アメリカ生まれのプレミアムアイスクリーム「BEN&JERRY’S(ベン&ジェリーズ)」は13日、ハロウィンのアイスケーキ「ちびオバケーキセット」を同店舗にて、期間限定で発売する。○"取り憑かれるおいしさ"の「ちびオバケーキ」をセットに日本限定の「ちびオバケーキセット」は、ハロウィンではおなじみのオバケがデザインされた、ミニサイズのカップアイスケーキ3種。チョコとバナナの「マミイラ」、バニラとゴロゴロチョコチャンク(チャンク:大きな塊)の「パンプキラー」、ストロベリーとバニラの「バッドバット」で、いずれも単品でも販売する。また、ハロウィンのシンボル「ジャック・オ・ランタン」デザインの、4~6人分サイズのアイスクリームケーキも販売。ケーキの中身は、注文者次第で、好きなフレーバーを2種類選択できる。こちらのケーキの予約も店頭または電話で受け付ける。「ちびオバケーキセット」は、予約は10月13日~27日まで、ベン&ジェリーズの店舗または電話にて受け付け。受け渡し期間は16日から31日までとなる(受け取りの3日前まで要予約)。店頭販売も行うが、在庫に限りがあるため、確実に購入したい場合は事前の予約を推奨している。価格は、ちびオバケーキ単品が600円(税込)。ちびオバケーキセット(3個入)は1,800円(税込)。販売店舗は、ベン&ジェリーズ 表参道ヒルズ店/コピス吉祥寺店/ららぽーと豊洲店/舞浜イクスピアリ店の国内全4店舗。アイスクリームケーキ(5号サイズ/4~6人分)は、価格3,500円(税込)。10月11日より予約受け付けし、受け取りの4日前までに要予約。なお、同商品は予約販売のみとなる。
2015年10月12日まる子をはじめとするさくら一家、そして友だちや近所の人たちが繰り広げるシュールかつユーモラスな日常のエピソードが世代を超えて愛され続けるアニメ「ちびまる子ちゃん」。この度、23年ぶりに映画化する『映画ちびまる子ちゃん』に、「ウルフルズ」と大原櫻子ら豪華アーティストの参加が決定した。まる子の町に、世界5か国からやってきた子どもたち。個性豊かなお友だちとの出会いに驚きつつも、クラスのみんなは興味津々。まる子の家にもイタリアからやってきた男の子が滞在することになったから、さあ大変!「ボクは、マルコが、スキです」突然の告白!?に驚くまる子。さらには、クラスメイトと一緒に清水の町を飛び出し、大阪・京都にも!初めての町を訪れる、まる子たちのてんやわんやの旅の結末やいかに――。1990年に放送が開始され、テレビアニメ視聴率歴代1位の39.9%(ビデオリサーチ調べ)の記録を持つアニメ「ちびまる子ちゃん」。今回、テレビアニメ化25周年と記念すべき映画化を祝い、原作者・さくらももこ直々のオファーに応える形で2組のアーティスト参加が決定した。まずエンディングを飾るのは、4年半の活動休止を経て昨年復活し、いまもなお幅広い世代にファンを持ち、最前線で活躍する最強の4ピースロックバンド「ウルフルズ」。さくら先生の「今回の映画のエンディングには、男子の元気いっぱいで純粋な切なさのある曲というのがイメージでした。これはもう、ウルフルズしかあり得ない」という願いからオファーが実現。さくら先生は、今回作詞も担当。「ウルフルズ」が、メンバー以外による作詞の楽曲を提供するのは今回が初めてだそうで、「(さくら先生に歌詞を書いていただくことは)最初はどうなるのかと思いましたが、いただいた歌詞を何度も何度も読んで、自分の中に入れ込んでいく作業はとても面白く、楽しかったです。さくら先生の歌詞から、元気の出る楽しい曲にしたいという想いが伝わってきたので、その想いに引っ張ってもらって曲が完成しました」と思いを語った。そして挿入歌を歌うのは、映画『カノジョは嘘を愛しすぎてる』で圧倒的な歌唱力が注目され、その後、月9ドラマ「恋仲」(フジテレビ)出演などで女優としても活躍する大原さん。こちらもさくら先生が作詞を手掛け、甘く切ない楽曲「キミを忘れないよ」を制作。大原さんとしては本楽曲が初のラブバラードとなる。大原さんは「私がまるちゃんと同じ小学三年生の頃は、よく喋る子どもだったので、父親から“うるさくらこ”と呼ばれていました(笑)。小学生の頃もずっとまるちゃんと同じボブヘアーだったので、まるちゃんには勝手に親近感を抱いていました」と明かし、さくら先生も「櫻子ちゃんはちょっとまる子に似ているなぁ」と思っていたよう。さらに「何度聴いても涙が出てしまうような素晴らしい作品になりました。櫻子ちゃんの歌声が胸にしみます」と仕上がりに自信を見せた。また、テレビアニメの初回放送から使用されている名曲「おどるポンポコリン」も、亀田誠治がアレンジを加え、大原さんが歌い、トータス松本がコーラスで参加するという、25周年記念映画スペシャルバージョンとして、本作のオープニングを彩ることが決定。映画でしか観ることの出来ない豪華コラボをぜひ劇場でチェックして。『映画ちびまる子ちゃん』は12月23日(水・祝)より公開。(text:cinemacafe.net)
2015年09月28日新潟市新津美術館ではこのほど、「デビュー30周年記念 さくらももこの世界展」を開始した。10月18日まで開催する。さくらももこさんは昭和59年(1984)に「りぼん」誌上でデビューし、2014年にデビュー30周年を迎えた。「ちびまる子ちゃん」「COJI-COJI」など数多くの作品を生み出すほかエッセイスト、作詞家、脚本家、翻訳家と活躍の場を広げている。同展では、約130点の原画を中心に色彩のカラーイラストやアニメーション「ちびまる子ちゃん」の脚本原稿などを公開。また、さくらさんのデビューから現在に至る30年間の出来事や思い出を表した展示パネルやお宝コレクション、プライベートで作った作品なども公開する。会期中には「ようこそ私の世界へ!」と題した30周年記念展覧会オリジナルアニメーションで、様々なキャラクターたちが来館者を出迎える。「さくらももこ創作ギャラリー『いろいろやった30年!!』」では、「ちびまる子ちゃん」や「コジコジ」の表紙絵、4コマ漫画などの原画をはじめ、様々なジャンルの30年間の創作活動を"「さ」いしょ""「く」リエーティブ""「ら」ぶ""「も」のづくり""「も」っともっと""「こ」とば"という6つのキーワードに基づいて紹介する。「ももこサロン『もっと楽しもうね!』」では「写真撮影コーナー」や「ぬりえコーナー」、「まる子神社のおもしろおみくじ」などのコンテンツも展開。30周年記念の会場限定オリジナルグッズなどを販売する「ももこショップ」も設置する。開館時間は10時~17時(観覧券販売は16時30分まで)、休館日は月曜日(ただし9月7日、21日、10月12日は開館)。10月13日火曜は休館。観覧料は一般800円、大学・高校生600円、中学生以下無料(いずれも税込)。(C)MOMOKO SAKURA(C)SAKURAPRODUCTION
2015年09月02日ドワンゴは、8月9日の15時より「ニコニコ生放送」にて「インスタアイドル"柴犬まる"のコロきゅん6時間生中継」を放送すると発表した。○人気はトップモデル並柴犬の「まる」と、飼い主の小野さんとの出会いは近所のショッピングモールにあるペットショップだったという。元々写真が好きだった小野さんが、東日本大震災をきっかけに1日3枚の「まる」の写真をInstagram(インスタグラム)にアップし続たところ、たちまち人気となり、今やフォロワー数は183万人を超えている。これはテレビや雑誌で活躍するモデルやアーティストと並ぶ数字で、日本の発信者では第2位(2015年7月30日現在)となる。写真集も複数出版しており、台湾やタイ、香港では翻訳した海外版も販売されている。「インスタアイドル"柴犬まる"のコロきゅん6時間生中継」では、まると小野さんが揃って出演。生柴犬ダムや生ジャンボいなり寿司など、インスタグラムでおなじみの定番ネタの生披露をはじめ、ご飯やお散歩、ブラッシングといった、まるの日常生活にもスポットを当てる。
2015年08月04日さくらももこ原作のTVアニメ『ちびまる子ちゃん』放送25周年と、静岡市にある「ちびまる子ちゃんランド」(エスパルスドリームプラザ内)開館15周年を記念し、キャラクターデザインなどを施した「ちびまる子ちゃんラッピング電車」が、静鉄電車で1年間運行することが明らかになった。21日に都内で行われた会見には、ドリームプラザ代表取締役社長・大井一郎氏が登壇し、「『ちびまる子ちゃん』は、我々にとっても大きな誇りである原作者・さくらももこ先生の出身地(静岡市清水区)であり、中国や台湾など海外でも人気が高いキャラクター。ラッピング電車をきっかけに海外観光客が静岡に訪れることを期待したい」と延べ、「静岡と清水を結ぶ静岡鉄道は、アニメにたびたび登場する鉄道、静岡を回遊する際は、富士山や三保の松原などへの観光地とと共に、ちびまる子ちゃんにも触れていただければ」と大きな期待を寄せた。また、静岡鉄道の取締役鉄道部長・仲田健二氏は「今回のラッピング鉄道に留まらず、12月23日に公開予定の『映画ちびまる子ちゃん』に合わせ、ちびまる子ちゃんグッズやICカード(LuLuCa)の販売も検討中」と今後もちびまる子ちゃんとのコラボに意欲。そのほか、会見ではちびまる子ちゃんが応援に駆けつけて「まるちゃんの静岡音頭」を披露したほか、ラッピング電車のデザインも公開された。「ちびまる子ちゃんラッピング電車」の運行期間は、7月27日より1年間。静岡鉄道「新静岡」~「新清水」区間で運行する(車両は1000形1011号車を使用)。なお、ラッピング電車は1日に静岡と清水を13往復し、運行時間はホームページに記載される。(C)さくらプロダクション/日本アニメーション
2015年07月21日さくらももこ原作のTVアニメ『ちびまる子ちゃん』が、放送開始25周年を記念して映画化され、2015年12月23日に公開されることが明らかになった。1990年にTVアニメの放送がスタートした『ちびまる子ちゃん』の放送回数は1,100回を超え、視聴率においてはTVアニメ歴代1位となる39.9%(ビデオリサーチ調べ)を記録。また、原作は累計発行部数3,200万部(2015年7月現在)に達するなど、国民的マンガ、アニメとして幅広い世代から愛され続けている。本作の映画化は23年ぶり。同時に、映画ではさくらももこ自らが映画脚本を担当。さくらは「みなさまの温かいご声援に支えられ、『ちびまる子ちゃん』はアニメ25周年を迎えました。感謝の気持ちでいっぱいです。心を込めて映画の脚本を書きました」とコメントを寄せ、「笑いあり、涙あり、切なさありの25年目の『ちびまる子ちゃん』を楽しんでいただけたらうれしいです」と伝えている。監督は、『七つの海のティコ』の髙木淳氏が務める。物語は、清水市に世界五カ国から子供たちがやってきで、まる子の家にはイタリアから来た男の子が滞在。「ボクは、マルコが、スキです」と突然の告白に驚くまる子だが、さらにクラスメイトたちとともに清水市を飛び出し、大阪・京都を舞台にしたてんやわんやの珍道中が繰り広げられる。(C)2015さくらプロダクション/フジテレビジョン 日本アニメーション 東宝 博報堂DYメディアパートナーズFNS27社
