサイトニュースリリースに記載された情報は、発表日現在のものです。最新の情報と異なる場合がございますので、あらかじめご了承ください。)企業プレスリリース詳細へ TIMESトップへ
2021年04月06日昨年度話題No.1ドラマ「30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい」(テレビ東京系)Blu-ray BOX発売を記念して、風間太樹監督にじっくりお話を聞きました。――赤楚衛二さん、町田啓太さんに初めて会ったときの第一印象を教えてください。「赤楚くんは清涼感がありました。とても爽やかな印象です。対話をしていくと、人懐っこく、素直で、良い意味でクリアな人なのだと思いました。きっと誰に対しても分け隔てなく、いられる人なのでしょう。町田さんは容姿端麗であること以上に、落ち着いた佇まい、声が印象的でした。瞬発的というより選び抜いた言葉で語る姿に、誠実さを感じました」――お二人の役者としての魅力、チャーミングなところはどのようなところでしょうか。「赤楚くんは身体の使い方がうまいですね。一挙手一投足、心情を表現するための細やかな動き、仕草が上手な人だと思っています。町田さんは優しく、心に響く声が魅力的です。コミカルさ、切なさ、ちょっとおどけたような発声もしなやかに使い分けることができます。そして、なによりお二人とも笑顔がとてもチャーミングですよね」――実際に関わってみて、赤楚さんと町田さんの意外な面、イメージと違ったところはありましたか?あればお教えください。「赤楚くんは最初にお会いした時のイメージそのままといった感じでした。どこにも隠し事は見当たらず、親密になることに全くネガティブがない。知れば知るほど、寄り添いたいと思える人でした。町田さんは落ち着いた佇まいなのに、ちょっと様子が可笑しい一面もあるんです。おどけたり、弾けるように笑っている姿が現場の笑顔を演出していました」――出演者もスタッフも同世代が多く、かなり綿密にディスカッションをしながら撮影を進めたと伺いました。どのようなシーンでどんな話し合いがあったのか、風間さんが印象的だったことを教えてください。「11話の終盤、安達が黒沢に心の声が聞こえる能力を打ち明けるシーンです。このシーンは撮影序盤に撮る必要があり、丁寧に積み上げていくふたりの経験や思いの丈の共有をすでに『あったこと』として演じてもらわねばなりませんでした。この時に限る話ではありませんが、安達と黒沢の距離や現在地はどこにあるのか。それぞれが一番望んでいることは何なのか。そうした話を撮影現場に入る前に3人でディスカッションしました。撮影的な事情にも左右されず、見事に演じ抜いたというだけで素晴らしいと思うのですが、全てが繋がった時に『これしかない』という表情、声の調子、繊細な面においても齟齬なく演じられたのは、この二人だったからこそだと思います」■「見えないものを掴むような撮影でした」――赤楚さんと町田さん以外にも、魅力的なキャストが多数出演しています。柘植(浅香航大さん)、湊(ゆうたろうさん)、六角(草川拓弥さん)、藤崎さん(佐藤玲さん)について、それぞれ撮影時の演技はいかがでしたか。「浅香くんは常に悩み考える人で、小説家である柘植のキャラクター性と相まって、浅香くんが演じたからこそ、柘植の佇まいに説得力が出たのだと思っています。擬音的な芝居においてもきちんと感情を乗せられる力があり、無機質になりがちなコミカルシーンも雄弁に語ってくれました。ゆうたろうくんとは夢追人としての尖りと、チャーミングさのバランスを整えるためにさまざまな議論をしました。彼は僕の言葉に丁寧に反応しながらも、自分自身から見える角度を大切にしていたように思います。あと、圧倒的に可愛らしかったですよね。その魅力は彼の“湊愛“が生んだものです。草川くんは貪欲で、芝居が本当に好きなんだと感じました。キャラクターの魅力を最大限に引き出そうと、台本にとらわれることなく『こうしたい』という六角としての意志をぶつけてくれました。黒沢を慕うように町田さんのすぐ側にいた姿が印象的です。佐藤さんは違和感を大切にする人だったように思います。演じるキャラクターを深く愛しているからこそ、良い時も、悪い時も、徹底的に違和感を追求する。立ち止まって考えるのではなく、演じる中で咀嚼する。そして内にある葛藤を言葉にする気概があるからこそ、ブレずにいられる。とても繊細で強い人だと思いました」――この作品を制作するなかで、大変だったシーンや苦労したことは?「『心の声が聞こえる』というシーンにおいて、演じ手の芝居とカメラの呼吸を合わせるのに苦労しました。無言の状態、つまり心の声を想像しながらシーンを切り取っていく。表情や仕草から心情を読み取る、まさに見えないものを掴むような撮影でした」――原作とドラマ、あえて変えたところなどはありますか?あれば、その狙いと変えたところをお教えください。「心の声が聞こえる能力を能動的に使う、という安達の行為を物語序盤から後半に繰り下げました。能力のある生活が当たり前になってしまい、能力を使うことで相手の気持ちを察するということが簡単になっていくけれど、『でも、それで本当に良いんだっけ?』『自分の力で相手に寄り添っていると言い切れるのか?』