ディズニーがクリスマスに贈る、人気シリーズの第2弾『ティンカー・ベルと月の石』のイメージソングを、浜崎あゆみが歌うことが発表された。日本が誇る歌姫と世界で最も愛される妖精の最強コラボレーションが実現!12月23日(水・祝)の公開に向け、12月中旬よりイメージソング「You were...」を使ったTVCMがオンエアされる。配給のウォルト・ディズニー・スタジオは、「人気だけでなく、ティンカー・ベルの持っている、いつまでも変わることのない“エバーグリーン”のイメージを持つ女性を探し、そこで出会ったのが浜崎あゆみさんでした。日本の女性からの圧倒的支持を受け、ティンクのように自分も、そして周りも元気にするパワーを持った方は浜崎あゆみさんしかいないと思い、今回のイメージソングを依頼いたしました。浜崎さんの、常にトップで輝き、みんなに元気を与え続けている姿は、まさにティンカー・ベルのイメージにぴったりだと思っています」と今回の起用について語っている。浜崎さんも「『ティンカー・ベルと月の石』のイメージソングに起用していただき、嬉しく思っています。世界中の多くの人から愛されている作品に関わることができ、とても光栄です。 映画と共に私の新曲も楽しんでいただければと思います」と喜びのコメントを寄せてくれた。「You were...」は作詞を浜崎さん自身が担当、CDの発売は12月29日(火)だが、それよりひと足早く11月25日(水)よりレコチョク、ミュウモなどで配信が開始される。『ティンカー・ベルと月の石』は12月23日(水・祝)より全国にて公開。■関連作品:ティンカー・ベルと月の石 2009年12月23日より全国にて公開© Disney Enterprises, Inc. All rights reserved.ティンカー・ベル 2008年12月23日より公開© Disney Enterprises, Inc. All rights reserved.■関連記事:“ティンカー・ベル応援隊長”木下優樹菜、自身のデザインによる衣裳は「12点…」上戸彩、子供たちと『ティンカー・ベル』CMに挑戦!小さな妖精と意外なつながりも?独占映像到着!映画公開直前ティンカー・ベルが失踪?残された相棒たちは大慌て!世界一有名な妖精の誕生秘話!『ティンカー・ベル』特製携帯ストラップを3名様にプレゼント歌う妖精役?『ティンカー・ベル』主題歌の湯川潮音、声優挑戦に意欲!
2009年11月19日ディズニーの人気キャラクターの一人、妖精ティンカー・ベルを主人公にしたシリーズの第2弾『ティンカー・ベルと月の石』の応援隊長を、前作に続いて木下優樹菜が務めることが発表された。あわせて、ティンクのコスチュームを公募し、ベストデザイン賞に選ばれた方にはディズニーのアニメーターが描いた世界でたった1枚のイラストを贈られるという「ティンカー・ベル コスチューム・デザイン・コンテスト」の審査員にも就任した。1953年に映画『ピーター・パン』でスクリーンデビューを果たして以来、多くの人に愛され続けてきたティンク。彼女がピーターと出会う以前のたくさんのエピソードを描くのが、この『ティンカー・ベル』シリーズである。昨年の12月に劇場公開された第1作『ティンカー・ベル』では、彼女がその素晴らしい才能を開花するまでを描いたが、今回の『ティンカー・ベルと月の石』では、妖精たちの運命を握る魔法の宝“月の石”を守るため彼女が大冒険を繰り広げる。木下さんは「応援隊長は自分しかいないと思っていたので嬉しい」と満面の笑み。さらに、ティンクの新たなコスチュームを公募する「ティンカー・ベル コスチューム・デザイン・コンテスト」の審査員に選ばれたことについて「ティンカー・ベルの性格は天真爛漫で気分の上げ下げが激しくて私にとても似ていると思います。ティンカー・ベルにふさわしく、そして私にも似合うようなコスチュームができるのを楽しみにしています!」と語った。そして見本として(?)