池袋にユニークなホステル「SAMURAIS HOSTEL ikebukuro」がオープンしました。“サムライ・ニンジャ×アート”をコンセプトに、壁画アートやコンセプト付き個室、甲冑を着用しての記念撮影、共有スペースを使った様々なイベントなど、宿泊だけではないエンターテイメント型の宿泊施設となっています。コンセプトは「サムライ・ニンジャ × アート」「SAMURAIS HOSTEL ikebukuro」は、全22ベッドを要するコンセプトホステルです。料金は部屋によっては分かれており、一人一泊¥3,000〜¥6,000ほど。時季により異なるので、詳しくは公式サイトをチェックしましょう。4Fは、ファミリーやグループ向けの完全個室。コンセプトは、戦国時代の「城」がテーマです。現在は改装中で、12月中にオープン予定となっています。3Fはドミトリールーム。ベッドはボックス型になっており、周りを気にせず安心して過ごすことができます。2Fはコンセプト別の個室(2名まで)になっており、それぞれ「ニンジャ」、「富士」、「松」とコンセプトが異なり、すべてオリジナルのデザインとなっています。1Fのフロントには、本物の甲冑が備え付けてあり、希望者は着用が可能(有料)。ホステル内で記念撮影をし、写真の持ち帰りができます。戦国武将のフィギュアも販売もされているので、お土産にもぴったりです。地下には共有スペースがあり、旅人同士のコミュニケーションスペースにもなっています。壁のアートはすべて美大生の作品。部屋のひとつひとつにコンセプトが設けられているので、ひとつの作品としても楽しめます。日本の魅力を表現したアートを堪能しましょう。オープニングキャンペーンでお得に泊まれる「SAMURAIS HOSTEL ikebukuro」は、現在オープンを記念して、12月21日(水)までお得に泊まれるキャンペーンが実施中されています。詳しくは公式サイトをチェックしましょう。booking.com: 【オープン情報】SAMURAIS HOSTEL ikebukuro住所:東京都豊島区池袋 3-52-12電話番号:03-5904-8384URL:(準備中)Facebook :
2016年12月11日自然に囲まれた那須高原は温泉地としても有名で、多くの人が癒やしを求めて訪れています。「アートビオトープ那須」は快適な滞在が約束されており、豊富なアクティビティで那須の自然を満喫することが出来ますよ。アートビオトープ那須は、栃木県那須郡那須町にあります。新幹線や高速道路で一直線!■電車の場合東北新幹線を利用するのが確実です。那須塩原駅で下車をすれば、無料送迎バスがありますよ。予約制で、乗車する時間を指定する必要があります。“無料送迎電車をご利用の場合、東北新幹線・JR那須塩原駅より無料シャトルバスをご利用いただけます。予約制となりますので、下記よりご希望の時刻をお申し付けください。那須塩原駅西口発 12:30 / 14:30 / 16:30バスロータリーにて、車体に「NIKI CLUB」と書かれた小型のバスにご乗車ください。提携施設・二期倶楽部のお客様との混載便となります。出発時刻の5分前にはご乗車頂きますようお願い申し上げます。”出典:■車の場合東北自動車道で那須ICを目指しましょう。高速をおりてから約20分で到着です。近くには那須サファリパークや那須ハイランドパークがありますので、方向としてはこれらの施設を目指してください。駐車場は15台分無料で用意されています。ただ、冬は山間部で路面が凍結する可能性がありますので、冬タイヤの用意をしておくと安心ですよ。近くにコンビニは無いので必要なものは事前に調達しておきましょう。快適さを追求したシンプルなお部屋チェックインは15時から、チェックアウトは11時までとなっています。お客さんが長期滞在でも快適に過ごすことを最優先にしているので、冷蔵庫やミニキッチンも備えられていますよ。鍋や包丁などの調理器具も無料で貸し出してくれるので、自分で買ってきた食材を料理することが可能です。森の木々や鳥の声をすぐ近くに感じることが出来る空間で、体を優しく包み込んでくれる上質なベッドで寝れば、疲れもどこかへ吹き飛んでしまいます。アートビオトーブ那須の客室は、白を基調にした清潔感のある内装となっています。なお、下記に記載している料金は、現時点で予約が取れる日程での安値です(大人2名・プチモーニング付)。価格は人数や日程によって大きく変動しますので、実際の価格はご自身でご確認ください。長期滞在も歓迎している施設なので、ご予約はお早めに!■レジデンス棟ツインルーム・浴室付(定員・2名)15,552円~■カフェ棟 ダブルルーム・床暖房付(定員:2名)13,608円~■カフェ棟 ツインルーム・床暖房付(定員:2名)20,159円~タバコに関しては、客室は禁煙のようです。詳細は施設にお問い合わせください。加えて、子どもの宿泊も可能です。“中学生未満のお子様は無料となりますが、親御様と添い寝でお願いいたします。なお、 中学生以上は 大人料金とさせていただきます。※お子様用寝具等(パジャマ・スリッパ)のご用意はございません。※オンライン予約の場合、お子様がご一緒なされるかを事前にお知らせください。”出典:アートがある空間で体に優しい食事を食事は、施設内のカフェギャラリーで。中庭に面した明るい空間で、オーガニック食材や地産地消にこだわった食材で作られた食事を楽しめます。アート作品がディスプレイされた開放的な空間で、体も心もじんわり幸せな気分になれますね。“営業時間:朝食 8:00 – 9:30(L.O.)昼食 12:00 – 14:30(L.O.)夕食 18:00 – 20:00(L.O.)※ 20:00 以降の営業につきましては、スタッフまでお問い合わせください。定休日:不定休※定休日につきましてはスタッフまでお問い合わせください。”出典:また、隣接している『二期倶楽部』のレストランも利用することが出来ますよ。“メインダイニングラ・ブリーズ”出典:“NIKI CLUB & SPAガーデンレストラン”出典:ドレスコート(スマートカジュアル)がありますので、利用の際は事前に確認をしておきましょう。館内施設案内■温泉公式HPから予約をすると、隣接している『二期倶楽部』のスパ無料券がついてきます。内湯と半露天風呂を楽しめますよ。ミネラルが豊富に含まれる源泉を体にあびて、1日の疲れを癒やしましょう。■コインランドリーカフェ棟の1階と2階にあります。洗剤は1回分100円で販売されています。■ライブラリーレジデンス棟1階には、工芸書や文芸書が中心に揃えられたライブラリーがあります。工房で作るものの参考になる本も多いので、迷ったらココに来てみましょう。■陶芸スタジオ・ガラススタジオ施設に併設されたスタジオでは、世界に1つだけのアイテムを作ることが出来ます。旅の思い出やお土産にピッタリです。日程や料金を確認して、気になるものは積極的に申し込んでみてくださいね。“陶芸スタジオ・ガラススタジオ”出典:大自然を全身で体験しよう!アートビオトープ那須では陶芸やガラス作品の製作のみならず、自然の中を楽しめるアクティビティが多数用意されています。■森のコンシェルジュウォーク知識豊かな専任コンシェルジュと一緒に、早朝の森の中を歩きます。終わった後の朝ごはんは、いつもより美味しく感じるかも?■サイクリング起伏の多い土地でも問題なく走れる電動アシスト自転車で、大自然の中を疾走することが出来ます。■ピザ作り体験(夏季のみ)自分で生地を作り、トッピングは自家菜園から好きなものを選べます。新窯で焼いたピザの味を自分の舌で確かめてみましょう。周辺観光情報アートビオトープ那須を拠点に回ることが出来る観光地をいくつかご紹介します。“■那須サファリパーク(車で約5分、徒歩で約35分)すぐ近くまで野生動物がやってくる、大迫力のサファリパークです。ライオンバスに乗って、野生を探しに出かけましょう!”出典:“■那須ハイランドパーク(車で約5分、徒歩で約25分)全国的に人気の遊園地です。様々なイベントも開催されているので、大人も童心になって楽しめますよ。年明けからは冬季休業に入りますので、ホームページ等で情報を確認しましょう。”出典:“■那須テディベア・ミュージアム(車で約15分)世界のテディベアアーティストの作品が並んでいます。また、世界中から集められた貴重なコレクションも展示されていますよ。”出典:気持ち良い自然に囲まれた那須高原で素敵な時間を過ごしてくださいね。店舗情報店名:アート・ビオトープ那須TEL・予約:0287-78-7833住所:栃木県那須郡那須町高久乙
