クリスマスには美と癒しの贈り物を11月1日、株式会社不二ビューティは、展開するエステティックサロンの「たかの友梨ビューティクリニック」とエステティシャンコスメ通販の「たかの友梨ビューティショッピング」において、「2018たかの友梨クリスマスギフトチケット」の販売を開始した。今回のチケットの内容は、フェイシャルまたはボディコースいずれか1コースの利用とオリジナルコスメとなっている。チケットは、特別価格の10,000円。販売期間は、12月25日まで。3,000枚の数量限定販売であり、なくなり次第終了となる。選べるエステとコスメの贅沢なセット利用できるフェイシャルコースは、“大人のプレミアム美顔 ヒトカンフェイシャル”(約60分)で、通常ビジター価格は24,840円(税込み)。ヒト幹細胞培養液配合美容液を使用するエイジングケアコースとなっている。ボディコースは、“アロマ香る至福のボディケア アロマトリートメント”(約50分)で、通常ビジター価格は22,680円(税込み)。バリ式トリートメントであり、うるおいを与えるスクワランオイルにエッセンシャルオイルをプラスして全身をケアする。自宅用のオリジナルコスメは、エステファクトV1のミニコスメのセットである。ファーストミルク V1(30ml)とエッセンス V1(20ml)の2点入り。通常価格の合計は4,500円(税込み)。チケットの有効期限は、発行日から6か月間。たかの友梨ビューティクリニック全サロンで利用が可能である。(画像はプレスリリースより)【参考】※プレスリリース株式会社不二ビューティ※“たかの友梨”エステティックギフトチケット
2018年11月05日大ヒットしたスーパー歌舞伎II『ワンピース』で、市川猿之助さんと共に主役のルフィを演じた尾上右近さん。若手歌舞伎俳優として注目される存在だが、今年2月、清元栄寿太夫を襲名した。清元とは古典音楽の一流派。歌舞伎の舞台で「物語の人物の心の声を節にのせて歌う、ナレーションのような」役割で、右近さんはその家元の家の出身だ。「清元は小さい頃から聴いて育ってきていますから、一番身近な家族のような存在。役者は、歌舞伎役者だった曽祖父・六代目尾上菊五郎の映像を3歳の時に観てからずっと取り憑かれ続け、人生を共にすると決めたパートナー。ふたつにひとつの覚悟で役者をやってきましたが、清元の家元である実家の後継問題もあり、各方面に相談して、ふたつの道を歩ませていただくことになりました」とはいえ、厳しい伝統の世界。この選択には葛藤もあったはず。「ひとつの道だけでも、生涯をかけて追究して大成できるかどうかという世界なわけです。それを両方やるとなれば、2倍速で進んでいかなきゃいけない。それでも、どちらの道も諦めたくなかったんです」失敗は恐れない。むしろ、「失敗したらいいと思う」と話す。「かいた恥も利用していかないと成長のない世界です。そもそも六代目菊五郎も高祖父の五世清元延寿太夫も、伝統の世界で批判覚悟で新しいことを切り拓いていった人。新しいことを平気でやる血が、僕には流れているんだと思います(笑)」11月の歌舞伎座では、清元と役者、両方での出演が決定している。「本来歌舞伎は、大衆を楽しませるために、ぶっとんだことをやって人気を得てきた演劇集団です。知識なんかなくても絵画を楽しめるのと同じように、理屈なしに楽しんでもらえるもの。ぶっとんだ世界を面白がってもらえたらと思います」『歌舞伎座百三十年 吉例顔見世大歌舞伎』東銀座・歌舞伎座11月2日(金)~26日(月)昼の部11時開演、夜の部16時30分開演1等席1万8000円~3階B席4000円ほか(すべて税込み)チケットホン松竹TEL:0570・000・489役者としては、昼の部の一幕目『お江戸みやげ』と夜の部の『法界坊』に娘役で、清元としては、昼の部の三幕目『十六夜清心』に出演する。「こんな日が、こんなに早く来るなんて夢のようです」おのえ・うこん1992年生まれ。初舞台は7歳。芝居心のある子役として評判を得、七代目尾上菊五郎の元で研鑽を積み、’05年に尾上右近を襲名。写真は『石切梶原』の梢(’17年5月歌舞伎座)。©松竹※『anan』2018年11月7日号より。写真・小笠原真紀ヘア&メイク・白石義人(ima.)インタビュー、文・望月リサ(by anan編集部)
2018年11月01日昨年、新橋演舞場で上演されたスーパー歌舞伎セカンド「ワンピース」では怪我で休演となった市川猿之助の代役として、主役・ルフィを演じた尾上右近。また今年8月には自身初となる現代劇『ウォーター・バイ・ザ・スプーンフル~スプーン一杯の水、それは一歩を踏み出すための人生のレシピ~』で主演するなど活躍の場を広げている右近だが、「清元」として、今年2月に七代目 清本栄寿太夫という名を襲名していたことをご存知だろうか。【チケット情報はこちら】「清元」とは、語りを担当する太夫と、演奏の三味線方で構成された、歌舞伎舞踊の伴奏等を担当する「清元節」という浄瑠璃の一派。高い音域を持って、歌舞伎の世界を彩る詞章を、語る役割を持つ。その清元の家に生まれ、今年2月には清本栄寿太夫の名前も襲名した右近は、この襲名は歌舞伎俳優との異例の両立となるだけでなく、そして自身も「思っていたよりも早く実現した」と語るとおり、11月の歌舞伎座「吉例顔見世大歌舞伎」では歌舞伎俳優、清元の二刀流で歌舞伎座に立つことになる。今回の俳優、清元の両出演について右近は「父、菊五郎のおじさん、また諸先輩方の胸を借りて初出演ということになりました。菊五郎のおじさんの舞台で初舞台を踏める喜び、父の横に並べる喜び、そして『十六夜清心』という責任の大きい作品で初舞台を踏める喜び、いろんな喜びが重なりました」と語る。『十六夜清心』では太夫(語り)を務める。演目について、「名曲ですよね。お芝居の曲としての一面が強く、脇が清心の気持ちを歌う。役者として修行をつませていただいた、菊五郎のおじさんの気持ちを語る立場を担えると言うのがすごく嬉しい。こんな日が来るとは思わなかったです」と話す。9月末からすでに稽古をはじめており、その音域にのどを慣らしているという。「清元は、歌舞伎に使われる歌の中でも、ナレーションをかねた歌う役のようなポジション。音楽的にもオシャレで、節回しが細かかったり、高音が多かったり、音として楽しめると思います」昼の部では歌舞伎俳優として『お江戸みやげ』お紺役、清元として『十六夜清心』に、出演。夜の部では歌舞伎俳優として『法界坊』におくみ役で出演する。公演は11月2日(金)から26日(月)まで、歌舞伎座にて。チケットは現在発売中。
2018年10月12日日本で初めて漫画部門を設立し、漫画文化を発信し続ける川崎市市民ミュージアムでは、連載50周年記念特別展「さいとう・たかを ゴルゴ13」を9月22日から11月30日まで開催する。孤高の超A級スナイパーとして圧倒的な存在感を放つ劇画『ゴルゴ13』。本名、国籍、生年月日などすべて不詳ながら、任務遂行の姿勢、名言、信条などは、大勢のファンの心をとらえて離さない。『ビッグコミック』(小学館)での連載開始は1968年11月。総発行部数は2億部を突破し、コミック界における連載最長記録を更新し続けている。連載50年を記念した同展が、大阪、盛岡に続き、今回、待望の首都圏に巡回。全5章で構成され、初公開となる貴重な原画の数々や、門外不出だったさいとう・プロダクション内“武器庫”のモデルガンを展示する他、ゴルゴ愛用の銃「アーマライト M16」の体感コーナーや仕事場の再現コーナーも設置、さらに分業によるゴルゴ制作の裏側にも迫る。『死に絶えた盛装』©さいとう・たかを名作『海へ向かうエバ』の初公開となる原画15点とともに1話を読み切ることができる「エバコーナー」、著名人から送られた「ゴルゴへのラブレター」、貴重な『別冊ビッグコミック』『ビッグコミック増刊』(小学館)の全巻展示も見どころ。記念撮影ができるゴルゴの等身大フィギュアも登場する。川崎展独自の関連イベントも多数開催。9月30日には、劇場版アニメーション『ゴルゴ13』を、11時と14時から会場1階の映像ホールで上映する。11月3日の13時からは、開館30周年を迎える同館の開館記念特別イベントとして、「さいとう・たかを サイン会」を開催。当日、特別展図録(税込2,000円)を購入した先着100人に整理券を配布、目の前でさいとう・たかを自らが直筆で直筆サインを書き入れる大変貴重な機会となっている。11月4日の14時からは、同展の公式テーマ曲『13th Shot』を制作したロックバンド・BOWWOWのギタリストである山本恭司によるスペシャルライブを開催する。この他、マンガのストーリーの組み立て方を体験できるワークショップ「写真を撮ってマンガをつくろう!」や、ベビーカーツアー、ギャラリーツアーなども開催。さらに、ミュージアムショップでは、さいとう・たかを監修による数量限定フィギュアを始め、展覧会場でしか入手できないオリジナルグッズを多数販売する。【展覧会情報】連載50周年記念特別展「さいとう・たかを ゴルゴ13」用件を聞こうか……会期:9月22日~11月30日会場:川崎市市民ミュージアム 企画展示室 1、アートギャラリー1・2・3住所:神奈川県川崎市中原区等々力1-2(等々力緑地内)時間:9:30~17:00(最終入場は16:30まで)料金:一般1,200円(960円) 65歳以上・大学生・高校生1,000円(800円) 中学生以下無料 ※( )内は20名以上の団体料金、障害者手帳等をお持ちの方およびその介護者は無料休館日:毎週月曜日(ただし9月24日、10月8日は開館)、9月25日、10月9日
