ようこさんと夫のタク男は、兄妹の子どもを持つ4人家族です。結婚6年目のある日、不倫相手との間に子どもを作り、勝手に離婚届を出したタク男。さらに自分の会社を倒産させ、ようこさん親子は家を差し押さえられてしまいました。ようこさんは長男の健と暮らし、幼い娘は義両親が面倒をみてくれることになり、一家は離散。 タク男から養育費ももらえず、仕事を掛け持ちしながら苦しい生活を続けること数年、ようやくようこさんと兄妹は3人で暮らせるようになりました。 ある日子どもたちに会いたいと連絡してきたタク男。しかし約束当日、タク男は待ち合わせ場所に現れませんでした。 しかし数日後、今度は何の連絡もなく突然家に押しかけてきたのです。ようこさんは離婚のことをまだ知らない子どもたちのために、タク男への怒りをぐっとこらえて家族として接します。 タク男に養育費の話を持ち掛けるも、「一体何に必要なの?」と耳を疑う言葉が返ってきました。 ようこさんは落ち着いたら払うと言っていた養育費を渡してほしいと伝えると、タク男は1円も用意してきておらず……。養育費を払わないつもり? タク男は子どもたちにはお菓子を買うと言い、養育費は次回払うと流します。ようこさんは銀行で今引き出してきてと食い下がるも、カードを持ってきていないとはぐらかされました。 今すぐ縁を切りたいと思うようこさんですが、タク男を選んでしまった責任を感じ、子どもたちを傷つけるわけにはいかないと思いとどまります。結局タク男は何事もなかったように父親として振る舞い、そのまま帰っていきました。 後日、タク男の両親から養育費を払うよう催促したと書かれた手紙が届きましたが、振り込まれた金額はたったの5,000円。しかも、それ以降タク男から養育費が振り込まれることはなかったのでした……。不倫相手と子どもをつくって家庭を持ち、養育費の必要性を知っていながら、ようこさんには支払いを渋るタク男。数年間養育費を先延ばしにされたあげくこの仕打ちでは、これ以上タク男に何を期待しても無駄だと思わされますよね。それでもようこさんは子どもを優先して自分が耐える選択をしますが、タク男と会うたびに悔しい思いをしなければならないのはつらいはず。どうにか子どもたちを傷つけずに縁を切る方法はないのでしょうか。悩ましいところですね。 >>次の話著者:マンガ家・イラストレーター 岡田ももえ
2024年02月09日ユキは妊娠8カ月を迎え、里帰り出産に向けて実家へ帰省することになった。料理と家事が一切できないダメ夫・ケンジに色々と伝えるユキだったが、ユキの心配とは裏腹に「大丈夫!」となぜか自信満々なケンジ。ある日、夫婦で電話をしていると、ケンジの妙に怪しい様子を感じ取るユキ。翌日、不倫を疑い急遽自宅へ行くが、なんとそこである物を発見してしまう!?...生まれてくる赤ちゃんのためにも、早くケンジが一人前に成長してくれるといいですね!原作:mamagirl編集部作画:タバタユミ
2024年02月09日結婚式前、お酒の失態で妻・ユリの古くからの友人であるモネと一夜を共にしてまったヒナタ。その後、モネとは結婚式で再会するも、ヒナタがモネに好意を持たれてしまったことで、式をめちゃくちゃにされてしまいました。なんとか無事に式は終わり、モネから解放されたかと思っていたある日、突然モネが隣の部屋に引っ越してきました。モネの腕には赤ちゃんが抱っこされていたのですが、その赤ちゃんの父親はヒナタだと言われ、ヒナタは困惑してしまいます。その事実はユリには隠し、モネの言いなりになる日々を送っていました。その後、ユリがヒナタとモネの仲を誤解する出来事が起きてしまい、怒ったユリは実家に帰ってしまいました。ユリはこれまでのヒナタの怪しい行動を全部両親に話すと、父親は「ヒナタ君とは離婚しなさい」と言ってきたのです。 その言葉に対してユリが困惑した表情を浮かべていると、突然スマホの着信が鳴り出しました。電話に出ると相手は病院の関係者からで、ヒナタが事故に遭ったことを告げられました。 ユリが慌てて病院へ向かうとそこにはモネの姿がありました。モネは「ヒナタ君がこうなったのも私のせいだから」と言い出し、詳しい状況を説明すると「ごめんなさい」と泣きながら謝罪しました。ユリはそんなモネに対して、「今日はもう帰って」と言うと、「ヒナタのことだけ考えたい」と率直な気持ちを伝えたのでした。 モネは無言で立ち去ると、ヒナタのことだけに集中するユリ。翌朝目を覚ますと、モネの所へ向かいました。チャイムを鳴らし、モネが出てくると「今話せる?」と言ったのですが…? 重い空気が流れる中、口を開いたのは… ユリを家にあげると、お茶を出すモネ。 2人の重い空気が流れる中、先に口を開いたのはユリでした。 「時間作ってくれてありがとう。突然押しかけたのに……」 すると、モネは「なにそれ」と反応。 「こんなことがあったのにお礼を言うなんて!!」 「まだいい子キャラを演じようとするんだね!?」 思わず声を荒らげてユリに嚙みついてしまうのでした。 ◇◇◇ モネは自分がヒナタを事故に遭わせてしまったことに負い目を感じていたのでしょう。「そんな自分にユリがお礼を言うなんてあり得ない!」ユリの言葉を聞いて、そんな風に思ったのではないでしょうか。決していい子キャラを演じているわけではなく、それがユリの人柄なのだと思うのですが、モネは後ろめたさを感じていたからこそ、彼女の言葉が癇に障ってしまったのかもしれません。著者:マンガ家・イラストレーター ちなきち
2024年02月09日ようこさんと夫のタク男は、兄妹の子どもを持つ4人家族です。結婚6年目のある日、不倫相手との間に子どもを作り、勝手に離婚届を出したタク男。さらに自分の会社を倒産させ、ようこさん親子は家を差し押さえられてしまいました。ようこさんは長男の健と暮らし、幼い娘は義両親が面倒をみてくれることになり、一家は離散。 タク男から養育費ももらえず、仕事を掛け持ちしながら苦しい生活を続けること数年、ようやくようこさんと兄妹は3人で暮らせるようになりました。 ようこさんは養育費を払うことを条件にタク男と会う約束をしましたが、当日タク男は待ち合わせ場所に現れませんでした。 しかし後日、なぜか突然フランスパンを片手にいきなり家を訪れたタク男。 ようこさんが学校にいる健をみんなで迎えに行こうと提案すると、「疲れているから」と拒否。 ようこさんはこみ上げる怒りを必死に抑え、なんとかタク男を連れ出します。 夫を恨んでいても、子どもたちは巻き込めない 久しぶりに父親に会えた健は、とても喜びましたが、タク男がいきなり訪問してきたことで、ようこさんは仕事を急遽休まなければいけず、申し訳ない気持ちに……。 夕方、ようこさんはタク男に今まで先延ばしにされてきた養育費の話を切り出します。するとタク男は、「一体何にお金が必要なの? 紙に金額を書き出してよ」と金額リストを作成しろと言います。 ひとまず今月分の養育費を渡してほしいと伝えると、タク男は養育費を「あ、今月の分、忘れた」と言い放ったのです。落ち着いたら払うと言われ、数年間養育費をもらわず耐えてきたようこさん。やっと会いにきたかと思えば、タク男は子どもたちのためのお金を1円も用意していませんでした。ようこさんにとっては顔も見たくない相手ですが、せめて養育費を払ってくれるのであれば、父親として子どもに会わせる意味もあったでしょう。しかしタク男の言動からは、もはや子どもへの愛情も感じられませんよね。どんなにひどいことをしても、父親としての責任だけは全うしてほしいものですね。 >>次の話著者:マンガ家・イラストレーター 岡田ももえ