2016年11月21日ディオール(Dior)から、ディオールのクリエイションを“色”という切り口でまとめたアートブック『アート オブ カラー(原題:Dior, The Art of Color)』が発売。同書籍の出版を記念したイベントが10月25日、ニューヨークで開催された。同書籍は、12色のキーシェードからインスピレーションを得て創り上げた著名なアーティストやクリエイター達の作品を華麗な写真を通して表現し、「カラー」への情熱を閉じ込めたアートブック。執筆者はジェリー・スタフォードで、アートディレクターはマーク・アソコリが担当した。ピーター・フィリップスやディオールで最初にアーティスティックイメージディレクターを務めたセルジュ・ルタンスらが、様々なカラーを通してクリエイティブの過程について語り、彼らの作品や言葉でディオール ビューティーの歴史を紐解く一冊となっている。10月25日にはニューヨークで、出版を祝したイベントが開催。会場には、ディオールのメイクアップクリエイティブ&イメージディレクターを務めるピーター・フィリップスや、アメリカのファッションブランドであるヴィクトリアズ・シークレット(Victoria's Secret)の新エンジェルにも選ばれ、ディオールのメイクアップアンバサダーも務めるベラ・ハディッド、フォトグラファーのリチャード・バーブリッジを始めとする300人以上のゲストが集結し、色鮮やかな世界観を堪能した。【書籍情報】『アート オブ カラー』(原題:『Dior, The Art of Color』)出版社:リッツォーリ社発刊:2016年10月価格:アメリカ価格115ドル、日本での価格は書店により異なる動画引用元: (ディオールオフィシャルYoutube: )
2016年11月06日フミカ ウチダ(FUMIKA UCHIDA)の期間限定ストアが、白金台・ビオトープにオープンする。期間は2016年11月12日(土)から27日(日)まで。フミカ ウチダは「アイデンティティある女性のための服」をコンセプトに、素材・ライン・ニュアンスを重視した服づくりをするブランド。中目黒のヴィンテージショップ「ジャンティーク(JANTIQUES)」の元バイヤーでもある、デザイナー・内田文郁が長年培ってきたヴィンテージへのこだわりを取り入れ、 服を着る楽しみを提案している。今回の期間限定ストアでは、内田がこれまでにコレクションしてきたアンティーク家具や自宅に展示している花器、装飾品などでつくりこまれた特別な空間を演出。店内では、2016年秋冬コレクションのウェアを展開する。また11月12日(土)と11月13日(日)の2日間は、オープニングイベントとして内田が店頭に立ち、コーディネート提案などをする。【詳細】フミカ ウチダ 期間限定ストア期間:2016年11月12日(土)〜27日(日)場所:BIOTOP住所:東京都港区白金台4-6-44営業時間:11:00〜20:00TEL:03-3444-2421■オープニングイベント日程:2016年11月12日(土)、13日(日)時間:13:00〜17:00
2016年11月05日俳優の川岡大次郎が、テレビ朝日系バラエティ番組『イチから住』(毎週日曜18:30~18:57)で、9日の放送から栃木・那須高原での田舎暮らしに挑戦する。芸能人がゆかりもない地方に移住して、その田舎暮らし体験に密着する同番組。今回は川岡が、将来の本格移住を見据え、"おすすめの移住先25選"にも選ばれる栃木・那須塩原市に移住する。移住初日は、まず先輩移住者に出会って、その暮らしぶりを聞いて期待に胸を膨らませ、温泉宿に宿泊。翌日からは住居選びを開始し、550坪の敷地、別荘地の2LDK、地元住民の薪ストーブのある家など、さまざまな物件を見てまわる。今後は、生活基盤を整えて、那須塩原ならではの仕事を探す予定。川岡は「都会派の妻は、最初は『エッ!?』と驚いていました」というが、「僕も30代後半になりましたが、同世代の人たちの中には近い未来、移住を考えている人も多いと思う。そんな方々に向けて、住んでみたからこそわかる那須塩原のよさを伝え、移住ってよいなと思ってもらえるような時間にしたい」と意気込みを語っている。
2016年10月02日ビズビム(visvim)とそのレディーズライン「WMV(ダブリュー エム ブイ)」の期間限定ストアがビオトープ白金台店にオープン。期間は2016年10月7日(金)から23日(日)まで。ビズビムのレディースラインとして、2013年秋冬シーズンより誕生した「WMV(ダブリューエムブイ)」。期間中は、ヴィンテージバンダナに泥染め加工を施したドレスや、西陣織を採用し、三角形の柄に数種の異なる金糸を刺し込んで仕上げられたコートなどを展開。それぞれ拘りを感じられるウェアとなっている。また、ここだけの特別アイテムとして、ユニセックスで着られるプルオーバーシャツを数量限定販売。 さらに今回の限定ストアでは、上記のアイテムを始め、ビオトープで展開されるアイテムを一部厳選し、製作過程などの様子を写真とボードで展示紹介する。ブランドのクラフツマンシップを感じられる、貴重な空間に足を運んでみてはいかがだろうか。【詳細】“product introspection”期間:2016年10月7日(金)〜23日(日)場所:ビオトープ白金台店住所:東京都港区白金台4-6-44【問い合わせ先】TEL:03-3444-2421(11:00〜20:00) ※不定休
2016年09月29日ガラスアートの先生がマンツーマンで教えてくれる高熱(約1,200℃の溶解炉と、ガラスを温めるのに使う約1,170℃のグローリーホール)で熱気ムンムンのガラススタジオ。ここでは、吹きガラス、サンドキャスト、バーナーワーク、サンドブラストなどさまざまな作品を教えてもらいながら作ることができます。今回は、吹きガラスのグラス作りに挑戦。まずは、形や色を見本の中から選び、先生が色ガラスの粉などを用意してくれます、鉱炉から溶けたガラスを吹きざおの先に付けて取り出してくれるので、気泡を入れるために重曹をふりかけ、色ガラスを着けてから息を吹きこみます。1回目は思い切り。吹きガラスは、何回か吹いて形を調整しながら作れる1発勝負で形が決まってしまうのかなと思っていた吹きガラスですが、作りたいグラスの大きさに合わせるために、何回か溶かしたり吹き込んだりします。そしてジャックでという工具ではさんで、形を整えます。底を作るのは、パドル(板)で。そして倒れないように、底部分を溶かして軽くへこみをつけます。グラスに工具で切り口を入れて吹きざおを軽く叩くと、簡単にグラスを吹きざおから切り離すことができます。後は、1晩かけてゆっくり冷やすだけ。翌日、紙袋に入った作品を渡されて、中から取り出すのはわくわくドキドキ。世界にたった1つのガラス作品の出来あがりです。取材・文/小野アムスデン道子店舗情報店名:アート・ビオトープ那須TEL・予約:0287-78-7833住所:栃木県那須郡那須町高久乙