2018年08月08日歌舞伎俳優の尾上右近が、現代劇に初挑戦。ピューリッツァー賞戯曲部門賞受賞の翻訳舞台『ウォーター・バイ・ザ・スプーンフル~スプーン一杯の水、それは一歩を踏み出すための人生のレシピ~』が8月4日(土)、大阪・サンケイホールブリーゼにて上演される。「作品が面白かったという声が聞けてうれしかった」と充実の東京公演を終え、大阪で大千秋楽を迎える。「ウォーター・バイ・ザ・スプーンフル~スプーン一杯の水、それは一歩を踏み出すための人生のレシピ~」チケット情報人生の目的を見失い、薬物中毒にあえぐ人々――。他者とつながりたい願望と切実に避けたい感情が、現実世界とネットの仮想空間を用いて表現される。薬物中毒で育児放棄した母親オデッサ(篠井英介)に代わり、伯母ジニーに育てられた主人公エリオット(右近)。今はバイトで生計を立てるが、過去に出兵したイラク戦争で負った傷を癒すため、モルヒネ中毒も経験していた。一方のオデッサは、ドラッグ中毒者の救済を目的としたサイトを運営中だ。ある日、闘病中のジニーが他界したことで、ふたつ(ふたり)の世界の均衡が崩れはじめる。現代アメリカが抱える問題に材を取った物語だが、「無理に理解しようと努めなくても大丈夫」と言う。「時代や環境が変わっても、問題に付随する人間の心の動きは変わらない。みんな弱虫でみんないいやつ。一歩を踏み出そうともがいているエリオットも完璧な人間ではないから、悲しいけど笑っていたり、黙っているけど心にはいろんな葛藤が渦巻いていたり、多面的な部分にも共感できる。焦らず見つめていただければ自然と1幕で抱いた疑問が2幕で紐解け、最後には心温まる作りになっている。そこが不思議で素敵な作品だなって」。初の現代劇。一番の収穫は演出のG2から、「役者には作品のメッセージを伝える役割がある」と学んだこと。「なぜこの場所に立つのか、なぜこのタイミングでセリフを発するのか、すべてのことに意味がある。歌舞伎では何の疑いもなく型通りに演じていましたが、型を役の心の動きと捉えると、以前とは感じ方が全然違う。役者としての心構えはどうだったのか、自分を省みて根っこを育む時間もいただけた」。迎えた本番では、世阿弥が言う『離見の見』を痛感したとも。「熱中していても客観性がないと役の本質を見せることなく、パフォーマンスで終わってしまう。小さくまとまらずに作品のコマとしての役割も果たす。冷静と情熱、そのバランスが難しい。本番になるとつい自分をアピールしたくなるので」と快活に笑う。春には、大阪松竹座にて上演されたスーパー歌舞伎Ⅱ『ワンピース』で、堂々市川猿之助とのダブル主演を勤めた尾上右近。役者兼清元というふたつの顔を持つ、気力、体力、愛嬌たっぷりの26歳がまたひと回り太くなった幹から、大千秋楽で思いの丈を花開かせる。「泣いても笑っても最後。失うものは何もない」と意気込む彼の冷静と情熱の間、見届けて。公演は、8月4日(土)13時から大阪・サンケイホールブリーゼにて上演。チケット発売中。取材・文:石橋法子
2018年08月03日2018年5月開所!プレ幼稚園のような児童発達支援事業所「ふじニコニコキッズ」Upload By 発達ナビ施設インタビュー子どもたちが思い思いに園庭をかけ回る。園児たちの楽しそうな声が園庭に響き渡る。そんな元気いっぱいの子どもたちが通う「ふじ保育園」は埼玉県川越市にあります。2018年5月10日、その園内に児童発達支援「ふじニコニコキッズ」がオープンしました。「保育」を中核に置いた児童発達支援事業所で、代表は全日本幼児教育連盟の会長を務めている、畠山國彦さんです。ふじニコニコキッズの特色は、誰もが気軽に親しめる音楽を取り入れた療育で、楽しみながら、体のちからやソーシャルスキルを身につけることができること。ふじニコニコキッズでは、「やらさせるのではなく”やりたい”気持ちがあってこそ、子どもの力を伸ばすことができる」と考えています。2018年6月現在、4人の子どもたちが利用しています。指導員1名に対して園児1~2人の支援体制で、細かいサポートが可能です。預かり時間は9時半から14時まで。小集団での療育を行います。1食370円でアレルギーに対応した手作り給食も食べられます。ふじ保育園は、1990年に家庭保育室として保育業務を始めました。その後1992年10月にふじ保育センター・ふじ幼児学園が開かれ、現在は約150名の子どもたちが通っています。体育・音楽を通してたくましく心豊かに育てる音体教育が特徴です。保護者の就労の有無にかかわらず保育を提供したいと、開園以来ずっと認可外保育を貫いていると言います。子どもたちの笑顔がキラキラ。ふじニコニコキッズの一日の“かつどう”Upload By 発達ナビ施設インタビューふじニコニコキッズの一日は、あつまり→おんがく→さんぽ→きゅうしょく→じゆうあそび→あつまりの流れで進んでいきます。朝10時、瞑想で一日が始まります。瞑想を終えると今度は一人ずつあいさつ。「〇〇くん」「〇〇ちゃん」と先生が名前を呼ぶと、「はい!」と元気な返事が。そして、みんな一緒に「おはようございます!」。先生たちは子どもたち一人ひとりに「上手~!」と声をかけます。あいさつに続いて、今日の日にちと天気の確認をすると…次はみんな大好き『ふうせんのうた』のペープサートが始まります。色とりどりのペープサートが入った箱から「今日は何色が出るかな?」と先生。あ、黄色い風船が出た…!黄色い風船るるるーそっと風に上げたらふわっふわーふわっふわー黄色いバナナになった「ふうせん(うたってあそぼ)」(湯浅とんぼ/著、森川百合花/イラスト、アリス館/2003年刊行)子どもたちは歌に合わせて、「ふわっふわー」のところでは手をヒラヒラ揺らします。次は、子どもたちも大好きな「おんがく」の時間。ふじニコニコキッズでは、「おんがく」を通して、楽しむだけでなく、さまざまな動きができるよう自分の体をコントロールしたり、お友達と一緒に奏でたり、楽器を順番に演奏することで、人と一緒に行動する楽しさや大切さを自然と学んでいきます。■リズム遊びピアノの演奏に合わせて動き、演奏が止まると同時に止まるという動作を繰り返します。いつも歩いているスピードで歩いたり、ゾウさんの真似をしてのっそりと歩いたり、小走りしたり。どうやったら体をコントロールできるのかな?子どもたちはイキイキと体を動かしながら、自分の体を動かす術を見つけていきます。リズム遊びでは、「演奏を注意深く聴く集中力、先生の動きをまねる観察力、自分で考えて動く表現力、さらに体を動かすことによる筋肉の成長など、多くの効果が期待できる」のだそう。■タンバリンと太鼓リズム遊びの次は演奏の時間。ピアノの音に合わせてタンバリンと大太鼓を奏でます。子どもたちの大好きな大太鼓は「順番」に叩くことができます。自分の順番が来るのを待ち、”やりたい気持ちをコントロール”する。ふじニコニコキッズでこの力を養うことで、幼稚園や小学校生活にスムーズに移行できるよう考えられたプログラムです。太鼓を叩く子どもたちの笑顔がなんとも印象的。太鼓、大好きなんだね!Upload By 発達ナビ施設インタビュー「おんがく」のあとは、お散歩の時間。園の周りは小川が流れ、いろいろな植物や生き物と出合えます。しっかりと歩くこと、新しい経験をすることもまた、ふじニコニコキッズは大切にしています。お散歩から戻るとおいしい給食の時間が待っています。「おんがく」やお散歩で体をいっぱい使った後の、できたてのごはんは格別です。みんなで一緒にテーブルを囲めば、偏食がある子もおかずをパクパク。友達の力は大きいのです!午後はそれぞれの子どもの力に合わせて、字を書く練習をしたり、お昼寝したりと、自由時間を過ごします。先生たちの「できた~!」に子どもたちの笑顔がはじけるUpload By 発達ナビ施設インタビュー教室では、子どもをほめる先生たちの声がたくさん聞こえてきます。片づけることができたら「よく片づけられたね!」返事とあいさつができたら「上手~!」太鼓が叩けたら「かっこいいね~!」その子の目の前にすわって名前を呼び、両手を握ってほめます。子どもたちも大喜びで、可愛い笑顔がはじけます。とはいえ、ふじニコニコキッズの先生たちはほめるだけではありません。自分で片づけるべきところは片づける、決まった時間にその行動を取るなど、集団生活で必要な自立心を培うトレーニングもバランス良く取れ入れています。子どもたちが安心して過ごせる「構造化」を活用した教室Upload By 発達ナビ施設インタビューふじニコニコキッズにのスタッフは、「TEACCH」を学んだ保育士などの専門性の高いスタッフが中心。一人ひとりの特性や課題に合わせて丁寧な療育を行います。また、音楽大学でも教鞭をとる藤井むつ子副園長が、スタッフの音楽指導にあたっています。TEACCHはアメリカで生まれた、自閉症スペクトラム障害のある当事者の生活の質向上を目的としたプログラムです。生活の質を上げるために、当事者の家族、地域を含めた周りの環境を生涯にわたって整えていきます。ふじニコニコキッズでも、子どもたちが過ごしやすい環境となるよう、部屋づくりをはじめプログラムにTEACCHを取り入れています。ふじニコニコキッズの教室では、このTEACCHの「構造化」が活用されています。