出演者がチームでクイズやゲームに挑戦するバラエティ「ネプリーグ」。10月1日(月)今夜の放送はこの秋スタートの木10ドラマ「黄昏流星群」とオトナの土ドラ「結婚相手は抽選で」それぞれの出演者がチームで参戦。“秋ドラマ対決”を繰り広げる。「黄昏流星群」からは主演の佐々木蔵之介、中山美穂、「ジャニーズWEST」藤井流星、「中川家」礼二が参戦、ここに林修、堀内健が加わった6人でチームを結成する。対する「結婚相手は抽選で」からは主演の野村周平、高梨臨、大谷亮平、佐津川愛美が出演、そこに名倉潤、原田泰造が加わる。1stステージの「ネプレール」では神戸大卒の高学歴俳優・佐々木さんが「常識はないからこんな仕事をしているんですよ」と弱気。さらに中山さんも「間違えたら歌う」と約束してしまい…果たしてどうなるのか?また3年半ぶりの出演となる藤井さんは敗北を喫した前回のリベンジに挑む。2ndステージの「林先生の漢字テストツアーズ」では「ノリに乗ってる」と余裕の表情をみせる野村さんに注目。漢字は得意な方だと語る野村さん、その正答率は!?続く3rdステージ「パーセントバルーン」でも「割るのは1個までです」と堂々宣言、風船を多く残してボーナスステージに進出なるか?秋ドラマのヒットを背負った俳優陣のクイズ&ゲーム対決に最後まで目が離せない。今回参戦した佐々木さん、中山さんらが出演する「黄昏流星群」は10月11日(木)22:00~フジテレビ系で放送開始。弘兼憲史の同名コミックから傑作の1つといわれている第1集「不惑の星」をベースにドラマ化。人生の折り返し地点を通り過ぎた男女が図らずも落ちてしまったあらがえない運命の恋と、その恋を取り巻く大人たちの人間ドラマを丁寧に描いていく。今回チームに参加した藤井さん、礼二さんのほか、石川恋、麻生祐未、八木亜希子、小野武彦、黒木瞳らも出演する。一方、野村さん、高梨さんらの出演でおくる「結婚相手は抽選で」は10月6日(土)23:40~こちらもフジテレビ系で放送開始。垣谷美雨による同名小説のドラマ化作品。少子高齢化社会に歯止めをかけるため政府が「抽選見合い結婚法」を制定、強制的にお見合いをしなければいけなくなった社会に振り回される若者たちの姿を描くもの。内気でオタクで潔癖症の主人公を野村さんが演じフジテレビ系連続ドラマ初主演を務め、高梨さん、大谷さん、佐津川さんのほか平山祐介、若村麻由美らも出演。「ネプリーグ」は10月1日(月)19時~フジテレビ系で放送。(笠緒)
2018年10月01日こんにちはアトリエカオルのデザイナー、中西薫です。 先日、近畿では台風21号が直撃し、未だ停電が続いている地域もあります。1日でも早い復旧を願うばかりです。また、北海道胆振地方でも大きな地震がありました。被災された皆様に心よりお見舞い申し上げます。 今回は、アトリエに住む猫「アズキ」についてお話したいと思います。私とアズキの出会いについては以前お話させていただいたのですが(アトリエの看板猫茶トラのアズキ【KAORU from KYOTO vol.11】)月日が経つのは早いもので、もうすぐ17年になります。 いつも舌が少しだけペロッと出ています。 7年前に歯周病を発症し、歯を全部抜きました。歯がなくなってしまったのでいつも舌が少しペロッと出ています。 とても愛嬌があり、おしゃべり好きでスタッフたちのアイドルです。 職場にペットがいることは、メリットとデメリットがありますがデメリットも癒やしに変わることが多く結局は良い事だらけのように思います。 最近のアズキは、午前中は、テラスで日向ぼっこを楽しんでいます。 夏場は、暑くて休憩を入れながら日向ぼっこしています。 ほてりすぎた体を休めにオフィスの中へ涼みに戻ってくるのですがグデ~と伸び切り、名前を読んでも微動だにしません。 その姿がクスッと笑えるのですが、高齢の猫のため少し心配にもなります。あまり無理せず日向ぼっこを楽しんでもらいたいものです。 作業をしているとすぐ横に寝っ転がったり、配送用に用意していた箱に入ってしまったりとジャマになることもあるのですが、そんなときは、アトリエに笑いが起こり場が和み柔らかな空気が流れます。 アズキは、とても賢い猫です。 仕事が思うように上手くいかず落ち込んでいるスタッフがいるとそっと近くに寄り添いにいきます。なぐさめ上手でさりげなく元気つけてくれます。 私も何度もアズキに助けられ、アズキから学ぶことも多く本当に大切な存在です。スタッフもみんなアズキが大好きです。 アトリエカオルの元気の源とも言えるアズキ。今後もちょくちょく登場すると思いますのでよろしくお願いします。 今月は、伊勢丹新宿店でデザイナー来店イベントが9月22日(土)23日(日)に行われます。 海外で買い付けしてきた個性的な石のルースが揃います。素敵な一品をオーダー頂けるイベントです。皆様のご来店心よりお待ち申し上げます。 KAORUオフィシャルサイトKAORUオフィシャルインスタグラム 〜アトリエのおやつ〜 No.29GOKAN「苺のルーロ」 大阪に本店があるGOKANさんのロールケーキ。米粉で作られたロールケーキです。
2018年09月18日コンバース(CONVERSE)のシューズ直営店「ホワイトアトリエ バイ コンバース(White atelier BY CONVERSE)」では、4人のアーティストを加えての第7弾プリントデザインを2018年9月1日(水)よりスタートする。彩りが生み出される前の無垢な状態である“ホワイト”。このアトリエでコンバースと来店者が出会うことで、その“ホワイト”は瞬く間に自分のオリジナルの色をもつ。個性を発揮し、“自分だけのオールスター”を制作できる「ホワイトアトリエ バイ コンバース」では、これまでもたくさんのアーティストたちとコラボレーションを行ってきた。その第7弾となる今回、人気アーティスト4人が手掛けたプリントデザインがラインナップする。人気イラストレーター・makomoは、オリジナルキャラクターの三毛猫をモチーフにした迷彩柄をデザイン。コラージュ、イラスト、ペインティング、立体映像など幅広い手法を用いて作品を製作する人気アーティスト・とんだ林蘭は、真っ白なキャンバスに寝そべりながら誰かに電話をしている女の子のイラストを描いた。また、足元を彩るカラフルなモチーフをハイカット全体に散りばめたのはMASAMI YANAGIDA。そして、白根ゆたんぽは、アメリカに行って「星」を持ち帰ってきた女の子を描いた、夢いっぱいのスニーカーをデザインした。【詳細】ホワイトアトリエ バイ コンバース アーティストコラボレーション第7弾発売期間:2018年9月1日(土)~展開店舗:ホワイトアトリエ バイ コンバース原宿店、ホワイトアトリエ バイ コンバース吉祥寺店
2018年08月23日10月スタートのフジテレビ系木曜劇場では、弘兼憲史の漫画「黄昏流星群」をドラマ化することが決定。主演には佐々木蔵之介、共演に中山美穂、黒木瞳を迎え、人生の岐路にたたずむ男女の切ないラブストーリーを描く。■セカンドライフに差し掛かった男女の切ない恋――主人公・瀧沢完治(佐々木蔵之介)は、入社以来仕事一筋、こつこつと努力を積み上げ支店長まで登り詰めた銀行員。恋愛の末、一緒になった妻の真璃子(中山美穂)とも最近では会話が減っていた。そんなある日、理不尽な理由で取引先への出向を突然命じられてしまう完治。予期せぬ左遷宣告にショックを隠しきれず、仕事一辺倒だった自分の人生に疑問を抱き始める。自分の人生を見失いかけていた完治がふと目にしたのは、1枚の雪山のポスター。「明日からスイスに行ってくる」家族に出張と偽り、単身でスイスへ…。傷を癒やすべくスイスアルプスにやってきた完治は、吹雪の中、マッターホルンを目指しゴンドラに乗りこむ。そこへ1人の日本人女性の姿が。その女性・目黒栞(黒木瞳)もまた単身旅行中で、2人は他人とは思えないほど意気投合するが…。原作は、1995年から「ビッグコミックオリジナル」(小学館)にてロングランで連載されている弘兼氏の同名大ヒット漫画。2000年には、文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞を受賞するなど高い評価を受けている。今回のドラマ化では、短編オムニバスとなっている原作の中から、傑作の1つといわれている第1集「不惑の星」をベースに、人生の折り返し地点を通り過ぎた男と女が図らずも落ちてしまったあらがえない運命の恋、その恋を取り巻く大人たちの人間ドラマを丁寧に描いていく。■佐々木蔵之介、初の王道ラブストーリー主演!主人公のエリート銀行員・瀧沢完治を演じるのは、NHK連続テレビ小説「ひよっこ」や、「FINAL CUT」『空飛ぶタイヤ』への出演が記憶に新しい、実力派俳優の佐々木蔵之介。意外にも今作がフジテレビドラマ初主演となる佐々木さんは、今作ではまさに等身大の“黄昏世代”サラリーマンに扮し、どん底に突き落とされたときに運命の女性と出会い、第2の人生を見つめ直す男を哀歓の極みで演じていく。また、さらに意外なのが、夫婦愛ものの映画で主演などは過去にもあるが、今作が初めての“王道ラブストーリー主演”ということ。今作では、新たな佐々木さんの一面が見られるかも。■妻役に中山美穂、運命の女性役に黒木瞳また、夫を献身的に支え、一人娘を大切に育て上げてきた専業主婦・真璃子を中山美穂。今作を動かす要ともいえる女性・目黒栞を黒木瞳が演じる。夫の浮気疑惑に衝撃を受けながらも娘や家族を思い健気にこらえてきた妻と、主人公の男が恋に落ちる一見ミステリアスな女性…。日本を代表する女優たちの演技にも注目だ。■クランクインしたばかりキャスト陣からコメント到着!佐々木蔵之介「照れながらも、思いっきり」今回の役どころは佐々木さん自身とほぼ同年代ということで、「私も会社勤めをしていたこともありますし、まさにいま“黄昏世代”ですし、リアルな姿として視聴者の方に見ていただける役ができるのではないか、と思いました」とコメントし、「原作はもちろん存じておりましたが、今回改めて読ませていただきまして、あの一編をどのように全10話の連ドラにしていくのか、という楽しみがあります」と期待。また共演の女優陣については「ずっと仕事仕事でやってきた仕事バカの夫を支え続けてきた妻という役なのですが、あの中山美穂さんにやっていただけるなんて、本当にありがたい!」「黒木瞳さんとは作品をご一緒させていただいたことは何度かあるもののしっかり芝居を組むのは初めてで、ドキドキしています」と共演を楽しみにしている様子。初の“王道ラブストーリー”主演に「照れながらも、思いっきりやらせていただくだけです(笑)」と語りながら、視聴者には「“その気持ちわかるな”とか“それは仕方ないな”などと共感してもらいつつ、一緒に旅していっていただけたらなと思います」と呼びかけている。中山美穂「ご自身を重ね合わせたり、知り合いを重ね合わせたり」「先々どうなっていくのか個人的に楽しみ」と心境を明かした中山さんは、演じる真璃子は夫の浮気疑惑に衝撃を受けながらも娘の婚約者と禁断の恋に落ちる…という役どころ。最初に聞いたときは当然ありえないと思ったそうだが、「似たような体験をした人がスタッフの中にいたと聞いて“リアルにあるんだ”と。視聴者の方々にとって日常とドラマがリンクするように、リアリティーをもって日常を表現しながらも、日常を超えた非現実的な部分をうまく織り交ぜていくことができたら」とコメント。「誰もが、キャラクターの誰かしらに共感したり、感情移入できたりする作品」と本作を説明する中山さんは、「ご自身を重ね合わせたり、知り合いを重ね合わせたりしながら、楽しんでいただけたら、と思います」とメッセージを寄せている。黒木瞳「まさに“純愛”」「原作や作品のテイストは知っておりました」と話す黒木さん。というのも、黒木さんは以前、同じく「黄昏流星群」を原作とした単発ドラマ「恋する大人のドラマスペシャル 黄昏流星群~星降るホテル~」に出演。今回の出演にあたり、「1番最初のエピソードだということで、ずいぶん前に書かれた原作をこの現代でどういうアレンジになるのか、というところにたいへん興味がわきました。(脚本を読んでみて思ったのは)まさに“純愛”です。大人だからこそ共感できるところがたくさんありました」と感想を語る。また「とてもいい雰囲気」だという撮影現場。共演の2人については「佐々木さんとしっかり四つに組んで芝居をやるのは初めてだと思います。佐々木さんとは撮影前に、脚本をしっかり理解すべく、こうじゃないか、ああぁじゃないかと話し合いました」「中山美穂さんとは、初めてです。とてもピュアなイメージがあるので、普通の主婦をどのように演じられるのか、とても楽しみです。意外な展開も予想されるので、ご一緒するのをとてもうれしく思います」とコメントしている。「黄昏流星群」は10月より毎週木曜日22時~フジテレビにて放送。(cinemacafe.net)
