俳優の長谷川博己が主演を務める、TBS系日曜劇場『アンチヒーロー』(毎週日曜後9:00)の第1話が14日に放送され、緒形直人の出演が解禁となった。日本の刑事裁判での有罪率は99.9%と言われている。主人公の弁護士は、残り0.1%に隠された「無罪の証拠」を探し依頼人を救う救世主のような人間ではない。たとえ、犯罪者である証拠が100%揃っていても無罪を勝ち取る、「殺人犯をも無罪にしてしまう」“アンチ”な弁護士。ヒーローとは言い難い、限りなくダークで危険な人物だ。本作は「弁護士ドラマ」という枠組みを超え、長谷川博己が演じるアンチヒーローを通して、視聴者に“正義とは果たして何なのか?”“世の中の悪とされていることは、本当に悪いことなのか?”を問いかけ、スピーディーな展開で次々に常識を覆す。正義と悪が入れ替わり、善人が悪人になってしまう。まさにバタフライエフェクトのような、前代未聞の逆転パラドックスエンターテインメントを届ける。緒形は、薄暗い監獄の中、一人でスケッチブックに絵を描く謎の男として登場。その表情は悲哀なのか懺悔なのか…。側には明墨からの手紙も。果たして彼と明墨との関係とは…。■第2話のあらすじ町工場の社長殺害事件。検察が提出した新証拠に揺れる公判。しかし、明墨(長谷川博己)は過去の殺人事件の裁判記録を調べ上げ、ある仮説を立てる。一方、弁護士としての正義に揺れる赤峰(北村匠海)は、拘置所の緋山(岩田剛典)に会いに行く。緋山は本当に無実なのか、そして、殺人事件に判決がくだる…。
2024年04月14日長谷川博己主演ドラマ「アンチヒーロー」が4月14日(日)本日スタート。放送内で緒形直人、細田善彦の出演が明らかになった。本作は、「正義の反対は、本当に悪なのだろうか…?」を視聴者に問いかけ、スピーディーな展開で常識が次々と覆されていく。日常のほんの小さなことがきっかけで正義と悪が入れ替わり、善人が悪人になってしまう逆転パラドックスエンターテインメント。長谷川さんが「殺人犯をも無罪にしてしまう」アンチな弁護士・明墨を、明墨の法律事務所で働く同僚弁護士役で北村匠海と堀田真由、パラリーガル役で大島優子、東京地方検察庁の検察官役で木村佳乃、検事正役で野村萬斎が出演。そして、緒形さんが薄暗い監獄の中、ひとりでスケッチブックに絵を描く謎の男として登場。側には明墨からの手紙も見られ、関係性も気になるばかり。一方、細田さんは弁護士・赤峰(北村さん)が足を運んだコンビニで働く店員として登場。赤峰に対してなぜか嫌悪感を抱き、避けるような行動をとる。彼らが今後、どのようにストーリーを彩るのか注目だ。第2話あらすじ(4月21日放送)町工場の社長殺害事件。検察が提出した新証拠に揺れる公判。しかし、明墨(長谷川博己)は過去の殺人事件の裁判記録を調べ上げ、ある仮説を立てる。一方、弁護士としての正義に揺れる赤峰(北村匠海)は、拘置所の緋山(岩田剛典)に会いに行く。緋山は本当に無実なのか、そして、殺人事件に判決がくだる――。「アンチヒーロー」は毎週日曜日21時~TBSにて放送中。(シネマカフェ編集部)
2024年04月14日上品ボディの秘訣とは?黒木メイサさんに注目します!黒木さんがワークアウトを始めたのは2020年、コロナ禍でのこと。「もともとカラダを動かすことは好きだったんですけど、それまでは習慣ではなかったんですよね。でもある日、子供に後ろ姿の写真を撮ってもらったら、思っていた以上にたるんでいて自分でもびっくり。ちょうど2人目を出産して2~3年経った頃で、一番カラダを動かしていなかった時期。コロナ禍で時間もあったし、これはまずいと思ってトレーニングを始めたんです」コロナ禍を過ごしたのは、移住先のハワイ。日本とは異なる環境で、自分のカラダと向き合う時間も増えたそう。「生活スタイルはそこまで大きく変わっていませんが、やっぱり空気は気持ちいいし、晴れている日も多いので、週に1回、朝起きてすぐにハイキングに行ったり、ビーチでヨガをしたりしていました。コロナ禍にはヨガの指導者資格“RYT200”を取得したんですけど、そのために解剖学を学んだことで、筋肉の使い方がよくわかるようになったんです。同じ動きでもどこを意識してどこに力を入れるかで効き方も変わってくるので、家でのワークアウトもよりやりやすくなりました」こんな運動の習慣は、カラダだけでなくメンタルにおいてもいい効果が。「こうやって運動をしてなかったら、コロナ禍の頃はとくに家にいる時間も長かったし、メンタル的にきつかったと思います。今も運動をすることで気分が上向きになるし、心身ともに整えてから一日をスタートできる。自分にとって毎朝10分のワークアウトがリラックスタイムでもあり、趣味でもあり、いま一番大事な時間になっています」こうして作られる今の自分のカラダを「今までで一番好き」ときっぱり。「10代、20代の頃はこれといって何もしなくてもハリツヤがあるし、カラダのラインもキープできる。でも頑張ってトレーニングをしている今のほうが筋肉量が増えている気がするし、何より日々の努力が自分の自信になっているんです。だから若い頃よりも今のカラダのほうが私は断然好きですね」最近は日本で過ごす時間も増えている黒木さん。徐々に演技の仕事も再開させていきたいという。「役を演じるということからは、もう5~6年近く離れてしまっているんですけど、いろいろな経験を経て、きっと演じることに対しての向き合い方も昔とは変わっているんだろうなって。だからまたどこかのタイミングで演技のお仕事に挑戦したいですし、俳優業も続けていきたいと思っています」くろき・めいさ1988年5月28日生まれ、沖縄県出身。2004年にモデルデビューし、俳優としても活動を開始。以降、さまざまな映画やドラマなどで活躍。現在はハワイと日本を拠点に活動。2児の母でもある。トップス¥16,500(determ;/THE WALL SHOWROOM TEL:03・5774・4001)スカート¥52,800(MUKASA/THE WALL SHOWROOM)ピアス¥77,330(TOM WOOD/TOM WOOD Store Aoyama TEL:03・6447・5528)その他はスタイリスト私物※『anan』2024年4月17日号より。写真・SASU TEI(RETUNE REP)スタイリスト・亘つぐみ@TWヘア&メイク・中野明海取材、文・恒木綾子(by anan編集部)
2024年04月13日俳優の黒木華(34)が3月31日をもって、約13年所属した事務所「パパドゥ」を独立しフリーとなって活動する。29日に同事務所を通じて発表した。発表では「黒木華が弊社との専属契約を満了し、2024年3月31日をもちまして円満に退社する事になりましたので、ご報告をさせていただきます」と報告。続けて「黒木華はこれまでの活動と経験をもとに、更なるステップアップを目指し挑戦することを決意しました。皆さまの変わらぬご声援と共に、更なるご指導とご鞭撻を頂けますよう、心よりお願い申し上げます」と伝えた。また黒木もコメントを寄せており「京都の大学生だった私にデビューから約13年の間、多くの経験と学びの場を与えてくださり、数々の素敵な作品に携わらせていただきましたこと、心から感謝しております」などと感謝を伝えている。黒木は、兵庫県出身。2010年、NODA・MAP番外公演『表に出ろいっ!』のヒロインオーディションに合格。その後、映画『東京オアシス』でスクリーンデビューを果たす。13年公開の映画『シャニダールの花』『舟を編む』で、『第87回キネマ旬報ベスト・テン』新人女優賞、『第35回ヨコハマ映画祭』最優秀新人賞など数々の賞を受賞する。14年2月、ドイツで行われた『第64回ベルリン国際映画祭』にて映画『小さいおうち』で銀熊賞を受賞。日本人女優としては最年少の受賞となる。そのほかの主な出演作として、映画『母と暮せば』(15年)、映画『リップヴァンウィンクルの花嫁』(16年)、ドラマ『重版出来!』(16年)、映画『日日是好日』(18年)、ドラマ『凪のお暇』(19年)、映画『浅田家!』(20年)、ドラマ『イチケイのカラス』(21年)などがある。(以下、発表コメント全文)本日は、黒木華が弊社との専属契約を満了し、2024年3月31日をもちまして円満に退社する事になりましたので、ご報告をさせていただきます。これまで温かい応援を賜りましたファンの皆さまや、素晴らしい作品に出会う機会、ご支援を頂きました仕事関係の方々、皆さまのご厚情とお力添えで、黒木華は俳優としての活動に邁進することができました。この場を借りまして、厚く厚く御礼申し上げます。黒木華はこれまでの活動と経験をもとに、更なるステップアップを目指し挑戦することを決意しました。皆さまの変わらぬご声援と共に、更なるご指導とご鞭撻を頂けますよう、心よりお願い申し上げます。2024年3月29日株式会社パパドゥ山田美千代スタッフ一同この度、私黒木華は、2024年3月31日をもちまして(株)パパドゥを退社し、独立いたしますことをご報告申し上げます。京都の大学生だった私にデビューから約13年の間、多くの経験と学びの場を与えてくださり、数々の素敵な作品に携わらせていただきましたこと、心から感謝しております。これからも変わらず日々精進して参りますので、今後とも応援していただけますと幸いです。黒木華
2024年03月29日映画『青春18×2 君へと続く道』(5月3日公開)の完成披露試写会が18日に都内で行われ、清原果耶、道枝駿佑、黒木華、黒木瞳、藤井道人監督が登場した。同作は藤井道人監督の最新作で初の国際プロジェクトとなる日台合作映画。台湾で話題を呼んだジミー・ライの紀行エッセイ『青春18×2日本慢車流浪記』にインスパイアされたスター・チャン・チェンが企画し、「日本×台湾」「18年前×現在」を舞台に国境と年月を超えた切なくも美しいラブストーリーが繰り広げられる。台湾の俳優 シュー・グァンハンと清原がW主演を務めている。○■映画『青春18×2 君へと続く道』舞台挨拶に登場した黒木瞳作品のタイトルにちなみ、自身の青春について聞かれると、黒木瞳は「生まれて初めてラブレターを書いて、どうしても投函できなくて1カ月くらい自分の机の中に入れてて、でも勇気を振り絞って赤いポストのところへ行って投函したんですね。その時に、ポストの中でポトンっていったんです。それが私の青春の始まりかなって。今思えば」と振り返る。さらに「青春とは、今思い出しても決して色褪せない。あの時どうだった、何色の服着てた、というくらい色褪せないもの。昨日何食べたかも忘れましたが、青春の時代の頃は本当によく覚えてます」と微笑んだ黒木。告白の行方は「振られましたけど。直接校舎の前で言われました」と明かし、会場を驚かせた。
2024年03月18日今回、お店をご紹介してくださるのは……【Noeud.TOKYO】中塚 直人シェフ1980年、神奈川県生まれ。エコール辻フランス料理専門カレッジを卒業後、京都のフランス料理店を経て【Tagaya】に入社。タガヤ在籍中に出資を受けフランスへ渡仏し【Auberge La Feniere】、【Le Hameau Albert 1er】で修業。帰国後、【神戸セントモルガン教会】でシェフを務めた後、チャレンジを応援する企業文化に後押しされ、自身の希望だった野菜を中心としたレストラン【Noeud.TOKYO】をオープン。中塚 直人シェフがオススメするお店富山・利賀村【レヴォ(L’evo)】オススメの理由「地方創生を掲げて、料理で地域を盛り上げています」レヴォ(L’evo)【エリア】砺波/五箇山【ジャンル】フレンチ【ランチ平均予算】25000円【ディナー平均予算】25000円中塚 直人シェフがオススメするお店富山・高岡【s. r-trois / エスエールトロワ】オススメの理由「こちらも地方創生を掲げて、料理で地域を盛り上げています」ご紹介してくださった【Noeud.TOKYO】中塚シェフの店舗情報s. r-trois / エスエールトロワ【エリア】高岡【ジャンル】フレンチ【ランチ平均予算】7700円【ディナー平均予算】13200円【アクセス】高岡駅 徒歩11分※推薦されたお店の営業状況は店舗様にお問い合わせください