構造化にはイラストや写真を通してコミュニケーションを整える「視覚的構造化」と、活動と場所を結びつける「物理的構造化」の2つの手法があり、環境を整理することで子どもたちが理解しやすく、過ごしやすい工夫がされています。例えば、イラスト入りの絵カードや、おもちゃの写真が貼られたカード、行動を表すカードなどがあり、なるべく子どもたちの力でコミュニケーションが完結できる仕組みになっています。また、「クールダウンする場所」「荷物を置く場所」「おもちゃを片付ける場所」が決まっていて、子どもたちはそれぞれの場所で休んだり整頓したりできます。給食のときには床にブルーシートを敷くことで、子どもたちが給食の時間を意識する仕組みになっています。ふじニコニコキッズからふじ保育園への移行や併用もUpload By 発達ナビ施設インタビューふじニコニコキッズからふじ保育園に移行することも、併用することもできます。少人数での丁寧な小集団療育に慣れ、みんなで一緒に行動する、かんしゃくをコントロールできるなど、無理なく力をつけてから、保育園に移行できる体制が整っているのです。併用の場合は週3回はふじニコニコキッズに、週2回は保育園に通うなど、発達や成長に合わせて通園スタイルを自由自在に選べます。ふじ保育園は認可外保育園なので、柔軟な対応も可能なのだそう。同じ施設内に児童発達支援施設と保育園があるので、移行・併用する場合も今までと同じ場所に通い、同じ給食を食べます。環境の変化に敏感な子どもにとって、最小限のストレスで移行・併用できるのは併設の長所です。もちろん、地域の幼稚園とふじニコニコキッズを併用している子どももいます。「幼児期にふじニコニコキッズで無理なく集団保育に慣れ、年中・年長さんで地域の保育園や幼稚園に移る。そうすると、地域の子どもたちと一緒に小学校に入学できる」と、ふじニコニコキッズの溝井さんは言います。「私自身、自閉症のある息子はふじ保育園卒園です。保育園の仲間たちが、小学校に入っても息子を理解してくれ、自然にサポートしてくれました。成人した今も、地域で生き生きと活動しています」音楽は誰もが楽しめて心が一つになるツール。だからこそ療育に取り入れるUpload By 発達ナビ施設インタビュー障害のある子どもが音楽に触れることにはどんなメリットがあるのか、ふじニコニコキッズの溝井さんに伺いました。――障害がある子にとっての音楽教育やリトミックには、どんな良さがあると思いますか。溝井さん「音楽って、人種も性別も年齢も関係ないじゃないですか。人類が太古の昔から、嬉しいことがあれば踊ったり歌ったりして心を一つにしてきたように。今日見ていても分かる通り、子どもたちは理屈なしに音楽を楽しめるんです。楽器が出てきた途端に、触りたい、鳴らしてみたいって」子どもたちは音楽を通して、楽しみながら身体的・精神的なスキルを身につけることができます。みんなが気軽に触れられる音楽で生きていくのに大切な力を培えることは、障害がある子にとって大きな希望に。また、溝井さんはこれからの福祉についてこう話します。溝井さん「これからの福祉って、押し付けられるものではなくなって、選んでいかなきゃいけない選択型になっていくと思うんです。「自己決定」という言葉があるように、「わたしはこれが好きです」って言えるものがないと、支援してもらいにくい時代になるんじゃないかな、と。自閉症のある息子は、ふじ保育園時代に出合った太鼓を今も楽しんでいます。太鼓を通して地域交流活動に参加し、地域に根づいて生きています。そんな息子の姿を見て、音楽のように理解し合えるツールが一つでもあればいいなって思ったんですよね」幼いころに出合った太鼓のおかげで、生活にメリハリがつき、公演に出たり、太鼓の腕を人からほめてもらうことで自己肯定感も向上しているそうです。溝井さん「”音を楽しむ”という点で、技術は関係ありません。その場をみんなで共有して楽しむって、障害のあるないにかかわらず、すごく大切なことだと思うんです。それはこの先、生きがいや居場所につながっていくと思うから」ふじニコニコキッズとふじ保育園では、さまざまな本物の楽器に触れることができます。世界的にも有名なサヌカイトや300個以上保有するという和太鼓、マリンバなど…。サヌカイトとは、珍しい自然石を使ってつくられた石琴で、上品な音を出す貴重な楽器です。子どもたちは、併設するカルチャースクールに通うこともできます。集団レッスンで行うヒップホップ、モダンバレエ、マリンバアンサンブルから、個人レッスンで行うピアノ、マリンバまでとラインナップも豊富。教えてくれるのは専門の講師たち。保護者が一緒に参加できるレッスンもあります。14時にお迎えに来たら、そのままピアノレッスンを受けに行くこともできます。保護者への支援にも力を入れるUpload By 発達ナビ施設インタビューふじニコニコキッズでは保護者支援にも力を入れています。ふじニコニコキッズには専門の療育日報があり、保護者が毎日子どもの様子を書いて提出します。複写式になっているため、1枚はニコニコキッズ、もう1枚は保護者が保管できるようになっています。ニコニコキッズは一人ひとりの状態を把握でき、保護者は日報を日記代わりに保管できる、どちらにも実用的な日報です。保護者様への日課報告欄には、音楽教育に力を入れているニコニコキッズらしく、メロディオンや美しい姿勢づくり(発声法、うたなど)など音楽で使われる用語がたくさん載っています。日報を保管しておくことで、幼稚園・保育園へ移ったり、小学校入学の際に連携する資料としても役立ちます。保護者面談はいつでも受け付けていて、困ったことがあったときは何でも相談可能です。教室の様子は、面談室にあるモニターで確認できるので、普段の子どもの様子を確認しながら面談できるようになっています。ふじ保育園との出合いで救われた溝井さん。ふじニコニコキッズで実現したいこととは?Upload By 発達ナビ施設インタビュー溝井さんの息子さんには重度の自閉症があります。お子さんとの向き合い方に悩み、うつを患っていたときに救ってくれたのが、ふじ保育園でした。ふじ保育園は、うつ病で就労ができない状態であっても、認可外なので受け入れが可能でした。また、「世の中は、障害のある人もない人も混じっている状態が普通」という園長の考えから、障害のありなしで受け入れの判断をしませんでした。息子さんは保育園で、のびのびと過ごし、その後地域の小学校に進学後も、保育園時代の仲間に支えられて成長していったそうです。成人した息子さんは現在、さをり織職人としてアトリエを構え、作品を紡いでいます。溝井さんはうつから脱した後、「チューリップ元気の会」を立ち上げ、発達障害や学習困難がある子どもの保護者が交流できる場所をつくる活動に取り組んできました。そして昨年、ふじ保育園の会長・畠山國彦さんと再会します。畠山会長はふじ保育園の創設者であり、息子さん在園中に園長をつとめていました。以前から障害のある子の療育に関心を持っていた畠山さんに施設開設を提案し、ふじニコニコキッズ開設に至りました。溝井さん「ふじニコニコキッズのスタッフは、社会福祉士やTEACCHの知見がある保育士など、専門性を持っています。そういったスタッフが一人ひとりの課題を丁寧に見極め支援しながらも、普通の保育園や幼稚園のような「普通の保育」をしてあげたいと思っています。親御さんたちの相談にも乗りながら保護者も支えていきたいと考えています。この施設は、9時半から14時までと半日預かりです。お子さんに「最適な専門家による、普通の保育」を提供するだけでなく、日々お子さんに向き合う親御さんにも、半日というある程度まとまった時間、自分だけのために過ごせる時間が必要だと感じているからです」そう語る溝井さんの挑戦は始まったばかり。音楽を通して子ども達の「やりたい」を育み、体や心の育ちを支援する。最適な専門家が一人ひとりに寄り添いながらも「普通の保育」を行う、ふじニコニコキッズ。その挑戦の先には素敵な未来が待っているのだろうと思えました。取材・文/皐月麻衣写真/鈴木江実子
2018年07月06日舞台『ウォーター・バイ・ザ・スプーンフル 〜スプーン一杯の水、それは一歩を踏み出すための人生のレシピ〜』の公開ゲネプロが行われ、尾上右近、篠井英介、南沢奈央、葛山信吾、鈴木壮麻、村川絵梨、陰山泰が登場した。同作は『イン・ザ・ハイツ』のキアラ・アレグリア・ヒュディス作で、2012年にピューリッツァー賞戯曲賞を受賞した。イラク戦争の帰還兵であるエリオット(尾上)と、その産みの母でコカイン中毒者の集まる掲示板を運営するオデッサ(篠井)、現実とインターネット上の世界が交錯していく。初の現代劇挑戦となる右近は、「ゲネプロという経験もほとんど初めてで、緊張といろんな意識が混ざって、正気の沙汰じゃなく、精神状態としては完全にオーバードーズ」と苦笑。「今の自分の中でできる感情というものを乗せて踏み出して明日を迎えたい」と意気込んだ。歌舞伎では「型に守られ、初役でも先輩に教わることができるし、型が洗練されている」が、今回は「お稽古をしながらすり合わせてぶつけあわせ、自分の型を作っていく」点に難しさを感じているという。今回母親役の篠井が女方として出演することから、右近は「初めての現代劇で、お母さんが女方というのは、安心材料です」と感謝した。南沢は「最初に台本を読んだ時は面白いと思ったけど、読めば読むほどどうなんだろうと謎が生まれてきた」と稽古を振り返る。「ディスカッションしながら理解して演じられた」と周囲に感謝し、右近も「台本の内容をみんなで考えるのも、初めての経験。南沢さんとはずっと一緒にいる役なので、一緒に踏み出したい」と語った。インターネットが題材となるが、右近は「たくさん宣伝してください! 噂もどんどん立ててもらったほうがいい。役者なんだから」と器の大きさを見せる。南沢も「この舞台が盛り上がれば」とクチコミにも期待を寄せた。東京公演は紀伊國屋サザンシアターTAKASHIMAYAにて7月6日〜22日、大阪公演はサンケイホールブリーゼにて8月4日。