2018年07月19日エス・テー・デュポン(S.T. Dupont)のペンコレクション「アトリエ」と「アトリエ サンバースト」に、新デザインが登場。1953年に生まれ、フランスの工房で熟練した金属加工職人や漆職人によって造られてきた「アトリエ」。この伝統的な技術を集約したモデルは、純正漆を何度も重ねて彩色した高級感あふれる光沢や色の深みが魅力だ。さらに、2016年には美しいグラデーションやコンテンポラリーなグラフィックアートを取り入れた「アトリエ サンバースト」が登場した。今回は、そんな「アトリエ」と「アトリエ サンバースト」をさらにモダンかつスタリッシュにアップデートして展開する。ペン先には精密で美しい彫刻を施し、クリップ部分に艶やかな光沢を放つ漆のブラゾン(紋章)を施した。上質かつクラシックでありながら、現代的なスマートさを感じさせる1本だ。【詳細】エス・テー・デュポン「アトリエ」「アトリエ サンバースト」発売時期:2018年7月価格:・万年筆「アトリエ」410105L 143,000円+税 / 410106L 143,000円+税「アトリエ サンバースト」410105M 123,000円+税 / 410106M 123,000円+税・ボールペン「アトリエ」415105L 106,000円+税 / 415106L 106,000円+税「アトリエ サンバースト」415105M 90,000円+税 / 415106M 90,000円+税【問い合わせ先】エス・テー・デュポン 銀座ブティックTEL:03-3575-0460
2018年07月07日『鋼の錬金術師展』が、神戸・新潟・愛知・福岡で順次開催される。『鋼の錬金術師』は、全世界シリーズ累計発行部は7,000万部超を記録し、2003年と2009年にTVアニメ化。そして、2005年と2011年には劇場アニメ、2017年12月には実写映画が公開されるなど連載当初から変わらず人気を博し続けている作品だ。企画展『鋼の錬金術師展』では、実写映画化を記念して2017年9月より東京と大阪で開催された同名展覧会をマンガ原画に絞って再構成。荒川弘の描く貴重な生原稿で「ハガレン」の世界を振り返る。「ハガレン」作品のファンはもちろんのこと、初めて作品を観る人でも、作者の筆使いや息づかいを感じられる生原画ならではの魅力を楽しめる。【開催概要】『鋼の錬金術師展』■神戸会場期間:2018年4月21日(土)~7月8日(日)場所:神戸ゆかりの美術館(兵庫県神戸市東灘区向洋町中2-9-1)開館時間:10:00~17:00(入館は16:30まで)休館日:月曜日入場料:一般 1,000円(800円)、大学生 500円(400円)、高校生以下無料※( )内は20名以上の団体料金■新潟会場期間:2018年7月14日(土)~8月19日(日)会場:新潟市マンガ・アニメ情報館(新潟市中央区八千代2-5-7 万代シテイBP2 1階)開館時間:11:00~19:00※土・日・祝日は10:00~、入場は閉館の30分前まで入館料:前売券 一般のみ 1,100円※2018年7月13日(金)まで販売中当日券:一般 1,300円(1,040円)、中高生 800円(640円)、小学生 300円(240円)※入場料は税込み。()内は団体料金。※有料20名以上の団体は2割引き。※土・日・祝日は小中学生無料。問い合わせ先:新潟市マンガ・アニメ情報館 025-240-4311(11:00~19:00)■愛知会場期間:2018年8月22日(水)~9月9日(日) ※会期中無休会場:マツザカヤホール(愛知県名古屋市中区栄3-16-1 松坂屋名古屋店 南館8階)開館時間:10:00~19:30 ※入場は各日閉場30分前まで。最終日は18:00閉場入場料:一般・大学生 1,300円(1,100円)、中高生 1,000円(800円)、小学生 800円(600円)※( )内は前売料金。未就学児は無料。■福岡会場期間:2018年10月13日(土)~12月9日(日)会場:北九州市漫画ミュージアム 企画展示室(福岡県北九州市小倉北区浅野2-14-5)開館時間:11:00~19:00 ※入館は閉館の30分前まで休館日:毎週火曜日※そのほかチケット詳細・各会場注意事項については公式HPを参照(
2018年07月02日「空よい Bar」が東京・池袋のSKY CIRCUS サンシャイン 60展望台に、2018年7月13日(金)から9月2日(日)まで期間限定でオープンする。「空よい Bar」は、東京の夜景とお酒を楽しむことをコンセプトに生まれたイベント。SKY CIRCUS サンシャイン 60展望台からは、キラキラと輝く東京の夜景を眺められるだけでなく、近隣で行われる花火大会も鑑賞可能だ。期間中は、足立の花火、隅田川花火大会、いたばし花火大会、神宮外苑花火大会が開催予定。地上で観るのは一味違う花火は、夏の思い出になること間違いない。「空よい Bar」では、ビールやハイボール、さらにオリジナルカクテルの「SKY CIRCUS BLUE」「SUNSET ORANGE」などのアルコールドリンクだけでなく、お酒と相性のよいおつまみも提供。燻製チーズなどをのせた「燻製プレート」、ホクホクのポテトをバターで味わう「じゃがバタ」などがラインナップする。会場は、夜のピクニックをイメージした緑に囲まれた空間に。ハンモック、ビーズクッションなども用意されているので、リラックスした気分で恋人や友達、家族と楽しいお酒を堪能できそうだ。【イベント詳細】空よい Bar開催期間:2018年7月13日(金)~9月2日(日)時間:18:00~22:00(L.O.211:30)※最終入場は1時間前会場:SKY CIRCUS サンシャイン 60展望台住所:東京都豊島区東池袋3-1※18時以降は展望台入場料にアルコール1杯、おつまみがついた「空よいチケット」を1,650円で発売。<メニュー例>・空よいセット 1,250円・燻製プレート 350円・じゃがバタ 350円ほか
2018年06月17日ゴディバ(GODIVA)によるコンセプトストア「アトリエ ドゥ ゴディバ」は、夏限定スイーツを2018年月5月30日(水)より順次販売する。繊細なチョコレートカップの中に、ビスキュイチョコレートやホワイトチョコレートムースを閉じ込めたスイーツ「クープショコラ」からは、爽やかなカシスフレーバーが広がる「クープショコラ カシス」が登場。コク深いチョコレートと甘酸っぱいカシスが溶け合う贅沢な一品に仕上がっている。初登場の「ヴェリーヌ」は、グラスの中にムースやジェリーなどを幾層にも重ねたフランス発祥のカップデザート。ミルクチョコレートパンナコッタに、マンゴーパッションクリームを合わせた「ヴェリーヌ マンゴーパッション」と、甘いバニラの香るパンナコッタに、ユズジェリーやダコワーズをミックスした「ヴェリーヌ 柚子」の2種がラインナップする。注目は、イートイン限定のグラスデザート「デセール グラッセ」。グラスを彩るチョコレートリングがアクセントとなるデザートには、宇治抹茶クリームをかけたバニラアイス、チョコレートアイス、フランボワーズのソルベ&クリームの3種のフレーバーを用意。フレーバーに合わせてサクサクのアーモンドや甘酸っぱいドライフランボワーズなどが飾られているので、是非アイスと共に口に運んでほしい。【詳細】アトリエ ドゥ ゴディバの夏限定スイーツ販売日:2018年月5月30日(水)~メニュー例:・クープショコラ カシス 1,060円+税(セット 1,660円+税~)、テイクアウト 860円+税・ヴェリーヌ マンゴーパッション/柚子 980円+税(セット 1,580円+税~)、テイクアウト 780円+税・デセール グラッセ 宇治抹茶/ショコラ/フランボワーズ 780円+税(セット 1,380円+税~)<イートイン限定メニュー>※「デセール グラッセ 宇治抹茶」 は7月下旬まで、「デセール グラッセ ショコラ」は10月中旬まで、「デセール グラッセ フランボワーズ」は、8月1日(水)~10月中旬までの期間限定となっている。■取扱店舗・アトリエ ドゥ ゴディバ 西武池袋本店住所:東京都豊島区南池袋1-28-1 西武池袋本店B1F・アトリエ ドゥ ゴディバ 大丸京都住所:京都府京都市下京区四条通高倉西入立売西町79大丸京都店 B1F・アトリエ ドゥ ゴディバ 博多阪急住所:福岡市博多区博多駅中央街1-1 博多阪急地階※アトリエ ドゥ ゴディバ 博多阪急はテイクアウト商品のみの販売【問い合わせ先】ゴディバ ジャパン株式会社TEL:0120-116811(受付時間10:00~18:00)
2018年06月02日枠にとらわれない松岡亮の作品が集結!20代より世界各国を巡り、独特の世界観で人々を魅了し続けるアーティスト“松岡亮”さんの展覧会『あなたの空だ。人の空にするな。』が銀座 蔦屋書店のGINZA ATRIUMにて開催されます。繊細な指先の動きを利用して紙に刻みつけるよう描かれた絵画作品や、感覚・感情の赴くままに縫い込まれた刺繍作品、ライヴペインティングなどで注目を集め続けている松岡さん。ヨウジヤマモトとのコラボレーションやパリ「L’ECLAIREUR Rue Herold」での個展をはじめ、近年では2018年に韓国「gallery meme」での個展を開催するなど、活動の域は日本を飛び越え、国内外問わず活動を続け多くの人たちに感動と驚きを与えています。見るものすべてを圧倒する大型作品も登場。今回開かれるこの展覧会では、東京初の発表となる5m×4mの大型新作を中心に、初夏に差し込む自然光のもと、作品たちの魅せるさまざまな表情を楽しめる内容となっています。天井から吊るされた5m×4mの大型新作は、自分の身長よりも遥かに大きく、見上げなければ作品全体を視界に入れることができません。作品の前に立ち間近で見上げたとき、目の前に大きく広がる作品は圧倒的な存在感で見る人すべてを魅了するでしょう。『あなたの空だ。人の空にするな。』は、2018年5月22日(火)~6月19日(火)まで開催予定。興味のある方はぜひ、足を運んでみてください。イベント情報イベント名:松岡亮展覧会『あなたの空だ。人の空にするな。』催行期間:2018年05月22日 〜 2018年06月19日住所:東京都中央区銀座6-10-1 「GINZA SIX」6F 「銀座 蔦屋書店 GINZA ATRIUM」電話番号:03-3575-7755(代表)
2018年05月21日キュートなエドがコスメになって登場株式会社COZY WAVEは、サンリオデザインプロデュースにより人気コミック『鋼の錬金術師』のキャラクターがキュートにデフォルメされたコスメシリーズの予約販売を開始した。同社は、アニメ・コミック・ゲームなどの人気キャラクターの香水や作品の世界観をモチーフにしたライフスタイルコスメを販売している。今回は、2001年から2010年に「月刊少年ガンガン」で連載、テレビアニメも大ヒットした荒川弘氏の人気コミック『鋼の錬金術師』のキャラクターコスメである。『鋼の錬金術師』は、昨年、Hey!Say!JUMPの山田涼介さん主演で実写映画化され、話題を集めた。「ファブリックミスト」はキャラ別で3タイプ商品のラインナップは、「リップグロス」、「ネイルケアオイル」、「ファブリックミスト」の3種。リップグロスのカラーはピンク、チップタイプで使いやすく、保湿成分スクワランオイルを配合。潤いとツヤを与え、立体感のある唇を演出する。価格は1,800円。「ネイルケアオイル」は、保湿成分のローズヒップオイル配合。ロールオンタイプであり、爪の生え際に塗ってやさしくマッサージすることで潤いを保つ。液だれしにくい独自処方。価格は1,400円。「ファブリックミスト」は、フローラルの香りの消臭芳香剤。部屋干しした洗濯物などのニオイや菌の繁殖を防いでくれる。キャラクター別展開で、「エルリック兄弟」「アメストリス」「ホムンクルス」の3タイプ。価格は各900円。予約は、COZYWAVEオンラインストアにて受付中。予約期間は、4月27日(金)から5月8日(火)まで。5月下旬にサンリオアニメストア・アニメグッズ専門店・量販店・各種通販などで発売予定である。(画像はプレスリリースより)(C)Hiromu Arakawa/SQUARE ENIX【参考】※プレスリリース株式会社COZY WAVE※COZYWAVEオンラインストア
