三浦春馬が主演を務める、10月スタートの新土曜ナイトドラマ「オトナ高校」の制作発表会見が本日10月4日(水)に行われ、主演の三浦さんを筆頭に、高橋克実、竜星涼、松井愛莉、夕輝壽太、そして黒木メイサが出席した。ドラマは、深刻な少子化問題に歯止めをかけるべく、政府が打ち立てた「第二義務教育法案」に基づく公的機関「オトナ高校」を舞台に、異性との性体験がない30歳以上の男女=「やらみそ(ヤラないまま三十路)」たちが繰り広げる不器用なオトナたちの学園ドラマ。今作で三浦さんは、東大卒エリートの童貞=“チェリート”を演じることで話題となっているが、この日の会見で三浦さんは「自分のキャリアの中でも本当に挑戦的な役どころですし、テレビ朝日の新しい枠での挑戦的な作品なので、少しでも日本を明るくできたらいいなという“期待感”を胸に秘めて毎日、撮影に励んでいます」とキラキラと目を輝かせながらコメント。さらに、高橋さんも55歳の童貞部長、黒木さんも不倫中の32歳処女を演じるなど挑戦的な役どころとなっており、高橋さんは「55歳で童貞とは…かなり難しい設定(笑)」、黒木さんも「『キャスティングの方は何を考えてるのかな!?』と思いました(笑)」と心境を明かす。また、「ずっとしてみたかったけど、実はまだできていない未経験エピソード」という話題では、三浦さんは「僕は“キャンプ童貞”なんです。友人とまさに昨日、いつかは自分たちで機材や食材を一式買って、川辺などでワイワイ盛り上がりたいな、と話していたところなんです」と話すと、黒木さんは「スキーとスカイダイビングを体験してみたい!」、高橋さんは「この仕事がダメになったら、駅前で蕎麦店をやりたい」という願望が。そんな中、松井さんからは「滝行をやってみたい!自分を極みまで追い込みたい」とストイックな願望を明かす場面も。ドラマは“恋愛を学ぶ高校”が舞台ということで、それぞれに「恋人にしたい共演者」も直撃。三浦さんは「高橋克実さん演じる“権田部長”」と言い、そのほかのキャストは「三浦春馬さん。すごく優しくて、いいお兄ちゃん。本当に好きになりました(笑)」(竜星さん)、「高橋克実さん」(夕輝さん)、「このドラマのAPさん(女)」(高橋さん)…と、ラブ線が入り乱れる中、黒木さんと松井さんが相思相愛となる結果に。お互い「見た目のかわいさだけでなく、ウラに何か持っていると思うんです。そのウラを見たくなるんですよね(笑)」(黒木さん)、「メイサさんの尻に敷かれたいです(笑)」(松井さん)と告白。そして三浦さんは、「このドラマは完全オリジナル作品。いまの時代だからこそ視聴者の皆さんに刺さっていくようなドラマ、青春群像コメディードラマとして皆さまの脳裏に強く、強く、焼き付くドラマになると思います。日本の皆さまに毎週、元気とエネルギーをカラッと届けていけたら…。そう強く思いながら、これからも撮影を続けていきたいと思います!」と改めて意気込みを語っていた。土曜ナイトドラマ「オトナ高校」は10月14日より毎週土曜日23時05分~テレビ朝日系にて放送。(cinemacafe.net)
2017年10月04日俳優で歌手の中山優馬が14日、都内で行われた主演映画『ホーンテッド・キャンパス』(7月2日公開)の完成披露試写会に、共演の島崎遥香、大野拓朗、高橋メアリージュン、安井謙太郎(ジャニーズJr.)、竹本聡志監督とともに登場した。同作は第19回日本ホラー大賞・読者賞を受賞し、現在累計70万部を突破した櫛木理宇の同名人気小説を実写化。大学のオカルト研究会メンバーの5人を中心に、恋愛、青春、ホラーの要素が盛り込まれた作品となっている。幽霊の見える大学生を演じた中山は、撮影後の1~2週間、小さい頃にあったという霊感が復活したエピソードを披露。家に帰ると影だけの「シャドウマン」がベランダに座ってたという。中山は「最初はびっくりしたけど、放っていたら、10人位で住んでいた」が、「悪い気は全然しなかったので、気づかないふりをしてあげた」と心境を話すと、共演の安井も「なかやん(中山)が気を使ってあげてたってこと?」と驚いていた。また、現場で姉御的存在だったという高橋は「みんながかわいらしいので、自然と母性が溢れた」と温かく見守っていたと語る。特に安井は「安田くん」(中山)、「安本くん」(大野)、「安村くん」(高橋)と、立て続けに名前を間違われ、毎回「安井だわ!」と返すなど、”いじられ役”が定着。映画でもコミカルな役どころである安井は「本当にみんなが、撮影しないところでもいじってくれたりしたので、すんなり部長になれたのかなと思います」と感謝の言葉を語った。しかし共演者陣が黙って見守るため「なんか違うな、いつもと」と困惑すると、中山が「大丈夫、(安井は)かわいいから」とフォローするなど、仲の良い姿を見せた。
2017年10月04日三浦春馬が主演を務める、不器用な大人たちの学園ドラマ「オトナ高校」。このほど、高橋克実が55歳の童貞部長役で、三浦さんの“同級生”役を演じることが決定。三浦さんや高橋さんを徹底指導する毒舌スパルタ教師を竜星涼、エロ小悪魔教師を松井愛莉が務めることになった。深刻な少子化問題に歯止めをかけるべく、政府が打ち立てた「第ニ義務教育法案」に基づく“オトナ高校”を舞台に、性体験のない30歳以上の男女=「やらみそ(ヤラないまま三十路)」たちが繰り広げるオリジナルドラマ。三浦さんが東大卒エリートの童貞=“チェリート”を演じる。■三浦春馬と“童貞同級生”に高橋克実!竜星涼&松井愛莉の役どころとは?本作で高橋克実が演じるのは、トップバンクの部長で、主人公・荒川英人(三浦さん)の上司・権田勘助。「最近は女に飽きた」などとスカしたことまでのたまうも…実は童貞!国から強制入学させられたオトナ高校で、あろうことか部下の英人と“クラスメート”になり、ともに卒業条件である“童貞卒業”を目指していく。3年前に共演した際は、親子を演じた三浦さんと高橋さん。同じ教室で恋愛を学び、青春をやり直す中、よき親友&よきライバルになっていく英人と権田には期待大。また、竜星涼と松井愛莉は、オトナ高校の教師として、自分よりも年上の生徒たちを相手に度肝を抜く授業を展開していく。竜星さんが演じるのは、英人らの担任・山田翔馬(ぺがさす)。生徒たちに向かって「君たちは腐ったチェリーです!」と言い放ち、圧倒的恋愛理論で平伏させる“毒舌スパルタ教師”になりきり、堂々たる存在感を見せつける。一方、松井さんは副担任・姫谷さくら役で、性経験において百戦錬磨の“エロ小悪魔教師”という、かつてない役どころに初挑戦!その清楚な見た目とは裏腹に、オトナな単語も連発しながら新境地を開拓する。■生徒役にも教師役にも個性豊かな豪華出演者が勢ぞろい!ほかにも、キャラクターの濃い共演者が続々決定。英人のクラスメートで、ひきこもりオタク処女・斑益美役には、NHK連続テレビ小説「花子とアン」の女流作家・宇田川満代役や西川美和監督『永い言い訳』などで知られる実力派女優・山田真歩。実家に引きこもり続けた結果、長らくその姿を見た者はおらず、実在するかどうかが町内でも“卑弥呼レベルの謎”だったことから、あだ名は“卑弥呼”。また、同じくクラスメートで、チャラすぎる弁当店の店長、川本・カルロス・有役にはブラジル出身の夕輝壽太。超モテるゆえ、1,000人以上の女を抱く…直前までは行ったのだが「なんだかピン」とこない…と、未だ童貞の身。弁当店の名物であるパスタが“すごくアルデンテ”であることから、あだ名は“ヤルデンテ”。一方、教師陣も個性豊かで、英人らの副担任で、超美女と結婚して5人の愛人がいる勝ち組・持田守を演じるのは「DOCTORS最強の名医」や「信長のシェフ」「HERO」などで幅広い役を演じる正名僕蔵。そして、英人にオトナ高校の召喚状を突きつける、神出鬼没で謎多きオトナ高校校長・嘉数喜一郎を演技派俳優・杉本哲太が演じる。■期待膨らむ!出演者陣のコメント紹介三浦さんは、「以前共演したときも、親身になって僕の相談に乗ってくださった」という高橋さんと、今回は「“同級生の絆”を深めていくのが楽しみ」とノリノリ。竜星さんについても、「彼なら役どころをしっかり演じてくれるんじゃないかという期待」があるとコメント。さらに、「実は、第1話で松井さんに罵られる場面があるのですが、本読みの段階で窒息しそうになりました(笑)。ズバズバと弱点を指摘されるところなんて、かなりアップアップ!早くも現場でのモノづくりの方向性が見えた気がして、さらに気持ちが上がりました」と、大いにテンションが上がった様子だ。「55歳童貞、初めての役柄です」と語る高橋さんは、「台本に出てくるセリフも刺激的なものが多く、『大丈夫か?』と心配になってしまうものも多々あるのですが、本当に面白くて、本読みでも大笑いしました!権田は銀行勤務のエリートなので、おそらく“デキる”男なのですが、“デキてない”んです(笑)。彼がこの歳になるまで童貞だった理由は先々明らかになっていくと思うので、楽しみにしながら演じたいですね」と期待を込める。そして竜星さんは「こういうテイストの作品を待ち望んでいました!」とうれしそう。「生徒を演じられるのが大先輩ばかりなので、やりづらいなぁ…と思ったりもしますけど(笑)、それ以上に撮影が楽しみで仕方ありません。情熱、そして愛ある毒舌を持って、生徒たちを指導していきたい」と熱く語り、「教師役という点でも新しいチャレンジになりそうです。きっと“新しい竜星涼”を見ていただけるはず!」とアピールする。さらに、“エロ小悪魔教師”役という初めての役どころに挑む松井さんは、「今回は結構きわどい言葉も連発するのですが、台本を読みながらセリフを練習していると、刺激的な単語やフレーズもだんだん普通に思えてきちゃって…。ふと我に返って『私、大丈夫かな?』と思ってしまうこともあります(笑)」と激白。キャラも濃い共演たちにも、「負けないように精神を強くして、現場に臨もうと思っています(笑)」と語っている。土曜ナイトドラマ「オトナ高校」は10月14日(土)より毎週土曜23時05分~テレビ朝日系にて放送。(text:cinemacafe.net)