2016年09月13日森の中の温泉浴、スパで癒される至福の時間NIKI CLUB&SPAには、ドライハーブを贅沢に使ったハーブ湯と温泉露天風呂、植物の持つ自然治癒力を生かした「ナチュロパシー (植物療法)」の考えに基づいたアロマセラピーサロンnikissimo、そしてヘルシーで洗練されたお料理で評価の高いガーデンレストランが入っています。NIKI CLUB&SPAの温泉施設は、緑に囲まれた温泉の露天風呂とハーブ湯の内湯がガラスで仕切られ、まるで森の中で湯浴みをしているかのよう。湯上がり処には、季節に合わせたヘルシーなハーブティーが置かれ、ゆっくりと湯上がりの時間を楽しめます。アロマのよい香りに満たされたスパnikisssimoでは、ホリスティックに心身ともに癒されるスパトリートメントを受けることができます。食べて綺麗になれそうなヘルシーなスパランチヘルシーなモダン・キュイジーヌのガーデンレストランで、2016年夏から始まった新しいランチメニューがスパに特化したスパランチ。低脂肪・低糖質・低カロリーを基本に、那須高原の野菜をたっぷり使ったコースです。フィトケミカルという野菜の成分をいっぱい含んだスープやズッキーニをひも状にしたパスタなどを5種類のスパ前菜プレートや抗生物質を与えずに飼育した菜彩鶏を低温で調理したメイン料理など、どれも素材の味がとても生きています。一皿一皿、とても美しいお料理はどれもヘルシーで身体が喜ぶお料理でもあります。もちろん夕食もこのガーデンレストランで楽しむことができます。取材・文/小野アムスデン道子店舗情報店名:アート・ビオトープ那須TEL・予約:0287-78-7833住所:栃木県那須郡那須町高久乙
2016年09月12日アート・ビオトープ那須にある、ガラススタジオ&陶芸スタジオ「アート・ビオトープ那須」には、アート体験から本格的な創作活動までできるガラススタジオと陶芸スタジオを備えていて、初心者でも自分だけの作品にトライすることができます。(いずれも有料)陶芸スタジオでは、手びねりの陶芸作品を作ったり、コップやお茶碗への絵付け、ブローチやペンダントなどのパーツに釉薬をのせて焼く七宝焼の体験ができます。七宝焼の釉薬は、ガラスの粉と水を混ぜたもの。とてもきれいな色合いで、混ぜることもできます。釉薬をつけて、1時間後には焼き上がってきます。手作りグラスが翌日にはオリジナルのお土産にガラス工房には、約1,200℃の溶解炉と、ガラスを温めるのに使う約1,170℃のグローリーホールがあって熱気に包まれる。まずは作りたいガラス作品の形や色を見本の中から選びます。グラスを作ることに決定。しかし出来てみるまでどんな風になって出て来るのは分かりません。溶けたガラスに色付けして、ガラスを吹くこと数回。徐々にグラスの形になっていきます。板で押さえて底を作ったら、ガラスに小さな穴を開けて、吹きざおをトンと叩くとグラスが切り離されるので、後はゆっくり冷えるのを一晩待つばかり。翌朝、袋に入って手渡される作品に、もうワクワクドキドキです。取材・文/小野アムスデン道子店舗情報店名:アート・ビオトープ那須TEL・予約:0287-78-7833住所:栃木県那須郡那須町高久乙
2016年09月11日朝ごはんの前に森のコンシェルジュウォーク「アート・ビオトープ那須」の宿泊ゲストは、朝7時半からの1時間ほど、緑や小川、ツリーハウスにキッチンガーデンなどを巡る森のコンシェルジュウォークに無料で参加することができます。NIKI CLUB&SPAのレセプションに集合して、木の階段を下りていくと、そこはもううっそうとした森の中。コンシェルジュに野生の大きなゼンマイや小さなランの花などを教えてもらうと、知らなかった森のいろんな表情が見えてきます。名人の建てたツリーハウスやキッチンガーデンヤマユリが西洋人によって品種改良されて大輪のカサブランカになったこと、アジサイの花は夜にはしぼんでしまうこと、ドングリは千の実が落ちるけど生き残るのは数個なこと。目からウロコの解説に森の散歩の楽しさも100倍。そして散歩の途中には、ツリーハウス作者として有名な小林崇が創るツリーハウス…。かわいい柴犬、ココちゃんが入り口を守るキッチンガーデンは、施設内で使うハーブなどを育てています。無農薬だからそのままかぶりつける水ナス。みずみずしいので猿に食べられてしまうことも多いそう。森と自然の恵みにいろいろ気づかされる楽しいお散歩です。取材・文/小野アムスデン道子店舗情報店名:アート・ビオトープ那須TEL・予約:0287-78-7833住所:栃木県那須郡那須町高久乙
2016年09月10日緑と清らかなせせらぎ、自然の中でアート体験JR那須塩原駅から無料送迎バスで30分ほど。緑深い那須高原、横沢エリアにある「アート・ビオトープ」は、自然の中でアートが息づく空間です。世界各地から招聘されたアーティストが長期滞在して創造に励むこともある宿泊施設は、余計なものはないシンプルさが快適。アート作品が置かれた中庭には、日陰を作るパラソルとチェア、時にはマルシェも開かれるアーティスティックな白い屋台があって、憩いの場になっています。「アート・ビオトープ」の宿泊は、ヘルシーな朝ごはん付き。煎ったナッツなどをミックスした自家製グラノーラ、地元で評判のベーカリーのパン、新鮮なオーガニックな地野菜など。気持ちよく朝のスタートがきれそう。隣接する二期俱楽部のNIKI CLUB&SPAが利用できるのも大きな魅力「アート・ビオトープ」には、アート体験から本格的な創作活動までできるガラススタジオと陶芸スタジオがあって、吹きガラス体験やとんぼ玉作り、絵付けや七宝焼を体験することができます。広大な二期の森の中を専任の「森のコンシェルジュ」に案内してもらっての散策、サイクリングのほかそば打ちなどのアクティビティも。そして、隣接のブティックリゾート「二期俱楽部」の東館、温泉があるNIKI CLUB&SPAを利用することが出来るのも嬉しい。素敵な高原の休日も楽しめます。取材・文/小野アムスデン道子店舗情報店名:アート・ビオトープ那須TEL・予約:0287-78-7833住所:栃木県那須郡那須町高久乙