2018年04月30日全世界でシリーズ累計発行部数7,000万部超の大ベストセラーコミックを、山田涼介主演で実写化した映画『鋼の錬金術師』のブルーレイ&DVDが、4月18日(水)よりリリースされる。このたび、プレミアム・エディションに収録される山田さんと本田翼、曽利文彦監督によるビジュアルコメンタリーが撮影され、いまだから語れる“初披露”の撮影裏話の一部が明らかになった。■山田涼介vs山田涼介、「どうしても山田くんに演じてもらいたかった」と監督ビジュアルコメンタリーの収録には、山田さんと本田さん、曽利監督が久々に揃い、夏真っ盛りの3か月にわたってイタリア中部トスカーナ地方と、東京、関西地方で撮影された作品の思い出話に花を咲かせた。ストーリーが進む中、ふと山田さんと監督が初めて明かしたのが、劇中、母を生き返らせたいと願うエドが禁断の人体錬成を行ったことでたどり着く「真理の扉」の場面。白く、何もない広い空間に大きな重厚な扉があり、その前に透明の人が膝を抱えて座っている。その「真理」とエドが対峙するが、実はこの真理は山田さん自らが声の演技を務めているという。「つまり、自分と対峙しているということですね」と山田さんが言うと、「山田涼介対山田涼介のお芝居でもある。原作では12歳くらいのエドの体験。でも映画では、どうしても山田くんに演じてもらいたかった」と曽利監督。このシーンは後々CGに合わせるため、「ここはブルーの跳び箱の上でじたばたしてる(笑)」「“これが真理”と真理に向かって言うセリフも、青い布に向かって言ってる」と撮影現場の様子を振り返って笑う山田さん。■「ほぼ1人芝居で…大変だったよね」山田涼介をねぎらう場面もまた、声だけではなく、真理に「持っていかれる」足と手の形も、山田さんの手足が使われているというこだわりぶり。「本当に、ほぼ1人芝居で…大変だったよね。このあたりの演技は一発OKでよくやってくれた。CGが多い作品だと、役者さんの想像力とテクニックに頼るしかないから」と、曽利監督は穏やかなまなざしで山田さんに語る。■本田翼「自分の想像以上の大きな作品になった」さらに、監督が大切なシーンとしてあげたのは、本田さんが演じるウィンリィが、ケンカを始めたエドとアルに「あんたたち、たった2人の兄弟でしょう!?」と涙を流して訴えるシーン。2人を見守ってきた幼馴染だからこそ感情が高ぶる場面で、「リアルな涙がどうしても欲しかった。音を遮断したスタジオ内の50度の灼熱の中で涙を流すのは大変だと思うけど、よくやってくれた」と、監督は本田さんの渾身の演技を称賛。一方、本田さんは「ウィンリィを演じることができて、本当に良かった」と語り、「撮りながらスケールの大きさを感じていましたが、出来上がった本編を見ると自分の想像以上の大きな作品になっていて、純粋に感動しました!」と嬉しそうに話した。■水石亜飛夢&水石亜飛夢の共演シーンも!?コメンタリー収録中、たびたび3人の話題に出たのがアルフォンスの声を務めた水石亜飛夢のまじめさや優しさ。山田さん、本田さん、両人とも彼の人柄や演技への姿勢を絶賛し、監督も本人の誠実さにほれ込んだようだ。水石さんは、アルフォンスの声を彼が演じるとは決まっていない段階で全身CGのアルフォンスの代わりに、実際にその場で演じていたという。そして最終的に、アルの声はそのまま水石さんでいくことになった。そんな水石さんだが、アルの声だけではなく“憲兵”として出演しているシーンがあり、CGのアルとすれ違うという共演を果たしている。一同、この共演場面前から「次は水石くんとアルの…!!」と興奮気味に画面に食い入り、そのシーンが来ると「ここで注目! ダブルアルです!」(山田さん)と大盛り上り!水石さんが現場で愛されていた様子が垣間見られた。■エンドロールまで思い出話が止まらず…本編を観ながらの思い出話はエンドロールまで盛り上がり、「撮影が終わって2年くらい経っていてもこうやって鮮明に覚えていて、すごく濃厚な時間を過ごしたんだなと思いますね」と、しみじみと語る山田さん。「スタッフ・キャストみんな『ハガレン』が大好き。だからこそ原作を守りながら映画のオリジナリティを出したいと思っていました」と曽利監督も続ける。そして、「山田くんと本田さんのいいコンビネーションがあって、実写なりのエドとウィンリィ、そしてアルの3人の形ができたなとスタッフみんなが納得できたことが一番嬉しかった。ブルーレイ、DVDで何度も観て頂くと新しい発見とか、あーそういうことだったんだということもたくさん出てくると思うので、ぜひ何度も観て頂けると嬉しいです」と締めくくっていた。『鋼の錬金術師』は4月18日(水)よりブルーレイ&DVDリリース。<『鋼の錬金術師』リリース情報>■【初回仕様】ブルーレイ プレミアム・エディション価格:¥7,990+税・ポストカードセット10 枚組 (エド/アル/ウィンリィ/マスタング大佐/ヒューズ中佐/ホークアイ中尉/ラスト/エンヴィー/グラトニー/ショウ・タッカー)・ブックレット(24P)・三方背 スリーブケース(フルメタルシルバー仕様)・デジパック仕様■【初回仕様】DVD プレミアム・エディション価格:¥6,990+税■<4K ULTRA HD&ブルーレイセット>価格:¥5,990+税■ブルーレイ価格:¥4,990+税■DVD価格:¥3,990+税※同日ブルーレイ・DVD レンタル開始発売・販売元:ワーナー・ブラザース ホームエンターテイメント(C)2017 荒川弘/SQUARE ENIX (C)2017 映画「鋼の錬金術師」製作委員会(text:cinemacafe.net)■関連作品:鋼の錬金術師 2017年12月1日より全国にて公開© 2017 荒川弘/SQUARE ENIX © 2017 映画「鋼の錬金術師」製作委員会
2018年04月14日折り紙で作られた展示会の案内状が届きました。封を開けると、「和の美しさ遊び心から学ぶ花飾りの愉しみ方」とあります。さらに広げると、素敵なメッセージが! 昔と今をむすぶ愛でるものをむすびとめる永く続くその先できちんと結ばれるように ロマンチックなメッセージです。『アトリエ染花 Senka』は、1981年に設立されたアクセサリーをデザイン、作成、販売をしています。名前にあるように、「染める」ことにこだわり、材料の染色に独特の風合いがあります。作品は全て手作りなので、世界に一点しかないコサージュなどのアクセサリーが手に入ります。 アトリエに伺い、まず、目に飛び込んできたのがこちら。2018/19秋冬コレクションのテーマは、花の愉しみ「むすび」、こちらのコサージュはまさにそのテーマそのものです。落ち着いた銀色のリボンにタッセル、カラフルといっても派手すぎない5種類の和のテイストを感じる花で、四季が表現されています。ワードローブがシンプルな傾向にあるPeLuLu世代の女性なら、こういうコサージュが一つあれば、ドレッシーにもカジュアルにも着こなしを楽しむことができそうです。 華だまフルラージュ 続いて、とても興味を引かれたのが、こちらのアジサイ。オフホワイトとアジサイ色の二種類があります。コロンとしていて存在感があり、それでいて軽い。染色で「朽ちた感じ」を表現していると説明を伺ったのですが、オフホワイトは特にアンティークな風合いを感じます。こちらのオフホワイトのアジサイ、ピアスを予約してしまいました。 華だまフルラージュアジサイイヤリング ウッドチェストの引き出しには、テーマごとの作品が展示されています。 素材の違うリボンで「むすび」を表現している「ツイスト」。結びツイスト落ち着いた色合いの布2種類に人工皮革の飾りが雄しべのようなコサージュは小さめで、イヤリングと合わせることができます。結びタック オーガンジーと人工皮革のコサージュ。結びプリュームこちらはベルトです。シンプルなワンピースにあわせれば華やかな印象に、そして、着物なら帯締めに使えます。中央の錆色のような菊は、花びらの外側と内側の色が違っていて、コサージュの色合いに微妙なニュアンスがあります。華だまマムベルト華だまプチディベール華だまプチディベール画期的なクリップ付きなので、洋服に穴をあけることもなく、また、つけたいとことに簡単に装着可能紋様パインツリーカメリアパインツリースリジェヤポニカ12種類の日本の花をテーマにしています そして、今回のコレクションではないのですが、とても素敵だったのが、こちら。日本古来から伝わる固有の文化である家紋をモチーフにした、『アトリエ染花』オリジナルの「花紋のブローチ」です。菊、桔梗、松、藤、千鳥、蝶の6種類を、二次元の家紋を三次元の立体的なデザインへ結びつけた花紋ブローチ。各種類とも基本カラーの白×紺と、各モチーフのテーマカラーで染め上げた2色、全12種がそろそろいます。自分の家紋があれば間違いなく欲しくなる一品。また、外国の方も、デザインに惹かれて買われるそう。桐の箱に入っているので、プレゼントにもぴったりです。(写真提供:アトリエ染花) 花紋ブローチ6種類の家紋をモチーフにした基本カラーの白x紺それぞれの家紋のテーマカラーに染め上げています 和の美しさが、モダンに、シックに、華やかに、シンプルに、表現されていて、とても美しい作品に、うっとりしてしまいました。オーダーしたアジサイのピアス、出来上がりが楽しみでなりません。 撮影に使用したカメラ:SONY RX100M5 アトリエ染花 Senka
2018年03月28日スワロフスキー(SWAROVSKI)は、アトリエ・スワロフスキーのアーカイブ・ジュエリー、ファイン・ジュエリー、ホームコレクションをスワロフスキー銀座2階にて展示する。期間は、2018年3月9日(金)から4月1日(日)まで。スワロフスキー銀座10周年記念展覧会スワロフスキー銀座のオープン10周年を記念し、日本初公開となるアトリエ・スワロフスキーのファイン・ジュエリーやホーム・デコールのコレクションを含む展示を開催。クリスタルの魅力を最大限に表現したジュエリーやホーム・デコール製品が並べられる。ジュエリージャンポール・ゴルチエ(JEAN PAUL GAULTIER)、ヴィクター&ロルフ(VIKTOR & ROLF)、クリストファー・ケイン(Christopher Kane)、メゾン マルジェラ(Maison Margiela)、ランバン(LANVIN)、メアリー カトランズ(Mary Katrantzou)、ジェイソン ウー(JASON WU)など、多彩なデザイナーとのコラボレーションによって生み出されてきたアイテムは、それぞれの個性を発揮しながら、唯一無二のクリスタルの輝きを放つ。日本初のファイン・ジュエリーの展示日本で初めて紹介されるアトリエ・スワロフスキー ファイン・ジュエリーコレクションは、自然にインスピレーションを受け、合成ダイヤモンド、合成エメラルドやクリスタルを使用したジュエリーが揃う。スワロフスキーの伝統的なクラフツマンシップや圧倒的な革新性が感じられるコレクションとなっている。通常はカンヌ国際映画祭、アカデミー賞などのレッドカーペットでのみ発表されてきた、貴重なファイン・ジュエリーの数々は必見だ。ホームコレクションアトリエ・スワロフスキー ホームコレクションからも、デザイナーとのコラボレーションにより生まれた、ラグジュアリーな品々が勢揃い。アルド・バッカーによるクリスタルと大理石を組み合わせた花瓶、スタジオ ブリニャル&ヴェロニカによるカラフルなクリスタル製のペーパーウェイト、バーバラ・バリーによる多機能的なキャンドルホルダーとソフトな色味の花瓶など、クリスタルと異素材を組み合わせることによって生まれた、機能的で装飾性の高いオブジェやアイテムが登場する。限定バングルもまた、3月8日(木)からは、スワロフスキー銀座限定デザインのバングルを25個限定で販売。ジェイソン・ウーがデザインを手掛けたバングルは、ローズゴールドのカラーに、クリスタル・パール、柔らかな色のクリスタルをあしらった繊細でフェミニンな仕上がりとなっている。詳細アトリエ・スワロフスキー展覧会会期:2018年3月9日(金)~4月1日(日)時間:11:00~20:00会場:スワロフスキー銀座 2階住所:東京都中央区銀座8-9-15 JEWEL BOX GINZATEL:03-3289-3700※入場無料※ファイン・ジュエリー、ホームコレクションの一部製品を、4月1日(日)まで受注受付。