2017年09月17日太賀、中村蒼、矢本悠馬に、染谷将太、佐津川愛美、阿部純子ら若手実力派俳優が集結した青春ロードムービー『ポンチョに夜明けの風はらませて』。9月12日(火)にその完成披露イベントが開催され、太賀さん、中村さん、矢本さんと廣原暁監督が登壇した。本作は、早見和真の同名小説を新鋭・廣原監督が映画化、将来に希望を見出せない高校生たちの行くあてもない“高校最後の旅”を追った青春“覚醒”ロードムービー。3人はもともと親交があり、ひたすら暗い青春をカミングアウトする中村さんに、太賀さんと矢本さんがツッコミを入れるなど、息のあった掛け合いトークに会場は笑いに包まれ、映画さながらの「愛すべき男子たちのバカバカしさ」にあふれたイベントとなった。主人公の又八を演じた太賀さんは、「又八と僕が実際に過ごした青春が全く違うので、新たな青春を追体験できたようで楽しかった」とふり返ってコメント。「完成した映画を観たとき、正直なところすごくホッとしていて…又八はものすごく明日を顧みず本能のまま行動するキャラクターなので、映画の全体像を考えずに臨んでいたので、完成した映画を観て『いい映画だな』と」と笑顔を見せながら、「『気にせず演じて』と監督にも言っていただいたのが指針になりました」と語った。ジン役を演じた中村さんは、自身の役柄を「挫折から始まる役」と説明。「彼は真面目な家庭で育っているので、又八とジャンボといると違う世界に連れて行ってくれる感じだと思います。2人といてジンも楽しかっただろうし、僕も楽しかったです。僕は高校のときに転校をしているので、普通の人より楽しい思い出が少ないと思う(会場笑)。だから、今作でハチャメチャなことをして、自分ができなかった青春を疑似体験できて嬉しかった」と語り、「3人の青春に引き込まれました」と満足げ。そして、「ジャンボはかわいく演じたいな」と思ったという矢本さん。「矢本悠馬の引き出しの“かわいい”をできる限り出しました」と明かす。完成した映画を観て「僕も2人と一緒で、ホッとしました(笑)。3人が特に目的を持って旅をしているわけでなく、(車に)乗ってその場しのぎのノリだけを見せる映画なので、繋がった時にどういうことになるのかな、と。そういう意味で、どういう映画になるかワクワクしていました」と語ってくれた。その後、高校時代について話が及ぶと、太賀さんは「同級生と『映画を撮ろう』ということで、先生に顧問を頼んで映画を作っていたのですが、その相方が染谷くんでした」と告白。「彼はいまでも実際に撮ってますが、僕は見事に挫折しました(笑)」と笑いをとる。「青春を謳歌していない」という中村さんが、「部活はもちろん入ってないですし、運動も勉強もできない。何にもできない。友達も少ない…とは言い過ぎですが(笑)。仕事もしてましたし、もしやり直せるなら、高校時代をやり直したいですね」と語ると、矢本さんは「部活が強いところに入ったらモテるんじゃないかな、とありふれた理由でテニス部に入りました。レギュラーにもなって、モテました!蒼くんとは正反対です(笑)」とツッコミ。中村さんも「こういう人見ていいな、と思ってました(笑)」と応じた。また、太賀さんは中学のときから蒼井優のファンだったそうで、共演が実現した際には「やばいやばいやばいとなりながら、なんとが気に入られようと(笑)。仕事なので冷静ではいましたが、昔の自分に『いつか共演できるぞ』と自慢したいです」とコメント。高校時代には「親友の登録の名前を『蒼井優』にしてました。不在着信が『蒼井優』ってなるんですよ」と明かすと、「みんなするよね(笑)」と矢本さん。さらに太賀さんは「いまでも両親の登録名はジョージ・クルーニーとスカーレット・ヨハンソンです」と、“秘密”を明かしてくれた。一方、負けじと(?)中村さんも、「こんな僕でも1回だけあります!一人暮らしの家に友達を呼んで、テレビ見たりゲームしたり盛り上がって大きな声を出したりして楽しく過ごしてましたが、当時の家はアパート。大家さんに怒られて…」とハチャメチャな思い出を披露。すると太賀さん、矢本さんから揃って「かわいい~!」の声が。さらに太賀さんは「自分は仕事もしていたので、ブレーキをかけることが多かった。又八たちの青春が眩しくて、こういう道もあったのかな、と思います」と、劇中のバカバカしくも“ハチャメチャ”な青春が、少しうらやましくもあった様子だった。『ポンチョに夜明けの風はらませて』は10月28日(土)より新宿武蔵野館ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年09月13日三浦春馬が、テレビ朝日の土曜23時枠に誕生する土曜ナイトドラマ枠で主演。なんと、“童貞・処女を卒業したら即卒業できる”前代未聞の学園ドラマ「オトナ高校」に出演する。土曜ナイトドラマは、さまざまな既存のメディアと融合しながら、デジタル世代が幅広い方向で楽しめる斬新な企画を用意する連続ドラマ枠。その記念すべき第1弾作品が、三浦さんを主演に迎えたオリジナルドラマとなる本作。■物語のあらすじ物語の舞台となるのは、深刻な少子化問題に歯止めをかけるため、政府が打ち立てた「第2義務教育法案」に基づく公的機関「オトナ高校」。なんと、そこは、異性との性体験のない30歳以上の男女、“やらみそ(=ヤラないまま三十路)”たちが強制的に入学させられる学校だった!三浦さんが演じるのは、東大卒でトップバンク「ヤマト銀行」の国際部社員・荒川英人。高身長・高学歴・高年収という、自他共に認めるエリート…だが、実は“童貞”、30歳。あだ名は「チェリート」。その事実をひた隠しにしていたが、国からオトナ高校への入学案内が届いてしまったことで、人生が崩れ落ちる。オトナ高校では「落ちこぼれ生徒」と認定され、屈辱を味わうも、高スペックのプライドが災いし、人を上から目線で分析しがち。女性とデートしても、うんちくを披露したり、いちいち忙しいアピールをかましたり…。■三浦春馬が主演! コメント到着リアルな人間関係において、あまりにも“頭でっかちのお子ちゃま”ゆえに、念願の童貞卒業にたどり着けない男。そんな“残念な男”を、これまで数々の難役に挑み、今年米国の映画情報サイト「TC Candler」が発表する「世界で最もハンサムな顔100人」ランキングにもノミネートされた三浦さんが、愛嬌たっぷりに熱演、大胆な新境地を開拓する。「今回、僕が演じる荒川英人は30歳、東大卒のエリート銀行員なのですが、『オトナ高校』への入学をきっかけに それまでの自信が崩れてしまいます」と三浦さん。「同じように“ワケ”があって集められたオトナたちと共にそこから這い上がっていく姿に“勇気や元気”を届けられるようなキャラクターを作っていきたいと思います」と語る。「きわどいワードもたくさん飛び出すチャレンジングな作品ですが、恋愛に不器用なオトナたちが悩みながらもいろんなことを学んで、本当の意味でのオトナへと成長していく、そんな作品になると確信しています」と言葉に力を込め、「大切なメッセージと元気を、毎週お届けできればと思っています」と意気込みを語っている。■貴島彩理(テレビ朝日プロデューサー) コメントまた、プロデューサーの貴島彩理氏は、「20歳を超えても、お酒を飲めるようになっても、どうにもオトナになった気がしません。というか、オトナって何ぞや?むしろいま、子どもの頃の純粋さが消え去って“残念”になった気すらします。このドラマは、そんな“超カッコ悪いオトナ”になってしまった主人公たちが、恋愛を通して、やがてSEX以上に大切なことを学び、成長してゆく物語です」とコメント。パーフェクト・イケメンの三浦さん演じる主人公に、「まっすぐで熱い、三浦春馬さんという俳優だからこそ演じられる、カッコ悪くもカッコいい英人を、応援していただけたら」と期待を寄せている。■脚本家・橋本裕志が書き下ろす意欲作そんな主人公の英人が、30代から50代まで、さまざまなタイプの“恋ヘタ”学友と悩みを分かち合い、時にぶつかり合いながら、10代の高校時代には味わえなかった青春をやり直し、人として成長していく姿を描く本作。脚本を手掛けるのは、「ウォーターボーイズ」シリーズや『映画 ビリギャル』など数々のヒット作を生み出した脚本家・橋本裕志。“童貞・処女を卒業したら即卒業できるオトナ高校”という、ぶっ飛んだ設定を軸に、不器用なオトナたちだらけの“学園ドラマ”を完全オリジナルで書き下ろす。厚生労働省が2015年に行った「出生動向基本調査」によれば、性経験のない30代独身男性は25%以上、30代独身女性は30%以上という現在の日本。そんなリアルな社会への風刺も織り交ぜつつ、性経験者も未経験者も思わずドキッとする展開を軽やかに描く新感覚ドラマに期待が高まる。土曜ナイトドラマ「オトナ高校」は10月、毎週土曜23時05分~テレビ朝日系にて放送。(text:cinemacafe.net)
2017年09月05日女優の大竹しのぶが31日、東京・新橋演舞場でミュージカル『にんじん』公開ゲネプロを行い、中山優馬、秋元才加、中山義紘、真琴つばさ、今井清隆、宇梶剛士、キムラ緑子とともに取材に応じた。同作はジュール・ルナールにより1894年に執筆、世界中で愛される同名小説をミュージカル化。1979年に日生劇場で上演され、22歳の大竹しのぶが主人公の少年を演じた。38年ぶりの再演となり、還暦を迎えた大竹が14歳の少年・にんじん役に挑む。大竹は少年らしい動きで舞台上を跳ね回りながらも、家族から愛されない少年の孤独を、情感たっぷりに表していく。少年の姿で現れた大竹は「いたたまれなくて。お芝居してる時はいいんですけど、この距離で見られると……」と不安げな様子。兄役の中山が「本当にかわいい」と絶賛し、「稽古中とかお芝居でないところは少女のような」と語ると、大竹は照れて中山にタックルをした。さらに右隣のキムラが中山を跳ね返すと、中山は「すごいのに挟まれてもうた」と関西弁で驚いていた。キムラも大竹について「稽古場で『おばさんに見えなかった? おばさんに見えなかった? って気にしながら」と不安げにしていたことを明かしたが、「最初から14歳の少年でした」と太鼓判を押す。宇梶も「この違和感のなさはなんだという。かわいらしい」と称賛した。大竹は「作品は好きなので、やると忘れて”にんじん”としていられるんだけど、終わった後『何やってんだ私は』と思うのと戦いです」と苦笑。「怖いもの見たさもあると思う」と言うと出演者がどっと笑い、「笑うとこじゃない」とつっこんでいた。17日に60歳の誕生日を迎え、列席者が豪華すぎる還暦のお祝いパーティーも話題となった大竹だが、明石家さんまがパーティーの様子をラジオで語った話題になると「またオーバーなことを……」とあきれ顔に。一方中山は「恐れ多いです」と誕生日プレゼントを贈れなかったことを明かしたが、大竹は「なんで!? ちょうだい!」と迫り、中山が魚をさばくことになった。「ジャニーズのさかなクン」と言われる中山に、キムラは「あっほんとだ! 似てる!!」と気づき、中山は「本番に支障あるから」と苦笑していた。東京公演は新橋演舞場にて8月1日~27日、大阪公演は大阪松竹座にて9月1日~10日。
2017年07月31日俳優の中山優馬が、21日、都内で行われたミュージカル『にんじん』製作発表記者会見に、大竹しのぶ、宇梶剛士、キムラ緑子、松竹 安孫子正副社長とともに登場した。同作はジュール・ルナールにより1894年に執筆され、世界中で愛される同名小説をミュージカル化。1979年に、日生劇場で世界初の試みとして”音楽劇”として上演され、22歳の大竹しのぶが主人公の少年を演じた。38年ぶりの再演となり、今年還暦を迎える大竹が14歳の少年・にんじん役に挑む。会見で初対面だったという大竹と中山。にんじんの兄・フェリックスを演じる中山が、大竹との共演に「最初に聞いた時はガッツポーズしました。でも兄貴役と聞いたので……」と語ると、大竹は「ずっこけた?」とニヤリ。中山は「すごくびっくりしましたね。こんな体験は一生に一度だと思うので」と改めて振り返り、自身の役について「ちょっとやなやつなんですけど、読んでいくうちに、こいつもいろんな感情を持ってるんだなというのを感じた」と明かした。中山は「一番近くで勉強できるのが、楽しみです」と大竹との共演の喜びを語り、「僕の同じ事務所のタレントも共演しているのを見て、歯ぎしりしている部分もあったので」と大竹への思いを吐露。嵐の松本潤と仲の良い大竹だが、還暦目前の少年役に「潤くんとかも『何考えてんの』って言うんじゃないか」と苦笑した。「何か武器になるものも特にないので、丸腰でいろんなものをつかんでいきたい」と宣言した中山。大竹は中山について「芝居に対する美しい心を持ってるというのは聞いたことがある」と語り、「みんな芝居に対する美しい心を持ってやっていけたら」と意気込んだ。