2024年02月08日結婚式前、お酒の失態で妻・ユリの古くからの友人であるモネと一夜を共にしてまったヒナタ。その後、モネとは結婚式で再会するも、ヒナタがモネに好意を持たれてしまったことで、式をめちゃくちゃにされてしまいました。なんとか無事に式は終わり、モネから解放されたかと思っていたある日、突然モネが隣の部屋に引っ越してきました。モネの腕には赤ちゃんが抱っこされていたのですが、その赤ちゃんの父親はヒナタだと言われ、ヒナタは困惑してしまいます。その事実はユリには隠し、モネの言いなりになる日々を送っていました。その後、ユリがヒナタとモネの仲を誤解する出来事が起きてしまい、怒ったユリは実家に帰ってしまいました。ユリはこれまでのヒナタの怪しい行動を全部両親に話すと、父親は「ヒナタ君とは離婚しなさい」と言ってきたのです。 その言葉に対してユリが困惑した表情を浮かべていると、突然スマホの着信が鳴り出しました。電話に出ると相手は病院の関係者からで、ヒナタが事故に遭ったことを告げられました。 ユリが慌てて病院へ向かうとそこにはモネの姿がありました。モネは「ヒナタ君がこうなったのも私のせいだから」と言い出し、詳しい状況を説明すると「ごめんなさい」と泣きながら謝罪しました。ユリはそんなモネに対して、「今日はもう帰って」と言うと、「ヒナタのことだけ考えたい」と率直な気持ちを伝えたのでした。 モネは無言で立ち去ると、ヒナタのことだけに集中するユリ。翌朝目を覚ますと、目からは涙が溢れていました。スマホで過去の写真を見ていると、ユリはあることを思いついて……? 何かをひらめいた妻はすぐに行動に出て… ユリは隣に住んでいるモネの所にやってきました。 チャイムを鳴らすと、驚いた顔でユリを見つめるモネ。 そんなモネに対して「今、話せる?」と堂々とした態度でユリは尋ねたのでした。 ◇◇◇ モネはまさかユリが突然家に来るなんて思ってもいなかったのでしょう。驚きを隠せず戸惑っている様子が伝わってきますね。一方でユリは堂々としていて、迷いのない態度のように見えます。ユリも夫のことが気になると思いますが、しっかりモネと話し合って決着をつけてほしいです。著者:マンガ家・イラストレーター ちなきち
2024年02月08日ようこさんと夫のタク男は、兄妹の子どもを持つ4人家族です。結婚6年目のある日、不倫相手との間に子どもを作り、勝手に離婚届を出したタク男。さらに自分の会社を倒産させ、ようこさん親子は家を差し押さえられてしまいました。ようこさんは長男の健と暮らし、幼い娘は義両親が面倒をみてくれることになり、一家は離散。 タク男から養育費ももらえず、勝手に貴重品を売り払われてしまったようこさん。仕事を掛け持ちしながら苦しい生活を続けること数年、仕事が軌道に乗りようやく3人で暮らせるようになりました。 子どもたちはまだ離婚したことを知らないため、タク男は大好きなお父さんのままです。そんな理由もあり、突然連絡してきたタク男に対して、ようこさんは養育費を払うことを条件に、子どもたちも交えて会う約束をしました。 しかし、当日タク男は待ち合わせ場所に現れず、電話をしても連絡すらつかなかったのです。子どもたちとの約束すら裏切る父親 タク男に会えないとわかった子どもたちは悲しそうで、申し訳なく思うようこさん。翌日もタク男に電話をしてみますが、結局連絡はとれずじまいでした。 すると後日、なぜかフランスパンを片手に突然家までタク男が押しかけてきたのです。美紀がいたため追い返すこともできず、ようこさんは学校にいる健をみんなで迎えに行こうと提案します。 しかしタク男は疲れているからとそれを拒否。ようこさんはふつふつと湧く怒りを抑え、子どものために笑顔で平常心を装うのでした。 何の連絡もなく子どもとの約束をすっぽかし、平然とした様子で現れたタク男。まがりなりにも子どもたちにとってはたったひとりの父親なのに、少しも申し訳なさや罪悪感はないのでしょうか。今はようこさんも子どものために家族として振る舞っていますが、今後も子どもたちを傷つけるのであれば、さすがに堪忍袋の緒がきれてもおかしくはないですよね。 子どもの笑顔を見ても反省の色を見せず、自分の疲労感や気持ちを優先しようとするタク男には、すでに父親としての愛情も疑わしく思います。これ以上ようこさんと子どもたちの生活を掻き乱すことはしてほしくないですね。 >>次の話著者:マンガ家・イラストレーター 岡田ももえ
2024年02月07日結婚式前、お酒の失態で妻・ユリの古くからの友人であるモネと一夜を共にしてまったヒナタ。その後、モネとは結婚式で再会するも、ヒナタがモネに好意を持たれてしまったことで、式をめちゃくちゃにされてしまいました。なんとか無事に式は終わり、モネから解放されたかと思っていたある日、突然モネが隣の部屋に引っ越してきました。モネの腕には赤ちゃんが抱っこされていたのですが、その赤ちゃんの父親はヒナタだと言われ、ヒナタは困惑してしまいます。その事実はユリには隠し、モネの言いなりになる日々を送っていました。その後、ユリがヒナタとモネの仲を誤解する出来事が起きてしまい、怒ったユリは実家に帰ってしまいました。ユリはこれまでのヒナタの怪しい行動を全部両親に話すと、父親は「ヒナタ君とは離婚しなさい」と言ってきたのです。 その言葉に対してユリが困惑した表情を浮かべていると、突然スマホの着信が鳴り出しました。電話に出ると相手は病院の関係者からで、ヒナタが事故に遭ったことを告げられました。 ユリが慌てて病院へ向かうとそこにはモネの姿がありました。モネは「ヒナタ君がこうなったのも私のせいだから」と言い出し、詳しい状況を説明すると「ごめんなさい」と泣きながら謝罪しました。ユリはそんなモネに対して、「今日はもう帰って」と言うと、「ヒナタのことだけ考えたい」と率直な気持ちを伝えたのでした。 モネは無言で立ち去ると、ヒナタのことだけに集中するユリ。当然、ハッと目を覚ますと、目から涙が溢れていて……。 隣を見ると、夫はそこにいなくて… 目覚めたユリは慌てて隣を見ると、ヒナタの姿はなく、事故は現実に起こったのだということを思い知らされたユリ。 以前、撮った写真を見返していると、ヒナタとの写真のほかに、モネとのツーショット写真が表示されました。 しばらく写真を見返してたものの、ユリはとっさに何かを思いついたのか、スマホから目をそらすと、どこか1点を見つめていたのでした。 ◇◇◇ ヒナタが隣にいないことを目の当たりにした瞬間、現実を突きつけられたユリ。ユリの涙からは深い悲しみが感じられますね……。時間がかかるかもしれませんが、ヒナタもどうか回復して、ユリとまた元気な姿で再会できることを願います。著者:マンガ家・イラストレーター ちなきち
2024年02月07日ようこさんと夫のタク男は、兄妹の子どもを持つ4人家族です。結婚6年目のある日、不倫相手との間に子どもを作り、勝手に離婚届を出したタク男。さらに自分の会社を倒産させ、ようこさん親子は家を差し押さえられてしまいました。ようこさんは長男の健と暮らし、幼い娘は義両親が面倒をみてくれることになり、一家は離散。 タク男はようこさんのジュエリーや貯金を持ち出したまま養育費も支払わず、ようこさんは仕事を掛け持ちして食いつなぐ日々を送ります。 ようこさんはやむを得ず給食費を滞納することもありましたが、担任の先生に相談するなどしてなんとか健を守り生活をしていました。 大変な日々は続きますが、内職の仕事が増え、義両親のもとに預けていた娘の美紀も一緒に暮らせるように。それから徐々に収入も増えていき、落ち着いてきたのですが……。 やっとの思いで生活が落ち着いた矢先… ある日、ようこさんにタク男から手紙が届きます。手紙には借金の返済が落ち着いたため、子どもたちに会いに行くと書かれていました。しかしあとから聞いた話では、そのお金も不倫相手の親が工面したものとのこと。 それでも離婚のことを知らない子どもたちは父親に会いたがっており、ようこさんは会う時間を作ることにします。その際、「落ち着いたら払う」と約束していた養育費も支払うよう伝えました。 しかし当日、いつまで待ってもタク男は待ち合わせ場所に現れず、電話をかけても繋がることはありませんでした……。数年間、元妻と子どもをほったらかしにし、会いたいと言っておきながら約束をすっぽかすタク男。子どもたちの中ではまだ大好きな父親なだけに、期待を裏切られたショックは大きかったはず。養育費も本当に支払ってくれるのか怪しく、離婚を隠していても子どもたちが傷つくのであれば、もはや会わせる理由がわからなくなってしまいますよね。ようこさんも仕事が軌道に乗ってきたタイミング。そろそろ、今後どうするのか本格的に考えたほうがいいのかもしれませんね。 >>次の話著者:マンガ家・イラストレーター 岡田ももえ