という問題定義をこのドラマの最大の壁として描く狙いがありました」■「チーム豊川の輪がうらやましくもありました」――撮影現場での隠れたエピソードがあれば、お教えください。「キャストの皆さんは自発的にオフショット写真やカウントダウン動画の撮影をしていました。失敗作も含めて相当数あるのではないでしょうか。チーム豊川(安達や黒沢が務める文具会社)は本当に仲が良くて、食事中の互いの写真や仮眠中の写真を撮り合っていました。なんて微笑ましい光景なんだと思いつつ、その輪が羨ましくもありました」――SNSを通じて、国内のみならず世界中から反響がありました。どのような声が多く、嬉しかった声はどのようなことでしたか?「届けていただいた言葉ひとつひとつが嬉しく、大切に思いました。特に、『(心に)触れる』という描写を大切に描いてきた作品だったので、ふたりが手を取り合うこと、ただそれだけの行為にも、覚悟や愛情が込められています。それを敏感に感じ取って、言葉を綴って下さった方が多くて本当に嬉しかったです」――全世界で「チェリまほ」がブレイクしたのはなぜだと思いますか。「たくさんの方が自分の言葉で『チェリまほ』に応援を届けて下さったからだと思います。感想や考察を覗いてみても、とにかく細部まで観て下さっていて。作品としてのメッセージに加えて皆さんの言葉が溢れ包み込んでくれました。とにかく幸せな作品だと思います」――ドラマ「チェリまほ」全体に関して、どのような作品に仕上げたいと思って制作を進めていましたか?「楽しく笑えるラブコメにしたいという思いと、安達の能力を通して聞こえる『選ばれなかった言葉』に対して、とことん寄り添う作品にしたいと思いました。誰しも、心の内にはたくさんの言葉を抱えていて、伝えるべき言葉の周りには、迷い、気持ちを誤魔化す為の言葉がうごめいていたりします。最終的になぜその言葉が選ばれたのか。『伝える』という行為のうちにある葛藤を安達の能力が丸裸にして、そこに人間性やその人の魅力を写す、といった構造を最大限に活かすこと。そして、想いを伝える行為の大切さを描きたいと思っていたんです。また、自分にも他の誰にも期待することなく日常を送っていた自己肯定感ゼロの安達が、誰かの意識の中にも自分がちゃんと存在しているという気付きには、希薄になりつつある人間関係の贅沢さを描けるのではないかと思いました」――安達と黒沢が付き合い始めた後のストーリーが原作ではまだ続いています。続編の可能性は?「続編に関してたくさんの声を頂いておりますが、僕もまた機会があるのであれば是非ふたりと再会したいです」【PROFILE】’91年7月22日、山形県生まれ。AOI Pro.エンタテインメントコンテンツプロデュース部所属。映画『チア男子!!』(’19年)で長編監督デビュー。近作に『恋は雨上がりのように~ポケットの中の願いごと~』(’18年GYAO!)など。
2021年04月02日宝塚歌劇団花組の新作『アウグストゥス-尊厳ある者-』、『Cool Beast‼』が、4月2日(金)より兵庫・宝塚大劇場にて開幕する。トップスター・柚香光に話を聞いた。宝塚歌劇花組 ドラマ・ヒストリ『アウグストゥス-尊厳ある者-』/パッショネイト・ファンタジー『Cool Beast!!』ぴあ貸切公演 チケット情報本作の主人公は、ローマ史上初の皇帝となり、「尊厳者」を意味する“アウグストゥス”の称号を贈られたオクタヴィアヌス帝。若き英雄の姿を、フィクションと史実とを織り交ぜて描いた作品だ。「オクタヴィアヌスが成熟する前の未熟な部分が描かれていて、“若さゆえの青さ”がテーマになっています。賢くて聡明な、政治のお手本となるようなシステムを残された方でも、それまでには道を踏み外しそうになったり、己の感情に飲み込まれそうになったりしながら、いろんな人の教えを得て成長された。美化された英雄伝ではなく、そんな人間らしい部分に魅力を感じています」。鋭い眼差しをまっすぐに向けるポスタービジュアル。そこには“憎しみ”の感情が込められているという。「オクタヴィアヌスは、基本的には戦うよりも頭脳を使って人と分かり合うということを選びますが、その彼が、憎しみに傾いたときの瞬間を撮りました。いろんなメッセージが作品に込められている中で、“憎しみ”がひとつのキーワードになっています。希望や願い、夢が欲に変わり、それが叶わないときに憎しみが生まれる。いろんな感情の連動が演じる上で大切だと感じています」。『Cool Beast‼』は、美しく心優しい“野獣”が見た夢を、ストーリー仕立てで綴るラテンショー。「お客さまにはいろんな表情を楽しんでいただけると思います。また、久しぶりのエネルギッシュなラテンショーで、私たちも新鮮に感じています」。その中でも「長年夢見ていた裸足で踊るシーン」に注目してほしいと語る。「男役は基本的に足首まで固定されるようなシューズやブーツを履き、足首や足裏が固められた状態で舞台に立ちますが、裸足ではそれが解き放たれることになります。そうなれば身体の稼働や躍動がまったく変わってきますので、一度足が自由な状態で、いつも以上に自由に音楽を感じ、踊ってみたいなと思っていました。音楽も『水の戯れ』という美しい旋律の曲が使われています。デュエットでお見せしますので、ぜひ楽しみにしていただきたいです」。昨年、トップ就任が決まるもコロナ禍により大劇場お披露目公演が延期になるなど不測の事態が起きたが、柚香は「気付きの多い時間だった」と振り返る。「私たちがいかに恵まれた環境の中で過ごさせていただいているのか、どれだけ多くの方に大切に思っていただいているのか、心の底から実感しました。恥ずかしながら、こういう経験がなければこれほどまで思えなかったのではないかなと思いますので、今後、自分が道を歩んでいくうえで、大切な時間になったと思います」。公演は、4月2日(金)から5月10日(月)まで兵庫・宝塚大劇場、5月28日(金)から7月4日(日)まで東京宝塚劇場にて上演。4月15日(木)15:30ぴあ貸切公演、チケットは4月3日(土)一般発売。取材・文:黒石悦子