2017年06月21日俳優の西岡德馬が、15日よりYouTubeで公開された柔軟仕上げ剤「新 ハミングFine」のWEBムービー「汗かいても関係ねぇ」で、お笑い芸人・小島よしおのネタ「そんなの関係ねぇ!」を全力で披露。小島本人との共演も実現した。同ムービーは、夏の汗ストレスに悩む主婦に対して西岡が立ち上がり、「そんなの関係ねぇ!」を完全再現しながら、新防臭成分配合&吸水スピード約2倍という新しくなった商品の魅力を伝えるもの。西岡は上半身ワイシャツに下半身はブーメランパンツという姿で、「うぇ~~い!」「ニオイもとっても気になるよ。でもそんなの関係ねぇ!」「70歳になりました。でも、そんなの関係ねぇ!」などと踊り続け、今年10月で71歳とは思えないキレのある動きを見せている。映像の終盤では、一通りの撮影が終わり、西岡への拍手に包まれる撮影現場のシーンに。そんな中、制作スタッフ役として小島が登場し、立ち位置を間違える演技を自ら「あ~。下手こいた~!」と実演しながら指導する。そして、それを見た西岡は、「うまいね、君ねぇ。一緒にやってみる!?」と小島さんを誘い、二人そろって「そんなの関係ねぇ!」を披露する。西岡は「自分のキャラとギャップがあることをやることが、逆にいいのかもしれませんね。昨年で70歳になりましたが、現役は後10年やろうと思ってますし、何でもやってやろうぐらいの気持ちでいますね」とコメント。「昔はお断りするオファーもあったんですけど、最近はオファーがあると人はこういうふうに自分を見ているのかと思うようになりました。誰かがこの役をやらせたいと思っているなら、来るもの拒まずこたえてやろうという感じでやっていこうと思ってます」と今回のオファーを受けたという。そして、「昔は正直芸をするとか抵抗あったんですけど、芝居も芸もパフォーマンスで人が喜ぶことをやるということに変わりはないわけですから、芸も大事にしないといけないなと思ってますね」と西岡。「普段鍛えているつもりなんですけど、やっぱりちょっとヘバりましたね」と撮影を振り返ると、小島は「自分の芸なので自分が一番よくわかってるんですけど、凄く体力がいるんです」と言い、「本当にエネルギッシュで凄いと思いました! 僕の倍ぐらいの年齢なんですけど、あそこまでできるなんて本当に凄いです」と絶賛した。
2017年06月15日俳優の中山優馬が9日、歌舞伎役者・市川海老蔵の第四回自主公演『ABKAI 2017』公開舞台稽古、及び囲み取材に、海老蔵、中村壱太郎、市川右團次、前野朋哉、山田純大とともに登場した。同公演は、"伝統の継承"と"新時代の歌舞伎の創造"を積極的に取り組んでいる十一代目市川海老蔵が企画・製作を行う自主公演。2013年夏に第一回が行われ、今回が第四回目となり、『石川五右衛門外伝』を上演する。中山は海老蔵演じる五右衛門と敵対する柳生宗矩の息子・柳生十兵衛を演じ、凛々しい立ち姿を見せる。涼やかな目線で客席を駆け回りながら、海老蔵と刀を交えた。対する海老蔵は若々しくも貫禄のある姿で、巨大ねぶたの上から「絶景かな」と名調子。アクロバティックな忍者や、津軽三味線、日本舞踊の専門家を招き、華やかな舞台をつくりあげた。初歌舞伎となった中山は「すごく緊張しました。このゲネプロだけでも、出る前に(心臓が)バクバクバクバクなって、ずっと台詞と殺陣の確認をしてました」と苦笑。白塗りのメイクで登場したが、「海老蔵さんに教えていただきながら」と明かした。レポーターから"洋風なお顔"と評されると、驚きながらも「お化粧させていただくと、より一段と気合いも入るし、緊張もする」と心境を吐露。海老蔵が「洋物の顔だけど関西弁入った」と混ぜっ返すと、「関西なんで、隠しきれない部分が」とおちゃめな笑顔を見せた。見得にも挑戦した中山は「本当に練習したんですけど、やっぱり見るのと全然違って、やるのはすごく筋力もいるので、こんなにきついものなんだなというのは初めて知りました。みなさんに教えていただいています」と感謝を表した。今回は中山、前野、山田と歌舞伎役者ではない俳優が3名出演していたが、海老蔵は「みなさんセンスがいいですよ。中山さんは我々が感じたことを『このようになさったらどうですか』というとすぐできますし」と称賛する。さらに壱太郎が「中山さん、山田さん、前野さんから毎日刺激をもらえる。『歌舞伎ってこうだ』と思い切っていることがたくさんあったけど、そうじゃない、『伝えるってことはこうだ』と」と受けた刺激を語ると、海老蔵は「学者みたいなこと言うね」と感心していた。公演は6月9日~25日、Bunkamuraシアターコクーンで行われる。
2017年06月09日太賀、中村蒼、矢本悠馬、染谷将太らが出演する青春ロードムービー『ポンチョに夜明けの風はらませて』。この度、本作の公開初日が10月28日(土)に決定し、ロックバンド「忘れらんねえよ」が書き下ろした主題歌を使用した予告編が公開された。将来に希望を見出せないまま、ただ何となく日々を過ごしていた高校生の又八(太賀)、ジン(中村蒼)、ジャンボ(矢本悠馬)。卒業を間近に控え、ジンは一流大学への進学を目指し、ジャンボは実家のとんかつ屋を継ぐことを決めていたが、又八だけは何も進路を決められずにいた。“このありふれた日常から少しだけでも抜け出したい” そんな思いを胸に、彼らはジャンボの父親の愛車セルシオに乗って海に向かう。旅の途中、グラビアアイドルの愛(佐津川愛美)、風俗嬢のマリア(阿部純子)ら刺激的な“大人たち”と出会いながら、普段では味わえないハチャメチャな体験をする3人。一方、置いてけぼりをくらい、又八と約束した卒業ライブに向けてギターの練習に明け暮れる中田(染谷将太)。彼らの「青春」が、いまようやく動き出す――。本作は、数々の青春小説を手掛ける早見和真の同名小説が原作に、気鋭の映像作家・廣原暁が映画化。人情深いお調子者の主人公・又八役を太賀さんが演じるほか、知的でクールなジン役を中村さん、心優しいジャンボ役を矢本さん、そして彼らの旅の戻りを待っている中田役を染谷さんといった日本の映画界を担う若手俳優が出演。さらに佐津川愛美、阿部純子、角田晃広(東京03)、佐藤二朗、西田尚美が顔を揃えている。公開された予告編では、将来に希望を見出せない又八、ジン、ジャンボの3人が車で海に向かおうとするシーンから始まり、砂浜を駆ける姿や、花火を楽しむシーンなど青春が垣間見える場面が登場。彼らはハチャメチャな旅を続けるのか?計画していた卒業ライブはどうなる?彼らの「高校最後の青春」の行方が気になる予告映像となっている。また本作の主題歌は、ロックバンド「忘れらんねえよ」が書き下ろした「明日とかどうでもいい」に決定。4月に初の日比谷野音ワンマンライブも行い、さらなる飛躍を遂げている「忘れらんねえよ」が、若者たちの情熱的な青春をストレートに代弁、公開された予告編でもその一部を聞くことができる。今回、そんな主題歌について語るメンバーの柴田隆浩と廣原監督からコメントが到着した。■「忘れらんねえよ」柴田隆浩高校の頃は理屈で動いてませんでした。明日のことも昨日までのこともマジどうでもよくて、いま。いましかなかった(その結果同じ女子に10回告白してめっちゃ嫌われました)。で、大人になった僕はいちいちこれからのことを考えて辛くなったり(健康のこととか)、前にやらかしたことを後悔して眠れなくなったり(酔ってつぶやいた中二的ツイートのこととか)、なんだか超モヤモヤしてて。そんなときに、この映画の脚本と出会ったんです。これじゃん、と思いました。読んで19歳若返りました。なので僕はいまぴっちぴちの16歳高校生です。この歌はそんな高校生の僕が歌っています。はちゃめちゃ。ツッコミどころだらけ。でもそれがいいんだよ。これが僕には必要だった。■廣原暁監督主題歌を作ってもらうため、若いアーティストを探していたのですが、高校生が作ったという設定なので、あまりおしゃれすぎるのも困るなと考えていました。そんなときに「忘れらんねえよ」を知りまして、その力強い直球さがぴったりだと感じました。柴田さんに初めて会ったとき、映画への思いと主題歌の役割についてご説明すると、すぐに「明日とかどうでもいい」の曲の原型を聞かせてくれました。それを聞いて、これは間違いないと感じたので、あとは柴田さんを信じて全てをお任せしました。完成した曲は、想像以上に映画の内容にぴったりだったので驚きました。きっと脚本をよく読んで、映画の流れや登場人物の性格をイメージしてくれたのだと思います。この曲の使い方も、映画の見どころの一つとなっていますので、ぜひご注目ください。『ポンチョに夜明けの風はらませて』は10月28日(土)より新宿武蔵野館ほか全国にて公開。(cinemacafe.net)
2017年06月02日全国初の巡回展「土佐からきたぜよ! 坂本龍馬展」が、東京・目黒にあるホテル雅叙園東京の「百段階段」 にて、2017年6月1日(木)から25日(日)まで開催される。幕末に活躍した武士、坂本龍馬の故郷・高知県にある坂本龍馬記念館は、現在リニューアルのために1年間の休館をしている。本展では、この機会にその貴重な資料の約70点が全国で公開され、龍馬や龍馬にゆかりがある人たちの人物像が紹介される。注目は、龍馬の暗殺シーンを再現した展示だ。龍馬の暗殺には諸説あるが、本展示では剣術の観点から検証した。映画『ラスト サムライ』等の剣術パートにも携わった佐藤健司と、龍馬が学んだ北辰一刀流を現代に伝える北辰一刀流玄武館の監修による再現シルエット映像が映される。展示には、東京都指定有形文化財である「百段階段」の“清方の間”が用いられ、部屋に描かれた美しい天井画とともに、幕末の歴史的瞬間を目の当たりにすることができる。また、龍馬が知人に宛てた初公開の30点の手紙資料や、龍馬の貴重な立像「12代酒井田柿右衛門 龍馬立像」なども登場。さらに、姉・乙女の帯や、共に活動をした岡田以蔵のピストルなど、龍馬にゆかりのある人々の貴重品が公開される。なお、会場となる「百段階段」は通常写真撮影ができない場所だが、「土佐からきたぜよ! 坂本龍馬展」開催中は一部資料を除き写真撮影が可能になる。龍馬記念館のシンボル「シェイクハンド龍馬像」第2号が登場し、等身大の龍馬像との握手や写真撮影を楽しむことができる。ちなみに、2017年が坂本龍馬の没後150年の節目となることもあり、東京都江戸東京博物館と静岡市美術館でも、特別展「没後150年 坂本龍馬」が開催中。坂本龍馬についてよく知るまたとない機会となりそうだ。【詳細】龍馬没後150年高知県立坂本龍馬記念館巡回展「土佐からきたぜよ! 坂本龍馬展」期間:2017年6月1日(木)~25日(日)場所: ホテル雅叙園東京 東京都指定有形文化財「百段階段」住所:東京都目黒区下目黒 1-8-1時間:10:00~18:00(17:30最終入場)料金:当日券 1,500円、前売り券 1,200円、館内前売り券 1,000円、学生 800円【問い合わせ先】TEL:03-5434-3140