2024年02月06日女性を苦しめる【ダメ男】の特徴好きだから我慢しちゃうのかもしれませんが、あなたを苦しめるレベルの彼なら、さっさと離れたほうが身のためです。今回は、あなたを苦しめるダメ男の特徴を紹介します。母親的な存在を求める「結婚をしても夫婦というより、大きな子どもの面倒をみているみたいでストレスがたまる。実年齢だけじゃなく精神的にも大人でしっかり自立できている男性を選んだほうがいい」(34歳女性)母親のことが好きなだけなら問題ありませんが、母親と同じ行動を彼女に求めるのは問題ありと言えるでしょう。支配的で彼女を利用する「当たり前のように『マッサージして』『コンビニでお酒買ってきてよ』とあなたを便利屋のように利用する彼ならすぐ別れたほうがいい」(36歳女性)あなたを自分のものと勘違いし、自分の思い通りにコントロールしようとする彼なら、危険なのですぐ離れたほうがいいです。衝動的な彼の言動に注意「子どもみたいに後先考えずそのときの感情だけで動いて周りに迷惑をかけたりするような、短絡的で衝動的な言動が多い人は苦手です」(33歳女性)こういう彼と付き合ったらトラブル続きかもしれません。自分を苦しめる男性とはさよならもし友人たちに相談をして、みんな口をそろえて「その彼やばいよ」というのなら、離れたほうがいいかもしれません。(愛カツ編集部)
2024年02月06日結婚式前、お酒の失態で妻・ユリの古くからの友人であるモネと一夜を共にしてまったヒナタ。その後、モネとは結婚式で再会するも、ヒナタがモネに好意を持たれてしまったことで、式をめちゃくちゃにされてしまいました。なんとか無事に式は終わり、モネから解放されたかと思っていたある日、突然モネが隣の部屋に引っ越してきました。モネの腕には赤ちゃんが抱っこされていたのですが、その赤ちゃんの父親はヒナタだと言われ、ヒナタは困惑してしまいます。その事実はユリには隠し、モネの言いなりになる日々を送っていました。その後、ユリがヒナタとモネの仲を誤解する出来事が起きてしまい、怒ったユリは実家に帰ってしまいました。ユリはこれまでのヒナタの怪しい行動を全部両親に話すと、父親は「ヒナタ君とは離婚しなさい」と言ってきたのです。 その言葉に対してユリが困惑した表情を浮かべていると、突然スマホの着信が鳴り出しました。電話に出ると相手は病院の関係者からで、ヒナタが事故に遭ったことを告げられました。 ユリが慌てて病院へ向かうとそこにはモネの姿がありました。モネは重い口を開くと「ヒナタ君がこうなったのも私のせいだから」と言い出します。詳しい状況を説明すると、「ごめんなさい」と泣きながら謝罪するモネ。ユリはそんなモネに対して、「今日はもう帰って」と言うと、「ヒナタのことだけ考えたい」と率直な気持ちを伝えたのでした。 妻の本音に対して、何も言い返すことができず… モネはユリの言葉を聞くと、スッと立ち上がり、病院を後にしました。 ひとりになると、ポツンと立ち尽くし、ヒナタの名前を呼ぶユリ。 一方で、ヒナタは現実の世界ではなく別の世界にいて、自分が事故に遭ってしまったという記憶がなくなっていました。 「あったかい」 「俺……何をしていたんだっけ……。何か大事なものを忘れているような……」 「まぁ気持ちがいいし、ここでいっか!」 そう口にしたのでした。 ◇◇◇ ヒナタはあの世をさまよっているのでしょうか。事故の痛みなどもまったくないようで「気持がいいしここでいっか!」と言っていますが、ヒナタを心配して待っているユリのためにも早く戻ってきてほしいです。著者:マンガ家・イラストレーター ちなきち
2024年02月06日ようこさんと夫のタク男は、兄妹の子どもを持つ4人家族です。結婚6年目のある日、不倫相手との間に子どもを作り、勝手に離婚届を出したタク男。さらに自分の会社を倒産させ、ようこさん親子は家を差し押さえられてしまいました。ようこさんは長男の健と暮らし、幼い娘は義両親が面倒をみてくれることになり、一家は離散。 タク男はようこさんのジュエリーや貯金を持ち出したまま養育費も支払わず、ようこさんは仕事を掛け持ちして食いつなぐ日々を送ります。 ギリギリの生活が続く中、ついにようこさんは健の給食費が支払えなくなりました。学校に相談して支払いを延期してもらいますが、期日までに支払うことができません。生活保護を考えるも、狭い地域では噂が一瞬で広まり、実際に健の学校では生活保護を受けている生徒がいじめにあっていることを知り、健を守るため、国の支援制度も受けられないでいたのです。そんなとき、健は担任の先生から伝言を預かってきました。 担任からの伝言はまさかの… 健の担任の先生は、給食費が未納にならないよう、こっそり立て替えてくれていました。ようこさんはすぐに電話をかけ、「本当にありがとうございます」とお礼を伝え涙を流したのでした。 夫にも実家にも、国の支援制度にも頼れなかったようこさん。健の担任の行動には、すごく救われたことでしょう。よく「出口のないトンネルはない」と言いますが、どんなに苦しくてもひたむきに頑張っていれば、助けてくれる人や見てくれる人は必ずいるのかもしれませんね。 >>次の話著者:マンガ家・イラストレーター 岡田ももえ
2024年02月05日デートでわかる!ダメ男の特徴「ダメ男かどうかは付き合うまでわからないし…」と思っている人もいるかもしれません。今回はデートでダメ男を見極めるための3つのポイントを紹介します。自己中心的な態度かどうかリスクを考えることは重要ですが、それが過度になり、恋愛まで巻き込まれている男性はダメ男の可能性があります。デートの段階で細かい損得を気にする男性は、今後も同じような態度をとる可能性があります。そんな男性と恋愛関係になるよりも、他の人を選んだ方がいいでしょう。自分勝手な態度かどうかデート中に彼の好みばかりを優先していませんか?楽しいデートではありますが、彼の意見ばかりを尊重することは自分を犠牲にすることになります。自分の気持ちや意見を尊重せず、常に自己中心的な態度を取る男性は付き合っても苦痛です。相手の気持ちを考えることができない男性との付き合いは避けた方がいいでしょう。環境によって態度が変わるか人間関係や環境によって態度や言動が変わることはありますが、自分より立場が弱い人に対して横柄な態度をとる男性は注意が必要です。彼が店員さんや知らない人に対して高圧的な態度をとる場合、その態度はあなたにも向けられる可能性があります。相手の立場や状況に関係なく対等に接することができない男性とは長く付き合っていくことは難しいでしょう。見極めが重要言動にはその人の本質が表れます。ダメ男を見極めた場合は、できるだけ早く逃げることをおすすめします。(Grapps編集部)