2015年07月10日1990年に放送が開始され、今年で25周年を迎えるテレビアニメ「ちびまる子ちゃん」。放送回数1,100回を超える日本の代表的な長寿アニメ作品が、12月クリスマスに映画化されることが決定した。まる子の町に、世界5か国からやってきた子どもたち。個性豊かなお友だちとの出会いに驚きつつも、クラスのみんなは興味津々。まる子の家にもイタリアからやってきた男の子が滞在することになったから、さあ大変!「ボクは、マルコが、スキです」突然の告白!?に驚くまる子。さらには、クラスメイトと一緒に清水の町を飛び出し、大阪・京都にも!初めての町を訪れる、まる子たちのてんやわんやの旅の結末やいかに――。さくらももこによる累計発行部数3,200万部(2015年7月現在)の人気漫画原作、テレビアニメ視聴率歴代1位の39.9%(ビデオリサーチ調べ)の記録を持つ「ちびまる子ちゃん」。現在もアニメ作品としては「サザエさん」に次ぐ第2位の高視聴率番組だ。まる子をはじめとするさくら一家、そして友だちや近所の人たちが繰り広げるシュールかつユーモラスな日常のエピソードは世代を超えて愛され続けている。そしてこのたびテレビアニメ25周年を記念して『映画ちびまる子ちゃん』の公開が決定。23年ぶりとなる本作の映画脚本は原作者・さくらさん自らが担当!普段の「ちびまる子ちゃん」では見ることができない、映画ならではの笑って泣けるストーリーでまる子たちがスクリーンに帰ってくる。今回の映画化にあたりさくらさんは、「心を込めて映画の脚本を書きました。笑いあり、涙あり、切なさありの25年目のちびまる子ちゃんを楽しんでいただけたら嬉しいです」と作品への思いを語っている。映画では、まる子が清水市を飛び出し、作品史上初めて大阪・京都へ旅行!23年ぶりにスクリーンに帰ってくるまる子たちの活躍に期待したい。『映画ちびまる子ちゃん』は12月23日(水・祝)より公開。(text:cinemacafe.net)
2015年07月10日とある会社の総務部(通称:窓ぎわ部)を舞台に繰り広げられる"ちょいゆる"系オフィスストーリー。(毎週月曜更新予定)【今週のひとこと】ボクは初めて見たり、聞いたりすることに対して、一旦否定的に捉えてしまう癖があります。その癖はなぜなんだろうと考えたとき、恐らくなのですが、自分の中にその新しい情報に対する抗体、免疫のようなものがないためにそうなってしまう体質なんだろうという結論に至りました。かっこ良さげな言い回しをしましたが、単に器の小さな人間なだけだと思うのですが…。なので新しい情報などについて知識をつけたり、理解を深めたりすることによって真の否定に入ってしまうこともあれば、物凄く共感したら一度否定というマイナスポジションにいたため、バネの反動のように尋常じゃないほど肯定的になることもあります。それはもうウザいほどに。そしてこの体質には遺伝的要素もあると頷ける裏付けがあるのです。ウチの親父はかなりの読書家で、ボクが子供のころ漫画やアニメを見ていると、「バカになるぞ!」と中身も見ていないのに偏見だけでどやされることがよくありました。そんなある日曜日「ちびまる子ちゃん」を見ていたところ、いつもは「報道特集に変えろ!」などと言う親父が、なぜかその日は何も言わずに一緒になって見出したんです。やがて見終わった親父はあろうことか「まるちゃん面白いな~」とぬかしやがったんです。それ以来、毎週日曜日の6時になると「まるちゃんが始まるぞ~」と、1週間待ってました!と言わんばかりのテンションで号令をかけるほどどっぷりハマるまでに成長されました。というわけで器の小ささを感じさせる体質に悩むこともありますが、こういう出来事を思い出すことで、ひとりで抱え込んで悩む問題でもないんだ!と前を向くことができるのです。今週はこのへんで、また来週の月曜日にお会いしましょう~ヾ(´▽`)ノオオノマサフミ1981年7月30日生まれ。東京都豊島区出身、板橋区在住のイラストレーター。2児の父。「コミカル」で「ほどよくゆるい」イラストを武器に雑誌・書籍・WEB・広告などで活動中。Good Mornin’ Studio」、ブログ「
2015年06月29日フリーアナウンサーの高橋真麻、タレントの安田美沙子、お笑いコンビ・たんぽぽの白鳥久美子が、アニメ専門チャンネル「アニマックス」で7日(21:00~)に放送される『りぼん創刊60周年記念特別番組 ガールズトークSP 私たちの"りぼんタイム"』に出演することが5日、明らかになった。同番組は、少女漫画雑誌『りぼん』が、今年で創刊60周年を迎えることを記念して放送されるもの。りぼん読者だった高橋、安田、白鳥の3人をMCに起用し、それぞれの『りぼん』にまつわる思い出などを幅広く語っていく。また、『りぼん』の冨重編集長をゲストに迎え、その魅力や秘話などを聞いていく。番組内では、『りぼん』原作のアニメも放送。秋元康原作の『まりもの花』のほか、『つばさとホタル』、さらにテレビ初放送の『ベイビィ★LOVE』も紹介する。また、8日からは、月~金曜の13時から14時、21時から22時の枠を『りぼんタイム』として、『りぼん』原作のアニメを放送。放送作品は『ときめきトゥナイト』『ナースエンジェルりりかSOS』『こどものおもちゃ』『ちびまる子ちゃん』『愛してるぜベイベ★★』『ご近所物語』などを予定している。
2015年06月05日サイレントコメディー・デュオ「が~まるちょば」が、パントマイムをベースにしたプロフェッショナル役者集団「ザ・が~まるちょばカンパニー」を結成。その旗揚げとなる全国ツアーが、4月3日(金)に開幕する神奈川公演を皮切りにスタートする。前日の2日にはゲネプロが行われた。ザ・が~まるちょばカンパニー 1st JAPAN TOUR チケット情報第一幕は「ヒーロー」。6人編成となる今回のカンパニーが送る長編作品だ。鍛えた身体でひとり颯爽と市民を守ってきたヒーローも寄る年波には勝てず、今やゲートボールに精を出す毎日。今日も気の会う4人組でゲートボールを楽しんでいたところ、アイドル的存在である紅一点のおばあさんが倒れてしまう。治療には大金が必要だが、おじいさん3人にそんなお金はない。どうしても助けてあげたい3人は、なんと銀行強盗を企てることに…。いつもはが~まるちょばのふたりだけで展開する長編作品も、6人編成になったことで、より多くの表現が可能になった。言葉がないパントマイムの表現のため、セリフや感情、どんな情景を描くのかは観客の想像力次第。それでもなおノリや勢いではないしっかりとしたストーリーを細部まで味わわせてくれるのは、個々のパントマイムの技術の高さとチームワークの賜物だろう。じっくりとドラマを楽しんだ後の第二幕は「が~まるカンパニーチアーズ」と「ザ・が~まるちょばカンパニーSHOW」の2本立て。ノリノリの音楽にあわせて、次々と繰り広げられるノンバーバルのショーは驚きと笑いの連続だ。名物のコール&レスポンスは会場全体で盛り上がれること間違いなし。6人編成だからこそできた新しい作品を、舞台上と客席が一体となって楽しみたい。が~まるちょばのケッチ!とHIRO-PONは開幕にあたり「言葉のない“静”の空間から、躍動感あふれるノリノリの“動”の空間まで楽しめる舞台です。こんなに面白いショーが日本でつくれたこと、そしてみなさんに観ていただけることが嬉しい」(ケッチ!)、「舞台からの“熱”が感じられるのはライブだけ。映像では決して見られないものをご用意しています。世界中探してもこういう舞台はありません。ぜひ劇場に来てください」(HIRO-PON)とコメントを寄せた。ツアーは4月3日(金)KAAT 神奈川芸術劇場をスタート、7月9日(木)から始まる東京・天王洲 銀河劇場公演まで全国で公演。チケットぴあでは各地のチケットを発売中。
2015年04月03日フジテレビ系人気アニメ『ちびまる子ちゃん』(毎週日曜18:00~18:30)が、放送開始25周年を記念して2日、LINE公式アカウントを開設した。同アカウントを友だち追加すると、期間限定のLINEスタンプ(8種類)がプレゼントされるほか、キャラクター紹介、番組の最新情報を配信。さらに、番組とLINE、データ放送を連動した、スマートフォン・タブレット向けの特製カレンダー壁紙がダウンロードできるミニゲームなど、さまざまなコンテンツを発信する。また、現在、アニメ『ちびまる子ちゃん』のデータ放送では、主人公のまる子がキャッチするフルーツを予想するミニゲーム「フルーツキャッチゲーム」を配信しているが、次回(4月5日)放送回から、LINEと連動した企画を実施。まる子がキャッチしたフルーツが描かれているスタンプを、番組放送終了までにLINE公式アカウントに送信すると、もれなくスマートフォン・タブレット向け特製カレンダー壁紙をプレゼントする。このほかにも、対象のキャラクター(40キャラ)の名前を送信すると、そのキャラクターの紹介や豆知識が届いたり、キャラクター名以外のメッセージやスタンプを送信すると、内容に応じてキャラクターからメッセージが届いたりと、LINEを使うことでアニメがより楽しめる仕掛けとなっている。(C)さくらプロダクション/日本アニメーション
2015年04月02日静岡市役所と中部テレコミュニケーションは4月1日、地図情報アプリ「ちずコレ」において、新たなコンテンツ「まるちゃんの静岡音頭 DEめぐってビンゴ」の提供を開始した。「ちずコレ」は、中部テレコミュニケーションが提供する無料のスマートフォン向けアプリ。中部地域を中心としたあらゆる情報を選別し、地図情報とともに話題のスポット、グルメ情報などのコンテンツとして提供している。対応端末は7.1以降のiOS端末(iPhone/iPad)、バージョン4.1以降のAndroid端末(スマートフォン/タブレット)。今回「ちずコレ」において、静岡市PRソング「まるちゃんの静岡音頭」の魅力を発信するため、「まるちゃんの静岡音頭 DEめぐってビンゴ」と題したマップを配信。同マップ上で4月1日より6月30日まで、まるちゃんの静岡音頭の歌詞にちなんだ13カ所をめぐり、スマートフォンをかざしてスタンプを集めてビンゴをそろえるイベントを開催する。ビンゴ以上そろえた参加者の中から抽選で60名にプレゼントを贈呈するとのこと。なお「まるちゃんの静岡音頭」は、静岡市の知名度向上などを目的に、「ちびまる子ちゃん」の作者である、静岡市清水区出身の漫画家・さくらももこ氏の協力を得て制作された楽曲となる。
2015年04月01日フジテレビの人気アニメ『ちびまる子ちゃん』(毎週日曜18:00~18:30)の放送25周年を記念し、東京・台場のフジテレビ本社ビル1階に「ちびまる子ちゃんカフェ」が3月21日オープンする。店内は、オリジナルで描き起こしたまる子をはじめとするキャラクターに彩られ、来店者をお出迎え。まる子が大好きなハンバーグや、永沢くんをイメージしたオニオンスープ、キャラクターたちの顔が描かれたラテなど、20種を超えるオリジナルメニューが用意されている。また、これまで放送されたオープニングやエンディングの映像を上映しているほか、まちがい探しゲームの描かれたトレーマットなど、さまざまな場所で楽しめる仕掛けを設置。グッズ販売や期間限定メニューなども予定されており、1年間の期間限定だが、多くのリピーター集客を目指す。営業時間は、9時~19時(ラストオーダー18時30分)。イベント時などを除き無休。今年1月にアニメ放送25周年を迎えた『ちびまる子ちゃん』は、各地で25周年を記念したフェアを開催。また、千葉県船橋市の非公認キャラクター・ふなっしーとのコラボレーションなど、さまざまな企画を行っている。