2017年05月30日数々の青春小説を手がける早見和真の同名小説を、太賀、中村蒼、矢本悠馬、染谷将太らの豪華共演で贈るロードムービー『ポンチョに夜明けの風はらませて』。このほど、誰もが経験してきた“あの頃”を思い出す青春映画に、さらなる哀愁とユーモアを加える“大人”役キャストとして、西田尚美、佐藤二朗、「東京03」角田晃広が決定した。夢も希望もない高校生3人、又八(太賀)、ジン(中村蒼)、ジャンボ(矢本悠馬)。卒業を間近に控え、ジンは一流大学への受験を決意し、ジャンボは父親のとんかつ屋を継ぐことを決めていたが、又八だけは何も進路を決められずにいた。“このありふれた日常から少しだけでも抜け出したい”。そんな思いを胸に、又八はジン、ジャンボを連れて旅に出る。所持金はほぼない。行くあてもない。頼りになるのは、ジャンボの父親の愛車セルシオだけ。道中でグラビアアイドルの愛(佐津川愛美)、風俗嬢のマリア(阿部純子)ら刺激的な“大人たち”と出会いながら、普段では味わえないハチャメチャな体験をする3人。一方、旅には出ずに、ひとり残って卒業ライブに向けてギターの練習に明け暮れる中田(染谷将太)。彼らの中で、ようやく何かが少しずつ動き出そうとしていた――。太賀さん扮する将来を決められない主人公、又八の母親・尚美役を演じるのは、映画、テレビなど、幅広い活躍を見せる西田さん。本作でも、昭和の雰囲気漂うスナック「ゴールデン・アイランド」を1人で切り盛りする自由奔放なママを好演する。また、『銀魂』など福田雄一作品をはじめ、多くの作品で存在感を発揮する個性派俳優、佐藤さんは、矢本さん演じるジャンボの父親・八兵衛役。とんかつ屋を営む八兵衛は「ゴールデン・アイランド」の常連で、尚美ママとまったりとくだらない会話を楽しむ日々。八兵衛が苦労しながらこつこつと貯めたお金で購入した愛車「セルシオ」に、又八たち3人は乗り込み、あてもない旅に出るのだが…。さらに、『oh!My Z!(オー・マイ・ゼット)』(’16)で映画主演も果たした「東京03」の角田さんが、ラジオのパーソナリティ・DJジャミラ役として個性豊かな声を披露。3人の旅の途中途中で、車内に流れるDJジャミラのラジオ放送はどこか哀愁を漂わせ、印象に残している。「太賀さんをはじめとして、中村さん、矢本さん、染谷さん、佐津川さん、阿部さんなど、若い代表格が集まっていて、力がほとばしるような作品で、そんな作品にちょっとでもお力添えできたらなと思って参加しました」と語るのは、佐藤さん。「廣原(暁)監督は、物腰柔らかくて、丁寧にお芝居を演出してくれる人で、とても信頼できました。監督含めて若い才能の人たちと一緒に仕事をやるのは非常に刺激になるし、とても楽しかったです」と実力ある若い監督やキャストたちに惹かれたことを明かす。西田さんは、「若者たちがハチャメチャに生きている、まさに青春そのもののお話に参加させていただけて、とても光栄に思っています。今回は染谷さんと久しぶりにご一緒出来て楽しかったですし、佐藤さんのアドリブを間近で体感出来て、とても勉強になりました」とコメント。佐藤さん同様、注目の新鋭・廣原監督についても「すごく真面目で真っ直ぐな方という印象です。この作品を想いながら、とても丁寧に演出されていて、ご一緒出来たことを心から嬉しく思っています」と、出演の喜びを語っている。『ポンチョに夜明けの風はらませて』は10月、新宿武蔵野館ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年05月11日日本人と切っても切れない関係の馬。戦国最強といわれた武田信玄軍の「騎馬隊」は、武将の能力も去ることながら、馬の走力や知力が高かったことも強さの要因とする説があります。そのほかにも徳川家康が武田軍に大敗した三方ヶ原の戦いで逃げる際、必死に馬にしがみついて追手から逃げるなど、日本の歴史において馬は重要な役割を果たしてきました。最近はもっぱら競走馬としての役割が多く、交通手段としては用いられることがほとんどなくなった馬ですが、全国各地に「乗馬クラブ」が存在し、現在でも人を乗せて走り続けています。そんな馬で、戦国時代のように颯爽と道路を走ってみたい。じつはこれ、現代でも可能らしいのです。本当でしょうか? Q.現在でも馬で道路を走ることはできますか?*画像はイメージです:道路交通法では軽車両扱いとなるため公道を走ることは理論的には可能ですが、安全に十分注意する必要があります。道路交通法で、馬は軽車両扱いとなっているため、公道を走ることは理論上可能です。ただし、夜間に公道を走る場合は、照明灯を付ける必要があります。さらに、当然ながら左側通行など交通法規を遵守しなければなりません。また、馬が糞をした場合には即座に片付る必要があるでしょう。現代でも公道を走ることが許可されている理由は、馬が日本人の交通に対して多大な貢献をしてきたことによるもので、「畜力」として考えられています。ちなみに、牛も馬と同じ扱いで、公道を走ることができます。動画サイトなどを見ると、実際に馬で道路を走る様子が収められています。落馬する可能性がありますので、安全上乗馬に慣れていることが条件にはなりますが、走ることは可能です。 *記事監修弁護士:森川文人(ピープルズ法律事務所。弁護士歴25年。いわゆる街弁として幅広く業務を経験。離婚、遺産相続をはじめ、不動産、 慰謝料・損害賠償請求、近隣トラブル、借地借家、賃金、インターネット問題、知的財産権などを扱う。)*取材・文:櫻井哲夫(フリーライター。期待に応えられるライターを目指し日々奮闘中)【画像】イメージです*カツ / PIXTA(ピクスタ)
2017年04月09日2016年に好評を博した舞台の再演となる「それいゆ」の囲み取材が、初日を目前に控えた4月5日(水)にサンシャイン劇場にて行われ、出演する中山優馬、桜井日奈子らが出席した。桜井さん主導によるハードトレーニングが話題になると、中山さんは「かわいい顔して、今回もがっつり。日奈子式トレーニング。鬼教官でした(笑)」とこぼすとほかのキャストも頷き、この日も全員で声を出して励んでいた。「それいゆ」は太平洋戦争の混乱期、色鮮やかなイラストで女性たちに光と希望を与え続けた天才クリエイター・中原淳一(中山さん)の物語。戦中戦後の暗い時代に、大輪のひまわりが咲くかのごとく、色鮮やかに綴られた想い「美しく生きる」という中原さんのメッセージをいまの時代に問いかけている。1年を待たずに再演となったことについて、中山さんは、「劇場に足を運んでくださる皆さまの評価なので、うれしいです。懐かしさもすでにあり、ファミリーのようで、帰ってこれたな、と」と、笑顔を見せた。桜井さんも、「うれしいです。前回、この舞台で女優デビューをしたので、また再演で皆さんと一緒にお芝居できるのがうれしいです」と、ニコニコとキャスト陣を見渡した。同じく、前作より続投する佐戸井けん太も、「再演は、うれしいです。そんなにたくさんある話じゃないので、稽古初日とかはドキドキしていました」と喜びを表現した。台詞は覚えているままなのかという質問が飛ぶと、佐戸井さんは「忘れているつもりなんですけど、やっていると結構覚えてるじゃんって、まだまだぼけていないなって…(笑)」と笑わせ、アットホームな温かい雰囲気を纏っていた。そのほか、囲み取材には施鐘泰(JONTE)、辰巳雄大(ふぉ~ゆ~)、愛原実花、金井勇太が出席した。「それいゆ」は4月6日(木)~11日(火)まで東京・サンシャイン劇場、4月14日(金)~15日(土)まで北九州芸術劇場中劇場、4月19日(水)~23日(日)まで新神戸オリエンタル劇場にて上演。(cinamacafe.net)
2017年04月05日4月4日号の『週刊女性』によって、かねてより交際が噂されていた人気俳優の三浦春馬さんとダンサーの菅原小春さんの“キックボクシング観戦デート”が報じられて話題となりましたね。この二人は以前から「お似合いのカップル」と言われており、ネットでは恋愛を応援する声も少なくありません。また一方では、人気ジャニーズグループ『嵐』の中核的存在である櫻井翔さんも2017年2月にアナウンサーの小川彩佳さんとの熱愛が報じられましたが、これまた「お似合い」という声が多く上がっています。たしかに、両カップルともお似合いですよね〜。このまま結婚までいってほしいと思っている人も少なくないでしょう。そこで今回は、パピマミ読者の皆さんに『三浦春馬&菅原小春と櫻井翔&小川彩佳アナ、結婚してほしいのはどっち?』という質問をぶつけてみました!あなたはどっちのカップルのほうが応援できますか?●三浦春馬&菅原小春vs櫻井翔&小川彩佳アナ! 結婚してほしいカップルはどっち?・櫻井翔&小川彩佳……60%(84人)・三浦春馬&菅原小春……40%(56人)※有効回答者数:140人/集計期間:2017年3月22日〜2017年3月27日(パピマミ調べ)●櫻井翔&小川彩佳を選んだ理由『お相手の女性は青山学院大学で女子アナでしょ?櫻井くんも慶應義塾大学で高学歴だからお似合いだと思う。ジャニーズタレントだからいきなり結婚は難しいと思うけど、この二人なら幸せになれそうな感じがする』(34歳女性/主婦)『小川彩佳ならギリギリいいかな〜。これで変なバラエティタレントとかが相手だったら嫌だけど、真面目同士うまくやれる んじゃないかな』(38歳女性/販売)櫻井さんは慶應義塾大学を卒業している超インテリ。お相手の小川さんは青山学院大学を卒業しているこれまたインテリです。双方とも家柄もよく、櫻井さんのお父さんは官僚のトップである事務次官を務めていたことが知られていますね。小川さんのお父さんもエリートで、医師であり慶応義塾大学医学部の教授も務めています。まさにエリート同士の恋愛といった感じ。普通、ジャニーズタレントの熱愛が発覚したら炎上騒ぎが起こるものですが、櫻井さんと小川さんの場合はネット上でも「お似合い」という声が多く上がっていました。嵐ではまだ結婚したメンバーがいませんが、櫻井さんが第1号となるのでしょうか。●三浦春馬&菅原小春を選んだ理由『このカップルはなんか嫌な感じしないんですよね(笑)。彼女さんが世界で活躍している凄いダンサーでストイックだから、三浦くんと性格合ってるんだと思う。君に届けから三浦くん好きだったけど、この人ならいいかな〜って感じ』(28歳女性/編集)『こんなこと言うと性格悪いですけど、三浦くんが顔で相手を選んでいない感じがして好感が持てる 。前にツーショット写真が流出したときはショックだったけど、今は幸せになってほしいって思ってる』(31歳女性/販売)三浦さんといえば言わずと知れた人気若手俳優ですが、実は4歳のころから児童劇団に所属していて7歳のときにはNHKのドラマ『あぐり』で子役とデビューしています。三浦さんは現在26歳ですから、児童劇団時代を含めれば演技歴は22年ということになります。そんな三浦さんの持ち味といえば、やはり“爽やかな笑顔”。恋空や君に届けなどで爽やかな好青年を演じ、世の女性の多くを虜にしました。その三浦さんの相手が世界的に活躍しているダンサーの菅原さん。菅原さんは10歳のころからダンスを始め、学生時代に数々のコンテストで優勝する実力派です。今ではアメリカに渡って独特なダンス表現を生み出し、世界的シンガーであるリアーナのバックダンサーに抜擢されるなどそのセンスは世界中で認められています。三浦さんも菅原さんも、ストイックで他人を魅了できる人間同士。そこが「お似合い」と言われる所以なのかもしれません。今後の二人の動向に注目したいですね。----------いかがでしたか?どちらかというと櫻井翔さんと小川彩佳アナのカップルのほうが応援する人が多いようです。櫻井さんは35歳ですから、そろそろ結婚も本格的に考えているのかもしれませんね。嵐初の既婚者となるのか、二人の今後の恋愛に要注目ですね。【参考リンク】・【二択アンケート・結果】三浦春馬&菅原小春vs櫻井翔&小川彩佳アナ! 結婚してほしいカップルはどっち?()●文/パピマミ編集部●モデル/ゆみ