2024年03月16日浜辺美波、赤楚衛二、野村萬斎らが出演する映画『もしも徳川家康が総理大臣になったら』に、GACKTと竹中直人も参加していることが分かった。GACKTさんが演じるのは、武力だけではなく、楽市楽座などの経済政策に秀でていることから、コロナ禍で冷え切った日本経済と対峙するため、経済産業大臣を任された織田信長。『翔んで埼玉』シリーズでタッグを組んだ盟友・武内英樹監督からの熱いオファーを受け、強烈な個性とカリスマ性を兼ね揃える信長を熱演するGACKTさんは「武内監督からは『日本で一番かっこいい織田信長を演じてほしい』と撮影当初に言われ、正直、そこは問題ないかなと。(笑)武内監督は一言で表すと“人間おもちゃ箱”。頭の中に完成形が描かれていて、その世界観にボクらが近づいていく。最初は意図が分からないこともあったけど、出来上がった作品を見ると、セリフの強さ、テンポと歯切れのよさ、シーンの強さのバランスが取れているんです。まさに天才です。テーマ的にもこの作品が日本の明るい未来へとつながる一歩になればとても嬉しいです」とコメント。また竹中さんは、桁外れの構想力と実行力を併せ持ち、そのプロデュース力で農民から天下人まで上り詰めた空前の成り上がり者、本作では財務大臣として国家の財布を握り、驚愕の政策を打ち出す豊臣秀吉を演じる。これまでにも大河ドラマ「秀吉」、「軍師官兵衛」などで秀吉を演じ、作品としては5作目の秀吉役について「『また秀吉!?』と思いましたね(笑)これまでドラマなどでも演じているので不思議な感じです」と心境を語り、「撮影は笑っちゃうくらい大御所の方々が勢揃い(笑)一瞬たりとも息を抜けないなぁ…なんて思っていました(笑)野村萬斎さん演じる徳川家康、GACKTさん演じる織田信長、そして僕演じる豊臣秀吉。この3人が揃ってもう大騒ぎ。本編では僕が演じる秀吉らしい“あるもの”を披露します」と見どころも明かしている。『もしも徳川家康が総理大臣になったら』は7月26日(金)より公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:もしも徳川家康が総理大臣になったら 2024年7月26日より公開Ⓒ2024「もしも徳川家康が総理大臣になったら」製作委員会
2024年01月26日藤井道人監督作『青春18×2 君へと続く道』の公開日が5月3日(金・祝)に決定。予告編が解禁された。さらに道枝駿佑、黒木華、松重豊、黒木瞳ら新キャストと、主題歌を「Mr.Children」が担当することも発表された。『余命10年』などの藤井道人監督最新作となる本作は、台湾の超人気スター俳優シュー・グァンハン(グレッグ・ハン)と日本の若手実力派、清原果耶のダブル主演で贈る日台合作映画。“初恋の記憶”をめぐり、18年前と現在の想いが切なく交錯するラブストーリーだ。この度、シュー・グァンハン演じるジミーが旅の道中に出会う個性豊かな面々のキャストが解禁。ジミーが長野県飯山線の電車の中で出会うバックパッカーの青年・幸次役を演じるのは道枝駿佑。映画初主演作となった『今夜、世界からこの恋が消えても』のヒットも記憶に新しくアジアでも知名度が急上昇中、テレビドラマ「マイ・セカンド・アオハル」や「マルス-ゼロの革命-」など、話題作の出演が相次ぐ彼が、本作のタイトル【18×2】のキーにもなる“36歳”になったジミーが出会う“18歳”の青年を演じる。ジミーが立ち寄る新潟県長岡市にあるネットカフェのアルバイト店員で、偶然見かけたランタン祭りにジミーを案内する由紀子を演じるのは、『せかいのおきく』『キリエのうた』、TBS日曜劇場「下剋上球児」等、映画・ドラマともに出演作が後を絶たない黒木華。藤井組には3作目の参加で監督からの信頼も厚く、「本作では大切なセリフを託した」(藤井監督)そう。本作で演じる役柄では、ビジュアルも含め新たな一面を見せる。アミ(清原果耶)が生まれ育った町の住人・中里を演じるのは、俳優界きってのバイプレーヤー・松重豊。藤井監督が手掛けた『余命10年』にも出演、大人気ドラマ「孤独のグルメ」シリーズをはじめ、数々の映画・ドラマに絶えず出演し続ける彼の佇まいは、ジミーの旅の終盤で物語に安定感をもたらす。そして、アミの故郷、福島県只見町に暮らすアミの母親役には、黒木瞳。名実ともに確固たる地位を築いてきた俳優業だけでなく、昨今は監督業、舞台演出など多岐に渡り活躍の場を広げている。以前より藤井監督の作品が好きで今回自ら参加を熱望、藤井監督からの「どんな俳優でも町や生活にどう馴染むかを大事にしたい」というリクエストに応え、従来のオーラを封印し役に挑んだ。「Mr.Children」そして、本作の主題歌を手掛けるのは「Mr.Children」。藤井監督も10代から愛聴する憧れのバンドであり、自身の監督人生の第二章の始まりとも語る本作で主題歌にと熱望し、今回のコラボレーションが実現。脚本段階で制作された楽曲は、監督、プロデューサー陣を唸らせるほど作品の本質を捉えており、藤井監督は撮影期間中も常にこの曲を聴き、「作品づくりのぶれない芯になった」、「僕にとっては原点ですし、今回の主題歌も『Mr.Childrenしかいない』と言いはしましたが……まさか叶うとは。『記憶の旅人』という素晴らしい曲を書き下ろしてくださったMr.Childrenの皆さんに本当に感謝しています」とコメントしている。さらに、主題歌「記憶の旅人」が初披露となる予告編映像も解禁。日本と台湾の壮大で美しい風景と18年前と現在という時代を映し出し、ジミーとアミの青春と呼ぶには切なすぎる物語をより一層エモーショナルに彩っている。Mr.Children コメントかつて自分の中に「確かにあったもの」そして今も自分の中に「あって欲しいと強く願うもの」がこの映画の冒頭から終わりまで、ずっと流れていてその懐かしさ 奥ゆかしさ 温かさはすぐ近くにあるのに、もう手が届かないようでもどかしくて もどかしくてたまらなく人恋しくなるこの映画に関わる上で不純なものは極力取り除いて音楽として抽出したつもりです。それだけが私たちに出来ることでした。2024年に、こんな素敵な映画が生まれてくれたこと、そして、この映画に関われたことが、有り難くて、嬉しくて今はただ感謝でいっぱいです。ありがとうMr.Children 桜井和寿幸次役 道枝駿佑 コメント藤井監督の作品、また監督にとって初の国際プロジェクトに参加させていただけることは大変光栄でした。海外に向けた作品に出演することが夢だったので、率直にすごく嬉しかったです。電車に乗りながら、駅から駅までの移動中に撮れるシーンを撮っていく、ホームに止まっている間に撮れるカットを撮るなど、時間に制限がある中で、できることをやっていく感じが僕にとっては初めての挑戦で、すごく新鮮でした。試行錯誤しながら、楽しくお芝居させて頂くことができました。この作品は、人が人と交わり出会うことによってどう成長するのか、そして人の温かさ・人情を、スクリーンを通して感じていただける映画だと思います。是非劇場に足を運んで頂けたらと思います。由紀子役 黒木華 コメント監督にお話をいただいた時、私が演じる由紀子のビジュアルは決まっており、今まであまりやった事のない役柄と髪型だったので、とても楽しみでした。撮影は、ランタンを飛ばすシーンが本当に美しくて、実際に台湾に観に行きたいと思った程、印象に残っています。藤井監督との撮影では、いつも刺激的な出会いや経験が出来るので、本当にありがたい限りです。ジミーが、アミと過ごした18年前の想いを胸に、現在の日本での様々な出会いを経て変わっていく姿を楽しんでいただければ幸いです。裕子役 黒木瞳 コメント最初に脚本を読んだとき、台湾と日本の国境を越えた愛の物語と、時間を味方にして愛がどのように浄化されていくのかという深いテーマに泣いてしまいました。藤井監督の作品はとても好きで全て拝見しており、いつかご一緒できたらいいなと思っていましたので、夢が叶い大変嬉しかったです。演出もものすごく繊細で、刺激的でした。ジミーが愛する人が育った国、日本の旅を通して、心の傷をどのように雪解けさせていくのかを美しい日本の風景とともにお楽しみいただけたらと思います。ジミーとアミ、二人の愛の行く末を、切なく、清らかな気持ちでご覧になって頂きたいです。『青春18×2 君へと続く道』は5月3日(金・祝)よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:青春18×2 君へと続く道 2024年5月3日よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開©️ 2024「青春 18×2」film partners
2024年01月25日2023年12月25日、俳優の黒木メイサさんと歌手の赤西仁さんが、それぞれのInstagramのストーリーズ機能で離婚を報告しました。黒木さんと赤西さんは、2012年2月に電撃結婚しており、同年9月に第1子となる長女、2017年6月には、第2子となる長男が誕生しています。また、Instagramでファンの質問を答えた際には、「赤西さんのリスペクトしているところはどこですか?」という問いに対して、「自信を持っているところ」と回答するなど、仲むつまじい様子を見せていました。黒木メイサさんは、離婚を決断した経緯について、このようにつづっています。この度、私たち夫婦は、パートナーシップの形を変え、夫婦としてはそれぞれの道を歩んで行くこととしました。この先も家族が最優先である事に変わりはなく、親として、親友として、更なる愛情をもって、新たな形のパートナーシップを築いていきます。今も仲良く平穏に過ごしておりますので、今後とも温かく見守っていただければ幸いです。なお、マスコミの皆様には家族や親族、関係者等への取材はお控えくださいますよう何卒お願い申し上げます。meisa_kuroki_ーより引用2人は、夫婦としては、それぞれ新しい道へ歩んで行くとしつつ、『新たな形のパートナーシップ』を築いていくという、前向きなコメントを残しています。夫婦という形ではなくなりますが、この先も、家族を最優先に、お互いを支えていく意志が感じられるメッセージだったのではないでしょうか。離婚の報告を知った人たちからは、「仲がよさそうだったので驚きました」「それぞれの活躍を楽しみにしています」との声が寄せられていました。結婚から11年、ともに過ごしてきた2人の決断に、驚いた人は多いことだったでしょう。今後は、新しい形のパートナーとして、それぞれの道へ進む2人の活躍を期待したいですね。[文・構成/grape編集部]
2023年12月25日Direct Techは12月1日、ベクトルコムと協働で立ち上げたお笑い芸人・レインボーの池田直人さんプロデュースによるビューティーブランド「makeumor(メキュモア)」を発表しました。同ブランドは、“Make Humor / Make you More”がコンセプト。池田直人さんが、自身のお笑いライブ中でも使用できるアイテムを創りたい、メイクを通してみなさまの毎日を楽しくしたいという想いのもとプロデュースするに至ったビューティーブランドとなっています。展開するアイテムの詳細は、ティザーサイトおよびブランド公式SNS(LINE・Instagram・X)にて順次公開していくとのこと。12月12日には、原宿「MIL 2ND」にて同ブランドのアイテムが購入できる先行販売POP UPイベントを開催します。また、12月19日までに公式LINEを友だち追加すると、同日の12時~23時59分限定で使用できる10%OFFクーポンをプレゼント。気になる方は、ぜひ足を運んでみてくださいね!(フォルサ)