2016年09月09日那須ハイランドパークは、2016年で37周年を迎える、北関東での人気テーマパークです。様々な魅力を持っている場所ですが、なんと言ってもアトラクションの魅力がいちばんです。子供から大人まで楽しめるアトラクションが多数あり、年代に合わせた遊び方ができます。大人のふたりでも楽しめるアトラクションを、4つご紹介しちゃいます。彼との素敵なデートを楽しんでください。■☆『MeGaMo(メガモ)』でドキドキ体験アトラクションと聞いて、絶叫系を思い浮かべる人がいらっしゃるかもしれませんが、那須ハイランドパークは、釣りや自然と触れ合えるアクティビティなども楽しめるテーマパークです。そのひとつとして「MeGaMo(メガモ)」という巨大迷路があります。2014年に完成した6階建ての迷路で、木枠でできた迷路の入口にはブルーコースとレッドコースがあり、自分のコースの色のスタンプを探すのがミッションとなっています。コース自体はすぐに合流となるため、彼と別のコースでスタートするのもアリかもしれませんね。最上階の6階ゴールにたどり着くと、鐘と園内を見渡せる展望がそこにあります。彼と2人で達成感を分かち合い、鐘を鳴らすのは結婚式の予行演習みたいでいいでのはないでしょうか。■☆2人の気持ちが確認しよう『恋人の聖地モニュメント』那須ハイランドパークには、恋人向けのスポットがあります。ここでは、アクセサリーキーホルダーを購入すると、2人の写真を撮って貼ってくれるんです。普段男性は恥ずかしがってなかなかやってくれませんが、テーマパークという非日常が彼の背中を教えてくれるかもしれませんね。このスポットの周りには子供たちも少ないので、大人な雰囲気の中2人のラブラブな時間を楽しめます。■☆宙ぶらりんジェットコースター『F2』テーマパークといえば絶叫系アトラクションです。那須ハイランドパークには「10代コースター」と呼ばれるジェットコースターがあります。その中でもおすすめは、日本ではなかなかない、ぶら下がりコースターの「F2」です!F2は通常のジェットコースターと違って足の置き場がなく、一切固定がされていません。2分間の間は、肩から下は宙ぶらりん状態。ぶら下がりながらひねりがあったり、宙返りがあったり、ドロップがあったりと、普段味わえない感覚を楽しめるアトラクションです。やっぱり怖いという方は彼と手をつなぎながら体験するのも2人の距離を縮めるかもしれませんね。■☆デートのド定番『大観覧車』デートの最後はテーマパークの定番の観覧車です。大観覧車は所要時間が8分30秒と、ちょうどいい長さです。那須ハイランドパークは周囲を緑に囲まれているため、美しい景色を一望することができます。普段仕事で疲れがたまっている彼とも、2人で景色を見ながらリラックスすると、とても癒されます。このふたりの空間では、1日を締めくくるもよし、最後に甘えるもよしで、自由な時間を楽しんでください。■☆ドキドキ効果でラブラブに那須ハイランドパークは、子供だけではなく大人の楽しめるテーマパークです。今回紹介しきれなかった魅力的なアトラクションもたくさんあるため、ふたりでドキドキしながらデートしてみてくださいね!(hagehiro3618/ライター)(ハウコレ編集部)
2016年08月22日フレンチフライ専門店「アンド ザ フリット(AND THE FRIET)」は、2017年9月6日(水)から12月30日(土)までの期間、ビオトープ大阪(BIOTOP OSAKA)にて期間限定ストアを開催する。大好評を博した2016年8月までの期間限定ストアに続き、ビオトープ大阪での開催は2回目となる。フリットの本場ベルギーのじゃが芋「ビンチェ種」をストレートカットした、ホクホクとした食感が特徴のフリットや、ヨーロッパ産のポムピンなど様々なタイプのフリットが登場。常時2種類が揃い、ディップは4種類の中から選ぶことができる。定番の黒トリュフマヨネーズ、特製トマトケチャップ、明太クリームマヨに加え、ビオトープ大阪限定ディップのローズマリーアンドガーリックディップも登場する。フレンチフライ以外に、1杯ずつ丁寧に淹れるハンドドリップコーヒーも販売。交差点に面する1階の「BIOTOP CORNER STAND」に設置されているので、お店の中で休んでも、そのまま街に繰り出しても良い環境が整えられている。【概要】ビオトープ×アンド ザ フリット期間:2017年9月6日(水)~12月30日(土)場所:ビオトープ大阪 BIOTOP CORNER STAND住所:大阪府大阪市西区南堀江1-16-1 1F時間:12:00〜21:00TEL:06-6531-8223■メニュー例・フラワー(フリット+ディップ) 600円+税〜・ボックス(フリット2種+ディップ) 820円+税・ビンチェ 600円+税・ポムピン 650円+税ディップ:特製トマトケチャップ、明太子クリームマヨ、黒トリュフマヨネーズ、ローズマリーアンドガーリックマヨ(ビオトープ大阪限定)
2016年06月10日ビートたけしのアート作品の展覧会ビートたけしの「 アートたけし展」が16年2月25日から16年3月7日まで、松屋銀座にて開催される。ビートたけしにとって「絵を描くこと」は、唯一の無心で没頭できる最高の遊びだという。同展は「オイラの絵とか並べて展示してみたら、見て喜んでもらえたりするかなぁ?」というビートたけし自身の発案によって開催が決まった。会場全体にビートたけしならではのエッセンスをちりばめ、カオスのなかにも独特のウィットに富む雰囲気があふれる展示空間を演出し、ビートたけしの脳内に花火のように鮮やかにひらめいた素材、色彩豊かな景色の数々がのぞき込める展示となる予定だ。出展作品は、版画・絵画・半立体作品など約100点で、そのほとんどが初公開のもの。四角い絵を並べるだけにはとどまらず、「四角い平面」をビートたけしがどのように展示するのかも見どころのひとつとなっている。【イベント情報】「 アートたけし展」会場:松屋銀座8階イベントスクエア住所:東京都中央区銀座3-6-1会期:16年2月25日~3月7日時間:10:00~20:00(入場は閉場の30分前まで。最終日は17時閉場。)料金:大人1,000円(700円)、高大生700円(500円)、中学生500円(400円)、小学生300円※()内は前売料金、2月24日まで販売。発売日、発売場所未定
2015年12月26日ジュングループのセレクトショップ・ビオトープ(BIOTOP)が12月10日、ファッションデザイナーのラフ・シモンズとのコラボレーションによるブランケット「RAF SIMONS EXCLUSIVE BLANKET FOR BIOTOP」(6万円)を発売した。同ブランケットは、ラフ・シモンズのヴィジョンを具現化した“TRADITION(伝統)”のワードが中央にプリントされたイタリアンファブリック。付属のラベルには双方のロゴも施されている。なお、同アイテムは東京・白金台と、大阪・南堀江にあるビオトープ2店舗にて取り扱われる。
2015年12月14日蓮の花の形をした建物が印象的な「ArtScience Museum at Marina Bay Sands(アートサイエンス・ミュージアム)」は、国際巡回展示が観賞できるシンガポール初の博物館。期間限定で開催される興味深い展示は、常にチェックしておきたい。金曜日には、ファミリー向けのお得なサービスも。マリーナ・ベイを特徴づける個性的な建物マリーナ・ベイ・サンズの併設施設として2011年にオープンしたアートサイエンス・ミュージアム。「芸術科学」をテーマとする博物館としては、世界初と言われている。蓮の花の形が斬新なこの博物館は、建築家モシェ・サフディ氏の設計。マリーナ・ベイ・サンズの会長がこの形を「シンガポールの歓迎をする手」と称賛したように、そのユニークな建築物はシンガポールのアイコンの一つとなっている。10本の「指」の先には天窓が設けられ、壁面をランダムに照らす。この屋根からは、雨水が中央のアトリウムを通って35メートル下のプールに滴り落ちる仕組み。雨水は構内で再利用されており、環境に配慮した建築物としても有名。国際巡回展示を観賞できる場所このミュージアムはアート、デザイン、メディア、建築、テクノロジーをテーマとし、大小合わせて21ものギャラリーにて、最先端の展示を観賞することができる。