結婚式前、お酒の失態で妻・ユリの古くからの友人であるモネと一夜を共にしてまったヒナタ。その後、モネとは結婚式で再会するも、ヒナタがモネに好意を持たれてしまったことで、式をめちゃくちゃにされてしまいました。なんとか無事に式は終わり、モネから解放されたかと思っていたある日、突然モネが隣の部屋に引っ越してきました。モネの腕には赤ちゃんが抱っこされていたのですが、その赤ちゃんの父親はヒナタだと言われ、ヒナタは困惑してしまいます。その事実はユリには隠し、モネの言いなりになる日々を送っていました。その後、ユリがヒナタとモネの仲を誤解する出来事が起きてしまい、怒ったユリは実家に帰ってしまいました。ユリはこれまでのヒナタの怪しい行動を全部両親に話すと、父親は「ヒナタ君とは離婚しなさい」と言ってきたのです。 その言葉に対してユリが困惑した表情を浮かべていると、突然スマホの着信が鳴り出しました。電話に出ると相手は病院の関係者からで、ヒナタが事故に遭ったことを告げられました。 ユリが慌てて病院へ向かうとそこにはモネの姿がありました。モネは重い口を開くと「私のこと殴っていいよ。ヒナタ君がこうなったのも私のせいだから」と言い出して……!? 「私のせいだから」その言葉を聞いた瞬間、妻は… 「ユリたちがいなくなった後、ヒナタ君は一度家に帰ったの」 「そしたらユリが家にいなくて、本当に実家に帰ったんだって……」 ユリに状況の説明をし始めたモネ。 「そこからひと悶着あって……」 そう言うと、モネは自分がヒナタを突き飛ばした事実を伝えたのでした。 ◇◇◇ ヒナタが事故に遭ったのは自分のせいだというモネの話を聞いて、表情を一変させるとユリは言葉を失ってしまいました。モネも事故に遭わせるつもりはなかったと思うのですが、彼女の行為は命に関わる重大な事件で許されることではありません。今はヒナタが無事であることを祈るばかりです。著者:マンガ家・イラストレーター ちなきち
2024年02月02日結婚式前、お酒の失態で妻・ユリの古くからの友人であるモネと一夜を共にしてまったヒナタ。その後、モネとは結婚式で再会するも、ヒナタがモネに好意を持たれてしまったことで、式をめちゃくちゃにされてしまいました。なんとか無事に式は終わり、モネから解放されたかと思っていたある日、突然モネが隣の部屋に引っ越してきました。モネの腕には赤ちゃんが抱っこされていたのですが、その赤ちゃんの父親はヒナタだと言われ、ヒナタは困惑してしまいます。その事実はユリには隠し、モネの言いなりになる日々を送っていました。その後、ユリがヒナタとモネの仲を誤解する出来事が起きてしまい、怒ったユリは実家に帰ってしまいました。ユリはこれまでのヒナタの怪しい行動を全部両親に話すと、父親は「ヒナタ君とは離婚しなさい」と言ってきたのです。 その言葉に対してユリが困惑した表情を浮かべていると、突然スマホの着信が鳴り出しました。電話に出ると相手は病院の関係者からで、ヒナタが事故に遭ったことを告げられるのですが……!? 夫が事故に遭遇!? 慌てて病院へと向かった妻は… ユリが慌てて病院へ向かうと、そこにはモネが座っていました。 「モネ……」 話しかけられたモネは一瞬ユリのほうを見ると、すぐにうつむいてしまいました。 「私のこと殴っていいよ……」 「ヒナタが君がこんなことになったのは私のせいだから……」 モネは申し訳なさそうにそうユリに伝えたのでした。 ◇◇◇ 「私のせいだから」という言葉から、ヒナタの事故にモネが関係していたことが伺えますが、一体何が起こったのでしょうか。モネは申し訳なさそうなに謝っていましたが、これがもしヒナタの生死に関わる事態だったとするならば、決して謝って済む問題ではないですよね……。著者:マンガ家・イラストレーター ちなきち
2024年02月01日結婚式前、お酒の失態で妻・ユリの古くからの友人であるモネと一夜を共にしてまったヒナタ。その後、モネとは結婚式で再会するも、ヒナタがモネに好意を持たれてしまったことで、式をめちゃくちゃにされてしまいました。なんとか無事に式は終わり、モネから解放されたかと思っていたある日、突然モネが隣の部屋に引っ越してきました。モネの腕には赤ちゃんが抱っこされていたのですが、その赤ちゃんの父親はヒナタだと言われ、ヒナタは困惑してしまいます。その事実はユリには隠し、モネの言いなりになる日々を送っていました。その後、ユリがヒナタとモネの仲を誤解する出来事が起きてしまい、怒ったユリは実家に帰ってしまいました。ユリはこれまでのヒナタの怪しい行動を全部両親に話すと、父親は「ヒナタ君とは離婚しなさい」と言ってきたのです。 その言葉に対してユリが困惑した表情を浮かべていると、突然スマホの着信が鳴り出して……!? 突然の鳴った妻のスマホ!慌てて電話に出ると… 「誰だ……?ヒナタ君か……?つらいだろう。今は出なくていい」 「今後は然るべき手順を踏んで……」 その言葉を無視して電話に出ると、着信相手は病院の関係者でした。 「こちら夏野ユリさんのお電話でお間違いないですか?」 娘の様子に異変を感じたのか、「誰からだ……?」と着信相手を尋ねるお父さん。 「ヒナタが事故に遭ったって……」 頭が真っ白になりながらも、ユリは電話で聞いた事実をそのまま伝えたのでした。 ◇◇◇ 着信相手はヒナタかと思いきや、病院の関係者でした。まかさヒナタが事故に遭ってしまうとは、一体何が起こってしまったのでしょうか……。思わぬ展開にユリも両親も大変ショックだったと思いますが、取り急ぎ搬送先の病院へ行って、ヒナタの容態など詳細を確認する必要がありそうです。著者:マンガ家・イラストレーター ちなきち
2024年01月31日結婚式前、お酒の失態で妻・ユリの古くからの友人であるモネと一夜を共にしてまったヒナタ。その後、モネとは結婚式で再会するも、ヒナタがモネに好意を持たれてしまったことで、式をめちゃくちゃにされてしまいました。なんとか無事に式は終わり、モネから解放されたかと思っていたある日、突然モネが隣の部屋に引っ越してきました。モネの腕には赤ちゃんが抱っこされていたのですが、その赤ちゃんの父親はヒナタだと言われ、ヒナタは困惑してしまいます。その事実はユリには隠し、モネの言いなりになる日々を送っていました。その後、ユリがヒナタとモネの仲を誤解する出来事が起きてしまい、怒ったユリは実家に帰ってしまいました。ユリはこれまでのヒナタの怪しい行動を全部両親に話すと、父親は「ヒナタ君とは離婚しなさい」と言ってきて……!? 涙を流す娘に父親は、「離婚」という選択肢を提案してきて… 「そんな風にお前を悲しませる男と一緒に暮らすのを黙ってみていられない」 「ヒナタ君と別れてうちに戻ってきなさい」 父親はそう言うと、「一度裏切った男はまた裏切るぞ」と念を押してきました。 その言葉を聞いて困惑した表情を浮かべるユリ。 すると、突然ユリのスマートフォンが鳴り出したのでした。 ◇◇◇ お父さんからの「離婚しなさい」という言葉に戸惑うユリ。お父さんからすれば、裏切った夫と一緒にいてこれ以上娘がつらい思いをするよりも、思い切って離婚してしまったほうがユリにとってはいいのではないかと思ったのかもしれません。ただ、ユリ自身は複雑な気持ちを抱えていたのではないでしょうか。着信相手はもしかしたらヒナタかもしれませんが、一度ちゃんと2人で話し合う必要がありそうです。著者:マンガ家・イラストレーター ちなきち