2023年12月08日吉高由里子が紫式部を演じ、彼女の人生を描く来年放送予定の大河ドラマ「光る君へ」より、黒木華、益岡徹、石野真子、凰稀かなめの扮装写真が公開された。黒木さんが演じるのは、道長(柄本佑)の嫡妻・源倫子。おおらかさと強さを併せ持ち、まひろ(紫式部)とも交流があり、不思議な関係が築かれていく。藤原穆子役/石野真子そんな倫子の両親役を務めるのが、益岡さんと石野さん。父・源雅信は、藤原氏の勢いには一歩譲るが左大臣に上りつめ、母・藤原穆子はまひろの遠縁にあたる。そして、凰稀さんが演じるのは、倫子の女房であり、藤原彰子にも仕えた女流歌人・赤染衛門。まひろとも交流することになる人物だ。赤染衛門役/凰稀かなめ大河ドラマ「光る君へ」は2024年1月7日(日)より放送(初回15分拡大)。NHK総合/日曜20時(再放送 翌週土曜13時5分)、BS・BSP4K/日曜18時、BSP4K/日曜12時15分。(シネマカフェ編集部)
2023年12月08日2024年1月から3月にかけ、海宝直人が『ATTENTION PLEASE! 2』を千葉、東京、大阪の三都市で開催する。海宝がパイロットに扮し、世界旅行をテーマにミュージカルナンバーを歌うコンセプチュアルなコンサート。2023年の第一弾に引き続き、バラエティに富んだゲストを迎えて行われるこの公演について、海宝に話を聞いた。新たな“航路”でコンセプチュアルなコンサートを──『ATTENTION PLEASE!』は、海宝さんが機長に扮し、クルーたちとともにミュージカルナンバーを歌っていくという面白い形式のコンサートですね。2023年に初めて公演を行ったときの手応えは?通常のコンサートではここまでしっかりと台本を作り、スタッフとも綿密な打ち合わせをして進めることはなかなかありませんし、コンセプトに合わせて衣裳を作ることも珍しいんですよ。細やかに準備して世界観を作り込んでいったので、実際にお客様に受け入れていただけて、喜んでいただけたのを感じて、達成感がありました。──今回の公演は、2023年に公演を行った第一弾との違いはどんなものになりそうですか?千葉、東京、大阪でそれぞれ新たな “航路”を用意しているので、違う世界を旅したような気持ちになっていただけたらと思っています。前回の千秋楽に「機長、ジャズをやってみては?」と言われたりもしたので、そんなチャレンジ企画もあるかも……。今まで聞いたことのない表現も楽しんでいただけるようにしたいなと思います。前回とは違うハプニングやトラブルが起こるかもしれません(笑)。それも楽しみにしていただけたら。玉三郎さんが教えてくれたこと──さまざまな日替わりゲストもこのコンサートの魅力ですね。海宝さんが幼い頃に共演したことのある石丸幹二さんから、来年に控えるミュージカル『この世界の片隅に』で共演する大原櫻子さんまで、海宝さんのクロニクルができそうな方々がラインナップされていますね。そうなんです。みなさん、表現者としての力がとても強い方ばかりですね。──中でも坂東玉三郎さんがこうしてゲストで登場されるのはとてもめずらしいですよね。どのような経緯で?2018年に越路吹雪さんの歌を歌うコンサート『愛の讃歌』で玉三郎さんにお呼びいただいたご縁で、「もし来ていただけるのであれば」とお願いしました。──玉三郎さんと会われたときに、印象深かったことはありますか?初めてお会いしたのはテレビ番組で、玉三郎さんにインタビューさせていただく企画がありまして、そのときにどんなふうに芸に向き合っていらっしゃるかを知って、表現者として刺激を受けました。おこがましいことですが、子どもの頃から芸事をやっているという共通点もありましたから。「常に鮮度を持って演劇と向き合うために心がけていらっしゃることは?」と質問させていただいたとき、「日ごろ、空や花といった美しいものを目にしたときの感覚や感動を自分のなかにとっておいて、その気持ちを使うといいんじゃないかな」というお話をしてくださったんです。そのお答えはずっと自分の中で大切にして芝居に臨んでいます。玉三郎さんの言葉や存在は自分の中にあり続けているので、お会いしても久しぶりという気がしないんですよ。ミュージカルとは異なる文脈で楽曲を表現する面白さ──もうおひとり、シンガーソングライターのヒグチアイさんも異色ですね。ファンなんです。ヒグチアイさんって、彼女の楽曲だけでジュークボックスミュージカルが作れるんじゃないかと思うくらい、言葉の力が強いアーティストなんですよ。その言葉に僕はすごく惹かれます。心に刺さってくる。その言葉の強さがすごく演劇だな、と感じるんです。 だから、ミュージカル好きの方にも、ヒグチアイさんの紡ぐ言葉はきっと強く届くんじゃないかなと思っています。──大阪のゲストラインナップでは、水谷千重子さんが。インパクトがありますね。水谷さんとは今回初めてお会いします。大阪のお客様も喜んでくださるんじゃないかということでお願いしました。歌もお上手ですし、お会いするのが楽しみです。──ゲストの方が歌われる楽曲は海宝さんからのリクエストが多いですか?ソロに関しては基本的に「歌いたい」とおっしゃっていただく曲をそのままお願いするほうがいいと思っていまして。デュエットはこちらからも提案させていただくこともありますね。リハーサルのときに「こんなのどう?」と盛り上がって「ぜひそれを歌いましょう!」となることもあります。──最後に、今回の見どころを教えてください。ミュージカルの楽曲を中心に歌っていきますが、ミュージカル作品を知らなくても楽しめるものにしたいと思っています。たとえば前回、アラジンの『A Million Miles Away』という楽曲を歌いました。この楽曲は本来はアラジンとジャスミンふたりのデュエットですが、この公演の中では旅する人たちのそれぞれの旅路への思いを誘うような意味で歌わせていただいたんですね。本来の作品で描かれているものとは違うアプローチで、公演の一部として表現することができる。それはコンサートならではの面白みだなと思っています。今回も素晴らしい楽曲をお客様に楽しんでいただけると思うので、楽しみにしていてください。取材・文:釣木文恵撮影:源賀津己<公演情報>海宝直人コンサート『ATTENTION PLEASE!2』【PREMIUM PREVIEW】2024年1月26日(金)会場:市川市文化会館大ホール【東京公演】2024年1月30日(火)~2月16日(金)会場:シアタークリエ【大阪公演】2024年3月6日(水)~9日(土)会場:梅田芸術劇場シアター・ドラマシティチケット情報:()公式サイト:
2023年12月08日2023年10月23日、タレントの黒木メイサさんがInstagramを更新。ハワイでのプライベートショットに、反響が上がっています。黒木メイサのプライベートショットに反響黒木さんといえば、2012年にアイドルグループ『KAT-TUN』の元メンバーで俳優の赤西仁さんと結婚。その後2児の母親となり、2023年10月現在は、ハワイを拠点に活動しています。黒木さんが公開したのは、そんなハワイでの日常を切り取ったと思われる、2枚の写真。ドライブをした後、芝生の上でのんびりと過ごす姿を公開しました。「1枚目は、顔もお腹もスーパーリラックス」と黒木さんがコメントした、実際の写真がこちら。※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。 この投稿をInstagramで見る Meisa Kuroki 黒木メイサ(@meisa_kuroki_)がシェアした投稿 帽子に手を当て優しくほほ笑み、カメラに視線を送る黒木さん。スーパーリラックスという言葉の通り、ショートパンツからスラリと伸びた足や、チラリと見えるお腹をあらわにしています!「緊張感を持った」という2枚目の写真は、雑誌に載っていても違和感のない仕上がりです。黒木さんのおちゃめさも感じられる写真には、絶賛のコメントが集まりました。・自然な感じが素敵です!・『スーパーリラックス』な姿を見せてくれるところに惚れる!・どんな時でも美しい…。気持ちよさそう~!『クールビューティー』という言葉がぴったりなほど、凛としているイメージが強い黒木さん。そんな黒木さんにとって、ハワイという環境は、自分を解放できる場所なのかもしれませんね![文・構成/grape編集部]
2023年10月24日アベンジャーズ最強のヒーローキャプテン・マーベルを主人公にした映画『マーベルズ』の日本版声優として、水樹奈々、松岡美里、村中知、竹中直人が続投することが分かった。『キャプテン・マーベル』からアベンジャーズ最強ヒーローのキャプテン・マーベル(キャロル・ダンヴァース)を演じ続けてきた水樹さんは、「前作に引き続き、キャプテン・マーベルの日本版声優を担当させていただくことになり、とても幸せです!」と熱き思いを語り、「圧倒的な力を持つからこそ、ヒーローのいない様々な星で独り戦い続けてきたキャプテン・マーベルが、チームを組むことで、どんな戦いをし、そこでどんなドラマが生まれるのか…前作とはまた違った彼女の表情が見られるのではないかと、私もとても楽しみにしています!収録が待ち遠しいです!」と最新作への気合も十分。キャプテン・マーベルひとりでは救えない強大な危機が迫る中、ミズ・マーベルとモニカ・ランボーの3人が入れ替わる謎の現象が発生。これまでひとりで戦ってきたキャプテン・マーベルは、彼女たちとチームを結成し、新たな強さに目覚めていくことに。普段はごく普通の高校生だが、実は強大なパワーを持っているミズ・マーベル(カマラ・カーン)役の松岡さんは「とてつもない強さのキャプテン・マーベルを中心に、次世代のヒーローたちで結成されるチーム・マーベルズ。どのようにコミュニケーションをとり、どのように力を合わせて戦っていくのか、一挙一動がとても気になります!」と最強チーム参戦へ意気込み。キャプテン・マーベルの親友の娘であり、現在は立派なエージェントに成長したモニカ・ランボー役の村中さんは、「フューリー含めこの面々が合わさることでそれぞれが何を得て、何を魅せてくれるのか!彼女達ならではの戦いが観られる事を期待しています!今後MCUで重要になってくる要素が描かれていたら、更に興奮しちゃいますね」とコメント。『アベンジャーズ』以降、10年以上もニック・フューリーの声を務めてきた竹中さんは、フューリーとの関係性も深いキャプテン・マーベルの活躍について、「アベンジャーズ最強のヒーロー、キャプテン・マーベルを目の当たりに出来る事、目が眩むほどの想いで爆発寸前です!まだ未知の存在である【マーベルズ】の世界!いったいどんな脅威が待ち受けているのか!?」と期待を寄せた。『マーベルズ』は11月10日(金)より全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:マーベルズ 11月10日(金)全国劇場公開©Marvel Studios 2023