2021年04月02日「ソラニン」「おやすみプンプン」などで知られる天才漫画家・浅野いにおの傑作漫画「うみべの女の子」がこの夏、実写映画化が決定。いま注目の若手俳優、石川瑠華と青木柚を主演に迎えることも分かった。海辺の小さな街で暮らす中学生の小梅は、憧れの三崎先輩に手ひどくフラられたショックから、かつて自分のことを好きだと言ってくれた内向的な同級生・磯辺と関係を持ってしまう。やがて小梅は、徐々に磯辺への想いを募らせ、一方、小梅に恋焦がれていたはずの磯辺は、その関係を断ち切ろうとしてしまう。2人の気持ちはすれ違ったまま、磯辺は過去にイジメを苦に自殺した兄への贖罪から、ある行動に出る――。浅野さんによる原作漫画の映画化は、『ソラニン』(三木孝浩監督)に次ぐ2作目。緻密で叙情的な画風と繊細な心理描写に定評のある浅野いにお作品の中でも、本作は特に「思春期」「恋」「性」といったセンシティブな題材に真正面から挑んだ作品として、ファンの間でも根強い人気を誇っている。そんな本作を映像化するのは、『リュウグウノツカイ』で長編初監督を務め、『桜ノ雨』、『天使のいる図書館』などを手掛けてきたウエダアツシ監督。本作について「はっきり言って自信作です。残酷なまでに輝かしいふたりの青春を是非劇場でご覧ください」と大きな自信をのぞかせている。また、恋と性に悩み、もがく、思春期の少女と少年のリアルで複雑なキャラクターを繊細に体現するのは、『イソップの思うツボ』で主演に抜擢され、今後は『猿楽町で会いましょう』の公開が控える石川瑠華(小梅役)と、『アイスと雨音』『サクリファイス』に出演し、4月スタートの「きれいのくに」への出演も決定している青木柚(磯辺役)。小梅役と磯辺役は、浅野さんもオーディション審査に参加し、2人に決定したという。石川さんは「私自身、大好きな作品であり、小梅としてこの作品の中で生きた時間は本当に幸せでした」と撮影をふり返り、「どんな恋愛映画や青春映画の型にもハマらないパワフルな映画になっていると思います。是非、公開を楽しみにしていただけたら嬉しいです」とコメント。青木さんは「浅野さんが描く生々しく繊細な世界、石川さんを通して伝わってくる小梅の葛藤、この原作を背負ったウエダ監督の思い、その全てが僕と磯辺を結びつけ、支えてくれました。多くの方々と共に心血を注いで取り組んだ作品です」と思いを明かしている。さらに、小梅の同級生、鹿島役を前田旺志郎、桂子役を中田青渚、三崎先輩役を倉悠貴、磯辺の父役を村上淳が演じることも決定。劇伴音楽は、world’s end girlfriendが担当し、挿入曲は原作でも登場する「はっぴいえんど」の「風をあつめて」に決定。名曲「風をあつめて」が、クライマックスの暴風雨のシーンを盛り上げる。浅野いにおコメント「小梅」と「磯辺」が確かにそこにいます。より生々しく、より切実に。10代の瞬きにノスタルジーを感じながらも、今現在の自分がその延長線上にいるということを再認識させてくれる作品でした。そういえばいつだったか自分も、あの街の「小梅」であり「磯辺」だったのです。『うみべの女の子』は8月20日(金)より新宿武蔵野館、ヒューマントラストシネマ渋谷ほかにて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:うみべの女の子 2021年8月20日より新宿武蔵野館、ヒューマントラストシネマ渋谷ほかにて公開(C)2021『うみべの女の子』製作委員会
2021年03月26日この春上演予定の舞台「パークビューライフ」よりメインビジュアルが到着した。風間俊介、倉科カナ、中川翔子、前田亜季が出演する本作は、孤独な人生を送っていた男性が、職を失った冴えないアラサーシングル女性3人と共同生活を送ることになる、怒涛の会話劇。このほろ苦くも心温まるエピソードを書き下ろしたのは、岡田惠和。そして、笑いの中に人生の悲哀を描き出す田村孝裕が演出を手掛け、2019年上演舞台「不機嫌な女神たち プラス1」で話題を呼んだ2人のタッグが再復活する。今回完成したビジュアルでは、風間さん演じる人と関わることなくずっと絵だけを描いて生活している成瀬洋をはじめ、瀬戸内海の小さな島出身の幼なじみ、上賀玉枝(倉科さん)と上賀香苗(中川さん)、インテリア好きの優等生・上賀望(前田さん)の4人が、同じテーブルを囲み団らんする様子が描かれている。なお、本舞台のチケット一般発売は、3月14日(日)10時よりスタートする。舞台「パークビューライフ」は4月7日(水)~4月18日(日)世田谷パブリックシアターにて上演。※ほか地方公演あり(cinemacafe.net)