2024年01月30日結婚式前、お酒の失態で妻・ユリの古くからの友人であるモネと一夜を共にしてまったヒナタ。その後、モネとは結婚式で再会するも、ヒナタがモネに好意を持たれてしまったことで、式をめちゃくちゃにされてしまいました。なんとか無事に式は終わり、モネから解放されたかと思っていたある日、突然モネが隣の部屋に引っ越してきました。モネの腕には赤ちゃんが抱っこされていたのですが、その赤ちゃんの父親はヒナタだと言われ、ヒナタは困惑してしまいます。その事実はユリには隠し、モネの言いなりになる日々を送っていました。その後、ユリがヒナタとモネの仲を誤解する出来事が起きてしまい、怒ったユリは実家に帰ってしまいます。ヒナタがモネになぜユリを傷つけたのか理由を尋ると、「大好きなユリに一緒に地獄を見てほしかった」と答えたモネ。 ヒナタが「自分勝手すぎると反論する」と、モネは「自分が裏切ったと知ってもそれでも一緒に居てくれるなら、私の中でユリは絶対的な存在になる」と答えました。その話をした後、モネはヒナタに「自分とユリ、どちらを取るか選んで」と尋ねるのですが、ヒナタは「ユリ一筋だ」と答えると、その場を去っていき、後悔の念にかられていたのでした。 一方で、実家に帰ったユリは両親にヒナタのことを話していました。すると、父親は「何かの間違いなんじゃないのか?」と言ってきて……!? 自分の目で見た事実に不安でいっぱいになって… 「モネちゃんとヒナタ君が関係があったなんて……」 「私もそう思いたい。だけど不自然な支出が多かったり、ヒナタが夜中に鈴を連れてどこかへ行っていることがあったの」 これまでにあった不審なことを付け加えて話すユリ。 そして、途中でつらくなってしまったのか、涙がこみあげてきてしまいました。 「まさか最初から関係ができあがっているとは思わなかった」 ユリがそう言うと、父親が「ヒナタ君とは離婚しなさい」と、再び口を開いたのでした。 ◇◇◇ "何かの間違いであってほしい"と思いながらも、自分の目で見た真実に戸惑いを隠しきれないユリ。ユリの話だけを聞けば、「離婚しなさい」とお父さんが言うのも無理はないと思いました。お父さんからすれば、大事な娘が涙を流す姿なんて見たくなったことでしょう。ユリも家族もモネに振り回されてしまって本当に不憫ですね……。著者:マンガ家・イラストレーター ちなきち
2024年01月29日結婚式前、お酒の失態で妻・ユリの古くからの友人であるモネと一夜を共にしてまったヒナタ。その後、モネとは結婚式で再会するも、ヒナタがモネに好意を持たれてしまったことで、式をめちゃくちゃにされてしまいました。なんとか無事に式は終わり、モネから解放されたかと思っていたある日、突然モネが隣の部屋に引っ越してきました。モネの腕には赤ちゃんが抱っこされていたのですが、その赤ちゃんの父親はヒナタだと言われ、ヒナタは困惑してしまいます。その事実はユリには隠し、モネの言いなりになる日々を送っていました。その後、ユリがヒナタとモネの仲を誤解する出来事が起きてしまい、怒ったユリは実家に帰ってしまいます。ヒナタがモネになぜユリを傷つけたのか理由を尋ると、「大好きなユリに一緒に地獄を見てほしかった」と答えたモネ。 ヒナタが「自分勝手すぎると反論する」と、モネは「自分が裏切ったと知ってもそれでも一緒に居てくれるなら、私の中でユリは絶対的な存在になる」と答えました。 その話をした後、モネはヒナタに「自分とユリ、どちらを取るか選んで」と尋ねました。ヒナタは「ユリ一筋だ」と答えると、その場を去っていきました。家に戻ると、ユリと娘の姿はなく、後悔が押し寄せてきて……!? 妻の傷ついた顔を見た瞬間、言葉が出てこなくて… ユリを引き留められなかったことに後悔するヒナタ。 (あの夜も間違いなく俺の心はユリのもとにあったはずなのに、気が付いたらあんなことになっていて……) (なんて謝れば許してもらえる?どうしたらまた3人で過ごせるんだろう) ヒナタはそんなことを考えていました。 一方で実家にか絵ったユリは両親に事情を話しました。 すると、「何かの間違いなんじゃないのか?」と、言われてしまったのでした。 ◇◇◇ ユリが大好きなのにもかかわらず、引き留められなかったことを後悔するヒナタ。"3人で過ごしていた生活に戻りたい"と強く願っているのが伝わってきます。ひとまずヒナタ自身、誠心誠意を行動で示してユリにちゃんと自分の気持ちを伝えるべきだと思いました。もしかしたら、時間がかかるかもしれませんが、ヒナタがちゃんと行動で示せばユリも分かってくれるのではないでしょうか。著者:マンガ家・イラストレーター ちなきち
2024年01月28日結婚式前、お酒の失態で妻・ユリの古くからの友人であるモネと一夜を共にしてまったヒナタ。その後、モネとは結婚式で再会するも、ヒナタがモネに好意を持たれてしまったことで、式をめちゃくちゃにされてしまいました。なんとか無事に式は終わり、モネから解放されたかと思っていたある日、突然モネが隣の部屋に引っ越してきました。モネの腕には赤ちゃんが抱っこされていたのですが、その赤ちゃんの父親はヒナタだと言われ、ヒナタは困惑してしまいます。その事実はユリには隠し、モネの言いなりになる日々を送っていました。その後、ユリがヒナタとモネの仲を誤解する出来事が起きてしまい、怒ったユリは実家に帰ってしまいます。ヒナタがモネになぜユリを傷つけたのか理由を尋ると、「大好きなユリに一緒に地獄を見てほしかった」と答えたモネ。 ヒナタが「自分勝手すぎると反論する」と、モネは「自分が裏切ったと知ってもそれでも一緒に居てくれるなら、私の中でユリは絶対的な存在になる」と答えました。 その話を聞いた直後、1つの疑問が生まれたヒナタ。真剣な表情で頭を整理すると、モネに「杏ちゃんの父親は本当に俺なのか?」と質問。さらに「俺たちはホテルに行ったけれど肝心なことはしてないんじゃないか?」と尋ねるのですが、モネはヒナタの子どもだと言い張ると、「自分とユリ、どちらを取るか選んで」と言い出したのです。するとヒナタは「俺はユリ一筋だ」と言い放つと、背を向けて歩き始めて……? 帰宅すると、後悔が襲ってきて… 「ユリ!鈴!」 「くそ……。アイツの話を聞きすぎたから……」 そう言うと、冷静に考え始めた夫。 (いや、違うな……) (動けなかったんだ。ユリの顔を見て……) ヒナタは、ユリのかなしそうな表情を思い出していたのでした。 ◇◇◇ ユリの傷ついた表情を思い出し、胸を痛めるヒナタ。確かに今まで見たことないような顔を見たら、なんて声をかけていいか分からないというのも分かる気がしました。ユリが実家に帰ってしまったため、今は直接謝ることができませんが、ちゃんと誠心誠意を行動で見せれば、ユリの考え方が変わる可能はもあるかもしれません。著者:マンガ家・イラストレーター ちなきち
2024年01月27日結婚式前、お酒の失態で妻・ユリの古くからの友人であるモネと一夜を共にしてまったヒナタ。その後、モネとは結婚式で再会するも、ヒナタがモネに好意を持たれてしまったことで、式をめちゃくちゃにされてしまいました。なんとか無事に式は終わり、モネから解放されたかと思っていたある日、突然モネが隣の部屋に引っ越してきました。モネの腕には赤ちゃんが抱っこされていたのですが、その赤ちゃんの父親はヒナタだと言われ、ヒナタは困惑してしまいます。その事実はユリには隠し、モネの言いなりになる日々を送っていました。その後、ユリがヒナタとモネの仲を誤解する出来事が起きてしまい、怒ったユリは実家に帰ってしまいます。ヒナタがモネになぜユリを傷つけたのか理由を尋ると、「大好きなユリに一緒に地獄を見てほしかった」と答えたモネ。 ヒナタが「自分勝手すぎると反論する」と、モネは「自分が裏切ったと知ってもそれでも一緒に居てくれるなら、私の中でユリは絶対的な存在になる」と答えました。 その話を聞いた直後、1つの疑問が生まれたヒナタ。真剣な表情で頭を整理すると、モネに「杏ちゃんの父親は本当に俺なのか?」と質問。さらに「俺たちはホテルに行ったけれど肝心なことはしてないんじゃないか?」と尋ねるのですが、モネはヒナタの子どもだと言い張ると、「自分とユリ、どちらを取るか選んで」と言い出して……? 質問に対する夫の答えは… 「そんなのわざわざ言わなくても分かるだろう。過去の話を聞いて俺が同情するとでも思ったか?」 「むしろ軽蔑するよ。その身勝手さに」 「俺はユリ一筋だ。今も、これからも……」 そう言うと、背を向けて歩き出したのでした。 ◇◇◇ ヒナタはユリが大好きだと分かっていながらも、ヒナタに自分とユリ、どちらを選ぶか決めてと言い出したモネ。その心境が今1つ分からなかったのですが、ヒナタの言う通り、"過去の話をすれば自分になびいてくれるかもしれない"と思ったのでしょうか。ただ、友人の幸せを壊しておいて、自分だけ幸せになるというのは虫が良すぎる気がします。親友と呼べるほどの大事な存在であったなら、ユリを傷つけることはしないでほしかったですね。著者:マンガ家・イラストレーター ちなきち