2023年09月28日●「自分じゃない人間になれる仕事に憧れる」俳優、映画監督、声優など幅広い表現活動を見せる竹中直人。気がつけばデビューから40年という歳月が流れた。そんな竹中の最新作は、10年以上にわたり日本語吹き替えを担当しているサミュエル・L.ジャクソン演じるニック・フューリーが主人公となるドラマシリーズ『シークレット・インベーション』(ディズニープラスで独占配信中)だ。すでに手の内に入れている役柄のように思われるが、「常に毎回新鮮な気持ちです」と語る裏側には、作品の質の高さはもちろん、竹中の仕事に向き合う姿勢が影響しているようだ。2012年公開された映画『アベンジャーズ』でニック・フューリーの声を担当して以来、マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)でフューリーの声を担当してきた竹中。「声優という仕事にずっと憧れていました。俳優もそうですが、自分じゃない人間になれる仕事に憧れます。外国の俳優に日本語を吹き替える事でその役のイメージも大きく変わります。とても責任ある仕事ですね。フューリーを演じるサミュエル・L.ジャクソンには、いろんな方が声を当てている。そんな中で『アベンジャーズ』のニック・フューリーは竹中でと声を掛けて下さった事、とても感謝しています。もしも許されるなら最後までニック・フューリーを演じたいですね」ニック・フューリーが、アベンジャーズを結成した理由となった地球外からの侵略者の阻止。しかし最強チームが表舞台から消えたとき、あらゆる人物に擬態する能力を持つスクラル人によって、さらなる脅威が地球に訪れ、フューリーが立ち上がる……という本作。長年フューリーとして声を吹き込んできた竹中にとって、どんな思いでのアフレコだったのだろうか。「スタジオ収録当日まで話の内容は分からない。『どうなるんだろう?』と想像力を掻き立てられながら演じる方が絶対面白いと思います。普段の生活だって、明日はどうなるかわからないわけですからね。マーベル作品は常に脚本が素晴らしいので先が分からなくても心配ご無用だと思いますが」そんななか、10年以上フューリーを演じてきて、変化は感じているという。「1作目の『アベンジャーズ』のときは、真っ黒なロングコート、そしてアイパッチ、そのコスチュームから生まれるフューリーの声は、どういう音色なのか。ディレクターともお話をしました。そのとき『竹中さんの声のままで』という言葉をいただいたんです。でも今聞くと、ちょっと硬い感じはありますね…。そこから回を重ねるごとにニックの像が僕のなかで変化してきたのかな。声も変わってきていると思います」作品を重ねるなか、印象に残っているのが『キャプテン・マーベル』でのフューリーの声だったという。「あの作品では若い頃のフューリーを演じなくてはならなかったので、どういう感じにしたらいいのか分からなくて一番難しかったですね。でもそれを乗り越え、今回はいままでのコスチュームではなく、毛糸の帽子をかぶりアイパッチもなく普通の格好をしているニック。より人間的というか、生身のフューリーになっている。あのコスチュームではないニックを演じるのは大変難しくもあり、大変楽しいアフレコでもありました」●自分を信じてくれる人ばかりに囲まれた俳優人生俳優としての活躍はもちろん、映画監督としても最新作『零落』をはじめ10作品を数える。さらに本作のような声の芝居など、多彩な表現で芸歴は40年にも及ぶ。「もう40年になるんですよね。ベテランと言われる年になっちゃいました(笑)。でも思い返せば、若い頃からあまり監督から『違うんだよ!』と言われたことがないんです。(『シコふんじゃった。』や『Shall we ダンス?』などの)周防正行監督からは『竹中直人にやりすぎはない』という言葉をいただいたり、役所広司さんと初めて共演した時、緊張してNGばかり出してる僕に『竹中直人のためにフィルムはある』と言ってくださった」さらに竹中は、映画『十手舞』や『226』などの五社英雄監督、映画『ロケーション』などの森崎東監督、『EAST MEETS WEST』などの岡本喜八監督ら大御所監督からも「竹中のままでいい」と言われていたという。「本当に自分を信じてくれる方ばかりに囲まれた俳優人生でした。若い頃から監督に怒られた記憶がない。それでふと気づいたら周りは僕より若い人ばかりになっていたんです。若い監督にも『ダメだったらちゃんと言ってね』と言っても『全然OKです』と言われてしまう。それでもたまにエゴサーチするんですよ。そうすると『あいつの芝居ひでーな』なんて書かれている。うわぁ~やっぱり! って凹んだりするんです。『こういう風に否定してくれる人って今まで本当にいなかったな』って(笑)。このままじゃ裸の王様になりかねないでしょう? だからこそ、常にゼロに戻るということは意識しています。ま、裸の王様になっても良いんですけどね(笑)」キャリアも豊富の大ベテラン。それでも「誰もが知っているなんて思ったら大間違い」と常に客観的に自身を見つめる目を持つ。「たぶん、これまで高飛車な態度をとったことはないと思うのですが……。新しい現場に入ったら、過去のことはすべてゼロに。また一からという思いが大切だと思っています。やっぱり気を使われてしまいますからね。なんとしても気を使われないようにするために、必死に気を使っているような気がします(笑)」■竹中直人1956年3月20日生まれ、神奈川県出身。 劇団青年座に入団後、1983年にテレビ朝日系バラエティ『ザ・テレビ演芸』でデビュー。1991年には、主演も務めた初監督作『無能の人』でヴェネチア国際映画祭批評家連盟賞、第34回ブルーリボン賞主演男優賞を受賞。『シコふんじゃった。』(92)、『EAST MEETS WEST』(95)、『Shall we ダンス?』(96)で日本アカデミー賞最優秀助演男優賞を受賞。NHK大河ドラマ『秀吉』(96)で主演の秀吉を演じた。その後も話題の映画やドラマに多数出演し、映画監督として活躍。音楽、文筆、絵画などの分野でも多才な才能を発揮している。
2023年08月05日俳優の藤木直人が29日、東京・赤坂ACTシアターで行われた舞台『ハリー・ポッターと呪いの子』の終演後に囲み取材に応じた。本舞台は、「ハリー・ポッター」シリーズの原作者であるJ.K.ローリング自ら演出家のジョン・ティファニー、脚本家のジャック・ソーンとともに創作したオリジナル・ストーリー。新ハリー・ポッターに就任した際、藤木は「自分がハリー・ポッターになるなんて1ミリも…いや、1ミクロンも想像していませんでした」とコメントを出していたが、無事初日を終え「ホッとしました。カーテンコールはとても感動しました」と感想を述べる。一方で藤木は「世界中で愛される作品なので、今日の僕のハリーを見て、どんな感想を持ったのか不安はあります」と正直な胸の内を明かすと「息子たちの話がストーリーの柱となっているので、あまりハリーが出てこない。だから楽できるのかなと思っていたのですが、舞台裏ではやらなければいけないことがいっぱいあって、舞台ってこんなに大変なんだと実感しました」と苦笑いを浮かべていた。「ハリー・ポッター」シリーズは映画版も多くのファンがいるが、藤木は「映画だと壮大な世界観をCGで表現できる。舞台も素晴らしい仕掛けがたくさんありますが、アナログ的に役者が頑張るところが舞台版の魅力なのでは」と述べると、さまざまなキャストがハリーを演じていることに「ある程度フォーマットが決まっているなか、自分なりにハリーを解釈して、クオリティを維持できるように頑張ります」と意気込みを語っていた。映像の世界から俳優業をスタートさせた藤木。「映画やドラマは、直接観る人がどう感想を持ったのか、演じているときは分からないけれど、舞台は目の前でお客さんが観てくださるので、空気感が伝わるのが面白い」と違いを述べ、「幕が上がると、休憩込みで3時間以上止まらない。間違えてしまったらどうしようというプレッシャーはありますが、それを上回る楽しさがあります」と早くも「ハリー・ポッター」の世界に魅了されているようだった。
2023年07月29日我が子を抱いて男泣き この投稿をInstagramで見る Reika MariannA / 宮崎麗果(@reikamarianna)がシェアした投稿 元EXILE・パフォーマーの黒木啓司さんは、2021年12月に実業家の宮崎麗果さんと結婚し、二児のパパに。そして先日、宮崎さんが黒木家にとって第三子となる男の子を出産したことを発表しました。七夕に帝王切開で出産したという宮崎さんは、9日にInstagramのストーリーズを更新。「体がぼろぼろ過ぎて気持ちも落ちていたら、急いで精油スプレーもってきてくれた」と、黒木さんがアロマスプレーを差し入れてくれたことを明かしました。そのうえで、「上の子達も会社もあるのに私のケアと赤ちゃんのことまで全部愛情持って一生懸命同時にやっていて本当にすごいと正直に思う。世界一 旦那 パパ」と、入院中も上のお子さんたちを安心して任せられるパパに感謝を綴っています。また、宮崎さんは同じくストーリーズで「世の中の男性に是非伝えたい」として、「奥さまが妊娠中で妊娠中、出産、産後どうサポートしたらいいか教えて」という質問に回答。「この大事な期間中女性は言われたこと、されたことめちゃくちゃ根に持ちます」「いつもより敏感だし、感情的だし、何故かそこだけ記憶力がめちゃくちゃよくなるの」と、妊娠中~産後にかけてパートナーの言動がいかに大事かを力説しました。ただ、「だから逆を言えば、この時してくれた優しい事や嬉しかったことも忘れないよ」「なので大袈裟かと思うぐらい優しくしてくれた方が自分にも何倍に帰ってくるよ(逆もしかりw)」(原文ママ)とも。確かにそうですよね。10日、宮崎さんは黒木さんが初めて赤ちゃんに対面した瞬間の動画も投稿。「リアル初抱っこの瞬間の後に実感が湧いたのか涙」と、小さな我が子を胸に抱いて男泣きする黒木さんの写真も公開しています。妊娠中~産後の女性は心身共に不安定妊娠中〜産後8週間の産褥期は、女性の身体やホルモン、そして環境も大きく変化する時期。妊娠初期はつわり、妊娠中期〜後期は子宮が大きくなることによる様々なマイナートラブルが見られ、通常の体調とは異なります。産後も、後陣痛といわれる子宮収縮による痛みをはじめ、分娩や帝王切開による痛みや疲労、乳房の張り、授乳による乳頭の痛みや夜間授乳における睡眠不足など、思った以上に身体には負担がかかっています。肉体だけではなく、初めての妊娠・出産に対する不安だったり、産後の不調がある中で赤ちゃん中心の生活が始まり睡眠不足や慣れない育児に緊張して、気持ちが不安定になったりもします。そんなママの状況をパートナーがよく理解して、無理をさせないようサポートすることはとても重要です。家族だけでまわらないときは、頼れる産前・産後の支援サービスもたくさんあります。妊娠中から早めに人の手を借りることに慣れておくと、産後のサービス利用のイメージもつきやすくなります。家事代行をはじめ、育児サポート、ママの心や身体のケア、母乳・授乳相談、宿泊型施設での産後ケアなど、提供されているサービスは多岐にわたりますから、余裕を持ってあらかじめチェックしておきたいですね。参照:【どう使った? 産前・産後サポートの活用術】妊娠中〜産後の生活は“ラクして快適に”
2023年07月11日宮崎県日向市で「はまぐり碁石」の製造販売などを手がける黒木碁石店株式会社(代表取締役:黒木 宏二)は、囲碁用の碁石として最高級とされる「はまぐり碁石・那智黒石」の厚み見本セットとお手入れセットを7月7日より、黒木碁石店オンラインショップで同時に販売開始いたします。碁石厚み見本セット(1)一般に、囲碁用の碁石はプラスチックやガラス製の碁石がよく使用されますが、「はまぐり碁石」は1セットで最低数万円以上の価格のため、なかなか手が届かないというユーザーも多いです。実際、はまぐり碁石を購入されたお客様から「はまぐり碁石を大切に使用したいので、お手入れ方法を教えてほしい」というお問い合わせが多く寄せられていましたが、ホームページに簡易的なお手入れ方法を解説する程度の内容しか掲載していませんでした。当社としても「長く大切に碁石を使って欲しい」という思いから半年以上の試行錯誤を重ね、専門店が提供する「お手入れキット」を商品化し、「解説動画」とともに販売にこぎつけました。また、はまぐり碁石のサイズ碁石の厚みは全部で20種類以上もありますが、購入を検討しているお客様から「どのサイズが良いか分からない」ということで、ご購入前に厚みの違いが分かるサンプルをお送りして確認いただくことが、これまでも多くありました。そこで、人気のサイズである7種類の厚みの碁石を中心に薄い碁石から厚い碁石まで、白黒それぞれ1粒つずつ木箱に入れ、14粒をセットにした「碁石厚み見本セット」を設計しました。開発を担当した当社・碁石事業部部長の片田は、「碁石厚み見本セットを通じて、お客様に一番合ったサイズのはまぐり碁石を納得してご購入いただける機会となれば嬉しい。もしご購入されなかったとしても、はまぐり碁石と那智黒碁石の美しさやなめらかな手触りなどを感じてもらえたら」と新商品への思いを語っていました。新商品の詳細は下記の通りで、7月7日(金)より同社・黒木碁石店のECサイトで販売中です。 ■はまぐり碁石用のお手入れキット価格 :1,990円(税込)内容物:白碁石を磨くためのポリエステル/綿製の専用布袋白碁石にツヤを出すための専用の蝋(イボタ蝋)付き。