2018年07月05日グッドデザイン賞を受賞した車体小田急電鉄株式会社は、2018年7月より特急ロマンスカー「ふじさん号」の臨時列車を運転します。2018年3月17日のダイヤ改正で、「あさぎり号」から列車名を変更した「ふじさん号」に使用されているのは、2008年3月に就役した「ロマンスカー・MSE(60000形)」。オランダの画家フェルメールが好んで使っていたとされる「フェルメールブルー」を基調とした車体は「2008年度グッドデザイン賞」を受賞しています。快適な移動空間を提供座席は人間工学にもとづいた設計で長距離でも疲れない座り心地を実現。ノートパソコンも置ける木目調のテーブルや傘ホルダーなども完備されており、お出かけが楽しくなる快適な移動空間を提供します。「ふじさん号」の臨時列車は2018年9月までの週末を中心に運行され、乗車券の予約は乗車日の1か月前から可能です(10時から)。7月の運行は21日(土曜日)、22日(日曜日)、28日(土曜日)、29日(日曜日)の4回。8月は毎週土曜日と日曜日に運行。9月は22日(土曜日)、23日(日曜日)、24日(月曜日)の3回運行となります。(画像はプレスリリースより)【参考】※小田急電鉄株式会社のプレスリリース/PR TIMES※小田急電鉄株式会社
2018年05月23日毎年完売のギフトチケット発売5月15日、株式会社不二ビューティは、展開するエステティックサロンの「たかの友梨ビューティクリニック」とエステティシャンコスメ通販の「たかの友梨ビューティショッピング」において、「2018たかの友梨サマーギフトチケット」の販売を開始した。「2018たかの友梨サマーギフトチケット」は、夏季限定販売であり、たかの友梨ビューティクリニック全サロンで利用可能。内容は、エステトリートメント1コースの利用とオリジナルコスメとなっている。特別価格10,000円で販売利用できるコースは、フェイシャルコースのスペシャルクリア肌トリートメント(マグネットフェイシャル)、または、ボディコースのアロマリラクゼーションボディ(アロマトリートメント)。どちらも、通常ビジター価格は22,680円。マグネットフェイシャルは、マグネットクレンジングで毛穴の汚れをすくい上げ、磁気のマスクでいきいきとした肌へ導く。手技とリンゴ幹細胞培養液を配合したパックで肌を保湿し整える。アロマトリートメントは、バリ式トリートメントであり、うるおいを与えるスクワランオイルにエッセンシャルオイルをプラスして全身をケアする。首筋からつま先まで、心地よくプッシュするハンドトリートメントメニューとなっている。オリジナルコスメは、エステファクトV1のミニコスメであり、ファーストミルク V1(30ml)とエッセンス V1(20ml)の2点セット、通常価格の合計は4,500円。ギフトチケットは、特別価格の10,000円。販売期間は、8月31日まで、数量限定販売のため、なくなり次第終了となる。(画像はプレスリリースより)【参考】※プレスリリース株式会社不二ビューティ※Takano Yuri Beauty Clinic
2018年05月16日歴史ある「パーフェクトUVシリーズ」がリニューアル5月1日、株式会社不二ビューティは、展開するエステティックサロンの「たかの友梨ビューティクリニック」とエステティシャンコスメ通販の「たかの友梨ビューティショッピング」において、たかの友梨エステファクト「新パーフェクトUVシリーズ」の販売を開始した。「パーフェクトUVシリーズ」は、日本では紫外線コスメがあまり注目されていなかった時代に誕生した。今回、開発から約25年の歴史を持つ同シリーズを、「新パーフェクトUVシリーズ」としてリニューアルした。今回発売する商品は、『UVプレストパウダー』、『UVスティック』、『UVスプレー』の3アイテム。すべて高SPF/PA値であり、肌のことを考えたノンケミカル処方を採用している。光ダメージから肌をしっかりガード『UVプレストパウダー』は、スキンケア、メイクアップ、UVカットができる1品3役のパウダーである。5種類の機能性パウダーにより、紫外線から肌をガードし、シミやくすみをカバーする。40種類の美容細分を配合しており、保湿しながらUVケアもできる。税込価格は、8,424円。『UVスティック』は、スティック形状のファンデーションであり、37種類の美容成分配合により、保湿しながら光ダメージから肌をガードする。ウォータープルーフ処方であるため、汗や水をはじき化粧くずれを抑える。税込価格は、5,400円。『UVスプレー』も、ウォータープルーフ処方であり、汗や水に強いのでスポーツ時にも使用できる。ひんやりとしたスプレータイプであり、ムラなく塗れて手も汚れない。税込価格は5,400円。同シリーズは、徹底した紫外線ブロックと美容液級のスキンケアができるため、紫外線が強くなるこれからの季節におすすめのアイテムである。(画像はプレスリリースより)【参考】※プレスリリース株式会社不二ビューティ※エステファクトUVシリーズ
2018年05月02日あしかがフラワーパークが「ふじのはな物語~大藤まつり2019~」を開催。予定期間は、2019年4月13日(土)から5月19日(日)まで。あしかがフラワーパークは、1968年、栃木県足利市堀込町に「早川農園」としてオープン。以来「250畳の大藤」として愛されてきた。都市開発の為、1997年、現在の所在地である足利市迫間町(はさまちょう)に移設し、「あしかがフラワーパーク」として開園。園のシンボルである、大藤4本と80mもある白藤のトンネルは栃木県天然記念物に指定されている。「ふじのはな物語~大藤まつり2019~」は、そんな藤の開花時期に合わせて毎年開催される春の一大イベント。訪れる時期によって、様々な色合いの藤を鑑賞できるのがポイントで、うす紅、紫、白、黄色の順番で約1ヶ月間色とりどりの花々を楽しめる。樹齢150年におよぶ600畳敷きの藤棚を持つ大藤や、白藤やきばな藤で出来たトンネルなど、350本以上の藤が咲き誇る光景はまさに圧巻だ。またその幻想的な空間は、『今夜、ロマンス劇場で』のロケ地として使用されたほか、アメリカのテレビ局CNNより「2014年 世界の夢の旅行先10ヶ所」に日本で唯一選出されたスポットでもある。なお4月中旬から5月上旬にかけては、5000株以上のツツジが開花。1,000種類を超える多彩なツツジの鑑賞も、藤と共に楽しめる。【開催概要】あしかがフラワーパーク「ふじのはな物語~大藤まつり2019~」会期:2019年4月13日(土)~5月19日(日)時間:7:00~18:00 ※4月18日(木)~5月12日(日)の期間はライトアップ予定の為、21:00まで営業場所:あしかがフラワーパーク住所:栃木県足利市迫間町607入園料:大人 900円~1,800円、子供 500円~900円/夜の部(17:30~21:00)大人600円~1,500円、子供300円~800円※開花状況によって変動有。※開催期間、ライトアップ期間も、開花状況によって変動する可能性有り。アクセス:JR「あしかがフラワーパーク」駅より徒歩3分※写真は全て過去開催時のもの【問い合わせ先】あしかがフラワーパークTEL:0284-91-4939
2018年04月12日「ふじのくに茶の都ミュージアム」が、2018年3月24日(土)に静岡・島田にオープンする。「ふじのくに茶の都ミュージアム」は、日本一の大茶園である牧之原台地に位置し、博物館、茶室、庭園、商業館から成る「旧島田市お茶の郷」を整備して、新たに作り上げた本格的なお茶の博物館。茶産業や歴史、文化を紹介する展示のほか、茶摘みや手もみ茶体験など、五感を使って楽しく学べる講座を用意している。館内の施設は、「日本庭園」や「茶室」、3階建ての「博物館」、カフェレストランが併設された「商業館」で構成される。「日本庭園」や「茶室」は、江戸初期の大名茶人・小堀遠州によって手掛けられたものを復元。美しく蘇った「茶室」では、実際に抹茶や煎茶を点てる茶事などの本格的な体験をすることも可能だ。「博物館」では、茶の起源や世界への普及、そして静岡の茶について展示を行う。実際に茶葉に触れたり、香りを嗅ぐがことができるだけでなく、併設されたウェルカムティーコーナーで世界のお茶を試飲することも可能だ。さらに、「商業館」では、茶を使用したフード&スイーツメニューをカフェレストランで提供するほか、国内外のバリエーション豊富な茶葉の販売を行う。子供から大人まで楽しめる"お茶尽くし"のミュージアムに是非足を運んでみてはいかが。【詳細】ふじのくに茶の都ミュージアムオープン日:2018年3月24日(土)開館時間:9:00~17:00(入館は、16:30まで)休館日:毎週火曜日 ※ただし、火曜日が祝日の場合は開館し、翌日を休館日とする住所:静岡県島田市金谷富士見町3053-2TEL:0547-46-5588観覧料:個人 300円/団体 200円※大学生以下、70歳以上、障害者手帳等を持参した人およびその付添人は無料。※大学生以下、および70歳以上の人は年齢のわかる証明書を要持参。※体験に参加する場合、別途料金発生。