2024年02月05日結婚式前、お酒の失態で妻・ユリの古くからの友人であるモネと一夜を共にしてまったヒナタ。その後、モネとは結婚式で再会するも、ヒナタがモネに好意を持たれてしまったことで、式をめちゃくちゃにされてしまいました。なんとか無事に式は終わり、モネから解放されたかと思っていたある日、突然モネが隣の部屋に引っ越してきました。モネの腕には赤ちゃんが抱っこされていたのですが、その赤ちゃんの父親はヒナタだと言われ、ヒナタは困惑してしまいます。その事実はユリには隠し、モネの言いなりになる日々を送っていました。その後、ユリがヒナタとモネの仲を誤解する出来事が起きてしまい、怒ったユリは実家に帰ってしまいました。ユリはこれまでのヒナタの怪しい行動を全部両親に話すと、父親は「ヒナタ君とは離婚しなさい」と言ってきたのです。 その言葉に対してユリが困惑した表情を浮かべていると、突然スマホの着信が鳴り出しました。電話に出ると相手は病院の関係者からで、ヒナタが事故に遭ったことを告げられました。 ユリが慌てて病院へ向かうとそこにはモネの姿がありました。モネは重い口を開くと「ヒナタ君がこうなったのも私のせいだから」と言い出します。詳しい状況を説明すると、「ごめんなさい」と泣きながら謝罪するモネ。ユリはそんなモネに対して、「今日はもう帰って」と言うと、「家でヒナタの無事だけ祈ってて」と伝えるのですが……? 妻の言葉を聞いたモネは…? 「なんでこんな状況になってまで私に何も言わないの……。普通ならもっと言うべきことがあるでしょ!?」 「私はあなたの……」 モネが口を開くと、「帰って、お願い」と口にしたユリ。 「今はモネのこと考えられない。ヒナタのことだけ考えたい……」 率直な本音を伝えたのでした。 ◇◇◇ 恐らくモネはユリから責められると思ったのでしょう。しかし、ユリはモネに対して罵声を浴びせることもなく、言葉を選んで伝えていました。モネはそんなユリの反応に戸惑っていたようですが、ユリの本音としてはここでモネを責めた所で何の意味を持たないと思ったのかもしれません。モネもヒナタが心配なのは分かるのですが、ユリの気持ちを考えて、ここはすぐに帰ったほうがいいと思いました。著者:マンガ家・イラストレーター ちなきち
2024年02月05日ようこさんと夫のタク男は、兄妹の子どもを持つ4人家族です。結婚6年目のある日、ようこさんからの詰問で、不倫相手との間に子どもを作り、勝手に離婚届を出したと白状したタク男。さらに自分の会社を倒産させ、多額の借金を抱えていたことが発覚したのです。ようこさん親子は住む家を差し押さえられ、取り立てから逃げるため県外へ。幼い娘は義両親が世話をすることになり、一家は離散しました。 タク男は離婚前、ようこさん名義の口座から勝手にお金を引き出し、ジュエリーなどの貴重品も売り払っていました。 夜逃げ後、ようこさんは1日にいくつもの仕事を掛け持ちしますが、親子2人が食べていくのがやっとの状況。育ち盛りの健に少しでも栄養のある食事を与えられるよう、やりくりして日々を過ごします。ようこさんは離婚後の話し合いはもちろん、慰謝料の請求すらできず、せめて養育費だけは支払うようタク男に催促。 しかし、タク男は払うと言いつつ一方的に電話を切り、ようこさんは心の中で憎しみを募らせるのでした…… 給食費が払えない! ようこさんは健の給食費が払えなくなり、担任の先生に相談して支払いを延期してもらいますが、期日までに支払いできない日が続きます。 生活保護など国の支援制度を受けることも考えますが、実は生活保護を受けると今住んでいるような狭い地域ではすぐに噂が広まり、実際に噂をされていた子どもは学校でいじめられていることを知り、健の心を傷つけてしまうかもしれないと断念。制度に頼れば少しは家計がラクになりますが、親の都合で子どもが悲しい思いをするのは誰でも避けたいですよね。ですが、ようこさん親子のような家庭にこそ必要な制度が、周囲の心ない噂で活用できないのはやはり問題があるでしょう。いじめの現状があるのであれば、その環境を改善してもらうよう相談するなど、周りの大人は誰かが傷つく噂話をするよりも、もっと別の行動をする必要があるのかもしれませんね。 >>次の話著者:マンガ家・イラストレーター 岡田ももえ
2024年02月04日結婚式前、お酒の失態で妻・ユリの古くからの友人であるモネと一夜を共にしてまったヒナタ。その後、モネとは結婚式で再会するも、ヒナタがモネに好意を持たれてしまったことで、式をめちゃくちゃにされてしまいました。なんとか無事に式は終わり、モネから解放されたかと思っていたある日、突然モネが隣の部屋に引っ越してきました。モネの腕には赤ちゃんが抱っこされていたのですが、その赤ちゃんの父親はヒナタだと言われ、ヒナタは困惑してしまいます。その事実はユリには隠し、モネの言いなりになる日々を送っていました。その後、ユリがヒナタとモネの仲を誤解する出来事が起きてしまい、怒ったユリは実家に帰ってしまいました。ユリはこれまでのヒナタの怪しい行動を全部両親に話すと、父親は「ヒナタ君とは離婚しなさい」と言ってきたのです。 その言葉に対してユリが困惑した表情を浮かべていると、突然スマホの着信が鳴り出しました。電話に出ると相手は病院の関係者からで、ヒナタが事故に遭ったことを告げられました。 ユリが慌てて病院へ向かうとそこにはモネの姿がありました。モネは重い口を開くと「ヒナタ君がこうなったのも私のせいだから」と言い出します。さらに、詳しい状況を詳しく説明すると、「ごめんなさい」と泣きながら謝罪するのですが……!? 謝る友人に対して、妻が取った行動は… ユリは怒りが爆発しそうになったものの、その怒りをグッと堪えると、気持ちを落ち着かせるためにため息をつきました。 「今日はもう帰って。もう夜だから杏ちゃんがかわいそうだよ」 「あなたには何もできない」 さらにユリはモネを見つめると、「家でヒナタの無事だけ祈ってて」と伝えたのでした。 ◇◇◇ 怒りが表情に表れていたものの、それをグッと堪えるとモネに「帰って」と伝えたユリ。一生懸命怒りを堪えていましたが、仮にここでモネに手を出したとしても何も解決しないと思ったのかもしれません。杏ちゃんのことを気遣うあたりも、ユリのやさしさが出ているなと思いました。著者:マンガ家・イラストレーター ちなきち
2024年02月04日ようこさんと夫のタク男は、兄妹の子どもを持つ4人家族です。結婚6年目のある日、ようこさんからの詰問で、不倫相手との間に子どもを作り、勝手に離婚届を出したと白状したタク男。さらに自分の会社を倒産させ、多額の借金を抱えていたことが発覚したのです。ようこさん親子は住む家を差し押さえられ、取り立てから逃げるため県外へ。幼い娘は義両親が世話をすることになり、一家は離散しました。 ようこさんは家でできる内職と、工場、八百屋の仕事を掛け持ちし、長男の健が不安に思わないよう努めました。2人はアパートでつつましく暮らしていましたが、住人から「子どもの声が響く」と言われ、公園で息子の宿題を見るなど苦労も増えます。以前ようこさんが持っていたジュエリーはタク男に奪われ、勝手に売り払われてしまい、とにかく経済的に厳しい状況。しかもタク男はようこさんが夜逃げする前、ようこさん名義の口座から現金をも勝手に引き出していたのです…… 人のお金にまで手を出すなんて ようこさん名義の口座にはようこさんが結婚後に得た給料が入っており、タク男が引き出したのは離婚届を出す前でした。ようこさんがネットで調べると、この条件のお金は共有財産にあたり、返還を求めることはできないとあり、がっくりと肩を落とします……。 健との暮らしは、育ち盛りの子どもが食べていくのもやっとの状況。離婚後の話し合いはもちろん、夜逃げなどが重なりきちんと慰謝料すら請求できなかったようこさんは、養育費だけは支払うようタク男に電話で催促します。 しかしタク男は払うと言うものの適当な受け答えを繰り返し、具体的な話をしないまま一方的に電話を切るのでした。ようこさんのお金を勝手に引き出し、父親でありながら子どもへの養育費を出し渋るタク男。自分の目的のためにようこさんから金銭を奪うのは行動が早いのに、養育費の話をすると、のらりくらりとかわして逃れようとするのは卑怯ですよね。会社が倒産して大変だったとしても、毎月少しでもお金を渡そうとする誠意が大切なはず。タク男からは妻子を大切に思う気持ちがまったく感じられないのが、ようこさんも許せないポイントではないでしょうか。 >>次の話著者:マンガ家・イラストレーター 岡田ももえ