はまぐり碁石お手入れキット(1)■那智黒碁石用のお手入れキット価格 :990円(税込)内容物:黒碁石を磨くための専用マイクロファイバークロス黒碁石ツヤ出し用専用スプレーボトル付き那智黒碁石お手入れキット(1)■碁石厚み見本セット(専用木箱入り)価格 :5,990円(税込)内容物:<はまぐり碁石>約8.0mm、8.8mm、9.5mm、10.1mm、10.7mm、11.3mm、11.9mmの厚みの碁石が各1粒ずつの計7粒<那智黒碁石>約8.3mm、9.1mm、9.8mm、10.4mm、11.0mm、11.6mm、12.2mmの厚みの碁石が各1粒ずつの計7粒碁石厚み見本セット(2)《会社概要》黒木碁石店株式会社所在地 : 〒883-0022 宮崎県日向市平岩8491番地代表者 : 代表取締役 黒木 宏二創業 : 1917年(大正6年)資本金 : 1,000万円事業内容: はまぐり碁石・碁盤の製造・販売 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年07月07日竹中直人が、10月から11月にかけて東京・長野で上演されるミュージカル『のだめカンタービレ』に出演することが発表された。『のだめカンタービレ』は2001年より月刊『Kiss』(講談社)で連載が開始された同名マンガが原作で、これまでにテレビドラマ、映画、アニメが製作されている。初のミュージカルとして上演される今回は、「のだめ」こと野田恵役の上野樹里、千秋役の三浦宏規をはじめ、峰龍太郎役で有澤樟太郎、三木清良役で仙名彩世、奥山真澄役で内藤大希、江藤耕造(通称「ハリセン」)役でなだぎ武が出演する。竹中が演じるのは、千秋の「師匠」となる世界的なドイツ人指揮者、フランツ・フォン・シュトレーゼマン(通称・ミルヒー)。ドラマ・映画版でも同役を務めており、上野との再共演が実現する。ミュージカル『のだめカンタービレ』は10月3日(火) から29日(日) まで東京・シアタークリエで上演後、11月3日(金)・4日(土) に長野・サントミューゼで上演される。■竹中直人 コメントぼくは、どんな仕事もスケジュールさえ合えば決して断らずに今までずっとやってきました。《仕事を選ぶ》と言う事がとても偉そうで、あまりにも照れ臭すぎるからです(笑)。でも……唯一、お断りした仕事があります。それは、テレビドラマ『のだめカンタービレ』(2006)のミルヒーの役でした。当時、のだめのプロデューサー、そして監督から「ぜひ、竹中さんにミルヒーを演じて頂きたい」とお話しを頂きました。ぼくは驚いて「え???! ミルヒーはドイツ人ですよね」と言いました。「ええ、でも僕たちは竹中さんなら出来ると思っています」「そんな……、だってぼくは日本人ですよ」「ええ、それは分かっています」「いやぁ……無理です。それは……。だってドイツ人です。ぼくは日本人です……」「はい。でも竹中さんなら出来るんじゃないかと」「いやぁ、無理です。それはどうしようもなく無理です。本当に申し訳ございません。出来ません」そしてぼくは打ち合わせ場所を去ろうとしました。ふとふり返るとプロデューサーと監督がどこか寂しそうにうなだれている姿が目に入りました。ぼくは思わず言いました。「カツラなどをつけて、後は特殊メイクで鼻を高くしたら出来るかも知れませんね……。あっ、いや!それじゃあコントになってしまいますものね。やっぱり無理です! ごめんなさい!」すると……「竹中さん、それで行きましょう!!」と言う応えが返ってきたのです。「えーー?!?!」なんと、ミルヒーを演らざるをえない状況になってしまったのです。まさか、そのミルヒーを、再び舞台で演じる事になろうとは……!お断りする勇気がぼくにあったのか、なかったのか……。ぼくは「演ります」と言ってしまったのです……。上野樹里さんは、こののだめが初舞台になると聞きました。そんな樹里さんの姿を静かに見つめながら演じるしかない……とぼくは思いました。これは一大決心です。いくつになっても、やる時はやる人間でいたい……と、思ったのかもしれないし、そうじゃないかも知れません。舞台『のだめカンタービレ』にて、この竹中直人、ミルヒーを再び演じるしかないでしょう!! ただただその思いです。どうか、何卒、よろしくお願い致します。竹中直人。<公演情報>ミュージカル『のだめカンタービレ』ミュージカル『のだめカンタービレ』速報ビジュアル原作:二ノ宮知子『のだめカンタービレ』(講談社「Kiss」所蔵)演出:上田一豪脚本:上田一豪 笠浦静花音楽:和田唱(TRICERATOPS)クラシック音楽監修:茂木大輔【キャスト】野田恵:上野樹里 千秋真一:三浦宏規峰龍太郎:有澤樟太郎 三木清良:仙名彩世 奥山真澄:内藤大希 江藤耕造:なだぎ武フランツ・フォン・シュトレーゼマン(ミルヒ・ホルスタイン):竹中直人【アンサンブルキャスト】石井千賀 尾崎豪 小原悠輝 堤梨菜 露詰茉悠 友部柚里 焙煎功一 松村桜李【公演日程】10月3日(火)~10月29日(日) 東京・シアタークリエ11月3日(金・祝)・4日(土) 長野・サントミューゼ公式サイト:
2023年06月22日俳優の竹中直人が、ミュージカル『のだめカンタービレ』に出演することが22日、明らかになった。同作は二ノ宮知子氏による同名コミックのミュージカル化作。音楽大学を舞台に、ピアノの天才だが変人の野田恵(通称・のだめ/上野樹里)、エリート音大生・千秋真一(三浦宏規)らの成長物語を描く。竹中は、千秋の「師匠」となる世界的なドイツ人指揮者、フランツ・フォン・シュトレーゼマン、通称・ミルヒー役に決定。ドラマ・映画版でも同役を務めており、のだめ役の上野樹里とは再共演となる。東京公演は東京・シアタークリエにて10月3日〜10月29日、長野公演は上田・サントミューゼにて11月3日〜4日。○竹中直人 コメントぼくは、どんな仕事もスケジュールさえ合えば決して断らずに今までずっとやってきました。《仕事を選ぶ》と言う事がとても偉そうで、あまりにも照れ臭すぎるからです(笑)。でも...唯一、お断りした仕事があります。それは、テレビドラマ【のだめカンタービレ】(2006)のミルヒーの役でした。当時、のだめのプロデューサー、そして監督から「ぜひ、竹中さんにミルヒーを演じて頂きたい。」とお話しを頂きました。ぼくは驚いて「え???!ミルヒーはドイツ人ですよね。」と言いました。「ええ、でも僕たちは竹中さんなら出来ると思っています。」「そんな...、だってぼくは日本人ですよ。」「ええ、それは分かっています。」「いやぁ...無理です。それは...。だってドイツ人です。ぼくは日本人です...」「はい。でも竹中さんなら出来るんじゃないかと。」「いやぁ、無理です。それはどうしようもなく無理です。本当に申し訳ございません。出来ません。」そしてぼくは打ち合わせ場所を去ろうとしました。ふとふり返るとプロデューサーと監督がどこか寂しそうにうなだれている姿が目に入りました。ぼくは思わず言いました。「カツラなどをつけて、後は特殊メイクで鼻を高くしたら出来るかも知れませんね...。あっ、いや! それじゃあコントになってしまいますものね。やっぱり無理です! ごめんなさい!」すると...「竹中さん、それで行きましょう!!」と言う応えが返ってきたのです。「えーー?!?!」なんと、ミルヒーを演らざるをえない状況になってしまったのです。まさか、そのミルヒーを、再び舞台で演じる事になろうとは...! お断りする勇気がぼくにあったのか、なかったのか...。ぼくは「演ります。」と言ってしまったのです...。上野樹里さんは、こののだめが初舞台になると聞きました。そんな樹里さんの姿を静かに見つめながら演じるしかない...とぼくは思いました。これは一大決心です。いくつになっても、やる時はやる人間でいたい...と、思ったのかもしれないし、そうじゃないかも知れません。舞台【のだめカンタービレ】にて、この竹中直人、ミルヒーを再び演じるしかないでしょう!! ただただその思いです。どうか、何卒、よろしくお願い致します。竹中直人。
2023年06月22日ミュージカル「のだめカンタービレ」に、竹中直人が出演することが分かった。本作は、ドラマ化、映画化、そしてアニメーション化もされた、二ノ宮知子の大人気コミック初のミュージカル。のだめ役は上野樹里、千秋役は三浦宏規が務めるほか、有澤樟太郎(峰龍太郎役)、仙名彩世(三木清良役)、内藤大希(奥山真澄役)、なだぎ武(江藤耕造/通称:ハリセン役)が出演する。そして、ドラマや映画版にも出演した竹中さんが演じるのは、同じく、千秋の師匠となる世界的なドイツ人指揮者、フランツ・フォン・シュトレーゼマン(通称・ミルヒー)。写真提供 フジテレビ「スケジュールさえ合えば決して断らずに今までずっとやってきました」と言う竹中さんだが、「でも…唯一、お断りした仕事があります。それは、テレビドラマ【のだめカンタービレ】(2006)のミルヒーの役でした」と、最終的には演じることになったものの、当時ドイツ人ミルヒー役の依頼があって動揺したことを明かす。今回の出演に関しては、「まさか、そのミルヒーを、再び舞台で演じる事になろうとは…!お断りする勇気がぼくにあったのか、なかったのか…。ぼくは『演ります。』と言ってしまったのです…。上野樹里さんは、こののだめが初舞台になると聞きました。そんな樹里さんの姿を静かに見つめながら演じるしかない…とぼくは思いました。これは一大決心です。いくつになっても、やる時はやる人間でいたい…と、思ったのかもしれないし、そうじゃないかも知れません。舞台【のだめカンタービレ】にて、この竹中直人、ミルヒーを再び演じるしかないでしょう!!ただただその思いです。どうか、何卒、よろしくお願い致します」とコメントしている。写真提供 フジテレビミュージカル「のだめカンタービレ」は10月3日(火)~29日(日)シアタークリエ、11月3日(金)~4日(土)サントミューゼにて上演。(シネマカフェ編集部)
2023年06月22日成井豊の代表作『嵐になるまで待って』が、7年ぶり、6度目の上演を決定。そこで共に初参加となる波多野役の多田直人と広瀬教授役の粟根まこと、さらに演出も担う成井に話を訊いた。初演から30年。公演を重ねる理由を成井に訊ねると、「もちろん自信がありますし、なにより普遍性がある。これは自分の生ある限り、繰り返し上演していきたいと思っているんです」と目を輝かせる。さらにふたりのキャスティングは成井の強いプッシュで実現したとのことで、「波多野というのはとても神経質な、そして狂気に繋がる男。これを多田がやってくれたら面白いんじゃないかと。広瀬教授は語り手であり、いわば説明役。それを粟根さんが物語ることによって、ともすると陰惨にも思えるこの事件を、温かく、さらに楽しく伝えてくれるんじゃないかと思ったんです」と、その意図を語る。波多野はろう者の姉・雪絵を守り続けてきた作曲家。自身の役どころについて多田は、「ずっと出たいと思っていた作品で、中でも興味を引かれていたのは波多野でした。彼は成井さんの作品の中では珍しく、自分の大事なものを守るためならば、人を傷つけることも厭わない人物」と分析し、「かなりハードルの高い役だと思うので、ちゃんと足腰を鍛えつつ、しっかり飛び越せるよう稽古に臨みたいと思います」と意気込む。そんな波多野のある能力を探ることになるのが、粟根演じる精神科医の広瀬教授。粟根は「出演者でありながら観客でもあり、説明もしながら傍観者でもある、というややこしい役柄。そこはうまく流れに乗れれば」と現段階の構想を明かす。続けて「ただずっと西川(浩幸)さんが演じてこられた役なので、台本に独特の西川小ボケがあって…」と笑いつつ、「それをどう取り入れるのか、あるいは取り入れないのか。今から楽しみです」と期待を膨らませる。また本作に欠かせないのが“手話”の存在で、多田、粟根は手話の台詞も多い。成井は「手話と接する、手話の現状を認識する、つまりは“手話を忘れない”ということです」と、本作の再演を続ける理由のひとつに手話も挙げる。さらに粟根は「ミュージカルにおける音楽はあくまで一要素ですが、切っても切り離せない一要素。『嵐になるまで待って』における手話はそういう存在だと思いますし、本作に関わる全員が手話への統一した見解を持っておく、というのは、非常にいい取り組みだと思います」と、作品への想いを新たにしていた。公演は7月22日(土)~30日(日)サンシャイン劇場にて。取材・文:野上瑠美子