2018年03月15日自分の中でなんとなくそんな気がしていました。もしかするとドクターもそう思っていたかもしれません。けれども、治療をステップアップする決心がつきませんでした。排卵誘発の注射の量を増やして、8回目の人工授精をすることにしました。また5日間注射に通います。そんな中、台風が接近し、クリニックが休診となった日がありました。が、私は毎日注射を打たねばならないので、暴風域を抜けるであろう夜9時に通院することになりました。夜だったので、オットも一緒に行けました。クリニックには私たち同様、注射を待つご夫婦が何組かいました。ぼそぼそと会話をする声と、窓の外を通り過ぎる大きな風の音。二つの音を聞きながら、ぼーっと座っていました。あぁ、どうして今、私はここに座っているんだっけ…台風の後、夫婦で話をしました。人工授精はこれで最後にすることに決めました。そして、8回目の人工授精の日。―これで最後―自分の中で(まさか体外受精まではしないだろう…)とたかをくくっていた部分がありました。気付けば、その『まさか』は目の前。たかをくくらず、腹をくくる時がやってきたようです。内診で、右に約10個、左に5、6個の卵胞を確認しました。このまま排卵させる注射を打つと卵巣が腫れる可能性があるということで、点鼻薬での排卵に切り替わりました。予定していた注射は、一週間体内に残り、排卵せずにいた他の卵胞がどんどん成長してしまい、結果卵巣が腫れる…という事態になりえるとのことでした。点鼻薬は注射より効果が小さいけれど、一度のみの効き目なので、上記のような副作用がないとのことで、OHSSを心配していたので、ホッとしました。そして、最後の人工授精を無事に終え、2週間後の判定を待っていました。すると、生理予定日より一週間早いのに、出血…こ、これは…着床出血ってやつ???着床出血とは、受精卵が子宮に根を生やしたとき(着床)に起こると言われる出血で、ネットで不妊治療の掲示板などを読んでいると、治療の末妊娠された方がよく使うワードなのです!検索魔になる私(笑)。「着床出血 症状」などで検索しまくります。検索結果で自分の症状と同じようなものばかりを信じ、そうでないものには理由をつけて無視していた気がします(笑)。その後も出血は続き、クリニックに相談すると様子見と言われ、次の診察までにさらに検索しまくる毎日でした。生理予定日に生理が来ませんでした。前日に届いたメール便の封を切りました。生理予定日当日から使える妊娠検査薬です。決めました。(※私が長男を妊娠するために不妊治療をしていたのは、2005年11月~2008年10月のことです。また、この体験記に記載された症状や治療法は、あくまでも筆者の体験談であり、症状を説明したり治療を保証したりするものではありません。)
2017年09月20日キリンビバレッジは11月15日、「キリン 午後の紅茶 こだわり素材のふじ林檎ティー」(140円・税別)を発売する。「午後の紅茶 こだわり素材」シリーズは、"カラダにやさしい"をコンセプトにした、カフェインゼロ(※1)、カロリーゼロ(※2)のペットボトル入り紅茶飲料。今回発売する「午後の紅茶 こだわり素材のふじ林檎ティー」には、"フレッシュカット茶葉"をブレンドしたディンブラ茶葉を100%使用。甘みと酸味のバランスが良く、人気が高い青森県産の「ふじ林檎」の果汁を加えて仕上げた(果汁0.5%)。華やかな香りの紅茶と、ふじ林檎の豊かな蜜感を楽しめるという。同商品の発売を記念して、星野リゾート 青森屋宿泊や青森の名産品などが当たるオープンキャンペーンを実施する。応募期間は11月15日の0:00~12月19日の24:00まで。※1…0.001g(100ml当たり)未満を0gと表記※2…食品表示基準に基づき、5kcal(100mlあたり)未満を0kcalと表記
2016年10月19日7人組ボーカルダンスグループ・超特急が出演するフジテレビ日曜夕方の番組『超特急のふじびじスクール!』が、10月から金曜深夜に枠移動する。10月14日からは『超特急のふじびじスクール! MIDNIGHT』と題し、毎週金曜(深夜1:45~1:50 ※初回は2:05~2:10)に放送される。この番組は、話題の商品やサービスの魅力を紹介するもの。超特急のメンバーが生徒役、安田大サーカスの団長安田が先生役となって進行していく。超特急のリョウガは「少々遅めのお時間ですが、ご安心ください! 次の日は土曜日! きっと休日! そうじゃないって人も、たまには少しの夜ふかしくらい良いじゃないか。むしろ寝る前にメンバーを見ることによって夢にメンバーが出てくる可能性UP! すばらしいですね、ぜひチェックしてください!!」とコメントしている。
2016年09月03日KADOKAWAは7月7日、レタスクラブ増刊「ChouChouALiis」(シュシュアリス) VOL.7(税込799円)を発売した。表紙で"美ボディ"を披露している深田恭子さんは、「自分的には美容より健康が大事だと思ってるんです」という。体調が悪い時は「何を食べたからそうなったか」と食べ物と体調の関係を考えたり、食べたい時、食べたくない時、ともに素直に欲求に従ったりと、常に自分の体の声に耳を傾けているのだとか。そのほかインタビューでは、「実はダイエットは何もやっていない(笑)」「サーフィン中も筋肉のことを考えています」といった話も。誌上ではそんな彼女の、体に対して無理をしない自然なライフスタイルの中に、憧れボディのヒントを探るとのこと。○「仮面女子」もストレッチ企画に登場また、同誌では「リンパストレッチde即効★部分やせ!!」として、体の奥深くにある筋肉を伸ばす「リンパストレッチ」をその生みの親である加藤雅俊さんの解説付きで紹介。リンパの流れをよくし、やせやすい体づくりの方法がわかるという。秋葉系アイドルユニット「仮面女子」の神谷えりなさん、立花あんなさん、月野もあさん、黒木ひなこさんが体験する。さらに同誌では、たかふじ右近さんと一緒に、今話題の「刀剣男士」をイメージした「刀エクササイズ」を考案。ダイエット効果があり、美しい所作も身につくという。そのほか、V6特集「V6 20TH ANNIVERSARY YEARあの日の僕らは」では、V6のメンバーがデビューから20年分の本音を公開。彼らの絆の深さが垣間見れる「絆letter」、メンバー同士で行うペアストレッチなどの企画もある。
2015年07月07日アサヒ飲料は19日、「フォション 極みの紅茶 ふじりんごティー」を発売する。○ふじりんごのやさしい味わいを存分に楽しめるアップルティー同商品は、「フォション」ブランドより発売となる、青森県産ふじりんごのやさしい味わいを楽しめるアップルティー。紅茶に果汁感を求めるユーザーにむけ、厳選果汁を使用した上、和食の隠し味である「塩」で味を調える技をヒントに、果実の甘酸っぱさを引き出したという。パッケージは、フォションならではのプレミアム感をミラーロゴとゴールドを背景に用いて表現。また、背景には日本で昔から使用されている塩を想起させる文様「青海波」を用いながら、正面中央で大きく果実を配置することで、塩で引き立たせたりんご本来の濃い味わいを楽しめるアップルティーであることを訴求している。450mlで、希望小売価格は150円(税別)。
2015年05月15日自宅でも簡単に株式会社スイスセルラボ・ジャパンは4月13日、たかの友梨ビューティクリニックで使用されているエステティックコスメ エステファクト「パープルライン」の利用効果を高められる自宅でのデイリーケア方法をレクチャーする動画を同日から公開した。動画では、自宅でも簡単にできるように1製品ずつ分かりやすく使い方を解説し、それぞれの製品の役割、使用ステップ(使い方)、1回分の目安量、より効果を高めるためのポイントなどを紹介している。肌本来の力を引き出すエステファクト「パープルライン」は、構想10年をかけて誕生したエステティックサロン品質の化粧品で、肌に負担をかけないよう、長年磨かれてきたエステティックの技術に沿った化粧品を届けたいという想いで開発された。エステティックサロンでの施術だけでなく、自宅でのデイリーケアで製品を正しく使ってもらい、お肌が美しくなろうとする力を引き出し、健やかな美しさを手に入れて欲しい、女性に自信をもって欲しいという想いで動画が作成された。(画像はプレスリリースより)【参考】・株式会社スイスセルラボ・ジャパンのプレスリリース(PR TIMES)