2024年01月26日結婚式前、お酒の失態で妻・ユリの古くからの友人であるモネと一夜を共にしてまったヒナタ。その後、モネとは結婚式で再会するも、ヒナタがモネに好意を持たれてしまったことで、式をめちゃくちゃにされてしまいました。なんとか無事に式は終わり、モネから解放されたかと思っていたある日、突然モネが隣の部屋に引っ越してきました。モネの腕には赤ちゃんが抱っこされていたのですが、その赤ちゃんの父親はヒナタだと言われ、ヒナタは困惑してしまいます。その事実はユリには隠し、モネの言いなりになる日々を送っていました。その後、ユリがヒナタとモネの仲を誤解する出来事が起きてしまい、怒ったユリは実家に帰ってしまいます。ヒナタがモネになぜユリを傷つけたのか理由を尋ると、「大好きなユリに一緒に地獄を見てほしかった」と答えたモネ。 ヒナタが「自分勝手すぎると反論する」と、モネは「自分が裏切ったと知ってもそれでも一緒に居てくれるなら、私の中でユリは絶対的な存在になる」と答えました。 その話を聞いた直後、1つの疑問が生まれたヒナタ。真剣な表情で頭を整理すると、モネに「杏ちゃんの父親は本当に俺なのか?」と質問。さらに「俺たちはホテルに行ったけれど肝心なことはしてないんじゃないか?」と尋ねるのですが、モネはヒナタの子どもだと言い張って……? 再度確認すると、自分の子どもだと言われてしまって… 「今は大事なものがいっぱいあって幸せなんだ」 「ユリも杏もヒナタ君も、みーんな大切な宝物。そして全部ほしいと思ってる」 「私のこの黒い部分も全部愛してほしい。受け入れてほしい」 しかし、そう言うと「少し欲張りすぎたかな」と付け加えたモネ。 そして、ヒナタをまっすぐ見つめると指を差し、「自分とユリ、どちらを取るか選んで」と言ったのでした。 ◇◇◇ モネの「大事なものは全部ほしい」という気持ちはわかるのですが、大事な友人に悲しい思いをさせてまで自分の幸せを手に入れようとする点は理解ができず、疑問を感じてしまいました。著者:マンガ家・イラストレーター ちなきち
2024年01月25日結婚式前、お酒の失態で妻・ユリの古くからの友人であるモネと一夜を共にしてまったヒナタ。その後、モネとは結婚式で再会するも、ヒナタがモネに好意を持たれてしまったことで、式をめちゃくちゃにされてしまいました。なんとか無事に式は終わり、モネから解放されたかと思っていたある日、突然モネが隣の部屋に引っ越してきました。モネの腕には赤ちゃんが抱っこされていたのですが、その赤ちゃんの父親はヒナタだと言われ、ヒナタは困惑してしまいます。その事実はユリには隠し、モネの言いなりになる日々を送っていました。その後、ユリがヒナタとモネの仲を誤解する出来事が起きてしまい、怒ったユリは実家に帰ってしまいます。ヒナタがモネになぜユリを傷つけたのか理由を尋ると、「大好きなユリに一緒に地獄を見てほしかった」と答えたモネ。 ヒナタが「自分勝手すぎると反論する」と、モネは「自分が裏切ったと知ってもそれでも一緒に居てくれるなら、私の中でユリは絶対的な存在になる」と答えました。 その話を聞いた直後、1つの疑問が生まれたヒナタ。真剣な表情で頭を整理すると、モネに「杏ちゃんの父親は本当に俺なのか?」と質問。さらに「俺たちはホテルに行ったけれど肝心なことはしてないんじゃないか?」と尋ねるのですが……? 夫の質問に対して、モネが返した言葉は… 「ユリを傷つけるために俺に近づいて、ホテルに行ったことは事実だけど、杏ちゃんの父親は別にいるんじゃないのか?」 「そうであってほしいんでしょ?」 ヒナタの質問に冷静に答えるモネ。 「残念ながらこの子の父親はヒナタ君だよ。私の大好きな人の子ども」 「愛おしくてたまらない大切な子ども……」 そう言うと、モネの目は母親の眼差しへと代わり、愛おしいわが子を見つめたのでした。 ◇◇◇ 感情が先走るヒナタに対して、落ち着いた口調で答えるモネ。そして、彼女の口から語られた答えは、ヒナタが望んだものではありませんでした。ただ、ヒナタの子どもだと言いながらも、その証拠がないのが気になりますよね。モネが本当のことを言っている可能性ももちろんありますが、この件についてはかなり重大なことなので、ちゃんと真偽を確かめる必要があるように思いました。著者:マンガ家・イラストレーター ちなきち
2024年01月24日結婚式前、お酒の失態で妻・ユリの古くからの友人であるモネと一夜を共にしてまったヒナタ。その後、モネとは結婚式で再会するも、ヒナタがモネに好意を持たれてしまったことで、式をめちゃくちゃにされてしまいました。なんとか無事に式は終わり、モネから解放されたかと思っていたある日、突然モネが隣の部屋に引っ越してきました。モネの腕には赤ちゃんが抱っこされていたのですが、その赤ちゃんの父親はヒナタだと言われ、ヒナタは困惑してしまいます。その事実はユリには隠し、モネの言いなりになる日々を送っていました。その後、ユリがヒナタとモネの仲を誤解する出来事が起きてしまい、怒ったユリは実家に帰ってしまいます。ヒナタがモネになぜユリを傷つけたのか理由を尋ると、「大好きなユリに一緒に地獄を見てほしかった」と答えたモネ。 ヒナタが「自分勝手すぎると反論する」と、モネは「自分が裏切ったと知ってもそれでも一緒に居てくれるなら、私の中でユリは絶対的な存在になる」と答えました。 その話を聞いた直後、1つの疑問が生まれたヒナタ。真剣な表情で頭を整理すると、モネに「杏ちゃんの父親は本当に俺なのか?」と尋ねるのですが……? 腑に落ちず、気になったことを夫が質問すると…? 「どうもしっくりこない!」 「ユリにもつらい目にあってほしい気持ちは共感できないが理解はできる」 「だけどその気持ちから子どもを産むという決断にいたるものなのか!?」 ヒナタは自分の頭の中に浮かんだ疑問をさらにモネに投げ掛けます。 「俺たちはホテルには行ったけれど、肝心なことはしてないんじゃないか?」 モネはヒナタの言う言葉を黙って聞いていたのでした。 ◇◇◇ モネに赤ちゃんの父親はヒナタだと言われ、すっかり信じ込んでいたヒナタですが、今回の話を聞いていると、「本当に自分が赤ちゃんの父親なのか?」という疑問を抱き始めてしまいます。ヒナタはあの日、完全に泥酔していたため記憶がくなかったわけですが、今回の話を聞いていたら確かに矛盾しているように思ってしまいますよ。ただ、モネに質問をしても真実を話すとは限らないので、真偽を確かめるにはDND鑑定を受けてもらうのが1番正確なのでは?と思ってしまいました。著者:マンガ家・イラストレーター ちなきち
2024年01月23日結婚式前、お酒の失態で妻・ユリの古くからの友人であるモネと一夜を共にしてまったヒナタ。その後、モネとは結婚式で再会するも、ヒナタがモネに好意を持たれてしまったことで、式をめちゃくちゃにされてしまいました。なんとか無事に式は終わり、モネから解放されたかと思っていたのですが、ある日突然モネが隣の部屋に引っ越してきました。モネの腕には赤ちゃんが抱っこされていたのですが、その赤ちゃんの父親はなんとヒナタだったのです。その事実はユリには知らされず、ヒナタにだけ明かされたのでした。その後、ヒナタとモネの仲を誤解する出来事が起きてしまい、ユリは実家に帰ってしまいます。ヒナタはモネになぜユリを傷つけたのか理由を尋ると、学生時代、"自分が過去に自分が好きになった人はみんなユリのことを好きになってしまっていた"というつらい経験を語り始めたモネ。 ユリのことが大好きながらも、叶わぬ自身の恋に対して次第に不満が募っていったモネは、いつの間にか「ユリを裏切ったらどういう顔をするのか見てみたい」と思い始めるようになっていきました。 モネがユリを裏切った理由について説明を終えると、「たったひとりの友だちで大事な存在だからこそ、ユリには自分のすべてを共有したかった」と付け加えたモネ。さらに、ユリ自身が傷つくことで「一緒に地獄を見てほしかった」と口にするのでした。 「そんなの勝手だ!!」思わず反論する夫!すると… 「そんなの勝手だ!!エゴじゃないか……!」 「わかってるよ、そんなの。だからこそそれを経験しても一緒にいてくれるなら、私の中でユリは絶対的なものになる」 「私たちは本当の友だちになれるんだ」 「ちょっと待ってくれ」 モネの話を聞いていて、1つの疑問が生まれたヒナタ。 「その話だと杏ちゃんの父親は本当に俺なのか?」 心の中で引っかかった疑問をモネに投げ掛けたのでした。 ◇◇◇ これまでの人生で友だちにも家族にも恵まれず、ユリだけを頼りに生きてきたモネ。そのため、ユリに対する依存が高く、何があっても自分を裏切らないという絶対的な存在がほしかったのでしょう。ただ、モネの行動によって家庭を壊されたユリからしたら、かなり迷惑な話だなと思ってしまいました。著者:マンガ家・イラストレーター ちなきち