2021年03月12日佐藤正午のベストセラー小説「鳩の撃退法」が、藤原竜也主演、共演には土屋太鳳、風間俊介、西野七瀬、豊川悦司を迎え、映画化が決定。謎だらけな特報映像も公開された。かつては直木賞も受賞した天才小説家の津田伸一。津田は、とあるバーで担当編集者の鳥飼なほみに書き途中の新作小説を読ませていた。富山の小さな街で経験した“ある出来事”を元に書かれた津田の新作に心を躍らせる鳥飼だったが、話を聞けば聞くほど、どうにも小説の中だけの話とは思えない。「大量の偽札」 「囲いを出たハト」 「一家失踪事件」 「裏社会のドン」…。鳥飼は、津田の話を頼りに小説が本当にフィクションなのか【検証】を始めるが、そこには【驚愕の真実】が待ち受けていた――。原作は、「月の満ち欠け」で第157回直木賞を受賞した作家・佐藤さんの最高到達点との呼び声高いエンターテインメント小説。累計発行部数16万部を突破し、第6回山田風太郎賞を受賞するなど高い評価を得、実写化不可能と言われ続けてきた名作だ。それが今回、実写映画として“観客参加型謎解きエンター<転>メント”に生まれ変わる。藤原さんが演じるのは、藤原さん史上最も謎めいた元直木賞作家の津田伸一。土屋さんが演じるのは、そんな津田に翻弄される担当編集者・鳥飼なほみ。「撮影中はどんな映画になるのだろうと想像もつきませんでした」という藤原さんは、「演じていた僕自身も主人公・津田が仕掛ける【現実と小説】が入り混じる世界観に引き込まれました」とコメント。津田が小説を読ませる担当編集者を演じる土屋さんは藤原さんとの共演について「16歳の時に撮影所の片隅でご挨拶したことがあり、数年後『這い上がってきたなぁ』とおっしゃっていただきましたが、さらに這い上がって、やっと直接、演技をご一緒出来ました。感動です!」と語っている。そしてある日、突然家族と共に姿を消すバーのマスター・幸地秀吉を、約5年ぶりの映画出演となる風間さん。津田の行きつけのコーヒーショップ店員・沼本を西野さん。彼らが暮らす地方都市の裏社会を仕切る倉田健次郎を豊川さんが演じる。監督は、ドラマ「赤めだか」のタカハタ秀太。小説と現実、そして過去と現在が交錯しながら進む物語となっており、いくつもの謎が仕掛けられ、観客が楽しみながら謎に挑める映画となっている。到着した映像では、2人目の藤原さんが語りかける意味深な映像から始まり、怪しげに積まれた札束や、バーでの小説家と編集者のやり取りも少し映し出されている。さらに津田が意味深な眼差しを向ける小説のようなデザインの第1弾ポスタービジュアルも公開された。原作者・キャスト・監督コメント原作者・佐藤正午/キーワード:ウソとホントの境界線あちこちに仕掛けがあって、決して単純ではないはずなのに、ストーリーの流れに気持ちよく乗せられてしまう。この映画を見ていると、ウソとホントの境界線がだんだんと消えていって、「どこでもドア」のように、両方の世界を登場人物が自在に行ったり来たりする。見終わってそれが自然に思えるのは、小説でいえばキモの文体、この映画の俳優陣の魅力に拠る所が大きいのではないでしょうか。これでおまけに本が売れれば、原作者としても文句のつけようがありません。藤原竜也/キーワード:囲いを出た鳩撮影中はどんな映画になるのだろうと想像もつきませんでしたが、完成した映像を観たとき、「こうやって表現するのか!」とタカハタ監督の手腕に驚くと同時に、演じていた僕自身も主人公・津田が仕掛ける【現実と小説】が入り混じる世界観に引き込まれました。タカハタ組の優秀なスタッフ、豪華な共演者の皆さま、そして全編通してロケをさせていただいた富山県の皆さまに心から感謝したいと思います。今作で演じるのは【天才小説家】という役柄になりますが、僕の執筆する小説が観客の皆さまを『鳩の撃退法』の世界に引き込み、巻き込んでいけるか、とても楽しみです。土屋太鳳/キーワード:翻弄と真実この動揺と興味と感動は鳥飼なほみとしての感情なのか、それとも津田さんを演じる藤原竜也さんの演技を凝視出来る土屋太鳳としての感情なのか…佐藤正午先生の原作に翻弄された感覚のまま、痛快に突っ走った撮影の日々でした。藤原竜也さんには16歳の時に撮影所の片隅でご挨拶したことがあり、数年後「這い上がってきたなぁ」とおっしゃっていただきましたが、さらに這い上がって、やっと直接、演技をご一緒出来ました。感動です!風間俊介/キーワード:ピーターパンの本『物語』という概念を、根底から覆すような作品です。 誰かが頭の中で思い描く『物語』、現実にあった出来事を語り継ぐ『物語』。 この映画は、そのどちらか、将又、そのどちらでも無いのか。 答えは、出演した僕にも分かりません。 僕が演じた役は、そこにいるのか、もしくは、小説家の頭の中の存在か。 人々が遥か昔から愛してきた『物語』という概念を揺さぶる『鳩の撃退法』 是非、劇場でご覧ください。西野七瀬/キーワード:コーヒーの滲みクランクインの日、とても緊張していました。現場に入ってみると、キャスト・スタッフの皆さんが温かく迎えてくださり、シーンを重ねるごとにどんどん現場が楽しくなっていき、今回こうして沼本として皆さんとご一緒させていただけたことが嬉しかったです。