2017年03月28日役所広司、新垣結衣、岡田将生、勝地涼、田中裕子らのキャストで、東日本大震災の日に生まれた子馬を夢の競走馬へと育てていく姿を描くスペシャルドラマ「絆~走れ奇跡の子馬~」が3月23日(木)今夜と24日(金)の2夜連続で放送される。伝統ある馬の祭典「相馬野馬追」を守り、人と馬が共生してきた福島県南相馬市。松下雅之は祭りに背を向け、競走馬を作る夢を捨てられずにいた。その姿を見てあきれる娘の将子。そんな松下家を東日本大震災が襲う。牧場は破壊され長男の拓馬の命が奪われる。悲しみに暮れる母の佳世子ら家族に残されたのは拓馬の命と引き換えに産まれた子馬リヤン。息子が命を懸けて救ったリヤンを守ろうとする雅之と将子に、次々と厳しい現実が突き付けられる…。相馬の伝統ある野馬追祭りに背を向け、一人で生産牧場を営み、家族からは反対されながらもG1馬を育てる夢を諦めきれないでいる牧場主の松下雅之に役所さん。東京で一人暮らしをしていたが実家の被災を機に相馬に戻り、震災で命を落とした兄・拓馬の遺志を継いで父と共にリヤンを育てる雅之の娘・松下将子に新垣さん。看護師として働きながら経営難の松下牧場を支えるが、震災で息子を失った悲しみから立ち直れず、拓馬の命と引き換えに産まれたリヤンを受け入れることができない雅之の妻・松下佳世子に田中さん。福島の地から競走馬を生み出すことで故郷に活気を与えたいと夢見ていたが、子馬・リヤンを守って東日本大震災で命を落とした将子の兄・松下拓馬に岡田さん。将子の幼なじみで拓馬の親友の元ジョッキーで、落馬事故でライバル騎手に大怪我を負わせ引退し現在はトラック運転手をしている田島夏雄に勝地さんといったキャスト。先日行われた完成試写会では子馬との撮影について「リヤンは撮影中もじゃれてくるんです。生意気でかわいい。素直に守りたいと思える愛情が芽生えたのは、リヤンのおかげ」と語っていた新垣さん。役所さんも「視聴者の皆さんは、僕らより馬に目がいくと思いますよ」と、可愛らしいリヤンの姿にも注目の本作。同時に「福島の方々から元気をもらった」(役所さん)、「南相馬は街全体に熱い思いが生きている」(新垣さん)とロケ地となった福島で感じたそれぞれの想いが反映された演技もしっかりと目に焼き付けて。「絆~走れ奇跡の子馬~」は前編が3月23日(木)、後編が24日(金)、19時30分からNHK総合にて放送。(笠緒)
2017年03月23日中山優馬主演のWOWOWの連続ドラマW「北斗 -ある殺人者の回心-」の完成披露試写会が3月16日(木)に開催。中山さんは殺人犯の青年を演じるにあたり20日間で12kg減量したという過酷な役作りなどについて語った。「池袋ウエストゲートパーク」で知られる石田衣良がデビュー15周年の自らの“結論”として執筆した同名小説を『脳男』、『グラスホッパー』の瀧本智行監督が実写化。親の虐待を受け合いを知らずに育った北斗だったが、里親の綾子と出会い、初めて愛の温かさを知る。そんな彼がなぜ、殺人者となり「僕を、死刑にしてださい」と言うに至ったのか?その残酷な真相を描き出す。この日は会場にレッドカーペットが敷かれ、歓声を浴びながら中山さんたちは壇上へ。会場には原作者の石田さんもおり、映像化スタッフ、キャスト陣の労をねぎらい、作品に称賛を贈った。数年前に偶然、原作を手に取り、引き込まれたという瀧本監督は「最初の10ページくらいで『これは、只事じゃない!』と思い、そのまま一睡もせずに一気読みした」と明かす。自ら企画し、3年半をかけてWOWOWでドラマ化にこぎつけたが、北斗役を演じる俳優に関しては、オーディションを行なった。中山さんはオーディションを述懐し「めちゃめちゃ緊張してました。こんな作品に出会えて絶対にやりたい!という気持ち。勝ちとりたい、負けたくないという思いで身震いして、監督の前で台本のファイルを落としました(苦笑)」と明かした。瀧本監督は中山さんの起用について「ひとつは目の力に惚れたこと!もうひとつは、とにかく中途半端な作品にしたくなかったので、過酷な要求をすることになる。その覚悟!『こいつしかいない』と思った」と説明する。全5話中、宮本信子演じる里親との生活のシーンが描かれる中盤が終わると、終盤にかけてはかなり過酷な日々が続いたよう。中山さんは20日間で12kg体重を落とすべく、その間は「固形物を一切、食べなかった」(瀧本監督)とのこと。さらに瀧本監督は、最後の2日間は法廷の凄まじいシーンであることから「『これは寝れないよな…?』とささやきました」と告白!中山さんは監督の指示ならぬ示唆に「これは眠れん!」と2日間でわずか5分の睡眠で最後の撮影に臨んだという。精神面でも中山さんは、撮影期間中「携帯を使わず、テレビも家に置かず、家には台本と水だけ。愛犬とも別居生活だった」と自らを追い込んでいったと明かした。撮影最終日の翌日のポスター撮影の際に愛犬と再会したそうだが「ポスター撮影で、監督が僕の愛犬を抱っこしてきてくれて、夢を見ているかのようで涙があふれてきました」と監督によるサプライズを明かしたが、瀧本監督は「僕はクランクインで号泣する準備は出来てたのに、ニコニコ笑ってるんですよ!犬を連れてったら号泣した…」と複雑そうに語り、会場は笑いに包まれていた。土曜オリジナルドラマ「連続ドラマW 北斗 -ある殺人者の回心-」は3月25日(土)より毎週土曜日22時~WOWOWにて放送(全5話)。※第1話無料放送(text:cinemacafe.net)
2017年03月16日太賀、中村蒼、矢本悠馬、染谷将太といった、いま注目の若手実力派俳優が集結し、『ひゃくはち』『ぼくたちの家族』の原作者・早見和真の青春小説「ポンチョに夜明けの風はらませて」の実写映画化が決定。公開に向け、クラウドファンディングも実施されることになった。人生をなんとなく過ごし、大きな夢や目的を見出せないまま、いつも通りの日常を送ってきた男子高校生たち。何かを変えたい!と高校最後の旅に出て、クセのある人々と出会い、予期せぬ体験をしながら、次第にそれぞれの旅の目的を、自分たちの生き方を見つけていくーー。2013年に発売された早見さん原作の同名小説(祥伝社刊)を、気鋭の映像作家・廣原暁監督が映画化。廣原監督は、2009年に制作した『世界グッドモーニング!!』が、10年のぴあフィルムフェスティバル(PFF)審査員特別賞を受賞。さらに同年、第29 回バンクーバー国際映画祭「ドラゴン&タイガー ヤングシネマ アワード」グランプリ受賞を皮切りに、ベルリン国際映画祭など各国の映画祭にて上映され、ポン・ジュノ監督、ジャ・ジャンクー監督らが「日本の社会問題を、若者の目線を介して新鮮に描く、革命的でクリエイティブな手法に溢れた作品」と絶賛。13年には、PFF スカラシップ作品『HOMESICK』で劇場作品デビューを飾り、第18回釜山国際映画祭「アジア映画の窓部門」出品、サンディエゴ・アジア映画祭招待など、世界から注目されている。そんな廣原監督の元に集結したのは、文字どおりにこれからの日本映画界を背負っていく若手実力派キャストたち。人情深いお調子者の主人公・又八を演じるのは、『桐島、部活やめるってよ』をはじめ、映画初主演作『走れ、絶望に追いつかれない速さで』、カンヌ国際映画祭「ある視点」部門審査員賞の『淵に立つ』、ドラマ「ゆとりですがなにか」などでの演技が高く評価されている太賀さん。11月には魚喃キリコ原作の映画『南瓜とマヨネーズ』も控えるなど、いま最もノリにノっている俳優の1人だ。また、又八の幼なじみで知的でクールな仁(ジン)には、『ひゃくはち』で高校球児を演じ、ひと際注目を集めたドラマ「せいせいするほど、愛してる」や田中麗奈主演の「真昼の悪魔」など、幅広い役柄を演じられる中村さん。心優しいジャンボ役には、主演作「ブスと野獣」や朝ドラ「花子とアン」での好演や『ちはやふる』などの個性的な魅力で、ドラマ、映画に引っ張りだこの矢本さん。そして、彼らの旅の戻りを待っている中田役を演じるのは、『3月のライオン』では特殊メイクで二階堂役を務め、名匠チェン・カイコー監督の『空海-KUKAI-』で主演を務めた染谷さん。さらに女優陣には、クレイジーなグラビアアイドルの愛役に、『ヒメアノ~ル』の衝撃も記憶に新しい佐津川愛美、風俗嬢・マリア役には、カンヌにも出品された河瀬直美監督の『2つ目の窓』の主演や「とと姉ちゃん」の“綾さん”で知られる阿部純子と、実に豪華な顔ぶれが揃った。昨年10月より約2週間かけて撮影、今後も撮影を控えており、現在は製作中の段階という。なお、日本国内での上映劇場を増やすことを目的に、クラウドファンディングの実施が決定。支援者には、鑑賞券やオリジナルグッズのほか、映画の初日舞台挨拶への招待、これから実施される本編撮影への参加・見学、本編で使用したポンチョのプレゼントが用意されている。<以下、コメント>■太賀明日のことなど考えずにいまを全力で生きる、又八は僕にとってあまりにも青く、馬鹿で、眩しい役でした。短い撮影期間、廣原監督をはじめスタッフ、キャスト一同、又八たちの珍道中にズルズルに引き摺り回されました。この旅に意味はあるのか?答えはあるのか?しかし、そんな疑問さえ彼らの青春には野暮なのです。演じながら、彼らがずっとずっと羨ましかったです。大人になるまでの少しの猶予、又八たちの暴走をあたたかく見守っていただけると幸いです。■中村蒼この映画は、決められたところを走っているんだけど、ちょっとだけ自分たちも知らないような所に行ってみて、非現実的な世界に触れてみるような映画です。自分が送ったのはこんな青春だったなぁと思い返せるし、これくらいバカになれたらよかったのになぁとか“又八”を見て思いました。3人でバカやっている姿を見て、前向きな気持ちになれるというか、楽しい気持ちになれる映画だと思います。■矢本悠馬いままでやってきた作品の中で、この映画が1番、撮影時間の早さを感じる現場でした。2週間くらいの撮影が体感3日のような感じです。ロードムービーでロケ地も面白い場所が多くて、ほんと全シーン見どころといいますか、山場の連続です。夢とか希望とか持っていなくても、なりたいものになれていなくても、人生楽しい瞬間はあったんだぞって、そういう青春を思い出させてくれる映画になっていると思います。気軽に見て、気軽に笑ってください!■佐津川愛美この映画は「THE青春」です。こいつらバカだなーって思える瞬間って面白いと思うし、同時にうらやましいなとも思える部分もある作品だと思います。この映画のような若い時代を過ごせていたら楽しいだろうなと思うし、女子の私から見ても、男子の暑苦しすぎない、いつも一緒にいる関係性がいいなぁと思える映画になると思います。■阿部純子男子の青春ってどんなものだろう? って、私の中でも謎だったんですけど、たわいもないことで騒いだり、どうしようって悩み始めたりとか、愛らしいなと思って3人を見ていました。熱い青春映画ができたと思っています。私も10代のころに戻りたいけど戻れない、その瞬間の楽しさを思い出しながら撮影していました。みなさんもこの映画を見て、タイムスリップしたような感覚になってもらえたらいいなと思います。■廣原暁・監督早見さんの原作を読んだとき、夢中になってあっという間に読み終えたのを覚えています。無茶して旅をする又八たちのように、僕も無茶をして映画を作りたいと思いました。そして、根気強くて優秀なスタッフたちと、この無茶な脚本を、驚くべき軽やかさを持って演じてくれた俳優たちのおかげで、今まで見たことないような楽しい青春映画が出来上がりました。