2023年06月19日●ジャンボ「食べることは生きること」 座右の銘が誕生多様なキャラやシチュエーションを描いたコントで人気のお笑いコンビ・レインボー(ジャンボたかお、池田直人)。毎日コントをアップしているYouTubeチャンネル「レインボーコントチャンネル」も人気だ。ジャンボは、ダイエット挑戦に加え、扁桃腺手術による入院で激やせしたことが話題を呼んでいるが、入院中に「食べることは生きること」という座右の銘が誕生。改めて食べることの大切さを感じたという。術後1日は絶食、その後もすぐには食欲が戻らなかったというジャンボだが、今ではすっかり回復し、制限なしに食事を楽しんでいるそうだ。元気になったジャンボと相方の復帰を喜んでいる池田は先日、韓国焼酎ブランド「チャミスル」公式の飲み会サークル「チャミ会」に参加。その収録後に2人にインタビューし、飲み会にまつわる話や、ジャンボの入院後の変化、2人で語り合ったという将来の夢などについて話を聞いた。――ジャンボさん退院おめでとうございます。激やせでイケメンになられたと話題ですが、入院の影響だけではなく、その前からダイエットをされていたのでしょうか。ジャンボ:去年の12月に最高体重132キロまで行き、そこからテレビの企画でダイエットしていました。最後の追い込みで手術したみたいになりましたが、109キロまで痩せました。――23キロ減すごいですね! そこから若干リバウンドされたとか。ジャンボ:4キロ戻って今113キロになりました。池田:あごのところが全然なくなって誰かわからないくらいハンサムになっていたんですけど、だいぶもとのジャンボに戻ってきたなと思います。――コントのネタ的に、どれくらいの体重が理想だと思いますか?ジャンボ:今ぐらいがちょうどいいんじゃないですかね。池田:デカいはデカいですし、太りすぎてないし。もっと太ってしまうと体調が心配になるので今ぐらいがいいと思います。――手術直後は丸一日何も食べられず、徐々に普通の食事に戻していったそうですが、食べる喜びを改めて感じていますか?ジャンボ:僕は座右の銘がなかったんですけど、ついに座右の銘ができました。「食べることは生きること」です。食べることは生きることという言葉通りでもあるし、いろんな人の努力、人生が乗っかって食べることにつながっているという深い意味もあって、生きるって食べることなんだなと学びました。そして、『オモウマい店』を2週間で80話見て感銘を受けました。飯は人生のすべてです!――食事の大切さをさらに感じたのですね。ジャンボ:一食一食大事に。そして感謝。「ありがとうございます」という気持ちです。――入院前後で食生活は変わりましたか?ジャンボ:何も変わってないです。むしろ前より悪化しています(笑)。入院中に何を食べたいか書き出していたんです。かつ丼、ラーメン、マック(マクドナルド)、天丼……。――カロリー高そうな食生活で大丈夫ですか?ジャンボ:わからないです。でも今はしょうがないです。欲望に任せるまま、制限するという選択肢がなくて。食べ物で頭いっぱいです。今度実家のご飯を食べに行くので、それを食べたら考えようかなとは思っていますが、それまでは食べたいものを食べようと思います。――食べることが大好きなジャンボさんにぴったりなお仕事だなと思いますが、「チャミスル」公式の飲み会サークル「チャミ会」の初期メンバーに、タレントの村重杏奈さん、俳優の山下幸輝さん、インフルエンサーのらんさんとともに選ばれ、5人で飲み会を楽しむ様子が「チャミ会」公式YouTubeチャンネルで公開されています。「チャミ会」メンバーに決定したときの気持ちをお聞かせください。池田:以前YouTubeでコント「チャミスルで遊ぶ女」を上げていて、そのコントが「チャミ会」につながったと思ったんですけど、聞いてみたらそれは全く関係なかったです(笑)。でも、もともと好きなお酒だったのでうれしかったです。ジャンボ:(コロナの)自粛期間中に『梨泰院クラス』にメロメロになって、リモートで『梨泰院クラス』飲み会をやって「チャミスル飲みたいな」って話していて、その後、コットンのきょんさんと韓国料理屋でチャミスルを飲んだときに楽しくて幸せで、すごくいい思い出のお酒だったのでうれしかったです。――「チャミ会」の撮影はいかがでしたか?池田:村重ちゃんの空気作る感じと、らんちゃんのちょっと抜けているおとぼけ感と、山下くんの鼻につかないハンサム具合、本当にいいバランスやなと。本当に友達になったような、友達ですね!ジャンボ:山下くんが隙だらけで男にも好かれる男前だなと。村重ちゃんは場を盛り上げる天才で、らんちゃんは2年であんなに日本語が上手になったという勉強家で、若い3人にいろいろ教えてもらっているような感覚です。●50歳過ぎたら芸人としてはほぼ活動せず店に集中!?――お二人はよくどんな飲み会をしていますか?ジャンボ:自分は実はそんなにお酒を飲まなくて、飲み会も大好きというタイプではなくて、先輩方に誘っていただいたらご一緒するという感じです。ダイタクさん、ダンビラムーチョさん、コットンさん、ナダルさんとか。池田:僕はよく後輩を家に呼んで、「今日はすき焼きとお寿司!」みたいな感じで新年会をやったり、この間、燻製器を買ったので、燻製しながら人生ゲームをやったり。家でご飯を振る舞うのが好きです。――コンビで飲むことは?池田:地方に行ったときぐらいですかね。打ち上げでみんなでとかはありますけど、なかなかコンビで行くってないですね。ジャンボ:福岡に行ったときなど、飲み仲間がいないので消去法で池田と2人で飲んだり。あと北海道で回転寿司に行ったり。地方に行かない限り2人というのはあまりないですね。――仲良くないコンビは地方でも2人で飲みに行くことはないと思うので、2人で飲みに行けるコンビというのはいいですね。池田:地方でも行かないコンビは行かないですかね。ジャンボ:なんか気づいたんですよね。おじさん2人が仲悪いって気持ち悪いなと。仲が悪い先輩を見てそう気づいたのは大きいかもしれません(笑)――仲がいいほうがこちらも見ていてほっこりします。ジャンボ:仲いいに越したことはないですね! 将来は池田と同じ県に住んで、僕が『オモウマい店』みたいなお店をやって、池田が近くで健康ランドをやるという夢があります。ここ最近、池田と将来の話をよくしていて。――夢について語るコンビって素敵ですね。ジャンボ:入院中に『オモウマい店』に出合って、夢ができました! おもてなしをしっかりして、安くてみんなにお腹いっぱいになってもらうお店。チャミスルも置いて。チャミスルも仕入れた値段で出します。経営なんてどうでもいい。『オモウマい店』でそれを学んだので。――かなり『オモウマい店』の影響を受けたんですね。ジャンボ:皆さん利益なんて関係ないって言うんですよ。とにかく人に喜んでもらいたいって。お店を安くするためにUber Eatsで働いている店主もいて。――芸人さんの活動でしっかり収入を得て、お店はサービス的な感じで?ジャンボ:そうですね。50歳過ぎたら芸人としてはほぼ活動せず、お店に集中して近所の子供たちをお腹いっぱいにさせるというのが夢なので、それまでにお金を蓄えて、家も建てて。2階が自分が住む家で、1階が「ジャンボ丼」という店で、池田とは月に1回YouTubeのコントを撮って。池田にも「50歳からは月1な」と言いました。月1撮影で毎日更新は変わらずに。あと、年に1回単独ライブはやりたいです。――池田さんもこのプランに納得ですか?池田:いいと思います(笑)。それまで走り切って。――ジャンボさんはオモウマい店で、池田さんは健康ランド?池田:きれいになれるような温泉とか作りたいというのは小さい頃から思っていました。高校で理系に進んだのは入浴剤を作りたかったからで、下が黄色くて上が泡だらけになるビールみたいな入浴剤を作りたいという中学生ならではの夢があったんです。そんな入浴剤を作ったらめっちゃ売れるんじゃないかと思って。――今でも入浴剤を作りたいという思いが?池田:そうですね。男湯もアメニティなどがそろっている、きれいになれる温泉を作れたらいいなと思っていたんですけど、それがジャンボによって膨らんだ感じがします。――池田さんは美容通として知られていますが、美に目覚めたきっかけは入浴剤ですか?池田:入浴剤は普通に好きだったからで、美に目覚めたのはコントきっかけです。女性役をやる上できれいなほうがいいことが多いので、メイクしたり脱毛したりするようになりました。――健康ランドのほかに、美に関して叶えたいことがありましたら教えてください。池田:コスメのプロデュースや、メイクをまだしていないメンズに向けた発信などができたらなと思います。●扁桃腺を取って運気アップ!? KOC優勝などに期待――お二人の夢を語っていただきましたが、芸人としての目標も教えてください。池田:ラジオ番組を持つこと、全国ツアー、『キングオブコント』優勝の3つです。ジャンボ:ラジオは1回、『オールナイトニッポン0(ZERO)』をやらせていただいて、すごく幸せでした。――全国ツアーは50歳になってからも?ジャンボ:年1でやりたいですね。お店は1カ月休んで。毎年レインボーの単独に行くのが楽しみってなってくれたら最高だなと。夢です。――ジャンボさんが扁桃腺を取る手術を受けたことも、コンビとしてプラスになりそうですか?ジャンボ:そうですね。去年、扁桃炎になって熱が40度出て、唾を飲み込めないぐらい喉が痛くなって、2カ月くらい休みました。2回入院しましたし、相方に迷惑かけすぎているなと。池田が福岡の劇場にピンで出ることになったとき、震えあがっていたらしいです。池田:めちゃくちゃ怖かったです。断ろうと思ったらすでに劇場のホームページに出ていたので行かざるを得なくなってしまって。――1人の期間もあって、相方の大事さを痛感されたわけですね。池田:そうですね。ジャンボ:あと、運気が上がりそうな予感がしてしょうがないんです。扁桃腺を取ってから、パチンコめっちゃ勝ったんです!――『キングオブコント』優勝など、お笑いにもつながるといいですね(笑)ジャンボ:池田にも「俺ら今年ちょっとあるぞ!」って言いました。俺らずっと低空飛行を続けてなかなかうまくいかなかったんですけど、今年は何かありそうです。■レインボージャンボたかお(1989年6月25日生まれ、千葉県出身)と池田直人(1993年9月19日生まれ、大阪府出身)によるお笑いコンビ。2016年2月結成。2018年1月1日放送の『ぐるナイ おもしろ荘』(日本テレビ)で優勝し話題に。『千鳥のクセスゴ!』(フジテレビ)では常連として活躍している。毎日ネタをアップしているYouTubeチャンネル「レインボーコントチャンネル」も人気。大食いのジャンボは「レインボー ジャンボたかおの食うチャンネル」、美容好きの池田は「レインボー池田直人の美しちゃんねる」と、それぞれのキャラを生かしたYouTubeチャンネルも開設している。