全編富山ロケで、あるときは私自身山脈に癒されながら撮影したこともあったりして、そういった空気感もスクリーンから伝わったらいいなと思っています。ぜひ楽しみにしていただけたらと思います。豊川悦司/キーワード:床屋の決闘「本通り裏の男」というシビれるような役をもらって、イカした毛皮のコートを羽織り、雪降る富山の夜を闊歩した。もう充分にカッコよくて、涙がチョチョ切れた。「ワル」を演じるのは喜びだ。これほど面白いストーリーの中では特にね。タカハタ秀太監督/キーワード:本の栞担当編集者「津田さん、書いちゃいけないことを書いてるんじゃ?」津田「小説家が書いちゃいけないことって何だ?」------------------------------------------------------------恐らく書いてはいけないことを書いている小説家・津田伸一。それは、ある家族の失踪事件を解決するサスペンスなどではない。小説家は結末を変える。しかしそれが嘘か現実か、決めるのは皆さんです。そして、小説家は何故『鳩の撃退法』というタイトルを思いついたのか、そこも考えてみてください。『鳩の撃退法』は8月27日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:鳩の撃退法 2021年8月27日より全国にて公開©2021「鳩の撃退法」製作委員会 ©佐藤正午/小学館
2021年02月25日2021年2月19日に、タレントの指原莉乃さんがYouTubeチャンネルを更新。ファンから受け付けた、さまざまな質問に対する回答をしました。動画の中で、指原さんが明かした『嫌なことがあった時の対処方法』をご紹介します。指原莉乃のネガティブな気持ちを引きずらない方法「ネガティブになることはありますか?」という質問を受けた指原さん。自分に暗示をかけることで、ネガティブな気持ちを引きずらないようにしていることを明かしました。私、自分に呪文を唱えるのがめちゃくちゃ上手で、「寝たら忘れる」って思って寝たら本当に忘れてるんですよ。嫌なことがあったら「ああ、いま今日これでしっかり寝てしっかり忘れる」って思って寝たら、次の日には元気になってます。自己暗示できるようになるっていうのはすごくオススメ。さしはらちゃんねるーより引用ちなみに、この対処方法は、自分が悪くて落ち込んでいる場合にのみ使っているのだそうです。明らかに相手に非がある場合は、「脳内で相手を呪い殺してから寝ます」とコメントしました。指原莉乃が人間関係で悩んだ時の対処方法指原さんといえば芸能界で知名度の高い芸能人たちと親交を深め、多くの先輩たちから好かれているイメージですよね。ファンの1人が指原さんのことを『先輩キラー』と呼び、次のような質問を投げかけます。「最近、仲のよかった先輩を苦手だと思うようになり、距離を置いています。先輩キラーなさっしー(指原さん)ならどうします?」どうやら、質問を寄せたファンは、先輩との接し方に悩んでいるようです。人間関係にまつわる悩み相談に対し、指原さんはこう答えました。先輩・後輩・同期関係なくなんですけど、嫌なことがあったりされたら、さっきも話したんだけど脳みそで呪うのと。あと「この人は子供なんだな」って。ってことは「私ってめっちゃ大人じゃない?」と思って心をしずめてます。あまりにも態度に出すぎると自分もよくない感じになっちゃうから、自分の心の中でなんですけど「ああ、あの人はすっごく子供なんだから、私が包みこんであげよう」って大人の心で、グッと耐えますね。あとは脳で呪う。さしはらちゃんねるーより引用指原さんは、相手に対する直接的な攻撃は避けて、自分の考え方を変えることで、人間関係におけるモヤモヤとしたトラブルを回避しているようです。回答に対し、ネット上では「分かる!自分も嫌な目にあった時は、同じようにしている」「これぞ大人の対応だと思う」「好感度が高い理由が分かった」といったコメントが寄せられています。人間関係におけるトラブルは、自分がどんなに気を付けていても、起こり得るもの。指原さんのいうように、受け取り方や考え方を変えるなど、自分に合った対処方法を見つけることが大切ですね。[文・構成/grape編集部]
2021年02月20日女優・大原優乃の2021カレンダー『大原優乃卓上カレンダーDVD付(2021.4-2022.3)』(わくわく製作所 4,180円)が3月6日に発売することが決定し、収録カット4点が公開された。大原のセルフデュースで制作された本作は、宮古島での完全撮り下ろし。ファッションにもこだわりを見せており、大原も「12月は真っ白なニットワンピで爽やかな印象ですが、数年後の私を想像していただけるような大人っぽい雰囲気になっているので是非注目して見ていただきたい」とコメントを寄せた。さらに撮影の模様を収めた約1時間のスペシャルメイキングDVDも付属する。昨年はFODオリジナルドラマ『時をかけるバンド』やテレビ東京ドラマ『ゆるキャン△』に出演し、今年もその続編となる『ゆるキャン△2』を控えるなど女優としても活躍を広げている大原。「今年も1つひとつのお仕事と丁寧に向き合い、感謝の気持ちを多くの方々に伝えていきたい」と意気込みを見せた。