2024年01月22日結婚式前、お酒の失態で妻・ユリの古くからの友人であるモネと一夜を共にしてまったヒナタ。その後、モネとは結婚式で再会するも、ヒナタがモネに好意を持たれてしまったことで、式をめちゃくちゃにされてしまいました。なんとか無事に式は終わり、モネから解放されたかと思っていたのですが、ある日突然モネが隣の部屋に引っ越してきました。モネの腕には赤ちゃんが抱っこされていたのですが、その赤ちゃんの父親はなんとヒナタだったのです。その事実はユリには知らされず、ヒナタにだけ明かされたのでした。その後、ヒナタとモネの仲を誤解する出来事が起きてしまい、ユリは実家に帰ってしまいます。ヒナタはモネになぜユリを傷つけたのか理由を尋ると、学生時代、"自分が過去に自分が好きになった人はみんなユリのことを好きになってしまっていた"というつらい経験を語り始めたモネ。 ユリのことが大好きながらも、叶わぬ自身の恋に対して次第に不満が募っていったモネは、いつの間にか「ユリを裏切ったらどういう顔をするのか見てみたい」と思い始めるようになっていきました。 モネがユリを裏切った理由についてすべて話し終えると、怒りを抑えながら「みじめな気持ちになるならユリから離れればいいだけだろ」と返すヒナタ。すると、モネは「だって私にはユリだけだから」と答えて……? 身勝手な言い分はまだ続いて… 「ユリは私にとってたったひとりの友だちで、家族みたいなものだから、私の気持ちや感情もユリにはわかっていてほしい。共有したいの」 「言葉で伝えることもできる。でもそれは上辺だけだと思うんだ」 自分なりの考えをヒナタに伝えるモネ。 「キレイなユリが私と同じところまで落ちてきてほしかった」 「一緒に地獄を見てほしかった」 噓偽りのない本心をありのまま伝えたのでした。 ◇◇◇ ユリはかけがえのないたったひとりの友だちで、家族同然の存在だと話すモネ。そんな大好きで大事な存在だからこそ、「つらい気持ちもすべてを理解してもらいたかった」という気持ちは分かるのですが、だからといってわざとユリを傷つけて悲しい思いをさせてまで、痛みを共感しあいたいというモネの発想には違和感を覚えてしまいました。著者:マンガ家・イラストレーター ちなきち
2024年01月21日結婚式前、お酒の失態で妻・ユリの古くからの友人であるモネと一夜を共にしてまったヒナタ。その後、モネとは結婚式で再会するも、ヒナタがモネに好意を持たれてしまったことで、式をめちゃくちゃにされてしまいました。なんとか無事に式は終わり、モネから解放されたかと思っていたのですが、ある日突然モネが隣の部屋に引っ越してきました。モネの腕には赤ちゃんが抱っこされていたのですが、その赤ちゃんの父親はなんとヒナタだったのです。その事実はユリには知らされず、ヒナタにだけ明かされたのでした。その後、ヒナタとモネの仲を誤解する出来事が起きてしまい、ユリは実家に帰ってしまいます。ヒナタはモネになぜユリを傷つけたのか理由を尋ると、学生時代、"自分が過去に自分が好きになった人はみんなユリのことを好きになってしまっていた"というつらい経験を語り始めたモネ。 「私が裏切ったと知ったとき、ユリがどういう顔をするのか見てみたくなった」と動機を話すと、ヒナタをずっと好きだったと告白。その後、酔いつぶれたヒナタとホテルで2人きりになったものの、ヒナタの決意が揺るがなかったことから、"どうやったら2人の視野に入ることができるのか?"と考えるようになっていったモネ。 その結果、"2人から憎まれればずっと忘れられない存在になる"という結論に至ると、2人に対して酷い行動をするようになったのです。モネはユリのショックを受けた顔を思い出すと、「安心しちゃったー。充分ユリの心に残れたかな」とつぶやくのですが……? 自分勝手すぎる発言に耐えきれなくなった夫は… 「だめだ。全然わからない!理解できない!」 「みじめな気持ちになるなら、ユリから離れればいいだけだろ」 「それなのにわざわざ自分から近づいてきて、相手を傷つける意味がわからない!」 モネの自分勝手な言葉に耐えきれなくなったヒナタは、思わず反論してしまいます。 「俺たちはもう大人だ!一緒にいてつらくなる人とは、距離を取ればいいだけだろ!なのになんで!?」 「だって私にはユリだけだから」 ヒナタの質問にモネはサラッと答えたのでした。 ◇◇◇ ユリから離れられなかった理由を「私にはユリだけだから」と答えたモネ。モネにとってユリは唯一無二の存在だったので、ユリから離れるという選択肢はそもそもなかったのかもしれません。ただ、そんなにユリが大事な存在であったなら、直接本人を傷つけるのではなく、何か別の方法を見つけて自分のモヤモヤした気持ちを消化できればよかったですね……。著者:マンガ家・イラストレーター ちなきち
2024年01月20日結婚式前、お酒の失態で妻・ユリの古くからの友人であるモネと一夜を共にしてまったヒナタ。その後、モネとは結婚式で再会するも、ヒナタがモネに好意を持たれてしまったことで、式をめちゃくちゃにされてしまいました。なんとか無事に式は終わり、モネから解放されたかと思っていたのですが、ある日突然モネが隣の部屋に引っ越してきました。モネの腕には赤ちゃんが抱っこされていたのですが、その赤ちゃんの父親はなんとヒナタだったのです。その事実はユリには知らされず、ヒナタにだけ明かされたのでした。その後、ヒナタとモネの仲を誤解する出来事が起きてしまい、ユリは実家に帰ってしまいます。ヒナタはモネになぜユリを傷つけたのか理由を尋ると、学生時代、"自分が過去に自分が好きになった人はみんなユリのことを好きになってしまっていた"というつらい経験を語り始めたモネ。 「私が裏切ったと知ったとき、ユリがどういう顔をするのか見てみたくなった」と動機を話すと、同じサークルだったヒナタに「ずっと好きだった」と告白しました。次第にモネは"どうやったら2人の視野に入ることができるのか?"という考えに変わっていき、2人から憎まれればずっと忘れられない存在になるという結論に至ったのでした。 しかし、ユリにヒナタとの関係を誤解されたことで、モネの目的はすでに終了してしまったのです。モネは残念そうに「終わっちゃったなー」とつぶやいて……? 長期戦が、あっけなく終わってしまって… 本当は長い時間をかけて、もっと2人の大事な存在になってから裏切ってすべてを壊そうと思っていたと話すモネ。 「でもいいか。あんなユリの表情初めて見れたし」 「安心しちゃったー。心が広いユリも、ちゃんと私と同じ部分があったんだなって」 「充分、ユリの心の中に残れたかな」 次々とモネは思っていたことを口にしたのでした。 ◇◇◇ ユリの心の中に残るため、酷い裏切り行為をしたモネ。普通の感覚なら友人が悲しんでいる顔を見たら、こちらまで悲しくなってしまいますよね。しかし、モネは全くそうならず、フラットな状態で淡々と喋っていることに違和感を覚えます。モネの心の闇は想像以上に深そうですね……。著者:マンガ家・イラストレーター ちなきち