2015年03月20日3月21日~22日に東京ビッグサイトで開催される「AnimeJapan2015」のプレゼンテーションが23日、東京・池袋のアニメイトホールで行われた。プレゼンテーションには、総合プロデューサーの池内謙一郎氏(株式会社サンライズ)と廣岡祐次氏(バンダイビジュアル株式会社)、ビジネス・海外カテゴリープロデューサーの高橋祐馬氏(株式会社アニプレックス)と北上浩司氏(日本動画協会)、ファミリーアニメフェスタプロデューサーの太田勝也氏(NBCユニバーサルエンターテイメントジャパン合同会社)、エンターテイメントカテゴリープロデューサーの野島鉄平氏(株式会社ポニーキャニオン)が登壇した。今回の「AnimeJapan2015」では、キッズ向けエリアを「ファミリーアニメフェスタ」に改称。イベント内イベント的な位置づけで、ファミリーを呼びこむ施策に力を入れていく。「AnimeJapan」名物のRED、BLUE、GREENの3つのイベントステージは今回も健在で、さまざまなステージイベントも実施。発表会の冒頭には今年度の新キャッチコピー「アニメを、もっと、好きになる。」と共に新キービジュアルを初公開された。さらに今回は各カテゴリーごとに宣伝ビジュアルを用意し、会場入口を『天城ブリリアントパーク』、ドリンク&フードコーナーを『幸腹グラフティ』と『東京喰種√A』のビジュアルが彩る。新規施策としては、3月20日に前夜祭イベント「AJ Night」をZeppTokyoで開催。さまざまなレーベルからアーティストや豪華DJが登場し、18:00~22:00に渡って「AnimeJapan」を盛り上げる。注目はビジネスエリアの新設。ビジネスエリアは3月20日、21日に開催、ビジネス関連企画を強化拡充する。ビジネス・海外カテゴリーの宣伝ビジュアルには島耕作を起用し、ビジネスエリアではセミナーステージも展開し、「攻殻機動隊 REALIZE PROJECT in AnimeJapan(仮)」「アニメ業界の最前線で活躍する人たち(仮)」「アニメ制作を支える製作委員会現場担当者座談会(仮)」などが予定されている。また、コラボレーションショーケースでは「アニメ×47都道府県コラボ事例展示」「アニメ×伝統工芸」といった展示を行い、アニメ作品と伝統工芸のコラボアイテムの販売も予定しているという。「ファミリーアニメフェスタ」にはキッズに人気のアニメが集合。参加タイトルは『アイカツ!』『GO!プリンセスプリキュア』『妖怪ウォッチ』『名探偵コナン』『ONE PIECE』などビッグタイトルが並ぶ。ファミリー限定エリアにはベビーカー置き場、授乳室、ファミリー専用入場口を設置。小学生以下入場無料など家族向けの施策をより拡大していく。会場内には「こどもアニメスタジオ」も設置され、自分が描いたまるちゃん(『ちびまる子ちゃん』)が動く「アニメを作ろうコーナー」、アニメの世界で写真が撮れる「写真を撮ろうコーナー」などを予定。ファミリーアニメフェスタは家族連れしか入場できないが、ファミリーアニメフェスタ専用入口入場者の一般エリアへの移動は自由となる。エンターテイメントカテゴリではRED(2,000名)、GREEN(1,000名)、BLUE(500名)の3ステージを用意。カラーステージは最新アニメなどのコンテンツのステージが中心で、現時点で二日間で計40ステージ以上が発表されている。ステージの詳細は公式サイトまで新作アニメ中心の3つのカラーステージ以外にも、「Anime+Stage」として企画色の強い主催者ステージを用意。「アニメグッズ企画コンペティション」「第1回アニラジアワード」「コスプレパフォーマンスステージ」「3大アニソンフェス座談会」「アニメ現場真剣しゃべり場」などが用意されている。そして、これまでは記者向けにクローズドな場で行われていた「Animelo Summer Live 2015 記者発表会」が「AnimeJapan」会場内で行うことがアナウンスされると、会場からどよめきも。また、会場内にはオープンシアターを設置され、土曜日のテーマは「アイドル」、日曜日のテーマ「ロボット」で、アニメ雑誌『月刊ニュータイプ』(角川書店)がセレクトしたさまざまな作品の名話数を無料上映する。エンターテイメントカテゴリでは、ほかにもチャリティーオークションや謎解きゲームなどさまざまな施策が発表されていた。気になるステージイベントの参加方法は、ステージ観覧抽選応募券付入場券が1月24日より販売中。価格は中学生以上が1,600円(税込)で、アニメイト、CNプレイガイド、セブンイレブンなどで販売予定。今回の「AnimeJapan」の新施策の意図と方向性は、アニプレックス高橋氏の締めのあいさつの「僕らは10年後も50年後もアニメを見たいと思っています。そのためにはビジネス的な盛り上がりも必要です。子供さんにアニメに触れて頂いてアニメを好きになってもらうことも大事です。何よりも今アニメを愛してくれている人にエンターテイメントを提供することも大事だと思います。それが全て詰まっているのがAnimeJapanです」という言葉に現れていた。AnimeJapanは3月21日~22日に東京ビッグサイトで開催される。
2015年01月25日サイレントコメディー・デュオ「が~まるちょば」が、マイムをベースにしたプロフェッショナル役者集団を結成。「ザ・が~まるちょばカンパニー」として、全国ツアーを行う。そこで赤いモヒカンのケッチ!と、黄色いモヒカンのHIRO-PONに、現在の思いを訊いた。ザ・が~まるちょばカンパニー 1st JAPAN TOUR チケット情報今回は6人編成となるカンパニーだが、が~まるちょばが多人数での作品づくりを開始したのは2010年の「が~まるちょばプロジェクト」から。その時の感触を「意外と難しかった」とHIRO-PONは明かす。それは自分たちと他のメンバーとの経験の違い、さらに一番の難題だったのが…。「お客さんのフォーカスがいろんなところに向いてしまうことですね。特にパントマイムはせりふがないだけに、下手をするとまとまりのないものになってしまう」とHIRO-PONは危惧する。その分、メンバーの技量の高さが必要になってくるわけだが、ケッチ!が「これまではふたりしかいませんでしたが、6人なら6つのキャラクターをいっぺんに登場させることが出来る。それはお客さんからすると観やすくなると思いますし、感情移入もしやすくなると思いますよ」と語るように、多人数によるメリットももちろん大きい。現段階でのカンパニーのメンバーは、ダンス&サイレントコメディー「GABEZ」のMASAとhitoshi、2010年に始動したプロジェクトのメンバーでもある角谷将視と濱口啓介。HIRO-PONが「後輩である彼らにどんどん成長してもらえれば、僕らにとっても刺激になる」と、さらにケッチ!が「6人のバランスを大切にしつつ、僕らも気づかなかった、想像以上のことがひとつでも発見出来ればいい」と語り、若いメンバーに対しそれぞれが大いなる期待を寄せる。今回披露される長編『ヒーロー』は、2013年に一度発表されたものをブラッシュアップ。のどかな日常を送っていた老人たちに、ある日とんでもない出来事が巻き起こる。作・演出を手がけるHIRO-PONは、「パントマイムの大きな利点は、観た人の数だけストーリーを感じられるということ。そういった意味で今回の『ヒーロー』も、観た人の数だけ、その人だけの“ヒーロー”を感じられるんじゃないかと思います」との思いを込める。全体構成の中には、ストーリー性の高い長編だけでなく、ライブ感あふれるショーも。「今までに観たことのないパントマイムのかたちが垣間見えるかも」とHIRO-PONが、「初心者の方大歓迎!」とケッチ!が自信を持ってお送りするカンパニー初のツアーは、4月に神奈川から幕を開ける。ツアーは4月3日(金)KAAT 神奈川芸術劇場 ホールでスタート、7月9日(木)から始まる東京・天王洲 銀河劇場公演まで全国で公演。チケットぴあでは山梨・千葉・埼玉・東京公演のインターネット抽選先行を1月26日(月)午前11時まで受付中。取材・文:野上瑠美子
2015年01月23日世界名作劇場シリーズや『ちびまる子ちゃん』などを手がけてきた日本アニメーションの40周年記念作品『シンドバッド 空飛ぶ姫と秘密の島』が7月に公開されることが決定した。日本アニメーションと『STAND BY ME ドラえもん』の白組が共同で企画とプロデュースを担当する。その他の情報本作は、未知の世界を夢見るシンドバッドと相棒のお猿・ミミが、空かける木馬に乗った少女サナに出会ったことから始まるアドベンチャー大作。『ドラえもん のび太の恐竜2006』で演出を担当した宮下新平が監督を務め、世界名作劇場シリーズでメインアニメーターとして活躍してきた佐藤好春がキャラクターデザインと作画を手がける。プロデューサーの小池賢太郎と井上孝史は「この企画の製作のテーマは“継承”。親から子へ、時代を超えて受け継がれるべき大切なことを不朽の名作にのせて、今の時代にあった形で映像化したいと考えています」とコメントしている。『シンドバッド 空飛ぶ姫と秘密の島』7月全国ロードショー
2015年01月23日ダンスパフォーマンスユニット・E-girlsのAmiが、1月25日にフジテレビ系で放送されるTvアニメ『ちびまる子ちゃん アニメ25周年記念~旅は道連れ、苦あれば楽あり美味もありスペシャル』で声優に初挑戦することが明らかになった。今回のオファーは、E-girlsが本作のオープニングテーマ「おどるポンポコリン」を歌っていることから実現。Amiはアニメキャラクターとして本人役を演じ、香川県まで初の家族旅行に出かけるというスペシャル版ならではのエピソードの見どころを、番組冒頭のコーナーで紹介するという。今回が声優初挑戦となり、収録当日は何度も台本を読んで台詞を確認し本番に臨んだというAmi。まる子役を務めるTARAKOとの共演には「すごく緊張しました。でも"こんにちは"とあいさつを交わした瞬間に"あー、まるちゃんだぁ!"と思ってテンションが一気に上がりました!」と喜びをあらわにし、まる子と声を合わせるタイトルコールはTARAKOのアドバイスを受けながら、3回のテイクで成功させたという。これにはスタッフも驚いたようで、TARAKOも「礼儀正しくて、笑顔が素敵なAmiちゃん。短いテストとたった1回のダメだしで見事にクリア! センスの良さに脱帽です♪ 次はぜひメインゲストで」と期待を寄せている。アフレコ後のAmiは「まるちゃんが"Amiちゃん"とか言ってくれているのがすごいなと思いましたし、終始感動のひとときでした。夢見ていたことでもあったので、信じられない気持ちでいっぱいですが、テレビを見たときにもっと感動するものがあると思います」と感無量の様子。初の声優挑戦を「普段のお仕事では得られない貴重な経験」と振り返り、「一瞬きた転校生役とか。すぐにまたいなくなっちゃうような。そんな役をやってみたいです」とアニメ本編への出演にも意欲をみせた。(C)さくらプロダクション/日本アニメーション(C)フジテレビ
2015年01月17日バンダイの展開するアクションフィギュアシリーズ「S.H.Figuarts」より、2015年5月発売予定『S.H.Figuarts セーラーちびムーン』の予約受付が、全国の家電量販店、ホビーショップ、オンラインショップなどでスタートしている。価格は4,536円(税込)。「セーラーちびムーン」は、『美少女戦士セーラームーンR』後半から登場するキャラクターで、主人公・月野うさぎと同じくシニヨン付きツインテールが印象的な"ちびうさ"が変身。また、現在は動画サービス「ニコニコ動画」ほかにて全世界に向けて同時配信されているアニメ『美少女戦士セーラームーンCrystal』において、1月17日よりスタートする『ブラック・ムーン編』にも登場する(CV:福圓美里)。これまでセーラー5戦士に加え、「セーラーネプチューン」「セーラーウラヌス」「セーラーサターン」「タキシード仮面」など続々とフィギュア化が進んでいる「S.H.Figuarts」だが、待望の「セーラーちびムーン」立体化となる。『S.H.Figuarts セーラーちびムーン』は、完全新規ボディで劇中の可愛らしいミニサイズを再現。全高は約100mm。表情パーツは全4種、手首パーツに加えてピンクムーンスティックも付属する。セット内容は本体に加え、ピンクムーンスティック、交換用表情パーツ3種、交換用前髪、交換用手首左右各5種、スタンド。(C)武内直子・PNP・東映アニメーション