全力でエンターテイメントした作品です。ぜひ劇場でお楽しみください。■永井拓郎プロデューサーすごい才能が現れた。廣原暁監督の名を世界に知らしめた『世界グッドモーニング!』を観た時、凄まじい衝撃を受けたのを鮮明に覚えている。大胆な映像表現の中に、繊細さと品格を兼ね備えているこの監督となら、世界で勝負できる。嬉しいことに、今作『ポンチョに夜明けの風はらませて』には、今後の映画界を背負っていく若い俳優陣たちが賛同してくれました。観たことのない映画になっていると思います。『ポンチョに夜明けの風はらませて』は10月、新宿武蔵野館ほかにて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年03月15日4月29日(土)~6月18日(日)の期間中、東京都江戸東京博物館で特別展「没後150年 坂本龍馬」が開催されます!本展では手紙や刀、写真など秘蔵の品々を一挙公開。資料を通じて坂本龍馬の足跡、知られざる素顔を感じられます。展示内容や見どころをチェックしましょう。《梨堂公絵巻)田中光美筆5巻のうち第3巻(部分)昭和8年(1933)京都・梨木神社蔵特別展「没後150年 坂本龍馬」で激動の幕末に思いをはせる1835年に生まれて1867年に亡くなった坂本龍馬は、まさに幕末、激動の時代を駆け抜けました。薩長同盟のなかだちや大政奉還の推進など、近代日本の礎を築いたといっても過言ではありません。本展では全7章にわたり、坂本龍馬の功績はもちろん、生きざまや家族との秘話にも光を当てます。公私両面から坂本龍馬に迫ることで、幕末という時代がおのずと浮かび上がってくるでしょう。坂本龍馬ファンならずとも要注目の展示内容です。●全7章の展示構成と主な展示品をチェック●1章「龍馬の生まれ育った時代」《大日本沿海輿地全図(伊能中図)のうち関東》江戸時代(19世紀)日本写真印刷蔵『大日本沿海輿地全図(伊能中図)のうち関東』江戸時代(19世紀)は、伊能忠敬が測量して制作した日本地図の一部。関東地方のほぼ正確な地形が描かれています。●2章「土佐脱藩と海軍修行」《梨堂公絵巻)田中光美筆5巻のうち第3巻(部分)昭和8年(1933)京都・梨木神社蔵1862年、坂本龍馬は土佐藩を脱藩して江戸に向かい、勝海舟と出会います。『梨堂公絵巻』田中光美筆(1933年)は、そのころ尊王攘夷派の公家として知られた三条実美がクーデターによって朝廷を追われた「七卿落ち」を描いた作品です。●3章「龍馬の手紙を読む」重要文化財《龍馬書簡文久三年三月二十日坂本乙女宛》文久3年(1863)京都国立博物館蔵展示期間:5/23~6/4脱藩した坂本龍馬は、土佐に残る家族へ多くの手紙を記しました。姉に宛てた『龍馬書簡 文久三年三月二十日 坂本乙女宛』(1863年)、兄への『龍馬書簡 慶応三年十月九日 坂本権平宛』(1867年)から、龍馬の人となりがしのばれます。●4章「龍馬の遺品」重要文化財《梅椿図(血染掛軸)》板倉槐堂筆慶応3年(1867)京都国立博物館蔵展示期間:5/23~6/4*左記以外は複製展示1867年11月15日、坂本龍馬は京都の近江屋で暗殺され、31年の短い生涯を閉じます。本章では坂本龍馬襲撃の現場となった近江屋の屏風『書画貼交屏風(血染屏風)』江戸時代(18世紀)、掛け軸『梅椿図(血染掛軸)』板倉槐堂筆(1867年)を展示。重要文化財《書画貼交屏風(血染屏風)》江戸時代(18世紀)京都国立博物館蔵展示期間:6/6~6/18どちらも血痕が生々しく、激しい襲撃を思わせます。さらに2015年、新たに坂本龍馬の遺品だと判明した『刀 銘山城國西陳住埋忠明寿作 坂本龍馬佩用』江戸時代(17世紀)も必見です。※屏風は6月6日~6月18日、掛け軸は5月23日~6月4日までの期間限定展示。●5章「薩長同盟から大政奉還―そして龍馬の死後―」《肥前長崎丸山廓中之風景》歌川貞秀画文久2年(1862)長崎歴史文化博物館蔵展示期間:4/29~5/21『肥前長崎丸山廓中之風景』歌川貞秀画(1862年)と『近世珍話』前川五嶺筆(1867年)では坂本龍馬亡き後、近代化へ突き進む当時の街並みや風俗が描かれています。●6章「瓦版・錦絵からみた幕末維新」《教導立志基徳川慶喜》小林清親画明治19年(1886)個人蔵展示期間:5/30~6/18当時の新聞ともいえる「瓦版」、浮世絵版画の「錦絵」から幕末維新を読み解きましょう。『教導立志基 徳川慶喜』小林清親画(1886年)は、江戸幕府最後の将軍、徳川慶喜を描いた1枚です。※展示期間は5月30日~6月18日●7章「美術工芸からみた幕末維新─近世絵画・刀・甲冑―」《紫糸威鎧》島津斉彬所用江戸時代(19世紀)京都国立博物館蔵薩摩藩主・島津斉彬の甲冑『紫糸威鎧』島津斉彬所用(19世紀)、徳川慶喜の陣羽織『白羅紗葵紋付陣羽織』(江戸時代末期~明治初期)など美術工芸品の数々に目を奪われます。『江戸城明渡の帰途(海舟江戸開城図)』川村清雄画(1885年ごろ)は洋画の手法で描かれました。美術にも近代化の波が押し寄せているのが分かります。※陣羽織は4月29日~5月28日、『江戸城明渡の帰途』は4月29日~5月21日の期間限定展示。特に注目したい3つの見どころ●坂本龍馬の手紙を徹底解析重要文化財《龍馬書簡慶応二年十二月四日坂本乙女宛》(部分)慶応2年(1866)京都国立博物館蔵展示期間:5/23~6/4妻、おりょうとの新婚旅行を書いた『龍馬書簡 慶応二年十二月四日 坂本乙女宛』(1866年)からも分かるように、坂本龍馬の手紙は絵入りでユーモアにあふれています。本展ではたくさんの直筆手紙を分かりやすく展示。坂本龍馬が考えていたこと、妻や家族への細やかな愛情が手紙から伝わってきます。※展示期間5月23日~6月4日●新資料が続々!《刀銘山城國西陳住埋忠明寿作坂本龍馬佩用》江戸時代(17世紀)京都国立博物館蔵本展の4章で紹介した『刀 銘山城國西陳住埋忠明寿作 坂本龍馬佩用』江戸時代(17世紀)のように、ここ10年で新たに龍馬のものと判明した品、関係資料があります。『北辰一刀流長刀兵法目録 龍馬宛 千葉定吉筆』(1858年)も、その1つ。最新の坂本龍馬研究に触れてください。まだ新たな資料が出てくるところからも、坂本龍馬人気の根強さが分かります。●ビジュアル重視の分かりやすい展示《幕府軍艦 第二長崎丸関係資料より砂時計法螺貝遠眼鏡双眼鏡バロメーター》江戸時代末期(19世紀)東京都江戸東京博物館蔵瓦版、錦絵、絵巻物などビジュアルを多用した展示によって、坂本龍馬と幕末の時代がありありと分かります。絵だけでなく『幕府軍艦 第二長崎丸関係資料より砂時計 法螺貝 遠眼鏡 双眼鏡 バロメーター』(19世紀)などの品々も必見。《坂本龍馬湿板写真》慶応2年または3年頃高知県立歴史民俗資料館蔵展示期間:4/29~5/1※3日間限定公開、以降は複製展示坂本龍馬が生きた時代を、本展で疑似体験しましょう!本展開幕から3日間(4月29日~5月1日)は、坂本龍馬のもっとも有名な写真『坂本龍馬湿板写真』(1866~1867年ごろ)も限定公開されますよ。お見逃しなく!開催概要特別展「没後150年 坂本龍馬」開催期間:4月29日(土)~6月18日(日)会場:東京都江戸東京博物館(東京都墨田区横網 1-4-1)時間:9:30~17:30 ※土曜日は19:30まで。入場は終了30分前までです。休館日:毎週月曜日 ※5月1日と5月15日は開館料金:一般1,350円、大学・専門学生1,080円、小学生・中学生・高校生・65歳以上680円問い合わせ:03-3626-9974(東京都江戸東京博物館・代表)URL:
2017年03月11日中山優馬を主演に迎え、直木賞作家・石田衣良の渾身作を『脳男』『グラスホッパー』の瀧本智行監督がドラマ化するWOWOW連続ドラマW「北斗-ある殺人者の回心-」。このほど、中山さん演じる主人公・北斗の悲しみと怒りにあふれた咆哮が響く予告編が公式サイトにて解禁。併せて、WEB限定のスペシャルビジュアルも解禁となった。「僕を、死刑にしてください」――。2016年6月、殺人犯として勾留されている20歳の端爪北斗(中山優馬)は、国選弁護人の高井聡一(松尾スズキ)にそう言い放つ。「僕は、生まれてはいけなかった」。北斗は誰かに抱き締められた記憶がなかった。実の両親から激しい虐待を受け、愛に飢えた少年時代を過ごした北斗は、やがて養護施設に。そこで里親となる近藤綾子(宮本信子)に出会い、初めて“愛”を知る。幸せを少しずつ感じることで心の闇から解放され、生まれ変わっていく北斗。しかし、運命のいたずらはまだ彼を解放してはくれなかった。孤独な青年はなぜ殺人犯になったのか。数奇な運命に翻弄され、残酷な日々を過ごしてきた彼に下る「審判」とは。端爪北斗の“命を懸けた”裁判がいま始まる――。今回解禁となったポスタービジュアルは、幼少期から過酷な虐待の日々を過ごしてきた主人公・北斗が何度も見上げ続けた空をモチーフに、「孤独な少年が愛を知ったとき殺人者となった」というキャッチコピーが印象的に配されたWEB限定ビジュアル。また、公式サイトにて解禁となったキービジュアルは、苦しみもがき、自らを死刑を望む北斗の痩せ細った姿がとらえられ、演じる中山さんの悲しみと怒りに満ちあふれた目力が強烈なインパクトを与えている。さらに最新版予告動画では、つらい幼少期を過ごしてきた北斗が、里親の綾子と出会い、初めての愛を知ったときの笑顔も映し出されている。だが、そこから北斗の身にさらなる過酷な運命が訪れる。自ら死を望む北斗の姿とともに、「私たちは生きているんだよ」と北斗の手をとる同じ里子の明日実(伊藤沙莉)の姿も…。そして最後には、北斗の激しくも悲しい咆哮が耳にこだまする60秒バージョンの映像となっている。土曜オリジナルドラマ「連続ドラマW 北斗 -ある殺人者の回心-」は3月25日(土)より毎週土曜日22時~WOWOWにて放送(全5話)。※第1話無料放送(text:cinemacafe.net)
2017年01月15日「馬馬⻁⻁ ルミネエスト新宿店」は、羽根つき餃子が自慢の中華料理店。絶品の点心餃子がなんと100種類もあり、職人たちによる本場の味を堪能できると、毎日たくさんの人たちが訪れます。女性から圧倒的支持!ニンニクを使わないヘルシー餃子同店は、なんと女性客が70%。この店の餃子には、なんと一切ニンニクが使用されておらず、そのヘルシーさが女性人気の秘訣なんです。清潔感あふれる白を基調とした中華様式の店構えも好評。都会の喧騒を忘れて落ち着いたひと時を過ごしましょう。サクサク!もちもち!職人たちによる本場の味定番の焼き餃子や水餃子から珍しい蒸し餃子やスープ餃子まで100種類にも及ぶバラエティーに富んだ絶品餃子は職人たちが腕をふるう本場の味。ひとくち食べた瞬間、"パリパリ"、"サクサク"、"もちもち"と、心地いい音ともにジュワ〜っと餡の旨味が口いっぱいに広がります♡餃子の種類は豊富なので、飽きることなく、心ゆくまで餃子を堪能できるのもうれしいポイント。新宿に訪れた際は是非足を運んでみてください。取材・文/西尾 宇宙スポット情報スポット名:馬馬⻁⻁ ルミネエスト新宿店住所:東京都新宿区新宿3-38-1 ルミネエスト新宿店 SHUN/KAN 7F電話番号:050-5868-6464 (予約専用番号) 03-3354-0853 (お問い合わせ専用番号)