2021年01月29日2021年1月16日、17日は全国で『大学入学共通テスト』が実施されました。新型コロナウイルス感染症(以下、コロナウイルス)が流行する中で迎えた受験シーズン。受験生たちは入試の対策だけでなく、感染予防対策にも気を配らなければならない状況でした。風間俊介「結果に関係なく、心から尊敬」同月18日、情報番組『ZIP!』(日本テレビ系)に出演した、ジャニーズ事務所に所属する、俳優でタレントの風間俊介さんは、受験生に向けてエールの言葉を贈っています。受験生のみなさんを勉強に集中させてあげたいんですけど、数々の気にしないといけないことがあって、多くのストレスを抱えていると思うんですよね。結果に関係なく、本当に心から尊敬するし、労をねぎらってあげたいなと思います。そして、まだまだこれから大変な時期は続くと思うんですけれども、声に出せていなくても、応援している人はたくさんいると思うので、ぜひともみなさんに、桜が咲くことを願っています。ZIP!ーより引用「もし、試験前に体調が悪くなってしまったら」「人が多く集まる試験会場で感染しないだろうか」「緊張で試験中にマスクが苦しくなったらどうしよう」…など、非常事態の中で、受験生はさまざまな不安やストレスを抱えてきたことでしょう。自身もコロナウイルスに感染し、療養をした経験がある風間さん。受験生たちの不安な気持ちに理解を示し「心から尊敬する」と述べています。ネット上には「朝から風間さんの言葉に泣いた」「ありがとう。『声を出してなくても応援してる人はいる』のひと言、心の支えになります」といった声が寄せられていました。『大学入学共通テスト』の二次試験や、私立の入学試験など、今後もしばらく試験は続きます。体調だけには気を付けて、受験生たちが自分の力を出し切れることを願ってやみません。[文・構成/grape編集部]
2021年01月18日上野樹里、時任三郎、風間俊介が共演する「監察医 朝顔」第2シーズンの10話となる新春SPが1月11日オンエア。風間さん演じる桑原と、「SixTONES」森本慎太郎演じる森本刑事に注目が集まっている。法医学者の主人公とベテラン刑事の父の親子がさまざまな事件を、解剖と捜査それぞれの方法でアプローチ。遺体から見つけ出された“生きた証”が、生きている人たちの心まで救っていくさまを、月9初の2クールで描く本作。東日本大震災で母・里子(石田ひかり)が行方不明となり、興雲大学法医学教室主任教授の夏目茶子(山口智子)との出会いがきっかけで法医学者となった興雲大学の法医学教室に勤める法医学者・万木朝顔に上野さん。朝顔の父で里子の夫、ベテラン刑事だったが退職した万木平に時任さん。神奈川県警捜査一課の刑事だったが発砲事件の影響で長野に異動になった朝顔の夫・桑原真也に風間さん。また野毛山署強行犯係の係長・山倉伸彦に戸次重幸、森本琢磨に森本さん。中尾明慶、志田未来、板尾創路といったキャストが出演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。今回の新春SPは全編新撮となり、朝顔が桑原と出会ったばかりの頃に起きた、特殊造形作家が心臓を強く打って亡くなった事件を巡る物語や、5年前、朝顔の妊娠中に起きた出来事。そして朝顔の出産エピソードなどが現代のシーンと回想シーンを織り交ぜながら展開。育児教室で沐浴の練習をしている際、赤ちゃんに声をかけながら洗うよう指導され、練習用の人形に“赤ちゃん言葉”で話しかけてみたり、朝顔の陣痛が始まり、慌てて電話口で「桑原朝顔の妻…」と自らを“妻”と言いかけてから慌てて「夫なんですけど」と訂正してみたり、立ち会い出産で産まれた赤ん坊を抱く朝顔に号泣しながら「本当にありがとう、お疲れ様」と声をかける…。今週も「桑原朝顔の妻、、っじゃない夫です。に全力で吹いた」「桑原くん一緒にいきんじゃうのかわいい」など、桑原の行動を多くの視聴者が微笑ましく見守った模様。「風間くん劇場ってくらい表情豊かでおもしろい」と、桑原を演じる風間さんの演技に注目したという視聴者も。一方、“お化け”を探しに平の部屋に入ったつぐみを驚かせ、いじけさせてしまった森本が、山倉とともにつぐみの足の裏をくすぐって機嫌を取ろうとするシーンには「つぐみちゃんと森本刑事が可愛すぎて朝顔の録画見直してる」「つぐみと森本刑事の絡みま~じで可愛すぎた」「森本刑事×つぐみちゃん可愛すぎだよ」「かわいい癒しをありがとうございます」などの声があがり、「桑原くん」と並び「森本刑事」と「つぐみちゃん」もトレンド入りを果たした。(笠緒)