2024年02月03日「ダメ夫」になる?男性の特徴結婚を考えるとき、デート中に見える彼の長所は結婚後も続くのか、不安になることもあるかもしれません。そこで今回は、結婚後「ダメ夫」になる可能性がある男性の特徴を紹介します。相談されることが多い友人や後輩の相談に乗る男性は、人望も厚く頼もしい魅力があります。しかし、このような男性は結婚後も友情を大切にするあまりに家庭よりも友情を優先してしまう可能性があります。たとえば「家族で外出」などの予定がある日でも、友人の困りごとがあればそちらに駆けつけてしまうことも。このような行動パターンが変わらないと、妻として「ないがしろにされている」と感じることもあるでしょう。気前がいいよくおごったり会計時に多めにお金を出してくれたりする気前のいい男性は、周囲から誇らしく思われることもあるでしょう。しかし、結婚後も同じように気前のよさが変わらない場合は、家計が圧迫されることもあるかもしれません。控えるようにお願いしても、行動が変わらない場合は「家庭を優先してくれないダメ夫」になってしまう可能性があるのです。決断が早い即断即決する男性はカッコいいと思われがちですが、結婚生活では何かを決めるたびに女性が不満を抱くこともあります。結婚すると決断が必要な場面が増えますし、夫婦での契約や決定事項もたくさんあります。魅力的に見えた決断力も、実は考えていなかっただけだと気づくと、がっかりするかもしれません。彼との軌道修正を頼もしい男性は結婚後も頼もしいと思えるはずですが、デメリットにもなる面もあるようですね。結婚を前提に関係を深める中で「結婚後はここを変えてほしい」とうまく誘導することで、安心できる家庭を築くことができるかもしれません。(Grapps編集部)
2024年02月03日ナギサさんは高校時代から付き合っていたタクミさんと長い月日を経て結婚。しかし挙式直後、新居の寝室で不倫の証拠を発見。夫が50代後半くらいの女性と浮気。さらに結婚したのは、ナギサさんの母親目的だったと衝撃の告白。怒ったナギサさんは夫を家から追い出しました。 その後、夫・義母・父親・母親の4人を集めて離婚会議を開き離婚したいと伝えると、義母は離婚の条件として、手切れ金50万円を渡すこと、新築の家を譲ることなどひどい条件を提示してきました。 そんな義母に、息子の浮気相手・香山サチコさんを紹介。浮気相手が50代、しかも妊娠していると知り、義母は放心状態に。 次にナギサさんの両親の秘密を暴露しました。夫とナギサさんの母親が男女の関係を持っていた証拠映像を見せると父親は大激怒! 母親は今まで溜め込んでいた不満を吐き出し大泣き。 すべてが明るみになったところで、ナギサさんは一銭もお金を払わないこと、家は土地ごともらうこと、慰謝料を払うことを条件提示し、離婚が成立。浮気相手は妊娠ではなく閉経と更年期の症状だとわかり、慰謝料を請求することにしました。 その後のナギサさんはというと……? つらかった先に待っていたのは? その後ナギサさんは、大好きなコスプレイベントで運命の男性と出会いました。出会って半年で2人は見事ゴールイン! もちろんナギサさんの両親は、挙式には呼びませんでした。 それから嫌な思い出が詰まったマイホームを売り払い、そのお金で新居を購入。さらに事はトントン拍子に進み、ナギサさんは双子の赤ちゃんを妊娠したのです。また、今回の義母はナギサさんと同じ趣味を持っており、とても仲が良い様子。 妊娠中でコミフェスに行けないナギサさんに変わって、戦利品を買ってきてくれたり、おすすめの漫画を持ってきてくれたりと、とても楽しく幸せな生活を送っていました。 夫や身内の不貞行為など、つらいことも逃げずに戦い抜いたナギサさんに待っていたのは幸せな生活でした。素敵な人と巡り会えて良かったですね。ナギサさんの穏やかな生活が末長く続くことを願っています。著者:マンガ家・イラストレーター しろみ
2024年02月03日結婚式前、お酒の失態で妻・ユリの古くからの友人であるモネと一夜を共にしてまったヒナタ。その後、モネとは結婚式で再会するも、ヒナタがモネに好意を持たれてしまったことで、式をめちゃくちゃにされてしまいました。なんとか無事に式は終わり、モネから解放されたかと思っていたある日、突然モネが隣の部屋に引っ越してきました。モネの腕には赤ちゃんが抱っこされていたのですが、その赤ちゃんの父親はヒナタだと言われ、ヒナタは困惑してしまいます。その事実はユリには隠し、モネの言いなりになる日々を送っていました。その後、ユリがヒナタとモネの仲を誤解する出来事が起きてしまい、怒ったユリは実家に帰ってしまいました。ユリはこれまでのヒナタの怪しい行動を全部両親に話すと、父親は「ヒナタ君とは離婚しなさい」と言ってきたのです。 その言葉に対してユリが困惑した表情を浮かべていると、突然スマホの着信が鳴り出しました。電話に出ると相手は病院の関係者からで、ヒナタが事故に遭ったことを告げられました。 ユリが慌てて病院へ向かうとそこにはモネの姿がありました。モネは重い口を開くと「ヒナタ君がこうなったのも私のせいだから」と言い出します。さらに、詳しい状況をユリに話すのですが……!? 夫が道路に飛び出ると車が…! それは瞬間的な出来事で… それは一瞬の出来事でした。 モネが突き飛ばすと、道路に飛び出てしまったヒナタ。 すると、そのタイミングで車が走って来てしまったのです。 周りにいた人は急いでヒナタの側に駆け寄ったのですが、モネは突然の出来事に固まってしまい、その場に立ち尽くしてしまいました。 (違う……私はここまでするつもりじゃ……) 「ごめんなさい」 泣きながらユリに謝罪をしたのでした。 ◇◇◇ 突き飛ばした瞬間、道路に飛び出てしまい、車に轢かれてしまったヒナタ。モネの謝罪からは本当に申し訳なかったと思っているのが伝わってきますが、事の重大さを考えると、ユリはそう簡単には許せないのではないでしょうか。著者:マンガ家・イラストレーター ちなきち