常設展「ArtScience : A Journey Through Creativity」では、Curiosity(好奇心)、Inspiration(インスピレーション)、Expression(表現)の3つの展示スペースを通し、創造のプロセスへの旅を表現。アーティストの作品を生む原動力、どのようにスキルを身に付け、創り出し、それによって私たちの世界がどう変わるかを考える機会を与えられる。ここでは、常設展に加え、世界的に有名なコレクションの国際巡回展示を開催できるのが最大の特徴。過去には、「タイタニック:アーティファクト エキシビション」「ハリーポッター展」「ダリ:Mind of Genius」など、シンガポールで最も人気の高い展覧会が催されてきた。毎週家族にお得なイベントも毎週金曜日は、子供が無料になる「ファミリーフライデー」を開催。大人のチケット1枚購入につき、12歳未満の子供が4名まで無料で入場できる。また、毎月一回、木曜日には、通常営業の後に「ArtScienceレイト」を開催。通常展示が終わる19時から22時まで、この夜限りの最先端パフォーマンスを目撃しよう。バーもオープンし、アートに浸る大人の夜を過ごすことができる。・詳しいスケジュールと内容はこちらArtScience Museum(アートサイエンス・ミュージアム)・住所:6 Bayfront Ave, Singapore 018974・営業時間:10:00-19:00(最終入館は18:00)・電話:+65 6688 8888・入場料金:展示内容により異なる詳しくはこちら・アクセス方法:マリーナ・ベイ・サンズのベイサイド。ショッピングモールの目の前。MRTベイフロント駅より徒歩10分。©All Photos to Singapore Tourism Board
2015年09月27日白亜の壁が眩しいビクトリア様式の建造物が目を引く美術館「The Arts House(アート・ハウス)」は、シンガポールのアートシーンを語るのに欠かせない場所。国内最古の政府機関が入っていたこの建物は、2003年に美術館として生まれ変わった。併設のレストランやカフェもユニークなので合わせてチェックしよう。役割を変えながら歴史を刻むアート・ハウス1826年にスコットランドの商人ジョン・マックスウェルの個人邸宅であったアート・ハウス。現在でも白く美しく輝くコロニアル調の建物は、後に巨大ホーカーセンター「ラオ・パ・サ」の建築に携わったGeorge Coleman(ジョージ・コールマン)によってデザインされたもの。その後Court House(裁判所)として、1954年から1999年までは国会議事堂として利用され、2003年に現在のアート・ハウスに姿を変えた。邸宅であった時代の名残を思わせるインテリアや、議場の跡地を利用したコンサートホールは、アート・ハウスの歴史的意味を感じさせる。シンガポールのアートシーンを牽引するアートイベントの数々アート・ハウスでは、常設展示に加え、ショートフィルムの上映や、演奏会、ワークショップなど、芸術的なイベントが随時行われている。建物内の部屋やスペースは、アート団体や企業などのイベント向けに有償で貸し出され、更にはウェディングパーティーの会場として利用されることも。シンガポールの国の歴史や建築様式の変遷を学べると同時に、芸術を発信するクリエイティブな場所として国民に重宝されている。※最新のイベント情報はこちら。併設のカフェでアートを感じるアート・ハウスには、5つの個性的な飲食店が併設。本屋とカフェが融合した「earshot café(イヤーショット・カフェ)」は、ゆっくりとコーヒーを飲みながらアートに浸れる絶好の空間。ランチセットのハンバーガーが人気。本格ベトナム料理が楽しめる「Viet Lang」や、生バンドが楽しめるバー「barber shop by timbre」など、魅力的な飲食店ばかり。アート・ハウスは観光スポットで有名な「ラッフルズ卿上陸地点」のすぐ近く。観光の合間にふらっと訪れて、歴史的建築と最先端アートにゆっくりと触れてみてはいかがだろうか。©All photos to Singapore Tourism BoardThe Arts House・住所:1 Old Parliament Lane, Singapore 179429・営業時間:10:00-22:00※BOX OFFICE(チケット売り場)は10:00-20:00。日曜休み。チケット購入が必要なイベント開始の1時間前にオープンする。オンライン購入はこちら・電話:(+65) 6332 6900 / (+65) 6332 6919(BOX OFFICE)・入場料金:チケット購入が必要なイベント以外は無料・アクセス方法:MRT City Hall(シティ・ホール)駅から徒歩5分。
2015年09月17日那須どうぶつ王国(栃木県那須郡那須町)は8月8日より、同園 保全の森にて、スバールバルライチョウの雛の展示を開始した。○スバールバルライチョウの雛、6羽が誕生スバールバルライチョウの雛は、保全の森にて飼育している雌2羽が産んだ卵から6羽が誕生し、現在人工育雛中となる。スバールバルライチョウは、東京都恩賜上野動物園(東京都台東区)、いしかわ動物園(石川県能美市)から4月に来園し、飼育していた。今後も繁殖データなどの統計をとり、経過を観察するという。8月4日現在のふ化頭数は6羽だが、孵卵器にて管理中の卵があるため、今後孵化頭数が増える可能性がある。8月8日より、保全の森にて一般公開を開始。なお一般公開は、雛の体調などにより変更になる場合がある。
2015年08月10日那須サファリパーク(栃木県那須郡那須町)は7月18日、公式Facebookにて、この日一般公開が開始されたライオンの赤ちゃんの様子を伝えた。○ライオンの赤ちゃん「のぞむ」くん、元気に公開中公開されたのは、オスのライオンの赤ちゃん「のぞむ」くん。「のぞむ」くんは5月24日、東北サファリパークで誕生した。誕生時の体長は約30cm、体重約1.2kgで、7月1日時点では体長約45cm、体重は約5kgまで成長している。公開中は、赤ちゃんを抱っこして記念撮影ができる「写真撮影会」(8月11日まで)、飼育員が解説しながらミルクを飲む姿を観覧できる「ミルクタイム」、ハウス内で過ごす様子を見ることができる「おさんぽタイム」などを実施している。
2015年08月10日那須どうぶつ王国(栃木県那須郡那須町)は8月7日~9日、「鼻の日イベント 動物の鼻かけまずる?」を開催している。○動物の鼻の不思議を、絵を描いて学習できる8月7日は「鼻」の日。同イベントは、子供たちの「動物のお鼻ってどうなっているの? 何のためにこんな形なの?」などの疑問に対して、動物の鼻を実際に見て、絵を描いて学習できるものとなる。参加者特典として、専用テキストやその日しかもらえないシールも付いており、自由研究の題材としてもぴったりなものとなっているという。開催期間は、8月7日~9日。1日2回開催で、午前中は「動物の鼻の不思議についてのお話し」、午後は「答え合わせなどのお話し」を実施。時間は、午前が9時~/10時~(各回30分程度)、午後は15時~/16時~(各回30分程度)。9時もしくは10時の講話の後、自由に園内を回りながら、動物の鼻を観察。15時もしくは16時の講話では、答え合わせと、テキスト専用のシールのプレゼントを行う。集合場所は、同園 那須五峰の湯 2階休憩室。定員は各回20名程度(定員になり次第受付を終了)。参加方法は、メールでの事前予約制。参加費は無料(別途入国料は必要)。対象は、動物の体の仕組みに興味のある小学生以上の子供とその保護者。