2021年01月12日2020年12月22日に新型コロナウイルス感染症(以下、コロナウイルス)の陽性が確認された俳優の風間俊介さん。療養期間を経て、2021年1月5日より仕事に復帰しました。同月11日放送の情報番組『ZIP!』(日本テレビ系)に出演すると、番組冒頭で「多くの心配、そしてご迷惑をおかけしてしまい申し訳ございませんでした。そして多くの温かいお言葉をいただいて本当に感謝しています」とコメント。後遺症もなく、カメラの前で再び元気な姿を見せました。風間俊介「支えになったのは過去の感染対策」コロナウイルスの陽性が確認された時の気持ちを聞かれると、風間さんは「頭が真っ白になった」と当時を振り返りました。初め話を…陽性が分かった時は頭が真っ白になるというか。でも、僕の場合声枯れのみで、あとは体調変化っていうのはそんなになかったんですね。37度1分の発熱があったんですけれども、多くの場所が37度5分で制限をしているので、むしろ声枯れをしてよかったなと思いました。でなければ、気付けなかったかもしれないと思うので、本当に毎日の体調変化っていうのに気を配っていかないと気付けないなって思います。ZIP!ーより引用高熱や、咳など一般的にコロナウイルスの症状といわれているものは見られなかったという風間さん。普段と比べた時のちょっとした違和感で気付くことができたといいます。また、感染が分かってからは不安が募るばかりだったと明かしました。まずは誰かにうつしてしまってしまったのではないかという不安がひたすら募りました。その中で保健所から、濃厚接触者にあたる方はいないということで、テレビを見てらっしゃる方で「いろんな方に会ってるじゃないか」と思う人もいらっしゃると思うんですけど、普段から気を付けているソーシャルディスタンスだったりとか、指の消毒だったりとかっていう、本当に今までやってきた感染対策、どれだけ自分がやってきたかってことだけが自分の支えになりました。ZIP!ーより引用風間さんは、ドラマ『監察医 朝顔』(フジテレビ系)に出演中でファンからも心配の声が寄せられていました。濃厚接触者がいないことが分かり、その後の風間さんを支えたのは過去に自分自身が行ってきた感染対策だったといいます。そして、「不安を減らすためにも感染対策の重要さを感じた」と自らの経験を交えて視聴者に訴えました。・本当に人によってさまざまなんだな…。だからこそ怖い。・後遺症がある人もない人もいるんだね。ちょっとした違和感も疑わないといけないんだな。・とても説得力のある話だった。発熱が基準ではないんですね。手洗いや消毒などの感染対策は、人にうつさない、自分がうつらないためにも有効ですが、感染した際には「自分の支えにもなる」と表現した風間さん。だからこそ、日々の感染対策の重要性を改めて見直したいと考えさせられますね。[文・構成/grape編集部]
2021年01月11日タレントの指原莉乃が1日、自身のYouTubeチャンネル「さしはらちゃんねる」をスタートし、同チャンネルを開設した理由を語った。「指原です!YouTube始めました!」と題して公開された動画で、指原は「急すぎて皆さんびっくりしているんじゃないのかなと思うんですけど、なぜYouTubeを始めようと思ったのかという経緯を説明させていただきたいと思います」と切り出した。指原は「最近、MCの方の横に立ってテレビに出ることが多くなって、自分のことをしゃべる機会がなくなってきた」と説明。そのうえで、「私にもずっとアイドル時代から応援してくれているファンの方がいるんですけど、そういう方々が喜ぶような番組に出られてないんじゃないかなっていう。ありがたいんですけど、自分がしゃべらない、リアクションするだけという番組が多くて」と話した。そして、「YouTubeチャンネルがあったら私がずっとしゃべってるだけとかできるのかなと思って、YouTubeを作ったということでございます」と述べ、「食べたりとかしゃべったりとか、ゲームしたりとかできたらなと思います」と意気込んだ。
2021年01月06日木村拓哉主演で人気ミステリー小説をSPドラマ化する「教場II」の後編が1月4日オンエア。エンディングロールが終わり、最後に明かされる風間が右目を失った理由…衝撃的なラストに「明らかに続く」「続編あるんだよね?」などTLがざわめいている。長岡弘樹の「教場」シリーズを原作に、警察学校という密室で生徒たちの抱えるさまざまな葛藤や秘密が渦巻き、次々と巻き起こる事件を乗り越え、卒業していくまでを描く本作。木村さんが冷徹で“最恐”の警察学校教官・風間公親を演じ、今回のメインとなる風間教場200期の生徒に濱田岳、福原遥、矢本悠馬、杉野遥亮、目黒蓮(Snow Man)、岡崎紗絵、戸塚純貴、樋口日奈(乃木坂46)らが扮し、199期の生徒役には上白石萌歌、重岡大毅(ジャニーズWEST)、三浦貴大、葵わかな、佐久間由衣といった顔ぶれ。さらに松本まりか、北村匠海、佐藤仁美、和田正人、高橋ひとみ、小林薫、光石研、小日向文世といった面々も出演した。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。前編のラストで、夜の教室で見つめ合っていた副教官見習いの田澤愛子(松本さん)と比嘉太偉智(杉野さん)。後編では愛子が風間に対し、比嘉太に言い寄られ2人で会っていたことを告白するのだが、風間はそれが嘘で愛子が一方的に比嘉太に迫っていたことを見抜く。しかも警察学校を成績トップで卒業したというのも偽りだった。愛子は前の上司に責任をなすりつけられ、その怒りを今の上司である風間に向けていた…。この展開に「意外なキャストと最初思ったけどこういう展開か!」「松本まりか様を起用したのはこういうことかと震える」「松本まりかさんの起用に納得する」などの声が続々と集まる。また石上史穂(上白石さん)が休学した理由も明らかに。