2015年01月12日手塚治虫タッチのパロディー漫画『神罰』で知られ、著名作家の絵柄をまねたシモネタギャグを得意とする漫画家の田中圭一氏。デビュー当時からサラリーマンを兼業する"二足のわらじ漫画家"としても有名で、現在はBookLiveに勤務する一方で、京都精華大学の講師も務める。そのほか、「田中圭一のペンと箸-漫画家の好物-」(ぐるなび)、「うつヌケ~うつトンネルを抜けた人たち~」(文芸カドカワ/note)、「ハピラジ!」(ニコニコ生放送)など、インターネットを中心に幅広く活動している田中氏。今回、紙からインターネットへ移行した経緯や、インターネットの魅力、漫画家としての今後の展開などをインタビューした。――田中先生はインターネットを積極的に活用されていて、2013年に漫画発表の場を紙媒体からインターネットに移されたとのことですが、どういった経緯だったのでしょうか。ちょうどその少し前から僕の紙の本が売れなくなってきていて、世間でも、雑誌も売れない単行本も売れないという傾向が顕著になってきてますよね。だから、これから先、漫画家で食べていくのに希望的な状況じゃないなと思ったんです。そんな時に、電車で周りを見渡すとみんなスマホをいじっていたんですね。新聞や漫画雑誌を読んでる人はずいぶん減ったけどスマホは見ている。だったらスマホの中で自分の存在感を大きくすることが生き残りの1つの手だなと感じたんです。当初は、特にマネタイズは考えていなかったんですが、Twitterで面白いネタをつぶやいたり面白い画像を載せるとフォロワーが増えるし、これから先スマホやインターネットでみんなもっと情報を得るようになっていくだろうから、その中で生き残るための第1歩と考えたんです。――編集者で漫画原作者の竹熊健太郎さんにも後押しされたとか。竹熊さんが2010年くらいから、これからは「街のパン屋さんのような漫画家を目指せ」とおっしゃっていて。彼が紙の本からの仕事がなくなってスランプになっていた時期に、周りから勧められて『たけくまメモ』というブログを立ち上げたんですよ。そうしたら一気に固定ファンが数万人できて。これからの漫画家は、大手のメジャー雑誌に載ってミリオンセラーを出して豪邸を建ててというのが年々難しくなってくるから、数万人でもいいから固定ファンを捕まえてその人たちが欲しいもの、望むものを提供することでマネタイズをしていくのが良いと。それはすごく正しいなぁと思っていて。それを見ていたから、最初は自分も興味本位でおもしろ画像などを上げている内に、リツイートが増えて、フォロワーが増えて、「あー、これはメディアなんだ」とわかったです。――実際にSNSを始められて実感したんですね。当時、前の会社で「コミPo!」という漫画制作ソフトを発表する際に、プロモーションムービーを作って発売前に一部の関係者用にWEBにアップしたんですよ。その時にアルファブロガーの小飼弾さんにも見てもらったんだけど、「発表会が来週ありますよ」という告知をした時に、「ようやく発表ですね」と一部の関係者しか公開していなかったムービーのURLをうっかりTwitterに載せてしまって…。そしたら一気にダーッとリツイートされてサーバーもパンクして、その時にツイートをエゴサーチするとドンドン話題が増えていくのがリアルタイムで見れて、「バズられるってこういうことなんだ」とわかったんです。それまでもバズるとかバイラルっていう言葉は知っていたんだけど、1秒に何十人もリツイートされるという経験を初めてしたんですよ。――個人がすごい影響力を持つ、と。「コミPo!」でコンテストをした時、中に1人すごく面白い漫画を作ってくる人がいて、それがダ・ヴィンチ・恐山さんでした。彼は芸能人でもない普通の人なんだけど、彼のツイートはものすごく面白くて、それがドンドンとバズられて多くのフォロワーが付いたんです。その時、「Twitterって、有名人でなくてもバズられればフォロワーが集められるんだ」とあらためて思ったんですよ。僕も初めは、なにげなくおもしろ画像を投稿していたら、ついっぷるの人気画像ランキングに入って、僕のフォロワーじゃない人の目にも触れてドンドンとリツイートされて、フォロワーも増えたので、「これは面白いな」と思いました。ツイートや画像を何時ごろに上げればバズられやすいかとか、どんなネタが受けるのかとか、Twitterを使って、個人でのマーケティングリサーチをできることに気付いたんですね。――ご自身でマーケティングリサーチまでされているなんて驚きです。私はこれまで雑誌のアンケート結果ってあまり教えてもらえなかったんですよ。ギャグ漫画でページが少ないとアンケート上位に行くことは難しくて、編集さんも気を遣ってくれて「一部では好評みたいですよ」くらいしか教えてくれなかった。ただ、個人的には、今回こういうネタだからこういう反響があった、というデータが欲しかったんですね。この時間にこのタイミングでこのネタを上げたらリツイートされた、勝因は何だろう、自信満々のネタが全然ウケなかった、敗因は何だろう、みたいな。こんなことを繰り返し、ずーっと自分のデータとして蓄積していったんです。そこから、もちろんマネタイズは無視して、「ウケたいという気持ちだけで、いかに多くの人を笑わせられるか?」ということをやり始めたんです。――ファンの方と直接的な交流が生まれたんですね。そんなことをしているうちに、僕のネタ画像を見た編集者からWEBでの連載依頼が来て、そこに載った作品をTwitterやFacebookで情報発信してバズられて…という良いスパイラルになった。紙の雑誌に固執していたら、世の中に作品を発表できなかったかもしれない。これによって、「田中圭一をフォローしておくと面白いものが色々とくるぞ」というフォロワーとの信頼関係ができたっていうのは、これから電子化が進むという時期に、うまくSNSの波に乗れたなと思いますね。――そうしてインターネットの影響力を実感される中で、電子書籍の可能性と課題についてもお聞かせください。日本の家電メーカーにぜひ言いたいのは、日本って世界的に珍しく国民がすごく本を読む国だということ。日本人は知識欲が旺盛で、本を読むことが好きですよね。にもかかわらず、なんで電子書籍デバイスを日本人に合う形で作らないのかと思うんですよ。スマホはアメリカ製か韓国製で、手帳サイズで、さすがに漫画を読むにはきついですよね。タブレットは、サイズはちょうどいいですけど重い。だったら、もっと薄くて軽くてペラペラで、筒から巻物のように液晶画面がひゅっと出せて、雑誌の見開きサイズで読めるような端末ができるといいですよね。日本のメーカーが本気出せば簡単にできそうなもんじゃないですか。それによって電子書籍の市場ってもっと広がりそうなのに、やらないでしょ、どこも。電子書籍の漫画が読みづらいという人もいますが、新しいデバイスなら解決できる。ガラパゴスでもいい。日本市場って本に関しては大きいはずなので。――デバイスの進化には期待ですね。コンテンツ側で電子書籍に期待することはありますか。たくさん言いたいことはありますね。昔、ケータイコミックなどで音が出るものがありましたが、あまり流行らなかった。デジタルならではの面白い仕組みはあったんですが、それを最大限に使う作品・キラーコンテンツがなかった。やはりこういったものを普及させるのはキラーコンテンツありきですよ。例えば、デジタルデータなんだから、1ページ目からラストまで1本道である必要はないですよね。ゲームが得意としているストーリーの分岐とか、最初に自分の名前を登録すると、漫画の主人公の名前が自分の名前になるとか。分岐に関しても、アドベンチャーのように選ばせるのもあれば、ランダムに変わるというのもあるとか。そういった仕様も技術的には難しくない。問題は、そういう面白い仕組みを活かしたキラーコンテンツがあるかどうか。器を作ったら、器に見合う料理を考えなきゃいけなくて、漫画家さんなりクリエイターさんが、新しい仕組みに見合う作品を作って、1作品でもヒットが出れば、「この手法があるなら俺ならこう活用するぜ」という人が続々と出てくる。それが電子デバイスで本を読む新しい形にならないかなと思っています。――田中先生もそういう作品を作ってみたいですか。作りたいですね。たとえば、(主人公が複数存在し物語が並行して進む)ザッピングの作品ができないか、とか。とある夫婦が登場する作品で、奥さん目線では幸せなストーリーなんだけど、旦那さん目線では悲劇だとか。他には、最初のページで「あなたはどの漫画家が好きですか」というアンケートがついていて、手塚治虫とか松本零士とか選択肢を選んでもらって、ストーリーは同じでも、選んだ作家の絵柄に変わるとか。手塚治虫の絵で読んだ後に松本零士の絵に切り替えると微妙に違っていて、「こう違うんだ」というようなところを楽しむとか。デジタルの時代の表現方法の1つだと思います。――いろんな可能性がまだまだあるんですね。あるんですよ。誰かがキラーコンテンツを出して、そればブレイクした時こそ、新時代が来ると思います。僕も実験的に、なにかやってみたいと思うんですよね。ホラー漫画は僕の絵じゃ合わないかもしれないけど、じつはやりたいんですよ。例えば作品の中に、"読んだら死んじゃう漫画"というものが登場して、登場人物がその漫画を読んで次々に死んでいくというストーリー。これは、当然フィクションなので、実際にこのデジタル漫画を読んだ読者が死ぬわけじゃない。でも、ストーリーを読み進めていくと、最後に「この漫画は絶対に読み返してはいけない」と書いてあるページが開かれて、作品は終わる。それを、たまたま2回目に読んだ読者がいたとしたら、冒頭に「なぜ読み返すなと言ったのに読んだのか!」と書いてあって、つまり1回目に読んだときと中身が変わってしまっている。この恐怖ってハンパないと思います。これで読者が作品の中にイッキに引き込まれていくとか。――田中先生は現在、電子書籍の「BookLive!」にお勤めですが、最近話題の漫画家さんへのインタビューコーナー「わが生涯に一片のコマあり」についても教えてください。どういった経緯で始まった企画なんですか。BookLiveの社員の方から、以前に私が実施した藤田和日郎先生のインタビューがすごく好評だったので、ああいうものを定期的にできないかという依頼があったんです。コーナー化するにあたっては、ネットで読ませるための文字数の上限やテーマ設定など、いろいろと改良が必要な点がありました。そうした時にある方から、「"作者の渾身の1コマ"に絞ってはどうですか」というアイデアが出た。それならワンテーマだし文章も短くて済むし、焦点もはっきりする。他でもやっていないと。そして別の方が「わが生涯に一片のコマあり」というぴったりのタイトルを考えてくれた。そうしてこのインタビュー企画が始まりました。第1回ゲストの新條まゆ先生が、こちらが望んでいたとおりのお話をしてくれましてね。新條先生の連載が打ち切りになりそうだった時期に、「渾身の1コマ」を描くことで盛り返して人気が回復して行った、というような。そこで弾みがついてコーナーが続いています。――このコーナーはTwitterなどでもすごく評判なのですが、インタビュー時にこういうことを聞こうというのは何かあるのでしょうか。そうですね。僕も漫画家なので、この作品のここはすごく苦労して描いててるなっていうのがわかるんです。例えば東村アキコさんの場合は、『マカロニほうれん荘』(鴨川つばめ/秋田書店)や岡田あーみんさんの漫画が大好きで、それが引き出しになっていて今の作品を描いているとおっしゃっていて。自分もギャグ漫画家として、小さい頃好きだった漫画はあれとこれとこれで、それが組み合わさって今の漫画になっているというのがあるので、すごくわかるというか、お互い「そうだよね」というのがあるのは作家同士ならではだと思いますね。――なるほど。漫画家同士だからこそわかる世界観が、あのインタビューを生んでいるんですね。そうした幅広い活動をされている田中先生ですが、今年から京都精華大学で「ギャグマンガコース」の講師もされています。そのお話もぜひ聞かせてください。