2015年08月07日© Bangkok Art and Culture Centre気軽にタイのアートシーン最先端に触れるなら「バンコク・アート&カルチャー・センター(BACC)」へ。ここは2008年、13年の構想を経てオープンしたアートスポット。真っ白な外観と、らせん状の内部がニューヨークのグッゲンハイム美術館を思わせる特長的な建物。館内にはタイのコンテンポラリーアートがインタラクティブな形で展示されている。ギャラリースペースに加えてショップ、ライブラリー、カフェも併設。美術企画展のほか、音楽や詩、演劇パフォーマンス、映画や文学に関するセミナー、キッズ向けワークショップも行われ、タイのアート好きが集まる。© Bangkok Art and Culture Centre館内は2つのエリアに分かれていて、企画展が開催されるメインギャラリーは上層階の7階、8階、9階に位置。1階には250席のイベントホールと、一休みにぴったりなおしゃれなカフェ「Gallery Drip Coffee」。広くはないが、バリスタが一杯ずつ丁寧にいれてくれ、美術鑑賞の合間はもちろん、近隣でショッピングに訪れた観光客の涼み処としても人気。2階に市民ギャラリーとショップ、3階にもまたショップがあり、4階、5階にはスタジオやミーティングルーム等がある。複数あるショップにはタイをモチーフにしたものや若手作家が手掛けたグッズもあるので、ユニークなお土産が見つかるかも!© TRIPPING!エスカレーターでメインギャラリーまで上ると、象徴的ならせん状のギャラリーと吹き抜けが眼下に広がり、定番のフォトスポットでパシャリ。ぶらり訪れてみるのも良いが、展示の内容は幅広いので、情報を事前にチェックしておくのも良い。さらに地下のアートライブラリーでは、アート関連本や企画展のプログラムを閲覧することが可能。ファミリーには嬉しいキッズコーナーもある。© TRIPPING!マーブンクローン・センター(MBK)、サイアム・ディスカバリー・センター、サイアムスクエアのある交差点の一角にあり、BTSナショナルスタジアム駅直結、サイアム駅CENからも徒歩約5分とアクセスも便利。入館無料なので、ちょっと時間が空いたら気軽に立ち寄ってみて。© Bangkok Art and Culture Centreバンコク・アート&カルチャー・センター(Bangkok Art and Culture Centre (BACC))・住所:939 Rama1 Road, Wangmai, Pathumwan, Bangkok 10330・利用時間:10:00~21:00(月休)・利用料金:無料
2015年07月30日六本木の街を舞台にした一夜限りのアートの饗宴「六本木アートナイト2015」が、4月25日(土)10時~26日(日)18時まで開催中だ。2013 年、2014 年に続きアーティスティックディレクターを務める日比野克彦氏、新設されたメディアアートディレクターを務める株式会社ライゾマティクス代表取締役の齋藤精一氏が担い、『ハルはアケボノ ひかルつながルさんかすル』をテーマに展開。メインプログラムには、齋藤氏主導でLEDを実装した光る大型トラックによる《アートトラックプロジェクト ハル号 アケボノ号》を実施するほか、参加者が加わってはじめて成立するアートとして、スマホを活用した参加・体験型プログラムも盛り込まれる。本イベントのアーティスティックディレクターの日比野氏によるワークショップは、26日(日)朝から昼にかけてテレビ朝日umuで実施される。日比野克彦と一緒に朝食をとり、語らいながら、集った各々が、昨晩見た夢を思い出す。子どもから大人までどんな方でも参加できる。参加料は、500円。最後には、みんなの絵を写真に撮ってひとつの映像につなぎあわせる。どんなアートができあがるのか楽しみだ。また今回、初の試みとして作品ガイドツアー「六本木アートナイトをもっと楽しむツアー」が開催されることとなった。ただし一般的なガイドツアーとは異なり、ACOPという独自のアート鑑賞法を踏まえ、平野智紀によって事前トレーニングを積んだボランティアガイドが案内するというユニークな内容。そこに集まった参加者との対話を通して、展示作品や六本木の街の魅力が紐解かれる。それは偶然か必然か、これもまたサイトスペシフィックなひとつのアートの形かも?アート作品のみならず、デザイン、音楽、映像、パフォーマンスに至る、さまざまなクリエイティビティとアートが広がる一夜限りのアートナイト。街中で展開される非日常との出合いを、あなたは今年どんな風に体験する?(text:Miwa Ogata)
2015年04月26日六本木アートナイト実行委員会は4月25日~26日、「六本木アートナイト2015」を東京都・六本木周辺で開催する。「六本木アートナイト」は、"生活の中でアートを楽しむ"という新しいライフスタイルの提案と、東京における街づくりの先駆的なモデル創出を目的とした一夜限りのアートイベントで、2009年から実施している。6回目となる今回は、「ハルはアケボノ ひかルつながルさんかすル」をテーマに、メディアアートに焦点を当てた内容で展開する。メインプログラムでは、アートプロジェクト「アートトラックプロジェクト ハル号 アケボノ号」を展開。メディアアートディレクターの齋藤精一氏主導で、LEDの実装を施した大型トラック「ハル号」「アケボノ号」が登場し、参加者とのコミュニケーションを創出するとともにパフォーマンスを繰り広げる。「ハル号」は、人格を持った働く車という設定で、常に東京・六本木に関するデータを収集する。「提灯アレイ・ディスプレイ」を搭載し、収集したデータをビジュライズするという。"フレンドリーな性格"で、気軽に写真撮影にも応じるとのこと。「アケボノ号」は巨大なミラーボールを搭載したアートトラック。六本木ヒルズアリーナを基地とするが、国立新美術館や東京ミッドタウンにも出没する。また、同イベントでは毎年、六本木の街なかの店舗やストリート、公園などに作品を展示している。今年は、第15回文化庁メディア芸術祭アート部門にて新人賞を受賞したドローイングマシン「SENSELESS DRAWING BOT」や、多数の巨大な花がゆっくりと稼働する機械彫刻作品「Bloom」が登場する。街なかで行うパフォーマンスとしては、アートトラックと10組のダンスアーティストによる「ダンス・トラック・プロジェクト」や、完全無音のダンスを披露する「サイレントダンスプログラム」、スイッチを押すと"何か"が起こる「六本木アートナイトスイッチ」、移動型ステージショー「ズンマチャンゴのかけら箱」を予定している。そのほかにも、アートな夜の楽しみ方を提案する「ハルはアケボノカフェ」や、テクノロジー・アートのカンファレンス「六本木ダークナイト」、ストローやゼムクリップ、写真を使ったワークショップのほか、外部企業や施設による同時開催プログラムも実施する。開催日時は4月25日10時~4月26日18時で、メインとなるインスタレーションやイベントが集積する時間帯は4月25日の18時22分(日没)~4月26日の4時56分(日の出)となる。なお、各イベントの開催時間は内容によって異なる。開催場所は、六本木ヒルズ、森美術館、東京ミッドタウン、サントリー美術館、21_21DESIGN SIGHT、国立新美術館、六本木商店街、その他六本木地区の協力施設や公共スペースとなる。