2018年03月08日ゴディバ(GODIVA)によるコンセプトストア「アトリエ ドゥ ゴディバ」は、2018年3月1日(木)より春限定スイーツを販売する。「クープショコラ チーズケーク オ フレーズ」は、ホワイトチョコレートのカップになめらかなベイクドチーズケーキを閉じ込めたスイーツ。まろやかな甘さに、甘酸っぱいストロベリーコンポートの爽やかな風味のアクセントをプラスして仕上げている。イートインでは、ストロベリーソルベを添えて提供される。グリーンやピンクの色合いが鮮やかなケーキ2種も登場。ピスタチオのグリーンが目を惹く「パレ ショコラ ピスターシュ&フランボワーズ」とドーム型の「アルティザン ルージュ」は、春らしく華やかな仕上がりだ。イートインでは、ラズベリーソルベとともに楽しめる。【詳細】アトリエ ドゥ ゴディバ 春限定スイーツ販売期間:2018年3月1日(木)~5月下旬取扱店舗:アトリエ ドゥ ゴディバ 西武池袋本店、アトリエ ドゥ ゴディバ 博多阪急、アトリエ ドゥ ゴディバ 大丸京都※アトリエ ドゥ ゴディバ 博多阪急ではテイクアウト商品のみの販売。■限定メニュー・クープショコラ チーズケーク オ フレーズイートイン 1,060円+税、テイクアウト 860円+税・パレ ショコラ ピスターシュ&フランボワーズイートイン 980円+税、テイクアウト 780円+税・アルティザン ルージュイートイン 980円+税、テイクアウト 780円+税【問い合わせ先】ゴディバ ジャパン株式会社TEL:0120-116811(受付時間10:00~18:00)
2018年03月04日ベルギーの高級チョコレートブランド「ゴディバ(GODIVA)」のコンセプトストア「アトリエ ドゥ ゴディバ(ATELIER de GODIVA)」が関西初出店。大丸京都に2018年2月7日(水)オープンする。出来たてのチョコレートデザート&ドリンクを堪能ゴディバ ジャパンのシェフ・ショコラティエ ヤニック・シュヴォローが生み出した「アトリエ ドゥ ゴディバ」では、ここでしか味わえないチョコレートデザートやドリンクを店頭キッチンで仕上げて提供する。今回オープンする大丸京都の店舗は、世界1号店の西武池袋本店、12月にオープンした博多阪急に次ぐ、3店舗目となる。スペシャルドリンクなど店内では、繊細なチョコレートカップに、ビスキュイやクリーム、ムースを贅沢に閉じ込めた特別ショコラ「クープショコラ」や、チョコレートの層がいくつも重なるケーキ「ガトー フレ」、ダークチョコレートを溶かした生地を丁寧に焼き上げ、チョコレートで包みこんだ「バームクーヘン オ ショコラ」、注文を受けてから作るドリンク「ショコリキサー スペシャル タンザニア 75%」などを展開。バレンタイン限定メニューもさらに、バレンタイン期間限定メニューとして、色合い鮮やかなフランボワーズを使用した「クープショコラ フランボワーズ」や、繊細なチョコレートカップにピスタチオクリームやサブレ、フレッシュなストロベリーを贅沢に重ねたタルト「タルト オ フレーズ」などが販売される。【詳細】アトリエ ドゥ ゴディバ 大丸京都オープン日:2018年2月7日(水)住所:京都府京都市下京区四条通高倉西入立売西町79大丸京都店 B1F営業時間:10:00〜20:00TEL:075-241-6755■メニュー例・クープショコラ ショコラ ノア 1,134円(918円)・バームクーヘン オ ショコラ 3,780円・ショコリキサー スペシャル タンザニア 75% 1,296円■バレンタイン限定メニュー販売期間:2018年1月24日(水)〜2月下旬・クープショコラ フランボワーズ 1,145円(929円)・タルト オ フレーズ 1,059円(843円)・モン ゴディバ 1,026円(810円)※( )内はテイクアウト料金【問い合わせ先】ゴディバ ジャパン株式会社TEL:0120-116811(受付時間 10:00〜18:00)
2018年02月09日ゴディバ(GODIVA)によるコンセプトストア「アトリエ ドゥ ゴディバ」は、2018年1月24日(水)よりバレンタイン限定スイーツを販売。ゴディバのシグネチャーとロゴを刻んだチョコレートカップに、カカオとラズベリーが香るクリームやカカオビスキュイ、ラズベリームースを閉じ込めた「クープショコラ フランボワーズ」。赤いグレーズやイチゴのトッピングが華やかな一品だ。西武池袋本店のイートインでは、ラズベリーソルベを添えて提供する。「タルト オ フレーズ」は、繊細なチョコレートカップにピスタチオクリーム、サブレを組み合わせたタルトだ。新鮮なイチゴをふんだんにデコレーションすることで、フレッシュな食感と上品な甘さが同時に楽しめる。イートインではピスタチオアイスとともに味わうことができる。【詳細】アトリエ ドゥ ゴディバのバレンタイン販売期間:2018年1月24日(水)~2月下旬取扱店舗:アトリエ ドゥ ゴディバ西武池袋本店、アトリエ ドゥ ゴディバ博多阪急※イートインメニューは西武池袋本店のみ取扱。・クープショコラ フランボワーズ イートイン 1,060円+税(セットメニュー 1,660円+税~)、テイクアウト 860円+税・タルト オ フレーズ イートイン 980円+税(セットメニュー 1,580円+税~)、テイクアウト 780円+税【問い合わせ先】ゴディバ ジャパン株式会社TEL: 0120-116811(受付時間10:00~18:00)
2018年01月27日第一線で活躍するプロカメラマンにスマホの撮影テクを教わっちゃおうというこの企画、今回のテーマは “空”! 小さなスマホでもドラマチックな空写真が撮れるという驚きのコツを聞いてきました。写真:佐藤朗、写真・文:田代わこ【カメラマンが教える! いいね! がつくスマホの撮影テク】vol. 29まずは基本の青空から!今回もプロカメラマン、佐藤朗先生に撮影テクをお聞きしました。まずは基本の青空から。本連載ではすでに何度かご紹介しましたが、空を青く撮りたい場合は順光、つまり太陽を背にして撮影するのがベスト。逆光では空が白っぽく写ってしまいます。左の写真は順光、右の写真は逆光で撮影。同じ日の同じ時間帯に撮影した空でも、光の向きによって全然色が違います。さらに空をしっかり青くしたい場合は、撮影時に露出補正をマイナスにするとよいそうです。また、空をメインにした写真を撮るときのポイントは空の面積を多めに撮影すること。といっても、雲ひとつない青空だけを撮ってしまうと、青い紙が写っているだけのようにも見えてしまいますよね。そんなときは、少しでも空の高さが伝えられるよう比較になる被写体を一緒に写すとよいそうです。左の写真は空だけ。右には観覧車を入れてみました。雲の撮り方は?次は、雲の撮り方について。季節感を伝えることもできるので、雲は人気のある被写体のひとつです。上の写真は佐藤先生が撮影。夏の雰囲気を感じられて、明るい気分になれる写真です。また、雲の形そのものが特徴的な場合は、空だけ写してもおもしろいそうです。こちらも佐藤先生が撮影。何かが迫りくるような、ちょっとゾクッとする写真です。こんなふうに気候条件によってさまざまな表現ができるので、雲の多い日は空を見上げてシャッターチャンスを狙うといいかもしれません。ドラマチックな空写真を撮るコツ3つそれでは、いよいよドラマチックな空写真の撮影テクをご紹介。3つのコツを教わりましたので、ひとつずつピックアップしていきます。露出をグッと下げてみるまずは、撮影時のコツ。通常より極端に露出を下げてみると、まるで白夜のような写真が撮れるとのこと。以下は佐藤先生の写真です。こちらは標準露出。同じ空でも露出をグッと下げると白夜のようなドラマチック写真になるそうです。コツは昼間の明るい空を撮ること。同じ青空でも、夕方近くに写すと単に暗い写真になってしまうこともあるようです。また、インスタグラムで編集する場合には、「暖かさ」を下げて青っぽくして「明るさ」は暗めに、さらに「ハイライト」を下げるとよいとのこと。ぜひお試しください。ストラクチャを上げてみる続いてはレタッチ(画像の編集加工作業)のコツ。例えば雲の写真を加工する場合、インスタグラムの編集画面で「ストラクチャ」を上げると雲のディテールが強調された写真になるそうです。佐藤先生の写真です。雲の形や光の筋などがとても美しく、CDジャケットなどに使われていそうな本格写真です。スマホ撮影とは思えません!こちらも佐藤先生が撮影。観覧車も、雲と組み合わせるとドラマチックに見えますね!夕焼け、朝焼けの時間帯を狙ってみるさらにドラマチックな空写真を撮りたい場合、夕焼けや朝焼けの時間帯を狙うとよいそうです。グラデーションになった空の色はきれいですよね。誰が見ても美しいと思える景色は、被写体としても最適とのこと。以下、佐藤先生が撮ったドラマチックな写真とともに撮影のポイントをご紹介します。夕焼けや朝焼けを撮る場合、太陽があるあたりの色がきれいになるため、逆光にして露出を暗めにすると色が飛ばずにすむそうです。また、ビルなどの被写体がある場合、空の面積を多めにするとより感動が伝わる写真になるとのこと。上の写真は佐藤先生が高速道路のサービスエリアで撮られたもの。スマホでもこんなにドラマチックに撮れるんですね!このような夕景は、写真編集のときに「彩度」を大幅に上げると、ドラマチックな感じがより演出できるそうです。インスタグラム編集のコツまた、インスタグラムのおすすめフィルターをお聞きしたところ、「Clarendon」が使いやすいとのこと。コントラストと彩度が程よく高いので、空の様子がはっきりするそうです。さらに編集画面で以下の項目を調整すれば、ドラマチック度が確実にアップするとのことなので、ぜひ試してみてください。・「コントラスト」…高めに・「彩度」…上げぎみ・「暖かさ」…下げて青めに設定・「ストラクチャ」…上げる以上のコツを踏まえて筆者が撮った写真を編集してみました。左は編集前。右はインスタグラムで調整後の写真です。編集前と比べると、ドラマチックな空写真に変身しました!また、編集画面にある「色」という項目は、夕日の写真で使うと効果があるそうです。夕日に染まった雲の写真に色を加えてみました。左の編集前と比べると、赤みが増してより夕景の雰囲気がアップしています。「自分が思い描いた色にできるのがレタッチの良さ」と佐藤先生。ただ、編集しすぎるとわざとらしい写真になるので、仕上がりを確認しながら少しずつ調整してみるとよさそうです。いろいろな空写真を撮ってみる!最後は、佐藤先生から教わった “視点を変えた空写真の撮り方” をご紹介。以下の写真は、すべて筆者が撮影したものです。ユニークな雲に出会ったら、すぐにスマホで記録するのがおすすめ。思わぬ写真が撮れるかもしれません。こちらは池に映った空を撮った写真。 晴れた日に撮影するときれいに撮れます。飛行機の窓から見える空も美しいですよね。この写真もインスタグラムで編集したらドラマチック度がアップしました。ガラス越しに空が見えたときもシャッターチャンス。おもしろい空写真になるかもしれません。空写真の撮り方、終わり!空写真の撮り方、いかがでしたか? 今回のポイントをおさえれば、スマホでもドラマチックな写真を撮ることができると思います。季節や天気、時間帯によって空の表情は刻々と変わるので、空写真を撮りはじめると毎日空を見るのが楽しくなりますよ。ぜひ空を見上げて、ステキな写真を撮ってみてくださいね!Information横浜&東京で開催! 佐藤先生のスマホ講座♪佐藤先生のスマホ講座「スマートフォンで撮る“おいしいかわいいフードフォト”」が1月末に開催されることになりました! anan webで掲載している人気の撮影テクを直接聞けるチャンスです!テキストには佐藤先生の著書『おいしいかわいい料理写真の撮り方』を配布。レッスンとテキスト、さらにスイーツの試食までついて3時間で6,500円(税込)です。ぜひぜひご参加くださいね!・1月27日(土)東京ガス横浜ショールーム料理教室・1月28日(日)東京ガスキッチンランド世田谷佐藤朗先生の新刊情報!『おいしいかわいい料理写真の撮り方』(イカロス出版)¥1458スマホのテクニックと料理写真のノウハウがいっぱい詰まった本が出版されました!フードスタイリングも学べて、撮り方例もいっぱい。ぜひお手に取ってみてくださいね!佐藤先生の写真体験教室情報♪佐藤先生の料理写真体験教室、公式サイトにスケジュールがアップされています! 人気教室なので、レッスン受けたい方はお早めにチェック&予約してくださいね♪ 詳しくは、料理写真教室をご覧ください!プロフィール佐藤 朗(さとう あきら)フリーランスフォトグラファー。日本大学芸術学部卒業。有名雑誌や書籍、Web媒体などで活躍。また、料理写真専門のカメラ教室フェリカスピコを主宰、毎月各地で開かれる教室は常に満席となる人気ぶり。著書に『もっとおいしく撮れる!お料理写真10のコツ』(青春出版社)。Instagram:@felica_spico田代 わこ(たしろ わこ)出版社勤務を経て、フリーランスのライター・エディターに。主にエンタメ系コンテンツ記事を執筆。趣味は美術鑑賞。ananwebでは「女子的アートナビ」を連載中です!