本当は竹熊健太郎さんの助手で入る予定だったんだけど、急きょ竹熊さんが休学されるということになって、あとは任せたと(笑)。経験もないし、忙しくて準備もできてないしで、バタバタとしたスタートでした。始めてみて思ったのは、生徒に教えるためにはロジックを自分で整理して伝えなきゃいけないということ。今まで直感で、つまり右脳でやっていたものをロジカルに整理することで自分にも気づきがあったんです。例えば、読者に「こっちだよ」とわざと思考をミスリードさせておいて、実はこっちだったみたいな意外性というかギャップが笑いを生むんだ…とかね。――教えることを通じて、田中先生ご自身も表現の理論を改めて整理できたんですね。どうしてこれは面白いんだろう、と常に分析しながら見るという視点も持つようになって、他の仕事にも良い効果が生まれましたね。先ほどのインタビューコーナーも、この作品はどうして泣けるんだろう、とか分析しながら作品を読んでいますし、今ぐるなびで連載している『ペンと箸』も、事実をそのままの順番で漫画にするのではなく、話の順番を入れ替えることでより感動が伝わるな、とか。いろいろと並行してやっている仕事がそれぞれ役に立っているんです。――これまで若い漫画家志望の方に教える機会はあったのでしょうか。今まで何人か、漫画家志望の若いアシスタントが来たことはあったけど、あまりギャグ漫画家になりたいという人はいなかったから、教えられることがあまりなかったですね。でも今は、大学でギャグ漫画家になりたいという人に教える訳だからやりがいもあります。京都精華大には「ストーリーマンガコース」と「ギャグマンガコース」があって、ストーリーマンガコースに落ちたからギャグマンガコースに来た人もいるんだけど、そうした中にもすごくギャグセンスのある学生もいる。プロになろうと思ってなくてもポテンシャルがあったり、センスを秘めている人はいっぱいいて、そういう人には「君はギャグに向いているから磨いていこうよ」という話もできますよね。――違う道を目指そうとしていた人が、ギャグ漫画家になって良い作品を生み出して、読者を楽しませていくというのは素晴らしいですね。本人もたぶん、ストーリーマンガコースに行ってたら生徒数も多くて競争率が高かったりで挫折してしまったかもしれないけど、ギャグマンガコースは人数も少ないから、その中で「イケてるぞ」となれば、自信もつくんじゃないでしょうか。竹熊健太郎さんが「電脳マヴォ」っていう無料の漫画サイトをやってるんですが、ギャグマンガコースで才能を持った人はそこでも紹介していきたいと言っていて、生徒さんが納得してくれればそこに作品をアップして世の中の多くの人に見てもらう機会を持つというのも、ありかなと思っています。そこで編集者の目に止まって商業誌デビューを果たす、という道もあるかもしれないですし。――インターネットならではの作品の見せ方ですよね。「note」っていうSNSで人気の『岡崎に捧ぐ』という漫画がものすごく読まれていて、作者の山本さほさんは、現在いろんなところから引っ張りになっているんですよ。内容は「ちびまる子ちゃん」的な作品なんですが、「ちびまる子ちゃん」よりももう20才くらい下の世代にすごくささっていて。ちびまる子って10年ごとに、つまり年代ごとに作ればいいんじゃないかと思ったりね(笑)。とにかくその漫画、面白いんですよ。ネットで人気を博して商業誌に行くっていうのもあるんですよね。こういう言い方はよくないんだけど、漫画家志望って編集さんとそりが合わなくて、デビューはしたものの連載を取れないまま何年かの時間をすり減らしてしまうこともある。でもネットに上げると、支持してくれる人が何人いるかが数字でわかるので、結果が悪ければすべて自分の責任です。冷酷ではあるものの非常に平等な発表の仕方ですよね。そういう方法でのデビューもあると思ってまして、竹熊さんの「電脳マヴォ」などからデビューするというのもあると思うんですね。――このようにファンの方と直接つながれる時代に、出版社の役割とは何だとお考えでしょうか。やっぱり大手の出版社の編集さんって、すごく特殊なノウハウを貯めている方がいて、新人が持ち込みしてきてから一人前にして世に送り出すまでのトレーナーとして一流な人もたくさんいるんですよ。それを分っていない人は編集者を軽視する発言をしがちですよね。WEBとかブログで人気になった漫画家さんが10年、20年と食べていけるかというのは、トレーナーの力量も大きいと思います。あとはアシスタントに入ってそこの先生に学ぶとかね。そういう道のメリットもたくさんあると思いますよ。ネットはそういう工程をすっとばせるから便利だと言われがちですけど、最初はビギナーズラックでヒットを打てても、2打席目から打てない人もいて、とにかく編集者や師匠から教えや、漫画家としての基礎体力作りを軽視してはいけないと思いますね。――ある作家エージェントの方がおっしゃっていたんですが、「0を1まで売るのはエージェントの役割だけど、1を100にするのはやはり出版社さんが強い」と。どちらが良いではなくて、それぞれ役割があるということでしょうか。大手の出版社さんって編集者が優秀だからミリオンセラーが出ると思われていますが、それに加えて営業の方のスキルも高いからだと思いますよ。僕も営業やっていたからわかるんですが、良いものを良いと伝えて書店さんを説得するのは営業さんの力なんですよね。だから1万部を100万部にするのは、販促やキャンペーンも含めた営業力だと思うんですよ。ネットで作品を出した人がそこまで行けるかというと、営業さんが後押ししてくれないとなかなか難しいですよね。ネットでヒットした『きょうの猫村さん』(ほしよりこ/マガジンハウス)とか、『となりの801ちゃん』(小鳥アジコ/宙出版)とかは、紙の本になって初めて大きくマネタイズができたわけじゃないですか。ネットだとただの人気者で終わってたかもしれない。だから、出版社が今も作家さんにお金をもたらす重要な役割を担っているのは確かですよね。今後は電子書籍ストアとか先ほどの「note」とかで作家が直接売るというの時代が来るかもしれませんが、それはそれで作家自身の営業力が必要だと思いますよ。ネット上には様々なコンテンツがものすごくたくさんあるので。――田中先生が先日から参加されている「ハピラジ!」についても教えてください。ニコ生(ニコニコ生放送)で「ハピラジ!」というWEBラジオを始めることになりまして。この番組というかシリーズは、声優さんを中心にやってきて、漫画家は僕が初かもしれません。番組としては、企画の担当者が面白いコーナーとかを考えてくれていて、ニコ生を使うので、音だけじゃなくて時々絵を描いたり大喜利のようなこともやっていきます。僕が描いた絵に声優さんが声を当てたり、4コマ漫画の3コマまでを僕が描いて4コマ目を募集とか。ラジオなんだけど、ところどころ絵も入っている感じで今の時代ならではの番組ですね。――田中先生はTwitterやFacebookも活用されていますが、ニコ生をやろうと思ったのはなぜですか。もともとニコ生は個人でもやりたかったんですが忙しくて手をつけられていなかったところに、ハピラジ!のお話をいただいてぜひやらせてくださいと。一人で全部やるのは大変ですからね。FacebookとTwitterとニコ生は個人で出来るプロモーションとして、3つでセットと考えています。Twitterは瞬発力、バイラル力はあるけど、すぐタイムラインが流れてしまう。Facebookはもう少し滞留しますし、もう少しお友達限定というクローズドな部分がある。音声は生放送でリアルタイム性がある。この3つを組み合わせるのが1番効果的だと思っていたんです。だから、ニコ生を始めたのはちょうどいいタイミングでした。今後、以前に勤めていたソフト会社で企画していた『ライブアニメ』という、音声に反応してアニメのキャラが操作できるソフトを使った放送などもやってみたいなと思っています。アニメキャラによる生放送です。――次々と新しい取り組みをされている田中先生ですが、最後に、漫画家・田中圭一としての今後の展開について教えてください。僕が今52歳だから、健康にペンが握れるのはあと20年なんですよね。土日しか描いてないから、計算するとあと単行本15冊しか死ぬまでに出せないな、と最近考えています。つまり、残された時間と描ける作品数は限られています。なので、山のようにある「やりたい企画や作品」の中から「何を諦めて、何をやるか」を考えなきゃいけない歳なんですよね、52歳って。これまで温めて実現できていない企画の中で早めに着手しないとダメなものを、優先的にやっていきたいと思っています。ここ2、3年はそこに力を注ぎたいなと。さっき言ったインタラクティブな漫画もその1つなのでぜひ実現したいですね。
2014年12月26日「日経トレンディ」(日経BP社)が発表する「2014年ヒット商品ベスト30」の発表会が11月3日(祝・月)に開催。1位に映画『アナと雪の女王』、2位に「妖怪ウォッチ」、3位には今年7月「USJ」に開業した「ウィザーディング・ワールド・オブ・ハリー・ポッター」がランクインした。この日は、「日経トレンディ」の伊藤健編集長、今年の「ヒット人」に選出された俳優のムロツヨシと、橋本環奈(Rev.from DVL)、さらに来年のブレイクが見込まれる「2015年の顔」として女優の杉咲花も出席した。『アナと雪の女王』は国内興行収入歴代3位の254億円を稼ぎ出し、ブルーレイは発売初日に66万枚の売り上げを記録する大ヒットとなり「関連商品も次々と売れた」(伊藤編集長)。2位の「妖怪ウォッチ」はメダルの出荷数が1億枚に到達する勢いで、妖怪メダルや特典付きの映画前売り券を求めて親子で奔走する“社会現象”となり、劇場版アニメは第1弾公開を前に既に第2弾の製作が発表されるなど、今後「ポケットモンスター」のような“定番コンテンツ”への道を歩み始めたと言える。「ウィザーディング・ワールド・オブ・ハリー・ポッター」はその再現性の高さでUSJの月ごとの入場者数を更新し続けており、来年にかけても多くの人が全国から詰めかけることになりそうだ。上位3位までをアニメ・ファンタジー関連のコンテンツが占める結果となったが、伊藤編集長は過去の、消費税の導入や税率アップのタイミングで「ちびまる子ちゃん」「ポケモン」などのヒット商品が生まれたことに言及し、「固くなりがちな財布の紐を子ども向けのキャラクターがこじ開けたが、その中でも過去最高のヒット」と解説。「現実からかけ離れたものに消費者が惹かれた。『楽しみたい』心理の表れ」と語る。この他、ディズニーキャラクターを起用し2,800万ダウンロードを誇ったスマホゲームを引き金に生まれたぬいぐるみ「TSUM TSUM」が7位、1,000円という格安で子どもを狙った商品として未来の万年筆ユーザーを醸成したのに加え、“美文字”ブームから大人の女性をも取り込んでヒット商品となった格安の万年筆「カクノ」が25位に入るなど「大人の女性と子どもの掛け合わせ」、「子どもを狙って大人にも買わせる商品」もヒットの鍵となった。食品では「トクホ茶は苦い」という概念を覆した「伊右衛門 特茶」が6位、新食感の「クロワッサンドーナツ」が8位、吉野家の中でも異例のメニューとして女性やシニアの人気を集めた「牛すき鍋膳」が14位にランクイン。それ以外では4位に「ジェルボール洗剤」、9位に「格安スマホ」、大阪・天王寺に開業した日本一の高層ビル「あべのハルカス」が10位に入った。来年2015年のヒット予測では、1位に食品への新表示解禁により、野菜や鮮魚といった日常で口にする食品にも「睡眠に良い」「肌・目に良い」といった効き目が訴求される「グルメ“健効”系フーズ」を選出。「自撮り」仕様に進化したスマホ「セルフィースマホ」が2位に、新幹線の延伸を引き金に金沢・能登・富山を巡る新ルートに観光客が殺到するという「北陸トライアングル」が3位に挙げられた。これらのランキングが掲載された「日経トレンディ12月号」は11月4日(火)発売。(text:cinemacafe.net)