2023年05月22日タレントの黒木メイサさんが、所属事務所である、株式会社スウィートパワーを、2023年4月30日をもって退所したことが分かりました。所属事務所によると、黒木さんは今後、海外を拠点に活動していきたいと考えているそうです。黒木メイサ、19年所属の事務所を退所2004年に株式会社スウィートパワーに所属し、事務所を代表するタレントとしてさまざまな分野で活躍してきた黒木さん。2012年にミュージシャンで俳優の赤西仁さんと結婚し、出産を機に生活の基盤を海外に移した後も、幅広く活動を続けています。所属事務所は、黒木さんの退所理由について、以下のように報告。今回、海外を拠点に活動していきたいという黒木本人の希望を尊重し、円満に契約を終了することとなりました。契約は終了しますが、弊社は、今後も、黒木のさらなる活躍を、サポートしていきたいと考えております。ファンの皆様、関係者の皆様に心より感謝を申し上げますとともに、これまでと変わらず、黒木メイサへの温かいご支援のほど、何卒宜しくお願い申し上げます。Sweet Powerーより引用黒木さんの「海外を拠点に活動したい」という意志を尊重し、円満に契約を終了したことが報告されていました。また、黒木さんも自身のSNSで、所属事務所を退所したことを報告しています。私黒木メイサは、19年間お世話になった所属事務所の方々に温かく送り出していただき、次なるステージへ向けて動き出すべく退所することとなりました。これまで携わってきてくださった関係者の皆さまには心から感謝申し上げます。今後は多方面での作品作りや、様々な発信をしていきたいと思っております。皆さま、今後ともどうぞ宜しくお願い致します。meisa_kuroki_ーより引用※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。 この投稿をInstagramで見る Meisa Kuroki 黒木メイサ(@meisa_kuroki_)がシェアした投稿 黒木さんの投稿には、多数の応援の声が寄せられていました。・とてもかっこいいお写真とご報告。これからも楽しくお仕事できますように!応援しています。・今後の活躍も楽しみにしています!・次なるステージへ向けて頑張ってください。これからも応援しています。これまでもモデルや女優、タレントなど、幅広い分野で多くの人を魅了してきた、黒木さん。『次なるステージ』での活躍にも期待したいですね![文・構成/grape編集部]
2023年05月01日株式会社阪神コンテンツリンクでは「黒木渚 featuring 森田真奈美」公演を記念して、オリジナルグッズを、Merchan.jp(マーチャンドットジェイピー)、Shop.Merchan.jp(ショップ・マーチャンドットジェイピー)にて、4月28日(金)12:00より販売いたします。詳しくは特設サイトをご覧いただき、是非この機会にここでしか手に入らないあなただけのグッズをお買い求めください!■ 自分だけの公式オリジナルグッズを作りたい方は―アプリ「Merchan.jp(マーチャンドットジェイピー)」スペシャルロゴ10種を展開!スマートフォン上で、お好みのグッズ(エコバック、巾着、スマホリング、缶バッジから選択)に、手書きサインのロゴ等10種のアイテムを自由に配置して、世界に一つだけのオリジナルグッズを作ることができます。★特設サイト★(LP) ■手軽に公式オリジナルグッズを手に入れたい方は―ECショップ「Shop.Merchan.jp(ショップ・マーチャンドットジェイピー)」「アクリルキーホルダー ミニカセット型」3種、「白雲石コースター レコード型」3種を展開!Spotifyコード入りのオリジナルグッズになります。スマホをかざして音楽をシェアしよう!★特設ページ★(Shop.Merchan.jp) ■黒木渚 featuring 森田真奈美独特の文学的歌詞で女性の強さや心理を生々しく歌い上げる孤高のミュージシャン黒木渚がビルボードライブに初登場。2012年バンドデビュー後、各方面で話題となり2013年「iTunesが選ぶブレイクが期待できるアーティスト」に選出される。2014年からソロ活動をスタート。カラフルでダイナミックなサウンドを生み出し、「ふざけんな世界、ふざけろよ」などのヒット曲を世に送り出す。同時に執筆活動も行い作家としても注目を集める。2022年に10周年を記念したベストアルバムをリリースし、ツアーを開催。11年目最初となるこのステージは「報道ステーション」のOPテーマなどでも知られるコンポーザー / ジャズピアニスト森田真奈美が参加、アレンジも担当。数々の名曲に新たな息吹が吹き込まれる一夜をお見逃しなく。■Merchan.jp(マーチャンドットジェイピー)とは『Merchan.jp』は、スポーツ・音楽・アニメ・ゲーム・漫画といった様々なIP(知的財産。ロゴ、イラスト等)を、オンライン上で自由にデザインし、自分だけの公式オリジナルグッズを1個から作成・購入できるスマートフォンアプリです。展開グッズは「Tシャツ・ロングTシャツ・缶バッジ・マウスカバー・フェイスタオル・マフラータオル・トートバッグ・エコバッグ・スマホリング」など(今後も拡大予定)。★Merchan.jp(マーチャンドットジェイピー)のダウンロードはこちら★◎App Store: ◎Google Play: ■Shop.merachan.jp(ショップ・マーチャンドットジェイピー)とは音楽・スポーツ・アニメ・ゲーム・漫画といった様々なジャンルの IP(知的財産。ロゴ、イラスト等)を使用 したオリジナルグッズをご購入いただけるECショップです。IP ホルダーの監修を受けた公式キャラクターグッズなど、 ここでしか買えないグッズを多数揃えております。★ショップサイトはこちら★ : ※掲載の際は、右記【 】内の記載をお願いいたします。【(c) 黒木渚(c)Merchan.jp (c)2023株式会社 阪神コンテンツリンク】<会社概要>株式会社阪神コンテンツリンク HANSHIN CONTENTS LINK CORPORATION本社所在地 大阪市福島区海老江1丁目1番31号 阪神野田センタービル10F資本金 230,000千円(阪神電気鉄道株式会社 100%出資。阪急阪神東宝グループ)事業内容 コンテンツ事業、音楽事業、広告メディア事業、サイン制作事業株式会社阪神コンテンツリンク リリース 発行元:阪急阪神ホールディングス大阪市北区芝田1-16-1 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年04月28日ボールあるところにその姿あり。素早い判断で攻撃をビルドアップ。東京サントリーサンゴリアスの齋藤直人選手のインタビューをお届けします。「“ボールの傍(そば)に常に齋藤がいる”と気づいてくれたら嬉しいです」試合運びの起点となる、スクラムハーフを担う齋藤直人選手。「端的に言えば、どうやって勝つかをコントロールする役目です」165cmと小柄な体で、2mを超すような大柄のフォワードたちが押し合うスクラムや、モールやラックと呼ばれる密集戦に飛び込みボールをピックアップ、相手の布陣を見ながら、パスか、キックか、あるいは自分で走るかを瞬時に判断する――。「相手の弱みを把握しながら自分たちの強みをどうやってぶつけるか、逆に相手の強みをどう防ぐか。僕ならではの武器=“予測”を活かして次の展開を読みながらチームを動かしています」遡れば、父親にラグビースクールへ「自分の意思とは関係なく連れていかれた」のは3歳の頃。「ボールを持って走る、体を当てる、それが楽しくて」いつしかラグビーが大好きになり、今や日本を代表するスクラムハーフに。「興味があること、好きなことはとことん突き詰めたいタイプ。目標に対してならどんな犠牲を払ってでも成し遂げたいと思います」と自身の性格を分析する。言うまでもなく、そのターゲットとなったのがラグビーだ。その魅力とは、「まずは体がぶつかる激しさ、迫力でしょうか。試合によっては掴み合いになるなど激しいイメージがあるかもしれませんが、卑怯なプレーや騙し合いなどは一切しません。ごまかしの利かないスポーツであることがラグビーの良さだと思います。試合終了後はチームの垣根を越えた交流が持てることも特徴ですね。そのおかげで世界中に知り合いがいます(笑)」観戦のハードルとして、よく言われるのがルールの難しさだが、「全てを頭に入れてから臨む必要はなく、観ながら少しずつルールを知っていくというのでも楽しめます。最近は反則時に場内放送で説明が入るなど、初心者の方にもわかる工夫がされているので、臆せずに来ていただきたいですね」齋藤選手が主戦場としているのがリーグワン。日本ラグビーの新たな歴史を刻むべく昨年に誕生したばかりのリーグだ。「国内に限らず、世界トップレベルの選手が活躍しているので、海外からも注目されています。今年は9月からフランスでワールドカップが開催されるので、リーグもいっそう盛り上がると思います」最後にワールドカップについての思いを聞くと…。「自分の持つ大きな目標のひとつ。必ず出場したいです」所属するチーム、東京サントリーサンゴリアスには同じスクラムハームのポジションに、前回ワールドカップで不動のレギュラー、現在も代表候補の流大選手も在籍。「そのことは入団を迷うポイントにはなりました。ただ、当時の監督に『日本代表が目標ならどうせ競わなきゃ行けないんだぞ』と言われて入団を決めました」柔和な笑顔のうちに秘めた、強い思いは、チームで、代表での結果となって表れるはず。観戦のしかたジャパンラグビー リーグワンはディビジョン1(D1)からD3まで全23チーム。齋藤選手の東京サントリーサンゴリアスは最上位D1の3位(3/31現在)で、5月に上位4チームが参加するプレーオフトーナメント進出圏内。チケット購入は、リーグワン公式サイトもしくは各チーム公式サイトからが一般的。各チームのファンクラブに入ると優先的に購入できる。価格は試合にもよるが一般自由で2000~3000円前後~。迫力満点の攻防をぜひ一度スタジアムで体感してほしい!世界との戦い9/8から10/28まで、フランスでラグビーワールドカップ2023が開催予定。日本は前大会の結果により出場が決まっている。出場20か国はプールA~Dの4グループに分かれ、各プール上位2チームが決勝トーナメントに。世界ランキング10位の日本の入ったプールDは他にチリ(22位)、イングランド(6位)、サモア(12位)、アルゼンチン(8位※順位は全て3/27現在)の4か国が。代表候補の齋藤選手の活躍で前回を上回る成績を期待したい。さいとう・なおと1997年8月26日生まれ、神奈川県出身。スクラムハーフ。ラグビーの強豪校、桐蔭学園高校と早稲田大学で共に主将を務め大学では日本一に導く。大学3年時に学生で唯一日本代表候補に選出。卒業後は「子どもの頃から憧れだった」という東京サントリーサンゴリアスに入団。入団4シーズン目の今年は共同キャプテンとしてチームを引っ張る立場に。※『anan』2023年4月19日号より。写真・濵田茉里(A.K.A.)ヘア&メイク・浜田あゆみ取材、文・伊藤順子(by anan編集部)