2018年01月21日●山田涼介はCGに起こせない領域全世界でシリーズ累計発行部数7,000万部を突破した、荒川弘の人気漫画『鋼の錬金術師』。満を持して実写化となり、世界190カ国以上での公開も予定されている。物語を引っ張るのは、主人公のエドを演じる、Hey! Say! JUMPの山田涼介。マイナビニュースでは、特集「映画『鋼の練金術師』エドの精神」を行い、エドというキャラクター、エドを演じる山田涼介の魅力、そしてハガレンの世界観についてインタビューを行ってきた。最終回の今回は、役者としての山田涼介のすごさについて、曽利文彦監督に話を聞いていく。山田涼介、そしてマスタング大佐役のディーン・フジオカから出ている"オーラ"が作品に力を与えているという。○ディカプリオやトム・クルーズのような役者――完成した作品、撮った映像を通しての山田さんの印象は、いかがでしたか?本当にスクリーン映えしますよね。端正な顔立ちに加えて、表現力が豊かなので、役者としての華があり、より躍動感が出ますね。彼はリテイクが少ないんですよ。あまりたくさん色々なことを言わなくても自分で考えてくれるので、とてもクリエイティブです。役者さんによっては探りながら作っていく場合もありますけど、彼の場合はあれこれ言う必要はないですね。それだけ考えて現場に入ってくれるし、努力家だし、原作もよく理解していて、こちらが望んでいることを一生懸命やってくれているので、理想的な役者さんです。加えて、あのオーラなので、彼こそ本物の映画スターだと思います。ディカプリオとかトム・クルーズとか、そういうタイプの役者さんですよね。――山田さん、漫画原作も似合いますよね。かなりフェーズの違う存在だと感じます。でも不思議なんですが、素はすごく普通の青年です。だから、彼は現実的な役、空想上の役、両方の役ができると思います。我々制作サイドから見ると、すごく魅力的な存在ですね。いろんなオファーがどんどん来てしまうのも納得です。――監督はCGについて第一人者ですが、そういった目からみて、山田さんの造形美はどう感じられるんですか?先日、ある取材のときに、すごく近くに山田くんの顔があったので、クリエイター目線でじっくり見ていたんですけど、やっぱりすべてが綺麗なラインを描いていました。「今までCGキャラ化されたことはない?」と聞いたら、「いや、ないです」と(笑)。素晴らしいナチュラルな造形美ですよね。――「CGに起こしてみたい」と思われますか?ちょっと、CGにできない領域かもしれないですね。人の顔って素晴らしい。全ての細胞が動いている感じが、自然体ですごくいいなと思います。●山田&ディーンのオーラは映画向き○役者は勇気を持って映画にチャレンジしてくれた――山田さんは、エドの外見も作り込まれてきたんですか?山田くんは自身で作りこんでくるところがあって、こちらが「行きすぎだから抑えよう」とバランスをとることもあるくらいです。原作をよく知っているし、ファンでもあるから、本当に自分自身で色々考えて、自分なりのエドをどう作るか、ちゃんと考えてくれます。あと本当に驚かされたのは、松雪泰子さんです。原作も全部読んで、アニメも全部見て現場に臨まれていました。そもそもファンだったというより、オファーを受けてから勉強されて、撮影に入る頃には誰よりも詳しく原作を理解されていました。外側も中側も完璧な状態を作られていて、本気度は想像を超えていました。――ディーン・フジオカさんの姿も印象的でした。ディーンさんも山田くんと並び、本当にスクリーン映えする、映画が似合う役者さんです。現場でもずっと「映画をやりましょう」という話をしていたんですけど、撮影していても「この人は実在している人だろうか?」と思うくらい、”スクリーンの中の人”です。海外の生活が長かったので、最初は日本での撮影に慣れていない部分もあったようですが、すぐに適応していただきました。海外とは演技の方法論がちょっと違っていたりもするのですが、現場で細かくお話ししていくと、本当に理解が早い。とてもスマートな役者さんで、とても自然体でした。そして、その演技の勘の良さに随分助けられました。山田くんもディーンさんも、何もしなくてもスクリーン映えしますから、これ以上良く撮るにはどうしたらいいのかと、考えてしまうくらいでした(笑)。どこからカメラを向けてもOKな役者さんも、そうそういないですよね。現代の日本のツートップです。○映画のスクリーンが本当に似合う――スクリーン映えって、どういうところがポイントになるのでしょうか?顔立ちとかだけではない、役者さんの持つオーラみたいなものが、必ずあるんですよね。姿勢なのかもしれないかもしれないし、一瞬の立ち姿なのかもしれない。その出ているオーラが、スクリーンに映えるかどうかを決めてしまうと思うんですよ。逆にテレビの方が得意な役者さんも多いとが思いますが、山田くんやディーンさんのオーラは、映画のスクリーンが本当に似合うと思います。私が言っている意味は、『鋼の錬金術師』の映画を観ていただくと、すぐに理解していただけると思います(笑)。――ぜひ映画館でオーラを確認しなければですね。かなり出ています、2人のオーラが! 映画って本当に不思議なんですけど、見えない何かが見えてきます。大きいスクリーンだと、よりわかると思います。■曽利文彦監督大阪府出身。1997年、USC(南カリフォルニア大学大学院)映画学科在学中、ジェームズ・キャメロン監督の『タイタニック』に、CGアニメーターとして参加し、帰国後にVFXスーパーバイザーとして、『ケイゾク/映画 Beautiful Dreamer』(00)など数々の映画やTVドラマを手掛ける。2002年に『ピンポン』で映画監督デビューを果たす。主な監督作に『ICHI』(08)、『あしたのジョー』(11)などがある。
2017年12月17日●山田涼介以外すべてCGのシーンも全世界で発行部数累計7000万部を突破した、荒川弘の人気漫画『鋼の錬金術師』。満を持して実写化となり、世界190カ国以上で公開も予定されている。物語を引っ張るのは、主人公のエドを演じる、Hey! Say! JUMPの山田涼介。マイナビニュースでは、特集「映画『鋼の練金術師』エドの精神」を行い、エドというキャラクター、エドを演じる山田涼介の魅力、そしてハガレンの世界観についてインタビューを行ってきた。前回に引き続き、曽利文彦監督にインタビュー。「CGがすごい」と言われる同作だが、実は観客が思っている以上に最新の技術が組み込まれていた。イタリアの街をドローンで撮影し、実際の撮影カットとCGで作り上げたカットを組み合わせ、自由にカメラワークを動かす……驚きの技術について話を聞いた。○練習なしで決める山田涼介――CGの撮影はどのように行われていたんですか?たとえば、エドが街の中で建物の屋根を走って下に飛び降りるシーンは、日本でブルーバックの屋根のセットを作って撮影しました。セットと言っても、実際に25mダッシュしたあとに、7m下まで跳ばないといけないので、すごく怖いんですよ。足がすくむくらいの高さですから、普通は練習しますよね。でも山田くんは一切練習なしで走り出し、一発でOKを取りました。現場に入って、パーッと見て「さあやりましょう!」と。「いやいや、何度か練習を!」と言ったんですが、「いいです、回してください」といきなり走って、跳んで、「OK!!」(笑)。本当にすごいですよ、彼は。こんな人、今まで見たことがないです。この屋根を走るシーンは、山田くん以外全てCGです。イタリアロケを行ったヴォルテッラという街の一角を全てドローンでスキャニング撮影して、そのデータを元に制作したCGの背景です。一度、コンピューター上に背景を構築してしまうと、あとから自由にカメラワークできますから、セットの屋根を走る山田くんの映像に合せて、あとからイタリアの街のヴァーチャル風景を制作し合成しました。『アベンジャーズ』などの作品も、NYの街の中で大暴れするシーンでは、まったく同様の手法で背景をCGで作り上げています。この技術によって、撮影することなく、自由なカメラワークにより、背景を作り出すことができます。ドローンの進化によって、街をスキャンしていく撮影が短時間で可能になりました。ただ、そうは言っても撮影はけっして簡単ではありません。街を無人化していただいて、何時間もかけて壁面も屋根もくまなく撮影しなければならず、非常に手間暇のかかるものです。今まで日本映画でこの技術を本格的に活用している作品はないので、いよいよ新しい時代に入ってきたことは間違いないと思います。今後、色々な日本映画の中で、同様の手法がどんどん使われることになると思います。●ハリウッドでも最難度のVFX○イタリアにも原作ファンが――ここまでCGだったとは、観ていても全然気が付かなくて驚きました。イタリアの街の人が『ハガレン』ファンだったという話もうかがいましたが。撮影を行ったヴォルテッラという美しい街は、これまでもハリウッド映画などで撮影が行われた場所です。ロケハンを行っているときに撮影の窓口の方に「『FULLMETAL ALCHEMIST』だ」とタイトルを口にしたところ、「ええ~!!」って、ものすごいリアクションだったんですよ。「イタリアでもアニメを放送していて、自分は大ファンで、全部見ている。ちょっと待ってろ」と言うからどうしたのかなと思っていたら、いきなり市長に紹介されて。「それほど有名な作品ということであればぜひこの街で撮影してくれ。なんでも協力する」と言ってくれました(笑)。その街の教会で説明を受けたのですが、そこは何百年か前に本当にアルケミストが儀式を行っていた場所だと言うんです。錬金術師のマークが壁に多く彫り込んであって、日本に帰って調べてみたら、確かにそのマークは錬金術師のマークでした。いたるところにキメラの彫刻もあって、運命的に「ここで撮影しよう」と決断すると共にとても運命的なものを感じました。山田くんもそういう話を聞いて、非常に気合いが入っていました。実際、ヴォルテッラでは本当に生活道路を3日間全面封鎖してくれて、通りに面した小学校でも子供たちは裏口から出入りしてくれて、市長が言った通り、なんでも協力してくれました。担当者が大ファンだったという運命的な出会いに、やはり原作の力を改めて認識し、「荒川先生、すごいな」と思いました。○山田涼介の天才的なセンス――山田さんもイタリアでの撮影と、セットを組んでの撮影が入り混じっていると思いますが、どのカットをどこで撮るかは、事前に考えられるんですか?撮影前にほぼ全シーンの絵コンテを描いて撮影に臨みました。アクションのシーンは「イタリア」「東京のスタジオ」「東京の屋外」と、カットによって入り乱れていまし、順番もバラバラに撮っていくので、キャストもスタッフも混乱するため、すべてが絵コンテ頼りになります。今まで、異なる場所での撮影を混ぜて編集すると、カット変わりにどうしても違和感がありましたが、この映画ではそうしたストレスを感じることはありません。確信をもって、技術を信頼して進んではいますが、イメージ通り仕上がるかどうか、という不安は自分自身にも常につきまといます。そのため、山田くんを含め皆さんには初めて経験する手法も多く、疑問や不安を常に強いてしまったと思います。山田くんのオートメールと呼ばれる鋼の右腕も、グリーンのタイツのような布をつけただけで撮影しています。そんな感じで「顔だけかっこよく決めてください」と言われても、相当不安だと思います(笑)。例えばスタンドインの水石亜飛夢くんがフルCGキャラクターのアルを演じているシーン。山田くんの目線は2m20cmのアルの顔にありますが、実際の水石くんの顔はかなり下にあります。普通どうしても声が出ている水石くんの顔のところを見てしまいますが、山田くんは天才的なセンスで、そこに存在しないアルの顔を見ているがごとく普通に演技ができてしまう。アクションでも、水石くんの頭よりもかなり上を殴らなければいけないんですよ。山田涼介の勘の良さで、ちゃんとアルの頭に拳が届いています。撮影はこういった変則的なことの繰り返しでした。――人とCGのキャラクターが絡むというのも、大変そうですよね。兄弟喧嘩のシーンがあるのですが、このシーンはハリウッドでも最難度のVFXだと思いますただ単に演技をするのではなく、CGキャラクターと生身の人間がくんずほぐれつのアクションを繰り広げるので、これをごく自然なシーンに見せるのは、今までの技術では到底無理でした。日本のCG技術がここまで来たという象徴的なシーンとなりました。黙っていれば、観客の方はアルがCGだとは気づかないと思います。仕上がったシーンを見て、自分たちですら鳥肌が立ちました。ひとつのターニングポイントを迎えたと思います。日本映画はこれから先がますます面白くなってくると思います。※曽利監督インタビュー、最終回(12月17日公開予定)は山田涼介さんのオーラについて伺っていきます。■曽利文彦監督大阪府出身。1997年、USC(南カリフォルニア大学大学院)映画学科在学中、ジェームズ・キャメロン監督の『タイタニック』に、CGアニメーターとして参加し、帰国後にVFXスーパーバイザーとして、『ケイゾク/映画 Beautiful Dreamer』(00)など数々の映画やTVドラマを手掛ける。2002年に『ピンポン』で映画監督デビューを果たす。主な監督作に『ICHI』(08)、『あしたのジョー』(11)などがある。