、木下さん自身の手によるデザインを披露!「コンセプトは“季節にこだわらずカラフル”です。服もグラデーションでラインストーンとか入れて、カラフルでキラキラした感じをイメージしました」と語る木下さん。ずばり、自己採点は?「12点かな…(笑)」と謙遜気味に語った。『ティンカー・ベルと月の石』は12月23日(水・祝)より全国にて公開。コンテストの詳細は映画公式サイトにて。『ティンカー・ベルと月の石』公式サイト■関連作品:ティンカー・ベル 2008年12月23日より公開© Disney Enterprises, Inc. All rights reserved.ティンカー・ベルと月の石 2009年12月23日より全国にて公開© Disney Enterprises, Inc. All rights reserved.■関連記事:上戸彩、子供たちと『ティンカー・ベル』CMに挑戦!小さな妖精と意外なつながりも?独占映像到着!映画公開直前ティンカー・ベルが失踪?残された相棒たちは大慌て!世界一有名な妖精の誕生秘話!『ティンカー・ベル』特製携帯ストラップを3名様にプレゼント歌う妖精役?『ティンカー・ベル』主題歌の湯川潮音、声優挑戦に意欲!“天使の歌声”湯川潮音が妖精とタッグ『ティンカー・ベル』クリスマスツリー出現
2009年10月26日今年のアカデミー賞主要5部門にノミネートされ、ケイト・ウィンスレットに悲願のオスカー像(主演女優賞)をもたらした『愛を読むひと』。戦争による負の遺産を背景に描きつつ、20年におよぶ愛の物語を綴った本作がまもなく公開を迎える。これに先立って、メガホンを取ったスティーヴン・ダルドリー監督が来日。6月10日(水)、記者会見が行われた。本作を含め、これまで手がけた3本の作品全てで、アカデミー賞監督賞にノミネートされた実績を持つダルドリー監督。そのうちの1つ、『リトル・ダンサー』は日本でもファンの多い作品だが、こちらは監督自身の手で「Billy Elliot The Musical」として舞台化されており、つい先日発表されたトニー賞で主要10部門での受賞を成し遂げたばかり。この日の会見ではまず、この快挙に対し、集まった報道陣から大きな拍手が贈られ、監督は「この物語とは10年にもおよぶ歳月を共にしており、若い俳優と一緒に作品を作ることができるということも含め、本当に嬉しいです」と笑顔を見せた。続いて、『愛を読むひと』に関する質疑応答が交わされた。ケイト扮するハンナと、デヴィッド・クロス演じる若き法学生・マイケルが互いを強く求め、愛し合うシーンについて、監督は「あのシーンは、終盤の撮影でまとめて撮りました。というのは2人が互いについてよく知り、安心感を持って演じてほしかったからです。まず、ケイトと私でリハーサルを行い、最後にデヴィッドが加わる形で進めていきました。求めるものをしっかりと決めてから、スピーディーに撮影を行うようにしました」と説明した。また、マイケルがハンナに様々な本を読み聞かせるシーンについても、監督なりのいろんな工夫がなされているという。「ケイトには、デヴィッドが事前に何を読むかは伝えずに撮影に臨んでもらったんです。その方がフレッシュなリアクションをしてもらえるだろうと思いました。読む本の選択については、ケイトにとって面白そうなもの、デヴィッドが読んで楽しそうなものを選びました。実際、原作には出てこない『タンタン』を読んでもらったりしましたが、これはデヴィッドに(人気キャラクターの)ハドック船長のセリフを読んでもらいたかったからです(笑)」と明かしてくれた。冒頭にも示したように、演劇界、そして映画界において数々の受賞歴を誇るダルドリー監督。監督にとって賞とは?と聞いてみると「何ともおかしなものですよね」と微笑を浮かべつつ答えたが、一方で「自分の作品に出演した俳優が賞に輝くのは、この上ない喜びです」とも。さらに今後、一緒に仕事をしてみたい俳優を尋ねると「イザベル・ユペールにマリオン・コティヤール。