2024年01月19日結婚式前、お酒の失態で妻・ユリの古くからの友人であるモネと一夜を共にしてまったヒナタ。その後、モネとは結婚式で再会するも、ヒナタがモネに好意を持たれてしまったことで、式をめちゃくちゃにされてしまいました。なんとか無事に式は終わり、モネから解放されたかと思っていたのですが、ある日突然モネが隣の部屋に引っ越してきました。モネの腕には赤ちゃんが抱っこされていたのですが、その赤ちゃんの父親はなんとヒナタだったのです。その事実はユリには知らされず、ヒナタにだけ明かされたのでした。その後、ヒナタとモネの仲を誤解する出来事が起きてしまい、ユリは実家に帰ってしまいます。ヒナタはモネになぜユリを傷つけたのか理由を尋ると、学生時代、"自分が過去に自分が好きになった人はみんなユリのことを好きになってしまっていた"というつらい経験を語り始めたモネ。 次第にユリへの嫉妬心が大きくなっていき、「私が裏切ったと知ったとき、ユリがどういう顔をするのか見てみたくなった」と動機をすべて話すと、同じサークルだったヒナタに「ずっと好きだった」と告白しました。加えて、ヒナタが酔いつぶれてい日のことを話し始めたモネ。結局ホテルで2人きりになっても、最後までヒナタの気持ちが揺らぐことはなく、ユリの好きな所をずっと喋っていたことを伝えたのでした。 もう2人の間に入る余地などないことを悟ったモネ。次第に"どうやったら2人の視野に入ることができるのか?"という考えに変わっていって……? "忘れられない存在になりたい"という思いが加速した結果… ユリとヒナタにずっと忘れられないようにするためにはどうすればいいのか、必死に考えた結果、"2人から憎まれればいいんだ"という結論にたどり着いたモネ。 「実際どうだった?私のこといっぱい考えてくれた?」 「ユリもどうだったかな?私たちの関係を疑うようになってからは、多分考えてくれてたよね」 その言葉を聞いて青ざめた表情を浮かべたヒナタでしたが、モネはそんなのお構いなしの様子で、「あーあー、終わっちゃったなあ!」とつぶやいたのでした。 ◇◇◇ 2人の間に入る余地がないことを悟ると、次第に"どうしたら2人の視野に自分が入るか"ということを考え始めたモネ。大好きな人には嫌われたくないと思うのが普通の感覚だと思うのですが、ユリとヒナタを本当に大好きだからこそ、2人に嫌われるよりも忘れられることのほうがモネにとっては怖ったのかもしれません。著者:マンガ家・イラストレーター ちなきち
2024年01月18日結婚式前、お酒の失態で妻・ユリの古くからの友人であるモネと一夜を共にしてまったヒナタ。その後、モネとは結婚式で再会するも、ヒナタがモネに好意を持たれてしまったことで、式をめちゃくちゃにされてしまいました。なんとか無事に式は終わり、モネから解放されたかと思っていたのですが、ある日突然モネが隣の部屋に引っ越してきました。モネの腕には赤ちゃんが抱っこされていたのですが、その赤ちゃんの父親はなんとヒナタだったのです。その事実はユリには知らされず、ヒナタにだけ明かされたのでした。その後、ヒナタとモネの仲を誤解する出来事が起きてしまい、ユリは実家に帰ってしまいます。ヒナタはモネになぜユリを傷つけたのか理由を尋ると、学生時代、"自分が過去に自分が好きになった人はみんなユリのことを好きになってしまっていた"というつらい経験を語り始めたモネ。 次第にユリへの嫉妬心が大きくなっていき、「信頼している自分が裏切ったと知ったとき、どういう顔をするのか見てみたくなった」と動機をすべて話すと、モネは同じサークルだったヒナタのことを「ずっと好きだった」と告白しました。加えて、ヒナタが酔いつぶれてい日のことを話し始めるのですが、結局ホテルで2人きりになっても、ヒナタは最後まで気持ちが揺らぐことはなく、ユリの好きな所をずっと喋っていました。 そんなヒナタを見ていると、モネは悲しくなってしまって……? 好きな人に触れてもらいたいという願いは叶わず… ヒナタに触ってもらえれば、今までの苦しい気持ちが消化できると思っていたモネ。 しかし、モネの願いは叶うことはありませんでした。 「だからシフトしたんだよ。どうやったら、2人の視野に私が入れるかなって」 この瞬間から、モネの思考は変わり始めていたのでした。 ◇◇◇ "好きな人に触れてほしい"と思っていたモネですが、ヒナタは自分になびくどころか一、途なユリへの想いを見せつけられてしまいショックを受けてしまいます。2人の間に入る余地がないと分かった瞬間の悲しさは、計り知れなかったかもしません。ただ、だからといって諦めることをせず、別の思考になるあたりがモネの性格の悪い部分が出てしまっている気がして、とても残念に思えてしまいました。著者:マンガ家・イラストレーター ちなきち
2024年01月17日結婚式前、お酒の失態で妻・ユリの古くからの友人であるモネと一夜を共にしてまったヒナタ。その後、モネとは結婚式で再会するも、ヒナタがモネに好意を持たれてしまったことで、式をめちゃくちゃにされてしまいました。なんとか無事に式は終わり、モネから解放されたかと思っていたのですが、ある日突然モネが隣の部屋に引っ越してきました。モネの腕には赤ちゃんが抱っこされていたのですが、その赤ちゃんの父親はなんとヒナタだったのです。その事実はユリには知らされず、ヒナタにだけ明かされたのでした。その後、ヒナタとモネの仲を誤解する出来事が起きてしまい、ユリは実家に帰ってしまいます。ヒナタはモネになぜユリを傷つけたのか理由を尋ると、学生時代、"自分が過去に自分が好きになった人はみんなユリのことを好きになってしまっていた"というつらい経験を語り始めたモネ。 次第にユリへの嫉妬心が大きくなっていき、「信頼している自分が裏切ったと知ったとき、どういう顔をするのか見てみたくなった」と動機をすべて話すと、モネは同じサークルだったヒナタのことを「ずっと好きだった」と告白しました。加えて、ヒナタが酔いつぶれていたあの日の出来事を話し始めるのですが、結局ホテルで2人きりになっても、ヒナタは最後まで気持ちが揺らぐことはなく、ユリの好きな所をずっと喋っていたのでした。 夫はずーっと妻の好きなところを喋り続けて… 「うちの奥さんはすっごく素敵な人なんです~。物事をなんでもポジティブに捉えられる人で~」 ヒナタの話を聞いて、正気に戻るモネ。 (知ってる。私もぜーんぶ知ってるよ) (ヒナタくんより私のほうがユリと一緒に過ごした期間は長いんだから。私のほうがユリのいいところいっぱい知ってるんだよ) そして、モネはうつ向くと、"それくらいしかあなたに勝るものがない"そんなことを考えていたのでした。 ◇◇◇ モネとヒナタとユリは複雑な三角関係だなと思いました。モネがヒナタではなく、別の人を好きになっていれば、こんな悲しい苦しい思いもしなかったと思うのですが、なかなかうまくいかないものですね。モネ自身も正直にヒナタとユリの仲を応援できなかった自分に対して、罪悪感があったのではないでしょうか。著者:マンガ家・イラストレーター ちなきち
2024年01月16日結婚式前、お酒の失態で妻・ユリの古くからの友人であるモネと一夜を共にしてまったヒナタ。その後、モネとは結婚式で再会するも、ヒナタがモネに好意を持たれてしまったことで、式をめちゃくちゃにされてしまいました。なんとか無事に式は終わり、モネから解放されたかと思っていたのですが、ある日突然モネが隣の部屋に引っ越してきました。モネの腕には赤ちゃんが抱っこされていたのですが、その赤ちゃんの父親はなんとヒナタだったのです。その事実はユリには知らされず、ヒナタにだけ明かされたのでした。その後、ユリはヒナタとモネが一緒に毎日買い物に行っていて、買い物の料金をヒナタが支払っていたことを知ることに。モネとヒナタの2人から裏切られていると思い込んでしまったユリは実家に帰ってしまいます。 ヒナタはモネになぜユリを傷つけたのか理由を尋ると、学生時代、"自分が過去に自分が好きになった人はみんなユリのことを好きになってしまっていた"というつらい経験を語り始めたモネ。 次第にユリへの嫉妬心が大きくなっていき、「信頼している自分が裏切ったと知ったとき、どういう顔をするのか見てみたくなった」と動機をすべて話すと、モネは同じサークルだったヒナタのことを「ずっと好きだった」と告白しました。加えて、ヒナタが酔いつぶれていたあの日の出来事を話し始めるのですが、結局ホテルで2人きりになっても、ヒナタは最後まで気持ちが揺らぐことはなかったのです。 最後まで夫が妻を愛する気持ちは揺らぐことはなくて… ヒナタが「ユリ」と口にした瞬間、一途なヒナタが好きだったことを思い出したモネ。 「そんなんだから、私と寝る前に奥さんの悪口言ってたっていうのは嘘」 「むしろずーっとユリの好きなところを喋ってたよ」 モネは正直にあの夜の出来事を伝えたのでした。 ◇◇◇ 「ユリ」と口にした瞬間、悲しそうな表情を浮かべていたモネ。最後までヒナタのユリへの気持ちはブレることなく、相当ショックだったのでしょう。ただ、そもそも友人の夫に手を出した自分がいけないですよね。ヒナタと2人きりになれたからと言って勝手に淡い期待を抱くなど、自分勝手すぎる行動は慎んでほしいものです。著者:マンガ家・イラストレーター ちなきち