2023年04月18日時代劇での黒木華さんのハマりっぷりはすでに周知のことではあるけれど、阪本順治監督の最新作『せかいのおきく』も、本当にその時代に生きているかのよう。江戸末期の庶民の暮らしを描いた物語で、ほぼ全編モノクロームの抒情あふれる映像で綴られている。どうすれば相手に伝わるのだろうと神経を使いました。「モノクロ映画に出るのは初めてだったので、どんな仕上がりになるのだろうと思いながら撮影していました。完成作を観たら、時折挟まれるカラー映像にドキッとさせられて。色のない場面も、鮮明に感じられて、いままでに観たことのない映画だなと感じました」黒木さんが演じたのは、貧乏長屋に父と住む武家出身の娘おきく。江戸の糞尿を買い集め、農村に運び肥料として売る「下肥(しもごえ)買い」の中次(ちゅうじ/寛一郎)に密かに思いを寄せているが、ある事情で喉を切られ、声を失ってしまう。言葉を話せないおきくが、懸命に気持ちを伝えようとする姿が健気。黒木さんの豊かな身体表現が、言葉以上のものを伝えてくれる。「この時代はまだ手話がないので、自分なりの動きで表現してほしいと監督に言われました。現代的な動きになってしまわないよう、どんな身ぶりをすれば相手に伝わるのだろうと神経を使いましたね」黒木さんにとっては、阪本監督とはこれが初タッグになる。「監督は、基本的にお芝居は自由に任せてくださいました。おきくは悲しい目に遭いますが、それでも前を向いて進んでいく強い女性です。はっきりものを言いますし、監督からはおきゃんな感じでと言われました。(阪本監督は)関西人なので、ユーモアのあるシーンでは面白がって、もっと何かないかなと追求されるんです。矢亮(やすけ/池松壮亮)の手を振り払うシーンでは『ピシャッ』と口で言いながらやってみてとおっしゃられて、実際にそれが使われました(笑)」中次と矢亮のやりとりには現代言葉もときおり織り交ぜるなど、軽妙さをリアルに表現。新しい時代劇の薫りを感じさせた。「中次と矢亮のシーンは本当に素敵ですよね!桶を背負いながら競走したり、口喧嘩したり、いかにも男子という感じで(笑)。あの友情関係がすごく好きでした」もうひとつの大きな魅力はおきくと中次の淡い恋。阪本監督は、監督作30本目にして、若者の恋や青春を初めて撮った。「こんなキュンとする成分が自分のなかにあったんだと撮りながら驚いた」と自ら語っている。「中次の不器用さといいますか、まっすぐなところが胸にきますよね。おきくと中次のシーンがもし色っぽく見えたのだとしたら、それはご本人が色っぽいからだと思います(笑)。普段はひょうひょうとしているんですけどね」一方、矢亮との場面では、池松さんの表現力に驚かされたそうだ。「おきくが矢亮を追いかけるシーンで、女性たちに仕事を蔑まれるような言葉をかけられたときの表情などは、どうしたらこんなに素敵なお芝居ができるのだろう!と思うくらい、グッときました」メイン3人のキャスティングには、失われつつある時代劇の技術を若い世代に伝えていきたいという制作陣の思いも込められていたらしい。大河ドラマ『西郷(せご)どん』や木村大作監督の『散り椿』ほか、数々の本格的な時代劇に出演してきた黒木さん。時代劇に対する思いも語ってくれた。「20代から時代劇にはたくさん出演させていただきました。時代劇自体が少なくなっているのは事実で、床山さんなどの職人さんがだんだんと減ってきていたり、“元結(もっとい)”という、髪を結うものが少なくなってきているそうです。そういった話を聞くと悲しいですし、大切な文化だと思うので、残していけたらと思いますよね」今作は、阪本組に多数参加している美術スタッフの原田満生さんが企画・プロデュース、美術も担当。原田さんは映画を通して環境問題を伝えたいと「YOIHI PROJECT」を発足。糞尿を肥料として畑にまき、野菜を作り、その野菜が食料となり人の口に入る。おきくたち3人の若者の物語の背景に、循環型社会としての江戸時代の暮らしを描くというのがこの映画の大きな柱になっている。「モノクロで直接的にはわかりませんが、現場にはリアルな美術セットが作られていました。(下肥の)粘度を出すのにダンボールを混ぜようとして、でもそれでは紙のロスになるからと、別の素材に変えたり、環境に配慮されたそうです。現代でも誰かが下水処理をしてくださって暮らしは循環しているということに、改めて目を向けられたらと思いましたね」映画だからこそ伝えられることがある。それもエンタメの力。エンタメを通して、さまざまな事柄に想像を膨らますことは豊かな経験だと思うと黒木さんは続ける。「私は、最終的に観客にゆだねるような、想像の余白のある作品が好きですね。最近は、映画を早送りで観る人が増えていると聞きますが、『せかいのおきく』のような作品はスキップしたら味わえないものがたくさんつまっています。舞台でも映画でも、劇場で空間を共にすること、大きなスクリーンだからこそ感じられることってあると思います。2時間なり3時間なり、その物語の世界に没入してほしいですし、劇場体験を堪能していただけたらと思いますね」『せかいのおきく』ある大雨の日。寺で習字を教えるおきく(黒木華)は、雨宿りをしていた紙屑買いの中次(寛一郎)と下肥買いの矢亮(池松壮亮)に出会う。脚本・監督は阪本順治。共演は、眞木蔵人、佐藤浩市、石橋蓮司ほか。4月28日より全国公開。©2023 FANTASIAくろき・はる1990年生まれ、大阪府出身。2014年に映画『小さいおうち』でベルリン国際映画祭最優秀女優賞を受賞。最近の主な出演作に映画『イチケイのカラス』(’23)など。映画『ヴィレッジ』が4月21日公開。ドレス¥137,500ネックレス¥59,400ブレスレット、ゴールド¥29,700シルバー¥29,700サンダル¥82,500(以上sacai TEL:03・6418・5977)※『anan』2023年4月19日号より。写真・上澤友香スタイリスト・梅山弘子(KiKi inc.)ヘア&メイク・新井克英(e.a.t…)取材、文・黒瀬朋子撮影協力・EASE(by anan編集部)
2023年04月16日ミュージカル『太平洋序曲』の公開ゲネプロが7日に東京・日生劇場で行われ、海宝直人、廣瀬友祐、ウエンツ瑛士、立石俊樹、ジョン・ワイドマン(脚本)が取材に応じた。※山本耕史、松下優也はスケジュールの都合により会見欠席同作は近代日本の夜明けを題材に、スティーヴン・ソンドハイムの作詞・作曲により1976年のブロードウェイで初演された『太平洋序曲』を、梅田芸術劇場と英国メニエールチョコレートファクトリー劇場との初の共同制作で創り上げられるミュージカル。物語全体を俯瞰しながら進行する狂言回し(山本耕史・松下優也)、浦賀奉行としてペリーとの交渉に臨み、次第に西洋文化に傾倒していく香山弥左衛門(海宝直人・廣瀬友祐)、流れ着いた米国から帰国し、日本が開国に向かう中で武士道に目覚めるジョン万次郎(ウエンツ瑛士・立石俊樹)らの姿を描いていく。同作にはほか朝海ひかるらが出演し、この日のゲネプロには山本、海宝、ウエンツが登場した。脚本のジョン・ワイドマンは今作のために日本に駆けつけ「作品の上演にあたり、東京に来れていることとても嬉しく思っています。本当に美しい劇場で皆さんが素晴らしい作品を作ってくださり、稽古を拝見してとてもすばらしかったです」と絶賛。「唯一残念に思ってることは、偉大な友人でありコラボレーターである(故)スティーヴン・ソンドハイムさんが一緒にいられないこと。彼も来ていたら本当に喜んでいたと思います」と発言する。また「スティーヴンがお気に入りの作品は何だと尋ねられることがあり、その時の彼の答えは『1つお気に入りがあるわけではなく、それそれ違う理由で好きなんだ』と。ですが『今まで書いた曲の中で何が1番お気に入りですか?』と聞かれると、いつもこの『太平洋序曲』の中の1曲でした。後ほど、それは何ですかというのを聞いていただければ教えます」と茶目っ気たっぷりに語った。海宝は「とても光栄ですし、身が引き締まる思いですよね」としみじみ。キャストそれぞれが好きな曲を聞かれると「『The Advantages of Floating in the Middle of the Sea』は物語の1853年の日本を最初に説明する曲で、世界に入り込む最初の曲なので好きです」(廣瀬)、「黒船が来航することによって大騒ぎになるのですが、その時の混乱を描いた『Four Black Dragons』は、船を4匹の龍に喩えたスペクタクルな曲」(海宝)と答える。さらにウエンツは「『Poems 』という、万次郎と香山が歌う曲。いわゆる俳句が歌になってるということの衝撃と、歌詞も俳句として成立させる綺麗さもあるんですけど、音楽ですよね。日本をリスペクトしている楽曲でもありつつ、どこか西洋の感じもある。僕らが今まで俳句を詠んでた音のつながり、綺麗さに楽曲が乗って、元々英語で書かれたものを日本語に俳句として戻しているといういろんな面白い仕掛けがあるので、今までになかったミュージカルになる1曲」と熱弁する。立石は「香山とたまての『There Is No Other Way』です。2人が引き裂かれていく構図で、行くしかない香山、それを見守るたまての気持ちを察すると、稽古場から涙ぐんで見ていたんです。そのくらい好きな楽曲です」と明かした。満を持しての「ソンドハイムが好きな楽曲は?」という質問に、ワイドマンは「『Someone in a Tree』という曲がとても好きだとおっしゃると思う」と改めて回答する。「彼の頭の中にあるパズルを解いていく曲で、頭脳的な問題と感情の問題のパズルを解き明かしていくような曲」と表した。今回日本で上演されるのはは2017年にブラッシュアップされたバージョンということで、ワイドマンは「スティーヴンと私と演出のジョン・ドイルとで改めて見返してみて、作品にとって必要なものをきちんと抽出して、エッセンシャルじゃないものを取り除いていったもの。そうすることによって、お客さまがよりしっかりとしたストーリーの核心に触れられるようなものを目指しました」と説明する。「そのためにカットしたのが『Chrysanthemum Tea』というたった1曲なんです。とってもいい歌でたくさんの方が大好きだとおっしゃってくださってるんですけど、その曲を取り除くことによって、この物語が香山と万次郎の物語であり、彼らとともに前に進めていくということにフォーカスすることになりました」と意図を明かす。また自身は「『Poems』を選ぶかな。シンプルな形の中で2人の男たちがともに歩んでいく、初めは旅をするのが難しい状態から歌いながら旅をすることによってペアに行き着くということを美しく描いている曲だと思います」と語った。東京公演は日生劇場にて8日〜29日、大阪公演は梅田芸術劇場メインホールにて4月6日〜16日。
2023年03月07日黒木瞳、桜井日奈子が出演する『魔女の香水』よりポスタービジュアルが到着。黒木瞳のコメント映像も解禁された。本作は、魔女が香りと言葉で人々の背中を押し、登場人物の未来を切り開いていく爽快なシンデレラストーリー。この度解禁されたのは、魔女さんと呼ばれる香水店を営む白石弥生(黒木瞳)を中心に、ミステリアスな世界観が描かれたポスタービジュアル。魔女さんの手に持たれた香水の瓶から漂うのは一体どんな香りなのか…思わず想像したくなる。魔女さんの香水と言葉によって背中を押され、夢に描いた未来へと突き進んでいく若林恵麻(桜井日奈子)の凛とした表情も印象的だ。さらに、魔女さんの店で恵麻が出会う横山蓮(平岡祐太)は、どこか遠くを見つめるような視線で存在感を放っている。また、本ビジュアルの解禁と併せ、撮影現場で収録された黒木瞳の貴重なコメント映像も解禁。脚本の印象について「フランスの風が吹いている」と答えると「香水を買いたくなりました」とコメント。さらに、白髪のウィッグを身に着けて役に挑んだことや、本作の魅力について語っている。『魔女の香水』は6月、TOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:魔女の香水 2023年初夏、TOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開予定(C)映画『魔女の香水』製作委員会
2023年03月06日現在上演中の舞台「ハリー・ポッターと呪いの子」は、6月以降のチケット発売に先立ち、藤木直人が新ハリー・ポッター役を務めることを発表した。2022年7月8日より上演中の本作は、初年度に藤原竜也・石丸幹二・向井理がトリプルキャストでハリー・ポッターを務め、藤原さんが昨年9月30日に千穐楽を迎え、続いて5月末には向井さん、7月中旬には石丸さんも千穐楽を迎えることが発表されている。そして2年目を迎える本作。新ハリーを務めることとなった藤木さんは「自分がハリー・ポッターになるなんて1ミリも…いや、1ミクロンも想像していませんでした」と話し、「観劇させていただきましたが、魔法もふんだんに出てくるし、まさにハリー・ポッターを再現したその世界観に圧倒されました。映画シリーズの後日談、ファンならピンと来る魅力的なワードが散りばめられているのも嬉しい限り。その中に自分が立っている姿、今から想像しただけで震えます!…いろんな意味で(笑)」と心境を明かしている。なお、ハリー役は初年度同様3名を起用。約2週間にわたって残り2名のハリー役ならびに新キャストも発表予定だという。チケットは現在、5月末までの公演分が販売中。好評を受けて、6月以降も公演を継続し、9月までのチケット発売が決定している。舞台「ハリー・ポッターと呪いの子」はTBS赤坂ACTシアターにて上演中。(cinemacafe.net)
2023年01月21日