2016年12月29日WOWOW初登場の中山優馬を主演に迎え、来年3月より放送される「連続ドラマW 北斗 -ある殺人者の回心-」。この度、本作の豪華キャスト陣が発表された。「僕を、死刑にしてください」――。2016年3月、殺人犯として勾留されている20歳の端爪北斗(中山優馬)は、国選弁護人の高井聡一にそう言い放つ。「僕は、生まれてはいけなかった」。北斗は誰かに抱き締められた記憶がなかった。実の両親から激しい虐待を受け、愛に飢えた少年時代を過ごした北斗はやがて養護施設に入ることに。そこで里親となる近藤綾子に出会い、初めて“愛”というものを知る。幸せを少しずつ感じることで心の闇から解放され、生まれ変わっていく北斗。しかし、運命のいたずらはまだ彼を解放してはくれなかった。孤独な青年はなぜ殺人犯になったのか。数奇な運命に翻弄され、残酷な日々を過ごしてきた彼に下る「審判」とは。端爪北斗の“命を懸けた”裁判がいま始まる――。原作は、石田衣良の「北斗 ある殺人者の回心」。あまりに衝撃的な内容から映像化は難しいとされた本作をWOWOWが連続ドラマ化!主演には、ジャニーズ事務所期待の若手俳優・中山さんが抜擢され、両親から激しい虐待を受け、誰にも愛されたことがなく、いつしか心の奥に“闇”を抱え、運命のいたずらにより殺人者となる難しい主人公・端爪北斗を演じることが決定しているが、今回そんな中山さんを支える豪華共演者が発表。北斗に生まれて初めて“親の愛情”を教えてくれた里親・近藤綾子役に宮本信子、運命の歯車に巻き込まれ殺人犯となり、心を閉ざした北斗に寄り添う弁護士・高井聡一役に松尾スズキ、幼少期時代から完膚なきまでに息子を虐待し続ける北斗の両親、端爪至高と美砂子役に村上淳と中村優子が決定。宮本さんは「なんて苦しい物語なんだろうと思いました。しかしながら、そこにある愛や生きることの強さに惹かれ、そして信頼している瀧本監督の情熱と心意気に打たれ、喜んでこの役をお引き受けいたしました」と出演決定経緯を語り、中山さんと会った際には「彼の持つオーラと目の輝きに圧倒されました」と印象を話した。また松尾さんは、「死刑制度に対する、執着を超えたこだわりが本作では描かれています。マジメさを突き抜けた狂気のようなものを感じていただければと思います」という力強いメッセージを寄せている。そのほか、綾子の里子・鞠谷明日実役に伊藤沙莉、児童相談所職員・富岡一磨役に二階堂智、北斗が殺めた被害者遺族として大和田健介、嶋田久作、山田杏奈。さらに根岸季衣、利重剛、矢島健一、大西利空、占部房子、藤田弓子(友情出演)らが出演する。土曜オリジナルドラマ「連続ドラマW 北斗 -ある殺人者の回心-」は2017年3月25日より毎週土曜日22時~WOWOWにて放送(全5話)。※第1話無料放送(cinemacafe.net)
2016年12月16日中山優馬×屋良朝幸のW主演となるミュージカル『CROSS HEART(クロスハート)』。本作品は11月13日まで六本木EX THEATER ROPPONGIにて上演されたLive Versionと12月9日(金)から28日(水)まで東京・ Zeppブルーシアター六本木にて上演される本公演で構成される。本公演に先駆けて、11日にLive Versionのマスコミ向け公開ゲネプロと囲み取材が実施された。ミュージカル『CROSS HEART(クロスハート)』チケット情報公開ゲネプロにて披露されたLive Versionは、実際に本公演で使用される楽曲で構成されており、100年戦争の時代を生きる若者の友情と愛情が描かれている。出演者はLive Versionのための衣装に身を包み、70分間歌い、踊り、更には殺陣までこなす。額に汗を浮かばせながらも最後まで気合充分のパフォーマンスだった。公開ゲネプロ後に行われた囲み取材に登場したのは演出・振付・出演を務める玉野和紀とカミーユ役の唯月ふうか、W主演の中山優馬×屋良朝幸だ。公開ゲネプロを終えての感想を聞かれると、「初めての経験なので、とても新鮮な気持ちです」と笑顔で中山が答えた。すると屋良は「曲に関して(お客さんは)このLive Versionで初めて聴くことになると思うので、どういう反応がかえってくるか楽しみ」と期待を膨らませた。また本公演が上演される前にLive Versionが上演される試みに対して玉野は「本編が初演であるのに、先にLive Versionをすることは自分自身も初めて。でもやるからには思い切ってがっつりやろうと思った」と答えた。主演のふたりを目の前に、キュンとなるポイントを聞かれた唯月が「ダンスしている姿はキュンときますね」と答えると「ダンスと言われると先輩には勝てないな~」と中山。すると屋良が「まあ、今のは俺のことかな」と自信満々に言い、会場は笑いに包まれた。最後に意気込みを聞かれると「僕と屋良君とのクロスハートや共演者のみなさんとのそれぞれの“クロスハート”がどうなっているかをご覧頂きたいです」と中山。Live Versionを経た本公演への期待がますます高まる。公演は12月9日(金)から28日(水)まで、東京・ Zeppブルーシアター六本木にて。
2016年11月15日歌手で俳優の中山優馬と屋良朝幸が11日、W主演の舞台『A NEW MUSICAL「CROSS HEART(クロスハート)』の<Live version公演>公開ゲネプロ及び囲み取材に、共演の唯月ふうか、作・演出・振付・出演の玉野和紀とともに登場した。同作は12月9日より上演される新作舞台のライブバージョン。100年戦争真っ只中の1428年フランスで若者たちが2つの派閥に分かれながら、未来に向けて葛藤する姿を描く。ゲネプロにはほか、大湖せしる、中河内雅貴、大山真志、諸星翔希、寺西拓人、蘭乃はな、福井貴一が出演した。本公演の全曲を披露したライブバージョンに、中山は「新しいジャンルだなと思って新鮮な気持ちで終えました」、屋良は「曲とかもお客さんがライブバージョンで初めて聴くと思うので、どういう反応が返ってくるのかわからなくてワクワクしています」と、身を引き締めた様子を見せた。玉野も「本編が初演なのに、本編をやってなくてライブバージョンをやるのは初めて」と状況を説明。「これは面白いなと思った」と語り、ライブバージョンにしかないオープニングの構成を屋良に任せたと明かした。先輩後輩として共演は久しぶりとなった2人だが、屋良は「優馬は会うたびに成長していく」と称賛。「成長をずっと見ていたので、ミュージカルとして向き合うと、すごく役者として頼もしい存在」と中山について語り、「僕以上にいろんなこと経験していると思うので、役者としては僕からもいろいろ聞きたいことがあるし、2人で相談してつくっていきたい」と、公演に向けて意気込んだ。また、中山も屋良について「自分のライブでも振り付けして演出してもらっていたので、一緒の舞台でやるのが新鮮で楽しくて。ここで力をぶつけようという感じです」と力強く頷く。さかなクンに似ていることを持ちネタにしているが、今回は"まるごとクロスハート仕様"のため「ギョギョって言えないですね」と宣言した。Live version公演はEX THEATER ROPPONGIにて11日~13日。東京公演はZEPPブルーシアター六本木にて、12月9日~28日。大阪公演は森ノ宮ピロティホールにて2017年1月6日~8日。
2016年11月11日ジャニーズJr.の真田佑馬が25日、舞台『ダニー・ボーイズ~いつも笑顔で歌を~』公開フォトコール&囲み取材に、共演の水田航生、柄本時生、悠未ひろ、AKANE LIV、ベンガル、剣幸とともに登場した。同作は2008年に手塚治虫文化賞を受賞した島田虎之介による漫画『ダニー・ボーイ』を舞台化した音楽劇。ニューヨーク・ブロードウェイのウィンター・ガーデン・シアターに、日本人俳優として初めて出演した実在の人物「サトウ・イサオ」の活躍をモチーフに、主人公を「伊藤幸男」として、周囲の人物との絆を描いていく。W主演となる真田と水田は、共演者から「兄弟みたい」と言われるも苦笑。真田が「2年前にも『オーシャンズ11』という作品で共演してるんですけど、思ったことないし、そのときは言われたことなかったよね」と語ると、水田も頷いていた。水田は真田について「すごく大人になった」と振り返り、「稽古場でがむしゃらに本気でぶつかっている姿を改めて見て、素敵だなと思いながら稽古して。ね?」と話しかけると真田は照れた様子に。また、柄本も真田を「めっちゃ真面目」と表現し、「(自分は)こんなに作品を良くしようと思って、意見をいったことない。俺も見習わなきゃな、なんて」と賞賛した。音楽劇というジャンルに、真田は「ふだん、グループとかでもワンフレーズくらいしか歌ってないのに、今回7曲くらい歌っている」と不安を見せつつ、「歌って楽しいものだよと伝えたい」と意気込みを語った。また稽古中、柄本の「ベース弾きたい」という一言から、ギター・真田、ドラム・水田の一夜限定バンドを結成したというエピソードを披露。真田は「音を楽しむという意味で、3人でプライベートでスタジオに入って、一夜限りのダニー・ボーイズバンドを……」と経緯を説明すると、柄本も「真田音楽教室。優しく教えてくれて」と、和気藹々とした様子を見せた。東京公演は東京国際フォーラム ホールCで10月26日~29日、大阪公演は新歌舞伎座で11月5~6日。
2016年10月25日初主演映画『ホーンテッド・キャンパス』に続き、福士蒼汰と兄弟役を演じる『曇天に笑う』(2018年公開)も控える中山優馬が、戦後女性のカリスマ的存在となった中原淳一を演じた主演舞台「それいゆ」の再演が決定。中山さんと、初演にも出演した桜井日奈子、脚本の古家和尚、演出の木村淳から喜びのコメントが到着した。太平洋戦争の混乱期、雑誌「少女の友」の挿絵で戦時下の少女たちに夢と希望を贈り、終戦後、「それいゆ」「ひまわり」の出版によって、焼け跡の復興に生きる女性たちに光を与えた男・中原淳一。戦中戦後の暗い時代に大輪のひまわりが咲くかのごとく、色あざやかに綴られた想いとは…。「美しく生きる」という中原のメッセージを“信念を持って生きる”ことが難しい、いまの時代に問いかける――。舞台「それいゆ」は、「ガリレオ」から「ON 異常犯罪捜査官・藤堂比奈子」などまで、ドラマ界のヒットメーカーとして知られる古家和尚の舞台初書き下ろし作品。戦中・戦後、色のない時代の少女たちに夢と希望を与えた、“Kawaii”の原点・中原淳一に再び挑むのは、中山さん。舞台出演は数あれど、再演となるのは今作が初めて。さらに、共演に佐戸井けん太、桜井さん、施鐘泰(JONTE)、辰巳雄大(ふぉ~ゆ~)と初演メンバーが集結する。<キャスト・スタッフコメント>■中山優馬舞台「それいゆ」の再演が出来ることを素直にうれしく思っています。このような作品にはなかなか巡り会えるものではないし、僕自身も再演させていただける経験は人生初となるので、前回よりもより良いものを必ずお届けします! もっとたくさんの方々に観ていただきたいと思っていましたので、願いが叶いました。前回行けなかった場所にも行けるということで、劇場や空気が違うことに触れる楽しみも増えています。この作品を通して生きていく上での、自分自身の「信念」「美しさ」などのテーマを皆様にも持って帰っていただけるようにカンパニー一同精進します!■桜井日奈子「それいゆ」で女優デビューをさせていただきました。ゼロからのスタートだったので、稽古期間ずっと不安で怖くてしんどかったです。