2017年12月15日●いつかは日本で実写映画化してみたかった全世界でシリーズ累計発行部数7,000万部を突破した、荒川弘の人気漫画『鋼の錬金術師』。満を持して実写化となり、世界190カ国以上での公開も予定されている。物語を引っ張るのは、主人公のエドを演じる、Hey! Say! JUMPの山田涼介。マイナビニュースでは、特集「映画『鋼の練金術師』エドの精神」を行い、エドというキャラクター、エドを演じる山田涼介の魅力、そしてハガレンの世界観についてインタビューを行ってきた。今回は、メガホンを取った曽利文彦監督にインタビュー。連載当初から原作を愛していたという曽利監督が自ら企画を立ち上げた背景と、キャスティングについて話を聞いた。○『ピンポン』以来の企画立ち上げ――今回、映画の立ち上げにはどう関わってらっしゃったんですか?原作自体は連載当初からの大ファンです。その後アニメ化もされて海外でも大人気だったので、ハリウッドで映画化される可能性は高いと思っていました。それはそれで悔しい思いもあり、いつかはこういった作品を日本で実写映画化してみたいと、ずっと思っていたんです。その後日本の映像技術も発達してきたので、5年前くらいから企画としてリアリティを増してきたように思います。その頃から本格的に動き出そうということになって、原作元へアプローチを開始。3年ほど前にGOをいただきました。その後も、日本の映像技術は日々進化していて、スタートした頃と今を比べてもすでにかなり進んでいるので、我々がどこまでいけるのかを読むのが大変でした。自分自身で企画から立ち上げたのは『ピンポン』(02年)以来だったので、気合いの入り方は半端なものではありませんでした。――原作を読んだ時に感じた魅力や、曽利監督が好きな部分はどういう点だったのでしょうか?最初に衝撃だったのは、幼い兄弟が母親を失い、母親恋しさのために禁忌を犯して人体錬成を試みたときの天罰の下り方が、年齢に関係なく容赦ないところでした。少年が読む物語ではあっても、自然の摂理やその本当の厳しさを包み隠すことなく表現されている。でも最終的には、主人公たちがその天罰を力強くはね返していくところが最大の魅力だと思います。ものすごく魅了されましたし、そこを芯に物語を作っていきたいと思いました。●山田涼介の女子力を心配していた?○役者は勇気を持って映画にチャレンジしてくれた――キャスティングにあたっては、曽利監督からアイディアを出されたんですか?自分で立ち上げた企画だったので、全部自らお願いに行きました。自分で一人ひとり口説いて回りました。最終的にはイメージに合う素晴らしい役者さんに集まっていただけたなと思います。キャラクターの外見に似ているというよりは、演者さんとしての全体のイメージが近い人たちにお願いしにいった、という感覚が近いですね。外見は、メイクや衣装で原作のイメージに近づけることはできても、キャラクターの持つ印象そのものが演じられる役者さんがベストだと思います。――お話を持って行った時の反応はいかがでしたか? 人気作ですし、驚かれた方もいたのではないかなと。主演の山田(涼介)君や本田(翼)さんは、ご自身が原作の大ファンなだけに、迷いやプレッシャーはあったと思います。それでも勇気を持ってこの映画にチャレンジしてくれました。――作品を拝見すると、やはり山田さんのドラマティックさがすごくて、物語を引っ張っているように思いました。山田さんを主役にというのは最初からあったんですか?山田くんのいろんな作品を観ていたので、山田涼介という役者がすごく才能豊かな人だというのはわかっていましたし、さらに言うと山田くんしかいないと思っていました。西洋風の舞台ですが、彼はそういう背景がよく似合いますよね。日本人で、ヨーロッパの街に立って映画的に絵になる人ってそうそういないと思うので、ピッタリだと思います。――事前に山田さんに抱いていたイメージが、撮影に入ってから変わられたという点はありましたか?アイドルグループのエースですから、もしかするとエドとギャップのある、女子力の高い人かもしれないと思っていたんです。初めてお会いしてみて、もの凄く男らしい力強いイメージでとても安心しました。演技力に対する信頼はありましたが、エドというキャラクターとのギャップを演技力で埋めないといけないのか、それとも山田くんにエドに通じるような男らしさが十分にあって、さらに上乗せしていけるのかはわからなかったので。でも上乗せできる役者さんだったので理想的でした。○作品のソウルは日本人――先ほど、「ハリウッドで映画化される可能性もあったかもしれないけど、日本でやりたかった」というお話でしたが、日本人で『ハガレン』をやるというのは大きな決断だったのかなと思います。ハードルは高いですよね。ヨーロッパ風の舞台で、西洋風のキャラクターが中心なのに日本人が演じる違和感をどう克服していくのか。でも原作も、ルックは西洋人として描かれていますが、ハートの部分は日本人に近いものだと思っています。例えばハリウッドで映画化した時に、ルックは合わせられるし、ものすごく派手な大作になるかもしれないですが、多分芯の部分、ソウルの部分を合せるのは相当困難だと思います。だから、日本人だけでの表現は難しい部分もありますが、正確に物語を描くという意味においては可能性はあると思いました。完成してみて思うことは、けっして日本人でファンタジー作品が撮れない訳ではないということです。――原作者の荒川先生の反応はいかがでしたか?先生が試写を観て出ていらっしゃった時に満面の笑顔で「楽しかった!」と言ってくださったんです。そのお顔を見て、本当に腰が抜けそうなくらい安堵しました。荒川先生は撮影中に1度だけ激励にいらしていただいたのですが、キャストもスタッフもみんな大ファンですから、もう現場が湧き返ってそわそわしていました(笑)。印象的だったのは、先生とアシスタントさんが揃って美術セットに高い関心を示されていたことですね。そのシズル感や汚し具合を見て「これ、いい塗りですね」とじっくりご覧になっている姿に美術スタッフも大満足していました。※曽利監督インタビュー、次回(12月15日公開予定)はVFXの秘密について伺っていきます。■曽利文彦監督大阪府出身。1997年、USC(南カリフォルニア大学大学院)映画学科在学中、ジェームズ・キャメロン監督の『タイタニック』に、CGアニメーターとして参加し、帰国後にVFXスーパーバイザーとして、『ケイゾク/映画 Beautiful Dreamer』(00)など数々の映画やTVドラマを手掛ける。2002年に『ピンポン』で映画監督デビューを果たす。主な監督作に『ICHI』(08)、『あしたのジョー』(11)などがある。
2017年12月13日●最初は手探りの状態だった全世界で累計発行部数7000万部を突破した、荒川弘による人気漫画『鋼の錬金術師』。亡き母を生き返らせようと、禁忌を犯して挑んだ"人体錬成"に失敗し、左脚と右腕を失った兄 (山田)と、身体全部を持って行かれ鎧に魂を定着させた弟アルの物語を描く。マイナビニュースで行っている、主役であるエドに焦点を当てた特集「映画『鋼の錬金術師』エドの精神」。前回に引き続き、主役エド役の山田涼介と、マスタング大佐役のディーン・フジオカに話を聞いた。世界中で活躍するディーンの目から見た山田の姿、そして2人が考えるエドとマスタング大佐の関係性とは。○イタリアロケはしびれる現場だった――イタリアロケも行われましたが、撮影はいかがでしたか?山田:最初は手探りの状態だったので、このコスチュームで日本の中で撮影しようとなるとさすがに難しかったと思うし、イタリアでクランクインできたのは、すごく大きかったです。やっぱりあの世界観に触れたことで、すっと作品に入ることができました。列車のシーンは、普段走っていない列車を走らせていただいて、十数時間乗りっぱなしで、全部一気に撮影して、大変だけど貴重な経験でした。しびれる撮影ではありました。ディーン:どのへんがしびれたんですか?山田:列車に十数時間で、木の椅子でトイレも行けないし、ごはんもパンとリンゴで(笑)。ぜいたくかもしれないですが、慣れていない分きつかったです。イタリアのクルーと日本のクルーで励ましあいながらすすめました。夜の10時まで明るいので、延々と撮影ができてしまうんですよね。イタリアでの難関を乗り越えてから、日本でのスタートだったので、空気感が出来上がった上で重要なパートに挑めたことは良かったと思いました。――ディーンさんは日本での撮影のみの参加ということでしたが、作り込まれたセットの印象などはいかがでしたか?ディーン:規模が大きくて、これから始まる撮影が、どういうものになるのかワクワクしました。僕はイタリアの話を断片的に聞いていました。パンが美味しくなかったとかも(笑)。●国を越えて感じた山田涼介の才能○荒川先生の頭の中を覗いてみたい――原作でも、表面的にはときにぶつかりながらも、実は互いを理解し合っている二人だと思いますが、お二人はエドとマスタングの関係をどう捉えていましたか?山田:この作品って、大人の中にポンと子供がいるじゃないですか。エドは錬金術師の中でも最年少だけど、いろいろなことに振り回されながらも、大人に噛み付いていくエドワードが魅力的だなと思っています。今回はまだ、マスタングのバックグラウンドが描かれてないんですよね。でも過去を覗かせる意味深な会話をしているので、今後2部、3部があるなら、僕はちゃんとそこを描いて欲しいなと思っているんです。マスタングの過去があるからこそ、彼が高い地位を目指しているのだと、わかっていただけると思います。そこで、エドとの関係性についてもまた見え方が変わってくると思うんですよ。僕は原作ファンで全部知ってしまっているので、気持ちとしてはやりたいなと思っています。ディーン:エドとマスタングの関係って現実でいうと、毎日遊んだりはしないけど、久しぶりに会った時にお互い必ずアップデートがある関係なのかもしれません。相手の話を聞くといい意味で悔しい気持ちがあって、会ってない間にお土産として、自分がすごいなと思うことを、互いに相手のインスピレーションになるような形でアップデートしている関係というのか。そういう刺激的な関係ってすごく大事だと思うし、もしかしたら友情もそうやってキープしていくものなのかもしれないですよね。――単純に感じたこと、撮影中に大事だなと思ったところは。山田:人間の根っこにある弱い部分をちゃんと描いている。ファンタジーエンタテインメント超大作なんですけど、ホムンクルス(人造人間)にさえちゃんと感情があり、人間じゃないんだけど人間だと思いたいという弱い部分を描いているので、心臓をぐっと掴まれたように、かき乱されます。キャラクターのバックグラウンドを大切にして、一つ一つ繊細に描いているのも、作品が持つ魅力の一つかなと思うんです。都度、明確に何がしたいのかが表されているので、見やすいし、荒川先生の頭の中を覗いてみたいです。どうなったらこういうストーリーを考え付くんだろう?ディーン:色々な、現実の世界と直結するようなメタファーやシンボルがたくさんこの作品の中にありますよね。人間としての家族愛が、間違ったアプローチを取ってしまったということで、代償がある。今度はやり直すためにエドが弟のために行動していくとか、訴えかけてくる感情がすごく強いなと、映画を観て改めて思いました。○こういう仕事をするために生まれてきた人――今回初共演されて、役へのアプローチの仕方など、山田さんとの違い、あるいは同じ部分などありましたか?ディーン:色々な意見を出していく人もいれば、とにかく監督やプロデューサーのイメージを理解して120%返していく人もいて、様々なアプローチがあると思います。僕も山田くんも多分、基本的に監督が作りたい作品をどうやってお手伝いするかというところにいると思うので、そこは大きな違いを感じなかったですね。――ディーンさんは様々な国でお仕事をされて色々な役者さんと出会われていると思いますが、その中でも山田さんはどのような存在だと思いますか?ディーン:天性ですよね。こういう仕事のために生まれてきた人だと感じます。国境を越えて事務所を越えて、そういう星のもとに生まれる人ってこういう人なんだな、才能の塊だなと、すごく思っています。みんなそれぞれ魅力があるので、誰かに似ているとは言えないですけど、色々長いキャリアの中で培ってきた部分もあると思うし、役者としてもアーティストとしても、今後どういう風に変化して活躍されていくのか、いちオーディエンスとして楽しみです。■山田涼介1993年5月9日生まれ、東京都出身。2007年、Hey! Say! JUMPのメンバーとして「Ultra Music Power」でメジャーデビュー。以降、TVドラマへの出演や歌手活動などを精力的にこなす。映画では15年『映画暗殺教室』で初出演にして初主演を果たし、第39回日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞。他に、『グラスホッパー』(15)、『暗殺教室-卒業編-』(16)、『ナミヤ雑貨店の奇蹟』(17)に出演。2018年1月からは主演ドラマ『もみ消して冬~わが家の問題なかったことに~』が放送される。■ディーン・フジオカ1980年8月19日生まれ、福島県出身。香港でモデルとして活動を始め、『八月の物語』(05)の主演で俳優デビュー。その後、台湾で数々のドラマ、映画、CMに出演。北米のTVシリーズにも出演するなど、アジア以外でも活躍。日本では、NHK連続テレビ小説『あさが来た』(15~16)で広く知られる。2016年にアルバム『Cycle』をリリース、2017年には主演映画『結婚』やドラマ『今からあなたを脅迫します』の主題歌を書き下ろし、音楽活動も積極的に行う。2018年2月には初の全国ツアー、春以降に『坂道のアポロン』、主演映画『海を駆ける』、『空飛ぶタイヤ』が公開予定。