2015年04月18日秋篠宮妃紀子さまと次女の佳子さまが3月23日(月)、東京・TOHOシネマズ スカラ座で映画『風に立つライオン』を鑑賞された。同席した主演の大沢たかお、原作のさだまさし、三池崇史監督が上映後、取材に応じ「緊張で頭が真っ白」(大沢さん)とふり返った。さださんが1987年に発表した同名の楽曲に感銘を受けた大沢さんが、さださん本人に小説化を依頼。自身も企画に名を連ね、映像化までに足かけ8年の歳月をかけた渾身の一作で、『藁の盾』に続き三池監督とタッグを組んだ。ケニアロケを敢行し、アフリカで奮闘する日本人医師の姿を描いた。紀子さまの隣で鑑賞した大沢さんは「自分の映画なのに、緊張しっぱなしでほとんど覚えていませんが、(ご高覧いただき)感謝しますし、俳優として幸せを感じました。ご感想もいただいたが、逆に僕らが感動してしまい、何も喋れなくなってしまって」と感無量の面持ち。また、佳子さまの印象を「本当にすてきな方」と語り、「おふたりで映画に集中されていて、後半には涙をぬぐわれるようにお見受けした」と明かしていた。一方、さださんは佳子さまの隣で鑑賞したと言い「そりゃ、緊張しますよ。(上映時間の)2時間半ずっと背筋を伸ばしていたので、背骨が痛いです」と緊張がほぐれたのか、安堵の表情。「こういう言い方は不遜ですが、素敵なお嬢様ですね」とお人柄にも感動しきり。「私たちが伝えたかった命の重さについて、同じ気持ちで感動してくださったようにお見受けした」とおふたりのご様子を報告した。三池監督も「本当にきちんと映画を鑑賞していただき、作り手の思いを汲み取ってくださった」。報道陣からネクタイ姿は珍しいと指摘されると、「ネクタイしなくてもいいように、映画監督になったんですけどね…」と照れ笑いを浮かべつつ、おふたりのご高覧に感激していた。『風に立つライオン』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:風に立つライオン 2015年3月14日より全国東宝系にて公開(C) 2015「風に立つライオン」製作委員会
2015年03月24日映画『風に立つライオン』が3月12日(木)、ビルボードライブTOKYO(東京・六本木)にて上映され、主演の大沢たかおと三池崇史監督が上映前のトークに登壇し、製作の裏話や本作への特別な思いを語った。さだまさしが1987年に発表した同名楽曲を元に、様々な思いを抱え、日本に恋人を残して海を渡り、アフリカでの医療活動に従事する医師の姿を描き出す。本作のそもそものきっかけは、主演だけでなく“企画”にも名を連ねる大沢さん。さださんの楽曲「風に立つライオン」に感銘を受け、さださんに映画化を前提に小説執筆を依頼したが、当初、さださんは決して乗り気ではなかったという。『解夏』『眉山』とさださんが原作の映画に出演したが、製作の過程で顔を合わせることはなかったそうで、共通の知人である出版社の編集者を介して、さださんに企画を持ちかけた。「何かを抱えていて、それが彼(=主人公の医師)を、大好きな恋人と離れるにもかかわらず、日本から脱出させた。それは(自身が)子どもの頃から抱えていた悩みや、世間とうまくやれないイライラと連結するものがあると感じた」と大沢さんは、楽曲から感じた思いを語るが、なかなかさださんからいい返事はもらえなかった。「これは直接交渉しないとダメだと思って、さださんのファンイベントに強引に出たんです(笑)。その時もさださんは『(話は)聞いてます』という感じで、これはアフリカに行くしかないと、ドキュメンタリーでアフリカに行きました。それをさださんが見てくださり『これは大沢、本気だな』と思ってもらえたみたいです」と経緯をふり返った。そして、完成した小説について大沢さんは「さださんは明言しませんが」と前置きした上で「3.11がひとつの大きな原動力、きっかけになったと感じることはあります」と4年前の東日本大震災の発生がさださんの心を動かしたのではないかと推測する。三池監督も「さださんが28年前に書いた歌詞には“いま”を暗示するような言葉もある。本人からは一度も聞いたことはないですが、糸口になったのでは」とうなずく。改めて、楽曲が発表された時からの歳月に触れ三池監督は「歌詞と(映画の)物語にはギャップがあるんですがそこにさださんと我々が過ごした時間が宿っていると思います」と語った。大沢さんはまた完成した映画からも、これまでの出演作とは違う特別なものを受け取ったよう。完成した映画を初めて観る関係者用の試写会は「本来は自分の仕事を見てジャッジしないといけない場。自分がやったことを受け止めないといけないので、楽しむというところまで行かず、たいていはそれから反省や後悔を繰り返す」ものだという。だが本作に関しては「これまで20年で80本くらいやって来て、初めて自分の作品を出演者としてではなくお客さんとして観て、(自分が演じた主人公の)島田航一郎に感情移入しました。自分が出ている気がしなくて、恥ずかしいけど『これすごいな』と言っちゃった(笑)。でも周りも全員、沈黙と涙と拍手で誰も立てず、あの場でああいうことが起きたのも初めて。衝撃でした」と明かした。三池監督はシネマver.として新たに録り直された主題歌にも言及。元々の原曲は8分51秒もあり、映画のエンドクレジットには長すぎるため、さださんに短くしてもらえないかとお願いしたところ「確かにそうだよね。歌い直します。任せてください」と返事をもらったという。だが「大晦日あたりに『できました』と言われたんですが、その声が小さい(笑)。あれ?と思ったら、短くしようと思った曲が9分37秒で46秒も長くなってる(苦笑)!これどういうこと?と思ったけど、聴いてみたら納得した」と明かし、会場は笑いに包まれた。こうした製作の裏話や感動秘話中心のトークとなったが、終盤に入ると酒のせいもあって(?)、三池監督のトークは少しずつ脱線していく。一見、完璧そうに見える大沢さんについて「欠点がある」とニヤリ。これまで多くの時間を過ごし、一緒に食事をする機会もあったが「100%野菜を残す」と偏食ぶりを暴露。「肉は全部食べるし、おかわりもするけど野菜は残す。ネットで調べたら『牛は牧草を食べているので、それを食べることは野菜を食べていること』とか言ってる。どうなんですか(笑)?」と大沢さんを問い詰める。思わぬ展開に大沢さんは「僕も食生活がこうなってることを悩んだんですが…」と言いつつ「ライオンは草を食べないけど(ライオンがエサにする)シマウマは草を食べているでしょ?」と釈明。会場は再び爆笑となった。さらに三池監督は、タルタルソースが大好物という大沢さんの発言として「エビフライはタルタルソースのための棒だと言いきってる。暴言ですよ(笑)!」と攻めつつ「島田航一郎も欠点を乗り越えようとした男。この映画を観て、島田航一郎が胸に残ると思いますが、それは自分以上のものに見せようとせずに演じているから」と決して完璧ではない大沢さんが演じたからこそ、島田が生き生きとした存在になったと称賛の言葉でまとめた。『風に立つライオン』は3月14日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:風に立つライオン 2015年3月14日より全国東宝系にて公開(C) 2015「風に立つライオン」製作委員会
2015年03月12日映画『風に立つライオン』の試写会が3月8日(日)に開催され、主演で企画を務めた大沢たかお、三池崇史監督、原作者のさだまさしが登壇。さださんは本作の原点と言える楽曲で、主題歌でもある「風に立つライオン」をオーケストラをバックに生で熱唱し会場は感動に包まれた。アフリカに赴任した実在の医師の話を元に、さださんが15年の歳月をかけて完成させ1987年に発表した「風に立つライオン」。この曲に感銘を受けた大沢さんがさださんに、同曲の小説化を依頼し、それを原作に三池監督の手で映画化した。アフリカを舞台に奔走する日本人医師の姿と、彼が日本に残した恋人、2人を取り巻く人々のドラマが綴られる。大沢さん、さださん、三池監督が壇上に登場すると、会場は温かい拍手で迎える。本作は日本映画では初となるケニアでの本格的なロケが行われたが、大沢さんは昨年12月までロケを行なっていたことを明かし、これから映画を観る観客に「できたての映画です。話すよりも観て、感動していただくのが一番だと思ってます。何かを感じて持って帰っていただけたら」と呼びかける。三池監督は、12月まで撮影をしていて、よく完成が間に合ったという指摘に「オレも間に合わないと思った(笑)」と語り笑いを誘う。主演の大沢さんについて尋ねられると「どうもこうもない(笑)。男からすると嫉妬の対象」という言葉で称賛。さださんも「僕もそう思います」と同調し、大沢さんを苦笑させていた。さださんは、改めて大沢さんからの小説化の依頼をふり返り「歌は歌詞と歌詞の行間がいい。そこに、聞いてくださる方の価値観や生活が投影され立体化されていく。歌はそうやって、それだけで出来上がっているんですが、それをバラバラにして、小説にしていくのは大変で『もう無理!』と思うことがあった」と述懐する。特に、アフリカで奔走する医師について描く上で、マラリアなどの病気に関する知識が欠かせず、時間をかけて本を読み漁り勉強したそうだが「それが映画ではセリフで2行ですよ…」とチクリ。会場は再び笑いに包まれた。そしていよいよ主題歌の披露。さださん、指揮者でさださんとは長く仕事を共にしてきた渡辺俊幸、ピアノ奏者の倉田信雄を含め、49名が壇上に上がり「風に立つライオン」を奏で、会場はその歌声と演奏に酔いしれた。この日、さださんは胸に美しい羽飾りを差していたが、これは実は同曲誕生のきっかけを与えてくれた実在の医師・柴田紘一郎氏がさださんにプレゼントしたもので、40年前にケニアで手に入れた本物のフラミンゴの羽。歌詞の中でもビクトリア湖を飛び立つフラミンゴが、空を覆うという描写があるが、40年前と比べ、気候変動や環境の変化でフラミンゴが激減しているという現状をさださんは観客に訴えた。歌い終わると、会場は割れんばかりの拍手に包まれ、観客席の真ん中で鑑賞した大沢さんと三池監督も席から立ち上がって、さださんとオーケストラに拍手を送った。さださんは「緊張した…。正面にいるんだもん」と苦笑を浮かべつつ満足そう。大沢さんは、同曲が生まれ、さださんに小説を依頼し、映画製作にも参加したこの年月をふり返りつつ「心が震えました」と感動を口にした。『風に立つライオン』は3月14日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:風に立つライオン 2015年3月14日より全国東宝系にて公開(C) 2015「風に立つライオン」製作委員会