2014年11月04日インスタグラムのフォロワーが100万人を超える大人気犬「まる」。今年6月には写真集『柴犬まる』の発売も果たし、今や新しい写真をアップするたび世界中のファンからコメントがつくという。しかし、愛犬の魅力を余すところなく写真に落とし込むのは意外と難しいもの。というわけで、飼い主の小野慎二郎さんに撮影のポイントを聞いてみた。インタビューのために足を運んだのは、神奈川県藤沢市の辻堂海浜公園。10月4日、この場所で、小野さんがオーガナイザーを務める、まるファンのフォロワーとその愛犬らのためのイベントWWIM10_tsujidoが開催されたのである。イベントのメインとなるのは、スマートフォンを使った『柴犬まるの「インスタグラム 愛犬の撮り方教室」』。開催場所に集まったファンたちは、みんなまるのことが大好き。まるの一挙手一投足を見守って、「かわいい!」と大騒ぎ。しかし当の本人は、黄色い声などどこ吹く風で、自由気ままに公園でのひとときを楽しんでいる様子。大勢のファンたちにスマホや一眼レフを向けられても、まったく気に留めていないようだ。○まるの写真を通して、日本の魅力を世界に発信したい「小さいころから撮影しているからまったく動じることがないので、いつでも素の表情を撮ることができるんです」と話す小野さん。まるの写真をインスタグラムにアップしはじめた当時のまるの年齢は3歳だという。3.11後、まるを通して日本の魅力を世界に発信することで、みんなを元気付けたいとの想いから、それまでに撮りためていた写真を空き時間にアップすることからスタートしたのだという。その結果、今ではフォロワーの8割が外国人。「日本の四季や自然の豊かさを中心に発信しているので、それを見て『日本に行ってみたい』と思ってもらえるのはとってもうれしいです」と小野さん。さらに中には、「犬は苦手なんだけど、まるのことはかわいいと思う」なんてコメントもあるというが、これは小野さんがまるの魅力を上手に切り取っているからに違いない。「かわいいもの・美しいものをカメラで切り取ると、肉眼で見るより魅力が半減するものなんです。もちろんそれは当たり前のことなんだけど、僕はその魅力を、肉眼で見たときを100とするなら、限りなく100に近づけられるような手法で撮るよう心がけています。例えば、画角や彩度を調整するだけでも、見る人に魅力が“正しく”伝わりますから。ただし、加工を施すことで“100以上”の魅力を作り込むのは僕の主義に反すること。例えば、写真に写った女性のシワを消して若返らせるとかね」(小野さん)○シャッターを押す前に水平線チェックをお忘れなく!では、「“正しく”伝えるコツとはどんなものですか?」の質問に対して小野さんがまず挙げてくれたのは、水平線がまっすぐになるようにカメラを構えること。もしくは、既に撮ってしまっている写真に関しては、後から角度を変えるのでもOK!「インスタグラムにはいろんな機能がありますから、画面上に平行線を表示しての修正も簡単ですよ」また、例えばまるのように“モフモフしたもの・ふわふわしたもの”の魅力を伝えたいなら、コントラストを調整して“ふわふわ度合い”がよく分かるようにセットするのも手だとか。「“修正”というより“自然に近づける”というイメージだと思ってもらえば分かりやすいと思います」。さらに、愛犬や愛猫撮影時には、彼らと同じ目線にまで姿勢を落とすのがポイント。「地面に寝転がって撮影することもしばしば」という小野さん。撮影した写真の中には、階段の段差などを利用して、まるよりも低い位置でシャッターを切っているものもあるという。撮影した写真は現在では、基本的に朝・夕・晩の3回、インスタグラムにアップしている。「朝晩のまるからの『おはよう』や『おやすみ』の挨拶を楽しみにしてくれている方も多いですね」と小野さん。確かにインスタグラムを見ると、元気いっぱいの午前の顔や、眠りに入る直前のまったりモードのまるがリズムよく並んでいる。○Twitterとの使い分けにも工夫するとより効果的に情報を発信できる!「インスタグラムって過去に遡りながら一気に眺めるのも楽しいですよね。これに対してTwitterは投稿のタイミングに見てもらえるものなので、みんなに見てもらいたいいい表情が撮れたときや、イベントの告知があるときに活用するようにしています」最後に、まるのようにたくさんのフォロワーを獲得するためのコツを尋ねてみたところ、「テーマを絞ることですね」との回答。「例えば、今日はどこどこに行きました、何食べました、なんてバラバラの写真をアップしているインスタグラムに興味を持つ人は少ないと思うんです。『このアカウントはこういう写真に特化している』っていう特徴があると、じわじわとフォロワーが増えていくものだと思いますよ」自分の趣味を多くの人に発信したい人や、「うちの子を第二のまるにしたい!」という野望を内に秘めている人は、ぜひ参考にしてみてはいかが?
2014年10月09日ファミリーマートは7月1日、最優秀ストアスタッフ考案の「まるっとプリンケーキ」(250円・税込)と「和風おむすびセット」(380円・税込)を、全国のファミリーマート店舗で発売した。○「エクセレントスタッフ(最優秀ストアスタッフ)」考案メニュー第3弾両商品は、全国のファミリーマート店舗で勤務するストアスタッフを表彰する「スタッフアワード」において、最優秀賞である「エクセレントスタッフ賞」受賞者が考案したメニューの第3弾。「スタッフアワード」は、おもてなしの「こころ」を持って、小売業の基本である「S(サービス)」「Q(クオリティ)」「C(クリンネス)」を高いレベルで実践しているストアスタッフを表彰し、モチベーションをさらに高めてもらうことを目的に2011年から開始し、毎年1回実施している。2013年度の「スタッフアワード」においては、約10万人のストアスタッフの中から5,318名が「店舗No.1グッドスタッフ賞(店舗賞)」を受賞し、さらに146名が「エクセレントスタッフ賞(各地区No.1賞)」を受賞した。同社では2014年4月から、エクセレントスタッフが考案したメニューを発売しており、好評を得ているという。今回は第3弾としてスイーツの王道であるプリンをアレンジしたケーキと、おむすびとおかずをバランスよく組み合わせたおむすびセットの2種類を発売する。「まるっとプリンケーキ」は、スポンジ生地になめらかなプリン味のムースを重ね、ホイップクリームとカラメルソースを絞ったデザート。「和風おむすびセット」は、3種類のおむすび(鮭、わかめ、かやくごはん)とおかず(照り焼きチキン、ゆで卵、シュウマイ、ウインナー、青菜の煮びたし、たくあん)を詰め合わせたセット。北海道、沖縄県では販売しない。
2014年07月04日漫画やライトノベルの全巻まとめ販売を行っている「漫画全巻ドットコム」が、同サイトのユーザーを対象とした『なんでもランキング 第5回「堺雅人氏に演じて欲しい漫画キャラNo.1」』の投票結果を発表した。今世紀のドラマ最高視聴率を記録し、大きな話題となった『半沢直樹』(TBS系)では銀行員を、現在放送中の『リーガルハイ』(フジテレビ系)では弁護士を演じている堺だが、そのイメージからかランキング上位には医者、会社員、探偵、漫画家といった職業設定のあるキャラクターがこぞってランクインを果たした。1位は、手塚治虫の『ブラック・ジャック』から天才外科医の主人公・ブラック・ジャック。「過去に色々あった背景などを考えてそれを表現できる役者に堺さんがピッタリ」「ぜひ堺さんの演技で観てみたいものです。今のリーガルハイも面白いので期待大」など、見た目よりも堺の演技力に期待する声が寄せられた。2位には「リーマンキャラでもう一つ乗せてみるのが良いと思う」「宅麻伸、高橋克典も良かったけれど、堺さんの方がハマると思います」という声があった『課長 島耕作』。『半沢直樹』から演技のイメージがつきやすく、立ち位置的にも重なる部分がある島耕作がランクインを果たした。3位は『MASTER キートン』の平賀=キートン・太一、4位は『MONSTER』から天馬賢三と浦沢直樹作品が並ぶ。平賀=キートン・太一(ロイズの保険調査員)には「いつもは穏やかだが、いざとなるとサバイバルのスペシャリストとして難を乗り切る。雰囲気などが堺雅人さんにあっている」、天馬賢三(脳外科医)には「シリアスなドラマの主人公で、追い詰められるシーンや葛藤のシーンは、上手く演じてくれそう」との声。両者のキャラクター性は異なるものの、やはり演じ分けができるとの見方が多かった。5位以下には、『名探偵コナン』から毛利小五郎(5位)、『ルパン三世』からルパン(5位)、『ジョジョの奇妙な冒険』から岸辺露伴(8位)と職業設定がはっきりしているキャラクターが多いが、中には『北斗の拳』のケンシロウ(8位)、『NARUTO-ナルト-』のマイト・ガイ(15位)といった肉体派のキャラクターも。そのほか、『鋼の錬金術師』のロイ・マスタング(8位)、『デスノート』の夜神月(8位)、『坂本ですが?』の坂本(15位)、『暗殺教室』の殺せんせー(15位)、『ちびまる子ちゃん』のさくらひろし(15位)と、10位以下はバラエティに富んださまざまなキャラクターが名を連ねている。発表されたランキングは以下のとおり。○なんでもランキング 第5回「堺雅人氏に演じて欲しい漫画キャラNo.1」1位:ブラック・ジャック /『ブラック・ジャック』2位:島耕作 /『島耕作』シリーズ3位:平賀=キートン・太一 /『MASTER キートン』4位:天馬賢三 /『MONSTER』5位:毛利小五郎 /『名探偵コナン』5位:ルパン /『ルパン三世』5位:坂田銀時 /『銀魂』5位:岸辺露伴 /『ジョジョの奇妙な冒険』8位:ロイ・マスタング /『鋼の錬金術師』8位:ケンシロウ /『北斗の拳』8位:はたけカカシ /『NARUTO』8位:夜神月 /『デスノート』8位:サンジ /『ONE PIECE』8位:藤原佐為 /『ヒカルの碁』15位:筧史朗 /『きのう何食べた?』15位:喪黒福造 /『笑ゥせぇるすまん』15位:マイト・ガイ /『NARUTO』15位:坂本 /『坂本ですが?』15位:さくらひろし /『ちびまる子ちゃん』15位:志村新八 /『銀魂』15位:明智健悟 /『金田一少年の事件簿』15位:殺せんせー /『暗殺教室』投票は、漫画全巻ドットコムを運営するTORICOが同サイトのユーザー337名を対象に、10月16日12:00~23日12:00の期間で実施。