2024年02月03日まったく家事をしない父と、共働きで仕事と家事をこなす母のもとで育ったライコミさん。「結婚するなら、家事も仕事も一緒にしてくれる人」と心に決めていました。そして同じ会社の経理課に勤めるカズヒコと出会い、仕事で失敗してもやさしく指導し、励ましてくれる姿に次第に惹かれるように。徐々に距離を縮めた2人は付き合うことになり、カズヒコの家での同居とともに結婚生活がスタートしました。家事分担に関してもカズヒコは協力的で、ライコミさんが食事の準備、カズヒコが洗濯と、家事を分担することになりました。ある日、仕事帰りに買い物に行ったライコミさんが、廊下に上着とカバンを置いてキッチンに食材をしまいに行くと、「出しっぱなしでみっともないよ!」と怒鳴るカズヒコ。そして、「荷物を持ったまま片付ければいい」と提案してきたのです。ライコミさんが「手伝ってくれたほうが効率的なんじゃないの?」と反論すると、カズヒコは「料理は君の仕事なのに無責任だ」と言い放ちます。 その後も夫のダメ出しや無茶な要求はエスカレートしていき、「もうついていけない」と思ったライコミさんは、カズヒコのルールに従うのをやめることに。 気づけば夫婦としての会話はなく、カズヒコに文句を言われ罵られても、言い返す気すらおきず、謝り続ける日々……。ある日、ライコミさんはついに「私、もう無理。離婚したい」と切り出したのです。すると、カズヒコの答えは……!? 妻の離婚要求に夫の反応は…※訂正:(誤)怠け者だ→(正)怠け者だと ※訂正:(誤)疲れて頃→(正)疲れた頃 「もっと歩み寄ってから離婚を切り出してもよかったのでは」と焦るライコミさんでしたが、カズヒコの返事は予想外にも「いいよ、離婚しよう」というもの。離婚の際には「こんな子どもっぽい怠け者だとは思わなかったよ」と言ってきました。 こんなに自分のことを見下して否定してくる人と、一緒にいる理由はありませんよね。ライコミさんは離婚後、カズヒコと職場で顔を合わせないよう別の営業所に転属させてもらい、久しぶりに自由を手に入れました。 一方、今回の離婚について自分に原因があるとは少しも考えていないカズヒコは、その後も職場の女性と付き合っては別れるということを繰り返したそう。カズヒコの本性が噂で広まり、職場で浮いた存在になっていきましたが、本人はまったく気にしていない様子。絶対的に自分が正しいと思い込んでいる性格は、変わらないようですね。 価値観の合わない人と結婚生活を続けていても、自分自身が疲弊してしまうだけ。最初は相手の言うことに従おうとしていたライコミさんですが、離婚を切り出したことで自分の人生を取り戻すことができました。 お互いの価値観を理解し、尊重しあえるような人と一緒に人生を歩みたいものですね。 著者:マンガ家・イラストレーター ライコミ
2024年02月02日ようこさんと夫のタク男は、兄妹の子どもを持つ4人家族です。結婚6年目のある日、ようこさんからの詰問で、不倫相手との間に子どもを作り、勝手に離婚届を出したと白状したタク男。さらに自分の会社を倒産させ、多額の借金を抱えていたことが発覚したのです。ようこさん親子は住む家を差し押さえられ、取り立てから逃げるため県外へ。幼い娘は義両親が世話をすることになり、一家は離散しました。 ようこさんは長男の健とアパートで新生活を始めます。健に「おかえり」と言ってあげるためいくつもの仕事を掛け持ちし、1日に工場、内職、八百屋と場所を変えて働き詰めに。以前はアクセサリーや着物などの貴重品を持っていましたが、家の差し押さえ前にタク男に勝手に売り払われ、家計は決してラクではありませんでした。 夜逃げした先での生活 ようこさんと健が暮らしていたのは、ボロボロの南京錠がついただけの引き戸と薄い壁で隔てられたアパートの一室でした。風呂も玄関もなくトイレは共同で、静かに暮らしていても「子どもの声が響く」とクレームが来ることも。 ようこさんはパートの合間に健と公園で遊ぶようにし、そこで宿題を見ることもあったそう。 仕事のひとつである八百屋は給料が日払いで、ときどき野菜をもらえることも。すぐにお金が必要なようこさんにとっては、すごくありがたかったと言います。新しい土地で子どもとの生活を立て直そうと、仕事に奮闘するようこさん。そんなときにアパートの住民から子どもの声がするというだけで叱責され、まさに泣きっ面に蜂状態に。 不運は重なりますが、公園で子どもと過ごすようにするなど、問題解決のためにできることを見つけるようこさんには見習うものがありますね。 >>次の話著者:マンガ家・イラストレーター 岡田ももえ
2024年02月02日ナギサさんは高校時代から付き合っていたタクミさんと長い月日を経て結婚。しかし挙式直後、新居の寝室で不倫の証拠を発見。浮気中の2人を寝室に閉じ込めたナギサさん。出てきたのはなんと50代後半くらいの女性。さらに結婚した理由は、ナギサさんの母親目的だったと衝撃の告白。怒ったナギサさんは夫を家から追い出しました。 その後、夫・義母・父親・母親の4人を集めて離婚会議を開き離婚したいと伝えると、義母は離婚の条件として、手切れ金50万円を渡すこと、新築の家を譲ることなどひどい条件を提示してきました。 そんな義母に、息子の浮気相手・香山サチコさんを紹介。浮気相手が50代、しかも妊娠していると知り、義母は放心状態に。 次にナギサさんの両親の秘密を暴露しました。夫とナギサさんの母親が男女の関係を持っていた証拠映像を見せると父親は大激怒! 母親は今まで溜め込んでいた不満を吐き出し大泣き。 すべてが明るみになったところで、ナギサさんは一銭もお金を払わないこと、家は土地ごともらうこと、慰謝料を払うことを条件提示し、離婚が成立。 その後、ナギサさん以外の人たちは大変なことが起きていたようで……?!それぞれに起きた驚きの展開とは? ナギサさんの実家では、母親が離婚したいと夫に申し出。しかし父親は離婚を認めず、「今まで通り呑気に専業主婦ライフを楽しんどけ」とまたもやモラ発言。 そんな父親に通帳を見せた母親。父親の浮気に気づいたときから、いざとなった時のためにパートでコツコツ貯金していたことを告げました。 一方、元夫は実家に戻り義母と一緒に暮らすように。しかし大好きな母親と気まづい空気が流れ、あまり会話もしなくなったよう。 元夫の浮気相手で「妊娠している」と告白してきたサチコさんはと言うと……。病院で妊娠ではなく「閉経」だと判明。閉経と更年期からくるめまいや体調不良の症状を、サチコさんは妊娠だと勝手に思い込んでいたのです。 そのことを知ったナギサさんは「新婚家庭をぶち壊したのは事実」と言って、サチコさんからも慰謝料をもらうこと伝えました。 それぞれ家庭崩壊してしまったようですが、それなりに悪いことをしていたので当たり前の結果。色々とショッキングな展開がありながらも、めげずに立ち向かうナギサさんの姿はかっこいいですね。これから幸せな生活が送れることを願っています。著者:マンガ家・イラストレーター しろみ
2024年02月02日結婚式前、お酒の失態で妻・ユリの古くからの友人であるモネと一夜を共にしてまったヒナタ。その後、モネとは結婚式で再会するも、ヒナタがモネに好意を持たれてしまったことで、式をめちゃくちゃにされてしまいました。なんとか無事に式は終わり、モネから解放されたかと思っていたある日、突然モネが隣の部屋に引っ越してきました。モネの腕には赤ちゃんが抱っこされていたのですが、その赤ちゃんの父親はヒナタだと言われ、ヒナタは困惑してしまいます。その事実はユリには隠し、モネの言いなりになる日々を送っていました。その後、ユリがヒナタとモネの仲を誤解する出来事が起きてしまい、怒ったユリは実家に帰ってしまいました。ユリはこれまでのヒナタの怪しい行動を全部両親に話すと、父親は「ヒナタ君とは離婚しなさい」と言ってきたのです。 その言葉に対してユリが困惑した表情を浮かべていると、突然スマホの着信が鳴り出しました。電話に出ると相手は病院の関係者からで、ヒナタが事故に遭ったことを告げられました。 ユリが慌てて病院へ向かうとそこにはモネの姿がありました。モネは重い口を開くと「私のこと殴っていいよ。ヒナタ君がこうなったのも私のせいだから」と言い出して……!? 「私のせいだから」その言葉を聞いた瞬間、妻は… 「ユリたちがいなくなった後、ヒナタ君は一度家に帰ったの」 「そしたらユリが家にいなくて、本当に実家に帰ったんだって……」 ユリに状況の説明をし始めたモネ。 「そこからひと悶着あって……」 そう言うと、モネは自分がヒナタを突き飛ばした事実を伝えたのでした。 ◇◇◇ ヒナタが事故に遭ったのは自分のせいだというモネの話を聞いて、表情を一変させるとユリは言葉を失ってしまいました。モネも事故に遭わせるつもりはなかったと思うのですが、彼女の行為は命に関わる重大な事件で許されることではありません。今はヒナタが無事であることを祈るばかりです。著者:マンガ家・イラストレーター ちなきち