2015年03月09日俳優の大沢たかお、萩原聖人、女優の石原さとみ、歌手のさだまさしらが24日、東京国際フォーラムにて行われた映画『風に立つライオン』(3月14日公開)の完成披露試写会に出席し、舞台あいさつを行った。本作は、アフリカ・ケニアで医療活動に従事する日本人医師・島田航一郎(大沢)とその周囲の人々の物語。ケニアの雄大な自然と長崎の五島列島を舞台に、三池崇史監督が国境を超えた心の奇跡を描く。大沢は、さだまさしが1987年に発表した同名楽曲に感銘を受け、小説化と映画化を熱望。さだ自ら書き下ろした2013年発表の小説をもとに、大沢の主演で今回の映画化が実現した。本作で主演を務めた大沢は、「完成したばかりで出来たてホヤホヤです」とうれしそうに話し、「一般の人に観ていただく初めての機会なので、本当に朝からドキドキ緊張しています」とコメント。現地に前もって持ち込んでいたヤギが、撮影に協力したマサイ族に食べられてしまったことや、撮影中に竜巻に襲われた話などを披露し、長崎での撮影にも触れながら「すべてが良い思い出」と振り返った。ケニアの赤十字戦傷病院に赴任した看護師・草野和歌子を演じた石原は、「過酷でした。大量のハエと闘いながら」と現地での苦労を伝えつつも、「アフリカに初めて行ったんですが、大げさではなくいろんな人生観が変わった時間でした」と充実感をうかがわせた。航一郎と同期の内科医で友人・青木克彦を演じた萩原聖人は、大沢に比べてケニアの撮影時間が少なかったため、作品を通して「大沢さんがいかに大変だったか」を再認識したという。一方、さだは「ちょうどバブルに入る頃にこの歌を書いた」と当時を思い返し、「歌にするまでに15年かかった。それから大沢さんを経て、歌ができてから30年近く経ってからこうして映画に」と感慨深げ。「今日までが1本の糸でずっと繋がっていたのかなと思うと非常に感動します」と心境を語り、「すばらしい宝物のような映画ができました」と映画関係者や出演者に感謝した。最後にマイクを託された大沢は、これまでの舞台あいさつと比較しながら「自分の言葉がすべて空回りするというか、無意味なように感じてしまって。皆さんに観ていただいて感じていただくことが一番だと今すごく思っています」と正直な気持ちを伝え、作品のテーマが"命のバトン"であることから「皆さんに届くことを僕らは願って、今日まで頑張ってきました」と表現。3階席までを見渡しながら、「今日はとても(ステージが)遠かったと思うんですけど、心を込めて作った作品なので皆さん今日は楽しんで帰っていただければ」と締めくくった。この日はそのほか、出演者の真木よう子と鈴木亮平、メガホンを取った三池崇史監督が出席した。
2015年02月24日さだまさしが自身の楽曲『風に立つライオン』を基に執筆した小説が、大沢たかお主演で映画化されることが発表された。さだが原作の映画化作品に大沢が主演するのは2004年の『解夏』、2007年の『眉山』以来3作目。大沢と『藁の楯わらのたて』で組んだ三池崇史監督がメガホンを執り、来年3月14日(土)に公開される。その他の写真映画化のきっかけは、さだまさしがアフリカ・ケニアで巡回医療に携わった実在の日本人医師をモデルに作った1987年の同名楽曲に大沢がほれ込み、小説化・映画化を熱望したことから始動した。映画は、ケニアで医療に従事していている主人公が、心に傷を負った元少年兵と心をかよわせる様を、アフリカの雄大な風景を交えて描く。大沢が演じるのは、遠く離れて暮らす恋人への想いを胸に、ケニアの戦傷病院に派遣される医師・島田航一郎。そのほか、ケニアの現場で航一郎を支える看護師を石原さとみ、航一郎の恋人役に真木よう子、鈴木亮平、萩原聖人、石橋蓮司らが出演する。大沢は「最初に『風に立つライオン』という曲を聴いたのは10年以上前になります。素晴らしい曲だと思いました。今回のような歌から始まって小説、そして映画に至る流れって、なにかに守られているというか、なにかに後押しされているような、そんな風に感じています」と話し、「小説の中に命のバトンを繋いていくというメッセージがあるように、今回のプロジェクトには、さだまさしさんの『風に立つライオン』という歌があり、それが小説というバトンとして、僕からプロデューサーの方に引き継がれ、三池監督が引き継ぎ、現場で僕なりがそのバトンをもらって芝居をして、映画として最後にたくさんのお客さんに向けて、そのバトン渡す。引き継いだ全員の魂がそこに乗って、何かがみんなに届くような作品にしていかなくてはいけないなという事を改めて強く感じています」と語る。アフリカが主な舞台となる本作は、10月中旬から11月初旬まで長崎で撮影を行い、11月中旬からはアフリカ・ケニアでおよそ1か月間のロケを敢行する。マサイ族の土地での撮影や共演について大沢は「今回、マサイ族の人達の住む土地をお借りして一緒に映画を作れる事は、すごく光栄な事でとても嬉しいです。そして、マサイ族の人達との共演は、自分の表情も含めて自然と出て来る空気みたいなものを大切にして、あまり作り込んだ感じにはせずに自然に出来たらいいなと思います」とコメントを寄せている。『風に立つライオン』2015年3月14日(土)全国東宝系にて公開
2014年11月27日JR東海は7日、台風18号にともなう静岡・山梨地区の被災状況と、東海道本線の今後の運転計画を発表した。特急「(ワイドビュー)ふじかわ」は当面の間すべて運休し、寝台特急「サンライズ瀬戸・出雲」も7日は運休となる。台風18号で被災したおもな区間は、東海道本線の興津~由比間と金谷駅構内、新所原~鷲津間、身延線の芝川~稲子間と内船~甲斐大島間。興津~由比間では約40mにわたって土砂が流入するなど大規模な被害となり、運転再開までに相当日数を要する見込み。他の被災区間でも、土砂流入や倒木、冠水、線路砕石流出などの被害が発生した。7日は東海道本線富士~興津間が終日運転見合わせとなり、熱海~富士間、興津~島田間も通常より列車本数を減らしての運転に。静岡~甲府間を結ぶ特急「(ワイドビュー)ふじかわ」は全列車全区間運休となり、東海道本線を走行する寝台特急「サンライズ瀬戸・出雲」も、上下線ともに7日の運休が決まった。なお、身延線は特急列車を除き、ほぼ正常運転に戻っているとのこと。東海道本線富士~興津間は10月8日以降も運転見合わせが続き、特急「(ワイドビュー)ふじかわ」も当面の間すべて運休に。熱海~富士間と興津~豊橋間は通常より列車本数を減らしての運転となる。不通区間の代行輸送として、10月8日から富士~新富士間でシャトルバスの運行を開始。興津~由比間を含む定期券や回数券、同区間を含む乗車券を10月5日以前に購入した利用者を対象に、東海道新幹線新富士~静岡間の自由席に特急券不要で乗車できる。新幹線に乗車する際は原則立席で、シャトルバスも定員を超えた場合、乗車を断るケースがあるとのこと。興津~由比間を含むバス代行輸送については、「運行に向けて調整中」としている。※写真は本文とは関係ありません。
2014年10月07日大沢たかお、松嶋菜々子、 藤原竜也が三池崇史監督の新作『藁の楯』で共演することが発表された。その他の写真本作は、漫画家、映画監督などマルチに活動する『BE-BOP-HIGHSCHOOL』のきうちかずひろが、木内一裕名義で書き下ろした同名小説が原作。物語は、孫娘を殺された資産家が、「この男を殺してください。清丸国秀(きよまるくにひで)。御礼として10億円お支払いします」と新聞に全面広告を出したことから始まる。大沢は、日本国民1億2千万人から命を狙われることになる殺人犯・清丸を護送する警視庁警備部SP・銘苅一基(めかりかずき)役を、松嶋は、そのパートナーである白岩篤子(しらいわあつこ)役を演じ、藤原は、惨殺事件を起こす凶悪犯・清丸国秀役で出演する。三池監督と初タッグを組む大沢は「この小説の映画化をずっと心待ちにしてました。大好きな三池監督と共にスタッフ、キャストと一丸となって撮影に挑みたいと思います」とコメント。共演者のふたりは「監督の世界観に染まれるよう、スタッフ、キャストの皆さんと共に、全力を注ぎたいと思っております。“生きる価値が無い”と容認された犯人を守り抜く事は、はたして“正義”なのか…。観終わった後に何かしらを感じて頂けるよう頑張ります」(松嶋)、「久々の三池組で、こういった特殊な悪役をやらせていただけるのは非常に光栄です。共演の方々も初顔合わせが多いので新鮮ですし、この夏どっぷり三池ワールドに浸からせていただきます」(藤原)と意欲的だ。三池監督は「最強のキャスト。空前のスケール。ハリケーンのような物語。…熱い夏になりますね」と語っている。撮影は8月19日(日)にクランクインし、10月上旬にクランクアップする予定。2013年のゴールデンウイークに公開される。『藁の楯』2013年GW全国公開