2015年04月22日4月25日から26日にかけて、六本木の街を舞台にしたアートフェスティバル「六本木アートナイト2015」が開催される。メインプロジェクト「アートトラックプロジェクト」は、ライゾマティクスの斎藤精一が手掛けたもの。このうち、“ハル号”は東京ミッドタウン・キャノピー・スクエアに常駐する。“もしも都市が生きていたら一体何を話すのか”というテーマを元に、東京の様々なデーターを集約し、そのリアルタイムな状況を提灯ディスプレイに表示。更に、来場者がスマートフォンで文字やパターンを入力すると、その情報がトラックに表示されるというインタラクティブな作品を完成させた。一方、巨大なミラーボールが搭載された“アケボノ号”は、六本木ヒルズ、東京ミッドタウンを回遊。六本木ヒルズアリーナに設置された巨大ジャングルジムを基点に、ライトを使ったライブパフォーマンスやダンスを行う。その他にも「街なかインスタレーション」として、六本木の街なかにある店舗や公園、道路などに作品が設置される。菅野創、山口崇洋は文化庁メディア芸術祭アート部門で新人賞を受賞したドローイングマシーン「SENSELESS DRAWING BOT」を展示。一方、山岡潤一はコンピューターグラフィックによる幾何学形状の描画を物理的に再現した「Morphing Cube」を出展する。その他、非日常的な一夜を作ることを目標する「街なかパフォーマンス」も開催される。アートトラックの荷台スペースを特設ステージとした「ダンス・トラック・プロジェクト」や、公園で行われるサイレントダンス「サイレントダンスプログラム」、スイッチを押すことによって上演される3から30秒の演劇「ズンマチャンゴのかけら箱」などが実演される。更に「街なかミーティング」では参加者体験型のアートプログラムを展開。「第三回六本木夜楽会」ではアーティストや作家などが、街の飲食店で台本なしのトークセッションを繰り広げる。一方、日比野克彦が企画するワークショップ「昨日みた夢は何ですか?」では、日比野克彦と参加者が一緒に朝食をとりながら、昨晩見た夢を絵に描いていく。【イベント情報】六本木アートナイト会場:六本木ヒルズ、森美術館、東京ミッドタウン、サントリー美術館、21_21デザインサイト(DESIGN SIGHT)、国立新美術館、六本木商店街、その他六本木地区の協力施設や公共スペース日時:2015年4月25日10時から26日18時まで入場料:無料(一部を除く)
2015年03月11日六本木アートナイト実行委員会は、4月25日~26日に開催される「六本木アートナイト2015」のメインビジュアルと主要プログラムを決定したと発表した。六本木の街を舞台とした"ひと晩限り"のアートの祭典「六本木アートナイト 2015」。今回発表されたメインビジュアルと主要プログラムは、アーティスティックディレクター・日比野克彦氏、および今年から新設されたメディアアートディレクターを務めるライゾマティクス・齋藤精一氏と協議して決定したものだという。開催テーマ「ハルはアケボノひかルつながルさんかすル」を象徴するメインプログラムとして、LEDをで光る大型トラックによる「アートトラックプロジェクト ハル号 アケボノ号」を齋藤氏主導で制作。各トラックは巨大なミラーボールと提灯アレイが搭載。さまざまなデータがビジュアライズされ、その周辺では音楽ライブや観客参加型のイベントが繰り広げられる。また、街なかの店舗や公園などに作品を点在させる「街なかインスタレーション」に関して、今年はメディアアートを取り入れた多様なインスタレーション作品を設置。ダムタイプ各所でパフォーマンスを行う「街なかパフォーマンス」も実施する。インスタレーションおよびパフォーマンスには、今回から設けられた公募枠「オープン・コール・プロジェクト」で採用したプログラムも含まれている。そのほか、各界の著名人と一般参加者が同じテーブルを囲む少人数クロストーク「第三回 六本木夜楽会」などの参加者が加わってはじめて成立するアートプログラム「街なかミーティング」に加え、各美術館(六本木ヒルズ、森ビル、東京ミッドタウン、サントリー美術館、21_21 DESIGN SIGHT、国立新美術館)における企画展の夜間公開や関連トークイベントなど、非常に多数の催しが一挙に展開される予定だ。
2015年03月11日旅先での楽しみ方は人それぞれだが、今回おすすめしたいのが現地で楽しめるアートスポットだ。近年、経済成長の著しい東南アジアではシンガポールを筆頭にアートも盛り上がりを見せており世界も注目!センスの光るギャラリーやファミリーでも楽しめるミュージアムなど五感で楽しむアートスポットはいかが?■歴史も学べる!正統派ミュージアム編1. National Museum of Singapore in シンガポール国内最古&最大の博物館として街の中心で華やかな存在感の国立博物館。シンガポールの歴史が分かるヒストリーギャラリーは見どころ満載だ!記事を読む>2. Islamic Arts Museum Malaysia in マレーシア・クアラルンプール国教はイスラム教で人口の6割がイスラム教を信仰しているマレーシア。日本ではあまり触れる機会のないイスラムの文化に触れてみるのはいかがだろうか?記事を読む>■体感型ミュージアムで遊ぼうMade In Penang Interactive Museum in マレーシア・ペナン2013年秋にオープンした新名所!巨大壁画のトリックアートは、ペナンの風景や文化などを取り入れた作品が多くとてもユニーク!記事を読む>■気軽に楽しめるカフェ&ギャラリー編1. GOJA in タイ・バンコクいまバンコクで注目のギャラリーカフェ。アートギャラリー兼カフェなのでコーヒーを飲みながら気軽にアート鑑賞できるのが魅力だ。記事を読む>2. Soul Cafe in マレーシア・ペナン定期的に行われる写真展やアート展を楽しみながら、コーヒーや食事が出来るフォトグラファーカフェ。カメラのレンズ型カップなどオーナーのこだわりにも注目!記事を読む>3. Dia.Lo.Gue Artspace in インドネシア・ジャカルタKemangと呼ばれるお洒落エリアにあるアートギャラリー。インドネシアや日本、他各国から集めた、ギフトショップも併設されておりゆっくり楽しめる!記事を読む>■移動途中にも楽しめる!街中編Marking Georgetown その1 in マレーシア・ペナンユネスコ世界文化遺産であるジョージタウンの歴史遺産への理解と関心を深めてもらうために昔の人々の生活の様子をユニークに表現したワイヤーアート『Marking Georgetown』!記事を読む>Marking Georgetown その2 in マレーシア・ペナン『Marking Georgetown』第二弾!カフェなども多いので休憩しながらゆっくり散策するのがおすすめ!記事を読む>グラフィティアートを楽しむ旅! in インドネシア・ジョグジャカルタジョグジャカルタの現代アートの街としても有名!世界的に著名なアーティストを産み出している街ということもあり、街中でグラフィティアートが楽しめる!記事を読む>