だから再演のお知らせを聞いたときは正直ビクッとなりました。でも、ゼロの私を舞台に立てるまで育ててくださった演出の木村さん、頼れる先輩であり、とても温かい共演者の皆様とまたお芝居ができることを幸せに思います。きっとあの頃とはまた違った世界が見えると思うと、いまから楽しみです。■脚本:古家和尚多くのお客様からご要望をいただき、前回の公演から1年を待たずに再演が決定したこと、心よりお礼申し上げます。『それいゆ』は私にとって初めて挑戦した舞台脚本でしたが、座長・中山優馬さんをはじめとする素晴らしいキャスト、素晴らしいスタッフの方々に恵まれ、素敵な作品へと仕上げていただきました。今回の再演でまた多くの方々に、中原淳一先生が追い求めた美、「美しく生きるとは何か?」というメッセージを受け止めていただければ幸いです。■演出:木村淳「それいゆ」再演にあたり、まずは初演時、劇場に足を運んで下さったお客様に、そして初演をご覧になられていない方も含め再演希望の声を弊社まで届けて下さったすべての皆様に感謝を申し上げます。誰かに求められた現場を戴けるということは、作り手にとってこれ以上のない幸せであります。“一つの道を選ぶ”ということは、他の何かを捨てることです。「天才」と呼ばれたアーティストにとっても、それは同じ。中原淳一が生涯をかけて世の中に問い続けたメッセージ“【美しく生きる】とは、どういうことなのか?”を不自由なまでにモノが溢れ、モノに囲まれて育ってきた若者に改めて、そして不器用に問いかけてみたいと思います。中山優馬が自身の奥底に、そして確かに宿している“潔癖さと、頑なさ”が、可憐で鮮やかな自身の作品と対極に位置する、『天才』中原淳一が内包していたであろう“狂気”と“渇き”を浮き彫りにします。皆様、劇場でお待ちしております。舞台「それいゆ」再公演は2017年4月より、東京、福岡、兵庫を予定。(text:cinemacafe.net)
2016年10月13日俳優・アーティストの中山優馬主演舞台『それいゆ』が、2017年4月に再演されることが13日、わかった。東京、福岡、兵庫での公演を予定している。同作は、雑誌『少女の友』の挿絵で戦中・戦後の少女たちに夢を希望を贈り、今も愛され続けている画家・中原淳一が"美しく"生きる姿を描く。6月に初演をむかえ、この度再演が決定した。桜井日奈子、施鐘泰(JONTE)、辰巳雄大(ふぉ~ゆ~)、佐戸井けん太といった、初演時のキャストが集まる。中山は「このような作品にはなかなか巡り会えるものではないし、僕自身も再演させていただける経験は人生初となるので、前回よりもより良いものを必ずお届けします!」と気合い十分。「もっとたくさんの方々に観ていただきたいと思っていましたので、願いが叶いました。前回行けなかった場所にも行けるということで、劇場や空気が違うことに触れる楽しみも増えています」と、希望を語った。"岡山の奇跡"と呼ばれ注目を受ける桜井。女優デビューとなった前回公演について、「ゼロからのスタートだったので、稽古期間ずっと不安で怖くてしんどかったです。だから再演のお知らせを聞いたときは正直ビクッとなりました」と振り返る。そして「きっとあの頃とはまた違った世界が見えると思うと、今から楽しみです」と、意気込んだ。脚本の古家和尚は、「多くのお客様からご要望をいただき、前回の公演から一年を待たずに再演が決定したこと、心よりお礼申し上げます」と謝意を述べた。また、演出の木村淳は「中山優馬が自身の奥底に、そして確かに宿している〝潔癖さと、頑なさ〟が、可憐で鮮やかな自身の作品と対極に位置する、『天才』中原淳一が内包していたであろう〝狂気〟と〝渇き〟を浮き彫りにします」と作品の魅力を表現した。
2016年10月13日俳優の三浦春馬と小池徹平が、ブロードウェイ・ミュージカル『キンキーブーツ』来日版の初日レッドカーペットイベントに登場した。同作は、2005年公開のイギリス映画を2013年にミュージカル化した作品。トニー賞最多となる13部門にノミネートされ、作品賞、オリジナル楽曲賞など6部門を受賞した。経営不振の靴工場の息子・チャーリーが、ドラァグクイーン・ローラのアドバイスを受け、工場を立て直していく。三浦と小池は、8月から9月まで行われた日本人キャスト版をW主演で好演。連日当日券に人が並ぶほどの人気を博した。レッドカーペットに登場した2人はボードにサインを書き込み、三浦は「本当に楽しみにしてました! 僕たちが先陣を切って楽しんできたいと思います! 今日はよろしくお願いします」とガッツポーズを見せた。また、三浦&小池の次に現れたはるな愛は「もうキンキーブーツ大好き~! みなさん絶対に見逃せないよね~」と自身の持ちフレーズに合わせてアピール。他、岸谷五朗&森雪之丞、日米子供役チーム、玉置成実ら日本人版キャスト、石田ニコル&八木アリサ&立花恵理、新日本プロレス本間朋晃&道標明(田口隆祐)、新宿二丁目のドラァグクイーンチームが登場した。ブロードウェイ・ミュージカル 『キンキーブーツ』<来日版>東京公演は東急シアターオーブで10月5日~30日、大阪公演はオリックス劇場で11月2日~6日。
2016年10月05日時代劇初主演だという福士蒼汰が、初タッグを組む監督・本広克行とともに贈る大人気コミックシリーズの実写化映画『曇天に笑う』。この度、本作の第7弾キャストとして、市川知宏の出演が発表。「犲」の隊員・武田楽鳥役を務めることが明らかになった。物語の舞台は、明治維新後の滋賀県・大津。300年に1度蘇り、人に災いをもたらすという巨大な力を持つ大蛇。大蛇復活の年、その力を阻止するために立ち上がった曇神社を継ぐ曇家の長男の曇天火、次男の空丸、三男の宙太郎の曇天三兄弟(どんてんさんきょうだい)と、明治政府右大臣・岩倉具視の直属部隊・犲は、それぞれ違った方法で大蛇の力を再び封印し、日本に平和をもたらそうとしていた。しかし、その力を手に入れ明治政府を転覆させるため動き出した最強の忍者集団・風魔一族の暗躍により、曇天三兄弟の行く手は阻まれてしまう。曇天三兄弟vs犲vs風魔一族…三つ巴、空前絶後の戦いが、いま始まる――!原作は、累計120万部を誇る大ヒットコミックシリーズ「曇天に笑う」。キャストには、物語の中心となる「曇天三兄弟」として福士さん演じる長男・天火に続き、次男・空丸役を中山優馬、三男・甘えん坊で長男の天火が大好きな宙太郎役を若山耀人、そして、曇天三兄弟と生活を共にしている金城白子役を桐山漣が担当。さらに三兄弟とともに、「大蛇(オロチ)」の発見と破壊を目的に結成された右大臣・岩倉具視直属部隊「犲(やまいぬ)」の隊員に、古川雄輝、大東駿介、小関裕太らが集結する。この度、「犲」の隊員・武田楽鳥役を市川さんが務めることが決定。隊では一番の下っ端の末っ子キャラクターで、現在は副隊長である鷹峯誠一郎に剣の指導を受けている。負けず嫌いなところがあり、中山さん演じる曇空丸のことをライバル視している、という役どころだ。市川さんといえば、第21回「ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト」でグランプリを受賞した若手イケメン俳優。ドラマ「クローンベイビー」で初主演を飾ると、「家族狩り」「信長協奏曲」「ヒガンバナ~警視庁捜査七課~」など話題作に出演。また映画では『書道ガールズ!!わたしたちの甲子園』でスクリーンデビューを果たし、『銀の匙 Silver Spoon』『好きっていいなよ。』とヒット作に出演。今後の更なる活躍から目が離せない若手俳優のひとりだ。本作が初の本格時代劇アクションだというが、「初めてだったのでとにかく練習する機会を用意してひたすらやらせて頂きました」と意欲満々で取り組んだようで「大蛇討伐の本番の時には犲の先輩たちと同じくらいの気概を持ち、肩を並べられるくらい逞しい存在にならなければならなかったので、武田の熱い部分を出す工夫を試行錯誤しました」と役作りについて明かした。また、「キャストがほぼ男性で年齢も比較的近かったので、良い意味で気を使わずとても話しやすい現場だった」「犲の皆さんとはほぼ全シーン一緒で、いる時間も長かったので、とても楽しく過ごさせて頂きました。殺陣や犲の登場のときなど、様々な場面で犲のみんなで案を出しながら作り上げられた時間がとても貴重でした」と、撮影時をふり返った。「現場でも全キャスト、スタッフの皆さんが汗を垂らし一丸となって作り上げた作品ですし、その作品への気合いが本編にも必ず表れていると思います。期待して下さい!」と手応え十分な市川さんの演技にも注目だ。『曇天に笑う』は2017年、全国にて公開予定。(text:cinemacafe.net)
2016年09月15日2008年に手塚治虫文化賞を受賞した島田虎之介による漫画「ダニー・ボーイ」を初の舞台化。主演にミュージカル主演初挑戦のジャニーズJr.真田佑馬、共演には数々の舞台で注目を集めている水田航生を迎え、10月26日(水)より東京国際フォーラムホールCにて上演。都内で同作の製作発表記者会見が行われ、真田、水田のほか、柄本時生、悠未ひろ、AKANE LIV、ベンガル、剣幸が出席した。【チケット情報はこちら】1976年1月11日、ニューヨーク・ブロードウェイのウィンター・ガーデン・シアターに初めて日本人俳優として出演した実在の人物、「サトウ・イサオ」をモデルにした「伊藤幸男」が主人公。デューク・エリントンの名曲「極東組曲」や当時のブロードウェイ・ミュージカル作品の珠玉のナンバーの数々を散りばめ、幸男とその周りとの音楽を通じての絆を深めていく生き様を描く。本作への出演決定をポスター撮影前日に知ったという真田は「出演が決まってから、ずっとプレッシャーで眠れない日々が続いています。幸男はすごいポジティブで明るく楽しくハッピーに生きてる人で、普段の僕とは真逆ですが、幸男のように前向きにハッピーに演じていきたいです」と語った。水田は、自身が演じる幸男の親友の田上英喜を「笑顔が絶えず“スマイリー”と呼ばれている役で、僕にぴったりな役だと思います」と笑顔で説明。真田と水田は『オーシャンズ11』以来2年振りの共演となるが、真田は「これほど心強い味方はいない。航生くんはお兄ちゃんっぽいので甘えたいと思います」と話すと、水田は真田の印象を「熱くなったり悔しがったりと感情あらわにするタイプ」と語り、久々の再会に真田に対して「大人っぽくなった」と話した直後に「あ、髪型がオールバックだからかな」と言葉を付け加え、会場の笑いを誘った。今回、女優の湖島みちる役を演じる悠未は「お芝居で(女性役を)演じるのは初めてでハードルは高いです。男役の時は作りこんで演じていたので、女性として自然に話したりする演技を今回教わりながらやっていきたいです」と語った。最後に座長としての意気込みを聞かれた真田は、「ジャニーズJr.の中でのLove-tuneというグループを組んでいるのですが、そこで仲間と歌う喜びや一緒に何かをやる喜びは一生ものだということを知りました。『ダニー・ボーイズ』でも仲間と歌うシーンがたくさん出てくるので、その瞬間を大切にし、観に来てくださったお客様に伝えられれば」と締めくくった。公演は10月26日(水)より10月29日(土)まで東京国際フォーラムホールCにて。その後11月5日(土)・6日(日)に新歌舞伎座にて上演。なお、チケットぴあでは東京公演・大阪公演ともに電話抽選先行予約を9月19日(月)午後11時59分まで受付中。一般発売は10月9日(日)より。
2016年09月14日