2024年02月02日まったく家事をしない父と、共働きで仕事と家事をこなす母のもとで育ったライコミさん。「結婚するなら、家事も仕事も一緒にしてくれる人」と心に決めていました。そして同じ会社の経理課に勤めるカズヒコと出会い、仕事で失敗してもやさしく指導し、励ましてくれる姿に次第に惹かれるように。徐々に距離を縮めた2人は付き合うことになり、カズヒコの家での同居とともに結婚生活がスタートしました。ライコミさんが気にしていた家事分担に関してもカズヒコは協力的で、ライコミさんが食事の準備、カズヒコが洗濯と、家事を分担することになりました。ある日、仕事帰りに買い物に行ったライコミさんが、廊下に上着とカバンを置いてキッチンに食材をしまいに行くと、「出しっぱなしでみっともないよ!」と怒鳴るカズヒコ。そして、「荷物を持ったまま片付ければいい」と提案してきたのです。ライコミさんが「手伝ってくれたほうが効率的なんじゃないの?」と反論すると、カズヒコは「料理は君の仕事なのに無責任だ」と言い放ちます。他にも、「生ごみ放置で平気でいられる神経がわからないよ」と、温かい料理が目の前にあっても、食事の前にキッチンを片付けることを要求してきました。 無茶な要求はエスカレートしていき……。 もう無理!ついていけない… 何を言っても独自の正論を押し付けられ、ついにギブアップしたライコミさん。カズヒコのルールに従って生活することをやめると、一方的な小言に対して謝り続けている自分に気づきました。 そして、「私、もう無理。離婚したい」という言葉が、自然と口から出てしまったのでした。 結婚生活とは、相手の言いなりになることでも、相手の謝り続けることでもありません。どちら立場が上という考えではなく、互いの意見や感情を尊重し合い、共に成長しようとする姿勢が大切です。 自分自身が限界に達したと気づいたライコミさんは、離婚の意思表示をすることで、自分の心を守れたのかもしれないですね。 著者:マンガ家・イラストレーター ライコミ
2024年02月01日ようこさんと夫のタク男は、兄妹の子どもを持つ4人家族です。結婚6年目のある日、ようこさんから不倫について詰問されたタク男は、不倫を認め、離婚届も提出したと話します。さらに不倫相手との間には子どもまでいました。タク男はようこさんに慰謝料を払うつもりはなく、子どもたちには黙って家族を続けたいと言います。後日話し合うことにしたようこさん。しかし当日、タク男は不倫相手との子どもを連れてきます。子どもを盾にするタク男にショックを受けたようこさんは家を飛び出し、妹・たえの家に身を寄せました。 数日後、ようこさんが携帯を取りに家へ戻ると、アクセサリーや着物など、貴重品が根こそぎなくなっていました。 実はタク男は親から継いだ会社の事業投資に失敗し、倒産に追いやっていたのです。「仕事は順調だよ」と言っていた話は嘘で、ようこさんの持ち物を勝手に売ってお金に換えたよう。 借金の取り立てがようこさんの元にも来るようになり、生活がままならない状況に。 夫が原因で家族がバラバラに… ようこさんは住んでいたマンションを差し押さえられ、タク男の両親も自宅兼事務所を差し押さえられました。自分の実家を頼れないようこさんは、義父の助けで県外にある義父の弟家族に一時的にお世話になることに。 しかし、子どもを2人連れて転校の手続きや仕事探しをするのは大変だろうと心配した義両親は、2人の子どものうち、まだ小さい娘の美紀を預かると提案。その結果、ようこさん家族は県をまたいで離ればなれに暮らすことになったのです。 ようこさんはその後すぐにアパートを借り、長男・健と2人暮らしを開始。健に「おかえり」と言ってあげるため、いくつもの仕事を掛け持ちし、1日に工場、内職、八百屋と何度も場所を変えながら働くのでした。夫の不倫から立て続けに不祥事が発覚し、平和だった生活を一瞬で失うとは、ようこさんも夢にも思わなかったでしょう。ですが、どんなに夫を憎みこの状況をなげいても、無関係の子どもたちを悲しませるわけにはいきませんよね。妹のたえや義両親が味方とはいえ、見知らぬ土地で子育てをしながら、1から生活を立て直すのは大変なもの。そんな中で子どもたちのために気丈に振る舞い、働き詰めるようこさんは、立派な女性ですよね。 >>次の話著者:マンガ家・イラストレーター 岡田ももえ
2024年02月01日ナギサさんは高校時代から付き合っていたタクミさんと長い月日を経て結婚。しかし挙式直後、新居の寝室で不倫の証拠を発見。浮気中の2人を寝室に閉じ込めたナギサさん。出てきたのはなんと50代後半くらいの女性……夫は熟女好きだとカミングアウトしました。さらに結婚した理由は、ナギサさんの母親目的だったと衝撃の告白。怒ったナギサさんは夫を家から追い出しました。 その後、夫・義母・父親・母親の4人を集めて離婚会議を開き離婚したいと伝えると、義母は離婚の条件として、手切れ金50万円を渡すこと、新築の家を譲ることなどひどい条件を提示してきました。 そんな義母に、ナギサさんは息子の浮気相手である香山サチコさんを紹介しました。浮気相手が50代だったこと、妊娠しているということを知った義母は放心状態に……。妊娠の件は夫も知らなかったようで動揺している様子。 その状況をナギサさんの父親は嘲笑い「男は若いうちに浮気してなんぼ」「女は結婚したら家庭に入ってりゃいい」などとありえない発言をしてきました。 そんな父親にナギサさんはある映像を見せました。その内容はナギサさんの夫と実母が男女関係にある衝撃の映像。すると、今まで黙っていた母親が豹変して……!? 母の我慢は限界に! 信じていた妻が娘婿と浮気していたと知った父親は「なんだこれは! どういうことだ!」と、怒鳴ります。 母親は、父親の浮気を見て見ぬふりをしていたことを打ち明け、自分の感情をはじめて父親にぶつけました。 「男って自分で想像できないくらいバカってこと、自覚せずに呑気に生きてるのよね。あなたの女を見下したような態度、昔から大っ嫌いだったの」そう言って母親は泣き崩れてしまいます。 すべてが明るみになったところで、ナギサさんはタクミさんに条件を出しました。・離婚に同意すること・ナギサさんは一銭もお金を払わないこと・家は土地ごともらうこと・慰謝料を払うこと 夫は「わかった……」と承諾。それからみんなを帰宅させたナギサさん。張り詰めていた線が一気に切れて涙が止まりませんでした。 ナギサさんの母親も父親への不満が溜まっていたようですが、だからといって娘の夫と男女の関係を持っていい訳がありません。夫だけでなく親にまで裏切られたナギサさんは相当なダメージを受けたと思います。こんな人たちとは縁を切って、ナギサさんには新たな幸せを手に入れてほしいですね。著者:マンガ家・イラストレーター しろみ