2024年01月15日結婚式前、お酒の失態で妻・ユリの古くからの友人であるモネと一夜を共にしてまったヒナタ。その後、モネとは結婚式で再会するも、ヒナタがモネに好意を持たれてしまったことで、式をめちゃくちゃにされてしまいました。なんとか無事に式は終わり、モネから解放されたかと思っていたのですが、ある日突然モネが隣の部屋に引っ越してきました。モネの腕には赤ちゃんが抱っこされていたのですが、その赤ちゃんの父親はなんとヒナタだったのです。その事実はユリには知らされず、ヒナタにだけ明かされたのでした。その後、ヒナタとモネが一緒に毎日買い物に行っていて、買い物の料金をヒナタが支払っていたことを知ったユリ。そして、モネとヒナタの2人から裏切られていると思い込んだユリは、実家に帰ってしまいます。 ヒナタはモネになぜユリを傷つけたのか理由を尋ると、学生時代、"自分が過去に自分が好きになった人はみんなユリのことを好きになってしまっていた"というつらい経験を語り始めたモネ。 次第にユリへの嫉妬心が大きくなっていき、「信頼している自分が裏切ったと知ったとき、どういう顔をするのか見てみたくなった」と動機をすべて話しました。さらにモネは、同じサークルだったヒナタのことを「ずっと好きだった」と告白すると、ヒナタが酔いつぶれていたあの日の出来事を話し始めて……? 夫を担ぐと、2人きりに慣れる場所へと向かって… 酔っ払たヒナタが道端で寝ている所に遭遇すると、担いでホテルへと向かったモネ。 このとき、これは絶好のチャンスだと思っていました。 (やっと私の番が来たと思った。ユリはずっといい思いをしてるんだから、ちょっとくらいいでしょ) そう思いながら、モネが近づこうとすると、ヒナタは「ユリ」とひと言。 最後までヒナタの揺らぐことのない姿に、モネはただぼう然としてしまうのでした。 ◇◇◇ 「ちょっとくらいいでしょ」と思い、ヒナタとホテルで一晩を過ごすことにしたモネ。いくら友人の夫を好きだったからと言って、"ちょっとくらい"も何もないのでは?と思ってしまいましたが……。第三者からすると、モネは自分で自分を傷つけるような行動をしているように見えて、何だかかわいそうに思えてしまいました。著者:マンガ家・イラストレーター ちなきち
2024年01月14日結婚式前、お酒の失態で妻・ユリの古くからの友人であるモネと一夜を共にしてまったヒナタ。その後、モネとは結婚式で再会するも、ヒナタがモネに好意を持たれてしまったことで、式をめちゃくちゃにされてしまいました。なんとか無事に式は終わり、モネから解放されたかと思っていたのですが、ある日突然モネが隣の部屋に引っ越してきました。モネの腕には赤ちゃんが抱っこされていたのですが、その赤ちゃんの父親はなんとヒナタだったのです。その事実はユリには知らされず、ヒナタにだけ明かされたのでした。その後、ヒナタとモネが一緒に毎日買い物に行っていて、買い物の料金をヒナタが支払っていたことを知ったユリ。そして、モネとヒナタの2人から裏切られていると思い込んだユリは、実家に帰ってしまいます。 ヒナタはモネになぜユリを傷つけたのか理由を尋ると、学生時代、"自分が過去に自分が好きになった人はみんなユリのことを好きになってしまっていた"というつらい経験を語り始めたモネ。 次第にユリへの嫉妬心が大きくなっていき、「信頼している自分が裏切ったと知ったとき、どういう顔をするのか見てみたくなった」と動機をすべて話しました。さらにモネは、同じサークルだったヒナタのことを「ずっと好きだった」と言い始めて……? 突然の告白に、夫は一瞬固待ってしまって… 「え……?」 「その様子、笑えるくらい覚えてないんだね」 「まぁ仕方がないか。学部も違うし、サークルも新歓だけ参加して結局入らなかったもんね」 「ユリですら、私とヒナタ君が面識あること忘れてるくらいだもん」 そう言いながら寂しそうにうつ向くと、ヒナタが酔いつぶれて道端に横たわっていた日のことをモネは思い返していたのでした。 ◇◇◇ サークルの新入生歓迎会に参加したとき、ヒナタに一目惚れをしていたモネ。ヒナタのことが好きだったのならなぜ当時、もう少しモネは自分からアプローチをかけなかったのか疑問に思いました。学生時代に積極的に何かアクションを起こしていたら、モネとヒナタが結ばれていた未来もあったのかもれません。ただ、モネは明らかに今悪いことをしているので、いずれにしても羨ましいからと言って友人の夫を取ろうとするのはやめて欲しいですね。著者:マンガ家・イラストレーター ちなきち
2024年01月13日結婚式前、お酒の失態で妻・ユリの古くからの友人であるモネと一夜を共にしてまったヒナタ。その後、モネとは結婚式で再会するも、ヒナタがモネに好意を持たれてしまったことで、式をめちゃくちゃにされてしまいました。なんとか無事に式は終わり、モネから解放されたかと思っていたのですが、ある日突然モネが隣の部屋に引っ越してきました。モネの腕には赤ちゃんが抱っこされていたのですが、その赤ちゃんの父親はなんとヒナタだったのです。その事実はユリには知らされず、ヒナタにだけ明かされたのでした。その後、ヒナタとモネが一緒に毎日買い物に行っていて、買い物の料金をヒナタが支払っていたことを知ったユリ。2人の関係性を問い詰めると、モネが「パパ」と口走ったことから、すべてを悟ったユリは実家に帰ってしまいました。 ユリが去った後、ヒナタはモネになぜユリを傷つけたのか理由を尋ねました。すると、学生時代、"自分が過去に自分が好きになった人はみんなユリのことを好きになってしまっていた"というつらい経験を語り始めたモネ。 さらに、モネの中で次第にユリへの嫉妬心が大きくなっていき、「信頼している自分が裏切ったと知ったとき、どういう顔をするのか見てみたくなった」と動機をすべて話したのでした。 妻を傷つけた動機を聞いた夫の反応は…? 「そんなことのために…?」 「いかれてる。いかれてるよ、あんた……!」 「ヒナタ君だって自分のことを棚に上げすぎじゃない?」 「まるで全部私が悪いような言い方しちゃってさぁ」 すると、実はヒナタとも大学のサークルが一緒だったことを話しました。 「私はね、ずっと君のことが好きだったの」 ヒナタの目を見ながら、モネはそう口にしたのでした。 ◇◇◇ 最後に「ヒナタのことを好きだった」と話していたモネ。恋愛が報われないのは、つらいですよね。ユリが悪いというわけではないですが、大学時代になっても自分の好きな人がユリに心を奪われていただなんて、相当やりきれない気持ちをモネは抱いていたのかなと思ってしまいました。著者:マンガ家・イラストレーター ちなきち
2024年01月12日結婚式前、お酒の失態で妻・ユリの古くからの友人であるモネと一夜を共にしてまったヒナタ。その後、モネとは結婚式で再会するも、ヒナタがモネに好意を持たれてしまったことで、式をめちゃくちゃにされてしまいました。なんとか無事に式は終わり、モネから解放されたかと思っていたのですが、ある日突然モネが隣の部屋に引っ越してきました。モネの腕には赤ちゃんが抱っこされていたのですが、その赤ちゃんの父親はなんとヒナタだったのです。その事実はユリには知らされず、ヒナタにだけ明かされたのでした。その後、ヒナタとモネが一緒に毎日買い物に行っていて、買い物の料金をヒナタが支払っていたことを知ったユリ。2人の関係性を問い詰めると、モネが「パパ」と口走ったことから、すべてを悟ったユリは実家に帰ってしまいました。 ユリが去った後、モネになぜユリを傷つけたのか理由を尋ねたヒナタ。すると、学生時代、"自分が過去に自分が好きになった人はみんなユリのことを好きになってしまっていた"というつらい経験を語り始めました。次第にモネの中でユリへの嫉妬心が強まっていって……? 次第に、仲の良かった友人の笑顔を壊したいという発想になって… 「あの子が結婚するってうれしそうに報告してきたとき、私はうれしさよりもショックのほうが大きかったよ」 「ああ、この子は最後まで幸せを享受していく人生なんだって」 うつ向いた表情でそう語るモネ。 そして、自分に裏切られたユリは、「一体どんな顔をするのか見て見たくなかった」と話したのでした。 ◇◇◇ ユリの結婚報告を聞いてショックを受けたモネ。恐らく、自分の人生に対して嫌気がさしていたモネには、ユリは順風満帆な人生を送っているように映っていたのでしょう。せっかく2人は学生時代からの仲の良い友人だったのに、モネの中では彼女に対する嫉妬心のほうが勝ってしまったようで、なんだか残念に思ってしまいました。著者:マンガ家・イラストレーター ちなきち