2013年10月24日絵だからこそついつい見入ってしまうアニメやマンガにすてきな風景の描写があると旅心をくすぐられることもしばしば。作品の世界観と風景がフィットしていると主人公に自らを投影してその場所にいるかのような気分に。そんな気分にさせてくれる作品と、その舞台のモデルになった印象に残る場所をマイナビ会員の女性514人にアンケートをしてみました。圧倒的な描写を誇るあの作品がトップ!>>男性編も見るQ.マンガやアニメの舞台のモデルになった場所を下記より選んでください(複数回答)1位屋久島(ジブリより)38.5%2位春日部(クレヨンしんちゃん)25.9%3位静岡(ちびまる子ちゃん)23.7%4位箱根(エヴァンゲリオン)8.8%5位八王子(平成狸合戦ぽんぽこ)4.9%■屋久島(ジブリより)・「ほんとうにもののけ姫とかいそうだから」(26歳/生保・損保/事務系専門職)・「もののけ姫で見て、神秘的な雰囲気にひかれた」(27歳/マスコミ・広告/事務系専門職)・「屋久島のあの雰囲気がジブリにマッチしているなと」(29歳/医療・福祉/専門職)■春日部(クレヨンしんちゃん)・「春日部といったらしんのすけだと思う」(26歳/機械・精密機器/技術職)・「地味な春日部市を一躍全国区にした「クレしん」、おそるべし・・・」(29歳/マスコミ・広告/クリエイティブ職)・「クレヨンしんちゃんがきっかけで、春日部が埼玉県にある事を覚えたからです」(24歳/小売店/専門職)■静岡(ちびまる子ちゃん)・「清水が舞台となっていて、実際の場所と重なるところが面白いです」(27歳/自動車関連/事務系専門職)・「昔見ていた頃、富士山や静岡茶など静岡にまつわるものがちょいちょい出てきて、「あー静岡なんだ」と思ってたから」(26歳/ホテル・旅行・アミューズメント/販売職・サービス系)・「日曜の夜はちびまる子ちゃんをよく見てました。お茶で水虫が治ったって言ってたけど、静岡だからですね」(51歳/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)■箱根(エヴァンゲリオン)・「エバオタだから」(28歳/学校・教育関連/技術職)・「この漫画が好きだから」(23歳/金融・証券/営業職)・「エヴァは好き」(24歳/学生/その他)■八王子(平成狸合戦ぽんぽこ)・「近場なので」(33歳/金融・証券/事務系専門職)・「有名だから。あと大学が近かった」(23歳/自動車関連/事務系専門職)・「癒されそうだから」(29歳/情報・IT/秘書・アシスタント職)■番外編:どこか切ないあの作品の舞台・山形(おもひでポロポロ)山形県人だから、やっぱり地元が一番」(29歳/食品・飲料/事務系専門職)・西宮(火垂るの墓)「西宮は隣の市なので。二度とあのような悲しい歴史を繰り返さないようにしなければいけないと思った。」(22歳/医療・福祉/専門職)・秩父(あの日見た花の名前を僕たちはまだ知らない。より)「アニメにはまったので、幼少期に自然が多いところで過ごすのはいいなと思った」(37歳/金融・証券/営業職)総評1位は「もののけ姫」の舞台となった「屋久島(ジブリより)」でした。作品とその舞台とのマッチングの素晴らしさから共感を覚えた人が多く、作品を見て「行ってみたい」と感じたという回答が多く寄せられました。特徴的なのは「神秘的」という感想が多かったことです。単なる観光として行きたい、というのではなく、神秘的な環境に触れてみたいという「神聖な場所」へのあこがれを抱いた人が多かったようです。2位に選ばれたのはおなじみ「春日部(クレヨンしんちゃん)」です。作品を読んで春日部が埼玉県にあることを知ったなど、「春日部=クレヨンしんちゃん」の構図ができあがっているようですが、地元からは「春日部出身の人がその(しんちゃんの)イメージしかないと嘆いていた」という回答も寄せられました。3位は「静岡(ちびまる子ちゃん)」。静岡県の名産や有名人、出来事などのネタをふんだんに使用した作風により、作品のストーリーと実際の場所とのリレーションを見る人に印象付ける結果となったようです。地元の回答者からは「オープニングに出てくるみつやに行ったことがある」などの体験をコメントした回答者もいました。4位の「箱根(エヴァンゲリオン)」は、とにかく作品が好き、という回答者が多いほかに、「駅前に(エヴァの)お店が出ていた」など、箱根町を上げての宣伝による効果もあるようです。5位にランクインした「八王子(平成狸合戦ぽんぽこ)」は地元であることや職場、学校があったなど身近であるという理由が多くあげられました。番外は、どこか切なさとともに暖かさを心に残す作品が多く、回答者の感想としては、価値観に根差すものが多いことが特徴的でした。しんみりとした思いとともに舞台となった場所を印象づけたと言えるでしょう。(文・OFFICE-SANGA秋田茂人)調査時期:2012年11月12日~2012年11月19日調査対象:マイナビニュース会員調査数:女性514名調査方法:インターネットログイン式アンケート■関連リンク【女性編】住んでみたい!!マンガ・アニメに出てくる日本家屋ランキング【女性編】オタクだと思うキャラランキング【女性編】心の浄化!!純愛マンガ・アニメランキング完全版(画像などあり)を見る
2012年12月26日マンガ、アニメに知っている場所が!どこかで見覚えのある場所がマンガやアニメに出てくると思わず身を乗り出してしまう、そんな経験ありますよね。さらにキャラクターがその場所ならではの方言を話していたり、観光スポットを歩いていたりすると、作品への興味だけではなく、場所への興味がふくらむことも。そんな印象深い場所についてマイナビ会員の男性432人にアンケートをしてみました。上位はやはり、おなじみのあの作品!>>女性編も見るQ.マンガやアニメの舞台のモデルになった場所を下記より選んでください(複数回答)1位春日部(クレヨンしんちゃん)25.0%2位屋久島(ジブリより)24.8%3位箱根(エヴァンゲリオン)10.7%4位静岡(ちびまる子ちゃん)10.4%5位茅ヶ崎(湘南爆走族)5.1%■春日部(クレヨンしんちゃん)・「国民的アニメだから」(26歳/生保・損保/営業職)・「クレヨンしんちゃんで(春日部を)知ったから」(30歳/食品・飲料/営業職)・「一番よく耳にする気がする」(63歳/情報・IT/経営・コンサルタント系)■屋久島(ジブリより)・「一回行ってみたいから」(28歳/食品・飲料/販売職・サービス系)・「屋久島は一生に一度は行ってみたいから」(29歳/食品・飲料/サービス職)・「一度行ってみたい」(47歳/情報・IT/技術職)■箱根(エヴァンゲリオン)・「エヴァそのもののインパクトから」(29歳/商社・卸/労務職)・「子供の頃に見たので今でも印象に残っているから」(28歳/機械・精密機器/事務系専門職)・「場所の特徴が作品に生きているから」(50歳/情報・IT/技術職)■静岡(ちびまる子ちゃん)・「静岡に住んでた時にちびまる子ちゃんの商品いっぱい売ってたから」(32歳/その他サービス/その他事務系)・「親戚の家があったので、見ていて懐かしい感じがします」(44歳/情報・IT/事務系専門職)・「何となく庶民的でのどかな雰囲気が良さそうだから」(40歳/機械・精密機器/技術職)■茅ヶ崎(湘南爆走族)・「漫画が好きだから」(47歳/機械・精密機器/技術職)・「かつての愛読書だから」(47歳/情報・IT/技術職)・「知っている場所なので」(44歳/情報・IT/事務系専門職)■番外編:この作品のこの場所にも注目・久喜(らき☆すた)「聖地めぐりは楽しかった」(29歳/自動車関連/技術職)・秩父(あの日見た花の名前を僕たちはまだ知らない。より)「芝桜がきれいだった」(24歳/運輸・倉庫/技術職)・前橋(魔法少女まどか☆マギカ)「作品自体も好きだし、行ってこの場面か、とすぐ分かったので」(26歳/食品・飲料/クリエイティブ職)総評1位に輝いたのはおなじみ「春日部(クレヨンしんちゃん)」でした。マンガを原作とした子供から大人まで人気の長寿アニメ番組で、放映時間帯も金曜19:30から(地域により異なる)と視聴者が多い時間帯なので知名度抜群です。回答者の年齢層も20歳代~60歳代と幅広く、作品の面白さもさることながら、マンガ、テレビ、映画と多様なメディアの影響を感じさせる結果となりました。2位に選ばれたのは「屋久島(ジブリより)」。主に「もののけ姫」の舞台イメージとなった場所です。宮崎駿監督が構想に16年、制作に3年かけたという大作で、こだわりの背景描写によって見た人から「行ってみたい」という気持ちを引き出しているようです。ただし、多くの人にとってすぐに行ける場所ではないので、願望としての回答が目立つ結果となりました。3位は「箱根(エヴァンゲリオン)」。首都圏からもアクセスが良く、多くの人が訪れる観光地である箱根の特徴を残しつつ、破壊シーンの多い作品を成り立たせていることが、視聴者の共感と作品のインパクト双方を印象付ける結果となったようです。4位は静岡(ちびまる子ちゃん)、小差で5位は茅ヶ崎(湘南爆走族)です。双方に共通しているのは、回答者が住んでいたことのある場所であることや、地元であることです。世代は30歳代、40歳代が比較的多く、懐かしさとともに作品を楽しむ傾向があります。番外は、いわゆる「深夜アニメ」作品の舞台となった場所が多く、回答年齢層は20歳代が中心となっています。近ごろ話題の「アニメ聖地巡礼」で実際に行ってみた、という回答もみられ回答者の行動的な側面を感じさせる結果となりました。(文・OFFICE-SANGA秋田茂人)調査時期:2012年11月12日~2012年11月19日調査対象:マイナビニュース会員調査数:男性432名調査方法:インターネットログイン式アンケート■関連リンク【男性編】住んでみたい!!マンガ・アニメに出てくる日本家屋ランキング【男性編】オタクだと思うキャラランキング【男性編】心の浄化!!純愛マンガ・アニメランキング完全版(画像などあり)を見る
2012年12月26日あこがれのキャラクターに出会いたい女性日常から別世界へと連れて行ってくれるのがアニメや漫画の魅力。主人公に感情移入して一緒に泣いたり笑ったり…、子どもから大人までアニメや漫画を楽しんでいる人は多いはず。そこで、514名のマイナビ会員の女性にアンケートをして、あなたが行ってみたいアニメ・漫画ミュージアムの調査をしました。今回は懐かしのアニメや漫画に出会えるミュージアムランキングです!>>男性編も見るQ.あなたが行ってみたいアニメ・漫画ミュージアム(複数回答)1位三鷹の森ジブリ美術館49.6%2位藤子・F・不二雄ミュージアム23.1%3位ちびまる子ちゃんランド15.6%4位横浜アンパンマンこどもミュージアム9.7%5位長谷川町子美術館9.1%■三鷹の森ジブリ美術館(東京)・「そこでしか見られないショートフィルムアニメーションもあるらしいので」(24歳/食品・飲料/技術職)・「昔の彼と行ったことがありますが、狭いながらも童心に帰れるステキな空間だったから」(28歳/団体・公益法人・官公庁/公共施設職員)・「大人になっても楽しめるから。芸術性が高いから」(29歳/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)・「ジブリの映像、キャラクター、音楽全部好き!」(29歳/医薬品・化粧品/技術職)・「テレビ等でよく見るロボット兵を実際に見てみたい。猫バスに乗ってみたい!」(28歳/建設・土木/秘書・アシスタント職)■藤子・F・不二雄ミュージアム(神奈川)・「ドラえもんに出てくる暗記パンなどが実際に食べられるって聞いたから」(25歳/学校・教育関連/販売職・サービス系)・「中にあるカフェに行ってみたい」(32歳/アパレル・繊維/クリエイティブ職)・「きれいなジャイアンがみたいから」(33歳/不動産/技術職)■ちびまる子ちゃんランド(静岡)・「子供の頃に見た、ちびまる子ちゃんのミュージアムはテンションが上がりそう」(29歳/情報・IT/クリエイティブ職)・「昔からなじみぶかい作品なので」(28歳/ホテル・旅行・アミューズメント/事務系専門職)・「コジコジに会いたい」(29歳/その他/事務系専門職)■横浜アンパンマンこどもミュージアム(神奈川)・「子どもが大好きなので、連れて行きたい」(26歳/医療・福祉/技術職)・「アンパンマンが好きだから」(26歳/団体・公益法人・官公庁/専門職)・「アンパンマンはかわいいから」(24歳/学校・教育関連/教員)■長谷川町子美術館(東京)・「いつもサザエさんを見ていて、一度は行きたいなと感じるから」(28歳/金属・鉄鋼・化学/秘書・アシスタント職)・「昔の原作のサザエさんの絵が結構好きだから」(23歳/アパレル/事務系専門職)・「サザエさんをたっぷり読みたい」(22歳/金属・鉄鋼・化学/事務系専門職)■番外編:こんなアニメ・漫画ミュージアムにも行ってみたい!