1年前、史穂は優秀で総代の位置を争う出馬求久(重岡さん)と浦美慶介(三浦貴大)と友情を深めていたが、交通取り締まりの授業で出馬が浦美を轢いてしまい、そのことを苦にした出馬は学校の屋上から飛び降り、落ち込んでいた出馬を傷つけ追い込んだことで自分を責めた史穂は心に傷を負い休学したことが明かされる。後半からの登場ながら圧倒的な存在感を見せた重岡さんに「一気に視聴者を出馬の感情に引き寄せる演技力」「素晴らしい演技で教場の世界観に溶け込んでいて感動」といった声が相次ぐ。その後物語は200期の卒業式へ。鳥羽暢照(濱田さん)と握手した際「私の右目のことで覚えがあるな」と告げる風間。エンディングロールが終わると大雨のなか、後輩の遠野章宏(北村さん)と張り込みをする刑事時代の風間が映し出される。刃物のようなものを持った男を見つけると、風間が止めるのも聞かず1人で男を追いかける遠野。その後、「すいません、見失いました」と戻る遠野だが、傘を開いた瞬間、男に後ろからメッタ刺しに。救援を呼ぶ風間だが男のドライバーが風間の右目に…。その後男が逃走中にぶつかったのが鳥羽だった…というラストで物語は締めくくられた。風間が義眼になった理由と、犯人の顔を鳥羽が見ていたことが判明したまま終了というラストに「教場IIのラスト衝撃的すぎた」「怖いよー!教場II、また次もありそうだね」「絶対教場3に続くやん」「続編あるんだよね?また来年?」など、放送後のタイムラインがざわめいている。(笠緒)
2021年01月05日俳優の風間俊介が、新型コロナウイルスに感染したことが22日、明らかになった。同日、ジャニーズ事務所が発表した。風間は22日午前から37.1度の発熱があり、声が出ないという症状があったため、PCR検査を実施。その結果、陽性であることが確認された。ジャニーズ事務所は「今後につきましては、保健所のご指導により、療養及び経過観察いたします。また、発症以前ではございますが、この数日の間に弊社関連施設への立ち入りがございましたので、該当施設の消毒作業を実施いたしました」と報告した。また、「今回は、今後の活動状況等を踏まえて、できる限り皆様にご迷惑をおかけしないことを優先し、まずは、風間が新型コロナウイルスに感染した旨のご報告を迅速にすべきと判断いたしました。そのため、濃厚接触者の特定をはじめとする保健所とのやりとりが完了していない状態ではございますが、皆様にご報告することといたしました」としている。風間は、現在放送中のフジテレビ系月9ドラマ『監察医 朝顔』で主人公の夫役、NHK大河ドラマ『麒麟がくる』に徳川家康役で出演。ドラマの他にも、情報番組『ZIP!』(日本テレビ)、バラエティ番組『林修のニッポンドリル』(フジ)、ドキュメンタリー番組『RIDE ON TIME』(同)のナレーションと、様々なジャンルの番組にレギュラー出演している。
2020年12月22日上野樹里が法医学者を演じ、時任三郎と親子役で共演する「監察医 朝顔」第2シーズンの6話が12月8日オンエア。風間俊介演じる桑原が拳銃で女性を射殺したのでは…振りかかる疑惑に、視聴者からも不安の声が相次いで寄せられている。法医学者の主人公とベテラン刑事の父が数々の事件を、解剖と捜査それぞれの方法でアプローチ。遺体から見つけ出された“生きた証”が、生きている人たちの心まで救っていくさまを描く本作。上野さんが万木朝顔を、時任さんが朝顔の父・平を、風間さんが朝顔の夫・桑原真也を演じるほか、山口智子が夏目茶子を、柄本明が朝顔の祖父・嶋田浩之を、さらに志田未来、中尾明慶、森本慎太郎(SixTONES)、板尾創路、戸次重幸、三宅弘城らも出演する。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。朝になっても帰宅せず、電話にも出ない桑原のことを心配する朝顔。テレビからは昨夜警察官が襲われ拳銃が奪われた事件が報道されている。電話で平は桑原が聞き込みや検問で徹夜なのだろうと言って朝顔を安心させる。同じころ野毛山署管内の港には神奈川県警の捜査員たちが集結。桑原と連絡を取り合っていた田村聖奈(中村里帆)が拳銃で頭を撃たれ亡くなっていた。神奈川県警管理官の瀧川雄一郎(近藤芳正)は事件現場に居合わせた桑原を呼ぶよう指示。そこに山倉(戸次さん)ら野毛山署強行犯係の面々が駆けつけたが、事件の詳細すら教えられずに帰されてしまう。聖奈射殺の疑いがかけられ、桑原は監察官の五十嵐(松角洋平)から執拗な取り調べを受けることになる。自分は聖奈の背後にいた彼女の交際相手の足を撃ったと主張する桑原だが、現場の監視カメラに交際相手の姿はなく、さらに聖奈を解剖した結果、彼女を撃ったのは桑原以外に考えられないという結果が出る…というのが今回の物語。「今日の朝顔はただただ桑原くんと朝顔が心配で仕方がない回でした」「どうか桑原くんが犯人じゃありませんように!!!」「次回で疑い晴れて解決してくれ~精神がもたん」など桑原を心配した視聴者からの悲痛な叫びがSNSに続々と投稿。同時に「桑原くんハメられたんだよね?」「取調べ室で桐谷の名前出した瞬間大声で遮ったあの刑事も何か隠してるな」「裏に警察関係の誰かが糸を引いてるんじゃないかと推理」など、桑原が陥れられたのでは?と推測する声も数多く寄せられている。(笠緒)
2020年12月08日