ブラッド・ピットとも一緒に何かしようと話しているところですよ。来年、新しい作品を撮るとき、誰がキャスティングされるか楽しみにしていてください」との答えが返ってきた。最後に監督は日本の観客に向けて「初めてこの映画の原作小説を読んだとき、心が揺り動かされました。愛すべきなのか?許すべきなのか?感情のジェットコースターに乗ったようでした。この映画を観て、そのときの私と同じような感覚を味わっていただければ幸いです」と呼びかけ、会見は幕を閉じた。『愛を読むひと』は6月19日(金)よりTOHOシネマズ スカラ座ほか全国にて公開。■関連作品:愛を読むひと 2009年6月19日よりTOHOシネマズ スカラ座ほか全国にて公開© 2008 TWCGF Film Services II, LLC. All rights reserved.第81回アカデミー賞 [アワード]■関連記事:愛とは…?オスカー女優ケイト・ウィンスレットの力強い演技に納得『愛を読むひと』『スラムドッグ$ミリオネア』の子役たち、チャリティ活動で香港訪問苦境から子供たちを救えるか?ダニー・ボイル監督がムンバイの子役たちを訪問家の強制撤去に人身売買疑惑。オスカー受賞作の子役たちが直面する過酷な現実ケイト・ウィンスレットのオスカー受賞作『愛を読むひと』試写会に10組20名様ご招待
2009年06月12日カンヌこぼれ話。今年の審査委員長はフランスの大物女優イザベル・ユペール。去年の審査委員長ショーン・ペンもレッドカーペット上でタバコを吸ったり(吸殻で燃えるほど、やわな素材じゃないだろうが)、問題児ぶりを発揮していたが、ある意味で今年はそれ以上だったかもしれない。審査員9人のうち、ユペールに加え、アーシア・アルジェント(イタリア)、ロビン・ライト・ペン(アメリカ)、スー・チー(台湾)、シャルミラ・タゴール(インド)と女優が5人を占める異例の構成だったため、不協和音が事前から心配されていたが、やっぱり審査員同士が相当揉めた様子。まあ、そういったうわさは毎年のようにあるのだが、特に今回はユペールが2001年にミヒャエル・ハネケ監督の『ピアニスト』でカンヌの女優賞を獲得しているだけに、ハネケの受賞が予想され、実際そのとおりの結果になった。そのため、ユペールが強権発動したのではともっぱらの評判に。もちろん、ハネケのパルムドール受賞作『THE WHITE RIBBON』(原題)が優れた作品なのは間違いないのだが、授賞式では毎年大物プレゼンターが発表するはずなのを自ら発表するなど、異例のひいきぶりを発揮していたのも確か。授賞式後の会見でユペールは「ハネケが私の大好きな監督なのは確かだし、だから彼の映画に2度出演したのよ。彼の映画は人間の魂に深く向き合っている」と、堂々たるもの。やんちゃ娘のアーシア・アルジェントも「(会議室の)扉の向こうの話は、ここではしないわ」と大人の発言だった。しかし、審査員間のトラブルなどどこ吹く風でニッコニコだったのが、ロビン・ライト・ペン。夫ショーン・ペンと別居した直後だったため、13日の開幕記者会見ではピリピリぶりがこちらにも伝わってくるほどだったが、ロビンがカンヌにいる間に反省したらしいショーンが離婚申請を取り下げたため、「意見の違いはあっても、全員が心を開いて語り合ったわ。そこには本物の愛があったの」と終始ご機嫌だった。(photo/text:Ayako Ishizu)第62回カンヌ国際映画祭特集■関連作品:第62回カンヌ国際映画祭 [映画祭]■関連記事:【カンヌ現地レポ 13】52歳の新星!ブラピを喰った男演賞俳優クリストフ・ワルツ【カンヌ現地レポ 12】娘シャルロットの快挙に母ジェーン・バーキンも絶叫!【ハリウッドより愛をこめて】次世代アイドルC・クロフォードが『フットルース』に!ショーン・ペン、再び離婚申請を撤回【カンヌ現地レポ 11】最高賞はミヒャエル・ハネケ作品に!シャルロットに女優賞
2009年06月03日