2024年02月01日結婚式前、お酒の失態で妻・ユリの古くからの友人であるモネと一夜を共にしてまったヒナタ。その後、モネとは結婚式で再会するも、ヒナタがモネに好意を持たれてしまったことで、式をめちゃくちゃにされてしまいました。なんとか無事に式は終わり、モネから解放されたかと思っていたある日、突然モネが隣の部屋に引っ越してきました。モネの腕には赤ちゃんが抱っこされていたのですが、その赤ちゃんの父親はヒナタだと言われ、ヒナタは困惑してしまいます。その事実はユリには隠し、モネの言いなりになる日々を送っていました。その後、ユリがヒナタとモネの仲を誤解する出来事が起きてしまい、怒ったユリは実家に帰ってしまいました。ユリはこれまでのヒナタの怪しい行動を全部両親に話すと、父親は「ヒナタ君とは離婚しなさい」と言ってきたのです。 その言葉に対してユリが困惑した表情を浮かべていると、突然スマホの着信が鳴り出しました。電話に出ると相手は病院の関係者からで、ヒナタが事故に遭ったことを告げられるのですが……!? 夫が事故に遭遇!? 慌てて病院へと向かった妻は… ユリが慌てて病院へ向かうと、そこにはモネが座っていました。 「モネ……」 話しかけられたモネは一瞬ユリのほうを見ると、すぐにうつむいてしまいました。 「私のこと殴っていいよ……」 「ヒナタが君がこんなことになったのは私のせいだから……」 モネは申し訳なさそうにそうユリに伝えたのでした。 ◇◇◇ 「私のせいだから」という言葉から、ヒナタの事故にモネが関係していたことが伺えますが、一体何が起こったのでしょうか。モネは申し訳なさそうなに謝っていましたが、これがもしヒナタの生死に関わる事態だったとするならば、決して謝って済む問題ではないですよね……。著者:マンガ家・イラストレーター ちなきち
2024年02月01日結婚式前、お酒の失態で妻・ユリの古くからの友人であるモネと一夜を共にしてまったヒナタ。その後、モネとは結婚式で再会するも、ヒナタがモネに好意を持たれてしまったことで、式をめちゃくちゃにされてしまいました。なんとか無事に式は終わり、モネから解放されたかと思っていたある日、突然モネが隣の部屋に引っ越してきました。モネの腕には赤ちゃんが抱っこされていたのですが、その赤ちゃんの父親はヒナタだと言われ、ヒナタは困惑してしまいます。その事実はユリには隠し、モネの言いなりになる日々を送っていました。その後、ユリがヒナタとモネの仲を誤解する出来事が起きてしまい、怒ったユリは実家に帰ってしまいました。ユリはこれまでのヒナタの怪しい行動を全部両親に話すと、父親は「ヒナタ君とは離婚しなさい」と言ってきたのです。 その言葉に対してユリが困惑した表情を浮かべていると、突然スマホの着信が鳴り出して……!? 突然の鳴った妻のスマホ!慌てて電話に出ると… 「誰だ……?ヒナタ君か……?つらいだろう。今は出なくていい」 「今後は然るべき手順を踏んで……」 その言葉を無視して電話に出ると、着信相手は病院の関係者でした。 「こちら夏野ユリさんのお電話でお間違いないですか?」 娘の様子に異変を感じたのか、「誰からだ……?」と着信相手を尋ねるお父さん。 「ヒナタが事故に遭ったって……」 頭が真っ白になりながらも、ユリは電話で聞いた事実をそのまま伝えたのでした。 ◇◇◇ 着信相手はヒナタかと思いきや、病院の関係者でした。まかさヒナタが事故に遭ってしまうとは、一体何が起こってしまったのでしょうか……。思わぬ展開にユリも両親も大変ショックだったと思いますが、取り急ぎ搬送先の病院へ行って、ヒナタの容態など詳細を確認する必要がありそうです。著者:マンガ家・イラストレーター ちなきち
2024年01月31日カナデさんは5歳年上の夫マサハルと順調な交際を経て結婚。しかし、次第に夫はほとんど家に帰らなくなり、カナデさんが夫の行動をこっそり調査すると、若い女とのW不倫が発覚します。怒りに震えるカナデさんは、義母と夫、その不倫相手が鉢合わせするよう誘導し、見事思惑通りに進展させました。息子の不倫に気づいた義母は、夫と不倫相手を説教し、カナデさんに土下座して謝罪。一方のカナデさんは夫に離婚と慰謝料を突き付け、不倫相手にはこの場で旦那さんに電話するように告げました。電話を受けて不倫部屋に駆け付けた旦那さんは、離婚を突き付け、2人から慰謝料を支払ってもらうと宣言したのです。不倫相手の旦那さんと同様に、マサハルさんと不倫相手に慰謝料を請求することを告げたカナデさん。その後すぐに、カナデさんとマサハルさんは離婚しました。 1年後――。 久しぶりに義母と会ったカナデさん。慣れないながらも、カナデさんは新たな仕事をがんばっているようです。一方、マサハルさんと不倫相手は不倫の代償か、大変な目にあっているようで――? 不倫の代償 カナデさんとの離婚をきっかけに、会社でも後ろ指を指されるようになったマサハルと不倫相手。不倫相手は逃げるように退職し、他の女性にも手を出していたマサハルは解雇。 義母は申し訳なさそうに慰謝料の立て替えを申し出ますが、カナデさんは「できるだけ長く地獄を味わってほしいから」と断ります。なおも力になりたいと言う義母に、カナデさんは「護身術を教えてほしい」と頼みました。 慰謝料の支払いが終わり次第、マサハルとは絶縁するつもりのカナデさん。しかし、義母とのつながりは大切にしていくつもりなのでした。 ◇◇◇ 若い女性に対して見境のなかったマサハルさん。今回の不倫相手だけでなく、他の複数の女性にも手を出していたようです。 「新しいプロジェクト」と嘘をつき、部屋まで借りて不倫に及んでいた2人。カナデさんは仕返しのために、苦手だった義母との距離を縮め、その信頼を勝ち得ました。新居でのサプライズと称し、何も知らない義母と共に不倫部屋に乗り込んだカナデさん。 息子であるマサハルさんが不倫していることを確信した義母は、2人を説教し、カナデさんに土下座して謝罪。不倫相手からの電話を受けて駆け付けた不倫相手の旦那さんも、カナデさんに謝罪して2人に離婚と慰謝料を突き付けました。2人は軽い気持ちで不倫関係になったのかもしれませんが、このように不倫は周りの人たちを傷つけ、信頼を失わせるのですね。 離婚後、カナデさんは新たな仕事に励んでいるようです。義母とのつながりを大切にしながら、新たな生活を楽しめるといいですね。著者・イラスト制作者:マンガ家・イラストレーター 加藤 かと 著者:原作者 スカッと春香!
2024年01月31日結婚式前、お酒の失態で妻・ユリの古くからの友人であるモネと一夜を共にしてまったヒナタ。その後、モネとは結婚式で再会するも、ヒナタがモネに好意を持たれてしまったことで、式をめちゃくちゃにされてしまいました。なんとか無事に式は終わり、モネから解放されたかと思っていたある日、突然モネが隣の部屋に引っ越してきました。モネの腕には赤ちゃんが抱っこされていたのですが、その赤ちゃんの父親はヒナタだと言われ、ヒナタは困惑してしまいます。その事実はユリには隠し、モネの言いなりになる日々を送っていました。その後、ユリがヒナタとモネの仲を誤解する出来事が起きてしまい、怒ったユリは実家に帰ってしまいました。ユリはこれまでのヒナタの怪しい行動を全部両親に話すと、父親は「ヒナタ君とは離婚しなさい」と言ってきて……!? 涙を流す娘に父親は、「離婚」という選択肢を提案してきて… 「そんな風にお前を悲しませる男と一緒に暮らすのを黙ってみていられない」 「ヒナタ君と別れてうちに戻ってきなさい」 父親はそう言うと、「一度裏切った男はまた裏切るぞ」と念を押してきました。 その言葉を聞いて困惑した表情を浮かべるユリ。 すると、突然ユリのスマートフォンが鳴り出したのでした。 ◇◇◇ お父さんからの「離婚しなさい」という言葉に戸惑うユリ。お父さんからすれば、裏切った夫と一緒にいてこれ以上娘がつらい思いをするよりも、思い切って離婚してしまったほうがユリにとってはいいのではないかと思ったのかもしれません。ただ、ユリ自身は複雑な気持ちを抱えていたのではないでしょうか。着信相手はもしかしたらヒナタかもしれませんが、一度ちゃんと2人で話し合う必要がありそうです。著者:マンガ家・イラストレーター ちなきち
2024年01月30日