2024年01月11日結婚式前、お酒の失態で妻・ユリの古くからの友人であるモネと一夜を共にしてまったヒナタ。その後、モネとは結婚式で再会するも、ヒナタがモネに好意を持たれてしまったことで、式をめちゃくちゃにされてしまいました。なんとか無事に式は終わり、モネから解放されたかと思っていたのですが、ある日突然モネが隣の部屋に引っ越してきました。モネの腕には赤ちゃんが抱っこされていたのですが、その赤ちゃんの父親はなんとヒナタだったのです。その事実はユリには知らされず、ヒナタにだけ明かされたのでした。その後、たまたまユリは同じマンションに住むご婦人から、ヒナタとモネが毎日スーパーにいるという目撃情報を耳にします。家計簿を確認してみると、明らかに食費が上がっていたので、ある日ヒナタがスーパーへ出かけるとき、こっそりと後をつけて行くことにしたユリ。 すると、2人が一緒にいる所を目撃してしまいます。2人はどういう関係なのかと問いただすと、モネから「パパ」という言葉が飛び出しました。それを聞いた瞬間、「実家に帰る」と宣言し、ユリはその場を去っていきました。 その後、目の前に現れたモネに、なぜユリを傷つけたのか理由を尋ねたヒナタ。すると、モネは「ユリはなんでも持ちすぎなんだよ」と言うと、過去に自分が好きになった人はみんなユリのことを好きになってしまっていたというつらい経験を語り始めて……? 大好きな友人に対して、次第に歪んだ感情が芽生え始め… 「でもユリは謙虚だからさ、あんな素敵な人私にはもったいないからって毎回断るんだよ」 (じゃあそんな人に振り向いてもらえない私は何なの……?) 「私ね、ユリと一緒にいるとみじめな気持ちになるの」 ついに本音を漏らしたモネ。 そして、自分が持ってないものを持っているユリに対して、次第に歪んだ感情が芽生えていったのでした。 ◇◇◇ 最初は「ユリなら仕方ない」と思っていたモネも、次第に心が歪み始めてしまったようですね。きっとモネにはユリに憧れる気持ちと同時に、羨ましいと思う感情もあったと思うのですが、羨ましいと思う感情が段々妬みへと変わり、気付いたらそっちの感情のほうが大きくなっていったのではないかと思いました。仲の良い友人だからこそ、モネもずっと大好きでなままでいたかったと思うのですが、恋愛が絡んでくると難しいですね。著者:マンガ家・イラストレーター ちなきち
2024年01月10日結婚式前、お酒の失態で妻・ユリの古くからの友人であるモネと一夜を共にしてまったヒナタ。その後、モネとは結婚式で再会するも、ヒナタがモネに好意を持たれてしまったことで、式をめちゃくちゃにされてしまいました。なんとか無事に式は終わり、モネから解放されたかと思っていたのですが、ある日突然モネが隣の部屋に引っ越してきました。モネの腕には赤ちゃんが抱っこされていたのですが、その赤ちゃんの父親はなんとヒナタだったのです。その事実はユリには知らされず、ヒナタにだけ明かされたのでした。その後、たまたまユリは同じマンションに住むご婦人から、ヒナタとモネが毎日スーパーにいるという目撃情報を耳にします。家計簿を確認してみると、明らかに食費が上がっていました。そこでヒナタがスーパーへ出かけるとき、こっそりと後をつけて行くことにしたユリ。 すると、2人が一緒にいる所を目撃してしまいます。2人はどういう関係なのかと問いただすと、モネから「パパ」という言葉が飛び出しました。それを聞いた瞬間、「実家に帰る」と宣言し、ユリはその場を去っていきました。 その後、目の前に現れたモネに対して、「学生時代からの友人であるユリを傷つけて、心は痛まないのか?」と問いかけるヒナタ。すると、モネは「ユリはなんでも持ちすぎなんだよ」と話し始めて……? 「なんでも持ちすぎなんだよ」と、寂しそうに口にして… 「昔からずっとそう。ユリは私が欲しいもの全部持ってる」 「やさしい両親、お金、すぐれた容姿、明るい性格……」 さらに、モネは学生時代に好きになった人は、みんなユリを好きになってしまっていたことを話しだしました。 「何回も自分の好きな人がユリに落ちていく様子を見てきた」 「でも、ユリなら仕方がないって。私がもし男だったとしても、ユリを選ぶって自分に言い聞かせてた」 つらい過去の記憶をヒナタに淡々と語ったのでした。 ◇◇◇ モネ自身もユリがとてもいい子だということを知っていたからこそ、"ユリだから仕方ない"と心の中で割り切ろうと頑張っていたのでしょう。しかし、毎回自分の好きな人が友人を好きになってしまうというのは、モネもつらかったのでは?と思いました。ただ、だからといってユリが悪いわけでもないので、当時のモネがその気持ちをうまく消化するのは、かなり難しかったのではないでしょうか。著者:マンガ家・イラストレーター ちなきち
2024年01月09日結婚式前、お酒の失態で妻・ユリの古くからの友人であるモネと一夜を共にしてまったヒナタ。その後、モネとは結婚式で再会するも、ヒナタがモネに好意を持たれてしまったことで、式をめちゃくちゃにされてしまいました。なんとか無事に式は終わり、モネから解放されたかと思っていたのですが、ある日突然モネが隣の部屋に引っ越してきました。モネの腕には赤ちゃんが抱っこされていたのですが、その赤ちゃんの父親はなんとヒナタだったのです。その事実はユリには知らされず、ヒナタにだけ明かされたのでした。その後、たまたまユリは同じマンションに住むご婦人から、ヒナタとモネが毎日スーパーにいるという目撃情報を耳にしたユリ。家計簿を確認すると、明らかに食費が上がっていることに気付いたため、ヒナタに問い詰めるのですがごまかされてしまいました。 そこで翌日、ヒナタがスーパーへ出かけるとき、こっそりと後をつけて行くと、2人が一緒にいる所を目撃したユリ。2人はどういう関係なのかと問いただすと、モネから「パパ」という言葉が飛び出しました。 それを聞いた瞬間、「実家に帰る」と宣言し、ユリはその場を去っていきました。その後、目の前に現れたモネに対して、「学生時代からの友人であるユリを傷つけて、心は痛まないのか?」と問いかけるヒナタ。すると、モネは「昔からみんな同じことを言う」と学生時代の話を始めて……? 「昔からみんな同じことを言う」ため息交じりに話を続けて… 自分とユリが異なったことを言うと、みんながユリのことを信じていたと話すモネ。 「そりゃ、そうか。ユリのほうがいい子だもんね。誰に対してもやさしくて明るくて」 ユリが他人の悪いところよりも、良い所に目を向ける子だということをモネ自身も十分に分かっていたのです。 ユリはモネのことをいつも気にかけてくれて、一緒にいてくれたのでした。 そのことを話すと、ヒナタから「なら、なんで……!」という言葉が返ってきました。 「ユリはさぁ、なんでも持ちすぎなんだよ」 モネは寂しそうにそう口にしたのでした。 ◇◇◇ モネはきっとユリのことが羨ましかったのでしょう。恐らくユリへの嫉妬心から、今回の行動を取ってしまったのかもしれないなと思いました。「なんでも持ちすぎなんだよ」と最後に言っていましたが、モネにないものをユリは沢山持っていたのかもしれないですね。著者:マンガ家・イラストレーター ちなきち