2012年07月31日竹内結子主演の刑事ドラマを映画化する『ストロベリーナイト』に、大沢たかお、三浦友和が新キャストとして出演することが発表された。その他の情報映画『ストロベリーナイト』は、誉田哲也の小説『インビジブルレイン』(姫川玲子シリーズ)が原作。暴力団構成員の連続殺人事件を追う刑事・姫川(竹内)が、隠ぺいされた警察組織の秘密に気付き、その闇を暴こうとする物語。大沢は、暴力団幹部の牧田勲役、三浦は物語のカギを握る、姫川班を含む捜査一課の課長・和田徹役を演じる。“ノンキャリアながら20代で警部補に昇進した智力と美貌を持つ主人公・姫川玲子”が当り役となった竹内は「今回の内容もなかなか手強いストーリーですので、いろんな意味で頑張っていきたいと思います。このヤマ、とれるか否か楽しみにして頂けると嬉しいです」と姫川流にコメント。映画は、連続殺人事件というサスペンスに加えて、姫川と牧田の関係性にも目が離せない展開になるという。大沢は「プロデューサーの方の熱意と原作の面白さに惹かれ、参加する事を決めました。“映画版”ではなく“映画”『ストロベリーナイト』と皆さんに言っていただけるように、素晴らしいキャスト、スタッフ達と作品を作っていければと思います」と意気込みを語っている。新キャストふたりのほか、竹内、西島秀俊、小出恵介ら“姫川班”を始めとしたドラマのレギュラー陣も総出演する映画『ストロベリーナイト』は、今月12日にクランクインし、7月にクランクアップする予定。2012年秋の完成を目指し、公開は2013年。『ストロベリーナイト』2013年 全国東宝系にて公開
2012年05月29日JR東海は15日、代行バス輸送を実施している身延線内船~身延間(9.4km)の運転再開を3月17日と発表した。同日より特急「ワイドビューふじかわ」も運転を再開する。身延線は昨年9月に上陸した台風15号により、内船~甲斐大島間の盛土が崩壊するなど、計95カ所で被災。9月26日に身延~甲府間が、11月14日に西富士宮~内船間が運転再開したが、とくに被害の大きかった内船~身延間では、代行バス輸送が実施されている。身延線の全線運転再開については、昨年12月の時点で「3月末までに再開となる見通し」と発表されたが、復旧作業にめどが立ったことから、3月16日をもって代行バス輸送を終了。ダイヤ改正と同じ3月17日の始発から、所定ダイヤで運転を再開する。これにともない、現在は全列車運休となっている特急「ワイドビューふじかわ」も運転再開。静岡~甲府間を身延線経由で7往復運転する。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年02月15日野外の特設ステージにて繰り広げられる大沢たかおの朗読劇、一期一会。斬新でありながら日本の伝統美の香りを強く醸し出す刺激に満ちた舞台が、今年も幕を開けようとしている。昨年の『義経』に続く第2弾として大沢が選んだ演目は、シェイクスピア悲劇の名作『マクベス』だ。チケット情報稽古場では音楽を担当する吉田兄弟を始め、新・純邦楽ユニットWASABI、津軽三味線集団 疾風の面々が揃って、中央に立つ大沢に意識を集中させていた。大沢はシーンを細かく区切って進めながら、ところどころで音楽の雰囲気や緩急、踊り手の女性たちの動きなどに明解な指示を与えていく。時に笑いを誘ってなごやかに確認を終えると、瞬時にシーンに入り込み、語り手、マクベス、マクベス夫人…と多役を情熱的に演じ分ける。圧巻の切り替えの早さ、集中力。あえて演出のクレジットは出さないが、これはまさしく大沢たかお構成・演出の舞台なのだと再認識させられた。「“演出”なんて書かれたらこっぱずかしくて(笑)。基本的には朗読劇ですが、ただ本を読むだけではつまらない。どうしたらお客さんに楽しんでもらえるか。この朗読劇は僕にとって楽しめる時間なんです」。稽古の後、大沢はこの舞台がいかに自分にとって心躍る挑戦であるかを涼やかに語ってくれた。『マクベス』の選択理由は「起伏に富んだストーリーが描きやすいかな、と」。「ここに出てくるマクベスの出世欲をあおる魔女たちの囁きは、自分自身の心を投影した言葉だと思うんですよね。自ら蒔いた種によって歯車が狂って転落していく。人間誰にでも起こりうる展開が面白い」。胸に迫る津軽三味線の響き、絵画館前や大阪城といった歴史を抱える場所、衣裳においても、シェイクスピア作品をもり立てるテーマは“和”を強く感じさせるが……。「和というかアナログですね。可能な限り生の楽器の音色を聴いてもらい、僕も自分のできる限りのことをする。そしてお客さんの想像力を借りなければ成立しません。たまたまその日、その会場で出会った人たちとの間で奇跡が起きました、といった感じかな」。それこそが一期一会。「思いっきりやって自分の本業に戻っていきたい」という言葉からも、この舞台に立つのは単に俳優・大沢たかおではないようだ。では一体、何者?「遊び人、です(笑)。夏の終わりを風情のある場所で、皆さん一緒に遊びませんか?とね」。彼の遊び心に身を委ね、二度と巻き戻せない一期一会の時をとくと味わいたい。東京公演は8月26日(金)、27日(土)、明治神宮外苑・聖徳記念絵画館前特設ステージにて、大坂公演は9月3日(土)、4日(日)、大阪城西の丸庭園内特設会場にて上演。チケットは現在発売中。取材・文上野紀子
2011年08月24日映画『桜田門外ノ変』(佐藤純彌監督)の初日舞台挨拶が10月16日(土)、東京・銀座の丸の内TOEI1で行われ、主演の大沢たかお、共演の長谷川京子、子役の加藤清史郎らが出席した。幕末を舞台に、開国派の時の大老・井伊直弼を、尊王攘夷を唱える水戸藩浪士たちが打倒した事件を描く時代劇。大老襲撃の指揮を執った水戸藩士・関鉄之介を演じた大沢さんは劇中の志士たちに思いを寄せ「彼らの死が無念だったかどうかは、僕たちが豊かになるかどうかにかかっていると思う。俳優を始めて以来、忘れられない大きな作品になりました。役との向き合い方も変わりました」と感慨深げ。最後に「凄い近くで双眼鏡を使って見ているお客さんを見つけてしまいました。どこを見ているのか気になります」と不思議そうな表情を浮かべ、会場の笑いを誘った。鉄之介の妻を演じた長谷川さんは「現代の女性とは違い、多くを語らず男性の心を察する。難しかったですが勉強になりました」と役作りに苦労した様子。鉄之介の息子を演じた清史郎くんは劇中で鍬を初めて用いた感想を司会者から聞かれ「重くて土に入れたら抜けちゃって…思いっ切り引っ張ったら頭に当たっちゃったり…手だけ抜けちゃったりしました」と、しどろもどろな口調で、最後は「でも、いい体験ができました」とひきつった表情。大沢さんは「スミマセン、さっき控室で鍬の話をするのかしないのかって話をしていたんですけど準備ができていなくて」と“息子”のピンチに助け舟。観客から温かい拍手を誘っていた。ほかに、生瀬勝久、伊武雅刀、北大路欣也らが出席した。『桜田門外ノ変』は全国にて公開中。(photo/text:Yoko Saito)■関連作品:桜田門外ノ変 2010年10月16日より全国にて公開© 2010「桜田門外ノ変」製作委員会■関連記事:ちょんまげが似合う俳優ランキングは大混戦!大沢たかおが錦戸亮を抑え1位岡ちゃん“サムライシネマ”応援団長就任「まさかこんな風になっちゃうとは」シネマカフェ読者ゴコロなんでもベスト5(第6回)ちょんまげが似合う“まげメン”俳優といえば?長谷川京子が大沢たかおの妻にして“こども店長”の母役で本格時代劇挑戦!“こども店長”加藤清史郎が大沢たかおの息子役で“こども侍”に!
2010年10月16日水戸浪士による井伊直弼大老暗殺の史実を描き出す時代劇『桜田門外ノ変』に、主演の大沢たかおの息子役として、CMの“こども店長”として人気の加藤清史郎が出演することが発表された。清史郎くんが演じるのは、井伊大老暗殺、俗に言う“桜田門外ノ変”の現場指揮官である、大沢さん演じる関鉄之介の息子・誠一郎役。3月29日(月)にクランクアップを迎えたが、全編にわたって緊迫感あふれるシーンが続く本作にあって、唯一、家族の団欒を描く穏やかなシーンの撮影に臨んだ清史郎くんは、大人たちを唸らせる演技を披露した。ブレイクのきっかけとなったNHK大河ドラマ「天地人」、5月に公開される映画『座頭市 THE LAST』に続き、時代劇への出演は3作目となるが「前2作はお百姓の役だったので、今回、初めて刀を差すことができてとても嬉しい」(清史郎くん)とのことで、現場でも刀を鞘から出して力強く殺陣の構えを取る姿が見られた。大沢さんは清史郎くんについて「とにかくすごく賢い俳優さんだと思いました。芝居を見ていても、とても自然体だし、俳優が持ち得る演技の感覚も非常に長けていて、僕が言うのもおこがましいですが大変感心しました」と共演の感想を語っており、清史郎くんも「撮影のないときは、大沢さんとは竹とんぼをして遊びました。すごい優しかったです」と嬉しそう。さらに「今回は、刀で戦うシーンとかはなかったので、(今後)チャンバラとかアクションにも挑戦したいです」とも!TBSドラマ「JIN-仁-」の大沢さんと大河ドラマ「天地人」の清史郎くん。昨年、人気を呼んだ時代劇の2人が映画で親子役を演じるという、新たな見どころが加わった『桜田門外ノ変』。公開は10月16日(土)より全国にて。■関連作品:桜田門外ノ変 2010年10月16日より全国にて公開© 2010「桜田門外ノ変」製作委員会■関連記事:大沢たかお、ちょんまげ水戸藩士姿を初披露「幕末志士の遺伝子絶対ある」来年の東映は『ゼブラーマン2』セクシー衣裳から『桜田門外ノ変』まで注目作ズラリ!
2010年04月02日