・倉敷いがらしゆみこ美術館(岡山)「キャンディキャンディが大好きなので」(25歳/医薬品・化粧品/事務系専門職)・東映アニメーションギャラリー(東京)「戦隊ものや仮面ライダーに興味があるので是非見てみたい」(36歳/生保・損保/事務系専門職)・水木しげる記念館(鳥取県)「テレビで見られない妖怪たちの数々を知りたい」(31歳/金属・鉄鋼・化学/事務系専門職)・漫画博物館(ベルギー)「海外の博物館は日本とはまた違った感じが楽しめそう」(23歳/小売店/販売職・サービス系)総評女性編のダントツ1位に輝いたのは「三鷹の森ジブリ美術館」でした。ジブリファンにとって一度は行ってみたい聖地になっているようです。トトロや猫バス、屋上庭園のロボット兵などアニメの中の好きなキャラクターに実際に会ってみたい、そんな熱い思いがアンケートから伝わってきました。また、ここでしか見ることができない希少なショートフィルムも魅力のひとつのようです。2位は「藤子・F・不二雄ミュージアム」。男性編でも同じく2位でしたが、女性には特にドラえもんに出てくる暗記パンやドラグラタンが食べられるミュージアムカフェが人気でした。いろいろなキャラクターに会えるのが魅力ですが、なかにはきれいなジャイアンを見たいと回答した人もいました。3位の「ちびまる子ちゃんランド」では、ちびまる子ちゃんの世界に浸って懐かしさを感じたいという意見が多くみられました。さくらももこさんのコジコジに会いたいと書いた人もいました。4位の「横浜アンパンマンこどもミュージアム」は、子どもが好きだから連れて行ってあげたいと答えた優しいお母さんもいました。5位の「長谷川町子美術館」は、昔からずっとテレビで見てきた「サザエさん」がただ好きだからと回答した人も多く、根強いサザエさん人気を伺わせました。アニメ・漫画ミュージアムは、彼と行っても同性の友達と行っても、懐かしいアニメや漫画の話で盛り上がること間違いなしですね。(文・OFFICE-SANGA寺本亜紀)調査時期:2012年11月12日~2012年11月19日調査対象:マイナビニュース会員調査数:女性514名調査方法:インターネットログイン式アンケート■関連リンク【女性編】お正月に読みたい医療系の長編マンガランキング【女性編】失恋したときにありがたかった友だちからの励ましランキング【女性編】異性の気を引くためについしてしまう行動ランキング完全版(画像などあり)を見る
2012年12月16日童心に戻れる空間にたまには浸りたい男性子どもから大人まで幅広いファン層を誇るアニメや漫画。長く愛されている作品も数多くあります。ワクワクドキドキする冒険心と傷つきやすい繊細な心。主人公を自分に見立て逆境を乗り越えてきた人もなかにはいるかもしれません。そこで今回は、432名のマイナビ会員の男性にあなたが行ってみたいアニメ・漫画ミュージアムのアンケートを行いました。みなさんはどのミュージアムに行ってみたいでしょうか?>>女性編も見るQ.あなたが行ってみたいアニメ・漫画ミュージアムを教えてください(複数回答)1位三鷹の森ジブリ美術館31.7%2位藤子・F・不二雄ミュージアム22.9%3位宝塚市立手塚治虫記念館6.2%3位水木しげる記念館6.2%5位ちびまる子ちゃんランド5.8%■三鷹の森ジブリ美術館(東京)・「もともとジブリの世界はファンタジーなので、そこへ行くことでアニメに近い体験をできそうだから」(40歳/機械・精密機器/技術職)・「周りの人々が絶賛していたから。周りの人の評判が良いから」(28歳/商社・卸/事務系専門職)・「映画は何回も見ないが、ジブリは別!10日以上見ている作品が何作もある」(31歳/金融・証券/営業職)・「夢がありそうな気がします。できれば紅の豚に会ってみたい」(37歳/ホテル・旅行・アミューズメント/販売職・サービス系)・「ジブリの世界にいって、子供のころの思い出に浸ってみたい」(25歳/金融・証券/専門職)■藤子・F・不二雄ミュージアム(神奈川)・「子どものころ楽しんだ漫画が多くみられそうだから」(26歳/学校・教育関連/事務系専門職)・「先日友人が行ってきて、ものすごく楽しかったと言っていたから」(30歳/小売店/事務系専門職)・「ドラえもんの世界を体験してみたいから」(29歳/団体・公益法人・官公庁/専門職)■宝塚市立手塚治虫記念館(兵庫)・「やっぱり、ここが漫画の原点なので。巨匠の偉大さを見てみたい」(47歳/ソフトウェア/クリエイティブ職)・「手塚治虫のミュージアムには行ってみたい。鉄腕アトムの古い原画を見たい」(58歳/学校・教育関連/教員)・「時代の雰囲気が感じられることがうれしい」(50歳/情報・IT/技術職)■水木しげる記念館(鳥取)・「鬼太郎が好きなので水木ワールドを堪能したい」(33歳/情報・IT/技術職)・「妖怪が好きなので」(33歳/医薬品・化粧品/事務系専門職)・「ゲゲゲの鬼太郎の世界を見てみたい」(22歳/建設・土木/技術職)■ちびまる子ちゃんランド(静岡)・「時代が一緒で懐かしそう」(47歳/医療・福祉/専門職)・「妹がちびまる子ちゃんを好きなので」(32歳/情報・IT/技術職)・「ちびまる子ちゃんが好きだから」(28歳/運輸・倉庫/技術職)■番外編:こんなアニメ・漫画ミュージアムにも行ってみたい!・京都国際マンガミュージアム(京都)「たくさんのマンガがあり過ぎて何度も通いたくなったから」(26歳/団体・公益法人・官公庁/専門職)・石ノ森章太郎ふるさと記念館(宮城)「被災したと聞いて気になっている」(25歳/機械・精密機器/事務系専門職)・漫画博物館(アメリカ)「マーベルが好きなので」(45歳/自動車関連/生産)総評堂々の1位に輝いたのは「三鷹の森ジブリ美術館」でした。ジブリのアニメは何度見ても飽きない、ジブリのファンタジーの世界に入っていきたい、という意見が多かったです。特に男性からは事前予約のチケット制だから当日混んでいないのがいいといった意見もありました。2位は「藤子・F・不二雄ミュージアム」。藤子・F・不二雄といえばなんといってもドラえもん!いろいろなキャラクターに会いたい、藤子ワールドに浸りたいという意見が多数ありました。3位は同率で「宝塚市立手塚治虫記念館」と「水木しげる記念館」。どちらも女性編では5位以内にランクインしていないので特に男性に人気なのでしょうか。「宝塚市立手塚治虫記念館」では手塚治虫さんの鉄腕アトムや火の鳥、ジャングル大帝、リボンの騎士など2,000冊の蔵書が楽しめるコーナーがあります。初版本の展示を見たいと回答した男性もいました。水木しげるさんはゲゲゲの鬼太郎の原作者として有名。鬼太郎に会いたい、妖怪に会いたいと切望する男性もいました。「ゲゲゲの女房」で有名になった水木しげるさんの独特な世界が楽しめそうです。5位は「ちびまる子ちゃんランド」。「妹がちびまる子ちゃんを好きなので」と答えた妹思いの優しいお兄さんもいました。アニメや漫画のミュージアムで童心に戻れる時間。まさしく夢の世界ですね。(文・OFFICE-SANGA寺本亜紀)調査時期:2012年11月12日~2012年11月19日調査対象:マイナビニュース会員調査数:男性432名調査方法:インターネットログイン式アンケート■関連リンク【男性編】お正月に読みたい医療系の長編マンガランキング【男性編】失恋したときにありがたかった友だちからの励ましランキング【男性編】異性の気を引くためについしてしまう行動ランキング完全版(画像などあり)を見る
2012年12月16日東洋水産は24日より、カップ入り即席麺「マルちゃん でかまる 辛もやし豚骨ラーメン」を発売する。「でかまる」は、「うまい大盛」をコンセプトに、味とボリューム両方の満足を目指した、同社の大盛カップのブランド。同商品は、同ブランドの「もやし味噌」と同様、具材に低温殺菌製法のもやしを使用。「もやし味噌」の強みを活かした、初の派生商品となっている。食べごたえのある、なめらかでコシのある太めの麺に、コクのある豚骨スープがマッチ。具材には、辛く味付けした、新具材「辛もやし」を使用した。見た目にも赤い、辛味のあるシャキシャキとした食感のもやしが、食欲をそそる一品となっているという。内容量144g(麺90g)で、希望小売価格は190円(税抜)。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月05日東洋水産は24日より、カップ入り即席麺「マルちゃん でかまる 辛もやし豚骨ラーメン」を発売する。「でかまる」は、「うまい大盛」をコンセプトに、味とボリューム両方の満足を目指した、同社の大盛カップのブランド。同商品は、同ブランドの「もやし味噌」と同様、具材に低温殺菌製法のもやしを使用。「もやし味噌」の強みを活かした、初の派生商品となっている。食べごたえのある、なめらかでコシのある太めの麺に、コクのある豚骨スープがマッチ。具材には、辛く味付けした、新具材「辛もやし」を使用した。見た目にも赤い、辛味のあるシャキシャキとした食感のもやしが、食欲をそそる一品となっているという。内容量144g(麺90g)で、希望小売価格は190円(税抜)。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月05日世界的な活躍を続けるサイレントコメディー・デュオ「が~まるちょば(ケッチ!、HIRO-PON)」。彼らが新たな可能性を追求し立ち上げたのが、言葉を一切使わない役者集団「が~まるちょばプロジェクト」だ。そこで来年3月に行われる第3回公演を前に、彼らふたりと、プロジェクトメンバーの「GABEZ(MASA、hitoshi)」、「to R mansion(上ノ空はなび、野崎夏世、丸本祐二郎、伊藤大輔)」に話を訊いた。が~まるちょば関連のチケット情報サイレントコメディーでは、セリフを発している役者を目で追うという、当たり前のことが通用しない。「特に大勢でやる場合、よりフォーカスを絞らないといけないので難しさが全然違います。でもセリフを使わないことこそ、パントマイムのおもしろさ。それをどう作品に繋げるのかを意識しました」とHIRO-PON。そしてケッチ!は、「確かに戸惑いの声もありました。でもそれだけお客さんが僕らの作品を貪欲に見たいと思ってくれているのは、嬉しい誤算でもありました」と過去2回の公演を振り返る。若手2組からは、彼らと同じ舞台に立ったことで、「作品に対する姿勢など、多くのことが勉強になりました」(hitoshi)、「すべてが新鮮な体験で、自分たちの作品づくりにも生きています」(伊藤)といった声が。そんな若手に対してもHIRO-PONは、「ライバル」と言い切り、「パントマイム界って制約が多い分、すごくシビアな世界。でもパントマイムの力を信じることができれば、その制約は逆に武器にもなるはずなんですよね」と話す。来年1月にはGABEZ、to R mansionの同期間、同劇場での交互上演も決定した。GABEZは「パントマイムってものがまだ全部はわかっていない分、まずは僕らがおもしろいと思うものをお見せしたい」と意欲をみせ、to R mansionは「自分たちにとっては初のサイレントコメディー。to R mansionの世界観がはっきり出せるものになれば」と語る。これらすべての公演に言えるのが、HIRO-PONの語る「劇場に来ないと僕らのおもしろさは分からない」ということ。彼らが舞台の外で発したこれらの言葉を鍵に、言葉のない世界の扉を開けてみて欲しい。GABEZ『GET A LIFE』とto R mansion『土壇場! Do Done Bar』の交互上演は2013年1月10日(木)から14日(月・祝)まで東京・赤坂RED/THEATERにて開催される。チケットは10月13日(土)より一般発売開始。また、が~まるちょばプロジェクト第3回公演『a Go Go Ⅲ』は2013年3月20日(水・祝)から24日(日)まで東京・紀伊國屋ホールで開催される。チケットは12月15日(土)より一般発売開始。取材・文:野上瑠美子
2012年11月01日