2014年12月08日2015年4月25・26日、六本木の街を舞台に一夜限りのアートフェスティバル「六本木アートナイト2015」が開催される。このイベントでは六本木ヒルズや東京ミッドタウン、サントリー美術館など、街に点在する様々な施設にアート作品を展示。インスタレーションを中心に、音楽、映像、パフォーマンスなど様々な作品を見ることが出来、中には観客参加型のアートも出品される。昨年に引き続きアーティスティックディレクターを務めるのは、現代美術家の日比野克彦。さらに、メディアアートディレクターとして、ライゾマティクスの齋藤精一を招聘し、アートナイトの新たな形を模索していく。なお、今回初の試みとして、一般から作品を募集する「オープン・コール・プロジェクト」を開催。応募されたプログラムのうち、優秀な作品は2次審査へと進むことになり、審査委員会の前で企画者自らがプレゼンテーションを行うことになる。この様子は一般に公開され、以降もこうしたプレプログラムを本番までに実施していく予定だ。【イベント情報】六本木アートナイト会場:六本木ヒルズ、森美術館、東京ミッドタウン、サントリー美術館、21_21デザインサイト(DESIGN SIGHT)、国立新美術館、六本木商店街、その他六本木地区の協力施設や公共スペース日時:2015年4月25日10時から26日18時まで入場料:無料(一部を除く)
2014年11月21日武蔵野美術大学は15日~24日、東京都小平市との連携で行っているアートプロジェクト「小平アートサイト2014 GATE-アートとつながる-」を開催する。○美術を身近に感じていない人に美術を体感してもらうプロジェクト同プロジェクトは、同学の彫刻学科研究室と学生生活課が主体となり、美術を身近に感じていない人に美術を体感してもらいながら、地域の交流を深めていくことを目的として、毎年開催されている催し。今年で28回目の開催となる同プロジェクトのテーマは、「GATE-アートとつながる-」。学生のために、大学の門をくぐり抜け外へ発信できる場をつくり、自分自身を向上させる制作をしてもらいたいという思いと、普段美術と関わりのない地域の人が、美術に興味を持つきっかけとなる入り口として来場してもらいたいという思いを込めて、同学の学生が考えたテーマだという。東京都小平市内の公園や地域センター、公民館など市民の生活の場で作品を展示し、さらにパフォーマンス・イベントやスタンプラリーなど、地域住民と積極的に交流するためにさまざまなイベントを開催する。また、今回初の試みとして、大道芸人を招いて学生の彫刻作品の中に紛れるパフォーマンスを行う。会期は15日~24日、9時~17時。会場は東京都小平市・小平市立中央公園、鷹の台公園、上水公園、美大前緑地、玉川上水緑道(会期中無休)。屋内会場は小川1丁目地域センター(休館第1、3火曜日)、コンカフェ くるみの木(火曜日定休日)。オープニングパーティーは15日17時より小平市立中央公園で開催。小平市在中のジロー今村さんを中心としたパフォーマンス・イベントは15日、16日、22日、23日、24日に小平市立中央公園で開催。また、出品者によるパフォーマンスイベントも開催する。武蔵野美術大学工芸工業デザイン学科3年・市岡一恵さんの作品「プレゼント」は、立体作品展示、および立体作品を舞台装置とした親子向け朗読劇。開催日時は15日、16日、22日、23日の13時~、15時~に開催(1回約15分)。場所は小平市中央公園・地下通路出て右手の林。武蔵野美術大学デザイン情報学科3年・福田恵理さんと、日本大学芸術学部演劇学科3年・櫻井美穂さんの作品「落下」は、フェミニズムと姉弟の関係に関する、劇場外の演劇。開催日時は15日、16日の15時30分~、16時30分~(1回約30分)。場所は小平市中央公園・噴水横広場。
2014年11月13日「那須どうぶつ王国」では、10月11日より、カピバラの赤ちゃんを一般公開している。○やんちゃな4つ子ちゃん10月3日に産まれた、「那須どうぶつ王国」のカピバラの赤ちゃんはオスの4つ子。じゃれたり走ったり、元気いっぱいで遊んでいる。10月11日からは一般公開も始まり、お母さんのお腹の上に乗ったり、おっぱいを飲む可愛らしい姿も見ることができる。○同居のマーラとも仲良しカピバラの赤ちゃんたちは別種のマーラとも暮らしており、マーラの群れの中からひょこっと顔を出し、来園者を楽しませている。また、冬にはカピバラ温泉デビューも予定されている。「那須どうぶつ王国」は、那須高原SAより15分。入場料は、大人(中学生以上)2,000円、子ども(3歳~小学生)1,000円。その他施設料金など詳細は、「那須どうぶつ王国」ホームページにて。
2014年10月17日ベルリンのアートシーンが最も盛り上がる季節がある。それは「ベルリン・アートウィーク」が開催される秋。期間中には街の至る所で展示が行われ、アートに多くの注目が集まる1週間となる。今年で3回目となる本イベントは9月16日から21日まで開かれ、ベルリンの街はアート一色に染まった。ベルリン・アートウィークの枠組みでは、時期を合わせてアートに関連する様々なイベントが開かれる。開催されるのは美術館での展覧会や、美術作品の販売を行うアートフェアなど。開催時期が重なり、短期間で多くの展示を見ることが出来るため、今ではベルリンの秋の恒例イベントになっている。国際的に重要な美術館が参加しており、多くの素晴らしい展示を見ることができる。例えば、市内中心部にある美術館「アカデミー・デア・クンスト(Akademie der Kunste)」での展覧会。本イベントの開幕を祝う式典が行われた美術館では、インスタレーションや映像、そしてパファーマンスなど様々な作品を見せる展示「Schwindel der Wirklichkeit (リアリティのめまい)」が開催された。会場にはオラファー・エリアソン(Olafur Eliasson)の鏡を使った作品やトマス・デマンド(Thomas Demand)の写真作品などが並ぶ。その一方で変わった作品も展示されている。それは会場の監視員が来場者に展覧会の意義を尋ねるティノ・セガール(Tino Sehgal)のパフォーマンス作品。観客は作品を眺めるだけでなく、美術作品にかかわり、それについて考えを巡らすことにもなる。このように普通の展示には見られないような作品もあり、訪れる人々を驚かせていた。ベルリン・アートウィークの中心となっているのは「abc」と呼ばれる個性的なアートフェア。一般的には作品の販売が重視され、参加ギャラリーは売りやすい小作品を見せることが多い。だがabcではアーティストの紹介に力を入れており、ギャラリーは一区画に1人のアーティストを紹介する決まりだ。そのため展示の質は保たれ、素晴らしい作品を見ることが出来るのだ。abcで特に驚かされたのは、ベルリンのギャラリー「スプルゥース・マーガース(Spruth Magers Berlin London)」が見せた作品。特徴的なパフォーマンスで知られるヨーン・ボック(John Bock)が会場に屋台を用意して、来場者に手作りのトーストを提供していた。また、それを載せる紙皿には彼のドローイングが描かれており、来場者は作品も無料で入手できる。アートフェアは作品を売り買いする場だが、ここでは来場者がアートを楽しめる場所にもなっていた。このように美術館での素晴らしい展示や、個性的なアートフェアが人々を魅了するが、それらばかりがイベントを盛り上げるわけではない。公式には参加していないギャラリーも、多くの来場者を目当てに時期を合わせて展示を行う。こうしてベルリンの至る所では無数のアートに関連したイベントが開催され、世界中からコレクターや美術関係者が集まるのだ。まさに芸術の秋。もしベルリンのアートを楽しむのであれば、最も盛り上がる秋を逃す手はないだろう。
2014年10月10日