2017年12月07日●山田涼介の顔にFortuneを感じる全世界でシリーズ累計発行部数7000万部を突破した、荒川弘による人気漫画『鋼の錬金術師』。亡き母を生き返らせようと、禁忌を犯して挑んだ”人体錬成"に失敗し、左脚と右腕を失った兄エド (山田)と、身体全部を持って行かれ鎧に魂を定着させた弟アルの物語を描く。主役であるエドに焦点を当てた特集「映画『鋼の錬金術師』エドの精神」。今回はエド役の山田涼介と、マスタング大佐役のディーン・フジオカに話を聞く。アニメ版のエド役を務めた朴ロ美(ロは王編に路)は、同じ役を演じた山田も「魂を持ってかれたのではないか」と話していたが、山田は一体どのように考えていたのだろうか。○互いに「漫画から出てきた人みたい」――お二人は初の共演となりますが、お互いの印象はいかがでしたか?山田:ディーンさんは、ミステリアスな部分をたくさんお持ちじゃないですか。本当にテレビで見るイメージだと、少女漫画から出てきた王子様。どこからどう見ても、もう男子目線から見てもかっこいいんだから、弱点を探したくなりました。ディーン:ははは(笑)山田:何が苦手なんだろうな? と(笑)。でも現場でお話しすればものすごく優しいですし、知れば知るほどどんどん弱点がなくって、こういう方もいるんだな、と思いました。本田さんとの現場で「すごいね」と話しました。ディーン:いやあ(笑)。だいぶ怪しいですけどね。山田:弱点あります?ディーン:たくさんありますよ。あげたらきりがない。「漫画から出てきた」というのは、こちちのセリフですけどね。山田くんを見て、本当にずっと見ていられる顔だなと思います。幸運な星のもとに生まれている。僕は山田くんの顔を見ていると、Fortuneを感じます。山田:嬉しいですね(笑)。ディーン:そういう星のもとに生まれることって、ないと思うから。変な発言に聞こえてしまうかもしれないけど、こういう人がいるんだなというのは、まさにこちらのセリフですね。●エドを演じたもの同士にしかわからない苦しみ○意志の強さを感じた――もちろんお互いにご存知だったとは思いますが、共演してみて役者としての印象の変化などはありましたか?山田:役に取り組む姿勢が真摯で、すごく尊敬できました。僕はこの作品でしかご一緒できていないですけど、役のことを一から理解して、すべての表情や仕草、見せ方や立ち居振る舞いを、アートとして描こうとしている。現場でも、男として「かっけ~」と見ていました。ディーン:山田くんの存在感は、生まれ持った一つの才能ですよね。さらに、その存在感と同じくらい魅力的だなと思ったのが、骨太なところ。山田くんと話していると、強さを感じますし、エドというキャラクターを演じる上でも、その骨の太さがドンピシャで、生身の人間が持つキャラクター性を引き出している。僕は山田くんの意志の強さを感じて、興味を持って撮影の合間にも色々と聞いてしまいました(笑)。山田くんどういう形で今の仕事を始めたのかとか、僕はまだ4~5年くらいしか日本での経験がないので、日本で芸能の仕事をしていくことについても。『鋼の錬金術師』は原作の魅力があって、他の国からもどういう形で実写化されるか、興味を持たれている大きな作品です。僕も他の国で仕事しているときに、みんなから興味を持たれて『鋼の錬金術師』について聞かれます。そんな大きな作品で、座長として、主人公のエドとして、強くそこにいる山田くんの意志が、演技をしているときも目や台詞回しにも出ている。それは、演技だけでできるものではないのだと思います。役を理解して演じてみても、パッとできるものではなく、そもそも本人が持っている強さは、良くも悪くも隠せないものですから。この作品の中で山田くんがエドとして存在する姿が、多くの人の心を掴むのではないかなと、僕は思います。○エドへの思いを再確認――アニメ版でエドを演じた朴ロ美さんは「エドに魂を持ってかれてしまう」「山田くんもそういう部分があるんじゃないか」とおっしゃっていましたが、山田さんは実際に演じられていかがでしたか?山田:僕も朴さんとお食事させていただいたときに、エドを演じたもの同士にしかわからない苦しみや辛さ、「色々なものがあるよね」とお話をさせていただきました。自分の中にあるものを全て持って行かれる、見透かされているような気がするんですよ。だから小手先の演技が通用しないし、自分の内にあるものを瞬時に爆発的に出すことができないと、エドという役は演じられないなと思いました。それができているかどうかは、僕が判断することじゃなく、観てくださった方が判断されることだと思いますが、僕なりにできることは全部出してやったので、納得してくれたらいいなと思います。――声の出し方も力強いと思ったのですが、意識されて演じられていたんですか?山田:声色は変えるつもりで演じていました。でも、お食事の際に朴さんのお話を4~5時間聞かせていただいて、朴さんのエドに対する思いを聞いて。僕もエドに対する思いは強かったはずなんですけど、何年間もエドでい続けた朴さんの思いを聞くと……。映画は出来上がっていたんですが、監督に「ちょっとアフレコをやらせてもらっていいですか」と無理を言って、もう一度声を入れさせてもらいました。だから、朴さんとお話ができてよかったなと思います。日本でエドを演じたのは、僕と朴さんしかいないんですよね。2人にしかわからない感覚がありました。――ディーンさんは、今回はかなり二枚目、原作だと女性好き、三枚目な面はあるんですが、そういう面も持っているマスタングと思って演じられていたんですか?ディーン:漫画って、人間の形をしている時と、お笑いモードで三頭身になっている時があるじゃないですか。山田:ありますね(笑)。ディーン:原作を読んだときに、これをどう演じるのかなって気になっていたところでした(笑)。でも、今回は大人な描き方でまとまっています。もし今後、三頭身な部分が描かれるのであれば、それもマスタングの別な魅力だと思います。○プロフィール■山田涼介1993年5月9日生まれ、東京都出身。2007年、Hey! Say! JUMPのメンバーとして「Ultra Music Power」でメジャーデビュー。以降、TVドラマへの出演や歌手活動などを精力的にこなす。映画では15年『映画暗殺教室』で初出演にして初主演を果たし、第39回日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞。他に、『グラスホッパー』(15)、『暗殺教室-卒業編-』(16)、『ナミヤ雑貨店の奇蹟』(17)に出演。2018年1月からは主演ドラマ『もみ消して冬~わが家の問題なかったことに~』が放送される。■ディーン・フジオカ1980年8月19日生まれ、福島県出身。香港でモデルとして活動を始め、『八月の物語』(05)の主演で俳優デビュー。その後、台湾で数々のドラマ、映画、CMに出演。北米のTVシリーズにも出演するなど、アジア以外でも活躍。日本では、NHK連続テレビ小説『あさが来た』(15~16)で広く知られる。2016年にアルバム『Cycle』をリリース、2017年には主演映画『結婚』やドラマ『今からあなたを脅迫します』の主題歌を書き下ろし、音楽活動も積極的に行う。2018年2月には初の全国ツアー、春以降に『坂道のアポロン』、主演映画『海を駆ける』、『空飛ぶタイヤ』が公開予定。
2017年12月05日アイドルグループ・Hey! Say! JUMPの山田涼介が2日、千葉・幕張メッセで開催中のポップカルチャーイベント・東京コミコン2017で行われた、映画『鋼の錬金術師』(12月1日公開)のコスプレコンテストに、本田翼、アニメ版声優の朴ロ美(ロは王編に路)、衣装デザインの西原梨恵、曽利文彦監督とともに登場した。朴ロ美映画版のエドを演じた山田と、アニメ版のエドを演じた朴の"Wエド"が揃うこととなった同イベント。映画の公開前に食事を行ったという2人だが、山田が「朴さんとお話をさせていただく中で……」とエピソードを話そうとすると、朴が「違う!」と下の名前で呼ぶように要求するなど、和気藹々とした様子を見せた。改めて山田は「ロミちゃんとお話をさせていただく中で、おこがましい話なんですけど、同じエドとして感じるところはありました」と語る。特に意気投合したのが、原作でも有名で、映画版では大泉洋が演じている「タッカーのシーン」と明かし、「あそこで気持ちが一緒だったというのが。本当にエドになった瞬間でした。考えずにできる、エモーショナルな部分と言いますか。気持ちが一緒なんだなと不思議でしたね」と振り返った。朴も「パーンと、スイッチが入ってしまわざるを得ない状況だったので、その話を山田くんにしたら全く同じという話だった。不思議な体験だったね」と2人で頷き合った。試写を見た朴は「山田くんがこの作品を全身全霊で背負おうとしている様がスクリーンからあふれ出ていたので、本当に頑張って、この先もやっていただきたいなと思いました」と熱く感想を語る。朴は「もし叶うことなら、第2弾、第3弾と演じていただきたいなと思いましたので、お力添えよろしくお願いします」と頭を下げ、「でも絶対にアニメ版も見てね。約束だよ?」と会場に語りかけた。山田は完成直前に朴と話したことによる影響で「まだ何かできることがある」と声を録り直したというが、録り直した箇所については「見ていただいて」と内緒に。朴が「考えてもらうってのはどう? お手紙で書いてもらえばいいんじゃない」と提案すると、山田は「心の中で正解! って言いますからね」とのっかり、「大事なセリフでした」とヒントを出した。
2017年12月02日アイドルグループ・Hey! Say! JUMPの山田涼介が2日、都内で行われた主演映画『鋼の錬金術師』(12月1日公開)の公開記念舞台挨拶に、本田翼、ディーン・フジオカ、蓮佛美沙子、本郷奏多、内山信二、佐藤隆太、小日向文世、松雪泰子、水石亜飛夢、曽利文彦監督とともに登場した。原作は、2001年から2010年にかけて『月刊少年ガンガン』(スクウェア・エニックス)で連載されたシリーズ累計7,000万部突破の人気漫画。亡き母を生き返らせようと、禁忌を犯して挑んだ"人体錬成"に失敗し、左脚と右腕を失った兄エドワード・エルリック(山田)と、身体全部を持って行かれ鎧に魂を定着させた弟アルフォンス・エルリックの物語を描く。舞台挨拶には、弟・アルのCG代役と声を担当した若手俳優の水石が「僕も来ちゃった!」と、鎧のお面をかぶってサプライズ登場。「アル!」と嬉しそうな山田だったが、「翼ちゃん、小さい声で『おっきいね』っていうのやめてくれる? みなさんもう感じてるんです。この身長差を」と憮然とした様子を見せた。水石が、原作の荒川弘が描いた、映画オリジナルのシーンの生原稿をを山田に手渡すと、山田は「うわ、これやばい!」と大興奮。さらに、荒川からのメッセージが読み上げられ、山田は「これ以上ない幸せだなって感じてますね」と喜んだ。「もともと原作ファンの自分が出させていただくだけで嬉しかったのに、自分がやったワンシーンを描いていただけるなんて」と感激する山田は「これはもう、家宝ですよね」としみじみ。「コメントにもユーモアがありますし、本当に素敵な先生だと思います」と感謝した。○荒川弘コメントメディアミックスを色々経験してきた鋼の錬金術師ですが、このたびなんと実写映画を作っていただきました。また新しい鋼が見られることが単純に嬉しいです! ありがとうございます!!脚本は原作の中のターニングポイントとなるエピソードをこれでもかというくらい濃縮して詰め込んで、それをこれまた濃い役者さん達に演じていただきました。二時間ちょっとの尺の中で息つく間もなく翻弄されるエルリック兄弟達を応援したり心配したり…あ、大佐は心配してないです。今回、大佐は強すぎかっこよすぎです。とにかく役者さん達の熱演好演怪演が楽しかったので、このあと皆さんが出演されている他の映画も見て貢献せねばと思いました。まずは探偵はbarにいる3ですかね! あ、いや、これは他の配給会社か。ライバルか。このコメントカットされるかな(笑)。また、撮影スタッフさんで「鋼読んでました!」「アニメ見てました!」という方が非常に多くて驚きました。昔読者さんだった少年少女達が大人になり、今こうして新たな鋼の錬金術師を作り上げ私の前に現れたのかと思うと胸が熱くなります!監督、キャストさんはもちろん、制作スタッフの皆様にもこの場をお借りしてお礼申し上げます。ありがとうございました。
2017年12月02日●「グッとこなかったらどうしよう」という不安全世界でシリーズ累計7,000万部超の発行部数を誇る人気漫画『鋼の錬金術師』の実写映画版が、Hey! Say! JUMPの山田涼介を主演にむかえ、1日より公開された。亡き母を生き返らせようと、禁忌を犯して挑んだ"人体錬成"に失敗し、左脚と右腕を失った兄エド(山田)と、身体全部を持って行かれ鎧に魂を定着させた弟アルの物語を描いていく。ヨーロッパ風の世界観を日本人が演じることになるが、物語を引っ張っていたのが、山田が演じた主役・エドだ。並々ならぬ気迫と、スクリーンに映るだけで圧倒的にドラマチックになる存在感を誇る。今回は、アニメ版の主役を演じていた声優・朴ロ美にインタビュー。原作終了前に放送され、オリジナルの展開で完走した2003年版の第1期シリーズ、そして原作終了に合わせ展開を合わせた2009年版の第2期シリーズ、さらに数々の映画版と、数回にわたりエドという役を演じきっている。朴が感じるエド役の難しさ、そして山田に感じた姿とは。○通り一辺倒で演じきれるような役ではない――『鋼の錬金術師』、実写化すると聞いたときの印象はいかがでしたか?鋼の関係者の方から実写化の話を聞いたのではなく、最初は私のとても信頼している舞台衣裳家の西原梨恵ちゃんから、「ロミさんがやったアニメの実写化の衣裳をやることになったの」と聞いたんです。「私がやったアニメって結構いっぱいあるよ?」と言いながらも「もしかして、『鋼の錬金術師』?」と冗談半分で聞いたら大当たりで、本当に驚きました。彼女は舞台の衣裳家なので、映像の衣裳を、しかも『鋼の錬金術師』を梨恵がやる!? と先に驚いてしまったので「『ハガレン』が実写化する」という驚きが来たのは、後からじわじわ、という感じでしたね。――では、実際に実写化された作品を観て、どのような感想でしたか? 特に、ご自身でも演じられていたエド役については思い入れも深いのかなと思います。もう、観るまでに緊張してしまって……。西原梨恵ちゃん伝手に山田くんと一緒にご飯を食べる機会があったんです。その時に、山田くんがどれだけこの作品を自分の中心に置いているかということ、どれだけの思いで作品を背負おうとしているかということをひしひしと感じて、観る前から「応援したいな」という気持ちになっていました。と、ともに、「これで実写版を観て、全然グッとこなかったらどうしよう」という不安もないまぜになってしまって、とてつもなく緊張しました。でも観終わった後は、山田くんのエドがスクリーンの中にいた、というか、山田くんではなく「エドがいた」と思いました。エドって、すごく難しいんです。