2024年01月08日結婚式前、お酒の失態で妻・ユリの古くからの友人であるモネと一夜を共にしてまったヒナタ。その後、モネとは結婚式で再会するも、ヒナタがモネに好意を持たれてしまったことで、式をめちゃくちゃにされてしまいました。なんとか無事に式は終わり、モネから解放されたかと思っていたのですが、ある日突然モネが隣の部屋に引っ越してきました。モネの腕には赤ちゃんが抱っこされていたのですが、その赤ちゃんの父親はなんとヒナタだったのです。その事実はユリには知らされず、ヒナタにだけ明かされたのでした。その後、たまたまユリは同じマンションに住むご婦人から、ヒナタとモネが毎日スーパーにいるという目撃情報を耳にしたユリ。家計簿を確認すると、明らかに食費が上がっていることに気付いたため、ヒナタに問い詰めるのですがごまかされてしまいました。 そこで翌日、ヒナタがスーパーへ出かけるとき、こっそりと後をつけて行くと、2人が一緒にいる所を目撃したユリ。2人はどういう関係なのかと問いただすと、モネから「パパ」という言葉が飛び出しました。 それを聞いた瞬間、「実家に帰る」と宣言し、ユリはその場を去っていきました。その後、ヒナタの目の前に現れたモネに対して、「学生時代からの友人であるユリを傷つけて、心は痛まないのか?」と問いかけるのですが……? 「心は痛まないのか?」と夫が強く問いただすと? 「そりゃ私だって思う所はあるけど、これでやっとフェアかなって」 「フェア……?」 「ユリがあんたに何かしたっていうのか?そんなこと……」 「するわけがないって?ユリに限って」 ヒナタの言葉をさえぎったモネ。 「昔からみーんな同じこと言うなぁ」 「私とユリが違うことを言うと、みんなユリの言うことを信じるの」 モネは学生時代のことを思い出しながら、そう答えたのでした。 ◇◇◇ 学生時代からユリと仲が良かったモネ。いつも一緒にいると、距離が近いからこそ見えてくる部分も違ってくると思うのですが、モネはユリのそういった一面を知っていたのかもしれませんね。しかし、だからと言ってユリのことを傷つけていいわけではないはずです。モネの話はなんだか言い訳じみているような印象を受けてしまいました。著者:マンガ家・イラストレーター ちなきち
2024年01月07日結婚式前、お酒の失態で妻・ユリの古くからの友人であるモネと一夜を共にしてまったヒナタ。その後、モネとは結婚式で再会するも、ヒナタがモネに好意を持たれてしまったことで、式をめちゃくちゃにされてしまいました。なんとか無事に式は終わり、モネから解放されたかと思っていたのですが、ある日突然モネが隣の部屋に引っ越してきました。モネの腕には赤ちゃんが抱っこされていたのですが、その赤ちゃんの父親はなんとヒナタだったのです。その事実はユリには知らされず、ヒナタにだけ明かされたのでした。その後、たまたまユリは同じマンションに住むご婦人から、ヒナタとモネが毎日スーパーにいるという目撃情報を耳にしたユリ。家計簿を確認すると、明らかに食費が上がっていることに気付いたため、ヒナタに問い詰めるのですがごまかされてしまいました。 そこで翌日、ヒナタがスーパーへ出かけるとき、ユリはこっそりと後をつけて行くことに。すると、2人が一緒にいる所を目撃したのです。2人はどういう関係なのかと問いただすると、モネから「パパ」という言葉が飛び出しました。 それを聞いた瞬間、どんどん険しい表情へと変わっていったユリ。「実家に帰る」と宣言すると、その場を去っていきました。ユリが去った後、ヒナタが絶望的になっていると、そこにはモネの姿が。モネは「私とこの子はいるよ?」と、ヒナタに言葉をかけるのですが……? 不倫女の言葉に絶句!夫は訳が分からなくなって… モネの言葉に顔色が青ざめる夫。 「あんた、本気で言ってんのか?やばすぎだろ……」 「そもそもユリを傷つけて心が痛まないのか?学生時代からの親友だろ?」 そして、結婚式をモネにむちゃくちゃにされたときも、ユリはモネのことをかばっていたという事実を伝えます。 「そんな友だちを傷つけて、心は痛まないの!?」 ユリのことを思うと、いてもたってもいられなくなったヒナタは思わず力強く投げかけたのでした。 ◇◇◇ ヒナタは「心が痛まないのか?」とモネに対して質問をしていましたが、心が痛むならそもそもユリを傷つけるようなことはしないのでは?と思いました。モネの様子からは一切ユリへの心配や罪悪感といった感情がまったくないように見えます。モネはヒナタが隣にいてくれればそれでよかったのかもしれませんね。>>次の話著者:マンガ家・イラストレーター ちなきち
2024年01月06日結婚式前、お酒の失態で妻・ユリの古くからの友人であるモネと一夜を共にしてまったヒナタ。その後、モネとは結婚式で再会するも、ヒナタがモネに好意を持たれてしまったことで、式をめちゃくちゃにされてしまいました。なんとか無事に式は終わり、モネから解放されたかと思っていたのですが、ある日突然モネが隣の部屋に引っ越してきました。モネの腕には赤ちゃんが抱っこされていたのですが、その赤ちゃんの父親はなんとヒナタだったのです。その事実はユリには知らされず、ヒナタにだけ明かされたのでした。その後、たまたまユリは同じマンションに住むご婦人から、ヒナタとモネが毎日スーパーにいるという目撃情報を耳にしたユリ。家計簿を確認すると、明らかに食費が上がっていることに気付いたのです。ユリはヒナタに家計簿の不透明なお金の行方を問いただすと、誤魔化されてしまいます。 そこで翌日、ヒナタがスーパーへ出かけるとき、こっそりと後をつけて行ったユリ。すると、2人が一緒にいる所を目撃したのです。2人はどういう関係なのかと、問いただすると、モネから「パパ」という言葉が飛び出しました。 それを聞いた瞬間、ユリの表情はどんどん険しくなっていきました。そして、「実家に帰る」と宣言すると、ヒナタに背を向けて歩き出して行って……!? 妻と娘が去っていく姿に手を伸ばす夫。しかし… 「待って、ユリ……鈴……」 しかし、ユリは振り返ることなく、歩いて行ってしまいました。 「かわいそ~。そんな道のど真ん中で座り込んでると、通報されちゃうよー」 「これで満足か?」 ヒナタがモネに尋ねると、即答で「うん!大満足!!」という言葉が返ってきました。 「俺の大切な妻、子ども、幸せな生活……。全部なくなったんだぞ」 怒りをあらわにするヒナタでしたが、一方でモネは冷静でした。 「ん~まぁ、ユリと鈴ちゃんはいなくなったかもしれないけど、私とこの子はいるよ?」 悪びれる様子は一切なく、そうヒナタに言葉を返したのでした。 ◇◇◇ 人の家庭を壊しておいて、あっけらかんとしていられるなんて、モネは一体どういう神経をしているのでしょうか……。もちろんヒナタも悪い部分はありますが、モネの表情や発言はなんだかヒナタをばかにしているようで、腹立たしく感じてしまいますね。>>次の話著者:マンガ家・イラストレーター ちなきち
2024年01月05日結婚式前、お酒の失態で妻・ユリの古くからの友人であるモネと一夜を共にしてまったヒナタ。その後、モネとは結婚式で再会するも、ヒナタがモネに好意を持たれてしまったことで、式をめちゃくちゃにされてしまいました。なんとか無事に式は終わり、モネから解放されたかと思っていたのですが、ある日突然モネが隣の部屋に引っ越してきました。モネの腕には赤ちゃんが抱っこされていたのですが、その赤ちゃんの父親はなんとヒナタだったのです。その事実はユリには知らされず、ヒナタにだけ明かされたのでした。その後、たまたまユリは同じマンションに住むご婦人から、ヒナタとモネが毎日スーパーにいるという目撃情報を耳にしたユリ。家計簿を確認すると、明らかに食費が上がっていることに気付いたのです。ユリはヒナタに家計簿の不透明なお金の行方を問いただすと、誤魔化されてしまったため、ユリはヒナタのスマホを見ることを決意。すると、モネから「ミルク缶」とだけ書かれたメッセージが届きました。 翌日、ヒナタがスーパーへ出かけるとき、こっそりと後をつけて行ったユリ。すると、2人が一緒にいる所を目撃したました。そこで、「2人はどういう関係なのか」と、問いただすのですが、モネから「パパ」という言葉が飛び出しました。 それを聞いて、モネの赤ちゃんの父親がヒナタなのではないかと考え始めたユリ。「いつから私たちを裏切ってたの?」そう言うと、ヒナタを拒絶し始めてしまったのでした。 夫が謝った所で、事実が変わることは一切なくて… 「ごめんっ。でも違うんだ……!!俺はユリと鈴を愛してて……!!」 「どんな説明を聞いても、杏ちゃんの父親はヒナタってことは事実なんでしょ?」 「ごめん。今はヒナタの顔見たくない……」 「鈴と実家に帰る」 「待って、ユリ、鈴……」 ユリはそう言うと、ヒナタの言葉をスルーして歩いて行ってしまいました。 「かわいそ~」 ヒナタが絶望感でいっぱいになっていると、横からモネが口を出してきたのでした。 ◇◇◇ モネの子どもの父親がヒナタであるという事実は変わらないことから、ユリの心はすっかり冷め切ってしまいました。ユリも今はヒナタと離れたほうがいいのかもしれませんね。妻への隠し事をし続けた結果、このような展開になってしまったので、ヒナタも深く反省したほうがいいと思いました。>>次の話著者:マンガ家・イラストレーター ちなきち
2024年01月04日