通り一辺倒で演じきれるような役ではないので、ビジュアルだけ寄せたって絶対に無理で、マインドがエドになっていないと演じる事ができない。山田くんは、見事にこの作品を背負って立っていたんじゃないかなと思いました。――マインドから変えなければ演じられない役なんですね。変えざるをえない、というか。この作品は本当に魔物みたいな、とんでもないエネルギーを内包しているんです。こちらはまったく無意識なのに、全部持ってかれるんですよ。「もっていかれた……!!」というエドのセリフがありますが、こちらはエドに持ってかれた……!!という感覚です(笑)。そのぐらい凄まじいエネルギーが必要な作品で、私も全身全霊をかけて演じていました。荒川先生はなんというものを生み出してくれたんだ……と思います。だから山田くんのエドを見ていると、その様が見える気がするんです。私も演じている時に、エドに「見つけられた」感がすごくありました。まるでエドに「そのエネルギーを俺に貸せ」と言われたような……。山田くんもとってもエネルギーが高い子なので、この作品に見つけられちゃって、もう多分、肉体も精神も全て彼方に持って行かれようとしているんだな、という感じがしました。●決して喜びだけではなかった『鋼の錬金術師』○魂を削らないと向き合えなかった――TVアニメ放送時に、「魂を込めすぎた」といったインタビューに答えられていたと思いますが、どういう状況だったのでしょうか?とにかくしんどい作品だったんです。1期の時には、月曜の朝10時から収録していたので……週頭の朝10時からの内容の作品じゃないでしょう(笑)。2期(『鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST』)になって16時からになりましたけど、なんというか、魂を削らざるをえない。削りたいじゃないんですよ。削らないと向き合えない。でも、向き合いたくなくて、辛いんですよ。前日に準備をしなきゃいけないんだけど、またあの辛い時間が待っていると思うと、なかなか取り掛かれない(笑)。そして準備を始めると朝までかかってしまう。とてもエネルギーがいるので、決して喜びだけではなかったな、と思います。――それを2回もシリーズで通して演じられたというのは、すごいですね。いや、わけがわからなかったです(笑)。1期と2期で別の方が演じることになった役もありますし、2期で初めて役に入られる方々は、前の『鋼の錬金術師』があるから、すごいプレッシャーがあったと思います。2期の新しいキャストのお目見えイベントが、1期のDVDのコンプリート版を買ってくださった方々を対象としていたので「これでブーイングだったらどうしよう」という緊張感の中で行われたんですよね。私と(アル役の釘宮)理恵で、『鋼の錬金術師』の世界を示す旗振り役をしなければ、と必死にエネルギーを費やしたのを覚えています。――今回も、ファンイベント(7月13日実施)で実写版キャストと登場されましたが、橋渡しみたいな気持ちはあったのでしょうか?応援したい、という気持ちですね。なぜなら私は『鋼の錬金術師』が自分の中に染み込んでいるし、本当に好きだし、こんなにちゃんと深いテーマをシンプルながら激しく伝えている作品というのはそうあるわけではないと思います。それは荒川先生の、かっこつけないむき出しのエネルギーが詰まっているからだと思うんです。だから今の若い世代の方々、今まで『鋼の錬金術師』に触れてない方々に、今回の実写を通して触れて欲しい、観て欲しい。生きるということが、どれだけのしんどさの上に成り立っているか、でもこれだけの豊かさがあるんだということを、きっちり受け取ってくれたらと思います。もちろん、実写化を嫌だという方も、不安がっている方々もいるとは思うんですよ。でも曽利監督の熱い思いや『鋼の錬金術師』に対する愛、そして山田くんが全身全霊でエドを受け止めて、「全てを持っていってくれ」という覚悟でやっていることは、スクリーンを通せばわかると思うんです。他のキャストの方々も、みんなそうだと思います。自分の中のイメージと違うことで「う~ん」と思ってしまうこともあるかもしれない。だけど、あの頃見ていた原作、アニメのワンシーンワンシーンが本当に丁寧に丁寧に作られているので、胸が震えるはずだし、とにかく観て欲しいです。○マスクがしっとりするくらい泣いた――他の作品とも、また山田さんの演技や声の出し方が違ったように思ったのですが、朴さんから見ての印象はいかがでしたか?TVを見ないもので、山田くんが普段どういうことをやっているかを知らないんです。所属事務所を知ったのも、あとからだったくらい(笑)。でも、まんま、エドでした。予告編ではシリアスなシーンしかなかったんですけど、全編を通してみるとちゃんと"三の線"をやっていて、「そうそう、"三"があってエドなんだよ~!」と嬉しかったです。――それでは、最後に朴さんから観て、特にこのシーンのエドが必見! というところを教えてください。エドとアルとウィンリィの喧嘩のシーンです。やっぱり『鋼の錬金術師』って兄弟愛・絆がテーマなんだ、強くハートを鷲掴みにされました。マスクをしながら観ていたのですが、涙と鼻水でグッシャグシャになって。マスクの中がしっとりなんてもんじゃない、表側にまで染み出てくるくらいでした(笑)。必見です。あのシーンの撮影中、山田くんは相手がいない状態で演じていたのかと思うと、本当にすごいですよね。私には理恵がいましたから。山田くんの集中力と、作品を背負って立つという意識が成せる技です。気が早い話かもしれないけど、第二弾、第三弾と進んでほしいなと思ってしまいます。だから応援してほしいし、本当にこの作品が一人でも多くの人の手に触れて、渡ってほしい。「生きるって捨てたもんじゃねーぜ」ということが伝わってほしいなと思います。
2017年12月01日アイドルグループ・Hey! Say! JUMPの山田涼介が15日、都内で行われた主演映画『鋼の錬金術師』(12月1日)のジャパンプレミアに、本田翼、ディーン・フジオカ、蓮佛美沙子、本郷奏多、内山信二、夏菜、佐藤隆太、松雪泰子、曽利文彦監督、アル(ホログラム)とともに登場した。原作は、2001年から2010年にかけて『月刊少年ガンガン』(スクウェア・エニックス)で連載されたシリーズ累計7,000万部突破の人気漫画。亡き母を生き返らせようと、禁忌を犯して挑んだ"人体錬成"に失敗し、左脚と右腕を失った兄エドワード・エルリック(山田)と、身体全部を持って行かれ鎧に魂を定着させた弟アルフォンス・エルリックの物語を描く。見どころを聞かれた山田だが、しょっぱなから「この作品って、原作ファンの方がたくしゃん……」と噛んでしまい、会場からは「かわいい~!!」と悲鳴が上がった。内山から「山田くんも緊張するときあるんだね!」と言われると、山田も「ありますよ! 僕も緊張してますからね」と主張した。山田は気を取り直して「原作ファンの方もたくさんいますが、ファンじゃない方でも、誰でも楽しめる作品になっています」とアピール。「日本の魂を繊細に緻密に描いている作品なので……」と見どころの説明を続けるも、隣の本田からマイクを通さず「たくしゃん……」といじられ、改めて「たくさんの方に見ていただければなと! 強く、願っております!!」と力強く語った。続いて山田演じるエドの魅力を聞かれた本田が「この小さいボディに詰まった、夢と希望と勇気と強さですね!」と答えると、山田は「まあいいでしょう」と頷く。さらに自身のギャップを聞かれたディーンが「それはもうたくしゃん……」と”山田いじり”を続けると、山田は後ろに軽くコケるリアクションを見せながら、「もういいんですよ~! たくしゃんのくだりは!」と苦笑した。イベントには、ホログラムでエドの弟・アルも登場した。山田が「兄弟喧嘩のシーンはこれを想像しながら1人でやっているだけだったので、本当に大変でした」と振り返ると、アルは「大変だったけど楽しかったね、兄さん」と返答。山田が「お前いなかっただろ!」とつっこむと、アルは「いることになってるんだよ」と訴え、山田は「弟の方が賢かった」と反省していた。
2017年11月15日東京・青山のギャラリー ミュベール(GALLERY MUVEIL)では、シャンデリアアーティストのキム・ソンへ(Kim Songhe)と、ディスプレイデザインを手がけるアトリエ マティック(ATELIER matic)による、2人のありのままの個性が詰め込まれた作品展を11月15日から12月3日まで開催する。キム・ソンヘは、2005年セレクトショップのラブレス(LOVELESS)にて展示したシャンデリア作品が注目を集めたのをきっかけに、シャンデリア作家として独立。以降、国内外の企業やブランドへの作品提供し、空間ディスプレイやプロダクトデザインを手掛けている。2016年には初となる作品集『TROPHY』を刊行し、ラフォーレ原宿にて大型展覧会を開催した。アトリエ マティックの外山翔は、2012年にマティック(matic)として独立。デザインとアートの展示会「場と間」の会場構成や、空間デザインの他、店舗什器やポップアップストアなども多数手掛ける。自身のアート活動を「ATELIER matic」と位置づけ、一点ものの作品等を製作。今回はアクリル素材をキーワードにアートピースを製作し、空間演出も含めた作品展を行う。なお、本展の初日にあたる11月15日は、同会場にてレセプションパーティを18時から21時まで開催する。話題の“二人”が魅せる作品と空間演出、アートピースは必見。【展覧会情報】二人展 exhibition “As it is” Kim Songhe & ATELIER matic会期:11月15日~12月3日会場:GALLERY MUVEIL時間:11:30~20:00(12月3日は18:00まで)住所:港区南青山5-12-24 シャトー東洋南青山B1F
2017年11月15日アイドルグループ・Hey! Say! JUMPの山田涼介が主演を務める映画『鋼の錬金術師』(12月1日公開)の第1弾入場者特典の全貌が10日、明らかになった。原作は、2001年から2010年にかけて『月刊少年ガンガン』(スクウェア・エニックス)で連載されたシリーズ累計7,000万部突破の人気漫画。亡き母を生き返らせようと、禁忌を犯した挑んだ"人体錬成"に失敗し、左脚と右腕を失った兄エドワード・エルリック(山田)と、身体全部を持って行かれ鎧に魂を定着させた弟アルフォンス・エルリックの物語を描く。第1弾入場者特典は、荒川が映画に触発され7年ぶりに描き下ろした新作エピソードの特別コミック『ハガレン0[ゼロ]』。荒川は「エドが国家錬金術師の資格を取ってすぐの話で、ここから映画に続く、って感じで描いてみました」とコメントを寄せた。エドが身体を取り戻す旅に出る前の前日譚や、あのキャラクターの衝撃の姿も描かれるという。この特別コミックの内容は、月刊「少年ガンガン」内でも更に詳細に紹介される。また、第2弾入場者特典としては、2018年ポスターカレンダーが配布される予定。入場者プレゼントはなくなり次第終了となる。
2017年11月10日山田涼介主演で世界中を魅了する荒川弘のコミックを実写映画化した『鋼の錬金術師』。この度、本作の第1弾入場者特典として、原作者・荒川氏が完成した映画に触発されて描き上げたという、実写版に続く7年ぶりの新作エピソード「鋼の錬金術師0(ゼロ)」が配布されることが分かった。荒川氏が描いたのは、主人公エドが国家錬金術師になった直後のストーリー。荒川氏は、「エドが国家錬金術師の資格を取ってすぐの話で、ここから映画に続く、って感じで描いてみました」とカバーコメントに寄せており、最年少で国家錬金術師となったエドが、身体を取り戻す旅に出る前の前日譚や、あのキャラクターの衝撃の姿も描かれるという。また、この兄弟の旅立ちの物語を含む特別コミックの内容は、本日発売の月刊「少年ガンガン」内でもさらに詳細な情報が明らかになっている。10月に行われた本作の完成報告会見で荒川氏は、「観た瞬間、『エドがいる!』って驚いて、冒頭からアクション全開で一気に世界観に引き込まれました。この物語を1本の映画にまとめるために大変苦労をされたと思いますが、原作への寄り添い方とずらし方が絶妙で原作ファンの皆さんにも『こう来たか!こう来たか!』って、全編飽きることなく、楽しんで頂けると思います」と絶賛のコメントを寄せていた。そんな荒川氏が映画に触発され描かれたアナザーストーリーを劇場でチェックしてみて。なお、今回の第1弾入場者特典は、公開日の12月1日(金)より配布スタート(※なくなり次第終了)。23日(土・祝)からは第2弾入場者特典として、この描き下ろしの表紙ビジュアルを使用した2018年ポスターカレンダーが配布される。『鋼の錬金術師』は12月1日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2017年11月10日荒川弘の大人気コミックを原作に、山田涼介主演で実写映画化した『鋼の錬金術師』。いよいよ公開を来月に控えた本作から、大迫力のアクション映像の数々、“真理”のビジュアルが収められた、手に汗握るIMAX(R)予告映像が到着した。すでに、IMAX(R)での上映が決定している本作。今回到着したIMAX(R)の予告映像では、山田さん演じるエドの錬成シーンのほか、エドとアルの兄弟の前に立ちふさがるホムンクルス(人造人間)、エドたちを見守る「焔の錬金術師」と呼ばれるマスタング大佐(ディーン・フジオカ)の緊迫感に満ちた迫力ある映像の数々が収録。また本映像にも登場するストーリーの鍵を握る、「真理の扉」をくぐった先にいる者のビジュアルも公開。エドもアルとともに幼き日に最愛の母を生き返らせようと錬金術師にとっての最大タブー“人体錬成”を無謀にも試み、「真理の扉」に…。錬金術の等価交換の法則に基づき、その“通行料”として、2人の兄弟は大きな代償を支払うことになったのだ。『鋼の錬金術師』は12月1日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2017年11月07日